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東京都 品川区

区民委員会_11/28 本文




2011.11.28 : 区民委員会_11/28 本文


                 ○午前10時00分開会
◯西本委員長
 ただいまより、区民委員会を開会いたします。
 本日はお手元の審査・調査予定表のとおり、議案審査、報告事項、その他と進めてまいります。
 本日も効率的な委員会運営にご協力をよろしくお願いいたします。
 本日は1名の傍聴申請がございますので、ご案内いたします。また、その1名の方から録音申請が出ておりますので、その許可をいたします。
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1 議案審査
 (1) 第55号議案 品川区立品川荘条例を廃止する条例
 (2) 第56号議案 品川区立箱根荘条例を廃止する条例


◯西本委員長
 それでは、予定表1の議案審査を行います。
 はじめに(1)第55号議案 品川区立品川荘条例を廃止する条例および(2)第56号議案 品川区立箱根荘条例を廃止する条例の2議案を議題に供します。
 これら2議案につきましては関連する内容ですので、一括して説明、質問を行い、その後、議案ごとに採決を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 本件につきまして、理事者より説明願います。


◯武内地域活動課長
 それでは、第55号議案 品川区立品川荘の条例を廃止する条例、第56号議案 品川区立箱根荘の条例を廃止する条例について、資料に基づきまして説明をさせていただきたいと思います。
 まず、廃止する条例の根拠ですけれども、公の施設としての位置づけを廃止するということでございます。ご案内のとおり、品川荘につきましては、保養所機能としては引き続き行いますけれども、運営形態を民間貸付という方式に変えるということと、また、箱根荘につきましては、施設の老朽化等もありまして、いわゆる3月いっぱいで営業を中止していくという、そういうことで廃止条例を議案として提出させていただいています。
 それでは1番目の直営区民保養施設のあり方検討の結果ということですね。区の最終的な考え方を報告させていただきたいと思います。
 保養施設につきましては、利用人数や利用率が低下傾向にあることから、平成23年度末の保養施設の管理運営委託契約が来年3月31日をもって期間が満了になるということに合わせまして、区民保養施設のあり方検討を実施して、区の内部で検討してきました。
 ということで、それぞれ今後の方針について提案をさせていただくということで、まず(1)、品川荘、日光林間学園についてですけれども、日光林間学園につきましての条例廃止につきましては、文教委員会のほうでも現在審議中であります。それで、保養施設として、この両施設は引き続き事業を展開していくということで、ただ、より効率的な維持管理運営を推進するために、平成24年度、来年4月から民間貸付方式による運営を導入するということでございます。これにつきましては後ほどまた説明させていただきます。
 (2)として箱根荘ですけれども、箱根荘は建築から40年以上経過しているということで、施設の老朽化が非常に著しく進んでおりまして、改築等の必要があるという状態でございます。そういった中で、利用率の低下、減少傾向にあるということで、平成23年度末をもって保養施設としての位置づけを廃止する、営業を中止するということに提案をさせていただいています。なお、廃止後につきましては、平成24年度中に施設を解体しまして、土地の売却について検討を進めるという予定になっております。
 (3)につきましては、これは条例等ではないんですけれども、保養施設のあり方ということでの考え方で、民間借上保養施設、湯河原大滝ホテル、熱海ホテルニューアカオ、伊豆長岡小松家八の坊という民間のホテルをそれぞれ借り上げて運用してきました。これにつきましては、平成19年度から暖景苑という湯河原にあります1棟借り上げのホテルを廃止しました。廃止したその経過措置として、周辺の民間のホテル3施設を借り上げて事業を開始したという経過があります。そのとき、5年間の経過措置を見るということで5年契約を行いまして、平成23年度末、来年3月31日で契約が満了するということにあわせまして、事業目的および5年間の実績等について検証をしました。その結果、事業実績等においては一定の利用率はあるものの、年間の借上契約による、未使用であっても部屋代を負担するなどの経済的に非効率であるということ、また経過措置としての役割も十分果たしたのではないかということで、来年3月31日をもって事業を廃止するという、そういう決定をさせていただきました。
 2番目としまして、ここまでの検討経過を説明させていただきますと、昨年の12月に区内部で直営区民保養施設のあり方検討会を設置しまして、この9月までに5回ほど検討会を開催しまして、それぞれ事業のあり方や効率的な管理運営方法などについて検討した結果、今回このような提案をさせていただいたということです。また、非常に区民と密接な施設でありますので、それぞれ7月25日の区民委員会に中間報告をさせていただきまして、9月27日にも区民委員会、文教委員会にもある一定のあり方検討の方針を報告させていただいたという現状でございます。
 次に、1枚めくっていただきまして、品川荘、日光光林荘につきましては、3の民間貸付方式を導入するということで、9月の段階でもそのような方向性で検討させていただいているということをお話しいたしましたけれども、具体的に概要を説明させていただきますと、(1)民間事業者に土地および施設を貸し付け、これは無償で貸し付けるということですので、よろしくお願いします。運営主体は当該事業者、いわゆる民間事業者ということになります。
 (2)としましては、今まで経費については区のほうもかなり負担をしてきましたけれども、その経費負担については事業者との契約に定めますが、一般的には管理運営費等は事業者が負担をしていただく。日常の管理運営費等については事業者が負担しまして、区のほうは区の所有物の施設ですので、維持等にかかわる基本的な経費、具体的には大規模修繕費、借地料、固有資産等所在地市町村交付金等を負担する。これは一般的に個人の土地、建物ですと固定資産税と言われるものがこういう固有資産等所在地市町村交付金という名称で負担が発生するものでございます。なお、品川荘につきましては従来から700万円ほど、この交付金を支出しておりますけれども、日光光林荘につきましては学校の施設ということでありまして、これは免除されておりました。その後、この民間貸付にしますと約2,500万円ほどの交付金の負担が区のほうでは発生するというふうに見ています。ただ、これにより大幅な経費の消滅が見込まれるということで、区のほうでは考えています。
 (3)の日々運営につきましての予約、精算などの事務は事業者が行う。また、(4)として、ここが非常に大切なところですけれども、民間の事業者の旅館を従来から経営しているという、そういうホテル経営をしているところですので、そのノウハウを活用して、さまざまな区民サービスの提供が期待できるということでございます。
 (5)としましては、ご案内のとおり日光林間学園につきましては学校施設ということで、その仕様につきましては従来どおり移動教室、夏季施設については優先してできることを条件として貸し付けまして、事業者と学務課のほうで、別途契約するというものでございます。これにつきましては、現在文教委員会のほうでも説明をしているところでございます。その他、詳細については事業者と協議して、今後決定していくということです。
 それで、4番目としまして、今後の予定でございますけれども、この11月現在、第4回区議会定例会に条例の廃止案を提案させていただいている中で、12月に入りますと、この辺の内容を区民のほうになるべく早目に周知しなければいけないということで、広報紙、ホームページ、町会長会議、民生委員協議会等、また高齢者クラブ等にそれぞれ説明に入るということでございます。なお、12月中に新事業者の選定を行いまして、4月からスムーズに運営ができるような、そういう体制を、現在整えているところでございます。来年1月になりますと、いわゆる4月分の受付が本来1月から受け付けするんですけれども、切り替えどきということで1月はその予約は受け付けしないで、2月から一斉に受け付けするということですので、そのようなホームページ、広報紙等で周知徹底を図っていくということで、来年2月1日から平成24年4月分の予約を受け付けていく、これは新事業者のほうの受付ということになります。なお、今回の提案、条例廃止案の審議を行っておりますので、これが可決されるという前提で行っていることを申しつけておきますので、よろしくお願いします。
 3月末をもちまして箱根荘、民間借上施設の利用を終了いたしまして、4月に入りましたらスムーズに品川荘、日光光林荘の民間貸付方式による運営開始を進めていきたい。なお、当然若干、今の予定では1週間ぐらいですかね、移行ということで一時休館もやむを得ない。その辺は新事業者が決まったときに調整させていただくというふうな形になります。
 ということで、今回最終的なそれぞれの保養所のあり方の検討会についてのまとめを条例の廃止という形で提案させていただいていますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 ただいまの説明にご質疑等ございましたら、ご発言願います。


◯本多委員
 第55号議案、第56号議案ともに条例を廃止するということは十分理解できるんですが、それにかわる保養施設の管理運営方法の変更を民間貸付方式の導入ということで、新たな、当然条例は必要ないと思うんですが、新たな取り決めというんですかね、何というんですかね、縛りというのか、そういった分類というのはどのようになるのか、もしあれば教えてください。


