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東京都 台東区

平成23年 2月区民文教委員会−02月23日-01号




平成23年 2月区民文教委員会

区民文教委員会会議録
(閲覧用)

1 開会年月日   平成23年2月23日(水)
2 開会場所    議会第1会議室
3 出 席 者   委員長 高 柳 良 夫    副委員長 小 坂 義 久
  (9人)    委員  太 田 雅 久    委員   小 菅 千保子
          委員  実 川 利 隆    委員   杉 山 光 男
          委員  伊 藤 萬太郎    委員   藤 平 一 雄
          議長  鈴 木   茂

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   区長                    吉 住   弘
          副区長                   神 子 雅 行
          教育長                   野田沢 忠 治
          施設課長                  松 本 浩 一
          危機・災害対策課長             中 瀬 恒 徳
          区民部長                  柳   寛 次
          区民部参事                 太 田 清 明
          区民課長             (区民部参事 事務取扱)
          くらしの相談課長              中 道 好 一
          税務課長                  吹 澤 孝 行
          収納課長                  吉 田 美 生
          戸籍住民サービス課長            箱 ? 正 夫
          子育て支援課長               河 井 卓 治
          交流促進課長                渡 邉 俊 二
          福祉課長                  上 野 俊 一
          高齢福祉課長                平 野   穣
          地区整備課長                望 月   昇
          教育委員会事務局次長            和 田 人 志
          教育委員会事務局庶務課長          中 沢 陽 一
          教育委員会事務局学務課長          佐 藤 徳 久
          教育委員会事務局児童保育課長        秋 山 欣 也
          教育委員会事務局指導課長          岩 永   章
          教育委員会事務局教育改革担当課長      浦 山 裕 志
          教育支援館長          (教育改革担当課長 兼務)
          教育委員会事務局生涯学習推進担当部長    大 江   勉
          教育委員会事務局生涯学習課長        赤 塚 洋 一
          教育委員会事務局青少年・スポーツ課長    柴 崎 次 郎
          中央図書館長                鈴 木 東 一
          福祉部副参事(社会福祉事業団・児童課長)  堀   文 恵

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書記        中 村 壽 秀
          書記        浅 見   晃

8 案件
 ◎審議調査事項
  案件第 1 第22号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例
  案件第 2 第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
  案件第 3 第24号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
  案件第 4 第25号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
  案件第 5 陳情23−2 谷中コミュニティセンターの改築にあたって、入浴施設及びトレーニング室、専門的な茶室の設置を求める陳情(新付託)
  案件第 6 特定事件の継続調査について

 ◎理事者報告事項
【区民部】
  1.補正予算について…………………………………………………………資料1 区民課長
  2.平成23年度予算について………………………………………………資料2 区民課長
  3.(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備基本計画の策定について
                     …………………………………資料* 区民課長

【教育委員会】
  1.補正予算について…………………………………………………………資料3 庶務課長
  2.平成23年度予算について………………………………………………資料4 庶務課長
  3.幼稚園教育職員の任用・給与制度の改正について
                     …………………………………資料5 庶務課長
                                      指導課長
  4.和解及び損害賠償の額の決定並びに訴訟の提起について
                     ………………………………………… 指導課長
  5.須賀一コレクションの受領について………………………………資料6 生涯学習課長
                               (*の資料は送付済み)

          午前10時01分開会
○委員長(高柳良夫) おはようございます。
 ただいまから区民文教委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 それでは、初めに、区長からあいさつをどうぞ。
◎吉住弘 区長 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長 区長、ありがとうございました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してから、ご発言願います。
 また、理事者発言席を設けましたので、よろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 それでは、審議に入らせていただきます。
 初めに、審議順序の変更について、私から申し上げます。
 教育委員会の4番、和解及び損害賠償の額の決定並びに訴訟の提起については、プライバシーに及ぶおそれがあり、一般の方の傍聴にはなじまないと思われます。つきましては、順序を変更して、最初に報告を聴取したいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議がありませんので、そのように決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  (省 略)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 ここで、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、案件表の順序に戻ります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、案件第1、第22号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 本案について理事者の説明を求めます。
 庶務課長。
◎中沢陽一 庶務課長 第22号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
 本議案は、池波社会教育振興基金の額を改定するために提出するものでございます。
 新旧対照表のほうをごらんください。
 教育振興基金条例の別表中、東京都台東区池波社会教育振興基金について、基金の額を現行の2億1,500万円から800万円を取り崩して2億700万円とするものでございます。この800万円につきましては、23年度予算に繰入金として計上し、中央図書館の池波正太郎記念文庫等の事業に充当するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくご審議の上、可決、決定賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 それでは、本案についてご審議願います。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 よろしいですね。
 それでは、これより採決いたします。
 本案については、原案どおり決定することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、原案どおり決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第2、第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例から、案件第4、第25号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例までの3議案は、いずれも関連する案件でありますので、一括して議題といたします。
 本案は、理事者報告事項、教育委員会の3番、幼稚園教育職員の任用・給与制度の改正についてが関連いたしますので、説明と一括して報告を聴取し、審議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 それでは、第23号議案から第25号議案までの3議案及び報告事項について、理事者の説明を求めます。
 指導課長。
◎岩永章 指導課長 それでは、報告案件、幼稚園教育職員の任用・給与制度の改正について、ご説明申し上げます。
 初めに、資料5を用いて概要を説明させていただいた後に、審議事項についてそれぞれ担当のほうから説明をさせていただきます。それでは、資料5をごらんくださいませ。
 現在、幼稚園教育職員は、園長、教頭、教諭の3つの職に分かれておりますが、幼稚園に勤務する職員の意欲や能力の向上を目指し、職務・職責を現行制度以上に明確化するために、任用・給与制度を改正するものでございます。任用・給与制度について具体的に申し上げます。
 資料の中ほどの図をごらんください。
 1点目として、園長の直下に副園長を設置するものでございます。副園長は、園長を補佐する職として設置するとともに、教頭の職をあわせ持つことによって、学級担任を持つことが可能となっております。
 2点目は、主任教諭を教諭の上に配置いたします。主任教諭は、特に高度な知識、または経験を必要とする教諭と位置づけ、園長、副園長の補佐や若手教諭などへの助言・支援など、さまざまな場面で活躍できることとなります。
 主任教諭につきましては、特別区独自に設定した職でございます。
 また、助教諭等は在職者がなく、今後も採用の見込みがないため、削除することとなりました。
 給与制度に関しましては、任用制度の改正にあわせ、園長、副園長、主任教諭、教諭と4つの職に対応した給与体系へと改正となります。
 次に、項番3をごらんください。
 給与体系の改正と関連したその他の給与改正について、資料に沿って説明申し上げます。
 まず、(1)についてでございますが、副園長から園長などへの昇任に際して、園長、給与表の4級でございます、副園長、3級、主任教諭、2級の各給料表における給与額の差額が最も大きい金額を、昇任時に決定される給与に付与するものです。具体的には、資料の2ページ目の上段、参考の表にある金額が昇任時に付与されることになります。
