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東京都 世田谷区

平成17年  4月 企画総務常任委員会−04月21日-01号




平成17年 4月 企画総務常任委員会
世田谷区議会企画総務常任委員会会議録第五号
平成十七年四月二十一日(木曜日)
 場  所 第一委員会室
 出席委員(十一名)
   委員長       川上和彦
   副委員長      上島よしもり
             大場康宣
             新川勝二
             原田正幸
             稲垣まさよし
             山木きょう子
             市川康憲
             諸星養一
             岸 武志
             下条忠雄
 事務局職員
   議事担当係長    秋元勝一
   調査係主査     箕田幸人
 出席説明員
   助役        平谷憲明
  政策経営部
   部長        西澤和夫
   政策企画課長    金澤博志
   行政経営担当課長  岩本 康
   財政課長      宮崎健二
  総務部
   部長        齋藤泰藏
   総務課長      河上二郎
   職員厚生課長    本多俊一
  財務部
   部長        阿部 修
   参事        峯田政和
   経理課長      萩原賢一
  選挙管理委員会事務局
   局長        宮? 俊和
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
本日の会議に付した事件
 1.請願の審査
  ・ 平一七・一号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書等の採択を求める陳情
  ・ 平一七・一一号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書提出に関する請願
 2.報告事項
  (1) 第一回臨時会提出予定案件について
  〔議案〕
   ? 世田谷区立船橋小学校改築工事(二期)請負契約
   ? 世田谷区立塚戸小学校増築工事請負契約
  〔報告〕
   ? 平成十七年一月分例月出納検査の結果について
   ? 平成十七年二月分例月出納検査の結果について
   ? 平成十七年三月分例月出納検査の結果について
   ? 平成十六年度財政援助団体等監査の結果について
   ? 平成十六年度システム監査の結果について
   ? 平成十六年度工事監査(建築工事)の結果について
  (2) 平成十六年度都区財政調整再調整の結果について
  (3) 平成十六年度工事請負契約締結状況(三月分)について
  (4) 平成十七年七月三日執行東京都議会議員選挙の概要及び主要事務日程について
  (5) 平成十七年七月三日執行東京都議会議員選挙における投票区域の変更について
  (6) その他
 3.協議事項
  (1) 次回委員会の開催について
  ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇
    午前十時開議
○川上和彦 委員長 ただいまから企画総務常任委員会を開会いたします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○川上和彦 委員長 本日は、請願審査等を行います。
 まず議題に入る前に、四月一日付で人事異動がありましたので、理事者の紹介をお願いしたいと思います。
 なお、お手元に企画総務領域管理職一覧をお配りしてありますので、参考にしてください。
 それでは、まず助役から部長の紹介をお願いいたします。
◎平谷 助役 それでは、新たに本委員会が所管されております組織に転入してまいりました部長、課長の紹介をさせていただくわけでありますが、私の方からは部長の紹介をさせていただきます。
 総務部長の齋藤です。
 区長室長の堀です。
 危機管理室長の室星です。
 財務部長の阿部です。
 選挙管理委員会事務局長の宮?です。
 引き続きまして、各部長より、その組織への転入等の課長の紹介に移らせていただきます。
○川上和彦 委員長 では、続いて所管課長の紹介をお願いいたします。
◎西澤 政策経営部長 それでは、政策経営部の転入等課長、副参事です。
 岩本行政経営担当課長です。
 進藤政策経営部副参事です。
◎佐藤 地域情報政策担当部長 それでは、地域情報政策担当部の課長でございます。
 栗原情報政策課長です。
◎四元 研修調査室長 研修調査室でございますけれども、研修調査室次長に内藤英喜参事ということで着任しています。
◎齋藤 総務部長 私からは、総務部の幹部職員転入者を紹介いたします。
 松田区政情報課長でございます。
 八谷人事課長でございます。
◎堀 区長室長 では、ご紹介させていただきます。
 区長室副参事の花房でございます。
◎阿部 財務部長 それでは、財務部の参事、課長をご紹介させていただきます。
 峯田財務部参事、施設営繕課長事務取扱でございます。
 工藤納税課長でございます。
◎八木 監査事務局長 監査事務局次長の紹介をさせていただきます。岡野次長でございます。
◎平谷 助役 以上で四月一日付転入等の幹部職員を紹介させていただきました。よろしくお願い申し上げます。
○川上和彦 委員長 では、担当書記もかわりましたので、自己紹介をさせます。
◎秋元 書記 秋元です。よろしくお願いいたします。
○川上和彦 委員長 以上で紹介を終わります。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○川上和彦 委員長 では、1請願審査に入ります。
 まず平一七・一号「『市場化テスト』や『給与構造見直し』に反対する意見書等の採択を求める陳情」を議題といたします。
 本件は、一名分の追加署名がありましたので、ご報告いたします。
 ここでお諮りします。本件について、陳情者より趣旨説明したい旨の申し出がございます。これを許可することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
 趣旨説明を聴取するため、暫時、委員会を休憩いたします。
    午前十時六分休憩
   ――――――――――――――――――――――
    午前十時四十分開議
○川上和彦 委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 本件に関し、理事者の説明を求めます。
◎岩本 行政経営担当課長 初めに、国の行政改革の動きでございますけれども、構造改革の重要な柱の一つとして国及び地方の行政改革を進めるとしておりまして、陳情書にも記載がございますけれども、国は昨年十二月に、今後の行政改革の方針、新行革大綱と言われるものを閣議決定しております。
 この方針は、政府や関係法人のスリム化、公務員制度改革、規制改革や地方分権の一層の推進といったものを柱としておりますけれども、地方行革の推進という部分では、地方公共団体の経営努力にこたえる地方交付税の算定といったような記載もされているところでございます。
 この方針を受けまして、ことし三月には総務省が新たな地方行革の指針というものを策定いたしました。新たな地方行革の指針におきましては、市町村合併が一段落したのを受けまして、職員定数の削減であるとか民間委託の推進等、自治体のスリム化に力点を置いたものとなってございます。
 また、市場化テストにつきましては、内閣府に設置されました規制改革・民間開放推進会議という諮問機関が中心になって具体的導入計画を進めているところでございます。
 昨年十月から、この民間開放推進会議が民間企業から提案を受け付け、先ほども説明がありましたけれども、ハローワーク関連事業、年金関連事業、行刑施設――刑務所ですけれども、その三分野八事業についてモデル事業として、四月以降、順次入札を実施することとなってございます。
 市場化テストにつきましては、現在、国の事業を対象に先行実施してございますけれども、今後、モデル事業の検証を進めながら、いわゆる法的枠組み、仮称市場化テスト法ということとなってございますが、その整備を行えとしておりまして、今後、地方自治体への導入も課題になってくることと考えてございます。
◎本多 職員厚生課長 引き続きまして、私の方から、陳情項目の(3)に関連いたします、国の給与構造の見直しの動きにつきましてご説明申し上げます。
 国は、民間賃金との一層の均衡を図ることなどを目的といたしまして、公務員給与の構造について見直しを進めております。その大きな柱は三つございまして、一点目が職務、職責を給与に一層反映させること。二点目として勤務実績を給与に一層反映させること。そして三点目としまして、この陳情にも述べられております地域間調整というものを掲げております。この点についてご説明いたします。
