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東京都 世田谷区

平成17年  7月 都市整備常任委員会−07月06日-01号




平成17年 7月 都市整備常任委員会
世田谷区議会都市整備常任委員会会議録第十号
平成十七年七月六日(水曜日)
 場  所 第四委員会室
 出席委員(九名)
   委員長         羽田圭二
   副委員長        下山芳男
               小畑敏雄
               鈴木昌二
               市川康憲
               高橋昭彦
               吉田恵子
               木下泰之
               上島よしもり
 事務局職員
   議事担当係長      岡本守広
   調査係主任主事     越智則之
 出席説明員
   助役          平谷憲明
  世田谷総合支所
   街づくり部長      大塚保道
   土木課長        杉本義徳
  北沢総合支所
   総合支所長       真野源吾
   街づくり部長      安水實好
  玉川総合支所
   街づくり部長      春日敏男
   土木課長        安藤武男
  砧総合支所
   街づくり部長      井伊和子
  烏山総合支所
   街づくり部長      伊澤 節
   街づくり課長      野徳浩保
  都市整備部
   部長          株木孝男
   都市計画課長      中杉和明
   街づくり推進課長    男鹿芳則
  道路整備部
   部長          板垣正幸
   土木管理課長      吉田 博
   道路計画課長      青山雅夫
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 世田谷区立桜三―十九遊び場の廃止について
  (2) 成城八丁目地区地区計画原案の作成について
  (3) 南烏山二丁目南部地区地区計画等の区都市計画審議会への諮問等について
  (4) 「都市計画公園・緑地の整備方針」(中間のまとめ)について
  (5) 自動車事故の発生について
  (6) その他
 2.資料配付
  (1) 世田谷区都市公園等調書
  (2) 世田谷区都市公園等配置図
  (3) 都市計画道路補助第二一六号線周辺大蔵地区街づくりニュースVol.1
  (4) 都市計画道路補助第二一六号線周辺大蔵地区街づくりニュースVol.2
 3.協議事項
  (1) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○羽田圭二 委員長 ただいまから都市整備常任委員会を開会いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○羽田圭二 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 それでは、報告事項の聴取に入ります。
 (1)世田谷区立桜三―十九遊び場の廃止について、理事者の説明を願います。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 世田谷区立桜三―十九遊び場の廃止につきましてご報告申し上げます。
 所在地でございますが、下にございます案内図をごらんいただきたいと存じます。図の下の方に東西に世田谷通りがございまして、案内図の左側約半分は東京農大になってございます。位置としましては、世田谷通りから北に約百メートルほど行ったところでございまして、面積、開設日は記載のとおりでございます。
 廃止の日でございますが、平成十七年八月一日を予定しております。
 廃止の理由でございますが、土地所有者でございます財務省から土地の返還要請があったものでございます。
 なお、廃止に当たりましては速やかに現地の立て札などでお知らせするとともに、周辺の方々にもお知らせをしてまいりたいと考えております。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 今、関東財務局から返還の要請があると言うんですけれども、ここは何か関東財務局としては土地利用を考えているんですか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 国の考えでございますが、処分をするというふうに聞いております。
◆木下泰之 委員 いや、世田谷住宅とか結構いろいろあるわけだから、どのくらいの規模の敷地があって、この敷地についてどうしようとしているんでしょうか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 この敷地につきましてはただいま申し上げましたとおり入札によりまして処分をするというふうには聞いておりますが、面積は三百二十七・二七平米ということでございます。
