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東京都 渋谷区

平成18年  3月 定例会(第1回) 03月31日−04号




平成18年  3月 定例会(第1回) − 03月31日−04号










平成18年  3月 定例会(第1回)



           平成十八年 渋谷区議会会議録 第四号

 三月三十一日(金)

出席議員(三十三名)

  一番  前田和茂         二番  奈良明子

  三番  小林清光         四番  岡本浩一

  五番  沢島英隆         六番  栗谷順彦

  七番  薬丸義朗         八番  金井義忠

  九番  芦沢一明         十番  長谷部 健

 十一番  東 敦子        十二番  水原利朗

 十三番  松岡定俊        十四番  丸山高司

 十六番  吉野和子        十七番  古川斗記男

 十八番  伊藤美代子       十九番  鈴木建邦

 二十番  平田喜章       二十一番  牛尾真己

二十二番  森 治樹       二十三番  新保久美子

二十四番  五十嵐千代子     二十五番  木村正義

二十六番  齋藤一夫       二十七番  染谷賢治

二十八番  座光寺幸男      二十九番  広瀬 誠

 三十番  植野 修       三十一番  小林崇央

三十二番  岡野雄太       三十三番  苫 孝二

三十四番  菅野 茂

欠席議員(なし)

  欠番  十五番

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出席説明員

    区長            桑原敏武

    助役            神山隆吉

    収入役           内山卓三

    企画部長          星宮正典

    総務部長          松井 裕

    区民部長          山内一正

    福祉部長心得        千葉博康

    子ども家庭部長       松崎 守

    保健衛生部長        吉村伸子

    都市整備部長        古川満久

    土木部長          坂井正市

    環境清掃部長        中島豊六

    安全対策本部長       佐戸幸弘

    防災担当部長        柴田春喜

    都市基盤整備調整担当部長  小笠原通永

    教育委員会委員長      青木宣昭

    教育委員会教育長      池山世津子

    教育委員会事務局次長    北村奈穂子

    選挙管理委員会委員長    甲斐孝喜

    選挙管理委員会事務局長   田中泰夫

    代表監査委員        倉林倭男

    監査委員事務局長      菊池 淳

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事務局職員

事務局長   石川民雄     次長     小湊信幸

議事係長   倉澤和弘     議事主査   岩橋昭子

議事主査   中山俊幸     議事主査   宮本 勇

議事主査   太田 晃     議事主査   友永伸二

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   平成十八年第一回渋谷区議会定例会議事日程

          平成十八年三月三十一日(金)午後一時開議

日程第一   議案第三十三号 渋谷区特別区税条例の一部を改正する条例

日程第二   議案第三十四号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

日程第三   議案第一号 渋谷区組織条例の一部を改正する条例

日程第四   議案第二号 渋谷区長期継続契約を締結することができる契約を定める条例

日程第五   議案第三号 職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例

日程第六   議案第四号 渋谷区附属機関の構成員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

日程第七   議案第五号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

日程第八   議案第六号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

日程第九   議案第九号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

日程第十   議案第二十号 渋谷区国民保護協議会条例

日程第十一  議案第二十一号 渋谷区国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例

日程第十二  議案第十八号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例

日程第十三  議案第十九号 渋谷区ダイオキシン類の排出規制に関する条例の一部を改正する条例

日程第十四  議案第十七号 渋谷区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例

日程第十五  議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

日程第十六  議案第二十四号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例

日程第十七  議案第十号 渋谷区地域包括支援センター条例

日程第十八  議案第十三号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例

日程第十九  議案第十四号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例

日程第二十  議案第十五号 渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例の一部を改正する条例

日程第二十一 議案第十六号 渋谷区介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例

日程第二十二 議案第三十二号 渋谷区保健所使用条例の一部を改正する条例

日程第二十三 議員提出議案第一号 渋谷区政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例

日程第二十四 議員提出議案第二号 渋谷区議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

日程第二十五 議員提出議案第三号 渋谷区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

日程第二十六 議員提出議案第四号 渋谷区中小企業緊急特別対策資金貸付条例

日程第二十七 議員提出議案第五号 渋谷区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例

日程第二十八 議員提出議案第六号 渋谷区保育料等徴収条例の一部を改正する条例

日程第二十九 議員提出議案第七号 渋谷区重度要介護高齢者福祉手当条例

日程第三十  議員提出議案第八号 渋谷区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

日程第三十一 議員提出議案第九号 渋谷区特定疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例

日程第三十二 議員提出議案第十号 渋谷区議会委員会条例の一部を改正する条例

日程第三十三 議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算

日程第三十四 議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算

日程第三十五 議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算

日程第三十六 議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算

日程第三十七         庶民増税と消費税増税に反対する請願

日程第三十八         渋谷区における歩行喫煙禁止条例の制定を求める請願

日程第三十九         子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願

日程第四十          すべての学童クラブの存続を求める請願

日程第四十一         介護保険・新予防給付の実施にともない、軽度者の介護サービスの改善を求める請願

日程第四十二         患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかかれる医療」を求める請願

日程第四十三         第三十一回オリンピック競技大会の東京招致に関する決議

日程第四十四         閉会中の調査事件について

追加日程第一 議案第三十三号 渋谷区特別区税条例の一部を改正する条例

追加日程第二 議案第三十四号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

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   開議 午後一時六分

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○議長(芦沢一明) ただいまから本日の会議を開きます。

 この際、会議規則に基づき、十六番吉野和子議員、二十二番森 治樹議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。

 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。

   〔石川事務局長報告〕

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 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。

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 本日の会議に出席を求めた説明員は前回報告のとおりであります。

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○議長(芦沢一明) これから日程に入ります。

 議事進行上、日程第一及び日程第二を一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第一 議案第三十三号 渋谷区特別区税条例の一部を改正する条例



△日程第二 議案第三十四号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 提案理由の説明を求めます。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) ただいま議題となりました議案第三十三号は、地方税法等の一部改正のため、議案第三十四号は、高齢者に配慮した保険料賦課の特例措置を行うため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものでございます。

 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 以上二件は所管の総務区民委員会に付託いたします。

 日程第三を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三 議案第一号 渋谷区組織条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第一号 渋谷区組織条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第一号 渋谷区組織条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、部等の新設及び廃止を行うとともに、部の分掌事務を改めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、性格の異なる福祉行政と公衆衛生事業の統合や、公害施策を発生源となるまちづくりの部へと組み入れることは、区民サービスの低下を招く。防災部と安全対策本部の統合は、有事法制に基づく体制づくりを含む内容を持ち、賛成できない等の意見がありました。

 賛成の立場から、各部の統合・改編により、分掌事務を改めてその効率化を目指すものであり、分掌事務の明確化を図るものであって、行財政改革の一端と受け止める。改革の芽を絶やさず、果敢に取り組むことを要望する等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第四及び日程第五を一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第四 議案第二号 渋谷区長期継続契約を締結することができる契約を定める条例



△日程第五 議案第三号 職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第二号 渋谷区長期継続契約を締結することができる契約を定める条例

議案第三号 職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま一括議題となりました議案第二号 渋谷区長期継続契約を締結することができる契約を定める条例及び議案第三号 職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の二議案につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第二号 渋谷区長期継続契約を締結することができる契約を定める条例について。

 本案は、長期継続契約を締結することができる契約を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、地方自治法の改正によるものであって、リース契約などについて長期契約締結ができるようになり、より効率的な財政運営が可能となることを評価する。契約内容に問題のある場合には十分チェックできる体制をとられたい等の意見がありました。

 次に、議案第三号 職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について。

 本案は、組織改正に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 本委員会は慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第四及び日程第五を一括採決いたします。

 以上二件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 日程第六を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第六 議案第四号 渋谷区附属機関の構成員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第四号 渋谷区附属機関の構成員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第四号 渋谷区附属機関の構成員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、附属機関の新設に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

 本案に対しては、苫委員より原案の一部修正の動議が提出されました。

 修正の内容は、有事に備える体制づくりとなる渋谷区国民保護協議会は必要がないので、一部改正案を修正するというものであります。

 審査の中で、修正案に反対し、原案に賛成する立場から、渋谷区国民保護協議会は、国の法律に基づき義務づけられる協議会であり、渋谷区障害程度区分判定等審査会とともに行政運営に必要不可欠な組織である。スムーズな運営がなされるよう期待する等の意見がありました。

 また、修正案に賛成し、原案に反対する立場から、渋谷区障害程度区分判定等審査会は障害者自立支援法に基づくものであり必要であるが、渋谷区国民保護協議会は憲法に違反する有事法制である法に基づき設置するものであって必要のないものである等の意見がありました。

 この修正案は、賛成少数で否決されました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第六を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第七を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第七 議案第五号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第五号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第五号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、職員の給料表の改定等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、職員給与を四ランクに分割し、全体の奉仕者である公務員に競い合いや成果主義をもたらし、連携の乱れを生じさせて区民サービスの低下を招くものである。憲法に反する武力攻撃災害等派遣手当を内容とするものであり認められない等の意見がありました。

 賛成の立場から、よりやる気のある職員については見合った効果が出るものであり、効率的な行政執行に資するものである。清掃職員の身分切り替えに伴うものであり、スムーズな切り替えがなされるよう図られたい等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第七を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第八を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第八 議案第六号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第六号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第六号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、退職手当の算定の基礎とする手当の変更等に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第八を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第九を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第九 議案第九号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第九号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第九号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、保険料率の改定等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、均等割の引き上げ、所得割料率の引き下げがあるものの各種控除の廃止等により、保険料が引き上げられる。社会的格差の増大を招くものであり、保険料を支払えない階層の拡大を招くこととなる等の意見がありました。

 賛成の立場から、料率の変更であるが、収納率向上に努力し、将来にわたり維持可能な制度となるよう要望する。来年度以降、支払い回数の減少により、一回当たりの支払いが増額することから周知徹底を図られたい等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第九を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第十及び日程第十一を一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十 議案第二十号 渋谷区国民保護協議会条例



△日程第十一 議案第二十一号 渋谷区国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第二十号 渋谷区国民保護協議会条例

議案第二十一号 渋谷区国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま一括議題となりました議案第二十号 渋谷区国民保護協議会条例及び議案第二十一号 渋谷区国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の二議案につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第二十号 渋谷区国民保護協議会条例について。

 本案は、渋谷区国民保護協議会に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、武力攻撃事態法や国民保護法は、国民を戦争に従うことを義務づけるものであり、憲法の人権を侵害する有事法制に基づく協議会に関するものであり、必要がない等の意見がありました。

 賛成の立場から、法に基づき設置するものであり、区民を戦争に巻き込む趣旨のものではなく、区民を保護するための条例である。新たにつくる協議会であることから慎重に効果的に運営されたい等の意見がありました。

 次に、議案第二十一号 渋谷区国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例について。

 本案は、渋谷区国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、武力攻撃事態法や国民保護法は、憲法の交戦権否認を否定するものであり、地方自治の立場から、法に沿っての設置は認められない。特に自衛隊員を参加させるようなことはあってはならない等の意見がありました。

 賛成の立場から、本来備えなくてもよい状況が望ましいものであるが、安全対策として、慎重かつ完璧に行われたい。防災会議等とも内容的重複があることから、国・都・公共機関との連携を深め、情報伝達等参考にし、適正かつ効率的な運営を図られたい等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十及び日程第十一を一括採決いたします。

 以上二件はそれぞれ原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 日程第十二を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十二 議案第十八号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   都市環境委員会審査報告書

議案第十八号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              都市環境委員会委員長 鈴木建邦

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 都市環境委員長の報告を求めます。

 鈴木委員長。



◆十九番(鈴木建邦) ただいま議題となりました議案第十八号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例につきまして、都市環境委員会の審査経過並びに結果を御報告いたします。

 本案は、渋谷区宮下公園フットサル場を開設するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、渋谷区マスタープランやガイドプラン21との整合性がとれない。樹木の保存や緑化推進と相入れないものである等の意見が出されました。

 賛成の立場から、責任を持った管理運営に努められたい。区民に親しまれる公園になるよう努められたい等の意見が出されました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定をいたしました。

