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東京都 世田谷区

平成17年  6月 都市整備常任委員会−06月14日-01号




平成17年 6月 都市整備常任委員会
世田谷区議会都市整備常任委員会会議録第九号
平成十七年六月十四日(火曜日)
 場  所 第四委員会室
 出席委員(十名)
   委員長         羽田圭二
   副委員長        下山芳男
               小畑敏雄
               鈴木昌二
               関口太一
               吉田恵子
               市川康憲
               高橋昭彦
               木下泰之
               上島よしもり
 事務局職員
   議事担当係長      岡本守広
   調査係主任主事     越智則之
 出席説明員
   助役          平谷憲明
  世田谷総合支所
   街づくり部長      大塚保道
   街づくり部参事     浅見 保
   土木課長        杉本義徳
  北沢総合支所
   総合支所長       真野源吾
   街づくり部長      安水實好
   街づくり課長      吉村靖子
  玉川総合支所
   街づくり部長      春日敏男
   土木課長        安藤武男
  砧総合支所
   街づくり部長      井伊和子
   土木課長        五十嵐慎一
  烏山総合支所
   街づくり部長      伊澤 節
  都市整備部
   部長          株木孝男
   都市計画課長      中杉和明
   街づくり推進課長    男鹿芳則
   住宅課長        板谷雅光
  道路整備部
   部長          板垣正幸
   土木管理課長      吉田 博
   土木調整課長      山口浩三
   用地課長        城倉 茂
   道路事業推進担当課長  直井基次
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.議案の審査
  ・ 議案第七十号 世田谷区立公園条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十一号 世田谷区福祉のいえ・まち推進条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十二号 世田谷区営住宅管理条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十三号 世田谷区立特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十四号 世田谷区立子育てファミリー借上げ住宅条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十五号 世田谷区立高齢者借上げ集合住宅条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十六号 世田谷区自転車条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第七十七号 世田谷区立自転車等駐車場の指定管理者の指定
  ・ 議案第七十八号 特別区道路線の認定
  ・ 議案第七十九号 特別区道路線の変更
 2.報告事項
  (1) 第二回定例会最終日報告予定案件について
   ? 平成十六年度財団法人世田谷区都市整備公社の経営状況に関する書類の提出
   ? 平成十七年度財団法人世田谷区都市整備公社の経営状況に関する書類の提出
   ? 平成十六年度財団法人せたがやトラスト協会の経営状況に関する書類の提出
   ? 平成十七年度財団法人せたがやトラスト協会の経営状況に関する書類の提出
   ? 平成十六年度世田谷区土地開発公社の経営状況に関する書類の提出
   ? 平成十七年度世田谷区土地開発公社の経営状況に関する書類の提出
  (2) 旧国立小児病院跡地の医療廃棄物処理に関する住民説明会の開催結果について
  (3) 小田急線経堂駅「小田急第二駐輪場」の開設について
  (4) 東京都市計画地区計画の決定(桜上水三・四丁目中部地区地区計画)及び一団地の住宅施設の変更について
  (5) 小田急線成城学園前駅「小田急駐車場」の開設について
  (6) 第八期住宅委員会(後期)答申について
  (7) ガードレールの金属片について
  (8) 平成十六年度用地取得実績について
  (9) その他
 3.請願の継続審査について
 4.閉会中の特定事件審査(調査)事項について
 5.協議事項
  (1) 行政視察について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○羽田圭二 委員長 ただいまから都市整備常任委員会を開会いたします。
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○羽田圭二 委員長 本日は、議案審査等を行います。
 それでは、議案審査に入ります。
 まず、議案第七十号「世田谷区立公園条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。
◎安藤 玉川総合支所土木課長 世田谷区立公園条例の一部を改正する条例で、世田谷区立中町二丁目北公園を設置する必要がございますので、本案を提出するものでございます。
 恐れ入りますが、めくっていただきまして、参考図をごらんください。場所でございますが、世田谷区中町二丁目二十二番五号でございます。面積は約百二十平方メートルでございます。世田谷区立公園条例の一部の別表第一の一の部(3)に世田谷区立中町二丁目北公園を加えるものでございます。
 よろしくご審議のほど、お願いいたします。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 マンションの建築に伴っての提供公園なんですが、ここの管理は今後どのような形になるんでしょうか。
◎安藤 玉川総合支所土木課長 世田谷区が管理者として管理してまいります。
◆吉田恵子 委員 具体的にどのくらいの間合いでお掃除に入ったりとかというのはわかりますか。
◎安藤 玉川総合支所土木課長 頻度については、具体的な回数をご回答できません。大変申しわけございません。
◆市川康憲 委員 基本的なことをお伺いしたいんですが、一つは、いろんな施設がアルファベットでずっと出ているんですが、例えば、スツールは三つあるだけですよね。そういうベンチ類の設置の考え方とか、それからトイレ関係は、どういう規模、どういう状況が整えば設置できるのかとか、トイレについて何か設置基準みたいなものがあるのかないのか聞かせていただければありがたいんです。
 要するに、公衆トイレというのはなかなか見当たらないということもあったりして、できる限り設置できればより便利になるのかなと。ご高齢の方々もふえてくると、当然、トイレ、トイレという話にもなってくるという議会での議論も随分あるわけで、その辺はどのようなお考えになっているのか、お聞かせください。
◎男鹿 街づくり推進課長 今回、開発行為に基づく公園ということで、法律でたしか設置施設の条件が決まっております。トイレについてはどの程度設置しなければいけないかは、現在、申しわけないんですが記憶にございませんが、基本的には開発行為に基づく公園の施設等については基準に基づいて設置されているということでございます。
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 現場を見たんですが、細長くて割と狭いところです。ただ、散歩中の方がスツールに座って風景を眺めたりしていました。
 あと、敷地の割に緑化率が高く、木が込み合っておりましたので、管理、きれいにして皆さんが立ち寄っていただけるようにつくっていただきたい。というのは、マンションの南側でとても日当たりがよさそうなところなんです。せっかくつくったからにはたくさんの方に利用していただいて、いいものができたねと言われるものをつくっていっていただきたいと思います。
○羽田圭二 委員長 ほかにご意見がないようでしたら、これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第七十号は原案どおり可決と決定いたしました。
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○羽田圭二 委員長 次に、議案第七十一号「世田谷区福祉のいえ・まち推進条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件について理事者の説明を求めます。
◎男鹿 街づくり推進課長 議案第七十一号「世田谷区福祉のいえ・まち推進条例の一部を改正する条例」につきましてご説明いたします。
 本件は、特別特定建築物の建築等における義務等を定め、あわせて規定の整備を図る必要が生じましたため、別紙裏面のとおり条例の一部を改正いたします。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 今回、他会派の代表質問で、該当する建物がどのくらいあるかというのに割合で答えていただいていました。診療所などの特定公共施設と言われるものなんでしょうか。今回入る、二百平米以上のものというのが七〇%。共同住宅の方、千平米以上のものが八〇%ということでしたが、具体には何件ぐらいになるかわかりますか。
◎男鹿 街づくり推進課長 過去の事例からのお話になるんですけれども、一年間で今回の条例が該当される件数、義務化される件数として、共同住宅以外の部分につきましては年間約五十件程度ということでございます。共同住宅に関しては、年間約八十件程度が今回の条例の義務化の対象になるということでございます。
◆吉田恵子 委員 ごめんなさい。既存のものという話だったかと思うんですが。
◎男鹿 街づくり推進課長 ご説明がちょっと不十分だった点がございますが、現在、店舗については百平米以上、公共施設についてはすべて福祉のいえ・まち推進条例で現在届け出を行っているうちの、今回義務化になる部分についてのパーセンテージということでございます。今回の条例は新築の建築物等を対象にしてございます。
◆上島よしもり 委員 実際、福祉のいえ・まち推進条例に該当するような建物にした場合、これが一般の人でもわかるようにシールとか、そういうものを用意してあったんでしたっけ。
◎男鹿 街づくり推進課長 適合証ということで、届け出を検査した上で、適合したら適合証というシールをお出ししております。
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ないようですので、これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第七十一号は原案どおり可決と決定いたしました。
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○羽田圭二 委員長 議案第七十二号「世田谷区営住宅管理条例の一部を改正する条例」、議案第七十三号「世田谷区立特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例」及び議案第七十五号「世田谷区立高齢者借上げ集合住宅条例の一部を改正する条例」の三件につきましては、一括して議題にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認め、議案第七十二号、議案第七十三号及び議案第七十五号の三件につきましては一括して議題といたします。
 それでは、本三件について理事者の説明を求めます。
◎板谷 住宅課長 それでは、議案第七十二号「世田谷区営住宅管理条例の一部を改正する条例」、議案第七十三号「世田谷区立特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例」及び議案第七十五号「世田谷区立高齢者借上げ集合住宅条例の一部を改正する条例」の三件につきましてご説明申し上げます。
 本三件は、地方自治法の改正に伴い、指定管理者の指定の手続、指定管理者が行う業務の範囲等を定める必要がございましたので、別紙のとおり、関連する規定を改正するものです。
 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆上島よしもり 委員 基本的なことをお聞きしたいと思うんですが、これまでこの部分については公社に委託していたところだと思うんですけれども、その中では入居者募集に関する業務と居住者管理に関する業務というものが当然入っていたわけです。これが指定管理者という制度を導入することによって、先般のご説明ですと、国土交通省から、一部委託できないといいますか、指定管理者ができないのもあるというふうに伺っておりますけれども、その辺についてもう一度ご説明いただきたいと思います。
◎板谷 住宅課長 今、委員がお話しのとおり、住宅の事務にかかわる、大きく分けて募集に関する事務、あるいは管理に関する事務というのがございます。国土交通省の通知ですけれども、十六年三月末に出されておりまして、管理に関する事務は、公営住宅の場合に所得とかプライバシーの問題、入居者選考にかかわる事務は、事業主体たる行政体等の事務とすべきものだというような通知が出ております。
◆上島よしもり 委員 そうなりますと、これまで公社で募集から管理まですべて一括でやっていたものを分けるような形になると思うんです。そうなりますと、例えば、指定管理者がそのまま公社になればまた別ですけれども、別々にしたことで例えば民間の企業がそういった管理を受け持ったときに、あわせると効率性のメリットがなくなって、合計すると実際お金がかかってしまうということについて、可能性として、その辺をどういうふうに考えますでしょうか。
◎板谷 住宅課長 指定管理者を入れるというものは、管理の部分に関しましては、民間でもマンションの管理とか、いろいろなものがやられているところがありますので、民間のノウハウとか活力を生かすことができるだろうということで、今回業務の範囲としたわけでございます。
 今、委員のお話にありました効率性のことですけれども、一つは、これから指定管理者とは最終的に基本協定を結んで、その中で仕様というものを細かく決めて契約をしていく話になるんですけれども、当然、事業主体である区といたしまして、その指定管理者には指導とかをする立場にありますので、そういった効率性を担保する意味でも、密接な連携を持ちまして効率性の確保にもあわせて努めていきたいと思います。
