議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 渋谷区

平成16年 11月 定例会(第4回) 12月09日−12号




平成16年 11月 定例会(第4回) − 12月09日−12号










平成16年 11月 定例会(第4回)



          平成十六年 渋谷区議会会議録 第十二号

 十二月九日(木)

出席議員(三十四名)

  一番  前田和茂      二番  奈良明子

  三番  小林清光      四番  松岡定俊

  五番  沢島英隆      六番  栗谷順彦

  七番  芦沢一明      八番  平田喜章

  九番  金井義忠      十番  薬丸義朗

 十一番  東 敦子     十二番  水原利朗

 十三番  丸山高司     十四番  岡本浩一

 十五番  伊藤毅志     十六番  吉野和子

 十七番  古川斗記男    十八番  伊藤美代子

 十九番  鈴木建邦     二十番  長谷部 健

二十一番  牛尾真己    二十二番  森 治樹

二十三番  新保久美子   二十四番  五十嵐千代子

二十五番  木村正義    二十六番  齋藤一夫

二十七番  染谷賢治    二十八番  座光寺幸男

二十九番  広瀬 誠     三十番  植野 修

三十一番  小林崇央    三十二番  岡野雄太

三十三番  苫 孝二    三十四番  菅野 茂

欠席議員(なし)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席説明員

    区長            桑原敏武

    助役            神山隆吉

    収入役           内山卓三

    企画部長          星宮正典

    総務部長          山内一正

    区民部長          菊池 淳

    福祉部長          池山世津子

    厚生部長          松崎 守

    保健衛生部長        上間和子

    都市整備部長        古川満久

    土木部長          三浦惟正

    環境清掃部長        田中泰夫

    安全対策本部長       佐戸幸弘

    防災担当部長        柴田春喜

    都市基盤整備調整担当部長  小笠原通永

    教育委員会委員長      原 秀子

    教育委員会教育長      足立良明

    教育委員会事務局次長    北村奈穂子

    選挙管理委員会委員長    石井治子

    選挙管理委員会事務局長   坂井正市

    代表監査委員        倉林倭男

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員

事務局長  諸岡 博  次長    小湊信幸

議事係長  倉澤和弘  議事主査  松嶋博之

議事主査  岩橋昭子  議事主査  鈴木弘之

議事主査  中山俊幸  議事主査  宮本 勇

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   平成十六年第四回渋谷区議会定例会議事日程

           平成十六年十二月九日(木)午後一時開議

日程第一   報告第十一号 専決処分の報告について

日程第二   報告第十二号 専決処分の報告について

日程第三   報告第十三号 専決処分の報告について

日程第四   報告第十四号 専決処分の報告について

日程第五   議案第五十二号 渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例

日程第六   議案第五十三号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例

日程第七   議案第五十四号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例

日程第八   議案第五十五号 渋谷区ふれあい植物センター条例

日程第九   議案第五十六号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例

日程第十           「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める」国への意見書提出の請願

日程第十一          学童クラブの待機児解消のため学童館の増設を求める請願

日程第十二          乳幼児医療費無料制度を子ども医療費無料制度として中学生までの実施を求める請願

日程第十三          「いつでも、どこでも、安心して受けられる介護保険制度」への改善を政府に求める請願

日程第十四          大規模自然災害による被災者の救援と生活再建支援の充実を求める意見書

日程第十五          閉会中の調査事件について

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   開議 午後一時

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) ただいまから本日の会議を開きます。

 この際、会議規則に基づき、六番栗谷順彦議員、二十九番広瀬 誠議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。

 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。

   〔諸岡事務局長報告〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 本日の会議に出席を求めた説明員は前回報告のとおりであります。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

渋監発第三十六号

   平成十六年十一月三十日

 渋谷区議会議長殿

               渋谷区監査委員 倉林倭男

               渋谷区監査委員 橋口雄平

               渋谷区監査委員 植野 修

   平成十六年十月末日現在における例月出納検査の結果について(平成十六年度)

 地方自治法第二百三十五条の二の規定により執行した出納検査の結果を下記のとおり報告する。

   〔「記」以下の朗読を省略いたします〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) これから日程に入ります。

 議事進行上、日程第一から日程第四までを一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第一 報告第十一号 専決処分の報告について