 以上、都市環境委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十二を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第十三を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十三 議案第十九号 渋谷区ダイオキシン類の排出規制に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   都市環境委員会審査報告書

議案第十九号 渋谷区ダイオキシン類の排出規制に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              都市環境委員会委員長 鈴木建邦

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 都市環境委員長の報告を求めます。

 鈴木委員長。



◆十九番(鈴木建邦) ただいま議題となりました議案第十九号 渋谷区ダイオキシン類の排出規制に関する条例の一部を改正する条例につきまして、都市環境委員会の審査経過並びに結果を御報告いたします。

 本案は、組織条例の一部改正に伴い審議会の庶務担当部を変更するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、組織改正に伴うもので極めて妥当である。これを機に、事業が後退することのないよう求める等の意見が出されました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、都市環境委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十三を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第十四を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十四 議案第十七号 渋谷区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

議案第十七号 渋谷区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              文教委員会委員長 五十嵐千代子

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。

 五十嵐委員長。



◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました議案第十七号 渋谷区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、医療費の助成対象となる年齢の引き上げ等を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。

 本案に対しては、新保委員より原案の一部修正の動議が提出されました。

 修正の内容は、原案の医療費無料化の拡大は小中学生の入院費のみであり、通院費も助成する必要があるので修正するというものです。

 審査の中で、修正案に反対し、原案に賛成する立場から、修正案については、三位一体改革が進められる中で、地方の財政は厳しい状況にあり、通院費まで拡大することは認められない。原案については、対象年齢を十五歳まで拡大し、入院費を助成するもので、少子化を踏まえた子育て支援策の充実を図るものである。また、今後、区民ニーズを把握し、通院費も拡大の方向で検討されたい等の意見がありました。

 また、修正案に賛成し、原案に賛成する立場から、修正案について、子育て世帯は減税や所得控除が撤廃されるなど所得が下がっており、経済的援助が求められている。また、子どもが病気になったときの医療費負担は家計に大きな負担となっており、区の財政状況から通院費までの拡大は可能である。原案については、中学三年生までの入院費拡大は一歩前進として評価する等の意見がありました。

 この修正案は、賛成少数で否決されました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十四を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第十五を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十五 議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              文教委員会委員長 五十嵐千代子

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。

 五十嵐委員長。



◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました議案第二十二号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、幼稚園教育職員の給料表の改定等を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、反対の立場から、子どもたちの成長と発達に責任を負っている教職員は、公務労働であり、その昇給制度に勤務成績の評価を持ち込むべきではない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、今回の昇給制度の見直しは、人事委員会勧告に基づくものであるとともに、時勢に合わせての見直しは必要と考える。今後も適正な運営をされたい等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十五を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

   〔「議長、議事進行なんですけど」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 水原議員。



◆十二番(水原利朗) 次の議案に関して、事務局に事前に態度表明したんですが、諮り方が違っちゃっているんですけど。

   〔「何言ってんの」「確認したよ、議運で」の声あり〕



○議長(芦沢一明) よろしいですか。

   〔「議事進行だよ」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 日程第十六を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十六 議案第二十四号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

議案第二十四号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              文教委員会委員長 五十嵐千代子

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。

 五十嵐委員長。



◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました議案第二十四号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、渋谷区宮下公園フットサル場を設置するため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、区民待望のフットサル場を設置するもので、利用者が安全で楽しく使えるよう円滑な運営に心がけるとともに、夜間の利用については、近隣との関係に配慮し、青少年の健全育成に努めるとともに、利用時間の拡大も検討されたい等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十六を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第十七を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十七 議案第十号 渋谷区地域包括支援センター条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議案第十号 渋谷区地域包括支援センター条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま議題となりました議案第十号 渋谷区地域包括支援センター条例につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、渋谷区地域包括支援センターを設置するため、条例を制定しようとするものです。

 審査の中で、高齢者の支援や介護予防などが十分に行えるよう人員配置を充実し、要介護高齢者の支援の拠点としてさらに信頼される施設となることを期待する等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定しました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十七を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第十八及び日程第十九を一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第十八 議案第十三号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例



△日程第十九 議案第十四号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議案第十三号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例

議案第十四号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま一括議題となりました二議案につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 この二議案は、介護保険法の一部改正等に伴い規定の整備を行うため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものです。

 初めに、議案第十三号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例については、審査の中で、反対の立場から、軽度の認定者へのサービスを制限し、さらに生活支援型ショートステイについて廃止しようとするものであり、賛成できない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、介護予防給付については、円滑に実施されたい。また、生活支援型ショートステイの廃止については、一般の緊急ショートステイとして利用しつつ、弾力的運用により利用者に支障のないよう努められたい等の意見がありました。

 次に、議案第十四号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例については、審査の中で、反対の立場から、次期保険料率は低所得者に対し据え置いたことは評価するが、税制改正により収入が変わらないのに所得区分が上がり負担増になる人も生じること。また、必要な高齢者への介護サービスを制限するものであり、賛成できない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、保険料の改定は、所得区分を九段階ときめ細かく設定していること、税制改正により所得区分が上がる人などに対する緩和措置など、低所得者に対し配慮がなされている。また、地域密着型サービスなどが新たに規定されている等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十八及び日程第十九を一括採決いたします。

 以上二件はそれぞれ原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第二十から日程第二十二までを一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十 議案第十五号 渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例の一部を改正する条例



△日程第二十一 議案第十六号 渋谷区介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例



△日程第二十二 議案第三十二号 渋谷区保健所使用条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議案第十五号 渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例の一部を改正する条例

議案第十六号 渋谷区介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例

議案第三十二号 渋谷区保健所使用条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま一括議題となりました三議案につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第十五号 渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例の一部を改正する条例につきまして報告いたします。

 本案は、介護保険法の一部改正に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、介護保険制度の改正によって実施される地域密着型介護及び介護予防サービスに関し、貸付対象の拡大を図るものであり賛成できる等の意見がありました。

 次に、議案第十六号 渋谷区介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例につきまして報告いたします。

 本案は、介護保険法の一部改正に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、介護給付費準備基金を介護予防サービスなど地域支援事業の不足財源に充てることを可能とするものであり、賛成できる等の意見がありました。

 最後に、議案第三十二号 渋谷区保健所使用条例の一部を改正する条例につきまして報告いたします。

 本案は、健康保険法等の規定による診療報酬の算定方法の制定等に伴い条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、診療報酬の算定方法の改正により保健所使用料の見直しを図るもので、診療報酬体系の簡素化に伴う改正であり、賛成できる等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十から日程第二十二までを一括採決いたします。

 以上三件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 日程第二十三を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十三 議員提出議案第一号 渋谷区政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議員提出議案第一号 渋谷区政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議員提出議案第一号 渋谷区政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、政務調査費の使途の透明性を一層高めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、政務調査費についてはしかるべき機関での議論が行われており、その議論をまつ必要がある等の意見がありました。

 賛成の立場から、政務調査費については、区民に対し透明性を確保するため、証拠書類を添えて議長に収支報告をするべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十三を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第二十四を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十四 議員提出議案第二号 渋谷区議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議員提出議案第二号 渋谷区議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議員提出議案第二号 渋谷区議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、経費節減のため議員の費用弁償一日五千円を五百円にするため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、費用弁償についてはしかるべき機関で協議を重ね、審議が継続している。重ねて議員提出することは権利の乱用であり、時間の浪費である等の意見がありました。

 賛成の立場から、経費節減のための提案であり、区民の側から不明朗な支出を改める姿勢が必要である。予算審議の行われている議会に議案として提出することは議員としての義務である等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十四を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第二十五を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十五 議員提出議案第三号 渋谷区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議員提出議案第三号 渋谷区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議員提出議案第三号 渋谷区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、区長、助役、収入役及び教育長の退職手当が区民生活の実態から見て高額であるため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、他の実施機関の手当を問題にすることは僣越である等の意見がありました。

 賛成の立場から、区民の生活実態から見て区長等の退職金は高額であり、減額すべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十五を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第二十六を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十六 議員提出議案第四号 渋谷区中小企業緊急特別対策資金貸付条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議員提出議案第四号 渋谷区中小企業緊急特別対策資金貸付条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議員提出議案第四号 渋谷区中小企業緊急特別対策資金貸付条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、厳しい経済情勢の中、資金を必要とする区内中小企業に対して、緊急に特別の対策資金を貸し付けるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、貸し倒れの危険性があり、社会情勢を考慮すると賛成できない等の意見がありました。

 賛成の立場から、厳しい経済情勢の中で区内の中小企業の救済のため必要である。景気回復はまちの企業にとって十分なされておらず、区は新たな施策をもって支援すべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十六を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第二十七を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十七 議員提出議案第五号 渋谷区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   都市環境委員会審査報告書

議員提出議案第五号 渋谷区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              都市環境委員会委員長 鈴木建邦

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 都市環境委員長の報告を求めます。

 鈴木委員長。



◆十九番(鈴木建邦) ただいま議題となりました議員提出議案第五号 渋谷区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例につきまして、都市環境委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、道路法施行令で定めた積算に基づき適正な負担を求めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、区民に対して公共料金の負担増につながりかねない、一部の占用料の値上げになり公平性に欠ける等の意見が出されました。

 賛成の立場から、政令で定められた基準の九割に引き上げるものである。区民に対して料金の負担増には結びつかない等の意見が出されました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、都市環境委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十七を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第二十八を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十八 議員提出議案第六号 渋谷区保育料等徴収条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

議員提出議案第六号 渋谷区保育料等徴収条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              文教委員会委員長 五十嵐千代子

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。

 五十嵐委員長。



◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました議員提出議案第六号 渋谷区保育料等徴収条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、困難を抱えている階層区分Cの世帯の保育料及び延長保育料を軽減し、低所得世帯の子育てを支援するため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、反対の立場から、平成十七年に中間所得層の経済的負担軽減を目的に条例が改正されたもので、C階層については保育料が低く設定されており、一定の負担は必要である。また、現在の条例はバランスがとれているもので、今後の推移を見守りたい等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、昨年の条例改正では、中間層は値下げされたが、C階層は値上げされたままであり、軽減すべきである。また、低所得者層の三時間延長保育料が基本保育料より高くなるので改善すべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十八を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第二十九を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第二十九 議員提出議案第七号 渋谷区重度要介護高齢者福祉手当条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議員提出議案第七号 渋谷区重度要介護高齢者福祉手当条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま議題となりました議員提出議案第七号 渋谷区重度要介護高齢者福祉手当条例につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、社会的に支援が必要とされる重度の要介護状態にある高齢者に対し、手当を支給することにより、負担の軽減と生活の安定を図るため、条例を制定しようとするものです。

 審査の中で、反対の立場から、介護保険制度の発足以来、在宅介護サービスが充実されてきており、支給の必要性は低い。介護保険制度との整合性に欠けることから賛成できない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、要介護度の重い在宅高齢者の経済的負担が重くなっており、介護のため家族の就労も制限されるような状況の中で、手当の支給が強く求められている等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第二十九を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第三十を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十 議員提出議案第八号 渋谷区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議員提出議案第八号 渋谷区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま議題となりました議員提出議案第八号 渋谷区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、心身障害者福祉手当の対象外とされた人々を救済し、心身障害者の生活の向上を図るため、条例を一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、反対の立場から、現行条例の年齢制限による支給要件は、児童育成手当制度との整合性から外すべきではない。さらに、本改正により新たな財政負担が発生することから賛成できない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、障害者とその家族に障害者自立支援法の施行など新たな費用負担が生じようとしている現在、本手当の対象拡大が必要とされている等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三十を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第三十一を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十一 議員提出議案第九号 渋谷区特定疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議員提出議案第九号 渋谷区特定疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま議題となりました議員提出議案第九号 渋谷区特定疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、特定疾病患者福祉手当の対象外とされた二疾病を再指定するとともに、支給されている手当額を引き上げ、生活の向上を図るため、条例を一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、反対の立場から、この二疾病は診断・治療技術の進歩等から専門機関が判断して削除された経緯があり、賛成できない。また、再指定ではなく、区の福祉施策の中で違う角度から患者の救済策を早急に検討するべきである等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、再指定と手当額の引き上げは、難病患者の社会的・経済的支援を図ろうとするものであり、患者とその家族への励ましになるため是非実現すべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案を否決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三十一を採決いたします。

