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東京都 世田谷区

平成17年  6月 文教常任委員会−06月13日-01号




平成17年 6月 文教常任委員会
世田谷区議会文教常任委員会会議録第六号
平成十七年六月十三日(月曜日)
 場  所 第五委員会室
 出席委員(十名)
   委員長         新川勝二
   副委員長        富永早苗
               平山八郎
               山内 彰
               稲垣まさよし
               桜井純子
               谷 逸子
               増田信之
               上川あや
               青空こうじ
 事務局職員
   議事担当係長      小池 篤
   調査係主事       星野香子
 出席説明員
   教育長         若井田正文
  教育委員会事務局
   教育次長        庄司 衞
   教育総務課長      梅村恒司
   施設課長        霜村 亮
   学務課長        菅井芳彦
  教育改革担当部
   部長          ?山 博
   教育改革・学校適正配置担当課長
               泉谷憲俊
   教育指導課長      小島 茂
  生涯学習・地域・学校連携担当部
   部長          水戸都紀子
   生涯学習・スポーツ課長 平井信和
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.議案の審査
  ・ 議案第八十号 世田谷区立総合運動場条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第八十一号 世田谷区立千歳温水プール条例の一部を改正する条例
  ・ 議案第八十二号 世田谷区立地域体育館・地区体育室条例の一部を改正する条例
 2.報告事項
  (1) 平成十七年第二回区議会定例会最終日提出予定案件について
  〔報告〕
   ・ 平成十六・十七年度財団法人世田谷区スポーツ振興財団の経営状況に関する書類の提出について
  (2) 第五十八回都民体育大会の結果について
  (3) PCB廃棄物の処理について
  (4) 平成十六年度用地取得について
  (5) 平成十七年度用地取得について
  (6) 世田谷「日本語」教育特区検討委員会委員候補者及び組織について
  (7) 学校経営塾「開塾記念講演会」の開催について
  (8) その他
 3.資料配付
  (1) 平成十七年度版事業概要 教育のあらまし「せたがや」
  (2) 「第八回 アドベンチャーin多摩川」の実施について
  (3) 「第十九回 七夕まつり」の実施について
 4.請願の継続審査について
 5.閉会中の特定事件審査(調査)事項について
 6.協議事項
  (1) 行政視察について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○新川勝二 委員長 ただいまから文教常任委員会を開会いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○新川勝二 委員長 本日は、議案の審査等を行います。
 それでは、議案の審査に入ります。
 議案の審査につきましては、議案第八十号「世田谷区立総合運動場条例の一部を改正する条例」、議案第八十一号「世田谷区立千歳温水プール条例の一部を改正する条例」、議案第八十二号「世田谷区立地域体育館・地区体育室条例の一部を改正する条例」は関連でございますので、一括して説明をいただくということでよろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 それでは、一括して説明をお願いいたします。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 それでは、議案第八十号「世田谷区立総合運動場条例の一部を改正する条例」につきましてご説明いたします。
 本件は地方自治法の改正に伴い、指定管理者の指定の手続、指定管理者が行う業務の範囲等を定めるため、条例の一部を改正する必要が生じましたので、ご提案申し上げた次第でございます。
 主な改正内容についてでございますが、二ページをごらんいただきたいと思います。第十三条に指定管理者による管理、次に第十四条に指定管理者の指定の手続、次に、三ページの第十五条に指定管理者の業務等を規定いたしました。また、四ページになりますが、附則の3におきまして、経過措置といたしまして総合運動場の管理を受託している者から指定管理者の申請があったときは、事業計画書その他規則で定める書類を規定する基準に基づき審査し、かつ、総合運動場の管理に関する実績を考慮し、当該受託している者が当該総合運動場の設置の目的を効果的に達成することができると認めた場合には、当該受託している者を指定管理者の候補者として選定することができると規定しております。
 新旧対照表も後でご確認いただきたいと思います。
 引き続きまして、議案第八十一号「世田谷区立千歳温水プール条例の一部を改正する条例」につきましてご説明いたします。
 本件も地方自治法の改正に伴い、指定管理者制度の導入のためご提案申し上げるものでございます。
 主な改正内容でございますが、二ページをお開きいただきたいと思います。二ページの第十四条に指定管理者による管理、また、次の第十五条に指定管理者の指定の手続、また三ページにありますが、第十六条に指定管理者の業務を規定いたしました。同じく附則3、三ページの下から二行目になりますが、こちらに先ほどの八十号と同様の内容の経過措置を規定しております。八十一号については以上でございます。
 次に、議案第八十二号でございます。「世田谷区立地域体育館・地区体育室条例の一部を改正する条例」でございます。本件も同じく指定管理者制度導入のための改正でございます。
 主な改正内容でございますが、二ページの九条に指定管理者による管理、第十条に指定管理者の指定の手続、また三ページの第十一条に指定管理者の業務を規定いたしました。先ほどまでの二件と同様の内容で、四ページの附則の3に経過措置を規定いたしております。
 以上、三件につきまして、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○新川勝二 委員長 まず、議案第八十号「世田谷区立総合運動場条例の一部を改正する条例」につきましてご質疑がございましたら、お願いいたします。
◆桜井純子 委員 先日、指定管理者制度に係るプロポーザル提案の提出についてというスポーツ振興財団の資料が議運に出されました。これに関して条例の審議がされる前に、総合運動場、今回の八十号に係るものに関してのプロポーザルへの参加、不参加の意思を表明するようなことを依頼する内容の資料が出ていたんですけれども、これに関しては事実なのでしょうか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 本件につきましては、スポーツ振興財団は指定管理者制度に参入する立場にございますが、制度導入の将来を見通しまして、スポーツ振興財団自身が競争力を強化し、また経営改革を行うために、マネジメントについてのシンクタンクとしての業者に提案を求めたというものでございまして、この提案の文書が非常に誤解を招く内容となってございましたので、この選定作業そのものを凍結するということを決めたというのが具体的な経過でございます。
◆桜井純子 委員 内容を見ますと、単にシンクタンクとして意見を求めたというよりは、この後にスポーツ振興財団が指定管理者になり、それを再委託するともとれる内容になっているということが、まず一つ問題だと私は思います。
 それに関して、今おっしゃったように、これを知った段階で教育委員会が凍結をしましたというお答えがあったんですが、凍結するということはかなり問題だと教育委員会も受け取ったと私は思いますが、この点に関してはそのようなことでいいのでしょうか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 先ほどお話しした内容と重複する部分もございますが、今回の財団の行ったものは、あくまでも競争力強化をねらったものでございまして、下請業者等を決めようという意図は全くございませんでした。業者の皆さんにご通知申し上げた文書の表現が非常に不適当なもので、誤解を招くという部分に非常に問題があるという判断で、今回作業を凍結させたという状況でございます。