◆上島よしもり 委員 もう一つ、これまで公社は、例えば、そこに住まわれている方の福祉的なサービスといいますか、福祉部門とつなげたり、そういうような役割も一部していたように伺っているんですけれども、それが今お話にあったように、一般住宅管理者が行っていた場合、そういうサービスが本当にきちっとできるのかという心配がちょっとあるんです。今回の指定管理者制度の中でそういったサービスというか、そういう対応は盛り込んでいくのかどうか、お聞かせください。
◎板谷 住宅課長 今おっしゃったように、公営住宅の場合には、高齢者のシルバーピアとか、福祉的なところが多くなってきております。私どもは、先ほどお話ししましたように、基本協定と仕様書というところで、住宅の場合にはいろいろ住まいに関することですので仕様がすごい厚さになるんですけれども、その中で、今お話にありましたように、居住者の方に安定したサービスを受けていただくように、そういったものの担保をしっかり織り込んでいきたいと思っております。
◆市川康憲 委員 一つは、条例のつくりとして、三件とも、最後の三項に「区長は、前項の規定により」云々と、経過措置の部分がありますよね。この経過措置をこの条例の中に載せる理由というか、意味ということ。
 それから、例えば七十二号の第二十九条、本来は公募なんでしょうけれども、「特別の事情がある」という部分で、区長がある事情を認めれば、区長の権限として特定の業者さんを指定することができるということなんでしょうけれども、条例のつくりとして、すべてに特別の事情という部分が出ているわけです。この特別の事情というのは、大体どのようなことが想定されるのか、説明していただけますか。
◎板谷 住宅課長 まず初めに、経過措置を設けた理由なんですけれども、住宅の場合には、ほかの通所施設と違いまして、そこに暮らしている方が限定されまして、そういう方に安定して安心してお住まいになっていただく、そういったものが特徴でございます。そういった意味では、公の施設として、主体である行政の責任は大きくなっております。その中では、今回、従前の管理者の安定した管理の実績というものも認めていく部分がございます。そういった意味で経過措置を設けております。
 二つ目の、特別の事情とはどういったものを想定しているかというところなんですが、今の想定ですと、例えば、新たに管理すべき住宅ができたときに、既存住宅がもう既に管理者が決まって、隣接していて、一体的管理が効率性を発揮できることが明らかな場合。あるいは、三年間の指定期間をとって、新たに指定期間を設けるときに、住宅の建てかえ、その他の事情によりまして残り一年間があった場合に、引き続き継続して今の管理者に管理をさせた方が居住者にとってよろしいのではないかというようなこと。あるいは、最悪の想定なんですけれども、指定した管理者が業務を行えなくなった場合などで、新たに公募する期間に時間的余裕がない、あるいは、その時間をかけるよりも居住者のために速やかに決めた方がいい、そんなような想定でございます。
◆市川康憲 委員 指定管理者をめぐって賛否があったり、細かい点で注意を払わなければならない部分がいろいろあるんでしょうけれども、基本的に透明性が非常に大事だと思うんです。そういう意味で、よくさまざまな事情がわかるような形で、きちっと透明性を確保して推進されるようにお願いしたいと思います。
◆吉田恵子 委員 今回の議案の中で、文教委員会にかかった部分で、スポーツ振興財団から誤解を生むような文書が出たということがありましたが、この都市整備の所管の中でそのようなことはないかどうかの確認をしたいと思います。
◎板谷 住宅課長 今、この場でも改正条例のご審議をいただいております。それが通りましたときに、経過措置に書いてありますように、従前の管理者たる都市整備公社の方に改めて、引き続き管理をする事業計画書を出す意思があるかどうか等を確認いたしますので、今のところ、そういった事前にという話はしてございません。
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本三件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 事業者選定は本当に慎重に行っていただきたいのと、透明性を持っていただきたいということと、居住されている方は高齢者、また、さまざまな立場の方がいらっしゃいますので、本当に十分にプライバシーの保護を保つということを大事にしていただきたい。そういう管理ができるところを募集、指定できるというふうに持っていくように、この段階からきっちりと透明性、公平性を確保していただきたいと思います。
○羽田圭二 委員長 それでは、これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本三件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第七十二号、議案第七十三号及び議案第七十五号の三件は原案どおり可決と決定いたしました。
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○羽田圭二 委員長 次に、議案第七十四号「世田谷区立子育てファミリー借上げ住宅条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎板谷 住宅課長 それでは、議案第七十四号「世田谷区立子育てファミリー借上げ住宅条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。
 本件は、子育てファミリー借上げ住宅の管理の委託を廃止するとともに規定の整備を図るため、改正を行うものです。
 よろしくご審議のほど、お願いいたします。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しましてご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 どうしてなくしちゃうんですか。
◎板谷 住宅課長 今回の議案に関しましては、自治法の改正に伴いまして改正を行うものです。今回、管理の委託を廃止ということで、これまで条例では、地方自治法に基づきまして管理委託ということで、財団法人世田谷区都市整備公社に委託するというように条文を整理してございましたけれども、今回、自治法の改正に基づきまして、これを区の直営の業務にするということで改正するものでございます。
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 それでは、これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第七十四号は原案どおり可決と決定いたしました。
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○羽田圭二 委員長 次に、議案第七十六号「世田谷区自転車条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎山口 土木調整課長 それでは、議案第七十六号についてご説明いたします。
 恐れ入りますが、裏面をご参照ください。自転車条例の別表を改正するもので、別表の中の経堂北及び成城東自転車等駐車場の項を、両自転車駐車場の廃止に伴い削除するものでございます。
 よろしくご審議をお願いいたします。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 廃止のことは、利用されている方や地元へはどのように働きかけてきたのか、教えてください。
◎山口 土木調整課長 廃止につきましては、八月三十一日まで使われますので、今後、移行期間がまだ二カ月半ぐらいありますから、その期間を含めて、現在、既に経堂北等では一部お知らせしております。移行期間を十分とりながら利用者には周知徹底してまいります。
◆吉田恵子 委員 すべて小田急が高架になることで、近場にほかのものができるということでの廃止だと思うんですが、その辺も丁寧に地元の方にお知らせをしていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
◆木下泰之 委員 それぞれ区立に代替できるという形なんですか。それとも、小田急の駐輪場で代替できるということなんですか。どっちですか。
◎山口 土木調整課長 後ほどご報告の中で詳しく総合支所からご説明がありますが、この駐車場につきましては、区立ではなく小田急の自転車駐車場がオープンするということで廃止をし、ほかには、地主さんとの契約が切れると、経堂はそういう状況もございます。
◆木下泰之 委員 駐輪場の問題は、トータルにいろんなことを住民に周知しなければいけないし、区の政策としても、どのくらいの駐輪場を整備する必要があるのかという議論をきちっとすべきだと思うんです。
 小田急の経営する駐輪場ができるからといって、区立の駐輪場を簡単に廃止していいものかどうかというのはあるんですけれども、駐輪場は足りているという認識なんですか。
◎山口 土木調整課長 小田急の高架下及び成城の場合ですと覆蓋部の上部ですが、駐輪場を整備することに伴いまして、トータルで自転車駐輪場のキャパシティーは足りているという計算もございます。また一方、成城東の場合ですと、より近くに小田急の駐車場がオープンしますので、そういう点では利用者が減るだろうということもありまして廃止するわけでございます。経堂につきましては、先ほど申しましたように、地主さんのこともございます。
◆木下泰之 委員 本当に足りているんですかね。僕は、あふれ返った自転車をあちらこちらで見ると、まだまだ足りないと思うんですよね。せっかく今駐輪場があって、しかも区立でやっているのがあって、あわせて今度は小田急さんがつくるということなので、それはできる限り併設させた方がいいと思うんですけれども、そういう判断はしないんですか。
◎山口 土木調整課長 駐輪場は、基本的に区立は指定管理者が管理運営しておりますので、駐車台数の必要外と思われるような利用者の利用率が低いところを仮に指定管理者がやるというのは、指定管理者にとっても非常に厳しい話でございますから、その辺を含めて、必要なところに必要な駐輪場を区立で用意して指定管理者にやらせる、指定管理者が駐輪場の管理運営をしていくという、これが地区との一つの大きな関係でございます。その辺も含めて今回は廃止ということを提案させていただきました。
◆木下泰之 委員 それから、値段ですけれども、区立の駐輪場と小田急の駐輪場は一緒なんですか。今は小田急の駐輪場は高いですよね。どうですか。
◎山口 土木調整課長 区立の駐輪場は条例で上限を決めておりまして、それが小田急の駐輪場の料金とは合ってございません。基本的に、それぞれの駐輪場は、民間ですと、駐輪場の経営者の方がお決めになる状況でございます。したがいまして、高い、安い、これは当然一部で出てくると思います。
◆木下泰之 委員 それから、高架下の駐輪場の問題なんだけれども、区立の駐輪場というのはないんだよね。全部が小田急が経営する駐輪場という理解でよろしいんですか。
◎山口 土木調整課長 成城東につきましては、現在小田急から借りて、区立の駐輪場として経営しておりましたけれども、それは小田急の、成城の覆蓋部の駐車場ができるということで、今回小田急との契約を解除して廃止することになりますので、小田急線の高架下では小田急が全部現在の駐輪場は経営している、このように記憶しています。
◆木下泰之 委員 高架下の利用について駐輪場ができるという話が前々からされていたので、区民の方は区立の駐輪場ができるのではないかというふうに思っていた節があるんです。どうも最近、答弁などでいろいろ聞いてみると、区立ではなくて、つまり区がその土地を取得するのではなくて、小田急がそれを経営するという形で、つまり小田急の駐輪場という形でやられるということなんです。そういうことは住民には周知徹底したというふうに思っていますか。
◎板垣 道路整備部長 自転車駐輪場につきましては、基本的には鉄道事業者に設置してもらうことを第一として私どもは働きかけてきております。今回も小田急高架を契機として自転車駐輪場を整備するように働きかけてきた結果、小田急さんの方もその要望にこたえて基本的には整備していただいているという状況でございます。
◆木下泰之 委員 ただ、高架下の利用ということでいけば、何も駐輪場だけではなくて、いろんな公共利用の仕方はあると思うんです。その辺が、どうも駐輪場で公共利用だというふうにいったけれども、結局は小田急がそれを経営するという形にしているわけですね。だから、高架下について、全面的にこういうことでやりますという話は今まではしていないですよね。その確認だけです。
◎山口 土木調整課長 高架下に設置する自転車駐車場の必要台数というものにつきましては、各駅それぞれ区の方で考えて、高架下の利用の中で小田急と調整してきたという経緯はございます。しかしながら、小田急が経営するか、世田谷区が経営するかという点については、その後、小田急とのやりとりの中で、小田急線の高架下については、要するに自転車法では鉄道事業者が自転車対策に協力するという義務がございますので、その中で小田急が駐車場を経営していくということに相なってきたという状況だと考えています。
◆小畑敏雄 委員 今の話のやりとりを聞いていて感じたんですけれども、放置自転車やバイクも含めて、これは附置義務を含めての駐輪場が完備するまでは、撤去とかは難しいんだというのが数年前からあって、ずっときて、いよいよ小田急がつくる駐輪場がこうやって出てくるときになってきて、先ほどの答弁の中で、後ほどの説明であるけれどもという一くだりがあったんですけれども、区民がとめやすい料金設定が必要だと思うんです。それが極端にかけ離れたような料金だと、やっぱりそういう人たちはとめにくい、とめない、路上駐車するみたいな話が出てきちゃうんじゃないかと思います。
 後ほどの説明であるから、私は後ほどの説明のときに質問しようと思っていたんだけれども、特に経堂の場合、大型バイクで一時間百円というんです。自転車が十二時間で百円ということから考えると、えらい高い。簡単に考えても十二倍ですよ。特に大型バイクの場合には大体が急行がとまる駅に多く見られて、そのほとんどが実は学生さんなんです。そういうことから考えると、大型バイクが一時間百円、民間が決める料金だからしようがないんだだけではいかがなものかなと。
 民間がそういう料金設定をするときには、私は何度も前から言っていますけれども、普通の乗用車二台分のスペースに八台とめられる。民間の料金設定では、八時間二百円でもペイできるんだというノウハウを持っている民間業者がいるわけですから、小田急が一時間百円を取るというのは、ちょいと取り過ぎではないかという気も含めて、区はそうした民間業者が料金設定をしていくときには、ある程度の意見を物申してもらいたいと思います。これは要望しておきます。
