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東京都 世田谷区

平成17年  6月 企画総務常任委員会−06月13日-01号




平成17年 6月 企画総務常任委員会
世田谷区議会企画総務常任委員会会議録第十号
平成十七年六月十三日(月曜日)
 場  所 第一委員会室
 出席委員(十一名)
   委員長         大場康宣
   副委員長        田中優子
               川上和彦
               新田勝己
               原田正幸
               あべ力也
               山木きょう子
               佐藤弘人
               長谷川義樹
               岸 武志
               下条忠雄
 事務局職員
   議事担当係長      秋元勝一
   調査係主査       箕田幸人
 出席説明員
   助役          平谷憲明
  政策経営部
   部長          西澤和夫
   政策企画課長      金澤博志
   行政経営担当課長    岩本 康
   財政課長        宮崎健二
  総務部
   部長          齋藤泰蔵
   総務課長        河上二郎
   事務監察担当課長    西澤 滋
  財務部
   部長          阿部 修
   参事          峯田政和
   経理課長        萩原賢一
   課税課長        杉野憲三
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.議案の審査
  (1) 議案第五十七号 世田谷区手数料条例の一部を改正する条例
  (2) 議案第五十八号 世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例
  (3) 議案第五十九号 包括外部監査契約の締結
  (4) 議案第六十号 世田谷区立総合運動場体育館大規模改修工事請負契約
  (5) 議案第六十一号 仮称世田谷区立経堂図書館新築工事請負契約
 2.報告事項
  (1) 平成十六年度用地取得について
  (2) 平成十六年度用地取得実績について
  (3) 平成十七年度工事請負契約締結状況(五月分)について
  (4) PCB廃棄物の処理について
  (5) その他
 3.請願の継続審査について
 4.閉会中の特定事件審査(調査)事項について
 5.協議事項
  (1) 行政視察について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○大場康宣 委員長 ただいまから企画総務常任委員会を開会いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大場康宣 委員長 本日は、議案審査等を行います。
 それでは、1議案審査に入ります。
 まず、(1)議案第五十七号「世田谷区手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎河上 総務課長 それでは、議案第五十七号「世田谷区手数料条例の一部を改正する条例」についてご説明申し上げます。
 改正の内容でございますけれども、戸籍事務の電算化に伴い、従来様式の戸籍の謄抄本手数料に加え、電子情報処理組織による戸籍の全部、個人または一部の記録事項の証明手数料等を新設するものでございます。
 改正案文でございますけれども、具体的には別表1の「戸籍の謄抄本手数料 戸籍の全部、個人又は一部の記録事項の証明手数料」を一通につき四百五十円、別表3の「除籍の謄抄本手数料 除籍の全部、個人又は一部の記録事項の証明手数料」を一通につき七百五十円とするものでございます。
 条例の施行日につきましては、平成十七年七月十九日でございます。
 なお、今回の電算化による効果でございますけれども、待ち時間の短縮による区民サービスの向上、あるいは戸籍タイプ浄書委託を初めとして現行事務の事務量の削減、それから紙原本保管場所などの縮減によります事務スペースの創出などがございます。
 よろしくご審査のほどをお願いいたします。
○大場康宣 委員長 ただいまの理事者の説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆岸武志 委員 今回の条例改正の理由は、戸籍事務が電算化されることに伴って、電算化された情報を出すときに手数料を新たに徴収するためというふうに思いますけれども、そのような理由でよろしいんでしょうか。それから、もう一つは金額についてですけれども、金額の根拠は政令によるものと思いますが、それで間違いないのかどうか、二点について伺います。
◎河上 総務課長 おっしゃるとおり、戸籍の電算化によりまして、新たに磁気ディスクをもって調製された証明書を発行するために、今回、手数料条例の別表にこれを加えるものでございます。また、戸籍の手数料につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令によりまして、全国統一の金額が定められているものでございます。
○大場康宣 委員長 それでは、意見に入ります。
 本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することに異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第五十七号は原案どおり可決と決定いたしました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大場康宣 委員長 次に、(2)議案第五十八号「世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎杉野 課税課長 それでは、議案第五十八号「世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例」についてご説明をいたします。
 条例改正の事由でございますが、地方税法等の改正に伴い、特別区民税の非課税範囲を変更するとともに、特定管理株式が価値を失った場合の課税の特例を新設し、あわせて規定の整備を図るものでございます。
 改正内容でございますが、(1)特別区民税の非課税範囲の変更でございます。
 六十五歳以上で、前年の合計所得が百二十五万円以下、年金収入で申しますと二百四十五万円以下となりますが、そうした方に対する非課税措置を、現役世代との公平を図る観点から廃止するというものでございます。適用は十八年度区民税からでございます。ただし、本年一月一日現在、既に六十五歳以上で非課税措置を受けている方については、十八年度は税額を三分の一に、十九年度は同じく三分の二にするという経過措置が設けられます。新たに課税になる方は全国で約百万人と言われておりますので、そこから人口比で試算いたしますと、世田谷区では約六千人になるものと思われます。
 続いて、(2)金融・証券税制の改正でございます。いずれも適用は十八年度区民税からでございます。
 ?新規公開株式の課税の特例、現在適用停止となっておりますが、これを廃止いたします。上場株式の譲渡所得に対する税率は非上場株式の二分の一となっておる関係で、この特例を正式に廃止するものでございます。
 ?特定管理株式が価値を失って、そして損失が生じた場合の課税の特例の新設でございます。上場株式が上場されなくなった、いわゆる特定管理株式について、会社の清算等が確定をして価値がなくなった場合、税計算上も損失とみなして計算するというものでございます。
 ?特定口座内保管上場株式等に係る課税の特例の拡充でございますが、特定口座の取扱者に証券会社や銀行のほか日本郵政公社を加えるというものでございます。
 その他所要の規定の整備がございます。
 本改正の施行日につきましては、平成十八年一月一日でございます。
 その他、今回の税制改正におきまして、条例の改正項目ではございませんが、条例で引用等をしている地方税法の主な改正内容がございます。