◆桜井純子 委員 今、内容が不適当というような表現がありましたけれども、それはかなり重大なことだと私は思いますが、このことを知ったのはいつなんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 教育委員会事務局にこの情報が入りましたのは、先週六月八日の夕方でございます。
◆桜井純子 委員 六月八日の夕方にお知りになって、凍結はいつ決定したんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 翌日九日の朝に凍結を決定いたしました。
◆桜井純子 委員 夕方に知って、次の日の朝には凍結をするような重大な問題が、今回、条例の提案、八十号に関して起きたということだと思うんですが、そのぐらいスピーディーに対応しなくてはいけないような状況があった中で、十日に条例提案することに関して、やめるとかやめないとか、そういう考えというのはなかったんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 このような時期にこのような通知文を業者に出したということ自体、時期的に非常に不適当だという判断もしております。ただ、今回ご提案申し上げているのは、制度の枠組み、手続を決める内容でございますので、議案等の取り下げは考えておりません。
◆桜井純子 委員 私たち区民連としては、指定管理者制度というものに関して反対をしてきているわけではありませんけれども、制度に関する透明性ということをしっかりと保つことをずっと求めてまいりました。今回のこの八十号に関するさまざまないきさつということに関しては、私たちは透明性に関して疑問があると感じるんですが、この指定管理者制度全体、法に関しては来年の九月までにするということになっていますね。その枠の中で透明性を確保し、何か問題が起きたときにはきちんと整理して進めるぐらいの期間、時間がまだあると思うんですが、これを凍結という処分にしながら、ばたばたと早急に条例提案をしなければいけなかった理由は特に何かあるのでしょうか。
◎庄司 教育次長 指定管理者については、やはり民間のノウハウ等を生かしながら、公の施設についてのサービス、あるいは今後の取り扱いについて考えていこうという趣旨があります。今回、条例提案するものは、世田谷区が指定管理者導入に当たっての、先ほど申し上げましたように制度導入の業務の範囲であるとか、あるいは指定の手続、管理の基準といったものについての、いわば枠組みを今回は条例の提案の中でご審議をいただくという形になっております。
 一方、これが終わった後で公募を開始したり、あるいはプレゼンテーション等を行っていただく中で候補者を決定していく、それから管理者の候補者についてまたご審議をいただくというスケジュールになっておりますので、この中で透明性等を発揮させながら業者を決定していきたいということでございます。
 一方、今回のスポーツ振興財団が行ったことに関しては、趣旨としては民間のノウハウを入れて、やはり自分たちの競争力を強化したいという積極的な考え方がありましたので、これについては私どもの方もその形で指導はしていたところでございます。大きな誤りがあったというのは、誤解を招いた点、指定管理者という言葉、あるいはプレゼンテーションみたいな形で出すということになりますと、先日ご質疑がありましたように、スポーツ振興財団が指定管理者になった上で業者を判断していくという形になります。これは、そのことの手法が誤っているだろうということでございますので、今の時期、条例の審議をしていただく中で時期的に好ましくないやり方、手法ということで即判断を申し上げたところでございます。スポーツ振興財団の手法について誤解を招くのであれば、ここでやめさせていただいて、条例は条例なりに十分ご審議いただきたいと考えております。
◆増田信之 委員 指定管理者制度導入は今回が世田谷区としては初めてではなくて、前に私が所属していた福祉保健常任委員会では、条例改正をし、その後その条例に基づいて選考して、業者も指定した。こういう経過の審議をしてきたので、私はこのやり方、流れについては若干は知っているつもりなんですが、この文教委員会では初めてでございますので、あえて確認をしておきたいと思うんです。今、次長から流れの説明があったんですが、まず条例を改正する。その条例に基づいて指定すべき業者を選定する。選定が決まったら議会に諮って、業者が指定される。そういう段取り、流れになってくると思うんですが、今回の三件に関しては、例えば三定とか四定とかそういう時系列でいくと、今後どういう手続になっていくんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 今回は手続等を決める条例改正でございますので、今回ご審議いただいた条例に基づいて指定管理者の候補者を選定する作業を行いまして、第四回の定例会で指定管理者の指定に関する議決をいただくという段取りで考えております。
◆増田信之 委員 その流れでいくと、議案第八十号においては第十四条で、議案第八十一号においては第十五条で、議案第八十二号においては第十条で、それぞれの指定の仕方が条文として上がっているんですが、基本としては公募、しかし「特別の事情があると認める場合を除き」と書いてある。特別な事情があるときには公募しないで指名するような形になるんですが、公募で出てきた業者、あるいは特別な事情で指名する場合は、だれがどういう形で選ぶんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 今回、手続について規定しておりまして、規則で審査会を設けることになっております。それには外部の委員も入れるというようなことを規定しておりますが、規則で決めました選定委員会において選定の審査をしていただくという手続になります。
◆増田信之 委員 今おっしゃった選定委員会で審査をする場合、公募の場合はわかりやすいんですが、特別な事情の場合も、この選定委員会というところの審査対象になるんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 本日ご提案申し上げております経過措置の附則にもございますが、現在受託している事業者が引き続き申し出た場合には、事業計画その他、規則で何種類かの書類の提出を決めまして、その内容を選定委員会が審査するという手続を経ることになります。
◆増田信之 委員 国がこの指定管理者制度を全国で導入して、これをさせようとした目的というか、これは官から民へという流れ、あるいは官と民との競争、しのぎ合うことで、少しでも国民、市民に対してプラスになるようにということで導入されてきたと思うんです。そういう意味では、本来であれば公募でやるのが当然なんですけれども、福祉保健でもそうでしたが、公募よりも、むしろ特別な事情の方が件数が多かったんです。それは教育委員会も含めて世田谷全体としては、国の考え方と、今回特別な事情というのが多いのと、この関連性というか、将来の流れ、これはどういう考えでされていらっしゃるんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 基本的に今回の国の制度の趣旨からいきますと、民間をできるだけ導入すべきだというところでございますが、現在の受託者も非常に努力をしておりますので、現在の受託者が希望してこれから以降もさらに経営努力をするということが認められる場合には、引き続き受託をさせることが今回世田谷区の方針でございます。
◆増田信之 委員 その場合、経過措置は三年と聞いているんですよ。三年後にはもう公募を中心としてやるという話を前に聞いているんですが、それはいかがなんですか。
◎庄司 教育次長 お答えについて戻る部分がありますが、一つ大きな問題点となっておりますのは、世田谷区についてのスポーツ、レクリエーション、この行政が担うべき部分も三セクと言われているスポーツ振興財団が担っている部分がございます。これと三セクそのものの運営をどうするかといった問題と、あと、貸し館業務と申しますか、公の施設を使って、いかにサービスをアップして維持管理も行っていくかといった三つの部分があろうと思っております。その中で、国が言う指定管理者に積極的に参加できる部分があるのか、あるいはそこを十分に考えて、新しいやり方がないのかどうか。これも含めて、今三年というお話がありましたが、当然三年間の間にはそういう判断をしていかなければいけないかというふうに考えております。
