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東京都 台東区

平成23年 2月文化・観光特別委員会−02月17日-01号




平成23年 2月文化・観光特別委員会

文化・観光特別委員会会議録

1 開会年月日   平成23年2月17日(木)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長 藤 平 一 雄    副委員長 橋 詰 高 志
  (12人)   委員  石 川 義 弘    委員   君 塚 裕 史
          委員  和 泉 浩 司    委員   水 島 道 徳
          委員  河 野 純之佐    委員   池 田 清 江
          委員  田 中 伸 宏    委員   高 柳 良 夫
          委員  杉 山 光 男    議長   鈴 木   茂

4 欠 席 者   委員  石 塚   猛
  (1人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   区長                    吉 住   弘
          副区長                   神 子 雅 行
          区長・広報室長               内 田 健 一
          総務課長                  神 部 忠 夫
          施設課長                  松 本 浩 一
          文化産業観光部長              生 沼 正 篤
          にぎわい担当部長              齊 藤   充
          にぎわい計画課長      (にぎわい担当部長 事務取扱)
          文化振興課長                飯 塚 さち子
          産業振興課長                橋 本 晃 仁
          観光課長                  三 田   昭
          文化産業観光部副参事            前 田 幹 生
          都市づくり部長               高 木 満 夫
          まちづくり推進担当部長           川 合 紀 子
          都市計画課長                神 谷 健 次
          浅草地域まちづくりビジョン担当課長     柴 崎 眞 一
          生涯学習推進担当部長            大 江   勉
          生涯学習課長                赤 塚 洋 一
          文化産業観光部参事(芸術文化財団)
                          (文化産業観光部長 兼務)
          文化産業観光部副参事(芸術文化財団・経営課長)
                                飯 田 俊 行

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書記        中 村 壽 秀
          書記        松 浦 和 子

8 案件第 1 陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情
  案件第 2 文化政策及び観光について

 ◎理事者報告事項
【文化産業観光部】
  1.「区長賞創設30周年記念台東区コレクション展」について
                     ……………………………資料1 文化振興課長
  2.「第4回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第2回したまち演劇祭in台東」の開催について
                     …………………………………資料2 観光課長
  3.パンダ来園歓迎事業について……………………………………………資料3 観光課長
  4.浅草文化観光センター整備について……………………資料4 文化産業観光部副参事

【教育委員会】
  1.平成22年度台東区区民文化財台帳登載及び指定について
                     ……………………………資料5 生涯学習課長
  2.台東区の文化財第12集の刊行について
                     ……………………………資料6 生涯学習課長

          午前10時02分開会
○委員長(藤平一雄) それでは、ただいまから文化・観光特別委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、私から申し上げます。
 石塚委員は本日欠席との届け出がありました。
 以上、報告を終わります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、区長からあいさつがあります。
◎吉住弘 区長 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してからご発言願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ございませんので、そのように決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 それでは、審議に入らせていただきます。
 初めに、案件第1、陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情を議題といたします。
 本件は、前回の委員会で継続審査となったものであります。
 なお、本件については、理事者報告事項、文化産業観光部の4番、浅草文化観光センター整備についてが関連いたしますので、あらかじめ報告を聴取したいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは、浅草文化観光センター整備について、文化産業観光部副参事、報告願います。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、浅草文化観光センター整備につきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料4をごらんください。
 12月の本委員会以降の経緯等につきまして、ご報告をさせていただきます。
 まず、項番1の四者会談についてでございます。
 昨年11月22日に浅草寺さんほか2団体から出されました浅草文化観光センターに関する陳情と題した要望によりまして、昨年12月27日にいわゆる四者会談を開催しております。
 出席者は、区長、副区長、議長、浅草寺執事長で、オブザーバーとして設計者である隈研吾建築都市設計事務所の設計室長が加わり、1時間程度会談しております。
 浅草寺さんからは、区の手続に問題ないことや技術的に高さを下げることが困難であるということは理解したが、それを承知の上で高さを下げてほしいということ、その高さについては2メートルの設計調整では十分ではないこと、要望が聞き入れられなければ、全日本仏教会等を通じて反対運動を続けていくことなどのご発言がございました。
 区といたしましては、整備検討委員会や議会の意見を踏まえ、民主的な手続を経て進めていること、環境、省エネルギーの面から設計調整を行い、よりよい施設となるよう努力し、結果として2メートル縮減されたこと、さまざまな課題については連絡協議会で協議していくことを申し上げ、結果として、会談は双方の主張を述べ合って終了しております。
 次に、項番2の台東区・浅草寺連絡協議会検討部会についてでございます。
 昨年11月に開催いたしました区と浅草寺さんの連絡協議会におきましては、下部組織としてより具体的な検討を行う検討部会を設置しております。ただいまご報告いたしました、いわゆる四者会談におきましても、区と浅草寺さん双方の課題につきましては、連絡協議会の検討部会で話をしていくこととしており、今月7日に開催し、検討課題の整理について協議をしております。今後、この協議の場におきまして、検討に必要なデータを収集し、具体的な検討に入っていくということで、1回目は終了しております。
 次に、項番3の改築工事の進捗状況についてでございます。
 改築工事につきましては、現在、地下1階を建設中でございますが、本年度末の工事出来高としては、解体工事の影響もございまして、当初想定に達しない見込みでございます。しかしながら、本年12月の開設予定は変更なく進めてまいります。
 なお、未執行分につきましては、来年度へ繰り越すことにつきまして、本議会に補正予算をお願いしているところでございます。
 簡単ではございますが、報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ご意見がございましたらどうぞ。
 陳情22−12についてであります。
          (「あわせて」と呼ぶ者あり)
○委員長 あわせてじゃなくて、今。陳情のほうでご意見があったら。
          (「あわせた話でしょう」と呼ぶ者あり)
○委員長 ばらばらにしていいのか。
          (「報告と一緒でしょう」と呼ぶ者あり)
○委員長 では、取り戻しまして、一緒にご審議願います。
 池田委員。
◆池田清江 委員 今、報告がございましたけれども、この四者会談について、実は私たち前回の委員会でも、この陳情については継続にしたという理由は、やはり浅草寺さんを初め地元の商店街の皆様とよく話し合って協議の上ということを再三申し上げて、この継続という形をとったわけであります。したがって、この四者会談がどういった形になるか、またどういった話し合いになるかということを、非常に私たち興味深く思っていたわけでありますけれども、今のご報告ですと、余りにも簡単過ぎて、四者会談の内容が見えてこないわけなんですね。そのことについて、もうちょっと詳しく教えていただけませんでしょうか。
○委員長 ちょっと池田委員、議会から議長が出ておりましたので、議長からちょっと報告をさせていただいて、今の質問に答えてもらいます。
◆鈴木茂 議長 先ほどの説明の仕方では、互いに主張を述べ合って平行線で終わったと、木で鼻をくくったような答えですけれどもね。もう少し違った雰囲気があった。
 私は素人ですから、議会で議決した範囲内で修正できるものがあるんだったら、修正してもいいだろうと。予算でもね。その設計の内容。そしたら、それは理事者も可能だと。そして、素人だけれども、1階ぐらい下げるのは、軽くなるんだからいいだろうと。そうすると、浅草寺さんの主張ものめるのではないか。これは素人考えだけれどもね。軽くなるんだろうし。そして、そのくらいだったら設計も変更できるのではないか。そうしたら、理事者側ではなくて、建築都市設計事務所のほうがえらく怒りまして、とんでもない。あなたは素人だから、そういうことを言うけれども、1階を削った場合には、全部設計し直しだと言うの。では、設計し直しというのは、今の建物を取り壊してかと言ったら、そうだと言い切るわけです。それは浅草寺さんもびっくりしていました。私もちょっとそこまでは全然考えていなかったものでして。そこで、やはり浅草寺さんも私と同じような考え方だったみたいなんですけれども、そうしたら隈研吾建築都市設計事務所が全然だめだということで、これは反論のしようがないわけです。そして、初めから今の建物を取り壊してと、そうだと言い切ったんですよね。そうすると、訴訟の問題も出てくるだろうと向こうから言われて、いろいろ困難なことを覚悟の上だったらできるだろうと。そこで、はっきり言いまして、浅草寺も黙ってしまったわけです。それで、こちらも反論のしようがありませんから、それについて今後もう少し話し合っていこうというところでとまったので、決して完全に平行線で終わったという意味じゃない。建築都市設計事務所が説明しまして、私が今申し上げたとおりのような経過でございました。
 以上です。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 今の議長のお話ですと、いわゆる設計変更ができないと。設計者側の主張によってのご意見が大変強いように思うわけなんですけれども、区側としてはどのようにその辺をとらえているのか、ちょっとお聞きします。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 区といたしまして、この四者会談の中で設計事務所のほうから話がありましたのは、これまで議会等に議決等いただいている契約、あるいは予算の範囲内でどこまで変更できるのかというところのお話で、ワンフロア下げるということは事実上、設計のやり直しですと。その現契約の中で対応することは困難ですよと、そういうお話がございました。
 区といたしましては、繰り返しになりますけれども、これまで議決等をいただいている事業の計画のとおりに進めていきたいという思いはございますけれども、今後もさまざまな課題については、浅草寺さんとの間に設置いたしました連絡協議会等を通じて、引き続き話し合いを進めていきたいというふうに考えております。
○委員長 ほか。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 何だか、だんだんわからなくなってきたんですけれども、私は2つあるんですけれども、項番1の四者会談と、それから連絡協議会というのを2つセットでご報告があるということだとすると、お話は順調に、とにかく円満に、一番私どもが心配していた浅草寺と区との大変――ある意味不穏な関係みたいなのが、解消されつつあるのかなというふうに思っているんです。この意識がちょっと違うのかなというふうに思いますけれども、この辺、議長も含めて見通しをお願いしたいと思います。
