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東京都 品川区

区民委員会_08/20 本文




2012.08.20 : 区民委員会_08/20 本文


                 ○午後1時00分開会
◯西本委員長
 ただいまから、区民委員会を開会いたします。
 なお石田ちひろ委員からは、欠席というご連絡をいただいております。よろしくお願いいたします。
 本日は、お手元に配付してございます審査・調査予定表のとおり、報告事項、所管事務調査、商店街支援のあり方についてなど行った後、このたび改築工事が竣工し、8月6日に移転しました荏原第三地域センターの視察にまいりたいと思います。
 本日も効率的な委員会運営に、ご協力をよろしくお願いいたします。
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1 報告事項
 (1) 品川区民芸術祭2012の開催について


◯西本委員長
 それでは予定表の1、報告事項を聴取いたします。
 初めに、(1)の品川区民芸術祭2012の開催についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 それでは私より、品川区民芸術祭2012の開催についてご説明させていただきます。資料に基づきましてご説明させていただきます。
 品川区民芸術祭は、一昨年3月に策定いたしました品川区文化芸術・スポーツ振興ビジョンが示す施策の具体化を図るもので、今年で3回目となるものでございます。
 まず目的といたしまして、区民のだれもが気軽に参加、鑑賞できるイベントとして、質の高い文化芸術に触れ、親しむ機会として開催いたします。またアマチュアの区民による発表の場と、区にゆかりのある音楽家、芸術家による鑑賞の場を設け、文化芸術の振興を図るとともに、地域のにぎわいにつなげていくことを目的として開催するものでございます。
 次に開催期間でございますが、9月9日から12月7日までとなってございます。
 主催は、品川区と公益財団法人品川文化振興事業団の共催で、実施の主体は品川区民芸術祭実行委員会でございます。実行委員会は10名からなっており、町会連合会、青少年対策地区委員会、商店街の方々に実行委員会を組んでいただいているところでございます。
 次に事業内容でございますが、まずオープニングセレモニーとして、9月9日日曜日に五反田文化センターにおいて、式典とティーンズコンサートを予定しているところでございます。ティーンズコンサートについては、小学生、中学生、高校生、大学生と、今年度については社会人の方々にもご参加いただきまして、それぞれに演奏および合唱の発表をしていただき、最後に出演者全員で合同演奏と合唱を予定してございます。
 次にコンサートでございますが、「アーリーオータムジャズin品川」をはじめ、「名曲で愉しむ世界旅行」や、品川区にゆかりのあるCharさんや指揮者の飯森範親さんによるコンサートという形で進めまして、「プルミエコンサートシリーズ」としては、今回も声楽家の高野二郎さんによるプロデュースとなってございます。
 企画展については、「しながわアーティスト展2012」として、品川区ゆかりの新進アーティストたちの出演や展示を行うものでございます。またO美術館では、今年度は浮世絵を展示し、浮世絵の魅力について記念講演会なども開催いたします。
 そして団体・サークル活動の発表は、区内のいろいろな団体、サークルの皆様の発表と交流の場といたしまして、ライブサーカスをはじめダンスフェスティバルや芸能花舞台の舞踊、クラシック、ダンス、和楽器、子どもたちのダンスフェスティバルなどを実施する予定でございます。
 関連事業としては、「区民のいけばな展」、「品川区民作品展」、「品川区民 秋のコンサート」、「品川区合唱祭」を実施させていただきます。
 広報についてでございますが、8月21日号では1面に芸術祭を掲載していただいております。また芸術祭のプログラムについては近日中にでき上がりますが、でき上がりましたら皆様にお届けしたいと思います。なお9月9日のオープニングセレモニーは、ぜひ委員の皆さんにもごらんいただければと考えているところでございます。
 簡単ではございますが、品川区民芸術祭2012の開催について、以上説明させていただきました。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。


◯本多委員
 区民芸術祭がすべて成功裏に行われることを祈念いたしますけれども、期間についてはいろいろな場所で、議会からも、この期間が長いので短期集中型にしてみてはという意見が何度か出ていると思うんですが、これだけの内容とこれだけの企画、ボリュームとイベントの中身を考えれば、長くなってしようがないのかなとは思うんですが、短期集中にしたほうが盛り上がるんじゃないかという、今まで出ていた意見は検討されたのか、それだけ教えていただきたいと思います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 ただいまご指摘いただきました区民芸術祭の期間については、さきの予算・決算特別委員会でも意見をいただきました。そして皆様にも言われているところでございます。そして今、実行委員会におきましても、期間については見直しをしている最中でございます。実行委員会の意見の中には、長くてもよいという意見もございますし、また短期集中にして中身の濃いところでやったほうがいいんじゃないかという意見もございます。私どもも、もう少し期間を短く、そして集中できるような区民芸術祭を考えて、今盛んに、実行委員会はじめ関係機関と、来年度に向けて協議をしているところでございます。


◯武内委員
 まず、去年また一昨年、1回目、2回目と比べて、今年の売りというと言い方が悪いんですけれども、1回目、2回目を踏まえて、もしくは踏まえなくても、今年はこういうものをメインとするというか、行う側としてこういうものをPRしたいというのがあれば教えていただきたいのと、裏面のほうで「しながわアーティスト展」というのは、新しい品川の芸術家の人たちを発掘するみたいなイメージ、そういう形だったかなと、そこを伺いたいのと、それから3点目は、うちの会派の議員から一般質問で、障害者の芸術祭の開催みたいなことを提案させていただいたときに、区長の答弁の中に、障害者の方の芸術については福祉まつりとかいろいろな場面で取り上げて、発表する場も設けていますというお答えと同時に、そういう障害をお持ちの区民の方々の作品を品川区民の皆様により多く知っていただけるような機会の設定を考えてまいりますというご答弁をいただいたんですが、今回のこの芸術祭の中にはそういう視点というのはあえて入れてあるのかないのか、お願いします。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず1点目の今回のメイン事業でございますが、1回目、2回目とやってまいりまして、特に2回目については、鳥山玲さんの企画展を開催しております。3回目は、企画展については裏面にございますように浮世絵の魅力ということで、品川区にあります浮世絵を展示いたしまして、O美術館で開催する。また図書館でも浮世絵の魅力について講演させていただく。これについては品川区で保有しているものでございますので、これをぜひ広く区民の皆さんに見てもらいたいということでございます。またオープニングセレモニーですけれども、これは2回目にさせていただきまして、小学生、中学生、高校生、大学生の皆さんがそれぞれ発表した後、会場で1つになって1つの曲を皆さんで演奏していただくということで、非常に好評を得ました。また今回もこれを継続して行うと同時に、今回は社会人の方々にも参加していただいて、そして大ステージでみんなで1つのものをやるということを特色としているところでございます。そしてコンサートについては、Charさんが非常に人気があったものですので、今回もCharさんをお呼びしたところでございます。
 2点目のアーティスト展の新人発掘事業ですが、現在活動している方々、金細工とか若手の方々が常日ごろやっていることを、メイプルセンターのカルチャー教室を介して、その方々の技術を発掘させていただいて、区民の皆さんに知っていただこうというものでございます。
 そして、3点目の障害者の方々についての発表の場でございますが、当初からこの区民芸術祭については健常者、障害者関係なく応募していただいて、参加型イベントのほうにも、特に障害者の方という形で募集はしてございませんが、分け隔てなく間口を広げているところでございます。そして(5)の関連事業の中の区民作品展の中には、障害を持たれた方々の工芸品とかそういうものも、公募させていただきまして展示させていただくということでございます。


◯武内委員
 1点目はわかりました。
 2点目は、比較的若い方で、活動されているアーティストの方の発表の場をここで提供しようということですよね。そうすると、こちらの希望としては、ここで発表された方をまたさらにバックアップしていくような体制があるのかなというところですね。障害者については、それに特化したほうがいいかどうかというのはまた別の観点がありますので、ただ、そういう方たちも参加できるような形になっているというお話なので、ぜひそういう方たちが参加されるようなことがあれば、ある意味でいろいろなバックアップ体制をとっていただきたいなという、これは要望です。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 アーティスト展の皆さんについては、新進気鋭の方々がいろいろな形でもう技術を持っていますので、あるところではお寺の境内でやっている方とか、そういう方々に発表の場を提供する。またメイプルセンターはいろいろなカルチャー教室をやっています。そんな中で講師として依頼ができたり、またほかのところでも講師や発表の機会がございましたら、こちらのほうから情報提供をして、活動の場を広げていきたいと考えています。


◯武内委員
 そういう方たちの、アーティストのリストみたいなものを品川区のホームページに載せておいて、こういう方が品川で活動していますよと、何かあればというような、そういう一覧はあるんですか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 アーティスト展の方々の情報を一堂に集めたデータとしては、紙ベースでは文化振興事業団のほうが保有しているところでございますけれども、それをネットや何かで告知したりとか、そういうようなことはしておりません。


◯武内委員
 もちろん個人情報ですから、でも中には、ほとんどの方はPRしたいという思いがあるので、そういうものを品川区の財産として、有効に区民の方にPRできるような仕組みづくりを、これは要望します。


◯藤原委員
 目的の中で、区にゆかりのある音楽家と出ているんですけれども、ロンドンオリンピックが終わったばかりですけれども、開会式と閉会式にイギリスを代表するアーティスト、ミュージシャンの方々が、やはり国を代表してああいうふうにミュージシャンが出てくるというのは、やはり国の誇りにつながるとつくづく感じたんですけれども、この中で、いわゆる品川区出身だとか品川区にゆかりがあるアーティストというのは、課長が現時点で知り得る中で、アーティストといいますか演歌歌手とかも含めて品川出身の方というのは、芸術の絵とかそういうのはいいですから、音楽系でどんな方がいるんでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今ぱっと思いつくことで申しわけないんですけれども、Charさんですね、それから服部浩子さんとかそういう方もいれば、いろいろな方がいます。それで、今現在、文化振興事業団のほうで、品川区にゆかりのある人たちというのをもう一度洗い出そうということで、調査を始めているところです。そしてゆかりのある方ということでストックいたしまして、芸術祭等にご参加いただくというふうに考えております。


