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東京都 大田区

平成19年 第3回 定例会−09月26日-03号




平成19年 第3回 定例会
平成19年第3回定例会 大田区議会会議録 第12号
9月26日(水曜日)
 出席議員(49名)
  1 番 永井敬臣       2 番 近藤忠夫       3 番 田中一吉
  4 番 河津章夫       5 番 水井達興       6 番 海老澤信吉
  7 番 松原秀典       8 番 高瀬三徳       9 番 安藤 充
  10 番 岸田哲治       11 番 大森昭彦       12 番 松原茂登樹
  13 番 伊藤和弘       14 番 塩野目正樹      15 番 湯本良太郎
  16 番 鈴木康文       17 番 押見隆太       18 番 鈴木隆之
  19 番 溝口 誠       20 番 荒川善夫       21 番 高橋 博
  22 番 飯田 茂       23 番 冨田俊一       24 番 清波貞子
  25 番 古山昌子       26 番 渡部登志雄      27 番 松本洋之
  28 番 丸山かよ       30 番 勝亦 聡       31 番 山崎勝広
  32 番 岸田 正       33 番 都野圭子       34 番 木村 勝
  35 番 柳ヶ瀬裕文      36 番 黒川 仁       37 番 森  愛
  38 番 荒木秀樹       39 番 犬伏秀一       40 番 奈須利江
  41 番 野呂恵子       42 番 西村健志郎      43 番 佐藤 伸
  44 番 清水菊美       45 番 菅谷郁恵       46 番 黒沼良光
  47 番 金子悦子       48 番 和田正子       49 番 藤原幸雄
  50 番 大竹辰治
               ――――――――――――――――――――
 欠席議員(1名)
  29 番 岡元由美
               ――――――――――――――――――――
 出席説明員
  区長           松原忠義     副区長           野田 隆
  副区長          秋山光明     経営管理部長        清水 繁
  経営管理部特命担当部長  森  透     空港臨海担当部長      藤田正人
  区民生活部長
  危機管理担当部長兼務   遠藤 久     産業経済部長        中村文夫
  保健福祉部長       本間敏幸     高齢福祉担当部長      中山政昭
  保健所長
  地域保健担当部長兼務   三好温子     こども育成部長       金澤 彰
  まちづくり推進部長    石田隆則     交通事業本部長       赤阪英夫
  清掃部長         平野 壽     大田北地域行政センター長  澤田泰博
  大田西地域行政センター長 竹村一也     大田南地域行政センター長  根本 敦
  大田東地域行政センター長 堤 正廣     会計管理者         高橋幾夫
  経営管理部総務課長    伊藤勝康     経営管理部企画財政課長   川野正博
  教育長          細島?明     教育委員会事務局次長    佐藤喜美男
  教育委員会事務局庶務課長 平山政雄     代表監査委員        加藤忠夫
  監査事務局長       須藤常好
               ――――――――――――――――――――
 出席事務局職員
  局長        大久保一成        議事担当係長   大谷 隆
  議事担当係長    石山雅弘         調査担当係長   村野 仁

議事日程第3号
 平成19年9月26日  午後1時開議
第1
 第 73 号議案 平成19年度大田区一般会計補正予算(第3次)
 第 74 号議案 平成19年度大田区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)
 第 75 号議案 平成19年度大田区老人保健医療特別会計補正予算(第1次)
 第 76 号議案 平成19年度大田区介護保険特別会計補正予算(第1次)
 第 78 号議案 政治倫理の確立のための大田区長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例
 第 79 号議案 大田区財政基金条例の一部を改正する条例
 第 80 号議案 一般職の任期付職員の採用に関する条例
 第 81 号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
 第 82 号議案 大田区手数料条例の一部を改正する条例
 第 91 号議案 小型プレス車(軽油ごみ収集車)4台の購入について
 第 93 号議案 大田区長の在任期間に関する条例
第2
 第 83 号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例
 報告第 18 号 区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の承認について
第3 
 第 84 号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例
 第 85 号議案 大田区身体障害者奨学金貸付条例の一部を改正する条例
 第 86 号議案 大田区立上池台障害者福祉会館条例の一部を改正する条例
 第 87 号議案 大田区プールに関する条例の一部を改正する条例
第4
 第 88 号議案 清潔で美しい大田区をつくる条例の一部を改正する条例
第5
 第 89 号議案 大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例
 第 92 号議案 大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例
第6
 北京市朝陽区親善訪問に伴う議員の派遣について
第7
 19第 48 号 廃プラスチック処理に関する陳情
 19第 50 号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める陳情
 19第 53 号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める陳情
 19第 45 号 京浜急行線運行に関する陳情
 19第 59 号 低いガードでの車両激突事故に対する防止対策の充実を求める陳情
第8
 第 94 号議案 大田区立知的障害者援護施設等条例の一部を改正する条例
第9
 議員提出第10号議案 大田区議会における政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例
第10
 19第 74 号 仮称大森北一丁目開発の施設に入居する入新井図書館を低層階への設置と大森北地域に仮設図書館の設置を求める陳情
第11
 19第 70 号 中央地域にコミュニティバスの運行を求める陳情

 第3号追加の1
 平成19年9月26日  午後1時開議
第1
 第 95 号議案 大田区立大森スポーツセンター条例及び大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
               ――――――――――――――――――――
                      午後1時開議
○永井 議長 ただいまより本日の会議を開きます。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 事務局長に諸般の報告をさせます。
                    〔大久保事務局長朗読〕
1 議案の追加送付について
2 陳情取下願(1件)
               ――――――――――――――――――――
                                         19経総発第10855号
                                         平成19年9月26日
  大田区議会議長
    永 井 敬 臣 様
                                大田区長  松 原 忠 義
                   議案の追加送付について
 平成19年第3回大田区議会定例会に付議する次の議案を別紙のとおり追加送付します。
 第 94 号議案 大田区立知的障害者援護施設等条例の一部を改正する条例
               ――――――――――――――――――――
                      陳情取下願
 19第 22 号 視力障害者の移動介護に関する陳情
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 次に、陳情の取り下げについてお諮りいたします。
 ただいま事務局長に報告させましたとおり、19第22号 視力障害者の移動介護に関する陳情について、提出者より取下願が提出されました。これを承認することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、取り下げを承認することに決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 これより本日の日程に入ります。
 日程第1を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第1
 第73号議案 平成19年度大田区一般会計補正予算(第3次)ほか10件(委員会審査報告)
               ――――――――――――――――――――
                   総務財政委員会審査報告書
  本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月19日
  大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                               総務財政委員長  海老澤 信 吉
                        記
┌────────────────────────────────────────┬───────┐
│議  案  名                                 │結 果    │
├────────────────────────────────────────┼───────┤
│第73号議案 平成19年度大田区一般会計補正予算(第3次)             │原案可決   │
│第74号議案 平成19年度大田区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)     │       │
│第75号議案 平成19年度大田区老人保健医療特別会計補正予算(第1次)       │       │
│第76号議案 平成19年度大田区介護保険特別会計補正予算(第1次)         │       │
│第78号議案 政治倫理の確立のための大田区長の資産等の公開に関する条例の一部を  │       │
│      改正する条例                            │       │
│第79号議案 大田区財政基金条例の一部を改正する条例               │       │
│第80号議案 一般職の任期付職員の採用に関する条例                │       │
│第81号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例           │       │
│第82号議案 大田区手数料条例の一部を改正する条例                │       │
│第91号議案 小型プレス車(軽油ごみ収集車)4台の購入について          │       │
│第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例                   │       │
