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東京都 品川区

厚生委員会_02/26 本文




2008.02.26 : 厚生委員会_02/26 本文


                  ○午前10時02分開会
◯松澤委員長
 ただいまから、厚生委員会を開会いたします。
 本日の予定は、お手元の審査・調査予定表のとおり、報告事項2件を行いまして、その他と進めてまいります。
 なお、午後は、北区のヘルスケアタウンうきまの視察を予定しておりますので、円滑な委員会運営にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
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1 報告事項
 (1) オアシスルームの実施について


◯松澤委員長
 それでは、予定表1、報告事項を議題に供します。
 はじめに、(1)オアシスルームの実施について、理事者より説明願います。


◯小林保育課長
 それでは、お手元の資料に基づきまして、ご報告いたします。
 平成20年度のオアシスルームの実施に関するご報告でございます。
 オアシスルームは、現在、8園で実施しておりますが、平成20年度におきましても、7園と1カ所、合計8カ所での事業を予定しております。
 具体的な実施場所でございますが、平成20年度は、大崎、東五反田、荏原、旗の台、大井倉田、東大井、水神の保育園7園と、ぷりすくーる西五反田で実施予定でございます。
 平成19年度に比べまして、来年度の変化といたしまして、中原保育園で行っておりましたオアシスルームは本年3月で事業を終了し、4月からはぷりすくーる西五反田で開設予定でございます。
 中原保育園からぷりすくーる西五反田への変更は、地域的な需要へ対応することを理由とする変更でございます。
 ぷりすくーる西五反田でのオアシスルームの事業概要でございますけれども、従前の中原保育園と同様の事業規模、定員6名程度で、利用時間も8時半から5時半までと変更はございません。
 ぷりすくーる西五反田は、地域子育て支援センターとして、主に2階部分で在宅子育て支援を行っております。その一つの機能として、例えば、地域の子育て家庭の交流スペース等もございます。
 今回、オアシスルームは、このぷりすくーる西五反田の地域子育て支援センター部分、地域交流スペースの一部を拠点として、必要に応じて2階、1階の年齢別保育室を活用しながら、他の7園と同じようなオアシスルームの展開を予定しております。
 その他の事項といたしまして、来年度、東五反田保育園の利用時間は、従前の8時半から5時半まで、から30分遅いほうへ動かしまして、9時から6時までに変更させていただきます。これは、平成20年4月より、東五反田児童センター、保育園を一体的に活用していく関係での時間の調整でございます。
 平成20年度のオアシスルームの事業実施について、以上のご報告内容につきましては、オアシスルームの利用が1カ月前からの募集になっている関係上、本委員会へのご報告を経た後、3月1日付の広報「しながわ」で周知を開始する予定とさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。


◯松澤委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご質疑がございましたら、ご発言願います。


◯鈴木(ひ)委員
 オアシスルームが具体的にどういうふうになっているのかというのが、よくわからない部分があるので、お聞きしたいんですけど、このオアシスルームは、1日、8時半から17時半まで、それから東五反田保育園は、今度9時から18時までになりますけれども、1日6名程度で、月曜日から金曜日までやっているということでいいんでしょうか。
 それから、それぞれの8園ということなんですけれども、利用者の数が、毎日とか、1週間単位とかで、利用率がどのぐらいになっているのかということ。
 それから、東五反田保育園は、今度、時間が変更になるということなんですけれども、今、児童センターを一体的に活用するということでご報告がありましたけれども、この意味がちょっとよくわからないので、もうちょっと教えていただきたい。
 それと、オアシスルームというのは、4カ月から就学前までの各年齢の子どもたちが6名制度、毎日入れ代わり利用するということになると思うんですけれども、登録して利用するということになるのか、それとも、いつでも予約をして利用するようになるのか、そこら辺のところも教えてください。


◯小林保育課長
 1点目の利用率でございますが、手元の資料は、この2月までの10カ月の集計でございます。8園で実施しておりますが、平均で、1園当たり969人、時間数で4,527時間というのが実績でございます。これは、稼働率に直しますと56.5%ほどになります。
 2点目の東五反田保育園に関するお尋ねですけれども、ここにつきましては、平成20年度より、一つの建物の中で併設しております保育園と児童センターの施設管理、それから運営につきまして、保育課のほうで担当させていただくという形で予定をしております。
 3点目の利用に際しての手続関係ですが、お子さんを安全に預かるという意味で、事前にお子さんについて情報をいただきたい点がございます。したがいまして、初回は登録という形で、お子さんのご家庭での状況等必要なデータをちょうだいしております。面接も含めてなんですけれども、一度、時間のあるときにお立ち寄りいただいて、手続だけしていただきますと、以後は電話で予約をお受けしております。手続上、受け入れが可能ならば、前日までお電話等での予約に、現在、対応しているところでございます。


◯鈴木(ひ)委員
 東五反田は、児童センターの1室をオアシスルームという形で使って、保育課がそれをオアシスルームとして管理するということでいいんでしょうか。
 それから、オアシスルームというのは、私もちょっと見に行ったことがないので、ぜひ今度行かせていただきたいと思いますけれども、ちょっと教えていただきたいんですけれども、オアシスルームという形で一つの部屋があって、そこで保育をされているのか。それとも、そこで6名なら6名、保育としてお預かりした子どもは、それぞれの年齢別の保育のところに一緒になって保育されていくのか、そこら辺の保育の実態も教えていただきたい。
 それから、体制なんですけれども、6名程度に対して、保育士は、どういう方がどれぐらいの人数で保育される体制になっているのか、人的な体制についても教えていただきたいと思います。


