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東京都 世田谷区

平成17年  5月 清掃・リサイクル対策特別委員会−05月30日-01号




平成17年 5月 清掃・リサイクル対策特別委員会
世田谷区議会清掃・リサイクル対策特別委員会会議録第二号
平成十七年五月三十日(月曜日)
 場  所 第四委員会室
 出席委員(十一名)
   委員長         稲垣まさよし
   副委員長        谷 逸子
               大場康宣
               下山芳男
               畠山晋一
               桜井純子
               羽田圭二
               飯塚和道
               増田信之
               大庭正明
               下条忠雄
 欠席委員(一名)
               新田勝己
 事務局職員
   議事担当係長      秋元勝一
   調査係主事       佐々木 崇
 出席説明員
  砧総合支所
   区民部長        溝口 猛
  清掃・リサイクル部
   部長          堀川能男
   管理課長        福田督男
   計画担当課長      松下洋章
   事業課長        金澤眞二
   世田谷清掃事務所長   千葉正人
   玉川清掃事務所長    兎澤幹雄
   砧清掃事務所長     薄根義信
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.報告事項
  (1) 平成十七年度主要事務事業について
  (2) 平成十六年度ごみ量について(速報値)
  (3) 分別収集計画の改定について
  (4) その他
 2.協議事項
  (1) 正副委員長会の申し合わせ事項について
  (2) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○稲垣まさよし 委員長 ただいまから清掃・リサイクル対策特別委員会を開会いたします。
 本日の委員会に、新田委員より遅参の届けが出ておりますので、ご報告いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○稲垣まさよし 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。
 まず、議題に入る前に理事者の紹介をお願いしたいと思います。なお、お手元に資料をお配りしてありますので参考にしてください。
◎溝口 砧総合支所区民部長 砧総合支所区民部長溝口でございます。よろしくお願いいたします。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 清掃・リサイクル部長の堀川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私の方から当部の管理職を紹介させていただきます。
 まず、福田管理課長でございます。
 松下計画担当課長でございます。
 金澤事業課長でございます。
 千葉世田谷清掃事務所長でございます。
 兎澤玉川清掃事務所長でございます。
 薄根砧清掃事務所長でございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○稲垣まさよし 委員長 担当書記にも自己紹介させます。
◎秋元 書記 秋元です。よろしくお願いいたします。
◎佐々木 書記 佐々木です。よろしくお願いいたします。
○稲垣まさよし 委員長 以上で紹介を終わります。
 それでは、報告事項の(1)平成十七年度主要事務事業について、理事者の説明をお願いします。
◎福田 管理課長 それでは、主要事務事業のご説明をさせていただきます。本年度の主要事業につきましては、一般廃棄物処理基本計画にあります施策体系、ごみの発生、排出抑制、リサイクルの適正処理等に沿いまして、今回の主要事業をまとめさせてございます。従来であれば各課別というところもございますけれども、今回は施策の体系に合わせました全体の流れになってございます。
 まず、私の方から簡単にその流れだけをご説明させていただき、その後、個々の事業につきまして計画担当課、事業課の方からご説明をさせていただきたいと思います。
 まず、全体の流れでございます。一枚目の施設につきましては後ほど私の方でご説明させていただくとして、一ページ、二ページでは、不用物の発生抑制という視点から、ごみ減量促進の方策と収集形態のあり方の検討、普及啓発関連施設の整備、区民意識の醸成、その各事業についてご説明させていただいてございます。
 また、三ページから六ページの間につきましては、不用物の排出抑制という点からプラスチックの対応、資源回収事業の充実、資源化施設の整備、区民主体及び事業者主体のごみの減量、リサイクル活動の促進についてご説明してございます。
 さらに七ページから一三ページの段階では、ごみの効率的・適正な処理という観点から、浄化槽指導業務、排出指導、ごみ収集作業、適正な収集、運搬体制の整備、世田谷清掃工場建てかえの調整について記載してご説明してございます。
 なお、最終ページ、一四ページにつきましては、「実施計画」、「行政経営改革計画」との関連について触れさせてございます。
 恐れ入りますが、また頭の方にお戻りいただきまして、私の方から一ページ目の施設から簡単にご説明させていただきたいと存じます。表紙の裏面の施設のところをお開き願いたいと思います。
 施設でございますけれども、現在、ごみの収集を行っている清掃事務所といたしましては、世田谷清掃事務所、玉川清掃事務所、砧清掃事務所の三カ所がございます。世田谷清掃事務所につきましては、規模、立地条件等のことで弦巻分室を設けてございます。また、砧清掃事務所につきましては、不燃ごみの中継施設が併設してございます。
 次に、資源化施設といたしましては、ガラス瓶の処理施設といたしまして喜多見資源化センターと大蔵リサイクル施設がございます。
 さらに普及啓発施設といたしましては、粗大ごみで出された家具等を修理、提供しているリサイクル千歳台、そして粕谷リサイクル工房、また、不用品情報等の紹介提供、リサイクル事業のPRを行っている施設として、東海ビル一階にございます三軒茶屋リサイクル情報コーナー、こうした施設がございます。
 施設につきましては、簡単でございますけれども、以上でございます。
 それでは、各課の方からご説明いたします。
◎松下 計画担当課長 それでは、計画担当課で所掌しております事業をご説明させていただきたいと思います。最初に申し上げますが、所掌事業を課ごとにご説明申し上げますので、ページで事業が飛ぶ形がございますけれども、飛ぶ分につきましては、後ほど事業課長よりご説明させていただきたいと存じます。
 最初に、一ページをお開きいただきたいと思います。ごみ減量の促進の方策と収集形態のあり方の検討ということで、一般廃棄物処理基本計画の方向性、さらに先週末、国の方から自治体のごみ処理の原則を定める基本方針が改定をされたと新聞報道等で出ておりましたけれども、まだ正式通知が来てございませんが、こういった改定の状況などを踏まえまして、区民、事業者主体のごみ減量を促進する方策でありますとか、ごみや資源の収集形態のあり方につきまして、清掃・リサイクル審議会に諮問して検討を行ってまいりたいと存じます。
 次に、普及啓発関連施設の整備でございます。これは後ほど行政経営改革計画のところでも若干触れさせていただきますけれども、用賀調理場跡に粗大ごみの中継機能とリユース、再使用の機能を備えた普及啓発施設の整備を進めてまいりたいというものでございます。本年度当初予算では実施設計費を計上させていただいておりまして、工事費については設計内容精査の後、改めて対応を予定してまいりたいと考えております。十八年四月の開設を予定しております。また、先ほど管理課長からの説明にもございましたとおり、ごみ減量やリサイクルに関します普及啓発施設の運営を行ってまいります。
 三ページをお開きいただきたいと存じます。プラスチックの対応検討ということでございます。区で出されております不燃ごみの半分以上がプラスチックで占められております。こういったプラスチックにつきまして容器包装リサイクル法の見直しでありますとか、二十三区検討の動向を踏まえまして、今後の区の対応の方向性の検討を進めてまいりたいと存じます。
