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東京都 台東区

平成22年 6月文化・観光特別委員会−06月15日-01号




平成22年 6月文化・観光特別委員会

文化・観光特別委員会会議録

1 開会年月日   平成22年6月15日(火)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長 藤 平 一 雄    副委員長 橋 詰 高 志
  (13人)   委員  石 川 義 弘    委員   石 塚   猛
          委員  君 塚 裕 史    委員   和 泉 浩 司
          委員  水 島 道 徳    委員   河 野 純之佐
          委員  池 田 清 江    委員   田 中 伸 宏
          委員  高 柳 良 夫    委員   杉 山 光 男
          議長  鈴 木   茂

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   区長                     吉 住   弘
          副区長                    神 子 雅 行
          企画財政部副参事               野 村 武 治
          施設課長                   松 本 浩 一
          文化産業観光部長               生 沼 正 篤
          にぎわい担当部長               齊 藤   充
          にぎわい計画課長               石 野 壽 一
          文化振興課長                 飯 塚 さち子
          産業振興課長                 橋 本 晃 仁
          観光課長                   三 田   昭
          文化産業観光部副参事             前 田 幹 生
          都市づくり部長                高 木 満 夫
          まちづくり推進担当部長            川 合 紀 子
          都市計画課長                 神 谷 健 次
          浅草地域まちづくりビジョン担当課長      柴 崎 眞 一
          まちづくり推進課長              伴   宣 久
          道路交通課長                 藤 目 裕 久
          生涯学習推進担当部長             大 江   勉
          生涯学習課長                 赤 塚 洋 一
          文化産業観光部参事(芸術文化財団)(文化産業観光部長 兼務)
          文化産業観光部副参事(芸術文化財団・経営課長)
                                 飯 田 俊 行

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局長次長    木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書記        中 村 壽 秀
          書記        松 浦 和 子

8 案件第1 陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情(新付託)
  案件第2 文化政策及び観光について
 ◎理事者報告事項
【文化産業観光部】
  1.イベントにおける経済波及効果について……………………………資料1 にぎわい計画課長
  2.「コレクション展 朝倉文夫」について…………………………………資料2 文化振興課長
  3.藝大・台東・墨田(GTS)観光アートプロジェクトについて
                    ………………………………………資料3 文化振興課長
  4.台東区芸術文化支援制度の進捗状況について……………………………資料4 文化振興課長
  5.平成22年(第33回)隅田川花火大会実施概要について…………………資料5 観光課長
  6.平成22年度観光プロモーション事業について………………………………資料6 観光課長
  7.「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催に
    ついて………………………………………………………………………………資料7 観光課長
  8.T.DASの運営について………………………………………………………資料8 観光課長
  9.旧東京北部小包集中局跡地 観光バス駐車場整備について…………………資料9 観光課長
 10.浅草文化観光センター整備について…………………………資料10 文化産業観光部副参事
【教育委員会】
  1.「台東区の登録有形文化財」冊子の発行について……………………資料11 生涯学習課長
          午前10時01分開会
○委員長(藤平一雄) ただいまから、文化・観光特別委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、区長からあいさつがあります。
◎吉住弘 区長 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、本委員会所属理事者に異動がありましたので紹介があります。
 副区長。
◎神子雅行 副区長 本委員会の部長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 にぎわい担当部長、齊藤充。まちづくり推進担当部長、川合紀子。以上でございます。
○委員長 観光部長。
◎生沼正篤 文化産業観光部長 文化産業観光部の課長級理事者に異動がありましたので、ご紹介をいたします。
 文化振興課長、飯塚さち子。観光課長、三田昭。文化産業観光部副参事、前田幹生。文化産業観光部副参事(財団法人台東区芸術文化財団経営課長)、飯田俊行。以上でございます。
○委員長 都市づくり部長。
◎高木満夫 都市づくり部長 都市づくり部の課長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 都市計画課長、神谷健次。以上でございます。
○委員長 生涯学習推進担当部長。
◎大江勉 生涯学習推進担当部長 生涯学習推進担当の課長級理事者に異動がございましたので、ご紹介いたします。
 生涯学習課長、赤塚洋一。以上でございます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 本日は、卓上のマイクのスイッチを必ず押してからご発言を願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、審議に入らせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 はじめに、案件第1、陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情を議題といたします。
 本件は新たに付託されたものであります。事務局次長に陳情の趣旨を報告させます。
          (木村議会事務局次長報告)
○委員長 それでは、本件についてご審議願います。
 池田委員。
◆池田清江 委員 この陳情が出てきて、まず私の一番最初の感想としては大変びっくりをした次第なんですけれども、そもそもこれ、文化観光センター建てかえということで、もう一、二年前ですね、コンペが行われ、さまざまな建築のパースが披露されたりして、私もそこに参加いたしましたけれども、その段階で第1位になった隈研吾さんの設計による建築計画がこれから進められていくというところで、当然審議会が設けられて、それから整備検討委員会ですかね、それもずっと今日まで来ているわけですけれども、その時点で、最初の時点でこの陳情を出された宗教法人浅草寺さん及び外2団体の方々等の代表の方の参加というか、そういうことがなされていなかったのかどうか。当然地元の人たちの考えというか意見というか、これは重視していかなければいけない問題ですので、その最初の段階で、建築設計する段階での審議会といいますか、その辺でそういった方々が入っていなかったのかどうか、陳情者の代表が。その辺ちょっとお伺いいたします。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それではお答えいたします。
 これまでの経緯も含めまして簡単にご説明いたしますが、平成19年に整備検討委員会を立ち上げる際に、浅草寺のほうには委員就任の要請をさせていただいておりますが、こちらについてはお断りをされているという経過がございます。
 それから、陳情者のお1人である浅草商店連合会様につきましては、整備検討委員会のほうの委員として入っていただいております。
 仲見世商店振興組合さんについては特に整備検討委員会等には入っていないと、そのような状況でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 この陳情文を拝見いたしますと、この浅草文化観光センター以外に西浅草3丁目の高層マンション等の話も文に書いてあるんですけれども、これ大変、何かこの全体の陳情自体が建築問題という感がいたします。したがって、私たち、この委員会において、この浅草文化観光センターを推進していく上での陳情文としては非常になじまない部分があるんではないかなと、こういう感もするんですね。
 しかし、この景観条例というようなことで町並みとか歴史とか文化とか、そういった浅草本来の持っているこういった部分を配慮していかなければいけないんではないかなという、そういったものもありますよね。
 したがって、大変、文としては入れたくない部分もあったりしているんですけれども、この文を見てみますと、非常に今さら何でこのようなことが起きてくるのかと、このような意見を出してくるのかという感じがするんですけれども、整備検討委員会がずっと何回か行われているんですけれども、一番最近の整備検討委員会ではどんな話し合いがされているのか、その辺ちょっとお伺いします。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 お答えいたします。
 直近の整備検討委員会につきましては、6月9日に開催をさせていただいておりまして、本日、文化・観光特別委員会――本委員会にご報告する内容でございます運営の基本的な考え方、それから昨年度――21年度展示設計を行ってまいりまして、その設計に基づく展示の内容が固まってまいりましたので、そのご報告をさせていただいております。
 また、その前に開催いたしました整備検討委員会からの経緯ですとか、浅草寺からの陳情文が出ているという内容につきましても、ご報告をさせていただいたところでございます。
 以上でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 その整備検討委員会等の話の内容というのは、こういった地元の、特にこの陳情が出ている方々に対しては説明をしに行っている経緯というのはあったんでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 申しわけございません。もう一度質問をよろしいでしょうか。
◆池田清江 委員 整備検討委員会等で何回か話し合いが持たれている。こういったことを、地元のこういった陳情を出されているような方々に説明をしに行っているという経緯はあったのかどうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 これまでのこのセンターを整備する経緯の中で、整備検討委員会での議論を踏まえて、区議会のご了承もいただきながら検討を進めてきてこれまでに至っているという話につきましては、浅草寺につきましても繰り返しご説明をしているところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今の質問にちょっと関連するんですが、6月9日に整備検討委員会があって、それでそのときにも、今こういうような議会のほうに陳情が出ているというような話題になった。そのときの議論が私、非常に興味がある、興味があるというか尊重したいんですよね。
 というのは、今までこの文化観光センターの改築については、先ほども話したように整備検討委員会というものが初めから設置されて、それで地元の商店連合会の代表の方とか町会連合会及び観光連盟の代表だとか学識経験者とか、あと各会派から議員が出ていますよね。そういう一番、センターの改築に当たって細部にわたって、また多方面の議論がそこでなされているわけですよね。そのときの委員会の意見というものがずっと報告がされて、それがまた私たちのこういう文化・観光特別委員会にも報告される経緯はあるわけで、非常に私はこれを重く見るべきではないかと思っているんですけれども、その6月9日のときの議論というのは、どういうような内容があったのかちょっと知りたいんですけれども。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 6月9日の整備検討委員会におきまして、浅草寺外2団体からの陳情についてご報告をしたところ、やはり浅草寺とはよく話し合って理解を求めてほしいといったご意見や、あるいは早期に整備をしてほしいといった声もいただいているところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 うちの会派からも代表で整備検討委員会に議員の方が出ております。会派の中でもその話をちょっと聞いたんですけれども、その中では、この間の整備検討委員会の大方の意見の中には、確かにこのまま建築を早く進めるべきだという一部の地元の、特に地元の町会の代表の方が強く申されたと。ただ、大半、大方は今回のこの陳情に関して早急にイエスかノーかとジャッジするのではなくて、もうちょっと慎重に区のほうも陳情者に対して話し合いをして、やはり最終的にはけんか別れではないけれども、そんなことにならないように、やはり誠意ある対応をするべきではないかというような意見が大方あったというように私は聞いているんですけれども、それはいかがでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 浅草寺とはよく話し合ってほしいといったご意見は何人の委員からもいただいてはおります。地元の町会からは早期に整備をしてほしいといったご意見もいただいております。
 浅草寺に対しましては、区に対する陳情書に対する回答といたしましては、5月11日に正式の回答はしております。その後も浅草寺とは話し合いを持っているという状況でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 もっと基本的なところで誤解があるとまずいのではっきりさせておきたいと思うんですが、検討委員会の役割というのは、デザイン等については一切検討委員会ではやらないという話だったんですよ。私ずっと入っていましたから。検討委員会では何をやるのかといったら、どういう機能を持たせるのか、機能だけだったんですよ。
 その中でも、これはランドマークではないんだと。ここに寄ってもらって浅草全体を知ってもらってどこに行くかとか、あるいは添乗員の方がそこで待機して、あるいは学校の引率の先生が待機して何かがあったためにという、そういう機能を持たせようというのが検討委員会だったんです。
 だから、一時期まではこのコンペの結果も報告しないというのだった。だから、デザインには一切権限も持たないし、検討するどころではなかったんです。だから、検討委員会、検討委員会と言っても、それは今出てきているような全体のデザイン、あるいは浅草全体の景観との関係ではどうかなんていう話は、検討委員会で論議をする場所ではなかったですからね。
 そこはちょっとはっきりさせておかないと、検討委員会で結論が出たからこう来た。で、それでいかがなものかというような発言がもしあるとすれば、それはやはり誤解です。
 ちょっとはっきりさせておきたいと思うんですけれども、私はずっと後半まで出ていましたから、そこは機能を論議するところだと。デザインは全部コンペ、そしてそれの審査会に任せるという話で、その結果まで検討委員会には報告しませんというのが区のほうの姿勢だったんです。それは事実でしょう。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 設計コンペにつきましても、整備検討委員会の中で、設計コンペでやりましょうと、その委員をどうしましょうといった議論はあったというふうに考えております。
 その議論を踏まえましてコンペを実施しまして、それに基づく整備案ということで、また整備検討委員会のほうにもおはかりをしているというふうな流れになっていると認識しているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私の聞いていることと違うではないですか。検討委員会の流れは、当初は機能だけということで、コンペの結果についても報告するというふうになっていなかったんです。それではまずいという委員の意見がたくさん出て、それで、では報告しましょうということで、決まったデザイン画なんかが検討委員会に出てきたというのが経過なんです。
 だから検討委員会というのは――繰り返して言いますけれども、デザインについては一切論議をする権限もないというようなところで進んできて、大半が、機能だけということで検討委員会はずっと進んできたんです。そのことについて認めますかと言っているんですよ。議事録を見てごらんなさい。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 お答え申し上げます。
 繰り返しになりますけれども、コンペをやるという内容につきましては整備検討委員会で議論をしたと。そのコンペの結果を受けて、整備内容につきましてまた議論いただいていると、そういった経過はあるというふうに認識しているところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 全然私の質問に答えてないでしょう。検討委員会というのは機能、機能を論議するところで、デザインについては論議するところではないということで、途中までというか大半の時期ですね、検討委員会にはデザインのコンペの結果を報告しないと言っていたんですよ。で、さすがに地元の人から、それでは地元の人に説明ができないからその結果――ちょっと聞いてください。その結果についても報告しましょうということで報告するということになったんです。だから、検討委員会の役割というのは違うの。ちょっとそこははっきりさせておかないと、検討委員会だ、検討委員会だということで来たらまずいじゃないですか。
○委員長 副参事でいいですか。もう少し責任のある人、答えられませんか。
 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 その辺の経緯につきまして、ちょっと改めて確認をさせていただきたいと思いますので、お時間をいただきたいと思います。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 検討委員会がどうかという話でご発言があったから、その検討委員会の役割が全然違っていたら、これから確認しますなんていう話だったら、全然、これ論議できないじゃないですか。
○委員長 それ、はっきり答弁できる人。
◆杉山光男 委員 だれがこのデザインを決めたのかっていう話になると、今までの話は検討委員会が決めたという話になっているから、とんでもない、そんなことはありませんよと、私はきちんと事実をもって言っているわけです。それがまた違ってきたらという話になったら、ちょっと私は申しわけないんだけれども、池田委員と河野委員のお話は、検討委員会で決まった、そこに地元の代表も入っているという前提で話が進んでいたら。
          (「決まったとは言ってないですよ」と呼ぶ者あり。)
◆杉山光男 委員 うん。まあいいや。
 そういうような前提で来ていたら論議がもう全然最初から崩れてしまうわけだから。だから、ちょっと性格をはっきりさせてください。その上で論議しましょう。
 もしあれだったら今休憩してもいいし、あるいは後に譲ってもいいし。
○委員長 にぎわい担当部長。
◎齊藤充 にぎわい担当部長 整備検討委員会で機能をご検討してきていただいたわけでございますが、その整備検討委員会の中から委員を出していただいてデザインの審査会、コンペの審査会ということですね、それやらせていただいたということはございます。
 それで、その整備検討委員会でデザインにつきましてはコンペでやる。そしてまた、そのコンペについては、整備検討委員会の委員も専門家も入った審査会で決めるといったことで進めさせていただいたわけでございます。で、決まった後は整備検討委員会のほうにデザインをご報告させていただきまして、また、その内容等につきましても整備検討委員会の中でもいろいろご議論いただいて、ご了承をいただいて、まとめてきたという経緯でございます。
◆杉山光男 委員 いやいや、言っていることで言わないごまかしがあるんですよ。それは何かというと、検討委員会にデザインの審査結果を報告しませんということだったんだから。そういう流れで来たんだから。それがね、委員から意見が出て、幾ら何でもそれではまずいと。だから、審査会の審査に検討委員会の代表で行っているわけではないんです。それはもう全然別のことで選ばれているわけ。ですから、幾ら検討委員会が機能だけだといったって、その機能だけ論議して、それでデザインについては知りませんと。一切報告も受ける機会がないというのではまずいじゃないかという意見がみんなから出て、では、というので――私から言えば渋々ですね、理事者の皆さんがその報告をしたと。
 いいですか。しかもね、その報告した中でいろいろな完成図が出てきたんですよ。完成図の中で隠してきた絵があるんですよ。それは何かというと、オレンジ通りの入り口のほうから見た右手に今度の浅草文化観光センターが入って、左手に雷門の図が入ってという、その対比の――私から見れば異様な絵なんですけれども、それはもう絶対報告なかったんです。隠していたんですよ。その後の委員会にも出てこなかったんです。私がおかしいじゃないか、何でこっちからのがないんだという話で、それで私のところに持ってきて、それから委員会にも報告があったという。
 もう、そういう一つの事実を見たってね、検討委員会は全くデザインについては論議をする権限も何もなかった。で、途中でそこに報告する気もなかった。渋々本当に検討委員の意見があって、それで初めてデザイン、結果が出てきた。こういう経過ですからね。そういう経過からしても、この検討委員会が何か今度の経過について責任を持っているかといったら事実と違うからね、それは。私は委員としてずっと参加してきたからはっきり言いますよ。
○委員長 杉山委員。検討委員会に入っていた立場で事実を話してもらっているんだけれども、理事者のほうももう少し説明を明確にしていただくために、これは後回しにして、報告事項のほうを先に取り扱って。どうですか。
◆杉山光男 委員 いや、私はいいですよ。
○委員長 そうじゃないと進まないから。
◆杉山光男 委員 だからはっきりしないとまずいでしょう。
          (「後に」と呼ぶ者あり)
○委員長 この陳情の案件を後回しにして、今の質問についてきちっとした報告をしてもらわないと、そこに入っている委員からそういうような質問が出ているんで。この辺のところきちっとまとめていただくように検討していただいて、これは後回しにして。
 これははっきりとした重要な問題ですので、理事者のほうで整理していただいて、答弁をちゃんとしていただかないと、中に入っている委員がそういうようなことを言っているんだから。これはきちっとまとめてちゃんと答弁してくださいよ。傍聴もいることですし。
 ですから、報告事項を先にして陳情は後回しにするということで、いいですか、皆さん。
 田中委員。
◆田中伸宏 委員 私も最初からその整備検討委員会の委員だったんですよね。私自体もずっとこの建物のデザインについては異論を唱えてきた立場だったんで、それはよく杉山委員の言っているようなことが、私はそういう認識でいます。同じような。そういうような認識で思っていますので、一応それだけ報告しておきます。
○委員長 今、お話を伺ってもね、そこの検討委員会に入っている委員の人がそういうようなことを、しかも議会からの、議会でしょう。入っているのは。
          (「とりあえず町方では入ってない」
          「確認したらどうですか」と呼ぶ者あり)
○委員長 ねえ。議会の立場で入っているわけでしょう。
          (「杉山さん、議会の立場で入ったんですかって」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いやいや、私はあれは……
○委員長 勝手に入ったわけじゃないでしょう。
◆杉山光男 委員 それは幹事長会で各会派からというので、各会派で論議して私が共産党区議団で入ったんです。
○委員長 検討委員会の委員に入っている方が、この委員会でそういうふうな発言をしておりますので、きっちりとした答弁をちゃんとまとめてくださいよ。
