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東京都 世田谷区

平成17年  9月 清掃・リサイクル対策特別委員会−09月06日-01号




平成17年 9月 清掃・リサイクル対策特別委員会
世田谷区議会清掃・リサイクル対策特別委員会会議録第四号
平成十七年九月六日(火曜日)
 場  所 第四委員会室
 出席委員(十二名)
   委員長         稲垣まさよし
   副委員長        谷 逸子
               大場康宣
               下山芳男
               新田勝己
               畠山晋一
               飯塚和道
               増田信之
               桜井純子
               羽田圭二
               大庭正明
               下条忠雄
 事務局職員
   議事担当係長      秋元勝一
   調査係主事       佐々木 崇
 出席説明員
  玉川総合支所
   区民部長        藤野智子
  清掃・リサイクル部
   部長          堀川能男
   管理課長        福田督男
   計画担当課長      松下洋章
   事業課長        金澤眞二
   世田谷清掃事務所長   千葉正人
   玉川清掃事務所長    兎澤幹雄
   砧清掃事務所長     薄根義信
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 第三回定例会提出予定案件について
  〔報告〕
   ? 議会の委任による専決処分の報告(自動車事故に係る損害賠償額の決定)
  (2) 平成十六年度ごみ量について(確定値)
  (3) ごみ・し尿・資源処理原価について
  (4) 家庭ごみ組成分析調査及び家庭ごみ計量調査(平成十七年度)の結果について
  (5) 容器包装リサイクル法の見直しに係る中間取りまとめへの意見の提出について
  (6) 二十三区における今後の清掃事業について(その三)
  (7) 第十一回世田谷清掃工場建設協議会開催結果について
  (8) 区民主体の資源回収の実施について
  (9) 自動車事故の発生について
  (10) その他
 2.協議事項
  (1) 中央防波堤埋立処分場への視察について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○稲垣まさよし 委員長 ただいまから清掃・リサイクル対策特別委員会を開会いたします。
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○稲垣まさよし 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 まず、議題に入る前に、出席理事者に変更がありましたのでご報告します。
 砧総合支所区民部長の溝口部長から、玉川総合支所区民部長の藤野部長に変更いたしましたので、ご了承願います。
 では、自己紹介をお願いいたします。
◎藤野 玉川総合支所区民部長 おはようございます。本日より砧総合支所区民部長の溝口にかわりまして本委員会に出席させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
○稲垣まさよし 委員長 次に、報告事項の聴取に入ります。
 まず、(1)第三回定例会提出予定案件について。?議会の委任による専決処分の報告に関し、理事者の説明を願います。
◎薄根 砧清掃事務所長 十五年度、十六年度と直営プレス車両の事故は無事故でまいりましたが、今回事故報告を申し上げる段となってしまいました。まことに申しわけございません。
 前回の委員会が六月十六日、この事故が六月二十一日であったために、本日、事故の発生とあわせまして損害賠償額の決定を報告させていただきたいと存じます。
 事故の概要でございますが、直営プレス車両が玉川方面で不燃ごみを満載しまして、東品川清掃作業所に向かう途中の事故でございます。資料の裏面をあけていただけますでしょうか。場所は環七と中原街道の交差点のところでございます。環七から中原街道方面に左折する際の事故でございまして、ここは常時左折可の場所でございます。甲の前方におりました乙、スバルのレガシィでございますが、中原街道に合流するため発進いたしました。ところが、中原街道で後方から来るバイクに気がついたために乙は急停車いたしました。乙の発進に伴いまして、甲もそろりと発進をしたのでございますが、やはり中原街道方面に確認のため視線を一瞬右にそらせたため、乙の急停車に気づくのがおくれまして、ブレーキを踏んだものの後部に接触してしまったという事案でございます。
 資料をお戻しいただけますでしょうか。損害の程度でございますが、幸いにして甲、乙ともに人身はなく、物損として甲の前部バンパーに軽微な傷、乙の方の物損といたしましては後部のバンパー、それからワゴン車のはね上げ式のドアにへこみが生じまして、そしてそのドアの両わきのランプ、こういったものが壊れてしまいました。これらに対しまして、過失割合は私どもの十割、賠償につきましては、既に示談書を取り交わした上で、お手元の金額三十四万九千二百九円を支払ってございます。この金額は、任意保険から全額賄われております。
 今回の事故を踏まえまして、年度当初に予定しました事故防止研修に加えまして、ヒヤリハット事例などを職員に提出させまして、改めてその安全確認についての注意の徹底を図りたいと考えております。まことに申しわけございませんでした。
 報告は以上でございます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(2)平成十六年度ごみ量について(確定値)について、理事者の説明を願います。
◎福田 管理課長 それでは、平成十六年度のごみ量につきまして、さきの五月の委員会で速報値をご報告させていただきましたが、このほど最終的な確定値が出ましたので、改めてここでご報告させていただきたいと思います。
 1の二十三区のごみ量のところをごらんください。平成十六年度の二十三区のごみ量計といたしましては三百四十万三千四百八十三トンで、前年度と比較いたしましてマイナス八万四千二百三十三トン、二・四%の減となってございます。全体のところの計でございます。これを区集の部分と持ち込みのところで分けて申しますと、まず、区収の分につきましては、可燃、不燃、管路、粗大合わせまして二百二十七万トン、前年同比でマイナス六万二千三百二十一トン、二・七%の減となってございます。また、持ち込みごみ量につきましては百十三万三千四百八十三トン、前年度比で一・九%の減となってございます。
 次に、2の世田谷区のごみ量の方をごらんいただきたいと思います。実際、区収の部分は前回の速報値と変わってございませんけれども、持ち込みにつきましては、清掃一部事務組合のごみ量確定に連動し、五月の段階と若干変わってきてございます。その結果、十六年度の当区のごみ量全体といたしましては、二十五万四千四百六十二トン、前年度と比べましてマイナス八千四百六十五トン、三・二%の減でございます。内訳といたしましては、区収は可燃、不燃、粗大合わせまして二十万五千六百三十三トン、持ち込み量につきましては四万八千八百二十九トンという形になってございます。
 また、裏面につきましては、各区につきましての区収の部分だけでございますけれども、可燃、不燃、粗大、その合計につきまして記載してございます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆下条忠雄 委員 これはどうして減ったの。
◎福田 管理課長 全体のところの数字でございますけれども、今回につきまして減った理由でございますが、ある区のところでございます。一つの区なんですけれども、実はごみのところ自体、火災ごみの部分を粗大として出していたもの自体を不燃ごみと組みかえたために、実はその部分のごみ量の部分が確定値の中で計数整理されたものでございます。それから、一部若干区の中での数値の精査、こうした中で数値が変わってきたものでございます。
◆下条忠雄 委員 全体的にみんな可燃ごみなんかはマイナスになっているじゃない。こっちに繰り上げたのか。
◎福田 管理課長 失礼しました。可燃ごみ全体のごみ量の減の傾向でございますと、やはり各区のごみ量減に対する努力の部分のこととして、ごみ量が結果として減の方向に出てきているものと考えてございます。
 また、不燃等につきましては、今、実際問題ごみ量として三千八百三十七トンふえているのが一部区収の中ではございます。これは、裏面のところを見ていただければいいんですけれども、不燃のところがふえているのは中央区、港区等を初めとしまして十二区、一番多いところは江戸川区でございますけれども、不燃のところにつきましてふえてございます。こうした事情につきましては、各固有の問題の中で不燃がふえているものというふうに考えてございます。細かいところまでは、今区の方では分析しておりません。
◆飯塚和道 委員 若干減っているということなんですけれども、やはりごみというのは非常に費用がかかるということで、区民の方にもこれだけの税金が使われているんだと。そういう意味で、今でなくてもいいんですけれども、一世帯当たりどのぐらい費用がかかっている、そういう金額的なものが、この辺はデータは今出ていますか。
◎福田 管理課長 後ほどのごみ量処理原価というところでも出てまいりますし、委員言われましたように、今後ごみ量につきまして各世帯であるとか、一人当たりのごみ量であるとか、区民の方にやはりどのぐらいコストがかかるのかと理解していただくことは非常に重要なことだと思います。こうしたお金につきましては現在も分析しておりますけれども、今後ともより細かな分析を行って、広報とかホームページ等で今後区民の方に公表していく、このようにしてまいりたいと思っております。
◆増田信之 委員 前年比でどのぐらい減ったかというのは大事なんですけれども、もう一つ大事なのは、他区や他の都市に比べて世田谷のごみの排出量は多いのか少ないのかという。例えば、人口比に対してどのぐらい出ているかという目安も本当は欲しいんだよね。こう見ても、可燃ごみの十六年度は世田谷区は十五万トンで、十五万トンを超えているのは世田谷区だけで、大田区は次に十二万トン、練馬区も十二万トン。不燃ごみも四万三千トンで、四万トン台というのは世田谷だけなんだよね。これは人口が多いからそれだけ多いんでしょうけれども、だから、人口に対してどのぐらいの量が出ているのかな。そうすると、もっと頑張らなきゃという気持ちになるのか、平均だなとなるのか。そういう意味で、この裏の表は区でつくっているのではないんですね。
◎福田 管理課長 実は、この表につきましては二十三区で取りまとめております、清掃協議会の方でつくっている資料をもとにつくらせていただいてございます。
◆増田信之 委員 そういう数値みたいに、二十三区は参考までにというのは把握していないんですか。