 これは、職員の士気高揚や、行政職との均衡を考慮した改正となります。
 次に、(2)主任教諭に係る期末勤勉手当における職務段階別加算割合の改正でございます。
 現行において、教諭は、経験年数に応じて加算されているという制度がございます。具体例といたしまして、経験年数、大学卒業30年以上の者で7%、大学卒業12年以上の者は5%の加算がなされております。この割合を、職務の責任に応じた給与制度とする目的で、主任教諭は5%、教諭は加算なしと改正するものでございます。
 (3)義務教育等教員特別手当の改正について、説明申し上げます。
 現在、義務教育等教員特別手当は、月額5,900円の範囲内で、職別、給与額別に定められておりますが、副園長、主任教諭の設置に伴った支給額を設定し、国庫負担金の縮減等を踏まえて、月額4,150円の範囲内で支給するよう改正するものでございます。
 (4)超過勤務手当の積算基礎の改正でございます。
 現行では、月60時間を超える超過勤務を積算する場合には、日曜日は含まれていないことになっておりますが、日曜日等における超過勤務も積算に含めるものでございます。これに伴い、支給割合につきましても100分の35から100分の50に引き上げるものでございます。
 最後に、(5)でございますが、今回の任用・給与制度の改正にあわせて、今後退職手当の調整額、教職調整額の支給範囲、管理職手当についても、規則において所要の改正を行います。
 なお、実施日は平成23年4月1日からとなっております。
 報告は以上でございます。
 続きまして、第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
 新旧対照表をごらんください。
 幼稚園教諭の新たな職の設置に伴い、本条例第2条において、幼稚園教育職員の定義を改めるものでございます。
 条文上では、副園長、教諭、養護教諭となっておりますが、先ほど説明させていただきました主任教諭は特別区独自の職であるため、条例上は教諭に含んだ表現となっております。
 次に、第3条第3項についてでございますが、現行では、同条例第2条において、再任用短時間職員の定義を定めておりますが、第2条の文言整理に伴い、再任用短時間職員についての記述を削ったため、第3条第3項において、再任用短時間職員の定義を改めて行うことになります。
 本条例は、平成23年4月1日から施行するものでございます。
 以上、本案件につきまして、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 庶務課長。
◎中沢陽一 庶務課長 それでは、第24号議案及び第25号議案について、庶務課からご説明いたします。
 まず、第24号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
 幼稚園教育職員の給料月額を改定するなどのための所要の改正でございます。
 新旧対照表をごらんください。
 1ページ、第2条では、先ほどの資料でご説明したとおり、職の見直しに伴い、教頭を廃止し、副園長を設けることなどの改正でございます。
 続いて、第9条第4項及び第20条第5項でございますが、こちらはいずれも超過勤務手当について、月60時間を超える積算基礎などの所要の改正でございます。
 2ページをごらんください。
 第27条第4項及び第30条第4項です。こちらのほうはいずれも期末勤勉手当の職務加算を、新2級の主任主事以上と改めるものでございます。
 次に、3ページ、第31条第2項は、義務教育等教員特別手当について、先ほどの説明のとおり、月額上限を4,150円とするものでございます。
 次に、付則の第5条と第6条でございます。期末勤勉手当の職務加算について、平成27年度までの経過措置を設けるものでございます。
 4ページをごらんください。
 別表第1では、こちらのほうは別紙になりますけれども、現行の3層制の給料表を4層制に改めるものでございます。
 次に、付則でございます。施行期日や級、号給の切りかえに関する事項を定めております。
 続きまして、第25号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明します。
 幼稚園教育職員の職に副園長を設置することなどに伴う所要の改正でございます。
 新旧対照表のほうをごらんください。
 まず、第1条では、「第3」の後に「条」の文言を加え、条文を明確化するものでございます
 第2条では、職の見直しに伴い、教頭を廃止し副園長を設けるなどの所要の改正をするものでございます。
 第24号議案及び第25号議案について、説明は以上でございます。よろしくご審議の上、いずれも可決、決定賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 それでは、第23号議案から第25号議案までの3議案についてご審議願います。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 台東区の幼稚園の例で、現在教員の数というのはどうなっていて、新制度にいきますと、それぞれの園の数は大変少ないと思うんです。園長、副園長、主任教諭、教諭という話になると、どのような配置になるのですか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 幼稚園教諭の配置数につきましては、規定数が定めてございますので、その規定数にのっとって配置させていただいております。
 園長、それから専任園長がいる場合には、教頭、これからの副園長は置かないという制度でございます。あと学級担任、あわせて、学級を越えてまたがって指導できる教員が1名ということで配置させていただいております。
 なお、主任教諭の職層につきましては、選考によって採用して配置するということになっておりますので、各園1名ぐらいずつ、将来的には主任教諭が配置される見通しを立てております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 それはそういう規定なんでしょうけれども、幾つかの園は小規模園もありますよね。そういうような実際の園の例で、どういう教諭の職が配置されるのか、ちょっと説明してくれますか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 1つの例でございますけれども、ほとんどの園が単学級、年少、年中、年長1学級ずつでございますので、担任が1名ずつおります。そこに、今年度新たに主任教諭が設置されましたので、主任教諭のいる園といない園がまだ若干できてしまう状況でございます。主任教諭がいる場合には、担任を持つ場合もございますし、学級をまたがって、今TTという言い方をしておりますが、TTという形で指導に当たるケースもございます。そしてそこに、専任園長がいる場合には専任園長。教頭を現在配置している学校には、そのTTという職員がいないという状況で、直接指導にかかわるのが3学級の場合には4名ということで対応しております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 その4名というのは正規の教員ですか。そうですよね。4名の教員の中に、まず園長がいない場合がありますよね。それでいいんでしょう。園長を学校長が……
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 小学校の校長は兼任園長という形で持っている場合がありますので、その場合には教頭を配置しております。
◆杉山光男 委員 そうしますと、例えば4名の教員しかいないというところに、副園長が1名いて、それから主任教諭が1名いて、それから教諭が2名いるという、こういう配置になるんですか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 そのとおりでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 これは小・中学校の主任制度のときにもいろいろ論議になったと思いますけれども、こんな小規模な人数の園の中に、ピラミッド型といったって下が2人しかいない、それに上役がまた2人いる。また、園長がいれば、もう一人という。こんな複雑な構造をつくるということが、一体それぞれの教員の自主性だとか、あるいは自発性だとか、そういうものを引き出すことになるのかという点では、私はもう大変疑問に思います。そういう点では、こういうような構造にする必要はないというふうに思いますので、賛成できません。
○委員長 ほかに。よろしいですか。
 指導課長。
◎岩永章 指導課長 今の杉山委員のご意見についてでございますが、現在でもベテランの教員が後進の指導に当たったり、園の全般を見渡して対応しているのが実態でございます。
 この制度の導入によりまして、主任教諭という職を新たに設けることによって、そういった職をきちっと担う先生に対して、一定の処遇をするというような形と、また、職責を明確にすることによって、これから若い先生方もふえる中で、一定の力量を形成していくという視点では、極めて有効な制度というふうに解釈しております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 その説明の資料5の2ページ目に、現行の給与の点で、給与は経験年数において5%か7%加算というふうになっているんです。改正後になるとどうなるかというと、主任教諭は5%、教諭は加算なしということになりまして、これは主任にならなければ5%の加算がつかないというふうになるし、今度は主任にならなければ教頭になれない、教頭にならなければ園長になれないという話になると、やはり給与、待遇面で差別というか、差別と言っていいとは――これはまずいかもしれないけれども――やはり給与面で、中のいろいろな意味での教員同士のまとまりというのは欠けてくる。そういう形になり得ると思いますので、改めて賛成できない。
○委員長 という意見ですね。
◆杉山光男 委員 はい。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 最近現場をごらんになったことはありますか。卒園式だとか入園式でごらんになったかもしれませんけれども、私もちょこちょこ見るんですけれども、やはり現場は、本当に大変です。例えばそこに障害を持ったお子さんなんかがいたら、それなりに対応教員はいますけれども、本当に大変です。ですから、こういう新しい制度にして、認識を新たにして、お互いにフォローするという立場で助け合うというのは、非常に有効な人事だと思います。ぜひこれを決定して有効に使っていただきたいというように思います。
 以上です。
○委員長 小菅委員。
◆小菅千保子 委員 太田委員と重複しますけれども、障害という話も出ましたけれども、やはりグレーゾーンのお子さんが今ふえている現実もありますし、そういう意味では、本当に現場の先生が心に心を砕いてご努力していただいている様子をよく存じ上げています。
 そういう中で、仕事をしたら仕事に見合った分の成果というものも、一つ大きなモチベーションを上げる。また、若い教員の方々が、目標を持って上に上がれるという一つのチャンスにもなっていくと思いますので、そういう意味で賛成です。
 また、特に台東区は、幼児教育共通カリキュラムをつくって、これから新たに――かなり細かい部分までつくっていただいていますので、あれを現場でやっていこうというのは本当に大変だと思います。ですので、そういう意味でも、この案件については了承でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 教育職員の1人1人の意欲と能力のさらなる向上を図るための新制度でございます。
