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東京都 豊島区

平成17年豊島副都心開発調査特別委員会( 1月14日)




平成17年豊島副都心開発調査特別委員会( 1月14日)





 
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│       豊島副都心開発調査特別委員会会議録                  │


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│開会日時│ 平成17年 1月14日 自午前10時05分 │場  所│議員協議会室  │


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│休憩時間│午前11時09分〜午前11時19分│        〜        │ │


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│出席議員│遠竹委員長  森 副委員長  池内副委員長   │欠席議員│       │


│    │吉田(敬)副委員長               │    │       │


│    │ 中島委員  島村委員  五十嵐委員 水谷委員 │    │       │


│    │ 日野委員  中田委員  永野委員  竹下委員 │    │       │


│    │ 高橋委員  水間委員  堀 委員  村上委員 │    │       │


│    │ 本橋委員  里中委員  藤本委員       │    │       │


│    │ 小林(俊)委員     泉谷委員  山口委員 │    │       │


│    │ 木下委員  此島委員  池田委員  吉村委員 │    │       │


│    │ 戸塚委員  小峰委員  福原委員  大谷委員 │    │       │


│    │ 小林(ひ)委員     小倉委員       │    │       │


├────┤ 吉田(明)委員     篠 委員  副島委員 ├────┤       │


│38名 │ 原田委員  垣内委員  河野委員       │ なし │       │


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│列席者 │ 戸塚議長(委員として出席)  泉谷副議長(委員として出席)       │


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│説明員 │ 高野区長  水島助役  今村収入役                   │


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│ 大沼政策経営部長  齊藤企画課長  横田財政課長  岡本広報課長         │


│           園田施設再構築・活用担当課長                 │


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│           亀山施設課長                         │


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│ 齋藤商工部長    森生活産業課長   石井観光課長               │


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│           高橋環境保全課長                       │


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│ 川向保健福祉部長  若林管理調整課長                       │


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│ 上村都市整備部長  鈴木都市計画課長  神田住環境整備課長  小川都市開発課長  │


│           坪内住宅課長  田村建築指導課長(狭あい道路整備課長)    │


│           工藤建築審査課長                       │


│──────────────────────────────────────────│


│ 増田土木部長    渡邉道路管理課長  鮎川道路整備課長  奥島交通安全課長   │


│           石井公園緑地課長                       │


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│事務局 │ 大門事務局長  近藤議事担当係長  小林調査係長            │


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│          会議に付した事件                        │


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│1.署名委員の指名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│   島村委員、永野委員を指名する。                        │


│1.委員会の運営について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1│


│(1)首都高速中央環状新宿線の進捗について                     │


│    首都高速道路公団各担当課長より説明を受け、質疑を行う。           │


│(2)癌研究会附属病院跡地利用計画について                     │


│    齊藤企画課長、若林管理調整課長、坪内住宅課長及び石井公園緑地課長より説明  │


│   を受け、質疑を行う。                             │


│1.今後の日程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21│


│   4月 8日(金)午前10時  小委員会を開会することとなる。         │


│   4月15日(金)午前10時  委員会を開会することとなる。          │


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  午前10時05分開会


○遠竹よしこ委員長 


 ただいまから、豊島副都心開発調査特別委員会を開会いたします。


 本日の署名委員をご指名申し上げます。島村委員、永野委員、よろしくお願いいたします。


 なお、本日公務の都合によりまして、水島助役、今村収入役が欠席をさせていただきたいということでございますので、ご了承の程お願いを申し上げます。


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○吉村辰明委員 


 運営についてですけれども、ちょっと一言。


 今日の題目2件は、豊島の今後の街づくりについて、大変、大事なものと承知しながらもですが、この時期、新年会、行事等々が大変ご多端な折でございますので、できれば、午前中で審査を終えていただけるような形はできないものかと、皆様にお問い掛け願えればと思います。


○遠竹よしこ委員長 


 今、自民党の吉村委員の方から、そういうご発言がございました。概ねということでございますけれども、いかがでしょうか。


○垣内信行委員 


 やはり、質疑が十分やられるということを前提といたしまして、それは午前中で終わることもあるだろうし、不十分であるなら午後もあり得るということだと思いますので、ご希望ということは、わかりました。


○遠竹よしこ委員長 


 では、そのようなご配慮をいただきながら、審議を進めさせていただきたいと思いますので、ご協力の程お願いを申し上げます。


 改めて、本日の運営についてお諮りさせていただきます。調査案件といたしまして、首都高速中央環状新宿線の進捗について、癌研究会附属病院跡地利用計画について、以上の2件を予定しております。よろしくお願いいたします。


 なお、申し上げます。案件1の首都高速中央環状新宿線の進捗についての説明につきましては、首都高速道路公団・東京建設局建設第一部部長飯島啓秀様、同部調査第一課長佐伯公様、同部関連街路課長鈴木和夫様、同部池袋工事事務所工事第一課長荒神敏郎様、同部池袋工事事務所工事第三課長櫻井裕一様にご出席をいただいておりますので、よろしくお願いをいたします。他によろしゅうございますか。


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは、本日の案件に入らせていただきます。始めに、首都高速道路公団東京建設局建設第一部部長飯島啓秀様よりご挨拶をいただき、続いて各担当課長さんのご紹介を受けたいと思います。よろしくお願いいたします。


○飯島建設第一部長 


 首都高速道路公団の新宿線の建設を担当している、部長の飯島でございます。


 この中央環状新宿線でございますけれども、まさに工事が佳境に入っているという状況でございます。大変、大規模な工事でございまして、結構長期にわたっているというようなことで、沿道の皆様には何かとご不便、ご迷惑を掛けているのではないかというふうに思います。そういう中で、いろいろご指導をいただきまして、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。


 今日は、我々の工事の状況について説明する機会を与えていただきまして、ありがとうございます。今日説明するメンバーを紹介させていただきます。調査課長の佐伯でございます。





○佐伯調査第一課長 


 佐伯でございます。よろしくお願いします。


○飯島建設第一部長 


 全体の説明をさせていただきます。それから、関連街路課長の鈴木でございます。


○鈴木関連街路課長 


 鈴木でございます。よろしくお願いします。


○飯島建設第一部長 


 これは環状6号線の整備とか、一般街路の方の整備の担当でございます。


 それから工事の状況ということで、うちの池袋工事事務所の方から課長が2人来ております。まず荒神課長でございます。


○荒神工事第一課長 


 荒神でございます。よろしくお願いいたします。


○飯島建設第一部長 


 同じく、櫻井課長でございます。


○櫻井工事第三課長 


 櫻井です。よろしくお願いいたします。


○飯島建設第一部長 


 以上のようなメンバーで、説明を進めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○遠竹よしこ委員長 


 それでは、説明の方をお願いいたします。


○佐伯調査第一課長 


 先程ご紹介させていただきました、調査第一課長の佐伯と申します。


 私の方からは、前段部分の高速の工事状況等について、ご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。


 まず、本日の説明の内容でございます。中央環状新宿線の全体の概要、それと高速工事の現状と今後の予定、山手通りの現状と今後の予定ということで、3点ご説明させていただきたいというふうに思ってます。


 まず、中央環状新宿線の全体の概要でございます。これはネットワーク図でございます。今まで何度かご説明させていただいております。都心環状線の周りに中央環状線、約47キロぐるっとつくるということで、この赤い部分、これは新宿線でございます。延長11キロ。それと、その下に中央環状品川線がございます。おかげ様で、これは昨年の11月都市計画決定ということで、これからその事業化等のいろいろな手続の方に入っていくという予定になっております。


 これは新宿線の全体の路線でございます。豊島区の北側の、この部分が豊島区さんの工事範囲でございます。


 新宿線でございます。用地につきましては、大橋の部分が一部残ってますが、ほぼ100%でございます。それと、工事については50%ということで、これも支出ベースということで、工事そのものは全面展開ということでございますけれど、そういった支出ベースで行くと、約半分くらいに今なっているという状況でございます。


 高速の今後の予定ということでございます。本日、代表的なところということで、この4ヵ所、椎名橋と池袋の南出入口の部分、それと中落合シールド、延長2キロのこの部分、それと要町換気所、それと高松の高架部分ということで、ご説明をさせていただきたいと思ってます。


 まず、池袋南出入口と椎名橋の部分でございます。これが平面図でございます。外回り、内回りということで、この黄色い部分、内回り部分を今、工事しております。その後にこのブルーの部分、黄色の部分に切り回して行っていくという形になります。今現在、西武池袋線のこの部分を156メートル、こういったいわゆる共同形式に全面的に掛け替えるというような工事になります。


 これが断面的に切った図面でございます。こちらが内回りの部分です。赤い斜線がございます。この部分を、きりと土をとりまして、現在ここの基礎を工事しているという状況でございます。これが終わりましたら、先程言ったようにこちらの内回りに道路を切り回して、今度こちらの方の外回りの部分を工事していくという形になります。


 次にご説明します、中落合シールドですが、こういったところにシールドが出ているという状況になります。真ん中部分に高速の出入口ができるという、こういうような予定でございます。


