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東京都 世田谷区

平成17年  7月 都市整備常任委員会−07月22日-01号




平成17年 7月 都市整備常任委員会
世田谷区議会都市整備常任委員会会議録第十一号
平成十七年七月二十二日(金曜日)
 場  所 第四委員会室
 出席委員(九名)
   委員長         羽田圭二
   副委員長        下山芳男
               小畑敏雄
               鈴木昌二
               市川康憲
               高橋昭彦
               吉田恵子
               木下泰之
               上島よしもり
 事務局職員
   議事担当係長      岡本守広
   調査係主任主事     越智則之
 出席説明員
   助役          平谷憲明
  世田谷総合支所
   街づくり部長      大塚保道
   街づくり部参事     浅見 保
  北沢総合支所
   総合支所長       真野源吾
   街づくり部長      安水實好
   土木課長        桐山孝義
  玉川総合支所
   街づくり部長      春日敏男
   街づくり課長      北川秀雄
  砧総合支所
   街づくり部長      井伊和子
   土木課長        五十嵐慎一
  烏山総合支所
   街づくり部長      伊澤 節
  都市整備部
   部長          株木孝男
   都市計画課長      中杉和明
   住宅課長        板谷雅光
  道路整備部
   部長          板垣正幸
   土木管理課長      吉田 博
   土木調整課長      山口浩三
   道路計画課長      青山雅夫
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本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 上馬・野沢・下馬・三軒茶屋周辺地区の「街づくり構想(原案)」の区長提案について
  (2) 野毛三丁目崖線地区周辺の緑地保全方針(案)について
  (3) 自動車事故の発生について
  (4) 地域復興模擬訓練の実施について
  (5) 区立施設における天井等吹付け材(アスベスト)の調査結果について
  (6) 区営住宅等の指定管理者について
  (7) 都営住宅の入居者募集(八月)及び区営住宅等の募集結果(六月)について
  (8) 平成十七年度地籍調査事業の説明会開催について
  (9) 第十一回「交通安全宣言都市せたがや」区民の集いの開催について
  (10) 〔新〕雨水整備クイックプランの追加について
  (11) 主要生活道路一二二号線「(仮称)六所神社前通り?期」の第二回道路計画案及び用地測量調査説明会の開催について
  (12) 「これからの道づくり(太子堂二・三丁目、三宿一・二丁目及び池尻四丁目の一部地区)意見交換会」の開催について
  (13) その他
 2.協議事項
  (1) 行政視察の成果について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前九時五十八分開議
○羽田圭二 委員長 ただいまから都市整備常任委員会を開会いたします。
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○羽田圭二 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 それでは、報告事項の聴取に入ります。
 まず(1)上馬・野沢・下馬・三軒茶屋周辺地区の「街づくり構想(原案)」の区長提案について、理事者の説明を願います。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 それでは、上馬・野沢・下馬・三軒茶屋周辺地区の「街づくり構想(原案)」の区長提案についてご報告申し上げます。
 報告の趣旨でございます。この上馬・野沢・下馬・三軒茶屋周辺地区につきましては、平成十四年密集地区におきます防災面等の課題に取り組むため、地区街づくり協議会が設立され、以来三年間にわたりましてまちづくりの調査検討を行ってまいりました。そして、このほど地区の街づくり構想(原案)がまとまりまして、本年六月二十八日、協議会より世田谷区街づくり条例第十一条の二の規定に基づきまして区長に提案がなされたというものでございます。
 経過でございます。平成七年に現在の地区街づくり計画が策定されております。平成十年、明治薬科大跡地開発計画が公表されますとともに、都市計画道路補助二〇九号線の事業が開始されております。平成十二年になりまして、明治薬科大跡地開発並びに補助二〇九号線の工事が着手されております。平成十四年になりまして、明治薬科大跡地開発が竣工しまして、また同年、上馬・野沢・下馬・三軒茶屋地区の街づくり協議会が発足しております。そして、本年六月、街づくり構想(原案)が区長に提出されたというものでございます。
 次に、街づくり構想(原案)の概要でございます。提案は三つの大きな柱から成っております。
 その前に地区の位置についてでございますが、資料裏面に区域図が示してございます。二四六、それから環七の交差点の北東に広がります約六十二ヘクタールの区域でございます。
 表面に戻っていただきまして、構想(原案)の概要、三つの大きな柱でございますが、まず一つが地域で防災を考えるというもので、防災性能の向上に関する提案でございます。二つ目がみちづくりと街の景観、道路基盤の整備に関する提案でございます。三つ目が住まいづくりと街の作法ということですが、住環境の維持向上に関する提案内容となっております。
 資料裏面に参りまして、今後の区の対応でございます。今回の提案を受けまして、街づくり条例第十一条の二第二項の規定に基づきまして、提案を踏まえた地区街づくり計画の変更及び地区計画の策定に向けた検討を進めてまいります。
 今後の予定でございますが、本年九月、地区街づくり計画及び地区計画の素案説明会を予定してございます。続いて、十月、都計法第十六条に基づきます縦覧、十二月に原案説明会、年が明けまして、一月に十七条縦覧、来年八月を目途に地区計画の決定に向けて進めてまいりたいと思っております。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 提案されたのはわかったのだけれども、何が特徴で、どこがどうなっているのか。簡単に概要を教えていただけませんか。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 今構想の概要でご説明申し上げましたが、後ろに提案の資料が添えてございます。中ほどに色刷りの図が示してございますが、この地区の街づくりの考え方ということで簡単に示してございます。基本は防災性能の向上ということでございまして、消防活動、それから避難活動の基盤になります道路整備が一つの柱でございます。それに関連したものとして、先ほどご説明申し上げました三つの内容について、地域の方からここにございますような提案が示されているというものでございます。
 それぞれの内容につきましては資料の二枚目、ページでいいますと、二ページ、三ページ、五ページ、それぞれのページごとに先ほどの三つの柱についてのご提案が記載されているところでございます。
 特徴として、この区域図の中で示してございますように、赤い丸で示しております防災活動拠点、明薬大跡地と旭小学校、これを生かした防災性能の向上をこの計画の中で実現していくという提案が主な内容でございます。
◆木下泰之 委員 それから、これの表題だけれども、「街づくり構想(原案)」の区長提案についてと書いてあるのね。何か区長が提案しているかのように読めるのだけれども、この表記でいいのですか。次からもこういうのがくると、何かすごく混乱するのです。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 大変紛らわしい表現で失礼いたしました。区長への提案ということでございますので、以後これについては注意したいと思います。
