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東京都 豊島区

平成17年豊島副都心開発調査特別委員会( 4月15日)




平成17年豊島副都心開発調査特別委員会( 4月15日)





 
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│   豊島副都心開発調査特別委員会会議録                      │


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│開会日時│ 平成17年 4月15日 自午前10時38分 │場  所│議員協議会室  │


│    │             至午後 1時49分 │    │        │


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│休憩時間│午後 0時15分〜午後 1時36分│        〜        │ │


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│出席委員│遠竹委員長  森 副委員長  池内副委員長  │欠席委員│中田委員    │


│    │吉田(敬)副委員長              │    │永野委員    │


│    │ 中島委員  島村委員  五十嵐委員 水谷委員│    │        │


│    │ 日野委員 〈中田委員〉〈永野委員〉 竹下委員│    │        │


│    │ 高橋委員  水間委員  堀 委員  村上委員│    │        │


│    │ 本橋委員  里中委員  藤本委員      │    │        │


│    │ 小林(俊)委員     泉谷委員  山口委員│    │        │


│    │ 木下委員  此島委員  池田委員  吉村委員│    │        │


│    │ 戸塚委員  小峰委員  福原委員  大谷委員│    │        │


│    │ 小林(ひ)委員     小倉委員      │    │        │


├────┤ 吉田(明)委員     篠 委員  副島委員├────┤        │


│ 36名│ 原田委員  垣内委員  河野委員      │ 2名 │        │


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│列席者 │ 戸塚議長(委員として出席)  泉谷副議長(委員として出席)       │


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│説明員 │ 高野区長  水島助役  今村収入役                   │


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│ 大沼政策経営部長  齊藤企画課長  吉川財政課長  鈴木広報課長         │


│           佐藤施設再構築・活用担当課長                 │


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│ 山木総務部長    亀山施設課長                         │


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│ 齋藤商工部長    川地生活産業課長  石井観光課長               │


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│           高橋環境保全課長                       │


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│ 上村都市整備部長  鈴木都市計画課長  神田住環境整備課長  小川都市開発課長  │


│           小澤住宅課長  園田建築指導課長(狭あい道路整備課長)    │


│           田村建築審査課長                       │


│──────────────────────────────────────────│


│ 増田土木部長   加藤道路管理課長  鮎川道路整備課長  奥島交通安全課長    │


│          石井公園緑地課長                        │


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│事務局 │ 大門事務局長  近藤議事担当係長  小林調査係長            │


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│            会議に付した事件                      │


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│1.署名委員の氏名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│   里中委員、木下委員を指名する。                        │


│1.委員会の運営について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│ ? 新東京タワー建設構想について                         │


│    山木総務部長より説明を受け、質疑を行う。                  │


│ ? 池袋駅周辺・主要街路沿道エリア地区計画について                │


│    鈴木都市計画課長より説明を受け、質疑を行う。                │


│ ? 都市計画道路補助173号線の進捗について                   │


│    鮎川道路整備課長より説明を受け、質疑を行う。                │


│1.次回の日程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23│


│   5月 9日(月)午前10時  小委員会を開会することとなる。         │


│   5月13日(金)午前10時  委員会を開会することとなる。          │


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  午前10時38分開会


○遠竹よしこ委員長 


 ただ今から豊島副都心開発調査特別委員会を開会いたします。


 署名委員をご指名申し上げます。里中委員、木下委員、よろしくお願いします。


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○遠竹よしこ委員長 


 初めに、4月1日付人事異動に伴う理事者の紹介をしていただきます。


○大沼政策経営部長 


   ───担当課長の紹介を行う───


○齋藤商工部長 


   ───担当課長の紹介を行う───


○上村都市整備部長 


   ───担当課長の紹介を行う───


○増田土木部長 


   ───担当課長の紹介を行う───


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○遠竹よしこ委員長 


 本日の運営についてお諮りいたします。


 本日は新東京タワー建設構想について、2つ、池袋駅周辺・主要街路沿道エリア地区計画について、3つ、都市計画道路補助173号線の進捗についての3件を予定しております。


 運営について、何かございましたらどうぞ。


  「なし」


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか。


 それでは案件について進めさせていただきます。


 まず、新東京タワー建設構想について、山木総務部長より説明を受けます。


○山木総務部長 


 それでは、お手元に資料を2部つくってございます。新東京タワー建設誘致の経過についてというものと、もう1つでございます。


 新東京タワーの誘致につきましては、もう既に皆様ご案内のとおり残念な結果となってございます。本日は、前回、副都心委員会でご報告した以降の計画についてご報告させていただきたいと思います。


 ?1の資料でございますが、昨年の12月15日の本委員会でそれまでの経緯をご報告させていただいております。翌日、事業計画を提出し、選定にエントリーしたわけでございます。同じ21日に、新東京タワーの誘致推進協議会が設立され、年を明けまして1月20日になりますが、新東京タワー誘致推進大会、主催は推進協議会等議連の皆様でございまして、豊島公会堂で約900名の参加者のもと大々的に行われました。これを受けまして、2月1日に要請行動を行ったわけでございまして、新タワーの推進プロジェクト、それから、NHK、総務大臣、財務大臣、造幣局の東京支局長に要請活動を行ってございます。それから、2月2日に東京国際空港、羽田でございますけれども、制限表面の見直しに関するパブリックコメントが発表されまして、これは墨田、台東区が制限表面空域になってございました。それを外すというような見直しの内容でございまして、今月中に見直しされるというふうに聞いてございます。それから、同月21日は、区長が大阪に造幣局の理事長さんを訪問されてございます。それから、少し飛びまして、3月28日ですが、この推進プロジェクトが候補地の選定結果を公表してございます。建設候補地としては、墨田、台東エリア、もう1つの候補地として埼玉新都心ということでございます。この通知等につきましては、既にご配布してございます。それから、4日には議連の役員会が開催されまして、5日には、私どもこの選定結果につきまして疑義があるということで、後程ご説明申し上げますが、公開質問状を提出してございます。回答期限は、本日の正午ということになってございまして、11時に回答書をお持ちいただくということを先程連絡をいただいてございます。


 それから、11日には誘致推進協議会が存続の決定を行い、本日となっているわけでございます。


 もう1枚の資料でございますが、これは公開質問状の内容でございます。この記書きの真ん中ほどにございますけれども、私どもはというくだりでございます。区民・議会及び行政が一体となり、このたびの誘致活動を進めてまいりました。従いまして、疑義を感ずるところは余すことなく広く区民の皆様、議員の皆様、これまでご支援をいただきました関係者の皆様に説明する責任があるということで、疑義につきまして公開で質問し、回答につきましても公開させていただくという内容になってございます。


 質問事項については、中文に当たりますが、結論だけ申し上げますと、5ページ目をお出しいただきたいと思います。


 5として、候補地選定のやり直しについてということで、再度選定をやり直すべきであると考えますということでございます。その理由としては、それまでの質問の内容に書いてございます。大きな主な理由として3つほど挙げてございますけれども、1つは、技術的課題が吸収されてないというような中での検証はいかがなものかということ。それからまた、選定の大きな決定機関でありました検討委員会につきましては、その期間がわずか3カ月で、しかも3回しか実施されてないということで拙速性を言ってございます。それから、3点目になるわけですけれども、選定に当たって最も重視すべき基本条件、すなわち私どもが一番これも重視したわけでございますけれども、災害時の電波塔の機能を維持するための条件、これを重視すべきなのに、そういう面で一番危惧される地域が選定されているのではないかというようなことで、再度検証すべきということでございます。


 3月28日に放送事業者の方から、この結果につきましての説明を受けました。その足で私ども候補地であります造幣局を訪れましてご説明申し上げました。言葉では申してはおりませんでしたが、大変残念がっていたというのが私どもが受けた印象でございます。その中で、今後も造幣局の開発問題につきましては、副都心池袋におきます非常に重要な位置にもございまして、今後とも双方で誠意をもって協議を進めていきたいということでお話し合いをしてまいりました。


 以上でございます。よろしくどうぞお願いいたします。


○遠竹よしこ委員長 


 説明が終わりました。ご質疑をどうぞ。


○小林ひろみ委員 


 今、最後の方ちょろちょろって言われちゃったんでよくわかんないんですけど、これからどういうふうにするっていうふうに考えているのかっていうことを教えてください。


○山木総務部長 


 造幣局との関係でございますけども、今回はこのタワーというプロジェクトということで協議を進めてまいりましたが、やはり造幣局、1万坪、3.3ヘクタールあるわけでございますが、この副都心池袋におきましてやはり重要な位置、核となる位置にございます。この開発につきましては、造幣局の方も工場、宿舎、それから事務所等老朽化してございます。この開発問題がいずれ出てまいりますので、今回のタワーの協議をここで終わることなく、造幣局3.3ヘクタールの開発につきまして今後協議をしていきましょうということで、連携を詰めていくということでお話し合いをしてきたということでございます。


○小林ひろみ委員 


 すごくちょっとあいまいなんですけど、ということは東京タワーもあり得るということなんですか。そういうことも含めてまだあきらめてないということなんですか。


○山木総務部長 


 新東京タワーにつきましては、放送事業者の方に、今回の墨田、埼玉、これがだめだったらどうなるんだということをお尋ね申し上げました。これ口頭で聞いたんですが、そういう場合は白紙に戻すということで、現在の候補地、あるいは新しい候補地からピックアップしていくというようなことは現時点では考えておりませんということですので、全く白紙ですので、新たにそういう動きが出るのかどうか、それらもその先の話でございます。それとは連動、関係なく、造幣局の用地につきましてはタワーと関係なく、開発問題について協議していきましょうということでございます。


