議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 品川区

区民委員会_11/05 本文




2007.11.05 : 区民委員会_11/05 本文


                  ○午後1時03分開会
◯川西委員長
 それでは、ただいまより区民委員会を開会いたします。
 本日は、お手元の審査・調査予定表のとおり、報告事項等を予定いたしております。また、委員会終了後、先日実施いたしました行政視察の報告会を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 なお、お手元に平成19年陳情第5号の写しを配付してございます。これは、議長より参考送付を受けたものですので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 それでは、本日も効率的な委員会運営にご協力をお願いいたします。
 ────────────────────────────────────────────
1 報告事項
 (1) 地域貢献団体感謝状の贈呈式について


◯川西委員長
 それでは、予定表1の報告事項を議題に供します。
 はじめに(1)地域貢献団体感謝状の贈呈式について、理事者より説明をお願いいたします。


◯中山地域活動課長
 地域貢献団体感謝状贈呈式についてご報告いたします。
 今年度から新たに地域の連携・活性化につながる自主的な活動団体に対して、感謝状と奨励金の贈呈を行うことといたしました。これにより、団体活動の一層の活性化とともに、いわゆる団塊の世代など、区民の地域活動への参加を促進し、地域の課題解決につながるネットワークづくりを目指すものでございます。
 今回の団体選考につきましては、2番にございますとおり、青少年の健全育成、高齢者の支援、健康づくり、介護予防、地域の安全保持、地域コミュニティの育成などの活動団体で、各町会、自治会および地域センターから推薦のあった約120団体から、活動の継続性、参加者等の広がり、特色等により、30団体を選考したものでございます。
 具体的な団体名と主な活動内容は、資料裏面の一覧表のとおりでございます。
 表の資料の方に戻っていただきまして、主な活動内容に分類した団体の内訳の表を示しておりますので、それぞれごらんいただければと思います。
 贈呈式につきましては、11月14日(水)午後1時30分から、荏原文化センター大ホールで実施し、区長より感謝状および奨励金として区内商店街共通商品券3万円分を各団体に贈呈いたします。
 なお、贈呈式の終了後、ボランティア講演会を開催いたしますので、委員の皆様におかれましても、時間がありましたらご参加いただければ幸いでございます。
 簡単でございますが、報告は以上です。


◯川西委員長
 説明が終わりました。ただいまの説明に質疑がございましたらご発言を願います。


◯鈴木(真)委員
 皆さんに感謝状と奨励金ということで、活発にやっていただけるといったことで、今回が初めてですよね。これは表彰関係経費の中に含まれるんですか。この部分がどこに入るのかなと思ったので。これは別の扱いになるんですか。


◯中山地域活動課長
 今年度、初めての事業としてこういう贈呈をするものでございます。予算的なことでございますけれども、今回新たに、予算発表の中でも、いわゆる団塊の世代の地域連携を目指しての事業の中でご報告申し上げたものでございますけれども、項目というのは、今ちょっと私も詳しくは申し上げられませんが、新たに予算化しているものでございます。


◯鈴木(真)委員
 表彰関係経費が減ってたらと思ったんだけど、予算だけ見たらわかりました。
 それともう1点、この日に一緒にボランティア講演会が開かれるというのは、これは地域センターにいろいろな関係でその連絡が来ていたのがあったんですけれども、そのときにはこの表彰のことはあまり意識していなかったんだけど、どっちが主体になってやっているのかなというのがちょっと気になっていたので。表彰が主なのか、ボランティア講演会とどっちが主体になっているのかなと、その辺が気になったので教えていただければと思うんですが。


◯中山地域活動課長
 例年、ボランティア講演会というのをこの時期にやってございまして、新たに今年度からこの贈呈式をやるというときに、地域の自主的活動というのはボランティアだけではございませんけれども、こういう地域の支え合いにつながる自主的活動ということで、この時期にあわせてやるのが望ましいだろうということで、これは地域活動課所管事業として、それぞれ地域センターを通じて同時にやろうということでしているものでございまして、どちらが主体ということではないんですけれども、ただ、新たな事業として区長から贈呈するものについてはまず先に行って、若干の休憩の後、そのまま残っていただき、講演会を行おうというふうに考えているところです。


◯鈴木(真)委員
 せっかくそういうことですので、これからも各町会・自治会、それから地域センターがうまく情報を吸い上げて、きちんとした表彰を続けていただきたいということでよろしくお願いします。


◯安藤委員
 奨励金の額というのは幾らぐらいなんでしょうか。


◯中山地域活動課長
 ご説明の中でも口頭で申し上げたんですけれども、感謝状および奨励金と書いてありますけれども、実際には区内商店街共通商品券を3万円分という形で、現金ではなくお配りして、そういう中で様々な活動に活用していただくということでお渡しするものでございます。


◯飯沼副委員長
 様々な活動をされている団体が網羅されているんですが、推薦のあった約120団体というのは、いろいろな活動をされていて地域からの推薦ということなんですけれども、どこかに登録をされているような団体という受けとめ方でいいのかどうかと、選定の基準とか何かあるのか。見ると、地域的にすごく網羅されているなと思うんですが、その辺の基準がどうなっているのか教えてください。


◯中山地域活動課長
 まず、選定の基準でございますけれども、要綱を定めて、10月28日でしたけれども、区民生活事業部長を長とする委員会の中で選考したということですけれども、ご説明にも申し上げたとおり、基本的には町会・自治会推薦、それから地域センターから集会所利用団体の中で、例えば無料でボランティア的な講習会を行っているような団体だとかをあわせて推薦したというものでございます。そういう中で、例えばラジオ体操みたいなものの中でも、夏だけではなくて毎日のように行っている、年間を通じてやっているもの。それからパトロールなどでも参加者が非常に多いようなもの。それから、確かに一定の地域バランスも考慮して選んだということでございます。
 120団体のうち、実際には100ぐらいが町会・自治会からの推薦で、地域センターからの推薦というのは20ぐらいということです。


◯川西委員長
 それでは、以上で本件を終了いたします。
 ────────────────────────────────────────────
 (2) ウォームビズキャンペーンの実施について


