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東京都 台東区

平成22年12月区民文教委員会−12月13日-01号




平成22年12月区民文教委員会

区民文教委員会会議録

1 開会年月日   平成22年12月13日(月)
2 開会場所    議会第1会議室
3 出 席 者   委員長 高 柳 良 夫    副委員長 小 坂 義 久
  (9人)    委員  太 田 雅 久    委員   小 菅 千保子
          委員  実 川 利 隆    委員   杉 山 光 男
          委員  伊 藤 萬太郎    委員   藤 平 一 雄
          議長  鈴 木   茂

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   区長                    吉 住   弘
          副区長                   神 子 雅 行
          教育長                   野田沢 忠 治
          区民部長                  柳   寛 次
          区民部参事                 太 田 清 明
          区民課長              (区民部参事 事務取扱)
          くらしの相談課長              中 道 好 一
          税務課長                  吹 澤 孝 行
          収納課長                  吉 田 美 生
          戸籍住民サービス課長            箱 ? 正 夫
          子育て支援課長               河 井 卓 治
          交流促進課長                渡 邉 俊 二
          教育委員会事務局次長            和 田 人 志
          教育委員会事務局庶務課長          中 沢 陽 一
          教育委員会事務局学務課長          佐 藤 徳 久
          教育委員会事務局児童保育課長        秋 山 欣 也
          教育委員会事務局指導課長          岩 永   章
          教育委員会事務局教育改革担当課長      浦 山 裕 志
          教育支援館長           (教育改革担当課長 兼務)
          教育委員会事務局生涯学習推進担当部長    大 江   勉
          教育委員会事務局生涯学習課長        赤 塚 洋 一
          教育委員会事務局青少年・スポーツ課長    柴 崎 次 郎
          中央図書館長                鈴 木 東 一
          福祉部副参事(社会福祉事業団・児童課長)  堀   文 恵

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書記        中 村 壽 秀
          書記        浅 見   晃

8 案件
 ◎審議調査事項
  案件第1 特定事件の継続調査について

 ◎理事者報告事項
【区民部】
  1.補正予算について        ………………………………… 資料1 区民課長
  2.平成23年度指定保養施設について………………………………… 資料2 区民課長
【教育委員会】
  1.補正予算について        ………………………………… 資料3 庶務課長
  2.区立中学校選択制度の選択状況について
                    ………………………………… 資料4 学務課長
  3.平成23年度区立幼稚園の募集状況及び学級編制について
                    ………………………………… 資料5 学務課長
  4.平成22年度小・中学校連合作品展について
                    ………………………………… 資料6 指導課長
  5.富士小学校金管バンドの「小学校バンドフェスティバル全国大会」の出場について
                    ………………………………… 資料7 指導課長
  6.幼児教育共通カリキュラムの策定について
                    ……………………… 資料* 教育改革担当課長
  7.台東区子ども歴史・文化検定の実施について
                    …………………………… 資料8 生涯学習課長
                               (*の資料は送付済み)
          午前10時03分開会
○委員長(高柳良夫) おはようございます。
 ただいまから、区民文教委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、私から一言お礼申し上げます。
 過日、実施いたしました行政視察におきましては、委員各位並びに理事者のご協力により、無事、所期の目的を達成することができました。本当にありがとうございました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、区長からあいさつがあります。
◎吉住弘 区長 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してから、ご発言願います。
 また、理事者発言席を設けましたので、よろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、審議に入らせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、案件第1、特定事件の継続調査についてを議題といたします。
 おはかりいたします。
 本委員会の特定事件については、議長に閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、本委員会の特定事件の継続調査については、そのように決定いたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 以上で案件の審議を終了いたしましたので、事務局次長に委員会報告を朗読させます。
          (木村議会事務局次長朗読)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 なお、同じ所管からの報告については、一括して聴取いたします。また、補正予算については、報告を聴取するのみで質疑は行いませんので、よろしくお願いいたします。
 初めに、区民部の補正予算について、及び平成23年度指定保養施設について、区民課長、報告願います。
◎太田清明 区民課長 それでは、区民部の第3回補正予算につきましてご説明申し上げます。
 資料の1をごらんください。
 歳出につきまして、補正額を700万円増額いたしまして、補正後の額を56億3,764万7,000円といたします。表は課別の補正後の予算額でございます。
 補正内容といたしましては、税務課におけます賦課徴収費において、コンビニエンスストア収納業務の委託件数の増及び前年度以前に納税された住民税が修正申告等により減額があった場合の還付金の実績増により増額するものでございます。
 以上で、区民部の平成22年度第3回補正予算についての説明を終わらせていただきます。
 続きまして、平成23年度の指定保養施設についてご報告いたします。
 資料の2をごらんください。
 現在、指定保養施設につきましては、強羅アサヒホテル、鬼怒川観光ホテル、鴨川ヒルズリゾートホテルの3カ所を指定しておりますが、平成23年4月から鴨川ヒルズリゾートホテルをかんぽの宿伊豆高原に変更し、強羅アサヒホテルと鬼怒川観光ホテルにつきましては引き続き指定するものでございます。
 理由でございますが、鴨川ヒルズリゾートホテルにつきましては、平成18年度から指定しておりますが、3つの保養施設の中で、利用人数が最も少なく、また今年度に入りましてからは利用が大きく減少しております。鴨川ヒルズリゾートホテルの利用状況を見ますと、7月と8月に利用が集中しておりまして、その他の月は大幅に減少しております。鴨川ヒルズリゾートホテルは海に近いことから指定しているところでございますが、夏以外は区民の皆様にとりまして魅力がやや低いものと思われるところでございます。
 また、かんぽの宿伊豆高原を選定した理由でございますが、これまで区民の皆様からのアンケートや、窓口の応対の中で一番要望の多かった場所が伊豆方面でございます。今回は、海と山、いずれの魅力もある伊豆から選定することといたしました。さらに、以前の伊東及び熱海のたいとう荘でございますが、こちらにはバリアフリー対応のお部屋がございました。現在3つの指定保養施設にはない状況でございます。区民の要望もございますので、このたびの選定ではバリアフリー対応の部屋があることを条件として施設を選定いたしました。
 このような条件のもとに、施設の状況、部屋の使用、利用料金、利用内容、接客対応などを総合的に判断した結果、かんぽの宿伊豆高原に変更するものでございます。利用料金や周辺の観光は資料のとおりでございます。
 また、他の2つの施設につきましては、利用者からの評判もよいことから、23年度も継続したいと考えております。
 平成22年度の指定保養施設につきましては以上でございます。
○委員長 それでは、平成23年度指定保養施設について、ご質問がありましたらどうぞ。
 よろしいですか。
 これは、交通費はどちらの方が高いのですか。施設をかえると、交通費は今までのところと比べて、やはりこちらのほうが高いのですか。余り――その差があるのかどうなのかと思って、ちょっと参考までに。
◎太田清明 区民課長 今の鴨川のほうの料金をちょっと調べていないんですけれども、伊豆高原までの料金でございますが、普通列車では片道ですと2,850円でございます。それから、特急の踊り子号を使いますとまた2,110円かかりますので、片道で5,000円ほどかかります。
○委員長 それでもいいという人がいるかもわからない。そんなことを言ってはいけないか。
◎太田清明 区民課長 お値段のほうは若干安くなっておりますので、鴨川ヒルズリゾートホテルより比べて安く利用できると思っております。
◆実川利隆 委員 確認したいんだけれども、この強羅アサヒホテルと、それから鬼怒川観光ホテルは従来どおりですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 そのとおりでございます。
◆実川利隆 委員 従来どおりね。
○委員長 よろしいですか。
 それでは、ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、教育委員会の補正予算について、庶務課長、報告願います。