◆上島よしもり 委員 これは放置自転車の問題と絡んだところがある中で、今ご意見がありましたけれども、経営の部分ともかかわってくると思うんです。そこで、これから、一私企業でありますけれども、区と連帯してやっていかなければいけない部分が出てくると思うんです。その辺はどうやっていくかという見通しを持っているかというのが一点。
 もう一つは、駐輪場が向こうで設置されて、区はそれに伴って廃止するという一つの考え方で廃止するのであれば、今後その駐輪場がずっと経営されなければ困るわけです。例えば、経営が行き詰まったから半分削るとか、そういうことはないのかどうか、その辺をご確認しておきたいと思います。
◎山口 土木調整課長 一企業といえども、公的な自転車駐車場を整備して、その利益を上げるようなことをしていただくことになります。例えば経堂の場合ですと、現在、小田急の高架下の利用率が大体六〇%、第三で五五%ぐらいと、余り利用されていない状況がございます。そういった中で区は四月から、利用を促進するための一つの手段としては撤去の充実というのがあります。その辺については、昨年、内容を改正して、これも四月から撤去を充実させております。そうやって利用率を高めるために撤去をやって、駐車場の利用率を高めていくということがございます。
 もう一つは、私企業ですから、いろんな会社の事情によって駐車場が廃止されてしまうというケースは一〇〇%ないとは言えません。現実問題として、民間の自転車駐車場を経営されているところが廃止されてしまったというケースはございます。小田急線の場合ですと、自転車法という法律がありまして、放置自転車対策を鉄道事業者として協力しなければいけない義務がありますので、その中で廃止するなということは強く言っていきたい。仮にそういうことになった場合でも、法律の条文がございますので、強く言っていきたいと思っています。
◆上島よしもり 委員 意見なんですけれども、区で廃止したときに、後でなくなるというのが一番まずいことです。世田谷の沿線を見ていますと、そういった意味では小田急が今、一番力を入れてくださっていると思うんです。そこでいい関係をつくってこそ、またほかの沿線にもそういったいい影響が出てくると思いますので、その辺をしっかりやっていただきたい。これは意見ということでお願いいたします。
◆木下泰之 委員 今の質問に関連してなんですけれども、先ほどから自転車法で附置義務というふうにおっしゃっているけれども、これは義務としてきちっと何台つくらなければならないという形で定められているんですか。それとも努力義務なんですか。
◎山口 土木調整課長 自転車法では、鉄道事業者は協力義務です。そういうことで、何台つくるということではございません。
◆木下泰之 委員 そうしますと、適正規模とかの指標について法律で定められているんですか。
◎山口 土木調整課長 駅勢圏を含めて各駅ごとによって、自転車の駐車必要台数は決められてきます。したがって、我々は小田急が高架になったときにどの程度が駐輪場の必要台数かにつきましては、各駅ごとにその情報を調査しまして、それを小田急と協議して、必要台数を小田急の高架下に整備するように小田急と協議して、今現在進められている状況です。
◆木下泰之 委員 そうしますと、今、下北沢地域はかなり自転車の駐輪場は困っているわけです。小田急の工事で買収したところであいた土地もあるんですけれども、小田急に附置義務があるんじゃないですか。
◎山口 土木調整課長 附置義務はございません。
◆木下泰之 委員 附置義務はないというのは、協力要請だということでしょう。先ほどからお話を聞いていると、附置義務というお話が出てきて、だから、区立のやつは廃止して、そちらで代替して、それでいいんだみたいな話なんだけれども、そうではなくて、何台必要であるというガイドラインだって決まっていないし、ある意味でどんぶり勘定でやられているような感じがしたので、その辺を確かめておきたかったんですよ。
◎板垣 道路整備部長 先ほど私は、鉄道事業者の責務として協力をお願いしたいというふうに、これまで私の方は鉄道事業者に働きかけてきたということを言っております。先ほど山口が申しましたように、法のつくりとしては附置義務ではございません。ただ、鉄道を利用する方が自転車に乗ってくるわけですので、第一義的には鉄道事業者に協力を求めるというのは、これまでずっとお願いしてきましたし、議会からもずっとそういうふうに要望しろということを言われてきて、私どもは働きかけてきたという経緯がございますので、今回高架化に伴って必要台数を要望していったということでございます。
 毎年秋ぐらいに調査をしておりまして、実際使われている駐輪場にとめられている台数、それから周辺に放置されている自転車の台数等を調査しておりますので、それらを足し合わせると必要台数はおおよそつかめますので、それに基づいて鉄道事業者には必要台数を要望してきているという状況でございます。
◆関口太一 委員 区立の分を廃止して、日ぎめとか月ぎめがあるじゃないですか。その分はそっくり小田急の新しい駐輪場の中に設けられているんですか。
◎山口 土木調整課長 後ほど新しい駐車場についてはご報告しますが、現在も利用率は経堂なんかは一〇〇%になっていませんので、そういった意味では月ぎめも十分余裕がある。あるいはまた、日ぎめについても、さらに新しいところでカバーできる。全体的にはまだ十分カバーできるというような状況です。
◆関口太一 委員 区立をずっと使われていた方々は、そっくりそのまま新しい駐輪場に自転車を置くことができるということですね。
◎山口 土木調整課長 そのように考えております。
◆木下泰之 委員 確認ですけれども、経堂北自転車等駐車場については、小田急の土地だということでいいんですね。確認です。
◎山口 土木調整課長 現在の経堂北につきましては、民間の方の所有地でございます。
◆木下泰之 委員 先ほど、小田急の土地を借りてというのは成城の方ですか。
◎山口 土木調整課長 成城につきましては、小田急の高架下を借りていた、こういうことです。
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 自転車駐輪場を利用されている方、また、駅近くでさまざま放置でご迷惑をかけている方がいます。丁寧に地元に周知していくこと、それから、利用がきちんと進むようにさまざまな媒体を使ってお知らせをしていただきたいと思います。
◆市川康憲 委員 基本的には民間にお願いできる部分はどんどん民間にお願いするという方向は正しいと思うんです。ただ、区民の困り事の中でも放置自転車問題というのはかなり上位を占めて、これは何年もずっと続いている大変大きな問題でもあります。ですから、それを解消するためには、自転車を置く場所をつくることもさることながら、使いやすさということも非常に大事である。
 その使いやすさというのは、設置する場所にもよりますけれども、料金体系という部分にもかなり要素としてはあると思うんです。ですから、一般的に駐輪場があっても、とめないで、また駅周辺にとめちゃう方々もかなりいるわけで、そういうことを考えると、今までは条例で上限を決めた金額を取っていたけれども、今度そこが閉鎖されて、次は民間にお願いする。そうすると、採算ベースということから考えますから、いろいろでこぼこが出てくる。これでいいのかなという、こんな気がするんです。
 その一方で、バス路線を新設した場合に、民間事業者で採算が合わないということになると、ある程度お金を税金から投入したりということもあるので、条例上の上限の価格帯がいいのかどうかわかりませんけれども、それが世田谷区内を見渡したときにある程度均一であるということが僕は正しいと思うんです。そういう意味で、その辺の努力をしっかりこれからも惜しまずやっていただくということを要望して、賛成をしたいと思います。
◆木下泰之 委員 私は、この一部を改正する条例には反対します。
 なぜならば、駐輪場について、今借りているところを廃止してしまって本当によいのだろうかという問題が一つあります。町に自転車があふれているという状況がありますので、単に邪魔なものを引っ込めるという話ではなくて、自転車を積極的に利用するという観点からいったら駐輪場はもっときちっと整備するべきだし、使い勝手のよいものにするべきだというふうに思います。
 それから、鉄道会社に努力義務というお話を積極的に求めていくという話は、実は今回初めて聞いたんですよ。そういう積極性をもって言われたのはね。というのは、小田急線の下北沢の今工事中のところは、小田急絡みの空き地がたくさんあります。そういったところはどんどん駐輪場にすればいいと思うんですけれども、そうもなっていない。ほかの駅だって、小田急だけでなくて、いろいろなところにもっと鉄道事業者に附置義務を課すべきだと思います。明大前のああいった土地にだって駐輪場をつくらせるべきだったと思いますし、そういうことはもっと積極的にやるべきだと思うんです。
 ところが、今度、高架下の利用ということで、小田急の土地として使わせて、小田急の経営としてやらせると。しかも、駐輪場に関して言えば、値段は小田急の方が高いんです。そういった形でそれを是正もしないで、説明も住民にきちっとしない形でこういう形の廃止をまずしてしまう、それはよろしくないと思いますので、私はこの条例には反対いたします。
○羽田圭二 委員長 これより採決に入ります。採決は挙手によって行います。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○羽田圭二 委員長 挙手多数と認めます。よって議案第七十六号は原案どおり可決と決定いたしました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○羽田圭二 委員長 次に、議案第七十七号「世田谷区立自転車等駐車場の指定管理者の指定」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎山口 土木調整課長 議案第七十七号についてご説明いたします。
 恐れ入りますが、裏面をご参照いただけますか。本案は、世田谷区立二子玉川西多摩堤自転車等駐車場の指定管理者の指定をするために提出するものでございます。相手方は社団法人世田谷区シルバー人材センターで、指定の期間は記載のとおりでございます。
 よろしくお願いいたします。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 特にないようですので、これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第七十七号は原案どおり可決と決定いたしました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○羽田圭二 委員長 次に、議案第七十八号「特別区道路線の認定」及び議案第七十九号「特別区道路線の変更」の二件につきましては、一括して議題にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認め、議案第七十八号及び議案第七十九号の二件につきましては、一括して議題といたします。
 本二件について、理事者の説明を求めます。
◎五十嵐 砧総合支所土木課長 砧総合支所所管分特別区道路線の認定一件、議案第七十八号について説明させていただきます。
 本案は、道路法第八条第二項の規定に基づき提出するものであります。
 議案第七十八号は、鎌田四丁目六十番十七の内から二十一番十二までの認定です。
 特別区道認定路線図をごらんください。本路線は、砧南小学校建てかえに伴い周辺環境整備の一環として学校用地を道路に用途変更し、提示したものでございます。延長、幅員、面積、道路の現況は記載のとおりでございます。
 以上ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 世田谷総合支所所管分一件につきましてご報告申し上げます。
 議案第七十九号「特別区道路線の変更」につきましてご説明申し上げます。
 本議案は、道路法第十条第三項の規定に基づきましてご提出するものであります。
 恐れ入りますが、裏面をごらんいただきたいと存じます。道路法第十条第二項の規定によりまして、特別区道の路線を次のように変更するものであります。世田谷区池尻四丁目四百六十一番百三十三の内から、新としまして、世田谷区池尻四丁目四百六十一番百三十三の内から四百六十一番百三十四の内までであります。延長、幅員、面積、現況は記載のとおりでございます。右のページに案内図を記載していただいております。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 池尻の方なんですけれども、現況を見ましたら、コンクリート基礎を取り除いているところでした。何が建っていたところなんでしょうか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 もともと鉄筋コンクリートの建物で、国の官舎が建っていたというふうに聞いております。
◆吉田恵子 委員 この所有権みたいなものはどういう形になるんですか。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 以前、国の公務員宿舎でございましたが、現在は民間企業に売り払われております。現在の所有者は鹿島建設ということでございます。
○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。本二件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆吉田恵子 委員 池尻の方なんですけれども、道が真っすぐになることでスピードが出せる要因がふえます。場所柄そんなにたくさんの交通量があるとは思えないのですが、抑制策を何か講じることを要望しておきます。
○羽田圭二 委員長 それでは、これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本二件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第七十八号及び議案第七十九号の二件は原案どおり可決と決定いたしました。
 以上で議案審査を終わります。
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○羽田圭二 委員長 次に、報告事項の聴取に入ります。
 まず、(1)第二回定例会最終日報告予定案件についてですが、?の平成十六年度及び?の平成十七年度の財団法人世田谷区都市整備公社の経営状況に関する書類の提出について、一括して理事者の説明を願います。
◎中杉 都市計画課長 世田谷区都市整備公社の経営状況についてご報告いたします。