 これが現況でございます。ここの内回りの部分、ここに西武池袋線がございます。今現在、ここの土を取って、基礎の工事に入っていくということで、今、外回りに車が通っています。ここに橋をつくって、車を切り回して、今度は外回りの部分の工事に入っていくと、こんなような状況でございます。


 ちなみに、先程のご説明でございますが、本日お渡ししている資料に現況等の写真を載せてございますので、後でご覧いただければと思ってます。


 続きまして、中落合シールドでございます。立教通り、地蔵通りと申しますが、ここの立教通りのところに縦坑がありまして、そこから地下鉄の中井駅の間、約2キロのシールドで、内回りと外回り2本ずつ掘ってございます。ちょうど現在約半分、目白通りをちょっと越えたところという状況になっています。


 これがそのシールドを掘っている機械でございます。ここに女性の方がいますけれども、直径が12メートルということで、建物でいくと大体4階建てくらいのビルの高さに相当するということ、こういった大きい機械で掘りながらトンネルをつくっているという状況でございます。これが一部トンネルができ上がったところでございます。これがトンネルの断面で、ちょっと暗くて見にくいのですけれども、こういった形になってます。これから実際に防災設備とか、いろいろな設備等をつくっていくという形になります。


 続きまして、要町の換気所の部分でございます。これは、要町の換気所の部分を平面で出しているものでございます。ここに要町の交差点がございます。そこから、換気所部分が約100メートル、それで環状6号線上に幅40メートル、こういった換気所ができ上がります。黄色く塗っているところ、これが換気塔で、断面的に切った構造でございます。現在、こういった形で深さ50メートルくらいございます。これをおよそ3分の2くらいに掘っているという状況でございます。今後、この部分を掘るということで、実際の構造物が、来年の秋ぐらいにでき上がっていくという状況でございます。ここに換気塔が建つという状況でございます。


 これは要町の換気所の部分ですね。要町交差点から渋谷方向を望んだ写真でございます。ここにボーンハウスという大きいハウスがございまして、この下で工事しているという状況になってございます。


 これは反対側から、渋谷方向から板橋方向を望んだような状況ということで、換気所がこのような位置のところに建っていくという状況になります。


 要町の換気塔でございます。前回、7月に副都心調査特別委員会の方でご説明させていただきました。その内容と同じでございます。幅が約20メートル、奥行きが7メートル、高さ45メートル、こういった換気塔、これは排気塔でございます。それと吸気部が高さ5メートル、こういったものができるということでございます。これについては、その後8月3日に地元の説明会を開かせていただきまして、ご説明させていただきました。これはその時のパースでございまして、こんなような形で他の換気所との統一感、及びその地域性等を配慮して、デザインをデザイン選定委員会の中で決めて、こういった形で最終的に決めたということで、皆様の方にご説明させていただいております。こういった機能、形につきましては、今後いろいろな地域との意見交換会等の中で最終的には決まっていくということで、これは換気塔のデザインを決めた時の想定で描いているものでございます。一応このようなことで、今こういうような形で進んでいるということでございます。


 最後に、高松の高架部分でございます。ちょっと見にくいのですが、模型の写真を撮ってやっているものでございます。これは工事の着手前でございます。ここに要町の交差点がございまして、板橋から出口が当初高松の郵便局付近に出ていたと。入口がここから入っていくという状況でございました。これを昨年4月に仮出口をつくりまして、この水色の部分、これを撤去しております。最終的には、新宿線の本線をずっと交差点の近くに潜りまして、今度は外回り、下層部分についてはここら辺ですね、郵便局辺りから上っていくという形になってきます。現在の入口については、変わってません。


 出口については、将来的にはずっと先に池袋第二出口というものをつくるということで、それに機能を変えていくという、こういう状況になってます。これが現在の高松の高架部の断面でございます。以前は、ここのところにこういった桁等がございました。これを現在、撤去してございます。この出口の代わりにということで、先程言ったように高松の仮出口というのを昨年4月につくったということで、こういった形の仮出口と。これについては、将来的には工事が完了しましたら撤去する形になります。こういった形で内回り、これは新宿、渋谷方向でございますが、それが上層。それと、板橋方向の外回りの下層部の桁を工事するということで、この桁の工事等が今月から始まっていくという形です。最終的には先程の仮出口が撤去されるという状況でございます。


 これが高松の高架部でございます。ここに仮出口がございます。今現在、先程言ったように既設の高架の桁等を撤去し終わったという状況でございまして、これから桁工事の方に入っていくということでございます。


 これからも、いろいろな意味で工事等のご迷惑を掛けると思いますが、よろしくお願いいたします。


○鈴木関連街路課長 


 引き続きまして、山手通りについて私の方からご説明させていただきます。山手通りの整備方針ということで、車道部分と歩道部分、どういう考えの下で整備していくのかというのを、平成14年度に取りまとめしてございます。


 車道部分でございますが、荷下ろしができるようにということで、全線にわたり停車帯をとるという計画になってございます。このパースで言いますと、停車帯は一番歩道寄りのこの部分になります。これは2メートルの幅で、普通の車が止まっても車道にはみ出さないというような幅で計画してございます。


 もう一つ、大型の交差点になりますと、どうしても右左折の車がございます。そういったことで、渋滞等を引き起こしておるわけでございますが、山手通りにつきましては、そういった対応のために交差点については右折レーンを設置していくと。大型の交差点になると、左折レーンも交差点の中に設置するということになります。


 もう一つ、ポケット型停車スペースを、沿道の利用状況に応じてつくります。ちょっとこの絵では見にくいのですが、一番左の下の部分、若干一般の停車帯より広くなってございます。2.5メートル程の幅になるのですが、ここに車を入れていろいろな、荷下ろし等に使っていただくと、こういう設計をしてございます。


 もう一つは、特に沿道の方々に関係してくるのが、歩道部分がどういうふうに設計されているかということでございますけれども、まず1つは、幅の広い平らな歩道の設計をいたしますと。従来の歩道というのは、3メートルとか3.5メートルくらいなのですけれども、山手通り全線40メートルの幅の中でかなりの部分を歩道、あるいは中央分離帯という車道以外の部分に割いてございます。今回は、幅を広くとって、なおかつ自転車通行帯、自転車で通っていただくための部分も確保するということで、歩道部分を広くとるということでございます。


 もう一つ、緑豊かな山手通りということで設計してございまして、歩道部分、あるいは中央分離帯といったところに植栽を配置していくという設計になってございます。もう一つ、ところどころに照明の柱がございますが、従来のような電線類、こういったものを地上部分から全部地下に埋設するということで、電線類の地中化というのを全線にわたって計画してございます。


 今回、豊島区さんの区間中で代表的な一般道路の断面、下に断面がございまして、上は平面図でございますが、どのような形になるのかという、おおよそのところが決まってきてございますので、そのところご説明させていただきたいと思います。


 まず、茶色に塗ってございますこの部分ですけども、これは歩道の部分でございます。歩行者に通っていただく部分と、先程の自転車が通る部分、それと緑になってますところは植栽ということで、木を植える部分になってございます。自転車の通行帯が若干見にくくて、小さくて申し訳ないのですが、2メートル幅で全線にわたってずっと通っていると。


 もう一つ、若干黒く塗っているところが何ヵ所かあるのですが、これについては車庫からの出入りのために歩道部分を切り下げているということで、車道に出やすくしている部分でございます。目白通りに近い部分、一般的な断面を切ったものがこの下の部分でございまして、全幅40メートルに対しまして、歩道部分が約9メートル程とれるということで、かなり広い歩道ができると。その中に、車道部分と歩道部分の境に高い木を植えると。場合によっては、歩道の中の歩行者部分と自転車部分の境にも木を植えましょうと。こういったような、二重の植栽をすると。こちら交差点が近いということもありますし、こういったUターンの通路を考えていることもございまして、1.5メートルということで、中央分離帯部が若干狭くなってます。こういう車線がないところについては、中央部分にも木を植えるという計画になっております。


 椎名橋に近いところで、今度出入口ができるようになります。この赤い部分が高速の出入口でございます。この赤の端部から、南寄り、渋谷寄りの方になると、高速の地下のトンネルに入っていくという部分で、ふたがかかってございます。この赤い部分は、天井が見えるという部分でございまして、この場所を切るとこういった形になります。高速道路の出入口が、こういうふうに下から上がってくると。出口で、入口ということでございますが、こういう高速施設がある関係で、ここの歩道については、先程見ていただいたところよりも若干狭くなります。そうは言っても、5.75メートルということで、かなり広い歩道の設計ができていると。こちらについては、歩道部分あるいは自転車通行帯、この部分は4メートルで、歩道の中を自転車が通っていただけるような設計をしてございまして、その歩道と車道の境界部には、こういう高い木を植えるという計画でございます。車道については、2車線で停車帯付きということで、先程のところと同じでございます。


