議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 墨田区

平成16年  福祉保健委員会 05月26日−01号




平成16年  福祉保健委員会 − 05月26日−01号







平成16年  福祉保健委員会



          福祉保健委員会記録

1 開会、閉会について

  平成16年5月26日午後1時49分、第1委員会室において開会し、同日午後2時10分閉会した。

2 出席委員氏名

   阿部幸男君    桜井浩之君    木村たけつか君

   阿部喜見子君   中沢 進君    広田充男君

   早川幸一君    鈴木順子君

3 出席理事者職氏名

   区長       助役       収入役

   山崎 昇君    田中 進君    小嶋眞一郎君

   企画経営室長   総務部長     福祉保健部長

   久保孝之君    深野紀幸君    坂田静子君

   高齢者福祉担当部長

   藤田 彰君

4 特別出席者職氏名

   議長

   出羽邦夫君

5 欠席理事者職氏名

   保健衛生担当部長

   澤 節子君

6 委員長職務の代行について

  委員長互選のため、委員会条例第7条第2項の規定に基づき、年長委員早川幸一君が委員長の職務を代行した。

7 議事

(1)委員長の互選について

   委員長職務代行者早川幸一君が委員長互選の方法を諮ったところ、中沢君から座長指名の動議があり、異議がなかったので次の者を指名し、指名どおり異議なく互選した。

 阿部幸男君

     (阿部委員長から就任の挨拶があった。)

(2)副委員長の互選について

   阿部委員長が副委員長互選の方法を諮ったところ、早川君から委員長指名の動議があり、異議がなかったので次の者を指名し、指名どおり異議なく互選した。

     桜井浩之君

     (桜井副委員長から就任の挨拶があった。)

(3)付託議案の審査

  ア 議案第23号 平成16年度墨田区老人保健医療特別会計補正予算

    原案どおり可決することに異議なく決定した。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     会議の概要は、次のとおりである。

     午後1時49分開会



○座長(早川幸一君) 

 ただいまから福祉保健委員会を開会する。

 年長のゆえをもって、しばらくの間、座長を務めさせていただく。

 委員会条例第6条第2項の規定により、委員長の互選を行う。

 互選の方法はいかがするか。



◆委員(中沢進君) 

 座長一任。



○座長(早川幸一君) 

 ただいま中沢君から座長指名の動議があったが、これにご異議あるか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○座長(早川幸一君) 

 ご異議ないので、私から指名申し上げる。

 委員長に阿部幸男君をご指名申し上げる。

 ただいまの指名にご異議あるか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○座長(早川幸一君) 

 ご異議ないものと認め、指名どおり互選された。

 新委員長、阿部幸男君からごあいさつがある。

     〔新委員長に交替〕



○委員長(阿部幸男君) 

 一言ごあいさつ申し上げる。委員の皆様方のご指名をいただいて委員長に就任した阿部である。福祉保健委員会はだんだんと難しい時代に入ってきているのではないかと思う。皆様方ご指導、ご鞭撻をいただきながら、この会を円滑に運営していきたいと思うので、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(阿部幸男君) 

 続いて、副委員長互選の件を議題とする。

 互選の方法はいかがするか。



◆委員(早川幸一君) 

 委員長一任。



○委員長(阿部幸男君) 

 委員長一任の声があったので、私の方から副委員長をご指名申し上げる。

 副委員長に桜井浩之君をご指名申し上げる。

 ただいまの指名にご異議あるか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(阿部幸男君) 

 ご異議はないと認め、指名どおり互選された。

 副委員長、桜井浩之君からごあいさつがある。



◆副委員長(桜井浩之君) 

 それでは、私の方から一言ごあいさつをさせていただく。先ほど副委員長ということで皆様のご指名をいただき、ありがとうございました。微力ではあるが、委員長をしっかりサポートして円滑なる委員会運営を行わせていただきたく思うので、どうか皆様ご協力いただけるようお願い申し上げる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(阿部幸男君) 

 引き続き、付託議案の審査を行う。

 議案第23号 平成16年度墨田区老人保健医療特別会計補正予算を議題に供する。

 本案について、理事者から説明を聴取する。



◎高齢者福祉担当部長(藤田彰君) 

 補正予算書の1ページをお願いする。

 平成16年度墨田区老人保健医療特別会計補正予算。

 平成16年度墨田区老人保健医療特別会計補正予算は、次に定めるところによる。

 歳入歳出予算補正、第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億7,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ196億2,400万円とする。

