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東京都 渋谷区

平成27年  3月 定例会(第1回) 03月12日−04号




平成27年  3月 定例会(第1回) − 03月12日−04号










平成27年  3月 定例会(第1回)



        平成二十七年 渋谷区議会会議録 第四号

 三月十二日(木)

出席議員(三十二名)

  一番  斎藤竜一      二番  佐藤真理

  三番  下嶋倫朗      四番  久永 薫

  五番  沢島英隆      六番  治田 学

  七番  佐々木弘明     八番  伊藤毅志

  九番  薬丸義人      十番  長谷部 健

 十一番  笹本由紀子    十二番  堀切稔仁

 十三番  前田和茂     十四番  松岡定俊

 十五番  栗谷順彦     十六番  古川斗記男

 十七番  須田 賢     十九番  岡田麻理

 二十番  小?政也    二十一番  田中正也

二十二番  牛尾真己    二十三番  新保久美子

二十四番  五十嵐千代子  二十五番  丸山高司

二十六番  木村正義    二十七番  染谷賢治

二十八番  広瀬 誠     三十番  吉田佳代子

三十一番  鈴木建邦    三十二番  芦沢一明

三十三番  苫 孝二    三十四番  菅野 茂

欠席議員(なし)

欠番    十八番 二十九番

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出席説明員

    区長            桑原敏武

    副区長           千葉博康

    副区長           水村信行

    企画部長          浅川和憲

    文化・都市交流担当部長   植竹ゆかり

    総務部長          斉藤則行

    施設整備担当部長      秋葉英敏

    庁舎総合対策部長      佐藤賢哉

    庁舎建設技術担当部長    秋葉英敏

    危機管理対策部長      柳澤信司

    区民部長          松澤俊郎

    福祉部長          安蔵邦彦

    子ども家庭部長       倉澤和弘

    健康推進部長        広松恭子

    都市整備部長        大澤一雅

    渋谷駅周辺整備担当部長   須藤憲郎

    土木清掃部長        黒柳貴史

    清掃担当部長        星野大作

    教育委員会委員長      小野ヒサ子

    教育委員会教育長      森 富子

    教育振興部長        児玉史郎

    生涯学習・スポーツ振興部長 児玉史郎

    選挙管理委員会委員長    福田昭子

    選挙管理委員会事務局長   吉田恭子

    代表監査委員        竹田 穰

    監査委員事務局長      中島豊六

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事務局職員

事務局長  久保田幸雄   次長    藤田暢宏

議事係長  松嶋博之    議事主査  根岸正宏

議事主査  真下 弘    議事主査  高木利樹

議事主査  武田真司    議事主査  石川研造

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      平成二十七年第一回渋谷区議会定例会議事日程

               平成二十七年三月十二日(木)午後一時開議

日程第一         議案第二十一号の一部訂正について

日程第二 議案第三十七号 新宮下公園等整備事業に関する基本協定締結について

日程第三 議案第三十八号 定期借地権の設定について

日程第四 議案第二号 渋谷区教育に関する事務の職務権限の特例を定める条例の一部を改正する条例

日程第五 議案第五号 渋谷区行政委員会の委員、補充員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

日程第六 議案第七号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例

日程第七 議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例

日程第八 議案第十七号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例

日程第九 議案第二十三号 渋谷区教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例

日程第十 議案第九号 渋谷区地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例

日程第十一 議案第十号 渋谷区指定介護予防支援等の事業の運営に関する基準等を定める条例

日程第十二 議案第十二号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例

日程第十三 議案第十四号 渋谷区障害者福祉施設条例の一部を改正する条例

日程第十四 議案第十八号 渋谷区プールの衛生に関する条例の一部を改正する条例

日程第十五 議案第二十五号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)

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   開議 午後一時

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○議長(前田和茂) ただいまから本日の会議を開きます。

 この際、会議規則に基づき、十五番栗谷順彦議員、二十番小?政也議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。

 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。

   〔久保田事務局長報告〕

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 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。

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 本日の会議に出席を求めた説明員は、前回報告のとおりであります。

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 監査委員から、平成二十七年一月末日現在における例月出納検査の結果について報告がありました。

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○議長(前田和茂) これから日程に入ります。

 日程第一を議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第一 議案第二十一号の一部訂正について

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○議長(前田和茂) 本件については、区長から議案の一部訂正について申し出がありましたから、これを事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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渋総総発第六十六号