└────────────────────────────────────────┴───────┘

               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 総務財政委員長の報告を求めます。
                 〔6番海老澤信吉議員登壇〕(拍手)
◎6番(海老澤信吉 議員) ただいま上程されました第73号議案 平成19年度大田区一般会計補正予算(第3次)ほか10件の所管総務財政委員会における審査経過並びに結果のご報告をさせていただきます。
 初めに、各議案についての主な質疑を申し上げます。
 まず、第73号議案 一般会計補正予算(第3次)について。
 一般会計補正予算の歳入について、特別区税の増が顕著だが、このことに関してはどのようにとらえているかとの質疑に対し、特別区民税の増の背景には、社会経済状況の回復による給与所得そのものの伸びもあるが、納税義務者がふえているととらえている。大田区では平成18年7月に比べ、平成19年7月の時点で1646人の納税義務者がふえているとの答弁がありました。
 今回、公共施設整備資金として12億円余が積み立てられている。施設整備において具体的な計画があるのか見解を伺いたいとの質疑に対し、長期的な計画は現在策定している基本計画に掲げるが、これまでも中期的なものは実施計画等で示してきた。現在、区有施設全体の面積約118万平米のうち、築30年以上経過している施設は約67万平米であり、そのうち学校施設が73%を占めている。築40年を超えた学校施設をすべて改築した場合の費用は約800億円と試算している。そのほか、橋梁についても耐震改修あるいはかけ替えをしていきたいと考えている。施設整備については、今後計画の中で示していきたいとの答弁がありました。
 北京市朝陽区との交流の推進について、今回895万5000円が計上されている。項目においては再精査の必要があると考えられるがいかがかとの質疑に対し、北京市朝陽区とは1998年9月に友好都市の提携をし、今年で10周年となる。大田区では、国際交流を深めていく事業として、今年度については大田区が招いて交流を深める趣旨で予算を計上した。航空運賃やバス代の経費については執行段階でも再精査をし、最少の経費で最大の効果が得られる努力をしてまいりたいとの答弁がありました。
 防災行政無線の更新に関して、固定系の無線をデジタル化にするメリットについて伺いたいとの質疑に対し、国ではアナログからデジタル化へとの方針が出ており、防災無線についても同様である。固定系無線をデジタル化することにより、将来的にはデータにて同時送信ができるメリットなどが挙げられるとの答弁がありました。
 職員住宅の耐震補強工事に伴う実施設計委託について、職員住宅の今後のあり方をどのように考えているかとの質疑に対し、今後の職員住宅のあり方については、職員数の動向も踏まえながら、建物の所有においても民間の借り上げを含め検討を始めたところであるとの答弁がありました。
 システムの構築や改修費におけるコストの削減に対して区はどのように取り組んでいるのかとの質疑に対し、システム改修費については見積もりの段階で精査している。大田区では、情報化ビジョンにより区独自の統合基盤などを活用し、開発していく方向で主要システムは動いている。区におけるシステムの専門性も高くなってはいるが、業者サイドとはかみ合わないところもある。プロポーザルや見積もりにより競争入札をしながら、より最適な経費で契約できるよう努力するとともに、行政側のスキルも上げていく必要があると考えているとの答弁がありました。
 校庭の芝生化について、新宿小学校に特化して芝生化の予算が計上されている。環境への配慮に当たっては、壁面緑化や屋上緑化などの方法があると思うが、今後についてはどのような考えかとの質疑に対し、今回はモデルケースであり、新宿小学校の2か所ある校庭のうち1か所を芝生化するものである。地球環境の改善における緑化の重要性は重々承知している。今後はモデルケースの結果を踏まえ、芝生だけではなく壁面緑化や屋上緑化などの方法を検証し、地域や学校に適した方法を選ぶ必要があると考えるとの答弁がありました。
 第79号議案 大田区財政基金条例の一部を改正する条例について。
 今後の具体的な計画について伺いたいとの質疑に対し、大田区は、これまで起債がかなりあったことに加え、財政状況がここまで安定してはいなかったことから、剰余金については、自治法による2分の1を下回らない額を基金として積み立てる、あるいは減債基金に積み立てる等の方法をとってきている。減債基金については、現在ある程度先が見通せる状況になってきており、最終補正の中で歳入の剰余金を基金として積み立てなくてもいい状況にある。今回、弾力的に使える財政基金に積み立て、将来の財政運営に充てようと考えている。今後、社会経済の状況により歳入が行政需要に追いつかない場合は、財政基金を有効に活用する機会もあると考えている。これらを視野に入れながら、財政基金については検討していきたいとの答弁がありました。
 財政については、区民需要にこたえていく観点から、できるだけ単年度で消化すべきであると考える。剰余金については、目的基金に補うべきである。今後において予想されない需要があるのかとの質疑に対し、現段階では、財政状況がいいからといって使ってしまうという判断はいかがなものかと考える。行政需要に的確にこたえる中で、まだ余力がある場合は、それは適切に積み立て、将来に備えることが最善と考えるとの答弁がありました。
 第80号議案 一般職の任期付職員の採用に関する条例について、公務というのは継続性が確保されてこそ全体の奉仕者としての役割を果たすことができるものと考える。任期付という短期の雇用は公務の継続性に欠けると思われるがいかがかとの質疑に対し、今回の条例は観光課の課長を想定しているものだが、現在大田区の職員において観光行政に精通している職員はいない。今後観光課を設置する計画に当たり、外部の専門家を招く予定である。また、任期中においては職員の育成も重要な任務と位置づけており、これらを踏まえた公務の継続性について、今後継続的に実施していきたいとの答弁がありました。
 この条例では、今後はすべての業務において採用の可能性があるのかとの質疑に対して、今回の条例は観光課長に特定した条例ではない。今後必要に応じて、条文に該当する場合においては採用できるものであるとの答弁がありました。
 即戦力として民間人を採用することに関しては期待をするところだが、任期が短期間であるために、転職先として魅力が感じられず、有益な人材を確保できないのではないかとの懸念がある。今後における中途採用のあり方も含め見解を伺いたいとの質疑に対し、任期付採用の場合は、法律で最長5年と決まっている。数年前から民間企業においては人材の流動化も言われている。今年度から職員の採用において経験者採用ができる制度になっており、23区でも募集を行っていることから、区としても検討を進めてまいりたいとの答弁がありました。
 第91号議案 小型プレス車(軽油ごみ収集車)4台の購入について、前回の小型プレス車購入に際しディーゼル車を選定した理由には、環境負荷が高い反面、災害時の出動や馬力の問題、さらには燃料補給の面などが挙げられていた。今回の理由では、環境を考慮した上で総体的に判断したとのことだが、整合性について伺いたいとの質疑に対し、窒素酸化物については、LPG車、CNG車の方がすぐれていることは認識している。環境負荷の観点から考えた場合、ディーゼル車についても新長期規制により90%も改善されているデータが出ている。これらのことを踏まえ、総合的に判断し、ディーゼル車の購入に至ったものであるとの答弁がありました。
 第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例について、当初提出された議案を撤回し、付則がついた議案が再提出された。この付則は現区長にのみ適用するものである。あえてこの付則をつけた理由について伺いたいとの質疑に対し、多選による弊害が社会一般にあることを踏まえ、今回松原区長は、区長選において多選が望ましいことではないとの考えを示してきた。これに伴い、自治体のあり方として多選を防ぐ必要があることから条例案を検討したが、現在の法体制の中で、将来における首長の立場まで拘束することの可能性について熟考を重ねてきた。その結果、条例を制定することに関しては、大田区の首長のあり方について宣明をし、新たな区長がこの条例の存在に対してみずからの立場を表明できるようにすべきであるとの考えに至り、付則を追加したものであるとの答弁がありました。
 区長は選挙で選ばれるものであり、また、それを決めるのは区民である。任期を3期までと限定することは、区民の意思までも拘束するおそれがあると考えるがいかがかとの質疑に対し、総務省において首長の多選問題に関する調査研究会の報告書が出されている。立憲主義の基本原理と民主主義の基本原理とそれぞれ多選制限の関係について考察されている。立憲主義に関しては、権力を法的に制限すべきである立場から合理的な手法の一つであるとの考え方を示しており、民主主義の観点からは、多選の結果、選挙の実質的競争性が損なわれている面もあり、多選制限は民主主義の理念に沿ったものであるとの解釈がなされていることから、憲法上の問題はないと考えるとの答弁がありました。
 この条例の第2条の条文中に「努めるものとする」といった努力規定のような表現が盛り込まれている。改めて提出された条例において、現区長に限定するといった自分の強い決意があるのであれば、この条文を努力規定ではなく改める必要があったと思われるがいかがかとの質疑に対し、現在、多選禁止は法律上許されているわけではないため、条文においてはそのような表現となっているとの答弁がありました。
 以上の後、討論を行いましたところ、第73号議案から第76号、第79号、第80号及び第93号議案の7件については、反対、賛成の態度がそれぞれ表明されました。
 その際、反対の立場から、第73号議案については、今回の補正額約50億円うち、公共施設整備資金として12億円余、減債基金として18億円余の計31億円余を積み立てている。このことにより、公共施設整備積立金は今回の補正で145億円余となった。今後、緊急2か年計画で整備計画の策定を行うもので、区民への説明責任から計画を示して積み立てるべきであり反対である。また、4月から定率減税廃止等の税制改正により区民の負担がふえ、暮らしが大変である今こそ区民のために使うべきである。
 第74号議案から第76号議案の特別会計補正予算については、国保料の値上げや、介護保険では基準額700円の値上げを行った決算の精算であり反対である。
 第79号議案は、将来の予測がつかない需要にも対応するために予算の弾力性を持たせるためとの理由だが、財政基金は2005年度において221億円余、2006年度では257億円余、2007年度では第3次補正で292億円余と過去最高額を更新し続けており、今後の需要に必要なものは目的基金で対応すべきであることから反対である。
 第80号議案は、条例の成立によりすべての業務に拡大することになる。国の法案成立から危ぐされていた正規常勤職員の削減につながること、公務の継続性が確保されないこと、企業との癒着の危険性を高める等の問題があり反対である。
 第93号議案は、これは区民の選挙権、選択権の侵害になるものであり、その宣言実行にはみずからがその考えに基づいて行えばいいことであり、あえて条例化する必要はない。
 そのほか、20年間続いた長期区政を区議、都議として外から見た新区長の熱い思いと区民に対するマニフェストを具現化したいという極めて高い見識のもとつくられたものと考えており、この趣旨は評価でき、賛同するものである。しかし、当初提出された松原区長に限定しない条例案が撤回され、松原区長に限定する付則がついたことは残念である。我が国の立法は一個人に対する条例や法律の制定を想定していない。一個人に限定した条例の制定は、場合によっては憲法に抵触するおそれもあるものであり、到底賛成することはできないとの意見がありました。
 一方、賛成の立場から、第73号議案については、松原区長がこの4月に誕生し、前任者のもとに策定された本年度から3か年にわたる実施計画を、区政の継続性に留意しながら、松原区長のマニフェストを実現するための緊急2か年計画を含め、事業を着実に実施するためのものである。また、第2次補正予算編成後に生じた状況の変化への対応、平成18年度決算確定に伴う精算等を行うためのものであり、適切なものである。
