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東京都 世田谷区

平成17年  7月 区民生活常任委員会−07月21日-01号




平成17年 7月 区民生活常任委員会
世田谷区議会区民生活常任委員会会議録第八号
平成十七年七月二十一日(木曜日)
 場  所 第二委員会室
 出席委員(九名)
   委員長         西崎光子
   副委員長        中里光夫
               赤沢雅彦
               宍戸教男
               菅沼つとむ
               岩本?昌
               諸星養一
               竹村津絵
               小泉たま子
 事務局職員
   議事担当係長      望月敬行
   調査係主事       佐々木 崇
 出席説明員
   助役          山田真貴子
  世田谷総合支所
   総合支所長       石濱信一
   区民部長        石井一義
   区民課長        西原ふみ子
   地域振興課長      堀内利之
  北沢総合支所
   区民部長        小坂康夫
   地域振興課長      田中文子
  玉川総合支所
   総合支所長       大西哲夫
   区民部長        藤野智子
  砧総合支所
   区民部長        溝口 猛
   地域振興課長      大野一夫
  烏山総合支所
   総合支所長       佐藤 洋
   区民部長        河合岳夫
   地域振興課長      石橋久哉
  生活文化部
   部長          青木俊雄
   市民活動推進課長    根津典史
   文化・国際・男女共同参画課長
               小野村 登
   消費生活課長      山本登江子
  環境総合対策室
   室長          志村千昭
   環境計画課長      堀川雄人
   環境保全課長      柳原陽一
  産業振興部
   部長          若林謙一郎
   商業課長        内田政夫
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 区立区民集会施設等の指定管理者選定審査基準等について
  (2) 「区長と区民との意見交換会」の実施について
  (3) 地域復興模擬訓練の実施について
  (4) 祖師谷地区会館及び大蔵地区会館の工事休館について
  (5) 区立施設における天井等吹付け材(アスベスト)の調査結果について
  (6) 地域コミュニティ活性化支援事業の要綱及び事業実施者の募集について
  (7) 文化芸術振興に関する懇談会の開催について
  (8) 区内中学生宛ての送りつけ商法について
  (9) 環境行動指針の改定及び地域省エネルギービジョンの策定について
  (10) 平成十六年度環境マネジメントシステムの取り組みの成果及び十七年度のシステム改善について
  (11) 路上禁煙地区の変更(地区の拡大)について
  (12) 行事予定等について
    ・ 第十五回北沢音楽祭の実施結果について
  (13) その他
 2.資料配付
  (1) 「喫煙マナーアップキャンペーン」について
 3.協議事項
  (1) 行政視察の成果について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前九時三十分開議
○西崎光子 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。
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○西崎光子 委員長 本日の委員会に、竹村委員より遅参の届けが出ておりますので、ご報告いたします。
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○西崎光子 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 なお、本日は、委員会終了後、世田谷ものづくり学校の視察を実施いたしますので、皆様、よろしくご協力をお願いいたします。予定では十時半過ぎぐらいには出たいと思っております。
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○西崎光子 委員長 それでは、報告事項の聴取に入ります。
 まず、(1)区立区民集会施設等の指定管理者選定審査基準等について、理事者の説明をお願いします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 区立区民集会施設等の指定管理者選定審査基準等についてご報告いたします。
 なお、七月五日の常任委員会でご報告しておりますが、七月十一日から選定審査基準と公募要項につきまして業者にお配りしているところでございます。
 指定管理者選定審査基準につきましては、区民会館、区民センター、区民斎場の三つがございます。選定審査基準及び選定項目は、施設の利用目的や公募の可否によって異なっております。
 まず別紙1の世田谷区立区民会館指定管理者選定審査基準からご説明いたします。
 区民会館条例では指定管理者の候補者の選定基準を、ここにございます?から?までの三つを定めておりますが、この基準に従いまして、このゴシック体で表記されております1施設等の管理実績から裏面の9過去三年間の経営状況・事業状況までの選定項目を設けまして、事業者から提出された資料等を審査し、指定管理者の候補者として選定いたします。
 以上が区民会館の選定審査基準でございます。
 次に、別紙2の世田谷区立区民センター指定管理者選定審査基準でございます。
 区民センターの指定管理者の候補者選定に当たっては公募を行わないことから、区民センター運営協議会から提出された事業計画書等を審査します。
 区民センター条例でも、区民会館と同様に条例で、ここにございます?から?までの三つの選定基準を定めておりますが、この基準に基づきまして七つの選定項目に沿って提出された事業計画書等を審査し、指定管理者の候補者として選定いたします。
 以上が区民センターの選定審査基準でございます。
 最後に、別紙3の世田谷区立区民斎場指定管理者選定審査基準でございます。
 これにつきましては、区民会館と若干異なっている点がございますが、ほぼ同様でございます。
 以上が区民斎場の選定審査基準でございます。
 次に、別紙4と別紙5でございますが、別紙4は世田谷区立区民会館指定管理者公募要項、別紙5は世田谷区立区民斎場指定管理者公募要項でございます。後ほどお目通し願えればと思います。
 以上で報告を終わります。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 次に、(2)「区長と区民との意見交換会」の実施について、理事者の説明をお願いいたします。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 「区長と区民との意見交換会」の実施についてご説明いたします。
 なお、本件につきましては、企画総務常任委員会でもあわせて報告させていただいております。
 まず主旨でございますが、さまざまな区政課題につきまして、平成十五年度から区長と区民が直接意見交換を行う機会を設けてまいりました。昨年度はテーマ別に都合七回実施しておりますが、今年度も引き続き実施するものでございます。
 今年度の実施方法でございますが、実施単位といたしましては、二十七の出張所・まちづくり出張所の地区単位で実施してまいります。
