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東京都 渋谷区

平成27年  6月 定例会(第2回) 06月12日−08号




平成27年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−08号










平成27年  6月 定例会(第2回)



        平成二十七年 渋谷区議会会議録 第八号

 六月十二日(金)

出席議員(三十四名)

  一番  斉藤貴之      二番  藤井敬夫

  三番  一柳直宏      四番  近藤順子

  五番  松山克幸      六番  田中匠身

  七番  伊藤毅志      八番  治田 学

  九番  吉田佳代子     十番  須田 賢

 十一番  笹本由紀子    十二番  堀切稔仁

 十三番  斎藤竜一     十四番  佐藤真理

 十五番  下嶋倫朗     十六番  久永 薫

 十七番  沢島英隆     十八番  岡田麻理

 十九番  小柳政也     二十番  鈴木建邦

二十一番  秋元英之    二十二番  田中正也

二十三番  牛尾真己    二十四番  五十嵐千代子

二十五番  前田和茂    二十六番  丸山高司

二十七番  木村正義    二十八番  染谷賢治

二十九番  栗谷順彦     三十番  古川斗記男

三十一番  薬丸義人    三十二番  芦沢一明

三十三番  苫 孝二    三十四番  菅野 茂

欠席議員(なし)

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出席説明員

    区長            長谷部 健

    副区長           千葉博康

    企画部長          久保田幸雄

    文化・都市交流担当部長   植竹ゆかり

    総務部長          藤本嘉宏

    施設整備担当部長      秋葉英敏

    庁舎総合対策部長      佐藤賢哉

    庁舎建設技術担当部長    秋葉英敏

    危機管理対策部長      柳澤信司

    区民部長          松澤俊郎

    福祉部長          安蔵邦彦

    子ども家庭部長       倉澤和弘

    健康推進部長        広松恭子

    都市整備部長        大澤一雅

    渋谷駅周辺整備担当部長   須藤憲郎

    土木清掃部長        黒柳貴史

    清掃担当部長        星野大作

    教育委員会教育長      森 富子

    教育振興部長        児玉史郎

    生涯学習・スポーツ振興部長 児玉史郎

    選挙管理委員会委員長    伊藤美代子

    選挙管理委員会事務局長   吉田恭子

    代表監査委員        竹田 穰

    監査委員事務局長      船本 徹

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事務局職員

事務局長  斉藤則行    次長    藤田暢宏

議事係長  松嶋博之    議事主査  根岸正宏

議事主査  真下 弘    議事主査  高木利樹

議事主査  武田真司    議事主査  石川研造

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      平成二十七年第二回渋谷区議会定例会議事日程

               平成二十七年六月十二日(金)午後一時開議

日程第一         議会運営委員四人選任の件

日程第二 議案第三十九号 渋谷区基本構想等審議会条例

日程第三 議案第四十号 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例

日程第四 議案第四十一号 渋谷区個人情報保護条例の一部を改正する条例

日程第五 議案第四十二号 渋谷区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例

日程第六 議案第四十三号 平成二十七年度渋谷区一般会計補正予算(第一号)

日程第七 議案第四十四号 旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約

日程第八 議案第四十五号 専決処分の承認について

日程第九 報告第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について

日程第十 報告第二号 平成二十六年度渋谷区一般会計予算事故繰越しの報告について

日程第十一 報告第三号 株式会社渋谷都市整備公社の経営状況の報告について

日程第十二 報告第四号 株式会社渋谷サービス公社の経営状況の報告について

日程第十三 報告第五号 渋谷区土地開発公社の経営状況の報告について

日程第十四 報告第六号 一般財団法人渋谷区観光協会の経営状況の報告について

日程第十五 報告第七号 公益財団法人渋谷区美術振興財団の経営状況の報告について

追加日程第一      自治権確立特別委員会設置に関する件

追加日程第二      交通・公有地問題特別委員会設置に関する件

追加日程第三      庁舎問題特別委員会設置に関する件

追加日程第四      五輪・パラリンピック対策特別委員会設置に関する件

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   開議 午後一時

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○議長(木村正義) ただいまから本日の会議を開きます。

 この際、会議規則に基づき、三番一柳直宏議員、三十二番芦沢一明議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。

 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。

     〔斉藤事務局長報告〕

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 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。

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 本日の会議に出席を求めた説明員は、前回報告のとおりであります。

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○議長(木村正義) この際、区政一般に関する質問を許可いたします。

 なお、事前に質問の通告がありましたから、順次指名いたします。

 十二番堀切稔仁議員。



◆十二番(堀切稔仁) 皆さん、こんにちは。

 区長、当選おめでとうございます。区長は、議員時代に議会の中で、二元代表制を否定するような立場で議員の権限を制限することを容認してきました。今後それが今の立場でどのように変化をするのか、四年間確認してまいりたいと思っております。

 そこで、堀切稔仁から、区長へ大きく三点質問させていただきます。

 まず、大枠の一点目は、区施設についてでございます。

 区施設の最大課題でもございます新庁舎事業についてでございます。

 本事業は、敷地内に建てられる民間施設と新庁舎等がございますが、この新庁舎等にかかわる区事業費、さらには、横に建ちます民間事業費、総事業費について、それぞれ報告を求めます。

 また、新庁舎について、今後、区民の皆様へも住民説明会や意見交換、ワークショップなど実施する予定はあるのか、御所見をお伺いいたします。

 さらに、河津さくらの里しぶやについてでございますけども、本施設の運営については、今の長谷部区長は、前区長と同じ考え方なのか、また、長谷部区長自身に別のお考えがあるのか、さらに、今後どのようなスキームで本施設の運営を考えているのかお伺いいたします。これもお答えいただきたいと思っています。

 大枠の二点目でございますが、渋谷区の今後の保育についてでございます。

 前区長の保育施策では、入園しやすさばかりが区内外にアピールされ、過大な募集に対しまして、既存の保育施設だけで足りないにもかかわらず、壊しては建てる、さらには、土地を取得しては建てる、最後は、建替えのために一時施設だけでなくて、区立公園なども園舎に使うなど、先の見えない保育計画であり、まことにひどいものでございました。その結果、代々渋谷区にお住みになり納税をされている方すらも、自らが子どもを育てようというときに、保育園に入園できない状態になっております。いま一度、区内全体の保育施設の取得、建て直しについて、施設白書など、さらには、一人当たりの子どもの平均の平米数などの変更等を行い、今後の保育施設についての施設設置について御所見をお伺いしたいと思っております。

 さらに、今後の保育施設、人件費、無制限にこれを使わないためにも、区内の待機児童等の保育計画について、入園についても、区内に長年御在住の方と、さらには新規の方と、これを方々別々に分けて考えることが私は必要だと思っております。その辺の入園条件についても御所見をお伺いいたします。

 第三番目は、シブヤ大学についてでございますけども、シブヤ大学は、渋谷サービス公社に支払うべき財産使用許可相当の損害額が約一千万円になっております。この問題が発覚してから四年経過しております。しかしながら、渋谷サービス公社に支払われた金額はその四分の一で、残り四分の三はまだ返還されておりません。今後、返済計画等をシブヤ大学に出させ、そして公表すべきと考えますが、区長の御所見をお伺いいたします。

 以上でございます。



○議長(木村正義) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 無所属、堀切稔仁議員の一般質問に順次お答えします。

 まず初めに、区施設について二点のお尋ねです。

 初めに、新庁舎についての御質問です。

 この建替え事業は、区が定期借地権を設定し、その対価として、民間事業者が区庁舎等を建設するものです。

 定期借地権の対価となる新庁舎の事業費につきましては、さきの区議会第一回定例会で御議決をいただき変更いたしました基本協定にも記載してあるとおり、定期借地権の評価額二百十一億円と等価です。他方、民間施設の事業費につきましては、事業者が計画中です。

 また、御質問の「話し合い」や「勉強会」の中身はわかりませんが、これまでに他の議員からいただいた御意見を踏まえ、新庁舎の窓口サービスの使いやすさやわかりやすさの検討の際には、区民や職員の意見を聞きながら進めてまいります。

 次に、河津さくらの里しぶやについてです。

 今後どのようなスキームを考えているかとの御質問です。

 このことについては、昨日、民主党、鈴木建邦議員にお答えしたとおり、当初の取得目的である区民保養施設としての運営を継続しながら、設備や立地条件を生かした利用の促進や、運営方法の改善に取り組んでまいります。

 次に、渋谷の今後の保育についてお答えします。

 保育施設の取得、建て直しなどの今後の保育施設の考え方につきましては、所信表明で申しましたとおり、待機児童解消は、本区の最重要課題の一つとして、あらゆる保育資源の活用も視野に入れ、様々な手法を検討し、待機児童解消に向け努力を努めてまいります。

