議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 大田区

平成19年12月  交通問題調査特別委員会−12月05日-01号




平成19年12月  交通問題調査特別委員会

平成19年12月5日
               10時03分開会
○丸山 委員長 ただいまから、交通問題調査特別委員会を開会いたします。
 まず、調査事件を一括して上程いたします。
 所管事務報告をお願いいたします。
◎岡田 再開発担当課長 私の方からは2点にわたりまして報告をさせていただきたいと思います。
 皆様の机上の方に資料番号21と22が届いていると思います。最初に資料番号21でございます。カラー刷りの方でございます。この資料は、京急蒲田の駅前準備組合が作成しました京急蒲田駅再開発基本計画の素案でございます。この計画案は、準備組合の理事長より区長の方に提出されたものでございまして、現在、都市計画決定に向けまして計画案の検討と関係地権者の合意形成の活動が行われておりますので、本日の交通問題調査特別委員会にご報告をさせていただきたいということで提出をいたしました。
 それでは、内容をご説明させていただきたいと思います。まず、表紙でございますけれども、これはイメージのパースでございまして、図面の下の方に書き込んでありますが、手前・京急蒲田の2階のコンコースの出口でございます。コンコースを出ますと今、人が歩いている図面がありますけれども、ここの部分がペデストリアンデッキになります。これを通ってちょうど正面のビルが再開発ビルでございまして、図面の右側が呑川になります。再開発ビルは、地上20階建てで地下1階、高さは航空法の規制による制限ということで75メートルでございます。低層部にある1階から4階につきましては、商業並びに業務施設、5階から20階は住宅ということの計画になっているところでございます。
 1枚開いていただけますでしょうか。この再開発ビルの低層部の商業計画についてでございますけれども、商業のコンセプトとしてカジュアルでフレンドリーな京急蒲田の顔・地域の暮らしの拠点ということで、スーパーマーケットを核店舗に、複数のサブ核店舗による複合的な魅力のある店舗を描いているところでございます。スーパーマーケットにつきましては、現在西口にあります駅前のスーパーマーケットの規模を考えているところでございます。
 次に、3ページを開いていただきたいと思います。商業施設として考えている内容でございまして、今説明しましたように1階と2階の2層でスーパーマーケットを配置することを検討しております。また、1階の平面図の呑川、右側よりですが、ここには住宅用のエントランスと居住者用の立体駐車場及び来客用の地下駐車場の出入り口が配置されております。
 次の4ページでございます。商業、業務施設のある3階、4階につきましては、4ページの右側にある駐車場、地下1階の平面図につきましては、これは付置義務である40台の駐車を考えておりますけれども、実際の駐車場の需要面から妥当な台数かどうかは今後検討していくことになります。3階、4階につきましては、テナントを配置する予定でございます。
 次、5ページを開いていただきたいと思います。住宅階の平面図でございまして、左の図は5階の平面図、住宅としては一番下の階になります。4階の屋上のスペースを活用しまして集会施設や屋上庭園の配置も検討しているところでございます。また、30平米ぐらいの小さな居住空間が配置してありますが、これについては小さめのマンションの権利変換を意識した内容でございまして、おおむねファミリータイプとしまして70から80平米を仮置きでございます。240戸ほどを予定しております。
 次、6ページでございます。再開発ビルの断面のイメージ図でございます。地上レベルとペデストリアンデッキがありますので、1階、2階の両方をメインフロアと考えた商業施設のにぎわいのイメージを表現しているところでございます。
 次に、7ページをご覧ください。これは諸元表でございまして、計画区域が約1万平米、建築敷地が4,020平米、述べ床面積は3万4,300平米ということでございます。現在の容積率は500%でございますが、高度利用をすることによりまして200%の緩和を受けまして基準容積率を700%とした中で計算をしております。
 以上が京急蒲田の再開発基本計画の素案でございます。まだ計画案の検討中でございますので、これで決まりということではございませんので、ご理解をよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、次に資料番号22でございます。前回11月15日の特別委員会でも示させていただきましたけれども、現在、反対する会と準備組合が話し合いをしておりまして、その中で準備組合の方から提示されました内容を本日も提出させていただきました。今回の内容につきましては、所有権と借地権の件数です。それから、再開発ビルの管理費及び修繕費について、管理費等の経費と権利変換、通損補償の関係、引っ越し代とか、そういったものの内容が入っております。これは前回の10月27日に反対する会とお話をしたときに、反対する会の方から出された要望を入れたものでございます。
 次回の話し合いにつきましては、等価交換並びに権利変換の違いとあと建物の耐震性、それから組合設立条件の耐火建築物の建築面積の割合条件、こういったものが出されておりますので、次回はこの内容について話し合いをしたいと思っています。
 区としましては、9月8日、10月27日、11月26日の開催を受けまして引き続き地権者同士の話し合いに努力してまいりたいと思いますので、本日報告させていただきました。
○丸山 委員長 それでは、前回分も含めて委員の皆様からの質疑をお願いいたします。
◆大竹 委員 まず、京急蒲田駅前準備組合が出したこの資料です。諸元表があるのですが、この中で保留床の面積がどのぐらいあるのか。
 それとあと、公共用地として駅広と公共空地とその他道路があると思うのですが、こういう部分については当然区が出すということになるのでしょうね。その金額等わかったら教えてください。
◎岡田 再開発担当課長 先ほど説明の最後に申し上げましたように、まだ内容は決まっておりません。そういったことで今検討中でございます。ただ、公共用地については、区画道路並びに公共空地については、面積が出ております。金額についてはまだ明確でございませんので、ちょっとここで今お答えすることはできませんので、ご理解をお願いしたいと思います。
◆大竹 委員 いずれにしてもこれは事業として成り立つためには、一つはこの保留床がどのぐらいの割合になるのかというのは、やはり一つ大きいと思うので、割合的にはどのぐらいになるのですか。