 このたび、財団法人世田谷区都市整備公社理事長より、平成十六年度決算及び平成十七年度事業計画、予算について報告がございました。本件は、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づきまして、今議会の最終日において報告が予定されておりますので、その概要についてご報告申し上げるものでございます。
 お手元の資料に基づきご説明させていただきます。
 まず初めに、平成十六年度決算状況について説明させていただきます。本件につきましては、平成十七年五月二十七日の評議員会及び五月三十日の理事会におきまして、それぞれ承認いただいておりますことを報告させていただきます。
 財団法人世田谷区都市整備公社は、昨年度も区の都市整備に関する事業の推進を図ることによりまして、都市機能の維持増進と生活環境の整備改善を目指し、記載の各事業に取り組みました。
 初めに、住宅関連事業につきまして、「せたがやの家」と、区より受託しております区営住宅の管理業務がございます。「せたがやの家」は、平成十六年度末現在で合計五十二団地八百六十三戸の管理を行っています。また、区営住宅につきましては、住宅の募集及び五十九団地千三百六十四戸の入居後の管理と住宅の施設管理、修繕業務を行いました。その他といたしましては、STKハイツを前年度より引き続き建物全室を事務所として賃貸いたしました。
 続いて、まちづくりセンター事業についてご報告いたします。
 まちづくりセンター事業は、事業?の区からの補助事業と事業?の自主事業がございます。
 まちづくりセンター事業?の補助事業についてですが、パートナーシップ型まちづくりの支援として、まちづくりセンターが蓄積したノウハウを生かした専門的、技術的なアドバイスと会議室等の貸し出しを行いました。まちづくり情報の収集、提供として、まちセン新聞の発行ですとかホームページの運営を行いました。ホームページにつきましては、月平均十九万三千件のアクセスがあったということです。まちづくり学習、啓発の充実として、シンポジウム等を開催しております。また、まちづくりライブラリーの充実として、まちづくり文庫の閲覧、貸し出しを行いました。まちづくりファンドを運営支援として、助成事業の応募PR及びニュース発行、またホームページを活用して公益信託の普及啓発に努めております。
 まちづくりセンター事業?の自主事業についてでございますが、ワークショップ等の運営受託として、三宿の森緑地での住民会議運営、給田小学校改築に伴う子どもワークショップ、烏山北小学校校庭芝生化事業のための調査、土地所有者の協力を得て行った国分寺崖線の緑保全ケーススタディー、等々力渓谷の竹を生かした商店街まちづくり活動の支援を行いました。また、まちづくり講習会の開催として、住民参加の運営のためのワークショップ講習会を開催し、延べ百十七名の参加をしていただきました。区民のまちづくり活動支援といたしまして、まちづくりファンド助成団体等に対し、会場や資機材の提供を行いました。裏面でございますが、住宅相談には延べ六百八十七件の相談があり、また、街づくり専門家派遣を実施しております。
 さらに、まちづくりの調査研究、まちづくりネットワークの構築を行い、4のまちづくり図書の販売事業では、総販売冊数三千百八十二冊、売り上げ約五百七十万円でございました。販売冊数の多い書籍は「参加のデザイン道具箱」とそのパートツー、パートスリー、パートフォーでございました。
 土地区画整理事業につきましては、世田谷区土地区画整理連合協議会事務局の運営、市街地再開発事業については三軒茶屋二丁目の準備組合の事務局支援を行いました。
 公共施設保全事業につきましては、公共施設の機能維持及び向上のための修繕業務を区から受託し、平成十六年度は合計百七十九件の実績がございました。
 駐車場事業につきましては、引き続きキャロットパーク、下高井戸公共駐車場の管理運営の充実に努めました。また、平成十六年より下高井戸駅北側の区有地を利用いたしまして、時間貸し駐車場及びバイク専用の駐車場を開設いたしております。
 次に、9の建築物等確認検査・住宅性能評価事業ですが、建築確認、中間検査、完了検査等、記載のことを行いました。
 続きまして、収支決算をご報告いたします。
 総計で収入二十九億八千五万三千七百三十九円、支出二十七億六千四十万四千四百八十三円、次期繰越差額二億一千九百六十四万九千二百五十六円となっております。決算については以上でございます。
 引き続きまして、平成十七年度の事業計画、予算について説明いたします。
 本件につきましては、平成十七年二月二十一日開催の評議員会及び二月二十三日開催の理事会において承認をいただいております。
 1の事業計画をご参照ください。今年度におきましても、従来から実施しております事業の充実に向け積極的に転換してまいります。
 続きまして、裏面をごらんください。予算についてご説明いたします。
 予算は、一般会計及び三つの特別会計で計上しております。予算額は三十六億六千五百九万四千円で、新規に地下駅火災対策施設整備事業を予定しているため、前年に比べ約六億九千万円の増加となっております。
 以上が、財団法人世田谷区都市整備公社にかかわる平成十六年度決算及び平成十七年度事業計画予算の概要でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 先ほどの議案との関連でも聞いておきたいんですけれども、「せたがやの家」の管理運営に関しては、指定管理者制度を導入することは考えておられるんですか。また、これは制度上できないんでしょうか。
◎板谷 住宅課長 「せたがやの家」につきましては、国の特定優良賃貸住宅を活用しまして、都市整備公社が事業主体となっておりますので、指定管理者制度は導入いたしません。
◆木下泰之 委員 法律上できないんですか。工夫すればできるんですか。
◎板谷 住宅課長 あくまで事業主体が都市整備公社になってございますので、そちらの方という判断になると思います。
◆木下泰之 委員 例えば、区に事業主体を戻して指定管理者制度にするということはできないんでしょうか。
◎板谷 住宅課長 今の制度では、特優賃制度を活用しまして都市整備公社が事業主体ということでやっておりますので、公の施設という観点が持てないのではないか。事業主体が都市整備公社でありますので、あくまでそちらの判断になると思います。
◆木下泰之 委員 ですから、法律上それは可能か不可能かということを聞いたのであって、その辺はどうなんですか。そういうことは研究されていると思うんだけれども。
◎板谷 住宅課長 今の制度ですと不可能だと思います。
◆木下泰之 委員 区が直接「せたがやの家」の事業主体になることはできないんですか。
◎板谷 住宅課長 特優賃制度を二十年間ということでありますので、そういったことをもう一度確認したいと思いますが、基本的には区がかわるということはできないと考えています。
◆木下泰之 委員 なぜそんなことを聞いたかといいますと、今、都市整備公社が受けている区営の住宅等が指定管理者制度に移行したりするわけでしょう。そうすると、都市整備公社のやっている事業をずっと見ると、そういうのが結構多いんです。全部指定管理者制度を導入したら事業は要らないじゃないかというのがほとんどだと思います。だから、今、整理統合等を考えているんだったら、そういうものを導入して、都市整備公社で必要のないものはどんどんそぎ落としていって規模を縮小したらいいと思うんです。
 具体的に今抱えている事業の総額のお金をどのくらいにするとか、そういう具体的な数値目標については、今度の外郭団体の整理統合等について考えるときに目標値等は出ているんでしょうか。
◎中杉 都市計画課長 今現在、そういった目標額ははっきりとは出ておりません。今、トラスト協会と都市整備公社とうちの都市整備、区の方で協議会をつくっておりますので、そういった中で検討を進めていきたいと思っております。
◆上島よしもり 委員 不勉強で教えていただきたいんですけれども、地下駅火災対策施設整備事業というのを平成十七年度からやっていますけれども、この概要を教えていただきたいと思います。
◎中杉 都市計画課長 地下駅火災対策整備事業につきましては、平成十五年二月の韓国の地下鉄の大火災をかんがみまして、地下駅における利用の安全を確保するという観点で、地下鉄道の火災対策基準の制定以前に建設された、同基準を満たしていない地下駅において火災対策施設のうち避難通路ですとか排煙設備の緊急整備を図るということでございまして、国と都から補助がございます。
 補助対象事業者として、営団を含む公営地下鉄事業者と第三セクターということです。世田谷区内には、新玉川線で池尻大橋、三軒茶屋、駒澤大学、桜新町、用賀と地下駅がございますので、そういった駅の安全を図っていくということで行う事業でございます。
◆上島よしもり 委員 これは単年度でその四駅ができちゃうということなんですか。それとも、時間がかかることなんですか。
◎中杉 都市計画課長 十七年から二十年まで四カ年で考えております。
◆市川康憲 委員 この公社の設立が昭和五十五年ということですから、既に二十五年たつわけです。二十五年たって、見直すべきところもかなり出てきているのかなという気もするんです。例えば駐車場事業も随分あるようなんです。基本的に民間で担っていただける部分は民間へという流れがあるし、かつて駐車場難で困っていた時代も確かにあって、そのときは公が出ていって駐車場の整備にも手をつけなければならない時代も確かにあったと思うんですけれども、現状は至るところにコインパーキングみたいなものも随分できるような時代になってまいりました。それは地価がずっと下がってきたからだと思うんですけれども、そういうことから考えると、民間を圧迫するようなことをしてはいけないという考え方も一方であるわけで、駐車場事業に対する取り組みに対してどのようなお考え方をお持ちなのか、また、今後、駐車場事業に対する方向性みたいなものがあるのかないのかということをお伺いしたいと思うんです。
◎中杉 都市計画課長 都市整備公社の事業の中で駐車場事業は現在利益を上げている事業でございまして、公社といたしましては、全体のまちづくり事業の考えの中でそういったことも今後ともやっていきたい、行っていきたい事業であるというふうに聞いております。
◆市川康憲 委員 民間の駐車場がないところに公社が駐車場をつくっていただくことに対して、かなりの利便性を享受できるとか、公社がどうしても駐車場事業に出ていかなければならない事情があるのかないのかということが僕は非常に気になるところなんです。人口減少社会と言われているように、もうこの公社も二十五年たっているわけで、どんどん膨らませていくわけにいかないので、そういうことを考えると、どうしても将来を展望した形で姿形も変えていかざるを得ないということだと僕は思うんです。
 そういうことから考えると、この駐車場事業だけではないんですけれども、ある一定の将来を見通した考え方も必要なんじゃないかという思いがあるものですから、確認をさせていただきました。
 それからもう一つは、上島委員もおっしゃっていましたように、地下駅の火災対策の問題なんですけれども、話をお伺いしていて、非常にわかりにくいんです。地下鉄の施設そのものは鉄道事業者のものであって、そこが危ないからといって公共がお金を出す、それを公社が受けて工事をする、工事をしたそのスペースは鉄道事業者にお貸しをするという形みたいですよね。これが何となくよくわからないんですけれども、その辺の仕組みをもう少しわかりやすく教えていただけますか。
◎中杉 都市計画課長 確かに、地下駅火災対策整備事業につきましては、委員おっしゃいますようになかなかわかりにくいところがございまして、補助としては国と都から三分の一ずつ出るということで、その補助の対象事業が公営地下鉄事業者と第三セクターに限られるというところで、公社が鉄道事業者にかわって事業を行っていくような形になっております。
 それで、公社としては、鉄道事業者から出資金といいますか預託金をいただいて工事を進めて、工事をした部分については公社の持ち物になるということで、その持ち物については事業者に賃貸するような形で、最終的には、何十年後かはわからないんですけれども、まだ決めていないと思いますけれども、何十年後かには鉄道事業者の方の持ち物になるということでございます。
◆市川康憲 委員 賃貸した賃貸料はどのくらい入ってくるものなんですか。
◎中杉 都市計画課長 その点につきましてはまだはっきりした数字は出ていないと思いますけれども、鉄道事業者が公社に預ける預託金ぐらいの額になるんじゃないかということを聞いております。
◆木下泰之 委員 この事業は、都市整備公社が技術的にその技術を持っているわけではないんでしょう。事業主体になるだけですよね。
◎中杉 都市計画課長 鉄道事業者にかわって主体ということになりますけれども、実際工事は専門業者がやったり、鉄道事業者と連携を密にしてやっていくという形になると思います。
◆木下泰之 委員 当然、手数料とかは入ってくるんですか。
◎中杉 都市計画課長 事務手数料という形で入ってくることは聞いております。
◆木下泰之 委員 小田急線とか、ほかの連続立体交差事業絡みの複々線事業等で、独立行政法人鉄道支援機構が受けて、最終的にはでき上がった後には全部小田急電鉄に返していくというのと同じだと思うんです。第三セクターという受けをつくって、そういうふうに迂回してお金、政府資金等を引っ張ってきて、つくった暁に民間会社のものになっていくということで、手数料は途中で取るんだろうけれども、そういう迂遠なことをやっているうちにどんどん余計な金がかかっていくわけです。そういう機構自体が非常に問題だとは思うんです。
 だから、都市整備公社が何も受けなくても第三セクターであればいいわけだから、例えば鉄道支援機構か何かがこれを受けたらよかったんじゃないですか。世田谷区がなぜ受けなきゃいけないんですか。
◎平谷 助役 先ほどの市川委員のご質問も含めて整理して申し上げておかないと、誤解が生まれると思います。
 基本的には、先ほど韓国の話がありましたように、それに伴って国の法律が変わったんです。国の法律が変わったものですから、区内の鉄道事業者の場合には、先ほど来申し上げている東急の田園都市線、ここの部分が基準に当てはまっていないということがあるわけです。その際に、公営の地下鉄の場合はそれ自体が国の補助金の受け皿になるんですが、今回の世田谷区内のケースの場合は地元の第三セクターでなければだめだと。これが、木下委員がおっしゃっている国の政策の枠組みなんです。
 したがって、世田谷区の外郭団体の中で何がなじむかということで、私どもとしては、東急電鉄の要請が昨年暮れにございました。何とか協力してもらえないか、基準を手直しするのを一日でも急ぐだろうということで、区としても都市整備公社に検討を依頼したいきさつがあります。
