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東京都 台東区

平成22年 8月産業建設委員会−08月25日-01号




平成22年 8月産業建設委員会

産業建設委員会会議録

1 開会年月日   平成22年8月25日(水)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長  木 村   肇   副委員長 ? 森 喜美子
  (7人)    委員(議長)鈴 木   茂   委員   河 野 純之佐
          委員   田 中 伸 宏   委員   清 水 恒一郎
          委員   茂 木 孝 孔

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   文化産業観光部長              生 沼 正 篤
          にぎわい担当部長              齊 藤   充
          にぎわい計画課長              石 野 壽 一
          文化振興課長                飯 塚 さち子
          産業振興課長                橋 本 晃 仁
          観光課長                  三 田   昭
          文化産業観光部副参事            前 田 幹 生
          都市づくり部長               高 木 満 夫
          まちづくり推進担当部長           川 合 紀 子
          都市計画課長                神 谷 健 次
          浅草地域まちづくりビジョン担当課長     柴 崎 眞 一
          まちづくり推進課長             伴   宣 久
          地区整備課長                望 月   昇
          建築課長                  小野田 尋 司
          住宅課長                  菅 谷 健 治
          土木担当部長                田 邉 英 一
          道路交通課長                藤 目 裕 久
          土木課長                  久 保 一 郎
          公園課長                  足 立 孝 洋
          都市づくり部副参事             柳 川 清 一
          文化産業観光部参事(芸術文化財団)(文化産業観光部長 兼務)
          文化産業観光部副参事(芸術文化財団・経営課長)
                                飯 田 俊 行

7 議会事務局   事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書  記      松 浦 和 子
          書  記      浅 見   晃

8 案件 特定事件について
 ◎理事者報告事項
【文化産業観光部】
  1.(仮称)台東区産業振興プラン策定のための実態調査について
                     ………………………資料1 にぎわい計画課長
  2.台東区共通商品券事業の実施結果について
                     ……………………………資料2 産業振興課長
  3.街並み景観整備支援事業について  ……………………………資料3 産業振興課長
  4.第2回モノステージの開催について ……………………………資料4 産業振興課長
  5.旧福井中学校跡地活用事業の進捗状況について
                     …………………資料5 文化産業観光部副参事
【都市づくり部】
  1.新防災船着場の進捗状況について  ……………………………資料6 都市計画課長
  2.御徒町駅周辺地区地区計画の進捗状況について
                     ……………………資料7 まちづくり推進課長
  3.台東区景観計画素案策定の進捗状況について
                     ……………………資料8 まちづくり推進課長
  4.東上野二丁目特定街区の進捗状況について
                     …………………………………… 地区整備課長
  5.平成22年度加算型ファミリー世帯家賃支援制度の募集結果について
                     …………………………………資料9 住宅課長
【土木担当】
  1.地籍調査の実施について      …………………………資料10 道路交通課長

  ◎行政視察について
          午後 2時01分開会
○委員長(木村肇) ただいまから産業建設委員会を開会いたします。
 まず、卓上マイクのスイッチを入れてから発言してください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 傍聴についておはかりしたいと思います。
 傍聴については許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 異議ないと認めますので、そのように決定いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 それでは、審議に入らせていただきます。
 案件、特定事件についてを議題といたします。
 本件については、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 なお、同じ所管からの報告については一括して聴取したいと思います。
 初めに、(仮称)台東区産業振興プラン策定のための実態調査について、にぎわい計画課長、報告願います。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 それでは、(仮称)台東区産業振興プラン策定のための実態調査についてご説明いたします。
 前回の本委員会では、アンケートの母集団や標本数の考え方などについて、準備が不十分でお答えできなく、またアンケート調査票など資料が十分でないまま説明させていただき、大変ご迷惑をおかけしました。今回、調査票につきましても、各方面からご意見をいただき、改めて調整させていただきましたので、アンケートとヒアリングの概要、アンケート調査票についてご説明させていただきます。
 まず、項番1.本調査の目的についてでございます。
 区は、これまでも各種調査や景況調査を実施し、さまざまな施策を展開してまいりました。
 しかしながら、長引く不況により、本区の地域産業は依然として厳しい状況が続いております。こうした状況に対応するため、区の産業を担う企業の役割や、これを支援する行政の対応など、本区の産業振興施策の方向性を示し、具体的な事業を計画的・効果的に実施する必要があります。そのため、来年1月から9月にかけて産業振興プランの策定を予定しているところでございます。今回の実態調査は、この産業振興プランの検討資料とするため、本区の産業全般にわたる実態を客観的に把握することを目的に実施するものでございます。
 項番2.調査方法といたしましては、アンケートとヒアリングを行い、アンケートで全体の傾向を把握し、ヒアリングでより深い実態を把握しようとするものでございます。これらをもとに、国や都の統計との比較、過去の調査と時系列の変化の把握などを行い、台東区の産業の現状と課題、今後の事業の方向性と必要な取り組みなどを探ってまいりたいと考えております。
 項番3.アンケート調査についてでございます。
 区の産業で大きな比重を占める製造業、卸売業、小売業、飲食業、宿泊業、サービス業を調査対象といたします。これらの業種の事業所数2万659は、平成18年の事業所・企業統計によりますと、区の全事業所数2万5,189の82%を占めるものでございます。なお、商店街につきましては、全109商店街を対象にアンケートを行います。
 抽出方法につきましては、2ページの表をごらんください。
 それぞれの業種の10%を必要とする標本数としております。統計学で有効となる標本数といたしましては、例えば製造業で344、卸売業では354の標本数が必要になりますが、それぞれの業種で10%の標本を確保すればこれを達成するものとなります。また、アンケートの回収率を50%と想定しておりますので、その約倍の調査票を発送させていただく予定でございます。なお、発送先は無作為抽出いたします。調査は郵送で調査票を発送し、返信用封筒で郵送回答する方法をとりますが、50%の回収率を確保するため、区の職員による訪問回収も実施する予定でございます。
 次に、項番4.ヒアリング調査についてでございます。
 企業や業界団体の詳細な実態・課題等を把握し、実態に合ったプランを作成するため行うものでございます。まず、アンケートの結果から特色ある企業を抽出し、ヒアリングを行う予定です。また、製造業等と関連があるデザイン関係の企業、今回アンケートの対象となっていない業種・業態の企業、業界団体などへもヒアリングを実施いたします。商店街につきましては、タイプ別・活動状況別にヒアリングを実施する予定で、台東区商店街連合会とも調整させていただいているところでございます。また、各業種別の業界団体からも実態をお聞きしてまいります。
 調査は原則として訪問聞き取り調査、またはグループヒアリングにより実施したいと考えております。ヒアリングでは、詳細な実態把握に加え、新たなビジネスモデルによる事業拡大など、具体的事業展開の内容や、区の産業支援に対する期待、要望などを聞いてまいります。また、業界団体につきましては、業界の抱える課題や取り組みなどの状況を調査してまいります。商店街につきましても、今後の取り組みの方向性を中心に調査を行ってまいります。
 重点的に行う項目につきましては、以下のとおりでございます。
 製造業につきましては、受注展開の状況や製品開発の方向性、製品企画・デザインの強化意向や方向性などについて。卸売業につきましては、製造業、小売業、デザイナーなどとの連携の状況、小売分野への進出意向などについて。小売・サービス業などでは、今後ねらう客層と戦略、文化振興や観光客対応など事業展開の方向性などについて。商店街については、今後必要だと考えている取り組みや求められる行政支援などについて、具体的な状況や意見・要望等を聞いてまいりたいと考えているところでございます。
 続きまして、アンケートによる調査内容についてでございます。調査票をごらんいただきたいと存じます。まず、製造業の調査票をごらんください。
 初めに、アンケートにお答えいただく企業・店舗の概要につきましてお聞きしております。この中で、代表者や従業員の年齢もお聞きし、経営上の問題としての高齢化の実態を把握したいと考えております。次に、経営状況として、5年前との売り上げと利益の変化、そして前回の中小企業状況調査と比較するため、リーマン・ショック後の経営状況を把握してまいります。次に、2ページになりますが、生産や取引の状況として区の製造業の主な生産形態は何か、受注・販売・外注の地域的広がりなどを聞いております。次に、外部環境の変化や経営上の課題をお聞きした上、主な強みと弱みについて聞いております。また、特に製造業では、商品企画やデザインなどの社内体制について、今後のデザイナーやクリエーターとの連携協力の可能性・必要性を探るためお聞きしております。次に、5といたしまして、今後の事業展開や取り組みの方向性、4ページになりますが、特に商品開発における環境配慮や文化・観光を生かす取り組みの方向性などを聞いてまいります。
 次に、卸売業の調査票をごらんください。
 ここでは、まず貴社の概要として卸売業の取引形態をお聞きし、その変化を把握してまいります。それ以降は製造業と同様の設問となりますが、卸売業でも3ページの下から4ページにかけてでございますが、マーケティング機能の強化や販路開拓といった視点で、今後考えている取り組みや商品企画開発の面での社内体制等をお聞きしております。
 小売・サービス業などの調査票をごらんいただきたいと存じます。
 ここでは、業種や取り扱い品目を聞くほか、2ページの下側の5におきまして、主な客層やその変化等を聞いてまいります。また、4ページでは、観光の視点から、今後増加が期待される観光客に対して取り組んでいることについてお聞きしております。
 飲食業・宿泊業につきましても同様の視点で設問を構成しております。
 最後に、商店街の調査票をごらんください。
 ここでは、まず商店街の業種構成や商圏などをお聞きしております。次に、主な客層やふえた客層、今後呼び込みたい客層などについてお聞きするほか、2ページの3.(4)では、商店街への誘客に役立つと考える施設についてお聞きしております。また、2ページから3ページにかけましての4で、商店街の課題をお聞きし、特に空き店舗について詳しくお聞きしております。次に、商店街の取り組みにつきまして、活動状況や核となる人材の存在、また地域需要にこたえるための少子高齢化への対応、4ページになりますが、観光客への取り組みなどをお聞きしております。
 なお、いずれの調査票でも、最後に行政に期待すること、そして要望やご意見をお聞きしているところでございます。
 次に、資料にはございませんが、今後のスケジュールについてでございます。アンケート調査とヒアリング調査を9月から10月にかけて実施した後、調査結果をまとめ、前回のスケジュールどおり、12月には本委員会に報告させていただく予定でございます。また、産業振興プランにつきましては、来年の1月から9月にかけて策定を進め、6月には中間のまとめ、パブリックコメントを実施した後、9月に最終報告をさせていただく予定でございます。
 説明が長くなりましたが、これで産業振興プラン策定のための実態調査の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長 それでは、ご質問をお願いします。ありますか。ないですか。
          (「よくできているな」と呼ぶ者あり)
○委員長 よくできているという、それを発言してください。
 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 前回の委員会では不十分さがあるということで、改めて今報告をいただきました。
 私はこれをやる中で――前回も言ったんですが、この産業振興プランをつくる上で、やはり大切な問題は、特にヒアリングでまちづくりや福祉部門だとか、そういうところから多岐にわたった検討をしながら、このプランをつくっていくということも大切だし、逆にそのヒアリングをする中で、産業だけではなくて、各部門の必要性も出てくるのではないかと。そういう点では、管理者を中心にしながら産業部だけに任せるヒアリングではなくて、本当に区全体がこういうヒアリング調査をやることによって、さまざまな方面に施策が展開できるのではないかということで、そこが大切ではないかと私は思っているんですが、その辺はどんな方向になるんでしょうか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 委員のおっしゃるとおり、訪問回収ですとかヒアリングにおきまして、区内企業の状況、これを実際に見たり聞いたりする。そういったことにつきましては、職務を遂行する上でプラスになることだと思っております。ただ、福祉部門等の職員を入れることについては、それぞれの職務を担っているということもございますので、なかなか難しい面があるというふうに考えております。
 私どもといしたしましては、産業を担当する部といたしまして、これを実際にやらせていただくわけでございますので、そこで得た結果ですとか情報について、各所管、そういったところと情報共有をしながら、それぞれの施策に生かせるようにさせていただきたいというふうに考えております。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 私なんかも町を歩いていて、商店街だとか地場産業の製造をやっているところなんかの相談を受けますと、大体商売をどうやっていくかという相談よりも、暮らしをどうしていくかというのが本当に今大変な状況になっているんですね。相談を受けますと、社会保障問題、福祉の問題、こういう問題が避けて通れないような内容になっているんです。
 これはこれでいいですよ。産業部がきちっとやっていきたいというのはわかるんだけれども、こういうのは産業部だけに任せるのではなくて、全体がやはり区民の中に入っていくという姿勢を貫かないと、間違った方向性が出てくるのではないかというふうに私は危惧しているんです。
 今、テレビでいろいろ、ひとり暮らしでクーラーのない家庭がどれだけあるかとか、生活保護世帯でどういう状況になっているとか、こういうのがいろいろテレビなんかに出てくると急にそこを調査し出したりするんです。やはり常にこういう問題は区民が主役のまちづくりということを言うのであるならば、当然ながらこういう視点が必要だと思うんです。産業振興プラン策定のための調査でそれをやれと言っても、なかなか難しい点もあると思いますが、その視点を忘れずに、各部にきちんと通していただきたいなというふうに思っているので、ここは区長も副区長もいませんけれども部長がおりますから、ぜひそんなことを頭に入れた区政運営をしていってもらいたいというふうに、私は一つ要望しておきます。
 それから、この産業振興プラン策定というのは、以前に副区長が国土交通省から来て、何をやったのかという中で、この産業振興プラン策定の基礎を築いていったんだということを言っております。これは最重要課題の一つだと思うんです。来年1月から9月に向けてどういう施策をつくるか。そのときに、絵にかいたもちにならないようにしてほしいんです、一番。そのために調査をすると思うんです。
 この調査の目的は、ここに書いてありますけれども、一定にこの間同じような調査はしてきているわけですから、実態は大体把握してきた、その上で産業振興プランをつくる上では、これとこれとこれという重点を区のほうでは多分もう持っていると思うんですね。その重点を持った上で、この実態調査が必要になって、こういう調査をするんだと思うんです。その基本は、何と何と何に置こうとしているのか、その点、今言える範囲でいいですから、ぜひ披歴してください。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 区は去年も中小企業実態調査を実施しました。経営の状況ですとか雇用の状況、そして産業施策の利用の状況など、そういった一般的なことについてお聞きしてまいったわけでございます。
