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東京都 目黒区

平成18年第2回定例会(第3日 6月23日)




平成18年第2回定例会(第3日 6月23日)





 





   平成十八年第二回定例会


            目黒区議会会議録


  〇 第 三 日





一 日時 平成十八年六月二十三日 午後一時





一 場所 目黒区議会議場





一 出席議員(三十四名)


          一  番  戸  沢  二  郎


          二  番  工  藤  はる代


          三  番  栗  山  よしじ


          四  番  いその   弘  三


          五  番  坂  本  史  子


          六  番  佐久間   やす子


          七  番  須  藤  甚一郎


          八  番  増  田  宜  男


          九  番  石  川  恭  子


          十  番  橋  本  欣  一


          十一 番  伊  藤  よしあき


          十二 番  今  井  れい子


          十三 番  安  久  美与子


          十五 番  中  島  ようじ


          十六 番  川  崎  えり子


          十七 番  岩  崎  ふみひろ


          十八 番  森     美  彦


          十九 番  高  品  吉  伸


          二十 番  雨  宮  正  弘


          二十一番  つちや   克  彦


          二十二番  鴨志田   リ  エ


          二十三番  寺  島  よしお


          二十四番  小  林  くにお


          二十五番  沢  井  正  代


          二十六番  野  沢  まり子


          二十八番  石  山  京  秀


          二十九番  青  木  早  苗


          三十 番  つづき   秀  行


          三十一番  俵     一  郎


          三十二番  島  崎  たかよし


          三十三番  宮  沢  信  男


          三十四番  二ノ宮   啓  吉


          三十五番  木  村  洋  子


          三十六番  下  岡  こうじ





一 出席説明員


       区      長      青  木  英  二


       助      役      佐々木   一  男


       収入役           安  田  直  史


       企画経営部長        粟  田     彰


       区長室長          武  藤  仙  令


       財政部長          齋  藤     薫


       総務部長          横  田  俊  文


       区民生活部長        伊  藤  良  一


       産業経済部長        渋  谷  幸  男


       健康福祉部長        加  藤  芳  照


       健康推進部長(保健所長)  伊  藤  史  子


       子育て支援部長       武  藤  幸  子


       都市整備部長        鈴  木     勝


       街づくり推進部長      岡  田     博


       環境清掃部長        宮  本  次  男


       総務課長          大  平     勝


        ────────────────


       教育長           大  塩  晃  雄


       教育次長・生涯学習推進担当 小笠原   行  伸


        ────────────────


       選挙管理委員会事務局長   安  井     修


        ────────────────


       常勤監査委員        大  竹     勲


       監査事務局長        清  野  久  利





一 区議会事務局


       局     長       浅  沼  裕  行


       次     長       千  葉     登


       議事・調査係長       星  野  俊  子


       議事・調査係長       南  沢  新  二


       議事・調査係長       田  渕  明  美


       議事・調査係長       星  野     正


       議事・調査係長       坂  爪  孝  行


       主     査       齊  藤  和  子





 第二回目黒区議会定例会議事日程 第三号


        平成十八年六月二十三日 午後一時開議





日程第一 議案第五十五号 目黒区手数料条例の一部を改正する条例


日程第二 議案第五十六号 目黒区立高齢者福祉住宅条例の一部を改正する条例


日程第三 議案第五十七号 目黒区営住宅条例の一部を改正する条例


日程第四 議案第五十八号 目黒区立区民住宅条例の一部を改正する条例


日程第五 議案第五十九号 目黒区立碑小学校校舎改築等工事の請負契約


日程第六 議案第 六十号 目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う電気設備工事の請負契約


日程第七 議案第六十一号 目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う空気調和設備工事の請負


             契約


日程第八 議案第六十二号 包括外部監査契約の締結について


日程第九 議案第六十三号 特別区道路線の認定について


日程第十 議案第六十四号 目黒区有通路路線の一部廃止について





 第二回目黒区議会定例会議事日程 第三号 追加の一


        平成十八年六月二十三日





追加日程第一 議案第 六十五号 目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う給排水衛生設備工


                事の請負契約


追加日程第二 議案第 六十六号 目黒区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改


                正する条例


追加日程第三 患者負担増の計画の中止を求めることに関する陳情(十八第二号)の撤回


       承認について


追加日程第四 陳情十八第十二号 ?ゴールドクレストの大規模ワンルームマンション内


       の立体駐車場に関する陳情


追加日程第五 陳情十八第十一号 「廃プラスチックの焼却による熱回収について」の陳


                情





   〇午後一時開議





○宮沢信男議長  これより本日の会議を開きます。





  ◎会議録署名議員の指名





○宮沢信男議長  まず、会議録署名議員を定めます。


  一  番  戸 沢 二 郎 議員


  三十六番  下 岡 こうじ 議員


にお願いいたします。


 これより日程に入ります。


 日程第一を上程いたします。





 ――――――――〇――――――――





 ◎議案第五十五号 目黒区手数料条例の一部を改正する条例





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま上程になりました日程第一、議案第五十五号、目黒区手数料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。


 本案は、戸籍の証明に係る手数料について、無料扱いとする範囲を拡大するため、条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。


 公的年金や災害補償に関する法律の中には、条例で定めるところにより、戸籍に関し無料で証明することができる旨規定しているものがございます。これらの法律のうち、現行条例においては、国民年金法第百四条の規定に基づき、障害基礎年金または遺族基礎年金の裁定請求に際し必要な場合のみ無料の対象としているところでございます。


 本年三月二十七日に施行された「石綿による健康被害の救済に関する法律」にも戸籍の無料証明に係る規定が置かれ、健康被害の認定手続に際して必要となる戸籍に関する証明を無料で行うよう国から要請がございました。そこで、当該手続のために必要な場合の手数料を無料とするとともに、戸籍の無料証明の規定を置くその他の法律につきましても、証明を必要とする者が年金生活者や被災者であること等、手数料負担を軽減する一定の事情があると認められることから、無料扱いの範囲を、これら戸籍の無料証明の規定を置く法律全体に拡大することが適当であると判断いたしたものでございます。


 条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、法律で条例の定めるところにより戸籍に関し無料で証明を行うことができるとされている場合で、当該法律に規定する者が戸籍に関する証明を必要とするときには、区長が別に定めるものを除き、手数料を徴収しない旨定めるものでございます。


 付則について申し上げます。


 本条例は平成十八年七月一日から施行する旨定めるものでございます。


 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本案は企画総務委員会に付託いたします。


 次に日程第二を上程いたします。





 ――――――――〇――――――――





 ◎議案第五十六号 目黒区立高齢者福祉住宅条例の一部を改正する条例





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま上程になりました日程第二、議案第五十六号、目黒区立高齢者福祉住宅条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。


 本案は民間事業者の能力を活用した市街地の整備を推進するための都市再生特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴い、規定の整備を行うため、条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。


 条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、土地区画整理法が改正され、本条例で引用しております同法の項番号が繰り下げられたことに伴い、規定の整備を行うものでございます。


 付則について申し上げます。本条例は公布の日から施行する旨定めるものでございます。


 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本案は生活福祉委員会に付託いたします。


 次に日程第三を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第五十七号 目黒区営住宅条例の一部を改正する条例





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま上程になりました日程第三、議案第五十七号、目黒区営住宅条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。


 本案は、公営住宅法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、区営住宅を単身で使用することができる者の範囲等を改めるとともに、規定の整備を行うため条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。


 条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、区営住宅の適正かつ合理的な管理を図る観点から、単身使用の年齢要件を五十歳以上から六十歳以上に引き上げるとともに、身体障害者に加えて精神障害者、知的障害者及びDV被害者の単身使用を可能にするなど、所要の改正を行い、あわせて土地区画整理法等の改正に伴う規定の整備を行うものでございます。


