議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 台東区

平成22年 5月産業建設委員会−05月25日-01号




平成22年 5月産業建設委員会

産業建設委員会会議録

1 開会年月日   平成22年5月25日(火)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長   木 村   肇    副委員長 ? 森 喜美子
  (7人)    委員(議長) 鈴 木   茂    委員   河 野 純之佐
          委員    田 中 伸 宏    委員   清 水 恒一郎
          委員    茂 木 孝 孔
          
4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   企画課長                  森   眞 理
          企画財政部副参事              野 村 武 治
          文化産業観光部長              生 沼 正 篤
          にぎわい担当部長              齊 藤   充
          にぎわい計画課長              石 野 壽 一
          文化振興課長                飯 塚 さち子
          産業振興課長                橋 本 晃 仁
          観光課長                  三 田   昭
          文化産業観光部副参事            前 田 幹 生
          都市づくり部長               高 木 満 夫
          まちづくり推進担当部長           川 合 紀 子
          都市計画課長                神 谷 健 次
          浅草地域まちづくりビジョン担当課長     柴 崎 眞 一
          まちづくり推進課長             伴   宣 久
          地区整備課長                望 月   昇
          建築課長                  小野田 尋 司
          住宅課長                  菅 谷 健 治
          土木担当部長                田 邉 英 一
          道路交通課長                藤 目 裕 久
          土木課長                  久 保 一 郎
          公園課長                  足 立 孝 洋
          都市づくり部副参事             柳 川 清 一
          文化産業観光部参事(芸術文化財団)(文化産業観光部長 兼務)
          文化産業観光部副参事(芸術文化財団・経営課長)
                                飯 田 俊 行

7 議会事務局   事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書  記      松 浦 和 子
          書  記      浅 見   晃

8 案件 特定事件について
 ◎理事者報告事項
【文化産業観光部】
  1.平成22年度台東区中小企業融資「夏季特別資金」について
                   …………………………………資料1 産業振興課長
【都市づくり部】
  1.平成21年度浅草地域まち明かり基礎調査報告書について
                   ……資料2 浅草地域まちづくりビジョン担当課長
  2.浅草六区地区地区計画の進捗状況について
                   …………………………資料3 まちづくり推進課長
【土木担当】
  1.旧東京北部小包集中局跡地自転車保管所整備について
                   …………………………………資料4 道路交通課長
  2.公遊園の改造工事について
                   ………………………………………資料5 公園課長
          午後 2時01分開会
○委員長(木村肇) それでは、産業建設委員会を開会いたします。
 まず、部屋が広いですから、卓上マイクのボタンを押してから発言してください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 傍聴についておはかりします。
 傍聴願が提出された場合、許可したいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 はい、そのように取り計らっていきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 それでは、審議に入らせていただきます。
 案件、特定事件についてを議題といたします。
 本件について理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 初めに、平成22年度台東区中小企業融資「夏季特別資金」について、産業振興課長、報告願います。
◎橋本晃仁 産業振興課長 それでは、平成22年度台東区中小企業融資「夏季特別資金」の実施についてご報告させていただきます。
 区内の中小企業の景況につきましては、依然としてまだ厳しい状況が続いております。このような状況の中で、区内中小企業経営者の賞与等の一時的な資金需要にこたえることで、より一層安定した事業経営が図れるよう、夏季特別資金の融資あっせんを実施するものでございます。
 (1)あっせんの対象でございます。
 次の要件をすべて備えている法人または個人事業者ということになります。
 ?、?ですが、法人の場合は、台東区内に営業の本拠かつ本店登記を有すること。また、個人の場合につきましては、台東区内に主たる売り上げのある事業所を有し、?、?とも、同一事業を同一場所で1年以上営み、今後も区内で営業を続ける方。
 ?です。申し込みをする日までに、納付すべき所得税、あるいは法人税、事業税及び住民税を完納していること。
 ?東京信用保証協会の定める保証対象業種を営む中小企業であり、許認可を必要とする業種にあってはその許認可を受けること。
 ?です。中小企業信用保険法に定める中小企業者であること。
 (2)融資の条件です。
 融資限度額500万円以内、貸付期間は1年以内といたします。そのうち据置期間は3カ月以内といたします。
 資金使途でございますが、これにつきましては、運転資金ということになります。
 貸付金利です。銀行貸付金利といたしましては1.5%、そのうち区が利子補助する部分につきましては1.2%、本人が負担する部分につきましては0.3%でございます。
 信用保証でございます。原則として東京信用保証協会の信用保証を要します。信用保証料につきましては、区が全額補助いたします。
 裏面をごらんいただきたいと思います。
 (3)融資目標額、40億円でございます。
 (4)申込受付期間でございます。平成22年6月23日から7月30日。
 (5)周知方法でございます。広報たいとう6月20日号に掲載、?といたしましてホームページ、?といたしましては、協調金融機関、信用保証協会、国民金融公庫等の窓口にパンフレットを置くような形にいたします。?といたしまして、「ネットワークたいとう」7月号に掲載します。?といたしまして、その他、順次窓口等に掲載をさせていただきたいというふうに考えてございます。
 以上で平成22年度台東区中小企業融資「夏季特別資金」の実施についてのご説明を終わらせていただきます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。
 清水委員、どうぞ。
◆清水恒一郎 委員 ちょっと確認だけさせてください。
 ちょうど1カ月後に6月23日から融資をするわけですけれども、これを見ますと、融資の受け付けが大体1週間ぐらいが多いんですけれども、この辺は、周知して大体1週間でいいだろうという形で来ているのか、それとも、今回はこの1週間、10日ぐらいでもいいのかとか、その辺の1週間というこの決め方というのは、これはもう通常どおりになっているからやっているのか、それとも何か別の意味があるのか、これが1点と。
 それと、今こういう状況ですから、かなり借りていて厳しいなという中で、行政として夏季のこういう融資制度を発表したと。借りて返済がまだあるところがあると思うんです。来ますよね。その辺のところは、当然、信用保証協会が精査するわけですけれども、貸し付けるのは銀行で、窓口が区になっているんですけれども、どれぐらいまで……、その中身でしょうけれども、返済が残っていても、ここは大丈夫だろうと決めるのは、もう向こう、東京都ですけれども、その辺で、例えば、もう少し、内容が厳しいなとか、これは貸してあげてもいいのではないかなという判断もこっちはつかないんでしょうけれども、申し込みをしてまだ借り入れが残っていて、そのうちどれぐらいが大体借りられるのか、そんな、大ざっぱでいいんですけれども、どうなのかというのはわかりますか。わからなければそれは結構ですけれども。
○委員長 課長ね、受け付けの期間については、過去の融資の関係とか、年末の融資の関係と傾向を踏まえて答弁してください。
 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 今回、広報たいとう6月20日号というような形で出させていただいて、受け付けの期間が6月23日という形になっていますけれども、通常ですと、申込受付期間は、今までは非常に短かったんです。せいぜい20日程度だったんですが、今回、周知期間も含めてできるだけ長い期間をとりたいということで、今回7月30日までということで出させていただいたというようなことでございます。本来ですともう少し早いうちにできればよろしいんですが、そういう中でいろいろ検討した結果、7月30日まで延ばさせていただいてございます。
 それとあと、融資の返済がまだ終わっていない中で、改めてまた融資、夏季特別資金を申し込みたいというような形がございます。これは確かに今までもずっとございます。それで、過去の状況で申し上げますと、これは21年度、年末融資ということもやりました。そのときに、信用保証協会のほうから、借入金が多いというような形でやはり否決された形がございます。21年度の年末につきましては、約121件、取り下げられたところがあるんですが、そのうちの借り入れが多いという方につきましては、大体53件ございました。この融資を申し込まれて、我々も融資をあっせんするわけですが、そのうち大体約90%近くはもう実行されております。その大体10%の方々が何らかの事由によって否決されているというようなことが現状でございます。
○委員長 清水委員。
◆清水恒一郎 委員 それはわかりました。121件あって、53件、全体的には90%以上が融資も何とかなっているということですね。なっていないその取り下げられた方は、行きようがないわけだよね。例えばこの中で国民金融公庫がありますね。例えば、台東区から、では、こういう状況で厳しいけれども、もう少し制度的にはこういうことがあるよと、この国民金融公庫に行ってごらんとかいう形でのそういう相談窓口もありますよね、月に何回かやっている。そういったことであっせんして、ああ、助かったなという、そういう事例なんかはあるんですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 基本的に我々のこの夏季特別資金、あるいは年末特別資金なんですが、信用保証協会のほうに、できるだけ譲歩をしていただきたいと、できるだけ借りやすい環境をつくっていただきたいということで、ふだんの我々が行っている融資あっせんよりも、そういう意味では借りやすいような形で協会のほうにお願い、あるいは協会のほうもそういうような形で融資を行っているというところが現状です。
 ですから、申しわけございません、その国民金融公庫だとか何かに行って融資が受けられたかどうかということについては、ちょっと実情については我々も把握はしておりません。
◆清水恒一郎 委員 わかりました。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 ちょっとこれも確認だけれども、納付すべき所得税、法人税ね、事業税及び住民税というのは、これは直接税で納税を義務化されているのは、すべての税金を指しているのか、これ。その中に入っていないのがあるのか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 銀行、あるいは金融機関、あるいは信用保証協会のほうでいろいろ審査するわけですけれども、まずその必要な書類といたしましては、最新の確定申告、あるいは青色申告、それとまた、そういう中でいきますと、税務署等の受付印、あるいはまた決算書または収支内訳書等について、持参して審査させてくださいと。また、法人の場合につきましても、法人税の申告書の控えということで、税務署の受付印や決算書、また収支内訳書等を一緒に添付して、我々の審査の対象となります。
 また、所得税、また個人税についても、完納しているという納税証明書を一緒に添付していただくということでございます。
◆田中伸宏 委員 だからそれはわかるんだけれども、私の言っているのは、納付すべき納税義務があるわけでしょう。直接税で、すべての税金のことを言っているのか、ここのほかにそういうふうな税金の種類で、ほかに例えば固定資産税とかいろいろあるでしょう、税金の中で。そういった税金が外れているわけでしょう。どのぐらいあるのかということ、その辺を。
○委員長 簡単な答弁でいいんだよ。
 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 基本的には、今ご説明いたしました確定申告、あるいは決算書だけでございます。あと、見ているということになりますと、あと消費税に係ることは、きちんと納税しているかどうかというところを確認しているということで、先ほど言った固定資産税とか何かについては……