 一つは、定率減税の二分の一縮減でございます。現行所得割税額の一五%を減額する。上限は四万円となっておりますが、不良債権処理と経済状況の改善を踏まえまして、二分の一である七・五%の減額、上限は二万円になります。適用は十八年度区民税からで、税収への影響は約二十八億円の増を見込んでおります。
 もう一点、給与支払報告書の報告範囲の拡大でございます。現行では会社等の報告対象といたしますのは一月一日現在で給与の支払いを受けている者でございますが、いわゆるフリーター等の短期就労者が増加している状況を受けまして、一月一日より前に退職をされた者についても、給与総額が三十万円以下の者を除き報告が義務づけられております。これはもともと本人から区民税申告をしてもらう必要があったものでございまして、新たに課税をするものではございません。
 全体といたしまして、今回の税制改正は、社会の構造変化に対応いたしまして、持続的な経済社会の発展を図る必要があるためのものであると説明されておりまして、また、年金世代と現役世代の負担の公平を図るという観点での改正でございます。
 以上でございます。ご審査のほどをよろしくお願いいたします。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆原田正幸 委員 今税収への影響はとおっしゃいましたけれども、もう一度教えてください。
◎杉野 課税課長 定率減税の二分の一の縮減につきまして、十八年度分の税収への影響は約二十八億円を見込んでございます。
◆長谷川義樹 委員 区民税の非課税の範囲を変更するということで、区内で六千人ぐらいが対象になるだろうというお話ですが、もう一度教えてほしいんだけれども、これは具体的に年金収入者、年金だけで生活をしている方々、大体どの程度の方がどのくらいの税金を取られる形になるのかしら。
◎杉野 課税課長 今回の改正におきまして非課税から課税になる方がございます。住民税全体で申しますと、例えばご夫婦の場合ですけれども、四千円から二万五千六百円の幅で課税になるという計算でございます。
◆長谷川義樹 委員 だから、どのくらいの年収の人が課税されるのか。課税の範囲が広がったわけだから、年収がこれ以上の方にかかりますよという、その辺をもう一度教えてくれますか。
◎杉野 課税課長 今回新たに課税になる方でございますが、年金収入で申しますと、今までは二百四十五万円が最低だったんですけれども、それが夫婦の場合ですと二百十二万円まで下がります。あと単身の方についてですけれども、年金収入で同じく二百四十五万円が課税最低ラインでしたが、それが百五十五万円まで下がるという計算になります。
◆岸武志 委員 特別区民税の非課税範囲の変更についてですけれども、影響人数は、ただいまの説明で六千人というご説明がありましたが、影響がそれだけにとどまるものなのかどうか、ほかに関係して影響が広がるものはないかどうか、その点について伺いたいんです。
◎杉野 課税課長 国民健康保険とか介護保険の関係につきましては、住民税の税額とか、あるいは住民税の課税、非課税によりまして負担額が変わるというふうに聞いております。
○大場康宣 委員長 それでは、意見に入ります。
 本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆岸武志 委員 提案されている条例改正のとおりになりますと、例えば百二十五万円の合計所得のある方が、単身者の場合に三十五万円しか残らなくなる、こういう影響が出てくると思います。
 年金収入で百八十万円の方の場合、一カ月当たり、ひとり暮らしのお年寄りの方の場合ですけれども、介護保険の保険料区分が第二段階から第四段階に上がると思います。現行制度では大体一万八千円を超えるぐらいの負担がふえると予想されます。同時に、住民税や所得税の負担というものも非課税から課税に変わって、同じ方の場合、二万四千円以上ふえると予想されます。連動して、こうした方の場合、国民健康保険料は二万二千円程度ふえるものと予想されます。
 加えまして、非課税から課税になるということは、東京都のシルバーパスなども二万円を超える負担となる、こういう影響が出てきます。これは区民にとっては非常に大きい負担でありまして、例えばシルバーパスで言えば、世田谷区では四万人以上の利用者がいるという影響はかなり大きなものになると思います。
 確かにこういうものは国の法律ではありますけれども、区民にかかってくるものでありますから、できるだけその負担を軽減する、そういう施策が必要となると思います。地方自治法の趣旨は住民福祉を増進するということです。そして、臨時会の区長招集あいさつでは、今後の世田谷区政は予防型の施策を展開する、こういうような意思表示、表明がされています。今後こうした負担増の計画が次々に出てくる中で、世田谷区政としては地方公共団体の役割を予防的に進めていく必要があると思います。
 本条例につきましては、庶民増税の一環でありまして、私といたしましては反対いたします。
◆川上和彦 委員 これは地方税法の改正という中での条例改正なわけですけれども、今までの制度を変えるということは確かに大変なことだと思いますし、その辺をきちんと、区民に十分周知しなければいけないと思います。ただ、二十年ほど前は十人に一人だった高齢者が、今や五人に一人という状況を考えると、そういう応分の負担をしていただくこともやむを得ないことかなというふうに思います。
 これは先ほど反対の意見も出ましたけれども、区民にしっかり周知していただくということが大切なことだろうと思いますので、その辺は、行政としてさまざまな手段を用いてやっていただきたいと思います。
 それから、定率減税の縮減についても、これは増税のような言い方もありますけれども、経過措置としての減税でありますから、そういう中で、これを二分の一にすることもやむを得ない状況であろうと思いますので、その辺はしっかり周知するということを前提に、賛成させていただきたいと思います。
○大場康宣 委員長 これより採決に入ります。採決は挙手によって行います。
 お諮りいたします。
 本件を原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○大場康宣 委員長 挙手多数と認めます。よって議案第五十八号は原案どおり可決と決定いたしました。
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○大場康宣 委員長 次に、(3)議案第五十九号「包括外部監査契約の締結」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎西澤 事務監察担当課長 それでは、議案第五十九号「包括外部監査契約の締結」についてご説明申し上げます。
 本案は、世田谷区外部監査契約に基づく監査に関する条例に基づきまして包括外部監査契約を締結するもので、地方自治法第二百五十二条の三十六第一項の規定により、議会のご議決をお願いするものでございます。
 契約の相手方に関しましては、世田谷区在住の公認会計士、城戸和弘氏で、現在は監査法人トーマツの代表社員となっております。
 契約期間につきましては、前年と同様に、本年七月一日から十八年三月三十一日までの九カ月間となります。
 また、契約金額につきましても、日本公認会計士協会の監査標準規定を参考にいたしまして、前年同額の五百八十八万円を上限と予定しております。
 なお、他団体の状況につきましては、資料には記載してございませんが、二十三区で見ますと、約五百万円から九百四十五万円を上限とした契約となっているようです。また、古い資料ですが、平成十四年度、全国の平均支出金額につきましては八百二十五万円ということが出ております。
 また、これも資料には記載してございませんが、今後の予定といたしましては、七月から外部監査人がみずから外部監査のテーマを設定いたしまして、それに基づき、数名の外部監査の補助者とともに実際の監査に入ることとなっております。監査結果報告書の提出につきましては、平成十八年一月が予定されております。
 また、五月十日に監査委員より、本件につきましては異議なしとの意見をいただいておりますことをあわせてご報告させていただきます。