 付則について申し上げます。


 本条例は公布の日から施行する旨定めるとともに、平成十八年四月一日前に五十歳以上である者に係る使用者の資格については、なお従前の例による旨定めるものでございます。


 以上で説明を終わります。


 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本案は都市環境委員会に付託いたします。


 次に日程第四を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第五十八号 目黒区立区民住宅条例の一部を改正する条例





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま上程になりました日程第四、議案第五十八号、目黒区立区民住宅条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。


 本案は、民間事業者の能力を活用した市街地の整備を推進するための都市再生特別措置法等の一部を改正する法律の施行等に伴い、規定の整備を行うため条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。


 条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、土地区画整理法等が改正され、本条例で引用しております項番号等が繰り下げられたことに伴い、規定の整備を行うものでございます。


 付則について申し上げます。


 本条例は公布の日から施行する旨定めるものでございます。


 以上で説明を終わります。


 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本案は都市環境委員会に付託いたします。


 次に日程第五から日程第七までの三件を一括上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第五十九号 目黒区立碑小学校校舎改築等工事の請負契約


  議案第 六十号 目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う電気設備工事の請負契約


  議案第六十一号 目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う空気調和設備工事の請負契約


          〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま一括上程になりました日程第五、議案第五十九号から日程第七、議案第六十一号までの三議案について御説明申し上げます。


 これら三議案は、目黒区立碑小学校校舎改築等工事並びに目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う電気設備工事及び空気調和設備工事の請負契約でございます。


 これら三議案に係る経費につきましては、平成十八年度当初予算に計上し、あわせて平成十九年度の債務負担行為の議決をいただいているものでございます。なお、契約につきましては、議会の議決をいただいた上で契約を締結するものでございます。


 本件は、目黒区立碑小学校校舎の老朽化進行に伴い、校舎を改築し、あわせて南部地区サービス事務所、南部保健福祉サービス事務所及び地区プールを併設するものでございます。


 この施設は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上五階建て、延べ九千八百七十・〇〇平方メートルでありまして、工事の概要につきましては、別添補足資料のとおりでございますので、この点につきましては説明を省略させていただきます。


 次に発注方法でございますが、大規模工事となることから、建築工事については三社構成による建設共同企業体、電気設備工事及び空気調和設備工事については、二社構成による建設共同企業体に発注することとし、いずれも条件つき一般競争入札により入札参加者を募集したものでございます。


 それでは以下、日程順に御説明申し上げます。


 まず日程第五、議案第五十九号、目黒区立碑小学校校舎改築等工事の請負契約でございます。


 工事対象建物及び工事内容については別添補足資料のとおりでございますので、この点については説明を省略させていただきます。


 本件の契約方法といたしまして、条件つき一般競争入札に付しましたところ、四建設共同企業体から入札参加申請があり、第一回の入札でフジタ・若築・三海建設共同企業体が十三億九千八百万円で落札し、この金額に五%を上乗せした金額、十四億六千七百九十万円を契約金額として契約するものでございます。これは建物全体の延べ床面積における一平方メートル当たり十四万八千七百二十三円強となるものでございます。


 次に日程第六、議案第六十号、目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う電気設備工事の請負契約についてでございます。工事対象建物及び工事内容については説明を省略させていただきます。


 本件の契約方法といたしまして、条件つき一般競争入札に付しましたところ、十建設共同企業体から入札参加申請があり、第一回の入札でサンワ・加藤建設共同企業体が二億二千五百五十万円で落札し、この金額に五%を上乗せした金額、二億三千六百七十七万五千円を契約金額として契約するものでございます。これは建物全体の延べ床面積における一平方メートル当たり二万三千九百八十九円強となるものでございます。


 次に日程第七、議案第六十一号、目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う空気調和設備工事の請負契約でございます。


 工事対象建物及び工事内容については説明を省略させていただきます。


 本件の契約方法といたしまして、条件つき一般競争入札に付しましたところ、三建設共同企業体から入札参加申請があり、第一回の入札で大成温・積水建設共同企業体が三億四千四百四十八万円で落札し、この金額に五%を上乗せした金額、三億六千百七十万四千円を契約金額として契約するものでございます。これは建物全体の延べ床面積における一平方メートル当たり三万六千六百四十六円強となるものでございます。


 以上三議案の入札の状況につきましては、議案添付資料のとおりでございます。また、工期は契約確定の日から平成十九年十二月二十五日まででございます。


 なお、別途、本件に関する契約といたしまして、給排水衛生設備工事、エレベーター工事及び工事管理業務委託がございます。このうち、給排水衛生設備工事については、同様に議会の議決をいただいた上で契約を締結するものでございますが、入札手続の関係から議案日程がおくれるものでございます。


 以上をもちまして、本議案三件の説明を終わります。


 よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本三議案は企画総務委員会に付託いたします。


 次に日程第八を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第六十二号 包括外部監査契約の締結について





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま上程になりました日程第八、議案第六十二号、包括外部監査契約の締結について御説明申し上げます。


 本案は平成十八年度に実施いたします包括外部監査につきまして、その実施者たる包括外部監査人となる相手方と包括外部監査契約を締結するに当たり、地方自治法第二百五十二条の三十六第一項の規定に基づき、議会の議決をいただきたく提出いたした次第でございます。


 本区では、平成十四年度から、包括外部監査を実施してまいりましたが、包括外部監査人につきましては、外部監査人候補者選定委員会設置要綱に基づき、公認会計士が民間における監査を業としていることや、企業会計に関する専門的知識を包括外部監査に活用することは有用であると考えられることから、当分の間の措置として、これまでの四年間は公認会計士から選定してまいりました。この間、年度ごとに特定のテーマが設定され、改善意見等の報告が提出されることにより、事務事業執行の適正化に効果があったと考えております。


 ところで、地方自治法第二百五十二条の二十八の規定では、外部監査契約を締結できる者として、弁護士、公認会計士、実務経験者及び税理士が掲げられております。この中で、弁護士につきましては、地方公共団体は法令に基づき事務を処理するものであり、弁護士の有する法律に関する専門的知識を包括外部監査に活用することが有用であると考えられることから、今年度はこうした視点を踏まえ、弁護士から選定することといたしました。


 この考え方に基づいて種々検討いたしました結果、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理及び行政運営に関し、すぐれた識見を有する弁護士の渡邊顯氏を選定いたしたものでございます。なお渡邊顯氏の略歴は議案添付資料のとおりでございますので、御了承いただきたいと存じます。


 以上で説明を終わります。


 よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本案は企画総務委員会に付託いたします。


 次に日程第九及び日程第十の二件を一括上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第六十三号 特別区道路線の認定について


  議案第六十四号 目黒区有通路路線の一部廃止について


          〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま一括上程になりました日程第九、議案第六十三号、特別区道路線の認定について及び日程第十、議案第六十四号、目黒区有通路路線の一部廃止についての二議案について御説明申し上げます。


 これら二議案は、駒場一丁目用地の利用計画に基づく公園整備に伴い、公園整備用地内にあります区有通路路線の一部を廃止し、その代替道路として、特別区道路線の認定をいたしたく道路法第八条第二項及び目黒区有通路条例第四条第四項の規定に基づき、提出いたした次第でございます。


 内容につきましては、議案記載のとおりでありまして、特別区道路線の認定につきましては、認定路線の延長十六・八五メートル、面積六十七・四一平方メートルであり、区有通路路線の一部廃止につきましては廃止部分の延長二十三・〇四メートル、面積六十・九八平方メートルであります。


 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本二議案は都市環境委員会に付託いたします。


 お諮りいたします。この際、追加日程五件を上程いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。





   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御異議なしと認めます。


 追加日程五件を上程することに決定いたしました。


 追加日程第一を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第六十五号 目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う給排水衛生設備工事の請負契約