◆増田信之 委員 教育委員会も福祉保健領域もその考え方は同じだと聞いたので、そこでうちの会派が何点か問題点を出したんです。経過措置の中で、今担当しているところへ特別な事情でする場合、ほとんどは第三セクターなり社会福祉法人になるんですが、努力しないで今までの流れをそのまま引き継ぐのは問題だと。第三セクターが改造して、よりいいもの、世間に負けないものをつくった上で引き継ぐ、そうでなければおかしいと。どうも今まで第三セクターはそういう努力が見受けられないというふうに随分指摘したんです。
 これで先ほどの区民連の質問に話が戻るんですけれども、私は逆にスポーツ振興財団は指定管理の指名を受けようとして努力しているのではないかと。ただ、それは話の表現の仕方に誤解があったから凍結したと言うけれども、努力しない第三セクターがもしあったら、条例改正まで手ぐすね引いているようであれば、その第三セクターの方が問題だと。むしろスポーツ振興財団は、先駆けていい内容にしようとして努力されていることは評価すべきだろうと私は思うんですが、そういう評価の仕方はしなかったんですか。ただ単に文字、文言が誤解を招くからということで凍結というふうにしたんですか。
◎庄司 教育次長 先ほど言葉が足りなかった点については補足させていただきたいと思っておりますが、財団のプロパーの職員は指定管理者になることについて、リスクについて本当に危機感を感じてやっております。自分たちが首になるかどうかということも含めて、この財団改革に当たらなければいけないということで考えておりますので、私ども管理監督するものとしては、何が足りないのか、経営といった形で本当にほかの民間と競争できるような体質に変えてほしいということを申し上げてきたわけでございます。
 そういった意味での経営改革等も行っているわけでございますので、今回そういう危機感の中から、一つは、方法論としては余りよくなかったかもしれませんが、いろいろな皆さんのご意見等を聞きながら、経営の方針の中に反映していこうとありましたので、その点は私どものやり方としてはまずかったけれども、方向性としては間違っていない部分があるという理解を示しております。
◆増田信之 委員 私は附属機関でも社会福祉事業団にも所属していました。桜井委員もそうだと思います。あのときに社会福祉事業団で指定管理者制度が導入されるに当たって、競争に負けないような内容に改善していかなくてはいけないという話を聞いていたので、第三セクターの中にはまともにそれを受けとめて努力しようとして発言した外郭団体もあるということを私は評価したことがあるんです。そういう意味では、やっぱり全外郭団体は指名を受ける前に、指定される前に努力すべきであろうと思います。
 この条例については、後で意見を言います。
◆上川あや 委員 先ほど区民連からも指摘がありましたスポーツ振興財団の文書は、私も議運で初めて拝見したんですけれども、これを率直に素直に読むとすると、スポーツ振興財団が指定管理者の一候補であるにもかかわらず、本来競争相手になる可能性のある業者に横並びで競争相手になっていただくよりは、孫請になりなさいよという形に見えるんです。競争心を持って、切磋琢磨して努力していただくということは、当然外郭団体にも期待したいところなんですけれども、あくまでもこの枠組みをつくった時点でフェアな競争をしていただければいけないわけであって、これはアンフェアですよね。今回、日数がない中で議案として上がってきていますけれども、初めに指定管理者になるという結論ありきの中で、もう本来結果がわかっている出来レースのステップをしようとしているのではないかという疑念を抱かれても仕方がない状況だと思うんです。
 疑惑が発覚して、その朝には凍結して、すぐに委員会に付託されて、今議論をしているわけですよね。十分、不信感を払拭するだけの説明はありませんし、文書はいつ発信されて、ご迷惑をおかけした業者がどれだけいらっしゃったのかとか、今後どう説明するのか、それぞれ責任があると思いますし、外郭団体のしたことに対して区としても当然責任があると思うんです。このあたり、もろもろのことが払拭できないまま審議だけをさっさと進めていこうということに対して、区民一般の方から見ても、余りにもわかりにくくて、不信感を募らせる結果になると思うんです。
 今回はスポーツ関係の施設ということで文教委員会にかかっているのはこの三件、特に疑惑云々と言われてしまいそうなことは二件なわけですけれども、区が行おうとしている指定管理者制度そのものに対しても、早い段階で不信感を払拭していくことが必要だと思うんです。
 それぞれ質問としては、発信されたのがいつかとか、打診したものに対して答えた業者が幾つであるのかということも含めて、区としてのご見解をちょっとお伺いしたいんです。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 今回の経過についてご説明させていただきます。今回、財団の方から通知文が発送されましたのは五月二十日でございました。業者につきましては八社に郵送したと聞いております。事実経過については以上でございます。
◆上川あや 委員 八社の方は、きっと労力も使って、プロポーザルの文章等もつくり、提出すべき書類もそろえてということで、企業としては前向きに努力なさったのだろうと思うんです。ところがどっこい、ふたを開けてみたら、振興財団が受けるかどうかもまだわからない話だったということですよね。なおかつ今凍結になったということで、こういうご迷惑に対してどういう対処をなさっているということを把握していらっしゃるんですか。
◎庄司 教育次長 先ほど水戸部長からお答え申し上げましたように、今回は運営系の業務委託三社と設備系の業務委託三社、双方兼ね備えて業務委託二社という、合計八社を指名型の短期プロポーザルという形で出してございますが、この出された提案につきましてはどうなのかという内容までは確認するに至っておりません。いずれにしましても、いろいろな誤解等がある中で、業者の選定にかかわる問題であろうという大方のご指摘もございますので、これについては特定の業者を優遇する、あるいは切り捨てるといった内容ではないということについては、財団が責任を持って説明責任を果たしてくださいと指示はしております。
 いずれにしましても、この事実関係等については、私どもで至急調査をしたいと考えております。
◆山内彰 委員 今、この質疑の中で疑惑という言葉が出ているんですが、実は疑惑ということではないと思うんです。ただ、特別な事情がかなり多いということと、それが大体出資法人の方に傾いている傾向があることは確かだと思うんです。その中で各法人その他が頑張って努力しているというのが本来の姿であって、それが多少フライングぎみだったということは確かだと私も思っています。
 ただ、今回の条例の改正ということは、実際はその中身まで入っていないんですよ。だから、この条例というのは、今までの管理委託制度の前の場合は、公共団体とか区の出資法人などにほとんどいっていたわけです。それが今度民間に活用して、いろいろなものを利用してやろうという前向きの姿勢であるので、この条例をきちっとしてからこの話に入っていけば、グループ、グループでやるところもあるだろうし、個の会社でやるところもあるだろうと思うから、その辺のところは疑惑というのではなくて、やっぱり努力しているという取り方をした方が、私はこの委員会で話していくときに正しいのではないかと思います。その辺をどうお考えでしょうか。
◎庄司 教育次長 今、フライングというお話がありました。手法等についての間違いと申しますか、適切ではなかった部分があるということでございますが、やはり純粋にスポーツ振興財団は今後指定管理者制度、将来を見通した中で、マネジメントを強化しながら経営努力をしていきたい。これが今やっております枠組みを条例の中で定めていただければ、特別な事情で手を挙げるのであれば、それなりの事業計画を出さなければいけないと考えております。これも透明性といった中から、区がスポーツ振興財団を仮に選考の中で審議するのであれば、それなりのものをつくってほしいと考えておりますから、やり方はちょっと間違っておりましたけれども、そこら辺の指導は今後していきたいと考えております。
◆山内彰 委員 そのことに関して、区側、教育委員会側が今後きちっとしていく体制を整えなければいけない。今までは少しそういうところでの疑惑ではなくて、手抜かりというのはあったと思うんですけれども、その辺を今後きちっとしていって、この条例をきちんとすることが大事なことだと思っております。