 もう一つ、要町の換気塔のところでございます。こちら、立教通りから要町通りまでの間、ここにずっと区道がございました。この区道も山手通りと一緒に整備するということで、ちょうど換気塔の部分の断面で言いますと、約3.9メートルと他のところよりも広くなります。こういったことで、換気塔があるとどうしても歩道が狭めになってしまうというのがあるのですが、この部分はそういった区道の編入部分を含めまして7.95メートルと8.85メートルということで、8メートル近い歩道の整備ができるということで、こちらについては、歩行者用通路と自転車通行帯、それと車道と歩道の間の植樹、あるいは場合によっては、歩道の中の自転車帯の中に植栽をするといったような設計ができると考えております。


 他の区で、既に先行工区ということで新宿区の管内、それと中野区の管内で、既に工事に入っている部分がございます。どんなふうになるのかというのを今、先行している2つの区のパターンをお示ししてございます。新宿区のパターンでございますが、これは中央分離帯にメタセコイヤという木をずっと植えます。これはかなり高くそびえる木でございます。車道と歩道の間、これもかなり高い木になりますが、ここにカツラという木を植えると。その下に、ツツジ類ですね、ヒラドツツジだとかアベリアなど、花が咲く木を植えるということになります。


 これが自転車が通る自転車通行帯という、2メートル幅の区間でございまして、それと道側までの歩行者通行部、この間にツリーサークルといって、こういうサークルの中に木を植えると。新宿区の場合はコブシを植えるということで、春からずっと花が楽しめるようにということで、こういったことを計画してございます。


 もう一つ、中野区の場合でございますが、中央分離帯のメタセコイヤは同じでございますが、この車道と歩道の間に植える木が、先程の新宿区はカツラでございましたが、こちらはケヤキになってございます。高木の下にツツジ類、アベリアなどを植えまして、先程のツリーサークルではなくて、自転車通行帯と歩道の間にこういった低木をずっと植えていくと、こういう計画になります。


 それでは、街路整備のスケジュールということで、平成14年2月に整備方針ということで計画を決めているというのが冒頭にございまして、それ以降どのような流れで街路を整備していくかと、そういった流れを示したものでございます。


 まず、その整備方針に従いまして、街路整備の案の検討をいたします。案ができてきましたら、その案に基づきまして、地域意見交換会、これは皆様方のお手元にオレンジ色の第9号という山手だより、こちらを配らせていただいてございますが、これは豊島区さんのご協力をいただきまして、昨年8月25日から地元の方々に入っていただいて、意見交換会というのをやってございます。その中で街路のより地元に密接するものについて意見を交換していただいて、決めていくと。具体的には街路樹の種類、どんな木を植えたらいいかと、どこに植えたらいいかと。それと、歩道だとか自転車通行帯のブロックの色ですね、あるいは柄、それとか歩道に付けます照明柱、あるいは照明の色だとか、そういったデザインのことについて、皆様方から活発なご意見をいただいて、その中で整備案というものを決めていかなくちゃいけないと。実は、ここで意見交換したもので、それで決定ということではなくて、いろいろな観点から皆様方から意見をいただいて、それで私どもの方で案をつくりしまして、将来関係する管理者の東京都ですとか、あるいは警察と協議をいたしまして、その案を決めていくと。平成16年度いっぱいを目標にして、今、皆様方に入っていただいてやっているところでございます。


 これが終わりますと、平成17年度から具体的な道路の設計に入ります。そして、設計が終わったら工事と。今のところ、高速と同じように完成が平成18年度いっぱいということで、このスケジュールで今、頑張らせていただいているところでございます。


 以上でございます。


○遠竹よしこ委員長 


 説明が終わったようでございます。質疑の方をどうぞ。


○小林ひろみ委員 


 大体、現状と将来ということで、今日はお話があったというふうに理解をしておりますが、そうすると、今後いわゆる住民説明会というのは、今ちょっと測道の問題の、デザインの住民説明会というのがあったのですが、例えば工事の説明会、そういうことも含めて、どういう時期にどういうものが予定されているかというのは、もう決まっているのでしょうか。決まっていたら、決まっている部分を教えていただきたいのですが。


○飯島建設第一部長 


 先程、ご説明させていただきました椎名橋ですが、1回目の地元の皆様への説明は、地下の杭をつくる工事の説明会をさせていただいております。これから橋脚を立ち上げて、橋桁を載せる工事がございますので、2月下旬に橋脚の工事と橋桁を載せる工事につきまして、地域の皆様にご説明をさせていただきたいと思っております。


 先程言いましたのが、今この基礎をやっている杭の工事でございます。これは地域の皆様にご説明させていただいてます。それが終わりますと、この橋脚を立ち上げて、橋桁を載せていきますので、その工事につきまして2月下旬に地域の皆様に改めてご説明させていただきたいと思っております。


○佐伯調査第一課長 


 それから換気塔の件でございます。換気塔につきましては、今までデザイン等についてご説明させていただきました。そういうことで、先程ご説明した案で一応計画が決まったということで、これから設計いたしまして、工事等の発注をするということで、その辺の準備ができましたら、換気塔についての工事説明会も開催していきたいと考えてございます。


○小林ひろみ委員 


 そうすると、それくらいが来年度というか、平成17年度中にやる説明会はそのくらいということですか。今、工事説明会として2つあったのですが、そういう説明会ぐらいなのでしょうか。


○鈴木関連街路課長 


 工事の関連で言いますと、今の説明会になりますが、一般道路の方の説明というのは、なかなか皆様方にさせていただく機会はないのですね。今、代表の方ということでお集まりいただいて、ご議論いただいている最中でございますが、この案を平成16年度いっぱいでご相談差し上げたいという話はしているのですが、やはり時間を切ってやるようなものでもないので、よく皆様方とご相談して、いいものにしたいと思っているのですね。こういったものが1回、今8.8キロ山手通りの整備をしているわけなのですが、全線にわたりまして整理できた段階で、一度沿道の方を中心に、皆様方にこういった街路になるんですよという説明会をしたいなと思っているのですね。


 ただ、いつの時期かというのは、今そういう状況で、各区足並み揃っていないということがございますので、今の段階では申し上げられませんが、そういったことで、皆様方に身近になる一般道路でございますので、1回こういうふうになるよというご説明の機会を設けたいと思っております。ただ、最後の方、一般道路というのは高速をつくった後の、一番最終段階の工事が街路の工事になるのですが、やはり街路の工事を高速の工事とあわせてできるのか、単独でできるのか、今ちょっとはっきりしないところがございますので、工事の関係については今のところはっきりしてございません。


○小林ひろみ委員 


 今年8月に説明会をやった、この街路の説明会、多分いろいろな意見が出ているのだというふうに私も思うし、そういうふうにも聞いているんだと思うのですが。そういう反映とともに、私などは高松のランプのすぐ近くの方ですから、じゃあ、あちらはどうなるんだろうという声はすごくありまして、今後進んでいきますと、要町から板橋側ですけれども、一応橋脚を建て替える説明会はやって、その時はかなり先の話まで一定で出たのですが、今度Uターン路が閉鎖されたり、同じ高松一丁目町会ですが、池袋三丁目側と高松一丁目側とやはりいろいろな形で分断される、そういう時にやはりどうなるんだろうという声が改めて出てきているものですから。要町交差点から、北側の方の説明会というのは、今後いつ頃になるのかと。あるいは、必要になれば住民説明会というのが開かれてもいいのではないかと思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。


○櫻井工事第三課長 


 ただいまのご質問でございますが、要町の交差点よりも北側の部分につきましては、工事としましては、一応全部説明会の方はやっておりまして、特に今のところ工事説明会としては開催する予定はございませんが、いろいろ意見がございまして、街路整備をどうするのかとか、そこら辺の話があろうかと思いますので、そういうことが決まり次第、必要に応じて街路をどういう形で整備するのかという説明会が開催される可能性があろうかとは思います。ただ、工事の説明会としましては、一通りご説明させていただいておりますので、今のところ高速の工事の説明会としてはやる予定はございません。


○小林ひろみ委員 


 ちょっとそれは困るところがありまして、結局この間、説明会をやった時に、いわゆるシールドの問題だとか、意見が出ていたわけですね。じゃあ、それが実際どう反映したのかということについては、でき上がってみたら、何かそういうふうにならなかった、例えばいろいろ出たわけです。やはり上にかぶせてほしいとか、それから向こう側が見えるようにした方がいいんじゃないかと、そういう意見が出ていたわけなので、それはまだ発注してませんから検討しますということだったのですが、そういう若干細かい部分ではありますけど、そういうことについても住民には知らせていく必要が私はあるんじゃないかと。


 もう説明会やりません、ということではないのではないかなと感じているものですから、その辺のところのお考えについて、例えば要求があればやるとか、こういう形でやりたいとか、そういうものがあれば。あるいは、そういうことでなければ、ぜひそういう方向で検討していただきたいということなのですが、いかがでしょうか。


○佐伯調査第一課長 


 今の小林委員のお話だと、今の高松の部分の断面がございますが、ここの部分の環境対策ということでございますでしょうか。前回もご質問をいただいております。昨年1月、ちょうど1年前になろうかと思います。私どもの方で、ここの高松の部分、環境対策について、かねてから豊島区さんの方からご要望をいただいたということで、それの検討の結果についてご説明させていただきました。