○小林ひろみ委員 


 ちょっとまだ未練たらたらという感じが少ししないでもないんですが、はっきり言うと、もう白紙に戻すということになって、おしりがこの2011年にできなきゃならないというのは決まってて、そういう意味ではこの間何回か説明があったとおりかなりきつい日程の中でやられてきて、3月というのも、最初からそれぎりぎりの日程でやられてきているわけですよね。ここで1番でも2番でもなかったわけで、そういう意味では東京タワーとか何とかっていうことは、まずもうはっきりきっぱりあきらめた方が、あきらめるというか、そういうことは全くやらないということをはっきり言った方がすっきりするんじゃないかというふうに思うのですが、それについてはどうなんでしょうか。


○山木総務部長 


 タワーの問題は先程言いましたように、これ放送事業者の方が各候補地を募って選定した結果でございますので、そのことについては疑義についてありますけれども、それは公開質問状という形で処理させていただきます。そして、先程言いましたように白紙にすると。もし墨田、それから埼玉新都心が候補地として最終的にだめであれば白紙にするということをおっしゃってますので、それは私どもも白紙だろうと思っております。それとは関係なく、豊島区全体を見たときに、この豊島の副都心池袋にあります造幣局の用地がサンシャインのところで途切れてしまっていると。これは補助81号線の沿道一体型の街路整備等もございますので、そういうこと全体、開発のグランドデザイン全体を見た中で造幣局の用地の開発問題についても考えなきゃいけない、そういう時期に当然来ているわけでございますので、今回このタワーというきっかけがあって協議は相当進んでまいりました。お互いに連携もできるようになりましたので、それを大事にし、今後も開発問題については協議していきましょうということでございます。


○小林ひろみ委員 


 造幣局の土地については、かつて町会連合会、それから議会あげてというか、我が党も加わった超党派で、本当に議会挙げて、ここにちょっと書いてある議会一体となりと言ってましたけど、この議連に私たちは入ってませんから、こういう使い方もこれは本当は問題あると思うんですけども、例の造幣局の跡地については、やはり防災公園にしてほしいと。この辺の密集したところとか、そういうことも含めて防災公園にしてほしいという大運動があって、豊島区議会紙にもずっと出てますけれども、そういう決議が上がって、そういう方向でずっとやってきたはずなんですよね。私はそういうことであれば、東京タワーもないんですから、改めてもとに戻って、そういう考え方で、あそこをそれでは防災公園にしていくという立場でやるのが私は当然だろうと思うんですけど、一体的な開発とか何とかっていうことになると、防災公園とは違うようなイメージが出てくるんですけども、別の計画ということなんでしょうか。


○山木総務部長 


 現在まだ生きてます基本計画の中で、造幣局用地につきましては防災公園にする、あるいは造幣局の集約化を図って防災広場機能を発揮できるような形にするということは、これもう厳然としてございます。今回の新東京タワー構想におきましても、そういう防災機能を重視した開発内容としてございます。したがいまして、今後の、これは長年の町連さんの陳情と区議会の動きも承知をしてございます。そういうところで、しかもあそこは広域避難場所に位置してございますので、そういうことの機能を高めるような開発は当然しなければならないということでございます。


○小林ひろみ委員 


 今、いみじくも部長の口からも広域避難場所になっているという話が出たんですけれども、サンシャイン60ができて、オフィスができて、それから今度、東池袋四丁目の再開発が進んでいくとマンションが建って、それからオフィスができるわけですよね。そこに人がいっぱい集まってくるんです。そうすると昼間人口も増えるし、そういう人たちが地震で直接に建物が倒れないにしても、そういう方々が集まってきた人たちがやっぱり避難をする空間というのが必ず必要だと思うんですね。だからそういう意味では、念頭には置いているということなんですけれども、あそこに何か大きなものを建ててしまえばそういう空間がなくなってしまうわけですから、東京タワーのときもそうだったんですけれども、新東京タワーで防災性機能を開くといっても、そこに建物が建ってしまえば、建物というかそういうものがあれば、やっぱりその分空地は減るわけですから大変問題である。それから、緑地もどんどん減ってますよね。だからその点でもやはりもとに戻って防災公園、こういうことをするように全力を挙げていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○山木総務部長 


 基本計画の目指すところに沿って、開発を進めるように協議は努めてまいりたいと思っております。


○小峰博委員 


 大変残念な方向なんですが、やはり私どもはこの新東京タワーができることによって豊島区の再開発が大きく前進するであろう、そういう観点から豊島区のまちづくり、そのキーポイントとして今回期待していたわけでございます。そして、議員連盟もつくり、行政と区民と議会が一体となってこの豊島区のまちづくりという観点から推し進めてまいりました。しかし、まだ今、部長のお話ですと、これが最終的な決定であるということではなくて、第一候補地、つまり接触をする相手としては1番目が墨田区と台東区であると。2番目が埼玉市であるというふうな、私は今認識を受けております。そういう中でこの公開質問書、この回答が今日の11時までに来るという、その回答の結果を見て、今、区の方としてはどのような対処の仕方を考えておられるのか、その点を。


○山木総務部長 


 選定結果につきましては、既に先程申し上げましたように、議員の皆様方にはお手元に届いているかと思います。その中での協議をする対象としての候補地であるということは委員がご指摘のとおりでございます。技術的検討はまだ終了していないということもありまして、現東京タワーとの比較考慮も行うということでございますので、確定したというふうな文書にはなってございません。それはそれとして、先程言いましたように、どちらもだめであれば白紙にするということでありますから、これは放送事業者側の意思でございますので、それはそれとして受けとめさせていただきますが、今日、公開質問状に対する回答がまいります。それにつきまして、これまたすべてホームページに公開させていきます。その上でまだ疑義が残れば再度公開質問させていくかどうか、その辺につきましては検討させていただきたいと考えてございます。


○小峰博委員 


 もともとは今、この説明にありましたけれども、防災という面、あるいはまちづくりという観点からはこの江戸村とか大江戸とかっていうふうな視点は最初はなかったわけですよね。それが突然として観光を最重要点にするというふうな視点からの選定になっているということについては、私どもは非常に疑義を感じておりますし、また、この2月2日の航空規制法の改正に向けてのこういう提案、これも非常に疑義があるところでございます。そういった部分で今回の回答を受けて、さらに回答の中身によっては今、部長の方から再度公開質問するというお話でありましたけれども、どの辺までそれが区としての意思を先方に伝えることができるのか、その辺、回答を受けてのまた再質問になるかもしれませんが、その中で豊島区としての意気込み、あるいは豊島区がこれだけ条件がいいんだというふうな提案も含めてのものになるのか、その辺はどのようにお考えでしょうか。


○山木総務部長 


 非常にお答えしづらいご質問でございます、正直言いまして。私ども公開質問状を出しておりますのは、あくまでも非常に不明な点、疑義がある点がございますので、それを明らかにしていただきたいんだということでございまして、それをもって疑義を向こうが認めれば、それは自ら再選定を行うべきであろうというような内容になってございますので、それを受けて相手方が再選定しないということであれば、それはもうそれで受けざるを得ません、と考えてございます。ですから、ちょっと何とも申し上げにくいんですが、今後の動きがどうなるのか、それを注意深く見守っていくしかないんだろうと思ってございます。


○小峰博委員 


 ぜひともあきらめることなく、1%の可能性がある限りは全面的に今までの体制を崩すことなく頑張っていただきたい。私ども議員連盟としても全面的にバックアップをさせていただきたいと思いますので、しっかりとやっていただきたいと要望しておきます。


○高野区長 


 今回の新東京タワーの誘致に関しましては、当初、1年以上前に民間からこういう発想を誘致についてご提案をいただきながら、民間サイドで進めてまいりましたけど、昨年ちょうど9月から準備委員会を立ち上げたわけであります。


 なぜこういうような取り組みを行政がしたかと申し上げますと、やはり1番は造幣局の土地の有効活用とともに、造幣局の協力なくしてはでき得ない、それはあくまでも公共性がなければ土地の売却、あるいは貸すことはなかったんですけど、売却というような形の中で、あくまでも公共性を重んじていくというような形でありました。再三お話したように、造幣局も独立行政法人になりまして、国からこの土地を譲り受けたものであるだけに、やはり公共性を第一番に考えるというような、そんな観点から私たちも積極的に参画をしてきたわけであります。そういう中で本当に申しわけなく思っておりますけど、残念ながらうちが選定にもれたというような形でありますけど、本当にこれだけ皆様方のお力をいただきながら、また、民間の方々と共にこういう運動をして私としても本当に申しわけないというか、大変どうこれからのまちづくりにしていくかというようなことも含めて、今回の運動は決して無駄ではなかったかと私は思っております。と申し上げるのは、造幣局、先程お話ししたように、ぜひ公共性を考えて、これからは積極的にこの豊島区池袋のまちづくりを一緒にやっていこうという、そういう姿勢はしっかり得ました。そういう中で先程防災公園へというようなお話も、当初私も造幣局といたしましたけど、ただ防災公園へというような形で私たちはこの場所を立ち退くとか集約化することはいたしませんと冒頭にくぎを刺されたわけであります。そういう中でこのサンシャインを中心にしたまちづくりが面的な広がりが全くなかった1年前、そういう中でこの問題が非常に熱心に進められる中で、東京都の補助81の沿道まちづくり、さらには環5の1とあわせながら街区再編まちづくりというのが非常にしっかりと進められてきたという、そういう中で地下通過道路も含め、全体的な副都心のいわゆるグランドラインができてきたからこそ、これから造幣局の土地の問題なんかも大きくクローズアップされてきたわけでありますので、そんな点も含めて全体を考えながら、そして今、お話しのような形の中で、いかにこの副都心をつくり上げていくかというようなことには今後も私たちは全力を挙げてやっていきたいと思っておりますので、決してあきらめたわけでもありませんし、また、何か未練たらしいなんていうような思いもまったくありません。今回は新しいまちづくりの第一歩がまさに進められたというような認識の中で、造幣局を中心にしたその周辺のまちづくりを今後も積極的に進めていきたい。今回のきっかけがそういうような東京都のまちづくりにもいろんな形の中で注目をされると同時に、これらについて積極的に進められるというような、そういう感触を持ちましたので、今後も議会とも緊密な連携をとりながらまちづくりを進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○垣内信行委員 


