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東京都 豊島区

平成17年第2回定例会(第6号 6月23日)




平成17年第2回定例会(第6号 6月23日)





 平成十七年豊島区議会会議録第六号(第二回定例会)





 
平成十七年六月二十三日(木曜日)


議員定数 三十八名(欠員一名)


出席議員 三十七名


      一 番   中 島 義 春


      二 番   島 村 高 彦


      三 番   五十嵐 みのる


      四 番   水 谷   泉


      五 番   日 野 克 彰


      六 番   村 上 宇 一


      七 番   永 野 裕 子


      八 番   竹 下 ひろみ


      九 番   高 橋 佳代子


      十 番   水 間 和 子


      十一番   堀   宏 道


      十二番   本 橋 弘 隆


      十三番   里 中 郁 男


      十四番   池 田 尚 弘


      十五番   藤 本 きんじ


      十六番   中 田 兵 衛


      十八番   山 口 菊 子


      十九番   木 下   広


      二十番   此 島 澄 子


     二十一番   吉 村 辰 明


     二十二番   戸 塚 由 雄


     二十三番   小 峰   博


     二十四番   遠 竹 よしこ


     二十五番   福 原 保 子


     二十六番   小 林 俊 史


     二十七番   小 林 ひろみ


     二十八番   森   とおる


     二十九番   池 内 晋三郎


     三十 番   小 倉 秀 雄


     三十一番   吉 田   敬


     三十二番   吉 田 明 三


     三十三番   篠   敞 一


     三十四番   副 島   健


     三十五番   原 田 太 吉


     三十六番   大 谷 洋 子


     三十七番   垣 内 信 行


     三十八番   河 野 たえ子


欠席議員 なし


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職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名


     事務局長     大 門 一 幸


     次    長   町 田   剛


     議事担当係長   熊 谷 雅 夫


     議事担当係長   浦 澤 勤一朗


     調査係長     小 林 弘 和


     書    記   星   弘 一


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説明のため出席した者の職氏名


     区    長   高 野 之 夫


     助    役   水 島 正 彦


     収入役      今 村 勝 行


     政策経営部長   大 沼 映 雄


     総務部長     山 木   仁


     区民部長(文化担当部長)


              小 野 温 代


     商工部長     齋 藤 賢 司


     清掃環境部長   河 原 勝 広


     保健福祉部長   川 向 良 和


     健康担当部長   山 中 利 道


     池袋保健所長   永 井   惠


     子ども家庭部長  横 田   勇


     都市整備部長   上 村 彰 雄


     土木部長     増 田 良 勝


     ―――――――――――――――――――――


     教育長      日 高 芳 一


     次    長   松 ? 充 彦


     ―――――――――――――――――――――


     選挙管理委員会事務局長


              森   茂 雄


     ―――――――――――――――――――――


     監査委員事務局長 渡 邉 文 雄


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   議 事 日 程


一、会議録署名議員の指名


一、会期の決定


一、日程第一


   報告第六号 平成十六年度豊島区繰越明許費の報告について


一、同 第二


   第五十九号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の


           一部を改正する条例


一、同 第三


   第六十号議案 豊島区特別区税条例の一部を改正する条例


一、同 第四


   第六十一号議案 豊島区手数料条例の一部を改正する条例


一、同 第五


   第六十二号議案 豊島区防災業務従事者損害補償条例


一、同 第六


   第六十三号議案 豊島区生涯学習推進協議会条例


一、同 第七


   第六十四号議案 豊島区浄化槽清掃業の許可及び浄化槽保守点検業者の登録に関す


           る条例の一部を改正する条例


一、同 第八


   第六十五号議案 豊島区立社会教育施設条例の一部を改正する条例


一、日程第九


   第六十六号議案 西池袋中学校(旧道和中)耐震補強その他工事及び西池袋温水プ


           ール改修工事請負契約について


一、同 第十


   第六十七号議案 東長崎駅南北自由通路新設及び駅前広場新設に伴う工事委託契約


           について


一、同 第十一


   第六十八号議案 平成十七年度豊島区一般会計補正予算(第一号)


一、同 第十二


   第六十九号議案 平成十七年度豊島区老人保健医療会計補正予算(第一号)


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   追 加 議 事 日 程 (一)


一、追加日程第一


   議員提出議案第四号 豊島区議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する


             条例


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   会議に付した事件


一、会議録署名議員の指名


一、会期の決定


一、会議時間の延長


一、区長の招集あいさつ


一、泉谷つよし議員の辞職の報告


一、議長の諸報告


一、日程第一から第十二まで


一、追加日程第一


一、請願・陳情の委員会付託


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    午後三時五十八分開会及び開議


○議長(副島 健) これより平成十七年第二回豊島区議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


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○議長(副島 健) 会議録署名議員を議長からご指名申し上げます。十一番堀宏道さん、十二番本橋弘隆さん、十三番里中郁男さん、以上のお三方にお願いいたします。


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○議長(副島 健) 次に、会期についてお諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から七月十五日までの二十三日間といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、本定例会の会期は二十三日間と決定いたしました。


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○議長(副島 健) この際申し上げます。


 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。


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○議長(副島 健) なお申し上げます。


 都合により暫時休憩いたします。


    午後三時五十九分休憩


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    午後五時五十七分再開


○議長(副島 健) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(副島 健) この際、区長より招集のあいさつがございます。