 現在の国家公務員の給与は、人事院が全国の民間企業の給与実態を調査いたしまして、それをもとに平均化し、全国一律の給与勧告を行って決定されております。つまり、物価ですとか民間給与の水準の高い地域とそうでない地域とがあっても、同一の給料を用いているということでございます。そのために、例えば地方では国家公務員の給与が民間賃金を上回って、逆に都市部では民間の賃金、給与を下回っている状況が生まれているというふうに、国の方では認識をしております。
 そこで、今回の見直し案では、まず給料表を民間賃金の低い地域に水準を合わせたものに改める。そしてその上で、民間賃金の高い地域では、それに地域手当を上乗せするという方針を打ち出しました。具体的には、給料表の水準を五%程度引き下げる一方で、民間賃金が相対的に高い地域では一七、八%を上限とする地域手当を支給するというものでございます。これによりまして、公務員給与の水準を全国一律ではなくて、より各地域の民間給与の実態に即したものにしていくというふうにしております。
 説明は以上です。
○川上和彦 委員長 それでは、理事者の説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 では、本件に関しご意見がございましたら、態度を含めていただいても結構ですが、どうぞ。
◆岸武志 委員 日本国憲法にも書かれているとおりなんですけれども、すべての国民は法のもとの平等というものが保障されております。これは人権や信条、性別、社会的な身分や門地、こうした条件によって差別されてはならないということになっているわけです。公務労働が一般の民間の労働とは違う、そうした仕事と違うのは、やはりこうした国民の人権保障という立場に立って、そこにかかわる仕事をやることに意味があると思うんです。公共福祉サービスは、やはりこうした立場に立って行われるべきと考えます。
 陳情にもあります市場化テストについてですけれども、こうしたことが行われていきますと、世田谷区民にとっても、区民の個人情報がしっかり守られるのかどうかという点で甚だ大きな疑問がございます。以前も世田谷で百五十人分の税務情報の簿冊が紛失したという事故があったわけですけれども、こうしたところにどうしても必要なのは、行政の信頼回復に尽きると思います。市場化テストという内容が、こうした国民との信頼関係を壊してしまうというような要素を持って、こうしたことが危惧されているわけですから、陳情のご指摘は当然だと私は思います。
 それから、もう一つの給与構造についてですけれども、公務員の賃金と民間賃金との関係ですが、公務員の給与が今下がるということは、さらなる民間賃金の引き下げを誘発する、こうしたことが特に地方では問題になっているわけでありまして、こうした地方経済を結果として疲弊させるような給与構造見直しということは行うべきではないと考えます。
 いずれにしましても、世田谷区議会としてのこうした問題に対する見識をしっかり示す意味でも、この陳情は採択して、ぜひ意見書を出すべきだと思います。
◆市川康憲 委員 先ほども説明者の方にちょっとお伺いしたんですけれども、この行政サービスというのはだれのものなのか、そういう目線から我々は考える立場なんですね。そうすると、区議会としての見識を示すべきだというお話がございましたけれども、やっぱり行政サービスの受け手である、また納税者である区民の立場から見なければならない。こういうことを考えますと、官から民へという流れは、財源の問題からしても、当然スリム化をどんどん図っていかなければならないという、そういう視点から見れば、当然官から民へという流れはとめようもない一つの流れだと思うんですね。
 そういう中で、この市場化テストの流れについては、もう既にこの四月一日に内閣府の市場化テスト推進室というものが設置されて、なおかつモデル事業ということで動き出しながら一つ一つ検証していく。こういう中で、官がいいのか、民がいいのかという判断をきちっとしていくという、こういう流れもありますので、やっぱり推移を少し見る必要があるんじゃないかな、早急に結論を出して、どちらかに判断すべき問題ではないんじゃないかなという思いもします。
 それから、給与についても、区の助役さんで、既にもう亡くなられた助役さんがかつておっしゃられたことがあるんですけれども、収入が減れば、当然人件費も減ってもいいんじゃないかなというご発言をされたことがあるんですね。そうなのかなと思ったんですけれども、やっぱり一般企業であれば、当然利益が上がらなければ、働く方々の給与にそれなりに響くということはあり得る話であって、公共だけがそうじゃないということはもう言えない時代じゃないかなということもあります。その数字がどうなのかということはありますけれどもね。
 そういうことから考えても、ある程度の見直しをしていくことについては間違いではないということもありますので、要するに区民の目線、納税者の目線、サービスの受け手の目線という両方の視点から見て、もう少し推移を見るということで、継続という形でお願いできればと思います。
◆大場康宣 委員 今回の件名は「『市場化テスト』や『給与構造見直し』に反対する意見書等の採択を求める陳情」ということで、私ども自民党といたしますと、この世田谷区議会におきまして――意見書等と、意見書じゃなくてもいいという見方もありますが――この採択を求める陳情につきましては、態度としましては不採択を表明させていただきます。
 今、理事者側からもいろいろと説明がございましたように、民間にできることは民間に任せるという時代の流れがありまして、今回、十七年三月二十五日に閣議決定をされて、試行的にしようということが決定されておりまして、そういう中で、私たちはこれに反対するということにつきましては、自民党といたしましては、それに対しては反対するわけであります。
 あと、給与の問題につきましても、これは人事院勧告に準じて決まるものでありまして、バブルが平成元年にはじけて、今、民間におきましては自殺者も出るぐらい、あるいはお店もやめるぐらいに非常に苦しい生活を強いられている中でこの基準を見直すということは、区民の感情とか声が政府に届いて、やはり官が高いというようなことから、こういう見直しをお話しされていることだと思いますので、以上のような理由から、不採択ということでお願いしたいと思います。
◆山木きょう子 委員 市場化テストというのは、官民競争というところで対等な立場で競争させて、民にできるものは民間へということで、それは、もう今そういう時代の中で、先ほどからも出ましたけれども、やっぱり市民にとって何が必要かというところからいろいろなことが見直されているんだと思います。この規制改革・民間開放推進三か年計画の中で、もう閣議決定をされて、いよいよモデル事業スタートというところに今立っています。だからといって、いろいろな課題、そういうことは、これから検討していかなければいけないということは幾つもあると思います。
 そういう中で、やはりこういったことに反対する意見書というのは、今はまだもうちょっと慎重にいろいろなところで、国の方向性も見ながらやっていかなければいけないのではないかというふうなところで、態度としては、区民連としては継続ということでお願いします。
◆下条忠雄 委員 公務員は、これは終身身分保障されているんですよね。給与も保障されている。こういう状況の中で、私はもう公務員制度というものが行き詰まっていると思うね。マンモスみたいに体が大きくなり過ぎて動きがとれなくなっているんじゃないか、そんな気がするんですよね。
 区議会でもいろいろ議論があるけれども、土日手当だとか、振りかえ休日があるのに、土日に出勤すると四千五百円の手当が出る。給料だって、清掃職員だって、あなた、もう何年も前だけれども、一千万円以上の人が三十人ぐらいいる、大体八百万円から九百万円台。それからみどりのおばさんだって七百万円とか、民間の人が聞くと、税金なんて払っていられないよ、私のところにはこういう声が非常に多いですね。私は積極的にそういうことを発言しているからね、実態を明らかにしているから。それはもう給与というのはそれぞれのあれですよ。民間に合わせていくというのは当たり前のことで、それからその地域地域の状況に合わせていくというのは、これは当たり前のことなんですよ。だって、そこの住民が税金を払っているんだから。
 私は昔からもう何遍も言っているんだけれども、区役所というものは納税者のものですよ。株式会社は株主のものだ、これも判例で出たけれどもね。何かお上意識があって、税金を取ったら、もう自分たちで使っちゃえばいいんだと。その累積が、あなた、これは七百五十一兆円の借金だ。地方も、地方は二百兆円か、とにかくこれは大変なものですよね。そんなものを放置したら、今度は日本国がつぶれるに決まっているんです。だから、一つ一つ細かいことは言わないけれども、こういうお話は、やっぱりちょっと時代錯誤というか、全く話にならぬと思います。したがって、不採択。
