議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 世田谷区

平成17年  4月 区民生活常任委員会−04月21日-01号




平成17年 4月 区民生活常任委員会
世田谷区議会区民生活常任委員会会議録第三号
平成十七年四月二十一日(木曜日)
 場  所 第二委員会室
 出席委員(十名)
   委員長       山内 彰
   副委員長      中里光夫
             宍戸教男
             下山芳男
             桜井純子
             羽田圭二
             山口 拓
             飯塚和道
             佐藤弘人
             富永早苗
 事務局職員
   議事担当係長    望月敬行
   調査係主事     佐々木 崇
 出席説明員
   助役        山田真貴子
  世田谷総合支所
   総合支所長     石濱信一
   区民部長      石井一義
   区民課長      西原ふみ子
   地域振興課長    堀内利之
   すぐやる課長    高木景一
   地域窓口調整担当課長
             澤谷 昇
  北沢総合支所
   区民部長      小坂康夫
   地域振興課長    田中文子
  玉川総合支所
   総合支所長     大西哲夫
   区民部長      藤野智子
  砧総合支所
   区民部長      溝口 猛
  烏山総合支所
   総合支所長     佐藤 洋
   区民部長      河合岳夫
  生活文化部
   部長        青木俊雄
   市民活動推進課長  根津典史
   文化・国際・男女共同参画課長
             小野村 登
  環境総合対策室
   室長        志村千昭
   環境計画課長    堀川雄人
   環境保全課長    柳原陽一
  産業振興部
   部長        若林謙一郎
   商業課長      内田政夫
   都市農地課長    寺林敏彦
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.請願の審査
  ・ 平一七・六号 太子堂出張所の名称を太子堂・三軒茶屋出張所に変更することに関する陳情
  ・ 平一七・七号 桜丘五丁目旧ファミリー農園跡地を、幼稚園の周辺環境としてふさわしいファミリー農園として引き続き利用できるよう求める陳情
  ・ 平一七・一二号 区内の中小業者が商売・仕事が続けられるような対策を求める請願
 2.報告事項
  (1) 上馬地区会館及び丸山区民集会所の工事休館について
  (2) 自動車事故に係る処理終了報告について
  (3) 戸籍電算システムの稼働について
  (4) 北沢区民会館二階ホールの工事休館について
  (5) 「仕事と子育ての両立等に関するアンケート集計結果報告」について
  (6) 「男女共同参画に関する区民意識・実態調査報告書」について
  (7) 平成十六年度大気中のダイオキシン類調査結果について
  (8) 三井物産(株)に対する損害賠償請求について
  (9) その他
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前九時五十九分開議
○山内彰 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 本日は、請願の審査等を行います。
 議事に入ります前に、四月一日付で人事異動がありましたので、まず、理事者の異動者の紹介をお願いいたします。
◎石濱 世田谷総合支所長 世田谷総合支所長の石濱でございます。四月一日付で異動してまいりましたので、よろしくお願いいたします。
 世田谷総合支所の異動に伴います課長をご紹介申し上げます。
 区民部の地域振興課長の堀内でございます。
 同じく区民部のすぐやる課長の高木でございます。
◎小坂 北沢総合支所区民部長 四月一日付で異動してまいりました小坂でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
◎大西 玉川総合支所長 おはようございます。玉川総合支所、四月一日の人事異動は、藤野智子区民部長でございます。
◎青木 生活文化部長 生活文化部も四月一日で一名異動いたしました。新たに久岡正次区民健康村・ふるさと交流課長が参りましたので、ご紹介いたします。
◎志村 環境総合対策室長 環境総合対策室長になりました志村でございます。よろしくお願いいたします。
 私どもの課長一人は変更はございませんが、名称が変わったのでご紹介をさせていただきます。堀川雄人環境計画課長でございます。
 もう一人、新しく就任いたしましたが、柳原環境保全課長でございます。よろしくお願いいたします。
◎若林 産業振興部長 おはようございます。四月一日付で産業振興部長になりました若林でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 産業振興部の管理職の異動がございました、紹介をさせていただきます。
 商業課長の内田政夫でございます。
 地域産業活性化担当副参事、畠山育也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○山内彰 委員長 なお、お手元に区民生活領域管理職一覧が配布されておりますので、参考にしてください。
 それでは、次に書記を紹介いたします。
◎望月 書記 担当書記の望月です。よろしくお願いいたします。
○山内彰 委員長 以上で紹介を終わります。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 それでは、請願審査に入ります。
 平一七・六号「太子堂出張所の名称を太子堂・三軒茶屋出張所に変更することに関する陳情」を議題といたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 まず、説明に入る前に、配布いたしました地図の説明をさせていただきます。ご用意いただけましたでしょうか。
 この地図は、今回の陳情者でございます三軒茶屋町会さんと出張所との位置関係がどのようになっているかをご理解いただく参考として用意させていただきました。この地図は、真ん中の太い線を境に、右が太子堂出張所の管轄で、左が若林まちづくり出張所の管轄となっております。このたび陳情をお出しになりました三軒茶屋町会さんは、斜線でお示しいたしましたエリアとなっております。
 それでは、説明に入ります。
 まず、陳情の概要でございますが、若林まちづくり出張所が窓口となっております三軒茶屋町会の住民の方から、太子堂出張所の名称に三軒茶屋の地名を入れて、太子堂・三軒茶屋出張所に名称を変更するよう陳情が出されたものでございます。
 次に、出張所の名称変更の経緯を説明させていただきます。
 出張所の名称は、平成三年に一連番号制から証明等による親しみやすい名称に変更いたしました。各出張所ごとに、区と地元関係団体等と調整を図りまして、出張所の名称を見直しいたしました。太子堂出張所は、管内の町会で構成されております太子堂地区連合町会と調整を図り、名称を太子堂と決定いたしました。
 平成二年十一月の第四回定例会で議決をいただきまして、翌平成三年四月より出張所の名称が変更されました。平成三年の名称改正から、ことしで十四年経過した現在、区といたしましては、太子堂出張所の名称は地元に定着していると理解しております。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対しご質問がございましたら、どうぞ。
◆下山芳男 委員 平成三年の各出張所の十三とか十とか、そういう番号のついたものから名称を変更したということで今伺ったんですが、そのときの太子堂であるとか、上町であるとか、その他いろいろ決まったと思うんです。私がちょっと見たところ、いわゆる町名、例えば中町の住所であるところが上野毛出張所であるとか、それから駒沢の住所であるところが深沢出張所というような、住所と出張所名が違うところも九カ所ほどあるんですけれども、その辺は何か特別な理由があってそういう名称になったのかどうか、ちょっとお伺いしたいんです。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 出張所の名称は、わかりやすい名称が基本と考えております。委員ご指摘のとおり、所在地と異なる地名の出張所が九カ所ございますけれども、名称ということで、所在地の地名、最寄りの駅名、地元のゆかりの名、そういうものを基準として、町の方とご相談しながら決めさせていただきました。
◆飯塚和道 委員 名称というのは、やはり区民にとってわかりやすく、また親しみやすいというのが大事だと思うんですね。この太子堂出張所で言えば、三軒茶屋分庁舎というのが大きな看板になっていますよね。三軒茶屋分庁舎、その中に、いわゆる太子堂出張所。逆に言うと、これが太子堂分庁舎というのだと非常にわかりやすいわけです。建物は三軒茶屋分庁舎、中が太子堂だというと、区民から見て非常にわかりにくいわけですね。
 確かに平成三年に番号から町名に変更になって、これは我々も推進したのであれなんですけれども、その当時の経緯がはっきりしていないんですけれども、そういう意味では、三軒茶屋というのは、やっぱり駅名がもう三軒茶屋ということで、これは町会さんの言われている意味も非常に理解できると思うのだけれども、今後、区としてこういう名称については他にもあると思うんです。
 今、いろいろ下山委員からもあったんですけれども、例えばサインの問題でも関連しますけれども、三軒茶屋分庁舎、その下に太子堂出張所。太子堂出張所といっても、あんな小さなサインでは、区民から見てほとんどわからないですね。ですから、やっぱりその辺の工夫もあるのかなと思うのだけれども、その辺のお考えがあればお願いします。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 委員ご指摘のとおり、サインが、特に三軒茶屋はいろいろ商店などもございまして、役所のサインはちょっと地味目かなというふうには感じるところもございますけれども、やはり区民の方にわかりやすいサインということを今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。
◆中里光夫 委員 名前を決めるときに、地域でいろいろ協議をしたということですけれども、そのときに、三軒茶屋町会の地域に住まれている方の意見というのは、ちゃんと取り入れて協議はされたのでしょうか。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 二十七の出張所それぞれが窓口となっております団体さん等と調整を図るということでございまして、太子堂では七つの町会がございます。そちらの町会さんと調整を図ったということでございまして、隣の若林出張所の管内が窓口となっております三軒茶屋町会さんにつきましては、若林という名称を決めるときに、ご協議をさせていただいたというような話を聞いております。