      〔高野之夫区長登壇〕


○区長(高野之夫) 本日、ここに平成十七年第二回区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご多忙の折にもかかわりませず、ご出席を賜りまして深く感謝を申し上げます。また、さきの臨時会におきまして区議会の最高人事を含む新たな議会構成が決定され、区政の発展に向け、積極的に議会活動が展開されていることに対しまして、衷心より敬意を表する次第でございます。


 初めに、区長就任二期目の折返し点に立つ決意について申し上げます。


 今年度は、私が平成十一年に区長に就任してから、二期目に入り七年目となります。これまでの六年間を振り返りますと、バブル期の後遺症による危機的な財政状況を克服し持続可能な財政基盤を確立することが私に課せられた最大の課題であり、その改革に向けて、全身全霊を傾け、走り続けてきた日々でありました。一方、池袋地区における補助一七二号線や一七三号線、環状六号線の整備促進、東池袋四丁目地区における市街地再開発事業、環状五の一号線と地下鉄一三号線の早期開通や補助八一号線の沿道まちづくり、そして大塚駅南北自由通路や東長崎駅周辺の整備など、将来の地域発展の基盤となる都市再生について、強く推し進め、着実に成果を上げてきたと自負しております。さらには、放置自転車対策と住宅問題の解決に向け、全国に発信した二つの法定外税の創設、文化政策懇話会の提言に基づく総合的な文化政策など、新たな政策の展開に力を注いでまいりました。


 また、わかりやすく開かれた、透明度の高い区政運営を貫く中で、分権社会を担う自立した自治体として、区の組織風土も大きく変わってきたと感じております。この間、平成十三年度からの財政健全化計画、そして昨年度の行財政改革プラン二〇〇四と、毎年度、大変厳しい選択の連続でありましたが、議員並びに区民の皆様のご理解・ご協力により、大きな成果を上げることができたと考えております。しかし、ようやく変化の兆しが見え始めたとはいうものの、財政の構造改革については、いまだ道半ばであり、真の改革を成し遂げる上で、今年度こそが正念場であると考えております。過去のしがらみにとらわれず、しっかりと前を見て、新たな決意の下に、引き続き改革に臨んでまいります。


 さらに、今年度は、都区制度改革の解決に向けて重要な局面を迎える年でもあります。平成十二年の都区制度改革の際に積み残された、いわゆる主要五課題の解決は、今後の区財政と区民の暮らしに大きな影響を与える重大事であり、これらの課題の解決なくして、豊島区を初め、二十三区の真の自立はあり得ません。今年度中の全面解決に向け、区議会と一致協力し、不退転の決意を持って東京都と協議を進めてまいります。国レベルでの三位一体の改革や地方制度の改革など、区政を取り巻く社会経済環境の変化は、本当に速く、私たちの想像以上に激しいものがあります。そうした激しい変化の中にあっても、豊島区に暮らす区民が健やかに安心して生活を送り、生きがいを感じながら持てる力を発揮できる社会をつくり上げること、そして豊島という街の特徴や長所を最大限に引き出しながら、都市の持続可能性を確かなものとすることこそが行政の使命であると考えております。


 文化、健康、都市再生を中心とした政策展開に向け、街全体をキャンバスに、区民の皆様とともに将来像を描き、「住んでよし、訪れてよし」と評される、愛着と誇りを持てる街をつくり上げていかなければなりません。改めて、私たちの豊島区が東京の中で果たすべき役割について、明確な目標と展望を持って進んでいく必要があるのであります。それだけに、これからの二年間は、二期目の集大成として、財政健全化と地域再生への確かな道筋を示すため、未来をしっかりと見据えながら、区政改革に全力を尽くす所存であります。区民の皆様、議員の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。


 次に、今年度における行財政改革の取組みについて申し上げます。


 昨年度の行財政改革プラン二〇〇四では、平成十七年度以降の五カ年で二百十九億円もの財政効果を生み出しつつ、平成十七年度に見込まれていた六十七億円の財源不足に対応し、予算を編成することができました。また、今年四月からは、公共施設の民営化や指定管理者制度の活用、地域区民ひろばのモデル実施、生涯学習・スポーツに関する事務の区長部局への移行、公社統合によるとしま未来文化財団の設立など、一連の改革による新たな施策の展開がスタートいたしました。区政にとって大きな変化ではありますが、混乱もなく、順調に事業運営がスタートしております。しかし、最後の切り札ともいうべき職員の給与削減を含む、これまでにない改革の積重ねにより、何とか一つの山は越えたとはいえ、今年二月の財政推計では、依然として、平成十八年度に四十九億円、二十一年度までの四年間で百六十六億円の財源不足が見込まれております。


 六月に明らとなった平成十六年度の仮決算では、一般会計における実質収支の黒字が約二十八億円との結果が出ております。しかし、これは平成十六年度における厳しい執行抑制の努力や都区財政調整交付金の伸びが主な要因であり、さらに平成十六年度の予算が約三十五億円の財源対策として時習小学校跡地の売却益を見込んでいたことを考えれば、むしろ薄氷を踏むがごときの結果でありまして、到底楽観できるような材料ではありません。今年度の行財政改革プラン二〇〇五の策定に向けては、プラン二〇〇四の成果を確実に生み出すことはもちろん、それを前提として、さらなる改革を成し遂げることが必要となります。


