議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 大田区

平成19年10月  開発対策特別委員会−10月04日-01号




平成19年10月  開発対策特別委員会

平成19年10月4日
               午後5時05分開会
○伊藤 委員長 これより、開発対策特別委員会を開会いたします。
 調査事件を一括して議題といたします。
 仮称大森北一丁目開発についてを議題といたします。
 理事者に報告を求めます。
◎杉村 都市開発課長 それでは、資料に基づきましてご説明をしたいと思います。
 前回いろいろご意見をいただきましたので、仮称大森北一丁目開発事業者募集要項(案)概要をお手元に配付しております。前回と主なところで変更のあったところを下線にしてあります。
 まず、2ページのところ、条件書、A、開発条件、そこの1、建築計画条件(1)のエのところでございます。環境負荷低減への配慮。ここも環境への配慮ということだったのですが、負荷低減への配慮といたしました。そこで、建築資材廃棄物の排出抑制などの省資源対策、緑化・太陽光発電などの省エネルギー対策に取組み、環境への負荷の低減に十分に配慮するものとしますということで、緑化・太陽光発電などと、こういう例示を入れさせていただきました。
 次、その下の建築計画でございます。ここではまず前段に、建築計画については、本事業の事業目的を達成するために有効なアイデアを自由な発想で計画してください。ただし、1階特別出張所の配置については基本プランの位置に設置することを条件としますと、こういう書き方で特別出張所だけの配置について条件とさせていただきました。それで、区活用部分の面積は床配分計画の面積を下回らない範囲で確保してくださいということにさせていただきました。
 続きまして、3ページ、建築計画については基本プラン(案)を参考として示します。この前の図面でございます。床配分計画のところも同じように床配分計画についても本事業の事業目的を達成するために有効なアイデアを自由な発想で計画してくださいと、こういう文言を入れさせていただきました。従来はこの文が入っておりませんでした。従来は区活用部分の床面積の確保を絶対条件としますということが書いてありましたが、ここについてはその下の3行、区活用部分の床面積については、下記(案)に示す数値を下回らないことを条件として、本施設全体の開発目的に沿った床配分計画を計画してください。各階床面積は基本プラン床配分計画(案)を参考として示しますということです。
 それから、3ページの上3分の1くらいのところです。導入機能条件のところの(1)導入機能、階別施設業態、ア、区活用部分、その下のイ、民間活用部分、ここのところ、以前は物品販売業、飲食業、サービス等々といろいろ例示をしておりましたけれども、例示をした上で地元商業施設及び公益施設と競合しない業態であることという表現だったのですが、今回は地元商業施設及び公益施設と共存できる業態であることと、なるべくこれをしてはいけないという表現ではなくて、前向きな表現ということで変えさせていただきました。
 あと、多目的フロアについてもあまり書き込みはせずに、本件建物に活気を与え、地域の活力を生み出す機能とすることと、表現を簡潔にさせていただきました。
 あと、4ページのところでございますが、管理運営条件のところで、(2)のところと(3)の事業者運営部分の前に、前はルーフガーデンの利用の仕方や運営方法についても同様としますということで入れていたのですが、自由な発想ということでルーフガーデンがどうなるかわからないということもありますので、ルーフガーデンに対する記述はカットいたしました。
 それから、5ページ、最終ページでございます。指針書で提案内容をどんな形で記載してほしいかという部分ですが、Bの開発内容について、ここのところも1、建築計画について、この辺は前段と同じように、建築計画については、本事業の事業目的を達成するために有効なアイデアを自由な発想で計画してください。ただし、1階特別出張所の配置についてはということで、同じ文章が入っておりますけれども、出張所のみ規定して、あとは提案していただくということに変えさせていただきました。その下の(1)区活用部分の床面積については、床配分計画の面積を下回らないことを条件として、本施設全体の開発目的に沿った床配分計画を提案してくださいと。それから、(2)のところですが、ここも省資源・省エネルギーということで、前段の文章と同じで、建築資材廃棄物の排出抑制などの省資源対策、緑化・太陽光発電などの省エネルギー対策に取組み、環境への負荷の低減に係わる提案をしてくださいと、以上のところを変更させていただきました。
