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東京都 世田谷区

平成17年  9月 区民生活常任委員会−09月02日-01号




平成17年 9月 区民生活常任委員会
世田谷区議会区民生活常任委員会会議録第九号
平成十七年九月二日(金曜日)
 場  所 第二委員会室
 出席委員(九名)
   委員長         西崎光子
   副委員長        中里光夫
               赤沢雅彦
               宍戸教男
               菅沼つとむ
               岩本?昌
               諸星養一
               竹村津絵
               小泉たま子
 事務局職員
   議事担当係長      望月敬行
   調査係主事       佐々木 崇
 出席説明員
   助役          山田真貴子
  世田谷総合支所
   総合支所長       石濱信一
   区民部長        石井一義
   地域振興課長      堀内利之
  北沢総合支所
   区民部長        小坂康夫
   地域振興課長      田中文子
  玉川総合支所
   区民部長        藤野智子
  砧総合支所
   区民部長        溝口 猛
  烏山総合支所
   総合支所長       佐藤 洋
   区民部長        河合岳夫
  生活文化部
   部長          青木俊雄
   市民活動推進課長    根津典史
   文化・国際・男女共同参画課長
               小野村 登
   区民健康村・ふるさと交流課長
               久岡正次
   消費生活課長      山本登江子
  環境総合対策室
   室長          志村千昭
   環境計画課長      堀川雄人
   環境保全課長      柳原陽一
  産業振興部
   部長          若林謙一郎
   商業課長        内田政夫
   都市農地課長      寺林敏彦
   副参事         畠山育也
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 平成十七年第三回区議会定例会提出予定案件について
  〔議案〕
   ・ 世田谷区区民健康村条例の一部を改正する条例
   ・ 世田谷区立世田谷美術館条例の一部を改正する条例
   ・ 世田谷区立世田谷文学館条例の一部を改正する条例
   ・ 世田谷区立世田谷文化生活情報センター条例の一部を改正する条例
   ・ 世田谷区立男女共同参画センター条例の一部を改正する条例
   ・ 世田谷区立区民農園条例の一部を改正する条例
  〔報告〕
   ・ 平成十六・十七年度株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況に関する書類の提出
  (2) 上馬まちかど図書室及び代沢まちかど図書室の機能転換について
  (3) 平成十六年度世田谷区民会館第二別館の利用料金制に係る部分の実績報告について
  (4) 池尻地区会館の工事休館について
  (5) 姉妹都市小・中学生の派遣及び受入れについて
  (6) 区立保養所(来宮荘)の廃止について
  (7) 消費者センターを名乗る詐欺事件の発生について
  (8) 世田谷区におけるアスベスト対策について
  (9) 中小企業振興のための新たな財団の基本的方向について
  (10) 行事予定等について
   ・ 第二十八回ふるさと区民まつりの実施結果について
   ・ 「第二十三回きたざわまつり」の開催について
   ・ 「世田谷線沿線イベント」の開催について
  (11) その他
 2.協議事項
  (1) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○西崎光子 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○西崎光子 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 それでは、報告事項の聴取に入ります。
 (1)平成十七年第三回区議会定例会提出予定案件について、まず議案、世田谷区区民健康村条例の一部を改正する条例について、理事者の説明をお願いします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 世田谷区区民健康村条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
 まず初めに、主旨でございます。世田谷区区民健康村の管理に関し、指定管理者制度を導入するに当たり必要な規定を整備するため、世田谷区区民健康村条例の一部を改正するものでございます。
 条例の一部改正の概要でございます。条例の新旧対照表を添付してございますので、ご参照いただければと思います。
 まず、宿泊施設の休業日等を規則で定める旨の規定を第四条に設けます。
 次に、指定管理者の業務の範囲でございます。まず、管理者の業務といたしましては、?に記載の各種活動の実施、?の施設等の維持管理の業務、?のその他区長が必要と認める業務となってございます。それから、施設の利用承認、取り消し等の権限を指定管理者に付与いたします。以上、指定管理者の業務等として、第十七条に設けてございます。
 3)の利用料金関係でございます。第十八条でございますが、食事料を含む施設利用料は指定管理者の収入といたします。このことによりまして、維持管理コストやサービス面での経営努力にインセンティブ、目標達成に対する報酬を与え、効率的な施設運営とサービスの一層の向上を図ってまいります。利用料及び食事料は、条例の定める額を限度に、指定管理者が区長の承認を受けて定めることとなります。料金は記載のとおりで、利用料の料金の改定は行ってございません。
 なお、食事料についてでございますが、食事につきましては、宿泊者のアンケート等によりますと、九〇%以上の利用者がおおむね満足されているという結果が出てございますが、一方で、特別料理などを望む声も寄せられておりまして、こうしたニーズにもきめ細かく対応していくため、現行の食事料二千三百円を基本料金といたしまして、新たに希望者には一食七千円の限度の範囲内で特別メニューの食事を提供できるようにしてございます。
 次に、指定管理者の指定の手続でございます。第十六条になります。
 選定方法につきましては、特別の事情があると認める場合を除き、公募といたします。
 また、選定基準でございますが、裏面をごらんいただきたいと思います。区民健康村の設置目的を最も効果的に達成することができるという観点から、区民健康村に関する業務を十分に行う能力及びこれに類する施設の管理の実績を有しているか、施設の効用を最大限に発揮させることができるか、施設の管理を効率的かつ安定的に行う能力を有しているかというような基準に基づきまして審査をいたします。
 それから、経過措置でございます。これは附則に規定を設けておりますが、現在の管理受託者から指定管理者の申請があったときは、事業計画書等を選定基準に基づき審査を行い、実績なども考慮した上で、現在の管理受託者を指定管理者として選定することができるとしたものでございます。この場合は、指定の期間は三年間を予定してございます。
 最後に、今後のスケジュールでございますが、九月の第三回定例会に条例改正の提案を行い、十月に選定委員会を設置いたします。その後、十一月の当委員会で選定方法等を、十二月の当委員会で選定結果等の報告を行います。そして、来年の三月の第一回定例会に指定管理者、指定期間等の提案を行い、協定書締結後、四月から指定管理者による管理が開始される予定でございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がございましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 この指定管理者制度の導入ということは、ある意味、全部任せるということになりますので、きちんと基準を決めなければいけない。それはもう共通の理解だと思うんですけれども、目的に、?、?、?で、区民健康村に関する業務とか、区民健康村の効用を最大限に発揮するとか、区民健康村の管理を効率的かつ安定的というふうに書いてありますが、これは具体的にどういうことなのかというのはわかりませんよね。
 区民健康村の所期の目的というのは、第二のふるさとづくりだったと思うんです。ですから、そういうものを指定管理者制度になったときにどうやってやっていくか、それをどう評価するか。例えば数値目標なり何かそういうことをやらないと、それは目に見えてきませんし、もう一つは、区民にも、なぜこれを導入したのかということも、こういう説明では区報に出ても絶対にわかりませんので、わかりやすく書くためにも必要だと思うんですね。そのあたりはどういうふうに考えていらっしゃるか、伺いたいんです。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 まず、選定の基準でございますが、これは今後、選定委員会を設けまして、その中でご議論いただきながら、最終的には決定させていただきます。考え方といたしましては、かかるコストを区民健康村の目的を最大限に達成していく効果的な運営を想定しておりまして、選定委員会の中でもそういうようなことを踏まえて、健康村の主たる目的、都市と山村の交流が円滑に行えるような、今おっしゃられたような基準も踏まえて、詳細な基準を定めていきたいと考えております。
◆小泉たま子 委員 それはわかっているんですよ。だから、具体的なものが見えてこないとだめなので、例えばいろんな問題が起きたときに、この前、最高裁で判決になって、これは建築基準のことなんですけれども、結局、民間の建築確認とかではなくて、行政に責任があるという最高裁の判決文になっているわけです。つまり、行政が全部責任を負うということになりますので、これから出てくるすべての指定管理者制度を取り入れるところはそうなんですが、そうすると、うんと明確にきちんとやっておかないといけない。それから、効果も出さなければいけない。だから、ふるさとづくり、そういう精神的な面においての評価というのはどこではかろうとしているのか、どういうふうにしようとしているのか、それをお伺いしたい。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 先ほどスケジュールのところで申し上げましたように、選定方法等とかその辺につきましては、十一月の当委員会で詳細をご説明させていただきたいと考えておりますが、選定委員会の中でそういう基準等を詳細につくり上げて、確認して、それに基づいて選定に当たっていきたいと考えております。
◆小泉たま子 委員 選定委員会に任せるのではなくて、前もって区としての考え方もきちんと持っていただきたいということで今申し上げましたので、これでよろしいです。
◆諸星養一 委員 関連で、この条例に限ることではなくて、その後の問題も含めてのお話として伺いたいんですけれども、要は、外郭団体に指定管理を受託することを選定できるというふうに経過措置としてうたわれている条項が多いんですね。問題は、この前出されましたけれども、その外郭団体そのものの改善計画、その数値――今、小泉委員から数値目標ということがありましたけれども、その数値そのものが、本当に指定管理者として受けるに足るような、そうした改革のあらわれ、意欲のあらわれを示しているのかどうかということは、若干疑義が残ると少なくとも私は思っています。