 やはり園長も含めて教員の皆さんが、よりよく子供たちを、本当に教育ができる、保育ができるという状況をつくるために法律改正されて、こういうことになったわけですから、これはよしとして、ぜひ意欲的にやってほしいなということは思いますが、これは制度的に給与のトータル的な負担というのは、どういうふうに変わるのでしょうか。規模によって違うかもしれませんけれども、例えば具体的に、台東区の幼稚園の全体的な給与がふえるのか減るのか、その辺がトータルでわかりませんか。
○委員長 庶務課長。
◎中沢陽一 庶務課長 お答えいたします。
 今回の給与改定に当たっては、給料表の切りかえなどに当たっても、現行給与を保障するという観点と、また、手当の加算等の部分については経過措置等を設けていくという形になりますので、財政的な面での影響というのはほとんどないと、現行どおりだというふうに考えております。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 現行どおりということで、これが大幅に何十%もふえるということであるならば、やはり財源的にも今厳しいときですので、目的は目的として、財源もともに緩和しなくてはいけないという状況。しかしながら、そう増減はないということでございますので、ぜひこの制度を活用していただいて、よりよい教育を行っていただきたいということで、認定いたします。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 障害児の皆さんに対する手厚い保育を行うとか、あるいは、それぞれがモチベーションを上げてスキルアップするというのは当然のことなんですけれども、それをとにかく給料の加算でやるなどということは、これはもう大変間違っている。これを加算しなくたって、全員がそういう仕事に一生懸命取り組むような教育をやればいいんです。何で給料で、何でこの資格というか肩書きで、その人たちのモチベーションが上がるのか。あるいは、一生懸命保育するということを競い合うのかという話は、これは給料や肩書きの話ではないはずなんです。もっと基本的に、幼稚園教育がどうあるべきか、幼児教育がどうあるべきかということで、少なくとも4人とかなんかの人たちが、大変少人数で、そこで皆さんが十分話し合って、それぞれの意見を率直に言い合う中で、それはつくり上げていくものであって、肩書きをつけるとか、給料を加算するとかいうことで、何とかモチベーションを上げようなんていう話というのは、ちょっとおかしいというふうに思いますから、賛成できません。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 すべての人が聖人君子的なそういう人間ばかりだったら、それはいいかもしれませんけれども、あくまで人間として、やはり給料もいただいて、それから職務に専念するわけですから、そういう意味においては、一生懸命やろうという意欲、そういうものが培われるような給与体系は当然だというふうに考えます。
○委員長 議長。
◆鈴木茂 議長 かつて学校でも主任制になったときに、主任制反対というのがあなたたちのグループからあったんです。主任の仕事と、それから教諭の仕事とでは、主任の仕事はすごく多いんです。大変なの。だから、それに対してこちらは係長と課長とあるでしょう。やはりみんな同じ仕事ではないわけ。指導の仕事もあるし、責任もあるし、そうした場合にはその差があっても当然だろうということです。
          (多数発言者あり)
○委員長 いろいろ意見をいただいたんですが、ここで採決に入りたいと思いますが、よろしいですね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長 それでは、一つ一つ議案について採決していきたいと思いますので、挙手をお願いしたいと思います。
 それでは、初めに、第23号議案について、採決いたします。
 本案については、挙手により採決いたします。
 本案について、原案どおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
          (賛成者挙手)
○委員長 挙手多数であります。
 よって、本案は原案どおり決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 次に、第24号議案について、採決いたします。
 本案については、挙手により採決いたします。
 本案については、原案どおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
          (賛成者挙手)
○委員長 挙手多数であります。
 よって、本案は原案どおり決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 次に、第25号議案について、採決いたします。
 本案については、挙手により採決いたします。
 本案については、原案どおり決定することに賛成の方の挙手を求めます。
          (賛成者挙手)
○委員長 挙手多数であります。
 よって、本案は原案どおり決定いたしました。
 なお、報告事項についてもご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第5、陳情23―2 谷中コミュニティセンターの改築にあたって、入浴施設及びトレーニング室、専門的な茶室の設置を求める陳情を議題といたします。
 本件は、新たに付託されたものであります。
 事務局次長に陳情の趣旨を報告させます。
          (木村議会事務局次長報告)
○委員長 なお、本件については、理事者報告事項、区民部の3番、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備基本計画の策定についてが関連いたしますので、あらかじめ報告を聴取いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備基本計画の策定について、区民課長、報告願います。
◎太田清明 区民課長 それでは、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備基本計画の策定について、ご説明申し上げます。
 本基本計画の策定に当たりましては、昨年4月27日に、学識経験者、地元住民の代表と行政で構成する検討委員会を立ち上げ、さらに、そのもとに地元の各団体等の代表による検討部会を設け、検討を行ってきたところでございます。
 この間合わせて十数回の検討により、去る1月28日に開催いたしました第4回検討委員会におきまして報告書がまとまり、この報告書に基づき策定したものでございます。
 施設の内容につきましては、昨年9月30日の区民文教委員会におきまして、中間のまとめをご報告しておりますが、児童館機能、図書館機能、こどもクラブをどのようにするのか、谷中防災・コミュニティ施設の管理をどのようにするのかなど、さらに委員会で検討を加え、このたびの基本計画を策定したものでございます。中間のまとめに付加した部分を中心にご説明申し上げます。
 それでは、こちらの(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備基本計画【概要版】に基づきまして、ご説明申し上げます。
 1ページをお開きください。
 (2)施設整備の目的でございます。
 施設整備の目的ですが、台東区及び谷中地域の防災力の強化と地域コミュニティの向上を図るため、防災機能とコミュニティ施設の機能を備えた(仮称)谷中防災・コミュニティ施設を整備するものでございます。
 3ページをごらんください。
 3.防災施設整備の考え方でございます。
 (1)台東区及び谷中地域における防災力の現状でございますが、本区は、荒川のはんらんで平坦地はほぼ全域が浸水被害をこうむると予想され、谷中地域は震災の危険度が高く、防災に強いまちづくりが喫緊の課題となっております。
 4ページをごらんください。
 このため、(2)防災施設整備の基本方向として、災害対策本部機能の設置、それから西部区民事務所谷中分室の移設による災害対策地区本部機能の設置、さらに、防災広場「初音の森」との一体的な活用などの方向を示しております。
 ?防災広場「初音の森」との一体的な活用につきましては、災害発生時及び平常時の防災活動を列挙し、また、防災・コミュニティ施設の1階の壁面を可動式にするなど、ドレンチャー施設の設置など、今回より具体的に記載しているところでございます。
 6ページをごらんください。
 (3)防災力の向上に必要な機能でございます。
 ?台東区全体の防災力の向上に必要な機能としては、本庁舎の災害時情報通信設備のバックアップ機能、それから、防災備蓄等の設備などを記載しております。
 それから、?谷中地域の防災力の向上に寄与する機能といたしまして、災害対策地区本部としての総合調整を果たす機能、それから、防災展示コーナーの設置などを示しております。
 7ページをごらんください。
 (4)防災活動拠点としてのコミュニティ施設の活用としまして、?日常的な地域防災活動拠点とすること、?災害時の活用を中心にしながらも、コミュニティ活動に十分に配慮するとしております。
 8ページをごらんください。
 4.コミュニティ施設整備の考え方でございます。
 (1)谷中コミュニティセンターの現状です。
 ?谷中コミュニティセンターの建設、?谷中コミュニティ委員会及び?管理・運営を、ここでは新たにつけ加えて記載しております。
 そして、?谷中コミュニティセンターの建設では、センターは、谷中の区民の皆様の強い要望によって建設され、以来現在に至るまで、谷中地域のコミュニティ活動の拠点施設となっていること。
 また、?谷中コミュニティ委員会は、昭和54年に設立されまして、谷中地域のコミュニティ活動の中心的な団体として、今日まで地域の活性化に活発に取り組んでいることを明記したところでございます。
 そして、9ページの?管理・運営では、谷中コミュニティセンターの特色といたしまして、管理・運営の一部を谷中コミュニティ委員会に委託し、住民参加型の運営を行っていること。また、社会教育館、老人福祉館、児童館、図書館の4つの機能を一つの施設にまとめまして、区民の使いやすさと効率性の視点から運営を行っていることをここで示しております。
 10ページからは、コミュニティ機能の現状と課題でございますが、こちらは変わっておりませんので、割愛させていただきます。
 12ページをごらんください。
 (3)新たな施設のコミュニティ機能でございます。
 ?基本方向といたしまして、コミュニティ機能をさらに充実すること。そして、防災ボランティア等を取り込んだ防災コミュニティ活動を推進し、地域防災力の一層の向上を図るとしております。
 そして、?機能構成でございますが、社会教育館機能及び老人福祉館機能については、区民館の中の機能として整理すること。そして、新たに明記しておりますが、児童館機能を児童館とし、充実すること。それから、図書館機能を図書館とし、充実すること。そして、こどもクラブは、待機児童の解消を図り、充実することを、こちらで明記しながら、コミュニティ機能の充実の方向を明確にしております。
 13ページをごらんください。
 ?管理・運営では、各施設の管理者は、連携・協力して、柔軟かつ一体的な管理・運営に努めること。このため、各施設の管理者、町会、谷中コミュニティ委員会、こどもクラブ父母会、小中学校PTA等から選出された者により構成された施設の運営連絡会の設置を検討することとしております。
 それから、区民の皆様にとって使いやすく、それから事務室をふやさないなど、効率性の視点を持って管理・運営を行うなど、これまでのコミュニティセンター運営の長所を生かした管理・運営に努めることとしております。
 なお、13ページの上の表でございますが、これは今想定されるコミュニティ施設の機能でございます。
 そして、14ページから18ページまでは、施設整備計画の内容でございます。
