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東京都 品川区

区民委員会_09/24 本文




2012.09.24 : 区民委員会_09/24 本文


                 ○午前10時00分開会
◯西本委員長
 ただいまから、区民委員会を開会いたします。
 本日は、お手元に配付してございます審査・調査予定表のとおり、議案審査、報告事項などを行った後、このたび9月3日に移転しました荏原第五地域センターの視察に参りたいと思います。
 本日も効率的な委員会運営にご協力をよろしくお願いいたします。
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1 幹部職員の異動について


◯西本委員長
 それでは予定表の1、幹部職員の異動についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯中川原地域振興事業部長
 川崎生活安全担当課長がけがにより病欠に入りましたので、9月18日付で地域振興事業部長が生活安全担当課長の事務取扱となっております。けがが治り次第復帰いたしますので、よろしくお願いいたします。


◯西本委員長
 ありがとうございました。以上で本件を終了いたします。
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2 議案審査
 (1) 第60号議案 品川区暴力団排除条例の一部を改正する条例


◯西本委員長
 次に予定表の2、議案審査を行います。
 はじめに、(1)の第60号議案、品川区暴力団排除条例の一部を改正する条例を議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯中川原地域振興事業部長
 では、私から第60号議案、品川区暴力団排除条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。資料をご覧ください。
 まず、暴力団排除条例でございますが、平成24年第2回区議会定例会に提案しまして、7月9日に公布、10月1日施行の予定でございます。その条例につきまして一部改正ということでございます。
 まず、この法改正の背景ですが、国は指定暴力団の中でも対立抗争を起こして、対立組織や人に危害を加える暴力団を新たに特定抗争指定暴力団と指定したり、不当な取引要求の規制範囲や行政対象暴力の規制範囲の拡大等を柱としまして、今回暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律を第180回国会において成立し、8月1日に公布しました。この間、暴力団のいろいろな動きがありまして、さらにこの法律を強化して、暴力団について市民の安全等を守り、取り締まりを強化しようということでございます。
 2番の条例改正の理由でございますが、その法律の第9条には暴力団の要求行為の禁止という条項がございまして、ここに21項目、暴力団の要求行為を列挙してございました。今回、その中に七つの項目をふやすということでございます。例えば、指定暴力団員が銀行等の金融機関に対し預貯金の受け入れを要求する行為とか、宅建業者に対して不動産取引を要求する行為とかを新たに加えたものでございます。
 品川区の条例につきましては、この第9条から行政対象暴力に対する行為を抽出しまして、条例の中に挙げているものでございます。行政対象暴力につきましては、今回六つということで、変わってはございませんので、区の条例は法律を引いてきていますけれども、項ずれといいますか、その規定整備を行うということで今回一部改正をするということでございます。
 条例改正の要旨でございますが、条数部分の整備でありまして、条例内容に変更はございません。新旧対照表を見ていただきますと、品川区暴力団排除条例の第6条、区は法第9条第21号から第24号まで、また、第26号および第27号となっております。旧条例では第9条第15号から第20号までとなっておりまして、ここの部分が法律の改正に合わせて変更になったということでございます。内容については変更はございません。
 なお、この条例の施行日でございますが、国の法律が施行の日をこの法律の公布の日から三月を超えない範囲内で政令が定める日からとしておりまして、8月1日に公布されておりますので、10月31日までには遅くとも公布になりますが、私どもの条例改正が10月19日、区議会本会議最終日に可決されますと、この19日に可決された条例は翌営業日に公布されるのが通例でございますので、10月22日月曜日から10月31日までの間でこの法律の施行を待っての施行になるというものでございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しましてご質疑等ございましたら、ご説明願います。


◯藤原委員
 行政対象暴力というのは具体的にどういうことか教えていただきたいのですが。


◯中川原地域振興事業部長
 行政機関またはその職員に対して暴力団が不正な利益を得る目的でいろいろなことを要求してくる行為をいいます。この法第9条にいう暴力要求行為というのは民間の事業者に対するものを含めて28項目あるのです。そのうち、行政に対して契約締結や施設利用を要求する行為を挙げているものでございます。


◯藤原委員
 細かい聞き方になるのですけれども、いわゆる一般区民もあると思うのですが、役所に対してクレームってあるではないですか。クレーム類について暴力団がしてくる可能性もあるわけではないですか。もしかしたらこじつけて言ってくるのかもしれないし、そういうのもいわゆるこの行政対象暴力と考えるのか教えてください。


◯中川原地域振興事業部長
 行政対象暴力に対する区の措置としまして、区の条例は区に対して暴力団がしてくるものに対して必要な措置を講ずるという決めがありまして、それは今まで不当行為防止マニュアルというものをつくってやってきました。それは窓口に来て、暴力団だけではないすべての行政に対する不当行為の要求について定めたものでもございますが、今回は特にその中で暴力団が区に対して不当な行為、要求をしてきた場合にさらに定めを行うということでございます。特に暴力団については国等の動きもありまして、区として毅然とした態度で臨むということで考えているところでございます。


◯藤原委員
 そうすると、区の職員はいわゆる暴力団から行政対象暴力等があった場合には守られていると思うのですけれども、私たち議員は行政の仕事を監督または指導というのを両輪として働いているわけですけれども、議員に対して行政暴力という形のもので守られるシステムというのも役人と同じぐらいに考えていてよろしいのでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 守られるというのは、この前の本条例のときにも担当課長から説明しましたが、本来は警察と一緒になってこういったことについて行われるものについてはすべて守るという前提でございます。
 暴力団から脅威があった場合には、警察と連携して、きちんと市民がそういう暴力団からの脅威に脅かされないように守るというのが法の趣旨でございます。今回、そういう趣旨で法律の内容が強化されております。


◯藤原委員
 最後に、担当課長が今休んでいるので、直接お伺いできないのですけれども、この条例が前回出たときに担当課長のところでそういう意味で区民と協力していくから、区民からの相談事とかはちゃんとしたポジションが担当課長のところが中心になって、そういうシステムをつくっていくという形でおっしゃっていたのですけれども、そのシステムに関しては、施行の後も、10月ぐらいからやるわけですから、システムというのはもう完璧にできているのか、そこだけ確認をしたいのです。


◯中川原地域振興事業部長
 今度、9月21日にこういう形で区民の方にお知らせをします。その中でも申していますが、暴力団による不当行為を見たり、聞いたりした場合は、すぐに警察などにお知らせしてくださいということで、区役所というよりは、警察とそれから暴力団に対しての専門組織であります暴力団追放運動推進都民センターというところに、まずはもう、すぐにご連絡していただくのが第一義的なことになります。時間があったり、こういうことについての考え方を教えてくださいというのは私どものセクションでできますが、もう近々に迫っている対応とか、市民の方が不安に思っているものについては警察対応になります。警察と専門機関対応になりますので、そこは何といいましょうか、この間説明するときに誤解がちょっとあったかもしれないのですけれども、そこはよろしくお願いしたいと思います。


◯山内委員
 確認なのですけれども、条例があることで、いわゆる罰することができる、いわゆる警察対応になって、例えば、何かあったときに加害者が警察に逮捕される。逮捕をされたときに、その後何が起きるかというのは、いわゆる法律的な部分になる。そういったときに法律にかかわることになったときは、条例があるからこの人を、何というのですか、裁判というか、そういったときに、その条例にのっとってこの人を裁くことができるというための条例ということでいいわけですか。


◯中川原地域振興事業部長
 前回もご説明したと思うのですが、法律でまずこういうことは暴力団に対してしてはいけないという規制行為を定めていまして、罰則も法律のほうで詳しく、こういうことをしたら罰金とか懲役というのは決まっています。その下に、東京都の条例がありまして、東京都の条例は都民と東京都と事業者についての責務を定めました。その中に、品川区などの自治体についての定めがないので、品川区は品川区の条例として、暴力団を許さないということを宣言し、規制行為に該当する要件を具体的に定めています。ですので、お尋ねから言うと、区の条例では罰則は規定しておりませんが、国が法律において規制対象と罰則を定めておりまして、規制行為を具体化した区の条例と連動して、刑罰の適用が可能となる法律制度になっております。


◯山内委員
 ということは、ある意味それというのは抑止力のための何かそういう声というか、区からの声というような捉え方でいいのか。そういうことで暴力団にこういうことをしてはいけないという、さっき言ったような抑止力の意味でのそういう条例ということで考えていいのですか。


◯中川原地域振興事業部長
 私どもの条例では、例えば、公の施設を暴力団の資金源になるような会合で使わせることはしませんとか、区の契約は暴力団を相手としたものはやりませんとか、何といいましょうか、暴力団が資金源とするようなものを許さないということなので、暴力団のそういう活動が活発になるようなことを抑制するという意味の条例です。


◯山内委員
 よくニュースとかを見ていると、東京都迷惑防止条例というので、誰々が逮捕されたというのを、特に痴漢とかそういうのでよく見ることがあるんです。これは東京都はそういった形の条例に対して逮捕をできるということで、よくそうやって報道されるのですけれども、東京都が定める条例についてはそういった警察が動く、逮捕をするといった流れになるのか。例えば、これから考えたときに、品川区独自の条例、23区自治体の条例でそういった影響力を与えるような、そういった流れになることは今後考えられますか。


◯中川原地域振興事業部長
 条例でできないということはないのですが、法律、東京都の条例、区の条例というのが全体的に暴力団に対してこうしていきましょうということで、この条例にも書いてあるのですけれども、そういった暴力団排除活動の気運が醸成されることを狙いとしています。暴力団排除につきましては、罰則を定めた法律と条例が連動していくということになっております。


◯山内委員
 今の部長の話はわかるんですよ。それはわかるのだけれども、ということは、例えば、こういうのって、考え方一つなのだけれども、条例を定めたから、では、どうこうという、行政のサービスを受けられないですよという、そういった形ではこういった縛りがあるから、暴力団の方は行政に対するサービスは受けることができないとか、そういうことは言えるのかもしれないけれども、何というのだろう、それというのはある意味啓発の一つということなのかな。何となく、条例と聞くと、ちょっと重いなと。言葉が重いから、やっぱりやってはいけないかなというような意味でのさっきも言ったような抑止力のための条例の制定ということになってくると、やっぱり、では、例えば、暴力団の人も、いろいろ知恵を使って、ではこれは条例があったって別にそんなに大きな縛りがないから、何かしてやれよというようなことに発展する危惧というのも捉えられるのかなと思うのですけれども、そういうことというのはないのかな。


◯中川原地域振興事業部長
 そういうことにはならないですね。区としてはやりませんから。施設も貸しませんし、家族葬は別ですけれども、葬祭場のお葬式も断りますし、そういうことをすると、向こうが何かを言ってきたときには警視庁と連携して、警察権力が守りますので、それは抑止力という意味では今の条例でも十分に対応できると思います。契約も先に要綱を策定しています。住宅なども貸さないということで毅然とした態度でやっています。なぜいけないのだと言われたときに、条例がありましてお貸しできませんというふうに断る。そういうことになります。ここには区民の方にも責務というのがあるので、区民の方にもこういう趣旨なので、ご協力をお願いしますというようなことは言っています。ただ、具体的にこれをしないというふうに定めているのは行政の行為が具例的なものですから、一応これは姿勢をきちんと示すという形になります。この後、品川区を入れて22区で今年度中にこういう条例ができますと、やっぱり社会的な雰囲気としてだんだん迫っていきますので、そういった意味では社会全体でこういったムーブメントといいますか、運動といいますか、そういう姿勢を示すというのは非常に効果があるのだと思います。暴力団排除につきましては、繰り返しになりますが、罰則を定めた法律と条例が連動していくということになっております。


◯西本委員長
 ほかにご質問は。


◯本多委員
 条例改正の理由の中で説明があるのですけれども、金融機関が12号で、宅建が15号で、そのところに「等」とあるのですけれども、ほかに具体的にこれ以外の等のところを説明していただきたいのですけれども。


◯中川原地域振興事業部長
 今回加わったものは、このほかに金融商品取引業者に対する金融商品等取引要求、宅建業者以外の者に対する不動産取引要求、建設業者に対する建設工事要求、暴力団の組行事に用いられるおそれがある施設に対する施設利用要求、これが強化されています。もう一つが入札業者に対する入札辞退等要求で、いろいろな民間の事業者に対して行われるであろう経済活動の場面を想定しています。


◯本多委員
 強化したということはわかりました。名義貸しとか、あと、委任状に委任して取引をしてしまうとか、そういったことへ対する防止というのですか、チェックというか、その辺はどういうふうになるのでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 その実態については警視庁もいろいろ調査したりとか、いろいろな情報を集めているようです。私たちも会場を借りに来たときに、そのときにはわからないかもしれないのですが、その後いろいろな情報が入ってきて、途中で実施日までにわかった場合は、その時点で断るというような、これも警視庁と連携して、情報収集に努めていくということで聞いております。実態をつまびらかにするのは、なかなか難しいとは聞いていますが、ただ、警視庁としてもしっかりやりたいということで聞いています。