 また、保育園入園の利用調整に当たっては、公平公正に実施する必要があり、法令等にのっとり、保育の必要性の高い方からと考えています。

 次に、シブヤ大学についての御質問です。

 この件については、渋谷サービス公社とシブヤ大学の問題であり、区としてお答えする立場にありません。

 渋谷サービス公社からは、シブヤ大学より着実に支払いが行われているとの報告を受けており、裁判の中でも認められております。そのような考えはありません。

 以上です。



○議長(木村正義) 堀切稔仁議員。



◆十二番(堀切稔仁) ただいま区長から御答弁いただきましたけども、本当に二元代表制を理解されているのかちょっと怪しいと思うんですよね、私。それはなぜかといいますと、議会に対しまして、今までも一度も民間事業費、これ庁舎についてですけども、こういうものに対しては全く示されていないんです。総事業費も、これもまた示されておりません。二百十一億円だけが、これが出されているだけと。これでは、やはり議会として、今後やはりこの庁舎の問題に関しましては、理解をなかなか得られないのではないかなと思いますし、住民の方からはもっと理解得られないと思います。

 そこで、区長にお伺いしますけども、この事業費三つについて、区事業費、民間事業費、総事業費自体を区長は御存じなのかということを一点お伺いします。

 さらには、シブヤ大学に対しましては、お立場をちゃんと理解されているのであれば、今度は議員としてこれをやっているわけじゃないんですよ。サービス公社というのは、区長自体が筆頭なわけじゃないですか。そして四年間、このお金が返ってこないために、サービス公社のお金というのは、この部分は空転しているわけですよ。そうであれば、今そこの筆頭なわけですから、きちっと返済計画を区民のために出させ、それは、当然やるべきことではないでしょうか。これに対してもう一度、サービス公社の責任者としてもお伺いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(木村正義) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 堀切議員の再質問にお答えします。

 二元代表制については関係ないんじゃないかな、このことについてはと思っています。総事業費についても知っています。

 次のサービス公社についての件ですが、これは完全に訴訟の話でやっているところなので、この場で私がお答えすることではないと思っています。



○議長(木村正義) 堀切稔仁議員。



◆十二番(堀切稔仁) 区長へ再々質問させていただきたいと思います。

 知っているのであれば、言えばいいじゃないですか、別に議会に。何でそれが言えないんですか。そもそもこれに関しては、誰もが今情報公開で得れば得られる情報になっているんじゃないんですか。少なくとも不動産再鑑定が今出されていて、それにはこの計画が出されていますよね。その金額に関しては、ちゃんと公表するべきじゃないですか、議会に。議会を軽視しているということから私は二元代表制を理解していないんじゃないかと言っているわけです。ですので、知っているのであれば、ちゃんとお答えすべきだと思います。

 さらに、シブヤ大学に関しましては、これはやはり四年間、これ、長谷部さんの、もともと区長としてなる前から、これ、お知り合いの方がこの事業にもかかわっているわけじゃないですか。そうであれば、区長としても、御友人としても、きちっとこれ返済計画を出させていく、経営者としてきちっと区のほうにこのお金を出させる、計画を出させる、それは当然のことだと思います。ですので、計画はこれは出させていただきたいと思っております。これは指摘にしておきます。ですので、まず、この庁舎の三事業費、是非ともお答えください。



○議長(木村正義) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 堀切議員の再々質問にお答えします。

 おっしゃっている部分についてはですね、それは企業ノウハウの部分、前の区長もそうおっしゃっていました。それについてここで行政の立場から申すことは何もありません、残念ながら。



○議長(木村正義) 二十一番秋元英之議員。



◆二十一番(秋元英之) 私は、日本共産党渋谷区議団として、区長に質問いたします。

 質問に入る前に、一言述べさせていただきます。

 私はこのたび、区民の皆さんの大きな御支持を受けまして、区議会議員として初当選させていただきました。格差と貧困の問題の解消、若者を初めとした雇用の問題やブラックな働かせ方の根絶に向けて、そして、住民の命とくらしを守るという、自治体本来の役割を忘れることなく、小さなお子さんから御高齢の方まで安心して暮らせるまちづくり、くらし・福祉・教育最優先の区政の実現に向けて働いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、質問に入らせていただきます。

 初めに、小中学校の給食費の無償化についてです。

 現在、格差と貧困の問題、特に子どもの貧困が増え続けていることが日本中で深刻な問題となっています。割合にして一六%以上、ほぼ六人に一人です。総数にして三百万人以上の子どもたちが貧困の状態にあります。渋谷区では、就学援助を受ける生徒の割合が、昨年度は小学生で二二・八%、中学生で三七・二%となっていることからも明白で、貧困の連鎖から子どもを守る、区の責任が問われます。

 文部科学省の調査によると、子ども一人当たりの年間にかかる費用は、学校外の活動費を含めて、公立学校の小学生が三十三万四千百三十四円、公立学校の中学生が四十七万千七百五十二円となっています。区立小学校の給食費は、五・六年生が年額四万九百三十七円で、中学生は年間六万一千百八十円と、学校にかかる費用の中でも、給食費は大きな支出の一つとなっています。

 憲法二十六条であるように、義務教育は無償が原則となっています。また、学校給食は、国の出した食育推進基本計画で、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるようにするとしているように、食育でもあります。そのことからも、学校給食は、子どもたちの発育と発達にとって欠かすことのできない、教育の重要な要素であると言えます。

 全国では既に、北海道三笠市や兵庫県の相生市など、給食費の無償化を実施する自治体が広がっています。その中の一つに、栃木県の大田原市があり、食育の観点から踏み切っています。また、無償化実施一年後にアンケートを行いました。その結果、九割の保護者が、給食代として使っていたお金を、朝夕の食費や習い事などに充てたと回答しています。また、この結果を見る限り、給食費は日々の生活の中で、本来ならば切り詰めなくてもよい費用を切り詰めたりしながら支払っていたのではないでしょうか。

 区内の小学五年生と三年生の子を持つお母さんは、「上の子がやっているスイミングを下の子もまねしてやってみたいと言ったので、下の子にもやらせていますが、上の子がやっているサッカーもやりたいと言い出したらどうしようか不安です。学校にかかる負担がもう少し減れば、習い事用の費用にも回せるし、文房具や上履きなども新しいものにかえさせてあげられるんですが」と話しています。

 このように、学校給食費の無償化は、保護者の経済的負担を軽減させると同時に、子育てと未来ある子どもたちを支援し、子どもの学ぶ権利を保障するためにもとても重要だと考えます。

 なお、この実現にかかる費用は、渋谷区では約二億六千万円です。私は、区立の小中学校の給食費を無償化することを提案します。区長に所見を伺います。

 次に、中学生まで実施している子ども医療費無料化を高校生まで拡大させることについてです。

 高校生を持つ家庭では、授業料や部活、交通費などの経済的負担が中学生とは比較にならないぐらい重くなります。文部科学省の調査では、十二年度、公立高校に通う子どもの一年間の支出が平均で三十八万六千四百三十九円、私立では九十六万六千八百十六円となっています。これだけ支出が多い中で、病気やけがの治療にかかる費用は、突発的なものです。せめて家計のことを気にせずお医者さんに通わせたいという親の願いは切実です。

 高校生の医療費無料化を実施している自治体の数は、昨年四月の段階で、外来は二百一、入院は二百十五となっており、広がってきています。

 都内の北区、千代田区では、既に条例で、経済的支援をして、「一層安心して暮らしてもらう」として、高校三年生までの医療費無料化を実現させています。千代田区の子ども支援課では、「高校生の受診は小中学生の三倍近い」とコメントしています。それは、高校ならではのハードな部活動などの特性から出る結果かもしれません。私自身も、中学生のときは柔道部、高校生のときは山岳部で、山の中を走る競技登山などのトレーニングなどを行うため、骨折するなどけがとは常に背中合わせでした。また、区内で高校生の子を持つ保護者からは、「子どもが空手部に入っていて傷が絶えないが、親の負担を考えて病院に行くことを遠慮していました。これから大学に入れる費用の準備も考えなければならないので、是非医療費を無料化してほしい」との話もありました。

 医療費の無料化を広げることは、保護者の経済的な負担を減らすとともに、子どもの成長を保障することにつながると思います。渋谷区におきましては、約七千万円の医療費負担を行うことで実現が可能です。

 高校生の子どもを持つ親の切実な願いに応えて、また、子育てを支援するためにも、高校生の医療費無料化を求めます。区長に所見を伺います。

 次に、保育園の待機児解消についてです。

 今年四月の段階で、認可保育園の申し込み者数が千四百六十四人と、一年前よりも百八十六人も増えています。今年四月のどこにも入れなかった子どもは二百五十二人と、昨年を大きく上回る深刻な事態となっています。