◆増田信之 委員 関連してもう一回発言させてもらいたいんですけれども、フライングとか順序が逆だとかという話があるけれども、全国三千近い自治体がみんな同じやり方でやってきているので、このことを我々議員はみんな勉強しなければいけないと思うんだけれども、条例が決まってからすべてが動くなんていうことは、どこの自治体でもやっていないわけですよ。
 例えば公園条例を改正して、公園として位置づける。その公園条例が出る前に土地の買収だとかそういう交渉もして、はっきり言えば設計図までやって、造成して、でき上がって条例改正なんですよ。それを条例改正前に土地の交渉をしたり設計したりするのは違反だと言われたら、これはもう何もできなくなるんです。
 前の幼稚園のときもそうでした。条例改正されるまでは法的には最終決定はしていませんけれども、そこへ持ってくるまでに準備はいっぱいするわけです。それを条例改正してから準備しろといったら、公園条例を改正しました、土地は買えませんでした、だめでした、こういうことでは何も進まない。そのやり方を行政がやっているので、もしこれが問題であるといえば、これからのやり方に全部影響を及ぼすので、これはどうなんですか。幼稚園問題のときは庄司次長もかんでいたことだから言いにくいでしょうけれども、条例が先なのか、鶏卵論争になってしまうんですが、その辺の考え方をはっきりさせていただきたいと思います。
◎庄司 教育次長 この来るべき指定管理者制度をいかに法のもとに具体に進めていくかという準備は当然進めてきたわけでございますので、それについてのやり方が間違っていたという意味ではなく、指定管理者という言葉、あるいはプロポーザルという言葉を取り上げて、言葉自体がひとり歩きをしてしまったために誤解を招いてしまったことについてはおわびを申し上げたいと思っております。今まで努力をしてきましたし、今後とも努力をしていくということについては十分おわかりいただけると思っておりますし、それなりの適切な指導は申し上げていきたいと思っております。
◆稲垣まさよし 委員 増田委員がおっしゃっていることは十分私どもも理解させていただきます。官から民へという流れの中で。財団の組織、体質を改善することはもっともだと思っています。
 一番最初の方で、指定管理者制度に係るプロポーザル提案書の提出についてという問題で質問をさせていただいたときに、不適切な対応があったから凍結をしたとおっしゃっております。それは、今の増田委員に対する次長の答弁によると、要するに組織を変えるためにいろいろな手法をとっている。それだったら凍結する必要がないんじゃないかと思うんです。間違ったことをやっていないんだから。組織を改善するためなんだから、私の感覚で言うと若干その答弁があいまいなのかと見受けられるんですけれども、ちょっとその辺を。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 今回の件につきましては、財団がかなり一生懸命というよりも、むしろ焦ってという状況で自分たちのいろいろな準備をしようとしていたという部分が現実にございます。凍結ということを決めさせていただきましたのは、やっている内容そのものを否定するものではなく、そのために業者に向けて作成いたしました通知文の表現が非常に不適切で、それを実際に八社の業者の皆様に郵送してしまったがために、その文書から非常に誤解を生じて、不安を募らせた業者の方もいらっしゃるという事実に対しまして、今回の本来の目的はシンクタンクとしての業者を選定するという作業でございましたが、作業そのものを中止しないことには、誤解から生じた不安を払拭することはできないと判断いたしましたために、凍結ということを直ちに決めさせていただきました。あくまでもそういう点では手法という表現もさせていただきましたが、今回やろうとしていたことと実際の業者の方にお配りした通知文の表現とがかなりずれがあったということが、凍結の一番のもとになっております。今の稲垣委員からのご質問については、そのようなところで理解していただきたいと思います。
◎庄司 教育次長 今回のプロポーザル提案書を受けまして、財団の方としては財団との連携協定者を選考する。この選考の日程としては、ヒアリングを行って審査結果を六月十日に通知を出して、協定を六月十三日にするという予定もございました。これは六月八日にわかった時点で、その後のスケジュールまでいってしまった場合の影響が大変大きいと判断いたしましたので、六月九日の朝、凍結を決定させていただきました。
◆稲垣まさよし 委員 要は、今六月十日というのが出たわけですけれども、文書の中で、シンクタンクであれば今までおつき合いのあるいろいろな方々と意見を交わしながら、財団改革に取り組むのが筋だと思うんです。例えば、いろんな組織を変えるときに、外部から人を呼んで、民間の風、ノウハウを入れていくという話ならわかるけれども、この文書で誤解を招いたということがありますが、明らかにこれは下請業者の選定をしているように見受けられかねないような文章なわけです。なおかつ、提出しなさいという、それこそ財団の、第三セクターの最も悪い部分がここにあらわれているのではないかと思っているんです。
 必要なのは、今まで財団が業者にいろんな提出を求めたわけです。業者だってどういういきさつか、シンクタンクなんて業者は、この文書からはわからないと思います。そういったものを監督しなければいけない教育委員会として、どういうふうにけじめをつけて、どういった形にしていくかが問われると思うんです。その辺について何かお考えがあればお聞かせください。
◎庄司 教育次長 経過等については今ご説明、ご質疑があったとおりでございますが、スポーツ振興財団というのは第三セクターとして区が設立した団体でもありますし、区の体育行政を担っていくといった中で、私どもが指導、監督を今後もやっていかなければいけないと思っておりますので、そういった意味での責任については、今後もしっかりやって指導していきたいと考えております。
◆桜井純子 委員 今、稲垣委員からけじめということを言ったんですが、実際にいつまで、どのようにということが問題だと思うので、いつごろまでという期限をお持ちならお答えいただきたいんです。けじめのつけ方として。
◆稲垣まさよし 委員 ちょっと補足させていただきますと、要は、取引業者のみにこういったものをされたということですよね。実際問題、財団の方でこういった誤解を招く文書を出したわけですよ。それに対して凍結をしたわけです。業者にしてみれば、嫌な思いを当然していると思います。外郭団体の団体としての改善というのは全体的にはあります。外郭団体の改善方針というのは区として持っています。だけれども、この部分で教育委員会として、財団に対して、誤解を招いた文書を出した責任の問題、それが外郭団体の改善のためだという答弁をいただいていますけれども、それに対してどういうふうなけじめをつけるのか、また、業者に対してどういうふうなおわびをやっていくのか。例えば、いつまでに委員会の中で結果的に出しますとか、そういうことを言っているわけです。
 この議案の中身というのは、確かに指定管理者制度を導入しますよということを言っているわけですけれども、その入り口論の問題を何回も質疑させていただいている、それに対してお答えいただきたい。
◎庄司 教育次長 再々ご質問等をいただいております。経営改善を行うためにご提案をさせていただいた、このプロポーザルについての意見は財団の中でも反映できる部分は反映したいと考えておりますので、この中身については、私どもも調査をさせていただきたいと思っております。
 あと、特定の業者、あるいは業者の皆さんにご迷惑をかけたのであれば、財団の方からちゃんと説明責任を果たしながら、個々の信頼回復をお願いしたいということでございますが、総じて私どもがすべて経過等について調査をいたしまして、一カ月以内にてんまつという形でご報告させていただければと思っております。
○新川勝二 委員長 質疑につきましてはこれで打ち切りにいたします。
 それでは、意見に入ります。本件につきましてご意見がありましたら、どうぞ。
◆稲垣まさよし 委員 若干休憩をとっていいですか。
○新川勝二 委員長 では、五分休憩いたします。
    午前十時四十四分休憩
   ――――――――――――――――――――――
    午前十時四十九分開議
○新川勝二 委員長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
 それでは、意見に入ります。本件につきましてご意見がありましたら、お願いいたします。
◆山内彰 委員 指定管理者制度とは多様化した住民のニーズをより効果的に対応するために考えられてきたことで、民に移すということは主なものであって、その精神をもととしてやっていくためには、やはり骨格ですから、議案についてはきちっと進めていかなければならないと思います。