◆上島よしもり 委員 陳情者の趣旨説明を伺っておりまして、また質疑の内容の中で大変懸念されている部分で、理解できるところもたくさんあるんですけれども、基本的にこの陳情の文章で言いますと、市場化テストは行わない、また地域間格差の導入は行わないと、件名にもありますように反対ということで出しているわけであります。
 そういう意味では、当然懸念されることはよくわかっておりまして、また、それはまさに政治がこれからいろいろな判断をしていかなければいけない部分でありますし、今後さまざまなやり方を通じてよりよい社会をつくっていくという、今大変厳しい努力をしている最中でありますので、ここで初めから反対するのはいかがなものかと私は思っております。
 そういう意味で、この陳情に対しては不採択ということでお願いいたします。
○川上和彦 委員長 それでは、意見が分かれているようですので、本日は継続審査とすることでいかがでしょうか。
   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 ご異議がございますので、採決は挙手により行います。
 本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○川上和彦 委員長 挙手五名で、可否同数と認めます。したがいまして、本件は、委員会条例第十四条第一項の規定により、委員長が決することとなります。委員長といたしましては、本件は継続と決します。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○川上和彦 委員長 では、次に、平一七・一一号「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書提出に関する請願」を議題といたします。
 本件に関しては、改めて理事者の説明は求めず、質疑があればご質疑をいただくという形で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 それでは、理事者に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 では、本件に関しご意見がございましたら、態度も含めていただいて結構ですが、どうぞ。
◆稲垣まさよし 委員 本件の北朝鮮問題というのは、やはりこの国にとって大変重要なものだと思っております。現実的に政府の方でいろんな形でやられていますけれども、拉致された家族のことを考えますと、やはり早期に解決すべきだというのが私どもの考え方です。
 しかしながら、請願者が書かれています食料支援の凍結、または経済制裁の積極的発動という文言等があるんですが、やはりこういった部分で強行的なやり方というのはいかがなものかなというふうには思っております。しかしながら、こちらの請願者が求めている北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決という部分に関しましては、やはり世田谷区議会としても政府の方に出すべきだなというふうに思っております。
 よって区民連といたしましては、この部分に対しまして採択ということでお願いします。
◆新川勝二 委員 この請願については、もうこの文面のとおりだというふうに理解しておりまして、本当に七〇年代から八〇年代にかけて国民が拉致されていくことを座視してきた責任は政府にも大変あるというふうに私は思っています。日本のそういう弱腰的なものというのは非常に耐えがたいものがありますけれども、しかし、北朝鮮の拉致という未曽有の国家的な犯罪が今まで続いてきたという経過は本当に残念だなというふうに私は思っております。
 今拉致されている国民が、政府の発表だと十五名ということでございますけれども、救う会ですと八名プラスの二十三名という多きに至っているわけですが、実態はもっと多いんじゃないかと言われているようなところがあるわけです。
 こういった中で、やはり日本として、国として毅然として北朝鮮に対して態度を示していく、拉致の解決を速やかにしていかなきゃならないというふうに強く感じておりまして、この請願についてはもう採択以外にないというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
◆諸星養一 委員 この日本人拉致問題の早期解決を求めることに関しては、これは国民等しくその思いは同じであるというふうに考えております。やはり一刻も早い、一日も早い拉致問題の解決が求められるべきであろうと。ただ、現状として、今政府としてそのために最大限の努力をしているところなわけですね。それと、今の日本をめぐるアジアの情勢ということ、中国のこと、韓国のことを考えると、今の政府がとり得る態度というのは、やはり六カ国協議に北朝鮮を引き入れるために何ができるかということをまず考えるべきではないのかな。それが果たしてここで言われているような凍結、または経済制裁の積極的な発動なのかということに関しては、やはりこれは慎重にあるべきだろうと思います。さらに外交戦略の問題について、地方自治体がそれをどこまで発言できるかということについても、やはり一層考えるべきではないかなと思っています。
 ちなみに、都議会でもこの意見書が採択されているようですが、また、他区の情勢を見ると、まだまだ慎重にという、そういう部分も多いというふうに伺っております。そういう意味合いからすれば、まず拉致問題の解決について、今この意見書のみを提出するのではなくて、さまざまな国政レベルのそうした問題解決に向けて声を上げていくという状況を、やはり日本、世田谷区民も含めてですけれども、国民としてそういう声を上げていくことが第一義の課題ではないかなというふうに我が党は思っておりますので、今回の請願に関しては継続ということでお願いしたいと思っております。
◆下条忠雄 委員 珍しく公明党とは全く同感だな。やはり孤立主義はいけませんよね。アメリカも非常に慎重だというし、日本だけが突出して何かをやるといっても、日本の力というのはそうない。とりわけ、過去、朝鮮民族に対して日本の軍隊がいろんな乱暴ろうぜきを働いたということは、それは量はどのくらいやったかというのはいろいろ議論はあるけれども、やったことは事実なんですよね。こっちがそういうふうに強く出ると、向こうは、じゃ、過去をどうしてくれるんだ、謝ったのかどうか、やっぱりこういう議論になっちゃうわけです。
 自分の子どもが突然いなくなっちゃった、これがもし自分の身にかかってきたら、もう本当に私もどういう気持ちになるのかなと、それは拉致家族の皆さんの心情は察するに余りありますけれども、やはりこういう政治問題、国際問題になった場合は、なかなか政府としても、小泉さんは対話と圧力と言って、言葉を何かごまかしているようだけれども、やっぱり慎重にやらないと、なかなかそのリアクションというのは大きくなるんじゃないか。それから、その経済制裁なんかが果たしてきくのかどうか、そういう危惧もあるんですね。
 それから、この外交問題というのは、すぐれて政府の問題、政府の専権事項ですから、我々は意見を持ってもいいけれども、憲法上も、やはり政府が責任を持って行うということになっているわけですから、そういうことで、私も継続ということで対処してもらいたいと思います。
◆岸武志 委員 北朝鮮による拉致問題は、決してこれは許されてはならない問題です。被害者を含めて一日も早い全容の解明と早期解決ということは当然のことだと思います。
 それで、以前と状況が若干異なる点は、北朝鮮側が出してきた資料等が虚偽のものだった、遺骨なるものがそうだったということが違うわけです。北朝鮮側は交渉担当者に責任能力のある方を出してきていないという問題があります。ですから、交渉担当者は責任能力ある方にきちんと出ていただくということが当然必要になってきていると思います。この問題は国際問題でありますから、当然話し合いによって解決するべき、そういう性格の問題です。その話し合いの上で、日本側はより強い姿勢で臨む必要があると思います。私としても、これは局面によっては経済制裁も辞さない強い態度で臨むことが大事なことだとは考えるんですけれども、経済制裁を積極的に発動するという点につきますと、この点については、当然慎重であるべきだと考えます。
 請願の趣旨について、ほぼお気持ちは、私もこれはよくわかりますので、扱いは、ぜひ趣旨採択をしていただきたいと思います。
◆上島よしもり 委員 この北朝鮮による拉致事件というのは二つの人権侵害なんですね。一つは、拉致された当事者、そして家族という問題がありますけれども、もう一つは、北朝鮮の今の現状をぜひ見てもらいたいと思うんです。
