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東京都 墨田区

平成16年  予算特別委員会 03月04日−01号




平成16年  予算特別委員会 − 03月04日−01号







平成16年  予算特別委員会



          予算特別委員会記録

1 開会、閉会について

  平成16年3月4日午前10時00分、第2委員会室において開会し、同日午後4時00分閉会した。(休憩 午後0時00分〜午後1時00分、午後2時25分〜午後2時36分)

2 出席委員氏名

   早川幸一君    桜井浩之君    樋口敏郎君

   田中 哲君    木村たけつか君  沖山 仁君

   田中邦友君    千野美智子君   江木義昭君

   藤崎よしのり君  木内 清君    広田充男君

   高柳東彦君    片倉 洋君    中村光雄君

   西原文隆君    薗田隆明君

3 出席理事者職名

   助役       収入役      教育長

   田中 進君    小嶋眞一郎君   近藤舜二君

   総務部長     区民部長     地域振興部長

   今牧 茂君    永廣 修君    宍戸 亮君

   都市計画部長   環境担当部長

   渡会順久君    深野紀幸君

4 特別出席者職氏名

   議長

   出羽邦夫君

5 議事

(1)付託予算の審査

  ア 議案第3号 平成16年度墨田区一般会計予算

  イ 議案第4号 平成16年度墨田区国民健康保険特別会計予算

  ウ 議案第5号 平成16年度墨田区老人保健医療特別会計予算

  エ 議案第6号 平成16年度墨田区介護保険特別会計予算

   以上4件を一括して議題に供した後、一般会計の款3・区民生活費、款4・資源環境費並びに国民健康保険特別会計の質疑を行った。

   各委員から要求のあった資料については、その一部を手元に配布し、残りの資料については、提出され次第配布するので了承願った。

   なお、これをもって本日の会議を終了し、明5日(金)午前10時から委員会を開会し、民生費及び衛生費並びに老人保健医療特別会計及び介護保険特別会計の質疑を承ることとした。

   また、ただいま着席の方々には、改めて開会通知はしない旨、委員長から会議に宣告した。

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     会議の概要は次のとおりである。

     午前10時00分開会



○委員長(早川幸一君) 

 ただいまから予算特別委員会を開会する。

 早速議事に入る。

 付託議案の審査を行う。

 議案第3号、議案第4号、議案第5号及び議案第6号の各会計予算、以上4件を一括して議題に供する。

 はじめに、各委員から要求のあった資料については、その一部を手元に配布した。

 なお、残りの資料については、提出され次第配布するので了承願う。

 本日は、一般会計の款3区民生活費及び款4資源環境費並びに国民健康保険特別会計の質疑を一括して行う。

 質疑の際は、当該ページをお示し願う。

 順次質疑を承る。



◆委員(薗田隆明君) 

 先般の予算特別委員会のときにも触れた、105ページの住宅費の件であるが、お隣の江東区では工場跡地にマンション建設が多く、学校などのインフラの整備が追いつかないということで、区が条例で規制をする議論が起きている。本区においてはスピードが遅いかもしれないが、江東区と同じ状況にはならないのか。

 また、錦糸町の精工舎の跡地の開発では、すぐにまた錦糸小学校の児童数の推移など相当懸念されるところがある。そういうところについてどのように見ているのか、まずお答えいただきたい。



◎都市計画部長(渡会順久君) 

 江東区のマンション規制は、時限的に臨海部のマンションの増加に対して公共施設の不足があるということで規制しているものである。墨田区の場合には、まだそこまではいっていない。

 大規模な開発に伴って小学校の教室の不足が生じるのではないかという懸念であるが、私どもは開発指導要綱の協議を事前に教育委員会として、一応合議をし、了解を得て開発協議の中でそういったものをオーソライズしているので、問題はないと思っている。



◆委員(薗田隆明君) 

 完成時期に合わせての錦糸町の学校の状態の整備等は今のところ必要ないと、そういうことならいいが、あれだけの大きな開発だから、そのときになってどたばたしないように、ぜひ推移をよく見ていただきたい。

 111ページの安全・安心の推進事業について、私は本会議でも指摘をしているが、東京の安全神話は崩れ、新年度、東京都においても安心・安全のまちづくり条例に基づいて交番の機能の強化や子供を犯罪に巻き込まないための取組み、来日外国人の犯罪を抑止する取組みなど、本格的に治安対策に取り組むことにしている。

 そういう状況で、本区においても管内で発生する犯罪件数がここへ来て大きく伸びていて、既に錦糸町などでは防犯カメラの設置やパトロールの実施などの独自の取組みを行っているところであるが、まずここに計上されている事業の内容についてお伺いすることと、東京都のテレビ対話システムの47交番が設置されることがいわれているが、例えば手を挙げて墨田区でぜひやっていただきたいとか、そういうことがあるのかどうか。

 防犯設備の整備に対する市区町村の補助の中で、100地区に及ぶ東京都の助成が決定している。都は既に決定というよりも23区からの要望を受けて100カ所を選ぶと言っているが、東京都の予算がついている範囲の中で、区で早速そういうところを点検して、もう既に東京都にお知らせしてあるのか、これからなのか。できるなら、その100カ所の中の一つや二つぐらいは墨田区の中に取り入れるべく東京都の予算を使えるわけだから、そういう配慮があってものいいのではないかと思うが、その点について。

 防犯ボランティア活動の推進で東京都が5,000人規模のボランティアを募るといっている。そういう内容については墨田区にもお知らせがあると思うが、区の方から例えばどういう方法をとるのか、区の中で東京都へ直接申し込んだのか、システムがわからないが、区にそういう通達が来ているのか。また、5,000人の中に区がボランティアセンター等を通して何人かが申込みになるのか、そういうことがわかればお聞かせをいただきたい。

 先般、国の事業で2,000人の警察官の配置が決まって、墨田区は確か20人、確か東京で200人だったのか、墨田区にはそのうち何人かというのはお知らせがあったような気がするが、私も定かに覚えていないので、もしわかればそのこともお知らせをいただきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 初めに、東京都の方からお答えをしたい。まず、テレビ電話の交番の件であるが、先般、私の方で所轄の警察に問い合わせたところ、墨田区に対しては該当のテレビ電話を設置する交番はないというお話であった。

 警察官の増であるが、都全体で200人、墨田区では14人の増が決まって、今年度14人増。向島警察署管内に12人、本所警察署管内に2人である。

 ボランティア活動の5,000人の推進の件であるが、今警察が主体となって、例えば本所警察管内でいうと、防犯ネットをつけまくり隊というようなボランティアの、いわゆる町会の女性の方を中心にして、自転車のひったくりが多いものだから防犯ネットをそこにつけようということで、そういう結成式を行ったり、あるいは町会の中で防犯のパトロールを実施しようじゃないかというところはある。本所・向島両警察署を通じて自主的な防犯パトロールを結成していただきたいという要請もしている。

 なお、私どもでは、町会とは別のボランティア団体、パトロール団体が結成されていることは把握している。

 続いて、私どもの方の事業内容である。初めに、防犯パトロールの件であるが、この4月から警備会社と委託契約を結んでパトロールカーに似た車を1台リースして、365日、夜については10時から翌朝の6時まで、パトロールの乗員を2人で契約を結ぶということで進めたい。昼間については、道路パトロールの一環として活用していきたい。いずれにしても、防犯パトロールについては犯罪を抑止する効果が期待できる。

 続いて、防犯カメラの件であるが、東京都では100カ所ということで、防犯カメラについては都の補助金が3分の1の300万円を限度で100カ所を予定している。当墨田区についても1カ所、東京都の300万円、区の300万円、あわせて600万円で区内のいずれか、安全・安心の推進地区の指定が決まって、町会の方あるいは商店街からぜひともこちらの方に設置していただきたいというご要望があったときに、調査して設置していきたい。



◆委員(薗田隆明君) 

 町会の申込みで選んで1カ所にするということか。もしできれば、そういうのもいいだろうが、積極的に区の方で全体観に立って、ここしかないというところを見つけて、1カ所なら1カ所しかないのだったら、よく調査をして適切なところにつけていただくように。せっかくの東京都の予算であるので、とり得るものはとれて、安全が守られるなら幸いだと思う。

 今回、東京都の予算で非常に着目しているのは、空き交番をなくそうというので交番相談員をつくることである。いわゆる退職者だと思うが、確認したら制服を着させるという。条例上の問題とか法律上の問題で、警察官は退職者においては制服は着られないと思っていた。どういう制服か知らないが、例えば警備員みたいな似通ったものなのかどうか知らないが、5,000人からトータルすると増員する形がいろいろある。

 例えば、東京都の事務方を警察の事務方に回して、現在制服組で事務方をやっている方々を現場へ回して、東京都が協力できて現場が増員できればということで、お金をかけないで何とかしようという石原慎太郎さんのはからいだそうだが、そういうこともいろいろ聞いている。墨田区では空き交番が相当あるが、それについて東京都では空き交番をなくすといっているが、具体的に向島四丁目でも吾妻橋三丁目でもほとんど空き交番になっている。そういうところが一定の制服を着て警察官らしい人が出てくれば、大変安心、安全に我々はいいと思うので、その辺のところを確認されていれば、ぜひご答弁いただきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 区内には交番が29カ所ある。本所警察署管内が14カ所、向島警察署管内が15カ所、合わせて29カ所だが、そのうち常駐していない交番が4カ所ある。その4カ所について、ただいま委員がお話したとおり退職警察官、いわゆるOBの警察官を墨田区には4名配置するということで、空き交番に配置されることになっている。

 空き交番に対しては拠点交番があるが、拠点交番から警察官に立ち寄りをさせるというのも一つの方法として考えている。もう一つは、パトロールカーでパトロールをしている中で空き交番に立ち寄ることで、空き交番についての対策というか、警察の方ではそのような3点の対策を立てていこうということで私どもでは伺っている。



◆委員(薗田隆明君) 

 都の事業であるからこちらはしていただく内容のもので、希望としか言えないだろうが、改めてよく事業内容をお聞きして質問させていただくようにしたい。

 ただ、この前、京島でセフティー教室をやった。あのときに私も聞いていたが、今度、向島、本所のそれぞれの警察官がそれぞれの学校で云々と言っていた。これもやはりOBのようだ。正式警官ではなく、それぞれのOB警察官がそういう訓練を受けて学校に配属されて、担当を決めてセフティー教室を開くというような、あそこでは現職の女性職員と男性職員がやっていたが、細かい内容についてそういう話を聞いたが、教育長は何か聞いているか。



◎教育長(近藤舜二君) 

 そういう話はまだ私は聞いていない。ただ、3年間で全校を予定していることになると、現職警官ではなかなか手が回らないだろうと思っているので、そういった方法もあり得るとは思っていたが、内容についてはまだ詳細は聞いていなかった。



◆委員(薗田隆明君) 

 112ページの環境基本条例の策定で、現在は環境の時代といわれ、環境という言葉が今や21世紀のキーワードとなっており、地球規模の環境保全の重要な課題となっているが、区においても墨田区の環境誘導指針で望ましい環境を未来の子供たちへ渡すという理念のもとで、環境施策について計画的な推進に取り組もうとされている。今回の条例制定で何を目指そうとされているのかお伺いをする。

 それから、トータルで今回基本条例がそれぞれ、墨田区の20年前に行った基本構想をつくる前にしていろいろ条例整備がされているので、基本構想と基本条例、それぞれの基本条例が何本か立て続けにここで考案されているというのは、基本構想を立ち上げる前にこれと関連づけて、相当基本構想にも関連のあるそれぞれの内容だと思うので、そういうところはどのように我々はとらえればいいのか。区としてはどういう考えでそういうことを関連してこういうことをやろうとしているのか、その点についてもお聞きしておきたい。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 環境基本条例であるが、基本ということで区の取り組むべき基本的な環境に対する姿勢、あるいは区民、あるいは事業者のそれぞれの基本的な役割等を明示して、環境に取り組む区の姿勢を条例という形で明らかにしていこうということで、今回この検討経費を計上させていただいたわけである。

 私どもの区では、環境誘導指針ということで平成6年に策定をさせていただいた。ただ、この時点では環境に対する取組みというのが、区というよりも世間一般ではなかなかまだ十分に成就していなかったということもあって指針という形で作成をさせていただいたが、この間、環境に対する私どもの区の施策、雨水であるとか、その他環境に関する緑化、屋上緑化であるとか先進的な取組みをさせていただいて、機運が熟したと考えていて、今回、指針から一歩前に進めて議決をされる条例という形で明らかにしていきたいという考えである。



◎企画・行政改革担当課長(岡田貢君) 

 今回、基本構想を16年、17年の2年度にわたって策定しようと考えている。それに対して、今回提示している環境基本条例、男女参画基本条例であるが、こういったものについても17年を目途に策定しようと考えていて、当然それの整合性をとりながら基本構想の同じ方向性というか、そういった中で双方を検討してまいりたい。



◆委員(薗田隆明君) 

 結局そういうことになるだろう。そうでなかったら基本構想は検証というものがあって条例が云々というんだから、何らかの関連があってされると思うが、わかった。またこれは基本構想の検討委員会等がつくられるだろうから、そこで論議させていただきたい。

 そこで、今、雨水の準備経費のことも詳しく出ているが、今回これで国際会議は2回目。今回際立って雨水の準備の経費で、こういうところが前回と違ってこうだというところがあれば絞って、端的に教えていただきたい。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 今回の雨水の国際会議であるが、第1回目から10年たったということで、その間かなりの自治体でこういった雨水の助成とか雨水施策が展開されてきた。また、海外でもバングラデシュ等に協力して雨水のタンクを寄贈したり、いろいろな面で進んできた。こういうことを受けてこの10年の検証をしていくということと、それを受けて国際的な協力を含めて雨水利用の推進をこれからどう進めていくべきか、こういうことを主眼として今回の国際会議を計画しているということである。



◆委員(薗田隆明君) 

 あそこの施設については学校の跡地であるということで、いろいろ意見もあるようである。そこで、屋上緑化のことだが、前回、国会議員が墨田区の屋上緑化の内容について視察をするということがあった。いわゆる裸地というのか、そういうところの少ない場所ではヒートアイランド現象が起きやすい状況で、墨田区においては特に注目を集めて屋上緑化について力を入れてきた経緯がある。

 そういう中で、新年度の屋上緑化に対する取組みがあるように聞いているが、どういう内容を積み上げていくのか、その点について。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 私どもこの屋上緑化の助成制度を今年度立ち上げて、おかげさまで10件以上の実績も出ていて、かなり反響を呼んだということである。

 また、ヒートアイランド現象に対応をする効用もあわせて屋上緑化に期待しているというところで、来年度、公共的な施設でこれを進めていこうと。これは国も関心を持っていただいて、公共事業に対して積極的な助成をしていくという施策も出てきたので、こういうものを活用して積極的に公共施設の屋上緑化を進めていきたい。

 あわせて、今回3件ほど押上保育園等、公共の屋上の緑化をしたが、これについてもヒートアイランドの関係でどのような効果があるかということも検証していきたいと考えていて、民間の屋上緑化とあわせて公共施設の屋上緑化も積極的に来年度は進めてまいりたい。



◆委員(薗田隆明君) 

 補助が出る額であるが、国の補助金の額というのは、例えば1施設に対する何%とかそういうのはあるのか。あるとすれば、そういうものを利用して公共施設に対するヒートアイランド現象に対する緑化対策は墨田区が先駆けてやってきていることだから、できればどんどんできるようにしていただきたいと思うが、どうか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 屋上緑化の国の補助であるが、15年度については環境省の石油特別会計により約2分の1、50%の補助が屋上緑化を実施した公共団体に交付されている。16年度については、現在、審査中ということで確定はしていないが、補助の割合は5割である。



◆委員(薗田隆明君) 

 50%の補助が出ると。50%の補助はわかるが、全体からいうと1件に対する50%ということで、例えば墨田区で一斉にやったとすれば、5カ所でも6カ所でもやった分の50%は必ず出るものなのか、それとも特定の総体料が幾らというか、1公共団体に幾らと枠があるのか、その辺のところがわかったら。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 現在、環境省と調整中であるが、上限については定めがない。16年度の動向については、今確定はしていない状態であるので、たくさん申請すればということもあるが、調整中ということであるので、ここではっきりした数字は言えない状態である。



◆委員(薗田隆明君) 

 50%というと半分は自分のところの区で皆持たなくちゃいけないから、そんなたくさんやったとしても区の財政も厳しいときで、国は50%出るから何カ所もといかないだろうが、計画的に国の制度がせっかくできたときであるから、区長ともよく相談いただいて、できるだけこういうことができるようにしていただきたい。私たちもまた国や何かの要請事業で何かあったらお伝いできることがあれば、十分にやらせていただきたい。

 最後に、期間的なことだけ確認をしておきたいと思う。先般の予算委員会でも聞いたが、区長会等でもいろいろと変遷がされているが、127ページの清掃事業の問題で、都から移管を受けてちょうど5年となるが、6年間の職員の派遣も2年間で終了となるし、18年度から区の職員となり、名実ともに清掃事業は区の仕事となるわけであるが、ただ解決しなければならない課題が山積している。

 それは、皆さんもよくご存じのように清掃組合との問題とか、いわゆる広域焼却炉の利用の仕方とか、一部事務組合の清掃事務組合の存続とか、そういうものの中で大体のところでわかっているつもりであるが、スケジュール。相当また変わってくるんじゃないかと懸念されるが、いかがか。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 18年の4月1日に完全に移管されるわけなので、最終的なスケジュールの終点は18年になる。先般の特別委員会でも報告をさせていただいたが、一部事務組合が当分の間、今の中間処理、清掃工場の運営については共同処理をすることが方針として区長会で決定された。その間に区長会等で広く意見が出てきて、18年の4月1日までに解決すべき課題ということで24課題を整理した。

 この中には、人事の関係あるいは一部事務組合のスリム化の問題、あるいは傭上会社との関係をどう改善をしていくのかと、そういった問題等24課題あるわけであるが、課題ごとにそれぞれ違ってくるが、大まかなスケジュールとしては今年度中、3月いっぱい、それぞれ24課題のどこに問題点があるのかを整理しようということになっている。それを受けて、おおむね16年9月ぐらいまでに一定の方向を出そうという形で、それぞれ区長会から助役会、助役会からそれぞれの担当部長会に下命をされ、現在、検討を進めている状況である。



◆委員(薗田隆明君) 

 石原慎太郎都知事が清掃事業の移管は失敗だったと大見出しで新聞に出ていたが、私もそう思う。私は清掃工場をつくるときに、何でだろうと思った。清掃工場が足りているのに墨田区でつくるのはいい、東京都が金出してくれるからつくるんだという意見があったが、私は前からこれは失敗だなと思っていた。むだが多過ぎる。一部清掃事業の組合の存続とか、こういう問題についても結局は国が半分戻すなら戻すように全面的に戻してから問題が出てくれば、それは何とかやるような大胆な方法が必要だったと思うが、やはり事業者と組合とのいろいろな権利の取り合いで東京都が中間をとって云々というが、基本的には失敗だったと私もそう思う。

 なぜかというと、足りているのにつくるというのはまさにむだなんだ。そしてまた、ごみがこれだけ景気が冷えて少なくなってきて、それこそごみの取り合いみたいな社会的な現象もある。そういう状況で、私は23区で24課題の問題を精査する、部長・課長会、下げていくというが、やはり区へ持ってこられれば大変かもしれないが、私は一番の出先の公共機関として十分果たしていける能力ができると思う。

 今回の存続の問題の基本というのは、やはり清掃事業の公益性からいって、また工場や何かがつくれなくなったところ、アンバランスでもつくらなくてもいいという結論が出てきた。そういう内容でともにつくるということで広域にそれを考えていかなくちゃいけないから一部事務組合があった方がやりやすいだろうと、これはよくわかる。わかるが、私はそれだけ職員を抱えて墨田区で10億円の負担金を出してやっていく。

 これからどうすればいいのかというのは、それは区長会等でも一生懸命考えているだろうが、墨田区は一定の焼却炉があるということを考えると、基本的なスタンスはおのずと見えてくるんじゃないかと、私は墨田区としてのスタンスがあるんだろうと思う。それぞれ持っている区が住民との建設するときの約束事で他区はやらないとか云々とかいうところがある内容も触れていたが、それにしても私は墨田区のスタンスはおのずから先が見えてきたという気がするが、区としてはどうとらえているか。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 先般、都知事が清掃事業の移管について意見を表明していたようだが、真意については測りかねるところがあるが、基本的には清掃事業そのものは、区は一番住民に近い自治体の基本的な業務だと考えていて、これについては異論のないところだと思っている。知事のおっしゃっている部分がどこを指しているのかは推測が難しい話であるが、収集運搬に関しては地元の自治体、一番近い自治体が行うというのは基本的な問題であるし、実績としても12年度から移管をされた後、かなりの数の職員、機材の効率化を図って10%以上それぞれ各区が削減を図って効率化を進めてきていることも事実であるし、東京都清掃局という大所帯ではなかなか達成し得なかったことも一つの事実である。

