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東京都 豊島区

平成17年豊島副都心開発調査特別委員会( 5月13日)




平成17年豊島副都心開発調査特別委員会( 5月13日)





 
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│   豊島副都心開発調査特別委員会会議録                      │


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│開会日時│ 平成17年 5月13日 自午前10時03分 │場  所│議員協議会室  │


│    │             至午後11時14分 │    │        │


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│休憩時間│        〜        │        〜        │ │


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│出席委員│遠竹委員長  森 副委員長  池内副委員長  │欠席委員│此島委員    │


│    │吉田(敬)副委員長              │    │        │


│    │ 中島委員  島村委員  五十嵐委員 水谷委員│    │        │


│    │ 日野委員  中田委員  永野委員  竹下委員│    │        │


│    │ 高橋委員  水間委員  堀 委員  村上委員│    │        │


│    │ 本橋委員  里中委員  藤本委員      │    │        │


│    │ 小林(俊)委員     泉谷委員  山口委員│    │        │


│    │ 木下委員 〈此島委員〉 池田委員  吉村委員│    │        │


│    │ 戸塚委員  小峰委員  福原委員  大谷委員│    │        │


│    │ 小林(ひ)委員     小倉委員      │    │        │


├────┤ 吉田(明)委員     篠 委員  副島委員├────┤        │


│ 37名│ 原田委員  垣内委員  河野委員      │ 1名 │        │


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│列席者 │ 戸塚議長(委員として出席)  泉谷副議長(委員として出席)       │


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│説明員 │ 高野区長  水島助役  今村収入役                   │


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│ 大沼政策経営部長  齊藤企画課長  吉川財政課長  鈴木広報課長         │


│           佐藤施設再構築・活用担当課長                 │


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│           亀山施設課長                         │


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│ 齋藤商工部長    川地生活産業課長  石井観光課長               │


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│           高橋環境保全課長                       │


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│ 上村都市整備部長  鈴木都市計画課長  神田住環境整備課長  小川都市開発課長  │


│           小澤住宅課長  園田建築指導課長(狭あい道路整備課長)    │


│           田村建築審査課長                       │


│──────────────────────────────────────────│


│ 増田土木部長    加藤道路管理課長  鮎川道路整備課長  奥島交通安全課長   │


│           石井公園緑地課長                       │


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│事務局 │ 大門事務局長  近藤議事担当係長  小林調査係長            │


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│            会議に付した事件                      │


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│1.署名委員の氏名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│   中島委員、竹下委員を指名する。                        │


│1.委員会の運営について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│ ? 巣鴨地蔵通り四丁目地区に係る地区計画の申出について              │


│    鈴木都市計画課長より説明を受け、質疑を行う。                │


│ ? 下板橋駅周辺道路整備事業について                       │


│    鮎川道路整備課長より説明を受け、質疑を行う。                │


│ ? 委員会の1年間のまとめについて                        │


│    小委員会案の提示を受け、これを了承することとなる。             │


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  午前10時03分開会


○遠竹よしこ委員長 


 ただいまから豊島副都心開発調査特別委員会を開催いたします。


 署名委員に中島委員、竹下委員、お願いをいたします。


 高野区長は所用がございまして、後程出席なさると思いますが、ちょっと遅刻するという申出がございましたので、お知らせ申し上げます。


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは本日の運営について申し上げます。


 本日は(1)巣鴨地蔵通り四丁目地区に係る地区計画の申出について。(2)下板橋駅周辺道路整備事業について。(3)委員会の1年間のまとめについての3件を予定しております。


 運営について、何かございますか。


  「なし」


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか。


 それでは案件について理事者より説明を受けます。


 (1)巣鴨地蔵通り四丁目地区に係る地区計画の申出について、鈴木都市計画課長より説明を受けます。


○鈴木都市計画課長 


 それでは、お手元にご配付してあります資料に基づきまして概略を説明させていただきたいと思います。


 巣鴨地蔵通り四丁目地区に係る地区計画の申出についてというタイトルのものでございます。冒頭に記載してありますように、この4月11日、巣鴨地蔵通り四丁目地区計画を進める会より、区に対しまして豊島区街づくり推進条例に基づきます地区計画の素案を添えまして、地区計画に関する都市計画の決定の申出がございました。申出の要件を確認いたしましたところ、要件を満たしておりますので、今後所定の手続に入りたいと考えております。


 まず、対象地区の確認をしていただきたいと思いますが、5ページをお願いいたします。右下の方が巣鴨駅となっておりまして、巣鴨白山通りから途中分かれまして、巣鴨地蔵通りを上の方に行っていただきまして、庚申塚の方に向かった途中から、この網のかかった部分を対象としたものでございます。この地図上で見ますと、何か中途半端なところに入っているようになっておりますが、この手前、巣鴨駅部分については商業地域がかかっていると。その先の巣鴨地蔵通り沿道で近隣商業がかかっている部分を対象としております。この上の方で切れている部分より先は、これは折戸通りの沿道の近隣商業がかかっているということで、用途地域上は近隣商業の400%という一帯の地域を対象として、今回地区計画の申出がございました。


 それから、地区計画を進める会についてでございますが、一番後ろのページ、参考ということで、進める会の方で作成しました資料を抜粋したものを載せてございます。地区計画を進める会についてということで、?として設立の趣旨が書いてございます。地蔵通り沿道の歴史的、文化的な経過を踏まえまして、今後の街並みの維持・発展を図ろうとすることで発足したというものでございます。


 それから2点目、活動の経過といたしまして、昨年3月15日、地区計画に定めて街づくりをしていこうということで、一部運営費助成を受けて地区計画の勉強会を始め、活動を進めてきた会であるということでございます。


 すみません、一番後ろのページに、それで会員名簿が記載されてございます。主に地元の四丁目の方々によって組織されている会であるということでございます。


 すみません、もう一度1枚目にお戻りください。豊島区街づくり推進条例に基づく地区計画の申出制度というものがどういったものであるかということを再確認をさせていただくという意味で、何点か記載をさせていただいております。まず地区計画の申出制度創設の背景ということで、こっちの条例をつくりました背景のところでございますが、平成12年、都市計画法が改正されまして、地区計画の申出制度が創設されました。16条におきまして、市区町村は条例で地区計画の申出方法を定めることができると規定されております。それから、14年にはまた都市計画法が改正されまして、地区計画に限らず、都市計画の提案制度そのものが創設されております。また、東京都の方では用途地域等の指定方針を見直しまして、用途地域の見直しは、原則地区計画を定めて行うということで、地区計画が非常に重要なものとなってきたと。こういった流れを受けまして、15年4月、豊島区街づくり推進条例を制定しまして、地区計画について決定または変更の申出制度、都市計画の決定までの手続などのプロセスを条例で明確化しております。