 今後の改革においては、行政中心から民との協働へと大胆に発想を転換し、持続性と効果を見極めながら、多様な主体と連携した公共サービスの仕組みを築くことが重要となります。特に、本区にとりましては、歳出規模の約四割を占める施設関連経費の縮減は、改革を進める上で、避けて通れない緊急の課題であります。今後の施設改修経費の抑制を含め、民の力を活用する形での公共施設の運営の可能性を検討していく必要があると考えております。また、厳しい財政事情の中で新たなニーズや課題に対応していくためには、施策の重点化を図りながら、歳入を基本として、真に行政が担うべきものを選択し、限られた財源を集中していくことが必要であると考えております。現在、全庁を挙げて、こうした視点に基づく改革の検討を進めておりますので、九月には新たな改革の取組みについてお示ししたいと考えております。


 次に、新たな基本計画の策定について申し上げます。


 これまでの改革の取組み、そして地域の力との協働に向けた取組みを、一過性のものとせず、自治体経営の規範、そして継続的なシステムとして定着させていくためには、その方向性を区政の基本として明確に定める必要があります。また、文化、健康、都市再生を中心とした未来につながる重点的・戦略的な施策を明らかにしつつ、メリハリをつけながら分野ごとの政策を推進していくためにも、新たな基本計画が果たす役割は大変重要であると認識しております。さらには、平成十五年十月に策定した公共施設の再構築・区有財産の活用本部案につきましても、今後の改革に向けて、決断すべき時を迎えております。


 昨年十二月の基本構想審議会では、財政健全化に取り組む今だからこそ、施策や事業の優先順位を明確にすべきであるとの認識の下、計画事業選定小委員会が設置され、検討が進められてまいりました。そして、この六月から再開された基本構想審議会において、私の基本計画に対する考え方をお伝えし、年内の答申に向けた積極的なご審議をお願いしたところでございます。今年度においては、新たな基本計画と行財政改革プラン二〇〇五の策定を一体的に進め、九月には基本計画の素案をお示ししたいと考えております。


 次に、今年度における、街全体をキャンバスとして取り組む、文化、健康、都市再生の展開について申し上げます。


 まず、文化政策について申し上げます。


 これからの文化を担う人材、推進者の育成に向けて、昨年四月にスタートしたとしま文化フォーラムは、毎回多くの参加者を得ながら、現在、四期目を開催しております。そしてこの度、第一期から第三期まで連続して文化フォーラムに参加された二十九名の皆様に、文化特使をお願いすることといたしました。今後は、区内で行われる文化事業等に積極的にご参加いただき、本区が進める文化政策のサポート役としてお力添えをいただきたいと考えております。


 また、昨年十二月に認定を受けた地域再生計画につきまして、さらに新たな支援措置のメニューを加えた「文化芸術創造都市の形成『としまアートキャンバス』計画」を内閣府に提出いたしました。新たな計画は、文化創造の環境整備や土壌づくりに加え、街の中でのアートプログラムの展開や文化ボランティア育成の取組みなど、土壌に苗を植え、花開かせる内容を盛り込んだものであります。七月中には認定を受ける見込みであり、それを受け、NPOとの連携の下に、巣鴨・西巣鴨地区を中心として、様々な文化芸術イベントを計画しております。


 また、今年の春から六月にかけ、目白・雑司が谷地区において、地域主体の文化活動が華やかに展開されました。目白フェスティバルに端を発した「道や広場の名付け親運動」や目白通りアートプロジェクト、目白バ・ロック音楽祭は、大きな話題を集めました。さらに、昭和の前期において多くの芸術家たちが活動した池袋モンパルナスの魅力の掘り起こしに向け、複数の区民団体が熱心に研究活動を展開しております。立教大学からも、池袋モンパルナスを活用した地域活性化の提案を頂いております。こうした地域主体の文化活動こそが、地域の個性、人材、そしてネットワークを育て、ひいては地域固有の価値をブランドとして高め、広げる原動力となるのではないかと思います。今年度、目白地区と駒込地区において実施する地域ブランド創出プロジェクトについては、こうした活動を担う皆さんを初め、大学や地域活動団体など、幅広いご参加をいただきながら、実効性の高い戦略プランとして取りまとめてまいりたいと考えております。


 次に、東池袋交流施設についてであります。この新たな文化創造・発信の拠点が全国的にも高く評価されるような運営を実現していくためには、平成十九年九月の開設に向けた、今後二年間の準備段階こそが重要であります。そのためには、ぜひとも民間からの専門家の参画が必要であると考えまして、この度、東京芸術劇場館長でとしま文化フォーラムの塾長でもあります小田島雄志氏に芸術顧問をお引き受けいただくことといたしました。小田島氏は、東京大学名誉教授であるとともに、我が国におけるシェイクスピア研究の第一人者であり、演劇の翻訳と評論により紫綬褒章受章、さらに平成十四年には文化功労者に選ばれるなど、卓越した専門性と幅広い人脈を有しておられます。文化芸術に関しては、恐らく日本では右に出る人はいないと言われる方であります。七月一日からの就任となりますが、今後、より専門的な見地から、事業運営のあり方等について、幅広く助言・指導をいただいてまいります。


 「文化創造のまちづくり」には、多くの人々の参画が必要不可欠であります。多様な主体による活動、そして協働による人と人とのつながりが広がることで、初めて新たな魅力と活力が生まれてまいります。そのため、今年十一月には、文化都市宣言を行いたいと思います。現在、区民の皆様からのご意見を募っておりますが、八月中に宣言文のパブリックコメントを行った後、議会にお諮りしたいと考えております。