 では、最後に文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 ちょっとご説明が前後して申しわけございませんでした。
 確かに、コンペの実施については整備検討委員会におはかりをして、別の審査会で審査をしてコンペ案を選定したと。その選定案に基づきまして区のほうで内容を確認しまして、それで区のほうで決めまして、そちらを整備検討委員会のほうにご提案申し上げたと、そういうことでございます。
◆杉山光男 委員 私が聞いていることに答えてないじゃないですか。検討委員会は、デザインを一切やるところではありませんという経過で来たんですよ。ね。それで今おっしゃるように、別の審査会でコンペやってそこで選びますと。それで、それでもう検討委員会終わりと。機能を決めてコンペやったら終わりということだったんだけれども、だけど、それは理事者の立場ですよ。
 それから、だけど、それでは幾ら何でもひどいじゃないかという検討委員会の意見が出て、それで審査会のコンペ、決まったデザインについて報告があったという経過なんですよ。これは事実でしょう。
 それはもう検討委員会の性格の問題なんですから。それは事実かどうか答えてくださいよ。わからないんだったら調べていいから、後に回してくださいよ。そうしないと、検討委員会でやったからという前提で論議になっちゃうから、ここでは。まずいんですよ。
○委員長 今の部分を含めてよく統一した意見をまとめてくださいよ。
◆杉山光男 委員 全然答えてないじゃないですか。
○委員長 じゃないと、委員会が進行しませんので。それで、先ほども申し上げたように報告事項を先に処理させていただいていいですか。
          (「ちょっといいですか」と呼ぶ者あり)
○委員長 いや、同じ話になるから。だから後でやってください。
 では言ってください。
◆田中伸宏 委員 杉山委員の話で合っているんです。ただ、その整備検討委員会のところに、こういうふうにやりますけれども、いいですねと了承を得ているんです。そこの場所でね。それは了承を得ている、そういうことで決めますよということは。それが正確な話です。
○委員長 それは委員が言っているわけで、理事者のほうできちんと責任を持って答弁をまとめてください。
 いいですか。この処理の方法。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 報告事項を先に、ちょっと順番を変えます。
 陳情案件は最後に持っていきますので、よろしくお願いします。
 いいですか、このまま続けて。
 それでは、議事を進行させていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 案件第2、文化政策及び観光についてを議題といたします。
 本件について理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 それでは、イベントにおける経済波及効果についてご報告申し上げます。
 資料1をごらんください。
 今回の調査は、一昨年におきまして区議会の皆様から観光イベントの経済効果について一度検証してみる必要があるとのご意見をいただいておりましたので、観光マーケティング調査の一環として、3つの性質の違うイベントを抽出し、分析を行いました。
 今回、結果がまとまりましたのでご報告申し上げます。
 それでは初めに、項番1、今回の観光消費額の影響を推計する意義でございます。
 地域におけるイベントの影響を、観光消費額を推計することで客観的に把握することを目的とするものでございます。
 次に項番2、推計に用いた情報でございます。
 (1)観光客数につきましては、各イベントの主催者発表の数を使用いたしました。次に(2)観光客の消費金額につきましては、各イベントの観光客に対しましてアンケート調査を実施し、把握いたしました。アンケートは緊急雇用創出事業補助金を利用し、アルバイトを雇用し実施いたしました。次に(3)事業者の売上高の内訳につきましては、東京商工会議所台東支部の協力で区内観光関連事業者を中心にアンケートやヒアリング調査を実施し、有効回答数約300件の情報をもとに消費金額の効果を推計いたしました。
 分析作業につきましては、これらのアンケート調査等の情報をもとに、観光地域プロデューサーを中心とした職員により実施したものでございます。
 項番3、各イベントの総消費金額推計でございます。
 (1)浅草流鏑馬についてでございます。この表は、区外からの来訪者が台東区内で消費した金額の総計を推計したものです。表の内容ですが、まず?の来訪者の消費項目は飲食費、交通費、お土産、入場料など、その他の活動費に分類しております。?がアンケートの総人数で、そのうち実際に消費活動を行った人数が?になります。次に、消費活動を行った人の割合が?になります。?が区外からの来訪者数の推計になります。こちらにつきましてですが、2ページ目をごらんいただきたいと存じます。
 参考データといたしまして、浅草流鏑馬の総観客数は主催者発表で2万4,000人でございます。そのうち、アンケートによりまして区外からの来訪者を把握してございまして、その比率を掛けますと2万310人という人数が区外からの来訪者となるわけでございます。
 もう一度、1ページに戻っていただきまして、?でございますが、?が消費を行った区外からの来訪者数の推計になります。この数字にそれぞれ消費金額を掛けたのが観光消費額総額になります。浅草流鏑馬の総消費額は7,191万円と推計しております。
 次に、2ページになります。(2)うえの夏まつりパレードについてでございます。
 うえの夏まつりパレードにおける総消費額は3億3,331万円と推計しております。恐れ入りますが、3ページでございます。
 (3)東京時代祭についてでございます。
 東京時代祭における総消費額は11億3,198万円と推計しております。
 次に項番4、経済波及効果でございます。
 まず、(1)の推計に利用している考え方でございます。
 経済波及効果の推計方法はさまざまな方法があり、それぞれの方法によって結果も異なってまいります。今回の調査では乗数理論を用いた手法で検討いたしております。
 次に、(2)の乗数理論の波及効果の計算式でございますが、ごく単純に示しますと次の式になるということでございます。観光客数に1人当たりの観光消費単価を掛けて、それに域内台東区内における原材料とかの調達率を掛けることで推計することができます。
 恐れ入りますが4ページをごらんください。
 まず、図でございますが、波及効果の推計フローでございます。
 調査した情報のうち観光客数に1人当たりの観光消費単価を掛けて、観光消費額を推計いたしました。次に、観光消費額にアンケートで調査いたしました観光関連事業者の域内調達率をもとにそれぞれ原材料等の波及と所得の波及とを推計し、その合計額を波及効果の総額として推計するものでございます。
 イベントにおける経済波及効果でございますが、浅草流鏑馬による経済波及効果の総額は1億500万円と推計しております。うえの夏まつりパレードにおける経済波及効果の総額は4億8,600万円と推計しております。東京時代祭における経済波及効果の総額は16億3,900万円と推計しております。
 まとめになりますが、今回実施いたしました経済波及効果の調査結果は、それぞれ形態の違うイベントにおいて一定の効果があらわれており、イベントの意義、有効性は高いと考えております。そして、区内各地でこうしたイベントが開催されることで各地に区外からのお金が落ちるということになりますので、今後新たなイベントを開催するに当たりましては、地域とのバランス等を考える必要が生じてまいります。
 また、来客数や消費金額をふやすことがイベントの効果を高めることにつながることから、よりPRの強化、区のその他の魅力の発掘、そして発信につなげ、イベントの効果を一過性のものにしないことも重要であります。
 今後も今回の調査結果等も踏まえ、区で行っているイベントをさまざまな角度から検証するとともに、イベントの内容を見直し充実等を図ってまいりたいと考えております。
 イベントにおける経済波及効果についてのご報告は以上でございます。
          (委員長退席、副委員長着席)
○副委員長(橋詰高志) ただいまの報告についてご質問がありましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 1つは、乗数理論という手法だそうですけれども、何かの手法でやらなければいけないと思うんですが、ただ、全国的に比較する場合に統一性というのが求められると思うんですが、これはどこどこのイベントで、東京都が使っているとか国が使っているとかというようなものはあるんでしょうか。あるいはまた、この乗数理論のほかに一体幾つ理論があるんですか。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 この経済波及効果を推計するに当たっては、多く用いられる手法といたしまして産業連関表を使うやり方がございます。これは乗数理論にのっとった作業でございますが、台東区の場合、台東区の域内における産業連関表は持ってございません。東京都のほうでは東京都の範囲の中における産業連関表はございますが、それを利用すると効果に誤差が生じてしまいますので、今回につきましては区内の300社を調査いたしまして、それによって区内における調達率、それを推計した上でそれに掛けるという形で波及効果を推計したものでございます。乗数理論以外のということで言いますと、今言った産業連関表もその一種ということになりますが、主には第1次効果、第2次効果、第3次効果というようにどんどん波及、波紋が広がっていくものでございますので、それらをどうとらえるかということでいろいろな考え方があるということでございます。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 だから、計算式の説明ではなくて、この今度使った手法はどこで普遍的に使われているんですか。そういうことがはっきりしなければ、比較のしようがないじゃないですか。京都のこのお祭りはこういう方法でやっていて、経済効果はこうですと。それに対して台東区ではこうでしたとか、どこかでやっている、全国的に一番使われている手法であればそれでわかりますけれども、そこのところはどうなんですかと聞いているんです。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 一番使われている手法といたしましては産業連関表を使った手法でございます。それにつきましては、先ほど申し上げたとおり台東区内の産業連関表はございませんので、ほかの自治体、何件か調べましたけれども、やはり産業連関表というものを使っているところもございます。あとは、市レベルとかそういうことではなくて、広域で推計しているところが多くあるということでございます。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうしますと、この手法はどうもほかのところでは使っていないという話になると、この数字が出ていたって比較のしようがないわけですよね、我々はね。ということでいいんですか。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 この市レベルでイベントの効果を推計しているところは余りないということでございます。そうした中で、台東区ではその産業連関表がない中で域内の調達率を調査し、それに基づいて波及効果を算出したと、推計したということでございます。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いや、もうどうやって計算したかはわかりました。だけど、とにかく台東区が全国で一番最初に使った手法で出した一番最初の数字だというのがわかりましたから、あんまりどうしたらいいのかなと思いますけれども、委員長、もう一つ。
 例えば、東京時代祭、相当大きな数字が出ていますよね。浅草はこれがなくても人が来ているわけでしょう。だからその日のベースとなりますかね、例えば土、日ということになるとベースとなる数字を当然引かなければ出てこないわけでしょう。それから、費用対効果ということがよく言われますけれども、ここには一体幾ら使ったのか。あるいはボランティアなんかもたくさんいるでしょうから、ボランティアのそういう人件費なんかをきちんと正当に評価したらですね、一体幾らこういうのに使って、幾ら経済効果があったのかと。それから時代祭をやらなくたって浅草には人が来ているわけですから、そのベースとなる数字を引かないと、実際の費用対効果は出てこないというふうに思いますが、どうですか。そういうような考え方をしないと、この数字だけぽんと出したって、どういうように考えていいのかというのはさっぱりわからないですよ。しかも、全国初だという計算方法だという話になると何のために――だれか要求したんだっけ、これ。どうなんでしょうか。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 まず、この推計に当たりましては来た方の数につきましては主催者発表の数を使用させていただきました。
          (「それはいいよ」と呼ぶ者あり)
◎石野壽一 にぎわい計画課長 時代祭で申し上げますと、これは、実施主体につきましては浅草観光連盟を中心とした実行委員会で行っているものでございますが、総経費といたしましては4,400万円ということでございます。これに対しましては区の補助金を3,000万円支出してございます。
 この調査に当たりましては、先ほども申し上げたとおり緊急雇用の補助金を使ってございまして、今回の調査にかかった費用といたしましては55万円でございます。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 もうやめますけれども、だって、答弁に答えてくれないんだもの。大体ベースがあるでしょうと言うの。時代祭をやらなくたって土、日で浅草では幾ら売り上げがあったというベースがあるわけでしょう。実際の効果は、そのベースを引かなければ出てこないでしょう。そういう考え方はないんですかと聞いているんです。
○副委員長 文化産業観光部長。
◎生沼正篤 文化産業観光部長 ご質問の点でございますけれども、基本的には一番この数字の中で大きなポイントはやはり、総観客数でございます。その総観客数の考え方は、各事業者、事業の主体がこの事業に、これを目的にこれだけの人数が訪れたという認識でございます。したがって、そのベースということではなくて、このイベントにこれだけの人が訪れたという認識で考える以外、基本的な数値のとらえ方がそういうふうな考え方でございます。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 このイベントにおける経済波及効果というのは、私、一般質問でさせていただきました。それのことを受けてこうやって、やっていただいたのは本当に評価いたします。
 なぜそのときそういう質問をしたかというと、やはり台東区、上野、浅草においても、またほかの地域においても非常にイベントが多い、行事が多いわけで、これは誘客する部分では非常に喜ばしいことだと。
 ただ、幾つかのいろいろなイベントを見るとすべてが地元の人たちがかかわっているものでもなくて、だれのためにやっているのかというご意見もあったりとか、さまざまな意見があって、それとあと、イベントに対する費用の効果がどれぐらい出ているものかと。イベントで本当に地元にどれくらい経済的にお金が落ちているかという部分を一度、数値化をするなりして、このような調査をすることによって全員が把握をする。ある一定のね、そういう趣旨で質問させていただいたわけです。
 その中で、試行錯誤される中で今回乗数理論を用いた手法だということで、今後はこれをひとつベースにして、ほかの自治体はまだやっていないというのは、それは無理もないと思います。台東区ほどイベントが多い区というか行政は、なかなかほかにはありませんし、そういう意味では一歩前進したかなと思うんです。
 そのような中で1つ質問は、この平均値が飲食費、交通費、お土産。例えばお土産なんかは、浅草流鏑馬のときは平均値が2,844円、うえの夏まつりパレードのときは浅草のイベントよりも倍の4,810円、それで東京時代祭はお土産代が2,471円。非常に金額的にも差があるような気がするんですが、この平均値を出された、いわゆる根拠というんですか、そういうものがもしあれば教えていただきたいんですけれども。どういうものを根拠にこういう数値がはじき出されたのか。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 これはアンケートをしておりますので、?のアンケート総数というのがございますが、その?のところで、何に使いましたかということを聞いております。それの平均値ということでございますので、それを根拠にして平均値を出しているというものでございます。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 わかりました。あと、この今回の調査については先ほど50万円ぐらいの経費がかかったとおっしゃっていたように聞いたんですけれども、お幾らでしたっけ。もう一回ちょっと確認したいんですけれども。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 今回この分析等につきましては、職員がやってございますので、これにかかった経費といたしましてはアンケート調査をしたアルバイトを雇ったお金、そして、アンケート用紙とかを渡して郵送で返してもらったりしていますので、そういった郵送費ですね。それからアンケートに協力していただいた方にノベルティを渡したということで、その購入代金ということを合わせまして55万円ということです。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 であるならば、やはり担当の方のご苦労も当然あるんですけれども、やはり職員の皆さんが直接区内に来られた来街者の方たちにアンケートをとるとか、いろいろな声を聞くというのは非常にいいことだし、私はいい体験になるのではないかなと思うので、できればこの3回のイベントだけではなくて、1つ基準を設けるのであれば、区から助成金が出ている金額の――例えば1,000万円以上ぐらいのイベントだとか、だれがだれに聞いてもこれは大きいイベントで、これの経済波及効果を一度とるべきだというようなイベントについても、私は引き続きやっていただきたいなというふうに思うんですが、どのような今……。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 これ以外のイベントでということでございますが、実施に当たっていろいろな体制等もございます。予算等もございますので、検討させていただきたいと思います。
○副委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ぜひ、それについては、これ1回限りで終わるのではなくて、最低でもこの3つについては、ことしやったのであれば来年もやるとか、そういうことでやはりイベントと経済波及効果、それとあとは費用対効果、そういう部分をやはりこれからも分析していっていただきたいというふうに要望いたします。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 よくおやりになったと思いますよ。この数字、大変興味深く拝見をさせていただいて、交通費が400円ということは銀座線で言えば赤坂見附の手前までの人で、渋谷からは浅草に来ないだなとかね。あと、つくばエクスプレスだと南千住より遠くの人は来ないんだなとかね、交通費400円とかということでそういう見方をすれはいいのかなとか思っているんですけれども、いろいろな見方ができると思いますし、いいと思うんですけれども。まあ、これ、私まんま信じません。信じませんというか、一定の数字を出したとかいう形では評価できると思いますけれども、私もこういうものがあったらいいなとは思っていましたけれども、1個だけ、視点をお教えいただきたいんですけれども、私も浅草の新仲見世商店街というところでささやかな商売をやっておりますが、物日は売り上げが落ちるんですね。三社祭とか花火とか、だらだら、だらだら人が来る正月の商戦、またゴールデンウィーク商戦、目的が何もないときのほうがかえってうちらあたりの物販は売り上げが伸びる。飲食は当然、イベントの物日にはふえていく。
 このお土産の内容というのも聞きたいところなんですが、それよりも何よりも、この時代祭、私も毎年見させていただいているんですが、このモチベーションを持って浅草に来られた方という設問というのはないんでしょうか。大体38万人って、瞬間風速38万人ぐらいいると思います、浅草は。だらだらというと怒られちゃいますね、区長も出ていらっしゃるんですから。あの長い時間やっているあのイベントに、きょうは東京時代祭が浅草であるんだから行こうか、そういう人間が幾らを使ってきて、幾ら食べて、幾ら物を買ったっていうことが私はより重要であって、杉山委員がおっしゃったベースが幾らだって、ベースなんかないですよ、こういうまちに。ベースで常に同じような消費をしてくれる人とかそういう状況というのは平均値が出しにくいのはわかっていますから、ベースを引いた上澄みが幾らだっていう設問ではなくて、モチベーションを持って時代祭に来た人が幾ら金をかけてきて、幾ら食べて、幾ら買って帰ったかということがより重要なんですけれども、38万人すべてが私はそういった物の考え方で時代祭というか浅草に来ている人ではないと思います。
 ですから、乗数効果というのは、これ全部掛け算しちゃったら危険な数字になっちゃう。だから、そういうような観点を持った設問というのはありましたか。
○副委員長 にぎわい計画課長。
◎石野壽一 にぎわい計画課長 このアンケートは、実際にイベントについて観覧している方に聞いております。ただ、例えば時代祭だけを見に来たという形の設問はしてございません。いろいろな目的で来られている方がいらっしゃると思いますが、そういった方々の中で、行列等をごらんいただいている方にアンケートをとったということでございます。確かに和泉委員がおっしゃっている、厳密に言えばそういうことも言えるかもしれませんが、なかなかそこまでは聞けなかったということでございます。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 これをやったことが全く無駄だとか、よくないと言っているわけではないです。これをやったことは一歩大きな進歩だと思っています。ただ、だから、そういった中に時代祭だけを見に来た、そこまで限定して私はものを言いませんけれども、時代祭を知っていたか、知っていないか。知っていたから来たのか、たまたま来たらやっていて足をとめたのか。そこの差は大きいと思うんですね。だから時代祭だけに来たんじゃない、時代祭に来て観音様にお参りをして、花やしきに寄って、ROXに寄ってと、そういういろいろな多目的にはなるとは思いますけれども、時代祭を知っていた、知らないという設問をぜひほかのときも。上野夏まつりパレードも、上野広小路なんか大変あのときというのは多いわけですから、上野広小路の夏まつりパレードを見に来たのが例えば何万人でしたっけ、18万人。18万人の人の中で、この夏まつりパレードが本日ここで開催しているということを知っていましたかという設問というのは、私は大変有意義なものであると。常々申し上げている広報活動の充実とかね、そういったことからもあわせもって考えられると思うので、ぜひその部分の観点を入れていただきたい。
 ただ、この部分に関しては大変評価はしています。
          (委員長着席、副委員長退席)
○委員長 意見だけでいいですね。
◆和泉浩司 委員 いいです、いいです。次に向かって言っただけ。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、「コレクション展 朝倉文夫」について、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、本年4月6日から6月6日まで開催いたしました、「コレクション展 朝倉文夫」についてご説明申し上げます。
 資料2をごらん願います。
 本コレクション展は、日本彫塑界の最高峰であり、台東区名誉区民である朝倉文夫先生の自宅兼アトリエである朝倉彫塑館が、保存修復工事のため平成21年から4年間の予定で休館中でございますので、この工事期間を活用し多くの朝倉作品鑑賞の機会創出と、朝倉彫塑館の魅力の発信を図るため、東京藝術大学大学美術館において開催したものでございます。また、コレクション展パート2として、東京藝術大学所蔵の主に動物をモチーフとした名品の展示が行われました。
 開催に当たりましては、台東区、東京藝術大学、台東区芸術文化財団の主催のもと、産経新聞のご後援をいただき、新聞への掲載はもとよりホームページMSN「いべさん」での紹介、サンケイエクスプレスでの作品等を紹介する7回にわたる連載など、広範囲の広報を行っていただきました。
 また、このたびのコレクション展は朝倉作品と朝倉彫塑館の魅力を区民の皆様に紹介する好機ととらえ、区内小・中学生のご家庭を初め、各方面への周知に努めました。
 区議会議長、副議長、本委員会委員長、副委員長、委員の皆様を初め、議員の皆様には招待券の配布等を通じたコレクション展のPRにご尽力をいただき、ありがとうございました。