◯武内地域活動課長
 民間の事業者を選定後、とりあえずその事業者と区の方針的なものを提出しまして、それに基づいて協定書を作成して、ある程度縛りをかけるという形で、そういう形で民間事業者のほうの運営をしていくという形になります。


◯本多委員
 ちょっと次のことを聞かせていただきます。今後のスケジュールで、2月に新事業者が受付を開始するというふうに書かれているんですが、その辺の、例えば料金設定ですとか、それとあとは4月に購入に伴う準備のための一時休館とあるんですが、その辺に伴う関連性はどうなっているのか、その辺をちょっと聞かせていただきたいと思います。


◯武内地域活動課長
 年内に新事業者を選定して、ある一定のその事業者をお願いする予定でということで動きはさせていただきました。ですから、今月あるいは1月の上旬にかけて、その辺の協定に、最終的には協定にかわる内定的な要素の中で協議をさせていただいて料金等の設定をするということで、1月中旬にはその辺のある一定の方向性の金額等というのは決定させていただくことになろうかと思います。ただ、言われるとおり、その辺は平成24年度の予算も絡んできますので、最終的には3月の予算特別委員会等の採決後が正式決定になりまして、4月1日にその事業者との契約ということでご理解していただきたいと思っているところでございます。
 それで2月から一斉に受付は、あくまでも民間貸付ということですので、品川区立保養所という位置づけでの貸付ではなくて、民間のホテルが、事業者が運営するような形の予約方法をとりますので、そこは民間事業者のその辺の、いわゆるノウハウを利用しながら、責任持ってその事業者のほうで予約受付を行っていただくということになります。
 それで、休館等の考えですけれども、もちろん今現在やっている事業者もありますので、それは3月31日まで運営していただきますので、事業者がもしかわりますと、従業員も変わっていくということもありますので、どうしてもそれは4月の1週間ぐらいはその辺の調整等、また施設名等を変えていくということもありますので、そんなような準備もありまして、一時臨時休館というのが必要というふうに認識しているところでございます。


◯本多委員
 ありがとうございました。あと年度末まであと数カ月あるんですけれども、従来のやり方で最後まで、年度末まで有効利用していただきたいと思うんですが、その辺は何かありましたら。取り組みなど。


◯武内地域活動課長
 3月までの予約につきましては、12月が申し込みの抽選というので受け付けておりまして、それなりに予約も入っております。その後、経常的に1月、2月でも、3月までの利用というのは受け付けさせていただきます。ただ、若干日光光林荘は工事が入りますので、休館を設けているということでございます。その辺が2週間ほど、2月の末から3月にかけて日光光林荘は休館を設けているというようなところですので、その辺は4月以降新しい民間事業者にお渡しするときに、またその2週間だとかという休館をとるということのないように、未然にその辺は早目に工事をやるというようなことで、委員言われるとおり、3月まではフルに利用していただきたいところなんですけれども、そういう工事も入って、休館も入ることをお知らせしておきます。


◯藤原委員
 この第55号議案、第56号議案ですけれども、前の委員会で説明をされた案件が、今回条例として上がってきたという確認なんですけれども、それでよろしいでしょうか。


◯武内地域活動課長
 委員言われるとおり、保養所のあり方検討ということで、従来は公の施設ということでそれなりの条例の中で運営していたということで、それを大幅に運営形態等を変更していく、廃止等も絡むということで事前に説明をさせていただいて、委員の皆さんからのご意見を聞きながら、今回このような最終決定の条例の廃止の提案をさせていただいたということでございます。


◯藤原委員
 それで、品川荘と箱根荘の条例の廃止ということで条例で上がってきているんですけれども、参考なのかもしれないんですが、その中に民間借上保養施設についてもこういう形で持ってきているのは、何ででしょうか。


◯武内地域活動課長
 従来から民間借上につきましては、品川区の保養所というような位置づけの運営形態をしておりますので、それをトータル的に今回見直しをさせていただいたということがあります。先ほどもご説明したとおり、5年間の経過措置というところの中で運営してきまして、それぞれこういう社会情勢の中で十二分に、その以前に比べると施設も、こういうホテルも質、量とも充実してきているという中で、民間借上という方法ですと財政的な効率も悪いということを今回保養所の全体的なあり方検討の中で一斉に見直しをさせていただいたということでございます。


◯藤原委員
 すると、2つの条例に関しては、この3番目のは関係はないんですよね。3番目の借り上げに関しては条例という形では出てこないということで、改めて確認を。


◯武内地域活動課長
 委員言われるとおり、民間借上につきましては、条例とは離れて、特にこの条例の中には民間借上のことをうたっておりませんので、政策的な変更ということで考えていただければと思います。


◯藤原委員
 では、条例ではなくて政策、全体の政策としてまずお伺いしたいんですけれども、結局平成19年からこういう形でやられたんですが、お金、収支について伺いたいんですけれども、この5年間どのぐらいの経費を使って、どのぐらい借り上げられて、結局何というかな、大分区からそういうようなお金を投入したと思うんですけれども、その金額について、5年間で幾らぐらい入れて、どれぐらい利用者があったのかという収支を教えてください。


◯武内地域活動課長
 すみません。ちょっと合計を出していないんですけれども、民間借上における、それぞれ5年間の総経費ですが、平成19年度が4,100万円、20年度が同じく4,141万9,000円、21年度が4,135万3,000円、22年度が3,805万9,000円、23年度が、今現在の予算ですけれども、3,765万2,000円という、そういう経費でございます。それで、これの利用人数ですね。
 3施設のトータルになりますけれども、19年度が9月のときの委員会資料で民間借上3施設、4,796人で部屋の利用率が48.2%、21年度が5,685人で、部屋の利用率が65.7%、22年度が5,066人で63.1%という、そういう利用人数と部屋の利用率でございます。それで収支というのは、これはあくまでもその民間の部屋を借り上げておりまして、ホテルに入ってきている利用料金というのはそのホテルの利用料金ですので、区は一切歳入がありません。今言った3,700万円、3,800万円という金額が毎年ホテルのほうに委託料として支出しているという、そういう形態でございます。


◯藤原委員
 区に歳入として入ってこないということですけれども、結局施策としてはどんどん利用をしていただいてという形で区がお金を出しているわけですが、結局利用率とかを今伺うと、利用していない部屋の分もお金をずっと払い続けていたということで、大体50とか60%の利用率ですから、半分いかないかもしれませんけれども、半分ぐらいのあいている部屋代を区としてお金を払っていたということで間違いないと思うんですよね。だから、5年を経過して、もうそういう、いわゆる無駄なお金がよくないということでやめると思うんですけれども、で、今度第55号、第56号でこういう形で、民間貸付方式という形をとっていくわけですけれども、何というのかな、やっぱり区としては新しく来年度からこういう形で始めるわけですが、数字的にどこかで何%の利用じゃなければというようなラインも考えてやっていかないといけないと思うんですよ。貸付はこういう形でできるけれども、箱根荘にしたって、日光光林荘にしたって、ある程度このぐらいの数字を保っていなければという形のパーセンテージは、区としては考えておかないといけないんじゃないかなと思うんですが。私がいろいろな質問で、ちょうどいつも課長のところで当たっちゃうんですけれども、民でやれることは民でと言っていますが、そういうのも私は民間の新たな仕事だと思っておりますので、そういう保養施設とかをやめてしまうとか、そういう意味ではないです。やり方としてという意味において思っておりますが、改めて箱根荘と日光光林荘がどのぐらいの数値を維持していこうというふうな形で思っているのか教えてください。


◯武内地域活動課長
 箱根荘につきましては営業もやめるということですので、日光光林荘のほうですね。まず、品川荘につきましては、現在50%に行かない利用率ですので、これは民間貸付のほうでやりましたら80%から90%の利用率でないと、かなり厳しいのかなというふうに考えています。これは日光光林荘につきましても同じように、学校の施設としての利用もある中で、一般区民への貸し出しという部分についてはさらに60だとかというふうに利用率を上げていかなきゃいけないのかなというふうに私は考えております。ただ、これは民間事業者のほうも、いわゆるさまざまなノウハウを使う中で、そういう利用率のアップというのは当然できるというふうに考えています。それは、今回民間貸付というのは品川区が初めてやるのではなくて、もう現在6区ほどこのような形の運営形態をやっている中で、やはり区民以外の方の利用というのをオープンにしていますので、非常に区民以外の方の利用率が高くなっているということで聞いておりまして、どこの施設でも80前後の利用率だというのは、数値は聞いております。その結果、区としては先ほど出た無駄な費用というんですかね、抑えるところは抑えられるというようなところの経費の節減には非常に貢献をしているということは、他区の状況を見ますと認識していまして、品川区でも4月以降、その辺の経費の節減というのはかなり行われるというふうに認識しているところでございます。