 区長は、「保育園の待機児解消で、民間ビルのフロア活用や小規模保育の実施など、あらゆる保育資源の活用も視野に入れる」と言っていますが、渋谷区のニーズ調査結果では、認可保育園への入園希望者が五六%以上となっています。

 認可保育園では、ゼロ歳から五歳児まで安定した保育が保障されています。保育士の処遇も保障され、安定して働き続けることで、経験ある保育士から若い保育士へと経験が蓄積され、良質な保育を継続して保障することができます。また、看護師も配置され、障害児加算もあることから、困難を抱えた子どもも安心して預けることができます。

 日本共産党区議団が毎年行っている、区政・くらしのアンケートにおいても、保護者から「安心して働きながら、子どもを預けられる保育園を増やしてほしい」、「広い園庭があり、子どもが伸び伸びと遊べる保育園に預けたい」など、質の高い保育の確保を望む声が圧倒的に多くありました。保護者の願いは、認可保育園での良質な保育です。

 児童福祉法第二十四条一項で、保護者の申し込みがあれば、区は、保育を必要とする子どもを保育所で保育する保育実施義務を負うことを明記してあるように、待機児童の解消は、公的責任であり、その責任は区長にあります。

 子どもの権利条約では、全ての子どもは、よりよい環境で育ててもらう権利があるという観点も踏まえて、保育園の待機児解消は、認可保育園の増設で行うべきと考えます。区長の所見を伺います。

 日本共産党区議団は、この間、一貫して認可保育園の増設を求め、都有地、国有地の活用を求めてきました。東京都も都有地や民有地活用への助成を打ち出しています。

 区として、国や都に対して、全ての遊休地を明らかにするよう強く求めるべきです。具体的には、幡ヶ谷二丁目の都営住宅跡地、代々木二・三丁目の公務員宿舎跡地などの活用を求めるべきです。区長に所見を伺います。

 続きまして、区立保育室の設置が計画されている上原公園についてです。

 今年一月に行われた区議会第一回臨時会で、日本共産党区議団は、区立保育室を上原公園内に設置することについて、保育園の待機児解消は喫緊の課題だということから賛成の立場をとりました。しかしながら、その際に、子どもたちが安心して遊べ、区民の誰もが憩える快適な住環境としての公園を確保することとして、公園の代替地を直ちに求めました。

 また、近隣住民からは、「周辺の空き地、空き家、土地を借り受ける、航研通りのセットバックした土地を一時借用するなど地域の遊休施設の利活用をすることで解決はできないか」と提案もされております。

 さらに、近隣住民からは、区立保育室を公園内につくるに当たり、「住民に対する説明や情報開示が少ない、遅い」といった声も上がっていますので、住民との合意形成を大切にすべきです。

 上原公園について、区長の所見を伺います。

 続きまして、自転車・バイクの駐輪場についてです。

 代々木上原駅周辺では、自転車駐輪場がとても不足をしています。平日の午後、駅周辺の自転車置き場近くは、違法駐輪の自転車が多く散見され、駅周辺の環境を乱しています。特に、住民が駅からハチ公バスの停留所へ向かう途中で、停留所の手前で遮断されるような格好で、また、歩行者同士がすれ違うのに譲り合わなければならないほど通路をふさぐ格好で、違法駐輪されている自転車に大変迷惑をしています。

 駐輪場を管理する係員は、違法駐輪の自転車に違反の貼り紙を九時から五時までの作業時間の間、何枚も貼ります。平日多いときでは、駅高架下だけで五十枚以上貼ることもあるそうです。また、係員は、所定の場所から空きが出るたび、鍵のかかった違法駐輪の自転車を持ち上げて移動させるといった作業をしています。

 代々木上原駅周辺では、このようなことが主に平日の午後は常態化してしまっているため、駐輪場周辺は、所定の位置にしっかりと固定されているもの、そうでないものとあわせ、違法駐輪の貼り紙のしてある自転車がかなり目立つ状態になっています。駅利用者の安全面でも、利便性を確保する面でも、歩行者、障害者、ベビーカーなど多くの方が安心してスムーズに通れるようにすることは、区と鉄道事業者の責任です。これを解決するためには、駐輪場の台数を増やすことが求められます。

 区民からは、「駐輪場の料金が場所によって違い、一日で三百円かかるところもあるので、二十四時間で百円の料金の駐輪場を増やしてほしい」との声が上がっています。また、高校生の子を持つ区民からは、「収入は減る一方なので、通学のための利用は無料にしてほしい」との声が上がっています。

 区として、違法駐輪対策として近隣の民有地を借りるなどして、二十四時間で百円の駐輪場を増やすべきです。そして、高校生の利用については区内全域で無料にすべきです。区長に所見を伺います。

 最後に、代々木八幡駅周辺のバイク駐輪場についてです。

 代々木八幡駅周辺にはバイク駐輪場が少なく、インターネットで検索をしても十二台分の駐輪場しか出てきません。富ヶ谷一丁目一三番地の遊歩道まで足を延ばしても、時間貸し駐輪場は自動二輪、原付合わせて二十七台分しかありません。これでは、バイクの駐輪スペースを確保するのは困難と言えるのではないでしょうか。

 代々木八幡駅南口、代々木公園駅八幡口の周辺の横道、裏道には違法駐輪のバイクが何台もとまっています。

 平日調査したところ、富ヶ谷一丁目一〇番地付近だけでも少なくとも十二台のバイクが違法駐輪されていました。また、周辺の住民からは、「いつもこの付近は違法に駐輪されていて、放置されたままのバイクも多くある。早く何とかしてほしい」との声が上がっています。バイク駐輪場の確保は、早急に改善しなければならない課題です。

 代々木八幡駅周辺に、民有地を借り上げるなどして、バイク駐輪場の増設を求めます。区長に所見を伺います。



○副議長(沢島英隆) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 日本共産党渋谷区議会議員団の秋元英之議員の一般質問に順次お答えします。

 まず最初に、小中学校の給食費無償化についてのお尋ねです。

 渋谷区では、経済的理由によって就学困難な児童または生徒の保護者に対して、給食費の全額を就学援助として支給しており、昨年度、小学生で約二一%、中学生では約三五%の世帯が支給対象となっています。

 就学援助により、経済的負担の軽減が必要な世帯に対する区の責務は果たしておりますので、全児童・生徒を対象とする給食費無償化は、現在考えておりません。

 次に、高校生の医療費無料化についてのお尋ねでありますが、本区は、中学生まで無料化しているところです。財政負担等もあり、これを拡大する考えは持っていません。

 次に、保育園の待機児解消について、認可保育園の増設と都有地、国有地の活用についてのお尋ねです。

 本区は、これまでも適地を確保しながら、最近四年間で千人以上の定員拡大を図ってきました。

 今後の保育施設整備については、所信表明で申したとおり、認可保育園に限らず、あらゆる保育資源の活用も視野に入れ、様々な手法を検討し、待機児解消に向けて努力を続けていきます。

 なお、所管課は国や都に対して、土地の活用を求めて引き続きアプローチをしています。

 区立保育室の設置を計画している上原公園についてのお尋ねです。

 上原公園の保育室整備につきましては、昨日、民主党渋谷区議団の鈴木建邦議員にお答えしたとおり、さらに検討し、結論を出していきます。

 また、情報開示につきましては、ルールにのっとり適切に処理をしています。

 次に、代々木上原駅周辺の自転車駐輪場についてのお尋ねです。

 代々木上原駅周辺には、渋谷区の協定民営の駐輪場が二カ所、小田急電鉄が運営する駐輪場が一カ所あり、合計で約八百台の収容台数があります。

 これらの駐輪場については、午前九時ごろから午後四時ごろまで、満車になる場合があり、特に午後の買い物客が多くなる時間帯は、駅周辺の違法駐輪が増加する傾向があります。

 この地域の駐輪対策として、既存駐輪場のラック改修などによる駐輪台数の拡大を検討してまいります。

 一方、午後の買い物客による短時間の違法駐輪については一層の指導、啓発を行っていきます。

 また、利用料金については、義務教育期間まで無料にしておりますので、高校生まで無料にする考えはありません。

 次に、代々木八幡駅周辺にバイク駐輪場の増設をすべきとのお尋ねです。

 本区では、まず、自転車駐輪場の整備を最優先に考えており、平成二十六年三月に、代々木八幡駅八幡橋高架下に百六十二台分の駐輪場を増設したところです。

 バイクについては、自転車と比較して、駅の利用者の割合が低く、区外から勤務先への通勤や買い物のために使うケースが多いため、運転者の責任において駐輪場所の確保を行うべきだと考えており、本区として、民有地を借り上げて、バイク駐輪場を増設する考えはありません。