◆田中伸宏 委員 直接税、ここに入っていない税金、見ない税金というのはあるのかと聞いている。
○委員長 だから課長ね、そろえる書類は納税関係では何と何ですかと言えばいいじゃないですか。事業税であったり、今、消費税であったり、それをはっきりすればいいじゃない。必要ないのは、固定資産税とかいうのは要らないはずだよ。
 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 先ほどご説明した中で、資料の(1)の?なんですが、その中で申し込みまでに納付すべきものということで、所得税、法人税、事業税、住民税が完納しているということで、この書類で一応判断をさせていただいているということです。
○委員長 消費税が抜けているのはいいのか。
◎橋本晃仁 産業振興課長 消費税も、はい、そうであります。
○委員長 そうだろう。
◎橋本晃仁 産業振興課長 はい。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 いや、これは決まっているのか決まっていないのか、通常だと、考えると、納税すべきものが全部完納しているということをチェックするほうが、例えば納税率や何かもいろいろ上がってくるのではないかなと思うんですよね、こういうときにね。それは積極的にやるべきではないかなというふうに私は考えるんですけれどもね。納めていないというのは、やはり税の公平性からいってよくないことだから、その辺はそういう仕組みというのは、これから、すべての税金を納めている人に限るとかということも、中ですべきではないかと、そういうふうに感じるんです。それだけ1点。
 それともう1点ね……
○委員長 ちょっと待って。今のところは一つ一つ確認したほうがいいよ。自分で早合点しないで。
◆田中伸宏 委員 そういうふうに思うんですが、いかがですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 基本的にこれは信用保証協会と一応確認をとりながら、今後、その税の考え方についてまた整理をさせていただきたいというふうに思います。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 わかりました。信用保証協会の、だからそういう立場で言っていったほうがいい、やはり納税はきちんとやっていってね。それは信用保証協会と相談してやっているんだろうけれども、そういうことだと思います。言っておきます。
 それから、これは申し込み数がどのくらいで、どのくらいが対象外になって、その統計上からどのぐらいと予想されているのか、その辺はどうですか。何件ぐらいの申し込みがありそうですか。
○委員長 今期ね。
◆田中伸宏 委員 今期、これに対して、このぐらいの需要があるなとかというのは。予想。
◎橋本晃仁 産業振興課長 夏季特別資金の今までの実績なんですが、平成19年度につきましては、実行件数が890件ございました。平成20年度につきましては、812件ございました。また今年度につきましても、同様な形で800件前後というような形で今考えてございます。
◆田中伸宏 委員 わかりました。以上、いいです。
○委員長 いいですか。
 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 貸付金利本人負担0.3%ということで、この間、ずっと中小企業の状況調査なんかもアンケートでやったりいろいろしてきて、大変な事態だということはみんな認識も共通していると思うんですが、この本人負担をなくしていくというのはしないのか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 区では、本人負担ということで0.3%というような形で非常に借りやすい形をとっています。また、信用保証協会の保証料につきましても、区が一応全額負担ということで考えております。区といたしましては、本人負担ゼロということにつきましては考えてございません。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 0.3%ですから、非常に少ないというのは、それは数字を見ればわかるんですが、非常に少なかったらなくしたって同じだろうというふうには思いますし、なぜそれはやらないんですか。今までの中で、ずっと無利子というようなところもやっている区もありますし、台東区は何でやらないんですか、理由を教えてください。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 中小企業が困っているという事実は確かにございます。先ほどご説明しました本人負担0.3%ということにいたしますと、月々の利子負担というのは683円でございます。こういうような中でいきますと、企業経営の中ではそれほど大きな負担にはならないというふうに考えております。
 また、本人負担ゼロということになりますと、通常、融資を受けると、借りる側の自己責任ということで、借り入れた額に利子が発生します。それで、我々も、その利子を含めて、我々個人的に借りても、その利子を含めて借金を返済するよういろいろ努力をしております。現在、確かに経済状況が非常に厳しいという環境にあります。区では、このような状況の中で、中小企業の経営の側面から支援をしていくという立場で、現在、今、施策といったものを進めているというところでございます。
○委員長 課長ね、いつもその答弁で私は委員長として不満を持つのは、他区はゼロ金利で貸しているところもあるわけね。しかし、保証料は1%取っているんですよ。うちの場合は本人負担0.3%で保証料全額負担、他区と比べて金利の話だけすると、茂木委員の言うようなことで、他区はいいなと言われがちなんだけれども、その辺もきちっとやはり説明しなければ。自信持ってやってくださいよ。それやってくださいよ、答弁を。
◎橋本晃仁 産業振興課長 今まで、先ほど話している融資に係るところで、確かに金利がゼロというところもあることはあります。ただ、そうは言いながらも、我々区としましては、先ほどご説明したとおり、自己責任の中で、区は側面的な支援をしていきたいというふうに考えているところです。
 我々、今、資料的にいきますと――ちょっとこれは昨年の資料になってしまうんですが、夏季特別資金をやっている区でも、信用保証料につきましては全額自己負担というような区もございます。そういう中で、自己負担するほうが金利負担するよりも非常に多くの負担をするような形になります。そういう中で、我々といたしましても、中小企業の側面的な支援をこれからも十分進めていきたいというふうに考えております。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 いつでもこういうものを全部そういう負担なしでやれということを私は言っているんではないんです。この間、調査もし、本当に中小零細業者の多い台東区が、実態調査などを見ても本当に大変になっているところですから、この融資そのものは直接かもしれないんだけれども、この貸付金利だとかいろいろな問題については側面だと思うんですよ。やはり側面からきちっと援助していくんだったら援助していくというので立つべきだというふうに私は思っています。
 いつでもそのようにその融資制度を全部やれとは言っていません。今のこの時期、本当に大変になっている状況を見たときに、側面から台東区が応援するところはどこにあるんだといったときに、やはりこういうのも、一つは、非常に、金額の問題ではなくて、中小零細業者の今の実態をよく把握して行政を行ってくれているという信頼にもつながるというふうにも思いますので、あくまでもこれは自己責任ということを盛んに言いますが、そういうところだけでもう済むような状況ではないという認識にも立つべきだと思うんです。ぜひそんなところも、今後、かたくなにこれは必ず取るんだということで方針を決めるのではなくて、やはり実態に合わせて柔軟に対応するべきだろうということで要望しておきます。
○委員長 関連ですか、?森副委員長、どうぞ。
◆?森喜美子 副委員長 ちょっと茂木委員と反対の意見を言わせていただきます。
 やはりこの借り入れるに当たって、借り入れ側の一つの、皆さん普通で借りれば1.5%の利子を払って借りる、その中で80%を区が補助してあげますよという制度で、20%分の0.3%を本人が負担しなさいという、負担してくださいというぐらいは、それはもう本当に常識の範囲内で、これまでゼロ金利にして、しかも保証料についても全額負担するというのでは、全くその借り手の責任というものを感じないようなやり方になってしまう。先ほどの清水委員の質問の中で、やはりこのことの中で借りられない人も実際は出てきているわけですから、そういう点では、公平性の観点からも、本人負担が0.3%あるということは、今の課長の答弁で、私は当然だなというふうに感じましたので、そのことだけ申し上げておきます。
○委員長 茂木委員、どうぞ。
◆茂木孝孔 委員 今みたいな意見もあるでしょう。しかし、実態調査報告書を見れば、それは大変な事態だという認識をみんながして、共通の認識に立って、やるべきところはやっていくということが私は行政の役割だと思いますから、それは?森副委員長みたいな意見もあるかもしれませんが、しかし、区民の皆さんからすればどうなのかという点をしっかりと見て、行政を運営してください。
○委員長 ちょっと待って、関連になりますか。田中委員、どうぞ。
◆田中伸宏 委員 私もちょっと言わせて。
 一番大事なことは、事業者の自助努力というのは物すごく大事なんです。そうすると、余り行政がそんなこうだとし過ぎちゃうと……
          (「じゃ、みんなやめればいいじゃない」と呼ぶ者あり)
◆田中伸宏 委員 違う違う、やめればではない。それは適当な数字だと思うの。だからそれは、そういう自助努力というのは物すごく大事だということは言っておきます。そういう精神から外れたことをやってはだめですよ。それは大事なことで、では、この金利は適当かどうかといったときには、私は適当だと思います。それはそれだけの考え方ですから。そういうことです。
○委員長 河野委員、どうぞ。
◆河野純之佐 委員 まず、?番、保証対象業種を営むと書いてあるんですけれども、これに外れるような業種というのはどういうものがあるのかというのを知りたいんですが。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 基本的に中小企業ほとんどすべてが対象になります。対象にならないのは、金融機関だとか、あるいは映像関係だとかそういうような企業でして、ほとんどの業種がこの業種の中に含まれております。
◆河野純之佐 委員 わかりました。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 この夏季特別資金は、先ほど去年の実行が約800件というような形で言われたんですけれども、去年も同じようなことをやったと。ことしと去年の違い、融資条件のところあたりでいいんですけれども、融資条件の中で、去年とことしと何か違うところがあるんですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 前回の融資なんですが、前回と比べますと、今回、本人の利子負担が0.3%、前回は0.6%だったんです。今回それを0.3%にさせていただきました。それとあと、申込受付期間もできるだけ長くとろうということで、今回、約1カ月以上とらせていただいたということでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 去年の――台東区だけではなくて日本の経済の状況と、やはりことしの状況というのは、私が感じている中では、去年以上ではないかなという、それぐらい中小企業がかなり冷え込んでいるという感じが私はするんです。やはり実際に区内の中小零細企業のお店へ行きますと、本当に工場が動いていないとか、本当に仕事が回ってこないという声を聞くわけで、本当に現実的には、平日の昼間――私は南部地域なんですけれども、大通りなんかで、また裏通りなんかでもほとんど車が動いていないということで、私は本当にこれは今深刻な状況ではないかなというふうに思って、その中で、本人負担の金利を下げたという部分ではこれは評価いたします。1つ、毎回ちょっと言われる、私なんかにも区民から言われるんですけれども、融資限度500万円を貸付期間1年以内で返せと、それをもう少し……、いわゆる1年以内となると、やはり40万円、50万円を返せということですよね。ですから、そこら辺を長引かせる、もう少し返済を見てあげるというか、去年よりまた深刻な状況なので、そういうことも私は考えられるのではないかなというふうに思うんですけれども、そこら辺についての何か議論とかがあったのかどうか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 これは一時的な夏季の特別資金ということで我々は用意しているわけです。これにつきましては、やはり一時的な資金需要にこたえるためということで今回やるわけですが、それを2年3年というような形での返済をかけますと、また次年度、また一時的な資金需要のときに借りるようなことがありますと、さらにまたどんどん借りる方が膨らんでいってしまうという可能性もあります。我々としては、あくまでも1年というような中で、夏季資金は、あるいは年末につきましての年末資金は、1年というような形で考えていきたいと。
◆河野純之佐 委員 わかりました。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 では、確認だけしておきます。
 夏季の特別資金、あと冬ですよね、そういう特別資金については、基本的には台東区は、貸付期間は1年だということがもうある程度確定されているというような認識でよろしいですか。
○委員長 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 基本的にはそのような形で考えております。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 この融資問題ではないんですが、ここでしかあれかなと思って、これを見ますと、産業振興課の報告が全然ないので、聞いておきますが、5月22、23日ということで、デザイナーズビレッジが公開しましたね。それで、あそこから卒業した人たちが、12店舗ですか、今16店舗ぐらいになっているのかな、区内へ出ていって、区内で仕事をし出したと。こういうのでスタンプラリーまでやったということで、こういう報告というのは、ちょっとここの委員会でしかできないだろうから、きちっとするべきだと思うんです。