◯藤原委員
 最後に民間借上の保養施設なんですけれども、これ利用している方にはものすごく評判がいいんですね。今後こういう形では廃止してしまうと思うんですけれども、品川荘とかではなくて、本当に民間のホテルとか、そういうのに対して区民の方へ助成というか、そういう今後については何かお考えが、今でお答えできることがあれば教えていただけますか。


◯武内地域活動課長
 話がまた重複するかもしれませんけれども、現在のこういう観光の旅館・ホテルというのは、非常に質・量・料金などが充実してきまして、本当に新聞の広告欄を見ると低料金で交通費込みでだとかいうものもありまして、こういう保養所機能としますと、委員言われるとおりかなりの費用を使っていただいていると。ということで、社会情勢が変更になってきているということで、そういう民間のホテルをご利用する場合については、個人で行っていただくのがいいのかなと私は考えております。そういった部分と、また現在市町村交流等を行っている中で、それぞれの山北、早川町に区のほうの補助を出す施設利用、また周辺のホテルが区との取り決めの中で、一般の利用者よりも割引するという、そういう制度もあります。また、ご存じのとおり、品川区にある勤労者共済会の補助、ホテルを使う、品川区の中小企業に働いている方は勤労者共済会というのが、中小企業センターのほうにありますけれども、そういうところでも補助金の制度、またこくほの宿ということで、国保の加入者については1泊3,000円の補助とかいう、そういう制度もありますので、そういう制度を利用しながら、こういう保養所にない民間のホテルを利用していただければなというふうに考えているところでございます。


◯山元委員
 今、ほかのホテルのお話がありました。本当に皆さん格安で、五、六千円で行けるという、一番それが魅力でたくさんの方が、50%予約があって宿泊していると。民間のところと、また箱根荘、この4カ所がなくなってしまうことに対して、やっぱりとてもショックというか、なくなっちゃうのみたいな感情になってくると。私はやっぱりそれなりの、何というか、安心させてあげられる、そういう対応が必要だと思うんですけれども、例えば今度、品川荘と日光光林荘のほうが民間の貸付ということになるということなんですが、まだこれからいろいろなことがさまざま決められると思うので、具体的なことというのは厳しいかと思うんですが、でもやっぱり品川区民としては唯一使えるところというと、この2カ所になってくると思うんですけれども、どんなふうに区民に対して対応していこうかなと思っていらっしゃるのか。もしいろいろ具体的なことで決めていることがあれば、こんなふうにしていきたいとかいうことがあれば、教えていただきたいと思うんですけれども。


◯武内地域活動課長
 量的には現在保養所という形で、品川区がやっている保養所ということでは6カ所ということで、非常に安心感の中で、また廉価で利用していただいているという、そういうことは私も十二分に承知しているんですけれども、ただ、話し合いに経済性、効率性、そういう費用のところで今回見直しさせていただいたと。そういう部分では選択肢が本当に少なくなったというのは私も十二分に承知するんですけれども、先ほどお話ししたとおり、区にはほかにも市町村交流というのを、そういう協定の中でホテル、またそういう施設を利用していただく割引等の、さまざまなことがありますので、ちょっといま一度、昔の温泉場に行って、ただおふろに入って一緒に食事をして帰ってくるという、そういう区民ニーズも変わってくる中で、やはりそういう自然に触れ合うだとか、水と緑の、そういうところの交流の中の一環で、そういうところで宿泊していただけると、また違った意味での品川区主体の保養所機能的なものというのが、また新しい展開を始めるのかなというふうに考えているところです。


◯山元委員
 そうするとやっぱり、これからアピールの仕方も大分違ってくるかなと思うんですね。いろいろな補助に対しても、こういうこともあるよということも、やっぱり区民に対していろいろな、さまざまな、これだけなくなってしまう、もしかしてなくなってしまうか、廃止になってしまうかもしれないが、でもそれ以外にも、課長おっしゃっていましたけれども、要するに保険、健保とかのほうでやっているとか、そういうもののサービスというか、教えてあげることも大事だなと思うんですね。それはちょっと検討していただきたいと思います。
 この民間借上のことでちょっと気になっていたのは、この経過措置として役割も果たしたことからと、役割を果たしたという具体的にはどういうことだったのかなというのをちょっと教えていただきたいなと思うんですけれども。


◯武内地域活動課長
 役割を果たしたということにつきましては、従来から保養所が幾つかある中で、暖景苑という湯河原にありますホテルを1棟、長い間借りてきておりました。それは、やはりその当時は民間のホテルもまだたくさんあるわけで、なかなか利用が、また費用も高いということで、そういう暖景苑というようなところを、42部屋ぐらいあるんですけれども、それを借り上げてきたという長い間の経過がありました。それが、今回と同じように利用者の数も非常に減ってきたという中で見直しを行ってきた。それで、暖景苑の効率性・経済性からいって廃止という内部決定をした中で、そうしますと、やはりその辺の、言われるとおり経過措置的にそこを利用している方もいますので、私が聞くところでは、約1億円ぐらいの借上で従来やってきたものが、42部屋ぐらいの部屋がある中で、近隣の民間ホテルの同数の部屋を確保すれば、混乱なく利用に行くのではないかということで、それで4,000万円ぐらいの費用をかけて、暖景苑の廃止に伴って民間借上制度を取り入れてきました。それも、やはり暖景苑という人気がある中で、経過措置的に5年間ぐらいそういう施設も対外的に運営していこうということで、この民間借上というのを5年契約でやってきました。
 そういう中で、今回5年目の節目の年でありますので、先ほどお話しした民間借上のほうですね。60%の利用率があるという中で、40%の部分についても利用しない部分も毎年費用を払っている。それはそういう契約でやっておりますので、ホテルのほうがいいとか悪いとかということではなくて、結果的に1億円から4,000万円で6,000万円の削減ができたということで、その当時そういう経過の中で運営してきた。それをさらに今回はさまざまなこういう保養所の機能の、保養所の利用のニーズも変わってきたということで、民間の借上の部分については廃止していくという経緯になりましたので、よろしくお願いします。


◯沢田委員
 重複しちゃうんですけれども、改めて確認させていただきたいんですが、区としての保養施設というのは、もうあり方としてはこういった時代の、先ほど来課長からも時代の流れとか、そういう中でなくしていくという方向でということで、今回こういうことになっていると思うんですけれども、そういった中でこの品川荘と日光光林荘と箱根荘の違いというのは、これはやっぱり築年数がたっていて維持できない、維持できないから箱根荘は廃止ということで、品川荘と日光光林荘はまだ使えるから民間委託、本当はなくしたいんだけれども、廃止したいんだけれども、まだ利用できるのでとりあえず民間委託にするということなのかということを教えてください。


◯武内地域活動課長
 保養所全体をなくしたいだとかという、そういう方針はありません。やはりこういう時代ですので、こういうホテル、旅館が全国にある中で、どういう形態で区民の方のニーズがあるのかということを検討していきますと、別に保養所という名目ではなくて、そこら辺の区のほうでこれだけ持ち出しの金額が、費用がかかるという部分では、運営形態を変更していくことによって、効率的な施設利用ができるということでございます。
 委員言われたとおり、品川荘につきましては伊東の立地条件もいい中で、平成8年に改築しておりますので、まだまだ建物としては利用が、特に大規模修繕だとかいう予定もなく利用できるということがありまして、箱根荘につきましてはもう40年を経過して、耐震上の問題もあって改修か、あるいは全面建て替えというような形になります。そうしますと、耐震ですと6億5,000万円ほどの費用、全面改修しますと10億円という、そういう見積もりも出ている中で、今後、区のほうで保養所としての使用については終了していく、効率的に考えて終了していく。日光光林荘につきましては、これはもちろん品川区の学校のほうの施設が中心でございますので、それが学校の施設として年がら年じゅう使っているのかというと、やはり夏季だとか、そういうところに集中して、あとはあいているという部分、効率的に運用していくという中で、これは学校の林間夏季施設等の形態が変わらない限りは、日光光林荘の施設の運営というのはしていくのではないかというふうに考えているところでございます。