 以上、答弁といたします。



○副議長(沢島英隆) 秋元議員。



◆二十一番(秋元英之) 時間がありませんので、二つほど再質問させていただきます。

 一つ目は、学校給食費の無償に関しまして。

 栃木県大田原市のアンケート結果では、給食費が無料になった分を、三五%の家庭が習い事に充てたと言っています。これは、子どもたちが学習できる機会を大きく増やしたということが言えます。

 また、区内のある女の子が、今年四月に中学に入学した際、お母さんに、「基本的にスポーツ系の部活はお金がかかるから、やりたいけど、スポーツ系以外の文化部に入る」と言っていたそうです。子どもたちの可能性の芽を摘むようなことがあってはならないと思います。

 そういう意味でも、私は給食費の無償化を早期に求めます。改めて区長に所見を伺います。

 そして、もう一つは、保育園の用地の話のところで、代々木二・三丁目の公務員宿舎跡地はどうですかという質問をしましたが、それについての御所見をお願いいたします。



○副議長(沢島英隆) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 秋元議員の再質問にお答えします。

 給食費の無償化については、それはやりたいです。やりたいし、高校生の医療費だってやりたい。だけど、やはり財源が厳しいというのも事実あるんです。今までの議員としてそちらに座っていて、共産党さんが話しているのを聞いていて思いましたけど、その場合は、無駄な支出を削れと言っていますけど、皆さんが無駄だと思っていることでも、そうじゃないと思っている人も大勢いるんです。だから、そっちを削っていくというのはなかなか難しいと僕は思っています。ですから、僕やりたいのは、民間企業と競合したりしながら、やはり区の歳入をどうやって増やしていくかということが今後大きな一つの課題だと思っています。是非、やりたいことは一緒なんです。だから、どうやって歳入を増やすかということも一緒にこれは考えて提案していただけたらなと思います。だから、今の時点では、やはりこれについて、すぐやりますというのは、やはりお答えできません。

 あとは、代々木二・三丁目についてはですね、保育所を増やしていかなきゃいけない。その中で、ありとあらゆる手段を講じて考えていきたいと申し上げていますので、まずは意見をいただきまして、それをこちらのほうでも検討してみるという、そういう形で今日はお答えさせていただきます。

 以上、答弁といたします。



○副議長(沢島英隆) 秋元議員。



◆二十一番(秋元英之) いい答弁ありがとうございます。

 今回の質問は、地域の皆さんからの声や、区民の皆さんからの切実な要求を取り上げました。

 今回再質問できなかった内容に関しては、引き続き各委員会においても質問し、区民の要求実現のために全力を挙げてまいりたいと思います。

 以上で質問を終わらせていただきます。



○副議長(沢島英隆) 八番治田 学議員。



◆八番(治田学) 民主党渋谷区議団の治田 学です。

 長谷部 健区長に対して、大きく三つ質問いたします。

 まず、空き家対策について質問します。

 本年五月から、空き家等対策の推進に関する特別措置法、いわゆる空き家対策特措法が全面施行され、私は二年前にこの九月議会で、この空き家問題について、国に先駆けて条例化した他の自治体の例を挙げて質問させていただきました。

 これまで渋谷区では、渋谷安全・安心でやさしいまちづくり条例のもと、空き家の所有者の管理責務、情報の提供、実態調査、所有者の勧告等が行われており、二年前の質問においても、都市整備部長から、所有者または管理者に対する指導、勧告だけでは改善されない場合については、警察、消防など関係団体に協力を要請して、個々の事例に応じてきめ細やかな対応を図っているという答弁をいただきました。

 当時の区の把握している住宅としての空き家数が六十棟であったものが、現在は七十九棟に増えており、当区においては急激に増えているとは言えないまでも、今後も同水準以上の空き家が発生していくことは考えられます。

 今回の空き家等対策措置法施行では、改めて「空き家等に関するデータベースの整備等」、「空き家等対策計画の作成」、「空き家等活用促進」、また、いわゆる危険空き家と言われる「特定空き家等に対する措置の促進」、そして「空き家等に関する、対策の実施に必要な財政上・税制上の措置」が求められております。

 渋谷区としては、これまでも一定のデータの収集を行っていることは認識しておりますが、この法律のもと、第十一条で求められるようなデータ整備を今後どのように行っていくのか、そして、それをどう扱っていくのか、これまでとどう変わるのか、この点を区長に答弁を求めます。

 そして、空き家及び空き家等の跡地の活用促進については、法律では、「空き家等対策計画」に定めるとされておりますが、昨日、他会派の議員の答弁にもありましたが、この「空き家等対策計画」、これは努力義務ということなんですが、これを作成するのか。そして、作成するとすれば、これはいつまでに作成するのか。また、具体的な施策はお考えでしょうか。加えて、空き家の除却等に関して、財政上の措置等をお考えでしょうか。区長の答弁を求めます。

 また、法律の第十条では、固定資産税情報の内部利用等が可能になることによって、所有者が把握され、空き家対策の一定の促進が考えられますが、所有者が把握できても、指導、勧告、命令に従わない場合に、第十四条では行政代執行による強制執行が可能であると明記されております。

 これについて、区として現在、適用しなければならないようなケースがあるのか、また、現在適用されるようなものがなかったとしても、今後発生した場合、どう進めていくのか、区長の答弁を求めます。

 次に、今後の公共施設のあり方についてお伺いいたします。

 これまで民間建築物内への施設として、ヒカリエ八階に区民サービスセンター及び防災センターが、また、本年四月にオープンしたメルクマール京王笹塚内に、笹塚図書館、笹塚集会場が整備され、そして、現在計画されている千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地開発事業においても、地域貢献施設が整備される予定であります。この民間建築物内への公共施設整備については、当然、所有者である民間企業の協力が不可欠であることは言うまでもありませんが、渋谷という都市部において柔軟に活用でき、かつ維持管理費の面からも、今後、公共施設のあり方として有効であると考えます。

 整備される施設は、この建築物の立地や特性、また、近隣住民のニーズによって求められるものは様々であると考えますが、現在、公園に保育施設を整備せざるを得ない状況にある待機児童対策や、これも喫緊の課題であると言える高齢者施設について、再開発事業やマンション建替えなどが行われる場合の建築物の高さや容積率の緩和などを認めることにより、これについては区長も今回の選挙で施策の一つに掲げておりますが、これらについて、事業者に地域貢献施設として求めることは大変有効だと考えます。区長の所見をお伺いいたします。

 次に、新国立競技場建設についてお伺いいたします。

 これについても以前、渋谷区民への住環境への影響などについて質問させていただきましたが、報道されているとおり、現在、建設計画自体が大きく変更されようとしております。

 八万席のうち一万五千席を仮設席にして、オリンピック・パラリンピック後にダウンサイジングするということについては、これは妥当な修正であると考えますが、大会後の屋根設置案や建設費を増大させているキールアーチと言われる構造部など依然問題が多く、代替案を提案している建築家グループによると、現在の一千六百二十五億円という建設費も、三千億円近くかかると試算されており、今後さらに計画の変更が行われる可能性があります。

 そのさなか、五月二十八日に、東京都において、建設予定地の建築基準法第四十八条四項ただし書き及び六項ただし書きに基づく公聴会が開かれました。この公聴会は、この地域が第二種中高層住居地域で、本来建築物に制限がかけられておりますが、建築基準法第四十八条の「良好な住居環境を害するおそれがないと認め、また、公益上やむを得ないと認めて許可した場合においては、この限りではない」というただし書きの規定によって許可される建築物に対し、利害関係者の利害関係を有する者の出頭を求めて、公開の意見の聴取を行うという条項に基づいて行われたものであります。

 しかしながら、これは、五月二十日に公告の看板が設置され、五月二十五日の午後五時までに意見を郵送または持参するというもので、周知が十分になされているとは言えず、公聴会に参加し意見を伝えることができなかったということも多くいると聞いております。

 以前、この新国立競技場の建設について質問した際、桑原前区長は、五輪・パラリンピック対策特別委員会やまちづくり協議会を設置するので、そこで話すことだと答弁しました。しかし、この地域への利害関係者は幅広く、競技場建設において本当に良好な住環境を害するおそれがないと認められるのかという点については大きく変わる可能性があり、かつ渋谷区のかかわる用途地域への建築物の許可である以上は、東京都に対し説明会や区民が意見を言える場を求めるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか、区長の答弁を求めます。

 また、東京都都市整備局に聞いたところでは、この用途地域への建築物許可については、建設予定地の過半を占める新宿区に意見照会をすることはあっても、求めることはあっても、渋谷区に行う予定はないとのことでした。私は、これについても東京都に対し、意見照会の場を渋谷区に求めるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか、区長の答弁を求めます。