 以上、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆長谷川義樹 委員 七月一日に、公認会計士の城戸さんがみずからテーマを決めてやるというんだけれども、そのテーマというのは、この人に全くお任せしてやるということなのかしら。例えば区の方でこういうテーマがありますよということで、その中から選んでもらうという形なの、どうなの。
◎西澤 事務監察担当課長 テーマはあくまで外部監査人が選定するということでございます。
◆岸武志 委員 今回の案件で、世田谷区としてはこの制度を利用するのは二回目になると思います。当然一回目についての評価があると思いますけれども、前回分の包括外部監査制度を適用してのことについてどのような評価をお持ちなのか、その点について、まず伺います。
◎西澤 事務監察担当課長 十六年度の包括外部監査の評価につきましては、報告及び提出されました結果、意見につきましては、外部専門家の視点から具体的な会計処理、その他もろもろの指摘等が多くなされております。その点で有益なものであったと評価しております。
◆岸武志 委員 監査ですから、当然何らかの結果が出るわけですけれども、その点で一つ伺いたいのは、区としては監査結果だけで、今後のすべての区政運営を判断していくということなんでしょうか。
◎西澤 事務監察担当課長 すべてということではなくて、あくまでそれを参考にして、もっとよりよいものがあれば、そちらの方の措置ということもございます。
◆岸武志 委員 もう一つ伺っておきたいのは、伺ったことがあるかと思うんですけれども、この制度の根拠法令は自治法の規定などがあったかと思いますが、その規定と、それから制度の目的や趣旨について、その点について枠組みを教えていただきたいと思います。
◎西澤 事務監察担当課長 包括外部監査の目的につきましては、地方自治法第二条第十四項につきましては、地方自治体の事務処理に当たっての基本的原則、指針をあらわしておりますが、住民の福祉の増進と、最少の経費で最大の効果を挙げる。また、十五項にあります、常にその組織及び運営の合理化に努める、規模の適正化を図るという趣旨を達成することが目的となっております。
◆新田勝己 委員 任期は決まっておりますが、再任ということもあることはあるんですか。
◎西澤 事務監察担当課長 地方自治法上では、三回までは継続してできるということになっております。
◆下条忠雄 委員 監査というのは、地方自治体、世田谷区なら世田谷区の実態というのをよく知っていないと、公認会計士だからということで、なかなか何でもできるというわけじゃないと思うんだね。例えば弁護士なんていうのも、行政のことについて知らない弁護士というのは、我々よりもちょっと能力がないみたいな感じがするんだね。それはもう弁護士だから、法廷のテクニックだとかそういうものは何でも知っているけれども、中身については、これはこっちが教えているぐらいなんだね。
 果たしてこの公認会計士の方も、会社のことについてはよく知っているだろうと思うけれども、地方自治体のことについてどれほどの知識があるのか、そこが非常にどうなのかなということなんだけれども、この人は行政に詳しいということで推薦されたんですかね。
◎西澤 事務監察担当課長 この方は特殊・公益法人の方を中心になさっておりますが、補助者としての予定者の中には、伺っておりますところ、外部監査に実際に携わっている方がいらっしゃるということで聞いております。
○大場康宣 委員長 それでは、意見に入ります。
 本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆岸武志 委員 包括外部監査制度は、外部の視点から行政を点検するという意味があるかと思います。それで、根拠法令となる自治法上の規定に、住民福祉の増進を図るということを基本として、それをいかに効果的、効率的に果たすのか、こういう根拠があると思います。自治法上の規定を厳格に適用することを期待して、賛成いたします。
○大場康宣 委員長 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本件を可決することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 ご異議なしと認めます。よって議案第五十九号は可決と決定いたしました。
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○大場康宣 委員長 次に、(4)議案第六十号「世田谷区立総合運動場体育館大規模改修工事請負契約」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎萩原 経理課長 それでは、議案第六十号「世田谷区立総合運動場体育館大規模改修工事請負契約」についてご説明いたします。
 「世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第二条に基づきまして、予定金額一億八千万円以上の工事請負契約ということで、本案を提出させていただくものでございます。
 改築後四十年近くが経過し、老朽化した同体育館について、施設の改修やバリアフリー化、耐震補強工事を行うこと等によりまして、施設の延命化や区の中核的な体育館としての機能充実を図るため、契約を締結しようとするものでございます。
 議案をおめくりいただきまして、二ページでございます。契約の目的は体育館の大規模改修工事ということでございまして、契約方法は指名競争入札により行いました。金額は税を含みまして三億九万円で、契約の相手方は白井建設株式会社でございます。
 恐縮ですが、おめくりいただきまして、最後のページの入札経過調書をごらんください。十三の事業者が参加して、四番目に載っております、今申し上げた白井建設株式会社が落札をいたしました。
 お手数でございますが、二ページにお戻りいただきまして、工期は平成十八年三月二十七日でございます。支出科目は記載のとおりでございます。
 三ページをごらんいただきまして、工事概要でございます。既存の体育館の改修や耐震補強のほか、新たに会議室兼軽運動室と倉庫を増築いたします。
 それでは、お手元の青図をごらんいただければと思います。おめくりいただきまして、右下に四角1と記してございます。右側の建物概要は記載のとおりでございます。体育館は鉄筋コンクリート造の地下二階地上二階でございます。工事概要は、先ほども申しましたように、耐震補強のほか、スロープ新設などのバリアフリー化、内装改修、防水、石綿の撤去、軽運動室等の増築でございます。
 図面の二枚目でございます。これは配置図でございまして、建物の位置関係を拡大したものでございます。
 続きまして三枚目でございます。地下一階の平面図でございます。この階は体育館の床面があるところです。東側玄関ホールわきに、だれでもトイレ、ヘルスチェックサービスコーナーを新設いたします。それから、体育館の競技場入り口わきには別工事でエレベーターを設置し、観覧席がある一階とを結びます。黒い六つの長方形は耐震用の柱で、既存のものを補強いたします。図の左側上部に網かけで示しております会議室兼軽運動室と、同じく下の左方に網かけで示している倉庫は、ドライエリア内に新たに増設をいたします。
 続きまして四枚目をごらんください。一階の平面図でございます。観覧席がある階でございます。防水改修等を行います。
 続きまして、五枚目は外側の立面図でございますが、今回はいじらないので、説明は省略をさせていただきます。
 六枚目はドライエリア内に増築します会議室兼運動室と倉庫の平面図、立面図でございます。いずれも平家でございます。
 長くなりましたが、説明は以上でございます。ご審議のほどをよろしくお願い申し上げます。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆原田正幸 委員 耐震工事はどういう点に力点を置いてなさるんですか。
◎萩原 経理課長 実は、先ほど図面の中で四角に塗りつぶした六つの耐震の柱がございましたけれども、それをさらに補強いたしまして強度の強いものにいたす、ここら辺がメーンでございます。
