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東京都 台東区

平成22年 9月文化・観光特別委員会−09月24日-01号




平成22年 9月文化・観光特別委員会

文化・観光特別委員会会議録

(閲覧用)

1 開会年月日   平成22年9月24日(金)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長 藤 平 一 雄    副委員長 橋 詰 高 志
  (13人)   委員  石 川 義 弘    委員   石 塚   猛
          委員  君 塚 裕 史    委員   和 泉 浩 司
          委員  水 島 道 徳    委員   河 野 純之佐
          委員  池 田 清 江    委員   田 中 伸 宏
          委員  高 柳 良 夫    委員   杉 山 光 男
          議長  鈴 木   茂

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   区長                    吉 住   弘
          副区長                   神 子 雅 行
          企画財政部副参事              野 村 武 治
          施設課長                  松 本 浩 一
          文化産業観光部長              生 沼 正 篤
          にぎわい担当部長              齊 藤   充
          にぎわい計画課長       (にぎわい担当部長 事務取扱)
          文化振興課長                飯 塚 さち子
          産業振興課長                橋 本 晃 仁
          観光課長                  三 田   昭
          文化産業観光部副参事            前 田 幹 生
          都市づくり部長               高 木 満 夫
          まちづくり推進担当部長           川 合 紀 子
          都市計画課長                神 谷 健 次
          浅草地域まちづくりビジョン担当課長     柴 崎 眞 一
          まちづくり推進課長             伴   宣 久
          公園課長                  足 立 孝 洋
          生涯学習推進担当部長            大 江   勉
          生涯学習課長                赤 塚 洋 一
          文化産業観光部参事(芸術文化財団)(文化産業観光部長 兼務)
          文化産業観光部副参事(芸術文化財団・経営課長)
                                飯 田 俊 行

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書記        中 村 壽 秀
          書記        松 浦 和 子

8 案件第1 第57号議案  東京都台東区立浅草文化観光センター条例の一部を改正する条例
  案件第2 陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情
  案件第3 文化政策及び観光について
 ◎理事者報告事項
【文化産業観光部】
  1.台東区新観光ビジョン戦略会議について……………………資料1 にぎわい計画課長
  2.藝大・台東・墨田(GTS)観光アートプロジェクトについて…………………………
    …………………………………………………………………………資料2 文化振興課長
  3.上野の山文化ゾーンフェスティバルについて……………………資料3 文化振興課長
  4.朝倉彫塑館保存修復工事現場見学会について……………………資料4 文化振興課長
  5.浅草文化観光センター清川駐車場の運営について……………………資料5 観光課長
  6.隅田公園における歌舞伎公演について…………………………………資料6 観光課長
  7.浅草文化観光センター整備について……………………資料7 文化産業観光部副参事
  8.浅草文化観光センター案内業務について………………資料8 文化産業観光部副参事

          午前10時04分開会
○委員長(藤平一雄) ただいまから、文化・観光特別委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、区長からあいさつがあります。
◎吉住弘 区長 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に本委員会所属理事者に異動がありましたので、紹介願います。
 副区長。
◎神子雅行 副区長 平成22年9月21日付で本委員会の理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。にぎわい計画課長事務取扱、にぎわい担当部長、齊藤充。
 以上でございます。
○委員長 本日は卓上マイクのスイッチを必ず押してからご発言願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、審議に入らせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに案件第1、第57号議案 東京都台東区立浅草文化観光センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 本案は、理事者報告事項、文化産業観光部の5番、浅草文化観光センター清川駐車場の運営についてが関連いたしますので、説明と一括して報告を聴取し、審議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議がありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、第57号議案及び報告事項について、理事者の説明を求めます。観光課長。
◎三田昭 観光課長 それでは、浅草文化観光センター清川駐車場の運営について、ご報告いたします。お手元の資料5をごらんください。
 項番1、名称でございます。現在運営中の今戸駐車場は条例上、浅草文化観光センターの付属施設であり、正式名称は浅草文化観光センター駐車場となっております。今回、旧東京北部小包集中局跡地に観光バス駐車場を開設するに当たり、それぞれの駐車場の名称を表にありますとおり、今戸駐車場を浅草文化観光センター今戸駐車場に変更し、また、今回新しく整備いたします清川の駐車場を浅草文化観光センター清川駐車場といたします。
 次に、項番2の管理運営でございます。
 (1)管理体制でございます。施設の安全管理面、警察からの助言、5年間の収支等から今戸駐車場と同様に有人での管理体制といたします。また、近隣住民との協議の上、清川駐車場は観光バス専用の駐車場として営業いたします。
 (2)営業時間、使用料でございます。営業日は原則として年中無休とし、営業時間は午前8時から午後6時といたします。また、使用料は観光バス1台30分400円といたします。
 (3)駐車台数でございます。観光バスを18台、最大収容といたします。
 (4)その他でございます。今後は東京スカイツリー開業にあわせまして、現在今戸駐車場が営業しております昼間の時間、午前8時から午後8時までとし、営業時間を延長したいと思っております。夜間につきましても、今戸と同様、スカイツリーの開業にあわせまして営業も開始したいと思っております。当面は全体の収支効率的な運営のため、午前8時から午後6時の運営とさせていただきたいと思っております。
 項番3、補正予算額でございます。本事業の運営に伴う予算につきましては、平成22年度――今回第3回区議会定例会の一般会計補正予算に歳入として、駐車場使用料約336万円を計上し、歳出として駐車場整備に伴う満空表示機や管理運営費等約642万3,000円の予算を計上いたしております。
 次に、項番4のスケジュールでございます。現在、8月から11月の期間で駐車場の整備工事を実施しております。今回第3回区議会定例会では、浅草文化観光センターの条例を改正させていただき、あわせて駐車場の使用料の歳入補正予算と駐車場の管理運営費とその他諸経費の歳出補正予算を計上しまして、本年の12月に向け、開設をしたいと考えております。
 続きまして、第57号議案 東京都台東区立浅草文化観光センター条例の一部を改正する条例について、ご説明させていただきます。恐れ入りますが、最後の新旧対照表をごらんください。改正案は新旧対照表、左側のほうに表示をさせていただいておりますけれども、今回清川駐車場の開設に伴いまして、第2条の駐車場の名称、及び――中段より下になりますけれども、第6条の清川駐車場の使用料、使用時間について、条例に規定させていただくものでございます。
 浅草文化観光センター清川駐車場の運営についてのご報告及び第57号議案 東京都台東区立浅草文化観光センター条例の一部を改正する条例についての説明は以上でございます。よろしくご審議の上、可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○委員長 それでは、第57号議案についてご審議願います。ありませんか。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 当面はこの条例でいくということですから、了承をいたします。ただし、本会議で石塚議員からもご質問がありましたけれども、大体あのまま10年も20年もこの条例のままいくというのを北部の住民としてはもう到底認められないという声が圧倒的だと思います。今戸駐車場も、もう随分そのままの状況で経っていて、住宅建設が中断したままという状況で今後の計画が全く見えてこないという状況は、やはり北部のまちづくりに大変な弊害になると思いますので、意見だけ述べておきます。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 この料金のことですが、料金は――例えば日曜日とか土曜日とか込みますよね。時間帯で込む時間とかいろいろありますよね。それは通常でどのぐらいでどうなのか、比率は私にはまだわかりませんけれども、当然、それをバランスよく分散させるために、閑散期と繁忙期というか、料金の差というのは、つけたほうがかえってむしろ平均するような考え方になるのではないかなと思うんだけど、その辺は検討されたのか、検討されて、それはやらないほうがいいということで、こうなったのか、あるいは、検討が全然されなかったのか、その点を答えてください。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、委員ご指摘の部分、今現在、今戸駐車場も運営をさせていただいています。さらに、清川駐車場を運営するに当たりまして、いろいろと満車の状況とか、混雑状況、それと当然ながら、橋場通り等の違法駐車の問題も、地元警察署とも協議をしまして、現在、地元警察署も違法駐車の指導、それと、駐車場の周知等も協力をいただきながらやっております。私どものほうも観光バスの協会に駐車違反の抑止ができるような形の文書も流しております。
 今、お話に出ました、全体の満車の状況とか、利用状況につきましても、当然ながら、ピーク時の問題、そういったところも全部シミュレーションをしまして、料金につきましては、周りの駐車場から比較しますと、金額的には若干ですけれども、安い部分があります。それは、料金設定を多少なりとも安くすることと、それと、30分刻みの料金体系にするということで、違法駐車を抑制するような形で誘導していきたいと思っておりますので、全体的な5年間の収支採算ベースもシミュレーションしながら、今回の料金設定につきましても、今戸駐車場と同額のという形で考えております。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 いや、ちょっと答えになっていない。私のほうはそれの中で、要するに時間別に料金体系を変える検討はされたんですかということを言っているわけ。それは、調べて、違法駐車や何かをなくすというのは、それから、周りの駐車場というのはわかるんですよ。ただ、一番大事なことは、そういうふうに分散して、平均に持っていくような考え方というのは、極めて大事なのかなと思うんです。その辺はどうなんですかと、そういうことを検討して、これからはきちんと検討して、その辺もやっていこうとするのか、あるいは、全然これでいくんだということなのか、どちらなのかということなんです。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、田中委員のほうからご指摘ありました時間帯によって当然閑散の時間帯とピークの時間ということで当然あると思います。ただ、料金体系につきましては、今のところ、全体の徴収等のほうの管理をしている部分のところのトラブルですとか、それから、全体のトータル的な部分ということで使用料を設定させていただいていますので、ピーク時だからということで、では、例えば料金を安くする、高くするとか、閑散時間だから安くする、高くするということ自体も、トータルとして把握をしたいと思っていますので、使用料の部分の混乱を招かないような形で使用料設定は今回シミュレーションさせていただいて考えております。
 今後の問題としては、いろいろと長期的な部分とか、それから、スカイツリー開業にあわせて、そういう状況の部分の変化が過度にあるとすれば、その辺も検討する部分はあるのかと思いますけれども、今のところは、今戸駐車場、区民会館駐車場と料金体系は同じ形でいきたいと思っております。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 わかりました。なるべく、今、行政のそういう料金設定というのは、使用料だとかいろいろなところで言っていますけれども、実態にその都合で統計だとかいろいろなことを出すので、そういうふうにやってしまうと煩雑になるからなかなかやりづらい部分はあろうかと思うんですよね。ただ、考え方とすれば、そういうふうになるべく、考え方として変えていく必要があろうかと思いますので、いろいろな面で、ここだけに限らず利用者側に立った一つのあり方を考えてやっていただくようにお願いいたします。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 珍しく杉山委員と基本的に変わらないんですけれども。そういうことをよくお考えいただきたい。繰り返すと長くなりますから、それは繰り返しませんけれども、当然、この条例については、賛成という立場でお話をさせていただきますが、この満空表示をすれば、すべて解決すると思っていただいたら困るということだけは申し上げておきたい。
 区道を通って今戸二丁目の交差点を右折して今の現在の今戸駐車場に入るか、またそれを今度、直進をして北部小包集中局跡地の駐車場に入るかというのが、本来のはずですが、今戸一丁目の交差点、信号二つ手前、右折をしてグラウンド方面に曲がられるバスが、ふえている。それは、要は、駐車場がいっぱいかいっぱいではないかの確認もせずに、もう手前で曲がって、リバーサイドスポーツセンターの横にとめようとしているバスがふえているんです。
 浅草の中が繁栄するために、バスと排気ガスは今戸で請け負うというのは非常に残念な思いをしながら、浅草のためならばそれもよしとして、今戸のバスの駐車場――うちの直近ですけれども、台数をふやしていただいたり、発展のためにはしょうがないんだろうと思いつつ、やっているんですが、もうひどいときには、バスの駐車場があいていてもあのリバーサイドスポーツセンターのところ、ずっと暑い夏ですから、アイドリング防止条例があるにしても、エンジンをかけっ放しにしてバスをとめている。
 住民は排気ガスしかない、あの辺はそういう状況でいるわけですが、一部の方から区のほうにもお話があって、アイドリングをとめさせてくれと。そしたら、のぼりが4本、5本そのおうちの直近だけ立てましたよね。それが、一事が万事、台東区の今の行政の姿勢なのかなと。そこしかバスがとまっているわけではないじゃないですか。なぜ、声が大きい人のところだけ、そうやっておもんぱかってするのかなと、よくわからないんですけれども、その辺の経緯だけ教えていただけませんか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、和泉委員のほうからお話がありました件ですけれども、実際に設置につきましては、道路交通課のほうで対応していただいております。その部分につきましては、今おっしゃった部分であそこの橋場通りのリバーサイドスポーツセンターの前のところがかなり違法駐車、なおかつ、アイドリングしている状況だということは、実際には確認しております。
 そういうようなことで、道路交通課のほうから、私どもがちょっと聞いている中身としては、道路上になかなかのぼり旗を立てること自体、規制があって難しいということで、当面、区の施設の、区の敷地内でということで、リバーサイドスポーツセンターの敷地の中で対応したということを聞いております。
 今後、今、和泉委員のほうからお話がありましたように、全体的にそのアイドリングの部分に関しましては、抑制をしていかなくてはいけない、注意をしていかなくてはいけない部分がありますので、区の観光課としましても、先ほどの観光バス協会に送る違法駐車の周知文書の中にもアイドリングの部分に関してはやめてくださいというようなこともつけ加えて指導をさせていただいている現状でございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 事前に課長とお話をさせていただいたとき、道路交通課がやったというお話だったから、道路交通課も来ていてほしいよねという話はしていたんですけれども、それが、うまく伝わっていなくて、本日お見えではないみたいですけれども、それは、ガードレールにのぼり旗を結わきつけることが違法なのは十分承知しています。
 区の施設の中で対応したということですけれども、区の施設は桜橋中学校からずっとあそこのバスが違法駐車をされているところでいえば、待乳山聖天さまの前まで信号から少し言問橋寄りに30メートルまで、隅田公園があるわけですし、なぜ、そこの30メートルだけのぼり旗を4本、5本立てて、それで対応をとったというようなふうに考えるのかよくわからないんです。ただ、道路交通課がいない、だけど、そういうクレームがあったからといって道路交通課だけで対応する問題ではないでしょう。それは、観光課もしっかり見ていていただいて、どこかから転用したって、4本しかなかった5本しかなかったから、1軒のお宅の前だけに集中をさせたという、そういうのでは理由がつかないでしょう。
 だったら、もうそれから日にちも経っているんだから、それだったら、桜橋中学校からリバーサイドスポーツセンターまで、隅田公園のはじまでアイドリングは禁止されていますって文言でしょう。バスの違法駐車はやめましょうぐらいの文言を入れてもいいでしょう。
 だから、そういうことが、何かが今の姿勢に感じるんですよ、行政の。だから、そこをしっかりやっていただきたい。これを言っても道路交通課がいないんだから、答えはいただけないでしょうけれども、私、毎日――きょうも通っていますし、毎日住んでいますから、毎日見ていますから、あと何日でできるか楽しみに待っています。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、和泉委員からいただいた部分は事前にお話がありまして、道路交通課長とは私どもちょっと協議させていただいています。ちょっと説明が足らなかった部分がございまして、和泉委員からもご指摘いただいた部分、区の施設として、例えば桜橋中学校ですとか、その先の今戸社会教育館などもございますし、隅田公園の分がありますので、道路交通課長とは協議をしておりますので、今後、なるべく早目に和泉委員からいただいた部分のご意見を地元の全体として違法駐車それからアイドリングのストップに向けて皆さんにPRできるような形で考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 根本的な問題になると思うんですが、今のアイドリングの問題はクーラーや暖房という対応だと思うんです。やはり、これはどこでも大型トラックなども含めて、問題になっているんですよ。それで、根本的な対応というのは、例えば、電源をつけて、別電源のクーラー、暖房をつけるというようなことも今、あちこちで論議が始まっているところなんです。
 だから、そういう、もちろん、道路にそんなこと、違法駐車を認めるというわけにいきませんから、そんなことはできませんけれども、そういうこともやはり根本的に一つ考えなければいけないというふうに思うんです。
 もう一つ根本的な質問をしたいんですけれども、4,000万人、観光客が台東区に来るという、もうものすごい数字が来る。当然、スカイツリーができて、そことの関係で浅草に観光バスがどのぐらい来るんだと。一体そのときに、今戸と清川という駐車場でどれだけさばけるのか。それから、ほかの駐車場を探すみたいなお話がありましたけれども、一体、ほかの駐車場というのは、あるのかどうか。それから、今戸駐車場やあるいは清川駐車場の満車状況――先ほどお話がありましたけれども、満車状況というのが正確に伝わるような仕組みができているのかどうか、そういう抜本的な基本的な対策というのがどうなっているのかというのをおわかりになったら、そのシミュレーションも含めてお願いをしたいと思います。
 一体どのぐらいのバスが今後、浅草に観光客を運んでこられるのかという数字についてもご報告を聞いた記憶がないんですが、いかがでしょうか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、お話に出た分は、スカイツリーの開業にあわせてということで、スカイツリーのほうも観光バスの駐車場を30台設置するというようなことで聞いております。それで、今現在の今戸駐車場の収容台数31台、それから、区民会館の分等を含めまして、全体的には区のほうとしては、今度18台清川駐車場ができますので、61台の観光バスの駐車場を確保できます。開業後につきましては、今戸駐車場の現況を見ますと、清川駐車場の部分につきまして、18台を用意しますので、ある程度そこで対応できるのかなと。ただ、実際にピーク時という問題は当然あるかと思います。
 それと、スカイツリーから流れてくる車の動線の部分ももちろんあると思います。そういう部分のことを考えまして、先ほど申し上げました満空表示というのは、満車というのが、駐車場の収容台数の9割を超えた時点で、人がついておりますので、人がそういうボタンを押しますと、それが通信になりまして、満車の状況を表示板として掲示できる。
 表示板自体は区民会館駐車場と今戸駐車場と清川駐車場と同じものを設置します。イメージですけれども、一つのボードがありまして、名称的に区民会館、今戸、清川ということで、その名称のわきに90%を超えますと満車という「満」という表示が出ます。それから、70%を超えますと混雑の「混」という表示ができます。通常は空車の「空」という表示になります。それが、すべて3カ所同じ表示ができますので、例えば明治通り側から清川駐車場のほうに先に来たとしても、ほかの状況がわかる。それから、区民会館の時点でも今戸駐車場、清川駐車場の状況がわかるということで、うまくバスの誘導動線をしたいと思っています。
 それと、それは現場での表示になりますが、プラスその情報はs−parkという情報のインターネット上のサイトとそれからカーナビのほうでもそういう状況が把握できるように今後対応をしていきますので、事前に浅草のエリアに入ってくる前にそういうもので確認するというようなことの情報提供はできるかなと思っております。
 以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いや、それは、満車状況をお知らせする方法を今、お話しになったのは、それはそれでいいですけれども、一体、浅草の観光対策をますます進めて、スカイツリーができて、浅草に観光バスで来るお客さん、どのぐらいいるんだろうか。あるいは、どのぐらい駐車場が必要なんだろうかという、そういうシミュレーションというお話がありましたでしょう。そのシミュレーションの報告を一度も聞いたことがないけれども、一体今のお話があった台東区の駐車場の状況で対応できるのかどうなのか。
 ほかの駐車場というお話もありましたでしょう。ほかの駐車場というのはどこだって、まさか浅草にお客を降ろしてスカイツリーの駐車場にとめに行くなんて、そんなばかなことは考えていないと思いますけれども、一体どこにそんな駐車場があるのだと。という話になってくると北部にいつまでも駐車場はずっと必要なのかどうかという話になってくるわけですよね。
 ですから、もちろん、最初の今戸住宅を建設する計画では下に駐車場をつくっていましたから。だけど、これから浅草をどうしていくのかと言ったときに、観光バスの駐車場をどうするのかというのは、これはやはり議会としてもどうしても考えざるを得ないわけですよね。ですから、そういう数字があるんだったらぜひ報告をしていただきたいと思いますが、いかがですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今のその数字のところは、ちょっとまた調査しまして、ご報告できる部分があれば、その辺はまた後日ご説明したいと思っております。
 それと、近隣の駐車場という部分では、区の駐車場としては、先ほどご説明しました区民会館、それから、今戸、清川ですけれども、民間の駐車場等も雷ゴロゴロ会館のところがあるのとか、それから、台東区全体としては、上野公園等々ありますけれども、いずれにしても全体の回遊性の中でうまく駐車場のご案内をしながらということで、対応はしたいと考えております。
○委員長 いいですね。では、石川委員。
◆石川義弘 委員 今、駐車場問題にいってしまったので、これで、一つ今度言わせてもらって、あれしようと思っているんですが、今の話では、花川戸に集中してきてしまうこと自体が逃げられないという世界ですよね。電光掲示板をそこに置くわけですから。花川戸に集中してきてしまうということ自体、問題である。それから、s−parkは一般駐車ですから、これ、観光バスだけ特出してここはどうだということはできないはずですが、この辺も含めて、駐車場対策に関しては、さらによく考えていただきたい。
