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東京都 台東区

平成22年 7月企画総務委員会−07月23日-01号




平成22年 7月企画総務委員会

企画総務委員会会議録

1 開会年月日   平成22年7月23日(金)
2 開会場所    議会第1会議室
3 出 席 者   委員長 田 口 治 喜    副委員長 成 澤   敬
  (8人)    委員  石 塚   猛    委員   堀 越 秀 生
          委員  和 泉 浩 司    委員   橋 詰 高 志
          委員  木 下 悦 希    委員   杉 山 全 良

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   副区長                 神 子 雅 行
          企画財政部長              新 井 幸 久
          企画課長                森   眞 理
          経営改革担当課長            嶋 田 邦 彦
          財政課長                ? ? 正 治
          情報システム課長            朝 倉 義 人
          企画財政部副参事            野 村 武 治
          総務部長                岩 ? 政 行
          区長・広報室長             内 田 健 一
          総務課長                神 部 忠 夫
          人事課長                加 藤 克 典
          経理課長                川 崎 裕 明
          施設課長                松 本 浩 一
          人権・男女共同参画課長         齋 藤 美奈子
          総務部副参事           (企画財政部副参事 兼務)
          総務部副参事              稲 木 有 司
          危機管理室長              須 賀   裕
          危機・災害対策課長           中 瀬 恒 徳
          生活安全推進課長            古 郷 氏 郎
          世界遺産登録推進室長          (総務部長 兼務)
          世界遺産登録推進担当課長        梶   靖 彦
          会計管理室長              池 田 吉 輝
          会計課長                中 野 信 夫
          選挙管理委員会事務局長         稲 木 有 司
          監査事務局長              笹 田   繁

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          議会担当係長    曲 山 裕 通
          議事調査係主査   吉 本 由 紀
          書  記      松 浦 和 子

8 案件 特定事件について
 ◎理事者報告事項
【企画財政部】
  1.台東区情報化推進計画(改定版)素案について
                     ……………資料*・資料1 情報システム課長
【総務部】
  1.台東区公式ホームページのリニューアルについて
                     …………………………資料2 区長・広報室長
  2.本庁舎改修概要(案)について
                     ……………………………資料3 総務部副参事

                           (*の資料については送付済み)

          午前10時01分開会
○委員長(田口治喜) ただいまから、企画総務委員会を開会いたします。
 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してから、ご発言願います。
 また、理事者発言席を設けましたので、よろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願いについては、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、審議に入らせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 案件、特定事件についてを議題といたします。
 本件については、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 初めに、台東区情報化推進計画(改定版)素案について、情報システム課長、報告願います。
◎朝倉義人 情報システム課長 それでは、台東区情報化推進計画(改定版)素案について、ご説明をさせていただきます。
 5月25日の本委員会におきまして、台東区情報化推進計画の事前調査の結果及び計画の方向性についてご報告させていただきましたが、今回は計画全体の素案についてのご説明でございます。
 それでは、台東区情報化推進計画(改定版)の概要版――こちらにあると思うのですが、それをごらんいただきたいと存じます。薄いほうの冊子でございます。
 まず、1ページから3ページまででございますが、この計画の背景でございます。ICT、いわゆる情報通信技術が社会にとって不可欠な存在になる一方で、多大な経費の発生、システムの重複によるコスト増などの問題が生じている現状を述べております。
 恐れ入ります。概要版の4ページをごらんいただきたいと存じます。2−1.情報化推進計画とは、でございますが、この計画は長期総合計画、各種個別計画などの施策事業計画を下支えする礎とし、またICTの効率的活用のための仕組みづくりをその主眼としております。計画期間は平成22年度から26年度の5年間ということで考えております。
 5ページをごらんいただきたいと存じます。2−2.情報化の基本理念と戦略ビジョンでございます。ICT活用により実現すべき事項といたしまして、区民等の利便性・満足度の向上とICTによる地域の課題解決を上げております。また、これらを進めていくために5つの分野からなる共通事項を設定いたしまして、これを戦略ビジョンとしております。
 次に、6ページをごらんください。3−2.各行政分野における情報化施策の考え方でございますが、長期総合計画に沿いまして分野わけをしまして、各分野の今後の取り組みについては、長期総合計画を初め、各個別計画の事業を可能な限り反映をさせております。