 それからもう1点は、設計変更ができないというのは、できないことはないと思いますよ。ただ、隈研吾建築都市設計事務所がやはりそれなりのところだから、プライドがあるんだと思いますよね。それは自分がやった全体的なバランスでやっているわけだから、それを変えられてはたまらんという話が、恐らく背景にはあると思います。そこがなければ、発注者がこうしろと言えば、そうすればいい話であって、しかも例えば途中を抜くとかいうのは大変難しいと思うんです、それは。私も技術畑ではありませんけれども、もうそこまで全部配管だとか何だとかやっているわけだから、そういうところを抜くというのは大変難しいと思うんだけれども、例えばこの区役所だって、9階までしかなかったんだから、それで10階まで建てるということで、とりあえず9階までにして、それで10階を建てたんでしょう。だから、そういう意味では一番上を抜くとか、あるいは屋根をつけないとか、いろいろな方法は幾らでもあると思うから、それはそれでできるんだけれども、それだけのことをやる意味があるのかどうかなのかというのは、やはりあると思います、それは。だから、やはり設計事務所さんの姿勢というか、プライドというか、そういうところがあるので、そういうような結論になっていると思いますから、技術的に全くできないということではないというふうに、私は理解しています。
○委員長 鈴木議長から発言があります。
◆鈴木茂 議長 私もそういうふうに言ったんです。だけれども、杉山委員が言っているのは、やはり全くの素人考えなんだよな、これ。多分できるだろうとか、予想。私どももそういうふうに考えて、1階抜いたんだから、軽くなるんだからいいだろう。そしたら、揺れの問題だとか何かで、単なる四角いビルをつくるのとあれとは違うんだと言うんですよね。だから、今、杉山委員が2番目に言った技術的な問題で多分云々というのは、それは除いておいてください。やはり専門家の発言で、重いもので、そういうふうにしてやった場合にはやり直しだということを言ったら、強く主張しているんです。何とかならないのか、それはだめだということでね。だから、杉山委員が多分大丈夫だろうという、予測で物を言わないほうがいいと思うんだよね。
 それからもう一つ、私の感じでは、けんか別れという、向こうも言いようがないというような雰囲気だったんです。ちょっとその辺の私の受けとめ方は、けんか別れというふうには納得はできないけれども、そういう難しい状況にあるんだというような雰囲気ですね。そんなふうに感じたんですけれども、副区長、どうですか、一緒にいて。
○委員長 副区長。
◎神子雅行 副区長 見通しという点で今、議長のほうから発言がございましたけれども、これまでお互いに主張は主張として主張してきたわけで、けんかとかそういったことではなくて、よりよくしていこうということでございますので、これからも話し合いを続けていければと、そんなふうに思っているわけでございますけれども、これまで我々も主張してきましたように、この設計とか建築については整備検討委員会を設置し、そういうところでいろいろ検討していただいて、区長が意思決定し、そしてまた予算を提案し、議決をいただいて、それで今、区長が責任を持って執行している。そういったこともお話をさせていただいたんですけれども、先ほどもそういう報告がありましたが、手続とか、そういったことについては全く問題ないということも、浅草寺さんのほうもわかっていると言っておりました。そういう中で、ただ、見た目が高いというのが、もう少し何とかなりませんかというのが、この前の話だったというふうに思っております。
 ただ、我々も区民の総意といいますか、民主的手続に沿ってやってきたわけでありますので、区長の責務として責任を持って今進めているわけでございます。ただ、先ほども申し上げましたように、先方はちょっと高いという印象をまだお持ちのようでございますので、その辺についてはこれからもまた話を続けていければと、そんなふうに考えております。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 ちょっと思うんだけれども、高さについてのことを浅草寺さんは盛んに言われているんですけれども、高さというのは、建築基準法でみんな等しく与えられているものなので、そこをどうこうということは、ちょっとおかしいかなというように感じているんです。
 それであと、一番大事なのは、目から入ってくる景観なんですよね。景観が一番非常に浅草に合った景観というのは何だろうというと、あの朱色のああいうものだとか、そういうことが考えられて、それに対してやはりきちっとしていかなくてはいけないというふうに感じています。
 それから、ここの問題点で一番何が問題点かというと、理事者の方々は正確にのっとって、議会というのは民意で選ばれているわけですから、民意を代表した議員と、それから正確に報告を受けて、我々全部で整備検討委員会で決めていったことなんです。決めていったことを軽々しくそれをやめるとかどうとかということは、それはできないのはできないと思う。ただ、そこのところで、民間との乖離があるんです。一番重要なところは。私たちが十分に民間に説明をして、本来だったら私どもが説明して、こういうふうになりますよ、こうなっていますよということをやって、民意をつかんで、そしてその整備検討委員会に臨んで、これはちょっとまずいですよとかという十分な検討をされるのが、これは理想的なんだけれども、それが不十分だから、こういうことが起きると思うんですよね。
 だから、その辺をこれからの中で工夫していかなくてはならないと、こういうふうに思うんです。これからの中でね。だから、皆さんがやっていることは、淡々と仕事をきちんと正確にこなしているわけですから、それは私たちもそれに同意して賛成しているわけですから、ここのところで私たちが賛成しているのを、だめだとか何だとかと言えるわけではないんです。
 ただ、私は前にもこれ一回、そういうところの問題点というのをきちんと認識して、もう一回、私どもはやり直す勇気、やり直すことによって、結果的に民間の方々に損をさせるわけです。区民の人たちに。設計図面だとか何だとか、えらい費用がかかっているわけですから。そういうふうにしてまでもやる価値があるのかないのかという、価値観の問題になってくるわけですよね。ただ、そういうことを考えると、本当にこれからのことを考えたときに、そういうことも考えたほうがいいのではないかというのは、私どもの意見なんです。そういうふうにお考えいただきたい、こういうふうに思うんです。
 だから、ここのところで、私は本当にちょっと浅草寺さんが高さのことも言っているのは、ちょっと疑義に思うし、その認識をきちんとしていただきたいと思うし、目に入ってくる景観の問題が一番大事ではないかとこう思っていますのでね。それに対して――建築単体では物すごくすばらしいものだと思うんです。専門家の間ではその一つの建物とすればすごくいい建物だと。ただ、周りの環境にどうか。調和するのかしないのかということは、極めてちょっと問題があるのかなというふうな感じがしているので、その辺は皆さんでもよくわかるし、そういった勇気を持つことが大事なのかなと思っているし、1メーター、2メーター下げても、大したあれではないと思うんだよね。ちょっとおかしいと思うよ。そういうふうに考えています。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 1点だけ確認させていただきたいんですけれども、議長からそのように素人の目線で階を下げたら設計事務所ができませんという、そういうお答えをいただいたということに対して、行政が後で本当にほかの設計事務所に聞いてみたら、実は下げられたんですよということになると、その話の整合性がなくなってしまうので、とりあえず行政側としてその話は絶対それで正しいということでよろしいんでしょうか。
○委員長 施設課長。
◎松本浩一 施設課長 その件につきましては、やはり事務所の主張であります構造上の問題、またはその訂正にかかる時間、費用の問題、いずれも正当性のあるものと認識しております。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 私もそういう設計上の話ですからいろいろな作業というのは、逆に素人目にも思うことですけれども、それを確実にしておいていただかないと、また今この話がどこか最後に回ってきたときに、だめだという話になってしまうと、それがちょっと心配だったもので確認をさせてもらいました。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 設計変更は可能だとは思いますよね。当然まだ建っていないんだから、可能だとは思いますよ。
 ただ、2メーター下げたのも、要はあの高さとあの形とで全部コンペティションも通ってきたわけだから、本来であるならば2メーター下げるのであるならば、コンペティションまで戻って下げていいですかというのが、本来の筋ですよね。それをまして1階抜いてしまって、積層の数が変わってしまったとか、絵も全部変わってしまったといったら、コンペティションであの作品が選ばれたのもおかしくなってくるじゃないですか。あの作品の私は個人的な感想は一切今まで言ってこないですけれども――よくないって言ったか。確かに、それは個人の感性の問題ですから、それはどうでもいいわけですね、私の個人の意見なんて。それよりも、あそこに文化観光センターを建てましょう。では、コンペティションしましょう、それでこれで契約していいですかと企画総務委員会でもやり、ここでももみ、何年もかかってこうやってきた計画を、設計変更すれば1階とれるだろうということ自体が、私は話し合いをするんだったら、コンペティションまで戻さなければいけない話になって、また3年間そこからスタートしても、浅草寺さんの言うことを聞いてやっていかなければいけない。そうすると、スカイツリーに合わなくなる、何に合わなくなる、今の現状の浅草のトイレの少なさとか、そういうこともすべて解消できるセンターをつくろうとしている、もうそこに合わせてずっとスキームをつけてやってきたんでしょう。だから、それを全部了承してきたのを、ここ1階とれば何とかなるかとかいう話ではなくて、これは徹底的にその手続上もきちんとやってくれていると、浅草寺さんも認めてくれているというのは、大いなる応援だと私は思います。その手続に問題はなかったんですねと言って、副区長も理事者もそうやって説明してくれたんだから、だったらそこからさらにこの建物で、この高さでご理解をいただく努力を引き続きやっていく。また、浅草寺さんの周辺の環境も含めて、こうやって連絡協議会ができたんだから、これをいい機会にして、今後そういうことがないように、ほかの部分でもしっかり台東区は浅草寺を含めたあの浅草のまちづくりを頑張っていきますからと、そういう話で方向をつけてしっかり対応すれば、ご理解いただけないわけではないんですよ、御仏の心の中では。だから、その辺をしっかり引き続きやっていただきたいということで、これに対して自民党として不採択とか、採択とかいうことは申し上げられないということだけ申し上げておきます。
 ただ、田中委員おっしゃったとおり、みんなが了承して、議会も了承してきたんだということを、もう一回、自分たちでしっかり持っていないとね。と私は思います。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 私の意見とすれば、やるんだったらこのまま階高も下げないで、きちんとやるべきだと思うし、変えるんだったら思い切ってやり直すことも、この際考えてもいいのではないか。今後の運営の中で、これからこういう轍を踏まないように。問題点はそこだと思うんです。
 我々がこういうふうにやったときには、民間にわかったときには、民間でそういうふうに意見を吸い上げることができないような状態にまでなってしまっていることだから、だからここのところで問題が起きているわけ。だから、それを今変えようとすると、結果的には民間のお金を使って、えらいお金を使ってやることになってしまうから、ご迷惑のかかることになるわけですから。だからそれは、私が言っているのは、変えるんだったら変えることも一つの決断ではないのかということを申し上げたい。やるんだったらこのままきちんとやるべきだと思うし、階高を下げるとか、メーターを下げるというのは、哲学がないですよ。何のために建築基準法が決まっているんだ、何のためにこうだということが決まっているんだから、それを聞いたら、その中に哲学を感じない、そこのところの。それは聞くべきではないと思います。みんな等しく働いている平等なことなんですから。
○委員長 鈴木議長。
◆鈴木茂 議長 そこに立ち会った関係で一言発言させていただくと、決まったものはそのまま完全に施行しなくてはいけないという、もちろんあるんですけれども、修正できる範囲というのがあるんだよな、予算の問題でも。だから、修正できる範囲では修正してもいいと。だから、私どもが言っているのは、田中委員、全部やり直せというのではなくて、修正できる範囲、議決されている私どもの議決された内容で修正する範囲が法的にある。その範囲だったら、納得するためにやるのも一つの手だろうと。それで、その案は申し上げてあるわけです。それだけ理解していただきたい。初めからやり直せなんていうのは、そんなことは言っていないです。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほど理事者の報告があったように、やはり私も今回この四者会談、議長に取りまとめていただいて、本当にありがたい実施をしていただいたと思っております。
 そこで四者会談が行われて、その内容については先ほど話があったように、やはり浅草寺さんも主張するべきものは主張しつつ、しかしやはり区の今まで行ってきた手続だとか、設計だとか、そういうものについては認めているというような話も聞いております。そういう部分を考えると、やはり主張すべきことと、どうしてもこうでなくては困るという部分とは、多少ニュアンスが違うわけで、これは意見、あとは精神的ないろいろな問題が当然ここにはあると思うんですが、私たちがずっと求めてきたのは、浅草寺さんと区側とコミュニケーションをより図って、この浅草文化観光センター以外のさまざまな問題があると思うんですよね。例えば、先ほど言ったように、例えば周辺のトイレの問題だとか、例えばサインの問題だとか、ごみだとか、そういう環境の問題とか、それとか景観の問題だとか、そういうまだまだ解決しなくてはいけないもろもろの問題があるということで、それを今度解決しましょうということで、連絡協議会というものが立ち上がったと思うんですよね。ですから、今後、連絡協議会というのは、この2月7日に行われた課題の整理というふうに書いてあるんですけれども、まず次の会議を含めて、これは定期的に行うというようなお約束というのがとれているのかどうか、その辺をちょっと聞きたいんですけれども。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 検討部会につきましては、事務局は私が担当させていただいておりまして、浅草寺さん側の事務局のほうは、庶務部長さんのほうにお願いをしておりまして、今後の進め方については、私と庶務部長さんのほうでご相談申し上げながら、適宜開催していく。