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(2)野毛三丁目崖線地区周辺の緑地保全方針(案)について、理事者の説明を願います。
◎北川 玉川総合支所街づくり課長 野毛三丁目崖線地区周辺の緑地保全方針(案)についてご報告いたします。
 2の経緯のところをごらんいただきたいと思います。下から二段目の平成十七年五月二十七日ですけれども、本委員会において素案を報告させていただきました。その後、六月に説明会を実施いたしました。別紙の表裏に記載された資料ですけれども、これが説明会における住民の意見と区の考え方をまとめたものであります。なるべく住民の意見を取り入れながら、ホチキスどめしてある資料ですけれども、保全方針(案)としてまとめております。
 ホチキスどめの資料の一ページをごらんいただきたいと思いますけれども、野毛三丁目崖線地区につきましては、世田谷区国分寺崖線保全整備条例に基づく国分寺崖線保全整備地区で、野毛三丁目にかかわる区域として、素案からエリアとしては変更しておりません。説明会はこのエリア内にお住まいの方々に対して、六月十日、二十五日、二回行いました。
 右の二ページの写真のように、前回もご説明したように、エリア内は約三・一ヘクタールでありまして、この中で主に斜面地と台地の一部、約二ヘクタールが企業が所有するものでございます。
 それでは、最初の資料に戻っていただきまして、3の緑地保全方針(案)の概要ですけれども、(2)の緑地保全方針、これは七つの方針を素案にまとめてあります。この部分につきましては、案についても変更しておりません。
 また、(3)の実現のための方策、ここの部分についても素案から変更ございません。特に?の核となる緑地、企業所有地二ヘクタールですけれども、そこの将来的な対応というところで、地域に開かれた都市緑地として確保していく。この部分についてはほとんどの方がご賛同いただきました。ただ、?の周辺民有地の緑の保全というところですけれども、この部分について住民の方から多くの意見が出されました。
 別紙の表裏の一枚の資料をごらんいただきたいと思います。ポイントだけご説明いたしたいと思います。
 説明会の中で、まずことし三月に国分寺崖線保全整備条例ができたので、その内容を若干住民の方にご説明したのですけれども、方針(素案)の説明会が国分寺崖線の説明会とちょっと勘違いされた部分がございました。それとあと、相続を控えた方がまた新たな規制がかかるのではないかという心配がございまして、住民の方から、いろいろこれらを背景とした意見が出ております。
 まず「方針の位置づけ等について」ということで、方針策定のねらいは何かということでございますけれども、右の区の考え方として、方針は、国分寺崖線の保全に向けて、本地区における区の取り組みの方向性を示すものです。法人所有地のまとまった緑の保全が主な目的です。
 また、?の周辺の住宅地に建築制限や処分の制限等がかかるのは困るということでございますが、これについては、方針の策定によって、新たな制限が加わることはありません。また、将来的にも、区が一方的に制限を加えることはありません。
 ?ですけれども、民有地の処分性が低くならないか心配である。法人所有地を取得できたら、区域を変更するか、期限つきの方針としてほしい。これにつきましては、区が法人所有地を取得したときは緑地整備方針が必要になります。また、どうしても他に売却され、マンション等が建つようになった場合、開発誘導方針が必要となるため、地区住民の意見を聞きながら、改めて方針を見直したいと考えております。
 また、最後の「文章表現について」ですけれども、かたい表現や断定的な表現はやめてほしいというのがございましたので、ご意見の趣旨は踏まえて表現を工夫してまいります。
 裏面ですけれども、都市緑地として確保する場合、これは取得できた場合のことです。この課題について、?夜間の安全性についても考えてほしい。これにつきましては、開設時間の工夫等により、防犯等の面でも安全・安心な公園づくりをしていきます。
 整備に当たっては、周辺住民の意見を計画当初から聞いてほしい。これにつきましては、計画づくりの段階から、住民参加で進めていきたいと考えています。
 「その他」のところで、外資系企業は早いので、区もスピーディーに進めていってほしいという意見がありまして、これにつきましては、ご意見のとおり、皆様のご支援をいただきながら進めていきたいと考えております。
 別冊のホチキスどめの資料の方ですけれども、資料の五ページを見ていただきたいと思います。この部分は、かたい表現、断定的な表現は改めてほしいということですけれども、図りますとかそういう表現につきまして、進めていく、努めていくとやわらかい表現に変えております。
 また、七ページにつきましては、1の「核となる緑地の保全」で、「将来的な対応」のところで、一番下の二段のところに「整備にあたっては、計画づくりの段階から住民参加で進め、防犯等にも配慮した管理を検討します。」ということを追加しております。
 また、「周辺民有地の緑の保全」というところで、素案のときは、建築の規制、誘導及び緑の保全、誘導等という表現があったのですけれども、この部分は削っております。
 また、八ページにつきましては表現をやわらかくするとともに、説明を簡略化しております。
 最初の資料に戻っていただきまして、4の今後の予定です。十七年七月末に、今月末ですけれども、緑地保全方針の策定・公表をいたしたいと思います。
 なお、土地を所有する企業につきましては訪問して、現在も土地を手放すつもりはないということを言われています。また、五月までは大手不動産が調査に来ておりましたが、この六月、七月は現在調査には来ておりません。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(3)自動車事故の発生について、理事者の説明を願います。
◎五十嵐 砧総合支所土木課長 自動車事故の発生についてご報告させていただきます。
 事故の概要でございます。発生日時、平成十七年七月十九日午前十一時三十分ごろでございます。
 裏面の案内図をごらんください。発生場所につきましては、NHK技研北側に位置します砧四丁目十七番先の路上でございます。
 事故の内容でございます。砧総合支所土木課の職員がパトロールのため庁有車を運転しまして、砧四丁目十七番先のT字路を右折しようとしたところ、約五十メートル先に工事中の通行どめ看板があったためバックしました。この際、庁有車の後方にいた相手方の運転する原動機付自転車もバックしましたけれども、間に合わず庁有車と接触し倒れました。
 損傷の程度でございます。左腕部に全治一週間の負傷及び原動機付自転車の前輪上カバーの破損でございます。
 事後の対応でございます。職員に対し、朝のミーティング時に交通事故に注意するよう呼びかけるとともに、パトロール中の庁有車がバックする際には、同乗者が誘導するよう再度指導いたします。また、警察署より講師を派遣していただき、課内で安全運転講習会を開催し、事故の再発防止に努めてまいります。このたびは本当に済みませんでした。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆市川康憲 委員 一ついいですか。参考のために、庁有車の後ろのガラスですけれども、これはスモークドガラスですか。
◎五十嵐 砧総合支所土木課長 スモークガラスではございませんけれども、この庁有車は応急車でして、トラックです。ですから、ちょっと見づらいということもあったかとは思います。
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(4)地域復興模擬訓練の実施について、理事者の説明を願います。
◎中杉 都市計画課長 それでは、地域復興模擬訓練の実施についてご報告させていただきます。
 なお、これにつきましては十九日のオウム問題・災害・防犯対策特別委員会と昨日の区民生活常任委員会であわせ報告となっております。