◆中里光夫 委員 そうすると、例えば三軒茶屋一丁目に住んでいる人が、太子堂出張所の名前を決めるときに、意見が出せる状況があったのかどうかというのをもう一度お願いします。
◎西原 世田谷総合支所区民課長 地元の方のご意向を酌んでということでございますので、十四年前の手順、細かなものは資料としてございませんけれども、地元の方の総意というまでもいかなく決めたところはあろうかと思いますが、ほぼ合意が得られるような形で話を何回か持った、そういうことでございます。
○山内彰 委員長 ほかにないようでしたら、意見に入ります。本件の取り扱いにつきましてご意見がありましたら、どうぞ。
◆下山芳男 委員 太子堂出張所の名前を太子堂・三軒茶屋出張所に変更するという陳情については、確かに三軒茶屋という名前は非常に全国的な名前となっていると思うんです。太子堂を三軒茶屋に変更するのではなくて、住所名の太子堂と知名度の高い三軒茶屋の名前を併記するということで一つの方法だと思うんですが、これは地元の太子堂出張所の管内の町会の方々の意見なども十分聞いて、やはり出張所の名前の変更というのは慎重に対処しなければいけないと思いますので、継続としたいと思います。
◆山口拓 委員 私も地元におりますし、いろいろな方の話も伺いますが、幾つかの混乱を招く原因はあると思います。一つは、例えば出張所を基準として地域の活動がされているときには、三軒茶屋の方のご協力もいただいている、あとは災害の場合の避難のときの区切りが違ったり、そういった出張所を中心とした活動として、また学区域だとか、さまざまな区分けというものが、どこの出張所も同じかもしれませんが、地域の皆様に非常に混乱をされがちである。太子堂出張所の企画をした、例えば何か地域行事に対して、三軒茶屋が協力をしているのに、では名前もないのかというのは、当然の意見だとは僕は思います。
 ただし、それが一概に出張所の名称変更にはなかなかつながりにくいところもあると僕は思いますし、どちらかと言うと、これは地域でよく議論をしていただいた上で、変更したいということが総意であれば、私はすぐにでも取り組むべきだと思います。先ほどもお話がありましたように、さまざまなご意見を聞いて、時代に、土地に合った名称というものが望まれているのであれば、今後、十分に検討して議論をしていくことが必要だと思いますので、継続をして議論を続けていただきたいと思います。
◆飯塚和道 委員 この太子堂出張所というのは、出張所の中でも最も利用率も高い出張所でありますし、先ほどもちょっと言わせていただきましたけれども、やっぱり区民から見てわかりやすい、そういう意味で町会長さんの意向も非常に尊重していただきたいと同時に、表示を含めて、また地域の声をよく聞いて、これから全体的な問題として検討をしていただきたいことを要望して、取り扱いは継続で結構だと思います。
◆富永早苗 委員 太子堂出張所なんですが、これから広域な出張所として、狭い地域の方だけじゃなくて、より広い地域の方々が利用するようになると思いますので、特に名称というのは重要になってくるとは思います。
 ただ、この陳情に関しては、大勢の方の合意が得られているとは思えませんので、今後、名称を変えてほしいという要望があるということはしっかり認識をしていただくことを要望しておきますが、政策会議としては、継続ということはできるだけ避けたいということがございますので、不採択という形にさせていただきます。
◆中里光夫 委員 現在の名前を決めるときも、地元町会であるとか、地域に住んでいらっしゃる方の意見を十分に聞きながら決めたということですけれども、やはり地域に一番身近な役所である出張所の名称というのは、地元の人たちが本当にわかりやすい、その地域の人たちの総意で決めていくべきだと思います。一度決めたからということで、絶対に変えるなということではなくて、いろいろな意見があるわけですから、それは十分に聞きながら、ただ定着しているというお話もありますので、地域の中で十分に議論を重ねた上で、それで変える必要があるとなったら、そのときはそのときで検討すべきだというふうに思います。
 まだ地域での議論が十分されていないのではないかと私も感じますので、共産党としても継続としたいと思います。
○山内彰 委員長 それでは、継続審査、それと不採択といったご意見が出ております。意見が分かれておりますので、本日は継続審査としたいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 それでは、お諮りいたします。本件を継続審査とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 ご異議なしと認め、平一七・六号は継続審査とすることに決定いたしました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 次に、平一七・七号「桜丘五丁目旧ファミリー農園跡地を、幼稚園の周辺環境としてふさわしいファミリー農園として引き続き利用できるよう求める陳情」を議題といたします。
 ここでお諮りいたします。
 本件には陳情者より趣旨説明をしたいとの申し出がありますが、これを許可することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 それでは、趣旨説明を聴取するために、ここでしばらく休憩いたします。
    午前十時十六分休憩
   ――――――――――――――――――――――
    午前十時四十七分開議
○山内彰 委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎寺林 都市農地課長 それでは、ご説明申し上げます。
 本件は、用紙に記載のとおり、桜丘五丁目二番三番街区のマンション予定地を区が買い取り、もしくは賃借し、これまでと同様にファミリー農園として利用を求めるものでございます。以下、本件の廃止に至る背景、それから区民農園事業の考え方、また本件に対する区の考え方、この順にご説明させていただきます。
 本陳情の前提となります桜丘五丁目ファミリー農園の廃止に至る経緯でございますが、区立桜丘五丁目ファミリー農園は、昭和五十五年に開設、平成十六年二月、土地所有者死亡に伴い相続が発生しております。
 その後、本件区民農園事業の継続の解除を判断するため、遺族の意向確認等を行った結果、同年九月三十日付で廃止、農園用地は原状回復の上、同年十月三十一日に所有者に返還、現在に至っております。
 恐縮でございますが、お手元の図をごらんください。
 上が北側となっております。マンション予定地でございますが、格子部分でございます。ここは、事業者が所有、それ以外の旧ファミリー農園跡地、地図で言いますと上段部分、格子部分以外の部分ですが、こちらは所有者に返還されており、うち一部につきましては、所有者の意向を受けまして、区の生きがい推進事業であります園芸講座の拡張用地として現在利用しております。したがいまして、図に記載してございますように、現状は農園、昨日見てまいりましたが、現在、花の苗が植わっております。
 予定建築物の概要でございますが、地上三階、地下一階建て、延べ床四千四百余平米、計画戸数四十八戸と聞いております。
 区民農園事業の考え方でございますが、基本的に区が土地をお借りして事業を実施しております。したがいまして、農家にやむを得ない事情が生じた場合は土地を返還することとなりますが、なるべく区民農園全体では箇所数を減らさないようにしております。
 本陳情に対します区の考え方でございます。ご案内のとおり、都市における農地は多面的な機能を有しておりまして、区民にとって貴重な財産であると考えております。区議会からもその保全に努めるよう要請を受けているところでございます。したがいまして、区民農園につきましては、区民のニーズが高いので引き続きその存続増設に努めてまいります。
 ちなみに、ファミリー農園の数ですが、現在二十四園ございまして、今年度、新たに五園を開設する予定でおります。また桜丘地区ですが、昨年、本陳情の出ております場所ほか一件がやむを得ない事情により閉園しております一方、一園を新設しております。
 本陳情につきましては、本件土地を区が買い取り、もしくは賃借し、これまでと同様にファミリー農園として利用することは、大変残念でございますが、極めて困難であると言わざるを得ないと考えております。なぜなら、区民農園開設に当たりましては、農地の購入、賃借は想定しておらず、前述いたしましたとおり、農家から区が土地をお借りして区民農園を開設しているからでございます。
 また、現在はマンション事業者により、マンション建設計画が進行しておると伺っております。今後も良好な都市環境の形成と農地の保全を図るため、区民農園の維持、開設に努めてまいりたいと考えております。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆山口拓 委員 幾つか伺っていきたいんですが、まず、この土地、幾つか問題は分かれているとは思うんですが、まず四回の説明会があったということです。この株式会社モリモトと区は近接をしている大きな居住者となるわけですが、その四回の説明会を通じてでも、それ以外のところでも、どういった折衝をしてきたのか、説明をしていただきたいと思います。
◎寺林 都市農地課長 私が所管から聞いておりますのは、何度か住民説明会、幼稚園の方の説明会、近隣の住民の方への説明会を開催していると伺っております。
◆山口拓 委員 ということは、保護者の皆様が今お話をされていたことは区もしっかりと認識をして、区としてもそういった交渉に当たったということでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 そのように伺っております。
◆山口拓 委員 利用の目的は、きょうの陳情の中にもあるような使い方ももちろんあるでしょうし、また幼稚園の隣接をしている土地ということで、区としても非常に利用価値やその目的を考えると、いわば非常に絶好のチャンスだったのかなとも思うんですが、区としてはそういった考え方、利用の目的はさまざまあるとして、そういった取得に関しての動きというのはなかったんですか。
◎寺林 都市農地課長 今回、私ども都市農地課といたしましては、相続が発生した時点で、所有者と何度か接触いたしまして、区民農園事業そのものの人気の高さ並びに区民の方にとってのメリット、それからまちづくり全体における都市農地のメリット、そういったものをご案内いたしまして、何度がお会いしたわけですが、このような結果になっておるということでございます。
◆山口拓 委員 それは購入も含めて折衝したということですか。
