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東京都 世田谷区

平成17年  7月 区民生活常任委員会−07月05日-01号




平成17年 7月 区民生活常任委員会
世田谷区議会区民生活常任委員会会議録第七号
平成十七年七月五日(火曜日)
 場  所 第二委員会室
 出席委員(九名)
   委員長         西崎光子
   副委員長        中里光夫
               赤沢雅彦
               宍戸教男
               菅沼つとむ
               岩本?昌
               諸星養一
               竹村津絵
               小泉たま子
 事務局職員
   議事担当係長      望月敬行
   調査係主事       佐々木 崇
 出席説明員
   助役          山田真貴子
  世田谷総合支所
   総合支所長       石濱信一
   区民部長        石井一義
   地域振興課長      堀内利之
  北沢総合支所
   区民部長        小坂康夫
   地域振興課長      田中文子
  玉川総合支所
   総合支所長       大西哲夫
   区民部長        藤野智子
   地域振興課長      吉岡郁子
  砧総合支所
   区民部長        溝口 猛
   地域振興課長      大野一夫
  烏山総合支所
   総合支所長       佐藤 洋
   区民部長        河合岳夫
   地域振興課長      石橋久哉
  生活文化部
   部長          青木俊雄
   市民活動推進課長    根津典史
   文化・国際・男女共同参画課長
               小野村 登
   区民健康村・ふるさと交流課長
               久岡正次
   消費生活課長      山本登江子
  環境総合対策室
   室長          志村千昭
   環境計画課長      堀川雄人
  産業振興部
   部長          若林謙一郎
   商業課長        内田政夫
   工業・雇用促進課長   山?廣孝
   都市農地課長      寺林敏彦
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 世田谷区民会館ホールの休館について
  (2) 世田谷区立区民会館の指定管理者の選定方法等について
  (3) 世田谷区立区民センターの指定管理者の選定方法等について
  (4) 世田谷区立区民斎場「みどり会館」の指定管理者の選定方法等について
  (5) 「地域コミュニティ活性化支援事業」のアイデア応募状況について
  (6) 「男女が共に生きるせたがやプラン調整計画」の進捗状況について
  (7) 平良市との「友情のきずな確認書」の取り交わしについて
  (8) 区民健康村新たな交流事業の推進について
  (9) 第八期世田谷区消費生活審議会について
  (10) 平成十六年度消費生活相談の概要について
  (11) 平成十六年度エコライフ世田谷大作戦の実施結果について
  (12) せたがやの魅力アップ推進協議会の開催について
  (13) 「若年無業者(ニート)就業相談」の実施について
  (14) その他
 2.協議事項
  (1) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時分開議
○西崎光子 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。
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○西崎光子 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 それでは、報告事項の聴取に入ります。
 まず、(1)世田谷区民会館ホールの休館について、理事者の説明をお願いします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 世田谷区民会館ホールの休館についてご報告いたします。
 平成十七年八月八日から八月二十五日まで、舞台そで幕開閉装置及び天井反射板昇降装置の改修工事のため、また、平成十八年二月六日から三月三日まで、屋根防水工事及び排煙窓改修工事のため、世田谷区民会館ホールを休館いたします。なお、集会室につきましては、平常どおり貸し出ししております。
 休館につきましては、館内掲示板に掲示するとともに、「区のおしらせ せたがや」七月十五日号に掲載いたします。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑ありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○西崎光子 委員長 (2)世田谷区立区民会館の指定管理者の選定方法等について、理事者の説明をお願いします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 世田谷区民会館の指定管理者の選定方法についてご報告いたします。
 まず、募集方法及び日程につきましてご説明いたします。
 (1)募集の方法等につきましては、表にありますように、世田谷区民会館、世田谷区民会館別館、北沢区民会館、北沢区民会館別館、玉川区民会館及び玉川区民会館別館につきましては、公募により候補者を募集いたします。
 世田谷区民会館第二別館につきましては、既に民間活力を導入している等の理由により、烏山区民会館につきましては、烏山区民センターと一体性を有しており、烏山区民センターと一体的に管理する必要があるため、公募によらず指定管理者の候補者を選定いたします。
 砧区民会館につきましては、大規模整備が予定され、工事の期間中は長期の休館が想定されるため、現在の管理受託者を指定管理者の候補者としての適格性を審査する予定です。
 (2)日程につきましては表のとおりでございます。
 次に、審査体制でございますが、(1)にございますように、選定委員会を設置いたします。選定委員会は、審査基準等により指定管理者の候補者の審査及び選定を行い、その経過及び結果について報告書を作成し、速やかに区長に提出するものであり、外部委員二名、区職員六名という構成であります。
 次に、候補者選定の審査基準等についてですが、条例では、(1)から(3)までの基準が規定されており、この基準に基づきまして表のとおり評価項目を設け、選定委員会で審査、ヒアリング等を行い総合的に評価し、指定管理者の候補者を選定いたします。なお、料金収支計画、事業計画等につきましては一部の区民会館で、これにつきましてはホールを有する区民会館で利用料金制を導入する案と、導入しない案をあわせて提出していただきます。
 最後に、候補者選定後の予定でございますが、十一月に候補者選定の報告を区民生活常任委員会で報告し、第四回定例会で管理者指定の提案をさせていただきます。その後、平成十八年三月に協定書を締結し、四月から指定管理者による管理が始まる予定でございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 何点か質問がございます。
 まず、日程から見ると、この選定委員会というのは早目に動かさないと間に合わないと思うんですけれども、「要綱に基づき」という言葉がありますが、これは、その要綱というのは既にある要綱なのかどうかです。
 それから、その選定委員会の構成、とりわけ外部委員ということで、学識経験者等とありますけれども、区として既に想定されているというか、どういう方を思い描いていらっしゃるのかどうかということが二点目。
 とりあえず、選定委員会についてお伺いいたします。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 まず、要綱でございますが、今、作成の途中でございます。速やかに作成する予定でございます。
 それから二点目でございますが、まず外部委員なんですが、一つは、いわゆる事業者の経営基盤を見るということで、企業会計に精通している方を考えております。もう一名の方なんですが、いわゆる区民施設の運営管理とか、いわゆる文化政策に精通している方ということで考えております。
◆諸星養一 委員 二点目の外部委員の、その次に評価項目ということで、施設の運用に関して、それをきちんと指摘できる方でないと、とりわけ外部委員の方を入れる意味がないというふうに思いますので、その点十分に配慮していただきたいと思います。
 あわせて今の評価項目について、審査基準ということで、この評価項目を出されておりますけれども、これは具体的にフォーマット、要するに、それぞれの個々の項目についてこういうことを事業所から聴取するということの具体的なさらに細かいところというのはあるんですか。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 資料にあります九つの評価項目なんですが、これに基づきまして、例えば施設等の管理実績につきましては、例えば自治体の施設管理業務受託の実績があるかどうかとか、あるいは個人情報の保護ですと、その団体に個人情報保護に対する理解、考え方があるか、こういった細かい基準というか、そういったものを設けて審査する予定でございます。
◆諸星養一 委員 今後、うちの委員会にそうしたことの報告はいただけるの。今月中ありましたっけ。
○西崎光子 委員長 あります。
◆諸星養一 委員 そういうところに、今言ったようなことについてのさらに具体的なことをご報告いただけませんでしょうか。
○西崎光子 委員長 それは、この委員会の方に報告いただけるんでしょうか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 今のご質問ですけれども、採点の基準表という細かい三十項目にわたる書類が、まだ案の段階ですけれどもございます。ですから、そこの基準表をどこまでお示しするかという部分はございますけれども、その状況等につきましては、次回の委員会でご説明をさせていただければというふうに思っております。