 2ページにまいりまして、今回の地区計画の申出の要件、どのような要件を備えていなければいけないかということですが、第13条におきまして、土地所有者等は、この等はあと借地権者を含めております。土地所有者及び借地権者は規則で定めるところにより、その所有権または借地権の目的となっている土地を含む区域について、地区計画に関する都市計画の決定または変更を区長に申し出ることができると。この場合は素案を添えてくださいということです。


 この申し出をするに当たりまして、下にあるような要件を満たしてくださいということで、1点目は都市計画に関する基準に適合するものであること。それから2点目、都市計画マスタープランに適合することである。3としまして、道路、鉄道、河川、その他対象区域の範囲を明示するのに適当なものによって区画されていること。対象区域の面積が5千平方メートル以上であること。5点目、対象区域の土地の土地所有者等の2分の1以上の同意を得ていること。6点目、前号の同意した土地所有者等が所有する対象区域内の土地の地積と、同号の同意をした土地所有者等の有する借地権の目的となっている対象区域内の土地の地積の合計が、その対象区域内の土地の総地積と借地権の目的となっている土地の総地積との合計の2分の1以上であることと。5点目で人数として半分以上ということもありますが、6点目として地域、面積でも半分以上と。こういうことをうたっている。それから、土地の所有者の面積と、それから借地権者の面積を、借地権の設定されている土地の面積を足し合わせて、それの総合計の2分の1を超えていると。そういった規定になってございます。失礼しました。それから、7点目は特定の者に対して著しい利益、または不利益を与えるというようなものではないことということです。それから8点目、名称、位置、区域その他地区計画等の案を作成するために必要な事項が記載されていること。このような内容で素案を提出してくださいということです。


 その次、3ページ目でありますが申出の状況でございます。まず、地区計画を進める会から4月11日時点で、会の方で集計をしまして、こういうことで要件を満たしたので受理してくださいと申し出た時点の数字が、土地所有者等の数でいきますと56.3%、それから面積でいきますと56.6%の同意を得ましたということで申し出がございました。その後、追加の同意書が提出されております。それから、区の方で図面上を正確に計測しまして、最終的に計測した結果としまして、土地所有者の数では64.7%、面積の方では62.7%という同意の状況となってございます。この土地所有者等の数の出し方とか面積の出し方につきましては、都市再開発法に定めます算定の仕方に準じて行っております。一番違う点は、土地所有者等ということで、いかにも人間のようなことになっておりますが、これは土地の筆の数を優先するということで、そこに2人持っていれば、人間の方は2分の1として勘定すると。したがって136人というのは136筆ということになります。そのような、ちょっと違いがございます。


 それから4枚目にいきまして、地元が申し出ている内容でございます。名称は巣鴨地蔵通り四丁目地区地区計画。位置が先程ご説明した位置でありまして、面積が1.15ヘクタール。そのあと地区計画の目標につきましては、地域の歴史文化的な状況を踏まえまして、一番最後の行でありますが当地区のより住みよい環境とにぎわいと魅力のある街並みを形成することを目標とするということでございます。それから土地利用及び建築物等の誘導方針を定めまして、具体的な地区整備計画、具体的なルールを提案してございます。


 具体的な方で、建築物の用途の制限につきまして、次に掲げる建築物は建築してはならないということで、地蔵通りに面する建築物の1階に店舗、飲食店、事務所を含まないもの。逆に言いますと、1階には必ずこれらを含んでくださいということになります。それから地蔵通りに面する部分の1階に共同住宅の住戸、もしくは住室、寄宿舎の宿舎、寝室または下宿の宿泊室を設置するもの。これは設置しないでくださいということです。それから、マージャン屋、パチンコ屋、射的場、勝馬投票券発売所、場外車券場、その他これに類するものはつくってはいけないと。倉庫業を営む倉庫もいけないという、こういう内容にしたいということです。


 それから、建築物の高さの最高限度につきましては25メートル、おおむね8階程度で頭打ちにしたいというものでございます。それから建築物の敷地面積の最低限度は65平米ということです。それから形態・意匠につきまして、当地区の歴史風土や文化を考慮し、周辺地域に調和した街並み形成を図ることとするという規定を入れてございます。


 今後はこの中身につきまして、地域の状況等を踏まえて妥当かどうかという検証をしながらいくことになりますが、6ページ目、その流れについて記載がしてございます。まず地区計画の申出がございまして、申出の要件は現在確認が終わりました。現在、利害関係人、地域の方々の意見聴取をするということで、意向調査表、それから意見書を添えまして、昨日より地元に配布を始めております。これらの意見を踏まえまして、地区計画を決定していく必要性がなしと判断することはまずないとは思うんですが、なしと判断する場合には都市計画審議会に意見を聞くということになっております。それからありと判断した場合には、下に行きまして原案の公告縦覧、意見書の募集を行い、都知事の同意を経て地区計画、次は案をまた公告縦覧して、都市計画審議会にかけていくと。最終的に建築条例に持ち込むのは、議会の関係もありまして四定になるだろうと。地区計画がかかるまで、おおむね6カ月程度を想定してございます。都市計画審議会の方には、ありと判断した場合は都市計画審議会を開くという規定にはなってございませんが、1回目のケースでもありますので、いずれにしても6月ごろに開いたあと、都知事同意の前に、原案の公告縦覧を経た地域の状況をもう一度説明しまして、最終的な付議に持っていくということで、3回ほど都市計画審議会を予定してございます。


 説明は以上でございます。


○遠竹よしこ委員長 


 お疲れさま。説明が終わりました。どうぞ。


○小林ひろみ委員 


 幾つか仕組みでお伺いしたいのと内容でお伺いしたいことがあります。この仕組みなんですが、先程言った土地所有者数についてということで、筆数とかいろいろあったわけですね。ちょっと仕組みなんですが、単純に考えると借地権者という人たちが入ってくると、一つの土地について土地の所有者と借地権者と2人の権利者というか、権限を持つ人たちがというか、利害関係というんですかね、持つ人が出てくるんですけれども、それはどういうふうに考えているのかということを教えていただきたいというふうに思います。