 おかげを持ちまして、総入場者数は1万5,540名となりました。この数は朝倉彫塑館の年間の入館者数の3分の1を超える人数でございまして、多くの方に朝倉の魅力に触れていただくことができました。また、この入場者数は、東京藝術大学が行うコレクション展の入場者数としても多いということで、大学の関係者より安堵の言葉をいただきました。
 総係費は会場管理業務や作品の搬入、搬出、ポスター、チラシ等の広報の費用等で、およそ1,150万円でございました。
 ご観覧の皆様からいただきましたアンケートの記載内容を幾つかご紹介いたしますと、朝倉彫塑館の貴重なコレクションがたくさん見られてよかった、すばらしい企画だった、朝倉彫塑館が開館したらぜひ足を運びたい、猫コレクションが大変すばらしかったなどのご感想のほか、作品の説明の文字が小さくて読みづらかった、もっと文字を大きくしてほしいというご意見もいただきましたので、今後の展示等に生かしてまいりたいと思います。
 なお、現在、大分県豊後大野市朝地町の朝倉文夫記念館で開催されます回顧展や、猫をテーマとすると企画展を準備する小金井市立はけの森美術館から朝倉作品の貸し出しを依頼したいとのお話をいただいているところでございます。こうしたお話にも積極的に取り組みながら、今後ともPRに努めてまいります。
 ご説明は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がございましたらどうぞ。
 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 お疲れさまでした。大変好評だったということを聞きまして、私どももいただいた券をかなり配って、行ってもらっていろいろな反応を聞きますと、すごくよかったということで、大成功だったと私は思っています。もちろんこの産経新聞社さんが後援してくださったことも理由になると思うんですけれども、マスコミをうまく利用したということと、それからこの東京藝術大学の美術館というステータスというのも魅力だったのではなかったかと。
 1つ伺いたいんですが、この総入場者数の有料、無料の割合はどんなものでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 内訳でございますが、有料の入場者の方が8,426名、無料と言いますか、招待券とそれから大学の学生さん等無料、また職員につきましても配慮してございますので、そういった入場者数が7,014名でございました。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 いや、私は随分無料というか、それが多いと思ったんですけれども、逆に有料、お金を払ってこれだけ来てくれたということはすばらしいことだと思うんですよ。
 それで、これはたまたま見たくても休館していたということで来た方もいらっしゃると思うんですけれども、それともう一つの理由は、めぐりん――場所が交通の便が非常によかったということもあると思いますし、やはり朝倉彫塑館そのものはなかなか行きにくいんだけれども、上野の山の美術館、東京藝術大学がやるという、それもいろいろなことがプラスの面がマッチして、これだけの人が来られたと思うんですけれども、今後、まだこれから開館までにあるんですけれども、やるということは計画あるんでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 朝倉文夫のコレクションにつきまして、区が直接というものにつきましては現段階ではございません。1階のギャラリー等でもごらんいただいておりますが、ただ、朝倉作品を広くという意味では、今も2つの美術館からぜひ作品の貸し出しをというご依頼もございますので、そういったところに前向きに取り組んでいきまして、ぜひ開館リニューアルオープンの暁にはより多くの方に知っていただいて、お運びいただきたいというふうに考えております。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 やはり、これによって初めての方もいらっしゃったと思うし、朝倉彫塑館にはできれば行きたいという方もいらっしゃる。それからもうあそこの美術館を、できればいろいろな意味で、例えば書道博物館もあるわけですから、あの場所でやるということが台東区の文化財を宣伝するのにもいいあれがあると思うので、ぜひ東京藝術大学のほうともうまく交渉して、あそこの場所でやるということも大きな意義があるということを申し上げたい。
 それから最後の、説明の文字が小さくて読みづらかったと、これだけに限らずやはりこれ、いろいろな――朝倉彫塑館はもちろんできるんでしょうけれども、我々年寄りは見にくいんですよね。やはり、説明が見にくいと、いろいろ地方の博物館に行ってもちょっと説明が困るということがあるので、なるべく来ている方に対するサービスといいますか、これも大いに検討していただきたいということを申し上げて。
 とにかく頑張っていただいたことを、おめでとうございますといいますか、よかったと思いましたので、今後もよろしくお願いします。
 以上です。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 私もこのコレクション展を開催してこれだけの人数が来られていると。朝倉彫塑館で行われている年間の3分の1の方がわずか55日間で来られていることについて、大変すばらしい催し物だったと、このように思っております。
 1点質問したいのは、この展示内容のこの78点というのは朝倉彫塑館等で飾られている作品のすべての作品だったのかとか、あるいは選定、選ばれたものをやっているのかどうか、その辺。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 朝倉彫塑館におきましては展示のスペースが余り十分ございません。ですので、このたびは、いつもはごらんいただけないものも含めて所蔵しているもの78点という多くの数を見ていただける機会となりました。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 大変多いなとは思ったんですけれども、朝倉文夫先生のすべての作品なのかどうか、それともまだまだあるのかどうか、また、すべての作品の中での78点というのなら、どういった選定の仕方をしたのか、その辺について。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 所蔵をしているものの多くを出させていただいたということでございます。そして、このたびは朝倉文夫先生の修行の時代から晩年に至るまで、それから先生が最も愛した、また最も熟練した表現をしていただけます猫の作品なども集中的にごらんいただきました。
○委員長 池田委員、それでいいですか。
◆池田清江 委員 では、すべてではないということですね。全作品ではなかったということですね。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 全作品ではございません。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ほかになければ、ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、藝大・台東・墨田(GTS)観光アートプロジェクトについて、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 それでは、ご説明申し上げます。
 藝大・台東・墨田、頭文字をとりGTS観光アートプロジェクトにつきましては、長期総合計画のもと、台東区新観光ビジョンや浅草地域まちづくり総合ビジョンに位置づく事業として、平成22年度より平成24年度までの3カ年に渡り実施するもので、本年2月18日開催の本委員会におきまして事業の期間や実施体制等についてご報告をしたところでございます。
 いよいよ本年度より取り組みが始まりますので、プロジェクトの概要、アート作品の設置場所等についてご報告をするものでございます。
 資料3をごらん願います。
 まず、項番1、事業の概要についてでございます。平成24年春に開業する東京スカイツリーから浅草地域にかけての隅田川を挟んだ台東区と墨田区の地域において、東京藝術大学と台東区、墨田区の連携のもと、観光の視点を取り入れたさまざまなプロジェクトを展開することで、芸術、文化の振興を図るとともに国際観光都市としての魅力を発信するため実施するものでございます。
 次に項番2、期間は、平成22年度から24年度までの3カ年でございます。
 次に項番3、実施体制でございます。東京藝術大学の宮田学長を本部長とし、台東区長、墨田区長等で構成されます芸術環境都市拠点形成本部のもとGTS観光アートプロジェクト実施委員会を組織し、実施してまいります。
 また、GTSの実施事務局本部であるGTSアートコミュニティセンターを旧坂本小学校に開設し、ワークショップ等の事業の企画などを行うとともに、情報の収集、発信等をしてまいります。
 次に、項番4、プロジェクトの概要についてでございます。2つのプロジェクトが取り組まれます。第1はアート環境プロジェクトでございます。東京スカイツリーのビューポイントにアート作品を設置するもので、1年間に各区2カ所ずつ、計4カ所に設置し、3年間で合計12カ所に作品を設置いたします。藝大では教授をリーダーとする作品制作のチームを4チーム編成しています。各チームではビューポイントからイメージする作品を複数提案し、提案の内容を知らせるマケットプランニング展を実施し、区民の皆様からのご意見をお聞きしていきたいということでございます。
 プロジェクトの第2は、国際アートプロジェクトでございます。国際現代アート展や音楽コンサートなどのイベントを実施してまいります。本年度、台東区におきましては10月から11月にかけてリバーサイドギャラリーや東本願寺を主な会場として実施してまいります。
 次に、項番5、アート作品の設置場所についてでございます。隅田川周辺を対象地域といたします。その理由でございますが、第1は東京スカイツリーを主目的に訪れる来訪者を区内に迎え入れるため、東京スカイツリーから墨田区内のアート作品、台東区内のアート作品を鑑賞しながら歩いてめぐることができる新たな回遊コースとするということでございます。
 資料の裏面をごらん願います。
 参考として記載をいたしましたが、東京スカイツリーからの回遊性向上戦略として新観光ビジョンに計画する事業には表記のようなものがあり、全体としては区内全域への回遊性の向上を進めますが、その中でこのプロジェクトでは、アート作品を鑑賞しながら歩いてめぐることができる回遊コースを新たにつくるということでございます。
 第2は、アート作品は東京スカイツリーのビューポイントに恒久的に設置されますので、設置から長い年月を経た後にも作品としての鑑賞意義が失われないよう、作品のコンセプトや設置場所への配慮が必要でございます。そのため、まちの姿が変わっても影響が少なく、また作品を集中的に設置することで作品のコンセプトが保たれる隅田川周辺に設置してまいります。
 第3は、この事業は東京スカイツリーの建設・開業に伴う連携事業であり、墨田区も隅田川を挟んで本区と隣接する向島地域及び押上・業平橋地区を対象としているということでございます。
 第4は、東京藝術大学としては設置場所からの東京スカイツリーの眺望が重要と考えており、台東区への設置については主に隅田公園内の河川側を希望しているということでございます。なお、具体的な設置場所につきましては公園課等の関係課と連携、調整の上、決定してまいります。
 ご説明は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がございましたらどうぞ。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご質問がありませんようですので、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、台東区芸術文化支援制度の進捗状況について、文化振興課長、報告願います。
◎飯塚さち子 文化振興課長 次に、台東区芸術文化支援制度についてご説明申し上げます。
 資料4をごらん願います。
 項番1、本制度の趣旨についてでございます。
 本制度は文化のまち台東区にふさわしい魅力的な企画、新しい表現の創造、発展につながるような企画に対して、アーティスト、区、アートアドバイザーが協力し実現を図っていくものでございます。
 具体的な仕組みにつきましては恐れ入ります、資料の裏面、上の図をごらん願います。
 左側のアーティスト、魅力的な企画、新しい表現の創造につながるような、企画は持っているけれども、資金、発表の機会、実施に必要な企画・力量が不足しているために実現できない状態にある者に対して、区が助成金、アートアドバイザーの助言等により支援し、実現を図っていくものでございます。アートアドバイザーは新聞社の文化部の編集や演奏会等のプロデュースに携わっている方、藝大の先生、邦楽、洋楽の演奏者、俳優など8名で専門的な立場から審査に携わり、アーティストへの助言にとどまらず企画内容によっては商店街や施設の協力など、地域との仲立ちを務めていただくこともございます。
 こうして企画を実現し台東区の芸術・文化の振興や地域の魅力の向上につなげてまいります。
 参考として、平成21年度の支援事業を記載させていただきました。1番目の「続・続・続」展は、上野桜木の古民家等を会場とし、会場と一体感のある彫刻や映像作品等の展示、ぬくもりや味わいのある活版印刷を体験するワークショップなどの企画で、古きものと新しいものとのそれぞれのよさをマッチさせた芸術的空間をつくりました。
 2番目の下谷万年町物語は、劇作家唐十郎さんの自叙伝的作品「下谷万年町物語」を初演以来28年振りに100名近くの出演者により再演したもので、浅草花やしき裏に特設テントを設置し、浅草の皆様にも提灯、ポスターの掲出などのご協力をいただき実施いたしました。
 3番目のダンス企画おやつテーブルVol.5『板間の間』は、柳橋にある日本家屋を改装したギャラリーで創作茶道や現代的な質の高いダンス公演を行いました。また、柳橋に通ううちにメンバーが魅せられた和菓子ほか、柳橋界隈の名店を紹介するマップを作成し、参加者に配布するとともに、各店舗にお配りし柳橋の魅力の紹介に努めました。
 資料の表に戻り、項番3の選考スケジュールについてでございます。
 公募、審査、決定、実施という一連の中で現在2の審査を行い、昨年度より14件多い50件のご応募の中から5件に絞り、現在最終の作業に入っているところでございます。資料では二次審査通過5件となっておりますが、最終の審査を行っており、それらが済み次第区長による決定、そして実施に向けての段階に入ってまいります。
 次に、項番4、今後の予定でございます。支援事業の決定後、台東区、台東区アートアドバイザー会議が助言、調整などを行いながら事業実施までをサポートしてまいります。また、委員の皆様には支援事業の決定後、書面にてご案内申し上げますので、よろしくお願いいたします。
 ご説明は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 前年度のときも指摘をさせていただいたと思いますけれども、この部分に関しては、課内でご検討いただいたりなんかしたことはありますか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 芸術支援制度と……すみません。前年度のご指摘というのはどの部分かを、もう一度お話しいただいてもよろしいでしょうか。
○委員長 和泉委員、丁寧に質問して。わからないそうですから。
◆和泉浩司 委員 この制度に関して私はある程度理解はしているつもりなんですが、これは区長がパトロンになるという話ですよね。要は芸術家を育てるという本当の意味で。そういう意味で言えば、この200万円というのは多いのか、少ないのか。芸術に対して行政がこういった場所の提供等は、私は理解できるんですけれども、200万円という金額が3つの団体、4つの団体、30万円、40万円、50万円という規模で支援をして、これが果たしていいのか。
 文化・芸術のまちであるならば、もっとより多く出すべきであるし、また行政がこういったものに場所は提供しても――フィルム・コミッションでもああいうのと一緒でね。金額までは行政がやることではないというのか、ぜひ課内で1回検討していただきたいと。
 今回は報告事項だから了承しますが、次回やるときは金額の部分も含めてお考えはいただけないでしょうかというお話をさせていただいたんですが、議論があってここに戻ったのか、まあ、去年も200万円だし、ことしも200万円でいいかという形でいったのか、その部分を教えていただけないでしょうか。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 丁寧に説明していただいてありがとうございます。
 今年度、この制度、始まりまして3年目でございます。200万円が適切かということにつきましては、この4月以降、また前任からもお話を聞いております。3年ということでことしはまず200万円ということで、決して少ない金額ではない。プログラムによってはかなりのものというのはありますけれども、ことし、私も審査の場面にいさせていただいたときには、その申請額が本当に適切なのかということも含めてアートアドバイザーの方、経験のある方のご意見で、この段階にはこういったような中でやってもらえないかというようなことも含めて、今調整中でございます。
 委員おっしゃったところは、やはり、台東区が今まで文化の中でもかかわってきて新しいものを生み出してきたという意味では、若手のアーティストを育てるということに着目しているこの事業というのは大変大切な事業というふうに考えておりますので、そういったことも含めまして200万円が適切なのか、もっともっと多くの団体に支援をしていくことがいいのかということも今後も引き続き考えてまいりたいと存じます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 ありがとうございます。
 基本的に私は、前回も申し上げたとおり、個人的な意見で言えば、芸術家というそういうカテゴリーの人たちはお金ではなくてはい上がってくる根性も見てみたい。そういう決して金銭的に支援するのはいかがなものかという考え方を基本的には持っています。ただ、場所とかそういったものに対しての支援とか物心両面、その部分に関しては大変大いに結構だ。それか、逆にもっとこれは1,000万円とか2,000万円とか使って、本当に芸術家を育てるんだとか。
 ちょっと飛躍してしまうかもしれないですけれども、お笑いのコンクールがなぜあんなにメジャーになったか。M−1グランプリが1,000万円だからです。あれ、お笑いコンクールでレッドカーペットとかその辺とかもっと昔からやっているやつで、100万円が入賞賞金だったら話題にも取り上げられない。ソフトバンクがやっている1,000万円ずつ毎月出して、最後は1億円を取るというからメディアも飛びついて、そういう若手もそういう努力をしようとしている。
 お金の部分に関して言えばいろいろな考え方があると思うので、200万円あればワクチン何本打てるじゃないかとか、そういうような物の考え方は私はしません。していないけれども、行政が本当にこういった事業をやるのかどうか、もう3年目ということなので、来年度以降、方法も含めて少しお考えをいただきたいということだけは、また再度指摘をさせていただきます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 もう3年目だというんですが、今、21年度の実施状況を発表されたんですが、これ議会のほうというか、実は私はこれをやったことを知らないんです。
          (「それは勉強不足だよ」と呼ぶ者あり)
◆河野純之佐 委員 それは現実的に皆さんにどういう形で配布をされたのか、そこら辺をちょっとお伺いしたいんですけれども。
          (「来てるからあんまり言うとみっともなくなっちゃうから
           やめたほうがいい」と呼ぶ者あり)
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 ありがとうございます。
 ご案内をさせて、ことしにつきましても各委員の皆様にはご案内をさせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 いや、私が聞いているのは、去年、私の地元、高柳先生が一番の地元だけれども、この柳橋のおやつマップだとかそういうものをつくられたというようなことが書いてあって、私もすべてがすべて、知り尽くしているわけでもないし、これだけ長く続いていて内容的には私もいい内容だなと思っているので、非常に関心があるので、去年とかおととしとか、皆さんにPRなり告知はどのようにされたのかなと、議会のほうに対して。
○委員長 文化振興課長。
◎飯塚さち子 文化振興課長 失礼をいたしました。
 昨年につきましては、事前に各委員の方にファクス等によりましてご案内をさせていただき、ご希望につきましては、ご招待券をお送りしていただくというようなやり方にさせていただいておりました。
◆河野純之佐 委員 わかりました。
○委員長 ほかに。
          (発言する者なし)
○委員長 ないようですので、ただいまの報告についてはご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、平成22年(第33回)隅田川花火大会実施概要について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 平成22年(第33回)隅田川花火大会実施概要についてご報告いたします。
 お手元の資料5をごらんください。
 毎年恒例の隅田川花火大会はことしで33回を迎えます。昨年と比較しますと大きな点で3点変更点がございますので、あわせてご報告させていただきます。
 まず、項番1の趣旨はごらんのとおりでございます。
 項番2の日時でございます。実施日は7月の最終土曜日、31日でございます。打ち上げ時間は第一会場が午後7時5分から8時30分まで、第二会場が午後7時30分から8時30分までとなります。昨年の第一会場の打ち上げ時間は午後7時ちょうどからの打ち上げでしたが、ことしは5分遅い打ち上げとなります。ここが変更点の第1点でございます。また、荒天のため実施できないときは翌8月1日、日曜日に順延し、両日とも実施できない場合は中止となります。
 次に、項番3、実施区域及び打ち上げ業者でございます。
 第一会場は丸玉屋小勝煙火店、第二会場はホソヤエンタープライズにて打ち上げいたします。
 次に、項番4の打ち上げ玉数でございます。ここが変更点の2点目になります。昨年は東京都のオリンピック招致運動のご協賛もあり、従来よりも1,500発多い2万1,500発の花火の打ち上げがございました。ことしは一昨年の従来に戻りまして2万発の打ち上げになります。
 先ほどの打ち上げ開始時間を昨年より5分遅くした理由は、この玉数が減った理由ということになります。
 次に、項番5、花火コンクールでございます。第一会場におきまして両国花火ゆかりの業者7社と、国内の代表的な花火大会において優秀な成績をおさめた業者3社を含めまして、合計10社で実施いたします。
 次に項番6の市民協賛の実施でございます。昨年より始めました台東区側のリバーサイドスポーツセンター野球場と少年野球場ですが、今までは大変混雑のためなかなか見る機会の少なかった高齢者の方や小さいお子様方がいらっしゃる家族連れの方々などにも、非常に多くの方々からご好評をいただきました。ことしも市民協賛を実施してまいります。
 協賛会場でございますが、墨田区側は?の両国親水テラスの1カ所でございます。こちらは1人ずつのいす席となっております。台東区側の協賛会場は、?リバーサイドスポーツセンター野球場と?リバーサイドスポーツセンター少年野球場の2カ所でございます。こちらは5名まで座れるビニールシートをお渡ししております。また、団体での観覧をしたいというご要望が多かったことから、ことしは、囲みになっているところでございますけれども、?新規に22名まで座れる団体席を試行的に設置いたしました。これが変更点の3点目でございます。
 裏面をごらんください。
 (2)市民協賛の現時点での申し込み結果でございます。募集告知は台東区を初めとする東京都、墨田区、中央区、江東区、それぞれの広報紙と台東区、墨田区、東京都のホームページ、また、隅田川花火大会の公式ホームページで募り、各会場とも設置口数を上回る応募をいただきました。しかしながら、両国親水テラスと台東リバーサイドスポーツセンター野球場におきましては、キャンセルが多数発生する可能性があるため、設置口数を下回った場合には当日の観覧に間に合うように早目に追加募集を掛けられるよう現在準備を進めております。
 次に、項番7の大会本部、項番8の観客数及び自主警備体制でございます。ことしも自主警備体制に万全を期しまして事故のないよう、安全確保に努めてまいります。
 次に、項番9の主催でございます。ことしは台東区が表番ということで、実行委員会の会長は浅草観光連盟会長、永野章一朗氏が就任されました。
