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東京都 台東区

平成23年第1回定例会−02月04日-01号




平成23年第1回定例会

平成23年第1回定例会 東京都台東区議会会議録(第1号)

●2月4日(金)                      (以下敬称略)
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出席議員(31名)
     1番  石 川 義 弘          2番  ? 森 喜美子
     3番  石 塚   猛          4番  成 澤   敬
     5番  君 塚 裕 史          6番  小 坂 義 久
     7番  東   久仁子          8番  堀 越 秀 生
     9番  秋 間   洋         10番  和 泉 浩 司
    11番  太 田 雅 久         12番  鈴 木   茂
    13番  水 島 道 徳         14番  河 野 純之佐
    15番  小 菅 千保子         16番  池 田 清 江
    17番  田 中 伸 宏         18番  橋 詰 高 志
    20番  高 柳 良 夫         21番  実 川 利 隆
    22番  青 柳 雅 之         23番  木 下 悦 希
    24番  清 水 恒一郎         25番  杉 山 全 良
    26番  杉 山 光 男         27番  茂 木 孝 孔
    28番  寺 井 康 芳         29番  田 口 治 喜
    30番  伊 藤 萬太郎         31番  藤 平 一 雄
    32番  木 村   肇
欠席議員 な し
欠  員(1名)
    19番
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出席説明員
 区長         吉 住   弘    副区長        神 子 雅 行
 教育長        野田沢 忠 治    企画財政部長     新 井 幸 久
 総務部長       岩 ? 政 行    区民部長       柳   寛 次
 文化産業観光部長   生 沼 正 篤    福祉部長       五所尾 武 司
 健康部長       荒 川 聡一郎    環境清掃部長     西 島 久 雄
 都市づくり部長    高 木 満 夫    教育委員会事務局次長 和 田 人 志
 監査事務局長     笹 田   繁    企画課長       石 野 壽 一

 財政課長       ? ? 正 治    区長・広報室長    内 田 健 一
 総務課長       神 部 忠 夫

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区議会事務局
 事務局長       矢 下   薫    議事調査係長     行 田 俊 男
 議会担当係長     曲 山 裕 通    議事調査係主査    吉 本 由 紀
 書記         中 村 壽 秀    書記         田 中 美世子
 書記         松 浦 和 子    書記         浅 見   晃
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議事日程
日程第 1 会期について
日程第 2 第 5号議案 平成23年度東京都台東区一般会計予算
日程第 3 第 6号議案 平成23年度東京都台東区国民健康保険事業会計予算
日程第 4 第 7号議案 平成23年度東京都台東区後期高齢者医療会計予算
日程第 5 第 8号議案 平成23年度東京都台東区介護保険会計予算
日程第 6 第 9号議案 平成23年度東京都台東区老人保健施設会計予算
日程第 7 第10号議案 平成23年度東京都台東区病院施設会計予算
日程第 8 第11号議案 平成23年度東京都台東区用地会計予算
日程第 9 第 1号議案 平成22年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回)
日程第10 第 2号議案 平成22年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第1回)
日程第11 第 3号議案 平成22年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回)
日程第12 第 4号議案 平成22年度東京都台東区老人保健医療会計補正予算(第1回)
日程第13 第12号議案 東京都台東区従前居住者用住宅条例
日程第14 第13号議案 東京都台東区船着場条例
日程第15 第14号議案 東京都台東区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例
日程第16 第15号議案 公益的法人等への東京都台東区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
日程第17 第16号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される東京都台東区職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第18 第17号議案 東京都台東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第19 第18号議案 東京都台東区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
