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東京都 台東区

平成22年12月文化・観光特別委員会−12月07日-01号




平成22年12月文化・観光特別委員会

文化・観光特別委員会会議録

1 開会年月日   平成22年12月7日(火)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長 藤 平 一 雄    副委員長 橋 詰 高 志
  (13人)   委員  石 川 義 弘    委員   石 塚   猛
          委員  君 塚 裕 史    委員   和 泉 浩 司
          委員  水 島 道 徳    委員   河 野 純之佐
          委員  池 田 清 江    委員   田 中 伸 宏
          委員  高 柳 良 夫    委員   杉 山 光 男
          議長  鈴 木   茂

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   区長                    吉 住   弘
          副区長                   神 子 雅 行
          区長・広報室長               内 田 健 一
          施設課長                  松 本 浩 一
          文化産業観光部長              生 沼 正 篤
          にぎわい担当部長              齊 藤   充
          にぎわい計画課長       (にぎわい担当部長 事務取扱)
          文化振興課長                飯 塚 さち子
          産業振興課長                橋 本 晃 仁
          観光課長                  三 田   昭
          文化産業観光部副参事            前 田 幹 生
          都市づくり部長               高 木 満 夫
          まちづくり推進担当部長           川 合 紀 子
          都市計画課長                神 谷 健 次
          浅草地域まちづくりビジョン担当課長     柴 崎 眞 一
          公園課長                  足 立 孝 洋
          生涯学習推進担当部長            大 江   勉
          生涯学習課長                赤 塚 洋 一
          文化産業観光部参事(芸術文化財団)(文化産業観光部長 兼務)
          文化産業観光部副参事(芸術文化財団・経営課長)
                                飯 田 俊 行

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書記        中 村 壽 秀
          書記        松 浦 和 子

8 案件第1 陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情
  案件第2 文化政策及び観光について
 ◎理事者報告事項
【文化産業観光部】
  1.本居長世関係資料の寄贈について  ……………………………資料1 文化振興課長
  2.隅田公園オープンカフェモデル事業について
                     …………………………………資料2 観光課長
  3.「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催
    結果について           …………………………………資料3 観光課長
  4.浅草文化観光センター整備について …………………資料4 文化産業観光部副参事
【教育委員会】
  1.寛永寺旧本坊表門(黒門)文化財復元補助について
                     ……………………………資料5 生涯学習課長
          午前10時01分開会
○委員長(藤平一雄) ただいまから文化・観光特別委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、区長からあいさつがあります。
◎吉住弘 区長 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してからご発言願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ございませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、審議に入らせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、案件第1、陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情を議題といたします。
 本件は、前回の委員会で継続審査となったものであります。
 それでは、本件についてご審議願います。
 池田委員。
◆池田清江 委員 前回継続ということで意見も述べさせていただいたんですけれども、当然、継続するに当たっては、地元とのよく話し合いの上でその期間を設けるという意味での継続だったと思うんですよね。やはり地元との話のご理解が大変重要になってくると思うんですが、地元とのお話、その後どういうふうな内容になっているのか、あるいは経過になっているのかお聞きしたいんですけれども。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、9月の本委員会以降の経緯につきましてご報告させていただきたいと思います。
 9月の本委員会でご報告いたしました区と浅草寺さんとの協議会を設置することにつきまして、浅草寺さんからも歓迎するとの意向をいただいておりましたので、協議会の開催に向け、事務的な打ち合わせを進めておりました。
 その後、11月10日に第1回目の台東区・浅草寺連絡協議会として開催をさせていただいております。浅草寺さん側からは執事長、庶務部長、土地部長のご出席をいただき、区側からは副区長、所管部長のほか、関係部長が出席して開催しております。
 内容につきましては、情報共有と意見交換を図るという協議会の趣旨を踏まえまして、区からは改めて新観光ビジョンにより区の観光施策の取り組みについてご説明をし、浅草寺さんからは浅草寺さんの現状と取り組みについてのお話がございました。浅草寺さんからは、参拝客だけでなく、観光客のために境内のベンチの設置やトイレの清掃等、さまざまな取り組みを行っているので区も協力してほしいといったことや、観光センターの整備につきましては、浅草寺さんとしては陳情に示している考え方は変えることはないということで、区のほうで方向性を見直してほしいといった要望が出されました。その後の意見交換では、具体的な課題を整理した上で検討部会を設置し、検討していくことで第1回目の協議会は終了しております。
 その後、11月22日付で、区長あてに――議長あてに提出されたものと同日付、同内容のものでございますが、浅草寺さん、浅草商店連合会さん、仲見世商店振興組合さんの三者連名で、区長あてに浅草文化観光センターに関する陳情と題して要望をいただいております。
 その趣旨につきましては、区長、議長、センターの設計者である隈研吾建築都市設計事務所、浅草寺執事長の四者による会談の開催を求めているものでございます。
 現在は、先ほどご説明いたしました検討部会の開催に向け、浅草寺さんとの調整も含め準備をしているところでございます。
 経過は以上でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 今のご説明での浅草寺さん、あるいは商店街さん側の要望をお聞きしたということについてのご説明なんですけれども、それについて、区側はどのような回答をされたんでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 区としては、この22日付の要望に対する正式な具体的な回答というのはまだ行ってはおりません。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 結局、その要望についての回答というのが非常に重要になってくると思うんですけれども、これを大体いつごろご回答されるのか。それでまた、どのように納得を……
          (「委員長、すみません」と呼ぶ者あり)
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 先にその陳情が議長扱いになった経緯、流れを説明いただきたいと思うんですけれども。
○委員長 事務局次長。
◎木村隆明 議会事務局次長 それでは、ご説明をいたします。
 ただいまご審議をいただいております陳情のほか、先ほど前田副参事からもお話の中でございましたが、11月22日に議長あてにも浅草文化観光センターに関する陳情というものが提出されてございます。
 それにつきまして、議会の対応でございますが、11月25日開催の議会運営委員会におきまして、今回の新たな陳情の主訴でございます四者会談の開催につきましては、委員会での審議をするまでもなく、議会としては四者会談を開くというか、そこに出るという方向で考えていくということで委員会付託をしなかったということでございます。
 これにつきましては、私、事務局のほうで、今回の陳情者でございます浅草寺さん、それから浅草商店連合会さん、仲見世商店街振興組合さんの三者に状況を説明に参りまして、委員会に付託しない理由につきましてご説明したものでございます。委員会に付託しないということは、いわゆる適当な言葉でないかもしれませんが、門前払いということではなくて、委員会で審議するまでもなく、基本的に会う方向でいこうということをお伝えしてきたところでございます。
 経過は以上でございます。
○委員長 いいですか。
 池田委員。
◆池田清江 委員 今のご説明で、これから四者会談が開催されるという、そういった経緯がわかったわけですけれども、要は浅草寺さん側、あるいは浅草商店連合会さん側等の要望に対して、どのように区がしっかりと受けとめてというか、話し合いをして、それをご理解していただけるか、これが大事だと思うんですけれども、その辺のことについて、しっかりとやっていただきたいと私はそういうふうに要望いたしまして、一応継続という形をとりたいと思います。
○委員長 ほかは。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 確認しますけれども、今回の陳情が出ている、あるいはその後要望書が出てきた浅草の皆さんの願いについて、浅草寺も含めてですが、11月10日に第1回目の話し合いをやったということでよろしいですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 11月10日に、先ほど申し上げました台東区・浅草寺の連絡協議会という形で第1回目を開かせていただいたということでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 連絡協議会というのは何の連絡協議会かよくわからないんだけれども、この浅草文化観光センターを中心にした連絡協議会ということでよろしいんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 この連絡協議会の趣旨といたしましては、台東区と浅草寺が情報共有と意見交換を図る、そういう趣旨として設置をさせていただきまして、今回、先ほどもご説明したとおり、区のほうからは観光ビジョンに基づく区の観光施策の取り組みについてご説明をし、浅草寺さんのほうからは浅草寺さんが取り組んでいらっしゃる現状とその取り組みについてご説明がございまして、双方がいろいろ持っている課題について今後詳細に検討していこうということで、今後、検討部会というのを設置いたしまして、具体的な検討に入っていこうということで1回目は終了しております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうしますと、この浅草文化観光センターと関連するんですけれども、雷門を登録文化財にという新聞記事が載りましたね。これを読みますと、区を通じてということで手続をするという流れのようですけれども、これも議題になっているんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 11月10日の協議会の場におきましては、この件につきましては議題としては上がっておりませんでした。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 ちょっと議題が違うようですけれども、新聞記事を見ると関連をしてくる景観みたいなことも書いてありますので、ちょっとお聞きしておきます。これは今どういうふうになっているんですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 お答え申し上げます。
 教育委員会の生涯学習課の文化財担当が窓口ということで、東京都、その後に文化庁のほうに段階的に意見等を上げるシステムでございますが、今のところ、まだ正式にご相談等はこれからというところで、正式な段階に入ってございません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 正式な話になっていないと言うのでしたら、これからだと思うんですが、関連してお聞きしますが、現在工事は何%まで進んでいるんですか。
○委員長 施設課長。
◎松本浩一 施設課長 現在の本体工事の進捗状況は10%弱でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 10%というのはどの程度のことを言うんですか。もう少し……
○委員長 施設課長。
◎松本浩一 施設課長 現在、くい工事が終わりまして、地下のほうに移っております。また、上部の鉄骨なんですけれども、こういったものの発注を済ませているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 陳情に出ています1階下げてほしいという要望ですか、要望そのものは正式に議長から私のほうは見ていませんのであれですけれども、いろいろな陳情の中身と、それから要望の中身がまた若干違いますよね。若干というか、非常に大きく違うのかな。そういう点では、構造的な変化を、区のほうは今2メーター下げるというので提案をされたというふうに報告がありましたね。その後、陳情に加えて要望が出てきて、要望でまた多少陳情との中身が変わってきていると、こういうのが今の現状だと認識していますが、それでよろしいのか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 11月22日に出された要望の趣旨につきましては、四者会談を求めるものということになっておりますが、その前段として、陳情者としては、今ご審議いただいている陳情において建物の1フロアを削減し、建物の高さ等を周囲の景観と調和させることを陳情してきたという記載があるという事実がございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、10%というお話でしたけれども、陳情の趣旨を受けて、技術的にそれにこたえる設計変更をするということは可能なんですか。技術的に可能ですか。