   平成二十七年三月十一日

 渋谷区議会議長 前田和茂殿

                          渋谷区長 桑原敏武

   平成二十七年第一回渋谷区議会定例会提出議案の一部訂正について(依頼)

 平成二十七年二月二十三日付け、渋総総発第六十二号で送付しました、議案第二十一号渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の一部を下記のとおり訂正願います。

                 記

一 訂正位置

  三ページ中段 別表第一

二 訂正内容

(訂正前)



東京都市計画笹塚一丁目東地区地区整備計画
都市計画法第二十号第一項の規定により告示された笹塚一丁目東地区地区計画(平成二十七年渋谷区告示第 号)のうち、地区整備計画が定められた区域



(訂正後)



東京都市計画笹塚一丁目東地区地区整備計画
都市計画法第二十号第一項の規定により告示された笹塚一丁目東地区地区計画(平成二十七年渋谷区告示第三十二号)のうち、地区整備計画が定められた区域



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○議長(前田和茂) 本件については、これを承認することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(前田和茂) 御異議ないと認めます。

 よって、本件はこれを承認することに決定いたしました。

 議事進行上、日程第二及び日程第三を一括議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第二 議案第三十七号 新宮下公園等整備事業に関する基本協定締結について



△日程第三 議案第三十八号 定期借地権の設定について

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○議長(前田和茂) 提案理由の説明を求めます。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) ただいま議題となりました議案第三十七号は、地方自治法第九十六条及び議会の議決に関する条例の規定により締結しようとするものでございます。

 議案第三十八号は、地方自治法第九十六条及び議会の議決に関する条例の規定により設定しようとするものでございます。

 よろしく御審議を賜りまして御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 以上二件は、所管の都市環境委員会に付託いたします。

 議事進行上、日程第四から日程第六までを一括議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第四 議案第二号 渋谷区教育に関する事務の職務権限の特例を定める条例の一部を改正する条例



△日程第五 議案第五号 渋谷区行政委員会の委員、補充員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例



△日程第六 議案第七号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例

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○議長(前田和茂) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第二号 渋谷区教育に関する事務の職務権限の特例を定める条例の一部を改正する条例

議案第五号 渋谷区行政委員会の委員、補充員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

議案第七号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成二十七年三月十一日

                    総務区民委員会委員長 下嶋倫朗

渋谷区議会議長 前田和茂殿

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○議長(前田和茂) 総務区民委員長の報告を求めます。

 下嶋委員長。



◆三番(下嶋倫朗) ただいま一括議題となりました三議案につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第二号 渋谷区教育に関する事務の職務権限の特例を定める条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、今回の改正は、法律の一部改正に伴う規定の整備を行うものであり、賛成する等の意見がありました。

 次に、議案第五号 渋谷区行政委員会の委員、補充員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、法律の一部改正に伴う改正であり、問題はない。教育委員会の中立性には留意されたい等の意見がありました。

 次に、議案第七号 渋谷区行政手続条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、行政手続法の一部改正に伴い、行政指導等に関する規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、今回の改正は権利救済に資するものであり賛成する。行政指導については厳格に対応されたい等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件については、討論の通告がありませんでした。

 これから日程第四から日程第六までを一括採決いたします。

 以上三件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(前田和茂) 御異議ないと認めます。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 日程第七を議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第七 議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(前田和茂) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成二十七年三月十一日

                    総務区民委員会委員長 下嶋倫朗

渋谷区議会議長 前田和茂殿

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○議長(前田和茂) 総務区民委員長の報告を求めます。

 下嶋委員長。



◆三番(下嶋倫朗) ただいま議題となりました議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、議会の議決すべき事件について、基本協定の締結に係る規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、反対の立場から、民間企業の事業として公共施設整備を進めることは、区民利益よりも企業利益を優先させることになり、公共施設整備の手法としてとるべきものではなく、反対する等の意見がありました。

 また賛成の立場から、本来は議決を必要としない基本協定の締結について、より丁寧に進めていくために条例として改正するものであり、賛成する。公共施設整備について、議会の関与を明確にするものであり、高く評価する等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。