◯藤原委員
 いきなり答弁で服部さんってお名前が出ちゃったのであれですけれど、島倉千代子さんとかいらっしゃると思うんですけれども、やはり品川区出身の方を担当課長が把握をして、いろいろな場でそういう方たちを呼んで、またこういう会にも呼んで、一点に集中しないようにしていっていただきたいと思うんです。やはり音楽が与える影響はものすごく大きいですから、その辺を満遍なく、ちゃんと調べて、どこかで選定しなければいけないと思うんです、ただ品川区出身だからだれでもというわけではないと思うんですけれども、その辺をもうちょっと広くやっていっていただきたいと思うんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 委員がおっしゃるような形で、ああいう場に音楽家の方々が出てきて、世界を感動させるということで、私も本当に文化スポーツ、芸術というものが、広く区民の皆さん、また国民の皆さんに感動を与えるということを改めて認識をしたところでございます。そんな中で今後品川区も、ゆかりのあるアーティストの方々をストックしまして、有効に活用させていただきたいと考えています。


◯山内委員
 約3カ月間の開催ですよね。昨年は何人ほどの区民が参加を、区民以外の方でもいいですが、何人ぐらい参加をされ、今年は何人ぐらいを見込んでいるのか。今年開催するに当たって、昨年の数字というのはある程度比較の対象になると思うんですが、どこの部分でこの芸術祭が成功したと見なすのか、そういったところまで考えているのか。やはりこれだけの期間を費やして開催するわけですから、それぐらいの目標というものはもちろん立ててやっているとは思うんですけれども、そのあたりはどのように考えているのか、教えてください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず人数の実績でございますが、平成22年度、初回がまず9,000人余でした。そして去年、平成23年度については、同じような形で9,508人でございます。今のは音楽関係だけでございます。それと、あと企画展だとか、去年ならば鳥山玲さんの美術展がありましたけれども、そこでは約3,000名の入場者がございました。そんな形で、入場者数については1万人の動員を見ているところでございます。
 そして、どの部分で成功と考えるのかというお話でございますが、まず私ども芸術祭を行いまして、各会場でやはりいい催し、人気のある催しをやっていく中で、やはり客の入りというのはもちろん根底にあろうかと思います。一つひとつの会場で、すべて回った中で、会場の入りぐあいというのは一つのポイントになろうと思います。そんな中で、今年度におきましても昨年を上回る動員を考えていきたいと考えています。また成功のポイントについては、先ほど言いましたようないい企画をやって、皆さんに入っていただけるということで、一つひとつの会場に対して8割程度入っていただくことが、成功につながるのではないかというふうには考えています。


◯山内委員
 やはりどれだけそこの会場に来てくださったかというのが一つの成功ととらえるか、これはちょっと考えなきゃいけないなというところのバロメーターになるという思いはあります。ただ、これは芸術祭という名のもとにやっているわけですから、何でもかんでも呼んで、人寄せパンダじゃないけれど、この人が来れば人がいっぱい来るから成功だろうというのは、これはちょっとまた意味としては反するところがあると思うので、そういうことも考えていくと、8割方会場に来てくだされば、これは一つの成功だろうというような考えを持っていらっしゃるという中で、改めて聞きますけれど、この期間の開催の内容というものは、文化振興事業団と区とのいろいろな協議をした結果の中で、今年はこれをやろう、これは去年やったけれどやめておこうかとか、そういった協議はされていると思うんですが、今年これだけの事業が開催されますけれども、内容的な部分というのは改めて、どういう形で今年選ばれ、Charさんなども昨年成功したというのを聞いていますので、今年も参加していただけるということで、Charさんは品川の戸越に住んでいらっしゃいますけれども、毎年こういったことを、今、藤原委員からもありましたけれども音楽を通じて、アーティストにこうやって声をかけていくのかどうなのか、そのあたりをちょっと教えてください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず内容についてでございますが、1回目は我々も文化振興事業団と区と暗中模索をしながら、いろいろと精査しながらやってまいりました。その結果、1回目が終わりまして、それを反省点として2回目に備えていったわけです。そんな中で、区と文化振興事業団で1回目の反省をもとに次回のプログラムを立てて、それでプランとして実行委員会のほうと協議をさせていただいている、という形で進めています。3回目におきましても1回目、2回目の反省点を考慮しながら、また区と文化振興事業団でプランを練りまして、実行委員会に持っていって、ご意見をいただきながらつくっていっているものでございます。
 そして、区にゆかりのある方ということでございますが、3回目に向かって、私どもも期間を含めて、今見直しをやっているところでございます。そんな中で、品川区内で先ほど言ったゆかりのある方々に対して、もう少し発表の場とか、活動の場を持たせるような工夫をしているところでございます。


◯山内委員
 継続して。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 はい。


◯山内委員
 Charさんにはずっと出ていただくというプランだと。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 Charさんもまた品川区内にいる方なので、すぐではございませんけれども、また呼んでいきたいとは考えています。


◯山内委員
 この浮世絵というのは、複写なんですか。それとも本物。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 本物です。


◯井上副委員長
 実行委員の件ですけれども、先ほど町会連合会とか青少年対策地区委員とかおっしゃって、これだけの規模で実行委員が10名ということは、多くを区と文化振興事業団で担っていただいているんだろうなと思うんですけれども、それは募集として手挙げであるのか、すべて充て職でお願いしているのか、またこれから実行委員会ということで進めるのであれば、来年の4回目はどんなふうに進む方向を考えられているのか、お考えがあれば教えてください。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 まず実行委員会の関係母体ですけれども、1回目、2回目とやってきております中で、委員については公募ではなく、各それぞれの関係機関、所属団体を幅広く集めさせていただいて、例えば町会連合会ですとか、先ほど言いましたような関係で、10団体から推薦をしていただいております。


◯井上副委員長
 そうすると団体推薦ということになると、なかなかかわれない、まだまだ代表がこういうところに出席するんだという認識の団体が多いかと思うんですけれど、そうすると、いろいろなところで区全体で同じような方たちが連絡会みたいになってしまっては、せっかくの実行委員会がもったいないと思うんです。ここにも、区民のだれもが気軽に参加、鑑賞できるという区民参加のイベントという目標もあると思うので、そこら辺はやはり、何回か繰り返しているうちに検討の課題であるように思うんですけれど、どうでしょうか。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 今回、委員の中でも区民参加型イベントということで発表させていただいていますが、その代表の方も1名、実行委員として名前を連ねていただいているところです。また、中にはPTA連合会とかそういう方々もいらっしゃるので、年度ごとに交替をしながらやられているところもございます。
 もう一つ、区民の発表の場である区民の手づくりの作品展がございますけれども、その方々は、もともと自分たちで自分たちの運営を仕切る、運営委員会方式でずっとやってきております。


◯井上副委員長
 この事業概要でも、区の担当と公益財団法人文化振興事業団の担当ということで進められていると思うんですけれど、運営委員会形式、これだけの団体が出ているので連携も必要かと思いますが、実行委員会はそういった方たちも入れるような、関係機関組織ではない、そういった取り組みも広げていって、これからなお広く成功するような形で、回を重ねてつくり上げていくという意味で検討していただくような方向性を持っていただきたいと、これは要望です。


◯西本委員長
 ほかにございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ほかにご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
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 (2) (スポーツ祭東京2013 一年前イベント)グラウンド・ゴルフ リハーサル大会について


◯西本委員長
 次に、(2)の(スポーツ祭東京2013 一年前イベント)グラウンド・ゴルフ リハーサル大会についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯安藤文化スポーツ振興課長
 では私より、スポーツ祭東京2013 一年前イベント、デモンストレーションとしてのスポーツ行事、グラウンド・ゴルフ リハーサル大会について、ご説明させていただきます。
 目的ですが、デモンストレーションとしてのスポーツ行事は、国体開催時に正式種目、公開競技のほかに実施されるスポーツ行事で、国体の機運の醸成を図るとともに、生涯スポーツの推進などを目的として開催されてございます。
 開催日でございますが、平成24年10月18日木曜日、平日ではございますが、午前9時から午後2時、会場は天王洲公園の野球場A、B、C面を使って行います。参加者については、区民および近隣区のグラウンド・ゴルフ愛好者ということで、約200名を予定してございます。
 内容はグラウンド・ゴルフリハーサル大会の実施、また国体の周知ブースを設けまして、のぼり旗や横断幕に応援の寄せ書きをしていただいたり、またハンドボール競技を紹介したり、ポスターの展示等もさせていただきます。また、ゆりーとによる国体周知活動も、あわせて行わせていただきます。
 4番の運営ですが、主催は品川区、共催としてスポーツ祭東京2013品川区実行委員会、公益財団法人品川区スポーツ協会、主管は品川区グラウンド・ゴルフ協会で、実施をする形でございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
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 (3) メードイン品川PR事業について