 先ほど来おっしゃっておられる枠組みとしましては、仮に総事業費が九万円の場合は、国が三万円、東京都が三万円、それで事業主体、つまり東急電鉄が三万円と、三分の一ずつ出すんですよという話がありまして、そういう意味では、先ほどおっしゃっておられるように、あくまでも地元の第三セクターを使わないとこの制度が使えないということがございまして、都市整備公社が協力するという判断に至っている。
 その際、お話がありましたように、基本的にはこの事業に協力することによって、都市整備公社としては人的、財政的な負担が基本的に生じないということを前提に検討され、意思決定され、なおかつ期間限定の臨時の事業ということで、あと先ほど中杉が申し上げているように細かい部分は償却の話だとかいろいろあるんですが、当然公社の方で細部を詰めながら進めているということでご理解いただければと思います。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○羽田圭二 委員長 次に、?の平成十六年度及び?の平成十七年度の財団法人せたがやトラスト協会の経営状況に関する書類の提出について、一括して理事者の説明を願います。
◎中杉 都市計画課長 それでは、せたがやトラスト協会の経営状況についてご報告いたします。
 これにつきましても、公社と同様に理事長から報告がありまして、地方自治法に基づきまして、その概要についてご報告申し上げるものでございます。お手元の資料に基づきご説明させていただきます。
 初めに、平成十六年度財団法人せたがやトラスト協会の経営状況に関する書類についてでございますが、本件につきましては、十七年、本年五月三十一日に開催されました評議員会及び六月一日に開催されました理事会においてご承認をいただいておりますことをご報告いたします。
 せたがやトラスト協会は、区民や企業等の参加、協力を得ながら、区内にある民間所有地などの緑豊かな自然的環境及び世田谷らしさを伝え残す歴史的、文化的環境を保全し、安らぎと潤いのある世田谷のまちづくりに寄与することを目的といたしまして、普及啓発・調査研究事業を初めとして、記載の(1)から(5)までの事業を実施しております。
 最初に、(1)の普及啓発・調査研究事業では、トラストウイークの開催、トラスト運動実践地区見学会や自然観察会など八件のトラスト協会主催事業のほか、世田谷区との共催事業、講演、また地域イベントの参加も含め、普及啓発を図ってまいりました。
 十六年度末現在の賛助会員数は三千九百二十二名となっております。これにつきましては、トラスト協会の努力によりまして、平成十五年度に比べまして四百七十四名の会員が増加したということでございます。
 調査研究事業では、国分寺崖線保全を目的といたしました国分寺崖線生物調査や、平成十三年度から八年計画でボランティアの協力により近代建築保全調査を実施いたしました。
 次に、保全契約推進事業では、都市緑地保全法に基づく緑地管理機構の指定を受けまして、市民緑地の管理、公開及び区民からの土地寄贈をいただきまして、平成十七年四月一日から公開している松之木都市林の維持管理、公開を行っております。
 緑化推進事業では、緑化講習会の開催、各種イベントの開催ほか、緑化相談所の緑化相談、フラワーランドにおける花づくり教室の運営などを実施いたしました。
 ボランティア養成事業では、野鳥・近代建築保全ボランティア等に対する育成を行うとともに、ボランティアのレベルアップを図るため、特別保護区ボランティア、岡本緑地ボランティアなどのリーダー養成講座を実施しております。
 裏面でございます。(5)の世田谷区からの受託事業につきましては、特別保護区の開放及び維持管理を初め、深沢二丁目・瀬田四丁目広場等の身近な広場管理運営、フラワーランド・瀬田苗圃の管理運営、成城みつ池・成城三丁目緑地の管理、管理団体の指導、桜丘すみれば自然庭園の管理について受託しております。
 次に、収支計算総括表をごらんください。
 ?の収入の部としまして、大科目で1の基本財産運用収入から6の積立(特定)預金取崩収入までの決算額合計が二億四百二十一万四千九百四十四円でございます。これに前期繰越収支差額四千百九十八万七千二百一円を加えますと、収入合計では二億四千六百二十万二千百四十五円となっております。
 支出の部といたしましては、1のトラスト活動事業費から4の予備費まで当期支出合計で一億九千五百八十万一千四百二十円となっております。
 続きまして、平成十七年度せたがやトラスト協会の経営状況の事業計画、予算についてご説明申し上げます。なお、本件につきましては、平成十七年二月十八日に開催されました評議員会及び二月二十一日に開催されました理事会において承認をいただいております。
 1の事業計画をご参照ください。今年度につきましても、従来から実施しております事業の充実とともに、十七年度より緑豊かな住環境を守るために、三百平米以下の樹林を対象とした小さな森事業等を開始するなど、積極的に展開してまいります。
 続きまして、裏面をごらんください。予算についてご説明申し上げます。
 収入の部では、1の基本財産運用収入から6の積立(特定)預金取崩収入までの収入額、計二億一千七百四十一万八千円に、前期繰越収支差額二千四百十八万七千円を加えました収入合計は二億四千百六十万五千円でございます。十六年度予算と比較しますと、二百四十万円の増となっております。
 続きまして、支出の部でございますが、支出合計といたしましては、二億三千二百六十万五千円でございます。
 以上が、せたがやトラスト協会にかかわる平成十六年度決算及び平成十七年度事業計画、予算の概要でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆市川康憲 委員 世田谷区にとって、トラストの役割は物すごく大きいと僕は思うんです。トラスト協会と都市整備公社との合体問題も取りざたされていますけれども、世田谷区は水と緑だとか文化芸術というものが非常に重要な要素になっているわけで、そういう意味ではトラスト協会を今後どのように活用し膨らませていくかということは非常に大事だと思うんです。
 その中で、賛助会員の三千九百二十二名という水準なんですけれども、平成十五年に比べると四百数十名ふえていらっしゃるということなんですけれども、区から見て、賛助会員の人数というのはどのように評価されているのか。僕は、もっといろんな工夫をして協力していただくべき部分ではないかなと常々感じているんです。この辺の考え方、評価みたいなものを教えていただければと思うんです。
◎中杉 都市計画課長 賛助会員の会員総数につきましては、昨年度三千九百二十二名ということで、十五年度に比すればかなりの増加になっておるということです。それまでと比較しますと、それまでは三千五百人前後だったということでございますので、今回についてはかなりの増加があったということで、それはそれなりに評価したいと思います。
◆市川康憲 委員 賛助会員全体の人数として、この程度なのかなとか、もっともっと区民の皆さんに協力していただくべきものなのかという、その辺の区としての考え方みたいなものがもしあれば。なければいいです。
◎株木 都市整備部長 国分寺崖線の条例をつくるときにいろいろ住民アンケート等をやっておりますけれども、そういった中では、こういった緑の保全活動に参加したいという方が結構おられました。数百人の方がおられましたので、そういった方をもっと吸収しなくてはいけないという形がありますので、もっと伸ばしていかなくてはいけないというふうには考えております。
◆木下泰之 委員 都市整備公社とトラスト協会の統合問題が出てきているわけなんですが、三千九百二十二人の会員の方々がきちっと意見を言うような場所をつくられるつもりはあるんですか。
◎中杉 都市計画課長 今後、具体的な方法等については考えていきたいと思いますけれども、会報とかホームページを通じて意見を求めていきたいと思っております。
◆木下泰之 委員 私は、トラスト協会が非常に活動が不十分だということで、評議員をやっていたときも非常に厳しい意見を言ってきたんです。ある意味で愛のむちだと思っていただきたいと思うんですが、トラスト協会は大事だと思うんです。きちっと仕事をしていただきたいと思います。その際に、統合という形になっちゃうと、本来の自然保護とかの要素がそがれるのではないかという思いを会員の皆さんも持っていると思われるんです。
 そうすると、統合することによって、トラスト協会で活動してもしようがないかという話になっちゃうと困るんです。僕は、トラスト協会はトラスト協会としての独自性をもっと持ってもらいたいという会員の人の意見も聞いたことがあるから、三千九百二十二名の方にきちっと集まってもらって意見を言ってもらう機会をぜひつくるべきだと思います。いかがですか。
◎中杉 都市計画課長 会員総数が四千名近いということで、一堂に集まるというのはなかなか難しい状態なのかなということで、広く広報して、それに対して意見を求めていきたいと思っております。
◆木下泰之 委員 三千九百二十二人全員集まるのは無理でしょうけれども、例えば世田谷の区民会館を借りて集めるとか、説明会をやるとか、そういうことは可能じゃないですか。やってみたらいかがですか。
◎中杉 都市計画課長 先ほども申し上げましたように、協議会の中でその辺の意見の収集方法については検討していきたいと思います。
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○羽田圭二 委員長 次に、?の平成十六年度及び?の平成十七年度の世田谷区土地開発公社の経営状況に関する書類の提出について、一括して理事者の説明を願います。
◎城倉 用地課長 それでは、平成十六年度、平成十七年度の世田谷区土地開発公社の経営状況についてご報告いたします。
 平成十六年度の経営状況につきましては、平成十六年度決算といたしまして、土地開発公社の一般会計、特別会計ともに、先月の公社理事会、評議員会においてご承認いただきました。また、平成十七年度の経営状況につきましては、一般会計、特別会計ともに、平成十七年度予算としまして、昨年度末に公社理事会、評議員会においてご承認いただいておりますので、その概要についてお手元の資料で説明させていただきます。
 まず、公社の一般会計に関連するものは一ページから三ページの資料となります。
 一ページの上段ですが、平成十六年度公社の経営状況でございます。1の事業実績でございますが、事業といたしましては、?の公有地取得事業、これは公社が地権者から土地を取得する事業でございます。これと?の公有地処分事業、これは公社の保有地を世田谷区へ譲渡する事業でございます。この二つがございます。
 まず、?の事業ですが、件数は十五件、取得総面積が二千二・〇四平米となります。この内容につきましては、二ページに平成十六年度公有地取得状況内訳としてお示ししてございます。道路用地が十二件、まちづくり用地が二件、公園用地が一件でございまして、取得金額は全体で十三億五千九百三十七万九千六百二十二円となります。
 次に、?の処分事業でございますが、件数は十八件、区への譲渡面積は七千百・八四平米となります。その内容につきましては、三ページに公有地譲渡状況内訳として掲げてございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 次に、2の収支状況でございます。
 初めに、収益的収入と収益的支出です。
 まず、収益的収入ですが、これは公社が保有している土地を世田谷区に譲渡した場合に発生する収益が主なものになります。収益的収入は三十五億九千二百五十二万六百三十九円ございました。それから、収益的支出でございますが、これは公社の事業執行に要した費用でございまして、二百六万四千三百三十九円ございました。
 次に、資本的収入と資本的支出でございます。資本的収入は、土地開発公社が地権者から土地を取得するとき、この地権者に支払う資金に充てるために協調融資銀行団から借りる資金と、土地開発公社が保有している土地に係る借入金に関する定時償還に充てるために世田谷区から借り入れる借入金がその内容となりまして、その資本的収入は三十七億六千三百三十三万八千八百八円ございました。
 次に、資本的支出でございますが、これは、十六年度に取得した土地に係る地権者等への支払い金、平成十五年度の事業未払い金、それと、土地開発公社から世田谷区へ譲渡した際、これは区の買い戻しと実務的には表現しておりますが、この区の買い戻しの際に協調融資銀行団や世田谷区からの借入金に対して返還するものが資本的支出となっておりまして、これが七十三億一千三百七十三万四千七百五十七円ございました。
 次に、資金関係でございます。これは、土地開発公社と協調融資銀行団との間の資金関係でございまして、借入金は公社が十六年度に土地を取得するため、協調融資銀行団から借りたお金でございまして、二十四億一千三百五十六万九十九円でございます。
 次に、償還金ですが、これは九月と翌年の三月に行う協調融資銀行団への定時償還の際の元金償還金、それから区が土地を買い戻した際、土地開発公社が協調融資銀行団へ返済した未払い元金償還金で、総額が二十五億一千八十三万九千九十九円でございます。それから、年度末の借入残高は四十一億五千四百五十二万三千円でありました。
 それでは、一ページの下の段に移ります。公社の一般会計に関する十七年度の経営状況でございます。
 まず、1の事業計画ですが、?の公有地取得事業でございます。道路事業、街づくり・公園事業、先行取得枠として区分しまして、取得面積や取得予定額を掲げておりますが、公有用地取得事業としましては約十九億二千万円となっております。
 次に、?の公有用地処分でございますが、これは道路、街づくり、公園、施設について全体で約七千九百平米を区へ売り渡すということで、区への譲渡額としましては約三十九億円となっております。
 次に、2の予算でございます。
 まず、収益的収入と収益的支出ですが、収益的収入としまして、公社保有地で世田谷区への売り払いによる収入が約三十九億円、その他事業費負担金、これは事務費になります。それから前年度繰越金を合わせまして、三十九億三千九百四万九千円となります。
 それから、収益的支出としまして、一般管理費、これは事務費でございます。それから予備費合わせまして、七百七十万一千円となります。
 次に、資本的収入と資本的支出です。資本的収入は三十二億二千四百五十万六千円となります。これは協調融資銀行団からの借入金、あるいは世田谷区からの借入金がその内容となっております。
 次に、資本的支出でございますが、七十一億五千五百八十五万四千円となります。これは新規の用地取得に伴う地権者の支払いであるとか、借入金の支払い利息、それから借入金に対する償還金で、金融機関への償還金、区への償還金がその内容となってございます。
 次に、3の資金計画でございますが、世田谷区の債務保証は三百億円となっております。平成十七年度に土地取得に係る借入金は約十九億一千九百万円となっております。
 次に、四ページをごらんいただきたいと思います。公社の生活再建救済制度特別会計に関する平成十六年度、平成十七年度の経営状況についてご報告いたします。