 五ページをお開きいただきたいと存じます。資源化施設の整備ということで、世田谷清掃工場の敷地内に資源分別回収事業で回収をいたしましたガラス瓶、これは現在、喜多見資源化センターと大蔵リサイクル施設で再利用のための処理をしているわけですけれども、この全量を処理できる施設の建設を世田谷清掃工場の敷地内において行ってまいりたいというものでございます。本年度におきましては、設計と生活環境影響調査、言ってみれば環境アセスのミニチュア版のようなものでございますけれども、こういったものを行いますとともに、測量でありますとか地質等につきましての調査を進めてまいりたいと考えております。
 次に、一三ページをお願いいたします。下の方の世田谷清掃工場の建てかえの調整でございます。世田谷清掃工場の建てかえは、東京二十三区清掃一部事務組合が事業主体となっておりますけれども、先ほど申し上げましたような資源化施設の整備も含めまして、一部事務組合との連絡調整等を進めてまいるものでございます。
 続きまして、裏面の一四ページでございます。ただいま申し上げましたさまざまな事柄、また、これから事業課長よりご説明申し上げます事業につきまして、新たに策定いたしました「実施計画」の目標達成に向けて、年次別の計画を定めて、着実に推進を図ってまいりたいと存じます。
 一四ページの二点目でございます。「行政経営改革計画」の推進でございます。具体的には先ほど申し上げました用賀調理場の廃止及び跡地活用と拠点回収事業の見直しということで、区民、事業者主体の資源回収活動をこれから進めていくといったような、さまざまな取り組みにつきまして「行政経営改革計画」の年次計画という形で位置づけをいたしまして、区民の目線に立った行政経営の確立を目指して取り組みを進めてまいりたいと存じます。
 計画担当課長の説明は以上でございます。
◎金澤 事業課長 それでは、私の方から清掃・リサイクル部事業部門で行っております事業につきましてご説明させていただきたいと思います。
 またお戻りいただきまして恐縮ですが、一ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、区民意識の醸成でございます。環境・ごみ問題や清掃・リサイクル事業について、区民の方々の理解を深めていただき、具体的、積極的に取り組んでいただくきっかけとなるような効果的な情報提供を進めていきたいと存じております。内容といたしましては、ごみ減量、リサイクルの普及啓発、啓発冊子の配布、ホームページ、区報等を活用していきたいと存じております。
 二ページでございます。世田谷ロール・ティッシュの販売ということで、区としてもそのPRを進めていきたいと存じます。3家庭用生ごみ処理機購入費の補助、4東京農大式生ごみ肥料化プロジェクトへの参加、5環境学習への講師派遣等を実施していくということでございます。
 三ページでございます。資源回収事業の充実ということで、資源がごみとして排出されないよう、区の資源分別回収を効率的、効果的に実施をしていきたいと存じております。資源分別回収の中身につきましては、古紙、ガラス瓶、缶等につきまして資源分別の回収を実施していくというものでございます。
 四ページです。公共施設等における拠点回収、ペットボトルの店頭回収を実施してまいります。拠点回収では、身近な公共施設等で回収品目であります紙パック、水銀を含む乾電池、ペットボトル、廃食用油を回収してまいります。店頭回収では、スーパー、コンビニ等で回収容器を設置していただきまして、協力を得ながら、これは区の回収という形でペットボトル回収をしていくものでございます。
 五ページです。区民主体のごみ減量・リサイクル活動の促進。集団回収のことでございますが、区民主体の資源回収の活動、区も積極的に支援を申し上げ、団体の拡充を図っていきたいと存じます。資源再利用活動団体、集団回収団体の支援、それから地域にございますごみ減量・リサイクル推進委員会への活動の支援を行ってまいります。
 六ページです。事業者主体のごみ減量・リサイクル活動の促進といたしまして、事業者の自主的なごみ減量の行動を支援し、事業所のリサイクルが進むように誘導してまいります。一つは商店街等のごみ減量・リサイクル活動への支援、二点目は事業系リサイクルシステムルートづくりの支援と申しまして、区内の小規模事業者の方々の自主的なリサイクル活動を支援してまいります。
 七ページです。浄化槽指導業務を実施してまいります。浄化槽の指導業務につきましては、浄化槽管理者の指導、業者の指導、下水道未普及区域の浄化槽の清掃経費の助成並びに浄化槽に関する指導等の業務を行ってまいります。
 八ページでございます。ごみの効率的・適正な処理といたしまして、排出の指導を実施してまいります。ごみの排出の段階から適正な配置指導を行いまして、きめ細かな収集、運搬を促進していこうというものでございます。一つは、ごみ集積所の美化ということで、資源・ごみ集積所の調査、カラスネットの配布、容器出しの指導等を行ってまいります。二点目としましては、清掃指導業務ということで、ごみ資源の適正な排出方法を徹底してまいりたいと存じます。内容としましては、有料排出状況等調査・指導、九ページでございますが不法投棄対策、集積所の環境改善、事業用建築物の排出指導等を行ってまいります。
 九ページの下になりますが、ごみの収集作業です。排出されたごみを効率的に収集、運搬し、適正に処理を行ってまいります。ごみ収集作業につきましては、九ページから一〇ページ目にかけて書いてございますが、各地区にあります資源ごみの集積所、約四万八千カ所から適正にごみを収集し、中間処理をしていくという形を予定しております。
 それから、一〇ページの下の方ですが、高齢者等の訪問収集事業と申しまして、資源・ごみの集積所にごみや資源を出せないひとり暮らしの高齢者等を対象に、玄関先等から収集する訪問収集事業を継続して実施してまいります。
 一一ページでございます。早朝収集の実施。下北沢と三軒茶屋の商店街におきましては、ごみの早朝収集ということで、七時台から収集を実施してまいります。家庭ごみの場合は一般的に八時からですが、一時間ほど早く収集をしてまいるということでございます。
 一二ページでございます。し尿の収集運搬作業を実施いたします。現在、収集戸数は三百二戸という形になってございます。動物死体処理の作業、これは飼い主等から動物死体の処理の依頼があった場合、引き取って処理をするという事業でございます。
 一三ページをごらんいただきたいと思います。適正な収集、運搬体制の整備ということで、今までは家庭ごみの収集につきましてご説明をさせていただきましたが、こちらは事業系の一般廃棄物の処理ということで、一般廃棄物の処理業の許可及び業者指導を実施してまいります。
 簡単でございますが、以上で説明を終わります。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆大庭正明 委員 初めてなので、前回から何回も語られていることと重複していたら恐縮ですけれども、とりあえず細かいことから聞きます。一一ページの早朝収集という件に関しては、過日、五月に、早朝収集はごみが散乱するとか、集める時間がばらばらで経費も高いので、世田谷区としてはそういう方向で見直すみたいな報道を、NHKのニュースでやっていたのを聞いたんです。それは複数の人に確認したので、ちゃんと報道はされていたんですけれども、その件について、事業計画に載っているんだけれども、どうなんですか。世田谷区の方でニュースリリースしたから出たんでしょう。承知していないですか。日曜だったかな、NHKの地方ニュースだったけれども。
◎金澤 事業課長 恐縮でございますが、事業課の方からマスコミと接触して流したものではございません。
◆大庭正明 委員 そのニュースでは、早朝収集については世田谷区で実験的にやったんだけれども、集める時間帯がばらばらで、その場所がかなりごみで散乱するとか、カラスの被害に遭うとか、コストの面でかなり高くつくというような結果が出たという報道をされていたんだけれども、報道とは別に、その事実はないの。