 タワーに関しては、もう皆さん言っているとおり、足らない可能性もある。さらに、世界遺産がくれば、これも足らない可能性が出てくるということで、台東区内を今言った3カ所だけの駐車場をネットワークでつなぐだけで――ネットワークでつなげるかつなげないか難しいところもありながら、これで果たしていいのかというところがありますので、この辺を要望して終わらせていただきます。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 私も皆さんがお話ししたように、今戸の部分では私も地元ですからすごく危惧をしているところでありますけれども、今、石川委員からもお話があったんですけれども、満空表示が花川戸二天門の前が一番スタートだということになりますと、今の現状自体で非常にあそこの前が混雑をして、ましてや小学校が目の前で大変危険な状況にあると思うんですよね。
 もちろん警備員が出て交通整理もしているんですけれども、やはり、より一層車の循環が多くなるというわけですから、その対応は極めて重要な監視体制をとっていかなければいけないと思うんですが、それについてはどのように考えていますか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、水島委員にご意見いただいた部分でございますけれども、今、ご案内のとおり、区民会館の駐車場の前、二天門のところの通り、東参道のところが、ピーク時はあふれるような状況でございます。今、水島委員のお話に出ましたように、観光課としても誘導員等をつける対策をしています。なおかつ、現在地元の浅草警察署の交通課とも署長さんとも協議しながら、あそこの乗降場自体があそこに1カ所に集中しているということがございますので、なかなか敷地がございませんけれども、浅草寺周辺の道路上で乗降が可能な場所を今、具体的に実際に実地を調査しまして、道路上のいろいろな規制がございますけれども、ほかの箇所へ分散できるようなことも検討しております。なるべく、そこに一極集中しないような形で分散化して、なおかつ、誘導でということで、うまく全体が運営できればということの検討も始めております。
 道路上のそれぞれの管理者がございますので、具体的にその辺できちっと管理の方向づけが見えましたら、またご報告させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 もう、すべてに一極集中するというのは本当にいけないことだと思いますので、やはり、この台東区の観光というものを全体の視野からぜひ見ていただきたいと思います。
○委員長 石塚委員。
◆石塚猛 委員 きょうの報告書の中で、近隣住民との協議の結果と、1行にも満たないあれなんですけれども非常に重い言葉で書いてあるんです。近隣住民の人は駐車場、観光バスが来て喜んでいる人は一人もいませんよ。まして、北部小包集中局跡地にごみの配送車がずっとあって、なおバスの駐車場ができて、こんな簡単な1行に満たない数字で結果が出たんですか。観光課長、これ、大変なことだったんでしょう。やはり、そこに配慮しないと、ただの空き地ができるという。
 それと駐車場はもう、絶対量が足らないんですよ。もう、どう考えたって足らないんですよ。だとするならば、いろいろな方法を考えるよりも、もうちょっと夢のある話ではないけれども、もう、何百坪のところに駐車場つくるなんていう発想はやめたほうがいいですよ。観光に来たバスは、お客さんを降ろすときと乗るときがあれで、あとはもう動いてろ。
          (笑う者あり)
◆石塚猛 委員 笑うでしょう、これ。しかし、そういう方法だってあるわけですよ。もうスカイツリーのあそこに30台やそこらです。スカイツリーの墨田区は、もう、そういう発想になっているんです。だから、私は今夢のようなことを言いましたけれども、台東区の今戸とあそこは駐車場道路になりますよ。だから、その道路の下に道路をつくるぐらいの夢を持たなければ、それで、墨田区は墨田区側にスカイツリーを引っ張ってきたわけですから、向こう側の道路の下に道路をつくると、これは台東区や墨田区がしゃかりきになったって、どうしようもないですよ。
 しかし、せっかくのあれだから、国土交通省や何かだって、経済特区や何かがまだ続いているわけですから、国の力、国の金、東京都の金を使って、台東区が主導権、あるいは墨田区が主導権を握って。バスなんかとめる駐車場などあるわけないですよ。隅田川の上でも駐車場にしなければ、絶対量が足らないわけですよ。もうそろそろ、考えを。ないパイをいくら取り合ったってどうしようもないじゃないですか。置く場所がないんだから。
 だとするならば、一日走っているというわけにいかないけれども、少しずつそういう方法に変えていかなければ、この話というのは行き着きませんよ。だって、スカイツリーの最初、どう考えたってとばっちりはこちらですよ、台東区ですよ。人だけ来ればいいけれども、そうはいかないですよ。バスと一緒に来るんですから。そうするならば先を考えて、いつまでも近隣の人を説得するわけにはいかないと思う。将来のことを考えた答えを、ちょっと、課長、夢でもいいから言ってくれる。
○委員長 企画財政部副参事。
◎野村武治 企画財政部副参事 近隣の皆様との協議につきましては、私のほうで、いろいろ担当させていただきましたので、私のほうからお答えさせていただきます。近隣の皆様につきましては、観光バス駐車場の必要性、また、自転車保管所の必要性につきまして、いろいろご説明をさせていただきました。近隣の皆様としましては、1万平米の土地にかける思い、あと、期待というものは十分私のほうもいろいろ受け止めさせていただいております。すぐにあの跡地活用云々ということは、なかなか大変大きな土地でございますし、また、まちづくりの観点、さまざまな観点から検討する必要がございますので、5年間ということで、ご了承をいただいておるところであります。
 その5年間のうちに、5年後を目標に地域活性化のみならず、また、区全体の発展につながるような施設整備をしていきたい、そういう案をつくっていきたいという考えでございますので、ご了承いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長 今、石塚委員から貴重な問題提起をされたと思うんですよね。台東区で駐車場は本当に、そんなに台数をつくれるような大きな区ではないわけですよ。ですから、これから検討していきますと言っても、台東区の中での検討ではなくて、やはり、よくシャトルバスではないけれども、どこかで乗り換えるような、そういう大きな駐車場を確保してそれで台東区に持ってくるというふうな考え方をしないと、台東区の中でいくら駐車場、バスの駐車場、いろいろ研究したって、そんな場所がないわけですよ。
 確かに、石塚委員の指摘のとおり、この辺のところは十分に、将来的にも検討していかないと、後手になっているのではないかという気がいたします。まして、今現在でも上野・浅草で観光客が4,000万人とか言っているわけですから、これだけだって、もうどこに置くんだというのは、だれでも考えられる話ですので、もう少し視野を広げて検討していただきたいと思うんですが、これは、石塚委員からの指摘ですので、これは大いに検討する価値がある話だと私は思います。どうですか。
 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、いろいろとご意見とか、ご提案もいただいております。非常に大きな問題で、これ、長年の課題でもあります。駐車場の問題の対策につきましては。全体、長期的な部分も含めまして、いろいろな検討を、現在もパークアンドライドみたいな地方の観光地であるようなことも一時期検討したこともあるんですけれども、なかなかこういう都市の中で観光都市の市内の中でやる部分は難しい点もあります。ただ、いろいろなご提案をいただく部分がかなりあります。いろいろなところで研究をしながら、また、進めていくようなことで考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○委員長 ぜひ、言葉ではなくて、実行を一つ、やっていただきたいと思います。ほかに。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今、委員長がすべて言われたので、私のほうも同様の意見であって、台東区は61台、今回駐車場ができるといっても、最終的には私はもう足りないと思いますし、これ以上、やはり探せといっても探せない。ですから、私もたまに、いろいろと観光都市のそういう駐車場の本などを読みますと、市内の中に駐車場をつくるだけではなくて――今、課長のほうも話が出たように、パークアンドライドだとか、あとは、やはり一つのところで、観光客を降ろすのではなくて、区内の中に分散化することによって、新たな地域がまた発展する可能性が大いにあると思うんですよね。
 ですから、台東区内、こういう小さいエリアですから、仮に、では、浅草橋で降りてもらって、浅草に来るといったって、15分ぐらい歩いてもらえれば、観光地に来るわけで、そういうような形で大きく台東区全体の経済の活性化をする、また、いいチャンスになるのではないかなというふうに思うので、これは決して観光課だけが取り組むべきことではなくて、台東区全体、都市づくり部とか、あと、観光課そしてあとは、警察、そういうところと、やはり全体と協議会でも持って、早急に進めていただきたいというふうに要望だけいたします。
○委員長 要望だそうです。ほか、ありますか。ありませんので、これより採決をいたします。
 本案については、原案どおり決定することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、原案どおり決定いたしました。なお、報告事項については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第2、陳情22−12、「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情を議題といたします。本件は前回の委員会で継続審査となったものであります。なお、本件については、理事者報告事項、文化産業観光部の7番、浅草文化観光センター整備についてが関連いたしますので、あらかじめ報告を聴取いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議がありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、浅草文化観光センター整備について、文化産業観光部副参事、報告願います。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、浅草文化観光センターの整備につきまして、ご報告申し上げます。お手元の資料7をごらんください。
 まず、項番1の設計調整についてでございます。浅草文化観光センターにつきましては、施設の省エネルギー化や環境面での性能向上に努めながら整備を進めているところでございます。同センターは平家が積み上がったような特殊な形状の建物であり、屋根の勾配や各階の天井高などを調整することで、施設の省エネルギー化やそれによる環境面の向上を図ることが可能であるということがわかりましたので、よりよい施設となるよう、設計の調整をするものでございます。
 なお、この調整はコンペ提案により選定された設計コンセプトの範囲内で行うものでございます。設計調整による効果でございますが、最上階は熱負荷など、外部環境の変動要因が多い箇所でございます。現在切り妻型の屋根を片流れに変更することで省エネルギーと環境面に効果がございます。また、各階の天井高を調整することで、空調効率にも効果がございます。さらに、1、3、5、7階の天井勾配と天井高を調整し、天井裏の省スペース化を図ることで、経済合理性、すなわち、経費面での効果が期待できるものとなっております。
 次に、項番2の調整内容でございます。各階の調整内容は資料の表のとおりでございますが、結果として、2メートル程度、建物が縮減されることになります。
 最後に項番3の変更後の高さでございます。変更後の建物の高さにつきましては、平均地盤面から38.9メートルとなります。なお、この設計調整によりまして、センターの開設時期につきまして変更はございません。
 なお、今回の調整によりまして、結果として建物高さが低減されることから、浅草寺等から出されております陳情の趣旨とも合致する部分があると考えまして、浅草寺ほか、陳情者に対しまして、区の考え方をお伝えしているところでございます。
 また、資料にはございませんけれども、浅草寺との一連の話し合いの中で、区と浅草寺の情報共有を図るため、会議体の設置を浅草寺のほうに提案をさせていただいており、浅草寺もこの点につきましては、了解をいただいているところでございます。
 簡単ではございますが、浅草文化観光センター整備についての報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 それでは、陳情22―12について、審議をお願いいたします。
 その前に一言、ちょっと私のほうからご質問させていただきます。前回の委員会で区長からは何ら説明がなかったんですが、あの委員会からきょうまで時間が経過しておりますので、区長は区長なりの努力をしていると思いますが、ここら辺のところの浅草寺との話し合いというものは何回行われているのか、また、内容についてご説明をしていただければと思います。区長。
          (「最初に区長といったら終わっちゃうじゃない」と呼ぶ者あり)
○委員長 では、文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、今、委員長からいただきましたご質問、これまでの経緯、前回の陳情審議の後の経緯につきましてご報告をさせていただきます。
 6月の本委員会後の経緯につきましては、先ほどご報告させていただきました設計調整につきまして、結果として2メートル程度高さが縮減されるということでございますので、9月1日に浅草寺と協議の場を持たせていただいております。その場で先ほどご説明しました区の考え方をご説明いたしまして、これに対する浅草寺の考えをお知らせいただきたいということ、それから、区の考えを区長のほうから浅草寺のトップである貫首に正式にお話をさせていただきたいということをお願いさせていただきました。
 これに対しまして、浅草寺のほうからは持ち帰りまして、協議の上、区に返答するという回答がこの時点ではございました。また、陳情者の浅草商店連合会と仲見世商店振興組合の代表者にも設計調整の内容につきましてご説明をさせていただいております。
 その後、浅草寺からの連絡を待っておりましたが、それがございませんでしたので、9月15日に区のほうから、浅草寺のほうに問い合わせをさせていただいております。浅草寺からは、設計調整については、区の考えで区が進めることであり、浅草寺のほうからは申し上げることはないということ、陳情書に示した浅草寺の主張は変わらないということ、それから、区長と貫首の会談につきましては、遠慮させていただきたいという回答がございました。なお、この際に、区と浅草寺の協議体については進めてほしい旨のお考えをこのときにも伺っている状況でございます。
 なお、先ほど9月1日と9月15日のお話をさせていただきましたが、浅草寺とは6月に1回、7月に1回、8月に2回、今、申し上げました9月に浅草寺の問い合わせを含めまして2回接触しているという状況でございます。
 以上でございます。
○委員長 今の概略の、皆さんのいう努力は多として受け止めるんですが、やはり、これだけ大きな問題になってきましたので、区長の今までの考え方、並びに、今の話ですと、区長と浅草寺とは直接の接触はないような話に聞こえたんですが、そうでなければ、一つ、ご説明を願いたい。
 区長。
◎吉住弘 区長 この問題については、私も今までいろいろ浅草寺さんにお願いをして何としてでもトップ会談をしたい、その旨申し入れていたわけでございます。今、担当から話がありましたとおり、どうしてもご遠慮したいということでございます。しかし、別件におきましては、例えば、二天門の完成の式典、これも貫首とご一緒させていただいて、いろいろお話しする機会もありましたし、また、大森さんとは二天門のいわば、文化財の補助金交付のときにも、区長室に来ていただいて、いろいろ話をする機会をいただきました。また、今月に入りまして、守山執事長とも個人的に2度ほど接触する機会がございまして、いろいろ話をさせていただこうと思うんですが、なかなかこの問題につきましては、先方さんのほうがご遠慮しているような状況でございます。
 今までもこういったことで、何とかして、私の考えを、また区の考え方をご披瀝したいという思いで今日まできたわけですが、大変、残念なことではありますけれども、これからも機会をとらえるごとにいろいろ説明する機会をつくっていきたい、そんな思いでございます。
○委員長 大変、いろいろご苦労なさっていることはよくわかりますので、ひとつこれからも努力していただきたいと、私はそういう感想を持っておりますのでよろしくお願いします。
 それでは、ほかに、ご審議を願います。
 池田委員。
◆池田清江 委員 今のご説明で区長初め、区は大変な努力をして、説明を求めているというお話がありましたけれども、この2メートル20下げていくということは、その理由としてエコということになっていますけれども、前回継続審議にしたことは、もっともっとよく話し合いをして、地元商店街やあるいは浅草寺さんと話し合いをして、そして、粛々と進めていくという理由で継続ということで私は納得していたんですけれども、この2メートル20を下げたということは、継続をしたその経緯で今までこういった計画はなかったわけですけれども、その継続の中で、では、浅草寺さんに一つ納得していただくために、この2メートル20を一つの案として打ち出したという経緯なのか、それとも、最初から計画設計に2メートル20を下げるということがあったのか、その辺はどうなんでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 今回の設計調整につきましては、やはり区の公共施設でございます。建てて終わりというわけではなくて、その後、運営をしていかなければならない。それに当たっては、特に光熱水費ですとか、そうした部分、ランニングコストの部分も当然考えていかなければならない、そういった点では観光センターに限らず、公共施設の建設に当たってはさまざまな面で調整をしながら区では進めているということでございます。
 浅草文化観光センターにつきましても、先ほどもご説明しましたとおり、あのような特殊な形状をしておりまして、区としてはよりよい施設を目指していくということで、建設工事に入ってはおりますけれども、さまざまな面で調整できないか、そういった工夫ができないかということは、常々考えながら進めているものでございまして、結果として調整をしたところ2メートル程度縮減されるという形になりましたので、この点については、浅草寺から出されている陳情の趣旨の一部とも合致するのではないかということで、区の考え方をお知らせしたということでございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 それでは、この陳情の何とか改善をできないかという要望から区が考えて2メートル20を下げていくという結論になったわけですけれども、この陳情を見ますと、やはりもともと合致していくというふうにおっしゃいましたけれども、さらにまた、浅草寺さん側あるいは商店街さん側はもっともっといろいろな要望を要求しているのではないかというふうに思うんですけれども、これ以上、設計変更あるいは、例えば1階を下げていくというような設計変更も考えているのか、また、そういったことができるのかどうか、その辺はどうでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 センターの建物につきましては、設計コンペによって301作品の中から選ばれてそれをそのコンセプトをもとにこれまで整備を進めているという状況でございます。今回の調整に当たりましても、その設計コンペで選ばれた趣旨を浅草文化観光センター整備検討委員会で決めてきた施設の機能ですとか、そういったものも維持しながら、できる限り、調整できる部分を調整させていただいたというものでございますので、結果としてこのような調整結果になったということでございます。よろしくお願いします。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 やはり、一つの建物を建てるということ、これは観光センターに限らず、民間の高層マンションにしても、やはり住民へのご説明というか、住民の納得がいかないと、建築問題とかいろいろ大変な問題になってくるというのは周知のとおりですけれども、ましてや区のこの施設でありますので、やはり住民との、あるいはまた浅草寺さんとの話し合いをきちっとやった上で、その上で、粛々と進めていくべきではないかなと思います。そういった意味で、単に、この2メートル20を下げたから浅草寺さんとの意見は合致したから、それでよしとしていいのかどうか、その辺がちょっと私は疑問に思うわけでありますけれども、やはり、もう少し話し合いの場をきちっと設けていくべきではないかなと思います。
 そしてもう一点、委員長も浅草寺さんにお話し合いをしに行ったということでありますけれども、その辺の内容はどうなっているんでしょうか、ちょっと委員長にお聞きします。
○委員長 今、質問がありましたので、私はそういう難しい立場ではなくて、あくまでも……、要するに、私もかわって前の経過がわからなかったので、区のほうの説明を私も受けておりました。ですから、前々から言っているように議会のほうとしては、一応、筋としては各検討委員会その他で積み上げてきたものを議会としては了承してきたわけですよ。ですから、そういう手続とかそういう部分では、何ら、問題はないというふうに思っていたわけです。
 ところが、土壇場でああいうふうな形で反対の陳情が出てきたということで、一番この台東区の中での浅草、浅草寺という、これは千三百年、四百年の歴史を持っているところで、台東区全体の中で、やはり浅草の観音様を除いては語れないような、それだけの大きな格を持ったところだったので、ぜひ、浅草寺の考え方というのも、聞かせてもらいたいというのが本音で、それで、ちょっとお会いができないだろうか、どういうことで、浅草寺はそういうようなことで反対というか、陳情を出してきたのか、ちょっとその辺のところは、ほかの商店街などはやはり利害関係がありますので、観光客によって生活、商売をなさっているところもかなりあるわけですから、なかなかこの上下関係というにはちょっと語弊があるんですが、やはりその辺のところに若干弱みがあるように見受けられるので、直接浅草寺の考え方を聞いたほうが早いということで、お話を承ったわけです。
 そのときに、区と浅草寺とのやりとりの部分で私が聞いていた理事者初め、その他の説明では十分浅草寺にも話してありますということだったんですが、浅草寺の立場ではそのときの話では、どこが問題なのかと聞いたときに、公の区からそういう話をもらうときには、浅草寺ではそういう資料をずっととってあるらしいんです。ところが、資料というか、文書でのやりとりが全くなかったということをそこで聞いたわけです。
 ですから、果たして、立ち話みたいな形で出てくださいよというふうな形で話をしていったのか――これはちょっとよくわかりませんけれども、少なくとも、大きな団体同士がそういう一つの交渉事をするのに――これは一般通例になっているかどうかわかりませんけれども、そういう文書でお互いに確認をとっていくような方向が――これは、区のほうで今までそういう折衝のときにやっていたのか、わかりませんけれども、少なくとも浅草寺の言い分はそこのところが非常に浅草寺が出ていないとかいろいろ言われるけれども、そうではなくて、正式な要請がなかったというふうな部分を浅草寺のほうの考え方を聞かせてもらったと。それ以上の話は一切ございませんので、一応申し添えておきます。
◆池田清江 委員 よくわかりました。それで、今後、さらにまた、区としても浅草寺さんとあるいは商店街の皆様との話し合いをさらに進めていくのかどうか、その辺はいかがでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 先ほどの池田委員からのご質問の答弁にちょっと私、説明不足の点がありましたので、その点も含めましてちょっと答弁をさせていただきたいと思います。
 今回の設計調整につきましては、あくまで区の判断で設計の調整をやるということで進めさせていただいたものでございます。その結果が2メートルほど縮減されるので、その高さを浅草寺のほうはおっしゃっていますので、その点では浅草寺のおっしゃっている内容にこたえる部分もあるのかなということで、区のほうで判断した調整をするという内容をお寺のほうにお伝えをしたということでございますので、その点についてご理解いただければと思います。
 それと、今後の……、よろしいですか、今後の話し合い等につきましては、先ほども報告の中で触れさせていただきましたけれども、区のほうから浅草寺との協議体を設置しましょうというご提案をさせていただいておりまして、お寺のほうもその点については前向きに取り組んでいただけるというようなお話を伺っておりますので、そういった場で浅草寺との情報共有等を含めまして協議を進めていければというふうに考えております。
 以上でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 今のご説明ですと、この2メートル20下げたということは、あくまでも区の判断基準であって、これはこの陳情が出たから、浅草寺さん側にそれでは、こういった案もありますよと言って出した案ではない。最初から基本設計の段階でこの2メートル20を下げるということがあったということとして判断してよろしいんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 基本設計、実施設計は当然そういった観点も含めて進めていったものでございます。今回も実際に実施設計が終わった後も当然のことながら、さまざまな工夫ができないかといった点は常に見直しをしながら、こういったものを進めているという状況の中で、詳細に検討を詰めていったところ、そういったことが可能だということがわかりましたので、調整をさせていただくということでございます。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 この陳情は何があれかというと、景観なんですよ。景観についての陳情なんですよ。その景観というのはどこがつくっているかというと、その通りの方々、地権者、それから、そこの中で、周りが景観をつくっているんですよ。ですから、その周りの方々と話し合いをするというのはどういうことかというと、その通りの景観について、その通りの地権者の方々とまず綿密な、そういった話をすることが大事なんです。一番最初にやることは。それから、仲見世についてだから、浅草寺というのはその中で門前町としての景観というのがあるから、それが一番大事なんです。