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  助役から提案理由の説明を求めます。





   〔佐々木一男助役登壇〕





○佐々木一男助役  ただいま上程になりました追加日程第一、議案第六十五号、目黒区立碑小学校校舎改築等に伴う給排水衛生設備工事の請負契約について御説明申し上げます。


 本議案は、先ほど御説明申し上げました議案第五十九号、目黒区立碑小学校校舎改築等工事の請負契約ほか二議案に関連する工事でございまして、開札日程が繰り延べられた関係から、議案日程がおくれたものでございます。


 本議案の経費につきましては、平成十八年度当初予算に計上し、あわせて平成十九年度の債務負担行為の議決をいただいているものでございます。なお契約につきましては、議会の議決をいただいた上で契約を締結するものでございます。


 本件は、目黒区立碑小学校の老朽化進行に伴い、小学校校舎を改築するものでございます。この施設は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、地上五階建て、延べ九千八百七十・〇〇平方メートルでありまして、工事の概要につきましては別添補足資料のとおりでございますので、この点につきましては説明を省略させていただきます。


 次に発注方法でございますが、大規模工事となることから、二社構成による建設共同企業体に発注することとしたものでございます。


 本件の契約方法といたしまして、条件つき一般競争入札に付しましたところ、四建設共同企業体から入札参加申請があり、第一回の入札で足立・トウサイ建設共同企業体が二億八千二百八十万円で落札し、この金額に五%を上乗せした金額、二億九千六百九十四万円を契約金額として契約するものでございます。これは建物全体の延べ床面積における一平方メートル当たり三万八十五円強となるものでございます。


 入札の状況につきましては、議案添付資料のとおりでございます。工期は契約の日から平成十九年十二月二十五日まででございます。


 以上をもちまして本議案の説明を終わります。


 よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。





○宮沢信男議長  本案について総括質疑はございませんか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 本案は企画総務委員会に付託いたします。


 次に、追加日程第二を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎議案第六十六号 目黒区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  本案を提出された五人の議員に申し上げます。自席から提出者席にお移りくださるようお願いいたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。二十六番野沢まり子議員。





   〔野沢まり子議員登壇〕





○二十六番(野沢まり子議員)  ただいま上程になりました追加日程第二、議案第六十六号、目黒区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提出者を代表し説明申し上げます。


 本条例は、医療費の助成の対象年齢を十二歳、小学六年生まで引き上げるため条例を改正するものであります。


 ことし合計特殊出生率は、昨年の一・二九から、さらに一・二五へと引き下がりました。その中でも目黒区は〇・七一と、全国一、二を争う深刻な状況にあります。


 政府の鳴り物入りの少子化対策では効果が上がらないことは明らかであり、実効性のある子育て支援に取り組むことが一層求められています。


 目黒区はことし一月から小学生の入院費の一部の助成を始めましたが、既に近隣区である港区は通院費、入院費とも中学三年生まで、品川区は通院費、入院費とも小学六年生まで、大田区は通院費、入院費とも小学三年生まで、中学三年生までは入院費を助成し、世田谷区では通院費、入院費とも小学三年生まで助成をしています。そのため、小学生が区内及び近隣で受診すると、目黒区の子どもだけが有料という状況です。子どもの医療費の無料化は、子育て世代の切実な要求ともなっており、その一日も早い実現を求めて議会として最大限の努力をすることが求められていると考え、提出したものであります。


 条例案の内容は、議案記載のとおりであります。条例の題名を、「目黒区子どもの医療費の助成に関する条例」に変更し、条例文中「乳幼児」とあるものを「子ども」に改め、本条例における子どもとは十二歳に達する日以後の最初の三月三十一日までの間にあるものと規定するものであります。


 付則について申し上げます。


 第一項の規定は、本条例の施行期日は規則で定めることとするものであります。


 第二項の規定は、本条例の施行に伴い、目黒区小学生の入院医療費の助成に関する条例につきましては廃止することを規定するものであります。


 第三項の規定は、本条例の施行に伴い、医療証の交付手続にかかわる経過措置を定めるものでございます。


 最後に、我が党が今回、議案提出に至った経過について触れたいと思います。


 我が党は六月十四日の議会運営委員会で、議案提案の考えがあることを、できれば各会派の共同提案としたいと賛同を呼びかけました。まことに残念ながら、他の会派からの賛同は得られませんでした。


 議員の議案提案権は、住民の要求を政策としてまとめ上げ、それを実現させるための最も有効な手段として与えられた権利であります。日本共産党区議団は、これまでも乳幼児医療費助成条例を初め、中小企業振興条例など、数回にわたり条例提案を行ってまいりました。今日では、目黒区のすぐれた条例、施策として実現していることに誇りと喜びを持っているところであります。区民の負託にこたえる責務を果たしていくために議案提案権を積極的に行使することにちゅうちょの余地はなく、この提案も施策の早期実現に結びつくものと確信しております。


 議員各位が区民の願いに積極的にこたえ、十分な審議を尽くし議決くださいますよう、切にお願い申し上げます。


 提案理由の説明を終わります。





○宮沢信男議長  本案について御質疑はございませんか。





   〔「議長、三十四番」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  二ノ宮啓吉議員。





○三十四番(二ノ宮啓吉議員)  目黒区の乳幼児の医療費の助成に関して、日本共産党から条例改正が出されましたけども、この子どもに対しての、目黒区のすべての子どもたちに関する重要課題であると私は認識をしております。こういう少子高齢化、また子育て支援というのは、全会派も同じような気持ちでこれからも進め、また行政側も着々と進めているのは現実であると思います。


 さきの入院費助成についても、いろいろと予算要望等を通して、行政側が受けとめて、これを施策として実現をしていただいたことは、もう本年、明らかでございます。今、提案理由の中に、呼びかけがあったというお話がございましたけれども、こういうような重要な課題をなぜ拙速に単独で御提案するかと。中には一石を投じたという発言がございましたが、我々にとってはパフォーマンス以外の何物ではないと理解をしているところでございます。それが疑問でございますので、そういう御努力に対して、どういうふうなお考えを持っているか、お考えをいただきたいと思います。


 次に、条例施行について、執行を伴う条例でございますので、これはやっぱり予算的な、財政的な処置というものが重要であると思い、裏づけがない条例を提案されているということについて、お考えをお聞かせいただきたい。


 確かに区税の中では、いろいろとスクラップアンドビルドをして新しい施策を進めているというのが今までの行政の施策の方法だと行いますけれども、それについてはどのようなお考えを持っているのか、お聞かせをいただきたい。


 三点目に、対象を九千九百人、資料としていただいた中には一億五千万から一億六千万という算出根拠について、我々がいろいろと調査させていただいた中では、このような少ない金額では、今、入院費をやっておりますよね。それから医療費を加算していきますと、もうちょっと金額的にも大きくなると思うんですけども、その算出根拠についてお聞かせをいただきたい。


 今、提案理由の中でも各区の状況を説明いただきましたけれども、何ゆえ六歳から十二歳に上げて、六年生まで、小学生までに限定したか。我々は目黒でやる新しい施策ならば、中学生まで、これは医療費を上げるべきだという考えを持っていますけれども、それを六年生までにした理由は何であるかお聞かせをいただきたい。


 それから最後に、やはり提案理由の中で経過措置等の発言がございましたけど、施行日、また規則で定めるということでございます。この医療費の支給等について、大変な作業が行われると思いますけども、そういう中身について、どれだけ理解をしてこの条例を提案されたか、お聞かせをいただきたいと思います。