 実施の内容でございますが、テーマは「地区の安全・安心について」などを中心に、そのほか、その地区の課題等をテーマといたしまして予定してございます。
 参加者でございますが、一つは、町会・自治会、身近なまちづくり推進員を初めといたしまして、地区でさまざまな活動を行っていただいている団体の方にご参加いただきたいと考えております。もう一つは、「区のおしらせ」などを活用いたしまして公募を行いたいと考えております。
 開催場所は、各出張所・まちづくり出張所の区民フロアなどを予定してございます。
 その他といたしまして、実施に当たりましては、区民にできるだけわかりやすい名称を考えてまいる予定でございます。
 実施の時期でございますが、本年十月の下旬から来年の七月末までの間に、二十七地区で実施したいと考えております。出張所ごとの開催日及び各出張所の実施内容につきましては、現在それぞれの出張所でプランづくりを進めているところでございますが、開催日につきましては、土曜、日曜日など、地区の事情なども踏まえて、できるだけ区民が参加しやすい設定にしてまいりたいと考えております。
 区民公募及び区民周知でございますが、九月一日号の「区のおしらせ」等で、事業実施及び十月、十一月の実施地区の公表と公募のご案内を掲載したいと考えております。十二月以降の実施につきましては、「区のおしらせ」地域版などを利用いたしまして、おおむね開催の二カ月ぐらい前を目安にご案内したいと考えております。
 なお、地区ごとの具体的な日程につきましては、固まり次第、議会へも情報提供させていただきたいと考えております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 これはやった後のまとめのようなものはなさるおつもりはありますか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 貴重な区民のご意見でございますので、区政に反映できるよう活用させていただきたいと考えております。
◆小泉たま子 委員 ですから、公表をするということはなさいますかということです。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 公表する、しないにつきましては、現在検討しているところでございます。
◆竹村津絵 委員 ちょっと聞き漏らしたのかもしれないんですが、人数的には、公募ではどのぐらいの人数をなさる、あと、トータルではなさるか、教えてください。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 人数につきましては、目安としては三十人ぐらいを考えてございます。
◆竹村津絵 委員 それは聞く会、意見交換会の一回のトータルということですか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 目安は三十名ということで、一地区ごと、三十名程度を標準と考えております。
◆竹村津絵 委員 その中で、一般の公募の方は何人ぐらいを考えていらっしゃるんですか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 三十名の中の三分の一程度、約十名程度を公募の方と考えております。
◆中里光夫 委員 これは公募するということは、事前に登録した方しか参加できないということなんですか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 今、出張所ごとにプランをつくっておりますが、公募のときに、安全安心というテーマ、そのほかに、やはりその地区独特の課題等もあろうかということでテーマ設定をさせていただきまして、それを区報を通じまして公募をかけます。はがきにご意見等をちょうだいいたしまして、人数が多い場合は抽せんというような形になろうかと思いますけれども、選ばせていただきたいと考えております。
◆中里光夫 委員 これは事前にその内容で区がふるい分けをするようなことがあってはいけないと思うんですけれども、そこはどういうふうに考えているんですか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 より多くの区民の方からご意見をちょうだいしたいと考えております。当然ふるい分けというようなことは考えておりません。
◆中里光夫 委員 最初の年にタウンミーティングを開いて、あれはだれでも参加できるという形だったと思うんですけれども、事前にはがきを出して云々という面倒な手続を踏むのではなくて、だれでも参加できるという形にはならないものでしょうか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 やはり地区の課題ということで、地区にお住まいの方にご意見をちょうだいしたいということです。いろいろなテーマを設定してしまいますと、ご意見が散漫になってしまうようなところもあるかという、そういった懸念もございまして、あらかじめテーマ設定をさせていただき、そしてご意見をいただいた中で、多くの方にご参加いただきたい、このように考えております。
◆中里光夫 委員 出張所ごとで、町会・自治会の方を中心に公募もというスタイルですと、私は出張所の見直しのときの説明会を思い出してしまうんですけれども、あのときというのは、結局、いつも地域懇談会に参加されている方が中心で、一般の方が余り参加していなかったような状況があったと思うんですね。
 出張所ごとで細かくやるのは非常にいいんですけれども、もっと開かれて多くの、本当に広い区民の方に参加してもらうというのがすごく大事だと思うので、区民が参加するところでできるだけハードルを設けないように、やり方を工夫していただきたいということ。
 それから、先ほど結果の公表について検討なさるという答弁がありましたけれども、中身についてはすべて区民にオープンにお知らせしていくという姿勢でやっていただきたいというふうに要望しておきます。
◆小泉たま子 委員 今のことに関連するんですが、さっきそのようにおっしゃいましたけれども、やっぱり区民生活委員会としても、区全体の地域のありようというものは把握している必要があると私は思うんですよ。ですから、せっかくのこういう出張所単位でやることですから、地域の特徴を知るためにも、ぜひ公表していただきたいと思います。私も要望しておきます。
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○西崎光子 委員長 (3)地域復興模擬訓練の実施について、理事者の説明をお願いします。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 それでは、地域復興模擬訓練の実施についてご説明をいたします。
 なお、本件は、オウム問題・災害・防犯対策特別委員会及び都市整備常任委員会とのあわせ報告とさせていただいております。
 この訓練のこれまでの経過と今回の訓練の目的でございますが、東京都では、平成十五年三月に作成いたしました東京都震災復興マニュアルに基づき、都民、団体、行政が協働して震災復興に取り組む地域協働復興を提案いたしまして、十六年度から復興市民育成事業として事業化をしております。
 一方、世田谷区では、阪神・淡路大震災を教訓といたしまして、あらかじめ地域の復興について検討しておくということの重要性を改めて認識いたしまして、防災への取り組みを積極的に進め、平成十三年には都市復興プログラム、十四年には震災復興マニュアルを策定してきたところでございます。また、区内の多くの地域では避難所となる小学校等を会場とした防災訓練を数多く実施してきております。
 こうした経過を踏まえまして、今年度、東京都の復興市民育成事業を北沢三・四・五丁目に導入いたしまして、避難所運営訓練を含む模擬訓練を体験しながら、区民に復興のための地域協力・協働と、計画的な復興まちづくりの重要性を理解してもらうことを目的として実施いたします。