 項番10、実行委員会事務局でございます。現在区役所の分庁舎2階において事務局を設置しております。平成22年(第33回)隅田川花火大会実施概要についてのご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がございましたらどうぞ。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ないようですので、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、平成22年度観光プロモーション事業について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 続きまして、平成22年度観光プロモーション事業についてご報告いたします。
 お手元の資料6をごらんください
 項番1の目的でございます。この事業は豊富な観光資源を有する台東区の魅力をテレビやラジオ、雑誌、インターネットなど、さまざまな広報媒体を活用して積極的に発信するとともに、シティセールスを通して他の自治体や企業に効果的にアピールすることにより、国内外観光客の一層の誘致を図ることを目的としております。
 項番2の広告媒体の活用でございます。(1)平成21年度の事業実績といたしまして、雑誌・新聞掲載、DVD・ビデオ制作、インターネット活用の3点がございます。
 まず初めに、雑誌・新聞の掲載でございます。恐れ入りますが、資料の別紙に観光プロモーション事業(広告掲載一覧)がございます。白黒で恐縮ですけれども、1ページから4ページまでがJR東日本、新幹線車内誌であります「トランヴェール」の広告内容でございます。今回はマイフェイバリットタウン、マイスターが案内する台東区と題しまして、伝統工芸、アート、歴史、下町をキーワードに4回広告を掲載いたしました。現在、ことしの掲載につきましては、このフリーペーパーで車内誌は持ち帰ることができますので、また文化施設につきましてもこのフリーペーパーをお持ちになったときに団体割引等を実施できるように、広告の効果が図れるようなことは22年度から実施したいと思っております。
 続きまして、イの中国発刊インバウンド情報誌「ei(エイ)」でございます。同じ資料の別紙の中の5ページをごらんください。
 「ei(エイ)」は中国で唯一の政府公認の広告媒体で、7月と3月に広告を掲載いたしました。この情報誌は上海、北京、杭州を中心に中国の富裕層をターゲットとしたフリーペーパーで、スポーツジム、高級レストラン、カーディーラー等にて配布をしております。
 続きまして、別紙の6ページでございます。ウの韓国発刊ガイドブックでございます。
 韓国国内の書店で旅行会社で販売されております「お元気ですか?東京2010−11」に雷門と不忍池の広告を1ページ掲載しております。
 恐れ入りますが、資料のほうにお戻りください。1ページ下段のほうになります。
 DVD・ビデオ制作でございます。エの観光映像ビデオにつきましては、「観光四季ごよみ」というタイトルで5分間の映像をJRの上野駅構内大型ビジョンで毎月、月割りで放映をいたしております。JRのご協力により無料で放映させていただいております。
 2ページをごらんください。
 観光プロモーションDVDでございます。DVDにつきましては、今回台東区内で開催される年間行事をまとめまして紹介できる45分程度のビデオをつくっております。
 続きましてインターネット活用に関しましては、ごらんの東京観光財団のホームページや、「レッツエンジョイ東京」というところで展開をさせていただいております。
 22年度の予定でございますが、引き続き雑誌・新聞等の掲載、DVD・ビデオ、インターネットの活用を図ってまいりたいと思っています。
 続きまして、項番3のシティセールスでございます。
 21年度に関しましては国内、つくばにおいて「第6回 つくば産業フェア」を10月に開催をいたしました。それから、資料の3ページでございます。名古屋の「名古屋400年祭 旅まつり名古屋2010」に出店をいたしました。
 国外につきましては、ウから始まりましてカまでの北京、仁川、台北、広東ということで実際に出向いていったブース出店及び資料参加ということで展開をさせていただいております。
 最終ページ、4ページをごらんください。
 全体の22年度の今後の予定でございますけれども、引き続き国内外ともシティセールスに出向いていきまして、特に中国を初めとする東アジアでのシティセールスも強化をしてまいりたいと思っております。
 項番、大きな4番でございますけれども、昨年情報提供を頻繁にすることによって無償で広告媒体に掲載されたものがアの「ティーアール・マグ」、それからラジオの関係でいきますとホームページ「首都高で行こう!」等が掲載されております。
 最後に、資料にはございませんけれども、21年度におきましても引き続きUHF3局の千葉テレビ、テレビ埼玉、テレビ神奈川の3局ネット及びニッポン放送のCMスポットにおいて観光情報、イベント情報を季節に合わせて提供しております。また、観光プロモーションの直接ではありませんけれども、22年度から国土交通省の方の国のビジット・ジャパン・キャンペーンの地方連携事業におきまして2事業を予定しております。オーストラリアと中国のメディア、エージェントを対象にしまして国と、オーストラリアにつきましては水郷3都ということで、潮来、香取、鹿嶋市と台東区、中国のほうに関しましては横浜と箱根市と国と連携をいたしまして、外国人のメディアをこちらのほうに誘客しまして、お国に帰った際に国のほうで新聞等に掲載していただいて、誘客を図れるような形でつなげていきたいと思っております。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がないようでございますので……
          (「一つある」と呼ぶ者あり)
○委員長 ありますか。河野委員。
◆河野純之佐 委員 さまざまな切り口、新聞とか雑誌で台東区をアピールしている部分は非常に評価をいたします。
 ちょっと1点だけ確認したいんですが、1ページ目に書いてある21年度の事業実績で、雑誌、新聞のところ、JRの「トランヴェール」、これは平成17年度からやっているということですよね。その次のところの中国発刊のインバウンド情報誌、これは平成19年度からやっているというようなことで、もう既に3年、4年の実績があるわけですけれども、ことしも同じことをやろうというような今の報告なんですけれども、ここに既にやっているいわゆる効果というんですか、効果をどういうふうに今所管では見ているのか。そこら辺をまずお伺いしたいんですけれども。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 トランヴェールの、新幹線のフリーペーパーの情報誌に関しましては、先ほどもちょっと説明でつけ加えさせていただきましたが、先ほど委員ご指摘のように17年度から実施しております。ことし22年度に関しましては、その広告の下のほうに、このフリーペーパーを持ってきた場合は文化施設ですね――一葉記念館ですとか奏楽堂ですとか、そこに団体割引にて入場できるような形を展開しようと思っていますので、今年度終わりますと、この情報誌によって台東区に来た方がある程度の数字は把握できるかというのが1つあります。
 それと、中国向けのインバウンド情報誌の「ei(エイ)」でございますけれども、ここは日本の代理店はリクルートでありまして、その後――先ほどもちょっと説明したかと思うんですが、広告掲載後に中国のほうでツアーが実際に組まれております。それで21年度の実績でいいますと、広告掲載後去年の12月から現在に至るまで全部で6ツアー計画されまして、58回実施されております。全部で約1,500名のツアー客が、個人の方々が台東区のほうに来ております。
 先ほどもちょっと観光消費額計算でいきますと、食事を抜かした部分で1人約5,245円ということですので、合計いたしますと全体で約800万円近くの効果があったのかなということをとりあえず2つの事業に関しては後追いをしているという状況でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 これ、広告媒体等、あるいは新聞、雑誌にこのように載せていただいて、より多くの外国人に観光客として来ていただくということについてのご努力だと思うんですけれども、これを見てみますと、外国と言っても主にアジアですね。中国、韓国、台湾。もしできることならばヨーロッパとかアメリカとか、いわゆるそういった西洋の方々にも浅草とか上野とかの魅力をアピールするというそういったお考えはありますでしょうか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 先ほど来、ちょっと中国、アジアということなんですけれども、中国のほうも個人ビザがとれる部分が緩和されているという部分で、中国に力を入れていきたい部分がございます。ただ、今委員ご指摘のように、羽田のほうもヨーロッパ各地のほうは出てきますので、羽田のほうとしても墨田区さんと連携しながらことし、ある程度イベント的にプロモーションを図れるようなことも展開したいと思っております。これはヨーロッパ向けをある程度考えながらということで考えております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 これはカナダですけれども、カナダの観光センターの方々が浅草に視察に来ているといった経緯があったんですよね。そのときの写真も拝見させていただいたこともあるんですけれども、もっと外国、特にヨーロッパ、アメリカにもどんどん進出をして、しかも最近ではそういったアメリカ系、ヨーロッパ系の方々が来ていらっしゃるという姿も見受けられますので、もっと宣伝をしておくべきではないかと思いますんですけれども、その辺の見通しというのはどうでしょうか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 いろいろな国から台東区に訪れていただけることは観光ビジョンの最終的な目標でもございますので、いろいろな国といろいろな情報提供ができるようなことは今後考えていきたいと思っています。よろしくお願いします。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 1つちょっと聞きたいんですが、国内と国外だとやはり来る人の魅力を感じてくるものが違うという気がしています。例えば、韓国発行のあれでは、雷門の提灯と下が不忍池というような形で出ているんですが、ちょっとクエスチョンマークを持つような気がするんですね。国内の宣伝と国外に関して考え方として差をつけているのかどうか。国内は国内を呼べるような、国外は国外を呼べるようなという感覚で考えているのかどうか、その辺を教えてください。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 今、石川委員のお話がありましたように、この広告に関しましては海外においても台東区の広告としてインパクトがある部分といいますと、浅草を代表する部分の雷門、それから上野を代表する上野公園ということですので、全体的に広告とは別にいろいろ情報提供する部分では国内の部分の現在の魅力の発信とか、それから今後スカイツリーも出てきますので、そういう部分の魅力の発信とかいろいろ国内と海外向けである程度仕分けをしながら工夫しながらということで展開したいと思っております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 ぜひ、本物を売るまちになってほしいと思っていますので、しっかりその変も含めて売っていただければと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 いろいろ頑張っていただいているんですが、ちょっと伺いたいんですが、台東区と姉妹提携とか都市がいろいろありますよね。そういった絡みというのは全くないんですけれども、何か寂しいような気がするんですが、今後、そういうことは全く考えないということでしょうか。ちょっとそこだけ伺いたいんですが。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 交流促進課のほうとも情報交換はしていきたいと思っていますし、実際出向いていくということ自体もなかなか制限があるとは思いますので、情報の提供みたいなことは当然ホームページもありますし、いろいろな部分で交流促進課ともちょっと協議しながら検討できる部分は進めていきたいと思います。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 せっかくそういった提携を今まで交流してきているわけですから、できるだけそういう方たちとも連携をとって、お互いがプラスになるようなことを考えていっていただきたいということを要望しておきます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 二、三お伺いしたいんですけれども、会派で失敗に学ぶということで、上海の万博に行ってきたんですけれども、その折に香港を回って、香港の観光局の日本がお金を出しているところ、あそこに行っていろいろな刊行物を見てきました。事務所以外は約普通教室の半分ぐらいのところに日本人形が4体と、あとホテルのパンフレットが置いてあるんですけれども、あろうことか上野が1件、私どもの先輩の議員のホテルと、浅草がひさご通りの横の旅館1軒、それが寂しそうに置いてあったんですね、台東区関連では。それであと上野、浅草の資料が置いてあったんですが、ああいうところへのアクションというのはされているんですか。
 ああいうところって、今ちょっと名前をど忘れしちゃって悪いんですけれども。香港の三十何階にあった入り口がわかりにくいところ。先生がうなずいているから場所どこだかわかるから聞いていただいて。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 シティセールスにつきましてはJNTO、日本政府観光局の東京にあります事務所なんかとも情報交換とかやりとりしていますので、海外の事務所につきましてもそこを通じて、資料の送付等はさせていただいている部分もあります。
 ただ、今委員ご指摘の部分の香港の部分については、またちょっと確認をしてきまして、そういう部分の資料が送付できる部分はまた今後も充実したいと思っております。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 非常に現状的には寂しい感じがしておりましたんで、まあ利用者が多いかどうかはわからないようなところですけれども、事務局の人間の説明によれば、一応、日本の情報を得るために香港の住民が寄るところらしいので、そういうところもしっかりと資料が欠落しないように気を配っていただきたいなと思うのと、我々がそういった場合に、最近情報を得るのがインターネットのほうが多いんですよね。観光局へ行ったりとか、いろいろなところまで足を運ばなくてもインターネットで日本の訳文の日本語としてはおかしいような文章を読みながら、情報を得て万博も行ってきたわけなんですけれども、そういった意味ではこの実績も含めて、トランヴェールって大変すばらしいと思うんですけれども、インターネットの位置が後ろのほうに書いてあるんですけれども、意識的に後ろのほうという意味ではないですよね。バナー広告を張っているということだけではなくて、インターネットで台東区を知ろう、また日本を知って、東京を知って台東区に寄ろうっていう人たちに向けてのアクションが若干これで見ると優先順位が下なのかなと。アから始まってインターネットはカまで行ってしまうんで、だからそういう思いがあるのであればちょっと悲しいかなと思うんですけれども、今の現状で、自分らがどういった形でやるかというのを少し考えていただきたいので。この前、荒川区の区議さんたちと話をして、NN36ができるから日暮里から東京スカイツリーまでバス路線を走らせるんだと意気込んでいましたけれども、我々が海外に行った場合に、ホテルにチェックインしないで大きなトランク下げたまま観光地に行くわけないんですから、何を馬鹿なことを言ってるのという話をしましたけれども、そういった形だっていろいろあって、自分に当てはめて考えると、今、インターネット見てるな。今、こういうことをしているなというのがちょっとずれがあるかなと思うんですけれども、いかがですか。
○委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 決して、資料のつくり方的に記号が後ろのほうになっただけでございまして、ホームページにつきましても日常的にはいろいろと更新をしながら活用したいと思っています。
 委員ご指摘のように自分たちも旅行に行くときはかなりインターネットを活用しておりますので、今現在も、先ほどのプロモーション事業の広告掲載一覧の一番後ろのページにも、東京観光財団のホームページのところも、この日本語、英語、中国語、韓国語というような展開をしているところのページでも、台東区とバナーが張り合えるようなことも展開をしておりますので、今後より海外向けに発信できるような部分は進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 非常によくおやりになっていると思って評価しています。あと「本物に出会えるまち」とかね、そういったすばらしいコピーもあるし、ただ、本物に出会えるまちを標榜していて本物に出会えるまちでありながら、本物のガイドがいない。いないと言うと申しわけない、いらっしゃるんですけれども、今多くは――自転車できのうもおとといも人力車の後ろをついて歩いてたら、もうめちゃくちゃなことを言っているわけですね、彼らが。力車マンがね。だから、そういうような経緯も――この聖天様は何でもかなえてくれる神様で、何でもお願いごとをすればいいですよ。これは観音様の一山でというところから始めてほしいのに、そういうようなところも全くないんですよ。
 だから、あの人たちはあの人たちでしようがないのかもしれないけれども、ガイドブックにもある程度、今の旅行者とかというのは本物を求めてくるから、ある程度深い情報があってもいいのかなと。通り一遍にこの雷門の写真だけでないプロモーションをやっていただきたいなということを思っています。
○委員長 ほかに。ないようですので、ご了承願います。
 今のような貴重なご意見ありますので、観光課は特に、どんどん海外へ視察に行って体験してこないとだめだと思いますから、それは無駄遣いではありませんので、大変すばらしいご意見をいただきましたので、今グローバルな世の中になっているので、やはりインターネットで見ていいっていうんだったらどこにも行かないでいいわけですよ。それを自分の目で見て、特に観光課は世界じゅう視察して歩いたほうがいい。という余計なことをつけ加えて、次に移ります。
 ただいまの報告は了承いただきました。
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○委員長 次に、「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 温かいお言葉、ありがとうございました。今後も海外に出向きながら頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 続きまして、「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催についてご報告いたします。
 現時点までに確定しております内容についてご説明いたします。
 お手元の資料7をごらんください。
 (1)開催期間でございます。映画祭につきましては9月16日から20日の5日間でございます。(2)開催会場につきましては上野地区、浅草地区、ごらんの会場でございます。(3)実施概要につきましてでございます。上映・イベント企画につきまして表の一覧にさせていただいております。大きな部分では16日に浅草公会堂で前日祭を開催いたします。翌17日から19日までいろいろ上映とか特集企画、コメディ映画講義等も全体としてイベントを実施していきます。
 昨年と変わった部分では、オレンジ通りのほうのレッドカーペットを行った後、オープニング上映会を浅草で行いますが、クロージングに関しましては最終日20日におきまして不忍池水上音楽堂でクロージングセレモニーとクロージングイベントということで、コメディ栄誉賞の授賞式も予定をしております。
 2ページをごらんください。
 ?のコメディ栄誉賞でございます。昨年はコント55号にコメディ栄誉賞を授与しましたが、ことしは谷啓さんに決定をいたしました。今回谷啓さんのほうといろいろと調整をした結果、オーケーをいただきまして、いろいろなイベントの部分に関しましてもクレージーキャッツに絡んだ映画等、イベント等も開催していきたいと思っております。
 それと?ですけれども、ことしも無料のシャトルバスは運行したいと思っています。
 ?でございます。したコメ応援プロジェクトでございます。地元の方々やしたコメのファンの皆様と本映画祭を応援していただくために3つの企画に取り組んでおります。昨年に引き続きましてことしもしたコメサポーターを募集したいと思っております。
 四角の中でございますけれども、過去2回開催しましてサポーターの中で有志が募りまして、したコメサポーターズクラブというものが4月1日に発足されました。より地元に密着型ということで、したコメサポーターズクラブの中でもいろいろと提案、イベントを行っていただけるようなことで今、動いております。
 続きまして、したコメ個人スポンサーの募集でございます。1口1万円で個人のスポンサーを募集いたしたいと思っております。
 大きな項番2、「第1回したまち演劇祭」の実施概要でございます。
 開催期間に関しましては8月10日から9月20日の6週間でございます。開催会場につきましては以前からご説明しています上野地区と浅草地区、ごらんの会場で実施をいたします。
 資料の3ページをごらんください。
 実施内容についてでございます。上野地区につきましては、講演内容でございますけれども、小島の小学校のところでは演劇集団「円」、これは運営委員長の橋爪功さんのところの田原町にある劇団がこの演目「死んでみたら死ぬのもなかなか 四谷怪談−恨−」という公演で、8月20日から22日まで開催されます。それと、中村JAPANというのはテレビ等でもごらんになっているかと思うんですけれども、マッスルミュージカルを最初にやられた方ということで、上野に住んでいる方が中村龍史さんという方で、その方が「マッスルレジェンド」ということで9月18日からクロージング近くの部分の20日まで小島アートプラザで実施をいたします。水上音楽堂につきましては、オープニングの初めのころになりますけれども、TPT74という劇団が「かもめ」という演目で不忍池の水辺にちなんだ演目ということで13日から15日まで公演が実施されます。
 それと、浅草地区に関しましては、雷5656会館で劇団パラダイスシアターが「暮れがた」「風のごんげ」20日から23日まで公演があります。木馬亭につきましては劇団名、散歩道楽、「粋で鯔背で、すごい馬鹿」ということで8月25日から29日まで。浅草見番につきましては、だるま食堂という劇団が「浅草の女」という演目で9月1日から6日まで、東洋館につきましては夜間のみでございますけれども、バロンと世界一周という楽団が「ボードビルアゲイン」ということで9月8日から13日まで公演いたします。浅草花やしきにつきましては、Past Time With Good Companyということで、飯沢匡さんという方の戯曲集で「騒がしい子守唄」「二人で嘘を」ということで9月15日から20日まで公演が実施されております。すべての会場とも仕込み、設営、それと撤去及びを除いた実際の公演日のみを記載させていただいております。
 ?の企画イベントでございます。小島のアートプラザのところではオープニングイベントとしまして8月10日の3時から出演団体の皆さんに集まっていただいて、出演団体の紹介とオープニングセレモニー的なものを開催したいと思っております。
 4ページをごらんください。
 ワークショップでございます。小島のところで公演がない日にちのところでミュージカル、ものづくり、伝統芸能の技と粋を学ぶとか、落語の世界を覗いてみようというようなことで、ワークショップ等を開催したいと思っております。
 Cでございます。各出演団体の稽古場利用でございますけれども、小島アートプラザのところの講堂につきましては演劇公演、ワークショップが使用しないとき、演劇祭の出演団体等の稽古場として利用したいと思っております。
 ?でございます。演劇祭のスタンプラリーの実施ということで、各会場で演劇を見ていただいた方へのスタンプラリーの実施と、それと演劇祭を周知PRするために会場をめぐっていただくスタンプラリー等も開催をしたいと思っております。
 続きまして、項番3でございます。演劇祭と映画祭の連携事業でございます。各映画のほうもファミリー企画、演劇のほうもファミリー企画がございますので、両方ともあわせたセット券ということでお子様と親御さんということでペアのチケットも販売をしていきたいと思っております。
 5ページ目をごらんください。
 同じように連携事業として9月18日、19日、無料シャトルバスを運行いたします。連携PRでございますけれども、六区ブロードウェイ通りのフラッグの掲揚、公式ホームページ、チラシ等での相互PR、区役所、生涯学習センターの1階でのパネル展示等を計画しております。
 最後に項番4でございますけれども、区民・地元に対する取り組みでございます。区民招待への実施、区民割引の実施、観光課にて演劇祭につきましては区民割引の部分は販売いたしたいと思っております。
 それからあと、地元の企業等でご協賛いただいた部分等の個店の紹介等を、今後つくる冊子等でも展開したいと思っております。