 それでは、1の目的でございますが、東京都では、平成十五年三月に東京都震災復興マニュアルというものをつくりまして、都民・団体・行政が協働して震災復興に取り組む地域協働復興を提案しております。また、こういったことを平成十六年度から復興市民育成事業として東京都では事業化しております。
 一方、世田谷区では、防災への取り組みを現在積極的に進めておりまして、平成十三年三月には世田谷区都市復興プログラム、平成十四年七月には震災復興マニュアルを策定しているところでございます。また、区内の多くの地域では、避難所となる小学校等を会場といたしまして防災訓練を数多く実施してきたところでございます。
 こうした経過を踏まえまして、本年度復興市民育成事業を北沢三・四・五丁目に導入いたしまして、避難所運営訓練を含みます模擬訓練を体験しながら、区民に復興のための地域協力・協働と計画的な復興街づくりの重要性を理解してもらうことを目的として、今回の模擬訓練を実施するものでございます。
 2の対象でございますが、北沢三・四・五丁目地区在住者を中心として考えております。また、その中の町会・自治会、商店街振興組合ですとか小中学校PTAの方々などと現在話し合いを進めて、どのようにやっていくかということを進めておるところでございます。
 主な内容でございますが、三回ほど考えておりまして、第一回が八月二十七日土曜日の午後一時半から四時半ということで、北沢小学校とか北沢公園の会場を考えております。その内容でございますが、訓練の概要説明と地域課題の把握ということで、オリエンテーションを初めまち歩き、グループワークをする予定でございます。参加予定者としては四十人程度を考えているところでございます。
 二回目といたしましては、九月十日から十一日にかけまして北沢小学校で予定しております。これについては九月十日の午後一時ごろから十一日の昼ごろまでにかけてやる予定でございますが、避難所運営訓練とワークショップということで、宿泊を伴う避難所運営訓練と医療救護所の訓練を行います。また、その後にワークショップを行って、まちに住み続ける方法と課題ということでワークショップを行っていきたいということで、参加予定者としては百人程度を考えているところです。
 三回目といたしましては、十月三十日の日曜日午後一時半から四時ということで、北沢タウンホールでこれまでやってきたところのまとめの会をやって、復興街づくり計画の検討を行っていくということで、参加予定者としては四十名程度を考えているところでございます。
 4の東京都との協力ということでございますが、これにつきましては、本年の六月十四日に東京都と北沢三・四・五丁目地区における復興市民組織育成事業にかかる協定というものを締結してございまして、かかる費用につきましては都区双方で負担するということになってございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆市川康憲 委員 この復興という言葉の意味がよくわからないのですが、目的をずっと読む限りにおいては、通常の一般的な防災訓練といいますか、防災対応の通常の訓練みたいな気がするのですけれども、ここで使っている復興という意味についてちょっと教えていただけますか。
◎中杉 都市計画課長 宿泊訓練とか今までにも既にやったような場合もございますが、これにワークショップというものを加えまして、さらに町の復興というものを考えていこうということです。地域の連携とか協力ですとか、災害に対する地域の力を高めるということで、災害が起きたときの防災ということだけでなく、その後の自分たちの生活をどうしていくか等も含めて考えていくということをやっていきたいと思っております。
◆高橋昭彦 委員 ちょっと教えてもらいたいのですけれども、東京都の復興市民育成事業というのがもとになっているわけですか。これは北沢三・四・五丁目だけに導入をしたという形にちょっと読み取れるのです。こういう事業があるのであれば、世田谷区のほかの地域でもこういうことは非常に大事な部分だと思うのですけれども、ここだけが導入されたという経緯とかその意味はどういうことなのか教えていただきたいのです。
◎中杉 都市計画課長 この事業は都の方で昨年度から行っているということで、昨年度は二十三区の中で二区ほど実際行っているところがあるということです。今回は世田谷区も手を挙げて、この北沢地区に入れていきたいということで、この地区がかなり密集地もございますし、災害時に危険だということと、そういったことも踏まえまして、地元の方々が日ごろからかなり訓練をやっておりまして、協力体制もかなりできているというところで、こういった地域を選んで今回やる予定でございます。
◆高橋昭彦 委員 今後もこれはほかの地域でも展開するというおつもりなのかどうか。
◎中杉 都市計画課長 現在のところ、来年度も引き続きこれに加えて、さらに発展させるような形でできればいいなということで、予算要求等はしていきたいと思っております。
◆木下泰之 委員 ちょっと気になるのは、計画的な復興街づくりの重要性を理解してもらうことを目的として実施するというのは、これは、震災が起きた後に、あらかじめ都市計画等を立てていて、行政の方が狭隘だと称されるところについては、新たな計画を立てていくようなものをあらかじめ用意されていると思うのだけれども、そういうものに協力してもらうというような意味合いがあるのですか。
◎中杉 都市計画課長 発災後、時期を追っていろいろやることはあると思いますけれども、そういった都市の復興と生活の復興等を含めて、住民の方と一緒に考えていきたいということでございます。
◆木下泰之 委員 だけれども、普通の避難訓練とどこが違うのですか。
◎中杉 都市計画課長 普通の避難訓練ですと、例えば火災が起これば消すとかそういったことですが、今回の訓練につきましては、そういったことも踏まえて、その後もことも、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、自分たちの生活の復興と町の復興も一緒に考えていきたい。さらに、そういったところで体験をもとにワークショップを行いながら、そういったところも考えていくということです。
◆木下泰之 委員 具体的に起きてみなければ、どの程度のものをどうしようとするのかはわからないわけで、そうすると、おのずといろいろな場合を想定してやるようなことなのか。何かすごく精神論的なものでしかないと思うのだよね。具体的な話というのは、もっと全面的に建て直さなければいけなくなるのかもしれないし、そうではなくて、消火活動が中心になるのかもしれないし、そんなのはわからないではないですか。そういうことについて何かノウハウかなんかあるのですか。
◎中杉 都市計画課長 災害の程度問題もございますけれども、今までの訓練等も震度六ぐらいを一応考えているということで、そのあたりの状況を仮想しながら訓練を行っていくということでございます。
◆吉田恵子 委員 まとめの会のところに復興街づくり計画(試案)というのがありますが、これはできた後はどういうふうな形になるのでしょうか。
◎中杉 都市計画課長 仮想でこういったものをつくっていくことで、そこまでのつくるプロセスといったものを体験していただくということで、復興街づくり計画自体を特に云々するということは現在考えてございませんけれども、そういったものも今後の町のあり方としてやっていこうというか、必要ということであれば、それを具体的なものとして考えていくことも一つあるのかなと思います。
◆吉田恵子 委員 意見ですけれども、来年度以降も予算化して続けていくという考えがあるのですから、きちんと計画づくりをしていく段階と、あとでき上がったものを公表できるまでに完成させておくということが大事だと思います。継続をお願いいたします。
◆市川康憲 委員 やはり目的をもう少しはっきりしていただきたいなという気がするのです。いろいろご意見が出ているように、大きな震災等が来れば、当然ハードの部分も壊れるし、当然人間も壊れるし、心も壊れるし、いろいろお話を伺っていると、ハードよりも、今回はソフト部分の、人間同士の、要するに大変な状況に陥ったときにお互いに支え合いをしながら、新たな生活再建に取り組もう。何かそういう方向性の方が強いような気がするのです。だったら、そういう部分をもう少しわかりやすく前面に押し出していただければ、こんな思いがするのですけれども、そういう考え方でよろしいのですか。