 また一方で、23区が自区内処理を目標にやってきたので、清掃工場のある区とない区というのは結果的に非常に大きな問題になっているが、一方でダイオキシン問題が絡んで小型の焼却炉はいかがなものかということがあって、中間処理については広域的な処理をするのが望ましいのではないかということが国の答申にもあらわれている。そういった意味で、中間処理についてはなかなか自区内、各区が工場を持つのがいいのかどうかについては大いに論議のあるところであるが、収集運搬に関しては各区への移管というのは方向性というのは間違った選択でなかったと思っている。

 墨田区としてどういうふうにそういうことを考えるのかとなると、墨田区は自区内処理という清掃工場の建設をしたわけであるので、それについての負担の公平性とかそういうことを含めて23区に、特に清掃工場のない区に対しては求めていくのは、やはり私どもの基本的な考え方だろうと思っている。

 ただ、全般的に考えて清掃の焼却量と清掃工場が今のところかなり満足している状況であるので、それ以上にむだな施設をつくるのはいかがなものかということは、一方でこれは当然のこととして考えるべきことだろうと思っていて、そこら辺をどう整合させていくのかというのがこれからの部課長会、あるいは助役会、区長会での主な論議の争点になるのではないかと思っている。



◆委員(千野美智子君) 

 防犯パトロールを先ほどご説明いただいたが、本来パトロールは警察がするべきところを補充的に区がすることであるから、区民に対して身近な要望がどういった形で反映できるのか。また、緊急時に対して警察とどう連携をとっていただけるのかという点について、簡単にご説明をお願いしたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 この防犯パトロールを実施するに当たって、私どもと両警察署の連絡会議を今後とも持っていくわけだが、パトロールのコース設定とかそういったことについて十分な連携をとりながら考えていきたい。



◆委員(千野美智子君) 

 ぜひとも区民の方々の要望が反映できる形でそういった流れをつくっていただきたい。というのは、空き巣に入られた地域がすぐに家々に、今空き巣が非常に多いという張り出しをされていたが、できればパトロールの車が出たときには音声が、しょっちゅう鳴らしているとうるさくなるが、時々必要に応じてそういった情報を流せるような配慮もしていただければと思う。

 伊豆高原の利用客が年々低くなってきているのは資料でわかるが、今民間でも大変安くて1泊できるところもたくさんあるのでこういった現象が起きるのかと思うが、一方で近隣の方々とああいった施設を使うことを非常に楽しみにされている方々のことを思うと、やはりこれは直バスというのが区民の方々の率直な希望ではないかと、いろいろなところを回っていく中でご希望をたくさんいただいている。経済的にも大変厳しいとは思うが、電車で行くとやはり宿泊の料金が5,000円ぐらいに対して、交通のお金が1万円近くかかるということになると無理をして車となっていくんだと思う。そういうことを考えると、直バスという点では何とかならないかと思うが、いかがか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 最近利用率がどんどん下がっている。何とか利用率を高めるために、今ご提案があったようなバスというか、そういったことも検討させていただきたい。



◆委員(千野美智子君) 

 非常に期待しているので、ぜひ実現をお願いしたい。

 環境についてであるが、省エネナビが123ページに計上されているが、国からということで、区の経済的な負担がないということでは丸々700万円近くのお金が啓発で使われるということで、啓発という事業は目に見えるものではないので、なかなかお金と効率に対して比べることはできないかとは思うが、せっかくいただいたこの700万円というところで、どういったPR効果があるのかをご説明していただきたい。

 環境ふれあい館で、環境に対しての教育ということで雨水に関しても展示がされているし、先日の関野吉晴探検資料室ということですばらしい開所式が行われて、私も感動した。あそこに掲げられている関野さんの写真の数々が一部であるが、すばらしいものがあったし、ご説明を伺っていたら、子供たちに対しての説明だったが、本当にその言葉をそのままテープレコーダーに入れて、その場で聞かせなければ本当にもったいないというお話だった。例えば、サルが介護の手伝いをしているという説明とか、本当にびっくりするようなお話があった。ぜひともそういった目に見えない言葉で残る、そういった意味でのものも今後できるような方向でお願いしたい。

 また、外見的にもやはり観光という部分でも随分いろいろな方々に来ていただける部分になるのではないかと思うので、外から見た目的にもたくさん価値があるものがあるんだということがわかるような外観をしていただけないかと思ったし、また休めるようなスペースも自動販売機で結構だから取り入れてもらえないかということを思った。

 子供に対する環境という点では、今回、わかるくんというところで配慮をしていただいているし、そういった点では希望できるかと思っている。その一方、教育の現場で日常的に毎日子供が環境を考えるチャンスが少ないのではないかと思う。確かに、車を透明にしてごみ処理の状況を本当に興味を引かせてという配慮をたくさんしていただいている割には、毎日の生活の中で例えばペットボトルの回収とかさまざまな形で子供が日常的に環境を考えるチャンスが必要ではないかと思う。

 ペットボトルの回収に関しては、すればするほど区の持ち出しのお金が出ていくという皮肉な部分があって何とも複雑な心境だが、今回いろいろな国の助成金の部分を見ても、やはり環境という点に大きな力を入れているのではないかというのが率直な感想である。環境という点でご説明をお願いしたい。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 省エネナビモニター制度は、15年度に行った地球温暖化防止啓発事業に引き続くものである。省エネナビという機械は、家庭の分電盤のところに取り付けて、家庭の中で電気がどのくらい使われているのかをモニターで見ることができる。15年度の事業で環境家計簿を調査対象の皆様方に付けてもらおうということで行っていたが、家計簿についてはご自分で書いたりしなければいけないという作業が面倒であるという方もおいでになった。

 この省エネナビをつけるというのは、そういう面倒なこともなく、ご自分の目で今どのくらい電気が使われているか、あるいは自分で設定した省エネ率に対してどのくらい省エネができているかを目で確認することができる。目に見えて確認できるということが省エネ意識の啓発によりつながるのではないかと考えている。

 今年度1年だけではなく将来ずっと続けていこうと考えているし、省エネを実践してよい効果を上げられた家庭の実践方法であるとか、あるいは効果を上げた方に対する顕彰制度なども考えていて、省エネできた方がまたご近所の方々にお話しすることによって省エネの輪がどんどん広がっていくことを期待している。

 次に、関野吉晴探検資料室の件であるが、2月28日に旧文花小学校の2階の廊下を使って開設した。29日から一般公開となっているが、29日当日、約70名の方がおいでになっている。開設については事前に新聞等に報道されたこともあって、多くの方から環境保全課の方にお問い合わせをいただいている。

 これからの予定であるが、6月に関野吉晴さんをお呼びして講演会を体育館の方で行うことを予定している。ご本人は、未来を担う子供たちへ地球の問題とか環境の問題を語りかけていきたいというご意向を言ってくださっているので、どのような形で今後、資料室で事業展開するか、ご本人と一緒に考えていきたい。

 その中に、ご本人が直接話している状況、140点ほどのパネルと備品、合わせて160点ぐらいのものが展示されているので、中を見ていただく方々が関野さんが話していただく内容でずっとなぞっていけるような体験ができれば一番いいと私どもも考えているので、今後どのような啓発活動、どのような事業をやっていくかという中で考えていきたい。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 今回、わかるくんということで清掃のいろいろな啓発活動をするごみの車を計上させていただいているが、今、小学校等々で環境出前講座をどんどんやっているが、例えばペットボトルをできれば私たちは使ってほしくないという環境教育していきたいが、昨年、環境教育プログラムあるいは環境副読本をつくって、そういうのも活用していただきながら、どんどん学校の現場で環境教育をしていただければ、私たちはいろいろな支援をさせていただきたいと考えている。



◎教育長(近藤舜二君) 

 環境問題、学校教育の中で一つの大きな柱として取り扱っていて、16年度は特に環境教育に力を入れようと思っている。今お話にあった副読本もそうだが、この間オープンした関野吉晴探検室へ実際にそこに行って体験してみることも学校教育の中で取り入れていくように、先般の校長会でも既に話をしたところである。今後、そういった方向で努力していきたい。



◆委員(千野美智子君) 

 今の教育長の話だと、具体的に学校でということはお考えになっていないということか。例えばペットボトルを使わないというお話もあるが、実際には使われているわけなので、分別ということで子供たちに例えば持ってこさせるとか、古紙を持ってくるわけにはいかないと思うが、具体的な日常的な中でやれる方法はお考えか。



◎教育長(近藤舜二君) 

 事業内容そのものについては各学校で工夫をすることになるわけだが、例えば総合的な学習の時間の中でそういったテーマに沿って子供にさせるかということは、今のお話のようなことも含めて各学校で工夫していくようになると思う。それをまたそのように指導してまいりたい。



◆委員(千野美智子君) 

 環境について大きな成果が出るように期待している。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で公明党の質疑を終了する。

 自民党準備を願う。



◆委員(樋口敏郎君) 

 103ページであるが、住居表示ということだが、ちょっと違うかという観点があるが、実は1月末に我が会派で那覇市へ行ってきて、宿泊したホテルの前に学校跡地という石碑が那覇小学校だったか、立派な石碑があった。これから統合されても学校がなくなっていったという歴史的な部分で、石碑あるいはステンレス板でも残していくような考えはできるものか。



◎教育長(近藤舜二君) 

 統合した場合の旧学校のメモリアルについては、それぞれ関係者のご意見を聞いた上でメモリアルルームはつくっている。学校があったことの碑をどうするかについては、また改めて検討させていただきたい。



◆委員(樋口敏郎君) 

 墨田区の中で、例えば歴史的な部分で何かあったというものを表示としてどんどんしていただきたいと思うが、現在もあると考えるが、そういうものも含めて進めていただきたいと思うが、考え方はあるのか。表示という部分。



◎助役(田中進君) 

 史跡に関しては史跡説明板を教育委員会の方で設置して、区民の皆様方にお知らせをしている。

 私も全部は承知していないが、橋である。北斎通りでいえば長崎橋があって落橋したが、あれもあそこに長崎橋があったということを記憶にとどめようということで石碑のようなものを建てているから、そういう考え方は基本的には持っているので、必要があればそういうものについては対応していきたい。



◆委員(樋口敏郎君) 

 106ページだが、高齢者向け優良賃貸住宅建設補助事業費。計画戸数は前回の予算とも15戸で変わっていないが、金額としてはかなりの差があるが、その差はどういうものかお聞かせいただきたい。



◎住宅課長(久保木章君) 

 昨年度は同じ106ページにある区民住宅建設費と一緒に、いわゆる支え合う住宅、高齢者とファミリー層が一緒の住宅の合築を考えていて建設者の募集も行っていた。ところが、規模が区民住宅の方は20戸を予定していたが、規模が大き過ぎるのかどうか応募者が出なかった状況である。そこで、新たに高齢者向けの優良賃貸住宅だけに絞って、合築の場合には2年度にまたがって出来高で補助をしていくことを考えていたが、今回は高齢者向けだけに絞らせていただいたので単年度の事業とさせていただいた。そういうことで、出来高が本年度は100%ということである。



◆委員(樋口敏郎君) 

 合築という部分のみか。



◎住宅課長(久保木章君) 

 同じ106ページに高齢者向け優良賃貸住宅建設費と、実は区民住宅建設費が項目だけ載せている。今年度は予算要求はしていないが、15年度にこの二つの住宅を合わせた形で高齢者向けは15戸、区民住宅は20戸で同じ建物内で35戸予定していた。その建設者を募集したわけであるが、規模が大きいせいか応募者がいなかったということである。規模が大きいものだから工期も長くかかる。ということで、15年度事業、16年度事業ということで当初はこの住宅を考えていた。

 応募者がなかったものだから、16年度については高齢者向けだけに限って単年度だけで行おうということである。それが差額となってきているということで、15年度は2年度にまたがるので15年度分だけの予算を計上していたということである。16年度は100%の予算を計上している。



◆委員(樋口敏郎君) 

 よくわかった。では、111ページの安全・安心まちづくりだが、この部分で防犯灯という考え方は出てこないのか。防犯灯はやはりどんどんつけていくべきだと思うが、いかがか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 防犯灯についてはここの費目ではなく、土木管理の方で載せている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 まちづくりの視点から、商店街灯の今されているところはシャッターを閉めないで、夜間でも店の中を照らしているお店が結構増えていると思うが、そういうものに対して、防犯という意味でどんどん進めていく考えはあるか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 この件については、本所警察の方で各町会長等にお願いをして、門灯のあかりをつけていただきたいということで、なるべく地域を明るくしていこうということでお願いをしているやに聞いている。また、当然のごとく向島警察としてもそのような形で町を明るくしていくということでお願いしていると聞いているが、私どもの区から当面そういった要請は考えてはいない。



◆委員(樋口敏郎君) 

 考えていないというので仕方ないが、商店街の方にもそういう話はできれば進めていただきたい。それと、ソーラーシステムで人が近づくと電気がつくというシステムがあると思うが、そういうものを推奨してちょっとしたところに設置していくといいのではないかと、防犯には非常に役立つのではないかと。私も前の家がひとり住まいなので、呼びに行くときぱっと行った瞬間に電灯がつくと。これはすごいなと。やっぱり侵入者がわからないでぱっと入った瞬間にだれかが来たと周りで見ているので、そういうものもどんどん進めていってはいかがかと思うが、どうか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 自動点滅の照明設備だと思うが、実際に区の施設の中でも産学連携の施設ができた。あの構内にも設置しているが、そういったものは非常に防犯上は有効だと思うので、そういうものを含めて、今後地元の方とまたお話、あるいはご要望を聞く機会があるので、そういう設備のご要望も含めてお聞きしていきたい。必要があれば対応させていただきたい。



◆委員(樋口敏郎君) 

 できれば区があっせんして、安くどんどんやっていただければありがたい。

 119ページだが、すみだまつり、隅田川花火大会、成人を祝うつどい、私も初めて成人を祝うつどいへ行かせていただいた。大変よかったと思う。アクシデントがちょっとあったが、成人になる人たちが考えてやったということで本当にすばらしいと思う。

 すみだまつりも花火大会も実際参加させていただいているが、今までやってきて多分いろいろと反省点やこういうふうに変えていくべきだという部分のことは、成人を祝うつどいも含めてあったと思うが、区民からのアンケートというか、そういう反省点を効果的に取り入れて行っていると思うが、その点をお聞かせいただきたい。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 今年度の成人を祝うつどいに対して、国でやっている成人式大賞というコンテストみたいなものがあるが、今年の墨田区の成人の日のつどいが奨励賞に選ばれた。墨田区は3年前から新成人を実行委員にして、当事者の人たちのアイデアを主に入れて行ってきて、前から成人式をめぐってはいろいろな論議があったが、墨田区においては参加者の参加状況も非常によくなったということで、年々いい傾向にその会が進行してきた。そういうことはやはり前の年のいろいろな問題点を整理してやってきたその積み重ねが今回の奨励賞をいただいたことにつながったのではないかと思っている。

 また、そのほかの花火大会やすみだまつりにおいても、やはりたくさんの住民の方の参加するイベントであるから、いい点、悪い点、たくさん意見が寄せられる。そういう中で、やはり次の年に生かせるような形でということで担当者とも整理をして、事故がない安全な行事ができるように心がけている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 実は前の本会議のときにも隅田川花火大会について触れたが、やはり場所によって見えないというのがすごくある。この方向からは見えるとか見えないとか、そういうリストみたいなものはあるのか。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 私どもの課として、また花火大会だと実行委員会なので、実行委員会としてもそういうものについてきちっとつくっていることはない。ただ、花火は今地域においても大変大きなイベントなので、例えば商店街とか個人的な業者がイラスト的にこういう場所では見えるとか見えないとか、そういうものをつくっている傾向や、また雑誌がある。夏になると花火に関する雑誌が多く出るが、そういう中で花火の見えるポイントとか、そういうことがたくさん紹介してある。だから、花火の見える場所の紹介については、今は民間の力を借りて紹介しているのが現状である。



◆委員(樋口敏郎君) 

 建物が千差万別というか、高いのがどんどん建ったりして、その都度見るポイントは変わってくる。せっかくの花火を水戸街道をとめて一番いいところが見えていたのに見えなくなってしまったという、水戸街道の商店街が場所場所によって人が集まっているところと集まっていないところがものすごいはっきりしている。ああいうふうに見えなくなった水戸街道をとめる必要があるのかと逆に感じてしまうほどのばらつきがあるのが現状だと思うので、例えばもうちょっと花火を上げる場所を変えるとか、いろいろなところから見えるような、みんなが楽しめるような感覚で行っていただければありがたい。

 すみだまつりだが、予算がないので、昔はかなり有名な人までとはいかないが、そこに近い方を呼んでかなり集まっていた。ここのところ景気が悪くてすみだまつりも来場者が多いと思うが、本当にみんなが手づくりでやっている部分でいいとは思うが、できれば墨田区はこんな人も呼べるんだというものをしていただきたい。

 資源環境費だが、省エネナビ、123ページである。地域からの地球温暖化防止啓発、省エネナビモニターの件であるが、これは電気だけを省エネしている部分を金額とか機械をつけて見せると思うが、省エネの仕方は単純にいうと待機電力とかそういう部分だけなのか。それとも違うのがあるのか教えていただきたい。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 待機電力のこともあるが、こまめに家庭内の電気のスイッチを切るとかそういうことも出てくると思う。使っていない部屋の電気あるいは電化製品、必ずしもお部屋から出たときにスイッチが切られているとは限らないので、こまめな点検によって省エネが図れる。



◆委員(樋口敏郎君) 

 省エネということで、東京電力の後援とかそういう考え方はあるか。交渉したことがあるのか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 東京電力との交渉と言われたが、どのような意味か。



◆委員(樋口敏郎君) 

 東京電力が、例えば夏場はクーラーを使って電力が上がり過ぎると間に合わなくなるから省エネしてくださいというふうに、電気をむだ遣いしないでくれということは東京電力でも言っているはずだ。電気に対して区はやるから、例えば機械を区で購入するのかまだわからないが、購入するのであれば、購入の何割を負担してほしいとかそういう部分。あと、この機械を購入するのか、購入するなら何台というのもお答え願う。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 省エネナビモニター制度については、15年度に行った地球温暖化防止啓発事業、環境省の100%補助事業であるが、これの続編になる。16年度は15年度の事業を受けて、環境省に100%の補助申請をする予定でいる。モニターの数については1回70世帯を3回行って、210世帯についてモニターとなっていただく予定である。



◆委員(樋口敏郎君) 

 210世帯が使うということは、210個この機械が要るのか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 1回3カ月間のモニターとする。その3カ月のモニターを年間3回実施するので、70台の機器を購入する予定である。



◆委員(樋口敏郎君) 

 種類があるので、これは種類別に70戸で3掛ける70という可能性もある。それで、これは補助の部分でモニターは全部買われて、無償で出すということでいいのか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 この省エネナビについては、区の方で70台購入する。各家庭の設置についても設置の仕方が各人がやるには困難な部分もあるということなので、設置についても委託する形で各家庭に配置させていただく。



◆委員(樋口敏郎君) 

 このモニターをずっと啓発で半永久的に進めていくのか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 このモニターについては16年度だけということではなくて、17年度以降も継続的に進めていきたいと考えている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 127ページ、ごみ収集費。先般、産経新聞に世田谷区の家庭ごみの夜間収集を試験導入するという記事が載っていたが、区としてはこういうことを試験的にするかどうか、それともテーブルの上にのせて議題にしてみたことはあるのか。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 夜間収集を試験的に行っているのは、杉並区が商店街を中心に既に行っていて、今度、住宅街のところを世田谷区が試験的に行う報道は私たちも聞いている。ただ、夜間に収集するのが本当にいいのかどうかは、環境問題の面から考えてどうなのかということがあるので、区としてはまだ夜間収集は考えていない。



◆委員(樋口敏郎君) 