◎寺林 都市農地課長 購入につきましては、私ども都市農地課としてではございませんが、担当所管の方から確認したところ、ここの土地所有者側の意向によりまして、土地を取得する方向で庁内検討させていただいたと伺っております。その結果、今回のような結果になっておると伺っております。
◆下山芳男 委員 先ほどの保護者の方から、畑というような、非常に重要な要素だと思うんですけれども、この図の北側の農園、それから更地というようなこの場所で、そういったことが続けるような余地はないのでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 お手元の図面をちょっとごらんになっていただきたいんですが、先ほど申し上げましたように、格子部分がマンション事業予定地なんですが、北側部分のこの図面で言いますと、桜丘五丁目の白抜き数字の3が書かれているところがあります。ここは現在、所有者の意向によりまして、園芸講座農地となっております。ですから、現在は農園という形、農場という形で残ってございます。
 それから、この図面では色分けはされていませんが、その農園と表示されてある部分のちょうど左上の長方形部分、ここも全く同じ用途で、現在、農園という形で園芸講座用地として活用させていただいております。あと、図面に二カ所、更地と書いてございますが、ここにつきましては所有者に渡っておりますので、現状このような形になっているということでございます。
◆羽田圭二 委員 一つは、農地の減少がこの間もずっと言われていますけれども、その具体的な数字を示していただきたいと思います。
 それからもう一つは、緑被率の低下について、まずその二点ですね。
◎寺林 都市農地課長 農地でございますが、毎年八月一日現在で定点観測状況ということでやっております。その数値によりますと、約四ヘクタールほど減少しているのは事実でございます。
 区民農園につきましても、ことしの四月一日現在でファミリー農園二十四園、区画数にして千四百二十五区画となっております。ちなみに、一年前の十六年四月一日ですと、同じ数字が二十四園ではございますが、区画数ですと千六百二十ということで、百九十五区画の減少となっております。
 ただ、先ほど申しましたように、今年度、新設を予定しておりますが、二百十区画ほど見込んでございますので、十六年四月一日現在の数字は上回るものと見込んでおります。
◆羽田圭二 委員 一つは、農地が減っている理由ですね。先ほど、今回の場合は相続という話がありましたが、同じような理由だと思うんです。それを一つ説明していただきたいことと、あわせて農地等の支援はファミリー農園という形も含めて行われていたとは思うんですが、それは特にお金が支出されるということではないとは思います。その場所を存続するという意味では、そういう形も考えられてきたと思うんですが、その他の支援のあり方、具体的にどういうふうに支援していきたいのかということも報告していただきたいと思います。
◎寺林 都市農地課長 二点ご質問をいただきました。
 まず、減っていきました理由でございますが、ご案内のとおり、相続によるものがほとんどでございます。区民農園そのものにつきましても、過去に四十園ほど閉園して、半数以上は相続によるものでございます。
 それから、その他の農地保全の支援策ということでございますが、我が課といたしましては、やはり大もとにございますのは、区民の皆様に都市農業、都市農地のありがたさ、便利さ、メリット、こういったものをご理解いただかないとなかなか存続できないものと考えております。
 そういったこともございまして、区民の皆様を対象に、さまざまなふれあい体験農園型、もぎ取り体験とか収穫体験、農作業体験、こういったものによりまして、区民の皆様にファミリーも含めまして、農業そのもののよさをご理解いただくような策をとっております。また、今後は、現在ございます区民農園以外にも、直接農作業を園主の指導によって体験していただくような新たな事業も計画してございます。
◆羽田圭二 委員 先ほど山口委員からも質問がありましたけれども、業者への指導、これは主にどこの所管がやったのかということと、あわせて計画書の提出ということについて、これは環境配慮計画だとか、そういう体制にはならなかったのかどうか。
◎寺林 都市農地課長 二点ございました。
 前段、事業者への指導でございますが、世田谷総合支所、街づくり課が担当所管であると伺っております。
 それから、環境配慮制度に乗らなかったか、この点でございますが、本件の延べ床面積、敷地面積、こういったものからの環境配慮指針には該当しないということでございます。
◆富永早苗 委員 私は、このファミリー農園が廃止されるに当たってということなんですけれども、そのときには区民生活におらなかったんですが、ここの委員会でもって決定されたと思うんです。ファミリー農園が廃止されますという報告があったと思うんですけれども、その際、どのような説明があり、どのような意見が出ていたのか、ちょっと教えていただけますか。
◎寺林 都市農地課長 昨年、ご案内のとおり、この委員会で報告させていただいております。報告に当たりましては、所有者に相続が発生いたしておりまして、所有者の意向に基づきまして、廃止せざるを得ないといった趣旨でご報告させていただいております。
 それから、後段のこの中での議論ということでございますが、やはり区民農園そのものについては保全に努めるよう、この中でもご意見をちょうだいしたように記憶しております。
◆富永早苗 委員 これはすごく残念というか、しっかりした情報がきちんと出ていれば、もっと違った動きがあったのではないかという、そんな気がしてならないんです。この地図の中の生産緑地と書いてある方も、亡くなられた所有者の方の持ち物なわけですね。
◎寺林 都市農地課長 はい、そのように聞いております。
◆富永早苗 委員 これは二千平米以上あると思うんですけれども、都市緑地計画というんですか、前に公明の方だったと思うんですけれども、小佐野邸の買い取りの話なんかも出ていたと思うんです。そっちの方は、国から補助金が出たりとかというのがあったと思うんですけれども、きちんとした情報が出ていれば、もっとこれはできた可能性があったのではないかという気がしてならないんですが、それに対してはどのようにお考えでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 ここの場所につきまして、区民農園並びに区立公園であったと聞いております。
 このような状況下で、都市整備領域は都市整備領域、私どもは私どもでそれぞれご案内すべき点はご案内させていただいて、今回の経緯についてご案内させていただいた、このように考えております。
◆佐藤弘人 委員 さっき、区民農園の所有者は区民農園として授与されたときに、これは区民農園としてはいわゆる相続税の猶予制度というのは基本的にその時期は適用されていなかったと思うんですけれども、その認識でいいですか。
◎寺林 都市農地課長 おっしゃるとおりです。
◆佐藤弘人 委員 そうすると、例えば亡くなられて区民農園として継続維持できるかどうか、もしくはやめなければいけない、廃止になるかどうかという検討の中で、さっき寺林課長がおっしゃっていたように、例えば体験型農園であれば、世田谷区ではこれからなんですけれども、他区ではこれは基本的には相続税の猶予制度を適用できることになっているんですね。例えば、そういうのを利用して、もちろんこの土地のもともとの所有者の方が相続された場合の後継者の問題もありますけれども、区内のJAとか、そういったところと協働で何かそういった体験型農園としての選択肢という検討ができなかったのかどうか、その点をお聞かせいただけますか。
◎寺林 都市農地課長 委員ご案内のとおり、体験農園については現在の中で近隣他区等が実施しておりまして、いろんな面で非常に有効な事業だと考えていることはおっしゃるとおりでございます。
 この土地につきまして、そういったお話がというご質問でございますが、体験農園につきましては、ご案内のとおり所有者の意向がございまして、所有者が開設するものでございます。所有者の意向にのっとりまして今回このような結果になっておりますので、私どもとしては、いかんともしようがなかったということでご理解を賜りたいと思います。
◆佐藤弘人 委員 今、所有者の意向というお話があったんですけれども、この当該敷地の左側の生産緑地は、今の所有者の方がそのまま継続してお持ちですよね。単純な話ですけれども、例えば何でこれが逆にできなかったのかみたいな、それだけでも全然違うと思うんですけれども、そういった検討の話等はなかったんですか。
◎寺林 都市農地課長 今委員がおっしゃったような話はなかったと聞いております。
◆佐藤弘人 委員 その所有者とか事業者の判断によるとは思うんですけれども、普通で考えれば、マンションを計画するのであれば、こういった角地の三面道路に面している方が、良好な空間というか、状況になると思うんです。私の個人的な意見ですけれども、そういった検討というか、誘導も多少できたのではないかなという気はするんですが、どうなんでしょう。
◎寺林 都市農地課長 恐らく生産緑地部分がマンション計画地で、グリーンに塗られた今の事業予定地部分がそのまま農地として残れば理想じゃないかというお話かと思います。結果論ではございますが、選択肢の一つとしてそのようなこともあろうかと思います。
◆中里光夫 委員 区の方は、ファミリー農園をするに当たって、土地を買うのは想定していないというようなお話がありましたけれども、法的にそういうことはできないということなんでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 農地を公用または公共の目的に取得することは可能でございます。
◆中里光夫 委員 ということであれば、政策の立て方という問題はあるかと思いますけれども、土地を買ってファミリー農地を続けるということは可能だということでよろしいでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 可能でございます。
◆中里光夫 委員 それから、今回のような場合、部分的にでも購入なりなんなりして、農地を保全することはできないものなんでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 本件につきましては、先ほど申し上げましたとおり、既に事業が進捗しております。ということもございまして、このような結論に達したと認識しております。
◆中里光夫 委員 それから、先ほど相続によってなくなる場合が多いというお話もありましたけれども、先ほど佐藤委員のお話で体験農園ならば云々ということもあったようですが、相続でなくなることがないような、そういう相続に関する制度がどうなっているのか、そこをもう少し詳しく教えてほしいんです。