日程第20 第19号議案 東京都台東区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
日程第21 第20号議案 東京都台東区一般財団法人に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例
日程第22 第21号議案 東京都台東区社会福祉基金条例の一部を改正する条例
日程第23 第22号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例
日程第24 第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第25 第24号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第26 第25号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
日程第27 第26号議案 東京都台東区こどもクラブ条例の一部を改正する条例
日程第28 第27号議案 東京都台東区国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第29 第28号議案 東京都台東区介護保険の保険給付に係る資金貸付条例を廃止する条例
日程第30 第29号議案 東京都台東区景観まちづくり条例の一部を改正する条例
日程第31 第30号議案 和解及び損害賠償の額の決定について
日程第32 第31号議案 訴訟の提起について
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         午後 2時03分 開議
○議長(鈴木茂 さん) ただいまから平成23年第1回台東区議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 あらかじめ会議時間の延長をいたしておきます。
 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員については、会議規則第128条の規定により、
    32番 木 村   肇 さん    1番 石 川 義 弘 さん
をご指名申し上げます。
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○議長(鈴木茂 さん) 事務局長に諸般の報告をさせます。
  なお、報告については、既に書類をもって送付しておりますので、内容等の朗読は省略いたします。
          (矢下事務局長報告)
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○議長(鈴木茂 さん) これより、新たに教育委員に就任された方のあいさつがあります。
 教育委員、末廣照純さん。
◎教育委員(末廣照純 さん) ただいまご紹介にあずかりました教育委員の末廣照純でございます。
 過日、吉住区長様より教育委員にご推挙いただきまして、昨年12月17日の区議会本会議において、教育委員選任のご同意を賜りましたこと、まことに光栄の至りと存じております。同時に、その職責の重大さを痛感しており、身が引き締まる思いでございます。
 教育はもとより国の根幹をなすところでございます。日本では古来、教育の重要性が考えられてきました。
 教育とは、人間、どう育ってほしいかという教育理念、その精神を基本とする。とともに、時代の流れにあって、時代が要請する諸問題に柔軟に対応していくこと、これが肝要かと存じます。その点におきまして、区の教育行政に関しまして、私はまだ十分に承知するところではございませんが、区の教育方針に共感するところ大なるものがございます。
 今後、区の教育行政のさらなる推進、進展のために、まことに微力ではございますが、全力を尽くす覚悟でございます。皆様方には、ご指導、ご鞭撻を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
 まことに簡単ではございますが、御礼のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(鈴木茂 さん) 以上で、教育委員、末廣照純さんのあいさつは終わりました。
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○議長(鈴木茂 さん) これより、第1回台東区議会定例会に当たり、区長から所信表明があります。
 区長。
          (区長吉住 弘さん登壇)
◎区長(吉住弘 さん) 平成23年第1回区議会定例会の開会に当たり、所信の一端を申し上げます。
 区民の皆様方からご支持をいただき台東区長に就任して以来、私は台東区の発展に全力を尽くしてまいりました。
 就任の際に、区民の皆様が住んでよかったと誇りを持つことができる「元気な18万都市 台東区」を築き上げることを区政運営に臨む基本姿勢としてお示しし、その実現に向けて立ちどまることなく取り組んだ2期8年でございました。
 この間、まちににぎわいを取り戻すために、本区の将来像を描いた基本構想及び長期総合計画を策定し、地域経済の活性化を初め、豊富な文化資源のさらなる活用、地域の個性を生かしたまちづくり、少子高齢化対策、あすの台東区を担う次世代の育成など、さまざまな課題への対応を図ってまいりました。
 住民基本台帳に基づく本区の人口は、区長就任時には15万5,000人でありましたが、その後着実に増加を続け、本年1月には16万8,000人に達しております。台東区ににぎわいと活力を取り戻すという私の願いは、まさに実を結びつつあると実感しているところでございます。
 また、平成15年当時の日本経済は、完全失業率が高水準で推移し、消費の低迷や物価の下落など、大変厳しい状況にございました。本区におきましても、税収減による財源不足への対応により基金残高の減少が続く厳しい財政状況にあり、行財政改革が課題となっておりました。