○副議長(沢島英隆) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 民主党渋谷区議団、治田 学議員の一般質問に順次お答えします。

 空き家対策について、「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が完全施行されたのを受けて、様々な観点からの御質問ですが、昨日、渋谷区議会自由民主党議員団の下嶋議員と渋谷区議会公明党の松山議員にお答えしたとおりであり、議員の質問は関連する内容が重複しますので、一括してお答えします。

 本区における空き家等に関するデータベースの整備については、既に整備したものを、状況が変われば、その都度更新を行い、引き続き継続して行ってまいります。

 空き家及びその跡地の活用促進については、特措法六条により、特定空き家に関する指導等に関する条項などとともに、「空き家等対策計画」に総合的に定める必要があります。空き家は、立地条件、規模など物件ごとに異なることから、活用促進施策及び「空き家等対策計画」の作成は、今後の検討課題にしたいと考えています。

 空き家の除却等に関しての財政上の措置等については、特措法十五条二項で規定しているとおり、空き家等対策計画に基づくもののため、今後の検討課題にしたいと考えています。

 強制執行については、協議会の設置、勧告、命令などの段階を経ても、なお改善が見られない場合の最終手段となります。

 したがって、現段階において、強制執行しなければならないケースはなく、今後、指導による改善が見られない場合に、段階を経て進めていくことを検討していきます。

 次に、公共施設のあり方についてのお尋ねですが、都市計画法上の諸制度を活用した民間建築物の建設には、もともと地域や周辺環境への貢献が求められており、その内容により容積率の緩和などが認められる場合があります。また、それ以外にも、渋谷区はこれまで、大規模な再開発が行われる場合、事業者に対してさらなる地域貢献施設を取り入れるように働きかけてきました。

 これまでの例として、渋谷ヒカリエでは約千平米の防災センターや区民サービスセンターが、笹塚駅前の京王重機ビルでは約八百六十平米の笹塚図書館や笹塚駅前区民施設が地域貢献施設として設置されています。また、今後開発が進む千駄ヶ谷五丁目北地区では、詳細内容は未定ですが、一定の広さの提供が地域貢献施設として予定されています。

 今後も、民間施設の建築の際には、事業者に協力を求め、地域貢献施設を実現し、保育施設や高齢施設など区民や地域にとって必要な施設を確保する取り組みを進めていきたいと思っています。

 次に、新国立競技場建設についてのお尋ねです。

 五月二十八日に開かれた公聴会ですが、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)が、第二種中高層住居専用地域に、原則として建築できない観覧場等の許可を求め、建築基準法四十八条四項、ただし書きの規定に基づき、特定行政庁である東京都知事に申請し、同条十四項の規定に基づき、特定行政庁が開催したものです。

 建築基準法四十八条の許可は、建築基準法における様々な許可の中で、唯一、公聴会を開かなければならないものであり、渋谷区民も意見を言う機会がありました。

 したがって、本区としては、東京都に説明会や区民が意見を言う場を求める考えはありません。

 また、JSCからの申請に対し、東京都は、建物の敷地が大部分を占める新宿区に許可申請に関する意見照会をおっしゃるとおり行っておりますが、この照会は法に位置づけられたものではありません。

 建築場所は、都市計画法による地区計画が定められており、同法に基づき公聴会の開催、案の閲覧、意見がある場合の意見書の提出期間の設定などの手続を経て今日に至っています。

 このため、今すぐ意見照会を求める考えはありませんが、東京都とは現在でも意見交換を行っており、必要な場合、区として意見を伝えていきます。

 以上、答弁といたします。



○副議長(沢島英隆) 八番治田 学議員。



◆八番(治田学) まず、空き家対策について。

 データの整備を、これまでも、当然これは数が把握されているということなので、ある程度データは管理されているとは思うんですね。ただ、今回、法律でそのデータの整備が求められて、それをどう扱っていくのか、例えば、関係するような業界団体にも状況を把握してもらって地区として、区長がおっしゃっているような民間の団体とかとの空き家に対しての対策を練っていくとか、そのデータに対しての扱いについて、何か決まっているものが、扱いについてですね、データ管理についてじゃなくて、それが何か方向性が今あるのかどうか、これについてはもう一回お聞かせください。

 そして、空き家の跡地についての対策等については、例えば、世田谷区は小田急なんかがもう既に空き家の整備に先立って、例えばコンサルティングに関する点について事業を行ったり、空き家セミナーというものをやったりしているんですね。ですので、これについては民間側もこういった対策について、前向きに乗り出しているところもありますので、これについても民間等との連携を図って、渋谷区内の空き家対策がより一層進むように行っていっていただきたい、これは一つの提案です。

 次に、公共施設について、これは区長も保育施設の設置などにおいて、民間フロアの活用等については言及もしておりますし、一方で、民間との関係には一定の基準を持っていくということですので、バランスよく進めていただきたいと思います。単に建築に関して総合設計で道路を拡充したり、あと公開空地という形で、その建築物への、つくることだけを認めていくのではなくて、その中で渋谷区により求められるような施設を入れられるような誘導というものをしていっていただければいいのではないかと思います。これは区長が得意な分野だと思いますので、是非進めていっていただければと思います。

 そして、新国立競技場の問題です。

 これは、今様々な問題があって、責任の所在自体が本当に明確でなくて、その中で文部科学省なのか、JSCなのか、それともデザインコンペを行って、審査会に本当に責任があるんじゃないかということで、責任の所在が曖昧である中で、今の現状があります。その一方で、文部科学省は東京都に対して、五百億円という負担を東京都に求めている。その中で、東京都は一方で、建築の手続だけは進めていくんですね。これは私は東京都自身もおかしいと思います。

 その手続においての質問ですが、私は法的に求められるような手続上の、今回は公聴会の問題ですけれども、公聴会のことだけではなく、やはり区民の意見というものが十分に反映されるような場というものを、これは東京都だけではなく、JSCの話もさっきありましたけれども、そういったところに届けられるような仕組みを是非つくっていただきたいと思います。

 昨日、公園の件で、公園への意見募集の公告などについての言及もありましたが、区からある程度決まったものを東京都に対して申していくという形もあるかと思いますが、その前の段階での意見の募集とか意見の合意というものをしっかりととっていく必要があると思いますので、これについても今後の、東京都との対話の前の意見のとり方というものについて、もう一度区長に対して答弁を求めます。

 二点です。お願いします。



○副議長(沢島英隆) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) まず、空き家についてのほうですが、これは、ケース・バイ・ケースなんですよ、その環境にもよりますし、その広さにもよりますし、周辺の状況にもよります。それはそのケース・バイ・ケースで、今後、活用の仕方を含めて考えていきたいと思っています。

 国立競技場については、やはり今、情報が錯綜していると思います。今、いろいろな情報をとっていますし、いろいろな整理しています。五輪・パラリンピックの特別委員会もありますし、まち協もあります。そういうところと連携しながら、今後進めていきたいなと思っております。

 以上、答弁といたします。



○副議長(沢島英隆) 治田議員。



◆八番(治田学) 空き家については、実はこれ、もう今年、五月から本格的に全面的に施行がなされているわけですけれども、二月二十六日の段階で、総務省と国交省から空き家等に対する施策を総合的に計画的に実施するための基本的な方針というものがもう示されていて、この中には当然、データの整備とか計画とかということも含まれているので、もう既にこれ何カ月も前に国から求められるであろうと想定できているものですので、今、ケース・バイ・ケースで考えていかなければならないというのは本当にそのとおりだと思いますので、七十九棟ある空き家の中で十棟は今もう既に特定空き家とされている、その特定空き家と把握しているもので事故が起こることがないように、これは渋谷区民の命にもかかわることでありますので、区長に対してしっかりと今後の管理を求めていきたいと思います。

 そして、新国立競技場の件については、確かに今五輪・パラリンピック対策特別委員会があって、そしてまちづくり協議会という場がある。そこでもしっかりと、当然、関係団体の説明というものは、区からもしっかりと求めていっていただきたいと思いますし、可能であれば、まちづくり協議会の中にはまちづくり協議会にしっかりと声が届けられるように、区長からもまちづくり協議会に幅広い意見が住民の意見が届けられるようなお願いをしていっていただければいいと考えております。

 そして、最後に、この議会、私ども、昨日、是々非々でという話がありまして、区長と行政機関とは、この議会とはやはり別でありますので、しっかりと今後もチェックする立場で仕事をしていきたいと考えます。区長とは一つ一つの事案についてしっかりと議論させていただいて、前向きに応援できるところはしっかりと応援させていただいて、ただすべきところはただす、こういった姿勢で今後も続けていきたいと考えております。