◎中沢陽一 庶務課長 今定例会にお願いしております平成22年度第3回補正予算の教育委員会関係についてご説明をさせていただきます。
 資料3をごらんください。
 今回は歳出予算のみとなっております。
 補正額は569万8,000円の増額でございます。表は、課別の内訳でございまして、指導課と生涯学習課の補正でございます。
 裏面の2ページをごらんください。
 まず、指導課でございますが、教育総務費で小・中学校連合作品展に要する経費として344万8,000円の増額でございます。
 次に、生涯学習課では社会教育費で寛永寺旧本坊表門(黒門)の文化財復元補助に要する経費として225万円を計上させていただいております。
 教育委員会に関する補正予算について説明は以上でございます。
 よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告については、聴取のみとさせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、区立中学校選択制度の選択状況について、及び平成23年度区立幼稚園の募集状況及び学級編制について、学務課長、報告願います。
◎佐藤徳久 学務課長 それでは、私のほうから2点ご報告させていただきます。
 まず1点目、区立中学校選択制度の選択状況についてご報告いたします。
 資料4をごらんください。
 平成23年度区立中学校入学の対象となる区内に住所を有する小学校6年生及びその保護者に対しまして、10月に学校選択票を送付し、選択をしていただきました。
 その後、中間の選択状況を公表し、11月11日まで選択校の変更期間を設けて選択していただいた最終結果でございます。
 表は、選択が確定した11月12日現在の各学校の最終選択者数、私立等の受験予定欄には、選択者の中で、国立、都立を含む私立等の中学校受験予定者数とその割合を記載しております。
 通学区域内の欄には、括弧の通学区域内の児童総数とそのうち通学区域の学校を選択した人数及び選択率を記載しております。また、参考として前年度の選択者数を記載しております。
 7校の選択者数の合計は996人、昨年度より44人少なくなっております。学校別では、昨年度より選択者数が増加した学校が4校、減少した学校は3校となっております。また、私立等を受験予定と回答した選択者全体が31.22%、昨年度の35.38%と比較しますと若干減少しているという状況でございます。
 この選択状況をもとに、11月17日、教育委員会において抽せん実施の有無を協議いたしました。
 その結果、例年、私立等の入学状況などから勘案した入学者の予測数が、施設を含め学校運営上支障なく対応できる見込みであることから、抽せんを行わず、選択者全員を入学予定者とすることと決定いたしました。
 次に、選択後のスケジュールでございますが、小学校から台東区に区域外就学をしている在校区外者は11月26日から、中学校から新たに区域外就学をする場合は12月8日から、浅草中学校を除く6校で受け付けを行っております。
 また、1月中旬に就学通知を発送する予定でございます。
 なお、区立中学校の最終的な入学者数につきましては、私立等の受験結果が来年2月末ごろに出ますので、来年度5月の本委員会で報告させていただく予定でございます。
 以上、区立中学校選択制度の選択状況についての報告を終了いたします。
 続きまして、平成23年度区立幼稚園の募集状況及び学級編制についてご報告いたします。
 資料5をごらんください。
 来年度の入園につきましては、11月15、16日の両日、申し込みの受け付けを行っております。
 また、今回は申込者数が募集人数を超えて応募があった園につきましては、一次抽選を25日、二次抽選を30日に行ったところでございます。
 この資料でございますが、上の表が、各園ごとに左から右へ、3歳児から5歳児の募集状況等を記載しております。各年齢の内訳として3歳児欄をごらんいただきたいと存じます。定員Aの欄が3歳児の定員になります。その右側の欄が募集人数、そのうちきょうだい関係として優先する人数、きょうだい関係以外の募集の人数になります。
 次が、きょうだい関係以外の一般の申込者数、一次抽選のありなし、次が二次申し込み、その隣が二次抽選の実施のありなし、次が二次希望により申込者がふえた人数、次に三次希望により申込者がふえた人数、申し込み後に辞退した数、計として来年度の在籍予定者数、最後が学級数となっております。
 また、下の表になりますが、区立幼稚園のほかこども園の短時間保育児の状況も参考に記載しております。
 まず、上の表の幼稚園についてでございますが、3歳児の定員の一番下の計の欄をごらんください。区立幼稚園の3歳児の定員は11園で合計252名となります。3歳児の募集人数につきましては、252名の定員からきょうだい優先44名を除き、きょうだい関係以外の募集人数は208名となります。これに対しまして今年度の応募は、きょうだい関係以外の申し込みが170名でございました。
 各園ごとに見ますと、申込者数がきょうだい関係以外の募集人数を上回った園は、台東幼稚園、育英幼稚園の2園でございます。この2園で11月25日に抽選を行ったところでございます。その結果、抽選に漏れた方、台東幼稚園では11名、育英幼稚園では4名となっております。そのうち台東幼稚園では、二次希望として根岸幼稚園に4名、大正幼稚園に5名が入園の申し込みをしております。育英幼稚園では、4名のうち3名の方が竹町幼稚園の入園の申し込みをしております。また、ことぶきこども園の抽選に漏れた方を含めまして、竹町幼稚園の4名の空きのところに、9名の二次希望者がございました。竹町幼稚園の二次抽選を11月30日に実施いたしたところです。5名の方が抽選に漏れまして、そのうち2名の方が金竜幼稚園の三次希望に申し込みをしているという状況でございます。
 全体の状況は、募集人数が252名に対しまして、入園予定者が216名となり、区立幼稚園全体では36名分の空きがある状況でございます。また、4歳児、5歳児については、いずれも今回は抽選がございませんでした。
 続きまして、下の表になりますが、参考として認定こども園の募集状況の一覧をごらんください。
 石浜橋場こども園とことぶきこども園では、短時間保育の3歳児で募集人数を超える応募があり、幼稚園と同じように11月25日に抽選を実施いたしたところでございます。
 ことぶきこども園の抽選に漏れた26名のうち、区立幼稚園での二次希望の受け付けを行いまして、希望する幼稚園――竹町幼稚園6名、金竜幼稚園の2名、田原幼稚園2名、合計10名の方が入園の申し込みを行っております。その方たち以外で抽選に漏れた方16名のうち、私立幼稚園に14名の方が進まれるという予定を聞いているところでございます。
 また、こども園でも、4歳児、5歳児いずれも抽選はございませんでした。
 最後に、今後の予定でございますが、現在、健康診断なども終わりまして、今後、入園通知を発送していく予定となっております。平成23年度区立幼稚園の募集状況及び学級編制についての報告は以上でございます。
○委員長 それでは、初めに、区立中学校選択制度の選択状況について、ご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 地域の皆さんや、あるいはPTAの幹部の皆さんにお聞きすると、選択制度というのはいいのかどうなのかという点では、基本的に否定的な意見を私自身は聞いているんです。
 それで、20%台という学校がまだ相変わらずありますから、やはりこういう学校に対して、選択する子どもが多くなるように、特別な、いろいろな指導、援助をしなければいけないと思っているんですが、この点はいかがでしょうか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 まず、区立中学校選択制度につきましては、平成15年から始めて今回9回目という形になります。毎回、アンケート等をとりまして、その中では、選択してよかったという方が大体7割か8割という状況が一つはございます。ですから、選択制度については、保護者、児童の方も含めて一定の成果があったのかなと思っております。
 ただ、学校間の格差については、決してこれがいい状況とは思ってございません。一番多い学校と少ない学校の数が、去年、ことしと約5倍弱ぐらいの状況で、その前は3倍ぐらいになっていた状況があるので、やはり少ない学校については選ばれる学校にしなければならないかと思っております。
 校長先生が主体的にその各学校の課題を見つけ、例えば学力なりいろいろな課題の中で必要なものについては、教育委員会で魅力ある学級づくりをするための援助、バックアップは今もしておりますが、これからもしていきたいというふうに思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 生徒さんの結果というアンケートは、それはそれでいいと思うんですが、地域だとか、実際に全体を見ているPTAの会長さんなんかの意見というのは、特に中学校を中心にした地域コミュニティが維持できないと、こういう点で疑問を持たれている方が多いと思いますが、こういう面での意識の調査、区民の皆さんの感じの調査はやっていないんですか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 区民向けの調査ということではなくて、例えば保護者の方と児童の方に、例えば区域外通学を選んだ方と区域内通学を選んだ方で、それぞれPTAの行事に参加するかどうかという調査をしたことがございます。その結果でいきますと、ほぼ同じぐらいの数で参加するというアンケートが出ているという状況が一つはございます。
 ただ、現実的には通学区域内の生徒が少ない学校があるので、地域との関係が薄れるということのご懸念をいただく声もあるのは確かだと思います。
 そういったことを学校というのは、地域、家庭と連携していかなければならない、そういった地域とのつながりを持つような学校づくりを今後していくための教育委員会の支援もしていきたいというふうに思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 余り地域のそのコミュニティ関係では、アンケートを意識してとっていないようですが、それではこの学校を何で選んだのかという点での、よかったか悪かったというより、選ぶ以前に何を学校の魅力として選ぶのかという、そういうアンケートはしているんでしょうか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 この学校を選んだ理由というのはアンケートしております。
 まず、通学区域内を選んだ方については、当然、通学距離が1番、あとは友達関係が2番目という形になります。あとは、通学区域外を選んだ方につきましては、学校の校風が1番、次がやはり友達関係という形で順番になっているという状況でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、校風というお話がありましたけれども、年々その学校に対するいろいろな評判、あえて言えば風評で、随分揺れ動く場合もあるように感じています。特に、地域でのいろいろな意味での子どもたちを守っていくという、そういう動き、あるいは取り組みというのを強めるというようなことをもう少し意識して、区民の皆さん、児童の皆さん、あるいは学校関係者の意見も聞いて、選択制度そのものというのはもう改めてこの時点でちょっと検討し直すほうがいいのではないかと、こういう意見を私は持っておりますので申し述べておきます。