◆原田正幸 委員 前回、エアコンのことをお尋ねしたら、別途契約でなさるという話がありました。結局、あの建物は満タンに入ると大変暑かったですよね。その辺がカバーできる内容となりますか。
◎峯田 財務部参事 今回の改修工事の中で空調工事を入れまして、通常の形であそこの観覧席に最大の収容をした場合の空調ができるだけの能力を持たせたものを整備する予定でございます。
◆佐藤弘人 委員 今回耐震補強工事を実施しますけれども、確認の意味で、これは耐震診断はいつやったんですか。
◎萩原 経理課長 平成十四年ころだというふうに記憶しております。
◆佐藤弘人 委員 その結果、現状の法令に基づいた耐震のレベルの範囲だったのか、そのレベルの範囲であっても、さらに今回耐震としての強度を上げるという判断なのか、そのレベルに達していなかったから、今回耐震補強工事を行うのか、そのどちらかということだけ教えていただきたい。
◎峯田 財務部参事 耐震診断の結果を申し上げますと、現在の構造設計の基準には合っていないということで、したがって、現在の基準に合わせるように、Is値で申し上げますと〇・六以上となることを確保するような補強を今回行います。
◆新田勝己 委員 実は、きのう総合体育館へ行ったんですが、音響のところというのは何も入っていないようで、音響が大変悪くて聞こえづらいというのがあるんですが、そういう配慮はしなかったんですか。
◎峯田 財務部参事 今回の改修工事について、実は音響については、所管の方から特に申し出はございませんでした。ただ、委員ご指摘のとおり、これまでの中で、実は総合運動場の体育館については余り音響がよくないということは幾つか指摘をされております。
 それで、体育館の音響設備というのは、音響効果を出すというのは非常に難しいところがございます。前回、特に石綿を固めたということがございまして、そのために、実は反響が非常に大きくなってしまっているということがございます。今回、改修工事の中で、その辺についてはすべて改修を行いますので、建物全体としての残響時間等がどういうふうに変わってくるか、今の時点でははっきりしてございませんが、その辺の内装が全部変わった段階で、改めて音響について、所管の方と相談をしてまいりたいというふうに考えております。
◆長谷川義樹 委員 体育館での音響は、この前、桜丘小学校でクラシックの音楽をやったのを聞いたんだけれども、あそこは新しい体育館で、天井に筋が入っているようなコンクリートが出ていて、音がうまく吸収されるのか、よくわからないんですけれども、かなりいい音が聞こえていました。もう一方で、桜小学校でやったときは、もう音が全然聞こえなくて、後ろの人は全然聞こえなかったみたいな話で、古い建物と新しい建物の差が歴然とした覚えがあるんですね。
 ここの体育館も、例えば上を直すのならば、その音響的なことを修正して、難しいかもしれないけれども、できるだけ音響の面からも改修がなされて少しでもよくなるという方向は、実際は検討できないのかしらね。
◎峯田 財務部参事 一般論で申し上げますが、例えば学校の体育館のようなものの場合の音響をどうするかというときに優先度がございまして、音楽系のホールとしてつくるのと、それから集会といいますか、講演会をやるような場合とで、実はホールの性格というのはまるっきり違います。一般的に音楽ホールですと、反射の残響時間を非常に長くとるということが原則でございますが、講演会等で使う場合にはなるべくその残響時間を短くするという、二つの相反する設計をいたします。
 通常、学校の体育館ですと、体育館で同時に朝礼ですとか卒業式とかをやりますので、どちらかと申し上げますと、実は講演会用の仕様でつくるということが一般的にはやられております。
 今回の総合運動場について、設計当初、一番最初のときにどういうところまでを考えてやったかというのは、今の時点ではちょっと定かではございませんが、一般的に総合運動場ですと、余り空間を音響的な形でつくることはされていないというのが、どこの自治体でも通常ではないかというふうに判断してございます。
◆あべ力也 委員 入札の関係をちょっと聞きたいんですけれども、今回指名競争入札ということですが、指名ということで何社か――今回は十三社ですか。どうしてもその中から選ぶというと、実績とかそういうことも加味して十三社を指名しているんだと思いますけれども、区内のいろんな事業者さんに仕事をしていただくという意味では、やっぱり一般競争入札でやっていった方がいいと思うんですよ。ただ、指名でやる必要性のあるものももちろんあると思うんですけれども、指名競争入札をする場合に、今回指名でやりますよという明確な理由をしっかりつくっていった方がいいと思うんですよね。
 今回に関しても、指名競争入札でやりましたという報告はあるんですけれども、今回はどうして指名競争入札にするのかという根拠とかそういうものを、やっぱり役所の側としては明確にしていただきたいなというふうに思うんですが、その辺はどうですか。
◎萩原 経理課長 今回は、世田谷区の中では、例えば建築工事で言いますと、十億円以上のような非常に大規模な工事とか、あるいは非常に特殊な技能、技術を要するようなものにつきましては、いわゆる一般競争入札という形でやってございます。今回は改修工事ということもございますし、また、金額的なこともございまして、区内業者の育成といいますか、地域経済にも配慮いたしまして、区の中で比較的大きなランクの企業を指名したところでございます。対象的には二十社ほどございますけれども、そのうちの十数社が手を挙げたということでございます。
 それと、別件でございますが、先ほど耐震調査は平成十四年度と申しましたけれども、十五年度の誤りでございました。失礼いたしました。
◆あべ力也 委員 今質問した中に、今後のことも含めて、今回、工事ごとに指名競争入札をやりますよというのであれば、その根拠を明確にしていくべきじゃないかなというご質問もしたんですが、それに関してはどうですか。
◎萩原 経理課長 根拠といいますのはさまざまな面がございますけれども、やはりこういった経済状況の中で、区内事業者の中でもやれるものにつきましては、受注機会の確保といいますか、雇用の面も含めて指名という判断をしているところでございます。今後、この辺の経済状況もあろうかと思いますけれども、現在の段階では、このような基準で私どもは判断させていただいております。
◆あべ力也 委員 わかったようなわからないような回答で、今回は区内業者さんの育成ということで指名競争入札でやったということですけれども、一般競争入札にすることによって、逆にいろんな企業さんが参加できるという機会もつくれるわけです。もちろん一般競争入札にしてしまえば、大きな企業さんが、体力のあるところがある程度安い金額で入札してくるということで、区内業者さんはとれないとか、いろんな問題が生じてくるんでしょうけれども、そのときそのときに応じて、今回はどういうやり方で選考していくんだということを明確にしていくことが一番大事なことで、区民にもわかりやすいと思うんです。
 この辺は電子入札の制度なんかも研究をされていると思いますけれども、その前段階として、こういう入札のやり方についても、わかりやすい情報提供を心がけていただきたいと要望しておきます。
◆下条忠雄 委員 区内業者の育成なんていうのは指名競争入札の法律の要件になっていますか、そんなのはないでしょう。
◎萩原 経理課長 法によりましては明記はされてございません。
◆下条忠雄 委員 指名競争入札、この間も隋契のことでやったけれども、一般競争入札が原則で、指名競争入札にするときは施行令に要件があるわけなんですね。この育成なんていうのはそれに該当しないんじゃないの、違法なことをやっているんじゃないの、そうでしょう。
◎萩原 経理課長 私どもは工事の種類とか中身等を判断しまして入札の手法を決めておりますので、特に違法という認識はございません。
◆下条忠雄 委員 これは違法の認識がどうしてないんだよ。あなたは役人だろう。法律に基づいて、法律を守ってやるのが役人の責任じゃないの。今までそういうことが何か非常にないがしろにされていたよな。あなた、これからはもう法律を厳格に守って仕事をしていく時代だよ。区内業者育成だなんていいかげんなことで、見てみなさい、これは第一位、第二位、第三位、一位と二位の間は二十万円だよ。それから二位と三位は一緒で、三位はない。その次が二位と四位の間は三十万円だ。三位と五位の間は二十万円だよ。二十万円、三十万円、二十万円、見事にそういうことで、これは二十万円とか三十万円単位でずっと並んでいるんだ。これはだれが見たっておかしいと思うでしょう。