 恐れ入りますが、分野別の施策の方向性と展開については、別冊の本編のほうで説明をさせていただきます。この厚いほうの冊子をごらんいただきたいと思います。
 50ページをお開きいただきたいと存じます。3−2.観光分野でございますが、観光地の基盤づくり、観光情報発信・プロモーションの2点を情報化の方向性といたします。
 次ページの3−2−3.今後の取り組みでございますが、上から2番目のところでございます。観光バス需要の増加に伴う誘導システムを整備したいということで考えてございます。
 次に、53ページをごらんください。3−3.文化・芸術分野でございますが、文化・芸術情報の発信、文化・芸術の保存を情報化の方向性といたします。
 次ページでございます。54ページになります。3−3−3.今後の取り組みですが、一番上のところ、グーグル・マップ(R)など、ネット上のサービスを活用した史跡案内をするなど、1日2,000件のアクセスを目標といたします。
 次に、ちょっと飛びますが62ページをごらんください。3−6.教育・生涯学習分野でございます。学習・スポーツ施設利用のICT化、学校教育におけるICT活用などを情報化の方向性といたします。
 63ページでございます。3−6−3.今後の取り組みですが、図書館でのICタグを利用した自動貸し出しサービスを導入してまいります。
 恐れ入ります。ちょっと駆け足になってしまいますが、また概要版、薄いほうの冊子にお戻りいただきたいと存じます。
 9ページをごらんいただきたいと存じます。今ご説明いたしました各行政分野における情報化施策を進める上で、その下支えとなる共通事項についてでございます。
 4−2.共通事項における情報化施策の考え方でございますが、ICT活用による施策・事業の最適化に向け、手続き、技術、環境、情報セキュリティ、人材教育という5つの点で進めてまいりたいと思っております。
 まず、その1つ目の手続きでございますが、調達、開発・導入、運用・保守、評価というサイクルに沿ったルールの明確化を図ってまいります。
 次に、技術についてでございます。固有事業者の独自仕様による運用コストの上昇を防ぐため、どの事業者でも運用が可能となるよう、技術の標準化を推進してまいります。
 次に、環境についてでございます。環境負荷への影響が大きい機器の導入に際しましては、機器の集約・統合を図るなど、環境負荷の軽減に努めてまいります。
 恐れ入ります、10ページになります。情報セキュリティについてでございます。データの保全対策や緊急対応方法を検討・確立し、サービスが滞らないよう業務継続計画を策定してまいります。
 次に、人材教育でございます。ICTを適切に利用できるだけでなく、どのようにICTを活用したらよいかという活用力を有する人材育成に努めてまいります。
 恐れ入ります。今度はA3版の資料、これをちょっとごらんいただきたいと存じます。
 これはこの計画を体系的にまとめたものでございます。本計画では――このA3版の資料の左側のところでございますが、台東区における情報化の主な課題、これは前回の委員会でも報告させていただいていますが、この課題に対し、各分野の施策の方向性、施策の展開のもと、各行政分野の事業を進めながらも、これらを下支えする行政分野を情報化で推進する共通事項――下の部分でございます――ここにしっかり取り組むことでシステムのさらなる効率化を図っていくことが重要であると、そのように考えております。
 平成13年度に策定いたしました当初の計画は、ICTの導入自体が目的のように思われていた傾向がございますが、今回の計画においては、ICTをどのように効率的・効果的に活用し、運用していくか、それが大きな課題であり、今回の改定によりこのような点に重点を置いて取り組んでいきたいと考えております。
 最後に、今後のスケジュールでございますが、本委員会でご了承いただければ、8月にパブリックコメントを実施し、第3回定例会の企画総務委員会で最終案のご報告と、そのような段取りで考えております。
 報告については以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 橋詰委員。
◆橋詰高志 委員 5月の委員会のときにもちょっと質問させていただいたんですが、こういうIT関係とかインターネットとかパソコンとか、技術革新が日進月歩で、確かにそういう機器を駆使したり、それをしょっちゅう利用して情報を速効的に入手している人も確かに多い。それに反して、なかなかそういう機器に親しめない、今ご説明いただいた中でもかなり専門的な、業界用語的な名称が出てきていたりするので、確かに技術は進んでそういう情報を入手したいという人にとってはすごく、もっと充実されれば確かにそういう面ではいいんですが、そうではない、それについていけない人の分野にも、それに合わせて情報を入手しやすくするというのは、やはり紙媒体ではある程度限界があるなというふうに思うんですね。そういう点で、そこら辺の配慮というか、工夫も必要ですし、そこら辺の具体策といいますか、その辺のところの考え方を伺いたいと思います。
 それと、もう一点は、この間、区民ニーズのいろいろなアンケートとかをされているのですが、その医療分野とか福祉分野、あるいは子育て分野の中で情報をより素早く入手したいということに対して、今回の改定で、それが従来とどのような格好で、例えば、介護サービスを受けたいという場合になかなかネット上でそういう情報が得られない、得にくいという部分もあったかと思うんですが、そこら辺のところの改善が、どのように目に見えて利用しやすいなというふうになるのか、その辺のところを……。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 今、最初のご質問は、いわゆる情報格差、デジタルディバイドの問題かと存じます。これにつきましては、やはり今、委員のほうからお話がありましたが、紙媒体、いわゆるアナログ的な、要するにそういった機器を使いづらい方というか、お得意ではない方については、依然としてそういう形できちんと情報提供していく必要があると思います。
 それとあと、いわゆるそういった機器を使いたいけれども、もうちょっと踏み込めない、言葉はあれですけれども、境にいる方もいらっしゃるかと思います。そういう方たちに対して、やはりきっかけづくりというのが一つ必要かなとも思います。
 具体的に申し上げますと、例えば高齢者の方たちで不得意な方がいて、写真が好きな方がいたら、その写真が好きな方たちに対して、こういう形でこういう機器を使えばこうなりますよという、そういうようなことをご提案というか、そういう機会を設けてあげたりとか、そのようなことが一つの方法かなというふうには思います。
 それと、2点目の医療関係のニーズについて、情報発信について今後どのようにしていくかという問題かと思いますが、これにつきましては、情報システム課が――先ほど委員がおっしゃったように、日進月歩の技術が、こういうのがありますということをそれぞれ発信している利用者さんのほうに、こういう形はどうですかと、そういうご提案を申し上げていくとか、そういう方法もひとつかなと、そのように考えております。