 以上です。





○二十六番(野沢まり子議員)  お答えしたいと思います。


 最初の一点目、パフォーマンスではないかということについては、我々は特にことしに入りましてから、他区、先ほども紹介したように近隣区が一斉に乳幼児医療費助成制度を小学生まで拡大したということから、区内の子育てをしているお父さんやお母さんたちが、なぜ目黒区はやらないのだと。病院に行くと何々区の子どもは無料、何々区の子どもは無料と書いてあるのに、目黒区の子どもだけが有料となっている事態を何とか早くしてもらえないだろうかという切実な声がたくさん寄せられました。これは、私たちが当初予測してよりも、はるかに大きな声となってあらわれています。これは一日も早くその要求にこたえていくことが私たちの責務ではないかというふうに考えました。そのために皆さんにも呼びかけをしたところです。





   〔発言する者あり〕





○二十六番(野沢まり子議員)  ただいま発言中ですので、済みません、御協力いただきたいと思います。





   〔発言する者あり〕





○宮沢信男議長  静かにしてください。どうぞ、発言。


○二十六番(野沢まり子議員)  ということで、とにかくその切実な声にどう積極的にこたえていくのかという立場から行動を起こしたものです。


 しかも、パフォーマンスとおっしゃいますけれども、皆さん、今、二ノ宮議員からもあったように、各会派、趣旨には異論ないという姿勢というか考え方が示されたので、当然私たちは一致して提案できるものだと考えていました。残念ながらそういう状況にはなっていなかったので、これは行政の後押しをする上でも議会としての意思を明確に示していくことが必要だと考えて出したものであり、皆さんがそれぞれ予算要望していることについては決して否定するものでもありませんし、そのとおりだと心強く思っています。ですから当然、共同提案してもらえるものだと確信して提案したところなので、その辺は誤解のないようにお願いしたいと思います。


 それから財政的な裏づけがない提案で予算をどう見ているのかということですが、この予算編成権は区長にあることは当然のことです。しかも、全くこれからの行政としても、この問題について全く考えないわけではないということもあったので、施行期日については規則で定めるということで、これは行政サイドにゆだねたものです。決して私たちは予算、財政的な裏づけのない提案をしたというふうには考えておりません。区の予算の内容を見てみれば、区の予算編成の内容を見てみれば不要不急の事業が幾つもあり、また議会関係の予算でも削れるものがまだまだ多くあるということをこれまでも私たち、繰り返し指摘してきました。そういう見直しをしていくことによれば、一億数千万円のお金は優に生み出すことができるというふうに考えております。


 三点目の対象人数、九千九百人で一億五千万円、もう少し多くなるのではないかということですが、確かに私たちもいろいろ行政サイドに試算をしてもらいました。いろいろ数字が出てきて、二億数千万円という数字も伺ったこともありますけれども、実際にこの、こういう施策を実施している自治体の例を伺いました。そして、単純に乳幼児医療費助成制度に、六歳までの子どもを対象にして行われている助成制度をもとに、その人数を何倍かすれば算出できるということではないと。実際には乳幼児よりも小学生になった方が受診率がはるかに低く抑えられる。実際のところは一億五千万円ぐらいで入院費の助成も含めて実施できるのではないかということを、他区の実践例も参考にしながら、算出したものです。


 四点目の中学生まで拡大したいということは、大変心強く伺いました。私たちも決して否定はしません。皆さんの賛同が得られれば、これは中学生に引き上げるということについては全く否定するものではありません。ただ今回、少しでも実現性の高いものということで、段階的にとりあえず小学校六年生までということにしたもので、中学三年生までで皆さんの御賛同をいただけるということであれば、これを改正することについては何ら抵抗するものではありません。


 それから五番目の、施行日までに至る事務手続を考えたことがあるのかということですが、これはかつて乳幼児医療費助成制度を実現させるときも同じような問題が指摘されました。しかし、それはやる気になって構えれば、行政はこれまでも乳幼児医療費助成制度の実現によって経験してきたことでもありますし、他区でも既にやっていることを考えれば、これは住民の要求を最優先に考えて、このことについては行政サイドでも大いに努力をしていただくものだということを考えています。決して楽な仕事だというふうには思っていませんけれども、それをもってこの提案をちゅうちょするという理由にはならないというふうに考えています。


 以上です。





○三十四番(二ノ宮啓吉議員)  私がパフォーマンスという発言をいたしましたけども、本当にこれを実現していただきたいのなら、やはり議会としても各会派の意向も尊重して、同一歩調でいくという姿勢が必要ではないかな。なぜここで条例提案を出されたかというのは、本当に疑問を感じるから申し上げているところでございます。


 裏づけについてでございますけども、いろいろと削減すればいいだろうと、こんな無謀な条例の提案というのはあるんですか。あなた方がいつも補正予算やなんかで、補正の組みかえの動議を出されるときには、これを削減して、この予算で使ってくださいというような出し方を今までしてたんじゃないですか。これこそ無謀な提案ではないかなと私は思うんでございますけども、そういう考えは全く示されていないという、今の状態でですよ。ここに出された一部改正条例の中で、そのことについて質問をしている。


 それから三番目に、対象人員と算出根拠について、共産党なりに算出をしたというんですけども、我々もいろいろと資料を取り寄せて、また人事・厚生事務組合からも、ほかにやっているところの概算をいただきましたけれども、やはり十二歳までだったら二億五千八百万ぐらい、あなた方の金額より倍ぐらい近い費用が出されているんですよ。だから、そういう点でも、積算が甘さがあるのではないかという懸念を質問しているんでございます。


 それから、この実施に当たって医療費の支払い事務等においては、大変煩雑な事務、それから契約、病院との契約とか医療証の交付とか、そのようないろいろ、それからシステム上の変更とか、それから周知というような期間があるということは我々も調査して調べておりますけどね。そういうことを加味した上での提案なのかということを御質問しているわけです。





○二十六番(野沢まり子議員)  同一歩調でいくべきではないかと。おっしゃるとおり、私たちも、ですから共同提案をしようではないかという呼びかけをしたんです。で、なかなかそれについては積極的に対応していただけなかったという残念な状況にありました。それを同一歩調でいくまで待っていろということになるわけですね。これは住民の切実な要求、本当に私たちも先ほど言ったように、予想を超えるような要求が寄せられるんです。その声にどうこたえていくのかというのは、それぞれの会派でも公約に掲げ、政策を掲げ、住民への約束をしたことについては、積極的にいろんな方法を使って実現へ向けた努力をするわけですね。私たちは今回、こういう議案提案権を活用するということで、その区民の要求にこたえたいというふうに思いました。同一歩調でいかれれば、それに越したことはありませんけれども、そうでなければ何もやれないのかというと、そうではないと思いますし、これは、否決されたらという声もありましたけれども、否決されたら、それは皆さんの責任だと考えていただくしかないです。皆さんも、内容については否定するものではないということをこの間言ってらっしゃいました。そのことに私たちも確信をもって提案したものです。


 それから組みかえ案の問題ですが、確かに予算の編成時期には、予算組みかえ動議を私たちは提出してまいりました。そのときには、予算の何を削り、どこに充てるということを提案してまいりました。今回は予算編成にかかわる修正でも組みかえでもありませんので、とにかくこういう施策を実施しようということを決めること、そして、それによって行政がどう予算を立てるのかというのは、その実施期日も行政側にゆだねているということで、ここについては、あえて予算の組みかえの提案は不必要だと考えています。


 先ほど申し上げたように、本予算の中には幾つも私たちは、これは先延ばししてもいいと思うものは、例えば再開発の問題ですとか、電線類の地中化だとか、その中でも本当に緊急ではない路線も加えられていることを考えれば、こういうものをちょっと削る、見直しする、先延ばしすることだけで、十分この予算を確保することは可能だというふうに考えています。