◎岡田 再開発担当課長 今、権利者との合意形成中でございまして、今後その内容によって保留床並びに権利床の割合が出てきますので、現在のところ明確ではございません。
◆大竹 委員 でも事業性というか、実際問題この計画がどういうふうな計画になるのかというのがなかなか見えてこないものだから、今そういうことならしようがないとして、それとあと一番最初のページに一部修正となっています。先ほどのお答えですと500%の容積を200%緩和して700%にしたと。最初は650%ということで検討されていたのですか。
◎岡田 再開発担当課長 5月の段階では650%でございましたけれども、その後東京都の方と交渉する中で698%まで、700%丸々ではなくて698%までは引き上げられたということで、一部訂正が入っております。
◆大竹 委員 この容積が上がった原因は何なのか。理由についてもっと詳しくお知らせください。
◎岡田 再開発担当課長 容積の関係につきましては、京急の本線とこの再開発ビルの間にある道路、328号線でございますが、これがこの建設と並行してその道路ができるか、できないかということが明確になるか、ならないかで容積率が変わってきたところでございまして、お話をする中で328号線の改修がされるという確認ができたということで、容積率が上がったところでございます。
◆大竹 委員 そうすると、道路との関係で増えたと。国道だとか、環8とかもそうですが、防火というのですか、容積100%緩和されるとかとなりますよね。そういう考え方ということなのでしょうか。それとも何か違う理由があるのですか。何か法律に基づいてのものなのですか。
◎岡田 再開発担当課長 328号線の改修が具体的にできるという確認ができたことによって、容積率の緩和がされたということでございます。
◆大竹 委員 それと、最初は650%のときは、その道路の関係は無視されていたということになるのですか。
◎岡田 再開発担当課長 これは東京都との打ち合わせの中で、そのときそのときの状況をご説明しながら、できるだけ容積率を上げるために交渉してそういったことになったということでご理解していただきたいと思います。最初から都市計画道路についてはありましたけれども、それを交渉の中でそこまで引き上げることができたということをご理解していただきたいと思います。
◆大竹 委員 そうすると、交渉次第では容積率というのは上がっていくわけですか。
 それと、一つはこの地域だけが容積上がったのかというのがあるでしょう。それと周りはどうなっているのですか。周りもやはり700%になったのですか。
◎岡田 再開発担当課長 高度利用と道路の関係で容積率が上がっているということでご理解していただきたいと思います。
◆大竹 委員 何か細かいことをお聞きしますが、その高度利用というのは何メートル以上を高度利用というのですか。
◎赤阪 交通事業本部長 1点、訂正をさせていただきます。交渉と言いましたけれども、協議でございますので。それで、高度利用につきましては、既に糀谷でも今回都市計画決定の原案をお示ししているとおり、軒並み上げられるという条件ではございませんので、再開発をもって周辺の環境整備をして容積率を上げるというものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
◆大竹 委員 容積率が上がるということは、土地の広さは広がっていくということにも実質そういう話になるわけです。いわゆる事業者にとっては非常にこれはもう最大のメリット、無限大に土地がもう広がっていくのだから。だから、そこら辺は一定の法律並びにそういう状況があるというのは、一定程度理解できるのですが。
 ただ、そういう形で上がるということ自体また高さが高くなっていくということにもなって、周りとの環境がどう変わっていくかというのも含めていろいろと問題が起こってくるのではないかなというのを私はちょっと危惧しているところです。
 それとあと、この糀谷の駅のことについてちょっとお聞きします。これが11月26日に話し合いがされたというのは、先ほどご報告がありました。その話し合いに例えば出席者の状況というのはどうだったのですか。
◎岡田 再開発担当課長 準備組合並びに推進をされている方が12名、反対する会とともに反対をされている方が18名の参加でございました。
◆大竹 委員 ちょっと私が聞いているのと人数が違うみたいで、賛成の方が10名で反対の人が18名いたという話を聞いたのですが、その中でどういう話がされたのですか。
◎岡田 再開発担当課長 話の内容につきましては、前半に準備組合の方が前回の話し合いでの内容を先にお話をさせていただきました。約20分ほど説明をした後、議論に入ったところでございます。内容につきましては、所有権、借地権の人数についてまだ一致がされないところでございます。
 反対をする方と賛成する方の人数が多少違うというところでございます。これはなかなか難しいところでございまして、準備組合の方につきましては、借地権の方については登記簿はありませんので、直接その方とあたって確かめながら人数を把握しているところでございます。あと、土地の所有者については登記簿がありますので、それで調べていますので。
 ただ、賛成の方が何名で反対の方が何名というのは、数が合わないという話をしていますけれども、その2の資料の2ページを見ていただけるとわかりますように、反対する方は土地の所有者の40%が反対をしていますよとおっしゃっていますけれども、準備組合が今の現状で同意がいただけないのは40%でございます。数字的には合っております。そういったことで1人、2人の人数の関係では、多少権利のとらえ方が違うところで合わないのではないかと理解をしているところでございます。
 そのほかは、やはり地権者としてこのままの状況で再開発はやめてほしいという声、それから前回もありましたけれども、管理費、修繕費の積立金の話とか、そういったことが話になりました。
 あと、等価交換と権利変換の違いがよくわからない方もいらっしゃいまして、それは次回説明をするということにさせていただきました。
 あと、再開発ビルの耐震性について疑問があるというお話もありましたので、これについては耐震性のデータについてご説明をさせていただきたいと。
 それから、組合設立条件の耐火建設物が建築面積の割合でどれぐらいの条件なのかということもありましたので、これも次回説明をしたいということで、そういったものが論議の中心になったところでございます。
 私が特別委員会で昨年12月に報告した内容についても若干の指摘がありました。それは反対する会の皆さんが話し合いを案内したにもかかわらず来られなかったことが11月18日にあったと。もう1回、11月28日の代表者会議のときに前日か当日に代表の方から体のぐあいが悪いので出られないというお話があったという話をさせていただきました。これはここでご報告した内容と同じでございますので、区の方の指摘はそれぐらいだったと思います。あとはお互いに準備組合と反対する会の皆さんが議論をされたところでございます。