 もう一つ、浅草ものづくり工房が、今度6月2日から6月6日までリバーサイドギャラリーであの工房の展示をやるんですよね。そういうのも、もう目前になっていますから、所管委員会できちっと報告をして、本当に皆さんが側面からそういうものづくりも応援するというんだったら、そういうのもきちんと報告をするべきでしょう。定例の第1、第2、第3、第4回定例議会でやればいいというのではなくて、今、直前に行われたこと、直後に行われること、こういう問題についてはやはり報告してくださいよ。これは何で報告事項にのっていないんですか。
○委員長 ちょっと待って。そう言われればこれは私の責任ですよ。そう問いただしたって、これしかないというふうに来ているわけ。来た中で抜けているやつも二、三点あるんですよ、この項目の中にね。
 きのう、こういうことがあった。今言った例の、ものづくり工房の展示会があると。きのう、産業振興事業団の評議員会があったから、これは案内があるんですかと聞いたら、いや、案内はありませんと、このままですと。これを私はもらったけれども、それを案内として受け取っていいんですかと言ったら、そういうふうにしてくださいとなった。その発言があった後、きょう電話があったのは、区議会議員全体に出したいと思います。
 その辺のところは、役所のほうの担当課は何やっているんだ。これはあなたたちも知っているように、議会側、委員会側が気がついた例で言えば、例のかっぱ橋本通りの何とか……
          (「かっぱ何とか」と呼ぶ者あり)
○委員長 あれだって案内があったのは、七夕祭りにかかわっている議員さん3人だけにあった。おかしいじゃないかと。これは何で産業建設委員会のメンバーに出さないんですか。
 そういうような指摘の経験があったにもかかわらず、今回も同じようなことをやっているわけ。それ、どうなっていますか、答弁してください。
 あなたの責任ですか、責任者、手を挙げてください。
 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 申しわけございません。デザイナーズビレッジにつきましては、21、22日と金曜日、土曜日をかけて、オープンビレッジというような形でやらせていただきました。これにつきましては確かにご報告はしてございませんが、皆様方にはぜひ来ていただきたいというような中で、ダイレクトメール、あるいはファクス等で鈴木村長のほうからいろいろ送らせていただいてございます。
 本来報告すべきものにつきましては、私のほうで本来報告すべきということで、今後からは常に報告するような形にさせていただきたいというふうに思います。申しわけございませんでした。
○委員長 ちょっと待って、村長任せね。この間、そこのかっぱ橋のやつだって、あれは実行委員会任せになっているよ。任せ任せでいいわけ。それはだめだということになったんでしょう。
 産業振興課長。
◎橋本晃仁 産業振興課長 そういうことがないように、これからしっかりしてやっていきたいというふうに思います。
○委員長 どうぞ、茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 なぜかというと、今、私は、ものづくりだとか、台東区が本当に民間の力をかりながらどう台東区の産業をおこしていくかという点では、一番、今、頭を悩ませながら考えているところだと思うんですよ。そういう中で、ものづくり工房だとかデザイナーズビレッジが次々と出て、それなりの働きをし出しているんですよ。やはりそこをどう生かしていくかというのは重要な視点だと思うので、そういうのは、やはりこういう中で報告をしていくということを今後はしていくということですから、それでいいとは思いますが、ぜひ連携をしながら進めていただきたいなというふうに強く思っていますので。
 特にものづくり工房なんてまだ1年たっていないですよね、半年ちょっとですよ。今、これからどうやっていくかというときに、あのギャラリーでやるわけですよ、実際。それはものづくり工房の方々の自由でいいんだけれども、しかし、区のほうがやはりそこのところでどういうかかわり方をすれば、そのものづくり工房がよりよくなっていくんだろうかというところをしっかりと考えていただきたいんだな。だからそれはこの委員会では、そういうものがあったときにはぜひ報告もしてください。よろしくお願いします。
○委員長 同時に、次の委員会には、例の御徒町のガード下の、あそことの出店のかかわりとか、それからおかず横町での出店のかかわりとか、そういうのをまとめてきちっと報告してもらいたい。本来は、産業振興事業団の評議員会が終わったらそういうのが出てくるかなと思っていたら、こっちが言わなければ黙っているんだよね。そういうことのないようにお願いしたいと思います。
 先ほどの金利、融資制度の問題ですが、一番大事なのは、金利の問題なんかは時代時代によって全部違うんですよ。3%が安かったという時代と、それは大変、3%はとんでもないという、そういう時代、そういう背景がありますから、ただ、問題は、融資を実行した中で、申し込み件数や実質実行した中で、どの業種が底冷えしているのか、底を打っているのか、あるいは発展しようとしているのか、そういうものは融資の中身を見ればほぼわかるはずなんです。問題は、議会なんかは、そういうことを、きちっとした報告を出してもらうことが一番大事でありまして、金利0.3%か0.0%かという戦いよりもそういうことも大事だと思いますので、そういうことを留意しながら集約していってもらいたいなと、こう思います。いいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長 無理して集約しているわけではなくて。
 それでは、ただいまの報告についてご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、浅草地域まち明かり基礎調査報告書について、浅草地域まちづくりビジョン担当課長、報告願います。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 それでは、浅草地域まち明かり基礎調査報告書についてご報告いたします。
 資料2をごらんください。
 項番1、調査の目的でございます。
 平成24年春の東京スカイツリーの開業に向け、押上・業平地区では新タワーの建設を中心とした開発計画が進められ、台東区の観光やまちづくりにおいてもより活性化への大きな期待が高まっております。そこで、本報告書は、浅草地域まちづくり総合ビジョンの推進事業の一環として、新タワーからの浅草地域への眺望や観光客などの浅草地域への回遊性の向上、また、浅草地域からどのように新タワーを見て楽しむかということを契機として、これからの浅草地域の夜のまち明かりについて考えていく際の基礎資料としての調査を行ったものでございます。
 調査に当たりましては、浅草地域の中でも、まち明かりについてより効果的な整備プロセスが期待されるエリアを優先的に選択し進めていくことが必要とされることから、最も眺望景観が注目され親水性が高いエリアでもある隅田公園・親水テラス周辺にまず注目し、その照明環境の整備について調査・検討を行ったものでございます。
 項番2、報告書の概要及び調査方法でございます。
 まず、A、各地の水辺空間の整備、景観照明やライトアップイベントの事例の検証を行いました。広島市の京橋川、徳島県の新町川の事例に当たりました。それぞれ地域の歴史・文化・地場産業などを生かし、差別化を図りながら集客の向上を図っております。
 次に、B、実施事例の現場調査でございます。
 恐れ入りますが、報告書の4ページをごらんください。掲載してございますのは、水都大阪のライトアップで、大川、中之島界隈でございます。写真のようにさまざまな光の演出がなされております。
 次のページをおめくりください。これは船着場の照明で、八軒家浜の様子です。平成20年3月に水都大阪の再生拠点として開港いたしました。船着場の照明は、街路灯や樹木のライトアップ器具が設置されております。
 恐れ入ります。資料にお戻りください。
 次に、C、隅田公園周辺の照明環境と関連計画の状況を整理しました。隅田公園周辺の夜間照明の状況調査と課題整理や、東京スカイツリーの照明計画及び都の隅田川ルネッサンスの動向などでございます。
 そして、D、照明実験による検証を隅田公園・親水テラスで実施いたしました。内容については、後ほどご説明させていただきます。
 そして、E、3次元映像(VRシステム)によるシミュレーション検証も行いました。
 最後に実験の総合評価といった構成となっております。
 項番3、照明実験による検証でございます。
 以後は、冊子の報告書により順次ご説明させていただきたいと思います。
 お手数ですが、報告書の9ページをごらんください。
 (1)隅田公園親水テラスにおける照明実験の目的でございますが、隅田公園の親水テラスの周辺は、東京スカイツリーの絶好のビューポイントともなり、また、新たな防災船着場の整備も計画されており、こうしたことから、新タワーの見物客など観光客や新たな防災船着場を活用した舟運の乗船客の安全確保、また、夜間の魅力を高めるため、照明の手法や色合い、必要な明るさなどを実地に検証するため実証実験を行ったものです。小さな実験ですが、部分的な照明により全体をイメージする方法でございます。実施日は、平成22年3月10日と3月15日の2回実施いたしました。実験の評価は、浅草地域まちづくり推進協議会の委員と協議会の庁内プロジェクトの委員を中心とするメンバーで実施いたしました。
 次の10ページをごらんください。照明実験の方法と結果でございます。実験の場所でございますが、隅田公園・親水テラスの東武鉄橋と言問橋の中間地点で、90メートルほどのエリアで実施いたしました。
 次のページをおめくりください。実験のイメージ図となっております。隅田公園・親水テラスのマラソンコースでの実験のイメージでございますが、下記にございます手法により実験をいたしました。マラソンコースの足元照明等8種類の実験の手法でございます。記載の8種類の実験方法でございます。
 恐れ入ります。12ページをごらんください。実験1、マラソンコースの足元照明でございます。電球色のLED照明をライン上に配置した実験1−1と、LEDフットライト2台を設置した実験1−2です。
 1ページおめくりください。13ページとなります。その実験写真でございます。実験1−2は、円グラフ、青の「良い」が53%ございました。
 右のページは、実験1−3、公園内LED街路照明でございます。マラソンコースのLED60ワットによる街路照明です。明るさは好評でございました。
 次の15ページをごらんください。実験2−1、水際フェンスの投光照明でございます。堤防上部からの投光照明で、バウンド光や透過光を生かしたフェンス・レリーフへの照明です。
 右のページをごらんください。その実験写真でございます。円グラフ、青の「良い」が67%ございました。
 次のページをおめくりください。17ページでございます。実験2−2、堤防壁面への調光照明でございます。壁面を利用したさまざまな光の演出が可能なカラーLED調光器12台による調光演出を行いました。
 右のページがその実験写真で、色調がいろいろと変えられます。省エネながら柔軟な演出ができることがわかりました。カラーの壁面照明も好評でございました。
 次のページをおめくりください。19ページでございます。実験2−3、親水テラスでのパネルの投光照明になります。大型のスクリーンパネルの投光照明により、光絵のアートギャラリー的演出を楽しむための実験でございます。
 右側のページがその実験の様子で、パネルの投光写真となります。
 次のページをおめくりください。実験2−4、親水テラスの歩道面の投光照明でございます。光の広がりぐあいと明るさ感を検証いたしました。150ワットと70ワットの投光照明ですが、70ワットで十分な照明が得られることがわかりました。
 右のページをごらんください。実験3、水際での足元演出照明となります。水辺での明かりイベントの展開を想定して、手づくりあんどんの自然な明かりを意識して、揺らぐLED照明によるあんどんを配置いたしました。
 次のページ、23ページをおめくりください。実験4、対岸の墨田区側から見た眺望でございます。壁面のLED照明とフェンスのパネル照明がきれいに照らし出されております。中でも壁面のカラー照明は広く行うとインパクトがあることや、目的により色調を変えられる演出に好評をいただきました。
 右のページ、24ページをごらんください。空間の明るさ感についての測定と評価も行いました。今までは照度といった指標で行っていたんですが、それだけではなく、明るさ感の指標としてのFeu値という指標を用いて評価しました。Feu値の目安としては、0.3以上の明るさ感が必要とされております。現状のテラスの明るさ感は、測定写真のようにFeu値0.17であり、暗い環境となっております。
 次のページ、25ページをおめくりください。親水テラス歩道面の投光照明の実験を行った明るさ感の測定写真でございます。写真のように、Feu値0.62と、歩行環境として良好な明るさが得られました。
 右のページ、26ページをごらんください。3月15日の照明実験の際には、視察の委員の方々に、隅田川の対岸にありますアサヒビール本社22階から親水テラスでの照明実験を見ていただきました。主なご意見として、スカイツリー第1展望台では350メートルございます。今回、アサヒビール22階は約100メートルで、公園・親水テラスの照明が目立たない、歩行者にも配慮した明るさの工夫が必要とのご意見をいただきました。また、東京スカイツリーの高さから考えると、隅田川の水辺ラインの演出は吾妻橋から桜橋あたりまでやったほうがいいとの意見などもいただきました。
 今回の調査では、あわせて3次元の映像(VRシステム)による検証もいたしました。次のページ、27ページをごらんください。4章、3次元映像(VRシステム)による想定と検証です。吾妻橋から東武鉄橋の区間の公園、護岸、親水テラスの景観です。写真のように、照明環境を3パターンに分けたVRシミュレーションでも検証を行いました。右のページも同様の検証でございますので、ご参照ください。