 いずれにしても、情報システム課がそのような新しい技術の研究とか、それについてどう生かしていくかというのはきちんと把握して、いろいろ情報提供なりリーダーシップをとっていくことが必要かと、そのように考えております。
 以上でございます。
○委員長 橋詰委員。
◆橋詰高志 委員 最初に聞いた質問とは別なんですが、今の説明の中から、人材教育という中で、これはICT化により区のいろいろな情報をそのICT化に即して区の側としての人材育成ということでしたよね。それと、逆に今前段で質問をさせていただいた、これから使ってみたい、今までは全くパソコンとかITとかちょっと視野から外れていたような人にも、これからはこういうインターネットとかパソコンの利用をすれば、こういう情報が得られますよという、そういう、従来やっていたパソコン教室に準ずるとは思うんですが、そういうこともやっていただかないと、新しく技術革新をされたんだけれども、それによって区民の皆さんがこういう情報入手ができますよという、そういう部分にもやはり力を入れるということでいいんですよね。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 私が先ほど発言した中で言葉が足りなかったところがあるのかと思いますが、そういった、今後使っていきたいという方たちがいらっしゃると思います。そういう方たちに対しまして、例えば委員のご指摘のとおり、パソコン教室、それも今までとまた少しずつ状況も変わっている、そういう状況を私どもが、例えばこういう人たち、こういう世代の人たちが今非常にやりたいと言っているというのを情報提供したり、そういうことをしながら、そういったパソコン教室をやっている所管の人と話し合って情報提供していくということで、ある程度もう少しターゲットを絞っていけるかなというふうには思っております。
○委員長 堀越委員。
◆堀越秀生 委員 質問は特になかったんですけれども、今、橋詰委員がいろいろ質問されていたので、それに関連して提案というか要望なんですけれども。今、橋詰委員が、高齢者の方とかでそういうIT機器、パソコンとかを使えない人たちをこれからどうしていくのかという話なんですけれども。ひとつは携帯電話、今うちの町会なんかでもそうですけれども、70歳代、80歳代の方でも携帯電話で電話するのと、それから家族からのメールとかをなさっている方が非常に多くなってきて、自分で、例えばパソコンから何かを発信したりというところまではいかないんですけれども、携帯電話で電話をするのとメールを受けたりというぐらいはできるようになってきた。やはりそれは多くなってきたと思うんですね。そうしたら、例えば「たいとう安全・安心電子飛脚便」が携帯電話であるではないですか。あれと同じように、例えばこのホームページで新着の新しい情報とか、例えば、来週花火大会がありますとか、そういうのが出たときに、携帯電話で情報を流すものをつくれれば、そこに登録している人にはその情報だけは常に行くシステムができるではないですか。問題は、その携帯電話をどうやって登録するかという話なんですけれども、例えば町会とかで一回回覧で案内でも配布してもらって、各地区センターやこの台東区の役所の窓口に登録の手伝いをする、携帯電話を持ってきてもらえば、台東区からの情報を受け入れる登録をうちのほうでやってあげますよというようなものをつくってあげれば、そんなに費用もかからず――その登録のお手伝いをするだけではないですか。それを一回登録してしまえば、こういう、来週花火情報がありますとか、あるいは今度介護の何かのあれが何とか町会で説明会がありますとか、いろいろな情報を常に発信できていくということで。これは簡単で、なおかつ23区であまり――あまりというか、全然やっていないようなんですね。だから、台東区が先駆的に高齢者にそういうものを情報として発信する方法をつくるということで、非常に画期的だと思うので。それだったら費用もかからないし、わからない人はそこでお手伝いして登録作業をするだけで簡単にできてしまうので、そういうものをぜひ考えていただいたらどうかと思うんですけれども、意見というか、どうですか。技術的には簡単ですものね。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 今、委員のご提案といいますか、やはり一番ご提案の中で大事なのは、私ども職員がICT化について区としてどのくらいまでやっているかという、そういう範囲といいますか、どういうことをやっているかを把握する必要がまずあるかなと思うんです。その中で、例えば窓口にお客様が見えたときに、ああ、こういうことだったら、こういうふうなことで便利になりますよということをお話ししてあげて、その上で、できないということであれば、そういうようなことでやり方を教えてあげるというのがすごく……
◆堀越秀生 委員 そうですね。
◎朝倉義人 情報システム課長 やはり人間、最終的には人間と人間がやることと考えれば、すごく効果があるといいますか、重要なことだというふうには考えております。
○委員長 堀越委員。
◆堀越秀生 委員 本当におっしゃるとおりで、「たいとう安全・安心電子飛脚便」のいろいろな情報が来るだけでも、すごく区のほうがそういうことをいろいろ取り組んで熱心にやっていただいているなと伝わるので、あの仕組みのまま、さっき言ったように区のいろいろな――朝顔市があります、花火大会がありますという情報が流れてくるだけで、見えないところで高齢者の方と、自分の――高齢者の方自身は特に何か発信したり、自分で能動的にやることはないわけではないですか。その来たメールを読むだけではないですか。それなのに、区とは既に交流しているような、そういうつながりみたいなものができると思うので、ぜひ検討していただきたい。要望です。
○委員長 杉山委員。
◆杉山全良 委員 この計画のほうに戻りますけれども、実際に――平成13年ぐらいからかな、電子政府あるいは電子自治体という流れの中で、私も何カ所か電子自治体と言われるところを視察してきましたけれども、今回この計画を行うことによって、その電子自治体と言われる形の中で、全体を100とすれば、大体どのくらいのパーセントでいっているのか。これをやることによって実際には80%とかいくかな。70%かな。その辺の判断はどうなんですか。