 なお、本件に対する委員長の報告は否決であります。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は原案を否決されました。

 日程第三十二を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十二 議員提出議案第十号 渋谷区議会委員会条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 提案理由の説明を求めます。

 七番薬丸義朗議員。



◆七番(薬丸義朗) ただいま議題となりました議員提出議案第十号 渋谷区議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明をいたします。

 本案は、本年四月一日からの渋谷区組織条例の改正に伴い、常任委員会の所管部の分掌事務等を変更するため、条例の一部を改正しようとするものです。

 提案者は、染谷賢治議員、伊藤美代子議員、鈴木建邦議員、五十嵐千代子議員、木村正義議員、座光寺幸男議員、植野 修議員、苫 孝二議員、菅野 茂議員と私、薬丸義朗でございます。

 どうぞ提案どおり御議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三十二を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 議事進行上、暫時休憩いたします。

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   休憩 午後二時二十七分

   再開 午後二時四十六分

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○議長(芦沢一明) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、会議時間の延長をいたしておきます。

 議事進行上、日程第三十三から日程第三十六までを一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十三 議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算



△日程第三十四 議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算



△日程第三十五 議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算



△日程第三十六 議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算

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○議長(芦沢一明) 予算特別委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   予算特別委員会審査報告書

議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算

議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算

議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算

議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月三十日

              予算特別委員会委員長 丸山高司

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 予算特別委員長の報告を求めます。

 丸山委員長。



◆十四番(丸山高司) ただいま一括議題となりました議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算、議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算、議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算及び議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算につきまして、予算特別委員会の審査経過並びに結果を御報告いたします。

 平成十八年度一般会計予算は、歳入歳出の総額それぞれ七百三十一億八千万円となっており、一時借入金の借入最高額は二十億円、そのほか繰越明許費、債務負担行為、特別区債等があります。

 本案に対しては、五十嵐委員ほか五人の委員から修正案が提出されました。その内容は、歳入歳出の総額をそれぞれ七百五十三億八千九百四万二千円に修正しようとするものであります。

 次に、平成十八年度国民健康保険事業会計予算は、歳入歳出の総額がそれぞれ百九十六億三千六百四十七万八千円となっており、一時借入金の借入最高額は十五億円となっております。

 また、平成十八年度老人保健医療事業会計予算は、歳入歳出の総額がそれぞれ百六十九億千六百五万五千円、同じく平成十八年度介護保険事業会計予算は、歳入歳出の総額がそれぞれ百億六千百十八万五千円となっております。

 本委員会は全議員三十三人をもって構成され、審査の方法は、総務区民分科会、都市環境分科会、文教分科会及び福祉保健分科会の四分科会を設け、各所管部門別に慎重に審査を行ってまいりました。

 各分科会での審査結果につきましては、既に昨日の予算特別委員会において御報告のとおりでありますので、省略をさせていただきます。

 一般会計予算の修正案に賛成し、一般会計、国民健康保険事業会計、老人保健医療事業会計及び介護保険事業会計の各予算原案に反対する立場から討論がありました。

 まず、一般会計予算では、旧大和田小学校跡地施設建設は中止すべきである。また、国民健康保険事業会計予算では、保険料の納付回数を九回にすることは一回当たりの負担が重くなり、滞納者が増える要因となる。老人保健医療事業会計予算では、医療費の自己負担増など医療社会保障制度の精神に反する。介護保険事業会計予算では、早急に今後の施設整備計画に取り組むべきである等の意見がありました。

 本特別委員会では慎重審査の結果、一般会計予算に対する修正案を賛成少数で否決し、議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算、議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算、議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算及び議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算につきまして、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、予算特別委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論の通告がありますから、発言を許します。

 二十四番五十嵐千代子議員。



◆二十四番(五十嵐千代子) 私は日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました議案第二十六号 二〇〇六年度渋谷区一般会計、議案第二十七号、同国民健康保険事業会計、議案第二十八号、同老人保健医療事業会計、議案第二十九号、同介護保険事業会計の各予算案に反対の立場から討論いたします。

 初めに、一般会計予算についてです。

 小泉内閣が進めている「構造改革」路線と規制緩和万能論によって、今国民の中に広がる格差社会と貧困の深刻さは大きな問題となっています。また、耐震強度偽装事件で「官から民へ」の流れが国民の安全と財産をないがしろにしていることも明らかとなり、国民の怒りが広がっています。ところが、小泉内閣の来年度予算は、格差を解消するどころか、定率減税の廃止や医療制度の改悪などで新たに二兆七千億円もの国民負担増を押しつける内容となっています。

 こんなときだからこそ、渋谷区政には地方自治体の本旨である区民の暮らしと福祉・安全を守ることを最優先にすることが求められています。来年度の区民税は二十七億円の増収が見込まれています。これを区民のために使うとともに、不要不急の事業を見直し、区民施策の拡充を図ることが求められています。しかし、区長提案の予算案は、区民の願いにこたえるものになっていません。

 第一に、庶民大増税などから区民生活を守り、深刻な貧困と格差の解消を図る問題です。

 この十年間の渋谷区内での倒産件数は千八百七十三件にも及び、これによる失業者数も二万二千九百六十七人となっています。また、就学援助の受給率も十年前の一一・七%から、昨年は中学生で二九%と三倍近くにもなり、生活保護受給世帯は五年前と比べて一・五倍の千九百十一世帯に増えているのです。さらに、サラリーマン世帯の年収もこの十年間で八十七万円も減少しています。若者の非正規雇用も拡大し、大学卒業の若者の二人に一人しか正規採用されていません。

 また、とりわけ高齢者の所得格差が大きいことは以前から問題になっていますが、さらに追い打ちをかけるように老年者控除の縮小、非課税限度額の廃止などによって区民税、国保料、介護保険料と負担は雪だるま式に襲いかかることになるのです。六十五歳でひとり暮らしの年金百八十八万円の区民の場合、国保料だけでもこれまでの九千六百三十円から一挙に四万二千五百八十円にも引き上げられるのです。

 このように区民の負担が増加し、所得が低下しているときだからこそ、国の庶民増税や社会保障の改悪はやめさせなければなりません。しかし、我が党の庶民増税の質問に対し桑原区長は、「憲法は租税法律主義をとっているので理解すべきである」と増税を容認する立場をとったことは区民の生活実態を見ないもので、許せません。

 第二に、福祉や教育、中小企業対策などの予算を削減していることです。

 中小企業の営業は依然として厳しくなっているのに、景気が回復したからとして、景気対策特別資金融資あっせん制度を廃止し、中小企業事業資金融資予算も今年度、三千七百万円も削減したことは許されません。中小企業資金融資は毎年削減され、ピーク時の三分の一にまで後退させられているのです。

 高齢者福祉では「その役割は終わった」として、これまで自立認定の高齢者に派遣してきた福祉型ヘルプサービスを廃止し千二百万円を削減、さらに高齢者にとって暮らしの支えになっていた福祉電話を「電話料も高価でなく補助の必要は薄れている」として、年間二万円の福祉電話料も補助を廃止し、二千二百一万円を削減しました。

 また、自立支援法で新たな負担を強いられる障害者に対しても、区で温かい手を差し伸べるどころか、逆に追い打ちをかけるように、昨年まで百四十六人の人たちに補助をしていた福祉電話制度も廃止し、四百九十七万円を削減したのです。

 教育予算では、二十年間も学校の施設開放を委託してきた学校施設開放運営委員会に対し十分な説明もしないまま突然、平日の校庭開放について放課後クラブに移行し、プール開放指導員については水泳指導の役割から見守り型に変えるとして、謝礼金をこれまでの七千円から一挙に半額以下の三千円に削減し、その予算を千八百五万円も減額したことは、区民からの批判の声が上がるのは当然のことです。

 また、住宅費では子育て世帯や高齢者が安心して住み続けられる住宅対策としてとられてきた家賃補助制度を今年も五千四百万円の予算を減額し、大きく後退させています。

 これら六事業だけでも、区長が削減した予算の総額は一億四千八百三万円です。

 第三に、新行財政改革要綱で「小さな政府」を目指し、昨年から四年間で四百人の職員を削減し「官から民へ」で民間委託化を一層進めようとしている問題です。

 桑原区長は二〇〇五年度から五年間で四百人の職員を削減し、この間、学校給食の民間委託、新年度も新たに二校の学校給食の民間委託、社会教育館やスポーツセンターなどこれまで直接区の職員が受け持っていた窓口を委託化し、民間委託を進めようとしています。新年度予算で設置されることになった区施設のあり方検討の対象として、老朽化した施設等の見直しをするとして、施設の統廃合などを行おうとしています。そしてその対象となっているのが、学童館です。

 学童館は、機能の見直しで廃止の方向が打ち出されました。また、児童センターについても、プールを閉鎖したまま放置していることは重大です。

 まず学童クラブですが、新年度の申し込みは七百九人で、七十四人も待機児となっています。その役割が一層求められているのです。しかし、区は放課後クラブの機能と重複するとして、学童クラブを廃止しようとしています。このことを知った保護者を初め、これまで学童館をつくる運動にかかわってきた地域住民は、今議会に六千人近い人々の学童クラブ存続を求める請願を提出しています。

 学童クラブは九七年に国の児童福祉法を改正し、放課後児童育成事業として法制化し、渋谷区でも子どもたちの校外における心身の健全な育成を図る施設として、児童の福祉施設として位置づけ、実際、家庭にかわる子どもたちの生活の場として専用の遊戯室や図書室などを整備するとともに、職員体制についても、子ども二十人に一人の配置基準にし、専門職の保育者が一人一人の子どもたちを安心して過ごすことのできる生活の場として保障してきたのです。こうした学童クラブをなくすことは、児童福祉法によって守られていた子どもたちの保育を受ける権利を奪うもので、認められません。

 児童福祉センターでは、昨年十月、プールの壁のタイルが落下したことに対し、子ども家庭部は、早急に改修すると委員会で答弁していました。しかし、プールの改修に二千三百万円の経費がかかることから、施設の老朽化を理由に施設の建て替え、大規模改修にするかの見直しをしたいとして、プールを閉鎖してしまったのです。

 渋谷区が行ったこの施設の新耐震基準も満たしており、早急に改修すれば十分使用できる施設です。子どもたちだけで使える唯一のプールとして、これまで四月から十月までの七カ月の利用者だけでも五千七百人を超え、喜ばれている施設です。早急に改修し、夏までにプールを再開すべきです。

 また、「官から民へ」の路線に基づく民間委託や指定管理者制度の導入が保育の分野でも強行されています。

 公的保育の変質をもたらす営利企業による認証保育所は既に二カ所つくられていますが、新たに一カ所新設する予算三千万円と、さらに渋谷区では初めて新設の美竹の丘保育園に指定管理者制度を導入し、株式会社ベネッセケアスタイルに年間一億二千七百五十万円の管理料で五年間、保育をゆだねようとしています。

 その一方で、ゼロ歳児保育の先駆けとして長年公立保育園を支えてきた未認可保育室に対しては、これまで職場環境助成として補助をしてきた五百六十六万円余りを今年度から削減しようとしていることは許されません。

 子どもたちの豊かな育ちを保障するためには、渋谷の保育を公立認可保育園も中心に長年の実績のある未認可保育室などを中心に据えるべきです。保育を利潤追求のビジネスに開放し安上がりの保育にかえて公的責任を放棄することは、許されません。

 また、学校給食についても、これまでの四校の民間委託から新年度は新たに四月から西原小学校、さらに実施時期は未定としながら、五百人規模の中学校一校を今年度中に民間委託にしようとその予算一億二千万円を計上しています。許されないのは、四月から実施を決めている西原小学校について、保護者はもちろん、関係者にも一切知らせず、その民間委託を強行しようとしていることは、断じて認められません。