 私は今回の請願に署名をさせてもらっておりますけれども、請願の重要なところは、北朝鮮にいる国民の人道的なことを考えると、私は経済制裁をすべきだというふうに趣旨としている請願をぜひ採択してもらいたいと思うんです。というのは、ご案内だと思いますけれども、飢餓輸出というのがありまして、今、北朝鮮は、昨年からですけれども、大変な飢餓の悪化が起きております。そういう中で、北朝鮮は自分たちの国でとれた食べ物を他国に輸出して外貨にかえているというような状況であります。それをある意味加担しているのが、残念ながら日本という国でございまして、北朝鮮からの食料を一番受け入れているという背景があります。
 また、先ほど中国、韓国との六カ国協議とかというお話がありました。今まさに中国と韓国が、核の問題で北朝鮮に入っていただきたい、話し合いを持ってもらいたいということで努力をしておりますけれども、その北朝鮮が強気に出られる背景には、やはり日本が食料支援を続けていくというような流れをつくっていることが大きな問題だと思っております。そういう意味でも、今のアジアの不安定な状況を変えていくには、やはり被害国である日本がみずからの判断で流れを変えていくということを起こしていかなければなりません。
 政府もこれまで最大限努力してきたということは、一部そうだと思いますけれども、先ほど他の委員からもお話がありましたが、残念ながら日本の北朝鮮外交というのは完全に失敗をしておりますので、ここでやはり国民の意見として、私はこの経済制裁を行っていく、積極的に行うという、そういう意見書を上げていくことが妥当だと思います。
 特に今、世田谷区の教育ビジョンの一ページ目に人権に配慮した教育を行うというのが載っております。この人権というものを考えたときに、この北朝鮮の問題というのは、これは本当に大きな問題でありまして、世田谷区から、また、人権ということを唱える議員が多いこの世田谷区議会から、私はこの拉致問題解決に向けて経済制裁を行っていくというような請願をぜひ採択してもらいたいと思います。
 以上です。採択をお願いします。
○川上和彦 委員長 それでは、意見が分かれておりますので、本日は継続審査とすることでいかがでしょうか。
   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 ご異議がございますので、採決は挙手により行います。
 本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○川上和彦 委員長 挙手少数と認めます。よって本件を継続審査とすることは否決されました。したがいまして、これより本件を可とすることについてお諮りいたします。
◆諸星養一 委員 採択か不採択かということになりますので、若干意見を言わせていただきたいと思います。
 採択ということで進めさせていただきたいと思います。ただ、やはり意見書の中身の問題ですよね。要するに積極的発動云々という言葉が果たして――もちろん世田谷区議会、一自治体が出したところでどうなるのかということはありますけれども、しかし、議会の総意ということになれば、それについてはやはり慎重であるべきだ、その文言についてもきちっと議論をして、その中身についてもどういうものが出てくるかということは、委員会で取り扱いを慎重に諮っていただきたいということで、やはり私どもは本当に早期解決を求めるという意味合いにおいて、その願意について採択ということもあるのではないかというふうに一言意見を添えておきます。
◆下条忠雄 委員 これは経済制裁をするかどうかの問題なんだから、それはないよ。これはいろいろ書いてあって、前の方はみんな一致しているんだけれども、経済制裁をするかどうかで、それで議論が分かれたわけだから、採択した場合は、やはり経済制裁をするというふうにしないと、そこのところをぼかしちゃってやるというのは、そんなのはおかしな話だ。だから、それは採択したらそういうふうにするとはっきりと、私はその場合は反対するけれども、これはしようがない、政治だもの、そういうことですよ。
◆諸星養一 委員 要するに積極的発動などという箇所の、そういう意味合いにおいて「など」ですから、どういうことを行うかということは、この企画総務委員会で当然諮られるべきだと私は思います。そういう意見を述べさせていただきました。
◆岸武志 委員 私が趣旨採択と申し上げたのはその点でありまして、経済制裁を積極的に発動するという内容については(「これは三つ言っているんだよ。そのことをなどと言っているんだよ」と呼ぶ者あり)などですね、三点ありますけれども、(「日本語をちゃんと勉強しないとだめだ」と呼ぶ者あり)はい。その点については慎重な態度で臨むべきだと考えるんです。趣旨採択と申し上げたのは、そういった点なんですけれども、そうした点は、意見書を取りまとめる段階では当然踏まえていただきたいと思います。
◆下条忠雄 委員 それでいいのかどうか確認しなさいよ。これなんだよ、経済制裁をするかどうかのあれなんだよ。いろいろ書いてあるけれども、ここにこれの問題があるんだよ。
○川上和彦 委員長 ですから、今、各会派からそれぞれ意見が出まして、その辺は皆さんのご理解の中で取り扱いについて態度を表明されたと思いますので、その辺は私も十分お話を聞いたつもりであります。まだ諮っていませんから、これから諮りますので、その意思で挙手をお願いいたします。
◆大場康宣 委員 公明党さんの方から今のご意見をいただいた中で、私どもも確認したい。文章の理解の仕方なんですけれども、そこを諮ってからでないと話が進まないような気がするので、お話をさせていただきますが、私は「食料支援の凍結、特定船舶の入港禁止、経済制裁の積極的な発動などを」というその「など」で、公明党さんのお考えもありましたけれども、私は今三つ挙げられた、そういうものを含めてということだと思うんですね。だから、それはもちろん経済制裁の積極的な発動をしてもらいたいけれども、そういうものを含めてという意味をとって、今回のこちらの件名にある早期解決を求める意見書を提出してくださいというふうに私は理解しているんです。
 だから、私どもとしては当然採択という態度を言っているわけですから……。
○川上和彦 委員長 当然そうなんです。
◆大場康宣 委員 でも、今、公明党さんの話の場合の継続云々ともちょっと違った……。
○川上和彦 委員長 大場委員、ちょっと聞いてください。まだ意見書を出すかどうかも決まっていないんですよ。ですから、今それぞれの会派から取り扱いについての態度はお聞きしましたので、それぞれの思いがおありになることも十分承知しております。これが仮に意見書として採択されたとするならば、意見書をどうするかというのは後に協議をすればいい話であって、今決するのはこの請願に対しての取り扱いですから、それでよろしいですか。
◆下条忠雄 委員 文章は後という、そんな汚いことはないよ。今採択するというのは、私だって、ここのところを抜けば採択に賛成だよ。だけれども、ここの三つの、とりわけ経済制裁の積極的な発動に焦点があるわけだから、採択したということは、これを文章の中に入れないと、それはおかしいと思うよ。文章は後でというのは、そういうのはないと思うよ。
◆諸星養一 委員 ですから、委員長、我々は願意と言っていますから、件名に対して、やはり早期解決を求める、そのために何ができるかということについては採択をさせてくださいと言っております。言葉の定義ということであれば、「など」というのはこの事例を挙げているわけですよね。これを含めて云々という話になるのか、こういうことをというのか、それはその解釈の仕方で、この文言についての解釈の仕方はそれぞれの会派が考えればいい話ですから、採択をした上で、じゃ、意見書の取り扱いはどうするか、その次に協議をすべき話だと私どもは思っております。
○川上和彦 委員長 ですから、皆さんそれぞれお考えなり思いがあると思いますので、それは意見として言っていただくのは結構でございます。これから私が諮ろうとしているのは、今回の意見書提出に関する請願をどうするかということでございますので、それについての態度は先ほどお聞きいたしました。その中の思いも十分理解をしたつもりでおります。ですから、これから可とすることでお諮りいたしますので、よろしゅうございますね。
 では、採択、趣旨採択といったご意見が出ておりますので、趣旨採択ということでお諮りしたいと思います。
◆大場康宣 委員 だって、継続を諮ってどうしたかということなんでしょう。
○川上和彦 委員長 継続は否決されたじゃないですか。
◆大場康宣 委員 それに対しての次はないじゃないですか。
○川上和彦 委員長 だから、採択、趣旨採択という意見が出ていますよね。
◆大場康宣 委員 継続に対してどうですかということで異議ありになったわけでしょう。
○川上和彦 委員長 それで少数で否決されたじゃないですか。
◆大場康宣 委員 否決されて、採択するわけでしょう。
◆下条忠雄 委員 この場合、趣旨採択と採択とどう違うのか、その違いを具体的に言ってちょうだいよ。その理解がきちっとしないと、それは諮ったって……。