○委員長 施設課長。
◎松本浩一 施設課長 技術的にといいますと、建物はどういった形でも建てられますが、やはり当初の予定どおりに事業を進めるに当たっては、やはりそういった時間はないものと認識しています。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 話し合いですから、例えば建物を建てる期日はいつまでに建てたいという計画が当初ありますけれども、それは特に浅草の地元の皆さん、あるいは浅草寺との話し合いというのが私は大変大事だと思いますから、その話し合いによって多少完成の期日が、例えば1週間おくれるとか、1カ月おくれるとか、3年も5年もおくれるというなら、また話は別でしょうけれども、そういうおくれというのはあり得るというふうに思います。
 実は昨日、環境・安全安心特別委員会がありまして、そこで樹木の調査の報告があったんですけれども、保護樹木という1.数メーター以上の民有地にある大きな木の本数の報告があったんですよね。台東区の保護樹木の約4分の1が浅草寺境内、浅草神社境内にあるという報告がありました。もちろん、観光では4,000万人という数字が今歩いていますけれども、その全体の数字の正確さは別にしましても、少なくともそのうちの相当な部分がこの樹木の数以上の部分が浅草寺、浅草に依拠しているというのは間違いないと思います。
 そういう点では、期日の問題というのは大事な点なんですけれども、と同時に、やはり地元の皆さんから歓迎された形で完成させるというのが大変大事だと思いますから、少なくとも第1回が行われたわけですから、なるべく早く第2回もおやりになって、合意になるようにしていただきたいと強く要望をいたします。継続で結構です。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今までこの陳情をこの議会でも真剣な議論の中で審議してきました。それで、今いろいろと報告があったように、前回の委員会から今に至るまでの間に、こういう貴重な浅草寺さんと区との協議会が行われた。この浅草の観光センターだけではなくて、浅草の浅草寺さんの周辺の全体の景観だとか、まちづくりだとか、そういうものについて、今後やはり区の方向性なり浅草寺さんの考えだとか、そういうものをお互いに聞こうということでの協議会は、私は非常に評価いたします。
 今回、先ほど報告があったように、新たな要望が出たんですが、四者会談をすることによって話し合いをしましょうというようなことになって、今、議長のほうで預かっていただいて、四者の会談をいち早く開催したいというような形に今なっておりますので、私たちの会派としましたら、その会談というか話し合い、その経緯を見守ることがやはり大切ではないかということで、今出されているこの陳情については継続で進めていきたいというふうに思います。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 会談をしたからといって解決する話ではないと、まずこういうふうに思っています。ということは、事の本質はこういうことだと思うんです。
 例えば、昔は浅草寺の雰囲気を残すために、公のもの、例えば警察の交番がありますね。それから、出入り口がありますね。公がそういうふうに協力してきたというか、そういう雰囲気をつくってきたということなんです。それが今、東京都観光汽船のあそこの建物とか、あるいはこれから新しく建てるのはそういうコンセプトというか、そういう昔からの継承というのはいつ変わったんですかという陳情なんです。そういうふうに私のほうはとらえているんです。そこのところが、デザインというのはどういうふうな、階高を少なくしたからいいとかという問題ではなくして、周りの景観、そういった景観のあれはどうあるべきなんだということ、今後どういうふうにするんだという警笛を鳴らしているこの陳情の内容だと思うんです。いつから変わったんだと。
 ところが、そういうふうに区が一生懸命いいものを建てようと、浅草のためにやろうと思って、一生懸命区は区なりに努力してきた。すばらしいものを建てるんだということのあれは、こつこつと手順を踏んできちんとやってきたにもかかわらず、そういうふうな陳情が出たときに、このデザインではどうかという異論が出てきたと、こういうことなんです。今さらやってきたものを区も変えるわけにもいかないし、そうかといって、まち全体にすればその辺はどうなっているんだという、コンセプトは必ず必要な話ですし、そういうことの戦いになっているということなんです。
 それを思い切って本当に浅草のまちをこの際この中で真剣に、いろいろな費用もかかって、大変な費用もかかっているけれども、やり直したほうがむしろいいのではないかというのが私どもの意見なんです。それはかかわっていて、今、手順を踏んで、間違っていることはしていないんです。だけれども、それだけの意義があるのではないか、ここのところでもう一回見直すということは非常に意義深いものがあるのではないかというのは私どもの意見として思っていると、こういうことなんです。ですから、私はぜひ、私個人とすれば、この中では採択して、もう一回見直していただきたいというのが気持ちです。
 継続して話し合いを持って、こうだああだと、聞こえはいいですよ。だけれども、絶対にそれはまとまらないです。恐らくその考え方の中で、平行線でそういうふうになる。だから、それはどんどん延びていくし、その辺はきちっと皆さんで決断、区もどうするかということをその本質をとらえて、どうあるべきかということの真剣な議論をしていただいて、それで結論を出していただくのが一番いいのではないかと思うんです。やるならやっても構わないです。だけれども、そういうことの本質が流れているんだということを理解してもらいたいと思うんです。
 だから、階高を下げるとか下げないということは余り問題ではない。雰囲気に合ったか合わないか。だから、設計コンペで5社になったのがホームページに出ていますね。あれも全部斬新的、奇抜なアイデアですよ。あれは設計者が、設計事務所が本当にいいものを考えて、真剣にいいものをつくっているんです。だけれども、その周りの景観のことを考えてやっているかというと、建物の本質のことを考えて設計されているということだろうと思うんです。その辺がやはりまだきちんとされていないというように感じますので、その辺はそういうことではないかと思います。
○委員長 意見は意見として承ります。これも前回、私もちょっと発言が行き過ぎた部分があって大変ご迷惑をかけたんですが、今の話ももとに戻るような部分になってしまうので、この委員会としては、やはり両者で話し合いを十分してくださいということで前回継続になっておりますので、今お話を聞いていますと、協議会を1回開いたということでありますので、これはやはり基本的には……、私はぜひ聞きたいのは、台東区の由来というのは何ですか。台東区の区名の由来、これは歌の文句にも出てきますし、これは上野の大地と、それから見た東に出るという、こういう部分で浅草が支えて台東区になっているわけです。そのくらい重要な場所なんです。
 ですから、十分この委員会でもそういう話し合いをして、やはり両者がうまく円満に折り合うような形をとってもらいたいという、こういう願いと、それから理事者のほうでも連絡協議会を開いて、1回やって、そういうところも今、田中委員からも話があったようなことも含めて恐らく協議をしているのではないかと思われますが、その他、自民党のほうのご意見は。
 石川委員。
◆石川義弘 委員 先ほどの杉山委員のほうに戻るんですが、先ほど雷門の登録文化財ということで幾つか話が出ました。新聞も、実は東京新聞と読売新聞と2紙出ています。これが今、区のほうはどういう態度で今のところ臨んでいるんですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 先ほどと重複いたしますけれども、浅草寺さんと区が相談をして、段階的に東京都、東京都から文化庁というふうに案件を上げてまいりますので、その相談の段階を今後お待ちしているという状況でございまして、まだ具体的にはこれからというような段階でございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 非常に微妙な発言をしていただいているんですが、とりようによっては進めているというふうにとれるんですよね。それで、今回の話も実は町方と話し合いの中で、非常にそういうとり方の違いでずれているようなところがあったのではないかというふうには一部思っています。そういう世界では四者協議をやって、これからのいろいろなことで浅草寺さんと話し合っていくというのは非常にいいことだと思うんです。ぜひそういう意味では継続という形で、こういう話も含めて、お互いがずれたような意見ではなく、お互いがよく納得した形で話していくというのは非常に浅草にとっては大事だと思いますので、ぜひ今回の件、四者会談を継続というか、今回の話は継続という中で話していただきたいというふうに考えています。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 何点か確認させてください。先ほど杉山委員が今回議長預かりになった陳情文を知らないというお話があったんですが、議会事務局から全議員に配付されていると聞いていますけれども、その辺はどうなんですか。
○委員長 事務局次長。
◎木村隆明 議会事務局次長 先ほど申し上げましたとおり、11月25日、議会運営委員会でご決定いただいた後に、すべての議員に資料として配付をさせていただいております。
 以上です。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 ということで、一応全議員が共通認識を持って、今回議長預かりになった陳情文については見ているという理解でいいですね。
 それで次にですけれども、12月3日、東京新聞に記事が記載されております。見出しのところで、唐突で合致しない、区議会は議長預かり。さらに次の見出しのところで、7階建て以下にすることを求める陳情を追加提出したことがわかったと。区議会は当初の陳情と整合性がとれないから議長預かりとしたと、委員会付託せずという見出しが載っておりますが、メディアリリースは当然していないでしょうけれども、基本的にこの陳情文、先ほど理事者のほうからも説明ありましたとおり、繰り返しになってしまいますけれども、陳情の内容は「浅草の景観保護を目的に8階建てを予定している建物の1フロアを削減し、建物の高さ等を周囲の景観と調和させるというものです」と、これは前回に出した陳情文はそういうことですと。そこから入り出しで最後に四者会談。だから、当然四者会談は委員会継続の中で我々も強く求めてきたところなので、当然だろうと。これは付託して時間をかけて審議するよりも、もうあしたからにでもそういう動きをするために、付託しないで浅草寺さんと四者で話し合いをしなさい、それは我々委員会が望んでいたことだという話で議長預かりになったと私は理解しております。
 私も議会運営委員会に出ておりましたけれども、決して唐突で合致しないという発言はなかったと私は記憶していますけれども、事務局でその辺はわかっていますか。見出しにここまで書かれると、これは区議会が門前払いをしたような印象になるんですよ。これは全く真逆のことなので、こういう記事の取り上げられ方をしたということに対して、議会事務局なり、また議長のほうなりで抗議を申し込んでいただきたい。そこまで思うんですけれども。だって、7階建て以下にすることを求める陳情を追加提出はされていないんですよ。四者で話し合えという陳情文なんですよ。だから、こういう書き方をされると、本当に議会が何も聞かないよとやっているような形になってしまうんです。しっかり話し合いをしてくださいというのは、この委員会の2回の趣旨だった。そこについて、だれが答えてくれるんですか。議会事務局で、この議会運営委員会の中で唐突で合致しないという意見はありましたか。
○委員長 事務局次長。
◎木村隆明 議会事務局次長 お答えさせていただきます。
 和泉委員がおっしゃられている新聞記事につきましては、12月3日金曜日の新聞記事だと思います。これにつきましては、議会事務局のほうに、その前日、5時過ぎぐらいだったと思いますが、取材がございました。その中で、担当のほうからいろいろ状況を説明いたしましたけれども、私どものほうでは――先ほど私冒頭、議会の対応についてご説明をさせていただきましたが、そのとおり答えたものであって、このような、例えば7階以下に陳情が追加されたなどというようなことについては、担当のほうからも、取材の中ではそういった理由で付託しないということは申し上げていないというふうに思っております。
 以上です。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 この記事の書かれ方、書き方によって、まずまちの皆さんの印象も当然違いますし、これは正確にリリースをして、もしそれと違った場合には、しっかりとここは違うという指摘をしていただきたい。これは要望しておきますけれども、あと、私この3日間、きょうの委員会の前なので、浅草のまちを、観光センターの階高とか、そういう部分について限定してまちを歩いていました。確かに、宝蔵門から仲見世通りを歩いて雷門に向かっていくときにデニーズの看板が見えなくなって、あそこに観光センターが建つんだな、それが40メーター級の建物なんだな、あそこに茶色い何か――お化けぢょうちんと言ってはいけないんですけれども、のような建物が建つんだなと、そのような思いをしながら歩きました。
 また戻ってきて、今度は宝蔵門から本堂のほうを見たときに─本堂ではないですね、あれは正確に言うと観音堂ですよね、あの真後ろにもしタワーマンションが建った場合どうなんだろうか、本堂の真後ろに1本ろうそくみたいに建っちゃったらどういう思いがするんだろうか、そうやって考えたときに、今回のことについて、本当にしっかり浅草のまちづくり――先ほどどなたかもおっしゃいましたけれども、浅草寺さんを中心に栄えたまちですから、浅草寺さんの周りに対して、まちの皆さんの合意が得られるならば、地区協定をかけていく動きをしっかりとしていかなければいけないのではないのか。宝蔵門から観音堂を見たときに、その真後ろに建物が建たないように、浅草3丁目の皆さんに高度利用制限をかけて、土地の価格が下がっても、観音様を中心に成り立ったまちなんだから、そこはご勘弁をいただく、そういう説明を区がしていく。観音様から今見えるありとあらゆる既存の建物を壊せということはできないでしょうけれども、地区協定をかけていく。そういう動きをしっかり理事者の皆さんにも勉強していただいて、地区協定をかけたら高度利用ができなくなるから、当然土地の価格も下がります。だけれども、今の銀座の状況を見ると、非常にきれいなまちづくりになっています。あれは、昔から頑張ってスカイラインを合わせているからだと私は思います。突出した高い建物をつくらずにスカイラインを合わせて、両側がきれいにぴっしりそろっているから、それは銀座の皆さんたちが高いお金を出してあの土地を取得しても、その地区協定を守ってまちづくりを進めておられるからだと思っています。