◎松下 計画担当課長 一般廃棄物処理基本計画を策定する際の検討の基礎資料として、一人一日当たりのごみ量、人口割ということでございますけれども、これは各区のデータを集計して、計画書の中にもお示しをしております。世田谷区は、二十三区で少ない方から数えて四番目でございます。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(3)ごみ・し尿・資源処理原価について、理事者の説明を願います。
◎福田 管理課長 それでは、平成十五年度のごみ、し尿、資源の処理原価がまとまりましたので、ご報告させていただきたいと思います。
 この処理原価は、先ほどもお話ししましたけれども、目的にもございますように、この処理原価を算出することによって、区民の皆様へのごみ減量意識の啓発を行うとともに、今後の事業の見直し、こうしたものにつなげていくものでございます。
 その算出方法でございますけれども、人件費、物件費、減価償却費、起債償還利子、それから清掃協議会等に伴う経費などの支出経費のうちから、資源の売り払い金、歳入金を差し引いて、それをごみ等の処理量で割り返したものでございます。また、その際には浄化槽指導関連や一般廃棄物の処理業の許可関連、また動物死体処理、こうした経費については直接経費としては外させていただいてございます。こうした形の中でのごみ処理原価の計算を行ってございます。
 恐れ入ります、この3のところのごみ処理原価のところをごらんいただきたいと思います。この表につきましては、大きく区が直接受け持っている収集運搬経費と、それから、工場や埋立処分などの清掃一部事務組合が受け持っている処理処分経費の原価、この二つの部分によって、合わせて二つの処理原価というもの自体を出してございます。十五年度の欄を見ていただきたいと思います。二重枠で囲っている部分でございますけれども、ここのごみにつきましては、可燃、不燃、粗大の十五年度の経費でございます。七十三億七千八百十九万七千円が総経費でございます。処理量全体といたしましては二十一万二千百二トンでございます。
 こうした中で、収集運搬の原価といたしましては、十五年度につきましては三万四千七百八十六円、増減といたしますと、昨年と比較いたしまして千三百六十九円の減となってございます。また、こうしたごみに区受け持ち分の原価、そしてあと下にございます清掃一部事務組合の処理処分費、十五年度につきましては一万九千七十八円、この二つを合わせまして、ごみ部分につきましての処理原価につきましては五万三千八百六十四円、昨年と比較いたしまして千八百七円、こうしたことになってございます。
 こちらの下のところの中に、括弧で五万六千三百七円とございます。これは、二十三区の十五年度の平均でございます。世田谷区は、こうした平均に比べましても処理原価が若干安いという形になってございます。
 また、昨年の段階につきまして、このごみの部分で可燃と不燃については分けるのはなかなか難しいけれども、粗大という形は、収集形態のところでも分けられるのではないかというご議論がございました。参考までに、この粗大の部分につきまして処理運搬に係る原価を分けました。その表が、下の真ん中にございます※2の収集運搬にかかる処理原価の内訳でございます。今回の十五年度の経費につきまして、可燃、不燃が六十四億五百四十一万四千円、原価といたしましては三万九百五十八円、粗大の方にかかった経費につきましては九億七千二百七十八万三千円、処理原価としてみれば十八万七千百四十六円、こうしたものがトン当たりの処理原価でございます。
 4のし尿処理原価でございます。計算式につきましては、ごみ処理原価と同様の形になってございます。収集運搬のところの経費でございますけれども、十五年度につきましては七千八百八十二万一千円、処理量は一千二キロリットルでございます。今度はこの一キロリットル当たりの金額に直しますと七万八千六百六十四円というのが本年度の区収運搬部分の処理原価でございます。これは、昨年と比べまして四万一千二十一円の大幅な減となってございます。これ以外につきましては、対象戸数の減であるとか、収集効率のアップであるとか、また一部委託内容の見直し、こうした中で一定の減のところは確保できたものと考えてございます。また、先ほどの清掃一部事務組合で行います処理処分費、こうした部分の原価一万五千二百七十六円、この部分を加えまして、し尿につきます処理原価につきましては九万三千九百四十円となってございます。
 恐れ入ります。裏面をお開きいただきたいと思います。次の裏面につきましては、資源の方の処理原価についてでございます。資源の方につきましては、分別回収、そして拠点回収、店頭回収の三つに分けて計算しております。また、資源の処理原価につきましては、下の6にございます資源売り払い収入の経費をかかった実経費のうちから除いた経費、その部分が基本的な支出の経費となってございます。
 分別収集、まず全体のところの経費でございます。十五年度にかかった経費、十四億一千八百三万九千円、処理量は全体で四万二千二百二十二トン、原価といたしましては三万三千五百八十五円という形でなってございます。これを古紙、瓶、缶という形の中で分けさせていただきますと、古紙につきましては、黒字の原価だけ申し上げます。二万二千九百九十七円、前年度比三千三百五円の増となってございます。瓶につきましては五万七千五十三円、一千四十四円の増となっております。それから、缶につきましては十万四千九百五十五円、二万三千三百十五円の減という形になってございます。
 こうしたお金の部分の形でございますけれども、実は、分割収集全体のところにつきましては、物件費自体につきましては全体で十四年と比べて下がってございます。ただ、人件費の部分が、実は先ほどのごみ収集と全部の資源、両方合わせまして今人件費を、実際にかかった事務のところで案分してございます。こうした案分の一部見直しを行いましたことによりまして、若干ごみ収集の方の部分の人件費が下がり、資源処理原価の人件費の部分が上がり、その結果が分別回収等のお金の増として上がってございます。物件費につきましては下がってございます。
 また、次に拠点回収でございます。拠点回収、紙パック等のところで、地区会館、公共施設における拠点回収でございます。十五年度におきましてかかった経費が一千五百二十万八千円、処理量が百八トン、原価といたしましてはトン当たり十四万八百十五円という形でございます。店頭回収のペットボトルにつきましては、経費につきまして一億四千六百十一万円、処理量が八百八十二トン、原価といたしましては十六万五千六百五十八円という形でございます。
 また、6の資源売り払い収入、先ほど経費の中から差し引いて言いましたけれども、特に特記的なところでございます。分別回収の古紙の部分について、十五年度は大幅に伸びてございます。この理由につきましては、古紙の一部単価、段ボールであるとか紙等の単価が上がったこともございますが、大きいところでは、雑誌類が今までのところ有償で持っていってもらっていた。逆に言えば、売っても収入が得られなかったところがありました。ところが、十五年度からその雑誌類につきまして有償で引き取っていただけるようになった。そうした部分で、この分が三千八百五十万円と非常に大幅な減として、同じ紙の中で出てきてございます。この部分が古紙のところの五千五百五十三万九千円の増の要素となってございます。
 基本的な部分といたしましては、以上でございます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆新田勝己 委員 区ではここまで出てくるんだけれども、清掃一部事務組合はあくまでも人口で出しているわけですね、世田谷区から。この一部清掃事務組合の中で、ごみ量というのはいまだかつてまだよく判別できないというか、持ち込み業者というそこのところがよくわからないということで、今でもその理由でございますかね。将来的には、ごみ量でという形はできないものですかね。
◎松下 計画担当課長 この間の二十三区として清掃事業にかかわります諸課題の検討を進めてまいりました中で、委員ご指摘のとおり清掃一部事務組合の必要な経費を各区で分担する、その分担の方法について、人口割ではなくてごみ量割に改めていくべきではないかということで、この間の議論や検討を進めてまいりました。現時点では、ごみ量による分担金制度を導入していこうという方針は二十三区として明確に出されておりますが、これを具体的にどのような方法で行っていくのかという詳細については、現在引き続き検討を行っているところでございますので、近いうちにその辺のところも明らかにしていけるのかなというふうに考えております。
◆新田勝己 委員 どこが、だれがそうやって逃げ回っているのかなと、僕なんかに言わせれば、清掃一部事務組合が逃げ回っているのかな、ややこしいからかなと。ややこしいと世田谷区は思っていますか。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 まず一点目に、清掃一部事務組合が反対している、そういうことは決してございません。清掃一部事務組合としては、二十三区でつくった一部事務組合ですので、つくった二十三区側がどういう配分方法で負担をしても、清掃一部事務組合としては、必要な分担金が確保できればいいということで、清掃一部事務組合に関しては、この件に関しては特段ご指摘のように反対をしているとかという経緯は一切ございません。
 二十三区側としましては、先ほど委員ご指摘のとおり、ごみ量が正確に把握できないということで、正確に把握できないごみ量に基づいて分担金を払うのはいかがなものかというところが依然としてまだ解決ができていないということで、この間の検討の中では、正確にはもちろんまだ把握できないわけですけれども、そこの推計の精度を一定程度上げることによって、その推計値によって分担金が何とかごみ量に基づいて負担をするという方法に変更できないかということで、今具体案を詰めさせていただいている、そういう状況でございます。
◆新田勝己 委員 その正確に把握できないという、それを言っているのはどこなの、だれなの。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 それは、すべての区です。私どももそうです。もちろん、持ち込みごみ量それ自体につきまして、前にもご説明したかと思いますけれども、業者収集する場合について、A区なりB区のごみしか車に搬入してはいけない、積み込んではいけないというルールはまだありません。A区、B区のごみが一緒になって一つの収集車で収集できるというシステムを組んでおりますので、車全体に詰められているごみ量は把握できますけれども、その中の内訳として、A区のごみは幾つ、B区のごみは幾つというのは、今現在は制度上把握できないという実態にあるということで、それを前提にして今二十三区でどうすべきかということを議論しているという状況でございます。