◆諸星養一 委員 選定の基準ということは、要するに指定管理者にするのは今回初めてのことですから、議会にもきちんと報告をしていただきたいなと。もちろん、内容について行政としてお考えがあれば、それを報告するのはある意味では当然のことだと私どもは思っていますから、その点の配慮はよろしくお願いしたいと思います。
◆小泉たま子 委員 今の質問に関連すると思うんですが、今のことをきちんとやるためには、区がきちんと認識していなければならないことの一つに、貸し館に徹するのか、それともやっぱり文化芸術推進条例をこれからつくろうとしている世田谷で、区民の芸術・文化活動をどういうふうに推進していくかということと、この区民会館を利用するということは、とても重要なことになってくると思うんです。そのあたりを、審査基準等の三つの中に全部含まれていると思うんですが、このあたりはどういうふうに折り合っていくのか、区としてはどういうふうにその辺を考えているのか、もう一度私は確かめたいんですけれども、いかがでしょうか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 この件につきましては、候補者選定の審査基準というのは三項目大きな形でくくってございますけれども、この中には、基準採点表という部分で相当細かな基準がございます。これにつきましても、案という形でまだ整理されてございませんので、次回にまた説明をさせていただければというふうに思います。
◆小泉たま子 委員 区として今どういう考えを持っているのかということを伺いたいわけですよ。文化芸術を推進していくということについてどう考えているかということですね。例えば、パブリックシアターなんかは、区民の活動に対して一定の役割はしていると思うんですね。しかし、それは完璧ではない。一方で、昭和女子大に人見記念講堂があって、大変いいものがあそこでは出されていますけれども、あそこが中心みたいな形では、また違うのではないかと。区としてどういうふうにそういうことをこの区民会館を通じてやっていくかという基本的な考え方は、今ないんでしょうか。
◎石橋 烏山総合支所地域振興課長 先ほどの外部委員のところでもお話をしましたが、経営の視点と、それから企画の視点の両方で専門家をお招きするというような方向を持っているというお答えを申し上げました。区民会館等の運営については、いわゆる貸し館と、それから事業運営と両方あるんですが、条例自身にもこの二つの項目は取り上げております。その企画面という意味では、今までは確かに貸し館が非常に主流を占めていて、文化の発展というか、地域の拠点という意味では少し欠けていた部分があるのではないかと思います。そういった意味も含めまして、今回の企画を提案していただいた中で、専門家の意見を伺いながら、採用できるもの、できないものは判断していくことになろうと思います。
 実際の利用率の問題がありますので、非常に利用率の高い、八〇%、九〇%のところで自主事業というのはなかなか難しいところもあるんですが、その反面、利用率の低いところもありますので、それらを総合的に合わせまして、いい企画をして文化の拠点になるような運営ができるように心がけていかなきゃいけない、このように思っています。
◆小泉たま子 委員 最後に申し上げますけれども、いつもそういうふうに外部の方の意見を聞いてとかですけれども、区としてはこういうふうにありたいというものがないと、私は選考できないと思うんですよね。何で他力本願なんでしょうか。そこら辺を、世田谷ではやっぱり区民のためにこうするというものを、私はいつも欲しいと思いますね。何も外部ばかりを頼りにしていていいのかという、とてもそういうのが世田谷は好きですけれども、そういう委員会をつくれば、そこを通せばいいという考え方があるようですけれども、そうじゃなくて、区としてはこうしたい、そういうのをぜひ見せていただきたいと思います。要望です。
◆中里光夫 委員 利用料金制度について、導入する案としない案とあわせて提出を求めるとなっていますけれども、この利用料金制度を導入するかしないかは、たしか条例で規定されていたはずだと思うんですけれども、どうなっていたか確認したいと思います。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 現在のところ、前回改正していただいた条例におきましては、とりあえず利用料金制をとるのは従来どおり世田谷区民会館第二別館ということになっております。
◆中里光夫 委員 この間条例を決めたばかりで、その中できちんと規定も決めているのに、今回の提案で条例と違う案も求めるというのは何かやり方が違うと思うんですけれども、なぜそういうことをするのでしょうか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 この利用料金制を取り入れるということ自体も、取り入れないということも、今のところ表現上出ておりません。指定管理者の導入の趣旨は、やはり民間のノウハウを積極的に活用しようというものでございますので、利用料金制度を導入するかしないかという限定は今しておりません。要するに、自由な発想で業者の方から提案を求める方が、またすばらしい、この指定管理者制度そもそもの趣旨に合うものというふうに思っておりますので、できるだけ、直近までその辺を模索してというか、利用料金制度を取り入れられるかどうかを検討していきたいと考えておりますので、業者さんの方から事業計画案をお出しいただきたいということを提案しているものでございます。
◆中里光夫 委員 条例は、そもそも制度の枠組みを決めるものとしてつくったと思うんですね。その枠組みそのものを決めたばかりなのに、提案によってそれを変えるというのでは、枠組みの役割を果たさないと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 今、提案を変えるということは私ども申し上げておりませんので、ご提案があって、いい制度等があれば、よりこの指定管理者制度そもそもの趣旨に沿って再度条例を、利用料金制をとるという方向が出れば、再度議会の方にご提案して採決をしていただくということを考えているものでございます。
◆中里光夫 委員 枠を決める段階で、利用料金制度がいいのか悪いのかという議論をすべき問題だと思うんですね、枠なんですから。ですから、決めた直後の最初の募集で、それを超えた提案をいろいろ募集するというのは、事前の枠を決めるときの検討が不十分だったということをみずから言っているようなものじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 私どもの考え方と副委員長の考えがちょっと違うんですというふうに私は思うんですが、私どもは、その提案をいただいてどうするか、それでいい方法であれば、やはりこの制度の趣旨というものを理解して、そういう部分に切りかえていければいいなということでございますので、現段階ではまだどうするかということは決めていないわけです。ただ、提案を事業主の方からしていただくんだということをご説明申し上げたということでございます。
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○西崎光子 委員長 (3)世田谷区立区民センターの指定管理者の選定方法等について、理事者の説明をお願いします。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 それでは、世田谷区立区民センターの指定管理者の選定方法についてご説明いたします。
 まず、1の募集方法及び日程についてでございます。
 (1)募集の方法等についてですが、区民センターにつきましては、区民センター条例第十八条において、地域住民のコミュニティーの形成の促進に資するための活動を行う法人その他の団体を指定管理者とすると規定をしております。この規定を踏まえまして、また、これまでの実績等も考慮いたしまして、区民センターの指定管理者については公募をせず、区民センター条例第十九条第一項による特別な事情の規定により指定をすることといたします。具体的には、コミュニティーの形成を目的とし、地域特性を最もよく理解する地域住民の手により運営されております各区民センターの運営協議会を候補者として指定手続を進める予定でございます。
 指定の単位でございますが、本委員会におきましても、区民センターの運営に関しては各地域の特性があり一律の管理が難しいとのご指摘もいただいてきたところでございます。設置目的達成のため、地域の実情をよく理解して管理者を指定することが望ましいことから、各センターごとに管理者を指定するものといたします。
 指定の期間といたしましては、特別な事情により指定することから、当面の運営状況を見極める意味でも三年を予定しております。
 (2)日程についてですが、これは資料に記載のとおりでございます。
 続きまして、審査体制等についてご説明をいたします。区民会館と同様に、集会系の施設であることから、同じ世田谷区区民集会施設等指定管理者選定委員会で審査を行う予定でございます。選定委員会の所掌、選定委員会の構成については、区民会館と同様でございます。
 次に、3候補者選定の審査基準等についてご説明をいたします。区民センター条例に定められた選定基準は、資料に記載の(1)から(3)のとおりとなっております。この基準に基づきまして評価項目を設けて審査をすることとなります。
 評価項目については、資料の裏面をごらんいただきたいと思います。区民会館の評価項目については、資料に記載のとおり、団体の目的、団体の構成等、団体の組織運営、団体の事業運営のこれまでの実績と今後の計画、個人情報の管理のあり方、団体の財務運営のこれまでの実績と今後の計画という点について審査をしてまいります。これらの評価項目に基づきまして、選定委員会により申請者より提出された事業計画書、その他の書類を審査し、必要に応じて行う申請者のヒアリング等により得られた内容を加味して総合的な評価を行い、選定基準に適合していると認められたものを指定管理者の候補者として選定する予定でございます。