◎寺林 都市農地課長 通常、相続により返還という場合の一般的なパターンでございますが、相続が発生いたしますと、当然相続税の支払い義務が生じます。その財源とするために、持っている不動産及び土地を処分していくという過程で、区民農園だった土地の返還を求められた、このようなのが一般のケースでございます。
◆中里光夫 委員 相続税を減免なりなんなりというような制度はないんですか。
◎寺林 都市農地課長 いわゆる農地の中に生産緑地というのがございます。こういったものにつきましては、相続が発生した場合、申告により納税が猶予されるという制度がございます。
◆中里光夫 委員 ファミリー農園として使っていた土地は、生産緑地ではなかったんですか。
◎寺林 都市農地課長 本件土地は、宅地化農地と言われる生産緑地ではない土地でございます。
◆中里光夫 委員 先ほど区民農園保全のためにということで体験農園等の話もありましたけれども、こういう相続にかかわって保全するための手だてというのは何かとれないものなんでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 究極のところは国策に至るところもございますが、我々区としては、近隣自治体でもやっております、また今回計画事業にも乗せさせていただいた体験農園、こういったものがふさわしい事業ではないかと考えております。
◆羽田圭二 委員 先ほど他の委員の質問の中で庁内検討の話があったんですが、この庁内検討の中身というのは、今言われたようなことが含まれているといいますか、もう少しどういう内容だったのかをお話しできる方はいらっしゃるんでしょうか。
◎寺林 都市農地課長 私はその庁内検討には直接は入っていないんですが、購入等のお話でございますが、所有者側の一部意向がございまして、土地を取得する方向で検討させていただいたと聞いております。その結果、桜丘地区ではこの廃止された公園のほか十カ所ほどの公園がございまして、公園としては優先度が低いと聞いてございます。その結果、買わないということで決定が下ったように伺っております。
◆羽田圭二 委員 先ほどのやりとりの中で、用地としても買うことは可能だったという話がありましたが、その検討はされなかったということですか。
◎寺林 都市農地課長 そこまでは今の段階ではわかりませんが、多方面の視野にわたって検討がなされたと伺っております。
◆桜井純子 委員 その庁内検討に関しては、どの所管が具体的にかかわったのか教えてもらえますか。
◎志村 環境総合対策室長 世田谷総合支所にいたものですから、私から。
 私が街づくり部長のときにやったんですが、実はこの図面で言いますと、更地と書いてあるところが両方、合わせてここにありますように区立の公園だったんです。これを廃止をさせていただいたんですけれども、この公園は同じ持ち主の借地公園だったんです。それを区で買えないかということで、私ども庁内に土地バンクにかけました。何億円という額ですから大変なものなんですが、そういう財政を出動してまで買う状況にないということで、買えなかったということであります。
 この公園ですが、右半分は公園だったんですが、左半分は借地公園の中が農地になっていた。それで、更地にして返したので、今は更地になっているんです。区が公園を復元して、遊具も全部取り払いました。それで、私どもが公園所管でしたので、買いたいという意味で公園を継続したいということで庁内にかけたんですが、それがならなたったという状況があります。
 ですから、公園になっていたところが公園にぜひとも続けたいという意思がありましたので、やりたかったんですが、それですら買えない財政状況があったということですから、今、私は聞いていまして、宅地化農地である農地を買うという状況はなかなか難しいのではないかというふうに想像はされます。そんな状況です。
◆桜井純子 委員 このお話を聞いていて、今まであった農園というのが教育的な場所でもあったということも考え合わせると、これからもこういうファミリー農園についてはこういう状況がどんどん相続に関して起こってきたと思うんです。そのときに、単なるファミリー農園としてどうするかということではなくて、教育的に使っているとか、いろんな要素が入ってきたときに、さまざまな所管が入って検討することが大事だと思うんですが、そういう視点で検討がなされたかどうかということをお聞きしたいんです。
◎寺林 都市農地課長 委員ご指摘のとおり、ここのファミリー農園全体の一部区画、四区画と確認しておりますが、そこを隣の幼稚園の子どもさん方にお使いいただくようなシステムで運営しております。
 ほかの園でも、近隣のそういった子どもたちが通っていらっしゃる施設等であれば、そういうところにお声がけして、何区画かを確保してまいっているのが現在の事業でございますので、廃止に当たりましては、そういった方たちのご希望も配慮して今まで臨んできております。本件土地につきましても、九月末で廃止だったんですが、非常に作物の影響がございまして、その収穫前に全部廃止してしまうのは子どもたちに非常に気の毒だろうという幼稚園の園長の話もございまして、そういったものを収穫を待ってやったように聞いております。
○山内彰 委員長 ほかにないようですので、それでは、意見に入ります。本件の取り扱いにつきましてご意見がありましたら、どうぞ。
◆下山芳男 委員 今もいろいろな保護者の方のご意見も聞いて、このファミリー農園というのが幼稚園にとって非常に大切なものだったということはよくわかるんです。そしてまた、区としてもいろいろな財政状況というようなこともありまして、取得できなかった経過があったと思うんですが、やはりこの所有者の相続により、既にマンション開発の業者に所有権は移っている、また建築についても確認申請を出している。引き続き農園として利用できるようにということで、なかなかこれは現状を考えると難しいということで、我が党としては不採択とさせていただきます。
◆羽田圭二 委員 なかなか難しい案件であるということは同感なんです。ただ、内容といいますか、先ほどの趣旨説明を伺っても、それから書かれていること、そして区のこの間のさまざまな対応、そういうことから考えますと、一つは趣旨説明の中でも伺いましたが、確かに買ってほしい、賃借してほしいということなんですが、そもそもその以前の問題として、土地がどういうふうに利用されるのか。もう少し言えばその建物が周辺環境と調和のとれたものであるならば、こうした問題も生じなかったのではないかと思うんです。
 あわせて、区はさまざまな検討は直接この問題でもされたというのは先ほどの説明でわかったんですが、しかし、もう少し教育だとか、お子さんたちが日常的にこの農地を使って、そこで作物をつくったり、それを食べたり、そういう経験なんかも踏まえて十分検討がされてきたのかどうかというのは少し疑問が残るところなんです。
 そういう意味では、最初の話に戻りますが、今、直接業者から買い戻すとか、また借りるとか、そういうことは不可能だとは思うんですが、ただ、ここで書かれている理由については、今後、恐らく都市整備領域だとか、そちらの方でももう少し検討を加えていかなくてはならない課題が含まれているかと思うんです。そうした意味から、今回は、この陳情につきましては継続ということで考えたいと思います。
◆佐藤弘人 委員 私たちの方も、確かに今のお話を聞いていますと、既に土地が事業者の方に売却されて確認申請を出されているという状況もあるので、改めて区でファミリー農園として維持をしていくのは非常に困難な状況であることはわかるんです。ただ、余りにも区が買うのか買わないのかという究極の選択の検討ばかりで、本当にあらゆる知恵と工夫を出して、農地として、もしくは農住地区としての住環境を維持していくことにしっかり区として努められたのかどうかということは、非常に疑問が残る点だと思っております。今回のこの桜丘の地域に限らず、世田谷区の都市農地というのはまだたくさんあります。たくさんあるといっても、もう百五十ヘクタール切っていますけれども。
 区としてしっかり都市農地、それから都市農業の振興という観点でそれを保全をしていくということであるならば、具体的に事前に売却される、されない、廃園する、しないという状況になったときに検討するのではなくて、ある程度事前に計画を立てていただいて、先ほど言ったみたいに、この当該敷地は生産緑地になっていないわけですよね。生産緑地に指定するかしないかというのは、もちろんもともとのその土地の所有者の方の意向もあると思うんですけれども、しかし、保全をしていくためにある程度将来性を持って、計画を立てて誘導していくということを考えていただかないと、また同じことが世田谷区の区内では起こり得ることだと思います。
 当然まとまった農地があけば、マンションを建てる事業者にとっては非常に有効な土地になりますので、そういったことも含めて、その点については、今の世田谷区の都市農地について、もう一回、今後の保全をするための計画をしっかり立てていただきたいということをまず一点要望します。
 二点目は、既にこの事業者が今計画しているマンションについてですけれども、都市整備部と連携をとっていただいて、都市計画法の農住地区というのは、農地と住居の環境をしっかり共存できるように配慮に努めなければいけないという文言があります。配慮に努めなければいけないというのは、それは行政としての僕は一つの役割だと思っていますので、なるべく今までの住環境が乱されないように、事業者に対して指導、助言していただけるように、産業振興部の都市農地課としてしっかり都市整備領域と連携をとっていただいて、その点を強めていただきたいという二点を要望して、この陳情の取り扱いについては継続とさせていただきたいと思います。
◆富永早苗 委員 結論から先に申しますと、ファミリー農園として、引き続き利用するということに関しては、もう土地も売却されているということで、不可能ということになりますので、せたがや政策会議としては、不採択という結論を出させていただきます。
 ただ、例えばこの土地なんですけれども、農地だとか公園だとかに利用できるという千載一遇のチャンスだったと思うんです。調べさせていただきましたけれども、この千載一遇のチャンスを逃してしまったということは、やはり他の所管との情報のやりとりがきちんとできていなかったからだと私は思います。きちんとやりとりができていてやれば、もっといろんな手段を講じられたのではないかと、今思うと残念でなりません。
 それで、先ほどの所管の答弁を聞いていますと、区民の立場というのをどういうふうに考えているんだろうなと思うんです。区民が業者と株式会社モリモトの方との交渉をしていることに対しても、ともに法的にはどうしようもできないということがあったとしても、一緒に何とか交渉するとか、そういう立場をぜひこれからとっていただきたいということを要望させていただきます。
◆中里光夫 委員 共産党としては、区はファミリー農園は購入は想定しないという立場に今いるようですけれども、購入してファミリー農園として利用することは法的にも可能ということがあるというのも先ほどの答弁でありました。ですから、さまざまな保全措置の一つとして、購入も検討対象に今後入れてもいいのではないかというふうに考えています。