◯西本委員長
 次に、(3)のメードイン品川PR事業についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者よりご説明願います。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 それでは私から、メードイン品川PR事業についてご報告させていただきます。
 こちらの事業につきましては、今年度から行います新規事業でございます。事業概要といたしまして、これまで品川区で支援してきました新製品・新技術開発促進事業、および環境ビジネス支援事業において、助成対象となりました製品や技術のうち、すぐれたものを品川ブランドとして認定し、PRや展示会出展等の販売促進支援を行うという事業でございます。
 認定製品の決定経緯でございますけれども、対象となる案件といいますか製品が153件でございました。内訳は、新製品のほうが139件、こちらは平成9年から実施しておりますので数が多くございます。環境ビジネス支援事業につきましては、平成20年から実施しておりまして14件でございました。
 この153件の中から、区内にまだ主な事業所があり、操業しているかですとか、あるいは製品そのものが現在もPRできる状態にあるか、そういったことをまずふるいにかけまして、まず26件に絞りました。そこで第1次審査として26件を、書類および聞き取りによりまして、また専門家6名が入りまして7月に1日かけて審査をした結果、8件に絞られました。それで第2次審査を行いましたが、辞退がございましたので7社の企業の方にお越しいただきまして、製品のプレゼンテーションをお願いしまして、専門家6名と区の職員が加わった7名によります審査会を、8月上旬に行いました。その結果、こちらの4件が選定されました。技術力ですとか市場性、ブランドイメージの寄与度、意欲などを審査したものでございます。
 上から順番に、株式会社新栄スクリーンの屋外可変表示器でございますけれども、こちらの製品は、同じ場所に異なる文字ですとか絵柄を表示させることができるというものでして、全国のJRですとか私鉄の自動販売機と検札機、Suicaなどを入れるとピッと光るものに採用されております。Suicaが通りますと、正しいと青で表示されて、だめだと赤のバッテンが出る、あれを開発しているのがこの会社でございます。
 続きましてファイン株式会社ですけれども、全介助者用口腔ケアブラシおよび開口器ということで、寝ている人ですとか寝たきりの状態の方の、口の中の清掃ですとか歯磨き、吸引を平行して行えるという歯ブラシを開発したものでございます。
 3番の三省電機株式会社、こちらは次世代の通信でありますLTE無線通信用端末の高性能小型内蔵アンテナを開発したということで、ノートパソコン等で使われますLTEの、全世界で使えるという周波数をカバーする、小型で広域なアンテナを開発したというものでございます。
 4番目の株式会社金属被膜研究所でございますが、こちらは電解研磨による小径ステンレスパイプ内径の鏡面化ということで、こちらの会社につきましては電解研磨技術というのが発達しておりまして、この技術を応用しまして、ステンレスの内径が1ミリですとか2ミリというかなり細いもので、1メートルの中を鏡面化するまで磨き上げる技術を開発されたということでございます。
 以上、4企業につきまして選びました。
 今後の予定でございますけれども、この結果につきまして産業ニュースですとか、区のホームページ等で周知をするとともに、専門展示会やイベントでの製品の展示、あるいは認定ロゴを今、開発していますので、それを使っていただくとか、専門家によります販路開拓支援、こういったものを随時行っていく予定でございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。


◯藤原委員
 まず確認なんですけれども、この選ばれた4件というのは、今まで新技術開発促進事業とかで、いわゆるいろいろなところから新規のプランが出てきて、それに品川区として助成を出すというのがありますよね、そこで毎年度何社か選ばれたものを足して、環境ビジネスも含めて153件になって、その中から、第1次審査で26件で、第2次審査で7件で、その後に4件選ばれたということで、まずよろしいでしょうか。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 はい、そのとおりでございます。


◯藤原委員
 ということは、まさに新規事業に関してこの4件というのは、本当の意味で品川を代表するということだと思うんですけれども、販売促進支援を行うと書いてあるんですけれども、今のところで具体的にどういうふうにしていくのか、今後の予定で専門家による販路という形で出てくるんですけれども、これからという答弁なのか、具体的にどうやってやっていくのか、またこの4事業者に対して、特に販促に関しては、品川区として予算をどういうふうにつけていくのか。具体的に今のお考えがあったら、教えてください。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 こちらの販路開拓支援につきましては、東京都の中小企業振興公社のほうでも販路開拓推進事業というのがございまして、そちらのほうに販路開拓推進員という専門家が何十名かいます。そこと連携しまして、そちらからPRを行ってもらうということで、品川区内だけではなく、都あるいは全国に向けて発信していきたいと考えているところでございます。
 それ以外にも、その上にあります展示会ですとかイベントで商品を出しますので、そうやってPRをするということを行っていきたいと考えております。


◯藤原委員
 東京都のというのがまず1点目でお話が出たんですけれども、私は知らなかったんですけれど、現実に実績というのはどういうふうに上げているのかということと、この4つの会社が品川ブランドとして、これだけの中で選ばれた4社ですから、品川区としては全力を挙げてこの4社をもっともっと、産業振興という意味においてはこの4社だけではないですけれど、ただ、やはり品川ブランドということでこの4社が本当に、4社とも上場しているか、していないかわからないですけれども、上場できるぐらい大きくしていくと、それで、品川区が関連して育てた企業という形で、どんどん大きくなってもらいたいということを切に願うんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 確かにこれだけの数の中から選んだ4社でございますので、品川区としては全面的にバックアップしていきたいと考えてございます。具体的には区長によるプレゼンということも含めて考えたいと思っております。
 また上場というお話でございますけれども、こちら今は、やはり中小企業で、大体社員の構成を見ても20人とか30人、会社によっては10人以下という会社もございますので、そういった中小企業がこれから大きく育ってもらいたいという願いも込めまして選んでおりますので、繰り返しになりますけど全面的なバックアップを行っていきたいと思ってございます。


◯藤原委員
 一番最初に質問した東京都での実績というのは、実際にあるかということと、もう一つつけ加えますが、ちょっと言葉は死語かもしれないですけれども、まさにベンチャー企業ではないですか、そのぐらいの人数、規模でやっているというのは。やはりそこから大きくしていかないといけないという気持ちがすごくありますし、何回も繰り返しになりますが、これだけ過酷な競争に勝った4社ですから、ここがちゃんとしてもらわないと、という思いがあるんですけれども、改めてその辺についてはいかがでしょうか。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 東京都中小企業振興公社は今から4年ほど前に品川区と提携をしまして、そういった販路開拓ですとか、さまざまな支援を共同して行いましょうという提携をしてございます。実際のところ、品川区として今まで活用したことはなかったんですけれども、品川区内の企業ではこちらを使っている企業がありました。この東京都中小企業振興公社の販路開拓推進事業は、向こうに登録して、なおかつ向こうで認定を受けなければいけないとかあるんですけれども、そういった手続をなしにして、品川区と連携しながら今回は行っていきたいと思います。
 こちらの実績ですけれども、実際にどのぐらいあるかというのは今把握してございませんけれども、聞いている限りではかなり実績を持って、また販路推進員も何十人もいますので、それぞれの専門家が得意な分野で当たっていくということを行ってございます。
 またこちらの4社でございますけれども、確かにこの4社だけではなく、絞りました第1次審査の26件、これだけでもかなりだと思いますし、さらにそれが8件、1社は残念ながら辞退がありましたけれども、これはつくっているものが機密なもので公開できないということで、こちらもかなりの技術力を持っている会社でございます。そういった7社ないし8社は、品川区でもかなりの技術力を持っている会社だと思いますので、とりあえず今年は4社で行いますけれども、そういったことも含めて品川の技術力のPRというものも行って、それがその後につながるように、今後PRを行っていきたいと思ってございます。


◯武内委員
 今の藤原委員の質疑に関連してくるんですけれど、先ほど区長のプレゼンとありましたが、今年のプレスのほう、こっちには出ていなかったけれど、口頭で今ございました。品川区が補助をずっと出してきた、金額的にはそれほどじゃないのかなという気もするんですけれど、そういう中で品川区としてどうするか、一つ大事な課題だと。ただ一方で、いろいろな企業がある中で、選ばれたとはいえ個々の企業に対して、公が選別するというのはなかなか難しい部分が、ちょっとタブー視されているところもあるだろうと。その辺のところと、逆にこの4社なりこれに応募してくる会社が、どういうことを望んでいるか。区としていろいろな形でバックアップ、名前を出してもらいたいということを本当にどこまで望んでいるのか、その辺の、区側と応募してくる会社側のコンセンサスというか信頼関係というか、その辺どういう、お互い、支援してもらいたい者と支援する、こういう支援をしたいということが本当に合致しているのか、その辺がどうなのかなと。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 先ほど言いましたように、区長セールスといいますか、区長によるプレゼンテーションも、今後何かの機会に行っていきたいと思ってございます。ただ、今回は選定が終わったばかりですので、具体的にというのはまだ決まってございませんので、今後詰めていきたいと考えてございます。
 こうしたある種のブランドPRという事業は都内でも何区か行っていますので、そういった手法等も参考にしながら、今回つくり上げてございます。確かに1つの企業に対して、今回は4つですけれど、その企業についてスポットを当てるということで、公にとってやはり問題視あるいはタブーというのもあるのかもしれませんけれども、先ほども言いましたけれど、こういうスポットを当てることによりまして他の企業も、品川には技術力があるんだというPRにつながればと考えてございます。
 また企業とのコンセンサスですけれども、実際に選ばれました4社につきましては、どういった支援が必要なのか、そういうことを十分聞き取りした上で支援を行っていきたいと考えていますので、こちらにイベントですとか、認定ロゴですとかさまざま書いてございますけれども、これ以外でも企業のほうでこうしてほしいということがありましたら、それは予算の範囲内ではありますけれども支援していきたいと思いますので、企業のやってもらいたいことをやるというようなスタンスで進めていく予定でございます。