 第二番目に、都市再生の展開について申し上げます。


 この四月、池袋東口にふくろうをイメージした交番が完成いたしました。そのユニークな外観は、区内の小中学生から募集したアイデアを基にデザインされたものであり、建築の専門誌にも紹介されました。既に、池袋の新たなランドマークとして親しまれるだけではなく、駅からの人の流れを一望できる場所に立地し、治安対策のシンボルとして、日夜、街の安全・安心に目を光らせております。


 また、五月十三日には、平成二十年四月の開校に向け、帝京平成大学の整備構想が発表されました。時習小学校跡地譲渡に当たっては、副都心の活性化に貢献する魅力ある施設整備を誘導するため、建物の高さを初め、周囲の道路拡幅や歩道上空地、周囲に塀をつくらない開放的な環境整備、千席規模のホールや地域開放型集会室の設置など、様々な条件等を設定いたしましたが、今回発表された整備構想は、これらの条件等を誠実に遵守したものとなっております。今後、設計段階、建設段階、そして開校後の地域との連携に至るまで、それぞれのステップにおいて、より魅力的な整備となるよう、周辺の皆様のご意見等を踏まえ、大学との調整・協議を続けてまいります。また、約五千人もの学生を迎えるに当たりまして、学園通りづくり事業に着手し、安全で快適な歩行者優先の道路づくりを進めてまいります。


 次に、都市計画道路環状五の一号線の地下通過道路問題についてであります。今後整備される地上部の道路の渋滞解消はもちろんのこと、明治通りの渋滞緩和、駅前広場の再整備、駅周辺の歩道の拡幅、そしてグリーン大通りのトランジットモール化など、地下通過道路の成否は、今後の副都心再生の鍵を握ると言っても過言ではありません。これから地上部における道路整備が始まることから、地下通過道路の事業決定は重要な局面を迎えると認識しており、その実現に向け、引き続き全力で取り組んでまいります。


 そして、五月二十七日には、オーストリア大使館と「池袋の路面電車とまちづくりの会」の主催により、LRTのシンポジウムが開催されました。路面電車の歴史を持つオーストリアの技術者を初め、百四十人以上の方々が参加され、LRTの路盤技術の紹介、将来における池袋への導入の可能性など、熱心な意見交換が行われました。LRTの導入は、文化政策と都市再生を融合させたものであり、副都心再生の救世主として、大きな効果が期待できるものと確信しております。今後は、都電荒川線との相互乗入れも視野に入れつつ、新宿方面や荒川・北区方面と池袋や大塚、巣鴨がより強く結ばれる交通手段として、さらに検討を深めてまいりたいと考えております。


 一方、四月には、巣鴨・大塚地区においては、中心市街地活性化事業の推進母体となるタウンマネジメント機関として、区と地元商業者・企業が出資する株式会社豊島にぎわい創出機構が設置されました。本年度中には、中心市街地活性化法に基づく認定を受け、地域活性化に向けた各種事業の展開がスタートする予定であります。また、同じく四月には、池袋西口地区の課題解決と活性化を目的として、池袋西口商店街連合会と開発委員会が中心となり、NPO法人ゼファー池袋まちづくりが設立されました。これに呼応する形で、立教大学も、NPOとの協働と池袋西口の街づくりへの積極的な取組みを表明されております。こうした地域が主体となった組織基盤づくりは、新たな成熟した街づくりのスタイルとして、大変重要な取組みであると考えております。区といたしましても、目標を共有しながら、積極的に協働を進めるとともに、こうした取組みがさらに区内各地域に広がるよう、支援を行ってまいりたいと考えております。


 第三番目に、健康政策の展開について申し上げます。


 介護保険制度は、その発足時と比較して、要介護認定者の割合が増加しており、特に要支援や要介護一といった軽度の方々が大きく増加しております。また、軽度の人ほど介護度が悪化する割合が高いという傾向が見られ、自立支援を目的とする介護保険のあるべき姿から見て問題があるとの指摘から、現在、制度の見直しに向けた法改正が審議されているところであります。


 私は、区民一人一人が健康に暮らすことはもちろん、増加し続ける医療費を社会全体として抑制していくため、若年期、中年期、高齢期、それぞれのライフステージにおいて、健康づくりを促し、働きかける政策が必要であると考えております。こうした認識の下、本年三月、健康寿命の延伸と生活の質を高めていくことを基本目標とする健康推進プラン21を策定いたしました。このプランは、区民の自主的な健康づくり運動の拡大を主眼とするものであり、その目標達成のためには、生活習慣の改善や健康づくり、そして介護予防に関する取組みを支援する総合的な環境整備が重要となります。こうしたことから、六月中には、介護予防はもちろん、スポーツや生涯学習などを含め、特に中高年の健康政策を総合的に推進するための庁内体制として、助役を本部長とする健康対策・介護予防推進本部を設置いたします。


 今後は、中年期における生活習慣病対策と高齢期における介護予防対策の二つを重点課題として、施策を総合的に展開してまいります。中年期の生活習慣病対策としては、各種の健診事業による疾病の早期発見、早期治療といった二次予防だけでなく、生活習慣の見直しによる一次予防に重点を置いた保健事業を充実してまいります。高齢期の介護予防対策につきましては、多様な介護予防メニューを整備するとともに、「元気!ながさきの会」や体育協会を初めとする区民主体の活動との連携強化や、事業を支える人材の育成にも取り組んでまいります。