 調査委託費の計上に当たっては、可能な限りの精査を尽くすこと。あくまでも予算は見積もりであり、事業執行に当たっては再度精査を加え、より適切な執行をお願いしたい。
 情報システムの改造や立ち上げは今後も予想される。どのような形で最少の経費で最大の効果を上げる努力をしたのか、経費の積算根拠について説明責任を果たせるよう努力していただきたい。朝陽区訪問団の経費についても、現在交渉中のものも含めて計上されていることについては反省を求める。これまで決算時には、契約落差や事業の取り組み方により、結果的に節約になったという説明を受けてきた。このような予算計上では説明の説得力がなくなる。
 第74号議案から第76号議案については、保険者である大田区としての主体性を発揮し、厚生労働省の政策のダッチロールに絡まることなく、毅然とした立場で区民のために予算執行を行っていただきたい。
 第79号議案については、大田区では550か所を超える公共施設の建て替えや改修など資金需要を抱えており、将来の需要増に備えた基金の積み立ては必要である。行政サービスは継続性、公平性の観点が必要であり、税収があるからといって安易に歳出項目を考えるべきではない。
 第80号議案については、今回の条例は観光課の設置を見据えたものと理解するが、今後においては様々な状況を視野に入れ、短期間勤務職員採用の規定整備や、要綱で定める任期や年齢制限なども検討していただきたい。
 民間の専門家を任期付で採用し行政の能率的運用を図ることは、積極的に取り入れるべきであると考える。能率、効率、サービスといった意識を行政の中に植えつける観点、今後の協働のあり方における基盤整備ともなる。導入後の積極的な活用を期待する。
 新たに新設される観光課長を想定した条例だと伺ったが、一般職、管理職においても、民間の有為な人材を今後採用されるよう要望する。
 第93号議案については、本条例案は自粛条例案だが、実質的には多選制限と同様の効果を及ぼすものと考えられる。したがって、議会としては、将来の区民の判断、選択をする権利を失わしめることになる可能性もある中での判断であり、より慎重な判断を求められることにもなると考える。いわゆる多選自粛条例は、国民や識者の間にも様々な意見や考え方があることは確かである。このような中、区長は当初の議案を撤回され、その付則の中でみずからにその自粛の効力を限定し提案されたことは、実質的に松原区長の後に区長に就任される方にもそれなりの効力を発揮するものと考えられるとしても、現況の中での判断としては大変すばらしく、その見識に深く敬意を表する。
 そのほか、首長の多選による弊害の発生のおそれを未然に防止し、区政のより一層の活性化を担保せしめようとするもので、適切なものである。区長のマニフェストを具体的に担保するものであり、その点において評価する。3期12年が普遍的なことかどうか議論の分かれるところであり、後の区長を拘束しないことも適切な判断と考える。
 さらに、長期政権による腐敗とそれを未然に防ぐテーマは、民主主義政治の普遍的課題である。区長がこのテーマに果敢に挑戦されたことは評価するが、法理論上努力規定としてしか定められないのであり、松原区長にだけ適用する付則を設けるのは条例制定の意義を矮小化するものであり、不適切であると言わざるを得ない。しかし、条例制定をもって一歩前進と考え、賛成の立場をとるとの意見・要望がありました。
 次に、第78号議案、第81号議案、第82号議案及び第91号議案に関しては、全員賛成の態度表明がなされました。
 その際、第78号議案は、政治とお金の問題は区民のみならず国民から注目されている。今後は区民からの請求がなくても公開し、透明性を求める。
 第91号議案は、入札方法に当たっては、区内産業の育成という観点をどう取り入れるかは今後も検討していただきたい。また、CNG車、LPG車からディーゼル車にした根拠については、データを示すなどの説明責任を果たすべきである。各業界の物流についての検討がされていない。各業界特有の物流の仕組み、仕入れの仕組みを検討しつつ、区内業者育成の観点からも再度検討されることを要望する。今回のプレス車導入に限らず、大田区としての環境に対しての適正な基準を設けるべきであるとの意見・要望がありました。
 以上の後、採決を行いましたところ、第73号議案から第76号、第79号、第80号及び第93号の各議案は、賛成者多数により原案どおり決定いたしました。
 次に、第78号、第81号、第82号及び第91号の各議案は、全員異議なく原案どおり決定いたしました。
 以上、所管総務財政委員会における審査経過並びに結果のご報告といたします。(拍手)
○永井 議長 これより討論に入ります。
 本案については、佐藤 伸議員、松原茂登樹議員、犬伏秀一議員、柳ヶ瀬裕文議員、野呂恵子議員より通告がありますので、順次これを許します。
 まず、43番佐藤 伸議員。
                 〔43番佐藤 伸議員登壇〕(拍手)
◆43番(佐藤伸 議員) 日本共産党大田区議団を代表し、ただいま上程されました第73号議案 平成19年度(2007年度)大田区一般会計補正予算(第3次)、第79号議案 大田区財政基金条例の一部を改正する条例、第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例に反対の討論を行います。
 第73号議案 平成19年度(2007年度)大田区一般会計補正予算(第3次)については、図書館インターネットサービス導入経費やコミュニティバスの運行事業費、環境保全意識の普及啓発事業など、区民の声にこたえたものであり、評価できるものです。しかし、今年4月の定率減税廃止の税制改正などによって約8000件の問い合わせが区の担当窓口にも寄せられるなど、区民の暮らしは負担増の中で大変になっています。こういう時期だからこそ、住民の福祉の増進を図る自治体としての大田区の役割発揮が緊急かつ強く求められています。区民の暮らしや福祉を守るための財源が十分あったにもかかわらず、減債基金18億円余、公共施設整備資金積立基金に12億円余と、31億円余の積み立てを行ったことは問題です。
 また、公共施設整備資金積立基金は今回の補正で145億円となります。今後、緊急2か年計画で整備計画の策定を行うものですが、区民への説明責任から計画をまず示して積み立てるべきです。保育園の待機児解消や特養老人ホームの待機者解消の施設整備、介護保険の保険料、利用料の大田区独自の減免制度の創設などに区の財源は使うべきです。この積み立て先にありきのやり方には反対です。
 また、北京市朝陽区の10周年記念事業について、友好都市として航空運賃など対等平等の関係をつくる予算にすべきです。
 以上の理由から、日本共産党大田区議団は、今回の補正予算で区民施策にどのように反映されたのかを吟味いたしました。積立金以外はほとんどが区民の声にこたえたものであり、評価できるものですが、50億円余の歳出の中で、その多くを占める31億円余の積み立てを行ったことに反対です。
 第79号議案 大田区財政基金条例の一部を改正する条例は、一般会計の純剰余金のうち2分の1を超える額を基金として積み立てることができるものとする条例改正案ですが、将来の予測がつかない需要に対応するために予算の弾力性を持たせるためとの理由ですが、財政基金は2000年度72億円余、2002年度119億円余、2004年度180億円余、2006年度は257億円余、2007年度はこの第3次補正で292億円余と過去最高額を更新し続けており、十分に弾力性が図られてきました。
 また、将来の予測ができない需要のためとのことですが、昨日発足しました自民、公明の福田内閣も、反対世論の急速な広がりを受け、来年4月実施予定の高齢者の医療費負担増の凍結も検討し出しました。大田区でも今、暮らしも営業も大変となっている区民の緊急な需要に対応すべきです。積み立てを優先している区財政の状況の中、今後の需要として必要なものは区民への説明責任を明らかにして、目的基金で対応すべきです。日本共産党大田区議団は、これ以上のため込みの常態化を進める改正に反対いたします。
 第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例は、わざわざ現区長に限りその任期を3期12年に縛るものですが、これは区民の選挙権、選択権の侵害になるものであり、その宣言実行には、みずからがその考えに基づいて行えばいいことです。わざわざ条例化する必要がなく、反対いたします。
 以上で反対討論を終わります。(拍手)
○永井 議長 次に、12番松原茂登樹議員。
                 〔12番松原茂登樹議員登壇〕(拍手)
◆12番(松原茂登樹 議員) 自由民主党大田区議団は、第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例について賛成の立場から討論を行います。
 第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例については、自治体の首長の多選によります弊害発生のおそれを未然に防止し、区政のより一層の活性化をしていこうとするものであり、適切なものと考えます。
 首長の多選については、国民や識者の間にも様々な意見や考え方があることは確かです。国においても、総務大臣の要請によります首長の多選問題に関する調査会が発足し、地方公共団体の長の多選について、立憲主義や民主主義の原理との関係、多選制限と憲法の規定との関係など様々な観点から考え合わせ、去る5月30日に調査報告書が提出されました。内容といたしましては、法律に根拠を有する地方公共団体の長の多選制度については、必ずしも憲法に反するものとは言えないとの見解であり、すぐれて立法政策に属する問題であるとしています。地方自治制度だけでなく政治面にも大きな影響を与える事柄と考えられ、今後の地方分権推進の観点からも、立法政策論として地方自治関係者や国会、政党をはじめ、各方面で幅広い国民的議論がなされることを期待したいとしております。
 私ども議会、地方自治体関係者、国会議員の中では、首長の多選制度については、かなり前からそれなりの議論はありましたが、幾つかの自治体において多選自粛条例を制定する動きもあり、ここへ来て、ようやく国においても国民的テーマとして喚起すべき内容と考え、動き出してきたというのが現況であると考えております。
 首長の多選自粛は、松原区長が選挙の際に区民の皆様にそのようにしたいとの考えを表明したものであります。区民の皆様に具体的な形として明らかに示したいとのことであり、条例の趣旨の方向性については全面的に賛意を表明するものであります。大田区民の中で様々な議論がなされ、国民的にも成熟した議論がなされた一定の方向性が導き出されているとは言えない状況の中で本条例を提出されたことは、区長の見識の高さを示すものであり、大いに評価するものであります。また、その考え方を訴えの中に入れて、区民の方々に審判を受け、負託を受けたことも確かであり、その事実をどのように考えるかということは一つの判断材料であります。
 本条例案は自粛条例案ではありますが、実質的には多選制限と同様の効果を及ぼすと考えます。したがって、私ども議会といたしましては、将来の区民の判断、選択をする権利を失わしめる可能性のある中での判断でもあり、より慎重な判断を求められることにもなると思います。そういった観点から、区長は付則の中でみずからにその自粛の効力を限定し、提案されましたことは、現況の中でのご判断としては大変すばらしいものであり、その見識に深く敬意を表するものであります。
 自粛条例をみずからに限定することに対しては様々なご意見があるとは思いますが、多くの会派、議員の方にも、この現況を見極めた方向性については賛同をいただけるものと考えております。議論が成熟し、一定の方向が固まれば、また新たな方向が出てくるものと考えます。
 以上で討論を終わります。(拍手)
○永井 議長 次に、39番犬伏秀一議員。
                   〔39番犬伏秀一議員登壇〕
◆39番(犬伏秀一 議員) まずは、このようなみっともない姿で登壇することをお許しいただきたいと思います。大したことはありませんから。
 私、犬伏秀一は、ただいま上程されました第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例に反対の立場から討論を行います。
 松原忠義区長は、区長選挙を通じ、区民有権者に対し多選の弊害を訴え、みずから3期で出馬しないことをマニフェストに掲げられ、民意の信託を得て当選をかち取られました。これは、西野大田区政、石原東京都政というそれぞれ強力なリーダーシップを持った首長のもと、区議会議員、都議会議員としてかかわった松原区長の深い憂慮と高い識見の結果であろうと大いに評価するものであります。