◆新田勝己 委員 技術的に収集車で、この区は、はかりか何かをうまく収集車につけていくというような形の中で、そういう形というのは研究したっていいんじゃないかなという気がするんだけれどもね。そういう意欲もないわけ。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 今ご指摘いただいたような方法も、もちろん検討の素材に出てきております。そういうことで、その方向に向かって今まさに動いているということで、できるだけ早い方向で、この間からもご指摘いただいておりますように、世田谷区としましても、ごみ量に基づく分担金に変える方向でさまざまな機会をとらえて区としての主張を行ってきておりますので、その方向でまとめられるように、引続き精いっぱい努力していきたいというふうに思っております。
◆新田勝己 委員 今度はちょっと違う話なんだけれども、し尿処理の十四年度は九百三十キロリットル、十五年度は千二キロリットル。世田谷区の下水道普及率は、額面上というかは一〇〇%になっている。落ちぼっているところがあるらしいんだけれども、そういう中で、何で、普通は減っていくというのが形なんだけれども、七十二キロリットルふえている、これはどういう理由なんですかね。
◎福田 管理課長 委員の言われるとおり、収集戸数だけを見させていただきますと、十四年度ですと四百九十九戸、十五年度ですと四百六十八戸と、実は戸数は減ってございます。だから、言われましたとおり戸数も減ってきた、下水の整備の世田谷の充実度を考えればという形でございますけれども、結果的に一千二キロリットル、今回十五年度であるとしか、今のところそれ以上の分析はできていないんですけれども。
◆増田信之 委員 新田委員の言った話に関連して、前からこの話が出ているんですけれども、いわゆる人口割で負担していくと、一生懸命リサイクルを頑張ったところがばかを見るというか損をするというか。これは歳出問題、財政問題に絡み、ひいてはそれが税金問題に絡んでくるわけですから、それはやっぱりきちんとやらないと。一番簡単な人口割でやるなんていうのは、古い役人の姿ですよ。だから、それをやっぱりメスを入れていかなきゃだめですよ。それを先導して世田谷区がやるぐらいじゃないと。
 例えば、ごみは一台のパッカー車で何区かにわたって、隣接した区を集めるからはかりではできない、こういう意見も確かに前からあるんですけれども、そうじゃないシンプルなものもあるわけですよ。だったら立て分けて、シンプルな方はごみ量で割って、あいまいな部分については人口割にするとか、一生懸命その辺を納得できるような形にしないと、これはやっぱり環境に優しいリサイクルなんて進まないですよ。ぜひその辺は頑張っていただきたいと思います。
 簡単な質問なんですけれども、裏面の5と6はリンクしてくるものなんですか。
◎福田 管理課長 処理原価を出すものについて、委員ご指摘のとおりリンクしてまいります。経費の部分につきましては、先ほど言いましたとおり実質かかった経費から資源の売り払い収入の部分を差し引いた形の部分が、実はこちらの分別収集の経費の上に乗っかってございます。
◆増田信之 委員 二つ聞きたいんですけれども、一つは、古紙については雑誌類が入ってきて、その単価が高いから売り払い収入が多くなったというけれども、約十四年の四倍なんだよね。ところが、上の原価、経費については一八%増ぐらいなのかな、随分差が大き過ぎるので、これはどうなんですか。やっぱり売り上げの方が高くなる、処理の経費についてはそんなに変わらない、こういうことなんですかね。
◎福田 管理課長 実は、今回分別収集の古紙、瓶、缶の収集なんですけれども、一部収集方法の見直しを行いました。例えば、古紙であるとするのだったらば、一日二回かけて全区を回っていたところがあったんですけれども、それを一回で全部回るような仕組みの変更、それをとらまえまして、缶とかの部分についても一回でとれるような仕組みの変更をしました。こうした全体の収集の効率化、やり方を変えて、全体の経費、例えば収集委託料等は七億円かかっております。そうした部分の一部減を図るとともに、実は、そうしたやり方の変更に伴いまして案分といいますか、これを見ていただければ、缶の部分自体の経費が、実は大きく九千五百万円の減になっております。先ほどのとおり、物件費自体は変わらず、この分別収集の大きいところが一部おっこちたぐらいで、案分の部分のところの中で経費の増となっているのが実態でございます。
◆増田信之 委員 もう一つは、確かにこの分別回収は路地から路地まで行くから大変な場所も回収するので経費がかかるのかなと思うんですけれどもね。民間は、集めやすいところで集めるからそんなに経費がかからないのかもわからないけれども、それにしても、古紙の処理経費が七億四千万円で、同じ量を集めた資源回収の売り払いが七千万円なんて、十分の一でしょう。民間は、これで商売をやっているんだよね、売り払いで生計が成り立っている。役所がやると十倍の経費がかかるというのは、確かに言ったように取りにくい大変な場所も集める、雨の日も風の日もやる、人手も要る、その辺はわかるんだけれども、余りにも開きがあるので、これはどう考えますか。
◎松下 計画担当課長 古紙に関しまして、キロ当たりのという原価で申しますと約二十三円ということになっておりますが、現在町会やPTAやさまざまなところで行われている集団回収の場合、大部分が古紙でございますけれども、これについての区からの報奨金も含めます財政支出としては、キロ当たり十円ということで、区の方が経費的には、キロ当たりで言いますと約倍というふうなのが実際の今の状況になっております。したがいまして、区としましては、一般廃棄物処理基本計画の中でもお示しをしておりますけれども、区民、事業者主体の資源回収をいかに広げていくのか、区民の皆さんがみずからの力によって回収をできるようなところについては、そのようなご努力をできるだけ区としても応援をしていこうと。どうしてもそれがし切れないような部分について、行政の責任として回収をしていこうという方向で取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(4)家庭ごみ組成分析調査及び家庭ごみ計量調査(平成十七年度)の結果について、理事者の説明を願います。
◎松下 計画担当課長 それでは、家庭ごみ組成分析調査及び家庭ごみ計量調査の結果についてご報告を申し上げます。
 お手元にホッチキスどめをしております資料と、あと冊子の資料と両方ございます。ちょっとボリュームがございますので、このホッチキスどめの資料の方で基本的にはご説明を申し上げたいと思います。
 この調査の目的でございますけれども、実際にご家庭から出されるごみの中身がどうなっているのかということ、また、資源回収、分別回収を初めとする資源回収へのいわゆる協力度合いということ、さらに、一人一日当たりのごみや資源の排出量、先ほどもちょっとお話にございましたけれども、こういったものを把握して廃棄物政策を検討していく際の基礎資料としていこうというものでございます。
 調査対象は、これまで過去において行ってきております調査対象のエリア、また規模とほぼ同様で、合計二十四カ所、具体的には八カ所のエリアで住居形態三形態ごとに集積所を抽出いたしまして調査いたしました。さらに、これまでの調査では行っておりませんでしたけれども、今年度新たに家庭ごみ計量調査というのを実施しております。これは、昨年度までの調査のご報告を申し上げた際に、一人一日当たりの分量というものが実際はどうなっているのかというところをわかりやすく把握していく必要があるのではないかというご指摘などもちょうだいしたことを踏まえて実施をしたものでございます。こちらの方は、三つのエリア、各エリア約百九十世帯を対象にいたしまして、任意のヒアリングという形での調査を行ったものでございます。
 調査結果の概要でございますが、一枚お開きいただきまして、恐縮でございます、二ページ、三ページをお開き願いたいと存じます。
 可燃ごみの組成が二ページ、不燃ごみの組成が三ページの方にございます。過去四カ年の動きがわかるように、円グラフを十四年度からの各年度からの調査結果を下から上に順番にという形でごらんいただければと存じますが、掲載をさせていただいております。
 可燃ごみの中では、やはり依然としまして生ごみが全体の四割強を占めて最も多い比率になっております。不燃ごみの中では、こちらも過去の傾向とほぼ同等でございますけれども、容器包装を中心といたしますプラスチック類が非常に多うございまして、プラスチック全体では不燃ごみの半分以上を占めるという状況になっております。
 なお、今回資源化可能物の割合というのを四角い枠でくくって、それぞれ円グラフの横の方に示させていただいておりますけれども、この資源化可能物というものの考え方をちょっと整理させていただきました。二ページの(1)の上から三行目のところに、資源分別回収、集団回収、拠点・店頭回収等により現在資源化ルートがあるものをここで表記しております資源化可能物の内容として整理をさせていただきました。これも、この間の当委員会でのご指摘等を踏まえて、このように今回明確にさせていただいたところでございます。これによりまして、昨年度以前のごみの組成分析調査の際にご報告を申し上げておりました資源化可能物というものとちょっと定義が異なってまいりましたので、数字の方は過年度の分も含めて、今回の考え方に合わせた形でここには表記をさせていただいております。
 端的に申しまして、厚紙でございますとかダイレクトメールやチラシのような、そのようなものが可燃ごみのうち全体の約八%から九%ぐらい入ってございましたけれども、これにつきましては、数字上今回から資源化可能物の方に入れ込ませていただいておりますので、あらかじめご説明を申し上げます。
 恐縮でございます。四ページ、五ページをお開きいただきたいと存じます。
 こちらの方には、可燃ごみ、不燃ごみの中に含まれております資源化可能物、先ほどご説明申し上げましたが、こちらの量を年次を追った形でお示しさせていただいております。四ページの図3の方が、可燃ごみに含まれております資源化可能物、五ページの上の方のグラフでございますけれども、図4が不燃ごみの中の資源化可能物の量の推移でございます。過去四年間分をお示しさせていただいておりますけれども、この間の資源分別回収実施以降の取り組みの成果と申しますか、流れといたしましては、冊子の一五ページの方にグラフでお示しをしてございますので、あわせてご参照願えればと存じますが、全体としては年々協力度合いが、年により若干の前後はございますけれども、協力いただいている度合いというのは毎年高まってきているという傾向がこの数字からも受けとめることが可能かというふうに考えております。
 なお、五ページの最後に家庭ごみの排出原単位というのを出させていただいております。これは、世帯人数に応じてライフスタイルが異なってくる部分というのがございますことから、一人世帯、二人世帯、三人世帯、四人以上の世帯、さらに全体ということで、一人一日当たりの可燃ごみ、不燃ごみの排出量を袋ごとはかるという形で割り返しをいたしまして、このように算出をしたものでございます。なお、一人世帯につきましては、若年と若年以外、三十歳を境にちょっと区分けをしておりますけれども――によるライフスタイルの違いがあるやもということもございまして、このような形で整理をして出させていただいております。やはり年齢層に応じての若干の相違は見られますけれども、全くこれは全然違うぞというふうな数字ではないのかなというふうに今考えております。