 あわせまして、地域商店街のイベントとの連携、それと既存の既設の劇場、芸能活動団体への通常公演等の紹介もしていきたいと思っております。なお、本委員会の委員を初め区議会議員の方々におきましては、映画祭及び演劇祭をごらんいただきたいと考えておりますので、後ほど、後日ご案内を申し上げたいと思っております。
 別紙に映画祭の実施概要、演劇祭の実施概要、それと映画祭のほうの昨年好評でありましたコンペティションの今募集をかけているチラシ、それから演劇祭のほうがムーランルージュの天井桟敷の絵を利用しましてポスターでビジュアルをしていますが、そこに演劇祭の劇団名、公演内容を記載しました全体のスケジュールが載っている折りチラシもつけさせていただいております。「第3回したまちコメディ映画祭in台東」及び「第1回したまち演劇祭」の開催の報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
          (委員長退席、副委員長着席)
○副委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたらどうぞ。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○副委員長 いいですか。
 ただいまの報告についてはご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○副委員長 続きまして、T.DASの運営についてのご報告をお願いします。
◎三田昭 観光課長 T.DASの運営についてご報告いたします。
 お手元の資料8をごらんください。
 項番1の目的でございます。本格的な都市型フィルム・コミッションの設立、映像を主軸とした地域情報の発信、支援等を通じて台東区の魅力を全国にアピールするとともに、演劇・芸能活動に対しての稽古場、発表の場の支援を行うことで文化・産業・観光の振興を創造し地域経済の活性化を図るということで目的としております。
 項番2でございます。運営組織でございます。T.DASの運営につきましては学識経験者、専門の委員で構成するTokyoダウンタウンアートサポート懇談会においてさまざまな意見、助言をいただきながら事業運営を進めております。なお、3月1日より演劇集団「円」の橋爪功さんが新たに委員に加わっておりますので、ご報告いたします。
 次に、項番3の平成21年度の主な支援作品及び受け付け状況でございます。
 支援作品につきましては映画におきまして「パレード」。「パレード」におきましては浅草花やしき、鶯谷公園がロケ地として使用されております。この映画につきましては、第60回のベルリン映画祭において国際批評家連盟賞を受賞しております。それと、テレビにつきましてはTBSドラマ、?、?が上映されまして支援を区役所等でもしております。
 参考に20年度実績を下段につけさせていただいております。
 続きまして、2ページをごらんください。
 受け付け及び支援実績でございます。フィルム・コミッション、ステージ・コミッションとも各受付件数でございますが、フィルム・コミッションにつきましては受付件数総数1,024件、実際の撮影に至っているのが230件であります。ステージ・コミッションのほうは受付件数19件、支援件数19件ということで同件数になっております。
 20年度の実績に関しましては参考に下段につけさせていただいております。
 続きまして、大きな項番4でございます。台東区フィルム・コミッションのホームページについてでございます。昨年の4月1日にホームページを開設いたしました。年間のアクセス数4万9,874件ということで、月平均4,200件アクセスがございます。海外につきましても約21カ国、104件のアクセスがございます。
 (3)の平成21年度の主な実施内容、新設の部分でございます。ロケ地検索ページというのを新設いたしまして、映像制作会社向けにカテゴリー別で学校や病院等でロケ地の実績の部分を検索できるようなことも展開しております。
 それと、資料の別紙を白黒で2枚つけさせていただいておりますけれども、観光ロケ地めぐりということで、上野・谷中、浅草ということでロケ地に実際使われた場所をルートに入れまして観光名所も含めて町歩きができるようなコース設定もしております。
 2ページにお戻りいただきまして、資料の?、昨年から実施しましたロケ弁当対応事業者紹介一覧ということで、せっかくロケを実施していただく際に制作側等に区内の事業者に発注していただこうというような目的から、発注を誘導するということで取り組みをさせていただいております。現在、17社の登録がございます。昨年の実績で12個から最大、大きなロケでは200個の注文をいただいております。
 今後、ホームページの取り組みでございますけれども、ロケ地の検索とか「たいとう撮影協力隊」の結成等に取り組んでまいりたいと思っております。
 なお、フィルム・コミッションにつきましては、有料化の検討等についても今後していきたいということで考えております。報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○副委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたらどうぞ。
 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 教えてください。受付支援実績でステージ・コミッションは、性格上100%支援はある程度理解するんですけれども、フィルム・コミッションのほうの100%というか、率がかなり悪いんですけれども、支援しない大きな理由等があったら教えてください。
○副委員長 観光課長
◎三田昭 観光課長 より台東区の観光PRにつながる部分、それから内容的にいいものを選択しているというのも一つの理由ではございます。それと、制作側が例えば一つのロケ地に関しても台東区、またほかのロケ地に関してもいろいろと同じ時期にアクションをかけていますので、たまたま折り合わないですとか、その日が、日にちが迫っているものでなかなか許可に至らないというようなこともありまして、実際の件数に至っていないという部分がありますけれども、よりいいものの形で評判がいただけるようなものに展開をさせていただいているような状況でございます。
○副委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 100点満点うれしいご答弁をありがとうございます。
 前にも申し上げましたけれども、映画の最後に台東区フィルム・コミッションと出ていたから、どこに出ていたんだろうと思ったら、どっかのホテルの駐車場に入って通路だけ浅草の雷門地下駐車場を車が疾走して、出ていくときはまたどっかの新宿あたりのホテルを出ていったという、あのシーンだけでフィルム・コミッションは出ていたとかね、ああいう悲しい状況で台東区が何か悲しい、下に見られるとか殺人現場だとかね、そういうのは極力やめていただいて、イメージが上がるようなものにのみ使用をしていただく今の姿勢を貫いてください。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 先日、鳥越まつり関係で、「出没!アド街ック天国」が1時間番組をやりましたでしょう。あれはこちらとの関係はあるんですか。テレビ番組は。
○副委員長 観光課長。
◎三田昭 観光課長 事前に向こうからのアポはありました。どういうような展開でするということで、うちのほうも協力はしております。
○副委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 小島のデザイナーズビレッジの位置づけがどうなのかなと思ったのは、あれ30カ所ご案内があってですね、27番目か何かだったんですよ。だからもし、そういうアポがあって、いろいろ打ち合わせがあったり何かしたときに、やはり台東区のほうがどういうふうにそれに対して言うかというので番組の扱いも変わってくるかと思うんですよ、ああいう番組だったらね。それは今の駐車場だったらもうどうしようもないんだろうけれども、ですからそういう点では、ちょっと注意して対応していただきたいなというように思います。以上です。
          (委員長着席、副委員長退席)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 大変熱心な審議をいただきましたので、昼食になりましたので、ここで休憩をいたしたいと思います。
 午後は1時より再開をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 その間、理事者の方々、先ほどのご質問についてきちっとした統一見解をひとつお願いいたします。
          午後 0時01分休憩
          午後 1時02分再開
○委員長 ただいまから、文化・観光特別委員会を再開いたします。
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○委員長 次に、旧東京北部小包集中局跡地観光バス駐車場整備について、観光課長、報告願います。
◎三田昭 観光課長 旧東京北部小包集中局跡地の全体活用につきましては、5月の企画総務委員会にてご報告いたしております。本委員会では、観光バス駐車場整備についてご報告いたします。
 お手元の資料9をごらんください。
 まず、項番1、観光バス駐車場の概要でございます。目的としまして浅草地域の観光客増加に伴い地域における観光バスの路上駐車への対策が急務となっております。その対策の一環として、旧東京北部小包集中局跡地の南側敷地に観光バスの駐車場を整備するものでございます。
 (2)浅草地域の観光バスの駐車場の現況でございます。現在は台東区民会館の駐車場が12台、今戸駐車場が31台、合計43台の駐車が可能となっております。
 (3)開設概要でございます。
 恐れ入りますが、資料の裏面、2ページの配置図をごらんください。
 観光バスの駐車場場所といたしましては、南側の敷地の斜線部分となり、最大で20台を予定しております。
 もう一度資料の1ページのほうにお戻りください。
 開設の予定は、平成22年12月を目指して整備を進めてまいります。
 (4)活用期間でございます。5年間の暫定活用となります。
 (5)地域の主な意見でございますが、観光バスの乗務員への平賀源内の墓のPR、満車、空車情報等を提供するなど、適切に観光バスを誘導すること。浅草地域における路上駐車対策強化や渋滞対策、排気ガス対策、また、町会行事等で駐車場部分を利用する場合の観光バスの駐車場との調整などの意見が寄せられております。
 いずれの件につきましても、具体的な内容が出てきましたら可能な限り対応させていただきたいと考えております。
 次に、項番2の観光バス駐車場の整備内容でございます。主な整備内容につきましては、建築工事といたしまして地下駐車場の地上部分になります地下の補強工事、入り口の門扉の改修などを予定しております。また、電気工事といたしまして敷地内の照明増設、回転灯の設置などを予定しております。
 次、項番3の予算でございます。本事業の整備予算につきましては、22年度第2回区議会定例会にて一般会計補正予算に旧東京北部小包集中局跡地活用(観光バス駐車場整備)といたしまして1,899万1,000円の補正予算を計上させていただいております。
 次に、項番4の今後の予定でございます。本定例会で観光バスの駐車場の整備につきましてご了承いただいた後、8月から11月の期間でバスの駐車場の整備を予定しております。9月の第3回定例会におきましては、浅草文化観光センター条例の改正、あわせまして駐車場の使用料の歳入補正予算、また、駐車場の管理運営等を今シミュレーションも含めまして検討しておりますので、管理運営等のその他経費ということで補正予算も計上させていただきたいと考えております。本年の12月中には開設を目指していきたいと思っております。
 なお、資料の3ページをごらんください。
 参考資料といたしまして、旧東京北部小包集中局跡地の全体の活用内容についても添付させていただきましたので、後ほどご参照いただければと存じます。
 旧東京北部小包集中局跡地観光バス駐車場整備についてのご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がございましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうそう簡単に了承とは言えないんだけどね。
 まず、北部の皆さんにとってはじくじたる思いがあると思うんだよね。とにかく清掃車の車庫だ、放置自転車の置き場だ、空っぽの観光バスが来るという話だけで、それでここに先ほど暫定5年というお話がありましたけれども、暫定5年。5年間はこのまま使うとうことですか。今言ったその3つの用途でこのまま使うということでしょうか。これは、どういうような組織で、どのように北部の活性化にこの跡地を活用していくかというのは、検討するような組織というのはできているんですか。
○委員長 企画財政部副参事。
◎野村武治 企画財政部副参事 お答えいたします。
 旧東京北部小包集中局跡地の活用につきましては、まず跡地を購入した目的につきましては、清掃車庫用地を確保するということが第一義的な目標でございます。将来的には、地域の活性化のみならず、区の全体の発展につながるような活用をしたいという思いで購入してございます。その本格的な活用につきましては、さまざまな観点からしっかりと検討する必要があることから5年間のうちに検討していきたいと考えてございます。その5年間のうちの有効活用としまして、現在直面している行政課題、自転車保管所、放置自転車対策、また観光バス対策として活用したいと考えてございます。
 検討の過程でございますが、区内部におきまして関係課長会、関係部課長会、また政策会議等を踏まえましてこのような一定の結論を得てございます。以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いや、今の結論は、これはこれで北部の皆さんもご了承されたんでしょうからそれは私もわかりますが、5年間という数字が出てきたからね。5年間というのは、暫定というのはよく暫定で5年使って、また使いますよみたいな意味でとられるのが普通なんですけれども、これは、5年間でもっとまちの活性化に役に立つような方針を打ち出しますということがはっきり言えるんですか。そのための体制はこういうふうにとりましたということでご報告ができるんですか。
○委員長 企画財政部副参事。
◎野村武治 企画財政部副参事 5年間という内容でございますが、例えば来年度から調査をするなり、やはり1万平米という大きな土地でございますので、まずは行政需要、行政ニーズをもとに考えていると。それをもとにまちづくりの観点、またスカイツリー竣工後の動向、また地域の要望、また民間活力の導入など、さまざまな観点から検討していくにはやはり5年間必要だというふうに考えてございます。
 その内部の体制につきましては、これまでどおり関係部課長または政策会議等でまず、一義的には決めていきたいと思っております。
 当然、地域の皆様にご説明しながら一部の意見も踏まえまして検討はさせていただきます。以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いや、ちょっと何か歯切れが悪いところがあるんだけれども、もう一度聞きますけれども、5年後にはきちっとした地域活性化を、地域の皆さんの合意も得て発表しますというふうにはっきり約束できるんですか。
○委員長 企画財政部副参事。
◎野村武治 企画財政部副参事 何分、1万平米という区にとっては大きな土地でございますので、確約というものはこの場では申しわけございませんが、鋭意検討はさせていただくということでお願いしたいと思っています。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 それはね、確約はできないという話になると、これが暫定というのがついているから5年が10年になるかもしれないと。5年も10年もとにかく放置自転車の置き場です、清掃車庫の置き場です、空っぽの観光バスの置き場所ですというのは、これは幾らなんでも北部の皆さんに対して失礼ですよ。それでなくても今戸・橋場の土地はもう何年も塩漬けになって、それは観光バスの置き場として使っているかもしれないけれども、北部だけ何でこんなふうになるのか。根岸だとか東上野の放置自転車も全部そっちに集めるというわけでしょう。何でこんなことになるのかというのは、ちょっとここの委員会ではないんだけど、ちょっと一言だけ言っておかないと私も気が済まない。
 しかも、南側にある橋場都営住宅がありますでしょう。あの橋場都営住宅は去年の12月の産業建設委員会に、もうこれは建て直しの対象ですという報告が正式にあるんです、住宅課から。知っていますか。そうすると、もう隣にある、あの都営住宅が建て直しになると、今の都知事は都営住宅を建てないという方針ですけれども、来年都知事選挙でどういうふうになるかわからないという話になると、その確約ができないなんて情けないことを言ってないで、ひとつ北部の活性化に役立つ――何だかよくわからない言葉ですけれども、ということでひとつ、もう5年後には絶対計画つくりますというそういう心構えでやっていただきたい。要望だけしておきます。
○委員長 ほかにご質問がないようですので、ご了承願います。
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○委員長 ここで、審議順序の変更について私から申し上げます。
 文化産業観光部の10番、浅草文化観光センター整備についてにつきましては、順序を変更して陳情の後に報告を聴取し、質疑を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議はございませんので、そのように決定いたしました。
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○委員長 次に、「台東区の登録有形文化財」冊子の発行について、生涯学習課長、報告願います。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 それでは、「台東区の登録有形文化財」冊子の発行についてご報告申し上げます。
 資料11をごらんいただきます。
 このたび、台東区内におきまして地域に親しまれている建築物や時代の特色をよくあらわした建築物、再建築ができない建築物などを対象といたしました国の制度でございますけれども、登録有形文化財に指定されております歴史のある建築物を紹介する冊子といたしまして、「台東区の登録有形文化財」を発行いたしました
 本冊子は、台東区の歴史ある建物を紹介するシリーズの1冊目となるものでございます。体裁はお手元のとおりA4判56ページものでございます。編著者でございますけれども、台東区文化財保護審議会、前野委員、稲葉委員、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所近・現代視覚芸術研究室、山梨室長及び台東区教育委員会文化財保護調査員の加藤調査員の4名でございます。
 項番3、頒布につきましてでございます。区立図書館に所蔵いたしますほか、本委員会終了後、区役所庁舎3階の区政情報コーナー、生涯学習センター及び下町風俗資料館にて有料配布をいたします。価格は1冊につき500円でございます。
 項番4の国の登録有形文化財制度について簡単にご説明をさせていただきます。
 重要な建造物を守る国の制度でございます従来の重要文化財指定制度につきましては、管理上の制限が厳しく、所有者の理解が得られがたい傾向がございました。そのため、本制度が平成8年に登録の条件を緩やかにして登録有形文化財制度として創設されたものでございます。
 原則といたしまして、建築後50年を経過いたしました文化財として価値が高い建築物が対象となります。
 具体的要件でございますけれども、国土の歴史的景観に寄与している建築物、他の建築物の規範となるような建築物、一度壊しますと再現することが容易でない建築物等が対象となります。
 平成22年2月現在でございますが、全国で7,859件登録されております。うち台東区では本冊子掲載の14件が本制度に登録されているところでございます。
 登録有形文化財制度におきましては、登録することで大きな規制に縛られることなく、外観が大きく変わる場合など、一定の届け出が必要な例ということで緩やかな制度というふうになってございます。また、所有者から見ますと、修理ですとか管理について文化庁に技術的なアドバイスを求めることもできます。また、登録有形文化財として登録された建築物につきましては修理等の設計監理費を国が2分の1補助する制度、相続税評価額の10分の3を控除する制度、あるいは家屋の固定資産税を2分の1に減額する等の優遇措置をとることもできます。
 台東区には登録有形文化財に登録されているものを含め貴重な建築物が多数所在しておりますので、今後とも区内の歴史ある建物を紹介してまいりますので、よろしくお願いいたしたいと存じます。
 『台東区の登録有形文化財』冊子の発行につきましてのご報告は以上でございます
○委員長 ただいまの報告についてご質問がございましたらどうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 大変興味深く読ませていただきまして、おもしろい冊子だと思いますが、ちょっと表現が不十分なのかなと思うんですけれども、「はじめに」のこの5行目のこの登録制度というのは、文化庁への登録ということでよろしいんでしょうかというのが1つと、それから、7行目の区内でも14件が登録され、年に二、三件ずつふえていますと。年二、三件ふえているというのは台東区で二、三件ふえているという意味ですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 お答え申し上げます。
 あくまでこの制度は国の制度でございますので、文化庁への登録ということになります。年に二、三件という部分は、台東区におきまして厳密にはやや厳しくなっている部分もございますが、おおむね2件程度の増加ということで今後シリーズ第1と申し上げましたが、第2シリーズ等もある程度建築物の数がまとまりましたら、第2弾として出したいという希望も持っているところでございます。
 以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 この基準に当てはまる建物というのは、台東区ではどのくらいの数が想定されるんですか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 築後50年の――先ほど報告で申し上げました要件がございますので、一概に何年とは申し上げにくいところがございますが、おおむね100から200件程度はまだ調査の対象にはなるものと考えておりますております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 100も200もこういうのに該当するというのはすごいまちだなと思いますよ。だからこういうのは大変いいと思うんですが、あと幾つかちょっと気になったんですけれども、ここに東京大空襲・戦災資料センター提供という写真がありますでしょう。これは東京大空襲の資料展でもこの写真は、この館長の早乙女先生からご提供いただいて展示していますけれども、最近、空襲の写真は石川さんという警視庁のカメラマンが撮られて、遺族の方が最近いろいろ版権を主張されているんですけれども、その点はクリアされていますか。これは石川さんが撮ったものではありませんか。石川さんが撮ったものだとすると、戦災資料センターというのは墨田区にあるやつでしょう。そこだけだとちょっと不十分な感じがしますんで、ちょっと調べていただきたいと思います。
 それから、正誤表が入っていますけれども、ちょっとこれ、正誤表だけでは失礼になりませんか。登録データなんてもっともらしく書いてありますから、ちょっとこの正誤表をなぜつくったのかご報告がなかったけれども、シールを張るとか何とかしないとちょっと失礼に当たるんじゃないかなという感じがいたします。
 それともう一つ、耐震は一体どうなっているんだろうかという心配をします。朝倉彫塑館もああいう巨額のお金をかけてやらざるを得ないという話になりますと、あとの問題についてどうしたらいいのかなというのは私もすぐ財政的にも大変だろうなと思っていますけれども、その辺はいかがでしょうか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 正誤表につきましては日本聖公会浅草聖ヨハネ教会様のご了承はいただいておりますが、ご指摘の部分も踏まえましてちょっと検討をさせていただきたいと存じます。
 耐震につきましては、すぐに確認をいたしましてしかるべき検討を、こちらもさせていただきますのでよろしくご了承いただきたいと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 私もすばらしい建物がこんなに区内にあるとは知らなくて感激しました。このそれぞれの建物のいわゆる銘板というか、説明板みたいなものというのは、もう既にあるんでしたっけ。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 すべてという……、このままお住まいになっていたり活用しているケースもございますので、所有者の方で希望されないという場合につきましては、表示板は設置をしないケースもございますが、極力貴重な文化財でございますので、表示する方向で働きかけをしています。ついている例が多うございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 もう一回確認したいのは、確かにそうやって個人宅として使われていて、余りPRしてほしくないとか、いろいろ所有者のご意見もあるんですけれども、今現在ついていないところに対して、再度もう一回所有者に確認して、所有者がつけてくださいと、つけてもいいですよと言ったときにはつけていただけますか。