◆桜井純子 委員 指定管理者制度に関する議案ですけれども、私たち会派は指定管理者制度導入に反対ということではありません。むしろきちんと透明性を確保して公正にこの制度を進めていくべきだという立場をとっています。しかし、今回のこの事実が発覚して、結局、教育委員会が凍結まで図るような事態があったということは、これから指定管理者制度を進めていくに当たって、ぜひこれからこういうことのないように、透明性と公正性とすべてにおいて区民に対してきちんと説明ができるようなものを担保していかなくてはいけないということが、スタートに当たってわかったということだと思っています。
 今回の八十号に関しては、制度上の問題、中身だというふうに考えますので、議案に関しては賛成という立場をとりますが、先ほどから何度も申し上げておりますけれども、この問題が発覚して、ばたばたと凍結して、そして次の日に議案を提出しているということに関して、本当はこの時期ではなく、きちんと整理をした上で出すべきだったのではないかと考えています。ということで、これはやむなく賛成という立場をとることにさせていただきます。
◆増田信之 委員 公明党といたしましては、この指定管理者制度の法案が通った段階からいろいろ危惧している点がありました。一つは、公の仕事をやりたくてしようがない業者がたくさんいるわけですから、議員への働きかけが出てくるのではないか、それから行政と業者の癒着問題が出てくるのではないか、あるいは外れた業者の足の引っ張り合い、内部告発でどろどろしたものがいっぱい出てくるのではないか、こういうことを大変危惧していました。そういう意味で、選定委員会のメンバー構成も含めて、公正で公平で透明性のある、だれもが納得できるような選定をすべきである。こういうことは当初から主張してきたので、ぜひその辺を踏まえた上でこれからの選定作業には当たっていただきたいと思います。
 特に話題の出ましたスポーツ振興財団につきましては、過去にもいろいろ金銭的、内部的に問題、不祥事があったので、特に慎重にその辺はやっていただきたいということを意見として申し上げ、議案には賛成いたします。
◆上川あや 委員 この週末からきょうにかけて、ばたばたとし、議論が尽くされたとも思えませんし、疑惑が本当に解消されたのかというと、これだけのことを聞いただけでは、一区民として考えるとやはり不安だと思わざるを得ないんです。ただ、今回の議案については枠組みをつくるということで、実際の業者の選定云々ということではありませんので、先ほど庄司次長からも一月後を目安に総括のご報告があるということでありましたので、そういったこと等で今後の実際的な運用についてはどのように図られていくのかということをしっかり見ていきたいと思います。皆さんもおっしゃっているように、透明性の確保をしっかりとしなければ、今回だけで疑惑、不安が解消されたことにはならないと思いますので、重々その点はお願いしたいと思います。
 指定管理者のことについては増田委員からもお話がありましたけれども、官から民へという流れの中で、お金が動くような部分もありますので、やはりその辺は一般の区民としても、これがどういうふうに運用されていくのかというのは、癒着云々ということにも目を光らせておかなければいけないんだろうと思うんです。また、利用者のプライバシーをどう守るのかみたいなこととかも、ちまたでは不安の種になっているようですので、あわせてこれからまた、利用者のためにしっかりと透明性等の確保等をお願いしたいと思います。枠組みとしての議案としては賛成いたします。
◆青空こうじ 委員 文教委員会でこういうふうにこじれたのは初めてなので、なかなか難しい問題で、いい経験だと思います。確かに世田谷区民にわかりやすい選定作業をしていただくのが一番大事で、皆さんいろいろ大変だと思うんですが、確かにこれから民間に行ったりすると、増田委員の言うとおり、いろいろなことがあると思います。外れた業者がほかをちくったりすることもあると思うので、そういう点では大変だと思うんですが、私自身も皆さんと同じように賛成の意見でいきたいと思います。
◆富永早苗 委員 せたがや政策会議としましては、今回の提出案件は官から民への道筋をつけるための条例改正だというふうに理解しております。スポーツ振興財団の勇み足とか、区側の管理監督が行き届かなかったということもあったかもしれませんけれども、この条例の改正に関しては賛成いたします。
 ただし、いつも感じることなんですけれども、指定管理者制度を何のために私たちは始めようとしているのかということを常に忘れないでいただきたい。初めに第三セクターありきという考え方だけはぜひなくしていって、区民にわかりやすい改正にしていただきたいということを希望いたします。
○新川勝二 委員長 それでは、お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 ご異議なしと認めます。よって、議案第八十号は原案どおり可決と決定いたしました。
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○新川勝二 委員長 続きまして、議案第八十一号「世田谷区立千歳温水プール条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 ご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 ないようでございますので、意見に入りたいと思います。
◆桜井純子 委員 八十号と八十一号と二件についてまとめて意見と質問をさせていただいてまいりましたけれども、先ほども次長からお話がありましたように、今回のこの件に関しての中身について、きちんと調査をして報告をしていただくこと、そして一カ月以内にてんまつの報告をいただくということをおっしゃっていただいています。それと、スポーツ振興財団からきちんと業者に対しての説明責任を果たさせるということ、この三つを必ず守っていただきたいと思います。一カ月以内ということですので、議会後の委員会にはきちんと報告があるものと私たちは思っていますので、その二つを八十号、八十一号に関して要望いたしまして、賛成といたします。
○新川勝二 委員長 それでは、お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 ご異議なしと認めます。よって、議案第八十一号は原案どおり可決と決定いたしました。
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○新川勝二 委員長 続きまして、議案第八十二号「世田谷区立地域体育館・地区体育室条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 ご質疑がございましたら、どうぞ。
◆増田信之 委員 今回、対象となる地域体育館、地区体育室というのは、区内何カ所になるんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 地域体育館は尾山台一カ所でございます。地区体育室は北烏山と上馬の二カ所、計三カ所でございます。
◆増田信之 委員 この広い世田谷、八十二万区民から考えると、今回の指定管理の対象になる地域体育館、地区体育室というのは随分少ないようなんですが、今後のお考えはどうですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 地域の体育関係の施設につきましては、中学校、小学校の体育館を施設開放という形で皆さんに使っていただくということで、施設の有効活用を基本とした方針で進めてまいりたいというのが現在の考え方でございます。
◆稲垣まさよし 委員 先ほど、八十号、八十一号に関しては、総合運動場の管理に関する事務のうち次に係る事務は財団法人世田谷スポーツ振興財団というふうに条文を見ると出ているんですけれども、この地域体育館と地区体育室は現在どこが管理しているんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 尾山台地域体育館は運営協議会、地区体育室はそれぞれ自治会にお願いしているという状況でございます。
◆稲垣まさよし 委員 こういうのは地域ごとにそういったものがあるということなので、その指定管理者制度を導入するに当たって、既に地域の方々と話し合っているんですか。