 以上で質問を終わります。



○副議長(沢島英隆) 十番須田 賢議員。



◆十番(須田賢) 須田です。お許しをいただきまして、初めに一言だけ申し上げます。

 二期目を迎えることができました。前回は政党に所属しておりましたが、今回は無所属でまたこの壇上に立つことができました。これは地域の皆様、区民の皆様お一人お一人に支えていただけたからこそと思っております。この場をおかりして御礼を申し上げます。

 その一方で、以前から目指していた目標、達成できなかった部分がありましたけども、今回、しかしながら、これも区民の皆さんの審判の結果だと思っております。与えられた状況の中で最善を尽くし、引き続き区民の皆様の期待に応えられるように努力をしてまいりたいと思っております。

 それでは、質問に入らせていただきます。今回は三点質問させていただきます。

 初めに、委員会・審議会の設置について、区長に伺います。

 今回の区長発言の中でも、ブランディング委員会や基本構想審議会の設置について触れられておりますが、こうした審議会等の設置について、有識者の方や区民代表の御意見を伺うということは有効な手法であると考えておりますが、さきの男女平等と多様性を尊重する社会の推進に関する検討会では、中間報告が議会にフィードバックされない、メンバーの構成についても影響を受けるであろう業界団体の方も含まれず、また、そうした方々からの意見を聴取する場もなく、進め方には大いに問題があったと認識しております。

 こうした委員会や審議会を設置するに当たり、改善するべき点はあると思っております。議会へのフィードバックの頻度やメンバーの人選、その方法、例えば、区職員は最低限の人数を正式なメンバーとして、あとはオブザーバーにするですとか、区ニュース等でメンバーを公募する、人選について議会に報告するなどプロセスの改善方法はあるかと考えております。今後どのように進めていくか、区長の所見を伺います。

 次に、電線類の地中化について伺います。

 オリンピックのメーン会場に隣接する東京体育館の周辺道路について、電線類の地中化を推進していくと伺いました。景観整備は重要だと思っておりますが、その一方で、区内の狭あい道路においても、こすられた跡が多数ある電柱があったりですとか、あるいは通学路や商店街等でも通行の妨げになるような電柱があります。こうした他のエリアについてもあわせて区民の皆様の意見を聞きながら地中化を推進していく考えがあるか、区長にお伺いします。

 最後に、掲示板について伺います。

 最近では、町会掲示板が新しく更新されていて、アクリル窓付きのものもありますが、まだまだ古いものもあります。先日、鹿児島市では、抽せんに当たった市民が講演や演奏会など思い思いの告知を貼り出せる公共掲示板について、全国で初めてのユニークな運用を始めたそうです。鹿児島市は三月下旬から、新しい掲示板の運用をスタートしました。これは、広告をつけて運用しているような形になるんですけども、LED照明つきで「街が明るくなった」と市民に好評とのことだそうです。渋谷区でも町会連合会との話し合いを進めながら、こうした仕組みを活用し、広告収入で更新や維持管理をしていくのも一つの手法だと考えております。以前も他会派の議員が、AED設置費用として広告収入の活用を提案されていましたが、オリンピックを迎える今、こうした取り組みを行っていければ非常に有効な手段だと思っております。区長の見解を伺います。

 以上三点について質問させていただきます。



○副議長(沢島英隆) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 無所属の須田 賢議員の一般質問に順次お答えします。

 最初に、審議会等の設置に当たり、人選について議会に報告するなどプロセスの改善方法についての質問です。

 本区では、法令や条例に基づき、附属機関として、各所管の担当する事項について審議会を設け、学識経験者、専門家など、最もふさわしいと思われる人を人選し、これまでも議会へも適宜報告してまいりました。

 一方、男女平等と多様性を尊重する社会を推進する条例の検討におきましては、審議会と異なり、行政内部の組織として検討会を設けてきたもので、そのメンバーは、区職員に加えて専門家や関係者により構成されておりました。いずれにしましても、条例案の準備もあり、構成員や検討内容の議会への報告がおくれたことは遺憾に思います。

 今後、委員会等の構成に当たっては、専門家や関係者、さらに区民等など、その設置目的にふさわしい方々を適切に人選し、適宜議会へも報告してまいりますので、御理解いただければと思います。

 次に、電線類の地中化についてのお尋ねであります。

 区では、これまでに都市計画道路などの拡幅等に合わせ、電線類の地中化の整備を行ってきているところです。

 今後は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、国立競技場に隣接する東京体育館周辺の道路において電線類の地中化を考えており、この整備により国内外の方々に国際的な観光文化都市渋谷をより一層楽しんでいただくとともに、この地域のまちづくりの一助としていきたいと考えています。

 電線類の地中化は、「地上機器」の設置を伴うため、歩道と車道が分離されている道路で、一定の歩道幅員があるなどの諸条件に合致する必要があり、狭あい道路については困難と考えております。また、これらの条件に加え、防災面、財政面などの様々な観点から精査していく必要があると考えています。

 本当は狭あい道路こそやりたいんです。だけど、やはり今言ったように、地上機器をどこに置くかとか、仮に地下に埋めたらどうかなんて思ったんですけど、そうすると熱の問題があったりとかですね、やはり様々な課題があるんです。技術の進歩を待つということだけじゃなくて、いろんなことをこちらも研究して、課題として捉えていきたいなと思っています。

 次に、町会掲示板についての御質問です。

 御質問にある、町会掲示板に広告を掲載し、その広告収入により、掲示板の保守管理を行うという手法は、前回、第一回区議会定例会の本会議で、現シブヤを笑顔にする会の薬丸義人議員から、桑原前区長に対して提案があったものと同様の手法と思います。

 そのときの答弁でも、広告を入れることの効果は期待できるが、東京都屋外広告物条例との関連など、実現には幾つかの課題があることをお示ししています。

 町会掲示板への広告の掲載は、よいアイデアの一つとも思いますので、先行する自治体の事例や、その手法についても調査するとともに、町会連合会や各町会とも相談し、検討を進めていきたいと思っています。

 以上、答弁といたします。



○議長(木村正義) 十一番笹本由紀子議員。



◆十一番(笹本由紀子) 本日は、区長に三点お尋ねいたします。

 まず、現在、河津さくらの里しぶやについて、様々な問題が持ち上がっている点についてです。

 現在の心境と今後の見通しについてお尋ねいたします。

 昨日の御答弁では、「あんないい場所ですし」との御答弁は伺いました。

 平成二十六年三月、無所属クラブ四人で菊水館を視察されたときの感想を、私の横に立ち、「あんないい場所が安く買えるのはすごくいいと思うんだよね」とおっしゃいました。既に六億円以上の税金投入が決まり、今後も運営費が毎年一億円以上がかかる可能性があります。区長の感覚は今でも安いと思われているのか、あわせてお答えください。

 次に、公共施設白書についてです。

 公共施設白書の意義は、自治体が保有する床面積を減らしていくことになります。前任の区長は、公共施設白書をつくりませんでしたが、そこで、新区長にお伺いいたします。新区長は、どのような方針なのかをお答えください。例えば、役所内でプロジェクトチームを公募でメンバーを募る自治体などもありますので、柔軟なメンバー選定などお考えのことがありましたら教えてください。

 そして、現在、全ての保有施設について、改修計画の基礎となる公共施設の個別カルテ、これの作成あるいは保有しているかについてお尋ねいたします。

 三つ目は、庁舎の建替えについてです。

 今後、区庁舎を解体するに当たり、区長にお伺いいたします。

 区民の声は、備品や、きれいなタイルを欲しいという声があります。大きく公募してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。

 また、庁舎ツアー開催など、「ありがとう&さようなら、区役所庁舎五十年」のような企画は考えられているかお伺いいたします。



○議長(木村正義) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 無所属、笹本由紀子議員の一般質問に順次お答えします。

 初めに、河津さくらの里しぶやについてのお尋ねです。

 河津さくらの里しぶやは、開設して約半年が過ぎ、まだ改修の途中でありますが、宿泊された区民の方々のアンケートでは、「よい施設でした」、「また来たい」といった声を多くいただいています。

 こうした評価や御要望を謙虚に受けとめるとともに、昨日、民主党渋谷区議団、鈴木建邦議員にも答弁申し上げたとおり、温泉やレジャー、スポーツなど様々な目的で訪れる区民の方々が、さらに利用しやすく、快適に過ごせる保養施設となるよう、しっかり取り組んでまいります。