 第四に、財政が厳しいと言いながら、渋谷再生を位置づけ、渋谷駅周辺の再開発や旧大和田小学校跡地の大規模施設建設などには多額の税金を投入している問題です。

 今議会に提案された補正予算九十億円の積立金を、子ども医療費の拡大や高齢者、障害者、中小企業施策に使うべきなのに、区長は総工費百二十億円としている旧大和田小学校跡地の施設建設の財源としたいと発言したことは、重大な問題です。

 そもそも、旧大和田小跡地の施設建設計画については、不明な点が多々あります。例えば、区長案には事務所、店舗に使用する公益的用途利用のスペースが二棟、二つのフロアが盛り込まれていますが、なぜこれだけのスペースが必要なのか、このスペースをとらなければ建設費は幾ら削減されるのか、またこのスペースをどこに貸そうとしているのか、さらに二つのホールをつくろうとしていますが、それぞれのホールの稼働率やプラネタリウムの入場者数についてどのぐらいを見込み、そのランニングコストは幾らなのか、全く明らかにされていません。

 今議会の我が党の代表質問で区長はそれぞれの建設費やランニングコストについて、今後具体的な設計作業を進める中で検討、調査をしていきたいと答え、議会でも経費のことは何も明らかにされていないのです。それなのに新年度予算には解体工事費として一億百八十五万円が計上され、さらに債務負担行為として百二十億円の工事費が新年度予算に計上されていることは絶対に認められるものではありません。

 また、渋谷駅と周辺開発には調査段階の昨年までの五年間で既に二億二千七百五十万円が投入されていますが、新年度予算案のマスコミ発表の資料には、渋谷駅周辺整備計画について十八年度を渋谷再生に向けての元年と位置づけ事業を推進すると明記し、さらに事業目的には、都市再生特別措置法などの施策が活用でき、民間事業者の誘導等が図られるため、駅周辺の再開発の促進が期待されているとも記しています。

 我が党が代表質問で、都市再生特別措置法は大資本のための開発手法で、地域住民や中小企業を守るものではないこと、区民に今後莫大な負担を負わせる開発になり、区民の暮らしを投げ捨てることにつながるもので、計画を中止すべきとただしました。しかし区長は、「進めるべきと思っている」と述べ、何ら具体的な答弁は避けました。

 しかし、新年度予算では、渋谷駅と東口、桜ヶ丘の三カ所で六千四百七十万円、補助十八号で三千五百八十万円、補助十九号線で三億七千九百七十一万八千円を計上しています。今、区内の子育て世帯が切実に願っている中学生までの医療費の通院費までの拡大に必要な予算は三億七千八百四十六万円です。補助十九号線の今年度予算と同額です。補助の必要は薄れたとして削減した高齢者と障害者の福祉電話の予算は、わずか二千六百九十八万円あれば継続できるのです。

 改めて区長予算が区民の願いに背を向け、わずかな福祉や教育予算も削り、大企業のための再開発や大規模施設建設に税金を投入しようとするもので、認められません。

 さらに、区長の政治手法についてですが、学校給食の民間委託も、学童クラブについても、校庭開放についても、放課後クラブに移行することについて保護者や関係者に意見を聞かないことはもとより、説明も行わず区の方針を強引に押しつけるやり方は、住民無視と指摘せざるを得ません。

 次に、国民健康保険事業会計です。

 二〇〇六年度国保料の均等割額を年額三万二千百円から千二百円引き上げ、三万三千三百円に値上げします。さらに、所得割の料率は百分の二百八から百分の百八十二に引き下げられるものの、実際、老年者控除や扶養控除、定率減税の半減など庶民増税が行われることから、実質、区民の保険料は引き上げられ、区民の負担増は総額で一億四千百六万円にも上ります。加入者一人当たりの保険料は平均で千六百六十一円引き上げられ、年額九万八千三百五十九円となり、現在でも高過ぎる保険料のために加入世帯の二六%が滞納をしている中で保険料をさらに引き上げることは認められません。

 次に、老人保健医療事業会計についてです。

 二〇〇六年度の老人医療の対象年齢は、国の制度改悪によって十月から対象年齢が七十三歳から七十四歳以上に引き上げられることで、当区では千二百八十三人が国保加入に変わります。これらの高齢者は三割の医療費の自己負担が今年から押しつけられます。また、老人保健医療会計の対象となる高齢者一人当たりの負担額は、昨年度の予算で平均八万五千四百九十五円から、新年度は八万八千四百九十一円と約三千円の引き上げとなるのです。所得の低い高齢者の自己負担増など、医療社会保障制度の精神に反する老人保健医療事業会計予算は認められません。

 次に、介護保険事業会計についてです。

 昨年改悪された介護保険法によって、今年の四月から軽度者に対するサービスが大幅に削減され、当区の場合でも要介護一の認定者の六割が介護予防サービスしか受けられなくなる見込みです。ヘルパー派遣を初めとした介護サービスを受けることによって、多くの軽度者の在宅生活が支えられている現実を直視し、引き続きサービスを受けられるようにすべきです。

 四月からの介護保険料については、区独自の努力によって住民税本人非課税の高齢者の保険料を据え置く措置をとったことは評価しますが、税制改正で新たに課税者となるため、所得はこれまでと何ら変わらないのに保険料の負担増となる高齢者が二千二百六十七人にも上ることは深刻な事態です。

 保険料の滞納件数も七千五百三十四件に上り、普通徴収の高齢者の六四・一六%が滞納しており、とりわけ第二・第三段階の人が全体の五五%を占めていることからも、低所得者への軽減対策の拡大は待ったなしと言わなければなりません。

 高い利用料の軽減も抜本的な対策が必要となっています。

 昨年十月からホテルコスト徴収の実績によると、施設利用者の負担増は平年度でデイサービス、ショートステイで七千万円、入所者の施設利用で二億八千万円、合計で三億五千万円の負担増が見込まれることが明らかになりました。

 また、在宅介護サービスの支給限度額に対する利用率は、今年一月の実績で四六・四%と昨年からさらに下回り、半分の利用率にも達していないのです。

 必要な介護サービスが、利用料金が高いために抑制されている実態が明白です。特に非課税世帯のすべての在宅介護サービスの利用料を三%に軽減すること、重度要介護者に対しては現在の支給限度額を撤廃し、必要な在宅介護サービスが受けられるようにすべきです。

 さらに、基盤整備の推進も急務となっています。特養ホームの待機者は、「美竹の丘・しぶや」の入所が完了しても四百九十二人が入所できずに待機となります。区の施設整備の計画はなく、グループホームやグループリビングも二十七床のみで、早急に今後の施設整備計画作成に取り組むべきです。

 区民が安心して必要な介護サービスが受けられるものになっていないことは認められません。

 以上、四会計に反対の討論といたします。



○議長(芦沢一明) 二十六番齋藤一夫議員。



◆二十六番(齋藤一夫) 私は、渋谷区議会自由民主党議員団を代表いたしまして、議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算、議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算、議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算、議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算のそれぞれについて、賛成の立場から討論をいたします。

 我が国経済は、企業部門の好調さが家計部門へ波及しており、世界経済が着実に回復する中、地域によってはばらつきが見られるものの、国内民間需要中心の緩やかな回復が続くと見込まれております。

 一方、我が国財政は、高齢化の進展等に伴う諸経費の増大、公債の累増に伴う国債費の増大等により、歳入歳出構造はますます硬直化してきております。そのため、二〇一〇年代初頭における基礎的財政収支の黒字化に向け、歳出・歳入の両面において思い切った見直しを進め、将来世代に責任が持てる財政を確立する必要があり、景気回復等による歳入面の環境改善に甘えることなく、厳しく歳出を見直し、歳出・歳入一体改革の第一歩として力強く踏み出すことが求められております。

 桑原区長は新たに、平成十八年度を初年度とし、平成二十年度までの三カ年を計画期間とする渋谷区実施計画二〇〇六を策定されました。本計画事業は七十四事業で、そのうち新事業は四十一事業となっており、これまでの計画の成果を受け継ぎながら、また厳しい財政状況を踏まえつつ、事業の重要性、緊急性、総合的な検討の上に立って従来の計画内容を新たな視点から見直したものとなっております。

 また、高齢者福祉の充実、障害者福祉の充実、少子化対策、旧大和田小学校複合施設、協働型のまちづくり、渋谷駅周辺地域の整備、震災対策の強化、区民サービスの向上等の区の抱える課題を具体的に挙げ、その対応を示すなど、桑原区長の区民福祉の増進に向けた取り組みがよりわかりやすいものとなっており、この渋谷区実施計画二〇〇六を高く評価するものであります。

 さて、この渋谷区実施計画二〇〇六に基づき編成された平成十八年度の予算案でありますが、一般会計歳入歳出予算額は七百三十一億八千万円と前年度より額で二十九億五千五百万円、率にして三・九%の減となっております。この減の主な理由は、旧渋谷小学校跡地複合施設建設を含む施設建設、改修工事費の減によるものであり、区民福祉の増進に係る経費については、引き続き重点的に予算配分が行われており、時宜を得たこの予算配分のバランス感覚は大いに評価するものであります。

 加えて、本定例会において平成十七年度補正予算第六号により、財政調整基金へ九十億円の積み増しを新たに実施し、将来を見据えた財政基盤の強化を図られております。

 以下、区長が所信表明に示された重点施策に沿いまして述べてまいりたいと存じます。

 まず最初に、国が推進する三位一体改革並びに都区制度改革についての桑原区長の考え方でありますが、我が会派としても強く支持するものであります。

 三位一体改革は、本来、地方分権の理念に沿い、国庫補助負担金を原則廃止し、歳入歳出面での地方自治体の自主性と責務を高める「国と地方の構造改革」であるべきであります。そのため、所得税から住民税への税源移譲を実施することとし、具体的には個人住民税税率一〇%フラット化により実現するとしていますが、都道府県と市区町村の配分割合が四対六になったため、本区においては大幅な減収が予想され、また特別区二十三区のうち九区では減収が見込まれるという地方分権に逆行することが想定されています。

 また一方で、この減収分を都区財政調整制度にて対応する方向性が今回の都区財調主要五課題をめぐる都区合意の中で示されておりますが、区長の主張されるとおり、調整三税の税源偏在を調整するための都区財政調整制度の中で、三位一体改革により住民税の減収分を補てん調整しようとすることは筋違いであり、地方分権の趣旨を忘れた数字合わせにすぎません。

 さらに、都区制度改革では、都区のあり方について検討するため、検討組織を都区共同で設置することになりました。東京都が想定する都区のあり方は、平成十二年の都区制度改革以前に逆行するものであり、桑原区長が所信表明で述べられた「人は、理解の届く集団の中でこそ人であり得る。人は自らの生活空間、社会空間を自らの意思で形成できるからこそ、地方自治であることを認識しなければなりません。区議会と連携し、区民の皆様とともにもう一度、自治の原点に立ち、地方自治のあり方について考えていただくことが渋谷区の発展につながるものと考えるものであります」という発言を心強く感じるとともに、強く支持するものであります。

 次に、グローバル化への対応としての人づくりでありますが、昨年九月、都市提携をしたトルコ共和国イスタンブール市ウスキュダル区はもちろん、「平和・国際文化都市」として、近隣アジア諸国等との幅広い交流のさらなる展開を期待いたします。

 次に、区民生活の安全についてでございますが、その第一が児童生徒の安全対策であります。

 区立小中学校、幼稚園では各校・園の保護者に限定したメール配信を平成十六年十二月から既に実施しているところでありますが、平成十八年度からは区内の犯罪防止効果をさらに向上させるため、電子メールによる不審者情報や防犯情報の配信を開始します。区内在住で国公立・私立小中学校に通学する児童生徒の保護者も対象に加えて、より広く、より早い情報提供と地域全体での情報の共有化を進めることは、本区の安全対策をさらに進めるものと期待するものであります。