○鈴木都市計画課長 


 これはそれぞれ別々にカウントするということですので、借地権が設定されていれば権利、土地所有者等の数が2という形でカウントされております。


○小林ひろみ委員 


 そうですか。そうすると権利者、筆数ではなくなるというと変ですけど、筆数というのかな、つまり今同意割合が64%というんだけれども、その関係が、例えば面積のあれなんかでもどういう関係になるかというのがちょっとわかりづらいもんですから、どういうふうに考えているのかということ。


○鈴木都市計画課長 


 具体的に申しますと、例えば登記簿上の筆が10筆あったとすると、所有権者の数としては10ということになります。それで、その上に借地権が乗っているのが3とすると、それを足しましてこの地区の土地所有者等の数としては13ということになります。そのうちの所有者、それから借地権者、それぞれの同意書を集めまして、この場合でいくと64.7%が同意していると。そういう数字になります。


○小林ひろみ委員 


 そうすると、さらに例えば土地を2人で共有して持っているとか、そういう人がいた場合は、それは2分の1ずつ持っているということで、例えば片っ方は賛成して片っ方は反対とかということになると、2分の1、0.5賛成、0.5反対と、こういう感じでカウントされているというふうに見ていいわけですね。


○鈴木都市計画課長 


 ご指摘のとおりでございます。


○小林ひろみ委員 


 わかりました。もしわかれば、その辺の数字の割合とかというのは、あとで結構ですので教えていただきたいというふうに思います。


○鈴木都市計画課長 


 後程資料で提出いたします。


○小林ひろみ委員 


 それからもう一つちょっと、この申出の内容の中身のところで幾つか聞きたい。わかりにくいんですけれども、一つはこの建築物用途の制限のところで、この1に地蔵通りに面する建築物の1階に店舗、飲食店、事務所を含まないもの、これについては建築してはならないというふうになっていますよね。ただし住宅は除くとありますね。かつ、その下のところには1階に共同住宅の住戸もしくは云々かんぬんと、こういうふうにあるんですけど、すごくわかりにくいんですが、簡単に言ってどういうものはいいんだけどどういうものはだめだと。それはこういう理由からなんですと、具体的にあるんだと思うんですね。その辺の背景というか、そういうことをちょっと教えてほしいんですが。


○鈴木都市計画課長 


 これは地元から提案があったそのままの文書でありますので、今後都市計画決定するに当たっては、こういった文言でいいかどうかというのは検討していく必要があるんですが、基本的な考え方として地元から伺っているのは、商店街の連続性を保ちたいということで、必ず1階部分に店舗なり事務所なりを埋め込んだ建物にしていただきたいと。住宅のエントランス等についてはやむを得ないんだけれども、居室が、居室だけになるようなものですね。2点目ですけれども、そういったものは避けてもらいたいと、そういう内容であるというふうに理解しております。


 すみません、もう一つ。それから、住宅は除くというのは、住宅は戸建て住宅はやむを得ないだろうというような判断であろうかというふうに考えております。


○小林ひろみ委員 


 もう一つは、一応数字の確認なんですけど、建築物の高さの最高限度25メートルというふうにするということは、もっと高いものが建てられるという感覚なんだろうとは思うんですね。その辺の25メートルという数字はどういうふうな感じになるのかということについて、一つはその建築基準法関係の流れではどうかということと、それから住民の人たちがその25メートルと言っている、例えば具体的な、何階建てだとか、このくらいが、こういうのがあるからとか、そういうことで決めているということがあればそれを教えてほしいと思います。


○鈴木都市計画課長 


 25メートル、おおむね8階程度を想定しているということでございます。これから地元の状況等を把握して、この高さの数値について妥当性等検証するわけでございますが、地元の方々の考えとしては、地元に現在8階建てまであるんですね。そこの所有者の方々のことも考えると8階で頭打ちにしたいということであろうと思います。建築基準法上は、建ぺい率等の関係もありますが、8階以上つくることは敷地によっては可能と、現在ではですね。可能という状況です。


○小林ひろみ委員 


 高さとしてもそう。


○鈴木都市計画課長 


 高さはどのぐらいになるかというのは実際に設計してみないとわからないわけですが、9階、10階程度は十分可能であろうと考えられます。


○小林ひろみ委員 


 私は結構です。


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか、ほかに。


○池田尚弘委員 


 私は、ちょうどこの四丁目地区に住んでいる者でございまして、私もこの会員なんですけども、何でこの地区計画を出さざるを得ないかということは、巣鴨地蔵通りというのは今非常に全国的、またこの東京都でも商店街ということで非常に評判されていますように、住宅だけじゃなくてマンション、また駐車場だけじゃなくて、必ず店舗をつくってほしい。それからもう一点は高さのことなんですけども、今8階建てができています。8階まではいいんじゃないかという、皆さんの、本当は8階ではちょっときついという話もあったんですが、いろいろ討議しまして、ということで今なぜかというと、天空率というのが非常に今使われていまして、その天空率というのは何かというのは私も説明するのにいろいろ資料をとったんですが非常に難しい。この天空率という問題から高さが非常に高いものができるようになったということでありまして、その天空率というのがもしおわかりの方がいらっしゃいましたら、ちょっと具体的にお話を願いたいと思いますが。


○工藤建築審査課長 


 天空率は最近の建築基準法の改正で盛り込まれまして、一般的には道路車線という使用規定ですね。例えば商業系ですと道路幅員に掛ける1.5倍というふうな、単純な使用規定ということで定められておりますけど、それはそれとして、まだ現在もございます。


 それから今ご質問にあった天空率ですけれども、その使用規定、従来の1.5倍の法で定められた制限、建物のぎりぎりの建物を建てた場合と、それから天空率を利用した、例えばノッポビルをつくるとしますと、その面積を比例、比較して、面積が使用規定の1.5倍の使用規定の範囲内であれば、その天空率を利用したものでノッポビルも建築できるというふうなことでございます。