◎水戸 生涯学習・地域・学校連携担当部長 今回の制度の導入に当たりまして情報提供させていただいております。経過措置についてもご案内しております。これまで、北烏山の方からは来年度以降辞退したいという申し入れがございまして、それ以外の二カ所につきましては現在検討中で、まだ正式なお返事はいただいておりませんが、引き続きというご意向だと理解しております。
○新川勝二 委員長 では、意見に入ります。本件につきましてご意見がありましたら、どうぞ。
◆稲垣まさよし 委員 今質問させていただいたんですけれども、要するに運営協議会と地域に根差した施設であると思っております。やはりそういった中で、こういうものは地域でいろんな形で運営していくわけですから、当然指定管理者制度、官から民へという流れの中で、ただし、地域の大事な拠点でもあるわけですから、そういったことに十分配慮された上でやっていただきたいということを要望しながら、賛成させていただきたいと思います。
◆増田信之 委員 公明党としては、やはり地域、地区の拠点となるこういう施設については、利用者が公平に安心して使えるようにしていただきたい。これまでこういう体育施設ではなくて、区民利用施設についてはさまざまな問題、トラブルが生じているという話も聞いていますので、この指定管理者制度導入と同時に、その辺にも十分配慮していただきたいという意見をつけて、賛成いたします。
◆富永早苗 委員 政策会議といたしましても、まず賛成ということを表明したいと思います。ただ、やはり世田谷八十万区民の使いやすい体育施設というものが不足しているなというのは痛感いたしております。
 区内にはいろんなスポーツ施設、民間のものもございます。そういったところと契約をするとか話し合いをするとか、そういう形で区民が使えるようになったらいいという思いもございます。これはちょっとした意見として聞いていただければ結構です。
◆上川あや 委員 地域に根差した体育施設ということで、運営協議会も今までなさっていて、それぞれ思いはあると思うんです。今後、運営の形、枠組みが少しずつ変化していくということになると思うんですが、ぜひ地域に根差した視点が尊重されるようにお願いいたしまして、賛成といたします。
◆青空こうじ 委員 北烏山は辞退したというので、あと二カ所は運営協議会でやっているんだったら、何もスポーツ財団でお願いしないで、そのまま運営協議会でやった方がいいと思います。体育館というのは確かに、けやきネットでいろいろがたがたしている点が多いんですよ。けやきネットでスムーズにいっている場所は少ないもので、地域に根差した体育館だったら、地域の人間にやっていただくのが一番いいと思うので、地域の中でも民間の方なんですから、ぜひそういう方に大いにやっていただいたらと思います。北烏山は辞退したんだからしようがないけれども、あとの二カ所はそのままやったらいいのではないかと思います。私はこういう意見を持っていますが、一応賛成します。
○新川勝二 委員長 それでは、これより採決に入ります。
 本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 ご異議なしと認めます。よって、議案第八十二号は原案どおり可決と決定いたしました。
 以上で議案の審査を終わります。
◎若井田 教育長 ありがとうございました。今回の件につきましては、私も八日の夜七時ぐらいに報告を受けまして、次の日の早朝の対応を指示したところでございますが、教育委員会といたしましても重く受けとめて、今後、指導監督をしっかりやっていきたいと思っております。また、指定管理者候補の選定につきましては、選考委員会の構成メンバー、審議の過程を含めまして、透明性を確保するように努めてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。
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○新川勝二 委員長 それでは次に、報告事項の聴取に入ります。
 (1)平成十七年第二回区議会定例会最終日提出予定案件について、平成十六・十七年度財団法人世田谷区スポーツ振興財団の経営状況に関する書類の提出について、お願いいたします。
◎平井 生涯学習・スポーツ課長 それでは、本定例区議会に提出いたします平成十六・十七年度財団法人世田谷区スポーツ振興財団の経営状況について、その概要をご報告、ご説明申し上げます。
 お手元の資料一枚開いていただいて、別紙一ページをごらんください。世田谷区スポーツ振興財団は、こちらに記載しておりますスポーツ教室等のスポーツ及びレクリエーションの振興事業、区民スポーツまつり等の普及啓発事業、団体育成事業、区から受託するスポーツ施策振興事業と社会体育施設の管理及び運営を行っております。
 続きまして、二ページ目をお開き願います。平成十六年度の収支予算の総括表につきましてご説明申し上げます。
 1)収入の部でございます。財団の収入は、科目1から7に記載しております基本財産運用収入のほか、事業収入、区などからの補助金、受託事業収入などを主な財源として収入しております。
 まず、1の基本財産運用収入でございますが、予算額二十五万円に対しまして決算額百五十六万円余になっております。これは、より有利な運用を図るために定期預金から国債及び政府保証債へシフトし、運用を行ったためでございます。
 続きまして、3の補助金等収入でございますが、予算額三億七千三百万円余に対しまして三億四千三百万円余の決算額で、およそ三千万円の減となっておりますが、これは人件費を中心に経費節減に努め、区に返還したことによる収入減でございます。
 また、4の受託事業収入でございますが、九億六千三百万円余に対しまして八億九千六百万円余の決算額でございます。これも経費節減に努めた結果、残預金を区に返還したことによる減でございます。
 これらの結果、当期収入合計Aをごらんください。予算額十三億五千二百万一千円に対しまして決算額十二億五千四百八万六千四百六十円となっております。その差が九千七百九十一万四千五百四十円になっております。
 続きまして、2)支出の部をごらんください。1事業費でございますが、予算額十二億五千万円余に対しまして決算額十一億四千六百万円余となり、その差異は一億四百万円余でございます。これは、収入の部でもご説明いたしましたが、人件費等経費節減に努めた結果でございます。
 次に、2管理費でございますが、予算額約九千五百万円に対しまして決算額約八千八百万円になっております。その差異は六百八十万円余でございますが、これも人件費及び経費節減に努めた結果でございます。
 その結果、当期支出合計C欄をごらんください。予算額十三億七千三百二十六万八千円に対しまして決算額十二億五千三百九十万二千九百二十八円、その差が一億一千九百三十六万五千七十二円になっております。
 時期繰越収支差額、BマイナスCでございますが、二千百四十五万五百八十円、これが時期に繰り越しする額となります。
 次のページをごらんください。平成十七年度の事業計画を記載しております。おおむね十六年度事業と同じでございます。
 続きまして、もう一枚お開きください。平成十七年度の収支予算の総括表でございます。
 1)収入の部をごらんください。前年十六年度と大きく変更になったところでは、社会体育施設の施設人件費を補助金から委託料に変更いたしました。そのため、収入の部の3の補助金収入が八千万円余減額し、逆に4の受託事業収入が六千八百万円余増額になっております。収入合計は予算額十三億三千五百七十三万一千円となり、十六年度と比較いたしますと八百九十三万八千円の減となっております。
 続きまして、2)支出の部でございますが、これは引き続き経費の圧縮に努め、収入の部と同じく十三億三千五百七十三万一千円となっております。
 なお、財団が作成いたしました平成十六年度の決算書及び平成十七年度事業計画書収支予算を資料としておつけしておりますので、後ほどごらんください。
○新川勝二 委員長 ただいまの説明に対しまして質問がございましたら、お願いいたします。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○新川勝二 委員長 次に、(2)第五十八回都民体育大会の結果について、お願いいたします。
◎平井 生涯学習・スポーツ課長 それでは、第五十八回都民体育大会の結果について、資料に基づきましてご報告申し上げます。お手元の資料をごらんください。
 第五十八回都民体育大会は平成十六年八月八日から平成十七年六月五日まで開催されました。夏季、冬季、春季大会、それぞれ記載のとおりでございます。会場は東京辰巳国際水泳場、東京体育館、駒沢オリンピック公園総合運動場等でございます。
 3の種目でございますが、全部で五十種目、そのうち世田谷区からは四十五種目に出場しております。