 それと、今後これをやることによって、抜けるところが当然出てくる。まだ全部カバーできていないから。その辺の考え方は、今後どういうふうにやっていくのか。推進計画をまだつくってもいないのに、その先の話を聞くのは申しわけないけれども。その辺の考えがあれば教えてください。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 今、委員の最初のご質問で、平成13年に制定され、今回改定する中で、その間に国のほうがいろいろな戦略を出してきている。その中でその戦略についてどのくらいの割合で実現化、具現化ができるかという問題ですが、これにつきましては、正直言っていろいろ形があると思います。例えば、今回、平成19年に換えた、今までの基幹系の住民情報とかそういったコンピューターにつきましては、ホスト管理という形でやっていましたけれども、それは集中方式という形から今度クライアントサーバー方式という形で既製品のコンピューターを幾つか組み合わせてするような形に変えています。そのようなことで、大きなところ、メインのところでは、ウエイトの高いところでは、いろいろ台東区のほうはそういう意味で合理的に、かつ先進技術を取り入れているという傾向があると思っております。今回につきましても、ここ最近の国のほうの流れでは、要は企業も自治体もそうなんですけれども、いろいろなシステムが――乱立とまではいきませんけれども、いろいろなシステムができて、それをきちんと統制することがちょっと今は不足しているのではないかという、そういう傾向があります。
 むしろ、そういう、検証して見直すところ、整理するというんですか、そういうようなところが重点で、最近の戦略も、国の方向もそういうところにあると思っていますので、そういう意味では、そういうところは割と完璧に近い形で実現できるかなというふうには思っております。
 具体的にこういう機械を入れてこういうことをするということではなくて、中のきちんとした整理をしていくという、そういうところが重点かなというふうに思っていますので、それについてはやっていけるだろうというふうには思っております。
 それから、あともう一つが何でしたか。すみません、ちょっと忘れてしまいました。
◆杉山全良 委員 その先の話。
◎朝倉義人 情報システム課長 ああ、そうでした。すみません。
 実際のところ、今やっている計画も一応5年のスパンで考えています。5年については短いだろうという考え方も一つはあるかとは思います。ただ、今申し上げたとおり、きちんとした仕組みづくりというか、行政の中のそういった情報化に関する決まりごと、それから考え方をきちんと決めていくということでは、それは半永久的とまで言うとちょっと大げさかもしれませんけれども、長い期間、考え方としては持っていけるだろうと思っております。
 技術的なものについては、今クラウドコンピューティングと申しまして、手元にサーバー、いわゆるコンピューターを置かないで、インターネットの中のソフトを使うことによって利用するという形でいろいろそういう作業をしていくという方法も出てきておりますし、そのようなことを――内容にもよりますが、システムの大きさにもよるんですが――そういったものには利用できているかなと、そういうふうには考えております。
 以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山全良 委員 具体的に何%と思っているんですか。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 先ほど申し上げた考え方については、ほぼ100%に近くやっていけるかなというふうには思っております。
○委員長 木下委員。
◆木下悦希 委員 今の答弁の中でもちょっと出てきたんだけれども、情報化推進計画として区民や何かに発信する部分はそれでいいんですけれども、備蓄するものに対しての安全性とか、どのぐらい備蓄していくというところが、この改定版に出ていないので、今の情報システム課長の答弁だと、国がそれをやってくれるから地方自治体はそういうものはしなくていいのか。例えば大きな地震があったり、戦争みたいなものがあったりしたときに、全部がなくなってしまうというようなシステムについては、地方自治体としては今は全然考えていないのですか。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 今、委員のおっしゃられたのはセキュリティの問題かと思います。セキュリティについて……。やはり、例えば変な話、電源を抜いたらもう終わりみたいな、単純に言えばそういうところが一つ難しいところで怖いところでもあると思います。今現在、先ほどちょっと申し上げたクライアントサーバー方式という形で考えますと、実際にメインの主要な部分は台東区内にはないので、ほかのところに行っています。そういうような形で危険の分散というんですか、その辺のことも一つ考えております。それが一つ計画上のやることというんですか、施策としてあります。
 もう一つは、私ども職員の情報の漏洩とかそういったことに対する意識の啓発もあると思います。それについても、私どものほうではしっかり考えていきたいというふうには思っております。
○委員長 木下委員。
◆木下悦希 委員 そのクライアントサーバー方式というの、たしか十何年前か二十何年前に何かの委員会でその報告を聞いて以来、初めて今回聞いているんですよ。せっかくこういうのがああやって出ているのに、そこの部分のところが報告としてないなというんで、ずっとその十何年前のままの形で、台東区以外のところの何とかというところと分散してというところがそのままずっとそれでいいのかというのは我々にはわからないし、その辺の状況も知り得ておかないと。例えば、戦争のときでしたか、戸籍謄本が消失してしまって全くわからなくなってしまったという過去の経緯か何かありましたよね。だから、そういうようなことも行政としてはどうしていくのか。特に、コンピューターなんて1個ポーンとなくなってしまえば、もうそれで全部がわからなくなってしまうということなんでしょうから。そこら辺の危機管理の状態も検証していかなくてはいけない。
 それから、やはりこういう情報というのは、便利さというのは、一回登録してしまうと、それを活用することで何でも早くぱっぱっとできていくけれども、ついつい便利なだけにそういうふうにやるとやり方が早くなるから直さない。例えば、花火の計画をこれで一回打ち込んでしまえば、毎年その花火の計画どおりそれを出せば、そのままいってしまう。では、花火のここの部分を変えようとなると、全部のシステムをいじって何かしなくてはならないから、面倒くさいから前のままやってしまおうという継続性にとらわれがちになるのではないかという気運があるんです。その辺はコンピューターでやるのではなくてアナログ人間がやることなので、その辺の人間の意識というのはどうなんですか。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 まず、今のご質問、いろいろ計画も毎年毎年同じようなことを繰り返す傾向になりがちだということでしたけれども、それにつきましては、やはりまず、機械はあくまでも人間がやる補助的なものだ、そういう道具だという認識をまず持つ必要がある。それがメイン、それが第一優先ではないということを、私どもを含めて、こういったいろいろ機械を使う人たちがきちんとこういう認識を持つということが必要だと思っております。