 地方分権の今日、首長の権限、責任が増大し、多くの弊害が指摘されております。1人の者が長期にわたり首長の座につくことにより、一つ、政治が独裁化する、二つ、人事が偏向、側近政治化する、三つ、利益団体等との癒着が始まる。それらの結果、行政が停滞する、職員の士気が低下する、イエスマンが台頭するなどであります。そこで、埼玉県や川崎市、杉並区などが県知事あるいは市区長の多選自粛条例を既に制定しているところであります。しかしながら、いずれも憲法の職業選択の自由、法のもとの平等、公職選挙法への抵触を避けるため、自粛努力に限定している点が特徴でもあります。
 憲法第94条並びに地方自治法第14条において、地方自治体は条例制定権について保障されており、地方自治体の義務や制限などは条例の定めるところによらなくてはならないとされております。しかるに、いかなる条例も日本国憲法またはそのもとに公布された法律との整合性が求められるのは言うまでもありません。総務省の首長の多選問題に関する調査研究会は、首長の多選禁止については憲法に抵触するものではないとの報告書を本年5月に発表し、国会レベルでの多選禁止に合憲とのお墨つきを与えましたが、いまだ識者の間では合憲、違憲双方の議論がなされていることも現実であります。
 さて、そこで本条例の条文を精査してみますと、付則に「本条例は平成19年10月1日現在区長の職にある者」との文言がございます。当初提出された条例案には、この付則、文言がなかったのでありますが、当初案を撤回され、再提出された案文につけ加えられたものであります。よく解釈すれば、松原区長が後任の区長の任期につき牽制するのは僭越であると熟慮された結果とも思えますが、反面、選挙向けのパフォーマンス、一部会派へのリップサービスという見方もできるものであります。実際に、そのような疑義から過去、神奈川県議会において松沢知事に限るという多選自粛条例が自由民主党、公明党の反対により否決されているのです。
 そもそも、我が国の憲法及び地方自治法、判例などは、一個人を特定しての法律、条例の制定を想定してはおりません。例えば、大田区民犬伏秀一は終生離婚しないように努めろというような条例が果たしてあり得るでありましょうか。他自治体の例を見てみますと、杉並区は対象を現区長に特定してはおりませんし、また、お隣川崎市については条例を期限つきとし、平成25年11月18日限りとしておりますが、この日まで現川崎市長が市長であり続ける保障はありませんので、特定の個人を対象としていないと言えるでしょう。ところが、本日上程された条例案では、その対象を松原現区長に限定しているのであります。この付則をつけたことにより、本条例案は、評価すべきものから、極めて個人的パフォーマンス、選挙用といった色彩の濃い、さらには法令に抵触する可能性すらあるものへと崩れ去ったのであります。
 松原区長が本気で区政改革に立ち向かわれ、3期お務めになった結果、多くの区民から再登板の要請があったとしたらどうされるのでしょうか。反面、次回選挙において残念ながら敗れた場合は、この条例はその存在意味を失います。であるとすれば、ご本人が機会あるごとに多選自粛を訴えられ、冒頭申し上げたような多選の弊害を常々念頭に置きながら、みずからを律する姿勢こそ望まれる大田区長の姿であろうと思います。
 つけ加えて申し上げるならば、総務財政委員会においての大田区議会民主党の討論は、ほとんどが本条例案に反対する内容でありました。しかしながら、区長与党という名のもと賛成に回られた心情は、察するに余りあるのであります。このこと、すなわち強大な権限のある首長の与党でいることに価値を見出すことが、結果として首長の多選の弊害を助長していると申し上げたら言い過ぎでありましょうか。
 以上、申し述べた理由から、松原忠義氏個人に限定するという我が国憲政史上稀有な条例案には到底賛成することができないのであります。既に賛成の意思表明をされている同僚議員各位におかれましては、良識にお訴え申し上げ、私の反対討論といたします。(拍手)
○永井 議長 次に、35番柳ヶ瀬裕文議員
                 〔35番柳ヶ瀬裕文議員登壇〕(拍手)
◆35番(柳ヶ瀬裕文 議員) 大田区議会民主党は、第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例に賛成をいたします。
 地方分権が進展していく中で、地方公共団体の長には大きな権限が国から移譲されつつあります。そんな中、最近の首長にかかわる一連の不祥事を見ると、首長の多選の弊害による問題は、地方自治の根幹を揺るがしかねない非常に大きな問題となりつつあります。昨年には都道府県知事の不祥事が相次いだことを背景として、地方公共団体の長の多選問題について各方面で議論が活発化して、民主党においても、4選以上の候補者に関しては公認、推薦をしないという内規を改めて確認したところであります。
 そのような中、任期を3期までと公約して当選をした松原区長が、公約を実現するべく多選自粛の条例を提案したことは評価するべきことと考えております。提案された条例案において、その効力を施行当日に在任する区長に限るとした点については、多選禁止の恒久化を目指す民主党としては、これは100点満点と言うことはできません。しかし、現状大田区長の在任期間に関して特段の定めがないこと、これは問題であると、そのように考えています。また、条例として形を残すことにより、ころころと変わるのが人の心の常でありますから、これを抑制する効果を期待する、大田区における多選禁止に向けて一歩前進であると、そのように考え、本議案について賛成をいたします。
 また、全国各地において多選禁止を阻止しようとする勢力が、職業選択や立候補の自由を保障する憲法、また地方自治法、公職選挙法に抵触する疑いがあるというような法的限界論を展開し、各首長の勇気ある行動に制約を課しているということは非常に残念でなりません。多選禁止条例を法律上も明確に位置づけることはより望ましいことであると、そのように考えていますので、ぜひ、条例の制定とあわせて、国に対して法改正を強く働きかけていくことが必要だと考えます。
 以上で賛成の討論といたします。(拍手)
○永井 議長 次に、41番野呂恵子議員。
                   〔41番野呂恵子議員登壇〕
◆41番(野呂恵子 議員) 大田区議会緑の党は、ただいま上程されました第73号議案 平成19年度大田区一般会計補正予算(第3次)、第74号議案 平成19年度大田区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)、第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例に反対の立場から討論を行います。
 第73号、補正予算に反対する理由は、福祉費の障害福祉サービス利用料等の管理システム導入及び国保連請求事務に要する経費についてです。障害福祉サービス費等の支払い委託に伴う支給決定情報及び請求情報の伝送は、介護給付費等の請求に関する省令及び障害児施設給付費等の請求に関する省令第2条第1項に基づく障害福祉サービス費等の国保連合会への請求についてインターネットを使用することを規定するものです。
 これまで障害者の個人情報保護の観点から、国保連合会のシステムとの結合は見送られてきました。しかし、7月3日に行われました大田区情報公開・個人情報保護審議会において伝送が承認され、このたびの第3次補正予算に計上されました。この伝送に使用する端末については、障害福祉課においては介護保険の伝送システムを流用するものであり、各地域福祉課及び各施設においてはインターネット端末とするもので、個人を特定する情報を取り扱わないなどの管理体制が求められております。
 この介護保険の端末を流用することは、政府が進めようとした介護保険と障害者自立支援法の統合を視野に入れるものであり、いつでも一本化できるシステムが整うことを意味します。幾ら給付を受けるにしても、障害者自立支援法と介護保険法との統合に強く反対していた障害者の意を酌むならば、障害者団体にシステムの変更があるということを説明すべきであり、先にシステムを変更してしまうことは問題です。このたびのシステム変更は、国が全国の自治体へ指示している内容ですが、制度そのものの本質的な議論の前にシステムを変えてしまうことは問題であり、反対いたします。
 また、第74号議案、国民健康保険事業では、一般会計から1億4602万7000円が国保会計へ繰り出されましたが、これは後期高齢者医療システムの改正のためです。後期高齢者の医療負担が大き過ぎるとして見直し要望が提出されており、制度の問題点が次々と明らかになっておりますが、政府は後期高齢者医療保険や障害者自立支援法の抜本的見直しを検討していると報道がなされておりました。朝令暮改のように、国の動向に自治体が振り回されてしまいます。
 そもそも、一般会計から約100億円も繰り出されている国民健康保険事業特別会計の問題点こそ議論し、安心の制度として精査すべきです。新たな後期高齢者医療保険制度は、現役並みと言われる所得を持つ高齢者が3割負担と言われながら、一方で国保の高所得者の上限額は据え置かれたまま、国の負担は少なくなっており、それらを検討すべきではないでしょうか。様々な世代で負担を支え合う国民皆保険制度が危機に瀕している問題から検討すべきであり、反対いたします。
 最後に、第93号議案についてです。
 自治体の長の多選禁止について沈黙を守っていた総務省が、都道府県知事の不祥事が相次いだことを受け、首長の多選問題に関する調査研究会報告書を発表いたしました。多選の制限が憲法上許容されるのか否かを、立憲主義及び民主主義の観点から、そして多選制限と憲法の規定の観点から、調査会は、法律に根拠を有する地方自治体の長の多選制限については必ずしも憲法に違反しないとの見解を取りまとめ、発表いたしました。それは、各自治体が有権者の民意を反映し、首長の任期を決めるということです。しかし、今回上程された第93号議案はあくまでも松原区長だけの条例、ただ一人を限定するための、いわば多選自粛条例です。ただ一人を限定するために、どうして条例が必要なのでしょうか。
 さきの臨時議会で松原区長は、「区長の任期につきましても3期までとし、多選の自粛をしたいと考えております」と、既にみずからの任期について発言しております。これこそ区長が区民にお約束した公約であり、区民に選出された50名の議員の前で宣言したことでマニフェストは十分果たされたと考えております。また、区長の選出は有権者一人ひとりの意思であり、大田区議会が松原区長の任期を3期までとする条例を認めることは、3期まではやってもいいと、いわばお墨つきを与えることになります。
 昭和49年、地方自治法の改正により23区の区長公選制度が復活しましたが、区長の選出、任期はあくまで大田区民、有権者にゆだねるべきです。また、条例として一度議決され、公布されれば、条例そのものは後任の首長に影響を及ぼします。多選の問題で私たちが一番検討しなければならないことは、現職有利と言われている今の選挙で、低投票率でも信任されている、その投票率をいかに引き上げるかということではないでしょうか。
 区議会は、あくまでも一個人を限定するための条例ではなく、広く区民のためにこそ条例を制定すべきだということを理由として、私の反対討論といたします。(拍手)
○永井 議長 以上をもって討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、本案中、第93号議案 大田区長の在任期間に関する条例を起立により採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、第73号議案 平成19年度大田区一般会計補正予算(第3次)及び第74号議案 平成19年度大田区国民健康保険事業特別会計補正予算(第1次)の2件を一括して起立により採決いたします。
 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本案はいずれも委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、第75号議案 平成19年度大田区老人保健医療特別会計補正予算(第1次)、第76号議案 平成19年度大田区介護保険特別会計補正予算(第1次)、第79号議案 大田区財政基金条例の一部を改正する条例及び第80号議案 一般職の任期付職員の採用に関する条例の4件を一括して起立により採決いたします。