 4総合成績でございますが、男子が総合成績一位、女子は五位で、男子は平成九年第五十回体育以来の総合優勝でございます。
 続きまして、競技別の成績でございますが、男子優勝が記載のとおり、陸上競技、バレーボール、バスケットボール、クレー射撃、女子優勝がスキー、陸上競技。あと、得点には反映されませんが、公開種目では、女子ゴルフ、男子ハンドボールが優勝で、全体参加四十五種目のうち八種目が優勝、四種目が準優勝、二種目が三位と、非常に優秀な成績でございました。
○新川勝二 委員長 ただいまの説明に対してご質問はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○新川勝二 委員長 次に、(3)PCB廃棄物の処理について、ご説明お願いいたします。
◎霜村 施設課長 それでは、PCB廃棄物の処理につきまして、資料に基づきましてご報告申し上げます。なお、本件は財務部、企画総務常任委員会とのあわせ報告でございます。
 PCB廃棄物につきましては、経緯の1に書いてございますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律によりまして、所有者の責任において管理保管することと定められておりまして、これまで区におきましても管理保管をしてきたところでございます。
 このたび、国の処理計画のもと、廃棄物の処理施設が整備をなされましたので、本年十一月から処理が開始の見込みとなりました。そこで、これまで管理保管してまいりました廃棄物につきましても、計画的に処理を図るという手続を進めていくこととしたところでございます。
 1の経緯でございますが、先ほどご説明させていただきましたとおり、昭和四十五年の法律において管理保管をしてまいりました。平成十二年度には再度その保管状況について、あるいは施設内に残っていないかどうかのチェックをしたところでございます。
 また、平成十三年になりまして、新たに特別措置法が制定されまして、平成二十七年度までの処分が義務づけられております。この法律に基づいて、平成十六年の四月に江東区の中央防波堤内の埋立地に国が全額出資をいたしました日本環境安全事業株式会社が設立をされておりまして、この会社の処理が開始される見込みとなったという経過でございます。
 なお、本年の二月にも、すべて安全に保管されているという状況を本委員会に再度ご報告させていただいております。
 2にお進みください。現状の廃棄物の管理保管状況でございますが、(1)は財務部が管理保管しているものでございます。PCBといいますのは、こちらに書いてございますとおり絶縁油の中に含まれているということで、こうした電気機器類の中に、財務部の管理するものが約五トン、(2)が私ども教育委員会の方で管理しているものでございますが、一四・三トンほどございます。
 今後でございますが、先ほどご説明させていただいた事業会社の方に早期登録という制度がございまして、処理費用の負担軽減が図られるという登録制度でございますが、これを今月中に行いまして、(2)は処理業者の決定、これは事実上一社しかございませんので、この事業会社と随意契約等を結ぶという手続を踏んでまいります。
 (3)に書いてございますが、これも専用の収集運搬業者が今後東京都の認可を受ける予定になってございますので、その認可業者と収集方法、金額等の検討を行いまして確定してまいりたいと考えております。
○新川勝二 委員長 ただいまの説明につきましてご質問がございましたら、どうぞ。
◆上川あや 委員 一点伺わせてください。実際の処理施設の稼働が十七年十一月ということで、区としても早期登録をなさって順次処理が始まっていくということだと思うんです。それぞれ財務部で五トン、教育委員会で一四・三トン。ちょっと私は想像できないくらいの量だと思ったんですが、稼働を受けて、実際に区のものが搬入されて処理が終わるまでの目算みたいなものを頭の中に描きたいんです。どれくらいかかりそうなんでしょうか。
◎霜村 施設課長 早ければ年度内に処理をしたいとは思っておりますが、やはり量が多いので、若干十八年度にかかるかもしれないといった程度の目算でおります。
◆増田信之 委員 この日本環境安全事業株式会社というのは全くの民間なんですか。
◎霜村 施設課長 国が全額出資した特殊会社と聞いております。
◆増田信之 委員 世田谷区では外したものを保管してあるんですが、一つはトランスとか照明器具というような器具そのままの形で保管しているんですか。また、どんなところで保管しているんですか。その状況は。
◎霜村 施設課長 教育委員会分に関しましては、器機そのままの形で変電設備の中に厳重に封印をして保管してございます。
◆山内彰 委員 この処理をするための移動の仕方はどういう形でやるのか。
◎霜村 施設課長 東京都の認可を受けました専門業者が、各学校の保管場所である変電設備のところから個別に搬出、運搬をいたします。
◆山内彰 委員 指定された業者ということだけれども、そのPCBが外に漏れることが心配なんだけれども、そういうことに関してもきちっとした会社であるということですか。
◎霜村 施設課長 そういった漏れ等の事故が起こらないという技術水準を確認した業者が、運搬業務に当たれるという仕組みになっているということでございます。
◆山内彰 委員 ということは、運搬業者は何社ということではなくて、やっぱり一社独占ですか。
◎庄司 教育次長 産業廃棄物になりますので、産業廃棄物処理業の特別な許可を持った運搬業者と聞いております。
◆稲垣まさよし 委員 たしか、このPCBというのは、区の庁舎のどこかに保管されていたり、以前は学校の中に保管していると聞いているんですけれども、今も学校にあるのであれば、十一月ぐらいに回収を予定するとなると、子どもたちが学校にいますよね。そういった配慮などはどういう体制なのか、その辺をお聞かせください。
◎霜村 施設課長 まず、庁舎のお話が出ましたが、2の(1)に記載しております財務部で保管している廃棄物は、この本庁舎の地下の倉庫の中に施錠して保管されているという状態でございます。
 それから、教育委員会が管理保管しておりますのは、先ほどご説明いたしましたけれども、法律によって、所有者が所有の責任においてその場所で管理保管しろという定めでございますので、学校の部分については取り外しをして、学校の変電設備、多くはキュービクルと呼んでいるトランスであるとか、コンデンサなどが入っている変電設備の中に保管されているという状況でございます。
 搬出のときは、委員ご指摘のように、授業中といったことも考えられますので、業者と十分安全性を今後詰めることになりますが、搬出方法、時間について一校ごとの状況にあわせて、万が一の事故も起こらないような手法をとってまいりたいと考えているところでございます。
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○新川勝二 委員長 次に、(4)平成十六年度用地取得について説明をお願いいたします。
◎霜村 施設課長 それでは、資料に基づきまして、平成十六年度用地取得についてご報告申し上げます。なお、本件は年度ごとに取得いたしました用地全般につきまして、企画総務常任委員会並びに都市整備常任委員会にご報告申し上げ、その他の各所管の委員会では所管分に該当するものをご報告申し上げるといった形で、あわせてご報告をするものでございます。
 平成十六年度につきましては、塚戸小学校の拡張用地といたしまして、資料にある三件の土地を買収、あるいは寄附といった形で取得してございます。合計面積は記載のとおり一五四四・八七平方メートル、場所につきましては下に略図を記載しておりますとおりでございます。
○新川勝二 委員長 ただいまの説明に対しましてご質問はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 それでは次に、(5)平成十七年度用地取得につきましてご説明をいただきます。
◎霜村 施設課長 続きまして、同じ趣旨でございますが、十七年度のこれまで取得できました物件についてご報告いたします。
 十七年度に入りましてからは、資料に記載のとおり上祖師谷中学校の拡張用地並びに先ほど十六年度中には取得できなかった塚戸小学校の拡張用地の残った部分の二件を、いずれも買収で取得いたしております。
○新川勝二 委員長 ただいまのご説明に対して質問はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○新川勝二 委員長 (6)世田谷「日本語」教育特区検討委員会委員候補者及び組織について、説明をお願いいたします。