◯川西委員長
 次に2番目、ウォームビズキャンペーンの実施について、理事者より説明をお願いいたします。


◯田村環境課長
 それでは、お手元の資料に基づきましてご報告させていただきます。
 ウォームビズキャンペーンの実施ということで、サマールックキャンペーンを6月1日から9月いっぱいまで実施いたしました。今度は冬の時期になりますので、あわせてエネルギー消費の増大を防止しようということで、例年行っているというものでございます。
 2番の取組指針をごらんいただきますと、(1)で省エネ対策として、庁舎等の室温を原則として19℃を目途に、過度にならないように調節するということでございます。あわせて、民間事業所についても、暖房中の室温は20℃を目途に過度にならないように協力を要請するというものでございます。2番目の、区民にとって省エネが消極的なイメージではなく、積極的に取り組んでもらおうということで、リーフレットを作成する予定でございます。それと、区民および区内事業者についてもアピールするとともに、協力の要請を実施いたします。
 3番目のキャンペーン期間でございますが、昨年までは11月1日から3月31日という形で、八都県市の関係で期間限定しておりましたが、最近の様子を見ていますと、期間を限定するよりも、冬季、暖房期間中にそういう設定をするというのが実態になじむだろうということで、冬季暖房期間中ということにしています。
 周知方法でございますが、もう既に11月1日号の広報しながわ、それと、現在印刷中で、現物を持ってきたんですが、このポスターを1,000枚作成して各事業所に張ってもらうということにしています。
 それと、リーフレット関係でございますが、2,000部印刷しまして、区の施設、東京電力品川支社、東京ガス南部支店、東京商工会議所品川支部などの窓口で配布していきます。そして、引き続き省エネ対策を区民を含めて進めていこうという内容でございます。


◯川西委員長
 説明が終わりました。ただいまの説明に質疑がございましたらご発言願います。


◯安藤委員
 取組指針の(2)のところのリーフレットの内容の件なんですが、「我慢、節制という消極的なイメージではなく、新しい積極的なライフスタイルであるという意識の醸成を図る」と書いてありますけれども、新しい積極的なライフスタイルであるという意識というのを、もう少しこういったイメージ・内容なんだというのを教えてください。


◯田村環境課長
 ウォームビズというのは、サマールックと対比しますとなかなか区民の方は見えづらい。なぜかというと、厚着しなさいよ、あるいはひざかけや毛布であれしなさいよ、あるいは温かいものを飲んで中から温めて、そのかわりに室温を19℃にしてくださいということなので、取組みがなかなか見えづらいということがあるので、サマールックの場合はネクタイを外して、見ればすぐわかるんですけれども、そういう意味からすれば、先ほど言ったリーフレットに、中身も含めて、ウォームビズもサマールックと同様に省エネ対策に必要なんだということと、先ほどちょっとお見せしたものでは、具体的に、特に行政だと思うんですけれども、ひざかけの毛布を使ってくださいとか、あるいは温かいものを飲むなり、太陽の光が当たっている場合には、窓を開けて太陽の光を利用して温度を保ってもらうとか、そういう具体的な取組みを、それぞれ事業所に合った形で進めていただきたいということで、こうすればすべてウォームビズになるんだよという話ではないんですけど、工夫をしてくださいということを、ライフスタイルに積極的に取り込んでほしいという内容で情報提供するものです。


◯稲川委員
 クールビズ、ウォームビズということでやっているんですが、成果というんですか、エネルギー消費は使えば使うほど上がっていくんだろうと思いますが、下がれば。それが電気代とかの成果がどのようにあらわれているかが1点と、その成果を区民の人たちに知らせるとか、例えばエントランスのところに前年度はこのぐらいの消費でと、多分比較はできると思うんですよね。あと、ウォームビズはあれなんですけど、クールビズのときに庁内は28℃だったと思うんですけど、これは外から区民の人たちが来たときに、非常に中も暑いという状況の中で、例えば区民の人たちから「暑過ぎるんじゃないか」とか苦情があったのかどうか、その辺をお伺いしたいんですけど。


◯田村環境課長
 一つは、ウォームビズもそうでしょうしサマールックもそうなんでしょうけど、目に見える効果ということで、今年がちょうど3年に1回のISOの認証時期です。その項目の中に、電気・水道・ガスということで比較しますと、もちろんこのクールビズそのもので電気代が節約になったというんじゃなく、例えば区役所の方でやっているノー残業デーだとか、あと昼休みの消灯だとか、いろいろな取組みがあわせもってそういう効果が出てくるものです。例えば平成18年度の成果で、平成12年度対比で行きますと、電気がマイナス26.3%減、水道が20.4%減、ガスが18.8%減ということで、これは今話題になっているCO2換算で換算しますと、電気が平成12年度対比で平成18年度分は1,825トン、ガスが584トン、ガソリン等の燃料が193トン、合計2,602トンの年間削減になっています。あわせて、それをCO2換算で、1日1人当たり家庭から排出する量が、一般に3.73キログラムと言われていますので、電気ですと1,340人、ガスだと429人、あとその他のガソリン等が142人ということで、合計約1,911人、2,000人分ぐらいのCO2の削減につながっています。そういうことで、これについてはホームページだとかいろいろなところで「こういう成果を上げているんだ」ということで、引き続きPRしていきたいと思っています。
 次に、特にサマールックの関係でしょうけど、これも国の方もかなり進めて定着してきたし、区民の方のご理解もあって、会議のある場合にはできるだけ、会議に参加する区民の方、事業所の方について、冒頭のごあいさつの中で「品川区はこういう取組みを進めているので、参加する場合はネクタイはとってきていただきたい」ということで、席上、司会者の方でその趣旨を述べて、失礼のないようにお話しするということで、庁舎全体でお客様の方から「暑過ぎる」という苦情が来ているとか、私どもの方の耳には直接は入っていませんが、ただ、現状を見ると、うちわを持ったり扇子であおいでいるというのはよく目にするんですけれども、その辺は理解いただいているのかなと。多少暑いなと思っても理解いただいているかなと思います。


◯山路委員
 今の成果のことなんですけど、品川区は家庭版ISOとか、学校ISOとかをやっていますよね。電気量を幾ら削減して、優秀なところは表彰したり、そういうことをやっている。これも連動して、成果をホームページに載せるというのは非常にいいことだと私は思うんですけど、区民の方に、「品川区としてこれだけの電気量、CO2を削減していますよ」ということをきちっと内外にアピールして、啓発していくということをしていただきたい。


◯鈴木(真)委員
 周知の中のポスター関係に、ISO事業所ネットワーク、エコクリーン事業所というのが出てくるんですけど、今現在、ISO事業所ネットワークはどのぐらいの事業所が対象になっているのかというのと、これは産業振興課の方でISOの取得を助成している、そこが対象になっているんでしたっけ。