 まず、次回につきましては、検討課題についてのいろいろな具体的なデータ、例えば境内にあるトイレにつきましても、使用状況ですとか、光熱水費の問題ですとか、そういった具体的なデータをまず出して、それで検討していきましょうということで、2月7日の検討部会では話し合われておりますので、今後そういった具体的な検討に向けていろいろと浅草寺さんとは調整をしていって、また開催していくというような形で進めたいと思っております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほど言ったように、恐らく浅草寺さんもこのトイレの問題なども大きな課題だというふうに思っていらっしゃるわけで、その辺についても、私たち台東区側もできる限りの協力、配慮、そういうものをやはり私はしていくべきだなというふうに思うんです。台東区の浅草地域においては、浅草寺さんとの今までのおつき合い、長い協力関係というんですか、これからもそれは継続して、また未来永劫ずっとお互いに共存共栄というような形でやっていく間柄だと思いますので、ぜひ私はこの連絡協議会、そういうものを通じて、担当者だけではなくて、区の幹部の方、場合によってはまた区長も出ていただいて、浅草寺さんとのコミュニケーションをこれからもより深めていっていただきたいという視点において、陳情については引き続き継続という取り扱いでお願いしたいと思います。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今回のビルの建築紛争に関しては、なかなかいつも同じように高さ制限について問題が話し合われているなというふうに思っています。
 連絡協議会に関して、私は非常にいいことだと思っています。ただ、逆に言うと私が恐いのが、これが火種になることが嫌だなというふうに考えています。というのは、逆にどこまでのことをここで話し合われるのかなというのが、非常に心配になっています。というのは、今回もいろいろ問題はあるんですが、かっぱ橋のビルのほうの話まで出てきていますので、そういう意味では連絡協議会でどこまで扱われていってしまう可能性があるのかなというのが、非常に気になっていますので、この辺は十分注意してやっていただきたいというふうに思っています。これを広げることによって、挟まれる議員の先生たちが増えるという操作がありますので、ぜひこの辺は十分注意してお願いをしていきたいと思っています。しっかり要望しておきます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 陳情は継続すべきだと思っております。
 それから、連絡協議会なんですが、今お話がありましたように、余り広げてしまうとというのもあるんですが、同時にトイレだけの問題をやっていてもしょうがないわけですから、この文化観光センターの景観というのが、一つインパクトになるわけですよね。私はいかがなものかと思っていますけれども、どちらにしてもそういう流れで、ここが決めたわけですから、そうなっていくという話になると、その景観と近隣のまちづくりをどうしていくのかとか、あるいは一方で、雷門が文化財指定を申請されるということで、いろいろ区も動いているということですから、その話もありますでしょう。それから、浅草六区の映画館の都市計画の話もあるでしょう。あれは、浅草寺さんは反対されたというふうに報告を受けています。そういう問題もあるでしょう。
 それから、最近、NHKの番組の「ブラタモリ」をよく見ていますけれども、寛永寺が出てきて、我々が余りよく知らないようなところまで、すごいところがあるなというのを改めて認識したり、あるいは浅草寺の伝法院のお庭を、「ブラタモリ」は絶賛でしたよね。23区、とにかく都心部には、こんな庭はここしかないんだというような紹介をしていました。そこがやはり十分観光立国という割には、生かすような構想がないというようなところも頭に置きながら、連絡協議会になるのかと。また石川委員のお話とちょっと違ってしまいますけれども、私はその辺が大事だと思うんです。そういうことをやっていけば、それが2メーターなのかという問題は、小さい問題になってくると思うんだよね。全体のことをうまく――それはこじれてしまったら大変だけれども、うまくやっていけば、そういう浅草寺さんの持っている潜在力というのが、台東区全体に生きてくるというふうに思いますから、そういうことをきちんと認識しながらやっていただきたいというように思います。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 いろいろ私もずっと参加してきているんですが、今、杉山委員が――珍しくではなくて、なかなかいいことを言ったと思うんですよね。私は感情論がかなり浅草寺側に入っていて、いろいろなシンボルですね、浅草のシンボルが、今度の文化観光センターではないですよね。はっきり言って、浅草は浅草寺さんがシンボルなんだから、その附属として文化観光センターがそのためにあるんだということを、逆にもっと今言っている我々が一生懸命、浅草寺さんのためにやっているということも伝えてもらいたいんですよね。決して対立しているわけではないです。
 私の専門的な形からいいますと――これ冗談ですけれども、先ほど建築都市設計事務所ですね。議長が言ったように、けんもほろろに入れられたというね、それはわかるんですよ、気持ちはね。専門家だから。だから、うちも何件かビルを建てたときに、全体的なものをですね、あんな小さなビルでも、ここを直してくれ、相当設計士から言われました。非常に難しいです。2メートル下げるというのは、大変な努力というか、苦労。全体的なバランスからいくと、1メートルというのは命にかかわるかもわからないけれども、2メートル下げて、何センチかずつかで割っていきますと、そんなに全体的なバランスは、私は、専門からいけば崩れないから、そこまでが限度だと思うんですね。それを浅草寺さんも知っていると思うんです。だから、いろいろな意味で彼らはわかっているけれども、やはり一つの感情論か、こじれか、あったか知らないけれども、そういうところをぜひうまく連絡協議会のほうで和らげるような形で、対立ではないんだから、我々が一生懸命やっているところをもっと正確に伝えていただいて、何とか、これは台東区のためになる、もちろん浅草寺さんのためになるんだということを、全体的な大きな視野からやっていただければ、恐らくうまくいくのではないかなと思いますので、これからも続けていただく上においては継続しながら、そういう方向で進んでいただきたいということ、これを要望しておきます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 結論的に私も継続でいいかなと思いますが、もう1点だけちょっと確認させていただきますけれども、この四者会談のときに、いわゆる設計変更ができないというふうにおっしゃられて、その設計変更ができない、これは構造計算もされたろうし、きちっとした設計のもとに着々と工事も進められているというところで設計変更ができないという、そういったそのお話が四者会談の中にあったという中で、浅草寺さんがそれにご納得をされたというお話を今伺いましたけれども……
          (「してない」と呼ぶ者あり)
◆池田清江 委員 してない。それに対してどのようなご意見を申し上げていただいたのか、それはありましたでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 四者会談におきまして、高さの件で隈研吾建築都市設計事務所の担当者のほうからは、技術的にワンフロア下げるとか、そういうことは困難であるという発言があった後に、非常に細かいやりとりもございましたけれども、技術的に難しいということは理解したというご発言が、浅草寺さんのほうからはあったということはございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 ご理解はいただいたんですよね。ご納得はしていない。そんな感じですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 先ほども申し上げましたとおり、区の手続に問題ないということと、それから技術的に高さを下げるということが難しいということは、理解はされていらっしゃるとは思いますけれども、それを承知の上で、やはり高さを何とか下げてくれないかというのが、浅草寺さんの思いではないかというふうに思っております。
○委員長 ちょっとお尋ねしますけれども、いろいろ設計だとかそういう問題、技術的な問題が報告されておりますけれども、できないというね、設計事務所の。それはコンペティションでそういうようなことで、手続上はそういうような形で認知されているわけだから、それは言うのは当たり前だと思うけれども、まず私が前から言っているように、何で工事を一、二カ月休んでも交渉する姿勢を持っていないのかというのが第1点。
 それからもう一つは、トイレの問題。この問題は、議員の皆さんも一つ理解をしておいてもらわなければいけないと思うところがあります。それはトイレの助成金に対して、宗教法人だから出せないというようなことを言っているでしょう。当然の話だね。それから、あとは観光客が物すごく来ているので、トイレが物すごく不足しているというのは事実なんです。ですから、この辺のところは議会としても、宗教法人だからトイレには助成金が出せないというような、そういうふうな幅の狭いことではなくて、解釈をもっと変えれば、観光客ということで何かできるのではないか、これは検討課題になると思うんですが、この辺の話はどうなっていますか。トイレの問題はきちんと説明してください。
 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 2月7日に行われました検討部会におきまして、浅草寺さんのほうからは、境内にありますトイレの利用が参拝客だけではなくて、観光客に非常に多く使われている。水道料等、非常に負担が大きいというお話がございました。その検討部会の中では、どのような形で区と浅草寺さんと協力できるかどうかということについて、今後、まず浅草寺さんのほうから具体的なデータを出していただいて、協議をしていきましょうということになっております。
○委員長 それから、なぜ工事をやっているのか。中断してやる覚悟はないのか。やりながら交渉というのは、どうも納得できないんです。
 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 こちらにつきましては、既に予算、あるいは契約等でご議決いただいた計画の内容で進めておりますので、ご理解をいただければと思っております。
○委員長 それはご理解ではなく、そこだけのことを言っているけれども、観光センターというのは、やはりお客さんの利便に供するということで、観光センターをあそこへつくろうという話ですよね。だけれども、話の中では、タワーがことしじゅうにできるから、あれに合わせるような話が、かなり流れているではないですか。文化観光センターは別にタワーには関係ないんですよ。
          (「タワーに合わせているの」と呼ぶ者あり)
○委員長 合わせているから、そういう今みたいな早急にやるような話になるけれども、台東区全体のことを考えたら、やはり浅草寺と区との円満な話し合いをしながら、どうこれからのまちづくりに寄与するかという大きなテーマが裏にあるわけです。この部分では、もしそういうふうな形で早急にいくんだったら、あるいは損害賠償する。そういう訴訟が出るかわからない。
 これも今度は選挙がたまたまありますよ、直近に。ここでね、区長に出る方は、あの観光センターを今議会も認めているとおりやりますというようなことで公約してもらえれば、次の改選になったときには、そのままいけばいいんですよ。ただ、見直しますというような人が出てきたら、これは今のような話ではなくなるわけです。ですから、その辺のところは区の姿勢として、何が何でもことしじゅうにつくろうというのが先にあるから、こういうふうな問題になってくるんです。もし例えば、設計が途中からできないとか何とかというのであるならば、あのときに中断をしてでも交渉していれば、設計の変更だけで済むかわからない。だけれども、基礎をどんどんつくってしまったら、既成の事実で、構造計算その他で、それはできないでしょう。そういう問題まで考えてやっているんですか。
 文化産業観光部長。
◎生沼正篤 文化産業観光部長 今、中断の話でございますけれども、幾つかご質問の中でもやりましたが、基本的には四者会談の中でも、浅草寺さんは工事をすぐにとめろと、そういうふうなご意見は基本的にはまずないわけです。要するに、区の手続そのものに対しては理解はした。それから、設計変更が困難なことはわかった。そうはいっても、私どもは下げてほしいという思いはずっとあるよ、そういうようなニュアンスだということでございまして、即時に中断をしてどうのこうのというようなことまでの言及はないということが一つです。
 それから、やはり工事は年度ごとの予算を皆様から議決をいただきながら進めてきておりますので、文化観光センターもきちんと手続にのっとって進めていくというのが、現時点では私どもの考えでありますし、また議会の皆様方の議決等を踏まえた行為であるというふうに思っています。
 それで、全体的なことをちょっと言わせていただきますと、私どもはどうも――今回の件でいろいろありましたけれども、やはり問題はこの高さ、この問題よりも――先ほどほかの委員の方々もおっしゃっていましたが、台東区と浅草寺といろいろな事業や、それから日常いろいろな中での連携そのものが少しまずかったのかな。例えば、今回の件でも、もっと具体的に浅草寺に――1年半とか前の話ですけれども、そのころにもう少し私どもも足しげく通い、説明をしていれば、こういう事態にはならなかったのかな。それから、そういうこともありまして、この連絡協議会をつくりまして、トイレのお話もして、浅草寺さんのほうも理解をしていただいていまして、今後は、その検討部会のほうでいろいろな浅草寺と区の、またそれ以外の浅草のまちづくりということで議論していこうというふうなベクトルになってきておりますので、そういうことで全体の中で進めていけば、この問題もそれなりにうまく将来的に解決していくものだというふうに思っております。