 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本案はいずれも委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、第78号議案 政治倫理の確立のための大田区長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例ほか3件を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案はいずれも委員長報告のとおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第2を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第2
 第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例ほか1件(委員会審査報告)
               ――――――――――――――――――――
                   生活産業委員会審査報告書
  本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月19日
 大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                               生活産業委員長  荒 川 善 夫
                        記
┌────────────────────────────────────────┬───────┐
│議  案  名                                 │結 果    │
├────────────────────────────────────────┼───────┤
│第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例   │原案可決   │
├────────────────────────────────────────┼───────┤
│報告第18号 区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の承認について     │承 認    │
└────────────────────────────────────────┴───────┘

               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 生活産業委員長の報告を求めます。
                  〔20番荒川善夫議員登壇〕(拍手)
◎20番(荒川善夫 議員) ただいま上程されました第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例ほか1件につきまして、所管生活産業委員会における審査経過並びに結果のご報告を申し上げます。
 初めに、主な質疑について申し上げます。
 まず、第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、現在の処理手数料と実際にかかっている費用の間に乖離が生じているために手数料改正を行うということであるが、どの程度の乖離となっているのかとの質疑に対し、17年度末の段階で、処理処分費用で7円、収集運搬費用で2円12銭のキロ当たりの乖離が生じているとの答弁がなされました。
 また、これまでの手数料のもとで、ごみ処理に対して区はどの程度の負担があるのか、そして今回の改正による軽減額はどうなるのかとの質疑に対し、現在のごみ処理に対する特別区の負担額は435億円となっているが、今回の改正により22億円程度軽減される推計となっているとの答弁がなされました。
 次に、報告第18号 区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の承認についてにつきましては、我が区における清掃車の事故件数の推移はどのようになっているか、また、他の区と比べて発生率はいかがであるかとの質疑に対し、区として責任を負うべき事故件数については、平成16年から18年においては7件、6件、5件とわずかではあるが減少している。事故発生率については、他の区とさほどの違いはないものと認識しているとの答弁がなされました。
 今回の事故において、区側の過失割合はいかほどかとの質疑に対し、当区の清掃車のとるべき車間距離の不足に加えて、前方不注意によって起きた事故であり、100対0の過失割合となっているとの答弁がなされました。
 また、この10月からサーマルリサイクルのモデル事業が区全域に拡大されることに伴い、収集日の変更もなされるが、収集コースの変更など対応は考えているかとの質疑に対し、今回のモデル事業の拡大に際しては収集コースの変更が必要となる。これについては、作業計画にとって重要な部分であるので、十分な検討を加えながら対応を進めているとの答弁がなされました。
 以上の質疑の後、討論を行いましたところ、第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、それぞれ反対、賛成の態度が表明されました。
 反対の立場から、消費者にのみ負担を求めることなく、ごみとなるもとを製造している生産者にも処理費用を負担させることこそが負担の公平が図られ、ごみ減量の点からも有効である。区民の暮らしがますます大変になっている中でのさらなる負担の押しつけであり、賛成できないとの意見が述べられました。
 一方、賛成の立場から、今回の改正は、廃棄物処理手数料が処理に要するコストの実態に合っていないことを踏まえての改正であり、妥当なものである。また、区民負担がふえることに対しては、十分な説明と周知の努力をお願いいたしたいとの意見・要望がなされました。
 次に、報告第18号 区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の承認についてについては、全員賛成の態度が表明されました。
 その際、清掃車によるたびたびの交通事故の発生については、一層の緊張感を持って業務を行っていただきたいとの強い要請とともに、事故を起こした職員の処分についても報告を求めておきたい。また、このような事故が2度と起きないよう、職員に対するさらなる安全教育と職場環境の確保に努めていただきたいとの要望がなされました。
 以上の後、採決を行いましたところ、第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、賛成者多数をもって原案どおり決定いたしました。
 また、報告第18号 区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の承認についてにつきましては、全員異議なく原案どおり承認いたしました。
 以上、所管生活産業委員会における審査経過並びに結果のご報告といたします。(拍手)
○永井 議長 これより討論に入ります。
 本案については、奈須利江議員より通告がありますので、これを許します。
                  〔40番奈須利江議員登壇〕
◆40番(奈須利江 議員) 第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例につきまして、反対の立場から討論させていただきます。
 第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例は、事業系のごみや粗大ごみなどの手数料を上げるための条例改正です。今回の改定により、事業系ごみはキログラム当たり28.5円から32.5円に4円の値上げが行われることになります。しかし、規則で定める粗大ごみや有料ごみ処理券の料金改定額がまだ示されておらず、区民生活や商店の営業への影響をはっきりと見ることができません。平成6年以来改定されていなかった手数料ですが、今回、手数料を上げることにつきまして、以下の理由から反対いたします。
 先日の代表質問においても明らかにさせていただきましたとおり、この間、大田区では、ごみ削減と効率化の努力の結果、収集運搬にかかわる経費削減を行ってきました。効率化による経費削減が行われているにもかかわらず、値上げをしなければならない理由を見出すことはできません。区は、手数料を収集運搬部分と中間処理、つまりこれは清掃工場での焼却ですが、埋立処分との二つに分け、それぞれ2円ずつ値上げをすると説明していますが、少なくとも前回の手数料算出方法が適正であるならば、その間、経費削減が達成されている以上、値上げをする必要はありません。
 また、今回の値上げは23区区長会の申し合わせ事項ですが、収集運搬部分に関しては、清掃工場のある区とそうでない区、収集運搬の効率化の度合いなどにより各区でコストも異なり、23区が一律に手数料を定めることが適当であるとは考えられません。特に10キログラム超の家庭ごみと粗大ごみの手数料については、今回の区長会においても各区の判断事項となり、品川区では家庭ごみ10キログラム超の部分と粗大ごみの手数料の値上げを見送っています。
 収集運搬は各区が自主決定できる事項であり、自治権の視点からも、手数料は大田区のコストに基づき自主的に定めるべきです。しかも、値上げの根拠はコストとの乖離と口頭説明するのみで、この間のコストの内訳を明らかにする具体的資料の提供もありません。行政の説明責任、透明性の確保からも大いに問題です。
 区民生活に大きくかかわるごみの手数料を、きちんとした算出根拠も示されないままに値上げをすることは、今後大きな議論となるであろう家庭ごみの有料化にも到底よい影響を与えるとは考えられません。あいまいな算出基礎による23区一律の値上げでは各区の努力が手数料に反映されないことから、手数料条例に反対いたします。(拍手)
○永井 議長 以上をもって討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、本案中、第83号議案 大田区廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例を起立により採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、報告第18号 区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の承認についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第3を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第3
 第84号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例ほか3件(委員会審査報告)
               ――――――――――――――――――――
                   健康福祉委員会審査報告書
  本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月19日
  大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                               健康福祉委員長  岸 田   正
                        記
┌────────────────────────────────────────┬───────┐
│議  案  名                                 │結 果    │
├────────────────────────────────────────┼───────┤
│第84号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例              │原案可決   │
│第85号議案 大田区身体障害者奨学金貸付条例の一部を改正する条例         │       │
│第86号議案 大田区立上池台障害者福祉会館条例の一部を改正する条例        │       │
│第87号議案 大田区プールに関する条例の一部を改正する条例            │       │