◯小林保育課長
 東五反田の一体的な管理につきましては、委員から、今、お話しいただいたとおり、児童センターの一部をオアシスルームとして活用させていただきながら、全体の施設管理、そして運営等を一体的に行い、事業の充実、効率的な施設運営に努めていく予定でございます。
 オアシスルームの具体的な園でのイメージということですけれども、オアシスルーム実施園には、オアシスルーム用の部屋、いわゆるオアシスルームはございます。しかしながら、その利用は、必ずしもオアシスルームの部屋だけに子どもたちを入れるということではありませんで、むしろ、子どもにとって、今、何が必要かという観点から、専門の保育士がおりますから、その判断によって、むしろ集団の保育でやったほうが子どものためになる、また、既存のクラスも受け入れることが可能だという場合には、ビジターみたいな扱いにはなりますけれども、各保育室で展開をし、また、各保育室で展開することが子どものためにどうなのかという場合には、もちろん専用の部屋がありますから、その部屋に戻って対応していくということで臨機応変に、今、子どもに何が必要かという観点から保育士が判断をして、対応をしております。
 それが、保育園でオアシスルームをやる大きな利点、強みでもございます。
 そして人員配置ということなんですが、そういったことでございますので、併設されたオアシスルーム、何人だから職員何人と固定的に対応しているものではございませんけれども、ただ、目途として、子どもを預かる必要な人数は、施設基準をクリアするように基本的には配置をしております。


◯鈴木(ひ)委員
 そうすると、子どもに合わせて、オアシスルームに、その日来た子どもによっては、いつも保育されている子どもたちの中に一緒に入って保育されるということになったり、または、そういうのが適切でないと判断した場合は、オアシスルームで保育士がオアシスルームに来た子どもだけで保育したりということで、その日、その日で、その子どもに合わせた保育をするという形をされているということなんですね。
 オアシスルームというのは月曜日から金曜日まで5日で、そういうところで、6名程度受け入れるということで、平均で56.5%ということですけれども、6名来るときもあるわけですよね。そういうところで言えば、6名に対しての保育士の配置というのは、どういう人をどう配置しているのかというのを教えていただきたいと思います。


◯小林保育課長
 職員の配置というお尋ねですけれども、ご説明させていただきましたように、子どもに応じた数ということで、配置基準をもとに配置しておりますので、その園によって必要な人数は、今までの実績等を加味して、急に預かる人数が増えることもございますので、若干の余裕を持って対応しているということです。
 では、その対応は、と申しますと、もちろん正規職員を機軸にして、人材派遣、それから、非常勤職員等を活用して、保育園と一体的に必要な人員を配置しているという形でございます。
 最低でも、各園に2名程度は配置するのが基本になっております。時間によっては、例えば、乳児で一遍に6名ですと、めったにそういうことはございませんが、2名では足りませんので、それについては、園の中で、人数が確定した中での職員の配置フォーメーションで対応しているという状況でございます。


◯鈴木(ひ)委員
 最低でも2名で、その職員は正規職員、派遣職員、非常勤職員ということですけれども、今度は区立保育園は7園になるということだと思うんですけれども、区立保育園7園だけとっても、7園のオアシスルームを運営するに当たっての正規職員の数と、派遣職員、非常勤職員、これがどのぐらいオアシスルームで配置ということになっているのかを教えていただきたい。
 あとは、オアシスルームそのものを業務委託ということはないんでしょうか。そこのところも、あわせて、体制的に教えていただきたいと思います。


◯小林保育課長
 全体的には、今申し上げておりますように、各園の実績および園の状況に応じて、必要な職員を、本体保育との連携を基礎として配置しているということでございますが、具体的なイメージのほうがわかりやすいかと思います。各園によって大分状況が違いますので、幾つかご紹介をしてまいりたいと思います。
 平成20年度の実施予定でご紹介をさせていただきたいと思います。平成20年度なんですけれども、まず特徴的なものは、保育園でやります7園のうち、東五反田保育園は、基本的な児童センターの業務とオアシスルームの業務を一括して管理する関係上、業者に委託して実施する予定でございます。その園児の受け入れですとか、保育相談等につきましては、職員でやってまいります。
 申しわけございません、平成20年度は、また予算特別委員会でのご審議になるかと思いますので、ちょっとフライングで申しわけないんですけれども、予定を変更して平成19年度の実績でご報告させていただいてよろしいでしょうか。
 それでは、平成19年度、現年度ということですけれども、荏原保育園と東五反田保育園のオアシスルームにつきましては業者への委託で対応しております。
 それ以外に、東大井、大井倉田、大崎、旗の台、中原保育園では、正規職員と合わせて派遣職員を活用して実施しております。
 それから、水神保育園につきましては、正規職員のほか、非常勤職員を活用して直営で実施しております。


◯鈴木(ひ)委員
 荏原保育園と東五反田保育園は業者への委託ということで、東五反田保育園は平成20年度で言われたときは、児童センター業務と一体ということでしたけれども、東五反田保育園のオアシスルームの児童センター活用というのは平成20年度からであって、平成19年度は違うということなんですか。その東五反田保育園のオアシスルームの業者への委託というのは、荏原保育園にしてもそうだと思うんですけれども、保育園の中でオアシスルームをやっていて、オアシスルームそのものだけを丸ごと業者に委託をして、毎日2人ぐらいの保育士で業者が請け負って見ているという感じなんでしょうか。
 そうすると、ここでも、さっき言われたように、その日来る子どもによっては、業務委託されているにもかかわらず、各クラスに入って普通の保育に混じって、正規職員と一緒に業務委託の人たちが子どもたちを見るということもあり得るんでしょうか。それとも、荏原保育園と東五反田保育園に関しては、オアシスルームの子どもたちだけを、業務委託された業者の保育士が見ているということになるのか。
 水神保育園は正規職員と非常勤職員ということで、区雇用の方が見ているということですけれども、それ以外のところは、正規職員と派遣職員が混じって見ているということですよね。そういうのは、いろいろ形態がそれぞれ違うというのは、何か理由があるんでしょうか。