△日程第二 報告第十二号 専決処分の報告について



△日程第三 報告第十三号 専決処分の報告について



△日程第四 報告第十四号 専決処分の報告について

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 報告内容の説明を求めます。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) ただいま議題となりました報告四件について御説明申し上げます。

 報告第十一号は、旧渋谷小学校跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約につきまして、報告第十二号は、旧渋谷小学校跡地複合施設(仮称)建設電気設備工事請負契約につきまして、報告第十三号は、旧渋谷小学校跡地複合施設(仮称)建設空気調和設備工事請負契約につきまして、報告第十四号は、旧渋谷小学校跡地複合施設(仮称)建設給水衛生設備工事請負契約につきまして、専決処分をいたしましたので、法の定めるところにより御報告申し上げる次第であります。

 よろしく御了承賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 以上で報告聴取を終了します。

 日程第五を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第五 議案第五十二号 渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   総務区民委員会審査報告書

議案第五十二号 渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 丸山高司殿

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま議題となりました議案第五十二号 渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、区の機関に係る手続等に関し、電子申請等により行うことができるようにするための通則を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、将来、証明書等の交付を電子化した場合、公的個人認証において、住基ネットを利用することとなるのは問題である等の意見がありました。

 賛成の立場から、電子申請サービス等の実施により、区民の利便性が拡大する。今後、個人情報保護・セキュリティ対策、及び大量一括請求への対応について検討を進め、制度の安全性、信頼性の確保に努められたい等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第五を採決いたします。

 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(丸山高司) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第六及び日程第七を一括議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第六 議案第五十三号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例



△日程第七 議案第五十四号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   総務区民委員会審査報告書

議案第五十三号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例

議案第五十四号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

              総務区民委員会委員長 座光寺幸男

渋谷区議会議長 丸山高司殿

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 総務区民委員長の報告を求めます。

 座光寺委員長。



◆二十八番(座光寺幸男) ただいま一括議題となりました議案第五十三号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例及び議案第五十四号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第五十三号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例は、渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、新たな条例制定に伴う文言整理と情報媒体の追加であり、引き続き適切に対応されたい等の意見がありました。

 次に、議案第五十四号 渋谷区戸籍事務及び住民基本台帳事務における本人確認等に関する条例の一部を改正する条例は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律及び渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、交付申請手続の電子化により、利便性が拡大するが、制度の悪用による個人情報漏えい等の危険性があるので、情報管理を徹底されたい。窓口での本人確認手続については、事故等のないように、さらに留意されたい等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第六及び日程第七を一括採決いたします。

 以上二件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(丸山高司) 御異議ないと認めます。

 よって、以上二件はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 日程第八を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第八 議案第五十五号 渋谷区ふれあい植物センター条例

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   都市環境委員会審査報告書

議案第五十五号 渋谷区ふれあい植物センター条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

              都市環境委員会委員長 新保久美子

渋谷区議会議長 丸山高司殿

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 都市環境委員長の報告を求めます。

 新保委員長。



◆二十三番(新保久美子) ただいま議題となりました議案第五十五号 渋谷区ふれあい植物センター条例につきまして、都市環境委員会の審査経過並びに結果を御報告いたします。

 本案は、渋谷区ふれあい植物センターを設置するため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、住民合意のない清掃工場の還元施設であり、建設費用、運営経費とも多大であって税金の無駄遣いである。施設面でも、植栽スペースもわずかであり、実施予定事業もこの施設で行わなければならないものではない等の意見が出されました。

 賛成の立場から、条例第一条の目的である、緑化等の活動拠点となるとともに還元施設として工場周辺の生活環境の向上が図られる施設となるよう、企画を実施し、入園料免除規定等の趣旨を生かして近隣住民にも配慮した施設となるよう運営されたい等の意見が出されました。

 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、都市環境委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第八を採決いたします。

 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(丸山高司) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第九を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第九 議案第五十六号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   文教厚生委員会審査報告書

議案第五十六号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

               文教厚生委員会委員長 森 治樹

渋谷区議会議長 丸山高司殿

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 文教厚生委員長の報告を求めます。

 森委員長。



◆二十二番(森治樹) ただいま議題となりました議案第五十六号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例につきまして、文教厚生委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、スポーツセンター屋外施設の種別の追加等を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、区民から要望の多かったフットサル場の設置、プール利用時間の細分化等は、区民のニーズにこたえたものであり、区民のスポーツ振興につながり、評価できる。フットサル場の設置には、近隣の理解を得て実施をし、利用者が気持ちよく使用できるよう運営に努めること、学生のための割引制度や区民優先枠も検討されたい。