 ですから、浅草のまちの皆さんにも、観音様からどのような角度で、浅草寺境内の土地から、三社様の境内の土地からどのようなものが見えて、どのような形になってということを考えたときに、これを他山の石としないで、しっかりとまちの皆さんでもご理解をいただけるはずです、こういう陳情が出るということは。だから、地区協定を進めていく、こういうご協力をいただけませんでしょうかと。地区協定にかけて、浅草の観音様から見える建物は、もう高い建物は建たない、それでも構わない、それをしてしっかり浅草を守っていくんだという、まちの皆さんの高い理念を感じますので、そういう働きかけ、勉強もしっかりしていただきたいなと思っています。
 この陳情22−12に関してもしっかりと話し合いをしていただきたい、そういうことを申し上げていますのに、これを今云々することはできないということで陳情22−36が出されて、今のお気持ちがわかったので、より理解することができたので、陳情22−12に関しては継続で結構です。
○委員長 ほかありませんか。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、景観の地区協定――景観だけではないですけれども、どういうまちのつくり方をしていくのかという法的な規制をかける浅草の合意が必要だというふうにお話がありましたけれども、私も確かにそのとおりだと思います。
 このデザインそのものに――先ほど田中委員からもお話がありましたけれども、デザインそのものにこれを建ててしまっていいのか、今の時点でですよ。ちょっとその話になりましたけれども、少し話が戻りますけれども、今、この建物を建ててしまっていいのかといったときに、この建物を区が建ててしまったら、そういう将来のまちづくりというのは根本的に壊されてしまうという疑念を私はこの委員会でずっと主張し続けてきました。ですから今、和泉委員がおっしゃられたように、今からでも浅草の方のそういう合意が得られるなら、10%――金額的にはそうはいかないかもしれないけれども、今の計画そのものを全く白紙に戻して検討し直すということだって、それは一つの選択肢としてあり得るというふうに私は思うんですよ。
 ただ、一番最初に出てきた陳情、今かかっている陳情の追加署名というのは、念のために聞きますけれども、ありますか。
○委員長 事務局次長。
◎木村隆明 議会事務局次長 当初の3名で、その後変更はございません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私の知っている範囲では、まちの中で署名簿としてずっと回っているというお話は聞いていたんですよね。それが相当な数集まってきたときに、そういう形でまちの人の意見がここに反映をされるというふうに思っていたんですが、残念ながら追加が全然出てこないで、一体浅草の人たちはどういうふうにこの問題を考えているんだろうか。1階下げればいいんだろうか。1階下げるということだけではなくて、本当にまち全体の景観を考えたときに、どういうふうなまちづくりをしていくのか、景観をつくっていくのかという、そういう合意が、あるいは話し合いが、そういうものが浅草でどうなのかという点では、私はちょっとまだわからないんです。わからないでいるので、残念ながらあの建物を今見直そうという一つの選択肢というのに踏み込めないでいるというのが私の率直な気持ちなので、きょうは継続というふうに考えています。
 とにかく話し合いが始まったわけですから、この話し合いの場で、浅草の人の総意が、地価が下がるかどうかというのは、私はこれからは単純にいかないと思いますけれども、そういう景観条例等をつくったほうが地価が上がる場合だってあり得る、そういうような今流れの中で、どういうまちをつくっていくのかという根本的な浅草の人たちの合意だとか、そういうものがはっきり形に出てくるということは必要だと思いますし、この協議会――話し合いの場でそういう話がどんどん進んでいただくということで、なるべくそのスピードも急いでいただかないと、残念ながら10%がどんどん進んでいってしまうという現状であるということも申し上げておきたいと思います。
○委員長 各委員からいろいろなお話がありましたけれども、区長はどう考えているのか、ちょっとその辺の決意をひとつ。
◎吉住弘 区長 私もこれまでどおり、浅草寺さんとはいつでも話をしていくチャンスを今日までうかがっておりました。また、9月に貫首さんにもお目にかかりたいという申し入れもしておったわけでございます。そのようなことで、過日出された陳情書――四者協ですか、これは議会と、議長さんの日程等々を合わせてぜひやっていきたいというのが私の思いでございます。
○委員長 議長、何かありますか。区長は今、議長に非常に大きな期待を持っておるようですので、議長からひとつどうぞ。
◆鈴木茂 議長 全く区長と同じ考えでございまして、議会からもそのように付託されておりますので、頑張ります。
 それから、先生方にちょっと申し上げたいんですけれども、幹事長会や議会運営委員会の結果というのは必ずプリントして渡してあるんです。見なかった、読まなかったはやめてください。本当に、そのためにわざわざ決定を印刷して渡してある。これからは読まなかった、見なかったという発言は慎んでください。よろしくお願いします。
○委員長 というご指導がありましたので、ひとつよろしく目を通してください。
 それでは、ほぼ皆さんのご意見が出そろいましたので、これより採決いたします。
 本件については継続の意見が多数でありますので、継続とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定をいたしました。
 よろしくお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第2、文化政策及び観光についてを議題といたします。
 本件について理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 初めに、本居長世関係資料の寄贈について、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、本居長世関係資料の寄贈についてご説明申し上げます。
 資料1をごらん願います。
 まず項番1、本居長世についてでございます。
 本居長世氏は、国学者・本居宣長の6代目の子孫として、明治18年、下谷区仲徒町に生まれ、国学者としての道を嘱望されるも、みずからの意思により音楽を志し、東京音楽学校、現東京芸術大学を首席で卒業、その後、母校で教鞭をとりました。大正5年、31歳で東京音楽学校を退官すると、作曲活動に専念し、歌劇、舞踊劇等多数の曲を発表いたしました。その後、児童雑誌「赤い鳥」から始まった童謡運動が盛んになると、童謡を作曲するようになり、「赤い靴」、「七つの子」などの名曲を次々に発表し、童謡作曲家としての名声が高まりましたが、国内が軍国色を帯びてくると、多くの作曲家が軍歌や愛国歌を発表する中、作曲の表舞台から姿を消していきました。そして、戦後の童謡の隆盛時代を知ることなく、昭和20年10月、60歳のたぐいまれな生涯を閉じ、現在、谷中霊園に眠ります。
 次に、項番2、寄贈の経緯についてでございます。
 平成19年10月、本居長世Memorial Houseが主催する演奏会が奏楽堂で開催されるに当たり、台東区芸術文化財団が後援したことをきっかけとして、本居家より資料の散逸を防ぎ、その業績を後世に伝えるため、直筆譜等を寄贈したいとの申し出があり、日本童謡の父ともされる本居長世氏の関係資料を受けることになりました。
 次に、項番3、寄贈日及び項番4、寄贈資料についてでございます。
 表記のように、本年12月2日、直筆譜、直筆原稿など計964点の資料が寄贈されました。
 次に、項番5、寄贈資料の取り扱いについてでございます。
 奏楽堂内の展示室の一つを専用展示室として寄贈資料を公開していくとともに、資料の調査・整理を実施し、奏楽堂の新たな魅力の一つとして発信してまいります。
 ご説明は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 このMemorial Houseというのはどういう団体なんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎飯田俊行 文化産業観光部副参事 Memorial Houseといいますのは、三重県の松阪市にある展示室でございますが、本居長世の研究をなさっている方が自宅の2階部分を展示室として提供いたしまして、本当に私設の、私立の展示資料館でございまして、本居長世に関する資料を展示してございます。2000年にオープンいたしまして、ことしで10年目となりますが、そういった資料も区に寄贈した後には閉鎖するというふうなことを伺っております。
 以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうすると、松阪市にある展示資料室にある資料を今度はご寄附いただくということですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎飯田俊行 文化産業観光部副参事 すみません。説明不足で申しわけございません。
 ご遺族の方、本居長世の娘さんですとかお孫さんですとか、ご遺族の方は神奈川県の大和市というところに住んでいらっしゃいまして、そちらのご自宅のほうに本物の資料はたくさんございます。三重県の松阪市のMemorial Houseのほうに展示してございますのは、それのコピーですとかというものを展示してございまして、本物は神奈川県の大和市のご遺族がお持ちでいらっしゃいまして、その本物の資料を台東区のほうに寄贈いただくということでございます。
 Memorial Houseの主宰の方、館長の方とかは、いわば本居長世の研究者でございまして、世に広めようといろいろ活動なさっている方でございまして、遺族の方と区の間に立っていろいろ寄贈の手続等もしてくださった方でございます。
○委員長 杉山委員、いいですか。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 本当に本居長世さんの資料をこうやって子孫の方のご厚意で台東区のほうに寄贈いただけるということは、私、ありがたいことではないかというふうに思っております。やはりこういう貴重なものを、まして台東区生まれの方ですので、今回、奏楽堂の展示室を専用展示室にするということになっていますけれども、このようないろいろな寄贈いただいたものについてのこれから保管する部分で、非常に気を使わなくてはいけないのではないかというふうに私は思うんですが、専用展示室においては、何か空調の問題だとかライティングの問題だとか、そういう新たに設備を変えるような、そういうことをする必要はないんでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎飯田俊行 文化産業観光部副参事 現在は奏楽堂には350点ほどの資料がございますが、ほとんどが複製品でございまして、こういった今回いただけるような直筆のものとかはございませんので、そのために保管設備が整ってございません。そういった関係で、保管のための金庫ですとか、それから新たに部屋を設けて展示をしていくわけでございますが、展示ケースですとかというものは整ってございませんので、来年度予算に計上する予定でございまして、来年度予算で早々に手当てをして、その後、展示室を開館したいというふうに考えてございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 そういう形で、行政側のほうも大事な資料なので、保管の部分のところで注意を払っていただきたいというふうに思います。本当にこれはありがたいことで、うれしい話だと思います。
 以上です。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 これは大変な文化資料が台東区にまた1つふえていったのではないかと、大変なことだと思います。今、河野委員からあったように、保管をしっかりとやってくださいというところでありますけれども、これは本物でありますので、この専用展示室で公開していくということでありますけれども、これはもっともっと区民あるいは来街者、あるいは上野の山文化ゾーンの一つの目玉として、奏楽堂に来なければこれが見られないというのでいいのかと思うんですけれども、もっと広く公開ができるということのお考えはございますか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎飯田俊行 文化産業観光部副参事 公開といいますと、ほかに貸し出しというようなことでございますか。
◆池田清江 委員 皆さんに見ていただけるような……。
◎飯田俊行 文化産業観光部副参事 まず専用の展示室を設けまして、通年そこで展示をする予定でございます。また、特別展のような企画物もそれにあわせて考えていきたいというふうに考えてございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 それについてのアナウンスというか、アピールというか、それについてのお考えは。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎飯田俊行 文化産業観光部副参事 まだまだ本居長世という人物等知られていないのが現状でございます。「七つの子」ですとか「通りゃんせ」ですとか、いろいろな有名な曲自体は皆さんご存じでも、この作曲家自体のことは知られていないのが現状でございますので、まずその人物にスポットを当てるのと、それから曲と人物を結びつけるというような形で広くマスコミ等を通じてPRしていきたいと思っております。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 説明を受けまして非常に感激したんですけれども、思えば私も書道博物館のときに、それをいただくとき、ちょっと関係したものですから、本物というとちょっと言い方がおかしいんですけれども、そういったなかなか手に入らない時代にこれだけのものをいただけるということは、台東区にとっても大変な財産だと思うんですね。それをやはりどう生かすかということが大事なことで、これから展示云々ということもあるんですが、やはりこういうことをきっかけに、さらに台東区内にある文化財をPRして、皆さんが大勢来られるようなことを将来考えていただきたいと、特に強くお願いしておきます。要望です。
○委員長 ただいまの報告について、ご了承願います。
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○委員長 次に、隅田公園オープンカフェモデル事業について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 それでは、隅田公園オープンカフェモデル事業についてご報告いたします。
 お手元の資料2をごらんください。
 項番1、目的でございます。
 東京スカイツリーのビューポイントでもある隅田川の水辺空間を活用し、継続的なにぎわいを創出する事業として検討を現在進めておりますオープンカフェの本格実施に向け、事業の効果や課題等を検証するため、オープンカフェのモデル事業を実施したいと考えております。
 項番2、期間でございます。
 設営・撤去を含めまして、来年、23年3月1日から3月31日の1カ月間を予定しており、そのうち営業日数は26日間を予定しております。
 項番3、営業時間でございます。
 平日は午前11時から午後8時、土曜、日曜、祝日は1時間ずつ延長しまして、午前10時から午後9時を予定しております。
 項番4、場所でございます。
 1枚おめくりいただきまして、別紙1をごらんください。