◆木下泰之 委員 ここの三百二十七・二七平米だけでなくて、ほかの世田谷住宅の一号棟とかいろいろあるでしょう。こういうものについても、つまり大規模な再開発計画というか、要するに公共用地を手放して開発に供しようとしているのかどうか。ここは都市整備委員会ですから、そういうことについても予測まで含めてきちんと報告してくださいよ。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 その周辺の国の建物等でございますが、そこらあたりの土地利用につきましては国からは何ら私どもにはお答えがなかったということであります。
◆木下泰之 委員 公共用地の再利用というか、再開発とか、そういうものでいろいろトラブルも起きていることでもあるし、世田谷区としては早い段階からこの土地利用についてどういうことを国なりが考えているのか。そういったことについてはつかんで、ぜひ情報提供してください。
○羽田圭二 委員長 では、意見として。
◆市川康憲 委員 地主さんが国だということなんですが、この土地を借りるときの契約だとか条件みたいなものは何かあったんですか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 この土地につきましては条件といいますか、土地をそのままお借りするんですが、その中に大きな樹木が四本ばかりございます。これについては国がもともと持っていましたもので、そのまま返していただきたいというふうになっています。それ以外の条件についてはございません。
◆市川康憲 委員 返還する期日だとかはまず特別決められていなくて、要するに地主さんの状況に応じて返還するという形に大体なるんですか。こういう国等の土地の場合は。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 契約のところでございますが、借りている期間が平成十七年九月三十日となってございます。それに基づきまして返還要請されたということでございます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○羽田圭二 委員長 それでは、次に参ります。(2)成城八丁目地区地区計画原案の作成について、理事者の説明を願います。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 成城八丁目地区地区計画原案の作成についてご報告申し上げます。
 まず趣旨でございますけれども、お手元の資料の五ページをごらんいただきたいと思います。位置図がございますが、成城学園前駅の北約一キロの場所に成城八丁目地区地区計画予定地約十・一ヘクタールがございます。
 表に戻っていただきまして、本地区の南側の区域は昭和初期に行われました喜多見土地区画整理事業の区域と接しております。また、北側につきましては土地区画整理事業を施行すべき区域と接しております。地区内につきましては、都営住宅、大規模のマンション、建築紛争もございましたけれども、そういうものが集中しております。近年大規模敷地の土地利用の転換が進行しているということがございます。
 その一方で、この中では、狭隘な道路、また行きどまりの道路等が多くありまして、防災上の安全性の問題等で道路ネットワークが必要な地域でございます。そういうことで地区計画を策定しようということでございます。
 また、都営住宅につきましては昭和三十四年に都市計画決定されました一団地の住宅施設という都市計画がございますので、今回これを廃止しまして地区計画のルールに沿った誘導を図っていこうというものでございます。
 これまでの経緯でございますが、昨年から地区住民勉強会という形で四回ほど勉強会をやってまいりました。また、十二月にはその取り組みの経過につきまして常任委員会に報告しております。五月には地区計画素案の住民説明会というものを行っております。それらの経過を受けまして今回原案を作成したということでございます。
 内容でございますが、お手元の六ページをごらんいただきたいと思います。地区を住宅地区A、B、C、Dという四地区に分けております。四つの地区に分けましてそれぞれ土地利用の制限等を行っていくということで、内容につきましては三ページ。地区ごとに用途の制限、これは主にワンルームマンション等を規制する内容でございます。敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限、工作物の設置の制限、建築物等の高さの最高限度を決めます。
 住宅地区Aにつきましては第一種住居専用地域で十メートルという制限がございますので、地区計画では定めませんが、住宅地区Bにつきましては今回第一種住居専用地域を第一種中高層の区域に変更いたします。その中で地区計画としましては二十メートルの制限をいたします。
 住宅地区Cにつきましては三十メートルの制限ということでございます。こちらは今までのマンション等が約三十メートル程度で建っておりまして、一部それを超えるものもございますが、こういう制限という形でさせていただいております。
 次に、住宅地区Dにつきましては都営住宅の敷地でございます。高さにつきましては三十メートルという制限を入れております。また、高さの最高限度のほかに北側の斜線制限、東西南北を含めまして隣地側からの斜線制限をそれぞれを定めております。