◆木下悦希 委員 それがわかっていればいいです。
○委員長 副委員長。
◆成澤敬 副委員長 この分野というのが非常に新しい分野で、もちろんこの情報システム課がイニシアチブをとってこの計画を進めていくわけだと思うんですが、新しいだけに、これまでの行政の仕事と決定的に違うのが、これまではやはり知識であったり、それに経験というものが仕事の中に占める割合が非常に多かったと思うんです。ただ、この分野というのは、部課長さんとか係長さんよりも、理事者よりも、例えばことしの4月に入ってきた若い職員の方のほうが詳しいこともあったりというようなことで、情報システム課のほうでイニシアチブをとっていただいて、この計画を進めていくに当たって、全職員さんの中からいろいろな提言であるとかを吸い上げるような、そういったような若い方の意見を取り上げる、そんなようなことはどんなふうに進められていくかということなんですけれども。
○委員長 情報システム課長。
◎朝倉義人 情報システム課長 今の副委員長からのご質問なんですが、実は私どもで先ほどちょっと申し上げた共通事項という5つの視点がありまして、その中で人材教育という点がございます。それについては2つの方向性がありまして、一つは一般的に機械自体をよく使える、熟知していく、そういうような一生懸命勉強していきましょうというのが一つ。もう一つは、そういうことと、それより一段階上というんですか、日ごろの業務の中で実際にはシステム化されてないことをいろいろな業務の中でそれをシステム化できないかな、ひょっとしたらできるんじゃないか、そういう活用できる視点を持った職員を育てていこうという、そういうようなことも考えております。
 むしろ、2番目のところ、今申し上げたところについては、確かに若い人のほうがそういうセンスもありますし、そういった方のご意見を取り入れて、私どもで意見を吸い上げるということは必要だと思いますし、逆に私どもからいろいろ情報を職員に発信する中でリアクションというんですか、反応をいただくということも必要かなというふうには考えております。そんなことを進めていければと考えております。
○委員長 副委員長。
◆成澤敬 副委員長 よくわかっております。
 それとあと1点だけ要望といいますか、5カ年計画ということなんですけれども、去年の行政刷新会議の事業仕分けで蓮舫さんがスーパーコンピューターで2番ではだめなんですかと、あそこだけ取り上げられて、何度も何度もテレビで放映されていたんですけれども。あれは前後がありまして、汎用性というのが一番重要なのではないか。あのスーパーコンピューターの取り組みが結局その年度で日進月歩――先ほど橋詰委員もおっしゃっていたけれども、この年にナンバーワンになっても、ナンバーワンになったとたんにすぐ追い抜かれてしまって、あまりにも一番になることばかりを突き詰めていくと、汎用性を無視した取り組みになってしまうというのが、あの2番ではだめなんですかという趣旨だったわけなんですけれども。それこそ例えばビデオでベータを買っていたらだめになってしまってVHSに買いかえるとか、ブルーレイとか、DVDだとかという、非常に選択肢があって、何かがなくなってしまうというようなことも十分考えられるので、ぜひ常にアンテナを張って、汎用性ということで無駄なお金をなるべく使わずに、今は使って、また将来にこれが生きるような、そんな取り組みにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、台東区公式ホームページのリニューアルについて、区長・広報室長、報告願います。
◎内田健一 区長・広報室長 それでは、台東区公式ホームページのリニューアルについてご報告を申し上げます。
 資料2をごらんください。
 公式ホームページのリニューアルにつきましては、1月25日並びに4月23日開会の本委員会において優先交渉権者を選定した旨ご報告し、ご了承いただいたところでございます。その後、情報セキュリティの対応のため、またプログラム調整を初めトップページのデザイン検討等、またスケジュール調整などを経て、今回正式に受託事業者と契約を締結したため、ご報告いたします。
 項番1、契約内容でございます。受託事業者は日立公共システムエンジニアリング株式会社、契約金額は2,612万2,425円、6月22日に契約を締結させていただきました。
 次に、項番2のデザインでございます。まず、トップページでございます。添付の資料の次のページに資料1という形でつけさせていただいておりますが、特にトップページにつきましては、台東区のホームページの表玄関に当たる部分でございます。また、観光や誘客に資するよう、区の個性や魅力をビジュアル的にアピールしていきたいと考えております。また、行政のホームページでございますので、情報量が非常に多いことから、必然的にトップページに見出しも多くなってしまいがちになっております。このことによってかえって見づらくなってしまいますので、極力トップページに関してはシンプルな構成にしたいというふうに考えてございます。これが添付の資料1という形でございます。ちょっとごらんいただくとわかると思いますが、特にヘッダーといわれる一番上の部分でございますが、これまでも議会のほうからもいろいろとご意見等を承っておりますが、台東区の独自性、個性、それから観光等を強調していくということも含めまして、文化・歴史のイメージを出すために、「台東区」に江戸文字、勘亭流のような字体を使わせていただくとともに、ちょっと個性的に、縦書きの「台東区」の表示、それから、「来てみて!台東区」という形で広く日本じゅう、世界じゅうの方たちにもわかっていただけるようにということで、台東区の紹介を一番上のほうに持ってきております。また、下のほうに「暮らしのガイド」という部分がございます。こちらのほうはいろいろ行政のホームページ、比較的縦割りということでわかりにくいというご批判もいただいております。いろいろな部分で各課にまたがるようなものをなるべくわかりやすい絵文字等を使いながら、ボタンでそこから渡って次のページに行く、またその下にはキーワードで探すというような形で考えております。全体の構成、特に先ほどのわかりやすいという部分で特徴的なのは、今もそうなんですが、一面を見ていただくと、縦に3列に分割されているというホームページが多いんですが、その辺をなるべくシンプルにするということで、縦の分割を2つにさせていただいてわかりやすくしていきたいというふうに考えております。
 次のページ、A3版の見開きでございます。こちらのほうを開いていただくと、これがいわゆるアンダーページ、トップページの次の第2階層の画面のイメージでございます。左は通常の第2階層、あるところから各分野へ渡ってきたときのイメージでございます。今はバーだけで絵とかは入っておりませんが、分野ごとにいろいろな写真ですとかイラスト等をふんだんに取り入れて、わかりやすいものにしていきたいというふうに考えております。その下の区議会と書いてございます。特に区議会は独立の機関でございますので、ここはまた別途デザインを変えまして独自性を高めてまいりたいと思っております。内容については議会事務局のほうと調整をしながら進めているところでございます。