 私も夜間行われると寝ていられないかとは思うが、ただ防犯的な部分で繁華街の地域あたりは、防犯という意味を考えてしてもいいのかと。カラスにはネットをはっているが、カラスも大分減ってきたという報道があるし、私も見ているとほとんど声がしない。今朝は見ていないが、昨日は1羽見たという程度で大分減った。ついでに聞くが、カラスの巣がまだ残っているところがある。カラスは巣をつくるとそこには来ないと聞いたが、それは違うのか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 来る場合もあると聞いている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 実は昨年、私の近所の商業高校だが、そこの照明灯にカラスの巣が二つある。一つしか気がつかなかったが、襲われたという通報があったので見に行ったらあった。現にカラスがいて、それは区の方へ通報したが、結局、東京都の敷地内だからとれないということで、とるという話があったが、そのままになっている。通りがかりだから見ているともう一つある。二つあったので、2グループのカラスが片一方ずつ攻撃したのかと思った。区の方からは東京都の学校の方に言って撤去するという話だったが、いまだにある。だから、そこへ戻ってくるという可能性があるなら、やはり早急にとった方がいいと思うので、よろしくお願いする。けがをされてからでは困る。現実にあったから。私も通ると急降下で来るので、非常に怖いからお願いしたい。

 128ページに移る。リサイクルの生ごみの件。生ごみ減量作戦の実施だが、1,500世帯に公募してバケツをお配りすると。モデル地域の1,500世帯と書いてあるが、モデル地域の意味がわからない。要するにモデル地域を何カ所かを決めて1,500になるようにするのかどうか。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 モデル地域を幾つか募集して、全部で1,500世帯と考えている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 大体予定としては、地域単位は別にないのか。要するに1,500になればいいという考え方か。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 そうである。こちらとして次につなげていくには、ある程度まとまった地域があった方がいいだろうと考えている。ご協力が得られなければ難しいので、その辺はまたこれから地元にお話をしていきたいが、新聞報道等で既に出ているものだから、実は問い合わせがあって、ある町会の婦人部からぜひうちでやってみたいとか、あるグループの方がやってみたいというお話はもう既にちょうだいしているので、そういうところをきっかけにして実施していきたいと考えている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 こういう部分は女性の方が携わる機会が多いので、婦人部とか町会単位でどんどん進めていった方がいいと思う。

 生ごみの含まれている水分は何%ぐらいなのか。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 これこそ水切りのやっていただき方によって千差万別であると思うが、全然切らなければ、恐らく90%ぐらい。シンクにたまったごみをそのまま捨てたら90%ぐらいは水分と考えている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 そういう部分も啓発という部分で、チラシなりポスターなりでどんどんしていくべきではないかと思う。今までお話しいただいた資源環境の部分で、先ほど我が会派で那覇へ行ってきたと。そこで、ゼロエミッションというところでNPOに那覇市の国際通り、地元の人たちが来る通りにエコショップをNPOにさせている。そこを見てきたが、環境ふれあい館にあったようなものも置いてあった。

 やはり区で待っている姿勢じゃなくて、例えば空き教室だとか商店街の空き店舗とかをどんどん利用して、全部ひっくるめて生ごみも省エネナビも、あとごみを分解するようなものとかいろいろなものがあると思う。緑化の問題も何でもひっくるめて区がPRするという、PR館みたいな部分でどんどん町の中へ出ていって、空き店舗はいっぱいあるわけだから、そういうところへどんどん行ってPRをするというお考えをお持ちか。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 私どもそういった環境問題の基本的な解決にはPRと啓発が非常に重要だと思っていて、特に町会、自治会等の出前講座とか、今回の清掃車のわかるくんもそうだが、地元へ出かけていって、そういうフィールドを開発していくことを基本にしているので、ぜひ近隣の方でそういうご要望があれば伝えていただければ、ぜひ直接出向いていってそういった講習あるいは講演をやりたいと思っている。



◆委員(樋口敏郎君) 

 講演とかだけではなくて、要するに空き店舗に1週間PRショップでもいいし、品物だけを展示しておくという形でいいと思う。人がいなくてもそういうものを区で進めているというわかりやすいものをしてほしいということである。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 よく私たち町を歩くと、皆さんもそうだと思うが、昔の町名。特に旧向島地域の皆さんが吾嬬町だとか寺島町だとかそういった町に対しての愛着を非常に感じる。その中で、だんだんそれが町会の名前にそれが残ったり、商店街の名前に残ったりというのは当然あるが、新しい人たちは新しい住所になじみが出てきたのも事実であるが、やはり昔からの墨田区の流れは、こういったものを大事にするのは墨田区の下町のよさでもあるわけで、そういう意味では例えば浅草なんかにもある、何とか町会何々町というのはよくいいデザインでいいものが建っていたりするのを見ると、やはりここは昔、何々町だったんだというのを私たちが通ってもわかるような状況になっている。

 これは行政がやるだけじゃなくて、町おこしというか、町の愛着を生み出すためにも町の皆さんと一緒に行政が一体となってそういうものをつくるのも、一つの町に対しての昔からの流れを若い人に知ってもらう、また住んでいる人たちに愛着を持てることから、そういう観点からもぜひそういう形でやっていただきたい。非常にそれを望んでいる方も多いと思う。ただ、余り行政の方でこういうのをつくるといってつくっただけでは私は意味がないと思うので、そこら辺ぜひ検討していただきたい。ご答弁をお願いする。



◎窓口課長(岸本佳巳君) 

 旧町名といろいろお話があった。例えば金沢市とかお隣の台東区でも旧町名を何とか残したいという動きがある。私どもの区は100%住居表示がされているので、一概に住居表示をまた旧町名に変えるのはなかなか難しい部分がある。ただ、昔の由緒ある町名等の継承あるいはそういう表示というもので標識の設置、あるいは資料の収集、こういうことについては努めることとなっているので、委員の趣旨を踏まえて今後検討していきたい。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 ぜひお願いをしたい。私たちが見ても非常にいい名前だと思うような名前が結構多いのでもったいないと思っている。よろしくお願いをしたい。

 111ページ、すみだやさしいまち宣言推進事業費ということで、5周年ということである。その中で、私は具体的に言えば、果たしてそのやさしいまち宣言がどういうものかと思ったときに、区民の皆さんに聞いたらわからないという人が多いのではないかと思っている。ただ、やさしいまち宣言をしているということで墨田区が宣言をして、なおかつロゴマークのハートに近いマークがあるのはかなり定着してきたので、それなりの墨田区はやさしいまち宣言をしているということが区民にわかっているだけでも、それは一定の評価は出ると思うが、5周年に当たって役所の方の自分たちが推進した事業がどういう形で5周年たったのかという感想を聞かせていただきたい。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 やさしいまち宣言5周年でそれぞれテーマを決めてやってきた。今年度は3期に分けてやってきたが、当初なかなか認知度が高まらなかった中で、最近ではかなり皆さんにポスターの募集をしたり、あるいは標語の募集をしたものをさらにはそれをフィードバックさせて、町会の掲示板にポスターを張っていただくとかしている。

 そういう中で一定のご理解をいただきながら、団体のご協力もいただきながら、かなり進められてきているのではないかと思っている。これからもそういった地域の方々のご理解、ご協力をいただきながら趣旨の実現に努めていきたい。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 このとき、つくったときは予算もない。その中でお金をかけないで区民の皆さんに広く墨田区を理解していただきながら、墨田区に対して協力をしていただく、そういう意味の観点も含めてやさしいまち宣言は山崎区長がぜひやりたいということでやったと私ども思っている。先ほどから言うように、私はやさしいまち宣言をしていることの定着をしたことが一定の評価と思っているが、今いろいろな角度からという話だが、具体的にどういったところでそれが成果として出ていると部長は評価しているか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 例えば中学生議会、そういったところでテーマに掲げていろいろなご意見等も伺っているが、かなり若い方々にそういう意味では周知度が高まっているし、関心が高いのではないかと思っている。もう一方では、地域の団体の方々の各種の行動の中でご協力をいただいている。本年度は錦糸町駅あるいは両国駅でもたばこのポイ捨てをしないキャンペーンのご協力、あるいはやさしいまちの趣旨のご協力等も行っている。関連の部署との連携をとりながらさまざまな形でPRをさせていただく。

 そういう意味では、たしか昨年だったが、お子さん方の作文の中に、ある町会長の例を挙げて非常によろしい作文を書かれていた。それを全体町会長、自治会長会議の中にお配りをして、そういうすばらしい町会のご紹介もさせていただいた。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 それは部長の知っているところで、ただ私たちは見ている中で、錦糸町のたばこのポイ捨てだとか、参加して一緒に拾った人は、こういったことで少しでもやさしいまちを推進しているということで評価されるが、一般の区民の皆さんにはそれがまだまだ理解されていないのが現実。

 そこで、私はその下にある安全・安心まちづくりだとか、こういったものにも当然リンクしてくるべきだと昨年の本会議でも提案したが、そういったことでやさしいまちをつくりながら犯罪には厳しい町だということを宣言することも大事だろうし、多岐にわたってやさしいまちづくりというのはいろいろなことに使えると思う。

 なおかつお金をかけないで墨田区を愛する気持ちを高めるとか、自分たちの安全をつくるとか、人を愛する気持ちだとか人を敬う気持ち、そういったすべてのものに大事な政策だと思っている。非常にいいテーマだと思っている。だから、私たちとすれば、ある一定の墨田区がやさしいまち宣言をしている評価をするならば、この5周年を契機にもっと幅広く墨田区中にお互いにそういった運動の展開が目で見てはっきりわかるような形で行ってほしい。

 なぜこういうことを言うかというと、仄聞するところによると、今墨田区の人口は集合住宅に住んでいる人が1軒家に住んでいる人より多くなったということ。そうなると、当然昔みたいな墨田区の下町の人情とかそういうよさが一瞬消えるのではないかとどうしても思いがちだが、決してそうでない町をつくるためには、このやさしいまち宣言の中で墨田区の昔からの経過を踏まえてお互いに助け合って生きていく墨田区のよさを今からちゃんと定着をしていくことが大事ではないかと。

 集合住宅は全員が初めてつくったマンションに住んでいる方ばかりでないわけで、例えばオーナーさんがもともと地元に住んでいる方がいて、自分のところにマンションを建てたが、実際は町会長をやって町のことにものすごく一生懸命やっていると。入ってくれた店子にも当然町会に入ってもらって、町会行事に参加していただくといういい例はたくさんあるから、今マンションがどんどん増えている中で、墨田区のよさを植えつけなければどんどん方向が変わる可能性はあると思うので、5周年を契機に、そして集合住宅の人口が増えたことも含めて、そこら辺はぜひ一生懸命やっていただきたい事業だと思うが、どうか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 5周年ということを踏み台にして、新たに区民になられるマンションの方々、あるいは若い方も含めて積極的なPRを事業の展開に伴いながら、あるいは広報等を通じながら、さらに高めていきたい。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 これはごみの収集だとか、先ほどから出ている話も全部リンクしてくる問題で、やはり墨田区に住んで新しいご夫婦が入ってきたときでも、すんなり墨田区の仲間になっていただけるようなまちづくりは、マンションに住んでいる人ばかり対象にするのではなくて、一般の人も当然そうなわけで、23万人が一緒になってこのやさしいまち宣言を推進していけるようなまちづくりをするならば、きっとすばらしい町ができるということも含めてお願いをしたい。これはぜひ5周年を契機に、本当に私たちも肌で感じるほどやさしいまち宣言を宣言したことがいいことだったという評価を何年か後にはできるようにぜひ努力をしていただきたい。

 次に、トリフォニーホールのことだが、当初から非常にいろいろなことがあった。その中で私どもも辛口の言葉でいろいろ評価してきたが、今年の春だったと思うが、トリフォニーホールを運営した人がサントリーホールに移って両方のことをよく知っている人がいて、その人とよく話をした。その人の評価で言えば、サントリーホールよりトリフォニーホールの方がすばらしい劇場という話を聞いて、今まではいつも辛口な話をしていたが、ちょっとうれしく思った次第で、ぜひその勢いに乗ってすばらしいホールにしていただきたい。

 その中で、それだけだんだん愛着だとかいい劇場という評価が出てきた中で、昨年3月に結婚式をやるということで、ぜひそれからもどんどんそういったこともやってほしいと。近所にはホテルもあって、それと一緒にタイアップしてあそこでやっていただきたい。非常に有名な人たちが演奏をしたすばらしい劇場のパイプオルガンのところで結婚式を挙げるというのは区民にとって大変大事なことでもあるし、また大きな記念になると思うということで話をしたが、その後、そういったイベント的なものについては結婚式も含めてやっているのかどうか教えていただきたい。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 昨年の結婚式があったが、それ以後はそれぞれの調整がうまくいかずに、残念ながらその実績はない。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 残念である。今も言ったようにすばらしい劇場だと定着しつつある、また各種イベントで人気のあるイベントをかなり最近やり始めて、そういった中で区民にとってはあそこはすばらしいと。小沢征爾さんが指揮をしたり、世界で名だたる人たちが来てやっているという、区民の誇りとしてそういうふうに経営することが大事だと私たちもよく言っていたが、そこで区民にはどういうところで還元できるのかというところは、やはりそういったことも還元の一つだと思う。演奏が毎日あるわけじゃないから、そういった日を有効利用して、ぜひ区民に対してトリフォニーホールが墨田区にあることの大事さを共有できる形で利用していただきたいとお願いしておきたい。

 障害になっているものは何か。何のためにできないのかということを教えてほしい。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 一つにはトリフォニーホールそのものが質のよい音楽の公演をするというトリフォニーホールの大きな目的がある。それに沿っているかどうかというところもあるし、またトリフォニーホールはおかげさまで非常に稼働率がよくて、ホール自体のあく日がほとんどないのが現状である。大きな原因で考えられるのはそれぐらいと思うが、一度そういう実績があって非常に評判もよかったということなので、できればまた可能性があるのかどうか、それも探っていきたいとは考えている。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 それは確かに言われるとおり質の高い音楽を提供する場所ということだが、私たちサイドの区の側とすれば、当然そういうすばらしいものをつくった。しかしながら、それを少しでも区民に還元のできることが大事だと思っている。行政の役目の中で区民が全くそれを利用できないような形では何の意味もないわけだから、例えば今言われたような稼働率が高いかもしれないが、年にこの日とこの日はということで、逆に言うと先に日をとって募集をかけることだってできる。それが区民に対しての行政サービスの一環であるし、せっかくいいものを持っているが、ただそれを結婚式専門にすることでは決してないわけで、だからそこら辺は区民にいかに還元するかということも含めて考えて、それと一緒にグレードの高い、質の高い音楽を提供することも両方考えていただくのが私は非常に大事だと思うので、そこら辺は心してぜひ区民に還元することを第一義に考えていただいてお願いしたい。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 音楽ホールとしての制約はあることはあるが、確か14年度のときには区内の小・中学校の生徒を対象に鑑賞教室をやっているが、それをトリフォニーホールで開催して、少しでも多くの区民の方、若い方々にも知っていただこうということでやっている。そういうものを含めて、例えば新宿区の文化センターで行っているランチタイムサービスとか、そういったものもあるし、他の自治体で持っているホールの活用状況なども十分研究してやっていきたい。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 小・中学校のイベント、あそこでやることによって小学校の皆さんに音楽教育のスタートする原因になる可能性もあるし、また成人式だってそうだ。成人式も区民の皆さんが成人式のお祝いをするということでトリフォニーホールを選んでやっている。これも成人式を祝って一生の思い出にということ。そういう観点から言えば、区民に少しずつ還元しているのは事実。だが、これはいけません、これはいけません、音楽ホールだからというのは理由にならないので、結婚式というのは一生の思い出だろうから、これをやったことは非常に本人たちにも思い出になるし、また区は区民に提供しているということは非常に区民の皆さんも愛着を持てるし、何かあったときはこれだけすばらしいホールにしているのは区民の皆さんが何かのときに使ってもらえるからだというのが大きな理由になると思う。だから、そこら辺はぜひお願いをしたい。



◎助役(田中進君) 

 非常に多額の税金を使って運営しているホールなので、区民の皆様方に来ていただいて親しまれることは必要である。音楽ホールとしての制約はあるが、逆に言えばいろいろな舞台機構がある。ものすごく楽しい斬新な演出をできるような催し物もできるわけだから、あのホールの特性を活かした楽しい催しものをむしろ積極的にやることによって区民に親しまれるように努力していきたい。



◆委員(藤崎よしのり君) 

 ぜひお願いする。すばらしいホールだからそれだけすばらしい思い出を区民のためにつくってあげていただきたい。

 過日ケーブルテレビでやったが、すばらしいリサイクル清掃事業への取組みへの提言ということで、実は審議会の方があって、私もメンバーになって昨年と今年1回ずつ出て、前回は最終の答申を出したが、中身は墨田区の経緯、経過とか人間性だとかそういうのを含めて委員の皆さん非常に努力をされてすばらしい提言書ができた。これは部長と課長が努力をされて引き出したと思うが、私も聞いていて墨田区に非常に合っている、いろいろな事情をよく知った人たちがいろいろ意見を集約してすばらしい報告書ができた。これがもしこのまま墨田区の清掃事業、リサイクル事業に移行していくならば、きっとすばらしい事業ができるなと確信をしたが、これをいかにしてこれからの墨田区の事業に移行していくかという決意のほどを。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 この審議会であるが、地域都市委員会所管の正副の委員長、あるいは区民の一般の公募も含め広く参加をしていただいて、身近な立場でご議論いただいた。中身も今すぐにでもできるようなことと、長期的なこれからのリサイクル、清掃のあり方という2本立てでご意見をちょうだいした。

 その中に、今回の予算にもお願いしている生ごみ対策として水切りバケツ、こういったことを積極的に推進するとか、あるいはエコストアの再構築とか、私どもも非常に重要な視点だと考えることが幾つか盛り込まれているので、今回の予算もそうだが、ぜひこの製品を生かして可能な限り取り組んでいきたい。



◆委員(沖山仁君) 

 4年前を思い出すと、平成12年4月1日、私たちが運動してきた基礎的な自治体がちょうど4年前、我々が一人前の市並みの行政になったということで、これがまさに清掃事業の大きな移管を基礎的に私たちは区民で一体としてこの運動を勝ち取ってきた。石原知事の話が出たが、いろいろと我が会派も代表質問で皆さんの意見を集約しながら質問をさせていただいた。

 区長会で当分の間、共同処理を継続していくということで昨年の11月に決まった。その3点の確認の中で、中間処理は18年度以後当分一部事務組合に任せていくと。それで、3点の中で今回の工場建設は必要ない。そして、平成6年の協議案にとらわれることないという意見。もう一つは、安定的な中間処理体制の確立と言っている。この安定的な中間処理体制の確立、これは助役、どういう意味なのか。



◎助役(田中進君) 

 安定的な処理体制の確立というのは、はっきり申し上げれば、清掃工場のない区のごみについても清掃工場のある区が相互協力をして、区全体として可燃ごみをすべて焼却していこうという体制をつくり上げていこうということである。



◆委員(沖山仁君) 

 そういう体制を整えていくということで、私たちは23区がこれからそういう体制が整っていくかいかないか見ていきながら、これからまた継続していくという意味合いも含めて言っていると思うが、しかしここで一部事務組合に18年度以後継続して任せていくという、その一部事務組合というのはいつごろまで、どういう時点で一部事務組合が継続していくのか教えていただきたい。



◎助役(田中進君) 

 当分の間というただし書きがついているが、これは結局ごみ量の推移とも非常に関係していて、現状のごみ量の推計というか、今余り景気がよくないのでごみ量としては全体として減っているから、何とか現有の清掃工場で対応できるが、しかしまた時代状況の変化によってはごみ量が増えるということも場合によってはあり得る。また、清掃工場の建替え等の建設等の計画もあるから、そういうことを見越せば永久的に清掃一部事務組合が清掃工場を新しく建設しないで現有の改築のみの形でやっていけるという保証があるわけではないので、それはそれの時点でまた改めて考えるということであるが、焼却余力が当分の間ある間は現行の体制でやっていこうという趣旨である。



◆委員(沖山仁君) 

 私ども会派もこの問題についてはこれから皆さんにいろいろな意見を聞きながら、今後一部事務組合についてのとらえ方、ここに書いてあるとおり今年も10億円以上のお金が予算で計上されているわけであるが、財調の配分の問題とか、私たちの清掃工場がある区とない区との公平の負担の問題とか、いろいろな課題がいっぱい出てきている。それで24の課題がいろいろあると思うが、16年度までにある一定の方針を出すという確認のお話が出ていたが、そういう形でいいのか。24項目についてのとらえ方を教えていただきたい。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 16年度中に基本的な方針を出すということで各区が協議をしている。



◆委員(沖山仁君) 