 七ページをごらんください。七ページにつきましては先ほど道路ネットワークが不十分だと申し上げましたけれども、既存の道路を含めまして新設、拡幅ということで、区画道路の一号から十二号までそれぞれ四メートルから六メートルの道路を配置しております。また、現在都営住宅の敷地の中にあります児童遊園等は約三千五百平米ございますので、ほぼ同じ面積ということで三千五百平米を今後も確保するということでございます。その他、公共空地としまして、道路にはしたかったんですけれども、反対の方もございましたので一応空間として確保するという意味で歩道状空地一号、二号というものをそれぞれ幅員四メートルで確保するという計画を考えております。
 八ページでございますが、今回それぞれの区画整理に準じた基盤整備を計画するということから、その水準に見合いましてここの住宅地区Bにつきまして用途地域の変更をあわせて行う予定でございます。現在の建ぺい率四〇%、容積率八〇%という制限を、一中高の建ぺい率五〇%、容積率一五〇%ということで、それぞれ記載のとおりの変更をする予定でございます。
 あわせまして、先ほど申しましたように都営住宅の団地の中にあります一団地の住宅施設というものは廃止する予定でございます。
 今後の予定でございますが、この原案の説明会を七月十八日、十九日の二日間で行います。また、その後、記載のとおりの所定の手続を行いまして都市計画として決定していく予定でございます。
 説明は以上でございます。あわせまして、後ろに住民さんにお配りする原案をつけておりますのでごらんください。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 都営アパートの建てかえ問題というのは具体的にはどういうふうに出てきているんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 建てかえのスケジュール等についてはまだ具体的には聞いておりませんが、老朽化が進んでいるので建てかえたいということでご相談は来ております。
◆木下泰之 委員 ここは一団地の認定がされていたと思うんだけれども、建ぺい率、容積率はどうなっているんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 こちらの一団地につきましては二地区に分けておりまして、建ぺい率が二五%、容積率が八〇%というA地区と建ぺい率二五%、容積率六五%という地区とに分けて指定されております。
◆木下泰之 委員 どちらがどうなっているんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 七ページをごらんいただきたいんですけれども、今、区画道路六号を配置しておりますが、それよりか南側にあります都営住宅の敷地部分が建ぺい率二五%、容積率六五%というところでございます。それから北側にあります団地敷地につきましては、建ぺい率二五%、容積率八〇%という指定でございます。
◆木下泰之 委員 そうすると、周辺に合わせるんだろうけれども、周辺についての建ぺい率、容積率について言ってください。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 周辺につきましては、すぐ隣接したところは第一種中高層住居専用地域で、六〇%の二〇〇%ということでございます。
◆木下泰之 委員 用途地域自身を変えると言っていましたよね。今までは何で、今度は何に変えるんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 資料の八ページをごらんいただきたいんですが、変える区画を斜線で表現しております。ちょっと小さくて恐縮でございますけれども、?で現状、一種低層の容積率八〇%、建ぺい率四〇%、敷地面積の最低限度一〇〇平米、高さ十メートルを、一種中高層の容積率一五〇%、建ぺい率五〇%、敷地面積の最低限度なし、高さなしということで変更になります。
◆木下泰之 委員 まず、都営住宅だよね。これは都営なんだから、特に一団地認定をやってそれなりに周辺に配慮して、そういう建ぺい率、容積率を定めてあるわけだから、それに準じて建てかえればいいだけの話なのではないですか。何で周辺に合わせて緩和しなければいけないんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 地区計画の中で同等の住環境を担保しながら都の住宅政策にも配慮したいというぐあいに考えております。
◆木下泰之 委員 都の住宅政策は、建てかえのときには全部一団地認定を取っ払って周辺に合わせてしまえということなんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 都市計画として廃止するかどうかについて、東京都でどう考えているかについては定かでございませんけれども、基本的に住宅の水準をバリアフリーにしたり、高齢者に配慮したものにしたり、あるいはグループホームをつくったり、戸数をある程度若向きに確保したりといったような住宅政策のもとに進めたいというお話は伺っております。