 2 歳入歳出予算の補正への款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。

 今回補正をお願いするのは、平成15年度の医療給付費等の財源である国庫負担金のうち一部が翌年度交付となり、その結果、平成15年度の財源不足が見込まれることから、この不足額を平成16年度の同会計から補てんするものである。

 それでは、歳出からご説明を申し上げる。8ページをお願いする。

 款4前年度繰上充用金、項1前年度繰上充用金、目1前年度繰上充用金、補正額2億7,800万円の増額である。平成15年度の財源不足の補てんのために16年度の会計から繰上充用の補正をお願いするものである。

 これに対応する歳入であるが、6ページをお願いする。

 款2国庫支出金、項1国庫負担金、目1医療費負担金、補正額2億7,800万円の増額である。これは平成15年度の国庫負担金の一部が平成16年度の交付となることに伴い計上するものである。

 以上で議案第23号 平成16年度墨田区老人保健医療特別会計補正予算についてのご説明を終わる。



○委員長(阿部幸男君) 

 ただいまの説明について、何か質疑、意見はあるか。



◆委員(鈴木順子君) 

 一部が翌年度交付になったということで、なぜ国庫負担金が一部翌年度の繰り越されたのか、まず答えてほしい。



◎高齢者福祉担当部長(藤田彰君) 

 今回の翌年度交付についてであるが、当区の分については平成15年度当初予算を前年度よりも9%程度減額した形で計上している。その後、毎年11月ごろに追加補正という形で請求をするが、今回その追加補正について当初予想よりも医療給付費の伸びが大きかったということで、比較的金額が大きい請求になっている。

 実は、よその自治体についても同様に当初予想よりも伸びたという形の追加申請が出たので、トータルでいくと東京都下全部では当初の予定額を超えた形で、東京都が窓口になっているが、その予算措置がしきれないという状況になった。その中で国の方が補正予算の対応が遅れたというのもあって、各自治体から上がってきた追加の額について全額を交付できない状況に至った次第である。



◆委員(鈴木順子君) 

 9%減額をして11月に補正をしたと。たしか去年の10月で老人医療制度、私は改悪だと思うが、とりあえず変わった。それで受診抑制が起きるのではないかという見方もあるやに聞いたが、11月の時点で計算をしてみたら2億7,800万円足りなかったと考えてよろしいのか。



◎高齢者福祉担当部長(藤田彰君) 

 当初予算で前年度対比で9%減額になっているが、その後、15年度の執行実績を見ていくと、特に15年度中盤以降、後半にかかって医療費の伸びが非常に大きくなってきたという状況がある。前年度対比でいくとほとんど同額に近いような給付状況になってきたので、その状況を見た上で追加交付申請をしたということである。

 トータル、15年度全体の実績を見ると医療抑制があったのではないかというご指摘であるが、数字の上からはそういった傾向は見られないと判断している。



◆委員(鈴木順子君) 

 11月に追加補正をしたと言った。11月の追加補正の時点では当初に9%減額したが、追加補正するに当たって2億7,800万円というのは金額が余りにも大き過ぎるから手順がどうだったのか、そこのところを聞いているわけで、国がそれだけの見通しを立ててきちんと出してくるのが本来の姿だが、こちらもしっかりとした概算をもって要望していくわけである。そういうことがされてきたのかどうか聞きたかった。



◎高齢者福祉担当部長(藤田彰君) 

 当初予定した9%の減額であるが、これは要因が二つあって算定の中で一つには制度が変わったので新たな対象者が生じないという点がある。要するに経過措置はあるが、一定年齢以上ということで対応していくので、新たな対象が生じない分として算定したのが5%余りである。

 それから、今回制度が変わったので負担率の変更によって受診を控えるのではないかという見込みでの算定が約4%であった。その後、11月時点で追加申請をするが、その時点では当初の予想を上回って支給実績が出てきたということで追加交付申請をしてきたということである。見込が甘かったのではないかというのはあるが、少なくとも当初予算の算定時点では9%というのはそれなりに理由があって、やむを得ない判断であったと理解している。



◆委員(鈴木順子君) 

 部長はいろいろ言うが、11月の追加補正の時点でもうかなり追加しなければいけないという考えは持っていた。それはそれとして、3月末において国庫負担金が要請をしたが出なくなった。したがって、16年度分の国庫支出金を流用させてもらうということだが、区長にもお尋ねしておきたいが、地方財政法の18条と19条には、国はこれを支出しなければならないとある。そして、国の負担金、補助金等の地方公共団体に対する事務を行うためには必要でかつ十分な金額を基礎としてこれを算定しなければならないとある。