 昨年度実施いたしました介護老人保健施設えびすの郷や池袋スポーツセンターにおける筋力向上トレーニング等の事業には多くの参加者がありましたが、ほぼその全員に身体機能の改善が見られております。今年度は、さらに事業のメニューを増やしながら、菊かおる園やオリナスふくろうの杜の安寿などに事業拠点を拡大してまいります。また、地域連携の一つとして、目白地区において、民間スポーツ企業との提携・協力により、介護予防健診を初め、転倒・腰痛防止のための体操、快眠教室などの総合健康イベントとして、「としま おたっしゃタイム inめじろ」を六月から開催いたします。さらに、健康、医療、福祉系の学部からなる帝京平成大学との連携による健康政策の展開についても、平成二十年四月の開校に向けて、協議を進めてまいります。


 次に、地域の教育力の向上に向けた取組みについて申し上げます。


 心豊かで逞しい子供たちを育てていくためには、学校のみならず、家庭や地域が連携しながら、地域の教育力を総合的に向上させていく必要があります。今年度は、文部科学省の委託事業である地域教育力再生プランを活用し、全児童クラブのモデル実施を行う六つの小学校区を中心として、放課後の居場所づくり事業である地域子ども教室や文化体験プログラムなどの事業展開を図ってまいります。放課後や学校休業日において、スポーツや科学など、各分野の専門家を招き、親子で参加できるこれらの事業は、全児童クラブ子どもスキップの充実に向けても大いに期待できるものであると考えております。


 また、地域の教育力を向上させていくために、区内の大学や民間企業、NPOなどとの連携の強化についても力を入れてまいります。子供たちの理数科離れの傾向が問題視される中、今年度から、立教大学との間で、理数教育連携の取組みをスタートすることといたしました。大学の理学部との連携により、小中学生がサイエンスに触れることの楽しさ、考える力の大切さを実感できるような体験的授業を実施し、科学的な素養を育成していきたいと考えております。


 また、先日は、学習院大学と豊島区との協働について、大勢の学生さんたちと意見交換をする機会を持つことができました。学生が、生きた学習の場として、街に出て、地域と交流し、連携する中から、新たな街づくりの展開を進めることができないかというご提案を頂きました。ご提案は、まさに学校と地域との連携による文化創造を目指す「街全体をキャンパスに」という区の考え方に共鳴するものであり、引き続き、具体的な協働のあり方について、協議していくことといたしました。


 今後とも、大正大学や東京音楽大学、そして新たに進出する帝京平成大学も含め、教育、文化、健康、街づくりなど、テーマの幅を広げながら、相互の協力関係を築き、地域の教育力の向上を図ってまいりたいと考えております。


 次に、治安対策について申し上げます。


 豊島区内の犯罪発生件数は、平成十六年以降減少傾向にありますが、最近の世情もあり、本年三月に実施いたしました「協働のまちづくりに関する区民意識調査」によりますと、区政の中で特に力を入れるべき対策として、治安対策が一番に挙げられております。文化を基軸とした都市再生を通じ、「住んでよし、訪れてよし」と評される街をつくるためにも、暮らしの安全・安心を確保するための治安対策は、緊急の課題であると考えております。


 特に、明るくクリーンな繁華街池袋のイメージアップに向けた取組みは重要であります。今年度につきましては、東口・西口における環境浄化パトロールや防犯意識の啓発活動に対する支援をさらに充実するとともに、暴力団排除協議会、マンション風俗対策協議会等との連携も強化してまいります。また、駅前広場と主要道路の沿道を対象として、店舗型性風俗特殊営業の新規出店を抑制するルールを地区計画の中で導入していきたいと考えております。さらには、内閣府の平成十七年度全国都市再生モデル調査を活用し、来街者を対象として「繁華街における不安感要因に関する意識調査」を実施する予定であります。風俗、客引き、放置自転車、そしてポイ捨てなど、池袋を訪れる多くの方々の視点から、池袋の繁華街が払拭すべきマイナス要因を調査した上で、地域、警察、行政との連携による効果的な対応策を検討していきたいと思います。


 次に、子供の安全対策についてであります。これまで実施してまいりました危機管理マニュアルの改善やセーフティ教室の充実、PTAのご協力による学校内外のパトロール等に加え、新たに警備会社のボランティアによる学校への立寄りと警戒、そして携帯電話のメール配信を活用した事件・不審者の情報提供システム等に取り組むなど、対策の充実・強化を図っております。また、学校施設の安全面では、すべての区立小中学校と六カ所の全児童クラブにおける防犯カメラの設置を夏前には完了するとともに、学校通用門のオートロック化に向けた検討も進めてまいります。子供の安全対策に、これで終わりということはありません。この六月には学校安全対策推進計画を策定するための検討組織を立ち上げ、保護者、地域、警察等との連携を強めながら、学校や通学路の安全対策を推進してまいりたいと思います。


 最後に、自治基本条例の制定に向けた取組みについて申し上げます。


 これからの街づくりにとって重要となるのは、地域の多様な主体との協働を基本とする区政の展開であります。ただいま申し上げました文化政策から治安対策に至るまで、地域の活動団体、大学、企業、NPO、そして区民一人一人の区政への参加と協力があればこそ、課題解決に向け新たな展開を開くことが可能となるのであります。自己決定・自己責任が求められる分権社会において、また施策の選択と集中が求められる時代であればこそ、区政運営の根本である住民自治の確立は、ますますその重要性を増しております。