◯小林保育課長
 東五反田保育園、児童センター、平成19年度どうなっているかということですけれども、保育課が児童センターの1室をお借りして、そこにオアシスルームの部屋を持ってやらせていただいております。
 基本的には、今、荏原と東五反田は委託でございますから、委託業者が責任を持ってオアシスルーム業務をやっているということでございます。
 どこでやっているかというのは、東五反田ですと、児童センターのお借りしている部屋でやっているんですが、ただ、例外的に、子どもの状況によっては、集団保育を見させてあげたほうが、発達によっていいのではないかという場合に、委託の担当者、チーフと保育園長が、委託しているから勝手にやりなさいということにはしておりませんので、密接に連携をとって、ご相談があるので、状況によっては、保育体験という形で保育園のほうでお預かりする。その場合は、お子さんだけをお預かりする形になります。委託先の社員が一緒に子どもを連れて保育室のほうに入ってくるということは、現在、しておりません。子どもを保育園にお受けするというような対応を、実際しております。
 基本的には、委託は委託ですから、委託の中ですべての業務を貫徹していただくという契約になっておりますし、そのようにできる体制になっておりますが、子どもへの配慮という点で必要ならば、一般の方でもチャイルドステーションとして保育体験を受けているような状況ですから、オアシスルームのお子さんでも、当然にして、必要ならば保育の資源は活用してまいりたいというのが基本的な考え方でございます。
 それから、水神を含めて、いろいろと配置が違うのはどういうことなのかというお尋ねですけれども、再三ご説明させていただいているように、各園の状況、利用実績等が違います。人的配置は、それに十分に対応しうる職員を配置していく、運営の仕方に対応したマンパワーを配置していくという考え方の中で、職員を軸にしながらも、非常勤、人材派遣、多様な雇用形態を活用して合理的に仕事に対応していくという関係で、必ずしも派遣なら派遣、委託なら委託という形ではなく、状況に応じた配置に努めているところでございます。


◯鈴木(ひ)委員
 荏原と東五反田だけが業者への丸ごと委託ということになるわけですけれども、今後の方向として、オアシスルームそのものを全部委託をしていくとか、そういう今後の方向ということに対しては、どう考えているのかということと、今の時点で、荏原と東五反田が、子どもたちの保育そのものの中身というのは、そんなに変えなきゃいけないという理由があるわけではないのに、ここだけ委託をしているという、その委託の関係と今後の方向というところで、ちょっと教えていただきたい。
 それから、わかるところでは正規プラス派遣、それから水神でも正規プラス非常勤ということですが、この正規職員というのは、それぞれ1名ずつなんでしょうか。オアシスルームをやることによって、正規職員を増やしているという考え方でいいんでしょうか。今後の方向もあわせて、お聞きしたい。
 それからもう一つお聞きしたいのは、実施保育園が何年かごとで変わっていますよね。一番初めに始めたときの保育園から、また新たに増やしたところ、それから3年間とか、3年ちょっとでやめたところもあると思うんです。私は、子どもとしては保育園に慣れてきて、多分需要が増えてきて安定しているというところで変える理由は何なのかというところも、あわせてお聞かせいただきたいと思います。


◯小林保育課長
 まず1点目に、荏原、東五反田で委託をしている。取り立てて、何でそういったところで委託なのかというお尋ねですけれども、あくまでも施設の状況等も含めて、いろいろな方策を駆使して需要対応をしている結果でございます。委託をするためには、施設なり、環境整備に一定の制約がございます。条件が整わなければ委託を強行すれば、子どものためにならない。そういった形で、委託ができるところは委託という手法も含めて対応している。そういった中で、実績を精査して、最もいいやり方は何なのか、そこの実施園で合っている最適な方法は何なのかというのを研究する中で、そういった柔軟な対応、方法選択が出てきていると考えています。
 今後の方向性ということですけれども、現状の柔軟な対応を、状況に応じて方法を選択していくというやり方に変わりはございません。ただ、申しわけございませんが、夢のような話になるんですけれども、最終的にこういった子育て、地域での子育てが望ましいと、保育課長としては考えておりますので、できれば、今後、地域の人たちに多くかかわってもらって、こういった在宅の子どもたちを面倒見ていけるような体制ができることが、単に委託をすることよりも価値がある取り組みなのかなと。
 しかしながら、一遍に行くことはできません。現にお求めがありますから、そういった人の養成は、1日、2日でできませんので、そういった意味で、需要、そして、それを支えていくマンパワーの育成、総合的に考えながら、可能な方法を選んでいくというのが今後の方向性かと考えております。
 それから、実施園が、この間、大分変わっているというお話ですけれども、オアシスルームは、平成16年6月に開始しました。そのときには6園で実施し、その需要が非常に求められているものであったということで、需要に対応するため、ちょうど1年後、平成17年6月にもう5園追加で実施して、マックス10園で対応してきております。
 平成18年、平成19年になりますと、その需要動向等の分析も大分把握できてきました。そうした中で、地域的な需要、偏在も含めて対応するということで、実施園の見直し等をやっているところでございます。基本的に、オアシスルームの需要、毎日固定的に来る方ではございません。そういった微妙な需要の変化、それから、どこから来ているかというような地域的な偏在に対応して、あくまでも需要対応、より便利な配置ということで、今後も適宜、私ども保育園はおかげさまでいっぱい拠点を持っておりますので、その中から最も必要なところに必要な数を設置していくという形で対応してまいりたいと思っております。
 具体的に、今回の中原につきましては、昨年度、中延、東中延保育園を統合して荏原保育園にやってきている関係もありまして、距離的に中原保育園が近くなっておりますので、そういった関係もありまして、地域的な調整を行ったものでございます。