 その内容をちょっと振り返らせていただきますと、高松のこの上層の部分、この部分の遮音壁を現在路面から3メートルを、2メートルかさ上げすると。確か400メートルくらいだったと思います。それと、ここにその下層部がトンネルから高架に上がってくるということで、これについて実は特殊遮音壁という話、いわゆるシェルターですね、その部分がこの橋台までございます。これをさらに延伸ということで、100メートル延伸してございます。ということで、公団としてこういった環境対策をこういう形で実施するということでご報告してます。これについては、その後説明会、ちょうど地元の方でございましたので、この報告をいたしまして、大方ご了解いただいたと。


 それを今、特にここの千川中学校、そういった文教地区であるということで、特に上層部についての遮音壁をさらに高くできないかというご質問かと思います。これについても前回もご説明しましたように、地元のいろいろな意見、例えば高く、かなり大きくなると、圧迫感等いろいろあろうと思います。そういったご意見等も、いろいろな構造的な問題等もあろうかと思います。そういった、いろいろな検討しなくてはいけない問題というのは、やはりかなりあろうかということで、それについては検討していくという形であります。


 一応、今現在そういった予測等についても、当時ご報告したように、先程言った遮音壁の上層のかさ上げ、特殊遮音壁をやることによって、一応環境的な改善というのは図られたなというふうに、公団としては考えてます。それについては、引き続きご要望ということで、公団として検討していくというふうに考えております。


○小林ひろみ委員 


 前の部分とも関わりあるのですが、要町から中野の方は、今後道路の構造も、あるいは周辺街区という形で地下にあるから問題ないのですが、場合によっては地上に出てくる部分についても、まだ話をすることができるんだと思うのですが、こっちからこっちは、公団さんは公団さんで終わりと、工事説明会はありませんと、こういうふうに言われてしまうと、じゃあ、その沿道はどうなっていくのかというのを、どこできちんと話をするのか。実際に、東京都がやらないと言っているから駄目なのだという話も聞いておりますけど、しかしながら、公団さんは公団さんで自分のところだけやって、東京都は東京都だけ、こっちだけやるということは、どっちつかずにしてしまうと、結局住民の方はとにかく工事で、ものすごい迷惑を受けたのに、それができ上がってみても、騒音とか環境の問題とか、そういう問題で良くならなかったとなってしまうと、私はいけないのじゃないかと。


 その点では、改めて要望等があれば、そういうことで一緒に話し合いの場もつくっていくということを、ぜひ検討していただきたいと思うので、よろしくお願いいたします。


○河野たえ子委員 


 2つあります。1つは、自転車道ができるということで、今までの幹線道路とはちょっと違うということで、いいなとは思っておりますけれども、結局、今回のこの山手通りがずっと来て長い自転車道なのですね。聞いていると、要町の交差点のところで自転車道が終わりになるわけなのですが、現在でも要町駅の地下鉄有楽町線に入る方の自転車が最近、相当滞留しておりまして、周辺では問題になっておるのですが、要するにこの自転車道設置に当たって、要町周辺に自転車置き場とか、そういうものはどういうふうになっているのでしょう。さっき、説明の中で一言も触れられなかったので、お聞きいたします。


○奥島交通安全課長 


 ご指摘のように、要町駅周辺の放置自転車対策につきましては、十分認識しております。平成15年度の調査では、午前中の時間帯でございますが、300台程度の放置自転車があることは認識しております。自転車駐車場を将来的に広げていかなければならないとは認識しておりまして、また要町駅周辺には、現在2ヵ所の自転車駐車場があるのですが、一カ所のところが60%程度という利用率でありますので、そこの利用率を高めていきたいと。例えば、そこが100%に近付けば、180台程度はさばけるのではないかというところもありまして、それに加えて、また300台の放置があるということから余分のものもありますので、そこの対策を将来的に考えていくと。


 その前段階として、先日も東京都さんに行ってきたのですが、環状6号線であるとか、放射36号線であるとか、そこのところで将来的に自転車駐車場を整備するまでの間、あくまでも暫定的な対応ということで、歩道を活用したものをつくっていきたいと考えてございます。


○河野たえ子委員 


 そうすると、暫定的には歩道上を利用して、歩道上に仮自転車置き場をつくると。将来の恒久的なものというのは、今のだとちょっと私はイメージがわかないのですが、例えばいつ頃どのような形でつくるのかということが問題になると思うのです。例えば、現在地下の工事をやっていて、さらに先程の話だと地上の山手通りの整備を進めていくと。こういう工事の時期との関係で、やはりやらないと後戻りになるし、私は現実に区道を、あそこの交差点のところ、結構広い6メートル区道が付いていまして、これを今回利用されて、整備されるわけですよ。


 それで、結構自転車で来る人、遠くから来ていらっしゃる方が多いんです。目白の奥の方から、下落合の方から有楽町線に入ってくるという方も最近いて、谷端川のでこぼこ道をすごいスピードで自転車で走っていく若い人たちがたくさんいるんです。ほとんど放り出すようにしていく。この間、見ていたら教会に来たんじゃないですよ、教会の前にちょいと置いて、すぐに地下鉄の駅に入っていく。人の家に来たみたいなふりして、自転車置いていっちゃうのね。私はあれには、これはマナーの問題もありますけれども、やはり置く場所がないとか、そういう問題があるからだと思うんです。


 それで、2つ聞きたいのは、さっき課長が答えたように、暫定利用はわかったんだけど、将来の恒久的利用というやつについて、いつ頃どういう形でつくるか、東京都の構想と、豊島区の考え方をまずお聞きします。


○奥島交通安全課長 


 豊島区としての考え方でございますが、場所についてはまだ定かではございません。環状6号線の整備に合わせて、できるところがあれば活用したいとは考えてございますが、かなり難しい部分もございますので、こういうお話になると自転車の協議会の話になるんですけれども、そこで東京メトロさんがございます。そことの関係でお話し合いも協議もありますので、その中での検討ということも踏まえて、今後詰めていきたいというふうに考えてございます。


○河野たえ子委員 


 そこで、公団にお聞きいたしますけれども、区は今後、今後と言っているの。だけど、今後、今後なんて言ってたんじゃ間に合わないんです。皆さんが道路を整備する時に、豊島区の土地をただで、区道を相当取り込んでつくるわけですよ。その辺のことで、やはり公団も自転車置き場について、例えば地下でもいいし、地上でもいいし、どういう形でやるかは、それこそ今後の問題なので、設計上の問題もあるんですが、せっかく今、工事やっているわけですよね。


 うちなんかでも、本当に最近変な時間に振動するんですよ。ちょっと奥に入ってますけどね、沿道じゃないんですけれども、夜中に、はっと目が覚めると夜中の工事で地下を伝わって振動が来る、そういうような状況なんです。ですから、やはり住民に迷惑をかけているというのであるならば、そういう自転車置き場の整備について、豊島区を相手にしていると、いつまでたってもできるかどうかわからないの。それで、皆さんの方でどれだけ協力する気があるかということを聞きたい。


○鈴木関連街路課長 


 お答えにならないかもしれませんけども、山手通りに駐輪場という計画が各区でございます。ある場所というのは、高架橋が架かっている部分の、高架下利用ということで計画されている部分なんですね。広場ということで、歩道が広くなると、そこについてできないかというお話だと思うんですけども、基本的に今の山手通りの整備方針というのを決めた時に、駐輪場の計画というのは歩道上にはございません。


 ですから今後、地元の要望も、今おっしゃられたようにあるかと思うんですけども、やはり行政側で、区さんなり都さんなりがどこにどういうものをつくるか決めていただかないと、公団は山手通りの事業を都から請け負ってやっているという関係もございますので、なかなか公団の方でここにこういう広場があるんでつくりましょうという形にはならないところでございます。ただ、そういう事業が、区さんなり都さんの方から立ち上がってきて、私どもは今、平成18年度いっぱいという工程の中に間に合うような計画になるといった場合には、当然私どもも協力させていただくという形になろうかと思います。


○河野たえ子委員 


 協力してくださるという話でございますが、やはりせっかく皆さんは自転車道をつくるんです。自転車道はそこで終わるわけ。終わったら、乗ってくる人は置くんですよ。そういうことは、確かに公団の事業の中身ではないかもしれないけど、東京都との関係で、そもそもそういうことを考えなかったならば、なぜ自転車道をつくるのかということなんです。自転車というのは、もちろんサイクリングだとか、快適に自分がスポーツや趣味として乗る場合もありますけれども、よく見ていると日常お使いになる方はほとんど生活のため、通勤の手段として使う、そういう方が圧倒的に多いんです。


 だとすれば、そういう自転車道を確保する以上、私は少なくとも終点ではないとは思ってますよ。しかし、皆さんの事業の計画でいけば、一定の終点なんです。だとしたら、やはりそこを考えていただく必要があるのではないかというのが第一点。