 その中の、話し合った結果の先兵となって、そのみんなの合議された景観の先兵となって観光センターがつくられるべきなんです、本来は。そういうことなんです。それが、そういう手順を現在きちっとやってできるかというと、これはなかなかやりづらいことが事実なんです。それをきちんと役所でやろうと思ってもなかなか民間で、こうだということを一緒の気持ちになってくれないとかと、いろいろな悩ましいところもあるんです。
 だけど、それをきちんとやって、ある程度の……。それは観光連盟だとか、何だとかともういろいろ団体あります。いるけれども、それだけではなくて、その通りの人たちの協力というのは必要なんだから、その人たちを中心とした話し合いが行われて、浅草寺も入れて、それからの整備検討委員会ならわかるんです。
 それが行われていなくて、今日に至っているから、そこのところが出てきたときに対して、こういうふうに不満が非常に出てくるわけなんです。だから、その中で、今、あのデザインを見たときに、元来は、階高を下げるとか上げるとかという問題ではないんです、そんなもの。そして、何が問題かというと、私も設計コンペのデザインがホームページに出ていましたので見させてもらいました。そうしたら、それぞれ単体ではものすごくすばらしいんです。その個別の建物とすればすばらしい。ところが、周りの環境との中で整合性というのはどうかということは、全然そういうものは考えていないような、いわゆる建物ばかりが設計コンペに参加してきている。
 一番大事なのは、ここのまちに合ったこの環境に合った建物の追求というのはどうなんだというテーマを投げかけてやっているように見えないというところに問題があるんです。だからその辺をもう一回、私は考え直したほうがいいと思っています。だから、ここは……、
          (「振り出しに戻っちゃう」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 いや、ちょっと待って。私は振り出しに戻ったほうがいいと思っています。ここで。ただ……、
          (「それはもうできない」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 いや、できないって。私はこれ、実際・・・
          (多数発言する者あり)
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今、みんなそういう話になっていますが、うちの前の町会と商店街が実はうちのほうから2つ入っております。そのとき、整備検討委員会の中にうちのほうの町会長の代理と商店会長が入っています。今、観光センターにあわせた状態――前のこれは聞かなければいけないんです。観光センターにあわせた状態でアーケードの修復が始まっています。今、アーケードをとってしまっています。これはもう、観光センターにあわせた状態で実はその工事が今、進んできています。これは、現実問題として――逆に私はここを聞きたいんですが、この設計を2メートル下げる、あるいは角度を変えるということで、大きい雰囲気で大きなスタイルの中で、前の観光センターと雰囲気が絶対変わっていないんでしょうね。
 というのは、変わっていると、今度、アーケードのほうの設計に影響が出てきてしまうんですよ。逆にいうと、これは、皆さんが言ったとおり、そういう世界もあるけれども、もう、現実そういうふうに進んでいる世界もあります。というのは、みんな委員会も何もそういう話をしながら、3年間かかってずっとここまで積み上げている話ですよね。この中で、実は、町方のほうも2年間かかって設計を進めて、町会も区役所のほうと話し合いをしながら、アーケードの修理もしてきているわけです。現実問題として。これがみんな正しいと思って進んできています。私たちも現在正しいと思っています。
 その中で、まずこれがアーケードに影響されるのかどうか、それから、地元の――今言ったように、うちのほうから委員が2人出ていますが、委員のほうからそういうクレームが現実にあるかどうか、この辺を聞きたいんですが。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 今回の設計の調整につきましては、当初、コンペ提案でいただいた設計コンセプト、これの範囲内でやるということでございますので、大きな意匠の変更はございません。この調整につきましては、現在のところ、陳情者に対してはお話をさせていただいておりまして、今回、区議会のほうにご報告をさせていただいております。今後、こういった調整の内容につきましては、お伝えしてまいりますけれども、現在のところは、そういった点につきましてのクレーム等はいただいておりません。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 私の町は非常に不思議な町でして、正面に雷門がありながら、実は今、右側に新しいタワーがしっかり見えるところなんです。これ、新旧のものが非常にまじり合った町です。こうなってくると、果たしてどちらを選べばいいと言われても、町方は非常に難しいんですよ、正直言うと。これ、新しい町オンリーであれば、これはどんどんそういう世界でいいでしょう。でも、古い町をやりながら、新しい町も両方を持っているときに、本当に、これ、委員の人一人がどの設計がいいかと選べるのかというのは、正直言うと、専門家でさえ選ぶのが難しいのに、町方の町会長、商店会長が本当にこれがいいのか悪いのかと選べるのかと私は非常に疑問に思っています。
 そういう意味では、整備検討委員会の設置、それから、委員で進めてきた方法に関しては、私は決して悪いとは思っていない部分もたくさんあります。確かにいろいろクレームがあるかもしれない。でも、方法として進んできたことに関して、それ自体を否定することはあり得ないと思っていますので、もちろん、話し合いが足りるか足りないか、この辺に関しては十分考える必要はありますが、今までもう進んできている人たちもいる。ある一方でそうやって進んできて、もうお金をかけて始まっているところがあるんだということ自体、じっくりわかって話してほしい。これをとめるのであれば、とめるだけのものを、逆にいうと、そういうところにも負担が出てくる、これははっきりわかってほしいと思っていますので、ぜひ、進めるところは進めるように、進んでいってほしいと思っていますので、よろしくお願いします。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 設計コンペの中で上位5社が残ったよね。図面を見ると一番いいですよ、今度のやつは。いずれ……、
          (笑う者あり)
◆田中伸宏 委員 いや、今、その5社から見るとですよ。5社から見てですよ。その中で言っていることは。シックで、そのほうがシンプルでいいと思っています。ただ、その中でも、その通りの中できちっとどうなのかということは非常に……、それは新しいものと石川委員のいう古いものとしてそれは非常にコンセンサスが難しいけれども、それはあくまでもその住民の人たち、景観をつくる人たちで決めるのが中心でしょと私は言っているわけです。私の言っているのは。それをできる限りそういうものに努力をすることが大事なのではないですかと申し上げている。そこのところで決めるのは、階高を下げる、階高容積率を決めたり、その人たちが高さをこのぐらいにしましょうと言うなら、それはそれでいいんです。
 ただ、今ここのところで、下げろとかというのは、これは無謀な話だと。だからまず第一に、そこのところの環境というのは全体的な通りの景観のことを言っているんだから、それは、こういったもので考えて、区ではこういったものを提案していきたいんだけどどうでしょうかと言って、素案の段階だ。民間ではそういう感じの考え方なんだ。だから、わざわざ、民間ではそういうふうに、ああ、こういうものかと、これではまずいとかという、そこのところで初めて評価が下されるので、できあがったときに。
 ところが、役所の中ではそれはできるということが前提になってしまっている。もう、つくらないわけにいかないというのが現状なんですよ。そこのギャップがあるということなんだ。その辺の整合性をきちっとこれからやる必要があるということを申し上げているだけであって、その辺はそういうことをもう一回考えたらどうですかということを申し上げている、こういうことです。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 キーワードはランドマークだと思うんです。浅草寺さんもランドマークという位置づけの浅草文化観光センターを建てること自体についての大きな異論があるというのが基本だと思いますよ、私は。浅草寺側は。
 実は、田中委員も私も整備検討委員会のメンバーだったわけですから、よく経過を知っているんですよ。ランドマークを建てるべきでない。滞留する施設を建てるべきではない。喫茶店などつくったら近所の喫茶店から苦情が出るというような意見は浅草の人からも出たし、それから、自民党の委員さんが一番強調していた点なんです。こういうことで、委員会は終わったはずなんですよ。整備検討委員会は。ところがそれが、だんだん……、私は全部議事録から議会に出された文書を全部再検討してみましたけれども、いつの間にか、ランドマークが前面に出てきてしまって、そのランドマークということで、設計コンペがやられてしまったんです。
 その設計コンペの委員の中に浅草観光連盟の会長さんも入っていて、あれを選んでしまったわけです。実は、先の委員会でも言いましたけれども、整備検討委員会の仕事では一切なかったんです。整備検討委員会はもう一度終わったんですけれども、ただ、結果だけ報告してくれというのでありましたけれども、そこの場で私はあのデザインには反対だと言いましたけれども。
 ただ、このランドマークというのをインターネットのウィキペディアという有名な百科事典で引いてみますと、とにかく探検家がその地に行ったときに何か目印にするものだというんです。世界のランドマークは何か、日本のランドマークは何かといったときに、だあっと出ているわけだ。エッフェル塔が出ていたり、ピサの斜塔が出ていたり、東京では何かといったら、東京タワー、東京駅、雷門とあるんです。だから、雷門は世界的に有名なウィキペディア、この中でも浅草のランドマークは雷門だというふうに位置づけられているんです。
 そこへまた新しいランドマークをつくること自体が私は大間違いだというふうに思っているわけです。残念ながら、それをずっと流れの中で議会も認めてきてしまった。整備検討委員会ではもうそういう意見は、一番最初の大もとに、それはおかしいという、ランドマークは建てるべきでないという意見できたのにもかかわらず、そういう流れできてしまったわけです。
 今の段階でどうするのかといったときに、田中委員は今でも白紙に戻すべきだという話でしょう。私は個人的に以前からそういう意見を持っていますから、そういう意見なんです。ただ、今の段階で白紙に戻すということになれば、掘った穴の中に数億円を、血税を投げ込むようなことになるわけです。もう一回やり直さなければいけない。ただ、私は浅草百年の計を考えたときに、その検討案もそのことを考えることもありうるというふうに思います。例えば浅草の過去をずっと見てみれば、山手線が来るといった話を反対して来なくなってしまった、このことはどうなんだというのは、やはり今でも問われている話です。それから、瓢箪池を埋めてしまうといったときに、これは浅草寺の本堂の再建のためということで、浅草寺が決断をしたらしいけれども、では浅草の人たちはそのことについてどう思ったのかといったときに、今、やはり百年二百年かかったって瓢箪池を何とか復活させようということを浅草寺さんも考えているというふうに私は仄聞しています。
 そのぐらいの百年の計にランドマークの隣にランドマークを建てるんですから、東京タワーの隣にスカイツリーを建てるようなものなんです。やはりこういうことを改めて考えてみる必要があるのではないかというふうに思います。ただ、それにはものすごい重大な決意が要るんです。何億円の血税をどうするのかという話が、それは。
 ただ、私は考えてみる必要がある。ただ、そのときに今の事態でどうするのか。一方で工事を着々と進めている、粛々と進めているということで、浅草寺に40メートルを超すビルで2メートル下げますからといって大僧正にお会いしたいと言ったって、それは会うわけがない。その協議会をやりますと言ったって、それは結構ですと言うんですけれども、では今度の問題について、どういうことにしていくのかという協議会にするんだったら、それはすぐにでも開きましょうということになると思うんです。
 だから、そのときに、少なくとも私は、あの工事は例えば1カ月間、では凍結しましょうと。そのぐらいのことを言って、浅草寺さんとそれから浅草の皆さんとやはり話し合って、どうするのかということを考えるべきではないかというふうに思います。
 それは、今のままで40メートルを超すビルで2メートル下げましたと言ったって、民間のマンションだって絶対にこんなことでまとまらないから。こんなまとまらない案を持っていって何遍お会いしたいなんて言ったって、絶対だめです。
 だから、特に今、浅草は大変な時期でしょう。今度は羽田空港が国際化して、マレーシアからの飛行機が5,000円だよ。5,000円の飛行機が夜中に10時半に着くんだって。10時半に着いた客をどうやって浅草に持ってくるとか、いろいろな話があるときに、こんな話で…・・、
          (「新聞見て知っている」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いやいや、そうじゃない。知っていたらなおさら、そういう時期なんだから、この問題をこんな形で2メートルだけで話し合いに応じてくれませんかというような態度は改めないと話は進まないというふうに思います。
○委員長 よく、持論はわかりました。私もその点では共通のところがあるんです。ということは、委員に入っていたんだよね、杉山委員もね。うちの会派の青柳議員も入っていたんですよ。それで、この名簿をいただいて、議会からも出ているんですよ。だから、逆に言うと、議会のこの委員が今になってもう少し、主権を持って対処してくれればこういうことにならなかったんだよ。
 だから、今のような話をしますと、これは元に戻る話になってしまうので、区長も最大限これから努力すると言っているんだから、その辺のところが、やはり今いろいろ各委員から出た部分も踏まえて、やはりこの千年以上の歴史を持っている浅草寺の位置づけはこれからもまた、何百年と続く位置づけになるわけですから、台東区の中での重要性を十分認識して、これからもう一回努力すると言っているわけだから、していただいて、よりよい――皆さんが満足はできないかもわからないけれども、最大の努力をしていただくことを区長にお願いをしておきたいと思うんです。ほかにいろいろご意見があると思いますけれども。
 では、高柳委員。
◆高柳良夫 委員 今、いろいろな皆さんの意見が出ているんですが、やはりこれ今、陳情に関してのことですから、昔に返ってどうこうというともう、間に合わないと思うんです。結局、粛々と整備検討委員会の人たちも決めて、区も決めて議員も賛成してそれで予算を立てて、こういう観光センターが今、粛々と建築に入っているわけですから、これをやはりやめるとかやめないとかという問題ではなくて、私はやはりこのまま続けてやっていくべきだと思います。
 ということは、今、ランドマーク云々ということが出たんですけれども、東京タワーだって、今、スカイツリーに変わっていく時代ですし、この建物の設計コンペのときも、我々が決して、これを賛成というか――我々の希望とすれば凌雲閣のようなものを希望していたんですけれども、そういうふうなコンペの中でできてしまった以上は、これを決めてしまった以上はこれでいくべきだと、決まったことはやはり粛々とやっていくべきなのが我々の使命だと思いましたので、これからもこの建築に関しては反対することなく――2メートル云々という話が今出たので、ややこしくなりましたけれども、景観が変わらないということであれば、建築上、問題がなければ、このままやっていただきたいということで、我々としてはこの陳情に関して、いろいろ問題があると思うんですけれども、今、陳情に関しては結論を出さなければならないわけです。
 今、委員長からもその話がありましたので、この陳情に関して、結論を出すとすれば、前回継続のまま来ていますので、このまま話し合いを続けていく上においては、やはりこれを採決する云々ではなくて、継続していかざるを得ないのではないかと思いますので、いろいろ話し合いのことも含めて、頭に入れながら、私としては継続もやむを得ないと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほど冒頭で、区長から発言がありました。うちの会派としましたら、前回の委員会でも、台東区がこういう観光センターをつくるに当たって、浅草寺さんのこういうようなご指摘が議会に出たということで、これについては本当に重く受け止めるべきだということで、私たちがとやかくいいんだ悪いんだとかという以前の問題として、やはり区として浅草寺さんにより多く接触して、やはり誠意ある説明を繰り返していただいて、それで、これからもお互いに共存共栄してこの台東区を盛り上げていくという視点に立てば、争いごともなくやるのがやはりベストではないかということで、前回はまだまだ区長を先頭にもっともっと接触していただいて、それでご理解をいただきたいという意味を込めて、私たちは継続という判断をさせていただきました。
 今回、先ほど冒頭で区長が言ったように、今まで区長のほうも積極的にアプローチをかけた。ただ、最終的にまだ浅草寺さんのほうの見解としては、貫首さんにもまだお会いできていない。それで、この陳情についても、とやかくというか、判断をする、まだ時期ではないというような見解でありますけれども、やはりまだまだお話し合いをする努力は、行政のほうにおいても、当然、区長においても、積極的な意思を先ほど発言の中に、私は感じましたので、今回のこの審議については、まだまだ私たち議会がイエスだとかノーだとかいうような、私は時期ではない。こういう問題を契機に、よりもっともっと浅草寺周辺の協議会というものも積極的に立ち上げるというような区のほうの提案もあるということも聞いておりますので、さらに区長、先頭に立っていただいて、もう一回、貫首さんだけではなくて、浅草寺さんのナンバーツーであろうとナンバースリーであろうと、そういう方たちに、ぜひ何度も説得をしていただきたい、そういう時間をつくる意味でも継続で処理をしていただきたいというふうに思います。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 私も先ほど質問をさせていただきましたけれども、やはり、何としても話し合いを絶対にして、双方納得していくような方向に持っていかなければ絶対にいけないと思うんです。そういった意味で、2メートル20を下げるということの一つの案も提示したようでございますけれども、浅草寺さん、及び商店街の皆さんと話し合いをしていただけるような意見をまたさらに考えて、新たな意見を考えて、新たなまた計画を考えて、それをもって話し合いをしていただけるような方向に努力して持っていっていただき、そして粛々と進めていただきたいと思います。継続です。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 今、あれなんじゃないですか。この計画で進めるということがあくまでも前提なんです。そうすると、その前提の中で、そういう気持ちで言っているわけだから、話し合いは逆につく。話し合いというのは、見た目はかっこいいけれども、では、実際にその話し合いができるかというと、継続したりしていたら、ずっとそのままやっていってしまうんだから、かえって混乱を招くんです。
 だから、本当、本来ならば、ここのところで採択するかしないかというのをきちっと決めて、その方向性を出さなくてはいけないんです。これを継続していったら、かえってまた混乱してくるんです。話し合え、話し合えって。話し合いはそれは立派なものですよ。だけど今、区が譲ることができない話し合いなんだから。譲るというのは、今、前提は、階高をちょっと2メートル下げるという程度の中の譲りしかできないですよということなんだから。それ以上できませんよということなんだから、それ以上の話をしたって始まらない。話し合ったってしょうがないんです。
 だから、ここのところでやはりきちっと――私は今、損害も大分あります。いろいろなここまで決めてきたいろいろな苦労に対しても大変申しわけないと思う。だけど、そこのところで一回考える、ソフトの部分で民間に対してその問題を考える勇気というのはものすごく大事だと思う。そこが、私は感じるんです。今、やめる勇気というのも大事だと。だから、やめるんではないですよ。これをもう一回再検討する勇気というのは非常に大事かなと思う。
 いわゆる景観というのは全体的な問題だから、その中の象徴として建てるのならいいけれども、ここは考えたほうがいい。私は文章の中で大反対のところがあります。階高を下げるというのは大反対です。この中で賛成できません。低くしろというのは。みんな等しく条件が与えられているわけですから。だけど、この中の浅草地域にあってのこの文章の中ではそのとおりだと思います。そこからの何行だか、この中の下の文章の中では。だから、そこのところはきちっと分けて、ただ、全体の意味とすればこういうことなんだろうという思いがあるので、私は趣旨採択したいと思っております。
 それから一つだけ、ちょっと忘れましたけれども、前のときに言えばいいんですけれども、女子トイレはちょっとあまりにも少なすぎるので、ここで言ってもいいかなと思ったときに言い忘れましたので、言っておきます。女子トイレを検討してください。
○委員長 いいですか。
 では、和泉委員。
◆和泉浩司 委員 前回の委員会でも申し上げました。お話し合いをしていく上でというか、とにかく、浅草のはじっこのほうというか、裏のほうにいる人間でも、どうも違和感があるのが、課長の報告の中で、浅草寺が浅草寺が、浅草寺と、前回申し上げた後は、きちんと直していただきましたけれども、我々の感覚は浅草寺さんに観音様なんですよ。前回もこれ、申し上げましたよね。その感覚がなくて、話し合いをしようとする姿勢では、聞いてはいただけないと思います。浅草寺聞きますか。そういう態度だったら、私は聞いてくれないと思います。聞く耳も持たないと思います。浅草寺さんで観音様なんです。我々の感覚は。浅草寺が、浅草寺が、浅草寺がとその言葉にまず違和感がある。だから、気持ちがそこに入っていないのではないかという感じがする。まず、本論に入る前にそこを指摘しておきます。だから、そういう気持ちをもって、敬意をもって不敬にならないように当たってください。
 それと、整備検討委員会に入っているお二人が図らずも――この委員会の中でお二人いらっしゃるようですが、白紙みたいなご意見があるんですが、よく考えてみると、これは行政側だけの責任ではなくて、議会にも責任があるわけですよね。この整備検討委員会を設置することを了承している、そこの時点から、その整備検討委員会にまず案をゆだね、その整備検討委員会がやって、そのメンバーも我々議会は承認したわけですよね。
 そうやって承認をしてきて、もう2年3年かけてやってきて、私もあのデザインは個人的な意見を言えば、何だ、このお化けちょうちんは、の感覚ですよ。だけど、それは私のセンスがないのかなと思うから、そういうことをゆだねてやってきてもらった委員会があって、数多くの選定というか、候補のプレゼンを受けて、それを選んだ人たちがいて、その選んだ人たちも我々議会は承認してきた。最終的にその案も承認した。企画総務委員会では契約案件も承認してきている。だから、行政がしっかりしろ、行政がしっかりしろということだけでは私はないと思う。
 やはり、議会もみんな、自民党だけが賛成したわけではないじゃないですか。区民クラブも公明党さんもみんな賛成してきてここまでやってきたじゃないですか。それがここにきて、陳情が出ました。みんなで浮き足立って、行政、きちんと説明してきたのか、何なのかと行政側にばかり責任を押しつけては私はいかんと思いますよ。
 だから、もう少ししっかりと、議会も責任を持ってこれに対処して、町方でこの陳情を出されている人たちのご意見はもっともだと思います。ただ、でも早期に準備をしてやってもらいたいという、先ほど、石川委員の町会のアーケードをつくっている方々もいらっしゃいます。だから、賛成も反対も、我々議会でも議員でも集めてきてどんどん話を聞いてこようじゃないですか。
 その行政ばかり、では、委員長が浅草寺さん行ってこいとか、区長に貫首さんにお会いしてこいとか、そういうことばかり言わないで、住民の代表だったら、この陳情以外にも、そのまちでトイレが足りない、早く……、まあランドマークと言ったって、こんなものが雷門に勝てるわけがないんですよ。雷門は雷門なんですよ。あそこは立派なランドマークなんですよ。あの前にどんな建物が建ったって雷門なんですよ。ハチ公が渋谷のランドマークではないですか。ちっちゃいからってランドマークではなくなったとかそういう話ではないんだから、雷門は雷門でランドマークなんです。
 ただ、トイレの不便がある、いろいろな不便がある、そういうさまざまな因子を取り除いて国際観光都市をつくろう、両替所もつくろうじゃないか、観光ボランティアも置こうじゃないか、さまざまなことをやろうじゃないか、まちにどんどん出てもらおうじゃないか。そういう思いで観光センターをやるということに賛成したのは議会じゃないですか。逆にこういうものを早くつくってほしい、デザイン云々ではなくても、そういう賛成の声は我々でも集めてきましょうよ。聞いてきましょうよ、まちの声を。区民の代表者なんだから。委員長にばかり、区長にばかり、行政にばかりということではなくて。それは委員で、我々も、私ももちろん、努力しなければいけないと思っていますから、そういうことだけ言って、だって、粛々と継続で継続でとやっていたって、工事は進んでいるんですから。
 そのことも考えて、契約案件もみんな了承したんですよ、前回。そのことをもう一回考えましょうよ。それで、継続という意見が多いならば、継続でいいですけれども、その間にもっとまちの声を拾ってきましょうよ。聞いてきましょうよ。それは我々委員会でまた、委員会以外の議員の先生方にもお願いをして、地元の声を拾い上げてきましょうよ。それでまた、次の委員会でやらなかったら継続する意味は全くないと思いますから。ということだけ申し上げておきます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今、和泉委員の話にあったとおり、私たちも区民クラブとして当然陳情者の方たち、それとあとは、各委員も浅草だけではなくて、台東区のいろいろな地域の区民の人たちの意見はもう伺っている。ただ、まだまだそれだけでは足りないということで、これからも多くの区民の人たちの意見を聞くという姿勢は同意いたします。