◯田村環境課長
 こうしたポスターを配布する配布先の中に、おおよそのISO事業所ネットワークということで、現在250あります。


◯鈴木(真)委員
 これは助成企業だけなんですか。それともほかのも含めての数になっているのかなと。


◯田村環境課長
 今、配布先を250と言いましたが、現在の加入者数が、平成15年度が105、平成16年度が140、平成17年度が156、平成18年度が172ということで、企業のISOの認証取得をしているということです。


◯鈴木(真)委員
 今のお話では、ネットワークに入っている方たちという、助成しているよりも多いというところですね。助成はそんなになくて。たしかそんなになかったと思うんですが。


◯金子産業振興課長
 ISOの14000シリーズの助成対象事業所ですけれども、今、大体年間10件弱ぐらい。一応9000もやっておりますけれども、14000の方は大体それぐらいの数で助成をしております。


◯鈴木(真)委員
 一緒にエコクリーン事業所が出ているけど、これも前に区民委員会の視察でエコクリーンの団体を四国に行って見せてもらったと思ったんですけど、これを認定したあとに、これも3年か4年目ぐらいで、もう1回見直しというのはなかったですか。1回認定するとそのまま認定はずっと続くんですか。


◯田村環境課長
 エコクリーンは、前に地球に優しいお店発見のときにご紹介しましたが、平成16年度の実績で28事業所、平成17年度で33、平成18年度で39ということなんですが、これは地球に優しいお店発見のシールを張って、事業とすれば今現在生きています。地球に優しいお店とうまくリンクできれば、平成20年度を最後にそっちに切りかえられないかというので、現在検討を進めているところです。


◯川西委員長
 以上で本件を終了いたします。
 ────────────────────────────────────────────
 (3) 品川清掃工場の焼却炉稼動停止について


◯川西委員長
 次に3番目、品川清掃工場の焼却炉稼動停止について、理事者より説明をお願いいたします。


◯秋山資源循環推進課長
 私の方から、品川清掃工場の焼却炉稼動停止についてということでご報告させていただきます。
 10月3日に発生した品川工場の焼却炉の停止についてでございますけれども、10月5日にご報告をいたしました後に、その原因と対策について清掃一部事務組合より報告がありましたので、本委員会にご報告するものであります。
 1枚目の、平成19年10月10日付の文書でございますけれども、清掃一部事務組合の経営委員会、それから評議会等で配付された資料でございます。
 10月5日に説明した内容でございますけれども、改めてご説明させていただきます。
 平成19年10月3日、品川清掃工場において、東京電力の停電事故を想定して工場の自家発電のみで操業を行った後、東京電力からの受電に復帰する試験を実施した。その受電に戻す際に、受変電設備の一部に不具合が起こり、稼動中であった焼却炉が13時57分に自動停止をしたということでございます。
 停止後の各炉の状況でございますけれども、不具合箇所を仮復旧した後に、焼却炉を1炉ずつ順次立上げることとして、1号焼却炉を立上げ、その次に2号炉を一たん立下げた後に立上げをして、5日の17時36分に立上げが完了したというものでございます。
 立上げ、立下げ中の排ガスの状況ですけれども、立上げ、立下げ中に、一時的に煙突排出ガスにかかる自己規制値の値を超えたのが、1号炉が窒素酸化物、2号炉が窒素酸化物と塩化水素、いおう酸化物、水銀ということでございます。通常、立上げ、立下げ中については、燃焼状態が不安定になるということでございますので、今回は緊急に停止をしたため、自己規制値を超えたものというふうに清掃一部事務組合の方から報告を受けております。
 1枚おめくりいただいて、11月1日付の文書でございますけれども、品川清掃工場の焼却炉稼動停止について、原因と今後の対応と周辺大気環境への影響の評価ということで報告がございました。
 稼動停止の原因と今後の対応なんですけれども、稼動停止の原因は、今回の蒸気タービン発電機、焼却炉でつくりました熱を使って蒸気をつくりまして、その蒸気を蒸気タービン発電機で発電をしております。発電した電気単独で操業した後、通常の東京電力の方に戻す動作をしたときに発生したと言うことが1枚目で書かれておりますけれども、具体的には、つなぎ込むためのスイッチ、高圧の遮断器なんですが、そのものは正常に動作をしましたけれども、遮断機が入ったということを工場のコンピューターの方に送る部品(リレー)に不具合があり、信号が送れなかったということのために、その後の連携する動作がうまくいかず、焼却炉の稼動停止につながったということでございます。
 なお、当日はリレーを「入」の状態の信号を手動で送ることとしまして、15時45分ごろ仮復旧して立上げ、立下げの作業に入ったということでございます。
 今後の対応ですけれども、品川清掃工場では、11月に焼却炉をとめて定期補修を行う予定がございますので、この期間にリレーも含めた遮断器のメーカー責任で、この部品の交換をいたします。取り外したリレーについては、メーカーに故障原因の詳細を調査・分析させて、再発防止のための措置を行うということでございます。
 続きまして、排ガスによる周辺大気環境への影響に対する評価ということでございますけれども、1号炉、2号炉とも、大気汚染物質が最も高くなった10月3日の4時から5時のデータをもとに、大気拡散シミュレーションを行ってございます。これは、当日の天候、気温、湿度、それから風向などをもとに、煙突から出た物質・量を計算で求めたものでございます。最大濃度が、およそ南に二、三キロの地点で、下に書いてありますのが、煙突から出たものが拡散されてこういう状況になるというシミュレーションの結果でございます。具体的には、水銀が0.000031μg/m3未満、それぞれ書いておりますけれども、周辺大気測定結果(稼動時)と書いてありますけれども、これは8月27日から9月1日にかけて、周辺の大気を測定した結果と比較して、十分に小さい値ということで、10月3日の品川清掃工場の排出ガスによる周辺大気環境の影響は極めて小さかったと判断できますという報告を、清掃一部事務組合からいただいていますので、委員会にご報告させていただきます。


◯川西委員長
 説明が終わりました。ただいまの説明に質疑がございましたらご発言お願いします。


◯安藤委員
 今回、立上げ、立下げ中に自己規制値を超えているものもありますけれども、2号炉ではいおう酸化物は法規制値を超えてしまっている状態があったんですけれども、それぞれの化学物質の項目について、この有害性の中身というのは、これの濃度が濃くなることで実際にどういうふうな有害性があるのかということを説明していただきたいんですが。


◯秋山資源循環推進課長
 それぞれの項目でございますけれども、水銀は除きますけれども、大気汚染防止法に基づいて規制されているものでございます。窒素酸化物、NOxといわれるもので、いわゆる光化学スモッグですとか、そのような中身になります。塩化水素については……。