○池田尚弘委員 


 余りよくわからなかったんですが。言い換えれば、天空率を使うと極端にいうと容積は満たすんだったらば、20階でも30階でも建つということですよね。要するに、ペンシルビルだったらいっぱい、高さ30階でも20階でも建つという、こういう変な、僕は天空率という問題が、多分私もちょっと勉強したんで少しはわかるんですけれども、要するに、こういう広いものが小っちゃくすればぷーっと高く建つよと。空を見る道がこれだけあるものがこれだけ来たらよく見えるから、ぴゅーっと高くしてもいいんだよという、そういう意味合いですよね、天空率、空を見るときには。そうすると、言い方とすれば25メートルといっても30メートルも40メートルも、下手したら50メートルも建つかもしれない。そういうものが地域に建ったらどうなのかということを、やっぱり考えていかなきゃいけないんじゃないかということで、我々もこれを非常に考えまして、高さ採用をしようじゃないかと。そうしないと、だって今天空率使っていけば高いものはびゅんびゅん建っていくということで、25メートル。25メートルになぜしたかということは、本当は今までは地蔵通りというのは6階ぐらいという話が、申し合わせ事項にありましてやっていたんですけど、8階建てがどんどんどんどんできました。そういうことで8階まではしようがないだろうということで、みんなで協議しまして8階目いっぱいということと、あと商店街だからお店をつくらないとだんだんだんだんとお店がなくなってくる。それではいけないんじゃないかということで、考えてこの地区計画、地区計画をやったのは地元からこういう地区計画をということで出されたのは初めてなんでしょうが、どういうことなんでしょうか。ちょっとお知らせください。


○鈴木都市計画課長 


 豊島区街づくり推進条例に基づく地区計画としては第1号の申し出ということになります。


○池田尚弘委員 


 そういうことで、なぜこういう、地域の皆さんが立ち上がって、地区計画をするには非常にお金がかかります。なぜかというと、謄本を全部、その周りの謄本といろんな、全部照合し、取ってこなきゃいけない。謄本は1本幾らとられるかということは多分皆さんご存じだと思います。1本では千円とられちゃうんですよね。もう何本とるかわかりません。何十万もかかると思います。それこそ、もう地域で皆さんで協力して取っていろいろしています。ただ、今まで何でこの60何%、50何%かと言いますと、亡くなった方の名義変更をしていない、登記書で。だからわからないんです。要するに持っていらっしゃるんですけど、その人はそこの名義人じゃないんですよね、持っている人は。ただ、亡くなったので名義変更をしていないので、そういう方は結構いらっしゃるんですよ。そういう人がいらっしゃるんでこういう%、ほとんど皆さんが賛成なんですけども、そういうことで亡くなってわからない。名前がわからない人。そういうのは早く名義変更してくれというのはこちらからは言えませんので、そういうことでやっている人が多いということ。それはやっぱり業者さんも知っていると思いますけど、そういうことで我々も一生懸命努力して、地域的に頑張っております。でありますので、極力6カ月を何とか縮めてもらって、我々はどうしてこれをやりたいかということはなるべく早く皆さんにこれをしたい。その間に建築しているものはどんどんできてきます。早くすれば、極端に言うと、もう8階建てじゃだめだから、じゃあ早く確認して出してやっちゃおうかと。そういう方も出てきますし、現在いらっしゃいます。今もこの地域に14階建てという、でかい天空率を使った、さすがに制限では建たないんですが、天空率を使って14階建ての建物を建てようとしています。そういう問題もありますので、我々としては、ぜひ8階建ての地蔵通りに余り高いものが建って、風が吹かれて年寄りが倒れたとか云々があって事故が起きたということがないようにしようじゃないかということで考えておりますので、ぜひ行政の方も6カ月かからないで、なるべく我々一生懸命地域的に努力しますということを言っているので、そういうことをお願いしたいと思いまして、その辺はいかがでしょうかね。6カ月かからないでやるということ。


○鈴木都市計画課長 


 地元の皆さんのご要望もよく、何度も承っております。ただ、法定のいろいろ手続期間等、法で定められている期間等がありますし、それぞれに作業もありますので、それらを勘案しますと6カ月程度かかるだろうと考えております。できるだけ、各作業に遅滞なくやりまして、できるだけ早くかけていきたいというふうに考えております。


○池田尚弘委員 


 それと今、四丁目地区だけを地区計画かけていますけども、そのうち地蔵通り全体に流れを持っていこうという考えは、皆さん商店街自体も考えております。なぜかというと、商店街全体で、800メートル地蔵通りはあるんですが、その全体をやるというのも非常に時間がかかる。いろいろ皆さんが協力しても時間がかかる。だから区切って四丁目地区だけをとりあえずやろうじゃないかということで、先程言いました天空率を使った建物を建てる云々というのはたくさんあります。そういう問題も抱えておりますので、我々としてはじゃあ四丁目地区だけでも頑張ってやろうということで今やっておりますので、ぜひ協力のほどお願いしたいと思いまして、以上で終わります。よろしくお願いします。


○遠竹よしこ委員長 


 ほかに。


○池田尚弘委員 


 区長よろしく。何かありましたらよろしくお願いします。


○高野区長 


 ちょっと遅れてきて申し訳ありません。この問題については、地元の方々からいろいろとお話もお聞きしております。また、先日私も地蔵通りを歩いたときに、郊外に行くまでの間に小林スポーツさんというお店が、直して今建築中だったので、そのご主人とたまたまばったり会ったときに、いや今度うちは建て直すんですと。そして、ここだったら高いものが建つんでしょうねと言ったら、いや6階という形で、うちの商店街は、正式な文書であらわしているわけじゃないけども申し合わせというような形で、やっぱりこの地蔵通り商店街を活性化のために、自分たちのことを捨ててもそういう協力をするんですよという話を聞いたときに、ああなるほどと思っておりまして、今お話のように、巣鴨地蔵通り商店街が日経の調査ではアンケートで一番訪れたい、日本一の商店街だという、これは大変なことだと思っております。この日本一の商店街をぜひこれからも維持すると同時に、もっともっと推進をしていかなきゃいけない。そういう中で、先程のお話じゃないけど、地蔵通りはなぜこのように繁栄しているかというのは、大きな建物がなくて、そしてそれを貸すんじゃなくて自分たちで商売をやっているから、商店街としての機能が十分果たせると同時に、そこに商店街の意義があるんだというような話も、地蔵通りの理事長さん等々からも十分お話を聞いております。今回はそれに関連した、一部の方の申し出でありますので、やっぱりそれが駐車とごみ置き場では商店街、人は住んでも今までの歴史ある、伝統ある、またこれから発展する地蔵通りとしては、やはりこの辺は大きな決断といいますか、みんなと力を合わせてよりよい商店街をつくっていくというようなことでありますので、我々もできる最大限の努力をして地元の皆さん方のご意見も踏まえて、それで将来のことも考えてやっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。