 下の○で囲んだオープンカフェモデル事業地でございます。隅田公園のCゾーン――吾妻橋の東京都観光汽船の券売所脇の部分と、それと親水テラスでモデル事業を開設したいと思っております。あわせまして、参考でございますけれども、上段の○に囲んだ部分は隅田公園のBゾーン――新防災船着き場設置のエリアでございますけれども、ここでオープンカフェの本格実施を予定したいと思っております。
 恐れ入ります。別紙2を、拡大図をごらんください。
 別紙2の下の拡大図のとおり、隅田公園のCゾーンに中央のピンク色の四角い仮設店舗の2店舗がございますが、ここに店舗を設置いたしまして、また親水テラスを含めたカフェテラス席、水色の丸のテーブルが20卓ございます。それと、いすが全部で各テーブルに4脚ずつ入りまして、親水テラスも含めまして合計80席を設置し、飲食の提供をしたいと考えております。また、3月の土日限定でございますけれども、右手の部分にありますケータリングカー2台を設置したいと思っております。
 なお、今回の事業の中で各青い線、赤い線、グリーンの線とございますけれども、既存の給排水関係、電気関係の引き込みをしたいと考えております。さらに、今回のモデル事業では事業の効果や課題を検証するため、アンケート調査等を実施したいと考えております。
 なお、アンケート調査につきましては、事業を開始する前の状況と比較するため、3月以前にも実施したいと考えております。
 資料の1ページ、再度お戻りいただきたいと思います。
 項番6でございます。
 今回は観光課が主体となりまして、モデル事業の店舗の設置・運営及び調査を1事業者に業務委託する予定でおります。
 項番7、事業予算でございます。
 本第4回定例会に補正予算としまして、給排水・電気等基盤整備工事費及びオープンカフェモデル事業運営委託費を含めまして、約1,026万円を計上させていただいております。
 また、今回のモデル事業は東京都の平成22年度水辺空間を活用したにぎわいの創出事業費の補助金を申請する予定でおります。補助決定がされれば、補助対象経費の2分の1が補助される予定でおります。
 項番8でございます。
 その他でございますが、本事業で整備した給排水・電気等の基盤設備につきましては、事業終了後も有効活用できるよう、イベント等でも活用してまいりたいと考えております。
 項番9、今後の予定でございます。
 今回の事業費につきまして、本定例会において補正予算の議決をいただいた後、来年1月に委託業者を選定しまして、2月に給排水・電気等の基盤整備を済ませ、3月にオープンカフェのモデル事業として実施したいと考えております。
 隅田公園オープンカフェモデル事業についてのご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 何点かお伺いいたしますが、当然公園のところにオープンカフェをつくるわけですから、この時期は桜が咲くと公園の中が歩けなくて、道路まで、裏の区道まで人があふれるんです。そういう状況でオープンカフェをやる場合に、公園課との連携が当然必要となってくると思うんですけれども、今、現状も整備されていますけれども、その辺は公園課のほうではどう考えているのか。
○委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 この事業の実施に当たりましては、先ほどから委員のご指摘のとおり、大勢の方々がお花見においでいただくところでございます。さらに公園側でどういうふうに安全にということを第一に考えておりますので、その辺はエリア的に、この事業を実施するに当たり、どのエリアでということを検討させていただいた中で、状況によってその辺は柔軟に対応していかなければいけないということをもお話しさせていただいておりますので、この事業の目的が本格的な実施に向けての検証、いろいろ調査をするということですので、そちらのほうは協力させていただきたいというふうに考えてございます。
          (委員長退席、副委員長着席)
○副委員長(橋詰高志) 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 あと、公園のほうでお伺いをしたいのは、ジャパニーズトラッドスタイルオープンカフェ、毎年無許可で出ていますけれども、お花見のシーズンに約30店舗ぐらいですね。あれは足立課長もご努力されて、私も年じゅう要望を出して、ただいまのところ20軒とか、ただいまのところ30軒とか、焼きそば屋さんとかお好み焼き屋さんとかテキ屋さんというやつ、その排除について、やはりこういった形でやっていくと、より難しくなってくると思うんです。行政がやっていて何でという話になってしまう。当然許可は出さないと思うんですけれども、その辺は何か対策とか考えておられますか。
○副委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 委員ご指摘のとおり、確かに露天商の問題は非常に重要な問題で、公園課としても今まで指導してきた。ただ、指導してまいりましたが、実質的に今までは退去するというところまでは至っておりませんけれども、スカイツリーの開業に向けまして、さらにお客様が多くおいでいただくということも十分考えておりますので、その辺のところは今検討して、基本的に公園の中で露天商の許可はできませんので、その辺のところをきちんとした対応を来年度のお花見に向けて今検討して、関係機関とも警察のほうとも協議しながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 この事業については私は大賛成です。成功事例という形で自民党の会派で11月に中之島公園のオープンカフェを見てきて、月々約2,000万円ほどの売り上げがあり、集客も大変されている。ちなみに原価率は35%ということで、大変商売にもなるという話で、またそれが単に商売ということではなくて、そこに何もないところに人がわき出てくるような、桜もなければタワーもないような中之島公園でそうやって集客ができるということ、その秘訣を伺いました。
 プロポーザルで最終的に業者選定をされたようですが、既存のコンビニエンスで売っているようなパンとか、自動販売機で買えるようなジュースとか、そういうものを置いていたら人は来ませんよと。それで、最終選考に残ったのは大手のカフェチェーン、コーヒーチェーンとそこが残ったらしいんですが、地元で二、三十軒頑張っておられる、そこが最終的にプレゼンテーションでとられたらしいんですが、やはりありきたりのものを置くようなものではなくて、幾ら実験事業とはいえ、その辺の業者選定も、1カ月だからいいや、そういう思いではなく、しっかりと業者選定をしていただきたいと思っております。
 あと、言ってみれば昔でいうお茶屋さんですから、この1,000万円で行政がお茶屋さんを経営ではないですけれども、運営主体で1カ月でもやるというのはどうなのかと私は個人的に――この事業はいいんですよ。この事業は賛成なんですけれども、行政が主体というのがどうなのかという気がするんです。それで、この中に事業運営委託費も入っているんです。基盤整備は私は行政がやるべきだと思いますけれども、運営助成をやっている何とか茶屋というのがたしかこちらのほうにあったんですけれども、建物を建てる1,000万円ならまだいいです。だけれども、一応公共的団体とはいえ、行政が1,000万円運営補助をしてまでお茶屋さんを続けていただく理由はないと常々私は申し上げているとおり、この事業に対しても、たった1カ月でアンケートもとるというご説明をいただきましたけれども、でき得る限りこの事業運営委託費補助を受けないでもやれるような事業者、それでもやりたい、それでもやるというような事業者を私は選定していただきたいと思っています。
 ハード整備とか基盤整備はやはりやっていただく側がするのが当然だと思いますけれども、運営委託については、極力私はゼロに近いところでやっていただけるようなところを望みたいです。それでも無理でどなたもいらっしゃらなかったら、また運営費補助をつけて手を挙げていただけるところにやっていただいて、この事業を進めればいいと思いますけれども、でき得る限り私は運営委託費というのは――常々私が言っているのと整合性がとれなくなってしまうので、運営委託までしてお茶屋をやる必要はないということだけ1つ申し上げておきます。
 あと、それについても後でお答えいただきますけれども、時間が長くなってしまうのでまとめて言うと、電気等の基盤整備、今後とも使えるように、事業終了後も有効活用できるということなんですが、どういったものを想定されているのか、2点お答えいただけますか。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、1点目のほうの事業者負担で基盤整備以外はやるべきだというお話でございます。当然ながら本格実施に向けては、今後、来年度以降、いろいろ選定のための協議会ですとか、公募をしてプロポーザルというような形で事業者を決めていこうと思っています。その際は――ちょっと中之島は視察に行っていないんですけれども、広島も同じような扱いでやっております。ですから、行政側、区のほうとしては基盤整備をしまして、事業者側が建物を建てて、それと全体の運営をしていく。なおかつ、そこの使用料みたいなものを区のほうに納めていただく。それとプラス地域貢献をというようなことも考えたいと思っております。
 ただ、このモデル事業につきましては、和泉委員からもご指摘がございましたけれども、1カ月ということで、なおかつ運営費全体ということの項目自体が運営費という形になっておりますけれども、基本的に1カ月の中で建物を設置するリース代とか――当然ながら、本格実施はある程度何年スパンということで採算ベースに乗るということで手を挙げる業者も当然出てくると思うんですけれども、この1カ月の中で建物を建ててやるというのはなかなか難しいと思っていまして、そういう意味合いで基盤整備の部分以外の建物のリース代ですとか、いろいろな什器の費用を負担しまして、実際の運営の原材料費とか人件費は売り上げの中で事業者側のほうでやっていただきたいというようなことで進めたい。プラスいろいろな動向の関係ですとかメニューですとか、そういうものも調査をしながらということで、次の本格実施の基礎資料にしたいと思っております。
 それと、2点目のほうの事業終了後ですけれども、今のところ、何の事業ということでは出ていないんですけれども、当然ながら、あのエリアのところで何かイベント等をやる場合については、電気の場合も仮設の電源を持ってきたりということがよくありますので、電気についても、それと給排水についてもいろいろな有効活用ができるかと思っておりますので、そういった形で対応していきたいと思っております。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 ぜひそう進めていただきたい。優しいところはわかるんですけれども、1社からデータをとっているので難しいですよというお話もあったでしょうけれども、多方面から話を、まだ時間が多少なりともあるので聞いていただいて、運営補助が極力ないような形で進めていただきたい。浅草エリアは違うんだと、浅草の気骨は行政にお金をもらって商売をするのではないんだという人もたくさんおられますので、そういう人のお話を聞いてやっていただきたいと思っています。
 ただ、あと最後は要望にしておきますけれども、GTS観光アートプロジェクトについても、この本格実施についても、38度線といわれる言問通りを越えてこないんですね。全部南で終わってしまうんです。だから、イムジン河まで越えてこなくてもいいですけれども、山谷堀ですけれども、38度線はせめて越えてほしいですよね。だから、築山あたりまで――やはり公園課も築山の整備も考えておられるようですけれども、その辺、少年野球場の整備と相まって、回遊性も含めて言問通りから北も少しは考えていただきたい。平成中村座の話もありますけれども、ああいう一過性のものだけではなくて、もう少し本格実施も、防災船着き場の新しいところで東参道までですから、せめて言問通りを越えて物を考えていただけるように要望しておきます。
○副委員長 ほかに。
 池田委員。
◆池田清江 委員 今ちょっとお話がありましたけれども、私もこの事業については大変賛成で、すばらしいことだと思いますが、今の位置なんです。モデル事業の場合には東京都観光汽船の地域に近いというところで、大変集客力のいい立地条件の場所ではないかと思うんですけれども、本格実施のほうは非常に東よりといいますか、防災船着き場のほうになっているというこの意味は、立地条件はモデル事業のほうがいいのではないかと思うんですけれども、その辺どうなんでしょうか。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、池田委員のお話がありましたように、当然ながら年間通してオープンカフェの本格実施をしていきたいと思っていまして、まずモデル事業という意味合いでオープンカフェをある程度位置づけるとか、人が来ていただくという意味では好立地の部分のCゾーンでやりたいと思っていまして、Bゾーンのほうはちょうど今、今年度設計ということで、来年度Bゾーン自体が公園整備の計画をしておりますので、その中で工事の取り合い的にも基盤整備のところの部分も入れさせていただくのと、それと当然ながら新防災船着き場の部分も平常時の利用の有効活用ということもございます。新たなお客様がビュースポットとしてあのエリアにかなり集まるだろうというようなことも含めまして、継続的なにぎわいの創出に向けていきたいということで、Bゾーンの部分で本格実施にしたいなと思っております。
○副委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 そういたしますと、この事業終了後も有効活用ということでありますけれども、またいろいろな方々のニーズというか、要望というか、そういうのがありましたら、またこのモデル事業のところにもオープンカフェを再開できるという、そういった考えもありますか。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 公園のところの部分のいろいろな利用、使用に関しては、また公園課とも調整しながらその内容に応じてということになってくると思いますので、最終的な許可をしていただくのは公園課のほうになるかと思っております。
○副委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 ちょっと1つだけ聞きたいんですけれども、オープンカフェができるでしょう。あるいはまた人が集まってきて、例えば大道芸の人がそこでやり出したと。そのテラスや何かの近くで、パフォーマンスをやり出したと。そのときに区はどういう対応というか、排除するのか、歓迎するのか、その辺はどういうふうに考えていますか。
          (「無許可の大道芸だから……」と呼ぶ者あり)
○副委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 大道芸、パフォーマンス等につきまして、公園の適正な利用ということでありましたらば、個人的にそちらで何かやるとか、あるいはそのことによって商売をするとかということになりますと、それはまた別の話になりますので、ご相談いただいてという形になるというふうに思っております。