◯田村環境課長
 それでは私の方から、いおう酸化物についてでございますが、いおうと酸素が結合してできるもので一酸化いおう等、6種類のいおう酸化物の総称を言います。このうち二酸化いおうは、主に石油・石炭などの化石燃料の焼却に伴って発生しますが、人体の呼吸器等を刺激し、咳、呼吸困難、ぜんそく等を引き起こす場合があるということでございます。
 それと、窒素酸化物でございますが、燃焼に伴って発生し、大気中に多くの種類が存在します。主に一酸化窒素と二酸化窒素が大気汚染に関係します。窒素酸化物は人体の呼吸器に影響するだけではなく、光化学オキシダント生成の原因物質の一つということでございます。
 塩化水素でございますが、塩化水素につきましては、塩化ビニール系のプラスチックだとか、紙類にも含まれているということで、排ガス中のCO2と反応してHCl、塩素を発生し、硫酸塩や炭酸塩となるという内容でございます。


◯安藤委員
 周りの方も、こういうものが排出されてしまうことにどういう影響があるのかというのはすごく不安だと思いますので、ちょっと聞いてみたんですけれども、あと、このシミュレーションなんですが、ちょっとよくわからないなと思ったのは、通常、測定結果と比べてもかなり低い値が出ているというのは、むしろ普段よりも低い値を示したというのは、何でこのようなことになるのかなというのがちょっとよくわからなかったんだけれども。


◯秋山資源循環推進課長
 周辺の大気の測定結果というのは、今、8月27日から9月1日に、周辺の大気を測ったところ、このぐらいの数字であるということで、これは工場が排出したもの以外にも排出源がありますので、その周辺の大気の結果でございます。
 今回のシミュレーションは、10月3日の4時から5時の排出された物質の量がわかりますので、それをもとにシミュレーションを行った結果ということで、通常の周辺の大気の測定結果にこのシミュレーションの計算結果が足されるというふうにお考えいただければと思います。


◯安藤委員
 足されるということですか。わかりました。
 今後、立上げ、立下げ中には燃焼状態が不安定になり、排ガスの性状も乱れやすくなるというようなところだと思うんですけれども、立上げ、立下げという作業を行うに伴って、必ずこのような性状の不安定、乱れやすくなって、これがときには自己基準ですとか、あるいは環境基準を超えるような値が出てしまうということなんでしょうか。その立上げ、立下げという作業をなるべくやらないということが、そういった不安定なガスを発生することを防ぐということにつながるわけなんでしょうか。


◯秋山資源循環推進課長
 立上げ、立下げなんですが、通常時は、炉が安定するまでごみを入れずに、あそこは都市ガスだと思うんですけれども、都市ガスでずっと温度を上げていきまして、温度が上がった状態で初めてごみを投入するという作業をしております。立下げも同様に、中のごみが全部燃え切るまで運転をしまして、それから徐々に温度を下げていくという動作をしますので、今回は、不具合が起きた結果緊急に停止をしたためこういう状況になったということで、立上げ、立下げでは燃焼状態が不安定にはなりますが、通常の立上げ、立下げ時においては規制値をオーバーするようなことはあまりないというふうに聞いております。


◯安藤委員
 そういった意味で、11月に焼却炉をとめて、定期補修時にリレーの交換等をやるということなんですけれども、それまで、この不具合が起きたリレーというのはそのまま使用しているということになるのかということで、それで大丈夫なのかと不安があるんですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。


◯秋山資源循環推進課長
 今回の不具合は、遮断器そのものではなくて、遮断器が入ったか入らないかという信号をコンピューターに送るリレーが不具合で、入ってはいたんですけれども「切」の信号しか出なかったということで、手動で「入」の信号を現在送っておりますので、遮断器そのものではなくて、そのリレーの不具合ということで、現在は遮断器が入った状態で「入」の信号が出ておりますので、問題なく操業しているというふうに聞いております。


◯安藤委員
 それでは、今は手動で送っているということで、継続していることなのかということと、11月の定期補修というのは、具体的には何日ぐらいかというのは決まっているのかどうか、教えてください。


◯秋山資源循環推進課長
 手動で送っているということでございます。それから、11月の焼却炉の停止については、細かい日程はまだ把握はしてございません。


◯稲川委員
 1ページ目に、不具合が起こり、自動停止と書いてあるんですけれども、自動停止の意味あいというのが、僕は安全装置というイメージがあるんですけれども、この自動停止というのは、本当に何かが生じて、煙を外に出す前に安全停止という形のとり方でいいんですか。どういう意味の自動停止なのか。
 あと、ここでもう1点、次のページで、リレーに不具合があったと。原因はリレーなのかなとわかるんですが、その下の今後の対応で、メーカーに故障原因の詳細を調査・分析させる。この分析の結果というのは、また委員会とかで教えていただけるのか。これだけ委員会で問題になっているということは、メーカーに対して何らかの損害賠償じゃないですけど、そういうのをする予定があるのか、その2点だけ。


◯秋山資源循環推進課長
 自動停止でございますけれども、細かい話になってしまうんですが、要は焼却炉を燃やして、ボイラーで蒸気をつくっていますので、リレーが不具合で、リレーの信号がコンピューターに来なくなったことから、蒸気のタービンの発電機の稼動が不安定になってきて、ボイラーが空だきになりそうになったということで、焼却炉を自動停止したということでございます。
 それから、故障に対するメーカーの責任ですけれども、もちろん瑕疵担保期間等ございますので、これはメーカーの責任ですべてやるということでございますし、故障については、リレーの故障でございますので、それを分析ということで、通常の故障の修理対応ということになるかと思いますので、それが大きくほかに広がっていくということではないので、特にこちらの方は。ちょっとその状況がわかりませんので。


◯鈴木(真)委員
 東京電力からの受電に復帰する試験を実施したとあるんですが、これは今回初めて実施したわけですか。


◯秋山資源循環推進課長
 初めてというふうに聞いています。


◯鈴木(真)委員
 そうすると、今回はこれで、トラブルが起きた原因がわかったわけですが、今度はリレーの交換をした後で、もう1回どこかで試験をするわけですね。その辺、メーカー側の方の問題ですから当然して来るんでしょうけど、逆に言うと、ここで1回試験で失敗したというのがあれば、先ほど稲川委員からもあったんですが、交換した後に試験をしたからもう問題ないんだよというのも、本当は知りたいなという気もするんですけれども。