◯本多委員
 結構です。


◯武内委員
 改正の中身についてはわかりましたのですけれども、関連して、ちょうど山内委員の質問の中にあったのですが、区の施設を今まで過去の例でそういった暴力団関係の資金源になるような会合で使わせてほしいみたいな申し込みというのか、そういうのがあったとか、もしくは使われたとか、そういうケースでは。


◯中川原地域振興事業部長
 きゅりあんのコンサートで1回そのような例があったと聞いておりますが、あと、区の施設ではなくて、臨海斎場でやはり葬儀が、葬儀の場が多いのですけれども、そういった事例があったと聞いております。


◯武内委員
 きゅりあんのほうだけ、どんな内容で、いつごろの話かとか。


◯中川原地域振興事業部長
 随分前のことなので。ここのところはもう、私たちの知っている範囲ではちょっとございません。


◯西本委員長
 ほかに質疑ございますでしょうか。


◯井上副委員長
 先ほどの藤原委員のところと関連をするのですけれども、条例第5条に区民等の責務というところで、情報を知った場合は区または警察等に当該情報を提供することと書かれていて、この問題について窓口の一本化とか、やっぱり区の中で対策をとるようにということで、私も意見として述べましたけれども、今の部長の答弁で言うと、ここは区ではなくて、警察にお願いしますみたいな答弁だったのですけれども、それではこれの条例に整合性はないし、警察に通報して、今、福岡でいろいろな事件が起きていますよね。すごく警察当局の指名で逆にというようなことで、そこで、では警察が身を守ってくれるのかという不安の中で、やはりそこは身近な区というところで信頼もあって頼りにするというような性格なものだと思うので、区としてきちんと、もし相談があったら一本化して、電話交換士につながって、どこかに回すというようなことではない部分はちゃんと整備をするべきだというふうに、今の答弁を聞いて余計そういうふうに思いました。そのことについて、やっぱり対策すべきだと思うのですが、どうでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 区役所のあいている時間帯だけに起こるとも限らないので、うちの生活安全担当も警察ではないのですね。一般人なので、担当課長も今は警察官の身分ではないのですね。それで、今回、緊急の場合については、特に皆さんが、市民の方が気づいて通報しようというときは、やっぱり緊急事態が想定されますので、そのときにはここにということで、あえてお知らせしました。区の生活安全担当もここに大きく問い合わせ先となっていますので、問い合わせのレベルでしたならば、ここが責任の所在を明らかにしていますが、区役所に一本化ということは、この事案については非常に緊急の場合は夜だったり、例えば、課長がいない場合も想定されますので、やはり暴力団の問題については、警察署を中心に、品川区の条例の担当は生活安全担当ですけれども、余り区が大丈夫ですよというのは非常にある意味難しいところがあるということで、お知らせの仕方はこの条例について区の担当は生活安全担当で、もちろんお受けしますけれども、何かあって緊急事態の連絡先は警察と専門組織の暴力団追放運動推進都民センターということにさせていただいております。


◯井上副委員長
 緊急の場合に、もちろん、区にどうこう言って区がやれる権利も、そういう権限もないので、そこはもちろんおっしゃるとおりだと思うのですけれども、何かあったときに、ずっとまちの中であって、ちょっと心配、緊急ではないけれども心配だな、この先何かあったら心配だなというようなときには、区への情報提供だと思うのですね。そのときに、内容のお問い合わせとかではなくて、ここに条例でこういう形で定めたのであれば、そこは連絡をしたときに、何か誰かに伝わってどうにか置かれてしまったりとかならないように、そこについては区のほうの体制として、きちんと整えておくべきではないですかということなのです。緊急時に区に何かしてくださいなんていうことはあり得ないと思うので、そこはいいのです。それで、前回の質疑の中でそういう場合にはきちんと警視庁とも連携をとりますという委員会の中での答弁で委員長報告もあったので、そういうところはもう少し、今、区は自分たちが区としてこういう強い立場で臨むための条例ですと思っていることは十分わかりました。この根拠で貸さないのだということは理解するのですね。だけれども、区民にもこうやって責務として求めた以上、それを受ける受け皿というか、ちゃんと整理をしておいてほしいと思うので、ちょっと緊急とかではないです。そこはしっかりともう1回検討していただきたい。


◯中川原地域振興事業部長
 そういうことであれば、地域活動課の生活安全担当が窓口として対応いたします。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで質疑を終了いたします。
 採決に入ります前に、本件につきまして各会派の態度を確認いたします。
 それでは、自民党からお願いいたします。


◯本多委員
 賛成です。


◯武内委員
 賛成です。


◯藤原委員
 賛成です。


◯大倉委員
 賛成です。


◯石田(ち)委員
 賛成です。


◯西本委員長
 ありがとうございます。これより、第60号議案、品川区暴力団排除条例の一部を改正する条例を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご異議なしと認めます。よって、本案は全会一致で原案のとおり可決いたしました。
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 (2) 第73号議案 指定管理者の指定について


◯西本委員長
 次に、(2)の第73号議案、指定管理者の指定についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 それでは、私より第73号議案、指定管理者の指定についてご説明をさせていただきます。
 本案につきましては、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づきまして、公の施設の管理を行わせる団体を指定管理者として指定するため、同条第6項の規定による議会の議決を求めるものであります。
 なお、先の第2回区議会定例会におきまして、議決をいただき、品川区立荏原平塚総合区民会館条例を制定させていただきました。それを受け、荏原平塚総合区民会館の指定管理者候補の選定を進めてまいりました。それでは、お手元の資料、品川区立荏原平塚総合区民会館指定管理者の指定についてに基づきまして説明をさせていただきます。
 まず、第1の選定の考え方でございます。品川区立荏原平塚総合区民会館は区民の文化芸術・スポーツ活動の振興と発信およびコミュニティ活動の拠点となることが期待されており、これらの活動を地域のにぎわいにつなげる開かれた施設運営が必要となります。また、旧平塚小学校跡地と隣接した都市計画公園を有効活用し、文化・スポーツ活動の拠点として、また、子育て支援の拠点となる幼保一体施設等との複合施設であることから、区との連携を密にした施設運営は必須でございます。
 公益財団法人品川文化振興事業団は、品川区における文化芸術・生涯学習の振興を図り、品川区民の高度で多様な文化芸術活動への要望にこたえるための事業を実施し、もって活力ある、にぎわいのある魅力的なまちづくりに寄与することを目的に設置された団体でございます。本区の実情に即し、地域に根差した施設の管理運営を行うことが可能と考えられるところでございます。
 以上の状況を品川区指定管理者制度活用にかかわる基本方針の第2章第3、(1)ただし書きにいう特別の理由がある場合に該当するとし、公募方式によらず、公益財団法人品川文化振興事業団が指定管理者としての選考基準を満たすかを選定委員会において総合的に審査することといたしました。ちなみに、1枚おめくりいただきまして2ページの下のところ、4番に先ほどの第2章第3(1)ただし書きにいう選定方法について記載をさせていただいています。一番下のところでございますが、3番、指定管理者の選定というところで、(1)選定方法。指定管理者候補の選定に当たっては、公募プロポーザル方式など複数の事業者から提案を受けることを基本といたします。ただし、施設の設置目的である利用内容などに特別の理由がある場合には、特定の事業者を選定することができるものとするということが書いてございます。
 もう一度、1枚目に戻っていただきまして、2番の選定方法および経過でございます。(1)指定管理者候補者選定委員会を構成いたしました。構成メンバーとしては1)地域振興事業部長をはじめ、2)、3)、4)、5)の5名の委員でもって選考をいたしました。そして、(2)選考基準につきましては、もう一度おめくりいただきまして3ページに資料がございます。別紙というところで書いてございますが、品川区立荏原平塚総合区民会館指定管理者候補者選考基準を定めました。ここでは大項目として四つを掲載させてございます。1番の利用者の平等な利用の確保およびサービスの向上を図れるものであることについては、5点の細項目を設置しました。また、2番目の会館の適切な維持および管理にかかる経費の縮減にかかわるものとなることについても5点の細項目を設置しました。次に、公の会館の管理は安定して行う物的能力および事務的能力を有していることについても五つの細項目を設定させていただきました。そして4番、会館の設置目的を達成するために十分な能力を有している。これについても5項目、細項目を設定させていただいているところでございます。
 もう一度1ページにお戻りいただきまして、このようなことを選考委員会の選定基準として選考を進めてまいりました。そして、(3)番、指定管理者候補者選定委員会の審査結果でございます。選定委員会の開催は平成24年7月20日に行われました。選考対象事業者から提出された申請者の概要、事業計画等の内容について、提案の説明を受けました。選考基準に基づく審査および評価を行い、指定管理者としての適格性を審議し、指定管理者の候補者として適当であると認めました。
 2ページ目をお開きください。(4)でございますが、指定管理者の候補者として名称は公益財団法人品川文化振興事業団。所在地につきましては品川区西大井1−4−25。代表者として理事長、中尾根剛。
 5番、指定の期間でございますが、基本方針に基づき、平成25年4月1日から5年間の平成30年3月31日といたします。
 そして6番、審査会の意見でございますが、公益財団法人品川文化振興事業団は平成18年度より指定管理者として品川区立総合区民会館の管理運営を行い、利用者のニーズに対応し、きめ細やかなサービスの提供を行うとともに、寄席、コンサートなど、多彩なホール事業やO美術館での展覧会を企画するなど、財団設立以来25年にわたり、品川区の文化芸術の振興を担い、区民の支持を得てきたところです。この荏原平塚総合区民会館はホール、スタジオ、展示室などの機能を備えており、文化振興事業団のこれまでの実践を踏まえた豊富な知識やノウハウなどを活かした事業展開が期待されます。また、文化・芸術スポーツ振興ビジョンにも明記されているように、品川区と文化振興事業団との共催で開催いたします品川区区民芸術祭を区と密接な連携のもとでより発展的に展開していくことが期待されます。そしてまた、旧平塚小学校跡地で避難所となっている本会館の特性にも配慮し、災害対策をはじめ、地元地域とも連携・協力して、まちづくりの拠点としての役割を果たすことなど、区の行政方針を踏まえた適切な管理運営が可能であると思われます。
 以上のことから、指定管理者候補者の指定についてご説明をさせていただきました。なお、総務委員会で荏原平塚総合区民会館を開設するに当たりまして、当会館で使用する会議用テーブルほかの買入れについてご提案をし、審議をしていただいていますことをご報告させていただきます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しましてご質問等がございましたら、ご発言願います。


◯武内委員
 今ご説明いただいた今回の選定の中では公募によらず、特別の理由がある場合に該当するということの説明をいただいて、品川文化振興事業団ということで、確かにご説明は一つ一つそのとおりなのかなと、また、文化振興事業団自身もしっかりやっていただいているというのは我々認識しているわけですけれども、ただ、指定管理者という中で、やっぱり本来の趣旨はそういうまた、いろいろな競争原理も含めた民間の活力とかいろいろなことが趣旨にある中で、あえてこの公募によらず、特別な理由だというふうにされたわけですね。そこは今のご説明の中で納得できる部分もあるのですけれども、ただ、この選考委員会の中でそういった、あえてそうなのだけれども、でも、公募しようみたいなそういう公募ということについてのご意見というのですか、もしくはそこも踏まえたけれどもやっぱりこうなったのだとか、その辺をもうちょっと詳しく、どうだったのかと、もう何か、すぐもうここで、大体我々もすぐ名前が浮かぶわけですね。大体ここはいいのかなと。だけれども、やっぱり本来の趣旨とすれば、その中でもやっぱりあえてそのほかのところも含めて一緒に競わせようみたいな考え、選考委員会の中でそういう議論がされたのかどうか、その辺はどうなのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 ただいまの指定管理者について、公募という視野が入っていたかというふうなご質問だと思いますが、選定委員会もそうですが、まず、ここの施設の設置の目的だとか、施設をこれからも展開していって、この施設がいかに地域に発展していくかということを考えたときに、民間で果たして大丈夫だろうか、また、それを委託して、文化振興事業団、今、公益財団法人として、また品川区のために働いておりますけれども、より区と密接した関係を持ったところに任せていったほうがより確実な地域のにぎわいにも通じていくというところの観点を重視してきたところです。ですから、選定委員会においても、民間という言葉も出ましたけれども、施設のあり方について検討を行ったところ、品川文化振興事業団というような特命となったところでございます。


◯武内委員
 わかりました。文化振興事業団自体は評価しているので、それをどうこう言うつもりはないのですけれどもね。ただ、区と密接な関係というところを重視するとすると、もちろんそこも確かに大事なところだと思うのですけれども、そうなると、やっぱり、今後同じような施設、今後もきゅりあんとか、それは我々としても確かにそのほうが安心な気持ちもあるのですけれども、そうすると、いつまでたっても特別な事情ということで、公募をせずに、ずっとそのまま同じところがということになる。それで、結果がよければそれでいいのです。ただ、本来の指定管理者の趣旨という部分からすると、ちょっとそこがすっきりしないのですね。その辺がどうなっているのか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 我々、地域振興事業部、主管の部としましても、とりあえず、コンペにするか、それからまた、特命にするかということも検討というか、話したところではございます。