◯沢田委員
 それでこの品川荘、日光光林荘は民間貸付をしていくと。他区でももう行っているということですけれども、こういった業者というのはそういう他区の実績とか、どういったことで決めていくのかなというような。まずやりたい人いますか、みたいなことで公募して、募集してやっていくのか。今後、どういった形でやっていかれるのか。


◯武内地域活動課長
 新事業者につきましては、今現在日光光林荘につきましても、品川荘につきましても委託していますので、その業者に、今の委託方式ではなくて民間貸付という制度に切り替えますよということを説明させていただいて、それぞれの業者のほうにそういう民間貸付という制度の中で手を挙げていただくという。また他の6区で実際こういう方式をとっておりますので、そのへんの情報をもらいながら、すばらしい運営をしている業者のほうにそういうプロポーザルの申し込みをしていただく。また品川区のホームページの中で、そういう新しい仕事の一環の中でPRをさせていただいて、そういう中で応募していただくというような計画で動いております。


◯沢田委員
 1つ聞きたいのは箱根荘の売却、施設を解体して土地の売却について検討を進めると書いてあるんですけれども、これは売るときというのは、大体その土地の値段とかあると思うんですが、大体どのぐらいの値段で売れるかとか、そういうのを考えて売る予定というか、どうなっているのですか。


◯武内地域活動課長
 箱根荘につきましては昭和30年代に、当初学校の校外施設としての運営が始まった中で、日光光林荘ができましたので、箱根荘は保養所一本ということになりました。そういった中で、あそこの場所については箱根明神平別荘管理覚書書というのが、もう本当に昔のときからありまして、その一帯の周辺を東急不動産が開発したという中で、そこの所有者の方との覚書がありまして、区ももちろんその一員でありますので、その覚書書を8つ守らなければいけない中、第7条に住居以外の目的での使用は認められないという、そういう1項が入っておりまして、その辺、箱根荘について売却するのはかなり難しいというふうには私どもも思っています。ただ、だからといって全然売れないのかということではありませんので、よく箱根の町役場等に相談しながら、また近隣の不動産屋さんに照会しながら、そういう工夫をしながら売却していきたい。その値段につきましては、当然土地評価等、その時期になりましたらやりまして、どういう数字が出てくるのかという中で計上していきたいなというふうに考えておりまして、今現在、幾らで売却するのかという部分については検討の段階ということで、課題になっているというところでございますので、よろしくお願いします。


◯大倉委員
 ちょっと教えていただきたいんですけれども、この民間貸付になることで、区民の皆さんが利用しにくくなるとかというようなことはあるんですかね。


◯武内地域活動課長
 来年4月の部分についてはちょっと変則的なんですけれども、他区の民間貸付でやっている事例を見ますと、いわゆる品川荘、日光光林荘の施設につきましては、区民の方6カ月前から受付を開始するというような形をすべてやっております。先ほど言った集客力を増やすには何が大切かというと、やっぱり区民以外の区外の方にも利用していただくということは非常にポイントですので、その後3カ月後に区民以外の方々の受付を一斉にするという。今は、保養所としては3カ月前からの事前申し込みで抽選という形にしておりますけれども、今度はその利用月の6カ月前から区民の方は利用の申し込みが、予約ができるという方式で、区外の方については3カ月からということで、その辺の差によって、例えばゴールデンウィークだとか、夏場の利用だとかという部分については区民の方が利用しやすいような、そういうような形になっておりますので、この方式になって区民の方に不便というか、マイナスになるような部分については、料金等につきましても、前回の委員会でもお話ししましたけれども、事業者がどのような料金体系を提案してくるかというところもあるんですが、実績主義の補助金制度も取り入れていきたいというふうに考えておりますので、それは2,000円になるのか、3,000円なのかという部分もありますけれども、今、保養所機能としてやっている部分については、やはり安いといえば安いですので、その辺の事業者がどの程度の金額の提示をしてくるかによって、そういうことも検討の視野に入ってくるということで、区民にはサービスの低下を招かないということでやっておりますので、よろしくお願いします。


◯大倉委員
 今まで利用されていた方、高齢者がやっぱり多いと思うので、そういった高齢者の方も利用しやすい、インターネットからとなると、なかなかちょっと難しいという方も多いと思うので、そういったところも踏まえて利用しやすい環境をつくっていただければと思います。


◯石田(慎)委員
 民間貸付方式の中で、区に大幅な経費削減が見込まれるということですが、もう具体的に、大体で構いませんので、どのくらいの効果を見込んでいるのか。
 それと、今まで委託方式でやられていて、今回は土地を貸すという貸付になるわけでありますが、どこまで品川区として運営に対して口を出していくのか、それと逆にどのように連携を区としてとっていくのか。特に広報関係については、区民の方が優先的に使えるという施設であるので、例えば区報に載せるとか、そういう部分でどのような連携を考えているのか、これから詳細を決めるということですので、現時点で考えていることがあればお知らせをください。
 それと2月に修繕工事を行うということですが、12月に新事業者が選定されて、その後に修繕工事を行うわけですので、4月から行う新事業者との打ち合わせというか、どこまでの修繕工事なのかわからないんですが、その新事業者が使いやすい、また新事業者の思いが酌まれるような工事にする必要があるのかないのか、それでなければまたその事業者が自分たち自前で何かやらなきゃいけないということだったら無駄が生じてしまうので、その点新事業者との連携という部分に関してはどのようにされるのか、その3点をお知らせください。


◯武内地域活動課長
 大幅な削減が見込まれるということで私どもも説明させていただきますので、どのぐらいなのかという部分ですけれども、品川荘、日光光林荘の、今までかかっている費用をお話ししますと、支出の部分と歳入の部分があるんですが、品川荘、日光光林荘の部分では歳入を引いた額でいくと2億2,100万円ほど区の持ち出しです。この2つの施設だけでですね。箱根はちょっと置いておきまして。それで、この費用が今後民間貸付で、区のほうでは一時的には必要なくなるということですね。委託料だとか、そういうのが中心ですから。2億2,100万円。ただ、民間貸付しても、先ほどお話ししたとおり、品川荘につきましては固定資産税の費用が約700万円、日光光林荘につきましては2,500万円という固定資産税的なものが発生して、ちょっと日光光林荘は別に400万円ほど事務費がかかるのですけれども、そんなことを合わせますと、今後区のほうで日常的な、年間を通して維持管理がなければ3,600万円の費用負担というふうなことを考えております。受付事務等細かい点を話しますと、減額の部分は1億8,500万円ほどの減額になるというふうに、数字的には出していくところでございます。実際ちょっと、本当にこんなになるのかということについては、まだ若干あります。ただ、先ほどお話ししたとおり、施設運営に当たって利用料金等の設定の状況に応じてそれぞれ補助金を出すという方向性もほかの区もやっていますので、検討していまして、2,000円、あるいは3,000円、4,000円だとかという金額が、それぞれ補助金で出しますと、現状の利用者の数でトータルしますと、例えば4,000円やったとしても4,600万円ほどの補助金になるんですね。1万1,500人が実質利用人数となりますので。それを単純計算なんですけれども、そんなことを支出として考えても、従来の民間借上の3,800万円という経費もなくなるということになりますと、全体的には1億8,000万円ほど削減できるのかなという、そういう見積もり的な数字は出しているところでございます。
 それで、このように民間貸付になって区がどこまで口を出すのかということですけれども、これはあくまでも日常的な運営は民間貸付の事業者がやりますが、それなりに区民の声等、そういういろいろな声がありましたら、それは改善する、そういうことを日常やっていくというのは当然でありまして、また、監査等の会計の中身等、当然私どもも入っていきますし、また逆に、その利用料金設定の中で利用者が多くなって、歳入が事業者にあったとしましたら、その2分の1、利益の2分の1は区のほうにも還元していただくという、すぐそういうふうになるかというのは本当に微妙なところですけれども、そういう中身にしていきますので、区にとっても利用が増えるということは歳入が増えていく可能性もあるということで、広報紙等、またいろいろな媒体を使って、保養所という名称ではなくなりますけれども、そういう区民が優先できるホテルがありますということのPRは進めていくということを考えております。
 また、修繕工事の部分ですけれども、品川荘につきましてはエレベーター工事で来年870万円ほど、またおふろ場の床だとか、壁だとかというのが大分ちょっとはがれたりしてきているもので120万円、地下が若干今水漏れを起こしているというようなことで170万円、冷却塔の改修ということで248万円ということで、従来予定していました工事をこの間、品川荘については利用者に負担をかけないように工事を進めていくという予定です。
 日光光林荘につきましては、2月20日から3月にかけて休館を設けるんですけれども、もともと内部の流し台とか、水回りの部分が大分老朽化しているということで、流し台の交換で94万円、カウンターの取り替えで87万円、大きなところでは回転がまの取り替えということで424万円、これは調理場で大量にものをつくったりするという部分の回転がまを取り替えるということで、トータルで605万円の工事を予定させていただいています。その他、若干施設の内装等はやると聞いております。これにつきましては委員の言われるとおり、新事業者との調整の中で、本当に必要な部分については年度内にやっていくというような形で進めさせていただきたいというふうに考えています。