 そして、15ページの(3)に明記しておりますが、施設整備計画でございますが、谷中コミュニティセンター南側に位置する幅員6メートルの主要防災道路の一部(幅員4メートルの区道部分)を(仮称)谷中防災・コミュニティ施設の敷地として取り込み、積極的に施設と防災広場を一体的活用する案としております。
 19ページをごらんください。
 6.施設ゾーニングでございます。
 そして、(1)ゾーニングの考え方でございます。
 これにつきましては、次のゾーニング及びイメージ図を見ていただくほうがわかりやすいと思いますので、21ページのイメージ図をごらんいただきながら、ご説明申し上げます。
 手前側が、南側、防災広場に当たっております。
 まず、1階でございますが、こちらは防災機能が中心となります。防災対策地区本部、これは西部区民事務所谷中分室になります。それから、災害対策支援室、情報通信設備の3つを隣接して、1階に配置します。そして、入り口付近にはポンプ車、それからエントランス内には防災展示コーナーを配置してまいります。そして、1階の右半分でございますが、こちらは区民館を想定としまして、防災広場と連動してさまざまな防災活動に活用できるように、主に洋室の会議室、また調理室を配置しております。防災広場から直接入っていける、そのような工夫も考えてまいります。
 2階でございます。図の左の区民館は多目的ホール、そして、多目的ホールの右あたりに和室、トレーニングルームを配置してまいります。さらに、2階の右半分、こちらは子ども関係でございます。そして、児童館とこどもクラブを隣接して、一体的な活用と安全性に配慮しながら配置してまいります。
 図書館は3階に配置してまいります。
 2階の施設も、災害時には災害救護施設として活用してまいります。
 最後に、22ページをごらんください。
 7.スケジュールでございます。
 平成23年度は基本設計、そして24年度は実施設計と解体工事、25年度から26年度で建設工事を行い、27年度に開設してまいりたいというのが、今のスケジュールでございます。
 説明は以上でございます。
○委員長 それでは、陳情23−2についてご審議願います。
 実川委員。
◆実川利隆 委員 この陳情書なんですけれども、タイトルは谷中コミュニティセンターの改築ということなんですが、私たち谷中地域から出ている議員は、政党を越えて、もう今までに何十回もここ数年会合を重ねてまいりました。朝早いときは8時ぐらいから集まって、いろいろ形で会合を重ねてまいりました。
 もうここにいらっしゃる方はほとんどご案内のとおり、当初は防災広場を取得しようということで、32億円という拠出金額。もちろん台東区も4分の1を出しているんですけれども、そういった流れの中でやってきまして、今、区民課長のほうから説明があったように、地元のコミュニティ委員会あるいは町会連合会等々、それぞれの立場の皆さんが相寄って、これももう今までに正式な委員会としても恐らく二、三十回会合していただいているはずなんですが、このタイトルでちょっと私の腑に落ちないのは、言わんとしているのは、入浴施設、それからトレーニング室――トレーニング室というのは、今読んでいただいた資料にもありましたよね――それから、お茶室という3つの枠というか項目に絞られてくると思うんですけれども、それと陳情者の皆さんの中で、これはきのうふえて1,030名ということなんですが、地元の方はどのぐらいいらっしゃるんですか。把握されていますか。これはやはり陳情者も中身が問題で、数合わせだけでは困ってしまうので。
◎木村隆明 議会事務局次長 申しわけございませんが、今手持ちに――地域の内訳はわかってございません。
○委員長 実川委員。
◆実川利隆 委員 私個人の意見ですけれども、地域的に谷根千ですから、この署名していただいている中には、恐らく根津とか千駄木の方、あるいは荒川区の一部の方も想定されるんです。要は、この陳情書の中で、今申し上げたように、問題は入浴施設、それからトレーニング室。それから谷中らしい専門的な茶室というのは、具体的にちょっと私は理解できないんですけれども。入浴施設は、確かにここに書いてございますように現在1カ所。ここ数年でもう2カ所が廃業されてやめられてしまってということで、そういう面では、特にひとり暮らしのお年寄りの方は大変厳しいというのはわかるんですが、この辺の今後の対策は、区はどうでしょうか。この問題に限らず。大きくいえば、浴場対策という観点からも、私は十分考えられるのではないかなと思うんですけれども、その辺の区の認識はどうでしょう。
○委員長 福祉課長。
◎上野俊一 福祉課長 公衆浴場対策ということで、私のほうから答弁させていただきます。
 本区の公衆浴場は、区全体として考えますと、今現在34カ所が営業してございます。
 ただ、今年度になって3カ所が立て続けに廃業になったということで、我々としても、10年ぐらい前に比べると3割ぐらい減っておりますので、そういった面で危機感というのは持っているんですけれども、ただ、23区を考えてみますと、台東区というのはまだまだ多い区の中に入りまして、人口比でいきますと、荒川区と並んで一番多い区。面積で比較しても数的には一番多いということで、この数を維持していきたいなということで、いろいろな対策を打っているということでございます。
 ただ、台東区の中で、やはり地域的に見ますと、公衆浴場からちょっと遠い地区が出てきたという。それも一つに谷中地区、あと南部のほうもあるんですけれども、そういったことは課題として認識しておりまして、そういったちょっと遠い公衆浴場に通われる高齢者対策というんですか、そういった面については、今どのような支援策があるかというのを検討しているという状況でございます。
○委員長 実川委員。
◆実川利隆 委員 今ご答弁いただいた中で、基本的には私もいつも思っているんですが、東京全体でも恐らく1,000軒ちょっとしかないと思うので、私の記憶の数字では、ここ七、八年前までは四十三、四軒あったのが今34軒ということで、10軒ぐらいがなくなっています。これは区内全体ですから。その中でも、谷中は1万四、五千人住んでいらっしゃる人口の中で、確かに今まであった数が、ここ数年で2つは確実になくなっているということで、くどいようですけれども、やはり高齢者の方にとっては、今福祉課長の答弁にもあったように、なかなか厳しい状況があるのではないかということがよくわかるんです。
 入浴施設ということですけれども、おふろに対しては、個人的な見解で今申し上げたように、区の全体的な浴場対策の中で、今後特に重視していく政策ではないかなというように私自身は考えておりますので、その辺のところをひとつご認識いただきたいと思います。
 この1,030名の中身も、きのうふえたということで、私も先ほど申し上げたように、谷中、根津、千駄木、荒川、この辺の一部の方が恐らく署名されていると推測しているんですけれども、推測で申しわけないんですが、この辺のところは全体的に考えて、トレーニング室の問題はこの中にもございますし、茶室の問題、谷中らしい、上野らしいというのはなかなか難しいんです。私も住んでいる人間として何となくそのニュアンスはわかるんですけれども、この辺の問題はいろいろまだ問題があるように思えるので、22年度は終わってしまうんだけれども、一応継続ということでやっていただいたらいいのではないかな。
 あと、恐らく皆さんご意見があると思いますので、バトンタッチしたいと思います。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 銭湯がなくなって、今この施設でふろを利用している方々というのはどのぐらいいらっしゃるかということと、それ以外に潜在的にふろがなくて通いたいという、しかしながら、何かの理由で利用されていないというふうな方もいらっしゃると思うんですが、何人ぐらいがどういう形で利用して、潜在的にはどのぐらい利用したい方がいらっしゃるのか。この辺がわかりましたら、教えてください。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 谷中コミュニティセンターのおふろにつきましては今4人ぶろでございますが、月、水、金の1時から3時に使えておりまして、平均約30名弱という人数でございます。それで、大体定期的にほぼ同じ方が使っている、そういう状況でございます。
 潜在的にはちょっとそれはわからないところです。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 月、水、金と、30名の同じ方がローテーションみたいな形で利用されているというようなニュアンスでお聞きしましたけれども、やはりここのみならず、今、福祉課長が検討していると言いましたけれども、本当に南部のほうのふろ難民に対しては、そんなにたくさんいないと思いますが、福祉課長にまた調べていただきたいのは、どのくらいのふろ難民がいて、どういう形でこれから対策を立てていったらいいかというような総合的な問題で提起をしておきたいと思います。
 まず、活用の方々の30人が多いか少ないかよくわかりませんが、ここのおふろがなくなったら、今銭湯がなくなって1カ所と言いましたけれども、この1カ所に対してはどのくらいの距離があって、物すごく不便なのか、その辺をちょっと聞いておく。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 谷中コミュニティセンターから恐らく三、四分、朝日湯さんというところでございまして、交番がございますが、三崎坂のその下あたりでございます。ですから、大体5分弱ぐらいかなとは思います。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 そうか、その程度で行くのか。うちのほうのふろ難民の方は、とにかく周辺で5カ所ぐらいあったのが全部なくなってしまって、今めぐりんで行っているんです。行くときはめぐりんで行くんですけれども、帰りに今度は1周しなくてはいけないので、風邪を引いてしまう。だから、帰りにタクシーを使ったりとか、あるいは、歩いたら8分とか10分ぐらいかかるんですね。ですから、そういう形でかなり不便な人たちが多いんです、うちのほうの人たち。
 だから、総合的にふろ難民対策は、この区民文教委員会である程度……保健福祉委員会になるかもしれませんし、やはり議会全体でも考えていかなくてはならない難問だと思っておりますので、その辺はしっかりあれしていきたいなというふうに思っております。
 もう一つには、このおふろ場を外し、それ以外のコミュニティ施設の設備を外すという理由に、財政問題を挙げている、こういう形がありますが、本当に財政問題だけなんでしょうか。財政問題もありますか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 施設をつくるときには、いろいろな観点から検討してまいりますので、財政問題も当然考慮の一つでございます。
 ただ、今回、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備検討委員会、それから地元の検討部会の皆様から特にご意見をいただいて、施設にいろいろ具体的に検討を加えてまいったところです。
 その中で、特に今回の目的は、谷中地域の防災力の向上に資する施設というのを優先しましょう。それからもう一つは、コミュニティ施設に当たりましては、現在どういう状況で使われているのか、それから今後どういう形で需要動向があるのかとか、そういうところを検討しながら、それで皆様にこれぐらいの施設だったら、これぐらいの広さ、全体の平米数が決まりますので、そういうところを詰めていきながらやって、おふろについては優先順位では低かったという形で、担当としては断腸の思いと申しましたけれども、非常に残念な結果となったという形でございます。
 それから、もう一つ、財政的な面から申しますと、もちろん一つは、谷中コミュニティセンターは昭和54年にできまして、現在32年目になります。それで、平成17年には耐震補強などをしていまして、まだまだ施設的には十分これからも使える施設だという認識はしております。