 また、他方、繁華街の防犯強化のため、渋谷区ハチ公広場に民間ボランティア団体の協力を得て、防犯パトロールや来街者の相談のため私設交番の設置も計画されており、桑原区長の防犯・安全対策における姿勢と意気込みを感じさせるものであります。

 第二は、震災対策についてであります。

 本区は既に震災対策基礎調査を平成十七年度の補正第一号予算に計上し、区内建物三万九千六百棟について、専門の建築士による目視調査を実施し、建物の築年数や建物の構造等を測定したハザードマップ、いわゆる震災危険度マップが本年三月完成予定でございます。平成十八年度予算では、このハザードマップを活用し、避難所計画の見直し、避難路の検証、災害時要援護者対策の検討等を行い、さらに新たに木造住宅の耐震改修工事費の助成を実施するとともに、木造住宅耐震診断コンサルタント派遣の拡充が予定されております。区長が所信表明で述べられている「できることを確実に、有効に実践する」ことこそが被害を確実に減らすことであり、この震災対策の着実なる実行を大いに期待するものであります。

 次に、高齢者福祉施策についてであります。

 平成十八年度予算には、区内在住の六十五歳以上三万六千人の約八割を占める元気な高齢者が地域でより健康にいきいきと暮らせるようにシニアクラブ等の活動を支援し、健康づくりや仲間づくりの講座等を実施する「高齢者生きがい活動支援事業」が計上されております。このことは、平成十八年一月の渋谷区介護保険事業計画等作成委員会答申にある、区が実施すべき施策の大きな柱として示されている「一般の高齢者の社会参加と生きがいづくり」を具現化するものであります。また、ソフト面のみならず、その活動場所等のハード面についても、平成十八年十一月開設予定の幡ケ谷高齢者センターの整備、富ケ谷二丁目施設の建設経費、代々木四丁目施設の設計経費などが計上されており、高齢者福祉施策のさらなる拡充が図られております。

 また、介護保険についてでありますが、介護保険法改正に伴い、本年四月から介護予防を中心とした新たなサービス事業がスタートいたします。そのため本区では、六十五歳以上の誕生月健診に介護予防のための健診項目を追加し、認定を受けていない一般高齢者に対しスクリーニングを行い、特定高齢者に該当された方を対象に、介護予防のための運動機能の向上や栄養改善など地域支援事業を実施することとしております。また、地域包括支援センターの設置とともに、介護予防ケアマネジメントなど地域ケアの支援を総合的に行うこととし、そのため従来の六地区を八地区体制に再編することとし、大向地区には本年度から、本町地区については平成二十年度に開設することとし、所要経費を計上していることは、区民にとってまことに心強い体制の整備であります。

 次に、介護保険の負担でありますが、第一号被保険者の保険料を所得を考慮した保険料負担が可能となるよう、これまでの六段階制を九段階制に改めるとともに、きめ細かな料率の設定を行ったこと、さらに本区独自策である個別の保険料減額制度について、預貯金限度額を現行の二百四十万円から三百五十万円に引き上げ、対象者を拡大して実施するほか、生活支援手当の支給につきましても引き続き実施し、また介護保険サービスの利用者の負担についても、本区独自の介護保険サービス利用者負担額助成制度の対象サービスに平成十八年度から新たに創設される予防給付、地域密着型サービスを加え、現行の在宅八サービスを二十一サービスに拡大して実施するなど、努力をしていただきました。

 次に、障害者福祉についてでありますが、平成十八年度はいよいよ障害者福祉複合施設の建設に着手いたします。本施設は、区内で初めてとなる知的障害者入所更生施設を初め、知的障害者ショートステイのほか、知的障害者、身体障害者・児童のデイサービスや障害者地域自立生活支援センターを備えるなど、まさに本区の障害者福祉サービスの中核となる施設であります。関係する区民は平成二十年六月の開設を今から待ち遠しく感じておることでございましょう。

 また、障害者自立支援法が本年四月から施行されますが、この法の施行に基づき、福祉サービスを利用する方には、原則としてサービスにかかわる一割の定率負担と所得に応じた月額上限の設定に基づく負担となります。本区では、ホームヘルプサービスなどの居宅系サービスにおいて、都と連携してホームヘルプサービスを利用する低所得の方の負担割合を一〇%から三%に軽減する措置を講じ、加えて区独自の負担軽減策として、デイサービス、ショートステイを利用する際にも、同様の負担軽減措置を行うこととし、所要経費を計上するなどサービス拡充への意欲を感じさせるものであります。

 次に、教育についてであります。

 最初に、小中学校の施設整備については、平成十五年度に既に整備済みの普通教室冷房化に引き続き着手した特別教室冷房化が平成十八年度で完了予定であり、平成十八年度は新たに小中学校全校において、心のケアに配慮して教育相談室整備を実施するとともに、中学校の校庭整備や山谷小学校体育館、プール改築など教育環境の改善が計画的に進められています。

 また、区立小中学校の英語教育の拡充やスクールカウンセラーの活用事業などソフト面においても充実が図られ、桑原区長の教育に対する熱い思いがうかがえるものであります。

 また、上原中学校が開校いたしますが、英語や数学などの教科ごとに専用教室を使用する教科教室型が導入されることが子どもたちの学習意欲を高め、確かな学力習得を目指した学校づくりに寄与することを大いに期待したいと思います。あわせて、温水プールや体育館などの地域開放も開始されますが、区民の貴重な財産として、幅広い地域の皆様に利用していただくことを期待いたします。

 さらに、臨川小学校内に「臨川みんなの図書館」が開設されましたが、今後は学校との連携を推進し、地域に愛される図書館となるよう運営面にも十分意を払うよう期待いたします。

 また、中央図書館についても、基本設計・実施設計費が計上されており、生涯学習の中核的役割を担う図書館の充実として評価し、大いに期待するところであります。

 次に、放課後クラブについてであります。

 子どもたちの安全な放課後の居場所として、これまで加計塚、上原、鳩森、広尾、常磐松、神南、富谷の小学校七校で開設し、平成十八年度にはさらに六校において開校する予定でありますが、放課後クラブの内容が単に預かりにとどまらず、子どもたちに豊かな放課後を過ごさせ、また学力や体力の向上にもつながり得るスポーツ、文化などの体験学習など魅力あるプログラムが提供されるのであれば、保護者の理解を得ながら全校での実施を要望していきたいと考えるところであり、その取り組みが大いに期待されるところでございます。

 次に、少子化対策、子育て支援についてであります。

 平成十八年度においては、本区の合計特殊出生率とその原因を踏まえ、産みやすい、育てやすい、働きやすい環境づくりの視点に立った施策展開が図られております。

 一つは、子育て家庭の経済的支援と子どもの医療のため、現在、就学前の乳幼児を対象としている乳幼児医療費助成を「子ども医療費助成」として、中学三年生までの入院費についての助成の拡大であります。また一つは、妊娠期間中の経済的負担を軽減し、母体の健康保持増進を図り、健やかに安心して出産を迎えられるよう、新たに「ハッピーマザー助成事業」を創設いたしました。

 さらに、美竹の丘保育園の新設や既存の公立保育園での定員拡大、認証保育所のさらなる増設は、待機児解消と多様化するニーズにこたえるものと大いに期待するものであります。

 他方、子育て広場等の利用日の拡大、出産・育児などで退職した子育て世代の母親の再就職支援をするためのマザーズ・ワーカーサポート事業の実施など、子育てと仕事の両立を図るための施策も充実させております。

 次に、まちづくりについてであります。

 本区では区民による「協働型のまちづくり」を推進しておりますが、都市環境の悪化を未然に防ぎ、区民が住み続けられるまちづくりのため、地域特性に対応した地区計画や高さ制限についても区内全域に広げていくことが重要であります。そのため、区内各地に設置を予定しているまちづくり協議会を中心に議論を進め、合意形成のもと、地域に対応した高度地区による絶対高さ制限の導入を早期に希望するものであります。

 次に、渋谷駅周辺地域の整備についてでありますが、昨年十二月の都市再生緊急整備地域に指定されましたが、区長は、今後は行政関係者に事業者を交え、官民の役割分担を踏まえ、事業スキーム等について協議・調整を進めていくことが重要であり、本区は国・都とも連携を行い、事業の誘導等を図り、また地元の合意形成に努め、渋谷の将来像に沿うよう渋谷駅周辺地域の整備を推進していくと表明されております。是非、渋谷の未来のために大いに力を注いでいただきたいと考えます。

 次に、商工業の振興についてでありますが、商業環境整備や食肉販売店の支援などきめ細かい施策にも踏み込んで対応をされています。景気は順調に回復しておりますが、この回復の実感が隅々まで享受できるよう、今後とも支援の充実をお願いいたします。

 また、他方、創業支援や後継者の育成など区内中小企業や商店街の創造的な発展のため、これまでの経営者チャレンジ塾の実績を生かし、区内の大学等との連携を図るとのことですが、是非積極的に推進を図っていただきたいと思います。区内には大学を初めとした有力で貴重な資源がたくさんあります。商工振興のみならず、様々な分野・部門における産・学・公の連携を大いに期待いたします。

 次に、旧大和田小学校跡地に係る「文化、教育、福祉」の複合施設であります。

 二十一世紀は物の豊かさから心の豊かさの時代として、夢と希望をはぐくむ文化の時代でなくてはならないと区長は発言されております。その意味で、旧大和田小学校跡地における中小の文化ホールの設置は、自主的な文化活動の発表の場や交流の場を求める区民の切実な声にこたえるものであり、小中学生の合同発表の場、さらに伝統文化やすぐれた音楽や演劇など芸術鑑賞のための拠点となるものであります。「自然と文化とやすらぎのまち渋谷」を標榜する渋谷区として、その運営について大いに期待するものであります。

 また、健康センターを設置するとともに、福祉保健人材の確保策として、看護学校を医師会の負担で設置することにし、医師会館はこれに関連して医師会の費用で複合施設に取り込んだ計画は、区民福祉に寄与する施設として評価できるものであります。

 さらに、地域ニーズにこたえて図書館や保育園や教育センター、けやき教室と併設、さらには区民活動の場として高齢者の学習や地域集会施設、体育施設を併設する本施設は、区民待望の施設と言えます。

 今後は、パブリック・コメント制度の手続を経た後、平成二十一年度完成を目途に基本設計、実施設計を済ませ、工事着手を予定しているとのことですが、経費や運営方法についても財政調整基金を積み立て、財政運営に支障を来さないように十分に配慮するとともに、並行して施設運営のあり方についても検討、調整を進めると表明されており、手がたく、かつ着実な対応を評価するものであります。

 次に、環境問題についてであります。

 本庁舎や公会堂について省エネ改修や上原中学校などソーラーシステムの導入や環境教育などの啓発に取り組み、関連して新たにペットボトル回収機を設置し、さらに資源回収を促進するほか、家庭ごみの発生を抑制するため生ごみ処理機の購入費用の一部を助成することとしました。また、都市環境改善のため、屋上緑化にも積極的に取り組まれており、この取り組みと姿勢は、二十一世紀は環境の時代とも言われている中、まことに的を射たものと考えます。

 しかしながら、一人一人の取り組みではおのずと限界があり、今後は温暖化防止対策を実践する区民運動として、区民、事業者、区など各主体の協力のもと、地球温暖化対策を展開する必要があると区長も発言をされておりますが、強くその姿勢を支持するものであります。

 次に、平成十八年度の行財政運営についてであります。

 本区では区長のもと、行財政改革を総合的に進められておりますが、今後はさらにIT活用による行政コストのさらなる削減と行政プロセスの改善によるサービスの質の向上を目指されております。特に休日開庁については、先日の三月二十六日の日曜日より開始されましたことは大いに評価されます。

 また、職員定数を常に見直すとともに、特殊勤務手当九手当を平成十八、十九年度で廃止または見直しを行い、一億三千四百万円を削減するとのことですが、その努力に敬意を表するとともに、継続的な見直しを期待します。

