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東京都 豊島区

平成17年清掃・環境対策調査特別委員会( 4月19日)




平成17年清掃・環境対策調査特別委員会( 4月19日)





 
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│    清掃・環境対策調査特別委員会会議録                     │


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│開会日時│ 平成17年 4月19日 自午前10時07分 │場  所│ 第二委員会室 │


│    │             至午前11時58分 │    │        │


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│休憩時間│                 │                 │ │


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│出席委員│小林(ひ)委員長  福原副委員長       │欠席委員│ 水間委員   │


├────┤ 日野委員 〈水間委員〉 本橋委員      ├────┤        │


│    │ 小林(俊)委員  山口委員  小峰委員   │    │        │


│ 9名 │ 小倉委員  副島委員            │ 1名 │        │


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│列席者 │〈戸塚議長〉 泉谷副議長                         │


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│説明員 │〈高野区長〉〈水島助役〉 今村収入役                   │


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│ 河原清掃環境部長  佐藤計画管理課長  大平エコライフ課長  高橋環境保全課長  │


│           峰田豊島清掃事務所長                     │


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│ 永井池袋保健所長  佐野生活衛生課長                       │


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│ 増田土木部長    奥島交通安全課長                       │


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│事務局 │ 町田事務局次長  外川議事担当係長  福島書記             │


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│          会議に付した事件                        │


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│1.会議録署名委員の指名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│   本橋委員、小林(俊)委員を指名する。                     │


│1.人事異動に伴う説明員・事務局職員の紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│1.委員会の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│   正副委員長案を了承する。                           │


│1.リサイクル・清掃審議会「ごみ処理手数料について」中間のまとめについて・・・・ 1│


│   河原清掃環境部長より説明を受け、質疑を行う。                 │


│1.平成17年度「ごみゼロデー・さわやかキャンペーン」「リサイクル・ごみ減量    │


│  週間」の実施について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13│


│   大平エコライフ課長より説明を受け、質疑を行う。                │


│1.第12回豊島清掃工場運営協議会の報告について・・・・・・・・・・・・・・・・15│


│   佐藤計画管理課長、高橋環境保全課長より説明を受け、質疑を行う。        │


│1.屋外焼却の禁止の扱いについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17│


│   高橋環境保全課長より説明を受け、質疑を行う。                 │


│1.平成16年度一般環境大気中(冬季)ダイオキシン類の調査結果について・・・・・19│


│   高橋環境保全課長より説明を受ける。                      │


│1.第2回豊島区自転車等駐車対策協議会の開催状況について・・・・・・・・・・・・20│


│   奥島交通安全課長より説明を受け、質疑を行う。                 │


│1.家具等のリサイクルコーナーの開設について・・・・・・・・・・・・・・・・・・22│


│   大平エコライフ課長より説明を受け、質疑を行う。                │


│1.次回の日程等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24│


│   5月12日(木)午前10時 委員会を開会することとなる。           │


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  午前10時07分開会


○小林ひろみ委員長 


 只今より、清掃・環境対策調査特別委員会を開会いたします。


 会議録署名委員をご指名申し上げます。本橋委員、小林俊史委員。


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○小林ひろみ委員長 


 最初に、4月1日付人事異動に伴う説明員、事務局職員の紹介を受けます。


○河原清掃環境部長 


   ───担当課長の紹介を行う───


○永井池袋保健所長 


   ───自己紹介及び担当課長の紹介を行う───


○町田事務局次長 


   ───担当職員の紹介を行う───


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○小林ひろみ委員長 


 本日の運営について申し上げます。


 報告事項が1件追加されまして、計7件ございます。


 最後に、次回の日程についてお諮りいたします。


 運営については以上ですが、何かございますでしょうか。


  「なし」


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○小林ひろみ委員長 


 それでは、報告を受けます。


 最初に、リサイクル・清掃審議会「ごみ処理手数料について」中間のまとめについて、理事者より説明をいただきます。


○河原清掃環境部長 


 それでは、リサイクル・清掃審議会で区長が諮問いたしました、ごみ処理手数料につきまして、去る3月、中間のまとめが出ましたので、資料に基づきましてご報告を申し上げたいと思います。説明につきましては、お手元にご配付しております、右上に資料1と資料1−1という形での2枚の資料に基づきまして、ご説明をいたします。まず、1−1で審議会全体の状況等をご説明しまして、その後、資料1の方の中間のまとめの本文のような形で進めさせていただきたいと思います。


 それでは、1−1をご覧いただきたいと思います。


 まず、1番としましてリサイクル・清掃審議会諮問事項ということで、先程申し上げましたように、15年9月11日、区長の方から、繁華街における収集モデル事業の検証についてということと、ごみ処理手数料についての諮問を審議会の方にいたしております。


 2番目の審議状況でございます。繁華街モデル事業の検討についてでございますが、これにつきましては、ちょっと遡りまして13年9月に、繁華街のごみ収集のあり方とごみ減量・リサイクル意識の向上について、前回の審議会に諮問をいたしております。その結果、14年の9月に答申を得ておりまして、その答申内容につきましては、繁華街の夜間・早朝モデル収集を、民間の中でモデル事業を実施するということ等、繁華街における排出分別指導の徹底等、そういうような答申でございます。合わせまして、それに伴う附帯意見といたしまして、繁華街におけるモデル収集の実施後の取扱いについては、モデル事業の結果を踏まえまして改めて審議会で諮られたいと、審議会の附帯意見がついているところでございます。このような状況につきましては、14年の10月に常任委員会の方にご報告をさせていただいております。


 次に、15年の4月ですが、答申を受ける形で、記載のように池袋東口の2商店街でモデル事業を実施いたしまして、16年の3月、そのモデル事業を含めまして、審議会として、民間業者又は商店街等、お呼びしまして審議をした結果、繁華街におけるモデル事業の検討につきまして、区長の方に答申をしたということで、今後、民間意向等も踏まえまして、さらに実効性のある繁華街における取組みを進めるというような答申が出ているところでございます。


 次に、(2)でございます。ごみ処理手数料でございます。これにつきましては、まず中段の囲みでございますが、手数料の現状ということで、ごみの種別を家庭ごみと事業系ごみに分けまして、家庭ごみにつきましては、上の方の日量10キロ以下というのが普通ごみ、可燃・不燃でございますが、これについては現状、手数料は無料ということになっております。粗大ごみにつきましては、これもご案内のとおり現在、1キロ当たり28円50銭を基本にしまして、全量有料ということでシールで徴収をしていると。事業系ごみにつきましては、日量50キロ以下につきましては、全量有料で区で収集しまして、28円50銭の1キログラム手数料額でシールによって収集しているということでございます。


 次に、国等の考え方の状況でございます。左の方で環境局と書いてありますが、これ大変失礼しました、環境省でございます。最後の方に書いてありますように、地域の実情を踏まえ、各自治体は有料化を推進すべきであるとなっております。また、東京都の方の廃棄物審議会につきましても、見ていただきますように、発生抑制を促進し定着させる、経済的インセンティブとして家庭ごみの有料化等を市場経済の中に位置付けることが重要であるというような形で答申が出ております。


 次のページでございます。23区でございます。区長会の下命事項ということで、随時ご報告しております24項目の1つとしまして、これについては、今年の1月にご報告いたしましたが、?番目にありますように、基本的には各区がごみ減量、経費削減等、あらゆる施策を十分に比較して効果的な有料化の施策の実現を目指すこととなるということで、各区として、有料化については、やるのであれば進めるというような考え方が打ち出されているところでございます。


 次に、?他の自治体の状況で、まず、真ん中の囲みの23区の状況でございますが、見ていただきますように、既に有料化という考え方を打ち出しているのが5区ということでございます。答申をして審議中が6区ということで、その他、家庭ごみの有料化について検討しているのが6区という形で、今、23区の状況はなっております。


 次に、下段の囲みでございますが、多摩地区の地域の状況ということでございます。この多摩地区につきましては、最終的な三多摩地区の処分場の問題がありまして、一番右の方の、豊島区との相違点というところの丸の一番最初でございますが、三多摩市長会で埋立地の逼迫に伴う家庭ごみの有料化の促進を三多摩の市では合意しまして、今、順次、三多摩の各自治体が有料化の導入を進めているところでございます。自治体名、開始時期、実施効果等、わかっている範囲で記載をさせていただいたものでございます。


 もう1枚、おめくりいただきたいと思います。次に、有料化を実施した場合の方法でございますが、まず1つ、お金を取る方法でございますが、シール方式と指定袋方式ということで、シールを張るか指定した袋を買うかということで、その中で、全量、すべてに対して網をかけるということと、一定量無料というような2つの大きな方式があるということでございます。


 次の星印を見ていただきますと、まず一定量無料と全量有料でございますが、左の四角にありますように、ある家庭がごみの排出をいたしますと、一定量、一定基準以下については無料にしまして、それを超えた場合には有料化というのが一定量無料方式でございます。右の方の四角にありますように、すべて出したものに対して網をかけるということが全量有料化になっているという形でございます。


 次に、星印があります有料袋とシールでございますが、有料袋、これも丸にありますように、作成・販売手数料、ごみ有料課金を入れて袋を買っていただくというような形でございます。これについては、?新たな流通システムということで、23区、今、事業系とか粗大につきましてはシール方式でやっておりますが、これをやるとなれば新たな流通システムが必要だと。これ、三多摩の例で、丸の最後でございますが、作成・販売については1枚当たり23円72銭がかかっていると。これに対して、さらにお金を取っていく、課金媒体がかかってくるとなると、これをいくら足すという形になってくるということでございます。


 次に、有料シールでございますが、これにつきましては、同じように有料シールにまず作成・販売手数料を入れていきます。これは、現在の有料シールのシステムを活用できることになると。経費につきましては、作成と販売で、今の有料シールにつきましては1枚当たり14円12銭かかっておりますので、これに対しまして1キロいくらということでの有料化の金額が決まれば、これにプラスしていくという形になっております。