◆大竹 委員 やはり根強い反対の声があって、土地所有者については、いづれにしても4割の反対があると。先ほど1人か2人という話をされたけれども、この1人か2人が合わないだけでも3分の2条項というのはできなくなってしまうのです。はっきり言って2人違えばこれは3分の2にいかないでしょう。そういうことも含めてやはり、ここにも最終的には区の方も言っておられたけれども、15ページ、すべての人に理解を得なければ実現することができませんということですから、いずれにしてもすべての人の合意がやはり必要になってくるのです。
 それと、こういう中で実際都市計画のもう説明をやって、都市計画決定が実際もう後ろの方は決まってきているわけです、はっきり言って。だから、それ自体がやはり進めることについては、いささか早かったのではないかと私なんかは思っているのですが。
 それとあと、これはホームページを見ますと糀谷の駅前開発を大田区決定と出ているのだけれども、大田区は決定したのですか。
◎岡田 再開発担当課長 前回ご説明をさせていただきましたように、大田区の案件と東京都の案件がございます。大田区で決定をするのは、高度利用地区と高度利用とそれから再開発と、それから今ホームで通れなくなった道路を改めて自転車歩行者道として通れるようにする、その三つの案件が大田区で決定する中身でございます。あと、駅前広場については東京都の決定になりますので、それは前回も説明をさせていただいていると思います。
◆大竹 委員 それは都市計画決定というのは、必要ないのですか。
◎岡田 再開発担当課長 都市計画決定をするために縦覧をして、意見を求めているところでございます。これが14日まで縦覧でございますので、疑義のある方、また推進する方、それぞれの意見が出されて、それを審議会で審議をしていただいて、その結果決定をすることになると思います。
◆大竹 委員 実際これが14日までで縦覧して、その後に決定されていくと、意見を。そうすると、これで全部大枠というのは決まってしまうのではないですか。糀谷の計画の大枠というのは、決まってしまうのではないですか。それは違うのですか。
◎岡田 再開発担当課長 審議会の答申を受けて告示になれば決定をするということになります。
◆大竹 委員 そういうことは、つまりは糀谷の再開発事業がすべて決定されていくということにならないですかということを聞いているのです。
◎岡田 再開発担当課長 都市計画決定については、その時点で決定をされますけれども、これから本組合を設立するには当然都知事の認可が必要ですし、また権利変換をするときも都知事の認可が必要になります。ですから、都市計画決定をした後もそれぞれ組合の設立、権利変換ということでそれぞれまた手続が必要になります。
◆大竹 委員 そうしますと、この再開発準備組合がもしポシャったりしたらどうなるのですか。この都市計画決定はどうなるのですか。
◎岡田 再開発担当課長 準備組合が今ポシャるという表現がありましたけれども、つぶれるとか、そういったことでは考えておりません。
◆大竹 委員 考えなくてもいいのだけれども、そういうすべてのことを予想しながら進めなければならないと思っているのですが、そういった場合、例えばもう結局は準備組合がもしできなかったと。そういった場合にはどうなるのですかということを聞きたいのです。
◎岡田 再開発担当課長 組合が設立できなければこの事業は進みませんので、そこでストップになると思います。
◆大竹 委員 そうしますと、この都市計画決定、再開発事業の決定というのはどうなるのですか。
◎岡田 再開発担当課長 都市計画決定は、組合設立とは別のものですからそれは生きることになります。従いまして、都市計画決定はかかったままの状態になると思います。
◆清波 委員 全く基本的なことですけれども、このペデストリアンデッキというのは、具体的にどういう形のものになるのかということと、これを今、地元の関係機関及び地元の方々と検討中のため形状変更とありますが、地元というのはどういう方たちが地元で入ってきているのかということ。
 あともう一つは、先ほどスーパーマーケット、西口にあるスーパーマーケットを検討しますということでしたが、例えばどういう大きさのスーパーマーケットを考えているのか。まず、その点をお願いします。
◎岡田 再開発担当課長 後ろの方から大変申し訳ないですが、スーパーマーケットの方から説明をさせてもらいたいと思いますけれども、事務組合は、今ライフがございますので、ライフを念頭には入れているようでございます。ただ、今後また先ほども申しましたように検討中でございますので、いろいろな形で変わる可能性はございます。
 あと、最初にご質問されたペデストリアンデッキにつきましては、10月18日の特別委員会の資料の地図にこういった形で駅前広場がありまして、青色で線が入っておりますけれども、これが今の現状でのペデストリアンデッキでございまして、これにつきましては京急蒲田西口まちづくり研究会、それから再開発準備組合の方々が入りましていろいろ検討した結果が今こういう形になっております。一つはアストへの動線と、それから開発ビルへの動線と、それから裏側にお寺、神社がありますけれども、こちらの方に行ける動線と、この三つを柱にしております。
 ペデストリアンデッキにつきましては、車と人を離すという意味で直接歩道というか、車と分離をするということが最大の目的でございますので、こういった形で計画をしているところでございます。
◆清波 委員 スーパーマーケットができたときに、このアスト商店街の裏の方に荷さばき用の駐車場、駐輪場をつくっていると計画になっているのですが、前回の一方通行とかというのとの組み合わせを考えていたのだけれども、どういうふうになるのかなというのがちょっとわからなくて教えていただきたいのですが。これはスーパーマーケットの荷さばき用の車がどこから入ってきて荷物を降ろして、どういうふうに出ていくという可能性が考えられるのですか。
◎岡田 再開発担当課長 前の18日の平面図を見ていただけると、328号線の道路幅が書いてあると思いますが、全部で15メートルでございます。車道が9メートルでございまして、車につきましては呑川沿いがまた同じように9メートルの道路になりますので、そこを往復して荷さばきも駐車する車もそちらを使うようになります。
 それで328号線の方に出ていくということになります。328号線から多摩堤通りの方に出ていくということになります。この辺は地元の蒲田警察署の方ともう少し詰めるようになります。地元の警察との協議になりますので、この間お示しした平面図は警視庁との、今の交渉経過の中でのご説明でございますので、そういうことでご理解していただければと思います。