◯秋山資源循環推進課長
 今回の試験は、そういう意味ではできなかったということですので、リレーの修理後、ですから定期補修完了後にもう1度やるというふうに聞いてございます。


◯鈴木(真)委員
 ですから、そのやった後に、これは事務組合の方だからうちは言えないけど、委員会で多少話も出ている中で、そうしたらその結果も報告してほしいということで、事務組合に対して要求できないかなと、その辺は考えられませんか。


◯秋山資源循環推進課長
 品川清掃工場と、今年の10月1日に連絡調整会議というのを設置いたしまして、常日ごろから工場と品川区が意思疎通をよくして、報告等を密に行うということにいたしました。ですので、そういう中で今回できなかった試験のその後の状況であるとかについては、こちらからも報告を求めていきたいし、報告がいただけるものと思っております。


◯鈴木(真)委員
 その報告の結果、問題がなかったということを委員会の報告事項、その他の項でもいいけど、簡単にいただいたほうがいいんじゃないかという思いがあります。これはメーカーさんがやるわけですけど、点検作業等、何かの契約をしたときに、ほとんどは自動的に更新になりますよね。違いましたっけ。保守作業なんかは、契約は事務組合が決めるんですけど、1回決めると同じ業者さんのままのときもあるということで、結果的に同じ業者さんが入ってくるような感じが非常にするだけに、ここの管理という面では、その辺まで報告しておいていただきたいなという感じがしました。契約に関しては、正式なものじゃなくて今のは僕の記憶ですから、そこについてはあまり突っ込んじゃうとあれなんですけど、今後のことの考え方だけ、ちょっともう1回確認させてください。


◯秋山資源循環推進課長
 そういう連絡調整会議等の場でありましたことについては、委員会の方にも報告をさせていただきたいと思います。契約のことについては清掃一部事務組合の関係になりますので。


◯飯沼副委員長
 一つは、原因の場所が部品、リレーの不具合であったというのがきょうのご報告なんですけれども、焼却炉ってすごく複雑で、一体どこがどうなって今回こういう事故になったのかというのがはっきり言ってよくわからないんですよね。そういった面で、できたら図面とかがあって、どういうふうにリレーが流れなくて、先ほどボイラーのところに異常があったら困るみたいな感じでとまったみたいな話があったんだけれども、一つは、本当に複雑な焼却炉なので、視察にでも行っていれば情景が浮かぶのかもしれないんですけれども、ちょっとよくわからないので、その辺はもうちょっと中身がわかるような説明をしていただきたいなと思うのと、あと、ここに1号炉と2号炉の焼却炉が書いてありますけれども、灰溶融のところはとまらなかったんですか。その辺をちょっと教えてください。


◯川西委員長
 1つ目の質問は、口頭ではわかりにくいですね。


◯飯沼副委員長
 そうですね。本当だったら図面とか。


◯川西委員長
 では、別の機会ということで。


◯秋山資源循環推進課長
 清掃工場自体はとても大きな、複雑な工場ですので、私の説明がもしわかりにくい説明だったということなら申しわけないんですけれども、リレーという小さい部品が、制御のための信号を発しているわけですけれども、それが送れないということで、その後の連携する動作がうまくいかずというふうに清掃一部事務組合の方から説明を受けておりますので、申しわけないのですが、それ以上詳しい内容、わかりやすい内容ということでは、私の方からは今は申し上げられない状況です。
 灰溶融炉の方でございますけれども、たしか一つだけ運転中でしたということは聞いているんですけれども、もともと、このときは一つしか運転していなかったというふうに聞いてございます。


◯飯沼副委員長
 それはとまっていないんですか。そのまま動いていたということですか。そこを聞きたいんですが。


◯秋山資源循環推進課長
 停止したかどうか、申しわけないんですけど、今の段階では影響がなかったと。
 焼却炉の1号、2号ということで来ておりますので。


◯飯沼副委員長
 灰溶融はそのまま1号が動いていたという解釈でよろしいですか。はい、わかりました。
 あと、リレーの部品のところをこれから調べるということなんですけれども、品川清掃工場と同じメーカーさんの焼却炉が幾つかありますよね。その辺で同じような事故が起きていないのか。あと、品川清掃工場が平成18年に立ち上がって以降に事故がなかったのかどうか。その点も教えてください。


◯秋山資源循環推進課長
 今回と同じような事象が過去にあったということは、品川清掃工場では聞いてございません。それから、同じ遮断器を使用している工場は複数あるというふうに聞いておりますので、今回の調査・分析の結果を受けて、その情報を全工場で共有化して、再発防止を図るというふうに聞いております。


◯飯沼副委員長
 再発防止ということは、今までにはなかったという解釈でよろしいんでしょうか。今まで、ほかのところでこういう事故があったのかということを伺ったので、そこに答えていただきたいのと、あと、2点目の立上げ、立下げのところの数値が1号炉、2号炉と書かれているんですが、この辺の法規制の基準がありますね。法規制の数字のところと、自己規制値の定めというか、どういうふうに自己規制値が定められているのかと言うことと、実際にここに数字があらわれていますけれども、この数字というのはどういうふうにして導き出したのか、定点なのか、平均なのか、時間を追って測っていたのかどうか、その辺を具体的に教えてください。


◯秋山資源循環推進課長
 ほかの施設の不具合ですけれども、これはなかったということです。
 それから、規制値でございますけれども、自己規制値というのは、一般廃棄物処理の結果をとるときに、自己規制値という自主的に決めた規制値で届出をして、操業中はそれを守るという値になってございます。
 それから、特定の値ですけれども、ここに書かれている物質については、自動測定の機器がついてございますので、前にもご説明しましたけれども、連続測定をしているものの1時間値のうちの最大のものをとっているということで、超えた時間すべてで測定の最大値ということではなくて、自己規制値を超えた時間が一番右端に書かれている時間で、その中の最大の1時間値が97とか70という数字でございます。


◯飯沼副委員長
 ということは、これ以上高いところはなかったという、測った中での1時間値で高かった数値が最高これであったという解釈でいいわけですね。
 あと、ここに環境基準ということで、実際に項目が幾つか書かれているんですが、これ以外の項目というのは、測定がされていないのか、ちょっとその辺が。前に、公害防止基準というところに、ばいじん、塩化水素、いおう酸化物、窒素酸化物、水銀、ダイオキシンと清掃工場のところに書いてあります。これ以外で環境基準で測定する必要がないのか、重金属類でいろいろ心配されるものがあるんですが、その辺というのは測定しているのか測定していないのか。