○伊藤 委員長 それでは、質疑をお願いいたします。
◆奈須 委員 私は先ほど、決算特別委員会で言いたいことは言わせていただいたつもりです。だから、この事業者募集そのものの前段階のところがおかしいのではないかという主張をさせていただいているので、ここの中に入ってしまうと認める形にもなりますよね。そもそもの定期借地権を有効に活用するのであれば、前回も委員がおっしゃっていたように、ここまで規制する必要ないと思うのです。もう勝手にやらせればいいのです。ただ、そのうち区はそのうちの何平米、あるいは必要な部分について必ず借りてあげますよと、それだけ言えばいいのに、何かこれはすごくおかしな話で、公共なのだか民間なのだかよくわからない。何をやっているのかなという感想です、私は。
 ですから、そもそものところで私は別にこれをどうしろということではないですよ。ただ、区が言っているように民間活力を導入するのであれば、一般的に考えておかしいですよね。定期借地権で土地を貸すのに建物についてああだこうだ言うのはおかしな話だと思うのです。そこまで公共が絡むのであれば、それは公共が全部責任を持ってやるべきだと思います。その意味で、すごく中途半端なやり方をしているなという感想はありますが、ただ、これでやれ、あれでやれという話でもないので、委員会での私の発言は。ですから、今日のところはこういう発言でとどめさせていただきたいと思います。いいですよ、本当にこれがいいのか、悪いのかという、そもそものところをここでやろうというのだったら喜んでやりますけれども。
◆田中 委員 今までの議論を踏まえて、当然、大田区の土地でこういう形で活用するわけですから、一定の方向、内容を示すのは当然のことで、それなりに踏まえていただいた内容だと思うので、専門家ではないのでよくわからないけれども、結構だと思います。
◆佐藤 委員 今、奈須委員もおっしゃいましたけれども、やはり前提のところが不明瞭というか、よく見えないという中で、これで事業者募集をやっていくというのには、私も疑問というか、疑義があります。
 前回の委員会の中の議論も通じまして、あまり固定的にはやらないで、事業者、民間のアイデアも入れて出してもらって、その中で考えればいいではないかということで、今回こういう提案になっていると思うのですが、やはり区はこれで事業者募集をしながらも、どういうアイデアがくるにしても区のアイデアといいますか、区の考えというのはしっかり持った方が私はいいと思うのです。もともとコンサルタントなんかにもお金も出しながらどういうものを考えるか。大森北一丁目開発基本計画策定業務委託の報告書というのも出ていますけれども、こういうのを見ましても、もともと、ここは公共と民間の複合した施設だということも言っていますし、そういう中で公的施設の意味合いが大きいということも、もともと言っているんです。これは全体の4割の床面積を行政施設が使うという段階での話なのですが、そう言っていたのが、いつの間にかというか今日の質疑で明らかになったのですが……。
 (「委員長」と呼ぶ者あり)
◆佐藤 委員 私、発言している最中です。話しているところですが。
◆高橋 委員 運営についての動議です。
○伊藤 委員長 動議で認めます。
◆高橋 委員 今日の委員会は、この要綱について審議をするので、それ以外のことは別の、次の機会に審議するべきだと思いますが……。
◆佐藤 委員 今、この要綱について話している、全体のことについて。
◆高橋 委員 要綱ではないです。前の報告書について話している、これまでのいきさつでは今日審議するのは違うんです。この要綱について審議をするので、運営の方よろしくお願いします。
○伊藤 委員長 高橋委員の言うこともよくわかります。それにこだわって佐藤委員、この要綱の中身についての質疑のことで。