◎株木 都市整備部長 この訓練というのは、いざというときには地域力といいまして、復興は地域の方々が中心にならないとなかなかうまくいかないという神戸の例なんかもありますし、特に神戸なんか真野がうまくいったのは、ふだんからあそこはまちづくりの体制がいろいろできているのだというようなことがございますので、日常からこういう訓練をすることによって、そういったまちづくりに携わっている人だけではなくて、一般の方、あるいはPTAの方、いろいろな面の方が集まってそういう訓練をすることが、いざというときに効果的にできるのではないかというふうな視点でこういった訓練をしているものでございまして、そういった面では、そういった人のつながりというのが非常に大事だという視点を強調していきたいなと考えてございます。その辺の目的はもう少しはっきりさせて進めていきたいと考えております。
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(5)区立施設における天井等吹付け材(アスベスト)の調査結果について、理事者の説明を願います。
◎中杉 都市計画課長 それでは、区立施設における天井等吹付け材(アスベスト)の調査結果についてご報告いたします。
 なお、この報告につきましては、昨日、本日の五常任委員会であわせ報告するものでございます。
 1の趣旨でございますが、本年二月に常任委員会で報告してございますけれども、区立施設における天井等吹きつけ材(アスベスト)について十六年度から調査を行ってきたところでございまして、今回十六年度調査分の結果について報告させていただくものでございます。
 経緯といたしましては、今申し上げましたように、二月半ばの常任委員会で調査着手を報告させていただいております。その後、学校、保育園等を中心に調査を開始しまして、四月以降については残りの部分を調査を始めたということで、この六月に二月調査に着手いたしましたものの調査・分析が終了したということでございます。
 3の調査結果でございます。まず二月に調査を着手した分でございますが、調査対象といたしましては、保育園、児童館、小中学校等を優先的に調査対象としております。なお、調査結果でございますが、教育委員会九十九施設中九施設、また区長部局八十四施設中十二施設におきまして、アスベストを含有した天井等吹きつけ材を確認しております。アスベストが確認された施設につきましては、さらに空気中の浮遊石綿濃度測定を行っておりまして、その結果につきましては基準値以下であったということで、一般的な施設利用については問題ないということでございます。
 続いて、四月調査を着手した分でございますが、これにつきましては、二月着手分以外のすべての公共施設三百十五施設につきまして調査対象としているものでございます。調査結果につきましては、現在調査解析中でございまして、八月には終了する予定でございます。
 4今後の進め方でございますけれども、アスベストの含有が確認された施設におきましては、既に昭和六十二年から平成二年におきまして封じ込め、囲い込み等の処理を行っておるものでございます。また、そういった施設につきましては、浮遊アスベスト濃度測定で飛散が生じていないということを確認しておりますので、全施設におきまして安全性が確認されているところではございます。
 ただし、今後とも区民が安心して利用できる施設とするという視点から、次のように今後とも取り組んでいきたいということで、1)でございますけれども、アスベスト含有材が確認された施設は、施設ごとの特性や使われ方に応じた対策を実施するということで、原則アスベストをすべて撤去するという方向で考えております。2)対策の実施に当たっては施設利用者の安全の確保を第一とする。3)といたしまして、施設利用の確保に努め、閉鎖等の対応は最小限にしていきたいということでございます。
 5今後のスケジュールでございますが、現在調査中である全施設の調査結果がまとまり次第、委員会に報告させていただきたいと思っております。
 また、裏面でございますが、これが二月調査に着手してアスベストが確認された施設でございまして、撤去予定施設といたしましては、表のとおり、深沢区民センターから河口湖林間学園まで十施設ございます。石綿の含有率はまちまちでございますけれども、なるべく早い時期で撤去するということでございます。小学校等につきましては夏休み期間等を利用して撤去していくということでございます。
 また、2点検・記録による管理施設ということでございまして、これについては小さい括弧書きで書いてございますけれども、昭和六十二年から平成二年度におきましてすべて吹きつけ石綿にて封じ込め処理をしている施設でございまして、ほとんどが人の出入りのないような場所にございます。こういったところにつきましては点検・記録によりましてアスベストの状態を管理していくということで、必要に応じて改修等あれば、その部分はアスベストを撤去していくということで考えている施設です。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 あわせ報告をされているということですけれども、これは世田谷区としては総合対策みたいなものは何か考えていらっしゃるのですか。助役の管轄かもしれませんけれども。
◎平谷 助役 基本的にはこの間議会にもご報告しておりますが、当時、昭和六十三年の時点で世田谷区は一定のサンプリング調査をやったいきさつがございます。一九八八年ごろですからおよそ十七年くらい前ですか。ただし、昨年の十月ですか、一部施設においてアスベストの飛散が見られるということをきっかけにしまして、委員、今おっしゃっていただいておりますように、全体的にこの際徹底的にやっていこうということで、三月の第二次補正予算案の中で五千六十万円の調査経費等をご承認いただいたという経緯がございます。
 今回は、委員、今おっしゃるように、五つの常任委員会に先行している部分、つまり、子どもさんの関係の施設、保育園、児童館、小中学校等を集中的に調査してこういう結果を得た。その他の施設に関しては、改めて八月のたしか下旬ですか、まとめまして、今後の対応策もお出しをしていく。そういう意味では、委員おっしゃるように、総合的に今徹底的な対策を世田谷区の場合は進めているとご理解いただいて結構かと思います。
◆木下泰之 委員 施設対策が今中心みたいなふうにお聞きしたのですけれども、アスベストでなるがんというのは、中皮腫、肺がんが中心です。中皮腫という非常にわかりやすい特徴的ながんができるわけですけれども、世田谷区の保健所とか、あるいは世田谷区内の住民のそういう統計等があるのですか、ないのですか。
◎平谷 助役 委員、今ご指摘に関連いたしまして、昨日は、実は企画総務常務委員会では財務部の方で報告をしたのですが、およそ同様なご議論は企画総務常任委員会でもございました。ただ、言えますことは、区内の統計を区が持っている事実を私も承知しておりません。
 そういう意味におきましては、現在新聞報道等で伺う限りは、国としての方策、それに先立っての世田谷区の対策というのはあるわけですが、区内事業者等に関しましては私どもデータを持っておりませんし、ある種当然あれだけの報道がされていれば、事業者みずからこういった報道を注視されながら、具体的には自主的な対策を立てられるのだろうというふうには思っております。いずれにしても、委員ご指摘の統計等を区が把握しているかというご指摘に関しては、たしか持っていないと私は承知しております。
◆木下泰之 委員 大事なことは、アスベストの被害の場合は、量と反応の関係というよりも、少量でも運悪く肺に入ってしまった場合、それがずっと滞留して、それが中皮腫を起こすというような状況があるわけです。だから、逆に結果から追っていくみたいなことをやる必要があると思うのです。だから、保健所が主導されて、各医療機関等にそういう報告があったら、それの職歴とかそういうものを調査できるようなシステム、そういったことをぜひやるべきだと思うのです。そういう中で、後でどういう施設に長年いたとか、あるいはどういう職歴を持っているとか、そういうことでいろいろ世田谷区内で改善しなければいけない問題等も出てくると思うのです。だから、そこまで突っ込んでやるつもりはないのですか。