○池田尚弘委員 


 はい。ありがとうございます。終わります。


○垣内信行委員 


 何点かなんですけども、地蔵通りのところに面したというか、この間、議会の方にも大きなマンションが建つということで陳情が寄せられまして、ああいうところの地域はこれには入っているんですか、あそこの地域は。


○鈴木都市計画課長 


 ちょうど、この地域の中に含まれておりまして、地図でいうと巣鴨四丁目と記載があるその脇の方ですね。四角いものというか、表示があるかと思うんです。このあたりがそのとき問題になった場所であります。


○垣内信行委員 


 そうすると、この計画が決められれば、今の建物はあのまま建っちゃうことになるんですか。


○鈴木都市計画課長 


 現在建築されている建物8階ですので、この制限の中で建つということになります。


○垣内信行委員 


 そうすると、ちょっとあそこの住民の皆さんは8階の問題をメインとして、もっと下げられないかということで、かなり議論があって、陳情を私も審議した1人なんですけれども、もうちょっと高さを低くできないかとか、あのマンションが建つことによって地蔵通りにはふさわしくないんだということで、かなりそれが焦点になったと思うんですよね。そうすると、今の話ですとこの地区計画をかけても、あの程度の建物は一応8階建てなので、曲がりなりにも建ってしまうという、こういうものの地区計画でしょうか。


○鈴木都市計画課長 


 その物件についてはもう少し、当初の計画は高かったというふうに記憶してございます。協議をして8階にしたと。それから1階に店舗を入れさせたというような結果であったというふうに考えてございます。


○垣内信行委員 


 地元の皆さんはそういうことでいろいろ苦労されたことはわかるんですけども、いずれにしましても地区計画を仮にかけたところでも、やはりその店舗がいろいろありまして、あれぐらいの、1階ぐらいは削られたのかなというふうになっているのかもしれませんが、いずれにしても8階建ての建物があそこに建ってしまうということは事実だというふうに思うんです。それで、ちょっとそこで疑問なんですけれども、この今四丁目のところからずっと網をかけてある部分ですけど、何でその地蔵通りのことを言う、かなり強調されるならば、単純な、これ疑問になるかもしれませんけども、その高岩寺の方ですね。これと一体となったようなことになっていかないのかということが非常に疑問なんですよね。だって、いずれにしても商店街って大体一体のものだというふうに私も思うし、このところから急に、その一部分だけをこういうふうに強調しているのはなぜそういうふうになっているのか。単純な疑問ですけど。


○鈴木都市計画課長 


 これは地元からの申し出ということでございますので、先程池田委員の方から説明がありましたように、余り地域を広げてしまうとその同意を取るのが難しくなるということもございまして、それから、地区計画をかけていく内容がまた用途地域が違ってくると内容も違ってくるだろうというようなこともございまして、一番、1万平米の同意を取るというのもなかなか大変な作業であるということがよくわかったんですが、そういったことの可能性のある地域、それから同一の内容ということで、スピーディーにかけられるところということを勘案して、このような区域を区切って提案がなされたものというふうに考えております。


○垣内信行委員 


 それで、区の考え方としまして、地元の意向はわかりましたけども、いずれにしましてもこういう人気のあるような商店街ですので、その地区計画をかけたいと、地元から出されたのはよくわかります。ああいう建物が建てられるという背景もあったわけですからね。ですけども、地元から地元からという話をする一方で、区としての考え方はこの辺いかがなのかということと、それと同意数が、割合が、この割合ですと地区計画を進める会の申し出の同意状況でいうと56.3%が、数からいうと、面積からだと56.6ですね。半分ちょっとですよね。それから、区が確認したところでも64とか62とかという形になっていますよね。これの同意できないような人たちがどういう理由なのか、あるいはこれは、私はちょっとこの同意数が多いというふうには思わないんですよね。もうほとんど、いいものならば100%近いものの同意があってもいいのかなと。あるいは、実際のところ8階建てという建物が建ったということの計画ですけども、その沿道地域の、その裏側の地域の人たちがこれに対する影響なんかも、仮に建ったときには影響もあるというふうに思うんですが、その辺につきましてはどうなんでしょうか。


○鈴木都市計画課長 


 まず地区計画の区域を区としてどう考えていくかということですが、この手前の巣鴨駅寄りの部分につきましては、中心市街地活性化の計画の中で、この地蔵通りの景観を考えていこうというのが事業計画の中に含まれておりますので、そういったものを絡めまして地元と協議して、それらを担保する方式として地区計画がよければ地区計画を導入していくという検討をこれからしていくようになるだろうと考えております。


 それから同意数につきましては、これは必ずしも会はこの区域全域に声をかけて、それで意見を集めたというものではなくて、個別に回ってどうでしょうかという話をして、とりあえず50%を超えたんで申し出をしたということで、聞いていない地権者の方も中にはいらっしゃるという状況です。ですから、反対の人がどういうことを言っているかというのも今のところはわからないということでありまして、現在、区がかけております意向調査によって、それら反対する方がいらっしゃればどういう理由なのか、あるいは全体としてどのぐらいの各項目ごとにどのぐらいの同意があるのかというのが把握されるというふうに考えてございます。


 それから3点目、沿道だけでなくて周辺にも確かに影響があるわけでございますが、今回の場合は沿道の方々がみずからの権利について、今のところその制限はそれほどないものに対して、自分たちで制限をかけていこうということですので、自分たちの権利について自分たちで制限をかけるという考え方ですので、これは最大限尊重していくべきものであろうかなというふうに考えております。


○垣内信行委員 


 そうしますと、早くやれ早くやれというふうに池田さん言うんだけれども、それは気持ちはよくわかります。一緒に進めているわけだから。だから、その辺ももう少し聞く耳を持った方がいいというふうに私思うので、そこはちょっと区としてももしそういうことであるならば、地元の意見わかりましたけども、早くやれ早くやれと言ったって同意者数と、まずわからないようなところの状況の中で、すぐにはい、はいというふうにはいかないんじゃないかなというふうには思います。