 対象でございますが、北沢三・四・五丁目地区在住の方を中心として実施いたしまして、町会、自治会、商店街、小中学校PTA等の団体への働きかけをしております。
 主な内容ですが、この日時・場所と書いてあるところに時間を書いておりません。申しわけありませんが、第一回目は八月二十七日の午後を予定しております。会場は北沢小学校で、訓練の概要説明や地域課題の把握ということで、オリエンテーション、それからまち歩きほか、グループワークを予定しております。参加予定数は四十人程度の予定でございます。
 第二回が九月十日、十一日で、これは宿泊で訓練といたします。北沢小学校に土曜日の午後から日曜日の午前中にかけて宿泊で訓練を行います。内容としては避難所運営訓練とワークショップで、避難所運営訓練及び医師会のご協力をいただいて医療救護所の立ち上げ訓練及びワークショップを開催いたします。この回につきましては、宿泊訓練のみの参加希望者もPTA、町会等から募集をしまして、百名程度にふやして行いたいというふうに考えております。
 第三回は、このまとめといたしまして、十月三十日の午後に予定しております。ここでは復興街づくり計画の試案を検討したいというふうに考えております。
 なお、本事業は、東京都と北沢三・四・五丁目地区における復興市民組織育成事業に係る協定を締結しておりまして、総事業費を双方が負担するということになっております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 次に、(4)祖師谷地区会館及び大蔵地区会館の工事休館について、説明をお願いします。
◎大野 砧総合支所地域振興課長 祖師谷地区会館、大蔵地区会館の工事休館についてご報告申し上げます。
 祖師谷地区会館につきましては、休館期間を平成十七年十月一日から十七年十一月十三日までということにしてございます。大蔵地区会館につきましては、休館期間を十一月一日から十一月三十日までということで、工事を施工したいと思います。
 休館期間の周知方法でございますけれども、館内のポスター掲示、あるいは利用団体、いわゆる抽せん希望申込団体、ホームグラウンドでございますが、そこの団体、二百七十団体ほどございますけれども、通知を申し上げます。それからけやきネット端末機画面への工事休館の表示、それから「区のおしらせ」による周知を、祖師谷地区会館につきましては七月二十五号、大蔵地区会館については八月二十五日号で行いたいと思います。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しまして何かご質疑ありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (5)区立施設における天井等吹付け材(アスベスト)の調査結果について、理事者の説明をお願いします。
◎根津 市民活動推進課長 それでは、お手元の資料に基づきまして説明させていただきます。
 二月の常任委員会におきまして、アスベストについて調査着手を報告させていただきました。今回はその調査の結果についてでございます。
 調査の結果でございますけれども、3調査結果というところがございますが、これは裏面に記載しておりますとおり、教育委員会九十九施設中、調査をしたうち九施設、それから区長部局八十四施設中十二施設におきまして、アスベストを含有した天井等吹きつけ材を確認いたしました。
 なお、空気中の浮遊石綿濃度測定の結果は基準値以下でございまして、現在、飛散は確認できなかった、基本的には安全であったということでございます。
 それで、四月に着手したものがございます。この四月に着手したものにつきましては現在解析中でございまして、八月には終了予定でございます。その結果につきましては、九月の常任委員会で報告をさせていただきます。
 それから、今後の進め方のところでございますが、現在、そういう浮遊アスベストの飛散が生じていないということで、全施設の安全性は確認されたところですが、区民が今後安心して利用できる施設とする、そういう視点からは、以下のように取り組むということで、三点挙げてございます。
 いずれにいたしましても、将来の工事、改修工事等を見越して、今後撤去していくということで計画をしてございます。
 裏面をごらんいただきたいと思いますけれども、今回の調査結果で撤去予定施設がございます。十カ所載ってございます。対応の方向というところでございますが、深沢区民センター、これはもう早急に撤去予定というのがございます。三島幼稚園、それから瀬田小、希望ヶ丘中につきましては、十七年度の夏休み期間に行っていく予定でございますが、桜町小、烏山小、芦花小につきましては、現在、実施時期について検討中でございます。いずれにいたしましても、こちらも早期に対応していく予定でございます。
 それから、2の点検・記録による管理施設というのが十二カ所ございます。こちらにつきましては、現在封じ込めをしておりまして、石綿の飛散が確認されておりません。こちらについては状況を定期的に監察して対応してまいりたいということでございます。
 説明は以上です。
◎柳原 環境保全課長 続きまして、環境保全課から、アスベストの関連報告を口頭でさせていただきます。
 最近の新聞報道などで従業員の健康被害などが指摘されておりますアスベストの製造工場は区内にはございません。また、アスベスト製品を取り扱っている事業所、すなわち大気汚染防止法上の特定粉じん発生施設と言われる事業所ですが、区内には二施設ございましたが、一施設は平成五年に廃止届が提出されております。また、もう一施設につきましても、二年前からアスベスト製品は使われておりません。区職員によるこういうところへの立ち入り調査でも問題がないことを確認しております。
 また、吹きつけアスベストを使用しております建築物の解体につきましては、大気汚染防止法、環境確保条例、労働安全衛生法、建設リサイクル法などの関連法令、規則等で、アスベストの飛散防止の適正管理、処理、届け出などが義務づけられております。
 なお、世田谷区には環境確保条例に基づく届け出がありまして、平成十五年度には四十七件、昨年の平成十六年度は二十四件の届け出がありました。
 口頭による報告は以上でございますが、日々、アスベストを取り巻く状況が刻々と変わっておりますので、次回の当委員会で、アスベストに関連する国、都、区の取り組みにつきまして、資料を添えて文書で報告をさせていただきたいと思います。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しまして何かご質疑はございますか。
◆岩本?昌 委員 この浮遊測定結果、基準値以下というふうに書いてございますけれども、基準値というのはどこで決めているのか。それでどのぐらいの数値なのか、そこを教えてください。
◎根津 市民活動推進課長 これは東京都の方で現在基準値というのを定めておりますが、空気一リットル中アスベスト〇・五本以下ということでございます。したがいまして、二リットルで一本ということでございます。
◆諸星養一 委員 これは3の調査対象と裏の方の別表の撤去予定施設との関連性はどういうふうに。これを見ていると、この撤去予定というのは、これは具体的に撤去というのは何をするの、まず教えてください。
◎根津 市民活動推進課長 これにつきましては、そういうアスベストを含有しているものについての資材を撤去していくということでございます。
◆諸星養一 委員 そうすると、その調査結果として、九施設、十二施設の二十一施設において「アスベストを含有した天井等吹付け材を確認した」と書いてありますよね。そのうち、とりあえずこの施設だけやるということですか、含有されている二十一施設を全部やるという話ですか。