◆木下泰之 委員 東京都がそういう方針を持っているということでしょうけれども、ただ、世田谷区として、特に建てかえの話が具体的に出てきているわけでもないのにわざわざそういうふうにしてしまう必要があるんでしょうか。それから、団地が一団地としてそれなりの空間とかが多くあるということ自体がやはり周辺に対して潤いを持たせていると思うんですよ。そういうものをわざわざ周辺に合わせて緩和してしまうというのは僕はよろしくないと思うんですね。
 あわせて用途地域だってかなり高いものが建つように変えてしまう、建ぺい率もふやしてしまう、そういうことをなぜするんですか。ここについてなぜそういうことをしなければいけないんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 今の住宅の水準をこの一団地がかかったまま建てかえをするということについては、やはり都の住宅政策にも合っていないということでございます。
◆木下泰之 委員 非常に問題だと思います。つまり住宅政策だって、最近は住宅が足りていないという状況ではなくなってきているわけですね。バリアフリーといった場合、高くすればいいというものではないんですよ。高くすればバリアフリーではなくなりますよね。そういったことで、政策としても僕は間違っていると思いますので、それは改めてください。要望です。
○羽田圭二 委員長 では、要望として承っておきます。
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○羽田圭二 委員長 では次に、(3)南烏山二丁目南部地区地区計画等の区都市計画審議会への諮問等について、理事者の説明を願います。
◎野徳 烏山総合支所街づくり課長 南烏山二丁目南部地区地区計画についてご報告申し上げます。
 趣旨でございますが、東京都の住宅供給公社の賃貸住宅団地の一団地を廃止し、地区計画の決定を行うものでございます。
 2これまでの経緯でございますが、下から三つ目の項目、十七年の四月二十二日、当常任委員会に報告をいたしました。五月十日から二十四日まで十七条の公告、縦覧、そして六月二十一日には都市計画審議会において諮問をいたしまして全員賛成で承認をされたものでございます。今回で報告は四回目でございます。
 3地区計画及び地区街づくり計画の概要は記載のとおりでございます。
 4今後の予定ですが、七月十二日には都市計画の決定、告示、地区街づくり計画策定、告示、さらに街づくり誘導地区の指定、告示をする予定でございます。九月には建築基準法六十八条の二に基づく条例化というふうに予定をしております。
 恐れ入ります。次ページをごらんください。二ページから三ページ、四ページは地区計画の内容でございます。五ページ、六ページ、七ページがそれぞれの図面でございまして、八ページ、都市計画の案の理由書、そして九ページから一一ページまでが意見書の要旨でございます。意見書の内容につきましては、地区計画に関するご質問については真摯にお答えをいたしまして、かなりの項目で地区計画ではなく、建てかえ問題に関するご意見、ご質問がございまして、これらは公社に対してすべてお伝えをしているところでございます。
 説明は以上です。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 先ほどの一団地の廃止の件もそうだけれども、これもそうだし、桜上水についてもそうだけれども、世田谷区としてはとにかく全部このようにして一団地認定を廃止して、容積率、建ぺい率等を高めていくという政策をお持ちなんですか。
◎野徳 烏山総合支所街づくり課長 当地区計画につきましてはこれまで当委員会で何度もご報告をいたしましたが、もともとの一団地は建ぺい率が二〇%で定められていたものが、その後六〇%まで規定をされておりました。今回それにつきましては建ぺい率は厳しい方向で定めております。
 四ページをごらんいただきたいと思います。建ぺい率の最高限度は四〇%ということで、かつて二〇%から六〇%にされたものを四〇%にまた絞っているところでございます。また、高さについても四十五メートルまでというところを地区計画によりまして三十メートルに制限をしております。
◆木下泰之 委員 公用地とかそれに準ずるような形で建てられたところは、今までだってそれなりに都市づくりにとっての配慮をして、それなりの空間を考えていると思うんですよ。それをどんどん高密度化していくことについて私は反対です。こういうことはやめていただきたいということは重ねて申し上げておきます。
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○羽田圭二 委員長 それでは次に、(4)「都市計画公園・緑地の整備方針」(中間のまとめ)について、理事者の説明を願います。
◎男鹿 街づくり推進課長 「都市計画公園・緑地の整備方針」(中間のまとめ)が発表されましたので報告いたします。申しわけございませんが、きょうお手元に配付した世田谷区都市計画公園等調書というこの冊子なんですけれども、一緒にお出しいただきたいと思います。