○委員長 まだありますか。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、和泉委員の言われた、議会の責任というのももちろんあると思います。私も委員としての責任もありますから、議事録も含めてすべて改めて見て、先ほどの意見を申し上げたわけです。ただ、あのデザインには私自身も大変違和感を持っておりますから、委員会の席でも、あるいは整備検討委員会の席でも、議会の席でも反対の意見を申し上げましたけれども、ただ、地元でいろいろ聞いてみると、著名な設計家の設計した建物が浅草にできるのはいいという意見もあるんです。それから、非常に奇抜ですけれども、ガウディみたいな例もあるし、そのとき建てたのはもうめちゃくちゃ不評だったんだけれども、何年か経ってからと、そういうこともありうるかもしれませんけれども。それにしても、やはり、そういう今までの経過を見れば、議会が認めてきたという経過があるのは事実ですから、議会の責任というのは当然あると思います。
 だからこそ私は……、ただ、かといって粛々と工事は進んでいく、それから話し合いがと言っても、これはどうにもならないから、少なくとも工事は1カ月とは言わないでも2週間でもやめて、それで誠意を示して、もう一度地元と話し合ったらどうですかと。浅草寺さんと観音様と話し合ったらどうですかというふうに考えたらどうかなというのが私のつぶやきですから、あまり正式に言ってしまうとまずいから言いませんけれども、一つ、そういう方向で議会が陳情継続にするということについては賛成です。
○委員長 いろいろと各委員からご意見が出ましたけれども、まさに、議会の――――――――――――――――――――――――――――ところが問われているわけで、これは、―――問われていなければ、こういうふうな議論になってこないわけですよ。みんなで了承してきているんだから。
          (「委員長」と呼ぶ者あり)
○委員長 はい。
◆和泉浩司 委員 ちょっと待ってください。いいですか、発言して。
○委員長 いいですよ。
◆和泉浩司 委員 委員長がまとめておられているときに大変失礼ですけれども、―――――――――――――――と言ったら、ほかの委員会に対する侮辱ですよ、やはりそれは。企画総務委員会だって、検討して決めてきて、それまでの産業建設委員会の中でも決めてきて、そういう経緯があるのに、――――――――からそこに責任があってという、今の言葉を私は撤回していただきたいです。――――――はいないですよ、ほかの委員会でも。
○委員長 結果的にはそういう現象が見えるわけですよ。だって、委員が入って議会からも入っているんでしょうよ。それでそういうような先ほど、ここの中の委員からもそういう話が出てきているわけですよ。そうなったら。
          (「いいですか」「休憩したほうがいいですよ」と呼ぶ者あり)
◆和泉浩司 委員 だから委員長の発言だから、1回休憩しましょうよ、それ。
          (「休憩したほうがいい」と呼ぶ者あり)
○委員長 では、それはちょっと休憩して協議させてもらいます。
          午前11時25分休憩
          午前11時43分再開
○委員長 それでは、ただいまから再開をいたします。
 先ほど私の発言の中で、議会の立場で―――というふうな表現をいたしておりましたけれども、これはちょっと私のほうの勇み足ということで、取り下げをさせていただきたいと思いますので、ご了承いただければありがたいと思います。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 どうもありがとうございます。そういうことで、取り下げをさせていただきます。
 これより、採決をいたします。本件については、継続の意見が多数でありますので、継続とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。なお、報告事項についてもご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、案件第3、文化政策及び観光についてを議題といたします。本件について理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 初めに、台東区新観光ビジョン戦略会議について、にぎわい計画課長、報告願います。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 それでは、台東区新観光ビジョン戦略会議につきまして、ご報告をさせていただきます。資料1をごらんください。
 まず、項番1、目的でございますが、区ではご了解のとおり、新観光ビジョンを策定いたしまして各施策を展開しているところでございますが、そうした取り組みを官民一体となって推進するためには、意識の共有化を図り、連携して推進する必要がございます。そのため、多様な関係団体の参加によります台東区新観光ビジョン戦略会議を設置させていただきまして、施策の進行管理を行いまして、計画全体を推進する体制を構築するものでございます。
 項番2、所掌事項でございますが、(1)進行管理に関すること、(2)計画全体の推進に関すること、そして、(3)社会環境の変化等を踏まえた施策の修正に関することを所掌事項といたします。
 項番3、組織でございます。2つに分かれております。まず(1)新観光ビジョン戦略会議でございますが、各プロジェクトの進捗状況を確認いたしまして、推進を図る場として設置をするものでございまして、そのため、毎年度、各プロジェクトの進捗状況を確認するわけでございますが、それに当たりましては、課題別専門部会の意見を踏まえて推進できる体制といたします。
 そして、(2)課題別専門部会につきましては、今日の観光を取り巻く状況は変化が激しいものでございますので、そうした状況の変化に的確に対応するということでございます。すなわち、7つの戦略プロジェクトそれぞれにつきまして横断した情報課題の共有化を図ってまいります。裏面をごらんください。
 そのため、課題別専門部会につきましては、各組織団体の実務レベルの出席者で構成をいたしたいと存じます。課題別専門部会の予定でございますけれども、3つございまして、?観光客向けの視点から取り組む戦略プロジェクト、課題としましては情報発信、あるいはプロモーション等でございます。?新たな需要創出の視点から取り組む戦略プロジェクト、課題といたしましては回遊性の向上、観光資源の発掘等ございます。?観光振興の土壌づくりの観点から取り組む戦略プロジェクト、課題といたしましては専門性を持つ担い手等の可能性等でございます。
 項番4、スケジュールでございますが、平成22年中に新観光ビジョン戦略会議を2回開催させていただきたいと思っております。
 項番5、各会議体の構成員でございます。(1)新観光ビジョン戦略会議(予定)でございますが、12名の方、溝尾教授につきましては、新観光ビジョン策定委員会の委員長を務めていただいた方でございます。それから、(2)課題別専門部会(予定)でございますが、12名の方、学識経験者、団体の実務担当者等で構成をしたいと思っております。ご報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がございましたら、どうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 ここに北部地域の議員さん4人いらっしゃるけれども、浅草北観光連盟会長さんが入っていないのはなぜでしょうか。
          (発言する者あり)
◆杉山光男 委員 とにかく、浅草みなみ観光連盟会長がいるんだったら、どう考えたって、浅草南部の地域に比べて北部のほうが、今大騒ぎしているんです。スカイツリーがあるし、もう、最大のタグにあるランドマークが見えるところなんだから、どう考えたって、北部の人を入れないとまずいのではないのか、これ。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 今回の戦略会議の人選につきましては、観光事業の実施主体になっていただきたい方々につきましては、策定委員会でもそうでしたが、今回につきましてもお願いをしたいと同時に、戦略会議ということで、事業の進捗を見ていくわけでございますから、必要によって、委員以外の方のご意見も広く伺ってまいるようにしたいと考えているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いや、観光戦略ならばなおさら、隅田公園をどうするのかとか、あの今戸駐車場のところの敷地をどうするのかとか、それから、今度は、二十数億円で買った土地をどうするのかとか、それを観光にどうやって生かしていくかというのは、最大のこれからの観光戦略会議だと思いますから、北部のメンバーは絶対、この空欄でも北部からだれか入れるというふうにしておくべきだというふうに思いますので、あと……、
          (「言わせてください」と呼ぶ者あり)
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 そういう話が出てくると言わざるを得なくなるのは、奥浅草観光まちづくり協会。これも出てきてしまっているんです。社団法人で。これは以前から指摘しているんですが、幾つも観光連盟が出てくること自体で、これは問題あるのかどうか、もう一回よく真剣に考えてほしい。特に、観光連盟がないところの問題というのは問題であるということはわかっているはずなので、これ、7つも8つも出てくると、どんどん出て来い出て来いという話ですから、逆にいうと、どこが台東区の観光連盟を代表して、あるいは、だれが代表して台東区全体を話していくのかということをしっかりこれ、考えてほしい。
 それから、もう一つ、逆のことを言わせてもらえば、ここに浅草寺が入っていないです。gこれいいんですか、逆に言うと。浅草寺さん、観音様。というのは、逆にいうと、このメンバーでやられたからこそ、今回のことが起こっているというふうに考えるのであれば、本当にこのメンバーでいいんですか。というのは、浅草観光連盟会長が代表で、浅草をまとめて入っているんだとすれば、これは、これで本当に同じことが言われないかどうか。この辺のことが逆にいうと、問題になってくるのではないですか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 今回の戦略会議につきましては、観光事業の実施主体について協働を図っていきたいということでつくらせていただくものでございます。と同時にご指摘のとおり、浅草寺さんの浅草の観光における存在の大きさというものも当然十分に区としては了解しているところでございまして、先ほど審議の中でも申し上げさせていただきましたように、浅草寺さんと台東区の間に協議体をつくってまいりますので、その中で幅広くいろいろな情報交換、意見交換等はできるものと期待しているところでございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 私が先ほど聞いた、聞かない、ペーパーを出していないという話自体は私は考えられないと思っている人なんです。というのは、やはり台東区が例えば委員会に入ってくださいとかというのは、事前に打ち合わせをして入ってくれるという返事をもらわなければ、お願いしますというペーパーを出さないという、これは通常だと思っておりますから、通常は断られた時点ではペーパーが出ないというのは、これは当たり前だと思っていますから、通常はそういうスタイルでくるのかなというふうに思っているんです。
 思っているんですが、そういう意味では、別の協議体で、また……、では観音様は観音様の協議会をやって、こちらはこちらでやるけれども、これ意見が合わなくなったらどうするんですか。だから、正直言えば、これはこれでやるのであれば、やはりこの中でやらなければいけないはずなのに、これ、しっかりこの辺考えてほしいと思っているんです。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 戦略会議の趣旨はご説明したとおり、実際に観光事業を実施している方のものでございますが、新たに浅草寺さんとの関係も組織体も考えているところでございます。両方をにらみながら、考えてまいりたいと思います。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 両方が納得できるものが出てくれば、両方の協議会でオッケーが出るんです。当たり前の話です。だけど、今回だって建物が低いのが出てくれば、浅草寺さんだってオッケーが出るし、両方オッケーが出るのではないですか。でも、こういうのは両方のオッケーが出ないときに問題が出るからこそ、協議会というのがつくられるのではないですか。だから、そこを……、もうこれ以上突っ込まないから、返事、要らないから、要らないけれども、正直言うと、そこをしっかり考えてください。
 今までみたいに、ここがいいからこれだけ選んで、ここがいいからこれだけ選んでというやり方ではだめですよ、もうそういう意味では、観光連盟が7つも8つも出てくる時代になったら、このシステムから全部合わせてここの団体があなたの、この辺の地域に関しては責任を持って話すんですよと言っていかなければ、同じことが起きます。では次、ほかでやったら、大きい会社から文句を言ったら、バンダイさんが文句を言ったらだめになりますとか。だったら、そこに事前に全部配りなさいという話になっていってしまったら、そんなものあり得ないじゃないですか。
 だから、この辺はしっかり、だれが代表して、ここの話はだれがきちんと代表で話をとってくるのか、そのために、そういう委員を選定しているのではないですか。だから、そういう意味では、ここ、浅草商店連合会が入っていないですよ。よく話はわかるよ。わかるけれども、しっかりその辺もあわせて話してほしい。それでなければおかしくなりますから、ぜひ、いい悪いは別個にして、これ以上は要らないから。何しろ、しっかり検討してほしいと思います。要望しておきます。
○委員長 要望で。
 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 重なるところは言いません。ただ、老婆心ながら、浦井先生が寛永寺さんの代表で入っているとは思わないので、できればここのところ、寛永寺さんの名前で出てしまうと、浅草寺さんはという話になってしまうので、浦井先生は浦井先生で区に対するさまざまな役職、役割が今まであって現在もあると思いますので、表記の仕方を、現職の寛永寺さんの住職をやられているという表記でないほうが、よりベターなのかなと思いますので、そこのところの配慮をしていただきたいと思います。
 あと、北部のことを皆さん、ご心配していただいて、大変感謝を申し上げるところでありますが、北部で今それに代表するような組織がない、まちづくりの委員会の中でも観光部会というのを一回つくって私も入っていましたけれども、とてもレベルが難しいのかなという感じがしますので、ある意味、そこはしょうがないと思うんですけれども、やはりこれがその北部だけではなくて、南だ、下谷だ、谷中だというふうにものを考えたときに、この課題別専門部会にはそれぞれの次席が入っているんです。上野観光連盟も浅草観光連盟も商店街連合会も、それぞれの2番が入っているわけです。でも、浅草みなみ観光連盟の2番も下谷観光連盟の2番もいないわけですよ。こういうバランス感覚がだから、上野と浅草だけなのかと言われてしまうところだと思う。先ほど石川委員が言った浅草商店連合会は私は台東区商店街連合会の下部組織だから入っていなくて当然だと思いますし、だからといって、台東区商店街連合会の2番が入っている必要もないのかな。
 さまざま、バランスを考えていったときに、決していいバランスではないのかなという気がします。ただ、ビジョンだからね。ビジョンだから、やたらと全部押さえるためにいっぱい人を呼べばいいというものではないので、ある部分、この部分は了解はします。ただ、表記の問題とその2点、あと、石川委員が言った部分、その辺、少し考えてください。
○委員長 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 今の、構成のほうで関連というか、私の見方はちょっと違う意味で、いつもお話しさせてもらっているんですけれども、この構成員の中に、区の職員の人たちが入るというのは、やはりちょっと私は違うのではないかと思うんですよね。これは、区というのは、やはり事務局でいいのではないか。やはり委員会としての意見が出てくる中で区の人が入っていると、主導がそちらにどんどんもっていかれてしまうという部分があるので、今のこういう時期は特に、やはり区と離して本当の構成員の人たちだけで協議していただくというのはすごく大事なところではないかというふうに思います。
 ですから、各いろいろな委員会、学識者とかお呼びするときに、必ず台東区の場合、メンバーの中に区の職員が入っているんです。これは、以前から私指摘させてもらっているんですけれども、やはりやるのであれば、区のほうは事務局でいいと思うんです。事務局として入っていただいてやっていかないと、その委員会の中で引っ張っていってしまうと、どんどん区の主導で入っているのではないかと、つまらないこともとらえられるので、ここはちょっと、そういう意味でもう一回指摘させてもらいます。それから、今度、この観光ビジョンのいろいろな組織だとか、この中に入っていて、今回新観光ビジョンをつくっていただいて、いろいろよくできてはいるんですけれども、前から言っているように、やはり数字をもうちょっと入れていただきたい。
 それから、もうちょっと具体的に、まちをどこにどういうふうにやるのであるなら、どこどこ地域にどういうものを持ってきて、構築作成物をどういうふうにするかと――ここにもありますけれども、PDCA、デミングホイールの問題もそうですけれども、これはプランニングと実行と評価とそれから改善ということの繰り返しの話ですから、ここにはやはり具体的な数字とかあるいは場所をもうちょっと出していただかないと、何がどうだというのがわからないので、理想だけの話だったら、いくらでも言えるので、また書けるので、せっかくやる以上はそういうところはしっかりきちんとどこに数字が幾つ、何々の交通整理をするのはこういうふうにすると――先ほどからずっと出ていますけれども、駐車場の話もみんな含めて、そういう面でどこどこに幾つ持っていってどういうふうにするというのは目標だということをやはり立てていただいて、区民の皆様にもう少しわかるようにやっていただければと思うので、その辺について今後どうするかちょっと一言。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 会議の構成等につきましては、ただいまいただきましたご意見をもとに検討させていただきます。それから、具体的な今後の進捗でございますけれども、こちら新観光ビジョンということで86プロジェクト、それを今、私どものほうで事業化をして予算もいろいろご審議をいただきながら、進めていくわけでございます。その中で、より具体的な数字あるいは場所というものが出てくる。それをこの戦略会議の中で――PDCAでございますから、どういった具体的な状況になっているかと、そして今後どう進めていくのかということをいろいろ見ていく。その中で事業の進捗の度合によりまして、いろいろな形でのご報告ということになってくるのかなと思っているところでございます。
◆河野純之佐 委員 ですから、その辺のところ、しっかりぜひ、検証しながら向かってやっていっていただくように、強くここで要望しておきますのでお願いします。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 新観光ビジョンができあがるというのは、これは具体的にいつなんですか。冊子になってできあがってくるのは。
          (「もうできてるじゃないですか」「ここにある」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 これのことを言ってるのか。
          (「そうだよ」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 だって、これをつくり直すのではないのか。
          (「それの戦略会議」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 戦略会議か。そうすると。
 というのは、今度、議会も区長も改選を迎えるでしょう。そうすると、改選を迎えるときの関係というのはどうなのかというのがちょっと気になったんだよね。どういうふうな感じになるのかなということが。それはここで言ったら、今区長がいるのに大変失礼な話だけど、まだ具体的にはわからない話だから。その絡みというのはどういうふうな影響力を及ぼすのかなということが私はわからなかったので、それでちょっと今、こういう中ですぐ改選を迎えるので、その中で、どういうふうな影響力というのが、その辺がちょっとわからない、こういうことなんです。
○委員長 区政は継続性があるから。
◆田中伸宏 委員 いいや、まあ、答えなくても。その辺、どうあるべきかというのを頭の中に入れておいて。これはあまり具体的にどうのこうのって、当然あれでしょうから。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ちょっともう一度お伺いしたいんですけれども、この戦略会議というのは、もう既につくっているこの新観光ビジョン策定委員会のメンバーの中に今回の戦略会議に選ばれたメンバーの方たちはもう入っているわけですよ。入っていて、それで、この戦略会議が所掌する事項として、施策の進行管理とか、計画全体の推進に関する、あと、施策の修正、こういうことをこういう、本当に、いろいろと台東区観光の各方面でもお忙しい方たちをわざわざ呼んで、こういう状況に今なっていますとかというようなことをやるのか、もうちょっと、所掌事項というんですか、やはりこういう偉いというか、忙しい方たちを呼ぶに値するような内容をやらないと、もし、何だよと言われてしまうといけないから、もうちょっと中身を教えていただきたいと思うんですけれども。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 ただいまご指摘いただきましたとおり、新観光ビジョンにおきましては策定委員会を設定いたしまして、そこで加わっていただいた委員の方が今回の戦略会議におきましても中心になっていらっしゃるということでございます。この新観光ビジョンはビジョンとしてご了承、ご報告させていただいたわけでございますけれども、実際に事業化して、進めていくということにおきましては、やはり、いろいろな状況の変化、社会状況の変化から環境の変化、あるいは新たな動き、いろいろございます。そういったことを随時、適宜取り入れて、よりより新観光ビジョンの推進を図っていきたい。そのための進行管理ということで、当然ながら、事業の内容におきましては、実際にやっていくに当たりまして、議会にもるる報告をいたしながらやらせていただくということなので、戦略会議につきましては、実は、この新観光ビジョンの中に、実際にこれをつくるということもプロジェクトの一つとして入れてありまして、そういったことも含めまして、ビジョンをつくって、そのままずっと――これは続けているわけでございますけれども、内容を常に、これで大丈夫かどうか、新たな要素がないか、そういったことを見させていただくための会議でございますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私としましたら、この新観光ビジョンというのは前副区長の山田さんを初め、行政の観光課に関する人たち、あと全庁的な区の職員、それで先ほど私が言ったように、観光ビジョンをつくるときのメンバーも総出ですばらしいものができたわけですから、これ以上の戦略というものはないのではないかなというふうに、私は思うので、あまり、また会議をやるからまた準備しなくてはいけないとか、そういうことではなくて、決めたことなんですから、どんどん、それをいち早く実行に移すというような形をぜひとっていただきたい。
 それで、あともう一つは、これは要望なんですけれども、やはり私は女性の視点が絶対必要だなというふうに思います。これを見る限り、ちょっと私が知っている方はまちづくり推進担当部長の川合紀子さん、ただ一人ではないかなというふうにちょっと思うんですが、女性はそのほかにもいるんですか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 今回の資料でお示しさせていただいておりますのは、予定ということでございまして、女性ということですと、川合部長ということになります。あと、前段に新観光ビジョンの進捗、推進ということでございますけれども、ビジョンの中におけます理念、基本方針、そしてプロジェクトの体系、戦略プロジェクトといったものは、当然ながら、積極的に推進していくということで、これを改めるとかそういった方針を持って戦略会議に臨むものではございませんが、個々、86あるプロジェクト、これをいかによりよく推進していくかという視点に基づいて戦略会議をやらせていただきたいと思っております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 この新観光ビジョンというのはたしか平成26年までのビジョンだと思います。これは毎年進捗管理をしながら、こういうような会議をやられるのではないかというふうに思うんですけれども、最終的に今のスケジュールだと、来年の半年先の3月ぐらいまでしか書いていないんですけれども、26年までずっとやり続けるんですか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 現時点の考えとしましては年2回程度やらせていただきたいと考えているところでございます。
◆河野純之佐 委員 いつまで。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 戦略会議でございますので、新観光ビジョンの計画年次は26年度まででございますから、そこまでやらせていただきたいと思っております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 戦略会議においては、台東区の隅々の方々が入られたそういった会議ですけれども、当然その戦略会議を通じてさまざまなビジョンが推進されると思うんですけれども、したがって、それで、今度課題が見えてくる。課題をいかにしてさらにまた新たな戦略に進めていくかという発想が出てくると思うんですけれども。しかし、その課題の部門で、台東区の方々がたった3名しか入っていらっしゃらないわけですけれども、ほとんど外部の方々であるわけですけれど、この辺は何か理由があるんでしょうか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎齊藤充 にぎわい計画課長 3名というのは・・・