 それじゃ、ちなみに、これは落札率は何%になるの。
◎萩原 経理課長 九八・数%だと思います。
◆下条忠雄 委員 橋梁メーカーの談合だって、みんな九七%以上なんだよね。それで捕まったら、その後、いきなり八五%を切っているというんだよ。だれが見たって談合というのが見え見えなんだよ。これはずうっとこうやってきているんだよ。委員会もこういうものを不問に付しているんだ。九八・何%で、あなた、全く知らないで、わからなくて、そんな落札ができますか。それで競争というものが入れば、そんなふうになるわけがないんだよ。
 あなた方も談合というものについて認識が全くないよな。だけれども、これからはそうはいかないよ。あなた、それは区民の目だってみんな厳しくなりますよ。そういう談合というものに対して常に意識というものは持っているのかね、持っていないんじゃないの。区内業者育成だなんていいかげんな、それは談合をやれというような、そういうことでしょう。この入札に対して、そういう認識があるかどうか、常にあなた方はチェックしているのかどうかということだよ。
◎萩原 経理課長 私どもは、これまでも契約事務の改善に取り組んでまいりまして、例えば業者が一堂に会するような場面、例えば現場説明会、こういったものは、特に特殊な工事以外は廃止をいたしますとか、あるいは入札結果の公表、それからさまざまな面での情報提供、開示ということに心がけてまいりましたので、これからも引き続きそういった談合等疑惑のあるような工事がないように、事務を進めてまいりたいというふうに思っております。
◆下条忠雄 委員 それでもって改革しているという認識だったら、そんなのは、これはもう全く落第だな。全く痛くもかゆくもないようなことをやって、やりましたなんていうのは、これは担当者としては全く不適格だと思うね。あなただけに言っているんじゃないよ、歴代の担当者。あなた方もよく新聞を読んでいると思うから言うんだけれども、やはり時代の変遷というか流れというのをよく読んで、ひとつそれでやってくださいよ。きょうはそのくらいにしておきましょう。
◆あべ力也 委員 話は変わりますが、今回の改修工事は耐震補強とかいろんな改修をやるわけですけれども、それによって、例えばこの総合体育館を利用できる収容人数が変わるとか、そういうことはあるんですか。
◎萩原 経理課長 まず一つは施設の延命化ということで、かなり老朽化しているものを、あと二十年以上延命化できるということと、バリアフリーの一面もありますけれども、観覧席の中に車いす用の席を八席ほど設けることを計画しております。
◆あべ力也 委員 今、世田谷区も人口が八十万人になろうとしている中で、総合体育館の規模としてはちょっとちっちゃいのかなというふうな感じが私はしているんです。座席数もちょっと少ないかなと思うんですが、今回、特に座席をふやそうとか、そういう考えはなかったんですかね。
◎峯田 財務部参事 今回の総合運動場の改修に当たりましては、所管の方では、一つは耐震診断の結果を受けまして、今ご指摘のあったように、一つは体育館を建てかえるか、あるいは今のものを改修して使うかという判断をされたというふうに聞いております。その中で、耐震改修をすることによって、それほど高額なお金をかけずに、既存のものをあと二十年程度使えるということで、今回については、基本的にはそれなりの整備をして使うというふうに聞いております。
 その中で、例えば観覧席等をふやすことについては、内部の改修の中で申しますと、今の基準の中で言いますと、新たにふやすということは基本的に不可能である。座席の広さですとかそういったことがすべて決まってまいりますので、基本的には無理だと。それで、ただいま経理課長が申し上げたとおり、一方、バリアフリーの改修をして車いす用の観覧席をつくることによって、逆に座席数は七つか八つほど若干減るような状況にはなっております。今回の場合には、そういう意味で内部でふやすことは難しいというふうに聞いております。
○大場康宣 委員長 それでは、意見に入ります。
 本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆長谷川義樹 委員 やっぱりこの入札の問題というのはかなり大きな問題で、指名競争入札ということが、これは予定価格がぎりぎりに張りついたような価格を並べてくるというのはある意味では不自然ですね。こういう状態をこのまま放置しておくわけにはいかないから、さっき言った電子入札なり一般競争入札とかという方向を、区でも検討しているとは思いますけれども、やっぱりそれなりの改革をすべきだろう。
 ただし、現状、もう改修工事でやらなきゃいけないし、今までこういう形でやってきたわけだから、この改修工事の問題については賛成いたしますけれども、意見として、入札のあり方というものは、やっぱりこういう状態はちょっと不自然だなという感想を述べておきます。
◆下条忠雄 委員 繰り返すことになるけれども、一位と二位の差額が二十万円だね。それから、三位がないから、二位と四位の差額が三十万円、四位と五位の差額が二十万円。それから落札率が九八・何%、これは談合しなくちゃ、ちょっとあり得ないことなんですよね。それは長谷川さんが言うように迫られている工事ということもあるけれども、やっぱりこれは一人ぐらいちゃんと反対しておかないと、これからのこともあるので、私としては、これは賛成しかねる、こういうことです。
◆山木きょう子 委員 先ほどうちの方からも言いましたけれども、やはり入札ということでは、本当にこれを見ていても、いかがかなというところもあります。一般競争入札、指名競争入札というところは、なぜそうだったのかという理由を、やっぱり区民にわかるようにきちんとしていただきたいということを要望いたしまして、これに関しては賛成いたします。
◆田中優子 委員 入札に関しては、会派でもこの表を見たときに、おやっというところはあるというような話は出ました。しかしながら、今後しっかり透明性を高める工夫をしていただきたいということを要望しておきます。
 もう一つ、先ほどから音響のことについて質問が出ていましたけれども、これは所管から要望が上がらなかったという説明がありましたが、文教所管だと思うんですね。私は前、文教委員会におりましたけれども、議事録を見ていただければわかると思うんですが、委員会の中でも委員の方から要望はかなり具体的に出ているわけですね。音響はぜひとも何とかしてほしいという声が上がったにもかかわらず、所管の方からは要望がなかったというのを聞いて、ちょっとびっくりしたといいますか、残念に思ったところです。
 それは文教委員会ということに限らず、今後やはりどの委員会においても、委員から、あるいは委員会としていろいろな要望が出されたときに、それを所管でどう受けとめていただくかということの問題だと思うんですが、今後、その辺はきちんと気をつけて留意して判断していただきたいということを要望いたしまして、この議案については賛成いたします。
○大場康宣 委員長 これより採決に入ります。採決は挙手によって行います。
 お諮りいたします。
 本件を可決することに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○大場康宣 委員長 挙手多数と認めます。よって議案第六十号は可決と決定いたしました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大場康宣 委員長 次に、(5)議案第六十一号「仮称世田谷区立経堂図書館新築工事請負契約」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎萩原 経理課長 それでは、議案第六十一号「仮称世田谷区立経堂図書館新築工事請負契約」についてご説明いたします。
 「世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第二条に基づいて、一億八千万円以上の工事請負契約ということで、本案を提出させていただくものです。