 それから算出根拠、二億五千万円ぐらいかかるのではないかということですが、最初に私たちも調査したとき、このぐらいの数字が出てまいりました。その後いろいろ調査した結果、実施している自治体の例が大きな算出の根拠になっているんですが、平均すると診察料、一回にかかる医療費は、医療給付費は二千百円で、平均すると八回の受診、これに九千九百人をかけると一億五、六千万円で済むと、こういう算出をしたところです。


 それから事務と周知についてですが、先ほど申し上げたとおり、最初に乳幼児医療費助成制度を実施するときには、確かに大変な手続を行政サイドでも努力されました。既にレールは敷かれているので、私たちはこれを拡大することについて、確かに国保連絡会などに事務手続を申請するとか、いろいろあることは承知しております。しかし、それは乗り越えられないほどの大きな障害になるような事務量でありませんし、区民の喜ぶ、期待している、要求していることにこたえていくことを周知する、そのことも一斉に今、病院に張り出しているように目黒区が外されているのではなく、目黒区もきちんとそこに書き込むことで十分に周知できるし、幾らでも周知の方法はあると考えております。これを実施するために障害のあるものは何もないというふうに考えております。あとは皆様の御賛同がいただけるという、そのことだけだと思っています。


 以上です。





○宮沢信男議長  ほかにございますか。





   [「議長、二十一番」と呼ぶ者あり]





○宮沢信男議長  つちや克彦議員。





○二十一番(つちや克彦議員)  数点、前置きは全部抜きにしていかせていただきますが、まず財政上の見通しについてなんですけれども、地方自治法二百二十二条の方で、議会の議決を伴います予算を伴う条例、これは必要な予算上の措置が的確に講ぜられる見込みが得られるまで議会に提出してはいけないと明確に記載されております。


 判例の方でも、議会はこの趣旨にのっとって、あらかじめ区長などトップとの連携を図って、財源の見通しなど意見調整が適当と出ております。だから、この点についてどのようにお考えなのかをまずお伺いしたい。


 次に、この問題、都内の自治体間の格差については、東京都の方で問題としていることは御存じだと思います。この医療費助成の拡大という件で、東京都の方で現在検討が進められているということも御存じだと思います。それは小中学生まで全域に広げるかとか、通院、入院も、それをすべてそこまでやるかなどのことをやっております。これが通りますと、実際上、費用の方の負担は都区折半というような状態になりますので、予算上の細かいものは、こういう動きが見えない限りはつくることは難しいんではないかと考えます。これに関してはいかに考えるか。


 それと三点目ですが、議会として六月十四日に確かに出されました。その際、私、質疑させていただきましたけれども、なぜ六月なのか。補正予算の審議、提出で変える際には、この六月でなければいけないんだとおっしゃっておられた。だったら、そのまま六月で出されるのはわからないでもない。けれど、今回出てきた議案においては、別に実施の時期というのはめど立てておりません。どの状況で実施をするのかということに関しては、規則において定めると、ただ単純に言っております。これは一刻も早く実行しなければならないと先ほどから主張されているものとは相矛盾するように感じられますけれども、これに関してはいかがお考えなのかと。この予算の措置のめども現在、存在していないという状況で、まず実施は情勢ができると思ったときでいいと言っているようにすら私には読み取れてしまう。こういう提案姿勢というのは若干無責任であると考えますが、この辺に関してはどのようにお考えでしょうか。





○二十六番(野沢まり子議員)  財政的な裏づけについては、先ほどから繰り返し説明しているとおりです。それは、行政が努力すること、私たちも繰り返し提案しているように、先ほども言ったように、削れる予算はあるんです。まず議員の海外視察もそうですし、むだ遣いをやめること。そしてもう一つ、私たちに大変心強い裏づけとしてあるのは、この間、増収が多く見込まれ、ことしは基金の取り崩ししなくて予算が組まれた。これはまた来年も続くというふうに見込まれてます。で、やっぱり庶民から取り上げた税金を庶民のために還元していくというのは、これは当然の姿勢ではないかと思います。財政的な裏づけということでいえば、御心配の向きは不必要かと思います。


 それから東京都の動きについてですが、これは今までもそれぞれの自治体が率先して実施したことを後追いするように東京都が実施して、それぞれの自治体の負担軽減を図る、こういう形で生まれてきているわけですから、これも心配することないです。東京都がやれば自治体の、目黒区独自の持ち出しが減るんですから、皆さんが心配するような財政的な裏づけもこれによって解消されるというふうに思います。


 それから、今回の提案が六月になって、その六月になぜ提案するかという理由に、確かに私は議会運営委員会の場で早く対応してもらいたいというのは、とにかく切実な要求として区民の中にあるわけですから、それにどうこたえていくのかということで言えば、予算編成に間に合うような時期に条例を制定することがふさわしいと。今回、ことしの一月から小学生の医療費、入院費については無料になりましたけれども、これも条例提案の時期は大変早かったんですね。実施は一月からでしたけれども、早い時期に行われました。条例を制定することと、即それが今の時点で予算の裏づけがないことは問題にはならないというふうに思います。補正予算でも十分対応できるというふうに確信しております。


 以上です。


○二十一番(つちや克彦議員)  論点が若干ずれておりまして、私が言っておりますのは法的根拠の方のみでシンプルに言っております。議員の議案提出権、それはわかっております。それと同時に地方自治法の方で存在しているものとして、予算にかかわるものについては、これは議会に提出してはならないとまではっきり書いてあるんですよ。





   [発言する者あり]





○二十一番(つちや克彦議員)  その下に実例が書いてある。読んでみろ、おまえは。わかりもしないくせにぎゃあぎゃあ騒ぐな。細かいもの全部調べてあるんだ。





○宮沢信男議長  静かに。静かにして。





○二十一番(つちや克彦議員)  虚偽ではない。





○宮沢信男議長  発言してください。発言してください。





○二十一番(つちや克彦議員)  昭和三十二年九月二十五日の実例で、議会が予算を伴うような条例その他の案件を提出する場合においても、第一項の規定の趣旨にのっとって、あらかじめ長との連絡を図って財源の見通しと意見の調整をすることが適当であると断言されている。それに対してぎゃあぎゃあ騒ぐな。





   [発言する者あり]





○宮沢信男議長  黙ってください。私語を慎め。





○二十一番(つちや克彦議員)  ということで、そういうことの中で私は聞いているわけです。


 だから、ここは区長と連絡をとって、これはもう予算の措置を講じたのか。講じてあるんだったらば、こちらとしては考えるものもある。講じてないようであれば、私としてはやることが違うだろうと、それを言っている。これがまず第一点。


 第二点、東京都の方では、確かにそれが措置されれば安くなる、それはいいことでしょう。それはわかりました。現在新しくここで拡張する我々の立場として、それは違うでしょう。現在、これからやるんですよ、我々は。今やっているところが予算安くなる、それは結構です。そういうことは言ってません。これからやる側としてのことを言っている。それに関してどう考えるのかと。


 議会の問題として、三つ目の議会、六月十四日に確かに出ました。





   [発言する者あり]


○二十一番(つちや克彦議員)  騒々しい。補正予算の関係だということで出されたので、私はしっかりとその場で、そんなに慌てる必要はないだろうと。しっかりと話して、議会全体がやりたがっていることなんだから、皆で話して、できれば年度内にはもう出したいけれども、そういうことはできないから、今のうちに慌てないでやっていこうと、相談していこうとその場で提案しましたよ。提案したことに関して、あなた方、ただ単に六月十四日に意見を求めて、この案に対しての意見の結果だけを聞いて、そこから突然六月に出すということまでやった。私は六月に出す必要はないだろうとあのときに言っている。これに関しては全く何も考えていなかったのかと。会派としてこちらは提案しているんだ。それに関して考えていないんだったら、それはそれでこちらとしては困るんですけどね。どうなんでしょうか。