          (「行政が3名」と呼ぶ者あり)
◎齊藤充 にぎわい計画課長 行政の。まず、戦略会議につきましては、当然ながら台東区の方々でございますし、また、課題別専門部会につきましては、さまざまな視点から、いろいろ意見をいただいて、専門的な観点からまとめていくということでございますので、参加構成等についてはいろいろ考えさせていただきたいと考えております。
○委員長 大変、熱心な審議をいただきまして、ちょっと時間が経過してまいりましたので、あと、5つばかり報告事項が残っていますので、ここで……、
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 まだ、結論を出していないんだ。ただいまの報告についてはご了承を願います。
 理事者の方もご了承と簡単に言わないで、先ほどの意見をよく踏まえて検討してください。これを言っておかないと、また余計なことを言うと謝らなければいけない。昼食時となりましたので、ここで休憩をいたします。午後は1時から再開をいたしますので、よろしくお願いします。
          午後 0時10分休憩
          午後 1時02分再開
○委員長 ただいまから、文化・観光特別委員会を再開いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に藝大・台東・墨田(GTS)観光アートプロジェクトについて、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、ご説明申し上げます。
 藝大・台東・墨田、頭文字をとりまして、GTS観光アートプロジェクトにつきましては、本年6月15日開催の本委員会におきましてプロジェクトの概要、アート作品の設置等についてご報告申し上げたところでございます。このたび、プロジェクトの取り組みも進んでまいり、本年設置する2つのアート作品やこの秋に実施する国際アートプロジェクトの内容等につきまして、ご報告をするものでございます。
 資料2をごらん願います。項番1、アート環境プロジェクトについてでございます。まず、ビューポイント・アート作品についてでございます。別紙1の地図と写真をごらん願います。
 まず、言問橋の南、現在ベンチが置かれている場所と吾妻橋からほどなくのところの2カ所にそれぞれの作品を設置してまいります。ベンチの場所に設置いたします作品は清水教授のチームの作品でスカイツリーを指し示す矢印とびっくりマークの構成になっています。現在ベンチが置かれていることから、矢印は木製とステンレスのパイプから成るベンチの機能を持ち、居場所の造形化をコンセプトとしております。また、びっくりマークはスカイツリーの第二展望台を見ることができる望遠鏡になっております。
 次に吾妻橋からほどなくのところに設置いたします作品は坂口教授のチームの作品で円形のフォルムの中に複数あけられた穴から顔を出しますと、一面の植物と空とスカイツリーだけが切り抜かれ視界に入るという特別な空間を体験できるものとなっております。アート作品につきましては、12月の作品の公開を目指して今後作品の制作と設置に取り組んでまいります。
 なお、作品の運搬や設置に必要な基盤の工事等、作品設置の費用といたしまして、第3会定例会におきまして、補正予算をお願いしております。
 次に、アートベンチ、アートサインについてでございます。アート作品が置かれるポイントを結ぶルート上に設置し、このプログラムのPRと案内をするものでございます。3年間のプロジェクトの実施中、設置される計画で、今後デザイン、設置場所等を検討してまいります。
 次に項番2、国際アートプロジェクトについてでございます。まず、隅田川ART Bridge 2010展が行われ、スカイツリーと浅草を結ぶライン上で展覧会等が行われます。台東区内では学生が隠れた名所を探し、絵画や模型等で紹介する展覧会「隅田川新名所物語」、雷門一、二丁目地区の商店等の協力を得まして、パフォーマンスや屋台型即席工房が開かれる「ササクサス」。なお、ササクサスとは浅草の文字の初めと終わりに回遊をイメージするSの字をつけたものでございます。また、隅田公園リバーサイドギャラリーではジャンル、国籍の異なるアーチストにより、都市における水辺の風景をテーマとする展覧会「Tokyo void」が行われます。
 裏面をごらん願います。スカイツリーを描く・スカイツリースポットを探せではワークショップに参加をいたしました台東区と墨田区の小・中学生90名が描いた作品と一般公募の作品を展示する絵画展が東京藝術大学大学美術館陳列館において開催され、優秀作品には台東区長賞、藝大学長賞等が贈られます。また、東京藝術大学の教員、在学生、留学生によるGTS国際音楽コンサートも開催されます。そのほか、レセプション、シンポジウムも標記のように開催されます。なお、本事業につきましては、10月5日号の広報たいとうで特集を組むなど、区民の皆様にお知らせをしてまいります。
 また、事業を紹介するチラシにつきましては、現在作成中でございまして、議員の皆様にはレセプションのご案内とあわせ、ご送付申し上げます。ご説明は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 一つは、横文字ばかりが多くて何だかよくわからないんですけれども、このビューポイントは墨田区と協同でではなかったでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 台東区に本年度2作品、墨田区にも2作品、計4作品を作成しております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そういう話でしたら墨田区側も一緒にご報告をいただいたほうがいいのではないかなというふうに思います。統一したというのは、あれでしょうけれども、ビューポイントとしてタワーを見るということで、共通した点があるはずなので、それを回遊するわけでしょう。向こう側はどこにできるんですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 きょう、図はお示ししてございませんが、墨田区は、一つは、枕橋の際の花壇のところに、スカイツリーを逆さのようにした形の作品をつくります。それからもう一つは墨田区役所のふれあい広場の中に木製の建物を作成いたします。両作品につきましては、マケット・プランニング展でお示しをさせていただいているもの――少しずつ、違いはございますが、そういった作品でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうすると、だから、それを回遊するというようなことも当然あるんでしょう。回遊路だとか、アクセスというのはどうなるんですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 3年間で全部で12作品ということで、その折には一層、そのラインが明確になると思いますが、その予定で作品が設置されております。また、今年度秋に行いますイベントのほう、国際アートプロジェクトでは本願寺から浅草まで結ぶものが台東区にございまして、墨田区側はスカイツリーの足元に北十間川が流れますが、その北十間川周辺にこういった国際アートプロジェクトを展開していき、その作品、秋の展覧会をごらんいただきながらも回遊する、その近くに作品が設置されていく予定ではございます。ただ、来年度以降につきましては、まだ設置の場所につきましては決定されてございません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 次の委員会ででも、この全体像がわかる中で、今回の報告がきちっとするような報告をしてください。それから、現物がちょっとよく――寸法が多少入っているんですけれども、わからないんですが、例えばベンチにしても、残念ながら台東区のベンチは――これ、真ん中にあるのはベンチですよね。ベンチにしても、ほとんど台東区のベンチは横になれないような構造になってるでしょう。いろいろ。というような従来の考え方の中でこういうベンチを置いたり、あるいは、これも非常に複雑なつくりになっていますよね、左側の建物。子どもが登ったりなどしてもいいのか。いいんだよね。ちょっと安全上の問題だとか、そんなことはどんな配慮になっているんでしょうか。あるいは防犯上の問題だとか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 たくさんの方がお越しいただく公園内に設置をいたしますので、また、委員ご指摘のとおり、参加型といいますか、鑑賞するばかりではなく、触れてというふうなこともございますので、例えば、遊具の安全基準なども参考にしながら、関係のセクションと協議をいたしまして、十分協議をした上、作品を制作しております藝大の先生と調整を図ってきているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 だれか人を置くとか、いろいろな意味であるんでしょうか。そこまで心配しないとちょっと大丈夫なのかなという感じがするんですが。
○委員長 文化振興課長。管理はどうなるんでしょうか。
◎飯塚さち子 文化振興課長 人を置くというふうな計画はございませんが、そうした具合に、藝術作品ではございますが、人が直接に触れるというようなこともございますので、今ある遊具の安全の基準なども参考にしながら、安全に子どもたちが楽しむことも想定しながら、制作に取り組んでいただいているところでございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 慎重に審議したいと思います。これだけのものをやはり一つのランドマーク的要素が強いのかなというふうに思っております。そういう意味では、実は、この公園の中での統一景観というのが実は大分言われているのではないかと思っています。一つに、水上バス乗り場をつくるに当たって、説明者が来たときには、神谷バーみたいに石づくりのものをつくります、と言って説明に来ても、これは浅草らしいものをつくると言ってきています。そのときに、私が実は質問したんですが、後ろ側に三角形の金属の建物があって、これでバランスがとれるのかと聞いたんですが、現実にバランスがとれているかどうか非常に難しいところがあると思っています。
 公園の中とバランスという世界の中では、また、これは、新たな考え方で出てくるんだと思うんですけれども、一つの統一景観を考えているのか考えていないのか、もし考えていれば、これはどういう統一景観として考えているのか、公園をつくるんですから、この辺があると思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 このGTSのビューポイントのアート作品につきましては、公園の一つの魅力をつくるということで、スカイツリーのビューポイントに芸術作品を置いていただいて、より楽しめる公園になっていくということを目途に、台東区それから墨田区、藝大ということでやっております。また、委員のご意見に十分合っているかどうかわかりませんが、例えば、景観の指針、景観のアドバイザー会議などにもおはかりをしまして、この作品がまち並みにマッチしているかというようなこともご意見をいただいてきたところでございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 すみません、景観というと、結局、先ほど言ったみたいにいろいろな意見が出るのはよくわかります。これで合っているといえば、合っているでしょうし、合っていないといえば、合っていない。それで、そういう中では、これは公園課のほうとよくすり合わせをしてほしいと思う。というのは、やはり公園の中につくる一つの整備ですので、では、これ一つだけのベンチでこれでいいのかというと、また違う世界もあると思いますから、これだけつくってこの辺がランドマークで私もいいと思います。これはアートですから。ただ、本当に公園の中としてこのアートがここにぽんときていいのか。
 これから、あと4つできるわけですよね。また、ここではないかもしれない。それも、やはり全体的な整備の中の、公園の中の整備としてどうしていくのか。それから、逆にいうと、きっとこれを含めてこれから先公園の整備の話も出てくるでしょう、それに関してどうしていくのか、この辺をしっかり話してからつくってほしいと思うんですけれども、この辺は話しているのか話していないのか教えてください。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 設置場所の決定につきましては、公園内の人の流れなども十分公園課と協議をいたしまして場所を決めてきている経緯はございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 もうこれ以上やめますが、設置場所や何かの話ではないので、よくわかってほしいと思います。これはあくまでも公園をどういう場所として設置していくのか、例えば、日本庭園にしていくのか、西洋庭園にしていくのか、あるいは遊び場だけの庭園にしていくのか、それぞれあると思うので、これは一つのコンセンサスを持ちながらやっていかなければいけないと思いますから、この辺、よく公園課のほうと話していただいたほうがいいかなというふうに思っています。ぜひ、単独でいかないで、ぜひよく話して進めていただければと思います。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 芸術についてはわからないので触れません。言っていただいたのかもしれないんですけれども、聞き漏らしていたら大変失礼なんですけれども、これ、いつまでやるんでしたか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 今年度に2つの作品を、また、3年間のプロジェクトでございますので、2つずつ、3年間にわたり、計6つの作品を台東区内には設置をしてまいります。同様に墨田区内にも6つの作品を……、
◆和泉浩司 委員 もう、いい。それはいい。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 そうすると、ずっと、3年間このまま置いておくということですか。この最初につくったやつを。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 基本的には恒久的に設置をするということでございます。ただ、制作をします作品――これは鉄でつくったりというようなこともございますので、何年かしたところでどういうふうにするかというようなことも覚書の中で交わしていく予定でございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 だったら、私はいかがなものかと思いますね。こちらの緑のお皿みたいなところというのは結構貸し出して、稲垣前議員がフリーマーケットをやったり。
          (「ここですか」と呼ぶ者あり)
◆和泉浩司 委員 でしょう。フリーマーケットやったり、この前の流しびなのときも待機所になっていたりとか、結構広場的要素として使われているところだし、まして、この左側の言問橋のほうは公園の中ではないでしょう、これ。河川でしょう。河川区域だと思うんだよね。護岸の上。護岸の上にこんな恒久的な建造物をつくってしまって、これは法的にいいんですか。護岸の上に。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 委員ご指摘のとおり、言問橋の手前につきましては、河川区域でございます。そうした管理をしております作品につきまして、東京都の第六建設事務所の許可を必要といたしますので、堤防への影響やベンチ前の管理用通路への影響などについて作品案と設置に当たり行います工事の方法や範囲等を説明し、ご相談をいたしましたところ、作品の設置について問題はないというような内諾はいただいております。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 そういう許可が第六建設事務所でとれるのであれば、これから護岸にいろいろ提案していきたいと思いますけれども。藝大アートならオッケーということでもないと思いますので。ただ、あと、先ほど杉山委員ご指摘のとおり、この子どもコーナーにかつて、船があったのは知っていますよね。知らないんですか。役割を終えた船を、子どもコーナーにモーターボートをずっと置いていたんです。住んじゃいましたね。そこね、人がね。それで、最終的に撤去したんですけれども、そういう経緯とかをご存じですか。それで人をつけないとかいって、屋根がついているこういうものを恒久的にあの護岸の上に――住んじゃう可能性は検討の中には出てこなかったんでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 矢印のこちらの作品でしょうか。白い。
◆和泉浩司 委員 両方とも。雨がしのげれば住んじゃう。
◎飯塚さち子 文化振興課長 そういったようなことも検討のところでは挙がってきてございましたけれども、ただ、多くの方がこれを楽しんでいただける状況が起こりましたならば、そういった住みづらい状況も一方で起こるのかなというふうに思います。また、そういったような目的でにぎわいや回遊や多くの方が楽しんでいただけるアート作品になるように所管といたしましてもこれからPR等にも努めてまいりたいと考えております。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 所管だけで考えているとそういうことになると思うんです。だから、後ろにいらっしゃる公園課長の足立さんともよくご相談になって、公園の管理で大変憂慮されている、苦慮されている部分がいっぱいあるわけですよ。地域性があって。きのうの昼間の雨のときに、言問橋の下にもう何人人が寝始めたか知ってますか。8人寝始めたんです。そこに、きのう、ウォーキングの団体が約1,000人ぐらい、わあ汚いとか言いながら通過しているんです。そういうベースの部分がまだできていないんです。ブロークン・ウィンドウとかもわかりますから、きれいにして、みんなが楽しめばそこには住み続けないだろう、壊されないだろうと思うのは、大きな間違いです。
 やはり地域性で、認めたくはないけれども、残念ながらそういうことがあって、夜の夜中に西郷さんのところに行ったら怖いですよね。昼間いないけれども、今みんないっぱい住んでいて。地権者の方も傍聴されていますけれども、あの屋根からずっとベンチにぐるり周りにいて、カップルが上に上がったら、薄気味悪くなってすぐ降りてきてしまうとか、そういう状況になりうるんです。こういうのもね。
 だから、その辺の部分の管理を、いいアートをつくるとかそういうことだけではないところというのをもっと考えて、つくっちゃったわ、住んじゃったわ、大変だわ、24時間の公園パトロールをここに年中回さなきゃいけないとか、いろいろなことがあるので、そこは想定して少し考えていただかないと、もうこうやって決まっているんでしょうから、やるんでしょうけれども、その部分もうちょっと詰めて考えないと、あとで大変な思いをすることになると思いますので、それは指摘しておきます。
 あと、もう一点、通り過ぎた話題で恐縮ですけれども、一個前の、新観光ビジョン戦略会議についても――そこで聞けばよかったんだけれども、そこのところは蒸し返しませんが、これも観光アートプロジェクトって藝大と連携してGTSと名前までつけているんですから、そういうところに帝京大学ではなくて藝大も入っていたほうがよかったなと指摘しておきます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 心配なのは、選ぶと。選ぶのは教育委員会、教育委員会ではないか、違うか、ごめんなさい。設置した後、これは公園課が管理するんですか。何か、公園課の管理のところに、違う所管の管理というと予算などどうするのかと、こういう統一性がないと、ものすごく混乱するんですよね。ということと、それから、例えば望遠鏡みたいなというメカニックなものというのは、もつのかどうか。もたないで予算もなくて結局何だかよくわからない塔が建っているというだけでは、すごく大変だというふうに、管理の問題がどうなのかというのがあるんです。
 管理の問題と関連して、皆さん、ご存じだと思いますけれども、体育館の前に、芸術作品があって、その後ろに桜が咲いたら、作者がそういうようなところに置くものではありませんというので、真っ盛りの咲いている最中の桜を切っちゃったわけですよ。
         (「植え替えた」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 植え替えた。そういう芸術家の思いというのは後々まで引きずらざるを得ないんだよね。これも当然そういうことになるとすると、例えば、そういうようなことも想定をして一体どこがきちっと管理をするのか、責任を持つのかという点はちょっと明確にしておいていただいたほうがいいと思いますけれども。その辺はいかがでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 アート作品につきましては、区の財産となりますので、維持管理につきましては区が行うことになります。具体的にどこがということにつきましては、まだ明確には決まっておりませんので、今、委員ご指摘のようなところも効率的なことも踏まえつつ区で管理をしていきたいというふうに考えております。それと、先ほど言った著作権等につきましては、覚書の中で、そういったものにつきましても取り決めをしていくということになってございます。
○委員長 いいですか。河野委員。
◆河野純之佐 委員 私も非常にちょっと気になるのはやはり管理なんです。公園というのはだれでも入れて楽しめる場所ですよね。それで、そういうところにこう、藝大の方がアート作品を一生懸命つくって置いていただく。先ほど子どもの利用だとか、極端な話、落書きとか、その辺が一番、だれでも何かやってしまうような感じが非常にするので、やはりそういう管理体制をしっかりつくってから発表するなり進めていけばいいのではないかなと私は思うんですけれども、これは、あえて、例えばツリーができるまでにやらなくてはいけないとか、そういうようなことは何か考えているんですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 この3年間のプロジェクトにつきましては、例えば、藝大のほうで国からの研究の補助金などをいただきながら、1年間でこういったようなことを両区と三者でやっていくというふうな決め事になっておりますので、そういったことも踏まえながら、3年間で展開をしていく必要があるのかなというふうに考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 何でもかんでも別にタワーができるまでにあわせる必要はないと私思うんですよ。タワーができてからだって十分にお客さんは呼べるわけで、ですから、つくるということについては賛成しますし、この場所が最高に適地だということであれば、やはり、管理体制だけはしっかりしていただいて、先ほど私が言ったように、本当にこれに落書きとかをされたら、もうそれでつくった側だって非常に不本意だと思いますし、また、そこに対して、先ほど365日24時間警備の体制をしなくてはいけないというのは、そういう問題もやはり考えていかなくてはいけないのではないかなというふうに思いますので、ちょっと慎重に進めていただきたいというふうに思います。
○委員長 ほかにございませんか。
 ちょっと1点だけ聞きたいんですが、この著作権は、藝大の方にお願いした場合、著作権が発生した場合、これは台東区あるいは墨田区がもらえるんですか。
◎飯塚さち子 文化振興課長 いろいろな方法といいますか、取り決めの仕方があると思います。今、藝大の先生、事務的なレベルで少しお話をしているところでは、建造物によっては著作権の関係で、例えば、台東区は観光でまちづくりを進めているところですけれども、そういったことに移ることにも一つずつ主張がされるというようなこともございますが、そういったことでは困るというお話は藝大のほうにさせていただいております。藝大のほうもそういったことは主張しない。ただ、例えばそれをいずれ、壊すといってはあれですけれども、ほかへ移すとかそういったようなときには、黙ってやられては困るので、そういった決めをしましょうというふうなところでやっております。
 ただ、まだ事務レベルで話し合いの段階ですので、最終的な形というものではございません。
○委員長 それは先ほど各委員からも心配なさっていた、例えば、こういう公のところにこういうものができる場合に、左方のもそうですし、事故とかそういうものを心配される意見がありますけれども、そういう場合にやはり、仮にそういうようなことがあったときに、安全上これを削ってくれとか、というふうなことは簡単に、こういう著作権とかそういうものが発生している場合にはできるものなんですか。危ないから削ってくれとかそういうのは。
◎飯塚さち子 文化振興課長 この事業につきましては、藝大のそれぞれの、例えば作品制作に当たりましても、一人の人がやるということではなくて、チームを組んで、例えば業種の、専攻の違う教授の先生ですとか、准教授の先生ですとか、そういったチームを組んでやっています。学長が記者会見をするほど、藝大としてもこの事業に力を入れているものでございます。そうやって行って、藝大がつくった作品がもしものことがあったら、やはり藝大の名誉も傷つくというふうな意気込みでやってくださっているというふうに私は思っておりますので、藝大とまた、区と一緒にやりながら、いいものを楽しんでもらえるものを提供していきたいというふうに考えております。
○委員長 とにかくそういう点はよく十分協議して、台東区にそういう権利をくれるならそれはどうでもいけるんでしょうけれども、そういうのが発生していれば、なかなかやはり協議も十分重ねておいてもらわないと、事故が起きたときは必ず行政のほうの責任が問われますので、ですから、藝大のほうの立場はあるかもわからないけれども、区のほうもそういうようなことに対応ができるような形にしていただければ。
 それからもう一点、この塔を見ますと、前から提案しているんだけれども、この3年計画で建てますね。回遊性をつくると。台東区のほうにこの塔みたいなのが建つわけね。これ、非常にタワーを見るためにはいいようなお話を伺いましたけれども、これを見ると、何か灯台みたいで、ここから隅田川のメロディーを流せばこれは一つ、特徴ができるのではないか、台東区側でですよ。タワーができれば、隅田川のメロディーを流して。だから、そういうことも今、著作権とかそういうものが入ってくるとそういう案があったとしても、ネックになってしまう。