◯山内委員
 今、区と密接な関係というのはちょっと引っかかるのですよね。やっぱり、施設を使うのは区民であり、お客さんがいるわけですよ。そうすると、今の説明だと、何か品川区のほうに目を向けて、品川区が納得すれば、その施設はいいのだという何かちょっとそういう捉え方をしてしまうのですよね。例えば、そこで、やっぱりいろいろと活性化を図っていく中でも、別にきゅりあんが悪いとは思わないけれども、立地もいいし、まだまだ発展の余地があると思うのですよ。だけれども、あのままずっといってしまうのかなというと、それははっきり言って心配というか、そういう思いがあるのですよね。だから、それって区に目を向けているのではなくて、やっぱり使う利用者に目を向けてほしいのですよ。であるならば、やっぱり、今、課長がおっしゃったように民間のことも考えてと言っているけれども、考えるのではなくて、そこはちゃんとやらないといけないと思うのですよね。どうでしょうかね。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私の説明がちょっと足りなくてすいません。区と密接な連携ということについて、例えば、そこの場所的な問題にしますと、そこは商店街に通じた先にある部分だとか、それからまた、先ほど言いました災害の部分においては従来より災害防災の拠点となっておりました。そんなことで、地域の中でもそこが非常に区の防災計画ともマッチした連携ができる。これは地域の区民の方にも通じるところです。それから、また、今回の3.11でもそうですが、非常に帰宅困難者が大勢詰めかけた。今回の会館においても、そういうことが予想される中で、そんな中でも区の、区民のための計画、それから事業等に密接をした、そういう意味も込められているところです。また、利用者にとっては、ここが文化やスポーツの発信と、また、コミュニティの活動の拠点となるというようなことで、地域の文化芸術を盛り上げるような形で、文化振興事業団というものが区の行政方針に従った区民の盛り上がりというのですか、つながりというのですか、地域のつながりを醸し出せるというようなことで、連携ということを書いたところでございます。


◯山内委員
 今、防災という話が出ました。それはわかりました。そうすると、そこの連携というのはわかります。でも、それは、民間に委託しても、それは民間会社が区と連携をすればいい話であって、何かあったときどうしたらいいのですか。それは別に文化振興事業団に限らず、みんな同じだと思うのですよ。だから、そうなると、では、例えば、きゅりあんみたいなああいった駅の真ん前で、立地もいいですよね。そういったところの利用者も使いやすいし、そういったこともある。ただ、あそこはオープンしていないからわかりませんが、駅から非常に遠い地域であります。そういったことも考えると、あそこはどうやって多くの利用者に使っていただくかということは、ある意味、今文化振興事業団がきゅりあんを運営しているやり方では私はいけないと思う。新たにそれとプラスどういったことをしていくのかと、そういったことも例えば、もっとここに明記してもらわないと我々納得いかないと思うのですよ。その辺はどうですか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 文化振興事業団からの提案を受けて、説明を聞いたときに、文化振興事業団からも新たな展開方法として、今現在文化振興事業団も徐々に進めていますけれども、品川区の商店街連合会と連携したマイスター店講座シリーズとか、そういうものを展開をしています。そんな中で今おっしゃった商店街の延長にある場所、物理的にもあります。そんな中でそういうものを企画して、商店街、地域と密着したものをそこで開催すると。それで地域との連携を強めていくだとか、そんなような事業の展開も考えているところでございます。


◯山内委員
 そういう提案があるということであれば、ほかの提案も考えられると思う。例えば、違う考え方、文化振興事業団はそういった考え方をしてきた。であるならば、ほかからも意見を聞くというようなことも非常にこれから大事だと思うし、これはこういう状態になっているからそれはそれでいいですよ。それはそれでいいですけれども、今後のことを考えたときに、ある意味、出来レースではないけれども、そういった見方をされないような、これからそういった形でのどういうところに委託をするのかといった考え方もこれからはやっぱり役所も持っていただきたいと思います。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございませんか。


◯藤原委員
 改めてお伺いしますけれども、指定管理者の制度を導入した理由というのを教えていただけますか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 指定管理者の制度としては平成17年ですか、地方自治法の改正によりまして指定管理者が導入されました。そんな中で区は指定管理者の有効活用をしまして、まず一つは区民へのサービスの増大、これは民間だとかそういうものが持っている知識、ノウハウを自分たちで区民サービスをより充実させていく、これが一つ。それからもう一つは、今、区も自治体も経費の削減、低減と申しましょうか、その2点があると思います。


◯藤原委員
 まさしくそのとおりなのですけれども、私が前に建設委員会にいたときに、ファミーユとかの指定管理をやるときにいろいろな企業がものすごく激しく出てきてやるわけですね。うちはこういうのが特徴です、こういう区民サービス、すごいアピールするんです。そして、切磋琢磨して選ばれていく。まさしく区民のためになっている。指定管理者を導入したのは区民サービス。区民サービス向上のために、コストもありますけれども、いろいろな業者から、うちの会社はこうですよとかいう形である意味競争していただくと。ここが一番よかった点だと思うのですね。まさに課長が言うとおりなのですけれども。今回はそういう公募をしない。そういう意味において、やはり、公募をしないのはいろいろな理由はあると思うのですけれども、やっぱりどうしてかなと思いますよね。公募をして競争をして、やっぱりここに決まったのだと。文化振興事業団がこれだけよかったという形で。だから、この資料を見たとき、いつもみたいにここはこうでああでと出ていないというのはすぐ思ったのですけれども、それが1点です。改めてこれも聞きますけれども、この文化振興事業団の理事長の中尾根さんというのはどういう経歴の理事長ですか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 中尾根理事長ですけれども、区を退職した理事者として今は、現在は理事長をしている方でございます。


◯藤原委員
 そういう意味で区と密接という考え方はあるのかということと、文化振興事業団にいわゆる退職の方も含めて、再任用も含めてどのくらい行かれているのかというのも、大体でいいですよ。大体の人数とか、そういう形で教えていただけますか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず、1点目の理事長とということではなくて、今回の指定管理者も文化振興事業団、その組織としてそこを指定管理者としたということでございます。それから第2点目の区を退職したOBについて、まず、派遣の職員として今現在は課長を含めて3名が派遣しています。それから、また、区の退職した者が七、八名いるように聞いております。


◯藤原委員
 公ですよね。私たちは公でやっているわけですよね。密接の関係というのは私の勘違いなのかもしれません。そういう人事の面で密接ではないと思いますが、だからこそ、公募というのはかけなければいけなかったのだと思うのですよ。だって、先ほど課長が説明したとおり、文化振興事業団というのはきゅりあんにおいても私はちゃんと認めております。評価もしております。だったら、公募をかけてどこもなかったのでというならまだですけれども、公募もかけないでここに決めたということは一番最初の根本の指定管理者の制度を入れたときの目的から外れているわけではないですか。外れているのですよ。指定管理者というのを独自に指定するという制度ではないではないですか。競争させて、コストも含めて、区民サービス向上のために指定管理者制度を導入するのですよというのをこれを導入するときに再三説明したわけですよね。ちょうどそのとき私も委員でした。だから、こういうのは違和感を感じてしまうのですよね。なおかつ、それは内容的にいいからというのだと思うのですけれども、これだけ区の関係者が文化振興事業団に行っていると。普通に考えたら、やっぱりどうしてになると思うのですね。人事の受け皿のためと思いたくないけれども、それならそうなんですと言ってくれたほうがまだはっきりするのですけれども、最後、その辺について。だって、今後もあるではないですか。今後も。その辺についてはどういう考えなのか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 最後の人事のお話につきましては、私どもとしては派遣という形では行っていますけれども、OBの方がどれだけというような採用ですか、そういうことについては文化振興事業団として処務規定に基づいて募集をして採用をしていると考えています。それと、ここの密接の関係ではございますけれども、一言つけ加えさせていただきますならば、まず、文化振興事業団は文化・スポーツ振興ビジョンに明記された役割を担っていますということも書いてございます。そして、さっきの文化芸術・スポーツのまちづくり条例の中にも固有名詞は出ておりませんけれども、区内で活動する法人ということで、非常に役割を重要視して述べています。そんな中で、今回区民芸術祭をやっていく中で、非常に文化振興事業団とは密接な関係にあって、地域のにぎわいに通じていくというところを我々も非常に重視していたところです。ですから今回、5年間ではございますけれども、特命として候補者として指定させていただいたということでございます。


◯藤原委員
 今後はどうするのですかというのは答えていただきたいのと、あと、課長が一生懸命熱く語ってくれると、課長が文化振興事業団の営業をやっているように思えてしまうのですよね。区民の立場でこうだああだではなくて、こんなにいいのです、こんなにいいのですと勧めているように思うのですけれども、今後、また、特命でやっていくのか、それとも次は公募も考えてやる方針、考えはありますよというのか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 とりあえず、今回5年間やらせていただきまして、それで5年間の中で検証させていただきます。そんな中で議員がおっしゃったような民間も含めて検討していきたいと思います。


◯西本委員長
 ほかにご質問ございますでしょうか。


◯大倉委員
 1点なのですが、このただし書きに特別な理由がある場合にというところが品川区のそういった施設でどのくらいあるのかというのをちょっと教えていただきたいと思うのですが。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今のご質問の趣旨は、ここに書いてあるただし書きのところで指定をした施設ということでよろしいでしょうか。
 そうしますと、うちの所管で言いますと、きゅりあん、総合区民会館、そしてもう一つが私どもの主管であります公益財団法人品川区スポーツ協会が管理する総合体育館の区立体育館の二つでございます。


◯大倉委員
 確認なのですけれども、荏原平塚総合区民会館で三つ目ということになっているのですね。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 そのとおりでございます。


◯大倉委員
 またこれからそういった指定管理者の指定についてはそういった特別な理由というのは今のところ、この選定委員会にかけて、これは特別な理由があると認められたときに、また、そういった場合は文化振興事業団とかになっていくという感じになのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今の質問のご趣旨は、例えば、うちの所管をしている施設があとほかに文化センターだとか歴史館だとか、そういう文化施設はございます。そういう施設を今後どういう予定だというようなご質問の趣旨だと受けとめさせていただいてよろしいでしょうか。
 今の段階では、文化センター等は直営でやってございます。今のところ、そういうような考え方は一切持ってございません。また、今後検討させていただきます。


◯西本委員長
 ほかにご質問ございませんか。


◯本多委員
 もう皆さんが指摘していることと全く同じことを言うのですけれども、この指定管理者の審査結果で指定管理者としての適格性を審議し、適当であると認めたということはまさにこのとおりだと思うのですが、皆さんが言っているように、やはり、例えば、契約にたとえたら、随意契約が続くような感じだと思うのです。早い話が契約にたとえれば、競争しなければいけないということを皆さんが言っていますので、ここの選定方法および経過のところの選定委員会構成がここに例えば、契約関係の方を入れるとか、皆さん、競い合いがないということを言っているのですよね。この文化振興事業団はまさに適当なのですが、私は決めるところも競い合いがないということなので、ここの選定委員会を何というのですか、刺激したほうがいいと思うのです。そのことだけちょっとお聞かせください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今ご指摘の指定管理者候補者選定委員会の構成について、もう少し幅広く選定の委員を入れたらどうかというようなご趣旨だと思います。
 今回このような形でさせていただきましたけれども、今後、きゅりあんも総合体育館もございます。そんな中で、今後、選定委員会のメンバーについては改めて構成メンバーを構成させていただきたいと思います。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。


◯井上副委員長
 大方がこの指定管理者制度という目的本来の選考がされなかったということの意見だったと思います。先ほど、民間で大丈夫かということを真っ先におっしゃられたのですけれども、大丈夫かどうかを決めるのがこの指定管理者の選考委員会でなければいけないのに、最初からその考えを排除したやり方については5年後にはしっかりと見直していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 委員ご指摘のとおりで、今後5年間、我々も十分に検証をしていく中で、次回については公募を含めて検討させていただきたいと思います。


◯井上副委員長
 5年間の検証は問題にしていないのですよ。選考について変えてくださいということだから、5年間を検証してしまうと、実績がありますねということにまたなってしまうので、そこではないので、そこはしっかりと押さえていただきたいと思います。私は前回これを出されたときに、指定管理者を選考するためには、ぜひちゃんと複数のところで公募してくださいとお伝えしたのですけれども、そこがそういう形で余り検討されていただけなかったのは非常に残念だということを一言申し述べたいと思います。
 それから、1ページのところで指定対象事業者から提出された概要事業計画というのはいつ出されたものなのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 それは平成24年7月20日に選定委員会を開始いたしました。その前の平成24年7月13日に私どものほうに届いております。