 私ども清掃工場ができたときに、自区内処理の原則、これはあくまでも守っていく。そして世の中がいろいろ変化してくる。そういう中で、行政と私たち議会がどう方向性をもっていくかということも、その都度その都度、私たちも議会人としていろいろとお話をさせていただきたいと思う次第である。

 次に、墨田区の観光振興プランのことについて伺う。まさに21世紀の時代、観光の時代をいわれているわけであるが、墨田区の文化観光協会とのつながり、文化振興財団との振興プランとの絡みはどう考えていかれるか。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 観光振興プランについては、ただいま策定中である。この3月までで一応基礎的な観光資源の調査を終えて、これから具体策を含めたプランの策定に入っていくところであるが、文化観光協会についてはこれから策定プランの委員会をつくるが、その委員の1人に文化観光協会の局長を考えている。そこで、ほかの委員とのいろいろな意見を交える中で、文化観光協会の局長もそこで一緒に意見を交える形での関連で考えている。

 また、文化振興財団だが、特に文化振興財団については策定委員会の委員に入ることは考えていないが、文化振興財団といえばそこでつかんでいる北斎館とかトリフォニーホールの音楽関係のこととか、そういうことも関連してくるので、それは具体的なプランをつくる中で随時意見を求めていったり、具体的なところで文化振興財団にいる専門家の意見を聞いたりという形でつながりを持っていきたい。



◆委員(沖山仁君) 

 通常のお偉方も委員という人は当然必要である。必要だが、これからの新しい感覚を持った方もこれからどんどん取り入れて。私たちは隣に文化を持っている台東区がいる。私たちの勝海舟の銅像ができ上がって、私は上野の西郷さんを通じての私たちの勝海舟という流れの一体。お隣としては「めぐりん」というバスが区内循環している。私たちの区内循環のバスはなかなか実現できない。数十年皆さんからおっしゃっても。ところが、そういった形で台東区から「めぐりん」で言問を渡っていただいて、勝海舟を見学し、隅田川の川を見ていただいて、白鬚橋を渡ってまた台東区へ戻るとか、いろいろな話し合いができていると思う。

 それから、墨田区の写真家をどんどん使ってすばらしい私たちの街並みをどんどんコンクールみたいにして、そういう町のパンフレットをどんどん企画して東京じゅうに発信するとか、いろいろなやり方がある。ただ集まって議論を聞いて、ここの町がこうだああだと言ったって、全然該当しない。これは絶対だめだと思う。何かこれからのアイデアは絶対必要だと思うので、その辺どうか。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 これから具体的な計画ということで本格的なところに入っていくところであるが、策定委員については観光というところを大局的に見られる人ということ、また区内の事情をよく知っている人、また第一線で現在活躍して仕事をしている、いろいろな視点からメンバーを今選んでお願いをしているところで、もう少しでメンバーも固まってくる。

 あと、今までいろいろとお話いただいたが、偉い人ばかりと言われたが、メンバーに入らない、委員にならない方の意見も大事なので、地域においていろいろな立場の方からお話を聞くようなワークショップも設けながら観光プランに参考になるような意見をたくさん集めたいと思っている。

 また、勝海舟の銅像については、本当に大事な観光資源として、3月下旬からはとバスが銅像と桜をめぐるということで隅田公園と勝海舟をとらえたコースも設定していただいている。



◆委員(沖山仁君) 

 まさに12チャンネルでもこの間、アド街ック天国といって私どもの地元の京島を1時間やった。別に私たちが取材してくれとか何も言っていない。墨田区のいいところということで、そうやって選んできているわけだから、ぜひそういうのを見失わないようにうまくやっていただきたい。

 安全・安心まちづくりの推進、この間、23区の勉強会をやっていた。江戸川区の議員がパトロールをやっていて、駐車違反の取り締まりもできないかということで随分警視庁と話したがなかなか難しい。ところが、相談事があるときもあるらしい。私は警察に行かないが、区の行政の皆さんにいろいろな意味で相談をしたいという相談事が出てくる可能性もある。そういうことを言っていたが、来年度パトロールに乗っている間、いろいろあるが、その辺を心に入れていただきながら巡回をお願いしたい。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で午前中の自民党の質疑を終了する。

 議事の都合により暫時休憩する。

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     午後0時00分休憩

     午後1時00分再開



○委員長(早川幸一君) 

 委員会を再開する。

 休憩前に引き続き順次質疑を承る。



◆委員(江木義昭君) 

 トリフォニーホールについては質の高い音楽を提供する施設だという答弁があったが、質の高い音楽というのは具体的にはどういうことなのか。質の高い音楽があるということは、質の低い音楽があるということなのか。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 特にどの音楽がよくて、どの音楽が悪いということではないが、広く音楽文化、文化・芸術を目的としてつくったホールであるから、音楽文化の向上に資する内容の音楽という意味である。



◆委員(江木義昭君) 

 言葉じりをとらえるようで恐縮だが、率直に言って、ある意味では本音が出るというか、質の高い音楽という言い方の中には、音楽についてはさまざまなジャンルがあるわけだが、端的に言えばクラシックは上等で、言ってみれば演歌だとかロックだとかは低級な音楽だという認識が言わず語らずのうちに出ていると思うが、ただ率直に言って本当にクラシックを愛する人、クラシックのファンにとってそういう受け取り方というのはかえって迷惑だろうと思う。本当にクラシックを育てていこうと思うなら、そういう考え方は排除すべきである。

 ロック専門のライブハウスがあり、あるいはジャズ専門のライブハウスがあるように、クラシック専門のホールがあるのはジャンル分けの問題だから当然だが、それについてどれが質が高くて、どれが質が低いという価値判断が介在してくれば、それは本来の音楽の持っている生命力を失わせるものだろうと思うし、その辺についてはもう少しよく考えていただきたい。

 111ページの防犯パトロールの件だが、ご説明あったように緊急時には警察と連携をとって対応していくということだが、一つ私気になるのは、区民の方の受け止め方として区の方と委託する警備会社と警察の三者の中でそれぞれの役割分担はこうだということが決まっていたとしても、区民の方にとっては何かあったときにたまたまパトロールの人がいれば、それなりの期待をすると思う。

 また、実際にそのパトロールをする警備会社の人も何か事があった場合にどう対処するのか。ただ警察に連絡して警察の到着を待っていればいいのか、あるいは泥棒と叫んで追っかけているときには一緒に追いかけないといけないとか、追いかけちゃいけないとか、もし2次被害みたいなものがあったときに補償をどうするのかというさまざまな問題が絡んでくると思うので、その辺の整備というか詰め。

 特に、私として気になるのは区民の方がせっかく防犯パトロールの人がいたのに何もしてくれなかったと、何なんだあれはという反応が出てくれば、せっかく安全を高めるために努力したことが区に対する不信感につながることになっては困るので、その辺どんなふうに詰めているのか聞いておきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 パトロールの内容については契約事項の中で細かくしていきたいと思うが、車がパトカーに似ている車ということで、区民の方が見ればこの車はパトロールカーに近いということで何らかの期待はするかと思うが、私どもの本当のねらいは犯罪の抑止に役立てたい。というのは、夜から朝までパトロールするが、例えば不審者がいた場合、その車が通ったときにパトロールか、まずいということで犯罪を防げるというようなことも期待して、区内を満遍なくパトロールしていきたい。内容については、これから警備会社とも契約事項の中で細かく詰めていきたい。



◆委員(江木義昭君) 

 年間通してパトロールされるということなので、犯罪の現場に遭遇する蓋然性はそれなりに高くなるだろうと思うし、そのときに実際にパトロールしている警備会社の方がどう対応するのか。それは2次被害が発生した場合の補償の問題だとかさまざまな問題が発生してくるので、その辺は内部的に十分詰めておく必要があること。

 もう一つは、役割自体は制限的なものだが、区民の方にとってはパトカーに似た車が回っていて、乗っている人も恐らくは警備会社の人だからそれなりの制服を着て回っているだろうから、中には警察と間違える方もいれば、それなりの役割を果たしてくれると期待する人もいると思うし、そのときに幾ら内部的に役割を詰めていても、そのことは区民の方にはわからないわけで、期待を裏切られた、あるいは警察は何もしないで行ったみたいな誤解を生んでも困るし、その辺の区民の方に対する防犯パトロールの内容をきちっと周知することも必要だと思うが、その辺どうか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 確かに回っている間にはいろいろなケースが出てくると思う。心配の点はもっともである。私どもも現状で現場の調査とかそういったところでも車を使っているが、そういった際にもいろいろな相談を受けることもあるし、じかにこういう状況だということで、ほかの関係で行ったときにも現場を指示していただいて、他の部のセクションの問題も一緒にお聞きすることもある。そういう意味では、犯罪があったときには当然その場で緊急対応をさせていただくが、今回の安全パトロールについても区民の方から不信感の起きないように十分に内部でも検討させていただくし、また区民の方にもPRをさせていただきたい。



◆委員(江木義昭君) 

 基本的に皆さん方は法律の規定だとか内部の規定だとかで決めたと。そのことについて誤解するのは誤解する方が悪いと発想されるだろうが、我々の方からすれば、誤解を生むようなことをする方が悪いと発想する。その発想の違いはもう経験的にわかると思うが、そういう意味でぜひ十分詰めておいていただきたい。

 113ページの伊豆高原荘だが、一応予算では利用人員延べ1万7,000人見込み。収入の方では5,600万円ぐらいの使用料収入を見込んでいるが、昨年の資料を見ると2月末現在で1万1,976人。だから、今年度、多くても1万3,000人ぐらいになる。昨年度の使用料決算が4,680万何がし。こういうふうに増える根拠は何かあるのか。

 利用人員も使用料収入もずっと経年的に減ってきている。来年度については1万7,000人見込みということで、現年度の予想よりは4,000人ぐらい多目に利用人員を見積もっているようだが、収入に関しても前年度に比べて1,000万円近く増えると見込んでいるようだが、その根拠は何かあるのか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 根拠というか利用の実態から見ると、10年前と比べると利用人員は確かに64%ぐらいに減ってきている。そういう中で、実際にかかる費用は余り変わらないか、あるいは人件費とか物価が上がってくるということで費用が上がってくる。そういう中で、特に今回1人当たりの経費を見ると大体3割ぐらいがそういう意味では10年前に比べると上がってきているが、もう一方では客室の利用率が20ポイントほど下がった中で、さらに1室当たりの平均利用率、平均人数、それも当時3.3人ぐらいから2.1人ということで部屋当たりの人数が減ってきている。

 それから、ご利用の仕方が1人でご利用する方が増えてきているので、そういう意味では人数も少ない中で部屋の稼働率は多いから、当然一定の割合で一つの部屋を大勢の方が使うということであれば費用は少なくて済むのではないかと思うが、光熱とかいろいろあるが、そういう部分で余り効率的でないところが見られるということである。



◆委員(江木義昭君) 

 もう1回言うが、ずっと人数減ってきて、収入も減ってきているのに来年度に限ってなぜ利用人員で4,000人近く多く見積もって、収入も1,000万円近く多く見積もっているのか、その根拠は何かあるのかと聞いている。何か特別お客さんが増える対策をするとか、あるいは利用料については値上げを考えているとか、何か根拠があるのかと聞いている。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 歳入については、予算ベースでいくと年々下げている。ただ、利用の見込み人員については昨年も1万7,000人、16年も1万7,000人ということで利用の実態からするとかなり減っている中で、この見込みの人員が。



◆委員(江木義昭君) 

 単なる希望的観測ということで、旅館を経営する能力がないと思わざるを得ない。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で民主クラブの質疑を終了する。

 田中哲委員準備を願う。



◆委員(田中哲君) 

 111ページから伺いたいが、男女共同参画社会実現のための行動計画推進費があるが、以前にも議論があったようだが、いわゆる自治振興・女性課。女性センターの専管がどうしてもないと。助役も言ったがその意思がないということだったが、今後のまちづくりを考えると女性に好まれるような町にしていかないと、女性が入ってこないと町がよくなっていかないと思う。そういう面で、ぜひ女性センターの専管をつくった方がいいと思うが、いかがか。



◎助役(田中進君) 

 組織の問題であるが、これは長年にわたってご質問等をいただいている問題である。課組織はないが、一応専管の主査を置いているわけであるが、これは女性問題に対する対応の仕方としていろいろ人権等の問題もあるが、墨田区の場合は地域の活動の中で女性の活躍の場を広げていくことを中心に考えていきながら、女性の地位の向上を図りたいということをベースにしていきたいという考え方があるので、地域振興の中の自治振興・女性課という形で組織をつくっているということである。そういう考え方なので、主査レベルの専管組織を置くことで一応は対応できるという判断で今まで対応してきている。



◆委員(田中哲君) 

 そうすると、将来にわたってもやるつもりはないということでよろしいか。



◎助役(田中進君) 

 今度、基本条例もできるし、その辺は基本条例の内容ともかかわってくるから、それはまた改めて検討したい。



◆委員(田中哲君) 

 ぜひご検討いただければと思う。次に、その後のすみだやさしいまち宣言だが、やさしいまち宣言で墨田区はどう変わってきたかというのは一つの問題だと思うが、今回、5周年記念事業という形でいろいろな事業が計画されているようなので、このあたりについてどんなことを計画されているか教えていただきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 12年のやさしいまち宣言以来、毎年それぞれいろいろなキャンペーンを展開してきたり、あるいは実践活動、啓発活動を行ってきたが、16年は節目の5周年ということで、5周年記念事業として従来から町会あるいは自治会から回覧板の要望の強かったもの、これを5周年の記念事業として回覧板を区がつくって配布させていただく。

 もう一つには、これも数年前から町会を通じて私どもの方に掲示板が老朽化していることもあって、新しいもの、あるいは修理をしていただきたいということがあった。そのようなこともあって、16年に5周年記念の事業として掲示板を新設あるいは改修という形でつくっていこうと思っている。

 もう一つは、たばこの投げ捨て防止とか、歩きながらのたばこを吸うのをやめましょうということで、今年度いろいろなところでキャンペーンを張ってきたわけだが、来年度についてはたばこの吸い殻の投げ捨てが多いといわれている錦糸町の駅周辺とか両国の駅周辺に禁止の路上に敷設するものを七、八十枚敷設していこうと考えている。

 もう一つには、従来から行ってきているが、それぞれのキャンペーンも行っていく。特に来年度については写真展をやってみようと。というのは、中学生を主にした、もちろん一般の方にも応募していただくが、墨田区内の中でやさしいまちに取り組んでいるいろいろな実践事例を区民の方に写真を撮っていただいて、その写真展をやって意識啓発を図っていきたい。そのほか、従来からやっているようなキャンペーンは引き続き行っていきたい。



◆委員(田中哲君) 

 先ほどの掲示板だが、これは助成なのか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 助成である。3分の2助成で新設の場合については1基7万円、改修の場合については1基3万5,000円を限度に助成する制度である。



◆委員(田中哲君) 

 以前、記憶にあるが、今みたいないい掲示板じゃなかったと思うが、隅っこに何とか信用金庫とか何とか医院とか、そういうところがお金を出して町に配っていたわけである。そういうことはできないのか。例えば、これは広告料を取ってもいいと思う。助成分はそういうところは引っ張ってこられると思うが、どうか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 そういうお話も私のところにいただいたことはある。例えば、NPO法人とかそういったところから私の方にお話をいただいたことがあるが、この掲示板については区がやっていくという姿勢を示したいということもある。

 それから、この掲示板あるいは回覧板について、今墨田区が進めているやさしいまち宣言のマーク、あるいはこの前出した中学生の標語、そういったものをいろいろ取り混ぜて入れてPRを行っていきたい。



◆委員(田中哲君) 

 ぜひお願いする。ただ、恐縮だが、一部使われていない掲示板が目につくところがある。例えば、大横川の親水公園の中に掲示板の列があるが、あそこは何もない。もうちょっと見直しながらやっていただくとありがたい。例えば、学校の前でもあるところとないところがあったりするから、ぜひその辺も考えてやっていただければと思う。

 次に、防犯パトロール隊の件だが、最近これは町会でも随分防犯パトロールをつくってやっているようだが。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 そのようにお伺いしている。



◆委員(田中哲君) 

 過日、錦糸町をテーマにした「難問解決!ご近所の底力」に出ていたと思うが、あそこで100人パトロールをやっていた。そうすると、町も町を守ろうという意識が出てくると。町会もやれるし若い人たちも参加できると。新しいコミュニケーションの方法だと思う。そういうのが本当にやさしいまちづくりだと思うが、いかがか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 防犯というのは1人警察のみが、あるいは区のみが行うことでなくして、やはり自分たちの町は自分たちで守ろうという意識が働かないとだめだということで、昨年から私どもとお話をさせていただいているが、おっしゃるとおりだと思う。



◆委員(田中哲君) 

 いわゆるセンサーライトというのか、人が来ると電気がつくと。これは防犯にも非常に有効だし、環境資源にも有効である。当然電気代も節約できるから、財政的な面も出てくると思う。これはまちづくりじゃなくて、例えば学校の中でもそうだが、トイレなんかでも使わないときも電気がついている。まめに消すといっても忘れるわけだから、例えばこのセンサーライトをつければ非常に節約になると思うが、その辺はまちづくりだけではなくて、全体的なことで助役、お返事いただきたい。



◎助役(田中進君) 

 省エネでかつ効果があれば、十分検討させていただきたい。



◆委員(田中哲君) 

 ぜひまちづくりだけじゃなくて、ほかの面でも使っていただくようにお願いする。

 113ページに両国公会堂の施設に関する経常経費ということで141万5,000円計上されているが、今年で4年目になると思うが、もし両国公会堂を壊したら大体幾らぐらいかかるものか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 建替えの費用はわかっているが、壊す費用は認識していない。



◆委員(田中哲君) 

 変な言い方になるが、年間150万円ほど捨てているようなもの。駐車場でも何でもすればその分収入も得られると思う。あそこは両国の一体開発ということで町が非常によくなってきている。そういった面では、もうちょっと考え方をすれば、両国の中学校もよくなる。NTTのところもきれいになったし、墨田のカルチェラタンみたいになると思う。ぜひその辺考えていただいて、民間に出すとかという形でうまく利用できないかと思う。例えばちょうど千歳町との境のところに倉庫があったが、そこが今ベリーサンピットという形でスタジオか何かに利用されている。そういった使い方はできないものか。



◎助役(田中進君) 

 両国公会堂は基本計画の中にも入っていて、あれは大分老朽化をしてきて、かなり改修に経費がかかる。ただいまの厳しい財政状況のもとでは億単位の経費をかけることは不可能だということで、一たん休止をさせていただいている。したがって、現在の計画上では、財政が好転した場合については改修する計画になっている。

 ただ、いろいろご意見があるので、その改修自体についてもまた改めて基本計画を検討する際に検討はしてみたいと思うが、現状はそういう状況である。



◆委員(田中哲君) 

 財政が動くまでわからないということ。

 先ほど保養所の問題が出ていた伊豆高原荘だが、これは年間を通して同じ料金なのか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 今のところそうである。



◆委員(田中哲君) 

 当然、ハイシーズンとオフシーズンが出てくると思う。見た段階、非常にいい建物だと思うが、オフシーズンを例えば500円安くするとか、ハイシーズンを500円上げるとか、そういう形で利用率を上げられるんじゃないかと思う。そういった工夫はされないのか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 今の委託の中では考えてはいないが、伊豆高原荘を運営していく中で利用率が非常に低くなっている。これは何も墨田区の伊豆高原荘に限ったことではないが、23区全体の保養所がみんな下がっているが、そういう中で一つにはほかの区民も入れたらどうだと。これは今区内の在住在勤の方に限っているが、ほかの区民も入れて、そのときに差をつけたらどうかというご意見もいろいろ伺っているので、そういう点も含めて検討していく必要がある。



◆委員(田中哲君) 

 検討をよろしくお願いする。

 118ページで北斎館の準備費ということで578万円ほど計上されているが、実際にいつごろ計画、財政が好転しないと立ち上がらないものなのか。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 北斎館の建設については、基本計画の中で財政が好転したときとなっている。



◆委員(田中哲君) 

 それがよくわからないが、例えば本年度で一応赤字が解消すると区長は言っているが、来年度からは財政が好転したという判断ができるのか。



◎助役(田中進君) 

 財政は16年度から収支均衡する見通しだが、いわゆる投資的な経費を使って施設をつくる場合には、単年度だけの予算でやることは不可能である。いわゆる貯金、基金を取り崩すであるとか、起債を起こすとか借金になるが、そういった貯金であるとか借金の状況であるとか、その年度の財政状況とかそういうものを踏まえて建設することになるので、まだまだ財政が好転したからといってすぐにそういうものに着手できる状態ではないので、なお一層財政の蓄えというか、そういうものをつくってから着手をしていくことにならざるを得ないと考えている。