 もちろんこれからの問題ではありますけれども、そういうことを踏まえた上で、なおかつ指定管理者として選定するに足りるというふうに、そうした計画がきちんと選定基準の中に含まれているのかどうかということをもう一度厳しく精査する必要があるかなというふうに私は思っていますが、その点はいかがですか。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 当然、外郭団体の改善計画とリンクさせて、今後の選定にも当たってまいります。
 例えば今回の外郭団体の改善計画の中で、世田谷川場ふるさと公社につきましては、ほかの外郭団体とちょっと違う意味では、顧客の満足度というような部分も今回表示させていただいておりまして、アンケート調査をもとに、どれだけの方が満足されているかというようなのも数値でお示しさせていただいております。そういうようなことも踏まえまして、詳細をしっかり決めて選定させていただきたいと思っております。
○西崎光子 委員長 次に、世田谷区立世田谷美術館条例の一部を改正する条例について、理事者の説明をお願いします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 それではご説明させていただきます。
 本件につきましては、世田谷美術館の管理に関しまして指定管理者制度を導入するに当たり必要な規定を整備するため、提案させていただくものでございます。今、新旧対照表を添付しておりますので、それをご参照いただきたいと思います。
 条例の一部改正の概要でございますけれども、まず指定管理者の業務の範囲ということで、管理者の業務につきましては、ここに記載のとおり七項目にわたりまして十八条の一項一号、三号、四号に掲げさせていただいております。
 それから、利用承認等につきまして、指定管理者にその権限を付与するということで、これにつきましては同じく十八条一項二号に規定させていただいております。
 次に、指定管理者の指定の手続でございますが、選定方法につきましては原則公募により行うということで、十七条一項に記載させていただいております。
 次に、選定基準でございますけれども、まず美術館に関する業務あるいは管理を担っていく能力及び実績、そういったものがあるかどうか、美術館の効用を最大限の発揮させることができるかどうか、そういったようなことを選定基準にするということで、十七条三項に記載させていただいています。
 次に、経過措置でございます。これは附則の三でございまして、申しわけないんですが、今、新旧対照表では四となっておりますが、三と直していただいて、三でございますけれども、現在の管理受託者からの申請に基づいて、先ほどお話ししました選定基準に基づいて審査いたしまして、きちんとした能力があると認められれば、現在の管理受託者を指定管理者として選定することができるという経過措置を設けさせていただきました。
 次に、裏面を見ていただきまして、今後のスケジュールでございますが、第三回定例会で条例改正をご議決いただきまして、その後、選定委員会を設置、十一月には選定方法等の報告、十二月に選定結果等を報告させていただきまして、来年の三月の第一回定例会で指定管理者並びに指定期間等の提案をさせていただきたい、以上のように考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 細かいことで申しわけないんですけれども、ずっと議題となってきて改革されていないこと、それはホールの使用のあり方とレストランのジャルダンのことですね。そういうのも含めて、きちんと変わっていくというふうに私は考えていいんでしょうか。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 今、外郭団体の改善というお話もあると思いますが、そういった中で、今のお話のことも含めまして、美術館あるいは財団の方にも指導してまいりたいと考えております。
◆小泉たま子 委員 では、期待していいんですね。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 期待していただいて結構です。
◆中里光夫 委員 今、区民ギャラリーがあると思うんですけれども、これが指定管理者になって何か変わってしまうようなことはないですか。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 それはございません。
○西崎光子 委員長 世田谷区立世田谷文学館条例の一部を改正する条例について、説明をお願いします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 それでは、世田谷区立世田谷文学館条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 本件は、世田谷文学館の管理に関しまして指定管理者制度を導入するに当たり、条例の改正を行うものでございます。お手元に同じく新旧対照表がございますので、ご参照ください。
 条例の一部改正の概要でございますけれども、まず指定管理者の業務につきましては、十八条一項一号、三号、四号に掲げさせていただいております。
 それから、利用承認等に関しまして、指定管理者に利用承認、取り消しの権限を付与するということで、これにつきましては十八条一項二号に掲げさせていただいております。
 次に、指定管理者の指定の手続でございますけれども、選定方法につきましては原則公募により行うということで、十七条一項に掲げさせていただいております。
 それから、選定基準につきましては、文学館に関する業務あるいは施設管理を行う実績及び能力があるかということ、あるいは文学館の効用を最大限に発揮させることができるかということで十七条三項に掲げさせていただいております。
 次に、経過措置でございますが、これは附則の三ということで、現在の管理受託者からの申請に基づき、先ほどご説明いたしました選定基準に基づいて審査いたしまして、能力があると認められれば、現在の管理受託者を指定管理者として選定することができるといった経過措置を設けさせていただきます。
 裏面をごらんいただきまして、今後のスケジュールでございますが、これは先ほどご説明いたしました美術館条例と同様でございまして、こういったスケジュールで進めさせていただきたいと考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 続いて、世田谷区立世田谷文化生活情報センター条例の一部を改正する条例について、説明をお願いします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 次に、世田谷区立世田谷文化生活情報センター条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 本件は、文化生活情報センターに関しまして指定管理者制度を導入するに当たりましての改正を行うものでございます。お手元に新旧対照表がございますので、ご参照ください。
 条例の一部改正の概要でございますけれども、まず指定管理者の業務の範囲でございますが、これは条例の二十条一項に、ここに掲げました五項目にわたって記載させていただいております。
 それから、利用承認等の関係につきまして、いわゆる指定管理者に利用承認並びに取り消しの権限を付与するということで、これは五条に掲げさせていただいております。
 それから、利用料金制でございますが、これは既に利用料金制を劇場施設において導入しておりますが、これを継続して実施するということで、条例の二十一、二十二、二十三条のところに記載させていただいております。
 次に、指定管理者の指定の手続でございますけれども、選定方法につきましては原則公募により行うということで、十九条一項に記載させていただいております。
 次に、選定基準でございますけれども、これも文化生活情報センターの業務並びに管理を行う能力及び実績があるかどうかということ、それから、文化生活情報センターの効用を最大限に発揮させることができるか、そういった観点からの選定基準ということで、十九条三項に記載させていただいております。
 次に、経過措置でございますけれども、附則の四のところで、現在の管理受託者からの申請に基づき、先ほどもお話しいたしました選定基準に基づき審査いたしまして、能力があると認められれば、現在の管理受託者を指定管理者として選定することができるという経過措置を設けさせていただきました。
 次に、その他の改正ということです。
 まず、別表第二に定める劇場等施設の使用期間の一部改正ということで、これは条例の第五条と第九条に関連いたしますが、使用期間につきまして、今現在は最大四十日となっておるのでございますけれども、それをロングランの公演をできるようにといった使用する側のいろいろな要望もございまして、これを六十日に延ばすというのがまず一点目でございます。
 それから、二点目の別表第五に定める劇場等施設の時間区分等の一部改正、これは第二十一条に関連いたします。これはまた新旧対照表の別表第五のところに「第十九条関係」となっておりますが、第二十一条の間違いでございまして、申しわけございません、訂正をお願いいたします。
 そういったことで、第二十一条に関連する別表第五、第六ということで、これは時間区分が今三区分になっておるんですが、これを二区分にして、使用する側からいくと二区分の方が使いやすいというような声もかなり寄せられておりまして、そういったことで時間区分等を改正するということで、料金的には全く変化はございませんが、時間区分等を改正させていただくという内容でございます。
 次に、今後のスケジュールでございますが、これは先ほど来の二条例と同様で、こういったスケジュールで進めていきたいと考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しまして何かご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 パブリックシアターとか文化生活情報センターなんかは、集客とか、収益とか、そういうことも高い数値を目標にしてやっていかなければいけないことなんですが、非常に有名になって、なかなかそこがとれないというようなことで他区の方とかほかの方から聞きますけれども、一方で、区民がみずから文化を生み出すというか、そこから区民の力がわき出るというか、そういう姿が本当にどんどん見えなくなってきているような気がするんですね。
 ですから、これから新しくこの指定管理者制度を導入するに当たって、先ほども諸星委員が言いましたけれども、全部にかかっているんですが、どういうふうに変わっていくのか、区民のためにどういうふうにやっていくのか、そういうことをきちんと区民にわかるように、この文化生活情報センターにおいてもやっていただきたい、明確にしていただきたい。
 五月の連休あたりにちょっと区民に貸し出しますね。ですけれども、区民みんなで何かをつくっていくというのは本当にないですものね。何かやろうとすると、ずっと埋まっていて、もうとれない。だから、この目的を達成するためにもう一方でやるべきことがあるのではないかなと私はいつも思っていますので、貸し館だけに偏らないようなやり方を求めます。そういうものもこの指定管理者制度を導入するに当たっては期待いたしたいと思いますが、そのあたりはどのようにお考えですか。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 今、そういった劇場施設等も区民参加型といった形で利用できるようになるということは、重要なことだとは思っております。これから文化芸術振興条例等もまたいろいろとご提案させていただきますけれども、そういった中でも、区民がご自分のいわゆる表現といいますか、発表する場とか、そういったものの整備をしていくということも必要だと思っております。ただ、委員もおっしゃったように、この劇場は非常に人気が高いといいますか、ここが一つの世田谷の文化の発信の拠点という意味で、お客さんに来ていただいて、いい劇を見ていただく、そういう意味での重要な要素もございますから、もちろんここの劇場でのそういった発表の場ということも大事でありながら、ほかにせたがや文化財団でもいろいろなところの発表の場というところも、どこか工夫をすれば可能ということもあると思いますので、そういったことも含めながら、もう少し知恵と工夫をしてみたいと考えております。