 以上、このような形で取りまとめをさせていただきましたが、従前、調査結果のご報告を十一月、秋ぐらいに行っておりましたけれども、今回はできるだけ集計、分析を早めることで、この時期にご報告をさせていただいて、いわば決算議会の前にという形で、少しでも早く資料としてこの成果を明らかにしていきたいということでご報告をさせていただいた次第でございます。この調査結果については、これまでのものもそうでございますが、「区のおしらせ」、また区のホームページ等々でも公表をしてまいります。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆大場康宣 委員 今、手元の方にホッチキスどめをされているものと、十七年度版の報告書の比較対照なんですけれども、今ホッチキスどめの二ページの図は、こちらの報告書の何ページに載っている図なんですか。
◎松下 計画担当課長 報告書の二ページの可燃ごみの組成の図でございますが、冊子の六ページと八ページの図を、いわば組み合わせたものが資料の二ページのグラフでございます。
◆大場康宣 委員 今、図1の可燃ごみの組成の一番上の左の図は、こちらの報告書のどこに載っている図なの。
◎松下 計画担当課長 この報告書の中で申しますと、六ページの方に図1の2の1としまして可燃ごみの分析結果というのを全体載せておりまして、八ページの方に図1の2の3といたしまして資源化可能物の割合を切り出したような図として載せておりますものを、ここのお手元の資料の中では、資源化可能物の割合を読み取りやすいように、資源化可能物の分をぐっと右の方にまとめて掲載をするような形でお載せしておりますので、いわばこの六ページと八ページの合体版ということでごらんをいただければと存じます。
◆大場康宣 委員 それでは、区民の方にはどちらの報告をするわけ。きょうの委員会で、今のお話で六ページと八ページを合体したものをきょうのホッチキスどめの資料で配っているというけれども、そういう報告書のあり方というか、報告のあり方ってあるの。おかしいんじゃない。
◎松下 計画担当課長 区民の方にお示ししていくときには、やはり当然のこととしてこの報告書本体の方は、もちろん区政情報センター、コーナー等々各所でごらんいただけるようにいたしますが、ホームページなどの場合には、よりわかりやすくお示しするために、ある程度内容を整理、精査した形で、足し上げれば全く同じような絵になるような形ではありますけれども、整理して掲載をさせていただくようなことを考えております。したがいまして、この両者のいわば計数上の整理というふうなことでございますので、よりわかりやすいような形での公表に心がけてまいりたいと考えております。
◆大場康宣 委員 そういうお考えはわからないというか……。それはとりあえずいいです、そういう考え方で私たちの委員会に報告されるなら報告されるのでいいけれども、普通はこれだけの厚いものをきょうの委員会の中で説明するのにということで、こういう集約したもので私たちに説明しているわけでしょう。それが同じじゃないというのはおかしいじゃないですかというお話をしていて、今のように、もうちょっと区民の方に集約して云々とかというのは私はおかしいと思うから、今後考えていただきたいと思います。
 それと、あと一点ですけれども、その報告書の一ページの調査目的、それとホッチキスどめの一ページの目的のところに書かれている内容が違うんですね。全く同じでない。これはどうしてなんですか。
◎松下 計画担当課長 この冊子の構成をご説明申し上げませんで申しわけありませんでした。この冊子の一ページから二八ページまでが家庭ごみの組成分析調査の報告で……。
◆大場康宣 委員 私の言っているのは違います。きょう手元に配られた一ページ目の1の目的に書かれている文言と、こちらの調査報告書の一ページの(1)に書かれている調査目的の文言が同じでないのはどうしてなんでしょうかという質問です。
◎松下 計画担当課長 二九ページ以降が家庭ごみ計量調査についての報告になっておりまして、本日のこの調査結果の報告というホッチキスどめの方につきましては、この一ページと二九ページの調査目的の部分をいわば一緒にここの目的として書かせていただいているということでございます。
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○稲垣まさよし 委員長 (5)容器包装リサイクル法の見直しに係る中間取りまとめへの意見の提出について、理事者の説明を願います。
◎松下 計画担当課長 それでは、容器包装リサイクル法の見直しに係る中間取りまとめへの意見の提出についてご説明を申し上げます。
 ただいま国の方で容器包装リサイクル法の見直しの作業を行っております。昨年の当委員会にもご報告を申し上げましたけれども、東京都及び都内の二十三区、さらに多摩地域、島しょ部も含みます全市町村で、東京都容器包装リサイクル自治体連絡会というのを構成いたしまして、昨年十一月に法改正に向けた七つの政策提案というのを行ってまいりました。その提案の概要は、資料の下の方に線でくくってあるような内容でございます。
 その後、裏面でございますけれども、国における検討が進んでまいりまして、六月末に中央環境審議会、産業構造審議会、それから食品容器包装のリサイクルに関する懇談会、環境、経済産業、農水の各省庁の関連する審議会での中間取りまとめというものが示されてまいりまして、これに対するパブリックコメントが行われたところでございます。これにつきまして、昨年度世田谷区も含む自治体連絡会として提案をした内容について、おおむね反映をされたものもあり、そうとは言いがたいものもありということで、ここの枠にくくったような状況で中間取りまとめが出されたことに対する意見を提出させていただきました。正確には七月二十九日でございます。
 資料の一ページから二ページ、三ページまでが中央環境審議会の中間取りまとめに対する意見、四ページ、五ページ、六ページ、七ページ、ここが産業構造審議会に対する意見、八ページ、九ページ、十ページ、こちらが食品容器包装のリサイクルに関する懇談会に対する意見として提出をさせていただいたものでございます。
 いずれにも共通する項目もございますので、その概要につきまして、資料の一枚目の裏面の枠でくくったところに沿いまして、ポイントのところをご説明申し上げたいと存じます。
 事業者にリデュース、リユース、すなわち発生抑制や再使用を求める仕組みにつきましては、おおむね自治体連絡会の提案が反映をされているものというふうに考えておりますが、これについて、さらに目指すべき方向ということでの若干の意見を出させていただいている部分がございます。
 続きまして、○の二つ目でございますけれども、市町村、事業者の責任範囲の見直しというところでございます。この点につきましては、事業者側と自治体側とで相当意見の開きが大きいところでございまして、今回は自治体の立場に立つ、また、昨年の政策提案を踏まえるといった、あるべき論というものをあくまでも主張しつつ、現実的な意見も提案をしていこうということで、自治体と事業者との責任範囲、役割分担については事業者が一定の役割を果たすべきというところについて、一定という部分の考え方をきちんと自治体の意見も踏まえて示していくべきではないかという方向での意見を再度出させていただいているところでございます。
 その次の○の再商品化に適した容器包装の設計や素材選択という部分でございますが、この部分については、一部反映をされているところもございますが、やはりやや弱い部分がございますので、この部分については強く意見を申し上げてまいりましたというところでございます。
 それから、次の○の分別基準適合物の品質向上というところでございます。分別基準適合物という用語がちょっと難しゅうございますけれども、日本容器包装リサイクル協会というところで自治体が収集したものを、これであればAランク、これであればBランクという一定の基準を設けて、その基準に合わないものは引き取りを拒否できるように運用を厳格化しようというようなことなどが示されてきておるんですけれども、実は、自治体連絡会での提案というのはそれと全く逆の方向でございまして、この部分については相当乖離がございますので、この部分の指摘をしているところでございます。
 最後の○でございますが、容器包装の範囲、また事業系の容器包装の取り扱いというところでございますが、事業所から排出される容器包装についても、再資源化の義務づけを排出者に行うべしという政策提案をさせていただいたところについては、これは全く実は法の対象とする必要性は乏しいというところで食い違っている部分がございます。
 こういった事柄について、それぞれの審議会での中間取りまとめに対して、自治体連絡会としての意見を出させていただいたというところがこの資料でございます。非常にそれぞれの審議会に対しての意見が重複しておるといいますか、審議会のまとめに対する意見という形で整理をさせていただきましたので、ちょっと内容的にわかりにくいところがあるかもわかりませんけれども、考え方としては今ご説明を申し上げたようなところで意見を提出しているものでございます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○稲垣まさよし 委員長 (6)二十三区における今後の清掃事業について(その三)について、理事者の説明を願います。
◎松下 計画担当課長 二十三区における今後の清掃事業につきましては、六月の特別委員会におきまして、六月時点での検討状況のご報告をさせていただいたところでございます。その後、二十三区といたしましての課題検討を検討報告?14という形で、これまでの報告事項を含めます総括的ないわば取りまとめという形で報告をさせていただきまして、七月に各委員にはお配りをさせていただいたところでございます。
 この内容の大きなポイントでございますけれども、1、中間処理における共同処理に伴う主な事項(清掃一部事務組合との関連)というところでございますけれども、この中で、黒ポチ列挙をしておりますが、今回、この最後の工場のある区、ない区の負担の公平や役割分担のあり方というところについてのご報告をさせていただいているということ。
 また、2の清掃事業移管に伴い各区事業となった主な事項(清掃協議会との関連)の項目でございますが、これについては黒ポチの二番目、清掃事業の全体的な調整のあり方というこの項目について今回整理をさせていただいた。これに合わせて、他の諸課題についてもあわせてお手元の冊子のような形で取りまとめさせていただいたというところでございます。
 今回、整理をさせていただいた検討課題について概要をご説明いたします。資料の七ページをお開き願えればと存じます。