 これが有料化の審議会の状況とごみ手数料の概略的な形でございます。これを前提にしまして、資料1のごみ処理手数料中間のまとめをご覧いただきたいと思います。


 まず、表紙をめくっていただきますと、次が目次でございます。


 1ページをご覧いただきたいと思います。1番、「中間のまとめにあたって」でございます。上段の方の4行につきましては、先程申し上げました15年9月区長より諮問を受け、既に繁華街における収集モデル事業につきましては審議会の考えをまとめて答申をしたということでございます。その後のところの行でございますが、これにつきましては、ごみ手数料の審議をしまして、23区の状況、国の状況、有料化自治体の状況、三多摩地区につきましては東村山市と日野市の2市を視察しまして現状等の分析を行って審議をしたということが書いてございます。中間のまとめの最後のところでございますが、この中間のまとめの位置付けでございますが、これまでの審議状況等についてのまとめをするとともに、今後の審議会として検討すべき方向を示すということでの中間のまとめについての考え方を述べております。


 次に、2 事業系・粗大ごみの手数料について、でございます。まず、事業系・粗大ごみにつきましては、(1)の改定ということでございますが、これは東京都の清掃局の時代から、平成6年以降、廃棄物処理手数料は改定しておらず、現行のごみ処理コストとの乖離があるために、基本的に手数料の改定をする必要があるんではないかという考え方が示されておりますが、現在、23区全体で18年度、料額の改定に向けて検討を、これ、区長会の方で検討するということになっておりますので、その検討を開始した経過がありますので、その経過を見守るということになっております。


 次に、(2)のその他でございますが、事業系・粗大ごみの検討過程におきまして、次の2点の意見、ご要望等が出ましたので、それにつきましては、この中で記載をしていくと。重要な点であるので記載をするということで、2点が記載されております。まず、?でございます。事業系ごみにつきましては、事業者排出責任を明確にするために許可業者収集への誘導が必要であると。直営から、ある程度、許可業者への誘導が必要であると。?の粗大ごみにつきましては、収集の効率化を図るために、民間収集への移行や、今、重量に応じた料金体系でございますが、やはり嵩に応じた、容量に応じた新たな料金体系の検討も必要であるという意見を、併せてこの中で重要事項であるので述べていくということで記載されております。


 次の2ページをご覧いただきたいと思います。


 3 家庭ごみ有料化について、でございます。(1)家庭ごみ有料化の視点でございます。ちょっと読み上げます。「豊島区においては、最終処分場の延命、更なる資源リサイクルの推進、ごみ処理に伴う環境負荷の低減等を考慮し、ごみ減量に有効な手段である『家庭ごみ有料化』を導入することが必要である」ということがまず前提になりまして、この導入に当たりましては、現在、区で行っております資源回収を最大限に生かし、ごみの分別を徹底するとともに、排出抑制の努力が、一生懸命やった人が報われる制度で導入することが必要であるのではないかという基本的な視点を述べております。


 (2)でございます。導入における条件・課題ということで、先程申し上げました基本的な努力が報われる制度ということの他に、課題といたしまして、多摩地区の実態と異なる豊島区の地域特性に応じた手法の導入、また23区で実施している清掃事業、23区で今現在、共同的な形で一定の制度の中で進めている清掃事業との整合性も考えなくちゃいけないんじゃないかと。その他、新たな資源回収、生ごみも含めた資源回収品目を拡充する。外国人、単身者への対応。レジ袋の取扱いをどうするのか、隣接区への影響。また、「等」というのはリバウンドとか金額、課金媒体、課金をどの位するのかということとか、附帯的な形ですが財源確保のための有料化ということではないとか、いろんな、そういうような課題があるんではないかということも、合わせて指摘されているところでございます。


 最後になりますが、(3)今後の方針でございますが、今後は、有料袋・シール方式等、課金媒体、全量有料・一定無料方式等の料金体系の仕組みを整理・分析し、豊島区に合った家庭ごみの有料化を、更に検証していくことが必要であるということで、この中間のまとめ以降、審議会としては、今後の方針に基づいたいくつかの点を、更に検証するというような形になっているところでございます。


 次のところの資料1につきましては、15年9月11日、区長が審議会に諮問いたしました文書でございます。


 次の裏ページ、右上の資料2が、豊島区リサイクル・清掃審議会の名簿となっております。


 最後に資料3でございますが、これにつきましては、これまでの審議経過、視察等も、先程申し上げましたような、視察をこんなふうにしたというような審議経過の概要等を載せているところでございます。


 以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問、ございますか。


○山口菊子委員 


 審議会の中ではいろいろなところを網羅して審議をされていると思いますが、これ、最終的に、ここでも触れられていますけれども、隣接区との関係もあるし、23区をある程度統一してやっていかないと。三多摩のように、ちょっと田園都市も広がっているようなところだと、比較的市境とか、そういうところでの仕分けはできるかもしれないし、また清掃工場も一組でやっていたりする部分もあるので、その辺のところでは比較的、23区よりはやりやすい部分はあると思うんだけれども、23区の場合は、かなり密集もしていますし、この審議を見ても、隣接している例えば文京とか練馬は検討予定という状況だし、新宿、中野は審議中ということで、それぞれ多少の時間差、温度差みたいなものもあると思うんですよね。その辺での考え方みたいなものは、最終的に豊島区としては、どういう取組みをしていこうとしているのかという区の方針。23区の区長会とも連携していると思うんだけれども、その辺で、どういう状況か。


○河原清掃環境部長 


 ご指摘のように、仮の話ですが、うちの区が例えば有料化に踏み込んだということになりますと、山口委員さんもご指摘のように、隣の区は全くやっていないと。そうなれば、当然ながら隣の区の方に出していくというような課題もあったり、また、清掃工場との関係で、例えば課金、料額をどうするかというようなことも、いろいろ課題としてはあるので、今言った問題を全部クリアをするような形をとっていかないと、なかなかできないのではないかというような感じもしております。したがいまして、私ども、こういうことで中間のまとめもいただいて、最終的な答申がどうなるかわかりませんけど、今、現実に、事務的には、仮定の話として、そういう問題をクリアできる方法が、どういう形だったらあるのかどうかということを検討は進めているところでございます。いずれにしても、それは全部クリアするというような形じゃないと、なかなかやり切れないだろうと認識しております。


○山口菊子委員 


 今、清掃工場の方の問題も答弁の中にありましたけれども、豊島区の場合はパイロットプランを進めていて、非常にリサイクルが進んでいるというところの中で、豊島区だけが一生懸命ごみ減量を図っていっている。あるいは他の区は容器リサイクル、あっちの方でやっているところは少ないと思うんだけれども、あそこでやっているところもあるし、いろんな状況の中で、豊島区だけが一生懸命頑張って減量していって清掃工場の負担を軽減していったり、いろんなことを努力をしていく。他の区が本当にちゃんと、他の22区、とりわけ豊島清掃工場を使うところとかを含めていけば、その辺の問題もあると思うし。だから、有料化すればごみが減るというふうには短絡的には私は思っていなくて、有料化すれば当然、不法投棄がたくさん出てくる部分もあるわけで。粗大ごみの有料化とともに、やっぱり不法投棄が結構増えているし、そういうことから考えると、なかなか難しい課題がたくさんあるだろうというふうに思います。


 ただ、一方、審議会に審議をお願いをして、こういうふうに区長からお願いをしていて、諮問をしていて、答申が一定の時期に出て、今は中間のまとめだけれども、一定の時期に答申が出た時に、答申の内容を具体的に実行する時期とのスパンが空いちゃうと、やっぱり審議会の存在価値というものが問われると思うんですよね。だから、審議会にかけた結果、こういう状況になりましたと。これでいくと、いろいろ出ているけれども、方向としては比較的、有料化に向かっていこうという方向がある程度見えるんだけれども、そういう方向である程度、審議会の答申がまとまって出たとしても、それを具体的に実行できるかどうかというところでは、かなり他の22区との調整とかも含めてやっていかなきゃならない。そうすると、審議会の答申が出てから具体化されるまでにかなりの時間が経ってしまうというと、やっぱり審議会の存在感が問われるというふうに思うんですよね。それは、やっぱり審議会の委員の皆さんにも大変失礼な話だし。だから、その辺を含めて、どういうスパンで、あるいは将来的にどれ位の時間をかけたところで具体化していくのか。


 私個人で言えば、有料化に伴うリスクというのは相当大きいだろうし、それから、この間も委員会のときに話したけれども、財調の問題とも簡単にいかない。特に2006年問題がある中で、23区があまり軽々に方針を出していくと、財調との絡みというのが絶対に出てくるわけだから、そういう意味では、どういう位置付けにこの審議会の答申を持っていくのかというところについて、ちょっと見えないんですよね。その辺を少し、ちゃんと丁寧に説明してください。


○河原清掃環境部長 


 まず、豊島区はパイロットということを含めてごみ減量に努力していて、恐らく23区で一番、そういう意味ではやっているだろうと。それが結局は努力として報える形での、分担金も全部含めてということが、まずあると思います。それにつきましては、現在、区長会の方でも、従来の人口割から、ごみ量・ごみ減に応じたような分担金のあり方というのが、改めてあれなんですが、ご報告させていただき、新たな見直しを含めてやっていくという方向が1つ出てきております。


 あと、先程も言いました6区が答申を出しても、先程言ったようないろんな事情で答申倒れになって、実際には実行できないということも現実にはあろうかなと。ただ、私どもは、先程、この視点にありますように、パイロットという資源回収をやっている中で、まだまだ資源をきちんと出していただければ相当ごみも減っていくだろうというようなことも審議会の中で前提になっておりますので、そういうことであれば、一定の努力が報われるということでの形を、一定量無料方式というような基本的な考え方もあるかなと思っているんですが、そういうものを導入してやっていくことであれば、そんなに。いろんな課題がありますけど、答申が答申で終わって、その後、ずっとお蔵にしまうということではないような形で、ある程度実務的にも進めていけるんではないかというような感じがしております。


 いずれにしても、きちっとした答申をいただければ、それに基づいて、当然ながら私どもは、答申内容によりますが、それを具体化・具現化し、また議会にお諮りし、また区民の方に説いて進めていくということで、答申をいただいた後、やはり、やる、やらない、やるとすればこうだというのは、なるべく早い時期に、答申後に一定の考え方を区として整理してお示ししていきたいというふうな考え方で、今、事務的には思っております。