 ただ、それを谷中地域の防災力の向上、台東区の防災力の向上ということで、あえてここで壊して、それで新しい防災・コミュニティ施設をつくっていくという、そういう機運で今回つくります。
 そういう中でいきますと、まだ使える施設を、当然谷中地域になるんですけれども、台東区全体の税金を使っていくという視点からいいますと、その辺はやはりできる限り、当たり前なんですが、経費節減、必要最低限の財政でつくっていくというのは、台東区民全体に説明責任を負う立場から言いますと、必要不可欠な条件だというふうに考えております。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 財政面というのは、要するに、区民施設の改築の順番というのはあるというようにお聞きしておりますが、それがなぜここで急に谷中コミュニティセンターの改築になったかというのは、緊急性のある災害対策、地震とか、それに対する防災の施設が谷中地区にどうしても必要だと。この区役所の10階にもし何かあれば、谷中に本部を移動する、やはりそういう高い位置に施設を建築するということで、急激にこの施設の改築が決まったということは理解しております。
 その中において、キャパシティーの問題もありますね。財政的な問題というより、むしろその施設のキャパシティーが制限されるわけで、どれを優先するかということの問題がありますね。
 それから、災害対策地区本部の入るところということになると、はみ出してくる施設もありますね。断腸の思いで、入浴施設というのはやむを得ないかなというようには思っておりますし、あとは、トレーニング室、茶室というのは、防災をよけて、こちらの施設を優先するという、優先順序はちょっと違うというふうに認識しております。
 ただ、ふろ難民対策と私は勝手につけておりますが、そういうことで考えるならば、これを全体的にこれから継続的に見守っていかなくてはいけないというふうに考えておりますので、継続して、また再度検討していきたいと、こういうふうに考えております。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 今トレーニング室と茶室と浴室という3つになっておりますが、トレーニング室については、施設の中につくっていきたいと考えてございます。
 それから、茶室につきましては、今あるコミュニティセンターの中で使っておりますので、そういう形のものは、これからの基本計画の中で具体的にどういうものがいいかというのは、和室をつくりますので、その中で反映させたいと思っています。
 ただ、実際に具体的で本格的な茶室となりますと、防災的なときにどういうふうに転用できるのかとか、それからそういう問題もございますので、これについては申しわけないんですが、そういうことはちょっと難しいかなと思っています。
 ただ、おふろにつきましては、先ほど申し上げたとおり、本来ですと、皆様にご迷惑をかけたくないという、事務局としての思いはあるんですけれども、残念ながらそういう結果になったという形です。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 まず、冒頭の実川委員の署名の中に地元は何人いるんだ。他区が多いのではないかというのを、憶測だと言いながら発言するというのは、やはりちょっといかがなものかと思うんです。実川委員は地元ですから、地元で、私はそういう声は聞いていない。入浴施設なんか残さなくてもいいんだという声ばかりだというふうに発言されるんだったら、それはそれで別ですけれども。
          (「よくわかっているじゃない」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いや、それだったら、そういうふうに発言すればいいんですよ。それを何か1,000名集まった署名が、地元の意見ではないかのような印象を与える発言というのは、私はいかがなものかというふうに思います。
 それで、私も整備検討委員会の議事録等も随分読ませていただきましたし、こういうものを読ませていただいて、問題なのは、今のおふろを現実に使っている方がどういうふうに考えているのか。あるいは、先ほど、潜在的に入浴施設を必要な方がどのぐらいいるのかという質問に対しても、それはつかんでいないというような状況がありますでしょう。私は、ここが一番問題だと思うんです。おふろはもちろん距離の問題もありますし、1回の利用料金の問題もあるんです。それは公衆浴場の問題です。近ければいいという話ではない。
 ですから、どのような思いでそのおふろを使っておられるのか。あるいは、そのおふろを使いたいと思っている人がどのぐらいいるのかというのをきちっと調査した上で、この入浴施設が必要なのかどうなのかという議論をして、こういう基本計画が出てくればいいんですが、こういうものを読ませていただいたり、議事録を読ませていただいた範囲では、どうもそういうことをやっていない。
 それは、このぐらいのご説明はされたのかと思いますよ。四人ぶろでカランが4つしかないとか、あるいは、30人ぐらいの固定的な方が使っているというようなことのご報告はあったかもしれないけれども、その人たちが一体どのような状況に置かれているのか。あるいは、今度はおふろが1カ所、去年の秋になくなったという話をちょっと聞いていますけれども、そういうことも含めてですが、その背景。というのは、住民の暮らしがどうなるのかというのをまずつかんだ上で、計画を立てるべきだと思うんですが、そのことについては全然触れていないというふうに思いますが、いかがですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 これは直接お聞きしているわけではございません。もちろんお聞きすれば、現在ずっとお使いになっている方ばかりですから、当然お使いになりたいという、そういうお気持ちは私もよくわかる。ですから、聞かなくても、今現在お使いになっている方というのは、そこを楽しみにしているというのはよくわかります。ですから、そういう意味ではなくすということは、先ほど申しましたとおり、担当としては心苦しいというか、断腸の思いというのは、そういう意味でございます。
 ただ、それをあえて全体のこれからの、例えばおふろの問題につきましては、老人福祉的な考え方というか、コミュニティセンターのおふろとしてどう使っていくかというそれは、今後果たしてそういうやり方でいいのかどうかというのは、今までふろに対する、昭和40年代、50年代のふろがなかった時代のときと今の役割と、施設のあり方としては違ってきているのではないかというのが、私たちの認識でございます。
 ただ、それを表にして今回外したということではございませんが、基本的にはそういうことを踏まえながら、いろいろなどういうものをつくるかというのを部会の中で検討して、そして、おふろについては残念ながら今回外したというか、外れてしまったというのが、現状だということをご理解いただければと思います。
 それから、もう一つ、陳情につきましては、これは何人か私のほうにというか、一緒にどういう状況ですかというお話をいただいたんですけれども、一つやはり、谷中コミュニティセンターのおふろがなくなるということよりも、初音湯さんがなくなって、谷中地域に公衆浴場が1カ所しかなくなる、これ自体がすごく問題なんですよという、そういうお声を聞いて、それで、そのときに同時になくすのはちょっと困るという形でございまして、基本的には大勢の――これは私の推測です、何人かにしかお聞きしていません――回覧が回ってきたときに、谷中地域に公衆浴場が1カ所しかなくなるというのが一番問題という、そういう認識だから、それについてはやはり困るということで、今回陳情に名前を入れるというのは、何度も何人の方から、私のほうは聞いております。それはお気持ちとしてはすごくわかる話でございますが、コミュニティセンターのふろは、あくまでもコミュニティ関係のふろとしてこちらは扱っていきたいという、その中で検討させてもらうのと、初音湯さんがなくなって、谷中地域、また南部地域はなくなって、先ほど言いましたように、公衆浴場を全体として、区としてどう考えていくかというのとは、また別問題と考えておりますので、その中で改めて考えさせていただくのが本来のあり方かなと、そういうふうに考えております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 公衆浴場がなくなるという話と、今度のコミュニティセンターの入浴施設がなくなるという話は別問題ではなくて、住民の皆さんからいえば、それは一体なんですよ。一方で、コミュニティセンターのおふろはなくします。そういう計画を立てました。それから、一方では、先ほど福祉課長は、ふろがなくなるからと、認識は持っていますというような話だけでは、住民の暮らしはどうなるのかという話になったときには、おふろがなくなるだけの話ではないですか。だから、先ほど区民課長が言われたように、いや、もう聞かなくてもわかっているという、ここはやはりまずいと思うんです。聞かなくても、もうおふろを使っている人の気持ちはわかりますぐらいの話で、だけれどもなくしますというのでは。そこがこの計画のつくり方だとしたら、改めてこのことについて論議するということが必要だと思います。
 陳情は継続だというようなご意見が多いようですけれども、私は採択して、入浴施設の設置について再検討してもらいたいというふうに思いますが、新しい議会でまた論議をされることだというふうには思っています。
 これまで、上野区民館の入浴施設がなくなりましたね。あそこは、池之端という本当に区境に新しい施設ができたので、そこにつくるのが適切なのかどうなのかというので、私どもも必ずしも反対だという強い意見は申し上げませんでした。また、今戸老人福祉館のおふろがなくなったときも、あそこは本当に特殊な形で公衆浴場に併設されていて、その公衆浴場をやめるという経営者の方の意向が強いから、それで橋場に移りましたけれども、橋場も既設園に併設する、一つの部屋を使うという、ちょっと特殊な事情なので、強く反対はしませんでしたけれども、今度はもう完全に新しく建て直すということについては、この容積率を見ても、法的に建てることは可能なんですよね。それをまず確認したいと思います。建物の構造上。
○委員長 施設課長。
◎松本浩一 施設課長 容積率については、少し余裕があるような状況でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 余裕があります。それから、もう一つ、財政的な問題で、この陳情にありますコミュニティ委員会の管理・運営によって、結果的に毎年1億円以上の経費を縮減してきたと、こう書いてありますけれども、こういう事実は認識していますか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 1億円という根拠につきましては全くありません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 知らないようでしたら、私の記憶を言いますと、このコミュニティ委員会が計画されて内山区長から提案されたとき、明確に、毎年1億円以上の人件費を削減していますという答弁を私はいただいております。これは大事な話ですから、議事録を調べてきちっと認識してください。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 恐らく最初の話ですと、谷中地域へ、図書館、児童館、老人福祉館、それから社会教育館、4つを独立してつくった場合という想定があったと思います。ですから、そういうものを比べて、それと谷中コミュニティセンターの1つを、4つの機能をまとめて一つの施設につくった場合という想定だと思います。