◆小泉たま子 委員 来られているお客様は、世田谷の住民がどのぐらいいるかというのはわからないと思うんですね。そういうのはつかんでいますか。文化を世田谷から発信するとおっしゃったけれども、私の言っている意味とちょっと違います。ですけれども、そういうのはつかめていないのではないですか。――切符を売るあれでわかりますよね。どのぐらい世田谷の住民がそこでチケットを買って来ているかというのは、わかっていますか。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 残念ながら、世田谷の住民がどれだけいらっしゃるかというのは、そういう統計はとれておりません。ただ、世田谷の住民の方が来ていただくことももちろん大事でございますけれども、いわゆる世田谷というものを皆さん、ほかの自治体の方々に――それは日本国じゅうからどうも見にいらっしゃるようですけれども、そういった意味で世田谷のことをよく知っていただく。そういうふうに覚えていただいて、理解していただく。これもやっぱり世田谷の魅力を外に発信する大きな要素ではないかというふうにも私は考えております。
 したがいまして、今おっしゃっているように、世田谷の区民が何か発言あるいは発表の場とか、表現する場としてのそういったものをもう少し何とかならないかということにつきましては、それも一方で大事だと思っておりますから、そちらはそちらで工夫したいと思っておりますけれども、そういう意味で、人気があること自体は、これはこれで非常に大事ではないかと思っております。
 それから、区民の方でも、かなりいわゆる文化芸術に関係していらっしゃる、そういった有識者がいろいろいらっしゃいます。在住の方ですね。そういった方々も結構劇場に注目されて、たびたび来館されているというお話もお聞きしたりしております。
◆小泉たま子 委員 やっぱり貸し館重視にならないように、ぜひお願いしたいと思います。
○西崎光子 委員長 次に、世田谷区立男女共同参画センター条例の一部を改正する条例について、説明をお願いします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 それでは、男女共同参画センター条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
 これは、男女共同参画センターの管理に関しまして、管理委託から直営に変更するため改正をするものでございます。お手元に新旧対照表がございますので、ご参照願います。
 改正内容につきましては、男女共同参画センター条例中の管理委託に係る条項、第十二条を削除いたします。
 改正の理由でございますけれども、私どもはこれまでは管理委託をしてきたわけでございますが、男女共同参画の推進を担うのには、やはり区が中心的に役割を担うのがふさわしいだろうと。そのためには、実践の場である男女共同参画センターについても直営でいきたいということで変更することにいたしました。
 今後のスケジュールにつきましては、第三回区議会定例会で条例改正を提案いただきまして、ご議決いただければ、来年の四月から業務委託による管理の開始をいたしたいと考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対して何かご質疑はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 次に、世田谷区立区民農園条例の一部を改正する条例について、説明をお願いします。
◎寺林 都市農地課長 それでは、世田谷区立区民農園条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。
 改正の理由ですが、区立区民農園の管理に関し、管理委託から直営、業務委託に変更するためです。これは、区民農園は、ご案内のように、所有者との使用貸借契約に基づきまして、借用した農地で開設しておりますので、貸し主側の事情によりまして急遽返還を求められることがあり、期限を定めて管理を委託する指定管理者制度にはなじまないとの考え方からです。
 2の改正の概要ですが、地方自治法の改正により公の施設について管理委託が廃止されたため、管理委託に係る条項を削除するものです。
 今後のスケジュールですが、第三回区議会定例会に条例改正の提案をさせていただいた後、施行期日は十八年四月を予定しております。
 具体的な改正の内容でございますが、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。現行、第十七条に管理委託に関する条項が規定されておりますが、これを削除するとともに、第十八条を繰り上げるものです。
○西崎光子 委員長 何かご質疑はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 次に、報告、平成十六・十七年度株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況に関する書類の提出について、説明をお願いいたします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 平成十六年度株式会社世田谷川場ふるさと公社の経営状況につきましてご報告いたします。これは地方自治法の第二百四十三条の三の第二項の規定に基づくものでございます。
 まず、1の年度別施設利用状況でございますが、十六年度実績といたしまして、移動教室が一万六千五百二十八人、一般区民等が四万五千九百五十九人、日帰り利用が四千四百九十五人、合計六万六千九百八十二人でございます。一般区民等、日帰り利用の減は、浅間山の噴火とか、新潟中越地震、台風、豪雪等、自然災害の影響によるものでございます。
 2の主な事業実績でございます。
 施設運営維持管理といたしましては、十六年度より区民健康村の予約方法を変更いたしました。従来より予約受付期間を長く設定いたしました結果、宿泊申込者から好評を得てございます。
 次に、川場村運動公園施設運営維持管理でございます。十六年度から、てんぐ山公園に加えまして、新たに太郎グラウンドの管理委託を村から受けております。野球やサッカーを中心に区民、村民に提供してございます。利用実績といたしましては、延べ四千百九十九名となってございます。
 交流事業等では、移動教室関連といたしましては、区、村、ふるさと公社の三者で移動教室情報連絡会議を開催いたしまして、情報の共有化を図りながら、食物アレルギー児童への対応等を行っております。また、地域・環境学習プログラムといたしまして、村民等の協力を得まして自然観察会だとか、ナイトハイクだとか、コンニャクづくりだとか、民芸品づくりだとかというようなものも実施してございます。
 それから、食事賄い関係といたしましては、季節感や地域の特徴を取り入れたメニューの設定や地元食材の使用に努めてございます。また、十六年度から新たに事業拡大いたしました田園プラザレストランは、地域に根づく営業を基本に取り組みまして、目標を達成してございます。
 交流事業といたしましては、棚田の保全を目的といたしました棚田オーナー制度の試行や年間延べ四百名を超える森林ボランティアスタッフの自主活動の支援、レンタアップル、やまづくり塾や和紙造形大学の運営などを行ってございます。
 その他といたしまして、ホームページやエフエム世田谷などを通した情報提供に努めてございます。
 裏面をお開きいただきたいと思います。事業報告でございます。
 まず、営業収益でございますが、施設運営維持管理といたしまして三億七千百十余万円、川場村運動公園運営維持管理が九百七十余万円、森の学校運営維持管理が四百九万余円、その他事業、これは賄い関係とか、売店、交流事業等でございます。これが一億九千五百六十余万円で、これに受取利息等を加えた収入の合計(A)が五億八千七十一万一千九百四十五円となってございます。
 これに対しまして支出でございますが、事業原価が五億六千五十余万円、一般管理費が六百四十余万円、法人税等が五百三十余万円で、これらの支出の合計(B)が五億七千二百三十二万二千七百五十四円となってございます。
 (A)から(B)を引いた当期利益が八百三十八万九千百九十一円で、これと前期までの繰り越しとを合計いたしました額、六千八百五十七万五千八百六十四円が次期への繰越額になります。
 次のページをお開きいただきたいと思います。十七年度事業計画と予算になってございます。
 事業計画につきましては、基本的には例年どおりになってございます。特に大きな変動はございません。
 次に、収支計画でございますが、まず収入につきましては、施設運営維持管理が三億七千百四十万円、川場村運動公園施設運営維持管理が九百八十万円、森の学校運営維持管理、これは村からの委託になりますが、四百十万円、その他事業が一億九千七百五十万円で、合計いたしまして五億八千二百八十万円となってございます。
 支出につきましては、事業原価が五億六千二百十万円、一般管理費を足しました合計は五億六千七百七十万円となってございます。
 差し引き、収支差額といたしまして一千五百十万円を見込んでございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 この施設利用状況を見て今思ったんですけれども、一般区民等とか日帰り利用の人数がほとんど変わらないということは、施設上からこれ以上人はふえないというふうに理解していいんですか。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 大きな問題点、課題として、やっぱり冬期の宿泊がどうしても落ち込んでしまうという状況がございます。それにつきましては、いろいろ施設においてオプショナルツアー、冬でなければ体験できないような事業もいろいろ組んで、取り組んではいるんですが、なかなか寒い地域なものですので、どうしても今までは集客に結びついていなかったというところがございます。
 今後につきましては、六月の当委員会でもご報告させていただきました新たな交流事業というようなものを立ち上げて、さらに、年間を通していろいろなプログラムが組めるように、現在、村、公社とも共同して、事業計画を立てているところでございますので、今後は今までよりは冬期間にもお客さんが入っていただけるような形に組んでいけるのではないかと考えてございます。
◆小泉たま子 委員 では、これは四万五千八百ぐらいの平均、たまたま偶然こういう数字になったというふうに私は理解します。それでいいんだと思う。だって移動教室の子どもの数は入りませんものね。
 となると、私が一般区民で、うちで生活していて、地域にいて、川場のことが入るのは「区のおしらせ」のちょっとしたところだけですね。やっぱりそれではアピールする力が少ないのかなと思いますね。例えば、町会では大変かもしれないけれども、大きな字で川場村何とか何とかと回覧で回ってきたら、もっと大きな字で川場というのは入ってくるかもしれないし、細かいことですが、何かそんな工夫をしながらやっていけば、もっと――これは本当に八十万区民から見たら、川場というのは点にすぎませんよね。点ですよね。一般区民等の四万五千八百の平均で、リピーターがどのぐらいいるのか。ほとんどリピーターなのかなと思ったりして、こんな同じ数字は変だなと思うんですけれども、それも新しいお客さんがどのぐらいいるのか、新しいお客さんは何を感じて帰ったのかというような、もうちょっと細かいことを考えてやれば、自然を求めている人は多いし、ふえると思うんですよね。だから、ぜひそこら辺で努力していただきたいと思うんですけれども、そのリピーターのことなんかは数値は持っていますか。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 数字的には何%というのは持ってございませんが、やはり今おっしゃられたとおり、リピーターがかなり多くいらっしゃいます。