 右ページのほう、こちらのほうは文化・観光情報という形で、トップページでも申し上げましたが、台東区の文化・観光をより一層発信しやすくするためということで、ここの第2階層の部分も力を入れて、デザインを独自のものを入れております。今回いろいろな、内部的にも検討化され、何案かあったんでございますが、きょうお示しした資料を基本に、ホームページのリニューアルを進めていきたいと考えております。
 項番3番のスケジュールでございますが、本委員会、きょうご報告させていただいてご了承いただいた後、このトップページ、第2階層のページに基づいてデータ移行等を行い、またモニター調査など研修等を行いながら、なるべく早くリニューアルを進めていきたいというふうに考えております。現在では、11月にはリニューアルしたいというふうに考えております。
 台東区公式ホームページリニューアルにつきましてのご報告は、以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 橋詰委員。
◆橋詰高志 委員 今のこの報告いただいたあれでは非常に確かに入り口もシンプルで、話したい項目もこれまでのものよりはわかりやすいかなというふうに思います。それで、別の会議の機会に出た意見だったんですが、一応台東区のいろいろな情報を入手された方がこの情報を得て非常に役立ったとか、まあまあだとか、案外そうでもなかったというような、そういう情報を入手した利用者さんの声をその場で受けるような、そういうシステムというのは今回組み込まれているのでしょうか。
○委員長 区長・広報室長。
◎内田健一 区長・広報室長 最近の公式のホームページ、自治体のということではなくて、比較的、購買とかそういう一般的なところには今回の情報または商品情報等が役に立ったかというような形でカウントをする、それを評価して再提示をするというシステムがございます。
 今回、台東区の公式ホームページについても、そのことは今検討しておりますが、今現在それをすぐに導入するというのはまだ決めておりません。というのは、いろいろな部分での違うアンケートとか調査をさせていただくということで、なかなか全体を見回した中での評価というのは難しいのかなというふうにも考えております。ただ、今検討しております。
○委員長 堀越委員。
◆堀越秀生 委員 今、橋詰委員のおっしゃったようなことも大事だとは思うんですけれども、あれは商品とかを売ったりするときのマーケティングにも使っていることでやっていることで、私の意見としては、行政情報としてはあまりどうなのかと思うんです。それをやるのなら、むしろ各ページごとのアクセス数をホストのほうで管理して、台東区のホームページに来る人は、例えば観光情報のところにすごいアクセス数が集中しているとか、そういうのがわかれば、また次回ホームページをつくるときに、では、ここの部分を今3番目の項目に載せているけれども2番目に持ってこようとか、アクセス数で――テレビの視聴率ではないですけれども、そちらのほうをむしろ日立公共システムエンジニアリングに統計をとっておいてもらって、あまり利用されていないページはどこなのかとか、そういうのをぜひ……。日立公共システムエンジニアリングのは、ホストで管理しているはずなんですよね。多分、区役所のほうで要求すれば、各ページごとのアクセスとか情報をもらえると思うんで。それをまた1年に1回でも委員会に報告してくれるといいなと。よろしくお願いします。
○委員長 要望でいいですか。
◆堀越秀生 委員 要望でいいです。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
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○委員長 次に、本庁舎改修概要(案)について、総務部副参事、報告願います。
◎野村武治 総務部副参事 それでは、本庁舎改修概要(案)につきまして、お手元の資料3に基づき、ご報告申し上げます。
 項番1.本庁舎老朽化への対応は、居ながらで老朽化に特化した改修工事を行う方針で検討を進めております。今年度に設計し、来年度から改修工事に取りかかる予定でございますが、今後、具体的な設計作業に着手するに当たり、主な改修内容につきまして一定の方向性がまとまりましたのでご報告するものでございます。
 項番2.施設概要につきましては記載のとおりでございます。
 項番3.改修方針でございますが、平成20年度に実施した老朽度調査結果をもとに、老朽化の進行状況や耐用年数等を考慮し、基幹設備を中心に、居ながらで改修工事を実施いたします。なお改修に当たっては、区民の利便性や防災拠点機能の向上などの観点を踏まえ、本庁舎機能の維持、改善を図ってまいります。
 裏面にまいりまして、項番4.工事手法等でございます。(1)工事手法は、原則居ながらで改修工事を行います。(2)工事期間は平成23年7月から26年度までの40から45カ月間を予定しております。(3)工事工程ですが、1年目は主に地下機械室と便所周りを行い、2年目以降に各フロアを改修する予定でございます。なお、具体的な工事手法等につきましては、設計業務の中で詳細に検討してまいります。
 項番5.主な改修内容でございます。表の中に番号を記載してございますので、主な箇所につきましてご説明いたします。
 まず、?.老朽化対策の視点でございますが、1番、外壁はひび割れ等を修復し、全面塗装を行います。4番、吹き付け石綿含有建材でございますが、照明器具等の改修工事に伴い、必要な箇所につきましては除去してまいります。8番、受変電設備につきましては更新いたします。その際、現状は1カ所の変電所から2回線で受電しておりますが、改修では2カ所の変電所から受電する方式を採用し、災害時の電力確保の充実を図ってまいります。
 恐れ入ります。裏面にまいりまして12番、冷暖房機でございますが、現状は中央監視でファンコイルの稼働を管理しておりますが、改修では効率的な運転が可能な個別空調機を設置してまいります。なお、室外機は屋上や各階バルコニーに設置し、外配管で接続してまいります。14番からの給排水や便所等については、基本的に全面改修してまいります。
 次に、?.区民の利便性向上でございます。21番、来庁者が利用しやすいよう、駐輪場の整備を行います。22番、だれでもトイレの充実、また点状ブロック等の設置をするなど、バリアフリー対策を進めてまいります。
 次ページにまいりまして、?.防災拠点機能の向上でございます。26番、集中豪雨などの災害時のために、庁舎出入り口に防水板を設置いたします。28番、受水槽・高架水槽を更新するとともに、緊急遮断弁装置を取りつけ、地震時に配管からの漏水を防ぎ、水槽内に水を確保してまいります。