○委員長 生涯学習課長。
◎赤塚洋一 生涯学習課長 はい。極力努力させていただきまして、ご同意が得られるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 ここで、先ほど審議保留といたしました案件第1、陳情22−12 「浅草文化観光センター」改築計画設計変更を求めることについての陳情を議題といたします。
 本件についてご審議願います。
 先ほどの説明不備のところを文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、先ほどの杉山委員のご質問のほうにお答えをさせていただきたいと思います。整理をさせていただきました。
 まず、整備検討委員会につきましては、センターの機能をどうするかということを中心にご議論をいただいているところでございます。外観、デザインにつきましては、整備検討委員会でどうやって決めるかということについてご議論をいただいております。結果といたしまして、別に審査会を組織して、そこで設計コンペで実施すると、選定するということが基本計画の中にも示されているということでございます。
 平成20年度に実施いたしました設計案コンペにつきましては、整備検討委員会で実施方法あるいは委員構成等の議論を踏まえた上で、区においてコンペを実施して、現行の隈研吾設計事務所のほうの案を決定したということでございます。
 この内容につきましては、整備検討委員会ではこのデザインでよいかといったご議論は行ってはおりません。あくまで区のほうから整備検討委員会に対しましては、フロア構成等も含めましてこの設計に基づくフロア構成につきまして、それも含めましたご報告をさせていただいていると。それを整備検討委員会でご了承いただいているということでございます。
 以上でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、報告があったので明確になっているように、整備検討委員会は一切このデザイン、高さ等については責任を持つような役割ではありませんから、ちょっとそのことをはっきりさせた上で、あとは区のほうの提案とこの委員会がどういう立場をとったかということなんですからね、そこはまずはっきりさせた上でこの陳情を論議するべきだという、前提ですから。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 そういった形で今のご報告を受けて、検討委員会の役割もある程度認識はできた。それとあともう1個、委員長とお話をさせていただいたときに、私はまだそのときは委員長ではなかったとか、そういうお話があったんで、その辺も踏まえて、細かい報告は結構ですから、文化・観光特別委員会にどういった内容で、どういった段階で検討委員会で審議されたものが出て、そこで報告事項を認めたのか、どういった形で推移していったのか、あと企画総務委員会でどのように、どの時点で契約案件について了承をしたのか、その部分を一応押さえで、本来議員は全部の委員会に出て傍聴していなければいけないし、過去の経緯も全部勉強してこなければいけないということもあるでしょうけれども、一応そこを踏まえて、どういった形でこの議会がこの問題について了承してきたかという経緯を改めてここで言っていただけませんでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、議会におけます浅草文化観光センターの整備につきましての審議の状況等につきまして、ご説明をさせていただきます。
 まず、センターの整備に係る議会の報告等についてでございますが、平成19年6月の本委員会におきまして、センターの整備方針につきましてご報告をさせていただいております。平成19年度はその進捗状況と整備基本計画を最終的にはまとめておりますので、それのご報告をさせていただきまして、ご了承をいただいているというところでございます。
 平成20年度の本委員会では、設計コンペの概要、進捗状況及び結果につきましてご報告をさせていただきまして、ご了承をいただいているというところでございます。
 さらに,平成21年度につきましては6月にフロア構成案について、9月に展示の考え方、構成案について、12月に実施設計に基づく施設概要につきましてそれぞれご報告をさせていただいております。
 それから、センターの整備に関する予算あるいは各契約案件についてのご報告をさせていただきます。
 平成19年度に整備検討委員会を設置いたしておりますが、こちらの経費につきましては平成19年第2回定例会におきまして補正予算の議決をいただいております。平成20年度当初予算におきましては、同年度に実施いたしました設計コンペに関する経費、平成21年度当初予算におきましては旧センターの解体工事費、仮案内所の開設費、展示設計費等の議決をいただいております。
 さらに、昨年度は本体の建築、電気設備、機械設備の各工事等に係る補正予算、23年度までの債務負担につきまして議決をいただいているところでございます。本年度につきましても当初予算で各工事費の議決をいただき、後ほどご説明いたします展示制作の委託費等については本定例会で補正予算をお願いしているというところでございます。
 説明は以上でございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 ですからね、そういった形で粛々と議会としても検討委員会の話し合いも踏まえた上で、検討委員会が最終的にすべてやってきたとは言いませんよ。検討委員会の審議を踏まえてこの議会でこのような形できちんとやってきた。そういう経緯があるということをしっかり皆さんで踏まえて議論をしていただきたいと思います。結論は後ほど。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 それは、今のご意見は微妙に違いますよ。ちょっと肝心なところがね。
 踏まえてっていうのがどういう意味だかよくわかんないけれども、とにかく検討委員会は機能しかやらないと。それで終わりだったんだから。それからコンペがあって、それからデザインの報告がありましたけれども、それはもう1回終わるというところを委員から意見が出て、ではご参考までに報告しましょうというので、デザインはコンペの後に報告があったんですから。だから、今の争点はですよ、デザインの問題はそう表には出ていないけれども、デザインがどうなのかと、それから高さがどうなのかという話になっているわけ。そのことについては一切検討委員会には責任がない話ですから。だから検討委員会のことを踏まえてという話だったら、そういう報告が理事者からあったとしたらそれは事実ではありませんから。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 踏まえてというのは私が言ったと思うんですけれども、杉山委員が何を力説されているか、わからないんですけれども。
 検討委員会の審議が全部ここにおいて責任をとるものだという言い方もしていませんし、検討委員会でそのような審議をされてきた、高さについては検討されていないという委員の方もいらっしゃったし、いろいろな議論はあったでしょう。
 ただ、議会でもデザインについてのいろいろな意見はあったけれども、デザインだって何もわからずに、この議会ですべて承認してきたことではないということをまず、みんなで共通認識を持って話し合いを進めていかないと、検討委員会が全部悪いんだ、検討委員会のせいだ、そんなことは一切申し上げていませんから、そのことだけは言っておきます。
          (「一切関係ない」と呼ぶ者あり)
◆和泉浩司 委員 いや、一切関係ないは違うでしょう。
          (「関係ないんだよ、デザインには」と呼ぶ者あり)
○委員長 ほかに。
 池田委員。
◆池田清江 委員 議会での報告とか検討委員会等の役割というか内容というのは大体わかるんですけれども、では、そういったことについてのいわゆるデザインとか高さとか、そういう観光センターそのもののこと、つまり、この陳情で申し上げたいというこの陳情者の内容が、いつごろこの陳情者の方々に高さとかデザインとかの話が伝わっていたのかどうか。そこが知りたいんですよね。どの辺まで浅草寺さん初め地元住民の方々に周知をされてきたのかと。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 昨年度基本設計から実施設計等を行っておりますけれども、昨年の8月に建設工事のお知らせの看板を設置いたしております。さらに、9月に地元の周辺を対象としました説明会を実施しておりまして、こちらのご案内については浅草寺に対してもご案内をしているというところでございます。
○委員長 池田委員、いいですか。
 ほかに。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 では、ちょっと事実経過で、私の認識がはっきりしないことがあるのでご報告を聞きたいと思いますけれども、高さの問題なんですが、私もコンペ会場に行きましたけれども、傍聴していて私は全然高さの認識はありませんでしたが、あのコンペのときに既に、そのコンペの募集の中には高さが何メートルというのはあったんでしょうか。それから、それを議会に報告したのはいつですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 コンペの募集に当たりましては、当然のことながら、各法令に基づいてのっとって設計をしなさいということでの募集をしておりますけれども、何メートルまでといった規制をかけて行っているものではございません。コンペの状況につきましてちょっとお待ちください。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 ちょっと答弁が違うよ。それは規制の話ではなくて、応募してきた十何件、たくさんあったんですよね。それが一次審査、二次審査があったんだと思うんですけれども、その例えば、今度当選したものについてのプレゼンテーションがあったわけでしょう。そのときに高さが何メートルですというのはあったんですかと聞いているんです。
 高さなんか全然決めないであのデザインが来るわけないでしょう。それを議会には今度のデザインはこれですと、高さはこれですと、この高さですというのを議会に報告したのはいつですかと聞いているんです。それが争点になっているんだから。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 実施設計に基づきます高さにつきまして議会のほうにご報告をしたのが、昨年の12月の本委員会で、正式には高さといいますか、実施設計に基づく高さ、それから平面図については議会にお示しをしているというところでございます。
○委員長 高柳委員。
◆高柳良夫 委員 いずれにしてもこの陳情が出たときに私はびっくりしちゃったんですけれども、あそこの土地は台東区が持っている所有地で、東京スカイツリーに対応というのはおかしいんですけれども、それに合わせる少し前に浅草文化観光センター、台東区のも古かったから文化観光センターをつくろうということから始まったことで、建築法にも全然違反していないし、建てることそのものについては全く我々も、デザインに関しては好みはいろいろありますから好き嫌いもあると思うんですけれども、この陳情を見ていると調和を欠くおそれがあるとか、それぞれの考え方がありますからそれはもういいと思うんですが、高さも41.25メートル、通常13階程度云々というのも別に、あそこが41.25メートルで違反しているということでもないし、参道から後ろ、観音様を見てもほかのビルも見えるし、私もこれが出たときになぜこういう陳情がここへ来て出たのかということにまずびっくりしたんですよね。
 着々ともう工事も進んでいるし、いろいろな意味で近辺の商店の人たちも早く建ってほしいということで、騒音もいろいろうるさくなるのも我慢しながら建つのを楽しみにしている人も多いと思いますし、台東区のためにも私たちは非常に夢を持ってできることを期待していたわけですから、この陳情が出たことによって建築がストップになるとか、次のデザインをまた出すとかまず考えられないんですよね。
 我々、この陳情が出たことに対して会派でもいろいろ検討したんですが、この陳情そのものにびっくりしたということがまず、それぞれの我々議員の共通した考え方でした。これについてどうこうということになりますと、本来ならこういうような形で思いもかけないような事態がこういうものが出たときには、これ普通は不採択と、否決をされちゃうような内容のものではないかなという気もしたんですよね。
 ただ、これが出た以上はこの文化・観光特別委員会で審議しなければならないんでここに来て審議しているわけなんですけれども、これについて非常に我々はびっくりしているというのが現状で、現在の気持ちなんでこのことを皆さんでいろいろ今、ご意見いただいて一生懸命関係者、担当者も議会も含めてきたものがここで何かがらがらと崩れるというか、そのようなことがないように私はしていくべきではないかという気持ちがありますので、一応それだけは申し上げたいと思います。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 ここの場所は雷門の真ん前なんですよね。いわば浅草を象徴している場所なんですよ、現実的には。その浅草を象徴している場所の外観というのは物すごく大事なんですよ、実際には。その外観というのは区民があの近隣からずっと区民の総意の中で本来は決めるのがベターだと思うんです。ところが、そういう手続がなかなかできないというところに問題がある。ということは、例えばこの整備検討委員会に浅草寺さんに入ってくださいよと区が頼みに行った。そうしたら断られたっていう話なの。断られておいて、そしてこういうふうな陳情が出てくるというのはいかがなものかなというふうに感じるんです。
 ところが、民間の感覚と役所の感覚とずれがあるんですよ。ということは、こういうふうな資料が出てきて、決まったときにはそれはもう淡々とプロセスを踏んでやっているわけですから変えようがなくなってしまっているんでよ、今。ところが、民間ではこういう建物のデザインが出てきたときには、そこが素案なんですよ、素案。そこから始まりなんですよ。そこのずれがあるんですよ。だから、建物が出たときにああ、こんな建物、ひでえな、これじゃ、こうじゃないかって、そのときに初めて民間が関心を持って、こんなんじゃしようがないとかという議論が出てくるんですよ。そういう民間の議論というのは極めて大事だということは感じているんです。
 ですから、これは本来だったら、私はそういったものであるということを承知して、素案づくりの検討委員会であるべきなんだ、本当は。それでそれを出して。ところが、そうではないという形にひとつのこういう問題点を出しているというだけは象徴していると思うんですね。
 ただ、この陳情について1つだけぐあいが悪いなと思うのは、高さで縮小しろとか、階高を下げろとかそういった意味合いが中に入っていますね。それは非常に問題があると思っている。それを仮に採択するということは。そこのところでは毅然とした態度でするべきだと思っているんです、私は。ですから、高さだとか何だとかという問題よりも、そのデザインについてもっとちゃんときちっと浅草の人たち全員参加というか、そういう喧々諤々やっていいんですよ。その中で素案を提示したと、素案の中から拾い上げて本当のものをつくるべきだったんじゃないかなと、こう思うんです。
 ところが、今の状態、今のやってきたプロセスが別に間違っているわけでもないし、そうかと言って、これは正しかったというわけでもないし、それなりに今までの慣例でやってきているわけだからそれはその中で尊重しなくてはならないし、その立場も役所のほうの立場も、それこそ私が今申し上げたようなことをやっていたら、いつになってもできないよという、やはり苦労というかそういったものも感じ取らなくてはならないしね。その辺は非常に難しい。
 ただ、言えることは、素案で役所と住民との意識に乖離があるということだけは、これは明確に指摘しておきたいと思うんです。
 ですから、この次はこういうものをやるときには住民にこういうふうに絵をかいたものを出すときには素案だというような気持ちでやって、これから議論があって、それがどうだっていう反響があるんだと思う。現実的に、この建物自体よりも整備検討委員会で私たちも入っていないです、この建物をデザインするときは。それは了承しています、専門家なんだから。ただ、本来は浅草の人たちで決めるべきですよ、デザインだとか何だとかとその中で。専門家は専門家で、専門家の人たちは専門家の人で入れてもいいですよ。だけど、中心となる決め方は浅草の住民、浅草の人たちによって決められなければならないと、それはそういうふうに私は強く感じています。
 ですから、専門家から見た建物としては非常にいいんでしょう。ただし、回りの浅草のこれからの色、これからどういう景観をつくるかというコンセンサスは1点じゃないですから。みんながみんな協力しなくちゃならないんですから、それはみんなでつくる上げるものは、やはりみんなで話し合うという環境にしていかなければならないなと、こういうふうに感じております。
 私はこの陳情についてはメーター数だとか縮小しろだとかという部分では否決です。ただし、景観のことで書いてあることはとってもすばらしいことが書いてあると、こういうふうに思っています。一応、それだけ。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 事実関係はちょっと違うとまずいんでね、もう一度はっきりさせておきたいと思うんですが、陳情が出てびっくりされたというお話がありましたけれども、私もびっくりしましたよ。びっくりしたというかあきれたというか。
 というのは、大体浅草寺と商店街連合会と仲見世商店街からこんな陳情が出てくるというのは、一体どうやってこれまで理事者がご説明をされていたんだろうかと、というふうに思うんです。
 それで、私はちょっと事実関係ではっきりさせておきたいんですが、同文が昨年の秋、区長に対して出されたと。そして、それに対して回答されたということを仄聞しておりますが、これは事実ですか。また、したということでしたら、それは与党の皆さんや委員長と相談をしたことですか。報告をしているんでしょうか。
          (「それは議会とは別個のものだよ」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いやいや、別個なら別個でいいんだよ。聞いてないというんだったら。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 今回の陳情につきましては、3月31日に区のほうに、あるいは議会のほうにも提出があった。区長あてに来ましたその陳情書に対する回答につきましては、5月11日に浅草寺に赴きまして書面にて回答をしているというところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 いや、そうすると秋に出たというのは事実ではないんですね。私はそれを聞いているんですよ。事実ではありませんと、いつ出たんですか。区長に対してはいつ出たのか、それでいつ回答をしたのか、それを教えてください。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 区長に対する陳情書につきましては、本年の3月31日に区のほうに提出がございました。それに対する回答書につきましては、本年の5月11日に浅草寺に赴きまして、書面にて回答をした、お渡しをしたというところでございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 その陳情書という言葉を使っていますが、同様の趣旨で要請書だとかいろいろ言い方があるんですよ、そういうものも出ていませんね。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 そういったものは受け取ってはございません。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 ではなぜ、区の考え方というのをきちっと出されたんなら、議会にも出さないんですか。区の考え方もうはっきりしているわけじゃないですか、この陳情に対する。だったら区の考え方を議会に全部示せばいいじゃないですか。それに対して議会側がどうするのかという論議をすればいいわけです。なぜそういうものを出さないんですか。だって、考え方もうはっきりしているだろう。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 区長あてに出されている陳情書でございますので、区としては回答書という形で回答を差し上げたというところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほど説明があったように、実施設計の当委員会での報告が21年の12月だったと。それでその3カ月前の9月の説明会を行ったときに浅草寺さんにもお声かけをしたということですよね。そのときには浅草寺さんは、あとはほかの団体も含めてなんですけれども、出席はされたんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 9月の計画説明会につきましては、浅草寺にもご案内をしているところでございますが、出席はいただいていないということでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 その後、最終的にこの3月31日に区長部局と議会に浅草寺のほうからこういうような陳情、要望書みたいなものが出されたんですけれども、その以前に浅草寺のほうから細かな、例えば今回の建築についての説明を個別に聞きたいだとか、そういうような話というのはいつごろあったんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 浅草寺のほうからセンターのことにつきましてご意見があるというようなお話が区のほうに入りましたのが、昨年の10月末でございます。この情報を受けまして、浅草寺のほうに連絡をとりまして、浅草寺のほうへ11月に出向きましてご説明をしている。施設の概要ですとかセンターの役割、機能、これまでの経緯等をご説明したというところでございます。
 この場所におきまして浅草寺からは、やはりセンターの高さが高いということがお話としてはございました。そのような経過になっております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 浅草寺のほうからそういうような高さのことについてのご意見があって、それで区のほうも対応していったと。それ以降、この要望書が出る3月までの間、当然、最終的にこうやって要望書が出るわけですから恐らく何回かやりとりは当然あったと思うんですよね。それがすべて高さだけの問題の、いわゆる先方が問題にしている視点がどこなのかというのを私はちょっと知りたいわけですよ。というのは、この今回の陳情書も現行案を縮小するよう変更していただきたいというようなことで、その現行案というのは高さのことを言っているのか、それともデザインのことを言っているのか、きょうの段階では私ちょっとはっきりわからないので、そこら辺の11月から3月に向けての浅草寺から指摘されている問題点というのは、高さ以外にも何かあったのかというのを知りたいんですけれども。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 浅草寺のほうからはですね、デザインについてもそれは個人的な見解もいろいろあるでしょうということで、デザインについて反対だといった明確なご意見はいただいてはおりません。やはり中心は高さでございまして、ただその高さにつきましても、あちらは8階建ての計画でございますが、一層抜くぐらい下げてほしいですとか、あるいは40メートル切ればといったご意見や、あるいはワンフロアー階高は3メートルぐらいだろうといったご意見など、浅草寺としてこれぐらいの高さといったご意見はなかなか区としてもつかめない状況であったというところでございます。基本的には浅草寺からは高さを下げてほしいということは一貫して言われているというところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 ではそろそろまとめます。今まで私、会派としたら、区のほうも11月に浅草寺さんと正面を向き合いながら、向こうの要望に対してこちらも説明してきたという事実があります。ただやはり、最終的には――先ほどからも言っているように、整備検討委員会とかそういうようなところで、またこの文化・観光特別委員会でも積み上げてきた実績があります。ことしの予算ももう議決している中で、こういうような陳情が出たということで本当に私たちも驚きを覚えているわけで、今回初めてこの委員会に出されたやつを、まだまだ精査しない前にこれがだめだとかいいだとかという段階に私は至らないということで、引き続き、行政側が浅草寺との誠意ある話し合いを私はやるべきではないかというふうに思うんですけれども、そのようなことで、今回の陳情については継続という取り扱いを、区民クラブはお願いしたいと思います。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今まで静かに聞いていたんですけれども、通常のマンションの建築抗争とあんまり変わらないような話も出てくるんですね。高さを下げればいい、もっと小さくすればいいじゃないか。もちろん、建築の場合は1年ぐらいで建ててしまいますので、お知らせ看板を出すか出さないかで非常に問題が出るんですが、今回はそういう意味では平成19年からスタートして、もみにもんで3年近くももんでいるはずですね。それから、うちの雷門東部商店会という隣にあるんですが、ここの商店街の建築に関しても非常に実はいろいろ問題が出ました。これは実は1年近くもんだんですね。
