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東京都 品川区

区民委員会_01/21 本文




2008.01.21 : 区民委員会_01/21 本文


                  ○午後1時03分開会
◯川西委員長
 ただいまより、区民委員会を開会いたします。
 本日はお手元の審査・調査予定表のとおり、報告事項、視察等を予定しております。
 視察につきましては、廃プラスチックのケミカルリサイクルを行っております昭和電工株式会社を予定しております。先方の都合もありますので、1時30分には庁舎を出発したいと思いますので、効率的な委員会運営にご協力をよろしくお願いいたします。
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1 報告事項
 区民カードの新規発行の停止について


◯川西委員長
 それでは、予定表1の報告事項を議題に供します。
 区民カードの新規発行の停止について、理事者より説明を願います。


◯上川内戸籍住民課長
 お手元のA4の用紙をご覧ください。
 品川区区民カードの新規発行の停止について、ご説明いたします。
 まず、1の経過および理由でございます。
 区民カードは平成15年8月25日交付の住基カードに先立ちまして、本人確認のための身分証明書として発足いたしました。平成15年7月1日から交付開始でございます。しかしながら、通用力に限界があり、区役所窓口での利用に限定されている現状がございます。
 一方、住基カードのうち写真付きのものは金融機関や官公署などの窓口でも広く通用する法的な位置づけを与えられております。例えば、預貯金の契約の際、金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律施行規則ですとか、利子配当等の支払いを受ける場合の所得税法の施行規則等々でございます。
 住基カードの普及に伴いまして、区民カードの新規登録が激減しております。交付累計でも住基カードが区民カードを今現在で1,000枚強上回っております。
 このような状況を踏まえ、品川区民カードの新規交付を終了することとし、希望者につきましては住基カードに切り替えるものでございます。
 実施時期でございますが、申請終了期日を平成20年2月29日、交付終了期日を平成20年3月31日までとするものでございます。
 今後の取り扱い方ですが、交付済みのカードにつきましては、表面記載の有効期限まで従来どおり利用できます。ただし、区内転居等の表面記載事項に変更があったときは、そのときまでといたします。また、棄損等の場合の再交付、更新は行わないものといたします。
 周知方法といたしましては、2月11日号の広報しながわおよび品川区ホームページにお知らせ記事を掲載いたします。
 また、区民カードの所持者全員に、2月中旬までに個別に通知いたします。
 住民票係、各地域センター、サービスコーナーの窓口にお知らせを掲示する予定でございます。
 その他ですが、区民カード所持者が簡便に住基カードに振り替えることができるよう、切り替えに限りましては郵送による申請も可能とするものでございます。


◯川西委員長
 説明が終わりました。
 ただいまの説明にご質疑がございましたら、ご発言願います。


◯安藤委員
 まず、区民カードと住基カードの発行枚数と、大体どのような年齢構成の方がそれぞれ登録しているのかお伺いしたいと思います。


◯上川内戸籍住民課長
 交付枚数でございますが、区民カードが累計で5,266枚、住基カードが6,402枚となっております。平成15年の発足当初は区民カードが4,072枚、翌年、区民カードは4,072枚から561枚、平成17年度は296枚、平成18年度が221枚、平成19年度が12月末で116枚と激減しております。住基カードは平成15年が614枚、平成16年が833枚、平成17年が1,297枚、平成18年度が1,934枚、平成19年度は12月末で1,724枚となってございます。
 また、年齢構成でございますが、区民カードは身分を証明する免許証とかパスポートを持っていない高齢者が多いということです。その背景としまして個人情報保護法が制定されまして、品川区証明書の交付、届出等に係る本人確認に関する条例が個人情報保護意識の高まりの中で制定されまして、本人確認をするものとして品川区の書類が必要となっておりましたが、当時住基カードの発行されるのが先のことということがありまして、高齢者が多く取得されているという状況にございます。