 自治基本条例は、こうした住民自治に基づく区政運営を行うために、区民の信託に基づく基本的なルールを定めるものであり、基本構想とともに、区政の最も重要な規範として、地域社会の発展を牽引する役割を担うものであると考えております。今年三月末には、区民の皆さんが主体となる自治基本条例区民会議から、約一年間にわたる議論の成果として、報告書を頂きました。そして、この六月二十日には、条例案の策定に向け、学識経験者と区民の皆様から構成する自治基本条例検討委員会を設置したところであります。今後、区議会の皆様との間で十分に意見交換を行うとともに、さらに広く区民の皆様のご意見も伺いながら、今年十一月を目途に、具体的な条例案の検討を進めてまいります。


 古代中国の書である「荀子」の中に、「質的張りて、弓矢至る」という言葉があります。的を張って、そこに初めて矢が射込まれるように、夢を持ち、目標に向かって前進しなければ何事も始まらず、変化も起こらないという意味であります。試練を乗り越える勇気も知恵も、明確な目的を持って一つ一つ困難を克服する中で、初めて生まれ、成長していくものと考えております。未来に向けた進路をしっかりと見据えながら、一つ一つの改革を着実に進め、文化の風が人と街の輝きを育て、その輝きがさらに新しい文化を生み出していく、そんな豊島区を、議員の皆様、そして区民の皆様とともに築いてまいりたいと思います。


 本日ご提案申し上げます案件は、条例七件、予算二件、その他三件、合わせて十二件であります。各案件につきましては、後程、日程に従いまして、助役よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。


 以上をもちまして、私の招集あいさつといたします。


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○議長(副島 健) 次に、ご報告を申し上げます。


 閉会中の六月二十日、泉谷つよしさんから議員を辞職したい旨の願い出がございましたので、地方自治法第百二十六条但し書きの規定に基づき、同日、辞職を許可いたしました。


 以上、ご報告申し上げます。


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○議長(副島 健) 続いて、ご報告を申し上げます。


 区長より、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づき、豊島区土地開発公社、財団法人としま未来文化財団及び財団法人豊島区勤労者福祉サービスセンターの経営状況を説明する書類及びその他関係書類が提出され、その写しを既にお手元にご配付申し上げました。ご了承願います。


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○議長(副島 健) これより日程に入ります。


 日程第一を議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 報告第六号、平成十六年度豊島区繰越明許費の報告について。


○議長(副島 健) 本件について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 報告第六号、平成十六年度豊島区繰越明許費の報告についてご説明申し上げます。


 この報告は、地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づき、平成十六年度に繰越明許費として計上いたしました事業について、平成十七年度への繰越額を報告するものでございます。


 内容でございますが、まず都市整備費における大塚駅南北自由通路整備事業経費につきましては翌年度繰越額が一億八千九百万円、同じく都市整備費の東長崎駅整備事業経費では繰越額が六百二十万円となるものでございます。次に、土木費における巣鴨駅南自転車駐車場建設事業経費につきましては、翌年度繰越額が八千二百二十二万六千円となるものでございます。


 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。


○議長(副島 健) 説明が終わりました。ご了承願います。


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○議長(副島 健) 日程第二から第五までを一括して議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 第五十九号議案、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例外三議案。


○議長(副島 健) 四議案について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 第五十九号議案から第六十二号議案までの四議案についてご説明申し上げます。


 最初に、第五十九号議案、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございますが、本案は、総合的文化行政を推進し、生涯学習社会を形成するため、区長の附属機関として豊島区生涯学習推進協議会を設置することに伴い、その構成員である委員の報酬を定めようとするものでございます。合わせて、豊島区社会教育委員を廃止することに伴い、社会教育委員の報酬に関する規定を削除しようとするものでございます。


 この改正条例は、平成十七年十月一日から施行しようとするものでございます。


 次に、第六十号議案、豊島区特別区税条例の一部を改正する条例でございますが、本案は、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を図ろうとするものでございます。


 条例改正の概要でございますが、第一に、年齢六十五歳以上の者で前年の合計所得金額が百二十五万円以下のものの非課税措置を段階的に廃止しようとするものでございます。この改正規定は、平成十八年度課税から適用され、平成十八年度及び平成十九年度課税につきましては経過措置を設けてございます。第二に、肉用牛の売却による事業所得に係る所得割の課税の特例の適用期間を、平成十八年度までとされていたものについて、平成二十一年度まで延長するものでございます。第三に、特定管理株式が株式としての価値を失ったことによる損失が生じた場合として、一定の事実が発生したときは、株式等に係る譲渡所得等の課税の特例を適用できるようにするものでございます。第四に、地方税法の改正に伴う規定の整備でございます。


 改正条例の施行期日でございますが、年齢六十五歳以上の者の非課税措置を廃止する規定は、平成十八年一月一日から施行し、平成十八年度以後の年度分の区民税について適用し、肉用牛の売却による事業所得に係る所得割の課税の特例の適用期間を延長する規定は公布の日から施行し、特定管理株式が株式としての価値を失ったことによる損失が生じた場合に課税の特例を適用できるようにする改正規定は、平成十八年一月一日から施行し、平成十七年四月一日以降の損失の発生から適用し、その他の地方税法の改正に伴う規定の整備は、地方税法等の一部を改正する法律の施行期日に応じて、公布の日または平成十八年一月一日から施行しようとするものでございます。