 恐れ入ります。次の29ページをおめくりください。VRシミュレーションの検討評価のまとめでございます。その効果としまして、?番、VRシミュレーションは、街なかの照明整備を検討する際の事前の検討ツールとして活用範囲が大きく期待できるとのことがわかりました。また、課題では、?番、データ入力に時間を要することもあり、シミュレーションの精度と再現性のバランスをとる必要があることもわかりました。
 最後になりますが、30ページをごらんください。今回の実験のまとめでございます。水辺での照明実験やVRシミュレーションでの検証により、今後の水辺空間での照明の整備の課題についてまとめました。
 眺望の点では、2番目の◆になりますが、歩行者空間としては十分な明るさでも、隅田川の対岸やアサヒビールタワーからの眺望ではもう少し明るいほうが望ましいという意見もあり、調光のバランスをとる必要があること。
 基本的な照明整備の点では、2番目の◆になりますが、新防災船着場の災害時利用や平常時の利用に係る乗降時の安全や導線を確保するための照明整備と、その周辺の親水テラスの照明環境について検討していく必要があることがわかりました。
 最後に、維持管理の点では、親水テラスは、浸水被害を防ぐ施設であり、照明機器を直接に親水テラスに設置することは維持管理上できないため、公園側からの親水テラスへの照明をすることが現実的であるということもわかりました。
 などが課題として検討・整理されました。浅草地域まち明かり基礎調査報告書についての報告は以上でございますが、今後、この報告書をもとに、浅草地域の夜間のよりよいまち明かりについて、浅草地域まちづくり推進協議会や、協議会における各プロジェクトで検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。
 報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告について、ご質問がございましたらどうぞ。質問するに当たっては、今の説明とこの絵柄を見ながら、できたら1,000倍ぐらいに拡大して――頭の中ね、その上で質問してください。
 はい、どうぞ。ないですか。
 ちょっと待って。このまま進めてもらったらいいと思う人は、そういうふうに発言してください。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今、いろいろとご説明いただいたんですが、もうちょっと具体的に、これは何のためにというその目的、これは夜間ですよね、照明ですから、親水テラスのここの部分に照明なりいろいろな工夫をして、夜間、タワーに上った方が、あ、あそこきれいだなと、行ってみたいなということで、親水テラスなら親水テラス、隅田公園なら隅田公園の防災船着場を中心に、そこにお客さんを呼びたいがためにこれをやるわけなのですか。もうちょっと具体的に、その目的をちょっと明確に教えていただきたいんですけれども。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 当然、24年春の東京スカイツリーの開業を踏まえまして、そこに訪れる見物客の方、当然、昼間もいらっしゃいますが、夜も上られることと思います。その際、タワーの展望台から浅草を見た場合に、浅草のまち明かりがよりよければ、あそこのまちに行ってみたいということでお客様を呼び込む、回遊性を強化するという点が1つございます。
 それから、それはタワーからの見下げの眺望ということでございますが、当然、歩行者空間を歩いていらっしゃる方が、タワーを見て楽しむという観点もあるところでございます。そして、台東区はスカイツリーのビューポイントは多々ありますので、そのビューポイントをめぐりめぐって親水テラスとかに来た方が、また、タワーの2種類の照明計画がございますので、そういった照明計画を楽しんでいただくためのものでございますので、当然、タワーのお客様を呼び込むこともありますし、それから、浅草地域の観光客の方が回遊性、滞在性を強化していただくための目的で、夜の景観についても、夜のまち明かりについても考えていこうということで、この報告書をつくらせていただきました。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 やっとわかりました。確かに今の現状の隅田公園の照明だけでは、歩行空間もなかなか確保できないと。これはそういう部門を補完しようというようなことでの調査結果だとは思うんですけれども、それについては、今回のこの実験について、いろいろと試行錯誤しながら、今、課題なりを見つけると思うんですけれども、今回は、まず第1に、隅田公園及びこの親水テラス、そこの場所を最優先にして選んだわけなんですけれども、今後は、それ以外にも場所を幅を広げていくだとか、そういうようなことも視野に入れての実験なんですか。今回はあくまでもこの場所に限っての実験なのか、そこら辺もちょっとお伺いしたいんですけれども。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 今回は親水テラスを選ばせていただきましたのは、ご存じのように、浅草地域は広いわけでございます。そして、タワーの第2展望台450メーターから見れば、もう東京、台東区全域も見られるわけです。そうすると、非常に幅広い範囲内での夜の景観みたいなことは考えなければいけないんですが、では、実際には一番効果的で一番開発の効果が期待できるのはどこだということになりますと、やはり親水テラスの水辺ライン、そこが一番の効果が期待できるのではないかということで、まずそこから検討を始めようということでございました。
 隅田公園以外でもこれからやっていくのかというご質問でございますけれども、今のところは、今、隅田公園の調査から始めましたので、まずこの調査を始めたところが東武鉄橋と言問橋のちょうど中間あたりなんですね。今年度、そこには新防災船着場の整備も行われます。それらの整備とあわせまして、そちらの新防災船着場への照明等も含めまして、そこのところ、周辺からまず検討を始めて、その成果等を見ながら、どこまでやるかという具体的なことはこれから進めていきたいと考えているところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 わかりました。まずは、いろいろなポイントがあるでしょうけれども、何といってもタワーから一番近い浅草の地域、それも隅田公園からタワーを見るに当たっても非常にいい場所だということで、絞り込みは私は評価いたします。
 ただ、私もちょっとそういう高いタワーから上って見たというのは、トロントへ行って見たときがあるんですけれども、かなりやはり、あそこのカナダのトロントのタワーは、1周すれば360度見られたんです。そういうことで、よほどこの限られたエリアというんですか、狭い地域で、ほかのまち明かりというんですか、明かりと差別化をして目立たせるには、やはりかなりの明るさだとかそういうものが私は必要ではないかなと思うんです。それにどうやって今後対応していくかということが必要になるのではないかなと思うんですけれども、そこら辺は何か研究か何かにもう出ているんですか。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。
 この調査報告書にも課題として挙げてございますけれども、まず、歩行者空間としましては、委員がおっしゃったように、高いところからですと、よほどの光度とか光がないと目立たないということがございます。ただ、歩行者空間としますと、まぶしくて歩けないというようなことも起きますので、その点についてはこれから調和を図っていかなければいけないかなと。また、照明の方法によっても違うと思いますので、そういった多くの点を今後検討していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 これで私は別に否定しませんよ。ただ、私は前から、屋台をやったらどうかと。一番あそこで何をしたいかというと、夏の暑いときに川風を浴びながら、東京スカイツリーを見ながら生ビールを飲んで、枝豆と焼き鳥でこうやって見るんです。そこのビアガーデンは明かりがあるわけよ。そうするとタワーから見ると、そのビアガーデン、何やっているんだろうと、あそこへ行ってみようと、こういう気になるんだよ。そういうことを言うと、あそこは川だからそういうことは飲食店できませんとか、いろいろなことを言うんですよ。第一建設事務所へ以前行ったときに、ホームレスはちょっといるんだけれども、あれをどかすことはできないのかと。先生、人権が大事ですからなかなか難しいんですよと言うの。それで、屋台をやりたいんだけれどもと言ったら、先生、あそこはだめですよ、屋台はと。何でだめなのと言ったら、川ですからと言うんだよ。言っていることがその場あたりの対応なんだよね。
 そういうふうに、あそこはビアガーデンを夏はやって、ビール祭りでもやって、それで、ぼんぼんだか何だか、そうすると、何やっているのかと、行ってみたいなとなるんだよ。どうしてそういうことを進めようとしないで、こういうことばっかり、金がかかって、こう考えるのかなということだけ意見を言っておきます。前から、あそこは屋台でちらちらしていて、そうすると人が集まってくるよと、ホームレスもいなくなるよと、こういう提案を出しているので、もうちょっと私の言うことを紳士的に考えてくれよ、今度ね、一生懸命。頼むよ。それだけ言っておくよ。
○委員長 田中委員ね、これはちょっと真剣に私はお願いしたいんだけれども、この構想は、新観光ビジョンの中にきちっと位置づけられて、5つの発想に基づいて、5年以内に86の事業をやっていきますよと、その中の一つなんですよ。今は、はっきり言えば、そのために皆さん方に前回の委員会で86の事業について配ったはずです、産業建設委員会の担当は何か。この事業も入っているんですよ。そうなると、今言っていたような議論も大事だし、これからどうともできる話なんだ。私は、この委員会は一つのもので全部押し切ってしまおうなんて全然思っていない。今の理事者のこの水準というのは、今言ったのは精いっぱいの経験の提案なんです。改めて議論をして、よりいいものをつくりたい。それは年間予算がどのぐらいかかるんだとか、設置するのはどのぐらい費用が必要なのか、この金額については台東区独自の金なのか、東京都の絡みでどうなのか、国の絡みはどうなの、こういう議論をやりながら、私はやはりすべていかなければいけないと思うんですよ。ただ、今までも、何だよ、私の言うことを聞いてくれよという、これから真剣に聞こうとしているから、理事者のほうは。
◆田中伸宏 委員 そう、前からずっと言っているんだけれども全然出てこないから、もうしようがないと思っているんだよ。
○委員長 しつこく言っていかなければだめですよ。という立場でもう一遍言ってくださいよ。
◆田中伸宏 委員 では、言います。
 前からいろいろなことを提案しています。例えば、吾妻橋だっけ、吾妻橋のところに布をかけて、そうすると、かたいものだからひらひらとして、そこに照明を当てると物すごく幻想的な光景になると。そうすると、スカイツリーができて、今度はお台場のほうから船に乗って来るわけですよ。幻想的なかもし出す。これはフランスでやっているんですよ、布をかけてやっている。
 そういったこととか、それであそこの水辺の中では、やはりカフェテラスだとか、あるいは今言った屋台の、上品なね。テキ屋でやっている――テキ屋と言ってはいけないのかな、不適切で。そういうのではなくて、神宮外苑みたいなところで出ている屋台があるんですよ、その中でも。そういうすてきな一つのこれからのを考えて、そういうものを季節ごとに――例えば世界の屋台を呼ぶとか、そういうことをあそこのテラスでやると物すごく今度は人が集まってくるんだと思うの。
 それは是非ね、そういう提案を何回も私、本会議でも言っているし、出していますよ。出しているけれども、なかなかそういうことが真剣になっていかないから、もう言っても無駄かなと。まず、そのときにこういうふうに出てくる。もうだめなのかなとあきらめているわけ。私は全部はあきらめていないわけ。私の言ったことは、こういう公のところで言ったことはやらないなと、これからは言わないで、ひそかに水面下で相談していこうと、こう思っているけれども、選挙を抱えていると、ひそかにやってしまうと、何だと、こうなるんだよね。いろいろ事情がある。頼むよ、だから真剣にそれはその辺も考えていただきたいということだけ申し上げておきます。言っていますから、以前からそれは、そういうことは。
○委員長 後で高木部長のほうから答弁があると思います。今の点に関してもね。
 茂木委員、どうぞ。
◆茂木孝孔 委員 今、この調査報告書が報告されたわけですね。これから24年の春には、スカイツリーの開業に向けて、合わせてやっていきたいという、こういうふうになっていきますと、基本設計は今年度中なんですか。実施設計はいつになるんですか。工事着工はどうなるんですか。この辺の計画と今のこの調査報告書を出された、それをもとにしながら何か考えていくんでしょうから、この委員会それぞれ毎回定例議会できちっと議論を、今、田中委員の言われたような意見もあるでしょう、だからそういうのも含めて議論もしていきたいなというふうに思っているところなんです。その辺のスケジュールはどういうふうに考えていますか。
 それと、今、まだこれは基本設計も実施設計もできていない段階だから、総工費どのぐらいの事業なのか、そういう点も含めてこの委員会で適切に報告もしていただきたいというふうには思いますので、まずはこのスケジュールについて。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 今後のスケジュールでございますが、まず、新防災船着場が平成22年度、今年度に整備されます。そして、隅田公園の二天門口の整備なんですけれども、22年度からこちらは実施設計が行われます。その中で、二天門口の隅田公園整備とあわせまして、まず、新防災船着場の照明の計画についても一緒に考えていきたいと思っています。その後、二天門口の隅田公園の整備が、実施設計が整いまして、平成23年にその実施設計に基づいて、照明の整備についても新防災船着場の周辺に行って、何らかの形で24年春の東京スカイツリーの開業には間に合わせたいなとは考えております。