◯鈴木(ひ)委員
 オアシスルームは、最大のときは10園あったわけですけれども、今は8園ということで、10園では多すぎるということで8園になったんでしょうか。これは、これからも8園でいくということで、園そのものは、ほんとうに需要にあわせて、どこが必要かということで決めてきたということですけれども、これから先も、次々と何年かごとに移していくという考え方なのか。
 私は、そこでせっかくなじんできたのに、移す理由がわからないんです。しかも、同じ地域の中で、あまり偏らないような形で、この保育園からこの保育園に移すみたいな形でやっていくのかなという思いがするんです。そこの地域に必要だということであれば、せっかく慣れたところにそのまま置いたほうがいいんじゃないかと思うんですけれども、これからも移していくのか、その移す理由を教えていただきたい。
 それから、派遣職員がオアシスルームに、実際何人くらいかかわっているのか、その人数も教えていただきたいと思います。
 そういう点で言えば、オアシスルームというのは、ほんとうに継続してやっていく事業ということで、一時的、臨時的な場合が派遣職員の対応になると思うんですけれども、そういう点では、オアシスルームは常用雇用すべき、常に必要な位置づけになるのではないかと思うんです。そこのところに派遣職員を使っていくというのは、労働者派遣法の点から考えても、どうなのかなと思うんですけど、そこの考え方も教えてください。
 それから、今、ずっと聞いていると、オアシスルームそのものが、そこに通っている保育園の子どもたちと一体で保育されるという場面が結構多いみたいですよね。そういうところからすると、私は、請負そのものも、オアシスルームにはなじまないんじゃないかなという気がするんです。そこをあえて、請け負った業者は保育に入らないで、子どもだけを各クラスに入れるというのは、じゃあ、何のための委託なのかという感じがするんですけど、委託そのものもどうなのかという思いがするんですけれども、そこら辺のところは、いかがでしょうか。


◯古川児童保健事業部長
 大変細かなご質問がたくさん続いておりますけれども、大きなところだけ、ちょっとお話しさせていただきたいと思います。
 オアシスルームが始まったのは平成16年6月ですね。本来、保育園というのは、児童福祉法第24条で掲げるように、保育に欠けるお子さんを預かるという施設で、品川区はオアシスルームをやってきた、その背景には、在宅子育ての支援をどのような形で実施していくか、こういうことなんです。
 今から十数年前は、保育園はもう要らないというような状況が、実は品川区でもあったわけでして、23区の中でも、保育園の需要がかなり落ち込んでいた時期がございました。そういう中で、保育園が統廃合になったりいろいろな状況があったんですが、品川区では、それぞれの保育を実施していく中でさまざまな工夫をやってきた。ところが、この10年間で、逆に保育園の需要がだんだん増えてまいりました。
 平成16年当時の保育園における状況は、今ほどではなかったと思っておりますし、その中で、オアシスルームという在宅子育て支援が保育園の中でできたんですが、やっぱり四、五年経ちますと、保育園本来の需要がまた増えてきていますので、保育園そのものの需要に対する、まさに前回の一般質問でございましたように、保育園をつくるのか、弾力化で増やすのか、定員を増やしていくのかという、その求めもございますから、保育園の中ですべてをやるのは非常に難しいという中で、児童センターも活用していきましょうと。
 私どもは、チャイルドステーションということで、昨年からいろいろ、行政と保育園、幼稚園、少なくとも七十幾つの施設を、それぞれ目的は違いますけれども、子育てにさまざまな活用をしていこうと思っています。したがいまして、場所についても、今後、変わっていくでしょうし、やり方も変わっていきます。今日と明日と全く同じことをやっていこうとは思っていません。それぞれの時代に合った保育の体系がこれからまさに動いていきますから、明日も同じことをやりますかというお尋ねであれば、それは同じかもしれませんし、実施内容は変わっていくでしょう。
 したがいまして、実施園が8園でいいのかどうかも、今後、需要動向を見ていかざるを得ませんし、在宅子育て支援をこれからもまた充実していく方向にありますから、児童センター、保育園さまざまな、人材もそうです。基本的には、ご近所の育児の経験のある方々で、若干お手があいている方がいらっしゃれば、ほんとうに2時間、3時間の非常勤でも結構ですので、そういう方々に、ぜひ、保育園、児童センターでサポーターとして活躍していただきたい。そうすることが、ひいては地域の子育て力をまた高めていく原動力になっていくだろうと。
 しかしながら、それだけを理想に描いていてもなかなか難しい部分があります。もちろん派遣の社員の方々も資格があって、大変熱意のある方もいらっしゃいますから、派遣、あるいは委託、非常勤、もちろん正規職員はその中心におりますけれども、さまざまな方々がかかわりながら、今、求められているものに対応していかざるを得ないだろうと思っています。
 したがいまして、今日のお答えが明日も同じとは限りませんので、あまり小さなところばかりを見ていただくのも、非常にお答えするほうも動いていますから、流動的な中で事業を実施していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


◯鈴木(ひ)委員
 私も、そういう点では、在宅子育て支援をどう充実させていくかというところで、区としてもほんとうに努力をされて、オアシスルームでも、地域の方々にほんとうに喜ばれていると思います。そういうところで努力されていることはわかりますけれども、その上でちょっと質問をさせていただきました。流動的に動いているというところもわかりますけれども、今のところでの、先ほど私が聞いたことに、お答えをぜひお願いしたいと思います。
 今、派遣職員が何人いらっしゃるのか。とりあえずそこだけ教えていただきたいと思います。


◯小林保育課長
 派遣職員の数ということですけれども、おおむね派遣を配置しておりますと申し上げました園の数に掛ける2という形でお考えいただければよろしいかと思います。今、直接ですと、今日現在では、派遣が5園、そうすると、掛ける2で10人ということでございます。
 それから、オアシスルームのお尋ねというよりも、人材派遣のお尋ねが主眼のようでございますけれども、人材派遣につきましては、自由化業務というところの情報の読み方が、ご理解が、若干私どもと違うのかなと思います。
 請負云々等のお話もございましたけれども、あくまでも働く側だとか、施設の管理、運営だとかいった売り手の立場ではなくて、ご利用いただく子どもの発育を確保するということを唯一絶対の目的として考えたときに、どのように自分たちの人や施設を活用するのがいいのかという形での対応を行っているところでございます。