◎平谷 助役 木下委員のご意見、ご提案ということで、保健所の方にも伝えさせていただきたいと思います。
◆木下泰之 委員 アスベストの問題はもう三十年前から言われていて、そのころに私も似たような六価クロム事件というのにかかわったことがあって、その当時、アスベストの問題に取り組んだことがあるのだけれども、当時労働省が、きょうの新聞にも出ていました。公害にも影響があるといいながら、全然各省庁及び自治体もきちっと取り組んでこなかったということがあるわけです。
 アメリカなんかもう二十年ぐらい前から訴訟で大変なことになっているわけで、だから、世田谷区なんかいち早くそういう区民からの相談があったときに答える事業とか、あるいは中皮腫なんかを持っている方なんかについては調査を積極的に進めていくようなことをぜひやっていただきたい。これは要望として申し上げておきます。
◆市川康憲 委員 ちょっとお伺いしたいのですが、今の助役のお話等々にもあったように、このアスベスト問題というのはかなり昔にもいろいろ問題視されて、区としてもすべて調査をし、そしてそれなりの対策を講じていた。それがここにも出ている囲い込み処理済みとか、要するにかためてしまうとか、いろいろな対策を講じてきているわけですけれども、しかしながら、それなりに対策を講じてきても、年月がたつにつれてほころびが出てきたり、そこからまた少しずつ飛んでくるみたいな、ほかの自治体の例なんか見ていてもそういうことだったと思うのです。
 この囲い込み処理というのは、有効期限があるのかどうかわかりませんけれども、どの程度効果があるものなのか。もしわかれば教えていただきたいということと、それから浮遊測定結果ということで、基準値以下、こういう表現をされているわけです。こちらの調査結果を見ると、基準値以下であり、現在飛散は確認できなかった。こういうお話で、ここで言う基準値以下という表現ですと、何となく一つか二つは飛んでいるのかな。そんな気もするのです。だけれども、こちらの調査結果を見ると、飛散は確認できなかった。こういうことですが、ゼロかどうなのかというこの二つについてちょっと教えていただけますか。
◎平谷 助役 私、きのう企画総務常任委員会でいろいろやっていましたのでお答えしますと、まず一点目の、確かに昭和六十三年、一九八〇年時代においては、これは既に議会にもご報告しておるわけですが、サンプリングで、かつ職員による目視が中心だったというふうなことで、当然対策はしたのですが、昨年十月の例で申し上げたように、十分ではなかったというので徹底的にやろう。これが第一点目かと思うのです。
 きのう同様な基準値以下の質疑が企画総務常任委員会でもございました。端的にわかりやすく申し上げますと、現在の機械の能力では飛散しているという状態が確認できない。言うならば、機械の能力目いっぱい働いてとにかく確認できないから、文字どおり限りなくゼロに近いという意味で基準以下と言わざるを得ないというふうなことで、ほぼというか、安全だということでご理解賜れば、詳しい話はいろいろあるようですけれどもね。
◎中杉 都市計画課長 あと処理の方法でございますけれども、処理については、完全に除去、取り除いてしまう方法と、委員おっしゃいましたように、囲い込みの方法と封じ込め、大きく三種類ございまして、囲い込みというのは、例えば天井にあれば、天井材で完全に囲ってしまう。飛散しないように囲い込んでしまうというのが囲い込みと申しておりまして、撤去しない限り、すき間とかない限り、落ちることはまずないだろうということでございます。
 それと封じ込めというのは、薬剤等で岩綿そのものを飛散しないように固めてしまうものでございまして、これについてはちょっと傷つけたりすると飛散するおそれもあるということで、先ほど点検・記録による管理施設というものがございましたが、そういった封じ込め等をしているところについては、定期的に施設をそういった形で管理していく。飛散していない状況を確認することが必要だと思います。
◆市川康憲 委員 もう一つだけ教えてください。深沢区民センターのヒル石仕上というのは、どういう部材で、どういうところに使われているのか教えていただけますか。
◎中杉 都市計画課長 ひる石は吸音性だとか断熱性だとかすぐれておりまして、スラグに直接吹きつけるような形で、ひる石そのものに石綿があるのではなくて、ひる石の粘着をよくするというために岩綿を数%加えるということがありまして、ひる石自体の中継ぎというか、結びつける役割をしているものでございまして、形としては、ご存じかどうかあれですけれども、見た目はリシンの吹きつけのような、そういったものでございます。
◆市川康憲 委員 あと、石綿の有無という欄に三%とか、四七%とか、五九%というのは、これは何に対してのパーセンテージですか。
◎中杉 都市計画課長 これは重量比でございまして、部材の、例えば百グラム使っていれば、そのうちの三%、三グラムに石綿が含まれているというような重量比でございます。
◆木下泰之 委員 公的な施設についての対策等はわかったのですけれども、これから大変なのは民間施設だと思うのですよね。これだけ報道がされますと、区民からいろいろと相談もあると思うのですよ。ちょうど阪神大震災の後に耐震相談みたいな形でいろいろ来ているのと同じように、やはりアスベストを含む家屋に住んでいる人たちの相談をきちっと受けて、それに対する調査とか、それからそれに対する一つの方策とか、例えば解体するに当たっての指導とか、そういうことについてはどういう対策を立てているのでしょうか。
◎中杉 都市計画課長 その辺につきましては、環境対策室の方でPR等も含めましてやってまいりますので、あと、ここに来る前に最新のニュースとして、国の方から千平米以上の民間の建物についても調査しろと。内容はちょっと、詳しいことはわからないのですけれども、そういった調査が建築の方に来ているということでございますので、そういった面である程度把握して指導していきたいと思っています。
◆木下泰之 委員 いずれにせよ、これは一度公になり始めますと、アメリカの例でいったら、かなりの数の問題が出てくると思うのです。その辺はもっと区民も神経質になってくると思うのです。それに対しては、世田谷区は石綿の問題については、全国レベルからいったら割と対応は悪くはなかったと思うのですよ。だから、いち早くそういう対策をきちっと今からとっておくべきだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆高橋昭彦 委員 この調査された結果をこういうふうに教えていただいたわけです。調査したところは百八十カ所ぐらいあるわけですけれども、ここの管理者とかそういった方々には、ここはありませんでしたよというような報告はすべてされているのでしょうか。
◎中杉 都市計画課長 結果については、施設の管理者の方にはすべて伝えているということでございます。
◆高橋昭彦 委員 この間小学校の副校長さんが、調べには来たのだけれども、その後の報告がなくて、あるのかないのかわからないというような話を直接聞いたものですから、そういった各学校、幼稚園なんかも、あったのかなかったのか。あったのはこれだと一応わかったわけですけれども、大丈夫ですよということを、地域の方が不安になるわけですから、それはきちっと報告をもう一回確認してください。
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○羽田圭二 委員長 (6)区営住宅等の指定管理者について、理事者の説明を願います。
◎板谷 住宅課長 区営住宅等の指定管理者についてご説明いたします。
 区営住宅管理条例等に基づき平成十八年四月から指定管理者による管理を実施するに当たりまして、指定管理者の候補者の選定、それに関しましてご説明いたします。