 できれば、そういう回遊性がある中だったら、台東区の特徴あるそういうのを依頼していただいて、タワーを見ながらそういう若い人たちが語らえるようなロマンチックなこともあるから、一つ検討をしていただければいいのではないかと思うんです。ぜひ、検討してもらうように藝大のほうと相談してください。それから……、
 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 今の委員長の意見にちょっと関連して、やはり、先ほど皆さんからもいろいろ意見が出ている中で、いろいろこのままぽんと出されてこれでという話の中で、やはりここの課だけではなくて、いろいろな課がこれいっぱい入っているわけですよね、公園課だとか、いろいろなところと。そことよく話し合いしていっていただかないと今言ったようないろいろな問題が出てくるので、その辺は逆に特にこの作品についても何にしてもすべて、やはり藝大のほうに強くこういうところはこういうものだということを一応アピールしてもらって、ここはこういうふうに変えてもらえるのかとか、また、先ほどちょっと話が出たどこかに移転しなくてはいけない場合にその移転の問題とかも含めて、その辺どうするんだということはしっかりここで、この今のGTSのところの中でうたっておいていただいて、藝大のほうに強く要望するのも当然必要なことですから、ただ藝大がいい藝大がいいという話だけではないですから、やはり、こちら、区としてどういう要望があって、区民の人たちはこういうふうにしたいとか、こういうものをつくりたいんだというところがあるので、そこは先ほど委員長が言ったとおりの話だと思うので、ぜひその辺のところは区からも要望を出してもらって、すべて藝大の言いなりという話ではないようにそこだけ注意してください。
○委員長 まだありますか。はい。
◆杉山光男 委員 委員会としてどうするかなんですけれども、すごく危なっかしいというか、こういうところにこういうものを置いてどうなんだろうかというのは、危なっかしさを感じるんですよ。
○委員長 検討してるって。
◆君塚裕史 委員 いやいや、委員長に言っているんだけれども。
○委員長 私に言われても困るよ。
◆君塚裕史 委員 いやいや、委員会としてどうするのかの話なんだけれども、だから、例えば、山谷堀のちょろちょろ川があったでしょう。あれだってつくったけれども、もう、すぐ問題があるというので、もう全然とめてしまって再開できないようにポンプも腐ってしまうというところまでなって、そうなると、こういうものをぽっとつくって、しかもこれは著作権が絡んでいる。著作権というのは簡単なものではないですよ。例えば、藝大の卒業生のものを買っているでしょう。あれを展示しようとしたときに、もう少し偉くなった先生が私の作風はもう全然違いますから展示したらだめだと言ったら現実に展示できないものがあったんです。そのぐらい、著作権というのは重みがあるものなんです。だから、そうなると、こういうものをつくってどうもうまくいかない、撤去しますと言ったときに、絶対問題になってくるわけだから、ちょっと何か試しに置いてみるとか何とかいうようなぐらいにしないと、これを未来永劫置こうというのを委員会でそうだそうだというふうにはならないのではないかなと思うんだよね。
          (「そうだね」「それは賛成しちゃうな」と呼ぶ者あり)
○委員長 今、その著作権絡みの話でそういう問題提起が出たんですけれども、この辺のところは理事者のほうではどういうふうに藝大との交渉に当たるのか、その辺のところを、ちょっと不安を解消していただければありがたいんですけれども。
 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 そういった必要な注意書きのようなことは、覚書という形で交わしていく計画でございます。
○委員長 杉山委員、そういう……、何、聞いてないの。今の話、聞いてないの。
◆杉山光男 委員 ごめんなさい。問題提起だから。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 今のに関連して言いますけれども、先ほど私が聞いたときにもあまりにも詰めてないのかなという気がします。そういう印象を受けました。河川に置くのは第六建設事務所と協議したというのもあるし、何か、仮設みたいな遊具みたいなものだったらば、お尻を決めてやるということはできないんですか。いつまで展示しようとかいう覚書とかにして、やれないものなんでしょうか。やったはいいけれども、ここでこれが大変――よくないという言い方はおかしいですけれども、ちょっとそぐわないとか。
 あと、私が一般質問したときにも、公園も築山のほうも含めてスカイツリーの眺望も含めて、公園も施設整備していくというお話だったから、そういうものから考えて、先ほどの石川委員の質問と一緒にいろいろな整合性がとれなくなってくる危惧を感じるんです。今の報告を聞いても、そこまで詰めていないような気がするんです。詰まっている感、ありますか。だってそこ、公園管理をどこがやるかもわかっていない、どこの予算を使ってやるかもわかっていない。それで、行政がやる仕事が詰まっていると思いますか。それで何年も置くと言っていて、次からこれ、ペンキがはげました、どこかが破損しました、その予算がどこから来るのかわからないという、そういうような状況でこの施策は話が詰まっている施策だと思いますか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 すみません、私のお伝えの仕方が十分でなかったというふうに思います。ただ、これにつきましては、関係の課長会なども開きまして、ご意見を調整しながら協力をいただきながら進めてきている経緯もございます。また、先ほど申し上げましたのは、所管といたしましては、文化振興課でございますが、先ほど、杉山委員のおっしゃるように、合理的な管理の仕方というのも検討したほうがいいというご意見でございましたので、そのことにつきましては、区として十分コストの面でもやり方の面でも適切に行っていきたいというふうに考えた次第でございます。所管といたしましては、文化振興課でございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 だから、それが走りながら考えているという話ですよ。もう12月につくるんですよ、あと2カ月で。その後の管理をどこがやるかわからない、課長会で話していますという話は今さら遅いでしょう。もう、できたらここの管理は公園に移管します。これはこうしますという話があって、12月につくるんじゃないんですか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 和泉委員のおっしゃるとおりの部分もございますが、今のところのスケジュールに沿いまして、やるところから、いつまでにこれをやる、という順番で進めているのも確かに実情でございます。先ほど、安全面のことなどにつきましても、庁内で協議をいたしまして、それを藝大のほうにお渡しをいたしまして、直していただくというようなことを進めてきてございますので、そういったものもあわせながら、また、このプロジェクトとしてのこの年度の中で2つの作品を設置するということも行う、それはやり遂げなくてはいけないというふうに考えておりますので、そういったようなところも調整しつつというところは実情ではございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 もうやめますけれども、何が何でもやるんだったら、勝手におやりになればいいと思いますよ。そこまで言うならば。どうぞおやりください。ただ、これがきちんと管理できなかったときには、所管が責任をとっていただくことになるわけですね。その部分もしっかり考えて。
 もしここの遊具みたいなところで、この川のところで――護岸の上で遊んではいけませんというのが今までの指導だったと思うんですよ、私は。公園で遊びなさい。護岸の上、堤防の上は歩いてはいけませんという指導をしていたんです。学校でもどこでも。護岸の上に今度、子どもが遊べる展望台ができました。その護岸のところにだれも管理がいません。遊具の安全性の基準は満たしているけれども、遊具の基準を満たしていれば、だれもけがをしない、そういうような状況でそこの話がまだ詰まっていないのにおやりになるならばおやりになればいいけれども、私はここのところは了承という形は――報告事項ですから自民党ですり合わせはしていませんけれども、聞きおくぐらいですよ、私は。今の課長の答弁だったら。走りながらものを考えて、施策がうまくいくわけないんですよ。あらゆるものを想定してやってから、進めるんじゃないんですか。そういうところを考えていないんだったら、私は聞きおきます。
○委員長 文化産業観光部長。
◎生沼正篤 文化産業観光部長 今2点だと思います。1点はこの事業を進めるに当たって十分に調整が行われているか、藝大、または内部とも合わせてですけれども。実はこの事業は新年度事業ということで、新年度にスタートして、この秋にどうしても藝大の思い、区のほうもなるべく早く1年間に2つつけていきたいという思いがありまして進んできて、初めてのプロジェクトだったもので、なかなかそういった法の規制であるとか、安全性であるとか、いろいろ詰めてはきておりますけれども、ご指摘の点もまだまだ足らないと思います。
 財政の面につきましても、確かに走りながら考える、実は今回の補正予算で設置の費用についても上げさせていただいているようなところもございまして、反省をしているところでございますし、また、ご指摘のとおり、早急にいろいろな課題を詰めていきたいと思います。
 それから、もう一つは安全性、その他恒久性の問題でございますけれども、これも、やはり、つけるという思いが先で、先ほど恒久的と申しましたけれども、果たして、恒久的と言いましても、いずれ朽ちるわけでございますので、どういうふうにするのかと、それから、設置をした後に何かあった場合に、移設を含め、また撤去も含め、そういう例外といいましょうか、そういう事項についてもこれから藝大ときちっと協議をして対策がとれるように進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 部長からご答弁いただいたんですけれども、これ以上言うつもりもないんですが、藝大が上野タウンアートミュージアムでちょっと隅田公園のこちらのゾーンのところで仮設で桜の木の周りに化粧板のついたピンクだグリーンだというのを置いたり、水風船を置いたりとかいろいろなことやりましたよ。だけどそれはとてもそぐわないといって地域住民にさんざん言われて、芸術がわからない私ですけれども、いずれはなくなるから一月の間だから辛抱してくれというお話もしたことがありました。
 そのとき委員会で指摘しましたけれども、あの化粧板の上に雨が降ったときに、子どもが自転車で転んだりなどしているんですよ。芸術も十分理解するんですけれども、我々議員としては、議会で――先ほどの午前中のことではないですけれども、了承をしたり、話を進めたりしたら全部責任をとっていかなければいけない、行政側と一緒で責任共有があると、そういう自覚で私はこれからも仕事を進めていきたいので、だから今回の部分に関しては、今の部長答弁をいただいてもまだ聞きおくということで、補正予算に関してもしっかり考えさせていただきます。それだけは言っておきます。
○委員長 ほかにご意見ありませんか。大変、鋭い指摘を今されたと思うので、その辺のところ心して、一つ、こういう大きなプロジェクト的なものをやる場合には、その辺のところの周りへの目配り、気配りをやはり配慮しながら、提案をしていただかないと今のように、やはり管理とか、確かに水辺の護岸というのはいろいろ難しいところがあるので、あの上を歩いてはいけないとかというのは、これは安全上、みんな指導していたわけです。そういう部分、今貴重な指摘がありましたので、一つ、十分な精査をしていただいて、議会のほうでも大分いろいろな面で意見を述べるような形になりつつありますので、心して一つ臨んでいただきたいと思います。
 今、和泉委員からは聞きおくということなんですけれども、皆さん、各委員の方々は了承でいいですか。
          (「了承でいいです」と呼ぶ者あり)
○委員長 それではただいまの報告については、ご了承を願います。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長 よろしくお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、上野の山文化ゾーンフェスティバルについて、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、上野の山文化ゾーンフェスティバルについて、ご説明申し上げます。資料3をごらん願います。
 まず、項番1の趣旨についてでございます。上野の山は我が国を代表する文化芸術の集積地であり、各館が行う芸術の催しを互いに協力しながら期間を定め、一斉のイベントとしてPRしていこうということで、平成4年秋から美術の展覧会やコンサートを初め、寛永寺の徳川歴 代将軍霊廟の見学会、講演会などを開催する上野の山文化ゾーンフェスティバルが始まり、ことしで19回目となります。
 次に項番2の今年度のイベント実施内容でございます。お手元の緑色の本年度のパンフレットをお開き願います。平成22年度は左上の1番東京国立博物館?光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺大仏−天平の至宝−」を初め、9月から11月を中心に22の施設で子どもから高齢者の方までお楽しみいただける、ごらんのような特別展、企画展、コンサート、各種イベント等が開催されます。
 次にパンフレット裏面をごらん願います。上野の山文化ゾーンフェスティバルの開始に伴って誕生し、毎年盛況をいただいている講演会シリーズでございます。秋の展覧会に関する講演やふだんは一般公開をしていない学術施設での講演など、昨年より一つ多い12の講演会を山田洋次、日本藝術院会員など、各界の著名な専門家総勢17名の講師の方により開催しているところでございます。
 もとの資料3にお戻りいただきまして、項番3のPR方法でございます。今年度新たに実施いたしました新聞折り込みのタウン誌や関係事業の東京都広報への掲載等を含め、標記のような方法により、事業を周知し、上野の山の芸術文化の魅力を広くアピールしてまいります。
 以上、上野の山文化ゾーンフェスティバルについて、ご報告申し上げましたが、いま一度、緑色のパンフレットの表紙をごらん願います。噴水の周りを赤い点線で囲んでございますが、平成22年秋より23年度にかけて上野公園噴水付近の改修工事が行われます。工事は動線の確保を図りながら、現在改修をしております東京都美術館の平成24年春のリニューアルオープンにあわせ、段階的に行われます。上野の山文化ゾーンフェスティバルについてのご説明は以上でございます。
          (委員長退席、副委員長着席)
○副委員長(橋詰高志) ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 パンフレット8万部ということ、ポスターを400枚ということですけれども、大変このパンフレットは非常にお金のかかったパンフレットではないかと思うんですけれども、大体、このパンフレットを8万部ですけれども、どういったところにお配りして、お配りというか、どういったところに置いて、どういったようなお配りの仕方をしているのかということ、それと、もったいないと思うので、決して余ってしまうということがないのかどうかということと、ポスターの400枚というのも大体どういうところに張られていくのかという、その辺をお聞きします。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 パンフレット、ポスター等でございますが、上野の山文化ゾーンの各施設はもとより、東京都の関係の美術館、それから、台東区の関係の文化施設、その他都内にあります文化施設、それから、駅――JRですとか、京成ですとか、地下鉄の主要駅等に置いていただいてございます。
○副委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 置くのはわかりましたけれども、これを人々に手渡す、手渡しはきちっと8万部も全部はけているのかどうか、余るということは決してないのかどうか、その辺。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 事務局のほうにも少し残してございまして、また、団体等でご入用のある方などにもお配りをしておりますが、ほとんど8万部近くは各施設等々のところにお配りをしてございます。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 確かにこの上野の山はこれだけのすばらしいいろいろと施設があって、それで上野の山文化ゾーンフェスティバルというようなタイトルをつけて、こういうふうに紹介しているということはいいことだと思うんですけれども、ちょっと一つ、聞きたいのは、それぞれ、例えば東京国立博物館は年間スケジュールとして7月にこういうものをやる、10月には国宝のこういうものをやるというそれぞれの館としたら、1年の展示スケジュールがあるわけですよね。それで、それをこのちょうど秋にイベントするものをここに一堂に載っけましたということなんですか。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 はい。一つは、1年間につきましては、また別に施設のお知らせをするものを春につくってございます。それとは別に秋、この一定の時期を連携の、何と言いますか、象徴といたしまして行っているフェスティバルを各施設でやっているもの、それにあわせまして、最終ページの講演会シリーズというのはこのフェスティバルをやるに当たりまして、独自につくられました事業でございますので、これにつきましては、このフェスティバルが開かれるようになってつくられたものでございます。あわせて、この時期に行われております各館の特別展にも関心を持っていただきまして、上野の山に集中的にこの秋に来ていただくというところでございます。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 要は、私、区の役割が何なのかというのをちょっと知りたかったんです。台東区の文化振興課の役割は何なんですかと。ただ、これも、もともとのあれがちょっと私今わからないので、そこを聞きたいんですけれども、各館がやっているものをまとめて一つのこういうチラシにしてご紹介をしましたというものなのか、これだけ全体やっていますと、もっともっと台東区の上野の山を、ある施設だけにお客さんが呼ぶのではなくて、もうこの際、これだけのメニュー、これだけの施設があるから、例えば、全館2カ月なら2カ月かけて見てもらった方に対して台東区の文化的な何かにかかわってもらうとか、仮に差し上げるとか、例えばそういうようなことなのか、いろいろな区の役割をちょっと教えていただきたいんですけれども。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 上野の山文化ゾーンは世界に誇る日本の文化ゾーンでありますとともに、台東区の世界に誇る文化ゾーンであると思います。そういったものを一層アピールするために上野の山でそれぞれにやっておりました文化施設が手をつなぐ、それの接着剤の役割を台東区がさせていただきまして、またお越しいただいた方には台東区のまちのほうにお越しいただきまして、そこで、産業にも結びつけていただくというところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 では、先ほど私がちょっと一例ですけれども提案させてもらった、例えば2カ月とか3カ月の間に、全部この上野の山のこういうイベントを見たと、そういう人に対して、例えば、次年度、来年は1年間サービスで見られる券を渡すだとか、例えば、そういうような何かにぎわいというか、文化に親しんでもらうものをさらに喚起するような企画というのはやはり難しいですか。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 大変、大切な意見をいただきましたので、今後、来年は20回、その次の年は20周年ということもございますので、そうした節目の事業等も考えながら、委員のおっしゃるようなところにつきましても、可能性について検討したいと思います。
○副委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 私もこれよく聞いてなかったので悪いんですが、ちょっと観光連盟の話とつながっていってしまうんですけれども、普通、市町村でやるときは、これ、上野の山とか浅草とか、どうも台東区というとそういうふうになるんですよね。上野の山文化ゾーンで上野の山だけ出していく、浅草というと浅草だけ出していく。では谷中はどうするのかと、またそういう話になってくるわけです。この時期、谷中まつりありますよね。それから、私たちにもチケットが来ているけれども、浅草のほうでは、踊りライブというのをやりますよね。これ、みんな秋に重なってくるわけですよね。そうすると、今度、これを浅草でまた出さなければいけないんですよね。
 それで、もうそういうのをやめたほうがいいのではないかと思うんです。正直言うと。やはりある程度、ある一方で、全体的な把握の部分というものがあっていいのかなというふうに思うんですが、これがノーとは言いません。言いませんが、ある一方で、そういうふうに行政のほうまで上野か浅草みたいな感じというのはどうもいいように思えないんです。
 これはいろいろ論議がありますから、ここまでにしておきますが、ちょっとその辺も含めてさらに検討していただければなというふうに思います。これは要望として出しておきます。
○副委員長 そのほか、ご質問ございますか。いいですか。
 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○副委員長 次に朝倉彫塑館保存修復工事現場見学会について、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、朝倉彫塑館保存修復工事現場見学会について、ご説明申し上げます。資料4をごらん願います。
 現在、朝倉彫塑館は老朽化と耐震補強への対応へのため、目標年代を朝倉氏晩年の昭和30年代後半に設定し、平成21年11月より保存修復工事を行っているところでございます。工事の進捗は昨年度収蔵品等の引っ越し作業の後、11月より倉庫棟南テラス屋根及び外壁の撤去、植栽の移植などを行い、本年4月からは足場や覆い屋根を設置し、現在耐震補強等のため、木造棟の解体工事を行っているところでございます。
 朝倉彫塑館は彫塑家の朝倉文夫が住居兼アトリエとしてみずから設計監督したもので、西洋建築と日本建築とが違和感なく調和融合され、朝倉文夫の感性豊かなデザインや工夫が随所に見られるものでございます。
 現在、文化財としての価値に配慮した工法で工事が行われておりますので、この機会に保存修復の工事について知っていただき、朝倉彫塑館の魅力を広く紹介するために現場見学会を実施するものでございます。
 当日は建物の文化財的価値や復元方法について文化財建造物の専門家と実際に作業に携わる職人さんの説明、そして建物内の見学を行います。見学会の日時は11月5日と6日、全8回にわたり行い、各回15名を予定しております。
 また、本事業の周知は区のホームページや広報たいとう、チラシ等により行ってまいります。ご説明は以上でございます。
○副委員長 ただいまの報告について、ご質問ございましたら、どうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 委員長いないんだけれども、議長とも相談して、議会の視察をやっておかかなければまずい。
          (「来てますよ」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 日にち来てますか。
          (「来てます」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 すみません、それはちょっと私見ていなかった。いいです。わかりました。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 この保存修復工事ってもうめったにないですよね。非常に貴重な機会だというふうに私は思うんですが、区のほうとして、今、ずっと工事をやっているんですけれども、録画とか、ビデオとかそういうものは撮っているんですか。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 はい。節目節目では撮らせていただきまして、ホームページ等で公開してございます。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 撮っているんだったら、いいと思います。やはりこれは貴重な資料にもなりますし、私たちが現場の説明会に行ったときも撮れるということでよろしいですか。写真だとか、そういうの。
○副委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 はい、すみません、そこまで詳しく確認はしてございませんが、そこのところで、また、ご参加の皆様には持ち物等につきましてご案内をさせていただく計画でございます。
○副委員長 私、1点伺いたいんですが、文化財としての保存修復ということで、かなり国のほうの予算が組まれて修復されていると思うんですが、修復工事の経過報告書といいますか、その辺のところの冊子というのは、これが文化財ということになると、国が修復経過を報告書みたいな冊子にまとめるような計画があるのか、もしなければ、これはぜひ――河野委員の画像で収録というのもありましたけれども、ぜひ、そんなものもできればつくっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
◎飯塚さち子 文化振興課長 はい、必要なところ、貴重なまたとない機会でございますので、必要な取り組みはしてまいりたいと思います。
○副委員長 ほかはよろしいですか。
 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○副委員長 続きまして、隅田公園における歌舞伎公演について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 それでは、隅田公園における歌舞伎公演について、ご報告いたします。お手元の資料6をごらんください。