 次に、?.環境負荷の低減でございます。29番、外壁塗装につきましては空調負荷を抑えるため、熱反射塗装といたします。30番、照明器具やトイレに省エネ機器を採用してまいります。
 次に、?.その他の項目ですが、32番、事務室面積の確保でございます。6階にある保健室、職員教養室等を8階に移設し、6階の空いたスペースを事務室等として活用してまいります。また、33番、現在各課に分散しているサーバーをセキュリティ対策の向上の観点から、庁舎改修にあわせ、8階に集約してまいります。
 恐れ入ります。裏面にまいりまして、?.基本設計等での検討事項でございます。今後、緑化面積の拡大、また、太陽光発電や雨水貯留槽導入などについて検討してまいります。
 項番6.改修工事中の主な対応等でございます。
 まず、駐車場、駐輪場でございますが、工事期間中、一部が使用できなくなりますので、旧下谷小学校校庭での対応を考えてございます。次に、東西等便所周り(エレベーター含む)工事でございますが、便所、エレベーターなど縦系統の工事につきましては、片側ずつ、地下から10階まで一遍に閉鎖して工事しなければなりませんので、その間は反対側のみでの対応ということでお願いいたします。次に、売店、地下職員食堂ですが、売店につきましては約5カ月間、地下職員食堂につきましても約10カ月間営業が休止となります。
 改修概要(案)につきましては以上でございますが、今後具体的な設計をしていく中で、より効果的、効率的な工事方法を模索し、期間の短縮、経費削減について検討してまいります。また、庁舎改修は、居ながらで長い期間に及ぶ改修工事でございます。今後基本設計、実施設計など随時当委員会にご報告し、ご意見を賜りながら進めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 ご報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたらどうぞ。
 木下委員。
◆木下悦希 委員 基本的なところを聞いておきたいんだけれども、今の案で基本設計して実施設計してくるわけだね。そうすると、その後、全体の入札になるのかな。そうすると、今あなたの言っているものを含めた全体入札という考え方でいいんですか。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 お答えいたします。設計はまずこれからでございます。設計に入るに当たって主なものについて決めさせていただいて、それをもとにまず具体的な設計に入っていく。基本設計が終わりましたら、またいろいろご報告させていただきまして、ご意見を賜って、それをもとに実施設計に入らせていただいて、それから全体像がわかりますので、それで入札というふうになります。
○委員長 木下委員。
◆木下悦希 委員 なぜ聞いたかというと、こういう長い工事、やっている最中に、例えばこの全体工事が幾ら、70億円ぐらいだったか、40億円ぐらいでしょう。幾らかは別として。それは後で答弁して。急に、この中に含まれていないようなのが10億円とか出てこないように、前もって聞きたかったんです。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 今現在想定している工事費でございますが、30億円から39億円というふうに、まず考えてございます。また、今後想定していなかったいろいろな追加工事が出ないように、鋭意今検討しているところでございますのでご了解ください。
○委員長 木下委員。
◆木下悦希 委員 当然、やっていってその時代時代によってこれを組み込まなくてはいけないといって急遽起こることは、それはそれでいいんです。ただ、今あなたが説明した、この中に入っているものの中でそういうことが起こらないようにしていただきたいということだけ言っておきます。
○委員長 堀越委員。
◆堀越秀生 委員 この報告を見て内容はよくわかったんですけれども、一つ別の視点で。例えば、区民の方が利用する、多く来る1階だとか食堂とか売店とかホールとか、そういうところについてお聞きしたいんですけれども。
 例えばリバーサイドスポーツセンターも改修して、本当に同じ建物でも近代的というか、きれいな感じで入ってイメージが変わったではないですか。すると、例えば1階のエントランスのところとか待合のところとかですね。それから職員食堂の食べるところとか壁面とか、そういうところをこう少し何ていうか、私は専門的なことはわからないんですけれども、壁とかをきれいにするだけで、何かこう、同じ建物の中でも新築したようにきれいに見えたりしますよね、レストランのレイアウトと一緒で。そういう区民が多く利用するところを特に小ぎれいにしていこうみたいな、そういう視点が全体的な中であるのかということをお聞きしたいということと、それと同時に、変な話、議会だとかあまり人が来ないと言ったらあれですけれども、私たちが利用しているところは壁でもパーテーションでも別に今のままでもいいと思うんです。給排水とかそういうインフラの部分はきちんとしていないと、何か事故が起こったりすると思うんで、それは大事だと思うんですけれども。その辺の使い分けというか、そういうところはお考えはあるんですか。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 まず、基本的には、今回の改修は電気、空調、給排水の基幹設備でございます。しかし、居ながら工事ということも踏まえまして、その中でできる範囲内で区民の利便性向上等の対策については、リニューアル化も含めまして考えていきたいというふうに考えてございます。
○委員長 堀越委員。
◆堀越秀生 委員 今いきなり話をしたので、つまり、要望だけで再度繰り返しますけれども、そういう区民がよく利用される1階の部分とか、ホールの部分とか、そういうところを新しいデザインにしてもらって、来たときに、とってもきれいになったなという、エントランスの部分とか入り口の部分とかですね。ぜひ、限られた予算ですけれども、特にその辺を。それと何か変わったなという感じでいいのではないかと思います。よろしくお願いします。
○委員長 橋詰委員。
◆橋詰高志 委員 改修する基本というのは、ここにおいでになられる区民の皆さんが本当に利用しやすい、利便性の向上をまず第一にということだと思うんですけれども、今回の改修の中では、ライフラインの部分を老朽化しているところをまず片づけると。それが、心臓部分とかいろいろな循環部分がきれいになった中で、では、これから機能性とかそういうのを考えた場合に、基本設計、実施設計ということになってくると思うんですが、利便性とかをより前面にというふうになると、例えばこの本庁舎の中でいろいろな相談事をやった場合に、この中で済まない施設で、例えば昭和通りの向こうの社会福祉協議会に行ったりするような場合も、ここに来て、では、あっちに行ってくださいということで受けた相談の方が、ここで用が済まないというふうになりますと、ここの中で一つの相談とか問題が解決できるように、そういう利便性の向上というか、そういうこともこれからの基本設計とか実施設計の中でこれから検討して、それは順次委員会のほうに報告していただくということではあったんですが、そういうことも場合によっては出てくるということでよろしいんですか。