 民間主導型でこれまでやってきた経過につきましては、民間だけではとてもとてもって区長がご答弁されたように、区も議会も有志を募って議員連盟も挙げて、区民の方から言わせれば、行政もこれについて物すごく一緒にやってきたという、こういう感触があるわけですよね。そこで未練がましくだとか、何とかって言っているよりも、今のこの時点で放送事業者がもうここは選ばないんですよと、こう言っているわけですよ。それで第一候補が墨田の方に、もうやりたいと。それで第二候補地は埼玉の方でしょう。豊島区は全然はなから相手にされてないような状況の中で、これはもうこれ以上、また区民にまだ誘致をあきらめてませんなんていうことを進めること自体、私はおかしいと思うんですよ。これまで区民にいろんな形でもってポスターを張ってもらったり、あるいは決起集会だやれ何だって、これね、こんなことをやる前にもっと区が今やるべきものがあるんじゃないかという声がやっぱり出されているわけですよ。それをこの時点でまたさらにあきらめないでいくということじゃなくて、やっぱりここはもうこの今の時点では、これまで区民にこういうことを言ってきたわけだけど、向こうは対象としてないんだから、この時点できっぱりとにかくあきらめましたと。それで今後、区民の皆さんには本当にいろんなことでご迷惑を掛けましたということで、まずきっぱりと区民に対して頭を下げることが大事なんじゃないですか。これまでこういうこと、様々いろんな角度でもっていろんな候補を出して、金使わない、金使わないたって少しは金を使っている。あるいはいろんな周知徹底なんかも区民を使ってやっていますよ。そういうようなことをやってきながら、さっき部長が言っているのは、これはあくまでも放送事業者の言い分で外れちゃったんだ、仕方がないみたいな。区民にしてみればそうじゃありませんよ。こんなことを考えるよりももっと別のことを考えてほしいという人いっぱいいますよ。だからこの時点でやはりこの評価ですよね。それは区長の気持ちはわかっているんですよ、やりたいなっていう気持ちがあったのはわかっている。しかし、いい悪い別として、これ区民をこれだけこうやって巻き込んでやってきたものが今の時点でもう難しいと。困難になったという実態の中では一体どうするのかってはっきりしないと、このままずるずるずるずるまた行政側もこれに関与していく、あるいは議員の方も小峰さん言っているようにこれを応援しましょうなんて言って、何やってるんだというふうに区民から声が上がるの当たり前じゃないですか。もうあきらめちゃっている、放送事業者がやらないと言っているんだから。それは質問状を出して、どういう答えになるかわかりませんけれども、今の段階ではそういう段階でしょう。その後のまちづくりどうするのかって、これを考えることが今区政がやるべきことじゃないんですか。区長、いかがですか。


○高野区長 


 今のご意見もご意見でありますけど、私は副都心池袋がまさにもう沈没の危機に瀕している、今のままでは本当に通過駅になってしまう。ターミナル機能も失っていくというような、こういう現状、やはり来街者も減り、あるいは地価も下がり魅力がなくなっていくと、こういうことを行政が黙ってみているわけには、やはり豊島区としての役割があるのではないか。そんな思いもあるわけでありまして、今回は東京タワーという1つの誘致のきっかけでありますけど、街全体をどうつくっていくかというようなことでは大変意義がある、この間してきたと思っておりますので、先程お話ししたように、行政がなぜこれに絡んでいくかという形の中で、やはり造幣局はあくまでも我々がかまない限りは民間に払い下げというのは一切しませんという、それがスタートでありますので、私たちが窓口になっていったわけであります。今後、これでまちづくりが止まっちゃったというようなことには絶対ならないような進め方をしていきたい、そういう意味も含めて都市再生という形を私は強く打ち出したというようなことでありますので、できる限り区民にもご理解いただけるような形で今後も努力をしていき、またこの魅力ある、そして活力ある、それぞれの地域の特性というのがありますから、そういうものをどんどんどんどんつくり上げていくということが大事だと思っておりますので、私はやはり副都心の役割ということは、しっかり踏まえて今後も進めていきたいと思ってます。


○垣内信行委員 


 造幣局の跡地活用については、それは今の時点で再検討しなきゃならんことは事実だと思います。しかし、これまで区民をあおってきた責任というのは私はあると思うんですよ、区長に。だってこれだけ、誘致できません、一番安全なところです。決起集会開くわ、ポスターは張らせるわ、議員連盟はつくってもらうわ、そんなことでずっとやってきたわけでしょう。今この時点でタワーは、もう事業者がここは難しいんですよって言っているんだから、もうこれ以上区民を巻き込むことできないでしょうよ。そこを私は言ってるんですよ。だから今、区民に対してもこの時点で引っ張るのはこれはだめなんですと。だから、造幣局の跡についてはこういうふうにしたいということを言うならまだしも、まだ未練がましく、未練がましくじゃないんだって言っているんだけど、実際に今の局面では無理でしょうよ、どう考えたって。向こうはやらないって言っているのに。やらないって言ってるのにやりたいんだ、やりたいなんて言ったって、そんな夢物語のようなことを言ってたらだめっていうことなんです、行政が絡んでいたんだから。行政が絡んでいるんだよ。議員も絡んでこんなことをやって、無責任なことで、もしかしたらできるかもしれないからちょっとこれぐらいのチャンスがあればまだね、そんな情を言っていることじゃなくてほかにやるべきこといっぱいあるわけですよ。区財政の建て直しにしたって、もう金がない、金がないと言って、こんなことばっかりに区民を巻き込んでやるような話じゃもうなくなっちゃったんじゃないですか、その責任についていかがですかっていうことをお尋ねしているです。


○山木総務部長 


 はなから相手にされてなかったわけではございませんで、第二次選定候補まではしっかり入っていたわけでございます。それから、未練たらたらということですけれども、そんなことはございませんので、ただ、今回の選定の文書をよくご覧いただくとわかるんですが、一番非常時においてもタワーがしっかり機能するということを最重点の条件と自らしていた訳でございます。これ、私どもじゃなくて。放送事業者の方もそういう条件をつけてた訳です。私どもの方もこのタワーをつくる、行政が入るという以上、単なるデジタル電波塔のタワーということで、これ全くの民間事業でございますので、そういうことではないだろうと。やはりこのタワーを活用して、一番大事なのは何かと、区民の安心、安全をそのタワーを活用していかにできるかと。災害対策用のタワーをつくるんだということで、そのためには地盤なりに豊島区が一番いいでしょうということでこれまでは進めてきたわけでございますので、残念ながら選定結果としては、一番地盤の弱い、液状化の進む墨田になったわけでございますけども、これにつきまして疑義があるから公開質問を出しますと。しかも、まだ技術検討が終わってないのに選定しているというところに非常に問題的なところもありますので、それらについては、公開質問状を出して、推移を見守るというのが私ども責任ある姿勢かと考えてございます。


 以上です。


○垣内信行委員 


 それは言い分はよくわかっています。防災拠点とするようなタワーでやりたいんだということもよく私も説明を受けていますからわかっている、区の言い分はよくわかっています。だけども、私が言いたいのは、その言い分が今の時点では可能性がないわけですよ。今、部長が言っているようなことが、そういう脆弱なところでもいいって言っているんだから、事業者は。いいって言って選んでいるんでしょう。こっちは防災性が高いところにお建てください、こんな完璧な土地はありませんと言ってプロポーズしているんだけれども、振られちゃっているわけですよ、実際には。プロポーズしたまま振られちゃって、こっちの方の弱っちいところでもいいんですというふうに放送事業者は言っているんですよ。だから、こっち振られちゃった方が公開質問状でうちの方がいいよ、来てください、来てくださいって言っても、嫌だって言ってるの、相手が。これはいくら言っても。この時点で区民のことを巻き込むのはおかしいじゃないですかって言ってるわけですよ。今機能がどんなだって区民はよくわかっているわけ。これ以上この選定がどうのって文句つけたって、相手側が変なところだ、変なところだって言ったって、相手の人はそこがいいって言っているんだもの、これは。それを行政側がそういう中で区民をこれ以上巻き込むのはいい加減にしてくださいよと、僕はそう思うんだけれども、区民からもそういう声がいっぱい出ているわけよ。そんなこと、これからもうだめになったんだから、もう振られちゃったんだから、もうきっぱりあきらめて、それですみませんでしたと。できなかったんだからすみませんでした。これはこれからこういうふうに考えますよっていうならまだしも、まだまだ未練たらしいという言葉がぴったりのような言葉じゃないですか。そういうことでもうこれから区民を巻き込まないでいただきたい。きっぱりこれでやめて、それで別のことを考えるならまだしも。まだまだずるずるいくっていうのは、これはまた区民が巻き添えくらうようなこと。その前にやることがあるんじゃないですかと、こういうことですよ。


○小倉秀雄委員 


 大変に残念な結果になったんですが、それだけに我々も今回の決定については不透明さだとか、大変、防災面での疑念というのは残っているわけですね。当局もそういう観点から公開質問状を提出をしたわけです。ですから、今出している段階で答えが出ないところで、今日の段階でもうあきらめちゃえとか、これは余りにも、逆に区民に対して失礼な話。やはり立ち上げた以上は説明責任があります。こういう結果で、公開質問を出した結果こうなりましたという説明をする行政側も責任があると思うんですね。そういう今日の段階ではやめるとか、やめないとかっていう結論は早急に出すべきではないと私は思います。