○副委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 これからスカイツリーができて、この間、私も本会議の席で、一般質問で言いましたけれども、いろいろなことが実は考えられるんです。ということはいろいろなことが考えられる。だから、大道芸が来るということも考えられるから、それに対して、やはり区のほうではこういうふうにしておこうとか、これに対してこういうふうにしておこうという一つの明確なそういったものを、考え方というか、それはきちっとしていかなくてはならないと思うんですね。いいものはいいと。例えば今、収益を上げるものはだめだと言うけれども、大道芸というのは収益を、箱か何かを用意しておいて、そこの中にお金を入れたりなんかするわけだから、それをどうとらえるかというのは非常に難しいところです。
 ただ、人だかりがして、そういうものがあるということは展望台から見て誘客性につながる。そうすると、物すごくまたそれはいい効果があるということで、悪い反面といい反面といろいろあると思うんです。今からきちっとその辺の考え方というのは用意をされて、方針を立てられたほうがいいかと思います。それは出てきてから対応をいつも考えるから、いうふうな遅れが予想されるものはいろいろなことを考えたほうがいいですよ。オープンカフェができれば、そこの前で見えるから、ちょっと先のほうで大道芸をやってみようかという連中もいるかもわからない。音楽や何かもやるかもわからない。そういうことは一応申し上げておきます。その辺はきちんと今から考えておいていただきたい。
 以上です。
○副委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 ちょっと幾つか聞きたいんですが、1つは、先ほど和泉委員が言ったとおり、私も言問橋の北側の築山のあたりが本当は非常にいいのではないかと思っているんですが、この辺の検討もぜひしていただきたいと思います。
 もう一つは、実はあそこは自転車置き場の横に展示室がありますよね、ギャラリーが。あのギャラリーは、実は飲食物を売ったり、そういうものはだめだというふうになっています。現在の時点では非常に危ういんですけれども、そういう話になっています。ところが、公園の中で飲食物を売るという形になったときに、下のリバーサイドギャラリー関係の扱いも今度は難しくなってくるんだと思うんですが、この辺はどういうふうに考えているんでしょうか。
          (委員長着席、副委員長退席)
○委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 今回、オープンカフェで飲食ということで本格実施に向けましては、都市公園法上の公園施設の公園利用者の便益施設ということで今考えてございますので、一般のそういうお店とかは許可を受ければ可能ということでございます。
 ギャラリーのところでご商売というのは、この間、ご質問の中で区の許可、行政目的ということで申請があって、それを審査した結果、条例に基づき区長が認めたものということで、商売というか、物販ができるということになってございますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 公園の利用自体は、今言ったみたいに、いろいろな使い方に変わってきているんだと思うんですよね。そういう意味では、ぜひリバーサイドギャラリーもうまく皆さんが使えるように、またそれがひとつ――言い方が悪いけれども、台東区の利益になるような形であればいいと思いますので、ぜひこの辺もよく考えていただきたいと思います。
 それともう一つ簡単なんですが、オープンカフェをやるときには、1つは、どうしても今回の大きさもよくよく見るとテントの大きさですから、先ほどのテキ屋さんではないですけれども、大きさとしては非常に中途半端なんですよね。そういう意味では、今回オープンカフェになるようにぜひやってもらいたいと思います。テキ屋さんになってしまったら意味がないですから、そういう意味では、今、日本の中之島やなんかいろいろな話が出ていますけれども、ヨーロッパスタイルの場合であれば、当然、逆に言うと、遊歩道上にオープンカフェがあるというところは非常に多いです、正直言うと。そういう意味では、テストケースという形をとるのであれば、さらにいつもいつも言わせてもらっていますが、管理用道路を遊歩道化する中でのオープンカフェを持っていくという形であれば、実はさらにこういう金額がかからなくてもできる場所はたくさんあるんだと思うんです。だから、ある意味こういうふうに遊歩道をつくれる箇所というのは台東区だけなんですよね。墨田区側は全部高速道路があるとか、つくる場所が非常に難しいはずなんです。そういう意味では非常に特徴があるものの一つですので、今回、モデル事業として隅田公園ですが、ぜひこの次あるとすれば、そういう遊歩道を、環状道路を使ったモデル事業という形でテストケースでやるというのも考えていただけるとありがたいというふうに思いますので、要望として言っておきます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私も、このモデル事業については方向性についてはいいというふうに思っています。
 何点かちょっと質問したいんですが、何年か前にやはりこの場所の近くでオープンカフェみたいなものを浅草観光連盟の皆さんがやったんですよね。私も何回かそこへ行かせていただいて、お客さんはどうなのかということをいろいろと自分なりに調査したんです。やはりそのときにちょうど担当されている方の意見からすると、そのときはこういう電気の設備だとか、そういうものが余りなかったので、毎日毎日設備を壊してはしまう、格納して、また次の日出してというような、そういう部分だとか、あとは飲み物とか食べ物だとか、そちらのほうの制約があったというようなことがあって、非常にやりづらいというような意見を私は聞いた記憶があるんですが、今回このモデル事業をやることについて、そういう今までにやった事例があるので、その辺のことはどのように今学習能力としてされているんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、河野委員からお話が出ましたけれども、浅草観光連盟が以前に実施した部分ですけれども、ちょうど自分もそのころに伺ったことがありまして、多分屋台みたいなものの店舗を展開しまして、それと下の部分で多少音楽みたいな、コンサート的なところもやっていたかと思うんですけれども、今回は先ほど来お話が出ていますように、屋台的なもので単純に飲食のものを提供するということではなくて、それプラス、当然ながらテーブル、いすを上の部分とテラス席と両方設けまして、一応テラス的な感覚でということで展開をしていきたいと思っております。
 それと、食事のメニューにつきましては、今後業者等が決まってきまして、いろいろなメニューを展開したいと思いますけれども、その1カ月間の中とか、本格実施に向けてということでのモデルということがありますので、いろいろな軽食的なものを展開したとしても、そういうものは検証するために、アンケートとか、そういうことで聞きながら調査した結果で踏まえていきたいなと思っております。
 それと、お酒ですとか物の部分につきましては、一応事前に調査した結果でいきますと、公園内でも例えばお酒の販売というのは上野公園でも販売をしているということで、販売自体は当然ながら対人ということで、人から人へということで手売りをするという販売によって、東京都のほうもある程度お酒の販売ということでやっていけるみたいなので、そのような形でコップに移しながら販売をするような形の展開をしていきたいなと思っております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 あとは、たしかことしの夏だったか、墨田区がオープンカフェをやったので、私それも見に行ったんです。たまたまそれは平日の昼間だったんですが、音をばんばん出して、ただ残念ながら、天気はよくて、非常にすがすがしくて気持ちがよかったんですが、平日の昼間ということもあるのかもわからないですけれども、たまたまお客さんがほとんどいなかったという事例なんですが、その辺の墨田区のものを当然見ていると思うので、やはりまずは前回やっていただいた観光連盟の皆さんにもう一度というか、状況を聞いていただいて、そこでの課題を克服していただきたいし、墨田区でやったやり方についても、あれがいいのか悪いのか、ちょっと私は総括できないですけれども、担当としてやはり調査していただいて、いいモデル事業にしていただきたいというふうに思っております。
 あとこれは、飲食が絡むと当然トイレが必要だと思うんですよね。トイレはどこを使うんですか。それとも新設というか、特別のトイレをつくるんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 トイレの問題につきましては、今回も当然仮設ということで1カ月間の短期間でやらせていただきますので、ちょうど水上バスの発券所の脇のところにトイレがありますので、そういったところを利用していただくような形で展開したいと思っております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 あとは、そういう飲食が伴う形なので、一番懸念するのは、浅草ですから公園の周りにも同業の飲食をやられているお店がいっぱいありますよね。そういうところの合意というのはもうとれているんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 当然ながら、本日議会でご了解をいただいた後に地元には入っていって、こういう事業をやりたいということのご説明はしていきたいと思いますので、これからになります。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 あと最後の質問なんですが、ここでオープンカフェをするということで、たまたま私、墨田区へ行ったときにこれは残念だなというふうに思ったのは、墨田区側というのは台東区側しか見えないし、肝心かなめのスカイツリーが見えないわけですよね。何のためにここで昼間からお酒を飲んでいるのかという感じも実はしたんですが、この今回のモデル事業をする場所において、ここに座って、恐らくスカイツリーの上のほうは見えるかもわからないんですけれども、当然堤防がありますよね。堤防の高さとか、そういう邪魔をするものがあるのではないかと私思うんですが、座った状態でスカイツリーはどの程度見えるかという検証はされましたか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 私が個人的にいすを持っていって座ったということは、もちろん実験的にはないです。当然ながら、これから業者を決めていく中でいろいろ展開を、過去にもやって経験を持っている業者もそこの指名入札の中に入ってきますので、その辺は対岸のスカイツリーを見ながら、あとは水辺の活性化ということもありますので、隅田川の脇ということでそういう雰囲気を味わいながら、またお花見の時期でもありますので、いろいろな部分の周りのところを見ながらということで展開できればと思っております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 幾つかの質問をさせていただいたので、今回ちょっと懸念材料の質問ばかりだったんですが、ぜひやるからには本格事業に結びつくように、いい事業にしていただきたいというふうに要望だけいたします。
○委員長 ほかに。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私も飯田橋のところだとか、いろいろ見せていただいて思っているんですが、あそこはエリアが区切られていて、桜の時期なんかは入り口で随分道路に並んで待っているんですけれども、ここはエリアが区切られるわけではありませんよね。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、杉山委員おっしゃっておられるのは、ちょうど拡大図をごらんになっているかと思うんですけれども、別紙2の拡大図の中のユニットハウスの仮設店舗がちょうど建つエリアのところにテーブルが約10卓ぐらいあります。先ほど公園のいろいろな部分、お花見のお客様ですとか、それから露天商の関係ですとかということもありまして、営業時間外はここの部分はある程度囲っていきたいと思っています。それで営業が始まりましたら、当然川側の方向はその囲いを外しまして展開をするということで、ある程度3月の後半になってきますと、お花見のお客様の場所とりとかの問題がありますので、そういう部分ではエリア分けを囲いというような形で展開したいということで考えております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 この親水テラスの10卓ありますね。ここの部分を囲うんですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 テラスの部分に関しましては、囲いをやる予定はございません。それと、このテラスの部分のテーブル、いすにつきましては第六建設事務所のほうともご相談をしまして、営業時間外は収納できるところの倉庫を借りられるようなことで考えていますので、この近くにちょうどあるということで、そういう場所に夜間はしまって、また翌朝営業する時間になったら出すという形で展開したいと思っています。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 営業時間外はいいんだけれども、営業時間内に何か注文をしない人が座ったって、そこまでは管理できないのではないかと思って、ちょっとその混乱を心配しているんです。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今おっしゃいましたように、お花見の時期ということで、いろいろな方でテラスの席のほうは――杉山委員おっしゃるように、オープンカフェのところで飲食物を買った方以外の方が座る可能性はあるかと思うんですけれども、物自体はその上の部分の仮設の店舗から物を買ってご自分で下に動いていくような形になると思うんです。注文を下に受けにいって、また注文したものを持っていくとかという考え方はしませんので、基本的にはセルフサービスで物を買いに来てということでありますので、ある程度、当然込んでいないときはお花見のお客様等のテラス席として共存できる部分は、一緒になってお座りになってもいいかという部分はあります。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 だから、セルフサービスで買って持っていくんだったら、どこで買ってもいいわけだから、自分がお弁当を持っていってそこで座って食べても、そこをどいてくださいというふうになるのか。そのような色気のないことを言ってしまったらまたあれだし、かといって全然区別がなければ、そういう自分の家からお弁当を持ってくる人が随分座ってしまうのではないかと思って、その辺のやり方が非常に難しいな。スマートにやらないと何だこれはという話になりますので、えらい心配はするんですが。
          (「心配じゃない」「……同じだもんな」と呼ぶ者あり)
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 もう黙っていようと思っていたんですけれども、最初にお時間いただいたので、それも含めて、江ノ島のタワー、展望台のところにオープンカフェがあるんです。そこもちょっと離れたところに、そのカフェが管理をしているテーブル席があって、そこにきちんと書いてあるんです。あそこのお店で買った方だけのテーブルですと。それで、普通座らないですよ、そんなに。