 それともう一つは、都計審に関わる判断のところなんですけども、必要があるかないかという判断ね。これはどういう状況で利害関係の人の意見聴取とか判断なんですけども、どの基準を持って必要と判断するのか判断をしないのかというのがあると思うんですが、それはいかがなんでしょうか。


○鈴木都市計画課長 


 今、この意見聴取、意向調査をしておりますので、この中の結果によっては、例えばやはり反対している人が半数いたというような結果が出てくれば、もうちょっと時間をかけましょうとなるのか、白紙に戻していきましょうというような、そういうことも考えられます。この必要性の判断ということでは、その利害関係人の地元の方々の意見を一つ、それからこの中身ですね。提案されている中身が妥当性が、このままこの地域に適合してどうなのかというその辺を洗いまして、総合的に判断していくということになります。


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか、ほかに。


○小林ひろみ委員 


 もう一点だけ、すみません。私、条例の仕組み上の問題でちょっと気になるのは、建築物の用途の制限なんですが、この4のところには場外車券売場、その他これらに類するものというのは建築してはならないということになっていますよね。ところが、ただし区長が用途上やむを得ないと認めた場合はこの限りではないと、こういうふうに書いてあって、地域としてはだめなんだけど、区長がうんと言えばいいというふうになりますよね。ところが、例の安全条例の中には区民の合意がなければだめだと、こういうふうになっているわけだから、ちょっとここのところは条例上、どっちが優先するのかというところで、こういう形になるのかどうか。先の話にはなると思うんですけど、ちょっと変な感じがしたんですけど、これはどうなるんでしょうかね。


○鈴木都市計画課長 


 この但書きは、個別にその都度判断していくということになるわけですが、運用基準のようなものが一つ作られていくことになりますので、一件一件個別にやるにしても、それぞれの判断になるということはないと思います。そういう中では、条例がある以上はその条例との整合性というのも勘案しながら運用していくということになろうかと思います。


○小林ひろみ委員 


 つまり、今いろんなものが、住民の方はこれ反対、つくらないということを原則にするということだと思うので、それはそれで悪いことじゃないと私は思いますので、ちょっとこういう、逆に区長がやむを得ないみたいなことに、この限りではないという範囲でそれを無視する方向にしないようになっていればいいというふうに私は思います。


○遠竹よしこ委員長 


 関連ですよね。


○池田尚弘委員 


 あそこには、社会教育会館等々行政の建物がありまして、店舗をつくらなきゃいけないというものを全部決めちゃいますと、社会教育会館、この中に入っているんですが、そういう意味では区長がやっぱり決めたときはその限りではないという、我々の判断でそういう意味でしたわけなんですが、全部店舗をつくるというの、やっぱりあそこに社会教育会館をつくったり、いろいろする場合は区長の判断によってということで我々はそういう話をしました。


 それからもう一つは、どうしても先程言いましたけども、登記で亡くなった方がまだそこに存在しているという、登記簿上ですね。そういうもんで、印鑑をもらうにしても行政としては登記簿とその人が合わないといけないんで、そういう人が非常に多いと、今のところ、結構あります。そういうところで100%はとれないというのは先程話ししましたが、そういうことでございます。以上です。


○遠竹よしこ委員長 


 ご丁寧なご答弁だったみたいで、よろしいですね。


○河野たえ子委員 


 池田さんに聞いちゃった方が早いのかなと思うけども、ほかのことはあれなんですが、ここのいわゆる指定されたそこの地域の中の、先程8階建て、いいとか悪いとかというのは別にしても、8階建てが建ってしまうというふうな、現状建っているということで25メートルと、こうなったわけなんですが、現在のこの点線の計画されている区域内が、一体25メートル以下の建物が多いんだと思うんですが、平均して大体、本来ならばこの数字を、わかればお返事をいただきたいし、わからなければまたあとで聞いてもいいんですけども、一体平均してどのぐらいの高さの建物が今は建っているんでしょうかね。


○鈴木都市計画課長 


 この辺、全部調査をして整理した上でまた判断していくことになりますが、今ざっと調査をしてきた範囲では8階建てのものが3棟建っております。平均でいきますと3.6階、4階程度ということになります。


○河野たえ子委員 


 それで皆さんが、私はここに住んでいる人たちがこういう形で商店街にもかかわらず、マンションだと思うんですけど、建つということで心配されて、できるだけにぎわいを取り戻すというか維持していきたいということで、こういう地区計画をかけるというふうな考え方になったというのは、いろいろいただいた資料だとか、それから記事なんかも読んでもわかるんですけども、問題は例えば、今まで大体豊島区の地区計画は都市計画道路をつくるためにつくったものが多いんですが、そこでもうそれぞれ協議会で区も入っていろいろ検討してきて、この間高さ制限をしてきたわけですけども、この25メートルがほかの地区計画よりはちょっと高いように私は思うんですが、この間やった173が22メートルだったかな。ですから、25メートルというのはちょっと高いという印象を私は思ったんです。それで、この25メートルが本当に地域住民にとってどうなのかというあたりの議論を、もしこの協議会でやっていらっしゃるとすれば、その辺はひとつ情報として欲しいなと。


 なぜかというと、今8階、25メートルがあるからそれ以下にしようという発想というのは消極的なんですよね、地区計画を立てるに当たって。地区計画というのは、本当に都市計画道路をつくるために地区計画をやって、街が変わっちゃうという弱点があるわけなんだけど、今回は住民の申し出によっているということは、私は積極的な意味があるというふうに判断はしますけれども、果たしてそれが本当に住民の総意として、あそこの地域、商店街の活性化につながるかどうかというあたりの判断をしていくというのは、ちょっと一つは難しい、私は住んでいないから住んでいらっしゃる方はそれぞれ、いろいろもっと直接お聞きできればわかるかもしれませんが、その辺のことが一つ、まだ今日の報告ではよくわからない。


 それからもう一つは今言った25メートルが、果たして25メートルでいいのかどうかという問題。特に、さっきちょっと垣内議員が言いましたが、北側の住居、住まいとの関係で、南側は日照その他については余り問題にならないと思うんですが、北側については直近に住宅があった場合には、やはり今後大きな問題が出てくるわけです。ですから、その辺のことについてどう今後していくのかというあたりをちょっとご回答いただければ回答をいただきたいし、できればさっき言った情報をもう少しこの人たちがいろいろ苦労してこうしようという地区計画を立てるに至ったその内容について、もう少し知りたいなというふうに私は思っていますが、いかがでしょうか。