 それからもう1点、造幣局のことですが、今回の新東京タワーでこれだけ大阪にまで区長が直に行かれて接触をされた。このことは大変に意義あることでありまして、これを価値的にどう具体化をするかというのが今後の大きな問題です。そういう意味で、トップ会談なり実務者協議の中で造幣局と豊島区との協議会、豊島区の将来の再生のあり方から造幣局の活性化のあり方等についての正式な協議会を発足をしたらどうかなと思いますが、その点についてお伺いします。


○高野区長 


 先程来、区民を巻き込んでと、決して区民を巻き込んでではなくて区民の総意といいますか、当初、民間の協議会が発足して進めて、民間の協議会主体に先般の大会も、私たちももちろん共催というような形でやらせていただいたわけでございますけど、そういった形の中で区民の声を聞きながら、決して我々が暴走するというような感覚は持っておりません。議会もそういう意味でぜひ一緒に盛り上げていくというような、そういう私は今の状況ではないかと思っております。


 今、小倉委員が言われたように、我々としては進める限りは、うち以外こういう適地はないという自信を持って進めてきたわけでありますので、それらについても疑問点をきちんとさせていくというようなこともまさに我々の役割ではないかなと、そんな思いもしておりますし、豊島区全体を見て、今、核となる池袋副都心をどうつくり上げていくかということは、これはやっぱり区民全体の関心事でありまして、そういう形の中で私は都市間競争に負けないような、そして、今回のやはり選定の中で都市基盤といいますか、都市整備そのもの全体がまだ認識をされていないということを私は強く感じました。これらを含めながら、造幣局がそのおへその中心にあるわけでありますので、造幣局と一緒にまちづくりをしていきましょうという、そういう形での、私は今回の一番大きな収穫といいますか、そういう道が開けたと認識をしております。決して高くて、人を集めるだけが能ではないわけでありますので、これからのまちづくりのいろんな角度からやりようを進めていくということは私は必要だと思っておりますので、今のご意見も十分踏まえて、これから積極的に造幣局とも連絡会といいますか、そういった形で、そして、造幣局の本社にもちゃんとつながるような形の場を今後進めていく。今のご意見も尊重させていただいて、より以上積極的に進めていきます。


○河野たえ子委員 


 ちょっと今、1つだけ聞きたいことがあるんですが、新たにどうするかっていうのは今、垣内委員が言ったようにこれからの問題ですから別なんですけど、今日返事が来るとかっていう話ですよね。こちらが公開質問状を出して、それに対する回答が今日正午って一応これには書いてあるんですけども、この正午に来た回答は我々のところにはいつ、どのようにお話しがあるんでしょうか。


○山木総務部長 


 できるだけ速やかにしたいと思います。


○河野たえ子委員 


 今日、15日過ぎちゃうと、後は実際には臨時会が5月ですから、それまでの間ないわけですよ。今、今日結論出すべきではないというご意見もありますけれども、やはり今後どうするかということを1つ区切りをつける上でも、やはり私たちはきちんとこの問題について総括をする必要があると。そうでないとまた同じ過ちを繰り返すことになりますし、確かに区民の総意といいますけれども、一部はやはり不満の声が出ていることも事実なんです。ですから、そういうことを区がやはり押しつけるというのは私は間違いだと思うし、できるだけ早くきちんとした形で報告をいただいて、そして、区としてこれに対する見解をきちんと出していただきたいと、文書で出していただきたいと思いますが、いかがですか。


○山木総務部長 


 実は既に今、来ているそうなんです。今連絡があったんですが。12時までということでお願いしていましたが、それにつきましてはホームページに、今日間に合えば今日載せたいと思いますけれども、週明け早々にも確実にホームページに公開質問状、あるいは向こうの回答書と同じように載せていきますので、文書で送るよりもそちらの方が早いと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。また、それに対してこちらの方で再質問することがあれば、それにつきましても準備委員会の方でまとめまして、それもホームページの方に載せさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。区としての見解をどうこうということにつきましては、それらを踏まえた上でということになります。


○河野たえ子委員 


 ホームページはホームページで、今までもそういうものは区の資料として出してるわけですから、ただ、区民がホームページを全部見る人ばっかりじゃないですよね。ですから、きちんとした見解を出していただきたいということを言っておきます。


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか、この問題については。


  「はい」


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは、次の議題に移らせていただきます。


 2つ目、池袋駅周辺主要街路沿道エリア地区計画について。鈴木都市計画課長より説明をお願いいたします。


○鈴木都市計画課長 


 それでは、池袋駅周辺の地区計画の検討を進めておりますが、その検討状況について中間的なご報告をさせていただきたいと思います。


 本日、資料としまして地区計画等のたたき台説明資料というもの、それから、意向調査の結果、かなり小さい字で申しわけありませんが、この2つお配りさせていただいております。この中身につきまして、今日スクリーンを使ってご説明をいたしたいと思いますが、その前に資料1の方の10ページをご覧いただきたいと思います。


 これまでの流れについて、若干説明をさせていただきます。10ページ、一番頭のところですが、池袋副都心再生プラン、昨年4月に作成をいたしまして、再生に向けていろいろな手法をとらないといかんなということを発表させていただきました。この中で、都市計画的なアプローチをして何かやることが望まれるだろうというようなことも1項目加えさせていただいております。これを踏まえまして、昨年10月から今年1月にかけまして、今回先行的に地区計画をかけようとする部分につきまして意向調査を実施しております。それからその後、今年3月23日と25日に2回、たたき台の説明会というのを地元で行っております。


 今回ご説明いたしますのは、地元で説明をいたしましたたたき台のご説明を今回させていただきたいということであります。それでは、ちょっと席を移らせていただいて説明いたします。


 地区計画を考えようとしている地域は、基本的にこの豊島区のマスタープランで池袋駅の商業、業務地域と位置づけられているところを基本としております。今回、その中でさらに主要街路というのをまずは目をつけてやらなければいけないだろうということで、その街路の一体性ということを考えまして、容積率等を勘案して、このような地区全体を、ピンクに塗った部分全体を地区計画のエリアとして考えていると。今回は先行的に西口でいいますと、この星印の部分、それから、東口、明治通り、それからグリーンの大通り、この主要街路1キロ周辺について先行的にかけると。その後、このピンクのエリアを順次検討を進めていきたいと考えております。


 地区計画というのをもう一度おさらいをしておきますと、一定の地区内で権利者等の合意に基づきまして個々の建物、看板など建築を設置する際のルールを定め、地区にふさわしいまちづくりを進めるということであります。この後、決定までにはたたき台の提示を行って、素案、原案、案と、これらを示しながら、その都度ご意見を伺いながら進めるということであります。したがいまして、地区計画による次の進め方ということで、建物の新築、増築、用途変更、看板等の工事前に地区計画の届出を区に行って、内容が地区計画に合っていれば着工できるということですので、徐々に町を変えていくというような形の手法ということになります。


 提案する背景といたしましては、先程説明しましたように、再生プランの中で都市間競争が激化していて、池袋の魅力が停滞しているのではないかと。それから、21世紀にどうもふさわしくないのではないかと。そういった中で再生プランの一方策として都市計画的なアプローチもしてみようということであります。


 それでは、池袋副都心が抱える課題としてはいろいろあるわけですが、今回の地区計画で解決に寄与できそうなものということで、人の流れが駅前、それから一定の街路にしかないと。面的な広がりをもたせることが必要であろうということ、これらの解決が一定程度望めるかなということです。


 それから、ゲーム、商業施設から性風俗、それから住宅、そこまで用途が非常に混在化しております。安心、安全な町の形成や誘導に向けて地区計画で解決が部分的には図れるのではないかと。


 それから、おのおの建物や看板などにぎわいを非常に創出しておりますが、統一性に欠けていると。雑然としているというご意見もありますので、これらについても若干の改善を目指したいということであります。


 先程説明しましたように、段階的に地区計画の適用範囲をこの中で拡大していこうということでありまして、今年度はこの星と丸印の部分です。来年度以降、後程説明しますが、グリーン大通りの主要な部分、それから劇場通りについてはさらに追加的な項目を検討したいと。それから、今回除かれております後背の部分、こちらについても地元の同意状況に応じて地区計画を検討していくという考え方でおります。


 このように段階的な整備を考えている理由ですけれども、道路幅員とか建物の規模が今回かけようとするところと中とは大きく違っております。そういった部分で建物の用途や土地利用に大きな違いもあります。当然ながらそういうことで権利者との考えの違いもあるだろうと予想しております。全体をかけるとすると、その合意形成が非常に難しいということが予想されます。したがいまして、今回先行してまた、波及効果が期待できるこの主要なところをまずはかけていこうという考え方です。


 これ、皆さんご承知おきかと思いますが、今回かけようとする部分の現状写真でございます。


 これ以降、アンケート結果を踏まえましてたたき台にどんな提案をしたかということになります。まず、地区計画の目標についてですが、池袋副都心の再生に向けて池袋の玄関口にふさわしい良好な景観形成を図るとともに、商業、業務地として安全かつ安心して誰もが集い散策できるにぎわいあふれる都市空間の維持・向上を目標とすると。


 こういった目標を掲げてみたところ、意向調査の結果ですが、全体として5千通配布させていただいております。ポスティング等を含めまして5千通。回答は500通ということであります。この目標については93.8%、概ねの方がこれで結構というような回答をいただいております。


 それから、具体的な例についてはここに記載の5点を考えておりますが、一つ一つ説明をさせていただきます。


 まず、1点目、低層階での用途について。駅前広場や主要な街路に面する建物は原則として1階部分は事務所や銀行などの業務施設、または物品販売店舗や飲食店などの商業施設を含むものとすることを考えていますと。逆にいいますと、1階からマンションの入り口だけというような建物はご勘弁くださいという提案であります。これについては、賛成66.6%。地区によっては賛成すると。これはどの地区かということですが、これらを当てはめますと、どこについても大体7割方の方には賛成をいただいているという結果になっております。