◯武内委員
 ぜひバックアップしていただきたいというのは根本にありますので、その上でお互いの意思疎通がとれてなくて、いや、そこまではとか、中には自分たちでつくった技術ですから、お金は区から補助してもらうけど、やはりそれなりの、自分たちがつくったんだというところが例えばあるなら、品川区がそれを差しおいて全面的に出ちゃって、逆になんて、そういうのがあってはいけないなと。
 それと、例えばこの新栄スクリーンの屋外可変表示器、これはちょっとどうなのかなと思ってネットで調べてみたら、何か防災関係の表示みたいな、津波表示とか、何かそういう電光掲示板とか活用されているのかなと、ちょっと見たものですから。例えばファインの口腔ケアブラシだったら、品川区内の施設、特別養護老人ホームとか老人保健施設とか、そういうところに入っている方、お年寄りとか。そういう面で、ある意味区としても、よそに働きかけるのもあるでしょうけれど、区の事業として取り入れるということも積極的に考えたらいかがかと思うんですけれど、その辺もこれからだと思うので一応お考えを。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 特にファインのものはわかりやすいというか、使いやすいというか、製品としてでき上がっていますので、こちらにつきましては区内の特別養護老人ホームあるいは歯科医師会ですとか、そういうところに働きかけを行いまして、ぜひ使っていただきたいと思っているところでございます。その他の技術につきましても、区内で活用できるものがあれば、それは考えていきたいと思ってございます。


◯本多委員
 この出された4件を見ると、すごい技術力があったり、社会貢献というものがすごく大きいと思うんですけれども、特許とか独占的な部分とか、その辺というのはどうなのか、教えていただきたいと思います。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 各社とも特許なり商標登録はしていますし、そういうものがない場合、するようにという促しですとか、あるいは特許、知的財産に関する支援事業も行っていますので、そちらのほうでいろいろしております。


◯本多委員
 参考までに、この4件のほかにどのぐらいそういうのってあるんですか。数的に。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 多分特許で数えると、数限りなくたくさんあると思います。1社当たり複数の特許を取っている会社はたくさんございますので、大体中小企業の場合でも、今は何かを開発すればすぐ特許を申請する、それがある意味当然といいますか、そういうふうになっていますので、全体では数を把握していませんけれども、相当の数に上るのではないかと思います。大体毎年20件から30件ほど、こちらのほうに応募はありますけれども、大体ですけれどもその半数ぐらいは、もう特許申請も行われているということが言われていますので、数としては相当なものだと思います。


◯井上副委員長
 このメードイン品川PR事業は今回新規ということで、今説明を聞いていて、最終の4社ですけれど、この定数というか何社ぐらいを承認しようという、枠というか数は決められていたのかどうか、数は関係なく審査で結果4件というふうになったのかということと、そうすると、また来年もこういう形でやるという考え方ではなくて、ここの4社を引き続き何年かは、区がPRをして支援をしていくという事業なのか。この事業自体をちょっと理解していなかったので、もう一度お願いします。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 今年につきましては新規ということもございまして、今まで助成した者の、今度は販路開拓支援という形で行ってきました。そういう形で、この手法といいますかやり方を一度やってみましたので、来年につきましては公募にするかどうかはまだ決めてはいませんけれども、こういったメードイン品川PR事業として応募したい案件があれば、手を挙げてくださいみたいな形で公募するということも考えられるのかなとは思っていますけれども、来年につきましては今後検討していきたいと思っております。ただ所管としましては、せっかくメードイン品川PR事業というものを立ち上げましたので、ここに多くの製品なり企業が乗っかってくればいいかなと思っていますので、副委員長がおっしゃっていましたこの4社だけを何年か支援するということではなく、多分年度ごとに決めていくのではないかと考えてございます。
 また4社を決めた経緯でございますけれども、一応予算の制約等もございまして、大体1件ないし2件決まればいいかなと思って審査を進めてきました。そうしたところ、やはり最終的にこの4社は外せないだろうということでございましたので、このように決定させていただきました。


◯井上副委員長
 そうすると、今回この153件はすべてを審査したわけで、来年この中から出てきたとしても、一度審査で落ちているわけですよね。そうすると、次は助成対象ということではなく、何らかの方法とかシステム自体を変えて、このメードイン品川PR事業というものは新たに毎年毎年、認定というか決めていくというふうなものなのでしょうか。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 来年度予算になりますので今後検討していきたいと思いますけれども、所管としましてはそのように進めていければと。毎年毎年、公募をしまして、その中から品川区内でつくっている、あるいは品川区内にある会社が開発した製品を、認定するようにしていきたいと考えてございます。そういったことについては、先ほど言いましたように23区でもほかに3区か4区、こういった事業を行っていますので、そういったところも参考にしながら、今後は検討課題とさせていただきたいと思います。


◯西本委員長
 ほかにご質疑はございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ほかにご発言がないようですので、これで本件を終了いたします。
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2 所管事務調査


◯西本委員長
 次に、予定表の2、所管事務調査、商店街支援のあり方についてを行います。
 前回の委員会では、商店街支援のあり方について、どのような事項を調査していきたいかご意見を伺ったところ、一つ「検証」ということがキーワードとして出てきたかと思います。
 そこで本日は、商店街支援施策を検証していく上で、まずはこれまでに区が行ってきた商店街支援に関する各種事業等について、実績や課題、今後の方向性など、商店街支援の現状と区の評価をご説明いただいて、委員会として問題意識などを共有していきたいと思います。
 その上で、さらに掘り下げて調査、研究すべき事業、項目があれば、今後はそれを調査項目として所管事務調査を行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、まず本件について理事者からご説明願います。


