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東京都 渋谷区

平成27年  1月 臨時会(第1回) 01月28日−01号




平成27年  1月 臨時会(第1回) − 01月28日−01号










平成27年  1月 臨時会(第1回)



        平成二十七年 渋谷区議会会議録 第一号

 一月二十八日(水)

出席議員(三十二名)

  一番  斎藤竜一      二番  佐藤真理

  三番  下嶋倫朗      四番  久永 薫

  五番  沢島英隆      六番  治田 学

  七番  佐々木弘明     八番  伊藤毅志

  九番  薬丸義人      十番  長谷部 健

 十一番  笹本由紀子    十二番  堀切稔仁

 十三番  前田和茂     十四番  松岡定俊

 十五番  栗谷順彦     十六番  古川斗記男

 十七番  須田 賢     十九番  岡田麻理

 二十番  小?政也    二十一番  田中正也

二十二番  牛尾真己    二十三番  新保久美子

二十四番  五十嵐千代子  二十五番  丸山高司

二十六番  木村正義    二十七番  染谷賢治

二十八番  広瀬 誠     三十番  吉田佳代子

三十一番  鈴木建邦    三十二番  芦沢一明

三十三番  苫 孝二    三十四番  菅野 茂

欠席議員(なし)

欠番    十八番 二十九番

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出席説明員

    区長            桑原敏武

    副区長           千葉博康

    副区長           水村信行

    企画部長          浅川和憲

    総務部長          斉藤則行

    子ども家庭部長       倉澤和弘

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事務局職員

事務局長  久保田幸雄   次長    藤田暢宏

議事係長  松嶋博之    議事主査  根岸正宏

議事主査  真下 弘    議事主査  高木利樹

議事主査  武田真司    議事主査  石川研造

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      平成二十七年第一回渋谷区議会臨時会議事日程

              平成二十七年一月二十八日(水)午後一時開議

日程第一         会期決定の件

日程第二   議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)

追加日程第一 議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)

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   開会・開議 午後一時

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○議長(前田和茂) ただいまから平成二十七年第一回渋谷区議会臨時会を開会し、本日の会議を開きます。

 この際、会議規則に基づき、十一番笹本由紀子議員、二十三番新保久美子議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。

 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。

   〔久保田事務局長報告〕

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 本日の会議に欠席、遅刻の届け出の議員はありません。

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 本日の会議に出席を求めた説明員は次のとおりであります。

 桑原区長、千葉副区長、水村副区長、浅川企画部長、斉藤総務部長、倉澤子ども家庭部長。

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 監査委員から、平成二十六年十一月末日現在における例月出納検査の結果について報告がありました。

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○議長(前田和茂) 区長から発言の通告がありますので、これを許可いたします。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) 本日ここに、平成二十七年第一回区議会臨時会を招集いたしました。新年早々の第一回目となる臨時会であります。

 提出案件は、待機児解消のため、子育て施設の整備のため補正予算案一件を提出するものでございます。

 本区の待機児童数は、昨年四月時点では百二十人、十月では二百七十五人でありましたが、十二月時点では三百五十五人と急増しており、早期に施設整備を行い、これを解消したいためでございます。

 御審議をいただき御議決いただきますようお願い申し上げます。

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○議長(前田和茂) これから日程に入ります。

 日程第一を議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第一 会期決定の件

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○議長(前田和茂) お諮りいたします。

 本臨時会の会期は本日一日とすることに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(前田和茂) 御異議ないと認めます。

 よって、会期は本日一日と決定いたしました。

 日程第二を議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△日程第二 議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)

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○議長(前田和茂) 提案理由の説明を求めます。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) ただいま議題となりました議案第一号は、平成二十六年度一般会計補正予算(第六号)であります。

 内容といたしましては、西原地区保育室(仮称)建設工事及び上原地区保育室(仮称)建設工事に要する経費でございます。

 補正予算額は二億五千九百二十万円であります。これに伴います財源は、繰越金を充てることとしております。これによりまして、本年度一般会計予算総額は八百九十六億三千七百九十三万二千円と相なります。

 次に、繰越明許費の補正でございます。

 これは西原地区保育室(仮称)建設工事及び上原地区保育室(仮称)建設工事につきまして繰越明許費を設定するものであります。

 よろしく御審議を賜りまして御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 本件は、所管の総務区民委員会に付託いたします。