◆委員(田中哲君) 

 時間がかかると思うが、これもよろしくお願いする。

 最後に、トリフォニーホールについてお伺いしたいが、ネーミングライツの計画があったということだったが、無理だったというお話だったが、隣に非常に大きな保険会社がある。聞くところによると、非常に大きなメセナの資金を持っていると。ファンドで500億円という話も聞いているが、これをうまく利用して例えばトリフォニーホールに使ったり、北斎館に使ったりすることはできないのか。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 トリフォニーホールの隣にあるAIGであるが、トリフォニーホールがネーミングライツを検討するという中でいろいろ検討したが、今のところ区の方向としてはトリフォニーホールそのものを全部ネーミングライツで丸抱えにするのではなく、例えばトリフォニーホールで行ういろいろな事業に対してのスポンサーを探すという方向でやっていきたい。

 そういう中では、AIGに対してもぜひご協力がいただけるように働きかけていきたいと思っているし、現状では今年新日本フィルとトリフォニーホールとAIGの連携によって室内楽シリーズという事業が始まった。それがAIGとの連携では第一歩だが、AIGの会社の方針ではぜひ地元、地域の音楽的なところで社会貢献をしていきたいという気持ちはこちらにも伝わってきているので、今後そういうことも含めて連携を深めていければと願っている。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で田中哲委員の質疑を終了する。

 木村委員準備をお願いする。



◆委員(木村たけつか君) 

 116ページ、117ページの健康ハウス並びにスポーツ健康センターについてお尋ねさせていただく。両方合わせて約2億4,000万円計上されているが、年間の利用客の人数を教えていただきたい。本所地区、向島地区並びに区外という観点で教えていただきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 スポーツ健康センターであるが、14年度であるが、利用の人員がプールとトレーニング室利用者合わせて8万974人、15年度については1月末現在であるが、8万5,158人である。地域別だが、私どもの方でそこまで手元に資料がない。

 健康ハウスの利用人数だが、14年度で3万5,169人、15年度1月末現在であるが、3万44人になっている。これも地域別の集計を出していない。



◆委員(木村たけつか君) 

 健康ハウス並びにスポーツ健康センター、同じ東墨田一丁目に配置されているが、清掃工場の見返りとしてできた経緯があって当然だと思うが、同じようなタイプの施設が2カ所あって、向島地区の方でさえ存在しているかご存じない方がいたり、なお本所地区の方では知ってはいてもそちらまでいく足便がないとよく伺うが、こちらに向かう交通手段はどうなっているか。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 私の知る範囲の中では圧倒的に自転車利用者が多いと思う。あるいはバスの利用者もいるが、電車の利用は遠いと。京成の八広駅かあるいは京成の曳舟駅、東武の曳舟駅という形になるので、若干遠くなると思う。圧倒的には自転車の利用客が多い。それから、駐車場の利用者が非常に増えて、車で来るお客さんも最近は非常に増えている。



◆委員(木村たけつか君) 

 ぜひ区民の皆さんにもっとご利用していただけるようにPRしていただきたい。区長が回遊性をもった観光施策も打ち出しているので、旧中川と加味してぜひ区内を巡回していただいて、皆さんに喜んでいただけることを検討いただきたい。

 118ページの文化観光協会に関してだが、文化振興課と文化観光協会との関係でどのような仕事の振り分けになっているのか教えていただきたい。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 文化観光協会は墨田区の中において文化、観光との間にあって、区と区民の間のパイプ的な役割を果たしている。文化、観光に関する向上に寄与するということ。事務的な部分、文化観光協会だけでは補えない部分、その他いろいろと行政でしかできないような動き、そういう部分で連携をしているところである。



◆委員(木村たけつか君) 

 文化振興関係職員の人件費が1億3,883万5,000円となっていて、文化、観光の振興対策費が136万円と私は非常に少ないように感じるが、観光資源を発掘して、観光の町、墨田として区長が標榜されているが、これから観光プランを委員会の方で策定される話だが、文化振興課という名称自体がなかなか観光ということに関して皆さんが目につけられないと思うが、できたら単独で観光課を今後設置されるか、あるいは文化振興課を拡大発展させて、文化観光課なるものを今後検討されることはあるか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 現在の文化振興課は、以前はもうちょっと大きな文化事業室と室制をとっていて2課からなっていた。そういう中で、効率的な運営ということで統合をしている。また、文化観光協会の方は設立20周年を昨年秋に迎えたが、地元の方々のご協力をいただきながら観光客を誘致して歴史的な資産を活用して、あるいは食べ物のお店なども一緒に地域の活性化を図っていくということで設立されている。

 そういう意味では、現在観光プランを検討しているが、そういう検討の中でいろいろなご意見を承りながら適正な組織のあり方についても考えていきたい。



◆委員(木村たけつか君) 

 文化観光協会の方にお願いできるところはなるべくお任せして、観光課という形でぜひ墨田区も区内、また区外に対してPRをどんどんしていただきたい。特にお正月の隅田川の七福神の際には、初詣にはとバスが大体1日50台区内にお見えになるそうだが、残念ながらお昼の食事のときにはバスをとめる場所がなくて台東区の方へ行ってしまうということも伺っている。墨田区にせっかくお越しいただいて、結局、他区へ逃げてしまうということで、墨田区内で1日楽しんでいただけるような回遊性を持った文化観光施策を今後検討いただきたいが、助役お願いする。



◎助役(田中進君) 

 観光事業は区長が申しているように前から取り組んでいるが、また改めて振興施策を考える必要があろうということで今プランづくりをしている。基本的な考え方であるが、やはり公と民の役割分担はあろうかと思う。区役所がやることは観光事業を進めていく場合の基盤整備、例えば区の道路とか公園とか街並みとか、そういうものをよくしていくとか、こういった計画をつくるとか、実際に観光事業をやるのは町の方々だと思う。商店街の方々、あるいはいろいろな観光業者の方々が積極的に活動していくことが一番基本になると思う。

 そういう場合に、区が直接やるよりは文化観光協会という組織がある。確かに、文化観光協会が当初の目的どおりに機能しているかどうかについては、いろいろご批判もあることは承知しているが、とにかく民間の活力をフルに活用しながら事業レベルでは民間の力をかりてやっていく方が適当と考えているので、行政としてはその基盤整備をやる考え方で進めている。



◆委員(木村たけつか君) 

 111ページの安全・安心まちづくりに関してだが、こちらに関連して昨年暮れ、ある町会で一月に10件のひったくりがあったと伺っている。その原因は、ちょっと細い道に入ったときに街路灯または防犯灯がなくて、暗い夜道に起こった事件だと推察している。こちらの所轄ではないと思うが、防犯灯、また街路灯の整備をぜひ要望させていただきたい。

 それと同時に防犯カメラに関して、防犯カメラも大変機能して犯罪抑止に貢献しているということだが、ハード面での防犯カメラはよく私も理解できるが、ソフト面で今現在市民パトロール隊とか墨田区でもやっているが、特に学校において小平市ではシルバーポリスという形で、元気高齢者が警察OBの方と一緒に地域の方がよくお子さんをご存じなのでパトロールされているという話を伺っている。そういった施策を今後考えられるのかどうかお伺いしたい。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 昨年、地域コミュニティ懇談会の中でも現状、あるいは地域で抱えるさまざまな問題点、あるいは防犯灯の状況を提案があればということでお話をさせていただいた。そういう意味でも、今後も街路灯の設置等の要望は承って適切に対応させていただきたいと思うが、お話にあったシルバーポリスのようなものをできるかどうか、当然これからも地域の方と、あるいは警察、関係機関の連携の中で話し合いする機会があるので、そういった中で状況を把握して、そういう中での検討をさせていただければと思う。



◆委員(木村たけつか君) 

 学校に関してだが、こういった施策をとるのかお考えを聞きたい。元気高齢者の雇用促進という点からもぜひ推進していただきたいが。



◎教育長(近藤舜二君) 

 学校の安全に関しては、学校の中の安全管理はもちろんだが、学校を出た後の安全については保護者や地域の方たちの協力を得てやっていかなければならない問題だと思うので、今お話のようなことができるところ、できないところもあろうかと思うが、一つの方法として考えていきたい。



◆委員(木村たけつか君) 

 ぜひ検討いただきたい。

 最後に、104ページのファミリー世帯住み替え家賃助成事業費についてお伺いする。こちらは継続助成分となっているが、新規では行っていないのか。また、こちらの経緯について教えていただきたい。



◎住宅課長(久保木章君) 

 これは平成3年度から始めた事業で、そのころはバブルのころである。その当時はバブルのころで家賃が非常に高かったということから、住み替える際に家賃の助成をしていたものである。平成8年ごろ、第2回目住宅マスタープランを見直すに当たり、家賃相場も落ち着いてきたということで平成9年度をもって終了している。ただ、10年間という約束だったので、現在も続けている方が76名ということである。



◆委員(木村たけつか君) 

 都区財政調整の基礎的な最大の条件である人口という観点からも人口誘導策として3世代近居という形でぜひ進めていただきたい。ファミリー世帯の住み替え家賃助成は当然のことだが、他区から区内に移り住んでいただいて、保育園の待機児童の問題や介護の問題など解消する意味でも3世代がお互いに支え合って暮らす本来の家族を大切にした、下町の人情に厚い特性を生かした人にやさしいまちづくりをぜひ進めていただきたいが、考えを聞かせていただきたい。



◎住宅課長(久保木章君) 

 近居促進ということで、確かに住宅マスタープランにも掲げているところで、その面では現在は財政状況もあるので検討課題となっている。

 ただ、例えば、都営住宅等で非常に高齢化が目立つということで、65歳以上の親世帯と子供世帯が同居する条件で申込みができる制度もできてきた。また、現在都営住宅にお住まいで、親の近くの都営住宅に移り住みたいと、そういう募集も始まったところである。

 私どもも現在住宅の修築資金の融資のあっせんを行っているが、その際に申込み者ご本人の自宅でなければ融資は受けられなかったが、制度の見直しをして、区外に住んでいる息子さんが親と一緒に同居して、その家を直して同居したいというときにも融資ができるような制度の見直しも図った。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で木村委員の質疑を終了する。

 共産党準備を願う。



◆委員(片倉洋君) 

 123ページの資源環境の関係でお尋ねしたいが、大気汚染の関係の測定監視という点で、今度、新規事業で有害大気汚染物質の調査経費ということで、説明によれば三ツ目通りの公園に設置することだと聞いているが、経過というか、設置の動機というか、そこら辺からお聞きしたい。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 大気中の有害化学物質の調査を新規で行うことになったが、これらの有害な大気汚染物質は継続的に摂取すると人の健康を損なうおそれがあるものである。大気汚染の原因となるもので、大気汚染防止法で有害大気汚染物質に指定されている234種の中から、特に健康にリスクが高いと思われる優先取組み物質19物質と窒素酸化物、粒子状物質についての汚染状況を把握するとともに、大気汚染防止対策に資するものとして今回実施することとした。



◆委員(片倉洋君) 

 これまで区内では常時測定があった。大気汚染の測定する中身だが、これまでの常設の測定の内容と今度新たに設置する機械で測定する内容がどこがどう違うのか。新設だから初めて、今までない機械だと思うが、そこら辺のことについて。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 これまでの常設の測定は、家庭センター及び庁舎の分室のところで行っている。測定項目は硫黄酸化物、二酸化窒素、浮遊粒子状物質であった。今回新たに行う測定項目については、揮発性有機化合物として塩化ビニールモノマー、1,3−ブタジエン等、また発がん性物質として大気中に含まれるベンゾピレン、あと粒子状物質としてこれまでは粒子の大きさがPM10のものであったが、PM2.5のものも測定する。また、アルデヒド類であるとか重金属類についても測定することとしている。

 測定場所だが、これらの有害大気汚染物質については東京都がやっているが、墨田区内において測定局はない。



◆委員(片倉洋君) 

 東京都がやっている、墨田区にないということだから、ほかの区では何カ所かやっているような、今のお話だと精度もうんと濃いというか、内容的にも充実した測定を今度やる機械が本所四丁目の三ツ目通りの公園に設置されるということ。

 冒頭に動機というか経過を伺ったが、確かに一番新しくいただいた冊子でも大気汚染については窒素酸化物等々の物質が直接人の健康に影響を与えるだけでなくて、酸性雨との関連だとか非常に重要だと。しかも、墨田区では大気汚染の由来としては自動車等の移動発生源、つまり車からの排気ガスの影響が大きいと分析している。

 私、今答弁にあったように常時の観測地点というのは、この庁舎と家庭センター。今度は本所四丁目ということだ。この常時測定以外にどういう測定がどういう箇所で行われているのかというふうに見た場合に、例えば交差点の二酸化窒素の測定箇所というのが確か6カ所あるわけだが、この測定箇所も一番北が東向島と中居掘。北限の道路は、明治通りまでなのだ。今度新設はどこかというと本所四丁目と。私はこういうふうに考えたときに、例えば水戸街道の120号と交わるあそこも清掃工場絡みで交通量がうんと問題になったところだ。全体的な測定観測地点はこのままでいいんだろうかというふうに思う、率直に。今度も機械をしっかり据えるわけだ。それから、役所と家庭センターには常時機械が据えられている。交差点観測というのは、どういうふうにやられているのか。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 交差点における二酸化窒素の調査については、沿道、交差点からの距離が100メートルと200メートルの地点及び後背地といって交差点から距離が100メートル、150メートルの地点において、簡易な検査であるが、カプセルを設置し、地上大体人の背の高さ、1.5メートルから2メートルぐらいの高さに設置し、48時間大気に暴露させ、回収した後二酸化窒素を測定している。それが14年度初めて行ったところである。これは広報紙等にも発表させていただいたが、おのおの6カ所の交差点においては、夏、冬とも基準より非常に高い値であったということで、墨田区の広報紙の方にも昨年載せさせていただいている。

 15年度については、地域のことを委員はおっしゃったが、実は南部地域全域で約84地点において道路面と後背地で測定をしている。まだ結果は出ていないが、今後16年度についても、同じような簡易な方式で測定をすることを考えており、16年度については、北部地域について測定することを検討している。



◆委員(片倉洋君) 

 つまり、交差点の二酸化窒素の測定というのは、区の職員がやったわけだ。つまり、常時機械を置いて測定するというやり方とは違って、さっき言われた地上2メートル。墨田でも大気汚染の健康被害でぜんそく患者の健康を守る市民運動だとか、そういった運動が活発に行われていて、私たちのところにも測定に協力してくれないかという依頼があったり、かなりいろいろな団体が取り組んだりしている。そういう点では、難しい測定方法や測定手段ではないわけだ。私は、今北部についても検討されるという趣旨のお話であったから、つまり、墨田区内全体の状況を正確につかむという点からもぜひ検討して改善してほしい。

 これは、おととし12月に2キロメッシュで東京全体の大気汚染の状況を地図に落としたものだが、赤いところが墨田区だが、墨田区の丸というのは決して小さくもないし、箇所としても非常に大気汚染の深刻さというのがこういう中でもわかる。おととしの10月、大気汚染の判決が出て、石原知事も控訴しないということを決めて、そして、この自動車の排気ガスが原告や都民に非常に大きな被害、影響を与えているということで陳謝すると。知事はその一方で救済策に対しては何の手だても講じないままきているから、この点では非常に矛盾しているが、それはともかくとしても、そういう状況だ。

 東京全体でぜんそく患者は50万人と言われていて、墨田でもぜんそくで悩む患者の方の声も本当に深刻だ。私はこういう問題の前提にも、さっき言ったように、区内の大気汚染の実態を非常に正確に測定する、全般的、全面的に監視する体制というのが必要だろうと。今回新設される有害大気汚染物質のこれは非常に歓迎することだが、現状も分析して、これを契機に全体的な測定・監視体制の強化というのを図られるべきだというふうに考えるがどうか。



◎環境担当部長(深野紀幸君) 

 おおむね、今までの経緯からして定点測定をやる意味というのがあり、それはどういうところからそういった有害物質が出ているかということによるわけであり、従来からの定点観測を365日継続的にやっているのは、窒素酸化物と硫黄酸化物。これは、最近自動車の排気ガス中からの寄与率が高くなってきたが、以前は工場から出る排ガスが主だったわけだ。これがだんだん変化し、窒素酸化物、硫黄酸化物、特に窒素酸化物は自動車から出ているものが多い。それは、特に主要な交差点、大きな道路が交わっている、今回私どもがやっている6地点も、それぞれ三ツ目通り、浅草通りというような主要な大きな道路が交わっている地点で局部的な窒素酸化物の汚染がないかどうか、特異な値が出ないかどうか、そういうことを検討するためにはかったものであり、委員おっしゃるように、必要とあらば水戸街道の葛飾区寄りの方の交差点もはかってみたい。

 一方、もう一つ今回初めてやるという有害大気汚染物質の測定であるが、これはどういう意味を持っているかというと、疫学的な調査、あるいはそういう因果関係の研究が進んできて、従来はぜんそく、肺がん等の原因の中の一つとしてそれほど確証はなかったが、だんだん粒子状物質、あるいはベンツピレン系の有揮発系の物質の因果関係が大きくなってきたということがだんだんわかってきて、委員のおっしゃるような東京裁判でも、窒素酸化物以外のこういった有機系の因果関係も認めて、自動車メーカーの責任をも追及するような形に変わってきている。そういう流れを受けて、今回は排気ガス中に専らあるであろうと思われる例えばベンゼンであるとか、こういうものも試験的にはかっているわけであり、どういう状況になるかということをはかるわけで、この1カ所をはかってみてどんな関係があるかによって、南北ではかるようなことも将来的には考えてみたい。



◆委員(片倉洋君) 

 私は、全般的なことを言った。最後に部長はこの問題についても、いわば南北格差是正にも及ぶ答弁をしてくれたので、つまり私が言いたいことは、墨田区全体的な状況の掌握、測定・監視体制を強化してほしいということだから、ぜひお願いしたい。

 項目でいうと前後するが、ふれあい館問題との関係で一つ聞いておきたいのは、先ほどの午前中の議論の中で、教育長は16年度環境教育に力を入れていきたいということも言われた。教育費に踏み込まない範囲で、環境という問題で聞いておきたいが、去年の夏、庁舎の1階でトンボフェアというのをやられた。私は非常に大事だなというふうに思ったのは、町の中で自然と触れ合うとか、それから、墨田区というのはもともと緑がうんと少ないところだと思ったが、区内にもこうやって昆虫が生きているんだ、生活しているんだ、そういうことに接した子供たちが非常に喜んだとか、私も、蚊帳みたいなのの中にいっぱいヤゴもいたしトンボもいて、そこの中に入って見させてもらったりしたが、かなり町場でも話題になっていた。私はたまたま隅田公園でカワセミを見つけて、うちへカメラをとりに戻って、写真を撮って見せるとみんなビックリするわけだ。大横川の親水公園のヒョウタン池のところにもカワセミがいるから。子供の教育という面もそうだし、やはり墨田区がこういう環境問題を本当に大事にしているんだよという点で、私はこの活動は非常に大事だというふうに思う。

 これは、区が呼びかけて小学校が幾つか手を挙げて、環境ふれあい館の貯水槽か何かと錦糸公園のプールか何かにヤゴがいることを職員が見つけて、それがきっかけになって小学校にも呼びかけてというふうに聞いているが、こういうことを今年もやられるおつもりなのか。私は、多分小学校全体の学校数でいうと、手を挙げてやったのは半分かそこらじゃないかなというふうに思っている。そういう点では、いろいろな可能性、ビオトープの問題は、近隣の調整とかそういうのもあるだろうからそこら辺の配慮は必要だと思うが、こういう活動についての経過とこれからの方向、ここら辺について聞かせてもらえたらと思う。



◎環境保全課長(藤春加代子君) 