 最後に、今後の日程でございますが、これは区民会館と同様ですので、説明は省略させていただきます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑ありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 これは特別な事情ということで、今課長から説明があったように運営協議会に指定をするということです。現実的に、評価項目、要するに審査ということがどこまで客観的に区民の目から見て耐えられるものかどうかということが非常に心配ではありますよね。既に、あらかじめ運営協議会さんに決めましょうということがわかっていながら審査をするということ、ここにある意味では矛盾があるわけですよね。
 これをどう区としてクリアしていくのかということについて、例えば総合的な評価で十二の評価がどういうふうになっていくのか、その比較ですよね。そういうことも見ていって、ここはどうかなというところも出てくるのかなという気もするんです。あるいは、行政が期待するもの、やっぱりコミュニティーということで運協に期待するものは、もちろん我々も大変大きいものがありますから、それを今後やっぱり発展性を見ていくということにするのか、そういった現段階において運営協議会に対して区としてどう指導していけるかということもあると思うんですけれども、その点、総合的にどういうふうにお考えになっていらっしゃるのかな。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 運営協議会については、これまでの実績もございますので、運営上余り問題となることはないかとは考えておりますが、もし、例えば団体の目的等のところで申し上げますと、会則等にきちんとうたわれた団体の目的や活動内容等が、今回のセンターの設置目的に合致しているかというような点を考慮してまいりますので、ある程度客観的な審査ができるかというふうに考えております。もし、会則に明記されていない等の点がございました場合には、基本的には十八年四月までの改善の計画を提出させるなどにより、客観的な審査基準への適合を確認していくというふうな手法を考えております。
◆諸星養一 委員 運協の方々が、自主的にこの指定管理者制度の導入に当たって、改めてセンターを運営していくということの自覚というか、そういうものをきちんと行政側として引き出せるような形の、今回の指定に当たって、きちんと行政側がむしろそれは厳しく問われることになると思いますので、その点も強く要望しておきます。
◆小泉たま子 委員 それに当たって、区民、地域の方々のいい意味での提案とか、または苦情、そういうものもきちんと受けとめるような形もその中でなければいけないと思うんですが、それを何かでやって……。でも、なかなか地域としては、顔が見えるだけに言いにくい部分がたくさんあります。ですけれども、それが何らかの形できちんと受けとめられるように。それが、よくまた区では苦情審査会とか大ごとになりますけれども、そうじゃなくて、やっぱり常識的なといったらいいでしょうか、苦情が起こったときにそこから始まるんですね。地域というのはそこから力が出てきますから、それを葬らないで、それを受けて、そこからまたつくり上げていくというような、そういうような体制にしていただきたい。そこから力がついてくると私は思っていますので、そのあたりもよろしくお願いしたいんですが、どうでしょうか。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 今回の提案に当たりましては、例えば施設の運営であるとか、施設の管理であるとか、事業の運営に当たりましても、利用者の声とか要望をどういうふうにとって、それをどういうふうに事業に反映していくのかというような観点からも審査を行いたいというふうに考えております。例えば、アンケートでありますとか、利用者懇談会みたいなものも想定されると思いますが、そういう手法の点もきちんと確認してまいりたいと考えております。
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○西崎光子 委員長 (4)世田谷区立区民斎場「みどり会館」の指定管理者の選定方法等について、理事者の説明をお願いします。
◎石橋 烏山総合支所地域振興課長 それでは、区民斎場の指定管理者の選定方法についてご説明申し上げます。
 まず、1募集方法及び日程等については、区民会館と同じで公募により行いまして、指定期間は五年を予定しております。日程等につきましても、記載のとおり同じ内容になっております。
 2審査体制等につきましては、委員会の設置、委員会の所掌、委員の構成も区民会館等と同じになっております。
 3候補者選定の審査基準等につきましては、条例で四つの点を定めておりますので、これに基づき評価項目を設けまして、箱の中、評価項目十項目に当たって審査をする予定でおります。なお、収支計画、事業計画については、利用料金制を導入する案としない案をあわせて提案を求めていく予定でおります。
 4候補者選定後の予定でございますが、これも区民会館等と同じでございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (5)「地域コミュニティ活性化支援事業」のアイデア応募状況について、理事者の説明をお願いします。
◎根津 市民活動推進課長 お手元の資料に基づいて説明させていただきます。
 六月一日から六月二十四日まで、地域コミュニティ活性化支援のアイデアを募集させていただきました。
 応募状況でございますが、テーマ項目ということで、概括的にまとめてみたわけでございますが、知り合い・ふれあいの場づくりというのが一番多くございました。次に安全安心、それから清掃、ITを利用した地域の広報というような順でございます。
 ここで若干、二、三アイデアの例をお示ししたいと思います。
 一つとしましては、地域で公共施設なりを使って郷土料理講習会を実施して試食会をやってみようとか、それから、中学校を中心にして元気に歩こう会を開催して、中学生に高齢者のボランティアとして参加をしてもらう、こういうのが一番目の知り合い・ふれあいの場づくりの例でございます。
 安全安心としましては、学校を中心とした防災訓練に中学生をスタッフとして参加させたらどうかとか、それから、地域の防犯新聞をつくってポスティングをして皆さんの防犯意識を高め、広くつながりをつくっていく、そういう事例がございました。
 ITを活用した地域の広報ということでございますが、町会のホームページをつくって開かれたものにして、多くの団体とつながりをつくるとか、電子町内会を開催するため、高齢者向けにIT講習会を行って、メールを使い庁内の相談ができるようにする、こういうような例がございました。
 ほかにもたくさんございますけれども、全部で百六件の応募がございました。応募者の内訳でございますが、区民といたしまして、団体として六十件、個人として十八件、それから職員からのアイデアも二十八件ございました。
 今後のスケジュールでございますが、このアイデアをもとにいたしまして、支援事業のメニューを七月中には何とか固めまして、八月の中旬には事業実施者を募集させていただきたいと思っております。これは「区のおしらせ」でやっていきたいと考えております。その前段といたしまして、シンポジウムを七月二十日に開催させていただきまして、この事業をより積極的に推進するということで対応してまいりたいと思います。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑ありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 これは、下の方の補助金の問題で、この事業は新年度の事業として既に補助金の交付対象になっているのかという確認が一点と、この補助金の内容ですね。何団体、一団体当たり定額でしょうけれども、幾らをめどとする、基準とするのかということについて教えてください。
◎根津 市民活動推進課長 一点目でございますが、まだこの補助につきましては、これから実際にメニューをつくってやってまいりますので、そこでひとつ補助金の事業者を募集させていただきます。
 それから、そのメニューにつきましては、次回の委員会で事業募集のお知らせに当たりますので、そこで示させていただきたいと思っております。
◆諸星養一 委員 新年度の事業として、新規でこれは出ているんですかということです。
◎根津 市民活動推進課長 新年度の事業として、これから事業実施者を募集させていただきます。
◆諸星養一 委員 この補助金の問題というのは、企総領域でも見直しということの中で、新規の補助金についてはかなり厳しく精査されていると思っていましたけれども、新年度の事業ということであれば、当然区民生活領域としてそれを行っていこうということであると思います。新しい補助金をつくる際に、見直しということ、要するにスクラップ・アンド・ビルドということも踏まえてやっていかなくてはいけないかなということで記憶しているんですけれども、そういった補助金全体の見直しの中で、この占める位置というのはどうなっているんですか。
◎根津 市民活動推進課長 今までいろんなコミュニティー事業等をやっておりましたけれども、今後、さらに私どもこういう事業をもとにしまして、皆さんのそういう地域のコミュニティーを活性化することを支援してまいろうということでやってございます。補助金見直しの中で、これは一応検証いたしましてこの事業をやるということでなってございます。
◆竹村津絵 委員 この支援事業のメニューをこれから作成ということですけれども、アイデアをもとに区の方でメニューをつくるということだと思うんですが、大体幾つぐらいを予定されているんですか。
◎根津 市民活動推進課長 まだちょっとそこまで具体的には固まっている状況ではございませんので、申しわけございません。