 議事進行上、暫時休憩をいたします。

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   休憩 午後一時四分

   再開 午後三時五十五分

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○議長(前田和茂) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。

 ただいま総務区民委員会、下嶋委員長から、議案第一号の委員会報告書が提出されましたから、日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕



○議長(前田和茂) 御異議ないと認めます。

 よって、本件は日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第一を議題に供します。

   〔藤田次長朗読〕

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△追加日程第一 議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)

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○議長(前田和茂) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。

   〔藤田次長朗読〕

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   総務区民委員会審査報告書

議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)

 本委員会は、付託を受けた右議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。

 右報告する。

   平成二十七年一月二十八日

              総務区民委員会委員長 下嶋倫朗

渋谷区議会議長 前田和茂殿

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○議長(前田和茂) 総務区民委員長の報告を求めます。

 下嶋委員長。



◆三番(下嶋倫朗) ただいま議題となりました議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)につきまして、総務区民委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。

 本案は、平成二十六年度渋谷区一般会計予算の総額に歳入歳出それぞれ二億五千九百二十万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ八百九十六億三千七百九十三万二千円とするものであります。

 歳出の内容は、民生費で、認可外保育施設運営にかかわるものとなっております。

 これらに要する歳入としての財源は、繰越金が計上されております。

 また、西原地区保育室(仮称)建設工事及び上原地区保育室(仮称)建設工事については、事業の完了が翌年度になるため、繰越明許費を設定するものであります。

 審査の中で、待機児の解消を目指す緊急対策の予算であり賛成する。区民の切実な願いに素早く対応する区長の手腕を高く評価する。近隣住民や公園利用者にも配慮し進められたい等の意見がありました。

 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。

 以上、総務区民委員会の報告といたします。



○議長(前田和茂) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。

 これから討論に入ります。

 事前に討論の通告がありますから、順次指名いたします。

 十二番堀切稔仁議員。



◆十二番(堀切稔仁) 議案第一号 平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)について、堀切稔仁は反対の立場で討論いたします。

 まずは、西原地区保育室、上原地区保育室の開設のための予算でありますが、三点において反対をいたします。

 まず第一点に、どうしてこの二公園なのかであります。

 西原は大山公園、上原は上原公園の二カ所に分けて建設する予定のようですが、その選定理由も不明です。

 もともと西原地区は慢性的に多くの待機児がおります。それでも区立の保育園はなくなりました。両予定地も非常に近くではありますが、片側は大きな公園で、片側は小さな公園であります。また、血税を投入するのであれば、このように同一規模のプレハブ園をわずか四、五百メートルに分けて建設するよりも、大きな大山公園に恵比寿のびのびこども園のような利用を本来考えるべきではないかと私は思っております。小さな公園に大きな負担をかけ、利用者が制限をかけられることは、上原地区の住民の方々に過度の負担をかける可能性があるからであります。

 第二点目に、予算の審議上でなぜ公園を利用する保育計画を都市環境委員会にも審議をさせないのかです。

 子どもたちの保育施設を一定時期に建設をする予定があるならば、本施設の利用外の区民の方々を考えて、まず都市環境委員会にも文教委員会と総務区民委員会と同時に審議をさせないことには議論の偏りが出ます。そのことには不公平が今後つながりかねないからです。

 今後、この公園の利用を考えるのであれば、受益者のことを考え、都市環境委員会でも制限される公園用地の確認周知についても、今後議論するべきだと私は思っております。

 まず、住民よりも先に公園用地の施設での活用計画がある場合は都市環境委員会でも報告をし、議論を改善できるように求めます。

 さらに、今後、住民周知も徹底することを指摘しておきます。

 最後に第三点目でございますが、なぜ保育室なのかということが明確でありません。

 同二地区に保育関連施設を開設するのでも、長期の区内の保育計画の中、同地区に本当に必要なのは保育室なのか、保育園なのか、認定こども園なのかを検証し、議論し、適正配置をすべきだと思います。さらに、あくまでも保育室であれば一保育施設でしかありません。必ず保育園に行われる保障もありません。現在、保育を考える保護者の多くの方々は、長期に安心して継続的に通える保育園や認定こども園を求めているんです。また、子どもたちの精神状態を考えれば、継続的に通える保育園、認定こども園にすべきだと思います。