 そういう例も含めていろいろお話を伺っていると、リバーサイドスポーツセンターの食堂を事例に出すと、後ろのほうで傍聴されている方に失礼で申しわけないんですけれども、行政が余り関与しないでほしい。民間に委託をして最低限のルールを守っていただいたら、こういう座らないでほしいという工夫も彼らにはあるし、どういった形で運営していくかというノウハウも彼らのほうが行政側よりあります。メニューについても行政よりよっぽど知っています。ですので、最低限そこを通行される方の邪魔にならないようにとか、そういうことだけ行政側が考えて、そこで販売品目から価格設定から余り行政が関与しないで、しっかりここの業者に委託をしたいというものができたら、その中まで、そういう一々細かいところまで心配をしないで、業者に任せてあげてほしいなというのを要望しておきます。
○委員長 いいですか。
 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、和泉委員おっしゃるとおり、全体の運営の中でも当然モデル事業の開催中は、モデル事業実施中というような表示もさせていただきたいと思っていますし、事業者側のほうが売り上げ等の把握をしていきますので、いろいろなご案内、指導をしながら、そういうところも今回モデルということで探っていきたいと思っていますので、すべて本格実施に向けてということでやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承を願います。
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○委員長 次に、「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催結果について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 それでは、お手元の資料3をごらんください。
 「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催結果についてご報告をいたします。
 初めに、「第3回したまちコメディ映画祭in台東」の開催結果でございます。
 項番1から項番3の開催会場につきましては、ごらんのとおりでございます。
 項番4、プログラムでございますけれども、括弧内の20プログラムを上映映画含め、イベント等、いろいろライブも含めまして展開をいたしました。
 項番5でございます。今回の来場者数につきましては、各プログラム、上映映画、それからイベント等、展示等も含めまして、全体で9万257名の方にご来場いただいております。対前年比比較は2.4%増となっております。
 項番6、サポーターでございます。おかげさまでサポーターも年々ふえておりまして、今回は60名ということで、なお、前回からの継続の方も29名ございました。
 7番目、協賛でございます。各企業協賛に加えまして、新たにことしから新規ということで、地元の個店の協賛、それから個人の協賛ということでスポンサーを集めまして、各50店舗、32名ということでご協賛、ご協力をいただいているところでございます。
 項番8、メディア露出でございます。年々メディアの露出もふえてきまして、かなりコメディ映画祭自体も告知、PRができていると思っております。雑誌99誌ほか含めまして、テレビ14番組ということで合計170媒体にメディア露出をされております。
 2ページをごらんください。
 項番9、総括でございます。今回までの開催の実績や関係者等の意見、アンケート等も踏まえまして、映画祭の総括をしております。?の総来場者数につきましても、年々増加しているというような形になっております。?のプログラム来場者数も年々増加をしております。
 3ページをごらんいただきたいと思います。
 (3)、下のところでございますけれども、先ほどご説明しましたメディア露出の各開催ごとの内訳が掲載されております。なお、今回はNHKの総合テレビで7番組、30分が放送されまして、そのうち2番組がしたまちコメディ映画祭の特集を組むということで、地域参加型の映画祭とかコメディを特化しているということでかなり評価をされたメディア露出がふえた結果になっております。
 コメディ栄誉賞の受賞者でありました谷啓さんがお亡くなりになったというようなことでのマスコミにつながった部分がございますけれども、全体としてかなり告知、PRが行き届いてきているかと思っております。
 4ページをごらんください。
 ?のウエブサイトですけれども、インターネット上のいろいろ露出をしておりまして、今回は急激にウエブ関係の露出もふえております。
 それと、(4)の告知のアンケート調査の結果でございますけれども、したまちコメディ映画祭をどのように知ったかというのは、真ん中の部分になりますけれども、かなりインターネットの情報が多かったかと思っております。それと、今回は期間中にいとうせいこう総合プロデューサーを含めしたコメサポーターでustreamという動画の投稿サイトも生中継を試みております。視聴者数も7,000人を超えるということで、いろいろと反響があったということを感じております。
 続きまして、5ページをごらんいただきたいと思っております。
 5ページの一番上の(5)でございますけれども、映画祭に行く前、行った後にどんな台東区の中で寄った場所がありますかということをお聞きしたところ、食事が多く、次いでまち歩き・散歩、買い物ということで、95%の方が何らかの観光、映画祭を見て消費活動をしていただいたということで感じております。
 (8)まとめでございますけれども、今回いろいろと展開をしていった結果で、映画業界を初め、多方面からも広く高い評価をいただいております。また、前回の課題でもありましたコンペティションをやったグランプリの育成という部分に関しましても、映像のビデオの作成をお願いしたりということで展開をしております。
 それと、映画祭につきましては、今後も地域との連携を図りながらサポーターも育成して、映画祭を地域に根づいた形で展開していきたいと思っております。
 続きまして6ページ、7ページにつきましては、各会場の来場者数の内訳を記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 8ページをごらんいただきたいと思います。「第1回したまち演劇祭」の開催結果でございます。
 項番1から項番3の開催目的以下は、以下のとおりでございます。
 項番4の実施内容でございますけれども、演劇公演といたしましては7団体、48公演が実施されました。それとワークショップの4講座、またボランティアスタッフの募集、それからスタンプラリー等も実施をさせていただいております。
 項番5の来場者数でございますけれども、全体では2万3,678名ということで、実際劇団が行った公演の観客数は4,030人ということで、以下それぞれの内訳を掲載させていただいております。
 項番6のメディア露出でございますけれども、新聞、雑誌を含めまして28社に取り上げられているところでございます。
 9ページをごらんいただきたいと思います。来場者アンケートの集計結果を載せさせていただいております。
 下段のところの考察のところでございますけれども、来場者数につきましては女性の来場者が全体の6割を占めていたということと、それと区外からの来場者が全体で85%に達しているということで、演劇につきましては、かなり区外から新たなお客様が台東区に来ていただいたということで、目的にも書いてありますような新たなお客さんを誘致できたということで、台東区の魅力をPRできたかと思っております。
 10ページをごらんいただきたいと思います。劇団についてでございますけれども、劇団の考察につきましては、半数弱のお客様がほとんどの劇団を見ていなかったということがありますけれども、劇団の演劇祭につきましては、その劇団にお客様がついてくるということで、皆さんその劇団の後援会もしくはファンクラブということで、いろいろなお客様が訪れたかと思っております。
 それと、下の部分でございます。したまち演劇祭についてでございます。演劇祭につきましては、今回開催を知っていたかということなんですけれども、知らなかった方も多かった部分がございますが、いろいろな部分で、先ほど申し上げましたダイレクトメールですとか劇団の口コミ等でもこの演劇祭を知っていただいたということで、次回開催されたときにも、ぜひまた来場したいというようなお声もいただいております。
 11ページのところの演劇祭全体の評価でございますけれども、ほとんどの会場自体が公演をやっていなかったこともありましたけれども、事故なく無事に公演を終えたこと、それと長期間にかかわらず少人数で運営ができたことを私どもは感じております。演劇公演につきましても、オープニングにおきましては、多くのお客様、メディアに来場いただきまして盛況でございました。それと、劇団によっては毎回ほぼ満席になるというような劇団もございました。
 今後の課題でございますけれども、開催期間が6週間ということで多少長いということもありまして、次回それは検討課題なのかと思っております。
 それと演劇祭、このしたまち演劇祭として実行委員会で1つ演目を仕立てまして、区民の方々にその劇に出演していただくようなワークショップから仕立て上げまして、演劇公演をするようなことも検討したい。運営委員長の橋爪功さんも、そういうようなことはぜひやっていきたいというようなこともお答えをいただいております。より一層PR効果に努めまして、認知度を高めていきたいと思っております。
 12ページにつきましては、来場者のほうの各会場、それとイベントごとの内訳でございます。
 13ページをごらんいただきたいと思います。13ページ、?番ですけれども、映画祭・演劇祭の連携企画につきましては無料のシャトルバスを運行しまして、最後の3日間、9月18日から20日ですけれども、運行しております。
 連携PRといたしましては、六区ブロードウェイに共同のフラッグを掲揚したり、ホームページ、チラシ等で相互のPRをいたしました。今回初めて区役所の1階と生涯学習センターにおきまして、事前の告知PRということでパネル展示も行っております。
 ?番のところでございますけれども、区民と地元に対する取り組みということでございます。区民招待におきましては、映画、演劇を合わせまして428名の方にごらんいただいております。かなり応募が多数だったものでしたから、抽選というような形になっております。
 区民割引に関しましては演劇祭のみ割引でということで、観光課で販売させていただいております。
 それと、(3)ご協賛いただいた個店につきましても、冊子等で映画祭50店舗、演劇祭も38社、お店につきましてPRをさせていただいております。
 地元の団体、商店街との連携でございますけれども、相互PRを映画祭が2団体、演劇祭のほうは3商店街ということで展開をさせていただいております。
 以上、長くなりましたけれども、したまちコメディ映画祭in台東及び演劇祭のご報告は以上でございます。
 なお、詳細につきましては、別紙1、2ということで実施報告書の冊子をつけさせていただいておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 このしたまちコメディ映画祭、来場者が年々ふえて、しかも爆発的な人気という雰囲気が出ているんですけれども、これはやはりメディアの露出が大きく来場者をふやしていっているという、こういうことが考えられるんですけれども、このメディアに対して、こちらからの何らかの発信というかがあったと思うんですけれども、ホームページ以外にはメディアにどのような発信をされているのか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 したまちコメディ映画祭と演劇祭とはちょっと展開が、業者とそれから期間が違いますので、やっていますけれども、各それぞれ専門の業者を展開しまして、当然ホームページですとか、それからマスコミ媒体ですとか、かなりプレスリリースをするとか、それからあとテレビ等にも事前の告知、プレスの発表をしまして来ていただくとかということで展開をしまして、ホームページも当然ながらやっております。それと、ウエブサイトでもかなり展開をさせていただいていますので、その結果がNHKの部分にもつながったかと思っております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 企業協賛なんですけれども、これも非常に大事なところであると思うんですけれども、この企業協賛が、企業が協賛するからには、当然その企業もやはりメリットといいますか、それを考えると思うんですけれども、各企業どのようなメリットがあったのか、その辺お聞きになっていますか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 ご協賛いただいた各店舗ですとか企業につきましても、当然公式のパンフレット等には企業名、それから広告の展開ということで企業の内容等を載せさせていただいております。それと、なるべくそのお店にできればお客様が行っていただくこと自体が経済効果にもつながりますので、そういう誘導ができるようなマップの中にお店を落とすとかということの展開をさせていただいています。
 なかなか人が動いていかない部分もあるのかもしれないですけれども、特に演劇に関しましては、一応全興行を少しずつでも拝見させていただいたんですけれども、興行が終わりますと、劇団側が最後見送りをしまして、そのときには、これから浅草で1杯やっていこうなんていうお声も聞きまして、非常にうれしく感じた次第でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 この個人で協賛された理由として――これは32名の応募が新たにあったということですけれども、日常、都合でサポーターに参加できなかったので、違った形で参加したかったというふうな例が載っていますけれども、応募の理由として、ほかにどのようなことがありますか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今お話いただいたように、映画のほうについて個人のスポンサーということで募集をしたんですけれども、当然期間が5日間、それと東京でやっているということがありまして、なかなか展開できないですけれども、映画が好きなのでぜひ協力したいということで、かなり遠いところからもご協賛をいただいております。それと、サポーターというようなことも展開をしていますので、サポーターの人たちもいろいろサポータークラブというようなことを展開して、この映画祭を何とか盛り上げていきたいというようなことで展開をしているということになっております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 それから事業費についてなんですけれども、このプログラム、内容はこれまでのレベルを維持しながらも経費削減に努めたということはありますけれども、余り経費を削減し過ぎますと、したまちコメディ映画祭のアピールとか盛り上がりに影響が出てくるのではないかと思うんですけれども、この辺はいかがお考えですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、池田委員からうれしいお言葉をいただきながら、なかなか区の財政事情が厳しいものですから、補助金も第1回目、2回目よりは第3回目はかなり削減されております。ただ、企業からのご協賛とか、それとしたまちコメディ映画祭がかなり告知、PRができているということで、上映作品自体もある程度のいいものが来ていただいていると思いまして、チケットの売り上げもふえていくということで、全体の事業費も補助金が削減されていますけれども、全体の事業費的にはほぼ一定の水準を保ちながらいいものを展開していけたかと思っております。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 何回か重ねたしたまちコメディ映画祭ですけれども、大分そういう人が多くなってきたという部分も、確かに私もまちの中を歩いても感じる部分があるんです。先ほど報告にもあったんですけれども、まだ区民の人たちの周知不足という部分で、区内では周知が不足しているという意見が寄せられているということで報告もあったんですけれども、やはりそのことにリンクするというのは、この地域との連携のアンケートの結果の中で、もっとまちじゅうがお祭りっぽくなったほうがよいとか、まちじゅうが映画祭をやっている雰囲気ではなくて残念だったというアンケートがあったということにリンクするのかというふうに思うんですよね。その点について、私もうちの地域の人がどれだけこれを見に行ったのかとか、子どもたちまでそういうことが、コメディといえば、やはり我々の時代では「8時だョ!全員集合」とか、そういう笑いもの、今でもそうですけれども、笑うそういうものも非常に好きなコメディという部分でとらえれば、子どもたちも含めて考えて、全体の視野を含めたほうがいいと思うんですけれども、どういうふうにお考えですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、水島委員からお話出ましたように、映画祭のほうもお子様向けのファミリー企画なんかは展開をしております。それと演劇祭につきましても、旧小島小学校でやった「マッスル・レジェンド」なんかも、劇団側から近くの小学校のご招待をさせていただくとかということで、お子様たちにも広く見ていただけるような展開をしておりますけれども、今後とも若い世代の方たちが見ていくこと自体がこれからの継続につながっていきますので、そういった部分の展開も考えていきたいと思っております。