 まず1募集の方法及び日程でございますけれども、新規と既存に分かれます。新規、こちらは十八年四月に都から移管の予定の住宅でございますけれども、こちらの二団地に関しましては公募により行います。既存の方の住宅でございますけれども、区営住宅管理条例附則第三項の規定により、現在の管理受託者の方から申請が出ましたので、そちらを候補者としての適格性を審査いたします。
 (2)新規住宅の指定管理者公募日程でございますけれども、公募の開始は、十七年八月一日から指定管理者の申請受け付け、十七年八月一日から九月九日まで、応募者の説明会を八月十日に開催いたします。審査にかかります選定委員会の開催を九月から十月に三回ほど予定しております。指定管理者候補者の決定は十七年十月の予定でございまして、日程的には、事業者の方に参加機会の検討の確保、あるいは審査にかかわる適切な審査のための時間確保等で組んでおります。
 (3)既存住宅の指定管理者の候補者の選定についてでございますけれども、区営住宅管理条例附則第三項の経過措置によりまして、現在の管理受託者であります財団法人都市整備公社から指定管理者の申請がございまして、選定委員会においてその事業計画書等を審査した結果、適格であるというような報告を区にいただきましたので、区といたしましては、公募によらず指定管理者の候補者として選定しております。
 2審査体制ですが、公平性・透明性を確保するために、規則に定める選定委員会を設置し、区営住宅の指定管理者にふさわしい事業者を選定するため審査を行っております。所掌事項は記載のとおり、構成といたしましては、学識経験者四名、区職員三名、合計七名の方から構成されております。設置年月日は十七年七月一日でございます。
 候補者選定の審査基準でございますけれども、条例の方で定める指定管理者の選定基準は、(1)区営住宅の効用を最大限に発揮させるとともに、その管理に係る経費の縮減を図ることができること、(2)区営住宅の管理を効率的かつ安定的に行う能力を有しているということにされております。この基準に基づき、下の表にあります評定項目を設けまして、選定委員会において申請者から提出されました事業計画書その他の書類、また申請者のヒアリングにより得られた内容を加味しまして、総合的な評価の上で候補者の方を選定してまいります。
 今後の予定につきましては記載のとおりでございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 これは区営住宅等の指定管理者についてということで書いてあるのですけれども、最近常々ちょっと疑問に思っているのは、「せたがやの家」について指定管理者をどうするという話にはなっていないのですが、これはどうしてですか。
◎板谷 住宅課長 「せたがやの家」につきましては、特定優良賃貸住宅の制度を使いまして、事業主体が都市整備公社になってございますので、今回指定管理者の対象とはなっておりません。
◆木下泰之 委員 きょうの報告は区営住宅だからということなのだろうけれども、ただ、外郭団体のものもいろいろこれから出てきていると思うのですよ。これはもう都市整備公社がやっている事業だからということで区は関知しない、そういうことなのですか。
◎板谷 住宅課長 指定管理者制度についてはそのとおりです。区の方がというよりも、公社の方でやるということです。
◆木下泰之 委員 ただ、公社にある意味で委任しているような形で特定優良賃貸住宅制度をやっているわけでしょう。ただ、区としてもっと民間に管理を委託するような方針、そういうのはないのですか。
◎板谷 住宅課長 国の特定優良賃貸住宅の制度を活用しまして、二十年間ということで都市整備公社、そちらの方がやるという事業になっておりますので、今回の指定管理者の活用等に関しましては、都市整備公社の方の事業でございますので、都市整備公社がその中で民間の活用とかを考えていくことかと考えております。
◆木下泰之 委員 ただ、どこに管理を委託するかというようなことについては、特定優良賃貸住宅制度の成り立ちからいっていろいろやれるし、また区がある決断をしなければそんなことはできないと思うのですよね。だから、その辺についてやるかやらないか。それはふさわしくないと思っているのか。むしろ指定管理者をそういうところにも導入した方といいと思っているのか。その辺については議論というのはされないのですか。
◎板谷 住宅課長 まず基本的なことで、指定管理者制度は公の施設に関することでございます。最初にご説明をしておりますけれども、財団法人都市整備公社の方が事業としてやっております「せたがやの家」、そちらは公の施設に該当しないというのがあります。ただ、委員がおっしゃったように、これから都市整備公社の方でそういった民間とかの活用等も考えて、事業としての効率性を考えていくのかなと思っております。
◆市川康憲 委員 ちょっと教えていただきたいのですが、公募日程の部分で、公募の開始が八月一日、指定管理者の申請受付が八月一日、応募者の説明会というのは八月十日ということで、要するに申請受け付け後に応募者説明会というのが設置されているのです。本来説明会があった上で皆さん申請されるのかなという気もするのですけれども、この点の日にちのずれの問題と、それから選定委員会の学識経験者の四名の方々について、どういう方々を選任されたのか。それから、ここで選定委員会でのいろいろなご議論されると思うのですけれども、この辺の内容の公開はどの程度されるのか。この三点について教えてください。
◎板谷 住宅課長 まずスケジュールのことですけれども、公募の開始、こちらは八月一日、区のホームページと「区のお知らせ」八月一日号、そちらで公募の開始をいたします。また、指定管理者の申請受け付けとして十分な期間を設ける。区の指針に基づきまして一カ月以上の期間を設けております。応募者説明会につきましては八月十日ということで、管理の範囲、応募に関する基準等のご説明ということで説明会を設けております。また、それ以後九月九日までの期間で、応募者説明会に参加できなかった方の場合には、それぞれ質疑等には随時お答えをしていこうと思っております。
 続きまして、選定委員会の学識経験者四名の構成でございますけれども、まず世田谷区の住宅委員会の元委員長、大学教授の方でございますが、そちらが一名。それと、財団法人住宅生産振興財団の前専務の方、こちらの方は住宅の修繕、あるいは管理に詳しいということでお願いしております。あと、区内在住の弁護士の方、こちらは建物等の紛争調整に明るく、地裁の調停委員もやられている方でございます。もう一名、区内の大学で会計学を教えていられる方、公認会計士の資格もお持ちですけれども、こちらの先生ということで、四名の学識経験者の方にお願いしております。
 次に、審議内容の公開についてですが、透明性、公平性の確保ということからは開示の方が望ましいと思いますけれども、これから公募を経て審査をしてまいります。そのときの公平性の担保、あるいは委員の方の自由な発言の担保ということで、公開は原則となると思いますけれども、少し慎重に対処してまいりたいと考えております。
◆市川康憲 委員 慎重に対処というのは何となくわかりますけれども、具体的に、例えば発言者の名前を明記せずに、要するに要点筆記みたいな感じで公開するのか、それとも全然公開しないのか。その点はどうなのですか。
◎板谷 住宅課長 発言者名は、伏せるべきと考えており、開示するにしても、採点の部分に関しましてはある程度マスキングといいましょうか、配慮する必要があります。あるいは委員お話がありましたように、全体ではなくて、要録というような形で審議の概要がわかるような形での開示ということになってまいります。
◆木下泰之 委員 これから組織するのだから、別に公開だといって集めればいいのではないですか。別に問題ないのではないでしょうか。何か問題がありますか。
◎板谷 住宅課長 内容的には公開というのが基本になりますけれども、先ほどお話ししましたような事情によりまして、全くそのままという形ではなくて、ある程度審議への影響を考えながらということでの公開になっていくと思います。
◆木下泰之 委員 だって、こういうものというのは、基本的には傍聴者を認めたりもするのが普通なのではないですか。公開で行われるものではないのですか。そうではないのですか。