◆竹村津絵 委員 ちょっと心配なのは、こういうアイデアというのは、やっぱりその地域の特性とか、地域でこういうことが今現状あるからこういうことをやってみたいというアイデアは結構出たのではないかなというふうに思うんです。どこでも実施できるということはもちろんあると思うんですが、やっぱりここでやりたいということがあるので、その地域の特性から生まれた声は、しっかりと反映できるようなものにしていただきたいなという要望です。
 それと、ちょっと一つわかりにくいのが、今後のスケジュール、(2)のところで書かれている事業実施者の募集という言い方と、支援を希望する団体はというふうに書いてあるんですが、これは事業実施者というのと、支援を希望する団体というのはイコールなのか、またこれは別のものなのか、ちょっと教えてください。
◎根津 市民活動推進課長 これは、同じものでございます。
◆竹村津絵 委員 七、八月でメニューが決まって、八月中旬に募集がある。さらに、この時点でもう団体には具体的な事業案と補助金の申請という、受ける側としては非常に手続がスピーディーですよね。個人とか、今まで地域活動に参加したことのない人にもやってもらいたいということが目的だったと思うんですが、なれていないということも非常にあると思うんですよね。でも、やっぱりやってみたいという思いとか、そういうものが反映できるような工夫をしっかりとやっていただくように。
 というのは、こういうことになれている既成の団体だけが、すうっとこの辺ができてクリアして実施者になれるということだけでなく、やはりこれからやってみたいという人の気持ちがきちんと実施につながるような工夫をぜひお願いしたいと思います。
◆宍戸教男 委員 これは何か八月に実施したいと前に説明がありましたよね。このスケジュールを見ると、八月にはちょっと実施できないような感じなんだけれども、その辺はどうなのかな。
◎根津 市民活動推進課長 八月に募集をさせていただいて、それから、ここには書いてございませんが、九月ぐらいに受け付けをさせていただいて、実際に事業に入っていただくのは十月ぐらいということで、どうしてもちょっと時間的にはこういうことになってしまいます。
◆宍戸教男 委員 そういうことじゃなくて、前回の区民生活か前々回だかちょっと覚えていないんだけれども、八月に実施したいという団体があって、前倒しでなんていう話があったよね。これはスケジュールを見ると、どうしても九月だ十月だという話になっちゃうのだけれども、その辺は応募がなかったのかどうかということ。
◎根津 市民活動推進課長 それにつきましては、今前倒しの件では若干応募が出てございます。それについては対応してまいるように、今手続を考えております。
◆宍戸教男 委員 それと、最初の目的というか支援事業をするのに当たって、町会とか商店会とか地域とかという話があったよね。それが、何で個人が出てきたり、職員のアイデアが出てくるのかよくわからないんだけれども。
 それと、これを見るとあいさつ、声かけとか清掃とか、中身をよく聞かないとわからないんだけれども、補助金の対象になる運動があるのかなというのがすごく、これではわからないということ。それと、その他というのはどういうものがあるのかというのもよくわからないんだけれども、何か最初の支援事業と目的が何となく違ってきちゃったのかなというふうに思うんだけれども、その辺はどうなのかな。
◎根津 市民活動推進課長 確かに、今すぐ事業に結びつけられるものと、それからまだこれはちょっとなかなかアイデアだけで事業に結びつかないものと、その辺のところは非常に落差といいますか、ございます。それで、実際今この中でそういう事業化できるアイデアと、それからこういう事業だったらできるかなというふうなところで、そういう組み立てをしてございます。
 それで、その他というのはほとんど、余り現実的ではないのかなというようなアイデアでございます。
◆宍戸教男 委員 これをつくるときにいろいろ議論があったと思うんですが、単年度ということでいろんなアイデアが、結果を見るともう少し出てほしかったな、おもしろいものがあってよかったのかなと思うんだけれども、これからそういう具体的なものが出るということなんですけれども、単年度だといろんな、今年度はこうだ、次はこうだと考えていきたいなと思ったことができないということが非常に問題があるのかなと思っているので、その辺はよく研究して、単年度だけではなくて、そういうことも必要じゃないかなと思うので、その辺の検討もしていただきたいと思います。
◆小泉たま子 委員 参考までに伺いたいのですが、この百六の応募者の年齢層、大体わかるところで、一番は四十代、二番は五十代とか、そのあたりで大ざっぱでいいんですが、どういう方々が応募してきたのかわかりますか。わかったら答えてください。わからなかったら結構です。
◎根津 市民活動推進課長 必ずしも年齢まではアイデア募集の中でいただいていませんでしたので、詳しいことはわからないんですが、恐らく四十代、五十代ぐらいの方が多いかなという気はします。
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○西崎光子 委員長 (6)「男女が共に生きるせたがやプラン調整計画」の進捗状況について、理事者の説明をお願いいたします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 「男女が共に生きるせたがやプラン調整計画」を平成十六年に策定いたしましたが、ここの中で、毎年計画の進捗状況を調査することにしておりまして、このたびその結果がまとまったのでご報告申し上げます。
 この進捗状況は、この後区のホームページにおいても公開することになっております。中身については、詳しくはとじたものを見ていただきたいんですが、幾つか特徴的なものをご紹介しておきます。
 まず一つは、いわゆる家庭内等における暴力の防止ということでDVの関係でございますけれども、平成十六年度には、被害者のための電話相談に加えましてDV全般に関する相談、つまり、知り合いとか周囲の方に対するそういう相談も受け付けるということで、そういった体制を強化いたしました。
 それから、審議会等への男女共同参画の促進に関しましては、女性の登用率が二三・九%ということで、前年より〇・四ポイント増加いたしましたけれども、目標の三〇%にはまだまだ遠いということでございまして、今後とも引き続き全庁挙げて取り組んでまいりたいと思っております。
 それから、男性の家事・子育て・介護への参画の促進ということに関しましては、お父さんのためのらぷらす子育てネットワーク、そういった事業を行いまして、これが延べ三百十一名、三十五組の参加を得まして非常に好評でございましたので、今後とも継続してまいりたいと思っております。
 それから、子育てネットワークづくりにつきましては、これは子ども家庭支援課の所管でございますけれども、世田谷子育てメッセというものを昨年の十二月に開催いたしまして、参加者約三百名、参加団体六十三団体ということで行いました。
 以上、幾つか特徴的なものを申し上げました。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対してご質疑ありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 (7)平良市との「友情のきずな確認書」の取り交わしについて、理事者の説明をお願いします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 平良市との「友情のきずな確認書」の取り交わしについてご報告いたします。
 世田谷区と平良市は、昭和三十年代に豆記者の交歓をきっかけに交流が始まっております。ふるさと区民まつりだとか、宮古まつりを通しまして交流が深まっておりまして、その中でも、スポーツ、音楽などを通した市民レベルの交流が盛んに行われてきております。
 平良市は、本年十月一日に宮古五市町村が合併いたしまして宮古島市となります。つきましては、これまで積み重ねてまいりました市民レベルの相互の交流が合併により後退しないよう、また、今後ますます交流が発展するように、友情のきずな確認書を取り交わすこととなりました。
 取り交わしにつきましては、区民まつりで世田谷区に来られる八月七日を予定してございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しまして質疑がありましたら、どうぞ。
◆諸星養一 委員 党として、先月の定例会で平良市、宮古島市との交流について、よりかたいというか、そのレベルでという話をさせていただきましたよね。この友情のきずな確認書ということがどういうレベルかというのは非常に判断がつきかねますけれども、いわゆる姉妹都市への発展の一段階としての確認書の取り交わしという考え方でよろしいのかどうか、その辺のところをお願いいたします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 まず、友情のきずなということでございますので、平良市が今度十月一日で宮古島市になるわけですが、この合併によって今までの交流が途絶えることはないという願いを込めて、今後もさらに友情を深めて友好な関係を保っていきたいということで確認し合うということでございます。
◆諸星養一 委員 だから、その次の段階というのは考えておられるのかどうか。そうしますと、まだそこまでは至っていないということですね。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 今後の交流の状況をさらに深めまして、そういう状況になりましたら、またそのときに判断していきたいというふうに考えております。
◆宍戸教男 委員 同じような質問なんだけれども、平良市との確認書、友情のきずな、よく考えたなと思いますが、この確認書につきましては評価いたしたいと思います。ここに書いてありますとおり、昭和三十年代に豆記者で、毎年毎年沖縄県全土から豆記者が来ておりまして、私も議長をさせていただきましたので、毎年、二年間にわたり訪問がありました。それで、何らかの交流を結んだら姉妹都市までいければよかったんですが、そこまでなかなかいかないということなので、また、議会も昭和五十年代に向こうの議会との交流もできたというふうに聞いておりますので、今後姉妹都市までいくかどうかわかりませんが、一歩一歩進んだものにしていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