 以上です。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 今の部長に対してではないんですけれども、陳情文にも工事差しとめとか、そういうことは一切書いていないので、陳情の審議でいえば、今、部長がおっしゃったとおりだと思います。
 それで、先ほどスカイツリーに合わせることはないといった部分に関して、我々自民党はスカイツリーに合わせたまちづくりとか、川に向けたまちづくりとか、そういう話を再三再四、区に要望しているわけですから、そこの部分は委員長と見解が違うということだけ、自民党は申し上げておきます。
○委員長 今の部長からの話は、そのままでいけば別に問題はないんです。そういってないから問題が出ているので、台東区全体、あるいは浅草全体のこれはまちづくりの根幹をなす問題なので、これはある面では住民投票に匹敵するような問題なんです。だから、選挙が直近にあるんだから、区長に立候補する区長は、堂々とこのままでやりますと、今の吉住区長は現職だから、ですからこのままでやりますとかなんとかと、きちんとはっきり言えば、区民がそれでみんなが支持してくれれば、それでいいじゃない。だから、そういう時間を持って交渉しなければ、ただ今現在の目先だけでやったら、大きな禍根を残します。この辺のところの意思は、区長はどう思っていますか。
◎吉住弘 区長 今それぞれの立場で、私どもの職員が話してまいりました。先ほど構造上の問題等々、高さの問題も言われておりました。私なども素人考えとして、1階ぐらいすぐ抜くのは簡単なのかなと思っていたところ、やはり高さの高度の問題だとか、構造計算の問題、これを全部最初からやり直さなければならない、大変なことになるということを理解いたしております。いずれにいたしましても、これからこういった浅草寺さんと区との話し合いの場というのは、これはもうできているわけですので、その中で進めていきたい、そんな思いでございます。
○委員長 ほかに何かありませんか。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 浅草寺との関係の外観の話はいいですか。それ以外の話で。これも文化観光センターの話なんだけれども……
          (多数発言者あり)
○委員長 いろいろご意見がありますので、ひとつ全力で何回も話をしてください。
 これより採決いたします。
 本件については、継続の意見が多数でありますので、継続とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 なお、報告事項についてもご了承願います。
          (「委員長、だから報告だから」と呼ぶ者あり)
○委員長 次にいきます。
 次に、案件第2……
          (「違う。だから、報告事項について話がしたいという話だから。陳情は一回切って」と呼ぶ者あり)
○委員長 では、報告のほうでお願いします。
◆杉山光男 委員 陳情がこういうふうに出てきていますので、浅草という、浅草寺さんという極めて影響力の大きいところから出ている陳情なので、ずっとそのことばかりやっていたでしょう。肝心の内容、ソフトについてのご報告というのが今までありましたけれども、不十分だったと思うんですよね。
 先ほど、田中委員が整備検討委員会でデザインを決めたというのは、それは事実ではないんです。だけれども、ソフトについては整備検討委員会ではかんかんがくがくやったんです。例えば、ジオラマをつくるのかつくらないんだとか、それから途中で入ってきましたけれども、寄席風の劇場みたいな集会室の問題だとか、それから添乗員の控え室の問題だとか、いろいろやったんですけれども、その問題が肝心のこの委員会で、私は極めて不十分だと思うんです。きょうはもうできませんから、来期どうなるのかわかりませんけれども、そのソフトの問題はすごく大事だ。また、バリアフリーの問題についても、いつもできてしまってから、障害者団体から意見が出てくるというようなケースが多いわけですから、事前にもう計画の段階で、こんなふうにやりたいと、改善できるところの意見は聞くとか、そういうソフトの問題、ご案内をどうするのかとか、そういうことも含めて、ぜひ来期、皆さん当選してくるんでしょうから、やっていただきたいというふうに思いますけれども。
○委員長 今の、何かご意見がありましたら。
 杉山委員、要望でいいですか。
◆杉山光男 委員 私は要望でいいです。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今、私もそれ同感なんです。もちろん、今までもいろいろと運営についてどうするかとか、そういう報告がありましたよね。まだ報告がされていない屋上の部分だとか、あとは両替の部分だとか、そういうものがまだ残っていると思いますし、あとは先ほど杉山委員がおっしゃったように、建物内のバリアフリーの問題はどうなっているかというところなども、非常に興味があるわけですよね。例えば、建物内部のそういう先ほどの設計上の細かい微調整ができるのか、できないのかという問題にもなってくると思うんですよね。バリアフリーなどは――こんなことはないだろうけれども、全部階段になっていたらどうなってしまっているんだとか、そういうようなことも一応心配しているのではないかと思うんだけれども、そういうような部分というのは、実際は来期になるんでしょうけれども、次の委員会でも出す予定というのはあるんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 まず、文化観光センターの運営につきましては、基本的な考えにつきましては、昨年6月の本委員会、案内業務につきましては、昨年9月の本委員会で一応ご報告をさせていただいております。それから12月の本委員会でもご報告をさせていただいております。
 ただ、整備基本計画の中に示されております喫茶、あるいは両替の業務につきましては、まだご報告をしておりませんので、そちらは当然浅草寺さんとの協議もございますので、事業の進捗に応じまして、今後ご報告できる段階になりましたら、ご報告をさせていただく予定でございます。
○委員長 いいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長 報告についてもご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第2、文化政策及び観光についてを議題といたします。
 本件について理事者から報告があります。
 ご聴取願います。
 初めに、「区長賞創設30周年記念台東区コレクション展」について、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、お手元の資料1、「区長賞創設30周年記念台東区コレクション展」についてご説明申し上げます。
 まず、項番1の目的についてでございます。
 本区は昭和56年度から東京藝術大学の優秀な卒業作品の制作者に台東区長賞を贈呈し、若手芸術家の育成を支援してまいりました。平成23年度は区長賞創設30周年に当たりますので、これを機にコレクションを活用し、区民の皆様を初め多くの方々に作品の鑑賞をしていただくため実施するものでございます。
 次に、項番2、展覧会名でございます。
 展覧会名は区長賞創設30周年記念台東区コレクション展で、主催、台東区、協力、東京藝術大学、後援、東京新聞でございます。
 東京新聞に後援をしていただく理由でございますが、項番8の同時期開催をごらん願います。
 コレクション展が行われます同時期に、会場の東京藝術大学大学美術館の地下1階展示室では、うらめしや〜、冥途のみやげ展として、谷中の全生庵が所蔵する三遊亭圓朝のコレクションを中心とした展覧会が、東京藝術大学及び東京新聞の主催で行われますので、事業の周知などの連携を図り、効果的に行うことができますよう、私どもコレクション展には東京新聞が後援をし、冥途のみやげ展は台東区が後援をしてまいります。
 次に、項番3、会期及び項番5の展示作品についてでございます。
 会期を2期に分け、平成23年7月5日から24日までの前期には日本画35点を、作品の入れかえを行い、8月2日から21日までの後期には、油画と版画、計37点を展示いたします。また、前期、後期にわたり、世界遺産であります敦煌莫高窟の壁画模写作品13点を展示してまいります。
 次に、項番4、会場は東京藝術大学大学美術館3階展示室でございます。
 次に、項番6、入館料は無料でございます。
 大学美術館の使用に当たりましては、使用料は無料でお借りしている関係で、有料の場合、例えば昨年春の朝倉コレクション展など、その収入は東京藝術大学の収入とするということで行ってまいりました。このたびのコレクション展の開催に当たりましては、東京藝術大学のご理解、ご協力をいただき、入館料は無料で実施してまいります。
 次に、項番7、開会式・レセプションでございます。
 会期前期の7月4日月曜日に実施いたします。また、事業の周知等で連携をしてまいります項番8、同時期開催の展覧会につきましては表記のとおりでございます。区の文化振興のよい機会となりますよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
 ご説明は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 1点目は、今、台東区が所蔵しているこの関係品目というのは、何点あるんですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 区長賞でございますか。
◆杉山光男 委員 いや、全部これに関連するようなもの。
◎飯塚さち子 文化振興課長 区長賞はこのたび全作品を展覧いたしますので、63作品、72点でございます。敦煌莫高窟壁画模写、それから今1階のギャラリーのほうで一部見ていただいておりますが、法隆寺金堂の壁画等につきまして所有をしておりまして、そちらの数が45作品、78点でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 前回、同じようなコレクション展をやったときに、もう画風が変わっているとかいうことで、その当時のものについての展示をお断りになった方もいるんですよね。そういうこともあって、何点あって、何点展示なのかというお話をお聞かせいただこうと思ったんですが、今度は持っているものについては全部展示する、作者のそういうようなお断りはなかったということですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 一つずつ確認をして事は行いますけれども、基本といたしまして、区長賞作品全作品を展示してまいります。ただ、今、バーチャル美術館のほうの展示につきましては、展示をしたくないという方が4名いらっしゃいます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そのバーチャル美術館は恐らくあれでしょう。現物をデジタル化されては嫌だという意味でしょう。ではなくて、私が記憶しているのは、前回いた方というのは、自分はもうそのころの画風と全然違うんだ。だから、そんなものは展示してもらいたくないんだという基本的な問題があったんだけれども、そういう人は今回はいないということですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 まだ、その作業の途中でございますが、そこにはそれぞれの作者の方の近況といいますか、そういったものも、このたびの展示に向けて調査をさせていただき、そのコメントなども載せる予定でございます。ですので、基本といたしましては、30周年ということで、区長賞につきましては全作品見ていただき、また日本でも有数のコレクションとされております敦煌莫高窟の壁画模写につきましては、前回の20周年以降の作品につきまして展示をしていくというところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 どうもちょっと話がかみ合わないようですけれども、まあ、いいです。
          (「あきらめるの」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いや、そうではなくて、作者の意向を大事にしたほうがいい。いろいろトラブルがあるでしょう。隅田公園の前の作品が桜の木と一緒にあったら、桜の木は切れというので切ってしまって、住民の皆さんといろいろトラブルがあると、こういう芸術品の扱いというのは極めてデリケートなんです。だから、その辺をお聞きしているわけです。
 それから、敦煌莫高窟壁画の話なんですけれども、一時期、敦煌については、もう中国側が閉鎖してしまって、それでこの模写ができないと。今の段階ではできたのはこの作品しかないんだという、それぐらい貴重なものだというお話を私は聞いていたんですが、今はどうなんですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 委員のおっしゃるようなところがあるようでございますので、台東区がこの数を持っている、また質としても東京藝術大学の修了作品の一部として制作されましたので、質としての価値のあるものということでお聞きしております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いやいや、東京藝術大学はいいんだ。東京藝術大学ではなくて、敦煌自体、中国側の姿勢として、もう模写は今では全然やらせていない。その部分の模写があるんだというのは、非常に貴重なことなんです。世界的にも貴重なことなの。だから、その辺の価値を台東区側がよく理解をしてやらないと、それだけの価値のあるものだったら、そこはきちっとさせながら、このコレクション展を準備したほうがいいのではないですかということなんです。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 ご指摘のとおり今、東京国立博物館のほうで、「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」ということで、平山郁夫先生のいろいろなこれまでの取り組みについての展示が行われていますけれども、台東区のコレクション展がその一端を担っている部分があるのかなというふうに思います。