◎千葉 世田谷清掃事務所長 早朝収集の実態を少しお話しした方がよろしいかと思います。早朝収集は、先ほど事業課長から申し上げましたけれども、通常の収集は八時からスタートします。早朝収集は職員がほぼ三十分早く出勤してきますので、収集スタートが七時半になります。現在、不燃ごみ、可燃ごみの曜日で若干違ってきますけれども、最大六台が早朝収集に従事しています。多いときで三軒茶屋が三台、下北沢が三台ということですので、いわゆる収集だけに限って見ますと、職員が朝早く出勤したからといって、その分、早朝手当といったものはございませんし、台数についても特段にそこだけ特別ふやすということはございませんので、経費等については時間が三十分ずれると理解していただいて構わない話であると。つまり、その分だけでふえるということはないと理解してございます。
◆大庭正明 委員 世田谷の工場がありますよね。新世田谷清掃工場。これは今いろいろ談合とかなんとかという話で、かなり広範囲にわたっていろいろ話題が取りざたされているんですけれども、工事は壊しとか解体とか始まっているんでしょうけれども、それは問題ないんでしょうね。契約の面からだからこことは違うのかもしれないけれども、二十三区の組合、一組が経営主体になっているんだけれども、そのチェックは大丈夫でしょうね。
◎松下 計画担当課長 世田谷清掃工場の建設工事につきましては、一定の技術審査というプロセスを経た上で、予定価格を公表した上で入札に付しているという、清掃一部事務組合としての適正な手続に従って進めてきた中で今日まで至っている状況と理解しております。
 委員もおっしゃられたとおり、事業主体は清掃一部事務組合ということになってまいりますので、世田谷区で直接この契約内容について云々という立場にはございませんけれども、当課としてはそのように認識をしております。
◆大庭正明 委員 細かいことはいいんですけれども、最初に聞きたかったのは、細かい事務はここに書かれているとおりで粛々とやっていくんだろうということで、それは後々いろいろとチェックします。
 最初なのでお聞きしたいんですけれども、清掃事業というものが世田谷区にとって十七年度、十八年度というようなつながりのある中で、今どのような状況にあって、何が問題になっているのか。その辺のところをまず大所高所から説明していただかないと、私のようなきょうから初めての委員については理解が及ばないんです。これが問題なく、事務事業としてきょうの続きであしたも来年もというのであれば、それは構わないんですけれども、それは後ほど説明があるんですか。
○稲垣まさよし 委員長 きょうは主要事務事業の中でですから、もし必要であれば……。
◆大庭正明 委員 委員長、これは大切なことでしょう。主要事務事業の末節、細かいことばかりを聞いているんじゃなくて、まず大づかみのことを聞かないことには、どういう流れでやっているのかさっぱりわからないでしょう。委員長、そういう理解でいいでしょう。
 まず所管の責任者から、どういうことなのか、どういう認識であるのかということを聞かないと、細かいことはやっているんだからわかりましたよ。ただ、流れの中で世田谷区が今どういうポジションにあるのかということをちゃんと認識を示さないと。
○稲垣まさよし 委員長 その辺のことをどなたか説明できますでしょうか。
◎松下 計画担当課長 清掃事業に関しまして、平成十二年度に都から区に移管を受けた後、一部の事務については二十三区共同処理という形、また一部については東京都に委託という形をとりつつも、収集、運搬については二十三区、各区のそれぞれの取り組みを進めてきたところでございます。
 移管時においては、共同処理をしている部分について六年間の暫定的な対応ということで、さまざま始まった部分がございますけれども、そういった取り組みの中で、特に中間処理の共同処理である一部事務組合の取り扱い、また、管理、執行事務、具体的に申しますと一般廃棄物処理業の許可でありますとか、実際の収集に係る雇上車両等の契約でありますとか、こういった清掃協議会で行っております事務につきまして、平成十八年に向けて一部事務組合については抜本改革、共同処理をしております協議会事務につきましては各区の事務に移行していくというふうな方向性がこの間出てきたところは、ご案内のとおりでございます。
 これにつきまして、区長会での検討、また、清掃協議会の中での検討、さまざまな検討の段階にございますので、検討の項目は全部で二十三項目ほどございますけれども、節目節目ごとに情報として提供をさせていただきたい。これに基づいての具体の形になってまいります際には、また改めてご報告でありますとか、ご審議を賜るというふうな形でこの間進めてまいったところでございます。
◆大庭正明 委員 区長会で詰めている二十三項目の課題が出てきているわけですよね。二十三項目の課題についての議論というのは当委員会の所管なんですか。確認をしたいんですけれども。当然、二十三区でやっているわけですから、区長会なり議長会になるんでしょうけれども、その二十三の課題についての報告、議論というのは、当委員会の所管なのかということの確認なんです。
◎松下 計画担当課長 さまざまな課題が具体のものになってくるという申し上げ方をいたしましたけれども、例えば一部事務組合について抜本改革を進めていく中で、必要があればこれは規約の見直しということも出てまいりますし、清掃協議会におきましてもそれは同様な形になってまいります。
 その規約等の見直しの中に反映をされるべきさまざまな諸課題というのが、この二十三項目であると理解をしております。このすべてについて当委員会所管になるかと申しますと、実は二十三課題の中でも、職員の身分切りかえに伴いますさまざまな対応でございますとか、清掃関連経費のいわゆる財調算定も含めた都区間ないしは区間配分の見直し等、これは当委員会の所管外に及んでしまう部分もございますので、これらにつきましては、当該所管委員会の方にしかるべき形でお話があるものと考えております。
◆大庭正明 委員 それは多分、企総だと思うんですけれども、その辺の切り分けを初めから示していただかないと、当委員会の議論のメーンにできるものと企総の部分と裏表の関係というか、裏腹というか、どっちがどうと簡単に切り離せる問題でもないんですよ。切り離せる問題ではないからこそ、半分以上は当委員会の所管だと。議論のプロセスはうちであって、最終的な決定は企総のところで条例改正なりなんなりというふうに切り分けをしないと、せっかく特別委員を設けた意味がなくなると思うんですけれども、委員長、その辺はどうですか。
○稲垣まさよし 委員長 さきの特別委員会一覧の中で、清掃・リサイクル対策特別委員会の位置づけとしまして、「清掃工場の移管を含めた清掃・リサイクル事業の体制整備及び夜間収集や委託化など課題の調査・研究のため」が設置目的とされております。
 どういったことが審査、調査事項となっているかと言いますと、1が清掃事業について、2がリサイクル事業についてということになりますので、人事案件といったことになると企画総務委員会等の兼ね合いだと思いますけれども、こちらの委員会としては清掃事業やリサイクル事業についての議論を深めていきたいと思っております。
◆大庭正明 委員 もうやめますけれども、企総と重なる部分が若干あるんでしょうけれども、その辺は大事な問題というか、今、区長会とか何かで毎月毎月動いているということですから、その辺の課題は、きょう見るところ、大づかみのところ、二十三課題についても一項目も出ていないので、当然、次回以降きっちりと報告して、議論の素材になるようにしていただきたいということをお願いしたいんです。
○稲垣まさよし 委員長 正副で預からせていただいた上で、きちっと皆様方に報告できるように、理事者ともいろんな形で連携をとって運営をしていきたいと思っております。
◆増田信之 委員 今のテーマは非常に大事な問題で、清掃事業移管のときに、自区内処理だとか一部事務組合だとか、組合との合意がなければ移管ができないということで妥協して進んだ部分もあるんです。ただ、この辺を改善していかないと、当然夜間収集もできませんし、全部リンクしてくる問題なんですね。都区間の人事の問題については恐らく企総になるのかわかりませんけれども、全部関連してくる問題なので、この清掃・リサイクル特別委員会には逐一報告もし、また議論の場となるように、ぜひとも委員長の方で取り計らっていただきたいと思います。これは要望です。
 十七年度の主要事務事業につきましては、四月から始まっている事業でございますので、これからその都度報告があるたびに質問したいと思います。