 私は、行政経営推進プランに基づき、施策や事務事業の見直し、管理的経費の縮減、収入確保対策などに取り組むとともに、中長期的視点に立った財政運営による強固で柔軟な財政基盤の構築を図ってまいりました。その結果、財政状況は、区長就任時と比べ、区債が197億円の減となる一方、基金は105億円の増となっております。
 区民、区議会の皆様のご理解とご協力のもと、区民が安心して生活できるための施策、そして人口の増加に資する施策を財政の対応力を高めつつ着実に推進してきたことは、本区の発展に大いに寄与したものと自負しております。
 それでは、私が台東区の将来像を見据えながら推進してまいりました取り組みと成果の一端について申し上げます。
 まず、にぎわいと活力のまちについてでございます。
 多様な産業の集積は本区の特徴であるとともに、まちの活力を生み出してきました。その活力を次世代に引き継ぐため、創業支援施設として台東デザイナーズビレッジに引き続き浅草ものづくり工房を整備いたしました。また、区内中小企業を取り巻く厳しい経営環境を踏まえ、中小企業融資あっせん制度の拡充や緊急経済対策を実施してまいりました。
 映画や演劇など芸能は、本区の誇るべき文化であり、したまちコメディ映画祭及びしたまち演劇祭を開催することで、台東区の魅力をさらに高めることができたと確信いたしております。国立西洋美術館につきましては、その文化的価値を将来に伝えていくため、区議会、地域の皆様と一体となって、世界遺産登録の実現に取り組んできたところでございます。
 隅田川の水辺の活性化は、台東区の魅力の向上だけでなく、「水の都」東京の再生に向けても重要な取り組みであります。言問橋と東武鉄橋の間に整備している新たな防災船着場は、災害時の対応力の強化とともに、水上バスの発着など平常時にも活用し、にぎわいの向上につなげてまいります。
 多彩で粋な文化を生かしつつ、新しい時代の流れを取り入れたこれらの施策の実施により、にぎわいと活力のあるまちの実現に向けて、さらなる前進が図られたと考えております。
 次に、いきいきとした個性あるまちについてでございます。
 台東区は、多彩な特色と魅力ある地域の集合体であり、私はその個性を生かしたまちづくりに全力を注いでまいりました。
 上野地区の道路交通の円滑化と来街者の利便性向上を図るため、上野中央通り地下駐車場を整備し、副都心としての都市基盤をさらに強化いたしました。身近な移動手段としてご好評いただいている「めぐりん」につきましては、「南めぐりん」「東西めぐりん」の運行を開始し、交通不便地域の解消及び文化・観光拠点へのアクセス向上を図ったところでございます。
 区民の皆様の安全に関する取り組みといたしましては、木造住宅の密集する谷中地区において、災害対策地区本部や防災活動拠点としての機能を備えた(仮称)谷中防災・コミュニティ施設の整備を進めております。また、子どもたちの安全、安心を確保するため、学校、公園などの施設を中心に、子どもの安全巡回パトロールを実施いたしております。
 地球温暖化の防止及びヒートアイランド現象の抑制につきましては、太陽光発電などの新エネルギー設備について、学校を初めとした区有施設で導入するとともに、助成制度を実施するなど、民間への普及を推進してまいりました。
 地域の特色を踏まえ適切な手法で推進してきたこれらのまちづくり施策は、個性ある快適な美しいまちの創出に向けた基盤となるものと考えております。
 次に、暮らしやすいまちについてでございます。
 私は、すべての区民が健康で生きがいのある生活を送ることができる地域社会の実現に向けて、健康・福祉施策を展開してまいりました。
 23区初の区立病院であり、地域完結型医療の充実を目指して整備いたしました台東病院は、地域における質の高い慢性期医療サービスを提供しております。また、旧蓬莱中学校跡地を活用し、社会福祉法人を誘致して整備いたしました福祉プラザ台東清峰会は、高齢者や障害者、児童も含めた総合的な福祉の拠点施設として、区民生活の安心と充実に大きく寄与するものでございます。
 「子育てするなら台東区」の実現に向けた取り組みは、区長就任以来、特に力を入れて進めてきた施策でございます。他都市に先駆けて実施いたしました中学生までの医療費無料化を初めとして、小児インフルエンザワクチンの接種費用を助成するなど、子どもの健やかな成長という子育て世帯の切なる願いにおこたえしてまいりました。
 また、認定こども園の開設や子ども家庭支援センター、こどもクラブの増設により子育て環境の充実を図るとともに、小島保育室の設置や区立保育園の定員の増員、認可保育所の開設や認証保育所9カ所の誘致など、保育所待機児童の解消に向けても積極的に取り組んでおります。
 就学前教育の重要性と小学校教育への円滑な接続をかんがみて、保育園の所管を教育委員会へ移管いたしました。これにより、幼稚園と保育園の枠を超えた「幼児教育共通カリキュラム」を教育委員会において策定するなど、全国でも先進的な取り組みを進めているところでございます。
 子育て・教育環境の充実に関するこれらの取り組みは、次代を担う子どもたちの将来の礎となるものと確信しております。
 次に、区民の活動と区政運営の推進についてでございます。
 区民事務所は、区民の皆様と区との身近な接点であるとともに、併設の区民館は地域活動の場でもあります。北部区民事務所及び北部区民事務所清川分室につきましては、老朽化への対応はもとより、利便性向上の観点から改築を行いました。
 区役所本庁舎では、水曜日の窓口時間の延長に続いて、毎月第3日曜日の休日窓口開庁を開始するとともに、中央図書館などでは開館日を拡大いたしました。
 これらの取り組みにより、区民の皆様への行政サービスが格段に向上したものと考えております。
 以上、2期8年の主な取り組みについて申し上げてまいりました。私は、「にぎわい いきいき したまち台東」の実現に向け、着実に成果を上げてきたと思っております。