 また、安いかどうかというところについては、そういったあれはないんですけど、適切な金額じゃないかというふうに今思っております。

 次に、公共施設白書作成についての方針のお尋ねです。

 この件につきましては、昨日、鈴木建邦議員の御質問にお答えする中で触れましたが、現在、国が地方公共団体に対して、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画「公共施設等総合管理計画」の策定を要請してきておりますので、当面この準備を進めていく予定です。

 また、人選等については、今おっしゃられたこと、一つの御意見として受けとめて検討していきたいと思っています。

 次に、全ての保有施設について、改修計画の基礎となる公共施設の個別カルテの作成、あるいは保有しているかのお尋ねですが、それぞれの施設ごと、これまで行った改修工事の記録を作成し、今後の改修工事の基礎資料として活用しております。

 次に、庁舎建替えについて、区役所解体に当たっての質問です。

 初めに、備品やタイルを欲しいという声がある。大きく公募してはどうかというお尋ねですが、現庁舎の備品は、仮庁舎で、もうほとんどそれを使用するものですから、現在のところ第三者にお譲りする予定はありません。

 ただ、壁のタイルとなると、構造的に取り外しは多くの手間と費用がかかる上、保存も困難なことから、こちらについても公募は考えておりません。

 ただし、渋谷公会堂のように、長年、区民に親しまれてきた施設については、人々の愛着も強く、備品を譲ってほしいとの御要望も寄せられています。今後どのような形で取り扱うかについては、現在、検討しているところです。

 次に、庁舎ツアー開催など、「ありがとう&さようなら、区役所庁舎五十年」のような企画を考えているかとのお尋ねです。

 昭和三十九年、オリンピックの年に建設された現庁舎は、十月の仮庁舎への移転を区切りに、庁舎としての役割を終えることとなります。

 移転作業や解体準備のため、できることには限りがあると思いますが、現庁舎の最後に渋谷らしいイベントができないか、現在検討中です。

 先ほどおっしゃられたタイルとかについてもですね、多分、笹本さん、あの青いタイルがいいということを言っているというふうに伺いました。このイベントの中で、もしかしたらアーティストとかそういう人たちとそういうことができる可能性もあるんじゃないか、そういったところで探っていきたいなと今考えています。

 以上、答弁といたします。



○議長(木村正義) 笹本議員。



◆十一番(笹本由紀子) 庁舎の解体については、前向きな御答弁をありがとうございました。

 それで、旧菊水館についてと公共施設のことについて、少しまたがるんですけれども、私は昨日から少し御答弁で気になっているところがあります。例えば、河津については、喜んでいる人もいっぱいいるとおっしゃる。庁舎についても、建て替えることを感謝する声があるというふうにおっしゃいます。これは、桑原区長と同じフレーズですけれども、特に庁舎については少し違うことがあります。例えば、住民説明会ですが、ほかの自治体では百回以上行われた自治体もありますが、渋谷区はたった五回しかしておりませんでした。しかし、その五回でも、昨日、区側の説明のところはホームページでアップされているということで情報を出しているような言い方をされましたけれども、そこはあくまでも区側が説明しているところの部分だけがアップされており、問題になっている意見あるいは皆さんの声というのは、その後に現場で出てきたものが多数ございます。そして、その多数の記録は、ろくに記録として残っていない、議事録としても残っていないということが問題だというふうに私は考えておりました。残念ながら、五回の説明の場所で、当時の長谷部議員をお見かけしたことはありません。そうしますと、昨日から聞いているというフレーズは、全て又聞きなわけです。私は、今後説明会を開かないということは、又聞きのまま進めてしまうということになりますので、公共施設白書をつくるということは、当然、住民説明会とセットになると思います。ですので、もう一度お答えください。住民説明会は今後積極的に開いていくということでよろしいでしょうか。お願いいたします。



○議長(木村正義) 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) 笹本由紀子議員の再質問についてお答えします。

 まず、説明会には確かに僕出ていないので、又聞きといえば又聞きです。それはそのとおりです。ただ、ここまで議会でもずっと議決してきましたし、これはもう耐震がまずいということで、急いでやらなきゃいけない課題だと思っています。ですから、巻き戻すようなことは、最初から言っているようにないです。ですので、この建替えについての説明会を開くことはもうないです。昨日から申しているとおりです。ただ引っ越し、仮庁舎へ行って、そちらのことについては説明会も開きますし、また新たないろんな声を聞く機会を設けようと思っています。

 以上、御答弁といたします。



○議長(木村正義) 以上をもって区政一般に関する質問を終わります。

 議事進行上、暫時休憩いたします。

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   休憩 午後二時十七分

   再開 午後二時十九分

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○議長(木村正義) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これから日程に入ります。

 ただいま前田和茂議員外一名から、御配付のとおり、自治権確立特別委員会設置に関する動議が提出されました。

 賛成者がありますので、動議は成立しております。

 お諮りいたします。

 ただいま動議で成立しました事件を日程に追加することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程に追加することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま日程に追加した件については、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第一を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△追加日程第一 自治権確立特別委員会設置に関する件

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 二十五番前田和茂議員。



◆二十五番(前田和茂) ただいま議題となりました自治権確立特別委員会設置につきまして、提案理由の説明をいたします。

 渋谷区議会は、地方分権改革の一層の推進と、清掃事業の安全かつ安定的な運営を目指して、これまでも種々の課題に関する調査、研究を継続して行ってきました。

 地方分権改革については、様々な立場で様々な検討会が設置され、都区の事務配分、特別区の区域のあり方、財政制度等について検討が行われてきましたが、いまだ最終結論を得るには至っておりません。

 また、清掃事業については、渋谷清掃工場北側用地取得をさらに推し進め、水銀ごみの不正搬入などの事故を防止し、区民にとって安全・安心な工場運営を継続することが、引き続き課題として残されております。

 さらには、特別区が共同で行っている事業の今後の動向調査や、国の「まち・ひと・しごと創生会議」で議論されている地方創生などにより新たに生じる課題等についても調査・対策を行うべきと考えます。

 これらの諸課題の解決を図るべく、さらなる調査・対策を講ずるため、改選により新たに構成された議会において、特別委員会を設置されるよう提案いたします。

 提案の内容につきましては、名称を「自治権確立特別委員会」とし、調査事件は、「自治権拡充・地方分権に関する調査並びに対策の件」、「二十三区共同事業に関する調査並びに対策の件」の二件、委員定数は「七人」とするものであります。

 なお、提案者は、苫 孝二議員と私、前田和茂でございます。

 何とぞ皆様の御賛同を心よりお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 提出された動議のとおり、自治権確立特別委員会を設置することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 自治権確立特別委員七人につきましては、本職から指名することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 七人の委員につきましては、本職から直ちに指名いたします。

  斉藤貴之議員   田中匠身議員

  鈴木建邦議員   前田和茂議員

  染谷賢治議員   栗谷順彦議員

  苫 孝二議員

以上のとおり指名いたしました。

 被指名者をそれぞれ自治権確立特別委員に選任することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう選任することに決定されました。

 ただいま佐藤真理議員外一名から、御配付のとおり、交通・公有地問題特別委員会設置に関する動議が提出されました。

 賛成者がありますので、動議は成立しております。

 お諮りいたします。

 ただいま動議で成立しました事件を日程に追加することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程に追加することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま日程に追加した件については、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第二を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△追加日程第二 交通・公有地問題特別委員会設置に関する件

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 十四番佐藤真理議員。



◆十四番(佐藤真理) ただいま議題となりました交通・公有地問題特別委員会設置につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 区民の安全とよりよい生活環境の実現を目指して、渋谷区議会は、これまでも区内における交通に関する問題及び公有地に関する問題などに積極的に取り組んできたところでございます。

 改選により新たに構成された議会においても、これらの問題について、より総合的に調査並びに対策を行うため、特別委員会を設置することを、ここに提案する次第でございます。

 名称は、「交通・公有地問題特別委員会」とし、調査事件は、「区内の交通問題に関する調査並びに対策の件」、「公有地問題に関する調査並びに対策の件」以上二件で、委員定数は「七名」とするものでございます。

 提案者は、牛尾真己議員と私、佐藤真理でございます。

 何とぞ提案どおり御議決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 提出された動議のとおり、交通・公有地問題特別委員会を設置することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 交通・公有地問題特別委員七人につきましては、本職から指名することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 七人の委員につきましては、本職から直ちに指名いたします。

  一柳直宏議員   吉田佳代子議員

  佐藤真理議員   岡田麻理議員

  秋元英之議員   牛尾真己議員

  古川斗記男議員

以上のとおり指名いたしました。

 被指名者をそれぞれ交通・公有地問題特別委員に選任することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう選任することに決定されました。