◯鈴木(ひ)委員
 私も、このオアシスルームについては、充実をさせていっていただきたいという思いで質問をさせていただいています。今、雇用の問題が大きな問題になっていますので、そういう点では、子どもにとってどうなのかということにも、職員の体制というのはかかわってくることでもありますので、そういう点では、ぜひ、職員体制のところでも、今の雇用のところできちんとした形での雇用の体制をとっていただきたいということを要望させていただきたいと思います。


◯堺委員
 大変いい事業でございますので、全面的に我々ができることについてはバックアップさせていただきたいという思いです。先ほど来からお話が出ておりましたように、施設の状況に応じた需要への対応ということで、実績を精査しながら柔軟に対応していくというご説明をいただいた中で、マンパワーの育成でありますとか、特にオアシスルームについては、在宅子育て支援という角度の中から、部長が、先ほどおっしゃっておられたご答弁につながってきたのかなと思うんです。
 そういう中で、ちょっと視点が違っていたらおわびしないといけないんですが、今、基本構想が議会に提出されて、今度、それをもとにしながら、長期基本計画がまた新しい視点で練られていくという中から、区としてのサービスの事業の拡大、拡充、充実というんでしょうか、そういうものと合わせて、やっぱり、たゆまざる行財政改革というんでしょうか、これも進めていかなければならない。一方でサービスを充実するとあわせて、そのための人材確保という視点から、必要な人数はやっぱり確保していかなければならないだろうとは思うんですが、ただ、その人材の確保、配置の仕方については、創意工夫があるかなと思います。
 そういう中で、やっぱりこれから求められていくのは、よくいろいろなところで言われる地域力というんでしょうか、その地域の中にある潜在的な能力、例えば、それが子育てに向かう地域力と言いましょうか、あるいは、学校周辺を中心とした地域の教育力とでも言いましょうか、そういう形の中で、特に最近、団塊の世代の人たちの有効活用とでも言いましょうか、長々とくどい話で恐縮ですが、場合によっては、さっきの在宅子育て支援という流れの中での地域の子育てという視点からとらえると、その地域の中にある潜在的な能力を生かす。
 そういう面から、さっきおっしゃっておられた、最近の動きでは保育ママ、国の制度で云々なんていう動きも出ていますけれども、そういう方がご自宅で子育てのサポートをされるというんでしょうか、場合によっては、そういうご意思があっても自宅ではなかなか難しい。でも、オアシスルームというところがあって、そこに自分が出かけて行って、お手伝いが可能ならば、多少時間的な余裕もできたから、お手伝いしてみようかなという、一種ボランティアかもしれませんが、そういうふうないろいろな地域の中に眠っている資材といいましょうか、いわゆる力、そういうものもどんどん活用していくと言うんでしょうか。先ほど、そういうことも含めて、課長、あるいは部長がご答弁されたかなと、私は理解をするんですが、そういう方向で、こういうオアシスルーム等についても、可能な範囲の中で、どんどん活用していくということは非常にいいことではないかという思いがいたしますので、その辺で自分の意見、感想も含めて、改めてちょっと、その辺のご見解を教えていただければと思います。


◯古川児童保健事業部長
 まさに、今、委員のほうからご質問、あるいはご提言があったと思っていまして、地域には大勢の方がいらっしゃいますし、特に子育てというのは、ある程度はだれでも参加できる。もちろん経験がある、ないは多少あろうかと思いますが、多くの方々が子どもの成長にかかわれると思うんですが、かかわれる状況にある方にどうかかわっていただくかというシステムが必要だろうと思っています。
 現在、例えば、子どもを育てていらっしゃる方々は、児童センター、保育園にお子さんを預けて働いたり、あるいはリフレッシュしたり、あるいは交流をしていらっしゃるわけですが、5年、10年先に、必ずしもフルタイムで、あるいはパートで働いていないけれども、ちょっとした時間を、今度は児童センターに行ってお手伝いできる、あるいは保育園でオアシスルームにかかわれるという方はかなりいらっしゃるはずなんです。すべての方でなくても結構なんで、私どもは、やっていく事業の中で、そういう方々に、今日は利用する側であっても、明日は提供する側になっていただきたい。
 こういうことを、今、児童センター、あるいは保育園を利用されている方々を、少し組織化というと、ちょっと大げさなんですが、そういう方々に近い将来、手が空いたときにはお手伝いしてくださいと。もちろんボランティアもあるでしょうが、私ども、報酬は当然お支払いできると思っています。それはやっぱり、マンパワーを継続して活用していく事業では、なおさら一定のシステムが必要だろうと思います。そこでお支払いした報酬は、当然、地域の方々であれば、地域でまた何がしかに利用なさって、買い物に使うだとか、いろいろな還元ができると思っています。
 必ずしもそうならないケースもあろうかと思いますけれども、できれば、地域の様々な子育てにかかわれる方々に、オアシスルーム、児童センターの運営でありますとか、様々なところにかかわっていただいて、地域の中で一定の子育て力、そしてまたそれがまた地域力につながるようなことが、この保育園、児童センターの業務の中からつくっていけないかなというのが、先ほどちょっと保育課長も申し上げましたけれども、遠い夢ではありますが、近いうちにそういったものをやっていきたいと思っております。
 したがいまして、最小の経費で最大の効果をというのが、私どもに課せられた課題でありますから、需要に対して、やっていく中では委託もございますし、派遣の方々の活用もございますけれども、今、申し上げましたような地域のマンパワーを大いに利用できるようなシステムも、今後、十分に構築していきたいと考えております。


◯松澤委員長
 ほかにございますか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯松澤委員長
 ほかにご発言がないようですので、本件を終了いたします。
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 (2) 中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害について