 次に、第六十一号議案、豊島区手数料条例の一部を改正する条例でございますが、本案は、まず第一に、特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律及び社会保障に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律の制定に伴い、戸籍事項の証明を行うときの手数料を免除する者に、特定障害者等及びアメリカ合衆国の年金の受給権者であって日本国の国籍を有する者等を加えようとするものでございます。第二に、屋外広告物法、東京都屋外広告物条例及び特別区における東京都の事務処理特例に関する条例の一部改正に伴い、広告旗の設置等の許可の申請に対する審査の手数料を定めるほか、規定の整備を図ろうとするものでございます。第三に、租税特別措置法及び特別区における東京都の事務処理特例に関する条例の一部改正に伴い、連結法人の短期所有に係る土地の譲渡等がある場合の特別税率の適用除外のための優良宅地認定及び優良住宅認定の申請に対する審査の手数料を定めるほか、規定の整備を図ろうとするものでございます。


 改正条例の施行期日でございますが、社会保障に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律の制定に伴う改正規定は同協定の効力発生の日から施行し、屋外広告物法等の一部改正に伴う改正規定は平成十七年十月一日から施行し、その他の改正規定は、公布の日から施行しようとするものでございます。


 次に、第六十二号議案、豊島区防災業務従事者損害補償条例でございますが、本案は、豊島区における防災業務従事者に対する損害補償の種類その他の損害補償の基準について、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令に定められているものの例によることができるように、同じ題名の旧条例を全部改正しようとするものでございます。


 この条例は、公布の日から施行し、平成十七年四月一日から適用しようとするものでございます。


 以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております四議案は、総務委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、これら四議案は総務委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) 日程第六を議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 第六十三号議案、豊島区生涯学習推進協議会条例。


○議長(副島 健) 本議案について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 第六十三号議案、豊島区生涯学習推進協議会条例についてご説明申し上げます。


 本案は、豊島区における総合的文化行政を推進し、生涯学習社会を形成するため、ご専門の方々、区民等の方々のご意見を十分に伺い、ご審議いただいた内容を区の文化行政に反映させることを目的として、区長の附属機関として、豊島区生涯学習推進協議会を設置しようとするものでございます。合わせて、この条例の制定に伴い、豊島区社会教育委員の設置に関する条例を廃止しようとするものでございます。


 この条例は、平成十七年十月一日から施行しようとするものでございます。


 以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております第六十三号議案は、区民厚生委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、第六十三号議案は区民厚生委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) 日程第七を議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 第六十四号議案、豊島区浄化槽清掃業の許可及び浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例。


○議長(副島 健) 本議案について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 第六十四号議案、豊島区浄化槽清掃業の許可及び浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。


 本案は、民法の条文の表記の改正に伴い、条例上の「能力」の文言を「行為能力」に改める規定の整備を行おうとするものでございます。


 この改正条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。


 以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております第六十四号議案は、都市整備委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、第六十四号議案は都市整備委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) 日程第八を議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 第六十五号議案、豊島区立社会教育施設条例の一部を改正する条例。


○議長(副島 健) 本議案について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 第六十五号議案、豊島区立社会教育施設条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。


 本案は、豊島区立青年館を廃止するため規定を整備するとともに、豊島区立社会教育会館の設置、管理及び使用料について必要な事項を定めるための条例として相応しい題名に改めようとするものでございます。


 この改正条例は、平成十七年十月一日から施行しようとするものでございます。


 以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております第六十五号議案は、子ども文教委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、第六十五号議案は子ども文教委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) 日程第九及び第十を一括して議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 第六十六号議案、西池袋中学校(旧道和中)耐震補強その他工事及び西池袋温水プール改修工事請負契約について外一議案。


○議長(副島 健) 二議案について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 第六十六号議案及び第六十七号議案の二議案についてご説明申し上げます。


 最初に、第六十六号議案は、西池袋中学校(旧道和中)耐震補強その他工事及び西池袋温水プール改修工事の請負契約でございまして、六月六日に六建設共同企業体による条件付き一般競争入札を実施した結果、契約金額二億三千六百十四万五千円、工期は契約確定日の翌日から区の休日を除き百五十日間で、小松原・八重園・協和・ナンコー建設共同企業体と契約を締結しようとするものでございます。


 次に、第六十七号議案は、東長崎駅南北自由通路新設及び駅前広場新設に伴う工事の委託契約でございます。本工事の工事箇所には西武鉄道の電車が運行されており、運転保安上の面から工事には極めて専門的な技術を要するものでございます。よって、地方自治法施行令第百六十七条の二第一項第二号の規定に基づき、随意契約により西武鉄道株式会社と契約金額九億千二百五十万円、履行期限を平成二十年九月三十日までとして委託契約を締結しようとするものでございます。


 よろしくご審議の程お願い申し上げます。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております二議案は、総務委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、これら二議案は総務委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) 日程第十一及び第十二を一括して議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 第六十八号議案、平成十七年度豊島区一般会計補正予算(第一号)外一議案。


○議長(副島 健) 二議案について、理事者より説明がございます。


○助役(水島正彦) 第六十八号議案、第六十九号議案の二議案につきましてご説明申し上げます。


 まず、第六十八号議案、平成十七年度一般会計補正予算(第一号)でございますが、今回の歳入歳出補正予算の総額は六億九千六百七十二万九千円で、これにより歳入歳出予算の総額は八百七十一億七千二百四十五万五千円となるものでございます。