○山口菊子委員 


 なかなか明確な答弁が出てこないのは、しようがないのかなというふうに思うんですけど。やっぱり不法投棄の問題というのは、もう年中なのよね。それで、これはもう基本的に、放置自転車もそうだけれども、個人のマナーというかモラルというか、そこに帰するところがどうしてもあるんだけれども。本当に年中、だから、三多摩の方も、ほとんどごみも個別敷地内に置いて敷地内で収集していくというような形。豊島区は狭隘道路も多いから収集場所をやっているところも多いし、ほとんど。戸別回収もかなり増えてはいるけどね。戸別回収をしてほしいというところはとても増えているんだけれども、戸別回収を全部していくと物すごいお金もかかっていくというのもあるんだけれども、やっぱり物すごい不法投棄っていうの、区境のところなんか、うちらが区境だから、もうすさまじいのよね。それが、一方でパイロットプランをやったりしながら、一方で物すごい不法投棄がある中でね。


 その辺の中で、審議会の中で審議をされているでしょうけれども、このまとめを見る限りでは、その辺に対する突っ込みというか、ちょっと甘いような気が私はしていて。だから、本当に、今だってテレビが転がっていたり、もう、あるわけよね。それで、本当にもう家電リサイクル法が始まって大分経つんだけれども、本当にテレビなんか、しょっちゅう転がっているわけよね。そういうのだって、やっぱり税金で回収していっているわけだし。だから、本当は、最後は区民なり都民なり皆さんのモラルに。別に、単身だから、外国人だからとかということではないのよね。開けてみれば、すぐわかって。ごみなんかでも、とんでもない出し方をしている人たちが、別にファミリー層だってあるわけだし。だから、なかなかそういうところの、最終的に、まじめにやる人はまじめにやって、後は税金で全部フォローしていくというようなことはどうなのかというのが、すごく。けしからんね。大変ですよね。


 だから、そういう意味で、審議会の皆さんの審議、熱心に審議をなさっているだろうと思うけれども、その辺の分析を、もうちょっと区だってしていいんじゃないかなと私は思っていて。あまりきれいごとのとりまとめとか、あまりきれいごとの答申といっても、現実と乖離していたらね。やっぱりごみの問題って本当に半端じゃないというのを、もうちょっと区としてもしっかりやっていただかないとまずいんじゃないかなというふうに私は思います。


○河原清掃環境部長 


 今、ご指摘のように、不法投棄の問題というのも相当出ておりました。まさに、これに合わせてやるんだったら、戸別収集も合わせて導入した方がいいんじゃないかと。しかしながら、これをやっていくと7億、8億、新たに投入するというようなこともあって。合わせて今後の中で、ここには、先程ちょっと触れませんでしたが、有料化の手法によってとリンクしながら不法投棄対策等も含めてセットの形での考え方を出していかない限りは、なかなか、まさに、ご指摘のように、有料化だけがひとり歩きというわけにはいかないというのは我々も認識しておりますので、合わせて、答申を踏まえて今後具体的にやっていくような事務的な検討を進める中では、さらにそういうところを踏まえて考え方を整理して、またきちっとお示しをできるようであればさせていただきたいと思っております。


 以上でございます。


○山口菊子委員 


 ぜひ、その辺、ちゃんとやっていかないと。私の周辺なんかでも、やっぱり、もう不法投棄に耐えかねてどうしようという場合は、戸別収集を清掃事務所に頼んで、なるべく戸別収集にしてもらいましょうということで、1軒1軒の前に出すように。4メートル道路があれば、そこにうまく入っていくし、もうちょっと狭くても軽なら入っていくし。だから、そうせざるを得ないというか、もう集積場所をやめようという気運がものすごく地域の中にはあるわけですよね。これは、やっぱり有料化になれば、当然そうなるわけだし、従来の収集方法ではもう無理だと私は思っているから、完璧、戸別敷地内での収集しかないんじゃないか、有料化したならば、という位に私は思っているので。それとセットじゃなかったら、本当に大変よ、今の状況を見ても。だから、そんな個人のモラルとかって一生懸命、私は信じたいけど、信じられる状況にごみと自転車はないなというふうに間違いなく思っているので、その辺は、やっぱりシビアな問題はシビアであるわけだし、少し現実と乖離をしないように、ぜひやっていっていただきたいというふうに思います。


○副島健委員 


 山口さんが言われたことで、全く私も同感をするんですけれども。審議会の中で、不心得者が得をするようなことがあってはいけないということで、そういう発言は多々あったんだろうと思いますけど、私は、千代田区のたばこ条例ができて、歩きたばこには罰金を課すということ。豊島区でもたばこの条例の中で罰金を課すということになっているけど、豊島は罰金を取っておらない。千代田の場合は、罰金を取るようになって、その場で何か切符を切って2千円振り込んでくれということでお渡しして、かなりこれが町の中で根付いてきたということも報道されておりますけれども。不心得者は、やはり罰金によって征伐するしかないんだろうと思うんですよ。そういうことで町に同化していただかなきゃならないと思いますけど、これには、先程の説明にも、独身者だとか、あるいは外国人というお話が絞られて書いておるけど、外国人だって、ちゃんと協力するのは協力しています。ですから、世帯を張っている家族、これだけはすべてパーフェクトと思ったら、これは大間違いだろうと思います。その家庭家庭によりまして、だらしない家庭がありますよ。


 そういうことについては、もうこれは10年も前でしたけど、うちの方のうるさいおばさんたちが、指定日じゃない時にごみを出すということで、その中を開けて、そうしたら子供の試験の捨てたものが入っているからわかったりするんだけれども、その中にはいろんなプライバシーに関することがあって、逆恨みですよ、言いにいったおばさんが、気の毒に。「あんた、そんなことをやれば人権蹂躙になって訴えますわよ」なんていうことになりましてね。これも、また、こういう問題も、個人情報審議会の先生たちから知恵をつけられている方だろうと思うんだけれども、そこまで徹底して言うんだったら自分で守らなければならないんだけど、自分の課せられた義務については全く無頓着で、本当に無法者そのものだと言わざるを得ないし。やくざの家庭だって中にはあるけど、そういうところでも、ちゃんとやるところはやっているんですよ。そういうことから見ると、やはりまじめにやる人が報われるような、そういう施策でなければならない。


 それで、お聞きしたいのは、罰金のことを冒頭申し上げましたけれども、審議会の中で罰金を課するなんていう意見なんかも出たことがあるんだろうと思いますけど、そこら辺のことについて、ちょっとコメントをしていただければと思いますが。


○河原清掃環境部長 


 副島委員さんがお話しのように、まず審議会の中で、今、現状のまま、例えば資源を一生懸命出してやって努力をしていると。しかし、片一方、全く何もしないで、ごみを大量に出して、それをすべて税で賄っているところを、それはそのままでいいのかどうかというような、まず、そういう部分。先程申し上げましたように、今、現時点でもパイロットを進めてやっていますけど、まだまだごみの中に1万トン位が資源で入っている。それは、もう、やらない人はそのままだということがあったら、そういうことから、ある程度有料化という網をかぶせて、公平的なところはやっていかなくちゃいけないという理念的考え方のもとに、審議会の委員さんたちはご検討いただいて。


 しかしながら、では、今度はやった場合に、具体的に、きちんとやらない者に対してどのようなフォローをしていって、どのようにするかと。その中で、まだ捕まえてどうだというところはあれなんですが、すべて記名方式で出して、記名じゃないものについては、そこを集中的に取り締まっていくというようなこともあったんですが、逆に、委員さんの中で、先程、委員さんがおっしゃったようなプライバシーの問題の中で、現実には難しいんじゃないかとか。実際、そこをどういうふうにしていくか。


 ただ、行政としては、現時点でも不法投棄が相当、すべての地域じゃないんですが、特定地域でいつも頻繁に起こっているということで、いずれにしても、先程から申し上げていますように、これについては行政としての不法投棄に対する、人数も含めて、相当強化をしてやっていくようなセット論じゃないと、努力をする人、努力をしない人、また第二の努力をする人、しない人の差が出てくるということで考えておりますので、その辺が全体として、どういうような組立てで全部できるかというのが非常に悩ましいというようなところでございますが。先程申し上げましたように、やはり審議会の委員さんたちも同じような視点での危惧というのは審議会の中でも出て、ただ、これでいこうというところまでは、まだ進んでいないというのが実態でございます。


○副島健委員 


 私、千代田の例を申し上げたんだけど、千代田で歩きたばこが減ったのは、お金を徴収するようになってから極端に減ったと聞いています。それまで罰金の条例化はしたんだけれども、実施しなかったら猫に小判みたいなもので、だれも全うしてくれる方がいないというような現状を踏まえて、徴収方式に踏み込んだという。そうすることによりまして、歩きたばこが極端に減った、この事実を捉えてみても、やはり罰金のことも、この際、考えなきゃならない時期に入ってきているんだろうというふうに捉えております。


 それからまた、部長の方からお話がありましたけれども、パイロットプラン、これは豊島区が相当に進んでいることは私どもも理解はしておりますけど、その他に集団回収方式、資源の、これも他区に見られないような長続きであり、効果が上がっていることの1つだろうと思いますけど、これらも十分に施策が浸透するようにしていただきたいと思います。今も、ややもすれば、パイロットプランに出せばそれでいいんだろうということで、地域の場である町会、それの取り組んでおります資源回収、集団回収、これが少し落ち目になってきているんじゃないかなというのも捉えさせていただきますけど。


 中には、町会に協力しない方は、これをやると区が損するんでしょうなんて、今度は逆に言う人もいるんですよ。だから私どもはパイロットプランの方に、新聞でもぼろきれでも出すようにしているんだと。町会がキロ6円もらうことによって、それは私たちの税金が逆な目で利用されていると。私どもは町会とはあまりお付き合いしていないんだから、これは区に出費を極力抑えていただくために、あえてパイロットプランの方に出して集団回収の方には出さないと、こういう現実もあるんですよ。そこら辺も、聞けばもっともだなと思うんだけれども、だけど地域の輪を乱すことにもなるんじゃないかな。そういう方にはよく話をして、私は協力をしてくださるようにお願いをしておりまして。もし、なければということで、うちの倉庫なんかも開放しておるんですけれども。そこが満杯になると駐車場に置かせてくれと。今、8列に4段位に積んだのが自転車駐車場の脇にだっと積んでおりまして、これは明日が集団回収日だから、明日は減るんだけど。そういう状態が続いておって、町の方々も、言えば協力する方もいる。しかし、置き場がないから、集団回収の場合ね、1カ月は持ちこたえられないから、私どもの方はパイロットは金曜日だからということで、隔週の金曜日に出すんだということで、その1回分としてでも集団回収に協力してくれということで、言えば協力はしてくれるんですけれども。そういうことも、清掃部の方では一応頭の中に入れておいていただきたいと思います。