 小田急線連続立体交差事業に伴う高架下において公共施設を整備し、区民の利便を図るため、地域図書館を新築することとし、工事請負契約を締結しようとするものでございます。
 議案をおめくりいただきまして二ページでございますけれども、契約の目的は、仮称世田谷区立経堂図書館の新築工事ということでございまして、その契約方法は指名競争入札により行いました。金額は、税を含みまして二億九千百九十万円で、契約の相手方は小田急建設株式会社でございます。
 恐縮ですが、おめくりいただきまして、最後のページの入札経過調書をごらんください。九つの事業者が参加いたしまして、四番目に載っております、今申し上げた小田急建設株式会社が落札をいたしました。
 お手数ですが、二ページへお戻りください。なお、当該落札者の代表者は六月十日付で交代した旨を聞いておりますが、区としては、正式に登記関係の書面で確認できた時点で、契約書の氏名部分を変更いたす予定でございます。
 続いて、工期でございますが、平成十八年五月十五日までとなっておりまして、平成十八年度まで入りますので、債務負担行為をとらせていただいております。
 支出科目等は記載のとおりでございます。
 三ページをごらんいただきまして、工事の概要ですが、鉄骨造の平家建てで、開架スペースのほか各種コーナーを設けておりまして、建物面積は合計六百五十六平方メートル余りでございます。
 それでは、お手元の青図をごらんいただければと思います。右下に四角1と書いてございます。案内図にありますように、小田急線経堂駅の東側、新宿寄りに位置しております。建物概要は右側に記載のとおりでございます。
 続きまして、図面の二枚目をごらんください。配置図でございます。全体が高架下ですが、南半分の斜線部分が図書館の建物部分でございます。東側の自転車置き場、設備スペース、通路部分など、外構部分もあわせて整備をいたします。
 なお、高架下の北側半分の図の白い部分は、将来的には鉄道事業者が商業施設を整備する予定だというふうに聞いております。
 三枚目をごらんください。平面図を載せてございます。東西の端に利用者の出入口がございますが、メーンは経堂駅寄りの左側の入り口になるというふうに思っております。おはなしの部屋や対面朗読室、インターネット閲覧コーナー等を設けております。
 続きまして四枚目でございます。上にある西側立面図は、経堂駅の改札を出たところから見た図書館の様子を示しております。下の南側立面図は隣のスーパーに密接している壁面でございますので、実際は外からは見えにくい部分でございます。
 五枚目でございます。東側と北側の立面図でございます。下にあります北側立面図は、将来は先ほど申し上げました商業施設に接する壁の部分でございますので、窓はございません。
 説明は以上でございます。ご審議のほどをよろしくお願い申し上げます。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆長谷川義樹 委員 お門違いかもしれないんだけれども、経堂図書館をつくるのに、多分文教でいろいろ議論があったんだと思うんです。駅前図書館であり、かなり付加価値の高い図書館をつくるべきだと僕らは思ったんですけれども、例えば学校なんかは基本構想だとか基本計画だとかをやっていきますよね。経堂図書館は、例えばどういう図書館であったらいいなみたいな話から始まって、そういう構想があったのかないのか。
 なぜかというと、そういう付加価値の高い図書館をもしつくるとしたら、それなりに工事費もかかるわけですよね。普通の、ただ町の図書館の大きなやつをつくるんだったらまた別だけれども、かなり利便性のあるところにできるし、いろんな意味での世田谷区の図書館行政というか、区の情報発信みたいな部分に係ることも考えられますしね。
 だから、僕は今までの経緯はわからないんだけれども、そういう構想的なものがあって、それで例えば工事価格の算定が出されてくるのかしら。申しわけないんだけれども、その辺はわかりますか。
◎萩原 経理課長 図書館の役割といいますか機能につきましては、所管部で長らく議論されてきたというふうに承知しております。それで、近くにまちかど図書館がございまして、ここの開設時間は午前十時から午後五時までということでございますが、今回、駅前に非常に密接したところにできるこの新図書館は、開館時間を朝九時から夜まで長い形で開設するということで、図書を借りること、あるいは返却についても、非常に利用者の利便性を考えるということがコンセプトになったというふうに承知しております。
◆長谷川義樹 委員 所管じゃないのに悪いけれども、そういうことはただ基本的な条件であって、新しい図書館をつくろうみたいな話があって、そういう話の流れの中でこういう工事価格みたいなものが、それに関連した躯体みたいな部分もあって、例えばファイバーを通すだとか、いわば情報発信みたいな形の、そういう構造上のものもちゃんと入っているのか。それとも、そういうものは何もなくて、ただ単なる建物で、そういう構想はなかったんですか。
◎峯田 財務部参事 この図書館の計画に当たりましては、基本構想、基本設計、そして実施設計という過程を経てやってございます。ただ、基本構想の段階でも幾つか議論がございまして、幾つかの展開について計画をいろいろやり直して、最終的にこの形で基本構想がまとまったというふうに聞いております。
 工事費等につきまして申し上げますと、この中で通常の図書館と比べまして若干多い部分というのは、一つは、インターネット関連のものが入ってくるということで、そこの部分の工事費が若干ふえていることと、それから、ここのトイレにつきまして、もともとここは半分公衆トイレ的な機能を持たせるというようなことがございまして、そういった部分。
 それから、高架下ということで、防音をしなければいけないというような部分で経費的には若干高くなっておりますが、一方では高架下という制限がありまして、重量を軽くしなければいけないとかいった、土地を借りるについての条件がございます。そういったものを考慮して、基本設計に基づいて積算をしてございますので、最終的にはそれほど高額になるというような形には、結果的にはならなかったというふうになっております。
◆佐藤弘人 委員 また入札の話で申しわけないんですけれども、これはいまだに価格で決めているのかどうかわかりませんが、現説はまだ実施しているんですか。指名競争入札、一般競争入札にかかわらず、今現説は実施しているんですか。
◎萩原 経理課長 本件についてはやっておりません。
◆下条忠雄 委員 そもそも何で高架下にこの図書館なんて持ってきたのかね。それは文教か、聞いていない。文教領域だから答えられませんということですか。
◎萩原 経理課長 小田急の高架工事に伴いまして、その高架下にどういう施設を整備するかということを各領域で議論して、その中で、例えばこの場所には経堂図書館をつくろうとか、そういうことを決定いたしまして、小田急と協定等を結んだというふうに承知しております。
◆下条忠雄 委員 それで、これは落札率はどのくらいになるの。
◎萩原 経理課長 これは九九%でございます。それから予定価格につきましては、世田谷区では事前に公表しているところでございます。
◆下条忠雄 委員 九九%で、小田急の高架下で、小田急建設がやるといったら、これはどうなっちゃうんだよ。小学生だって何かおかしいんじゃないかと思うんじゃないの。あなた、こういう工事のいろいろな関係でということだったら、隋契の要件になっていないかもしれないけれども、これはかえって隋契でやった方がすっきりするんじゃない。普通、こういう場合、こういう工事については隋契でやることが多いわね。
◎萩原 経理課長 特に軌道上に橋をかけるような工事につきましては、例えば鉄道の信号をとめるとか、鉄道運行と極めて密接な関係がございますので、鉄道事業者と隋契を結ぶのが原則的になっております。
 今回は高架下ということで、もちろん鉄道事業とは非常に関連が深いのでございますけれども、契約所管としても一定の競争性を確保するということで、こういった鉄道工事に通じております事業者による入札を実施したところでございます。
◆下条忠雄 委員 九九%で、競争はされたと思っているのかね。ちょっと酷な質問か、取り消してもいいよ。
