議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 大田区

平成19年10月  こども文教委員会−10月17日-01号




平成19年10月  こども文教委員会

平成19年10月17日
               午後1時00分開会
○松原 委員長 それでは、こども文教委員会を開会いたします。
 本日の予定についてお知らせいたします。本日は、委員会を1時間程度で閉会とし、お手元にあります行程表のとおり視察を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは継続調査事件を一括して議題といたします。
 所管事務報告をお願いいたします。
◎平山 庶務課長 私の方から1件、情報提供ということでお聞きいただきたいと思います。旧都立南高校跡に開設予定でございました都立進学型の高校でございますけれども、建物耐震にちょっと問題があるということで、その辺の補強工事をするというところで、旧南高校の施設を使った開設については、延期をしつつ、学校自体は赤坂高校、そちらの方を使って、学校自体は開校するということで連絡を受けてございます。したがいまして、旧南高校の校舎での開校は、補強工事が終わった後、そちらの施設を使って、改めて授業を実施するということでお聞きをしましたので、一つ、話としてお伝えを申し上げます。
◎清水 学務課長 私の方からは2点、ご報告申し上げたいと思います。
 1点目につきましては、矢口西小学校通学区域の変更の説明会について、ご報告申し上げます。この件につきましては、6月の委員会で今年度中に矢口西小学校の児童数増加の対応について、対策案をまとめるという旨のお話をしたところでございますけれども、お手元の資料の内容でまとまりましたので、まずご報告を申し上げたいと思います。お手元の矢口西小学校児童数増加の対応についてご説明の方、させていただきたいと思います。
 まず開いていただきまして1ページ目でございますが、通学区域内に多くの大規模マンションが建設されまして、児童数が増加し、教室29使いますところが、現在、26といった状態になっております。また、校庭、体育館の方で、児童が活動する際に手狭になっているといった教育環境への影響も出ているところでございます。
 2ページ目の上の表でございますけれども、東京都で毎年出しております推計表でございますけれども、矢口西小学校の児童数・学級数の推計が出ております。平成19年度につきましては実数でございます。932人、26学級でございます。これが平成22年度になりますと、1,000人を超えまして、28学級、平成23年度には29学級を超えるといったことで、空き教室がなくなるといった事態になります。
 右側の3ページでございます。上の方の表でございますけれども、平成19年度在校生に対する多摩川沿いにあります六つのマンションに在住する児童の占める数及び割合が示されております。下の合計が左の表にございます平成19年度の矢口西小学校の児童数でございます。932人というところでございますけれども、その上にございます小計450人、48.28%がマンション等在住の児童の占める割合となっております。来年度は、50%を超えると推計をしているところでございます。
 同じく3ページの下の表でございます。こちらは、これから小学校に入る児童の数をあらわしております。下の5歳と書いてある欄のところが、来年、矢口西小学校に入る児童数でございます。合計で147名でございます。これが4歳、3歳、2歳ということで、196と200に近くなります。そして一旦、1歳で減りますけれども、また、0歳で162名になるといったところでございます。
 4ページにまいります。対応策でございます。案といたしましては、平成20年4月より通学区域を変更したいと。現在の矢口西小学校の通学区域の一部を、嶺町小学校及び多摩川小学校へ変更したい。原則として新1年生を対象としたいと、このように考えております。ただし、兄、姉が矢口西小学校に通学している児童につきましては、矢口西小学校へ通学することも可能であると考えております。
 右の表でございます。右の表の真ん中の下丸子四丁目の下のオレンジの線を右側にいっていただきまして、その道路沿いの囲い、それで矢口一丁目のところで折れ曲がりますが、そのオレンジ線から河川敷のオレンジ線、こちらが現在の矢口西小学校の通学区域となっております。ここの下丸子四丁目のところに書いてございますリバープレイスにつきまして、嶺町小学校へ、そして多摩川河川敷沿いにあります東京サーハウス、下丸子二丁目アパート、多摩川ハイム、こちらを多摩川小学校に通学区域を変更すると、このような考えを持っております。
 次のページが白紙でございますけれども、6ページをごらんいただきたいと思います。この結果、矢口西小学校・嶺町小学校・多摩川小学校に影響が及ぶといったところでございますので、現在の推計されています矢口西小学校、嶺町小学校、多摩川小学校の児童数及び学級数を記載してございます。矢口西小学校については、先ほどの説明のとおりでございます。嶺町小学校につきましては、現在、472人、13学級でございますが、これが平成25年度になりますと467人と、比較的400人の後半を推移するといった推計がなされております。多摩川小学校につきましては、335人、12学級が現在の数でございます。こちらが若干増える傾向で平成25年度まではありますけれども、12学級の数で推移いたします。