 今回につきましては、業態別により問題ですとか焦点を絞った設問をつくっているということで、施策につなげるという視点でつくらせていただきました。それに加えまして、ヒアリングを実施して実態把握をしていくということで、よりリアルで客観的な産業の姿をとらえていきたいというふうに思っております。
 その中で、この前提となるプランの方向性ということでございますが、当然プランのねらいですとか施策の方向性につきましては、今回の調査はそれを検証するような調査としたいということで思ってはおりますが、まだ調査の結果も出ていないということで、今のところはまだ漠としたものでございます。方向性として考えていることは幾つかございますが、例えばものづくり産業の産業集積の維持ですとか拡大、また卸売業・小売業についてもお聞きしますが、そういった中でのマーケティング機能の強化ですとか、小売業・商店街の活性化、そして国際観光都市、歴史文化の町という強みを産業振興にどう生かすかといった視点、また中小企業の経営力をどうやって強化するのか。そういった視点を持って調査に臨んでいるということでございます。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 方向性とすれば今言ったような5つぐらいの中心になる問題がありますね。こういう場合にここをというのを、最大にここに力を入れていきたいという、そういうやり方というのは考えられたんですか。例えば、今商店街、もう本当にシャッター商店街もあればいろいろあります。商店街の活性化、これに向けて最大の区民と一体となった、力を合わせた方向をつくっていこうとか、そこから打開していこうとか、また地場産業の今の実態を見た場合に、ものづくりの地場産業を本当にここのところでどう後押しできるのかとか、いろいろな視点を挙げるのか、それとも重点をどこかにきちっとするのかという議論はされたんですか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 今回アンケートに加えましてヒアリング調査をさせていただく目的は、より実態をとらえたいということでございます。そういった中で、より課題ですとか今後の対応策については浮き彫りになってくるものがあろうかと思っております。
 区の産業全体につきまして、行政としてはそれを支援しながら守り立てていかなければいけないわけでございますので、今の時点で焦点を絞り過ぎると、かえって今後考えるプランの施策が狭まってしまうのではないかなと思っている次第で、今の段階では、まだどこというところではなくて、それぞれいろいろな視点で支援していかなければいけないということで考えております。
○委員長 清水委員。
◆清水恒一郎 委員 全体的に今までの区の行政の取り組み方として、当然戦争が終わって六十数年たって、それから高度成長を目指して30年代、40年代、地場産業の靴とかかばんとか、ありとあらゆるものが台東区の職人さん、社長さんがしょって立つような、そういう時代がこの前までありました。国際通りもキャバレー通りと言われたような――ちょっと言い方は悪いんですけれども、そういう時代もこの前まであって、それからオイルショックがあって60年代があって、平成2年にバブルがはじけた。
 それから20年たつわけですけれども、行政として、私は平成3年に議員にさせていただいて、いろいろな委員会に所属して、こういう調査をやります、こういうアンケートをやります、やってきました。その都度蓄積されたものがあるんですね。それを今まで生かしてきた中で、前回このようなものがなかったからああいう形で、委員会で、この次の委員会にもう少し詳しいものを出すべきだということできょう出してもらいました。中身は非常に細かくて、また全体的な部分も入っていると、私はそのように理解していますので、そういった面では24年から28年の5年間でプランをつくる。それで来年の9月には報告ができるような状況の中で、先ほど茂木委員が言った中で、全体的なことが、いろいろなことがぶつかると思うんです。産業の中でも福祉の問題があれば教育もあるだろう。それはそれとして別に考えてもらって結構なんですけれども、今回このつくるものを本当によりさらに生かしていけるような取り組みの仕方、まとめ方、またそれを時代はどんどん変わりますから変化に対応しなくてはいけない。こういうふうに決めたけれども、例えばリーマン・ショックが起こってしまったからこうなったと。今は非常に円高だと、大変だと。だれも想定していないことがどんどん起こってきます。
 そういう中で、区で決めてプランを立てて、1年、2年で変更しろとは言いませんけれども、それだけの重要な時期に、またスカイツリーも24年にはできるし、いろいろな状況がいい意味で文化観光のこの台東区にとってはある意味ではチャンスだと思いますので、この産業振興プランに関しては、今までも頑張って努力してやってきていると思いますけれども、本気になって取り組んでいただいて、よりいいプランを立てて、今度それを次にまた生かしていけるような、そういう取り組みにしていただきたい。
 だから、来年のこの9月の報告までには、2カ月の調査ですよね、9月、10月。これで大体は間に合うんですか。それと、大体10%ちょっと、私はよくわからないんだけれども、2ページ目の必要な標本数、母集団の10%、その倍の発送で回収率50%、これは大体今までどおりこういう感じでやっているのか。これは常識ですか。これが普通なんですか。その辺だけ教えてください。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 こちらの標本数の考え方につきましては、有効となる標本数としてどういった視点でということになろうかと思いますが、統計学上、統計調査の信頼度を95%と考え、また許容できる誤差につきましてはプラスマイナス5%という数値で、どのぐらいの標本数が必要かというふうに考えたものでございます。
 それから、前半部分の質問かと思いますが、今後の生かし方ということにつきましては、この調査、2カ月やらせていただきますが、これまでもいろいろな調査結果が出ております。工業統計、商業統計、事業所統計、そういったさまざまな統計資料がございます。それらも活用しながらまとめさせていただく予定でございます。
 さらに、去年の観光ビジョンでもそうでございましたが、5年間のアクションプラン、それも盛り込んで、時限を切っていつまでにやるというところを示していきたいというふうに考えているところでございます。
          (「わかりました」と呼ぶ者あり)
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 端的にお伺いしますが、今ご説明があったように調査を2カ月でやって、結果を12月に出す。来年の1月から9月の間に産業振興プランをつくるために、そこで練っていくということですよね。実際にプランができて区民の方たちに周知されるのが、翌年の4月以降だと。平成24年4月以降だということですよね。このプラン自体は。違うんですか。
 産業振興プランのスタートがいつなのかということです。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 策定につきましては来年1月から9月までということで、その期間は24年の予算要求に間に合わせるということがございます。ですので、実際に計画期間としては平成24年からという形になりますが、それ以前にも実施できるものについては実施していく予定でございます。
 周知につきましても、計画ができ上がった時点で区民等には周知していくということでございます。
○委員長 どうぞ。
◆河野純之佐 委員 私が言いたかったのは、今年度のこの9月、10月で台東区の実態を調べますよね。そのときにいろいろな課題が出てきて、それをこれから分析調査して、いろいろと対策をこれから練っていく。そのできたものが、実際に区民が使える時期にまで余りにも時間がかかり過ぎると、今とった調査がしゅんなものではなくなってしまうのではないかという懸念するような感じがするんですけれども、そういうことはありますか。
○委員長 どうすればいいのか。しゅんにするためにはどうすればいいのか。
◆河野純之佐 委員 であれば、途中でもう一回ぐらいそういう何か、再度調査するのか何かするのか、そういう途中の対応というのが何かあるのかどうか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 こういった計画をつくる上に当たりましては、1年間は調査期間、そして1年間かけて策定というのが通常でございますが、今回につきましては、そういった余裕がないということも踏まえまして、1月から9月までで策定して、翌年の予算には反映したいということで計画しているものでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 わかりました。いずれにしても、今回の現状がこれから新しい施策をつくるに当たって、それを区内の事業者が使う段階にあって、ぜひしゅんな事業展開であり内容にしていっていただきたいというふうに思います。
 それと、こういう産業振興プランというのは、東京都とかの動き、あとは国の経済産業省でこういうプランがあると思うんですけれども、そういうものの状況だとか、そことのリンクだとか、そういうのはどういうふうに今後考えるんですか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 当然、国と東京都等もそういった計画をつくっております。ただ、国ですとか東京都は大きな視点で産業とかそういうのをとらえておりますので、それにリンクできるものと、区として基礎的自治体として身近な産業を見詰めてできるところ、そういった区別があろうかと思います。そういったものを意識しながらつくらせていただきますけれども、全部それに準拠するということではなくて、実態に合わせたものにしていきたいというふうに考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ぜひ国、東京都の動きというものは敏感に情報を得て対応していっていただきたいというふうに思います。
 もう一点は、産業振興プランというものが私はちょっとまだ漠然として、どういうものなのかというイメージがわかないんです。今の計画を見ると、24年から28年までの5年間を網羅するというのか、そういうような産業振興プランなわけですよね。そうすると、その中には、短期的にやるもの、中期的にやるもの、長期的にやるような、そういうイメージの産業振興のメニューというようなものができるんでしょうか。もし、今の段階で産業振興プランの大まかなイメージみたいなものがわかれば教えていただきたいと思うんですけれども。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 前回策定させていただきましたのが平成7年でございます。そのときには産業振興ビジョンということで、主な基本的な考え方、それが中心のまとめ方でございました。今回につきましては産業振興プランということで、より実効性がある計画を盛り込んでいこうということでございますので、その中に盛り込むものにつきましては、早急にできるもの、もうちょっと時間をかけてやるべきもの、そういった濃淡につきましても当然考えて入れていく予定でございます。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 そうすると、これは1月から8月までということになってきますと、議会には第2回定例回で中間報告、それをやっていただくのかなというふうに思いますし、来年3月で区長選挙や区議会議員選挙もあるということですから、4月には新たな区長さんが、どういう計画をもってこの区政を担当するかという、それはだれがなるかわかりませんが、そういう方向性って出てきますよね。そうすると、6月の議会できちっとこの報告をしていただいて、方向性もまた計画の内容もそこで議論していかないとまずいだろうというふうに思います。そいでないと、9月議会、第3回定例会で最終的にはそれを認めるかどうかとなるんだろうと思いますが、中間報告は当然6月の議会あたり、第2回定例会では出していかないとまずいのではないかと思いますが、その点は大丈夫なんですか。
○委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 先ほどスケジュールのところでもお話ししましたとおり――資料にはちょっと書いておりませんが、ご説明させていただきましたが、6月には中間のまとめということで示させていただいた上、パブリックコメントをかけまして9月に最終報告というふうに考えております。
 この産業振興施策等につきましては、当然継続性が必要になりますので、選挙等の結果とか、そういうことではなくて、今後の産業施策というものを考えてまとめてまいりたいというふうに考えております。
◆茂木孝孔 委員 議長の姿勢によって変わるよな。
○委員長 それは茂木委員ね……
◆茂木孝孔 委員 いいです。
○委員長 いいですか。
 私は委員長に対する説明のときに、私のほうから指摘して、それはそうですねというふうに言っておられたにもかかわらず、何も対応していないので、あえてここで発言しなければいけないかなと思って発言したいと思います。
 触れていてくれていたら、全然対応、この発言もしないんですが、こういうことなんですね。産業振興ビジョンのときも今回の産業振興プランの関係もそうなんですが、地場産業というのをどういうふうに分析しているのか。台東区でいえば、地場産業というのは履物や靴や革あるいは人形とか印刷とかいろいろあります。しかし、底が抜けてしまった地場産業もある。底が抜けつつある地場産業もある。しかし、新たに地場産業になり得る要素を持っている産業もある。それは、将来的には台東区の地場産業になるのではないかというような、そういうところの分析が非常に必要ではないか。単なる今回の調査項目も、これはこれでいいんですね。いいんですが、そういう視点が全くないのではないか。国とか東京都との連携も必要だけれども、実は台東区自身の受益によっている分析を、あるいは展望をやはり見なければいけないのではないか。
 例えば靴なんかそうでしょう。今底が抜けつつあるんです。知っておられる清水委員や田中委員もよくご存じだと思うけれども。私なんかもそうですよ。社長さんと名のつく人は300人ぐらいいた、知っているのがね。今それが50人もいないんですよ。250人が倒産したとか引っ越したとかつぶれたとか、いろいろな理由でいなくなった。底が抜けつつあるんですよ。
 ガリ版の時代に、印刷業はこの台東区なんかすごかったです。ガリ版の時代です。今時代が変わって印刷業界は底が抜けたではないですか。そういうことの実態調査や総括を全くやっていない。
 今度の産業振興プランというのは、やはりそういうところをきちっと分析し切って、区民が読んでもあるいは産業人が読んでも、私はここを伸ばしていこう、あるいはこれにかかわっていこう、こことの取引をやっていこうというようなヒントがびんびん来るような、そういう産業振興プランでなければ何にもならないですよ。
 私はその話をあなたにしたはずだ。いいですね、いいことですと言ったって何も対応してくれていないけれども、対応しなかった理由と、無視していくのかどうなのか。この辺はっきり答えてください。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 確かに委員長からそういったお話をお伺いしまして、今回につきましてはアンケートを中心にお話をさせていただいたわけでございますが、産業振興プランをまとめるに当たっては、地場産業の位置づけ等を盛り込んでいくのは当然のことかと思っております。今回はそういったアンケートが中心の話でしたので、直接触れませんでしたが、プランの策定に当たっては当然そういうことを考えて検討させていただきます。
○委員長 ただ、調査の仕方、集約の仕方というのは原則的なところが語られていないからそうなる。私はやはり――先ほどちょっと触れましたけれども、地場産業はいろいろ時代とともに変わっていきますよ。これは仕方ない。これからの地場産業の芽がある産業が出てくるかもわからん。そういうところをきちっと分析しようではないか。靴なんかの底が抜けつつある状況というのは――お役人さんがいますからはっきり言っておきますが、日本で製造して輸出をしていないのは靴と米なんですよ。製造していて輸出していないのは米と靴なんですよ。その原因がいろいろな形でしわ寄せが来て、今日靴業界……
          (「輸入ばっかり」と発言する者あり)
○委員長 そうだね。輸入ばかりで輸出をしていないと言っているんだね。
 だから、そういう点でそういうところはきちっと、今回はもう平成7年のビジョンでしょう。それから15年ですか。今度の産業振興プランは、そういう点では一定の期間耐えられるようなプランづくりをしなければいけないだろうと私は思いますので、それでいいですか。
 にぎわい担当部長。
◎齊藤充 にぎわい担当部長 今回の調査でそういった地場産業の実態、例えば靴ですとかあるいはほかの業種、そういったところを今までの調査に加えまして、より正確にとらまえてまいりたいと思っております。特にアンケートだけではなくてヒアリングも加えまして、それによりまして現在の地場産業、つまり台東区の産業の実態が具体的に見えてくるだろうと思っております。
 それをどういうふうに振興していくか。それはまさに今後台東区がどういう産業を、どういう地場産業を振興していくかということにつながってまいりますので、全体的にそういった視点で努めさせていただきまして、今回の調査をまとめて、プランの策定の段階では、そういった視点を非常に大事にしましてやらせていただきたいと思っております。
○委員長 それでは、ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
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○委員長 次に、台東区共通商品券事業の実施結果について、それから街並み景観整備支援事業について及び第2回モノステージの開催について、産業振興課長、報告願います。
◎橋本晃仁 産業振興課長 それでは、資料2をごらんいただきたいと思います。台東区共通商品券事業の実施結果についてのご報告でございます。