○委員長 伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 こういう調査はしておられると思いますが、どこの学校区域からどこの学校に行ったという、そういう調査、資料はございますか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 ございます。
◆伊藤萬太郎 委員 後でちょっとデスクへ行って教えてください。
 それから、パーセンテージですが、上野中学校がかなり上がっているんです。20%程度上がっているので、これはやはり学校の経営者が……
          (「下がっている」「106から83だ」と呼ぶ者あり)
◆伊藤萬太郎 委員 違う、選択率です。だから、総数が平成21年は80名だったわけです。それで選択者が38名だから、それで選択率が40%になっているでしょう。実数は減っているかもしれないけれども、選択率は物すごく上がっているんです。
 これを判断するのに、人数が少ないというより、地域の学校の通学区域内の皆さんがこれだけ、やはり70%近く通学区域内の学校を選択していただけたということは何か要因があるのかなということでちょっとお聞きしたい。人数はともかくとして、その点に私は大変興味がありますので。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 申しわけございません。今回の選択率について、初めて議会の資料のほうに通学区域内でどれぐらい選択率を出したかという、去年こういった資料が欲しいということで今回用意させていただいて、これが上野中学校の場合ですと47%から66%に上がっているという状況が、どういう理由があるかという点については、今回またアンケート等をとりましてちょっと検討していきたい、今の状況ではちょっとなかなか難しい。
          (「これからやると。わかりました」と呼ぶ者あり)
○委員長 よろしいですか。
 それでは、ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、平成23年度区立幼稚園の募集状況及び学級編制について、ご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 先ほど、抽選に漏れた子どもたちが、どこに行った、あちらに行ったというお話はあったんですけれども、結局まだ行き場所が決まっていない子どもさんというのはいるんでしょうか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 区立幼稚園を選択した方で、4名の方がどこの幼稚園にも選択していないというか、申し込みをしていない状況があります。あと、石浜橋場こども園については1名抽選漏れしておりますので、この方もまだということです。ことぶきこども園については、区立幼稚園のほうに申し込みをして、二次抽選をして漏れた方とかちょっと複雑になっておりますが、結果的にいきますと、ことぶきこども園について、当初申し込んだ方で外れた方で今入られていない方は4名いるということで、合計で9名の方たちが入られていないという状況です。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 その9名の皆さんに対するフォローを何かされているんでしょうか。援助をされているのでしょうか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 今現在、幼稚園の場合は、全体で空きがある状況でございますので、お住まいによってはなかなか遠いところもあるという状況ですが、区立幼稚園の今の入れる状況をお知らせするということと、あとは実際には異動等があって、また順次繰り上げで入る方もいらっしゃるという状況がございますので、最終的には、ことぶきこども園の場合ですと、なかなかここを申し込みして絶対入りたいというと来年まで非常に難しいということで、4歳になって入る方も何人かいらっしゃるという状況ですが、幼稚園につきましては、来年3月までに異動等があって、多少繰り上げで入る方もいらっしゃいます。ただ、その後のフォローという形で区としてやっていることは特にございません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 3月までに何とかなればいいんでしょうけれども、当たって涙を流したとかいうような話も聞いておりますので、特別なフォローがないということでしたら、ちょっと心がけていただいて、何か相談に乗ってあげるとか、そういうような形を、ぜひとってほしいと思いますので要望しておきます。
 それから、もう一つ、台東幼稚園ですけれども、入れなかった方が結構いらっしゃいますが、台東幼稚園、ご承知のように、認定こども園ということでいろいろお話があって、台東幼稚園は廃園するというような方向で報告を既にされたようですけれども、それに対していろいろ反対の意見があって、子育て支援特別委員会でもそういう論議がされたようですけれども、これだけ廃園の話があっても、これだけ申し込みをされる方がいるということは、それだけ期待も強いんだと思いますが、この辺では区立幼稚園を廃園するという話は区民文教委員会ではまともに論議をされていないので、これだけ区民の声があるのに、区立幼稚園を廃園するというのはちょっと方向としては間違いだろうというふうに、私は思っていますが、この点をもう一度ちょっと見解をお願いしたいと思います。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 既に子育て支援特別委員会ではご報告させていただいておりますが、区としては待機児童対策を主要な課題として、何としても待機児童ゼロを目指してということが命題となっております。
 その中で、台東幼稚園に隣接するスペースを使って、台東幼稚園を、仮称ですが、台東こども園にしたい。なぜこども園にしたいかといいますと、待機児童対策にプラスしてゼロ歳から5歳までの一貫した幼児教育ができるということで、こども園化につきましては、今後、台東幼稚園の隣接スペースで進めていきたいというお話をさせていただいたところです。
 ただ、杉山委員がおっしゃいましたとおり、PTA等については、お話をしたときに、なかなかご理解をいただけない状況が一つございます。
 今後、こども園をやっているところを実際に見ていただくなりして、こちら側の待機児童対策、加えてこども園をつくるということをPTAの皆さん、地域の皆さんにご理解をしていただきながら進めていきたいというふうに思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうしますと、予定がありますよね、第1回定例会に予定があるんですけれども、その予定は変更されるというふうに理解してよろしいのでしょうか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 私どもとしては、平成24年4月に台東幼稚園に隣接したスペースを使って、こども園をつくりたいということを子育て支援特別委員会のほうでご提案させていただいております。ただ、日程等からいきますと、来年の第1回定例会である一定の結論が出ないと、24年4月というのはなかなかオープンするのは難しい状況ですので、その間、PTA、そのほか、地域の方にこども園をつくることについてのご理解をいただくような努力をしつつ、議会のほうでもその内容についてご提案していきたいというふうに思っています。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 こども園でのあれではなくて、子育て支援特別委員会のほうで随分論議をされたようですから、重複するのはできるだけ避けますが、私どもの会派の秋間委員や、茂木副委員長からも話があったと思いますけれども、とにかくいろいろなことを口実にして民営化してしまおう、こういう方向が非常に強いということを危惧しておりますから、ぜひこの台東区立の幼稚園廃園という方向ではなくて、区立は区立できちんとやっていくという方針を明確にしながら、その問題、ぜひ論議をしていただきたい、あるいは検討をしていただきたいということを要望しておきます。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 今回の台東幼稚園の入園は、こども園構想に賛同している子どもたちも入っているというふうに私も考えていますので、ぜひ頑張って進めていただきたいと思いますが、1つちょっとお聞きしたいんですけれども、先ほど、ことぶきこども園に繰り上げで入れる可能性があるという言葉がありましたけれども、繰り上げというのは、これはどういうことですか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 言葉がちょっと足りなくて申しわけございません。ことぶきこども園については、なかなか繰り上げで入れるという状況は、去年、ことしとない状況で、それ以外の幼稚園の部分で4名ほどいらっしゃる中で、転居等によって繰り上げで入った方がいらっしゃいますので、そのほうが可能性があるということでございます。特にことぶきこども園につきましては、去年6名でしたか、抽選に漏れてそのまま待っていらして、ことしの4歳児のところを見ていただきたいんですが、7名、4歳児が申し込みをしておりますが、そのうち4名の方が去年外れてことし申し込みをしたという状況がございます。
 以上でございます。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 要するに、申し込みは毎年その年度でやるということですか。例えば、保育園みたいにずっと申し込みを継続しておいて、繰り上げという形ではないわけですか。申し込みをするということの確認です。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 申しわけございません。補欠ということで一たん名簿に載ります。仮に、ことぶきこども園の方で転居等をしてあけば、その補欠名簿の順番にお電話をかけて入園するかどうかを確かめます。
 ただし、私立幼稚園とか保育園に来年の4月に入った方については、補欠名簿から除外されるということで、名簿については来年入る方は平成24年3月まで有効と、そういう状況でございます。
◆太田雅久 委員 了解しました。
○委員長 よろしいですか。
 それでは、ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、平成22年度小・中学校連合作品展について、及び富士小学校金管バンドの「小学校バンドフェスティバル全国大会」の出場について、指導課長、報告願います。