◯秋山資源循環推進課長
 排ガスの測定なんですけれども、2カ月に一遍、26項目のものを測っております。その中には重金属類も含めて、2カ月に一遍測定をしてございます。


◯飯沼副委員長
 2カ月に一遍。その辺というのは公表することになっているのか、特別そういう基準にはなっていないのかどうか。実際に今回のときに測定されて、前のところとの比較があったのかどうか、その辺はどうなんですか。


◯秋山資源循環推進課長
 この2カ月に一遍の測定の結果、それから連続測定の結果、特に連続測定の結果は工場の脇に電光掲示板で測定の結果が出ているところがございますので、それで24時間測定の結果がリアルタイムに出ているということでございますし、2カ月に一遍については、清掃一部事務組合のホームページ等で公開しているということです。


◯飯沼副委員長
 特にその辺は問題がなかったと受けとめてよろしいのかということ。そこまで聞いているんです。


◯秋山資源循環推進課長
 特に問題はなかったということです。


◯飯沼副委員長
 わかりました。特に問題はなかったということで。
 前の決算特別委員会のときに部長からご説明をいただいたわけなんですけれども、そのときに、水銀の0.11μg/m3でしたか、この数字が、前回報告のあった、中防の事故のときの水銀の量からしたら4分の1程度でわずかであるという報告があったんですけれども、私はそこのところがすごく気になったんですけれども、その水銀の濃度が自己規制の数値の2.2倍ということなんですけれども、その辺の評価というのはどういうふうに受けとめていらっしゃるのか。私は厳粛に受けとめてほしいなと思っているんですけれども。


◯秋山資源循環推進課長
 自己規制値を超えたということは、もちろん厳粛に受けとめなければいけないとは思いますが、今回、濃度的に出たものと、これは排ガス中の濃度ですから、排ガスがどのぐらいの量出たかというところも問題になってくるわけで、立下げ、立上げ等の期間中は、排ガスの量も、通常の運転時よりは極端に低くなりますので、濃度×排ガス量で絶対量というのが出てくるんですけれども、絶対量としては、通常のものよりは当然低いということで清掃一部事務組合の方では、大気環境への影響は極めて小さいと判断できますということでございます。


◯飯沼副委員長
 これからまだ、原因であるリレーの部品のところの不具合がなぜだったのか、その辺の対応があって、またご報告をしていただきたいんですけれども、どんな些細なことでも、私はこれが些細とは思いませんけれども、起こった事故については、委員会で報告はもちろんなんですけれども、区民の方にも広報していただきたいなと思っているんですが、インターネットで開いて見る部分には何も載っていないんですが。区民の皆さんへの広報がどうなっているか、お伺いしたいのと、前に報告があった中防のその後というのは、いつかご報告をしていただけるのでしょうか。


◯秋山資源循環推進課長
 清掃工場の件でございますので、清掃一部事務組合の方で本来公表すべきものだと考えております。ただ、今回の件については、長時間の焼却炉の停止とかということではない。それから、立上げ、立下げ中のことであるということ。それから、先ほどもご説明しましたけれども、排ガス量との関係から、影響が極めて小さいということで、ホームページ等での公開というのは清掃一部事務組合としては考えていないということでございます。
 それから、中防につきましては、現在、原因と改善の作業をしているというふうに聞いておりますので、それが何らかの形で結果が出次第、報告があるのではないかと思います。


◯飯沼副委員長
 結構、清掃工場の焼却炉、あと灰溶融の施設での事故って多いんですよね。一般にほとんど報告がされていなくて、一般新聞なんかにも載っていなくて、知らないことが多いんですけれども、すごく重大な爆発事故とかだったら表にあらわれざるを得ないということがあるのかもしれませんけれども、区民にしっかりと知らせるというところにおいては、周辺の方にもそうですけれども、広報をする必要があると思いますので、清掃一部事務組合の方に、その辺はぜひ伝えていただきたいと思います。要望です。


◯安藤委員
 先ほど、連絡調整会議を設置したというお話がありましたけれども、それは品川区と清掃一部事務組合との連絡調整会議だと思うんですが、こういう会議を立ち上げた問題意識と、これからどのようなペースで、どのような協議をしていくのかというのをお伺いしたいと思います。


◯秋山資源循環推進課長
 先ほどご説明いたしましたように、品川清掃工場と品川区との連絡調整会議ということで、今まで連絡等は随時行っていたわけですけれども、正式な連絡調整会議というのを設けまして、最低でも年1回、必要に応じて随時開催するということで、これは今後とも品川の清掃工場と品川区とが連絡を密にとって、こういうような問題に一緒に対処していこうということで立ち上げたものでございます。


◯渡部委員
 ご報告を聞いた中で、通常の立上げであれば、このような基準値を超えるようなものは出ないということで、じゃあ、なぜ急を要する、実際に停電があったときの事故だったのか何なのかわからないんですけれども、稼動しているときに試験をやろうと思ってしまったのかというのが、残念ながら解せないんですけれども、多分事故は起こらないだろうと思ってそのようなときに検査をされたのかと。結果、事故が起こってしまったわけですから、もし、次に点検等をやる場合は、この品川清掃工場については必ず一度とめた上でといいますか、空の状態で検査をやっていただければと思います。実際、相当複雑な機械でありましょうし、同じものが二つとない機械だと思いますので、メーカーの方々にもきっちり責任等確認してもらってできればと思います。要望といいますか、空にしてやってくださいというお願いを。


◯秋山資源循環推進課長
 今回の試験は、通常運転している状態で、東電が停電したという想定をしてテストをしています。これは、昨年ですか、おととしですか、葛西で送電線を船で切っちゃって停電したというのがあったかと思うんですけれども、それを受けてこういうテストを、通常の運転中にやるということでテストしたということでございますので、こういうテストですので、全部空にしてやってしまうと、通常の状態とはまた違ったことになってしまうので、通常の運転中にやるということをしております。
 それからメーカーの責任でございますけれども、ご報告の中でも申し上げたとおり、このメーカーの責任で、故障したリレーについては交換をいたしますけれども、その他のものについては同じように点検、もし必要であれば交換ということをメーカーの方に言って行うという予定です。