◆佐藤 委員 前段の話で今やっていますので。そういうような意味合いで書いていますから、そこら辺のところも、やはり私は見た方がいいと思うのです。
 それで、要綱の話なのですが、見ていきますと、やはり区のコンセプトというのがあまり私は見えないと思うのですが、この要綱はこれで事業者募集もしながら、区は区として、ここはこういうふうに持ちたいという考えを別に持つべきだと私は考えますが、いかがでしょうか。
○伊藤 委員長 ちょっと私、質問の意味がよくわからないのだけれども、確か前回は役所が図書館を4階に決めたら、そうではなくて自由にしろ、4階ではないところにしろという意見だったのではないですか。それを今度は、役所が決めた方がいいという質問ですか。
◆佐藤 委員 役所は役所として、これは事業者募集で民間のところに出すわけですよね、事業者を募集するわけですよね。役所は役所で、その募集で集まってきたアイデアを見ながら選考するわけではないですか。そこのところでの考え、コンセプトを持った方がいいのではないかという、そういうことを。
○伊藤 委員長 前回と矛盾しないのかな。
◎石田 まちづくり推進部長 確かにずっとご拝聴させていただきまして、多様なアイデアをやはり取組むべきだと。民間に一定程度の制限をかけないで自由な発想で取ってみようよというのが基本的な考え方だと思います。我々もそうしたいと思います。その選定、アイデアを取る段階では広く取って、その中で選んでいくという手法が一番妥当ではないかなと考えております。
○伊藤 委員長 それでよろしいですか。
◆佐藤 委員 私が聞いたことに答弁されていないのではないかと思うのですが、今、部長がおっしゃいましたように、民間から広くアイデアを集めるということで、こういう概要が出ているのは、それは結構だと思うのですが、その中で区として考えというか、基準ですね、選ぶ基準もしっかり持っていた方がいいのではないか。今の段階でできないということもあるのかもしれませんけれども、それはそれで持っていただければということを私は質問したのです。
◎石田 まちづくり推進部長 選定の尺度だと思います。それはこの前の環境の問題も同じでしたけれども、選定するにあたって、しっかりした尺度が必要だと、これはそういうふうに考えます。まずアイデアを募集しながら、そのアイデアの中でどうふるい分けるかという尺度が必要になってまいりますので、それは十分に検討していかなければいけない課題だと認識しております。
○伊藤 委員長 それは当然、そういうものだと思います。ちなみに、今日わざわざお見えなので、その尺度の、少し考え方の程度で、概念でいいので、それぞれお話しいただければと思うのですが。図書館に何か思いはありますか。こんなふうなのがいいなという思いはありますか。
◎鈴木 大田図書館長 今回、募集要項(案)がこういう形になったというのを今日ちょっと読ませていただいて、私どもとしては4階ということでずっと思っていたところですが、その辺も緩んできている状況でございます。私どもといたしましては、先日の特別委員会でもお話しさせていただきましたように、図書館に求められているものは、まず第1点として、旧入新井図書館の機能を引き継ぐということが、一つの役割であると思っております。それから、今度ここのにぎわいの創出、そういう複合施設の中に置きこまれることによって、そこを利用される方、そこの立地条件にあった機能も合わせて含めることができれば好ましいかなと思っております。
○伊藤 委員長 出張所長はどうでしょうか。出張所は1階ということで条件に入っていますが、集会室のことについてもあわせて自分なりの概念みたいなものを、具体的な話まではする必要はないので、概念でお話があればお願いしたいのですが。
◎西山 入新井特別出張所長 出張所の集会室につきましては、これまで旧の庁舎、入新井出張所庁舎3階に集会室というものがありまして、地域の方、かなりの方が利用いただいていたものであります。やはりそれと同じ規模のものを今度の新しい庁舎の中に入れ込むということで、私ども図書館、今の一つの考えでは同じフロアになっていますけれども、その中で置きこんでやっていくというのが理想かなと考えております。
○伊藤 委員長 同じく自転車の駐輪場についても出ていましたので、駐輪場についていかがですか。