 この考え方ですけれども、低層階からすべて共同住宅の建設、現在の規定でいけば可能となります。これによって住宅なりマンションなりが街路のど真ん中にできてしまいますと、混在化が進みますし、にぎわいがそこで分断してしまうというような問題もございます。商業、業務の集積機能の維持と向上の目的と、駅周辺のエリアについてはこういったものを目指すべきだろうということです。ただし、学校、それからタワーパーキングというようなものもありますので、こういったやむを得ないものについては除いていきたいと。それから、敷地が狭くて1階はエントランスだけしかとれないよと、あるいは駐車場だけになってしまうというような場合には、2階や地下を商業施設にすると。こういった逃げ道も考えていく必要があるだろうというふうに考えております。


 それから、性風俗関連の店舗の抑制についてということで、駅前広場や主要な街路に面する建物にテレホンクラブ、個室ビデオ、アダルトショップなどの店舗型の性風俗特殊営業の新たな出店を抑制したいと考えております。これにつきましては、9割方の方のご賛同を得ております。


 この考え方ですが、誰もが安心して安全なまちづくりを一歩でも進めたいと。特に主要街路、駅前ですので、誰でも安心して歩けるようにしたいということです。制限の対象は、風営法の中で規定されているものですが、ストリップ劇場、個室ヌード、個室ビデオ、のぞき部屋、ラブホテルと、このように規定されているものを対象としたいと。既にソープランドとかファッションヘルス等はこの地域内営業許可ができないということになってますので、今回の対象とはしなくても大丈夫ということです。ただし、地区計画をかけた場合でも規制に限界がございまして、店舗の禁止と言いたいところなんですが、禁止はできない。現状では非常に厳しいということで、まず1つは、現在あるものはだめですとは言えないんですね。既に営業しているものは営業権があると。それから2点目は、風営法に引っかからないようにうまく逃げているようなものがございまして、これについても実態を調べないとどうにもならない部分がありますが、対象にならないと。


 それから、もう1点は、風営法上は性風俗は届出をすれば営業ができると。警察が許可をするというものではなくて、届出で営業するということになっています。地区計画で禁止をかけても警察の方では届出を拒否するということは現在の法体系上はできないようになっておりまして、指導はしていただけるんですが、窓口に置いていかれればどうにもならないという部分もありまして、そういった限界があると。完全に禁止していくということができないということです。こういったこともありますので、地区計画とあわせて様々な取り組みを今後とも地域、それから警察等と協力してやっていくことが必要だろうと。地区計画も1つの役立つ手段にはなるであろうということで考えております。


 それから、グリーン大通り沿道の用途について、先程18年度でさらにもうちょっと考えたいということもあるんですが、まず、グリーン大通りの五叉路から先の部分、銀行街となっている部分ですが、ここについては現在ゲームセンター、パチンコ店、マージャン、カラオケ等、こういったものがありませんので、今後もにぎわいを創出するということはここ考えているんですが、こういった方面のにぎわいではなくて、もうちょっと別な形の、今の格調を保った中でにぎわいを創出していくという考え方の中で、これらを禁止したいと、この沿道についてだけは禁止したいと考えております。


 この沿道用途の導入に向けては、全地域、これは関係ない人も含めて71%の賛成を得ております。それから、沿道の方について見ると76%。沿道の人の方が賛成は高いと。それから、直接面する方の回答でも25件のうち22件賛成ということで、概ねのご理解を得たというふうに考えております。


 それから、敷地面積の最低限度。これは敷地の細分化防止ということですが、商業地域ということもあって、これらが本当に細分化されるのかどうかというのは住宅街とはちょっと違う要素もあるんですが、とりあえず、あまりに敷地が小さくなってペンシルビルばかり増えるのはよろしくないだろうということで、グリーン大通りに面する部分については200平米。それから、その他については100平米未満に敷地を分割して、その上に建物を建てることは禁止したいという考えであります。狭い敷地に建物が立ち並ぶということが看板や建物が並ぶことで街並みが雑然とすると。それから、防災上の不安も増えるということで、現在以上に敷地の細分化をしないようにしたいと。平均的な敷地規模はグリーン大通りでは200を超えております。それから、ほかの地域では100を超えておりますので、平均的な面積をやや下回る範囲でかけてはどうかという提案です。これについては、賛成63%。それから面積の大きさによりますよということでありまして、これらを合わせますと8割方の賛成と。現在の平均を下回る範囲ですので、概ね8割方の賛成は得られるかなということで提案させていただきました。


 この考え方ですけれども、仮に100平米以下はだめですよといった場合に、現在敷地が90平米の人はそのまま使うことはオーケーです。100平米の人も100のまま使えますが、60とか40と割った上にそれぞれに建てるということはできません。敷地を登記簿上分割しても構わないんですが、建築敷地としては100平米以下としては使えないということになります。それから、150平米を想定しますと、150はもちろんオーケーですが、片一方100平米の方は建ちますが、50の方、単独では建たないということになります。


 それから、5点目、建物や工作物の形態・意匠についてということで、デザインや色彩についてですが、6点ほど考えておりまして、グリーン大通りでは街路の緑と調和した品格のあるものにしていただきたいと。それから、劇場通りや池袋西口公園では、教育文化施設との調和が図られるものにしていただきたい。それ以外の部分では、周辺環境と調和したものにしていただきたいと。それから、駅前広場から主要な街路に面する出入口部分は歩行者からの視界を遮らない開放感あるものにしたいと。閉鎖的なものはご勘弁くださいということです。それから、駅前広場や主要な街路に面する建物の壁面、看板等には性風俗関連特殊営業に関わる公告の表示や掲出はしないでくださいと。裏に店舗があって、表にだけ看板を出すと。こういうことはやめてくださいということです。それから、建物に取り付ける屋上看板や袖看板などは建物と一体感ある形態・意匠及び色彩として、できるだけ集約を図っていただきたいと、このような内容を定めたいと考えております。


 これについても、こういったルールの導入については賛成が83%と、多くの方が何らかのルールが必要であるという意向であることが確認されております。ただし、人によって景観については評価が分かれますので、にぎわいというのをどういう観点で見るかということが非常に難しい点もあります。そこで、この後運用基準についてはさらに検討を進める必要があるだろうというふうに考えております。


 それから、来年度以降決定を目指したいということで、西口五叉路より南側の劇場通り沿道の高さの最高限度、これは芸術劇場の向かい側というか、あそこの高さの部分です。それから、グリーン大通りの高さの最高限度、グリーン大通りに面する建物の低層階の用途。それから、地区計画の拡大。これらを来年度以降取り組んでいきたいというふうに考えております。西口五叉路より南側、この芸術劇場の向かい側ですけれども、実は高さの最高限度については、今回のアンケートで賛成、反対半分という数字で、これはちょっと導入が難しいなというふうに判断をいたしました。ただし、この劇場通りとグリーン大通りについては、賛成が6割程度あったということもありますし、ここの部分については一定の格調ある街並みをつくっていくべきであろうということで、再度ご意向を伺いながら、意向が整えば導入していきたいという考えであります。グリーン大通りについては、さらに進めて確認をしながら導入を図れないかということを検討したいと考えております。


 それから、グリーン大通りに面する建物の低層階用途ですが、先程言いましたように、主要な街路では1階は商業業務にしてくださいということにいたしました。ただし、グリーン大通りについていえば、これは既に銀行、それから生命保険会社が入っておりますので、その条件は満たしているということになります。ですが、グリーン大通りについては夜間、休日さびしいと。物販店とか集客を望めるような店舗にさらに規制を強化していくというような強いルールを入れていくということが望まれるわけですが、現状でそれだけを求めるということが、ちょっとアンケート結果からいっても地元合意が難しかろうということで、ここは指定容積率の制限の見直しとか斜線の緩和とか、そういった緩和とあわせて低層階の下の用途は物品販売とか飲食店などの商業施設に限定できないかと。こういったこともあわせて考えていく必要があるだろうと考えております。これらの指定容積率などは都の決定事項ともなっておりますので、東京都との協議、それから地元の意向把握といったものを進めながら、今年度ではなくて来年度以降に決定をしていきたいというふうに考えております。


 それから、この主要街路以外についても順次、地区計画の適用範囲の拡大を検討していきたいということで、状況が違いますので、地区計画の同意する内容も違ってくるだろうと考えておりまして、改めて意向調査を実施しまして、そこにふさわしいルールを提案していきたいと考えております。


 現在までの流れですが、たたき台の説明会を終わりまして、この後、素案の提示、原案の提示から都市計画審議会の決定を経て地区計画決定をすると。ここまではとにかく今年度中できるだけ早い段階で行いたいと考えております。これと若干並行しながら後背地やその他の意向調査を実施して、来年度以降法定の手続に入っていきたいというふうに考えております。


 スクリーンでの説明は以上であります。現在、このたたき台の説明会に対します意見書を締め切りまして、集約に入っているというところです。100通ほどお返事も来ておりまして、実質的に8割方の方はよろしいんではないかという、このたたき台についてはご回答をいただいておりますので、今後こういった内容でさらに手続を進めていきたいというふうに考えております。


 説明は以上です。


○遠竹よしこ委員長 


 お疲れさまでした。説明が終わりました。ご質疑をどうぞ。


○福原保子委員 


 ただき台のことで今、いろいろご説明いただきましたんですけども、お話の中で性風俗関連の店舗の制限についてということがありますね。これにつきましては、ご説明を伺った範囲では既にやっているのは規制できないと。それから、警察は届出規制ができないんだと。完全な禁止はできないとこういうことなんですね。私も議員になってから夜中に歩くとか、あるいは、帰るときに町を歩くというあたりで、私が登庁するときの池袋の顔と性風俗関係のその辺の街路、道筋を見ますと、それと夕方のネオンサインが点くころの顔と、真夜中は歩いたことはございませんけども、そういう顔が全然違うと思うんですね。3種類あると思うんです。男衆の方はご存知の方もいらっしゃるかわかりませんけども、いずれにしましても、性風俗関係の店舗の制限ということは、これをないがしろにしないで一生懸命やってほしいと、そう思うわけでございます。本当に歩いてみると、夕方帰るときでももう既に顔が違うんですよ。街の顔が。えっ、道間違ったのかしらと思うときがしばしばあります。そのように夕方になると変わってくる。夜中は変わっていくでしょう、ますますね。そういうクリーンな池袋、豊島区ということを目指している限りにおいては、このあたりの規制ができないからだとか、警察は届出でだけでいいんだからとか、そういう弱腰じゃなしに、もっとしっかりと区長、頑張ってほしいと思うわけです。