 今回都市計画公園・緑地の整備方針で対象になる部分につきましては、裏面の概念図を見ていただきたいと思います。楕円形が二つございますけれども、このうちの点線部分が今回の対象になる部分でございます。実質的に今公園として供用開始というか、開園している部分については太線の丸の部分でございまして、今回の公園等調書につきましては太線の丸部分について区の状況を整理したものをまとめたものでございます。今回の整備方針についてはこの点線の部分についての、特に右の部分ですね。円が重なっていない部分について都市計画決定されているんですけれども、まだ整備されていない、要するに用地を取得していない部分について今後どういうふうに取得を進めていくかということについてまとめていくものでございます。
 現在の世田谷区の状況でございますが、三百三十七カ所ある区立の都市公園のうち都市計画決定がされている公園は百五カ所でございます。これが今回対象となる公園部分ということでご理解いただきたいと思います。そのうちの世田谷区が事業主体である都市計画公園として開設しているのは大体六七%でありまして、残り部分についてはまだ用地を取得していないということでございます。
 では、本題の整備方針に移らせていただきたいと思います。先ほどご説明したように都市計画決定されている中で、まだ用地を取得していなくて、整備されていない部分についてどのように今後公園の整備をしていくか、用地取得をしていくかという考え方について中間段階で今回公表したものでございます。
 まず中間のまとめの要旨ということでございますが、事業化計画策定ということで、要するに都市計画決定されていまして、都市公園として取得していない部分を二〇一五年までにどの程度まで計画的に取得していくかということをお示しする中で、どうやってその公園を選定していくかの考え方を整理しております。
 あわせて長期未着手区域への対応について、今回優先整備区域から外れた部分について、今後都市計画法の建築制限の緩和を考えていくということをお示ししてございます。
 あと今後の多様な手法による事業化について、要するに整備をしていくための手法について、区が主体になるだけでなくて、民間等を活用した方法について検討するという、この大きな三点について整理をしておりまして、それについて区民の方及び都民の方のご意見を伺うということでございます。
 具体的な優先整備区域、二〇一五年までに整備、要するに用地取得の計画をつくっていく区域についての選択の考え方でございます。申しわけございませんが、お手元にお配りしている「都市計画公園・緑地の整備方針」(中間まとめ)ということで、白黒で左端がホチキスどめにしてあるものをお出しいただければと思います。
 まず、この中の九ページをお開きいただきたいと思います。九ページにお示ししているのは事業化計画をどうやってつくっていくかの構成でありまして、最終的に優先整備区域をどのような方法で選んでいくかという流れ図をお示ししたものでございます。基本的には今、都市計画決定されている公園機能については必要だということを確認した上で、その下のところで二つに分かれておりますけれども、重点化を図るべき公園・緑地と今後も整備が必要な公園・緑地ということで、二つの公園、二つに選別するということでございます。その選定の方法としては、水と緑のネットワークの形成とか、あるいは都市問題への対応ということで、例えば水と緑のネットワークの形成ということでありましたら、世田谷区でいえば国分寺崖線部分にある都市計画公園とか、あるいは都市問題への対応ということであれば、例えば水害が発生している部分にある都市計画決定された公園部分というふうな視点をもとに二つに選定した上で、特にそういう国分寺崖線部分には、例えば都市公園であれば重点化を図るべき公園緑地ということで整備していきます。
 その中で二〇一五年までにさらに整備、着手をするというふうな重点公園・緑地をまた選別していくわけでございますが、そのあたりの選別の考え方でございます。申しわけございませんが、お手元の二三ページをお開きいただきたいと思います。二三ページからずっと二四ページ、二五ページということで、大きく整備の重要性、あるいは整備の効率性、民間の力の活用という視点で整備していった中で、最終的に九ページにお戻りいただきたいと思いますが、重点公園・緑地の下にございます三つの枠のうちの一番左方の斜線の部分を今回優先的に整備する区域として決めていくという考え方を今回お示ししております。この考え方と選定の指標についてご意見を今後お聞きしていくというものでございます。
 今後の意見の集約方法につきましては、お配りしているペーパーに戻っていただきたいと思いますけれども、3の閲覧方法、意見・提言(パブリックコメント)募集ということでございます。今回各支所の土木課の窓口あるいは本庁の都市整備部街づくり推進課の窓口、区政情報センター、あるいは東京都都市整備局ホームぺーにおいて今回お示しした中間まとめの閲覧等をさせていただいた上で、さらに七月一日号の都の広報、あるいは区の広報でお知らせしております。その上で七月三十一日までにはがき、封書、ファクシミリ等でご意見をお伺いしていくということであります。今回この選定の考え方についてご意見を伺った上で、先ほど言った具体的な世田谷区にあります都市計画公園についてどの公園を重点化を図るべき公園として選定して、かつどの区域を優先整備区域として定めていくことを詰めていきたいということでございます。