◯米田商業・観光課長
 それではお手元の3ページの資料に基づいて、ご説明をさせていただければと思います。
 初めに、申しわけございません、数字の訂正を2点ほどさせていただければと思います。1ページですけれども、平成23年度の決算額、黄色い欄のところですが、上から2つ目、施設整備事業の決算額として6,079万5,000円という数字が入っておりますが、4,691万5,000円、こちらのように訂正をさせていただければと思います。申しわけございません。2点目ですが、今度は緑の欄になりますが、同じく1ページの平成22年度実績の上から4つ目の枠、大規模整備事業(特別助成)の欄ですが、1)、2)と決算額が載っていると思います。2)のほうが789万6,000円となっておりますが、こちらは627万1,000円、このような形で訂正をさせていただければと思います。
 それでは商店街支援、現在行っておりますもの全般におきまして、表という形で3ページにまとめさせていただきました。全部で大きく分けて10項目ございますが、この10項目の取り組みを踏まえ、地域の厳しい状況における商店街の活性化、それから生活インフラとして必要な存在であるということを区としても明らかにし、支援をしていくことを目的に、商店街施策をさまざま行っているところでございます。
 1ページの上からご説明させていただきますが、内容については、横に順にずれていきますと、事業名、開始年度、目的、事業内容、補助が率で決まっている場合や上限が決まっている場合はその率および金額、それから課題や今後の方向性、平成23年度、22年度の決算等の実績ということで、記載させていただいております。
 まず大きな項目の1番目が商店街振興事業ということで、こちらについては事業として経費を支出するものとしては一つの項目になっておりまして、装飾灯維持管理費補助事業ということで、かなり前から行っている事業でございます。商店街の装飾灯が、一般の街路灯と同じようにまちの安全や防犯に資する、また商店街のにぎやかさの一つの演出にもなるというようなこともありまして、そちらにかかる電気代等の経費の一部を補助することにより、商店街の振興発展を図るということで行っている事業でございます。
 それから、縦のほうにずっとずれていきますが、2点目が商店街活性化推進事業ということです。事業名として五つほどありますが、主に商店街のハード整備等、施設整備というふうにとらえていただければと思います。目的といたしましては、商店街が実施する環境整備事業等に対して補助金を交付し、地域経済の活性化ならびに中小商業者の経営の安定と発展に寄与するということで、街路灯等を通じた町並みの整備を図ることによって、商店街への集客や魅力的なまちづくりにつなげていくという事業でございます。
 五つある中の上から、施設整備事業等ということで、こちらはよく使われている事業でございまして、街路灯等を建て替えたり修繕したりするときに、その経費の3分の2を東京都および区のほうから助成する事業ということになっております。
 2番目の街路灯小規模改修事業におきましては、これは緊急ということで区の単独事業ですけれども、腐食等により倒壊等の危険がある等、緊急の整備を要する街路灯の改修を助成するということで、金額も少なくなっておりまして100万円を限度ということで予算化されています。
 それから大規模整備事業(特別助成)でございますが、こちらは電線類地中化等を行っている商店街等に対して、経費がかなりかさんでまいりますので、通常の施設整備事業の補助3分の2に、さらに15分の2を上乗せすることによって、地元商店街の負担は通常3分の1ですが5分の1にするということで、区が単独に上乗せ助成をしている事業でございます。
 それから環境対応型事業というのは、基本的に東京都が施策として推進している事業でございまして、申請も直接東京都のほうにするような流れになっております。こちらはLED街路灯や壁面緑化、あるいはドライミストの導入などの環境対応型のハード整備等を行うときに、通常の東京都の補助率3分の1よりもさらに3分の1上乗せして、3分の2を補助するという事業でございます。いろいろ要件等もございますが、環境対応の街路灯等を建設したい場合はこちらのほうが得になるということです。区での単独の助成ですが、6分の1とさせていただいておりまして、地元商店街の負担は6分の1になるような割合としております。
 それから組織力強化支援事業ですが、こちらは基本的に、商店街連合会が商店街支援のために行う、商店街加入や協力促進のための取り組みの支援ということで実施されておりまして、平成23年度は一たんやっていなかったんですけれども、これまで数年かけて、この事業を通じて商店街連合会が支援しながら、各商店街の案内パンフレット等を作成したというようなことをやってございます。こちらは東京都の助成率も2分の1ということで、商店街連合会に対する助成が通常の助成率よりも高くなっておりまして、東京都が2分の1、区が3分の1ということで、商店街連合会の負担は6分の1となるような形の支援になってございます。
 3番目、一番下の欄になりますが、商店街にぎわい創出事業、これがいわゆるイベント、集客事業等販売促進、こういうものを行うときに区および都で支援させていただいている事業でございます。
 一つ目のにぎわい事業というのは、単体または複数の商店街が、年間を通じて継続して集客のイベントを開催する、例えば毎週何曜日の朝何時、あるいは夕方何時から、朝市、夕市を開催するというような継続した取り組みを最低でも6回やっていただくことによって、そこに要した開催経費についての2分の1を区が支援させていただくという内容になってございます。
 次のイベント事業でございますが、こちらは東京都の補助事業になってございまして、いわゆる今週やります大井フェスタ、大井どんたく、あるいはとごしぎんざまつり、次の次の週にあります目黒のさんま祭り等、年に1回数日にわたって開催するイベント事業、大規模なものも小規模なものもいろいろありますが、いわゆる年1回のイベント事業に対しての助成を行う事業ということになっておりまして、こちらについては金額によって東京都の補助率が3分の1だったり2分の1だったりしますが、区の補助で調整いたしまして、全体としての商店街の負担率は3分の1、都と区で合わせて3分の2の補助金を支出しているという内容になっております。
 それから、イベントがあまり近年行われていない商店街に対しては、イベント特別支援事業ということで、過去3年間やっていない商店街に対しては、金額は少ないんですが助成率を上げて、9分の8の補助率ということで特別な支援をしております。
 それからイベント資金貸付事業ですが、平成23年度から導入されました。こちらは東京都の仕組みの中で、イベント事業自体がすべて終わってから補助金が振り込まれるという性格で、イベントに対する資金を一たん商店街が全額持った上で、3分の2の補助金が振り込まれるという仕組みのため、そこまでのつなぎで、区が品川区商店街振興組合連合会にイベント用の資金として貸し付けをし、それを受けた品川区商店街振興組合連合会が商店街に助成相当額を貸し付けし、イベントの金銭的な負担を支援するというものでございます。
 おめくりいただきまして、2ページになります。4番目の事業ですが、商店街ステップアップ支援事業ということで、こちらはいわゆる地域の商店街等のこれからを担う人材を育成するために、商店街がさらにもう一つ物事を深めていこうというようなときに、用意させていただいている事業でございまして、上のほうから四つございます。
 一番上は区商連の青年部、女性部に対する人材育成事業ということで、こちらは青年部等が実施する最新の商店街の取り組み等の研修会を開催するときに、区から助成させていただいているものでございます。あるいは女性部のほうで定期的に情報誌というものを発行してございますので、こちらの必要な経費ということで、区が助成させていただいているものでございます。
 ホリデー・トレーニング事業というのは、イベント事業まで至らないような簡単なイベントを開催することによって、若手等商店街の中での新しい人材育成を行うことを目的といたしまして設けられている事業でございます。こちらはかかった経費の3分の2を区で支援させていただくことになっておりますが、上限額は20万円ということで、簡単なイベントに限ったものでございます。
 それから核店舗支援事業でございます。こちらは、集客力の向上を目的として、商店街の核となる個店づくりに取り組む幾つかの店舗等のグループが、ある店舗の新商品開発等を研究することを目的として実施している事業でして、こちらも3分の2の補助率となってございます。
 それから地域交流支援事業ですが、商店街で行われますイベントや販売促進事業に、地域のボランティアの方々や商店街OB等の地域サポーターの方々を、品川区商店街連合会を通じて派遣いたしまして、商店街活動を幅広く支援するものでございます。
 それから、5番目といたしまして小規模商店街活力づくり支援事業ということです。これは商店街も大小ございまして、特に小さいところは財政基盤、人の活動ということでもいろいろ支障を来しやすいこともございますので、特に小規模商店街に対して補助を行っていくということでございます。
 小規模商店街にぎわいづくり支援事業ということでは、イベント事業は先ほどありましたが、あちらの助成率をアップする取り組みですとか、小規模商店街活動支援事業ということでは、事務局機能を持たない小規模商店街に、品川区商店街連合会等の人的支援を行って、会則の改正や一般管理事務等を行ってもらう、あるいは生活密着型小規模商店街元気づくり事業(旧小規模商店街再生モデル事業)ということでは、実際に小規模商店街の活性化策をやってみたいという商店街に、通常よりも高い比率の6分の5という補助率で実際に活性化事業を担っていただく、というような取り組みも行っております。
 それから6番目、空き店舗活用支援事業ですが、こちらは東京都の事業でもございます。一つがチャレンジマート事業ということで、こちらは商店街のほうで、ある空き店舗を特定の店舗として実際に開店させるというようなときに、施設整備やオープンするときの販売促進の経費、賃借料について36カ月まで3分の2を支援するというような内容になっておりまして、東京都の補助は3分の1入ってございます。
 もう一つが空き店舗解消支援事業ということで、店舗建物において、トイレや出入り口が1カ所しかないために店舗として貸し出しがなかなかできない場合、その住居部分と店舗部分の切り離し等に関係する経費を、区の3分の2の補助で実施していただくという制度でございます。
 最後のページ、7番目はマイスター店等支援事業でございます。平成18年度から22年度まで、地域の核となる店舗としてマイスター店を200店舗選定してまいりました。こちらのマイスター店あるいはやる気のある個店等の新たな取り組みについて、試験的なものも含めまして支援をしていくということで、今年度も計画を立て、進めているところでございます。
 それから8番目、商店街と大型店等の連携・協働支援事業ですが、こちらは品川区内にあります大型店等との連携を目指し、大型店の中で催事等を開催することによって、大型店のノウハウ等を学んでいただくというようなことも含めまして、年に5回程度行っているものでございます。こちらについても区のほうで基本的に10分の10の助成をさせていただいているというものでございます。
 それから9番目、共通商品券普及促進事業ですが、プレミアム区内共通商品券事業といたしましては現在、春3億円、秋3億円ということで、それに1割のプレミアム分をつけた区内共通商品券を流通させているところでございます。あわせてエコポイント活用促進事業ということで、エコポイントが現在も縮小はしておりますが若干続いておりますので、そちらのポイントの交換に区内共通商品券も向かわせるような支援を、あわせて続けているところでございます。こちらは緊急総合経済対策の一環として、その都度考えているところでございます。
 それから10番目が商業事業助成金ということで、品川区商店街連合会および品川区商店街振興組合連合会に対して、その団体の振興発展、活性化を図るため、そちらで行っている事業の一部につきまして助成金を出しているという事業でございます。
 以上、大きく10個の事業を通じて、区内商店街の支援について継続的に行っているものでございます。ちょっと雑駁ではありますが、現状の支援の内容につきましてご説明させていただきました。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご質疑等ございましたらご発言願います。


◯武内委員
 説明ありがとうございました。いわゆる補助制度ですか、これが本当に多岐にわたって、また細かくたくさんありますので、我々が聞いても、あ、そういうことだったかなというのもあるんですけれど。これは、特に東京23区でもいろいろな区があると思うんですけれども、これだけのいろいろな支援策というか補助事業を取り入れているというのは、どうなんでしょうか。課長の感覚で、23区の中でもかなり多くやっているほうなのか、その辺の認識と、あと、これはやはりどうしても商店の方もしくは区商連のほうから要望が出て、東京都でこういう支援がありますよとか、ない場合には区が単独でとか、補助のやりようはあるかもしれませんが、その辺で、区のほうで戦略的というか、商店街のバックアップのためにこういう補助事業なり、もしくは10分の10というのもあるみたいですから、用意しましたよというのがあれば、代表的なものについて教えていただきたいのと、二つお願いします。


◯米田商業・観光課長
 まず東京都のほうがかなり手厚い補助事業を行っているという、全国の中で東京都はかなり手厚い補助事業という認識でおります。東京都が行っている事業については、1ページ目にあります商店街活性化推進事業、いわゆるハード整備等の事業の一部と、商店街にぎわい創出事業、いわゆるイベント事業に関するものの一部、それから2ページの一番下にあります空き店舗解消支援事業のうちのチャレンジマート事業、こちらについては東京都のかなり高い率の補助が入ってございます。その上でそれぞれの事業について、全部の事業内容を他区と比較したことはないんですけれども、ある特定の施策等について各区では、どういう状況なのか調査が入ったとき、自分の区はどのぐらいの補助をしているのか私のほうで見させていただいている限りでは、23区の中でもかなり商店街の支援としては充実しているだろうと思います。またこの前、他区の区議会議員の方々が商店街のほうへ視察にまいりまして、私のほうで簡単に商店街事業についてご説明させていただきましたが、そちらの区議会の方も、ご自分の区に比べてかなり手厚い支援だなというようなご感想をお持ちになって帰られております。
 それからもう一つ、基本的に私どものほうで今後目指していく戦略的な事業といたしましては、特に3ページ目の上にありますマイスター店等支援事業ということで、去年の商店街実態調査や商店街データベース等いろいろな事業を通じて、消費者の方の動向ですとか、あるいは商店街の方の思い、商店の現状というようなものを、まだ全部確実的なものではないんですが、ある種つかんでまいりました。そういうものの中から、商業者の方あるいは消費者の方がこんなものがあるといいのにというようなものを、どんどんこのマイスター店等支援事業を使ってぜひとも、モデル実施から始めて実際の運用につなげていければということで、代表的なものとして挙げさせていただいています。
 それから商店街と大型店等の連携・協働支援事業も、大型店には大型店の強味もありますが、商店街あるいは個店には個店の強味もありますので、大型店のノウハウを学びながら自分の店の展開に生かしていくという意味では、こちらのほうも重要な事業としてとらえ、10分の10の助成をさせていただいているところでございます。


◯武内委員
 課長のごらんになっている中でも、やはり品川区は23区の中でもかなり手厚く、いろいろ幅広いメニューで支援をいただけるということで、私もそうだろうなと思っていました。やはりほかのところから見ても、品川区の商店街は活気があるねというふうに思われているのかなと、実際に外部では言われていますけれど、そういう意味では本当に、区から商店街の中へ出ているような感じがしますけれど、今回小規模商店街の件も出ていますけれど、これなどほかの区でも結構やっているんですか。その辺がもしわかれば教えてもらいたいのと。
 今回この小規模商店街の、これまでにプラスして生活密着型ということで事業を再構築されるような事業ですけれども、これについてはコンサルタントに委託をして、プランをつくるというふうになっていたと思うんですけれど、ある程度この商店街については方向性といいますか、出てきているのか、もし出てきていればどんな感じになるのか教えてください。