 次に、平成23年度予算案について申し上げます。
 平成23年度予算案につきましては、4月に区長選挙及び区議会議員選挙を控えていることから、新規事業や政策的な事業については、選挙後の新たな区議会において改めてご審議いただくべきものと判断し、当初予算への計上を原則として見送っております。
 しかしながら、地域経済の活性化、子育て環境の充実など、緊急性や継続性が求められる事業につきましては積極的に対応しなければならないと考え、区民の皆様の日常生活に影響を及ぼすことのないよう必要な経費を当初予算に計上いたしております。
 それでは、来年度の予算事業の一部について申し上げます。
 子育てに関する事業といたしましては、ヒブワクチン・小児肺炎球菌ワクチン予防接種について、助成金額を拡大し、引き続き子育て世帯の費用負担をなくしてまいります。
 平成21年度に取得した旧東京北部小包集中局跡地は、北部地域のみならず台東区全体のにぎわいと活性化に寄与する貴重な財産であります。そこで、同跡地の本格活用に向けて、事業手法や民間事業者の進出可能性などを鋭意検討してまいります。
 日々成長を続けている東京スカイツリーは、平成24年春に開業を迎えます。墨田・台東エリアの一角をなす台東区として開業を祝い、観光立区としての魅力を広く発信するため、実行委員会を立ち上げ、開業記念行事の実施に向け検討を進めてまいります。
 最後にこの場をおかりいたしまして、今後の区政に取り組む決意について申し述べさせていただきたいと存じます。
 わがまち台東区は、にぎわいと活力にあふれる「産業のまち」として発展してまいりました。同時に、中小・零細の事業者が多く、社会経済の変化による影響を受けやすいことから、長引く景気低迷への対応が必要となっております。また、総人口は増加傾向にありますが、少子高齢化や核家族化の進行、近隣関係の希薄化は本区においても例外ではなく、子育て世帯や高齢者が孤立する懸念に対し、地域での見守り体制の充実などが求められております。
 これらは、多様化・複雑化する行政需要の一部でございます。私は、この8年の間に区民の皆様が仕事に、日々の生活に、大変な思いで歯を食いしばって頑張っておられる状況を肌で感じ、多くのご意見やご要望を直接お伺いしてまいりました。
 先行き不透明な時代を区民の皆様とともに切り開いていくため、私は、「区民のだれもが住んでよかったと誇りを持ち続けられる台東区」を実現しなければならないという使命感を改めて強く持った次第でございます。そして、これまでの区民、区議会を初め、多くの皆様のご支援とご協力に心から感謝するとともに、再度区民の皆様のご判断を仰ぎ、台東区政に引き続き責任を持つ決意をいたしました。
 区民の皆様のご信任を得ることができましたならば、2期8年の取り組みをより確かな成果として結実させ、本区のさらなる発展につなげてまいりたいと考えております。
 「にぎわい いきいき したまち台東」の実現に向けて、引き続き皆様のご理解とご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。
 以上、平成23年第1回区議会定例会の開会に当たり、私の所信を申し述べてまいりました。
 なお、本定例会には、平成23年度東京都台東区一般会計予算ほか30件の議案を提出いたしております。よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。
 以上をもって、私の発言を終わらせていただきます。
○議長(鈴木茂 さん) これをもって、区長所信表明は終了いたしました。
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△日程第1、会期について

○議長(鈴木茂 さん) これより日程に入ります。日程第1、会期についてを議題といたします。
 おはかりいたします。
 本定例会の会期については、本日から3月16日までの41日間といたしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木茂 さん) ご異議ないと認めます。よって、会期については41日間と決定いたしました。
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△日程第2から
△第8、第5号議案、平成23年度東京都台東区一般会計予算外6件

○議長(鈴木茂 さん) 日程第2から第8、第5号議案、平成23年度東京都台東区一般会計予算外6件を一括して議題といたします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。
 副区長。
          (副区長神子雅行さん登壇)
◎副区長(神子雅行 さん) ただいま上程されました第5号議案から第11号議案までの7議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。
 初めに、第5号議案、平成23年度東京都台東区一般会計予算でございます。
 国は、平成23年度の経済見通しについて、「景気は持ち直し、経済成長の好循環に向けた動きが進むことが見込まれる」としていますが、「先行きのリスクとして、海外景気の下ぶれ懸念や為替市場の動向等が挙げられる」との認識も示しております。
 一方、区の財政状況は、主要な歳入である特別区税と特別区交付金がいずれも減収となり、平成22年度当初予算と比較いたしますと、約12億円の減収となっております。
 また、歳出では、生活保護費などの扶助費の大幅な増加に加え、更新期にある区有施設や少子高齢化への対応など、増大するさまざまな財政需要を抱え、今後も厳しい財政運営が続くものと予測しております。
 そこで、平成23年度予算では、予算編成方針会議に加えて予算編成調整会議を実施し、全庁的な意識の共有化と庁内議論を踏まえた予算編成に取り組み、行政経営推進プランに定めた財政規律のもとに健全財政を維持しつつ、新たな行政計画の着実な推進と区民生活を支える施策に重点的な財源配分を行いました。