○鈴木都市計画課長 


 25メートルについてどう考えているかというのは、今回、意向調査をしておりますので、その中でまた意見として集まってくるだろうと。それからまた、今回初めてのケースなもんですから、現地に意見を聞く会、あるいは相談を受ける相談所を2回設置することになっておりますので、そういった中でまたご意見として伺ってこれるだろうというふうに考えております。


○河野たえ子委員 


 そうすると、今日のところはこの問題については今後のいきさつで、要するに判断をしていくわけですが、その判断をしていくと若干今言った、ここに出されたものが変わっていく可能性もあるわけですよね。それはまた今後こういう場で報告をしていただけるんでしょうか。


○鈴木都市計画課長 


 基本的には都市計画審議会の方に諮って、その内容についてまたご議論いただくということにしたいと思っておりますが、今回の意向調査で大きく反対意見が出てこないとすれば、地元提案というものは最大限尊重されるべきであろうというふうに考えております。


○河野たえ子委員 


 それじゃ、今日のところはいずれにしても、今言った、まだ検討する部分も残っているようですし、都計審にぼんと出される前に、やはり一定の尊重するにしてもですよ、さっき言った高さの問題、直近の背景の問題、それから街の活性化は、これを地区計画をかけただけでは街の活性化というのは取り戻せないと私は思っているんです。ですから、そういうふうな全体の方向性が出てきたところできちんとした、遠竹委員長もまた委員会変わりますけども、ぜひこまめに報告していただきたいということをお願いしておきます。


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか、この件につきましては。


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは次の案件、下板橋駅周辺道路整備事業について。鮎川道路整備課長より説明を受けます。


○鮎川道路整備課長 


 下板橋駅周辺道路整備事業についてという2枚ものの資料をご用意いたしましたのでお取り上げいただきたいと思います。


 この事業につきましては、平成7年度あたりから事業を行っておりまして、今年度をもちましてすべて事業が完了をいたしますので、これまでの経緯を含めてご報告をさせていただきたいというふうに思います。


 まず1番目、事業の概要でございますけども、都市計画道路補助73号線の計画区域内にあります下板橋駅北側におきまして、東京都有地に無届で建設をされておりました店舗等について、移転・撤去交渉によりまして問題解決を図り、区有地として確保すると。これが一番大きな事業の内容でございます。


 2番目に、あわせまして踏み切り南側を道路用地として取得をいたしまして、駅前の公共空間を確保します。それから、踏み切りの南北道路について、道路拡幅等、踏切拡幅整備を行いまして、あわせまして自転車駐車場を拡張し、下板橋駅周辺道路の安全性・快適性を向上させるというものでございます。


 これまでの経緯でございますけれども、平成7年度東京都より駅北側公有地の無届占有について、本区及び板橋区に協議がございました。それから平成8年度から9年度に東京都、板橋区、それから豊島区で解決案を検討いたしまして、財源については都区財調交付金の特別交付金の事業対象といたしました。それから平成11年度に移転交渉を開始いたしまして、12年度には用地取得を着手しております。昨年度、16年度に用地取得をすべて完了いたしました。今年度、17年度は踏切拡幅工事と、あと道路拡幅工事を行います。


 3番目に事業の規模ですけれども、用地取得面積、豊島区については265.34平米、板橋区もほぼ同様でございまして、合計として483.78平米を取得いたしました。また、道路等を整備する面積ですけども、豊島区が約800平米、それから板橋区が約800平米で、合計で1千600平米を整備をいたします。


 4番目に事業費ですけれども、用地取得の関係経費が、豊島区が1億7千460万円、板橋区もほぼ同額でございます。それから調査・設計・測量費ですけれども、670万円、それから板橋区もほぼ同額と。それから工事費につきましては、豊島区と板橋区で半分半分を持ち出しするということになっておりまして、5千440万円ずつということでございます。豊島区と板橋区をあわせた事業費合計が4億6千580万というふうになってございます。


 裏をご覧いただきたいと思います。事業開始時点の状況と用地取得の経緯でございます。位置関係としましては、まず真ん中に太い実線がありますけども、これが板橋区と豊島区の区境でございます。上が板橋区、下が豊島区です。ほぼ真ん中に踏み切りがありまして、踏み切りのところに現況の道路、これは幅員6メートルですけども、東西に現況の道路がございます。それでその下に下板橋の駅の改札口のところがありまして、下側が池袋方面、上側が成増方面ということになってございます。その現況の道路の上側に、網かけで平成12年度、14年度、それから15年度、16年度とそれぞれ記載してございますけども、これが新たに取得をした用地で、現在は更地になってございます。平成12年度のところの用地取得でございますけども、ここに4件の店舗がございまして、これらをまず撤去をしたいということで、この事業が始まったものでございます。


 もう一枚、2枚目のカラー刷りをご覧いただきたいと思います。これは計画の平面図でございまして、現状の幅員6メートルの道路を10.5メートルまでに拡幅をいたします。あわせまして、踏切も10.5メートルに拡幅整備をいたします。それから、取得した用地の道路以外の部分でございますけども、これにつきましては緑地と、あと駐輪場を整備いたします。全体にクリーム色になっている部分が道路でございまして、濃いクリーム色の部分が車道、これが6メートル、それから薄いクリーム色の部分が歩道で2.5メートルでございます。青色が駐輪場でございます。それからあと、踏み切りの中でございますけども、これは車道と歩道を段差をつけることができませんので、舗装の色を明示いたしまして、歩車道分離をいたします。


 あと、全体のスケジュールでございますけども、まず道路等整備工事につきましては今年の8月から来年の1月まで。それから踏切の拡幅工事につきましては7月から1月まで、これは電気、通信、それから遮断機等を新たにつけるものでございますけども、全体の中では飛び飛びに工事が入ってまいります。それからあと、踏切の下にかなり老朽化した水道管が入っているということで、水道局の工事を6月から7月に行う予定をしてございます。


 以上、よろしくお願いいたします。


○遠竹よしこ委員長 


 説明が終わりました。


○小林ひろみ委員 


 ちょっとこれ、まず図面を見ると、一つは板橋区と豊島区と、あと、東武鉄道の敷地の部分もあるんだろうと思うんですね。豊島区が今回踏切の部分の土地も所有、買い取りをしたということになっているんですけど、そういうことでいいんだと思うんですけどね。違うのかな。