 それで、私は、いずれにしましても有料化は望ましいことだと思っておりますので、どんどんお進めいただいて。ただし、これが、あくまでもまじめで協力する人たちが逆に損をするようなことにならないように。それで、損をすることにならない、部長も言われたように、協力する方々が報われる、そういう施策になるように、さらに努力をしていただきたいと同時に、審議会の中でもお話が出てくる罰金制のことについても、この際、やはり大きな視点からこれを捉えて、検討する位のことは、ぜひ。強力に検討することでお約束ができれば、していただければありがたいなというふうに、罰金制のことについて申し上げたいと思います。


○河原清掃環境部長 


 まず、千代田区が、委員さんも、もう、これ、ご案内のとおりのあれなんですが、今年度、千代田区はこの罰金を取るための予算が、2億円を計上して、前年度が1千500万。逆に、委員さんご案内のとおり、何年前からやっても、さらに2億という巨額を投じるような形というのが、実効性とそこの部分がどういう兼ね合いになるかなというふうなところを、もう少し考えなくては。ただし、やはり罰金を現実に取っていくという中で現実の美化が上がっていると。また、ご指摘のように、そういうことの行為をある程度することによって、きちんとやる方に誘導するというような効果、その辺を含めまして、私ども、今日のお話を含めまして審議会でもご議論いただきたいと思っていますし、事務的にも罰金、又は結果的にはきちんと担保できるようなものであることが最終的な形でございますので、その辺を含めて検討をさせていただきたいと思っております。


 それと、集団回収でございます。先程、ちょっと私、パイロットのことしかお話ししませんでしたが、ご案内のとおり47年からという長い歴史で頑張っていただいているということで、16年と15年と比べますと、16年度は相当数、回収量が増えているということがございます。車の両輪のように、集団回収につきましても、やはりごみに出さないで出していただくというようなことで、引き続きのPRを積極的に続けさせていただきたいと思います。


 以上でございます。


○副島健委員 


 千代田の罰金のことをお話ししましたけれども、これらにつきましては、もう、はるか昔からシンガポールでは取り組んでおりまして、予算の円グラフをつくりましたら、罰金がこの位になるんだと、角度が出る位。全体から言えば微々たるものだけど。たばこのポイ捨てだとか、たんを吐いたための罰金、それが円グラフで角度が示せる位。全体から言えば微々たるものだけど、国家予算でそういうふうに取り組んでおるわけですからね、これは、もう、ぜひご検討いただきまして。大使館か何かから資料でも取り寄せるなりしまして、ぜひ研究の課題の1つにしていただければありがたいということを申し上げて終わらせていただきます。


○日野克彰委員 


 私は一応、審議会の委員だったものですから、内容については、もちろん自分の発言もありますし、存じ上げております。把握はしております。ただ、審議会の中では、与えられた課題に対しての意見ということで、ある程度枠があったので、今日、別な観点から、ちょっと述べさせていただきたいんですが。


 やはり有料化、今の副島委員の罰金の話もそうなんですけれど、突き詰めていくと、ごみだけの問題では多分なくなるだろうという気が、やっぱり、どうしてもするんですよね。だから、例えば有料化にするのか罰金、組合わせにするのかわからないんですけど、結局、豊島区に住民登録していなくてお住まいになっている方で、行政サービスを使っている方が、ごみだけにかかわらず、恐らく相当数いらっしゃるだろうと。そうすると、そこに対する負担の求め方というのがどうなるかという話が、やっぱり適正な負担というのは求めざるを得ないでしょうから。そうすると、それは、恐らくごみだけじゃないという話になってくると思うんですよ。だから、そうすると、これもプライバシーの問題とも関わるかもしれませんが、どこに誰が、例えば豊島区内に極端な話で言うと何時間住んでいて、行政サービスをどの位利用しているのかなと。モデル的なものを立てるのかどうか知りませんけど、多分、その位の把握ということが議論の中で出てくるんだろうと。恐らく、審議会を通って議会に来ると、一番効果的なやり方は何かってやってくると、多分、そういう議論も出てくるはずであるというふうな認識はあるんですよ。ただ、それを審議会で話すべきかどうかは、また別なんですけれどもね。だから、その辺のところの行政側としての認識はどうなのかなというところ、今、現段階で結構なんですけれども、というのが1つです。


 後もう1つは、1つの居住のルールというんですかね。やっぱりマナーということで、やってくださいと言ったって、多分、だめな人はだめなんですね。そうすると、これもどこまでできるかの問題があるんでしょうけれど、豊島区でこうやって住む以上は、こうこうこういう生活パターンというか、ルールを守ってくださいよと。だめなら出ていけとは言えないんでしょうけれども、その辺の網のかけ方というのも多分出てくるし、それもだから、恐らくごみだけの問題じゃないというふうになってくると思うんですよね。だから恐らく、課題としては多分そういうことまで認識されていると思うんですが、その辺についてはどうなんですか。恐らく今後の議論だと思うんですけれども、ちょっと問題提起ということで。


○河原清掃環境部長 


 まず、1点目の豊島区としていろんな包括的な行政サービスと、いろんな税の負担のあり方、又はサービスの限界、これ非常に、正直言って、どこを切り口にしてどこをやっていくかというのが、まさに、ちょっと余談ですが、放置自転車の問題も全部含めてあると。それと後は、それに対する財源の問題。地方であれば、その中で居住環境というのは一体的な形でやって、日野先生がご覧いただいた東村山とかですね、ある程度税金があるにしても、一定のそういうところでの完結性の中で地域性ということで把握できますが、こういう大都市の中では、どうするかというのは、これからの23区の1つの大きな課題ではあろうかなと認識をしている段階で、これ以上、ちょっと私の段階で今はお答えできない。


 ただ、居住ルール、これも同じなんですが、やはり衣食住というような働きも含めて、その地域の中で完結してやっていて、昔みたいに隣組というのが、本当にありとあらゆるところにきちっとしたルール化をやっているんであれば、そんなに問題はないんですけど、匿名社会になって、また逆に、それを今度は入れていくと、さらに行政が進めるとなると、片一方の方ではプライバシーはどうだというような話になって、常に常に、そういうせめぎ合いになってきて、なかなか、こういう大都市の中で一定のルールというようなところが。だから、このルールは行政ルールであるのか、人としてのルールなのか、社会規範としてのルールなのか、道徳なのか、その辺も含めて、教育問題からすべて含めてルールのあり方というのは確立していかなくちゃいけないと思っておりますが、先程からご指摘があったように、ごみの問題に限っては、常に入っている方に対しては、こういうことでこういうふうにするという発信はやっていかない限りは、まずいと思っておりますし、発信しても守らない方については、先程から出ておりますように一定の強制的な考え方、それは罰金でやるのか、パトロール強化・指導というものを強化するかというような抱き合わせじゃないと、なかなかルールもルールとして確立していけないというような感じも受けておりますんで、今、ご指摘の部分も含めて、今後、さらに行政としても検討していく課題かなというような認識をしております。


○日野克彰委員 


 別に回答を求めて言ったということではなくて、恐らく、やっぱり日野市とか東村山も見させていただいたんですけど、やる前の段階で、できるだけ多くの方を議論に巻き込んでいかないと難しいというところで。そうすると、議論に巻き込むということは、自分の利害関係に当たるような、そういう接点がある、論点が多いとやっぱりなると思いますので、だから、そういうことも含めた上で、今後の議論、私も考えていきますし、ちょっと考えていただきたいなということで。答弁は結構ですので、終わります。


○福原保子副委員長 


 今、いろいろお話が出ましたけれども、本当にごみ、簡単な問題じゃないんですよね。それで、私もいろいろ河原部長にもお願いをして、不法投棄の問題でもご相談に乗っていただいたりしましたけど。私、この前、びっくりしちゃったことがあったんですよ。というのはね、私、ちょうど今から1年2、3カ月前から高松2丁目に住んでいるんですよね、一時的に。また、千早町に帰るんです。そして、朝、マンションを出る時に、オートロックですけれども入り口があって、それから6畳位の空間があるんですよ、並行してね。そこは作業員が来てお掃除したりするものを置いたり、その他で、便宜的な空間があるんですけれどもね、その間にごみを置くところがある。朝起きたら、大きなベッドから、いわゆるひとり住まいだと思うんですけれども、それから女性のブーツ、新しいのですよ。何か、もう家具一切のものが、がさっと捨ててある。朝起きたら、山盛り。こんな分厚いようなベッドマットから、もう全部ですよ。何だこれはということで、ちょっと皆さん、騒いでいらっしゃる方がいましたが、本当に細かい、鏡に至るまで、みんな出している。山盛りですよ、一晩のうちに。それで、いや、マンションの中で自己破産ということは……。まあ、そういうことでね。


 それで、それを見ていますと、皆さん、ごみ収集に来ますね。それで、必要なのは持っていってくださるんですけど、そんな大きなものは持っていくはずがないですよ。そうしたら、毎日毎日、だんだんと量が少なくなる。ということは、使えるものがいっぱいあるわけですよ、まだ目新しい。これ何だというような、目新しい。そうしたら、皆さんが収集に来るんですね、そういうものを。残ったのは、でっかいベッドマットとか、持ち運びできないものとか。だんだん少なくなって、それから不燃ごみの日には、それをちょこちょこ、また持っていってくださるとか。そういう形で、だんだんものが少なくなってきたことは事実です。そういう思いがけないような不法投棄。それで、もちろん書いてあるんですよ、「不法投棄は厳重に罰せられます」と。あんなの、もう、本当に何の効き目もないですけれども、一応やらなくちゃいけない。そういう実態があったわけです。それで、今、だんだんと少なくなって、大物だけ残っておりますけれども。もう、探しにくる人がいらっしゃるんです。それで、ちょうど高松と板橋の南町、道を挟んで南町の区境そのものなんですけれどもね、そういう事実がございました。


 こういうことは、このごみ問題、今までいろいろ出ましたけど、もちろん千代田区とか港区のポイ捨ての罰金を取る云々、この前、区政連絡会、その時にも出ました。一体、豊島区はポイ捨て条例なんかをつくって罰金を取るって、何も動かないじゃないかと。もう、そういうふうに思いますよね。そういう事例も出ていますからね、港区でも。そうしたら、1億、2億のお金がかかるんだというような。これは、一朝一夕には簡単に解決できない問題で、日野委員がおっしゃったように、単なるごみだけじゃない、関連するものだ。それは、もちろんそうですよね。