 1、実施概要及び販売結果についてでございます。共通商品券につきましては、緊急経済対策の一環として、平成21年10月18日より販売し、22日の5日間で完売いたしました。このことにつきましては、平成21年の第4回定例会でご報告させていただいたところでございます。今回のご報告は、実施主体である台東区商店街連合会において、7月21日開催の常務理事会で実施結果が承認されたことによるものでございます。
 それでは、商品券事業の概要を簡単に説明させていただきたいと思います。
 (1)発行総額ですが1億6,500万円、うちプレミアム分が1,500万円でございます。1冊、額面500円が11枚つづりで3万セットを販売させていただきました。
 (2)購入限度額ですが、1人6冊3万円まででございます。ただし、たいとうすくすく手形をご持参の方には1人10冊5万円まで販売させていただきました。今回の販売に当たりましては、購入申込書と引きかえに商品券の販売を行ってまいりました。
 (3)販売日時につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりでございます。
 項番2でございます。商品券の購入者についてでございますが、4,966人の方が購入なさっております。1件当たりの平均購入額6冊3万円でございますが、この3万円を購入なされた方が69.34%ございました。たいとうすくすく手形を活用して購入なされた方、677人ございました。これにつきましては13.63%でございました。
 項番3でございます。商品券取扱店舗についてでございますが、875店舗でございます。うち、たいとうすくすく手形協賛店舗参加店につきましては118店舗となりました。この内訳でございますが、一般の取扱店が865店舗ございました。大型店につきましては10店舗でございます。この大型店につきましては大規模小売店舗立地法の届け出に基づく店舗でございます。
 項番4でございます。商品券換金実績についてですが、一般取扱店、大型店の実績は表のとおりとなっております。
 項番5でございます。商品券発行に伴う商店街の取り組みについてでございます。?といたしまして、台東区商店街連合会が実施した大商業まつりにおいて、チラシに商品券発売の告知等を行っております。?といたしましては、商品券購入者には商品券1冊につき抽せん応募はがきを1枚配付してございます。下記景品の抽せん会を実施いたしております。応募総数になりますが、8,241枚応募がございました。景品といたしましては、1等につきましては32型の大型液晶テレビ、これは20台でございます。2等といたしましてはめぐりんの模型――チョロQでございますが、これは100個。3等でございますが台東くんのストラップ、これは1,000個でございます。抽せん会は12月3日に行い、当選は発送をもってかえさせていただいたところでございます。
 次ページをごらんいただきたいと思います。
 6、商品券発行に対するご意見等でございます。ご意見等につきましては、景品の応募はがきにご意見を伺う欄を設けてございます。主なご意見といたしましては、商品券の販売前に取り扱い店を早く発表してほしかった。商店街の活性化に向けた区の一層の支援を期待しております。共通商品券でよく商店街で買い物をするようになった。その他ごらんのとおりのご意見がございました。
 以上をもちまして、台東区共通商品券事業の実施結果のご報告を終わらせていただきます。
 続きまして、資料3をごらんいただきたいと思います。街並み景観整備支援事業についてのご説明でございます。
 本事業は、雷門東部商店会で実施するアーケードのかけかえ及び看板等の景観統一事業でございます。雷門東部商店会は、雷門通りと並木通りの交差部分から、江戸通りまでの約70メートルの区間でございます。雷門通りの南側に面する商店街でございます。位置図では赤く示している箇所でございます。商店街の会員店舗数でございますが、16店舗でございます。
 (2)といたしまして、景観整備の内容ですが、景観協定において歴史・文化を生かし、魅力ある商店街として「出会い・ふれあい・まちづくり」をコンセプトに、建物ファサード、工作物、看板、街路灯等の形態、意匠等の基準を設け景観整備を行うものでございます。
 (3)といたしまして、事業内容ですが、アーケードのかけかえ及び改修、シンボルモニュメントの設置、統一看板あるいはのれんの設置ということでございます。
 次ページをごらんいただきたいと思いますが、街並み景観のイメージでございます。雷門通りの全体の調和を図り、色彩も統一感のあるものとしてまいりました。アーケードの柱につきましては朱色、屋根の部分については緑青で整備をいたしてまいります。
 3ページ目をごらんいただきたいと思います。
 3ページ目につきましては、左側にモニュメントとなるものでございますが、高さが6メートル50センチでございます。照明が入る部分が2メートル20センチございます。統一看板でございますが、縦が49センチ、横が50センチ、厚みが4センチ、材質は木質の材質を素材として使います。のれんにつきましては2種類ございます。ベースの色は黒紫でございます。横のれん、縦が45センチで、横につきましては各店舗の間口に合わせた形となる予定です。縦のれんですが、縦方向に2メートル40センチございます。横方向につきましては60センチとなります。
 それでは、恐れ入りますがまた1ページにお戻りいただきたいと思います。
 (4)事業スケジュールでございます。平成22年6月15日に景観協定の認定を受けてございます。9月上旬より景観整備支援事業に着手してまいりまして、平成23年1月末、景観整備支援事業が竣工いたします。
 (5)事業経費でございますが、現在総事業費8,000万円でございます。補助金額ですが、6,666万6,000円。街並み景観整備支援事業ということで補助がおりています。うち、都の補助ですが2,666万円、補助率3分の1でございます。区の補助といたしまして4,000万円でございます。補助率2分の1ということでございます。
 以上が街並み景観整備支援事業についてでございます。
 資料4をごらんいただきたいと思います。第2回モノステージの開催についてのご報告をさせていただきます。
 モノステージは、浅草ものづくり工房の入居者の自主事業といたしまして、工房のスタッフが中心となって実施するものです。若手職人・クリエーターにビジネスチャンスを広げるための展示会として、第1回は6月2日に実施し、多くの方々にご来場いただいたところでございます。
 第2回モノステージの概要ですが、名称といたしましてモノステージ2、会期といたしましては平成22年9月30日木曜日から10月3日の日曜日、4日間で行います。午前10時から午後6時まででございます。会場につきましては隅田公園リバーサイドギャラリーでございます。出展予定者でございますが、第1回につきましては30社でございました。今回は40社程度を予定してございます。出展に当たりましては、自社ブランドを有することが条件となっています。アイテム等についてはごらんのとおりでございます。来場対象といたしましてはバイヤー、業界関係者、一般消費者など多くの方々に来場していただきたいというふうに考えてございます。主催といたしましては、モノステージ実行委員会が主催いたします。
 (3)といたしまして、今後のスケジュールでございます。8月25日水曜日――きょうになりますが、出展参加の締め切りとなってございます。今後のスケジュールにつきましては以下のとおりとなってございます。
 最後になりますが、前回の反省点を踏まえまして、商品の販売、あるいはわかりやすい誘導案内などを行ってまいります。現在、実行委員会の中で実施計画等を作成中でございます。委員の皆様方には、出展企業等が決まり、パンフレットができ次第、またご案内を差し上げたいと思います。ぜひ会場にてごらんいただければと思います。
 以上をもちまして、第2回モノステージの開催についてのご報告を終わらせていただきます。以上でございます。
○委員長 いいですか。
 それでは、最初に台東区共通商品券事業の実施結果について、質問がありましたらどうぞ。
 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 この共通商品券、これは台東区商店街連合会からのいろいろまとめがあって、今報告されたわけですね。これで、台東区としてはどういう総括をしているんですか。これについては。台東区商店街連合会のほうだとか、そういうところも結局これをやってよかったのかどうだったのか。
 それから、ここでは大体意見等の中では出ていますが、取扱店が身近にふえたことがうれしいとか、商品券販売前に取扱店を早く発表してほしかったとか、商店街の活性化に向けた一層の支援をとか言われているんだけれども、商店街とすればこういうのはやはりプラスになったというふうに考えているのか。今後どういうふうに思っているのか。また、これを援助した台東区としてはどういうふうにこれについては総括しているのか。その点はどうなんですか。教えてください。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 今回の事業の評価ということでお話ししますと、平成13年から平成18年で実施してきました。そのときにいろいろな課題もございました。今回はそのような課題の解決を図り、無事に販売、消費につなげられたというふうに考えております。大商業まつりなどの商店街のイベントにも結びつけることができたというふうに考えてございます。また、台東区商店街連合会といたしましても、テレビやチョロQなど景品を用意するなどして、台東区商店街連合会としての創意工夫を重ねて販売してきたと。本事業の成功裏をおさめるべく努力をしてきたというようなことでございます。
 この商品券が完売されたということで、区民の方々に対して消費を促すことができたと、消費を喚起させることができたというふうに考えております。そういう意味で今回の低迷する区内の商店街の活力の一助として、また区民の方々の消費意欲の喚起ということでは、一定の成果があったのではないかというふうに考えてございます。
 あと、今後を含めてなんですが、今回の商品券事業につきましては、緊急経済対策の一環として実施しております。ですので、現時点においては実施するというようなことはまだ考えてございません。今後の景気の動向などをうかがい、また経済状況を見ながら考えてまいりたいというふうに思っております。
 また、台東区商店街連合会のほうといたしましても、商品券が完売できたということで、商店街の活力の一助となるだろうというようなことでも評価はされております。ただ、今回参加店が若干減ったということについては、やはり反省点があるというようなことも話しております。大型店としての新規がふえたということもございました。
 とりあえず、今回の商品券事業につきましては、区民の方々に消費を促す機会を与えたということでは一定の成果があったというふうに思っております。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 こういう実施結果を、こうして議会の中に出すときには、最終的にはこの事業がどうだったのかと。区議会に出すんだから、今答弁のあったようなものはきちっとここに載せなくては。台東区商店街連合会が区に出しているのとは違うわけですから。その台東区商店街連合会がやった事業、これは緊急経済対策でやったけれども、こういう成果があった、ここは問題点だったというのをきちんと出してくれなかったら、これはいけないと思うんです。
 今話を聞けば、緊急経済対策でやった。今後の問題については考えていない。景気動向を見ながらと。でも、去年の緊急経済対策の調査もしているんですよね、こういう中小企業の実態調査。そうすると、そういう動向を見ながらと、そういう動向は、区ももう見ているんですよ。だとしたら、先ほどの答弁でいったって、緊急経済対策だからやったけれども、今後はやらないんだという結果にはならないと思うんです。やはりやってよかったわけですから。そういう評価をきちっとするんだったら、来年度はやはり考えていくべきだろうというふうに思うんです。
 これは緊急経済対策以前の問題、13年から18年までやったんですから。やった上で、それをやってどこに問題点があるかということで、それを考えながら昨年やったわけですから。その結果どうだったか。だったらこれはやるべきではないか。こういうふうにつなげていかないといけないと思うんですが、これはそういうふうにはしないのですか。そういう評価にならないのですか。やはり。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 基本的に、商店街の活性化だとか何かいろいろ考えていく上では、今回の商品券事業は一助になったとは思います。ただ、本来商店街の活性化という話になりますと、やはり商店街の方々がみずから努力していただいて、活性化に向けて取り組んでいただくというのが基本だと思っております。
 我々も、今までイベント事業を初め、いろいろな形で側面支援をしております。今後とも、そういう意味で商店街の側面支援をさせていただきたいというふうに思っております。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 側面支援は側面支援で大いにやってください。同時に、ほかの区だってこれはやっているんです。台東区だって13年から18年までやったんです。やらないつもりでいたのを、緊急経済対策だからといってやったんだよ。やった結果が、先ほど答弁があったようにマイナスではないわけです。よかったわけです。だとすれば、今後どうするかという方向性も見えてきているのではないか。そこまで出さないと、ただこういう事業をやって何件が利用して何件だったというだけではまずいですよ。これは今後の課題にしておきます。
 せっかくこういうのをやって報告して、その報告の結論がきちっと出て、そうすると来年度予算にどうするかなという方向にも行くわけですから、やらないことを前提にしてこんな報告をしなくてもいいとは思うんだけれども、悪くはなかったんだから、やるつもりもあるわけでしょうから、そういう点まできちっと、この実施結果については、区のほうでは出してください。よろしく。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私も今の茂木委員と同じで、実施結果ということなので、台東区商店街連合会の――これは中心になったのは台東区商店街連合会ですから、台東区商店街連合会においてはどういうような問題なり、あとは考えがあったのかとか、そういうものはきちっと今後も提出する書類については書いていただきたいし、事前にチェックする部長さんのところでも、そういうところにも必ず指摘していただきたいというふうに思います。
 それで、この4番の実績のことなんですけれども、一般取扱店、参加店舗数が865店舗に対して取扱店舗数というのは、今回の共通商品券が取り扱われた店舗が395店舗ということで、参加はしましたけれども、実際に買いに来られなかったお店が半数以上あるという、そういう数値でよろしいんですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 そのとおりでございます。一応、参加ということでは865店舗の商店の方々が取扱店としてやっていただいたわけですが、やはり消費されたというところにいきますと、今おっしゃられたとおり395店舗で消費されたということでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 下の段は、大型店は10店舗あって、10店舗取り扱いがあったと。取り扱いシェアを見るとこの数字のとおりだということで、いかに区民の消費行動とか、どこのお店で買われているかというか、そういうのが浮き彫りになってくると思うんですけれども。
 そこら辺で、前回というか13年から18年に同じようなこういう商品券をやったときにも、そういう事業をやることに対して、区内全体の経済の活性化、消費の向上だとか活性策だとか、そういうようなことで今回もやったわけですけれども、以前に意見として出たのは、せっかくこういう商品券事業をやっても、大型店のためにやっているのではないかとか、そんなようなご意見は出ていたのではないかなというふうに思うんですけれども、そこら辺の、今回もこういうような一般の取扱店で865店舗、うちでやりますと言いながらも半数のお店が残念ながら買い物に来られなかったという部分を見ると……
○委員長 その原因を聞いて。
◆河野純之佐 委員 そこら辺の前回と同じような大型店志向というんですか、そういうところに区民の消費動向が出ているのではないかなというふうに私は思ってしまうんですけれども、何か原因なり分析なり、そこら辺のことはおわかりになりますか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 申しわけございません。結果をもって分析をして、正確な形でお話しできるというような内容はございませんけれども、今回の大型店の伸びというのは、前回参加していなかった大型店も参加されております。そういう意味での伸びがございます。また、消費者の動向につきましても、時代の背景もございますが、よりよいものをより安く手に入れたいというような状況もあります。このような景気の悪い状況ですから、消費者心理という中でもそういうものがうかがえるのではないかなというふうに思います。
 また、大型店でプレミアム商品券分の1%を活用した買い物、そういうようなものもされているのではないかというふうに、これは私の感じたところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 担当の課長としての意見はいいんですけれども、ぜひこれを一度、きょうの時点ではまだ細かく分析できないのかもわからないですけれども、先ほど説明があった産業振興プランではないですけれども、そういうところにも着実に情報なり分析をもう少し深めていただいて、どういうような産業施策を打っていくことが、これからの台東区の産業の全体の振興になるのかとか、ぜひそこら辺に結びつけていっていただきたい。ですから、きょうの時点で報告したから終わりというのではなくて、せっかくとらえられたデータを上手に活用してやっていっていただきたいというふうに思います。