○川上和彦 委員長 わかりました。大場委員、いいですか。先ほど継続で諮って挙手少数、よって継続は否決されました。ですから、本件は可ということでお諮りします。ここまではいいですね。今下条委員が言われた、採択、趣旨採択という二つの意見が出ておりますので、広い範囲でご理解をいただくという意味で、私は趣旨採択でお諮りしたいというふうに申し上げました。よろしいですか。
◆下条忠雄 委員 委員長、ちゃんとしてくれよ、趣旨採択ということになると、ここのところの経済制裁とかそういうものは抜くということですか。
○川上和彦 委員長 それはその後のことですから。
◆下条忠雄 委員 その後じゃなくて、それは今ちゃんと言っておかないとわからなくなっちゃう。
○川上和彦 委員長 二つの採択の方向の意見が採択と趣旨採択というふうに出ているので、これをそれぞれ諮るということではなくて……。
◆下条忠雄 委員 あなたが趣旨採択と言ったので、そこのところをはっきりしなさいよ。
○川上和彦 委員長 ですから、広い意味でご理解をいただきたいという私の思いで、趣旨採択でお諮りしますということです。
◆上島よしもり 委員 趣旨採択というのは余りないですよ。私は自治法とか見て、本来、不採択か採択だと思うんです。趣旨採択というのは、ここの場で諮られるものではなくて、意見としてあったとしても、採択が出てきて、それが趣旨採択を先に諮られるというのは、私はちょっとおかしい感じがしますけれども、本来であれば、採択される方の挙手を求めますというふうにやるべきだと思います。
◆市川康憲 委員 今、委員長の仕切りとしてやっているわけでしょう。だから、委員長、副委員長でしっかり話し合ってもらわないと。
◆新川勝二 委員 おっしゃるとおりだと私は思いますけれども、内容につきましては、採択となると、本当にこの文面を一〇〇%生かしながら意見書を出すことになると思うんです。皆さん方のご意見を聞いていると、趣旨には全く同感であるということの意味のご意見をいただいていますので、意見書の中で文言をどう扱うかということにつきましては、基本的にはその後の問題として出てくることだというふうに私は理解しています。
○川上和彦 委員長 今、私の仕切りに対してのご意見がございました。採択を主張された方々は、当然採択でというご意見だろうと思いますし、ただ、そのご意見の中に趣旨採択での趣旨のお話があったことも事実であります。ですから、その二つのご意見を取りまとめて、私の判断で趣旨採択でお諮りしたいということを提案しておるわけでございます。よろしいでしょうか。
 では、採択、趣旨採択といったご意見が出ておりますので、趣旨採択ということでお諮りしたいと思います。
 本件を趣旨採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。
   〔賛成者挙手〕
○川上和彦 委員長 挙手多数と認めます。よって平一七・一一号は趣旨採択とすることに決定いたしました。
 なお、今採択されました請願についての意見書については、後ほど協議事項の中でまた話をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上で請願の審査を終わります。
 ここで、理事者の入れかえを行いますので、しばらくお待ちください。
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○川上和彦 委員長 それでは、次に、2報告事項の聴取に入ります。
 まず(1)第一回臨時会提出予定案件について、議案の?世田谷区立船橋小学校改築工事(二期)請負契約について、理事者の説明を願います。
◎萩原 経理課長 それでは、第一回臨時会提出予定案件、世田谷区立船橋小学校改築工事(二期)請負契約についての説明をさせていただきます。
 本提出予定案件は、平成十五年六月より本年三月まで校舎棟及び給食棟の改築を行ってきました船橋小学校において、それに続く二期工事である体育館の改築について、落札者である建設共同企業体と契約を締結しようとするものでございます。「世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第二条によりまして、予定価格が一億八千万円以上の工事請負契約ということで、本案を提出させていただくものでございます。
 本件改築契約は、予定価格が約五億円の大型工事であることから、二者の共同企業体による公募型の指名競争入札により行いました。落札した契約の相手方は東光・羽田野建設共同企業体で、契約金額は税を含みまして四億九千五百六十万円でございます。工期は平成十八年二月二十八日となっております。支出科目は記載のとおりでございます。工事概要ですが、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の二階建て、建物面積、これは延べ床面積でございますけれども、千六百八十二平方メートル余りでございます。
 なお、改築に係る設計は、一期工事を含めまして、株式会社構造計画研究所に委託しております。
 なお、参考に図面の抜粋をつけておりますので、概略を説明させていただきます。おめくりいただきまして二枚目でございます。右下に四角1と記してございます。周辺の案内図は記載のとおりでございます。右側の建物概要でございますが、恐縮ですが、建物構造の箇所に地上四階とございますが、これは地上二階に訂正させていただきます。既存の校舎棟は四階建てでございますが、今回改築する体育館部分は地上二階建てでございます。申しわけございませんでした。
 続きまして裏面でございます。左側に校舎全体の配置図を示しております。白い部分の?体育館という部分がこのたびの二期工事として改築するものでございます。斜線部分は既に一期工事として改築を終えた部分でございます。
 続きまして、三枚目でございます。体育館一階の平面図を載せてございます。右下に四角3というふうに記してございます。体育館の北側に作陶室がございまして、学校利用のほか、地域にも開放する部分でございます。その裏面をごらんください。体育館の二階の平面図を載せてございます。更衣室、トイレがございます。
 本件につきましては、次回委員会において、図面、入札経過調書により具体的にご説明させていただきます。
○川上和彦 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○川上和彦 委員長 それでは、次に、議案の?世田谷区立塚戸小学校増築工事請負契約について、理事者の説明を願います。
◎萩原 経理課長 それでは、提出予定案件、世田谷区立塚戸小学校増築工事請負契約につきましてご説明申し上げます。
 本提出予定案件は、隣接する住宅開発や周辺の宅地開発などに伴う児童数の増加に対応するため、塚戸小学校に教室と給食室などを増築することとし、落札した事業者と工事請負契約を締結するものでございます。一億八千万円以上の工事請負ということで、本案を提出させていただくものでございます。
 本件増築工事は公募型の指名競争入札により行いました。落札した契約の相手方は株式会社折原建設で、契約金額は税を含みまして二億七千九十万円でございます。工期は平成十八年七月三十一日までとなっており、十八年度まで入りますので、債務負担行為をとらせていただいております。支出科目は記載のとおりでございます。工事概要ですが、鉄筋コンクリート造の三階建て、建物面積は千五百七平方メートル余りでございます。一階には給食室、二階、三階には普通教室等を配置しております。
 なお、増築工事に係る設計は株式会社福永建築設計事務所に委託しております。
 また図面の抜粋をつけておりますので、概略を説明させていただきます。二枚目をごらんください。右下に四角1と記してございます。案内図と建物概要は記載のとおりでございます。塚戸小学校隣地の青山学院大学理工学部跡地は、現在、マンションを建設中でございます。
 裏面をごらんください。左側に校舎全体の配置図を載せております。西側の白い部分、?校舎棟の部分がこのたび増築するところでございます。三階建てでございます。
 三枚目をごらんください。校舎一階の平面図でございます。調理室や下処理室など給食室がございます。
 続きまして、恐縮ですが、裏面をごらんください。二階平面図でございます。普通教室四つとトイレがございます。
 続きまして、四枚目をごらんください。右下に四角5というふうに書いてございます。三階部分でございます。普通教室二つとランチルーム、トイレを配置しております。
 本件につきましては、次回委員会において、図面、入札経過調書により具体的にご説明させていただきます。
○川上和彦 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
◆下条忠雄 委員 青山学院大学理工学部跡地から千歳台小学校のちょうどここまでは何メートルありますか。
◎萩原 経理課長 正確な数値は把握しておりませんが、大体三百メートル前後ではないかというふうに思っております。