 事前に討論の通告がありますから、順次指名いたします。

 二十二番牛尾真己議員。



◆二十二番(牛尾真己) 私は、日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論します。

 地方自治体の本来の役割は、地方自治法にも明記されているように、区民と滞在者の安全と福祉の向上を図ることにあります。

 改正案は、新総合庁舎等整備事業に関する基本協定を締結することを議会の議決すべき事件とした条例を、新総合庁舎等整備事業等の公共施設整備事業について基本協定を締結することに改めることによって、民間資金による公共施設整備をさらに広げようとするものです。

 区長は、宮下公園等の整備候補事業者と締結する基本協定を、議会の議決を得て進めるための関係条例の改正と所信表明で述べています。

 反対理由の第一は、民間手法による施設整備は、営利企業に区民の大切な財産を差し出してもうけを保障し、その一部を使って施設整備を進めようとするものであり、区民の利益よりも営利企業の利益を優先することにほかならず、自治体本来のあり方を逸脱するものだからです。

 地方自治法第九十六条一項には、地方自治体の議会が議決する事件が列挙されていますが、この中に、基本協定の締結や定期借地権の設定などが挙げられていないのは、そもそも民間資金活用という手法自体が自治体のとるべき手法でないことが大もとにあります。

 第二に、この条例が可決されれば、宮下公園等整備事業だけにとどまらず、今後、他の施設整備についてもさらに拡大されていくことは必至だからです。

 総務区民委員会の質疑の中では、民間資金を活用して整備費が一億五千万円以上となる施設整備について、PFIなどの手法を用いずに事業する場合に、民間の事業者と基本協定を結んでやるということを制度としてつくるということが明らかになりました。

 第三に、公共施設整備に民間資金を活用する手法を議決することが、区民にとって有害なものであることが明らかになっているからです。

 この条例をもとに、昨年は、新総合庁舎等整備事業の基本協定が議決され事業が進められています。昨年十一月の住民説明会では、区民からたくさんの疑問や意見が出されましたが、議会の議決をいただいている、議会に報告していると言って住民の様々な意見に耳を傾けず、無視する根拠とされました。

 また、宮下公園等整備事業については、既に事業者からの提案に基づく整備事業者が選定されており、整備計画案が出されているのに、区民には全く説明すら行われず、議会も昨日になって初めて報告がされたというのが実態です。そのため、今議会には、近隣町会の方から、「情報開示が一切なされず、地元の意見要望を表明する機会がない」として陳情が出されているのです。こうした住民不在の施設整備の進め方を議決することは認められるものではありません。

 基本協定を議会の議決とすることによって、地方自治の本旨に背く民間資金活用による施設整備を、今後次々と進めることにつながる条例改定は到底認められません。

 以上、議会の議決に関する条例の一部を改正する条例の反対討論とします。



○議長(前田和茂) 十二番堀切稔仁議員。



◆十二番(堀切稔仁) 議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例について、堀切稔仁は反対の立場で討論いたします。

 理由は、大きく二点でございます。

 一点目は、新総合庁舎等整備事業に関する等の公共施設整備事業についてに改めるわけでございますが、本条例の一部を改正することにより、広範囲の整備事業への転用を拡大できるようにするものだと思います。

 一方、改正の理由にある基本協定の締結を議会に議決するべき事件ともあります。

 現在、渋谷区では、新総合庁舎等整備事業においても、総事業費や民間活力等の非開示のまま協定締結を議決させようとしております。このように、議会への全事業への内容の非開示のまま無責任に協定事件の議決を議会に求めることはあり得ません。また、本条例の拡大した多岐にわたる公共施設の整備事業まで広げるのは当然賛成できません。

 今回の条例を一部改正するならば、事業内容の全内容を開示し、議会が責任ある判断ができる情報の公開があっての改正が必要だと思います。

 二番目の理由といたしましては、全ての区民の財産である公共施設を基本とした協定にかかわることであります。

 条例の改正は、本条例は議会に議決を伴うようなことであるわけでありますから、当然、議会も責任が生じることであります。ですから、現在の基本協定内容の議案として議会へ上程されても、議会の審議時間が今では余りにも短く、議決までもさらに時間がありません。さらに、条例範囲を拡大をし、議会に責任を求めるのであれば、全事業内容の十分な審議時間と法的根拠を議会へ示すなどもしなければならないと思います。