 右側の7ページになります。こちらは先ほど申し上げました通学区域を変更した場合の推計でございます。矢口西小学校につきましては、平成19年度の932人が平成25年度になりますと745人、22学級となります。嶺町小学校でございますけれども、472人、13学級が平成25年度になりますと、704人、21学級となります。なお、嶺町小学校の学級数上限、21と書いてございますけれども、このうち、3学級が通級学級、情緒障害学級で使っております。したがって、普通学級で使いますのは18学級ということになりますので、平成23年度にはいっぱいになるといった状況でございます。これにつきましては、嶺町小学校、非常に敷地の広いところでございますので、増築ということで対応したいと考えております。多摩川小学校につきましては、平成19年度335人、12学級が、平成25年度になりますと581人、18学級となると推計されます。以上が資料のご説明でございます。
 この説明会につきまして、状況の報告をさせていただきます。資料番号が1となっております。ごらんをいただきたいと思います。全部で6回の説明会を実施させていただきました。上の三つの10月9日から14日につきましては、地元自治会町会長、PTA会長、学校長から説明会実施の要望があり、開催をしたものでございます。四つ目の10月15日9時半からといった説明会でございますけれども、こちらは東京サーハウスの代表の方から、私どもの方にお電話をいただきまして、ぜひ、この時間に実施をお願いしたいといった要望がございまして、実施したものでございます。下の15、16日につきましては、私どもの方でホームページを通じまして区民の皆様に呼びかけをしたものでございます。あわせまして、この実施につきましては、矢口西、嶺町、多摩川小学校あるいは各自治会、町会の皆さんにチラシもしくは回覧でお知らせをした説明会でございます。
 出席者数でございますけれども、そこに記載がございますけれども、10月16日、こちら昨晩ございましたので、記載がございませんが、53名のご参加がございました。トータル317名のご出席をいただきました。
 説明会の周知方法でございますが、先ほど申し上げたとおりで、ホームページあるいは自治会・町会回覧、あるいは学校を通じてPTAに開催の案内を差し上げました。これにつきましては、その他、各自治会・町会の要望に応じた周知方法を図っております。
 2番目でございます。電話での問い合わせの件数でございます。10月16日の時点での集計でございます。23件ございました。内訳は東京サーハウスにお住まいの方16件、ザ・リバープレイスにお住まいの方3件、ブラウトリエにお住まいの方1件、匿名の方1件、失礼のないように住んでいる場所等、お伺いした統計でございます。
 3番目でございます。説明会と電話問い合わせでの主な質問・意見でございます。多かったものを載せさせていただきました。内容といたしましては、児童数の増加が前からわかっていたのに、区・教育委員会の対応が遅すぎるのはないか。教育委員会は今までどんな検討をしていたのかといったご質問がございました。これにつきましては、非常に簡単なお答えではございますけれども、矢口西小学校の動向と影響につきましては、教育委員会としてはこれまでも注視し、都が作成する推計値で検討してきました。平成16年度は予測数値と実施数値が著しくかい離しておりましたけれども、平成17年度にはかい離が縮小し、平成18年度、平成19年度の推計では、予測数値と実数値が近接したこと、また、未就学児の実態把握から今回の対策を出すことといたしました。最終的には、8月に出されました都の平成20年度以降の推計資料で最終確認いたしまして、これをベースに資料を作成しました。このようなお答えをさせていただいております。
 2番目でございます。今の時期に説明会をし、来年度実施とは話が急すぎるといったご意見がありました。心の準備ができていない。あるいは矢口西小学校に入学するつもりで保育園も友人も選んできた。このようなご意見がございました。
 3番目でございます。通学路の安全確保についてどう考えるかといった点でございます。具体的にいろいろなご質問がありました。具体的にここに信号をつけてくださいとかといった内容、今の状態では危なすぎて困るといった内容がございました。私どもといたしましては、学校・PTA・教育委員会関係者と協議しながら、安全確保をしていきます。具体的には4月を目標に、街路灯、ガードレールなど必要な対策を、最大限努力して応えていきたいといったお答えをさせていただきました。
 次の点でございますけれども、矢口中学校は受け入れ可能かといったご質問が多くありました。矢口中学校につきましては、教室数が31ございまして、都の推計表によりますと、最大学級数は平成23年度、平成24年度の11学級と推計されておりますので、十分教室の数としては余裕があります。しかしながら、児童数が増加していることから、生徒の数の推移については注視していきたいというようなお答えをさせていただいております。