◯井上副委員長
 それで、本来この審議をするときに、この3ページ、別紙のところの選考基準に照らして、どういう事業計画が出されたかということが資料として出されて初めて私たちはここが適格であるということの信憑性を議論するのだと思いますが、資料の出し方について不足だと思いますが、いかがかということと、もう一つ、今までのお話を聞いていると、非常にこの文化振興事業団と区の連携がとれているように見られるのですが、その中で選考基準が7月9日に出されて、その後で申請書が出されたという、この時間設定、9日に基準を出しました。それについて13日に申請書が提出されました。こういうところが、いかに私たちは本当にこの審議でいいのかなというふうに疑問に思っているわけです。ですから、本来は例えば、私が指摘をしたいのは、3ページの1番の(3)で、サービス向上につながる事業計画となっているかということに対して、どのような提案をされたから、そうだと見たとか、4番目の会館の利用率、山内委員がおっしゃったのと同じ、私もここのところに視点があったのですが、会館の利用率を高めるためにはどういうふうに提案をされたのか、そういうことをもってここがいいのですよということを私たち、ここの場に資料として提出をされるべきだと思いますが、資料提供の考え方についてお伺いします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今回もそうですが、選定委員会といってプロポーザル方式でやります。その中で、公募もそうですが、事業者から事業計画等が上がってきます。そういう事業計画等については、その事業者の営業機密と申しましょうか、そういう観点もございます。そんな中で私どもも委員の方々には配付をしますが、その後はすべて回収をしたり、そのような形で企業の企業秘密と申しましょうか、企業戦略と申しましょうか、そんなものも保護しているところでございます。


◯井上副委員長
 当然プロポーザルとか複数の事業者があったら、そういうことは検討ありだと思うのですけれども、一つの事業者でここが適正であるというふうに認めるということが前提であれば、当然、そういうことが、一つしかないわけですから、ここにしてくださいねと言われるようなものですから、ここのところでは、ではここにもうちょっと指定管理者として努力をしていただきたいとか、そういう議論の中での審議ができると思うのですけれども、今答弁されたことと私が問うたこととはちょっと違うので、このことについてのそういう資料提供というのは必要ではないですかということに対しての答弁をお願いします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私どももこの選定に当たりましては、区の基本方針に基づきまして進めてございます。そんな中でいろいろお示しをしましたような指定管理者選定委員会の特別の理由がある場合ということで進めてまいりました。そんな中で基本方針に準じた形で進めてまいりました。そんな中で資料の提供については、ほかの選定方法と同じくやってきたところでございます。


◯井上副委員長
 ここはいつもどこの委員会でも私は指定管理者制度の審議に対しての資料が少な過ぎるという提案をずっと続けていますので、そこは庁内で、全体で検討いただきたいと思います。
 それからもう一つ、ただし書きの部分なのですけれども、2ページの一番最後の選考で、施設の設置目的や事業内容などに特別の理由がある場合にはという一文は、指定管理者制度を導入するときに、社会福祉法人など、福祉施設について入札だったりすることを避けるための、私はこれは一文をつけたというふうに、当時は考え方としてそうだったはずなのですね。今まで利用していた福祉施設が突然運営者が変わることの市民サービスの低下につながらないようにということだったと思います。そこが文化的なこういった設置目的には、特別の理由には到底当たらないと私は判断をするのですけれども、区が特別の理由だとおっしゃった、そこの福祉施設とは違うのだというところも含めて、どのようにお考えなのか、そこだけはちょっとお伺いしてみたいと思います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私どもとしては、基本方針に沿って、ただし書きのとおり、設置目的だったり、事業内容に特別の理由があるというふうに理解をいたしまして、それで選定したところでございます。


◯井上副委員長
 だから、その特別な理由は何ですかということなのです。文化施設のこういうものというのはどんどん民間のところに活力があってという、福祉施設とは違うというところで、そういうふうにくくられてしまって、決まって、随意契約みたいになっていくことはこの指定管理者制度の本来の制度に沿うものではないと思いますので、そこはいかがでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 ここのはじめの選定の考え方にお示ししてございますが、私どもとしてはここのただし書きに書いてある設置目的や事業内容というところは一番の選定の考え方にあると理解をしまして、特別の理由があると理解をしてございます。


◯中川原地域振興事業部長
 いろいろご意見をいただいていまして、一番大事なのはサービスに向かい合う緊張感をどう保って仕事を区民のためにやっていくかということだと受けとめております。実は、この文化振興事業団というのは25年前に品川区の文化の振興のためにつくった財団でありまして、ほかの土地で事業をする財団ではございません。品川区で25年間やってきたという財団です。
 そして、指定管理者制度が平成17年に入ってまいりました。そういった中でこの品川区の文化振興のためにつくった財団を今後どう育て、区民の皆さんのためのサービス向上に寄与するものとしていくかというところがやっぱり制度の変わり目といいますか、そういうところなのだと思います。
 今回、特別の理由に当たるかどうかというところで、選定の考え方で特別の理由に当たるということを述べさせていただいていると課長はるる説明していたのですけれども、今回、文化振興事業団は平成24年4月に公益財団法人になりまして、さらに民間と一つ違って公益のために尽くすということを財団自身として手続をとりましてやるという時期に当たっており、また、平塚の施設もきゅりあんの荏原きゅりあんという、荏原の人たちがきゅりあんの2号店として待ち望んだものが学校跡施設であるということから地域の方々も防災の避難所はどうなるのかとか、いろいろなご意見を承る中で、単に文化施設だけではない側面が多く、地域の方との調整とか、そういったものも区役所がさらに心を砕いて、この文化施設は24時間営業していかなければいけないという事情もあったわけです。
 我々も公募にするか、コンペをするかどうかというのは、最後まで悩みました。だけれども、こういう文化振興事業団の経緯とか、今の時期に当たって本当に緊張感を持って比べてやるのも大事と思いましたが、ここは一つ、文化振興事業団にきゅりあんの今までの実績をもって任せて、地域ともうまく着地して、そして次の機会にもう1回指定管理者ということについて文化振興事業団として管理者をどうやっていくかというあたりを考えようということでやったものです。
 区としても決して出来レースをやっているわけではなくて、日ごろから非常に皆様方のおっしゃりたいことはよくわかりまして、厳しいやりとりをしつつ、民間としての緊張感を持って仕事をしてもらいたいというのは芸術祭の企画一つとってもやっているところでございますので、今回はさまざまな事情を区としても、特別の理由ということで鑑みてご提案させていただき、また、審査会におきましてもかなりこういうメンバーではございましたが、厳しいやりとりをして今回将来に向けて区民サービスの向上に努めてほしいということは十分に伝えたところでございますので、これからも区としては文化振興の条例、それから文化・スポーツ振興ビジョンに基づいた文化施策を遂行していきたいということで、今回こういう形で、ちょっと情報としては非常に、何といいましょうか、対外的に見ていろいろご感想はあるかと思いますが、区としてもそういうことを深く受けとめまして、今後の運営の中でしっかりやっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


◯井上副委員長
 一つ確認だけ。
 1番の、今、改善をするという努力を選考の中で伝えられているということで、1番の利用者等の意見、ニーズを積極的に把握し、改善する体制となっているかということとクレームへの適切な対応が考慮されているかというところの二つについて、どのような提案で事業計画がされているのか教えてください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 利用者の意見等については、今、きゅりあんのほうも、利用者へのアンケートというものを常にやっております。そんな中で意見箱等も含めて、直接、利用者のご意見をいただきながら、改善していこうというふうな提案をさせていただきます。
 それから、もう一つのクレームについても、クレームが業務改善の宝庫というふうに受けとめていると。それで、クレームをいただいた場合には、すぐに機動力を持ってきちんと処理をできるような体制を組むというふうに提案されています。


◯井上副委員長
 しっかりとここは期待をさせていただいて、やっぱり、改善ができるところがあれば取り組むということでお願いをしたいと思います。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで質疑を終了いたします。
 採決に入ります前に、本件につきまして各会派の態度を確認いたします。
 それでは自民党からお願いいたします。


◯山内委員
 るる説明いただきまして、そもそも文化振興事業団は私は評価しています。ただ、今後のあり方をしっかりと、今部長からも検討するということを期待を込めまして賛成。


◯武内委員
 賛成ですが、今いろいろ意見が出たとおり、結果として文化振興事業団はこれに値するということで賛成しますけれども、この指定管理の指定の仕方についていろいろあったとおり、もう少しやっぱり。ある意味では本当に文化振興事業団、自信を持ってそういうところと戦っても大丈夫だろうと我々思っているわけですから、だからという意味ではないのですけれども、その辺の指定管理者の選定のあり方というのをもうちょっと研究していただきたいと思います。


◯藤原委員
 賛成です。


◯大倉委員
 賛成です。


◯石田(ち)委員
 共産党は前回設置条例のところでも、指定管理者はなじまない、直営でやるべきだということで、反対をしてきましたので、今回はこのやっぱり指定管理者の指定なので、同様の理由で反対します。


◯西本委員長
 これより、第73号議案、指定管理者の指定についてを採決いたします。本案は挙手により採決いたします。
 本案につきまして原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
                   〔賛成者挙手〕


◯西本委員長
 ありがとうございます。賛成多数でございます。
 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
 ────────────────────────────────────────────
 (3) 第59号議案 平成24年度品川区一般会計補正予算(歳出 区民委員会所管分)


◯西本委員長
 次に、(3)の第59号議案、平成24年度品川区一般会計補正予算(歳出、区民委員会所管分)を議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯中川原地域振興事業部長
 私からは、平成24年度品川区一般会計補正予算、防犯設備整備助成事業の防犯カメラ設置促進についてご説明申し上げます。資料をご覧ください。
 まず、補正理由でございますが、防犯設備整備助成事業につきまして、当初予算制定時には要望がなかった地区から防犯カメラ設置の要望があったためでございます。
 事業目的としましては、区民の方が地域の見守り活動を自主的に行っていただくに当たり、防犯設備等の整備に対し、補助金を支出することで支援するものでございます。
 事業内容といたしましては、表にございますように、櫻心会町会、旗の台西二丁目町会、目黒駅前西口町会からそれぞれご要望があり、合計19台分を補正予算として要求するものでございます。
 事業予算につきましては、733万3,000円となってございますが、このうち440万円は都の支出金、区の一般財源からは293万3,000円、また、これは6分の5の補助率でございますので、町会は6分の1、146万7,000円を負担するものでございます。当初予算は2,419万9,000円、補正後3,153万2,000円となるものでございます。
 どうぞよろしくお願いいたします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私からは、2020年オリンピック・パラリンピックの東京招致気運醸成事業につきましてご説明させていただきます。お手元の資料をもとにご説明させていただきます。
 まず、事業目的でございますが、ロンドンオリンピック・パラリンピックが最近大きな感動を呼び起こしました。2016年リオデジャネイロに続く2020年の開催地は東京を含む3都市の中から来年9月に選定されます。
 世界最大のスポーツの祭典が東京で実現すれば、東京の振興・発展はもとより、東日本大震災から復興した日本の姿を世界に向けて発信することができる。また、若者が広く世界に目を向ける機会となり、子どもたちには夢と希望を継承することが可能となる。
 現在、招致委員会を中心に、各界各層において東京招致に向けてさまざまな取り組みが展開されていますが、区はこれらの趣旨を踏まえて、招致活動を積極的に推進していこうということでございます。
 事業内容でございますが、区民参加イベント、グッズの配布等、それからアスリートの学校訪問、それから障害者によるPRの活動、それと懸垂幕・横断幕・のぼり旗・ポスター等によるアピール、また、広報紙等によってPR活動をしてまいります。
 事業の予算でございますが、歳入として特別区長会よりオリンピック招致特別区共同事業助成金として1,000万円でございます。歳出に関しましては、ただいま事業内容でご説明いたしましたが、1,000万円の事業でございますが、内訳として障害者によるPR、350万円、小学生の「まもるっち」のストラップ、251万円、それから掲示用のPR、懸垂幕・公用車用のマグネット、これは39万円、それから配布用PRグッズが100万、区民スポーツ大会等の参加賞を260万円計上させていただくというものでございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しましてご質疑等がございましたら、ご発言願います。


◯山内委員
 ちょっとオリンピックのほうを伺いますが、これまでも横断幕とかやっていますよね。区として、気運の高まりを今どんなふうに受け取られているか。区内で気運が高まっていると思っておられるのか、そのあたりをお伺いいたします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 気運の醸成の意識については、ロンドンオリンピックがございました。その後の感触としまして、区民の方々とスポーツの活動を通じて触れ合う中で、オリンピック後の気運の醸成というのは以前に比べまして非常に盛り上がっているような感覚を持ちます。しかし、これから、今後、一層の高めはまだまだ必要だと認識はしています。


◯山内委員
 前回のリオデジャネイロは落選をしまして、いろいろな反省点があったと思うのですが、そのあたりの反省点というのは東京都と、いわゆる東京自治体と、どういう話し合いをしているのですか。例えば、ここを見ますと、ある意味、同じことをやっているのではないかなと思うのです。予算をつけて、同じことをやっているようなイメージが強いのですよね。そういうことを考えたり、また、この前のロンドンオリンピックにも、都知事も行かない、総理大臣も行かない中で、何やっているんだと、こんなので来るわけないではないかという捉え方をしている、いわゆる我々がいるわけですよ。民間、すべての人たちがそういう捉え方をしているところがある中で、お金をかければいいというわけではないと思うのですが、そのあたり、どのように考えていますか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 東京都の招致委員会に直接コンタクトを持って、区のセクションとしては私ども文化スポーツ振興課が東京都の招致委員会との接点を持っています。そんな中で、前回の周知の仕方、それについては、東京都のほうからとにかく、ご指摘のとおり、ばらまいて、後で何かやれというような一方的なことでございましたので、今回お願いをしている補正につきましては、その上からの押しつけと申しましょうか、そういうものでございませんで、特別区長会がみずから今回の招致に関しては積極的に招致をしていこうという意思を表明して、それで特別区長会が主体となってやるものでございます。ですから、我々のほうからその内容について、いろいろなものを考えたり、そういうボトムアップと申しましょうか、そんな形で今現在進めているところでございます。