 これから見ると、2億7,900万円というのは余りにも異例な金額である。年度末に精算をして補正をしているのはよく承知の上である。承知の上であるが、この金額について私は今後こういうことが慣行化されていく危惧を持つ。その場合にこういうことがあっていいのか。都や国に対して余りの乖離についてどのようにこちらから声を上げているのかを聞きたい。

 もう一つは、15、16年度分の会計から補てんすると。この16年度分についてはお金に印がないから、どっちにいこうと一般財源等でやるだろうが、16年度分の補てん分が今後どのようにまた17年度になってくるのか。

 もう一つ、3月末を見たときに2億7,800万円というお金が足りなくなったと。国に対して早く出してほしいと頼んだが、出なかったと。したがって、その間の日にちはお金に印はついていないといえども、どこかから借りてきて補てんしなければできない。国庫支出金のお金だとしても銀行へいったん入れておくわけだから。その間の利子はどうするのか。



◎区長(山崎昇君) 

 国の負担補助事業が幾つもあるわけで、そういう意味ではそれぞれの都道府県市町村が事務執行に当たって国庫補助負担をあてにして執行するわけなので、地方にそういう意味での負担を生じさせないようにしていただくことが基本である。それが地方財政法にも書いてある。

 今回は医療制度が変わるということで、我々も当初にそういう意味での受診抑制、あるいは年齢が引上げになるということもあって対象者も減るという見通しのもとに予算を立てた。国ももちろんそういう考え方でやってきた。ところが、実績としては受診抑制に結びついていない。それどころか、もっと増える傾向にあるということで国も地方も慌てて財源対応するわけであるが、残念ながら国の方で適切な対応ができなかったということになる。したがって、今後こういうことのないように、改めて都が窓口になっているので、都を通じて国の方にも申入れをしてきている。

 15年度国庫負担金が入らないので、16年度で入る予定のものを15年度に使わせていただくことになる。したがって、その間の利子ということになるが、入らなかった部分は16年度の国庫負担に上乗せで来る。その間の利子というよりもその都度入ってくる中から支出をさせていただく。一時借入金だとかそういう対応をしていないので、私としては利子までは請求することにはならない。

 しかし、いずれにしてもこういうことのないように、今後も引き続き国、都に対しては要請をしていきたい。



◆委員(鈴木順子君) 

 わかったが、2億7,800万円という大きな、余り乖離のないように。それは人間のやることだから若干の誤差は出て精算するのはわかるが、こういうことが慣行化されないようにひとつ強く要望しておきたい。

 利子は向こうは持たないと言ったが、区の方で、自治体の方でその分について色分けはできないかもしれないが、それなりの支出はあると見なければいけない。そういうのは概算で計算はできないか。お金がない中で、国に対して強く要望することもわかっている。今後このようなことのないようにすることもわかっているが、この利子についてはどうか。



◎企画経営室長(久保孝之君) 

 実際には予算と実際のお金があって、どのお金がこれであるのかということについても必ずしも色分けが明確ではないので、個々一体どのぐらいの期間借りてどうなったということについて一個一個解析していくことが技術上極めて困難で、額として出すことは非常に難しい。

 実際には3月31日にお金が入ってくるということではなく、あるいは支払いも3月31日ということではなく、5月いっぱいまでの間に15年度分の支払いの要請が来て払っているということもあるから、必ずしも2カ月丸々これがずっと利子がかかるものでもないということもあって、そういう整理がなかなか難しいということを申し上げておく。



◆委員(鈴木順子君) 

 それを超えると、3月31日で区切って出納閉鎖をして支払いはそこであろうがなかろうが、とりあえず31日で切る。だから、続きの支払いはあったとしてもそれは翌年度。単年度原則ではないか。



◎企画経営室長(久保孝之君) 

 15年度分の債務であっても、実際に5月31日までの間に支払いの要請が来て支払うことがあるわけで、そういう点では2カ月丸々ということではないという意味である。



◆委員(鈴木順子君) 

 よくわかったが、今後、概算の見通しをもうちょっときちんと見るべきで、国に対してこういうことのないように国庫負担がきちんと自治体に来るように私は最後に強く要望して賛成したい。



○委員長(阿部幸男君) 

 ほかに何かあるか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(阿部幸男君) 

 これより表決を行う。

 議案第23号は原案どおり可決すべきものと決定してご異議あるか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(阿部幸男君) 

 ご異議がないので、そのように決定する。

 以上で付託議案の審査を終わる。

 以上で福祉保健委員会を閉会する。

     午後2時10分閉会