└────────────────────────────────────────┴───────┘

               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 健康福祉委員長の報告を求めます。
                  〔32番岸田 正議員登壇〕(拍手)
◎32番(岸田正 議員) ただいま上程されました第84号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例ほか3件の所管健康福祉委員会における審査経過並びに結果のご報告をさせていただきます。
 初めに、主な質疑を申し上げます。
 第84号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例及び第85号議案 大田区身体障害者奨学金貸付条例の一部を改正する条例について、奨学金の年間利用状況について伺いたいとの質疑に対し、大田区奨学金の貸し付け状況については、新規に年間400件程度行っており、現在貸し付け中の人数は約1000人となっている。また、身体障害者奨学金の貸し付けについては、現在利用者はいないが、償還中は5名という状況であるとの答弁がありました。
 次に、第86号議案 大田区上池台障害者福祉会館条例の一部を改正する条例について、常時介護が必要な身体障害者に安定したサービスを提供するため、従来の自立支援コースから生活介護のサービスに移行するとのことだが、利用者への説明及びその理解度について伺いたいとの質疑に対し、家族会への説明は議決後の11月を予定している。移行対象となる自立支援コースの利用者本人、その家族に対しては、来年3月末に利用期限満了を迎えることとともに、生活介護に移行することで、継続して類似のプログラムを提供できる旨の説明を7月に行い、理解を得ているとの答弁がありました。
 生活介護への移行による利用者の負担について伺いたいとの質疑に対し、最終的には、区の審査会を経て利用者の障害程度区分が決まる必要がある。その障害程度区分の平均値に応じて、11段階に生活介護の中も算定単位が区分されており、正確な数字は出にくいが、想定として、障害程度区分平均が6段階のうちの4ないし4.5の場合で、住民税課税一般世帯、当館の平均利用日数12日間、食事提供加算も含め算出すると、約700円程度負担増になると試算されるとの答弁がなされました。
 また、この移行により、上池台障害者福祉会館において訓練が受けられない利用者は出ないと理解していいのかとの質疑に対し、今回の移行対象者については、推定される障害程度区分から考えても、全員漏れなく新サービスに移行できると考えているとの答弁がなされました。
 以上の後、討論を行いましたところ、第86号議案について、それぞれ反対、賛成の態度表明がありました。
 その際、反対の立場から、障害者自立支援法は、障害者に応益負担を強い、施設等には事業が存続できないという状況を招いており、一刻も早い見直しが求められている。その法に基づいた条例改正である以上、賛成することはできないとの意見がありました。
 一方、賛成の立場から、常時介護を必要とする身体障害者に対し、18か月という利用期間の制限のあった自立訓練(機能訓練)を利用期限のない生活介護に移行することで処遇の安定を図っており、評価できる。利用者、家族に対しては、移行内容を十分説明するとともに、移行後も安心して生活介護を受けられるよう努められたいなどの意見・要望がありました。
 また、第84号議案、第85号議案、第87号議案については、全員賛成の態度表明がありました。
 以上の後、採決を行いましたところ、第86号議案については、賛成者多数で原案どおり決定いたしました。
 また、第84号、第85号、第87号の3議案については、全員異議なく原案どおり決定しました。
 以上、所管健康福祉委員会における審査経過並びに結果のご報告といたします。(拍手)
○永井 議長 本案については討論の通告がありませんので、これより採決に入ります。
 まず、本案中、第86号議案 大田区立上池台障害者福祉会館条例の一部を改正する条例を起立により採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、第84号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例ほか2件を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案はいずれも委員長報告のとおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第4を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第4
 第88号議案 清潔で美しい大田区をつくる条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)
               ――――――――――――――――――――
                   都市整備委員会審査報告書
  本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月19日
  大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                               都市整備委員長  清 波 貞 子
                        記
 ┌─────────────────────────────────────────┬───────┐
 │議  案  名                                  │結 果    │
 ├─────────────────────────────────────────┼───────┤
 │第88号議案 清潔で美しい大田区をつくる条例の一部を改正する条例          │原案可決   │
 └─────────────────────────────────────────┴───────┘

               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 都市整備委員長の報告を求めます。
                  〔24番清波貞子議員登壇〕(拍手)
◎24番(清波貞子 議員) ただいま上程されました第88号議案 清潔で美しい大田区をつくる条例の一部を改正する条例につきまして、所管都市整備委員会における審査経過並びに結果のご報告をさせていただきます。
 初めに、主な質疑について申し上げます。
 まず、喫煙所に行くまでに歩きたばこをすることを防ぐ対策はとの質疑に対しましては、喫煙所についてのわかりやすい表示をしたいと考えている。また、喫煙場所への誘導の工夫をしたい。現在、誘導員の配置について検討中であるとの答弁がなされました。
 また、吸わない人に対する受動喫煙の配慮についてはどうかとの質疑に対しましては、喫煙所は通行人の動線から外れた箇所に設置する。また、喫煙所は白線等で特定して、その区域で吸ってもらうよう啓発していくとの答弁がなされました。
 また、設置する灰皿はどのぐらいの容量があるのかとの質疑に対しましては、高さ約1メートル、横幅40センチ、奥行き40センチのステンレス製の角形の灰皿を二つ並べて設置する。かなりの吸い殻が入ると考えている。本庁舎の前にあるものよりは大分大きいものであるとの答弁がなされました。
 以上の後、討論を行いましたところ、全員賛成の態度が表明されました。
 その際、喫煙所を設けることは望ましいとは言えないが、ポイ捨てや歩きたばこがまだ根絶されていない現状ではやむを得ない。ポイ捨てがなくなるよう喫煙者に対しては監視を強めるとともに、大田区が美しいまちになるような方策を講ずるよう努力していただきたい。また、公共の場所での分煙は一層求められている。受動喫煙の健康被害も重大である。喫煙所においては、分煙の確立や受動喫煙の防止に努め、喫煙者、非喫煙者双方が気持ちよく安全な空間が確保されることを希望するとの意見・要望が述べられました。
 以上の後、採決を行いましたところ、全員異議なく原案どおり決定をいたしました。
 以上、所管都市整備委員会における審査経過並びに結果のご報告といたします。(拍手)
○永井 議長 本案については討論の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第5を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第5
 第89号議案 大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例ほか1件(委員会審査報告)
               ――――――――――――――――――――
                  こども文教委員会審査報告書
  本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月19日
  大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                              こども文教委員長  松 原 秀 典
                        記
┌─────────────────────────────────────────┬───────┐
│議  案  名                                  │結 果    │
├─────────────────────────────────────────┼───────┤
│第89号議案 大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例         │原案可決   │
│第92号議案 大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例           │       │
└─────────────────────────────────────────┴───────┘

               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 こども文教委員長の報告を求めます。
                  〔7番松原秀典議員登壇〕(拍手)
◎7番(松原秀典 議員) ただいま上程されました第89号議案 大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例ほか1件につきまして、所管こども文教委員会における審査経過並びに結果のご報告をさせていただきます。
 初めに、主な質疑について申し上げます。
 まず、第89号議案につきましては、子ども家庭支援センターについて、その職員数は足りているのかとの質疑に対し、子ども家庭支援センターは、親と子供が参加する交流の場としてあるもので、保育園等とは性格が異なるものである。職員はサポートする立場であり、現状の体制で充足していると考えるとの答弁がなされました。
 次に、児童虐待防止のための事業及び育児訪問支援事業についてはどのようになるのかとの質疑に対し、子ども家庭支援センターは、先駆型の支援センターとしての機能を有しており、児童虐待防止については、今後、大森、蒲田、洗足池の3センターで連携をとりながら適切な対応をとっていく。また、訪問事業については、実績は少ないが、対象となる家庭に対しては継続的な取り組みを進めていきたいとの答弁がなされました。
 次に、第92号議案につきましては、大森スポーツセンターの施設使用料は高額なのではないか、また、各施設の利用率はどのようになっているのかとの質疑に対し、施設使用料については、近隣の体育館等と比較しても決して高額であるとは考えていない。利用率については、小ホール及びミーティングルームの利用率が低くなっているが、トレーニングルームや健康体育室などはほぼ100%となっているとの答弁がなされました。