◯川西委員長
 以上で本件を終了いたします。
 ────────────────────────────────────────────
2 その他


◯川西委員長
 それでは、その他で何かございますか。


◯金子産業振興課長
 私の方から、2件ご報告申し上げます。
 1件は、「るるぶ品川区」という雑誌が発行されましたので、その件。
 去る10月19日ですけれども、「るるぶ品川区」、こちらのオレンジ色の本ですが、発売されました。以後、売れ行きは非常に好調であるというふうに聞いております。発行はJTBパブリッシング、JTBの書籍関係を発行している子会社でございます。初版3万5,000部を発行して、価格は880円でございます。
 この発行に際しては、編集責任等々はJTBの方にありますけれども、制作協力として、品川観光協会を中心としまして、品川区、それから東京商工会議所品川支部、品川区商店街連合会、こういったところが協力をしたという形をとっております。
 なお、各会派には、既に1部ずつお配りしているところでございます。


◯川西委員長
 ただいまの説明に何か質問ございますか。


◯山路委員
 早速見せてもらいまして、友達にも送ったんですけれども、すごくいいんですね。品川に今住んでいる住民の1人としての実感と感覚にうまくマッチングしていると思ったんですけど、今、制作協力を話されたんですけど、品川観光協会に著作権はあるのか、そこをちょっと。


◯金子産業振興課長
 先ほども言いましたとおりなんですが、編集、あるいは発行責任というのはすべてJTBパブリッシングの方にありまして、観光協会は協力をしたということだけでございますので、例えば何がしかの収入が入ることはございません。


◯川西委員長
 それでは、次の件をお願いします。


◯金子産業振興課長
 それではもう1件ですが、先週の11月2日(金)ですが、丸井のあとのところに、先だってもご報告申し上げましたが、ヤマダ電機の大井町店、正式にはラビ品川大井町というそうですが、そちらが開店しました。
 開店前には二、三千人の方が並んだようですけれども、特に混乱もなく、行列が整然と待機をしておりました。また、周辺の交通事情ですけれども、こちらも特に混乱なく現在に至っていると聞いてございます。


◯鈴木(真)委員
 今お聞きして、僕が聞いた声があります。
 交通の面で、今現在影響はないんですけれども、実は、きゅりあんの小ホール側の入口に向かって、区役所通りから1本入る細い路地があるんですね。あそこは、直接この区民委員会ではないので、所管がちょっと違うけど、区民委員会から要望を出してもらいたいんですけど、両面通行で真ん中に駐車場があるんですよ。具体的に言うと、ラオックスさんの駐車場が裏にあります。そこにどうしても車が入ってくるんですけど、あの路地を両面で入っていくと、これからトラブルが起きる可能性があるんじゃないかということが出ています。イメージがわかるかどうか、ちょっと。あの狭いところですれ違いができない中に駐車場が入っているので、歩いている人にとって不安なことも出てくるんじゃないかと思って、その辺、所管が違うと言ったらあれですけど、できれば検討してもらえないかないうことを、大井警察の担当になるんですけど。これは答えられないと思うので、要望にしておきます。


◯金子産業振興課長
 今のお話につきましては、交通安全担当の方には伝えておきます。


◯安藤委員
 ヤマダ電機がオープンして、すごい行列でびっくりしたんですけれども、大型電器店が入ってきたわけですけれども、産業振興課といたしまして、こういう大型電器店が参入することで、区内の町場のお店ですとか、電気屋さんですとか、そういったところにどういう影響を及ぼすのかということを、つかんでおられたのかどうか、調査を行ったのかということと、あと、どういう声を聞いているのかというのをちょっとお伺いしたいんですけれども。


◯金子産業振興課長
 このラヴィ品川大井町ができてからの影響等々ということですけれども、もともとヤマダ電機、本社ですけれども、商圏としてはかなり広く、むしろ京浜東北線沿線、大井町線沿線というふうになっているようでございます。例えば業界紙におきましても、一番大きな影響を受けるのはビックカメラ有楽町店ではないかというようなことが書かれていまして、そういう意味では、大井町の近辺を考えますと、従来、ラオックスが大型の電器店としてはございました。また、イトーヨーカドー大井町店の中にも電器のコーナーがございます。そういう意味で、おっしゃっているような町場の電器店に対する影響というのはなくはないと思いますが、あまり大きいものではないのかなと思っているところです。
 私も2、3、4と3日間、フルタイムではないですけれども、見ておりましたが、かなりの数の方が、車と言うよりは電車を使って、あるいは徒歩でお店の方に行かれていました。そういう意味では、開店当初ということはありますけれども、今後も大井町のにぎわいに資するということは間違いないのかなと考えているところです。


◯安藤委員
 実際に足も運ばれて様子を見た、ヤマダ電機の現場に見に行ったということでありますけれども、影響はなくはないと思いますけれども、大きいものではないと思いますということなんですが、ぜひ、町場の小さい電器屋さんですとか、周辺の方々に足を運んでいただいて、どういう不安があるのかとか、あるいは実際こういう影響が既に起こっているというようなことを、産業振興課といたしましてつかむ必要があると私は思うんですが、そういった活動を今からでも行うような用意といいますか、お考えはおありか伺いたいと思います。


◯金子産業振興課長
 ご案内のとおりですが、先ほどもちょっと申し上げたとおり、従来、こういった大型店というのは、郊外型として周辺に立地されることが多かったですけれども、最近は、ヤマダ電機以外にも、例えば秋葉原のヨドバシカメラであるとか、先ほど申し上げた有楽町のビックカメラとか、少し離れたところに、しかしながら交通機関で行けばそれほど遠くないところにできております。ですので、そういう意味では、大きな都市において、電器というものに限りますけれども、大きな動きが出てきているのかなというふうには思っております。これについて改めて調査をする考えはないんですけれども、日ごろから私ども、商店街連合会等々通じて様々な意見を伺っておりますので、そういうところに関しては、今後とも引き続いて伺っていくということです。


◯安藤委員
 区商連の方々にお話を伺っているということもあると思いますけれども、なかなかお忙しい方々だと思いますので、区商連のトップの方に「どういう話を聞いていますか」と聞いても。区商連のトップの方が一つのお店の状況をどう考慮するかというのも大変かと思いますので、ぜひ、じかに町場の商店に入っていって、生のお話を聞いていただきたいなというのを要望したいと思います。


◯山路委員
 ヤマダ電機に関しましては、私も区民の方から苦情をお聞きいたしましたので、ヤマダ電機の方に、地下の駐車場の問題、あるいは品川区に進出するに当たって、品川区民にきちっとお話しされましたかという質問をじかにさせていただいたんですね。そうしたら、ヤマダ電機さんの方からは、いろいろな商法というのはあると思うんですが、地元の電器屋さんをもうけさせた上で、自分のところももうけますという、新しい共存といいますか、そういう形の商売をうちはやっているんですという回答が来たんです。それと、駐車場の問題に関しましては、外に車をためないという話をされていました。ですが、それはあくまでも一区民として私が聞いたことですので、産業振興課としてきちっと向こうの方とお話をして、どういう商法で、品川区にどういうメリットがあって、迷惑をかけないか、そういうことを掌握した上で、区民の苦情とかいろいろな相談に乗ってあげていただきたい。これをお願いしておきたいと思います。正確な回答を区民に話していただきたいと思います。