 今回のこの問題についても、もっとさまざま検討をする余地があったのではないかというのが多くの委員の方からも出ておりましたけれども、私は要望を出してきた区民の皆さんの、幼稚園の環境であるとか、教育的な意味であるとか、農住地域としての環境であるとか、こういうのを守りたいという思いを議会としてもしっかりと受けとめて、部分的に購入することも含めて検討する余地があるのではないかと思います。
 それから、もし購入できなくて建物が建つというような場合でも、請願者のお話ですと、例えばドライエリアといって地下室の環境のために、幼稚園に隣接した、本当に近いところに三メートルの穴があく。もし子どもがフェンスを乗り越えてそこに落ちたりしたら、命にもかかわるような事故が起こらないとも限らないわけです。こういう点で、この新たにつくられようとしているものが周辺の人にとって非常に心配だというのももっともなことでありますから、こういうものについて、きちんとした対策を区としてもとらせていくことが必要だと思います。
 態度ですけれども、共産党としては、部分的に購入することも含めて検討すべきだということで、趣旨採択というふうにしたいと思います。
○山内彰 委員長 趣旨採択、継続、不採択という意見が分かれておりまので、本日は継続審査としたいと思います。
 それでは、お諮りいたします。本件を継続審査とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 ご異議なしと認め、平一七・七号は継続審査とすることに決定いたしました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 次に、平一七・一二号「区内の中小業者が商売・仕事が続けられるような対策を求める請願」を議題といたします。
 なお、当請願は本日付で二百七十名の追加署名がありましたので、ご報告をいたします。
 ここでお諮りいたします。
 本件は請願者より趣旨説明をしたいとの申し出がありますが、これを許可することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
 それでは、趣旨説明を聴取するため、ここでしばらく休憩をいたします。
    午前十一時二十七分休憩
   ――――――――――――――――――――――
    午前十一時四十七分開議
○山内彰 委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 本件について、理事者の説明を求めます。
◎内田 商業課長 それでは、請願事項につきまして、区の考え方についてご説明いたします。
 区内の生鮮三品の店舗数などの実態につきましては、商業統計調査、あるいは東京都の商店街の実態調査というものがございます。これらから実態の把握について努めているところでございます。生鮮三品を初め、区内の中小企業の振興を図るということで、景気対策緊急資金などの融資のあっせん、区の窓口における融資の経営相談、希望によりまして、中小企業診断士を派遣するなどの事業を実施しております。さらに、パソコン講習会などの人材育成にも力を入れるとともに、個店の対策だけではなくて、商店街全体のハード、ソフト事業の振興施策にも取り組んでいるところでございます。
 請願事項の二番でございます。小規模企業者倒産防止特別融資制度、これは景気後退の影響を受けまして、融資を受けることが困難な小規模の事業者に対しまして、区が損失保証をすることによりまして、事業者の経営の存続に必要な資金調達を支援するというものでございます。事業者が返済不能になったときにつきましては、区がかわりに金融機関にお支払いをするということでございます。融資をあっせんする際には、事業の継続、安定化が見込まれる小規模事業者を対象といたしまして、償還能力を確保するため、連帯保証人の設定などがございます。また、二番に記載のございます二年から三年分の家賃、公共料金の支払い資金につきましては、事業に必要な運転資金の範囲を超えており、融資のあっせんの対象とはならない、そのように考えております。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
◆中里光夫 委員 請願では、いわゆる生鮮三品の実態を調べろということがありますけれども、区としては商店街の中における生鮮三品を扱う商店の役割、位置づけはどのように考えていますか。
◎内田 商業課長 商店街の中の生鮮三品につきましては、やはり商店街の中のにぎわいであるとか、あるいは商店の中の中心的な役割の部分を果たしていくというふうに認識をしてございます。
◆中里光夫 委員 それから、請願者の方から、例えば町の安全であるとか、そういうところで商店街の果たす役割は大きいというお話がありましたけれども、そういうまちづくりの観点から商店街をどのように見ていますか。
◎内田 商業課長 お話しのとおり、商店街につきましては町の顔ということで考えてございます。安全、安心の面でも果たす役割は大きい。そのために、ハード、ソフト、あるいはイベントの事業につきまして、区としては補助をしているということでございます。
◆中里光夫 委員 それから、請願者はもっと詳しい、細かい実態調査をしてほしいということのようですけれども、区としては今どのような調査を行っていますか。
◎内田 商業課長 商業統計調査、これは国レベルでございますけれども、十一年、十四年がございます。ここの部分につきまして、各生鮮三品の部分の商店数だとか従業員数等について数字が把握できるところでございます。
 また、十六年の部分につきましては、ことしの五月もしくは六月に速報が出るということでございますので、それの部分。それと、先ほど申し上げました東京都の商店街の実態調査、これも近々区の方に情報として来る予定になってございますので、こういうものも含めて分析をしていきたい。分析をいたしまして、実態の部分を把握していきたいと考えております。
◆中里光夫 委員 商店の数とか従業員の数は調べるようですけれども、具体的に営業の状態であるとか、商店街全体でどういうにぎわいであるとか、直接職員が足を運んで見てくることはすごく大事だと思うんですけれども、そういうことは行っていないんですか。
◎内田 商業課長 各商店街等につきましては、なるべく意見交換等を行いまして、商店街振興組合は四十一ございますので、いろいろな振興組合、あるいは商店会等と、情報交換をしながら実態の把握に努めていきたいと考えております。
◆中里光夫 委員 職員が直接出向いて、個々の商店で調べるというようなことはやらないんですか。
◎内田 商業課長 先ほど申し上げました統計の調査、あるいは東京都、国の景況の調査等々がございますので、まずそこの分析をしてみたいと考えております。
◆中里光夫 委員 実際に商店の状況がどうあるのかというのは、直接足を運んで見てくることが本当に一番大事だと思うんです。世田谷区としても、地域行政ということで、区民の中に職員が出ていこうじゃないかというのが基本姿勢としてあったと思うんです。ですから、ぜひ足を運ぶ、直接商店と対話しながら実態がどうなっているのかということを調べるのは、まず第一歩じゃないかというふうに私は思います。その上で、今回出ている融資の問題で、条件が厳しいという声が上がっているわけですけれども、実態に合わせた融資制度を研究すべきではないかと思いますが、そこについてはどのようにお考えですか。
◎内田 商業課長 保証人の話が出てございましたけれども、十分な保証の能力ということで、区といたしましては利子の補給あるいは損失保証ということで税金を投入するわけですから、いずれにしてもそういう場合につきましては、保証人ということで連帯保証人が必要になるというふうに考えてございます。
 また、今後の融資制度全般でございますけれども、今、経済の状況がいろいろ厳しいということもございます。今後も経済動向に合った融資あっせん制度の検討をしていきたいと思っております。昨年度は、経営の改善、借換資金ということで新たに創設をしております。
◆中里光夫 委員 融資制度で、税金の滞納があったらだめだというところが実は厳しいんだという話が先ほど請願者の方からありましたけれども、そもそもこの融資制度の趣旨は、小規模企業の倒産を防止すると。厳しい局面を乗り切るために、区として手助けをしようじゃないかという制度だと思うんですね。そういうところで、完全に優良なところにしか出さないというのでは、これは趣旨とずれてきてしまうのではないでしょうか。厳しいところを救うというのが趣旨なのではないでしょうか。
◎内田 商業課長 この融資の目的につきましては、不況による景気対策ということで、小規模事業者の経営の安定を図ることが目的でございます。区として、融資をあっせんするということでございますので、そういう意味で運転資金等につきまして、計画はどういう形になっているのか、そのことによりまして、その事業者が将来に向けて経営の安定化、継続できるのかということで判断をさせていただくということでございます。
 また、保証の部分につきましては、税金を投入するということもございまして、やはり保証能力ということで、税金の滞納がない、あるいは第三者保証ということは制度的には必要だというふうに認識をしてございます。
◆中里光夫 委員 その保証人の問題ですが、第三者保証というのは、具体的にはどういうことなんでしょうか。
◎内田 商業課長 保証の部分につきましては、法人の場合ですと、代表者の人以外に、それ以外の第三者ということでございます。ここの部分につきましては、融資を受けようとする者と生計を別にしているという意味合いでございます。
◆中里光夫 委員 であれば、親族であっても生計が別ならばいいということですか。
◎内田 商業課長 先ほど申し上げたとおり、融資を受けようとする者と生計を別にしていれば、ほかにも幾つかございますけれども、連帯保証人としては大丈夫です。
◆中里光夫 委員 それから、運転資金のために融資をするんだというお話がさっきあったと思いますけれども、店舗を借りるための家賃などは運転資金には含まれないということですか。
◎内田 商業課長 運転資金につきましては、原材料、商品の仕入れなど短期的な資金ということでございます。二年から三年部分の家賃、公共料金ということは、範囲を超えているというふうに判断をしてございます。事業に必要な家賃、あるいは公共料金ということで、二カ月あるいは三カ月の運転資金と見ることも考えられますけれども、いずれにしても、個別具体的なケースで判断をしたいと考えております。
◆中里光夫 委員 ということは、短期なものであれば、家賃であるとか公共料金も運転資金として融資の対象として認めるということでよろしいんですか。
◎内田 商業課長 事業に必要なということと、もう一点は運転資金ですので、短期ということでございます。
◆中里光夫 委員 短期の規定というのはどこまでなんですか。