 次に今後の通学区域変更の決定までの流れはどうなっているのかといったご質問でございます。これについては、教育委員会の諮問と、あと通学区域改正審議会の答申、ここで最終的に教育委員会の方で決定するというようなご説明を、図によってご説明をさせていただきました。
 通学区域の変更以外に方法はないのかといったご質問がございました。これについては、新たに学校を新設するとか、あるいは例えば矢口中学校に小学校の一部を移すといった内容、あるいは矢口西小学校そのものを増築するといった方法、あるいは小中一貫を考えたらどうかといったご意見もありましたので、これについて検討した結果、通学区域の変更が一番よかろうといったことで、ご説明をさせていただいております。なお、通学区域の変更につきましても基本的にはマンションの居住者が5割を占めるといった中で、マンションの方に通学区域を変更していただかない限りは、今回の矢口西小学校の児童数の増加の対応ができないといったことで、それをベースに6つあるマンションをシミュレーションでいろいろ数値で検討した結果、このたびの通学区域の変更の内容になったといったご説明をさせていただいております。
 4番目の今後の日程でございますけれども、10月24日に教育委員会の定例会が開催される予定でございます。この議題となる予定でございます。
 以上が通学区域の変更についての説明会のご報告でございます。
 2番目でございます。資料はございません。特別支援学級の増設についてご報告いたしたいと思います。
 区立小学校の情緒障害通級学級につきましては、現在、区で10学級、100名定員となっております。しかし、通級を希望しながら、待機となっている現時点での児童数、来年度、新一年生の中の通級希望児童数等を考えますと、現在の定員100名では対応が難しいと判断しております。そこで平成20年度には1学級定員10名を設置している中萩中小学校にもう1学級10名を増設するとともに、地理的バランスを踏まえ、新たに馬込第三小学校に1学級、定員10名を新設したいと考えております。こういたしますと、平成20年度には12学級、120名の定員となると考えております。
 次に中学校の心身障害学級、固定学級についてでございます。馬込中学校の心身障害学級につきましては、通学希望者が今まで少なかったため、平成13年度から休級中でございましたけれども、平成20年度には定員8名のところ6名程度の入学者が見込まれますために、再開したいと考えております。平成20年度は合計、区として16学級、128名定員の体制を考えております。これら増設再開につきまして、東京都に対して要望していきますとともに、学校を通じまして、PTA、地域の方々のご理解、ご協力をお願いしてまいります。また、使用する教室等の改修工事が必要になってまいります。学校側と十分に調整しながら、学校運営に支障がないよう、努めてまいりたいと思っております。
◎鈴木 図書館長 私からは大田図書館の指定管理者制度について、口頭でご報告いたします。
 本年4月から、大田図書館を除く14館すべての地域図書館に指定管理者制度を導入いたしました。大田図書館についても平成20年度から、一部業務委託から指定管理者制度に移行することを、本委員会で説明してきております。
 さて、現在、大田図書館は図書の貸し出し業務など、地域館機能の一部を民間事業者に委託しておりますが、大田区の図書館行政の方針決定や、指定管理者に対する業務改善指導、全館の連絡調整機能、各種システムの維持管理、施設の改築計画等、さまざまな中央館機能を果たす重要な役割を担っております。
 このような状況において、大田図書館のあり方を改めて検討したところ、大田図書館に指定管理者制度を導入した場合、中央館業務を担うべき区職員が、図書館現場から切り離されるため、本区の中央館機能、言いかえれば、図書館行政の弱体化が懸念されること、また、大田区には中央図書館がなくなることによって、各自治体の中央館同士が窓口になって、調整を行っている資料の相互貸借などの業務に支障が生じることなどの課題が明らかになってまいりました。したがいまして、こうした課題を整理する必要があるので、大田図書館の平成20年度の指定管理者制度導入は延期することにいたしました。
◎井上 子育て支援課長 私からは(仮称)久が原一丁目保育園の建設計画につきまして、ご報告申し上げます。
 資料番号1をご参照いただきたいと思います。仮称久が原一丁目保育園の建設につきましては、本年度末着工を目指しまして、現在、実施設計等の作業を進めているところでございます。それに先駆けまして、建設予定地に建ってございます旧久が原土木事務所の建物の解体工事等を進める必要がございます。そのため、近隣の住民の方々、利用者の方々へ既存建物の解体工事から保育園建設工事に至る一連の手順につきまして、10月24日、水曜日、説明会を開催させていただくことといたしました。お手もとの資料は建設計画の概要等を説明するためのものとして作成したものでございます。既にご報告申し上げている内容と重複する部分もございますが、改めてご説明申し上げたいと存じます。