 新しい方々につきましても、リピーターの方々につきましても、施設にお見えになったときには必ずアンケートをいただいてございます。そのアンケートをもとに、いろいろなご意見を反映させていくような形で進んでおりまして、一つ例をとりますと、交流事業に参加していただいた方々というのは、初めて参加された方々も、どういう形で今回この事業を知ったのか、参加されたのかというような問いかけには、やはり区の広報紙を見たというよりは、友人から誘われたとか、そういうような声がかなり多くなってございます。というようなことで、リピーターの方というのはかなりの割合を占めているのかなというふうには認識しております。
◆小泉たま子 委員 ここでやっぱり足りないのは、女性の交流だと思うんです。子どもあり、親子あり、家族で行くとか、友達と行くとかあるけれども、川場村の女性と世田谷の女性の交流というのは、全然ここからは見えてこない。ですから、文化・国際・男女共同参画課、小野村さんのあたりとも連携しながら、それはぜひひとついいことではないかなと。お客さんがふえる一つの方法でもあるかもしれませんし、ぜひそういうことも考えていただきたいと要望しておきます。
 終わります。
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○西崎光子 委員長 (2)上馬まちかど図書室及び代沢まちかど図書室の機能転換について、理事者の説明をお願いします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 上馬まちかど図書室及び代沢まちかど図書室の機能転換についてご報告いたします。
 なお、本件は、本日開催の文教委員会とのあわせ報告でございます。
 まず、趣旨でございますが、全区的に図書館サービス網の整備が進んだことに伴いまして、図書館の補完施設であるまちかど図書室の役割について検討を行ってまいりましたが、近隣図書館とのアクセスがよく、貸し出し等の利用が少ない上馬及び代沢まちかど図書室の二室を廃止し、地区会館内の会議室として転用するものでございます。
 次に、経緯でございますが、資料に記載のとおり、平成十三年度に三室のまちかど図書室を廃止し、上馬及び代沢まちかど図書室につきましては、平成十六年度の年間貸出冊数が約五千冊、一日平均五十冊とピーク時から大幅に減少し、蔵書回転率、これは年間の貸出冊数を蔵書数で割った数でございますが、これが一以下に落ち込んでおります。このような状況が平成十七年度以降も継続するものと見込まれるため、まちかど図書室としての機能を廃止するものであります。
 図書室廃止に対する代替サービスと機能転換後の利用につきましては、まず近隣の図書館について利用案内を行うとともに、廃止後の図書は周辺の小中学校等の公共施設に提供いたします。まちかど図書室廃止後の地区会館内会議室利用につきましては、けやきネットを通じて施設予約を受け付ける予定でございます。それぞれの会議室の面積及び利用人数につきましては、上馬地区会館が六十一・五平方メートル、三十六名、代沢地区会館が六十三・〇平方メートル、三十名でございます。
 経費につきましては、資料に記載のとおりでございます。
 最後に、今後のスケジュールでございますが、本年十一月の第四回区議会定例会で地区会館条例の一部改正の提案をさせていただきます。十二月にまちかど図書室を廃止し、平成十八年一月から三月にかけて書架の撤去、改修工事を行い、四月から会議室の利用を開始する予定でございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対してご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 これをけやきネットで施設の予約を受ける、貸し出しするということは、本当にいいのかどうか。その周り、例えば教育とか――教育は別として、福祉とか、地域活動とか、いろんな面で、そこで足りているのかどうか。これを本当にけやきネットにしていいのかどうかということは、きちんと精査なさいましたか。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 上馬地区会館の会議室につきましては、利用率も七割から八割程度とかなり良好で需要が高いものでございます。したがいまして、けやきネットにのせたということでございます。先ほど委員ご指摘の福祉とかそういった団体に対する優先順位につきまして、別途、確かに優先利用の枠というか、そういったシステムがございますので、こちらの方で便宜を図っていこうと思っております。
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○西崎光子 委員長 (3)平成十六年度世田谷区民会館第二別館の利用料金制に係る部分の実績報告について、説明をお願いします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 平成十六年度世田谷区民会館第二別館の利用料金制に係る部分の実績についてご報告いたします。
 株式会社世田谷サービス公社の経営状況が本日企画総務委員会で報告されておりますが、そのうち当委員会に関係する世田谷区民会館第二別館の利用料金制に係る部分、レストランスカイキャロットでございますが、その実績についてご報告いたします。
 事業期間は、平成十六年四月一日から十七年三月三十一日まででございます。
 利用実績につきましては、レストランが七万一千七百六十三人、ドリンクコーナー、会議室は記載のとおりで、年間の利用者の合計は十二万八千九百九十八人となっております。
 収支状況につきまして、まず収入でございますが、飲食売上金は二億二千四百七十七万六千円で、レストランとドリンクコーナーの内訳、会議室使用料は資料に記載のとおりでございます。収入の合計は二億二千六百七万五千円となりました。
 次に、支出でございますが、仕入原価は食材料の購入費、人件費は社員の給与、パート、アルバイトの賃金などで、管理費はビル共益費負担金、広告宣伝・販売促進費などで、金額は記載のとおりでございます。支出の合計は二億二千二百四十万八千円となりました。
 収入合計(A)から支出合計(B)を引いた三百六十六万七千円が営業利益となっております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (4)池尻地区会館の工事休館について、説明をお願いいたします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 池尻地区会館の工事休館についてご報告いたします。
 池尻地区会館の空調設備、エアコンが老朽化したため、交換工事を実施いたします。このため、池尻地区会館につきましては平成十七年十二月一日から十二月十五日まで休館いたします。
 なお、館内にポスターを掲示するとともに、けやきネット端末機画面に工事休館する旨の表示を行い、「区のおしらせ せたがや」九月二十五日号に記事を掲載し、利用者に周知を図ってまいります。
○西崎光子 委員長 何かご質疑はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (5)姉妹都市小・中学生の派遣及び受入れについて、説明をお願いします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 まず1でございますが、第十八回ウィニペグ市派遣世田谷区中学生親善訪問でございます。期間といたしましては、九月十四日水曜日から十月一日土曜日となっておりまして、生徒十六名、男女各八名でございますが、それと引率者四名の二十名になります。派遣生徒所属中学校に関しましては、記載のとおりの十校の中学校から参ります。内容につきましては、ホームステイを中心といたしまして、現地の学校に通学をする。それから、訪問国の自然、文化、歴史等の学習を行うということになっております。
 次に、バンバリー市小学生の来訪でございますけれども、これは毎年参っておりますが、期間といたしましては九月二十八日水曜日から十月八日土曜日ということで、児童十六名、男子六名、女子十名で、引率者五名が一緒に参ります。内容といたしましては、区内の家庭にホームステイをするということ、東大原小学校での授業体験、並びに区長、教育長、区議会議長を表敬訪問ということで、これは十月四日の午後を予定しております。予定では、もしかすると決算特別委員会かもしれませんので、あれでございますけれども、もし子どもたちにお会いになることがあれば、お声かけいただければよろしいかと思います。あと、区内及び都内見学等を行う予定になっておりまして、資料といたしまして、詳細な派遣日程表と受け入れの日程を添付しております。
○西崎光子 委員長 ご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (6)区立保養所(来宮荘)の廃止について、説明をお願いします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 区立保養所(来宮荘)の廃止につきましてご報告いたします。
 来宮荘の廃止につきましては、行政経営改革計画において、民間宿泊施設の充実により区が保養施設を直接経営する意義が薄らいでいることや、費用対効果、施設の老朽化に伴うメンテナンス経費や大規模改修経費等、行政コストの改善の視点などから、平成十八年三月末日をもって施設を廃止し、代替策といたしまして指定保養施設を充実する計画となってございます。
 これまでにこの行政経営改革計画に基づきまして庁内に検討委員会を設置いたしまして、廃止後の施設の取り扱いについて検討を進めてまいりました。
 まず、庁内各部に施設の活用策を募集したところ、保養所と異なり、熱海市に住居系施設を開設することは、世田谷区民から熱海市民にかわることとなり、入居者の生活基盤に大幅な変更を生じる等、区民にとって利便性のある活用策は見込めませんでした。
 また、高齢者用ケアサービスを行っております民間事業者へ調査したところ、転用できる可能性といたしましては高齢者向けマンションや介護つき優良老人ホームだが、設立手続等に熱海市の方から世田谷区民対象施設ではなくて地元対象と言われるというようなことも含めまして、世田谷区民向け建物の転用はできないというようなことでございました。
 それから、指定管理者制度等の委託方法の変更だとか、民間事業者への貸与等も検討いたしましたが、メンテナンス経費だとか大規模改修経費が引き続き区の負担になるというようなことで、抜本的な解決にはならないというようなことと、また、所有しているだけで記載の経費がかかるなど、来宮荘につきましては建物つきで売却していきたいと考えてございます。
 なお、廃止後の代替策といたしましては、来宮荘の利用者の意向等も踏まえまして、指定保養施設を充実させてまいります。