 ここでちょっと聞きたいのは、私は実はこの要望書が出たのは全然驚かないんですよ。というのは、もう既に10月ごろからそういう話、私には入っていました。いろいろ文句があると。みんなも聞いていた部分、正直言うとあると思うんですが、だからといって、私は出さないと思っていたわけですが、現実問題出てきている。それはそうなんですが、その間――ちょうど1年近くにはならないにしても、1回じゃなくて何回かいらっしゃって、いろいろな説明をしていらっしゃるという話を実は聞いています。今聞くと、説明に行っていないように聞こえるんですが、どのくらいの回数を行って、だれが行って、どういう説明をしたのか、簡単に教えていただけるとありがたいんですが。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、これまでのご説明の経緯につきましてご報告をさせていただきます。
 昨年度、先ほどもご説明しましたが10月末に浅草寺のほうからご意見があるというお話が入りまして、実際に浅草寺にご説明に行ったのは11月。以降、昨年度中は6回ほど伺っております。基本的には当時の観光課長とにぎわい担当部長のほうで、あるいは施設の整備にかかわることですので施設課長も同行しながらご説明をしております。
 ご説明の中身につきましては、先ほど来ご説明しております整備検討委員会での検討ですとか、あるいは議会へのご報告の状況ですとか、それからセンターの果たす機能ですとか役割、そういったものについて浅草寺のほうにご説明をして、ご理解をいただきたいということでご説明をしているというところでございます。
 デザインにつきましてもコンペを通じて決まったデザインだと、それを踏まえて設計を進めてきて、あのような規模になっているんですよということをご説明しているところでございます。
 本年度に入りましても、私とそれからにぎわい担当部長で、あるいは文化産業観光部長も同行することもございましたが、本年度に入りましても4月に3回、5月に2回、今月も先週の金曜日に浅草寺のほうにはお伺いをいたしまして進捗状況ですとか、あるいはこれまでの区の説明を繰り返しご説明して何とかご理解をいただけないかということで話し合いは続けているという状況でございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 ちょっとこれはうわさなんですが、両副区長がごあいさつに行ったという話も聞いたんですけれども、これはうわさですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 昨年の12月に両副区長が浅草寺のほうと話し合いを持っているということは事実でございます。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 これだけ実は詳細にお話をして、これ、普通の建築だったらここまであり得るのかどうか私は非常に疑います。これ、一般の人が同じことをやったら、これだけのものが出るか。私は出るとは思えないです、正直言うと。
 では、これ以上、どういう説明をしていくのか。これを説明したことによって本当に納得するのか。これに関しては非常に疑問に思います。この辺で私は正直言えば、不採択をかけたいというふうな気持ちです。そういう意味ではちょっともう少し、その辺を話していただいて、感覚としては、私は不採択をしたいというふうに思います。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 この種のものは、ある一定の住民のコンセンサスが物すごく大事なんですよ。現実的に。ところが、そのある一定のコンセンサスを得るというのは物すごく難しいんですよ。それはわかるんです。それをやっていたら進まなくなっちゃう。そういうご苦労があるのは十分承知しているんです。
 ですから、この10月末に浅草寺さんから言ってきたということでしょうか。その前にちょっと前でしょう、デザインが示されたのは。だから、デザインが示されたときに初めてそこのところでああでもない、こうでもないと民間ではコンセンサスを得るためにはそういうものを提示してやっていかないとコンセンサスができなくなってくる。だから、浅草寺は――当たり前に考えればそういうふうにお誘いをして、整備検討委員会に来てください、おいでくださいよと言って来ないのに、来ないでこういう陳情は普通に常識的に考えたら出せないはずです。
 だけど、それは、そういうことは一般の民間人は何も知らないんだよ。わからない。わからないということをやはり行政も理解しなくてはいけない。だから、その辺は慎重にやって、ところが今、浅草寺から説明する、説明するというときには、もう行政側として変えようがないんだよ。浅草寺の受け入れようがないんですよ。そういう話だからいつまでたったって平行線で、あとそれを変えるというのはどうかといっても、莫大な住民運動か何か起こしてわあっとやるしかないんですよ。そこに行政側と民間の乖離があるということなんだ。そこをきちっと理解しなくてはいけないと思うんですよ。
 だから、そんな中で、ここのところで今求めることは、一体これで幾ら損害が出るんだと、これをやったときには。では、国民的なあそこの地域のコンセンサスを得るために犠牲にしてもいいじゃないかという考えになるかならないか。私はそれぐらいの価値観はあると思っていますよ、私個人的には。
 浅草の方々がみんな一致して、では浅草の色はこういう色にしましょうとか、ビルは高いからもっとみんなで地区計画で5階建てまでにしようとかという、住民によってコンセンサスができ上がれば、それが一番いいんですよ。そのコンセンサス、その中にマイナスとプラスの面だとかいろいろあるわけでしょう。ビルだって高ければ開発費が出るし、そういういろいろな問題点をみんなが勉強して、そういうある一定のコンセンサスが浅草の住人の方々が得られるように、いろいろな仕組みをやはりつくりたいし、つくり上げたいと思う。
 そのために、これをだめにしちゃうって失礼な話だけど、犠牲にしてまで言っていることにそれだけの価値観があるかないかの話なんですよ。
 私が聞きたいのは、これを私たちも……、
          (多数発言する者あり)
◆田中伸宏 委員 ちょっとすみません、申しわけない、長くなって。私たちも整備検討委員会をやってきて責任があります。それだけ区民の税金を使って、金を使うだけ使っちゃっているんだから。それをいいかげんに、まただめだなんてね、これはこのとおりしろとか何だとかって言えないですよ。
 ただ、考え方とすればどのくらい損をして、どっちが価値観があるかと、これが今の自分のあれですよ。私はそれでもあると、こう思っています。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 今、浅草の人がコンセンサスを、ほとんどの人がとれるかどうかという話になっていますが、こんなの正直言って難しいと思うんですよ。現実問題として、うちの雷門東部商店会は、隣はこう賛成しちゃっているんですよ、もう。それはこれがいいという世界で賛成しているんですよ。だから、こういうものでこの建物の建築の形がいいか悪いか、こういうことを決めることができないからこそコンペをして決めていったんじゃないですか。
 これを否定してしまったら、最初からこれを決めざるを得なくなっちゃいますよ。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 そうしたらね、ここのデザインを選ぶときに何人浅草の人が入っていたのか。そういうことになるんですよ。それはそういう人たちが、そういう話になるんですよ。
          (多数発言する者あり)
○委員長 石塚委員。
◆石塚猛 委員 検討委員会の話をいろいろ先輩から聞いて、十何回やった。そのメンバーを選ぶときも大変なことで、平均的に、平均的にということで浅草の代表の人が2人入っているじゃないですか。
          (「4人入っている」と呼ぶ者あり)
◆石塚猛 委員 4人か。それで、その中の1人が今度は反対に回っているんじゃないか。無責任きわまりないんだよ、こんなものは。そうやってね、では、つくり上げた検討委員会から、委員会が1人で決めたのか。代表で何回も席に来て、平均的にやろうということで先輩方がやって。
          (「検討委員会じゃないって言っているんだ、関係ないんだって検討委員会は」
           「研究生の話し合いなんだから」と呼ぶ者あり)
◆石塚猛 委員 だから、さらに蒸し返したって始まらないじゃないですか。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 そうじゃないんですよ。あのね、整備検討委員会ありますよね。ありますよ。それが闊達な議論というか、実際にはそんな中で、ではどうしようかと細かい資料が出てきてそれについて検討するわけですよ。だけど、そこの中で吟味されているかというとそうではない、現実的には。ただ、なぜそういうことが言えるかというと、例えば理事者の役所の方々も入ってそういうことの委員会に出ているわけですよ。ところが、同じテーブルの中で役所の方々とそのやり合うというか、やり合うというんじゃなくて、こうじゃないか、ああじゃないかというのは実際にはそういう議論は行われてないんです、これが現状なんですよ。だから、それはそういうこと……、
          (発言する者あり)
◆田中伸宏 委員 ちょっと聞いてください。そうするとそれを仮にやったとすると、なかなか進まないことも事実なんだ、それは。だから、それでまあ、ある一定のところまであれだということなんだ。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 検討委員会で論議されたのは――前から言っていますけれども、機能とそれから理事者から……、
          (「それはもうどうでもいい」「いいよ、いいんだよ」
           と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 ちょっと聞きなさい。理事者から説明されたここの最大のポイントは何かといったら、ビューポイントと言われたんですよ。それは2つあって、例えば後についている、この8ページについていますけれども、1つはタワー、できるタワー、だけどそのタワーは隣にビルが建ったら見えなくなっちゃう可能性があるよというのが1つと、唯一残るのは、雷門、仲見世、浅草寺なんですよ。人のところを見るのを最大のポイントとしておきながら、どうもあそこに意見があるらしいというんで、去年の秋ごろにようやく浅草寺にお話に行ったという理事者の対応の、まあ、何というかまずさと言うか、お粗末さというのに私は大変あきれていますよ。
 だから、これ本当に、ここまで絵かいてあるんですからね。全部浅草寺なんだから、浅草寺。浅草寺を最大のビューポイントに置きながらこういうものを建てますよというのは、本来コンペが終わったらすぐ、こういうのが出されていますとか、説明に行くとか、あるいはこういうのに決まりましたとか、そういうのをやって了解をとるべきなんですよ。そんなこともどうも今のお話ですと全然やってないということが事実だとしたら、これはいかにも台東区の行政側の対応のまずさというか、お粗末さだというのが1つです。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◆杉山光男 委員 それから2点目に……、ちょっといいよ、いいよ。答弁は要りませんよ。
          (「何言ってるんだよ」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いや、事実と違うんだったらいいよ。いや、今、意見を言ってんだから、陳情に対して。
 2点目に、それから浅草の方というようなお話がありましたけれども、私もこれを浅草の人が認めるのかというのは、検討委員会では幾ら……、何回か言ったんですよ。というのは浅草の人が、浅草寺にかかわりあいの強い人が1人いて、商店街連合会の人がいて、地元の町会の人がいて、町会連合会の人がいてと4人出ていたんですから。だから、そういう人たちがあのデザインそのものについても余りご意見を言わないし、あるいは例えば喫茶店にしても地元の喫茶店に影響を与えるからやめてほしいというというような意見もあったぐらい、いろいろ意見を言ったんですよ、検討委員会では。だから、ご存じないはずはないんだよね。だから、その人たちからも陳情が出てくるというのはいかがなものかなというようには思います。
 ただ、私は、一貫して検討委員会でもこの委員会でもこのデザインは浅草にはふさわしくないと、景観まちづくり条例できちっとやって、あの雷門通りの景観そのものをどうするのかという中で位置づけるべきだという意見を持っていますから、何とか今の段階で見直せるものなら見直したいと思うけれども、実際にもういろいろな契約をしちゃっているわけでしょう。
 それで相当な金額も払っちゃっているわけですよ。違約金も出てくるかもしれないし、あるいはもう大変高名な方のデザインですからね、コンペで一度決めちゃっておきながら、これはもう全然パアだなんていう話になったら、それはその方の尊厳の問題にもなるからね、裁判ざたになっちゃって、これはえらい話になっちゃうかなという具体的なことに思いをはせると、陳情の趣旨はいいんだけれども、私は早々採択というわけにはいかないから、継続をして、とにかくご理解をいただくと。少なくとも100%のご理解をいただけないかもしれないけれども、やはり60%、70%のご理解をいただくように理事者がなお努力していただくと、委員長も一肌脱げればお近くですから一肌脱いでいただくということで、やはり陳情はそういうことで継続にしてお話し合いを続けていただくというのがふさわしいのではないかなと思います。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 浅草寺に対しましては先ほどご説明しましたとおり、平成19年の整備検討委員会立ち上げの際に委員就任を要請したということに始まりまして、平成20年3月に整備基本計画を策定した段階でも、整備基本計画の内容につきましてご説明に伺っております。その後もコンペの実施、それからコンペの結果につきましては、浅草寺に対してご説明している。あるいは昨年度、解体工事の説明会、それから9月に行いました計画説明会にもご案内を差し上げましてご出席をお願いしているというところでございます。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 まず、意見を言う前に一言、言っておきたいんですけれども、先ほどからずっと気になっているんですよ。
 観音様に浅草寺さんなんですよ。浅草寺、浅草寺ではないんですよ、課長。我々の感覚は。浅草寺さん、観音様。そういう思いを持って門前で商売をさせていただいていたり、あそこのおみこしを担いだり――隣ですけれどもね。そういう思いでやっているところから陳情が出たから、陳情に関しては冷静にそれぞれ個人から出された陳情も、このような著名なところから出された陳情も同じように扱って審議をしていかなければいけない立場であるけれども、観音様に浅草寺さんなんですよ。その辺のご理解をまず役所にしていただきたかったな、そんな思いがします。
 それとあと、ずっと敬意をもって説明をいただいた。現実的に共産党の杉山委員ですら、これ技術的に不可能でしょうと。もう企画総務委員会でも了承して契約をされているわけですよ、すべて。そういったような状況において、この陳情が出てきたから、それでは、また全部戻してとやったら、もうこれから台東区は二度とコンペという手法もできなければ、一々議会に上がってきた陳情を審議しても、どこからか大きな力が働いてきた場合には、全部コンペの先までもとに戻る。そういうようなことをしていたら行政として立ち行かなくなるんですよ。
 「泣いて馬謖を斬る」ではないですけれども、ここの部分はもう尊敬して、尊敬をしている観音様の言うことに背くみたいで大変心苦しいんですけれども、我々自民党は、議案検討会において10人総意で不採択という結論を出しました。先ほどそれを石川委員も申し上げたと思います。
 ただ、私は個人的なことを政調会長として申し上げていいのかわからないけれども、そういうような気持ちでいますんで、今この委員会の流れが、区民クラブさんはまあ、議論が煮詰まってないから継続、それは、私は大きな間違いで、これ以上議論が煮詰まるわけがない。契約が終わっているものをここから議論してどうするのという思いがありますから、区民クラブさんの継続とは全く違いますけれども、私どもはもう皆さんの総意がそういうことであるならば、もう観音様に訴えさせちゃいかんのですよ。台東区が。観音様にそんな思いをさせちゃいかんのです。お仕えしている人かどうかわかりませんけれども、そういうことで、絶対に取り下げていただける条件であるならば継続でもやむなしですけれども、私どもの議案検討会で出た結論は、不採択です。
 だから、その辺で皆さんの数で継続というならば、普通の継続では私どもはやはり納得はできない。委員長が、副委員長が汗かいてくれて、行政と一緒に観音様へ行って、この陳情取り下げをお願い、誠意を持ってお願いをするような対応をとってくれるならば、我々はそれでものみます。
○委員長 水島委員。
◆水島道徳 委員 私どもも区民クラブとしてみれば、議論が尽くしていないということも含めて委員長にお預けをして、浅草寺さんとしっかりとお話をしていただくような場所を持って、この陳情を取り消していただけるような方向をもってであれば、私どもも、それで結構でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 私もさまざま意見を言わせていただいたんですが、行政側としてはきちっと地元や浅草寺様に説明をしていたと、そういった経緯があったと。しかも去年の10月末には浅草寺さんからそういう要望書も受け取って、また11月には副区長初め、行っていただいて、それでお話をされているといった経緯をよくわかりました。
 しかし、にもかかわらずこのような陳情が出ているということは、まだまだ地元やあるいは浅草寺さんのご理解を得ていないんではないかということ、しかも、これ以上話しても、どのような話し合いができるのかという、そういうご議論もありましたけれども、しかし、こういう陳情が出ているということは事実であるので、この陳情についてはもしできれば取り下げていただいて、継続という形をとりたいなと。取り下げ前提の継続というふうに考えております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私は取り下げ前提の継続じゃありませんからね。もしここでやめたら、いろいろ問題点があるなというのは認識しつつ、この陳情の内容については私はごもっともなところがたくさんあるなというふうに思っていますが、ただここまで事態が進んでいろいろな契約が進んでしまっているという段階の中で、どうやって観音様、浅草寺さんにご理解いただくようなコミュニケーションがちゃんと復活するかというのが、今後の問題としてあるんですよ。
 だから、ただ、取り下げてくれ、取り下げてくれではだめなんです。浅草をどうするかっていうのはやはり、東武の問題だって松屋の問題だっていろいろあるわけでしょう、物すごくたくさん。だから、そういうような関係をやはり取り戻すという区のほうの姿勢がどうもはっきりしない。話しました、話しましたばっかりで。というところをぜひ進めてもらいたいという意味の継続ですからね。全然、取り下げ前提だとか、委員長に取り下げを説得してくれなんていう立場ではありません。
○委員長 皆さんのご意見が出そろってまいりましたけれども、いろいろな意見を聞いていますと、この問題、一番考えていただかなければいけないのは、台東区の中の上野、浅草の、浅草の部分なんですよ。これでまちが割れるような、あるいはそごを来すようなことは、これは理事者側の今までの説明にも若干問題があるようにも見受けられるんで、ぜひ、これ、きょう初めてこの特別委員会に付託されたわけですよ。私はそういう意味ではちょっと異議を持っている1人ですけれども、先ほど皆さんから各委員からもご意見があったように高さだとか環境だとかという部分になってくると、これは委員会が違うんじゃないかという意見を持っている1人ですけれども、そういう意見もいろいろあるわけですから、これは再度、一番かなめである観音様、浅草寺、この周辺のまちづくりというものをやはりもう一度説明をして、理解をいただいて、区民の方々がみんなが喜んでこの趣旨に沿った形で、議会としてはこのまま突っ走っても一向に差し支えない今までの経過でありますけれども、それはやはり地域の方々のそういう思いを分断されるような形での処理ではなくて、もう一度、ちょっと頭を冷やしていただく期間を設けて、区長初め、ひとつ積極的にそういう努力をしていただいて、台東区はいきいきにぎわいというものを、また下町人情というものをうたっているわけですから、ここら辺のところが犬猿の間がらにならないような努力をひとつお願いしたいと、こう私は思っております。
 もちろん、委員会として皆さんのご趣旨が、委員会の長として一緒に努力してくれと、これはやぶさかではありませけれども、これは議会の代表者は議長でありますので、議長にもお骨を折っていただいて、そして区長ともども、ひとつ台東区民のやはり大きな問題点でありますので努力をしていただくことをひとつお願いしたい。
 区長の考え方をちょっと披瀝していただいて、決意をお願いしたいと思います。
 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 やはり浅草寺さんとは浅草の観光施策等を進めていくに当たりまして非常に重要なところでございますので、やはりこれまでも浅草寺さんとはお話し合いを続けてきております。現在も継続してやってきております。やはりその重要性、十分に認識しているところでございますので、今後も浅草寺さんとはコミュニケーションを密にして、区の観光施策等につきましてご理解をいただけるように積極的な対応をしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
○委員長 そういうことでありますので、ここで採決をいたします。
 多くの方々が、一応含みとしては取り下げを前提とする内容を、言葉としては入れませんけれども、そういう意味で継続ということで、皆さんいろいろご意見ありますけれども、そういう形が一番無難ではないかと結論をつけるには思っておりますので、継続で本委員会の意見を取りまとめたいと思いますけれども、これでご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 異議ありませんので、継続ということで進めさせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、これは先ほど申し上げたように、浅草文化観光センター整備について、文化産業観光部副参事、報告願います。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 それでは、浅草文化観光センター整備につきましてご報告をさせていただきたいと思います。
 資料10をごらんください。
 本日のご報告は、管理運営と展示設計、大きく2点ございます。
 まず、ローマ数字の?、管理運営についてご報告をさせていただきます。センターの管理運営につきましては、整備基本計画に観光客の利便性や回遊性・回帰性を促す機能を効果的・効率的に発揮する、民間事業者やボランティアの活用により利用者に対するサービス向上を図るということが方針として示されております。
 これらの方針を踏まえまして、センターの管理・運営といたしましては項番1の基本方針として、枠の中でございますが、3つに整理をさせていただいております。
 1つ目が観光客の利便性向上、回遊性・回帰性を促す管理運営。2つ目が機能を効果的・効率的に発揮する管理運営。3つ目が民間や地域、ボランティアと協働する管理運営。この3つを基本方針として定めております。
 次に項番2の開館日及び開館時間でございます。
 (1)の開館日につきましては、現行と同様に365日開館し、無休といたします。(2)開館時間につきましては現行9時30分から20時というふうになっておりますが、施設の用途に応じまして開館を9時から、閉館は資料の表のとおり、一部を22時まで拡大してまいります。
 次のページをごらんください。
 項番3は、運営形態について整理したものでございます。