 以上でございます。
◆茂木孝孔 委員 いいです。
○委員長 いいですか。
 ?森副委員長。
◆?森喜美子 副委員長 この川岸全体の照明、目的の中に、そこに集う人たちのため、それから遠くからの眺望、しかも地上400メートルという今までに経験したことのないような高さからの眺望についてどうなんだろうということも含まれているわけですよね。そうすると、総合的なハード整備の中で、この照明というものをどのように位置づけて、どういうふうにやっていくのかという、いわばその全体的なデザインというんですか、そういうことはまずどうするのか。そういう、デザイナーであるとか、そうした照明についての専門家と相談しながら、あるいは任せながらある程度やっていくんだろうとは思うんですが、この調査とそういう全体的な計画と、どのようなかかわり合いがあるのか。要するにこういう調査をやるんだってお金がかかったんだろうと思うんですが、それとそのデザインとの今後進めていくであろうそのつながりというのは、どのようになるんですか。そこの点をちょっと教えていただきたい。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。
 今の件でございますが、まず、都市施設として公園がございます。ご存じのように、あそこの水防護岸は、水防というか防水施設のものでございますので、まず、その堤防の護岸の躯体にいろいろな工事をすることがなかなかできない状況にありますので、公園からの整備の状況になるかと思います。その際、どのようなデザインをするかというのは、まさにこれからの検討になってくると思いますので、また、私が先ほどご説明しました整備スケジュールの中で、そういったデザイン性はどうするのかとか、それでまたその経緯の中で、浅草地域まちづくり推進協議会等ございますし、それから、その中におけますプロジェクトチーム、それから庁内推進のプロジェクトもございますので、そういったところでおはかりしながら、いろいろご意見を聞きながらそういったことを決めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 よくわからないね、どうぞ。
◆?森喜美子 副委員長 今おっしゃったことは当たり前のことで、そんなのは当然だと思うんだけれども、要するに、どの程度のレベルでどういうふうにやっていくんだという一定の目標というのかな、そういうのが見えないでこういう調査をやっても全く意味がないわけで、こうやってやっていくからには、大体これぐらいのレベルでこういうことをやっていきたいという、何かそういうのがあるのではないんですか。そこら辺がちょっとよくわからないのよね。どの辺までどういうふうにやりたいんだという、その到達地点というのが。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 まず、実際に照明実験をやらせていただきまして、その中で一番人気がございましたのが、LED照明する護岸照明が、いろいろな調光変化ができるということで人気がございました。あれには防犯灯としての役目もありますし、いろいろな調光でいろいろな演出もできるということもございました。ただ、それは、先ほど言いましたように、護岸のところに設置する照明ですので、それができない状況にあります。そういった状況ですので、自然と選ぶ照明器具も限られてまいります。それと、費用の面からいたしましても、一般的な防犯灯による照明でいいのか、あるいはLED照明でお金をかけてやったらいいのか。LED照明にしますと、いろいろなコンピューター制御とかいろいろな調光とかもできますので、また費用がかかるというようなところもございます。
 ですから、なかなか場所的にも照明器具は限られる、それから費用的にも限られるということで、今の段階では、その一般的な防犯灯を使った親水テラスの照明を起点にして、それをお示ししながら皆様に考えていただこうかなと考えているところでございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 いろいろなやり方があるので、これから恐らく研究していかなくてはいけないなと思うんですけれども、ちょっと確認だけしたいのは、先ほどこの親水テラスのところも当然視野に入れながら照明を考えるということなんですが、夜間、そこに大勢のお客さんというか人間が親水テラスを歩いたり、あそこに居すわったりとか、そういうような状況が考えられるわけですね、そこをターゲットにするわけですから。そういうことというのは、やはり万が一、水害云々だとかそういう部分のことで東京都からノーだとかというような話は、今ないんですか。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。
 これから、報告書にも載せてございましたけれども、やはり水防の施設でございますので、今で言えば東京都の河川部第六建設事務所が直接の交渉場所になるかと思うんですけれども、そういったような設置についてもお伺いしていかなければいけないという手続がございます。それから、その際に、では、一晩中つけているのかということもございます。ですから、そういったことも、安全性とかどこまで必要なのか、あとは東京都さんの交渉の中でいろいろと決めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今回のこの調査報告書というのは、どこが委託されてつくったのかというのがちょっと書いていなくてわからないんですけれども、そこら辺についてちょっと教えてください。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。
 その調査報告書の委託先でございますけれども、パナソニック電工株式会社でございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 当然、光ですから、今、委託された会社名なんかは、恐らくそういう部分ではかなり専門性の高い会社で調査されたなというふうに私は思うんですけれども、これは今後のいろいろな課題の中で、私の一つの提案なんですけれども、先ほど田中委員がおっしゃったような形で、決して光だけでアピールするだけではなくて、フラッグを使うだとか、何か違う素材をコンビネーションとして使いながらやることができれば、より効果的ではないかなと私は思うんです。ただ、その場合、設置するのが公園の中ですから、また今度は公園法だとかいろいろなことで制約があるのではないかなと思うんですけれども、ぜひそういうような形でさらに研究していっていただきたいという要望と、やはり私はきょうのこの調査報告書を見ながらでも感じたのは、22ページにあるこの足元の照明ではないですけれども、いわゆる台東区らしいというんですか、下町らしい明かりというと、昔ながらのちょうちんが、私はかなりインパクトがあるのではないかなと。一度、どの程度の実験ができるかわからないですけれども、ちょうちんをずっと護岸のところに並べてやるという方法も私はひとつ検討していっていただきたいなというふうに思うんですけれども、そういうようなことは、可能性としたら今後はありますか。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。
 今のちょうちんなんですけれども、この22ページには、あんどんというか、LEDのあんどんでございます。これは実際には、これは遊びと言ってはあれなんですけれども、イベントとか光のにぎわい景観を図るためにちょっと置いてみたんですけれども、東京都とかそういったところでは、最近、水防上の問題から離れまして、そのつくられた護岸堤防の上で、舞台は東京都がつくりますから、その上で地域の方たちに使ってくださいみたいな、そういうお話もございます。
 そういった中で、では、地域の方々が一過性のイベントとして使う場合に、どのようなにぎわいとかそういうことで回遊性とか観光誘致に役立てるのかという意味で、理論的な考え方からこの22ページをさせていただきました。これを実際に常時設置するということはできませんので、一過性的なイベントの中で実施していくという形になると思いますので、そういう光のイベント的な利用であれば、そういったちょうちんを使うということも一つの手法として考えられるかと思います。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 別にこの22ページにこだわっているわけではなくて、これは足元照明なので、こういう、いわゆるどちらかといったら和風の照明ということで、台東区はやはり下町ということなので、お祭りなんかも盛んですし、そういうようないわゆる台東区らしい照明というようなものも、逆に意外と管理的にも簡単で、経費的にも余りお金もかからないし、いいのではないかなと。余りにもそこをかなり強烈にインパクトを設けた照明にして、万が一そこへ行ってみたら何だこれはというような形になると、余計にギャップというものもありますので、非常にそこら辺の判断は難しいと思うんですけれども、いいものができるようにこれから私も勉強しますので、さらにいろいろとアイデアを考えて進めていってください。
 以上です。
○委員長 鈴木委員、どうぞ。
◆鈴木茂 委員 おもしろいですね、全然見に行かなかった人が象をなでるみたいなことを言っているので、私と木村委員長と田中委員が実際見たんですよ。そして、タワーの上から見たら全然役立たない小さな実験で、どうも、ここに発表するともっともらしく見えますけれども、実際に見たときは、これはだめだなと。やはり橋をきちんと飾ってもらったほうがいいのかなという思いをしたので、これはちょっとお尋ねするんですけれども、私、この役所の職員を信用しているんですよ。この浅草、また上野に対して「本物に会えるまち」なんていうアイデアを、そのキーワードを出したのは職員だということを聞いたとき感動しました。よくこういういい言葉が出たなと。この計画に対しては、職員のアイデアとか何かは入っていないですか。これは会社の発表だけですか。ちょっとお聞きしたいんですけれども。パナソニック電工の提案だけをきょうは発表しているだけであって、皆さん方の職員のアイデアはここに入っていないということ。単なるこんな提案が会社からありましたというだけのものですか、これは。
○委員長 はい、どうぞ。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 この報告書をつくるに当たりまして、実験も含めましてコンサルと職員でいろいろなことを考えまして、いろいろ相談しながら、コンサルが提案したものもございますけれども、いろいろ考えながら、こういった実験をやってみようとか、こうしてみよう、皆さんに見ていただこうとかいろいろ計画してやった次第でございます。
◆鈴木茂 委員 もう一度確認しますけれども……
○委員長 鈴木委員。
◆鈴木茂 委員 コンサルが、これを提案して、コンサルの実験だけではなくて、皆さんのいろいろな意見もここに組み込まれて実験なさったというその結果の発表なんですか。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 実験内容で言わせていただけますれば、本来は基盤整備ということで言えば、あんどんとか、それからフェンスの照明とか、そういったものは少し位置が遠いというか、なんですけれども、まず浅草らしさということもありますので、浅草の親水テラスを使った浅草的なイベント等もやっていただく場合のことも考えて、そういったあんどん照明とかちょうちん照明とか……
○委員長 そんなこと聞いていないと言っているよ、やじで。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 それは職員からのアイデアが、そのあんどん照明とかそういうのもやってみようということでございました。ですから、パナソニック電工がそれをやろうということではなくて、やはりそういったイベント的なにぎわい的なこともやるときのために、あんどん照明とかそういったものができないかということでこちらが提案して、こういったあんどん照明もやったアイデアでございます。
○委員長 鈴木委員。
◆鈴木茂 委員 では、もう一回まとめますけれども、きょうのここにある提案というのは、業者が、パナソニック電工の提案ではなくて、区と一緒になってつくり上げたというものでよろしいんですね。
○委員長 浅草地域まちづくりビジョン担当課長。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 そのとおりでございます。
○委員長 鈴木委員。
◆鈴木茂 委員 それにしてはちょっと寂しいと思ったわけです。あそこに区長も一緒に上って……
          (「区長も行ったんですか」と呼ぶ者あり)
◆鈴木茂 委員 区長も隅田川のほうに一緒に行ったよね。
○委員長 そう。
◆鈴木茂 委員 そして、区長自身も、見えないなと言っているわけですよ。そして、この実験そのものがどうだったかという、疑問を持ったというふうには言いませんけれども、とてもこれはスカイツリーのあそこから見てどうのこうのというものにはほど遠いなという感じだったわけですよ。きょう、そんなこと言っていませんよね。だから今後どうするのか、ちょっとお聞きしたいです。
○委員長 都市づくり部長。
◎高木満夫 都市づくり部長 それでは、私のほうから少しご説明申し上げます。
 これまで浅草まちづくり推進協議会等、また委員会、今、田中委員のほうからも、いろいろと川辺のレストランの話等もございました。こういったところから、屋上に喫茶店をつくったらどうかとか、あるいはそういったところにレストランをつくれとか、あるいは人を引きつけるようなライトアップはどうあるべきか、あるいは隅田川水面への照明なんていうアイデアも出てまいりました。こういった夢のある構想ではございますけれども、実際に行政が行うとなるとさまざまな課題・問題等がございます。そうした中にありまして、浅草のまち明かりや隅田川の水辺、あるいは隅田公園周辺の明かりはいかにあるべきか等につきまして議論を進める必要があると私どもで考えまして、その議論のたたき台とすべく現況調査、この実験を行ったものでございます。