◎内田 商業課長 先ほど申し上げたとおり、個別具体的なケースで判断するということでございます。
 例えば小売の場合、商品、物品を仕入れまして、売れた場合には収入ということで売掛金が入ってくる。ただ、その場合にすぐに入ってこないですから、そういう意味で運転、事業を展開するためには、運転の資金が必要だというような考え方ですので、いずれにしてもその期間につきましては、かなり短期間だというふうに考えております。
◆中里光夫 委員 それから、商店街を活性化させるということで、区としてもさまざまな対策はとっているかと思うんですけれども、今はどのような対策をとっていますか。
◎内田 商業課長 商店街につきましては、先ほど申し上げたハード、ソフト、そしてイベントということで、区と、そして東京都の新元気を出せ商店街という補助事業がございますので、これを活用させていただきまして、例えば商店街の装飾灯であるとか、そういうものの商店街の事業につきまして、区としても補助事業として支援をしているということでございます。
◆桜井純子 委員 融資の制度についていろいろとあったんですが、実際、ここに書かれてある小規模企業特別融資というものだとか、あと、ほかにある融資などがどのような利用状況になっているかということを教えていただけますか。
◎内田 商業課長 融資につきましては、景気対策緊急資金、事業資金等々がございまして、もう一点は今の倒産防止の特別融資でございます。特別融資の条件につきましては、限度が二百万円以内、運転及び設備資金、利率につきましては、ご本人の負担が〇・八%、区の利子の補給が一・二%、損失保証を区がいたしまして、担保は必要ない。ただ、連帯保証人は必要になるということでございます。
 また、景気対策緊急資金につきましては、限度額が二千万円ということで、利率につきましては、〇・五%がご本人の負担、区の負担が一・五%でございます。
◆桜井純子 委員 では、その制度というのが何人の利用という、そういう具体的なところを教えていただけますか。
◎内田 商業課長 十五年度ベースで申し上げますと、事業資金につきましては、貸し付けの件数が約二百件でございます。また、倒産防止の特別融資につきましては、十五年度、十六年度の申し込みはございません。
◆桜井純子 委員 この倒産防止に関して今議論が結構出ているんですが、利用がないところは区としてはどういう理由だというふうに認識していますか。
◎内田 商業課長 十五年度、十六年度に実績がないということで、本制度につきましては、金融機関から自力で融資を受けることが困難かつ経営の継続、安定が見込まれる場合ということで、一般的な景気対策緊急資金等と比べまして、もともと対象の事業者が少ないということが一点。
 もう一点は、さまざまな融資制度ということで、区の方で用意をさせていただいている。また昨年度、十六年のときに借りかえの資金の融資のあっせん制度を充実をさせていただいたということから、件数がないというふうに考えてございます。
○山内彰 委員長 それでは、意見に入ります。本件の取り扱いにつきましてご意見がありましたら、どうぞ。
◆下山芳男 委員 今いろいろお話を伺ったわけですけれども、小売業というのは、区内の外、中とも、また生鮮三品というここに業種が書いてあるんですけれども、そのほかの店についても、非常に小売業は厳しい状況と思うわけです。区としても、中小商店とか商店街の活性化については、商業課が積極的に取り組んでいるとは思うんですけれども、確かに実効がすぐあるというような対策というのはなかなか難しい点もあるのではないかと思うわけです。
 最終的には、やはり各個店の本当の発展というのは、自分自身が努力していくというのが前提になると思うわけです。確かに厳しさというのはよくわかるんですけれども、区の融資を家賃や公共料金に充てることが将来的に解決につながるのだろうかというような疑問があるわけです。区の総合的な、また有効な対策はぜひお願いしたいと思うんですが、この請願については、自民党は不採択とさせていただきます。
◆桜井純子 委員 いろいろとお聞きして、区がこれまでいろいろと対策を講じてきたということは理解をいたしました。ですけれども、これからも社会の動向というのがどんどん変わっていくということを考えますと、その状況を区がいち早くつかんで、実のある対策を講じていくことが本当に必要だというふうに考えます。
 その対策をつくるためには、実態をいち早く調査などをしてつかんでいくということが大切だと思いますので、この請願の中にありますような実態調査というものをまずするということを一つ要望したいと思います。その調査に当たっても、紙を一枚配るということではなくて、やるからにはぜひ実態がよく見えるようなものをするという内容の検討も深くしていっていただきたいと思います。
 もう一つ議論となっていました融資制度に関してですけれども、倒産の防止のための融資が現在は余り使われていない、ゼロだというような状況を区がどのようにとらえていくか。先ほど区が考えている理由をお聞きしましたけれども、調査の中からいろいろとまた見えてくることもあると思いますので、この融資の条件などというのも、実態に合ったものに変えていく必要があるならば、そのように変えていくということも検討の一つだと私たちは考えます。
 二番に書いてあるような趣旨そのままを今やれということは、まだ調査ということで実態というものもきちんとつかんでいないということですので、言うことはできませんけれども、ぜひ時代に合った融資制度を区が検討していくということもまた要望いたしまして、継続という扱いにしたいと思います。
◆飯塚和道 委員 確かに中小業者が今後商売を続けていくのは大変です。ただ、構造的に今大きく変わっていますよね。ですから、ある肉屋さんなんかは、お弁当をつくったり、また宅配をしたり、これからはただ単に区が支援するというだけでは生きていけないという、そういう大変厳しい中にあって、やはりさまざまな工夫をしているところが意外と伸びているんですね。
 そういう意味でもう一つ区にお願いしたいのは、相談機能をぜひ強化していただきたい。ただ単にお金を借りると逆に倒産に早まる、借金すればするほど大変厳しい。当然返済しなくてはいけないわけです。ですから、なるべくお金を借りないで、最小規模で、そして最大の知恵を出し、工夫をしながらやっていかないと、今倒産しているのは実はみんな借金の返済不能ですよ。せんだっても三軒茶屋で大きな借金をして返済不可能で逃げてしまった。そういうふうに、はっきり言えば大変厳しいわけです。
 ですから、区も、やはりただ単にお金を貸せばいいというわけではない。やっぱりもう一つの工夫というか、かつて商人塾というのをやりましたよね。ああいうのをこれから個々というよりも商店街そのものに対しても強力にやって、そういう意味の支援策を強化していただく。ですから、そういう意味では今回のこの請願の取り扱いについては、不採択で結構だと思います。
◆富永早苗 委員 やはり事業は自己責任というところが一番大きいかなという気がいたします。現状というのはよくわかりますが、やはり融資が受けられない方たちというのは、事業の継続とか安定化が難しいと思われる方たちだと思うんです。
 そういった場合には、福祉の領域に入ってくるのではないかなという気もいたします。そちらの支援というのは、福祉の方でも考えていくということも考えられると思う。ただ、私はこの請願に関しては、不採択という立場をとらせていただきたいと思います。
◆中里光夫 委員 先ほど区のお話でも、商店街がまちづくりを進めていく上で重要な役割を持っているということであるとか、肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんなどの生鮮三品が商店街のにぎわいをつくっていく上でも、まさにかなめであると。まさにそういう商店街は、世田谷のまちづくりを考えていく上でも、地域の共有財産と言っていいのではないかと私は思います。そういう意味からも、元気な商店街が住みやすい世田谷をつくっていく上で、まさに魅力的な世田谷をつくっていく上で欠かせない。そのために、区としてやれることは何でもやるという姿勢が本当に必要なのではないかと思います。
 その上で、この実態調査についても、先ほど質問でも言いましたけれども、個々の商店が実際にどういう状態で営業しているのかというところまで含めて、区の職員が足を運んで、団体に聞いたとか紙を配ったとかではなくて、実際に足を運んで実態を調べるということが本当に必要じゃないかと思います。その上で、対策が出てくるんだというふうに思います。
 それから融資の問題ですけれども、やはり利用が少ない理由は、厳しい条件というのがその理由の一つにあるのではないかというふうに思います。今、政府が不良債権処理だとかで銀行の不良債権処理などを進める中で、金融機関が中小企業に対する融資を貸し渋りをしてきたという背景もあるわけです。事業を進める上では、資金を集めるのは当然のことで、借金をするというのは、事業を進める上では当然のこととしてやられているわけですね。借金というのは生活に困ってするというのではなくて、事業を進めるための資金集めですから、これは中小企業対策でも融資制度が中心にあるというのは当然のことだと思います。もし、その仕組みが使いづらいもので、それで地域の商店街が衰退していくようなことがあったら、世田谷区自身にとってもこれは大きなマイナスだと思います。
 もちろん営業にかかわるという部分で、家賃であるとか公共料金もきちんと運転資金として見て、倒産防止のための融資なわけですから、本当に厳しいところに手を差し伸べられる制度に変えていく必要があると思います。
 以上のような理由から、日本共産党はこの請願については採択ということにしたいと思います。
○山内彰 委員長 採択、不採択、継続審査といったご意見が出ております。意見が分かれておりますので、本日は継続審査としたいと思いますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 それでは、お諮りいたします。本件を継続審査とすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 異議なしと認め、平一七・一二号は継続審査とすることに決定いたしました。
 それでは、ここでちょっと委員会を七分ほど休憩し、再開は十二時二十分といたしますので、よろしくお願い申し上げます。
    午後零時十三分休憩
   ――――――――――――――――――――――
    午後零時二十分開議
○山内彰 委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、報告事項の聴取に入ります。
 まず、(1)上馬地区会館及び丸山区民集会所の工事休館について、理事者の説明を願います。
◎堀内 世田谷総合支所地域振興課長 上馬地区会館及び丸山区民集会所の工事休館についてご報告いたします。