○委員長 木下委員。
◆木下悦希 委員 要するに、このリニューアルは25年の話で、何百年先の庁舎の改築という話ではないんだから、そこのところをきちんとしっかり踏まえてしないと、話がおかしくなってしまう。
○委員長 はい、踏まえた上で答弁してください。
 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 ご質問は、庁舎のレイアウトをどうするかというご質問であろうかと思います。庁舎のレイアウトにつきましては、区民の利便性はもとより、業務のより円滑な推進という観点から、これは非常に大切なものであるというふうに考えてございます。
 今回は改修でございますので、庁舎全体の延床面積というものは変わりございません。しかし、限られたスペースの中で一生懸命考えて工夫をして、より区民の利便性に資するようなレイアウトにしていくことが必要と考えてございますので、それは今後とも引き続き検討していきたいと考えてございます。
○委員長 橋詰委員。
◆橋詰高志 委員 その部分はわかりました。ただ、最初に堀越委員が言われたような、本体の基本的な部分の改修はやって、レイアウトとかそういうのはその次という格好ではあるんですが、いろいろそういう中で見ていくと、入り口の部分とかエントランスとかあるんですけれども、自転車が置いてあるあたりから正面の入り口に来るところに、確かに滑りどめのブロックとかはあるんですが、雨の日とかは非常に滑りやすいというようなこともあるので、それは全体のレイアウトの変更ではなしに、その使われている資材を見直すとかそういう格好でこの改修というのがやれるというふうに思うので、そういうできるところは大いに検討していただいて、レイアウト全体に手をつけるわけではない部分の、やれるところの改修というのはどんどん進めていただきたいというふうに思います。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 各組織のレイアウトと庁舎のいろいろな機能のレイアウトは違うと思うんですが、ご指摘のほうは庁舎のいろいろな機能、1階をどうする、外をどうするかとかいう部分でございますが、ご指摘のように1階の外につきましては、滑りやすいという部分もございます。そういう部分につきましては可能な限り改修をしていきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 確認だけですけれども、改修工事中の主な対応で、旧下谷小学校の校庭という話があるんですけれども、上野学園はもう大丈夫なんですか。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 現在、上野学園につきましては、ことしの10月までお貸ししているという状況でございます。改修工事で使いますのは、来年の一応7月以降を考えてございますので、利用できると考えております。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 更新希望とかというのは一切きかないという話ですよね。今度うちで使うから引き続き借りたいといっても。それとも、向こうがもう結構ですと言ったのか。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 基本としては、まず庁舎の改修で使うというのが来年の7月を予定しております。もしそれまでの間、延長の希望等が仮にございましたら、財産の有効活用の観点からお貸しさせていただきたいというふうに考えてございます。
 以上です。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 何かまあ、ちょっと微妙なんですけれどもね。それはいいですけれども。
 あと、防災拠点機能の向上で、防水板みたいなのとか電力の確保とか書いてあるんですけれども、こういうのを今まで一切あまり気にもしないで、駐車場を潰して地下に電気設備をつくってしまったり、通常だと余り考えにくいところで、水に浸かりそうなところに電気設備を持っていってしまうとか。あの辺の移転とか防災拠点は、もう古い話ですけれども、新潟県中越沖地震のときに小千谷市役所へ被災後8日目に入ったんですけれども、防災拠点になっているわけですよね。そういった部分でゲリラ豪雨対策はします、何はしますという程度しか――ゲリラ豪雨の対策ぐらいしか目につかないんですけれども、例えば水道がとまったときに、庁舎のトイレを、まあ特許物件ですけれども、ぼっとん便所というと汚いですけれども、そういうものにすぐ変更できるようなトイレとか、そういう防災拠点としてここの役所がしっかりと機能するとか、そういう部分という考えはあるんですか。
○委員長 総務部副参事。
◎野村武治 総務部副参事 委員ご指摘のとおり、大きいものにつきましてはここに記載してあるんですが、ご承知のとおりトイレ、水がとまったときに水を流さなくても使えるようなトイレ、そういうものが避難所等については確かに必要であるとは考えてございますので、そういったものにつきましても、どういうものがいいのかを含めまして、今後、設計の中で検討していきたいと考えてございます。
◆和泉浩司 委員 ぜひご検討いただきたいんですけれども、大きいものはこの番号で書いてあるというんですけれども、その割に20番の議員出退庁表示盤なんて大きい話ではないと思うんですけれども、こういうのまで載せているので、小さいのまで載せてるのかなという気がしたので今言ったんですけれども、議員の出退庁なんていうのは、そんなここに並べてわざわざ書いていただくのも恥ずかしいぐらいの話なんで、だったら、そういう細かいことまで全部考えているのかな、ここに入っているのかなと思った次第ですから。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
 理事者からの報告は以上であります。
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○委員長 以上で、本日予定されたものは、すべて終了いたしました。
 その他、ご発言がありましたら、どうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもちまして、案件、特定事件についての審議を終了し、企画総務委員会を閉会いたします。
          午前11時00分閉会