 また、4月に区長及び区議会議員選挙を控えているため、予算計上している経費は、原則として平成22年度に計上されている既定経費及び緊急性、継続性により実施しなければならない事業の経費としております。
 その結果、予算総額は、歳入歳出それぞれ878億円となり、前年度当初予算と比較いたしますと、1.0%の減となりました。
 歳入歳出予算とあわせまして、債務負担行為につきましては、台東区土地開発公社に対する債務保証外5件をお認めいただこうとするものでございます。
 次に、第6号議案、平成23年度東京都台東区国民健康保険事業会計予算でございます。
 予算総額は、歳入歳出それぞれ216億4,700万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと、3.9%の増となりました。
 次に、第7号議案、平成23年度東京都台東区後期高齢者医療会計予算でございます。
 予算総額は、歳入歳出それぞれ38億2,100万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと、0.7%の増となりました。
 次に、第8号議案、平成23年度東京都台東区介護保険会計予算でございます。
 予算総額は、歳入歳出それぞれ121億1,800万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと、5.9%の増となりました。
 次に、第9号議案、平成23年度東京都台東区老人保健施設会計予算でございます。
 予算総額は、歳入歳出それぞれ5,042万8,000円となり、前年度当初予算と同額となりました。
 次に、第10号議案、平成23年度東京都台東区病院施設会計予算でございます。
 予算総額は、歳入歳出それぞれ3億5,254万7,000円となり、前年度当初予算と比較いたしますと、22.1%の減となりました。
 最後に、第11号議案、平成23年度東京都台東区用地会計予算でございます。
 本予算は、40億円の起債を財源として、公共用地の先行取得に要する経費を計上いたしたものでございます。予算総額は、歳入歳出それぞれ40億3,000円となり、前年度当初予算と同額となりました。また、公共用地先行取得の財源として、特別区債の発行をお認めいただこうとするものでございます。
 以上、7議案につきまして、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(鈴木茂 さん) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。
 おはかりいたします。
  本案については、16名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木茂 さん) ご異議ないと認めます。よって、16名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
 ただいま設置されました予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第4条第1項の規定により、直ちにご指名申し上げます。
 事務局長に朗読させます。
          (矢下事務局長朗読)
 予算特別委員会委員に
     1番  石 川 義 弘 さん    4番  成 澤   敬 さん
     8番  堀 越 秀 生 さん   11番  太 田 雅 久 さん
    13番  水 島 道 徳 さん   14番  河 野 純之佐 さん
    16番  池 田 清 江 さん   18番  橋 詰 高 志 さん
    20番  高 柳 良 夫 さん   21番  実 川 利 隆 さん
    23番  木 下 悦 希 さん   24番  清 水 恒一郎 さん
    25番  杉 山 全 良 さん   27番  茂 木 孝 孔 さん
    28番  寺 井 康 芳 さん   32番  木 村   肇 さん
 を指名する。
○議長(鈴木茂 さん) ただいま朗読のとおり選任いたします。
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△日程第9から
△第32、第1号議案、平成22年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回)外23件

○議長(鈴木茂 さん) 日程第9から第32、第1号議案、平成22年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回)外23件を一括して議題といたします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。
 副区長。
          (副区長神子雅行さん登壇)
◎副区長(神子雅行 さん) ただいま上程されました第1号議案外23議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。
 第1号議案から第4号議案までの4議案は、いずれも補正予算に関するものでございます。
 まず、第1号議案は、平成22年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回)でございます。
 本案は、総額2億9,506万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。
 歳出予算の主な内容といたしましては、子宮頸がん予防ワクチン接種費助成に要する経費、密集住宅市街地整備促進に要する経費、図書館管理運営に要する経費及び国民健康保険事業会計への繰出金の増額などを計上いたしております。