◆水島道徳 委員 あともう一つ、まちじゅうが映画祭をやっていなくて残念だという……
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 この周知の部分に関しましては、私どもかなり努力しているつもりでございます。町会回覧を含めまして、各店舗等にポスター、チラシを張っていただくなりということをしておりますけれども、今現在も一部の方から知らなかったというようなこともお声を聞いたりしますので、これはより一層、あとは職員、それからスタッフも含めて実行委員会の中で実際に張っていくような、例えばポスターにしてもお願いをして、その場で張らせていただくようなところまで展開をしていくだとか、それからあらゆるところで映画祭、演劇祭の両方の告知につなげるようなことは、いろいろな展開をさせていただきながら進めるしかないかと思っております。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 来街者が来てにぎやかにやるというのは非常に大事なことですけれども、台東映画祭というぐらいですから、やはり区民の方が周知をして、区民の方が盛り上がっていくような、区民全体が盛り上がっていくような映画祭の方向に向けていっていただきたいというふうに要望しておきます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 まず、8月10日から9月20日まで演劇祭、そして映画祭が長期にわたってやられたので、所管の観光課の人たちは四十何日間という激務だったと思うので、本当にお疲れさまでした。
 それで、きょう報告があったように、来場者数が年々伸びているというようないい結果も出ているわけですが、私がちょっとここで聞きたいのは、先ほど違うオープンカフェの話でも出ましたように、行政がイベントを全部仕切ったり云々とかというようなことは――今回もどこまで仕切ったのか、私わからないんですけれども、やっていなければいいんですけれども、やらないほうがいい。
 それで、最終的には目的は台東区のPRと、あとは文化、観光、産業の振興だと思うんです。それで誘客するという意味では、目的はこうやって数字が出ているように達せられたかという中で、私はもうそろそろ今度は次の時点の、本当にこれだけ台東区が一生懸命やっていて、今回も映画をいろいろなところで、会場でやりましたと。そういうところの会場が、いわゆる民間の映画会とか演劇会とかそういうものが、民間の人たちがこうやって台東区を応援してくれるんだから、これから力を入れて民間もどんどん出ていこうじゃないかというような、そちらのほうの動きが私は大切ではないかというふうに思うんです。そういうような部分での、去年やって、ことしまたこういう形でやったわけですけれども、民間の動きというのは何か著しく変わったような、また影響されたようなことというのはありましたか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、河野委員がおっしゃった部分のところですけれども、映画祭も演劇祭も区が主体ということではなく、区長が実行委員会の会長を務めまして、地元も皆さんご協力をいただいて、実行委員会で事業は開催をしております。
 それで、先ほどご説明しましたように、今現在サポーターもかなりふえてきています。それと、1回から3回までのサポーターの中でも、サポーターの中でサポーターズクラブを設立しまして、事前の告知PRということで、サポーターズクラブとして実行委員会とは別にイベントをやっていただいたりもしております。いろいろなところの部分につきまして、映画祭につきましても、徐々にですけれども地元に浸透しつつ、地元の方々がこの演劇祭は自分たちでやっていかなくてはいけないのではないか、今後どういうふうにしていかなくてはいけないかということも、その中でもいろいろと意見交換をさせていただいております。
 それと、演劇祭につきましては、いずれにしてもまだ第1回目ということなものですから、いろいろな部分は検証しなくてはいけないと思っておりますけれども、先ほどご説明いたしましたように、地元参加型の演劇祭の中で、したまち演劇祭として公演が打てれば、地元の方々も参加をしていただいて、そういうことがつながれば、また広く浸透していくということで、地元参加型のものに変わっていくかと思っておりますので、そのような形で今後ともいろいろな部分で手法を考えながら進めていきたいと思っています。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 確かに地元の皆さんの合意が得られて、もちろん育ってきているのは本当に喜ばしいことだと思うんですけれども、今、映画でいわゆる封切りというか、すばらしい映画が、いわゆるロードショーがされる映画館がないというのは現実そうなんですか、浅草において。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、河野委員おっしゃいましたように、今浅草の中では、ロードショーの映画館はないです。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私が先ほどから言いたいのは、そういう形で、今回も映画館、上野の東急とか浅草の中映劇場だとか、いろいろなところでやらせていただいて、そこにやはりお客さんを集めているような仕掛けをしているわけですよね。ですから、これだけ民間のほうも、これで再度浅草を映画のまちにするんだというような意気込みがあれば、そちらのほうも努力していただければ、最終的な目標である文化の向上と、観光のにぎわいと、あとはやはり台東区の新しい産業の構築というものが私はできるのではないかというふうに思いますので、ぜひ来年に向けてはそちらへのアタックもお願いしたいというふうに要望いたします。
○委員長 石塚委員。
◆石塚猛 委員 今、各委員からも真剣に質問が出たように、このしたまち演劇祭、映画祭については我が区の文化産業観光部を挙げて、あるいは台東区を挙げて一生懸命取り組んでいるということで、非常に個々の問題についても課題はありますけれども、前に進んでいる事業だというふうに感じます。
 そういう意味で、もちろんこれについてとやかくではないんですが、この演劇祭やしたまちコメディ映画祭を通じて、もっともっと台東区、地域が発展していかないか、あるいは展開していかないかということも考えながら、フィルムコミッションや何かも地域的に台東区は受け入れやすい状況もあるんではないかということも、一つの大きな課題として取り組んでいただければという強い要望を込めて質問を終わります。
○委員長 要望をよくお聞きいただきたいと思います。
 ただいまの報告についてはご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、浅草文化観光センター整備について、文化産業観光部副参事、報告願います。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、浅草文化観光センター整備につきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料4をごらんください。前回の本委員会におきまして、観光案内業務の業務受託者の選定につきましては、公募型プロポーザルによることについてご報告をしたところでございますが、本日はそのプロポーザルの概要(案)につきましてご報告するものでございます。
 まず、項番1のプロポーザルの手法でございます。公募型プロポーザルといたしまして、外部有識者等で構成する選定委員会により、書類審査の一次審査、プレゼンテーション、ヒアリングによる二次審査により応募者の順位を決定いたします。その結果を踏まえまして、区において優先交渉権者を決定してまいります。
 次に、項番2のプロポーザルのポイントでございます。
 (1)の参考見積額の提示でございます。応募者が提案いたします案内業務の経費につきましては、区のほうから参考見積額を提示いたしまして、それを上限として提案をいただくものとしております。これによりまして、限られた予算の中で充実したサービスを提供するための民間のノウハウの提案を求めてまいりたいと考えております。
 (2)はチケット販売業務の提案でございます。チケット販売業務につきましては、1階案内カウンターで行ってまいる予定でございますが、チケット販売の場所をこの案内業務の受託者に貸し出し、案内業務と一体的に運営できるような提案を求めてまいりたいと考えております。
 (3)は契約期間でございます。観光案内業務につきましては単年度契約を基本といたしますけれども、ノウハウの蓄積が重要であることから、最長5年間まで随意契約できることとしております。
 資料の裏面をごらんください。
 項番3の審査内容でございます。審査におきましては、資料の表にお示しした内容について採点して評価いたします。一次審査では、応募企業の実績やサービス内容、コスト、運営組織の構成や危機管理体制、従事者の教育訓練、区との連携に係る提案事項などについて書類審査をしてまいります。第二次審査では、第一次審査を踏まえて提案内容の具体性などについてプレゼンテーション、ヒアリングにより審査し、総合的に評価をしてまいります。
 次に、項番4の選定委員会でございます。学識経験者、観光有識者、経営の専門家、区職員から成る選定委員会を設置し、審査を行ってまいります。
 なお、委員名につきましては、審査終了後、審査結果とあわせて公表する予定でございます。
 項番5のその他でございます。喫茶、両替の両テナントにつきましては、本プロポーザルとは別に選定をしてまいりたいというふうに考えております。
 長くなりましたが、報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 チケット販売業務をこの観光センターの中で行うということですけれども、この内容ですと、案内業務受託者がチケット販売のための場所を貸し出すということは、案内業務受託者がチケット販売をされるのか、それともチケット販売業者というのは別にいて、そこでチケット販売を行うのか、ちょっとその辺整理……。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 チケット販売につきましては、これまで幾つかのいろいろな業者の方とヒアリングをやっている中で、実際に自分たち自身でチケット販売を本来業務としてできる会社と、当然そういうチケット販売を行っていない会社もございまして、そういった会社につきましては、別のチケットを専門に販売している会社と一緒に組んでいただいて提案をしていただく。ただ、場所を貸しますのは、基本的には案内業務の業務受託者のほうに場所を貸しまして、実際に案内業務のほうでやっていただくというような形をとりたいというふうに考えております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 そうすると、案内業務の受託者がチケット販売業者にやっていただくという形をとるというふうに理解するんですけれども、そうすると、賃料なんかが発生するということが考えられるんですけれども、どうでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 こちらの場所につきましては、カウンターの一部ぐらいになると思いますけれども、こちらは行政財産の使用許可をしてこの案内業者のほうに貸し出しをします。そちらで案内業者のほうでチケット販売をやるに当たって、その業者とどのような取り決めをするのかという点については、業者さん同士のお話し合いになるかというふうに考えております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 それから、選定委員会の構成メンバーなんですけれども、これはまた地元の方々が入っていないのではないかというふうにとらえられるんですけれども、その辺どうですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 今回のプロポーザルにつきましては、センターの案内業務の部分の委託の業者を選定するためのものでございます。地元の方々は入れないのかというご意見につきましては庁内でも検討したところでございますが、やはり当然地元からいろいろご意見を聞くということは非常に重要なことでございますので、新しいセンター開設後に、センターの運営についての地元の方々も含めた協議会等を設置して、そちらに入っていただいて、運営についてのいろいろなご意見、案内だけではなく、センター全体についての運営についてのご意見をいただきながら、運営を進めていくというような形で進めてまいりたいというふうに考えております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 そうすると、ここに構成メンバーの中で観光有識者とありますけれども、具体的にどういった方々が入るのか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 この観光有識者につきましては、まず実際に観光案内所等を運営されている団体なりそういったところの関係者、あるいは利用者の視点や外国人の方も利用されると思いますので、そういった視点についてお詳しい方、そういったことを想定しております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 大事なのは、場所が浅草であると、しかも浅草寺の前であるということで、どれほど浅草を知り、あるいは浅草寺の歴史というか、そういった文化的なところがわかっていらしての有識者なのか。