◆和田 委員 私は蒲蒲線整備事業についてお尋ねしたいのですけれども、新しくこのパンフレットがつくられまして私も見せてもらったのですが、前のところに比べますと副都心と羽田空港を結ぶ新空港線というふうになっているのですが、これは何か新空港線と命名された理由というか。
◎伊藤 交通事業課長 今年つくったパンフレットから新空港線という、以前これもご報告申し上げましたけれども、一つの愛称という形で、正式な例えば今まで話をお願いしていたのは蒲蒲線ということで、これはかなり共通の認識を持って一般的に迎えられております。
 ただ、蒲蒲線ということだけですと、実は蒲田と蒲田ということのイメージが強烈なものですから、大田区内だけの問題ということが一つ大きくクローズアップされてしまうと。
 しかし、今回の蒲蒲線の整備効果を考えますと、もちろん大田区内の人・物・情報の交流が活発になるということは平成18年度調査でお示しをしたとおりでございますけれども、そのほかに羽田アクセスということがございます。これは東京圏西南部からの大きなアクセスにつながるということで、その意味からもやはり、いずれ今後正式な名称にするかどうかということはいろいろ議論を経ていかなければいけないわけでございますけれども、一つの提案として新空港線という、いわば蒲蒲線(新空港線)というような私どもは使い方をしていくべきかなと。こんなことで考えているところでございます。
○丸山 委員長 京急蒲田のこの再開発と関係ある蒲蒲線のお話ですよね。
◆和田 委員 いや、前回の資料での質疑です。
○丸山 委員長 そうですか。そうしましたら今日の資料、今論議しておりました開発について質疑はございませんか。次に移ってよろしいですか。
◆溝口 委員 まずは報告事項の方の質疑をやってから、区切りがついたところでそれ以外と持っていった方が質問する方も答える方もあっち行ったりこっち行ったりで、そういう部分があるので。
◆和田 委員 では、後でまた。
◆溝口 委員 制限の関係、大田区はどこでもそうなのですけれども、やはり大田区のさまざまな開発は、羽田空港の航空法の関係が非常に影響が大きいというか、これがどうなるのかというのが一つの大きなネックということだと思います。この空港の制限、この新しい京急蒲田のビルについては75メートルということですが、蒲田近辺だと大体80メートル前後だと思いますが、空港の拡張に伴って制限が少しずつ変わってきていると思うのです。過去の拡張では、要するに標点といっていわゆる空港の中で一番基準になるところ、高さという、そこからはかつてどうのこうのという、角度とか、非常に難しい計算をして出るのだと思うのですけれども、その経過がわかればちょっと教えてもらいたいのです。
 大幅に再拡張したときに大体蒲田あたりで、おおよそでいいのですが、ここらあたりで何メートル制限だったものがどのぐらいの緩和になったのだと。今、第4滑走路をつくっています。こうなるとまたさらに海側というか、多少標点がやはり移動することが予想される。そうすると、少しはまたさらに緩和されるということになると思うのですけれども、ちょっと羽田空港の関係の方がいいのかもしれませんが、そちらでわかるかどうか。どの程度になると予想されているか。それによってこの高さの制限も変わってくるわけだから、これから先の建築計画にもいろいろ影響してくると。
 例えば今、大岡山の駅の真ん前でやはり20階以上の計画が実はあるのです。これはどうなるかというのもまた別問題ですけれども、そういった意味でこの空港の制限によるさまざまな高さ制限の変化というのは、非常にやはり敏感に区民も感じていると思うし、我々も関心の高いところですから、もしどういうことになっているのか、おわかりであれば教えてもらいたいのですか。
◎岡田 再開発担当課長 現在の蒲田のこの再開発ビルにつきましては、今現在の航空法を適用して一応75メートルということでとらえておりますので、今のご質問に対しまして、できるだけ早く調べてお答えしたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
◆溝口 委員 はい。
◆犬伏 委員 蒲田の開発の件なのですが、糀谷の開発でもスーパーマーケットを入れるということで商店街の大反対があって、スーパーマーケットはなくなったわけですけれども、今回京急蒲田の場合ライフがあるので、そんなに抵抗はないとは思うのですけれども、やはり再開発準備組合とか、または区の再開発担当の場合は、再開発が事業として成功するということが大きなミッションでありますけれども、やはり地域の商店街にとっては死活問題になるものですから、産業経済部と連携しながら、特にアストの商店街もしくは国道を渡ったところの京急蒲田の商店街に対する影響を考えながらサブ核店舗を検討していかなければいけないと思うのです。
 また、あそこには大変小さな店舗、これは必ずしも所有権者ではなくてテナントで入っていらっしゃる小さな店舗が複数あるのです。この方たちは大変この行方を心配されていまして、自分たちは営業できるのだろうかという。これは所有権者と店子との交渉になろうかと思うのですけれども、やはり永年あそこでご商売をされていた方たちがこの中に入れないというような状況になることは、大変生活再建上問題だと思いますので、
 例えば、今ご商売をやられている方が新たにここに入る場合の入居保証金の緩和とか、これも権利者との関係だと思うのですけれども、それからもう一つは、そこに入る場合保証金をどうしても払わなければいけない場合の現状ある融資制度の条件緩和とか、そんなことを産業経済部と連携しながらやっていただきたいと思うのです。その辺はもう既に何らかの接触はあるのですか。
◎岡田 再開発担当課長 今、施設計画の検討中でございまして、庁内検討委員会も開催しまして、関係部局と調整することで先月確認をしておりますので、その中で進めていきたいと思います。
◆犬伏 委員 ぜひそういう仕組みをつくっていただいて、所有権者の方は床がもらえるので、特に再開発の場合はプラスアルファが出てくると思いますから、さほど反対に回ることはないと思うのですけれども、テナントの方に反対されてしまうと大変計画の進捗が難しくなると思いますので、よろしくお願いします。
 それから、先ほど大竹委員の方から容積の話が出たのですが、私はもっと容積を緩和してもいいのではないかと思うのです。やはり再開発事業の成否、成功するか、失敗するかというのは、権利床の変換率がどれぐらい高くなるか、1坪が一体2坪になるのか1.5坪になるのか、その辺がやはり賛否の分かれ目になろうかと思います。