 まず建物の概要でございますが、建設予定地、先ほど申しましたように久が原一丁目1番の旧久が原土木事務所跡地の一部でございます。敷地面積が約1,100平方メートル、用途地域は第一種住居地域でございまして、準防火地域、第二種高度地区となっております。建ぺい率は角地緩和がございまして、70%、容積率は200%ということでございます。建物の概要でございますが、建物面積といたしましては、約360平方メートル、延べ床面積といたしましては、約660平方メートルを予定してございます。構造規模でございますが、鉄骨造り地上2階建て、用途は保育園ということでございます。
 その他、隣接地等の状況でございますが、南側、東側は区道でございます。西がJR軌道でございまして、北側が分割地ということでございます。敷地分割地は障害者福祉施設を建設予定ということでございまして、ケアハウスが建設される予定になってございます。
 建物の配置図でございますが、裏面をごらんいただきたいと存じます。なお、この配置図でございますが、現時点での想定図でございまして、今後、実施設計により変更する場合がございます。その前提でごらんいただきたいと存じます。1階の方は保育室、それから調理室、事務室、多目的室といったようなものを想定してございます。2階の方は遊戯室と保育室でございます。建物の入口でございますけれども、この図面で申しますと左側の方、ちょうどこれはバス路線が通っているところでございまして、このところに入口をつけるということでございます。なお、非常に交通量の多いところでもございまして、2メートルほどセットバックいたしまして、現在の敷地の中、ちょうど外縁部にあたりますけれども、提供歩道を設ける予定としております。
 もとへお戻りいただきまして、今後のスケジュールでございますが、今年12月から来年2月末にかけまして、既存建物の解体工事を予定させていただいております。それに先駆けまして、建設計画の地域の住民の方、また近隣の事業者の方々を対象といたしまして、説明会を10月24日雪谷文化センターの第一集会室で午後6時30分から予定をさせていただいております。
 建物の建築予定でございますが、来年の3月から10月末ごろまで建築工事を予定させていただいておりまして、開園予定を来年12月1日という目標を置いております。
 施設の内容でございますが、対象年齢1歳児から5歳児のお子さんをお預かりするということでございまして、各年齢児12名、計60名の定員を予定させていただいております。
 運営形態につきましては、民立民営ということで予定をしているところでございます。
 説明会当日でございますが、この資料などに基づきまして、丁寧な説明を心がけてまいりたいと考えております。近隣の方々の建設計画についてのご理解とご協力を得られるように、努力をしてまいりたいと思っております。
◎平野 保育サービス課長 私からはただいま保育園の建設計画についてご説明いたしましたところの運営事業者の決定つきまして、口頭でご報告申し上げます。
 このことにつきましては、区内、私立保育園連合会に推薦を依頼していたところでございますが、同連合会より推薦があり、それに基づきまして社会福祉法人扶壮会、蒲田音楽学園がこちらの久が原一丁目保育園の運営事業者と決定いたしましたので、報告をさせていただきます。
○松原 委員長 それでは、これより質疑に入ります。委員の皆様のご質疑をお願いいたします。
◆黒沼 委員 今日はあまり時間がないのですが、一つ、矢口西小学校の報告で3ページの各マンションの0歳児から5歳児までありますが、これで6年間だと思いますけれども、この0歳児のところでわかれば、第一子がどれぐらい含まれているか、第二子がどれぐらいか、と言いますのは、これから生まれるお子さんが想像はできないのですけれども、ここに162名という0歳児が、第三子だったりすれば、もうあまり生まれないかなと思うのですが、これがもし第一子だとすると、もっと可能性はある。
 そうすると、ここの現状は、教育委員会、これまで一過性だといって、少し我慢しなさいと言ってきたのですが、我慢は何年すればといいのだろうかという。どうでしょうか。
◎清水 学務課長 大変申しわけございませんけれども、0歳児については調べてございません。
 例えば、これは直接のお答えにはならないと思いますが、平成20年度の入学者については、つまり現在の5歳児でございますが、これについては統計をとってございます。これについては矢口西小学校にお兄さん、お姉さんが通っているお子さんの数でございますけれども、この6つのマンションで21名ございます。そして、平成21年度入学につきましては、26名お兄さん、お姉さんがいらっしゃると、こういった統計まではとってございます。
◆黒沼 委員 どういうふうに見通しをつけるのかということでは、皆さんプロですから、いろいろな角度といろいろな情報をお持ちなので、これは当然わかる数ですよね。これがわかる数ですから、その後、どういう見通しか、嶺町も増設するという、この増設も単なるプレハブなのか、それともきちんとした暑さに耐える、きちんとした同等の建物をつくるのかもありますけれども、いったい何年間、こういうことが続くのかということを想定しているかということではどうですか。