 工場、ここで言う清掃工場のある区、ない区の負担の公平、役割分担のあり方ということでございますが、この間の課題検討の中で、一部事務組合に対する職員の派遣でありますとか財政負担については、ごみ量に応じて各区の責任を負っていく方向をまとめてきたところがございますが、清掃工場などの立地に伴います地元に対する負担というものについては、引き続き検討という形にこの中では整理をしております。なお、いわゆる地元還元施設、下の方にかぎ括弧でくくっておりますけれども、これについては、今後も適切に維持更新を図っていく必要があるということが方向性として明確に確認をされているところでございます。
 これについては、財調上の需要としても整理をしていこうということがこの報告書の中に明記をされたところでございます。
 続きまして、清掃事業の全体的な調整のあり方について、八ページをお開き願えればと存じます。
 こちらについては、これまで清掃協議会が経過的に管理執行事務というものを行ってきた。また、連絡調整の事務というものもあわせて行ってきたところですけれども、管理執行事務は、各区へ事務移行を行っていこうという方向にございます。そうしますと、残る連絡調整事務についてはどのように取り扱っていくのかというところになってまいりますけれども、清掃協議会で行ってきたこの種の事務につきましては、二十三区と一部事務組合の横断的な課題については実務レベル、部課長会での検討というものを行っていきましょうというところをこの間の課題検討の方向も踏まえまして、この場で整理をさせていただいたものでございます。
 なお、冊子の中で言いますと、三ページでございますけれども、課題の十番から十三番まで、これについては人事関係の諸課題、十四番、十五番、これについては財調上の協議の中での別途取り扱いというところもあわせて方向性として確認をされたところでございます。
 このように、二十三区課題すべての方針がまとまってまいりまして、今後は課題ごとの具体的な作業に入っていくということになってこようかと存じます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆新田勝己 委員 七ページの「工場のない区もごみ量に応じて責任を負うことになり」と、先ほどごみ量はわからないと言っているんだよな。これはどういう意味なの。
◎松下 計画担当課長 ごみの量の中で、区が収集をしておりますごみ、これには事業系ごみも含まれておりますけれども、これについては明確に量が把握されております。今課題になっております部分は、持ち込みごみの各区ごとの分量の正確なところというのが、なかなかつぶさにはつかみにくいというところで、その把握方法について今詰めを行っているというところでございます。
 このごみ量に応じての責任、すなわち分担金も含めた負担というところについては、区収集ごみについてはその各区ごとの収集量、持ち込みごみの部分については、実際の量というよりは推計の精度を高めてその推計値というところで案分をしていこうという方向が、この中での確認事項でございます。
◆大庭正明 委員 これが?14なので、この中に載っているのかちょっとよくわからないんだけれども、一番大事な問題として、清掃工場を世田谷区に移管するというふうになるのか、それとも世田谷区じゃなくて、もうちょっと広いブロックで地域に自主的に中間処理の運営を任せてもらうというか、担うというふうな方向にした場合に、前回出たかもしれないけれども、現在の清掃工場の建てかえ等にかかわる、いわゆる借金、資金導入を図って、それで建てかえていくということについて、これは清掃一部事務組合が主体となって借金をどんどんやっていくと、じゃ、前にも言ったかもしれないけれども、その後の工場を分割する、ブロックで分割するのか、各区ごとに分割するのかわかりませんけれども、今よりかはもうちょっと細かい形で分けるときに、いわゆる資産分けですよね。どういうふうに今までの借金を分けるのかというときに、最初の段階できっちりとやっておかないと大もめになる。
 しかも、これに載っかっているように、地元還元施設、そういうものをどんどんつくっていくとなると、さらに借金がふえるわけですよね。そうなってくると、基本的な戦略というか考え方の中に、将来は、もともとは自区内処理で各区ごとにやるということが平成十五年ぐらいまでは続いていたわけでしょう。それが突如、ごみが減ってきたということもあって、これ以上つくることは必要ないじゃないかという論が出てきてこういうことになっちゃったんだけれども、その借金の行方は、これからどんどんお金だけ出て行くんだけれども、きっちり借金をする段階で、この借金のシェアはうちですよとか、人口割でやるというふうに今決まっているんですか。人口割なの、それとも、どういう形で、先々二十三区が一体となって中間処理をやるのじゃなくて、各区なり、またはブロックでやりましょうと。その中でやりとりしましょうといったときに、そのブロックの中の清掃工場をどれだけブロックの中で持つかということはありますよね。そうすると、当然そのブロックの中で今度は建てかえとか費用とかをやってくる。では、それまでの費用の借金はどうやって背負いますかという問題が絶対出てきますよね。
 それについての話し合いがまずなければ、これはどんどんいいわいいわでやっていっちゃったら、もう分割できないですよね。分割するだけでも大もめで、二十三区なんかでもめる。だから、その辺の話し合いが一番なければ、先々地方分権の流れに沿って、ある程度の地域の中で中間処理もやっていく、最終処分は無理かもしれないけれども。その辺の考え方はどこに出ているの。それは一番の問題だと思うんだけれども。
◎福田 管理課長 今、組合債が出ましたので、組合債の今の現状だけ、ちょっとまず先に報告させていただきます。
 今、工場等の建設につきましては、清掃一部事務組合の中の組合債という形で、区でいう特別区債と同じような形で起債を起こし、その部分に関しまして区と同じような償還という形になってございます。その部分につきましては、各区の中の分担金という形の中に含まれて、お金を各区の中で支出しているのが今の現状でございます。
◎松下 計画担当課長 今後の二十三区としての共同処理、中間処理を共同処理しておるわけですけれども、この部分の考え方というのは平成十五年に、委員ご指摘のとおり、工場のある区もない区も相互に協調、連携をして、全体の責任として特別区の区域から排出される一般廃棄物を安定的に中間処理をする、その体制を確保するということを確認したというところが二十三区全体の方針として示されたところがございます。したがって、この方針を受けて、このたび清掃事業に関する一連の諸課題の検討を進めてきたところでありまして、それのまとめが今回のこの検討報告ということになってまいります。
 今後の中間処理のあり方でございますけれども、ごみ量の動向、また各区の財政状況、さまざまな諸課題の状況変化という部分に応じた形で、その時点での対応を改めて二十三区全体で協議をしていくというところが、平成十五年時点では二十三区で確認をされているところでございますので、今後のそのような状況に応じた形の協議、検討、確認ということになってまいろうかと存じます。
◆大庭正明 委員 十五年からもう二年たっちゃっている中で、負担割合というのは、今人口割ということでいいんですか。そうすると、借金の割合というのを、もし二十三区ごとか、八つとか四つとかブロックで、もうちょっと細かい単位でやったときは、そこの区の負担、人口割の比率でこの借金を背負うということに話としてはなるというふうに理解していいのですか。それとも、それは別の話なんですか。
◎松下 計画担当課長 清掃一部事務組合という、いわゆる可燃ごみ、不燃ごみ等の中間処理を行う部分については二十三区共同で処理をするわけで、二十三区で何らかのお金の出し合いをしなければいけない。これについてはごみ量、具体的に申しますと可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、し尿、この量というのをベースにして二十三区間の負担の割合というのを考えていきましょうというのが、もう二十三区としての方針として既に確認をされているところでございますので、負担という部分については、これは先々、将来にわたる部分も含めて、そのような考え方で整理をしていくということかと存じます。
◆大庭正明 委員 いや、考え方じゃなくて、今の負担はどういう割合でやっているの。現実には人口割でやっているんでしょう。それを先ほどの、前々の議論でいくと、ごみ減量の割合でいきたいとは思っているんだけれども、なかなかできない、できない、できないと言っているんでしょう。ということは、人口割が今現状としてあるわけだから、このまま突っ込んでいったら、結局人口割で借金も背負うということになるんじゃないですか。つまり、仮定の話で申しわけないけれども、もしシェア、分割したときには、人口割というのが現状では一つの原則として、要するに、人口割というのが一つの原則として借金も何もかもなるというふうに考えていいの、現状では。だって、ごみの量ではできていないんだから。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 今委員の方からお話がありましたように、一つの仮定でのお話ですので、ちょっと公式的な区としてといいますか、二十三区で調整した正式な公式見解みたいな話は一切議論しておりませんのでお話しできませんけれども、今の仮定でお話をさせていただければ、その点に関しては、その段階でまた別途協議をしていくことになる。やり方を含めて、人口割が当然の前提という形ではなくて、別途検討するということになるんだろうというふうに私としては理解をいたしております。
 それは、すなわち平成十二年の清掃事務事業移管のときに、六年後に地域処理に向けての方向性を出したわけですけれども、その段階でも、今ご指摘いただいている点については当時も決まっていなかった。十二年以降、それは検討するという話になっておりましたので、今のルーチン的な仕事として、一組の存続を前提として分担金については人口割で今負担をしておりますけれども、それが分割のときにも当然にそうなるということにはなっていかないのだろうというふうに私としては考えております。
 ご指摘のとおり、当然借金という側面もありますけれども、反面、資産という面もあります。清掃工場はそれぞれみんなプラスの面もあればマイナス面も、つくった年代も違いますので維持管理コストも違う。そういう意味では、それぞれで二十三区が同じような負荷と申しますか、負担を講じるような仕組みというのを多分考えていかないと、一律に何らかの指標で全部整理をするということは難しいのではないかというふうに考えております。
◆大庭正明 委員 資産は資産かもしれないけれども、普通経済学的に言うと、清掃工場なんて外部不経済という形の中に入るわけであって、とにかく負担割合は流動的ですよね。要するに、今後の協議によるということによって、いわゆる外部不経済に対する借金だけが二十年なり三十年の間にふえていくわけですよね。しかも、我々はその清掃工場の値段とか、性能とか、または地域との融合性みたいなものを含めてなかなかチェックできないような状態で、一方的に清掃一部事務組合で勝手に入札をやって――勝手というか正式にやって、それでこれだけの金額に決まりましたという形で、借金の額は決めていかれるわけですよ。それを負担するのは我々住民というか区民なわけだから、当然もうちょっとその借金はいいのかどうかという判断の中には出てくるはずでしょう。