◎廣瀬 大田北地域行政センターまちなみ整備課長 従前、駐輪場がない条件の中で議論されてきたという経緯がございますけれども、今般、駐輪場を設置するという内容になってきておりますので、私どもとしては、大変ありがたく思っております。
 大森駅につきましては、東口に限定しましても、日曜日に約3,000台の放置自転車がございまして、これをどういうふうに収容していくかというのが非常に大きな課題に現在なっております。
 これに関しては現在、大森駅と蒲田駅、雪が谷大塚駅を含めて検討しながら、早急にこの問題を解決していこうという区側の基本的なスタンスもあるわけですけれども、その中でとにかく駐輪場を確保するということが絶対的な条件になっている中でここに置きこんでいただくと大変ありがたいと思っていると同時に、駐輪場につきましては、施設の中ではやはり使いやすい駐輪場が望ましい、ありがたいというふうに考えておりますので、今回プロポーザル、こういう形でやっていただいた中で非常にこれは使いやすい駐輪場だねというものをできるだけ選択していただきたいという希望は持っているところでございます。
 さらにつけ加えますと、今回のこの中にも入っておりますけれども、地元の商店街の自転車なのか、あるいはここの施設に来た自転車なのかよくわからない放置自転車というのも多々あるかと思います。こういったものも一緒に収容して解決できるような方策を運営上も考えていきたいと考えておりますけれども、それを可能にするような駐輪場施設であることがありがたい、望ましいと考えているところでございます。
◆山崎 委員 私の率直な感想ですけれども、今回出てきたこの変更点の要項概要、基本的には前回までの、この当委員会での意見を踏まえた形の中で、それを盛り込んだ形だと理解を私はしております。ずっとこの間のいろいろな話を私は聞いていて率直に思っているのが、今回の開発に際して区民の意見、あるいはこの区議会の意見、あるいは役所の中の意見、いろいろな意見のバランス、あるいは官民のバランス、そういうバランスを非常に重視するがゆえに、そもそもの目的も含めて非常に意味がないと言ってしまうと失礼ですけれども、目的が見えにくい、そういったものになってしまっているような気持ちがしております。
 だからこそ、従前申し上げているとおり、縛りをなくして、今、私たちの中で考えている限界がここだとすれば、やはり民間の発想があって、私はあくまでも今回のこのコンセプトがにぎわい、交流、感動創造と、これに沿ったものをこれからきちんと提案をしてもらう中で、また当委員会の中でもそれに対しての判断なりをしていければいいなと思っていますので、結論からいえば、今回の募集要項のこの概要の案でよろしいのではないかと思っています。
○伊藤 委員長 ほかにご意見ありましたら。
◆荒川 委員 副委員長と大体同じような、みんなの意見が反映されて、でき上がってきたかなと。あと、冒頭、奈須委員が言われたことにも全部とは言わないけれども、気持ちの上で同じ部分、共有の部分があるということ、それから、違う部分もあるということ。それはどこが違うんだということは、わかっていらっしゃると思うから言わない。
 今日いただいた中で、多目的フロアのことで1点だけ質問させていただきます。以前に、9月10日あたりに断面図でご報告いただきました多目的フロアは5階に位置されていましたね。5階に位置して4階の図書館とうまくやりくりするような文章であったように記憶しています。そのときにまた平面図も一緒にあわせていただきました。その平面図の5階には、多目的フロアとは示されていない。どういう表記だったかというと、民間活用部分という表記でした。今日の集約された中で、多目的フロアについては云々という文章が出てきておりますけれども、今までの過去のは全部かなぐり捨ててしまっていいという考え方、あれが表へ、募集要項の中で平面図、断面図が出ていくものなのか、この文章だけで出ていくものなのか、その辺をちょっと聞かせてください。ここの部分がよく見えないから、私も前回言ったように、多目的フロアをあまり言ってしまうと、がらんどうの部屋だけなのだから、こんなものに民間の知恵をお貸しくださいと言ったって貸しようがないのだから。だから、だれかが多目的フロアというのを強烈に、地域の要望があるのかよくわからないけれども、それを民間に預けてしまうということ自体がよく、説得力を持たないフロアになっているから、その辺は全体の中で多目的フロアという考え方に新たに立っているのか、私が応募するのに困ってしまう、多目的フロアの言葉が残っているから。その辺はどう解釈すればいいか。