◎岩永章 指導課長 平成22年度の小・中学校連合作品展について、ご報告させていただきます。
 資料のほうは資料6となっております。
 小・中学校の連合作品展は、例年、東京都美術館で開催されておりましたが、今年度及び来年度は、東京都美術館が改修工事のため利用できない状況にあります。そこで、連合作品展の実施に向け、さまざまな角度から開催方法及び会場等を検討した結果、今年度と来年度は東京藝術大学との連携事業として、東京藝術大学大学美術館で開催する準備を進めております。
 開催に当たりましては、事業は単なる作品展としての扱いではなく、作品の制作、展示に向けた作品づくり、展示準備、展示方法、鑑賞指導などについて東京藝術大学との共同研究を行い、本区全体の美術教育の質的向上を目指すものでございます。
 つきましては、委託料等が発生するため、補正予算を計上いたします。
 予算の内訳は資料のとおりとなっております。
 なお、開催日時は平成23年2月6日日曜日から2月9日水曜日まででございます。
 今回、事業を通して期待される効果として次の3点を考えております。
 1点目は、児童・生徒が意欲を持って作品づくりに取り組むことができる。
 2点目として、教員が、児童・生徒の作品の効果的な展示方法について理解を深めるとともに、鑑賞の指導法について学ぶことができる。
 3点目といたしまして、東京藝術大学との連携を継続することで、区全体の美術教育等の質的向上を図ることができるというようなことでございます。
 今年度、既に各学校において実施された展覧会では、ストーリー性を持たせた立体的な展示が行われるなど、その効果が見られております。
 作品展の開催に向け、学校・園を通して、地域保護者の方々にも連合作品展を周知し、より多くの方々が美術教育に関する理解が深まるよう工夫してまいりたいと思っております。
 報告は以上でございます。
 続きまして、富士小学校金管バンドの「小学校バンドフェスティバル全国大会」の出場について、ご報告申し上げます。
 資料7をごらんくださいますようお願い申し上げます。
 富士小学校が、11月20日土曜日、大坂城ホールにて行われました全日本小学校バンドフェスティバルに出場いたしました。
 この大会には、全国各地から推薦された35校の地区代表校が出場しております。東京都からは富士小学校のほか2校が出場しております。演奏の曲目は「エスタンシア」と「ユー・レイズ・ミー・アップ」を演奏いたしました。
 74名の児童は、リズミカルな曲に合わせて隊形を変え、フラッグの演技も交え、はつらつとした演奏を繰り広げられました。1人1人の児童が機敏な動作で演技し、東京都大会よりも一段とした成長した姿を披露してくれました。
 審査結果は銅賞でしたが、初出場とは思えない堂々とした演奏でございました。
 大会の終了後のミーティングでは、無事に終了した安堵感ともう少し自分たちはできたという自負から、涙を流す児童も多くおり、来年に向けて頑張りたいという意欲を強く感じた次第であります。
 会場には、保護者、そしてOBも含めたPTA関係者、地域の方々、富士小学校、富士幼稚園の教職員が多数駆けつけ、熱い声援を送ってくださいました。
 今回の出場に当たり、衣装やフラッグはすべて保護者の方々の手づくりだそうでございます。
 こうしたことからも、児童、保護者、教員、そして地域の方々が一体となった全国大会出場であったというふうに感想を持たせていただきました。
 以上で、富士小学校の全国大会出場の報告を終わらせていただきます。
○委員長 それでは、初めに平成22年度小・中学校連合作品展について、ご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 連携ということ自体は大変すばらしいことだと思うんですが、ことし既に展示方法等に影響が出ているというご報告でしたが、ちょっとこの連携の内容というのをもう少し具体的にお願いできますか。
 もう既に――例えば東京藝術大学の生徒が小・中学校に来ているとか、あるいは何かそういうことがあるんですか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 今年度は初年度でございますので、連携に取りかかった段階でございます。
 まず、具体的に始めていることは、作品展示につきまして、専門家の方が展示をいたしますと、照明とか展示のスペース、展示方法について、やはりプロといいますか、非常に違った形の展示になります。そういったものを教員が、実際に現場の確認をし、展示方法についていろいろと検証させていただいて、自校の作品展等に生かすというような形で現在進めておるところでございます。
 例えば、先般行われました小学校の作品展のほうですが、体育館スペースに学年ごとに本当にテーマを設定いたしまして、それを立体的な形で非常にうまく展示してございました。普通、展示となりますと、パネルを使って作品を張ったり、テーブルの上に置いたりというような形が目立つ展示でございましたが、その立体的な展示につきましてもう既に導入されている、それを見た保護者等の感想では、随分変わりましたねという感想をちょうだいしているところでございます。
 今後、作品づくりの段階からそうした展示方法も含めて、質の高い作品づくりについては、そうした専門的な立場からのアドバイスというのは非常に有効というふうに考えておりますので、その視点で始めた事業でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 視察でも新しい美術館を拝見したりして、こんな展示の仕方があるのかということで、びっくりするようなことがあったんですが、今のお話でちょっとわからないのは、プロというお言葉を使いましたけれども、東京藝術大学との連携という点では、具体的に人との交流だとか、あるいは生徒が向こうへ行っている、先生が向こうへ行っているとか、そのような具体的な連携というのはどういう形ですか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 今年度はとりあえず展示について絞ってやらせていただいております。
 小・中学校の美術、図工の教員が、東京藝術大学の美術館にお邪魔して、展示方法のノウハウについて学ばせていただいたり、また将来的には、東京藝術大学の先生方、学生さんなどの支援をいただきながら、作品づくりにも助言をもらうというようなことを考えておるところでございます。
○委員長 今まで音楽というか、そういうほうはあったけれども、こういったことは全然なかったんですか。
 指導課長。
◎岩永章 指導課長 これまで音楽関係は非常に充実した事業を展開しておりました。例えば、小・中学校音楽教室、連合音楽会、それから東京藝術大学の学生さん方による音楽吹奏楽の指導のアドバイスというような事業があったんですが、美術関係は連合作品展一本しかなかった状況がございます。せっかくでございますので、美術教育につきましても充実を図りたいというふうに考えております。
○委員長 大いに期待されると思います。
 それでは、ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、富士小学校金管バンドの「小学校バンドフェスティバル全国大会」出場について、ご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 こういうブラスバンドの問題については指導者の先生の力が非常に大きいと思うんですが、今ここまで育て上げられた先生というのはいつからいらっしゃるのでしょうか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 今年度の指導者につきましてはこの4月に人事異動したばかりでございますが、それまでも音楽科の教員がずっと指導を継続しておりましたので、今年度いきなりということではなく、それまでの流れの中での積み重ねがあったというふうに考えております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうですか。では、前任の先生もブラスバンドが得意だったということですか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 得意かどうかまではわかりませんし、そこまで言及はできませんけれども、一定の指導はしていただいておりましたし、パレード等にもご協力をいただいていたところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 やはり声楽が得意とか、ピアノが得意とかありますからね、音楽は特に。すごい差があって、ブラスバンドは全然だめと言ってはちょっと表現があれですけれども、得意でない先生、お好きでない先生がいると、楽器がほこりをかぶってしまうというような現状があるわけですから、こういう点では東京藝術大学との連携というのは何かあるのでしょうか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 特に中学校のほうでは、指導の場面でパート別練習に学生さんに入ってもらったりというようなことを実施しております。
 そちらのほうを広げられればというふうには思っておりますけれども、すぐにという状況ではありません。ただ、指導課といたしましては器楽指導の予算をつけておりまして、各学校のほうでそういった専門的な技能を持った方々をお招きして練習に当たっているところでございます。
 音楽科の教員1人に任せているという状況ではなく、そういった幅広い支援を行っているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 それと、この種目に限らないんですが、例えば都大会に出場するとか、あるいは全国大会に出場するとか、こういう関係の予算というのはどうつけるのかという何かマニュアルはきちんとしているのでしょうか。この場合はどうしたのでしょうか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 今回の場合には、予算の流用ということで交通費等を捻出させていただきました。昨年度も、台東育英小学校が出ておりまして、同じような形式でやらせていただいたところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 予算の流用ということは、少なくとも全国大会クラスになったら、交通費だとか宿泊費が、当然伴ってくるでしょうから。昼食も出すだろうし、そういうものは負担をしようというきちんとしたマニュアルがあるんですか。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 運動関係につきましては、中学生の場合には全国大会が規程としてございますので、運動関係の予算の支出の要綱は定まっております。
 文科系につきましては、正式なそういった予算の規程というのはまだ整備されていないところでございますが、やはりそういう形で何とか支出できるようにというふうなことを考えております。