 また、屋内プールのコース単位の貸切り使用料を定めたことにより、貸切り使用の拡大ができ、個人でスイミングを楽しむ方と、団体によるコース貸しの区分けができるようになり、安全な運営が一層進むものと思う等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、文教厚生委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

 質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第九を採決いたします。

 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(丸山高司) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 日程第十を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第十 「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める」国への意見書提出の請願

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   文教厚生委員会審査報告書

「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める」国への意見書提出の請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、採択すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

               文教厚生委員会委員長 森 治樹

渋谷区議会議長 丸山高司殿

   意見 請願の趣旨に沿うよう善処されたい

   措置 教育委員会に送付するものとする

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 文教厚生委員長の報告を求めます。

 森委員長。



◆二十二番(森治樹) ただいま議題となりました「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める」国への意見書提出の請願につきまして、文教厚生委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本請願は、渋谷区 新日本婦人の会渋谷支部 代表者 藤井絹代さんから提出されたものです。

 本請願の趣旨は、「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める」意見書を国に提出することを求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、教育基本法は半世紀以上改正されておらず、この間、教育は社会状況の変化の中で多くの問題を抱え、極めて危機的状況に直面している。改定は喫緊の課題であり、抜本的な改革の第一歩として、新しい理念に基づいた教育振興基本計画の制定も視野に入れた議論がなされているところである等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、教育基本法は平和憲法の理念に基づいて定められたもので、改正は今の教育の内容を一変させ、行政のあり方の転換をもたらしかねないことから、改正には国民の合意を得る努力が必要である。教育の抱える問題は政府与党の教育行政によって生じているものであり、教育基本法を生かして解決するべきである等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、採択すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教厚生委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

 十九番鈴木建邦議員。



◆十九番(鈴木建邦) 文教厚生委員長にお尋ねをいたします。

 ただいま、審査報告では本請願を採択すべきものという報告がございましたけれども、この請願の項目を見ますと、意見書を国に提出してほしいという項目でございますけれども、一体意見書の案文の御用意はあるんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(丸山高司) 文教厚生委員長の答弁を求めます。

 森委員長。



◆二十二番(森治樹) 先ほど報告したとおり、多数の委員で決定したとおりです。



○議長(丸山高司) 十九番鈴木建邦議員。



◆十九番(鈴木建邦) 再度お尋ねいたします。

 意見書の案文はあるんでしょうか、ないんでしょうか、お願いいたします。



○議長(丸山高司) 文教厚生委員長の答弁を求めます。

 森委員長。



◆二十二番(森治樹) 請願の趣旨で準備したいと思います。



○議長(丸山高司) 十九番鈴木建邦議員。



◆十九番(鈴木建邦) 私の質問は、意見書案文があるかないかということを尋ねたわけですが、残念ながら文教厚生委員長の今の答弁、大変不誠実であると、そのように思います。

 今回、「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める」国への意見書提出の請願ということですから、請願の趣旨として、請願者の意図としては意見書を提出せよというところにあると思います。今回の取扱いはその趣旨、思いに完全に、十分に対応できているとは思えない、そのように思います。



○議長(丸山高司) ほかに質疑はありますか。これをもって質疑を終結いたします。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十を採決いたします。

 本件は、採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(丸山高司) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第十一を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第十一 学童クラブの待機児解消のため学童館の増設を求める請願

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   文教厚生委員会審査報告書

学童クラブの待機児解消のため学童館の増設を求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

               文教厚生委員会委員長 森 治樹

渋谷区議会議長 丸山高司殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 文教厚生委員長の報告を求めます。

 森委員長。



◆二十二番(森治樹) ただいま議題となりました学童クラブの待機児解消のため学童館の増設を求める請願につきまして、文教厚生委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本請願は、渋谷区 区民と働く者の要求を実現する渋谷連絡会 代表者 野口一美さんほか四十七団体から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、学童クラブの待機児を一刻も早く解決するため、学童館を増設することを求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、学童館の待機児は放課後クラブ事業で大幅に減少すると想定される。放課後クラブの指導員の配置については、公社に対して有資格者で経験豊富な人材の継続的雇用を要求している。また、待機児解消は当然だが、放課後クラブを否定するような文言がある。一刻も早く待機児解消を求めておきながら、数年かかる学童館新設を求めるのは理解できない等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、現在でも六十七名の待機児童がおり、学童館に入れない子どもは「かぎっ子」になっており、深刻な事態をどう解消するのかが問われている。この間、笹幡と幡代学童館を増設したが依然待機児は多い。学童館と放課後クラブとでは施設面でも大きな違いがあり、区のプロジェクトチームも一小学校区一学童館を打ち出している等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教厚生委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十一を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は、採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(丸山高司) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第十二を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第十二 乳幼児医療費無料制度を子ども医療費無料制度として中学生までの実施を求める請願