◎根津 市民活動推進課長 とりあえずこの九施設については早急に撤去をしてまいります。一方、十二施設の方につきましては、現在封じ込めをしてございますので、また浮遊調査をした結果、飛散していることがないということを確認しておりますので、こちらにおきましては、今後の改修工事等を踏まえて撤去をやっていくということで考えてございます。
◆諸星養一 委員 これは基準値以下でしょう。それで何で早急にこの十施設だけをやって、十二施設は当面必要ないということが言えるの。
◎根津 市民活動推進課長 こちらにつきましては、実際、石綿の有無というところで含有率がございます。それで、やはりこの含有率が比較的高いものでございますので、こちらについて調査ができましたので、ここについては早急に対応しようということになったものでございます。
◆諸星養一 委員 二%というところもあるし、四七%もあるし、それはさまざま含有はあるわけでしょう。ほかの十二施設を見ても、恐らくそういうことは同じような含有率だと思います。書いてないからわかりません、これは推測ですけれどもね。二%のところが必要であって、じゃ、ほかの十二施設は二%以下ということですか。
◎根津 市民活動推進課長 こちらの方の表から見ますと、特に子どもとか、実際に日常的に多く使われる、そういう場だということが一つございます。あともう一つは、こちらについては、今回の二月の時点におきましては、実際には含有率の方までは必ずしも全部調査ができていないということもございます。
◆諸星養一 委員 今の話ですと、そうすると、今の調査で、じゃ、改めて調査内容も、今までではもうふぐあいだという話になるんですか。
◎根津 市民活動推進課長 これについては、二月の時点で報告をさせていただいたときには、アスベストの浮遊状況と天井吹きつけ材の確認できるものについて調査をするということで報告させていただきましたので、その調査結果でございます。
◆諸星養一 委員 先ほど柳原さんがおっしゃったように、新しい問題がここで起きているわけですよね。それに従って、恐らく国の新しい調査ということがある意味では想定されるやもしれないと。それは柳原さんの方では今後の問題として、施設に対して二月の調査、これはこれとして、改めて政府が新しい方針を出したときに、今まで調査した分も改めて当然対象になるということも考えられますか。
◎柳原 環境保全課長 今のご指摘といいますのは、国の方でアスベストに関連するいろんな状況が変化している中で、対策につきまして、今一番言われていますのは、特に民間施設におきますと、解体時のアスベストの除去について問題になっていると思います。ですので、今ご指摘がありました調査項目につきましては、私どもの方で今聞いている段階では、特に新しい情報というのは入っておりません。
◆諸星養一 委員 わかりました。それでその調査、それ以外の公共施設というのはどのぐらいあるんですか。今新しく調査対象としている箇所数はどのぐらいあるんですか。四月着手分と書いてありますでしょう、何施設ありますか。
◎根津 市民活動推進課長 これにつきましては、今施設数ははっきり把握してございませんけれども、この二月に調査した以外のすべての公共施設ということで調査対象としてございます。
◆諸星養一 委員 幾らあるかわからないとおっしゃるの。
◎藤野 玉川総合支所区民部長 この後、秋にご報告する予定になっております施設数はおおよそ四十施設程度ございます。
◆岩本?昌 委員 一点だけ、先ほどちょっとわからなかったので、やっぱり確認しておきたいんですけれども、先ほど根津課長の方から二リットルに一本というような基準値を出されました。これは何ですか。二リットルに一本、あの細いものが入っていて、これは吸い込んでも中皮腫にならないとか、そういったあれなんですか。
◎根津 市民活動推進課長 そこまで詳しいことは聞いておりませんが、そういう基準だということで、私どもは聞いているところです。
◎柳原 環境保全課長 今の訂正をさせていただきたいと思います。先ほどの二リッターに一本の件なんですが、大気汚染防止法の中で一リッターの中に十本までが環境基準として認められております。今の具体的な都内におけます平均的な本数につきましては、一リッター当たり〇・五本というのが、東京都の方から報告を受けている平均的な、一般の住宅地におけるアスベストの濃度だというふうには聞き及んでおります。
○西崎光子 委員長 先ほど柳原課長から、区とか国の取り組みについて、次回、資料を添えてアスベストの問題は報告したいというお話がありましたので、どうでしょうか。今、諸星委員からもいろいろ質問がありましたけれども、世田谷区はふじみ荘か何かで落ちた破片からアスベストの調査に入ったと思うんです。今、アスベストの問題はマスコミでも非常に取り上げられていますので、じゃ、詳しい内容は次回まとめて、できるだけ委員の人も理解できるように説明をお願いしたいと思いますけれども、それでよろしいですか。
◆竹村津絵 委員 一点だけ確認をしたいんですが、今回の3調査結果の最後に書かれている、今の基準値のことにかかわりますが、結果は基準値以下であり、現在飛散が確認できなかったという書かれ方なんですけれども、一リットル中にゼロだったというふうに解釈していいのか、基準値の一リッター十本以下だったということなのか、その辺をちょっと確認させてください。
◎根津 市民活動推進課長 私どもといたしましては、基本的には安全な状態であるということで考えているということでございます。したがいまして、そこまで具体的な細かい数値は私どもは今把握しておりませんので、恐縮でございます。
◆竹村津絵 委員 では、次回に、その辺の数値も出していただきたいと思います。要望しておきます。
○西崎光子 委員長 では、そういうことで、次回お願いします。
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○西崎光子 委員長 次に、(6)地域コミュニティ活性化支援事業の要綱及び事業実施者の募集について、理事者の説明をお願いします。
◎根津 市民活動推進課長 それでは、説明させていただきます。この地域コミュニティ活性化支援事業におきましては、この事業を始めるに当たりまして、六月一日から二十四日まで、区民の皆様にこの活性化のためのアイデア募集をさせていただいたところでございます。今回、そのいただいたアイデア百六件をもとにいたしまして、今年度支援するテーマを具体化して、実際に事業者の募集を開始することとなりましたので、報告をさせていただきます。
 事業実施者の募集でございます。まず募集する事業ということでございますが、今回いただいた百六のアイデアをもとに分類させていただきまして、大きく六分類とさせていただきました。それでその分類したテーマから選んで応募していただくということになります。実際に募集テーマに該当しないような場合でも、できるだけ柔軟に対応していくことを考えております。
 募集テーマでございますが、?といたしまして、まちの話をする場所づくりからはじめようということでございます。これはポイントといたしまして、地域の話題など話し合う場をつくって、グループあるいはプロジェクト、そういうものを立ち上げ、さまざまな地域コミュニティー同士が協力して課題を解決していく、そういう工夫に対して支援をするということでございます。例として三点ほど挙げさせていただいております。
 ?でございますが、集まって学ぶことからはじめるコミュニティづくりということで、ポイントでございますが、地域の課題や地域のために役立てられる知識、技術などを、集まって学びながらコミュニティーをつくっていく活動に支援する。例として二点ほど挙げさせていただいております。
 ?は、まちの資源を活用してコミュニティづくりをしていこうというものでございます。ポイントでございますが、地域のだれもが知っている史跡や自然などを守っていく活動や、町のおもしろいスポット、風習、人材などを掘り起こして、地域に愛着を持ってもらう活動などを支援する。例としては二点ほど挙げさせていただいております。