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○西崎光子 委員長 (8)区民健康村新たな交流事業の推進について、理事者の説明をお願いします。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 区民健康村の新たな交流事業の推進につきましてご報告いたします。
 世田谷区と川場村は、昭和五十六年に相互協力協定を締結して以来、これまでにさまざまな分野におきまして双方の住民による交流が図られてきております。その成果はかなり大きなものと認識しております。これらの取り組みは、都市と山村の交流の先進的な事例として、全国的にも高く評価されたところでございます。
 世田谷区と川場村が交流を始めましてから四半世紀を迎えようとしてございます。本年四月には、双方の自治体とも向こう十年間の基本計画を策定してございます。健康村事業につきましても、新たな体制のもと、これらの積み重ねてきた住民同士の交流がさらに発展するよう、区と村が共同で協力しまして、五つの新たな交流事業を推進することとなりました。
 まず、?の文化交流事業の推進でございます。文化をフィールドにした区民と村民の新たな交流をつくり出していくものでございます。世田谷美術館が区立小学校四年生を対象に行っております美術鑑賞教室を、川場小学校の児童にも提供していこうというものでございます。また、同じく世田谷美術館が主催しております区民を対象にした絵画展と写真展を、川場村民にも参加していただこうというものでございます。鑑賞教室は来年度から、絵画展、写真展は本年度は特別出品といたしまして、来年度から本格実施していきたいというふうに考えております。
 ?の後山の整備でございます。後山は、川場村の八つの地区のうち四つの地区に接しておりまして、村の象徴的な里山でございます。この後山を健康村の友好の森、やまづくり塾で培われた経験を生かしまして、村民、区民が共同で保全、育成するものでございます。自然を知り、学ぶ活動や、自然に触れ、親しむ活動を展開する中で、区民、村民の新たな交流を促進していきたいというふうに考えてございます。
 ?の川場農産物のブランド化の推進でございます。川場村で生産されました安全な農産物、米だとか野菜、果物などの川場ブランド化と世田谷区内への流通促進を目指すものでございます。具体的には、川場村の生産者組合と世田谷区内の市場とが直接契約いたしまして、小売店に卸していくものでございます。野菜につきましては七月中旬ごろから、区内の十軒の八百屋さんに順次出荷していきたいというふうに考えております。
 安全で安心して食せる川場産の農産物を継続的に入手できるよう、販路の拡大を図り、相互の産業振興を目指すものでございます。
 四番目の農業塾の開設でございます。川場村では貴重となったふじやまビレッジ近くの棚田を所有者から借り受けまして、農家の指導のもと、田植え、下草刈り、稲刈りなどの農作業を行う棚田のオーナー制度と、村内の遊休農地を農作業の場所として借り受けまして、農家の指導のもと、作付から種まき、草取り、収穫などの農作業体験ができるレンタル農園制度を開設いたします。村内の遊休農地などの活用と田園風景の保全を図るとともに、農作業を通した区民と村民の新たな交流を目指していきたいというふうに考えてございます。
 ?の茅葺塾の開設です。川場村には、田園風景にマッチいたしましたカヤぶきの民家が点在しておりましたが、最近、少々減少しつつございます。そこで、伝統的な民家の代表とも言えるカヤぶき民家を再生、保存していこうというようなものでございます。
 まず、カヤを安定的に確保するため、カヤ場づくりに取り組んでいこうというふうに考えております。将来的には、カヤぶきのふきかえなどもできるように取り組んでいきたいというふうに考えております。
 この茅葺塾と農業塾にはしっかりした塾長を置きまして、しっかりした体制のもと取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑ありましたら、どうぞ。
◆竹村津絵 委員 ?の農産物のところで伺いますが、何年か前には、学校給食のコンポスターから出たコンポストを川場村に運んで、そこで農業に生かしてもらう、土づくりに生かしてもらうという取り組みもあったというふうに聞いているんですが、これはなぜできなくなったのかということと、引き続き、このように向こうから農産物を運ぶのであれば、帰りにトラックが空で行くよりは、コンポストを運んでそれを生かしてもらう。また、区内で出た野菜くずなどが再び農産物になって戻ったものを区民に食べてもらうということが、循環ができるのではないかというふうに思うんですが、そのあたりは何かお考えはありますか。
◎久岡 区民健康村・ふるさと交流課長 ただいまのコンポストの話ですが、まだ継続的には若干やっております。
 それから、輸送につきましては、川場村の現在の生産体制、また販売体制が、主に川場の農協、JAを通して近隣の高崎、前橋、そういうようなところの市場に出ているというのが現状でございます。そういうような流れの中で、川場村のそういう農産物というのは、少量多品目で生産しているというようなことと、今申し上げましたようなそういう流通関係で、川場村のブランドというようなものがなくて、現状は利根沼田産というような産地名で出されております。先々川場村もしっかりしたそういう農業体制、生産物の体制を図っていきたいというような考え方がありまして、川場ブランド化というようなものも推進していきたいというのが村の考えであります。
 そういうような状況の中で、長年世田谷区と友好関係にある区民の皆さんに、ぜひ安心、安全な農産物を食べていただきたいというような村の方の願いがございます。区の方といたしましても、川場村に訪れたときには川場村の自然環境にどっぷりつかることができるんですが、東京に帰ってくると、日常の生活に追われて川場村を忘れてしまうというようなこともありまして、日常の生活の中で川場村に触れていただけるようなきっかけができればというような思いもございまして、そういう話が進んでございます。
 そういう流通の関係の中で現状動かしていくとなると、やはり一番今川場村のJAの車が新宿の淀橋市場まで来ているというような現状もございますので、そういうようなものに乗せてきた方が安定的な供給ができるのではないかというようなことで、現在そういうルートを考えて進めてございます。
◆竹村津絵 委員 流通ということではそういったルートがあるということなんですけれども、せっかく新たに、さらに農産物のブランド化推進ということで、また、一方では区内の学校給食のコンポストの利用ということの課題があると思います。農家の方と連携すると、よりよいコンポストをつくるためにどうしたらいいかというところから入っていただくことも可能ではないかと思うので、難しい課題というふうに恐らくとらえられていると思いますけれども、少しそこに気を配って、現場の方に入っていただくことで進んでいくものではないかというふうに考えていますので、ぜひそのあたりも課題としてしっかり、この中で進めていっていただけるように要望しておきます。
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○西崎光子 委員長 (9)第八期世田谷区消費生活審議会について、理事者の説明をお願いします。
◎山本 消費生活課長 今年度設置予定の第八期世田谷区消費生活審議会についてご報告させていただきます。
 1の諮問テーマでございますが、多くの高齢者が訪問販売等によるリフォーム工事あるいは電話勧誘販売等で被害に遭っています状況から、高齢者の消費者被害の防止についてをテーマにしたいと考えております。
 2の委員の任期でございますが、十七年十月から十九年九月を予定しております。
 委員の構成でございますが、ただいま調整中でございますけれども、学識経験者を三名、区民委員は七人中三名を公募いたしまして、あと四人を消費者団体の代表あるいは民生委員の方などを予定しております。区民委員の公募につきましては、七月十五日号の「区のおしらせ」あるいは消費生活センターだより八月号で広く募集する予定にしております。事業者は、商業、工業、農業と、高齢者福祉サービスの事業者、この四人を予定しております。
 スケジュールでございますが、十月から二カ月ごとに開催いたしまして、十八年度にパブリックコメントを実施した後に答申をいただく予定にしております。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○西崎光子 委員長 引き続いて(10)平成十六年度消費生活相談の概要について、説明をお願いします。
◎山本 消費生活課長 平成十六年度消費生活相談の概要について報告させていただきます。
 1の相談件数の推移でございますが、相談件数九千四百四十七件と過去最高を記録しまして、前年度に比べまして三七%ふえました。これは、身に覚えのない債権を請求されるという架空請求ですとか、あと、携帯電話やパソコンのメールを開いただけで、登録されて利用料等を請求されるという不当請求、これがふえたことが原因でございます。この不当請求、架空請求で全体の相談の五三%を占めました。
 2の十六年度の相談の特徴でございますが、相談者の男女別で言いますと、十五年度なんですが、女性が男性の一・五倍というように、圧倒的にこれまで女性が多い状況でございましたが、十六年度はこの架空請求、不当請求がふえたことで、男性の相談者がかなりふえました。また、年代別でございますが、十代から三十代の相談者が全体の五〇%、六十代と七十代で約二〇%を占めておりまして、十代あるいは六十代以上の相談がふえておりますが、これはやはり架空請求、不当請求によるものでございます。