 ただ、その当時どうかというと、ちょっとわかりかねますけれども、もし同じものを想定でつくったとしても、1億円ということはございません。まして、今現在の中であくまでも仮定でございますので、それを1億円ということはないと思っていますけれども、4つの建物を全部つくって、それと1つをつくっていればということでございますから、そのときは、ある意味では、区長のそういう発言もあったかなと思いますが、実態的に今見ますと、そういう金額的なものは1億円ということはないと思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 1億円だけを否定されていますから、そうしたら9,000万円かもしれないし。とにかくコミュニティ委員会という住民の組織が、いろいろなボランティア的な気持ちも含めて参画をされてこられて、それで、財政的な縮減に大変大きな役割を果たしてきた。ここは認識しなければだめですよ。そこは認識しているんでしょうか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 もちろんコミュニティセンターの一つの売りといいますか、実務参加者の皆さんが出て、一緒につくってきて、それでそういう住民参加のモデルケースとして全国に売れた施設でございます。それは皆さんのボランティア的な精神という形でやってきたということは、当然認識はしております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 その金額的な問題は別にして、そういう住民の皆さんのボランティア的な気持ちで支えられてきた施設なわけです。ですから、その施設をどうするかといったときに、確かに町会の代表やコミュニティ委員会の代表の方は参加されてきた検討委員会ですけれども、それにとどまらず、先ほど、おふろを使っている人たちの気持ちは聞かなくてもわかっているなどということではなくて、本当に住民の皆さんにもう一度聞いていただいて、そうすれば実川委員みたいな、地元の人の署名ではないのではないか、それが少なくないのではないかなどというような発言は絶対にない。それから、先ほどの、区民課長のところに来られたご婦人が、それは公衆浴場も含めた全体の入浴施設の問題なんだというようなことをおっしゃっていたという、そういう話もいろいろ聞いた上で、では、谷中住民、特に高齢者の入浴の環境、そういう問題をどうしていくのかという論議をした上で、ひとつこの問題は再検討していただきたいと思うんです。
 これまでも、例えば橋場保育園の廃園が提案されて、議会で決まったという後も、住民の皆さんの意見をもう一度聞いて、やはり残さなければだめだという英断をした区長もいるんです。それから、最近では、清川出張所をなくそう。町会の幹部の皆さんの了解も得た後、やはり住民の皆さんのいろいろな運動があって、その意見を聞いて、それで清川出張所を分室として残して、それで建て直したという、そういう実例もあるんですから、ここまで来てこういう計画ができていますけれども、特に私は入浴施設については、住民の意見をもう一度真摯に聞いていただいて、何とか復活させるという方向で新しい議会が向かってくれるといいなというふうに思います。
○委員長 わかりました。
 では、太田委員。
◆太田雅久 委員 簡単にしますけれども、いろいろご意見がありまして、そのご意見について私もよく理解しますし、いいんですけれども、ただ1つだけ問題を提起させていただきますと、今ここで出てきた話が陳情で出てきました。谷中という地域は非常にまとまりが多いから、異例に近いほど任せて、地域の話し合いで話が盛り上がってきた。委員会、検討委員会、検討部会……全部で11回ですか。にもかかわらず、私は正直署名にこんなに人数が来るとは思わなかった。今の区民課長の話を聞くと、例えばここに書いてあるトレーニング室と茶室に関してはどうにかカバーできるという話です。これがこの人たちに理解できていないということに一つ問題がありますね。署名を出してきたという人。それから、おふろに関しても、どういうふうにして署名を書いてもらったか知りませんが、おふろに関してもほかの1つがなくなってしまうから署名しましたなんていうのでは、この陳情自体の信用性がなくなってきてしまいますよ。
 検討部会、検討委員会も結構ですが、今、最後の杉山委員の意見でちょっと出たんだけれども、その輪がもっと広がって、内容をみんな理解してもらっているような、そういったしっかりとした検討委員会、検討部会であってほしい。これは強く要望させていただいて、もう一度この陳情に関しても、次回の――来期になりますが――そのときにもう一度出し直していただいて、継続という形ですが、しっかりとそれを理解した上での署名というのを出してもらいたい。これを強く要望させていいただきます。
○委員長 区民部長。
◎柳寛次 区民部長 浴室の問題ですけれども、地元の声をどう聞いたか。そういうご質問が杉山委員のほうからございましたけれども、我々検討委員会のもとに検討部会をつくりまして、その委員会も部会も地元の人ですけれども、特に部会のほうは地元の代表者が入っているわけでございまして、そこでいろいろ話して、充実させる方向としてホールをつくるとか、あるいは子どもの関係のこどもクラブ、児童館、その辺を拡大する。そういうことで優先劣後をいろいろ検討した中で、おふろのほうは先ほど申し上げましたように、確かに初音湯さんがなくなって、朝日湯さん1カ所になると、こういう状況にはございますけれども、どちらかというと特定の人が使っている。それと、いろいろと以前から比べれば、やはり自家ぶろの人もふえている。そういうことから考えれば、会議室をふやすとか、あるいはホールをふやすと、そういう形でコミュニティ活動の活発化、あるいは老人福祉館の機能を充実したほうがいいのではないかと、そういう結論に至ったことがありまして、また、前回報告した中でふろの問題が出ましたので、その後再度地元のいろいろな団体に、おふろのことも、こういうことが意見として出ましたと。再度その後にどうかということも、地元のほうにきちんと確認をさせていただいて、それで今回のこの計画をつくったわけでございますので、そういうことで、地元の意見も十分聞いて策定をいたしましたので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長 小菅委員。
◆小菅千保子 委員 ちょっと話が戻るような形で申しわけないんですけれども、先ほど伊藤委員からもありましたように、今お銭湯で困っている方がふえてきているという実態はあります。
 そういう中で、今回、コミュニティセンターの入浴施設を残すことで、それが解決の方向に向かうかというと、必ずしもそれだけのキャパシティーがないということで、このコミュニティセンターの中におふろを残すというのは、そういう意味でも難しいのかなというのは一つ思っています。
 むしろ、先ほど福祉課長もおっしゃったように、全体的な観点から、浴場のあり方というのをもう一回検討する必要があるのかなというふうに思っています。
 それから、今回、全部で1,030名ですか、思っていた以上にお声が上がってきている中で、その方々が、確かに検討部会という形で住民の方も入っていただいているんですけれども、まだまだご理解が届いていないのではないかなというのが、今回のこの数字だと思うんです。そういう意味では、今回のこの陳情の中には、区でつくっている基本計画の中にある防災という観点が全く入っておりませんので、もう一回皆さんにご理解をいただく意味でご説明をしていただく場を設けていただいて、その上でもう一度検討していただく、お考えいただくという時間が必要ではないかなというふうに思いますので、そういう観点で継続という方向でいかせていただきたいと思います。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 この陳情の内容でいいますと3つになっているんですが、トレーニング室については、もう明らかにこれは間違いでございます。
 それから、お茶室については、本格的なというのは、これは入れるかどうかあれですけれども、基本的にはこちらのほうを考えさせていただく。そうしますと、おふろだけの陳情という形になるのかなと思いまして、もし出し直すのであれば、おふろをどうするのかというところを争点にしていただけば、大変ありがたい。
○委員長 藤平委員が、今ちょっと。
◆藤平一雄 委員 ちょっと確認をさせてもらいたいのは、このコミュニティセンターは、今まで長く使ってきたわけですね。今度は防災センターになる。この辺のところの認識が非常にはっきりしていないので、今のような話が出てくると思うんです。
 それと、この報告書にもあるように、あくまでも荒川の河川敷の決壊が中心になっているんだよね。あの上は、あの防災マップでは大体水浸しになるけれども、荒川の決壊よりも地震の災害のほうが、今向こうの南米であるような、想定もしていないようなビルがかなり倒れているわけですよね。まして日本人もまだ不明ということになっている。こういうふうな……
          (「ニュージーランド」「南米じゃない」と呼ぶ者あり)
◆藤平一雄 委員 ニュージーランドの地震もそうだけれども。あそこの防災という問題の認識を、荒川の決壊だけで位置づけていいのかというのは、こうなってみると、あそこは山の上だからね。だから、それが正しいのかどうか。これは検討もしたんでしょうけれども、それが1つ。
 それから、もう一つは、あのコミュニティセンターは「的・かつ」で、あそこの施設は、ずっと今でも「的・かつ」なんですか。今度ここには明確に児童館、図書館となっています。そうすると、それには資格を持った人がいなければできないはずですよね。これは今度の平成27年にできるときには明確に図書館なり児童館になるんですか。これだけ言っておきます。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 まず、最初の防災施設につきましては、先ほど言ったように、台東区全体の機能という形で、荒川の決壊に備えなければいけないということが1つです。それは、本部機能を台東区が谷中の防災機能を担ってきました。
 それから、もう一つありますように、谷中地域の防災力の向上のために、あの施設をそういう防災力向上の施設としてやりますよ。それを防災広場と一体活用してさらに充実させていけば、2つの視点でございます。荒川だけではございませんので、本来的、直接的には谷中地域の防災力の向上だと思っていただきたいと思います。
 それから、今回重点にありましたのは、昭和54年当時は、とにかく4つの施設をつくってほしいという、そういうすごい要望があって、今回できたというわけでございます。
 その中で、今回は、もうはっきりそういう要望を踏まえて、今面積が出て、要するにそれを人的にもきちんと保障して、充実していけますよという形で、児童館機能は児童館にしましょうと。これはまさしく条例上の児童館になります。それから、図書館も、図書室ではなくて、図書館にしていきましょう。そういう意味で、きちんと内容的にも充実を図っていきますよと。今の谷中コミュニティセンターの機能を今度は区がしっかりと責任を持って、きちんと教育委員会も責任を持ってやっていきますよと。そのためにどれだけのものを入れ込むかという作業を具体的にやってきたというわけでございます。
 本当はその中におふろも入れたかったんですけれども、その辺はそういうところでございます。
○委員長 藤平委員。
◆藤平一雄 委員 今、そこまで明確に図書館なり児童館になるという。最初からそういうことが望ましかったけれども、先ほどの説明どおりに、4つの施設をどう使うかという中でコミュニティセンターができて、運営してきたわけです。その辺のところも説明しておかないと、これは区が責任を持つわけだから、今度はコミュニティセンターと切れるわけですね。だから、この辺のところは、今の長年続いてきたコミュニティ委員会というものと、今度は図書館なり児童館というはっきりした、しっかりした施設になるわけだから、普通のコミュニティの人たちが入る余地が少なくなってくる、これは確かだと思うんです。今までは自主運営ができたけれども、今度は規則にのっとってできると思うんです。
 それからもう一つは、要するにあそこの4メートル道路を6メートルにするというところで、補助事業になっているんですよね。だから、防災ということにならないと許可されないわけで、その辺のところの説明をどうも理解されていないような節があるのではないかというのが、今のいろいろな一連の質問ではないかと思うんです。