 まず、歳出の内容でございますが、第三款福祉費につきましては、母子生活支援施設「愛の家ファミリーホーム」及び愛の家保育園施設の耐震補強工事への助成経費として三百四十万八千円を追加計上いたしますとともに、区立保育園維持管理経費について、追加計上額と同額の三百四十万八千円を減額補正するものでございます。次に、第十一款の諸支出金につきましては、財政調整基金への積立金追加額として六億九千六百七十二万九千円を計上しております。


 以上が歳出でございますが、これに充てる歳入につきましては、特別会計繰入金六億九千六百七十二万九千円を計上するものでございます。


 以上が一般会計補正予算案の概要でございます。


 続きまして、第六十九号議案、平成十七年度老人保健医療会計補正予算(第一号)でございますが、今回の歳入歳出補正予算の総額は七億一千十四万六千円で、これにより歳入歳出予算の総額は二百四億三千九百二十九万五千円となるものでございます。


 歳出の内容は、平成十六年度の医療費等の精算に伴います支払基金への返納金及び一般会計への繰出金で七億一千十四万六千円を計上しております。


 これに充てる歳入といたしましては、国庫支出金一億三千十四万四千円、都支出金七百四十三万九千円、繰越金五億七千二百五十六万三千円を計上しております。


 以上が老人保健医療会計補正予算案の概要でございます。


 二議案の説明は以上でございます。よろしくご審議の程お願い申し上げます。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております二議案は、第六十八号議案は総務委員会に、第六十九号議案は区民厚生委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、第六十八号議案は総務委員会に、第六十九号議案は区民厚生委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) この際、日程の追加についてお諮りいたします。


 ただいま議員提出議案として、条例一件が議長に提出されました。


 よって、これを本日の日程に追加し、追加日程第一として直ちに議題といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認め、そのように決定いたします。


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○議長(副島 健) 追加日程第一を議題といたします。


○事務局長(大門一幸) 議員提出議案第四号、豊島区議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例。


○議長(副島 健) 本議案について、提案者より提案理由の説明がございます。


○二十七番(小林ひろみ) 議員提出議案第四号、豊島区議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、提案者である無所属ネット、行革一一〇番、日本共産党区議団を代表して説明いたします。


 本案は、基本的人権である知る権利を保障する立場から、多くの人にとって、今、最も関心が強い税金の使い方の中で、私たち議員が自ら明らかにするべき政務調査費について、その使途の透明性をより一層確保するため、現在、議長に提出している収支報告書に、領収書等の証拠書類及び会計帳簿について、それらの写しを添付することを義務付けるものです。


 改正条例は、公布の日から施行するものでございます。


 以上でございます。よろしくご審議の程お願いいたします。


○議長(副島 健) これより質疑に入ります。


○二十八番(森 とおる) ただいま議題とされております議員提出議案第四号は、総務委員会に付託されんことを望みます。


                (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(副島 健) 賛成者がございますのでお諮りいたします。


 ただいまのご動議にご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(副島 健) ご異議ないものと認めます。


 よって、議員提出議案第四号は総務委員会に付託することに決定いたしました。


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○議長(副島 健) 最後に、請願・陳情の付託について申し上げます。


 ただいまお手元にご配付いたしました請願・陳情十八件は、付託表に記載のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。


 それでは、付託表を局長に朗読いたさせます。


○事務局長(大門一幸) 請願・陳情付託表(平成十七年六月二十三日)。受理番号、件名、付託委員会。17請願第四号、コーポ要町宿泊所(社会福祉法に基づく)設置中止を求める請願、17陳情第二四号、精神障害者地域生活支援についての陳情、以上区民厚生委員会。17請願第三号、「(仮称)クレアシティ巣鴨建築計画」についての請願、同第五号、(仮称)アーデル巣鴨壱番館・弐番館新築工事計画についての請願、17陳情第一八号、池袋駅西口周辺の原付自転車駐車施設に関する陳情、同第二〇号、中央環状新宿線椎名町陸橋工事に関する陳情、同第二三号、「東長崎駅 駅・まち一体改善事業」に関しての陳情、同第二七号、歩道造設等による環境改善についての陳情、同第二八号、豊島区内の教育施設等に日影を落とす中高層建築物の制限、及び、教育施設をとりまく環境の保全に関する陳情、同第二九号、東京都豊島区目白五丁目一九五五番一号に於いて計画されている高層マンション(仮称)「エクセリア目白」の建築についての陳情、以上都市整備委員会。17陳情第一九号、教科書採択に関する陳情、同第二一号、平和と国際友好親善を基本とした歴史教科書の採択を求める陳情、同第二二号、「豊島区子どもの権利条例」早期制定についての陳情、同第二五号、「豊島区子どもの権利条例」の早期制定についての陳情、同第三〇号、学習指導要領にある「国際協調の精神を養う」ことを踏まえて教科書採択することを求める陳情、同第三一号、「つくる会」教科書を採択しないことを求める陳情、同第三二号、「豊島区子どもの権利に関する条例」の制定を求める陳情、同第三四号、学童保育の「おやつ」と児童館の「おやつタイム」を、五時前に実施できることを求める陳情、以上子ども文教委員会。


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○議長(副島 健) 以上で本日の日程全部を終了いたしました。


 本日はこれをもって散会といたします。


   午後七時三分散会