 平成14年から自然生態学習の一環として、これまで小学校でプールについて、夏の水を入れかえるときに、その中にヤゴがすんでいるという状況があった。そのプールの中のヤゴを自然に帰すということで、プールのヤゴ救出作戦というのを各小学校に呼びかけて、その支援を行ってきたところである。ただプールにヤゴが生きていてもそのまま水を捨てて新しいプールの水を入れるのではなくて、その中にすんでいるヤゴを子供たちに見てもらうことによって、生態系がその中にもできている。それは、適切な条件を与えてあげれば、ヤゴがトンボとなって墨田区のまちを飛ぶであろうということを見ていただきたかった。そのようなヤゴのすんでいる生息状況だとか、ヤゴが羽化してトンボとなるような状況なんかについても、職員手づくりの壁新聞的なものをつくって小学校に配布しながら一緒にヤゴの救出作戦をした。小学校全部に呼びかけ、14年度は12校の参加をいただいている。15年度については10校の参加をいただいており、学校によってはヤゴの救出についてやったことのない先生もいらっしゃるし、非常に詳しい先生もおいでになるので、学校の先生の協力を得ながらヤゴ救出を私どもの職員が一緒にやって、昨年はアトリウムにネットを張り、トンボのうちをつくりフェアをやったところである。今年度も計画しているところである。



◆委員(高柳東彦君) 

 108ページの住民基本台帳事務費の住民票等郵送業務委託費の件でお伺いしたい。

 これは、行政改革の一環として人員削減ということで、今まで正規の職員がやっていた住民票の郵送業務を民間会社に委託するということになるわけだ。この住民票の郵送業務についてはサラ金からのものが多いということで、件数もかなり増えてきているということを理由に委託をしたいということだが、まず、どういう会社に委託をされるのか。それから、当然墨田区内に住民票を有する人たちがサラ金からお金を借りて返せなくなっていろいろ問題になっている、それでサラ金業者からこの人の住民票はどうなっていますかということで照会が来る。その際に、サラ金の契約書が添付されてくるわけだ。そういう最も守らなければいけないプライバシーに民間の業者が触れるということになるわけだが、その辺のプライバシー保護はどういうふうにされるのか、まずその2点についてお聞きする。



◎窓口課長(岸本佳巳君) 

 今高柳委員が言われたように、今回お願いしようとするのは郵送請求の住民票、あるいは戸籍の付票、こういう観点で、戸籍は入っていない。今お話があったように、実態、郵送請求のほとんどが金融機関、具体的にはサラ金が非常に多いということで、債権、債務の関係書類、契約書、こういう写しを添付して請求してまいる。だから、今回の委託に当たっては、そういう意味では単純な住民票よりはプライバシー性の高いものであるので、受託業者への指導・監督が非常に大切かなと思っている。

 1点目に、どういう会社に委託するのか、あるいはプライバシーを守るためにどういう方策をとるのかというお話である。まず、受託業者として私どもが現在考えているのは、財団法人日本情報処理開発協会、経産省の外郭団体であるが、ここが認定するプライバシーマークという制度がある。これを取得、またはそれに準ずる会社ということを対象にしたいと思っている。このプライバシーマークは余りご存じないと思うが、通商産業省の個人情報保護ガイドラインに準拠して、個人情報の取扱いを適切に行っているということが認められる会社にマークを付与するというものである。そういう会社に委託をしていきたいと思っている。

 それから、個々の個人情報の保護については、従事する人間に不要な情報までタッチされないということで、まず、一人一人にパスワードを付与する。そのパスワードのアクセス権限、職員の場合はかなりいろいろなことができるが、その職員には非常に限定的なアクセス権限を与える。だから、それ以外の操作はできないということにしていきたい。また、当然パスワードであるのでアクセスログは残る。これの定期的なチェック、こういう日常のチェックを行っていきたい。

 それから、当然のことであるが、契約書の中の仕様書の中で、漏えいの防止等の秘密保持、あるいは目的以外の使用の禁止等々、使用指針を定めていきたい。また、会社、あるいは従事するものからそういう旨の誓約書をとりながら個人情報の保護に万全を期していきたい。



◆委員(高柳東彦君) 

 今話にあったように、そういうプライバシー、秘密保護の問題でそれだけ気を遣わなければいけないということは、墨田区が行っている業務の中でも特にそういう機密性の高い個人のプライバシー、本来区がじかにやらなければいけない業務内容だということを逆に私は裏づけているんだろうというふうに思う。それと、もう一つお聞きしたいのは、最近そういうさまざまな労働形態が出てきている中で、一口で言ってしまうと、今の話でいくと派遣労働者が派遣されてくると。委託業者から労働者が窓口課の事務室に何人か派遣されてきて、その一画を使って区のパソコンの画面を見ながら、サラ金業者から送られてきた封筒をその派遣されてきた人が開けて内容をチェックして、それで住民票を取り出して相手に送り返すという仕事をされるわけだ。

 その際に、やはり幾ら定式化されているといっても、委託業者の人では判断できない内容というのがいろいろと出てくるというふうに思う。その際は区の職員に聞いたり、あるいは直接サラ金業者なんかとやりとりしなければいけない仕事なんかも出てくるだろうというふうに思う。そういう仕事の形態が、特殊な例じゃなくて日常的にあるだろうと。また、日常的に区の職員がそういうところもきちっと見てあげなければ、私はいろいろ問題が出てくるだろうというふうに思う。

 そうだとしたら、そういう業務委託の場合に、職業安定法だとか労働者派遣法なんかに基づいて派遣されてきている労働者に対して直接指示してはいけない、指示する場合には責任者を通じて主に文書でやりなさいよというふうになっている。ここはどういうふうにクリアされるのか。



◎窓口課長(岸本佳巳君) 

 これは請負契約ということで、今委員言われたように、チーフを通して指導するということである。確かにその判断をどうするかという問題がある。私ども、契約書の写し等、ほとんどの場合がマニュアルに沿った形で対応できると思っている。ただ、中によっては鮮明でないような契約書の写し等、あるいは不適切な契約書、あるいは疎明資料が来る場合がある。そういうものについては、当然住民票を発行できるかどうかは職員が判断いたし、それをチーフを通して指示するということで現実の仕事としてやっていきたいと思っている。確かに非常にたくさん住民票の請求が来るので、その中で毎日のようにそういう不明朗なものが出てくる可能性があるので、それについては日常そういう指導は必要かと思っている。



◆委員(高柳東彦君) 

 この問題は、学校給食の民間委託のときも申し上げたが、もう実態問題として無理だ。一緒に仕事をしていて何かわからない問題が出てきた、それを聞くのに一々チーフを通して、チーフが区の責任者に連絡して、責任者は区の職員に連絡して、回答はその逆のルートで返ってくるなんていうのは、実態的に仕事にならない。それは職員同士、派遣されてきている人と区の職員とが直接やりとりして、これはこうですね、ああですねとやっているのが実態だろうというふうに思う。そうなる事態を想定して、職業安定法だとか労働者派遣法に抵触する事態が生まれることを承知した上でそういうことを強行するというのは問題だろうというふうに思うし、先ほどそれぞれ個人にきちっとパスワードなんかも設けて、コンピューターを操作した履歴がちゃんと残るようにしてそれをチェックすると言ったが、1日8時半から5時まで忙しく機械も動き回っているわけだし、職員も仕事をしている中で、本当にそういう日常的なチェック体制ができるのか。一人一人の職員がどういうふうにコンピューターをいじったかを毎日のように監視する体制なんかとてもできない。

 時間がもうないので結論だけ言うが、やはり今の区の無理な人員適正化計画、職員を何が何でも減らそうという今の状況の中で、本当にこの住民票の郵送業務の仕事が増えてきている。本来は正規の職員を増やさなければいけないが、全体の職員数を増やせないからといってこういう仕事まで民間会社に委託をする、私はこういうやり方は本当に基本的に改めるべきだろうということを強く申し上げておきたい。

 時間があと4分しかないが、国保会計の問題でお聞きしておきたい。以前、国保料の値上げの問題、私は決算委員会、予算委員会で繰り返し取り上げているが、2年ほど前に区長の答弁で、これ以上の値上げは限界に近づきつつあるという答弁をされている。限界に近づきつつあったのを今回を含めてその後2回も値上げしている。だから、住民税の2倍以上の所得割をかけていくというのは、区民の人の負担を越えているというのはだれが見ても明らかだろうというふうに思う。やはり墨田区として保険料を値上げしないという対策を真剣に追及すべきだと。ただ、区が単独でやった場合には、この前本会議でも議論になったように、23区の統一保険料方式を崩すと、墨田区にとってそれがなくなると困るような事態を区が率先してやるということはなかなかできないだろう。そうすると、23区全体として保険料の値上げをしない対策を真剣に追及すべきだというふうに思う。

 今の統一保険料方式の前提になっているのが、2年ぐらい前に23区の国保をどうするかというのがいろいろ検討されて、そのときに保険料の料率、負担割合をどうするかとか、今後は均等割を引き上げていこうとか、一定の23区の合意がされて、それが土台になって統一保険料方式になって進んできているという経過があるが、やはり私はその土台までさかのぼってきちっと改善すべきところは改善する、見直すべきところは見直すということも含めて検討しないと、どうしても値上げをする、何を言われようが絶対一般財源から当初の投入はしない、結果として責任収納率までいかない分を投入せざるを得ない結果になっているが、当初からは投入しない。やはりその辺も現状を深刻に受け止めるのであれば、23区全体で一般財源を繰り入れてでも保険料を値上げしない、その分をきちっと財調で見させるというような方向を全体で追及せざるを得ないのではないかと思うが、その問題についてだけ区の見解を聞いておきたいと思う。



◎区民部長(永廣修君) 

 確かに厳しい状況の中でそういうことまで考え方を及ばせる必要性もあるのかなというふうに思っている。ただし、今のところはやはり23区で決めた統一基本料方式を堅持する中で、20年に行われる医療改革までぜひとも堅持していきたいという心構えである。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で、共産党の質疑を終了する。

 議事の都合により、暫時休憩する。

 なお、再開は2時35分とする。

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     午後2時25分休憩

     午後2時36分再開



○委員長(早川幸一君) 

 委員会を再開する。

 休憩前に引き続き、順次、質疑を承る。



◆委員(田中邦友君) 

 111ページ、安全・安心まちづくり推進事業費、今日はこの件についても、他の会派のみならず我が会派の方からもいろいろ質疑をさせていただいている。違った角度からお尋ねをさせていただきたいが、まず初めに、具体的なこととして防犯パトロールを委託するということだが、これは緊急地域雇用創出ということから、改めて委託会社が区外が区内か。それから、さらにお願いしたいことは、雇用される警察官OBということになった場合でも、この緊急雇用にかかわる区内の人の採用ということに結びつける努力をしていただけなければ、区外の人であれば雇用創出ということには結びつかない。そういうことからお尋ねを改めてさせていただきたいと思う。

 それから、私ども過日、区議連協、自民党の集まりの中で竹花副知事の講演を受けた。そういう中で、防犯パトロールの協力隊という、これは恐らく管内の警察の防犯協会との関係でできているのではないかと思うが、そういう中で3団体ぐらい区内から防犯パトロール、いわゆるボランティア、そういうような方の名前が記載されていた。そういうことを把握されているのか。

 何が言いたいかといったら、24時間のパトロールを実施したからといいながらも、基本は、課長も言われているように、みずから自分の地域を守るということで、さらなるこういうような安全パトロールということの啓発、そういうようなことでは、きっちりとこういうシステムを導入するということも、協力も、既に立ち上げてくださっている団体に感謝を申し上げながら、今後も引き続き協力要請をするとともに、さらなる地域のこういう防犯パトロールの輪をつなげるような努力をしていただく必要があるのではないか、そういう心配からお尋ねをさせていただきたい。また、区の考え方も。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 この緊急雇用で行うパトロールであるが、区内の警備会社があるのかどうなのかということで、先般、両警察署と私どもの事務連絡会の席上で、警察からも情報をいただきたいということで、もし区内にこのような警備会社があるとするならば幾つか紹介していただきたいということでお話をしている。したがって、区内の警備会社があるとするならば、この警備会社を通じて緊急雇用という形でパトロールの社員については雇用させていただくと。これは先ほども申し上げたが、このパトロールには常時2人乗るわけだが、毎日10時から朝の6時までということで、その方々は2人というわけにはいかないのかなと。トータルすれば多数の人数になろうかなと、雇用の創出に結びつくのかなというふうに思っている。したがって、この雇用については区内の方から雇用するという形にしていきたい、私の方としてはそういうふうに願っている。

 それからもう一つ、パトロールの件であるが、私どもの方で把握しているパトロール隊というのは余りない。例えば、向島地区というとクリーン21というボランティアグループがある。それは、パトロールというよりも青少年の健全育成も含め防犯活動を行っている。それは、向島警察の防犯課というか、生活安全課と密接な関係をとりながらこういうものを行っているというお話を聞いている。そのほかにボランティアとしては、私どもの把握しているものはないが、いずれにしても、各町会にそういうパトロール隊が徐々に立ち上がっていくというのは聞いているので、そういう方々に対しては、こういうパトロールも実施するということで私どもの方から協力要請もしていきたい。



◆委員(田中邦友君) 

 わかった。区内の雇用につながるような努力をぜひともお願いしたいということを要請しておきたい。それと、既に他の会派の委員からもお話があったが、やはり区民への信頼というものをしっかり勝ちとるための努力をしていただきたい。既に先進区の事例も聴取されてこういう制度に踏み切られたわけだから、十分その点については配慮して、また、区民の信頼を得られるような取組みをしていただきたい。その点をお願いしておく。

 それからもう一点、薗田委員の方からも東京都の治安対策に触れていろいろ質疑があった。この質疑の中で、治安対策として盛り込まれているスクールサポーター、このことについてお尋ねをさせていただく。承知しているのかどうなのか。それと、青少年の犯罪というのが非常に増えている。先ほど課長も答弁されたように、犯罪防止という観点についても先ほど確か活用したいというような、具体的には江木委員とのやりとりの中で、犯罪抑止にこのパトロールを活用したいというような話があった。そういうことから、昨今青少年を取り巻く犯罪、東京都、あるいは墨田区でも、青少年育成委員会の方であるとかいろいろな関係の方がいろいろな取組みをされている。そういったことから、墨田区への反映というのはあるのかないのか。また、それが決まっているのか決まっていないか、その辺の取組みについて、改めてスクールサポーターの配置ということについて答弁をいただきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 大変申しわけない。スクールサポーターについては、私ども把握をしていない。申しわけない。



◎教育長(近藤舜二君) 

 スクールサポーターについて、私も詳細には承知していないが、子供の居場所対策として東京都が考えているものではないかと思うが、後ほどまたお答えさせていただきたい。



◆委員(田中邦友君) 

 この説明によると、学校・警察・地域のパイプ役として、スクールサポーター、警視庁OB100人を警察署に配置し、学校への訪問、助言、セーフティー教室、補導活動の企画・実施、それから少年のたまり場の管理者への対応要請などを実施するということで、私ども議会の方に組織の問題として警察の方の派遣という要請が過去にあった。そんなことから思うと、昨今の青少年の犯罪の増加、いろいろ社会問題になっていることを考えると、やはり隔世の感がするのか、それだけ青少年を取り巻くさまざまな犯罪の温床というか、そういうようなことを心配している。だから、もし墨田区として可能であれば、スクールサポーターの配置ということについては積極的な姿勢で受入れに努力していただきたいと思うが、改めて。



◎教育長(近藤舜二君) 

 具体的な内容についてまだ来ていないが、昨今の青少年をめぐる状況を考えると、やはり学校だけの対応というのは大変難しくなってきているところがあり、警察とも連携をとる必要があると思っている。そういった意味で、区のそういった種類のために効果があるものであればぜひお願いしたい。詳細が来た段階で改めて検討してみたい。



◆委員(田中邦友君) 

 それでは、次に113ページの伊豆高原荘のことについてお尋ねをさせていただく。

 その前に、最近伊豆高原荘に行かれた方とのやりとり、私も間接的に聞いたことだから、直接聞いたわけではないので、一応紹介をし、そういう事実があったのかどうか、あったらこれはゆゆしきことで改善していただきたい。具体的には、最近行かれた方がお湯がぬるいという苦情を言われたそうだ。そうしたから、予算が足らないからと。よく解釈すれば、お湯の温度というのは個人差がある。年齢層によっても違う。そういうぐあいには思うが、でも、そういうことがあったにしても、予算が足りないからというのは考えにくいが、まず、そんなことがあったそうだ。

 それから、今度は本題に入るが、行財政改革課題になっており、そして予算までには一定の存続か廃止か、今後のあり方、いわゆる民営化は難しいということは特別委員会で報告をいただいたが、存続か廃止か、その辺のことについて一定の結論を出す。もう3月に入っている。今月でもうその期間が終わるわけだから、今の検討状況をお示しいただきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 最初のお湯がぬるいというお話は、私のところには届いていない。このお湯については、委員おっしゃるとおりであり、個人差があるわけである。したがって、お湯については一定の温度を保っているわけである。だから、個人によっては熱いという方もいるし、あるいはぬるいという方もいるのかなと。多分その方はぬるいと感じたのかなというふうに思う。私のところにはいずれにしてもそのような苦情は入っていない。

 それから、2点目の行財政改革絡みの問題である。伊豆高原荘の今後のあり方であるが、前にこの伊豆高原荘については民営化の問題もあった。あるいは業務委託の問題もあった。それから、もう一つが指定管理者制度ということで、指定管理者制度を何とか導入できないんだろうかということもあった。私ども検討していく中で、この指定管理者制度については施設の権限を移行するというのがある。指定管理者制度を導入するということは、施設の管理権限も同時に移行すると。さらに、この管理者制度の導入に伴い、利用料金は指定管理者が収納することもできる。それからもう一つには、利用料金の設定についても、これは条例で定めることになろうかと思うが、そういうこともできるということになるわけであるが、ではこの指定管理者制度を導入したとして、指定をされる企業が計画書を出してくるだろうかというふうになると、先般、前の委員会でも私は申し上げたが、この民営化については、伊豆高原荘そのものの施設の老朽化、それからもう一つには、伊豆高原荘というのはご承知のとおりトイレも各部屋にはないということから、民営化をするためには受ける業者がいろいろと条件をつけていくという話になるわけだが、実はその条件の中で出てきたのが、これをやったとしても採算ベースに乗らないということで、いろいろな業者をつれて現場説明をしていただいたが、民営化については受けるわけにはいかないという結論に達した。

 では、指定管理者制度は一体どうなのかという話になるわけであるが、ただいま申し上げたとおり、もろもろの条件がつくわけであり、そういうふうになると、例えば今の老朽化した中で指定管理者を導入したとして、果して受ける企業があるかどうかという問題もある。したがって、この16年度にかけて改めて指定管理者制度の導入について是か非か検討していきたいと思っているところである。



◆委員(田中邦友君) 

 施設の利用率の拡大ということも行財政改革課題に確かなっている。先ほども江木委員とのやりとりで、1万7,000人の見込みということについても、私もよくわからない。それも聞こうとも思っていたが、それはそれとしていい。まず、指定管理とかそういうような難しい問題があるにしても、私はよく解釈して1万7,000人。14年度の実績で1万4,000人しかないのに強気に張ってあるなと思ったのは、答弁されたように、いろいろな他区との組合せとか、利用率の拡大と、それから収入にも、いわゆる経費と利用料の増大ということにもつながるわけで、それをいつまでも検討検討ということではなくて、できることから速やかにやっていただきたい。その点について。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 できるところからということで、来年度の予算の中では少しでも女性のご利用を促進できるようにということで、洋式トイレの増設工事を一部予定させていただいている。それ以外の検討の中では、例えばだが、団体の利用の促進ができないか、そういったこと。区内の会社だとか、あるいは施設関係等に働きかけをして、場合によればそういうセールスなんかもやっていったらどうかなというようなことを検討の中では考えているところであるが、そういうさまざまな問題をできるからところからやっていきたい。



◆委員(田中邦友君) 

 次に進む。116ページの健康ハウスと117ページのスポーツ健康センター、特にスポーツ健康センターと屋内プール、そういう絡みで資料をいただいている。そういったことから、ここの部分ではスポーツ健康センターと健康ハウスの利用等、スポーツ健康センターはかなり利用率も高まっていて、大変私どもも評価したい。それから、健康ハウスについては横ばいかなと。利用料の収入と支出の関係でどういうような認識をお持ちなのか、この1点だけお尋ねをしておきたい。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 確かにスポーツ健康センターについては、毎年それこそ右肩上がりで利用者が増加している。それに伴って、使用料についても増加をたどっている。さらには駐車場も、先ほども言ったが、あそこは70台止められる駐車場がすべて満杯になるような状況にもなっているわけであり、使用料から見ると、平成14年度の使用料が2,825万4,080円であったが、平成15年、これは今年の1月末であるが、3,140万4,320円という形で、使用料についてもスポーツ健康センターについては増加をたどっているというのが実態である。