 (1)の基本的な考え方といたしましては、先ほどご説明いたしました基本方針に基づき、区の観光施策を効果的に推進するものであること。センターの機能を充実させ、さらに民間の発想やノウハウを活用していくことが重要であるといたしました。
 (2)は、以上の基本的な考え方を踏まえまして、現在想定している主な業務の内容と特性、区または民間のどちらが担うべきかといった点について整理したものでございます。
 主な業務の1点目、総務管理はセンター全体の管理、会議室などの施設の活用を業務といたします。この業務では、施設の一元的管理や地元との調整を行い、区の観光施策に則した施設の活用を図るという特性がございます。
 業務の2点目は企画運営で、常設及び企画展示の運用が業務の主な内容でございます。その特性といたしましては、区の観光施策に沿ってPRを行い、回遊性・回帰性を高める展示を行う必要があること、民間の発想やノウハウを活用して魅力的かつ効果的な展示を行う必要があるなどの業務の特性がございます。
 業務の3点目は案内で、観光案内と観光情報の蓄積と活用が業務内容となっており、外国語対応などの専門的部分や人員の効果的配置などが必要であるという特性がございます。
 業務の4点目は、清掃などの維持管理。5点目は新センターで新たに加わる外貨両替と喫茶の業務でございます。
 表の区分欄につきましては、それぞれの業務の想定される主体を整理してございます。
 次のページの(3)をごらんください。
 ただいまご説明いたしました基本的な考え方、業務の特性などを踏まえまして、新センターにつきましては運営主体は区の直営とし、民間のノウハウを活用する業務や専門的な業務については民間に委託し、効率的・効果的な運営を図るということであり方としてまとめさせていただいております。
 その理由といたしましては、センターは新観光ビジョンに示された区の観光施策を推進する拠点となる施設であり、区が主体性を発揮しセンターの運営を通じて観光施策をリードしていく必要があること、施策の推進には地元や観光関係団体との連携が欠かせないこと、施設の活用や効果的な展示企画、両替、喫茶など民間のノウハウや専門性を活用する必要があることから、区直営を基本とし、可能な部分につきましては民間に委託していくということで、次の表のとおり大枠の業務ごとの業務主体を整理させていただいております。
 項番4の今後の取り組みについてでございますが、現在、業務内容の詳細につきまして整理・検討を行っております。これらを踏まえまして、業務受託者の選定方法や今後の取り組みについてもあわせて検討をし、最終的に管理運営基本計画としてまとめていく予定でございます。
 続きまして、次のページをごらんください。
 ?、展示政策につきましてご報告をさせていただきます。
 資料の4ページでございますが、センターの展示につきましては昨年9月の本委員会におきまして基本的な考え方、展示の構成につきましてご報告し、平成21年度中に展示設計を進めておりました。その設計に基づく展示概要、イメージがまとまりましたので、ご報告をさせていただきます。
 項番1の展示の基本方針でございますが、展示は回遊性・回帰性を促すことを目的としてまいります。項番2の展示概要についてでございますが、後ほどご説明をさせていただきます。
 展示制作につきましては、本年度と翌23年度にかけまして実施してまいります。その経費につきましては資料の表のとおりでございますが、本定例会に補正予算をお願いしているところでございます。
 今後のスケジュールでございますが、補正予算をお認めいただけましたら、7月中に入札、8月から制作を進めていく予定でございます。
 それでは、展示の概要につきまして、A3カラーのページをもちましてご説明をさせていただきます。
 まず、1階の案内ロビーの展示イメージでございます。中央の平面図は向かって左側が雷門通り、下側が並木通りという配置になります。1階は平面図、上側に案内カウンターがございまして、その背後に資料の右上の絵になりますが、大型マルチ映像、15面分割になるものを設置いたします。平面図の下側に大型地図模型、ジオラマを設置してまいります。また、雷門通り側にはポスター展示を行う予定でございます。このポスター展示も施設の内外双方から見えるような展示としてまいります。
 なお、パンフレットの展示につきましては、パンフットラックにつきましては備品で対応するということで、見やすく手にとりやすいものを設置してまいりたいと今考えているところでございます。
 なお、旧センターにも展示しておりましたみこしでございますが、メーンエントランスの風除け室の横、雷門交差点角のところに展示をしてまいります。
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 2階の観光情報コーナーでございます。2階は主に観光客がみずから情報を探すことがメーンとなるフロアでございます。展示といたしましては平面図左上にからくり時計の人形を活用した展示を行います。資料右側のイメージの中段でございますが、こちらはコミュニケーションボードでございます。こちらは観光客や区民からの口コミ情報を掲示するというものでございます。そのほか、インターネット検索のパソコンも設置をしてまいる予定でございます。
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 7階でございます。先ほどの2階から7階に飛んでおりますが、3階は事務スペースとなっております。4階、5階は会議室でございますので、展示に係る政策はございませんので割愛をさせていただいております。6階につきましては後ほどご説明をいたします。
 7階は、台東区の紹介コーナーとして常設展示、企画展示を行うスペースでございます。平面図右側のピンク色の点線で囲っている部分が常設展示、左側の青色で囲っている部分が企画展示の部分となります。
 常設展示では地域紹介やテーマ別の観光情報マップの展示などを行っていく予定としております。企画展示部分はパネルを展示するための可動式のパネルですとか、展示台を作成いたしまして活用していくという予定となっております。
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 次に、6階多目的スペースと8階の展望テラスでございます。
 資料の左側が6階でございますが、映像展示をメーンとしてプロジェクターと雷門通り側に電動昇降スクリーンを設置いたします。資料の右側8階でございます。平面図の上側が展望テラス、下側が喫茶室となっており、展望テラスにはそれぞれ北側、東側の展望サインを設置する予定でございます。なお、本資料中央にコア壁面展示と示されておりますが、3階から5階を除きます各階の階段室の横の壁面に各階にテーマを持たせて壁面にこのような江戸型染めのもので展示をしていくということで考えております。内容は区の祭りや催事、町並みや商店街などをグラフィックデザインで表現していくというものでございます。
 長くなりましたが、浅草文化観光センターの整備についての報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら。
 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 お願いがあるんですけれども、7ページを見ていたんですが、常設展示エリアで地域紹介展示となっているんですけれども、これ地域紹介展示ではなくて観光連盟紹介展示に名称を変えていただきたいんですけれども。地域展示表示だと今戸、橋場、清川、日本堤がないんで、台東区から外された感があるんです。地域表示と書かれると。
 だからここに書いてあるのは4つの観光連盟の皆さんのために展示スペースをおとりになっていて、山谷堀から北は一切お忘れなんでしょうけれども、平賀源内のお墓とか妙亀塚もあるんです。だけど、こういう浅草の立派なところには飾っていただけないでしょうから、せめて地域表示という表記ではなくて、4つの観光連盟の皆さんのための展示スペースと直していただけませんか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 こちらの地域紹介展示という名称につきましては、委員のご指摘も踏まえまして検討してまいりたいというふうに思いますが、一応地域の――これは4枚ではなくて一応5枚つくる予定にしておりまして、これをどうやって区分したかというところでございますが、名称につきましては比較的外部の観光客の方に、比較的名前の通っている地域名をという形で……
          (「余計傷ついちゃったよ」と呼ぶ者あり)
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 失礼いたしました。何ていうんですか。ちょっと私の説明が十分ではなくて、基本的に、ただいまちょっと……
          (「もう気が緩んだんだろ」と呼ぶ者あり)
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 大変失礼をいたしました。こちらの地域の考え方につきましては、11地区ある町会連合会をメーンに、ベースに考えましてこの5つに分けたというところでございます。先ほどの発言については訂正をさせていただきます。失礼いたしました。
◆和泉浩司 委員 理解できないから考えておいてください。
 それとあと、細かい表記なんですけれども、私は桜橋花まつりとかああいった行事にちょっとかかわらせていただいているんですが、そのときのみこしの表記を「神輿」ではなくて、あえて「御輿」に変えているんですね。やはり行政がかかわる行事ですから、これは私は浅草の人間ですから「神輿」で全然違和感がないんです。ただ、静岡県の三島市がやったイベントで、ポスターに「神輿」と書いて大変問題になった事例も過去にあったものですから、みこしというのはワープロ変換では「御輿」でもみこしと読む場合がありますから、行政がお考えになる場合、その辺も細心の注意を図られるべきものと考えますので、これだけは指摘だけはしておきます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 先ほど、和泉委員から出た地域の紹介のことなんですけれども、私、前委員会のときに発言をさせていただきました。ここの観光センターというのは台東区全体の地名をさらにボトムアップするべきところではないかなと。確かにもう既存の観光連盟があるところはもうかなりメジャーで有名ですよ。だけれども、台東区にはたしか24地区名があるんですよね。小島とか例えば元浅草とか、先ほど出た今戸とか日本堤とか。ですから24しかないんですからせめてその表現する強弱は別として、私はこういうときにこそ台東区全体の地域を知っていただくというのも必要ではないかなということで、前回も言わせていただいたので、きょうは意見だけ言わせていただきます。
 それと質問は、5ページ目を見ていただきたいんですが、右下、大型地図模型、観光ポイントをデフォルメされた模型でと、ちょっとここは具体的にどういうようなイメージのものができるのか。日本語表記だけなのか、ここには外国人の方が大勢来ると思うので、外国人の方もこの模型を見て、ではここが西浅草なのかなとか、ここが今戸のあたりなのかなと、そういうのがわかるのかどうか、そこら辺をちょっと具体的に教えていただきたいんですけれども。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 このジオラマについてお答えをさせていただきます。大型地図模型、いわゆるジオラマでございますが、大きさ的には2,500分の1ということでございますので、例えば観光ポイントとなるところ、有名なスポットになるようなところにつきましても、このスケールでつくりますとちょっと大きさ的に小さいのかなというところがございますので、そういった観光ポイントにつきましては多少デフォルメ、大きさを大きく目立つようにいたしまして展示をするということで、表記につきましても日本語と英語で表記をするという予定で今のところ考えているというところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 わかりました。ぜひ、このセンターは日本人だけではないんでね、全世界から訪れると思いますので、なるべくそういう対応をしていただきたいということと、あと、6ページのところにPC、PCという形でこれはパソコンでインターネット検索がここでできるということなんですけれども、私はこれも前の委員会でお話ししたんですけれども、このセンター、新しくこれだけ注目を浴びながらできるセンターのセールスポイント、あと先進的な機器を入れるべきではないかということで、テレビカメラが簡単にできるSkypeというようなものをせっかくだったら入れたらどうかという話があるんですけれども、そこら辺の議論というのはあったのか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 Skypeの活用というご意見でごさいますけれども、ちょっとその辺の議論につきまして十分に今後区のほうで検討についてはちょっと考えていきたいなというふうに思います。
 セールスポイント的な点で言いますと、パソコンもちろん設置をしてまいりまして、通常のインターネットの検索もできるという形では考えておりますし、あと、ここだけで手に入るような情報も何かしら掲示なりパソコンなりで見られるようにできないかということもあわせて検討していきたいと考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 Skypeはなぜか、私もいろいろとこのセンターができるに当たって官公庁とかそういうところとか、ほかの自治体の観光センターだとかいろいろと調査させていただきました。そういう中で、やはり国内だけではなくて――先ほどから言っているように、海外から来る観光客のニーズとしてみたら、日本に来て浅草に来て、それを母国の友達なり人にタイムリーに伝えられるのがSkypeという――商品名を言っちゃいましたけれども、そういうものが今一番あるんだというようなニーズもあるということなので、ぜひ調べていただいて、お金がかかるようであればまた議論もしなくてはいけないですけれども、かなり安価な形で対応はできるというふうに聞いておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 ひとたび観光センターに観光客が入ったら――今までの皆さんの意見の関連になりますけれども、やはり旅というのは食文化が大事ではないかなと思うんですね。この観光センターに入ったときに、本当にすしが食べたいなとか天ぷらが食べたいなとか、あるいはおそばが食べてみたいな、あんみつが食べたいなというような食の文化がわかるようなそういった内容もこの観光案内の情報のほうに設けていただいて、また地域的にもこういったところに行ってみたいな、あるいは谷中のほうにもあるいは上野のほうにも足を延ばして行きたいなとかというような雰囲気を醸し出すような情報の展示を、あるいは案内をしていただければと思いますので、その辺のご検討はどうでしょうか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 委員ご指摘のとおり、やはり回遊性・回帰性、そういったものを高める展示をしていかなければいけない。今委員ご指摘のありました例えば食べ物屋さんですとか、そういった個店のパンフレットにつきましてもある一定程度のルールをつくらなければいけないところはあるかもしれませんが、やはりそういったものも掲示して、いろいろな観光客の情報ニーズにこたえるような、そういった掲示をしていかなければいけないなと、そういった展示をしていくということで検討してまいりたいと考えております。
○委員長 石川委員。
◆石川義弘 委員 大分前から実は問題にしていたのですが、運営形態を非常に気にしています。そういう意味では、民間に一部なるというふうにはいいんですが、私が一番気になっているのは、企画運営のところというのは実は民間が一番いいんじゃないかなという気はしているんですね。そういう意味も含めて、またやっていかなければわからないという話も出るんでしょうが、大胆な方法で考えていっていだだきたい。特に、非常に優秀な方が観光センターにいるんですが、出張所に見えるという意見がありますので、出張所に見えるようじゃないような、できればユニフォームを着てもちゃんと似合うような形で、だれが案内をするのかよくわかるように、民間活力をうまく使っていただいてやっていただきたい。
 もう一つなんですが、これ前から問題になっている喫茶店はやったほうがいうかどうかという世界がいろいろ問題になるんですが、こういうものも含めてやってみたらやはりよくなかったよという世界というのも出てくると思います。場所としてはある意味、東京でもナンバーワンに近い場所で、それなりに動かなければいけない場所ですので、浅草の中も実は思っている以上にお店の交換が早いんですよね。どんどん変わっていくという世界がありますので、この辺もちゅうちょなくかえられるようなこともぜひ考えていっていただきたい。それをすることによって、観光センター自身がもっと活力がある形で使われるという世界もありますんで、この辺を要望していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 今の運営形態についてちょっと1つ聞きたいんですけれども、これ今ここに出ているのは区直営と民間だけしか出てないんですけれども、それ以外に考えてはいないんですか。例えば先ほど観光課長も言ったように、JNTOとか国際観光局がありますよね。ああいうもの、やはりビジット・ジャパンでこっちに今二百五十何カ所か何かありますよね、全国に。やはり台東区の顔ですから、そういうものをこの中に入れて、ここでそういうものを使っていけばかなりいろいろな経費的なものが削減できるし、情報もかなりすごいものが入ってくると思うんですよ。ですからここをちょっとしっかりこういうことを考えてやっていただきたいというのが1つ。
 それからもう一つは、この委員会の中で前から文化観光センターの意見というのはあくまでも、検討委員会のほうに持っていって反映するというような話が出ていますよね。いつもここで我々がいろいろ話していても、前の委員会のときは必ず検討委員会のほうで最終決定しますからという話が出ているんで、そこのところだけはしっかり、我々今、皆さんから出た意見の中を、意見で終わらせてしまうと先ほどの陳情みたいな話になってしまうので、そこだけは必ずしっかり出しておいてもらって、それを向こうに上げてもらって、我々の意見として出してもらわないと、ここで意見していても意味がなくなっちゃうので、そこだけはしっかり確認をとっておいてください。
 それで今のことについてもちょっとお答えください。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 センターの運営につきましては、今後詳細な業務、こちらは本当に大枠の業務をお示しして、基本的な考え方として区の直営、専門的な部分、民間活用する部分は民間にお願いする。そのお願いといいますか選定、民間をどのように選んでいくかという選ぶ方法についてもあわせて検討する。それから委員ご指摘のJNTO等の活用についても、あわせてその辺については運営の形態を決めていく中で検討していきたいと考えております。よろしくお願いします。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 検討委員会の話がまた出ちゃったんだけれども、とにかくあそこでは滞留させない、案内をしてまちに出てもらうという話ですからね、私はこの会議室だとか多目的スペースというのは、これは検討委員会の論議とはちょっと外れていると。要らないんじゃないかというのは意見だけ言っておきます。
 それからもう一つ。ITの進歩というのはすごいですからね。今、今度はアンドロイド携帯の時代でしょう。そうなってくると、例えばこんな線をつないで検索するなんていうこんなパソコンを置いておくという、もう2年後だったらそんな時代ではなくなりますよ。だから、もっとここにこだわらないで、ちょっと新しい人にどういう発信メディアがいいのか、それは無線LANの基地にしたほうがいい場合だってあるんだし、それからぱっともう検索なんて別にこんなところに来なくたって携帯電話で今みんなやれるんだから。
          (「磁気ループじゃ」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 そうそう。それはもう完全。それは東京都の条例があるんですから。東京都の条例に基づいてやってくれればいいんですよ、磁気ループなんていうのは。そんなものは私が言わなくたってやるのは当たり前というふうに決まっているんだからもう。という話で、とにかくITの進歩はもう2年後だからね。そこをちゃんと頭に置いてやってください。
○委員長 和泉委員。
◆和泉浩司 委員 確認だけさせてください。先ほどの陳情は継続になったんですけれども、蒸し返すつもりはありませんけれども、1階フロア下げると、どのフロアがなくなるんですかと聞いたって、そんなことはしませんと言うでしょうから。こういうのでまた陳情が出たとかそういう話が一番困るんで、この辺しっかりやっていただきたい。それと、先ほどのところであえて確認をしなかったんですけれども、こういうのが継続になっていても現状の作業は続けていけるんですね。周りで陳情を出されている3つの団体以外で、多くの皆さんがお待ちになっているから、日程を変更もなく遅滞なく進めることができるんですね。その確認。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 センターの整備につきましては、計画どおり進めてまいりたいというふうに考えております。
◆和泉浩司 委員 1点要望しておきたいんですけれども、建物があったときに、この陳情者の関連するところが――不法占拠とは言いませんけれども、観光センターを常態化して使っていた、ああいうようなことは、この会議室がまたあるので、その辺だけは十分にご留意をいただきたいなと思っております。一部の団体の継続的な事務所に使われているということは、もう二度とあってはならないことだと考えますので、よろしくお願いします。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 きょう初めてかな、これ、今後のスケジュールというのが出ました。それで平成23年12月が新浅草文化観光センター開設とここに出ているんですが、これからまだ、先ほどの陳情ではないですけれども、話し合いをする中で、この12月にこだわらずに、例えば1月もしくは2月とか、東京スカイツリーがオープンする前であれば私は十分にいいんじゃないかと思うんですが、ここに12月と出ている理由というのは何かあるんですかね。私はこれ、別にこだわらずにこれからいろいろな交渉をする中で……、スカイツリー、3月じゃないんですか。
          (「あれは開業だよ」「タワー完成は12月」と呼ぶ者あり)
◆河野純之佐 委員 では今、スカイツリーの完成というのはいつ、12月の何日というのはある程度出ているんですか。だれかわかる方、いますか。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。スカイツリーにつきましては、平成23年12月の竣工になっております。それで開業が翌年24年の春ということになってございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 最後に、ここにあと新浅草文化観光センターと書いてあるんですけれども、最終的に、今回これ名前はどういう名前になるのか。名前についての議論というのはどうなんですか。
○委員長 文化産業観光部副参事。
◎前田幹生 文化産業観光部副参事 観光センターにつきましては台東区全体の観光センターということで整備してまいりますが、名称につきましては今後検討してまいりまして、条例案等もいずれは提案するという形になると思いますので、今後も検討してまいります。
○委員長 ほかにありませんね。
          (「了承」と呼ぶ者あり)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願います。
 理事者からの報告は以上であります。
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○委員長 案件第2、文化政策及び観光について、その他ご発言がありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 おはかりいたします。
 文化政策及び観光については重要な案件でありますので、引き続き調査することに決定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。
 以上で案件の審議を終了いたしましたので、事務局次長に委員会報告書を朗読させます。なお、年月日、委員長名、議長名及び陳情者の住所、氏名の朗読については省略いたします。
          (木村議会事務局次長朗読)
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○委員長 長時間ご審議をいただきまして理事者の皆さん、ありがとうございました。また、委員の皆さん、大変どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。
 以上で閉会いたします。
          午後 2時40分閉会