 そこで、一部を改正するのであれば、本条例にさらなる条項として、協定内容が適切なものか判断するための議事録の公開や審議委員の名簿の公開、不動産鑑定の価格などの公開や協定金額、協定借地権の期間の妥当性など、施設の種類においても議会に確認するなどの項目も加えるべきだと思います。条例改正を議会のほうへ求めていくならば、行政側の責務として当然だと思います。行政側は十分な検討時間がございますが、二元代表制の議会へも責任を問うならば、行政側と同様に十分な議会への確認責務も規定するのは重要なことであるからです。単なる公共施設の協定範囲を広げるためでは条文上不十分であると考えるからです。

 以上、反対の討論といたします。以上です。



○議長(前田和茂) 十一番笹本由紀子議員。



◆十一番(笹本由紀子) 議案第四号 議会の議決に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場で討論をいたします。

 この条例案は、ちょうど一年前、議会の議決すべき事件として、新総合庁舎等整備事業に関する基本協定を締結すること、定期借地権を設定することを追加しようとする前提として決まったものでした。

 そのときの「等」という言葉は、庁舎と公会堂でした。今回の条例案で新たに追加されようとしている「等」という言葉の中には、様々なことが含まれるものになります。議案の審査の中では、宮下公園が含まれることは判明したようですが、今後の全容は不明です。「公共施設整備事業について」という文言を加えるなら、先に老朽化が心配される全ての公共施設に対して白書をつくり、総合的に管理する長期の計画をつくるというのが順番だと思います。今後のスケジュールが余りにも短いまま進めようとする可能性があり、大変憂慮いたしております。「等」に含まれるものが宮下公園を指すのであればなおさらです。

 委員会質疑の中で、事業者に「様」をつけて答弁する理事者、資料要求に対し、情報公開の開示請求があれば対応すると答弁する理事者、企業主導の実態は議会軽視のみならず、行政のあり方として本末転倒だとお思いになりませんか。未来に対して余りにも無責任だと考えます。

 ある会派は、自分たちこそが政策実現力ナンバーワンだという広報を配り、新しい宮下公園の模型を見ながら、我々が言ったことが全て入っていると声高に笑っていた。敬うべきは事業者様ではなく区民であり、チラシに書き込む材料を提供したり、情報公開ならと口をするのではなく、きちんと議会に資料を示し、時間をかけて公共施設を整備する渋谷区であってほしいと思います。今は条例改正の段階ではないということを申し上げ、本議案に反対といたします。



○議長(前田和茂) 以上で通告による討論は終了いたしました。

 これをもって討論を終結します。

 これから日程第七を採決いたします。

 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(前田和茂) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第八及び日程第九を一括議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第八 議案第十七号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例



△日程第九 議案第二十三号 渋谷区教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例

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○議長(前田和茂) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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   文教委員会審査報告書

議案第十七号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例

議案第二十三号 渋谷区教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成二十七年三月十一日

                      文教委員会委員長 菅野 茂

渋谷区議会議長 前田和茂殿

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○議長(前田和茂) 文教委員長の報告を求めます。

 菅野委員長。



◆三十四番(菅野茂) ただいま一括議題となりました議案第十七号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例、議案第二十三号 渋谷区教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例の二議案につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第十七号 渋谷区子ども発達相談センター条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、児童福祉法の一部改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、児童福祉法の一部改正に伴い、条文の文言整理のための一部改正であり、賛成である等の意見がありました。

 次に、議案第二十三号 渋谷区教育委員会の委員の定数を定める条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、教育委員会の委員の定数を変更するため、条例の一部を改正しようとするものです。

 審査の中で、体制を一本化することで、より連携を密にし、問題解決に向けて迅速に対応できることは大きなメリットがある。教育行政の責任体制の明確化、迅速な危機管理体制の構築など期待できる。今後も教育委員会の独自性を確保し、合議制で進められたい等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、文教委員会の報告といたします。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件については、討論の通告がありませんでした。

 これから日程第八及び日程第九を一括採決いたします。

 以上二件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(前田和茂) 御異議ないと認めます。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 議事進行上、日程第十から日程第十四までを一括議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第十 議案第九号 渋谷区地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例



△日程第十一 議案第十号 渋谷区指定介護予防支援等の事業の運営に関する基準等を定める条例



△日程第十二 議案第十二号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例



△日程第十三 議案第十四号 渋谷区障害者福祉施設条例の一部を改正する条例



△日程第十四 議案第十八号 渋谷区プールの衛生に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(前田和茂) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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   福祉保健委員会審査報告書