 今後の予定といたしましては、八月下旬に今回の考え方に基づいた優先整備区域、あるいは重点化公園をお示しして、都民、区民の方のご意見を伺うとともに、年内に最終的な整備方針として策定していきたいということでございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 これ、何を言っているのか、よくわからないんだよね。見ると、優先度が高いところを指定していくと言うんだけれども、そうすると、残った部分についてはやめてしまうというのが言外に含まれているのかどうか。それはどうなんですか。
◎男鹿 街づくり推進課長 都市計画決定の区域についてはそのまま残していって、とりあえず二〇一五年まで整備をする、要するに用地を取得する区域を定めます。それ以降、二〇一五年以降、さらにまたこのような形で用地を取得すべき区域を定めていくということでございます。先ほどちょっと報告し忘れましたけれども、今回優先整備区域に決まった、要するに二〇一五年までに用地取得に着手する区域以外につきましては都市計画法の五十三条の建築制限の緩和を考えていきたいということもあわせて今回検討しております。
◆木下泰之 委員 そうすると、全く新たに都市公園を企画するような話はこれには全然含まれないんですか。
◎男鹿 街づくり推進課長 現在都市計画決定されている公園についての整備方針でございます。
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○羽田圭二 委員長 次に参ります。(5)自動車事故の発生について、理事者の説明を願います。
◎吉田 土木管理課長 それでは、自動車事故が発生いたしましたのでご報告いたします。
 まず事故の概要でございますが、発生日時は六月二十八日火曜日午後一時三十五分ごろでございます。
 場所でございますが、世田谷区北沢一丁目三十九番先路上。
 相手方でございますが、乙ということで寿交通株式会社、タクシーでございます。
 事故の内容でございますが、裏面の図面を開いていただきたいと思います。まず上の図面が事故の発生場所でございまして、茶沢通りが井の頭線と交差する部分の北側の部分でございます。下が事故の詳細図面でございまして、私どもの庁有車が茶沢通りを南から北に向かって走行していた。そこにトラックという表示がございますが、ここにトラックが駐車しておりまして、それを避けるような形で側方通過を図ったと。当然前方から相手方のタクシーが来ることは認識していて、十分通過できるというふうに判断して側方通過を図ろうとしたところ、相手方のタクシーが直進してきてといいますか、逆にセンターライン寄りに寄ってきたというところで、私どもの庁有車が危険を感じまして、そこで停車をした。停車をして間もなく相手方の車両と衝突したというのが事故の状況でございます。
 それではまた、表に戻りまして損傷の程度でございますが、私どもの車につきましては前方右側のバンパーが破損いたしました。相手方、タクシーでございますが、乙につきましては車両の前方のボンネットとバンパーが破損いたしております。人身の損傷についてはございませんでした。また、タクシーについてはお客は乗せていなかったということでございます。
 今後の対応でございますが、事故発生後、人身の安全をまず確認したというところと、直ちに警察に通報いたしまして、甲乙立ち会いのもとで現場検証を行っております。今後は事実関係を確認し、円満かつ早急に示談交渉を進めていきたいと思っております。
 今回の事故の原因の一つに、反対車線の前方から車両が来るのを確認したにもかかわらず、側方通過を行ったということがございます。これについては必ず手前でとまって相手の車両が通過してから改めて安全を確認して発進すべきであったということで、基本的な交通ルールが守られていなかったことで起きた事故と認識しておりますが、相手方の動きについても通常、常識的に考えますと寄ってきたという動きがございますので、この辺につきましてはさらに事実関係を今後確認していきたいと思っております。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆鈴木昌二 委員 タクシーとぶつかって、タクシーにはプロの弁護士ではないけれども、それなりの専門家がついていると思うんだよね。だから、申しわけないけれども、今のこうではないかみたいな説明では、一つの示談にするにしろ勝てないと思うんだな。だから、少なくとも世田谷区もそれくらいのバックアップをする弁護士さんとか、こういう措置をする人はついているんですか。今回もついているんですか。
◎吉田 土木管理課長 私どもも法務担当の部署がございますので、そこに契約している弁護士もございます。今回の件については法務の担当にも報告してございます。
◆小畑敏雄 委員 当然警察は入ったと思うんですけれども、事故の責任割合はどういうふうな見解ですか。
◎吉田 土木管理課長 今回は警察の方が立ち会って双方事情は聞いていったということで、警察の対応としますと、今回は人身がかかわっていなかったということもあって比較的簡単な事情聴取で終わったと聞いております。