 次に、利用率が悪い小ホールについてのPRはしているのか、また、この大森スポーツセンターは区民の優先利用が可能なのかとの質疑に対し、小ホールについては、各種発表会等に利用してもらうため、サークル等にダイレクトメールなどを送付しPRに努めている。大森スポーツセンターには区民優先利用制度はないが、区外者が利用する場合には、利用料を2割増しとしているとの答弁がなされました。
 以上の後、討論を行いましたところ、第89号議案、第92号議案、両議案につきまして、全員賛成の態度が表明されました。
 その際、第89号議案につきましては、大田区で3番目となる子ども家庭支援センター大森については適正な運営を希望するとともに、ファミリーサポートセンターの充実や児童虐待防止対策に努力されたい。また、職員を増員するなど内容の充実にも尽力されたいとの要望がありました。
 また、第92号議案につきましては、大森スポーツセンターの一部の施設について、利用率を上げるため、より広くPRされたい。また、利用料、駐車料金についても、公的施設にふさわしくなるよう検討されたいとの要望がありました。
 以上の後、採決を行いましたところ、第89号議案 大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例及び第92号議案 大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例につきましては、全員異議なく原案どおり決定いたしました。
 以上、所管こども文教委員会における審査経過並びに結果のご報告といたします。(拍手)
○永井 議長 本案については討論の通告がありませんので、これより採決に入ります。
 まず、本案中、第92号議案 大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例を採決いたします。なお、本案は大田区議会の議決に付すべき契約、財産又は公の施設に関する条例第5条の規定により、出席議員の3分の2以上の同意が必要であります。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
 次に、第89号議案 大田区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第6を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第6
 北京市朝陽区親善訪問に伴う議員の派遣について
               ――――――――――――――――――――
                                          平成19年9月26日
              北京市朝陽区親善訪問に伴う議員の派遣について
 地方自治法第100条第12項及び大田区議会会議規則第132条の規定に基づき、下記のとおり議員を派遣する。
                        記
 大田区議会北京市朝陽区親善訪問事業
 1 派遣の目的 
   大田区との友好都市である中華人民共和国北京市朝陽区との友好・親善の促進を図ることを目的とする。加えて、諸都市の実情を調査研究し区政に反映させる。
 2 派遣場所
   中華人民共和国 北京市朝陽区、北京市
    陜西省 西安市
    遼寧省 大連市
 3 派遣期間
   平成19年10月24日(水)から10月30日(火)まで
 4 派遣議員
   永 井 敬 臣 議員  近 藤 忠 夫 議員  岸 田 哲 治 議員
   溝 口   誠 議員  冨 田 俊 一 議員  松 本 洋 之 議員
   丸 山 か よ 議員
               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 本件については討論の通告がありませんので、起立により採決に入ります。
 本件はお手元に配付いたしましたとおり議員を派遣することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本件はお手元に配付いたしましたとおり議員を派遣することに決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第7を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第7
 19第48号 廃プラスチック処理に関する陳情ほか4件(委員会審査報告)
               ――――――――――――――――――――
                生活産業委員会請願・陳情審査報告書
  本委員会に付託された陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月26日
  大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                               生活産業委員長  荒 川 善 夫
                        記
┌──────────────────────────┬─────────────────────┐
│                          │審査結果(決定月日)           │
│受理番号及び件名                  │意見または理由              │
│                          │送    付    先           │
│                          │                     │
│                          │                     │
├──────────────────────────┼─────────────────────┤
│19第48号 廃プラスチック処理に関する陳情      │不採択 (9.19)           │
│                          │願意にそいがたい             │
│19第50号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を  │採 択 (9.19)            │
│     政府等に提出することを求める陳情     │                     │
│19第53号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防  │採 択 (9.19)            │
│     止するため、割賦販売法の抜本的改正を求  │                     │
│     める意見書を政府等に提出することを求め  │                     │
│     る陳情                  │                     │
└──────────────────────────┴─────────────────────┘
               ――――――――――――――――――――
                都市整備委員会請願・陳情審査報告書
 本委員会に付託された陳情は、審査の結果、下記のとおり決定したので報告する。
    平成19年9月26日
 大田区議会議長  永 井 敬 臣  様
                               都市整備委員長  清 波 貞 子
                        記

┌──────────────────────────┬─────────────────────┐
│                          │審査結果(決定月日)           │
│受理番号及び件名                  │意見または理由              │
│                          │送    付    先           │
│                          │                     │
│                          │                     │
├──────────────────────────┼─────────────────────┤
│19第45号 京浜急行線運行に関する陳情        │採 択 (9.19)           │
│                          │願意にそうよう努力されたい        │
│                          │区 長                  │
│19第59号 低いガードでの車両激突事故に対する防止  │採 択 (9.19)           │
│     対策の充実を求める陳情          │区 長                  │
└──────────────────────────┴─────────────────────┘

               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 これより討論に入ります。
 本件については、菅谷郁恵議員より通告がありますので、これを許します。
                  〔45番菅谷郁恵議員登壇〕(拍手)
◆45番(菅谷郁恵 議員) 19第48号 廃プラスチック処理に関する陳情の委員長報告は不採択です。委員長報告に反対の討論を行います。
 この陳情の趣旨は、まず、廃プラスチックのうち、容器包装プラスチックについて、大田区として、びん、かんと同様に資源回収を行ってくださいというものです。もう既に隣の品川区、目黒区などはじめ数区が廃プラ焼却を前にして、容器包装プラスチック分別収集の一部地域でのモデル実施や本格実施を決めています。大田区でもできるのではないでしょうか。
 次に、分別回収のうち、ペットボトル、白色トレイの回収については、以前のように店頭回収で行い、事業者回収を優先することにしてください。その後は行政指導を行ってくださいというものです。サーマルリサイクルのもとでは、店頭回収や事業者回収という責任まであいまいになってしまいます。行政指導は当然です。
 次に、容器包装プラスチック回収費用負担のあり方については、事業者を含めた区民が参加した検討の場を設置してくださいというものです。プラスチックなどの生産でごみの総量がふえ、自治体がその処理に困ったためにつくられた容器包装リサイクル法ですが、様々な制限が外され、大量のペットボトルが市場にあふれています。このごみ処理の費用は、現在、自治体に大きな負担になっています。費用負担については、生産をしている企業や販売している事業者を含めて、区民の参加も求めながら検討すべきです。
 区長は、第3回定例会あいさつで、「サーマルリサイクルモデル収集事業を、来月1日から大田区全域に拡大して実施します。サーマルリサイクルは、不燃ごみとして埋め立てていたプラスチック、ゴム、皮革製品を可燃ごみに変更し、焼却時の熱エネルギーを活用するものです。埋立量が減るため、最終処分場の延命にもつながります」と述べています。最終処分場の延命と言うならば、現在、分別・資源回収でごみ量が減っているわけですから、容器包装プラスチックも資源回収に含め、徹底したごみの減量化を図ることです。
 現在、区民は、大田区が配布した「昨年9月から一部の地域で実施していた『サーマルリサイクルモデル事業』が、10月から大田区全域で始まります」との区報の知らせに様々な声が出ています。せっかく分別する意識が定着してきてごみ量が減っているのに、なぜ分別にしないでまぜて燃やすのか、収集の回数が減るのはなぜか、地球の温暖化や環境悪化にならないかなど区民から疑問の声です。プラスチックを可燃ごみにするという方針は、ごみになるものをできるだけ買わない。再利用し、ごみが出ないよう工夫しよう。分別をしっかりやって、資源リサイクルのために努力しようという取り組みを正面から否定することになります。まずやるべきことは、大もとの廃プラスチックごみを発生させている製造、使用、販売する企業や事業者に対して、廃棄の段階まで責任を持たせる拡大生産者責任の仕組みをつくることです。まだまだ区民に理解、納得が得られていないサーマルリサイクル計画を変換してほしいというこの陳情は、日本共産党は採択すべきです。
 以上で討論を終わります。(拍手)