◯安藤委員
 住基カードと区民カードを重複して取得している人がいるのかお伺いいたします。


◯上川内戸籍住民課長
 区民カード所持者のうち約1割弱の方が住基カードも重複して持っております。


◯安藤委員
 住基ネットの本格稼働の前に発行された区民カードということですけれども、区民カードの新規登録の激減と住基カードの普及の増加の相関関係といいますか、それは特に連動するものなのかどうかお伺いしたいと思います。


◯上川内戸籍住民課長
 先ほど数字の推移をお話ししましたが、区民カードが平成15年度に4,072枚取得されたということは、高齢者の方たちが本人確認の書類として区民カードしかなかったということです。住基カードは全国的に金融機関にも通用するということです。区民カードの利用できる範囲は、ほとんど区役所内の申請とか届出とか証明書等に限られるということがあって、区民カードより住基カードが浸透していったということだと思います。


◯安藤委員
 重複しているのは1割だけという話だったので、関係はそんなにないのではないかという感想です。
 それから、住基カード実施にあたっては、ジャーナリストですとかペンクラブの方ですとか、弁護士団体とか、情報の漏洩の危険性ですとか、国家による国民管理があるのではないかというような、いろいろ議論もあったわけです。今回区民カードが廃止されることによって、住基カードを持つのは抵抗がありますけれども、区民カードのように本人確認できる証明書が欲しいという方がいる可能性があると思うんですけれども、その辺のことはどのようにすればいいのかお伺いしたいと思います。


◯上川内戸籍住民課長
 現在の窓口の状況ですけれども、電話等で「本人確認の書類がありますか」という質問を職員がいたします。「品川区の場合、区民カードと住基カードがあります。区民カードは無料、住基カードは有料です。ただし、区民カードは品川区役所の中でしか通用しません。住基カードは全国どこでも通用します」と言うと、ほとんどの方が「住基カードにします」という現状があるという認識です。


◯飯沼副委員長
 今のご説明で、区民カードは無料で、写真も撮ってくださって中に組み込まれる。住基カードは1,000円でしたか。先ほど来、ダブっている方が1割ということで、5,266枚のうち高齢者がどのぐらいかわかりませんけれども、区民カードで満足されている方が住基カードしか今後は得られないとなった場合の利便性についてはどうなのでしょうか。


◯上川内戸籍住民課長
 今、おっしゃられたところですが、区民カードの窓口での利用実績を確認してみましたけれども、戸籍住民課が一番多く使用すると想定されますので、戸籍住民課の各係のところで集計しましたが、一番多い住民票係でも区民カードを使う方は月、10人程度、戸籍証明係とか戸籍届出係では月に1人とか数名ということで、区民カードは役所の窓口でもあまり使われていない。もしカードがない場合、区民カードも住基カードもまだ作っていないから証明書がないといった場合、ほかのもので代用させていただいておりますので、証明書類がないからといって届出ができないということはありません。例えば、保険証とか年金手帳でもいいですし、キャッシュカードだとか、病院のカード等を幾つか組み合わせながら、窓口でおかしいと思った場合は生年月日とか親御さんの生年月日とかお名前とか、そういうことを聞きながらやっておりますので、カードがないからといって不都合なことはないと思っております。


◯飯沼副委員長
 区民カードを利用されている方は高齢者が多い。かなり前に私も地域で、運転免許証を持っていない方が「自分の証明をするのに何かないか」と言われたときに、区民カードができたときに紹介したら、とても喜ばれたんです。家庭の主婦とか高齢者の方にとっては大事なのかなと思っていましたけれども、今のご説明からすると、不利益にはならないということでしょうか。区民カードがなくなったからといって住基カードに移行されるわけではなくて、希望された方ということですね。住基カードに関しては、やはり住基ネットができた段階から個人情報の漏洩が心配されたり、住基カードの今後の活用の中に民間も今後可能性としては組み入れていくとか、いろいろな心配が広がっていくので、すぐに住基カードで補えるものではないと考えています。区民の皆さんにとって不利益はないと受けとめてよろしいでしょうか。