◎板谷 住宅課長 今回公募ということで、プロポーザルの方式になってまいりますので、そういった中で、採点の基準等が事前に出ていくのは余り望ましくないというような考えでございます。
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(7)都営住宅の入居者募集(八月)及び区営住宅等の募集結果(六月)について、理事者の説明を願います。
◎板谷 住宅課長 都営住宅の入居者募集(八月)及び区営住宅等の募集結果(六月)についてご報告いたします。
 まず都営住宅の入居者募集ですけれども、募集する住宅の種別及び戸数につきましては1に記載してあるとおりでございます。
 2の募集期間及び申込用紙配布期間ですけれども、八月一日から八月十日となっております。
 申込用紙の配布場所については3に記載のとおりでございます。
 申込方法といたしましては、郵送で東京都の住宅供給公社募集センターへ申し込むということになっています。
 周知方法といたしましては「区のおしらせ」八月一日号に掲載をいたします。
 続きまして、区営住宅等の募集結果、こちらは六月の募集結果でございますけれども、六月八日から六月十七日に募集いたしまして、それぞれ応募状況が区営住宅あき家の募集に対しますものを表に書いております。
 裏面へ行きまして、?として区営住宅あき家の募集、?区営、区立高齢者単身向け住宅あき家、こちらは登録ということで、ポイント併用方式でやっておりますけれども、結果が表のとおりになっています。また、せたがやの家及び区立特定公共賃貸住宅の募集に関しては?に記載のとおり、?せたがやの家福祉型の募集ですけれども、こちらはあき室登録、表の記載のとおりとなってございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 国会で地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法というのが六月二十九日にできているのですよ。これはかねてから「せたがやの家」が余ってしようがない、つまり、入居者が足りなくてしようがないというのがありましたけれども、そういうときに配慮入居者に賃貸することができる、そういう制度が法律として整ったわけです。それに対して世田谷区というのは今後何か対応を考えていますか。
◎板谷 住宅課長 今お話がございました特別措置法ですけれども、国の方でも、今回公営住宅の持つ住宅のセーフティー機能の拡充等でいろいろと検討が進められて、今回の特措法になったということです。その中で、委員の今お話にもありました「せたがやの家」に関することですけれども、この間地方でも、空室の発生等で事業としてなかなか難しい点が出てございます。世田谷区におきましては、昨日もやったのですけれども、今回都市整備公社と話し合いを持ちまして、これから「せたがやの家」の、特に空室対策等を含めて募集の内容等、あるいは募集の回数の持っていき方、その辺なんかの検討を進めているところでございます。
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(8)平成十七年度地籍調査事業の説明会開催について、理事者の説明を願います。
◎吉田 土木管理課長 それでは、平成十七年度地籍調査事業の地元説明会についてご報告いたします。
 まず趣旨目的でございますが、地籍調査を実施するに当たりまして、土地への立ち入り、それから地権者等の立ち会い等が出てまいりますので、この調査の目的、それから作業の進め方等を権利者の方に周知する必要があるということで説明会を開催するものでございます。
 2としまして、平成十七年度調査対象区域でございますが、若林五丁目の一部でございます。
 裏面の図面を見ていただきたいと思います。今回対象となるところが赤で囲った区域でございまして、今回も赤で囲ったところの地権者の方、居住者の方が対象となります。黒く囲ったところにつきましては十六年度に地籍調査を行ったところでございます。赤ぽつで老人会館と書いてございますのが説明会の会場になっております。
 また表に戻っていただきまして、開催日時でございますが、記述のとおりでございます。三回とも同じ内容で開催いたします。
 通知方法でございますが、各戸にお知らせを配布し、地区外の地権者の方には郵送をいたしました。そのチラシを添付しております。
 調査期間でございますが、平成十七年七月より平成十八年三月までの予定でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 次に参ります。次に(9)第十一回「交通安全宣言都市せたがや」区民の集いの開催について、理事者の説明を願います。
◎山口 土木調整課長 第十一回「交通安全宣言都市せたがや」区民の集いの開催についてご説明をさせていただきます。
 この催し物は毎年行われておりまして、世田谷区と区内四警察署との共同開催ということで行われます。ことしは玉川警察署が当番ということで、会場が玉川区民会館で行われます。九月十日土曜日午後一時三十分からの開催でございまして、式典といたしましては、第一部として、区長、区議会議長様等のごあいさつをいただき、第二部は警察による交通安全教室、第三部は交通安全に関するアトラクションというような構成でございます。
 その他登壇者、参加者、広報・PR等は記載のとおりでございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(10)〔新〕雨水整備クイックプランの追加について、理事者の説明を願います。
◎山口 土木調整課長 〔新〕雨水整備クイックプランの追加についてご説明いたします。
 昨年の台風二十二号、二十三号により発生いたしました浸水箇所の被害に対応するため、下水道局といたしまして新雨水整備クイックプランに新たに追加された箇所がございますので、ご報告をいたします。
 都内全域では記載のとおりでございますが、世田谷区におきましては、裏面をちょっとご参照いただきたいと思います。重点地区といたしまして、?の松原五丁目、羽根木公園の北側周辺にある浸水箇所に対応するためでございます。?といたしまして、駒沢三丁目と弦巻二丁目の間のエリアの浸水箇所に対応するためでございます。
 表に戻っていただきまして、施行規模でございますけれども、松原五丁目、駒沢三丁目とも記載のとおりの整備を予定してございまして、工法はシールド工法を予定しているとのことでございます。
 今後の整備予定でございますが、記載のとおりでございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(11)主要生活道路一二二号線「(仮称)六所神社前通り?期」の第二回道路計画案及び用地測量調査説明会の開催について、理事者の説明を願います。
◎青山 道路計画課長 それでは、主要生活道路一二二号線「(仮称)六所神社前通り?期」の第二回道路計画案及び用地測量調査説明会の開催についてご報告申し上げます。
 趣旨につきましては記載のとおりでございます。ことしの五月二十五日に第一回目の道路計画案及び用地測量説明会を開きましたが、その状況を踏まえまして、地権者及び沿道住民に事業に対する理解と協力を求めるために実施するものでございます。
 事業計画概要でございますが、記載のとおりでございます。
 経緯についても記載のとおりでございます。
 4に第一回道路計画案及び用地測量調査説明会状況ということでございますが、日時、参加人数は記載のとおりでございます。このとき出された主な意見としては、各戸の敷地にどの程度計画線がかかるのか具体的に知りたいので、戸別訪問を実施してほしい等のご意見をいただきました。
 裏面をごらんください。説明内容でございますが、前回説明できませんでした用地測量の調査作業及び今後のスケジュールについてを中心にお話しさせていただくのと、前回の説明会でいただいたご意見を踏まえて、こちらの方で地元の方に回らせていただきましたが、その結果の報告をさせていただきます。
 6今後のスケジュールでございますが、二十七日土曜日に午後一時半から四時までということで、上祖師谷中学校の格技室で説明会を開催いたします。十八年度に事業着手をしていきたいと考えております。