 そうすると、根本としてやはりシェア、どれだけの負担になるかということの見合いで議論をするなり、もしくはそんなにごみの量に、今の流れでいくと、ごみの量というのがまた一つの指標になるかもしれないということになれば、もっと必死に各区ともシェアを少なくするためには、ごみを減量しようということにつながりますよね。
 だから、その意味では何か考え方が、基本がごみの量でまず決めるんだということを決める、そういうことでやっていかないと。それで、清掃工場の建設、これは莫大な費用ですよね、次から次へと出てくるのも二百億円単位のものですから。小学校八校から十校分に相当するようなものですからね。しかも、それをおろそかにすれば環境が汚染されるということにもつながるわけですから、空気がつながっていますから。だから、それを考えると、そこのところを決めないと、またずるずるで何となく借金だけふえていっちゃいましたと。それで、もう分割できません、これをみんなでシェアするしかないとなって、地方自治とは反対の方向に行きますよね。
 清掃・リサイクル部長は、二十三区清掃一部事務組合の何かの役職についているんじゃないの。違うの、ちょっと関係ないかもしれないけれども、その辺の立場もあるんじゃないの。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 私の立場からすると、清掃一部事務組合の何らかの役職についているということは、今のシステムではございません。
 一つは、現在の一組の分担金の算出方法については、先ほどからご説明していますように、ごみ量割にシフトすべく、今具体案を鋭意詰めさせていただいております。それで、今回の報告書の二ページの課題4のところにまとめさせていただいておりますけれども、精度の高い推計ごみ量でいきたい。それが実際に区で分割するときの考え方です。
 それと、もう一方の側面としまして、各区の分担金需要を捕捉する財調上の指標をどの指標を使うかという両面から、今、財担の方と清掃の方の両方で調整をさせていただいております。これは、結局全く同じ指標を使いますと、分担金は減ったとしても、今度は財調の需要額も同時に減ってしまうということは、区にとってはプラスマイナスゼロ、単純に言うとこういうことになりますので、実際に分担金を算出する指標と、財調の需要額を捕捉する指標を同じ指標を使いますと、今現在は人口、人口ということで同じでございますので、これはふえてもふえなくても言ってみれば同じということですから、それを変えていこうという方向性が出ておりますので、これに従って今鋭意詰めさせていただいているという状況でございます。
◆大庭正明 委員 財調の絡みがあるというのは、役人の方はわかるけれども、基本的には財調はもう破綻するというのを、財務局が最近出した報告書を見たって、もう財調がどれほど維持できるのかというのは、力関係だからそれはわかりませんけれども、財務局はもう切り捨てるみたいなことを言っているわけですよ、財調なんてとんでもないみたいな話で、あれがあるから東京都は貧乏しているんだみたいな言い方をされちゃって、冗談じゃないよという感じもするんだけれども。
 財調もそうだけれども、お金の問題とか財調とか、それは大事なんだけれども、それよりも地方分権の精神というか、地域の住民が自立することの方と、それから財政との絡みというのは、やはりよく考えてもらいたいんです。やっぱりお金がイージーだから、じゃ、地域のことは地域で考えられなくてもいいということでは、地方分権の流れは違うと思うんですよ。それは、十年、二十年、三十年考えると、やっぱり市民自治というか、地方自治の面からすると、地元のごみの処理のことは自分たちがわかるようにしておくべきだ、その方がやはり利益というか、経済的な利益以外の全体的な利益は高いんじゃないかと僕は思いますよね。
 それは財政で、お金の問題で現実に苦しんでいると思うんだけれども、基本的なところをやっぱり決めてくださいよ。方向性を何か示していながら決めないであいまいにして、次に次にと言っているから、でも、借金だけは確実に支払いは来るわけだから、それはおかしいですよ。借金の請求が来るのと一緒に、ちゃんと決めることを決めて、それで各区の構えというか、こういうことでやりますよということで予算を組まなければ、結果としてこんなにふえていましたなんていうのは、冗談じゃないよという感じがします。
 意見として終わります。
◆下条忠雄 委員 私は、余り地方自治の原理主義者じゃないからね。やはりこの東京二十三区というのは、一体性を保ちながら発展してきたんだよね、私も東京人だからよく知っているけれども。それぞれ足らざるを補って、だんだんドーナツ状態で発展してきた。世田谷区だってそうですよ。私が出た昭和五十年なんて、下水道なんてまだ三七%ぐらいだったんだね。それがやはり、いろいろほかの区の財調や東京都のあれによって、何とか一〇〇%近くなって、お互いに足らざるを補ってきたんだよね。
 人口割だ、ごみの排出量でどうのこうのと、余りそこをこだわることはないと思いますよ。人間一人生活しているわけだから、ごみによって相当、それは貧富の差があるから、それは富める人はいっぱいごみを出すかもしれないけれども、余りそこをぎりぎり、そんなことばっかり血相を変えて言うことはないと思う。
 それから、ごみだとかは、やはり広域的にやった方が効率的なんだな。だから、石原都知事だって、これは各区に分散しちゃって失敗したと言っているじゃない。そういう広域的なものだから、余りほかの区とどうのこうのと対立するような、そういう考え方、言い方というのはおかしいと思うね。
 清掃工場にしても、余り人様のものをやってやるんだというような、世田谷にあるから我々のものだ、世田谷でやるんだ、そういうのはちょっとおかしいよ、それは。今までの東京の発展の状況を見れば、余り原理主義者になってぎりぎりやってもおかしいと思う。
 そういうことで、あなた方も大分そういう原理主義に毒されているけれども、少し考え方を柔軟に持って。
 それから、清掃工場というのは最後はどうなるの。今、所有者はだれになるの。
◎松下 計画担当課長 清掃一部事務組合でございます。
◆下条忠雄 委員 これからどうなるかというのは、私はずっと続いていくと思いますよ、これは。世田谷にあるから世田谷区のものになるというわけにはいかないと思う。そうでしょう。そういうことでしょう。東京都の、だってあなた、世田谷区の中だって、砧公園なんて東京都のものだよな。そういうことがずっと続いていくと思うよ。だから、それは各区がよく協調してやるべきなんだよ。敵対的にやらないで、融和政策、こういうことを考えてやりなさい。
◎松下 計画担当課長 今、二十三区の中でのごみ量という部分が大きな論点になっていると思います。一人一日当たりのごみ量、先ほど報告事項の中で、私、二十三区の中で世田谷区は少ない方から四番目ですということをご答弁申し上げましたけれども、実は、一番多く出しているところは世田谷区の四倍以上でございます。ごみ量割にこれをしていきますよということは、ほかでもない、特に事業系を初めとして、人口割に比較しますとごみ量が非常に多い区にとっては、いわば利害という点で申しますれば直結する部分がございます。そういう部分も含めて、二十三区として厳しいやりとりを経た後に、今回のこの方針で何とかまとまってきている、こういう経過もございますので、今後の協議、検討を進める中で具体化をでき得る限り早急に努めていくということで進めてまいりたいと存じます。
◆下条忠雄 委員 それは、いっぱい出すところは都心区だと思う。世田谷区の住民のサラリーマンは、みんな昼間に都心区に行って働いているんだよ。そっちでいろいろごみを出しているんだよ。世話になっているんだよ。それは、夜はこっちに帰ってくるけれどもね。だから、昼間はそういうごみや何かを出さないから、いろいろめしを食ったり何かしてごみを出すでしょう。そういうこともよく考えなさいよ、あなた。
 そんな、世田谷区は下から三番目だか四番目だ、都心区がうんとごみを四倍も出している。お互いさまなんだよ、それは。働いているんだもの、みんな。ほとんどサラリーマンだよね。半分以上サラリーマンだと思うよ。都心区で働いて、いろいろ便所へ行ったり、紙を使ったり何かしてやっているんだよ。そういう、少し深く物事を考えなくちゃだめだよ。
 そんなところです。
◆増田信之 委員 もう少し、もう一歩深く考えると、ニューオリンズの水害、台風にしても、今回十四号が来ている災害にしても、やっぱり異常気象というのは、ここのところ顕著ですよね。これは、やっぱり我々が知っている範囲ではたった一つしかない、このかけがえのない地球を自分たちが勝手放題に使ってきた。こういうことから、世界じゅうが資源を大切にしようという流れが来ているわけですよ。
 ところが、日本の状況を見ると、清掃に関するのは組合活動が強いこともあるんですけれども、自分たちの職場を守る、あるいは立場を守ることにきゅうきゅうとしている。一般市民、区民は、ごみは出すのは持っていってくれるからただだと思っている。莫大な税金を払っているということを感じないでやっているという、ここに清掃事業の不幸が起きているんじゃないか、こう思うわけですよ。
 自分が出しているごみはすごいお金がかかっているのだったら、もうこんなにめちゃくちゃにごみを出さないし、買い物するときにも、ごみがついてくるようなものを買わないようになるんですよね。それを真剣にやっていこうという考え方を模索している。抜本改革というのはそこに本来はあるはずで、今、社会、世間で郵政事業の民営化が一生懸命議論されていますけれども、まさに地方においてはこのごみの民営化というか、ドイツではこれは成功しているわけですよ。収集運搬についてドイツは株式会社がやっているけれども、税金は一銭も入らないで上手にやっているわけですよね。
 そういう意味では、本来は清掃事業の民営化も考えなきゃならないんじゃないかと。これまで区長会や助役会でいろんなことが議論されてきていますけれども、そういうことを俎上に乗せると労使問題が崩れるから、なかなか俎上に出してこないというのが現実じゃないかと思うんですけれども、今までそういうことを議論したことがありますか。要するに、清掃事業の民営化という問題。民間委託じゃないですよ。どうですか、世田谷の立場として。
◎松下 計画担当課長 清掃事業本体の民営化というのとは若干違う視点のお答えになってしまうかもしれませんけれども、先ほど容器包装リサイクル法の見直しに関しまして、事業者と自治体の役割分担論というところについて、相当な乖離がございますということを申し上げました。容器包装廃棄物については、本来製造したメーカー、また販売をした販売事業者、こういったところの責任でもって、ドイツのデュアルシステムドイチェランドの方式もそうでございますけれども、事業者の責任としてそれを収集、処理すべきであるというのが自治体側の方の主張としてこれまでも繰り返し行われてきたところでございますので、そのような視点というのは十分に持ち合わせているところというふうに認識をしております。