 相談内容ですが、やはりどの年代も架空請求、不当請求などの通信を介した情報サービスに関する相談が一位でございます。それから、携帯電話、パソコンによる不当請求の相談は、若者の男性に多くございました。架空請求、不当請求以外でございますが、若者層では、賃貸住宅の敷金返還に関するような相談が多く、また、中高年層では工事、建築に関する相談が目立ちました。全体からすれば、工事、建築に関する相談はそれほど多くはないんですけれども、増加傾向にございます。
 なお、先日来報道されております悪質リフォーム事業者につきまして、元社員が逮捕されました事業者のグループ各社につきまして、これに関する契約のご相談について区の状況を報告させていただきますと、二〇〇二年から現在までで、その事業者のグループ各社との契約につきましては六件の相談が今までのところございました。うち一件は、もう既に工事の解約を申し出られて、弁護士に相談中ということで、センターへは内容証明の発送方法をお尋ねだっただけなんですが、残りの五件につきましては、クーリングオフあるいは合意解約ということで、その処理結果がそのようになっておりまして、実質的な被害は出ていない状況でございます。
 裏面に、参考資料といたしまして相談の推移あるいは商品別の相談内容が出ておりますので、ごらんいただければと思います。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑ありましたら、どうぞ。
◆宍戸教男 委員 今、リフォームの件が六件だということですが、それは十六年度なのか、この十七年度も入ってなのか。
◎山本 消費生活課長 今、六件と申し上げましたのは、新聞で報道されまして、実名が出ております事業者に関しまして、二〇〇二年度から現在までの相談件数でございます。
◆岩本?昌 委員 この工事とか建築に関する相談が百八十八件というふうに、多くないけれども増加傾向にあるとありましたけれども、相談に来ない人なんかを考えますと、相当数あると思うんですね。現実に、消費者センターに区民から相談が行きますと、消費者センターの方は、建築関係の人だとかいろんな方に相談に行ってもらっているんじゃないかと思うんですけれども、そのシステムというのは具体的にどういうふうになっているんですか。
◎山本 消費生活課長 こういうリフォーム関係でご相談がございましたときに、例えばクーリングオフ期間内とか、あるいは業者さんとの合意解約ができるような場合は、もうそのまま事業者さんとの調整で済みますし、例えば、工事内容につきまして必要性等を判断するような場合は、一級建築士の方等専門家の方のご判断が必要になります。そのような場合、こちらの消費生活センターでは、相談員はそういう専門性がございませんので、例えば、建築士協会の建築士さんをご紹介しまして、その方に工事内容について調査していただきまして、その結果報告をいただきまして、それでセンターの方で事業者と調整したりしております。
◆岩本?昌 委員 具体的に、僕なんかも区民相談を受けまして、弁護士に相談してもらっても、弁護士はもうだめだと、クーリングオフの期間を終わっているというのを、区の消費者センターに紹介された建築関連の人が交渉して、この工事は何だということで一〇%にさせたとか、結構話は聞いているんですね。ですから、すごく機能していると思いますので、そのあたりはもっともっと消費者センターに連絡が来るような形にしていただかないと。同じ会社が来て、同じ人に何度も契約すると、事実、それは私のうちの近くでもありました。それで、おもしろい話です、前に課長にお話ししましたけれども、建築士さんが、消費者センターのお達しにより訪問販売による契約はいたしませんと、その人があきれちゃって張り紙をしたんですね。そうしたら、ぱたっと来なくなったということもありまして、私は何かそういうシールをつくって張ってもらいたいと思ったことがあったんです。質問にならないからやめましたけれども。
 ですから、協会のそういう人たちを派遣してやってくれるんだということを、区民の方によく知らせてあげるということがすごく大事なことだと思うんですけれども、そのあたりはどんなふうに、やっぱり「区のおしらせ」とかですか。
◎山本 消費生活課長 やはり区民の方に、少しでも早くご相談いただくことで解決も迅速になりますので、「区のおしらせ」、これまでですと、例えば五月十五日号に、このリフォーム工事だけではないんですけれども、身近な悪質商法ということで載せさせていただいております。それから、ちょうど五月号の消費生活センターだよりも、この一連のリフォーム工事について載せましたし、それから、あと若い層になるかとは思うんですが、区のホームページで動画で悪質商法ご用心というふうなことで、困ったときはすぐに消費生活センターへというようなことを載せさせていただいております。
◆岩本?昌 委員 もう一つ、建築士協会や何かに連絡しますと、専門家ですから本当に簡単に契約で九割引いたりするんですね。それはもうたくさんあるんです。ですけれども、そういう建築士協会の人たちに対する報酬というんでしょうか、それはどんなふうになっているんですか。
◎山本 消費生活課長 こちらは区として建築士協会さんと提携したりとか、委託したりというわけではございませんで、実際には相談者の方に紹介して、相談者の方がお支払いいただくような形になります。
◆小泉たま子 委員 この現実を見て、結果を報告するだけじゃなくて、さてどうしましょうということになると思うんですよね。今は建築のことが出ましたけれども、例えば教育委員会と提携して子供たちにITですか、電話のあれとか被害がありますけれども、結果を出すだけじゃなくて、何かそういうことを考えていかなきゃいけないんじゃないかなと思うんです。そのあたりはどうなんでしょう。
◎山本 消費生活課長 今、委員がおっしゃっていただきました教育委員会なんですけれども、やはり小さいときからのそういう消費者教育というのは必要だということで、毎年小冊子をつくりまして、小学校の六年生、あと中学校三年生ということでお配りさせていただきまして、契約とはこういうものである、こういうことには注意してというようなことで、特に今回はそういう携帯での不当請求等もございました。そういうのは、小さいお子さんも巻き込まれる可能性がございますので、そういったことへの注意も載せさせていただきまして、この六月に冊子を配らせていただく予定にしております。また、先生の方にもそういったことに関心を持っていただく必要があるということで、教育委員会の方と合同で、教科研修等で先生方対象の研修等もやらせていただいております。実際に、現在のところもやっております。
◆小泉たま子 委員 それはすごいいいことだと思うんですけれども、なかなか読みませんよね。やっぱり教室へ行って、こうですよと携帯を持ちながらとか、何かやりながら、何回も何回も言っていくということが必要だと思うんです。学校に行ったって、忙しくて忙しくて先生方は走っているんですからね。そこの中で、何かPTAとか地域の方とかを動員して未然に防ぐ。
 うちでも、五千円で下水を見ますからっていうのがどどっと七、八人で来まして、床下収納をばっと取って、もう大変でしたよ。それで五千円だったけれども、全部やらなければこの家は腐ってしまうと、我が家でやられましたよ。私はそれを阻止するのが、本当に鬼のようにならないと負けそうでしたね。何か圧力を感じましたね。いや、やりません、やりません、やりません、これだけです。腐ってもいいです、壊れてもいいです、このぐらい強硬にやらないと帰りませんよ。
 それを紙で言ったり本を読んだだけでは難しい。やっぱりもっと血の通ったというか、説得力のあるやり方をやらないと、被害は大きくなると思いますね。
 それから、消費生活センターだより、あれはすごくよくなりましたね。私はもう十何年前にあれの編集委員をしていましたけれども、アイデアが浮かばなくて浮かばなくて、どうやったら読んでもらえるかと本当に考えましたけれども、なかなか難しかったです。今、とっても読みやすくなって、ポイントをつかんでいてあれはいいと思いますが、あれは回覧になっているんでしょうか。どうでしょうか。
◎山本 消費生活課長 町会等に配布させていただいているほか、スーパーマーケットですとか、あと大きな病院とか、地域の方がお集まりのところに置かせていただくようにしております。
◆諸星養一 委員 三七%の増加ということが、山本さんの方の体制、要するに行政的な体制というのがそれに対応できているのかどうか。また新年度もまたさらに複雑かつ専門化していることについて、要するに行政的な対応というのは問題なく行われているのかしら。
◎山本 消費生活課長 相談員の方なんですが、一六年度から二名ふやしまして九名体制でやっております。ちょうど十六年度件数がふえましたので、対応できました。今は架空請求等下降ぎみでございますので、一応は対応できているかなと考えております。
◆岩本?昌 委員 聞き損なっちゃったからもう一つだけ。
 建築士協会にお願いをして、一級建築士か何かが全部見ますから、業者はみんなびびって、本当に安くする。その謝礼は当人同士がやるみたいなお話がありましたけれども、その建築屋さんによって、謝礼を欲しがる人も僕はいると思うんですね。というのは、内容証明を書いたり大変ですよ、あの仕事は。一日、二日休むこともありますしね。それに対して、何らかのルールみたいなものは、区側は考えていらっしゃるんですか。つまり、同じ七百万円をチャラにしてもらっても、ある人は十万円もらって、ある人は十五万もらって、実際にこれはあると思うんですよ。そのあたりはどんなふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
◎山本 消費生活課長 特に建築士さんへのお支払い等につきましては、ちょっとこちらの方では関知しない形にしておりますので、申しわけございません、ちょっとわかりません。
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○西崎光子 委員長 次に行きたいと思います。(11)平成十六年度エコライフ世田谷大作戦の実施結果について、理事者の説明をお願いいたします。
◎堀川 環境計画課長 平成十六年度エコライフ世田谷大作戦の実施結果についてご報告いたします。