 それでは、裏面をごらんいただきたいと思います。?でございますが、住んでいるまちを魅力的にしていこう。ポイントでございますが、住環境の向上や、新しいまちの魅力づくりなどを通したコミュニティー創造を支援するということでございます。例としては一点挙げさせていただいております。
 それから?に、まちのことを知らせていこうということでございます。ポイントでございますが、地域の話題、地域コミュニティーで取り組んでいる活動などを知らせて、仲間づくりをしていく工夫に対して支援するということでございます。例としては二点挙げさせていただいております。
 それから?でございますが、地域の課題解決からはじめるコミュニティづくりということで、ポイントでございますが、地域の困り事を、多くの人を巻き込んで解決していく工夫に対して支援するというものでございます。例としては二点ほど挙げさせていただいております。
 (2)の募集の方法と時期でございますが、広報は「区のおしらせ」八月十五日号とホームページでお知らせいたします。それから応募要領の配布でございますが、八月十五日より、市民活動推進課、総合支所、出張所、まちづくり出張所で配布をさせていただく予定でございます。また、ホームページからもダウンロード可能とさせていただきます。
 それから、アイデアを提案された方につきましては、別途周知をさせていただく予定でございます。
 それから、今後のスケジュールでございますが、実際に八月十五日に募集を開始させていただきますが、第一次締め切りを九月二日、第二次締め切りを十月三日、夏休みといいますか夏がありますので、二段階にして締め切りをさせていただこうと思っております。それから、実際に三月には事業終了の実績報告をしていただきます。
 では、次のページに移っていただきまして、恐縮でございます。こちらが地域コミュニティ活性化支援補助金の交付要綱の概要版でございます。主要な項目を掲載させていただきましたので、ごらんいただきたいと思います。
 それでは、一番最後のページをごらんいただきたいと思います。これにつきましては地域コミュニティ活性化支援事業の先行実施ということでございまして、これにつきましては六月までに、実際にアイデア募集のときに申請がございまして、既に事業の計画等ができていて、この事業の趣旨に沿うものであるというようなことで申請がございました。それにつきまして、区としましても、事業の趣旨が多くの人のつながりをつくること、あるいは自主性を尊重するという観点から、先行実施をさせていただくこととなりました。
 事業名は八事業ございます。主なものを申し上げさせていただきますが、「おやじから発信! おやじフェスタ」というものでございます。これは全区的な展開ということでございまして、地域の方々というか、今現在、小学校六十四の中学三十一ございますが、全部できているわけではございませんので、これからおやじの会の活動基盤をさらに強化するということや、子ども、PTA、それから町会等とも連携をとって幅広い交流をつくっていくという、そういう催しでございます。
 それから、「町会による見守りネットワークの構築」というのは、これはそういう町会の催し物を行いまして、その中で、お年寄り等に送迎サービスの利用を聞き取り調査して、お出かけサポート体制をつくっていくというようなものでございます。
 「成城ふれあいフェスタ」というものでございますが、こちらは、今まで鉄道で分断されていた南北の地域住民の交流を深めるためにこういうフェスタを開催して、お互いに交流を図りながら地域の問題を取り上げて考えていくという催し物でございます。
 それから「等々力渓谷清掃と地域交流」。これも保存会が中心になりまして、子どもたちに地域の魅力を語り伝えるということで、清掃活動といろんな参加を呼びかけた催しを行っていくというものでございます。
 それから、?は「通院の付き添いなどの生活援助で地域の皆さんと親しく触れあう」。これは、買い物や草取りなどをなかなか行えないような高齢者、そういう方とつながりをつくって交流していくというものでございます。
 それから「千歳烏山チャリティーマラソン」。こちらは、できるだけ障害者の方の参加、あるいは一般の方のボランティア募集、そういうことをやって、非常に大きなつながりをつくりながら、地域の大きなネットワークをつくっていくというものでございます。
 それから、?でございますが、おやじの会を中心とした自主的な防災活動、町ぐるみの助け合いの必要性、そういうものを、世代を越えた交流をしながらつくっていくというものでございます。
 それから、ふれあいの集いでございますが、これは帰宅時パトロールといういろんな独特な手法でやられているところがございます。こういうものをさらにPR、アピールして、皆さんにとって、要するに全面的にもっと協力を深めていっていただく、そういうための集いを持ちたいということで計画されております。八事業でございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。
○西崎光子 委員長 何かご質疑はございますか。
◆小泉たま子 委員 これは補助金の交付額について、「一補助事業者につき、三十万円を上限とする。ただし、審査会が必要と認めた場合はこの限りではない」ということなんですが、これは初めて三十万円というのが出てきたと思うんですね。そうすると、例えば百万円かかるとしても、それはもう三十万円だけ出して、あとの七十万円は自分たちで何とかしてやってください、こういうことですか。
◎根津 市民活動推進課長 原則、三十万円を上限といたしますけれども、全区的に行われるものとか、地域を挙げて行われるものとか、そういう幅広い活動等で三十万円以上の事業として認められるような場合につきましては、三十万円の上限を超えてできるというぐあいに、審査会で対応できるようにしております。
◆小泉たま子 委員 それと、この例なんかを見ているんですけれども、先行してやるんじゃなくて、これから募集してやる中で、今まで区でやっている、それから地域でやっているようなこと、外郭団体でやっているようなこともこの中に含まれていると思う。そうすると、やっぱり世田谷の今までの特徴だと思うんですが、本当にやり始めはいいんだけれども、あとは先細りになっていって、いつの間にか消えてしまうということがあったりして。
 ですから、同じようなものが出てきたら、共催でやれないかとか、今までの事業をもっと膨らませて一緒にやれないかとか、そういう方向に行かないと、今までやってきた人の熱意なんかがなくなってしまうし、このコミュニティー事業というのは、ひとつそういうことも考えなくちゃいけないと思うんですよ。ただやればいいというのじゃないと思うのね。その花づくりとかなんかいうこんなのだって、うちの地区でも前にやっているし、「自宅前にみんなで同じ花を植えて、花いっぱいの風景作りをする活動」、そんなものもありましたしね。
 ですから、安易というか、やることはいいんですけれども、やっぱり横のつながりをもっともっと、今までの掘り起こしもやりながら事業をきちんと根づかせるように、根津さんですから、絶対にそうしていただきたいと思うんですね。本当にやればいいと思うということを要望しておきます。
 あとは、三十万円が上限ということについて、がっかりするところもあるかもしれないし、どこでこんなになっちゃったのかな。私は百万円だと思っていたのにそうじゃないんだなと思って、それは私の勘違いかもしれませんが、それなんかも、よく相談に乗って、お金はこれだけだけれども、こういう方法もあるよとか、職員と一緒になって考えて、いい事業をしていただきたいと思います。