◆増田信之 委員 世田谷区の条例の川上論を入れたということは、そういうところにあるのでね。世田谷は、先駆的に取り組もうという姿勢は条例の中には書いてあるので、具体的なことも、そういう行動も起こしてもらいたいということを要望しておきます。
◆新田勝己 委員 ちょっと確認ですが、先ほど大庭委員の話の中で、分担金、これはいろんな形で中間処理の形の中の経費の部分、その中に負債、僕が記憶しているのは二千何百億円というのが二十三区で抱えている負債だったと思うんですね。それの返済計画というのがある程度出ていたはずだと思うんですよ。そういうものが結果的に表に出てこないから、逆に言えば本来的に清掃工場をつくった、当然国と都からの補助金という形の中でやってきている。でも、二十三区で抱えなきゃいけない債権を発行した、負債ですね。そういうもののある程度の返済計画というのは、清掃一部事務組合の中でも議論がされているんですよね。
 そういうものを、やっぱりこういう二十三区における今後の清掃事業についてと、どこかに出してくれない限りは、多分抜本的な改革なのか、十四番目の清掃関連経費等の配分、これは経費だからね。十八年度以降の財調算定のあり方、これでも違うし、こうやって見ていてもないんだよね。
 二十三区民に、やっぱりこういう清掃事業でこれだけ金がかかっているんだと、今の増田委員と同じように、そうやってつくったものでも、こういう形の中で皆さん方に負担していただかなきゃいけないものもあるんだということ、ごみは出てくるんだから、燃やさなきゃいけない部分はあるんだから。それは、最終処分場まで考えたら、絶対燃やさなきゃいけないという、全然だれもごみを出さなかったら清掃工場なんか要らないんだからね。だから、そういうものの形の中で言うならば、負債というものがあるならば、抱えているものがあるならば、やっぱり表に出すべきだと。
 それを議論したとか、計画があるんだとか、これは助役会でこうやっているんだけれども、助役会だって話をしていないのかななんていう気がするんだけれどもね。返済計画は一応出ているでしょう。
◎松下 計画担当課長 今、委員お話しの部分というのは、一部事務組合として策定をいたします一般廃棄物処理基本計画、これの中の重要な部分を、実は施設整備についての計画が占めておりますけれども、施設整備は、ご指摘のとおり表裏一体のものとして、当然どのような形で起債をしたものを償還していくのかという部分の計画も含んだ形で策定をされるべきものということがございます。
 一部事務組合のこれまでの整理の中では、明確にこれは示されているわけですけれども、抜本改革という中で、一部事務組合の管理者、副管理者の中で物事を決めていくということではなくて、二十三区もそこにコミットしていくんだということを明確に示しております。また、必要に応じて学識経験者などの参画を求めながら、二十三区全体の責任としてそのような計画を策定していきましょうということを示しているところでございますので、そういった方向に沿った対応を今後進めてまいりたいと考えます。
◆新田勝己 委員 要は、今、清掃一部事務組合が抱えている負債というものがあるでしょうということを言っているわけ。返済のあれだとか、これから協議して考えていきますとか、当然施設をつくるときに、この経費は何なんだよという、そういう説明じゃなくて、実際幾らあるのということなんだよ。
◎福田 管理課長 今、ちょっと申しわけございません。一組については、先ほど言いましたように組合債というのを発行し、現在高と同じような形で組合現在高が当然ございます。今、ちょっとお手元のところにないので、改めてまたそれについてはご報告させていただきたいと思います。
◆新田勝己 委員 返済計画も持っているんでしょうということ。
◎福田 管理課長 確かに、今ご指摘のとおり、当然組織運営をしていて起債がある限りにおいては、その起債の承認が得られません、これはうちの方から。そういう意味では、償還計画等、そういうものがありますので、また改めまして決めてまいります。
○稲垣まさよし 委員長 また、負担金等のことはご報告お願いします。
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○稲垣まさよし 委員長 (7)第十一回世田谷清掃工場建設協議会開催結果について、理事者の説明を願います。
◎松下 計画担当課長 六月二十二日に第十一回世田谷清掃工場建設協議会が開催されましたので、その概要をご報告申し上げます。
 一枚外していただいて、二枚目でございます。議事要旨を添付させていただいております。地元の住民委員の方十四名、世田谷区の委員八名、一組委員三名という出席でとり行いました。
 概要でございますけれども、別にホッチキスどめをいたしました会議次第というところに議事の内容をおつけしております。簡潔に申し上げますと、建設工事の進捗状況について、ホッチキスどめしてあるものを二枚おめくりいただいて、五ページに写真を入れてございますけれども、このような形でくいを打つような作業を今鋭意進めておりますというところをご説明しております。
 その裏面に工事工程もつけさせていただいております。主要な部分についての設計は終えまして、今、土砂を取り除く掘削工事でありますとか、地盤を安定化させる山どめ工事、くい工事でありますとかといったような、いわば上物の方の工事に移行している状況であるというところをご報告申し上げました。
 また、資料2の方に煙突の絵がかいてある資料がございます。昨今、大震災があちこちで発生をしております状況にかんがみまして、地元住民の皆様方に清掃工場におきます震災対策の概要についてご説明をしたものでございます。煙突が高さ百メートルございますけれども、その下の部分に二十八メートル分ぐらいの深さのくいを打ち込みまして、十分な強度を確保しておりますというふうなところをご説明申し上げた次第です。
 住民の皆様方のご質問は、くい工事、また建物ないしは煙突の耐震性というふうな部分についてのご質問が多くを占めておりましたけれども、一部事務組合からの説明におきまして、おおむねのご理解をいただいているところでございます。なお、この建設協議会での協議内容等につきましては、添付のとおりの建協だよりという形で、地元近隣の各戸に一部事務組合の方から配布をさせていただいております。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑ありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○稲垣まさよし 委員長 (8)区民主体の資源回収の実施について、理事者の説明を願います。
◎金澤 事業課長 それでは、区民主体の資源回収の実施につきましてご説明を申し上げます。
 今年四月からスタートしております一般廃棄物処理基本計画におきまして、その基本方針では、区民、事業者主体による取り組みを推進するということとして、区民が主体となり、環境に配慮した意識の形成であるとか、暮らしや事業活動のあり方の転換を図っていくことということを基本方針としてうたっております。
 区は、区民、事業者の方が主体となって行動を起こすための調整であったりとか、支援を担っていくということをうたってございます。
 その処理基本計画の中で重点取り組みとして、区民、事業者主体の資源等の回収を展開するということとしておりまして、その具体策がまとまり、その実施に向けて今後取り組みを進めていこうと存じておりますので、そのご報告を申し上げたいと思います。
 それでは、資料をごらんいただきながら、よろしくお願いいたします。
 1の趣旨と内容のところでございますが、現在、十世帯以上の区民の方が集団回収の団体を構成していただきまして、各地区で資源を回収していただいております。その仕組みに加えまして、仮称でございますが地域回収方式というものを実施するものです。仮称地域回収方式と申しますのは、3の具体の方策の(1)にございますが、おおむね数百世帯以上の町会、自治会、それから集合住宅の自治会、管理組合、おおむね五十世帯以上ぐらいを対象としておりますが、その地域的な、面的な広がりを意識した集団回収を実施していこうというものです。
 現在は、申し上げたとおり十世帯以上で構成された団体が資源を回収しておりまして、その中には町会、自治会のご参加もございますが、その多くはPTAであったり、高齢者クラブであったりといったような地域の団体でございまして、地域的に見ると点的な存在でございます。それを町会、自治会、集合住宅といったような地区的に広いエリアを持った団体の方に呼びかけをさせていただきまして、面的な広がりを持った回収方式を推進して、資源回収の拡大を図り、ごみの減量を図っていきたいと存じているものです。
 先ほどの資源の処理原価のところにも関連するところでございますが、現在、行政の分別回収で回収しているのが古紙、瓶、缶の三品でございます。そういったものを集めていただくことを目標にしまして、最初のうちは回収しやすい古紙の方から集めていただくという取り組みから始めていただいて、最終的には三品をお集めいただくような目標を持っていただいて、最終的には行政の分別回収の縮小に寄与していただきたい、そういったようなところも目的の一つとしております。
 ですので、2の内容の最後に書いてございますが、この意味で、団体からのお申し出があれば、行政の分別回収は休止するということも考えてございます。
 この仕組みを広げていくために、資料の3の具体の方策のところの(2)支援策にございますとおり、現行の報奨金の額、古紙、缶、瓶は六円でございますが、古布、紙パックが今十円の報奨金をお支払いしておりますが、そのような形で考えてございます。
 また、回収団体の立ち上げにつきましては、回収業者との調整であったり、回収場所、曜日等の調整、それから表示物、チラシ等の物品支援という形で、区の方が町会、自治会、それから集合住宅の管理組合等への支援に入っていきたいと存じております。
 区担当者に団体からご相談があった場合、適切に受けていく。それから、団体の方の役員の方が町会の構成員の方たちにご説明をする際フォローに入っていくといったようなことで支援を図ってまいりたいと存じております。
 今後の予定でございますが、4の日程に書いてございますが、本日の議会へのご説明後、町会、自治会を初めとして、地域活動団体、既存の回収団体等への周知を図ってまいりたいと存じます。十月には、区の広報紙により事業の周知を図ってまいりたいと存じます。
 趣旨にご賛同くださった団体には、個別にご説明をする等のことを予定してございます。来年の一月から数団体で事業の先行実施をさせていただき、来年度四月から本格実施に入っていきたいというふうに考えている次第です。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑ありましたら、どうぞ。