◎平山 庶務課長 まず二つ、今いただいたと思いますけれども、まず嶺町小学校の方の関係については、昨日、その前と説明会を大規模にやらせていただきましたけれども、その中でもお答えをさせて頂きました。嶺町小学校は実は矢口西小学校、多摩川小学校に比較しまして、敷地面積が1万平米を超える面積を有しております。そういう意味では、私どもが想定をさせていただいている形は、多摩川沿いの校舎を伸ばしたらいいのではないかということで、一応、検討はさせていただいてございます。
 ただ、これはまだ、案の、検討の段階でございまして、まだ学校とも、地元の方、PTAの方とも相談をしていないので、私どもの頭の中というようなことになろうかなということで思っております。
 それからピークとか、そういうところはどうなのだろうかということでございますけれども、たぶん今の0歳児、この方がほぼピーク時にあたってくるのかなというような形で考えております。というのは、大森東小学校と、南六郷小学校を新たな学校として建てたときの経験から、推察をすればその程度の期間になるのかなというような形を持っていまして、それ以降は、たぶん多少の横ばいを経て、減ってくるというような形になるのかなという形では考えさせていただいております。
◆黒沼 委員 あと一つですけれども、一つは、この関係で、たしか大田区の建築基準からくる届出のときに、マンション建設の際にマンション業者に義務届出で、子どもたちのおおよその見通し、届けなければならないというのがありますよね。それは実際に検討していたかどうか、そして、これまでの今、学務課長がおっしゃったような見通しだったのかが一つ、そんなの見ていなかったということかが一つ。
 もう一つは、この7ページの変更後、これはちょっとまだ検討不足ですけれども、これ全部足して、それぞれ矢口西、嶺町、多摩川が変化が生じて、それで平成19年度の今年度と、平成25年度、やった場合に、これはどこかの人数と合うのだと思うのですけれども、何名差が生じるのですか。
◎平山 庶務課長 今、二つほどお話をいただきました。まず1点目でございまして、集合住宅を建てる場合、私どもの制度としては事前にご相談いただくということで、建築部門の方に計画書を出していただくという手続きになってございます。委員方、たぶんご案内のことと思いますけれども、以前、大規模マンションの規制ということで、要綱行政をやらせていただいてございまして、20戸以上のマンションを建てるときには1戸あたり100万円程度の寄付金をいただいていた時代がございましたけれども、そういうことはよろしくないという裁判例も出たことから、23区で一斉にそれを廃止したという経緯がございまして、その後、どうするのということで、事前に届けていただいて指導をしようというような形の制度になったと記憶をしております。
 そういう意味では、確かに届出を受けました私どもの方で、東京都の推計とあわせて、マンションの戸数で出現率がございますので、それをもとにして計算をさせていただいております。
 その中で、実は矢口西につきましては先ほど学務課長が説明したように、東京都の推計で、平成16年度の推計でございますけれども、実に185人の実際との差異が出ているということがございます。
 実は、東京都の推計のマンションの出現率でございますけれども、これは一種住宅、二種住宅、民間マンション、そういうような形で分かれてございまして、あくまで平均値の出現率でございます。例えばの話でございますけれども、蒲田の東口にある安藤電気のあとのマンションでございますが、あれも大変大きなマンションでございますが、ほとんど子どもさんが出てこないと。ただ、推計上は出現率がありますので、計算上は出てくるという形になるのです。もう、逆の意味で、要は平均値よりマンション価格がお手ごろの場合、この場合はそれなりの若い層が入ってくるということで、これは出現率が高くなるという傾向があるというようなことがございます。
 それらを全部含めて、矢口西小学校の場合については、東京都の推計上実数をだいぶかい離がある、結果的にいわゆる出現率が高かったというような形になるのだと思うのです。
 いわゆる状況と違ってございましたので、私どもとしては将来的には影響があるよということではご返事をしてきました。ただ、これはあくまでも指導でございまして、マンションの建設をストップするというようなものまではいっていないというものでございますので、一応、お話はさせていただいてございました。それが1点目でございます。
 2点目については、数値の話で、現状の推計値の表が一方にありまして、変更後の推計の変化を、各3校で整理をさせていただいてございます。これは、両方の数字をあわせていただきますと実は、合いません。合わないのです。これは各学校で進学率、進級率が違ってございまして、例えば嶺町小学校の1年から2年にいくときに、そこの地区の移動率、親御さんの関係の職場が変わるというような感じのことがございますので、それぞれの地区で違います。したがって、母数を動かすことによって数が違ってくるというような感じがあります。0歳から入ってくるときに、入学率もまた違ってきてございまして、それらの関係で総数を足し込むと、現状の東京都の推計数値の各年度の合計と、動かした後の各学校の各年齢別の合計数字が若干違ってくると。これは、あくまでも移動率の違いということでご理解いただければよろしいのかなということで思っております。