◯金子産業振興課長
 今回、ヤマダ電機さんが丸井さんのところにかわって出店されるに当たって、私どもも丸井さんとはかなり客層が異なるだろうということと、今お話がありましたとおり、周辺交通事情については心配しておりまして、私、それから特に交通安全担当の方と、ヤマダ電機さんを事前に呼びまして、どういう対策をとっているのかということをお聞きして、確かに予測以外のことも起き得ることではありますが、事前にどういう予測をしていてどういう対策をとっているか等を確認させていただきました。ただし、先ほど申し上げたとおり、今のところ大きく車の台数が増えるとか、そういうふうな状況にはなっていないということ、対策の方についても、例えば広告等については駐車場があるというふうには一切書かれていないということも確認しておりまして、それは事前の約束が守られているのかなと思っております。
 ただし、今後交通事情等も、今とは違ってかなり問題が起きてくるようであれば、また、それについてはヤマダ電機さんの方も対応するとおっしゃっていますので、その場合にはまた、もし何か問題があった場合には、改めて申し入れをしていきたいと思っております。
 それから、電器業界の中でどういうふうな住み分けというか、割り振りをしていくのかということについては、私どもお聞きしていないので、その辺については参考にしてみたいと思っています。


◯山路委員
 ちょっと要望しておきたいのは、区民からして、きゅりあんの周辺は旧公会堂があった土地でありますし、開発の中心で、駅のすぐ近くでありますし、大事なところですから、大きな店舗が入ってくる、もしくは出るというときには、品川区で必ず掌握して、開発、まちづくりは品川区誘導のもとにいろいろ希望をかなえてあげるといいますか、やっていただきたい。品川区としての、最も重要な文化と歴史をつくってきた地域だと思いますので、それを意識した上で、今後もいろいろ展開をしていただきたいと要望しておきます。


◯飯沼副委員長
 先ほど、課長から大井町の周辺のにぎわいができてくると、それはそうかもしれないけれども、大型店ができるということの影響をもっとしっかりと受けとめていただきたい。先ほど住み分けをというような話がありましたけれども、私が聞いているところだと、あちこちに量販店ができていく中で、もう、販売は安いところ、大型店にはかなわないけれども、自分のところは工事とか、あとの修理とか、そういう部分のサービスで頑張っていたんだけれども、今回ヤマダ電機ができるということで、そういった工事や何かも丸ごと持っていかれてしまうという話も出ているんです。そういった面では、粘っていてもやっていけないので、早く店を閉めちゃったほうがいいんだろうかと、そこまで行っているところもあるということにおいては、地元で営業していらっしゃる方は、本当に長い間の区民であるし、地元のそういうお店がなくなっていくということは、品川区の活力自体がなくなっていくことだと思うんですね。だから、その辺の影響についても、ぜひ心を砕いていただかないと、区内の商店は本当になくなっていってしまうのを待っているみたいな状況になると思うんですね。
 そこにぜひ心を砕いてほしいのと、大型店というのは、今、入っているところがいつまでいるかという保障もないですよね。地方の方では、大型店が撤退した後に、地域には、電器屋さんと大型店と、そっくりなくなってしまったという事態が起きていますし、本屋さんなんかもあちこちで大型店ができることでつぶれていますよね。そういった、まちを壊してしまうというあたりについても、まちづくりという視点で、ぜひ考えていただきたいんですけど、その辺かいかがでしょうか。私なんかは、課長はすごく冷たいなと思ったんですが。


◯金子産業振興課長
 私自身としては決して冷たくないと思っているんですが、先ほどちょっとご答弁申し上げた、商店街連合会を通じてと申し上げましたけれども、通じてという意味あいは、要するに、商店街連合会の例えば会長であるとか事務局だけに聞いて、一切個店の話を聞かないんだよということではなくて、当然のことながら、正確につかむための努力はしていきたいと思っておりますので、その辺はちょっと誤解されないようによろしくお願いしたいと思います。
 それから、まちの個店、様々ありますけれども、いろいろな場面でご答弁申し上げているとおり、商店街というのはまちの活性力の大きな要素だと思っております。区としましても、これにつきましては、当然のことながらそれがなくなる、あるいはそれが衰退していってしまうというのは避けていかなければならないと思っております。ただし、まちそのものが生きているものですから、これを大きく手立てを講じて、やり切れないようなことまでやるというふうな考えはありませんので、そういう意味では、区としてできる限りこういった商店街を活性化する、それは商店街だけではなくて、まちの工場もそうですし、あるいは住宅もそうですし、品川というまちを活性化するために総合的に考えて努力をしていきたいと思っています。


◯飯沼副委員長
 ぜひ総合的に活性化をするというところで、ご努力をお願いしたいんですが、この間、財政のところを見ても、品川区の商工予算って、私は少ないと思っているんですね。ぜひ、調査をするぐらいの人員をしっかり確保して、墨田なんかも調査していましたけれども、さっきまちの活力であるとご答弁にあったので、ここを支援するために、まだ間に合うんじゃないかなと思うので、ぜひ調査をして、じかに声を聞いて、手立てをしていただきたいと思いますがいかがでしょうか。私は職員を増やしていただきたいんですけど。


◯金子産業振興課長
 報告のところから話が大きくそれたと思っているんですけれども、人員の問題というのは別の問題と考えてございます。
 それから、予算の比較なんですけれども、前に少し粗く調べたことがあるんですが、区によっていろいろな要素がプラスになったりマイナスになったりしておりまして、単純に比較することは非常に難しいと思っているんです。そういう意味では、23区の中でそんなに遜色のない予算を持っていると思います。というのは、例えば商店街に対する助成事業というのも、ご案内のとおり、東京都の事業に対して、各自治体が補助しているものもありますけれども、これの予算額というのは、23区でもトップクラスというふうに例年位置付けられておりますので、そういう意味では商店街に対しては、他区と比較して全く遜色ない施策、あるいはそれ以上の施策を展開していると自負しております。


◯川西委員長
 以上でその他を終了いたします。
 以上で本日の予定はすべて終了いたしました。
 これをもちまして、本日の区民委員会を閉会いたします。
                  ○午後2時26分閉会