 ただ、全国大会に出場できるかどうかにつきましては、年、年によって想定できるものではございませんので、予算の計上はできないという状況にあります。そういったところで、急な対応ということで対処させていただいているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 予算関係は当然だと思いますから、予備費をお使いになるのは当然だと思いますけれども、まだ文科関係はそういう全国大会への派遣費の要綱はないというような、やはり、ちょっときちんとしていただいたほうがそれぞれ皆さんの励みになると思いますから要望します。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 今、杉山委員のおっしゃったその担当顧問の先生の影響は非常に大きい。いなくなってしまった―高柳委員長が所属しておられる―台東育英小学校は大変なことになっているという話も聞いていますが、この出場することだけではなくて、そういったふだんの練習だとか、そういったこと、顧問の先生が小学校に来たことで、教育的な効果というのは非常にたくさん見えてくる、聞こえてくることもあるんですが、指導課長が感じたところで結構ですが、教育的な効果というのはどういうようなものがあって、こんな現象があるとかいうのがあったらぜひ教えていただければ。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 今回の富士小学校に限らないことではございますが、富士小学校の件も絡めて話をさせていただきますと、いろいろな形での指導者につきましては、やはり戦績ばかりを求めているのではない、結果ばかりを求めているのではないということでございます。
 特に、富士小学校では、子どもたちの一緒につくり上げる喜びとか、ふだんの音楽の授業での音楽の楽しさとか、そういったことに焦点を当てて指導してくれております。その結果、自分たちも頑張ろうというところにつながって、今回の成果ということにつながってきたというふうに思っております。
 この出場をつくり上げる過程の中で、子どもたち、そして教職員、保護者の方々、地域の方々が1つの目標に向かって、本当に応援しようという学校体制ができたということは非常に価値のあることだというふうに私は感じました。
 以上でございます。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 もちろん地域も絡めたそういうのがあったからそういういろいろな輪が広がっていったということもあるんですけれども、教育的な効果というところで、教員が来たことで出てきた、子どもたちの行動とかに非常に変化があったと思うんです。今までになかった、そういうのをちょっと教えてください。
○委員長 指導課長。
◎岩永章 指導課長 これまで富士小学校は、合唱に非常に力が入っていた学校でございます。金管バンドは通常の学校と同じような体制で指導してくださっておりました。そこにマーチングというスタイルが入りましたので、楽器の得意な子どももそうでない子も学年体制ということで、参加できるということに効果があったというふうに考えております。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 要するに音楽に限らず、ふだん学校生活で非常に自主的な行動、教員に言われなければ動けない、何もできないというのではなくて、自分たちで気がついたこと、感じたことをみずから動くような、そんな子どもになったという話もちょっと伺っているんです。物すごく教育効果があると思います。私はこういうふうに言ってほしかった。
 そういった非常にすばらしい力を持っている教員なので、足立区や墨田区に行かれないように、台東区でしっかり確保しておいていただきたいと強く要望しておきます。よろしくお願いします。
○委員長 指導課長にちょっとお伺いしたいんですけれども、ことし、大阪、大阪と全国大会が続きました。やはり大阪に理由か何かあったんですか。
 指導課長。
◎岩永章 指導課長 これまでは、隔年で東京と大阪というふうに私は聞いておりました。実際、本部のほうに確認したわけではございませんが、たまたまことし、大阪、大阪という形になったというふうに聞いております。会場の関係とか日程の関係もあると思っております。
 また、来年度の開催につきましては、早目に情報を収集して、準備を整えていきたいというふうに考えております。
○委員長 ありがとうございました。
 それでは、ただいまの報告については、ご了承願います。
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○委員長 次に、幼児教育共通カリキュラムの策定について、教育改革担当課長、報告願います。
◎浦山裕志 教育改革担当課長 それでは、教育改革担当より台東区幼児教育共通カリキュラムの策定についてご報告申し上げます。
 事前にお配りしました資料のうちA4ぺら1枚の資料をごらんください。
 まず項番1、策定の趣旨でございますが、幼稚園、保育園ともに教育に関する基準が同じとなり、台東区では保育園の教育委員会移管によって幼児教育を一体的に進める環境が整いました。このような背景を踏まえ、今後、家庭教育を含めた就学前の教育の質を向上させることがますます重要となってきています。
 また、どの園に通わせても一定基準の高い教育を受けられるということは保護者にとっての安心感もございます。
 そこで、公立・私立、そして幼稚園・保育園・こども園の枠を超え、共通の考え方に立った教育を進めるとともに、さらには小学校教育への円滑な接続を図るために台東区独自のカリキュラムを策定することといたしました。
 項番2のカリキュラムの内容でございますが、お配りした冊子の案、事前にお配りしたものは全部で155ページですが、もう少し資料を掲載して、最終的には190ページ程度を予定してございます。構成につきましては、教育委員会各課がこれまで出した報告書などを参考に、就学前の教育の充実が求められる背景や、台東区の幼児教育の基本理念などを重視して構成したところでございます。
 (2)の特色と期待される効果でございますが、これまでのものとの違いが大きく4点ございます。
 まず第1は、「生活」「人とのかかわり」「学び」の柱に分けて、幼児期から小学校入門期までの指導の流れを一連のものとして整理いたしました。このことによって、保育士と幼稚園の教員が小学校への接続を一層意識して実践を行うこと、また小学校の教員が幼児教育の流れを踏まえて初期指導を行うことにより、ひいては小1問題の防止にもつながるというふうに考えております。
 第2は、小学校入学までの到達目標を具体的に例示したことでございます。
 恐れ入りますが、別紙A4、3枚をステープラーどめしました概要版、そちらの3ページをごらんくださいませ。
 参考資料として、小学校入学までに一人でできるとよいこと、その枠囲みの中に、さまざまな具体的な事例を示していますが、これは、区内の小学校で入学前の保護者説明会で説明する、こういったレベルのものでございます。ということで、ごくごく一般的な生活習慣や規範を示したものです。
 もう1枚おめくりいただき、その4ページをごらんくださいませ。
 この到達目標に向けて保育・教育の振り返りシートを1人1人の子どもについて作成して、園と保護者が子どもの姿を確認し合うことで、家庭内での保護者の役割も明らかになり、園と家庭が協働して子どもを育てていく態勢が一層強くなることを期待しています。
 恐れ入りますが、最初の資料にお戻りくださいませ。
 表の第3でございますが、これまでの研究の成果などを総括して幼児教育共通カリキュラムに反映させました。このことにより、台東区の子どもを共通の考え方で育てる教育を実現してまいります。
 第4に、台東区の伝統や文化に親しむ教育を進めるための資料を掲載いたしました。すぐれた技能や経験をお持ちの方との出会いや、世界に誇れる文化遺産に触れることを通じて、子どもたちが台東区の歴史や文化に誇りを持てるよう、こころざし教育も重視した内容としてございます。
 資料の裏面をごらんくださいませ。
 項番3、検討の経過ですが、教育改革担当において作成した原案を区立小学校と園の管理職を含めた作業部会、作業小部会で検討を重ねて素案に練り上げました。
 そして、9月から11月まで、学識経験者や区立の校園長、そして私立の園でも活用していただくというカリキュラムですので、私立の幼稚園や保育園の園長会の代表、さらに保護者の代表にも参加していただき、策定検討委員会を5回開催して意見聴取を行ったところです。
 カリキュラムの内容、構成については、12月1日に開催された教育委員会において教育委員の皆様にご了承いただいておりますので、事務局において今最終的なレイアウトの調整などを行っているところです。
 項番4、今後の予定でございますが、今月24日に教職員対象の説明会を行い、1月以降、教育課程の届け出説明会等により、4月から区立小学校と園においてカリキュラムを反映させた教育活動を行うよう指導してまいります。
 また、私立の園につきましても、個別に協力を依頼し、来年4月から教育委員会各課と教育支援館の専門スタッフによる訪問研修を実施するなど、幼児教育の改善に向けて取り組んでまいります。
 そして、平成23年度は3歳から5歳前半のカリキュラムの開発も進め完全版としたいと考えています。
 このような幼児期から小学校までの接続の一連の流れで示したカリキュラムと公立・私立の枠を超えた取り組みは、東京都や他の区市においても例のないものでございまして、全国的に見ても台東区が先進的に取り組んでおりますことをあわせてご報告申し上げます。
 以上、幼児教育共通カリキュラムの策定についての報告でございました。
○委員長 ありがとうございました。
 台東区が率先してすばらしい案をつくっていただきましてありがとうございます。すごく厚いのでホチキス、大変だったでしょう。
 それはそれとしまして、ただいまの報告についてご質問がありましたらどうぞ。
 小菅委員。
◆小菅千保子 委員 かなり細部にわたったものをまとめていただいたというふうに思いました。
 これから具体的に動いていただきますし、現場の先生方が日ごろ親御さんや子どもに接する中での意見というのもかなりこの中に集約されていると思います。そういう中で先ほどもこの概要版の3ページのところのかなり細かい身の回りのことがここまでにできるといいねということ、また振り返ってみましょうということで書いていただいていますけれども、やはりここが一番大事かなというふうに思います。ここが本当に基本になって、土台になってこれができてくると、学校に上がったとき、先ほどおっしゃったように小1プロブレムという問題も解決してくるのかなというふうに思っているんですが、保育園に上がっているゼロ歳、1歳、2歳、3歳のお子さんというのは園の中である程度見ていただけると思うんですが、課題は、在宅で子育てをしていらっしゃる方、そこをどうやってフォローしていくかということだと思うんです。
 今、区では乳幼児学級をやっていただいていますし、それも今回また新たにNPOの募集もしていだたきながら進めていただいているようですけれども、その辺の連携を、漏れのないように、さらに深めていっていただきたいというふうに思います。