◆竹村津絵 委員 最後にご報告された先行実施する八事業ということ、このお話は今まで出てきたのかなと。この事業は新事業で、今回こういう公募によってまずアイデアを募集して、それから事業者を募集するということで、今まで報告されてきたのではないかと私は認識しているんですが、六月までに申請のあったということで、これはどういうことなのか、もうちょっと詳しく教えてください。
◎根津 市民活動推進課長 議会等では柔軟に対応させていただきますというような答弁をさせていただいてきておりますけれども、実際に七月から九月までの間に事業が行われるということで、もう既に計画をされているというものでございます。
 それから、今回、私どもが実際に募集させていただくこの事業と一応整合性というものは図ってございますので、逸脱するとか、そういうことはございません。この事業の趣旨に合ったものとして、これにつきましては先行実施をさせていただくということでやらせていただきたいと思っております。
◆竹村津絵 委員 そうすると、こういうことをしますよということは、この八団体には既にお知らせをしてあって、よかったら申請してくださいというようなお話し合いをされていったということですか。
◎根津 市民活動推進課長 アイデア募集のときに、既に事業計画があるんだということで、事業計画が出てまいりました。
◆竹村津絵 委員 そのあたりが審査の公平性という意味で、私はこのお話を聞くと、なぜこの八事業が特別扱い、先行実施なのかなと。もちろん必要なことをやっていらっしゃるとは思うんですが、ここで担当者の裁量で何か非常に特例を出されているような気がするんですが、その辺はどうなんでしょうか。
◎根津 市民活動推進課長 これは特に特例ということでは考えてございません。これの事業そのものが割と全区的、あるいは地域を挙げてという広い事業でございまして、その事業の趣旨、それから今回のやろうとしていることについて、特に今回先行しても支障はないという、そういう判断のもとに行わせていただきました。
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○西崎光子 委員長 次に、(7)文化芸術振興に関する懇談会の開催について、理事者の説明をお願いします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 さきの第二回定例会でもご議論いただきましたが、(仮称)文化芸術振興条例の制定に向けて、区の文化芸術振興、あるいは文化施策のあり方についてご意見を伺うために、下記のとおり在住文化人等による懇談会を開催いたします。
 構成員につきましては、作曲家の池辺晋一郎さん、映画監督の犬童一心さん、私どもの文化生活情報センター館長の高辻ひろみさん、それから女優の真野響子さん、ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長の吉本光宏さんという五名の方を考えております。
 開催時期につきましては、来月、八月から十月の間を予定しております。
 なお、この(仮称)文化芸術振興条例の制定の今後のスケジュールでございますけれども、十一月の当委員会で条例の素案等をご報告申し上げまして、その後、パブリックコメントを実施いたします。そして、十八年の第一回定例会に条例案を上程するという、そういう予定で進めていきたいと思っております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 これはことし、たしか世田谷のブランドアップのための懇話会的なものをやっていますよね、どなたか選んでいただいて。それは確かに条例とブランドアップとは方向が違うかもしれませんけれども、これを改めて新しい人をまた選ぶという意味合いはどこにあるんですか。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 前回の、ことしの一月に開かせていただきましたものは、文化に限らず世田谷全体の、世田谷のあらゆる施策の面でのブランドアップといいますか、そういう魅力再発見といいますか、そういったことでご議論いただきましたけれども、今回は、まさにいわゆる文化関係に造詣の深い専門の方を選ばせていただいて、それで条例の制定に向けて、そういう意味での専門家的なご意見をお聞きしたいという趣旨でございます。
◆宍戸教男 委員 この条例をつくるという報告があったのか、覚えていないんだけれども、どういった条例をつくろうとしているのか。構成員のいろんなお話を聞いてからつくろうとしているんでしょうけれども、大体描かれているものもあると思うので、その辺の説明を願います。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 この文化芸術振興条例につきましては、既に国でも数年前に制定しておりますし、それから東京都、あるいは他の自治体等でも制定しております。こういう条例を制定する中で、文化施策の進め方だとか、そういったもののきちんとした後ろ盾といいますか、そういったものを定めていきたいということです。
 内容につきましては、これからほかの自治体の条例等もいろいろと研究しながら、今回こういった懇談会の構成員の方々のご意見、それから、今区民意識調査がもうそろそろまとまろうとしておりますが、この中でも文化施策についてのご意見を区民の方から広く求めておりますし、有識者のヒアリング、文化団体とか、あるいは伝統技能、伝統芸術とか、そういうものの継承者、そういった方のアンケート調査もやりたいと思っておりまして、そういったいろいろな声をお聞きした中でつくり上げていきたいというふうに考えております。
 あと、この振興条例につきましては、実施計画の中では十八年ということで予定しておりましたが、それが、この前の第二回定例会でいろいろとご意見、ご質疑をいただきまして、そういう中で、私どもも検討した結果、今年度の中で頑張っていこうということで方針を決めたということでございます。
◆宍戸教男 委員 国と東京都があるのなら、わざわざ世田谷区でつくるほどのものなのかなというふうには思いますが、そういうことでしたら、今ここで何とか言ってもしようがありませんので、どうせつくるのならば、いいものをつくっていただきたいと思いますが、僕は国と東京都があるのなら必要ないのではないかなというふうに思いますので、その辺は言っておきます。
◆諸星養一 委員 今、宍戸さんからそういう話がありましたけれども、我が党としては文化芸術という問題は、これはある意味では世田谷を規定するような、そうした問題を根底的に含んでいる。この条例は、単に条例をつくるということではなくて、その条例をつくる過程も含めて、それ以降においても、やっぱり世田谷から全国に文化芸術を発信できるということは、全国に例のない、ある意味では、ぜひともそれだけのものをつくっていただきたいというふうに、我が党としては要望させていただきます。
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○西崎光子 委員長 次に、(8)区内中学生宛ての送りつけ商法について説明をお願いします。
◎山本 消費生活課長 区内中学生宛ての送りつけ商法について報告させていただきます。
 本件は、文教常任委員会においてもあわせて報告させていただいております。
 概要でございますが、七月十三日に、区内の中学一年生あてに注文をしていないCD―ROMが郵便局のエクスパックで一方的に送りつけられまして、代金を請求されるという事例が発生いたしまして、消費生活センターに相談が寄せられました。このエクスパックといいますのは、五百円の専用封筒を買いまして、全国どこへでも送ることができる小包のことでございます。
 相談件数でございますが、翌十四日には区の消費生活センターで四十五件、東京都のセンターで十二件の、合計五十七件の相談がございました。区で相談を受けました分ですが、相談者はほとんど保護者の方でしたが、送りつけられました当事者は、男子が四十三件、女子が二件となっております。また、居住地域でございますが、記載のとおり全地域に及んでおりました。