 第二点は、区の方として東京都とこれから、これからというのは駄目ですよ。私はこれから、これからなんて言っていたらでき上がっちゃって、またもう一度工事し直しましょう、もう現実にはスペースがありません、こういう話になるんです。私も椎名町の陸橋の下に駐輪場をつくるということとか、そういうことは知っています。知っていますけれども、要町のところは、1つは地下鉄ができたということもありますし、さっき話したように終点だということもあるので、自転車道の終わりだということもあるので、その辺の対策について、基本的には先程のお答えでは、私は区の考え方は大変不満ですから、よく検討していただいて、できるか、できないかも含めて、早めにそれこそ検討していただきたい。これから悠々とやっていたんでは、困るということを申し述べておきますよ。ともかく、300台本当に放置されているんです。困るんです。今、工事中で、障害者の人たちとか、目の悪い人は本当に困っているんですよ。そこに持ってきて、自転車が障害物になっているということで気にしておりますので、課長さん、よろしくお願いします。協力すると言っているんだから、頼みます。


 それからもう一つの件なんですが、これは公団の方にお聞きしますが、池袋第二出口と、それから南出入口というのが、立教通りから目白通りの間に2ヵ所できます。自動車の予測交通の数量というのは、一番最初にアセスをやる時に、皆さんが予測台数というのを出したんですよね。それで、その後アセスというのは一旦終わって、事業が終わらないと実用しないことになっているんですが、現実の問題として最近、自動車台数はやっぱり増えていると思うんです。それで、こういうものが整備されてくると、特に172号線が長崎方面には入らないで、池袋方面だけ入ってくる片道なんですよね。そういうこともあって、遠い将来は別として、現在はそういう状態なんです。そうすると、ここにどのくらいの車が新たに出入りするかというのが、近隣住民にとってはいい環境を確保するということでは、これ以上悪くならないようにしてもらいたいということなんですけども、実際の台数を調査するとか、そういう資料は作ってあるんでしょうか。それをまずお聞きしたい。


○佐伯調査第一課長 


 環境影響評価でアセスをやって、その時に交通量推計をしているということで、それ自体は今までも何度も説明させていただいておりますが、平成2年に都市計画決定して、平成10年にアセスメントの見直しをしております。ごめんなさい、ここの部分は平成5年都市計画決定でございますね。実際の交通量予測というのが、そういう意味で言うと、その予測データベースそのものというのは、それよりかなり前に東京都のパーソントリップとか、そういったいろいろなベースになっています。ということで、どちらかというとバブルのちょっと前とか、ちょっと後くらいということで、交通量について、今現在、予測してどうなるかという話だろうかと思いますが、そこからの社会情勢から見れば、そんなに増えてはいかないだろうなという感じで、私どもとしては考えております。


 先程お話ししたのが、これが街路の環状6号線でございます。ここに要町の交差点があって、これは立教通りでございます。ここに池袋の第二出口というのが渋谷方向に出てきます。それで、板橋方向から高速に乗るための池袋の南出口というのが、ここの目白通り、先程の椎名橋の方に出てます。一応、第二の方が3千台、これは1日の交通量でございます。池袋南出口が、それぞれ入口と出口が7千500台ずつと予測しております。先程の計画道路172号線でございます。ランプのちょうど中程ぐらいに計画されている道路だと思います。正直、そこからここの、例えば出入口に何台くらいかなというのは、今ちょっとデータとしては持っていないのですが、そんな大きい数字ではないのかなと。多分、板橋方向とか、そういった環状6号線上からの交通というのが主体的なのかなと思っております。


 そういう意味で、山手通り等の影響を大きく及ぼすという状況ではないのかなとは思っております。


○河野たえ子委員 


 時間もありますので長くはやりませんが、1つは、後で結構なんですけど、今の資料をプリントアウトしていただけますか。よろしくお願いします。


 もう一つは、172号線が今言ったように長崎から千川通りの方には、まだ計画はありますけど、これは東京都の予定にも入ってないし、言動がほとんどないところですから、無理だと思うんです。そうすると、南出入口から出てくる車というのは、池袋駅方面へ入っていく車なんです。今の話だと、大体3千台ぐらいではないかということなんですが、現実に今まで172号線の西池袋側は、1日100何十台くらいしか車が通らないようなところなんです。今度は広げると。広げるけれども、近隣住民にとっては道が広がるけれども、環境のいい街にしたいということで、この間、いろいろな街づくりに取り組んできたわけです。ここへ3千台近い車が駅の方に入っていく、またはビックリガードを抜けて東口の方へ行くというような、区は今、東口の方の再開発に大変熱心ですから、車がそっちに集中していくという可能性もあるわけです。そうすると、172街区が大変、環境が悪くなるのではないかと、私は大変、懸念しているわけです。そういう観点で本当言うと、先程の3千台の内容を、皆さんが実際に調査されたわけですから、もっと細かい資料があるんじゃないかと思うのですが、この辺の資料はあるんですか。あったら、いただきたいんですが、いかがでしょうか。


○佐伯調査第一課長 


 今現在は、手持ちにございません。追ってちょっと調べて、また河野委員の方に公団の方からご報告したいと思います。それでよろしいでしょうか。


○河野たえ子委員 


 じゃあ、いただけるということですので、委員会を通じていただいても結構ですし、担当課を通じていただいても結構ですが、今後、環境のいい街をつくっていくという点では、自動車台数が増えるということは、大変大きな影響がありますので、その辺の資料について提出していただいて、またそれについては、次の機会に発言させていただきます。


○遠竹よしこ委員長 


 他によろしいですか。


 公団の方にお願いします。この件につきましては、172号線と173号線も忘れないで、その辺のところを委員会の方にも報告をお願いいたします。よろしいでしょうか。


 この件については、これでよろしいですか。それでは、ここで道路公団の方にはご退席をしていただきます。どうもお疲れ様でございました。片付けの関係がございまして、暫時休憩とさせていただきます。再開につきましては、放送でご案内をいたします。


  午前11時09分休憩


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  午後11時19分再開


○遠竹よしこ委員長 


 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。


 それでは案件に入ります。癌研究会附属病院跡地利用計画について、始めに齊藤企画課長より説明を受け、その後、若林管理調整課長、坪内住宅課長並びに石井公園緑地課長より説明を受けます。


○齊藤企画課長 


 それでは、お手元の4ページものの資料に基づきまして、ご報告申し上げたいと思います。本日は、癌研究会附属病院跡地利用計画につきまして、3点ご報告をいたす予定でございます。


 1点目が、資料1ページにございますとおり、特別養護老人ホーム施設の導入中止について。その下でございますが、2点目が今後整備される予定でございます、住宅に関する区の考え方。それからもう1ページおめくりいただきますと、3点目でございますが、2ページ目のところで防災公園の検討の状況。その3点についてご報告いたします。


 前後して恐縮ですが、3ページをお開きいただきたいと思いますが、参考資料1としてこれまでの経緯が書いてございますが、下から7行目程に平成16年7月15日ということで、前回ご報告申し上げました副都心委員会の時期が書いてございまして、それ以降の6行が新たに付け加わりました経緯でございます。16年7月28日のところをご覧いただきますと、この時点で都市機構の方に当地区の特別養護老人ホームの導入を区として正式に要請したと。それから最後の行でございますが、12月1日付けで都市機構の方に、特養の導入の要請を撤回するという文章を提出したという経緯でございます。


 それから、最後の4ページをお願いいたします。今後のスケジュール予定でございますが、これにつきまして、若干ご説明いたします。7月15日の副都心委員会の際にもこの資料をお示しいたしましたが、ここに癌研究会、住宅街区、公園街区と3つございますが、基本的なスキームについては前回と変わってございません。まず平成17年度中に癌研究会附属病院の建物を解体いたしまして、土壌調査を行う。引き続きまして、住宅街区、公園街区につきまして、平成18、19年度の2年間で工事を行うということのスキームについては変わってございません。変更点といたしましては、真ん中の住宅街区の欄でございますけれども、この部分で前回は平成16年から平成17年度の間のところに特養の事業者選定という部分がございましたが、今回はそれがとれているということが1点。


 それから、同じく住宅街区のところでございますが、平成17年から平成18年度にかけまして、住宅等の事業者選定というところがございます。これが先般の資料では平成17年度の中程に予定されておりましたが、特養の事業関係の中止もございまして、改めまして、事業計画を再検討することもありますので、少し後ろにずれているということでございます。それから中程の住宅街区のところに、整備計画(土地利用計画)策定という長い線がございます。今般、こういった形で特別養護老人ホームの導入が中止になりましたので、都市再生機構の方で、改めて土地利用計画を再検討するということでございまして、平成17年度の土地利用計画策定の欄の大体、夏頃を目途に新たな土地利用計画を都市再生機構の方で検討して、またご報告をするという形で今、段取りを考えているところでございます。


 それでは1ページに戻りまして、各担当課長よりご報告申し上げたいと思います。


○若林管理調整課長 


 それでは私から、癌研病院跡地への特養ホーム導入中止についてご報告申し上げます。


 まず経緯でございます。本区は癌研病院跡地の活用につきまして、平成14年11月以降都市再生機構に対しまして、高齢者保健福祉事業の推進、地域社会の活性化等の観点から、特養ホームの導入の検討をお願いしてまいりました。昨年7月には、当副都心調査特別委員会におきまして、都市再生機構の方から導入検討結果をご報告いただき、7月28日には区長から正式な導入の要請を行いました。また、翌29日には、第3回の住民説明会を行って、周辺住民の皆様方にご周知をしたところでございます。その後、都市再生機構側では、法人からのヒアリングを実施いたしまして、区としては現行の補助要綱に規定をしております額以上の額を補助していくということも視野に置きつつ、都市再生機構と調整を重ねてまいりました。昨年10月末の段階で、都市再生機構側から特養ホームを導入するに際しての最終案が示されたところでございます。その案では、法人の負担を軽減し、ホーム方式をとるわけでございますが、法人参加を確実なものとするために、区の補助要綱に規定する額を大幅に超える額を補助金という形で提案がなされたところでございます。