◯米田商業・観光課長
 まず格差の問題ですが、確かに商店街の規模自体も、大きいものから小さいものまで多岐にわたります。そういった意味で特に小規模の商店街については、全体の構成がほんの数店舗、かろうじて2けたになるかならないかというような店舗群もございますので、なかなかすべての商店街に対する支援というのは難しいところでございます。そういった意味で、品川区において実施しております小規模商店街への支援事業というのは、私も全部調べたわけではございませんけれども、ある種品川区の一つの特徴として、実施をしてきているものだろうと考えてございます。
 ただ補助率等については、満額助成するというよりは、ある種商店街にも一部ご負担をいただくということと、何より先ほどもありましたが、コンサルタントの人が来て、いい青写真を描いたからといって、実際にそれを行うのは地元の商店街の方々でございますので、その商店街の方々との議論の煮詰めをして、実際に事業に反映させていくということ。これまで小規模商店街の活力支援事業を何年かやってきた中で、やはり地元の商店街の方々がぜひとも実際にやってみたいんだというやる気と、自分たちである程度できるプランを実施していくことが重要だろうと思います。
 そういった意味で、今回生活密着型の小規模商店街元気づくり事業ということでは、従来は事業計画を1年かけてやっておりましたが、非常に間延びして、次年度やろうとするまでに、回数を重ねることはいいんですけれども、実際に事業に結びつくということがなかなかないものですから、今回そちらの仕組みを変えまして、事業計画の策定は半年程度でつくろうと。それから残りの半年で実際に事業を回してみて、やってみたところについて、よかった点もあれば反省点もあるだろうということを、来年度の事業実施に結びつけていこうということで、少し仕組みを変えてございます。
 先ほど申し上げたようなことを大切にしながら、今ある商店街のほうで、生活密着型小規模商店街の元気づくり事業について進めているところでございますが、これまで先行でやってきている商店街があります。そこの成功事例等を見ながら、そういうものも取り入れて事業の実施を図っていこうということで、商店街のPRの仕方や来客の誘導の方法等について、今、最終的な具体案を詰めているということで、10月あるいは11月ぐらいから、実際に一つの商店街でそれが実現するのではないかと考えているところでございます。


◯武内委員
 今の小規模商店街ですけれど、これまでの成功事例とおっしゃった、これまで2カ所しかまだやっていなくて、どの辺が成功事例かなと。一応わかれば教えてもらいたい。
 あと、これは昭和通りと立会川とありますけれど、昭和通りのほうでしたか、北品川にある子育て支援のおばちゃんちが何か店舗を出した、これはこの事業の流れなんですか。その二つを教えてください。


◯米田商業・観光課長
 これまで三つの商店街で事業を実施してございます。一つの商店街では、店主の顔がなるべくわかるように、店に入るときに店主の顔が見えないと、やはり一見さんにとっては店に入りにくい、どういう店主の方がいらっしゃるのかわかりにくいということで、そういうものをPRしようということでの情報誌づくりを行って、これについてはそれに続く商店街でもずっと行っております。ただ、形はいろいろ変わっておりまして、商店の前に顔写真、似顔絵等を含めたプレートを掲出したり、あるいはイベントのときだけこの商店街にはこんな商店がありますよということで、この商店にはこういう人がいて、こんなことを売りにしてやっていますよというようなことで顔を出すということを一つやっております。
 それから、これは大きな商店街ではある種やっていることですが、キャラクター開発ということで商店街に対して親近感を持っていただく。そのキャラクターもいろいろあるんですけれども、特に子育て支援層に対しての売り込み、PRとしては、子どもに来街するきっかけを与えるような仕組みをつくる、ファンクラブですとかポイントカードですとか、そういうようなものをイベント等を通じて開催することによって、実際にイベント等あるいは通常の子育て支援層の来街者に結びついたということもございます。こういった検討を後続の商店街は参考にしながら、実際に進めているところでございます。
 それから昭和通り商店街のおばちゃんちの2号店に関しては、これはチャレンジマート事業ということで、小規模商店街の活力づくりの事業とはまた別でございます。ただ、そうやってやる気のある商店街については、別の事業も新たにチャレンジしてどんどんやっていこうということで、手が挙がりやすいんだろうと考えているところでございます。


◯武内委員
 では、具体的には10月ぐらいにある程度、商店街について、多少のずれはあるかもしれませんけれど、子どもさんが来るような取り組みだとか、になるかどうかも含めて出てくると。残りの半年で、3月ぐらいまでその計画に基づいてやってみて、またそれをよかった点、悪かった点踏まえて、また来年度につなげていこうということですね。わかりました。


◯本多委員
 2ページ目の一番下の空き店舗解消支援事業ですけれども、実績がゼロで意外だなと思ったんですが、平成23年度の予算案の発表のときにも、本当にきめ細かい着眼点で、こういうケースは区内でもすごく多いなと、すぐ浮かんだんです、あそこにもあるな、ここにもあるなと。それで、実績はゼロというのは、何でなんですか。どんなふうに受け取っているのか。3分の1負担がきついのか、何なんですかね。


◯米田商業・観光課長
 これまでもプレス発表以降、こういう制度がありますよということで周知を図ってくる中で、実際にやってみたいというお声は幾つかいただいたことがございます。そういった中で実現に至らなかったのは、例えば店主の方がその建物全戸を他の事業者に譲渡したいとか、あるいは店舗と分離改修するのであれば、ついでに全部改修してしまえということで、この制度よりもっと大きな枠組みの中でご自身で改修をされたということ、あるいは実際にやろうと思っていた事業について、この助成制度を踏まえてもそれが実現しそうにないということで、現在のところ成立に至っていないという状況は、こちらも踏まえてございます。改めて、これについてはせっかくつくった制度ですので、まず1件でも実績を上げて、その取り組まれた結果について検証してみたいというのがこちらの思いでもありますので、引き続き商店街連合会あるいは各商店街等に働きかけを行いたいと思っております。


◯藤原委員
 細かいのは決算特別委員会の款別で伺うとして、大きくお伺いしますが、前年度の終わりに羽田空港へ行きましたよね、課長の担当で。あのとき東京都の観光ブースに視察に行ったと思うんですけれども、私が質問をそこの職員の方にさせていただきまして、職員の方から見た品川区の観光、品川区の特徴は何ですかと伺ったら、「私が考えるのには」という答えだったんですけれども、品川区は商店街ですと。羽田空港に着いた方に、品川区と聞かれたら商店街をアピールしますと言っていたんですが、その辺については担当課の課長としてどういうふうにお考えですか。


◯米田商業・観光課長
 まさしく委員ご指摘のとおり、品川区の観光イコールすべてが商店街ではありませんが、活性化している商店街、にぎわいのある商店街が品川区の観光としての一つの魅力であるというふうには考えてございます。


◯藤原委員
 それで、商店街に関してこういうふうに支援していくというのはわかるんですけれども、これだけの事業の数があって、予算もそれなりにちゃんとつけてこの事業をしているわけです、商店街支援という意味で。ただ、事業があるだけじゃなく、当たり前ですがこの商店街の支援をフォローしていく職員も数多くいるわけじゃないですか。商業・観光課の中の職員も、観光もあるんですけれど商店街に関しての事業をほとんどしていると。予算も大幅に持っている。
 いわゆる権利と義務というものがあると思うんですけれども、こういう助成等をいただいている商店街の権利もあると思うんですけれど、商店街の義務の部分というのは、担当の課長が考えるとどういう部分が義務の部分だと思いますか。


◯米田商業・観光課長
 商店街は地域のインフラとしての核であるというふうに、区のほうは再三申し上げています。そういった中では、先ほども簡単に触れましたが、地域の安全、安心や災害が起きたときの来街者に対するいわゆるケア、フォローとか、あるいはその地域で生活して買い物が非常に困難な方々に対する、地域としての商店街の役割というものをある種担っていただく、その役割を認識して、自分たちも取り組んでいこうという高い志を持っていただくことがやはり必要なのではないかと。それに対して区のほうも、地域に根づいている商店街は大事なものだということを区民の方にもお知らせして、それで支援を引き続き行っていくというふうに考えているところでございます。


◯藤原委員
 課長が今、再三答弁をというお話をしたんですけれども、私が必ず質問をする中で、商店街を支援することが、品川区の一般の区民にとって何がメリットなんですかという質問をよくするんですが、そのときの答弁とほぼ同じだと思うんですね。区として今課長が答弁なされたことはごもっともだと思うんですけれど、その考えを本当に心から商店街の方たちが感じていないと、これはただ助成だけ出しっ放しになってしまうと思うんです。やはりその考えを共有しているということを、どういう形で具体的に確認をして、その辺はちゃんと、指導という言葉は合っていないと思うんですけれども、ちゃんと共有もして区民の大切な税金をこれだけ商店街のために使っているんだと。使っているからには今、課長がご答弁されたことを共有していかないといけないと思うんですけれども、その辺はどういう形で、具体的にどういうふうにしていくのか。その辺、ご答弁をお願いします。