 あともう一つ聞きたかったのは、ここに大型店10店舗とありますけれども、台東区内に大規模小売店舗立地法の届けに基づく店舗というのは、全部で何軒あるんですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 我々、今とらえているのは18店舗ございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今回、18店舗ありながら10店舗出たということなんですけれども、取り扱いに入らなかった理由とか、今回参加しなかった理由だとかそういうのは、何か規制をかけたとか、例えばそんなようなことがあったのかないのか。そこら辺はわかりますか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 大型店が取扱店として入るという話につきまして、別に何の規制もございません。要は取扱店として一応申し込んでいただければ、台東区商店街連合会のほうで取扱店として扱ってございます。ですから、我々も今回の事業に対して大型店として参加することを、今回8店舗の方々が参加しなかったというような形でとらえております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 すべての18店舗の大型店がこれで出たとしたら、まさにもっとこの取扱枚数だとかシェアが変わるというように私は想像してしまうんですけれども、今後の展開についてはこれからだと思いますので、よく分析していっていただきたいというふうに思います。
○委員長 清水委員、どうぞ。
◆清水恒一郎 委員 先ほど河野委員が一般取り扱いの参加店舗数が865店舗で、取り扱いが395店舗だったと。それで470店舗の中身はどうなんだと、こういうような趣旨の話だったと思うんですけれども、業種も形態もあるし、小さいところもあれば大きいところもあるでしょうし、品物の品ぞろえによって全部違ってくるんですけれども、これは調べられるんですか。例えばそういうように470店舗買っていないねと、これはどういう理由なのかと、課長、わかるんですかと聞いているんだけれども、わからないでしょう。どうなのか、それ。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 使用されていないお店、なぜ使用されなかったか。あるいはどのお店が使用されていないのかという統計なんですが、実際にとっておりません。使用されているお店につきましては、やはりいろいろ換金手続とか何かいろいろありますものですから、その店舗については、すべて把握はできるんです。ですから、逆に言うと、そこから取扱店として加盟された方々の名簿を突合すれば取り扱っていない店舗が出てくるはずになります。
○委員長 清水委員。
◆清水恒一郎 委員 課長、私は何で聞いたかというのは、河野委員がせっかく、これから、そういう取り扱いがこれだけあるんだよ、半分しかないではないか、どうなんだと言ったときに、すぐ手を挙げてそれぐらいの答弁をしてあげないと、できると思っているよ、わかるんだろうと。きょうはいいけれども、この次は報告くださいねという感じのニュアンスだから、だから私は今後報告するのかと思ったから今あえて聞いたの。
          (「できないものはできない」と呼ぶ者あり)
◆清水恒一郎 委員 できないとか、それは無理でできないとかということでなくて、実態を掌握できないのは私もわかってるんだよ。当然無理だろうと。だけれども、それはできないけれども、この商品券に関しては――先ほど茂木委員も言いましたけれども、いろいろな流れがあって、この十何年間やってきましたと、いい効果もあるし、また台東区商店街連合会もいろいろ行政とタイアップしてやってきて、この辺もお手伝いしてやってきた。だけれども、もっと生かすためにはほかの方法を考えますとか、それぐらいの答弁は必要ではないのかと私は思うんだけれども、どうですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 清水委員のおっしゃるとおり、ちょっと私のほうの答弁が足りなかったのかもしれませんけれども、活用されている店舗につきましては先ほど言ったとおりすぐとれます。ただ、活用されていない店舗につきましては、いろいろプライバシーその他もろもろございますので、なかなかどこの店舗が使われなかったというような話はちょっと我々としてはしづらい面もございます。
 また、次回共通商品券事業をやる、やらないということにつきましては、実際まだ今後の経済動向などをいろいろ見ながら考えていくわけでございますけれども、今回のやったことにつきましてそれなりの反省点もございますし、そういうものを改めてまた課題として、今後もしやる機会がありましたら、そういうものをまた反映させて、さらにいいものにしていかなければならないなというふうに考えております。
○委員長 清水委員。
◆清水恒一郎 委員 要望しておきます。先ほどの茂木委員も言ったんですけれども、今回はこの案件を見ますと、実施結果についてということだから、これは結果でわかるんですよ。だけれども、その実施結果と総括についてぐらいはちょっと入れてやったほうがしゃべりやすいし、まとめやすいのではないですか。
 きのうおととい終わったわけではないから、数も出ているし、いいところもわかるし、また手を入れなくてはいけないところもわかっているんだから、その辺は、今回の資料は2枚だけれども両面使っていないんだから、裏側を使えば紙の無駄にもならないし、統計をとればプラスの面、マイナスの面ぐらいは、理事者はすぐわかるわけだから。そういう形で……、何でもそうですよ、いろいろなことをやりました、結果を報告しますといったときは、どこがよかった、どこが悪かった、どうするんだというのは必ず委員は聞くわけ。わかっているわけだから、それぐらい聞かれなくていいぐらいに表に載せてください。これは要望しておきます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほど私が聞いたのは、今回のこの件数のところに注目したわけですよね。ですから、大型店を含めて参加店が875店舗。だけれども取扱店舗数を見ると405店舗だと。そうすると半数以上は参加しますとやったんだけれども、買いに来てくれなかったのが半数以上あるという現実があるわけです。ということは、そのお店からしてみたら、いろいろな準備もして経費も使ったかもわからないけれども、結局何も、10円も1円も買いに来られなかったところが半数以上あるということで、そういうところからしてみたら、この共通商品券事業というのは、そういうお店からしてみたらよかったのかな、本当にうちのためになったのかなというふうに思うのは疑問ではないかなというふうに私は思ったので、そこら辺も含めてよくこれから調査分析をして、次はどうするのかというところに結びつけていただきたいということを言っているだけです。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 そういうところまでやらなかったら、区としたらどういう援助をしてどうだったかと結論が出ないんですよ。結局、反省点も生まれないではないですか。
 だから、これで第3回定例会ももうじきありますが、これをやったのが決算年度ですから、私は決算特別委員会でも聞きますから。1軒1軒は、それは無理ですよ。しかし商店街だったら、それぞれの商店街ではどうだったのかとか、そういうのは出るわけですから。商店街でどうだったのか、そういう点も含めて。この結果を見れば、大型店を入れたら大型店に行ってしまうんだといった指摘はもう間違いないんだよ、これは。だから、そこのところを改善しなさいと私たちは言ってきたわけだから。それはそれでいいとして、そういう点まで決算特別委員会では聞きますから、用意しておいてください。
○委員長 鈴木委員、どうぞ。
◆鈴木茂 委員 河野委員の意見よかったですよ。あれ下手するとそういう商店街に買いに行かないのは区のせいだと思われては大変ですからね。商業はうちの委員会要件だけれども、福祉ではないからね、これね。
 だからその点で、これやはり買いに行くのはお客様――区民が買いに行くので、それを買いに行かないのは区のせいだというふうにはだれも言っていませんけれども、あなたいい意見いった。よくわかりました。そういう点を含めてこれから分析しておいていただくとありがたい。
 以上です。
○委員長 課長、私も打ち合わせのときに指摘したように、消費喚起のための緊急経済対策なのか、商店街活性化のための緊急経済対策なのか、どちらの視点ですか。それによって見方が変わりますよと言いましたね。そういう点では、商店街活性化対策ならば、河野委員が指摘するようにこれは大失敗ですよ。という結論になるわけ。消費喚起の緊急経済対策ならば、予算を組んだ額が完全消化したのなら、これは大成功なんです。そういう点でどういうような視点でやるかということは考えてくださいという指摘をしたけれども、私の指摘は全然考えてくれない。
 だから、改めてこれから総括をやるときにはどちらの視点なのか。両方なのか、何が足りないのか、これをよろしく頼みます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、街並み景観整備支援事業について、質問がございましたらどうぞ。
 田中委員。
◆田中伸宏 委員 この街並み景観整備支援事業というのは、ちょうど今話題になっている浅草文化観光センターのところの一画の、あそこの通りなんですよ。これそうでしょう、確認だけれども。観光センターの角にあるところでしょう。
          (「そう」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 だから、これはある意味では物すごく大事だというか、ああこうなのかと考えるところがあるんです。
 今、その街並み景観ですから、この人たちが街並み景観というのをどういうふうに考えているのか。あるいはこの方々が観光センターのデザインそのもの自体もどういうふうに考えているのかというのは、非常に私は知りたいところがあるんですよね、現実的には。ただ、全然情報を聞いていないでしょう。これどうなのかということ。この整合性というのはどうなっているのかなというような、この時期にこういうものが出てきて、事業についてと、こういうものが出てきてどうなっているのかなというようなこと、非常に関心があるということだけ……
          (発言する者あり)
◆田中伸宏 委員 聞いたってしようがないだろう。
○委員長 どんどん聞いてください。
          (「景観整備だから別の問題だよ」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 それと関連して、こういうものを、今することになっているんですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 今回の文化観光センターの建てかえとはまた別の考え方がございます。
 これにつきましては、雷門通りがございますが、今回雷門通りの南側で、北部分につきましてはアーケードが完成して現在も活用されておりますが、今回のアーケード事業につきましても、南側の部分のアーケードに合わせたような形で、雷門通り自体の通りの統一感を図っていこうということで、今回整備させていただくということになります。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 統一感を図っていこうということはよくわかる話で、今の中で観光センター自体が、統一感がある建物を建てようとしているのかしていないのか、全くそれが見えないんですよ、私たちには。私は統一感があるような建物だとは思っていないんだけれども、それはそれぞれの主観が違うから、それは一つは言えないけれども、一応そういう人たちが、浅草の人たちが統一感というのはどういうものが統一感なのかというようなのは、感じ方は個人個々に違うけれども、ある程度の色だとかそういったものはこういうものだねという、ある程度のコンセンサスは大事かと思うんだよね。
 こういう中で、ここのところでちょうど通りのところでやっていて、その辺がばらばらで何にも、区と形成している町の住人の人たちのコンセンサスもきちんとなっていないのではないかなと、こういうふうに感じているんだが、その点はいかがでしょうか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 景観のお話がございまして、この事業の前提として景観協定の区長による認定というものがございます。今回、現在は条例による認定行為を行っておりまして、景観形成のガイドラインと色彩のガイドラインというものを持っておりますので、これを基本に雷門通りの統一的な景観がとられるようにという指導を、専門家が助言をしながら、実際の商店街と調整をしてきた結果がこの事業になったというところでございます。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 色彩の協定というのはどういう色彩なのか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 色彩については、色彩のガイドラインといって色がございますが、色はマンセルという数値をもってあらわすことになっておりまして、この近傍についてこういう色が望ましいという事例を実際にガイドラインの中で示して、それにできるだけ合わせていただいているところでございます。
 それから、区の観光センターについてはどうかというようなお話もありましたけれども、区の観光センターにつきましても、その景観の事前協議というもので、専門家の意見を色ですとかそういったところに反映させていただいた結果でございます。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 マンセルというのは初めて聞いた。色そんなことを一々考えていないよ。民間の人たちはこういう色だよと、柿色だったら柿色だよとか、こういう色だよと。こういう色だなというふうに感じるんで、何度から何度というのはおよそ考えないし、大体あの人たちの統一感の景観の浅草のあそこの色というのはどういう色のことを考えているんだろうか、またあるいは感じているんだろうかということだろうと思うんです。その中に入っていくかどうかという話なんです。その辺がよくわからない。
○委員長 もうちょっとしゃべって。
◆田中伸宏 委員 例えば、この通りの中で駒形橋のところの地下鉄の出入り口が観音様のああいう柿色でしょう。それから、その前の交番、交番なんて普通あんな色にしないよね、柿色の交番なんてのは。ああいうデザインの色。そうすると、あそこのところは、雷門はああいう色をしているし、アーケードも青とそういったような色となっている、雷おこしのところか何か。だからずばっと色というと、私たちは雷門の地域の色というのはああいう色なのかなと、仲見世のとかといろいろ感じるんですよ。
 そうすると、その辺はここの中のちょうど前の方々の通りですから、その方々の意識というのはどうなのかなと、こう思うわけですよね、端的に言うと。そうすると、あの色にきちんと統一しなくてはいけないんだという意識になっているのか。あるいは私たちは私たちのこういう色だから、そこのところは合えばいいんだとかという。どういう位置になっているのかというのが非常にわかりづらいですねと言っているわけ。わかりづらいですねというのは、文化観光センターの中の色も余計わかりづらくしてしまっていますねと、こう言っているわけ。それを説明してもらいたいわけ。
○委員長 どうぞ。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 今、ちょっと手元のほうに色彩のガイドラインというものを持っていまして、これにつきまして一定の建物について事前協議を行っていく。これを開かせていただきますと、浅草地区のベースの色という形で色が決まっております。ただ、これでなければいけないということではなくて、委員ご指摘のとおりに、例えば近くに浅草の出入り口があって朱色だとあれば、例えばその近くに建つ建物については、当然これ以外でもその色を配慮しましたという理由がわかればそれで認めているところでございます。
 今回は協定の中で、通り景観というところでアーケードをつけるのであれば、反対側にアーケードがしっかり整備されておりますので、そういったところの色等を尊重して協定の中に入れていただいたというところでございます。
○委員長 議論しましょう。はい、どうぞ。河野委員。
◆河野純之佐 委員 お伺いしたいのは、今回こっちの浅草文化観光センター側の雷門東部商店街の景観事業ということで行われるわけなんですけれども、ちょうど雷門通りの逆側の北側のところにはもう既にアーケードがあると思うんですけれども、そこのイメージと今回やるイメージというので、新しいところとの統一性はきちんと図られるのかどうか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 今回の整備に際しまして、先ほどまちづくり推進課長のほうからありましたとおり、景観協定の中で今回は雷門通りの全体の調和を図っていこうという中から、色の基調についても通りを挟んだ北側のアーケードと同等の色使いをしていこうというようなことで、今回整備させていただくということでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私もこの雷門通り、いわゆる江戸通りから国際通りまでですよね。やはりそこの雷門通りというのは、将来的にも台東区のメーンの通りになるわけなんで、商店街の皆さんが、うちの商店街アーケードが古くなったから建てかえたいとおっしゃる気持ちはわかるんですけれども、そういうときにこそやはり区の統一したビジョンなり色合いだとか景観だとかそういうものを守っていただいて、商店街ごとに何か色が違ったりとか形が違ったりとか使う素材が違ってしまったりとか、そういうことにならないようにしてほしいというふうに思うんですけれども、今後のほかのことについて、この通りに面しているほかの商店街がやりたいといったときにはそういうことが実現できますか。
○委員長 特に課長、お金の出し方が、行政関係が約8割以上出すんですよ。地元が8割以上ではないんですよ。そこを踏まえて、今の河野委員に対する答弁をしてください。
          (「関連して質問」と呼ぶ者あり)
○委員長 関連ですか。田中委員、どうぞ。
◆田中伸宏 委員 これはアーケードですよね。今河野委員が言ったように、こっち側のアーケードとこっち側のアーケードときちんと一緒になるのかならないのか、それは確認しておきたいの。同じようなものなのか、色からあれから。