○大場康宣 委員長 それでは、意見に入ります。
 本件についてご意見がありましたら、どうぞ。
◆下条忠雄 委員 前のが九八%で、九九%じゃ、これは賛成するわけにはいかぬわな。悪いけれども、そういうことです。
○大場康宣 委員長 これより採決に入ります。採決は挙手によって行います。
 お諮りいたします。
 本件を可決することに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○大場康宣 委員長 挙手多数と認めます。よって議案第六十一号は可決と決定いたしました。
 以上で議案の審査を終わります。
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○大場康宣 委員長 次に、2報告事項の聴取に入ります。
 まず(1)平成十六年度用地取得について、理事者の説明を願います。
◎河上 総務課長 平成十六年度に総務課で取得した用地についてご報告申し上げます。
 当該地につきましては、庁舎拡張用地ということで、所在地につきましては世田谷四丁目二十二番、下に書いてあります斜線を引いた部分でございます。地積については百二十五・三八平米でございます。
 なお、十七年度の方に繰越明許をお願いしている部分がございます。取得年月日は平成十七年の三月二十五日でございます。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆新田勝己 委員 図の斜線を引いてあるところの上の二十八番地、この辺も、たしか昔、買収していきたいという報告があったんですが、そういう交渉も今やりながら、将来的には、これはどういう形を考えているのかな。将来、目的があって、これは買っていくんだろうとは思うんですけれども、その辺はどうなっているんでしょうか。
◎河上 総務課長 確かに二十八番につきましても、平成十七年度の当初予算におきまして計上させていただいております。なお、この二十八番の北側部分につきましては、既に駐輪場として利用しているところでございます。残りの二十八番の件につきましては、今、用地課の方で交渉を進めているところでございます。
◆新田勝己 委員 この一角を全部取得したときにどういう将来的な構想をお持ちなのか、それもあわせて僕は聞いたんです。
◎河上 総務課長 一応庁舎拡張用地として取得しているということでございます。
◆田中優子 委員 取得金額ですか、買収金額を教えてください。
◎河上 総務課長 土地代金といたしまして七千万円余です。それから移転補償費が三千万円余ということでございます。
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○大場康宣 委員長 次に、(2)平成十六年度用地取得実績について、理事者の説明を願います。
◎萩原 経理課長 平成十六年度用地取得実績についてご報告いたします。
 本件は、都市整備常任委員会とあわせ報告でございます。
 道路、水路以外の用地で、寄附、帰属等無償による取得につきましては、財務部でその手続を担当しておりますので、報告させていただきます。
 本資料中、中ほど下にあります公園用地の欄にございます五件のうち、2祖師谷三丁目北公園から5(仮称)中町二丁目北公園までの四件は、開発行為に基づいて、当区に帰属されたものでございます。それから、その下の公共施設用地五件のうち、2の塚戸小学校拡張用地の一部は寄附でお受けしたものでございまして、また、5の上北沢五丁目第二アパートは、都営住宅を都から区が移管を受けたものでございます。他の用地はそれぞれ道路整備部が買収したものや、総合支所街づくり部が区道などの用に供するため、ご寄附を受けたり等価交換をしたものなどでございます。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○大場康宣 委員長 次に、(3)平成十七年度工事請負契約締結状況(五月分)について、理事者の説明を願います。
◎萩原 経理課長 それでは、平成十七年五月分の工事請負契約締結状況は一覧表記載のとおりでございます。六番目の船橋小学校改築電気設備工事は、先般、臨時会でご議決いただきました船橋小学校の第二期の改築工事に関連した、議決案件以外の電気工事の部分でございます。
 当月は、土木工事二件、建築三件、設備一件、造園一件の合わせて七件ございまして、契約金額の合計は三億九千七百万円余りでございました。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明について質疑がございましたら、どうぞ。
◆下条忠雄 委員 この船橋小学校の電気設備工事だけれども、一期工事は、この前聞いたかな、忘れちゃったけれども、会社は同じですか。
◎萩原 経理課長 これは違いまして、一期は大雄・田中井電気というJVが実施しております。
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○大場康宣 委員長 次に、(4)PCB廃棄物の処理について、理事者の説明を願います。
◎峯田 財務部参事 それでは、お手元の資料に基づきまして、PCB廃棄物の処理について方針が決まりましたので、ご報告申し上げます。
 なお、本件につきましては、文教常任委員会とあわせ報告でございます。
 周知でございますが、今回、国の処理計画のもと、PCB廃棄物を処理する施設が整備されまして、本年十一月からその事業が開始されることになりましたため、区が管理保管しておりますPCB廃棄物についても処理をすることとして、その手続を進めていくものでございます。
 経緯でございますが、そこに記載のとおり、昭和四十年代前半にカネミ油症事件に伴う健康被害からPCBについての法律が改正され、基本的に回収処理技術が確立するまでは、所有者の責任において適正に管理保管することということで、世田谷区におきましては、私ども施設営繕課と教育委員会事務局の施設課がPCB廃棄物について現在保管をしてございます。
 この間、区では、蛍光灯の照明器具に入っております安定器等について、PCBが含まれているものについてはすべて撤去をしまして保管しているところでございますが、これまで東京都を含みます一都三県のPCB廃棄物を処理する施設として江東区の埋立地に建設をしておりました施設が、本年十一月からいよいよ稼働することとなりました。そこで廃棄をする、処理するというものでございます。
 2のPCB廃棄物の現在区が保管している状況でございますが、そこに記載のとおり、施設営繕課、教育委員会事務局施設課、管理所管で合わせまして二十トン弱を現在保管してございます。
 今後の取り組みでございますが、この六月中に日本環境安全事業株式会社に対して、PCB廃棄物の処理について早期登録を行います。その後、日本環境安全事業株式会社と処理方法、あるいは処理の時期等について調整いたしまして、処理契約を締結いたします。
 なお、日本環境安全事業株式会社と申しますのは、国の外郭団体でございました財団法人環境事業団というのが株式会社化をされましてできました会社でございまして、国が一〇〇%出資をして、PCB廃棄物を処理するためにつくられた会社でございます。
 (3)の収集・運搬業者及び経費の決定でございますが、PCB廃棄物をこの中央防波堤内側の埋立地まで持っていくために運搬をしなければいけないわけですが、その運搬業者についての許可条件が、本年八月ごろに東京都より示されるというふうに聞いております。その許可基準が示されますと、運搬事業者がその基準に基づいて免許を取得いたしますので、何社が取得をいたしますかわかりませんが、その取得をしました事業者と適切な契約方法、入札ですとかそういったことをして、経費を確定してまいりたいというふうに考えてございます。
 なお、これについて、今後、世田谷区としては平成十七年度中にすべてのPCB廃棄物の処理をお願いしていきたいというふうには考えてございますが、この最終処理場の能力は一日二トンしか処理ができないというふうに聞いております。その中で、私ども世田谷区は合わせて約二十トン弱ですが、どういう時期にどういう形で入れてくれるかということについては、今後この日本環境安全事業株式会社と協議をしていくことになります。その日程が決まりましたら、その必要な経費等につきましては、九月の議会で補正予算をお願いしてまいりたいというふうに考えております。