 これまでのことについて若干お伺いしておきたいと思いますが、例えば四ページで公共施設、あるいは店頭回収、このスーパーマーケット、コンビニでペットボトルを回収しているというルール3、青島さんがつくったものがいまだに続いているんですが、ただ、ここで回収されたペットボトルはどこへ運ばれて、どのように処理されて、どういうふうにリサイクルされているかということは私たちは全く聞いたことはないんですが、その辺は把握されていらっしゃるんですか。
◎金澤 事業課長 ペットボトルにつきましては、委員ご指摘のとおり、当区は容器包装リサイクル法に基づきまして、指定法人ルートで処理をしております。
 店頭で回収いたしましたペットボトルにつきましては、その回収等、中間処理という形で中間処理の業者に持ち込みまして、異物を取り除いた後にこん包していく、そこまでが区の仕事でございます。その後、指定法人のルートでやっておりますので、再商品事業者と言われる容器包装リサイクル法に基づく指定の業者が引き取りに来るという形になります。引き取った後は、例えばカレット状にしまして、また新たにペットボトルや衣料品に再生をする、もしくはペレット状にして再生をしていくといったような形で、それぞれの業者が引き取りに来るという形になっております。
◆増田信之 委員 今、報告を聞いても、その先は見えないんですよね。そういうのをきちんと把握しておかないと、区として将来的にいろいろ考えたり取り組んだり見直すときに、何も動けなくて、業者が取りに来てカレットにしてリサイクルされて、何かの製品になっているんでしょうみたいなことでは、次の段階に進まない。私はいつもこれを疑問に思っているので、ぜひともそのぐらい先まで、世田谷区のリサイクルは川上論も言っているぐらいですので、川下についてもきちんと把握していただきたいと要望しておきます。
 それから、三ページですけれども、不燃ごみの半分以上はプラスチックだと。それは、このように認識も把握もしていらっしゃるわけですよね。自治体によってはプラスチックのリサイクルについて、あるいは処理について、対応について、さまざまな取り組みを聞いていますけれども、世田谷では今後の区の対応の方向性を検討するということが十七年度事務事業なんですけれども、今まで不燃ごみの半分以上を占めるプラスチックについて、どうやって減らそうかということは庁内で議論したことはないんですか。
◎松下 計画担当課長 世田谷区では、プラスチックの回収実験というのを平成十四年度、十五年度と二カ年間にわたりまして公共施設などの拠点にお持ち寄りいただく方式でありますとか、集積所の方に定期的にお出しいただく方式ですとか、さまざまな形で区民の皆さんのご協力をいただきながら、実験という形で行ってまいりました。その中でさまざまな課題も含めた形で把握をさせていただき、また、区民の皆様方からのアンケートでありますとかヒアリングという形で、どのようにプラスチックを捨てたらいいんだというお考えは、こちらの方としてもきちんと調査をしてまいったところでございます。
 昨年度はそれらのデータを基礎資料という形にいたしまして、このように処理をした場合にどのように環境面でのメリット等があるのかというところの基礎研究をさせていただきまして、私どもとしての今後のスタンスを検討していく際のデータの収集という意味では、今途上にある状況かなと考えております。
 したがいまして、今年度、今申し上げましたようなこれまでのさまざまな取り組み、さらに容器包装リサイクル法の中で、自治体と業界との役割分担も含めた見直しというのが新聞報道等でも相当出てきておりますので、こういった動向なども踏まえた形で検討を進めてまいりたいというのが現在の状況でございます。
◆増田信之 委員 これからガス化溶融炉の問題とあわせて、このプラスチック問題というのは恐らく大きなテーマになってくると思うんです。ただ、ガス化溶融炉で燃やしても影響がないということで燃やせという学者の先生もいるんですけれども、せっかく世田谷ではリサイクルの条例に川上論を取り入れたわけですから、その方面でも世田谷区が先駆的にしっかり取り組まなければいけないんだろうと思っています。ただ、この条例ができてかなりの年月がたつんですけれども、川上論は条文にうたったというだけではなくて、実際に具体的にどうやって行動するかということが大事なんですね。川上論については今まで動いたこと、あるいは検討したことはあるんですか。
◎松下 計画担当課長 先ほど私がお答えの中で申し上げました容器包装リサイクル法の見直しというものにつきましても、区単独でという形ですと、どうしてもインパクト、影響力という点でも限界、制約がございますので、東京都、二十三区、多摩地域の自治体等とも連携をしていく中で、いわば政策提案という形で国の方に、きつい言い方をしますと突きつけるというような形をとってきたわけですけれども、その際にも二十三区や東京都の方針にただ従うというだけではなくて、世田谷としての具体の提案というものを明確に打ち出していく中で、政策提案の中への反映も図ってきた。一例としてプラスチックや容器包装ということを例にとりますと、そのような形で区としての意思表示を明確にしてきたところでございます。
◆増田信之 委員 あとについては、またおいおい出るごとに議論したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆羽田圭二 委員 今の増田委員との関連なんですけれども、プラスチックについて、一般廃棄物処理計画等々でサーマルリサイクルの考え方みたいな提言を出しましたよね。今、増田委員が言われたように、その考え方と今まで区がやってきた考え方というのは、ある意味では非常に矛盾する点もあるんですよね。これは前期の委員会の中でも指摘はしているんです。そういう点では、この三ページの上段に書かれていることは、内容的にはかなり慎重にやっていく必要があるのではないかと思っているんです。つまり、今までの成果といいますか、区民に協力を得て分別等々行ってきて、一定の成果が生まれてきたわけですよね。その点をきちんと踏まえた対応が必要なのではないかと思います。
 それと関連して、先ほどの川上ということを考えたときに、分別だとか減量化ということをどういうふうに区民にアピールしていくのか、啓蒙していくのかという問題があると思うんです。
 きのう、ごみゼロデーで町会ごとに町内を巡回して、ごみ拾いだとか清掃だとかをやりましたよね。そういうところとの連携みたいなのがリサイクル部の方は何か考えられているのかどうか。これは、例えば五月に多摩川のクリーン作戦というのがありました。多摩川土木公園管理事務所が中心にやられていると思うんですけれども、そういうものとか、きのうのごみゼロデーで町会単位がやっているような、そういったところとの連携です。
◎金澤 事業課長 例えば各地域でイベント等がございまして、そのときには清掃事務所、または事業課等からフリーマーケットでごみの減量、ごみをごみとして発生させないといったような取り組みについてご支援を申し上げたりといったようなことを実施しているというのがございます。
◆羽田圭二 委員 細かい話なんですけれども、毎年ごみゼロデーは五月三十日前後にやっていますよね。一般的に言いますと、ただ拾って終わるんですよ。町会によってはその後防災だとか防犯教室をあわせてやるところがあるんですけれども、ごみ問題、清掃・リサイクルの問題に関連しては余りやらないで、ただ集めて終わるという話なんです。
 これは所管の方が詳しいかと思いますけれども、どういうごみが多いかとか、いろいろありますよね。それによって、ごみのとらえ方というのが変わってくるというのがあると思うんです。
 それからもう一つは、不法投棄の話です。九ページに載っているんですけれども、大体町を歩いていて不法投棄が多い場所は決まっていますよね。人通りがないところとか空き地があるところとか、そういうところなんですけれども、ここにはパトロール、看板の設置と書いてあるんですけれども、これはどこまでやっているのかというのが気になったんです。つまり、毎回決まった場所に置かれているというのは、もちろんそこをいつもパトロールしているというわけにはいかないから、仕方がない面もあると思うんですけれども、ある箇所には看板がないんです。そういうのはどういう判断をしているのか。これは、これから強化をしようということなのか、その辺を含めてお願いします。