 そうすると、これがある意味できちんと、理想ではなくて現実に即した形で実践していけるのではないかなというふうに思いますので、その辺についてはいかがでしょうか。
○委員長 教育改革担当課長。
◎浦山裕志 教育改革担当課長 この策定検討委員会、先ほど保護者も交えてということで進めたんですが、その中でちょっと私にとっても衝撃的な意見が保護者の方からございまして、区立幼稚園に通わせている保護者でした。年間指導計画をごらんいただいて、この時期にこんなことをやっているというのがわかってありがたい、園のやっていることがどこにつながっているのかというのが理解できる、こういうことをもっと家庭にも知らせてほしかったということは、実は公立の幼稚園でやっていた取り組みが、余り……余りと言ったら大変失礼なのかもしれないですけれども、保護者のほうにわかりやすい形で伝わっていなかったのではないかということがございました。
 また、小学校の保護者の方から、このような指導の目安を幼稚園・学校で統一するということは、保護者にとってわかりやすいというご意見をいただいていたところですので、このカリキュラムをつくることによって、保護者の方に見える幼児教育、保護者の方にわかりやすい、1日の半分は家庭での教育ということになりますので、そちらの充実を考えたときに、やはりわかりやすい形で示していくことが大事だなというふうに考えております。
 さらに、ゼロ歳から2歳ということですが、幼稚園というか教育の部分は3歳から始まっていくんですが、この完成版ができた後は、当然においてゼロ歳から2歳、家庭教育というところに視野に置いて、これは生涯学習課のほうと連携しながら、また生まれたときから始められるような幼児教育、就学前の教育ということについて、順次、少しずつふやしていきたいと考えております。
 以上です。
○委員長 小菅委員。
◆小菅千保子 委員 まさに今言っていただいたとおりで、もう本当にハローベビー学級のまだ生まれる前の段階からお母さんに意識を植えていくということが非常に大事だなというふうに私自身は思っています。
 私自身も子育てする中で、松田道雄先生のこんな厚い子育ての家庭教育の本があったんですけれども、何歳までに何ができるのかな、何をできなければいけないのかなというのをすごく参考にして、自分も、その都度、本を頼りに子育てをしてきた思いがあります。
 今のお母さん方が何を目安にして子育てをしていらっしゃるかなというのを考えたときに、例えば母子手帳と一緒に何か冊子を上げていますよね、台東保健所から出ている最近このぐらい小さくなりましたけれども、あれも読むかと思うと読まないんですよね。本当はあれさえ読んでいただければ、自分の子どもが何かあったときにどうしたらいいんだろうかということがわかるわけですけれども、今の人はだんだん読まなくなってきている、そういう中でそこをどうやってカバーしていくかということがすごく大事になってきますし、その中で、先ほどの繰り返しになりますけれども、在宅のお母さんたちに対する乳幼児学級というのをもっと――いま、保育園に上がっている人はこういう自然の形の中でかなり見ていただけると思うんですけれども、そこをいかにカバーしていくかというのがこれからの課題だと私は思っておりますので、それをやっていくことで虐待ということもだんだん防いでいけると思うんです。お母さんたちも、自分がどう子どもと接していいかわからない。私たちのころは、もう子育てをするのは自分の時間がなくて当たり前という、そうやって育ててきました。でも、今は自分を生きたいというお母さんがすごくふえてきている。そういう中で子育てをやらなければいけないという、そういうジレンマでどうしても虐待という問題が大きくなってきているのではないかなということも感じますので、そういう面ではこれと一緒にあわせて、できれば早目にその辺も手当てをしていっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 ほかには。
 実川委員。
◆実川利隆 委員 ちょっと確認させていただきたいんですが、今、教育改革担当課長のほうから説明があったように、全国に誇れるカリキュラムの作成ということですが、ここで言う学識経験者3名の方というのは、どういう選定でどういう方が選ばれたんでしょうか、ちょっと教えてください。
○委員長 教育改革担当課長。
◎浦山裕志 教育改革担当課長 学識経験者につきましては、小学校教育また幼児教育それぞれの専門性をお持ちであるということや、あと台東区の教育の特質をご存じの方という、そういった基準で選ばせていただきました。
 座長は、聖徳大学の児童学部の教授の方にお願いしております。この方は、略歴といたしましては、私の大先輩である指導主事から東京都の多摩教育事務所の指導課長で、支部の教育については一手に指導内容を引き受けていた、そういう経験のお持ちの方で、その後、小学校の校長を経て、今、小学校教員の養成の教鞭をとっている方でございます。
 副座長につきましては、幼稚園の教員から行政経験を経て、もう既に退官をされておりますが、桜美林大学の教授、今さまざまな公立等の幼稚園で研究発表会の講師などをされてお忙しい方でもございます。副座長、もう一人の方は、区内の校長を経験した後に、ただいま小学校教員の養成課程の教鞭をとられている方でございます。この3名の方にお願いをいたしました。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 大変膨大なもので、私もぱらぱらとしか開いていないんですけれども、なるほど、机の中はこうやって整理するものかというので、私も活用できるのがあるのかななどと思いながら見ていたんですが、これは、どんな本にして、どのぐらいつくって、だれにお配りするんですか。
○委員長 教育改革担当課長。
◎浦山裕志 教育改革担当課長 印刷屋さんできちんと製本して冊子にいたします。
 それで、配布の対象は公立・私立を含めた幼稚園・保育園・こども園のすべての教員にお配りをしたいということです。
 また、小学校につきましては一定の数量をお配りする。あくまでも指導書に当たるものですので、基本的には、保育者と教員という、そちら側を対象に配布する予定でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 先ほど小菅委員からお話があった父母の皆さんにはどうなるんですか。
○委員長 教育改革担当課長。
◎浦山裕志 教育改革担当課長 保護者・区民の皆様にお知らせするために、教育委員会の広報紙「大輪」というのがございます。今度の平成23年3月に9号が発行されますので、真ん中のところに4ページの特集号でつくって配布をしたい。また、それだけでは足らないと思いますので、カリキュラムの保護者向けのリーフレット、A3を畳んだ4ページぐらいにコンパクトにまとめたものを、こちらを各園でもって配布していただくような形、初年度であれば、今度、小学校1年生に上がる保護者も大事だと思いますので、そういったリーフレットのような形で保護者の方にもお伝えするということ、これをやっていきます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 同義計画といいますか、そういう言葉が適切かどうかわかりませんけれども、東京都とか、あるいは文部科学省とかでのこういうものの位置づけというのは何かご存じでしたらお願いします。
○委員長 教育改革担当課長。
◎浦山裕志 教育改革担当課長 まず、文部科学省のほうですが、やはり幼稚園のみが視野に入っていますので、保育園との連携といったカリキュラムとか、そういったものについてはほとんど手がけていません。東京都の取り組みですが、就学前教育プログラムというものを平成21、22、23年度の3年がかりで策定するということで、今、北区の幼稚園と文京区だったと思いますが幼稚園を指定校に指定して、就学前のこういったカリキュラムのようなものも開発をやっていただいているようです。
 ところが、まだリーフレットぐらいしか出てきていませんし、冊子となって出てくるのは、来年、平成23年度の終わりですから、平成24年2月か3月ぐらいになると思われます。東京都が今進めている中でやっていないことは、幼稚園と小学校の接続だけはやっているんですけれども、保育園との連携の部分は全く手がけていません。保育園の部分は視野に入っていないので、これはしばらくの間はやはり台東区独自のものになっていくというふうに考えています。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 来期以降の話になるかと思うんですが、子育て支援特別委員会とこの区民文教委員会のすみ分けというか、分担の仕事……審議する分担の中身の話ですが、保育園の部分も相当ありますし、ここまで入ってきて、こんな中身になると何か子育て支援特別委員会でやったほうがいいのではないかという、そんな感じもしないでもないんです。
 どうもこども園だとか何かの話になって、先ほどの台東幼稚園の廃園問題ですけれども、こちらではほとんど審議をする場所がないという状況の中で、片方ではどんどん子育て支援特別委員会のほうで台東幼稚園廃園という方向で論議が進む、あるいは審議されるというのもちょっとどこかできちんとしておいたほうがいいのではないか。これだけ大きな問題になると、幼児教育ですから、幼児教育というと幼稚園だけではない、当然、生まれたときからの話というのも入ってこざるを得ないというふうに思いますし、ちょっといろいろ委員長でも副委員長でも考えていただければ。意見だけでいいです。
○委員長 こういうすばらしいカリキュラムができたことによって、これから、いろいろな波紋がこれから――今の杉山委員の意見も出てくるし、大いに検討しなければならない。でも、これによって、とにかくすばらしい子どもたちが誕生していく、育っていくということは大きな期待として、このカリキュラムは非常に貴重な指針になると思いますので、よくこれだけのものをつくっていただいたということをまず感謝申し上げます。
 今、三つ子の魂百までと言いますけれども、ゼロ歳児からもいろいろな教育、胎児教育まで今言われている時代で―私は落語を聞いて生まれてきてしまったからこうなってしまったんですけれども―そのようなことで、胎児教育のことからも考えると、やはりこういった立派なカリキュラムをどう生かすかということが小さい芽を育てるのに大事なことだと思います。とにかく頑張っていただいたことに感謝申し上げたいと思います。
◆小菅千保子 委員 この中でもこちらの本編のほうで8ページにユニバーサルデザインということでうたっていただいていますし、特別支援を要する幼児への支援ということでもご配慮いただいていますが、この前行政視察で行かせていただいた会津藩校日新館で、私は思わず写真を撮ってきてしまったんですけれども、はしの使い方一つとっても、子どもたちがはしを使う様子ですとかが、すごくわかりやすく絵で出ていましたよね。やはりあれはお母さんにとっても、子どもたちにとっても目で見てわかるという、ああいうものもぜひ積極的に取り入れていっていただけるといいのではないかというふうに思いますので、要望です。