 上馬地区会館及び丸山区民集会所の空調設備が老朽化し、交換工事を実施するため、上馬地区会館については六月二十七日から七月十一日まで、丸山区民集会所については七月十日から七月二十五日まで休館いたします。なお、工事休館につきましては、館内にポスターを掲示するとともに、けやきネット端末機画面に工事休館する旨の表示を行い、さらに「区のおしらせ せたがや」四月二十五日号に記事を掲載し、利用者に周知を図ってまいります。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対し何かご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 ないようでしたら、次に参ります。次に、(2)自動車事故に係る処理終了報告について、理事者の説明を願います。
◎高木 すぐやる課長 それでは、去る二月十五日の本委員会で報告いたしました自動車事故に係る処理結果についてご報告をいたします。
 事故の対応等につきましては、資料記載のとおりでございます。
 本件事故の処理は、契約に基づきまして、当該車両の運行業務受託者でございます株式会社エクセルサービスが対応してまいりましたけれども、二月二十八日付で相手方に過失相殺後の差額四万二百四十三円を支払い、事故処理が終了したとの報告が同社よりございました。なお、合意に達しました過失割合は、巡回車の方が九割、相手方が一割でございます。
 なお、本件事故にかかわる公費の支出はございません。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対してございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 なければ、次に参ります。次に、(3)戸籍電算システムの稼働について、理事者の説明を願います。
◎澤谷 地域窓口調整担当課長 それでは、戸籍電算システムの稼働につきましてご報告いたします。
 戸籍事務の電算化につきましては、平成十四年度から約三年間をかけまして、電子データ化の準備作業を行ってまいりましたが、この七月に現在戸籍の電子データ化が完了することに伴いまして、戸籍電算システムを本格稼働するものでございます。
 お手元に資料に沿ってご説明いたします。
 まず、稼働予定日なんですが、七月十九日火曜日を予定しております。これは、例年七月から九月にかけて戸籍の届け出等が減少する時期に当たっておりますこと、また直前が連休に当たりまして、システム切りかえ、機器の動作確認など万全な準備体制を行う必要があることから、十九日としたところでございます。
 電算化の内容につきましては記載のとおりですけれども、(2)にあるように、電算後は戸籍謄本は全部事項証明書、抄本は個人事項証明書、記載事項証明書が一部事項証明書と呼び方も変更してまいります。
 電算化の効果につきましては、記載のとおりで、届け出から記載までの時間の短縮、窓口での証明書発行時間の短縮、附帯事務の効率的な運用が図られます。
 4の個人情報の保護につきましては、戸籍情報は特に厳重なプライバシーの保護が求められることから、戸籍法や法務省の通達などに従い、適正な情報管理を行うほか、区の個人情報保護条例の遵守、端末機器の操作職員の限定など、セキュリティー対策を講じております。また、世田谷区電子計算組織の処理の運営に関する規則に基づくほか、世田谷区戸籍システムに関する運用管理基準を策定し、適正な運用とセキュリティーの確保を図っているところでございます。
 5の氏名に使われている字の変更者への通知ですが、これは従来の戸籍上の氏名に使われている文字が漢和辞典に記載されていない字体などの場合につきまして、戸籍の電算化に当たりましては、法務省の通達によりまして、戸籍に用いることのできる文字に置きかえる必要があるため、こうした対象者に対しまして、郵送で告知を行うものでございます。
 通知の対象者につきましては、約一万三千件程度を予定しております。また、通知発送後につきましては、問い合わせ窓口を開設して対応してまいります。
 最後に、区民の方への周知ですが、六月一日、七月一日の「区のおしらせ」にてわかりやすくお知らせする予定でございます。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がありましたら、どうぞ。
◆山口拓 委員 教えてほしいんですけれども、氏名に使われている字の変更者への通知というところの、例えば戸籍で本人のさまざまな思い入れだとか歴史的な文字を含めて登録されているものは、電算化の利便性に伴って使えなくなるということという認識でよろしいんですか。
◎澤谷 地域窓口調整担当課長 例えば、斎藤の「斎」という字はいろんな書き方があると思います。いわゆる漢和辞典に載っている「斎」というだけでも相当数あるわけなんですが、それを戸籍の電算化という場合に、やはり正字ということに置きかえるということで、これは法務省の通達で定められている文字を電算化の文字に使うということで定められておりますので、それらの方々につきましては、代々自分の戸籍がそういった字を残したいという方もいらっしゃいますので、そういった方が世田谷区だけで約一万三千件程度ございまして、これを郵便でお知らせして同意をいただく。どうしても私は昔ながらの文字を使いたいという方がいらっしゃった場合は、紙戸籍で残していくというような処理になります。
◆山口拓 委員 多分、名前というのはそういう意味では物すごく深いものだと思うので、慎重な対応をした方がいいと思いますので、それは特に丁寧にやっていただいた方がいいのではないかなと要望しておきます。
◆中里光夫 委員 電算化されるということですけれども、ことし出張所改革で住民票は機械でとれるようになりましたけれども、戸籍についても同様のことを考えているんでしょうか。
◎澤谷 地域窓口調整担当課長 戸籍証明の自動交付機で発行することについてというご質問だと思いますけれども、法令的には問題はございません。しかしながら、全国的にも二、三の自治体でしか実績がないという理由もございまして、今、区としましては将来的な課題として費用対効果も含めて考えてまいりたいと考えております。
◆中里光夫 委員 セキュリティーの問題であるとか、暗証番号とカードさえあれば使えてしまうという性質もありますので、この問題については慎重な対応が求められるというふうに私も思いますので、慎重に取り扱っていただきたいと思います。
 それから、まちづくり出張所では戸籍にかかわるものは扱わないというふうに変わったと思うんですけれども、電算化を機に、これを復活させるということはできないでしょうか。
◎澤谷 地域窓口調整担当課長 現在、戸籍については五総合支所にそれぞれ戸籍係というのがございまして、そこで証明書を発行するとともに、七出張所におきましては、支所内出張所を除きまして、太子堂あるいは経堂出張所、用賀、そういった場所で戸籍の証明については発行してまいりますが、まちづくり出張所におきましては、戸籍の証明について発行できないことは変わりはございません。
◆中里光夫 委員 まちづくり出張所でぜひ戸籍が扱えるようにしていただきたいということを要望しておきます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 では、次に参ります。(4)北沢区民会館二階ホールの工事休館について、理事者の説明を願います。
◎田中 北沢総合支所地域振興課長 それでは、北沢区民会館二階ホールの工事休館についてご報告いたします。
 本件は、築十四年を経過いたしまして、照明設備が老朽化いたしましたために、改修工事を行うものでございます。
 休館予定期間ですが、平成十七年十二月十二日から十八年一月十三日までを予定しております。
 区民の皆様への周知方法ですが、施設内へ掲示を行うとともに、「区のおしらせ せたがや」地域版への掲載を行います。
 なお、今回の改修工事は二階ホール部分にかかわるものでございますので、その他の集会室についてはふだんどおりご利用いただけるものです。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 ないようですので、次に参ります。(5)「仕事と子育ての両立等に関するアンケート集計結果報告」について、理事者の説明をお願いいたします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 仕事と子育ての両立等に関するアンケート集計結果報告」についてご報告いたします。
 このアンケートは、育児休業等に関する区民の意識、実態を把握いたしまして、今後の計画や施策の参考資料とするために実施したものでございます。
 内容といたしましては、育児休業、配偶者出産休暇に関する意識、実態等、あわせて区に望む子育て支援策等をお聞きいたしました。
 調査方法といたしましては、出張所等での母子手帳交付の際、これは昨年の九月から十二月にかけてでございますけれども、アンケートを配布いたしまして、郵送により回収いたしました。
 この後は、保健福祉センター、子ども部、産業振興部等、関係する所管に配付するとともに、らぷらすや区内の図書館に配置いたしまして、閲覧に供したいと思っております。
 若干、このアンケートの集計の内容でございますけれども、まず育児休業等に関して、取得しようと考えている父親は八%ぐらいにとどまったとか、あるいは取得しない理由の第一位は仕事が忙しいというのが三〇%いたということ、それから配偶者出産休暇に関しては、取得したことのある父親は一二・六%、取得しない理由というのは、また先ほどの育児休業と同じように、仕事が忙しいというのが四三%、それから八割以上の母親が父親に取得してほしいと思っている。
 それから、区に望む子育て支援策といたしましては、乳幼児の一時保育が一番望ましい支援策ということで四四・二%、子育てグループの情報提供がこれに続く一九・六%といったような内容がございましたけれども、詳しくは後ほどご精読いただきたいと思います。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 次の(6)「男女共同参画に関する区民意識・実態調査報告書」についても、続けて小野村課長、説明をお願いいたします。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 それでは、「男女共同参画に関する区民意識・実態調査報告書」について報告いたします。
 これにつきましては、次期「(仮称)男女共同参画プラン」これは十年計画で、今年度から作成に入りますが、それに関しまして、その計画に反映させるとともに、具体的な施策検討を進める上で実施したものでございます。
 内容につきましては、家庭生活と家族観、あるいは労働、職場、社会参加等々あわせて男女共同参画推進に重要と思われる区の事業等をお聞きしたものでございます。
 調査方法につきましては、区内在住の二十歳から六十九歳までの男女二千五百名を対象に、アンケート調査票を郵送し、訪問回収をいたしました。調査期間は、ことしの一月から二月にかけてでございます。