 歳入予算につきましては、特別区民税、特別区交付金並びに国及び都支出金の減額、財源調整のための基金取り崩し取りやめ等を計上いたしております。
 また、歳入歳出予算のほかに、繰越明許費をお願いするものでございます。
 次に、第2号議案は、平成22年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第1回)でございます。
 本案は、国及び都支出金の返還に伴う諸支出金等の補正として、総額2億5,931万円の増額補正をお願いするものでございます。
 次に、第3号議案は、平成22年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回)でございます。
 本案は、保険料負担金の精算に伴う広域連合納付金等の補正として、総額1億8,463万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。
 次に、第4号議案は、平成22年度東京都台東区老人保健医療会計補正予算(第1回)でございます。
 本案は、実績見込みの減による医療諸費等の補正として、総額693万円の減額補正をお願いするものでございます。
 次に、第12号議案から第29号議案までの18議案は、いずれも条例の制定、改正または廃止に関するものでございます。
 まず、第12号議案は、従前居住者用住宅を設置するため、条例を制定するものでございます。
 次に、第13号議案は、船着場を設置するため、条例を制定するものでございます。
 次に、第14号議案は、地区計画の区域内における建築物の制限を定めるため、条例を制定するものでございます。
 次に、第15号議案は、台東区芸術文化財団が公益財団法人に移行すること等に伴い、規定の整備を図るものでございます。
 次に、第16号議案は、外国の地方公共団体の機関等に派遣される区職員の給与の支給割合を改定するものでございます。
 次に、第17号議案は、職員の超過勤務手当の算定方法を改めるものでございます。
 次に、第18号議案は、日当及び支度料の廃止等を行うものでございます。
 次に、第19号議案は、幼稚園教育職員の職に副園長を設置すること等に伴い、退職手当の特例を定めるものでございます。
 次に、第20号議案は、台東区芸術文化財団が公益財団法人に移行することに伴い、規定の整備を図るものでございます。
 次に、第21号議案は、小竹心身障害者福祉基金及びシモジマ地域活性化基金の額を改定するものでございます。
 次に、第22号議案は、池波社会教育振興基金の額を改定するものでございます。
 次に、第23号議案は、副園長を設置すること等に伴い、規定の整備を行うものでございます。
 次に、第24号議案は、副園長を設置すること等に伴い、幼稚園教育職員の給料表の改定等を行うものでございます。
 次に、第25号議案は、副園長を設置すること等に伴い、規定の整備を行うものでございます。
 次に、第26号議案は、台東こどもクラブ及び寿こどもクラブ分室を廃止するものでございます。
 次に、第27号議案は、保険料の算定方法等を改めるものでございます。
 次に、第28号議案は、介護保険の保険給付に係る資金貸付制度を廃止するものでございます。
 次に、第29号議案は、景観法の規定に基づく景観計画の策定、行為の規制等に関し、必要な事項を定めるものでございます。
 次に、第30号議案は、元教員の違法行為について、被害者と和解し、損害賠償の額を決定するものでございます。
 次に、第31号議案は、区が行う損害賠償に関し、元教員に求償金の支払いを求めるため、訴訟を提起しようとするものでございます。
 以上、24議案につきまして、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(鈴木茂 さん) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。
 ただいま上程されました議案のうち、地方公務員法第5条第2項の規定により、人事委員会の意見聴取が必要なものについては、議長において既に手続をとりました結果、回答がありましたので、事務局長に報告させます。
         (矢下事務局長報告)
                                22特人委給第557号
                                 平成23年2月3日
台東区議会議長  鈴 木   茂  様
                     特別区人事委員会委員長  西 野 善 雄
    「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成23年2月1日付22台議第365号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
                    記
第15号議案 公益的法人等への東京都台東区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
第16号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される東京都台東区職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
第17号議案 東京都台東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第18号議案 東京都台東区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第19号議案 東京都台東区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第24号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第25号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