◎杉村 都市開発課長 言葉としてはまさに残してあるわけで、ただ、基本的には単に限定された理由ではなくて、地域に活気を与え、地域の活力を生み出す機能ということに表現させていただいていますので、単に物品販売とかということではないイメージを想定して、そういうアイデアを出していただきたいという思いはあります。基本の絵は出していますけれども、この辺の条件でも書かせていただきましたけれども、出張所以外のところは自由な発想でということでやっていますので、そこのフロアがどこに来るのかというところも自由な発想でということで提案を待ちたいというところでございます。
◆森 委員 今回のこちらの案では、環境軽減への配慮ということで、しっかりと文言として盛り込んでいただいておりますので、より民間活用の幅広いアイデアを募集するという面ではこちらでいいと思うんですけれども。
 ただ、先ほどの決算特別委員会の中で出たような、区の土地であり、区民の財産としてという立場もしっかりと主張していく面で、選別をする時点でより地域の声ですとか公共サービスの面も主張していっていただければと思いますので、この要項案としてはいいと思います。
◆金子 委員 この30年から50年にした定期借地権の理由については、まだ今のところ何回か言われましたけれども、納得できる中身ではないのですね。それで、基本計画策定業務委託の報告書2冊出ているのですけれども、この2冊とも北地域行政センターの三課が入るということが前提になってずっと議論されているのです。そういう中からこの30年から50年ということと、実は出ている事業収支検討のための緒言整理表というのが出ていて、ここに出ているところがあまり、ここにどうしてもなくてはいけないというものではないなというふうに私は思ったんです。ハーブショップ、食品、物販、健康職員AB、トイレタリーAB、リラクゼーションABCDE、ヘアサロンABC、健康保健サービス、スポーツ、クッキングスクールがGまであって、それからミュージックスクールが三つ、ランゲージスクールがABとあって、着物教室、玩具、ベビーショップ、ファッションとかいろいろあるんですが。
○伊藤 委員長 金子委員、的確に、まとめて質問してください。
◆金子 委員 それで、こういうものだったら2回の報告書が出しているように、やはり40%でどうかということはありますが、当初の予定でやったらどうかと。
○伊藤 委員長 その話は今日の話ではなくて。
◆金子 委員 民間の方が15%を除いたそのほかのところに入るということでは、区民の行政財産として守るという点では、やはりどうなのかなと。考え直した方がいいのではないのかなと思うのです。ですから、公共がもう一回入ることも考えた方がいいのではないかというふうに思うのです。
 そこのところがわからないままで、さっきいろいろ言われましたけれども、出ているんですね、大森北一丁目開発はこういうふうですよと。確かにこれは変えたものは出てきましたけれども、これでいよいよ動き出しますと書かれているわけです。多くの区民はこれを見ているわけです。この概要が出たとしても、これの方が多分、私はインパクトが強いだろうと思うのですね。そういう意味から言っても、考えてみると40%本当におしい話だと思うのです。これは意見ですが。
◆奈須 委員 さっき言ったのですけれども、一つお聞きしたいのですけれども、ここの部分は押さえているという出張所と図書館とあるではないですか。民間が例えばこういう公共機能を入れたらどうかという提案があったときにどうするか。ちょっと私も妥協策なのですけれども。例えば今、大田図書館、あそこを中央館として残すかどうか検討しているところですよね。あの中央館機能をせっかくですから大森に持ってこようとか、いろいろあると思うのです。だから、そういうプロポーザルが来た場合に、区としては区をテナントと考えるアイデアが受け入れられるのか。私は結構これは、いいアイデアでしょう。