◯山内委員
 私の感想。前回と同じことをやっているなと思います。であるのならば、よくオリンピック招致に賛成ですか、反対ですかという数字がありますよね。そうすると、今はちょっとわかりませんが、ロンドンオリンピック前かな、5割を切っていると。例えば品川区でも、そういった数字をとってみたらどうですか。それで、品川区は例えば、7割の人が賛成ですよと。そういったものを堂々とできるようなそういった数字を、もちろんこういったグッズを配って、それで気運を高めて、それで、そういった数字に結びつけられれば、それはそれでいいのでしょうが、よく数字出るのを見ていて思うのですけれども、品川区の人たち、本当にそういう数字、その数字に近い数字の人たちが賛成なのかなとかと思ったりするのですよね。であるならば、そういった数字を堂々と、これは東京都に示すことができるような数字をとってみるというのもおもしろいのではないかなと思うのですけれども、どうでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 数字につきましては、東京都招致委員会自体も前回、つい最近ですが、新聞報道にございました。東京都でやった部分については六十何%という上昇がされたというふうに聞いています。今ご指摘のように品川区でもというようなお話でございました。今後、できるかどうかを踏まえまして、ちょっと研究させていただきたいと思います。


◯山内委員
 確かにできるかどうかというのはあると思うのですが、これは本当に私の提案というか、思いつきで言っているだけであって、別にそれをやるやらないは要請もしませんけれども、数字が出ることによって、では、品川区、何をしようかということを改めて、せっかくこうやって今気運を高めようと言って、補正予算を組んでやっているわけですから、そこら辺までちょっと徹底的にやってみて、それでだめだったらしようがない。来るなら来るで、よっしゃと思うし、そういったところをもう少し行政の方々も、行政の方々の気運を高めてほしいと思うのですね。その辺はどうでしょう。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず、最後の行政の我々が気運を高めるということにつきましては、今回、我々と、それから企画もタイアップしまして、各所管、各施設でそれぞれに積極的に横断幕、それからポスター、グッズ等を配布いたしまして、それから皆さんに協力を要請して、気運の醸成をこれまでにない形で高めているというところでございます。文化スポーツの所管の担当課長としても、この招致については東京国体とも絡めまして、ぜひ区民の方々に意識の啓発をして高めていきたいと思っています。


◯山内委員
 頑張ってください。


◯藤原委員
 私はオリンピック・パラリンピック招致賛成という立場なのですけれども、まず、ちょっと大まかな質問をしますが、よくオリンピックというと経済的にという話が、経済効果って出てくると思うのですけれども、今日、産業振興のお2人が来ていらっしゃるので、どちらでも結構ですので、実際大まかな話でやっぱりオリンピックと産業といいますか、その辺についてのお話をちょっといただけないかと。


◯米田商業・観光課長
 はっきりとした数字をとっているわけではないですが、東京でオリンピックをやるということになりますと、当然、外国のお客様を含めて、東京にいらっしゃるということになります。そうすれば、そこのところで宿泊も生じますし、あるいはオリンピックを見て感動した後に、地域のお店で買い物をしましょうとか、あるいは飲食をしましょうとかというようなことで、品川区にとっても会場等いろいろあると思いますけれども、その方が足を伸ばして品川区に来ようというようなことでも、いわゆる産業振興につながっていくだろうと考えております。
 東京オリンピックの招致につきましては、可能な範囲で私ども産業振興の分野でも、招致について東京商工会議所品川支部をはじめとする盛り上がりをスポーツ振興の部署と一緒につくっていこうということでやっております。これで、今一定の制約があるのですが、招致が見事かなったということになりましたら、また別のPRの仕方ができるのだろうと考えております。


◯藤原委員
 前回は、残念ながら招致ができなかったわけですけれども、ちょうど今日は前回のときの担当者の課長が偶然いらっしゃいますけれども、前回のここがだめだった、一番言われているのは、国民があまり来てほしいというパーセンテージが上がらなかったということもあると思うのですけれども、前回、招致できなかった担当の課長として、今どういうふうな思いがあるのでしょうか。
 盛り上がりという意味において、課長、頑張りますというお話ですけれども、区もそうですけれども、基本的に東京都が招致を頑張っているわけですよね。東京都が頑張っていて、例えば、今、課長がしているバッジの件もそうなのですけれども、バッジは招致バッジではないですか。こう見ても、部長していないですよね。


◯中川原地域振興事業部長
 まだ来ていないのです。


◯藤原委員
 そこを聞こうと思ったのですけれども、そうなんですよ。まだ来ていない。順番に行きますね。それで、招致という形をしましょうと。一番盛り上がったのはオリンピック、この間のロンドンがありましたよね。ロンドンで日本がものすごくメダルもとれた。ぜひ日本でもやりたいという形で招致の気持ちがものすごく上がったと思うのですね。東京都というのが中心でやっていたのですけれども、あのとき、招致バッジ、バッジだけで招致できるわけではないですが、今、部長からもちょっとお話がありましたけれども、東京都からバッジも全然来ないわけではないですか。現実に来なかった。来なかったですね、バッジも来ない。品川区と東京都の関係といったら変なのですけれども、そういう意味において、品川区の担当としてはどういう、やるせない気持ちもちょっとあったと思うのですけれども、その辺についてどんな思いがあるのかお聞かせください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 東京都招致委員会の動きですけれども、今、東京都招致委員会に非常に各23区はじめ、各区長が連絡をとって、それでそれぞれバッジもそうですが、グッズ、それからのぼり旗とか、横断幕、非常に急ピッチで今製作の段階に入っています。そんな中で、東京都も後手には回っていないと思うのですけれども、23区からの調査をして、それで要求をして、それから数を限定してつくり出すといったような背景がありますので、そこら辺がちょっと若干おくれているところはあると思います。しかし、我々もそうですけれども、東京都招致委員会も今一生懸命気運の醸成のために頑張っているというのが現状です。


◯藤原委員
 頑張っているのですよね。それで、課長も部長ももちろんぜひオリンピック来てもらいたいという気持ちでやっていると思うのですが、改めまして、部長、本当に来てもらいたいかと思っているとは思うのですけれども、その辺の、東京都から言われているからとかという仕事の面でというよりも、私も気持ちの中で本当にオリンピックに来てもらいたいのだという思いをいただければ。


◯中川原地域振興事業部長
 毎月一日の日に区長がメッセージを全職員に放送でやるんですね。先月の区長メッセージは、オリンピックについて職員への呼びかけでした。区長は、皆さんもお聞きになっているかもしれませんが、今、いろいろなところに行ったときに、今の小学6年生が二十歳になるときが2020年。今、大人の都合で決めるのではなくて、子どもに夢をつなぐ。国際的な、さっき課長が申しましたが、外国人がいっぱい来て、この東京で世界中の人がオリンピックという場を共有するという体験を今の大人がつぶすのではなく、夢を未来につないで、青少年に元気になってもらおうというメッセージなのですね。
 先ほど庁内の雰囲気を盛り上げようと、まずはやったほうがいいというお話もありましたので、まずは地域振興事業部からということで、旗とかポスターとか、いろいろ庁内に働きかけたり、横断幕も地域センターからまず貼ったりとか、まずは区長のメッセージを受けとめて、区役所から区内に、子どもたちの夢をつなぐために、オリンピック招致活動に頑張ろうということで、バッジはつけている人とつけていない人はちょっと都合がありまして、個数の関係なのですけれども、東京都からも来次第、スピーディーにいろいろグッズなども使わせていただいて、また区も「まもるっち」にも全部子どもたちにストラップでつけようとか、小学生・中学生も含めてまちじゅうでオリンピックに向けて、招致に向けて頑張れたらなと思っているところです。


◯武内委員
 それでは、防犯カメラのほうでまず質問で、この補正予算自体は非常に大事なものだと思っているのですが、このまず2番目の事業目的のところで、区が指定する安全安心まちづくり推進地区内においてとあるのですけれども、その安全安心まちづくり推進地区というのはどこになるのかというのをまず教えてもらいたいというのと、それから下側の3の事業内容のところの防犯カメラ設置の実績と、各町会のがあって、平成24年度のところで、下から2番目のところで、大井銀座商店街6台とあるのですけれども、その前にマイナス2とあるのですけれども、これは何を意味するのかというのを教えてもらいたいと、それから防犯カメラを設置して、それを何かのときに見ることがよく想定されるのですけれども、これを見るに当たって、各商店街とか、もしくは区が一括で規約というのですか、そういうものを何か定めていたかどうかというのの確認で教えてください。
 それから、続けていきます。オリンピックのほうは、この内容で、障害者によるPR、プランター設置と水やり。多分オリンピックの何かロゴが入ったプランターを設置するとか、そういうことなのかなと思うのですけれども、これは障害者、パラリンピックもあるのですが、これは何かあれですか、東京都からこういうのをというふうに来ているのですか。区が考えてそういうものをやるというと、どういう目的というか、障害者の方にお願いするというところで、どういう目的があるのかなという目的と、そこら辺のちょっと狙いというか。それから、もし今の段階で、例えば、アスリートの、オリンピアンとかパラリンピアンの学校等訪問というのがありますけれども、こういうのも含めて、何か具体的にもう、補正はとっていませんけれども、ある程度内々に動いているものが、計画なりがあれば、教えてください。


◯中川原地域振興事業部長
 私からは防犯カメラについてのお尋ねでございますが、安全安心まちづくり推進地区というのは、この防犯グッズについて補助金を交付するに当たりまして、交付要綱に基づくのですが、こうした補助を出すに当たって、手を挙げた地区をまず積極的にやっていただいているということで、安全安心まちづくり推進地区と選定しまして、そこに防犯カメラとかいろいろな、そこの方々に補助をするという順番になっているそうです。補助とセットのお話だそうです。
 それから、平成24年度の大井銀座商店街ですが、これはまず前に1回3)で大井銀座商店街に設置をしています。3)の2ということで、増設という意味でございます。
 それから、カメラのデータの活用につきましては、個人情報の扱いにつきましてかなり慎重にやらなければいけないということで、運用に当たりましては二つやっていただいているのですが、防犯カメラシステムの管理運用委員会というのをつくっていただきまして、そして防犯カメラの管理運用規定もつくりまして、その規定に沿った形で個人情報に慎重に配慮した扱いをしていただくということになってございます。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私からは、障害者のPR、それから学校等のパラリンピアンの訪問についての2点を説明させていただきます。
 まず、障害者の方のPR活動でございますが、今回、このオリンピック・パラリンピックについての招致の気運を高めていく上で、各所管で何ができるかというような形でこの調査をかけました。そんな中で手が挙がってきたのが、この障害者によるPR活動でございます。そんな中で、障害者福祉課のほうでふれあい作業所のほうで障害を持たれる方々が例えば、駅の前にあるプランターだとか、そういうものに水やりをやっていく中でその子たちが黄色のジャンパーを着て、そこにオリンピックの招致のロゴが入ったジャンパーを着てPRをしていこうというような形でございます。それで、駅については旗の台だとか荏原中延、これは東京急行電鉄の駅でございます。それと、あと、区道につきましても大崎駅の夢桟橋だとか、大井町駅前、西大井駅前、武蔵小山駅前等にそれぞれプランターを設置しまして、ふれあい作業所のほうで水やりを定期的にやると。そこで、黄色いジャンパーにロゴを入れて着てやっていくというものでございます。
 それから、学校のほうのパラリンピアンの状況でございますが、今、私どもと企画のほうで全庁的に調査をしてございます。今投げかけて、各学校でどういうような企画ができるかというのを今現在調査をしている段階でございます。


◯武内委員
 防犯カメラのほうですけれども、そうすると最初の安全安心まちづくりというのは最初から決められている地区があるというよりも、区内どこでも手を挙げればそこが指定されるということでいいわけですね。それは確認しました。それから、運用のところですけれども、そうすると、今までこれだけ平成17年からやってきて、317台になるわけですけれども、何かトラブルとか問題があって、そういうチェックをしないといけない、防犯カメラの見直しだとか、何かそういうケースがあったのかどうか、もしわかれば教えてください。
 それから、オリンピックのほうですけれども、障害者のほうはふれあい作業所に委託して、そこの障害者の方が水をやる作業だということと承りました。そうすると、これはご本人も納得されてやられるという、どうしても宣伝活動になりますので、特に障害をお持ちの方だから、いろいろな配慮をしてやらないと、やったはいいけれども、それが本人にとってという心配はふれあい作業所ではないという、その辺のところだけお願いします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 大変恐縮ではございますけれども、私ども文化スポーツ振興課としてはこの1,000万円の事業を全庁的に調査をかけました。そんな中で、障害者福祉課のほうでこういう事業の提案があったということで、計上させていただきました。ですから、実際の細かいところの本人たちの承諾のもとにということについては、私は確認はとっておりません。