議案第九号 渋谷区地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例

議案第十号 渋谷区指定介護予防支援等の事業の運営に関する基準等を定める条例

議案第十二号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例

議案第十四号 渋谷区障害者福祉施設条例の一部を改正する条例

議案第十八号 渋谷区プールの衛生に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成二十七年三月十一日

                   福祉保健委員会委員長 新保久美子

渋谷区議会議長 前田和茂殿

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○議長(前田和茂) 福祉保健委員長の報告を求めます。

 新保委員長。



◆二十三番(新保久美子) ただいま一括議題となりました五議案につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 初めに、議案第九号 渋谷区地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例につきまして、本案は、介護保険法の一部改正に伴い、包括的支援事業に係る人員等の基準を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、渋谷区では国の基準よりも多く地域包括支援センターが設置され、いずれも国の基準より多い専門職等が配置されていることは、高く評価する。今後とも、地域の特性に合ったきめ細かな対応ができる地域包括支援センターの運営を継続されたい等の意見がありました。

 次に、議案第十号 渋谷区指定介護予防支援等の事業の運営に関する基準等を定める条例につきまして、本案は、介護保険法の一部改正に伴い、指定介護予防支援等の事業の運営に関する基準等を定めるため、条例を制定しようとするものであります。

 審査の中で、要支援一または要支援二の方に対する指定介護予防支援については、これまでと同等のサービスが継続されるよう要望すると等の意見がありました。

 次に、議案第十二号 渋谷区高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、介護保険法の一部改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、新しい総合事業に移行するまでの間、要支援者が、旧法に基づく介護予防通所介護を引き続き利用することを保障するための改正であり、賛成する。移行期間後も、必要なサービスがしっかり提供されていくよう要望する等の意見がありました。

 次に、議案第十四号 渋谷区障害者福祉施設条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、児童福祉法の一部改正に伴い、規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、児童福祉法の改正で小児慢性特定疾病の規定が追加されたことにより、規定の整備を行うための改正であり、妥当である等の意見がありました。

 最後に、議案第十八号 渋谷区プールの衛生に関する条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、幼保連携型認定こども園について、学校のプールと同様に届け出の対象とするため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 審査の中で、法改正により新たに位置づけられた幼保連携型認定こども園のプールについて、学校プールと同様の安全対策がとられることを要望する等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、福祉保健委員会の報告といたします。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件については、討論の通告がありませんでした。

 これから日程第十から日程第十四までを一括採決いたします。

 以上五件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(前田和茂) 御異議ないと認めます。

 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。

 日程第十五を議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第十五 議案第二十五号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)

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○議長(前田和茂) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第二十五号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。

 右報告する。

   平成二十七年三月十一日

                    総務区民委員会委員長 下嶋倫朗

渋谷区議会議長 前田和茂殿

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○議長(前田和茂) 総務区民委員長の報告を求めます。

 下嶋委員長。



◆三番(下嶋倫朗) ただいま議題となりました議案第二十五号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、平成二十六年度渋谷区一般会計予算の総額に、歳入歳出それぞれ五十億円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ九百四十六億三千七百九十三万二千円とするものであります。

 歳出の内容は、総務費で、都市整備基金への積み立てにかかわるものとなっております。

 これに要する歳入としての財源は、特別区税及び特別区交付金、繰越金などが計上されております。

 また、渋谷駅南口北側自由通路設計については、事業の完了が翌年度になるため、繰越明許費を設定するものであります。

 さらに、初台保育園仮設園舎跡地保育室仮設園舎賃借については、施設改修の実施時期の変更のため、債務負担行為の限度額を変更するものであります。

 審査の中で、反対の立場から、今回の財源のうち十九億円余は平成二十五年度の繰越金であり、区民福祉の向上のために使用するべきである。都市整備基金に五十億円を積み増すことには反対する等の意見がありました。

 また賛成の立場から、安定的な区政運営の観点から、福祉施策等の原資を基金として積み立てることは重要であり賛成する。健全な財政運営に資するものであり高く評価する。都市整備基金についてはインフラ等の改修にも活用されたい等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(前田和茂) ただいまの委員長報告で「(仮称)園舎」のことを「仮設園舎」と申し上げましたけれども、本職より訂正をいたします。

 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。

 事前に討論の通告がありますから、順次指名いたします。

 二十二番牛尾真己議員。



◆二十二番(牛尾真己) 私は、日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました議案第二十五号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)について、反対の立場から討論します。