 さらに、透明な区政の進展のため、個人情報の保護及び情報公開条例の見直しも進められております。

 次に、平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算についてであります。

 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計歳入歳出予算額は百九十六億三千六百四十七万八千円と前年度より額で二億八千四百七十五万円、率にして一・四%の減となっております。保険給付費が増傾向にある中で、平成十八年度の診療報酬改定が三・一六%の減となったことや、医療制度改革に伴う高齢者窓口負担割合の変更及び平成十八年度の税制改正に係る公的年金受給者等への国民健康保険料の激変緩和措置の設定などを加味し、給付と負担の適切な均衡を維持した予算となっており、評価するものであります。

 また、平成十八年度末までには後期高齢者医療制度のための広域連合も設立されると聞いております。今後とも平成二十年の医療保険制度改革を見据えながら、区民が安心して医療サービスを受けられますよう、効率的で着実な事業運営を期待するものであります。

 次に、平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計についてでありますが、歳入歳出予算額は百六十九億千六百五万五千円と前年度より額で三億二千九百五十五万八千円、率にして二・〇%の増となっております。これは平成十四年十月の老人保健法の改正により定率の自己負担が導入され、対象者が七十五歳以上に順次引き上げられているため、新たな受給対象者が原則として増加しないものの、加入者全体が高齢化するため、一人当たりの医療費の伸びに対応されたことなどによるものであります。

 次に、平成十八年度渋谷区介護保険事業会計についてでありますが、歳入歳出予算額は百億六千百十八万五千円と前年度より額で三億四千二百五十万七千円、率にして三・三%の減となっております。

 平成十八年度は介護保険法改正に伴い、介護予防を中心とした新たなサービス事業がスタートしますが、第三次介護保険事業計画の初年度でもあり、制度の充実と確実な運用を期待し、今後とも安定的な事業運営をお願いするものであります。

 私ども渋谷区議会自由民主党議員団は、一致団結して区民福祉の増進を図る観点から、渋谷区政を継続的・安定的に発展させていくために一層努力することをお誓い申し上げ、議案第二十六号、議案第二十七号、議案第二十八号及び議案第二十九号、それぞれの賛成討論といたします。

 以上、御清聴ありがとうございました。



○議長(芦沢一明) 四番岡本浩一議員。



◆四番(岡本浩一) 私は、議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算に反対の立場から討論をいたします。

 区民サービスの大前提となる予算に反対をすることがどんなに重大で大変なことかは十分に理解はしているところでありますが、今回提案された予算には、どう考慮しても納得がいかない事業が含まれております。将来の渋谷区を考えたとき、禍根を残す可能性が大変高いと考えるからです。

 それは、旧大和田小学校跡地施設計画において、解体費等として一億百八十五万円、そして債務負担行為として百二十億円が示されている点です。

 この建設には大きく二つの問題点があると思います。

 一つ目は、区民の巨額の税金を使用して不要不急の施設を建設することの是非の問題です。

 示された計画案では、プラネタリウム、音楽用の中ホール、伝統芸能関連の小ホールが計画されていますが、過去にプラネタリウムを建設した自治体は、その利用度の低さとランニングコスト等に頭を痛めているようです。また、小ホール、中ホールにしても、西原の「せせらぎ」に音楽ホールを建設する予定になっていたものが、地域住民からの道理ある批判が高まり、中止をした経過もあるわけです。今こそ、その教訓を生かすべきです。

 平成十九年度からは国の三位一体改革による住民税のフラット化等により、約七十億円の減収が見込まれている。今なぜ百二十億円という巨額な税金を利用して、後年度負担が高いと予想される施設を建設しなければならないのでしょうか。

 区ではパブリック・コメント制度を利用して区民の声を吸い上げると言っていますが、そもそも設計の委託が終了している段階では、その制度の趣旨を理解して使用しているとは言えないと思います。せめて構想段階での利用がその制度の有効活用であると言わざるを得ません。

 二点目は、昨年十二月二十八日に政令で都市再生緊急整備地域に渋谷駅周辺百三十九ヘクタールが指定されたことです。

 区でも公共・公営施設整備に当たっての課題として、一、ハチ公広場を含む駅前広場の再編・拡充、駐車・駐輪施設や周辺整備、二、地下鉄十三号線の整備及び東急東横線との相互直通化・地下化、三、銀座線を含む駅施設の大規模改良の検討、四、地形的特性に対応した立体的な歩行者ネットワーク形成の促進、五、交通結節機能の強化の五点を示しているわけです。

 旧大和田小学校跡地は、この整備地域に含まれているわけであります。当然、この指定を受ける前と後では利用計画に変更があらわれてもおかしくはないわけであります。

 一、二年かかろうとも区民参加の中でのこの施設の有効利用に関する審議会等を立ち上げ、論議していくことが必要と考えるわけであります。

 以上申し上げたことにより、議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算に反対の討論とします。



○議長(芦沢一明) 十八番伊藤美代子議員。



◆十八番(伊藤美代子) 私は、渋谷区議会公明党を代表いたしまして、議案第二十六号 平成十八年度渋谷区一般会計予算、議案第二十七号 平成十八年度渋谷区国民健康保険事業会計予算、議案第二十八号 平成十八年度渋谷区老人保健医療事業会計予算、議案第二十九号 平成十八年度渋谷区介護保険事業会計予算のそれぞれについて、賛成の立場から討論をいたします。

 景気は緩やかに回復基調を示しているものの、区民の生活の実情はまだまだ厳しく、雇用の安定及び新たな雇用の創出など、本格的な景気回復を臨む声が高まっております。

 また、「安全・安心なまちづくり」「より一層の福祉の充実」に関して区民の期待は大きなものがあります。

 桑原区長はこれまでも行財政改革に真剣に取り組まれ、着々と成果が上がっておりますが、昨年十月には新たに平成十七年度から平成二十一年度までを期間とした新行財政改革要綱を策定し、区民サービスの向上のため積極的に行政の内部改革に取り組む姿勢を示されました。

 また、平成十八年度から平成二十年度までの三カ年を期間とする実施計画二〇〇六を新たに作成し、区政の諸課題への具体的な対応を明示されたことは、高く評価するものであります。

 さらに、所信表明では三位一体改革や都区財政調整主要五課題についても言及され、その識見を示されました。三位一体改革の直接的な影響は平成十九年度以降でありますが、区長の行財政運営での手腕を大いに期待するものであります。

 さて、平成十八年度の予算案は、このような社会経済状況の変化を踏まえた計画等に基づき策定され、区民ニーズに即し、また区民福祉の向上のために編成されており、高く評価するものであります。

 以下、主要な施策について述べますと、まず国際交流でありますが、区長は所信表明で、今日のグローバルな国際社会にあっては、世界と仲よく、国際社会の発展に寄与する人づくりが求められており、そのため昨年九月、都市提携をしたトルコ共和国イスタンブール市ウスキュダル区はもちろんのこと、近隣アジア諸国等の幅広い交流を進めると発言されていますが、さらなる文化・教育面での交流を期待をしております。

 次に、安全・安心についてでありますが、電子メールによる不審者情報や防犯情報の配信は区内在住で国立・私立小中学校に通学する児童生徒の保護者も対象に加えられ、安全対策の促進が図られました。

 次に、防災についてであります。

 本区では平成七年一月の阪神・淡路大震災後に耐震診断の助成や耐震補強費への利子補給制度を実施し、建築物の耐震性の向上に努めてきましたが、平成十八年度には木造住宅の耐震改修工事費助成の新設と木造住宅耐震診断コンサルタント派遣の充実が図られています。これは建築物の耐震性の向上を促進し、地震に対する地域の安全性の向上を目的にしてのことでありますが、助成金額も高齢者等に配慮され、桑原区長の言われる優しい施策となっており、この積極的な取り組みを評価するものであります。

 次に、福祉施策についてであります。

 平成十八年度予算には、高齢者センターの整備費等が計上されているとともに、介護保険法改正に伴う介護予防のための地域支援事業や地域包括支援センターなどの新たなサービスが開始されることとなっており、高齢者福祉施策の充実が図られております。

 また、障害者福祉についてでありますが、平成二十年六月の開設予定の障害者福祉複合施設の建設経費が計上され、本年四月から施行される障害者自立支援法に基づくサービスについても、負担軽減措置も含め対応されており、ハード・ソフト両面における施策の充実を評価するものであります。

 次に、教育についてでありますが、我が会派が教育環境の改善として要望しておりました小中学校の特別教室を含めた全教室の冷暖房化については、平成十五年度に普通教室の冷房化を完了し、平成十八年度では特別教室の冷房化が完了予定であります。計画的な整備の実施を評価するとともに、さらなる教育環境の向上を期待をいたします。

 また、図書館の新設については、本年二月に臨川小学校内に「臨川みんなの図書館」が開設されましたが、十八年度予算案では中央図書館の基本設計、実施設計費が計上されております。

 我が会派が利用者の利便性向上として長年要望しておりました開館時間の延長及び休館日の分散も平成十七年度より実施されており、図書館施策の充実も図られております。今後は中央図書館改築に向け、IT化の推進や資料の充実も期待をいたします。

 次に、放課後クラブについてであります。

 放課後を中心に通いなれている学校施設を活用して、全児童を対象に子どもたちが安全で安心して過ごせる場として放課後クラブを区立全小学校に設置することを望んでおります。既に七校で実施され、十八年度で六校、十九年度で全校へ拡大されます。スポーツ、学習等を初め、今後は教育を視野に入れた新しい放課後クラブの取り組みを大いに期待をいたします。

 次に、少子化対策、子育て支援についてであります。

 かねてより我が会派が強く要望しておりました「ハッピーマザー助成」が創設されました。妊婦健診の費用や出産準備に利用できるよう、妊娠が確定した時点で一括して支給されるという画期的な子育て支援策であります。平成十八年七月より申請受け付けをすることになっております。所得制限はありません。渋谷区に住むすべてのお母さんが対象になります。

 児童手当の充実・拡大、乳幼児医療費助成を子ども医療費助成として中学三年生までの入院費についての助成の拡大とともに、高く高く評価するものであります。

 また、延長保育実施園の拡大や認証保育所を二園から三園に増園するなどの拡充が図られております。

 次に、大和田小学校跡地に係る「文化、教育、福祉」の複合施設であります。

 文化芸術振興の拠点として、また文化芸術振興基本条例の理念を具現化する施設として大いに期待するものであります。また、健康センターを初めとした諸施設についても複合施設のメリットを生かし、区民福祉の向上のための機能を有したものと評価するところであります。

 次に、環境問題でありますが、省エネや資源回収のほか、家庭ごみの発生を抑制するため、生ごみ処理機の購入助成制度が新設されました。従来のあっせん制度からの変更ですが、普及促進を期待をいたします。

 以上、我が会派が提案、要望してまいりました施策に意を酌んでいただき、平成十八年度予算として反映をしていただきました。桑原区長の英断に心より感謝を申し上げます。

 私ども渋谷区議会公明党は、今後も区民の皆様の声をしっかりと受け止め、その実現に全力を挙げ取り組んでいくことをお誓い申し上げ、議案第二十六号、議案第二十七号、議案第二十八号及び議案第二十九号それぞれの賛成討論といたします。

 ありがとうございました。



○議長(芦沢一明) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。これをもって討論を終結いたします。

 これから日程第三十三を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立を願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 これから日程第三十四を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立を願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 これから日程第三十五を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立を願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 これから日程第三十六を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立を願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 これをもって予算特別委員会は任務を終了いたしましたので、解消いたします。

 委員の方々には、まことに御苦労さまでございました。

 議事進行上、暫時休憩いたします。

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   休憩 午後四時二分

   再開 午後六時三十一分

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○議長(芦沢一明) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。

 ただいま総務区民委員会、座光寺委員長から議案第三十三号及び議案第三十四号の委員会報告書がそれぞれ提出されましたから、これを日程にそれぞれ追加することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、日程にそれぞれ追加することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま日程にそれぞれ追加した件については、日程の順序を変更し、順次議題とすることに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、日程の順序を変更し、順次議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第一を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△追加日程第一 議案第三十三号 渋谷区特別区税条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第三十三号 渋谷区特別区税条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月三十一日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第三十三号 渋谷区特別区税条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、地方税法等の一部改正に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、非課税限度額の見直しにより低所得者層にさらに課税され、個人住民税フラット化によりさらに低所得者が増税される結果となる。累進課税を守って応分の負担を求めるべきである、庶民のささやかな楽しみであるたばこ税についても増額することは賛成できない等の意見がありました。