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   文教厚生委員会審査報告書

乳幼児医療費無料制度を子ども医療費無料制度として中学生までの実施を求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

               文教厚生委員会委員長 森 治樹

渋谷区議会議長 丸山高司殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 文教厚生委員長の報告を求めます。

 森委員長。



◆二十二番(森治樹) ただいま議題となりました乳幼児医療費無料制度を子ども医療費無料制度として中学生までの実施を求める請願につきまして、文教厚生委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本請願は、渋谷区 新日本婦人の会渋谷支部 代表者 藤井絹代さんから提出されたものです。

 本請願の趣旨は、乳幼児医療費無料制度を子ども医療費無料制度として中学生までの実施を求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、少子化対策は経済的給付だけでなく、社会全体で考えるべきであり、様々な声を聞きながら費用対効果を見詰め、慎重に実施すべきである。また、多様な選択肢を考えていくべきであり、財源を視野に入れながら検討していくべきである等の意見がありました。

 また、賛成の立場から、次世代育成支援行動計画のためのニーズ調査でも、子どもを持つ多くの家庭から、中学生まで拡大してほしいとの要望が強くある。来年四月から台東区、港区でも所得制限なしの実施を発表している。約三億四千万円の予算で実現できる等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、文教厚生委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十二を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は、採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(丸山高司) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第十三を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第十三 「いつでも、どこでも、安心して受けられる介護保険制度」への改善を政府に求める請願

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   福祉保健委員会審査報告書

「いつでも、どこでも、安心して受けられる介護保険制度」への改善を政府に求める請願

 本委員会は、付託を受けた右請願を審査の結果、不採択とすべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成十六年十二月七日

              福祉保健委員会委員長 古川斗記男

渋谷区議会議長 丸山高司殿

   意見 請願の趣旨に沿い難いため

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 古川委員長。



◆十七番(古川斗記男) ただいま議題となりました「いつでも、どこでも、安心して受けられる介護保険制度」への改善を政府に求める請願につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本請願は、渋谷区 渋谷社会保障推進協議会 代表者 福井典子さんほか四十四団体から提出されたものです。

 本請願の趣旨は、二〇〇五年の介護保険制度抜本見直しに際して、国民への負担増ではなく、介護施策に対する国庫負担の引き上げ、保険料・利用料の応能負担の導入と、低所得者の免除制度の確立、介護基盤整備への国の財政支援の強化を実現するよう、政府関係機関に意見書の提出を求めるものです。

 審査の中で、反対の立場から、第三回定例会に提出された請願内容と大きく変わらない。現在、介護保険制度の見直し中で、二十歳からの保険料徴収は行わない等の報道もあり、政府案が正式に発表されるまで、その推移を見守るべきである等の意見がありました。

 賛成の立場から、五年目の介護保険制度抜本見直しの目的は、必要な人が必要な介護を受けられる制度への改善でなくてはならない。この目的に沿うよう政府関係機関に意見を挙げるべきである等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、本請願を不採択とすべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十三を採決いたします。

 なお、委員長の報告は不採択であります。

 本件は、採択することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(丸山高司) 起立者少数。

 よって、本件は不採択とされました。

 日程第十四を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第十四 大規模自然災害による被災者の救援と生活再建支援の充実を求める意見書

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) 提案理由の説明を求めます。

 二十五番木村正義議員。



◆二十五番(木村正義) ただいま議題となりました大規模自然災害による被災者の救援と生活再建支援の充実を求める意見書につきまして、意見書案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 本年は、新潟県中越地震の発生や観測史上最多を数える台風が上陸するなど、日本列島は近年まれにみる大規模な災害に見舞われたところである。この一連の災害によって全国各地に甚大な人的・物的被害がもたらされ、住民生活と地域経済に大きな影響を及ぼしている。