◯石田(慎)委員
 今の工事の部分なんですが、基本的には設備関係がメインになるので、そこの新事業者との部分というのはないのかもしれないんですが、おふろとかというのは、それは新事業者の思い等々もあると思うんですね。例えば壁、こういうふうにしたいなとかという。何かあると思うので、どうせその工事を進めるのであれば、そういった部分もぜひ提案、協力していただければなと思います。あと内装で、例えばさまざまな、若干改装があるみたいですが、そういった部分に関して、新事業者がかかわる部分に関しては、できるだけその新事業者との話し合いの場を持っていただいて、その声が少しでも反映できるようなやり方を考慮していただければなと思います。
 あと、その連携に関してなんですが、先ほど補助金等も検討したり、歳入の部分に関しては、2分の1区に還元ということで、民間に貸し付けるとしても、いわゆる区との関係性というのは残るわけでありますので、そういった部分に関してより区民の方が使いやすいように、例えば6カ月前に優先的に予約をできる、だから区民が利用をしやすいとかというふうにご説明がありましたけれども、もし、民間企業ですので、3カ月前ぐらいに、非常にある一定の期間は予約が少ないと。そうした場合に、例えばキャンペーンで何かやろうかとかいったときに、区民は6カ月前にもう予約しちゃっているわけですから、そのキャンペーンに除外されちゃうわけじゃないですか。だからそういった部分に関して、これから詳細を決めるということですのであれですが、そういった部分はあまりないように、できる限り区民に最大のメリットがもたらされるように、ぜひとも新事業者との協議をしていただければ。これは要望でよろしくお願いいたします。


◯西本委員長
 ほかにご質疑ありませんでしょうか。
 ほかには発言がないようですので、これで質疑を終了いたします。
 採決に先立ちまして、これら2議案につきまして各会派委員の態度確認をさせていただきます。
 では、自民党からお願いいたします。


◯本多委員
 賛成です。


◯山元委員
 賛成いたします。


◯大倉委員
 賛成です。


◯藤原委員
 賛成です。


◯西本委員長
 それではこれより第55号議案 品川区立品川荘条例を廃止する条例を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご異議なしと認めます。
 よって、本案は全会一致で原案のとおり可決決定いたしました。
 次に、第56号議案 品川区立箱根荘条例を廃止する条例を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ご異議なしと認めます。
 よって、本案は全会一致で原案のとおり可決決定いたしました。
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2 報告事項
 (1) 第12回品川区中学生の主張大会について


◯西本委員長
 次に予定どおり、報告事項を行います。
 初めに(1)の第12回品川区中学生の主張大会についてを議題に供します。
 本件につきまして、理事者の説明を願います。


◯武内地域活動課長
 それでは資料、こちらにあります「品川区中学生の主張大会」のこの資料に基づきまして説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 A4の見開きのリーフレットでございますけれども、主張大会は平成12年から開催しておりまして、今回が12回目になります。日時は今週、12月3日の土曜日ですね。午後1時からきゅりあんの小ホールで行います。なお、会場につきましては隔年で荏原文化センターときゅりあんということで、交代で実施しているところです。
 本事業の主催は品川区青少年対策地区委員会連合会、それで後援が品川区ということでございます。
 中を見ていただきまして、次第ですけれども、あいさつ、励ましの言葉等ありまして、15名の中学生の主張発表を行います。発表者の氏名、題名、地区、学校名は右側に記載してあるとおりでございます。休憩を挟みまして、アトラクションとして八潮学園吹奏楽部の演奏に続きまして、審査結果の発表と講評という形で実施いたします。当委員会の皆様も、お時間がございましたらこの主張大会に出席していただければというふうに思います。
 簡単ですけれども、説明は以上でございます。


◯西本委員長
 説明が終わりました。
 ただいまの説明にご質疑等ございましたら、ご発言願います。


◯本多委員
 内容は本当にすばらしいものだと思っているんですけれども、これ主催が青少年対策地区委員会連合会だから、担当所管とすれば、品川区でいうと地域活動課になると思うんですが、ずっと当日の予定なんかを見ていますと、教育委員会の出番が少ないなと思うんですけれども、やっぱり地域活動課がメインでやるにしても、教育委員会がバックアップをしてもらえればというふうに思ったので、その辺はうまく連携がとれているんでしょうか。


◯武内地域活動課長
 委員言われるとおり、地区委員会のほうの所管は地域活動課というところが全面的にやっております。それで、各地区の総まとめ的なところで、連合会という組織の中で毎年こういう中学生の主張大会というのが行われているわけなんですけれども、教育委員会との連携という部分におきまして、この審査委員が、まず八潮高等学校の校長先生が委員長ということと、それぞれ中学校のPTA連合会の代表の方、また指導課の指導主事の先生ということ等でかかわっている部分があると同時に、当然中学生の皆さんがこの主張、各作文を書いていただくわけなもので、学校のほうに連合会を通じて各校長先生にお願いしまして、いわゆる全校挙げての取り組みとして作文を書いていただく中で、それぞれの学校の担当の先生が推薦できるものを1つ選んでいただくという中で、今回のこういう各学校から1名ずつの発表ということになりますので、その辺はこの当日のあいさつ等に教育委員会の方からのあいさつ等はありませんけれども、これの経過に至るまでは各学校の校長先生の、また学校の先生の努力等の中で、生徒たちにこのような題名どおり、すばらしい作文を書いていただいているという部分では、教育委員会の連携もしっかりできているというふうに認識しているところでございます。


◯西本委員長
 ほかにございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ほかになければ、以上で本件を終了いたします。
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 (2) 市販製品を活用した「新近隣セキュリティシステム」への切り替えについて