 賛成の立場から、個人住民税フラット化により当区においては特に大幅な税収の減額となることから、行財政改革を進め、区民福祉の増進に努められたい。また、地方自治体への税源移譲に関し、区長会等で積極的に要請されたい。各制度の変更については、実施期日が異なることから十分な周知徹底に努められたい等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから追加日程第一を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 追加日程第二を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△追加日程第二 議案第三十四号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第三十四号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月三十一日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第三十四号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、高齢者に配慮した保険料賦課の特例措置を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、国保料の激変緩和措置であり、特に高齢者への保険料負担の急激な増額緩和を図るためのものである。対象者への経過措置の周知徹底を図られたい。今回の改正については、二十三区統一となっているが、区長には一昨年のような英断も期待する等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから追加日程第二を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第三十七を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十七 庶民増税と消費税増税に反対する請願

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

庶民増税と消費税増税に反対する請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

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○議長(芦沢一明) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました庶民増税と消費税増税に反対する請願について、総務区民委員会の審査経過並びに結果を御報告いたします。

 本請願は、渋谷区、渋谷民主商工会、代表者、宇田川好信さんほか六十九団体から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、定率減税全廃を中止し、配偶者控除や扶養控除、給与所得控除の廃止・縮小等による所得税増税を行わないこと及び消費税率の引き上げを行わないことについて、国に対して意見書を提出するよう求めているものです。

 審査の中で、反対の立場から、今回の税制改正は、個人所得課税である所得税、住民税をトータルで考えると、納税者の税負担が極力変わらないよう配慮されており、また区としても様々な支援施策を行っている等の意見がありました。

 賛成の立場から、定率減税、各種控除の廃止により、ますます庶民生活に大変な事態を生むことになる。その上での消費税アップは住民の生活を破壊し、中小企業、小売業を圧迫するものであり、区民の声を受け止めることが議会の役割である等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、本請願を不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三十七を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第三十八を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十八 渋谷区における歩行喫煙禁止条例の制定を求める請願

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   都市環境委員会審査報告書

渋谷区における歩行喫煙禁止条例の制定を求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              都市環境委員会委員長 鈴木建邦

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

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○議長(芦沢一明) 都市環境委員長の報告を求めます。

 鈴木委員長。



◆十九番(鈴木建邦) ただいま議題となりました渋谷区における歩行喫煙禁止条例の制定を求める請願につきまして、都市環境委員会の審査経過並びに結果を御報告いたします。

 本請願は、三鷹市、高校生環境連盟路上喫煙防止班班長、青山学院高等部、代表者、大濱崎卓真さんほか四百九人の方から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、現行の分煙ルールを歩行喫煙禁止条例を制定することによって刷新し、渋谷区内の人通りの多い繁華街における歩行喫煙の禁止及びたばこの吸い殻のポイ捨て禁止、また違反者に対して過料を科す罰則規定を設け、行政による周知活動、取り締まりを現行以上に積極的に行うよう求めているものです。

 審査の中で、反対の立場から、請願の思いは酌みたいが、まず現行のきれいなまち渋谷をみんなでつくる条例や分煙ルールを強化、拡充すべきである。過料を科すことに実効性の面から疑問がある等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、公共の施設内での全面禁煙や分煙は進んでいる。来街者の多い渋谷は都内有数の繁華街を抱え、歩行喫煙禁止の姿勢を示すことには大きな意義がある等の意見がありました。

 本請願については慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、都市環境委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三十八を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第三十九を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第三十九 子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              文教委員会委員長 五十嵐千代子

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

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○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。

 五十嵐委員長。



◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりました子どもの医療費助成制度を中学生まで通院費も拡大することを求める請願につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本請願は、渋谷区、新日本婦人の会渋谷支部、代表者、藤井絹代さんから提出されたものです。

 本請願の趣旨は、子どもの医療費助成制度を通院費も対象に中学生まで実施することを求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、三位一体改革が進められる中で、地方の財政状況は厳しくなり、少子高齢社会における持続可能な社会保障制度を考えなければならない。通院費まで拡大することは現在のところ拙速であり、十分な検証が必要である。また、拡大については理解するが、限られた財源の中でふさわしい形についてさらに検討していきたい等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、当区では、小中学生の就学援助が四人に一人という状況からも、子育て世帯の経済状況は深刻である。安心して子どもたちが医療を受けられるようにしてほしいという願いは、子育て世帯共通の願いであり、通院費まで拡大すべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第三十九を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第四十を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第四十 すべての学童クラブの存続を求める請願

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

すべての学童クラブの存続を求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              文教委員会委員長 五十嵐千代子

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

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○議長(芦沢一明) 文教委員長の報告を求めます。

 五十嵐委員長。



◆二十四番(五十嵐千代子) ただいま議題となりましたすべての学童クラブの存続を求める請願につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本請願は、渋谷区、渋谷区学童クラブ父母会連絡協議会準備会会長、高野伸樹さんほか五千九百六十四人から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、保育に欠ける子どもたちの生活の場である学童クラブを存続させること。学童クラブの保護者はもちろん、保育園の父母や区民に対する説明会を開くことを求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、現在の学童クラブには定員があり、待機児が多く、放課後クラブを推進してほしいという区民要求は高い。学童クラブを否定するものではないが、放課後クラブは始まったばかりであり、推移を見守りたい。また、地域によっては共存もあり得るが、限られた財源の中ですべての学童クラブを残すことは難しい等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、保護者が学童クラブも放課後クラブも選択できるよう求める請願であり、学校選択制で遠くから通う子どもが明るい時間に自宅近くの学童館に行くことが安全上望ましい。また、低学年の子どもが学校が終わってから家庭的雰囲気の中で放課後を過ごす生活の場である学童クラブは必要である等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論の通告がありますから、発言を許します。

 二十一番牛尾真己議員。



◆二十一番(牛尾真己) 私は日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりましたすべての学童クラブの存続を求める請願の採択に賛成する立場から討論を行います。

 本請願は、渋谷区学童クラブ父母会連絡協議会準備会会長、高野伸樹さんほか五千九百六十四人から提出されたものです。

 私はまず、この請願がなぜ五千九百六十五人もの多くの方々から提出されたのかを考えました。この請願は、学童クラブの保護者が中心になって集められたものです。一カ月にも満たない期間になぜこれほどまでの賛同が寄せられたのか。そこには、学童クラブを利用する子どものお母さん、お父さんが訴えた切実で熱い願いが込められ、それに共感して区民の間に子どもを大切にする渋谷をつくってほしいとという思いが広がったからだと思います。

 学童クラブの父母はもとより、保育園の父母、地域の商店、職場の仲間や実家、親戚などに学童保育の必要性を訴え、集められたのがこの請願署名です。

 私は、子どもが学童クラブを利用してきた議員としてまず何よりも、子育て世代の願い、区民の思いを重く受け止めたいと思います。

 採択に賛成する第一の理由は、区内の十二の学童クラブが今日の渋谷の子育て世代をしっかりと支えており、渋谷区の児童福祉にとってかけがえのない役割を果たすとともに、それを廃止することは許されないと考えるからです。

 これまでの渋谷の学童保育は一九六三年に全国初の公設公営の学童保育が渋谷学童館で始められて以来、児童福祉法に基づいて学校から独立した学童館で実施され、小学六年生まで無料の保育として運営され、多くの子どもの成長をはぐくんできました。私の息子もお世話になった広尾学童館は、地域の働くお母さんたちが学童館のための用地を地主と交渉して見つけ出して区に建設させたそうで、まさに区民の汗と願いの結晶とも言えるものです。

 渋谷区自身も、学童館で区が全面的に運営する学童保育を誇りにしてきました。学童クラブは、仕事などのために家に帰ってもお父さんやお母さんのいない子どもを家庭にかわって「お帰り」と迎える第二の家庭、つまり生活の場の役割を果たすものです。

 児童福祉法では、こうした児童に対して適切な遊び、生活の場を与えて健全な育成を図る事業として学童保育事業を位置づけ、国と地方自治体の責任を明記しています。そして、専門の指導員の配置や施設の整備などが進められてきました。

 渋谷区でも専用の保育室や図書室などを備え、資格を持った専門の職員を児童二十人に一人の割合で配置し、おやつも用意され、遊びや工作のクラブ活動を行い、誕生会や遠足など子どもが楽しく放課後を過ごせるような工夫を重ねるとともに、連絡帳で毎日の子どもの様子や変化、成長を保護者と共有しながら保育を実施してきました。

 今年一年生になった娘に聞くと、大きくうなずいて、学童は楽しいと答えるんですよと言うお母さんの話は、学童クラブが子どもにとって安らぎの場となっており、安心して子どもを預けられる施設であることを端的に示しているのではないでしょうか。

 そして、共働きの家庭が増えることなどで学童保育を希望する子どもが増え、待機児が毎年増加する中、父母の強い要求にこたえて笹幡児童センター内、幡代の学童館が増設されてきたのです。

 ところが区長は突然、全小学校で放課後クラブを実施し、その整備の整ったところから学童保育事業を放課後クラブに順次移行することを表明し、来年度からは氷川、広尾、富ケ谷の各学童クラブの新一年生の募集を調整するとして、事実上の募集中止を行ってきました。区長の表明は、機能が重複するから移行するというのがその理由ですが、この間の父母とのやりとりや定例会での質疑の中で明らかになったことは、放課後クラブでは保育の必要な子どもに対して保育は行わないということです。

 学童クラブをなくすことは、児童福祉法によって守られている子どもたちの保育を受ける権利を奪うことであり、福祉を投げ捨てるものにほかなりません。保育の必要な子どもを安心して預けられるという学童クラブの役割は、放課後クラブで置きかえることはできないのです。父母が強く訴えている、学童クラブがなくなったら私の子どもはどこで保育してくれるのでしょうかという声を、区は真摯に受け止めるべきです。

 また、学校内に設置する放課後クラブの方が安全だと言っていますが、学童クラブでは指導員の目が一人一人の子どもに行き届く中で、毎日の出欠確認を行うとともに、心のケアも含めて子どもの状態に合った対応が行われているのです。

 また、そもそも小学校数に対して学童クラブの数が少ないままになっていることが、学校から学童館までの道のりを長くしている根本原因です。新年度も学童クラブの申し込みは七百九人で、各館ごとの待機児の合計は百二十四人となっています。また、本来、学童クラブの対象となる放課後クラブB会員も二百八十九人に上っていることからも、早急に一学校区一学童館の増設計画を立てていくことが、子どもたちの保育に責任を持つべき自治体の責務です。

 第二の賛成理由は、区が保護者を初めとした関係者に何の相談もなく、一方的に廃止を打ち出したことに問題を強く感じるからです。

 学童クラブ廃止の区の方針を父母が初めて知り得たのは、一月十五日付の「区ニュース」で、氷川、広尾、富ケ谷の各学童館のクラブ児の募集を調整するとしたときです。既にこの時点で区の学童保育廃止の方向は決定されており、その決定に至る間に父母を初め関係者、区民の意見を聞いた形跡はなく、その経過の説明は全くありません。

 区長は本定例会の所信表明で、「区民生活を知らずして区政はあり得ない。声にならない声を区政に生かしていくよう努めることが私の職責」と言いましたが、この姿勢は全くないと言わざるを得ません。

 また、子ども家庭部の対応は、父母への説明会は開かないとしていましたが、父母の強い要請の中でやっと、四月になったら開くと言い始めたと聞いています。しかし、既に新年度からの募集調整は強行され、三つの学童館の新一年生は大きく減らされているのです。

 区の先に廃止ありき、既成事実をつくってからの説明という姿勢は許されるものではありません。この間の父母への対応を反省し、直ちに学童クラブ廃止の方針を白紙に戻し、今後の学童保育の方向について保護者、区民とともに、考え、充実させていくべきです。