 ということは、通行人だとか外部から来ている人たちは、ここからこっちが区道でこっちからこっちは都道だとか、あるいはここから目黒区だとかこの先は違うだとか、ここの町会はここから違うだとか、そんな意識はないんですよ。通りは通りなんですよ。全部同じ通りなのね。こっちの通りとかあっちの通りとか関係ないわけ。来た人がどういうふうに映るかといったときは全部同じものなんですよ。そうすると、その点になるとこのアーケードの中の今の中で前のアーケードとこっちのアーケードとの統一性というか、そういうものが必ず必要になってくるし、そういう行政指導ということは当然バランスとして考えていく行政指導をしなければならないけれども、その点はどうなっているのかということが河野委員のあれだから、その点ははっきり明確に言ってください。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 今回の色彩計画の中でも、景観協定を結ぶ中で、景観のアドバイザーのほうから――先ほどおっしゃった通り反対側のアーケードがございますから、それに合うような形でいい色彩を考えろというようなことで要請し、なおかつこういうような形で柱については朱色、それから屋根の部分については緑青色というような形で、同等の色合いで整備するというような形で今回整備させていただきます。
 あと、新しい商店街でまた新たにこういうような形で話があった場合にどうするのかということでございますが、やはり景観協定を結んでいくわけですから、まちづくり推進課とあるいは関係部署と綿密な連携をとりながら、十分意見交換をし、商店街の意欲を活用しながら、指導、アドバイスをしていきたいというふうに思ってございます。
○委員長 それでいいのか。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私のほうはあともう一点、違う視点なんですけれども、アーケードをかけかえするわけですよね。今住宅とか建物で一番言われているのが耐震ですよね。今回のアーケードをかけかえすることによって、アーケード全体、あと建物全体の耐震というのはどのようになるのかというのが、そこが非常に気になるところなんですけれども、どうでしょうか。
○委員長 ちょっと河野委員、悪いけれども、今河野委員と田中委員の質問に課長から答弁あったけれども、全然詰まっていないですよ。
          (「今一緒にやるって言った。同じようにやるって言ったから」
          「そういうことで決まったんだから」
          「私はそういうふうに聞いているよ」
          「答弁終わったよ」と呼ぶ者あり)
○委員長 部長クラスで確認してください。
          (「そのことでいいですか」と呼ぶ者あり)
○委員長 ?森副委員長、どうぞ。
◆?森喜美子 副委員長 今回はここの70メートル部分についての整備ということで、これだけの費用をかけてやりますということの支援事業です。しかし、浅草のいわばメーンストリートともいうべきこの雷門通りですので、結局北側のアーケードのところと同じような色彩感覚でここをつくるんですよという今ご説明だったんですが、もう一点で言えば、いわば同じようなグレードでこの整備は着々と進んでいくという、その計画の中の一環としてこの70メートルがあるのかどうなのか。そうした一貫性をどこで担保しているのか。そういうことを委員の皆様方は心配していろいろな質問が出ているんだろうと思うんです。
 ですから、区がこの費用の半分を出し、東京都から3分の1の補助金を出させ、そうしてやる、いわば公金をこれだけ使ってやる仕事である以上は、そうしたばらばら感になってしまったり統一感がなかったりグレードが違ったり、あるいは来街者の方から見て違和感があるようであってはならないと。そこのところを区としてどのように整備しながら、担保しながらやっていくんですかということをお伺いしたいんです。
○委員長 まちづくりと両方で答えてください。どうぞ。
◎橋本晃仁 産業振興課長 我々はこのアーケード整備、環境整備を進めていくわけですけれども、基本的には統一感をとっていこうというような形で、先ほどもお話しさせていただきましたが、関係部署と綿密に協議をし、それでまた景観アドバイザーの話を聞きながら、十分その内容については地元商店街にお話をして、我々指導、アドバイスをどんどんしていきたいというふうに考えております。
 ですから、雷門通りにつきましては、現在この部分、雷門東部商店会だけですけれども、もし将来的にほかの部分まで延伸されていくというようなことがあれば、我々は率先してその中に入って、我々の考え方をお話しさせていただきたいというふうに思ってございます。
◆?森喜美子 副委員長 ということは、その考え方をという、今おっしゃった課長の説明ですと、一定のコンセプトなりなんなりの基準的なものがあるというふうに私たちは認識していてよろしいわけですね。
○委員長 はい、どうぞ。
◎橋本晃仁 産業振興課長 そういう正式な形で、この町はこういうふうにしますよ、あるいは建築協定だとか何かいろいろ結びながらやっていくのとはちょっと違います。ですから、我々とすれば今あるものをうまく活用して、この町についてはこういうものが必要になってきますよと、ですからこういうような形で整備をなさったらどうですかとか、そういうような形で、ですから我々もそういう整備の段階から中に入っていろいろ話をさせていただきたいというふうに思っているわけです。
◆?森喜美子 副委員長 はい、わかりました。
 結局町の方々がやる中で、一定のコンセンサスを得なければならない。そのときにやはり区が主導するというような、そういうスタイルにはならないかもしれないけれども、しかし一定のグレードなり一定の統一感なり、そういうものに向けて誘導していきますというレベルだということですね。そうしたらね。わかりました。
○委員長 田中委員、どうぞ。
◆田中伸宏 委員 橋本課長、アドバイザーと聞いて、中で一番大事なのは区長がいつも言っているような、区民との協働という言葉を言っているでしょう。区民の協働というときに、区民の中にそれぞれの思い思いが地権者というのは、景観を構成しているのは民間の土地なんです。民間の土地ですから民間の方々の考え方が物すごく重要になってくるんです。将来どういうふうにするかとか、いろいろなそれぞれの生活が違うから。
 それを、意見をよく聞いて、それで提案の材料としてこうで、アドバイザーの中の入り口の材料として提供するならいいけれども、精神はつくっている人たちの、町を構成している人たちの精神がどうかということを中の中まで台所まで踏み込んで、大いにその中で区の職員の方々がやってくれる必要があるんです。その度合いによって、いい台東区ができるかできないか、あなた方の仕事としての評価というか価値観というものが評価されるんです。それは心の中に十分認識していただきたい。今度の中で区民とのあれがあくまでも大事なんだということをやって、そして区民と一緒に、夢中になって区民の意識の高揚を図っていくのが役割だというようなことを心に大いに認識して、こういう事業に当たっていただきたい。こういうことだけ申し上げておきます。
          (「関連でいいですか。1点だけ」と呼ぶ者あり)
○委員長 どうぞ、清水委員。
◆清水恒一郎 委員 私は北部地域に住んでいますから、いろいろな商店街もあります。ちょっと衰退していますけれども。
 台東区の中、例えば谷中があります。谷中は美しい日本の歴史的風土百選にもこの前入りましたよね。学校の門も、お寺のような門をしている。全体的にそういうまちづくりをやっていこうということで、谷中の地域の方々は行政とこちらのほうとタイアップしていろいろなまちづくりを、景観づくりを進めてきた。
 今回も、浅草はこれはこれでいいんです。ただ、課長が言った一つの基調というものは、台東区のそういう景観がありますと、ただ、地域によっては、その地域の人たちといろいろな懇談をし決めていきますと、私はそういうふうに理解しているんですけれども、特別な地域がいっぱいあるわけです。特別な地域というのは差別ではないんです。いろいろな特色のある地域が。そういう中にある程度の一定感は、それは必要でしょうと。だけれども、それを押しつけるような、それが何でもかんでもこうですよという、そういう物の見方は地域によっては、私はしていただきたくない。こういうふうに思っているんですが、それはいかがですか。
          (「ちょっと関連して」と呼ぶ者あり)
○委員長 難しい問題で。鈴木委員どうぞ。
◆鈴木茂 委員 だから、そういう意見もあるんです。だけれども、区が9割近いお金を出しているときに区の意見を当然こうあるべきだというのは当然であると、そういう前提なんだ。
 あるところに議員で招待されて行ったんです。これ私たちがお金出したんだ。何調べてみたら7割5分が区で、区がそれだけ責任を持って公費を都と区が出しているんです。9割近く出しているときに区の意見を今までの流れの中で申し上げるのは当然であって、向こうの意見がまとまらないからという話はだめですよ。だったら、初めからやらなければいいと、そういうことを申し上げておきます。
◆清水恒一郎 委員 私の答弁して。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 地域特性に応じた景観形成についてお答えいたします。
 清水委員ご指摘のとおり、台東区内もさまざまな景観特性というものは持っている部分がございます。補助事業とは別に、やはり地域に住まわれている方々、権利者の方々の意向を尊重しながらある方向性をつくることも非常に大事だと思っておりまして、現在そういう団体についての専門家の派遣を事業としてやっておりますし、具体的にも浅草北部のまちづくり協議会のほうにも今後景観協定を――住宅街が中心になりますが、やっていきましょうということでお話を始めさせていただいているところでございます。
◆清水恒一郎 委員 わかりました。結構です。
○委員長 河野委員の質問に対して、どうぞ。
◎橋本晃仁 産業振興課長 先ほど耐震だとか何かというお話だったと思うんですけれども、耐震につきましては新しい耐震基準のもとに構造計画がなされておりますので、今回の雷門東部商店会の整備に係るところでは、十分それは検討済みでございます。
◆河野純之佐 委員 わかりました。
○委員長 いいですか。
◆河野純之佐 委員 はい、結構です。
○委員長 それでは、ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
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○委員長 次に、第2回モノステージの開催について、質問をどうぞ。
 茂木委員、どうぞ。
◆茂木孝孔 委員 先ほどの報告で、前回第1回目の教訓から改善点を言われました。販売の関係だとか、それからわかりやすい看板だとか言われました。すぐ適切に対応したことは非常に評価いたします。
 そのほかにもいろいろ出されていた問題があるのではないかとは思うんです。ただ、前回言われたような周知方法、ここには前回と同様の周知方法をするのかなというふうに思いますが、区としての援助すべき点とか何かは考えられていないんですか。広報たいとうで周知するというのは区のほうでも積極的にやるんでしょうけれども、そのほかにも。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 区のほうも、周知だけではなくていろいろな面で側面からいろいろ支援をしていますし、相談があれば相談にこたえられるような形です。周知につきましても、広報を初め、また区の区長・広報室のほうからプレスのほうにお願いするだとか、あるいは実行委員会は実行委員会で独自にそういうルートを持っておりますものですから、そういうものを活用しながら周知活動を進めていくということでございます。
 今回、ダイレクトメールだとか何かそういうのを送るのも、実行委員会独自で、自分たちでいろいろ調査をしながら送って、いろいろやっていくというようなことでございます。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 要望いたしておきますが、そうやってちょっと前向きに対応し出してきたというのは非常に評価し、同時にこの実行委員会ともよく話を聞きながら、改善するところは大いに改善していくと。まだ1回目、2回目ですから、いろいろな問題が出てくるでしょう。今後も積極的に支援していただきたいというふうには思います。
 以上。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
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○委員長 次に、旧福井中学校跡地活用事業の進捗状況について、文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、旧福井中学校跡地活用事業の進捗状況につきましてご報告をさせていただきます。資料5をごらんください。
 まず、項番1の基本協定の締結についてでございます。前回7月の本委員会でご了承いただきました本事業の基本協定につきましては、8月2日付でヒューリック株式会社、株式会社竹中工務店と締結をしております。
 次に、項番2の今後のスケジュールについてでございます。あす8月26日から事業者のほうで、現地でボーリング調査を予定しております。その後9月3日に浅草橋地区町会長会議、同16日に地元説明会を開催いたしまして、基本協定の締結について報告する予定でございます。また、9月22日・23日には地元等から要望がございますので、旧校舎を一般向けに公開してまいります。その後、解体工事につきましては、10月上旬に工事説明会を開催する予定でございます。その後10月下旬に工事に着手いたしまして、埋蔵文化財調査と並行して、来年6月まで工事を進めてまいります。来年7月には事業者に土地を貸し付け、施設の建設工事に着手する予定でございます。
 旧福井中学校跡地活用事業の進捗状況についての報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告について質問ありますか。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私も卒業生の方たちから、しばらくの間自分の通っていた学校に入っていないとかということで、ぜひ公開してほしいというような要望も受けていましたので、そういう意味においては、2日間ですけれども、特に卒業生とか近隣の人たちへのサービスというんですか、そういうことはいいことだなというふうに思います。
 今回、基本協定をこれで締結しました。今後さらに区が業者と詰めなくてはいけないというか、このまま基本協定が結ばれたら、あとは事業者が解体して、それで建物を建てて運営に入る、そういうようなスケジュールだけであって、これ以降の何か区と事業者との交渉なり協定を、また何か違う協定を結ぶだとか、そういうようなことというのは何かあるんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 お答えいたします。
 前回の本委員会でもご説明いたしましたが、基本協定につきましては、あくまで50年間全体の基本的な事項を定める協定でございます。その後、こちらの――きょうの報告の中にもございますが、今後は解体工事に入ってまいります。この解体工事につきましても、事業者と委託の契約を結んでまいります。現在その契約の交渉中でございます。
 さらに、7月に土地を貸し付けまして、その後建設工事に入るわけですが、この際も定期借地権の設定契約という契約を結びます。当然、それに伴います交渉を今後始めていくという形になると思います。さらに、施設の運営段階では、区のほうで備蓄倉庫を借り受けることになっておりますので、こちらの契約。あるいは自転車駐輪場、レンタサイクル等を整備してまいりますので、この運営に関する協定等を結ぶことにもなるという、そのようなもろもろそれぞれ個々の課題に応じまして、事業者と協議をした上で必要な協定・契約については定めていくというような段取りになっているところでございます。
○委員長 いいですか。河野委員。
◆河野純之佐 委員 大きいトラブルは今後もないように祈っておりますし、無事、そしてまたすばらしい建物ができることを期待しております。
 以上です。
○委員長 ただいまの報告についてご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、新防災船着場の進捗状況について、都市計画課長、報告願います。
◎神谷健次 都市計画課長 それでは、資料6に基づきまして、新防災船着場の進捗状況についてご報告いたします。
 新防災船着場は、平成21年度に実施しました設計内容に基づきまして、河川管理者である東京都との事前協議を踏まえ、本年度修正設計を行い、事業費を算出しているところでございます。
 河川管理者との協議では、資料中段の概略図のとおり、河川の流れを阻害しないよう、船着場を親水テラスに接近させて設置することとしたため、親水テラスから浮き桟橋の途中に中間橋台を設ける構造といたしました。また、平常時の活用や利用者の安全確保を図るため、バリアフリーを考慮し、連絡橋の幅員を2メートルといたしました。さらに、浮き桟橋と川底との離隔を確保するため、堆積物や捨て石の撤去を行うなどによって、整備にかかわる費用が当初予算を上回る状況となっております。
 現地の川底の状況ですとか、河川の流れを阻害しない設置方法など、河川管理者との協議を進める中で設計内容が確定したものでございますが、当初予算の時点で十分な調査ができていなかったことはおわび申し上げます。整備にかかわる予算につきましては、確定次第、第3回定例会において補正予算として提出させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 なお、工事スケジュールにつきましては、平成23年3月31日を完成予定としてございます。
 ご報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告については質問ございますか。
 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 この計画といってもこういうのはいつも増額になるんだよね。
          (「いつもじゃないですよ」と呼ぶ者あり)