 委員ご指摘のとおり、大変貴重な、シルクロードを通じて日本に伝わってきた、その貴重なアジアの財産を見ていただくということでありますので、この機会を活用いたしまして、その文化振興、それから文化財を大事にするというようなことも、区民の皆様、またお越しになった皆様にわかっていただけるような取り組みを今考えているところでございます。
○委員長 いいですね。
 まだある。
◆杉山光男 委員 最後でやめておきますけれども、とにかく極めて重要なもの、貴重なものだというのを認識した上で、ぜひ開催をしていただきたい。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、「第4回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第2回したまち演劇祭in台東」の開催について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 それでは、「第4回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第2回したまち演劇祭in台東」の開催についてご報告いたします。
 お手元の資料2をごらんください。
 初めに、?の「第4回したまちコメディ映画祭in台東」についてでございます。
 項番1、開催期間でございます。
 次回第4回は、本年9月16日金曜日から9月19日月曜・祝日までの4日間の日程で開催する予定でおります。昨年の第3回は、5日間で開催いたしましたが、より効率的な運営に努め、経費削減を図りながら、コンパクトに集約をし、第1回目と同じ4日間に戻したいと考えております。
 なお、開催前6日間をカウントダウンイベントと称しまして、映画祭とタイアップしたイベントを地元や関係団体の主催で開催していただき、映画祭全体のスケール感をアップしていきたいと考えております。
 項番2、開催会場でございます。
 上野地区は不忍池水上音楽堂、上野東急2、浅草地区は浅草公会堂、浅草中映劇場などを予定しております。
 項番3、開催スケジュールでございます。
 表をごらんください。
 まず、9月16日金曜日に、上野東急2で前夜祭オールナイト企画を予定しております。翌17日土曜日に、浅草公会堂でオープニングイベントやレッドカーペットを予定しております。また、ほかの会場でも上映企画を行う予定でおります。18日は、上野、浅草各会場におきまして、それぞれフルに上映企画を行う予定でおります。最終日、19日月曜・祝日は、不忍池水上音楽堂でクロージングセレモニーを実施する予定でございます。今後、企画内容等を検討してまいりますので、プログラムによっては日付、会場等の調整もする場合はございます。
 項番4、企画内容でございます。
 (1)から(9)まで企画を列挙してございますが、世界各国から未公開作品を集める特別招待作品を初め、声優口演ライブやコメディ映画講義等、これまで好評を博した企画は継続して実施するとともに、昨年初めて実施いたしました、観客はもとより各界から大変高い評価をいただいた音楽のライブ等の新企画も挑戦することで、したまちコメディ映画際の新たなファン層の獲得を図り、多くのお客様が台東区を訪れ、回遊していただけるよう実施してまいります。
 裏面2ページをごらんください。
 項番5、コメディ栄誉賞でございます。
 本映画祭では、笑いを通して多くの人々を楽しませ、元気にしてくれたコメディアンの方をコメディ栄誉賞として表彰し、特集企画を実施しております。今後、映画祭実行委員会におきまして、候補者を選考いたしまして、受賞者を決定し、表彰したいと考えております。
 項番6、短編映像コンペティション『したまちコメディ大賞2011』でございます。
 このコンペティションは、映像分野における新しい才能の発掘と育成などを目的として、第2回から実施し、今回で3回目となります。過去の2回の募集では、200作品を超える応募があり、クオリティーの高い作品も数多くありました。また、グランプリの受賞監督には、次回の映画祭で使うアバンタイトルの作成を委託し、映画祭ホームページ上や劇場オープニングムービー等として活用を図るなどの支援を行っております。
 本年も2月21日から6月21日までを予定しておりますが、募集を開始したいと思っております。今後、実施内容等につきましては、映画祭実行委員会におきまして十分検討を重ねた上で、本委員会で随時ご報告してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
 続きまして、?の「第2回したまち演劇祭in台東」の開催についてでございます。
 恐れ入ります3ページをごらんください。
 項番1、開催期間でございます。
 次回の第2回は、8月23日火曜日から9月19日月曜・祝日までの4週間、28日間の日程で開催する予定でおります。昨年の開催期間6週間を2週間短縮したいと考えております。
 項番2、開催会場でございます。
 次回は昨年の実績を踏まえ、会場構成の見直しを図り、小島アートプラザの講堂を除きまして、前回実施した6会場に、谷中にあります戸野廣浩司記念劇場、浅草橋にありますアドリブ小劇場を新たに加えまして、4地区、8会場に規模を拡大し、台東区全域で開催してまいりたいと考えております。
 項番3、開催スケジュールでございます。
 恐れ入りますが、別紙1をごらんください。横の表でございます。
 開催初日の8月23日火曜日には、浅草花やしきを閉園後、午後6時半から貸し切りをいたしまして、オープニングイベントを実施したいと考えております。この表の中の花やしきのOPと書いてあるところがそれでございます。オープニングイベントにつきましては、花やしき座で、各出演団体によるパフォーマンスなどを実施いたします。また、花やしき園内においては、したまち演劇祭のPRコーナーの設置や、遊園地のアトラクションも5機種程度動かしまして、区民の方々をご招待するなど、したまち演劇祭の認知度を高めるとともに、楽しいイベントとなるよう企画を検討してまいりたいと考えております。
 演劇公演につきましては、上野の不忍池水上音楽堂、浅草の雷5656会館ときわホール、木馬亭を皮切りに谷中の戸野廣浩司記念劇場、浅草橋のアドリブ小劇場、最終は浅草の東洋館、浅草花やしき花やしき座まで1週間ごとに開催会場を変えまして、開催してまいりたいと考えております。
 会場の都合により、すべての週で設定はできませんでしたが、基本的には各週ごとに2会場の公演を観劇できるようにしたいと考えております。
 資料3ページにお戻りください。
 項番4、企画内容でございます。
 先ほどご説明いたしました、オープニングイベントを初め、演劇団体の公演、ワークショップの実施、地元との連携事業等を予定しております。
 項番5、出演団体の募集でございます。
 出演団体につきましては、前回と同様にすべて公募で募集したいと考えております。
 募集期間でございますが、2月21日月曜日から3月31日木曜日まで、募集団体は全部で8団体を予定しております。
 告知方法につきましては、したまち演劇祭の公式ホームページ及び「広報たいとう」、募集チラシ等を予定しております。
 選考方法ですが、前回と同様、運営委員会において予備審査の後、実行委員会で決定いたします。
 裏面4ページをごらんください。
 ?でございます。映画祭、演劇祭の今後のスケジュールについてでございます。
 2月下旬には、映画祭、演劇祭ともにホームページを開設し、コンペ作品の募集、出演団体の募集を開始いたします。4月の下旬には、演劇祭の出演団体を決定し、5月の上旬には映画祭、演劇祭ともにサポーターやボランティアの募集も開始いたしたいと考えております。
 最後に、参考として、来年度の予算額を載せさせていただいております。
 「第4回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第2回したまち演劇祭in台東」の開催についてのご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまのご報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 田中委員。
◆田中伸宏 委員 企画はこれから予定となっているので、1つだけちょっと申し上げたいことは、こういう原点というか、浅草の原点というか、大道芸だと感じているんですよ、私は。大道芸を昔やっていたけどね。そこからどんどん進化していったというふうな感じがするんです。雰囲気で。ぜひ大道芸のほうも、ちょっとこの中に入れられるか入れられないかわかりませんけれども、検討の一部に加えていただきたいというふうに思います。それだけすみません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 マスコミへの問題なんですけれども、マスコミでどれだけ取り上げてくれるかというのは、2つのことで大事だと思うんですが、去年のやってみた感じ、それからことしのマスコミへのアピールというのは、どんなふうになっていますか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 昨年も、前回の12月の文化・観光特別委員会で開催の結果報告はさせていただいております。例えば、映画祭につきましても、メディアの露出的には雑誌等は99誌以下一般誌で27誌とか、全体でも合計で170媒体に取り上げられております。特に、NHKにおきましては、特別番組等を組んでいただきまして、展開をしております。実際は、NHKの総合テレビで30分間放送されたというようなことも結果としては残しております。こういう部分でよく経済効果が出ますけれども、マスコミが取り上げた部分に関して、通常、民法のCMでも15秒、100万円から400万円ということも出ておりますので、例えば100万円にしたとしても、全体で30分放映しますと1億2,000万円ぐらいの効果があったのかなと思っております。
 それと、演劇祭につきましても、まだ1回目ということで、なかなか周知で行き届かなかった部分がありますけれども、周知の部分もきちんとさせていただきまして、番組等々の報道等も取り上げていただいております。
 今後の展開につきましては、当然ながら今までと同様の告知は考えていきますけれども、特にインターネット上のウエブサイトですとか、そういう部分の取り上げ回数がふえていますので、そういうところにも重点を置きながら、ファン層を広げていきたいと考えております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今お話がありましたネットなんですけれども、最近、動画サイトが大変注目されていますし、またいろいろ一定に契約すれば、自分自身でも動画サイトを配信できるというような、そういう仕組みもあるようですから、この点ではこの映画祭だとか、あるいは演劇祭というのは、ネット動画のもっと積極的な――どこかが、だれかが載せてくれるというようなそういうものではなくて、みずからしかけていく、あるいは放映するというようなところまでのネット動画の検討というのが非常に大事だと思うんですね。ことしは間に合うかどうかわかりませんけれども、その辺はどんなふうに考えていますか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今お話に出ました前回の第3回も実際には期間中、ユーストリームという動画の投稿サイトも生中継で配信をしていまして、総視聴者数としても7,000人を超えるというようなことの配信をしております。ですから、今後もそういう展開をやっていく部分はつなげていきたいと思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今お話がありましたけれども、どこかが取り上げてくれるというような消極的なところではなくて、みずから動画サイトを立ち上げるぐらいのそういう積極的な、技術的な問題もあるので、ひとつ検討をきちんとしてほしいということです。
 それからもう一つ、演劇祭について、デザイナーズビレッジでの開催について、私はデザイナーズビレッジの講堂をあいているからといって安易に使うべきではないという意見を申し上げたんですが、その際にあそこに入っている人たちのいろいろなクオリティーを演劇祭に生かしていきたいんだというようなご説明があったんですよね。だけれども、今回なくなってしまったわけだ。この点については、どういう方面からどんなご意見が出てきて、こういうふうに今回は会場から外したんでしょうか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、杉山委員からお話が出ましたけれども、実際問題、小島アートプラザ、デザイナーズビレッジの方とも現在も、ロゴマーク自体は、演劇祭のロゴマークはあそこに入居している方に書いていただきました。それも引き続き継続してやっています。途中、小島アートプラザでやっているときも、一緒に最初のオープニングイベントのときにも来ていただいて、ご案内をしながら演劇祭をやっていくということでは、ある程度一緒に協力していただくようなことも展開をいたしました。
 結果的に、次回講堂がなくなったという部分は、私どもが想像していなかった部分なんですけれども、やはり講堂の中に劇場をつくったときに、結果、劇団が実際出演するときにはかなりの持ち込みの舞台の設備が必要になった。それから、それに伴う動員ですとか、搬入搬出の部分がありまして、かなり費用負担が多くなったということで、なかなか会場を引き続きやっていくには、ちょっと公募するには困難が少し、負担が生じるのかなということで変えさせていただいています。