◯西本委員長
 次に、(2)の市販製品を活用した「新近隣セキュリティシステム」への切り替えについてを議題に供します。
 本件につきまして理事者の説明を願います。


◯川崎生活安全担当課長
 それでは私から、市販製品を活用した「新近隣セキュリティシステム」への切り替えについてご説明いたします。
 まず1番目、近隣セキュリティシステムの見直しでございますが、これは結論でありますけれども、平成24年4月1日をもって、現在運用しているソフトバンク製のまもるっちからKDDI製、これはauになりますが、市販製品でありますマモリーノ2、これを品川区版に改良したまもるっちに、センターシステムを含めた切り替えを実施いたします。なお、現在運用しております協力員制度、これはこのまま継承するという予定になっております。
 2番目、背景・経緯でございます。近隣セキュリティシステムまもるっちは、平成17年以来、品川区のオリジナル端末として開発し、児童の見守りを続けてまいりました。携帯電話各社からまもるっちと同等の機能を有する見守り携帯電話が発売されることになりましたことから、簡易型プロポーザルを実施し、KDDI製に変更することといたしました。
 経費でございます。現まもるっちは年額で2億3,062万6,260円かかっているところ、新まもるっちについては1億9,869万2,000円、差額3,193万4,260円となる予定でございます。なお、新まもるっちの経費については、プロポーザルを実施した後の価格でございます。
 4番目として、新まもるっちの特徴は主にこういうことになりますという説明でございます。1点目は、ピンを引くと防犯ブザーが鳴動し、これは1メートルで100デシベルの音になります。および防犯ライト、これはLEDのライトが本体についておりますもので、その点滅により、音と光で周囲に周知いたします。2点目、Hybrid測位方式、これはGPS衛星と携帯電話の基地局の検索の併用によりまして、現在地の取得精度を向上するものであります。3点目として、防じん・防水機能が強化されております。IP5X、IPX7と。また、お椀型構造、本体がお椀型構造および液晶画面保護パネル、ならびに端末本体のシリコンカバーを装着することにより、耐衝撃性を減少し、故障から守るというものでございます。なお、市販のマモリーノ2にはシリコンカバーというのは販売されてなく、今回品川区より特注する予定でございます。4点目として、端末本体の装着方式ですね。従来のストラップ方式から、ランドセルのDリング装着方式に変更する予定でございます。5点目として、その他新しく加わった機能としまして緊急地震速報、災害伝言板、あるいは学校、病院等で設定可能な電源OFFモード、これは擬似的に電源OFFにするんですが、モード中であっても防犯ブザーや位置検索が可能な機能になっています。また、本体端末に設定時間になると自動的に点灯・消灯を管理する防犯ライト、また、目覚まし時計、帰宅時間等の注意喚起として活用可能なアラーム設定などが加わる予定であります。
 ここに記載はございませんが、今後の予定でありますけれども、来月教育委員会を通して、校長会等を通して、現在のソフトバンク社との契約を3月で終わりますという通知、また、auから、4月以降auになりますという通知、これは教育委員会、そして生活安全担当が今後4月以降このようになりますのでご承知おきくださいという内容の手紙文を出し、周知する予定でございます。また、3月の前半になりますが、こちらに新まもるっちのテスト機、これを200台ほど導入いたしまして、それのフィールドテストなどを経て、4月になりましたらau製のまもるっちのほうで運用を始めるというふうに考えているところでございます。
 なお、資料についております「品川区近隣セキュリティシステム」カラーのパンフレットがございます。これにつきましては現在のまもるっちの運用の形態をあらわしているパンフレットでございます。このパンフレットもまたつくり直すことになるのでございますが、数字の1番「近隣セキュリティシステムとは」、2番「システム運用時間」、さらにおめくりいただきまして、3番「近隣セキュリティシステムの全体の流れ」、ここまでは何も変わらない予定です。4番目の「まもるっち」、ここの部分がau製のものに変わりまして、機能が加わりますので、その説明をする予定でございます。最終ページ、5番の「協力者について」、6番の「ご利用にあたって」には変更はございません。


◯西本委員長
 説明は終わりました。
 ただいまの説明にご質問等ございましたらご発言願います。


◯藤原委員
 この紙を見ますと、3番に経費があって4番に新まもるっちの特徴が出ているんですけれども、経費を削減していくというのはわかるんですが、この事業が費用対効果という面もわかるんですけれども、私はやはり子どもの安全を守るという意味では、お金を使っていかないといけないというふうに思っております。その中で差額が3,000万円も出ているというのはわかるんですけれども、一番に来なくてはいけないのは、これだけ価格が下がったよということよりも、これだけ性能がアップしたよと、新まもるっちが。これから課長から答弁いただくわけですけれども、そこを一番重点的にしなくてはいけないと思っているんですが、性能がよく、そして金額的にも下がったというのが一番だと思うんですけれども、その辺について答弁いただければと思います。


◯川崎生活安全担当課長
 委員ご指摘のとおり、性能がアップしたということを先に説明するべきでした。性能について、二、三補足させていただきます。従来のまもるっちよりもサイズ的には縦は3mm、横は3mm大きくなるんですが、6mmほど薄くなります。重さについては10gほど軽くなります。連続通話時間でございますが、従来は100分であったところ、今度は250分可能になります。連続待ち受け時間でありますが、従来のものは106時間であったところ、今度420時間増えます。警報音でありますが、従来のものは1mのところで75デシベルだったものが、1mで100デシベルと大きくなります。防水機能でございますが、従来のものはIPX4といいまして、製品に対するあらゆる方向からの水の飛沫に対して保護されているというレベルでありましたが、今度これが7に上がりまして、常温で水道水かつ静水、静かな水ですね。これの水深1mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機能としても機能を保つという内容になっております。また、防じん機能におきましては、従来はIPX4というものでありましたが、今度は5に上がりました。4というのは直径1mm以上の大きさの外来固形物に対して保護されているというものであります。特に5番のほうは防じん試験用の粉じんといいまして、直径75マイクロ、0.75mmのことでありますが、それが入ったとしても所定の操作および安全性を損なわないように保護されているとする内容であります。


◯藤原委員
 民間の会社が競争の中にありますから、価格が落ちて性能アップということで、それでプロポーザルという形の方向になったと思うんですが、今課長からのプレゼンいただいて、改めてよくわかったんですけれども、今までの、現まもるっちよりも新まもるっちのほうが性能が高く、そして価格は下がったという、すべていいことずくめという考えでいていいんだと思いますし、それともう1点、担当の課としてまもるっちのいろいろなかどうかわかりませんが、問題点等も入っていたかと思うんですけれども、この新まもるっちというのはそういう点も改良されているといいますか、メーカーは違いますけれども、そういう点もクリアして採用に至ったということで、改めてこれからも本当にまもるっちが子どもたちの安全を守っていくという確信があるというふうに思っていてよろしいんですね。


◯川崎生活安全担当課長
 今までのまもるっちの問題点として誤報が非常に多くて、それをなくすということを考えまして、またもう1点、金額的にお安く、そして機能を充実して、それで子どもの安全をきちんと守れる、そういう形のものをつくりたいというふうに考えておりました。でありますので、今までは誤報の部分につきましては、本体とストラップでつながっておりまして、一番誤報の多い時間帯とか、その内容が、学校の下校のときに帰り間際の学校でお掃除をするときに机を持って移動させるときに、ここに机が来て、それで引っ張られて鳴るということで、非常に多くありました。でありますので、そういうような方式もこれから検討していかないといけないんですが、そこに記載もあるように、本体の装着方式なども考えていかなければいけないなというふうに考えているところであります。
 そしてDリングの方式もいろいろ検討している真っ最中なんですが、よく調べてみたら、Dリングのついていないランドセルを使っているお子さんもいらっしゃる。そしてまた、ベルト通しのほうにかけられるような機能になっているんですが、女の子の場合、そのベルト通しがない。スカートとかはいていらっしゃるお子様もいらっしゃいますので、またその辺のところは今後検討を重ねなければいけないなというふうには考えているところなんですが、いずれにしましても、子どもの誤発報をなくして、安全を守っていきたいと考えているところでございます。


◯本多委員
 平成24年の4月1日をもってというようなことなので、新年度からだと思うんですけれども、これ区では何個買うのか。それとあと、これ市販製品なので、もし不足ならばすぐに取り寄せができるんだと思うんですが、それに合わせて、今説明があった防水機能なんかも機能が上がっているということで、それに合わせてシリコンカバーは純正品ではなくて、今回品川区用に特注となっているんですけれども、その辺の数とか、発注の仕方というか、その辺を教えてください。


◯川崎生活安全担当課長
 まず1点目の学校区でございますが、従来との比較でございます。都内の区立小学校38校、そして都内に在住の国立・私立に通う小学生、それは希望者になりますが、この方々に貸与する予定でございました。
 シリコンカバーの特注でございますが、これについては今メーカーのほうと詰めていくところでありますけれども、2万ないし3万は発注する予定でございます。


◯本多委員
 随分、幅があるけれども、必要に応じて対応ができるように備えるのが大事なので、わかりました。
 あと、ちょっと聞きたいのは、緊急地震速報とか、気象庁から通報が連動されているというのと、さらに機能が上がって、よくわかるんですが、ふだん学校にいるときは電源はオフにしていて、電源をオフにするとか、オンにするとか、その辺の、何というのかね、これは教育委員会になっちゃうかもしれないんですけれども、学校の指導になっちゃうので、その辺のところというのは何か課題というか、ずっとオンにしていればそれでいいんでしょうけれども、ただ学校にいるときにはオンにはずっとはしないと思うので、その辺の課題というのはどうなんですか。


◯川崎生活安全担当課長
 委員おっしゃるように、これはやはり教育委員会の方々と協力して、通知文なり説明会で周知していく内容になるんですが、学校に行って、今学校では携帯電話を持ってきてはいけないよということになっております。まもるっちならいいですよということになっておりますので、オプション機能に入る方は、携帯電話としても使用が可能である。従来どおりですね。したがいまして、携帯電話としての機能を学校内で使ってはいけませんよという仕切りの中、学校に着いたら学校の先生から電源をオフにしましょうという指示を出していただく予定でございます。すると、見かけ的には擬似的オフといいまして、電源が入っていない、切れているように見える。画面は真っ暗になるんですね。ですが、本体内では動いております。その理由は防犯ブザー、緊急速報が必要な機器として使うためでありますので、もしここで地震でもあればすぐに鳴らさなくてはなりませんので、そのときのために擬似的にオフにはなりますが、本体内部では動いております。そして学校が終わって、じゃあ下校ですというときに、先生からまた指示を出していただいて、電源をオンにしてから帰しましょう。また、例えばその電源をオンして行きましょうというのをいい忘れて、またオンにし忘れても、内部的にはオンでございますので、ですので、例えば帰り道に怖い思いをすると、ブザーを引くと大きな大音量の音が鳴るとともに、まもるっちセンターに通報されるという仕組みになっております。