 この後は、東京都二十三区のほか、女性センターを設置している自治体等にご配付するとともに、らぷらすや区内図書館に配置いたしまして、あとその他、もちろん関係所管にも配付するということで、配付したいと思っております。
 若干内容を申し上げますと、まず家庭生活と家族観の中では男は仕事、女は家庭という性別役割分担について、これを否定する度合いが女性は七六・七%、男性は六〇・三%と若干その差が出ているなと。
 それから介護について、女性は公的サービスが、要するにだれに介護してほしいかということで、女性は公的サービスを望んでおり、男性は配偶者と望んでいると。
 ドメスチックバイオレンスに関しましては、女性の五十代までは一〇〇%加害者に責任という意見が多いんですが、男性の六十代では、被害者にも責任という意見が出たりしております。
 男女の平等観でございますけれども、女性では職場、社会参加の場で、特に不平等観が強いんですが、まだまだ不十分な状態ながらでも、男女平等観に関しましては、前回平成十二年度に実施いたしました調査よりは平等観というのが上昇、ですから若干改善されてきているというふうな調査結果になっております。
 男女共同参画社会の実現に向けて、どういった要望があるかというところでは、やはり育児、保育施設の充実というのが男女ともトップで、そのあとそれ以外で見ましても、もちろん子育て、介護、就労への支援の要望等が多く寄せられております。
 これが主な内容でございますけれども、あとはまた後ほどご精読いただきたいと思います。
○山内彰 委員長 それでは、(5)、(6)について、ご質疑がありましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 それでは、よく読んで次の質問の参考にいただければありがたいと思います。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 次に、(7)平成十六年度大気中のダイオキシン類調査結果について、理事者の説明をお願いいたします。
◎柳原 環境保全課長 平成十六年度大気中のダイオキシン類調査結果についてご報告いたします。
 昨年度に区が実施しました一般環境における大気のダイオキシン類調査の結果がまとまりましたので、ご報告するものでございます。
 調査内容、調査結果につきましては、資料記載のとおりでございます。
 玉川総合支所並びに砧総合支所の両調査地点におきましても、年平均値で環境基準値の〇・六ピコグラムTEQ・パー・立方メートルを大幅に下回っております。
 一般環境中のダイオキシン類の濃度は、ダイオキシン類対策の進展により年々改善されていると考えております。
 調査結果につきましては以上でございますが、継続的な調査のもとで環境基準値を下回り、さらに改善されていることを踏まえまして、今年度より調査地点につきましては、砧総合支所の一カ所で行う予定にしております。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に対して、ご質問がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 ないようですので、次の(8)三井物産(株)に対する損害賠償請求について、理事者の説明をお願いいたします。
◎柳原 環境保全課長 三井物産株式会社が基準に達していないDPF装置を販売していた問題で、区が同社に対し損害賠償請求を行ったことについてご報告いたします。
 区は、十四年度よりディーゼル車の排出ガス対策といたしまして、DPF装置を装着したものに対し、条項に基づいて補助金を交付してまいりました。これは、東京都が指定しましたDPF装置を装着したものに対し、都の補助金の二分の一を区が助成する制度であります。
 指定のためにデータ偽造問題が発覚して以来、世田谷区は三井物産と交渉を続けてまいりましたが、同社のユーザー対策が一段落したこともありまして、本来支出する必要のなかった補助金について、損害賠償請求を行いました。
 請求の内訳につきましては、対象となる補助金相当額九百二十万円に区の要綱に基づきます年一〇・九五%の違約加算金相当額百二十八万四千七百二十円を加えた一千四十八万四千七百二十円でございます。
 なお、先月の三十日にはもう既に納付されております。
○山内彰 委員長 ただいまの説明に関してご質問がございましたら、どうぞ。
◆中里光夫 委員 この三井物産の装置を実際に装着した区民の方に対しては、どういう補償がされたんでしょうか。
◎柳原 環境保全課長 区民の方に関しましては、三井物産株式会社の方で三点ほどのユーザー対策が行われたというふうに聞いております。
 あと、三つにつきましては、今回の対象となります機器の代替品との無償交換が一つあります。それと、今回装着しましたDPFの回収と、それに伴うその代金相当額につきまして、三井物産の方で支払うという報告がもう一件、あと、新車とか中古車に買いかえする場合の支援ということで、またそれも三井物産の方で考えているというふうに聞いております。
◆中里光夫 委員 それぞれの数はわかりますか。
◎柳原 環境保全課長 台数で言いますと、装着車両の台数につきましては、バスが六台、トラックが四十七台の合計五十三台と確認しております。
◆中里光夫 委員 それぞれがどういう対策になったのかというのはわかりますか。
◎柳原 環境保全課長 私どもの方で今聞いております状況によりますと、九割方のユーザーの方が代替品との交換を希望しているというふうに聞いております。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 それでは、(9)その他報告事項がございましたら、どうぞ。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 それでは、私の方から資料はございませんけれども、新たな出張所のスタートの状況について、口頭でご説明をさせていただきたいというふうに思います。
 本年四月十一日より、新たな体制で取り組んでおります出張所とまちづくり出張所の状況ということで、報告をさせていただきます。
 現在、拠点七つの出張所につきましては、四月大変な繁忙期でございまして、転入、転出等、窓口事務の量は昨年より二割から三割程度増加しておりますけれども、ほぼ順調に事務は進んでいるというふうに理解しております。
 また、まちづくり出張所二十カ所につきましては、転入、転出等のために来所される区民の方がある程度いらっしゃいますが、このたびの改革の趣旨をご説明いたしまして、区役所や近くの拠点出張所をご案内することでほぼご理解をいただいておりまして、また大きなトラブルというような状況にはなっておりません。全体といたしましては、自動交付機の暗証番号登録も順調に伸びておりまので、円滑な移行に向け、ほぼ順調な滑り出しというふうに認識しております。
 今後とも、引き続きPRに努めながら、評価、検証いたしまして、改善すべきことは改善いたしまして、新たな出張所を区民の皆様のご理解をいただきながら、定着していただけるように努めていきたいと考えております。
○山内彰 委員長 よろしいですか。
◆中里光夫 委員 まちづくり出張所に来られて、そこで必要な処理ができなくて、七つの出張所をご案内したという数は集計しているんですか。
◎石井 世田谷総合支所区民部長 小さいまちづくり出張所ですと、日に十件程度、ただ、ある程度大きくなって、上町ですとか、私の管轄部分の下馬ですと三十件から四十件ございます。
 ですから、今までですと四月の繁忙期というのは一般の出張所のときは約三百名から三百五十名のお客様があったわけですけれども、新しい四月十一日になりましてからは、大きなところであっても一日七十名から八十名程度の来場者であります。そのうちの三十名から四十名の方が、実態といたしまして一応七つの拠点出張所、あるいは本庁等に行くような形になってございます。
◆中里光夫 委員 年に一、二回しか利用しない方が多いという報告もありましたので、今後もそういう案内、そこでできないから七つの出張所にという場合をきちんと集計を続けて、それでデータをこの委員会にぜひ出していただきたいと思います。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 そのほかに何かございましたら。
◎小野村 文化・国際・男女共同参画課長 二十一世紀せたがやのうたにつきましてご報告申し上げます。
 昨年十二月の当委員会において、実施することをご報告申し上げた二十一世紀せたがやのうたにつきまして、せたがや文化財団において鋭意取り組んでまりいましたけれども、先ごろ区内在住在学の小中学生から公募した歌詞の審査会が行われ、優秀作品一点、佳作六点が選ばれたとの一報がありましたので、とりあえず速報としてお伝えいたします。
 この後、作曲を専門家に依頼し、夏ごろまでに発表を目指すとともに、優秀作等を表彰してまいる、そういう運びであるというふうに聞いております。
 なお、詳細につきましては、改めて当委員会においてご報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 そのほかにはございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 ないようですので、報告事項の聴取を終わります。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 次に、次回委員会についてですが、現在の委員の任期は五月十九日までとなっております。何もなければ、本日が任期中最後の委員会となります。もし何かがあればのことですが、正副委員長で日程を調整いたしますので、ご承知おきいただければありがたいと思います。
 それでは、ごあいさつ申し上げます。
 山口前委員長に引き続きまして、わずかな期間でしたが、よたよたと委員会の運営をさせていただきました。しかし、皆様方の本当に温かいご協力で、何とかここまで来られたと思います。
 また、いろいろな面でみんなで協力してやっていくべきものは協力し、話し合わなければならないところはがんがんやりましょう。本当にご協力ありがとうございました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○山内彰 委員長 それではほかに。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山内彰 委員長 ないようですので、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。
    午後零時四十七分散会
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 署名
  区民生活常任委員会
   委員長