◯中川原地域振興事業部長
 特に私どものほうで問題があったということはないのですが、むしろ、犯罪の捜査に役立ったということのほうが、大井町の横断歩道での事件とか、かなりこのごろ犯罪に対する効果が高まっていますので、皆さんも関心がかなり高くなっているというのが現状でございます。


◯武内委員
 今のところですけれども、そうすると、これは、防犯カメラを見るときは、区の関係者が立ち会うときに警察とか、あと、商店街のしかるべき方が立ち会って見るということですね。


◯中川原地域振興事業部長
 これを見るときというのは、何かないときは見ないのですね。何か事件とか問題があったときに、警視庁のほうに資料提供をして、そして見てもらうという形になりますので、それをまちの人が見るということはあまり想定はしていないということです。


◯武内委員
 それはわかります。この間の大井町の殴ってしまって亡くなったという、ああいうときに、では、それは警察からその商店街か何かの防犯カメラの設置者のほうに依頼が来て、それで警察の方が見る。区によってはそこには一切立ち会わない。また、商店街の方もそこには立ち会わないとかその辺はどうなっているのか。


◯中川原地域振興事業部長
 捜査の状況にもよると思うのですが、委員会をつくってやっていますので、その責任者の方は資料提供ということで、警察の方と連携されると思いますが、そういった状況だとは思います。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。


◯石田(ち)委員
 オリンピックのところなのですけれども、この間、品川区で東京招致に向けてかけてきた予算というのは今回も含めてどのぐらいになるのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私が今把握しているところで、今回この2020年オリンピック・パラリンピック直接に予算を投入しているというのはございません。今回初めて予算を計上させていただきまして、気運醸成事業をさせていただくということでございます。


◯石田(ち)委員
 今回初めてということですけれども、やっぱり、気運の高まりというのは区民生活の実態とすごく密接になってくると思うのですね。だから、幾らこちらで頑張っても、去年のアンケートですけれども、都民の声というところでも反対が朝日新聞でも8割、日経ビジネスインターネット版では7割。去年ですけれども。今回はロンドンオリンピックを終えてどうなっているのかはありますが、やはり、これ以上税金の無駄遣いはやめてほしいとか、それよりもやっぱり防災対策、今すごく頑張っているときですけれども、もっとそこを優先すべきだという声が高いですよね。ですので、私も区長メッセージを読みましたけれども、経済や財政問題だけでいろいろ言うのではなく、もっと前を向いて考えるべきだというところでは、私は全く逆の意見ですね。やっぱり、多分オリンピックだったり、スポーツ祭というのは反対すべきものではないと思うのです。どんどんやって、夢を与えたり、勇気を与えたりというのはあると思うのですけれども、やっぱり、今の状況はしっかり見るべきだなというのは思います。やっぱり、去年の都民の声ですけれども、それよりも今、追い込まれた状況に都民や区民の生活はあると思うので、その辺は。区長はそうではなくて、進めるのだというふうに言っていますけれども、課長としてはどういうふうに、全く別の意見を言うことはできないと思うのですけれども、本当に盛り上がると思っているのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 大変恐縮でございますけれども、私は文化スポーツ振興課長として、品川区のスポーツを通じて区民の振興を担っていくという使命がございます。そんな立場から言わせてもらいますと、まさしくこのオリンピックというのは子どもたちの本当に夢を与えて、2020年、重要な、何でしょうか、開催となるような気がします。まして今回の平成25年には東京国体もございます。そんな中で本当に来年度、スポーツ年として盛り上げていくという信念も私はあると思いますので、積極的にいきたいと思います。


◯石田(ち)委員
 わかりました。今回、オリンピック招致というところで、特別なということで予算をつけてというのもあると思うのですけれども、やはり日ごろからの文化・スポーツに関する予算づけもスポーツ大会なんかもやられていると思うのですけれども、もっともっと、やはり広く、ふだんから広めていけば、そんな特別オリンピックをやらなくても、子どもたち、若者のスポーツへの関心がそれに向けて夢を抱くということはできると思うのですね。ですので、そういった日ごろからの予算をしっかりつけていくということ、どんどん区民も参加しやすいものにしていくということが必要だと思うので、要望です。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで質疑を終了いたします。
 採決に入ります前に、本件につきまして各会派の態度を確認いたします。
 それでは、自民党からお願いいたします。


◯本多委員
 賛成です。


◯武内委員
 賛成です。


◯藤原委員
 賛成です。


◯大倉委員
 賛成です。


◯石田(ち)委員
 防犯カメラのほうは賛成ですが、やっぱりオリンピックのほうでは、今の現状をしっかり見て、今はやるべきではないと私たちは思います。やっぱり、これからこの区民生活、本当に大変なときに、去年の資料ですけれども、7兆円近くの整備費がかかると。それだけあれば、復興・防災にやはり使うべきだというのが都民感覚、区民感覚だと思いますので、オリンピック・パラリンピックの東京招致気運は反対をいたします。


◯西本委員長
 共産党は、今回の59号議案、一般会計補正予算に対しての決をとっておりますので、それに対していかがでしょう。


◯石田(ち)委員
 そういったところでは、反対になるのですね。


◯西本委員長
 これより、第59号議案、平成24年度品川区一般会計補正予算、歳出、区民委員会所管分を採決いたします。本案は挙手により採決いたします。本案につきまして原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
                   〔賛成者挙手〕


◯西本委員長
 ありがとうございます。
 賛成多数でございます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
 それでは、以上で議案審査を終了いたします。
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3 報告事項
 (1) 「品川区地域安全のつどい」の開催について


◯西本委員長
 次に、予定表3、報告事項を聴取いたします。
 はじめに、(1)の「品川区地域安全のつどい」の開催についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者より説明願います。


◯中川原地域振興事業部長
 品川区地域安全のつどいの開催についてご案内いたします。
 品川区地域安全のつどいは平成8年に開始されまして、今回で17回目を迎えます。全国地域安全運動の始まりを告げる年中行事として定着しているものでございます。
 日時は10月5日午後1時から3時半まで、きゅりあん8階大ホールにて行われます。
 主催は品川区内4警察署と区内4防犯協会です。
 参加人員は防犯協会関係者約1,000名を予定してございます。
 次第については、そこに書いてあるとおりでございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しましてご質疑等ございましたら、ご発言願います。


◯藤原委員
 必ずこういうのが出たときに目的とか趣旨が出てくるのですけれども、改めて目的を書かなかった理由と目的を教えてください。


◯中川原地域振興事業部長
 今回は、報告なので、イベントといいますか、行事のお知らせに従って書きました。目的につきましては、地域安全運動の始まりを告げる年中行事ということで、地域安全運動に皆さん、今年も取り組みましょうといった防犯協会と警察署の関連の方々が集まって行うものでございます。


◯藤原委員
 ここに書いてあることは質問していいのですよね。
 第4部、歌謡ショーなのですけれども、何で里見浩太郎さんなのでしょうかということと、それと里見浩太郎さんへ払うギャラといいますか、区から出てくると思うのですけれども、大体お幾らぐらいなのでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 すみません。詳細については、資料をちょっと持ち合わせませんので申しわけございません。後ほどお知らせいたします。


◯藤原委員
 こういう事業をするのは投資対効果というのを行政として必ず考えると思うのですけれども、地域安全のつどいに歌謡ショーとか落語とか、こういうイベントを入れていくのというのはどういう投資対効果というのがあるのでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 17回目を迎えているということで、歴史と伝統があるのだと思うのです。そして、地域の安全を守っている方たちが一堂に会して、結団というか頑張ろうというのと、日ごろ頑張っていただいていることについての慰労みたいなところもあるかと思います。ただし、テーマにつきましては、落語とかこういうものも、防犯とかそういったものを視野に置いた構成になっていると思っております。


◯藤原委員
 部長の答弁でよくわかりました。だから、里見浩太郎さんなんですね。水戸黄門をやっている。


◯中川原地域振興事業部長
 水戸黄門。そうです。


◯藤原委員
 すいません。僕、水戸黄門というと区長の顔しか浮かばなかったもので、そういう意味ならよくわかるのですけれども、こういう集いは集いでやったほうがという思いが少しあったのですよ。芸能人を呼んで、芸能人が来るから来てねというよりも、その集いは集いでやる。なぜ里見浩太郎さんなのかなという思いもありました。その辺も含めて、後で予算に関しても、あした、また委員会があるので、あしたでも結構ですし、その辺のもの、さっき雑費ともに幾らとか、里見さんに幾らかと、その辺が教えていただければ幸いです。


◯西本委員長
 ほかに。


◯武内委員
 品川区のほうは、主催も品川区なのですけれども、どなたが参加される予定なのですか。


◯中川原地域振興事業部長
 決算特別委員会中でもありますし、例年そうなのですけれども、区長が挨拶に行って、すぐ戻ってくる予定で、区の関係者は、管理職は参りません。


◯武内委員
 今気になったのは、その区長が決特中なので、今、では毎年、大体この時期になっているのか、なってしまうのか、それともほかのところとの、警察とか防犯協会との当然日程調整があるのでなかなか区の都合どおり行かないのだろうと思うのですよ。その辺は毎年どうなのでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 全国地域安全運動に合わせてやっていますので、どうしてもこの時期に、若干のずれはあるのですけれども。


◯武内委員
 わかりました。


◯山内委員
 日時が10月5日金曜日1時から3時半と書いてあります。参加人員は防犯協会会員等約1,000名と書いてありますけれども、この時間帯に普通一般の人って余り行けないですよね。仕事があるし。そうやって考えると、この防犯協会の会員という人たちはほとんど仕事をやめられているお年寄りの方なのかなと想像するのですが、この防犯協会ってよくわからないのですけれども、この会は一体何なのですか。防犯協会の会員の中身というか、どういう方なのか。若い人たちは入っているのか。もし若い人たちがいるのであれば、この日時というものの設定の仕方はちょっとおかしいのではないかなと思うのですけれども、どうでしょうか。


◯中川原地域振興事業部長
 私がこの防犯協会の会議に出させていただいている限りでは、年配の方が多いのですね。防犯協会というのはどういう会かといいますと、警視庁の応援といいますか、支援をする人たちなのです。警視庁もこのごろPR活動に、とても力を入れていまして、いろいろな啓発の大会みたいなのを開くと、必ず参加してくれる、そういった地域の警視庁の、何といいましょうか、応援をする方々で、余り若い方は。消防団とはちょっと違いまして、そういう趣旨から年配の方が多いです。少年野球のチームとか、やっぱり集いとかありますと、動員されることがありますが、大体防犯協会の方々というのはそういう感じです。


◯山内委員
 わかりました。そうすると、この1,000名の目標人員なのですが、毎年、どれぐらいの、何割ぐらい、1,000名と考えると来ていただいているような状況なのでしょうね。


◯中川原地域振興事業部長
 大変申しわけありません。詳細につきましては、後ほどお知らせしたいと思います。


◯西本委員長
 説明いただくということで。
 ほかにご質疑ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
 会議の運営上、暫時休憩いたします。
                 ○午後0時01分休憩

                 ○午後1時00分再開


◯西本委員長
 それでは、区民委員会を再開いたします。
 次の報告事項に入ります前に、先ほどの報告事項の中で答弁が保留となっていた部分がありましたので、まずその件について理事者より報告願います。


◯中川原地域振興事業部長
 品川区地域安全のつどいのお尋ねについてお答えさせていただきます。
 まず、防犯協会なのですけれども、警視庁と強い連携のもとに民間のボランティア団体として地域の安心安全を守る自主的な防犯パトロールを行っている団体ということでございます。
 町会の役員の方等が多いので、高齢者とか主婦の方が、日中のパトロールが多いものですから、そういう方が主なのですが、今、若い方も募集しているということでございます。
 そんな中での安全のつどいでございますが、毎年の参加者は約1,000人ということで、きゅりあんが満杯なるような状況で実施されているそうです。
 費用についてでございますが、主催が区と警察署になっておりますが、4警察署が連番で毎年当番になりまして、事務を中心に行っているそうです。区は分担金として毎年60万円を負担しているということでございます。
 先ほどの内訳でございますが、今年は柳家三之助さん、落語家が7万円、和洋楽器演奏者が5万円、里見浩太郎さんが30万円ということでお聞きしました。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 それでは本件につきましては終了いたします。
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 (2) 区立総合区民会館および区立体育館における指定管理者のモニタリング・評価結果について