 この調査・実験の結果、課題として見えてきましたものは、今、相当ご意見のほうで出ておりましたけれども、工事費用、あるいは電気代を含めたメンテナンス費用等について、都、区、あるいは民間でどう役割分担があるべきなのか、あるいはこういう工事費を東京都が――隅田川ルネッサンスと言っておりますけれども、果たして東京都が何割ぐらい、例えばやるとすればどれくらいの負担が出るのか、どういう枠で補助してくれるのか、こういったことも課題かなというふうに思います。
 それから、スカイツリー展望台から水辺まで、近いところですとおおむね1.2キロぐらいあるのかなと思いますけれども、これだけの距離になりますと、今、鈴木委員もお話しになってございましたように、これが、その上から見て相当目立つといいましょうか、効果があるようにするためには、相当強力な光源を使う、それも大規模に使わないと効果はないのではないかなということが見えてまいりました。それからさらに、設備やメンテナンス経費に投資するだけのその経済効果というものが期待できるんだろうか、こういった課題もございますので、当面、今、担当のほうが申し上げましたように、防災船着場周辺におきまして、必要な照明設備、防災船着場として整備するのに必要な照明器具をまず第1弾で行うと。その先どう展開していくかにつきましては、この調査結果をたたき台として、議会ももちろんでございますけれども、庁内の大きなプロジェクトもございます。また、推進協議会等でも広く議論していただきまして、今後の展開を少し図っていただくことが必要かな、議論していただくことが必要かなと思います。
 それと同時に、今、私、申し上げましたように、こういった結果を都と調整しまして、果たして都がどういう枠組みの中で支援をしてくれるのか、あるいは主体となってテラス照明を設置してくれるのかどうか、そういったことについても協議していくことが必要かなということを今考えているところでございます。
 以上でございます。
◆鈴木茂 委員 よくわかりました。
○委員長 集約しますけれども、まず、この5年以内にやるとか、東京都の隅田川ルネッサンスでは5年とか7年とか言っていますね。そういう大事なところのスタートの視察をまちづくり推進協議会だけでやってですよ、産業建設委員会のメンバーが全然知らないんだもの。あれは見なければ発言できない。だから私はあえて、今言われたような説明を1,000倍に広げて――頭の中でね、質問してくださいと言ったんですよ。何で、この議会の承認をとらなければ前へ進まないものを、この産業建設委員会とか、あるいは文化・観光特別委員会とか、場合によっては全議員さんに見てもらって、皆さんが進めようとすることが本当にいいのかどうなのか、そういうところはやはり大事にしてもらいたいです。役人の一部と、専門家の一部、町の一部、議会のちょろっとしたメンバーでやってみてですよ、だから何が前進するんですか。あなたたちのやり方、そこは一つ問題ありますよ。あなた任せ。先ほどそんな例があったけれども、これが1つね。以後、そういう点では、視察等については、別に一杯飲むところへ来なくていい、言わなくていいではないですか。議員さんはここまで、しまい、あと関係者は上へ上がって一杯やってくださいと言えばいいではないですか。それでおかしいなんて言う人はいないですよ。私はそう思っている。そういう点では大事にしてもらいたい。
 それから、この関係でいきますと、何をテーマにするのか。タワーから観光客が浅草を見て、ライトアップの刺激によって浅草に行ってみようという、そういうものをねらっているのか。その場合は、あの程度でいいのか、もっと大規模にやるべきか、言問橋と吾妻橋ですか、地政学的には桜橋までやってもいいのではないかとか、隅田川の川の流れに、舟に乗っている人たちにアピールするためにやるのか、墨田区の護岸から見てもらって刺激を与えるのか、そういう点では焦点をもっとはっきりすべきだ。それによって予算規模も全部違うんですよ。きょう、質問が出ていないけれども、20メートル置きに1灯立てて70万円かかるという話も聞いております。そうすると、桜橋で概略幾ら、こういうような話が具体的に出てくると思います。そういう点もやはり明らかにしていく。
 同時に、東京都も、5年ないし7年の間に隅田川ルネッサンスというものを推進していきたい、これは必ずやっていきます、こう言っているわけですよ。そういう中での絡みをどういうふうに結びつければ、東京との連携の中で金が出るのか、国がどういうふうにかかわってくれるのかというようなことは、やはりこの委員会で明らかにしてやることが私は委員会だと思いますよ。
 次の機会は、そういう観点から問題提起をしていただきたいということをこの集約として要望しておきます。いいですね。できますか、担当者。要望に終わりたくないから、できなければできない、できるならできると言ってくださいよ。
 はい、どうぞ。
◎柴崎眞一 浅草地域まちづくりビジョン担当課長 お答えいたします。
 今言った内容の委員長からご指摘のありました件につきまして、今をスタートラインとなりますけれども、いろいろ今、高木部長のほうからも申し上げたように、いろいろなところと意見調整、意見相談させていただきながら、そういったような具体的な提案ができるようにこれから検討を一層進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 いいですね。
 ただいまの報告についてはご了承を願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、浅草六区地区地区計画の推進状況について、まちづくり推進課長、報告願います。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 それでは、浅草六区地区地区計画の進捗状況についてご報告いたします。
 資料をごらんください。
 まず、項番1は、これまでの経緯でございます。
 平成19年6月作成の浅草地域まちづくり総合ビジョンの整備メニューに、六区興行街地区整備事業が位置づけられております。また、浅草地区観光まちづくり推進協議会や六区ブロードウェイ商店街振興組合から、浅草六区地区計画指定の要望書を受け、区では平成19年度に浅草地区町並み整備基礎調査を実施し、地区計画の素案を策定してまいり、議会にもお示ししたところでございます。その後、平成20年8月から地元説明会を3度開催し、案に対するさまざまなご意見をいただき、案を集約してまいりました。
 項番2は、地権者の状況です。
 地権者のうち大規模地権者2者については、現在営業を取りやめております。今後の地区計画の進展により事業展開を進めることを考えていらっしゃいます。
 その他の地権者については、地区計画に期待をしており、地区計画の策定に協力的でございます。
 地区計画にご理解をいただいていない地権者が1軒おりますが、引き続きご理解を得るように努めたいと考えております。
 さらに、敷地の6割を所有する大規模地権者につきましては、地区計画に理解をしているものの、3,000平米以上の敷地に許容される建築物の高さが高過ぎるとの見解を示されております。
 項番3は、20年6月のまちづくり特別委員会でご報告した案からの変更点でございます。資料の最後に添付いたしましたA3のパンフレットの計画図の図面がございます。そちらをあわせてごらんください。
 本地区計画は、「魅力と賑わいのある観光拠点、興行街としての再生」を基本目標とし、建築物の壁面線を一定に後退させ、歩行者の回遊空間を確保し、道路車線制限を緩和し、良好な町並みを形成する町並み誘導型の地区計画でございます。
 計画図の黄色と青で塗られている部分が地区計画の範囲で、記入されている数字でございますが、壁面の道路からの後退距離を示してございます。本案では、六区ブロードウェイと直交する道路の後退距離につきまして、現状の道路幅員、予測される交通量、地権者要望、地域の実情に合わせて、従来ご説明しておりました1.0メーターから0.5メーターに変更してございます。
 パンフレットの裏面をごらんください。右側に地区整備計画の記載がございます。上段の建築物等の用途の制限をごらんください。従来の案では集合住宅を規制しておりましたが、地上1階には商業施設を設ける規制がもともとございますので、これも地域の実情に合わせて集合住宅の規制を取り除きました。
 最後に、今後の取り組みでございますが、資料の中に地区計画策定スケジュールを入れてございますので、ごらんください。今後、地区計画原案を決定し、都市計画法に基づく計画の決定手続に着手いたします。6月末に原案の地元説明会、7月の原案の公告・縦覧、その後、必要な修正を加え、10月に計画案の東京都知事同意、11月に計画案の公告・縦覧、関係者・権利者を対象に再度行い、12月の都市計画審議会の本審査を受け、告示を行いたいと考えております。地区計画に必要な建築制限条例は、平成23年度の第1回定例会に上程する予定で準備中でございます。
 今後、六区地区地区計画については都市計画決定手続を着実に進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問ございましたらどうぞ。
 田中委員。
◆田中伸宏 委員 前にも何回かこの計画の説明というか、されていますよね、状況をね。いろいろここには、例えば国際通りを何で入れないのかなとか、ひさご通りの一部もちょっと入ったほうがいいのではないかとかと、私は私なりに意見を持っています。ということは、その裏の通りというのは細い通りだから、それを全体的にするともっと有効的ないいものができるのではないかなということの意味合いで申し上げているわけですけれども、依然としてこのままなんだけれども、一番ここで言いたいのは、どういうところを想像すればいいのか、ここのでき上がったところ。例えば六本木ヒルズを想像してみてくれとか、大阪にあるいろいろなところがあるでしょう、こんなような感じだとか、例えばオアゾだとか。いろいろあるでしょう、六本木ヒルズだとか、今度防衛庁のところにできたものとか。どういうところを想像すればいいのか、それをちょっと聞きたい。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 この地区計画のパンフレットをごらんいただきたいんですけれども、「魅力と賑わいのある観光拠点、興行街としての再生」というところを考えてございます。すなわち、まず建物の用途としては、六区地区が一番栄えていた明治ですとか大正の初めごろの興行街を中心とした建物用途を誘導したいと考えてございますが、現在、興行の形もかなり変わっていて、従来の興行の形は厳しいということも事業者さんから聞いておりますので、類似用途ということで、もう少しその興行の用途を広げたいというところをまずベースに置きまして、その中で、街区の道路に歩行者空間をかなり拡幅しておりますので、その中で人が回遊するような、やはり従来の形をとっていきたいというふうに考えております。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 その回遊するようなということは、それはよくわかるんだよ。例えば私が言っているのは、六本木のようにこれからの近代的なちょっと格好いいというのを追うのか、それとか歴史の古いもののかつての浅草を追うのか、例えばイメージとすればどういうふうに考えたらいいんですかということを聞いているわけ。どっちの方向に向いているのか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 そこの部分はかなり庁内でも検討して、地域の方々の意見も聞いて、地権者さんのご意向も聞いているところなんですけれども、やはり基本の部分は、昔の興行街の再生をイメージしつつ、では、現行何がいいのかというのはなかなか難しいので、地区計画の中では、枠組みをつくって、できるだけそういう事業を推進しやすいような形で考えてございます。
○委員長 田中委員。
◆田中伸宏 委員 私、それではだめだと思うよ。結局、ちゃんときちっと考えないと、そのイメージというものは。例えば台湾の夜市へ行くとにぎわっているわけよ、夜、店があって。ああいうのとかね。今、台東区の中で一番店がもうかっているのは、仲見世とアメ横なんだよ。いずれも共通しているのはどうかというと、全部扉がないんだよ。ドアをあけて店へ入らないんだよ。見せるんですよ。仲見世というのは、世の中を見せると書くんだから。商店の店ではないんですよ。浅草のそこに持っているというのは、ウォッチとルックの世界なんだよ。そうすると、このウォッチとルックの世界をいかにさせるかということなんだよ。建物を大きくやって、ぐっとどういうふうに演出するかと、これは物すごく難しい話、はっきり言うと。この中の道路をどういうふうに使わせるかと、これで変わってきますよ。シャンゼリゼの通りみたいにカフェテラスいいじゃないかと、そういうことを認めるとか認めないとかと。いろいろなことで全然変わってきますよ、これ。
 これ、今の聞いた話で、この中で能書きがたらたら書いてあるけれども、絶対私はだめだと思っていますよ、今の中で、それは地権者やなんかでやっているけれども。それはやはりきちっと物の本質もとらないで、今、これからよくなっているのは浅草の煮込み通りですよ。あれ道路規制を取っ払って店先に出しているところなんですよ。これからその文化をどういうふうにしていこうかということをきちっと整理して、この中で、浅草の中で何をさせるかということは、物すごく重要な要点。車も入らせないようにしようと、今みたく、あれ。それは、ちゃんときちっと中途半端なことではなくて、全部きちっと想像……、どっちの方向に向くのかということを、まずそれ1つ。ウォッチとルックを追求するんだったら、ウォッチとルックを追求するようなつくり方をしなくてはだめです。全体的で。
 だから例えばこういうことなんですよ。国際通りまでやると容積率が上がるでしょう、道路幅の関係で。そうすると、より効果的に――こっちはいいんです、近代的でも、見せて。中は古くしたっていいんですよ。そういういろいろな仕掛けを考えないと。それを総合的にやっていかないと、私は絶対これ――最初はいいですよ、お客さん来るよ。後で、何だ、つまらない。六本木のまねしたってしようがない、錦糸町のまねしたってしようがないですよ。台東区は浅草、浅草の独自の文化、カラー、何言っている。
 上海へ行ったら――委員長も行くけれども、夜市ね、委員長ね。
○委員長 はい。