 それと同時に、今回やってすごく気がついたことは、各劇団とも劇団にお客様がついてくるということで、新たなお客さんが台東区に入ってきているんですけれども、かなり1劇団さんで2,000人ぐらいの方が動きますけれども、大体劇場としては小規模な100人とか200人とか、そういう前後の劇場でも十二分にやっていけるということがわかりましたので、新たに谷中の戸野廣浩司劇場ですとか、浅草橋のアドリブ小劇場を導入して、より広くということで展開したいと思っています。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私はあそこを開くことについて異議があるということで、意見を申し上げていましたけれども、それはそれで進めるんだったら、何かデザイナーズビレッジともう少しコラボレーションをして生かせないかというふうにいろいろ考えてみたんです。
 これは産業建設委員会の話になりますけれども、最後ですから言わせていただきますけれども、あそこはファッションショーをやるんです。ファッションショー。大変注目されるファッションショーになっているんだよね。あそこの講堂を劇場にするにはいろいろ組むわけだ。照明だとか何だとか。だから、ああいうものが時期をずらして、そのまま装置を使うという話になると、そうするとファッションショーもすごく安い費用でできる。ファッションショー自体やるんだってお金がかかるんです。そういう意味ではもっと、今、簡単にことしはあきらめてしまったようですけれども、やるんだったら徹底的にコラボレーションをして……
          (「どっちなんだという」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いやいや、きちんと私たちはいつも建設的に考えていますから、徹底的にコラボレーションして、ソフト面でのコラボレーションもいいけれども、ハード面を生かしていくと、両方で使うということで、またデザイナーズビレッジのファッションショーもやりやすいというようなことというのは、再来年度以降、検討したほうがいいかなというふうに思っていますから、意見だけ申し上げておきます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 頑張ってください。非常に育ってきたなという感じはしています。
 4ページに、参考予算額と書いてあると、これは予算特別委員会の審議なのに、ここで了承して予算特別委員会との絡みはどうなるのかなという部分もあるんですけれども、早目に報告しておいたほうがいいだろうという話だと思って、あえて聞きます。予算特別委員会委員ではないものですから。
 あらあらでいいですけれども、今年度の決算はどのぐらいになったのか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 一応、実行委員会自体の全体の収支とかというのは、ちょっと議会のほうでは報告していないんですけれども、区から補助金という形で出ている部分ということになりますので、今ちょっと調べまして、すぐお答えいたします。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 資料としてこういうところに参考予算額というのが通常余りなかったものですから、これを褒めてほしいのかなと思ってあえて聞いたんです。最初から考えれば、1億円近くも使ってあの映画祭ですかという質問を最初のころしていたので、ここまで経費を圧縮して、それに対しても最初のころ、1回目よりも効果が上がっているという感じがしているので、所管の皆さんもご努力されているんだなというので、比較対照でことしはどのぐらいかかったのかなというのを伺ったので、取り立ててそこにいっぱい興味があるというわけではないんですが、ご努力を認めますというお話だけでした。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、和泉委員おっしゃっていただきましたように、一応、資料のほうはあくまでも参考ということで、毎回この時期には載せさせていただいています。
 それと、映画祭がとりあえず3回までいっていますので、映画祭のほうも今、和泉委員おっしゃっていただいたように、当初は実行委員会の補助金も8,400万円ということでやっておりましたけれども、第3回目は6,200万円に補助金も減っております。次回も努力いたしまして、この参考に載せています5,480万円ぐらいで、チケット収入、協賛収入も集めながら全体で運営してということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私も去年、デザイナーズビレッジの講堂に実際に行って、すばらしい環境の中で楽しく劇を見させていただきました。ああいう形で小学校の体育館、講堂がさま変わりするという形では、非常に私は有効活用というんですか――確かに先ほどお金がかかったというようなデメリットもあるかもわからないんですけれども、非常に新しい切り口で、若い人たちも随分来ておりましたので、ああいうところも使えるのではないかなというふうに一応言っておきます。ですから、今回も浅草橋のほうとか、谷中のほうとか、そういうところで台東区全体の地域の活性化に、これを広めていこうというねらいが恐らくあると思います。その中でやはりある程度拠点をつくっていただいて、定着をすればいいのではないかというふうに思います。
 それで、ちょっと聞きたいのは、これは当初から実行委員会形式でやられていたと思うんですが、主たる運営をする、核になるような会社がありましたよね。そこは、前回はどこだったんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 映画のほうは、株式会社東急レクリエーションというところで展開をいたしております。演劇のほうは、ぷれいすという会社が運営の関係を委託等でやっております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 その辺は、来年度はどういうような形でやられるのか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 最終的に実行委員会でもちろん決めていきますけれども、当然ながら業者のほうは見積もり等をとりながら――特に映画のほうに関しましては、その配給の関係があって、上映する映画を持ってくるという関係がありますので、なかなか業者を違うところというのも難しい部分もございます。
 それと、演劇のほうに関しましても、1回目ということで実施させていただきまして、業者のほうもなかなかいろいろと動いていただいたということもありますので、最終的にもう一度見積もり等はとって、中身もきちんと精査をしながら、引き続きお願いできるようであればお願いするようなことも、実行委員会の中で決めていきたいと思っております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今までのいろいろな経緯があって、また慣れていると言ったらおかしいんですけれども、そういう部分である企業に偏ってしまうのかなという気もするんですけれども、先ほどおっしゃったように、こういうものを見積もりを出してもらえるような業者というのは大体どれぐらいあるんですか。どれぐらいの数があるものなんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 映画のほうにつきましては、先ほどお話ししまたように、なかなか映画を持ってくるという部分のところでは、余りないとは聞いておりますけれども、1社だけでないということはあるのかもしれないですけれども、ほとんどの映画祭がやはりそういう会社を使っているというのが現状であります。
 演劇のほうは、たまたま今回の部分に関しても、当然ながら実行委員会に対する補助金と、それからあとは協賛金ですとか、全体の動きをしながら総予算を決めていますので、全体の経費の中で動ける範疇ということがあります。ただ1社ということではありませんと思いますので、その辺は何社の中からということで決めていきたいと思います。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、いよいよパンダが来園いたします。パンダ来園歓迎事業について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 それでは、パンダ来園歓迎事業についてご報告いたします。
 ご報告の前に、昨日よりテレビ、新聞等により報道されておりますが、パンダの来日が今月21日に決まったとのことです。予定どおり順調に進んでいけば、以前からの予定でいきますと、1カ月後ぐらいには公開になるのかと思っております。
 それでは、お手元の資料3をごらんください。
 項番1、経緯でございます。
 上野観光連盟では、地元を挙げてパンダ再来園を歓迎するため、うえのパンダ歓迎実行委員会をことしの2011年1月11日ということで設立いたしました。この実行委員会は、上野観光連盟の二木会長を会長とし、町会連合会、商店街、鉄道事業者や民間企業等を含めた上野地区全体で構成され、上野地区のにぎわいを創出し、さらなる活性化を図ることを目的としております。今後、実行委員会として、パンダ歓迎大使の任命や、さまざまな歓迎イベントを実施してまいります。
 項番2、パンダ来園歓迎事業でございます。
 (1)うえのパンダ歓迎実行委員会では、総事業費約2,500万円をかけ、イベントや歓迎プロモーションを予定しております。
 ?パンダ歓迎大使任命式典イベントは、2月26日土曜日に上野動物園内で子役タレントの大橋のぞみちゃんをパンダ歓迎大使に任命し、うえのパンダの広告塔として活動していただきます。
 ?うえのパンダ公式キャラクターによる歓迎プロモーションとしては、(ア)公式キャラクターのお披露目イベントを同日の2月26日に上野動物園で予定しております。公式キャラクターの認知度を上げるために、(イ)関連グッズの製作や(ウ)商店街ペナントの掲出及び装飾、また(エ)着ぐるみ等を制作し活用しながら、実行委員会の参加団体が一丸となってキャラクターを広めていくということで聞いております。
 次に、?うえのパンダ公式キャラクターの活用とパンダサポート基金への協力でございます。実行委員会が著作権を持つ公式キャラクターを活用し、商品を開発・販売する場合に、ライセンス使用料をいただき、その一部を財団法人東京動物園協会が同じ26日に立ち上げますパンダサポート基金に寄附いたします。
 次に、(2)実行委員会参加団体による歓迎事業でございます。
 現時点で実行委員会の参加団体が独自に検討を予定している事業でございます。
 ?鉄道事業者のJRさんや東京メトロさん、京成電鉄さんが、いずれも駅構内へのポスターの掲示や車体広告、中づり広告等を検討しております。山手線を例にいたしますと、車体広告は期間4週間ということで、2編成で約1,500万円、中づり広告は1週間で約400万円となりますので、合計で約1,900万円の現物の協賛というような形になります。
 恐れ入りますが、裏面をごらんください。
 ?上野郵便局さんから?アサヒビールさんまで、さまざまなご協力をいただく予定でおります。さらに、その他の団体も、ポスター掲出等のご協力をいただく予定でおります。
 次に、(3)台東区が実施するパンダ来園歓迎事業としては、?歓迎懸垂幕の掲出から?パンダシールの配布までは総務課が担当いたしまして、展開をしてまいります。
 また、?うえのパンダ歓迎実行委員会補助は、観光課が担当いたしまして、800万円を上限で補助してまいります。区の事業全体としては、合計で約1,000万円の事業経費を見込んでおります。
 なお、この事業経費につきましては、今年度の予算の執行残等から捻出してまいりたいと思っております。
 最後に、項番3のうえのパンダ公式キャラクターのイラストを載せさせていただいております。
 パンダ来園歓迎事業についてのご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
          (委員長退席、副委員長着席)
○副委員長(橋詰高志) ただいまの報告についてご質問がありましたらどうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 この総事業費の2,500万円というのは、いわゆる台東区で事業費として計上しているこの1,000万円というのが含まれているんですか。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 2,500万円というのは、実行委員会がこの以下書いてあります?から?、そのほかにもいろいろ事業を展開してくる費用でございます。
 台東区の1,000万円は、その実行委員会の2,500万円に対する補助としては、先ほど申し上げました上限800万円ということで考えておりますので、実行委員会全体としては2,500万円プラス現物の協賛ということで、かなりの費用になってくるのかなと思います。区としては、そこの実行委員会に対しては、上限で800万円ですよということでお願いをしております。
○副委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 この総事業費2,500万円ということは、どういった団体が事業費として支出をされているのか。実行委員会はこういった方々なわけですね。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 実行委員会のメンバーは50団体ぐらいございまして、先ほどの2,500万円という経費を実行委員会の方々からご協力をいただいて、協賛金等を集めながら全体でやる事業ということで考えておりますので、団体がそれぞれどこのということではなくてというような形の展開になります。先ほどの参加団体のほうは現物支給というようなことで、その部分が出てくるというような扱いになります。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 まず率直に、公式キャラクター、随分変わってしまったのねという感想と、たしかあの案の中にどこにもなかったキャラクターが出てきてしまったねという、不思議だなという感じがするのが1点と、ロイヤルティービジネスという言い方は失礼かもしれないけれども、やはりロイヤルティーでパンダサポート基金として活用していくというのは、非常にいいことだと思うんですけれども、区の残り200万円でやるのかわかりませんけれども、クリアファイルとかを当然公式キャラクターでおやりになるでしょうけれども、そのときは実行委員会にロイヤルティーは発生するんですか。当然考え方的には発生するはずなんです。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 先ほどのキャラクターが大分変わったというほう、先の部分ですけれども、それは1月20日に実行委員会がありましたけれども、和泉委員がおっしゃったように4案出ていましたが、もともと――きょうもちょっとつけていますけれども、パンダバッジの普及がかなり地元に根づいているということで、やはりああいう丸い形のものがいいだろうということで、最終的にはバッジの部分のところを展開してやるような予定でおります。