◯松澤委員長
 続きまして、(2)中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害について、理事者より説明願います。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 それでは、お手元の、中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害事例についての報告書にあるとおり、ご説明させていただきます。
 まず初めに、自主回収までの経緯でございます。1月29日、夜の7時30分でございましたが、東京都から下記の連絡がございました。アスタリスクに示したとおりでございまして、兵庫県と千葉県市川市で、有機リン系の健康被害の発生があった。こちらの患者なんですけれども、いずれも品川区大井にございますジェイティフーズ株式会社が輸入しました冷凍ギョウザを召し上がっていらした。この報告を受けまして、品川区では早速、右手にございますとおり、1月29日、在庫の確保の指示をジェイティフーズに行いました。明けて1月30日、東京都と合同で立入検査を行いました。立入検査の中で、先ほど申し上げました案内をいたしまして、ジェイティフーズに対して、自主回収の要請を行いました。ジェイティフーズでは、自主回収をする旨の決定をいたしまして、その自主回収の中身が(2)にあるとおりでございます。
 項目といたしましては、回収品目、冷凍ギョウザを含む天洋食品で生産したすべての冷凍食品、全23品目、回収の期間が平成20年1月30日から平成20年3月31日まで。
 周知の方法は社告、自社ホームページおよび記者会見でございまして、社告につきましては、明けて1月31日、新聞54紙で行ったところでございます。
 次に2番、自主回収開始後の品川区の対応でございます。
 1月30日、品川区のホームページに、中国産冷凍ギョウザを原因とした健康被害発生の情報と、注意喚起を促す文書を掲載させていただきました。
 次に電話相談の実施。冷凍ギョウザに関係する相談を受け付けるため、1月31日から、品川区保健所および品川区保健センターで電話相談を実施したものでございます。なお、2月2日土曜日ほか5日間、直近の閉庁日におきまして、臨時電話相談を行ったところでございます。
 相談の実績でございます。相談件数16件、区民の方から11件、区民以外の方から5件となっておりまして、こちら2月15日現在となっておりますが、本日現在もこの数字でございます。
 臨時電話の相談、2月2日土曜日、3日、9日、10日、11日、都合5日間、午前9時から午後6時15分まで行いました。受け付けた主な相談の中身は、冷凍食品等を喫食したことに伴う健康相談でございます。
 最後に今後の対応でございます。ジェイティフーズ株式会社に対し、回収品の数量等を報告させ、回収が適切に行われるように指導してまいります。


◯松澤委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご質疑等ございましたら、ご発言を願います。


◯鈴木(ひ)委員
 今後の対応というところでは、ジェイティフーズに「回収品の数量等を報告させ、回収が適正に行われるよう指導する」と書かれていますけれども、今まで、品川区の保健所が行ってきたことの報告ですけれども、こういうことがあった場合に、品川区の保健所の役割はどういうことになるのかということを、改めてちょっと教えていただきたいんです。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 委員お尋ねの、区としての役割ということでございます。まず初めに、輸入食品の検査につきましては、食品衛生法第27条に基づきまして、国が行うことになっております。
 ついで、このような事態が発生した場合なんですけれども、今回につきましては、東京都食品安全条例に基づく自主回収を行っているところでございます。こちらは、趣旨といたしまして、自主回収をしているという広報をして、自主回収がきちんと行われているかどうかを行政の目できちんと把握していくこと。また、最終的に回収が終わった段階で、回収品が適切に処分されるよう、行政として見ることでございます。
 役割といたしましては、自主回収ということで、例えばなんですけれども、廃棄品が集まった倉庫を所管する保健所に、私どものほうから依頼をしまして、きちんと回収されたかどうか、回収品の保管状況が適切かどうか、また処分に当たりまして、きちんとした処分がなされたかどうかを確認させていただく。こちらが、私どもの役割でございます。
 最後に、輸入業者に関する処分の話がございますけれども、現在、捜査中ということで、この方向については不明なところがございますが、食品衛生法第55条第2項に、輸入者の処分につきましては、厚生労働大臣が行うことになっております。したがいまして、処分については、厚生労働省のほうで、今後検討されると思います。


◯鈴木(ひ)委員
 ジェイティフーズが品川区にあったということで、品川区の保健所がそういう役割を発揮するということになるということですよね。
 「回収品の数量等を報告させ、回収が適正に行われるように指導する」というところでは、これからも品川区の保健所がかかわっていくということになると思うんですけれども、もう随分時間が経って、回収された部分もかなりあると思うんですけれども、いつごろ、どういう形でまとめられるのかということを、ちょっと教えてください。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 いつごろということでございますが、まず初めに、ジェイティフーズから、毎日速報値ということで、回収状況がEメールで報告されております。あとは国のほうの報告事項となりますが、今のところ、40万ケースほど回収されていると聞いております。


◯山元委員
 品川区民から11件の相談があったということで、その内容といいますか、具体的にどういうご相談があったのか教えていただければと思います。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 冷凍食品を喫食した後、体調を崩された相談が主なものでございます。私どもで、このような相談を受けた場合、まず医療機関を受診しているかどうかをお伺いします。医療機関に受診していない場合は、必ず受診してくださいというお願いをいたしました。
 次に、ご希望の方につきましては、検便を行いました。私どもの職員を派遣しまして、採便管を持ってお願いしたところでございます。
 最後に、ケースによっては医学的な判断が必要だということで、所長が医学的な見地からの相談も受け付けておりました。


◯山元委員
 そうしますと、入院なさったとかではなく、具体的に検便等で、とりあえずは収まったということなんでしょうか。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 私どもの受け付けた相談で、入院等、重篤な事例はございませんでした。