 項番1の概要でございます。(1)主催者は松竹株式会社でございます。(2)事業名、「平成中村座」歌舞伎公演でございます。(3)公演予定期間は平成23年、来年の11月からでございます。松竹側が現在希望する公演予定期間は平成23年11月から翌24年5月までの7カ月間でございます。この期間につきましては、前後の設営、及び撤去期間も含めまして今後、協議してまいります。(4)場所、隅田公園の山谷堀広場を予定地として協議をしております。利用面積につきましては約3,800平米を予定しております。
 大きな項番2、経緯でございます。本件、歌舞伎公演につきましては、昨年度まで松竹株式会社から開催の打診がございまして、まず、松竹側が希望する公演予定期間において毎年公園を利用されている団体などがあるかを調査いたしました。結果、幾つかのイベント等があり、開催に関して支障が生じるイベントについては代替地の検討を行った上で、主催者側と協議を進めております。
 続いて、6月4日に松竹株式会社より公演期間の全体が――先ほどの希望期間でございますけれども、確定した旨のご連絡がございました。その後、8月中に公園利用に関する諸条件について協議を数回にわたり行い、8月27日には東京都の関係部署とも事前協議を行ってまいりました。そして、9月14日に松竹株式会社より芝居小屋を初めとする楽屋、大道具倉庫など、具体的な配置図や利用する面積等の提示がございました。
 次に項番3、事業の目的及び効果でございます。事業目的でございます。平成中村座は芝居小屋を建てまして、地域に歌舞伎の魅力をPRし、地域のにぎわいを創出する公演で、東京、大阪、名古屋など全国の主要な都市で開催される人気の公演と聞いております。江戸時代ににぎわった猿若三座の一つでもある中村座跡にほど近い、山谷堀広場で長期間公演することは話題性も十分にあり、観客がふえることでにぎわいの創出、地域の活性化が期待でき、台東区の観光PRを促進するものと考えております。
 次に、(2)公演による効果でございます。公演と同時期に地元観光団体が実行委員会を組織しまして、さまざまなイベントを予定しております。聞いておりますところでは、浅草、奥山のにぎわいを再現する浅草奥山風景、三社祭七百年祭船渡御、隅田公園から北部地域へ夜間の回遊を促す光の道イベントなどがございます。
 こうしたさまざまなイベントによって誘客がはかられ、浅草寺周辺の観光客の動線を浅草北部まで広げることで、浅草から北部地域へのにぎわいの創出と来訪者の継続的な回遊がはかられるものでございます。
 あわせまして、同時期、東京スカイツリーの開業により、浅草周辺の広域的な誘客を促進するなど、相乗的な効果も得られるものでございます。
 最後に公演集客見込みでございますが、現在松竹側が希望する公演期間における集客見込みは平成中村座の客席が現在予定されています800席ということでお聞きをしていまして、歌舞伎の観客だけで期間中約――延べですけれども、25万人が想定されます。これにマスコミ報道などで話題性が加わることにより、スカイツリーの開業もあわせて地元のイベントにより、相当な集客が期待されるものと考えております。
 隅田公園における歌舞伎公演についてのご報告は以上でございます。なお、隅田公園の長期利用等につきましては、来週の9月28日の産業建設委員会にてご報告いたします。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○副委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 先ほどの新観光ビジョンのメンバーの中に北部の人がいないではないかというお話をしましたけれども、今の説明でも、北部、北部というのが何遍も出てきたんだけど、本当に北部というんだったら、北部小包集中局跡地でやるぐらいの大胆なことは考えられないんですか。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今ほどちょっとご説明の中にも触れさせていただきましたけれども、山谷堀広場は猿若三座の中村座の跡に近いということで、あそこの地域で、以前にも平成中村座が12年と13年、1カ月ずつ公演したこともございまして、この地域でご理解いただきながら、進めたいとは思っております。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 まず、7カ月もやるというのがどうなのかと。公園をどう貸していくのか、どう活用していくのかという点で、あまりにも期間が長過ぎるでしょう。一体どういう基準を持っているのかというのを問いたいんです。それは産業建設委員会でやるというんだったら、産業建設委員会でやってもらってもいいですけれども。ちょっと一体どういう……、先ほどのモニュメントを置く問題もそうだけど、一体公園をどうしていくのかという点で、どうなんですかね。大変何て言っていいのか、いい加減にされると後でまた議会は何していたんだと言われてしまいますから一言言っておきますけれども、私は大変疑問です。
○副委員長 ほかにいかがですか。
 石塚委員。
◆石塚猛 委員 7カ月間、前後つくったり撤去したりで9カ月間、これはべらぼうだね。今までは1カ月ずつって言うんだから。1カ月ぐらいならしょうがないのかなと思うんだけど。大体、松竹が歌舞伎を開く、東銀座のあそこを改修するからその間どこかでということだと思うんだよね、これ。使っている、利用している人にこれから代替地や何か、大体、こういう考え、9カ月もかかるのに、ほとんど話がもう決まっております、こう進めますからよろしく了承お願いします、これはちょっとないね。今までにもなかったのではないですか。私まだ4年間しかやっていないですけれども。
 大体、1カ月ぐらいが、今度7カ月間ですというときには、もうちょっといろいろな説明とか話があってしかるべきだと思う。まして、その周りに住んでいる担当議員としてはいたたまれないと思うんだよ。
 もう一つ、正式にこういう民間の、例えば興行を張って、そして自分たちのあれをやるのに公共の施設を使う場合に、こんなロングランでやるのはあり得ないので、かつて何かあったのかしら。とりあえず、ありましたか、過去。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、石塚委員のほうからお話しありましたように、歌舞伎の公演では過去には1カ月ずつという形になると思います。それで、長期間ということで、前例を調べてはおりませんけれども、それと途中でいろいろとご意見いただいた部分ですけれども、今回、この時期になってしまったこと自体は、本当に私どもの報告が遅れたということ自体は申しわけないと思っております。あわせまして、地元の実行委員会等が来週には立ち上がるというようなこともありまして、マスコミにプレスが想定される、なおかつ、この時期にあわせたご報告になってしまったこと自体も重ねて申しわけないと思っております。
 今後、地元町会、それとご指導いただいた部分で地元の皆さんにも説明会等も開催をして、いろいろとご理解をいただいて協議をしてまいりたいと思いますので、今現在、松竹さんが希望している期間ということで受けていまして、まだ公園課のほうにも正式な申請は出ておりません。これから協議をさせていただきながら、全体、区民の皆様の山谷堀広場の代替の部分のところも全体を提示しながらご理解をいただきながら協議してまいりたいと思っております。報告が本当にきょうの時点になってしまったこと自体は申しわけないと思っていますので、よろしくお願いいたします。
          (委員長着席、副委員長退席)
○委員長 石塚委員。
◆石塚猛 委員 大体、地域の人のオッケーが出たって我々はオーケーしないよ、これ。第一。大体、7カ月間どうやって、希望されたら、はいそうですねというわけにいかないでしょう。あそこはやはりいろいろな意味でリバーサイドスポーツセンターだとか、あるいは隣の少年野球場で何かがあったときに非常に大事な空間で、何かイベントするというのではなくて、ふだん、あそこをいろいろな人が歩いたり、散歩したり、いろいろなことがあって、我々がしょっちゅうリバーサイドスポーツセンターとか少年野球場などに行ったときにも決して草地ではないんですよね。所管は違うけれども、ドッグラン、犬の何とかというのも今、切実な問題でしょう。
 そういう意味で、いろいろな意味で、ああいうところに1年近くも9カ月間も何かテントを張ってどうのこうのというのは、その平成中村座という名前ではなくて、もう歌舞伎など飽きてきたよ、世間は、大体。大体、何とか何だとかといって、それは三助があってそれは非常にいい部分もあったよ。しかし、今、そんな義理は台東区にないでしょう。7カ月も9カ月もやる、1カ月ぐらい使わせてくださいというなら、それはつき合いとかいろいろあってそうですねってことはあるけれども、完全な興行ですよ、これ。そういうことに公の施設で、はいそうですねって話を進めるような今の進め方だったら、全く了承できないし、第一、そういうことにふっと乗るような体質があるんだろうな、台東区なんていうのは。やはりこれは厳重に異議を唱えますね、私は。
○委員長 石塚委員の今のお話の内容で何かありましたら。
 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、石塚委員からいろいろとお話、ご指導いただいておりますけれども、今後、松竹株式会社のほうとは、もちろん議会の委員の方々のご意見もちょうだいしながら、特に地域貢献の部分として地元の商店との連携ですとか、それと北部の地域のほうにも光のイベント等も含めまして全体を活性化するようなこととか、地域商店の紹介ですとか、いろいろな展開をしながら、地域にもいろいろな部分で貢献ができるようなことも協議をしてまいりたいと思っていますし、きちっとご説明をさせていただきながら、また協議させていただきたいということで、これから協議を始めさせていただきたいということで、これからも進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 石塚委員。
◆石塚猛 委員 とりあえず、いいです。
○委員長 では、石川委員。
◆石川義弘 委員 12年と13年にやっていらっしゃいますよね。これ、もう2年続けてやっているので、このときの要は、町方の話は出ていますよね、幾つか。どういう話が出ているか教えてください。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 私が聞いているところですと、逆の意味合いなのかもしれませんけれども、興行期間が1カ月に満たなかった――25日とかという、約1カ月なんですけれども、それで、山谷堀広場で歌舞伎公演があって、そのまま人がまた浅草に戻って帰ってしまったとか、それと、北部のほうにとか、奥浅草のほうにとか人が流れるような期間にも結びつかなかった。一つ興行が終わって、そのまま帰っていってしまったということで、どうせやるなら、もっと長い期間やっていただいたほうがいい。なおかつ、全体として活性化していってほしいというような意見が出たということは聞いております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今、まっすぐ帰っていったという話。実はよく聞いています。着物を着ている人があそこの距離を歩くというのは非常に難しいという話も実は聞いています。見ていく人たちは着物を着ていますので。そうすると、みんなタクシーに乗ってタクシーで降りて、タクシーで帰ってきてしまう。そうすると、今言った北部の活性化とか花川戸を人が歩いたという話、聞かないんです。これ。それでいながら、実は、三社祭をやったり、奥山風景をやって――悪いけれども、奥山風景だって、三社祭だってこんなものやらなくたって人が来るじゃないですか。人が来ないんですか。来るからこそ、奥山風景をやるし、三社祭をやるんでしょ。そうすると、これ自体をやって、どういうふうに周りの人たちに、逆にいうと、いい思いをさせてあげるのか、というシステムに関しては、考えもなしにやることが先なんですか。この辺を考えているのかどうか教えてください。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、お話しいただいた部分でございますけれども、これから協議をしてまいる部分になります。実行委員会のほうと、私どものほうもちょっと今、詰めている部分では私の部分のお願いをするような意見にもなるのかと思いますけれども、今、石川委員のお話が出ましたように、いかにお店の中に人を誘客していくか、そのままタクシーに乗って帰るようなことではなくて、お店を紹介することですとか、それから、お店の部分に関しましては当然、浅草、浅草寺周辺も含めまして、それと北部のほうの商店街等のお店等もマップをつくるなりということで、それをチラシ等に入れさせていただいて、観客の方に新たなお店の紹介をしながら、お店のほうに誘客をするようなことも一つは考えております。
 それと、中村座の中で多分、お土産等というようなこともあるのかと思いますけれども、その部分のところについても、地域の商品みたいなことも活用していただけるようなこととか、それと、区民招待みたいなことも協議をして、地元に貢献できる部分というようなことでいろいろと提示しながら、これから協議を進めさせていただきたいと思っております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今の話はよくわかる話なんですけれども、幾つか続けて聞きますが、まず、実行委員にどういうメンバーが入っているのか一つずつ教えてください。それからもう一つ、これ、実は奥山風景のときにもいろいろ話が出るんですが、奥山風景に出るのに、浅草のある団体に入っていないと実はお店が出せないという話があるんです。これが本当かどうか私はわからない、ここは一応、私はわからないということにしておいて。でも、今回やる実行委員の中にそういうものがあるのであれば、北部のほうにお客さんを回そうとか、南部の花川戸へ回そうかという話が出なくなってしまうんです。これ、逆にいうと、もし、本当にたくさん人が来るのであれば北部の議員から花川戸の議員もやってくれやってくれという話になるではないですか。これ、逆にいうと、今の一つ、実行委員のメンバーとこの辺どうなっているか教えてください。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 実行委員会の組織につきましては、今、観光連盟から少し聞いているところによりますと、先日来、奥浅草のほうで観光まちづくり協議会ができましたと。そこの部分の協議会のところも連携して光の道というようなことで、隅田公園から横につなげていくようなことも考えていると、そういうところの皆さんも入ってくるとかというようなことを聞いております。
 それと、北部でいうと清川地区というようなことになるのかもしれませんけれども、清川地域の部分の町会長云々というところは今、確認がとれていないんですけれども、その辺は今入るかどうか定かではありません。
 奥浅草のところの協議会は入るということで聞いております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 もうこれでやめますが、
          (「やめないよ」と呼ぶ者あり)
◆石川義弘 委員 これで私はやめますが、どこが主体でだれのためにやっているのか、これ、やること自体がもう既に見えてきてしまうところがあるんです。悪いですけれども。そういう話が出てきてしまうと、本当に台東区のために、浅草のために必要なのかどうかという問題とか、おかしくなってきてしまうわけですよ。もしやるのであれば、ぜひその辺は徹底的に来ないところに人が回るというシステムをしっかり考えてやってください。それをしないと、既に観音様を通って、観音様の中の人が入ってきたってしょうがないですよ。そこに来る人たちがそれなりのところに行ってくれなければ意味がないですよ。そのために、無理を承知でやるんでしょうから、無理を承知でやる以上は、やるのであれば、ぜひ、そこのところをしっかり考えてほしい。
 例えば、もう徹底的に浅草の中にあるお店の人はそこには入れない。周辺の人のところしか入れない。これもう、入れれば見えてくるではないですか。簡単な話。どこのお店が中に入るのか。―――が入るんですよ、この中に。言ってはいけないか。すみません。そういうのが見えてくること自体に問題があるんですから、この辺、よく考えてください。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 いや、私は冷静ですから。7カ月も興行をおやりになって、25万人も来るというのは大変すばらしい。もう7カ月のロングランで25万人。ここの期間にどかされるあの場所でやっているイベントの一関係者として2日で約15万人集めていますけれども、25万人には10万人負けているからしょうがないかなと。ただ、2日と7カ月なのでよく考えていただきたい。
 あの小さなというか、区長にも会長でやっていただいているので、桜橋花まつりですら、清川の活性化イベントということであの山谷堀広場を使うことで馬道地区町会連合会から町会連合会でお叱りをいただいたり、ごあいさつに行ったりした現実もあります。自分らのイベントは自分らのところでやってくれ。人のうちのところまで音を漏らしたり、38度線でやるんじゃない。馬道地区町会連合会の方々にお叱りをいただいたことがあるんです。あそこの広場はあの山谷堀公園は馬道地区町会連合会も半分入っているんだ。だから、清川地区町会連合会の地域活性化イベントでたった2日借りるのも大変な思いをして借りてきて、イベントを22回やってきた。そういう経緯もあるということをよくお考えいただきたい。
 それと、繰り返しになりますから、あまり言いませんけれども、光の道とか何とか言ったって、しょせん、リバーサイドのところ――この平成中村座のところまでで、北部が北部がという言葉をお使いにならないようにしていただきたい。その言葉は非常に傷つくんです。あそこは北部ではありません。それで、地元の委員会が立ち上がりますというのもおやめいただきたい。地元の委員会で町会長さんも清川地区の町会長が入るか入らないかわからないって、わかるわけないじゃないですか、地元の町会長にまだあいさつに行っていないんだから。聖天町会にも今戸一丁目町会にも。それでいて、全部ここまで話が進んでいて、実行委員会がもう立ち上がります、それに参加してくれるかどうかわかりませんって、そういうことはやめましょう、もう。そういう話し方は。
 地元という言い方ではなくて、浅草の皆さんのための平成中村座が、あそこでやれるかどうか、浅草の皆さんのための浅草の中の皆さんのための実行委員会をつくって場所をあそこに持っていきたい。だから、清川の皆さん協力してくれませんかというならまだ素直でわかりやすい。だから、せめてそういう言い方もしてほしいなと思います。それは要望として、繰り返しになりますから、これ以上、言いません。あと、きょうは中瀬危機・災害対策課長は来ていないんですよね。
 災害対策の部分からお伺いしますけれども、あそこ、一時集合場所になっていると思うんです。山谷堀広場も隅田公園、リバーサイドスポーツセンター地域も。そういう部分に対して、占有させて、あそこに大きな建築物を建てて、問題はないんですね。7カ月プラス2カ月、9カ月間災害が起こらないと仮定をして、そういう部分の配慮も考えて、その一時集合場所をどこか別に設けるとか、そういうことをお考えになりませんか。私、一般質問で山谷堀広場を根岸の防災広場みたいに整備してほしいということをやったんですけれども、そのときの区長答弁は――当然ご存じでしょうけれども、十分あそこはそういうものとして重要な場所であるという答弁をいただいていると思います。そのことに関して、役所の中でコンセンサスはとられているんですね。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、和泉委員のお話がありました一時集合場所の運営について、申しわけないんですけれども、まだ、危機・災害対策課と協議はしておりません。すぐ、協議しながらということで進めていきたいと思っております。申しわけありません。
          (多数発言する者あり)
○委員長 和泉委員、いい。ちょっと。
◆和泉浩司 委員 まず、言っておきますけれども、「いちじ」集合場所ではなくて、「いっとき」集合場所ですから。
◎三田昭 観光課長 すみません。
◆和泉浩司 委員 その部分から、あまり考えていないんだなと思う。皆さん、お聞きになったとおりです。以上です。
○委員長 今、いろいろ各委員の話なんですけれども、たまたま、産業建設委員会は後なんです。今のような議論は私は文化・観光特別委員会ではなくて、産業建設委員会のほうで、処理をしないと、あくまでも文化・観光に資する問題だとここで話してもいいんだけれども、あそこの7カ月とかそういう期間とか、そういうのになってくると――産業建設委員会のきょうはたまたま委員長も非常に関心を持って聞いておりますので、本当はそちらのほうで先にきちんと結論が出てくれば、今のような話もかみ合うんだけど。なかなか、そこら辺のところが委員会の構成上、文化・観光特別委員会が先だったので、どうも産業建設委員会のほうの領域まで入ってしまう。申しわけないんだけど。
          (「委員長すみません」と呼ぶ者あり)
○委員長 はい。
◆和泉浩司 委員 きょうは委員長に盾突く日と決めたわけではないんですけれども、文化・観光が大事で、文化・観光のために人を集めるためならば、何をやってもいいということではないと思うんです。だから、文化・観光の中を話し合うときに、文化・観光でそこで、それ以外の部分に負荷をかけないようにして、文化・観光はものを考えなくてはいけないから、決してこれは産業建設委員会だけの問題でもなくて文化・観光の面で誘客するためにも負荷をかけないで、誘客をしたいということなので、決してここでの議論は無駄ではないと思いますので、そのことだけは言っておきます。これは産業建設委員会の内容だとか、というのは言われたくはない。
○委員長 建前として、今、防災とか、いろいろな問題が絡んでくると、先に産業建設委員会のほうがそういう審議をする場になっていますので、ですから、そういうところで、この委員会としては、聞いておくぐらいしか、ちょっと無理ではないかと思うんですが。
          (「関連して」と呼ぶ者あり)
○委員長 では、杉山委員。
◆杉山光男 委員 どちらの委員会かという以前にやはり議会との関係だと思うんです。この経緯を見ると、6月4日に松竹より公演期間が確定した旨の連絡が入ると。大体、こんな人気俳優を押さえるのに、こういうものは本当は2年前なんだよね。2年前にこういうふうに決めてくるのでなければ決まらないような、人気……、確かにこんなにたくさん集まる催しですから。という話になると、6月の議会でどこかに、こういう話が来ているんだけどどうだろうかというような話があったっていい話なの。
          (「産業建設やらなかった」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 あ、そうか。うちもやらなかった。だから、文化観光センターの浅草寺さんとの関係もそうだけど、議会との関係も何かだんだん、与党さんが黙っているとそのままどんどこ進んでいってしまうというような……
          (発言する者あり)
◆杉山光男 委員 いや、私もこんな展開になるとは思わなかったんです。共産党の議員がそう思っているぐらい、全然話がいっていないのか、どこにもいっていないのかとあきれているくらいですけれども。きょうは、ちょっとここは私は――先ほど言いましたように、とにかく聞きおくと。産業建設委員会でもう一度、今の防災の関係も非常に大切な観点ですから。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ちょっと確認したいのが、まず、前回確かに1カ月か2カ月ぐらいの短い単位で使ったということは私も知っています。そのときもいろいろと結構大きい議論があって、今以上に歌舞伎というものが、あとは、注目されていて、台東区としてもこれは大きい誘客になるんだということで、皆さん、賛成したという背景はあります。
 そういう意味で今回、どう考えても7カ月プラス2カ月、9カ月ここを松竹のために貸すというのは、その割には情報が全然、今の時期になってきているということ自体に関して本当に荒っぽいやり方で進めてきているのではないかなというふうに私は思います。
 この経緯のところに書いてある22年3月まで、支障が生じるイベントなどについては代替地の検討を、いわゆることしの3月に始めたと。この結果はどうなったんですか。結果はまだ出ていないんですか。一切。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 一応、公園課のほうとも利用する団体等をちょっと調べていたところ、大きなイベント的な部分のところでは、山谷広場を駐車場として利用する部分のところが多い部分がありまして、その駐車用の部分につきましては、また、代替の部分というのは、駐車場の中でなるべく考えていきたいというのがございました。
 あと、イベント的には先ほどちょっとお話に出ましたけれども、桜橋花まつりがございまして、桜橋花まつりにつきましては、実行委員会の会長のほうとお話をしながら、代替の案みたいなことも検討できるかということは話の協議はしてまいりました。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 一応、今の段階ではその程度だということで、まだ最終的な結果には至っていないということですよね。あと――これ、ちょっと産業建設委員会のほうの話になってしまうのかもわからないですけれども、要は先ほどどなたかが言っていましたけれども、私もこの平成中村座を7カ月間ここに誘致することによって、区が得られる区益、それとやはり地域全体がこれによって得られる益、その辺が全然まだ見えてきていないんですよね。