 それからもう一つは、保留床がどれぐらいとれるか。それによってこの事業費をどれぐらい保留床で賄えることができるのか。これにはやはり容積でより大きな保留床、権利変換率をつくるということが必要だと思うのです。特に今回、区内で3カ所の再開発事業を今推進されているわけですけれども、大田区でいずれもどこが最初にやっても初めてのケースですから、区が積極的にやるのだという姿勢の中で今ある法令等を駆使して、例えば用途の見直し、容積率のアップということをやはり考えてあげるべきではないかと思うのですけれども、それは難しいですか。例えば100%上がるだけでものすごい事業採算性は上がるわけですよね。
◎岡田 再開発担当課長 その辺につきましては、今、先ほど説明しましたように庁内での会議もやっておりますので、できるか、できないかを含めまして検討していきたいと思います。
◆犬伏 委員 ぜひよろしくお願いします。
 それから、この図面を見て大変感心したのは、各階に駐輪場が20台あると。これはただ、各階というと自転車をエレベーターに乗せて20階まで、エレベーターの中に自転車を持った人たちが山ほどいるという絵柄が出てきてしまうのですけれども、そういう仕組みなのですか。
◎岡田 再開発担当課長 居住者の自転車につきましては、この計画では各階に保管をするようになっております。エレベーターで上まで上げます。保管、盗難、いろいろなことがあるようでして、こういった形の施設計画を立てているところもあるということで、私も初めてでしたのでここは聞いたところなのですが、そういう返事をいただいたところでございます。
◆犬伏 委員 最後に、ちょっとまた本会議でも質問させていただいたのですが、大変迷惑している案件があるので、確認をしておきたいと思います。実は糀谷の再開発エリアに大変迷惑なビラがまかれていまして、大田区議会のある政党のファクスからある議員が私のことについて誹謗中傷を書いた文書をこれまたコピーして地域にまいている方がいて、このまいている方については今月27日に東京地方裁判所で民事裁判が開始されますのでそれはいいのですが、このもとになる誹謗中傷文書を大田区議会のあるファクスから流した人については、今、名誉毀損と誣告罪で刑事告訴、被疑者不詳で刑事告訴を検討しておりますので、ちょっとお尋ねだけしておきたいと思います。
 その文書によりますと、犬伏秀一という男はとんでもない野郎だと。糀谷地区の再開発準備組合の中でテナントであるにもかかわらず推進派側について、副理事長として業者と結託して悪巧みをしていると。議員としての公僕としての資質は全くなしと私は考えているとその文書に書いてあったのです。そこで3点だけ確認をしておきます。
 まず一つは、私は登記簿、権利証を持っておりますので、土地も持っているし、建物も持っている。決してテナントではないと思っておりますが、犬伏はテナントであるにもかかわらず、テナントではないということを一つ確認したい。
 第2点、推進派側について副理事長を務めている。私はさきの総会においてもたしか平理事、つまり副理事長ではない、単なる理事だと思いますけれども、この点を確認したい。
 第3点、業者と結託して悪巧みをしていると。ここは全く理解できないのですが、私が業者と結託して悪巧みをしているという情報をお持ちかどうか。この3点だけ、イエスまたはノーで結構ですので、そこだけお願いします。
◎岡田 再開発担当課長 そのようなことはないと理解しております。
◆犬伏 委員 すみません。それは業者と悪巧みなのですけれども、テナントではなくて地権者であり所有者であるということ。それから、副理事長ではないということだけ、すみません。
◎岡田 再開発担当課長 いずれも犬伏委員のおっしゃるとおりでございます。
◆犬伏 委員 大変個人的なことでご迷惑をおかけしましたけれども、確認のために申し訳ありませんでした。
○丸山 委員長 次の質疑へ移ってよろしいでしょうか。
◆和田 委員 先ほど蒲蒲線というと蒲田と蒲田という、そういう蒲田と蒲田を結ぶだけということで、広く池袋や新宿の方からも羽田空港に行く人たちに大変便利になるということでということで、愛称だというふうなご説明がありましたけれども、一つは11月7日に促進区民協議会が開かれていると思うのですけれども、この中で理事の名簿に載っていらっしゃる方が各自治会連合会の会長だとか、PTA会長、青年会議所の方とか、いろいろそれぞれ区商連の方、工連の方が参加されてこの名簿になっているのですけれども、理事になっていらっしゃるのですけれども、大変この蒲蒲線事業というのは区民にとっても大きな事業だと思うのです。
 そういう中で、区民にどのように全容また詳細を知らせていくということなのか。逆に区民の皆さんから蒲蒲線の事業について意見を聞く機会というのですか、そういうキャッチボール的なことが、協議会がこれからされていくのかどうかということをまずお聞きしたいのですが。
◎伊藤 交通事業課長 区民の意見に対してどのように対応していくのかと、こういう理解でよろしゅうございますか。実は今までの状況、平成17年度に整備計画素案をつくりまして、その平成17年10月に促進区民協議会を立ち上げたわけです。そのときに18出張所すべての出張所のわがまちあるいは町会長会議で資料をお配りしながら、一通り全部説明をいたしました。そのほかにも理事になっていただいている組織、例えば東商であるとか、工連、商連、それとあと青年会議所等々の方々に対しては、会合を持っていただいておりますので、そこにお邪魔してすべて一通りの説明をいたしました。
 その時点では一通り終わったわけでございますが、実はそのほかにもいろいろご意見をいただきたい、あるいは説明をしてほしいということのご要請があれば必ずそこに行って説明をしてございます。さらに私どもいろいろな意味で条件が変わったりなんかするとき、そこには今後とも同じような対応をしていくつもりでおります。
 さらに区民の意見をということでございますならば、私どもから個別に一人一人の区民の方に対しては申し上げることはできませんけれども、お寄せいただけるならばそこに行って説明をしてキャッチボールをするということ。あるいは今後その促進区民協議会の中でそういう場を設ける、今後の方向はまだちょっとはっきりしませんけれども、そういったことも一つの方法としては考えていけるのかなと。これは会長あるいは副会長方との議論を踏まえてということになるのですけれども、そういった方向は考えられると思います。
◆和田 委員 この間、私は地域の皆さんたちと対話する中で、区民の皆さんはやはり詳しいことはもうほとんどわからない。例えば総工費がどのぐらいかかって、それが大田区としてはどのぐらい負担をするようになっているのかという、そういうものだとか。それから、主に私は東急多摩川線沿線の方と話をする機会が多いのですけれども、自分たちの身近な駅に停車するというふうにほとんどの方が思っていらっしゃるのです。