◯西本委員長
 次に、(2)の区立総合区民会館および区立体育館における指定管理者のモニタリング・評価結果についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 それでは、私より平成23年度の総合区民会館および区立体育館における指定管理者のモニタリングおよび評価結果について報告をさせていただきます。
 全庁的に指定管理者の管理に関するモニタリング・評価ガイドラインを定めておりまして、本日の資料につきましてはこのガイドラインに定めてあります評価指針とともにご報告をさせていただきます。
 まず、お手元の平成23年度の総合区民会館の指定管理者モニタリング総括シートより説明させていただきます。
 施設名称でございますが、品川区立総合区民会館。指定管理者は公益財団法人品川文化振興事業団。所管課は私ども地域振興事業部文化スポーツ振興課でございます。
 設置目的は、区民の文化活動の促進およびコミュニティ活動の振興、男女共同参画事業の推進および女性の社会的地位の向上、母子の福祉の増進を図るということになっております。
 そして指定管理業務の概要でございますが、5項目ございます。一般貸し出し施設の運営に関する業務、使用承認および取り消しに関する業務、利用料金の徴収に関する業務、施設等の維持および修繕に関する業務、その他区長が必要と認めたものでございます。
 事業報告に添付した管理運営の実績でございますが、まず、利用可能日数につきましては各施設の年間の可能日数をすべて足したものでございます。平成23年度は7,142日でございます。利用率でございます。利用率につきましては、利用日数の割ることの利用可能日数ということでございます。平成23年については89%の利用率がございます。利用回数でございますが、これは貸し切りの件数ということで、15,345件でございます。そして、区民と区外の比率でございますが、平成23年度については63.6対36.4。これにつきましては、平成21年度の9月から区民優先を導入いたしまして、徐々に効果を上げてきているところでございます。利用料金収入につきましては、平成23年度が2億1,105万7,238円となっております。対前年で申しますと、193万円ほど減になってございます。
 総括でございますが、施設の運営に関しては、順調に経過し、区民要望の高かった区民優先受け付けを区に提案して、平成21年9月から導入しております。区民利用については平成22年度から、先ほど申し上げたように効果を徐々に上げてきているところでございます。
 区が策定した品川区文化・スポーツ振興ビジョンに基づき、区の文化事業を担う中核拠点として財団の柔軟性と機動性を活かしながら、より積極的に区民サービスの向上を図ることを期待しているところです。
 施設の建設後23年を経過しており、施設の維持補修と計画修繕の計画策定を同事業団も行っているところでございます。
 改善が必要とされる原因の分析および対応方針でございますが、施設改修全般については、大井町再開発ビルの管理組合から株式会社品川都市整備公社が管理を受託しており、都市整備公社と文化振興事業団の連携によって施設の改修計画などを提起して、積極的に対応を指示しているところでございます。
 裏面をご覧いただきたいと思います。
 評価の視点別のコメントです。
 区民満足度の視点です。平成21年度から窓口業務の委託先が変更となったが、利用者アンケートの結果によると窓口のフロント業務のサービスの向上が図られているところでございます。
 区民優先受け付けによる効果が利用比率にもあらわれ、順調に推移しています。今後は、設備面の更新・充実に向けた工夫を期待しているところでございます。
 予算の執行でございます。予算の執行については、利用料収入については、今回、東日本大震災による収入減がありましたが、予算収入をおおむねですけれども達成するなど、経営努力が認められております。また、光熱水費に関しましては節電やCO2削減等、節減に努めているところでございます。
 ここで訂正をさせていただきます。ここのCo2という文字ですけれども、Cにoが小文字になっていますが、本来このCにOも大文字で小さな2と、二酸化炭素の削減ということで、ここで訂正させていただきます。
 それと、サービスの向上および業務改善の視点についてでございますが、定期的な施設の利用者アンケートなどの実施と、事業実施ごとのアンケートの実施など、利用者ニーズの把握、改善に努め、反映しています。
 それから、4番でございますが、組織管理体制および業務の適正執行の視点でございますが、適切な人員配置を行っており、再委託先との定例的な打ち合わせ会を開催し、適切な管理運営を行っているところでございます。
 最後でございますが、経営会議におきましても検証の結果、総括シートの内容のとおりとし、引き続き、利用者ニーズを把握し、区民サービスの向上に努めることという指示を受けてございます。
 では、続きまして、もう1枚の品川区立体育館、総合体育館と戸越体育館についてご報告をさせていただきます。
 指定管理者は公益財団法人品川区スポーツ協会でございます。所管課は地域振興事業部文化スポーツ振興課でございます。
 設置目的でございますが、区民の体育、スポーツ、レクリエーションの振興を図り、心身の健全な発達に寄与することを目的としております。
 指定管理の業務の概要でございますが、これも1番から5番までございます。施設等の貸し出しおよび適正利用に関すること、2番目には、体育、スポーツおよびレクリエーションにかかわる事業の運営に関すること、それから、3番目には利用料金の徴収に関すること、それから、施設等の維持および修繕に関すること、その他区長が必要と認めた業務でございます。
 事業報告に添付した管理運営の実績でございますが、まず、平成23年度利用件数でございますが、5,673件。総合体育館が3,025件。戸越が2,648件ございました。利用率に関しましては69.4%となっております。なお、この利用率に関しまして総合体育館の会議室でございます。会議室の会議利用が非常に低くございます。それを除きますと利用率は78.6%となってございます。それから、管理運営委託料でございますが、平成23年度については1億3,262万2,000円余となっております。対前年で申しますと、2,384万8,934円の減となってございます。利用料金の収入でございますが、平成23年度は4,647万7,000円余という形になっております。これも、対前年度で申しますと500万余のマイナスが出てございます。これについては、3.11の大震災ございまして、体育館の場合は特定の部屋を除きまして、4月は一応クローズにしたということで、この減が出ているということでございます。
 それから、総括でございますが、総合体育館は、区の総合的なスポーツ施設としての機能を備えた施設運営を心がけました。具体的には多種多様な種目の教室、障害者教室、高齢者から子どもまで各世代に対応した事業、それから、区民の健康志向に応じたトレーニング室を活用したフィットネス系のプログラムの拡充を実施しております。
 また、戸越体育館につきましては、地域の身近なスポーツ施設として、区民に親しまれる施設運営に努力をしたところでございます。区民のスポーツニーズに的確にこたえるために、利用者の要望や意見を適切に活用し、需要が見込まれない事業の縮小・廃止を含め、より質の高いサービス効率と効果的な施設運営を図っていくことが今後一層求められるところでございます。
 改善が必要とされる原因の分析および対応方針でございますが、今まで区立体育館を利用することのなかった区民にも届くような体育館事業のPRを強化する。また、利用者、参加者からの意見や要望はその内容を適切に吟味し、適正な対応をすることが必要である。場合によっては、それぞれの要望が相反することもあるので、それらの要望や意見の検討がより高いサービスの提供や施設本来の趣旨・目的にかなう事業運営につながるような対応をとることが求められるところでございます。
 裏面で評価の視点でございますが、区民満足度の視点でございます。利用者にとって負担感なく意見・要望が出せる意見箱の設置、カウンター窓口での話がしやすい雰囲気づくり、何げない利用者のつぶやき等を活かせる受付担当業務の努力をしているところでございます。また、事務局と受付担当事業者との定例的なミーティングを実施することによって密な情報交換をしています。また、各事業を担当するスポーツ指導者等との連絡日誌の取り組みなど、連絡体制の強化をします。
 上記の結果、区民ニーズにこたえたサービスの向上につながり、高い評価を得ているところでございます。
 予算の執行につきましては、支出についてはおおむね計画に沿った執行がされましたが、ただ、東日本大震災の影響により4月から5月にかけて施設の貸し出しや教室等の事業を中止せざるを得なかったため、執行残が出てきてございます。収入についても、支出と同様に、春先および夏の計画休館日の実施等、事業執行ができなかった期間があったため、前年度を下回っております。また、9月からはほぼ平年並みに実施できたと言えます。必要経費から利用料収入を引いた額が管理運営委託料となるところでございますが、収入が減ると、区の委託料が増す要因となりますので、今後も利用料収入の確保が必要となるところでございます。
 3のサービスの向上および業務改善の視点でございますが、利用者、参加者からの意見や要望については、可能なものは受け入れて、質の高いサービスや業務改善に積極的に役立てているところでございます。また、必要に応じ、利用者・参加者の方と話をする機会を設けるなど、良好なコミュニケーションが図れるよう、常に利用者本位のサービス向上を念頭に置いて仕事に取り組む姿勢が認められるところでございます。
 最後に、組織の管理体制でございますが、法令等の遵守、必要人員の確保、公益事業としての視点からの事業執行等、適正な執行が行われるような体制づくりと、職員が意欲を持って業務に取り組むよう環境づくりに努めています。また、小中一貫校の日野学園と連携し、防災訓練を実施し、また、毎月、スポーツ協会事務局・日野学園・施設維持管理事業者・受付担当業者の4者で情報交換の場を設け、必要情報の共有化を図っております。
 最後に、公益財団法人への移行については、東京都から認定を平成24年度に受けて、公益財団法人として新たなスタートすることになり、公益目的事業の進化が期待されているところです。
 最後に、経営会議からの評価でございますが、検証の結果、総括シートの内容のとおりとし、引き続き、利用者の要望や意見を取り入れて、より質の高い区民サービスの実施に努めることということで、指示を受けているところでございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しましてご質疑等がございましたら、ご発言願います。


◯石田(ち)委員
 総合区民会館のところで、サービス向上および業務改善の視点のところで、利用者にアンケートを実施されるということなのですけれども、私の地域の方から、集まるところでは、多分料金が高いというのが一番多いのですけれども、そういった声はありましたか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私もアンケートの中身は一通りチェックをさせていただきました。そんな中でアンケートについては、施設の開設日だとか、使用時間についての意見が多くございまして、料金が高いというのは、今のところ見てございません。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。


◯武内委員
 総合区民会館のほうですけれども、総括のところで、施設の維持補修と計画策定を行っているとありますけれども、今、どのあたりまで策定されているのかというのがわかれば教えてもらいたいのですけれども。あとは、スポーツ協会のほうですけれども、ちょっとそっちはここの指定管理とは関係ないかもしれないのですけれども、総合体育館のほうは冷暖房完備ですけれども、戸越体育館はもともとそれがつくられたときに、あまり冷暖房という発想がなかったから、そのまま残ってしまったのですけれども、そこら辺の経緯を教えてください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず、工事といいますか、計画的な修繕でございますが、とりあえず、今現在においてはこの平成24年度まで計画していると。平成21年度から順次、大ホールの照明、吊り物、平成21年にやって、また、平成22年には小ホールのじゅうたんを張りかえて、そして平成23年度、前年度ですけれども、小ホールの照明設備、舞台、講習室の整備などを計画してございます。また、順次、文化振興事業団との調整の中で計画を進めているところでございます。
 それと、2点目の戸越体育館冷暖房のことでございますが、私の知る限り、総合体育館においてはご案内のとおり、地下にアリーナがあるということで、それで冷暖房ということで完備をしている。また、平成18年につくった際に、高齢者の方もすぐ体が温めて冬場もできるようにという配慮があって、それが設定されたと聞いております。戸越体育館については、ほかの体育館もそうでございますけれども、ほぼ、単なる空調設備はございますけれども、冷暖房のついた体育館というのは非常に少のうございます。そんな中で、当初から戸越体育館については、冷暖房の設備を完備していることではないと理解しております。


◯武内委員
 わかりました。
 きゅりあんのほうですけれども、施設の維持補修はわかりました。その下のほうの改善が必要とされたところで、今、この施設改修計画の提起など、積極的な対応を指示したとありますけれども、そうすると、これを受けて、この都市整備公社と文化振興事業団のほうで何か今後の大規模改修というのか、施設改修の計画を今やろうとしている、今どの辺まで行っているのか、それがわかれば教えてください。それから、戸越体育館については、総合体育館もそうだと思うのですけれども、やっぱり、いわゆる災害時の補完避難所みたいな位置づけになっているのですけれども、あと、学校の体育館は難しいのです。この間もちょっと戸越体育館にある行事で行ったときに、やっぱり、結構暑いのですね。それで、所管が違うのかもしれないのですけれども、災害時のときにそういう扱いになるに当たって、中でもそういう暑さ対策、寒さ対策みたいなものを考えないといけないのかななんて思って、その辺の計画はあるかどうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず、きゅりあんの大規模改修の計画のことでございますけれども、きゅりあんの入っている施設全体の、あそこは1号棟、それから、ヤマダ電気のほうを2号棟ということで、再開発ビルが二つございます。そんな二つのところをそれぞれ都市整備公社が管理を受託しているわけでございます。そんな中で今、ここで懸案としているきゅりあんの部分だけにつきましては、これも都市整備公社も絡んではございますけれども、全体の施設のビルの管理については都市整備公社がやってございますので、そこら辺できゅりあんの委託であります文化振興事業団と連絡を密にして、改修工事には取り組んでいるところでございます。そして、大井町再開発ビルのほうでは、大規模計画修繕ということで、平成24年にも毎年管理組合も理事会等行いまして、そこで計画修繕の計画を考えて、進めているところでございます。今ここで実際的にそこでどこがどことどこというのはちょっと手元に資料がございませんけれども、そんな形で進めているところでございます。
 それから、冷暖房に関して、総合体育館がたまたまそんなような形で冷暖房を入れたというふうに私は認識しているところです。今後、今回の荏原平塚総合区民会館のスポーツ室のアリーナができ上がりますが、冷暖房については入ってはございません。一般的なアリーナというのですか、それについてはほとんど冷暖房がないと認識しています。今後につきましては、それが検討されるか、ちょっと私は断言できませんけれども、利用者の安全確保のためを思って今後進めていくのだと理解しています。