 さらに、本予算は繰り越しになることもあります。翌年度の事業開始になるのであれば、今後、区内の長期計画を考える上で、やはり次期区長が区内全体の保育施設の補正予算と一緒に考えるべきだと思います。今後大きく変わるかもしれない区内保育計画のある以上、本予算には賛成できません。

 以上でございます。



○議長(前田和茂) 堀切議員に申し上げます。

 今、質問の中で二点目にありました公園利用についての討論というのは理解いたしますけれども、委員会の運営についての討論は議案と直接関係なく、これは直接委員長なり議長のほうに申し入れていただく話でありますので、今後気をつけていただきますように申し上げます。

 二十二番牛尾真己議員。



◆二十二番(牛尾真己) 私は日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました平成二十六年度渋谷区一般会計補正予算(第六号)に賛成の立場から討論します。

 昨年十二月時点の保育園待機児は三百五十五人に上り、そのうち上原、初台、笹塚地域に百七十一人と約半数が集中しており、新年度の保育園入園申し込み状況も前年度より約百名増加する見込みであることから、待機児解消の緊急対策として西原地区の区立代々木大山公園と上原地区の区立上原公園内にそれぞれ定員五十人規模の区立保育室を設置するため二億五千九百二十万円を計上する予算です。

 しかし、設置が予定されている場所が区民にとっても貴重な憩いの場となっている公園であることについて、区民の理解と協力を得られることが前提となることは当然です。

 今回の計画を知った近隣住民からは、上原公園は同地区では唯一の遊具のそろった公園であり、子どもたちが走り回ったり、お年寄りが散歩がてらに休憩できる住民の憩いの場です、数十年の樹齢を誇る立派な大木がたくさんあり、春には見事な桜が多くの人の目を楽しませ、夏には緑の葉が木陰を提供してくれる大変に自然豊かな空間です。このような貴重な財産を簡単に壊してしまうのは、時代に逆行しています。上原小学校の校舎、校庭を改装し、合同の施設とする、周辺の空き地、空き家、土地を借り受ける、航研通りのセットバックした土地を一時借用するなど地域の遊休施設の利活用をすることで解決できないでしょうかなど、上原公園を守ってほしいという切実な声が寄せられています。

 特に今回提案されている上原公園について渋谷区は、公園の約半分に保育室を建設し、現在の樹木や遊具は残し、公園機能も併存すると答弁しましたが、公園利用者と区民の意見をよく聞き計画に盛り込むなど、住民合意で計画を練り上げるべきです。

 さらに、質疑の中では保育室の設置期間についてはおおむね五年間と考えているとしながらも、待機児の状況を見て判断するとされています。公園の使用が長期にわたって制約されることもあり得るとしているだけに、早急に代替公園を確保すべきです。そして、待機児解消については、ここ数年間の保育需要の増加も今後数年間は続くとされており、上原地区には緊急対応と位置づけられている区立保育室の設置も二カ所目となることからも、上原地区を初め早急に認可保育園の増設を図るべきです。

 保育園の待機児をなくし、安心して働きながら……



○議長(前田和茂) 牛尾議員、確認しますけれども、賛成討論でよろしいですか。



◆二十二番(牛尾真己) はい。

 保育園の待機児をなくし、安心して働きながら子育てできる環境づくりと子どもたちが安心して遊べ、区民の誰もが憩える快適な住環境としての公園を確保することを強く求め、賛成の討論とします。



○議長(前田和茂) 以上で通告による討論は終了いたしました。

 これをもって討論を終結します。

 これから追加日程第一を採決いたします。

 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(前田和茂) 起立者多数。

 よって、本件は原案のとおり可決されました。

 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。

 桑原区長。



◎区長(桑原敏武) このたびの臨時会には、補正予算一件を提出いたしまして、御審議をお願い申し上げましたところ、厳しい日程の中、原案どおり御議決を賜りまして、まことにありがとうございました。

 審議中御論議のございましたことについては、十分に心してまいります。

 以上、閉会に当たり、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(前田和茂) 本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって本日の会議を閉じ、平成二十七年第一回渋谷区議会臨時会を閉会いたします。

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   閉議・閉会 午後四時八分

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右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。

渋谷区議会議長   前田和茂

渋谷区議会議員   笹本由紀子

渋谷区議会議員   新保久美子