 まず、特別会計の創設について簡単に触れさせていただきたいと思います。生活再建救済制度は、昨年の第三回区議会定例会におきまして、区が債務保証を行うという補正予算についてご承認をいただきました。これを踏まえまして、昨年十一月に土地開発公社は、国、国土交通省と東京都、世田谷区との間で、本制度に係る基本協定、覚書を締結しております。その後、本年一月に世田谷区から土地開発公社に対しまして用地取得の協力依頼があり、これを機に、本年二月に本制度に係る特別会計を創設しております。
 この会計では、用地取得に向けての鑑定料、測量あるいは補償算出の委託料などの事前経費を予算化したものということでございます。
 まず、1の事業実績でございますが、事業の種類としましては、?の生活再建救済制度用地取得事業、これは公社が地権者から土地を取得する事業、?の生活再建救済制度用地処分事業、これは公社が保有地を国またはその機関へ譲渡する事業とがあります。十六年度は、先ほども申し上げましたが、取得に向けての事前準備、これは鑑定とか測量等ですが、これのみでございましたので、事業実績としては?、?と同じとなっております。
 次に、収支状況でございます。初めに、収益的収入と収益的支出でございます。
 まず、収益的収入ですが、これは公社が保有している土地を国またはその機関に譲渡した場合に発生する収益が主なものになります。それから、収益的支出については予備費ということになりますが、ともにございませんでしたのでゼロとなっております。
 次に、資本的収入と資本的支出でございます。先ほど申し上げましたように、平成十六年度は鑑定料として約六十六万円、測量費として約二十三万円、補償算定費として約九十四万円、合計で百八十三万五千四百円を世田谷区から借り入れ、それをそれぞれの業者に支払っております。そのことで、資本的収入、資本的支出が記載のとおりとなっております。
 次に、3の資金関係でございます。今まで述べましたように、事前経費に充てるために世田谷区から短期借入金で百八十三万五千四百円を借り入れ、世田谷区の返済は、この三月三十一日現在でまだ行われておりませんので、同額が期末借入残高となっております。
 それでは、四ページの下の段に移ります。生活再建救済制度特別会計に係る十七年度の経営状況でございます。
 まず、1の事業計画でございますが、?の用地取得事業につきましては、取得想定面積は、平成十六年度に世田谷区から用地取得の協力依頼があった物件の約二千平米を含めまして約四千五百平米となっております。取得想定金額は十三億八千五百万円です。なお、この事業につきましては、地権者から世田谷区に相談がございまして、本制度の適用要件に該当するものについて、世田谷区や国、東京都との協議を経て、その後、世田谷区から事業協力依頼があって初めて事業を進めるという性質のものですので、このような表現になっております。それから、?の国等への処分についてはございませんので、なしとなっております。
 次に、2の予算でございます。まず、収益的収入と収益的支出ですが、ともにその予定がございませんのでゼロとなっております。
 それから、資本的収入と資本的支出ですが、資本的収入が十四億五千五百五十八万七千円となります。その内容ですが、用地取得に係る鑑定料や事務費等で、これは世田谷区からの短期借入金、あと用地費、物件移転補償費、事務費等で、これについては国からの道路開発資金借入金、財団法人道路開発振興センター借入金をその内容とするものでございます。
 それから、資本的支出でございますが、十四億五千五百五十八万七千円となります。その内容につきましては、公有用地取得のための支出が約十四億二千五百万円、区の短期借入金に対する償還金が約三千万円となっております。
 次に、資金計画ですが、世田谷区の債務保証額は二十億円となっております。それから、十七年度に土地取得に係る借り入れの金額は十三億八千五百万円となっております。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 次に、(2)旧国立小児病院跡地の医療廃棄物処理に関する住民説明会の開催結果について、理事者の説明を願います。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 それでは、旧国立小児病院跡地の医療廃棄物処理に関する住民説明会の開催結果についてご報告申し上げます。
 去る五月二十七日、国立成育医療センターによりまして、旧国立小児病院跡地の医療廃棄物処理に関する説明会が開催されております。日時、会場、参加者等については、資料記載のとおりでございます。
 敷地の位置でございますが、裏面をごらんいただけますでしょうか。裏面下段に地図で示してございます。淡島通り南に広がります約三・二ヘクタールの敷地でございます。
 表に戻っていただきまして、当日の説明内容でございます。まず、(1)が医療廃棄物等処理に係る経過でございます。平成十四年四月から平成十五年三月にかけまして、敷地内にございました病院棟の解体工事に伴い汚染土壌の除去並びに医療廃棄物の分別処理が行われたところでございます。
 ところが、翌四月に、表層部における残留医療廃棄物が発見されまして、同年七月から残留医療廃棄物処理に関する工事が行われてきたところでございますが、その後、二度にわたる工期の延長がございまして、平成十七年五月にようやく病院棟の医療廃棄物処理工事が完了したものでございます。
 (2)医療廃棄物処理等の検証、確認方法でございます。第三者機関、民間の調査会社でございます日本環境株式会社によりまして検証、確認が実施されております。さらに、周辺区民の参加によります月二回、延べ二十三回にわたります現場見学会を実施しているところでございます。
 次に、(3)第三者機関によります検証及び安全宣言の内容でございます。内容につきましては、医療廃棄物、土壌汚染、裏面に参りまして地下水、この三つのものにつきまして、資料記載のような検証、確認が行われておりまして、結論といたしまして、旧国立小児病院跡地における医療廃棄物等はなく、土壌及び地下水が水銀による汚染がないことも確認したということでございます。
 以上のことから、旧国立小児病院跡地における医療廃棄物処理工事により病院棟跡地は安全であるという報告がございました。
 最後に、今後の予定でございます。病院棟の処理は終了いたしましたが、敷地内に残ります研究棟の解体については現在進行中でございまして、この解体工事とあわせまして引き続き医療廃棄物処理及び土壌の入れかえ等の処理を本年九月まで行う予定でございます。また、この際、今までどおり第三者機関による検証、確認を行うことと、月二回の見学会を実施するということでございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 次に、(3)小田急線経堂駅「小田急第二駐輪場」の開設について、理事者の説明を願います。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 小田急線経堂駅に開設予定でございます小田急第二駐輪場につきましてご報告申し上げます。
 名称につきましては記載のとおりでございます。
 恐れ入りますが、裏面をごらんいただきたいと存じます。場所でございますが、図の真ん中あたりに経堂駅とありますが、この駅の西側、左側の高架下に位置するものであります。おおよそ百五十メートルのところでございます。
 また表面をごらんいただきたいと存じます。敷地面積につきましては記載のとおりでございまして、収容台数及び利用料金でありますが、自転車、原付、バイクを含めまして合計九百三十五台でございます。内訳は表のとおりでございます。
 事業者は小田急電鉄でございまして、管理の形態は、すぐ近くに代田の駐輪場がございますことから、巡回管理方式と聞いております。
 開設予定は、平成十七年七月一日であります。
 その他といたしまして、「区のおしらせ」七月二十五日号に掲載を予定しております。
 また、利用料金につきましては、小田急電鉄が経営する駐輪場と同一と聞いております。また、小田急電鉄が経堂駅に開設する駐輪場の収容台数でございますが、これまでの第一と第三の開設分を合わせまして、今回を含めまして三千九百四十八台となります。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆鈴木昌二 委員 原付とか大型バイクの名称の扱いなんですが、原付というのは五十cc未満、大型バイクというのはそれ以上と分けたと思うんですが、一種、二種で百二十五ccまでは原付と言うんですよね。それから、私も中型というか自動二輪の免許は持っているんですが、大型というと四百以上です。そうすると、こういう書き方をすると全然わからない。気持ちはわかりますよ。よく言う原付だという五十以上が大型バイクという書き方をしているとは思うんだけれども、自分としてみれば、百二十五までは何とかほかの駐輪場にでも位置づけてもらいたいし、それから、大型バイクといったら、四百以上の大型自動二輪という解釈もあるから、その辺を整理してもらいたいんだけれども、どうでしょうか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 大変申しわけございませんでした。原付と申しますのは、条例上で私どもが五十cc未満と考えておりましたが、今後につきましては、わかりやすく記載するように工夫してまいります。
◆鈴木昌二 委員 大型自動二輪というと四百以上だから、こういう書き方をすると、百二十五とか二百五十はどこに位置づけられるのという誤解を招く。答えはありますか。
◎山口 土木調整課長 記載については大変申しわけございません。大型というよりも、確かに道路運送車両法では百二十五までが原付二種という取り扱いで、道交法の免許の区分と法律によって分かれているというのがありまして、その部分が混同しやすいところがございます。
 しかしながら、区立自転車駐車場を定めています自転車条例、あるいは自転車法では、原付は五十cc未満となっておりまして、我々は基本的にはそれ以外のバイクのことを大型バイクと称してしまっておりますので、その辺の取り扱いについて、記載の仕方についてはもう少し統一性を持ってやっていくように努力してまいります。
◆木下泰之 委員 関連してですけれども、条例上の規定は書いてあるんですか。つまり、原付とは五十cc以下バイクを言うと、そういう定義がちゃんと書いてあるんでしょうか。
◎山口 土木調整課長 自転車法には明記されておりまして、条例にも書いてございます。
◆木下泰之 委員 バイク等についても、自転車法とか世田谷区の条例等についてはそういう分類もあるんですね。
◎山口 土木調整課長 バイクというのは、今、鈴木委員がおっしゃったように、ナンバープレートの形によって、五十cc未満は原付一種、それから黄色とか赤がついた百二十五ccまでを原付二種と、道路運送車両法でそういう区分になっておりまして、道交法では免許の区分としては、原付免許と自動二輪と分かれていて、自動二輪には小型、中型、大型とあるわけで、それも排気量によって分かれていて、法律によってバイクの種類がちょっと違っているのが現状であります。
 我々が自転車条例あるいは自転車法に基づいて原付と言っているのは、五十cc未満のいわゆる原付一種であって、原付免許で運転できるバイクのことを言って、それ以上のことをいわゆる大型バイクと称して、そういう区分をしています。それをご説明のときはわかりやすくご説明したい、こういうことでございます。
◆高橋昭彦 委員 ちょっと細かいことでお聞きしたいんですけれども、第二駐輪場には時間ぎめというのが導入されるようなんですが、今までの第一駐輪場とか第三駐輪場には時間ぎめはなかったと思うんですが、こちらにも時間ぎめを今後導入するような話はあるんですか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 委員がおっしゃられましたように、経堂の第一駐輪場と第三駐輪場につきましては月ぎめ、日ぎめということになってございまして、時間ぎめはございません。今回、時間ぎめを導入しているんですが、第一と第三につきまして時間ぎめを導入するという話は、今のところ伺っておりません。
◆高橋昭彦 委員 一日とめても百五十円、一瞬とめても百五十円という状況が今まであったんです。それで、なかなか利用者が上がらないという部分があったと思うんです。時間ぎめは、放置自転車をなくしていくために非常に大事なことだと思うので、第一駐輪場にも働きかけをしてもらいたいと思うんです。
 それ以上に、三軒茶屋は一定の時間まではただというのがありますよね。一時間を超えたらですかね。そういったシステムが導入されているんですけれども、これも誘導するには非常に大事な部分だと思うので、そういったこともあわせて研究していただいて、導入していくような方向性を考えてもらいたいと思うんですけれども、どうですか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 三軒茶屋のお話が出ましたが、時間によっては無料というところもあります。それにつきましては、今後、経営者にお話ししていきたい、相談してみたいと思っています。
◆高橋昭彦 委員 地図の経堂駅の南側になるわけですけれども、下のところに、すずらん通りをずっと上っていきますと、三井住友銀行がこの角にあるんです。ちょうど三角形の部分が今フェンスで広い空地になっているわけです。ここの部分は何かつくられるというような情報はあるんですか。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 お話しの土地は小田急の用地でございまして、土地利用の計画は聞いておりませんが、将来的に店舗なりの利用計画があるという話は聞いております。
◆高橋昭彦 委員 ここは今大きなフェンスになっていて、すごい広さがあるわけです。細い通りがあって、平和通りですけれども、ここは自転車の駐輪場になっているといいますか、歩道なのか駐輪場なのか道路なのかわからない状態にいつもなっているんです。車が通っていいことにもなっていると思うんですけれども、車は一切通ることができない状態になっているわけです。三井住友銀行の前のところは何とかならないのかと、常に問題となっている問題なんです。ここが道路であるならば、緊急自動車は今絶対通れません。
 通称平和通りと言われる細い道路に関しては、この空地の部分を考えて、何か考えていることはあるんですか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 狭い道路でございますが、ここには放置自転車が非常に多うございます。特に、十一時ごろからふえてまいりますから、ことしから午後の撤去の強化をやってまいりますが、道路そのものにつきましては、今のところ計画はないと聞いています。