 資料記載の記の1でございますが、アンケートによる実証実験、こちらにつきましては、使用していない家電製品のプラグをコンセントから抜くなどのようなエコライフ行動を参加世帯の方々に実践していただきまして、前年同月の電気、ガスの使用料との比較から、二酸化炭素の排出削減量を推計するものでございます。
 実施期間と参加世帯数などにつきましては、資料記載の表のとおりでございますが、全体では参加世帯数といたしましては五万八百八十六世帯、回答をいただけたのが一万五千九百八十一通、回答率といたしましては三一・四%となったところでございます。
 その結果でございますが、気象条件等の影響を考慮いたしまして、補正等しまして計算した結果、アンケート回答の参加世帯につきましては、約三十二トンの二酸化炭素の排出が削減できたと推計できたところでございます。
 2でございますが、エコライフ推進員の養成及び派遣でございます。地球温暖化に関する基本的な知識などを、町会、自治会、小中学校等の希望する団体に赴いて説明を行うものがエコライフ推進員というものでございますが、こちらの方、三十五名を養成させていただきまして、合計で延べ約二百名の派遣を行ったところでございます。
 また、3でございますが、せたがやエコライフ・実践セミナー二〇〇四ということで、昨年の六月からことしの三月にかけまして、合計で十回のセミナーを開催いたしまして、約二百七十名の参加をいただいたところでございます。内容といたしましては、省エネゲーム、エコクッキング、エコドライブなど、親しみやすいプログラムで実施いたしまして、最終回には実証実験への積極的な参加をいただいた団体の表彰と、また、パネルディスカッションを内容とするエコライフサミットを開催したところでございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しましてご質問ございましたら、どうぞ。
◆岩本?昌 委員 これはすばらしい取り組みをしてくださっていると思うんですけれども、ちょっとわかりにくいのは、約三十二トンの二酸化炭素の排出が削減できたと。もうちょっとこれをわかりやすく、これはどのくらい経済的にでも、何的にでも、これはどういう量なのか、ちょっと説明してくれませんか。
◎堀川 環境計画課長 こちらの方は、実は昨年の方が、十五年度の方は約四十二トンのCO2が削減できたという推計でございまして、それで、実は十六年度の夏はかなり暑い夏でございまして、そういうところもあって、参加世帯は非常にたくさんふえたのでございますけれども、実際の削減量としては少なくなったところでございます。ちょっと残念なところでございました。
 なお、こちらの方の内容でございますけれども、省エネルギー量と、割合等で示せればよかったんでございますけれども、この場合でございますと、資料に記載してございますように、実施期間がおおむね四つの期間に分かれております。そしてまた、その他のところでは通年でご参加いただいた方もいらっしゃいまして、省エネ何%という形では全体の集計は今回やっておりませんので、ちょっと全体での省エネ何%というところの数字は今回ご勘弁いただきたいと思います。
◆岩本?昌 委員 いや、私がお伺いしたのはそういうことじゃなくて、この三十二トンの二酸化炭素というのをもうちょっとわかりやすく、例えば、何世帯分の二酸化炭素が全く削減できたんだとか、そのあたりをちょっと聞いたんですね。
○西崎光子 委員長 おわかりになりますか。
◎堀川 環境計画課長 こちらの方は、普通、日本全国で平均で押しなべて申しますと、工場とかそういうところから出されているものも全部含めますと、一人当たり年間で十トン出しておるそうでございます。ただ、それは工場等も含めております。ですので、家庭生活、こちらのエコライフでやっているのは家庭でのエネルギーを対象にしておるんですけれども、それが恐らく一トン程度でございましょうというところでございますので、そのあたり、今後まだまだ課題は残っておるとは思いますけれども、この一万五千世帯でございますので、そういうところでこの数値をどう判断していくかというところがございます。
◆岩本?昌 委員 地道で価値ある取り組みではあるんと思うんです。しっかり取り組んでいただきたい。
◆赤沢雅彦 委員 この三十二トンというのは、完全にアンケートの計算結果だけによるもので、実質的な数字というのは全くどこからも拾ってきていないのかということがまず一点。
 もう一点、いろいろとこのエコライフのを前に見せていただいて、テレビのスイッチは切りましょうとか、いろいろな何々のスイッチは切りましょうという内容なんですけれども、時代自体がデジタル家電の中で、常にスイッチを待機の状態にしておく。また、テレビとかに関しても、待機にしておけば、外部からのあれによって非常時、震災時とかにいろんな情報を立ち上げられるというような時代になってきた中で、今後もスイッチを切るみたいな形の指導でのエコライフのあれを続けていくお考えなのか、ちょっと確認させてください。
◎堀川 環境計画課長 こちらの推計につきましては、先ほどご説明の中で申し上げましたように、それぞれの検針票で前年度と当該年度の数字を出していただきますので、そちらの方で電気、ガスの使用料の差異を考えまして、それから、世田谷区の一般家庭での増減率、それとの比較によりまして、エコライフ参加世帯での増減率を比較によって推計するわけでございます。一般家庭では、エコライフ活動をやっていないという前提で、それに対してアンケートに答えた方についてはそれがどう違っているかということから推計するような形で計算しておるところでございます。
 それからもう一点、後段でいただきましたこれからの省エネ推進のための行動でございますが、こちらにつきましては、ご指摘のように社会的な動向も違ってきておりますし、電化製品の性能などもいろいろ変わってきておることかと思います。ですので、私ども、今年度世田谷区環境行動指針の改定というものを行ったり、あるいはまた世田谷区地域省エネルギービジョンというものを今年度策定していきたいと考えております。
 そういう中で、今後省エネルギーについてのどういう行動をとるのが生活者としてもいいのかというような点を、今後ご指摘の観点を踏まえまして検討していきたいと思っております。
◆諸星養一 委員 全区展開ということでエコライフ大作戦を十五年度から行っていこうという世田谷区の目標、目的からして、参加世帯も含めてなんですけれども、この十六年度の結果をどう評価するのかということが一点あろうかと思うんです。実質的に、非常に資源が限られている、また、京都議定書等で日本の取り組みということが求められる中での自治体としての限界というのがあると思うんですけれども、それでも世田谷区として何ができるかということを、これは将来的に展望した上で、さらに今年度以降進めていかなくてはいけない大きな課題だろうと思っております。
 ただ、かくいう私も、家でやっているかと思うと、みずから反省しなきゃいけないんですけれども。それはそれとして、今のことについて、堀川課長として今後どういう、区としてどういう展望をされているのかお聞きしたいなと思います。
◎堀川 環境計画課長 まず、十五年度、十六年度と二カ年にわたってエコライフ大作戦ということを展開してまいったわけでございますけれども、一定の成果を上げたというふうに私ども考えております。それは、まず一つは、エコライフという言葉がある程度区民の皆様に定着し、あるいは数字も、先ほど申しましたように、一年目に比べると二年目の方が下がりぐあいは少なかったわけでございますが、それは逆に申しますと、エコライフ自体が、あるいは地球環境を考えて、配慮して行動するということが区民の皆様に定着してきているというふうにも考えられるわけでございますので、そういう意味では、この十五年度、十六年度ということで、かなり普及啓発の手法等もとらせていただきましたので、一定の成果は上げてきたと考えております。
 そして、今後につきましては、そういうようなものを踏まえた上で、四月からの区の実施計画、あるいは環境基本計画では、新エコライフ大作戦ということで、新しい展開を図ろうということを考えておるところでございます。こちらでは、事業者の皆様への普及啓発方策などにも拡大していきながら、また、区民向けの、区民の皆さんへの普及についても、新たな、より効果的、効率的な方策等を検討してまいりたいと考えております。
◆諸星養一 委員 そういう中で、具体的な十七年度どうするんだと、例えば、今言ったさらに新たに参加していただく方、世帯を求めていくのか、今事業所とおっしゃっていましたけれども、その事業所数、じゃ、どういう事業所に展開して、具体的な数的な目標ということも掲げていらっしゃるんですか。
◎堀川 環境計画課長 先ほど申しましたように、今年度、地域省エネルギービジョンというものを策定いたしますが、そこでは区民の皆様、事業者の皆様、いろんなアンケート調査等も行いまして、現在でのエネルギーの使用料、あるいはこれからどれぐらいの省エネルギーができるのかというようなところも調査をかけまして、それをもとに、今後の世田谷区全域での省エネルギーの目標を設定していく、そういうようなことも考えております。
◆竹村津絵 委員 この新エコライフ大作戦についてなんですが、昨年の実践セミナーではエコドライブという言葉も入っています。今までやってきた中では電気とガスの使用料ですが、ガソリンというのは入っていなかったですよね。一つ要望なんですが、ぜひ十七年度はガソリンを入れていただきたい。
 というのは、ご存じだと思いますけれども、非常にガソリンというのは二酸化炭素の排出の割合が高いですね。一家庭の電気、ガスを合わせて、さらに水道も若干ですけれども、その辺合わせても、一台車を持っていると、時々動かすだけでも倍増してしまうというぐらいガソリンは多いので、ここにエコドライブという言葉も入っています。ぜひガソリンをやっていただくと、特に事業所ということも今度入ってくると、非常に大きな排出量の削減効果が期待できるのではないかなというふうに感じました。