◆下条忠雄 委員 千歳台小学校には、余裕教室というのかな、空き教室というのかな、それはあるのかな。
◎峯田 財務部参事 千歳台小学校につきましては、昨年度、一部プレハブで校舎を増築しているような状況で、空き教室等はないというふうに聞いております。
◆下条忠雄 委員 これは教育の場で議論することだと思うけれども、例えば祖師谷だとかほかのところ、そういう余裕教室が十分あるところに振り分けることはできないのかね。
◎峯田 財務部参事 この近隣の学校につきましては、祖師谷小学校も含めて、いずれも生徒数がふえている状況でございます。ここから一番近いところで空き教室等がある学校というのが、環状八号線を渡りました東側の方、どれぐらいか、距離はちょっとわかりませんが、希望丘小まで行くと空き教室があるというふうには聞いておりますが、この周辺の学校については、いずれも生徒数がふえていて、空き教室はないというふうに聞いております。
◆下条忠雄 委員 そうかね。二、三十年前は相当な生徒がいたけれども、そんなにふえているかね。いろいろ線引きを調整すれば、塚戸だって、こっちの方に行ける人だっているんだから、そういうことを計算した後に、何とか窮余の一策でこれを増築することにしたのかね、そういうことですか。
◎萩原 経理課長 本件、塚戸小学校の増築につきましては、所管委員会でも議論をしているというふうに聞いておりますが、隣接の旧青山学院のところ、今マンションを建設しておりますけれども、千戸余りができるということでございまして、この塚戸小学校の増築につきましては各学年一教室ずつ、合わせて六教室の増築を考えたということを聞いております。
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○川上和彦 委員長 それでは、次に、報告?平成十七年一月分例月出納検査の結果についてから?平成十六年度工事監査(建築工事)の結果についてまでの六件について一括して、理事者の説明を願います。
◎河上 総務課長 記載してございます六件の報告に関しましては、告示日に議案とともにお配りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○川上和彦 委員長 ただいまの件は説明のとおりでございます。よろしゅうございますね。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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○川上和彦 委員長 それでは、次に、(2)平成十六年度都区財政調整再調整の結果について、理事者の説明を願います。
◎宮崎 財政課長 平成十六年度の都区財政調整の再調整結果につきましてご報告を申し上げます。
 この件につきましては、二月十五日の当委員会におきまして特別区全体の再調整の概要をご報告申し上げたところでございますが、その際、再調整の原資といたしましては四百七十一億円でございまして、それらを普通交付金と特別交付金に四百六十五億円と六億円をそれぞれ充てているという状況でございます。
 資料の中身でございますが、1のところに区別算定結果、これは世田谷区への再調整の結果でございますが、記載のとおり、基準財政需要額につきましては一千三百三億五千五百八十一万五千円、これは八月の当初算定に比べますと四十億九千七百七十四万四千円の増ということになっております。
 一方、その下でございますが、基準財政収入額につきましては、当初算定の段階と変わってございません。
 その結果でございますが、普通交付金につきましては二百一億二千六百十八万五千円と相なっております。
 次に、特別交付金でございます。これにつきましては、恐れ入りますが、裏面をごらんいただけますでしょうか。裏面には、上段の表は今申し上げました普通交付金の内訳でございますが、その下の表の2でございます。こちらが特別交付金でございます。内容といたしましては、一番上でございますが、災害復旧の関係で三千百九十万円、その下の災害の未然防止につきましては二億一千三百三十五万八千円。これの主な内容でございますが、耐震補強工事や小学校の保護者の携帯メールなどでございます。その下の環境改善でございますが、こちらで二億百三十万五千円、この中身の半分はアスベストの対策でございます。
 さらにその下の四番目、その他でございますが、主な内容といたしましては、O157対策、戸籍事務の電算化、さらには子ども初期救急診療事業の運営費などが認められまして、合計で五億七十三万一千円の算定となっております。
 その結果でございますが、特別交付金の合計は九億四千七百二十九万四千円と相なっております。
 これら普通交付金と特別交付金の合計が二百十億七千三百四十七万九千円ということで、今予算額が二百六億円でございますので、その比較では四億七千三百四十七万九千円の超過ということでございます。
○川上和彦 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○川上和彦 委員長 では、次に、(3)平成十六年度工事請負契約締結状況(三月分)について、理事者の説明を願います。
◎萩原 経理課長 それでは、平成十七年三月分の工事請負契約締結状況は一覧表記載のとおりでございます。当月は土木が五件ございまして、契約金額の合計は二億九千万円余りでございました。
○川上和彦 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
◆市川康憲 委員 ?2と?3で、両方とも路面改良工事の打換ということで、道路面積はこの2と3を見ても余り変わらないですね。舗装面積も二千百九十四平米と二千七十七平米で、これは金額が随分違うんですけれども、あと工期ですね。2の方は三月十一日から九月二十七日ですわね、3の方が同じスタートラインで六月三十日までということと、かなり金額の差がありますね。これはどういうことが理由なんでしょうか。もしわかったら教えてください。
◎萩原 経理課長 一般的でございますけれども、一つは、打換の工事によりまして、その厚さがまず違います。大型車両が通行する、あるいは道路状況によりまして、厚さの違いから来る金額の違いというものが出てまいります。そのほか、例えば商店街に近いようなところでございますと、夜間に工事をしなければならないというような箇所もございまして、そういったところでは工事金額が加算されるということもございます。
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○川上和彦 委員長 では、次に、(4)平成十七年七月三日執行東京都議会議員選挙の概要及び主要事務日程についてと(5)平成十七年七月三日執行東京都議会議員選挙における投票区域の変更についてを一括して、理事者の説明を願います。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 それでは、お手元の資料で、七月三日に東京都議会議員の選挙が執行となりますので、投票・開票日が七月三日、それに合わせて告示日が六月二十四日に相なります。
 選挙の規模につきましては、三月二日現在で、選挙人名簿登録者数が六十八万九千七百三十二人です。投票所数は百十四カ所で、従前どおりに行いたいと思っております。開票所も一カ所、総合運動場体育館、定数が、今回、世田谷区選挙区が八人です。選挙資格等、それから執行管理事務等は従前どおり行います。
 なお、4の(4)で期日前投票につきましては、告示日の翌日から選挙期日の前日までということですので、六月二十五日から七月二日まで、ブライトホールで行います。また、出張所でも、まちづくり出張所でも六月二十六日から七月二日まで同様に行うということです。
 特に今回変えましたのが裏面で、(7)に選挙公報がありますが、今まで新聞折り込みをやっておりましたけれども、このところインターネット等の普及等もありまして、新聞を講読しない人が若干ふえてきております。なかなか配送業者もいなくて苦慮していたんですが、何とか目鼻がつきましたので、今回から各戸配付に変えていきたいなと思っております。
 次の投票所の一覧につきましては百十四カ所、ここに書いてあるとおりであります。場所の変更が一カ所ありまして、投票区の第八投票区、若林区民集会所会議室ですけれども、従前、この第八投票区につきましては、若葉幼稚園という民間の幼稚園をお借りして、その講堂で行っておりました。近くに公共施設、若林区民集会所ができておりますので、ここに変えて対応したいというところであります。
 裏面で、あと投票所の変更ということで幾つか書いてございますが、これは名称変更等、例えば池尻出張所がまちづくり出張所になったとか、あとは改修工事を行って、同じ施設の中で若干移動しているところがありますけれども、場所は同じでございます。