 今後の予定でございますが、十月一日号の「区のおしらせ」で廃止に向けた周知を行うとともに、来宮荘利用者に対しましてもアンケート調査を行います。このアンケート調査は、施設の廃止を周知しまして、あわせて廃止後の代替策について指定保養施設の場所などについて伺っていくものでございます。条例廃止につきましては第四回定例会へ上程させていただき、来年三月末日をもって施設を廃止というふうにいたしたいと思っております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆宍戸教男 委員 この保養所に対して、維持費はどのぐらいかかったのか。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 一応今年度予算で一億七千万円ほどを組んでございます。
◆宍戸教男 委員 一億七千万円かかっていたので、新たな指定保養所なり、現在でも人気のある指定保養所がありますよね。来年度はこの一億七千万円を丸々使うということではないと思うけれども、ある程度は予算的にふやす方向でいるのかどうか。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 具体的なものにつきましては、今後、施設廃止条例等の議決をいただいた後に具体の検討をさせていただきますが、現在、来宮荘に約一万人の方が泊まられているというようなことも踏まえまして、その方々をカバーできるような形で指定保養施設の充実に努めたいなと。指定保養施設の現在の補助金といたしましては二千五百円を補助してございますので、二千五百円の一万泊分ぐらいの充実は図っていきたいなというふうには所管の方では考えてございます。
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○西崎光子 委員長 (7)消費者センターを名乗る詐欺事件の発生について、説明をお願いします。
◎山本 消費生活課長 消費者センターを名乗る詐欺事件の発生につきまして、資料に基づき報告させていただきます。
 事件の概要でございますが、八月二十四日に被害者のご親族から電話の相談がございました。それによりますと、同日の午前十時半ごろ、消費者センターを名乗る二人組が突然被害者宅を訪問いたしまして、布団をたくさん買っている人の名簿が東京都にあって、布団をたくさん買った人を対象に解約の手続をしてあげる。そうすると、一、二カ月のうちに百二十万円戻るから、ついては解約するに当たって金利分だけ業者に前もって支払ってほしいと話しまして、その後、被害者と一緒に銀行へ行き、現金を引き出させまして、三十三万九百円を受け取りまして、被害者が領収書を要求したにもかかわらず、後で送ると言って、そのまま立ち去ったというものでございます。被害を受けたのは、区内に住みますひとり暮らしの高齢者の方でございます。
 対応でございますけれども、これは完全に詐欺事件でございますので、警察に被害届を出すよう助言いたしまして、警察に届けて事情をお話しいただいたものでございます。庁内につきましては、危機管理室及び庁内各課に情報提供いたしまして、必要に応じて区民への注意喚起をお願いしました。また、東京都の消費生活総合センターには情報提供いたしまして、この時点では都内のほかの消費生活センターでの被害等の相談はない旨の確認をいたしました。また、消費生活課及び区のホームページで、区民の方に向けまして注意喚起の記事を掲載しております。また、こちらには記載しておりませんが、九月十五日号の「区のおしらせ」コラム欄で、消費者センターを名乗る詐欺事件が発生したのでご注意いただくような記事を載せる予定にしております。
 その後、同様の相談は、区には今のところはございません。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 各関係所管にということがありましたけれども、この庁内の各課がどのような対応をしたかというのはわかっていらっしゃるんですか。
◎山本 消費生活課長 今のところはまだお願いした段階でございまして、その結果については、済みません、まとめている段階ではございません。
◆小泉たま子 委員 私が考えたんですけれども、結局、これをすぐに伝える方法、一番早く伝える方法は、ホームページなんて見るお年寄りがいらっしゃれば、それはいいですけれども、なかなかいない。となったときに、社会福祉協議会でやっているふれあいサロン、それからデイサービス、これは今でも、きょうもこの時間に集まっているわけですね。ですから、社会福祉協議会とデイサービスをやっているところに何とかしてファクスなりなんなりこれをやれば、一分もかかれば、ひとり暮らしの方が集まる会ですから、これはその人に直接言うことができる。ふれあいサロンもデイサービスも多いですから。そういう何かをとった方がいいと思います。とんでもないことに巻き込まれたら気の毒ですし、それが一番早くきちんと伝わる方法ではないかと思いますので、ぜひそのことは検討して取り入れていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎山本 消費生活課長 ご指摘のとおりでございますので、やっていきたいと思います。ありがとうございます。
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○西崎光子 委員長 (8)世田谷区におけるアスベスト対策について、説明をお願いします。
◎柳原 環境保全課長 本件は五常任のあわせ報告になります。
 それでは、世田谷区におけるアスベスト対策についてご報告いたします。
 アスベスト対策につきましては、区はこの間、公共施設に関し取り組み方針を定め、適切に対応を図ってまいりました。一方、民間においては、アスベストが含有された建築材料を使用した建築物があるなど、区民の健康に影響を及ぼすおそれのある問題であることから、関係省庁などからの情報を集約し、庁内の情報共有化を図り、区の対応策を協議検討することを目的にアスベスト対策連絡会を設置しました。現在、総合的に取り組んでおります。
 アスベスト対策連絡会の詳細については、資料をごらんいただきたいと思います。
 では、当面のアスベスト対策についてご報告いたします。
 まず、(1)につきましては、民間建築物の所有者による建物の自主点検及び必要な改善を促すために調査を実施し、露出した吹きつけアスベストがあった場合は、所有者に対し適切に指導するために行うものでございます。対象建物は、床面積千平米以上の建物で、おおむね昭和三十一年から平成元年までの建物について現在調査を行っております。
 (2)の内容ですが、吹きつけアスベストが使用されている建築物は、大気汚染防止法、環境確保条例、石綿障害予防規則で建築物の解体時の届け出、施行方法が厳密に定まっております。区では、このことを踏まえ、建築物の解体等を行う事業者に対し、法律等に基づくアスベスト飛散防止対策の徹底に万全を期していただくとともに、解体工事に関し区民の不安解消を図るため、近隣住民に対して適切に情報提供を行うよう要請したものでございます。
 なお、要請団体は十七団体、六百三十業者になります。
 引き続き(3)ですが、(3)は、アスベストに関する区民の不安解消を図るため、「区のおしらせ」八月十五日号、区及び環境総合対策室のホームページ等で区民のアスベストに対する健康不安などの相談窓口の設置につきまして、あと、またアスベストに関する情報を提供しております。
 (4)は、東京都が予定しております補助金を活用して、区内の民間子育て支援施設に対し、アスベストの使用状況調査を実施するものでございます。区内の私立保育園や保育室など百十三施設のうち、平成八年度以前に竣工した五十二施設を予定しております。
 (5)は、専門臨時相談窓口の設置につきましては、今まで私どもの環境保全課、生活保健課を初めとします各課で区民のアスベストに係る相談に対して適切に対応してまいったところでございますが、さらに相談業務の充実を図るものとして、平日の時間外と土曜日、日曜日、祝日に建物に関するアスベスト専門相談窓口を臨時に開設するものでございます。相談員の方は建築士の方にお願いする予定でございます。また、現在、各総合支所で実施しております住宅相談の中でも専門の相談に対応できる体制をとってまいるものでございます。
 (6)は、事業者のアスベスト除去工事等に係る工事費の融資希望につきましては、既存の中小企業融資あっせん制度――内容的には事業資金並びに経営近代化資金などがありますが――によって対応をさせていただくものでございます。
 以上が当面のアスベスト対策になります。
 引き続きまして、区立施設におけるアスベスト調査の最終報告をさせていただきたいと思います。
 調査結果につきましては、前回の委員会でご報告させていただきました学校、保育園を中心とした百八十三施設以外のすべての公共施設、残り三百四十三施設になりますが、それを対象に調査を行いました。この結果、十施設においてアスベストを含有した天井等吹きつけ材を確認しました。
 恐れ入りますが、次のページの別表を見ていただきたいと思います。まず、室内の空気中の浮遊石綿濃度測定の結果は、表では「基準値以下」と記入しておりますが、すべて一リットル当たり〇・五本未満でした。ただ、済みませんが、こちらの方では「基準値以下」と書かせていただいております。それについてちょっと補足説明を先にしておいた方がいいかなと思いますので、恐れ入りますが、細かいことですけれども、説明させていただきたいと思います。
 まず、今回の専門調査につきましては、数社に委託をお願いしております。この結果、一リットル当たり〇・五本以下ということは確認されておりますが、各専門機関により石綿の粉じん濃度の分析可能な下限値に違いがありまして、中には〇・三本というものもありました。ただ、測定結果でこれを出しますと、下限値の数値について誤解を招くおそれがありましたので、今回「基準値以下」という表現で記入させていただいております。
 なお、基準値につきましては、今のページの一番下に、ちょっと小さな字なんですが、基準値の内容を書かせていただいております。これは、大気汚染防止法の施行規則で事業所の規制基準の一つになっておりまして、敷地の境界、いわゆる事業所と民間の建物の敷地境界で一リットル当たり十本というのが浮遊濃度基準となっております。
 次に、今後の進め方ですが、前回と同様、今回の着手分につきましても天井吹きつけ材にアスベストの含有が確認されましたが、浮遊石綿濃度測定で施設からの飛散は確認できないことから、現時点では施設の安全性が確認されたと考えております。しかし、今後とも区民が安心して利用できる施設とする視点から、次の取り組みを行います。
 ?アスベストの含有材が確認された施設は、施設ごとの特性や使われ方に応じた対策を実施します。
 ?対策の実施に当たっては、施設利用者の安全の確保を第一とします。
 ?施設利用の確保に努め、閉鎖等の対応は最小限のものとする。
 以上の方針に基づきまして、別表の各施設の対応について記入させていただいております。
 また、簡単ですが、最後のページに用語の解説を載せさせていただいております。
 今後の方針なんですが、今後のアスベスト対策につきましては、建物のアスベストの使用状況調査の結果や国土交通省、環境省を初めとする国や都の動向を踏まえて対応することとし、引き続きアスベスト対策連絡会を中心に関係省庁からの情報を集約し、庁内の情報共有化を図り、区の対応策を協議検討した上で、今後とも適切に対応してまいりたいと考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がございましたら、どうぞ。
◆宍戸教男 委員 細かい話なんですが、3の当面のアスベスト対応策の中の(4)、「区内の私立保育園や保育室など」とあるんですが、私立幼稚園は対象にならないのか。
◎柳原 環境保全課長 実は私立幼稚園につきましては、平成十一年度に文部科学省の方から調査の依頼が東京都の方に来ております。その結果、細かい施設の状況については私の方では確認しておりませんが、一応調査の指示があったということは聞いております。