○委員長 今、理事者の方、知らない方が――この間我々が、教育改革担当課長と行った行政視察のときの話でございますので、担当課長はよく聞いてください。
 それでは、ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、台東区子ども歴史・文化検定の実施について、生涯学習課長、報告願います。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 それでは、台東区子ども歴史・文化検定の実施につきましてご報告させていただきます。
 資料8をごらんいただきます。
 本事業は、区の教育目標の一つでございます台東区の歴史・文化に誇りを持ち、地域社会を愛し、発展に貢献できる人の育成を目的とした事業の一環でございます。
 項番1及び2、事業の概要と検定の内容でございます。
 台東区歴史・文化テキストにつきましては、各学校を通じ子どもたちに配付をさせていただいたところでございますが、一層の学習効果を高めるため、台東区子ども歴史・文化検定を実施するものでございます。
 検定日時につきましては、明年、平成23年2月20日、会場は区役所10階大会議室でございます。
 対象者は小学5・6年生であり、実施日程につきましては小学校の行事と重ならない時期で設定をいたしてございます。
 出題内容でございます。台東区歴史・文化テキストから4者択一形式で50題を出題いたします。
 検定時間は50分を予定してございます。子どもたちの学習の励みとするため、成績に応じ級を認定し、受検者全員に認定書と認定カードを授与いたします。
 周知でございます。教育広報紙「大輪」、区ホームページ等で広くお知らせを図ってまいります。また、区立小学校、児童館、こどもクラブ、子ども家庭支援センターなどにおきまして、検定実施につきましてのポスターの掲出、チラシの配布などを行います。
 項番3、検定に向けての取り組みでございます。
 検定実施に先立ちまして、先月、11月28日に講習会を開催いたしました。歴史・文化検定小委員会から塩入委員、木村委員、浦井委員による台東区の歴史・文化に関する講義及び模擬検定を実施したものでございます。この講習会、模擬検定の結果等も参考に、第1回台東区子ども歴史・文化検定を円滑に実施してまいりたいと存じます。
 項番4、今後の取り組みでございます。
 来年度以降の歴史・文化検定の実施につきましては、本委員会でもいただきましたとおり、小学5・6年生に加え、中学生まで検定対象を拡大することや、3級の上級でございます2級あるいは1級レベルの検定の実施に向けまして検討をしてまいります。子どもたちとともに家庭、地域へ働きかけ、相互が連携することにより、学習効果はもとより、地域を愛する心が一層増幅するものと存じます。今後とも台東区の子どもたちが郷土に対する誇りと愛着を持つ機会を充実してまいりたいと存じます。
 以上、台東区子ども歴史・文化検定の実施につきましてご報告させていただきました。
○委員長 それでは、ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 藤平委員。
◆藤平一雄 委員 このすばらしい歴史教科書というか、議長も言っていましたけれども、小学校だとか、そういう中学校にはもったいないというぐらいのすごいまとめができているんですが、ちょっと1点、私、今全部読んでいないからわからないんですが、花川戸に姥ヶ池があります。あそこの碑が壊れてそのままになっている、あれは東京都から区に移管になっているわけです。ああいうものは、こういうところに入っていないんですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 本テキストの中には、姥ヶ池についての記述がございます。
◆藤平一雄 委員 ということになってきますと、これは君塚副議長が非常に熱心に、多分、教育委員会とも交渉しているはずです。にもかかわらず、まだ今のところ予算の関係もあるんでしょうけれども、文化財に認定されているものがこの歴史・文化検定の中に入っているという話ですから、こういうのをそのままにしておいていいものなのかどうか。この辺のところの見解をちょっと。せっかく検定をやろうという、いよいよその中に入っているわけだから。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 ご指摘いただいたとおり、修復予定ということでかなり長い間推移してございます。先日も地元の方とも打ち合わせをしておりまして、都の文化財ということで、ただもう既に区のほうに移管しているというお話のとおりでございますので、ただいままさに今後の方向について進めているところでございますので、もうちょっとお時間をいただきたいと存じます。
○委員長 藤平委員。
◆藤平一雄 委員 これは一応そういうことで進んでいるような話を聞いていましたので、その他で質問しようと思ったけれども、やらないでくれという話もあったので、あえてここで。今せっかくそういうすばらしい歴史的な史実を検定していこうというスタートですので、けちをつけるわけではないんだけれども、そういう本の中に入っているようなものが、そういうふうな形であること自体が、せっかくこれからいいスタートを切るに当たって、台東区は文化財を粗末にしているのではないかという話にもつながる話ですので、しかもあそこでは、聞くところによると、けがをしているという、そういう話も聞いているんです。そのようなこともあって、なおかつ検定をする中に入っている貴重なものを台東区は、一生懸命、文化だ、芸術だと言っているけれども、意外と粗末に扱っているという印象が否めないわけですので、この辺のところは、台東区は本当に歴史・文化の宝庫ですから、積極的にそういうものは取り組むような姿勢がないと、口だけで言っている話になってしまいますので、このせっかくの検定試験をスタートさせるわけですから、これからも区民の方々も大いに、そういう台東区の歴史文化をこれからも非常に重要に扱う一つのスタートですので、その1点、副議長も一生懸命やっているそうですので―台東区のナンバー2ですから―ひとつよろしくその辺のところは進めていただきたい、特に要望しておきます。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 関係者と協議を進めているところで、お時間をちょっと費やしておりますが、文化財という視点からも取り組んでいるところでございますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 この事前の講習会というのは参加者が36名ということですが、実際、検定を受ける方というのは、目標を子どもたち何人ぐらいに置いているのでしょうか。
 それと、学校との連携というのがどうなっているのかお願いします。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 まず、今年度対象にします小学校5年生と6年生、合計で2,150名程度いらっしゃいますので、なるべく多く。しかも、区役所の10階を使うということですので、多くの参加をいただきたいと考えてございます。
 また、学校等との連携でございますが、例えばテキストの作成あるいはこの日程につきましても、小学校長会あるいは指導課とも十分協議した上で進めているという状況でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 その協議というのは、例えばこのための講習を各学校でやるとか、そんなような位置づけまでには至っていないのですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 いまだにそこまでは至ってございません。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 これはカリキュラムに載っていないことでしょうけれども、どうせやるんだからさわりだけでも学校でちょっとやってもらったらどうですか。そうしたら、かなり参加者もふえると思いますよ。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 これから募集の段階に入りますので、今いただいたご意見を踏まえて募集に入りたいと存じます。
○委員長 実川委員。
◆実川利隆 委員 また確認で申しわけないんですが、この小委員会のメンバーというのはこのお三方だけですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 大体、月に1回程度ということで、かなりの時間がかかるということでこのお三方中心でございます。ただ、実質的にはこの3名の委員にお願いしているところでございます。
○委員長 小菅委員。
◆小菅千保子 委員 それでは確認です。
 この検定に向けてですけれども、これは、講習会というのは1回だけということではなくて、何回か継続的にやっていくものですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 事務局の協議の中で何回かということも考えたんですが、なかなか委員のスケジュール、あと学校側のスケジュール等も当然ございまして、現在のところこの1回ということで考えてございます。
○委員長 小菅委員。
◆小菅千保子 委員 一応36名ということで、定員もスペースもあってのことだと思うんですが、これはもし応募がもっとふえた場合は、これには柔軟に対応していただけるんですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 その応募の人数に応じて柔軟に対応させていただきます。
○委員長 確認ですけれども、この模擬テストを生涯学習課長がやったという話を聞いたんですが。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 本番は50問というふうに申し上げましたが、当日は10問やりまして、私も受けさせていただきまして80点ということでございました。
          (「これは3級ですか」と呼ぶ者あり)
◎赤塚洋一 生涯学習課長 3級でございます。
○委員長 立派な成績をおさめていただきまして、ありがとうございます。
 今お話がありましたように、この間行政視察に行ったときも大変すばらしい本を関係者にお渡ししたらびっくりしていまして、台東区では議長が太鼓判を押しているぐらいですから、この本をぜひもっともっとほかのほうにも見ていただくようなことも教育委員会のほうで考えていただきたいと思います。
 ありがとうございました。以上でございます。
 ほかによろしいですか。
 実川委員。
◆実川利隆 委員 今、議長から話があったんだけれども、やはり一般への販売というのはなかなか難しいんですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 さきの委員会でもご質問いただきましたが、当初小学校5・6年生用の学習テキストという位置づけだったもので、写真ですとか版権の提供者にそのようにお話を進めたということで、いろいろな課題をクリアしたいというふうにお答え申しました。