○永井 議長 以上をもって討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、本件中、19第48号 廃プラスチック処理に関する陳情を起立により採決いたします。
 本件に対する当該委員長よりの審査報告書は不採択であります。当該委員長よりの審査報告書のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
                      〔賛成者起立〕
○永井 議長 起立多数であります。よって本件は当該委員長よりの審査報告書のとおり決定いたしました。
 次に、19第45号 京浜急行線運行に関する陳情を採決いたします。
 本件は当該委員長よりの審査報告書のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本件は当該委員長よりの審査報告書のとおり決定いたしました。
 次に、19第50号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める陳情ほか2件を一括して採決いたします。
 本件はいずれも当該委員長よりの審査報告書のとおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本件はいずれも当該委員長よりの審査報告書のとおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第8を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第8
 第94号議案 大田区立知的障害者援護施設等条例の一部を改正する条例
               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 理事者の説明を求めます。
◎野田 副区長 ただいま上程されました第94号議案は、大田区立知的障害者援護施設等条例の一部を改正する条例案で、大田区立大森東福祉園の管理を指定管理者に行わせるため、条例を改正するものでございます。
 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○永井 議長 本案については質疑の通告がありませんので、所管健康福祉委員会に付託いたします。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第9を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第9
 議員提出第10号議案 大田区議会における政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例
               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 提出者の説明を求めます。
                  〔3番田中一吉議員登壇〕(拍手)
◎3番(田中一吉 議員) ただいま上程されました議員提出第10号議案 大田区議会における政務調査費の交付に関する条例等の一部を改正する条例について、提出者6名を代表し、提案理由の説明をさせていただきます。
 大田区議会は、本年第1回定例会において、政務調査費の透明性のより一層の向上のため、政務調査費の精算報告書に領収書等の原本添付を義務づけること等を内容とする、大田区議会における政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例を全会一致で可決いたしました。その際、使途基準等については引き続き協議し、条例の公布の日から7か月以内に見直し等を行うこととしました。
 これを受け、改選後、正副議長並びに全交渉会派の代表者計7名で構成する政務調査費等のあり方に関する検討会が再度設置され、各委員が真摯に意見交換をしながら検討を重ねてまいりました。この結果、使途基準について見直しを行い、改正を行いました。また、大田区議会における政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の付則1に規定されている施行期日は、本年10月1日とすべきであるという結論を取りまとめました。本議案は、この結論に基づき、条例で規定されている様式につき、必要な変更を行うためのものでございます。
 大田区議会は、政務調査費につきまして、10月1日から、新たに改正された使途基準に基づきその支出を行うとともに、領収書等の原本添付義務づけを実施し、より一層区民に開かれた議会運営に努めてまいります。
 本議案について、すべての議員のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。(拍手)
○永井 議長 本案については質疑の通告がありません。
 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 本案については討論の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案どおり決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第10を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第10
 19第74号 仮称大森北一丁目開発の施設に入居する入新井図書館を低層階への設置と大森北地域に仮設図書館の設置を求める陳情
               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 お諮りいたします。本件については、開発対策特別委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 日程第11を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△日程第11
 19第70号 中央地域にコミュニティバスの運行を求める陳情
               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 お諮りいたします。本件については、交通問題調査特別委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 次に、陳情の付託について申し上げます。
 今回受理いたしました陳情は、さきに開発対策特別委員会に付託いたしました19第74号及びただいま交通問題調査特別委員会に付託いたしました19第70号を除き、お手元に配付いたしました付託表のとおり、それぞれ所管常任委員会に付託いたします。
               ――――――――――――――――――――
             平成19年 第3回定例会 請願・陳情付託〔第2号〕
                                       平成19年9月26日付託
 総務財政委員会
  19第 66 号 大田区役所本庁舎に所用あって来た客は玄関入口の外でタバコをのむ。区役所の者は庁舎内に分煙室を見えない様に作り、勤務中でも持場をはなれて吸う。区民をなめたやり方はやめよとの陳情
  19第 72 号 大田区議会議員の費用弁償に関する陳情
 健康福祉委員会
  19第 68 号 緊急一時保護(区制度)に関する陳情
  19第 69 号 通所施設に関する陳情
  19第 73 号 緊急一時訪問看護師派遣及び在宅訪問看護師派遣の制度新設に関する陳情
 都市整備委員会
  19第 64 号 ふるさとの浜公園へ水族館かこん虫館等を作ることを強く要望する陳情
  19第 65 号 ふるさとの浜公園のトイレの花見時の事故に関わる陳情
  19第 67 号 公団住宅(都市機構住宅)の売却・削減に関する意見書提出を求める陳情
  19第 71 号 「住宅地に大型店舗を出店することに対する指導」に関する陳情
  19第 76 号 区営住宅の使用承継に関する陳情
 こども文教委員会
  19第 63 号 平成20年度大田区私立幼稚園関係予算の要望についての陳情
  19第 75 号 蒲田小学校への階段昇降機設置に関する陳情
 開発対策特別委員会
  19第 74 号 仮称大森北一丁目開発の施設に入居する入新井図書館を低層階への設置と大森北地域に仮設図書館の設置を求める陳情

 交通問題調査特別委員会
  19第 70 号 中央地域にコミュニティバスの運行を求める陳情
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 議事整理のため、会議を休憩いたします。
                    午後2時39分休憩
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                    午後2時51分開議
○永井 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○永井 議長 事務局長に諸般の報告をさせます。
                    〔大久保事務局長朗読〕
1 議案の追加送付について
               ――――――――――――――――――――
                                         19経総発第10857号
                                         平成19年9月26日
  大田区議会議長
    永 井 敬 臣 様
                                大田区長  松 原 忠 義
                   議案の追加送付について
 平成19年第3回大田区議会定例会に付議する次の議案を別紙のとおり追加送付します。
第 95 号議案 大田区立大森スポーツセンター条例及び大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
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○永井 議長 日程の追加についてお諮りいたします。ただいま区長より、第95号議案 大田区立大森スポーツセンター条例及び大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例が提出されました。これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 追加日程第1を議題といたします。
                    〔大久保事務局長朗読〕
△追加日程第1
 第95号議案 大田区立大森スポーツセンター条例及び大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
               ――――――――――――――――――――
○永井 議長 理事者の説明を求めます。
◎野田 副区長 ただいま上程されました第95号議案は、大田区立大森スポーツセンター条例及び大田区立スポーツセンター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例案で、分館として弓道場を設置し、その使用料を定めるほか、規定を整備するため、条例を改正するものでございます。
 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○永井 議長 本案については質疑の通告がありませんので、所管こども文教委員会に付託いたします。
              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○永井 議長 以上をもって本日の日程全部を終了いたしました。
 お諮りいたします。明9月27日より10月9日までは委員会審査のため休会とし、来る10月10日午後1時に会議を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○永井 議長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 ただいまご着席の方々には改めて通知はいたしませんから、そのようにご了承願います。
 本日はこれをもって散会いたします。
                    午後2時54分散会