 ただいま小柳政也議員外一名から、御配付のとおり、庁舎問題特別委員会設置に関する動議が提出されました。

 賛成者がありますので、動議は成立しております。

 お諮りいたします。

 ただいま動議で成立しました事件を日程に追加することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程に追加することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま日程に追加した件については、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第三を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△追加日程第三 庁舎問題特別委員会設置に関する件

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 十九番小柳政也議員。



◆十九番(小柳政也) ただいま議題となりました庁舎問題特別委員会設置につきまして、提案理由の説明をいたします。

 現渋谷区総合庁舎は、昭和三十九年に建設され、築五十年を経過しております。東日本大震災後に改めて行った耐震診断では、震度六から七程度の規模の地震で倒壊または崩壊する危険性が高いことを示す結果となり、庁舎の安全性、耐震性を確保することが喫緊の重要課題となりました。

 渋谷区議会は、平成二十五年第三回定例会において「渋谷区総合庁舎の建替えを求める決議」を多数をもって決定いたしました。本決議を受けて渋谷区は、平成二十六年十一月に「新庁舎及び新公会堂整備計画(案)」を、さらに、平成二十七年二月には「新庁舎・新公会堂施設計画」を発表しました。

 新庁舎の建設は区政の一大事業であり、財政負担を最小限にするとともに、利便性・安全性が高く、環境にも配慮した庁舎の実現が求められております。また、新庁舎建設期間中は本庁舎機能を移転することになるため、区民サービスに影響がないよう円滑な移転の実施や、近隣住民等への配慮なども求められます。

 改選により新たに構成された議会においても、これらの課題解決を図り、調査・対策を行うため、特別委員会を設置することを提案いたします。

 提案の内容につきましては、名称を「庁舎問題特別委員会」として、調査事件は「庁舎のあり方に関する調査並びに対策の件」とし、委員定数は「十二人」とするものであります。

 なお、提案は、藤井敬夫議員と私、小柳政也でございます。

 何とぞ皆様の御賛同を心からお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 提出された動議のとおり、庁舎問題特別委員会を設置することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 庁舎問題特別委員十二人につきましては、本職から指名することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 十二人の委員につきましては、本職から直ちに指名いたします。

  藤井敬夫議員   松山克幸議員

  治田 学議員   須田 賢議員

  笹本由紀子議員  堀切稔仁議員

  下嶋倫朗議員   沢島英隆議員

  小柳政也議員   五十嵐千代子議員

  薬丸義人議員   菅野 茂議員

以上のとおり指名いたしました。

 被指名者をそれぞれ庁舎問題特別委員に選任することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう選任することに決定されました。

 ただいま久永 薫議員外一名から、御配付のとおり、五輪・パラリンピック対策特別委員会設置に関する動議が提出されました。

 賛成者がありますので、動議は成立しております。

 お諮りいたします。

 ただいま動議で成立しました事件を日程に追加することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程に追加することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま日程に追加した件については、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第四を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△追加日程第四 五輪・パラリンピック対策特別委員会設置に関する件

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 十六番久永 薫議員。



◆十六番(久永薫) ただいま議題となりました五輪・パラリンピック対策特別委員会設置につきまして、提案理由の説明をいたします。

 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受けて、本区議会では平成二十六年第一回定例会で五輪・パラリンピック対策特別委員会を設置し、諸課題について調査・対策を行い、また、「渋谷区くみんの広場」に委員会のブースを出展するなど機運醸成活動を行ってきたところであります。

 二〇二〇年東京大会を成功に導き、これを機に、渋谷区がより一層の発展を遂げるためには、なお一層の調査・対策の継続が求められているところであり、改選により新たに構成された議会においても、特別委員会を設置することを提案いたします。

 提案の内容につきましては、名称を「五輪・パラリンピック対策特別委員会」とし、調査事件を「第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会に関する調査並びに対策の件」とし、委員定数を「七人」とするものであります。

 なお、提案者は芦沢一明議員と私、久永 薫でございます。

 何とぞ皆様の御賛同を心からお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 提出された動議のとおり、五輪・パラリンピック対策特別委員会を設置することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 五輪・パラリンピック対策特別委員七人につきましては、本職から指名することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定されました。

 七人の委員につきましては、本職から直ちに指名いたします。

  近藤順子議員   伊藤毅志議員

  斎藤竜一議員   久永 薫議員

  田中正也議員   丸山高司議員

  芦沢一明議員

以上のとおり指名いたしました。

 被指名者をそれぞれ五輪・パラリンピック対策特別委員に選任することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう選任することに決定されました。

 各特別委員の方々は、別室において委員会を開会し、正副委員長を互選の上、本職まで御報告を願います。

 議事進行上、暫時休憩をいたします。

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   休憩 午後二時三十七分

   再開 午後二時五十二分

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○議長(木村正義) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中、各特別委員会が開会され、正副委員長互選の結果について御報告がありましたから、その氏名を発表いたします。

 自治権確立特別委員会委員長前田和茂議員、同副委員長苫 孝二議員。

 交通・公有地問題特別委員会委員長佐藤真理議員、同副委員長牛尾真己議員。

 庁舎問題特別委員会委員長小柳政也議員、同副委員長藤井敬夫議員。

 五輪・パラリンピック対策特別委員会委員長久永 薫議員、同副委員長芦沢一明議員。

 以上のとおりであります。

 日程第一を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△日程第一 議会運営委員四人選任の件

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○議長(木村正義) 本件については、議会運営委員の欠員を補充するものであります。

 議会運営委員四人につきましては、本職から指名することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、直ちに指名いたします。

  佐藤真理議員   久永 薫議員

  小柳政也議員   前田和茂議員

以上のとおり指名いたしました。

 被指名者を議会運営委員に選任することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。よって、さよう選任されました。

 議事進行上、日程第二から日程第四までを一括議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△日程第二 議案第三十九号 渋谷区基本構想等審議会条例



△日程第三 議案第四十号 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例



△日程第四 議案第四十一号 渋谷区個人情報保護条例の一部を改正する条例

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました議案第三十九号は、渋谷区基本構想等審議会を設置するため、条例を制定しようとするものでございます。

 議案第四十号は、弁当等人力販売業の許可にかかわる手数料の新設等を行うため、議案第四十一号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、特定個人情報等の規定を整備するため、それぞれ条例の一部を改正しようとするものでございます。

 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 以上三件は、所管の総務委員会に付託いたします。

 日程第五を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△日程第五 議案第四十二号 渋谷区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました議案第四十二号は、貸付金の償還にかかわる延滞利子の引き下げ及び就学資金の貸付限度額の引き上げを行うため、条例の一部を改正しようとするものでございます。

 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は、所管の文教委員会に付託いたします。

 日程第六を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△日程第六 議案第四十三号 平成二十七年度渋谷区一般会計補正予算(第一号)

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました議案第四十三号は、平成二十七年度一般会計補正予算(第一号)であります。

 まず、歳入歳出予算の補正でありますが、内容といたしましては、基本構想改定等経費、通知カード・個人番号カード関連事務経費、プレミアム付商品券発行事業費でございます。

 補正予算額は一億八千三百九十八万六千円であります。これに伴います財源は、国庫支出金、繰越金を充てることとしております。

 これによりまして、本年度一般会計予算総額は八百五十九億四千三百九十八万六千円と相なります。

 次に、繰越明許費の補正であります。

 これは、基本構想改定等経費にかかわる三千五百九十一万三千円を繰越明許費として設定するものであります。

 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は、所管の総務委員会に付託いたします。

 日程第七を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△日程第七 議案第四十四号 旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)建設建築工事請負契約

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました議案第四十四号は、旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)建設建築工事につきまして、東急建設株式会社首都圏建築支店と請負契約を締結しようとするものでございます。

 よろしく御審議を賜りまして、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は、所管の総務委員会に付託いたします。

 日程第八を議題に供します。

     〔藤田次長朗読〕

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△日程第八 議案第四十五号 専決処分の承認について

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○議長(木村正義) 提案理由の説明を求めます。

 長谷部区長。



◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました議案第四十五号は、渋谷区特別区税条例等の一部改正について専決処分をいたしましたので、法の定めるところにより御報告し、承認を求めるものであります。

 よろしく御審議を賜りまして御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(木村正義) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は、所管の区民環境委員会に付託いたします。

 お諮りいたします。

 本日の会議は、議事の都合により延会することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(木村正義) 御異議ないと認めます。

 よって、本日の会議はこれをもって延会することに決定いたしました。

 次回の会議及び日程は、文書により御通知いたします。

 本日の会議はこれをもって延会いたします。

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   延会 午後三時

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右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。

渋谷区議会議長   木村正義

渋谷区議会副議長  沢島英隆

渋谷区議会議員   一柳直宏

渋谷区議会議員   芦沢一明