 そういうことでございますけれども、私なんかでも、個人的な意見としましては、やはり有料化、これはもう必要だなということは、この時代、環境をよくするということも常々言われていながらも、現に身の回りはそういう問題が多いということの中で、有料化ということも必要ではないかなというような気もいたしてきております。それが減量化につながるとすれば、これはもう最高なんですから。そういうことで、一言申し上げておきます。


○小林ひろみ委員長 


 1つだけ。この中間のまとめの2ページ目のところに、家庭ごみ有料化の視点といって、一応、答申としては「ごみ減量に有効な手段である家庭ごみ有料化」と、こういうふうになっているんですけど、ここの「ごみ減量に有効な」というふうに、ここでは書いてあるんだけど、今、いろいろ聞いていると、実際にはいろいろ問題があって、これを、もしやっても、うまくいかないんじゃないかというような点がいっぱいあるわけですよね。その辺のところなんですけど、なぜ、このごみ減量に有効な手段というふうに、ここで皆さんがまとめられたのかということは、何かありますか。


○河原清掃環境部長 


 ちょっとあれかなと思うんですが、私は、今までのご論議というのは、有料化がごみ減量につながらないからということでのご論議ではなかったかなというような認識をしております。ただ、有料化をやると、その中で不法投棄とかそういう課題も、当然ながら片一方の方では裏返しにはあるというようなことが、ご指摘の論点かなというような感じで受けとめてきたところですので。審議会の中でも、有料化というのは、先程言いましたように、有料化することによって排出抑制なり発生抑制も含めて、必ず今までの成果としてはあるんだろうというようなことを、十分検証した上で、こういう記載になっているということで私どもは認識しているので、この文章がこのままの認識でよろしいのかなというような受けとめ方を私どもはしております。


○小林ひろみ委員長 


 ただ、そういうふうにしてしまうと、今みたいな、やったら、では本当に有効なのかというところが、いっぱい私は出てくるんだと思うんですね。先程からちょっと出ていますけど、ごみ手数料について諮問をしているんだけれども、そういう中で、はっきり言うと、本当に有効なのかどうかということを含めて、改めて現実に豊島区でやっていくについては、こういう問題があって、現実には本当にごみ減量になるのかどうか、いっぱいあるんじゃないかというふうに私は思うんです。先程から出ているんですけど、有料化すればごみが減るというような単純な問題ではないということであるとするならば、ここの部分も本来は考えなければ、答申として、答申というか、皆さんはそれで必要であるということになってしまうんだけど、ここで、答申は出されているけれども、現実には導入が難しいということが結果的に出てしまうんではないかなと私はちょっと思うんですが、その辺のところはいかがなものでしょうか。


○河原清掃環境部長 


 有料化がなくして、他の手法も全部含めて、今のごみ減量がなっていくという形であれば、それが、まず一義的な論点かなというのは、私どももそう思います。しかしながら、埋立地、処分場、環境負荷を考えれば、やはりごみは減量していかなくちゃいけないということの中で、家庭ごみが現状では無料で収集しているという中で、ごみ減とか全部をセットして、やはり有料化は、度々申し上げていますけど、審議会としては手法としては必要であるということで、そういうふうなことを、まず全体としては述べているというような、審議会を通してそのような認識をしております。ただ、それは、もう、今言ったすべての課題を含めて丸のみして、そのまますぐ有料化で突っ走るんじゃなくて、もう少し、こういう課題がある部分を十分考えた上で検討して、これをある程度クリアできるような有料化の手法をやっていくのであれば、そういうのが必要ではないかという、2段階論での審議の状況というふうに私どもは受けとめておりますので。先程から申し上げていますように、これをクリアできる、また、やっていく方法を、事務的には今後検討していかなくちゃいけないし、検討を進めているということでございます。


○小林ひろみ委員長 


 部長は、そういう方向で。結局、手数料のところから入っているから、こういうふうなことになるんだけれども、と私は思うんですね。手数料のところから入っていくと、では、手数料を上げたらごみも減るんじゃないかと、減っている例があるじゃないかというふうに。ここも入っていますよね、最初から。家庭ごみ有料化の視点は、これをやれば減るんだというふうに入っちゃっているから。でも、実際には、そんな単純なものじゃないよというのがいっぱいあるんで、そこがわかりにくくなっているところではないかなというふうに。論議もわかりにくいし、では、実際にやろうと思ったら、もうできない、いろんな問題がいっぱい絡んじゃって、できないということになっているんじゃないかなと、私はちょっとそういうふうに思いますので、意見だけ申し上げさせていただきます。


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○小林ひろみ委員長 


 それでは、次の報告になります。


 2005年度「ごみゼロデー・さわやかキャンペーン」、「リサイクル・ごみ減量週間」の実施について、理事者より説明いただきます。


○大平エコライフ課長 


 それでは、お手元に配付してございます、右上、表題番号、平成17年度「ごみゼロデー・さわやかキャンペーン」、「リサイクル・ごみ減量週間」の実施につきまして、資料に基づきご説明を申し上げます。


 まず、1の目的についてでございますが、このキャンペーンは、さわやかで暮らしやすい安全・安心な街づくりを目指して行うものでございます。


 まず、2の「ごみゼロデー・さわやかキャンペーン」について、ご説明申し上げます。


 まず、(1)実施月日でございますが、今年度は5月30日、月曜日を予定してございます。昨年度につきましては、5月30日が日曜日に当たっていた関係で5月28日、金曜日に実施いたしております。


 次に、(2)実施内容についてでございますが、3点に分けて記載してございます。なお、網かけにつきましては、今年度の新たな取組みでございます。


 まず、区域全域の活動につきましては、例年どおり、概ね30分程度で、町会、商店会、事業所などに対しまして、区を挙げて各地域の自主的な清掃活動をお願いしているところでございます。


 次に、池袋東西口周辺におきましては、池袋西口公園の野外ステージにおきまして、8時30分からオープニングセレモニーを実施。セレモニー終了後に、池袋東西口周辺を12のコースの編成に分かれまして、9時から30分程度、清掃活動を実施する予定でございます。今年度の新たな取組みといたしまして、オープニングセレモニーに合わせまして落書きなくし隊の結成式を行い、9時から、この結成されました落書きなくし隊による落書き消去活動も行う予定でございます。また、合同環境美化キャンペーン、ポイ捨て防止・歩行禁煙キャンペーンについてでございますが、例年は午前9時から実施しておりましたが、今年度はこれに加えまして、午後1時半からも実施する予定でございます。また、昨年度から始めました違法看板撤去及び放置自転車撤去につきましては、今年度も引き続き実施する予定でございます。


 その他につきましては、ポイ捨て防止・歩行禁煙キャンペーンといたしまして、池袋駅東西口に加えまして、目白、大塚、巣鴨、駒込のJR各駅で、8時半からポイ捨て防止キャンペーンを、区の職員等、ボランティアの方々と地域の皆様のご協力をいただきまして実施する予定でございます。


 最後に、3の「リサイクル・ごみ減量週間」についてでございますが、例年実施しております区役所ロビーに加えまして、新しく改装されました豊島清掃事務所におきましても啓発のパネル展示を行っていく予定でございます。


 簡単ではございますが、以上をもって説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問、ございますでしょうか。


○副島健委員 


 伺いますけど、南池袋1丁目の町会長の渡辺さんという方が、今日あたり陳情書を持ってくるんだけど、びっくりガードのところに物すごい落書きがあるって言うんですよ。それを何とかしてほしいと。ただ、区だけに頼んでも、区の施設でもないし、西武、JRにも絡んでいることだから、3カ所に陳情書を出すんだということで、3枚、署名をしたものが集められておりましたけれども、今日あたり出てくると思います。それに対して伺いますけど、これは、この陳情が出る前から、あの地域では相当の話題になっていたんですけど、区ではびっくりガード周辺の落書きにつきまして、どういう対策を講じておられたのか、伺わせてください。


○増田土木部長 


 直接的には、落書きの所管というのは、私どももあれば清掃環境部の方もあろうかと思うんですが、たまたま、昨日も副島先生と一緒の会議の中で、そういうお話が出ておりました。その前に、もう1カ月位前でございますけれども、びっくりガードにつきましては、そういう陳情をいただいておりまして、現実的に、あそこに絵を描けないかというようなことで、本当にそういう取組みができるかどうか、実は調査をしております。


 ところが、今、副島先生の方からもご案内のとおり、各権利者が道路管理者を含めて違っているんですよね。西武、JR、それから豊島区ということで、あの壁体部分を実はどちらが持っているかと言いますと、鉄道会社が管理をしているとか、そういった部分もございます。写真等を撮りまして、いろいろ検討しておりますけれども、かなりの金額をかけて絵を描くなりして、西口の、いわゆる北口の方の大橋の、あそこみたいな形でやれるのか、もしくはボランティアで絵を描かせてほしいというグループのご紹介もいただいておりますので、そちらの方の調整等、今後、させていただきたいと思っております。そのグループが、実は落書きをするグループともまた仲がいいということなんですね。ですから、その辺の調整が、若者同士ということらしいんですが、できるんじゃないかということで、お話をいただいておりますので、私どもがどういう形で関われるかわかりませんが、無料で材料費だけ、いわゆるペンキだけいただければ、一旦描いてしまうと、今までの例でいくと2度と落書きをしなくなると。落書きをしている団体というんですかね、そういうグループと話し合いをした上で進めるんだというようなこともいただいておりますので、そちらの方の期待をしているところでございます。


 現在調べておりますので、もうちょっとお時間をいただいて、どういう形で臨めるかということで、びっくりガードについては取り組まさせていただきたいと思います。


 その他の件について、清掃環境部の方からお願いします。


○河原清掃環境部長 


 落書きの件、渡辺町会長からも聞いておりまして、今、土木部長が説明したプラスアルファですね、私ども、JR、西武とも話をしてあります。そういうご要望も鉄道側は十分承知していなかったみたいなので、私ども、まず素案の要望書、そういう話もしまして、一度、区と地元と、またJR、西武等も、前向きに一緒のテーブルに乗ってやっていこうというような内諾は得ておりますので。要望書を合わせていただきまして、そういう形で、具体的な形で、今、土木部長が述べた落書きを今後ともやれないような形、または消していくということも当然ながら、そういうことを一緒のテーブルに乗って進めていくような段取りで進めようというような算段をしているところでございます。