◆黒沼 委員 安藤電気跡地は、ご存じかと思いますけれども、1億円以上のものが、たしかあったと思います。これは幾らなんでも若い子育て中の方々が入れるかなということでは、出現率がというのはあると思うのです。このリバープレイスから多摩川ハイムまでの、マンションの各平均価格はわかりませんが、これを和田委員も言ったことがありますけれども、一つの巨大マンションと考えると、とてつもないマンションなわけですね。こんなのは、大田区中にめったにこれから生まれないと思いますけれども、そこのところに教育委員会の甘さというか、未経験が、甘さも未経験も生まれたのではないかと思います。そこにこれまでの法律や条例をあてがおうとしたために、この巨大な建築出現に合わなかった、になることではないかなと。
 そうすると、もう、この経験をどこかに生かすなんてことはもうないのかもしれませんが、やはりここの教訓はうんと引き出して、こういうあまりにも多くのことが建てる場合には、一定の責任を持ってもらうことしかない、そうでないと、全部行政が尻拭いをせざるを得ないということになるのだと思うのです。
 そのことで、今後とも対応に追われるわけですけれども、建築の方からも新たな建築の基準は改定しておいた方がいいのではないか、教育の面からも。皆さんの仕事ではないのですが、子どもに対応する児童施設数関係からは責任あると思うので、横の関係で相談していただきたいというのが二つ目です。
 それから、このことによる学区域のことで最後ですけれども、今の話を聞くと、かなり大変で親御さんたちも大変ですので、来年、再来年と、課長の説明によるとあと3年、ぎりぎりまであるのかな。要望としては来年と無理にしないで、今のところその計画であってもいいと思うのですけれども、本当に親御さんたちの納得が得られて、必要な信号をつけるとか、いろいろなものを要望がかなうときに、ぎりぎりで間にあったようなことの努力をしたにしても、あまり性急過ぎると、しこりを残すと思いますので、必ずしも来年というふうに限らずに、あと1年、待つことができますよね。そういうことの考えは、何が何でもやってしまうということですか。それとも考えようによってはということですか、このことをちょっと。
◎清水 学務課長 私どもも、これはあくまでも案で、皆様がどういうふうに考えるのかといったことが、私どもの今回の説明会の主旨でございます。したがいまして、今回、委員のおっしゃるようなご意見、非常に強くありました。通学路を含めまして、十分な態勢をとってほしいというご要望がありましたので、それはご意見として重く受けているところでございます。
◆和田 委員 私も矢口西小学校対策についてなのですが、私は15日の矢口西小学校での説明会に参加をさせていただいて、参加者の皆さんの意見も聞いたのですが、ここで出た意見もそうなのですけれども、そのほかにも、例えば同じ幼稚園に通っていて、ほとんどのお友達が矢口西小学校に行って、自分の子どもだけが、例えば多摩川小学校に行かなければいけないという方が、非常に心配をされていて、兄弟がいる方はそのまま矢口西小学校に入学できるということだと思うのですけれども、そういうケースの場合にすべて認めると、またそれが崩れてしまうということはあると思うのですけれども。少しゆとりをもって、柔軟性をもって対応していただきたいなと思うのですが、そういうのは可能なのですか。
◎清水 学務課長 私どもそういったご要望にお答えしたい気持ちはあるのですけれども、今回、それを許してしまいますと、児童数としての対応にならないだろうということで、説明会の場では兄弟の関係のみということでお答えをさせていただいております。
◎平山 庶務課長 実は、和田委員がお見えになった15日ですね。その前に午前中にサーハウスの居住者の方を対象にしてやらせていただいたときに64名、お出でになりました。夕刻、矢口西小学校でやりましたときに43名、自治会の関係の方とか、一部、リバープレイスの方がお見えになりましたけれども、ほぼ8割、9割方がサーハウス関係の方だったように記憶しております。それから昨日の矢口中学の方の53名のうち、ほぼこれも9割5分方、サーハウスの方でございまして、19日の午前と夜のサーハウスの方との両方出た方が何人かおいでになりました。それから15日の夜と16日の夜と両方出た方が3人ぐらいお出でになりました。したがって、ほぼ違う方がお見えになっていただいたのかというような感じをもっています。
 確かに、今、和田委員がおっしゃった新一年生の父兄、ご心配していると非常によくわかります。私が昨日、終わったあとお話を個人的にさせていただいた保護者の方は、今度一年生に上がるのだということで、だいぶご心配されておりまして、サーハウスの回覧の回り方というのはネットなのです。全部、各戸ネットで回るというような形で、今回の説明会もネットでの案内プラス入口のところの掲示と聞きました。
 ただ、いろいろな情報が飛び交って、要はあそこから兄弟がいない新一年生が26人行くのですけれども、その26人がだれだかわからないような状態になっているということをお聞きしました。そのときにお話したのは、ご心配でしょうから通学路の問題なんかも含めて、要はネットとか掲示板を使いながら、26人の方に呼びかけてはいかがですかということで、私ども個人情報の関係があるので、なかなかお知らせできないということがありますので、そういうようなサジェスチョンもさせていただきまして、ぜひお仲間をつくって、ご相談しに来てくださいというようなお話をさせていただきました。