 ?の結論のところになりますが、特養ホーム建設に対する国、あるいは都の補助金も近年、非常に厳しさを増してきてございます。また、本区の現下の厳しい財政状況、これらを勘案いたしまして、癌研病院跡地におけます特養ホームの導入につきましては、断念せざるを得ないというような結論に至ったところでございます。


 ?の今後の対応でございますが、新たな特養ホームの候補地といたしましては、西巣鴨体育場、約3千900平米でございますが、こちらを含めて検討してまいりたいと考えてございます。


 私からは以上でございます。


○坪内住宅課長 


 それでは、住宅についてでございます。


 まず、高齢者向けの優良賃貸住宅についてでございますが、これは国や東京都の補助制度、あるいは事業全体のスケジュールとの整合性とか、実際の住宅事業者があるか否かということなども勘案しながら、引き続き検討をしているところでございます。また、ファミリー世帯向け賃貸住宅についてですが、これにつきましては、その設置について積極的に要請していくと、そのような考えでございます。


 雑駁ですが、私からは以上でございます。


○石井公園緑地課長 


 それでは、防災公園についてご説明いたします。お手数ですが、3ページをお開きいただきたいと思います。防災公園につきましては、前回、住民参加を基にして公園の基本設計の案を作り上げるというお約束がございましたので、地元の町会、商店街の方からの推薦公募、それと一般の公募の方の委員を基にいたしまして、ワークショップというような形で懇談会2回、それと6回のワークショップを実施して、この12月くらいのところである一定の具体的な形をまとめてまいりました。


 申し訳ありません、先程ページの方を間違えまして、2ページでございます。ワークショップの概要につきましては、お手元の資料のような形なのでございますが、全体で26名の委員の方を約3つのグループに分けまして、3つのグループごとにそれぞれ防災公園の案を作って、最終的に1本にしていくという形でまとめてございます。それと、ワークショップの実際のメンバーでございますが、先程述べましたように、一般公募委員11名、それは広報としまに掲載いたしまして、公園予定地内の約250メートル以内の地区にお住まいの方について、公募で選んでおります。あと、推薦委員15名につきましては、それぞれの地元町会、それと商店街、まちづくり協議会からもご参加いただいております。


 公園緑地課の防災公園の説明については、以上でございます。


○遠竹よしこ委員長 


 説明が終わりました。ご質疑をどうぞ。


○垣内信行委員 


 まず最初に特養です。増設につきましては、私もこの間の四定でお尋ねしたところですけれども、私もここで区長の答弁聞いて、癌研病院跡地の方、断念せざるを得ないということでびっくりしたわけです。それで、実際に癌研病院跡地の誘致と、さらに西巣鴨の方も含めた形で、今の需要からして、これは非常に重要な位置付けを持っていただけに断念せざるを得ないということは、やはり区民にとっても大きな問題だと思うので、この際はっきりお尋ねしておきたいと思うのですが。


 まず補助要綱の金額ですが、これは、これまで規定する額以上の補助を行うことも視野に置いていたんだということで調整してきたとなってますね。この補助要綱で規定された額、これは一体いくらで、そして規定する額を大幅に超える補助金の確保は困難だとなっているんだけど、具体的にこれはいくらといくらだったんですか。


○若林管理調整課長 


 補助要綱で定める金額、これは最大限見た場合ですが、3億3千万円でございます。実際に都市再生機構側からご提示いただいた金額、これが4億円でございます。


○垣内信行委員 


 つまり要綱が3億3千万円だから、7千万円の差があるわけですね。都市再生機構の方は4億円はかかると、7千万円の差ね。これは、できないという判断はどこでしたの。


○若林管理調整課長 


 ちょっと私の説明の仕方が悪かったと思うのですが、3億3千万円というのは、要綱で定められた補助のリミットということで、ここまでは区も当然予定をしていたと。それにさらに上乗せという形で、4億円のご提案があったということでございます。


○垣内信行委員 


 そうすると、3億3千万円予定をしていたんだけど、さらに4億円を上乗せしなければいけないと、倍額ふっかけられちゃったってこと。


○若林管理調整課長 


 すなわち、3億3千万円プラス4億円、区として支出を検討しなければならなかった額が、7億3千万円ということでございます。


○垣内信行委員 


 特養ホームの誘致に関して言えば、これまでだって補助要綱の関係だとかそういうことがあるから、特に大都市圏についてはいろいろな土地を巡る問題だとか、建設表示なんかもあるわけですよ。だから、こういう問題については、検討する上で私も慎重にやらなければならないし、区民の待機者が今、千名近くいるわけですから。そういうことも含めて、癌研病院との交渉というふうに当たってきたんじゃないですか。


 それで、ふたを開けてみたら倍額ふっかけられちゃって断念したなんて、これは無責任な数字だよ。


○若林管理調整課長 


 当然、委員ご指摘の点を視野に置きながら、区としても内部的な意志決定を図ってきたところでございます。7月段階では、この3億3千万円プラスα部分。これは全くゼロではないという想定はしておりましたが、都市再生機構側でも、先程私の答弁の中で申し上げましたように、いくつかの法人からヒアリングを行ってまいりました。それから、東京都の方にも補助協議、事前協議を行ってまいりました。そうした中で、どれだけの規模がふさわしいかというところを、都市再生機構側も判断されて、最終的な提案をされたということで、当初区が想定をしていたレベルよりも、事業規模が拡大してしまったという状況がございます。


○垣内信行委員 


 それは、そういうふうに相手のあることなので。


 それで、ここは何床を予定していたんですか。


○若林管理調整課長 


 これまでの一般質問等で申し上げてきたところでございますが、100床程度ということでございまして、7月の副都心委員会の中でも申し上げてまいりましたのは、90から120床程度ということで、幅を持った形で今後詰めていくというようなことで、お示しをしてまいりました。


○垣内信行委員 


 それで保健計画は、これをあてがっていた計画で90から120床でしょう。それにプラスして、それに合わせて西巣鴨の方も視野に入れた形での考え方を持っていたんでしょう。違うんですか。


○若林管理調整課長 


 当然、計画の方も100床程度ということで、平成19年度までということで考えてございました。それで、選択肢として西巣鴨体育場が俎上に載ったこともございますし、こちらの癌研病院跡地がより早期に実現するにはふさわしいという判断をしたところでございます。


○垣内信行委員 


 そうすると、平成19年度までは西巣鴨も含めて、つまり何床を計画していたのが、この断念によってどうなっちゃったのかは、どうなんでしょうか。


○若林管理調整課長 


 先程申し上げましたように、ここに癌研跡地等に100床を整備するということで、一般質問の答弁の中でも申し上げたんですが、区長の方から答弁をさせていただいておりますが、東京都の第二期介護保険事業支援計画というのがございまして、これで高齢者人口の1.51%というのがありまして、これを達成するためには、区としては742床、これを目標としてございました。ちょうどこの4月に、南池袋三丁目に整理がされますと、642名となります。すなわち、癌研等によりまして100床満たせば、ちょうど東京都が示した数値をクリアできるというふうに考えてございました。


○垣内信行委員 


 つまり、西巣鴨は、癌研病院跡地も含めて、とにかく100床くらいはプラスすれば、これで東京都が示したような数に値するけれども、癌研病院跡地がパーになっちゃって、だから西巣鴨も視野に入れてやらなければならないと、これは今の考えね。だとしても、東京都の示した数字がありますけれども、今度は全国平均とか、東京都のレベルですよ。私が言いたいのは、実際にこれだけ、千名待機している人がいるわけでしょう。これつくったとしても、まだ待機者が、区の言い分はわかるんだけど、まだまだこれじゃ足りないという認識はないの。


○若林管理調整課長 


 委員から再三、ご指摘いただいているとおり、待機者約千名ということでございますが、直近の数字で申し上げますと、11月末時点の待機者ですが、987名でございます。このうち、入所基準がございまして、Aランク、Bランクありますが、Aランクが255名ということでございます。これは一般質問の答弁の中にも入っていたんですが、区としては、待機者すべてを解消していくということは、非常に困難であると考えております。


 したがいまして、このAランクの方々を優先的に入所していただくようにということで、最大限努力していきたいと考えておりまして、この4月にオープンする南池袋三丁目、それから、さらに100床程度ということで開設をしていけば、何とか、この優先度の高い方々については、解消に結び付いていくという判断をしておりました。


○垣内信行委員 


 いずれにしましても、需要からしても必要性があると言いつつも、もうあきらめちゃったという答弁ですよ。金もないし、そうでしょう。


 それで、この西巣鴨も含めて検討するとなっているんですが、これはもうこれからなの。実際にこれからということで、これもまさか検討した結果、駄目になっちゃったなんていうことがあり得るんじゃないの。これはいかがなんですか。