○副島健委員 


 多くは語りませんけれども、先行の自治体では、消して、そこに新たにきれいなものを描かせた場合は、増田部長が言われたように、その後は、その上にまた落書きするということがないようなんですよ。そういうことで、試みの1つとして、豊島区もぜひ取り組んでいただきたいなと要望させていただきますのと同時に、もう1つだけ。これは、もうやらないということになっているんで、事務局と、今日は区長も助役も見えておらないんで、収入役さんに伺っておきますが、ごみゼロの日ですね、一度、土地開発公社の評議員会を実施したことがありまして。私ども区議会議員は、やっぱり地元に密接に携わっておる関係で、衆議院の皆さんだとか都議会議員の皆さんのように現場はあまり知らないよとは言えなくて、これに率先して参加しながらごみ問題も取り組んでおると思っております。そういうことで、やらないよと言ってはいただいておりまして、その後やっていないんだけど、今年の5月30日、特に事務局の方になるのかな、議会関係の委員会、その他、組んでいないとは思っておりますけど、改めて伺わせていただきまして、組んでいないよということでしたら、それで結構でございますから。


○町田事務局次長 


 5月30日は、特に議会関係の予定は何も入ってございません。


○副島健委員 


 では、安心して参加します。


○小林ひろみ委員長 


 他に何かございますでしょうか。


  「なし」


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○小林ひろみ委員長 


 次に、第12回豊島清掃工場運営協議会の報告について、理事者より説明いただきます。


○佐藤計画管理課長 


 それでは、お手元の清掃環境部資料の3番、第12回 豊島清掃工場運営協議会の報告をご覧をお願いいたします。これは、去る2月2日に開催されました協議会のご報告でございます。内容につきまして、(1)番の操業状況につきましては私の方から、それから(2)番の環境調査結果につきましては環境保全課長からご説明申し上げます。


 資料をおめくりいただきますと、表紙の裏面に2月2日現在の委員名簿がございます。住民19名、区側委員5名、一組委員4名、合計28名の委員構成でございます。


 12回の協議会の表紙をおめくりいただきますと、左側が目次になってございまして、右側に操業状況の1−1番、ごみ搬入量・台数及び焼却量が記載されてございます。搬入量につきましては、合計の搬入量が16年4月から12月まで、8万398トン。これは、15年度の同時期と比べまして4千451トン、率で大体5%のマイナスの数字となってございます。それから焼却量につきましても、同じく16年4月から12月まで、7万9千389トン。昨年の同時期と比べまして4千146トン、同じく率で5%のマイナスでございます。


 それから、注釈の2番にございますように、4月から6月、それから10月、11月が、オーバーホール点検等で1日当たりの焼却量、それから搬入量が減少してございます。


 それから、その次のページ、2ページ目でございます。上の方が1−2番、操業に係る苦情等でございまして、16年7月から17年2月まで苦情はなかったということでございます。


 それから、1−3番、施設の見学者集計表でございますが、一般住民から小中学生、外国人、民間とございまして、一番右側に合計欄がございます。16年4月から12月まで、見学者の合計が1千855名。そのうち、多いのは小中学生が1千99名ということでございます。昨年と比べますと約6%、若干、見学者も減っていると、このような状況でございます。


 続きまして、環境保全課長から説明いたします。


○高橋環境保全課長 


 では、引き続きまして、3ページの環境調査結果からご報告いたします。


 2−1ということで、排ガス調査結果がここに出ております。煤塵から水銀まで法的な規制項目がありますけれども、自己規制値に比べまして不検出か、あるいはかなり低い値ということで、特に問題はございません。


 次の4ページ目、5ページ目が排水調査結果でございます。ご覧のとおり、ほとんどの項目が不検出、あるいは検出されても規制基準よりもかなり下回っているということで、この排水についても特に大きな問題はございません。


 次の6ページ目、7ページ目が、騒音と振動の調査結果でございます。6ページ目の上の方の表が騒音の調査結果でございますが、見てわかるとおり、規制基準を超えているところが多々ございます。ただ、この騒音につきましては、川越街道やJR等の鉄道に囲まれておりますので、工場の稼働が停止しているときでも規制を超えているような時もございますということで、停止時と稼働時の差があまりないということで、従前からこういった数字を出しております。下の方の振動調査結果につきましては、すべて規制基準を満足しております。


 7ページ目が騒音と振動を調査したポイント、?から?が騒音、1番から6番が振動ということで、従前と同様な測定ポイントで計っております。


 次、8ページ目をお願いいたします。臭気調査の結果でございます。これも、下の方の図がありますけれども、?、?、?、3カ所の測定で、上の方の表がそうですけれども、規制値、臭気指数12というところですけれども、調査地点すべて10未満ということで、悪臭の規制基準は満足しておりました。


 次、9ページ目でございますけれども、排ガスと処理飛灰、いわゆる燃え殻に当たるものですが、それと工場排水、それに含まれますダイオキシン類の調査結果でございます。上の方の表の一番右側に測定値がございますが、排ガス、処理飛灰、排水とも、いわゆる規制基準、自己規制値よりもかなり下回ってございました。


 次の10ページ目でございますが、周辺大気中のダイオキシン類の調査結果、これも夏の分でございます。上の方の表に調査結果としまして、1番、豊島清掃工場から5番、長崎健康相談所まで、5カ所のダイオキシンの測定結果でございます。いずれも0.0いくつということで、環境基準であります0.6ピコグラムに比べますと、ほぼ一桁低い値となってございます。下の方の表は、測定した時のいわゆる気象条件等が入っております。


 11ページにつきましては、5カ所の測定ポイントの図を入れております。豊島工場を真ん中に東西南北1キロから2キロの範囲の測定ポイント、従前と同様でございます。


 12ページが工場搬入ごみの組成調査ということで、年4回、測定しておるうちの、16年度第3回までの分の結果でございます。工場側からのコメントでは、昨年と同様の結果であるというふうなコメントを受けております。


 もう1枚、右肩に資料2−7と振ってある冊子がございます。これは、豊島工場の周辺の大気環境調査結果ということで、別冊で配られたものでございます。


 1ページ目のところに、調査項目として浮遊粉じんであるとか、あるいは浮遊粉じん中に含まれます重金属類等が入っております。結果はいろいろあるんですけれども、最後の方、10ページ目にまとめが書いてございます。いずれの調査項目につきましても、稼働時、停止時で計った2つの比較でも大きな差はなかったと。また、工場の風上、風下、両方の測定結果の差を見ても大きな差はなかったということで、計った測定項目それぞれにつきまして、清掃工場が与える寄与度、影響は極めて小さいというような結果となってございます。


 運営協議会の報告につきましては、以上でございます。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問、ございますか。


○山口菊子委員 


 清掃工場、できて5年というか、それ位経ちますから、その時、最新の公害対策をした工場だというふうに思いますけれども、そういう意味では、毎年オーバーホールをやっていますけれども、寿命が20年位かしらね。そうすると、メンテナンスとか、そういう部分では、豊島の清掃工場は、今、どういう状況になっていますか。


○高橋環境保全課長 


 一応、清掃工場、一般的な大型のプラントという意味で申し上げますと、立ち上がった当初はいろいろ初期トラブルということで、大きなトラブルといいましょうか、まともに動くためのトラブルがございました。最終的には20年位たっていわゆる建替えの時期を迎えるわけですけれども、今、豊島清掃工場、5年ということで、言ってみれば一番脂の乗った時期というんでしょうか、いわゆる若者というんでしょうかね。これから10年位経って、それぞれのボイラーとかタービンとか大型の故障ができてくると。最後に取りかえるという格好になろうかと思いますので、今のところ、一番いい時期というんでしょうか、健康状態かなと思っております。


○山口菊子委員 


 最初、随分、中の事故というか、一組の方に報告がされていたり、いろんな事故があったわけですけれども、そういう部分では特段ないということでいいわけですね。


○小林ひろみ委員長 


 他にございますでしょうか。


  「なし」


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○小林ひろみ委員長 


 次に、屋外焼却の禁止の扱いについて、理事者より説明いただきます。


○高橋環境保全課長 


 それでは、お手元の資料、?4でございますが、屋外焼却の禁止の扱いについて、というものでございます。


 本委員会、前回の1月20日の委員会におきまして屋外焼却の取扱いについての質疑がございました。法令上の規定、あるいはそれぞれの関係部署での実際の取扱いの内容をまとめております。そこをご紹介させていただきます。


 まず、最初に1番としまして、都の環境確保条例。ダイオキシン対策ということで、ものの焼却を禁止しているというふうになっている条文でございますけれども、内容を申し上げますと、廃棄物等を燃やす場合には、ダイオキシン類の発生抑制ということで、小規模の焼却炉、例えばドラム缶で燃やすとか、そういった小規模の焼却炉や、あるいは焼却炉を用いずに燃やす、いわゆる野焼きですね、そういったことはしてはいけませんということで、一般的な禁止をここで謳っております。


 次の丸印ですけれども、この条項にもただし書きがございまして、規則で定める小規模の廃棄物焼却炉、これは、いわゆる都知事が認定したような構造基準が満足できるような、きちんとした焼却炉という意味でございます、そういった焼却炉による焼却、あるいは伝統的行事等の焼却については、この限りではないと。


 この伝統的行事等というものが、次の次の注印のところに書いておりますが、お祭りであるとかどんど焼き、お炊き上げ、あるいはキャンプファイヤー、芋焼き、その下にありますけれども、災害時の応急対策、消火訓練、落ち葉等の一過性の軽微なたき火ということで、いわゆる伝統的な行事と言われるものにつきましては、環境確保条例の規制の条文から除外されているというのが、この確保条例の中身です。一言で言いますと、全面一律禁止ということではなくて、一部を除いて禁止になっていると。よくよく見ると、ただし書きで、伝統的行事等では燃やしても構わないですよという言い方で書かれてございます。


 次に、2番目としまして、豊島消防署の話を伺ったことですけれども、消防はあくまでも消防ということで、法律に基づいて火災予防の観点からいろんな規制をしておると。屋外焼却につきましても、都の火災予防条例で、いわゆる届け出を求めていると。都の環境確保条例もあわせて周知しておりますが、焼却する場合は水の用意をしてもらっているということで、いわゆる火を伴うことについては抑制方向で対応しておるというのが消防署の内容でございます。