 私は請願者の声、そして意見を言えない子どもたちの声を受け止め、保育の必要な子どもにしっかりと責任を持つためにも、議員の皆さんの御賛同をいただくことをお願いいたしまして、賛成する討論といたします。



○議長(芦沢一明) ほかに討論はありませんか。これをもって討論を終結いたします。

 これから日程第四十を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 議事進行上、日程第四十一及び日程第四十二を一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第四十一 介護保険・新予防給付の実施にともない、軽度者の介護サービスの改善を求める請願



△日程第四十二 患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかかれる医療」を求める請願

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○議長(芦沢一明) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

介護保険・新予防給付の実施にともない、軽度者の介護サービスの改善を求める請願

患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかかれる医療」を求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、それぞれ不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十八年三月二十八日

              福祉保健委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 芦沢一明殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

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○議長(芦沢一明) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま一括議題となりました二請願につきまして福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、介護保険・新予防給付の実施にともない、軽度者の介護サービスの改善を求める請願につきまして報告をいたします。

 本請願は、渋谷区、渋谷民主商工会、代表者、宇田川好信さんほか四十九団体から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、新予防給付の実施に伴い、要支援一、二と認定される軽度者に対するヘルパー派遣などの介護サービスや自立認定者への生活支援型ホームヘルプサービス等が従来どおり受けられるように求めるものです。

 また、地域包括支援センターについては、高齢者一人一人の実態をきめ細かく把握できるような体制の整備を求めています。

 審査の中で、反対の立場から、適切なケアマネジメントに基づく介護サービスは引き続き受けられることが望ましいが、軽度の認定者への介護給付が必ずしも介護度の改善につながらないことから、従来のすべてのサービスが継続されることには賛成できない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、地域包括支援センターについては、ケアマネジャーなど過重な業務量が予想されることから、高齢者に配慮したケアマネジメントを行うためにも職員配置の充実は必要である。軽度者の介護サービスや生活支援型サービスについては、自立促進のためにも従来どおり継続されたい等の意見がありました。

 次に、患者・国民負担増計画の中止と「保険で安心してかかれる医療」を求める請願につきまして報告いたします。

 本請願は、渋谷区、渋谷生活と健康を守る会、代表者、河野 満さんほか五十八団体から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、現在、政府・厚生労働省が行っている医療制度の改革については患者負担を引き上げ、患者の医療を受ける権利を脅かすことにより、病気の早期発見・治療を妨げるものであるため、政府に対し、保険診療や入院時の食事・居住費などの患者負担を軽減し、高齢者の医療費負担と保険料を引き上げないことなど意見書の提出を求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、高齢者一人当たりの医療費は依然として伸びており、医療制度改革は急務の課題である。一定の所得を超える方々の負担増や診療報酬の見直しはやむを得ないものである等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、国会に提出された医療制度改革法案の内容などから、今後、高齢者に対する負担の増加については多くの区民が不安を持っており、区議会として国に意見書を提出すべきである等の意見がありました。

 本委員会は慎重審査の結果、それぞれ不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第四十一及び日程第四十二を一括採決いたします。

 なお、委員長の報告はそれぞれ不採択であります。

 以上二件はそれぞれ採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者少数。

 よって、一括された議題はそれぞれ不採択とされました。

 日程第四十三を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第四十三 第三十一回オリンピック競技大会の東京招致に関する決議

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○議長(芦沢一明) 提案理由の説明を求めます。

 二十七番染谷賢治議員。



◆二十七番(染谷賢治) ただいま議題となりました第三十一回オリンピック競技大会の東京招致に関する決議につきまして、決議案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 第三十一回オリンピック競技大会の東京招致に関する決議(案)。

 オリンピックは、スポーツを通じて世界平和の実現に大きく貢献する、世界最大のスポーツ・文化の祭典である。

 一九六四年の第十八回オリンピック東京大会は、わが国の戦後復興の象徴として開催され、多くの国民に感動と自信を与え、生まれ変わった東京、そして日本の姿を世界にアピールした。これを機に、東京は更なる発展を続け、政治、経済、文化が高密度に集積する世界に類を見ない大都市となった。

 本区も、渋谷公会堂を初め国立代々木競技場や選手村などが主会場となり、区民を挙げて協力し、その後の飛躍的な発展を遂げる機会ともなった。

 その後、半世紀近くを経て、大都市東京において、オリンピックを開催することは、世界平和を希求する強い意志を世界にアピールするとともに、これまで培ってきた独自の伝統・文化や先端的な技術・産業を世界に発信し、環境にやさしい成熟した都市東京の姿を全世界に示す機会となる。

 渋谷区区には、東京オリンピック開催時の競技施設や緑豊かな街並みがあり、交通の利便性にすぐれ、魅力的な商業施設を有しているなど、オリンピック開催に貢献できる要素がある。

 次期オリンピック競技大会が、代々木公園を初めとした緑豊かな渋谷区の環境を守り、環境の世紀にふさわしい大会を目指すことになれば、自然と調和した渋谷の街や、各国の競技者が集う大会を通して「平和・国際都市」渋谷の姿を広く世界にアピールする好機ともなる。

 よって、渋谷区議会は、渋谷区民、都民の共通の願いである二〇一六年開催の第三十一回オリンピック競技大会の東京招致を求めるものである。

 右、決議する。

 なお、提出者は、薬丸義朗議員、吉野和子議員、植野 修議員と私、染谷賢治でございます。

 何とぞ皆様の御賛同をいただきますようお願い申し上げて、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(芦沢一明) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これから討論に入ります。討論の通告がありますから、発言を許します。

 三十三番苫 孝二議員。



◆三十三番(苫孝二) ただいま議題となりました第三十一回オリンピック競技大会の東京招致に関する決議について、日本共産党渋谷区議団を代表して反対の討論をいたします。

 最初に、我が党のオリンピックに関する基本的立場を表明します。

 我が党はオリンピックについて、世界の人々がスポーツを通じて交流する平和の祭典であると認識しており、そのことに反対するものではありません。

 しかし、そのオリンピックが巨大開発の理由とされたり、環境破壊につながるような計画に組み込まれ推進されるものであれば、その招致に賛成することはできません。石原都知事のオリンピック招致に関しての一連の発言は、東京オリンピック招致を大規模開発の起爆剤としようとしており、都民と都財政に深刻な影響を与える方向を示しています。

 さきに開かれた東京都議会第一回定例会で石原知事は、オリンピックに向けた基盤整備について、幹線道路のネットワークなどの広域的な交通基盤の集中的整備、羽田空港の再拡張・国際化、横田基地の軍民共有化による空のアクセスの拡充、首都圏三環状道路や都内の骨格幹線道路などを十年後のオリンピックを目指して集中的に整備を進めると表明しました。

 石原知事が示した首都圏三環状道路のうち東京都が直接建設に当たる首都高速環状品川線は、一千億円以上の負担が都に求められるものであります。

 また、外郭環状道路の場合、本体だけでも一兆三千億円の事業費が予定されております。その外郭環状道路ですが、二月に開かれた国土開発幹線自動車道路建設会議の検討路線にも上っていない高速道路であります。政府ですら検討路線にのせていない高速道路をオリンピックに間に合わせるため急遽建設するということになれば、巨額の税金投入をすることになります。

 さらに石原知事は、マスコミのインタビューに答えて、羽田と築地市場跡地をターミナルにして地下道路をつくるなどと述べています。羽田と築地を結ぶ地下道路を建設するとなれば、当区で建設が進められている首都高速道路環状新宿線の経費で計算すると、一兆円規模の費用が必要となります。これらの道路建設を見ても、今回のオリンピック招致が莫大な税金投入と環境破壊になることは明らかです。

 また、石原知事はオリンピック招致を表明した当初から、自ら氏子総代を務める明治神宮周辺の大開発に言及しており、環境を守る立場とはほど遠いものです。事実、東京都からオリンピック招致のための調査などを委託されている電通が、神宮外苑の再開発構想を持って大手ゼネコンなどを訪問していることも報道されており、石原知事の世界一のコンパクトな大会という表明と全く違う、巨大開発と一体となったオリンピック招致ということのねらいが次第に明白になってきています。

 さらに、環境破壊という点では、当区の代々木公園について昨年十月二十八日の読売新聞の夕刊で、代々木公園にオリンピック競技場一兆円再開発構想と報道され、これを読んだ区民の間から、代々木の森の緑が壊されるのではないか、オリンピックの名による緑の破壊は御免ですという不安の声が出され、その声は根強くあります。

 また、四年に一度、世界の五大陸から大勢の人々が集い交流するというオリンピックを開催するという大事業を実施することについて、都民の意見も聞かず秘密裏に進められていることも重大であります。

 この間、東京都が公にした資料は、東京オリンピック基本構想懇談会の報告と二〇一六年東京オリンピック主要関係施設検討候補地図だけであります。懇談会の議事録や提出資料、都が電通に委託した調査、開催経費の試算などオリンピック招致の是非を検討する上で必要不可欠の資料がいまだに公にされていません。

 札幌市の場合、市議会がいち早くオリンピック招致決議を行い、その是非が問われました。札幌市では開催する場合の経費を試算し、開催経費が一兆八千三百二十八億円、うち札幌市の負担が二千五百五十億円であることを市報で全市民に知らせました。その上で市民アンケートを行い、賛否がともに三分の一という結果を受けて、市の財政状況も勘案し、市長が開催見送りを表明したのであります。

 今回同じく名乗りを上げている福岡市でも開催概要計画を公表し市民からの意見を求めており、いまだに計画の詳しい内容を示さない東京都とは大違いです。

 以上の点から、日本共産党渋谷区議団は、巨大開発を推進し環境破壊につながるオリンピック招致の決議をすべきではないと考え、反対討論といたします。



○議長(芦沢一明) ほかに討論はありませんか。これをもって討論を終結いたします。

 これから日程第四十三を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(芦沢一明) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり決定されました。

 日程第四十四を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

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△日程第四十四 閉会中の調査事件について

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○議長(芦沢一明) お手元に御配付いたしました特定事件継続調査事項表に記載のあります各件については、それぞれ所管の委員長から、さらに調査を要するとの申し出がありましたから、閉会中も調査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(芦沢一明) 御異議ないと認めます。

 よって、さよう決定されました。

 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) このたびの定例会には、平成十八年度当初予算案を初め多くの重要議案につきまして御審議をお願いしましたところ、厳しい日程の中、日々遅くまで真摯な御審議を賜り、それぞれ原案のとおり御議決を賜りまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げたいと存じます。

 また、別途追加提出いたしました保健所使用条例、特別区税条例、国民健康保険条例につきましても早速の御審議を賜り、御議決いただきましたことに対し、重ねて厚くお礼を申し上げたいと存じます。

 審議中にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の区政執行に当たり十分尊重してまいりたいと存じます。

 なお、平成十八年度におきましては、本区の財政基盤に重大な影響を及ぼす住民税の都区配分率等の変更に伴い、今後は減収対策等を総合的かつ真剣に取り組んでいかなくてはならない、このように思っております。

 また、都市交通の広域化や効率化のため、二十三区の分合や大都市行政としての都区役割分担のあり方を都区で検討を進めることと相なりますが、渋谷区の存在につながる重要な課題であります。今後とも区議会と密接な御連携のもと対応してまいりたいと、このように考えております。

 三月二十六日日曜日は区政始まって初めて休日開庁いたしたわけでございますが、多数の区民から感謝や様々の意見をいただきました。このことは区民本位の区政推進が区民の身近な自治体としての区政への信頼につながることの証左であると存じます。

 本年はとりわけ重要な課題を抱える年であり、区議会の御助言をいただきながら、これからも区政の推進に努めてまいりたいと存じます。

 閉会に当たりお礼を申し上げ、この言葉にかえさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(芦沢一明) 本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって本日の会議を閉じ、平成十八年第一回渋谷区議会定例会を閉会いたします。

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   閉議・閉会 午後七時二十一分

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右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。

渋谷区議会議長   芦沢一明

渋谷区議会議員   吉野和子

渋谷区議会議員   森 治樹