◆田中伸宏 委員 夜市みたいな雰囲気を出すとか、どういう形を追うんだということがまだここで見えていない。建物も見えていないし、全然私たちはわかりません、これは。言っておくけれども。ただ聞いているだけ。それだけ言っておきますよ。
 だからどっちの方向を目指すか、ちゃんときちっとこの次の委員会の中で話してください、どの方向できちっとやるのか。お願いします。
          (「関連」と呼ぶ者あり)
○委員長 ちょっと待って、答弁する前にね。関連、どうぞ。河野委員。
◆河野純之佐 委員 そもそもこの地区計画をつくってくれというのは、浅草地区観光まちづくり推進協議会とか、六区ブロードウェイ商店街振興組合から要請があったわけですよね。こういう町にしたいからここの地域を地区計画にしてくれと。そもそもそれがあったから、こういうふうな、今、地区計画をしようとしているということなので、と思うので、まずそこら辺を確認したい。
○委員長 あったかどうか確認してからがいいよ。
◆河野純之佐 委員 では、そういう要請があったのかどうか。あったのであれば、その内容を言えば、今、田中委員が言ったような方向性というのはわかってくるのではないかなと私は思います。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 地域からの要望につきましては、お手元の資料に記載させていただいたように、従来の興行街の再生というところで、具体的に町並み誘導型の地区計画を策定してほしいという要望を3回いただいております。
○委員長 はい、どうぞ、河野委員。
◆河野純之佐 委員 だから、あったということで、それを受けてどういうような将来的なまちの見え方というんですか、皆さんが、まちづくりはこういうものが望ましいというような意見というのは、もう既に何回も何回もこうやって説明会をやりながらとか、地元の人たちとの交渉があるわけですから、そういうものが当然あるのではないかなと私も思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 そういったご意見を聞きながらまとめてきたのが今回の案でございまして、例えば建物の意匠については、アールデコ調で意匠を統一しようというお話ですとか、1階部分にはにぎわいという部分で商業施設を義務づけるとか、そういった規制を入れてきたところでございます。
○委員長 いいですか。
 茂木委員、どうぞ。
◆茂木孝孔 委員 地区計画ということで、その地域にお住まいの方やそういう人が本当に町をどうしていくかということで考えてやっていくことは、大いに結構なんです。しかし、御徒町の地区計画を見るとおりに、松阪屋さんだけの計画で終わってしまって、そのほかのことはこれから始めますと言ったって、もう何十年とたっているんです。ほかのところは一切まだ手がついていません。これから何とかしようかと。それも駅から南のほうだけれども、西のほうはまだまだ手がつかない状況というふうになっていますよね。
 だから地区計画で大切なことは、やはりその中で足並みがみんなそろいながら、こういう要望書が何回も出されて、地域の人たちが本当に自分たちのまちとして考えていこうという、その熱意があらわれていかないと成功しないんですよね。どこかのための再開発ということだけになっていってしまうとまずいんです。
 それと、地権者というのが中心になりますが、借地・借家人の方々の意見なども十分聞きながらやっていかないとまずいんですよ、本来は。だけどそういうふうになっていないんです、この地区計画というのは。やはり借地人と土地を持っている人の、その人の意見を聞きながらなんですよ。借家人の意見なんて聞いていないですよ、御徒町のを見たって。だからやはりそういうのではまずいんですね。ああいう経験をしているわけですから、御徒町の地区計画の。これは何としても進めていくための合意を得ていかなくてはいけないと。
 このスケジュールがありますから、かなりこれはみんなの話が進んでいると、御徒町みたいになっていないというふうに私は思っているんですが、この方向でずっと計画はつくられていますがね。私どものこの委員会にも出されたのは、これが初めてですか、この地区計画だというのは。方向性は聞いたことはありますが、その点では初めてですから、これで原案がようやく策定をされる段階でしょう。ですから、今までのそういう地区計画のマイナス点、そういうのは克服していく努力をしていくべきだと思うんですが、そういうのはきちんとやっていく方向でいるんですか、御徒町みたいな状況にならないように。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 住民に対する説明というところだと思いますが、まず、資料のところに、3回、住民の説明会と書いてありますけれども、これは地権者だけではなくて、借地人等も全部声をかけております。その他、特に記載してございませんけれども、例えば浅草地区観光まちづくり推進協議会主催で、本当に小さい権利者もいらっしゃいますけれども、すべてそういう方にも説明をしてまとめてきたものでございます。
 それから、議会の報告につきましては、産業建設委員会については初めてでございますが、地元に入っていく前の案につきましては、平成20年6月にまちづくり特別委員会で案についてご説明したところでございます。
○委員長 いいですか。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 確認で最後。地権者の状況という欄なんですね、ちょっと、私、一番関心があったのは(4)です。約6割の土地を所有する地権者は、地区計画については理解を示しているが、高さについて意見を述べているというような文言があるんですが、きょうの案を見させていただいて、その高さ制限のところを見ると、1番、31メートル――全部読めないので、31メートル以下にするというようなことがこれは書いてあるんですけれども、そういう認識でいいんですか、この高さについては。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 高さについては、壁面からの後退距離によって変わってまいりますが、36メーターがベースでございます。敷地面積3,000平米以上で、かつ、敷地に対しての6%、広場状の空地を提供していただく方については53.25メーターという高さにしてございます。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 では、今までのこの地権者の状況のこの(4)の高さについての意見を述べているこの方は、今回のこの案に――今までの意見を恐らく言ったんでしょうから、これは了解はとれるというような内容での案ですか。
○委員長 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 少しベースのところもお話ししないといけないと思うんですが、この区域につきましては、基本の容積率が600%、それから東京都の土地利用方針は、再開発促進区の土地の有効利用が望まれる地区でございます。現行の建築基準法の確認においても、100メータークラスの建物が建てられるところでございます。今、その53.25メーターが適用される土地の権利については、この異論を申し述べている方は権利を持っていないというような状況でございまして、この地区計画の案をつくるに当たりまして、実は事業者はもっと高い100メーター級の建物をつくりたいというお話があったんですが、地元の協議会の中で、やはりこの六区にはそんな高い建物は似合わない、ただ、土地の有効利用を図らないと建てかえが進まないというところで、さまざまなシミュレーションをこの地権者さんの庭から行いまして、53.25メーターというところで事業者は合意を得たというところで計画を進めてきたところでございますが、若干新たな眺望点というところを、昨年設置されまして、そこからやはり高いというようなお話をされていますので、理解をしていただくように努めますけれども、最終的にはそこの民地の部分の高さについて合意を得られるかどうかというのは、現時点では難しいというふうに考えております。
○委員長 ちょっと待って。委員会ですから、議論はちょっと正確にやったほうがいいと思うんですよ。浅草寺さんでしょう、6割云々というのは。それを私はあえて、委員のほうも言うとまずいかなと思っておられる。おたくのほうもそういうふうに言うのはまずいと思っている。それははっきりしたほうがいいと思う。浅草寺さん。いいね。そういう前提で考えてください。
 はい、どうぞ。
◆河野純之佐 委員 私は、だから今までいろいろと議論した中で、やはり今、浅草の地域全体が建物の高さについて非常に皆さんナーバスに思っていますし、そういう陳情なんかも出ているわけなので、何とかそこら辺については、今回こうやって案を、いろいろな方の地権者の意見をくみしながら、高さについてもある一定の高さを出したわけなので、何とかやはり納得してもらうように努力していただきたいというふうに思います。
○委員長 してもらいたいということなんですが、担当者はどういう決意になるんですか。
 まちづくり推進課長。
◎伴宣久 まちづくり推進課長 努力させていただきたいと思います。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 地区計画区域の約6割でしょう、持っているわけですよ。やはり浅草を語るときに、浅草寺さんとのかかわり合いを抜きにはできないわけでしょう、実際はね。そこのところがきちっとしなければこの地区計画は成功しませんよ、実際。できっこないんですよ、実際は。だからそこのところが一番の中心になるわけです。今までの観光センターの関係だって何だって、そういうのは後から問題が起きるとかいろいろしていますから、そういう点では、きちんと、私は、地区計画というのが本当に一部のその建物だけの地区計画で終わってしまったら、もうこれは成功ではないと思っていますので、先ほどもそういう視点から話しているので、そこは一番力を入れているところだろうというふうには思いますから、ぜひ慎重にその辺はやってください。
○委員長 担当課長ね、集約として、浅草寺さんとの関係については、さらなる調整の努力をして了解をとるように精いっぱい頑張っていただきたい、その努力のあかしを示していただきたいということを要望しておきます。
 ただいまの報告についてご了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、旧東京北部小包集中局跡地自転車保管所整備について、道路交通課長、どうぞ。
◎藤目裕久 道路交通課長 それでは、旧東京北部小包集中局跡地活用におきます自転車保管所の整備につきまして、資料に基づきましてご説明を申し上げます。資料4でございます。
 まず初めに、自転車保管所の概要でございます。
 台東区の放置自転車対策の一環といたしまして、旧東京北部小包集中局跡地に(仮称)北部保管所を整備するものでございます。
 台東区の放置自転車につきましては、昨年10月の調査で約4,400台の放置が確認をされております。
 このような状況を踏まえまして、北部保管所を整備することによりまして、現在9カ所の保管所を改修後の本年12月には7カ所に集約をいたします。区全体の保管可能台数につきましても、現在の3,330台から5,400台に拡充をいたします。
 次に、開設の概要でございます。北部保管場所の収容台数は3,600台でございます。1階に管理人室、2階、3階に各1,800台を収容してまいります。開設時期につきましては、平成22年、今年の12月を予定しております。
 活用期間については、5年でございます。
 次に、整備内容でございますが、資料のとおりの内容で工事、整備してまいりますので、よろしくお願いいたします。
 今後の予定でございますが、第2回定例会におきまして、保管所の整備費に係る補正予算をお願いしてまいりたいと思っております。お認めいただきました後、8月から改修工事に入り、本年11月には工事を完了し、12月に開設してまいりたいと思っております。また、第3回定例会におきまして、本保管所の運営に係る費用の補正予算をお願いしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 資料の裏面をごらんいただきたいと思います。
 区内全体の自転車保管所収容台数の詳細でございます。
 現在9カ所、3,330台から、北部保管所整備後は7カ所、5,400台に整備をいたします。9カ所のうち浅草橋、根岸、東上野の3カ所を廃止いたしまして、北部保管所1カ所を増設いたします。
 このように拡大及び集約をすることによりまして、撤去による指導の強化と効率的な運営を図ってまいります。
 なお、参考資料といたしまして、本日開会の企画総務委員会における資料の概要を添付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上、自転車保管所整備につきましてのご説明を終わらせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
○委員長 ただいまの報告についてご意見ございましたらどうぞ。
 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 21億円で買った北部小包集中局跡地、これを当面の活用ということでしょうが、この自転車の保管所というふうになりました。この間、結構高い土地の買い物を台東区はしてきたわけですよ。例えば、今度はこれはなくなりましたけれども、この2つのところ、根岸と東上野、これも防災センター用地として、33億円で買ったんだよね、根岸のこどもの城用地も、これも33億円で買ったんだよ。そういう買ったところが、その目的は達成せずに、結局、自転車の保管所になっていると。今回も、21億円でここを買ったことによって、根岸と東上野は今度は開放するということになりました。
 この委員会ではないんだろうけれども、この根岸、東上野の防災用地として買ったところとこどもの城の関係については今後どういう活用をしていくのか、この委員会で答えられる人はいますか。
○委員長 企画課長。