 一つ思うのが、何で民間に貸し付けるときに、こういう発想がないのかというときに、区が店子として、きちんとお家賃を払うのですかという。私、何回か前の委員会のときにちょっと申し上げたのですが、知り合いの大手ゼネコンの方が言っていたのですが、自治体に貸すときってどうしても相場では貸せないのですよと言うのです。ちょっと安くしか貸せないと。そういう意味では大田区が店子になるというのは、いわゆるテナントのオーナーとしてはあまりよくない、歓迎されない店子さんなのだとすると、こういうふうに減ってきてしまったのも納得できるかなと思ってしまったりするのですが、そこはきちんと相場並みに大田区は払うということをすれば、こんなにいいテナントってないと思うのです。絶対に出て行かないから中断がない。きちんとお家賃が50年間入るのは確実ですよね。そういう提案も受け入れられるくらいの、先ほど、あまりがちがち縛るなという話もありましたけれども、そういうことまでできるくらいの融通の利く募集要項になっているのでしょうか。
◎石田 まちづくり推進部長 私一存でできますと言いづらいところはあるのですけれども、やはり、この委員会の雰囲気はきちんと区としても受けとめたいと考えております。そういう意味では自由な発想で、行政の発想でない部分も含めて、極端に言えば、行政の部分も含めていいではないかというお話が確かあったと理解しておりますので、そういう意味で今までにない、新たな取り組み方のアイデアを本当に期待したいと思っております。出てきた部分について、区としても真剣に検討するチャンスがあろうかと思いますので、庁内全体で出てきたアイデアについては討議をしていきたいと思いますし、当委員会でもご意見をいただければと思っております。
◆奈須 委員 賃料は。
○伊藤 委員長 同じことでしょう。賃料も含めてという話でしょう。
◆奈須 委員 賃料はちゃんと払っていくつもりでいるのですか。
○伊藤 委員長 それも含めて検討しますという話でしょう。
◆奈須 委員 普通はどうなのですか。相場並みに払っていないという事実はあるのですか。不動産屋はそう思っているところがあるんですよ、自治体にはちょっと。
○伊藤 委員長 調べて次回でもお伝えください。
 おおまか今のお話、皆さんの討論の中で、この要項でおおまかいいのではないかという人たちと、まだやり直してほしいという意見もありますが、人数的にはおおまかこれでよろしいのではないかという。決を採るような内容ではないと思うので、採決ということではないですけれども、状況としては、確認しますけれども、ほとんどこの内容でよろしいではないかという方が多数であると、そういうことをまず評価をさせていただきたいと思います。
 ただ、大切なのは、今おっしゃったように、自由なアイデアがこれから出てきて、真剣に討論を、選定をするという部分、今度はそこがとても大切になってきてしまうという。本当に幅広いアイデアが出てくるので、それをしっかりと見る目を持った人が選定をしなければ、結局一生懸命やってきたことがうまく結果を出せないということになると思うのです。ただ、内容についてはこれで了解をしますけれども、次に、これを選ぶ、皆さんからいただいた提案を選ぶのには、もうやり方は決まっているのでしょうか。
◎杉村 都市開発課長 前回のこの委員会等でも一応、地元の方の代表というお話は申し上げておりますけれども、まだ確定したものではありませんけれども、大体その方向でやりたいなというのは、前回の資料でご説明したとおりでございます。
◎石田 まちづくり推進部長 とりあえず我々としても、この要項の考え方を固めたいと思っておりましたので、詳細につきましては、またどういう選び方をするかまとめて、当委員会にもご報告しながらまとめていきたいと思っております。
○伊藤 委員長 前回までの委員会でおっしゃっていた以外にも、まちづくりの専門家の人たちを入れたらどうだというご意見も出ていたと思います。その辺も含めて委員会に報告というかご相談をいただきたいというふうに思います。
 ただ、日程的なもの、前回いただいた日程によりますと、願書提案の受付が10月31日締め切りと。そして、選定発表が11月中旬と。選定期間って半月しかとっていない。この予定はこのままいくのでしょうか、それとも、次回また出していただけますか。