 お話としては通学路をどうするかということで、非常に建設的なご意見をいただいていたお母さんでございまして、その隣のお父さんも通学路の設定については夜に行ったり、雨に見に行ったりということで非常に建設的なご意見をいただいて、そういう意味では、15日の夜のあの雰囲気と16日の夜の雰囲気とはだいぶ違ったかなというような感じがします。それももしかしたら15日に2回にわたって、私どもで設定させていただいて、質問がなくなるまで、打ち切りということをせず、お聞きをしてございますので、そういうところでの物も言っていただいたのかなという感じでは思っています。
 したがって、これからもご意見等については打ち切りということではなくて、いただいたご意見に対して検討しながら、十分な対応をとりながらやらせていただければというような感じで思っています。
◆和田 委員 お子さんというのは、すぐお友達もできると思うのですけれども、だから、そういう点では個別の相談も受けていただくということをぜひやって、親御さんが心配がなくなればそれが子どもにも伝わると思うのです。ですからそういう点ではいろいろな形で、これ以外にも個別で相談をされる場合にはぜひ、対応していただきたいと思います。
 あと一ついいですか。報告事項なのですけれども、この配置図で2階の保育室が三つ、それから1階にも保育室が2つ、これは2階の方は幼児になるのでしょうか。
◎平野 保育サービス課長 先ほどもご説明いたしましたように、現時点での想定図ですので、最終的には何歳児という配置をしなければならないのですが、近隣の方のご意見等もあると思いますので、窓の位置ですとか、トイレの場所とか、一昨年度つくりました洗足池保育園の建設の際には、やはり近隣からのさまざまな要望があって、トイレの向きを変えたりとか、そういったことがありましたので、あくまでも想定図とご理解いただきたいのですが、トイレの位置、あるいは調理室の関係からすると、この配置図をつくった段階では、1階が乳児、2階が幼児という想定でつくらせていただいていますが、これはまだ途中でございますので、決定ではないということでご理解をいただきたいと思っています。
◆黒沼 委員 これ以外でもいいですか。保育士の募集、確保状況で。欠員がなくなったかどうか、ちょっとお聞きしたいのですが。
◎平野 保育サービス課長 現在も募集活動、それから派遣会社への要請というのは続けておりまして、まだ必要数に満ちていない状態でございます。
◆黒沼 委員 募集条項の条件、何か変化したのがありますか。
◎平野 保育サービス課長 年齢を緩和したということは、前回申し上げたかと思いますが、ちょっと今、応募がきているということですが、年齢等についてまだ私の方では確認をしてございませんで、区の方で募集をしている非常勤、今後、応募がありますと面接をいたしまして、採用するかしないかということで選考してまいりますので、現段階ではその年齢緩和に対してどうだったのかというのは、ちょっと未確認でございます。
◆黒沼 委員 要望ですけれども、もう11月に入りまして、何カ月か経っておりますので、努力していることはわかるのですけれども、もう少し抜本的な時間当たりの待遇なども含めて、やっていかないと、ちょっと今聞いていても、希望が出てこないなと思いますので、相変わらず見通しが立たないのではないかなという感じしか受けないのです。もう少し抜本的な考え、これは部長かな、何かありませんか。私の決断で思い切ってこうしようとしているとか。しかたがない、見守っているだけだとかそんなことはないですか。
◎金澤 こども育成部長 非常勤職員の勤務条件等につきましては、子ども育成部だけでもって変更できるということでもございませんので、全体の状況の中で調整しながらという形になろうと思います。
◆黒沼 委員 要望です。もう一つ、変なうわさを聞いたのですけれども、蒲田一丁目、昔保育学院があったところ、公園になっている、防災公園。あのところに最近、夜、中学生がたむろして、私も1回、見たのですけれども、たばこを吸ったり、その脇にコンビニがあるのですけれども、そこで買物をしながら、朝まではいないようなのですが。いろいろと警察が動き出しているということも聞きました。それとの関連で鶴渡公園の方にも動きがあるようでございますけれども。昨日、相談を受けたので、一人、不登校になっている方が、3日前、実印を持って来いといわれて、持ち出すところを親に見つかって、学校と対策ができたのですけれども。実は今日、午前11時から夜7時までの間に必ず来いと、来なければどうなるかわからないと言われて、対策は親に休んでもらって、その子どもを今日見ているのと、民生委員、児童委員の方と相談しに来たのと、学校と連絡をとって、大森警察と連絡をとって、少年センター、あそこの方ですけれども。 