 それから、健康ハウスについては、利用者がおおむね横ばいというか、これは横ばいというよりもリピーターというかファンがいるというか、あそこに来る方が大体一定してきた。それから、スポーツ健康センターについては、利用される階層が若年層の方もいれば中年層の方もいれば高齢者の方もいる。一方、それにかえて健康ハウスについては、おおむね高齢の方が多いのかなというふうに思っている。



◆委員(田中邦友君) 

 一連の行財政改革の関係でお尋ねをしているつもりである。引き続いてご努力をいただきたい。

 続いて、118ページ、文化観光の振興対策費、それから文化観光協会、文化振興財団、北斎館建設準備、119ページの文化振興事務費、これも全部ひっくるめていろいろ質疑があったところだが、先ほど文化振興策定委員のメンバーのことについて質疑があって、その中で文化観光協会の局長が入られるということだが、改めてこの策定委員会のメンバーの顔ぶれを教えていただきたい。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 プラン策定委員についてはただいま打診中ということで、まだきちっとした決定には至っていない。その中で、先ほどお答えの中に出した文化観光協会の局長については、区とも密接な関係にある中できちっとした形で入っていただくということが確定していたのでお答えいたしたが、そのほかの方というと、まだ具体的には打診中ということであるが、学識経験者の方と区内でさまざまな観光関連の産業に携わっている方、そして旅行業界の関係者等をこちらでリストアップして今打診をしている最中である。



◆委員(田中邦友君) 

 文観の局長が悪いというわけではない。今、役所の云々ということもちょっと言われたみたいだが、私は決算特別委員会のときにも区長と質疑をやった。助役の答弁もその当時いただいている。そういう中で、いわゆる区の補助金の削減ということについて、そういう中で本来の文化観光協会の営業活動にふさわしいスタッフがそろっているのかどうなのかというところで、そういう中で民間の方を入れるという話があった。だから、この局長で不足だというわけではない。どういうような効果をねらって局長と言われるのか、その説明があればまた話は別だ。

 それはそれにしても、振興プランということは壮大な構想だと私は思っている。そういう中で、既に我が会派の委員からもあった。旧町名を大事に継承していくべきではないかとか、学校の問題もあった。それから、トリフォニーホールの結婚式の問題もあった。そうやってトータルで観光推進プランというものは本来考えるべきではないか。

 課長や部長はご存じかどうかわからないが、ケーブルテレビで1月6日、墨田の観光というようなことで、それを受け入れられるかどうか、いろいろ個々には問題があるにしても、一つの観光施策推進プランには大変参考になるのではないかと、そんなことで私は思わず書きとめてきた。紹介すると、墨田の観光の中に取り入れられるもの、年中行事、自然、神社、仏閣、スポーツ、史跡、ゆかりの人々、食べ物、こうやっていればほとんど入る。それで、年配の人から若い人から、それを網羅した、そういうようなものをちゃんと取り入れた、だから、その中で一つずつ組合せを考えていくと。こういったことで、京島の町並みというもの、あれを利用したものもその中ではあった。区の文化財、町並み。

 それから、申しわけないが、観光協会についてはこういうコメントがあった。役所的ではだめと。文化観光協会は何か言われないと何もやらない。打って出るという姿勢が足らないということだろう。それから、公平ではおもしろくないだろうと。失敗を恐れない、ボランティアを集める、格式張らないでというようなことで、これはちょっと辛口だが、あとは北斎通りのことであるとか、長命寺のおもちのことであるとか言問団子、食べ物で言えば。それから地場産業、メリヤス、石けん、近代産業のいわゆる発祥地と言われる墨田の、こういうなくなっていくものがいっぱいある。今のうちにしっかりとそういうものを把握し、この振興プランの中でちゃんとした位置づけをし、そして観光施策に生かしていくと、こういう視点が必要ではないかと。

 繰り返しになるが、この言われた方のことが100%私はよしとは思っていない。ただ物の一つの基本的な考え方としては参考になるのではないか。そういうことで、改めて文化観光の推進プランということについては、幅広い視野、視点で可能な限り墨田に関係するものを網羅したもので一つしっかり壮大な構想を立てていただいて、そして、できることからそれこそ一つずつつなげていっていただきたい。先ほど話もあったのではないか。台東区から人力車で吾妻橋にやって来る。それはそれでいい。台東区からこっちに。だが、何かついでに紹介してもらっているような感じがしてならない。墨田区独自のものというのがあっていいのではないか。そういうようないわゆる発展的な事業展開につながるような観光推進プランにしていただきたい。

 それからもう一つ、トリフォニーホールの件について、先ほども命名権というのは難しくて、事業のPRとかそういうようなことで貢献をしたいという、確かそういう課長の答弁だった。でも、今からそういうことを簡単にしないで慎重に、これも行財政改革課題で、広告等ということで岡田課長の企画・行財政改革担当の方で取り組んでいただいているわけだ。とらぬタヌキの皮算用であれだが、うまくいけば相当なお金が入る可能性もまだ残されている。紹介すると、東京都の国際フォーラムがある。シャネルと契約すると発表した。契約額は2億6,000万円。都は当初5年契約を希望していたが、広告塔としての利用申し出が相次いだため、単年度契約に切りかえたというようなこともある。慎重に、また、粘り強く、こういう時期だから初めから簡単にそういうことをしないで、企画・行財政改革担当の岡田課長とよく相談をしていただいてしっかりやっていただきたい。

 私の今触れたことについて、答弁をいただきたい。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 ただいまたくさん観光振興プランについてのご意見をいただいた。一つ一つが全部本当にごもっともだと思うし、これから具体的にプランの中に入れていくに当たって大変参考になることも多いので、ただ机上のプランで終わるのではなく、本当に区のためになる具体策を盛り込んだものを入れていきたいという思いの中では、今いろいろおっしゃっていただいたことは大変参考になるので、そういうものを調査もし、その結果もそろそろ出てくるころであるので、しっかりと観光資源として使えるものかどうかということを見きわめてこれからやっていきたい。その中では大変参考になることも多いので、これは参考意見としてしっかり受けとめさせていただく。

 それから、トリフォニーホールのネーミングライツのことである。簡単にあきらめたというわけではなく、今すぐネーミングライツをやるということではなく、当面は事業そのもの一つずつについて、スポンサー的な部分で交渉していきたいという考えでいるということである。東京フォーラムのように大変いろいろないい条件でスポンサーがついたということは本当にうらやましいと思うが、トリフォニーホールの場合は、なかなか外からもその建物が見えづらいというようなこととか、それから、一度に一番たくさん人数が入っても1,800人というある程度限られた人数、スポーツ施設のようにしょっちゅう何万人も入って、テレビで放映されて、その名前がいつもいつも画面に出てくるとかというような、そういうメリットもトリフォニーホールの場合は割と少ないもので、このネーミングライツを検討したときにも何社か当たったり、候補としてどうだろうということで検討したときにも、非常に難しい点が多いといったことも確かだった。ただ、全くあきらめたわけでもなく、将来的に何かの形で財政的なところに結びつくようなものがあれば、それは積極的に今後も努力をしていきたい。



◆委員(田中邦友君) 

 よろしくお願いする。

 最後のページ、128ページをお願いする。リサイクルの普及啓発ということで、水切りを徹底するということで、水切りバケツのことについて質疑があった。私は、この水切りバケツ、生ごみ減量作戦の実施ということで、これはこれでいいことだとは思う。ただ、所管されるリサイクルという考え方からすれば、もっと進めた考え方をされていいのではないかなと。減量作戦という、ごみゼロということもある。リサイクルということになれば、そのごみを生かすということ。そういう中で、庁舎内で処理機の展示みたいなことをおやりになったのではないか。だから、そういうところに結びつけていくというような説明がなかったものだから、改めてその点についてお尋ねをさせていただきたいと思う。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 委員おっしゃるとおり、水切りバケツのところに焦点が当たり過ぎているが、実は私たちの最終的なねらいは排出抑制にある。生ごみをいかに皆さんが発生させないかというようなことを啓発していくというのが第一の目的。それから、出た生ごみをできるだけ水を切っていただくというんだが、一つには減量というのもあるが、おっしゃったように、次にコンポストだとか何かにつなげていくときにも、水切りは非常に大事な要素であるので、できればそういうことにつなげていただきたいというふうに考えている。

 今回予定している水切りバケツというのも、ボカシというものを使っていただくとコンポストになるというようなものを予定させていただいている。また、先ほど申し上げたように、団地みたいなところでお願いしたいというのは、例えばその団地の中で水切りをした生ごみを、コンポスト容器というか生ごみ処理機みたいなものをご自分たちで用意していただいて、そこで循環をさせていただこうよと。そういうような機運を醸成していただくことにつながったらなという希望もあり今回実施するものであるので、おっしゃるとおり、そのような視点も持ちながらやっていきたい。



◆委員(田中邦友君) 

 それからもう一つは、一つの問題になっていることとして、こういう環境に優しいという、そういう取組みが各自治体で行われている。それから、企業側も生ごみの処理機の生産が半分に落ちているというような実態があるようだ。それは何かといったら、堆肥ができたとしても、それの処理に困る。あるいは、生ごみ処理機というのは微生物で分解するタイプと温風で乾燥させるというようなことで、堆肥に至るまでの間についてのいろいろな問題というのか、受け入れにくいと。それから、できたらできたで堆肥の行き先、これが一つの問題になっている。そういうようなことも踏まえて、最終的にリサイクルという観点、それから今課長が言われたようなごみを減量すると。そして、できたものについてはきちっとリサイクル、最終的には堆肥というような形で土に返していく、こういう一貫した取組みをやっていただきたい。改めてその点についてお答えがあれば。

 それと、これは私の要望なのだが、リサイクルには変わりないが、昔の時代はいわゆる人糞は肥やしになってちゃんと土に返っていて、リサイクルのこれに乗かっていたわけだ。今は流すなりそういうこと。そういう中で、区が所管しているところで、公園であったりいろいろなところ、隅田川花火のときの仮設トイレとか、そういう中でもしそういうような情報が入った場合には、ぜひ全庁的に取り組んでいただきたいなと思うのがエコトイレという、これは具体的には、おがくずの中に、トイレが洋式になっていて、その中に攪拌するというか、そういうようなことで近くの自治体も本格的に取り組んでいるというようなこともあるようだ。そういうような情報が入った場合には、全庁的に取り組んでいただきたい。場合によっては課長、部長、知っていらっしゃるかもわからないから、その辺の受けとめ方、もし情報を知っていらっしゃるんだったらそれに対しての対応、それだけをお聞きして私の質問を終わらせていただく。



◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君) 

 生ごみについては、委員ご指摘のように、発生抑制、それから出たものについてのリサイクルにつながるようなことを目的として事業を進めていきたいと考えている。

 それから、二つ目の恐らくコンポストトイレと言われているものだと思う。よく山小屋とかで、今非常にし尿での地下水の汚染が問題になっているので、多分そういうところで取り入れられているものだと思うが、私もちょっとはっきりとは情報収集していないが、近くの江戸川区あたりの公園でやったとかやらないとか伺っているので、その辺も調べて、可能性があったら土木の方とも相談をさせていただきたい。



◆委員(中村光雄君) 

 私の方から何点か質問するが、今まで午前中、午後、うちの会派以外の人たちからのいろいろな質問の中で、過去の経緯を踏まえて答弁すべきではないかと思うようなことが幾つかあったのでお聞きしておきたいと思う。

 まず最初に、両国公会堂、田中哲委員は解体したら幾らかかるか、こう聞いたのだ。あれは解体できないんだろう。条件つき寄附でいただいて、我々にその答弁、ずっとその延長線できて、それが最後の答弁だから。だったらやはりそれをちゃんと言っておかないと、基本計画で改修だというのではないのだ。解体できないから改修して使っていこうということなんだから、解体できるなら、我々は前に北斎館をあそこへ持っていったらどうかとかいろいろなことを提案しているわけだ。だから、そこのところをはっきりしておかないと、やはり新しく入ってきた方々は間違えてしまう。だから、そこはちゃんと答弁しておいてほしい。解体できるようになったのか、だけれども当面金がないから改修して使うのか、その辺をはっきりしておいてほしい。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 当初、あそこは寄附をしていただいたということで、条件はあったと聞いている。それからまた公園法の規制の中で、公園の中に建てられる建物のパーセンテージというのがあったが、そのこともあり、建て直すとするとかなり厳しいのではないかというお話があったと思うが、その後は公園法が一部改正になり、たしか12%ぐらいまでできるような形になっている。ただ、そういう中で、ご寄附をいただいた方との折衝の中では、当初は全面建て替えは難しいと聞いていたのが、若干そうでもないというようなことを非公式な立場の中で聞いたことがあるが、ちょっと私の方もその辺の確認はしていない。申しわけないが、そんな状況である。



◆委員(中村光雄君) 

 それだったら全然議論が違ってくる、これから。改修なんていうものも別だ。全然もとへ戻して、あそこは建て直しができるんだという感覚の中でこれから議論しないと。議事録を古いのをずっと最後のところまで調べてみなさい。最後までそれで答弁は終わっているんだから。だから我々もそれではやむを得ないないなと。今でも雨漏りして閉鎖しているであろう。そういうのを改修するには何億もかかるというので。

 だから、いずれは建てたものはやはり朽ち果てる。だが、これが条件つきで解体できないというのはおかしいなと思っていた。それで、何かいろいろな資料を見ると、50年たてばその辺は法的にもなくなってしまうのではないかというような議論もあったぐらいだから、ちゃんと調べて、やはり解体をできると、寄附者のあれはもう十分にやってきたんだと、だから解体できるんだよということになったら、これは根本的に考え方を変えていかなければならないから、改修だというような、いわゆる財政上の問題ではなくて、やはり安田庭園との一体性。小さいけれども立派な庭園なんだから。だから、あそこの活用の方法というのはいろいろなのがあるので、このところはちゃんと調べて、解体ができるかもしれないなんていう報告もない。大体質問したって答弁はそれで終わって、状況が変化しても何もその後報告がないのが役所のやり方だから、これはちゃんと責任ある公式の場で答弁をしてもらうように、ちゃんと調査してくれ。何億もかけて改修なんて話にはならないと思うから。違うことの議論になると思う。だから、これはちゃんとしてほしいと思う。総括までにそれを調べておいてくれ。



○委員長(早川幸一君) 

 では、総括までに答弁を用意しておいてくれ。



◆委員(中村光雄君) 

 それから、次に、伊豆高原荘のこと。これは江木委員からご質問があった。これ、15年度予算と16年度予算では見込みが違っている。15年度は1万5,500人、16年度は1万7,000人、1,500人増やしている、見込みを。だが、平成6年から10年間の資料をいただいたが、間違いなく年々減少している。ここの一番最後を見ると、15年度2月末現在だから、3月を入れて1,000人増えても、昨年度から見れば1,700人減少する。だから、16年度も多分そうだろう。大体平均的に毎年千五、六百人から2,000人ぐらい減少しているから。我々が記憶している中では、一番入ったときはお客さんが3万人入ったときがあるんだから。最近は1室2人というお客さんが多くなったという部分もあるが、そういう中では、昨年と比べて何でこんな見込みの仕方をするのか。増やしているわけだから、どうしてこういう見込みの仕方をするのか。

 それから、前々の議論があるが、民間委託も難しい、民営化も難しい、指定法人管理型も難しい。そうなると、この先どんどん老朽化していく中でこの高原荘をどうするかという中では、廃止か存続かってさっきお話があった。そうすると、負担の限度をどこにするか。今確か1億1,000万ぐらい負担している。そうしたら、もう1億円を将来超えて人間だけがどんどん減っていくならこれはやめてしまおうとか、そういう負担の限度を決めてどうやっていくのか。多分ここ三、四年を見ていれば方向性が出てくると思うが、やはりそういうようなことをはっきりしていかなければならない。確かにうちは保養施設がないから、今は景気が悪いから確かにいろいろな温泉地で安くなったとはいいながら、保養施設がないから閉鎖するのももったいないなとは思うが、やはり状況的にはお金が限りなくかかるならば、ある程度経費負担のところで、1億円以上負担しているのはいっぱいある。だが、やはり入場者数が1万人とかじゃなく、区内の施設なら5万だって入場者数があるから、まだ区民のそれだけの利用度があるので、1億円負担してもそれだけの費用と負担の関係ではいいのかなと思うが、その辺のところはやはり考えていっていただくべきではないかというふうに思うので、この辺の検討もしてくれ。総括でこの話が出るか出ないか、限られた時間の中だから、また常任委員会等であるだろうから、時間がないからご答弁要らないので、その辺の検討をしてほしい。

 それから、さっき文化観光協会のことでいろいろあった。特に振興プランをつくっていく、これから墨田区の観光、国は観光立国と言っている。墨田区は観光立区というのか何ていうのかわからないが、区長もやはりこの貴重な観光資源を大いに生かして墨田の活性化に努めたいという中で、助役からのご答弁で、区の方でやる役割と民でやる役割、そういう中で区の限界があるから、民がどういう役割を果たすかという中で文化観光協会の役割がどうかと。今までは文化観光協会は会長から事務局から全部区役所OBだった。我々は変えろと。民間を入れろというので民間の会長に変わっていただいた。でも、内部の体制は全部区役所OBなのよ。区役所OBは退職したからって民間の意識になるというのではない。なかなかなり切れない。長い間、30年も40年もやってきたんだから。そういう意味では、やはり事務局の組織スタッフ、事務局は事務局でいいかもしれない。事務局はあくまでも事務方を預かるんだから。経営に参加するのではない、経営での発言の立場ではないから。それならやはり今ある文化観光協会の組織、こういう中で副会長だ何だって、常任理事だとか有識者の方々がいっぱいいろいろな形で入っているわけだから、そういう人たちをこの振興プランの中で迎えられる人材がいたら、吉田さんには悪いが、正直言って僕は局長なんか入れたってどうしようもないと思う。ある意味では、吉田さんはこっちの専門家ではないもの。観光開発をしていこうというのにやはり民間のノウハウでないと、区役所は限界があって、体制を整えるところまではいいが、それから先はという立場の中では、やはりそういうことを心がけていただいた方がいいのではないか。

 これはこの間今泉さんにも申し上げたが、区内に観光ボランティアというのがいるんだろう。そういう方々のご意見を聞くと、墨田区の施設は一番お客さんが来るときに閉まっていると。花火資料館は休みの日に休館日だとか。こういうのは何とかならないのとか、例えば相撲博物館がそうだというんだ。休館日だというんだ。人が来る土曜とか日曜日に向こうも休んでしまうだろう。だから、そういうのをもう少しお客さんが来るときには開ける。

 それから相撲部屋、かつて相撲部屋は木造だからいつも開いていて道路から見えたんだ。僕らは両国に長くいるから。今みんなビルになってしまって土俵が上にいってしまった。そういうのも多くなってしまったし、だから、なかなか見られなくなったことは事実だから、これは今泉課長にお願いしたが、難しいというのではなくて、やはり相撲協会ともっともっと話し合いをして、やはりそういう稽古風景が見られるとか、そうしていろいろな来外者が来たら、受入れ側がどうするかというのはあるでしょう。だって、確かにシティコアができて、江戸東京博物館、それから国技館、これは昭和60年以降だ。それから例のファッションセンター、これだけで年間360万人ぐらいの人間を呼んでいる。でも、この人たちが回遊をして、そういう意味での活性化にそんなにつながっていない。ほとんど事業所だから行き来するだけ。仕事が終われば帰ってしまう。でも、最近はリュックサックしょって、結構お休みの日は大勢いろいろなグループが来ている、そういう方が。だから、せっかく360万からの人を公共投資をして呼び込んだ、それをどうするかというのも、これはやはり本来は迎える側が努力をしなければいけないんだが、正直言って両国のまちは飲食店を含めて全部日曜日は休みだ。やっているところがない。だから観光バスで来て浅草へ行ってしまうとか、当たり前。だって、観光バスで幾ら回ったって飯を食うところがないんだもの。

 だから、そういうのも銘品名店会とかいろいろな組織があるが、そういうところと観光協会でもいいし行政でもいいからやはりよく話合いをして、そういう努力、それでうまく両方が一致していけば活気が出てくる。だが、来たが何もないから目的のものだけ見て帰ってしまうと。昼飯はほかへ行って食べるということだからなかなか活性化しない部分があるので、そういうようなことの役割もやはり文化振興課が大変だが区民のためにやっていただいて、そういうので区の事業や商いが盛れば税金が余計入ってくるんだから。区内の事業者の所得は大体区民税につながってくるわけだから、そういうようなことも一緒にやっていかないと、いろいろなプランだけ立ててもやはり誘導策をやらないと僕は進展しないのではないかと。この辺はちょっと考え方を聞いておきたい。相撲協会なんかもこの間ちょっと難しいと言ったが、やはり粘り強くやってもらいたいと思うから、その辺ちょっと。