   〔「関係ないだろう、そんなの議論に」と呼ぶ者あり〕





○二十一番(つちや克彦議員)  あなたは関係ない。





○宮沢信男議長  ちょっと、須藤議員に申し上げますけれども、質疑している最中に私語的なことを言わないでください。質疑した後、質疑してください、終わった後に。


 あなたは私語が強過ぎる。静かにしてください。





○二十六番(野沢まり子議員)  議案の提出権というのはそれほど束縛されるものはないんですね。区長も、そして議員も住民も、条例を提案することはできるんです。そのことは、財政的な裏づけがあるとかないとかなどということで拘束される、制約されることもないんです。議案を提案することに、そういうさまざまな問題があるとすれば、もう今までもあり得なかったでしょうし、私たちはそういう権利を、私たちが与えられた権利を最大限活用して、区民のために働くことが私たちに与えられた使命だというふうに思っていますし、それを誠実に実行に移してといるということで御理解いただきたいと思います。


 それから東京都の動きについては、御心配する向きは全くないでしょう。何も問題ないでしょう。それは、つちや議員と私たち、どうも視点も違うのか、論点もよく私たちは何を言っているのか理解できないんですよ、はっきり言って。私たちは十分可能だと確信を持って提案しておりますので、よろしく御理解のほどお願いしたいと思います。


 補正の問題については先ほど言いましたので繰り返しませんが、できれば補正にも反映できるようにということで、条例制定を急ぐ必要があるというふうに考えています。これは補正に組むかどうかは、区長の判断に任せておりますので、ということです。


 以上です。





○二十一番(つちや克彦議員)  区長とちゃんと連携をとったのかということを私、一応確認させていただきましたけど。これに関してはどうなんでしょう。





○二十六番(野沢まり子議員)  それは皆さんもそれぞれいろいろな形で理事者と意見交換をされただろうし、私たちも全くその気がないなどという話は聞いておりません。可能性があるということだったので提案をさせていただきました。


 以上です。





○宮沢信男議長  ほかにございますか。





   〔「議長、十三番」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  安久美与子議員。





○十三番(安久美与子議員)  今いろいろな議論を聞いてまして思うんですが、行政が動かなければ、議員がやむにやまれない気持ちで提案されてる、この姿勢は評価したいと思います。


 ただし、いろいろそれの過程がありますでしょうけど、一番に問題なのは、小児医療は何かということを考えますと、今、小児専門医が少ない。これこそが問題でして、これ、安易に一律、所得制限もいろいろ条件なしで一律医療費無料化ということになりますと、かつての老人医療費無料化で何が起こったかということを過去の例から考えて思いめぐらせていただければよろしいかと思うんですけれども、無料化がもたらす、これ、大変、無料化はすべて善というふうな考え方の方もいらっしゃるでしょう。しかし私は、どんないい制度であっても、どんなすばらしいことであっても、必ず薬と同じように副作用がそれにつきまとうんだということですね。ですから、そのマイナス面ということを考えますと、何でも無料化、私はやっぱり子育て支援は、医療費無料化によって子育て支援、これは一環ではありますけれども、すべてではないというふうに考えますし、皆さんもそうだというふうにお考えだろうと思うんですが、その点でよく考えなければならないのは、無料化がもたらす弊害というのは、医療機関の動きでございます。これは、小児は非常に難しい専門医療とされておりますけれども、単なる内科医が看板で内科・小児科医というような表示で小児、子どもも見ると。これは非常に勉強されて、両方やられるのは結構なことですけれども、まま、小児医療をやっているといいながら、無料化がもたらすゆがんだ医療費請求ということを私は一面で、これ一部かもしれません。一部かもしれませんけど、この機会に私は考えていただきたい。そういうような観点からいいますと、もう少し、これは検討する。もちろん、先進区が新しい取り組みによって東京都が動き、国が動いていく。これも事実でございます。その一つとして、目黒区も早くそういう区になってほしいという願いは、いろんな面でございました。今回、そういうような区の感触もあったというふうに聞いて、大変喜ばしいことだと思いますが、もう少し、やはり事前の調査なり、そういうようなものをしっかりして御提案いただきたかったなというふうに考えますが、そこで質問いたしますが、今、近隣、港区、近隣の区を対象に挙げられておりますが、二十三区及び全国的にどういうような実態があって、どういう、それが効果をもたらして、どういう住民の思い、考えというようなことまでお調べになってのことだったのかということを伺います。





○二十六番(野沢まり子議員)  無料化がもたらす問題点とか、それから小児医療の医師が少ないという問題は、これは無料化のもたらす問題点というのは何なのか。不正請求があるかもしれないという話ですが、これを問題にするのは、このテーマで、今、私たちが提案したものとすぐにリンクさせるというのは、かなり問題の質をゆがめるものではないかというふうに思っています。それは当然、不正請求を避けるということは、それぞれの医師が良心に従って行うことであって、我々の条例提案とはすぐにリンクするものではないというふうに考えています。


 それから、かつて高齢者の医療費無料化が始まったときの問題も若干触れられましたけれども、今、無料化がけしからんということで、どんどん有料化されてきた、そして医療費の負担もふえたことによって何がもたらされたのかということの問題の方が、私ははるかに大きな社会的な問題だというふうに思っています。高齢者が人間としての尊厳を守る、その精神でもって無料化が全国の制度として定着したのに、それを変えてしまったことによって、今、高齢者は本当に冷たい政治のもとで苦労もしているし、人間としての尊厳をどうやって守ったらいいんだろうと、私たちも真剣にその問題には取り組んでいるところです。


 ですから、決して無料化が害悪をもたらすというふうには考えておりません。


 そして、今回の子どもの医療費の無料化については、いろいろ医療の問題については専門的なお立場から問題を感じていらっしゃるかもしれませんが、私たちはあくまでも子育て支援の視点から提案したものです。今、格差の拡大、貧困の広がり、いろいろ言われておりますけれども、子育て支援にとって最も要求の強いのは経済的な支援なんですね。とりわけ病気は避けて通ることはできません。選択もできません。そういうやむにやまれぬ状態にあった子育て世帯の方々が、医療費の負担を考えなくても安心して医療を受けられるような条件をつくることは当然のことですし、目黒区が制定した次世代育成支援行動計画の精神からも、また子どもの権利条約の精神からも全く反するものではないと思いますし、さまざまな問題点はまだまだきっとあるのかもしれません。でも今回の提案は、あえてそういう問題を無視して、無視するっておかしいですけど、我々がまともに取り組まなければならないという、むしろ国の問題として、課題として取り組むべき問題だと。今回の提案は、あくまでも子育て支援、子どもたちが安心して育つ、そんな目黒のまちを早くつくりたい、そういう思いです。


 そして二十三区の状況ですが、残念ながらまだ全区が小学生まで医療費を無料にしているという状況にはなっておりませんが、先ほど挙げた近隣区、港、品川、大田、世田谷のほかにも、台東区は中学三年生まで入院費、通院費とも無料になっています。それから葛飾も、葛飾は中学生まで入院費が無料になっています。板橋区は入院費のみですが小学六年生まで。通院費をやっているところは江東区ですね。江東区、墨田区、北区、台東区ですね。まだまだ全区にということではありませんけれども、とりわけ目黒を囲む近隣区はほとんどやってますので、これは区民の感情からしても早く実現することが必要だというふうに考えています。





○十三番(安久美与子議員)  小児医療費無料化が罪悪につながるなんて、私、一言も言っておりません。それよりも、これとは関係ない、そういう医療費の体系ですよね。医療費財政全般的な観点から私、申し上げたんですが、これとは関係ないというふうな問題ではない。いろんな医療費の使われ方、あるいは無料化を含む、そういうことは、その全体の中でも考えていかなければならない重大なことなので、それとこれとは別という観点は、ちょっと私はいただけないなというふうに考えます。