○大場康宣 委員長 ただいまの説明について質疑がございましたら、どうぞ。
◆山木きょう子 委員 この運搬なんですけれども、何か特別にガードして、どういった運び方をするんでしょうか。
◎峯田 財務部参事 ただいま申し上げましたとおり、八月に東京都の方から具体的な許可基準が示されてくるということで、現在、まだその詳細はわかっておりませんが、現在、北海道や北九州等では既にこの処理施設が動いております。そこでのお話を聞いてまいりますと、いわゆる運送中に万が一事故等があっても、そのPCBが漏れないような措置ができていることというのが条件のようになっているというふうには聞いております。
◆山木きょう子 委員 経費の方はこれからなんでしょうけれども、普通の運搬よりかはかなりかかるということですよね。これは江東区で一日二トンですか。そうすると、これは全体として二トンということで、今、世田谷区に二十トンあるということでは、かなりの期間がかかるというふうに思っていてよろしいんですか。
◎峯田 財務部参事 一日二トンの処理能力ですから、単純に申し上げますと十日間かかるということになりますが、それは、例えば世田谷区の分だけを毎日二トン運んで処理してくれるというふうになるかどうかというのは、今後、日本環境安全事業株式会社との協議の中で決まってまいります。
 ただ、現在、早期登録をすることによって、なるべく早くやっていただけるということが一点。それから、ほかの区市町村の状況を聞いておりますと、そういったことについて、まだ一切対処方針がはっきり決まっていないというふうに聞いております。世田谷区は比較的早く、こういう形で方針が決まっておりますので、割と早期に処理をしてくれるのではないかというふうに思っております。
◆川上和彦 委員 これは今の関連なんですけれども、首都圏PCBと書いてありますが、僕が聞くに、関東あたりでは、もうここしかないような話を聞いているんですけれども、この施設はどの辺までの範囲を網羅しているんですかね。
◎峯田 財務部参事 中央防波堤の内側につくります今回の処理場は、東京都、千葉、埼玉、神奈川の一都三県を対象とする施設でございます。
◆川上和彦 委員 東京、千葉、埼玉というような広範囲にわたるわけですね。それは自治体の数たるや相当な数だと思うんですが、さっき早期に登録をしてというようなお話だったんですけれども、僕が前にこの施設ができるという話を聞いたときに、これを全部処理するのには何十年もかかるというような話を聞いたんです。
 その辺は、ほかの自治体がまだ方針を決めていないので、今のうちにというような、何かわかったようなわからないようなあいまいな感じじゃなくて、ぜひしっかりやっていただいて、世田谷だけが処理できりゃいいという話じゃないけれども、全部終わったのが三十年後になりましたというようなことにならないように、その辺はよく検討して取り組んでいただきたいと思います。
◎峯田 財務部参事 本施設は、平成二十二年までに、ただいま申し上げました一都三県のPCB廃棄物を処理するということに、法律上はなってございます。
 それで、この施設をつくるに当たって、中央防波堤の内側につくっておりますので、これは実は東京都が土地を提供してつくっております。そのため、一都三県の中でも東京都をまず優先的に処理するというようなお約束ができているというふうには聞いてございます。
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○大場康宣 委員長 次に、(5)その他ですが、何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 ないようですので、以上で報告事項の聴取を終わります。
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○大場康宣 委員長 次に、3請願の継続審査についてお諮りいたします。
 平一五・七号「清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情」外三件を閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○大場康宣 委員長 次に、4閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1.区政の総合的企画及び調整について
2.行財政運営について
とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
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○大場康宣 委員長 次に、5協議事項に入ります。
 まず(1)行政視察について協議いたします。
 視察の日程につきましては、前回の委員会で七月十一日月曜日から十三日水曜日の二泊三日とすることでご確認をいただいておりますが、本日は、正副委員長にご一任いただいておりました視察先、視察項目等について協議をさせていただきたいと思います。
 お手元に正副委員長で協議した案をお配りしておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 まず、札幌市についてですが、参考までに申し上げますと、(1)の行政評価への取り組みと(2)の行政改革への取り組みの二項目を視察の対象に考えております。まず行政評価ですが、本年度から第三者による外部評価を加え、行政評価を行っております。また、行政改革の方ですが、改革プランに基づいて、市民の視点で行政手法や組織の見直しに取り組んでいるところであり、いずれも、今後の区政のあり方の参考にできればと選定いたしたものであります。
 次に、岩見沢市ですが、地域情報化への先進的な取り組みを視察したいと考えております。ここでは、平成九年にネットワークセンターを整備し、教育、医療などの整備の高度化を図るとともに、人材育成にも力を入れているとのことであり、区でも参考になることが多いと考えております。
 最後に、芦別市ですが、税や国保の徴収率を向上させるため、特定滞納者特別措置条例を本年度制定しております。収納率の低下に悩む各自治体から、その効果が注目されております。
 以上ですが、全国のさまざまな自治体の先進的な施策を、時間的な制約もありましたが、集めさせていただき、その中で、二泊三日の短期間で効果的な視察ということで、この三市を選定いたしました。
 なお、前回、岸委員の方からもご意見をいただきましたけれども、今申し上げましたように、二泊三日という時間の制約の中で集中的にできる場所ということで、この三カ所を選ばせていただきました。
 そこで、本正副案のとおり行政視察を実施したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 ご異議がないようですので、そのように決定いたします。
 なお、詳細につきましては、追って、事務局を通じてお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大場康宣 委員長 次に、(2)次回委員会の開催について協議いたします。次回委員会は年間予定である七月五日火曜日午前十時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 それでは、次回委員会は七月五日火曜日午前十時から開催することと決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大場康宣 委員長 そのほか何かございますでしょうか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大場康宣 委員長 特にないようですので、以上で本日の企画総務常任委員会を散会いたします。
    午前十一時二十七分散会
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 署名
  企画総務常任委員会
   委員長