◎千葉 世田谷清掃事務所長 具体の不法投棄の対策につきましては、その場所その場所の特性が実はございまして、例えば看板を出して注意を喚起して、ある一定の効果があるところ、逆にそういった看板が目安になって、ごみを呼び込むような場所というふうに、場所場所で特性がございます。具体的な指導に入る際は、近所の方、ふれあい班と言うんですけれども、ふれあい班が実際の現場に入りまして、どういう状況なのか周りの方々から話を聞いて、基本的には大体各事務所で各場所によって指導の方法は変わってきますけれども、ほぼ二、三週間、重点的に指導に入ります。いわゆる不法投棄で出した人が特定できる場合については、出した人のところまで行きまして個別にお願いしてくるとか、あと、特定できないようなもの、しばらく置いておくわけですけれども、ずっと置いておきますとかえってごみを呼び込みますので、そういったものは随時、イタチごっこみたいになりますけれども、なるべくごみをその場に残しておかないという形で指導しております。
 住民サイドの協力もある部分いただいておりまして、場合によっては、今まで不法投棄が多かった場所に近所の皆様方で集まってフラワーポットを設置して、とにかくごみを置きづらい環境をつくり上げていく、そういったことで、実際の現場指導というのはやっているという状況でございます。いずれせよ、随時、随時の指導を継続的にやっていきませんと、一度にぱっとなくなるというのはなかなかいきませんので、そういったことでこれまでも取り組んできましたし、今後も取り組んでいきたいと思っております。
◆羽田圭二 委員 最後になりますけれども、先ほどのごみゼロデーとの関連で、今ほとんど出張所単位でやっていますよね。まちづくり出張所といいますか、そういう単位でやっていまして、恐らく清掃・リサイクル部は直接はタッチしていませんよね。それはどうですか。
◎松下 計画担当課長 ごみゼロデーを実施される際には、まちづくり出張所ないしは出張所を通じて事前に清掃事務所との協議をしていただきました上で、そこで出されるごみ等について、有料ではなく、減免の取り扱いで収集をする、それに合わせた収集体制を組むという面からの事前の町の方とのやりとりをさせていただいています。具体の状況につきましては、清掃事務所ごとにもさまざまでございますけれども、町会からの、地域からの呼びかけに応じた形で、必要な普及啓発の対応等もあわせて行っているところも状況としてはございます。
◆羽田圭二 委員 これは要望になりますけれども、ぜひそういう機会をとらえて、要望があるだけではなくて、むしろ積極的にそういう機会を使って啓発活動をやるべきではないかという意見を言っておきます。
◆大場康宣 委員 私は五年ぶりにこの特別委員会の委員になったんです。清掃・リサイクルの委員になるに当たって事前に勉強してきていないので、大変恥ずかしい質問になるかと思いますが、今の報告事項の十七年度主要事業の中の四ページ、拠点回収の回収品目の中の廃食用油の店頭回収の件について、私はこれまでペットボトルとか古紙とかガラス瓶とか、それはそれなりに一区民として協力をしてきて、ペットボトルはすすいでラベルをとって、キャップを外してつぶして出すということはやってきたんだけれども、油について全くの認識がないので、どういう入れ物に入れて店頭に持っていくのかというところを教えてください。
◎金澤 事業課長 廃食用油の回収につきましては、月に大体一回ぐらいなんですけれども、区民センター等にご家庭で出た天ぷら油の残りですとかを容器に入れてお持ちいただきまして、回収業者に一たん集めていくという形になります。それを集めたものを回収業者が取りにきて、リサイクルに図っていくんですけれども、その先としては、例えばタイヤをやわらかくする乳化剤というものに変わったりという形でリサイクルがされているという形になっております。
◆大場康宣 委員 要は、区民センターでしか今のところはやっていないということですね。
◎金澤 事業課長 現在のところ、お持ちいただく場所の拠点という形で区民センター等にしております。
◆飯塚和道 委員 私も初めてでちょっとわからないのは、区の財政面から、リサイクル協会にいろいろ委託をしている。一方で集団回収の支援策をやっていますよね。そういう意味で、財政的な負担を考えた場合、区として集団回収を推進することに、三ページに十三億六千四百万円、これは余りにも大ざっぱでわからないんだけれども、この内訳はもうちょっと細かくわかりますか。
◎金澤 事業課長 この資源回収事業の十三億円につきましては、行政の分別回収の部分でございますが、今、分別回収につきましては、民間業者に委託をしている部分と、雇上の会社という形で事務所に車を借り上げているという二つがございます。言ってみれば車両の借り上げ、委託の費用がほとんどでございますが、十七年度予算で申し上げますと、雇上会社での車両の借り上げが約二億五千万円、委託の費用が約七億でございます。
 そのほか、十三億円の内訳としましては、回収した後に、例えば缶ですと小さくこん包したりするような作業、それから、コンテナで回収しておりますので、コンテナの洗浄をするといったような、中間処理に伴います委託がかかっておりますが、大体それが一億円程度という形でございます。
◆飯塚和道 委員 今、PTAや学校関係で集団回収をやっているところもあるんですけれども、そういう集団回収をやった場合と、今言われたような民間に委託したり、借り上げとかいろいろあると思うんですけれども、その辺の財政的な区の負担はどうなの。
◎金澤 事業課長 委員がおっしゃられたのは、五ページにあります区民主体のごみ減量・リサイクル活動の促進というところでございますが、十六年度ですと集団回収でお集めいただいたのは大体五千六百トンぐらいです。支援金としましては、右側に書いてございますが、古紙、缶、ガラス瓶ですと六円、古布、紙パック等、行政で回収をしていないものについては十円の支援金をお出ししているんですが、それが大体支援金としては四千四百万円ぐらいという形です。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(2)平成十六年度ごみ量について、理事者の説明を願います。
◎福田 管理課長 それでは、平成十六年度のごみ量につきまして速報値が出ましたので、ご説明させていただきます。
 この速報値につきましては、二十三区のごみ量を集計してございます東京都二十三区清掃協議会におきまして、今後の作業計画等々の前提のもとにごみ量を集計しているものでございます。今の段階ではまだ最終的な数値精査がございますので、速報値として発表されたものでございます。
 一枚目のところが二十三区全体のごみ量でございます。収集量という図表を見ていただきたいと思います。区収集、これは行政の方で集めるごみでございます。持ち込みということに関しましては、一般事業者が清掃事務所を経由して工場等に持ち込むごみでございます。こちらの方の十六年度の合計は三百四十万三千四百七十九トンでございます。昨年と比較いたしまして八万四千二百三十八トンの減、約二・四%の減になってございます。区収集といたしましては二百二十六万九千九百九十六トン、昨年に比べまして約二・七%の減、持ち込みにつきましては百十三万三千四百八十三トン、一・九%の減という形で、いずれもごみ量は減になってございます。
 この行政収集をさらに細かく二十三区で見ていくのが、下のアスタリスクの区収集内訳という表でございます。可燃、不燃、管路、粗大と分けてございます。こちらで言うところの管路でございますけれども、これは特別な臨海副都心が有明のごみ工場にパイプラインで直接つなげて、ごみを出していく収集運搬方法、こういう意味で管路という形で分けているものでございます。
 可燃ごみにつきましては、十六年度百六十八万七千六百六十一トン、昨年と比べまして六万四千百九十六トンの減で、三・七%の減になってございます。
 不燃につきましては、五十二万五千五百二十四トン、昨年に比べまして三千八百三十二トンの増でございます。可燃につきましては大半の区が減になってございますけれども、不燃につきましては十二区が増の形で出てきてございます。こうした中から全体として不燃については伸びたものでございます。
 管路につきましては四千七百七十八トン、昨年に比べまして六・五%の減、粗大につきましては五万二千三十三トン、昨年に比べまして三・〇%の減、こうした形が十六年度の二十三区全体のごみ量でございます。
 一枚おめくりいただきたいと思います。今度は世田谷区の場合のごみ量の資源回収速報値でございます。