 そういう点では、やはり多くの方は知らないというか、そういう例えば田園調布を出発したら東急蒲田の地下駅まで停まりませんよということは、ほとんどの方が知らないという。そういう話の中で感じたものですから、例えば大田区が出ていって説明するという方もあると思うのですけれども、これは要に理事として名前が出されている、こういう方々がそういう役割を果たすのかどうかということなんかはいかがですか。
◎伊藤 交通事業課長 あくまで促進協議会の理事という役回りをお願いしているわけでありまして、個人的には十分その資質はお持ちだと思うのですけれども、ただ、説明をするというのは、やはり大田区、いわば調査をしたのが大田区でございますので、その方法としては、昨年も今年も実はケーブルテレビで放映をしてございますし、さらには、今はホームページも立ち上げております。それから、パンフレットについては区内の出張所等にも置いて配付をするということ。そこで疑問になったことについては先ほど申し上げましたように、私どもに電話をいただく、あるいはご意見をいただくという形の中でキャッチボールをする。そういったことで議論を深めていくという考えでございます。
◆和田 委員 ぜひ私は要望したいのですけれども、ホームページや区報などでも報道されましたけれども、区報を見ただけではわからない部分があるのです。今、私が申し上げたように総工費の問題だとか、やはり大田区の区民の税金をどう使って、どのぐらいやはり使わなければいけないのかということだとかはほとんど書かれていないです。
 それから一つ一つ、例えば沼部の駅には停まりませんとか、そういうことはもちろん書いていないわけですから、そういう点ではやはり多くの皆さんが自分たちのいつも使っている駅に停まるのではないか、だから便利になるのだというふうに思っていますし、大田区がどのぐらい負担をしなければいけないのかということもなかなかそこが伝わらないということもありますので、やはりきちっとそういう詳細も報告して、それで区民の皆さんからの意見もやはり受けとめていくという、これが必要なのではないかと思うのですが。
◎伊藤 交通事業課長 今ご意見をいただきましたけれども、実は総工費等は載ってございます。1,080億円。ただ、その内訳はわかりません。それは現時点では決まっていないということで、この委員会でも再三にわたってご報告申し上げている状況でございます。ただし、1,080億円の3分の1は国費、3分の1は地方自治体が負担する。残りの3分の1を利便増進法を根拠にしますといわば整備主体が借入金で賄うと、そういうことはすべてパンフレットに載せてございますし、あるいはホームページにも載せてございます。
 ただ、今、委員ご指摘の、では大田区が幾ら払うというのはまだ決まっていません。そのために報告できないという状況でございます。
◆和田 委員 ぜひ声をくみ上げる活動もぜひしていただきたいと思いますし、恐らく18出張所で説明会を開かれたということではあるのが町会の役員だとか、そういう方が多いのではないかなと思うのです。
 そうすると、そういう方たちが自分たちのところに行ってお隣の方たちに話すということがあれば別ですけれども、やはり多くの皆さんはわからないまま工事が進められていくということになると思うのです。そういう点でぜひもっと区報にも丁寧に親切にということを希望いたします。
 それからもう一つ、この再度行われた報告書の中で、これまでは鉄道事業としてということだったのですが、今回の調査をした中身では、報告書の中ではまちづくりというところが強調されていると思うのです。
 そういう点で、例えば大鳥居の駅まで利用者が19万人増えますよ。下丸子の駅には4万人が増えますよというような、こういうことが出されているのですけれども、以前、課長の方から住民の皆さんからももっと自分たちが使っている駅にも停車させてほしいという要望が出されているということが報告されたと思うのですけれども。例えばこの大鳥居駅、もちろん大鳥居駅は停まるとなっていますけれども、下丸子は今までの結果だと通過駅なのです。これは下丸子までというふうに書かれているのですけれども、これからの予定というか、計画としては、こういうところに停車する考えがあるのかどうかということ。
◎伊藤 交通事業課長 実は先ほど申し上げました平成17年、18年にわたりまして地元の方にご説明をしたときに、非常にご意見としていただいたのが、全体の広域的なネットワークについては比較的よく説明ができる。
 ただ、大田区内の動きについては、どうもやはり調査が広域的なところに隔たっていた部分もありまして、そのために平成18年度調査をやらせていただいたというご報告を申し上げました。そのときにやはり矢口、それから鵜の木あたりの方々から、先ほどご指摘がありましたように田園調布から蒲田までではなくて、大田区内にやはりもう一つ停車駅が必要だということのご意見をいただいております。
 それに対して、やはりできる、できないというのは現時点では何とも申し上げられる判断材料がないわけでございますが、私どもとしてはそういったご意見に対して真摯にお答えをするという意味での検討を考えているということは申し上げました。
◆和田 委員 そうすると、まだその段階ではどこの駅ということもわからないということなのですが、例えば京急線の駅なのか、東急多摩川線の駅なのかという、この辺はわかりますか。増える駅というのは。
◎伊藤 交通事業課長 今申し上げましたように、やはり東急線の中での話として私どもは理解をしてございます。
◆河津 委員 ちょっとまた戻るのだけれども、ペデストリアンデッキのことについてお尋ねしたいのだけれども、これをざっと見ると延長だけでも300メートルぐらいあるのかなという気がするのですけれども、どうも全部足すと。その中のつくり方についてお尋ねをしたいのだけれども、まず要望とするとやはり歩道橋をただ幅広くして長くしたという感じではなくて、やはり歩くということの中で夢のあるような歩行が楽しめる構造物にしてほしいなという気がするのです。
 例えば、上野へ行くと上野の広場は、もう上野公園の延長のようなデッキです。行くとあそこへ上がっただけでほっとするゆとりを感じるのだけれども、それが一つ。それからあともう一つは、横浜のみなとみらいの方へ行くと、ところどころにずっとシェード、屋根がかかっていて、雨が降ったときでもお年寄りにも親切かなという気がするのだけれども、このペデストリアンデッキはどういった構想でやろうとしていますかお尋ねします。