 公園を貸すということは、占用料の問題だとかもあると思うんですよね。その辺については、次回の産業建設委員会のときにもちょっと聞こうかなというふうに思うんですけれども、そういうようなもろもろがまだ全然決まっていない段階で、こうやって私たちが、初めてこの委員会に出てきて7カ月間もあそこを、また、地元の皆さんの日々使っている方たちとあとは地元の皆さんの了解もまだ得られていない中で、ここでこう出されても、やはり、きょうジャッジするというのは非常に酷な話であって、私もきょうの段階では聞きおくという意見です。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 事実関係を確認したいんですけれども、この資料6の経緯の文章がどうもおかしいんだよね。最初に22年3月まででしょう。3月まで打診があり、では、3月に打診があったという文章にはなりませんよね。そうすると、もう以前に打診があって、3月まで代替地等の検討を進めてきたというようにしか読めませんが、まず、この松竹より打診があったというのはいつなんですか。それから、代替地等についての検討を進めたというのは、いろいろ使っていた方とのお話というのはこの段階、3月までやってきたという意味ですか。ここの説明をちょっと正確にお願いします。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 そこは、過去の経過を全部ここの中に書くというのもあれだったものですから、全体をちょっとまとめた部分もございますけれども、正式に松竹のほうから、公演についてのやりたいという意思表示のような依頼文をいただいたというようなことを聞いているんですけれども、それが去年の4月にやりたいというようなことがあったということで聞いております。その後で――先ほどの6月8日というのは松竹のほうが、いろいろと、途中7カ月の中で冬の時期は小屋の関係もあってやるやらないみたいなことも協議の中で議論をしていたみたいですが、最終的に全体7カ月通しでやりたいと。なおかつ、では、浅草公会堂のほうの新春歌舞伎はどうするんですかというお話も詰めていった部分があるということで、それは、浅草公会堂のほうは来年もきちんとやるというようなことで、最終的にこの平成中村座の公演としては、向こうの希望としては11月から5月までやっていきたいという部分が6月4日に出てきた。
 代替の部分のところの――今、杉山委員のほうからお話があった部分に関しましては、私どものほうで最初の予定期間の中である程度、どういうものが公園課のほうとして、申請が出ている部分――申請が出ていない部分はちょっと把握ができませんので、申請が出てきた部分のところを拾い上げていった部分で――先ほどもちょっとお話ししましたが、大体、駐車場の利用が多かった。イベントとしての利用的には桜橋花まつりの部分があったということで、桜橋花まつりにつきましては、実行委員会のほうの会長さんにちょっとお話を伺っていたというような経緯でございます。
◆杉山光男 委員 一番肝心な、打診がありますというのを担当課長がよく知らないみたいな、21年4月みたいなというようなその答弁はちょっと無責任だと思うんですがね。それから、使っているというのも申請して使っているのもあるし、少年野球が使っているのもあるし、犬を遊ばせているドッグラン的な使い方もいろいろあるでしょう。そういう人たちとの話というのは結局全然やっていないんでしょう。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 はい、すみません、先ほどの経過の部分ですけれども、以前からの経緯を調べたところによりますと、21年4月に正式な依頼の文書というようなことで受領しているということを聞いております。それと、公園の利用につきましては、私もときどきあの辺を通りますけれども、今、委員おっしゃったように、公園の部分としては、お子様が広場で遊んだり、ペットを連れた方が散歩しているとかという部分も日常的な使い勝手としては見ております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今の経過を聞きますと、少なくとも21年4月に申し入れがあって、それから恐らく区としても貸そうという方向でいろいろ調査も始まったんだと思いますよね。そうすると、議会との関係ではやはり、この段階でこういう話があるんだけど、どうだろうかという所管委員会――こちらもそうですけれども、産業建設委員会もやはりあってしかるべきだったと思いますね。
 恐らくこれは3月まで検討されて、大体オーケーですという返事を松竹側にしたから、当然、松竹側は、では、こういうふうに公演期間を確定したというのが6月の時点の話でしょう。そうしか考えられないですよ。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 申請が出ていませんのでオッケーをしたという形では出ていないです、公園の使用としては。すみません。先ほどちょっとお話ししましたように、公演期間のほうに関しましては、途中の冬の時期をやるやらないということがありまして、7カ月間云々ということ自体が最終的に確定したのが6月8日ということでございます。いずれにしても、議会にきょうの時点までご報告していなかったことは私どものほうの進め方がもちろん間違っておりますので、それは深く反省しておりますので、今後、協議等を進めてまいって、また、議会のご理解もいただきながらということで進めたいと思っております。よろしくお願いします。
○委員長 石塚委員。
◆石塚猛 委員 理事者側の話としては、受け止められないのは、だって、ずっと前から認識をしていてずっと進めていて議会に報告しないというのは完全な故意じゃないのか。ついうっかりではないでしょう、この話は。
          (「前任者だから」と呼ぶ者あり)
◆石塚猛 委員 ああ、そうなの。いや、これはちょっといかんと思うよね。要するに、議会にこれを報告するとうるさいし、ぶつぶつ文句を言われるからというしか思えないじゃないですか。ことここに至って、こうやってもう進んじゃっていて、あと我々が了承しなかったらどうするのか、これ。損害賠償請求されるんじゃないのか、台東区。どんなに観光課長さんが説明したって、今の時点では話、進められませんよ、これ。進まないですよ、これ。本当に。無理があるんだから。
          (「ポスターができているんですよ」と呼ぶ者あり)
◆石塚猛 委員 それはないでしょう。
○委員長 文化産業観光部長。
◎生沼正篤 文化産業観光部長 今、いろいろご指摘がございまして、私ども確かに過去に平成中村座をやってきたということとか、唐座ということとか、そんなことが脳裏もかすめておりまして、ついつい3番目というような感覚もあったということも事実でございます。期間につきましても、その配慮、期間の配慮を当然のことながら、全くご指摘のとおり、事前に本当を言えば、一番初めに話が来たときからまず議論をするべきことだったと思います。今、これ、大浅草観光祭の実行委員会のほうで一つの目玉ということで考えておるということでございます。今、ご指摘の点も含めて、これから期間のこと、それから、地元に対するメリット、観光に対するメリット、それから、一時集合場所の対応、そういうことを総合的に大至急に検討させてまた、ご理解を求めてまいりたいと思います。本当に申しわけございませんでした。
○委員長 ほかにありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告については、了承ではなくて聞きおくということでよろしゅうございますか。
          (「了解」と呼ぶ者あり)
○委員長 本委員会としては今の報告については聞きおくということでお願いをいたします。
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○委員長 次に、浅草文化観光センター案内業務について、文化産業部副参事、報告願います。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、浅草文化観光センター案内業務につきまして、ご報告をさせていただきます。資料8をごらんください。
 センターの案内業務につきましては、6月の本委員会におきまして業務の基本的な考え方を 整理させていただき、管理運営の基本方針としてご報告をさせていただいております。
 本日はセンターのメイン業務であります案内業務につきまして、ご報告をさせていただきます。まず、項番1の案内業務の基本的な考え方でございます。案内業務につきましては、6月の本委員会でご報告したとおり、効率的、効果的な人員配置、外国語対応の専門性、民間の発想やノウハウの活用の観点から民間事業者に委託するということとしております。
 次に項番2の案内業務内容でございます。案内業務において提供するサービス内容ということでまとめさせていただいております。表につきましては、左側が新センターでのサービス、中央が旧センターでのサービス、右側は新旧を比較した内容となっております。
 まず表の?は現センターでも行っております観光名所、交通、地理等の観光案内、宿泊施設の情報提供というサービスを1階カウンターで行ってまいります。平成20年度のセンター利用者は約54万人でございますが、スカイツリーの効果もあり、増加傾向にございます。新観光ビジョンでも平成24年度のセンター利用者は120万人を想定しており、こうした利用者増に対応するため、現行はカウンターに常時2人いる案内体制でございますが、これを拡充してまいります。
 また、新観光ビジョンでは外国人観光客への対応サービスの強化がうたわれており、新センターでは現在の英語に加え、中国語など、対応言語も拡充してまいります。?は新規サービスとして新施設の1・2階を統括し、1階フロアでの観光案内、施設案内を行い、後ほどご説明いたします各種新規サービスのサポートを行うフロアマネジャーを設置してサービスを提供してまいります。これは、カウンターのみの受身の観光案内だけではなく、1階に設置されますジオラマを活用するなど、おもてなしの心を持った能動的な案内を行うためのサービスでございます。?はこれまで図書類の販売のみであった物品販売を、池波正太郎記念文庫や一葉記念館などのグッズにも拡大をしてまいります。?も新規サービスで観光情報雑誌や書籍の閲覧サービス、古典のパンフレットなどの提供を2階の情報コーナーで行ってまいります。
 裏面をごらんください。?から?はいずれも新規のサービスとしてパソコンを設置してインターネット検索に供するサービス、コミュニケーションボードによる口コミ情報の提供、1階の大型モニターによるイベント等の情報提供サービスを行ってまいります。なお、2階情報コーナーにつきましては、無線LANの環境を整備する予定でございます。ただいまご説明したサービスのほか、案内業務におきましては、資料(2)にお示ししているとおり、観光情報の収集・整理・活用、区が行う企画運営への協力、喫茶、チケット販売サービスとの連携などの業務がございます。
 以上の業務内容を行う事業者につきましては、その選定方法を項番3にまとめております。案内業務はセンターのメイン業務でございますので、事業者にはセンターの位置づけや役割への理解、業務に取り組む姿勢や実際に運営する体制の具体性、スタッフの教育・研修に関する取り組みや類似施設での実績、そして、新センターの案内窓口をどのようにプロデュースするのかといった点を評価する必要がございます。
 こうした理由から事業者につきましては、公募型プロポーザル方式により選定してまいりたいというふうに考えております。プロポーザルの概要につきましては、今後まとめまして、次回の本委員会にご報告させていただく予定でございます。
 長くなりましたが、浅草文化観光センター案内業務についての報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 やっと今度運営主体のほうにこれは入ってくるわけですが、きょうは案内業務というような機能のものを業者選定していこうということなんですけれども、この案内業務の中で、専門性を求める、専門的なものを持っていなくてはできないというようなものは何かありますか。
○委員長 どうぞ、文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 お答え申し上げます。専門性の中でやはり一番大きいのは外国語の対応になろうかというふうに考えております。現在、センターの利用者の9割は日本人観光客という形になっておりますが、1割ほどは外国からのお客さまということでお客さまに対応するためには、やはり、言語を拡充してそういった――特に昨今ふえております中国からの観光客にも対応するためにもそういった専門性のあるスタッフを置いて、対応していくということが必要ではないかというふうに考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 あと、この(2)番でその他案内業務の内容の中に、企画展示等区の企画運営への協力とか、あとは、もろもろが書いてあるんですけれども、この(2)に4項目が書いてあるんですけれども、この中のところでは専門性はあまり求められないということですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 お答え申し上げます。やはり、このプロポーザルで――今、選定方法につきまして、こういった点を評価したいということでご報告したところでございますが、そうした実績のある事業者を選定することで、例えば観光情報の収集・整理・活用につきましても、そうした民間が持っているノウハウを活用した情報の収集ですとか、整理ですとか、例えば、そこから観光客からもたらされた情報をもとに、新たな――例えば回遊するためのパンフレットを作成したりですとか、そういった提案を受けることも想定しております。
 また、この企画展示等区の企画運営への協力という部分でも企画の展示室がございますので、例えば回遊性に効果のあるような展示、どのような展示があるか、そういった提案もそういった民間事業者のノウハウを生かしながらやることで新しいセンターの魅力として発信していきたいというふうに考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私はやはり企画とかそういう部分がある程度いいものでないとセンターに来て飽きられてしまって、ただパンフレットだけ取りに来て出る、町に出られるというだけではちょっと何か寂しいなという気がするんですけれども、この観光センターの中で、今回は案内業務の部分を業者選定するわけですけれども、全体、あとどういうような機能を他の民間に任せようとしているのか。これ、全部なんですか。それとも、あとはこういう部分はまた違うということで、紹介部門だとか、どういうふうなやり方なのか、ちょっと全体像を教えてください。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 運営形態の基本的な考え方につきましては、6月の本委員会でもご報告をさせていただいたところでございますけれども、まず、施設全体の管理ですとか、会議室等諸室の活用については総務管理ということでこちらは区の直営でやらせていただく予定でございます。
 それから、今、申し上げました企画運営の部分、常設企画展示の運用ですとか、このセンターの運営をどのようにしていくかといったことを考えていく業務につきましても、こちらも――先ほど申し上げました案内業務に委託する業者のノウハウも活用しながら、区の直営で進めてまいりたいというふうに整理をさせていただいております。
 その他、清掃ですとか、設備保守、あるいは今回警備を配置する予定でございますが、そうした業務につきましては、民間に委託してまいります。
 また、外貨両替、それから喫茶につきましては、非常に専門性といいますか、そういった部分が高く、区の直営ではなかなか行えない部分につきましては、テナントとして誘致していこうという形で整理をさせていただいております。
 今回は案内業務の部分、次回の本委員会でプロポーザルの概要につきましてご報告するに当たりまして、案内業務の内容につきまして、改めてご報告をさせていただくということで今回出させていただいたものでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今話が出たように区の直営もあるし、今回きょう出ている案内業務をお願いするところ、あとは、喫茶だとか両替だとか、いわゆる複数のところが一つの建物の中でいろいろと関係してくるということですが、京都の観光案内所もやはり去年かおととしぐらいにリニューアルをして、それで運営を公募した。あそこなどは全部を一括して、トータルでできるところを最終的に選んだそうです。
 そうやって一つで全部賄ってやってもらうほうが、それと今回うちみたいに、4つか5つぐらいのいろいろなところがかかわって、この一つの建物の運営をするというのと、いわゆる経費的な問題だとかそういうものについての違いだとか試算だとか、そういうものは検討されたんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 運営形態のあり方につきましても、6月の委員会でもご報告をさせていただきました。委員ご指摘のとおり、例えば、一つの業者でセンター全体を管理できないのかという部分、この場合、考えられる方式としては指定管理者という方式もございましたけれども、この点につきましても、区の内部でさまざまな検討を進めた結果、他の自治体の観光案内所における指定管理者制度の導入の状況というのがなかなかそれほど多くはないという状況とそういった制度の趣旨に合致する施設かと。指定管理者の場合、やはりある程度収入が得られるような施設がないと受ける事業者のほうもなかなか難しい部分もございます。観光センターの役割としては、やはり観光客に適切な情報を周知して、観光客に町を回っていただくということが基本的な機能になってくるだろうというふうに考えておりまして、区としても新しい観光ビジョンも策定しまして、区の観光施策を推進する拠点になるべき施設だろうという位置づけをしておりまして、やはり区が主体性を発揮してセンターの運営を通じまして観光施策をリードしていくという理由から今回、基本を直営にさせていただきまして、民間のノウハウを活用するような点については民間を活用していこうという形で整理をさせていただいたというところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私も基本的には民間に委託するというのは決して間違っていることではないというふうに思うんですけれども、先ほどもちょっと言ったように、清掃の問題だとか、修繕の問題とか、光熱費とか、ここの部分は総務で使ったから、区がお金を払って、ここは違う業者が使ったからとか、そういう細かい部分のことなどを管理するのも非常に何か大変になるのではないかというふうに私は考えたんですよね。
 そういう意味では全体で1社なら1社がトータルでやったほうがいいのではないかというふうに私は思ったんですけれども、それはどうですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 総務管理という部分では区が直営で行っていくんですけれども、やはりこの施設、それぞれ委託するに当たりましても、それぞれの機能がばらばらに動くのではなくて、やはり区が施設を一元的に管理いたしまして、各業務の機能ですとか、全体の調整を図るということを発揮いたしまして、センター全体が機能するような形で運営していきたいというふうに考えております。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 今、河野委員から全体で一括でという話もあったんですけれども、私は庁舎管理を見ていても、分離でやったほうがコスト削減が思い切り図られたわけですから、その辺は細かく発注をかけていったほうがいいのかなとは思いますけれども、総務管理という形の総務の管理は必要かもしれないですけれども、会議室の運営まで直営でやる必要はあるのかなという気はしますので、そのことだけは言っておきます。ただ、分けて発注することは賛成です。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 今の話だと、区が斬新的なアイディアを持っていればそれでいいと思うんだけどね。こういう観光センターだとかっていろいろなところ、ありますよね。一律的な同じような感じにどうしてもなりがちなので、何かきちっとした特色というか、これから中で何をするかということはものすごい極めて重要なので、その辺はおもしろいことを考えていただきたいとそれだけ申し上げておきます。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 この観光センター本当にこれからの台東区の観光の一番大事なところになるので、今までの観光センターが悪いとは言わないんですけれども、何となくくすんだ感じでちょっと寂しいような感が随分あったので、せめてこういう建物だけではなくて、内容をはっきりと明るい感じのものにしていただきたい。
 ちょっと厳しいようですが、要するに天下りのようなことではなくて、本当に意欲のある若い人が大いにアイディアをあれしていただきたいということと、それからこれから観光客がふえるといってもほとんど中国の人が非常にふえると思うんです。区内にもいわゆる日本語学校というんですか、いろいろなビジネススクールもあるんですが、かなり日本語が堪能になってきて日本にきて日本の勉強をして日本に残りたいとかという中国の留学生がいっぱいいるんです。そういった学校、大きい規模の学校も私も知っていますけれども、特にそういう学校の生徒たちを大いに自分の勉強も兼ねて採用といいますか、ボランティアでもやりたいということもありますし、そういうところをぜひ頭に入れていただきたいということと、結局、そういう人たちが、その後日本とまた中国、外国との交流のかけ橋にもなるわけですから、この単なる観光センターではなくていろいろな意味で台東区にとってプラスになるものにしたいという希望があります。
 それから、議員の諸氏はおかげさまでいろいろ視察に行かせていただいて、特にこういう案内所などはいっぱい見てきているんですよね。ですから、もちろん、役所の人も行って見てきていると思うんですけれども、いろいろな議員のいろいろな今までの見てきた経験をぜひこれを――議員との間を切れるのではなくて、利用していただいて、その案も考え方も取り入れていただきたいと、これは特にお願いしていきたいと思っていますので、それも含めて要望しておきます。よろしくお願いします。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 きょうの報告とはちょっとずれてしまうかもわからないですけれども、このセンターの名前についてまだ出ていないと思うんですよね。以前、資料には新浅草文化観光センター報告書とかという名前になっていたし、きょう見ると、もう仮称とも何もついていないし、この辺の名前の報告については、今どういうような考えを持っているんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 新センターの名称につきましては、本委員会でも一度ご意見等いただいておりまして、どのような名称にするかという点につきましては、今後議論していかなければいけないということで、来年の条例改正、来年度、新センターの――新センターというとまたそれが正しい名称なのかというところもございますけれども、その点の名称につきましてはまだ固まってはおりませんので、今、さまざまな方向からいろいろ検討を進めているという状況でございまして、最終的な形としては、やはり来年の条例改正の際にご提案をできるのかなというふうには考えてはおります。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 もうだんだん観光客はふえていますので、私の立場としてはなるべく早くどんどん進めていって早くつくってほしいという気持ちです。そういう意味ではちょっとひっかかっているのが1点ありまして、これ、観光センターをつくるところでもひっかかっていたんですけれども、喫茶店というのがすごいひっかかっているんですよね。今回も問題になっていた部分でもあるんですけれども。
 当然いろいろな町の中でも――隣はデニーズですし、喫茶店はそこらじゅうにあるわけですよ。うわさも飛んでいます、実は。大手の喫茶店が入るのではないかといううわさも飛んでいます。ドトールという、そういう話も飛んでいるんですが、こういう話が出ること自体、ちょっと私は非常に怖いんですよ、正直言うと、本当に。一番最初の話とちょっと違ってくるんで、ぜひこの辺は慎重に扱ってほしいと思います。
 滞留型ですので、すぐ出てくるという話なのがまた変わってきちゃいますから、この辺は慎重に周りからは反対が出ないようによろしく検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長 いろいろ、ご意見がありましたけれども、この今の案内業務の件も、了承という話ではないと思うんですよ。ある面ではやはり聞きおかないと、区長がこれからそういう話をしたりなどする場合において、今までのケースで議会が全部了承したということで、これ、おっかぶされているわけだよ。だからそういう意味でも、きょうはこの案件は、区長が誠心誠意話をして台東区民のあるいは浅草の発展のために努力するということを先ほど申しておりますので、一応この報告は聞きおくということでいいですか。聞きおくということで。いいですか。それで。
          (「案内業務は」と呼ぶ者あり)
○委員長 たがをはめてしまうと、そういう一つの話の中で変更はできないということになるから。
          (「いや、案内業務でしょう」と呼ぶ者あり)
○委員長 これは案内所です、観光センターですよ。
          (「了承でしょ」他多数発言する者あり)
○委員長 では、了承でいいですか。
          (「いいですよ」と呼ぶ者あり)
○委員長 それではとにかく余裕を持って一つ、交渉ができやすいようにお願いします。
 ただいまの報告についてはご了承願います。
          (「はい。了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 理事者からの報告は以上であります。
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○委員長 案件第3、文化政策及び観光について、その他ご発言がございましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 おはかりいたします。
 案件第3、文化政策及び観光については重要な案件でありますので、引き続き調査することに決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
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○委員長 以上で案件の審議を終了いたしましたので、事務局次長に委員会報告書を朗読させます。なお、年月日、委員長名、議長名及び陳情者の住所、氏名の朗読については省略をいたします。
          (木村議会事務局次長朗読)
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○委員長 これをもちまして、文化・観光特別委員会を閉会いたします。
 どうもありがとうございました。
          午後 3時01分閉会