 鶯谷の周辺の話をずっと前に私聞いたことがあるんですけども、鶯谷の駅の周辺はこういう性風俗店がずらっとあったそうでございます。ところが、今はない。それはなぜかということをある人に聞きましたら、1つは、規制をしたということが1つあるんですね。要するにビラまきを絶対しちゃいけない。それから、付近の住民たちの結束であったということで、私も実際には本当か嘘かわかりませんけども、そういうことを風聞として聞いておりますけども、ともかくビラ配りはしちゃいけない、性風俗についての。それから、そういう公告等ですね、そういうものも規制したと。そういうようなことを風聞として聞いております。やればできるんじゃないかなと。豊島区が名だたる性風俗店というのもその辺いっぱいありますけども、このあたり駅前とか規制ができない、それから、警察に言ってもだめなんだと。既にやっているのはいろいろ難しい問題があると思います。一朝一夕にはいかない。しかし、弱腰にならないで、クリーンなまちづくりをひとつ豊島区自治体として頑張ってほしいんですよね。ここらあたり区長どうですかね、お考えは。もう課長、あなたじゃない、区長さんに聞いているんです。


○鈴木都市計画課長 


 ちょっと説明が誤解をされているかと思いますので補足させていただきます。


 法律的にこの地区計画では限界があるということは、限界があるからやらないとか弱腰になるということではなくて、限界の中で精一杯やりたいということは考えております。ただ、地元に出ますと、非常にやはり期待が大きく、これをやればすべて解決するだろうというようなご意見も大分ありまして、そうではないと。残念ながら、今これだという決め手になる手段というのはないわけですね。いろんな形で取り組まないとだめだということで、この地区計画の限界というものも十分ご理解を地元にいただきたいということでこのような説明をさせていただきました。そういう中で、警察と協力しながら、またあるいは今言ったようなソフト面でどう取り締まるかというようなことも全部含めまして、いろいろな形で取り組んでいく必要があるだろうというふうに考えております。


○高野区長 


 今、ご指摘のように、この池袋の超繁華街をどう抑えていくかというような形の中で、4月1日から東口では駅前交番がオープンして、西口では午後から客引き防止条例施行に伴う、あれはデモンストレーションというよりか大勢の皆さんとずっと歩いてきたわけでございますけど、そういう中で、実は池袋警察の方から私の方に、管内風俗無料案内所、大変大きな看板が次から次にできていますね。現職看板等掲示の自粛要請文、ぜひ豊島区と警察と両方で一緒にやっていきたいというような要請も来ておりますので、これら危機管理担当、あるいは治安対策担当、道路管理、あるいは今、説明している都市計画等々も一緒になって警察との合同立ち寄り調査等々も実施していきたい。すぐに効果が表れるわけじゃございませんけど、こういう現実を目の当たりにして、積極的にこれらについて取り組んでいかなければいけない強い思いがございますので、新宿、渋谷と池袋は大きく治安の面ではこれから回復には大変で、特に池袋は住民の方の強い思いもございますので、我々行政も必ずこれを強く進めることによって、すべてゼロというわけには行きませんけど、自粛はさせていかなきゃいけない。本当に来街者が安心して来られるような池袋をつくって、池袋だけじゃなくて、もちろん大塚、駒込等々も含めてしていかなきゃいけないということでありますので、非常に警視庁の方でも、4月1日からさらに我々にもいろいろ声をかけていただいておりますので、一緒になって進めていきたいと思っておりますので、よろしくどうぞ。


○福原保子委員 


 ぜひ、これは豊島区の文化施設に問題が本当に異常な問題ですから、知恵を集めて、住民の方たち、地域の方たちも、これについては不賛成を唱える方はいらっしゃらないわけですから、ひとつ運動を盛り上げていただきたいと、そのように十分お願いしておきます。私たちといいましても、私1人じゃなしに、ここにいらっしゃる議員さん、皆さんそういうことについての運動は、アピールするための運動はもうどなたもなさるということだと私は思っておりますので、この点につきましては、区長さん、本腰を入れてひとつぜひやっていただきたいと、この機会にお願いを申し上げておきます。以上です。


○日野克彰委員 


 資料の7ページのところをちょっと質問させていただきます。


 ?建物の工作物の形態・意匠についてなんですが、ちょっと不勉強で申しわけないんですけど、地区計画が仮にかかったとすると、この階は別としてこれが通ったとすると、建物そのものについては、既存のものじゃなかなかかからないんでしょうけど、看板等については、地区計画がかかるとこれが既存の建物に、要するに既存の看板についてもこういう一種の制限がかかっていくということなんでしょうか。


○鈴木都市計画課長 


 看板等についても既存のものにはかかりません。それらをかえるとき届出を出すようになりますので、それ以降、改修なりするときからかかっていくということになります。


○日野克彰委員 


 わかりました。


 だからなぜ質問したかというと、建物っていうのはなかなか区の土地ではありませんから、誘導どおりになかなかいかないだろうと、時間的にですね。そうすると、一番手っ取り早いのはつけている風俗物みたいなのをどう誘導するかというのが一番、建物でお金がかからないことですから、きっとやりやすいだろうと。それでちょっと具体的なところなんですけど、1番、2番ですかね、1番のグリーン大通りに面した建物に調和した品格ある形態・意匠。それから2番ですか、教育文化施設の調和が図られた形態・意匠とすることとあるんですけど、これは多分こういうことを書くということはどこかそういうイメージがきっとあるんだろうと思うんですけど、具体的にどういうふうなことなのかっていうことをちょっとご説明いただければと思うんですが。


○鈴木都市計画課長 


 この2つを特に抜き出しているのは、この地区については、ほか以上に景観等に配慮した指導をしていきたいという私どもの姿勢であります。これをどのような中身で指導していくかということについてはちょっと今、あまり具体的なものは持ちあわせておりませんで、今後実態を調査しまして、その中で一定の物差し的なものをつくって、それに応じて指導していきたいというような考えでおります。


○日野克彰委員 


 そうすると、課長もなかなかいろいろ想像力が豊かだということなんですけど、やっぱりこの辺のところがぱっと変わってくると、大分、街って相当イメージがさっと変わるんじゃないかなと思うんですよ。だから、今のお話しだと、今後ですよね、これたたき台ということなんで。じゃあいろんな方の意見を取り入れてということだと思いますので、またいろいろ提案もさせていただきたいと思います。以上です。


○山口菊子委員 


 アンケート調査の方でも出ていますけれども、西口の劇場通りに面したところの高さ制限のところでは、現状では相当高いものも建っていて、具体的にはどの程度の制限をしていくのか、また、実際には高いものを出すと、心情的には住宅地に隣接すぐしてますから、嫌だなというのは住民の心情的にはありますけれども、アンケートの結果を見ても、地権者の権益というか、その市場原理に委ねるべきというような声もあって、具体的にどの程度の制限にしていくのかっていうことはイメージをされて、ここの中では条件としては具体的に何階ってまだ出てませんけれども、その辺はどういうふうに考えていらっしゃるんですか。


○鈴木都市計画課長 


 劇場通りについては、基本となるのは現在指定されている容積率、これが無理なく消化される範囲の高さというのはまず設定する必要があるだろうと。それから、芸術劇場がありますので、これを中心に考えていくとなると芸術劇場の高さを基準にして、それがまた1つの基準になるだろうと。大体50メートルということでしたので、そこと容積率等の兼ね合いから決めていくということになろうかと思っております。


○山口菊子委員 


 そうすると、今、例えば東方会館の跡地に予定をされているマンションなどもかなり高いですよね。実態としてそういうものが今現状どんどんつくられている中で、地区計画はしないよりした方がいいわけで、遅い部分も、もっと早くそれができたらもっともっとちょっと違うかなというふうに思いますけれども、区画整理があって、ずっと流れが来てますよね。その辺でやっぱり地権者の意向とか、その辺のところをどうやって折り合いをつけるかっていったら結構困難だというふうに私は思っているんですけども、その辺はかなりきっちりやっていけるというふうには認識をしていらっしゃる。私はやっぱりある程度の規制はした方がいいというふうには思いますけれども、その辺のところは。


○鈴木都市計画課長 


 東方会館の跡地に建っている超高層がありますので、高さ制限を入れた場合にこういった都市開発手法を使ったときに、それはよろしいとするのか、それも含めて高さをかけるのかって、これが1つ議論がございます。この部分については、区としては高さを都市開発制度を使っても地区計画で頭を抑えていくというのがよろしかろうというふうには考えておりますが、商業、業務地域ということもあって、地権者の意向というのは相当いろいろ散らばりがありますので、再度調査をかけて、そういった中で合意が形成されていけばかけていきたいというふうに考えております。


○山口菊子委員 


 私の理想としてはある程度そろった建物で、とても景観がいいものをっていうのは副都心としての商業地域であってもできるだけ変な汚らしい街じゃなくて、上品な街になってほしいなっていうふうには非常に期待をするので、そういう意味での地区計画の限界はあるとはいうものの、その辺の希望はすごくありますけれども、実態としてやっぱり、今、市場原理の中でどう土地を活用していくかというのも同じようにすごくあるわけですから、そういうもののバランスをどこでとっていって、どういうものになっていくかということについてはぜひそこが起こらないように慎重に取り組んで、そして本当にいい街にぜひしていただきたいというふうに期待をします。