 裏面、お願いします。区立公園につきましては、ここに書いてありますとおり、防災訓練で使用するかまどを除き、公園内での焼却行為というのはよくないという指導をしておると。公園を利用する場合には企画書を出してもらっているけれども、火を扱うような内容については焼却をしないように指導しておると。


 4番の都立霊園でございますが、こちらも、霊園の管理者として卒塔婆とか落ち葉等は委託して処理をしておって、自前では燃やしておりませんと。墓地の所有者、使用者についても、焼却しているところはあまり見た例はございませんというお答えでした。


 また、近隣の町会や子ども会等から焼き芋等の相談を受けても、基本的には認める方向ではございませんということで、区立公園、都立霊園、それぞれ管理者の立場から、火災予防の観点から、これも抑制の方向で指導を行っておると。


 野外、屋外の焼却につきましては、以上が全体の概要となってございます。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問、ございますでしょうか。


○日野克彰委員 


 ちょっと細かいことなんですけど、確認だけなんです。


 1ページのところの都の環境確保条例のところの126条、これが一番総則的な規定なんでしょうけど、廃棄物等を焼却する場合なんですけど、これ、「廃棄物等」というのは、要するに広く解釈して何でも燃やしちゃだめだと、そういう意味なんですよね、きっと。


○高橋環境保全課長 


 一応、焼却する対象は廃棄物ですけれども、例えば有価で取り扱っているようなものは廃棄物の法令上、扱っていませんけれども、いわゆる燃やすものですから、我々一般的な感覚で言えば廃棄物に値するようなものと考えてよろしいかと思っております。


○日野克彰委員 


 ちょっと、お伺いしたい意図というのは、誰かが何かを燃やしていると。原則、悪いよと言った場合に、「これは廃棄物じゃないよ」と言って、そういうようなことがあるかなと。だから、例えば、要するに落ち葉とかであっても、言い逃れによっては燃料であるとかというようなことで、廃棄物には当たらないとかということはないんでしょうねと。多分、そういう想定はないと思うんですけど、そういう意味での質問だったんですが。


○高橋環境保全課長 


 今、委員のおっしゃるとおり、都条例というのは、あくまでも、我々、ちょっとたき火をするとか、外でちょっと何かを燃やすとか、焼き芋をつくるとか、そういうところまで一律に規制をしているわけではないと思っております。ただし、現実に、区の行政の方からすれば、ちょっとしたたき火であったとしても、苦情があれば、それに対応するということで、いわゆる都の環境確保条例は、たき火そのものを全部すべて禁止というようなものではないと思っております。


○小林ひろみ委員長 


 他にございますでしょうか。


○福原保子副委員長 


 屋外焼却の禁止というの、除外もあるということですけれども、実はね、これ、関連でお聞きするんですけど、昨日もうちの方へ陳情があったんですけれども、浴場の煙突から出る、すごい真っ黒な、それを取ったりしていますけど、そういうあたりの陳情は、このところどうですか。前は、一時多かったんですけどね。このところ耳にしなかったんですけど、ちょっとあったんですよね。そのあたりの状況と、これの関連、ちょっと教えてください。





○高橋環境保全課長 


 以前、福原委員からも浴場の煙突の煙の話、ありました。今、うちの課にも、お風呂屋さんの煙の苦情というのが時々は入ってございます。以前ほど多くはないと思うんですが、やはり特定のお風呂屋さんからの苦情が多く入ってございます。これにつきましても、都の環境局の方に以前聞いたことがあるんですが、浴場の煙突については特段規制的な指導はしておらないというようなことを、都の環境局の方は言っておりました。これは、大気汚染防止法上の取扱いですけれども。


○福原保子副委員長 


 都から、そういう何があったということ、これ、ちょっとおかしいかなと思うんですけどね。やはり燃やすものによっては、合板のものを燃やしている場合なんかは、すごいんですよね。そういうあたりの規制は豊島区としては全然やっていないし、やらなくてもいいんでしょうか。


○高橋環境保全課長 


 区の環境の分野では、燃やすものは、あくまでも廃材であったとしても木くずであるとか、いわゆるプラスチックが入った合板であるとかプラごみであるとか、そういうものは燃やすなという指導はしております。また、苦情で行った時には、当然そういった指導をしておりますし、倉庫なんかも見て、きちんとした廃材が焼却対象になっているかどうか確認をしております。


○福原保子副委員長 


 その方向付けでいいと思いますけどね。ただ、この前、ある浴場に運び込まれた木材の運搬者が、産廃、そういうものを運ぶ名を書いてあるトラックで運んでいたというんですよね。だから、これは何じゃというような疑問が近所の人にあったようですけれども、今後、今日はもう時間がございませんけど、そこらあたりのある程度の監視といいますか、指導を、よろしくお願いしたいと思っております。


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○小林ひろみ委員長 


 それでは、次に、2004年度一般環境大気中(冬季)ダイオキシン類の調査結果について、理事者より説明いただきます。


○高橋環境保全課長 


 それでは、お手元の資料ですが、毎年、春夏秋冬、4回に分けて測定しておりますダイオキシンの調査のうちの、今回、冬季分でございます。


 資料1ページ、真ん中のところに調査地点、巣鴨第一児童館と長崎健康相談所、この2カ所で測定しておりまして、結果につきましては右側の太枠のところでございます。0.092と0.080、平均で0.086ピコグラムという値でございます。この表の1つ上のところの行に大気環境基準が0.6ピコグラムとなってございますので、ほぼ1桁小さい値となってございます。


 下の方の表が、16年度中に行いました4回の測定結果の一覧が出ております。16年度全体で、平均が右下にありますような0.091という値でございました。


 2ページ目、お願いいたします。上の方の参考1は、測定した当日の気象条件。これは冬の分ですけれども、気象条件。参考の2番は、東京都が測定しております都内の19ポイント、20ポイント目の西多摩郡のところは、これはバックグラウンドということで、19から20ポイントの測定した値の一覧が出ております。


 次の3ページ目でございますが、参考の4としまして、平成11年度から16年度まで、豊島区内の大気中のダイオキシン類濃度の経年変化が載せてございます。11年度、一番下の平均値で言いますと0.19、これが12、13、14、15と来まして、16年度につきましては0.091というところに下がってございます。


 下の(2)番が、東京都が測定しております20ポイントの経年変化がございます。この中で、中段のところに23区平均値と少し太い枠で書いておりますが、16年度の年平均値、23区全体で0.090となってございますので、豊島区の0.091とほぼ同様な値でございました。


 ダイオキシンの測定結果については、以上でございます。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問、ありますでしょうか。


  「なし」


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○小林ひろみ委員長 


 次に、第2回豊島区自転車等駐車対策協議会の開催状況について、理事者より説明いただきます。


○奥島交通安全課長 


 それでは、資料をご用意いたしておりますので、「第2回豊島区自転車等駐車対策協議会の開催状況について」というご報告でございます。


 第2回となってございますけれども、全体会が第2回目ということでございまして、その間、分科会は4回、開催してございます。後ほど、ご説明いたします。


 3月29日に第2回の協議会があったわけでございますが、議事のところに書いてございます、これまでの経緯、駐車場利用者と放置者特性の分析、3点目、総合計画体系の骨子について、ご審議をいただいております。順を追って、ご説明いたします。


 まず、1番です。これまでの経緯についてでございますが、昨年6月、協議会発足からこれまでに至る協議の開催経緯等につきまして、事務局からご説明いたしまして、あわせて、今後につきましては平成17年度末に協議会としての答申をいただくということで協議を進めていくことについて確認をされてございます。


 別紙1をご覧いただきたいと思います。協議会の検討経緯について記載をしてございます。昨年6月30日付で協議会(全体会)を発足いたしまして、その後、分科会方式で進めてまいりました。16年度の分科会につきましては、本区の状況ですとか実施しております施策等につきまして資料を用いて説明してございまして、それぞれの担任分野についてご審議をいただいております。


 まず、第一分科会のところですけれども、この分科会につきましては、主にソフト面に対する対策について担任してございまして、10月22日に開催してございます。審議事項につきましては、記載のとおりでございます。


 第二分科会につきましては主にハード面の検討をお願いしてございまして、3回、開催してございます。放置自転車対策に関します現状ですとか、その他のご説明をするということと、各分科会の後半部分になりますが、個別駅の周辺対策につきましてもご審議をいただいてございます。9月21日開催の第2回目でございますが、個別駅周辺対策といたしまして、大塚駅と地下鉄13号線の雑司が谷駅の状況についてご審議をいただいております。また、11月19日の第3回でございますけれども、池袋駅の状況等についてご議論をいただいてございます。


 大塚駅と池袋駅周辺につきましては、JRさんから自転車駐車場用地としての利用提案がございました。また、東武鉄道さんからは、池袋駅周辺につきまして、プラザ駐輪場の拡充の可能性に関しますお話をいただいてございます。また、東京メトロさんからは、地下鉄13号線の雑司が谷駅につきまして、事業の厳しい状況についてご紹介をいただいております。この個別駅に関する協議ですけれども、大塚駅、新線の雑司が谷駅、池袋駅の3駅について行ってきましたけれども、この理由といたしましては、大塚駅は、ご案内のとおり、駅舎改築と南北自由通路の進捗があるということと、雑司ヶ谷駅は新しい駅が今後できると。また、池袋駅については豊島区内で最も大きな課題となっているところということから、第二分科会が先行しているという形になってございます。


 次のページを見ていただきますと、現時点での委員の名簿でございます。行政、官公署関係の委員の方の人事異動によりまして、変更をしてございます。


 申しわけございません。先程の別紙1のところに戻っていただきまして、参考とあります一番下の箱ですけれども、鉄道事業者への個別対応についてというところがございます。こちらにつきましては、分科会と並行いたしまして、私どもと鉄道事業者の方々と個別的に協議を行っております。内容につきましては記載のとおりですけれども、最後の欄、3月17日の欄ですが、東京メトロとの協議ということがございます。3月29日、後でご説明いたしますが、東京メトロさんから有楽町線の地下通路の部分の無償提供のご提案がありました。ここの3月17日の個別協議の段階で、私ども、そういうことを打診されておりまして、それが3月29日の全体会への提案に結びついたということでございます。