 それで、それが一部のそういうものであればいいんですけれども、全体的にそういう流れになってくるということが過去の例であったということを示しているわけです。確かに医療費を無料化することによって、子育て支援ですよ、確かにね。ですけれども、医療費が払えない人を救済するというような観点も一つの選択肢としてあるのではないかというわけですね。医療費が、医療機関にかかって相当な、高額医療費制度もございますが、それよりももっと低額なものでも払えないというような今、医療費の、生活保護の医療部門の扶助ということもありますけれども、莫大な、相当な手続とかそういうものを必要とする、今までの制度です。しかし、この小児医療に関してはというような一つの考え方も、そこに生まれるのではないかというふうに思うんです。


 で、いろいろ私学とか、目黒では相当、高額所得者の子弟もいっぱいおられるわけですけれども、そういう環境の中にあって、そのほかに、例えば教育費に相当、御自分で出費していらっしゃるという方も、一律的な医療費無料化ということでは、私は今、理由を申し上げましたように、そういうような弊害も出てくるのではないかということを申し上げたので。これ、確かに、できれば国民全員、医療費無料化が一番望ましいんですよ、正しく医療費が使われるのであれば。ですけど、それによって過剰診療が行われたり、過剰検査が行われたり、特に小児については十分気をつけなければならないのが、一部のそういう医療機関、医師によってそれがゆがめられるということの実態があれば、それによって犠牲になる患者さんということの面も考えていかなければならないというのが、私はかつての医療従事者として考えることです。その辺も含めた上での、この医療費無料化ということを、この機会に皆さん一緒に考えていただきたい。この点で私が発言させていただいております。


 今のお答えの中に、医療費無料化が罪悪をもたらすというような御発言がありましたが、これはちょっと訂正をしていただきたいと、そういう意味で私が申し上げているわけでありませんので、その辺について、これと医療費全般の問題とは関係がないというふうに言われることについては、私はやっぱり、この医療費の使われ方の適正化ということをかんがみます上で、この機会に皆さんに非常な、一石を投じられたということでお話しさせていただきました。


 以上でございます。





○二十六番(野沢まり子議員)  安久議員の質問というか、お話の中で、私がちょっと踏み込んで余分なことを言いましたので、それは訂正させていただきます。


 ただ、無料化を拡大することが不正請求を拡大することにつながるということは、それはもしそういうことで言われると、今、実施されている乳幼児を限定した医療費の無料制度についても同様の問題が言われるわけですよね。私たちは最初提案したときに、確かに薬漬けになるのではないかとか、いろいろ医療費の無料化を実施することに反対の意見も伺いました。でも実際にやってみれば、皆さんが喜んで、安心して医療を受けられるような環境もつくられ、それがさらに拡大することが最も私たちが努力できる施策として実現できる道だろうというふうに思っています。


 いろいろ専門家の立場から御意見があることだけは伺わせていただくということにとどめたいと思います。


 以上です。





○宮沢信男議長  ほかにございますか。





   〔「議長、七番」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  須藤議員。


○七番(須藤甚一郎議員)  では二つばかり。先ほどからこの議論聞いていると、この趣旨には賛成だけれども手続が煩雑になるなんてね、自分がやるわけでもないのに、そういう全くナンセンスな話。


 それからもう一つ、自治法の二百二十二条の件が出たので、その質疑が不完全というか、肝心なところをはしょっているので、それについて意見を述べて、答弁してもらおうと。というのは、二百二十二条は、「予算を伴う条例、規則等についての制限」という小見出しがついてまして、「普通地方公共団体の長は、条例その他議会の議決を要すべき案件があらたに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算上の措置が的確に講ぜられる見込みが得られるまでの間は、これを議会に提出してはならない」というので、これは「普通公共団体の長は」となっているものは御存じだと思うんですね。


 それから、あと、この二項の方は、この見出しに条例、規則等とあるので、この規則等について同様の趣旨を定めているんですね。長いからはしょりますけれども。そして、この地方自治小六法の下のところに参考欄がありまして、ちなみに申し上げておきますと、昭和三十一年九月二十八日の通知とありますから、これは当時は自治省ですね、自治省の通知でしょう。それから昭和三十二年の九月二十五日の行政実例と、この二つが挙げられていて、この二百二十二条に関しては、「議員の提案する事項には本条の制限はないが、本条の趣旨を尊重して運営されるべきである」というふうになっているわけですね。ですからこれは、この二百二十二条というのは、予算の編成権は申し上げるまでもなく公共団体の長にあるわけですから、長が条例を出してくる、新設するとか議決を伴うという場合には、自分が編成するんですから、的確に予算の措置が講ぜられるまでは出すべきではないという長の方の制限を加えているわけです。ですから、これと議員の議案提案権の、あれは定数の十二分の一でしたっけ、三人以上ですね、目黒の場合。それに全く抵触するものではないわけであって、ですから事前に区長にお伺いを立てたとかなんとかというのと、議員の議案の提案権というのは、そんな談合みたいにこそこそお願いするというものじゃなく、当然の権利としてあるべきものであって、今、僕が述べているのは、この条例改正を提案すると、内容の是非は別ですよ。


 それともう一つ聞いておきたいのは、議会運営委員会の、私たちは当然、会派として議会運営委員会入りをすべきものを、変な運営方式、あるべき姿じゃない、正常に機能してないので、入ってないから、どんなやりとりが詳細に行われたのかは把握してませんけれども、議会運営委員会の中で行われたことと、こうやって今、出してきた議員提案権の問題をごちゃごちゃにして、その姿勢は何だなんて言っているけれども、何だと言っている議会運営委員会の姿勢が、我が独歩の会の問題に関しては全くゆがんでいる。申し合わせ事項を守らないで、後ろの議員、へらへらしていますけれども、ああいう連中が、あえて連中と言いますけれども、姿勢なんか問題にできる立場じゃない。


 それから、我が会派、会派と言っているけれども、提案権というのは一人会派の人であって三人寄っても構わないわけだし、何か議論がごちゃごちゃ、議会運営委員会万能主義みたいなことをやってますけれども、整然と正常に機能してればいいんだけれども、機能してない議会運営委員会で全会一致にならなくて、こういう結果で出してきているわけだけれども、それにいちゃもんをつけているという状態ですが、以上の二点についてお答え願いたい。


 一つは当然、出してきていいものを出したら、うろ覚えの二百二十二条のことで、これがあたかも提案できない条例改正のような話が出ている。それから、あと議会運営委員会の中で全会一致でやるべきものをパフォーマンスでやられたとか言ってるけれども、いいものを自分より先にやられたみたいに、悔し紛れの発言に聞こえてしようがないんですね、私が聞いていると。そういう議会運営委員会内の今回のこの事案に関してのことと、それでこうやって出したらば、何やら正常な手続じゃないというようなことが言われていること、その二点について。


○二十六番(野沢まり子議員)  言われている御趣旨、そのとおりだと思います。私たちは議員に与えられた当然の権利として議案提案権を行使したというふうに考えておりますし、何らこういう今回の提案も法に反するものではないというふうに確信しております。


 それから、議会運営委員会で全会一致という話もありましたけれども、それは議会としての意思を決定する、例えば決議とか意見書を上げる、あるいは議会運営のルールをつくることについては、これは多数によって決めるものではなく、全会一致を旨とするという目黒の区議会の伝統と慣習を守るべきだというふうに思っています。今、独歩の会の皆さんの扱いについても、当然、正式に届け出られた会派ですから、先日、私たちも議長と議会運営委員会の委員長に要請書を提出したところですけれども、独歩の会の正式メンバーとしての議会運営委員会への参加と、それから無会派の人たちの意見を反映させるシステムをつくることは要請しておきましたけれども、そういう点については須藤議員と何ら意見を異にするものではないということを表明しておきたいと思います。