◆宍戸教男 委員 指示があったということなんだけれども、それもきちんと調査した方がいいのではないかなと思うんですよ。区民のお子さんを預かっているんですから、きちんと調査をしていただきたいと思います。
◎柳原 環境保全課長 東京都の方に確認をして、皆様にご報告したいと思います。
◎山田 助役 所管が違いますけれども、私の方で承知している限りでは、東京都生活文化局の私学部の方から調査の依頼が来ておりまして、十月末までに報告をするとなっているというふうに承知しておりますので、そちらの方は今現在進行形でございますが、それに対応していくということになると思います。
◆竹村津絵 委員 建築業者及び建築設備業者に対し、解体のときの飛散防止の徹底について要請すると3の(2)にあるんですけれども、施設というのは必ず届け出をして解体することになっているんでしょうか。ちょっとそのあたりがわからないので。建築のときは届け出が必ずあると思うんですが、解体もそうでしょうか。
◎柳原 環境保全課長 アスベストを含む建築物につきましては、まず一つ、いわゆる労働安全衛生法に基づく施行規則の中で、すべての事業者、いわゆる建築業者は、調査をして、すべてアスベストがあるかないかを確認して、適切な工事をすることになっております。その次に、環境確保条例と大気汚染防止法につきましては、面積要件があるんですが、面積要件の中で区に届け出等もあります。あともう一つ、すべてアスベストが含有されている建築物につきましては、先ほど言いました環境確保条例及び大気汚染防止法で適切な工事が決まっております。
◆竹村津絵 委員 そうすると、現行の大気汚染防止法の中でも、建築物の中にあるアスベストの解体については、規定はもう定められていたというふうに考えていいんですか。
◎柳原 環境保全課長 そのとおりでございます。
◆竹村津絵 委員 このアスベストは、民間のというか、一般の家庭にも相当使われている可能性があると聞いています。怖いのはやはり解体のときだと思いますので、今回、徹底について要請をするという一文が入っていますけれども、ぜひここのところをしっかりとお願いしたいと思います。これは要望です。
◎柳原 環境保全課長 わかりました。
◆中里光夫 委員 私のところに区民の方から相談があったんですけれども、昔、子どものころ、あるお店を工事していて、アスベストのようなものを使っていたのを見ている。そのお店が最近改装で解体するような工事をやっていて、周辺にアスベストが飛散するのではないか不安だというような、そんなご相談だったんですね。
 実際、民間の建物でアスベストを使っている例というのがたくさんあって、そういうのを解体するときの不安というのが区民の中にたくさんあるんだろうと思うんです。そういうことで、専門の相談窓口なども区では設けるんだと思いますが、たしか千代田区だったですか、民間が自分のところでアスベストを使っているのかどうか調べたりだとか、それを除去する工事に対して、自治体が助成するような制度を始めている自治体があるようなことを聞いていますけれども、世田谷区ではそういうことは考えていらっしゃいますか。
◎柳原 環境保全課長 今のご質問というのは、個人の方がアスベストが含まれている建築物を除去するときに助成がというお話でしょうか。二十三区の中では数区で実際行われております。今回、十一月から臨時相談窓口を設置しますが、今、まず国の方でアスベストの使用状況の調査を行っています。その中で、今現在、どのような形で区の対策が打ち出されるかわかりませんが、まず今区の方としてはそちらの方を注意深く見守っていきたいと思っています。あと、今度、先ほど言いましたような臨時窓口とかいろんな相談の中で、私どもの方にそういう情報が入ってきて、必要であれば、そういうお話も検討してまいりたいと思っております。
◆中里光夫 委員 やはり法律でその取り扱いが決まっていたとしても、知らずに壊してしまったというようなことになれば、現実に被害が及ぶような事態になりかねないわけですから、そこはきちんとできるように、いろんなサポートの手段を検討していただきたいと思います。
◆諸星養一 委員 竹村さんと副委員長の関連で、面積要件というのを先ほど柳原さんがおっしゃっていましたよね。面積要件ということは、一定以上は届け出義務があるのか、それともそれ以下はないのかとか、そういう意味の面積要件ですか。
◎柳原 環境保全課長 アスベストを含むすべての建築物につきましては、適切に行うことが義務づけられております。これがまず一つです。あと、東京都の環境確保条例に基づきましては、十五平米以上の天井吹きつけ材があった場合は、区に届け出が必要になっております。あと、大気汚染防止法では、今の吹きつけ面積の要件が五十平米以上というような規定があります。ただ、これにつきましては、国の方の対策の中で、来年の二月をめどに大気汚染防止法の届け出の面積要件の撤廃ということが打ち出されております。
◆諸星養一 委員 わかりました。
 それで、ちょっとほかの件ですけれども、今後の進め方で、要するに施設の安全性は確認された。現実にすべての公共施設について調査結果を出して、この表に出ているような対策を施しますということ以外にも、?のアスベスト含有材が確認された施設というのは、その表に出ている施設以外という意味なんですか。この特性や使われ方に応じた対策を実施しますよという意味がよくわからない。
◎柳原 環境保全課長 この内容につきましては、基本的にはすべて撤去していきたいと思っています。
 ただし、実は前回常任委員会で報告させていただきました施設、十一番から見ていただきたいと思いますが、ちょうど真ん中のところに「砧支所」、横に行きますと「B3F発電機室・4F空調機械室」、その次に「封じ込め処理済」と書いてあると思います。まず、そちらにつきましては、また済みませんが、次のページで用語の解説を見ていただきたいんですが、石綿含有吹きつけ材の飛散防止処理方法として実は三つあります。一つが今回の除去工事、もう一つが封じ込め工法、それと囲い込み工法、その三点が確立された飛散防止対策になっております。ということで、今現在、こちらの方の十一番から二十一番までの「封じ込め処理済」というのは、内容的にいいますと完全に固めてしまっております。そういう意味で飛散しないので、今後とも、点検とか、記録とか、調査をして、引き続き管理を行っていくという意味でございます。
◆諸星養一 委員 そういう意味合いでやっていただくということなのね。
 あと、いずれにせよ、施設として今まで含有が確認された施設ということで、その職員の方々への影響がどういうものであったかということも当然調査されていると思いますけれども、その点の報告というのはいただけるのかしら。
◎柳原 環境保全課長 現在、職員の方というのは毎年健康診断を受けていると思います。その中で、中皮腫ではありませんけれども、具体的に特に健康被害があったという報告は受けておりません。ただ、当然、中皮腫というのは専門の医療機関で調査しないといけないと思っています。ですから、そういう意味では、そういう疑いがあれば、ほかの区民の方と同じなんですけれども、ご紹介させていただくことになると思います。
 ただ、今のところ、私どもの方で飛散状況の調査をした結果では〇・五本未満ということです。今現在で〇・五本未満ですので、それ以前はもっと少ないのかなというふうに、言い方はちょっと適切ではないかもしれませんが、問題ないのかなというふうに思っております。
◆諸星養一 委員 僕の言っていることは、常にそこで勤務されている方々についてという意味合いなので、区民への影響はもちろんですけれども、実際にそこで勤務されている方々への影響はどのぐらいあるのかというのは心配な点であります。今、柳原さんがおっしゃったように、基準値以下ということなので、今のところそうした影響はないであろうというふうに推測されると思いますけれども、やっぱりその点は今後ともくれぐれも注意を喚起していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
◆岩本?昌 委員 これは前回の委員会でもお伺いしたと思うんですけれども、今、一リットル当たり〇・五本の基準値以下のお話がありました。この表の一番下のところに「浮遊濃度基準 敷地境界基準 十繊維本数/L(リットル)」とありまして、これが大気汚染防止法施行規則というふうになっていますけれども、これはどういう意味なんですか。空気一リットルの中で十繊維本数までは安全だといったアスベストに関する基準なんでしょうか。
◎柳原 環境保全課長 基本的にはそのとおりです。
 ちょっと昔の経緯をご説明させていただきたいと思います。古い話になってしまうんですが、実は一九八六年なんですが、WHO、世界保健機関の報告で、世界の都市部の一般環境中の石綿濃度は一本から十本程度という話がありました。それが報告されております。この程度であれば健康リスクは検出できないほど低いというようなことで報告も受けております。それに基づきまして、大気汚染防止法では一リットル当たり十本というような設定がされたというふうに聞いております。
◆岩本?昌 委員 そうすると、この大気汚染防止法というのは相当前のあれかもしれませんけれども、海外では、その後、アスベストの使用はとにかくどんどんカットされてきていると思うんですね。ということは、その当時のWHOのあれは少し甘かったのではないかという感覚も感じるんですけれども、それがこれにまた載っているのではないかなという感じがありますが、そのあたりをちょっと教えてくれませんか。
◎柳原 環境保全課長 まず、一点、今の基準値につきましては、古く、以前のデータだと思います。
 室内環境につきましては、また別に定めがありまして、いわゆる製造工場とか、工場等の基準が今現在一リットル当たり百五十本、そういう先ほど言ったような基準があります。その中で、工場の室内はそういう基準なんですが、その建物から他の周りに対しての影響の基準が十本というような基準になっております。それで、今現在の都内の環境測定の結果の本数は、この前も前回委員会でご報告させていただきましたように、〇・五本から一本程度実際に空気中にあるというのも事実でございます。
◆岩本?昌 委員 私がいつも感じているのは、例えば今、給食調理室なんかは撤去予定なんていって、アスベストが使われているのがわかったわけですね。そうすると、一リットル当たり〇・五本がどうなのかわかりませんけれども、間違いなく肺の中に吸い込んで、それが中皮腫となっていく。静かなる時限爆弾なんて言われているわけですから、どの程度の基準が安全なのか。
 それと、世界的にもアスベストはどんどん使ってはいけないようになってきて、日本だけが、原子力関係のもの以外は大分絞られてきましたけれども、前から言われていたことですが、今ここのところでマスコミが急に大きくなって、普通の民間でよく知られるようになってきたところですね。
 だから、どの程度が危険なのか。では、〇・五本というのは、ずっと吸い込んでいて心配ないのか。問題もありますよね。だから、そのあたりをちょっと教えていただけたらありがたいなといつも思うんです。
◎志村 環境総合対策室長 柳原が説明したのはちょっとわかりにくかったかと思いますが、東京都の各支点で調査をやっているんですが、一般大気中は一リットル中〇・二本から〇・六本ぐらいあると言われております。この室内もほぼ外気と一緒ぐらいだと言っていますから、飛んでいるんです。ですから、その数値であればもちろん問題はない。ただ、WHOの数値が一リットル十本と、けたが全然違いますね。物すごい数が飛んでいる。日本もその環境基準に沿った形でとりあえず基準が決まっているということですから、今その基準が甘いのではないかというお話ですけれども、そういったニュースも聞かれていますので、そういったところも当然出てくるんだろうと思います。国の動向を注視すると先ほど柳原もお話ししたんですが、そういったところも当然注視しなければいけない。ただ、基準が十本ですから、大気中とほとんど同じである〇・五本以下ということであれば、まず大丈夫だろうと思います。