◯本多委員
 最後に1つ聞きたいのは、協力員制度は継承ということなんですけれども、その協力員に何かお知らせとかはするんでしょうか。


◯川崎生活安全担当課長
 協力員の方はほとんどの方が保護者の方がなっております。ですので、学校を通じて保護者の方に通知をする際に、あわせてその協力員の方々へというお知らせもあわせて今度こういうふうになりますと、仕組み的には何も変わりません。そしてまた、このような協力員制度として発報があった場合には、従来どおり報知点から200mの範囲内の方々20名に自動抽出して、そしてメールや音声でお流ししますので、そのときにはご協力をお願いしますというお話も、あわせて文書で説明する予定でございます。


◯沢田委員
 例えば携帯で考えると、僕らが携帯をもっていてソフトバンクのキャリアからauへかえるというと、結構いろいろ考えたりするんですけれども、これはかえるに当たって経費が、プロポーザルということですが、経費が安いから変えたということなんですか。それとあと経費が安くて機能がよくなっているから今回プロポーザルで選定したということなのかなと。そうすると、普通携帯とかというのは、ソフトバンクがこういうサービスもこうします、こうしますといい条件も出してきたりするのかなと思うんですけれども、それでもauにかわった理由というか、その辺は、一番大きいのはなんですか。


◯川崎生活安全担当課長
 ソフトバンクからauにかえた理由でありますが、ソフトバンクとは平成22年からずっとおつき合いして、まもるっちを利用していたところなんですけれども、子どもの身守りのアイテムの先駆けとして役割をしていただいていたんですが、携帯電話各社からまもるっちの機能を充実させた子ども見守り携帯が発売されることになりました。その市販製品を活用することで部品交換が簡易で、頑丈で耐衝撃性や防水・防じん機能、かつ安価なまもるっちを活用するという思いと、今までまもるっちとしてオリジナルで、品川区独自としてつくっていた、運用していたまもるっちは、今後市販のものに変えていきたいという思いから、プロポーザルをして変更したものであります。


◯中川原地域振興事業部長
 まず初代まもるっちは、ものづくりのまち品川区なので、区内の中小企業の方々がNPOをつくって全国にない、ただ1つの携帯といいますか、そういうものとして開発したんですね。その時代を一定終えまして、全国的にも有名になって、携帯を使って子どもを守るということ、それを認知していただいて、ここにも書いてありますが、各社がまもるっちを見習って開発してきて、1つの町でオリジナルのものをつくるより、各社が技術の粋を集めてまもるっちと同じものをつくったというのをとらえまして、では継続性とか経済性を考えると、1つの町でオリジナルのものを使うよりは、そういったよりいいものを経済的に子どもたちの安心に使ったほうがいいだろうということで、時代を切り替えようということで、今回単に会社をかえるというよりは、まもるっちの端末を、そういった考え方を変えようということでご理解いただければと思っております。


◯沢田委員
 やっぱりそういう時代が変わる、品川区が先駆けでやられてこういうことがどんどん普及してきたということはいいことだと思うんですけれども、今ちょっと思ったんですが、これ品川区が最初始めて、今はもう全国的に広がられてそういう市販のが出るようになったということですけれども、今ほかの区とかでも結構こういう、周りの地域でもまもるっちのシステムというのは結構利用されているかというのは、どのぐらい把握されているんですか。


◯川崎生活安全担当課長
 東京都内で同じようなこのシステムを運用しているところはございません。その理由は、品川区ではさっきお話ししました1万3,000名の協力者の方が駆けつけてくださるというシステムが売りになっているところなんですが、それをほかの区ではまだできないようでありまして、今運用しているのは品川区だけと認識しております。


◯沢田委員
 本当にすばらしい制度でございまして、品川区の皆さんの協力員の方々のおかげだと思うんですけれども、以前何か、まもるっちの近隣セキュリティシステムのときにちょっとお伺いしたんですが、この協力員制度というのは説明会が少ないというお話を以前聞いて、そのお話をした後に地域の方に聞いたらちょうど説明会があったというお話だったんですけれども、この説明会は今後も新しいシステムになって協力員側の体制は変わらないということですが、今までどおりそういうふうに説明会をやって、先ほどお話ありましたが、今回の機種の変更をしたということを伝えて、その辺は今までと変わらないということでよろしいですか。連絡とかも、auになっても近隣セキュリティシステムに関しては変わりはないということでよろしいですか。


◯川崎生活安全担当課長
 協力員の制度については何も変更はしませんので、今までどおり運用していただければと思います。ただ説明会とおっしゃいましたけれども、説明会、研修会も今までどおり、従来どおり開催して、協力員の皆様方の意識を高めていきたいというふうに考えております。


◯山元委員
 さっき部長のほうからもNPOというお話がありました。今回はこのNPOは携わって、タッチしているのかどうか教えていただきたいということと、あとそれからもう一つの区内在住の私立・国立学校に行っていらっしゃる希望者にもまもるっちは配付されているということなんですが、この方たち、実際人数的にどのぐらいそういう希望者がいるのかと同時に、こういう変更についてどういうふうに私立・国立のお子さんたちに説明をする予定なのか教えていただきたいということと、もう1点、先ほど協力員のお話がありました。私も先日参加させていただいて、本当におもしろく、楽しく、また勉強になりました。できれば、ちょっと人数が、100人もいなかったなという気がするんですけれども、もうちょっとアピールと、参加を考えるとやっぱり土曜とか日曜とかに開催してあげたほうが参加人数も多いのではないかな、なんて思うんですが、その辺のお考えを聞かせてください。


◯川崎生活安全担当課長
 まずNPOの関与でありますが、結論から言いますと、今回も関与していただいています。ものづくり品川宿というところがあるんですが、ここが平成15年にさかのぼりますけれども、そのときの開発のときに携わってくれたNPO法人であります。そこで何をやっているかというと、入学児童、卒業児童、転入児童、転校児童などの児童のデータを管理していただいておりますので、今後も継続していただく予定であります。
 また、国立・私立の希望者でありますが、11月1日現在で241名おります。その方々への周知方法ですが、同じように文書により案内を渡して説明する予定でございます。
 また協力員の説明会についてでありますが、今回参加される方がちょっと、1回目は80名と少なかったのでございます。我々担当としてもその点は非常に反省しているところでございます。なぜ平日の3時に実施したかというと、やはり子どもがまもるっちを引っ張る、一番多い時間帯でありますので、そのときに受けていただける協力員の方に説明をしないと意味がないという考えでして、この時間に実施したのでありますが、やはり参加の方は1万3,000人協力者がいる中で80名、2回目が50名と、その人にしか我々の伝えたいことが伝わっておりませんので、来年度以降はちょっと委員のおっしゃるように土日であるとか、夕方、夜間であるとか、そういう時間に協力者の方々がたくさん参加できる時間帯を設定し直して実施しようというふうに考えます。なお、来年の2月10日に荏原文化センターでもう一度3回目の研修会がありますが、これについては既に通知済みでありますので、3時から実施させていただく予定です。


◯西本委員長
 ほかに。


◯石田(慎)委員
 まず1点が、この経費の部分に入っている1億9,800万円という部分ですが、これはまもるっちの本体価格というか、それも込みでの金額でよろしいのか、この確認が1点と、あえて経費の中で簡易型プロポーザルを実施し、auに変更することとなったと書いてありますが、この簡易型プロポーザルをした日程をお知らせ下さい。
 それと以前の、現近隣セキュリティシステム、これは電話機能がある、まもるっちを持っている方で、電話をされると非常に料金が高いというような声を聞いたんですが、今度はこれが変更になって、その点の改善点というのは見られるのかどうか、まずその3点をお知らせください。