◎浅見 世田谷総合支所街づくり部参事 経堂駅周辺のまちづくりにつきましては、昨年六月に条例に基づきます地区まちづくり計画として策定しているところでございます。
 平和通りにつきましては、駅周辺の回遊軸ということで位置づけをしております。現在は四メートルを欠ける部分がございますので、将来的に四メートルを確保し、なおかつ小田急側に歩道状の整備を図っていきたいと考えております。
◆木下泰之 委員 ここに小田急の経営する利用料金が出ているけれども、区でやっている利用料金体系でいくと、区はどうされているんですか。時間ぎめというのはあるんですか、ないんですか。それから、日ぎめが、多分百円だったと思うんですが、その辺を説明していただけますか。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 最初の時間ぎめでございますが、時間ぎめについては三軒茶屋に二カ所ございます。これにつきましては、最初の二時間が無料でございまして、以降四時間ごとに五十円という設定をしてございます。それから、日ぎめにつきましては一律百円となっております。
◆木下泰之 委員 そうすると、これは値上げなんだよね。例えば、日ぎめで一日百五十円でしょう。朝、自転車を預けて、夜とりに来ることになると、時間ぎめでやった場合には二百円になっちゃいますね。区立だったら、朝入れて、夕方回収すれば大体百円で済むのが、一日ぎめで最低百五十円、時間ぎめでやっても二百円になってしまう形ですよね。明らかに値上がりですよね。そういう認識でよろしいですね。
◎杉本 世田谷総合支所土木課長 区でやっています時間ぎめでございますが、朝出勤して夕方帰って、時間ぎめを使った場合と一日ぎめを使った場合だと、時間ぎめが若干高くなるような設定を考えておりました。今回、確かに一律百五十円ということでございますから、区の設定する百円に比べれば五十円高いということは事実でございます。
◆木下泰之 委員 だから、区並みに百円にしろということは申し入れていないんですか。
◎山口 土木調整課長 先日も、区議会からそういう申し入れをしろというお話がございまして、先日小田急電鉄に、口頭ですが、料金について区とできるだけ合わせてほしいという申し入れはしてまいりました。
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○羽田圭二 委員長 次に、(4)東京都市計画地区計画の決定(桜上水三・四丁目中部地区地区計画)及び一団地の住宅施設の変更について、理事者の説明を願います。
◎吉村 北沢総合支所街づくり課長 本件につきましては、昨年より仮称桜上水三・四丁目地区地区計画といたしまして、たたき台、素案を報告させていただいているところでございます。今回、三月に開催いたしました住民説明会等を踏まえまして、桜上水三・四丁目中部地区地区計画原案といたしまして作成いたしましたので、ご報告を申し上げます。
 まず、趣旨でございます。本地区は、京王線桜上水駅から南へ約百五十メートルの地区でございます。公共公益施設が集積しておりまして、日本大学文理学部一帯といたしまして広域避難場所に指定されております。
 当地区内にあります桜上水団地でございますけれども、昭和三十八年に一団地の住宅施設といたしまして都市計画決定されました約四・九ヘクタールの、旧日本住宅公団によります分譲住宅でございます。建築後四十二年が経過いたしまして、当該桜上水団地の住民の方から、平成四年以来、建物の老朽化等によります団地建てかえの相談を受け、平成十五年十二月、桜上水団地建てかえ推進委員会より地区計画案の提案を受けております。区といたしましても、平成十六年度、桜上水団地を含みます桜上水三・四丁目地区につきまして地区計画の策定調査を行いました。
 そこで、広域避難場所としての防災機能の強化、緑豊かで落ちつきのある集合住宅・文教ゾーンの形成、また、重点供給地域に位置づけられました定住性の高い住宅団地といたしまして良好な居住環境を都市計画によりまして引き続き担保するために、一団地の住宅施設を廃止するとともに、桜上水団地を含みます約二十四・四ヘクタールにつきまして地区計画の決定を行おうとするものでございます。
 これまでの経緯でございます。昭和三十八年十月、一団地の住宅施設の決定。昭和三十九年三月には、一団地の住宅施設の変更でございます。当委員会には、平成十六年九月、十七年二月、たたき台素案を説明いたしまして、平成十七年の三月には地域の住民説明会を開催しております。そして、今回、原案のご報告をいたすことになりました。
 地区計画の概要でございます。原案の作成に当たりましては、基本的には素案を踏襲した内容となっております。ただ、先ほども申しましたけれども、名称は正式には中部地区というふうな形で変えさせていただきました。また、用途、高さなど、わかりやすい表現になるべくしております。もう一つですけれども、主要生活道路沿いの歩道状空地につきましては、緑地帯へと変更いたしまして、緑の拠点にふさわしい緑地帯をさらにふやしていくことをしております。
 それでは、地区計画の概要につきましては添付の資料をもちましてご説明を差し上げたいと思います。
 まず、位置でございますけれども、七ページをごらんいただきたいと思います。桜上水駅から南へ下ったところでございまして、桜上水団地、日大の文理学部、松沢中学校、松原高校、日大櫻丘高校、そして緑丘中学校を含む地域でございます。
 二ページに戻っていただきまして、面積でございますけれども、約二十四・四ヘクタールでございます。
 区域の整備、開発及び保全に関する方針につきまして、まず地区計画の目標でございます。三つ挙げております。1)は、地域の防災性能の向上に資する広域避難場所及び防災生活圏の形成を図る。2)都市計画マスタープラン(都市整備方針)に定められました緑の拠点として、集合住宅・文教ゾーンの形成を図ります。3)重点供給地域に位置づけられました定住性の高い住宅団地といたしまして、良好な居住環境の整備並びに一団地の住宅施設に関する都市計画の廃止に伴いまして、周辺住宅地の環境に配慮した新たな住宅団地への再生を図ることを目標にいたします。
 土地利用の方針でございますけれども、地区計画区域を二つに分けて、広域避難場所としての機能を高めることはもとより、教育施設等と住宅団地が調和した緑豊かで落ちつきのある集合住宅・文教ゾーンとしての土地利用を図るというふうなことで、集合住宅地区と教育文化施設に分けております。
 それから、地区施設の整備の方針でございますけれども、主要生活道路、区画道路、その他の公共空地といたしまして、地区広場、広場状空地、緑地帯、歩道状空地、緑道状通路を整備する予定でございます。
 その他当該地区の整備、開発及び保全に関する方針として四つ掲げておりまして、まず、1)大規模敷地の開発及び土地利用に際しまして、良好な景観形成を図るため、大規模敷地内の既存樹木は可能な限り保全または復元を図る。2)集合住宅地区では、従前の良好な住環境の継続的確保と周辺地域の居住環境との調和を図るため、地区施設と緑地帯等から成るその他の環境空地と合わせて約七千五百平米の空間を整備する。3)広域避難場所の位置づけを踏まえまして、地区西側の周辺住宅地から避難所、松沢中学校や日本大学文理学部の広場に通じる災害時、震災時等の歩行者の避難経路等となる一定の幅員を持った空間を集合住宅地区内に確保する。4)といたしまして、文教ゾーンの魅力ある環境を形成するために、適切な配棟計画とするとともに、棟間において緑地帯等のオープンスペースを確保する。
 それから、建築物等の整備方針といたしまして、1)用途の制限。2)広域避難場所として耐火建築物、あるいは、やむを得ない場合については準耐火建築物とすること。3)広域避難場所としての防災機能を有するオープンスペースを確保するというふうなことで、空地率の最高限度に応じまして建築物等の高さの最高限度を定める。また、周辺の居住環境との調和を図るために、北側並びに全方位からの斜線制限により建築物等の高さの最高限度を定める。4)壁面の位置の制限、5)建築物等の形態または意匠の制限、6)垣またはさくの制限を定めるとしております。
 次のページにつきましては、地区整備計画という形でございます。それにつきましては、まず、計画図1、八ページをごらんいただきたいと思います。地区計画は全体にかかりますけれども、今回地区整備計画をかけるのは集合住宅地区の形になります。桜上水団地の部分でございます。
 地区整備計画の内容でございますけれども、九ページと四ページを見比べながら見ていただければありがたいと思います。地区施設の配置及び規模としまして、道路ですけれども、主要生活道路三一六というふうな形で、九ページの団地の南側にかかる主要生活道路、これは全幅員は十二メートルでございますけれども、今回の地区整備計画の区域内では六メートルという形でございます。それから、区画道路一号が北側にございますけれども、これについては六メートルでございます。区画道路二号は、西側にありますけれども、これについては、地区計画区域は道路の中心でありますので、そこの中では四メートル、全体では八メートルの区画道路でございます。
 その他の公共空地といたしまして、地区広場、千五百平米でございますけれども、二重丸をつけた北側の部分でございます。広場状空地につきましては、一カ所二百平米以上で三カ所で約千平米という形で、一重丸がついた部分でございます。それから、緑地帯でございますけれども、これは先ほども申しましたように、以前よりも五百平米以上ふえる形になっております。千五百十平米でございます。団地の外周部分につける予定で、北側から西側、それから南側の主要生活道路沿いに配置しているところでございます。歩道状空地につきましては、区画道路一号、二号の団地側の方に設置する予定でございます。
 それから、建築物等に関する事項といたしまして、これは集合住宅地区の約五ヘクタールの部分にかけていく形で、用途の制限は、大学、高等専門学校、専修学校その他これらに類するもの、また病院については建築してはならないという規定で、集合住宅地区としての用途の制限を定めております。
 それから、建築物等の高さの最高限度は、先ほども申しましたけれども、空地の割合によって高さを変える形で、まず、1)駐車場(地下駐車場の地上部が避難上有効な空地として利用できる場合を除く)を含まない避難上有効な空地を敷地面積の四割以上設けた場合は四十五メートルとする。絶対高さでございます。ちょっと前に戻って、避難上有効な空地とは、面積が千平米以上の空地とその空地につながっている歩道状の空地または幅一メートル以上の緑地帯でございます。2)につきましては、空地が四割未満の場合は三十メートルといたします。3)、4)、5)につきましては、北側・全方位斜線、道路斜線、隣地斜線等でございまして、各区画道路沿いから斜線制限を加えたものでございます。
 それから、壁面の位置の制限につきましては、それぞれ区画道路の境界線から二メートル、隣地境界線から八メートル、既存道路の中心線から十メートルという形で、一号から三号までかけております。
 それから、建築物等の形態または意匠の制限につきましては、落ちついた色調、周辺の環境と調和したもの、デザイン上の工夫を盛り込みまして、最後に、垣またはさくの構造の制限でございますけれども、道路またはその他の公共空地に面する場合については、生け垣またはネットフェンス等に緑化したものという形にしております。
 最後に、一二ページを見ていただきたいと思います。東京都市計画一団地の住宅施設の変更というふうな形でございまして、都市計画桜上水一団地の住宅施設を廃止する。内容については記載のとおりでございます。理由でございますけれども、桜上水三・四丁目中部地区地区計画の決定に伴い、老朽化した住宅の建てかえ等と、土地利用の方針や地区の整備目標を検討した結果、一団地の住宅施設を廃止するというふうな形で原案を策定いたしております。
 それでは、最初のページに戻っていただきまして、4、今後の予定でございます。平成十七年六月二十五号の「区のおしらせ」に掲載いたしまして、七月八、九日、二回の原案説明会を開く予定でございます。それ以降、七月十一日から二十五日までが原案の公告、縦覧、九月になりまして都市計画法第十七条による地区計画案の公告、縦覧を行いまして、都市計画審議会へ諮問し、平成十七年度中の都市計画決定、告示を目指しております。
 なお、お手元に黄色いチラシとグレーのチラシがございますけれども、黄色いものについては原案の説明会のお知らせ、グリーンにつきましては素案の説明会でいただきました質問等に答えるという形で既にお配りしているものでございます。参考のためにお持ちいたしました。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆木下泰之 委員 建築物等の高さの最高限度という記述の地区計画整備計画の中に、括弧づきで絶対高さという言葉が出てきて、「空地を敷地面積の四割以上あけた場合は四十五メートルとする。(絶対高さ)」、それから「四割未満の場合は三十メートルとする。(絶対高さ)」と書いてあるんですけれども、絶対高さというのは、絶対高さ制限のときに出てきた絶対高さですよね。
◎吉村 北沢総合支所街づくり課長 絶対高さというものは、建築基準法、都市計画法によります絶対高さというふうな形でございまして、絶対高さ制限という形で解していいものと思っております。
◆木下泰之 委員 世田谷区の場合は、高度地区について四十五メートルの絶対高さと三十メートルの絶対高さを決めていましたよね。それと同じように考えていいんですか。
◎吉村 北沢総合支所街づくり課長 そうでございます。
◆木下泰之 委員 そうすると、四十五、三十を絶対高さと決めておきながら、総合設計制度等をとると、それが十五メートル緩和できるという措置になっていましたよね。これはそういうことにもなっちゃうんですか。
◎吉村 北沢総合支所街づくり課長 この地区計画では、総合設計等におきましても六十メートルという形ではなくて、絶対高さは四十五メートルとする形でございます。
◆木下泰之 委員 世田谷区の絶対高さを決めたときに、それが総合設計制度等をとれば緩和措置で十五メートル上乗せができるということを決めたこと自体がおかしな言葉の使い方だったと思うんです。ここで書いてある絶対高さというのは、四十五メートルで終わるよという話だったら絶対高さでわかるんだけれども、どうも使い方が統一されていないと思うんですけれども、ここはこういう書き方でよろしいんですか。
◎安水 北沢総合支所街づくり部長 中部地区の地区計画の原案におきましては、高さの制限は、第二種高度地区でございますので、周辺地区は四十五メートルの絶対高さでございます。ただ、四十五メートルということではなくて、広域避難場所でございますので、避難を受け入れるための空間として四割の空間をとっていただくという約束であれば四十五メートルということでございますので、それがなされなければ、今の基準よりもきつい、三十メートルという絶対高さ制限にきつくするということでございます。