◎文化振興課長(今泉峰子君) 

 今いろいろなご意見をいただいた。

 資料館については、確かに今までもお休みの日にせっかく行っても見られないという、そういうご意見もいただいていた。花火資料館については、事前に申込みがあれば事前の申込みによってその日に開けるということは可能であり、それの対応はしている。ただ、急に来たりというところでは、現在花火資料館は木、金、土の3日間しか開館していないので、ご指摘のとおりの現状はある。それから、相撲資料館については、現在日曜日が休館だったが、4月からは日曜日は開館するということになったようである。

 それから、相撲部屋のことがあった。確かに相撲部屋、いろいろな方から見たいという要望も多く、墨田区の国技館と相撲部屋という関連からしても大きな墨田区の特徴であり、そういうものが本当に大きく開放されれば、人ももっともっと呼べるというふうに思うが、ご指摘のように、国技館とはチャンスがあればそういうお話もしていきたいと思うが、やはり相撲部屋はあくまでもお相撲さん方の職場、何と言うか、国技館は日常の成果を出す、ショーを見せる場だが、お相撲部屋はどうしてもそこへ行くまでの訓練の場ということで。

 お相撲部屋のことについては、両国の地元のホテルが泊まっているお客さんを相手に朝稽古見学のプランを立てて、ホテルに泊まったお客様が朝稽古を見てちゃんこを食べるというような企画を立てているというお話も聞いている。引き続きチャンスがあれば国技館とも私どももお話をしていきたい。

 それから、両国のお店のことについても、休日のお休みということは私たちの耳にも入っている。こういうことも文化観光協会、それから銘品名店会、また、区の商工担当とも連携しながら、少しでも活気の出せる商店街、お客さんに喜んでもらえるような商店街を目指していけるように努力していきたいと思っている。

 観光プランだが、本当に委員おっしゃられるように、つくっただけでは何にもならない。たくさん予算をいただいている。そういうことをしっかり受けとめて、今私たちは本当に具体的に目で見えるようなプランをつくりたいということを目指している。そういう中では幾つかの仕掛けも考えているし、そういうことを考慮した策定委員の選定にも考慮しているところである。



◆委員(中村光雄君) 

 難しい難しいと言っていても、今までも難しいと言っているのを随分努力して実現しているものもたくさんある。ましてや相撲協会なんて今一番ひどいんだから。一番困っているのは彼らなんだから。だから、どうしたら相撲人気をあおるかということは、やはり一つ一つそういうようなこともかなり効果があると思う。そういう意味では、やはりそういう意識の改革を協会側に働きかけていく。

 両国は一例だ。私は両国にいるから両国の一例を出した。名所、旧跡、史跡は墨田区全体にある。これらがほとんど活用されていない。だから、これは両国のみならず、やはり墨田区全体を見て、それから今3M運動もやって新たな観光資源も開発しているわけだから、そういうものの連携を持たせながらそれぞれの地域地域で活性化させていくという努力をしていく必要があるのではないか。

 だから、振興プランの中では、そういう意味で幅広い墨田区全体というとらまえ方は一つあるが、やはり地域特性が違うから、それから地域が持っている文化財も違うので、そういう地域地域の文化財を宣伝していく。本当にあの12チャンネルは惜しかったなと思う。広く外から来外者を呼ぶには、CATVよりあっちの方がやはりよかった。CATVは区内の人しか見ていないんだから、そういう意味では、かなり地方の方からあれは評価されていたから。墨田区はすごいなとあれを見て感じた方は随分いたので。だから、区内全体の中にさまざまなのもがあるから、その辺の意識を十分持ってやってほしいなというふうに思うので、よろしくお願いしたい。

 それから、さっきも出ていたが、これは住居表示の関係というか何というか、この振興プランにも関係してくるんだろうが、やはり古い町名、本当にいい町名がいっぱいある。今、住居表示で変わってしまったが、町会名はそのまま残している町会だってあるくらいだから、やはりああいう由緒あるいいものを何らかの形で復活できないか。住居表示法という法的に難しいならば、ただ、研究すればできると思う。最近、他区とか他市町村でやっているよね。復活している。町名復活。それからあとは括弧で復活するとか。本所松坂町なんて知らないもの。忠臣蔵に出てきて、本所松坂町ってどこにあるの、そんな名前墨田区に行っても聞かないねって。やはりそういう本当に由緒ある歴史的なものというのは、何かの形で将来に残していく。

 さっきのご質問でもあったが、例えば今のファッションセンター、あそこに元墨田区役所があったというのはだんだんわからなくなってしまう。我々が死んでいってだんだんわからなくなっていく。第2庁舎のところだってそうでしょう。元向島区役所だっていうのはわからなくなってしまう。本所区役所は今の若い子はわからないよ。本所区役所というのがどこにあったか。だんだんそういうふうになってくるから、由緒あるものはぜひ何らかの方法で残せるようなものも研究していっていただければ、やはり墨田区の歴史の勉強をしたときに小学生や何かは、そこと地域というのが明確にわかるものがあるのではないか。そういう意味では、やはりその辺の研究もしてほしい。その辺どうか。



◎地域振興部長(宍戸亮君) 

 古い町名の活用というか復活というようなことを例に出されていろいろなご提案があった。最近では、文化・観光というあり方については、一定の有名な施設を見物するというパッケージツアーというようなことも当然あるが、それ以外に、地域の中で息づいている文化といったものにも触れ合うとか、あるいは場合によると参加をするとか、そういう形の観光というのもかなり多くなってきている。そういう意味では、昔のそういう古い地名も含めて、さまざまなイベントなども検討会の中で、特に委員のご指摘にあったように、専門家でない方のお知恵を拝借しながら、やはりさまざまな方向を探っていく必要があるというふうに思っている。

 また、事務局のOBの仕事ぶりということであるが、勝海舟の銅像ができたことに伴い、はとバスツアーだとか、あるいは都観光の中でのPRだとか、そういったものも積極的にできるような形で働きかけをしてまいったところである。そういう意味では、文化観光協会の活性化も含めて、またそういう部分について努力をしてまいりたい。



◆委員(中村光雄君) 

 ともかく、何でもいい方向に墨田区を持っていきたいというのは、ここの部屋の中で議論している全員の気持ちだろうから、そういう立場に立ってひとつお願いしたい。

 それから、さっき議論を聞いていてちょっとこれはどういうことなのかと思ったのが、高齢者優良賃貸住宅、平成15年のを見ると、法人管理型で区民住宅を建設しようと思ったが、手を挙げる人がいなかったというの、これ。手を挙げる人がいなかったんでしょうね、希望者がいなかったというんだから。それで、そっちの方は予算をつけたけれども断念したと。それで、高齢者住宅の方だけは平成16年度またやろうということのようだが、これを同じ場所にやるのか。建てる場所。



◎住宅課長(久保木章君) 

 昨年も今年も同じであるが、この住宅は区が直接建設するわけではなくて、区内から事業者を募集するということであるので、今のところ予定地はないわけである。だから、手を挙げていただくと。



◆委員(中村光雄君) 

 そうすると、高齢者の方は指定管理型ではないんだろう。高齢者の方は。



◎住宅課長(久保木章君) 

 高齢者住宅においても、いわゆる借り上げとかではなくて、現在指定法人管理型で考えている。



◆委員(中村光雄君) 

 なかなか相手を募ることだから大変だが、そうかといって区役所が予算をつけてやっている仕事は遊びじゃないから、予算は計上したが見込みが立たずだめだったというようなのは、僕はみっともないと思う。それだったら、そういう見込めないものは計上しない方がいい。だから、今度だってこの高齢者、またできなかったらみっともないと思う。やはり事前にある程度の感触を探って予算計上した方がいいのではないか。まして場所をどこだって、場所を指定してしまったらなおさらいない。フリーにしておかないと。場所を指定してしまったらなおさらいないから、その辺はやはり計画の仕方をもう少し考える必要があるのではないかというふうに思うので、その辺を後でまとめてもしお答えがあったら言ってくれ。

 それから、防犯カメラ、これもさっきのご説明を聞いていると、東京都が都内100カ所、そのうちの1カ所を墨田区に設置すると。それで、300万円を限度に2分の1だか3分の1を調整してくれるということ。新・元気を出せ商店街の中でも防犯カメラ対策をやっている。これとはまた別なんだろう。新・元気を出せ商店街で、去年補正予算で錦糸町につけただろう。だから、今度3,300万新・元気を出せ商店街についている。これは全部が全部防犯カメラではない。ただし、防犯カメラも対象になるんだろうと思うが、それとこれとの関係というのはどうなのか。さっきのと一緒に。



◎住宅課長(久保木章君) 

 大変申しわけない。平成15年度においては、住宅マスタープランに基づいて、区民住宅20戸、15戸という目標を持って募集をさせていただいた。そのような中で、規模が大き過ぎるという声があり、高齢者向けの住宅ならばという声もあったので、私ども、再度高齢者向けに限って募集をさせていただいている。今問い合わせ等もあり、確実に今月中に1件応募は出てくる予定になっている。



◎自治振興・女性課長(飯森康雄君) 

 防犯カメラについては、区内に1カ所というのは、これは東京都が安全・安心まちづくり推進地区として指定をしたところについては3分の1補助、300万円という形になるわけだが、その3分の1というのは、自治体、区が3分の1、東京都が3分の1、それから地元の商店街、あるいは町会でも結構だが、それが3分の1という形で、恐らく墨田区の中では1カ所あるかどうかということで1カ所予算計上させていただいた。2カ所出れば2カ所になるが、それは東京都が言う安全・安心まちづくり推進地区として指定されたということである。

 それから、もう一つの新・元気を出せ商店街との絡みだが、直接私は聞いていないが、新・元気を出せ商店街でつけた防犯カメラについては、東京都の治安対策室の方に予算がすべていったということで、新・元気を出せ商店街の中の防犯カメラについては、予算はカットされたというふうに仄聞している。



◆委員(中村光雄君) 

 それでは、商工関係者がいないから、商工振興のところで聞くが、3,300万円の中には、財政担当課長はわかるのか、そういう防犯カメラはないのか。



◎財政担当課長(宍倉義人君) 

 ちょっと今手元に資料がない。確認させていただく。申しわけない。



◆委員(中村光雄君) 

 それから、最後になるが、3月15日からごみの収集日が変わる。これはそれぞれ一遍に墨田区全部が決まった日にちにできるわけではないから、いろいろ各地域公平をとるために変えているんだろうが、本所側の方の意外と事業所の多い地域の不燃ごみの回収が土曜日になっている。今、土日が休みで、ほとんど事業所は土曜日はいない。不燃ごみは週に1回しかない。そうすると、毎週いない。だから、土曜日いないんだから15日から金曜日に出すようになると思う。週に2回ある可燃ごみの方だったら違うときに出せるんだろうが、不燃ごみの場合はほとんど会社が休みだから、この辺ちょっと苦情も、どうしたらいいかと聞いているし、やはりシールを張って事業系ごみは出すから、やはり町とそういうのでトラブルが起きるのではないかという話も聞いているが、でも、そうはいいながら今まで土曜日にやっている地域もあったわけだから、その地域がどういう地域だったかちょっとよくわからないが。

 それからもう一つは、これはやはり公平をとるためだからやむを得ないんだろうが、マンション経営者から言われた。分譲マンションはある程度管理人がいて、ごみや何かもごみ置き場があるが、賃貸マンションはいないんだ。今でも前の日に出してしまう。それを大家が一生懸命当日の朝出すようにと言って、ようやく何とかうちのマンションはまとまってきたよなんていうときにまた曜日が変わると、これをまた徹底するのが大変らしい。だが、これはやはりしょうがいない。僕らはしょうがないと思うが、そういう苦情も我々のところには来るわけだが、でも、それを乗り越えていかなければしょうがないんだろうと思うが、ただ、この辺の趣旨の徹底というのは、回覧か何かで回ったようだが、余り回覧板を見ている人ばかりでもないから、一時期電信柱にも張って歩いていたよね。僕は張っているところを見たが。この辺、役所側にはそういう意味では話が来ているか。



◎すみだ清掃事務所長(小暮眞人君) 

 今委員ご指摘のように、確かに両国とか亀沢、こちらの南部の方だが、不燃ごみ土曜日収集ということで、事業者の方からどういうふうに排出したらいいのか、そういったご質問が来ている。それで、これまでも土曜日が休みの地域の収集というのはあったし、また、お店によっては平日が休みというところもあり、そういった休みのところはどういうふうに排出したらいいのかというご相談はこれまでにもあった。それで、私どもとしては、事業系のごみは基本的には自己処理ということになっているので、その自己処理という部分でお願いできないかという部分が最終的にはまず一つはある。ただ、何とかその辺の地域の努力、協力とかそういった中で、収集日に出せるということであれば私どもの清掃事務所の収集にお出しいただくということで、その辺のご協力を今お願いしているというところだ。



○委員長(早川幸一君) 

 先ほどの答弁。



◎財政担当課長(宍倉義人君) 

 ただいま確認をした。先ほど飯森課長が申し上げたとおり、新・元気を出せ商店街事業を割愛して防犯の方に移したということである。



◆委員(中村光雄君) 

 それでは、最後にする。桜井委員の時間がなくなってしまって申しわけない。今のごみの問題については、やはり事業系といったって墨田区内は大企業ではない。墨田区役所みたいなところは区役所の中で処分費を使って処理できるかもしれないが、大体墨田区は零細企業の町だから。処分費用なんていうのは、社内でやるって、社内でそんな設備もないし。だから、やはり収集に頼るしかないようなところが多いわけだから、この辺がどうなのかなという。我々三ツ目通りで商売をやっているが、そんなに大きな店はない。小さい店だが土日はいないんだ。そういうお店が多い。それから、ビルの中にも結構両国あたりでも入っているが、そんなみんな大企業ばかりではない。だが、みんな土日になると完全にかぎをかけてビルそのものが閉鎖状態になっているから、やはり内部で処理できるような体制の企業じゃないと思う。だから、その辺どう考えていくかというのは、可燃ごみの場合は2回あるからどっちかで対応できると思うが、不燃ごみの場合は、全部墨田区内が平日の日にできるなら、やはりそういう方法を仕組んでいくしかないのかと思うが、その辺何か考える必要があろうと思うので、今後これについてどんな苦情が来るかわからないが、そういう苦情の対応もしっかりとやっていただいて、やはり苦情が余り多いようならば、やはりそこら辺の後の処理もしっかりとやっていただくように努力をしていただきたいと思うので、一応要望だけいたしておく。



◆委員(桜井浩之君) 

 まず、104ページの区営住宅維持管理のところだが、これ、都営住宅が墨田区の方に移管されたという部分だと思うが、その中で、今回立花三丁目に移管された区営住宅にエレベーターを設置ということになっていると思うが、設置された経緯をまず教えていただきたい。



◎住宅課長(久保木章君) 

 エレベーターは、例えば東京都の方でも設置基準を持っている。4階建て以上24戸ということで、高齢化が進んできているということであり、区営住宅、今まで2住宅あったわけである。私どもも文花と立花と比較をしたところ、文花の方が高齢化率が高かった。たしか世帯で文花が55%程度、それから立花が50%ぐらいということであり、まず文花をやらせていただいた。それから今度立花に設置をさせていただくということである。



◆委員(桜井浩之君) 

 わかった。高齢化ということで、階段だけでは対応ができないということで、住民の方からの要望というのも非常にたくさんあったのではないかというふうに思うが、それで、このエレベーター設置の財源の部分だが、これは東京都の方から措置があったのかどうか。



◎住宅課長(久保木章君) 

 東京都の助成はない。国が公営住宅を改修ではなくて改良、いい方向に利便性を高めるというか、そういうときには国の方も補助を出すことになっており、工事費の2分の1は国庫補助を受けることになっている。



◆委員(桜井浩之君) 

 それでは、あともう一点だが、今墨田区内にある都営住宅、小規模の部分だが、これはあと何棟ぐらいあるのか。戸数としても。



◎住宅課長(久保木章君) 

 都営住宅であるが、団地数で11団地、530戸が移管協議対象団地ということになっており、全体だと24団地、6,755戸である。



◆委員(桜井浩之君) 

 わかった。かなりたくさん残っているということの中で、その後の移管計画だが、これは区が移管を受ける際に当たって、残りの部分でも、先ほどお話があったエレベーター設置等もかかわってくると思う。そうすると、エレベーター設置に際する区持ち出しが2分の1必要だということで、そういう部分もあるし管理的なものもあると思うが、今後の残りの部分に関してどのように計画が出ているのか教えていただきたい。



◎住宅課長(久保木章君) 

 基本的には、区の負担が増えないような方向でということで考えており、エレベーターが設置済みの住宅を今後受け入れていくという私どもの基本方針がある。都の方も、そうはいってもいわゆる高齢化ということで順次エレベーターの設置を進めているわけである。今の計画では、今年の4月に錦糸一丁目を受けるが、来年、また墨田の一丁目、60戸ほどになるが、これは比較的新しい団地であるが、受け入れていく予定にはなっている。



◆委員(桜井浩之君) 

 わかった。区の財政も考えられての計画だと思うが、やはりお荷物にならないような形でしっかりやっていっていただきたい。

 それから、次は105ページの子育て支援マンション認定整備補助だが、これは平成15年度の新規ということで1年たつわけだが、これは新聞等にいろいろ載っており、幅広く宣伝されたところではないかと思う。その中で、これまでの効果、例えば1年間でどれだけの住宅が建ったのか。それから、何世帯ぐらい増えたのか教えていただきたい。



◎住宅課長(久保木章君) 

 今まで、昨年から1年間やってきた。認定した住宅が3棟ある。それから、仮認定が現在工事中であるが1棟ある。第1号は、区役所の目の前だが、戸数が39戸ということである。2号が82戸、それから3号が73戸であるが、認定してからまだ間もないということで全部入居されていないと。3月ごろ、いわゆる春休みに入居されてくるだろうということである。



◆委員(桜井浩之君) 

 わかった。まだ早過ぎてまだ建っていないということだが、その部分で3棟ということは非常に効果があったなというふうに思う。ただ、確認だが、一応子育て支援マンションという形で建物は建ったとする。例えば入る世帯の部分だが、本当に子育て世帯が入るのかどうか。お金を出しているわけだから、逆にそういう世帯でなければだめだという条件もあってもいいのではないかと思うが、そこら辺はいかがか。



◎住宅課長(久保木章君) 

 確かに、販売する際に子育て支援マンションとして販売されるわけであるので、極端な話、お子さんが嫌いだという方もいらっしゃるかもわからない。だから、その辺をわかっていただいて入っていただくわけであるが、現在、第1号については、子育て世帯が39戸中16戸ということで聞いている。



◆委員(桜井浩之君) 

 そういう部分だと、要するに費用対効果というよりも、目的に反している部分もあるかと思う。ただ、バリアフリー化されているので高齢者の方が入るという可能性はあるのかもしれないが、やはり子育て世帯を増やすという施策の中でこういう助成を行っているわけであるので、そこら辺は販売業者の指導をしっかりしてもらいたい。それができないのであれば削減をするか、そういうような徹底をすべきだというふうに考えるがいかがか。



◎住宅課長(久保木章君) 

 予算的に400万円という予算、これは例えばキッズルームとかプレイロットという形で、特に子育てに配慮された設備について助成をしていくものであるが、この認定された3件については、実際のところ助成はなしでもいいという話で、特にキッズルームを持っているマンションもある。助成は受けなくてもというお話もあった。



◆委員(桜井浩之君) 

 わかった。だったらそれはしょうがないが、やはり費用をかけた分に関しては確実にそういう指導をしていただきたいと思うので、よろしくお願いする。



○委員長(早川幸一君) 

 以上で、自民党の質疑を終了する。

 以上で一般会計の区民生活費及び資源環境費並びに国民健康保険特別会計の質疑を終わる。

 この際お諮りする。

 本日の会議は、これをもって終了することとし、明5日、金曜日、午前10時から委員会を開会し、民生費及び衛生費並びに老人保健医療特別会計及び介護保険特別会計の質疑を承ることといたしたいが、いかがか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(早川幸一君) 

 ご異議がないので、以上で本日の委員会を閉会することと決定する。

 なお、ただいま着席の方々には、改めて委員会開会通知はしないので、ご承知願う。

 以上で、本日の委員会を閉会する。

     午後4時00分閉会