◯川崎生活安全担当課長
 まず1点目の経費でございますが、これについては新まもるっちの端末本体、ならびにそれに対応するセンターシステム、これの開発費など込みでございます。
 2点目のプロポーザルの日程でありますが、今年の9月5日の月曜日に実施いたしました。
 3点目、通話料金についてでありますが、現在のまもるっちについては1通話21円かかっているところ、今度は、これはオプション使用になるんですけれども、30秒で21円という形になる予定であります。今までは1通話で21円だったところ、今度は30秒で21円です。


◯石田(慎)委員
 料金の部分で、現セキュリティシステムは1通話、1回かけたらどれだけしゃべっても、どれだけ長くとも短くとも21円かかるというんですか、それで今回のは30秒で21円、それは普通の携帯電話と同じようなシステムなのかと思うんですけれども、その点もう1回ご答弁いただきたいのと、これプロポーザルで9月5日に実施されたということで、これで区として変更をしたいという決定をした日程がちょっとわかれば、その経緯をもうちょっと詳しく教えてください。


◯川崎生活安全担当課長
 まず1点目の料金につきましてですが、詳しくお話ししますと、現行のまもるっちはオプションに加入するのに880円かかります。月額。新しいまもるっちは600円かかります。そして基本料金があって、現在は722.5円であります。それが、新まもるっちでは337円になります。ちょっとこの1通話にどれだけかけても21円なのかというところ、ちょっと精査していないんですが、今度のまもるっちは着信は無料でありますが、発信すると料金が30秒で21円かかる、そしてそのほかメール機能がつくんですが、メールについては使い放題でこの金額の中であるというような仕組みで、今のところ話が進んでいるところであります。
 また、プロポーザルの話になりますが、9月5日に審査会を実施いたしました。このとき、審査会を実施しまして、その翌々日、9月7日に編成会議というのを実施いたしまして、その結果を可決しております。


◯西本委員長
 ほかにございますでしょうか。
 すみません。1点私のほうから確認をさせていただきたいんですが、装着方式を変えるという、今検討中というご説明がありましたが、これは非常に子どもたちの使用方法が変わるということになるので、これが本当に運用できるかできないかというのは、その方法によって大分変わってくると思います。誤報は確かに少なくなったかもしれない、けれどもそれは使っていないからというふうにならないでほしいんですね。なので、ここは教育委員会のほうとしっかりと現場の、校長先生も含め現場の先生方、それから保護者の方も含めてきっちりと、仕様をまだ検討されている段階であればきっちりとしていただきたいなというのが1点。
 それからオプションで通話料金のパターンがありました。これすごく大きな話です。なぜかというと、これをかなり利用されている保護者の方、携帯電話はなるべく持たせないという形をとる親御さんも増えてきている状況もありますので、このまもるっちというのは非常にいい機能を持っているんですよね。その中で、また新たに契約し直さなくてはいけないということが当然出てきますし、当然比較が出てきますので、そうするとこの通話料金の差額が多くかかってしまうと。メールが使えるにしても。そこはかなり保護者としては変わってきてしまう。その変わる、全小学校の全保護者が全部変わるということなので、私はその3,000万円の差額がでるということ以上に、もっと経費がかかってしまうと思うんですよね。やり方を間違えますと。なのでそこの十分な、事前の調整をしっかりやっていただきたいと思いますが、その件についての答弁をお願いしたいと思います。


◯川崎生活安全担当課長
 装着方式についてでございますが、これは委員長おっしゃるように、今後よく精査して検討してまいります。ただいろいろお話を聞くと、教育委員会からは学校の帰り道に寄り道しないで帰りなさいよと言われておって、実情として、公園とかで帰り道に遊んでいるようであります。そのときにランドセルをベンチにおいて子どもたちは遊ぶんですが、まもるっちがプラプラぶら下がっていると、走るときに顔に当たったり、肩に当たったり、実情として、やはりまもるっちが外されています。よく落とし物ですということでまもるっちが届けられるんですが、届けられる場所はやはり公園のベンチの下なんです。そういう実情もあります。また、先ほどお話ししたように身につけていないと、いざというときに意味がない。でありますので、この辺のところも教育委員会とよく合わせまして結論は出していきたいというふうに考えております。
 この料金につきましては、結論からいいますと、auと今詰めている最中であります。でありますので、この辺のところも保護者の方が、やはり今度今までのまもるっちよりいい機能になりますので、おそらくオプションに加入する方が増えてくるというふうに考えております。現在は39.1%の方が加入しているところなんですが、これが多分上がってくるというふうに思いますので、その辺のところも保護者の側に負担にならないように、もうちょっとよく話を詰めていきたいというふうに考えます。


◯西本委員長
 ほかにご質問ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ほかになければ、以上で報告事項を終了いたします。
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3 その他


◯西本委員長
 次に予定表3、その他を行います。
 まず、今定例会の一般質問に係る所管質問ですが、今定例会の一般質問中、区民委員会にかかわる項目について所管質問をなさりたい委員がいらっしゃいましたら、その基礎となる一般質問の項目とそれに対応する質問内容をこの場でお願いしたいと思います。ただし、あくまでも区民委員会が所管する項目についてで、本会議での質問の繰り返しにならないようご注意ください。質問される委員がいらっしゃる場合は、明日この委員会で理事者からご答弁をいただき、申し出た委員以外の方にも議論に加わっていただくという形で進めていきたいと思います。
 それでは、所管質問がございましたらご発言をお願いいたします。よろしいですか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 いらっしゃらないようですので、一般質問に係る所管質問についてを終了いたします。
 その他でほかに何かございますか。


◯川崎生活安全担当課長
 私のほうからは1点お知らせさせていただきます。振り込め詐欺の減少を目的としまして、振り込め詐欺のゼロキャンペーンを実施いたします。事業目的のところにありますように、品川区セーフティアップ運動を私ども推進しております。振り込め詐欺の未然防止に努めているところでありますが、警視庁の統計による振り込め詐欺の被害状況は、本年10月末現在、都内で1,304件、昨年同時期比マイナス107件発生しております。被害額は29億5,500万円、昨年と同時期比プラス5億7,000万円、区内においても振り込め詐欺は37件、昨年同時期比マイナス18件、金額的に8,152万円、プラス2,665万円の被害が発生しております。これを防止するため、区内4警察署と共同、合同しまして、振り込め詐欺ゼロキャンペーンを実施いたします。
 その開催の日時、場所でありますが、今月11月30日、午後2時から4時の間、荏原文化センターの大ホールにおいて行います。その内容でありますが、振り込め詐欺防止の寸劇、これは荏原警察の生活安全課の警察官が10名ほどで振り込め詐欺、こういう手口ですのでこういうふうにしているとだまされちゃいますよ、気をつけましょう、だまされないためにはこういうふうにすると防げますよという寸劇をしてくださいます。また、振り込め詐欺の防止講話としまして、警視庁警察官のOBになるんですが、マジックが得意な方がおりまして、振り込め詐欺の内容に沿ったマジックと腹話術をしてくださる。マジックと腹話術を合わせて腹魔術というようなことでございます。参加人員は区内の高齢者430名、周知方法は広報しながわ、ホームページ等で広報しております。


◯西本委員長
 ただいまの説明にご質疑等ございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ほかに何かございますでしょうか。


◯福島ものづくり・経営支援課長
 口頭で2点ご報告させていただきます。前回の区民委員会で11月7日報告しました文書偽造によります融資あっ旋の被害でございますけれども、その後進展がございましたので、本日また口頭ですが、ご報告いたします。
 前回のとき詐欺行為によりまして信用保証料10万7,066円、利子補給金としまして44万3,032円、計55万98円の被害があった旨、ご報告をさせていただきました。その後本人から被害金額を支払うという申し出がございました。もっとも本人は留置場にいますので、代理人の弁護士から品川区のほうにそういう申し出がございました。実際には11月16日に不正により受け取りました信用保証料、利子補給、さらにそれらに対する違約金の計62万7,391円が区に返還されましたということで、区といたしましては被害額の全額および違約金が支払われましたので、これをもちまして相手方本人と示談ということで本件を終了いたしました。以上、ご報告いたします。


◯西本委員長
 ただ今の説明にご質疑等ございますでしょうか。
 ほかに何かございますでしょうか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯西本委員長
 ないようですので、これでその他を終了いたします。
 以上で本日の予定をすべて終了いたしました。
 これをもちまして、区民委員会を閉会いたします。
 なお、明日視察のほうに参ります。明日の委員会も引き続きよろしくお願いいたします。
 本日はこれで終わります。ありがとうございました。
                 ○午前11時43分閉会