◯上川内戸籍住民課長
 そのとおりです。


◯川西委員長
 それでは、以上で本件を終了いたします。
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2 行政視察報告書について


◯川西委員長
 それでは、予定表2番、行政視察の報告書についてを議題に供します。
 お手元に配付の行政視察の報告書は、11月5日の委員会の記録をもとに調製させていただいたものであります。このような形で議長に報告したいと思いますが、何か修正点がありましたら、後日、早い時期に書記に申し出ていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯川西委員長
 それでは、この内容で議長に報告させていただきます。
 ありがとうございました。
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3 その他


◯川西委員長
 次に、予定表3のその他を行います。
 その他で何かございますか。


◯高濱生活安全担当課長
 荏原町安心安全ステーションの状況について、ご報告いたします。
 荏原町交番の廃止を受けて跡地に地域防犯拠点を設置することとして、かねてから東急電鉄(株)と建設に向けた調整を行ってきたところでございますが、先日、東急電鉄(株)から、「現状では施設建設についての手続を進めることができない」という意思表示がございました。東急電鉄(株)側としましては、荏原駅構内に社員寮を建設すべき提出した建築確認申請について、区から不適合との判断が出されたことについて、現在処分取り消しを求めて係争中であるため、ステーションの建設についても係争が解決してから手続を行いたいとの意向です。区といたしましては、平成18年夏に交番跡地に安心安全ステーションを建設することで東急電鉄(株)側と事務レベルで合意しており、作業を進めるための努力を継続してきたところでございますが、今回の東急電鉄(株)側の主張により、今年度の安心安全ステーション建設にかかる予算については執行が困難となったため打ち切り再計上とさせていただくことといたします。
 なお、東急電鉄(株)に対しましては、今後も引き続き本建設に向けた働きかけを行ってまいります。


◯川西委員長
 荏原町安心安全ステーションについては、今日のところは、報告として聞いたということで、ご了承願います。
 続けてお願いします。


◯金子産業振興課長
 お手元にA4の資料を1枚お配りしておりますけれども、今度の週末、土曜日と日曜日にイベントがありますのでご案内いたします。
 一つは、「旧東海道ウオーク」ということで、品川区観光アクションプランに基づきまして、今年度3回目のまち歩きでございます。昨年と同様、JR東日本の大井町「駅からハイキング」と共催という形を取っておりまして、東海七福神をめぐって約9.6kmを歩くものでございます。
 開催日時は1月26日(土)の9時から15時まで、スタートはJR大井町駅前のペデストリアンデッキ上から9時から11時までということでございます。
 JRの受け付けが2,500人、観光協会にも委託しておりますので、そちらの受け付けが今日現在で194人ということで、3,000人弱の方が参加される見込みでございます。
 おもてなしとして、京急新馬場、宿場通り協議会、青物横丁、立会川の4商店街で温かいものを提供していただくことになっております。
 2番目の「伝統の技と味/しながわ展」は今年度で18回目になりますが、1月26日(土)と27日(日)にきゅりあんイベントホールで開催いたします。時間は10時から17時まででございます。
 内容は、カラーのパンフレットに書いてあるとおりですが、伝統工芸保存会の会員による実演と展示、また区内の商店から実演・試食・販売がございます。
 味のほうですけれども、北品川の「龍月堂」さんが急遽出られなくなったということで、かわりに荏原町の料亭「秀」さんに出ていただくことになっております。内容は、チラシをご覧いただければと思います。