しかも浅草だけでなく、台東区全体の文化、観光あるいは産業、そういった理解をどこまで有している方々なのかと、その辺が心配なんですよね。その辺、どういうお考えですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 審査内容のところにも、ちょっと1行でわかりづらかったかもしれないですけれども、地域及び施設目的への理解度というところで、台東区の地域性なり、あるいは立地である浅草のその辺の理解、どのような理解をしてどのような提案をしてくるのかというところをしっかり評価して、その辺、漏れのないように進めていきたいというふうに思っております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 ちょっと何となくイメージとしてよくわからないんですが、まず1つ教えてもらいたいんですが、こういう観光案内を一つの職業としてやっている会社、今のところイメージがわかないんです。この辺をもうちょっと詳しく教えてもらえますか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 現在も幾つかの会社とヒアリングをしておりますが、多いのはやはり人材派遣をメーンに行っている会社ですとか、あるいは国際会議とかをセットしたり、その際のスタッフを派遣したりというような会社が多うございます。また、あとそれから旅行会社の関連会社等でそういった案内窓口を受託してやっている会社等もございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 ということは、限られた予算の中で会社は利益を上げ、そこにある意味外から人材を派遣していくというふうに考えていいわけですよね。そうすると、本当にいい案内ができる人というのが非常に難しい気がするんですが、この辺は相当考えていらっしゃると思うんですけれども、もしよければ、その辺ちらっと教えてください。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 やはり実際に現場で従事するスタッフ、こちらの案内能力、その辺が非常に重要になってくる事業だと区としても認識しておりますので、やはりそういった従事者の採用ですとか、あるいは研修、教育、そういった部分にどのように力を入れているのか、どのようなやり方でやっているのかという点を、このプロポーザルに当たっては審査して評価をしてまいりたいというふうに考えております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 もう一つは観光ボランティアですか、案内している方がいらっしゃいますよね。これと今の話では、片方はボランティアでやって、片方は給料をもらってやるという形になりますよね。この辺はどうやって考えたらいいですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 今現在も東京SGGさんというところと、それから観光ボランティアと2つ連携しながら進めております。確かにボランティアという部分と、それから今回は事業者が入りますと有償でという形になりますので、その辺の連携につきまして、今ちょっと検討しているところでございますけれども、やはりボランティアを生かした観光センターでも進めていかなければならないというふうに考えておりますので、その辺につきましてはもう少し詰めて検討していきたいというふうに考えております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 その辺はよくわからないけれども、頑張って調整していただければいいかと思うんですが、もう一つ、チケット販売なんですが、今のチケット販売関係というのは、それこそ広げれば広げて、どこまでも広がってしまいますよね。もちろん台東区内のイベントも非常に多い。現実問題として、例えば浅草サンバカーニバルや何かの特別席、それから三社様の中で最近だめだということになっているお祭りのときの特別席、こういうものの販売が入るんですが、こういうものの販売もやるんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 基本的に一番イメージしやすいのは、個別の会社名を出すと恐縮なんですけれども、チケットぴあとか、そういったところの業者を入れるような形になるとは思います。当然、区のほうでもさまざまなイベントもやっておりますし、そういった地元がやっているイベント等もございますので、そういったチケットにつきましても取り扱いをしていきたい。
 ただ、ここで言うチケット販売業務の部分と実際に観光案内の部分とは一体的に運営してまいりますので、どちらがどちらでやるというわけではないんですけれども、案内所のチケットカウンターの中では、当然のことながら、そういったチケットも販売をしていきたいというふうに考えております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 特に大きいチケットぴあとかという、こういう話になると、現実の話としては有名な何かでイベントがやられるとなると、どっと入ってくるという形も相当あると思うので、この辺はよく案内業務等の関連をうまくやっていただきたいというふうに思います。
 それからもう一つ、区内イベントのものに関してはなかなか利潤が上がらないものもあるので、チケットぴあなんかは、たしか十二、三%取られるんですよね。だから、この辺もそれなりに区内で使いやすいように考えていただけるとありがたいと要望しておきます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 これは観光案内業務ということになっていますから、1階だけなんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 実際に窓口になる部分は1階と2階になります。ただ、実際にスタッフが詰めるところは3階にも事務所がございますし、今後の業務内容によっては4階、5階の会議室等もつながってくる部分もございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今の構想自体には私は賛成はできないんだけれども、ただ、こう話が進んでいくと、いろいろ意見を言っておかないとまずいと思うんです。全体で、例えば展示だとか、あるいは何階かの寄席みたいな、寄席風のもので何かをやるとか、そういう全体の運営の中で、それが決まって、こういうものが次に観光案内業務はどうするのかとか、今お話が出たような観光ボランティアとの関係はどうするのかというのが順序ではないかと思うんだけれども、こんなどこどこだけを発注するというと、全体のイメージというか、どこが統一したイメージで全体を運営していくのかという話というのは、どう考えているんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 6月の本委員会で管理運営の基本方針につきましてはご報告をさせていただきまして、その中で、一応施設全体の総務管理ですとか企画運営につきましては区の直営で行う。施設全体は区が管理していく。その中で、案内業務や施設のメンテナンスなどの維持管理については民間委託にしていく。そのほか、両替ですとか喫茶につきましてはテナントを誘致していこうという整理をさせていただいておりまして、当然、施設全体についてはそういった案内業務を行う業者からのノウハウ、アイデア等を活用しながら、施設全体は区が管理していくということでご説明をしているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうしますと、民間に委託をするというのは喫茶と、それからこの観光案内部分ということで、区の職員が常駐するという考え方でよろしいんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 そのとおりでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほどからいろいろと出ているチケット販売のことなんですが、チケット販売というのは特殊な業界ではないかと思うんですけれども、どこの会社でもできないみたいな、専門的な許認可とか、そういうものが要るようなものなんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 申しわけございません。そういった許認可等の手続が必要かどうかについてはちょっと確認をしておりませんので、基本的にチケット販売等を行うということについて、その辺についてはまだ確認しておりませんので、後ほど調べてお答えしたいと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 それはぜひ早急に確認していただいて、今チケットのことをここで販売するということが主眼になっている質問ですから、そうしないと、日本である一定のチケット販売ができるのが1社か2社しかなかったら、もう決まってしまうわけですから、そういうこともありますから、それについては後で教えてください。
 それと、先ほど杉山委員が聞いたんですが、全体の管理というか、このセンターの運営も含めてどのような組織でやるかというのを、私ももう一回確認したいんですが、1つは先ほど言った総務関係をやる施設全般、それと維持管理、それと今回の案内業務、それと裏面に書いてある喫茶、それと両替、大きく分けてこの5つの管理運営があるということでよろしいんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 まず、センター全体の管理ですとか実際の施設を活用していく総務管理的な部分と、それから常設及び企画展示を運用していく企画運営の部門、それから観光案内あるいは観光情報等の活用等を考える案内部門、それから清掃、警備、設備保守等の維持管理部門、それからその他、この5つに分かれるということで、前回6月の委員会ではご説明をさせていただいておりまして、総務管理と企画運営につきましては区の直営で行います。案内業務につきましては民間委託をしてまいります。維持管理業務、清掃、警備、設備保守等は、こちらも民間委託にしてまいります。その他、両替あるいは喫茶につきましては専門性が高いのでテナントを誘致してまいりたい、このようなご報告をさせていただいているところでございます。
◆河野純之佐 委員 ありがとうございます。
○委員長 いいですか。
 田中委員。
◆田中伸宏 委員 今確認したからいいんだけれども、私が心配しているのは、企画運営というのは、そこで観光センターというのは何をやるのかということが極めて重要なところなんですよね。それはそこまで今度プロポーザルに出されるのかなという懸念があったので、今答えがあったので、企画運営は区でやるということでいいんですか。だから、あとほかにいろいろなアイデアがあったら、そこのところに言っていけば、そこから選択していろいろなことをやるということでいいんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 今、委員おっしゃったとおり、企画運営は区のほうでやらせていただきまして、いろいろなアイデア等を活用しながらさまざまな企画運営をしていきたいというふうに考えております。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、寛永寺旧本坊表門(黒門)文化財復元補助について、生涯学習課長、報告願います。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 それでは、寛永寺旧本坊表門(黒門)文化財復元補助につきましてご報告いたします。
 資料5をごらんいただきます。
 まず項番1、事業の概要でございます。上野公園、両大師橋口にございます輪王寺境内、寛永寺旧本坊表門(黒門)の保存修理が国及び東京都の補助金対象事業となり、本年度から平成24年度まで3カ年をかけて実施されることとなりました。つきましては、区といたしましても一層の区民文化の発展と郷土文化の振興を図っていく観点から、補助金の交付を行おうというものでございます。
 項番2及び3でございます。補助対象でございますが、国重要文化財、寛永寺旧本坊表門(黒門)、補助対象事業者は宗教法人輪王寺でございます。
 項番4でございます。本件の保存修理に関する総事業費でございますが、3カ年で合計3億7,500万円でございます。この事業費を国80%、東京都5%、輪王寺7.5%、台東区7.5%の割合で負担しようというものでございます。
 項番5でございます。台東区の補助等の詳細でございます。台東区重要文化財建造物保存事業費補助金交付要綱第4条では、国、東京都の補助金を差し引いた事業者自己負担額の5割以内を予算の範囲内で補助できると規定してございます。
 そこで今回、国及び東京都の補助金合計であります85%を差し引いた輪王寺の負担割合の15%につきまして、その2分の1に当たる7.5%、金額にいたしまして2,812万5,000円を区より補助しようというものでございます。3カ年の初回に当たります本年度につきましては、225万円の補助金を見込んでございます。また、本年度の補助金につきましては、本定例会に補正予算を計上させていただいております。
 資料裏面をごらんください。
 項番6、事業の経緯及び本文化財復元につきましての概略を記載してございます。徳川三代将軍、家光の時代に創建されました寛永寺でございますが、幾多の火災、上野の戦いにより焼失いたしまして、現存する寛永寺当初の遺構といたしましては、本文化財は特に重要でございます。今回の保存修理では、半解体の上、塗装の全面塗り直し等を行うものでございます。今後とも本文化財復元事業につきまして輪王寺と緊密な連携を図ってまいります。
 以上、大変簡単でございますが、寛永寺旧本坊表門(黒門)文化財復元補助につきましてご報告をさせていただきました。
 以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご意見がありませんので、ただいまの報告についてはご了承願います。
 理事者からの報告は以上であります。
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○委員長 案件第2、文化政策及び観光について、その他ご発言がございましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 それでは、おはかりいたします。
 案件第2、文化政策及び観光については重要な案件でありますので、引き続き調査することに決定いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議がありませんので、そのように決定いたしました。
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○委員長 以上で案件の審議を終了いたしましたので、事務局次長に委員会報告書を朗読させます。
 なお、年月日、委員長名、議長名及び陳情者の住所、氏名の朗読については省略いたします。
          (木村議会事務局次長朗読)
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○委員長 これをもちまして、文化・観光特別委員会を閉会いたします。
          午後 0時14分閉会