○若林管理調整課長 


 待機者を解消したいというところは、一向に変わってございません。そこで西巣鴨体育場は現在、テニスコート、それからアーチェリー場、ゲートボール場という形で活用されております。公共施設の再構築の本部案の中でも、すぐ近くの朝日中学校の方に総合体育施設が開設できれば、保健福祉基盤の施設として整備をするという形でお示しをしてございまして、その朝日中学校の絡みもございますが、そちらの方のゲートボール、それからアーチェリー等の問題が解消できれば、そちらの方で検討、計画をしていきたいと考えてございます。


○垣内信行委員 


 今から建てても平成19年度で、あと2年後ですよ。それで、今の話を聞くと、再構築の案があるでしょう。あれだって、今あるものを朝日中学校、つまり玉突きみたいなもので、あっち行ったりこっち行ったり、でも他の需要もいろいろあるだろうから。だけど、それは癌研病院跡地がもう駄目になっちゃったんだから、西巣鴨を視野に置いて検討するなんて言っているけど、私は癌研病院跡地はもっと交渉すべきだと思っているんだけど、それでも、今、この時点で、このままボーッとしているわけにもいかないでしょうよ。でも、さらに西巣鴨の候補地から言うと、今のご答弁にあるように、またさらにクリアしなければならない問題があるわけよ。これだって、現在ある体育施設をどこかに考えなければならない。でも、朝日中学校なんでしょう。今、芸術の何とかというのも言っているし。それから、いろいろな需要とか施設の関係で言うと、そういうことが出てくるわけですよ。これは一体いつ、どこでどういう観点でこれを判断して、計画を立てていくのはどうするのかというところは、今の時点ではっきりしなければ、平成19年度なんかできないよ。これ、どうするんですか。


○若林管理調整課長 


 説明の中でも申し上げたつもりですが、国、それから東京都の補助金の方も非常に先行き不透明な状況がございます。これまでも、充てにしてきた補助金が削られて、区の財政にのしかかってきた分もあるというのが1つございます。


 それと今、介護保険制度の見直しが行われております。そうした中で、現実に今年の10月から居住費用と食費、これが3、4万円、これまでよりも多く特養の入所者に対してかかってくるという状況がございます。ですから、現在900数十名いらっしゃる待機者の方の数が、今後若干数字に変動が出てくるというところも考えております。


 したがいまして、癌研病院跡地が駄目になったということで、即、西巣鴨体育場で次の計画を立てるということではなくて、慎重に対応させていただきたいということでございます。


○垣内信行委員 


 これは大問題。だって、癌研病院跡地の誘致をしようということで今、努力してパーになっちゃったと。じゃあ、どこにするんだと質問したら、西巣鴨を含めて検討すると言ったんでしょう。今の話だったら、いろいろな国の制度が改悪されちゃって、入所者の負担金も増えちゃうと。それから、補助金だって三位一体どうなるかわかりゃしないと。だから、恐らく待機者だって希望する人が減ってきちゃうだろうと。だから、西巣鴨なんかだって検討するけれども、そんなのはもう先行き不透明な話だから、いろいろな状況からして、これだって金の問題もある、入所者も減ってきたらつくるかどうかもわかりゃしないと、こんな発言してるんだよ。


 課長は正直だから、正直なところは評価するよ。だけど、千名近い待機者がいて、これどうするかといったら、国の制度が悪いんだよ。補助金削る方も悪いし、今度の介護保険の見直しで、状況は大体わかりますよ。これに呼応して、それの推移を見ながらあきらめちゃおうなんていう方向で検討するというのは、これは区なんて要らないということになっちゃって、本当の区政の、自治体としての役割を放棄していると言わざるを得ないわけよ。それはまずいわけ。助役もいないんだから、区長、よく聞いていてよ。


○川向保健福祉部長 


 一部重複いたしますけれども、私の方からお答えさせていただきたいと思います。


 今、答弁にもございましたように、現在のAランクとしての待機者は255名でございます。この4月にできます、雑司ヶ谷小学校の跡地の特養で100カバーされるということでございますが、ご説明しなかったことがございます。年間約90名から100名、入所しているご老人の入れ替わりがございます。こういったことを考えますと、この255名ですけれども、この1年半、また2年の中で解消できるものと考えております。これを広げますと、900何名の待機者がいるわけでございますが、これも現在、国の方で介護保険法を改正検討中でございますが、介護度1、2のいわゆる軽い要介護度の方については入所できないということになりますので、そもそも申込みができなくなるということになります。


 また、申すまでもございませんけれども、豊島区の財政状態に鑑みますと、今急いで特養を建てるということをいたします財源がございません。それで、非常に悔しいことなんですが、三位一体改革、また東京都の福祉改革の中で、年度途中で急に補助率が下げられるという現実がございます。一旦走り始めますと、区の方で財源的な後押しをして特養を建設しなければならなくなります。今の財政状態からいたしますと、そういった非常に危険を背負って断行することは、非常に難しいと考えております。特養入所の希望があり、900人以上の方がお待ちになっているという現実は周知しておりますし、あと100床程度の特養ができれば、区としての一応の特養設置の義務的なものは果たせると思って頑張ってきたわけでございますが、それが果たせないと、西巣鴨体育場の跡地を使ってやりたいという気持ちは一方でございますが、区の財政状態に鑑みますと、また国や東京都の補助金体系の変更の危険性を考えますと、到底踏み切れないというのが実情でございます。


○垣内信行委員 


 ここは、副都心調査特別委員会なんで、ちょっと違った方向になっちゃうとあれなんだけど。区長、今の部長の答弁は、西巣鴨も検討するということで視野に入れているだけの話で、これからもころころ変わっちゃう可能性もあるので、一応検討材料というだけの話なんですよ。私は、癌研病院跡地を断念したということを言うから、西巣鴨を視野にして早急に立ち上げて、区民の実態からしても、これでも間に合わないと思うよ。


 しかし、少なくともすぐに事業に踏み切るような計画を立てるのかと思ったら、それもしないっていうんだもの。国や東京都の事業が悪いだの、介護保険の制度が悪いとか、そんなのはわかってるんだよ。悪いんですよ。悪い方向に今、進もうとしているから。だけど、こういう区民の実態からしたら、要介護度1、2でも、Aランクの人だけじゃないんですよ。我々のところに寄せられる話、深刻ですよ。そういうところを踏まえて、区としてどうするのかというと、大体今みたいな答弁ばっかりなんですよ。


 今日は、副都心調査特別委員会だから、別の機会でもやりますが、とにかく区長、先のような話しているけど、今の話聞くと、いろいろな制度がころころ変わっちゃうから、しようがないんだと。担当部としては困っている人がいるのわかっているけども、ほっといてもやむを得ないんだよと、こういうような認識じゃ駄目だよと言っているの。区長、これは答えてくださいよ。そういうところ、区民の需要から出発したような計画しなければ駄目ですよ。


○高野区長 


 今回の癌研病院跡地特養誘致ということで、あらゆる形を分析した上で踏み切ったわけでありますが、残念ながら追加補助金を区で上乗せしないとできないというような形で来たわけであります。約4億円ですか、これを追加しない限りは特養はできませんよと。私は当初、こういう持ち出しなしで特養ができるという形でずっと組み立ててきたわけですが、これは区、都の補助金の削減等々も大きく影響しているわけでありますので、今までみたいな形で特養をつくるというのは非常に難しいと。こういう思いで今、担当が言ったんだと思いますけれども、大概変化する状況は的確に捉えてやっていくことがやはり大事であり、認識としては基本的には、今の200数名が充足するような目標をしっかり持っていく。


 ですから、西巣鴨体育場も、やはり最初はあそこを考えたいきさつもありました。これからまた原点に戻って考えていきたいと思っておりますので、決してあきらめたわけでも、あるいはこれでストップしたわけじゃありませんが、大きく変わっていく状況をしっかり踏まえていく、これがやはり税金の効果的な使い方ではないか。それらを含めて、十分検討します。ここに至るまでは、何回も何回も協議いたしました。あらゆることをやって、現場の話も聞きながらこうせざるを得なかった。この協議は無駄にしないで、これを続けていくように努力していきます。


○垣内信行委員 


 ここで押し問答してもしようがないんで。とにかく、さっきから言っているとおり、今のこういう状況から出発して、やはり区民の需要から始めないと。担当部がそんなことを言っていちゃ駄目よ。課長は正直だから、正直者はいいんだけど、実際に困っている人いっぱいいるんだから。それで、これ断念しちゃったからどうするのかといったら、国のいろいろな補助金の関係、そんなことはわかりますよ。それでもやはり計画を立てていかなければ、需要はいつまでたっても変わりないというか、高齢者の介護している状況を本当に打開することができないということははっきりしているので、それをぜひお願いしておきたいと思います。


 それからもう一点だけ。住宅もあれなんだよ。誘致の可能性について引き続き検討していくなんて、こう書いてあるわけですよ。これは確かに、癌研病院跡地のところも、高齢者の住宅だとか、あるいはファミリー世帯向けなんかも、ずっとこの間も誘致をするということで、区もマスタープランでも入れてたんじゃないの。