 それともう1点、景観のところで、先程看板の話も出ましたけど、景観条例も豊島区はあるわけですよね。その辺でなかなか看板っていうのは本当にすさまじいものがあって、ただチェーン店などの看板などがやっぱり目につく部分もあって、それは全国津々浦々、同じ色でばっと黄色になってみたり、いろんな色があったりとかっていって、その辺でどういうふうな規制がかけられるのかっていうことについて、その辺多少限界というもの出てくるのかなというふうに思うんですけども、その辺のところはどういうふうに。


○鈴木都市計画課長 


 確かに、ご指摘のようにたたき台に対する意見の中でも、うちにはコープレイトカラーというものがあると、それが禁止されたら困るんだというような意見も出ております。実際に実態を調べまして、それが蛍光色になっているとか、非常に刺激的かどうかというのをちょっと物差しでとらえまして、それをはみ出ているようであればやはりこれは指導していく、そういう一定の基準を持ちたいなというふうに考えておりまして、今年度若干の調査をした上で運用に向けていきたいというふうに考えております。


○山口菊子委員 


 そういう部分では大変チェーン店なんかの、そういったとにかく奇抜な、目立つようにというふうに看板はそれぞれやっていくわけだから、その辺のところのぶつかり合いというのはあるだろうというふうに思いますけれども、本当に西口が教育文化施設との、区長が文化を本当に基調とした政策を出している以上は、ある程度区の方針というものはきっちり出していって、そこでご協力をいただくというのが一番望ましいわけですので、その辺はぜひしっかりやっていただいて、教育文化施設を中心としたいい町ができるというふうに期待をしますので、よろしくお願いをします。


○河野たえ子委員 


 今日、ちょっと幾つか、たたき台のたたき台みたいな話ですから、基本的なことをちょっと聞きたいんです。いわゆる東西ひっくるめて、この地区計画というのはいろんな面があって、いい面もあるし、それからいろいろこの間のかけ方によってはまた住民のご意見もあるし、いろいろ大変だと思うんですよね。それで、ここにばっと両面、東西両方かけちゃうでしょう。そうすると、相当広域なわけですよね。広域で意見の集約というのはなかなか私は大変ではないかなというふうに考えているんです。特に、広域でかけた場合は、どうしても細かいところでのご意見の反映が難しくなるというふうに私は感じているんですけども、駅広場とそれから主要街路に面するというふうに限定されているんですが、実際はこういうふうに面でかかっています、地区計画が。だからこの考え方がどういう、ようするに道路の面だけなのか、それとも道路の面だけだったら道路の面だけかけるという形だし、そうじゃなくて、今ここに出ているように地番で書いてありますけど、地番全体にかけるという考え方なのか、そこをもう少し明確に教えていただきたいんですけど。


○鈴木都市計画課長 


 すみません、ちょっと説明がこれも不足していたようで。面的にこのべたっと色を塗ってある部分、この部分について地区計画を検討したいという最終目標であります。今回は、この星印と丸印に面する部分、面する建物ですから、建物が裏通りまであったとしても裏については規制がかかってこないということで、表通りについてだけ今回はかけたいということです。したがって、この意向についてもご指摘のとおり、全体を一気にやってしまうと我々も収集がつかなくなりますので、今回は面するところについてだけ意向をお伺いしております。今後、中に入っていく部分についてはまたそこの中だけの意向調査を実施するということで意向把握を行っていきたいというふうに考えております。


○河野たえ子委員 


 この意向調査の結果をちょっと見せていただいたんですけど、やっぱりいわゆる全面街路に面しているところと、それから後背、街区の中というのでは大分意見が私は違うんじゃないかというふうに考えているんです。そういう点では、今日のところは細かいことは言いませんけれども、時間もないし。やはりちょっとやり方としては乱暴じゃないかなというふうに、これは感想ですけど、思っているんです。だから、今後、裏とか1つの街区をどうするかというふうになったときの意向調査の結果と、現在出ている、これからやっていく広い道路の面とでは大分違いますし、そのやり方はちょっとこういうやり方で本当にいいのかどうかっていうのをすごく私は心配しております。それが1つ。


 それから、2つ目は、例えば北口の、いわゆる大橋からずっと降りてきて、みず木通りに入るところってすごい隘路になっているわけですね。交通渋滞の原因になっているし、朝も夕方もすごく大きな問題になっているわけです。みんないるとあそこを何とかしろっていうんですよね、知らない人は。よそから来た人たちは。あの一帯が裏通りも含めていろんな問題が、1つは西口の場合ですよ。あるわけですよね。東口だったら明治通りから役所の向こう側の駅に近い方のところを、さっき性風俗の問題が出ましたけども、やっぱり問題になるわけ。こういう特殊な地域を一体どういうふうにしていくのか。その辺の、意見を聞いてやるというのももちろん大事ですが、やはり区としてこの地域のこういうところはこうするんだというのが一定に示されないと、やっぱり住民の方としてもいろんな意見が出てくるんです。これ当たり前なんですけども、やはり区としてはこういう町をつくっていくんでここをこうしたいと。できるかどうかっていうのはまた別問題としても、やはり展望をある程度出していかないといけないんじゃないかなというふうに思っているんです。それで、この道路の狭いところとか問題になっているところというのはどういうふうに区切るというか、やるんですか。


○鈴木都市計画課長 


 あまり細かく地区計画の内容を変えていくということは考えられませんので、ある程度一体となったこの道路の延長の中で、同じ条件でルールを定めていくという必要があろうかと考えております。今、言われました29番街区の南側について、地区計画でいえば建物に対するルールづくりですので、それ以外、交通問題とか、そういったものについてはまた別途別な観点から取り組んでいく必要があるだろうということで、地区計画によって最低限のルールを定めていくと。その上に立ってまた次のまちづくりの方向性を出していくということであろうかと考えております。


○遠竹よしこ委員長 


 河野委員大分かかりますか。5分過ぎてます。よろしいですか。


○河野たえ子委員 


 いや、もう幾つか聞くだけですから。


 それで、こういうものをしたときに、ちょっと私はすごく今までの地区計画とちょっと違うところがあって、今までは都市計画道路を新たに広げたり何かするために地区計画をかけるというやり方が多かったわけですね。これは既存の街路が中心なわけですよ。既存の街路っていうのは一定の道路幅っていうのは決まっちゃっているじゃないですか。それから主権も確定しているというふうになると、大分やり方って時間がかかるものだと私は思うんですが、一体どのぐらいのスタンスで長さを考えてこういうものをしようとしているのか、もう1つお聞きしたい。


○上村都市整備部長 


 先程のちょっと補足も含めてお答えしたいと思うんですけれども、基本的には池袋副都心再生プランをご覧いただければわかるんですけども、大通りにつきましては、これは結構、容積が広容積で使えるように今なっております。したがいまして、この辺につきましてはその容積を良好な形で使えるような方法を誘導していくと。逆に裏通りにつきましては、いわゆる用途地域上の容積はすごく高いんですけども、先程委員からもご指摘がありましたように、道路が狭くてほとんど消化されてないと。また、道路斜線等の制限も非常に強くて、建物の形態もちょっと変形になっているというふうになっている。こういう状況はそれはそれでいいんじゃないかという話だと思うんですけども、やはり建物の更新が非常に遅れておりまして、古いビルになればなるほど我々からすると好ましくない店舗が入り込んでくるという実際の実態があります。したがいましてこういうものを建替え誘導して新しいビルにしておくというのも、先程のそういった安全なまちづくりにかなり効果があるというふうに考えておりまして、それらを多少の規制緩和をしながら誘導していくというのが非常に大切な視点であるということで、それは副都心再生プランに書かれてございますので、今年はそういう意味で大通りのこういった規制を中心にした形でやっていきますけれども、裏通りにおきましては、そういう規制をかけるかわりにそういう緩和もできるのでどうですかという、そういう視点で意向を聞いて、それでそういうものに賛同されればそういう指定をしていくという考えに立っております。


 それから、このスケジュールなんですけども、先程課長から説明したとおり、これは建物の規制、地区計画というのは建物のほとんど規制になってございますので、これを建て替えるときにいい方向に誘導していくというのが大原則でございますので、我々の方でいつまで目標を設定しても、それは民間の動向によりますけれども、20年規模でやっぱり考えなければいけないというふうに考えております。ただ先程言いましたように、細い道路に面したところについては相当建替え時期にきている建物も非常に多いですから、こういうところをうまく誘導していけば相当急ピッチで変わるものというふうに考えております。


○河野たえ子委員 


 じゃあこれで終わりますけど、今お話ししたように、あくまでも第一次というか、幹線道路沿いの方を先にやるというのが最初のご答弁だったんですが、今の部長の答弁との関係で言うと、若干そこら辺が私は違うんじゃないかという気がするんです。


 それはさて置いて、建替え志向、古くなった建物は確かにあるんですよね、築年数でね。表通りはほとんど立替えが進んでまして、裏通りの方がなかなか大変というケースが多いわけでしょう。そうすると、結局表通りを最初に第一次でかけて、次に面的にやっていくんだというふうなやり方が、果たしてそれがそのようにいくのか、ねらいが裏通りなのか、その辺がちょっと今聞いた限りでははっきりしないんで、それで、これはほかのところでもいわゆる建物について築年数で建替えがすごく必要だという地域について、よく資料をつくりますよね。こういうものは今後つくるんですか。つくったらほしいというか、出していただきたいと思うんですが、それをお聞きして終わります。


○鈴木都市計画課長 


 築年数がどうなっているかという調査はもう済んでおりますので、この築内40年以上のものはどうかという、そういった資料はございますので、お届けさせていただきます。


○遠竹よしこ委員長 


 12時を若干過ぎました。後、案件を1つ残しておりますが、ここで休憩といたしたいと思います。再開はいかがいたしましょうか。1時半という声です。よろしいですか、1時半。