 ただ、ずっと見ているわけにはいかないので、何かあったらすぐ連絡をくださいという報告を受けて、今日ちょっと、委員会が終わったらどうなったか聞いてみようと思っているのですけれども。それがその保育学院跡地の公園の恐喝まがい、大阪の方でこの前、自殺、高校生だったのですけれども、そんな動きが聞こえてきているかどうか、それともその対処の仕方は、私はそこまでしかできなかったのですけど。最近大田区ではこんなこと、あまり聞かなかったのですけれども、何かないかどうかです。今日、指導室長がいないのであれなのですが、後ほどでもいいのですけれども。
◎平山 庶務課長 ちょっと私、今の具体的な、例の蒲田の学校のあとの公園と鶴渡のすぐ近くの公園ですけど、その事例についてはちょっと耳にしていないので、またあとで聞いてみます。
 一応、そのほかについては、たぶん、違う事例では、要は不登校といじめの関係とか、そういう意味では日常的に対応しなければいけない事例でございますので、それらは過去に、今も多少、あるというのは承知しておりますけれども、それは適切に対応しているとお答えをしたいと思います。
○松原 委員長 一応、また後ほど個別対応で、お願いいたします。
 それでは、以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。
 続きまして、継続審査事件を一括して議題といたします。
 はじめに、取下げ願いについてお諮りいたします。19第75号 蒲田小学校への階段昇降機設置に関する陳情につきまして、取下げ願いが10月15日に提出されました。本取下げ願いについて承認することにご異議ございませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○松原 委員長 ではご異議なしと認め、取下げ願いを承認いたします。
 それでは継続している陳情について、何か動きのあるものについて報告願います。
◎平山 庶務課長 ただいま、委員長の方から取下げられた陳情に関してご報告を申し上げたいと思います。
 陳情に対する見解の中でも申し上げました。別途の対応策があればというようなことで考えさせていただいてございました。実は、今日、このあと4時に高畑小学校の方から器具でございますけれども、業者の方にお願いしまして運んでいただくと。同時に、操作方法について専門家の方から指導いただくということで、手はずを整えてございます。学校の方でも一応、受け入れ態勢をとりまして、物が届きましたら、プロの方から指導を受けるというようなことで対応させていただいてございます。
○松原 委員長 ご尽力、どうもありがとうございました。
◆黒沼 委員 高畑小学校で使っていたやつですよね。庶務課長がやったときには自分も乗ってみて、たしか、安全だった話を聞いたのですけれども、実際の使っている人の声はちょっとおっかないという声もあって、なかなか使われていないとなると、蒲田小学校に今度、来るのであれば、委員長、ちょっと1回、乗ってみるか、そんな難しい結構厄介でそんな時間がないのかどうか、実現可能かどうかわかりませんが、本当に安心で安全なのか、課長を信頼していますけれども、使う本人が本当に安心して使えるのかどうか、ちょっとそういう声が届いてしまったものですから、その点だけ。
◎平山 庶務課長 実際問題上、高畑小学校ではほとんど使っていないのです。というのは、まだその対象となるお子さんでございますけれども、ご自分で動ける状態でございますので、器具を使わなくてもいい状態でございます。
 それで、委員方にお願いして補正予算でもお願いしましたけれども、人をつけるということでお金をいただいてございますので、そちらの手はずも、一応、配置をさせていただいています。
 したがって、なるべく器械を使わないで、ご自分の身体能力で動いた方が、そういう意味では有効かというのでしょうか、あるので、人をつけながら今のところ使っていなかったということで、実際上、蓄電池の電気がなくなってしまって、それもやるというようなことで、ちょっとメンテナンスを含めて、やらせていただくということにしてございます。
◆黒沼 委員 この前と同じ答弁、たしか、記憶があるのですけれども、そのあと、聞こえてきたのが、本人がまったく動けないのではなくて、どうにかすればできるからやれるのだと思うのですが、それを使うのがこわくて、使いたくなくて何とかしているという、まったく逆になってしまうので、私の聞いたのが間違いであればいいのだけれども、今の話を信じておけばそれでということで、以上です。それで1回、乗ってみたらどうかなと思ったのですが、もう少し様子をみて。
○松原 委員長 とりあえず個別に対応お願いします。
 以上で、継続審査事件を一括して継続といたします。
 本日の視察及び11月の行政視察についてお諮りいたします。会議規則第76条に基づき、議長あて委員派遣承認要請書を提出することに、ご異議ございませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○松原 委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
 次の委員会の日程についてお諮りいたします。次回の委員会は11月14日、水曜日、午前10時からといたしますが、よろしいでしょうか。
 (「はい」と呼ぶ者あり)
○松原 委員長 そのようにさせていただきます。
 以上で、こども文教委員会を閉会いたします。
               午後2時00分閉会