○副委員長 総務課長。
◎神部忠夫 総務課長 クリアファイル等におきましては、観光連盟等で作成したものを区が買い取るという形になりますので、そこにロイヤルティーを払うという形にはなりません。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 それは理解しました。
 今の揚げ足をとるつもりはないんです。だから、実行委員会で制作したものだか、観光連盟で制作したものという話になると、観光連盟はこれからオリジナルの商品を観光連盟というところでつくって、販売して、利益を上げていくという、そのことの理解でいいんですね。観光連盟がつくるんですね。どこかの業者がつくったものではなくて、観光連盟としてこういうクリアファイルをつくったり、実行委員会にロイヤルティーを観光連盟が払っていって、それで観光連盟が主体になって、観光連盟が今度商売をしていくという話なんですね。という理解でいいですか。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今の著作権料、使用料みたいなことになると思うんですけれども、多分、2つ考え方があると思うんですけれども、今、和泉委員がおっしゃった実行委員会として独自でつくる部分のところは、当然もちろんロイヤルティーは発生していきませんので、その中で展開をしていく。そういうところで、区が利用できる部分、活用できる部分は活用させていただくというのが、今、総務課長が申し上げた部分だと思うんです。あとほかの新たな商品開発等という部分は、実行委員会の事務局は観光連盟のほうにありますので、引き続き事務局のほうにその使用料が入ってきて、それでその一部がパンダサポート基金に行くということなんですけれども、実行委員会自体も今回の歓迎イベントということで実行委員会を立ち上げていますので、多分、いずれは実行委員会自体がシフトしていって、実行委員会の事務局が観光連盟にシフトしていくということになると思います。
 それと、裏面のところに出ています、例えば官公庁等が使う場合――郵便局はちょっと違いますけれども、消防署等ですとか、そういう部分に関しても、今ちょうどその著作権の関係のところは詰めているということでお聞きをしていまして、基本的に公的機関がそれを使う場合は、そういう使用料は発生しない形でいこうということはちょっと聞いております。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 そこのところが、今実行委員会がキャラクターのその版権とかを管理している、そこが観光連盟にとりあえず商品をつくって売る、でもゆくゆくは歓迎イベントなんだから、一過性のものとしてその実行委員会の事務局が観光連盟へ入っていくという説明は、普通に聞いていくと、「ん?」というところがあるんです。正しくおやりになっているでしょうけれども、世間から見ると、「ん?」というところがある。
 だから、その辺をよほどきっちりしていかないと、またそこに補助金を出しているわけですから。今度、観光連盟が商品開発までやりました、普通の一般事業者みたいになっていきます、では、そこに観光連盟として補助金を出していく。事業助成ならまだいいけれども、観光連盟に対する団体助成みたいなものがまだ残っているわけだから、そうすると今度そういう商売をやっている団体に、区が団体助成をしていっていいのかという、そういうところの話にまでなっていくので、観光課長も今の段階で寄せ豆腐みたいにだんだん固まっていっている状態でしょうから、ここでお答えいただくのは非常に難しいと思いますけれども、そこを精査して、しっかりしていかないと、今後のこの補助金団体のあり方も含めて、危ういというと言葉は過ぎますけれども、「ん?」と世間で言われないようなところに誘導していくというか、導いていくというか、その方向性だけはしっかりつけていただきたいと要望しておきます。
          (委員長着席、副委員長退席)
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今、実は同じように気にしています。というのは、もう一つ聞こうかと思ったのは、これは上野でやりますよね。ほとんどが全部上野観光連盟という形で、地域限定で観光連盟が観光連盟の事業としてやる。タワーに関しては、浅草が浅草として観光連盟事業としてやる。そうすると、前から私が言っていたように、観光連盟独自の収入を得られながら、1つの団体としてそれが両方とも独立をしながら、ほかの事業として台東区全体の観光連盟という形ではどうやって見ていくのかという話をしていったときに、こういう非常に強い団体がどんどん出てきて、それを1つの事業としてやるようになってきて、果たして本当にいいのかどうか。
 この辺、しっかり私は、和泉委員が言ったように、クエスチョンマークを持ちながら聞かざるを得ない部分がありますので、この辺は十分注意をし、また――私もパンダバッジはつけていますが、浅草の中でも売りたいとか、あるいはパンダサポート基金をやるのは浅草でも有効だという考え方があるのであれば、これはやはり台東区全体としてとらえるのも一つの考え方だと思うので、これをパンダは上野だとか、タワーは浅草だと限定的にとらえていくことが果たしていいのかとまた思ってしまいますから、この辺も含めてぜひ十分注意をしながら、よく考えていただいたほうがいいかなというふうには思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私もそれは全く同感ですね、これ。
 ちょっと私が聞きたかったのは、?の公式キャラクターの活用の部分なんですけれども、ここに書いてあるように、地域限定商品を上野地区各店舗で開発・販売をするというふうに書いてありますよね。これはもう今既に何か、例えばおせんべいならおせんべいとか、ケーキならケーキとか、そういうものができて、もう登録とかされているところはあるんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 まだその辺はお聞きしていません。
 それと、この上野地区限定という形で――限定とは書いてないですね。上野地区各店舗ということなんですけれども、各個店がそのキャラクターを使用するということで、商品自体はその個店が営業としてやっていくわけですので、あくまでもキャラクターを使うという使用料を事務局に払っていく。
 先ほど来いろいろとご心配をいただいている部分なので、今後とも観光連盟の事務局とは協議はしていきますけれども、基本的に聞いているのは、その使用料でもうけようということは余り考えていないと聞いております。ある程度、その著作権の登録をするための費用ですとか、それと全体の残りについてはパンダサポート基金に持っていこうということを考えていますので、そこで利益が発生してくるような使用料の部分については、やるということは考えていかないのかと思っています。
 それと、パンダサポート基金につきましても、これは上野地区限定でやるということではございませんので、東京動物園協会がパンダサポート基金というのを立ち上げる。これも同じ26日に立ち上げるということで聞いておりますので、そこにその一部を寄附していくということですので、上野観光連盟が独自に寄附集めをしてくるということではありません。浅草観光連盟でもないと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 スカイツリーの関連商品ということで、墨田区が墨田区の零細中小企業の活性化のためにこういう限定商品をつくって、これから販売するというような報道を私以前に見たんです。まさしく区全体の地域の活性化を図るためには、先ほど何人かの委員がおっしゃったように、これはオール台東で臨むべきだと思うんですよね。ですから、オール台東の――今、台東区の零細中小企業は非常に商売が厳しいですから、そういうところまでうまく波及するような形で、今観光連盟の皆さんのほうがイニシアチブをとっていろいろと動かれているのは本当にご苦労だと思うんですけれども、その辺は広い目で見ていただいて、これがやはり台東区全体の商業の活性化になるように、いわゆる観光課だけではなくて、産業振興課でしたか、あちらのほうともうまくリンクしながら、展開していっていただきたいというふうに、私は要望いたします。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私も関連しますけれども、よく議長が京都と比較されて、観光客の数もお話がありますけれども、京都の観光協会はどうなっているのかなと、こんなふうに幾つにも分かれているのかという疑問を持っていますから、今の点は確かにそのとおりだというように私も思います。
 だから、このキャラクターもうえの・あさくさと書いてあったほうがよかったのではないかと思っているんです。またそこから怒られるかもしれないんだけれども。ただ、このキャラクター――大体パンダなんていうのはどこにでもあるではないですか。パンダパンというのも売っているし、そんなものを今さら商標登録したって何になるんだという感じはしています。
 だから、商標登録したりするのに、恐らくどこかの企画会社が絡んで、また幾らか相当何百万円かお金がかかるわけでしょう。そんなことで利益が上がるのか。大体まつげが3本ずつだけれども、これ4本ずつにしてしまえば、どうしようもないわけだから。せんとくんみたいに、オリジナリティーがすごく強いものはそれでいいですけれども、パンダのバッジなんていうのは中国に行けば幾らでも買えるというようなところでどうなのか。こんなところに区役所が一緒になって、真面目な顔して論議していていいのかという感じはします。このキャラクターについてはね。これを登録して、これを売って、それで利益が上がらないと言うけれども、パンダサポート基金に回すということは利益が上がるということでしょう。そんな甘いことを考えていていいのかというのがあります。これについてはね。それは意見だけです。
 それで、全域的な話ということで次の意見を言いますけれども、パンダバスはどうなってしまったのか。
          (「あれは民間の」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いやいや、こういう話だったら、例えばパンダバスは民間がやろうと何しようと、パンダバスが今1台走っているんだから、この際だから5台にしようとか何とかいうような話が、当然位置づけられなければおかしいではないですか。あれだって、パンダの誘致について、それなりの役割を私は果たしていたと思うし、それからパンダで上野に来た人が、また浅草に行くという意味でも、大きな役割を果たす。だけれども、こういうところからすっぽり抜けてしまうというのは、ご指摘があった、上野だけで全部これはやるんだというような、というふうに思いますけれども、その辺はどうですか。
 それから、ついでに全部言ってしまうけれども、例えばこのキャラクターシールを掲出して、郵便車が走るとか、消防車が走るというんだけれども、これは何で浅草も入らないのかというふうに思いますし、パンダ歓迎宿泊プランが、なぜ浅草のホテルではできないのかというふうに思うんです。だから、向こうはどこかで境界線を引いて、ここからこっちはスカイツリーと、ここからこっちはパンダというのはいかがなものか。そこはもう少し役所が役所らしく指導されて、全区的にやろうという、議会もだんだんそうですから、いかがなものでしょうか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 1点目のパンダバスの件ですけれども、1月20日の実行委員会のときに、浅草の民間事業者が今浅草地区を無料でバスを走らせています。それはお金を取らないということで、無料で走らせているということで、実際独自に運営しています。そのバス自体も実行委員会のときの事業者のお話ですと、もう1台大き目のバスを動かして、上野と浅草をつなぐような形で、全体を動かしていくというようなお話を実行委員会のときにしていました。それが1つです。
 それと、ホテルの話等ですけれども、(2)のほうは、これはあくまでも現在検討されている参加団体で意思表示してくれているところです。
 ちなみに、三井ガーデンホテル上野さんということで上野の地区ですけれども、事前にちょっとお聞きしたところによりますと、三井ガーデンホテルズグループということで、都内の5店舗で今回の宿泊プランというようなことを展開していきたいということで、この間ちょっとお聞きいたしました。
 それから、現時点で当然アサヒビールさんも浅草、墨田区の話ですので、いろいろとほかのところもやっていただけるところはどんどん実行委員会に入っていただいて、全体でやっていきたいということで聞いております。
 先ほど来からちょっとキャラクターの地域限定の部分ということですけれども、公式キャラクターを活用した地域限定の商品をつくるということだけでありまして、キャラクターを使うこと自体は、別に区内どこでもいいということになっています。もちろん、どこでも構わないわけですから、浅草のある事業者さんも今事務局と詰めて、パッケージに使うということで展開するということを聞いております。よろしくお願いいたします。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私が聞いているのは、例えばこれ「上野観光連盟は」で始まっているでしょう。上野観光連盟。ということで、パンダみたいな全区的な、さらに東京全体とかいうような大きなインパクトであるのにもかかわらず、上野観光連盟でという話になるから、結局、今現状報告があったけれども、入ってくるのは上野だけというようになっているのが、今ご説明があったとおりだ。だから、そういう現状は、上野観光連盟はそうしたいと思います。ただ、イニシアチブを台東区がとって、もっと全区的な話として、この問題を生かしていったほうが、台東区全体のためにはいいのではないですか。そういうイニシアチブが全然見えないから言っているんです。上野観光連盟に全部お任せで、では、1,000万円出しましょうとか、800万円出しましょうかとかいうことで、とどまっていたらまずいのではないか。というか、もったいないのではないかというふうに思うわけです。