 同じように行政収集と持ち込みという形で大きく分けさせていただいてございます。行政収集の合計、上の表のごみ量のところでの五段目でございます。二十万五千六百三十三トン、昨年に比べまして三・〇%の減になってございます。内訳で申しますと、可燃ごみが十五万六千九百八十七トン、マイナス五千八百三十トン、三・六%の減、不燃につきましては四万三千六百三十四トン、マイナス四百五十三トンで一・〇%の減、粗大につきましては五千十二トン、マイナス百八十六トンで三・六%の減となってございます。また、持ち込みにつきましては四万八千七百三十二トンで、約四・一%の減でございます。あくまで持ち込みにつきましては、下の米印に書いてございますように、三清掃事務所で受け付けた形での数値だけでございます。世田谷区の出たごみ量ということではございません。
 続きまして、下の方の資源回収に移らせていただきます。非常に数字が大きくなっておりますけれども、こちらの方はキログラムでございます。資源回収のところに関しましては、先ほどお話が出ておりました集団回収、分別回収、拠点回収、ペットボトルなどの店頭回収、事業者が個々に行っております事業系リサイクル、こうした分類の中で資源回収を分けさせていただいてございます。縦の方で追っていきますと、集団回収といたしましては、紙類は五百三十一万六千八百九十八キログラム、ガラス瓶につきましては千八百三十三、金属類につきましては六万八千八百三十一、布につきましては二十万千二百四十七、合計で五百五十八万八千八百七十九キログラムで、昨年と比較しまして約四・一%の増になってございます。
 分別回収につきましても同じように、紙類で三千五百八十万四千百三十キログラム、ガラス瓶につきましては七百二十四万五千六百四十七、金属類につきましては二百四十一万八千五百八十五、合計で四千五百四十六万八千三百六十二キログラム、昨年に比べまして七・七%の増でございます。
 拠点回収につきましては、本年度最終合計が十万五千五十六キログラムで、昨年より三・〇%の減になってございます。
 店頭回収につきましては、ペットボトルの店頭回収が九十六万一千七百五十三、昨年度と比べまして九・〇%の増になってございます。
 全体といたしましては、合計として五千二百十二万四千五十、昨年と比べて七・三%の増となってございます。
 事業系リサイクルにつきましては百三十三万六千四百五十六、昨年と比べまして二・七%の減でございます。
 これを経年比較したのが後ろのページになってございます。こちらはトンという数字でまとめさせていただきます。古紙、ガラス瓶、缶、布類、ペットボトル、合計という形で出てございます。傾向だけを簡単に申し上げます。
 まず古紙につきましては、集団回収等のところで昨年五千九十八トンだったのが本年度は五千三百十七トンという中で大幅に伸びてございます。その結果、古紙全体といたしまして本年度は四万一千百五十一トン、昨年に比べまして三千五百弱が伸びているところでございます。
 瓶、缶、布等につきましては、昨年同様の形で大きな変化は出てきてございません。瓶、缶については若干減、布については若干増という形になってございます。
 また、ペットボトルにつきましては、本年度九百九十六トン、昨年に比べまして約八十二トンの増となってございます。経年的にペットボトルが伸びてきているところでございます。瓶が減って缶が伸びるという顕著な傾向は出てございませんけれども、ペットボトルの増というもの自体は経年の中で見えてきていると思います。
 先ほど言いましたように、資源の回収の合計といたしましては、五万二千百二十四トン、昨年と比べまして三千五百四十六トンの増、こうしたものが資源回収の内訳でございます。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまの説明に対し、どなたかご質問はありますでしょうか。
◆大庭正明 委員 区のごみが昨年度に比べて減ったという理解だと思うんですけれども、ごみの量が減ったことと財政的な支出、または負担金との関係というのはどういうふうになっているんですか。
◎福田 管理課長 ごみ量の減でございますけれども、区の予算との関係でいいますと、まず一点は収集作業という形に関しまして、例えばごみが減ることによって車の台数が一台減った、こうしたことによっての実体的な経費の減、こうしたものがまず見えてきてございます。一方、別のところで財調等にございますと、人口割でやってございますので、今の段階でしたら、ごみ量減は財調等全体の流れに反映ということは出てきてございません。今の実質経費の減ということでつながってくると思います。
◆大庭正明 委員 資料の出し方なんですけれども、やはり世田谷区だけを出していても全体が見えてこないんですよね。二十三区全体の資料を何で出してこないのか。世田谷区だけではなくて、二十三区の比較を出していただきたいということを要望して続けます。
 最初のページにありますけれども、例えば二十三区の場合ですけれども、区収集と持ち込みごみの合計、要するに、全体の収集量の中の三分の一は持ち込み量のごみでしょう。これが今問題になっているんですね。世田谷区というか、いわゆる清掃事務所の中で扱っている持ち込みごみというのが一体どこから来ているのかというのがさっぱりわからない。でも、世田谷区内の清掃工場で処理しているということになっているわけですよ。
 まず、区収集というのは世田谷区内の住民が出したごみだと理解していいのか。
◎福田 管理課長 そのとおりでございます。
◆大庭正明 委員 世田谷区の持ち込み量のごみというのは、区の収集ごみと言っているけれども、世田谷区の収集ごみというのはあるんですかということですよ。
◎福田 管理課長 今、持ち込み量につきましては、委員が言いましたとおり、先ほどのご説明のとおり、あくまで清掃事務所で受け付けたもの、例えば今までのところであれば、ある事業者さんが幾つかの区にまたがって持ってきているかもしれませんけれども、それを区の清掃事務所で受け付けたところの数字を、もとの形の中で持ち込み量として算出しているのが今の現状でございます。
◆大庭正明 委員 世田谷区のごみに関する支出というのは負担金になっていますね。それは人口割でやっていますよね。当然、人口に応じて出したごみに応じてという考え方なんだろうけれども、それに対して、どこの人口かわからない、どこの住民かわからない人たちが出したごみもまざっているということでしょう。そのことに関して、人口割ではおかしいのではないかという議論が今出ているのではないですか。
◎福田 管理課長 確かに全体の二十三区の方の財政調整制度の中での清掃事業費をどういうふうに見込めるかという議論の中では、委員ご指摘のとおり、単純に人口割だけだとごみの問題自体アンバランスであろうということで、ごみ量の問題自体を課題としている。さらに、ごみ量の確定はどうやればできるんだという議論も含めた形で議論していると聞いてございます。
◆大庭正明 委員 世田谷区としては、世田谷区の出す本当の純粋なごみ量というのを、正確さは別としても、ある程度、第三者に主張できる世田谷区のごみ量というもののはかり方というのは考えていないんですか。
◎松下 計画担当課長 これは世田谷区ということだけではなくて、二十三区各区においても、当然同様の把握を行っていかなければいけないという認識に立っております。そのような認識のもとで、各区ごとに持ち込みごみ量というのがどのような形で実際に出ているのか、清掃事務所に手続に来られているのか、その上でいずれかの清掃工場に持ち込まれているのかという部分を、今現在の一定量以上の部分についてはマニフェスト伝票という形での把握をしておりますけれども、そういった伝票上の管理も含めた形で、精度を高めていかないといけないのではないかというのが二十三区共通の認識でございます。
 そのような認識に立ちまして、精度向上に向けて実際にどのようなことをやっていくべきなのかというところを二十三区共同で検討を進めている、現時点ではそういう状況でございます。
◆大庭正明 委員 それができれば、各区ごとのごみの減量ということが具体的にできるわけですよね。ごみというと、二十三区全体のごみという形でしか語られていない。だから、各区ごとのある程度の正確なごみ量というのをやれば、全体は経済の消費が落ちたからごみ量が減ったということもあるでしょうけれども、それに重ねて、各区ごとのごみをなくそうという運動というものがどう重なっているかということも比較できると思うんですよ。そうでなければ、世田谷の主張というか、世田谷地域での取り組みと主張というのができないんだけれども、さっき言った精度の高いやり方というのはどういう支障があるんですか。やろうと思えばできるんですか。