◆茂木孝孔 委員 なるんだよ、これは。東西連絡路から地下駐車場からみんなこういう工事部門はなるんだよ。これは、設計をするときに、国の補助金だとか国や都絡みでやるでしょう。そういうのはきちんと計算に入れて設計し、その予算を計上してきたはずだと思うんです。
 ところが最近になったら、この護岸からもっと護岸を近くにしなくてはだめだとか、下の部分に何か支障を来すようなものがあるからとかいって、また設計費用がこれで2,500万円ふやすということなんですよね。なぜ最初からこういうのがわからないんですか。そう思うよね。
○委員長 都市計画課長。
◎神谷健次 都市計画課長 大変申しわけありません。新防災船着場につきまして、平成22年度に完成させるというようなことが、設計費につきましては昨年の第3回定例会で補正予算として計上し、承認をいただいてございます。したがいまして、設計の完了したのが本年の3月31日というようなことでございました。本来であれば、この設計内容を昨年の予算編成時点で反映できれば大変よかったんですが、なかなか、タワーの完成を見据えて、本年度の工事予算として予算化したというようなこともございましたので、設計内容をすべて反映することはできませんでしたが、予算化の時点で東京都のほうの施工事例ですとか近隣の状況を見ながら、我々も業者のヒアリング等も行って、できる限りの検討は重ねて予算化はしたものでございますけれども、どうしてもこういうものは設計を踏まえて河川管理者の協議をするというような中でこの事業費が確定してくるものですから、大変申しわけございませんが、今回も増額の見込みということでご報告させていただいたものでございます。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 そうなってくると、当初認めてもらったとかいろいろいうその審議の中で、今後いろいろ出される中でこういう建設問題、建築問題のやつというのは信用できなくなってしまうよ。だって、専門家がやっているんだよ。早くやらなくてはならないから設計を前倒しで、予算を認めていただくためにつくったと。しかし、その後きちんと検討してみたらこういうふうにやらなくてはだめと言われて、結局増額せざるを得ない。こういうのを繰り返していたら何を信頼すればいいのかというふうになってきますよ。
 大きなお金がかかる事業なんていうのは、誤差なんか1億円、2億円なんていうのは大したことないんだという、そういうところも聞いたことがあるけれども、しかし、1億円、2億円というのは相当なものなんです。今回はそんなではないというふうに言っても、当初議会で報告して了承を得たものを変更せざるを得ないんだから。これだけは事実なんだから。それはプロがやってきて設計もずっときちっとやってきていると我々は思っているわけですよ。ところが、国土交通省からいろいろな指摘を受けてそうはなりませんでしたということを今回やって、多分来月、第3回定例議会で補正予算も組むんでしょう。そういうのが繰り返されていたら、公共工事とは何だというふうにだんだんなっていきますよ。額の問題ではなくて。本当にそこら辺は慎重にやっていただくこと。ただ、建設するのは早くやらなくてはならない。だから早くやれ。早くやっても結構だけれども、これは間違えで早くやったってしようがないんだからね。そこはきちんと踏まえてください。ただ報告して、はい了承で済まない問題になっていきますよ。だから、ぜひその点はしっかりと肝に銘じて今後の対応をしてください。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今回、確かに事前の設計から修正がかかったということで、2,500万円でしたか、増額するということで、総工費の2割以上の増額になるということで……、2,500万円でいいんですよね。
○委員長 そう。2,500万円でいいの。
◆河野純之佐 委員 それぐらい大きい増額なので、やはり慎重に設計なり詰めていただきたいというふうにここで申し上げておきます。
 そもそも、これは私の認識なんですけれども、緊急時だけの使用というふうに思っていたところ、ここにも書いてあるように平常時の船舶が云々と書いてあります。今現在、緊急時以外の平常時に船がここに着くという、着かせてほしいだとか、そういうようなアプローチというのは現状あるんですか。どれぐらいあるのか。
○委員長 都市計画課長。
◎神谷健次 都市計画課長 ご質問の前に、金額のお話でございます。増額につきましては、今精査している段階でございますので、まだ確定した金額はございません。概算では委員ご指摘のような2,500万円前後であろうというふうには考えてございます。
 続きまして、ご質問の平常時の活用についてでございますが、確かに船着場をつくっただけで、当然防災の活用というのが第一義的にその目的でつくるわけですから、まずは使う。そのほかに、平常時の活用を行うということは、ほかの船着場でもそういう動きが今ございますので、この船着場についても定期航路事業者を含めて使ってもらうように、今交渉を進めていると、そういう状況でございます。まだ決定には至ってございません。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ということは、船舶関係の民間の事業者から、いずれできたら使いたいとかというようなアプローチは今のところはないということだと思うんですよね。
 私、以前にうちの会派で東京都の開設している、こういう防災船着場を何件か船に乗って見に行ったんです。そこはすべて防災とか災害時のための船着場だったので、だれも――いわゆる管理人といったらおかしいですけれども、そういう人がいないわけですよね。今回、こうやって平常時のための船着場にするということは、今後そういう船舶の関係の事業者がここに船を着けさせたいと、例えば観光客なり、そういう人を乗りおりさせていただきたいということになると、そこにだれかここの船着場の運営基準だとか、今度はそこにだれか区の職員なのかだれかわからないけれども、人を配置しなくてはいけないような管理体制になっていくのではないかなというふうに私は読めてくるんですけれども、そういうような流れになるということでよろしいんですか。
○委員長 都市計画課長。
◎神谷健次 都市計画課長 まさしく平常時の活用については、委員のご指摘のように例えば人がつくのかというようなやり方、もしくは無人で使う場合、いろいろなパターンがあるようでございます。何しろ台東区はもちろん防災船着場というものをつくってございませんので、現在ほかの地区の状況も見ながら、東京都の指導も受けながら、今検討を進めております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 わかりました。
 今後のことなので、設置しました、それで新たな運用の仕方がこれから展開されるわけなんですけれども、そこら辺について、また運営管理費だとかそういうところで区の新たな経費の発生、それ以上に区益になるものがそこで生まれればいいんですけれども、そこら辺については初めての事業なので、慎重にいろいろと調査して進めていっていただきたいというふうに要望いたします。
○委員長 清水委員。
◆清水恒一郎 委員 ちょっと確認をしておきます。
 これは桟橋を新しくつくる工事という船着場ということで、いわゆる我々の産業建設委員会に来ているわけです。先ほど茂木委員がおっしゃいましたけれども、去年の9月、10月に国のほうへ予算要望すると。平成22年度に完成ということで、1年間。想定される予算をその時点ではこれぐらいだろうと、いろいろな近隣のところもそうだろうし、台東区でこういう状況で、最悪事故とか変なことを考えて予算を組まないから、妥当な予算の積み上げで正当に区としては要望した。ところが、こういうちょっと直しなさいと専門家が言ってきた。それをやらなければこの工事はできない。したがって、先ほど金額は2,500万円ぐらいの話ですけれども、これは大きなお金なんですけれども、これが福祉だと当然継続性があるから、途中で変更だとか修正だとかできる可能性は、私はあると思っています。
 ところが、これは単年度でやらなくてはいけない。今さらふやせとかお金をくれとか、これはできないはずです。であるならば、区のほうで2,500万円なら2,500万円かかるかもしれませんけれども、これから工事をやるわけですから、東京都と調整しながら、変な言い方、分捕れとは言わないけれども、少しでも東京都からお金を出してもらうようなことを、いろいろな桟橋をつくっているところはいっぱいあるから、その辺のことをちょっと考えていただいて、できるだけ区の出費を少しでも抑える、そういう努力だけはしていただきたい。ここまで来てこれがどうとかこうとか言えないわけだから、3月いっぱいまでにやるしかないわけですから。そうなると、これはできるだけ、どうすればいいものをつくって、出るものを抑えるかと、そういう努力をお願いしたいということだけ要望しますので、よろしくお願いします。
          (「答弁してもらえば」と呼ぶ者あり)
◆清水恒一郎 委員 答弁要らないよ。
○委員長 私自身が理解できないんだ、委員長が。
◆清水恒一郎 委員 では、答弁お願います。
◎神谷健次 都市計画課長 国庫補助金も含めた補助金のことであろうと思います。
 国庫補助金、建設の場合は当該年度に増額になったとしても、増額をするという手続はございませんが、いずれにしても、委員ご指摘のように、実質的な国庫補助の対象事業分については何とか補助金の増額を今後も東京都にはお願いしていきたいというふうに考えてございます。よろしくお願いします。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
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○委員長 次に、御徒町駅周辺地区地区計画の進捗状況について及び台東区景観計画素案策定の進捗状況について、まちづくり推進課長、報告願います。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 それでは、御徒町駅周辺地区地区計画の進捗状況についてご報告いたします。
 資料7と、恐縮でございますが地区計画のパンフレットもお手元にお配りいたしましたので、あわせてごらんください。
 まず、資料7の項番1、現在の進捗状況でございます。駅前広場の地下に設置いたします東京電力地下変電所の新設工事に着工してございます。変電所の位置は、お手元のパンフレットのグリーンの広場の駅に近い部分でございます。
 当委員会でご報告しておりました遺跡調査は5月27日に終了し、6月16日に起工式を開催し、変電所工事に着工いたしました。現在、全体の土どめとなるSMWの打設は7月に完了し、くい打ち工事を実施しているところでございます。
 資料2ページの写真をごらんください。上段に断面図を掲載しております。黒でSMW、水色で地下変電所の躯体をお示ししてございます。ピンクでお示ししていますくい打ち工事終了後、9月からは躯体構築のための掘削に入る予定でございます。中央の写真は工事現場の全景でございます。ピンクでお示しした線が土どめの位置でございます。その内側に水色の点線で変電所の躯体の位置をお示ししてございます。下段の写真は、SMWの施工中の写真でございます。
 現在工事に関する苦情の情報はございませんが、今後も安全第一はもとより、近隣の方々にご迷惑がかからないように指導してまいります。
 項番2、地区計画の見直しでございます。活動を休止しておりました上野三丁目まちづくり勉強会、これは上野三丁目27・28番街区でございます。こちらにつきましては、パンフレットの吉池さんがある街区でございます。この勉強会を再開すべく地権者の方々にお集まりいただきましたが、勉強会の再開の合意を得ることはできませんでした。
 次に、アンケートの実施でございますが、地域の皆様のご意見をお伺いするため、御徒町駅を挟み西側の上野三丁目、東側上野五丁目でそれぞれ実施する予定でございます。上野三丁目27・28番街区では、先ほどの勉強会への参加の意向を含め、先行したアンケートを実施中でございます。
 資料3ページをごらんください。変電所工事の工程表と地区計画の見直し等のスケジュールをお示ししております。平成24年10月の広場の全面オープン後は、周辺道路の整備に着手していきたいというふうに考えております。
 項番3、御徒町駅等周辺整備についてでございます。お手元のこちらの参考資料をあわせてごらんください。こちらの参考資料は、JR東日本から提供されたものでございますが、平成25年度を目途に御徒町駅等周辺整備について、整備の意向が報告されました。
 資料の2ページをごらんください。この2ページ目は、紫の部分が先ほどの駅前広場を示してございます。下の部分が御徒町駅の南口でございます。1点目として、参考資料の?番、御徒町駅南口改良でございますが、広場に面した部分、現在コンビニエンスストアが入ってございますが、新たな出入り口を設けることと、ラチ内のエレベーター設置等のバリアフリー工事をする予定でございます。2点目は、参考資料の?番、西側ファサード美化でございます。ガード下の区道から南側に約60メートル、壁面のお化粧直しを施すものでございます。3点目に、参考資料の?番、歩道部のカラー化でございます。南口ガード下の歩道部はJRの敷地でございまして、このインターロッキングブロックの整備とガード下の部分の美化をする計画でございます。
 参考資料の1ページをごらんください。参考資料の?番でございますが、上野駅西側道路に面しておりますJRの擁壁の美化でございます。写真でもおわかりのように、現状はかなり劣化をして見苦しい状態でございますが、反対側の擁壁について平成16年に区で整備いたしましたが、こちらの区道の擁壁に合うような意匠で整備をするというところでございます。
 以上の整備工事を、平成25年度の完了となりますが、一刻も早い完成を今後もJRに要請してまいります。
 資料の1ページにお戻りください。項番4、その他でございます。広場協議会では、警察と共同して道路パトロールを実施し、放置自転車に警告札を張りつけました。また、道路にはみ出ている営業している店舗に口頭で注意するなど、町の美化に取り組んでおります。今回のパトロールは、広場周辺の放置自転車の実態調査もあわせ実施いたしました。調査の方法は、午前中に駐輪している自転車に警告札を張りつけ、午後に確認するといった手法で、買い物客の自転車か通勤・通学の自転車かを調査いたしました。広場周辺の狭い範囲でございますが、午前中に100台余りに警告札を張りつけたところ、午後には自転車が約半数は残ってございました。広場の地下に建設いたします駐輪場の完成まで、今後も警察、町内、広場協議会と連携を図り、放置自転車対策を強化してまいります。
 以上で、御徒町駅周辺地区地区計画の進捗状況のご報告を終わります。
 続きまして、台東区景観計画素案策定の進捗状況についてご報告いたします。資料8をごらんください。
 項番1は、これまでの経緯でございます。平成21年度より開始いたしました景観計画素案策定作業でございますが、これまで平成21年第4回定例会で中間報告を、平成22年6月の第2回定例会には素案をご報告いたしました。さらに、本年7月より1カ月間、この素案に対するパブリックコメントを実施いたしました。
 項番2は、景観計画(素案)区民周知等についてでございます。7月実施のパブリックコメントの実施結果については記載のとおりでございます。今後、このコメントについてのご意見をまとめまして、区としての考え方を後日公表いたしたいというふうに考えております。
 さらに、計画素案の周知の一環としまして、従来の地元説明会、業界説明会に加え、9月、10月で3回の地元説明会を予定してございます。この件については広報たいとう、区ホームページにて事前に周知いたします。また、東京都、周辺区との打ち合わせ状況は、資料に記載のとおりで、今後さらに協議を進めてまいります。
 項番3は、今後の流れでございます。素案の地元説明会後、東京都景観行政団体の移行の協議開始をいたしまして、平成22年度中の景観行政団体の移行を目指します。景観行政団体移行後、景観計画の法定手続を開始いたします。その過程で、法定のパブリックコメントを実施し、平成23年度の景観計画の策定・施行を目指します。
 以上が台東区景観計画素案策定の進捗状況でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問ございましたら。まず、御徒町駅周辺地区地区計画関係についての質問がございましたらどうぞ。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 1点だけ確認させてください。
 今回、広場の断面図が出まして、地下1階駐輪場、その下地下2階、3階と変電所関係というふうになっているんですけれども、これたしか以前にここの広場計画があったときに、上野広小路のほうから大江戸線が今地下通路でつながっていますけれども、その地下通路とここの広場の地下1階でつながるというような計画があったというふうに私は聞いたんですけれども、それは今はどういうような状況になっているのかということを確認したいんです。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 河野委員ご指摘の地下のネットワークでございますが、こちらの地区計画のほうの整備に関する方針のほうに少し記載がされております。現段階では、実際の事業化の見込みは立ってございませんので、地区計画のほうの整備計画には地下のネットワークは出てございません。ただし、こちらの変電所を先行して整備するときに、地下広場も整備することになりましたので、一応ネットワークの接続の可能性を検討しておりまして、例えば壁について穴が開けられて、将来ネットワークができたときには、接続できるような形で設計して整備しております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ということは、可能性は残しつつも実現性がないみたいな発言かと思ったんですけれども、大江戸線ができるときに、上野駅からずっと今地下道がつながっていますよね。それで広小路のところを通って、大江戸線の地下のところの御徒町駅のところがつながって、それでいずれここの広場のところまで来るというような、先ほど言った、御徒町・上野地区の地下のネットワーク、そういうものが広がるということで非常に私なんかは期待していたんですけれども、今の段階ではその実現性がないというような状況で、それ以降の当初立てたような形はもう断念したというふうに思ってよろしいんですか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 断念したというところではございません。