 それから、大気中に飛んでいて吸い込む、肺の方に行くということが大変危険なんです。先ほど業者に要請をしたというところにも、設備業者というのがあるんですが、水道管なんかも昔は使っていたんですね。飲んだらどうかということがあるわけです。飲む分には、肺ではないですから、あれは問題ないというふうに言われています。飲めば、汚い話ですけれども、排出されていくという状況になっております。肺に吸い込むと中皮腫というのが――全部の中皮腫の原因がアスベストではないんですが、中皮腫のうちの八割がアスベストだろうというふうに言われている状況でございます。残り二割は違うんですが、そういった状況があるわけですね。
 ですから、基準が甘いという報道もたくさん聞きますので、そういったところは当然注視しなければいけないと思っております。私どもは、当面、基準を示しながらも、かなりけたが違うというところをご理解いただきたい。
 それから、アスベスト自体が大変危険だということなんですが、アスベストの大きさというのは大気で見えないですね。顕微鏡で見るしかない状況で、一本が髪の毛の五千分の一の太さです。発生原因は、溶岩が冷え固まっていくうちに成長して、針状の細かいものになったものでございます。髪の毛一本の五千分の一といいますと、わかりにくいんですが、こういう実験データがありますけれども、無風の部屋の中で、三メートル上空から落とすと、落下するのに十数時間かかる。それだけ軽いものですから、空中に浮遊しているんですね。そんな状況のものです。それがリットル当たり何本浮遊しているかということでございますので、そういったことをご理解いただきたい。
 そういったことで、基準というのは区で決めるわけにいかないわけですが、なるべく低い方がいいわけですね。ただ、大気にもあるわけですから、大気以下であれば、それは皆さん空気を吸っていらっしゃるので、やむを得ないかなという、それが現状だというふうにご理解いただきたいと思います。
◆岩本?昌 委員 もう本当に今伺って、あらと思いますけれども、自動車のブレーキだとか、赤ちゃんのベビーパウダーにまで使われたわけでしょう。私たちが子どものころ、ハンダごての絶縁材料にというので、みんなそれを使ったりしまして、魔法の繊維だなんて随分身近に使ってきたわけですから、だから、本当にこの問題というのはどのあたりなのか。まさか三メートル上から下へ落ちるのに十時間というのは、これはまた随分わかりやすいというか、わかりにくいというか、はあと思いますけれどもね。わかりました。しっかり取り組んでいただきたいと思います。
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○西崎光子 委員長 (9)中小企業振興のための新たな財団の基本的方向について、説明をお願いします。
◎畠山 産業振興部副参事 資料に基づきましてご説明させていただきます。
 新財団のあり方につきましては、この五月に産業界や学識経験者等で構成する検討委員会を設けまして、産業界の意見もいただきながら、この九月末、取りまとめを目途に検討を進めている段階でございます。本日は、これまでの検討を踏まえた中間的な考え方なんですが、新財団の基本的方向ということでご報告させていただきます。
 資料に掲げてございますが、新財団は中小企業の活性化が地域の活性化につながるという観点から、産業界からのまちづくりの考え方を基本に、勤労者福祉を含めまして、中小企業振興施策を総合的に展開していこうとするものでございます。
 資料の1の新財団の基本的方向の(1)から(6)までに、設立に向けました基本的な考え方を掲げてございます。
 まず、区との役割分担でございますが、区は政策立案、新財団は事業実施の主体という考え方を基本としまして、可能な限り区からの事業移管を検討してまいりたいと考えております。
 また、移管事業に加えまして、財団の特性を生かしました新規の事業も実施してまいりたいと考えております。
 区内産業に係る課題だとかニーズ、そういったものを踏まえまして、中小企業の安定経営を担う人材の育成、産業界あるいは区民との連携強化、産業団体との連携強化、あるいは町の魅力創出というような観点、これを育てる、つなげる、光らせるといったようなコンセプトで、そういった三つの視点から今後事業等を検討してまいりたいと思っております。
 また、新財団につきましては、市場原理に基づいて活動しておりまして、動きの速い産業界への支援という観点から、幅を持って柔軟かつ機動的に支援を行っていく必要がございます。こうした観点からも、人材や事業手法等、積極的に民間の知恵や力を活用してまいりたいと考えております。
 また、新財団につきましては、先ほど申し上げましたように、つなげるといったような観点から団体との連携強化の核となるような役割を果たしていきたいと考えております。
 あと、新財団につきましては、現在、勤労者サービス公社の行っている勤労者福祉の機能を包含した財団となります。勤労者サービス公社につきましても、長引く経済低迷を背景としまして、平成十四年度をピークに会員数が大分減ってきております。外郭団体改善方針の提案を受けまして、区の検討と歩調を合わせまして、今後の勤労者サービス公社のあり方の見直しを財団の方でも進めております。今回、区の方で財団の検討を進めておりますが、そういった検討と歩調を合わせまして、より勤労者の福祉増進に寄与するような視点から、解散によって新財団への機能統合を判断していただくような形で今後手続を進めてまいりたいと考えております。
 今回、財団を設立するに当たりまして、先ほどの区と財団の役割分担の観点から、産業振興部の組織体制もあわせて見直しをしていきたいと考えております。
 次に、新財団の基本的な機能及び想定事業ということでございますが、財団の基幹的な機能とも言うべき経営あるいは人材育成の支援機能のほかに、資料に掲げましたように地域活性化・まちづくり支援機能、情報受発信・交流支援機能、先ほど申し上げました勤労者福祉支援機能、こういった大きな四つのグループに分類いたしまして、この中で具体的な事業及び事業の実施手法等を検討してまいりたいと思っております。事業につきましては、基本的には自主事業が中心になろうかと思いますが、あとは区からの受託事業等を考えております。
 いずれにいたしましても、効果的な中小企業支援ができるように、産業団体はもとより、国や都等の中小企業支援機関、いろいろございますので、そういったところとも連携を図るなど、利用者にとってわかりやすく、利用しやすいものとなるよう事業を構築して、また、その組み立て手法等も検討してまいりたいと考えております。
 今後のスケジュールでございますが、資料に掲げましたおおむねのスケジュールに沿って進めて、来年四月、新財団設立を目指していきたいと考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 財団の設立そのものについては、我が党も推進してきた立場でもありますので、支援したいと思います。
 ただ、この基本的方向の(1)ですけれども、産業振興部ができるだけ役割を持っていきたいとは言いながら、区が政策立案をする、新財団は事業実施の主体という役割分担が果たしてこれでいいのかというのは非常に疑問があります。要するに、いかにも見方によっては、頭脳は区だよ、手足は新財団ですよというようなことであるとしたら、それは大きな間違いだと。そういうことはないというふうに私は思っていますけれども、しかし、この字句そのものから見れば、そういうような描き方にもなってしまうのではないか。
 あわせて、要するに区から実際に財団に移りますよと。しかし、全体として第一、第二というような、そういうくくり方なのかということになれば、それは余り意味がないなと思います。やるからには徹底して、要するに、その財団に頭脳も含めてそうしたものを移管していくというか、展開していくんだというこの意思がここに描かれているかどうかということは私は疑問に思うんです。その点についてお伺いさせてください。
◎畠山 産業振興部副参事 委員おっしゃられたような観点は踏まえながら検討してまいりたいと思います。
 区の方はあくまで完全に頭脳だけという話で、では、財団は頭脳を持たないのかという、そういう話ではなく、やはり連携した中でやっていく。区としては、産業政策全体の方向づけを包括的に示して、それを踏まえて、財団の方でも個別具体に今度はそれを受けながら支援していく、そういったような話になろうかと思います。
 委員おっしゃっている部分は、勘案していきたいと思います。
◆諸星養一 委員 産業振興、商業、工業、農業も含めて、そうした産業部門というものがあって、ここでは農業ということが観点が違うのかなということはありますけれども、依然として、そうした産業の主体を財団に持っていくということは、区としての意思決定を変えていくというような大きな変化だと僕は思っているんですが、そういう積極的な意味で、そうした変化を行ってまでも財団をつくっていこうという意思が区としておありなんだというふうに私は思っています。
 そういう意味においては、若林さん、部長として、この産業振興部という区の行政の中の位置づけというものを変えてまで財団をつくっていこうとする意味というのはどこにあるの。
◎若林 産業振興部長 中小企業振興ということについては、これまで区でもいろいろ議会等でご議論もありましたけれども、例えば産業交流センターをつくろうではないか、こういうご議論もあったかと思います。
 いずれにしろ、いわゆる中小企業振興という場合に、産業政策は非常に動きが激しいですから、そういうことに今後とも取り組むときに、この財団をつくろうとする意図は、こういう財団という独自性を持った事業展開をする主体と区が両輪になって、一体となって施策を進めていく必要があるだろう。そういう取り組みこそがこれからの産業政策に必要なのではないか、これが基本的論点だと思うんです。
 1、2に掲げましたのは、そういう基本の方向の上に立って、具体の事業を組み立てる際の例えば役割分担ですとか、それについてこういう整理があるのではないかということですから、1、2の表現がやや誤解を招くのであれば、それは話しておかなければいけないと思います。
 基本コンセプトは、新しい財団をつくる以上は、産業政策をとにかくこれまで以上に活性化する、豊かにしていく、それが基本的命題だと、このように認識をしておりますので、そういう中で、せっかくつくるからには財団としての新しい事業のありようもテーマだと思います。ただ、いきなり来年四月早々から、今企画している事業も含めて全面的にできるかどうかということもありますが、その辺はそれぞれご相談をしながら、例えば小さく産んで大きく育てるではないですけれども、いろんな将来を見通した形での展開をしたいと考えております。
◆諸星養一 委員 わかりました。当然、自治体、行政である以上、国、都からそれを受けて自治体としてやらなければいけない部分というのはある。それを超えてまで財団にというのは大変難しいものだと思います。そういうものを踏まえながら、今部長がおっしゃったように、財団をできるだけ大きく育てていこうという区の意思というものを――あと半年余りですから、要するに準備が非常に短い。そういう中で、やっぱりつくる以上は本当に世田谷の将来というものを担うだけのそういう財団をぜひ構築していただきたいということを要望させていただきます。
◆小泉たま子 委員 これは「産業界からのまちづくり」とか、「街づくりと連携」とか、まちづくりというのが出てくるんですけれども、「まちづくり」と「街づくり」と二つずつ出てきているんですね。「街づくり」は建物、「まちづくり」は見えない何か、見えるものと見えないものと考えていいんでしょうか。そうなった場合、例えば2の(2)で「地域活性化・まちづくり支援機能」、今度、例として「街づくりと連携した商店街・産業振興等」とありますけれども、このあたりをもうちょっと詳しく説明していただけないでしょうか。