◎岡田 再開発担当課長 今回の皆様の方に資料で届いているペデストリアンデッキにつきましては、まちの方々がどういう動線にして、どういう動線がいいかということでございます。最初は都市計画決定をしたときは、四角でございました。出入り口が2カ所ありまして、京急蒲田の駅とペデストリアンデッキの間が1メートル65センチの段がつく予定でございまして、そこを階段で上り下りするのと、あとスロープでそれを解消する方法とございました。この間、いろいろ検討を重ねる中で京急とも調整をしながら中央に出入り口を一つにすることによりまして、高さを半分以下に抑えることができました。したがいまして、出入り口につきましては、今の図面にあるところの中央からの出入りにしようということでございます。あとはまちの方々がどういう動線がよろしいかということが一つあります。
 あと、今ご質問のあった屋根をつけるかどうかにつきましては、アストは屋根があるのにここは屋根がないとおかしいのではないかとか、そういった意見もございます。駅前広場がありまして、駅前広場でまちの方々が駅の顔として景観をする場所にこのペデストリアンデッキの階段がくることがどうなのか。それから、アストの商店街からの動線とこの裏側のお寺のところからの動線、この人の関係、こういったものもいろいろと検討しているところでございます。最終決定ではございませんので、もしご意見がございましたら出していただいて、参考にさせていただきたいと思います。
◆河津 委員 要望。要は人に優しいペデストリアンデッキを歩いているときにちょっと変わったいい雰囲気のデッキができたのだなというふうに印象を与えるデッキをつくってほしいということです。ですから、床の材料もただあそこですっとなでたような歩道橋の上の部分の仕上げ材みたいなことではなくて、やはりそういう配慮をしてほしいということです。お願いします。
◆大森 委員 今日の説明の中で課長が言っておられたのは、西口駅前広場のデッキが中心かなと思うのですけれども、前にいただいた平面図の案の中で先ほどちょっと答弁の中にあった検討中ということで、ペデストリアンデッキとしては東口側の方の、産業プラザがある方におりるデッキもあるわけです。これについても同じとらえ方でいいのですか。検討中というのは。
◎伊藤 交通事業課長 西口の議論のお話を申し上げていますけれども、西口の議論というのは実は再開発の中でつくるということで今、再開発担当課長がご報告申し上げてございます。東口につきましては、実は街路事業としての位置づけでつくります。ですから、同じようにつくることはつくるのですけれども、取扱いが若干違っているということです。ただ、内容的には東口の広場からペデストリアンデッキを使って第一京浜を横断しまして、それで駅舎に入りまして、それで西口の広場の方に抜けられるということでトータルで考えているという状況でございます。
◆和田 委員 前回、資料をいただきましたコミュニティーバス導入検討会のことにつきましてお尋ねしたいのですが、選定委員会が開かれて委託をするところが決まったということで、支援業務の概要というのがあるのですけれども、この中で検討委員会の運営支援ということがありますけれども、ここで具体的に大田区との関係はどういうふうになっていくのですか。運営そのものをここの株式会社アルメックがされるということですか。
◎伊藤 交通事業課長 あくまでこれは大田区のコミュニティーバス検討委員会でございます。その意味においては検討委員会そのものは大田区で運営すると。ただ、その運営のいろいろ細かい例えば会場の設定でありますとか、資料の作成でありますとか、そういったものはすべてできればこの運営支援という中でお願いをすると。考え方は大田区が責任を持って運営委員会をやりますと。ただ、それに伴ういろいろな細かな方途をこのアルメックという会社にお願いをする。そういう考え方でございます。
◆和田 委員 検討委員会の中には、大田区全体をまず見るということで大田区の検討委員会が開かれるのだと思うのですけれども、区民の皆さんの声というのはどういう形でここには反映されるのでしょうか。
◎伊藤 交通事業課長 時間の関係もございまして本来公募という形が一番とれればよかったのですけれども、そういうことはちょっと時間的な問題でできませんでした。従いまして、いわば住民の代表者という理解で自治会連合会の方々、それから区商連の方々、それから観光協会、それから人に優しいまちづくりを進める大田区民の会というのがございますけれども、それから老人クラブの方々、こういった方々、いわば交通問題とそれから福祉と観光という、今まで申し上げてきた考え方で代表者になり得る方々を関係部局と協議をしまして選ばせていただいてお願いをしているところでございます。
◆和田 委員 いろいろな審議会とか検討会でやはりそういう方々がメンバーになるのですけれども、なかなかやはり当事者でないとわからない要望とかというのもあると思うのです。だから、そういう点ではメンバーの人たちがどのように地域の皆さんの声が吸い上げられるかどうかというところが非常に難しいのかなというふうにも思っているのです。だから、何かいい方法がないものかなと考えているのですけれども。例えば町会ですと各地域の皆さんがそこの町会の会長にまず声を上げて、会長が連合会長に声を届けるというふうになるのですか。
○丸山 委員長 よろしいでしょうか。そのアルメックに依頼したというのは、そういった地域の声も吸い上げるとか、さまざまなそういったものの内容も全部含めての調査というか、支援、運営の団体ではないのでしょうか。
◎伊藤 交通事業課長 すみません。ちょっと説明が不足していますけれども、先ほど申し上げましたように大田区全体の基本的な考え方を取りまとめるのが今回の支援業務という形になります。従いまして、もちろん情報としてはいろいろ区の情報をいわばすべからく承知しているのが一番いいことでございますけれども、必ずしもそうではなくてやはり大田区としてコミュニティーバスをどういう場所にどういう形で導入したらいいかということが今年度の業務という形になっていますので、まずそこのところが一番大きなポイントだと理解をしています。
 先ほどの委員の意見では、地元の意見をどうやって吸い上げるという形だと思いますけれども、そういうものについては、できれば事務局である私ども大田区に言っていただくことが、一番今の時点ではありがたいのかなと思います。
◆和田 委員 やはり区労連の皆さんは高齢者の皆さんの立場で意見が言えると思いますし、またまちづくりの会の皆さんは障害者の皆さんの立場での意見というのも言えると思うので、そういう点では反映される部分があるのかなと思うのですが。
 先ほど言われた現状把握とか地域の特性分析ということなどでは、そういうことなんかも全部把握されて、その中身が全然私たちはどういう中身で把握される、分析されるのかなというのがわからないものですから、どんな中身で調査をされるのかなという。
◎伊藤 交通事業課長 それはもちろん区内を歩いてもらうということも含めまして、実は今までの既存資料を基本的に読み込んでいただくということが大きなポイントだと思っています。