○鮎川道路整備課長 


 踏切の中も道路用地として取得してございます。


○小林ひろみ委員 


 それで、そうするとこれも区道というか、区の管理に、つまり管理の関係ね。板橋区と豊島区と東武鉄道と。ちょっとこの管理の関係について話し合いが持たれていると思うんですけど、維持費とか。そういう部分ね。鉄道の踏切の部分あたりは、私は鉄道の敷地かなと思ったらそうじゃないみたいなので、この三つの関係について簡単に説明していただけますか。


○鮎川道路整備課長 


 鉄道と、あと道路がこういう交差している部分はいっぱいあるわけですけども、新たに道路として供用を開始する場合には、そこの部分については鉄道から譲り受けをして、道路用地として取得するというような原則になってございます。ここはもう新たに道路として供用開始いたしますので、鉄道の事業用地から道路用地として取得をしたということでございます。将来の管理ですけども、当然これは認定道路という形になりますので、管理者はこの場合は、道路としては豊島区の道路ですけども、板橋区と豊島区の管理協定で、板橋区がここは管理するようになります。ただ、鉄道の中になりますので、実際の具体的な管理については鉄道事業者と道路管理者が双方協議をいたしまして、その都度ですね。その都度協議をいたしまして、実際には鉄道事業者が管理をしていくというような形になります。


○小林ひろみ委員 


 それから、谷端川上も前からそういうところがあるんですけど、道路、線を引いていないもんですから、板橋区と豊島区と結構この自転車置場というふうになっている部分も両方の土地が入っていると思うんですけど、この関係については管理はどういうふうになっていますか。


○鮎川道路整備課長 


 まず管理関係ですけれども、この1枚目の裏の図面を見ていただくと、板橋区というふうに書いてあるところがこれ谷端川になります。それでその上に、今現在豊島区の駐輪施設がここにあります。ここの部分は板橋区の中に区域が入っておりますので、実際上どこの道路かといいますと、谷端川の上を板橋区が道路として認定をかけているという状況になっています。区域も板橋区です。その上を豊島区が駐輪施設として使っているという状況になっています。


○小林ひろみ委員 


 そうすると、基本的に自転車の管理は豊島区、置き場としてはね。豊島区がやっていくということで、それでいいのかということで、簡単に言えばこういう平置きでぱっと置けるのが一番便利でいいので、こういう形でずっとやっていくのかなと、こういうことなんですが。お願いします。


○奥島交通安全課長 


 線路から南、図面上左側ですね。こちらにつきましては、今後とも豊島区が管理していくということになります。


○小林ひろみ委員 


 線路から北側は板橋区がやると、こういうことになっている。それが協議の内容ということですね。


○奥島交通安全課長 


 ご指摘のとおりでございます。


○小林ひろみ委員 


 わかりました。それで踏切が広くなるのは大変結構なことで、それでかつ歩道がつきますから、今本当にあそこ、開かずの踏切になっているときもあるし、もう車も自転車もごっちゃになって走っていくという面では危ないところなので、これ何とかなっていくのはいいんだと思うんですけど、あと関連して、これ駅舎の方は全然さわらないような工事になっちゃっているように思うんですけど、駅舎のバリアフリーとか、そういうことについては東武鉄道の方等の協議はやっているんでしょうか。


○鈴木道路整備課長 


 はい。これについては所管が保健福祉部の管理調整課になりますけども、北池袋のバリアフリー化が終了したということで、下板橋の駅についてもやってくださいということで、再三、東武鉄道に申し入れをしているということになっております。ただ、東武鉄道の方は、ここはなかなかバリアフリーをする用地がないということで、まだ回答が得られていないというふうになってございます。


○小林ひろみ委員 


 バリアフリーの面では、この下りホームですね。池袋から来る方の電車からで降りますと、必ず階段を降りてまた階段を上がらないと行けないんですよね。向こう側の上りホームの板橋側から乗る方は、別にそんな階段はないんですけど、こちら側は、必ず階段を降りてくぐらないといけないんで、何とかしてほしいという声は前から聞いておりますので、引き続ききちっと協議をしていっていただきたいということだけお願いいたします。


○遠竹よしこ委員長 


 ほかによろしいですか。


○小倉秀雄委員 


 地元でございますので、よろしくお願いします。10年間でやっとここまできたというんで、地域住民は前々からこのバリアフリーの問題と豊島区側に券売機をつけてほしいという申し入れを東武鉄道の方にしているんですが、乗降客が大変少ない、売り上げが少ないということで券売機がつかないんです。今回はほとんど区が、板橋と豊島でやるわけですので、北池袋みたいにエレベーターをつけてこうする必要はないんですね。今、小林さんの言ったとおり、上りホームと同じようにスロープ化すればいいわけですから、ここはもうそんなにお金をかけないでもできると思いますので、その券売機の問題とスロープ化の問題については、ぜひこの機会をとらえて実行していただくように強く要望していただきたいと思います。


○鮎川道路整備課長 


 所管と調整いたしまして申し入れをしてまいります。


○遠竹よしこ委員長 


 ほかによろしいですか。地元の方はよろしいですか。


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは次の案件に移ります。委員会の1年間のまとめにつきましてお諮りいたします。小委員会の案をお手元に配付してございます。案は調査項目別と日程順の2種類ありますが、調査項目別のものを事務局に朗読いたさせます。


○近藤議事担当係長 


    ───調査項目別を朗読する───


○遠竹よしこ委員長 


 はい、ご苦労さまでした。説明は終わりましたけれども、この件について何かご意見ございますか。


   「なし」


○遠竹よしこ委員長 


 よろしゅうございますか。それでは本案を委員会のまとめといたしたいと思いますが、いかがでしょうか。


   「異議なし」


○遠竹よしこ委員長 


 では、どうもありがとうございました。


 案件につきましては以上でございますが、そのほか何かございましたらどうぞ。よろしいでしょうか。


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは、1年間の今日は締めの会になりましたけれども、おかげさまで私つたない委員長でございましたけれども、副委員長さん方、並びに委員の皆様方のご協力のおかげで、無事今日を迎えることができました。また、理事の方たちにもいろいろお世話になりましてありがとうございました。これをもって御礼のご挨拶とさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


 それでは、以上をもちまして、豊島副都心開発調査特別委員会を閉会といたします。


 お疲れさまでした。


  午前11時14分閉会