◆増田信之 委員 いい方へのぶれだから余り批判したくないんですけれども、余り大きなぶれをさせるというのはいかがかなと思います。というのは、世田谷区は、集団回収、団体回収、拠点回収が、二十三区の中でも、東京都の中でもすぐれて進んでいたわけですよ、何百カ所もその拠点を設けてね。一生懸命育てて、いい方向に行ったなと思ったときに、あほな青島知事がルール1みたいなものを、何か東京都の仕事のようにして押しつけてきて、結局ごみステーションで回収となっちゃって。そのとき、両方やるのかなと。あのとき立川市なんかは、両方やっていて、まず拠点回収ですよ、そこで出せないものは、要するにこのごみステーションでやるような行政回収ですよということを立川市は訴えて、それで成果を上げているわけですよ。私は両方やるべきだと思ったら、バーッと撤退しちゃって、全部なくなっちゃったわけですよね。全部ごみはルール1に乗っかっちゃったわけですよ。
 これをずっと続けていったらこれはどうもということで、やっぱり経費がかかり過ぎるというか、今度はまたこっちにというのは、すごいぶれを余り極端にやるというのは、今後また何かあったらぶれるのかなと思うと非常に疑問を感じるので、そうしないようにできればしてもらいたい。
 そのぶれの心配な点が一行書いてあるわけですよ。それは、申し出があれば行政の資源回収を原則休止すると。これは、町会や自治会、団地自治会とかそういう集合住宅のマンションとか、そういうところはそういうことはないのかもわからないけれども、一般の町会では、幾ら頑張ったって全員の住民が町会員ではないし、協力するということは考えられない。そうすると、ごみの中に分別品まで入れて捨ててしまう人も出てくる。
 こういうことがあるので、できる限りそっちへ移行するというように努力するのはいいけれども、行政の資源回収は原則休止しちゃうとなると、やっぱり大きな問題があるので、最初からそういう姿勢で取り組まない方がいいんじゃないかなと、こう思うわけですよね。
 これは、昔やったような回収の姿に少し戻そうという姿勢なのか、それから、今の原則休止するというぶれを感じさせるような考え方、この二つについてご答弁いただければと思います。
◎金澤 事業課長 団体のお申し出により行政の支援箇所を原則休止するということですので、私どもの方からもう中止するよというようなことではなく、よく団体の方々とお話し合いをさせていただきながら、その時期に至ればこういうこともあるということで、丁寧にやっていきたいと存じております。
 それからもう一点の転換につきましては、平成十二年のときの転換のところで、やはり区民の団体の方から私どもいろいろご意見をちょうだいしておりまして、やはりそれから五年たちまして、区民の方々が主体となって資源の回収をしていただくのが一番資源回収、ごみ減量については大きな成果、効果を上げているというところもございますので、広げていくというよりも、一つ転換ということで、急激ということではなく、わかりやすい形で区民の方々の資源回収という方にシフトしていくというふうに考えて説明をしていきたいと存じております。
◆下条忠雄 委員 ぶれじゃなくて、これは正常化しているんだ。正常化している。もう行政回収じゃ金がかかってやっていけなくなった。大体、自治体というのはこういう方向に行きますよ。ワーッと行政回収をやって、金を幾らでも使えばいいんだというのは私はずっと批判してきたけれども、だんだん正常化してきた。特に、古紙なんかはちゃんと市場があるわけだから、そういう市場にちゃんと、それをとっちゃったんだからね。それを行政でもって奪いとっちゃったんだから。みんな困っちゃっているんだよ。
 やっと方針転換して、厳しく言っていたけれども、まともになってきたよ。そういうことで、ひとつこの方向は、それぞれこれは大変だけれどもね。ぱっと出してぱっと持っていってくれればいいけれども、それぞれ区民にしても、自治会、町会にしても大変だけれども、ひとつ報奨金なんかも出るんだ。だから、そういう方向でやらざるを得ないし、やらなくちゃならないよね。
◎金澤 事業課長 団体の皆さんにこれから、これまでの経緯もありますし、今後の展開につきまして十分ご説明をしながら進めていきたいと存じております。
◆羽田圭二 委員 関連なんですけれども、これはいい方向に向かっているということも言えるんですけれども、五年前に一たん引き上げたところはかなりありますよね。当時を覚えていますけれども、町会なんかをかなり説得して、これからはこういう方向でやりますと、つまりステーションで、要するに、町会に入られていない方を含めていろんな方が資源を出せるようにしたいと、そういう説得をして、いわば撤退させたわけですよね。それを今度はまた、ある意味ではやってもらいましょうという話なんですけれども、その辺は、今ちょっと答弁ありましたけれども、どういうふうに説得するんですかね。
◎金澤 事業課長 この間、団体の方々ともお話をさせていただくような機会も多くございまして、やはりそういったようなご意見もたくさんいただいているところですが、当時からまだ続けていただいていらっしゃるところもたくさんございまして、全体的にそうだねというところもなきにしもあらず、また、逆にご意見ありなんですけれども、新しい出発点としてご説明をしながら、ご理解をしていただきながら進めていきたいと存じております。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、開催通知には間に合いませんでしたが、追加が一件あります。(9)自動車事故の発生について、理事者の説明を願います。
◎兎澤 玉川清掃事務所長 玉川清掃事務所におきまして自動車事故の発生がありましたので、ご報告いたします。
 発生日時でございますが、平成十七年九月一日木曜日、午前九時三十分ごろでございます。
 発生場所につきましては、世田谷区東玉川一丁目十九番先路上でございます。
 相手方につきましては、世田谷区東玉川一丁目在住の方でございます。
 事故内容でございますが、この資料の裏面をごらんください。この事故発生場所でございますが、位置図でございますが、これは奥沢の駅から一キロほど南へ行きました大田区寄りのところでございます。この下の詳細図でございますけれども、ここは、戸別の可燃ごみの収集のために私道に入りまして、軽小型貨物車を後退させたところ、この後方で私道に少し前に出て駐車していました相手方乙車両に接触したというものでございます。
 それでは、資料の表に戻っていただきまして、(5)の損害の程度でございますが、甲につきましてはありません。乙につきましては、乗車しておりませんので物損でございまして、この車両の前部バンパー部分及びボンネットの損傷でございます。
 今後でございますが、現在保険会社を通じまして示談に向けた手続を進めております。なお、事故発生後、全職員に対しまして十分な確認と慎重な運転に心がけるように徹底をしたところでございますが、今後も事故防止に向けて努力してまいります。大変申しわけありませんでした。
 説明は以上でございます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明について質疑がありましたら、どうぞ。
◆羽田圭二 委員 車をバックさせる場合には後ろをもう一人が確認するという、よくほかの事例でもありますよね。この場合は一人乗務だったんですか。
◎兎澤 玉川清掃事務所長 今、委員のおっしゃられたとおり、もう一人は外に出て後退の誘導をすることに徹底をしてございますが、この件につきましては、もう一人はこの近くのごみの集積所に向かって歩いている最中でございまして、その間の誘導はされなかったというものです。
◆増田信之 委員 どうでもいいんだけれども、この発生場所とか相手方住所で一丁目と書いて、裏の地図を見て、名前が全部載っているんだよね。わざわざ乙なんてしながら、だれだかこれではわかっちゃうんだよね。こういう地図の載せ方がいいのかどうか、個人情報保護からいって、これからお金の交渉だとかいろんなことが出てくるわけで、そのために甲とか乙とかいう報告をしているんだろうけれどもね。ちょっと考えた方がいいね。
○稲垣まさよし 委員長 そういう意見でございますので、気をつけてください。
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○稲垣まさよし 委員長 (10)その他ですが、何かございますか。
◎福田 管理課長 実は今回、今現在清掃・リサイクル部の方では、事業概要二〇〇五というものを、本年度版をまとめてございます。先ほど出てきましたごみ量の問題であるとか処理原価でございますとか、組成分析のもの等を載せまして、今冊子として取りまとめの最中でございます。なるべく九月末まで、早い時期に作成し、各議員の方に配らせていただきたい、このように考えてございます。
 今、情報提供してご報告までさせていただきます。
○稲垣まさよし 委員長 今の件に何かありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○稲垣まさよし 委員長 なければ、以上で報告事項の聴取を終わります。
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○稲垣まさよし 委員長 2協議事項に入ります。
 まず、(1)中央防波堤埋立処分場への視察についてですが、この間、視察を行う方向で事務局を通し日程調整をさせていただきましたが、第三回定例会後の十月二十七日木曜日午後十二時半に出発をし視察を行いたいということでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲垣まさよし 委員長 それでは、十月二十七日木曜日午後十二時半に出発ということで進めさせていただきます。視察の内容など詳細につきましては、また事務局を通じ連絡しますので、よろしくお願いいたします。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(2)次回の委員会ですが、次回委員会は、第三回定例会の会期中になりますので、後日決定される議会運営委員会での会期日割りにもよりますが、九月二十二日木曜日午前十時から開催するということで予定したいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲垣まさよし 委員長 それでは、次回委員会は九月二十二日木曜日の午前十時から開催する予定といたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○稲垣まさよし 委員長 何か、そのほか皆さん意見はありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○稲垣まさよし 委員長 以上で本日の清掃・リサイクル対策特別委員会を散会いたします。
    午前十一時四十八分散会
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 署名
  清掃・リサイクル対策特別委員会
   委員長