 周知方法につきましては、沿道住民にはお知らせを各戸に配布いたしまして、地権者には郵送にてお知らせを配布するということでございます。
 説明会の会場及び対象事業路線は地図に記載のとおりでございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 表面の4の(3)の主な意見のところの戸別訪問の実施というのはどういう状況ですか。あと、線形変更を検討してほしいということについてはどのようにお考えでしょうか。
◎青山 道路計画課長 まず戸別訪問の状況でございます。今現在の状況で、地権者の方、四十二物件ほどございますが、あと五件が残っているという状況で、ほとんど回っているという状況でございます。
 また、道路計画案の線形変更ということでございますが、これは具体的には、当日計画線が入った図面をお示ししたところ、自分の家にどの程度かかるのかというのを初めてその場でごらんになったわけですけれども、その場でこの線でいいかどうかというのをすぐ判断できないということで、できれば戸別に訪問していただけないかということで戸別訪問いたしました。また、線形を変更してほしいと言われた方も、自分の家に一メートルぐらいかかっているのだけれども、それを少しずらせないかとかそういうふうなご意見でございました。
◆小畑敏雄 委員 図面を見ますと、車が対面で走っている絵柄になっているので、当然のことながらこれだけの道幅があるから、将来的には両方通行という認識を今区は持っているのだと、そういう認識でよろしいですね。
◎青山 道路計画課長 対面交通と考えています。
◆木下泰之 委員 これは五四号線にアクセスすることになる道路ですけれども、将来の交通量等結構ふえるのではないかと思います。交通量予測など、その他環境影響とかそういうことについては何か調査等は提示されているのですか。
◎青山 道路計画課長 十五年の三月に現況の交通量の調査を実施いたしました。その結果によりますと、現状一日千四百台の交通量がございまして、将来的に甲州街道から、あと五四号線が完成したという前提で予測した時点での交通量は一日約四千七百台通ると予測しております。
◆木下泰之 委員 その結果に対して沿道の住民等は何か言っていないのですか。
◎青山 道路計画課長 完成した場合は多少今よりふえるというご心配のご意見もございましたが、四千七百台というのは、一般的にいえば、それほど多い台数ではないかなと思っておりますし、将来的なネットワークが完成した時点でのお話ですので、現状の千四百台という台数がそれほど多くならないと判断しております。
◆木下泰之 委員 住宅地に急にふえてくるということは、周辺の住民にとってはいろいろ問題でもあるでしょうし、その辺についてはきちっと予測なども示してやっていただきたいと思います。
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(12)「これからの道づくり(太子堂二・三丁目、三宿一・二丁目及び池尻四丁目の一部地区)意見交換会」の開催について、理事者の説明を願います。
◎青山 道路計画課長 それでは、「これからの道づくり(太子堂二・三丁目、三宿一・二丁目及び池尻四丁目の一部地区)意見交換会」の開催についてご報告申し上げます。
 趣旨でございます。昨年十月に世田谷区道路整備方針の中間見直しを行いましたが、その見直しにおきまして、今後検討を要する路線として位置づけられている路線の一部でございます。太子堂二・三丁目、三宿一・二丁目及び池尻四丁目の一部地区の主要生活道路ということで、地域住民の道づくりに対する意見を把握して検討を行うために意見交換会を開催するものでございます。
 募集の概要でございます。?の検討対象区域でございますが、4のところに地図がございます。茶沢通りと、北は淡島通り、東は補助二六号線、南の方は二四六で囲まれたこの区域でございます。参加対象者はこの区域にお住まいの区民の方ということでございまして、募集方法は八月十五日号の「区のおしらせ」で公募する予定でございます。
 今後のスケジュールでございますが、九月下旬と十一月下旬に意見交換会を開催したいと考えておりまして、十八年度には引き続き意見交換会及び住民参加型の検討会を開催して、この地区の主要生活道路の見直しをしていきたいと考えております。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(13)その他、何かございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 特にないようですので、このまま続けさせていただきます。
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○羽田圭二 委員長 次に、協議事項に入ります。
 まず(1)行政視察の成果についてですが、先般実施いたしました行政視察は、各委員のご協力により無事終了することができました。この成果については、今後議会活動を通じて行政に反映させていただきたいと思います。せっかくの時間なので、今回の視察を通じてご感想があればご発言いただきたいと思いますが、どうでしょうか。
◆市川康憲 委員 今も新たな道路づくりの説明がありましたけれども、自転車道もさることながら、地方都市に行きますと、我々の町の中で見られるようながっちり型ガードレールは余り見られないのですね。全然ガードレールのない歩車道を分離しているケースもよく見られるし、歩車道を分離する部分を、歩行者が車道を横断して事故に遭わないようにという親切心から、ガードレールをどこでも設置してしまうのかどうかよくわからないのです。基準があるのかないのかもよくもわからないのですけれども、何かもう少しめり張りのある道路のそういう附属物の考え方があってもいいのかな。こんな気がしました。
 ガードレールやガードパイプを立てないと、車が片輪を歩道に乗せて駐車してしまうとか、しかしながら、縁石だけを道路の上に出して、歩道部分は車道と同じレベルにすると、車はがたんがたんとなるから片輪を歩道に乗せて駐車しなくなるとか、いろいろな何かそういう工夫ができるのではないかな。そんな気がしたのが一つです。
 それからもう一つは自転車道の問題で、高松市を見ましたら、車道部分の一車線をつぶして自転車道を設置しているというケースもありまして、そういうことを目の当たりにすると、警察との連携というのが非常に重要だな。地方都市の場合は、警察領域もある意味では自治体との連携もかなり身近にとれるという部分があるのですけれども、東京の場合はなかなか警察との連携というのは難しくて、それぞれ自治体の要望もなかなか入れてもらえないみたいな部分があって、車道部分を自転車道にするということは難しいのかなという思いもするのです。この辺もいつか警察の方々にもご参加いただいて、やはり検討する必要があるのかななんて、そんな思いがしました。
○羽田圭二 委員長 それでは、また秋の議会でそれぞれ反映していただきたいと思います。
 以上で行政視察の成果を終わります。
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○羽田圭二 委員長 次に、(2)次回委員会の開催について協議をいたします。
 次回委員会は年間予定である九月五日月曜日午前十時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 それでは、次回委員会は九月五日月曜日午前十時から開催することと決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○羽田圭二 委員長 その他、何かございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 特にないようですので、以上で本日の都市整備常任委員会を散会いたします。
    午前十一時二十二分散会
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 署名
  都市整備常任委員会
   委員長