 それでは、1枚目にお戻りいただきまして、2番目の駐車場利用者と放置者特性の分析でございます。これは、かなり厚い資料でご説明差し上げたんですが、ここに記載のありますように、区立自転車駐車場利用者の区民・区外居住者の構成比についてご説明するとともに、特に放置の多い池袋駅周辺につきまして、駐車場利用者と放置されている方の居住地の特性について分析を行っています。池袋駅周辺については東西口で明らかな違いがございまして、簡単に申し上げますと、東口につきましては豊島区の西方面から乗り入れている方が駐車場利用者、放置者ともにあったということでございますが、西口については、山手線の内側といいましょうか、東口の方面から乗り入れている方がほとんどいなかったと、そういう違いがございました。今後、駐輪場をつくるときですとか放置対策につきまして、有効に使える資料になるのかなというふうに考えてございます。


 3点目でございます。総合計画体系骨子の検討でございますが、記載にありますように、事務局から総合計画の体系骨子についてのご説明をいたしまして、各委員からは内容に盛り込むベき意見ということが多く出されてございます。また、今後につきましては、協議会の開催のペースを上げて各データの分析を図りつつ、まず総合計画の基本理念ですとか体系についての委員相互の共通認識を図り、その内容について順次議論を深めていくといったことが確認をされてございます。


 「今後は協議会開催のペースを上げて」と書いてございますが、5月16日に次回を予定してございます。その後でございますが、月1回程度のペースで3月まで進めてまいりたいと考えてございまして、年間を通しての主な議題ですとかスケジュールにつきまして、5月16日の協議会でお示しをしたいと考えております。現在、会長及び副会長と日程の調整をしているところでございます。


 その他の部分でございます。先程、若干申し上げましたが、東京メトロさんから無償提供の提案があった内容でございます。資料、別紙3のところに東京メトロさんからいただきました資料が、白黒ですけれども、ご用意してございます。左の方が池袋駅でございまして、?、?と書いてありますが、これは写真の方向でございます。右の方へ行きますと南池袋公園があると。あの地下通路のところということでございまして、幅が8メートルございます。延長が約120メートルでございまして、幅8メートルのうち3メートル程度の通路を残しながら、残りの5メートル部分について使えるという提案をいただいてございます。こちらについては、平成14年から、豊島区が東京メトロさん、当時の営団に対して地下通路を使わせてくださいよというお願いを差し上げてございますので、基本的にはお受けいたしまして、現実にこちらで駐輪場ができるか否かと、関係法令、関係機関、地元のコンセンサスがありますが、そちらの条件整備を今、進めている最中でございます。


 説明については、以上でございます。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問ございますか。


○副島健委員 


 1つだけ、聞かせてください。今のメトロの地下通路につきましては、私どもも以前から噂は聞いておりまして、ただ、メトロの方の結論がどう出るか、これが非常に関心を持って待っていた場所だと思いますけれども、いよいよメトロとしてはいいよということになったということは、非常に今の駐輪場対策の取組みの中では、タイムリーな回答をいただいたんだろうと思っております。私どもも、よく使うんです。雨の日なんか、あそこを歩いていくと途中までは濡れないだとか、そういう恩典にも浴しておりますので。ここに写真が出ておりますけど、ほとんど歩行者については、?、?となっておりますけれども、特に?の写真については通行人が1人もいない絵がありますし、?につきましてもまばらで、8メートルのうち5メートル提供していただいても、何ら、これは通る人に不便をかけるようなことはないと思いますので、ぜひ、この施策につきましては強力に突っ込んで、1日も早く実現するような方向で取り組んでいただきたいと思いますが、いかがですか。


○奥島交通安全課長 


 ご案内のとおりでございまして、今、できるか否かの条件整備を進めている最中でございます。その中で、交通との関係、出入口をつくらなければならないということで、そこがかなりネックになってくるのかなというふうに考えてございますが、池袋警察署とも話しておりまして、不可能ではないというようなお話もいただいておりますので、そこら辺の条件整備を進めながら精力的にやっていきたいと思っております。


○小林ひろみ委員長 


 他にございますでしょうか。


○小林ひろみ委員長 


 入口をつくるという話が今ありましたけど、そうすると工事のお金はどっちが持つとかって、そういうのはどうなっているんですか。


 それから、提供していただくんだけれども、管理はやっぱり区がやっていくということになるのかどうか、その辺はどうなっているでしょうか。


○奥島交通安全課長 


 今、現時点で東京メトロさんと協議を進めておりますのは、無償提供いただくことに関して、豊島区としては合意をしたということでございまして、その他の細かな条件、どちらがどの部分を管理していくのかということにつきましては、実際に駐輪場ができるか否かがはっきりしませんとこちらも借りられませんので、その時点で新たに条件整備をするということでございます。


○小林ひろみ委員長 


 まだその段階なんですね。はい、わかりました。


 それと、もう1つあって、3月17日の個別対応のところで、新線雑司が谷駅についてということも書いてありますよね。これは、区の方から議題として持ち出しをしたということなんでしょうか。向こうからは何の返答もなかったとか。そういう感じなのかどうかという、その辺をちょっと教えていただけますか。


○奥島交通安全課長 


 新線の雑司が谷駅につきましては、新しい駅ができるわけでございますので、こちらとしては、何か、できれば駐輪場をつくってくださいというご要望を差し上げていますが、かなり南側といいましょうか、明治通り側の入口が厳しい状況にあるということを聞いておりまして、出入口の確保がですね、その中で何かできないかということを協議している最中で、明確な返答はまだいただいてございません。


○小林ひろみ委員長 


 はい、わかりました。


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○小林ひろみ委員長 


 それでは、最後に、家具等のリサイクルコーナーの開設について、理事者より説明いただきます。


○大平エコライフ課長 


 それでは、家具等のリサイクルコーナーの開設につきまして、お手元にお配りいたしておりますチラシに基づきまして、ご説明申し上げたいと思っております。


 家具等の生活用品の新たなリサイクルの拠点といたしまして、この連休明け、5月9日に、豊島清掃事務所におきまして家具等のリサイクルコーナーを開設いたします。利用時間、休日、利用方法等につきましては、記載のとおりでございます。


 なお、区民の皆様方への周知につきましては、広報としまの他、このパンフレットにより行ってまいりたいと思っております。


 簡単ではございますが、以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。


○小林ひろみ委員長 


 説明が終わりました。ご質問、ございますでしょうか。


 では、どうぞ。ちょっとおかしいんじゃないですかと。ほら、ちゃんと、どなたか正式に言っていただかないと。先輩、どうぞ。


○小峰博委員 


 つまんないことなんだけどさ、ここに「休館日、日・月曜日、年末年始」と書いてあるんだよね。しかもオープンが月曜日というのは、これ、どうなっているの。


○小林ひろみ委員長 


 抽選日も月曜日になっているけど。全部、木曜日ってことですか、これ。


○大平エコライフ課長 


 このオープン日につきましては特別の日ということでございまして、オープン日だけ、連休明けということで、なるべく早く皆様方に展示させていただこうということで行っておりまして。開館等につきましては、この記載のとおりの日ということで周知させていただいて行ってまいりたいと思いますので、その辺、お含みいただきまして、よろしくお願いいたします。


○小林ひろみ委員長 


 いや、抽選日、言っていただけますか。


○山口菊子委員 


 では、小峰先輩の後輩ですから、私が引き続いて。


 抽選日が第2・第4月曜日となっていますけど、その下に「ただし、抽選日が休館日にあたる場合、その週の木曜日に抽選」とあるけど、もともと月曜日というのが休館日なんだから、ちょっと。もともと木曜日なの。これ、やっぱりちょっと何か、わかりやすくしないとね。


○大平エコライフ課長 


 抽選日につきましては、私どもで月曜日に抽選をいたしまして、即時に、私ども、抽選の後、引き渡しということではございませんで、実際、お金の納付をしていただいた後に皆様方にお配りしているというような状況がございます。そこで、私どもで月曜日に抽選をいたしまして、家具の展示等、入替えを翌日にいたしまして、すぐ抽選結果の後に区民の皆様方にはお配りするというような体制を考えたいと考えております。


○山口菊子委員 


 その前段として、では、抽選というのは公開抽選にしないということですよね。だから、その辺の説明がないと。休館日に公開抽選はあり得ないわけだから、その辺の説明はやっぱりつけるべきだというふうに私は思います。


○河原清掃環境部長 


 ここに(案)と書いてあるとおり、急遽、今まで協議しまして、昨日一応、どうするかという、5月9日にやろうということになって、大変申しわけございません。その辺、チラシについてはきちっと整理をいたしまして、誰が見てもわかるような形で整理をさせていただきたいと思いますので。一応、5月9日に開館するということで、今日はよろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。大変申しわけございません。


○小林ひろみ委員長 


 いや、ごめんなさい、チラシの問題だけじゃなくて、先程、最後に山口委員が言ったように、やり方がね。休館日に抽選をやるということは公開抽選じゃないということになっているからとか、その辺のところの整合性もきちんととって、それがチラシに反映するようになっていただくようにということがありますので、それもよろしいですね。


○河原清掃環境部長 


 はい、結構です。抽選は、あくまでも公開でやっていくという考え方で、それがきちっとわかるような形でパンフレットもつくらさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


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○小林ひろみ委員長 


 以上で、今日予定しておりました報告は終了いたしました。


 この際、何かございますか。


  「なし」


○小林ひろみ委員長 


 なければ、次回の日程についてお諮りいたします。


 次回は今期のまとめということになりますが、実は、この間、清掃・環境対策調査特別委員会の中で、23区の区長会から検討を下命されている24項目についての報告について随時報告をしていただきました。それらのうち、またいくつか報告が出されるということと、それから全体がどういうふうになっているかということについて、まとめの報告も受けたいというふうに考えております。議題については、そういう方向で考えておりますが、それも頭に入れて、日程についてお諮りいたしたいと思います。そういう意味では、10分で終わるとか、そういうことはないということですね。


 次回についてなんですが、5月12日、木曜日、午前10時から開会したいと思いますが、いかがでしょうか。


  「はい」


○小林ひろみ委員長 


 それでは、そのように決定させていただきます。


 次回は5月12日、木曜日、午前10時からということです。


 以上で、清掃・環境対策調査特別委員会を閉会いたします。


  午前11時58分閉会