◎畠山 産業振興部副参事 地域活性化あるいはまちづくり支援というような部分の話でございますが、地域の、例えば商店街等でいえばコミュニティーの核になる、そういった部分の機能があろうかと思います。そういったところについて、例えばの話ですが、商店街が活力がある。そういったもので人のコミュニティーがより醸成されてくる。地域がにぎやかになることで、よりコミュニティーが醸成化される。そういった部分をねらっていきたいなと。もちろん産業支援を通じての話ということでございます。
 あと、ハードの方につきましては、今、例えば町並みの整備の中で、商店街だけを例に出して申しわけないんですが、個性的な商店街等をつくっていく。そこが集客力があって、やはり地域の活性化につながっていく。そういったようなことをコーディネートしていくような、あるいはアドバイスしていくような専門家を派遣するとか、そういったようなところで支援していければいいかなと、そういった事業を考えていきたいと考えております。
◆小泉たま子 委員 まちづくり出張所との連携とかは、何か具体的に考えていますか。
◎畠山 産業振興部副参事 あくまで産業支援でございますので、直接的にはまちづくり出張所との連携というのは現段階では考えておりませんが、今後、詳細に事業を検討していく中で連携も出てくる可能性はあろうかと思います。
◆小泉たま子 委員 わかりました。
◆中里光夫 委員 先ほどの方の質問とも関連するんですけれども、区から財団に事業を移管していくということですが、具体的にどんなものを考えていらっしゃるのか、今お話しできることがあればお願いします。
◎畠山 産業振興部副参事 例えば、ここの資料にもございますが、経営相談ですとか、創業の相談ですとか、各種相談系あるいは研修・講習系、そういったものがやはりあろうかと思います。あと、もろもろ例示で挙げさせていただきましたが、細かい事業につきましては、今、移せるか移せないかも含めまして、細かい検討を進めております。基本的には、先ほど来申し上げたように、できるだけ移管して、総合的に支援できるような体制を組んでいきたいと考えております。
◆中里光夫 委員 私は、区としてちゃんと握っていなければいけないものというのはあると思うので、そこのところはしっかりと続けていただきたいというふうに要望しておきます。
 それと、(2)の新規事業を実施していくということですけれども、せっかく新しい財団をつくっていくという上で、これまで産業支援でやっていなかった新しい分野に踏み込んでいくというのが大事かなと思うんですが、具体的な、何かこういう新しいことにチャレンジしようとしているんだみたいな話はありますか。
◎畠山 産業振興部副参事 今、個別具体の事業は検討中なのでございますが、先ほど来もちょっとご答弁申し上げた話なんですが、例えば商店街に対する専門家派遣によるアドバイザー機能ですとか、コーディネートしていくような機能、そういった事業、具体的にはまだちょっと手法等はあれなんですが、そんなような感じの事業を考えていきたい。あるいは、一点一品みたいな話の部分の支援というんですか、やはり専門家の知恵をかりるような、そういったことができればいいかなと思っております。
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○西崎光子 委員長 (10)行事予定等について、まず第二十八回ふるさと区民まつりの実施結果について、お願いします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 第二十八回ふるさと区民まつりの実施結果についてご報告いたします。
 初日、二日目と天候に恵まれまして、また、大きな事故もなく、苦情もなく、実施することができました。来場者数、開催内容、参加団体につきましては記載のとおりでございます。いろいろご協力ありがとうございました。
○西崎光子 委員長 何かご質疑はございますか。
◆竹村津絵 委員 天候に恵まれたというお話だったんですけれども、この時期、本当に天候に恵まれると、ここ何年か非常に暑いんですよね。去年もことしも、ボランティアで参加している方から、とても暑くて大変だったというお声があったりとか、あと、太鼓を長くたたいているお子さんが本当にかわいそうだったという心配の声がありました。
 これはこの時期にずっとやっているんでしょうけれども、やはり気候が暑くなっているという状況があって、例えばこれを秋に移せるとか、春先にするとか、そういうお声などが、実行委員会とか区の中で心配する声とかがないのでしょうか。ちょっと伺いたいと思います。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 確かに開催時期につきましては、過去にもいろいろお話がございまして、実行委員会で過去に内々にいろいろ調査したという経緯がございます。
 ただ、一つ大きな問題は、会場の確保ということがどうしてもございまして、区内を見渡した限りで、馬事公苑に匹敵するような場所がどうしても見当たらない。JRA馬事公苑を長期に、準備とか片づけを入れますと九日間お借りするような形になるんです。そういうようなことで考えますと、どうしてもこの時期しかお借りできないというようなこともございます。お祭りは夏というようなこともございまして、現在続けているという状況がございます。
◆竹村津絵 委員 ブースの位置とかが多分毎年同じぐらいのところに出ると思うんですけれども、けやき広場のところは日影で、しのぎやすいんですが、本当に炎天下の場所みたいなところもあります。何か少しテントの出し方の工夫とか、もし今後は考慮していただくことができたらいいかなと思いますので、ぜひご検討をお願いしたいと思います。
○西崎光子 委員長 次へ行きたいと思います。二つ一括で説明をお願いしたいと思います。「第二十三回きたざわまつり」の開催についてと「世田谷線沿線イベント」の開催について、お願いします。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 それでは、きたざわまつりと沿線イベントについて、続けて説明をさせていただきます。
 まず、「第二十三回きたざわまつり」の開催についてですが、これは北沢地域の住民の相互交流の場を設けることにより、地域の活性化及びコミュニティーづくりの促進を図ることを目的として開催しているものでございます。
 実施形態は、資料に記載の団体より選出された委員による実行委員会が主体となり、区が後援をしております。
 本年度の日程ですが、平成十七年十月二十二日土曜日、二十三日日曜日に実施いたします。
 内容については、資料に記載のとおり、北沢タウンホール、北沢公園、北沢中学校、北沢小学校を会場といたしまして、催し物を実施いたします。
 周知方法ですが、「区のおしらせ」、ポスターの掲示、チラシの配布によって行う予定でございます。
 引き続きまして、「世田谷線沿線イベント」の開催についてですが、本イベントは、世田谷線沿線の下高井戸、山下、世田谷、松陰神社前、三軒茶屋の各駅周辺で行われているお祭りをつなぎまして、共同のPR等によりお祭りを盛り上げることを目的として行っているものでございます。
 開催日程でございますが、十月中の土日を予定しております。
 内容は、六つのお祭りがございまして、しもたか音楽祭、豪徳寺沖縄祭り、せたがや駅前・楽市楽座、萩・世田谷幕末維新祭り、世田谷アートタウン二〇〇五 三茶de大道芸、せたがや未来博の六つのお祭りが参加をいたします。本年度は、山下を最寄り駅といたします豪徳寺商店街が初めてこのイベントに参加する予定になっております。
 周知方法は、きたざわまつりとほぼ同様ですが、世田谷線沿線駅のポスター掲示、及び車体に小学生児童がお祭りの絵をかきましたものを掲出して、十月いっぱい走らせる予定にしております。
○西崎光子 委員長 ただいまの二件の説明につきまして何かご質疑がございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (11)その他でございますが、何かありますか。
◎寺林 都市農地課長 口頭で大変申しわけございません。一件ご報告させてください。
 さきの七月五日、区民生活常任委員会にてご報告済みの茨城県におきます抗病原性鳥インフルエンザ発生に伴う区内養鶏農家の現場調査につきましては、結果が陰性でございましたので、ご報告いたします。
○西崎光子 委員長 何かご質疑はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 ほかに何かありますか。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 昨年のDV防止法の改正もあったことから、新たにDV防止法の啓発のためのパンフレットを今お手元に配付しております。近日中に保健福祉センター等に配達する予定でございますけれども、薄いコンパクトなものですが、キャッチフレーズもなかなかインパクトがあり、中身もわかりやすい内容となっておりますので、ぜひご活用いただきたいと思います。
○西崎光子 委員長 何かご質疑はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 ほかに何かありますか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 それでは、私の方から、指定管理者選定委員会の委員構成の変更につきまして、口頭によりご報告させていただきたいと存じます。
 去る七月五日に開催されました区民生活常任委員会におきまして、区民会館、区民センター、区民斎場の指定管理者の選定方法等についてご報告をさせていただきましたけれども、その際に、選定委員会の委員構成につきまして、外部委員二名、区職員六名というご報告をいたしましたが、全庁的な選定委員会の委員構成を見ますと、非常にバランスをとってございます。私どもといたしまして、より一層の公平・公正性の確保、あるいは知的経験に基づく専門的視点からの審査という見地からして、外部委員が過半数となるように、内部委員を六名から三名に減員いたしまして、外部委員を二名から四名にふやすという体制といたします。これに伴いまして、委員総数はこれまでは八名でしたけれども、七名により審査することになりましたので、ご報告をさせていただきたいと存じます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑は何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 ほかになければ、以上で報告事項の聴取を終わります。
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○西崎光子 委員長 次に、協議事項に入ります。
 (1)次回委員会の開催についてですが、第三回定例会中の九月二十日火曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 それでは、次回委員会は九月二十日火曜日午前十時から開催することに決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○西崎光子 委員長 そのほか何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 ないようですので、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。
    午前十一時五十二分散会
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 署名
  区民生活常任委員会
   委員長