○委員長 どういう状況にあるかというだけ、その説明を。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 接続の可能性を残しておりますし、今後整備の可能性もあります。ただ、本当に地下のネットワークが歩行者回遊性の交通量として必要だとか、そういう検証も今後やりつつ、実際事業化に向けてどういう課題があるのかというのも今後少し整理をしていきたいと思いますので、完全に消えたとかそういうことではございません。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 御徒町のここ、広場という中で前にも検討したことがありますけれども、その検討の中で、この広場を積極的にイベントだとか何だとかに使わせようという考え方なのか。あるいは、イベントをやりたいんだけれども、ここを使わせてくれと言ったらいいですという感じなのか。いや、そういうものは使っては困ると、広場は広場だからというような考え方。一体どうなっているのか、この3つのうちどこなのか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 この広場の活用については、考え方としては積極的に使っていただいて、それが地域の活性化につながればというふうに考えております。
 ただし、この広場の属性、一部は松坂屋の私有地、一部は道路敷地という部分がありますので、それぞれいろいろな制約があるというのが現実でございます。これまでもいろいろなイベントの提案があって、広場協議会の中で可能なものはやりつつ、その課題を整理して、なるべく積極的に活用できるような形を平成24年の竣工までにつくっていきたいというふうに考えております。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 積極的に活用しようということは大変すばらしいことで、その考え方というのはいいと思っています。
 ただ、積極的に活用するというのが、一体どんなイベントになるんだろうか、報告があるんだろうかと。音がどうなのかとか、イベントというのはいろいろありますから、音を出したりあるいは華やかに装飾したりいろいろなことがあるわけですから、そうするとこの絵を見ていると、駐輪場になっているんですよね。そうすると、まずそのイベント会場として積極的に使おうとすると、当然トイレの問題、それからイベントのいすだとかテントだとか、そういったイベントで使われるという倉庫、そういった問題とかいろいろその中に付随するもの、積極的にやろうとすれば当然そういうものを安易に貸し出しとかいろいろなことがあって、駐輪場のところにエレベーターでもつけてここをしようとかという絵が出てきて当然なのかと、こう思っているわけ。ところがなかなか出てこないですね。今まで前にも言っていて、どこをどういうふうにするのかなということが見えてこない。そこのところで、だからどうなっているのか、これ。そこのところにつくると、当然ここのところの駐車場は全部これだけ要らない、駐輪場、倉庫は倉庫でつくる。スピーカーはスピーカー、音響設備の中の電源はこうしようとか、そういうものは、水はこうだとかというのは、当然そういうふうになってくるんだけれども、それはどういうふうになっているんですか。ちょっと教えてください。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 基本的には道路の属性が高いので、なかなか難しい部分がありますが、委員ご指摘の点についても、例えば地下のトイレも一般の方が入れるようなものを、実は整備計画の中で整備しようという方針をつくっていますし、一定の収納スペースも確保しようというところで検討しております。もちろん、狭い範囲ですので、すべてこの地下の中でとるということも難しいですから、今後の商店街等の協力関係でトイレを提供していただくとか、そういう話も具体のイベントを少しずつでもやりながら、整理して進めているというのが現状でございます。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 つくろうとしているのと、難しい難しいというのは違うんですよ、みんな。何とかできないかといって何とか工夫してみんなやっているところが多いんです。そういうのは、実際的に成功しているというか、そういうものが多いということだから、何かやはりやっていくんだというような気持ちさえあればそうなっていくので、そういう考え方をぜひ持って積極的にやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。大変重要なことなんで、ここのところは。
○委員長 よろしくお願いしてオーケーなんですか。
◆田中伸宏 委員 もう一回、あそこは電車が通るでしょう。電車が通っているから、電車に乗って何やっているのかとみんな見るんだよ。そうするとおりてみようかなとか、いろいろ電車が通るだけで――電車は何万人と乗っているんだから、えっと全部みんな見ていくんだよ。いつもあそこで何かやっているなというのは。非常にアドバタイズとしたら価値のある場所なんです。そういうことを視野に入れて、松坂屋にスコープのああいうのもつけてもらうとか、それを積極的にどう考えたとかこうだとかというのを一生懸命協議してやっていただきたい。そういうふうに、私のこと入れてくれないか、まちづくり協議会の中に、積極的に私入って言うから。何かやっているんだかやっていないんだかわからないけれども、お願いします。それ。よろしく。
          (「できるかどうか答弁、聞かないの」と呼ぶ者あり)
○委員長 できるかできないか答弁してください。どうぞ。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 まずイベントに対する対応でございますが、現在もいろいろな形のイベントを想定して、何が必要だという議論も従来はやっております。ただ、まだいろいろな可能性が確かにポテンシャルとして駅に近くてという部分がありますので、まだ煮詰め切っておりません。その中で、区が整備しなければいけないもの、周辺で整備できるものというのを整理している途上でございますので、冒頭に申し上げましたように、積極的に活用したいというふうには思っておりますので、その中でどう整備できるかというところでございます。
 それから……
◆田中伸宏 委員 そんなのだれだって言うよ。ちょっともう一回。
 イベントで使うのはスピーカーでしょう。照明とかテントだとかいすだとか舞台だとかというのは決まっているんだ、大体。そんなのは当たり前のことなんだよ。あれがこうだとか何がこうだとかああだとかと、あと例えば言えば冷蔵庫だとかいろいろあるだろうけれども、そんなの決まっていることなんだよ。
○委員長 どうぞ。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 委員にご指摘いただいたプラズマビジョン等についても、非常にいいアイデアだというところで、松坂屋にも直接お話をして、設置については了承いただいているんですけれども、運営事業者がなかなかいないというところで、ただ、それにしても断念したわけではなくて、委員のご指摘……
◆田中伸宏 委員 それだって偉いよ。――――――――――――――――――――。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 ありがとうございます。頑張りたいと思います。
○委員長 今のは正式発言ですか。
◆田中伸宏 委員 削除してください。
○委員長 ?森副委員長。
◆?森喜美子 副委員長 きょうの報告の中で、ちょっと気になったので一応伺っておきます。
 地区計画の見直しの勉強会の地権者打ち合わせ会を再開したけれども、勉強会の再開には至らなかったと。これのどんな話し合いでどんなことで再開に至らなかったのかということが1つ。
 それからもう一点は、御徒町駅南口のこの改良図、この図面は確かに見せていただいて、こういうふうに改良するんだというのは、それは結構なんですが、ここからまさに出たばかりのガード下の部分の通路、こういうところもせっかくこの西側のファザードの現況も美化していこうと、それから目の前には駅前広場もできますと。しかも、このコンコースの中もきれいになりますと。そうしたら、やはり残るのはあそこのガード下の通路の部分ですよ。あそこのところはどういうふうな計画になっているのか、ちょっとそこだけ教えてください。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 まず、まちづくり協議会が再開に至らなかったという部分でございますが、それについてはこの協議会については10年ほど再開発というところで勉強会をやったというふうに聞いております。最終的には、やはり再開発をするという合意ができなくて休止したと。今回は、やはり再開発は難しいながらも地区計画の整備計画を立てて、実際皆さんが整備するときにこの地区の整備が進んでいくようなことを意図しまして、皆さんにお声がけをしたところでございますが、実際この街区の中で、実際の事業計画がある方は非常に乗ってきてくださっているんですけれども、まだ事業計画がない方はやはり何の話をしているのかというところで、ご理解がいただけなかったというところでございます。
 それから、ガード下の整備につきましては、ここの下に絵がありますけれども、この貫通の道路で……
          (パンフレットの図を指し示す)
◆?森喜美子 副委員長 いや、そこではない。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 ではなくて、線路に面したところということ……
◆?森喜美子 副委員長 そうではなくて、南口を出たその出たばかりのところのガード下。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 この位置でございますか。こちら側……
          (パンフレットの図を指し示す)
◆?森喜美子 副委員長 これは南口でしょう。そうするとここが要するにJRの敷地の中ですよね。でもここを出ればすぐにここ道路でガード下になっているわけですよね。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 わかりました。
 ここのこの範囲ですとか、あとここから蔵前橋通りに……
◆森喜美子 副委員長 蔵前橋ではなくて南口の改札口を出て目の前のガード下の話です。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 南口を出たところについては、今回整備するというところで報告を受けてございます。
◆?森喜美子 副委員長 だからあのガード下ですよ。ガード下の道路よ。要するに歩道があって車道があって。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 歩道については、JRの敷地についてはJRがインターロッキング舗装で整備をいたします。道路については、今後その範囲までやるかやらないかというのもあわせて、周辺道路の整備の中で考えていきます。
◆?森喜美子 副委員長 結局、線路の東側を道路が来て、それで松坂屋の側に曲がってくる車両というのは結構多いんですよ。要するにガードのところで急に左折してくる、そして駅の改札口の目の前を通って、松坂屋の中央通りのほうに出ていく車というのが結構多いんですね。そのときに、あそこの明るさが急に変わるわけなんですよね。やはり今のガード下の状況というのは、人も車も自転車もぐちゃぐちゃで、非常に危険な状況を常に目にするわけなんです。ですから、歩道とそれから車が入ってくるほんのちょっとの長さの部分なんですけれども――ガード下ですから、でも余りにも整備がおくれているという感が否めません。何とかそこの部分も含めて、せっかくですからきれいに安全に整備していただきたいということは申し上げておきます。
○委員長 伴課長、場所と認識、一致した上で答弁してください。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 副委員長ご指摘の部分は、恐らく部分でございますか。
          (パンフレットの図を指し示す)
◆?森喜美子 副委員長 ここですよ。ここがガードでしょう。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 今後の整備の中で、ガード下も含めて、その近傍の部分も整備したいと考えております。
 それと、歩行者と車が混在している状況についても、今まちづくり協議会の中で、歩行者を優先する道路、車を優先する道路の整備を方向づけて、そういうことも整備の中に取り入れていきたいというふうに考えています。
○委員長 いいですか。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、台東区景観計画素案策定の進捗状況について質問がございましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ないですか。わかりました。
 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、東上野二丁目特定街区の進捗状況について、地区整備課長、報告願います。
◎望月昇 地区整備課長 東上野二丁目特定街区の進捗状況につきまして、恐れ入りますが、口頭でご報告させていただきます。
 本年1月の産業建設委員会におきまして、昨年12月24日に都市計画の変更の決定を告示し、以降事業者がホテル運営会社を決めて基本設計に入っていく旨を報告させていただいたところでございます。現在の事業者でありますリサ・パートナーズのほうは、ホテルの運営会社について複数の会社と協議を行っているところですが、一方で、宿泊施設と業務施設、それぞれの需給のバランスへの対応について、今社内で調整を図っている段階ということでございます。この段階を経まして、ホテル運営会社を決定の上、基本設計に入っていくという状況でございます。また、当初のスケジュールでは、平成26年上半期でのオープンを見込んでいるところでございますが、全体のスケジュールを検証の上、変更が必要となる場合には、その都度説明をしていくというふうに聞いているところでございます。
 本特定街区の事業につきましては、地元の方々から高い関心があるものというふうに、私も認識してございますので、引き続き事業者から情報を収集いたしまして、適切に事業が推進しますよう、進捗状況の確認を行ってまいります。
 簡単でございますが、東上野二丁目特定街区の進捗状況についてのご報告は、以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問ございましたら。いいですか。
 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 今の報告では、文書できちっと出せる報告ではないから口頭でしたんだろうけれどもかなり重要だよね。今までだって、ホテル部門が7割だとか事業所部門が3割だとか、その関係で特定街区の指定をして都市計画審議会で了承したと。しかし、それが変わって今度はホテル部門が少なくなった。事業所部門が多くなった。それでまた都市計画審議会できちっと決めたんだよね。
 今の話だと、またリサ・パートナーズの状況によってはホテル部門と事業所部門とがどうなるかわかりませんという話だね。そんな勝手にちょこちょこ変えてはだめだというので、都市計画審議会の中だって意見は出たし、この委員会だって出たし、そういうのが変わる要素というのがまたあるということを報告したかったわけですか。
○委員長 地区整備課長。
◎望月昇 地区整備課長 今委員のご指摘でございますけれども、昨年都市計画審議会の変更の決定をいただいた段階で、宿泊率約2割程度、客室数でいいますと約200室程度というふうにお話があったところです。都市計画決定された高さ、それから壁面線の範囲で若干宿泊施設の階数の増減が可能というふうに、そのときもお話をさせていただいて……
◆茂木孝孔 委員 若干だよ。
◎望月昇 地区整備課長 はい、若干でございます。今回もその範囲内ということで、こちらも了承している内容で話を聞いているところでございます。
 委員おっしゃるように、また新たに変更を生じるような、そのような大幅なバランスの変更といいますか、そういったところで話を聞いているところではございません。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 もしあった場合はどうするんですか。それが若干ではなくて。どのぐらいを若干というのかあれだけれども。
○委員長 若干というのは何%か、それをちょっと言ってくれるか。
 地区整備課長。
◎望月昇 地区整備課長 先ほど申しましたように、高さと壁面線で都市計画決定されておりますので、その範囲について若干が何%というふうには申し上げられませんけれども、具体的にある数値の中でおさまるような形の変更というふうに、そういった形になると思います。まだ具体的に、例えばホテルの階数が1階層ふえて、業務スペースが減るとか、その逆になるとか、そういったような範囲というふうに認識しているものでございます。
◆茂木孝孔 委員 変更になった場合はどうするんですか。
○委員長 地区整備課長。
◎望月昇 地区整備課長 昨年都市計画の変更の決定をいただいた範囲の中でということの相談でございますので、それを超えるということになりますと、また別の話になってございますので、それは基本的にはその中でやるようにという指導を、こちらからするものでございますけれども、万々が一変更ということになると、またそれは別途関係方面にご相談させていただくという話になるかと思います。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 大体、今までの経過、そういう面ではリサ・パートナーズが本当にそういうのをきちっとやるのかというのもあったり、それでこの産業建設委員会でも相当議論があったんです。本当に信頼できるのかというのも出てきたこともあるし、アメリカの本社のほうではどうなんだとか、いろいろそんな意見もありました。手を引いたとかまた違う業者が入ったとか、いろいろなのがあって、これだけ東上野二丁目特定街区の関係で区道を廃止したり、いろいろな問題をしてここまでこぎつけてきたという問題がありましたけれども、だから中身の問題についても、ただ、都市計画審議会だっていろいろそれは意見も出たんですから、中身の問題だって。大きな建物だけの問題ではないんですよ、それは。