◆小畑敏雄 委員 私の質問に答弁してください。事故の責任割合を伺いました。
◎吉田 土木管理課長 失礼しました。過失割合については、警察からは特にお話は聞いてございません。
◆小畑敏雄 委員 そうなってくると、今、鈴木委員が言ったように弁護士さんの力関係でどちらがどうだということになってくるんだろうけれども、この場合、恐らくフィフティー・フィフティーかなとは思うけれども、その辺のところをしっかりやってください。
◎板垣 道路整備部長 事実関係の確認を私どもの運転手からも聞きながら、主張すべきことはきちんと主張しながら、過失割合については保険屋の方に示談させていきたいと思っております。
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○羽田圭二 委員長 それでは、(6)その他で何かございますでしょうか。
◎安藤 玉川総合支所土木課長 職員が運転します自動車事故の報告で、大変申しわけございません。
 発生いたしましたのが七月五日火曜日、昨日でございますので、お手元に報告書が間に合いませんで大変申しわけございません。昨日の午後五時ごろでございます。
 場所ですが、世田谷区用賀二丁目二十五番先、通称名用賀中町通りという通りと国道二四六号線の交差点近くです。用賀中町通りを馬事公苑方向から職務を終えてそこへ戻る途中でございます。二四六号線との交差点、信号が赤でございましたので、一たん停車いたしました直後の事故で、前方にとまっていました十トンクラスと思われますダンプトラックの後方に追突したものです。
 状況は、車両は一たんとまりましたが、後部座席に置きました書類の存在の確認を気にしましたものですから、運転していた職員が後方を向いたときに、踏んでいますブレーキから足が浮きまして、踏み直したところ、アクセルを踏んでしまったということで、そのまま追突してしまったということです。大変交通量の多いところですので、ダンプの運転手も運転席の窓から顔をのぞかせて一たん広いところへ移りましょうと二四六号線、瀬田交差点側の方に右折する合図をいたしまして、トラックは信号が青で右折したんですが、職員が運転する車のときに赤になりましたものですから、一たん信号待ちしまして、次の青のときにダンプの運転手と接触する予定でしたのですが、ダンプが見当たらなくて、何回か探索を繰り返したんですが、見当たらないということで、そのまま玉川警察署に事故の報告に参りました。昨日中に事故の現場検証は行っております。
 損傷の程度でございますが、区の公用車、軽乗用車ですけれども、フロントガラスの下の部分の損傷とガラスにひびが入ってございます。
 人身でございますが、職員にはけがはございません。これは推測で大変申しわけないんですが、トラックの運転手もけが等はないと推測してございます。
 先般庁内に公用車の事故が多いということで注意喚起の周知が行われた直後でありまして、また事故もほんのちょっとした不注意で起こしてしまいましたことにつきまして大変申しわけございませんでした。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 以上で報告事項の聴取を終わります。
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○羽田圭二 委員長 次に、2資料配付、お手元に世田谷区都市公園等調書及び配置図、都市計画道路補助第二一六号線周辺大蔵地区街づくりニュースVol.1及びVol.2が席上に配付されておりますので後ほどごらんいただきたいと思います。
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○羽田圭二 委員長 次に、協議事項に入ります。
 次回委員会の開催についてですが、次回委員会は年間予定であります七月二十二日金曜日午前十時からの開催を予定したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 小畑委員、どうぞ。
◆小畑敏雄 委員 視察というのは委員会ではないんですか。(「視察というのは委員会だよ。だから、協議事項でしょう」と呼ぶ者あり)
○羽田圭二 委員長 こちらの方は前回確認しているということで、きょうは除いてということです。
◆小畑敏雄 委員 ですから、視察は委員会ですね。
○羽田圭二 委員長 そうです。
 それでは、先ほど異議なしというお言葉をいただいていますので、七月二十二日金曜日午前十時から開催することと決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○羽田圭二 委員長 その他、何かございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 特にないようですので、以上で本日の都市整備常任委員会を散会いたします。
    午前十時四十六分散会
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 署名
  都市整備常任委員会
   委員長