◎松下 計画担当課長 実際に精度を向上させるためには、今現在の報告のマニフェスト伝票に基づくところを、実際の報告の頻度を高めるというようなことが一つ可能性として考えられます。どうしても一定期間置いてまとめて報告ということになってしまいますと、そういった数字の精査というのがなかなか難しくなってくるというところもございますので、こういったところが一点。
 あと、さらに申しますならば、それを実際に二十三区として報告を聴取した後のカウントのしぐあいという部分につきましても、ちょっと細かいことになりますけれども、マニフェスト伝票というのは何枚かの複写伝票を、ごみを次の段階に渡すたびに一枚ずつはがしていって、最終的に間違いなく処理したかをつけ合わせるという仕組みのものでございます。実はこの整合がきちんととれているかという確認をするにつきましても、当然コンピューターを使ってやるわけですが、相当なボリュームの事務負荷というのは出てまいりますので、こういった負荷の増を極力避けつつ、実際の排出量に近い形の把握をしていくという具体の手法につきましては、今、実務レベルを含めての検討作業を進めているところであるということでございます。
◆増田信之 委員 先ほど、報告のときにも世田谷区からのごみの排出量とは異なりますという報告があって、把握は大変難しいんだろうなとは思います。ただ、一時期、自区内処理が叫ばれて、今度は地域処理という言葉に変わろうとしていて、当然地域処理になってくるんだろうと思うんですが、清掃工場を持てない区も出てくるでしょうし、あるいは将来減らす区も出てくるでしょう。地域処理する場合にも、何区のごみがどのぐらい入ったかということはきちんと把握されていないと、対策のとりようがないわけですよ。
 今、世田谷のごみだって、ほかの清掃工場に行っている場合があるわけでしょう。隣接のところはお互いにやる。そういうことをいつまでも野放図にしておくのではなくて、きちんと数値が把握できるような体制を考えなければいけないと思うんです。
 一つだけ聞いておきたいんですが、収集、運搬については各区でというんですけれども、世田谷区の収集車が隣接の区のごみも拾う場合があるんですか。
◎金澤 事業課長 家庭ごみにつきましては、収集車両は世田谷区内のごみだけでございます。今お話にありましたのは二十三区全体で事業系のごみを収集しておりますので、それは世田谷区だけではなく、ほかの区のごみも一緒に積んでくるという形で清掃工場に入れているということでございます。
◆増田信之 委員 将来的に中間処理場が一部事務組合という、東京都でもない区でもない中途半端な形で、これは組合との話でずっと来てしまっているので、当時の区長会でやむを得ずやった腰砕けの結論だったんですが、いつかは改善しなければいけない。そうなってくる場合に、やはり地域処理にしてもきちんと把握しないといけないでしょうし、これから取り組むに当たっても絶対必要なことなので、少し二十三区の部長会なり助役会なりで研究するように働きかけてもらいたいと思います。
◎堀川 清掃・リサイクル部長 今さまざまなご指摘をいただきましたように、行政として区内で発生するごみ量を正確につかまえ切れないというのは、本来的に考えれば、ごみ行政を展開する大前提がはっきりしない中で事業展開をやることになると考えておりますし、その点は二十三区も同じ認識であります。
 したがいまして、いわゆる区で収集しているものについては、区で正確に、もちろんほかのところから持ち込まれた家庭ごみというのもあるでしょうから、厳密ではないかもしれませんけれども、基本的に正確な数値はつかめる。ただ、持ち込みにつきましては業者が収集しているものでありますので、我々だけが何か変えたからといって、すぐ正確な数字がわかるという話では必ずしもない。そういう意味では、事業者もそうですし、許可業者との対応もしていかないと、正確な数字がなかなかつかめてこないということで、そこについては正確な数字をつかむ必要が絶対あるという前提で、今、少しでも精度が上がる手法について、さまざま知恵を出していっておりますので、本日いただいた意見を十分受けとめて、引き続きその方向で私どもも動きたいと思っております。
◆飯塚和道 委員 最近、新聞社でも毎月回収をしているんですけれども、集団、分別、いろいろあるんだけれども、新聞社が主体になって回収しているのはどこかに入るんですか。
◎金澤 事業課長 今お話がありました部分につきましては、この数量には入っておりません。あくまで区の行政の回収、区民が主体となって組んでいただいた集団回収団体といったようなところで回収をした数量でございます。
◆飯塚和道 委員 そうすると、新聞社がやる場合は世田谷区の古紙になるのか、どういう流れになっているのか。独自のルートでやっているの。
◎松下 計画担当課長 若干古い調査になるんですけれども、ご家庭から出た不用物をどのように処理されていますかということを各ご家庭にお尋ね申しまして、推計をしたことがございます。その際の数字でございますけれども、ご家庭の中で新聞販売店の回収に出されていらっしゃるというご家庭が、大ざっぱに申しまして全体の約三分の一ぐらいございました。残りの三分の二の方は区の資源分別回収でありますとか、地域の集団回収にお出しになっているというようなことでございました。この結果だけから推計をするのはどうかと思いますが、一つの傾向としてはそういうことがあろうかと申せると思います。
 なお、販売店の回収の具体的なルートにつきましては、基本的には古紙問屋に持ち込まれて、製紙メーカーに搬入をされるということで、区の資源分別回収や地域の集団回収と同様の処理のルートをたどって製品化されるということで聞いております。
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○稲垣まさよし 委員長 それでは、(3)分別収集計画の改定について、理事者の説明を願います。
◎松下 計画担当課長 分別収集計画の改定についてご報告を申し上げます。この計画は、容器包装にかかる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律、これが正式名称でございます。ちょっと長いものですから、以下、容器包装リサイクル法と略させていただきます。この容器包装リサイクル法に基づく法定計画でございます。
 定めるべき内容は、容器包装廃棄物の排出抑制や分別収集の方策を定めるということになっております。下の方に参考として容器包装リサイクル法における規定を書かせていただいております。
 このような法定計画ではございますが、区といたしましては、さきに策定をいたしました世田谷区の一般廃棄物処理基本計画に掲げる基本方針、また、これまでの第三期の分別収集計画に基づきますさまざまな取り組みの成果などを踏まえまして、分別収集に関する十八年度からの具体の年度別の事業計画を定めていきたいということで、別途おつけしている第四期の分別収集計画、これは六月に国に提出を求められているものでございますけれども、策定をしてまいりたいと考えております。
 以下、内容につきましては、法定計画ということもございまして、記載事項などは相当国のガイドラインに従って、このような方策について示しなさいということを何点か整理をしておりますが、基本の記載内容は一般廃棄物処理基本計画によった形で記載してございます。
 向こう五カ年間の収集見込み量でございますけれども、五ページをお開きいただきたいと存じます。品目ごとに十八年度から五カ年間の量をトンでお示ししてございます。品目ごとの詳細は省略をさせていただきますが、合計の量で申しますと、一万九千トンから二十二年度にかけて約二万トンまで増をする。五年間で二ポイント程度のアップという数字を掲げさせていただいております。
 これは端的に申しますと、容器包装リサイクル法というのが環境省と経済産業省の共管でございまして、業界の方で自治体で分別収集したものを再生工場などでリサイクルをするための、いわば設備投資なども含めて計画を立てる必要があるというのを、全国二千数百自治体の見込み量全体をトータルで出していくための資料として、この計画を使っていくというのが大きな眼目の一つでもございます。現時点での見込み量を出しなさいということが掲げられておりますことから、八ページに見込み量の算出方法を書かせていただいておりますけれども、これまでの実績を参考にして、区民一日当たりの排出量ないしは回収量を算定した後に、区の将来人口推計による将来人口及び年間の日数を乗じた形で十八年度以降の回収量、排出量を算定したものでございます。