○坪内住宅課長 


 マスタープランの策定に当たりましては、30戸程度の高齢者向けの優良賃貸住宅、一応これに決定ということではないんですが、1つの視野に入れて数は出しているということになっております。


○垣内信行委員 


 これも特別に、いい制度とは思わないんだけど。いずれにしましても、高齢者住宅だとか、国の補助要綱に従って誘致していかなければ、やはり駄目だと思うんだよね。これについては、今の特養じゃないけど、採算性を考えたらこれだってどうなるかわかりませんよ。この辺の言い分は、何て言っているんですか。


○坪内住宅課長 


 従前、回答を得ておりますのは、国や東京都の補助制度、現行動いているものですけど、これについての補助が受けられるようならば、民間事業者の方でも導入していく可能性があるでしょうという状況では聞いておりますし、また都市機構側もそのような話が今後できるように事務的には詰めているところでございます。


○垣内信行委員 


 だけど、だんだん決まってくると、随分話がトーンダウンしちゃうんだよな。あたかも、ついこの間までは議会の方でもそういう答弁しているんだよ。癌研だ、癌研だと言って、区民の需要どうですかと、特養ホームについては癌研病院跡地に誘致しますから大丈夫です、住宅についても大丈夫です、こう言ってきたのに、これから検討、検討となっちゃうとあれなので。


 今日は時間もないので、これまでの区の考え方と、それから今どういう状況にあって、どういうスタンスで臨んでいるのか、そして今、向こうの買取りどうなるのか、ちょっと資料出してください。後で見ますから。


○坪内住宅課長 


 調整いたしまして、後日お届けします。


○垣内信行委員 


 じゃあ、今日はこれで終わりにします。


○河野たえ子委員 


 1つだけ簡単に聞きます。皆さんの方から副都心委員会の資料として、昨年7月15日に都市再生機構から出された資料の中に、住宅街区における公共施設等の導入検討結果というのがあるんですよね。その中で高齢者福祉施設、これはダメになっちゃったんですけども、認証保育所、子育て支援施設もダメ。こっちがいろいろお願いしていったやつなんです。スポーツ施設はダメ、それから今、話に出ていた高齢者向け優良賃貸住宅、これは可能性として丸印の報告があったのね。その他に、ファミリー世帯向けの賃貸住宅というのは、これはいろいろこれから検討しますという話になっている。その後に店舗というのがあるんです。小売りと飲食がありまして、小売りはダメ、導入が難しいとなっていて、飲食はファミリーレストラン等の大きな飲食店は、事業者の進出意向があり、導入の可能性があると丸印を付けた。私が皆さんのお答えと説明を聞いて丸印を付けたんですよ。


 ずっと見ていくと、この1万平方メートルの住宅街区につきまして、1つは向こうはいろいろ進めているわけでしょう。規模として、どの程度の大きさのものを建てるとか、今言ったように公園街区を除いた1万平方メートルの住宅街区の建物の概要とか、高さとか、今言った施設のどういうものが入ってくるかとか、そういうことについて情報は入っているんでしょうか。


○齊藤企画課長 


 今後の、癌研病院跡地を断念した以降の土地利用の計画につきましては、先程ちょっと説明ありましたが、今の段階ではまだ白紙であるというふうに聞いております。早急に再検討した上で、先程も言いましたけど、今年の夏までにはそういった土地の利用計画を明らかにしていくという方向で、私どもも都市機構に対して強力に要請しておりますし、都市機構の方からもそういう形でスケジュールを進めるというお返事はいただいているところでありますが、具体的な内容についてはまだ明らかにされておりません。


○河野たえ子委員 


 私もいろいろ聞きたいことは、特養の関連もあるのですが、それはちょっと時間がないからやめますが、ここに1万平方メートルを使ってこういう公共施設を入れないで、いわゆるマンションができるということになるわけですよ。そうすると、公園街区については例えば確保したとしても、これを建築計画の中に入れるかどうかとか、いろいろあるんですが、その辺りのことで周辺住民の環境が変わりますから。特に高層の場合は。


 そういう辺りについて、できるだけ都市再生機構の方と連絡を密にして、情報をきちんと入れて、区の方として、やはりあそこの街の人たちの、皆さんが一生懸命公園のあれをいろいろやってますけども、こういうものも含めて、あの周辺に建物ができることによって大きく変わりますから、その辺の住民の意見がきちんと反映できるようなことをしてもらいたいんです。でき上がりました、マンションできました、他は何のメリットもないということになったら、本当にばかみたいなものよ。豊島区はばかにされているということなんですから、よくその辺をやっていただきたいと。今日はもうそれだけにしておきます。


○遠竹よしこ委員長 


 もう一人方、手を挙げていらっしゃいますので、もう少しご協力お願いいたします。


○中島義春委員 


 私も、昨年の二定で一般質問をいたしまして、癌研の跡地のことについて特養が入るということで、その進捗状況ということで一般質問させていただいております。その際、6月の時点では、その方向性はもう明らかになっているんですということで、あたかも当然のごとくというふうな答弁だったんで、質問したのが悪いような感じだったもので、これはもう建てることは間違いないと私は認識したんですけども。それが降ってわいたような感じで、昨年12月その話があったわけです。


 その後、昨年7月15日、先程説明がありましたが、この副都心調査特別委員会で説明があり、それで住民の方には7月29日、同じ資料を基にして説明会が行われているんですよね。その中でも、当然向こうは、都市再生機構の方から文書で書かれている、この内容には、区の補助制度の有効的な活用次第で導入の可能性がありますという書き方で、あたかも既存の補助制度で十分それを活用すれば、導入できるんですということまで文章として書いてあるわけですよ。それを今さらながら、さっきのお話ですと追加4億円というのは、余りにも無責任な体制だと思うんですよ。そういう部分として都市再生機構の方に、例えば今日のこういう調査会でも、本来だったら向こうが来て、もうやりますと言ってるんだから、せめて誠意としてここに来て説明するぐらいのものはなかったんですか。


○齊藤企画課長 


 都市再生機構の方にも十分伝えたいと思いますけど、一応都市再生機構の方とも協議いたしましたが、都市再生機構の方としては、今後の土地利用計画等が固まった段階で、また議会の方にご説明にまいりたいということでしたので、本日結果としてはこういう形になっているわけでございますので、区の方からのご説明でというふうに考えた次第でございます。


○若林管理調整課長 


 前半部分の、都市再生機構からの追加補助を受けるに至るまで、どういった交渉をしてきたのかというような部分かと思いますが、これについては、区としては当初予定していた補助で収まるように、再三繰り返し協議をしてまいりました。最終的には、助役が自ら、都市再生機構に赴きまして、折衝してきたところでございますが、都市再生機構側のいろいろな内部事情もございまして、最終的には合意に至らなかったというところでございます。


○中島義春委員 


 都市再生機構の内部事情ということなんですけれど、そういう意味では今までと違って独立行政法人になったということで、その時点で本来だったら、もっと区の方が都市再生機構の方にきちんと情報収集をやるべきだと思うんですよ。やってきても、都市再生機構の方でそれをやらなかったというのもあるのかわかりませんけれども、本当に憤慨して許せないと思うんですけれども、こうなった以上はしようがないのですが、これは私だけではなく、区民もやはりこういう思いを、説明があって特養ができると思っているわけですよ。説明会は今後どういうふうにやるか、ちょっと教えてください。


○齊藤企画課長 


 今回は、区として副都心調査特別委員会に本日ご報告いたしましたので、今回の断念について文書を作成いたしまして、周辺の区民の方々には周知をしたいと思っております。


 また今後は、繰り返しになりますが、都市再生機構の方でまた区と調整した上で、今後の土地利用計画がある方向性が見えた段階で、早急に区民の皆様に順次説明会等を設定したいと考えているところでございます。


○中島義春委員 


 方向性が見えたということで、じゃあ、その方向性が見えるのはいつかといったら、また方向性が見えるもの、わからないわけですよ。そういう意味で、わかっているこの時点で、例えば特養が今こういう形で断念になったと。せめてそれだけでもいいから、説明会をもって、今後の方向性としては今こういうふうに検討しているんで、またそれがわかり次第、新たに第二次の説明会を設けるとか、僕はそういうふうにやった方がいいんじゃないかと思いますので、ぜひその辺も検討していただければと思います。


○遠竹よしこ委員長 


 よろしいですか。検討の要請がございましたけれども。


○齊藤企画課長 


 都市再生機構の方と再度調整してみます。


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○遠竹よしこ委員長 


 それでは、皆さんのご協力のおかげで、本日の案件をここで終わらせていただくことができました。


 今後の日程について申し上げます。2月、3月は予算委員会等がございますので、小委員会、全体会ともにお休みをいただきます。次回は、4月8日金曜日午前10時に小委員会、4月15日金曜日に全体会といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。また、開会通知はそれぞれ発送をいたします。


 以上をもちまして、豊島副都心開発調査特別委員会を閉会といたします。


  午後0時06分閉会