 それから、主要事務日程は、ここに書いてあるとおりでありまして、六月八日から十七日に公営ポスター掲示場の設置を行っていきたい。これも従前どおり八百八十七カ所です。六月二十四日が告示日、同日に立候補の届け出の受け付けをします。あとは七月三日投票日、開票日という形であります。
 次に、(5)の平成十七年七月三日執行東京都議会選挙における投票区域の変更についてということで資料を差し上げております。今回、深沢三丁目二十七〜三十一番、ここを九十三投票区から百五投票区に変更したいということであります。
 変更理由でございますが、東深沢小学校の区域は有権者数が九千三百八十人と非常に多い。今後も少しふえるおそれがある。それから投票所が図書室ということで、スペースが若干狭いということであります。百五の等々力小学校では、投票所が体育館となっておりまして、スペースに余裕があります。これも今まで住所区域で分けておりましたけれども、学区域に合わせまして百五の方に移動させていきたい。
 後ろのページをちょっとおめくりいただきたいと思います。投票区域の地図が出ております。変更場所は等々力小学校のちょうど真ん前、東側になります。一応下の方の形で学区域に変更したいと。この近くにいる人も、等々力小学校はすぐ前ではないか、等々力小学校にはしょっちゅう行っているのに、なぜ東深沢へ行かなきゃいけないんだというようなことがありまして、変えたい。
 もう一枚おめくりいただきまして、名簿登録者数一覧がございます。変更前を見ていただきますと、東深沢小学校は有権者が九千三百八十人、等々力小学校は有権者が八千四十七人ということで、ちょっとバランスを欠いておりました。それで、学区域に変更することによって約八千七百人、約八千六百人と、ほぼ均衡するということで、変えていきたいと思います。
 表紙に戻っていただきまして、その他でございますが、(2)で投票区域変更の周知ということで、まず変更区域の各戸を対象にチラシを配布しまして周知したい、それから六月十五日号の「区のおしらせ」で周知をしたい、投票所の入場整理券で投票所の所在地をしっかり周知していくということで、遺漏のないように対応したいと思っております。
○川上和彦 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
◆下条忠雄 委員 選挙公報は何部配布をするんですか。それと、新聞折り込みをやめて何か別の方法ということなんだけれども、その方法はどういう方法ですか。以上二点。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 現在、世帯数が四十一万二千世帯ございます。それで、今までは新聞折り込みが三十二万五千世帯ぐらいでしたから、どうしても各戸配布ができないような、ちょっと心配される状況がございまして、それで、今まで選挙当日に二日間ぐらいで集中的に配布することがなかなかできなくて、例えば区民便利帳では町会に頼んでいたりしたんですが、短期間ではできない。それから、シルバー人材センターにもちょっと聞いてみたら、今の人材では短期間にできない。延べ千人ぐらいが集中的に対応しなきゃいけない。それで、やっと配布の業者が見つかりまして、それで二日間で一応全戸配布しようということで考えております。そういう状況です。
◆下条忠雄 委員 そうすると、四十二万世帯全部に配布ができる、そういうことですか。すごいね。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 一応二日間で全戸配布する予定という形で考えております。
◆大場康宣 委員 全戸配布というのは、ポスティング業者にお願いしたのかと思うんですけれども、最近のマンションによっては、ポスティング業者、チラシ等云々の投函をお断りというところがかなりあったりするんですが、その場合は郵送にするんですか。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 ポスティング業者ではなかなか難しいということで、何せ業者で見積もり合わせをして契約したのですが、今のところ世田谷新聞折込配布協同組合に新聞販売所があります。そこでもって全部配布しようと。実は、ことしの一月に、ここの業者とは違うのですが、防災のマップも全戸配布を行いまして、そのノウハウをちょっと参考にしながら、全戸配布をしようということにしております。ですから、郵送はしません。
 それで、そのほかに区の施設七十九カ所とか、販売所とか、いろんなところに予備のものを若干置いて、自由に見てもらう。もしまだ配布されていませんという苦情がありましたら、その新聞販売所にすぐ連絡をして、そこから届けてもらうというような形を今のところ考えております。
◆大場康宣 委員 私の聞いている質問に答えていないんです。それは民間の業者のチラシや云々だという、これは公報だというお話はもちろんありますよ。ただ、マンションによっては管理人さんが、これは選挙公報だから、じゃ、私がかわりにポストに入れておきますよという話なのか、そのあたりをどうするか。受け入れないところに対してどういうふうにお考えなんですかということを聞きたいんですよ。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 法律に基づきますと、選挙公報は、衆議院、参議院、それから都道府県知事は必ず発行しなければならないし、そして各世帯に配布するというか届けなきゃいけない。ただ、例外規定として、事情のあるものは新聞折り込み等も都の選挙管理委員会に連絡すればいいですよという形になっております。一応は法律に基づいて、これは各世帯に配布しなければならないという規定がありますので、この規定に基づいて対応する。ですから、お断りするというような苦情が来るかもしれませんけれども、私たちはこういう法律に基づいて、世帯にしっかり配布して対応したいということで臨むつもりでおります。
◆大場康宣 委員 申しわけないけれども、多分事務局長は現実を知らないのです。今私がお尋ねしているのは、それは新聞折り込みはやめて全戸配布、それは結構なことですよ。ただ、現実に、今言っているように受け入れないマンション等々があるのに、それに対してどういうふうにするんですかということを聞いているので、それに対してはお答えになっていないじゃないですか。だから、まだ検討中ならば検討中で結構ですよ。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 今のところは全戸配布で、選挙ということで、公職選挙法に基づく、法律に基づくものだということで、私たちの方はそういう形で配布したいと思っております。ただ、そういう状況のマンション等も含めて今後検討しまして、いざというときにどうするのか、まだ届いていないという先ほどの状況の連絡があったときには、すぐに新聞の販売所に連絡をして届けさせる、そういうようなところまでは今段取りを組んでおります。
 何せ実績もありませんし、問題もない、そういうことで、各区で、二十三区で各戸配布しているところが少しずつふえてきておりますので、そういうところで問題点もいろいろお伺いしながら、今後検討していきたいと思います。
◆下条忠雄 委員 ちょっとはっきりしてくれね。それぞれの新聞の配送所と契約を結んで配布するということですか。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 契約の相手方が世田谷新聞折込配布協同組合というところで、今九十五ぐらいの会員がいると思いますが、そこと契約して配布をお願いするという形をとりたいと思っております。
◆下条忠雄 委員 お金の面はどのくらいなの。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 一部配布単価十一・二円ぐらいです。
◆下条忠雄 委員 十一・二円なんて、あなた、大変な金をかけて、金をかければいいというものじゃないですよ。そういうものは入札なり何なりきちっとしないと、そんなところと随契であれするというのはおかしいじゃない。この配布の問題については、印刷も入れて、トータルで幾らですか。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 申しわけありません。印刷経費は今手元に資料がないのですが、配送につきましては、四十一万五千部を印刷する予定でありますので、四百八十八万円の金額です。
◆岸武志 委員 費用について一点だけ確かめておきたいんですけれども、新聞折り込みと比べると、全世帯への配布を行った場合は、費用はどのくらい変わるんでしょうか。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 新聞折り込みのときは、前回、十三年ですけれども、前回もそうですが、単価が六・三円でした。ですから、やっぱりそのくらい変わります。