 補正予算の内容のうち、初台保育園仮設園舎跡地保育室(仮称)の園舎賃貸借のための債務負担行為変更には賛成です。しかし、都市整備基金の五十億円の積み増しには賛成できません。

 第一に、高齢者施設や保育施設の建設のための財源は、既に確保されているからです。

 質疑の中で、五十億円の積み増しは、約四十億円の旧本町東小学校跡地に建設が予定されている特養ホームの建設、約十億円の幡ヶ谷二丁目保育施設等の施設整備費に充てるためと説明がありました。しかし、今年度は既に、昨年の第三回定例会が可決された補正予算(第三号)で、保育施設、高齢者施設の整備のためとして五十億円が積み増しされています。また、現在の都市整備基金三百二十六億円も、その具体的な使途は決まっておらず、旧本町東小跡地施設や保育施設のための財源は、基金積み立てをしなくても確保されています。

 第二に、区民福祉のために使うべき経費を削減して基金に積み立てるからです。

 補正予算の財源のうち十九億円は平成二十五年度の繰越金が充当されていますが、この繰越金は、高齢者や障害者の配食サービス廃止などによる約三十二億円の民生費の使い残しなど区民のための経費を削減することによって生み出されたものにほかなりません。こうした財源は、本来、区民の福祉向上のために使うべきです。

 今年度予算では、総額九百四十六億三千七百九十三万二千円のうち百億円が都市整備基金に積み立てることになります。勤労者の実質賃金や年金の受給額が減り、区民の暮らしが悪化しているにもかかわらず、国民健康保険料や後期高齢者医療保険料を値上げして区民に負担を押しつけ、特定疾病患者福祉手当を廃止するなど、福祉の切り捨てを進める一方で、将来の施設整備のためとして、開発などにも使える都市整備基金を百億円も積み増しすることは、区民の暮らしを守り、福祉の向上を目的とする地方自治体のあり方としてふさわしいものとは言えません。

 日本共産党区議団は、五千万円で子どもの医療費無料化を高校生まで、二億七千万円で小中学校の給食費無料化、一億三千万円で在宅介護サービスの利用料軽減の拡大、六億四千万円で低所得者の高齢者の医療費無料化ができると考えています。税金は、こうした区民の暮らしを支えることに最優先に使うべきです。

 以上、平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)に反対の討論とします。



○議長(前田和茂) 十二番堀切稔仁議員。



◆十二番(堀切稔仁) 議案第二十五号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第七号)について、堀切稔仁は反対の立場で討論いたします。

 理由は一点でございます。本予算の歳出において、都市整備基金への積み立て五十億円でございます。

 今月の五日、議会の全員協議会での説明において、本項目の中、都市整備基金への積み立ての目的が、旧本町東小学校跡地複合施設と幡ヶ谷二丁目複合施設のために積み立てられると説明がございました。特に幡ヶ谷二丁目の防災公園の取得についても、複合施設建設位置なども具体的な説明、建設する規模なども議会へ説明がありません。唯一報道機関への予算説明書にあるパースのみで、立体図面も示されておりません。また、本予算が使用される施設の当該防災公園については、都市環境委員会にも一度も報告がございません。積み立てる以上、積み立てという目的があるならばなおさら、その目的である施設についても、建設される公園についても、議会へ説明があっての積み立てだと思います。

 以上、本積み立てには反対をいたします。

 なお、今回指摘した以外の本補正予算の使用については、全てほかのものは認められます。

 以上、反対の討論といたします。失礼いたします。



○議長(前田和茂) 堀切議員、全員協議会の説明でよろしいですか。私はそういう招集はした覚えはないんですけれども。



◆十二番(堀切稔仁) すみません、訂正いたします。

   〔「いいんだね」の声あり〕



◆十二番(堀切稔仁) はい。



○議長(前田和茂) いや、訂正されました。総務区民委員会の全協スタイルの間違いでありましたということで今申し入れがありました。

 以上で通告による討論は終了いたしました。

 これをもって討論を終結します。

 これから日程第十五を採決いたします。

 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(前田和茂) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 本日の日程は全部終了いたしました。

 次回の会議及び日程は、文書により御通知いたします。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

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   散会 午後一時四十二分

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右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。

渋谷区議会議長   前田和茂

渋谷区議会議員   栗谷順彦

渋谷区議会議員   小?政也