 一つ補足ですが、世田谷区もエコドライブを呼びかける中で、これは文化・生活情報センターが主体でしょうか、アイドリングストップキャンペーンというのも昨年からなされて、ことしもみどりの日になされて、私も行ってきましたけれども、環境課の職員さん、それと元職員さんなどもボランティアでスタッフとして参加されていて、若林交差点、踏切の交差点で、アイドリングストップの呼びかけで非常にいい取り組みをなされていましたので、ぜひガソリンの消費量を世田谷から減らしていただくようにお願いいたします。
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○西崎光子 委員長 (12)せたがやの魅力アップ推進協議会の開催について、理事者の説明をお願いします。
◎内田 商業課長 せたがやの魅力アップ推進協議会の開催につきましてご報告いたします。
 世田谷の魅力のPR、新たな魅力の創出に向けまして、情報の共有化、意見交換等を行うために具体的な取り組みを促進、そして実施をすることが目的でございます。
 開催日でございますけれども、本日の午後三時から、場所、テーマにつきましては記載のとおりでございます。
 推進協議会の構成でございます。文化・産業界、まちづくり等にかかわる区民、団体でございまして、団体から推薦していただいた氏名が右側に記載してございます。団体の中で幾つかご紹介させていただきますと、上から六番目、アルカダッシュ有限会社、これはIT関係の仕事の会社でございます。株式会社インデックス、携帯電話のコンテンツを中心にしたIT関係の仕事でございます。それから四つほど下がりまして、株式会社DIGITAMA、多摩美術大学の中にございまして、デザイン関係の仕事でございます。下から三段目、株式会社?出版社、雑誌、書籍の出版で、世田谷の町の情報の出版を手がけてございます。
 協議会につきましては、今年度三回程度の開催を予定してございます。今後協議会の意見、活動内容につきましては、当委員会に適宜報告をいたします。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対して何かご質疑ありましたら、どうぞ。
◆小泉たま子 委員 これは、具体的な取り組みを促進するということで、一つでも二つでも、何か具体的なものが出て実施されれば本当にいいと思います。大変いいと思います。
 私、いつも思っているんですが、職員の提案でもったいないのがありまして、この間売り込み隊という冊子を読んだんですが、実にすばらしい。一つはウルトラマン商店街ということで、それは一つはやったわけですけれども、もう一つは、次大夫堀公園の活用ですね。そういういいものもありますので、これはこれとして、また、今ある提案も、もうちょっと具体的に進められるものは進めると。やっぱりその両方でいってもらいたいということなんですが、今あれは商業課でたしか出たと思うんですが、何かお考えがあれば伺いたいんですが、どうでしょうか。
◎内田 商業課長 協議会の中でもいろいろご意見が出てくるかと思いますけれども、世田谷の魅力ということで、これまである魅力、これがなかなか表に出てこなかった再発見という部分と、新たに創出をするという部分があろうかと思います。その両面の部分がこの協議会の中で意見として出てくればよろしいかというふうに思っておりますし、取り組みの主体につきましても、行政が行うものと、民の力で行うもの、あるいは連携して行うもの、いろいろあろうかと思います。いずれにいたしましても、世田谷の魅力をアップするということで取り組みを進めたいというふうに考えております。
◆小泉たま子 委員 ぜひお願いしたいと思います。何かの参考に、そういうこともここで発表されてもいいかもしれませんし、連携してこの会社でまたできるかもしれませんし、ぜひこれが実るように期待をいたします。
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○西崎光子 委員長 (13)「若年無業者(ニート)就業相談」の実施について、理事者の説明を求めます。
◎山? 工業・雇用促進課長 若年無業者(ニート)就業相談につきましてご報告申し上げます。
 趣旨でございますけれども、増加傾向にある若年無業者、ニートの就業を支援するために、その親御さんや、あるいはその本人を対象とした相談事業を実施し、アドバイスなどを通して職業的自立を支援するものでございます。
 実施日時は八月二日から四日の三日間、三軒茶屋の分庁舎で行ってまいります。実施の体制でございますけれども、私どもが今行っておりますキャリアカウンセリング相談のキャリアカウンセラー――産業カウンセラーになりますが――による相談体制に加えまして、総合福祉センターのソーシャルワーカー及び心理職が待機し、相談内容に応じて連携を図ってまいります。
 本相談事業は、庁内のキャリア教育推進会議、産振部、子ども部等でございますが、その庁内関係所管が連携してでき上がったものでございます。
 その他でございますけれども、今後、その結果につきましては、さらなる連携体制づくりや新たな就業支援の仕組みづくりなどの参考資料としてまいります。なお、この事業につきましては、七月十五日号の「区のおしらせ」におきまして、若年無業者、ニート等の就業相談を行うということで、区民に周知をしてまいる予定でございます。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対しまして何かございますか。
◆中里光夫 委員 若い人の就職の問題って非常に深刻だと思うんですけれども、今度のこの相談は、本人であるとかご家族の方を対象にいろいろ相談事業をやるということだと思いますけれども、実際に若い人がなかなか就職できないというのは、就職口が減っているだとか、社会的な条件もいろいろあると思うんですね。それはどのように区はとらえていますか。
◎山? 工業・雇用促進課長 私どものいろいろな相談事業とかワークフェアとかさまざまな事業を行っておりますが、国の機関であるハローワークだとか雇用促進機構、あるいは東京都の産業労働局とも連携しておりますので、基礎的自治体の意見、あるいは区民から直接聞いた意見等をもとに、直接生の声をそれぞれ関係機関にご提示申し上げている、こういう状況でございます。
◆中里光夫 委員 実際に若い人たちの相談も区は受けていると思うんですけれども、世田谷区内の物理的な条件というか、社会的な若者の就職口がどうなっているのかだとか、どういうところでなかなか就職できないで困っているのかだとか、そういうものを委員会にぜひ報告していただきたいと思うんですけれども。
◎山? 工業・雇用促進課長 これにつきましては、キャリアカウンセリング相談の報告とか、あるいはさまざまなことで、ことしの三月だったと思いますが、常任委員会にお配りをしておりますので、委員の構成も変わりましたので、また改めて各先生方にお配りをさせていただきたいと思います。
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○西崎光子 委員長 (14)その他に移ります。その他報告事項はございますでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 申しわけございません、口頭にて二件情報提供させていただきます。
 一つは、茨城県における高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う対応についてです。なお、この報告は、あす開催予定の福祉保健常任委員会とのあわせ報告となっております。
 ご案内のように、六月二十六日日曜日に、茨城県で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことに伴いまして、東京都は指導相談体制を現在とっております。世田谷区といたしましては、六月二十七日月曜日に鳥の多数飼育者、小学校や保育園、幼稚園での鳥の状態を確認させていただき、すべて異常なしとの確認をしております。
 また、世田谷保健所ですが、同日づけで区関係所管に対し鳥死体情報調査を依頼すると同時に、翌六月二十八日火曜日には、保健所のホームページによりまして、今回の概要と保健所を含む相談窓口の紹介をさせていただいております。
 加えまして、二十九日水曜日に東京都の家畜保健衛生所が区内養鶏農家へ現場調査を実施しており、結果は約一カ月後との報告を受けております。
 一点目は以上でございます。
 二点目でございますが、世田谷花ブランド切り花候補の参考展示ということで、ヒマワリを平成十七年七月十一日、来週になりますが、月曜日から金曜日にかけて、コスモスを平成十七年九月二十六日月曜日から一週間、金曜日までですが、前回と同じ第一庁舎一階エレベーターわきにて行う予定でおります。
○西崎光子 委員長 ただいまの説明に対して何かご質疑はありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 なければ、以上で報告事項の聴取を終わります。
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○西崎光子 委員長 次に、2協議事項に入ります。
 (1)次回委員会の開催についてですが、年間予定では七月二十一日木曜日となっています。なお、事務局を通じまして既にお話があったと思いますが、その日の委員会終了後にものづくり学校の視察をしたいと思います。その関係で、委員会を午前九時半から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 それでは、次回委員会は七月二十一日木曜日午前九時半から開催し、委員会終了後にものづくり学校を視察することに決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○西崎光子 委員長 そのほかに何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西崎光子 委員長 ないようですので、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。
    午前十一時三十四分散会
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 署名
  区民生活常任委員会
   委員長