◆和田 委員 ぜひ今本当に望まれていて、いろいろなところからも陳情なんかも出されていますので、喜ばれるようにということでできるだけ多くの声が反映されるような検討会でお願いしたいなと思います。
◆大竹 委員 それでこの委託ですが、報告書が当然出てきますよね。それはいつなのですか。
◎伊藤 交通事業課長 年度末でございます。来年3月でございます。
○丸山 委員長 よろしいでしょうか。
 (「はい」と呼ぶ者あり)
○丸山 委員長 それでは、質疑を以上で終結し、調査事件を一括して継続といたします。
 なお、本定例会最終日に議長あて継続調査要求書を提出することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○丸山 委員長 そのようにさせていただきます。
 続きまして、審査事件の審査に入ります。
 理事者から何か動きがありますでしょうか。
◎伊藤 交通事業課長 先ほど申し上げましたバスの検討委員会を今月からやらせていただくということをご報告申し上げたいと思います。
○丸山 委員長 では、委員の皆様、質疑をお願いします。
◆大竹 委員 それで、その検討委員会についてちょっと先ほど具体的に示されたのだけれども、今回もちろん初めてですよね。ですから、具体的に例えば決まっていたら名前等、今日何で出なかったのですか。
◎伊藤 交通事業課長 まだ実は会合も持ってございません。それでどういう扱いにするのかということも確認をしてございません。その後、皆さんのご理解を得ながらということで考えてございまして、まだ個々の打ち合わせをそれぞれの事務局としての打ち合わせをしているにすぎなくて、やはりまだ初会合を持ってございませんので、本来ならば検討委員会が終わった段階では全部先ほどご提示のありました報告書の中にメンバーも載せてご報告するのが今までのやり方かなというふうに思っております。
◆大竹 委員 何でも例えば検討委員会を立ち上げるにあたって委員の名前等は、それであと検討会はどういうことをやるのかという、一定の検討会だからそういう方向性も含めてそういうものをつくって出すのではないですか、本来ですと。いや、もしそうだとするなら出していただきたいと要望いたしたいのですが、いかがですか。
◎伊藤 交通事業課長 ちょっと調整をさせていただきたいと思います。これは組織で学識経験者の方に会長をお願いするということもございまして、ちょっとその辺との調整が必要かと思います。ちょっとお時間をいただけたらと思いますので。
◆大竹 委員 では、出してくれるということでいいのですね。
◎伊藤 交通事業課長 出す、出さないということも含めまして大変恐縮ですがお時間をいただければ。ここで今、私の一存で、そういうちょっとそこはまだ踏み込めないということでご理解をいただければと思います。
◆和田 委員 報告書が年度末に出されるということなのですけれども、やはり委員会のときにできれば中間報告などもお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。
◎伊藤 交通事業課長 普通、検討の経過の中というのは、あまり今までは報告をしておりません。やはり一つの一定の方向が出た段階でということがあります。ただ、やはり陳情も4件出ているということもございまして、これもちょっとご相談をさせていただきたいのですが。例えば配付した資料でありますとか、そういったものも含めて出せるか、出せないかということ、少しちょっと時間をいただいて調整をさせていただければと思います。
◆都野 委員 ちょっと確認をしたいのですけれども、今おっしゃっている検討委員会というのは、今月からとおっしゃいましたよね。それで学識経験者の方に座長をお願いする予定ということですよね。今月から始まるのであればもう既にどなたかあてはついていると思うのですけれども、その方がどなたなのかとか、あるいは今お声かけをしているのが自治会町会、老人クラブ、観光協会、人に優しいまちづくりということで、口頭でご報告があったのですけれども、やはり何らかの書いたもの、文書でご報告があっても別にいいのかなと。別に隠す必要は全然ないわけですよね。どうでしょうか。
◎伊藤 交通事業課長 私ども隠しているということではございません。そうではなくて、まだ個々に話をして会合をまだやっていなくて、その辺の了解もいただいていない状況の中で先行的に議会にお出ししましたということではなくて、検討委員会の皆様方にすべて了解を得た段階でご報告を申し上げたいということを申し上げているわけでございます。
◆都野 委員 よくわからないのですけれども、今月からといったら今日はもう12月5日、幾らもないわけですよね。検討委員会がいつ、何日に、何回開かれてというのは、もうほとんど実は決まっているのではないですか。
◎伊藤 交通事業課長 実は11月末に業者を決めるということがあって、なるべく早く12月までには第1回目の検討をやりたいということをこの議会でも何度となくご報告をしてまいりました。その意味でご報告をしたわけでございまして、今の予定では12月14日に予定をしているところでございます。
◆和田 委員 その検討委員会のメンバーに了承を得てからというお話だったのですが、今までも大田区はいろいろな検討会とか会を持ってきていますよね。そのときは必ずそういう方法をとっているのですか。何か私はあまり聞いたことがないのですけれども。
◎赤阪 交通事業本部長 すみません。タイトなスケジュールの中でやっていますので、別に内容として隠す中身ではなくて、やはり検討についてもご報告していく必要があると思っております。ただ、先ほど団体名を実は申し上げたところで、それぞれやはり個々人につきましては、個々人のやはりご理解等が必要だと思いますので、会の趣旨も含めて、文書としてはもうできておりますけれども、信義則としてはそういう話ではないと思いますので、交通事業課長の方で大事をとって今は団体名のみというお答えをさせていただきました。
○丸山 委員長 委員の皆様からは質疑は以上ということでよろしいですか。
 (「はい」と呼ぶ者あり)
○丸山 委員長 それでは、本日におきましては、以上で陳情の審査を終了いたします。
 なお、本定例会最終日に議長あて継続審査要求書を提出することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○丸山 委員長 では、そのようにさせていただきます。
 次回の日程ですが、1月16日、午前10時からの開会でよろしいでしょうか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○丸山 委員長 では、そのようにさせていただきます。
 以上で、交通問題調査特別委員会を閉会いたします。
               11時20分閉会