 その辺のところは、防災という名前を余りにも強調するがゆえに、長年やってきたコミュニティ委員会や何かとのそごがあるのではないかという、そういう感触を今持っているんだけれども、この辺のところは説明が十分できているんですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 要するにコミュニティ委員会の皆さんはメンバーの中に入っていますので、それで部会の中でやってきたというのが実態でございます。ですから、そういうところで、どの辺が変わってくるのか。先ほど管理・運営のところでやりましたとおり、これまでのコミュニティセンターの長所を、どうやって管理・運営にも残していくかというのは、はっきりやっていきたいというふうに言っております。
 その辺は、これから具体的にやっていきますけれども、コミュニティ委員会の皆様にもそごのないような形で当然進んでいるというふうに理解しております。
○委員長 まだあるんですか。
◆杉山光男 委員 あります。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今防災の話が出ましたけれども、大体防災センターを、この足元につくるために土地まで買ったわけですよ。ここのところになって急に荒川の洪水という話が出て、私も幾つも何回か質問しましたけれども、荒川の洪水と言いながら、洪水ハザードマップはつくったけれども、防災のいろいろな器材の中にゴムボートがあるのかと聞いたって、全然答えられない。今だって答えられないと思うんだよ。そんなにきちんとあるのかという話で……
○委員長 お話中悪いんだけれども、今、一応陳情に対してのことだから……
◆杉山光男 委員 だから、今防災の話があったから。
○委員長 だから、防災はいいんだけれども……
◆杉山光男 委員 だから、防災の話というので、今のやりとりですと、防災機能が入ったから、もう区民施設でいろいろ老人福祉館のおふろを切らなければいけないという話になったとすると、では、防災組織はこちらにつくればいいではないかという話になってしまうから、そういう話になる。
○委員長 だから、そうではないから……
◆杉山光男 委員 ということを一言だけ言っておいます。
 それで、区民部長が再度いろいろな団体の方にご意見をお聞きしたら、やはり必要ないというような感触を受けられたというお話がありましたけれども、私は、区民課長が言ったように、今度は陳情をこういうふうに書きかえてくださいみたいな話があるけれども、そんなのは区民課長が言う話ではなくて、住民が判断をする話ですから、やはりきちんと説明に行くということが大事だと思います。そういう直接的に話を聞きたいという人と話をするということも必要だと思うんです。その中で、またそこの話し合いというのは、区民課長のほうは、いや、トレーニング室はありますよとか、茶室はこうですよとかいうご説明をされると思うけれども、同時にぜひふろが欲しいという、そういう住民の声を直接聞かれるわけだから。前は、聞かなくてもわかっているというので言っていたけれども、そうではなくて、聞かれるというのは、これは非常に大切だと思います。
 それから、同時に、もういろいろ検討委員会だとか何かに住民代表が出てもらってやってきましたという型どおりの答弁をされましたけれども、それは認めます。ですから、私もその検討委員会の議事録は読んでいますと言っているんですから。
 だけれども、北部区民事務所清川分室の問題にしたって、橋場の保育園の問題にしたって、それはもう町会の皆さんが了承して、委員会でもそれでという話になって、なおかつ住民の皆さんから意見を聞いたら、やはり残さなければだめだという話で区役所のほうが英断を下したんですよ。そういうような性質だと……
○委員長 すみません、先ほども。同じことを繰り返しているから……
◆杉山光男 委員 いや、もう意見を聞いていると言ったからさ。そのように思います。
 以上。
○委員長 もう全部いろいろ聞いていますからね。
 危機・災害対策課長。
◎中瀬恒徳 危機・災害対策課長 今、委員のお尋ねのボートの件でございますが、ゴムボートは用意してございませんが、忍岡中学校、上野高校に折りたたみ式ではございますが、ボートは設置してございます。
○委員長 わかりました。ありがとうございました。
 いろいろご意見もいただいたんですが、今陳情に関してのことで、おふろも不老長寿と言いますが、大事なことなので、決して無視しているわけではないんですけれども、今は防災のことでやっていまして、藤平委員が言ったように、ニュージーランドできのう、おとといとああいうことが起きている。これをおくらせていくのも大変なことだと思いますので、これは今の皆様はそれを十分認識した上で、継続という意見のほうが多かったように思いますので、これから採決いたしたいと思います。
 本件については、継続の意見が多数でありますので、継続することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 なお、報告事項についてもご了承願います。よろしいですね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第6、特定事件の継続調査についてを議題といたします。
 おはかりいたします。
 本委員会の特定事件については、議長に閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、本委員会の特定事件の継続調査については、そのように決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、本委員会の行政視察の報告書について申し上げます。
 昨年11月に実施いたしました山形県米沢市、福島県会津若松市への行政視察について、このたび正副委員長にて報告書(案)を作成し、お手元に配付させていただきました。
 この案文についてご意見がありましたら正副委員長までお知らせください。調整後、議長に報告いたします。その後、議長がすべての委員会報告書を取りまとめ、台東区議会委員会行政視察報告書として全議員及び理事者に配付いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で案件の審議を終了いたしましたので、事務局次長に委員会報告書を朗読させます。
 なお、年月日、委員長名、議長名及び陳情者の住所、氏名の朗読については省略いたします。
          (木村議会事務局次長朗読)
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○委員長 それでは、次に、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 なお、同じ所管からの報告については、一括して聴取いたします。
 また、補正予算及び平成23年度予算については、報告を聴取するのみで質疑は行いませんのでよろしくお願いいたします。
 初めに、区民部の補正予算について及び平成23年度予算について、区民課長、報告願います。
◎太田清明 区民課長 それでは、区民部の第4回補正予算につきまして、ご説明申し上げます。
 資料1でございます。
 1ページをごらんください。
 歳入予算につきまして、補正額を4億3,161万7,000円減額し、補正後の区民部総額を205億2,804万1,000円といたしました。
 補正内容といたしましては、税務課における特別区民税において、個人所得の減に伴う特別区民税の収入見込み減及び特別区たばこ税において、年間消費数量の減に伴う特別区たばこ税の収入見込み額の減によるものでございます。
 続きまして、2ページ、裏面をごらんください。
 歳出予算につきまして、補正額を1,700万円減額し、区民部総額を56億2,064万7,000円といたしました。
 補正内容といたしましては、区民課の区民会館管理運営事業費の都区管理協定に基づき東京都に支払っております台東区負担金に落差が生じたため、700万円の減額でございます。
 次に、交流促進課の国際交流推進事業で、デンマーク、グラズサックセ市の姉妹都市締結10周年記念事業が、グラズサックセ市の都合によりまして来年度に延期になったことと、海外からの来訪者の減により、1,000万円の減額でございます。
 以上で、区民部の平成22年度第4回補正予算についての説明を終わらせていただきます。
 続きまして、区民部の平成23年度予算につきまして、ご報告いたします。
 初めに、資料の訂正のため、差しかえがありましたことをおわび申し上げます。
 これは、資料の11ページの……
          (「もう直っているの」と呼ぶ者あり)
◎太田清明 区民課長 もう既に直しております。
○委員長 気にしない。
◎太田清明 区民課長 申しわけございません。
○委員長 いいの、いいの。どうぞ。
◎太田清明 区民課長 1ページをごらんください。
 区民部の歳入予算額は、211億2,311万4,000円で、対前年度比1億9,897万7,000円の増額となっております。
 主な要因をご説明いたします。
 恐れ入りますが、4ページをごらんください。
 税務課の歳入予算でございます。
 歳入予算額は181億7,920万5,000円で、対前年度比1億697万6,000円の減でございます。
 主な要因は、特別区民税で2億114万2,000円の減、特別区たばこ税で1億237万7,000円の増、都委託金の個人都民税徴収取扱費が1,317万2,000円の減などでございます。
 次に、7ページをごらんください。
 子育て支援課の歳入予算でございます。
 歳入予算額は25億2,296万1,000円で、対前年度比で3億477万4,000円の増でございます。
 主な要因は、子ども手当に係る国庫支出金の6億4,502万9,000円の増及び都支出金の2億8,566万3,000円の増、児童手当に係る国庫支出金の3億9,019万5,000円の減及び都支出金の2億2,920万9,000円の減などでございます。
 以上、税務課及び子育て支援課の増減額を相殺したものが、歳入増の主な要因でございます。
 続きまして、区民部の歳出予算について、ご報告いたします。
 9ページをごらんください。
 区民部の歳出予算額は54億5,518万3,000円で、対前年度比1億7,206万2,000円の減額となっております。
 それでは、各課の歳出予算について、ご説明いたします。
 最初に、区民課の歳出予算でございます。
 10ページをごらんください。
 予算額7億1,434万1,000円で、対前年度比4億779万5,000円の減額、率にいたしまして36.3%の減でございます。
 これは、台東複合施設いきいきプラザ建設に係る割賦金の支払い完了、北部区民事務所(馬道区民館併設)建設完了による減が主な要因でございます。
 次に、11ページのくらしの相談課をごらんください。
 予算額3,821万6,000円で、対前年度比317万1,000円の減額、率にいたしまして7.7%の減でございます。
 これは、消費者相談ブース設置完了による減が主な要因でございます。
 次に、12ページの税務課をごらんください。
 予算額1億2,937万8,000円で、対前年度比3,406万5,000円の減額、率にいたしまして20.8%の減でございます。
 これは、住民税課税事務のシステム改修完了による減が主な要因でございます。
 次に、13ページの収納課をごらんください。
 予算額4,676万7,000円で、対前年度比326万5,000円の増額、率にいたしまして7.5%の増でございます。
 これは、滞納管理システムの携帯モバイルサーバー機器入れかえ等による増が主な要因でございます。
 次に、14ページの戸籍住民サービス課をごらんください。
 予算額9,889万4,000円で、対前年度比1,072万8,000円の減額、率にいたしまして9.8%の減でございます。
 これは、戸籍システムの機器入れかえ作業完了及び機器借上料の減が主な要因でございます。