 現在まさに112件ほど対象がいらっしゃいますが、逐一交渉してございまして、それによりましてなるべく早い時期に市販も検討させていただきたいという状況でございます。
○委員長 ありがとうございました。
 よろしいですか。
 それでは、ただいまの報告については、ご了承願います。
 理事者からの報告は以上であります。
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○委員長 以上で本日予定されたものはすべて終了いたしました。
 その他、ご発言がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 きょう報告がございませんので、谷中のコミュニティ施設の建てかえについてちょっとお尋ねしたいんですが、その後、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備検討委員会等の議事録を読ませていただいたりしているんですが、必ずしも住民の皆さんの意見が反映されているのかどうかというのでちょっと疑念を私は持っております。
 それで、その後、住民説明会がどのように行われてきたのか、あるいは参加者だとか意見等についてご報告をいただけますでしょうか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 ご説明申し上げます。
 この件につきましては、9月30日の区民文教委員会でご報告申し上げまして、10月から11月にかけて地元の皆様にご説明に入りますと、そういうご説明を申し上げおります。
 それ以降ですが、10月の上旬に谷中地区の町会連合会の皆様に直接行ってご報告、ご説明申し上げました。それから同じく翌日でございますが、婦人部の皆様のほうにご説明申し上げております。それから11月の上旬、また青少年育成谷中地区委員会の皆様のほうにも、関係者の皆様にご説明申し上げました。そのほか老人クラブの方にもご説明申し上げております。
 そして、そのほかに一般的な住民説明会という形で、11月28日、日曜日でございますが、午前中に近隣の、北側で影響を受ける方にご出席いただいた近隣説明会、その午後に一般的な皆様の住民説明会という形で受けております。
 谷中地区町会連合会とか婦人部については、おおむね了承という形で了解をいただいております。
 近隣説明会のほうでは、特に今度の新しい防災コミュニティ施設のほうがどういう位置関係でできるのかとか、それから建物は3階になりますよとか、それから日影の問題が出てきますので、そういうところをご説明申し上げまして、これに関しましてはご了解いただいた形でご了承いただいております。
 次に、午後の住民説明会のほうにおきましては、このことに関しまして一番言われましたのはおふろの件でございました。おふろのことを今回なくなりますということで、皆様から、なぜおふろはなくなるのかという厳しいご意見をいただいたところでございます。
 これについては、これまでの経緯でこういう形でなくなりますということをご説明申し上げたところでございます。
 また、そのほかではお茶室、今回どうするのかというところで、こういうご意見をいただいたという形、具体的にはそういうところが出てきているということで、また反映できるものは反映しながらと思っております。
 説明会のほうは以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 入浴施設の問題については、強い意見を私も聞いておりますが、老人クラブではそんな意見が出なかったんですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 老人クラブのほうについては、今の内容を中間のまとめについてのご説明でしております。区民館の中でやりましたけれども、基本的には了解をいただいております。
 おふろについても反対ということはございませんでした。
 あとは、逆にとにかく早くつくってくれという意見が一番出ておりまして、とにかく解体した後の活動ができない状況をできるだけ短くしてくれとか、そういう内容のものは出ておりました。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 ちょっと理事者が今ご報告された、特に入浴施設についてですけれども、理事者がご報告されたまちの雰囲気と、私どもが聞いている雰囲気とは全然違うんです。
 特に、最近ふろがなくなった。谷中のおふろがどんどんなくなっていますよね。そういう状況の中で、めぐりんがああいう形になって、あそこで双方向で走っていますから、めぐりんに乗っておふろへつかりに行くという、そういう方もふえているという状況ですが、おふろについては、もう少し住民の意見がどういうところにあるのかというのをぜひ聞いていただきたいというふうに私は思っています。
 それで、私は議員歴が古いので、谷中コミュニティセンターができたときに、何とか的ということで、法律的には設備的に不十分といいますか、人の配置なんかも含めて、大変経費の節減という形があったんです。私の記憶では、内山区長時代に年間1億円ぐらいは――公的な施設としてつくったのと、コミュニティ施設でということで、住民が管理する部分が相当多いというようなことで、経費の節減はこのぐらいありますというのを何遍も理事者の答弁で聞かされました。
 当然、それだけ住民が施設を運営するのに、経費を節減してきたわけですから、その経費がどこかに積み立てられていて、またこの施設をつくるときに還元されるというのがあってしかるべきではないかという意見もあるんです。これは一つの意見だと思いますけれども、そういう点では、もちろん入浴施設というのは金もかかりますし、あるいはスペース的にもどうするのかという問題もあろうかと思いますけれども、こういう経過もあるわけですから、住民の皆さんの意見をもう少し深く聞いていただきたい、やはり私ども日本共産党台東区議会議員団としては入浴施設をつくるべきではないかと、こういう意見を持っています。要望しておきますから、各会派でもぜひ住民の皆さんの意見をつかんでいただいて、ぜひ意見を決めていただきたいと思います。
○委員長 先ほど言ったのは、そのめぐりんの沿線ではないんですか。
◎太田清明 区民課長 ふろについてはちょっとわからないです。
○委員長 わからないか。あるの。
◎太田清明 区民課長 1つは、とにかく谷中地域には三崎の中にありますあそこのおふろが1つ残っておりますが、今回、初音湯がなくなるということで、確かに不便になることは間違いないです。
○委員長 今後もよく、いろいろと―今意見が全然違うとなってしまうとまた問題だから。
 区民課長。
◎太田清明 区民課長 おふろの件に関しましては、というかこの件に関しては地元の部会というか皆さんで委員会をつくりまして、それから地元の意向という形で部会の皆様がつくって、一番地元の皆様のご意見を集約する形でよく聞くということで、部会のメンバーにこの前、皆様にお示しましたとおりの内容で皆様からご意見を聞いております。
 それで、おふろをなくすかどうかについては、部会の中でもいろいろ議論がございましたが、基本的にはその中で谷中に新しい防災コミュニティ施設をつくるという中で、今回は9月の段階でお話ししましたように、事務局担当としましては、断腸の思いで今回断念するという形でご説明いたしました。それは、あくまでも部会で積み上げて、それで皆様のご意見を酌み上げた結果、こういう形になっているということでございますので、そういう結果を踏まえた今回(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備の検討「中間のまとめ」でおふろがなくなったという形でございますが、今回そういうことをもう一度、施設整備検討委員会ではそういう結論でございますので、今の段階ではこの内容については、おふろは断念しているという形でご理解をいただければと思っております。
 ただ、そういう意見があるということを、部会の中ではまたお話はしたいと思っておりますが、あくまでもその積み上げの中で出てきたということだけはご理解いただければと思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今おっしゃるとおりで、ですから私も最初に施設整備検討委員会の議事録を全部読ませていただきましたというふうに申し上げたんですが、そこで出ておられる町会とかコミュニティ委員会の代表者の方が、必ずしも住民の皆さんにこういう方向ですよというのでお知らせしているとか、あるいはまたそういうのを十分に意見を聞いて、その施設整備検討委員会に意見を反映されているとかいう点ではちょっと不十分ではないかというふうに思いますので、私自身もいろいろ聞いてみましたけれども、もっとふろに対しての要望は強いということがありますので、きょうあえてその他で聞かせていただいたわけでございます。
○委員長 藤平委員。
◆藤平一雄 委員 今までだったら共産党の意見には賛成できないんだけれども、この件に関しては、コミュニティ、先ほど杉山委員から言われたとおりの的・かつで、いろいろと議会のほうも非常に困ったときがあるわけです。図書館的だとか、いろいろ「的・かつ」でやった。そのときには台東区にまだおふろ屋さんがかなりあったわけです。ところが、公衆浴場がだんだん減ってきている、それで根幹に今言われたように、施設整備検討委員会の積み重ねだと言っているけれども、まさに浅草文化観光センターと同じような仕組みだよ。あれ、今私も聞いていますよ。1軒なくなったと今説明があったけれども、まさに谷中地区では公衆浴場が非常に不足してきたわけです。その当時、まちづくりの問題の中で、あそこはマンションができているわけではないわけです。そうすると、自家ぶろがないうちがかなりあるわけです。そうすると、よく今までの積み上げということでもう一回検討しないと、多分今はかなり違うと思います。それこそアンケートをとって、浴場が必要かどうかというぐらいの調査をしなければ、積み上げですとかいう報告を私は素直に受け取れないんです。
 ですから、この辺のところは、衛生上もやはり十分な調査をして、今までの積み重ねが、多分、公衆浴場があったから要らないという判断をしたところがかなりあると思いますけれども、今、杉山委員が言われたように、現在では公衆浴場は必要だという人たちがかなり多いはずです。
 ですから、これは調査をしてからやるぐらいの覚悟をしないと、また同じようなことが起こりますから、言いわけのための検討委員会だったらやめたほうがいいというぐらい私は思っております。
 ですから、ぜひ調査をしていただくことを強く要望しておきます。
○委員長 わかりました。では、ほかにないですか。不老長寿というぐらいで、大事なことですからよく検討していただいて。
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○委員長 それでは、以上をもちまして区民文教委員会を閉会いたします。
          午前11時39分閉会