◎小島 教育指導課長 では、資料をごらんください。世田谷「日本語」教育特区検討委員会について報告させていただきます。
 世田谷「日本語」教育特区検討委員会の目的ですが、世田谷「日本語」教育特区において創設された教科「日本語」について、四月に指定した世田谷「日本語」教育特区パイロット校での授業の試行や、平成十九年度からの全校実施に向けて教育内容の検討や教材の作成などを行う目的で検討委員会の発足をしたいと考えております。
 名簿につきましては資料のとおりでございますが、大学の教授、研究者、文化人、その他各界で活躍なさっている方々に検討委員をお願いしております。第一回の検討委員会については、現在のところ六月二十三日を予定しております。
 3組織等ということで、世田谷「日本語」教育特区検討委員会の下部組織として、小学校作業部会、中学校「哲学」領域作業部会、中学校「表現」領域作業部会、中学校「日本文化」領域作業部会の四つの作業部会を今後設置し、検討を進める予定であります。
○新川勝二 委員長 ただいまの説明に対してご質問はございますでしょうか。
◆上川あや 委員 それぞれ多彩な方々が入るのだなと思って拝見したんですが、一点、警視庁警察学校教育参与の志村さんが入っているんですが、これはどういった意図で人選をなさったのかということがぱっとわからないんですけれども、できればご説明いただきたい。
◎小島 教育指導課長 ここにお願いしている委員の方々については、各界で活躍なさっている方の中で、かなりたくさんの方にお願いしまして、その中で了承を得られた方ということで考えております。
 大まかな分野としては、大学教授とか教育、言語の専門家、文化関係での専門家、社会のことに広く通じている方ということでお願いしておりまして、特別に警察の参与の方ということで意図的に選んだわけではないと申し上げておきます。
◎若井田 教育長 補足をさせていただきますが、志村先生につきましては、専門は中国文学でございます。長らく高等学校で国語を教えていらっしゃいまして、最後は都立高校の校長で、この三月にご退職されて、警察学校に引っ張られたという方でございます。中国文学に詳しい方です。
◆谷逸子 委員 この小中学校の校長先生というのは、今やっていらっしゃるパイロット校の先生なのでしょうか。
◎小島 教育指導課長 日本語教育特区のパイロット校につきましては、松沢小学校と駒留中学校ということで、パイロット校の校長も中に入っております。
◎若井田 教育長 簡単に補足させていただきます。四人の校長が入っておりますが、それぞれ作業部会に当てはまるようになっておりまして、パイロット校の酒井眞理子校長は小学校の作業部会、市川、君島、鈴木の三人の中学校の校長は、それぞれ表現、哲学、日本文化の作業部会に入るようになっています。
◆桜井純子 委員 この検討委員会なんですけれども、区民などに傍聴という形で公開をするものになっているんですか。
◎小島 教育指導課長 これについては、最初は自由に意見を出してもらって、徐々に固めていくと考えていますので、傍聴については想定していなかったものですから、今するとかしないとかは申し上げられないので、検討させていただきたいと思います。
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○新川勝二 委員長 次に、(7)学校経営塾「開塾記念講演会」の開催について、ご説明お願いいたします。
◎泉谷 教育改革・学校適正配置担当課長 それでは、資料に基づきまして、学校経営塾「開塾記念講演会」の開催についてご報告申し上げます。
 学校経営塾につきましては、教育ビジョンの信頼される学校経営の確立という柱立ての中の一つの項目として、今年度、運営形態の検討や試行をしていこうという段取りで動いているところでございます。その中で、この四月に塾長にお願いしております三重野康氏に校長会、副校長会でそれぞれごあいさつをいただいたところでございますが、この間、校長会、副校長会でこれからのやり方をいろいろ検討している中で、第一回目はご講演をいただこうという話で、講師に北城恪太郎氏をお招きしまして、七月二十一日六時半から国士舘大学の多目的ホールで開催する運びとなりました。時間は六時半からでございます。委員、議員の方にもそれぞれご案内したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○新川勝二 委員長 ただいまの説明に対しご質問はございますか。
◆上川あや 委員 会場が国士舘大学の多目的ホールということで、これは有償で借り受けるということなんですか。
◎泉谷 教育改革・学校適正配置担当課長 国士舘大学様のご理解をちょうだいいたしまして、これは無償で貸していただく形になっております。
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○新川勝二 委員長 その他で何かございますか。
◎泉谷 教育改革・学校適正配置担当課長 五月二十六日の委員会でご報告いたしました「21世紀せたがやのうた」についてでございます。公募によります詞の入選作品、また、作曲者等につきましてそのときご報告いたしました。本日、夕刻ですけれども、四時四十五分から五時半にかけまして、三軒茶屋のパブリックシアターのシアタートラムにおいて、入賞した小中学生の皆さんへの表彰式が行われることをご報告いたします。
 また、曲ができ上がった際の歌手につきましては、男女のデュオグループ、カズンに決まったこともあわせてご報告いたします。今後、区民まつり等において広く発表し、区民の皆様に周知をしていく予定です。
○新川勝二 委員長 以上で報告事項の聴取は終わります。
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○新川勝二 委員長 次に、資料配付でございますが、お手元に平成十七年度版事業概要 教育のあらまし「せたがや」、「第八回 アドベンチャーin多摩川」の実施について、「第十九回 七夕まつり」の実施についてという資料が配付されておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
◎小島 教育指導課長 一点だけご報告を申し上げます。
 一月十八日に行った小中学校の学力向上のための調査についてでございますが、東京都が九日にプレス発表をしたのですが、データに誤りがあるので、一切各学校への配付等をとめなさいと。六月十六日を目途に何とかデータを修正してというふうに言われています。六月二十八日に各地区の指導主事を集めて説明を行うということなので、来月の委員会で報告させていただきたいと思います。
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○新川勝二 委員長 次に、請願の継続審査についてお諮りいたします。
 平一五・三号「教育基本法に関する陳情」外九件を閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○新川勝二 委員長 次に、閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1.児童生徒の教育環境について
2.生涯学習について
とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○新川勝二 委員長 協議事項の(1)行政視察についてですけれども、資料のとおり正副委員長で取りまとめましたので、よろしくお願い申し上げます。なお、アンケートがついておりますので、七月十七日金曜日までに書記の方までご提出ください。
 (2)次回委員会の開催についてでありますけれども、七月五日火曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 それでは、そのように決定いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○新川勝二 委員長 そのほか、何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○新川勝二 委員長 なお、本日一時から、教育センターで開催しております教科書の展示場に向かいますので、一時に地下駐車場にお集まりいただきたいと思います。
○新川勝二 委員長 以上で本日の文教常任委員会を散会いたします。
    午前十一時三十五分散会
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 署名
  文教常任委員会
   委員長