 次に、15ページの子育て支援課をごらんください。
 予算額43億2,606万5,000円で、対前年度比2億8,501万3,000円の増額、率にいたしまして7.1%の増でございます。
 主な要因は、子ども手当の支給月額数に伴う12億2,136万9,000円の増、児童手当、児童育成手当で9億2,682万5,000円の減などとの相殺によるものでございます。
 次に、16ページの交流促進課をごらんください。
 予算額1億152万2,000円で、対前年度比458万1,000円の減額、率にいたしまして4.3%の減でございます。
 これは、ときめきたいとうフェスタ計画事業推進の事業の見直しによる減などが主な要因でございます。
 以上で、区民部の平成23年度予算についての説明を終わらせていただきます。
○委員長 それでは、ただいまの報告については聴取のみとさせていただきます。
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○委員長 次に、教育委員会の補正予算について及び平成23年度予算について、庶務課長、報告願います。
◎中沢陽一 庶務課長 それでは、初めに、教育委員会の補正予算について、ご説明をさせていただきます。
 資料3をごらんください。
 まず、1ページは歳入です。
 補正額は358万円の増額でございます。
 2ページをごらんください。
 庶務課分として都支出金で私立幼稚園費の補助金の減額、指導課分として都委託金で臨時職員事業費の減額、諸収入で雑入の増額でございます。
 3ページをごらんください。
 歳出です。
 補正額は1億5,390万6,000円の減額でございます。
 次の4ページから6ページは、課ごとの補正となっております。
 まず、庶務課です。
 学校非常勤職員の採用ほか全部で6件、いずれも実績や契約差金による執行残でございます。
 学務課では、教職員研修旅費ほか全部で3件、いずれも実績減によるものでございます。
 次に、5ページ、児童保育課では、認証保育所の誘致ほか全部で3件、開設時期の変更などによる執行残でございます。
 指導課では、事務局管理運営ほか全部で4件、指導課管理運営の増と実績による執行残でございます。
 教育支援館では、支援館運営での実績による執行残の1件でございます。
 6ページをごらんください。
 生涯学習課では、センターの管理運営で、管理委託に関する契約差金による執行残。
 青少年・スポーツ課では、リバーサイドスポーツセンターの少年野球場フェンス改修の未執行分でございます。
 最後に、中央図書館では、管理運営で、ICタグの関連機器等図書館システムの連携作業委託に要する費用を計上させていただきました。
 教育委員会の補正予算の概要については以上でございます。
 続きまして、教育委員会の23年度予算について、ご説明をさせていただきます。
 資料4でございます。
 1ページは歳入予算、総額13億6,312万6,000円で、前年度当初予算と比べて、金額で1億3,868万3,000円の増となっております。
 次の2ページから9ページまでは課ごとの内訳となっておりますが、前年度の当初予算と比較した主な増減といたしましては、児童保育課での千束保育園、児童館、こどもクラブの大規模改修工事に伴う都補助金の増、昨年11月の私立保育園開設に伴う国・都の保育委託費の増などがあります。
 11ページをごらんください。
 歳出予算でございますが、人件費を除いて総額90億2,910万8,000円、前年度当初予算に比べまして、3億4,447万6,000円の増となっております。
 次の12ページから最後の30ページまでは課ごとの内訳となっておりますが、主な増減を簡略にご説明させていただきます。
 まず、12ページから14ページは庶務課でございます。
 増としては、小学校の新学習指導要領への対応としての指導書の購入や、私立幼稚園の園児数の増による保護者への補助金の増など。減としては、小・中学校における施設管理経費として、エアコンのリース期間満了によるリース料の減、ICT教育の実践開発校への周辺機器の整備の終了による減などでございます。
 次に、15ページから17ページは学務課でございます。
 増の主なものとしては、小学校における就学援助の認定見込み者数の増。減としては、自然の村ログハウス補修工事終了、通級学級の工事終了などでございます。
 次の18ページ、19ページは児童保育課でございます。
 増としては、保育委託費の実績増や千束保育園等の大規模改修。減としては、寿第2こどもクラブ設置工事終了、認証保育所の開設準備経費助成の実績減などでございます。
 次の20ページから22ページは指導課となっております。
 増としては小学校連合作品展など。減としては、小・中学校の校務事務支援システムの導入終了、学力向上推進ティーチャーの通勤手当の実績減などでございます。
 次の23ページ、教育支援館でございます。
 非常勤相談員について、支援館運営から生活指導相談学級運営に組みかえたことなどによる増減でございます。
 24ページから26ページは生涯学習課でございます。
 増としては文化財復元補助。減としては、生涯学習センターの管理運営、管理委託、社会教育センターの指定管理料の実績見込みによる減などでございます。
 27ページから29ページについては、青少年・スポーツ課でございます。
 増としては少年野球場のグラウンド拡張整備。減としては、リバーサイドスポーツセンター指定管理料の実績見込みによる減、柳北スポーツプラザのプール塗装工事の終了などでございます。
 最後、30ページ、中央図書館でございます。
 増としては池波正太郎記念文庫の開設10周年記念事業。減としては図書館情報システム構築終了などでございます。
 教育委員会の平成23年度の予算概要について説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告については、聴取のみとさせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、須賀一コレクションの受領について、生涯学習課長、報告願います。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 それでは、須賀一コレクションの受領につきまして、ご報告いたします。
 資料6をごらんいただきます。
 区内在住の著名な写真家である須賀一氏より、氏の作品をネガフィルムの形で区に寄贈したいというお申し出をいただきました。四季折々の風景、さまざまな行事など、台東区に関する貴重な写真記録であり、歴史資料でございます。
 区では、須賀氏の意をお受けし、須賀一コレクションとして適切に保存し、広く活用を図ることとしたものでございます。
 台東区に生まれ、上野地域を中心に制作活動をされている須賀氏のプロフィールにつきましては、項番1に記載をさせていただきました。
 2番でございます。寄贈されましたネガフィルムの内容でございます。
 上野公園、不忍池、寛永寺、浅草三社祭を初め、区内全域を対象とした多岐にわたる写真作品のネガフィルム、約8万4,000点でございます。
 3番、著作権についてでございます。
 今後の寄贈品の活用にもかかわる著作権につきましては、慎重に協議を重ね、今後区が写真コレクションを使用する際には、須賀一コレクションと表示するという条件のみで、その他すべての著作権を無償で区に譲渡することで、ご本人から了解を得てございます。
 また、後々混乱がないよう、著作権の扱いに関する規定を含め、覚書を寄贈式の場で取り交わしてございます。
 4番、寄贈式についてでございます。
 ご報告が前後し、恐縮でございます。去る2月2日水曜日、須賀一コレクションの寄贈式を実施いたしました。寄贈式では、覚書の取り交わし、作品目録の受領とともに、区長より須賀氏に対し感謝状が贈呈されました。
 5番、今後の予定でございます。
 須賀一コレクションにつきましては、区内の貴重な映像記録、歴史資料を適切に保存し、活用する観点から、教育委員会の映像アーカイブ事業で、年代別、地域別に分類するなど整理を行い、広く活用を進めてまいります。
 あわせまして、中央図書館、郷土資料コーナーで広く一般向けの公開を図ってまいりたいと存じます。
 以上、大変雑駁でございますが、このたびの須賀一コレクションの受領につきましての報告をさせていただきました。
○委員長 では、ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 了承ですか。
 ただいまの報告についてはご了承願います。
 理事者からの報告は以上であります。
 以上で、本日予定されたものはすべて終了いたしました。
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○委員長 その他、ご発言がありましたらどうぞ。
 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 35人学級のことですけれども、閣議決定をされて、今予算審議が可決されれば実施の段階になると思いますが、台東区においてのそれに対しての対応は、どういうふうなことで考えておられますか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 お答えします。
 委員おっしゃられたとおり、今国会のほうで、平成23年4月から、小学校1年生に関しては35人にするという審議がされているところでございます。
 区といたしましては、今ちょうど就学通知を行って、学級編制をしている最中でございます。その中で、仮に小学校1年生が35人学級になった場合に、影響を受ける学校が4つほどございます。それにつきましては、今40人学級ですので、東京都に対しては40人学級の学級編制と35人学級の学級編制と両方を出して協議をしている最中でございます。
 その中で一番問題なのは、教室の確保ということがございますので、その中で1校だけ、なかなか教室が確保できない部分もございますので、それは仮に35人学級になっても、23年4月に教室を確実に確保するということで、今万全の体制で進めております。ですから、その辺に関してはしっかりやっていきたいというふうに思っています。
 あともう一つ、東京都のほうで去年から始まりました小1問題、中1ギャップの加配教員についても今現在進んでいるところでございます。それにつきましては、同じように、ことしの場合でいくと、小学校1年生は38人、小学校2年生については39人、中学校1年生については38人ということで、それも一緒に同時に学級編制の協議をしているところでございますので、3つ並行して今行っている最中でございます。
 ですから、その3点については、教育委員会としては、学校現場が混乱を来さないように、万全な対応をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 法案が通れば4月1日から実施しなくてはいけないというのに、喫緊の今のこの委員会で報告がないというのはどういうことかなと思って質問したんですが、それはどういう理由ですか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 申しわけございません。本来報告すべきだったと思っておりますが、教育委員会としては学校現場に混乱が生じないように、教室数の確保を含めて、万全な体制で4月以降を迎えたいというふうに思っております。すみませんでした。
○委員長 よろしいですね。
 危機・災害対策課長。
◎中瀬恒徳 危機・災害対策課長 すみません。先ほど杉山委員のご質問のボートの件で、私は折りたたみ式のボートと申し上げたんですけれども、ゴム製の膨張式組み立てボートでございます。おわびして、訂正させてください。
○委員長 よろしいですか。納得したね。納得したそうですから。
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○委員長 それでは、これをもちまして、区民文教委員会を閉会いたします。
          午後 0時06分閉会