◯武内委員
 わかりました。そうしたら、きゅりあんのほうは、ここに出ているのはいわゆる毎年やっているものの継続みたいな意味合いで書かれている。何か今後もうちょっと抜本的に、まだ23年ですけれども、あそこ全体をどうしようかということを踏まえた提起というわけではないということなのかなというのが一つと、それから、体育館のほうはまたもう一回。ではちょっとそこだけ。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 先ほどご説明させていただきましたけれども、やはり、二十数年たって老朽化しているところがございます。そんな中で、プライオリティーの高い順に改修を進めているということと、それから一度にホールの照明、ホールのじゅうたんだとか、一つのものが長期間にわたって利用ができないということにならないよう配慮いたしまして、そこら辺を配慮して、今、計画的にやっているところでございます。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。


◯山内委員
 両方の説明の概要のところにその他区長が必要と認めた業務というのは、過去にどんなことがあったのですか。お願いします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 私の知る限り、例えば、スポーツ協会、総合体育館で申しますと、総合体育館の利用につきましては、スポーツに特化した利用なのですが、例えば、小中一貫サミットを数年前に行いました。そこも総合体育館のアリーナを使って全面的にやっているところでございます。そういうふうな設置目的だとか、そういうものに反して、そういうものを使う状況のときに定めたものということでございます。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますしょうか。


◯井上副委員長
 区民会館のほうなのですけれども、先ほど武内委員からもあったのですが、割と区のこういう改築のことというのは改築をしてから二、三年後に解体みたいな、あのときに直したのにというようなケースも見受けられるのですけれども、この場合、どのぐらいまで個々の改修で続けるという、建物自体、きゅりあん自体は何年後ぐらいまでが使う想定をされているのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 何年までというのはちょっと私も勉強不足で申しわけございませんけれども、とりあえず、区の施設全体で見ますと、例えば、文化センターですと荏原だとか、ほとんどの文化センターが五反田を除きまして、昭和40年代につくってもう40年経過しているわけです。そんな中でも、補修をしてなるべく使っていこうというふうになってございますので、きゅりあんのほうもまだ24年ですので、また、補修をしながらやっていくのだというふうに理解しております。


◯井上副委員長
 都市整備公社が管理を受託してということになると、ビルを兼ねて、きゅりあんだけの話ではなくて、そちらに今あるヤマダ電気が企業が変わったりとか、いろいろな関係で一緒にやったほうがいいケースとか、いろいろ出てくると思うのですが、そういったときに、あそこの、きゅりあんは権利として総合区民会館として一部しかないわけで、その辺の、今ここが都市整備公社と文化振興事業団の連携で施設改修計画を提起しているということなのですが、ここに区はどういうふうにかんで、ちゃんと長期的な改修をされるというそういうところの何かルールはちゃんとお持ちなのでしょうか。具体的にどんなふうになっているのか教えてください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今、きゅりあんが入っているところの総合区民会館自体は公の施設、地方自治法にいいます公の施設。そこの維持管理というものは区に責任の所在があるわけです。ですから、指定管理のきゅりあんの総合区民会館の部分については、区は直接に管理しているところです。先ほど都市整備公社と事業団が連携しているのは、そこの全体のビルは都市整備公社が面倒を見ていますけれども、指定管理の部分のところは文化振興事業団が指定管理者として入っていると。ですから、直接にそこに入っている文化振興事業団と総合区民会館の部分につきましては連携をもって密にしてやっているところでございます。ですから、初めに言った区は公の施設として持っていますので、そこの施設の改修というものについては区が責任を持って直していくということでございます。


◯井上副委員長
 あとちょっとモニタリングとは離れてしまうかもしれないのですけれども、区民会館の会議室は今マイクが2本しか使えないわけですよね。貸し出しにもそういうふうにしかできませんということなのですが、最近、大きく、結構広い会場だと、講師がいて、3本必要というケースが結構あるのですね。質問のやりとりなんかにワイヤレスを使ったりだとか、そういうのはそこの建物では、結構ニーズがあって、相談をすると、2本しかだめですと切られて終わってしまうのですけれども、そういうところのアンケートに要望が結構出されていると思うのですが、私たち結構周りでそういう要望を出していますけれども、そういうところについて改善とか何か方法はないのでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今、お尋ねのマイクについてではございませんけれども、利用者の方から例えば、調理の部屋を借りると、そんな中で電気釜をたくさん使ったらすぐヒューズが飛んでだめになってしまうだとか、そういう直接的にかかわる部分については出していただきまして、その都度対応できるものについては対応させていただいているところです。ですから、今回の会議室の2本というのは大会議室とか、そこら辺はたくさんのマイクが使われるのだろうと思いますけれども、そこら辺につきましては文化振興事業団に聞きまして、それは早速調査をしていきたいと思っています。


◯井上副委員長
 例えば、そういうふうなニーズがあったときに、施設等の維持および修繕に関することという指定管理者の改修範囲ではないと思うのですけれども、多分何か線とかいろいろな工事が必要で、そういったときにはどういうふうなルートというか、経過をたどって改修ができるのか、それはただ聞き置いて、できませんよという、私たち区民の方が利用する場合には、窓口で対応するしかなくて、そこがどういうふうにちゃんとつながって、検討されているのかというのが全然わからないのですけれども、そういう要望はどういうふうな形で届けていったらいいと、行政はお考えでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 ここの総括シートの事業概要のところにも4)として両方とも施設等の維持および修繕に関することというものがございます。そして、スポーツ協会もそうですが、小破修理と申しましょうか、一定の管理や修繕だとか、すぐ対応できるものについてはやはり民間の機動力だとか柔軟性を活かしまして、すぐそこで対応できるような措置もしてございます。しかし、大規模改修が必要になるというものですと、受付を通して文化振興事業団またはスポーツ協会のほうから速やかに我々のところに連絡をしまして、それで予算を伴うものにつきましては財政と協議をして、緊急のものから順次進めるところでございます。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
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 (3) 品川歴史館特別展「品川鉄道事始−陸蒸気が品川を走る−」について


◯西本委員長
 次に、(3)の品川歴史館特別展「品川鉄道事始−陸蒸気が品川を走る−」についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 では、私から品川歴史館特別展「品川鉄道事始−陸蒸気が品川を走る−」についてご報告させていただきます。
 まず、開催の趣旨でございますが、今年は鉄道開通140周年に当たります。明治5年5月に品川〜横浜が仮開業、その後、9月に新橋〜横浜間の鉄道が開通いたしました。特別展では、品川を中心に鉄道開通の経緯と開通を契機とした我が国の近代化への過程を興味深い資料により紹介するものでございます。
 会期につきましては平成24年10月14日から11月25日まででございます。休館日は月曜日でございます。開館時間につきましては、午前9時から午後5時。観覧料としましては、一般は300円、中学生が100円、70歳以上および障害のある方または品川区の小中学生は無料とさせていただいています。
 内容としましては、日本人と蒸気機関車との遭遇。ペリーのもたらした蒸気機関車と鉄道への情熱。また、鉄道開通前夜と鉄道開通、鉄道の拡大、鉄道の旅、品川の鉄道今昔物語、そして未来へというような形で内容を設定させていただきました。
 主な展示品でございますが、品川宿鉄道計画路線図をはじめ、ここにお示ししました以外に約150点を展示総数とさせていただいています。
 そして、関連事業でございますが、映像で楽しむ特別展−学芸員による解説−、また、しながわ観光協会共催イベントとしまして、しながわ発見お宝さがし、そしてお茶を楽しむ会、また、記念講演会、また鉄道遺産探訪バスツアー、そして品川鉄道事始のクッキーの販売を用意してございます。
 なお、内覧会につきましては別途ご案内と書いてありますが、委員の皆様にはご案内を差し上げているところであります。内覧会は10月13日土曜日、午後2時から3時30分まで歴史館で行いますので、ぜひお越しいただきたいと思います。


◯西本委員長
 説明が終わりました。本件に関しましてご質疑等がございましたら、ご発言願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
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 (4) 区立荏原平塚総合区民会館の愛称について


◯西本委員長
 次に、(4)の区立荏原平塚総合区民会館の愛称についてを議題に供します。
 本件につきまして理事者よりご説明願います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 では、私より区立荏原平塚総合区民会館の愛称についてご報告させていただきます。
 愛称については、4月17日の区民委員会で募集の報告をさせていただきました。そして、今回は愛称が決まりましたので、ご報告をさせていただきたいと思います。
 まず、目的ですけれども、品川区立荏原平塚総合区民会館の施設全体とホールの愛称を公募し、決めることで、地域のみならず、広く区民に親しまれ、区が誇れる施設としてより多くの方に利用していただくことを目的としてございます。
 愛称名でございますが、まず、(1)施設全体についてはスクエア荏原とさせていただきます。説明ですが、英語のスクエアには、街路の交差点と四角な広場という意味がございます。荏原平塚総合区民会館の施設の前には区民の憩いの場所となる広場がございます。また、近隣のところには平塚橋交差点という全国的に本当に有名な交差点がございます。そんなところから、本施設が広く親しまれ、人々が集う場所になってほしいという願いが込められております。そんな中でスクエア荏原という設定をさせていただいたところです。
 二つ目にホールでございますが、ホールは平仮名でひらつかホール。説明でございますが、平塚小学校跡であることから、平塚を残したいという区民の強い意向を尊重いたしました。
 選定の経過でございますが、まず、平成24年5月11日から6月10日の31日間、これは『広報しながわ』または区のホームページで公募を周知して、31日間募集をしたところです。そして、その結果、施設全体の応募数につきましては119通、またホールの応募数については89通ございました。
 そして、(2)でございますが、検討委員会を平成24年7月9日に開催させていただきました。開催の検討委員会の構成メンバーでございますが、区民の委員としては、品川区長会連合会会長、荏原第一連合町会の会長、荏原第三連合町会の会長、品川区商店街連合会会長の区民委員4名、そして区側としましては、地域振興事業部長、地域活動課長、文化スポーツ振興課長、また、待機児童対策担当課長、行財政改革担当課長の5名で、総勢9名で検討委員会をやってきたところでございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しましてご質疑等がございましたら、ご発言願います。


◯藤原委員
 検討会の区側なのですけれども、何で待機児童対策担当課長が入っているのですか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず、ここは、幼保一体施設も入った複合施設となってございます。そこの所管の担当課長として、そこの場所に幼保一体施設が入るということで、メンバーに入っていただいたということでございます。


◯西本委員長
 ほかにご質疑等ございますでしょうか。


◯武内委員
 確認なのですけれども、この119通と89通の公募があった中で、スクエア荏原、ひらつかホールがやはり一番多かったのですか。それがどれぐらいあったのかというのがもしわかれば。それから、それ以外に何か幾つかあれば、どんなのがあったのか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 とりあえず、119通の中からスクエアのものができたところは2通ございました。2通です。それで、多い中で我々検討委員会の中で検討委員の皆さんに候補というものを1人3件ほど選んでいただきました。その中で、スクエアやひらつかというのが2件。あとの名称ですけれども、例えば、荏原きゅりあんだとか、それから、カルスポ。カルチャーとスポーツをかみ合わせたカルスポ平塚とか、それからプリズムだとか、そんなものがございました。
 それから、ホールにつきましては、平塚とかという名称がつきましたのが、これが一番多くて3通ございました。あとは、若干両方ともですけれども、平塚というやっぱり小学校があったということで、平塚という名前を、名称をぜひ残していただきたいという要望が結構ございました。荏原に関してもそのとおりでございます。


◯武内委員
 そうすると、スクエア荏原のほうが119通の区民からあった中で、ずばりスクエアとついたのは二つだけ。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 そうです。


◯武内委員
 わかりました。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
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5 その他


◯西本委員長
 次に、予定表では4の視察ですが、先に予定表5のその他を議題に供します。
 まず、今定例会の一般質問にかかわる所管質問ですが、本定例会の一般質問中、区民委員会にかかわる項目について、所管質問をなさりたい委員がいらっしゃいましたら、その基礎となる一般質問の項目とそれに関する質問内容をこの場でお願いいたします。
 なお、本会議での質問の繰り返しにならないようにお願いいたします。
 質問される委員がいらっしゃる場合は、あす、この委員会で理事者からご答弁をいただき、申し出た委員以外の方にも議論に加わっていただくという形で進めていきたいと思います。
 それでは、所管質問がございましたら、ご発言願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 いらっしゃらないようですので、一般質問にかかる所管質問について終了いたします。
 そのほかに何かございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ないようですので、以上でその他を終了いたします。
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4 視察


◯西本委員長
 次に、予定表の4、荏原第五地域センターの視察に参りたいと思います。
 本日は徒歩で現地まで向かいまして、具体的な説明、質疑等につきましては現地にて予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 会議の運営上、暫時休憩いたします。
                 ○午後1時43分休憩
               〔視察場所:荏原第五地域センター〕
                 ○午後2時30分再開
               〔現地にて再開後、閉会を宣する〕
                 ○午後2時31分閉会