◯須藤委員
 たまたまジェイティフーズが品川区にあったというので、大変なご苦労をされたと思います。今、ご報告をいただいても、食の安全というもの、それから、それが一元化されていないというので、国のほうでもいろいろ問題視されてきているんですが、輸入食品は国が行う、これは東京都が行う、いろいろな話になってきちゃうと、先ほど来、保健所は何の仕事なんだなんていう話になってくる。
 保健所でも、食の安全ということで監視員に回っていただいたり何かしています。そういった仕組みがあるんだけれども、そのあたりで、今、幾つか問題点があると、国のほうで考えているんですけれども、実際に担当されて、そのあたり、こういうところがこういうふうになるといいんだというようなことがあれば、教えていただければ、我々としても、そういうものをやはり都や国へしっかり伝えていきたいと思っているんですけれども、そのあたり、いかがでしょうか。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 今回につきましては、通常の食中毒とは若干違っておりまして、輸入食品が起因となっております。そこで、2月22日、国は、関係閣僚会議で申し合わせ事項というものを発表いたしました。再発防止策としまして、情報の一元化、緊急時の速報体制および輸入食品の検査ということが挙げられております。したがいまして、こちらの動向を見ながら、具体的な中身はまだ不明でございますので、それを拝見いたしまして、私どもでできることから取り組んでいきたいと思っております。


◯須藤委員
 これは品川区じゃないんだけれども、千葉のほうでこういう事例があって、保健所へ市民の方が報告したけれども、それがなかなかしっかり伝わっていかないというようなことが、また問題を大きくしたという話もあるんで、例えば品川区で、特にありませんでしたというご報告なんだけれども、区として何かこういったことがあったときに、きちんとそういう仕組みがとれているのか、もし品川区であったらどうなんだという思いがちょっとあったので、そのあたりは、医療機関なり、あるいは区民が、消費者の会とか、そういうところにご連絡されたときに、保健所との連携はとれているのかどうか、お聞かせください。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 苦情等、情報についてのお尋ねでございます。
 まず初めに、品川区では、東京都独自の制度といたしまして、ひまわりという制度がございます。こちらにつきましては、24時間対応ということで、東京都のほうに受付窓口がございまして、例えば食中毒が発生したような場合は、夜中であっても、私、または保健所の衛生課長のほうに通報が入ることになっております。この通報を受けて、私どもの職員に指示しまして、対応に当たらせるということになっております。
 また、窓口等に苦情品をお持ちになった場合は、これは千葉のほうでどのような対応をされたのか、恐縮でございますが具体的な中身がよくわかっておりませんので、コメントは控えさせていただきますが、ただ、私どもに寄せられた場合は、必ずそういったものについてお預かりをいたしまして、何らかの検査を実施する方向で、いつも対応しております。


◯須藤委員
 新聞、テレビで、品川区は、東京都から、29日の夜ということで、ご報告では、7時半という時間外の時間に連絡をいただいて、しっかりすぐにジェイティフーズと連絡をとる、また東京都と連絡をとるという、対応がスムーズにいったので、区民の方々は、頑張っていただいているなという思いを強くしていますので、今後とも、何かあったときに、体制がとれるようにご努力をお願いいたします。


◯鈴木(ひ)委員
 この冷凍ギョウザの事件は、食の安全というところで、何を食べたらいいのかという大きな不安になっているわけですけど、冷凍食品の輸入が、10年間で3.7倍に増えて、私も今回、品川区ではないということなんですけれども、全国の国公立私立の1万1,500校のうち570校の、園も含めての給食で、中国の天洋食品でつくられた製品が使われていたというので、改めて驚いたんです。
 先日の一般質問の中でもされて、冷凍食品は品川区では使っていないということだったんですけれども、ここは文教委員会ではないので、学校給食には触れないんですけれども、保育園の給食では、国産品を中心にというところが、ちょっと気になったんですけど、そういうところでは、給食の場合、食材とかも含めて、輸入品はどういう状況になっているのかということを、ちょっと教えていただきたい。


◯小林保育課長
 保育園では、基本的には加工食品を使っておりませんので、そういった意味で、輸入の食材等を使っているという事実は確認しておりません。ただ、100%ないのかと言われると、言い切れないのは、生産国を含めました表示をすべてされているわけではありませんので、確認できないものも中にはございますから、一切使っていないという言い方は、若干危険なところはございます。可能な限り把握している範疇で、加工食品も含めた、こういった、現在問題になっております冷凍食品等は少なくとも一切使っていないということでご理解いただきたいと思います。


◯鈴木(ひ)委員
 加工食品も使っていないということですので、もちろん冷凍食品も使っていないというのはわかりますし、これからも、ぜひ、それは貫いていただきたいと思うんです。
 材料とか何かで、輸入品で考えられるというのはどんなものがあるかというところあたりで、ちょっとわかる部分で、表示されていないというもの以外は使われていないということなのか、そこら辺のところを、わかる範囲で教えていただきたい。


◯小林保育課長
 わかる範囲で使っているものはないと考えております。


◯高橋委員
 今回のこの事例については、区のほうで対応をきちんとされたと思うんですが、こういったことが起きて、こういうふうなことになった顛末というんでしょうか、そちらをここで報告されているんですけれども、区民はよくわからないと思うんです。結局、大きな問題もなかった、保健所のほうもきちんとされたということ。もし何かあったときには、今、お話があったように、すぐに保健所のほうに相談してくれ、みたいな、そういうのをどのように区民に伝えようと思われているんでしょうか、大体の顛末が終わった後に、先ほど、品川区で回収等がある程度決着がついたという。広報の仕方というんでしょうか、何というんでしょうか、それは。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 先ほど、ご説明した中に一部含まれてございますが、自主回収が終わった段階で、区のホームページ等を通じまして、できる限りの情報提供をしていきたいと思っております。


◯高橋委員
 ホームページもいいですけれども、見ない方もいらっしゃるので、何かほかにプラスアルファしていただけるとありがたいと思うんです。また、広報「しながわ」とかに出すんでしょうか、ちょっとその辺わからないのですけれども、もし何か方法がありましたら、お考えいただけたらありがたいと思います。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 本件につきまして、事件性、また原因の究明という部分が、このまま私どもの自主回収の予定期間である平成20年3月31日をもってはっきりするのかどうか、非常に難しいと思っております。したがいまして、これだけ回収して、こういうような処分をいたしましたという事実経過は可能であると思うんですけれども、そういったような細かな中身まで含めた広報がどのような形でできるかということにつきましては、申しわけございませんけれども、3月31日の状況を見て判断させていただきたいと思っております。