 では、休憩といたします。再開は午後1時半でございます。よろしくお願いいたします。


  午後 0時15分休憩


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  午後 1時36分再開


○遠竹よしこ委員長 


 それでは、午前に引き続きまして委員会を再開させていただきます。


 初めに、区長さんは区長会ということで、午後は欠席をさせていただきたいということでございます。なお、石井観光課長さんも公務のため、途中退席させていただきたいと申し出がありましたので、ご了承の程お願いを申し上げます。


 それでは、都市計画道路補助173号線の進捗についてご報告をいただきたいと思います。


○鮎川道路整備課長 


 この事業につきましては、事業着手からちょうど5年目を迎えておりまして、一定の成果が上がっておりますけども、その一方でまだまだやらなきゃならないというそういう状況にございます。そういうことで今回、中間的な報告をさせていただきたいと思います。


 資料の方ですけども、都市計画道路補助173号線の進捗についてという2枚もので、ご用意させていただきました。


 まず、1番目に事業概要でございましたけれども、事業認可が平成13年3月6日にございました。事業期間といたしましては、認可後から19年3月31日までの約5年間ということで認可をいただいてございます。それから、延長ですけども、530メートルありまして、豊島区内が505メートル、それから板橋区内が25メートルでございます。幅員は18メートル、車道幅員9メートル、歩道、両側各4.5メートルずつを契約してございます。


 2番目に事業費と財源構成でございますけども、支出事業費については、用地関係経費として57億5千600万円。それから、調整費等ということで1億3千900万円。それから、工事費といたしまして9億5千万円。あと準備等ありまして、合わせまして69億200万円ということになってございます。


 それから、財源ですけども、国庫補助金が18億4千万円。都市計画交付金といたしまして12億6千万円。それから、板橋区が一部入ってございますけども、それの方の分担金が1億7千万円。後、区担費として36億3千200万円を計画してございます。


 なお、区の担費分につきましては全額都区財調の対象となってございます。


 3番目に、用地取得の状況ですけども、取得予定総面積として6千940.23平方メートルを計画しておりまして、13年度から16年度まで4年間用地の取得をしております。13年度は取得面積が1千243平方メートル。取得率で17.9%。土地の筆数としましては17筆。建物棟数12棟。それから、取得金額が、これは土地と物件補償費となってございますけども、9億6千700万円ということでございます。14年度、15年度、16年度それぞれ記載のとおりでございまして、合計しますと、取得面積が4千73.5平米。取得率58.7%でございます。取得に使ったお金が、現在31億3千800万円というふうになってございます。


 4番目に、17年度の事業予定でございますけども、1番目に用地の用が抜けてございます。用地取得予定としまして、約1千平方メートル。金額にいたしまして8億2千900万円を予定してございます。これらをすべて取得できますと、用地取得率の合計として73.1%を目標としております。


 3番目に、取得をこれまでいたしました用地の活用として、17年4月より池袋図書館の隣接地526平米ございますけども、地元の有志の団体「みどりの街づくり会」の方々が草花を育てる自主活動に入ります。


 裏面、2ページをご覧いただきたいと思います。事業進捗と今後の想定スケジュールでございますけども、まず、用地につきましては都市開発公社が先行どおり取得をして、それを豊島区が買い戻しをするというような、そういう組み立てになってございます。平成13年から取得をいたしまして、平成16年のところをご覧いただきますと、都市開発公社取得率ということで58.7%となっております。これが現在の、1ページのところの58.7%を表示したものでございます。平成20年度までに都市開発公社で100%まで取得をしていきたいと。1年遅れの21年度にそれらをすべて豊島区が買い戻しをすると、そういう計画をしてございます。


 それらが終わりますと、下の欄、工事・設計というふうにありますけども、工事の内容としましては、街路、それから橋梁、電線協同溝、それから企業者工事と4つ分かれてございまして、街路は道路をつくるそのものでございます。それから、協同は御岳橋という谷端川のところに橋がございますので、それを架け替えをするというものです。それから、電線協同溝については、電柱の無電柱化を促進するということで、歩道の下に協同溝を設けるものでございます。それから、あと企業者工事、下水、水道、ガス、電気、NTTの順で、現在各家庭に供給されておりますライフラインを新しい都市計画道路の下に埋設をしなおすというものでございます。


 これらの全体のスケジュールが、平成19年あたりからまず企業者工事に入りまして、追っかけ電線協同溝の工事、それから、橋梁の工事、それから最後に街路工事ということで、概ね平成24年から25年当たりにはすべての工事が終わるのではないかと、そのようなスケジュールでございます。


 それから、事業費ですけども、69億円のうち、現在豊島区が支出したものと都市開発公社が支出したもの、合わせましてその右肩、32億5千400万円を支出してございます。事業ベースで見た場合の全体の進捗率ですけれども、現在のところ47%を進捗しているというような状況でございます。


 あと、もう1枚、3枚目にカラー刷りで用地買収の状況図というのをつけてございまして、これは13年度から16年度までの取得をした用地をそれぞれ色分けしてございます。また、現在ある道路と都市計画道路の位置関係を示してございます。上の図面の左側がちょうど池袋駅側になりまして、下の方の図面の右側が山手通りというふうなことでございます。用地買収につきましては、上の左の駅ビル側から用地買収を始めておりますので、そちらの方が色のついた部分が多くて、買収が済んでいるということでございます。下の部分になりますと、段々それらが少ないというような状況でございまして、58.7%がこれが現在の状況でございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○遠竹よしこ委員長 


 説明が終わりました。ご質疑をお願いいたします。


○山口菊子委員 


 一応伺っておきますけれども、この地域のこの道路については反対をされる方があまりいらっしゃらなくて、比較的順調に土地買収も進んでいるというふうに思いますけれども、当初の計画は最終的に平成25年ということですけれども、その辺での違い、今から考えるとまだ大分かなり先かなという印象があるんですけれども、進捗はしてる方だとは思いますけれども、当初の計画からいってどうだったのかということをひとつ説明してください。


○鮎川道路整備課長 


 都市計画道路事業ですので、認可を得て、得たものが事業化というような表現をさせていただきます。当初、19年3月31日までが認可期間でしたので、事業の期間としては19年までですよというような表現をせざるを得ないということですけども、実態としてはこの事業非常に用地買収、かなり早い速度で進んでおりますので、予定どおりの進捗をしてございます。したがいまして、なかなか25年までというようなそういった発表の仕方をこれまでしておりませんでしたけれども、当然、19年の事業認可期間をさらに、例えば2年ずつ延伸をして、そして道路を完成させる予定でございましたので、そういう面では当初のスケジュールに遅れることなく進んでいるという状況でございます。


○山口菊子委員 


 後、財政面なんですけれども、買収の進捗がいいと、その年度の単年度の予算が足りなくなるんじゃないかというようなことを最初のころちょっと心配をしましたけれども、その辺のところではどうでしょうか。


○鮎川道路整備課長 


 一番問題ないのは、用地を取得する場合に、その取得費がかなり区にとっての負担になるということでございますので、これにつきましては年間約10億円程度ということで計画をいたしまして、あらかじめ地元の方々にアンケート調査をして、そういう枠から余り飛び出ることがないような、そういうようなスケジュールを組んでございます。したがいまして、早く買ってほしいという方にはなるべくそのように対応しておりますし、また、後の方にしてもらいたいという方も当然おられますので、そういう方々をうまく計画を組んで年度年度の予算に間に合うようにこれまで進んできたということでございます。


○山口菊子委員 


 財政的には、ぜひきちんと計画が進むようにバックアップの方と、あるいはその辺のところは財政当局の方もきちんとお願いをしたいと思います。


 それから、もう1点なんですけれども、地区計画が決まりまして、あと皆さんの関心事というと道路の形態があろうかと思うんです。まだ先の話ですけれども、聞けば、歩道のありようだとか、そういうことについて地域の皆さんの意向を伺っていくとか、そういうふうな機会というのは設けるような予定はありますでしょうか。


○鮎川道路整備課長 


 大枠としては、全体18メートルのうちの9メートルが車道が、あと4.5メートルが片側歩道の2倍という予定ですけども、中身のつくり方につきましては、当然地元の方々と計画段階からお話し合いをさせていただいて、それで細かいところは決めていく予定でおります。ただ、まだそういう段階になっておりませんので、地元に入っておりませんけども、その時期が来ましたらそういう進め方をさせていただきます。


○山口菊子委員 


 ぜひ地元の皆さんの、この地域の皆さん大変協力的でいらっしゃいますので、そういう意味ではきちんと意見聴取をしていい道路ができるようにぜひお願いをしたいと思います。終わります。


○遠竹よしこ委員長 


 他にどなたかいらっしゃいますか。


 よろしいですか。


  「なし」


○遠竹よしこ委員長 


 それでは、案件につきましてはこれで終わらせていただきます。


 そのほか委員会の運営等につきまして、何かご意見がありましたらおっしゃっていただきたいと思います。


 よろしいですか。


  「なし」


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは、次回の日程について申し上げます。


 次回は、今期のまとめを予定してございます。日程につきましては、5月9日月曜日、午前10時、小委員会、5月13日金曜日、午前10時、委員会を開会いたしたいと思っています。よろしゅうございますか。


  「異議なし」


○遠竹よしこ委員長 


 では、開会通知はそれぞれ発送をさせていただきます。


 以上をもちまして、豊島副都心開発調査特別委員会を閉会といたします。


 この際、議長の方から発言がございます。


○戸塚由雄議長 


 すみません。このマイクを借りてお願いを申し上げます。この後、直ちに正副幹事長会を開きますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。以上です。


○遠竹よしこ委員長 


 その後またあれがあるんですね。正副幹事長会の後、そのあと全協は今日はいいんですか。


 それでは、これにて散会といたします。


  午後 1時49分閉会