 相談件数でございますが、その後、十五日はまだ十件ございましたが、十六日に二件、十九日二件、きのう二十日はゼロ件と、順次減っております。
 対応でございますけれども、まず庁内の危機・災害対策課に連絡いたしまして、その後、警察を通しまして銀行の振込先口座の凍結を依頼いたしました。また、東京都のセンターと情報交換いたしまして、世田谷区以外からは相談が来ていないということを確認いたしました。
 その後、教育委員会と連携しまして、区立の全中学校へ送りつけ商法の発生、あるいは対応方法を書いたチラシをメールで送信しまして、全生徒へ配布していただくようにお願いいたしました。小学校へも同様に送信いたしました。
 午後はちょうど区立中学校の副校長会がございましたので、送りつけ商法が発生している現状とか対応方法を直接ご説明いたしました。また、区と消費生活課のホームページに注意喚起の記事を載せました。その後、警察との情報交換などをしております。
 現時点では、既に振り込みをしてしまいましたという被害者の発生は今のところは聞いておりません。
 資料の裏面に、中学校等に配布いたしましたチラシを参考までに載せております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆岩本?昌 委員 一点だけ、この代金を請求される事件って、これはCD―ROM四枚で代金を幾らぐらい請求されているんですか。
◎山本 消費生活課長 二種類ございまして、三万二千円の方と二万九千四百円の方がございました。
◆赤沢雅彦 委員 これは何らかの名簿が使われたんだとは思うんですけれども、そういうのはわかるものなんですか。
◎山本 消費生活課長 区立の中学生の方、あるいは私立の中学生の方にも送られておりますので、今のところはどういう名簿が使われたかは、こちらではちょっとわかりません。
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○西崎光子 委員長 (9)環境行動指針の改定及び地域省エネルギービジョンの策定について、理事者の説明をお願いします。
◎堀川 環境計画課長 環境行動指針の改定及び地域省エネルギービジョンの策定について報告をいたします。
 まず環境行動指針の改定についてでございますが、資料の1の(1)主旨に記載しておりますように、現行のものは平成九年に策定しております。その後の状況の変化、新たな環境基本計画の策定を踏まえまして、今回改定するものでございます。
 改定作業の進め方につきましては記載のとおりでございますが、特に区民等の意見の聴取についてはさまざまな手法を検討しているところでございまして、また、その一つとして区民会議を設けることとしまして、「区のおしらせ」八月一日号で区民の皆様の参加を募る予定としております。
 また、今後のスケジュールについてでございますが、現在、七月のところでアンケート調査の準備を進めておりまして、また、十一月を目途として素案をまとめてまいりたいと考えておりますが、その際に、検討状況につきまして、本委員会にご報告させていただきたいと存じます。
 次に、資料の裏面になりますが、地域省エネルギービジョンの策定についてでございます。主旨については記載のとおりでございますが、区内エネルギー需要の動向、潜在的省エネルギー可能量など、専門的、技術的な範囲もございますので、策定作業の進め方といたしましては、学識経験者、区民、事業者、エネルギー事業者などから成る策定委員会を設置して、内容を検討することを予定しております。
 また、この地域省エネルギービジョンは、ある意味で申しますと、表の方で説明いたしました環境行動指針の分野別計画、あるいは分野別の指針というような性格もあわせて持つところとなりますので、十分調整して整合を図ってまいりたいと考えております。
 今後の予定、スケジュールの案につきましては記載のとおりでございますが、策定委員会の設置、開催は九月に予定しております。検討状況につき、年度内に本委員会に報告の上、策定してまいりたいと考えております。
 なお、このビジョンの策定につきましては、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構から補助金の交付を受けることを予定しております。その補助金事務などの影響もございまして、スケジュールが若干窮屈になっておりますが、ご理解を賜りたいと存じます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 最初の指針の改定で、たしか区民会議という、この位置づけ、役割をもう少し詳しく教えてください。
◎堀川 環境計画課長 区民、事業者等からの意見の聴取につきまして、例えばパブリックコメントのような形で区民すべての方から意見をもらうような機会にする、あるいは広い範囲の方に呼びかけて、提案、ご意見をいただくような形、インターネット等を活用するような方法もあるかと思います。それともう一つは、環境についてかなり高い関心をお持ちになって、また、環境についての知識も豊富な方、そういう方々に集まっていただきまして、これについては、当然ワークショップ的な運営によっていろんな意見交換を行っていくような、そういうふうな手法等、さまざま手法を組み合わせてやっていきたいと思っております。
 そういうような中で、ある程度の人数の中でワークショップ的に運営して意見をいただくというのが、ただいま申し上げました区民会議というようなことで考えております。
◆竹村津絵 委員 一番最初のというか、当初の環境行動指針をつくる際には、たしか一年ぐらいかかって月一回ぐらいのペースで、フォーラムという形でワークショップを重ねてつくってきたという経緯があるんですけれども、そうすると、今回はそのような形というよりは、もっといろいろ外から意見をたくさん集める、さまざまな手法によってやるということで、特定の中でワークショップで積み上げていくということはなさらないというふうに思っていいですか。
◎堀川 環境計画課長 ご指摘のように、前回の指針の策定の際には、非常に長期間にわたってワークショップを運営させていただいております。そういう成果もございまして、行動指針として出す内容につきましては、前回の策定の際に、ある程度すばらしいご意見をいろいろいただいておるのではないか。そうすると、今回の改定については、その中で変更を加えなきゃいけないものとか、あるいはそれを実際に区民の方に行動していただくためにはどうすればいいのか、そういうようなところがポイントになってくるかと思いますので、そのあたりにつきましては、時間の方は若干短い期間ではございますが、さまざまな手法でもってそのあたりを検討していきたいということでございます。
○西崎光子 委員長 よろしいですか。では、ちょっと時間がなくなってきましたので、急ぎたいと思います。
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○西崎光子 委員長 (10)平成十六年度環境マネジメントシステムの取り組みの成果及び十七年度のシステム改善について説明をお願いします。
◎堀川 環境計画課長 平成十六年度環境マネジメントシステムの取り組みの成果及び十七年度のシステム改善の状況についてご報告いたします。
 まず十六年度の取り組みの成果でございますが、別紙1のとおりでございます。こちらの方につきましては、昨年の目標をおおむね達成しておりますが、目標が未達成になったものも若干ございますので、こちらにつきましては原因調査等に基づいて是正措置などの対策を講じて、今後一層の改善を図って取り組んでまいりたいと考えております。
 それと、別紙1の最後に、三枚目の裏のところでございますが、参考といたしまして、温室効果ガスの削減の取り組み状況を取りまとめて表を掲載させていただいておりますので、あわせてお目通しください。