 なお、その際、品目ごとの生産量データ、ないしは全国の消費量データといったものも参考とした上で、総合的に勘案した上でここには数字として載せさせていただいております。
○稲垣まさよし 委員長 ただいまのご説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆増田信之 委員 容器法に掲げてあるような一般廃棄物というのは、事業系の一廃も含まれるんですか。家庭系の一廃だけになるんですか。六ページの表を見ると、家庭系の一廃だけみたいな感じがするんですけれども。
◎松下 計画担当課長 これは事業系という形で、いわゆる区による資源の分別回収の方に排出をされるものも含んでおります。集団回収という場合は基本的に住民主体でございますので、家庭系のものということになってまいりますが、そういう意味では、ここに掲げております数字には一部事業系のものも含まれているかと存じます。
◆増田信之 委員 一部ということは、事業系一廃はすべて入っているということではないということですね。
◎松下 計画担当課長 事業者がいわゆる資源回収事業者と直接契約をしておられる分については、この中にカウントで入ってはまいりませんということでございます。
◆大庭正明 委員 区民生活においてこれはどういう変化が見込まれるんですか。価格転嫁とか何か、無償のものが有償になるとか、どういう動きが予想されるんですか。
◎松下 計画担当課長 この分別収集計画自体を数字上で申し上げますと、基本的に過去のトレンドという部分を、ややリサイクルを頑張ろうという方向でこれから先も取り組みをしていこうということを、国のガイドラインに沿って示しますと、このような形になってまいりますということでございます。
 一方、区民生活への影響という視点で申しますと、この分別収集計画自体が現行の容器包装リサイクル法に基づく計画でございますので、いわば言葉はちょっと悪いかもしれませんが、淡々とつくらせていただかざるを得ない。一方で、本年中ないしは明年の早い段階を目途として、容器包装リサイクル法の見直しの作業というのが国の中央環境審議会、産業構造審議会で行われているところでございますので、こういった部分の結論によっては、区民生活にもかかわりのある内容が生じてくる場合が想定をされます。そのような状況が出てまいりますれば、当然、当委員会を初め必要な場面でご報告、ご説明を申し上げるということになってまいります。
◆下条忠雄 委員 これは、どういう根拠に基づいてこんな数字を出してくるの。いいかげんに出したんじゃないの。
◎松下 計画担当課長 この数字の算出につきましては、実はこれまで世田谷区としては分別収集計画を第一期、第二期、第三期とそれぞれ三年ごとに向こう五カ年間の計画量というのを、その時点としての予測を行った上で出してきているところです。率直に申しまして、過去の計画においては、分別収集をする分量がこうですよという分量をこの計画の中に示すわけですけれども、これが指定法人と言われております容器包装リサイクル協会の引き取り量の上限であると、これ以上出ても引き取らないよということが当初の段階ではかなり強く言われていたこともあって、かなり背伸びをしたような数値を掲げていたということもございました。
 しかしながら、今回の第四期の計画量の見込み量を出すに当たりましては、過去六カ年の回収量を品目ごとにこちらの方でも把握をいたしまして、その上で生産量データの推移、過去のトレンドという部分を申しましたけれども、年度によってのでこぼこという部分も当然ございましたので、そういった部分は先々の長期的な動きというのを一定程度当方で予測をした上で出してきた分量ということでございます。
◆下条忠雄 委員 こういうものは非常に景気に左右されるわな。景気だって、いいとは言われているけれども、見方が分かれている中で、こう細かい数字がよくぱっと出るものだなと思うんだけれどもね。そういうこともちゃんと話をしないといけないな。こういうあなた方が書いたのを出したら、本当のことと信じてしまう。大体、役人が書いたものは当たらないんだよ。国だってそうでしょう。そういうことです。嫌味かな。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(4)その他ですけれども、何かありますでしょうか。
◆増田信之 委員 今、分別収集計画の改定目標をまとめたり、いろいろしているんですけれども、よく私が耳にするのは、東北とか九州から世田谷へ越していらっしゃった方が、世田谷はごみを捨てやすいと言うんですね。自分が今まで住んでいたところは非常に分別がうるさいし、もちろん近所の目ということもあるんでしょうけれども、市からよくPRも来ているしというふうなことを耳にすることが多いんです。
 世田谷区は環境を大切にして、分別収集についてはうるさいと言われるぐらい、ぜひ清掃・リサイクル部を中心にして頑張っていただきたい。また、この委員会も、そういう世田谷のリサイクルに関するステータスを上げるような委員会にしていただきたいということを要望しておきます。
◆大庭正明 委員 視察というか、見たいところですが、ごみをどうして出してはいけないのかというのは、いろいろ考え方もあるだろうし、なるべく少なくしようというのもいろいろあると思うんですけれども、一つの考え方として、もう捨てるところがないから、必然的にごみを減らそうという考え方も一部あると思うんです。そうした場合に、これは代表質問でも言ったんですけれども、多摩の方は地続きというか、二ツ塚とかちゃんと見える、自治体のところでごみを捨てるところがないという現実問題から、いろいろ苦闘されたという話と伺っているんです。
 二十三区の場合は、中央防波堤がいっぱいになってしまって、新海面処分場がどういうことになっているかということだと思うんですけれども、あそこは自治体でも住んでいる人もいないので情報が全然ないし、海の中で一体どうなっているのか。その辺のことを、もしよろしかったら多くの皆さんで、捨てている場所、どのくらいもつのかというのが非常に気にかかることなので、それはいずれかの時期にお願いできればということは会派でそういうふうに決めたので、お願いしたいと思います。要望です。
○稲垣まさよし 委員長 今の件でございますけれども、委員会の中でも協議しまして、視察というご意見もありますので、前向きに考えさせていただきたいと思います。
 以上で報告事項の聴取を終わります。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、2の協議事項に入らせていただきます。
 (1)正副委員長会の申し合わせ事項についてですが、お手元に五月二十五日に開催された正副委員長会で確認された申し合わせ事項を配付してあります。当委員会におきましても、この申し合わせ事項に基づき委員会を運営していきたいと思いますので、ご了承願います。
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○稲垣まさよし 委員長 次に、(2)次回委員会の開催についてですが、年間予定表の六月十六日木曜日午前十時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○稲垣まさよし 委員長 それでは、次回委員会は六月十六日木曜日午前十時から開催することと決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
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○稲垣まさよし 委員長 そのほか、何かありますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○稲垣まさよし 委員長 特にないようですので、以上で本日の清掃・リサイクル対策特別委員会を散会いたします。
    午前十一時二十六分散会
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 署名
  清掃・リサイクル対策特別委員会
   委員長