◯上川内戸籍住民課長
 続きまして、日曜開庁の実施状況についてご案内させていただきます。
 日曜開庁を3回、昨日まで実施しました。1月5日の来客数は238名、1月13日は334名、1月20日は355名と、順調に増加しております。
 処理件数ですが、6日が391件、13日が507件、20日が475件です。そのうち住民票関係が全体の来客数の6割から6割強、処理件数では前年の平日、戸籍関係ですが6日が前年平均の6割、13日が前年平均の8割、20日が前年平均の7割ということです。
 来客層ですが、30代を中心に20代、40代がほとんどでございます。
 それから、何で知ったかと聞いたところ、やはりホームページの割合が多かったということです。それから、広報しながわも3割弱あったということでございます。


◯武内税務課長
 インターネット公売を品川区の独自の事業として初めて開始しましたので、口頭での報告ということでよろしくお願いします。
 この間、品川区のホームページや新聞報道等で取り上げられておりますので、ご存じの委員もいらっしゃるのではないかと思います。住民税の滞納者から差し押さえを行った際、動産や不動産があるわけですけれども、インターネット公売を行うことで、より効果的に換価できると見込まれていますので、今回実施いたしました。
 実施方法ですけれども、ヤフーが運営いたします官公署オークションに参加しました。23区では、杉並区、世田谷区、目黒区、江戸川区、練馬区は既に実施しておりまして、今回、品川区と中野区が実施しまして7区が実施しております。
 今回、品川区では馬に関係した物件12点を出品しまして、一番高いものはオールカマーという大井競馬場で優勝したジョージモナーク号の優勝蹄鉄が2万円で出品しました。そのほか、馬の絵画や置物、馬のハミ、地方競馬の会長賞のメダルなどを出展させていただきました。
 入札参加申し込みは1月8日から始めまして、本日5時が最終受け付けになっております。現時点で出品は12件ですけれども、102件の参加申し込みがありまして、実人員として49名の方の申し込みをいただいております。23日から25日にかけて入札を行いまして、最高額の落札者を決定します。
 なお、1月15日に防災センター3階のロビーで出品している品物の下見会を行いましたところ、約50人ほどの方が熱心にご覧になっていました。
 今後の予定ですけれども、次回以降のインターネット公売の実施は未定ですけれども、今後も積極的にインターネット公売を活用することで、公売物件をより高額で換価し、区税に充当していきたいと考えております。


◯川西委員長
 4件ありましたが、ご質疑がありましたらお願いいたします。


◯鈴木(真)委員
 オークションの件ですけれども、手数料はどのようになっているのでしょうか。


◯武内税務課長
 区のほうの手数料は無料でございます。ただ、品物が落札されますと、例えば1万円ですと3%の手数料がヤフーオークションの会社に支払われるような形になりますので、その部分につきましては、売れた物件、つまり滞納者の負担ですので、区の持ち出しはないと考えていただいてよろしいかと思います。


◯飯沼副委員長
 伝統の技と味のところですけれども、チラシの裏面に実演ということが書いてありますけれども、実演にあたっての準備とか材料に関して、区から補助が出ているのかどうか、その点だけお伺いしたいと思います。


◯金子産業振興課長
 技のほうに関しましては、出店について委託の契約をしておりまして、委託料の中で賄っているのではないかと思っております。
 味のほうについては、特に私どものほうでは用意しておりませんので、当日販売する中で出店者のほうが工面しているのかと考えております。


◯飯沼副委員長
 報告のところは口頭だけでは書き切れないので、ぜひ簡単なものでいいので資料をつけていただきたいと思います。これは要望です。


◯川西委員長
 そうしますと、日曜開庁の実施状況、インターネット公売の数字のデータは今度出していただきたいと思います。よろしくお願いします。
 ほかになければ、その他を終了いたします。
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4 視察


◯川西委員長
 それでは、予定表4の視察にまいりますので、委員および視察に同行される理事者は、第3庁舎前のバスまでお集まりください。
 会議の運営上、暫時休憩いたします。
                  ○午後1時30分休憩
                 〔視察:昭和電工株式会社〕
                  ○午後4時35分再開
               〔車中にて再開後、閉会を宣する〕
                  ○午後4時36分閉会