 この深刻な事態に対しては、国として速やかな応急措置と復旧対策を講ずるとともに、被災された住民がより早く生活が再建できるよう抜本的対策を早急に講ずることが必要である。また、被災者の生活再建の根幹をなす被災住宅への復旧対策も検討が求められるところである。

 よって渋谷区議会は、国会及び政府に対し、被災者生活再建支援法を改正し、より被災地の実態に対応した救援と被災者の生活再建が早期に実現できるための万全の対策を講ずるよう強く求めるものである。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。

 なお、提出者は、芦沢一明議員、吉野和子議員、広瀬 誠議員、菅野 茂議員と、私、木村正義の五名でございます。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、防災担当大臣あてであります。

 何とぞ御賛同をいただきますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(丸山高司) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(丸山高司) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。討論なしと認めます。

 これから日程第十四を採決いたします。

 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(丸山高司) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は原案のとおり決定されました。

日程第十五を議題に供します。

   〔小湊次長朗読〕

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第十五 閉会中の調査事件について

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(丸山高司) お手元に御配付いたしました特定事件継続調査事項表に記載のあります各件については、それぞれ所管の委員長から、さらに調査を要するとの申し出がありましたから、閉会中も調査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(丸山高司) 御異議ないと認めます。

 よって、さよう決定されました。

 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) このたびの定例会には議案五件、人権擁護委員の諮問二件、専決処分の報告四件を提出いたしまして、それぞれ御審議をお願い申し上げたところ、それぞれ原案どおり御議決、御了承いただき、ありがとうございました。

 なお、御審議中にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の区政執行に当たり十分尊重してまいりたいと存じます。

 とりわけ、新潟県中越地震を踏まえ、本区震災対策の強化について区議会の各会派から御提言を賜りました。

 区といたしましても、区議会の御提言はもちろんのこと、防災関係機関、団体との協議を進め、より実践的で対応行動力の強化に寄与するよう今後とも検討を進めてまいりたいと存じます。

 くしくも先週十二月四日土曜日から五日日曜日早朝にかけまして、温帯性低気圧通過による強風により、区内各地で倒木の被害が発生し、小田急線代々木八幡付近で倒木により、一時不通となりました。

 そのため、地元町会長や区議会議員から早々と御一報をいただき、また消防団も出動したと伺いましたが、このこと一つをとっても区の情報体制と関係機関との連携のあり方について深く示唆をいただいたと、このように思っているところでございます。あらためて身を引き締め対応してまいります。

 さて、本年もあと二十日余となりました。急施案件のない限り、本日が本年最後の本会議と相なります。寒さもますます厳しくなる折、くれぐれも御健康に留意され、御家族ともども御健勝裏にお過ごしになられ、めでたく新年をお迎えになられますよう、心から御祈念を申し上げまして、あいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(丸山高司) 私からも一言申し述べさせていただきます。

 本日をもちまして本年最後の議会となります。

 今年一年間、各議員の方々におかれましては、議会に提案されました諸議案、また区民からの請願や陳情につきまして、終始御熱心に御審議の上、それぞれ御議決をいただきました。さらに未完の都区制度改革の解決を目指して、本定例会の冒頭に「都区財政調整主要五課題の早期解決を求める意見書」を、最終日に「大規模自然災害による被災者の救援と生活再建支援の充実を求める意見書」をそれぞれ全議員の御賛同を得て御決定いただきましたことに、感謝を申し上げます。

 各常任委員会での国内諸都市の視察、管内及び管外施設の視察につきましても精力的に取り組まれ、その成果を生かして区政進展に寄与されてこられましたことに、心から敬意を表します。

 また、この一年間、桑原区長を初め行政委員、理事者、職員の皆様には安全安心に暮らせる豊かな渋谷区政のさらなる充実のため、議会との連携を深めつつ、御努力いただきましたことに心から感謝を申し上げるところでございます。

 さて、師走の時期を迎え、何かとお忙しいことと思いますが、何とぞ御自愛くださいまして、御家族ともども輝かしい新年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げ、私のごあいさつといたします。

 本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって本日の会議を閉じ、平成十六年第四回渋谷区議会定例会を閉会いたします。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   閉議・閉会 午後一時四十二分

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。

渋谷区議会議長   丸山高司

渋谷区議会議員   栗谷順彦

渋谷区議会議員   広瀬 誠