◎杉村 都市開発課長 その時点での予定でございました。また状況が変化してございますので、いろいろ自由な発想をするためには、いろいろな期間が必要かというご議論もあると思いますので、今のところは当時の予定だというふうにご理解いただければと思いますが、それはまた調整し直して、ご報告したいと思います。
○伊藤 委員長 それでは、時間がないと思いますので、また予定が変わった部分については次回の委員会で、もし間に合わない部分がありましたら委員に持ち回りでご連絡を事前に、事前にできるのかどうかわからないですけれども、公平性が保てる範囲でお知らせをぜひいただきたいと思います。
◆水井 委員 一つだけ確認をしておきたいのですけれども、定期借地30年とか50年とか出ていましたよね。30年ということもあるので、50年と決まったら、また話を元に戻して30年だよという話になると、いつまでもおかしなものになるので、やはりはっきりと50年なら50年きちんと。これだけの建物を建てるのだから、恐らく30年では、30年たったら壊すということになると、また大変なことになるのではないかなということなので、その辺はっきり言っておいてもらわないと、私はあのころ30年と言いましたよと主張されて、また話がひっくり返る、元に戻る恐れがあるので、その辺をちゃんとしておいてもらいたい。
○伊藤 委員長 その確認をということですね。
◎杉村 都市開発課長 今50年ということで考えております。30年ということは建物譲渡特約付でございますので、30年という表現は。それは建物を買い取るわけで、それは壊すということではありません。今は50年です。
○伊藤 委員長 それでは、この議題については、これでよろしいでしょうか。
 (「はい」と呼ぶ者あり)
○伊藤 委員長 それでは、続きまして、仮称大田区総合体育館計画についてを議題といたします。
 理事者に報告を求めます。
◎柿本 社会教育課長 私から、まず一番最初にちょっとミスプリがありましたので、ご訂正をお願い申し上げます。表題の開発対策特別委員会、括弧内でございますが、6月14日から8月21日とございますが、前回の委員会9月21日でございます。8を9に直していただければと思います。
 これまで当開発特別委員会におきまして、基本計画について、また、総合体育館の機能、施設内容等さまざまな意見、要望等をちょうだいしてまいりましたが、本日はこれまで出されました意見、要望に対する回答、また、教育委員会としての方向性をまとめさせていただきました。ここで一定の区切りとさせていただきまして、基本設計の作業に入らせていただきたいと思います。
 なお、今後は状況の変化があった場合や設計作業の節目節目などに当委員会に報告をいたし、委員の皆様のご意見をちょうだいしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
○伊藤 委員長 体育館につきましても期限がありますので、今までのご報告をいただいたということで節目とさせていただきたいと思います。また、これから基本設計が始まるということなので、その中でも改めて皆様のご意見を伺いながら、ご要望を出していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 ほかにはよろしいでしょうか。
◆勝亦 委員 ちょっと所管が違うと思うのですけれども、要望なのですが、東蒲田公園なのですけれども、今日、石田部長もいらっしゃるのでちょっと要望しておきたいのですが、介護予防ということが非常に注目されている部分があると思うのですけれども、千代田区で介護予防公園というのをつくって注目を浴びているようですので、そういったものが取り入れられればいいと思いますので、よろしくお願いします。
◎石田 まちづくり推進部長 突然でびっくりしましたけれども、わかりました。
○伊藤 委員長 突然で私もびっくりしました。大胆なご提案ありがとうございます。
 それでは、よろしいでしょうか。
 (「はい」と呼ぶ者あり)
○伊藤 委員長 以上で調査事件を一括して継続いたします。
 次回の日程でございます。次回、10月22日の午後1時半を次回の日程とさせていただきます。
 以上で開発対策特別委員会を閉会いたします。
               午後5時47分閉会