 そのパンダバスの話にしたって、振り返ってみれば2階建てバスは上野と浅草を結ぼうと言って台東区がポンと金を出して、それで動き出したわけでしょう。それがめぐりんにつながっていったわけ。だから、そういう意味では、ぜひイニシアチブを、このパンダを上野だけにとどめない、上野観光連盟だけの問題にとどめないイニシアチブを発揮してもらいたいというのが――現状を報告してくれというのではないんです。その区の考え方を聞いているんです。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 ちょっとこれ提案の一つなんですが、ここに上野郵便局、上野消防署と書いてありますね。ここを浅草消防署とか浅草郵便局とか入ってもいいのではないかというふうにそういう意味では思いますし、それから今工事中の文化観光センターの前、いつも話が出るんですが、あそこはやはり非常に目立つところなので、そういうキャラクターのものを張るには非常に目立つところだと思うんです。そういう意味では色を分けてしまっているような気がしてしょうがないのは、上野のものが浅草のそういうところに張られないことが多いし、浅草のものが上野に張られないことが多いので、台東区を売ることがベストだと思っていますので、その辺はぜひ考えていただければいいかなと思います。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 杉山委員はいいんですか。要望ね。
◆杉山光男 委員 要望です。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、平成22年度台東区区民文化財台帳登載及び指定について、生涯学習課長、報告願います。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 それでは、平成22年度台東区区民文化財台帳登載及び指定についてご報告を申し上げます。
 お手元の資料5をごらんいただきます。
 1ページでございます。
 このたび教育委員会の諮問機関でございます台東区文化財保護審議会から、台東区指定有形文化財として1件、台東区区民文化財台帳に5件を登載する答申がございまして、教育委員会で本年度の台東区区民文化財台帳登載及び指定が決定されたものでございます。
 2ページでございます。
 まず、台東区指定文化財でございますが、教育委員会で所要しております柿経でございます。今から321年前の元禄3年の年号がある薄い板、これを柿板と称しておりますが、供養のための経文が書かれたもので、平成18年から19年にかけまして、池之端2丁目の宗教法人建設工事に当たっての発掘調査に伴う出土物でございます。江戸時代の柿経の出土は全国的にも貴重なものでございます。
 続きまして、台東区区民文化財台帳に登載する文化財5件でございます。
 3ページをごらんいただきます。
 台東区有形文化財の建造物は、浅草寺所蔵の石造多宝塔でございます。本塔は今から586年前の応永32年に制作された国内でも事例の少ない石造の多宝塔であり、造立当時の形態をほぼ良好に維持しております。また、制作された年が記されていることから、石造多宝塔の基準作例となるもので、歴史資料としても大変貴重なものでございます。
 4ページをごらんいただきます。
 台東区有形文化財の彫刻でございます。榧寺所蔵の銅造観音菩薩坐像でございます。本像は、宝暦年間に制作された銅造の観音菩薩坐像でございます。制作者は江戸を代表する鋳物師でございまして、その作風を伝える貴重な遺物でございます。江戸時代の鋳物師を考える上での基準となる作例の一つでございます。
 5ページをごらんいただきます。
 台東区有形文化財の工芸品は、浅草寺所蔵の銅造宝篋印塔でございます。本塔の制作年代は、今から250年前の宝暦11年、制作者は江戸を代表する鋳物師の西村和泉守藤原政時でございまして、本塔は区内に現存する銅造宝篋印塔の中でも最大のものであり、近世中期の鋳物師の活動や鋳造技術を知る上でも貴重な遺品でございます。
 7ページをごらんいただきます。
 台東区有形文化財の古文書として谷中三崎町会野池会長所蔵の谷中三崎町会文書でございます。本文書は、明治末期から昭和初期にかけての谷中三崎町会に関する資料であり、当時、町会理事や会長として活躍された藤牧氏が所持していたものを、平成8年、野池会長に今回登載の7点が寄贈されたものでございます。本文書は、地域の歴史を示すものとして、また近代町内会の研究資料として大変貴重なものでございます。
 8ページをごらんください。
 最後に、台東区有形文化財の歴史資料として、瑞輪寺所蔵の大久保主水忠記の井戸でございます。本井戸は、今から176年前の天保6年に制作されたものでございます。徳川家康の家臣でありました江戸水道の開発等に実績を残した初代大久保主水忠行を検証する貴重な歴史資料でございます。
 今回の指定登載によりまして、台東区の区民文化財台帳登載数は185件、そのうち指定文化財は51件を数えることとなります。今後とも区の財産でございます文化財の保存及び活用の観点から、台東区区民文化財台帳の登載を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 ご報告は以上でございます。
○委員長 ご質問がありましたら。
 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 ちょっと1つお伺いしたいんですけれども、この資料関係で、お寺とかそういうのはいいんですけれども、台東区で持っているもの、保存してあるところ、これはどこに保存してあるのか。古文書とかそういうのは。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 今回の報告で申しますと、柿経が台東区教育委員会の所蔵というふうに申し上げました。これにつきましては、生涯学習センター3階に文化財展示コーナーというのが設けてございまして、そこに今柿経につきましては展示しているところでございます。
 また、その他の出土品につきましては、整理されたものは同じく3階のその展示コーナーに展示しておるんですが、未整理、あるいはこれから整理するものにつきましては、例えばなんですが、小島社会教育館がございます小島ビルのところに部屋を設けまして、そこで出土品の整理及び保存、これから公開に向けて整理するものを、あそこで作業をしているというような状況で保存をしているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 先ほどの文化観光センターで、浅草寺との関係をいろいろお話になりましたけれども、あそこの宝物殿にある絵馬というのは、あれはどんなふうに位置づけているんでしょうか。私は外国からお客さんが来ると必ず伝法院のお庭までご案内するんですけれども、説明を聞いていると、国宝級もあるというようなお話もあるんですけれども、あれは余り手を出してくれるなという浅草寺側の姿勢なのか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 現在、文化財に向けまして、専門の調査員がおりまして調査中でございますので、詳細が決まりましたら、またご報告させていただきたいと存じます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 1点だけですけれども、この文化財ですね。この保存をしていくということを考えたときに、石造多宝塔とか、あるいは観音菩薩坐像とか、そういった銅造的なところは、ただお寺さんの境内にぽんと置いてあるという感じで、雨ざらしに置かれているという感じがするんですけれども、何か保存ということについては、何かもうちょっと工夫がないのかどうかという、その点どうでしょうか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 後ほどのこの台帳などに登載するというのもそうですが、区のホームページに載せるということで、広くPRに努める一環としまして、委員おっしゃるとおりに、これは雨ざらしで今後の保存に支障があるというようなことが、所有の方との協議になりますが、区として何かできることがありましたら、この保存の観点の中でそういう措置もするようなことは考えさせていただきます。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、台東区の文化財第12集の刊行について、生涯学習課長、お願いします。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 では、引き続きまして、こちらの冊子でございますけれども、台東区の文化財第12集の刊行についてのご報告でございます。
 資料6をごらんいただきます。
 先ほどのご報告と関連する部分もございます。
 このたび平成20年度及び21年度に、台東区区民文化財台帳に登載・指定いたしました文化財を掲載いたしました「台東区の文化財第12集」を刊行いたしました。本冊子は隔年で発行しており、今回の刊行で12冊目となります。体裁はお手元の冊子のとおり、B5版、28ページ立てでございます。
 項番3、頒布でございます。
 区立図書館に所蔵しているほか、本委員会のご了承の後には、区役所3階の区政情報コーナー、生涯学習センター及び下町風俗資料館で有料頒布をいたします。価格は従来シリーズと同様、1冊200円でございます。
 掲載された主な文化財でございます。
 冊子の6ページでございますが、台東区教育委員会所有の上野駅東西自由通路建設地点第3号住居跡出土資料、冊子7ページ、8ページの寛永寺所有、紙本着色慈眼大師縁起絵巻及び紙本着色元三大師縁起絵巻等でございます。
 台東区には貴重な文化財が多数所在してございます。今後とも台東区の文化財につきまして広く発信を図ってまいりたいと存じます。
 ご報告は以上でございます。
○委員長 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 この本ですけれども、非常によくできていて問題はないんですけれども、冊子の後ろの最後のページに調査報告書と書いてあって、品切れがすごく多いんですよね、この中のこれ。せっかくこういういい本がいっぱい出ているのに、こういう品切れ、今後どうするのか。出してくるのか、また出す予定で、いつごろ出てくるのかというのが、ほとんど品切れなんですよ、これ。この辺、これはどうなっているのか、ちょっとそこだけ。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 委員ご指摘のとおり品切れということで、求められましても応じられないというのは非常に問題だと思いますので、印刷の業者さんとも相談いたしまして、改善を図るように検討させていただきます。
○委員長 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 ここは、せっかく台東区の文化でいいものを教えて紹介しているんですから、ぜひこの辺のところはしっかり追跡していってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、案件表にはございませんが、文化振興課長から報告がありますので、ご聴取願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 GTSのアート作品の設置の状況についてご報告をさせていただきます。
 本年度設置いたします2つの作品の設置状況でございますが、吾妻橋からほどなくのところに設置いたします「グリーンプラネット」は、設置の主な工事を終えまして、今最終調整の段階に入っているところでございます。また、言問橋近くに設置いたします「ルック」につきましては、現在工事中でございます。
 墨田区の作品も現在作品設置に取り組んでいるところでございまして、プロジェクトでは4つの作品の設置が完了した時点で、お披露目の式典をする意向でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○委員長 ご質問がありましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ありませんようでしたら、ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 理事者からの報告は以上であります。
 案件第2、文化政策及び観光について、その他ご発言がございましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 おはかりいたします。
 案件第2、文化政策及び観光については重要な案件でありますので、引き続き調査することに決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ございませんので、そのように決定しました。
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○委員長 以上で、案件の審議を終了いたしましたので、事務局次長に委員会報告書を朗読させます。
 なお、年月日、委員長名、議長名及び陳情者の住所、氏名の朗読については省略をいたします。
          (木村議会事務局次長朗読)
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○委員長 2年間、皆様方の大変真剣なご審議をいただきまして、ありがとうございました。また、理事者の方にもお礼を申し上げます。
 これをもちまして、文化・観光特別委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
          午後 0時03分閉会