 今はその範囲内できちっとやれという指導はしていますということはわかるけれども、それが変わった場合はもう信頼できないよ。だから都市計画審議会をもう一度どうのこうのなんていうのはやっていられないよ。そのぐらいの問題なんだよ。何回もだからね。この産業建設委員会でやってきたんだから。だから、ぜひその点はきちっと監視しながら、情報も早く入手しながら、きちっとやってください。
○委員長 いいですか。
 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、平成22年度加算型ファミリー世帯家賃支援制度の募集結果について、住宅課長、報告願います。
◎菅谷健治 住宅課長 平成22年度加算型ファミリー世帯家賃支援制度の募集結果について、ご報告申し上げます。恐れ入ります、資料9をごらんください。
 今年度の募集は、平成22年6月21日から7月23日までの33日間受け付けをいたしました。その結果として、項番2の応募状況でございますが、総応募数210世帯、申し込み資格なしが11世帯ございましたので、有効応募数は199世帯となりました。募集世帯数150世帯のうち、多子世帯枠が50世帯、これを優先枠しておりますが、10世帯の応募がございました。お子さんを3人以上扶養している多子世帯でございますけれども、その方はすべて無抽せんで当せんという結果となります。残りの一般世帯、140世帯に対しまして189世帯の応募がございました。倍率は全体で1.33倍となり、表−2に示します昨年度1.46倍より倍率は低くなりました。
 倍率が低くなった要因についての分析は難しいところでございますが、昨今の賃貸住宅の市況の低迷が主な要因ではなかろうかと考えております。また、昨年より少ないとはいうものの、引き続きことしの応募も多かった理由につきましては、昨年と同様であろうかと分析しておりますが、その主な要因といたしましては、景気の低迷を背景とした中堅勤労者の所得減少などにより、少しでも家計負担を軽減したいというようなあらわれが中心ではなかろうかというふうに考えているところでございます。なお、今回の申込者199世帯のうち、区外からの申し込み世帯が16世帯と言う結果でございました。
 公開抽せんを8月4日に実施いたしまして、公正に抽せんをし、当せん者140世帯と補欠世帯49世帯の登録順位につきましても、あわせて決定させていただきました。補欠世帯につきましては、当せん者の資格審査において失格または辞退者が出た場合に、順次登録順に従いまして繰り上げ当せんとさせていただくためのものでございます。また、過去3カ年の移転給付金交付世帯数につきましては、参考の表−3にお示ししましたのでご確認いただければと存じます。
 次に、項番3の申込者平均像でございますが、平均年齢が35.9歳、子ども平均人数1.3人、平均家族数3.1人という結果でございました。
 恐れ入ります。次に2ページ、裏面をお開きください。
 支援期間終了後の定住率についてお示しいたしました。表−5に示す10年度間の支援期間を終了しても区内に住み続けている世帯を定住率として調査しておりますが、平成9年度から平成12年度の欄に記載いたしましたとおり、いずれの年度も6割を超えております。平成12年度の欄の10年後も本区に住み続けている世帯、88世帯という欄がございますけれども、その居住状況の多い順にご説明いたしますが、まず一番多いのがそのままの賃貸住宅に住み続けている世帯が34.1%、次に多いのが分譲マンション等の住宅を購入した世帯、これが20.5%、そしてその次に区内の別の賃貸住宅または実家等に同居する世帯、これが9.1%などとなっております。
 定住率が6割を超えていることに対する評価と判断にはいろいろあろうかと思いますが、住宅課といたしましては、家賃支援等をきっかけに本区に定住していただいている世帯が6割を超えている、そのような結果になっているということは、効果が上がっているものと考えているところでございます。
 また、平成21年度の家賃支援実績世帯数の合計につきましては、735世帯という結果でございます。平成22年度の150世帯を加え、21年度末で支援終了した12年度実績世帯数の32世帯を引きますと、トータルで平成22年度の支援予定世帯は853世帯、このようになります。
 平成22年度加算型ファミリー世帯家賃支援制度の募集結果についてのご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問ございましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 いいですか。
 それでは、ご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、地籍調査の実施について、道路交通課長、報告願います。
◎藤目裕久 道路交通課長 それでは、地籍調査につきましてご報告を申し上げます。資料10及び裏面の地籍調査地域図をごらんいただきたいと思います。
 本調査につきましては、国土調査法に基づきます調査でございまして、現在東京都23区の中では18区が既に着手しております。本件につきましては、平成20年、第2回定例会の産業建設委員会におきましてご報告を申し上げ、ご了承いただいた後、今日まで事業を推進しているところでございます。この間、平成20年度に本調査の基本となります公共基準点を162点、平成21年度には242点、合計404点の整備を完了いたしました。
 本年度よりは、道路等で区画された土地を調査する街区調査にいよいよ着手する予定でございます。この街区調査は、約0.4平方キロメートル――およそ630メートル四方でございますけれども、の地域で2カ年で調査を行い、区内全域をおよそ25年かけて調査するものでございます。
 今年度1年目は現地調査を実施し、道路と接している土地との境界、いわゆる筆界推定線を導き出してまいります。来年度2年目につきましては、この筆界境界線をもとに道路と接します土地所有者と、現地立ち会いによる筆界確認を行い、街区調査図を作成してまいる予定でございます。平成23年度以降につきましては、2つの調査区域におきまして、筆界推定線の導き出しと筆界確認を同一年度に順次行ってまいります。以上によりまして、事業期間の短縮を図ってまいりたいと思っております。
 地籍調査につきましては、土地所有者と筆界の確認を行う調査をやりますことから、個別に丁寧な地元対応が必要となってまいります。そこで、これらのことに速やかに対応し事業を円滑に推進させるために、別紙、地籍調査地域図のとおり、庁舎周辺から調査を実施し、事業の実績を上げてまいりたいと考えています。なお、測量の成果を連続して活用していくためにも、順次隣接した地域において実施してまいります。地籍調査の結果であります街区調査図はご案内どおり、大災害発生時におきましても境界を正確に復元できるため、迅速な復旧を行うことが可能となってまいります。
 今後、町会を含めまして、地元に対し、個別に懇切丁寧な説明を申し上げ、円滑な事業の推進に努めてまいります。
 以上、簡単ではございますが、地籍調査の進捗状況及び今後の予定につきましてご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について質問ございましたら、どうぞ。
 田中委員。
◆田中伸宏 委員 1点わからないんだけれども、地籍調査というのは土地の戸籍謄本みたいなものなのか、そう考えればいいのか。これを20年にわたってやっていくということなんだけれども、そうすると20年たってそれが終わったときに、台東区の地図が変わるということはあるんですか。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 田中委員のご質問にお答え申し上げたいと思いますが、よくそういうことをおっしゃる方もございまして、私どももよくわかりません。そういう中で勉強させていただいた中では、土地の形状が変わるということはまずないです。基本的には、ちょっと長くなりますけれども、今公図と言われるものというのは、19世紀の後半、地租改正のときにつくられたものが今までずっと残ってきているという中では、正確な部分というのが導き出せないという誤差ができているということが一つ。また、阪神大震災のときに復興が間に合わなかったということもありまして、それも含めての国土交通省からの指示もございまして、現在始まっているということです。それほど大きな誤差は出てこないということでご理解いただきたいと思います。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 よくわからないんだけれども、この筆界推定線に基づく立ち会い、街区の調査図の作成を行うと、こう言っているでしょう。そうすると、実際に立ち会いをやって、私が土地を持っている者だとすると、やったときにこうだねと言われても、正しいかどうかはわからないものね。私だからこれ違うよとかああだよと、立ち会ってもそんなこと言いようがないよね。よくわからないんだけれども。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 お答え申し上げます。
 私もやっと理解してきたところでございまして、実は今回の調査につきましては、道路の境界とそれから民有地の間の線を決定していくということで、一筆でいいますと平面になりますけれども、そこは触りません。ですから、その境界が道路がここまであるのか、もうちょっと入るのかというところだけの推定をするということで、それを立ち会いのもとに公図も含めてもう一回測量して確認していくというふうなことです。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 公図のもとに、通常でいくと我々は区から調べに来たときに、ここが線ですよと言われると、ああそうですかと言って、それは違うよとか何だとかというのは言えないでしょう。そんなことは言えないから、立ち会いのもとで、その辺は言ってきたときはどうなるのかなと思ったり、いろいろ考えてしまうんだよね、それ。どういうふうに処理するのかなと思って、わからないところです。
 これは調べることはわかるんですよ。そのときに具体的にどうなるのかなということは、我々はやはり地域の中でそういうことは聞かれるわけですよ。こういうふうに来たときに、来たんだけれどもどうなんだろうと、その辺をちょっと答えてください。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 説明が非常に緩慢で申しわけございません。
 基本的に公図があります。それから、実際の測量図がある。なかなか今折り合っていかないという現状があるわけですね。実態に合っていない。それをいかにして合わせていくかということがまず基本的な問題がありまして、一番記録に残るものというのは、皆さんお持ちになっているそういうような土地、そういうものについて縮小するという、そういう考えは全くございませんので、いかに今の公図とか何かを合わせていくかということが第一義的な今回の地籍調査の目的でございます。
 ですから、今おっしゃられた、ちょっと私のところは多くなった少なくなった、そういうことはまず考えられません。
◆田中伸宏 委員 そういうことはわからないと。公図を見てもわからないんだ。普通の人たちが見ても、うちの中で見ても多いとか少ないとかなんていうのは、これは昔のことで受けたものだから自分でこうだこうだと確認して土地や何かを買ったものではないから、残っているやつだから、だからわからないんだけれども、その辺は幾ら調べたって台東区で土地家屋調査士とか測量士が来たときに言われたときには、ああそうですかと、そんなものなのかなと感じるものだということを言っているわけ。
○委員長 だからどうしたらいいんですか。
◆田中伸宏 委員 信用してそういうふうに感じるものだなと思うんだけれども、そういうことでいいんでしょう。そういう認識で。それしかないでしょう。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 信用いただきたいと思います。
          (「頑張れよ」と呼ぶ者あり)
◎藤目裕久 道路交通課長 頑張ります。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 そもそも、うちの会派の議員が質問された話なんで、それを受けて実施していただくのは大いにありがたい話なんですが、その中でここにも書いてあるように、土地の所有者といわゆる現地の立ち会いによる確認が必要だということで、測量される方と住民である土地の所有者が常にいないとこれは成り立たないものなのか。土地の所有者がいなくても行政側の調査する人間だけで公図に合わせていけるのか。そこら辺のことをまずお伺いしたいんですけれども。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 お答え申し上げます。
 基本的に、行政とそれから測量とそれから一番大事な所有者の方、この3人が合わさって初めて実行できるということで、1人欠けてもやらないということが前提でございますので、ご理解いただきたいと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 となると、やはりかなりの……、この25年というスパンも非常に長いわけですよね。ですから、所有者に必ず立ち会ってもらわなくてはいけないという、これは大事業になるわけで、これを25年かけずに、例えば半分ぐらいの10年ぐらいのスパンでやる心づもりとか、そういうものはなぜないのか。なぜ25年という長きにわたっての事業になってしまうのか。そこら辺をお伺いしたいんですけれども。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 実はおおよそでございますけれども、1街区につきまして、これ筆数といいますけれども、土地を持っている方の数でございます。大体1,800人から1,850人というふうな筆数が考えられております。区全体でいきますと、土地の筆数というのは大体5万2,000人ぐらいいくのかなというふうな、これは法務局のほうのお話をいただいて、これは表に出せない数字ですということですけれども、およそ5万2,000人ぐらい。ですから、それを単純に割っていきますと、大体こういうような数字が出てくるということで、おおよそです。ただ、これから街区調査に入っていくわけで、実際のところ私どもも、実は25年かかりますとも、それ以上かかりますとも言えない状況がございまして、また折に触れながらご報告を申し上げていきたいと思いますけれども、早く終わる場所もあれば少し時間がかかる場所もあるということでご理解いただきたいと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私が言いたいのは長いスパン……、ではまず今年度やろうとしている調査で費用的なものというのは幾らぐらいかかって、それでそれの費用負担がどういうふうになるかというのはわかるんですか。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 予算計上時もご報告を申し上げて、またさきの産業建設委員会にもご報告申し上げたはずなんでございますけれども、もう一回再度確認で申し上げます。
 これにつきましては総予算の4分の3が国・都からの補助金でございまして、台東区におきましては4分の1、およそ500万円程度の出費となるということをご理解いただきたいと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 であれば、先ほどその500万円が高いか安いかというのは別問題として、25年かけなくてもう少し人材を登用して、あとは区民の理解もいただきながら、この25年という長いスパンをかけるのではなくて、早く、10年とかその辺のスパンで何とかやることができないのかなと。そういうことをやるためには、何か課題があってクリアしなくてはいけないものがあるのか。そこら辺のことをお伺いしたかったんです。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 これは、今現在我々が考えられます最大の努力の結果が25年ということで、もう一つつけ加えて言わせていただければ、一筆調査ということで平面で入ってきますと100年という数字が出てまいります。今回はその線上の問題でございますので、何とか25年でいけるのではないかということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
◆河野純之佐 委員 わかりました。
○委員長 理解してください。
 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
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○委員長 次に、本委員会の行政視察について申し上げます。
 初めに、視察日程につきましては、諸般の事情を勘案し、お手元の資料のとおり決定させていただきたいと思います。
 次に、視察都市及び視察テーマにつきましては、お手元の資料のとおり、正副委員長(案)を作成いたしましたが、いかがでしょうか。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○委員長 いいですか。では任せてください。
 それでは、そのように決定いたします。
 なお、お尋ねしたい事項と視察日程の詳細については、決定し次第、委員各位にお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で、本日予定されたものはすべて終了いたしましたが、何か発言がありましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ないですか。
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○委員長 これをもちまして産業建設委員会を閉会いたします。
          午後 4時49分閉会