◯米田商業・観光課長
 なかなか商店街の方全体と、一つひとつの商店街、全体の方とお話をしていくというのは非常に難しい状況であるかと思います。事業の中で、例えばある店舗の、あるいは商店街の代表の方が商店街連合会等で一同に介せる場面等がございます。そういったときに、やはり今、委員がおっしゃられたようなことについて、区としても投げかけをさせていただきますし、実際に商店街の方々は、自分たちの地域に愛着があってその商店街で営みをされておりますので、わかっていらっしゃる方はその辺のところは十分わかって、区の補助も使いながら事業を実施されているという認識ではおります。あわせてこれからも、商店街連合会を通じて、あるいはそういった事業を通じた集会等を通じて、あるいはまた文書等を踏まえて、ご連絡、周知徹底を図っていければと思います。
 震災直後のときに、それぞれの商店街に対して事業の継続もなかなか大変だとは思うけれども、節電についての取り組みも、区がこうして取り組んでいるので各商店街についてもよろしくお願いしますということで、やられました。実際に商店街でも節電の取り組みに真摯に取り組んでくださった結果、区民の方からもまた、明る過ぎるとか暗過ぎるとかいろいろな商店街に対するご批判をいただいたり、ご賞賛もいただいたところでございます。そういった区の取り組みをそれぞれの商店街に伝えていくということは、なかなか機会が正直あまりないんですけれども、商店街の代表者の方々と区の幹部のほうとでの懇談をする機会等も年に1回ほどございます。そういったところを通じてお話を継続して、区の取り組みについてはお伝えしてまいりたいと考えております。


◯藤原委員
 産業振興課という一つの課から、ものづくりと商業に分かれたじゃないですか。それで、2人の課長と各担当に商業と工業という形で行かれたわけですから、要望になってしまうかもしれないんですけれども、課長はお若いし、これからだと思うんですよ。今年でその担当になって2年目ですよね。だから、1回しかありませんじゃなく、とにかくいろいろな商店街を回っていただいて、情報弱者ということではないと思うんですけれども、商店街と課長ともっと触れ合っていただいて、やっていっていただきたいと思うんですけれども、改めてその辺についてはいかがでしょうか。


◯米田商業・観光課長
 確かにご指摘のとおり、ことあるごとに商店街にお伺いして意見を交換していくということは、非常に大事だろうと思っています。私も、どちらかというとイベント事業のときに限られてしまうんですけれども、できる限り自分の体の都合がつく限りは商店街に出かけていって、実際の集客の様子ですとか、個々の店舗の取り組まれている様子ですとか、あるいは役員の方が中心になりますが、イベントあるいはもうちょっと幅を広げたことについて、広く意見交換をしてまいりたいと心がけているつもりでございますし、これからも取り組んでまいりたいと思います。
 あわせて、先ほどもお話をいただきましたけれども、商業・観光課の課長としては1人ですが、商業支援係の係員は係長を含め4人おりますので、今回小規模商店街の活力づくりの事業についても、夜の話し合いに商業支援係の係員が出向いていって、いろいろと意見交換をさせていただいたりしているところです。そういった意味では、私のみならず商業支援に携わる全職員が、やはりアンテナを常に張って、あるいは意見交換をしながら、今後の施策の展開を進めていくべきだと考えております。


◯山内委員
 今の藤原委員の質問でちょっと感じたところがあるのですが、いささかこれは正しいかどうか、要は予算、お金を出しているから意見も言える、口も出せるというような立場ではないか、これが品川区の立場ではないかと思うんです。商店街のさまざまな問題点やご意見等も聞いているとは思うんですけれど、一番の商店街というのは、使われる消費者の方が満足して使えるかどうかということだと思うんです。そういう中で、例えばある商店街などは非常にメディアの露出が高いという中で、大体どこかというのは想像できるだろうけれども、その商店街に来ていただく、区内の人だったらまだあれなんですけれど、区外から例えば観光バスなどもたまに横づけしてくるような、そういったところもある。まさに先ほど話があったように、品川区は商店街という意見もある中で、区外から来られたお客様は、満足して帰る方もいれば、何だよと思われて帰る方もいる。これはもう現実、そういった話を私も聞いていますけれども、そういった意見を区がどれだけ、うまくいっているものはいいんですよ、そのままやっていけばいいんだから。だけどうまくいっていない部分をどのように改善していくのかといったところは、やはりそれは区がお金を出しているわけですから、こういった方向でやってくださいと。例えば一つ例を挙げますと、一番多い週末にお店を休んじゃう。そうするとそこを目当てに来られているお客さんは、何だ、やっていないじゃないかと。そういうような意見を聞くのは非常に、お金を出している区としてもそれは心苦しいところじゃないかなと思うんだけれど、そのあたりをどのように、意見を相手方に伝えるとか、そういったことをどのように考えてやっていかれているのか、今後どうしていこうと考えているかということを教えてください。


◯米田商業・観光課長
 直接私どもに入ってくる話も、確かにございます。区内の方から、あるいは区外の方からということで、そういうことがありましたら、実際にお声があった商店街等が特定できているようであれば、こういうお声がありましたということを、じかに伝えていくようにしているところです。
 特に、取り組みのきちんとしているところほど、商店街からの情報発信もやっておられると同時に、ご意見等の情報収集もかなり熱心にやっておられます。そういう中ではかなり厳しいご意見、本当に自分たちに向けて、ここはなかなか、言い方は適切ではないですけれども痛いところだなというようなご意見も実際にいただくと。それはやはり個々の店舗の集合体ですから、各個店の意識というもの、ご事情もあるでしょうし、意識というものも変えていかなければならないだろうと思っております。区に寄せられてくるもの、商店街に寄せられてくるもの、そういうものをまたお互いに情報交換しながら、先ほどもありましたけれども、伝えられるものは伝えていって、税金の投入にふさわしい商店街になっていただければと考えているところでございます。


◯武内委員
 ここに載っていないのでもしかしたら所管が違うのかもしれないですけれど、そうしたら同じ事業部であれば。今、配食サービスは、前は給食だったのが商店街がたしかやっているというふうに聞いたんですけれど、それはここの事業として答えていただけるでしょうか。もし答えてもらえるなら、幾つぐらいの商店街で高齢者の配食サービスをやっているとか……。


◯久保田地域活動課長
 配食サービスについては、今、高齢者福祉課に移りまして、高齢者福祉課から商店街にお願いをして配食をやっているという形になっております。従前は地域活動課でやっていましたけれども。


◯武内委員
 所管が違うんで細かいことはいいんですけれど、要は何を言いたいかというと、それも商店街が地域に顔を売るチャンスかもしれないんですよね、もしかすると。だからそういう面では、所管は違うんですけれど、事業部は違いますけれど、商業・観光課の課長としてどれぐらいの商店街がやっていて実態はどうなのかというところは、押さえておくことが必要かもしれない。なぜかというと、今度、配達サービスを実験的にやろうという、配食と配達とちょっと違うかもしれないけれど、要はさっき言った幾つかの観光バスで来るような商店街はそのままにしておけばいいんでしょうが、ただ僕などはやはり小規模商店街だとか、ちょっと疲弊している商店街がこれから生き残っていくには、やはり地域にとってありがたい存在になる、防犯面、防災面、また高齢化、そういう中で言えば、今先行して、というか配食サービスはもしかしたら、どちらかというと僕のイメージでは後ろ向きな感じで商店街が担っているのかなというイメージを持っちゃうんですけれども、そういう部分がどううまくいって、ある意味ではそこがとっかかりになって、地域で商店街があるから助かるんだみたいな、そういうのが出てくるのかなと。
 それ以上は、ここは事業部が違うので聞きませんけれど、ぜひそういうのも今度押さえておいていただいて、また議論の中でご紹介いただければと。要望です。


◯井上副委員長
 私は2ページの商店街ステップアップ支援事業の、地域交流支援事業についてお聞きしたいんですけれども、私たちも商店街の空き店舗調査をしたことがあるんですけれども、そのときに、自分のお店をやっているだけだと、自分がそこの店をあけると何もできないとかいろいろ困難があって、この事業は大変評価ができる事業だろうなと思っていたんですが、もう何年もたってこれをどのように評価をしているのか、今、これはどんなふうに、ここに課題と今後の方向性が書いてありますが、もうちょっと具体的にどういう成果があったのかということをお知らせいただきたいのと、あとこのボランティアとか派遣は、どこが担っているんでしょうか。


◯米田商業・観光課長
 派遣についてですけれども、ある種固定的に継続して支援をしてくださっているサポーターの方もいらっしゃいますし、あるいは商店街連合会等を通じて人材を派遣するということもございます。それは状況によってまちまちというような状況でございます。
 先ほどもありましたが、例えばイベントなどをやるときに、どうしても人手が足りなくて、自分の店を空にして、あるいは閉じて、イベントを行うというようなことですと、やはりいっときに限りますけれども、店の売り上げにはなかなか寄与できないイベントになってしまうというようなこともありますので、例えばイベントのときにサポーターの方に入っていただくとか、あるいはイベントのお手伝いのほうは地域のボランティアの方々が行って祭りを盛り上げるとか、そういうようなことを継続的にしており、こちらも予算を設けてやっているんですが、ほぼ全額使い切るような状況になっております。いっとき金額を増額して、それが今現在引き続き来ている状況でありますので、この使用の実態から、そういった意味での支援の効果、地域交流も含めた支援の効果はあると思っているんですけれども、金銭的にも増額をしてきて、現状はちょうどいいころ合いなのかとは思ってはいるんですが、今後とも使われぐあい等を勘案しながら、また予算等を考えてまいりたいと思っているところでございます。


◯井上副委員長
 今の継続的な支援とかそれは、ずっと人件費的に発生して、それを公金で払うというのは、すべきではないと思うので、そういうサポーターを使ってどういうふうに自立していくかということを検討していっていただかないと、商店街会館とか事務の方の人件費とか、そういうことで使われているのであればまた問題だと思いますので、お金の使われ方の確認とか、本来の趣旨というのをきちんと評価していただきたいと思っていて。
 同じように、ホリデー・トレーニング事業の方向性で「今後も助成対象の事業内容を確認しつつ」とおっしゃるとおりで、ちゃんとチェックしていただきたいと思うんですけれども、これについてはどういう確認方法で査定をしているんでしょうか。