 区での燃料使用、電気使用などによる温室効果ガスについては、平成十四年に世田谷区地球温暖化対策実行計画というものを策定いたしまして、平成十二年度の排出量を三%以上削減するということを目標としておりますが、表の一番下をごらんいただきたいと存じますが、平成十二年度に比べまして、十六年度、昨年度は四・七%の削減という結果になっておりまして、目標を達成しております。
 資料の表にお戻りいただきまして、十七年度のシステム改善の状況でございます。こちらにつきましては、背景といたしまして記載しておりますが、昨年の外部審査機関の更新審査の際に指摘を受けておりまして、ありていに申しますと、電気、ガス、水道の使用量の削減など、全庁的な取り組みはできているけれども、各課での事務事業、本来事業での環境配慮の面で、ISOを一層活用する改善の余地があるのではないかというようなご指摘をいただいたものでございます。
 その指摘を受けまして、(2)改善状況のところに書いてございますが、必要な規定を整備いたしまして、また各課での調査等を重ねました。また、?で書いてございますが、優先的に取り組むべき日常業務活動及び環境影響事業ということで取りまとめてございまして、資料の後ろに別紙2、別紙3という形で掲載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
○西崎光子 委員長 何かご質疑ございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 次に、(11)路上禁煙地区の変更(地区の拡大)について説明をお願いします。
◎堀川 環境計画課長 路上禁煙地区の変更(地区の拡大)について報告いたします。
 世田谷区ポイ捨て防止等に関する条例に基づき指定されている路上禁煙地区二地区について、当該地区内の町会、商店街等から申し出がございまして、区としてここの喫煙対策を強化するため、指定地区の拡大を行うものでございます。
 変更する地区と変更内容につきましては資料記載のとおりでございますが、太子堂一・二丁目地区と三軒茶屋駅周辺地区でございまして、下の図面で黒の実線で示しておりますのが既に路上禁煙の道路でございまして、点線で示しておりますのが今回新たに路上禁煙になる道路でございます。
 変更の時期は八月一日を予定しておりまして、周知方法につきましては、「区のおしらせ」、ホームページ、また路上禁煙地区指定看板、標識の設置等により行うことを予定しております。
○西崎光子 委員長 何かご質疑ございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (12)行事予定等について、第十五回北沢音楽祭の実施結果について、理事者の説明をお願いします。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 それでは、第十五回北沢音楽祭の実施結果についてご報告いたします。
 開催日程は、平成十七年七月六日水曜日から十日日曜日の五日間で実施をいたしました。
 会場は、北沢タウンホール及び下北沢駅周辺ライブハウス等でございます。
 主催は、北沢音楽祭実行委員会が主催いたしまして、世田谷区、下北沢商店連合会が後援いたしました。
 内容については、ホールコンサート、ライブハウス及び庁内を練り歩きますKEEP CLEAN パレードの三つがございまして、詳細については資料に記載のとおりでございますが、本年は社会を明るくする運動の社明の集いを音楽祭と一緒に開催いたしましたことと、地元の東大原小学校、富士中学校が昨年に引き続き参加いたしましたことが特徴でございます。
 来場者数は延べで約八千百七十名でございました。
○西崎光子 委員長 何かご質疑ございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (13)その他で何かございますか。
◎根津 市民活動推進課長 昨日夜六時から八時半まで、地域コミュニティ活性化支援シンポジウムを烏山区民会館ホールで開催させていただきました。入場者数は約三百名でございました。NHKの堀尾キャスターにも参加していただきまして、内容も充実したパネルディスカッションになりました。
○西崎光子 委員長 ほかに何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 以上で報告事項の聴取を終わります。
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○西崎光子 委員長 次に、資料配付ですが、席上に資料が配付されております「喫煙マナーアップキャンペーン」について、何か補足説明はございますでしょうか。
◎堀川 環境計画課長 喫煙マナーアップキャンペーンのチラシを配付させていただいておりますが、こちらは六十二市区町村の合同による事業でございます。世田谷区におきましては、八月七日、馬事公苑で開催される区民まつりの会場で喫煙マナーの向上を呼びかけるほか、啓発物品を配布するなどを予定しております。
 なお、七月三十日の開幕式典には、私どもも参加させていただきますが、区議会からは副議長のご出席をいただけるということで伺っておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対して何かご質疑はありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 それでは、以上で資料配付を終わります。
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○西崎光子 委員長 次に、協議事項に入ります。
 まず(1)行政視察の成果についてですが、先般実施いたしました行政視察につきましては、各委員及び同行理事者のご協力により無事終了することができました。今後はこの成果を議会活動を通じて行政に反映させていただきたいと思います。
 今回の視察を通しましてご意見、ご感想などがあれば、お願いいたします。
◆宍戸教男 委員 視察は大変よかったと思います。八戸と青森市と函館市に行ったわけですが、職員のやる気、郷土を愛する気持ち、また、市民のために一生懸命働いているなというふうに、特に函館市で感じさせていただきました。ぜひ世田谷区の職員の皆様も、世田谷を愛し、八十二万区民のために一生懸命働いていただきたい。一生懸命働いていると思いますが、より一層働いていただきたいというふうに感じましたので、報告をさせていただきます。
○西崎光子 委員長 皆さん、とても有効だったということで、理事者の方もご一緒でしたので、ぜひ今後の区政運営に反映させていただきたいと思います。
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○西崎光子 委員長 次に、(2)次回委員会の開催についてですが、議会年間行事予定表で示されておりますとおりに、九月二日金曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 それでは、次回委員会は九月二日金曜日午前十時から開催することに決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○西崎光子 委員長 そのほか何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 なければ、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。
    午前十時三十九分散会
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 署名
  区民生活常任委員会
   委員長