○宮沢信男議長  ほかにございますか。





   〔「なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御質疑なしと認めます。


 提出者は議員席にお戻りいただきますようお願いします。


 お諮りをいたします。


 本案につきましては、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。





   〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  野沢まり子議員。





○二十六番(野沢まり子議員)  目黒の区議会は委員会制度をとっております。これは自治法の精神からも重要な案件については十分な審議を尽くすために必要とされてとった制度です。議員数が多ければ質疑だけでも大変な時間がかかるし、また専門的な問題も求められるということで、詳細な審議を尽くすためにとられている制度です。本来、私たちが出した議案は、委員会に付託されるのが当然の内容です。これまでも初日に議案提案をしたものについて委員会付託を省略するというのは、今回の条例の性格を持ったものについては、ほとんどなかったというふうに私は記憶しています。最終日に提案されたものなどは例外として委員会付託を省略することはありましたけれども、初日に提案した議案を、委員会付託を省略するという事例はない。なぜ今回、委員会付託を省略するのか、その理由を明確に述べていただきたいと思います。


○宮沢信男議長  議事進行のために、私の方から発言申し上げます。


 先ほど議会運営委員会におきまして、この件について十分に議論してまいりました。議会運営委員会の結果の報告でございますので、そのように進めさせていただきます。





○二十六番(野沢まり子議員)  十分な審議を尽くしておりません。なぜ委員会付託を省略するのかということは、きょうの議会運営委員会の中では何ら語られていません。先日行われた理事会の中で、とにかくまとまらないんだからしようがないんだということだけで切り捨てられたという経過があります。十分な審議を尽くしたということは事実とは反するものですし、議長として理由を明確に述べていただきたいと思います。





○宮沢信男議長  ただいま申し上げましたとおり、議会運営委員会を重視しております。そういう意味で私は申し上げております。そこには、野沢まり子議員も議会運営委員会にきちっと出ておりますので、そのように。これは質疑ではございません。議事進行は一回のみです。


 はい、次。ほかに。





   〔「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  坂本議員。


○五番(坂本史子議員)  委員会付託が原則だと思うんですね。で、明らかに条例提案なんですから、文教・子ども委員会に付託するべき議案だというふうに思うんです。私もそういうことになるはずだということで思っておりましたけれども、明らかに議会運営委員会の中の議論というのは、少し聞いてはいますけれども、なぜ本会議即決であって委員会付託を省略するのかという明らかな理由が出されていないというふうに思います。ここで改めて議長に、委員会付託を省略して本会議即決を求めるという理由については、はっきりこの場で、議員の前できちんと理由を述べてください。それでなければ進行はできないと思います。





○宮沢信男議長  先ほどから申し上げているとおり、議会運営委員会で、るるこの件について議論をしてまいりました。そのことについて決定をされたことについては、私の方でお諮りをしております。それが議会の運営でございます。





   [「議長、議事進行」と呼ぶ者あり]





○宮沢信男議長  佐久間議員。





○六番(佐久間やす子議員)  これまで議員提案の議案でも、こうした条例案や予算の修正案にかかわるもの、こうしたものについては前例として今まで委員会に付託されています。予算の修正案も予算特別委員会ですね。それから介護保険の修正案なんかも出しましたけれども、当然のようにそうした条例案ないし修正案というのは委員会付託というのが自然の流れとして、数年前までの目黒区議会では、それが通例だったんです。それは多分、自治法や議会の根本の精神に、数年前まではある程度のっとっていたところがあったからだと思うんですね。


 今回、これ、こういう形できちんと条例案として出されたものを委員会付託をしないというふうなやり方というのは、極めて通例から見たら異例なんです。ですから、議長として、特例的に扱わなければならない理由があってそうしたということをきちんと説明しないと、これは議会のこれまでの伝統を侵害するものになると思うので、もう一度そこのところをきちんと説明をしてください。





○宮沢信男議長  何回も同じことを私が申し上げるんですよ。同じことを申し上げてるんですよ。議会運営委員会は各会派の代表の方々がお集まりをいただいて、そこに十分な議論をして、そしてその結論が出たことが、この本会議場で私はお諮りをしているんです。今、あなた方がおっしゃっているように、議会運営委員会に傍聴もされるはずですが、されないでいるものはどういうものなんですか。そのことについて、あなた方は説明をしなさいというのは。議会運営委員会で行った。そして、さらに本会議場で質疑を皆さんに求めました。質疑を求めましたけれども、質疑を終わりました。以上でお諮りをしているわけであります。





   〔「議長、十三番」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  安久議員。





○十三番(安久美与子議員)  私も議会運営委員会に入れてもらえない一人でございますが、議長にお伺いいたします。議会運営委員会で自由な発言をされたとのお言葉ですけれども、発言の場さえない私どもは聞くことも、これは事務局を通じて報告は聞いております。詳細についての議事録を入手しているわけではございません。この場合に、果たして本会議の前に議会運営委員会が優先されるんでしょうか。そのような感じをずっと私は何年も持ち続けてまいりましたが、全員が議会運営委員会の正式メンバーなら、それは通る話です。ただし、これは会議規則によって会派の構成というような縛りでないということは十分承知しておりますが、こういう問題が出るたびに本会議よりも運営委員会が優先されるというような本会議軽視の問題について、議長はどういう御見解をお持ちですか。





○宮沢信男議長  今、安久議員の質問について、私から申し上げますが、今、安久議員は先ほどの提案者に対して質疑を行いましたね。そしてまた、今申し上げたように。





   [発言する者あり]





○宮沢信男議長  静かにしてください。今あなたが申し上げましたのは、議会運営委員会に全員云々というお話がありましたけれども、これは議会運営委員会に出てくる構成委員は決まっております、条例で。あなた方が議会運営委員会でこういう大事な議論をするときには、傍聴はできるはずです。傍聴できるはずですので、安久議員、あなたが申し上げているのは、ぜひこういう重大な議題が提案されるんですから、そういうときに傍聴してください。傍聴を拒否することは一切しませんから、どうぞ傍聴してください。以上です。


 お諮りいたします。本案につきましては、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御賛成の議員の起立を求めます。





   〔賛成者起立〕





○宮沢信男議長  起立多数と認めます。御着席願います。


 よって本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより採決を行います。


 議案第六十六号につきましては、原案のとおりに決するに御賛成の議員の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕





○宮沢信男議長  起立少数と認めます。御着席願います。


 本案は否決いたしました。


 次に追加日程第三を上程いたします。





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 ◎患者負担増の計画の中止を求めることに関する陳情(十八第二号)の撤回承認について





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  本陳情につきましては、陳情者から撤回の申し出がありました。これを承認することに御異議ございませんか。





   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御異議なしと認めます。本件は承認いたしました。


 次に追加日程第四を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎陳情十八第十二号 ?ゴールドクレストの大規模ワンルームマンション内の立体駐車場に関する陳情


           〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  本件は都市環境委員会に付託いたします。


 次に追加日程第五を上程いたします。





――――――――〇――――――――





 ◎陳情十八第十一号 「廃プラスチックの焼却による熱回収について」の陳情





   〔事務局長朗読〕





○宮沢信男議長  本件は、行財政改革・自治権拡充調査特別委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。





   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御異議なしと認めます。よって、本件は行財政改革・自治権拡充調査特別委員会に付託することに決定いたしました。


 次に、お諮りいたします。委員会審査のため、六月二十四日から二十九日まで休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。





   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○宮沢信男議長  御異議なしと認めます。よって、六月二十四日から二十九日まで休会することに決定いたしました。


 次の本会議は六月三十日午後一時から開きます。


 以上で本日の日程は終了いたしました。


 本日は、これをもって散会いたします。





   〇午後二時三十四分散会