◯宮崎副委員長
 ちょっと伺いたいんですけれども、品川区がやることでは、今回の場合ですと、ジェイティフーズへの報告等を指導するということと、それから、区民との関係ですと、相談を受け付けるということだと伺ったんですけれども、先ほどの説明ですと、体調を崩した相談が多かったということと、その場合の、医療機関の受診を進めたということで、希望の方には検便の実施をしたということですけれども、こういう場合には、区民との関係では、区としてやることは大体こんなものなんでしょうか。
 今回は農薬となっているんですけれども、検便というと、大体いわゆる食中毒のところでいろいろあるんですけれども、大体こういう対応なのか、あるいは、場合によったらもっと突っ込んだ検査をやるとか、そういうことがあるのか、大体このぐらいで終わっちゃうのか、そこら辺のところはどうなんでしょうか。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 お尋ねの中身が、一般的な食中毒に関するものと若干違うということを、まずご承知おきいただきたいんですが、まず初めに、1月30日で、私どもが東京都と一緒にジェイティフーズに立ち入り検査をしたときに、たまたま渋谷区のほうに、このサンプル品が残っておりましたので、東京都のほうで回収いたしまして、この検査を実施しております。また、体調を崩された中で、もし検査できるような残品があるような場合は、東京都のほうにございます健康安全研究センターのほうに持ち込みまして、食材の検査を実施するということになります。
 この検査結果なんですけれども、渋谷区で収去検査したものにつきましては、何も出なかったというのが顛末でございます。


◯宮崎副委員長
 例えば、区民との関係では、体調を崩したとなると、もうちょっと何か、保健所として検査をする内容がそろっているのか。あるいは、今回の場合は検便ぐらいでいいと判断したのか、そういうところはどうなんでしょうか。


◯平澤品川区保健センター衛生課長
 体調を崩されたということで、まず今回の事例につきましては、農薬が起因ということで、医療機関における血液検査をしないと、これがはっきりしないということがございまして、申しわけございませんが、これが保健所ではできかねますので、医療機関の受診をお勧めしたというところでございます。
 ただ、これは国のほうのまとめでございますが、今回ありました三つの事件、10人の被害者が出ていらっしゃるわけですが、体調を崩された方が全国で5,000人を超える訴えがございました。この中で、そういったような有機リン系を疑われるような事例はないという厚生労働省の発表もございますので、現在のところ、私どもで対応している中身で、まずは医療機関の受診、それとあわせて、私どもでできる検便、または食材があるような場合は、一度、お預かりしまして検査をする、こういった流れになっております。


◯松澤委員長
 ほかにございますか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯松澤委員長
 ご発言がないようですので、本件を終了いたします。
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2 その他
 (1) 議会閉会中継続審査調査事項について


◯松澤委員長
 それでは、次に予定表2その他を議題に供します。
 はじめに、(1)議会閉会中継続審査調査事項についてでございますが、お手元の申出書案のとおりでよろしいでしょうか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯松澤委員長
 では、この案のとおり申し出ます。
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 (2) 委員長報告について


◯松澤委員長
 続きまして(2)委員長報告についてでございます。
 昨日、審査いたしました議案審査の結果報告については、正副委員長にご一任いただけますでしょうか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯松澤委員長
 それでは、正副委員長でまとめさせていただきます。
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 (3) その他


◯松澤委員長
 その他で何かございますか。


◯諸岡児童課長
 それでは、子育て応援サイトでございます、「子育てらいふしながわ」という新たなサイトの開設につきまして、ご報告ならびにご案内をさせていただきます。
 次世代育成の観点から、企画部におきまして、新しい子育てに係わる「子育てらいふしながわ」というサイトを開設いたします。内容は、主に子育て支援にかかわる内容が多く盛り込まれておりますので、当委員会において、ご報告ならびにご案内をさせていただきます。
 内容でございますが、これまでの区のホームページに載せきれませんでした子育て家庭に役立つ地域の細かな口コミ情報、または、子育てサークルの情報等を中心に、またそれぞれの地域にあるそれぞれの児童センター、保育園でのイベント、また、教育委員会関係、図書館等の子育てに係わる情報等も載せるということでございます。
 開設につきましては、4月1日から本格稼働ということでございまして、区のお知らせ「しながわ」等での周知ということでございますが、2カ月間、試験的にということで、2月1日から試験開設をしております。これは、区のホームページの子育てのところからリンクをして見られるようになっておりますので、ごらんいただければと思います。


◯小林保育課長
 前回の委員会でご報告させていただきました、品川区11園目の認証保育所、仮称TKチルドレンズファーム東大井校でございますが、お手元の資料によりますと、2月28日、認証取得予定と書かせていただきましたが、その後変更になりまして、2月27日取得が決定となりました。所在、概要等につきまして、お手元に資料を配付させていただきました。よろしくお願いいたします。


◯高橋障害者福祉課長
 私のほうから、子どもの発達相談に係わる場所の変更でございます。
 現在、子育て支援センターで行っております相談の一部であります発達の専門相談につきましては、4月から、療育事業の関係もありますので、品川児童学園で行います。それ以外の子育て相談については、従来どおり、子育て支援センターで行います。


◯松澤委員長
 ほかにその他でございますか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯松澤委員長
 ないようですので、その他を終了いたします。
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3 視察


◯松澤委員長
 それでは、午後は予定表3の視察に参りますので、委員および視察に同行される理事者は、午後1時に第3庁舎前のバスまでお集まりください。
 会議の運営上、暫時休憩いたします。
                  ○午前11時22分休憩
        〔視察先:ヘルスケアタウンうきま(社会福祉法人こうほうえん)〕
                  ○午後 4時17分再開
               〔車中にて再開後、閉会を宣する〕
                  ○午後 4時18分閉会