◆木下泰之 委員 逆に、三十メートルが絶対高さだということでしょう。それで、十五メートルは、逆に言ったらボーナスとして、緩和措置としてやるということなんじゃないんですか。
◎安水 北沢総合支所街づくり部長 先ほど申しましたとおり、周辺地区におきましては第二種高度地区については絶対高さは四十五メートルでございますので、緩和という意味ではないと認識しております。
◆木下泰之 委員 だから、これは言葉の使い方が非常に変なんです。絶対高さが四十五メートルということで、ここで三十メートルで括弧して絶対高さ、四十五メートル、絶対高さと書いてあるわけだけれども、それが非常に意味が不統一だというのが一つ。
 それから、この前も指摘したんだけれども、南烏山団地では三十メートルに抑えていますよね。ここだって四十五にしないで三十に抑えたらいいじゃないですか。(「それは意見だ」と呼ぶ者あり)意見じゃなくて、どうして違うんですか。
◎安水 北沢総合支所街づくり部長 先ほど来申しておりますとおり、ここの特殊性、地域性があると思うんです。特色としては、広域避難場所に指定されているわけですので、世田谷区としては、地区計画の土地利用、整備開発、保全の方針の中で今後とも地権者の皆さんとも協議いたしまして、広域避難場所としての機能を残す約束をしてもらいたいということで、原案でもうたいまして、そのためには一定程度の高さはないと空間が確保できませんから、こういう形で区として原案としてまとめて、今までも議会にはご報告してきたものでございます。ご理解いただきたいと思います。
◆木下泰之 委員 今の言い方は、要するにここは極めて特殊なことをやろうとしているんです。というのは普通の私有財産のマンションだったりすれば、自分で積み立てて建てかえるんですよ。ここは等価交換という形で、二倍の人員を入れることによって、やることを特別に決めて、金を出さなくていいからということでやるからこうなるわけじゃないですか。
 普通だったら、これはもっと議論をきちっとすべきです。ターゲットにして、これを公的な整備計画として出しているけれども、極めておかしいです。都市整備公団がやったところだったらこういうことをやっていいのかということですよ、はっきり言って。そういう問題だと思います。指摘しておきます。
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○羽田圭二 委員長 次は、(5)小田急線成城学園前駅「小田急駐車場」の開設について、理事者の説明を願います。
◎五十嵐 砧総合支所土木課長 小田急線成城学園前駅「小田急駐車場」の開設についてご報告いたします。
 裏面配置図をごらんください。新宿方面が左側になります。今回、小田急線の成城学園前の西側に小田急成城学園前第二駐輪場が整備されます。
 所在地につきましては、記載のとおりでございます。
 敷地面積についても、記載のとおりでございます。
 収容台数及び利用料金でございますが、合計で二千七百九十九台。先ほどもご指摘がございましたように、原付につきましては五十cc未満、それを超えるものが大型バイクという形で表記していますが、今後、記載方法を改めまして、わかりやすく記載したいと思います。
 内訳及び利用料金につきましては、記載のとおりでございます。
 事業者は小田急電鉄。
 形態につきましては、駐輪ラック及び平置き式併用、係員常駐を予定しております。
 開設日につきましては、平成十七年八月二十一日を予定しております。
 その他といたしまして、小田急電鉄が開設する駐輪台数は、四月に開設した第一駐輪場を合わせて成城学園前駅周辺で約四千三百六十台になります。
 なお、大型バイクの台数につきましては、最終的には全体で三十六台になる予定でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆小畑敏雄 委員 この駐輪場への取りつきはどっちの道路から入るのか。二一七号から入るところの線が二本かいてあるから、それかなと。
◎五十嵐 砧総合支所土木課長 そのとおりでございます。
◆小畑敏雄 委員 そこからさらに西側への富士見橋通り、小田原方面とかいてある方への細長いのも取りつき道路ですか。
◎五十嵐 砧総合支所土木課長 そちらは使わずに、先ほど申しましたように、二一七の方からの出入り口になります。
◆小畑敏雄 委員 要望ですけれども、富士見橋通りからも入れるような工夫を考えてあげるのが、区民に優しい駐輪場になるんじゃないでしょうかね。
 それからもう一つ、大型バイクが月額七千円というのはね。時間ぎめ、日ぎめのどっちがいいのかわからないけれども、これから大型バイクについてはあと十八台ふやす計画があるようですから、そちらの方のときに要望として区から申し入れていただきたいなと思います。
◆木下泰之 委員 配置図が出ているんですけれども、地上の使い方について小田急電鉄と世田谷区は覚書等も交わしているそうなんだけれども、例えば白くなっている部分、第二駐輪場の先などの使い方は決まっているんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 小田急が利用を検討していると伺っておりまして、内容についてはまだ聞いておりません。
○羽田圭二 委員長 できるだけ報告に沿って質問をお願いします。
◆木下泰之 委員 まさに報告に沿ってなんですよ。つまり、駐輪場をこういう区画でつくってしまうという話になったら、地上の利用について区民からいろんな意見を聞いたところで、非常に狭い範囲のことでしかなくなるわけです。例えば、ここを緑道でも整備するとかいう話になれば、駐輪場の使い方だって、全くべたっととってしまうのか、それともわきに並べてつくっていくのかとか、そういうことにもなっていくわけです。だから、全体計画の協議についてきちっと住民参加でやるとか、そういうことは一切考えていないんですか。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 住民さんからのご要望につきましては、小田急に伝えております。緑化をしてほしいですとか、そういうご要望がございますので、そういうご要望は伝えておりますけれども、まだ小田急電鉄からは具体的なお話は伺っておりません。
◆木下泰之 委員 駐輪場だって結局は小田急の施設としてやるわけでしょう。駐輪場だけ先に発表して、そのほかの施設をどうするかについて、全体レイアウトについて全然出してこないというのは変ですよ。トータルなものは、覚書等はオープンにするつもりはあるでしょう。出してくださいよ。
◎井伊 砧総合支所街づくり部長 こちらの白いところについての覚書というのはございません。
◆木下泰之 委員 では、全体の覚書でいいですから、それは開示してください。いいですか。
◎株木 都市整備部長 それは、本議会でもご答弁しましたように、今後検討させていただきます。
◆木下泰之 委員 こういう具体的な利用が決められようとしてきているわけだから、今出していただけませんか。約束していただけませんか。
◎株木 都市整備部長 検討させていただきます。
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○羽田圭二 委員長 (6)第八期住宅委員会(後期)答申について、理事者の説明を願います。
◎板谷 住宅課長 住宅委員会から区長に対しまして、世田谷区の公営住宅等の整備はいかにあるべきか答申が出ましたので、ご報告いたします。
 答申の骨子につきましては、多様化する公営住宅ニーズへの対応を初め六点の意見、提案をいただいております。
 今後の予定としては、本答申を受けて、今後の住宅施策を進めていく上で必要な措置を所管と協議するとともに、第二次住宅整備方針後期見直しに反映していく予定でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 (7)ガードレールの金属片について、理事者の説明を願います。
◎吉田 土木管理課長 それでは、ガードレールの金属片につきましてご報告させていただきます。
 世田谷区が管理する区道につきまして緊急調査を行いました。その結果、十二カ所のガードレールで金属片の付着が発見されております。
 対応につきましては、発見次第、所轄の警察に通報いたしまして、現場を確認していただいて、撤去いたしております。
 なお、ガードレールの金属片が原因で事故が起きたという報告は今のところ寄せられておりません。
○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 (8)平成十六年度用地取得実績について、理事者の説明を願います。
◎城倉 用地課長 それでは、十六年度の用地取得実績について報告させていただきます。
 本取得実績は、先ほど説明させていただきました世田谷区土地開発公社による取得、その他都市計画法による帰属、あるいは寄附、交換を含んだものです。また、この内容につきましては、企画総務常任委員会であわせ報告させていただくとともに、取得内容に応じまして所管の委員会でも報告させていただいております。
 まず、道路用地関係ですが、地区幹線道路の小計の欄をごらんください。取得件数が十七件、取得地の面積が八百七十九・四一平米、取得金額が五億三千六百三十七万八千二百九十四円となっております。
 次に、主要生活道路です。取得件数は十六件で、取得面積は三千七百五十・八五平米、取得金額は記載のとおりでございます。
 次に、地先道路・狭隘道路拡幅事業等でございます。これは件数としては百五十五件、取得面積は一万一千四百九十一・九二平米で、取得金額は記載のとおりです。これには、区道にある民地の寄附、あるいは狭隘道路の整備事業による寄附等さまざまございます。
 次に、道路用代替地です。取得件数が四件でございまして、取得面積が五百七十一・六三平米でございます。取得金額については表記のとおりでございます。
 次に、公園用地です。小計欄をごらんください。取得件数が五件でございまして、取得面積は二千五百十一・五九平米でございます。1以外につきましては、都市計画法第四十条第二項による開発行為による帰属でございます。
 次に、公共施設です。取得件数が六件、取得面積は一万七百十五・〇五平米でございまして、取得金額は七億六百二十一万六千八百五十四円となっております。
 次に、街づくり用地でございます。取得件数が十六件、取得面積が千九百二十一・九一平米で、取得金額は記載のとおりです。
 以上合計しますと、取得面積が三万一千八百四十二・三六平米となります。また、取得金額は四十五億七千七百九十五万六千八百九十八円となります。
○羽田圭二 委員長 ただいまのご説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 次に、(9)その他に入ります。
 何かございますでしょうか。
◎吉村 北沢総合支所街づくり課長 訴訟事件の発生について、昨日訴状が届きましたので、口頭ではございますけれども、ご報告いたします。
 これは、梅ケ丘駅周辺整備について、違法公金支出差しとめ等請求として提訴されたものでございます。
 経過でございますけれども、平成十七年一月七日に住民監査請求が出されまして、その後、平成十七年二月二十四日、住民監査請求については棄却の決定がおろされました。それに伴いまして、平成十七年三月二十五日、本件の住民訴訟が提起されました。
 今後の予定でございますけれども、口頭弁論が平成十七年七月二十五日午後四時より行われる予定でございます。
○羽田圭二 委員長 ただいまのご説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○羽田圭二 委員長 その他ございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 以上で報告事項の聴取を終わります。
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○羽田圭二 委員長 次に、請願の継続審査についてお諮りいたします。
 平一五・四号「小田急不動産『用賀一丁目計画』に関する陳情」外十九件を閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○羽田圭二 委員長 次に、閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1.都市整備について
2.住宅政策について
とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○羽田圭二 委員長 次に、協議事項に入ります。
 まず、行政視察について協議をいたします。
 当委員会の行政視察につきましては、前々回の委員会において、七月十一日月曜日から十三日水曜日までの二泊三日で行うことといたしました。視察先及び視察内容等については、正副委員長にご一任いただいておりました。本日は、正副委員長で調整した案をお手元に配付いたしております。
 本案についてご意見等何かございましたら、お願いいたします。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 それでは、お諮りいたします。
 当委員会の行政視察をお手元の案のとおり実施することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 ご異議なしと認め、当委員会の行政視察をお手元の案のとおり実施することに決定いたしました。
 なお、詳細な行程や集合時刻等については、追って事務局を通じてお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
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○羽田圭二 委員長 次回委員会の開催についてですが、次回委員会は、年間予定であります七月六日水曜日午前十時からの開催を予定したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 それでは、次回委員会は七月六日水曜日午前十時から開催することと決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○羽田圭二 委員長 その他何かございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○羽田圭二 委員長 特にないようですので、以上で本日の都市整備常任委員会を散会いたします。
    午後零時三十七分散会
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 署名
  都市整備常任委員会
   委員長