◯米田商業・観光課長
 まず地域のボランティアのほうですけれども、正直お金は出しているんですが、人件費に相当するというレベルではございませんで、ボランティアに対してある種謝金程度という流れで動いているものであって、商店街のいわゆる事務局の運営費助成というようなものとは性格を異にするものであると考えているところです。
 それからホリデー・トレーニング事業は、基本的に人材育成事業ということなので、商店街の中で大きいイベントは担えないけれども、少し小さいイベントは若手にやってみてもらえないかというような趣旨で、通常のイベント助成事業ですと300万円の助成限度がある中、事業の内容に関係なく20万円までということで、ある種人材育成と事業のトライアル的な部分ということで実施しているところです。それについては、実際にこんな事業を行いましたということや、経費はこのように使いましたというものはすべて詳細にいただいておりまして、イベント事業と同じように、それが対象の経費となるようなものに絞って助成金を支給させていただいているという状況でございますので、審査のほうは私どもなりにきちんとしているという認識でございます。


◯井上副委員長
 10年以上継続してやっている事業ということですけれども、人材育成ということでどういうふうに反映されているのかという成果を、どのぐらい実感をされているのかということをお伺いしたいのと、この2ページの一番下、さっき本多委員からも発言がありましたけれども、この部分についても、私たちも調査をした結果、住まいと一緒だと使い勝手が悪いということだったんですけれども、そのときに、これは協働との関係で、商店街があいているところを何とか変えたいと思っても、借りる人がいないとそれはつながらないと思うんですけれど、そのときのマッチングをちゃんと、役所のほうで情報というか連携をとらないとできないと思うので、そのことがどのように、平成23年から始まって去年は実績ゼロで、これから検討していただくと思うんですけれど、そういうところがちゃんとできているのかどうかと。これは商店街が負担をしないといけないわけですよね。でも改修をしてそこに賃料が入るということであれば、商店街の同意というか、こういう形で個人にここまで手厚く改修をしようという判断を区がされるのであれば、そういう形での事業展開のほうが進みやすいのではないかと思うんですが、やはり商店街が3分の1負担をしなければ、商店街の1店舗ということでなくても、1人の方に税金を支給するのかというところには大変問題があると思いますけれど、考え方としては、動かなければ始まらないので、そういうところの問題点とか、課題があるというようには認識はされていないんでしょうか。


◯米田商業・観光課長
 まず地域交流支援事業のほうですが、確かにお話をいただきましたとおり、既に10年間行っておりまして、特に体力のない商店街に対してボランティアの方に入っていただき、それでいわゆる賃金には満たない謝礼をお支払いしていくと。確かに恒常的であることは実際よくないことだとは思うんですけれども、現状を踏まえまして、ある種その辺、商店街のほうの全体の状況を見ても、日本全国どこを見回しても商店街はなかなか、今反映しているという状況にはない中で、ある種現状を維持していくという仕組みづくりも、半分必要であるのではないかと。あまり積極的な評価ではありませんけれども、とらまえているところでございます。
 それからもう一つ、空き店舗解消支援事業については、今般各商店街の会長に事業の中でインタビュー等を行っておりまして、なかなか空き店舗のカウントというのも難しい部分もあるんでしょうけれども、空き店舗はどこがありますかというようなことと、もし入っていただけるとすれば、どのような状態で入ってもらいたいですかというようなことを、幾つか例示として挙げてもらったりというようなことを行って、一応データ化はさせていただいております。そういったものを区商連とも共有しながら、ある種空き店舗の解消につなげていければというようなことは、考えているところでございます。
 それからチャレンジマート事業も同じなんですけれども、基本的にはやはり商店街を通じた助成ではあるんですけれども、実質的にはそこに入ってくる事業者の方が工事費を負担するような形になっておりますので、商店街がぜひ入ってきてもらいたいという事業者とうまく連携をとりながら、私どもは商店街に事業費助成をさせていただきますけれども、実際の改装経費は個人なり事業所なりが行っておりますので、最終的にはそちらとの折り合いをつけながら、支援という形になっているのが実情でございます。


◯西本委員長
 ほかにご質問等はございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 本日は全体の概要についてご説明いただきましたが、今後掘り下げて調査したい、研究したいというような項目、内容がもしございましたら、この場でご意見をいただければと思いますが、いかがでしょうか。商店街支援のあり方について、さらにここのところはということがあれば、ご意見をいただければと思います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。
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3 行政視察について


◯西本委員長
 次に予定表の3、行政視察についてを行います。
 前回の委員会で確認をいただきました視察先および視察項目で、先方との調整を行いまして、この内容で受け入れの内諾をいただいております。
 行程としては、初日の10月23日の午後は、鹿児島市で第2期観光未来戦略と宇宿商店街を、2日目の24日は、午後に北九州市でリバーウォーク北九州を、最終日の25日は午前中に同じく北九州市で、若者ワークプラザ北九州の視察を行ってまいりたいと思います。また宿泊については、23日は鹿児島市、24日は北九州市の予定で考えております。
 なお長崎市も視察の受け入れを調整させていただきましたが、先方から24日から決算特別委員会が開催される関係で、受け入れできないとの回答をいただいております。あらかじめご了承いただきたいと思います。
 それでは、この内容で視察を実施することとし、実際の行程など細かい調整を進めまして、変更等が出た場合は正副一任とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 なお次回、本会議開会中の委員会になりますが、事前の勉強会を行いたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 委員からもご提案がありましたが、この行政視察がより実りあるものとなるよう、勉強会に際しましては各委員それぞれ、少し視察先についてお調べいただいて、どういう視点を持って調査していきたいか、どういうことを先方に聞いて確認したいかなど積極的に意見を出していただき、委員会として問題意識などを明確化していきたいと思っております。
 来月には、観光行政についての所管事務調査も予定しております。視察前までには所管事務調査の調査項目について、一通りの概要説明をいただける予定ですので、こちらも参考にしながらご検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、以上で本件を終了いたします。
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5 その他


◯西本委員長
 次に、予定表では4の視察ですが、先に予定表5のその他を議題に供します。その他で何かございますでしょうか。


◯米田商業・観光課長
 私から、イベントについてのお知らせを1件させていただければと思います。
 羽田空港の国際化事業ということで、3年前から水辺を活用したイベントということで行っておりますが、今年度は東京国際空港が改めて発足して60周年に当たることもありまして、羽田空港との連携もより深めていけるように、羽田空港の施設内の見学と、屋形船等を使った水上から見た品川の町並み、および簡単ではありますが花火を打ち上げ、そちらを見学するというようなクルーズを、10月8日に実施することといたしてございます。詳細についてはこちらのチラシのとおりでございますが、明日、8月21日号の広報紙に掲載するとともに、しながわ観光協会、しなかんPLAZAのほうで申し込みを受け付ける予定でございますので、お知らせをさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 本件に関しまして、ご意見、ご質問はありますでしょうか。


◯井上副委員長
 今、水辺観光を毎年やっている中で、今年はこれであるという説明をしていただいたと思うんですけれども、今回のこの事業でいうと、たまたま東京国際空港60周年記念イベントということで、この事業費は、共催が観光協会と品川区になっているんですけれども、この案分というか費用負担、またこの旅行代金というのは予算の中に入れて出すものなのか、そのままどこか利益としていかれるものなのか。主催のところでちょっと確認をさせていただきたい。成り立ちがよくわからないのですが。


◯米田商業・観光課長
 こちらについては、区では委託事業としてここ数年行っているものでございまして、予算額は100万円ということで実施しております。どちらかというと試行的な役割も含まれておりまして、去年行ったイベントは、今年度既に観光協会で自主事業化して、夏に実施したりというようなことで、実際にこの集客イベントをやってみて、それが実際に成り立つか否かというようなことで、新たな取り組みに対してチャレンジしてみるというような性格の意味合いでやっているものでございます。
 こちらの3,000円については、食事つきということでやっておりますので、基本的には船の借り代と食事に充当されるということで、この3,000円自体が観光協会の収益になるということはございません。


◯井上副委員長
 では来年のことで恐縮なんですけれども、また水辺観光ということで、委託事業として観光事業を一つ組んでいくというふうな考え方で、よろしいでしょうか。


◯米田商業・観光課長
 こちらについては毎年度予算編成の中で考えていくことになりますが、ここ数年続けてございます。来年度も実施するかしないか、是非についてはまた今年度の成果等を踏まえ、検討してまいりたいと考えてございます。


◯西本委員長
 ほかにございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 それでは、そのほかに何かございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ないようですので、私から次回の委員会の運営について、一点ご案内をいたします。
 先ほども少し触れましたが、次回9月の開会中の委員会においても、観光行政についてを調査項目として、所管事務調査を行っていきたいと考えております。こちらにつきましても理事者に資料等を準備していただく都合上、本日、委員の皆様から観光行政についてどのような事項を調査なさりたいか、どのような資料があればよいかなど、ご意見がございましたらお伺いしたいと思います。
 それでは、ご意見等ございますでしょうか。
               〔「正副一任で」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 そうしましたら、欲しい資料など何かございましたら個別にでも、正副委員長もしくは事務局に提出していただき、またそれを踏まえまして正副で考えさせていただきますので、よろしいでしょうか。
                 〔「はい」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 それでは次回、所管事務調査、観光行政についてさまざまな議論をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上でその他を終了いたします。
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4 視察


◯西本委員長
 次に、予定表の4、荏原第三地域センターの視察にまいりたいと思います。
 委員および視察に行かれる理事者は、防災センター2階の駐車場にとめてありますマイクロバスにご乗車ください。
 なお具体的な説明、質疑等につきましては現地にて予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 会議の運営上、暫時休憩いたします。
                 ○午後3時04分休憩
               〔視察場所:荏原第三地域センター〕
                 ○午後3時58分再開
               〔車中にて再開後、閉会を宣する〕
                 ○午後3時59分閉会