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○議長(鈴木茂 さん) おはかりいたします。
 ただいま議題となっております日程第9から第32までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木茂 さん) ご異議ないと認めます。よって、日程第9から第32までは、議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託することに決定いたしました。
         議案付託表(平成23年2月4日・第1回定例会)
企画総務委員会
 日程第 9 第1号議案 平成22年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回)
 日程第10 第2号議案 平成22年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第1回)
 日程第11 第3号議案 平成22年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回)
 日程第12 第4号議案 平成22年度東京都台東区老人保健医療会計補正予算(第1回)
 日程第16 第15号議案 公益的法人等への東京都台東区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
 日程第17 第16号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される東京都台東区職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
 日程第18 第17号議案 東京都台東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 日程第19 第18号議案 東京都台東区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
 日程第20 第19号議案 東京都台東区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
 日程第21 第20号議案 東京都台東区一般財団法人に対する助成等に関する条例の一部を改正する条例
 日程第31 第30号議案 和解及び損害賠償の額の決定について
 日程第32 第31号議案 訴訟の提起について
区民文教委員会
 日程第23 第22号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例
 日程第24 第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
 日程第25 第24号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 日程第26 第25号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例
保健福祉委員会
 日程第22 第21号議案 東京都台東区社会福祉基金条例の一部を改正する条例
 日程第28 第27号議案 東京都台東区国民健康保険条例の一部を改正する条例
 日程第29 第28号議案 東京都台東区介護保険の保険給付に係る資金貸付条例を廃止する条例
産業建設委員会
 日程第13 第12号議案 東京都台東区従前居住者用住宅条例
 日程第14 第13号議案 東京都台東区船着場条例
 日程第15 第14号議案 東京都台東区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例
 日程第30 第29号議案 東京都台東区景観まちづくり条例の一部を改正する条例
子育て支援特別委員会
 日程第27 第26号議案 東京都台東区こどもクラブ条例の一部を改正する条例
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○議長(鈴木茂 さん) 次に、陳情の特別委員会付託について、おはかりいたします。
          (矢下事務局長朗読)
 「台東幼稚園の認定こども園公設民営化反対についての陳情」については、子育て支援特別委員会に付託いたしたい。
○議長(鈴木茂 さん) 陳情の特別委員会付託については、ただいま事務局長朗読のとおり決定いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木茂 さん) ご異議ないと認めます。よって、陳情の特別委員会付託については、そのように決定いたしました。
 議事の都合により、暫時休憩いたします。
         午後 2時36分 休憩
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         午後 2時46分 開議
○議長(鈴木茂 さん) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩中、予算特別委員会が開会され、正副委員長が互選されました。よって、事務局長に報告させます。
          (矢下事務局長報告)
 予算特別委員会 委員長 太 田 雅 久 さん  副委員長 木 下 悦 希 さん
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○議長(鈴木茂 さん) これをもって本日の会議を閉じ、散会いたします。
         午後 2時47分 散会


           議長    鈴  木     茂
           議員    木  村     肇
           議員    石  川  義  弘