◆大場康宣 委員 確かに今はインターネットとかそういうことで、おひとり暮らしの方とか云々は新聞をとらないというお話は私も認識しているつもりですけれども、今回こういう新しい全戸配布、折り込みをしないに当たりまして、どれだけの新聞の部数が減ってというようなところをちょっと聞きたいんです。前回、新聞の購読量がどんどん減っていって、それで十万部減っちゃったから、今回こういうシステムで全戸配布するというお話なのか、あるいは新聞をとっていない方たちの情報を集めて、新聞をとっていない方のところに戸別配布ということも考えられる。大変ですよ、大変なんですけれども、それはあるでしょう。
◎宮? 選挙管理委員会事務局長 この新聞の配布所からの資料によりますと、新聞折り込み部数で、新聞をとっているのは大体三十二万五千です。今全世帯が四十一万二千ですから、八万七千ぐらいの差がある。その人たちに確実に選挙公報が行き届いているのか、若干の心配がありまして、東京都も含めて、必ず確実に配布できるような体制で届けてほしいというような要望が非常にありました。それで、何とか努力をしたいと。それの補完措置でもないのですが、あとは各出張所とか、図書館とか、区民施設にもしっかり置くということです。
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○川上和彦 委員長 それでは、次に、(6)その他ですが、報告事項はございますでしょうか。
◎本多 職員厚生課長 職員の福利厚生等につきまして、第一回定例会、それから予算委員会でさまざまなご指摘をお受けしました。また、その後もマスコミで取り上げられております。改めて現段階での取り組みを、口頭で申しわけございませんけれども、報告させていただきます。
 先日も二十三区の職員で構成する特別区職員互助組合について新聞で報道がございました。この互助組合につきましては、公費負担、それから事業の面で、各区の互助会と二重構造になっていることなどが指摘されております。このたび同特別区職員互助組合の存廃も含めて、その辺も視野に入れて、事業ですとか各区との役割分担、費用負担のあり方などについて見直しに取り組むことになりました。また、区独自の福利厚生ですとか勤務条件につきましても、本年度、積極的に見直しに取り組んでまいる予定です。
 まず貸与被服につきましては、さきの議会でもご答弁申し上げましたように、制服、いわゆるスーツと言われるものと革靴の貸与につきましては、今年度から廃止することにいたしました。あわせまして、それら以外の被服につきましても、区長の指示によりまして、厳しく精査するための作業に入っているところでございます。
 また、互助会の事業、それから公費負担の問題に関しましても、先ほど申し上げました特別区の互助組合の方の見直しの動向も踏まえながら、より一層区民のご理解が得られるものにしていきたいというふうに考えております。
 また、さらに特殊勤務手当についてもご指摘をお受けしておりますけれども、今年度、全体的な見直しに取り組んでまいりたいというふうに思っております。今後それぞれの進捗に応じて、議会の方にもご報告をさせていただく予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
○川上和彦 委員長 ただいまの説明に対しご質疑がございましたら、どうぞ。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 では、以上で報告事項の聴取を終わります。
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○川上和彦 委員長 次に、3協議事項に入ります。
 ここで、先ほどの請願審査の結果に関して協議をしたいと思います。
 先ほど平一七・一一号「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書提出に関する請願」が趣旨採択となりました。内容は国会及び政府に対して意見書の提出を求めるものでございます。審査の中でも意見書の内容について意見がございましたけれども、この件について、改めてご意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆稲垣まさよし 委員 先ほどの私どもは採択という部分の中で、やはり経済制裁とかそういった文言についてはいろんな意見が出ておりました。そういった部分もやはり考慮していただいた上で、ただ、早期に解決すべき問題だということは私どもも十分認識しておりますので、そういったことを含めて、正副委員長の方で文面をつくっていただければいいのかなというふうに思っております。
◆上島よしもり 委員 サインをした立場で一言。この趣旨に関しては、まさに経済制裁とか、食料支援の凍結とか、そういった文言というか、そのことを早期解決のためにやってくれという趣旨であります。それは各会派に請願のお願いに行ったときに、多分きちっと説明されていると思いますので、その趣旨をわざわざ削ることはどうかなというふうに思っております。
◆稲垣まさよし 委員 今の副委員長のことなんですけれども、やはり区議会として多くの皆さんの総意を得た上で、こういったものは出すべきだと私は考えるので、そういったことも含めてということですから、ご理解ください。
◆下条忠雄 委員 そんな一任なんかできないよ。だから、言ったとおりでしょう。そこのところで意見のそごが出てきちゃう。まさにこれは意味がないんだよ。ただ一般的に解決してもらいたいとかなんとかというのは、そんなものは常識だもの。だから、経済制裁をやるかやらないかが焦点になっているんだから、それを求めてきているんだから、趣旨採択なんてあいまいなことを言って、その辺をオミットしちゃったら、そんなものは意味がないじゃない。
○川上和彦 委員長 ご意見はご意見として承りますから、どうぞ。
◆諸星養一 委員 基本的には、また正副委員長で、その文面についてきちっとつくっていただくと。それをまさにこの委員会でまた議論するということになりましょうから、その文面を見ないことには我々は意見を言いようがないですから、正副委員長にまずお願いしたいと思います。
◆下条忠雄 委員 ここでの意見を踏まえて、それでそっちでもって文面をつくるということでしょう。それでなきゃ、そっちの独裁になっちゃうじゃない。
◆原田正幸 委員 ですから、この委員会であった各委員の発言をお聞きになっていらっしゃるんだから、正副委員長で各委員の趣旨を体して案文をつくっていただいて、この次にお諮りいただきたい。
◆岸武志 委員 具体的な内容ですけれども、経済制裁についての議論は、行き着くところは北朝鮮との交渉に際して毅然とした態度を示すという問題につながると思うんですね。だから、私は経済制裁という方法は、そこは慎重であるべきだと思うんですけれども、一致しているところは、北朝鮮との交渉に際して毅然とした態度で臨むということが一致しているところだと思うんですね。だから、そのどこに重きを置くかという点は、そうしたところをきちんと踏まえていただいて、それでご意見をまとめれば、大体それで意見書という形はできるのではないかと思うんです。
○川上和彦 委員長 では、審査の過程の中で、また今の場面でさまざまなご意見をいただきました。このさまざまなご意見を十分勘案して、正副委員長で文案をつくらせていただきたいというふうに思いますが、よろしゅうございますでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 では、ご異議がございませんので、そのようにさせていただきます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○川上和彦 委員長 次に、次回委員会の開催について協議いたします。
 次回委員会については、年間予定では第一回臨時会の会期中である五月十七日火曜日午前十時からとなっておりますが、先ほどの意見書の案文をご確認いただくため、当日十時から予定されている議会運営委員会が終了していることを前提といたしますが、五月十一日水曜日午前十一時から開催できればと考えておりますが、いかがでしょうか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 では、次回委員会は五月十一日水曜日午前十一時から開催することと決定いたします。
 以上で協議事項を終わります。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○川上和彦 委員長 その他何かございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川上和彦 委員長 ないようですので、以上で本日の企画総務常任委員会を散会いたします。
    午後零時十二分散会
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 署名
  企画総務常任委員会
   委員長