◎森眞理 企画課長 ただいまご指摘いただきました東上野の旧防災センター用地、それから旧こどもの城構想用地含めまして、長期総合計画等事業実施に必要な用地としてこれから検討していくということでございます。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 この東上野の用地を買ったのが1990年ですから、今から20年前ですよね。根岸が1991年ですから、19年前にこれを買ったわけですよ。ずっとそのままにして自転車の保管所にしてきました。まだほかにもあるんだよね、御徒町にもね。変電所の跡地もね。ああいう貴重な土地もこの自転車保管所にしているんですね。
 これだけずっとやってきて、今後、これをどういう方向でやるのかという点では、もう全部白紙から始まるんですか、これは。それとも当初の目的から始まっていくんですか。
○委員長 企画課長。
◎森眞理 企画課長 まず、旧防災センター用地であります東上野用地でございますけれども、これにつきましては、現在の長期総合計画を策定する段階で、当初予定していた機能をこちらの庁舎の10階で用意するということになってございます。根岸のこどもの城の計画につきましても、やはり長期総合計画を策定する段階で、その機能を幼児総合園の開設に含めるという整理をしてございまして、現在では、購入当初の目的の用地ではなくなっております。
 また、たしか御徒町を購入したときは、都市整備用地ということで購入した土地、委員ご指摘のように、相当、当初目的どおり扱われていないということでございますが、それぞれの用地につきまして、先ほどお答えしましたように、今後どういう形で長期総合計画等の事業用地として活用していくか、また活用も、必ずしもすべてのところに区が何かを建てるということに限定せずに、どういう活用の仕方があるか、そういったことを検討させていただきたいというふうに考えております。
○委員長 茂木委員。
◆茂木孝孔 委員 この議論をしていくと、所管はここではないのでこの辺にしておきます。ただ、機会がある委員会では、私はまたこの間、この問題をやっていきたいと思っていますが、とにかく高い買い物をして、とりあえずはと言って使ってきた。こういう経過があります。金がない金がないと言ったって、こんな高い買い物をして自転車置き場にしてきたんですから、そんなことは今度は通用しない、金がないなんていうことは。もうこれだけだって100億円だからね、かけているんですよ、土地購入したのは。金がないなんて言ってこういうのに使ってきたわけですから、もっと財政的にはきちっとして、区民の立場に立った行財政運営はできるというふうに私は思っていますので、そんなところも頭に入れておきながらまたやってください。
○委員長 河野委員、どうぞ。
◆河野純之佐 委員 今、話が出たように、北部の小包集中局跡地、ここの場所を私たちの産業建設委員会の課題である放置自転車の保管所という目的で使えるというのは、所管の委員としたら、一歩私たちの課題が解決するのかなというふうに思っております。
 先ほど放置自転車が、今、現状4,400台あるというようなことで、今は9カ所で3,330台、今回3,600台ができると、トータルで5,400台の保管所ができるわけですよね。ということは、かなり今まで保管所が目いっぱいなので、放置自転車を撤去だとかそういうのがなかなかできなかったという現状があるわけですよね。そういう中でこれだけ大きなスペースが確保されたということは、今後、その放置されている自転車、今それをステッカーを張って保管するという、その仕事の部分というのは、もっともっとこれは促進されるんですか。どういうふうに変わっていくんですか。これだけ大きい保管所ができることによって、いわゆる放置自転車対策のどういう部分がどういうふうに変わっていくのかというのをちょっと教えていただきたいんですけれども。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 まず、今、委員のほうからお話がございました、迅速かつ効率よくということなんですが、昨年まで、21年度までの実績を見ますと、1年間で大体、放置自転車の撤去回数は500回ぐらいございます。これを今回のその5,400台をクリアされることによりまして、50から100ぐらいの回数の縮減につながるのではないかと、これが1つです。
 もう一つは、分別をする場所がございませんでした。例えば、これをリサイクルに回すもの、それからそのまま保管されるものとかというふうに分別をするわけですけれども、場所がない流れの中で少しずつやってきたというところが、多少のスペースをいただくことによりまして、その中である程度迅速かつ丁寧な分別ができるということが1つです。
 それから、ちょっと今これも検討の中なんですけれども、北部に場所が移るということになりますと、その開放時間が、4時間、現在までやっていますが、取りに来られる方のことを考えますと、もうちょっと長くしなければいけないということも考えまして、その3点に絞って今検討している最中でございまして、いずれまたご報告をしたいと思います。
○委員長 まだ解決しないと。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 当然、こういう貴重な土地を自転車の保管所として使わせていただくわけなので、それは当然大きな効果を生むようにやっていただきたいし、それによってやはり町がきれいになって、狭い歩道が自転車で埋まらないような形でやっていただきたいと。
 そこで、あともう一点だけちょっと聞きたいのは、私はちょっと南部というか浅草橋の近くに住んでいる者なので、今回、これは浅草橋保管所がなくなりますよね、22年度中に廃止。そうすると、浅草橋に住んでいる方は、保管所は、これ、どこに取りに……、要はないんですよね。浅草橋とか鳥越とか、台東区の南部の方が万が一放置自転車で保管されてしまうと、取りに行くところが非常に遠くなるんですけれども、そういうような部分はやむを得ないのか、何か新しい方法を考えているのか、そこら辺のことについてちょっとお伺いしたいんですけれども。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 やむを得ないと思っております。やはりこれは北部に集中しておくということで、基本的には、やはり住民の方々のことを考えまして、当然、取ったところに近いところに置くというのが前提なんです。今までもそれをやってまいりましたが、やはりお返しするものとか、それから北部に集中するということで、やはりめぐりんを使いながら来ていただくということのPRも含めてやっていきたいと思います。ご容赦願いたいと思います。
○委員長 納得したかどうか。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 確かに私もどういう判断をするか、今の段階ではかなり、南部地域の区民からとってみたら、一番近いところがこれ恐らく千束になるのかな。
          (「千束に行くかどうかもわからないよ」と呼ぶ者あり)
◆河野純之佐 委員 ですから、なるべく今の段階では――これは私の要望になるんですけれども、もし可能であれば、浅草橋のところに今度、新しいビルもできるし、あそこに駐輪場もできるわけですよね。ですから、これは浅草橋の近辺の自転車の使用率もやはり高いと思うので、そこら辺については、一番は浅草橋近くにほかの代替地を見つければいいんですけれども、それが難しい場合については、なるべく1から7番まで残った、鶯谷から北部までの残った保管所の中で、取りに行きやすい、そういうところに何か配慮ができないかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 ただいまのご意見も含めまして、9月定例会の補正予算までに、シミュレーション等を考えまして、何らかの策をとれるようなことがあれば考えていきたいと思います。
○委員長 理論としては、めぐりんを使ってくれというふうに、こう答えているし、こっちは要望しているし、全然合っていないですよ。検討する余地もないように私は思っていますよ。それを余り答弁のごまかしはやめようよ。きちっとやったほうがいいよ。私は、うちの会派の委員の河野委員ですから、あえてきついことになるかわからないけれども、きちっとしたほうがいいですよ。せっかく要望して、課題をやると言ったのに、こんな結論しか出ないのかと言って、また怒りに火をつけてはいけないので、その点、はっきりしたほうがいいですよ。
 どうぞ。
◎藤目裕久 道路交通課長 それでは、今のところ、その予算計上の中の運営につきましてもこれから検討していく流れの中でございますので、今、できないというふうに申し上げることもできませんし、できるということも言えませんので、しばらくお時間をいただきたいと思います。
○委員長 頑張れよ。
 自転車のことでこれは視察へ行きましたね。その中で行った議員さんたちの多くが、委員長、これだけは言ってくれというのがありました。それは何かといいますと、シルバー人材センターから派遣されている高齢者の皆さん方、高齢者になって仕事がない中で、シルバー人材センターの仕事として一生懸命やっておられる。だから不満もなかなか言えないような状況の中で、暑いのに本当に暑さをしのぐ場所がない。寒風の中にさらされている。この職場状況というのはやはり……
          (「異常だ」と呼ぶ者あり)
○委員長 今、異常だと言ったけれども、それはきちっとどうするかと検討しなければいけないと思います。特に今日日本をつくってきた人生の大先輩です。その先輩たちをそういう野ざらしでいいのかどうか、本当に考えなければいけない問題だと思います。そういうことをこの委員会で、委員長、ぜひとも理事者のほうに言ってもらいたいと、こういうことは1人や2人ではなかったんです。行った現場の人から全部聞きました。このことについてやはりどうするかという検討を、今ここで言えるかどうかはわかりませんけれども、きちっとしてもらいたい。
 どうぞ。
◎藤目裕久 道路交通課長 ただいまの委員長のお話をいただきまして、私ども、全面的に前向きに検討させていただきたいというふうにお答えを申し上げます。
          (「検討なの、やったんじゃないの、対応したんじゃないの」と呼ぶ者あり)
○委員長 道路交通課長。
◎藤目裕久 道路交通課長 やったところもございますが、まだ終わっていないところもございます。それも含めて検討します。
          (「早くやれよ、こういうのは」と呼ぶ者あり)
○委員長 全体ね。
 次の6月の委員会までにはきちっとなると思いますので、期待してください。
 ただいまの意見は了承願いたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、公遊園の改造工事について、公園課長、報告願います。
◎足立孝洋 公園課長 それでは、公遊園改造工事につきましてご報告申し上げます。
 今年度実施する予定の工事は、谷中児童遊園の改造工事、金竜公園の便所改築工事及び隅田公園の再生整備工事でございます。
 それでは、資料5をごらんください。
 項番1、谷中児童遊園改造工事でございます。
 (1)公園の概要につきましては、記載のとおりでございます。
 (2)整備概要につきましては、今回の改造工事は、公園施設の老朽化に伴い実施するものでございます。また、公園南側の道路が建築基準法上の2項道路となっていることから、公園側に約1メーターセットバックして周辺の道路を拡幅しようとするものでございます。
 恐れ入りますが、資料の3ページ目のA3の資料の上の図面のほうをごらんいただきたいと存じます。
 谷中児童遊園の改造計画平面図でございます。従来と異なる点は、公園がラジオ体操の会場でもあることから、公園の中央付近を広場的なエリアとしております。そのほか、遊具などの位置も変更しております。これらの整備に当たりましては、地元の皆様や近隣の幼稚園関係者とも十分話し合いを行い、地域でまとまった内容に基づき整備を行うものでございます。
 なお、工事費は約3,100万円でございます。工事期間は、ことし9月から来年2月ごろまでを予定しております。
 恐れ入りますが、資料の1ページ目にお戻りください。
 項番2、金竜公園便所改築及びその周辺整備工事でございます。
 (1)公園の概要につきましては、資料のとおりでございます。
 (2)整備概要でございます。今回の工事は、金竜公園の便所の老朽化に伴い、これを改築するとともに、設置場所を変更するものでございます。新たな設置場所は、地域の皆様との意見交換を踏まえ、高齢者や子どもたちが安心して利用しやすい場所ということで、現在は公園の東側に設置してございますが、これを公園南側の道路に隣接して中央寄りに移設する予定でございます。また、現在のトイレを撤去した跡にはツツジなどを植えてまいりたいと考えております。
 なお、工事費は約4,600万円でございます。
 次に、3ページの下の図のほうをごらんください。新しいトイレの立面図でございます。
 トイレの整備に当たりましては、さわやかトイレ整備方針を基本とするほか、トイレの設備を充実してまいります。また、清潔感を保つよう、屋根には換気口と自然の明かりを取り入れるためのトップライトを設置しております。
 工事期間は、ことし8月から来年3月ごろまでを予定しております。
 それでは、恐れ入ります。資料の2ページ目にお戻りください。
 項番3、隅田公園再生整備工事でございます。
 (1)公園の概要につきましては、資料のとおりでございます。
 (2)整備概要でございます。A3の資料の4ページ目、裏の最後のページでございます。そちらをごらんください。
 今回整備いたしますのは、図面の点線で囲まれた部分でございます。吾妻橋の水上バス乗り場の前からリバーサイドギャラリーのエレベーター出入り口の手前までの約600平米の園路舗装を改修するものでございます。
 なお、点線部分のうち水上バス乗り場付近の網かけとなっている部分約105平米につきましては、東京都観光汽船株式会社が区の指示と指導に基づき園路の復旧工事として舗装を行う箇所でございます。
 次に、主な工事内容でございますが、隅田公園のエントランスとして水辺への誘客性を高めるとともに、バリアフリーに対応するほか、現在、木製の斜路の部分を盛り土して、自然石を使用してきれいに舗装してまいりたいと考えております。
 なお、今年度、東京都において当該箇所の親水テラスを整備する予定でございます。当初、東京都の工事は22年度後半の工事となることも考えられるとしておりました。そのため区では、当該園路舗装工事に係る事業費については、22年度当初予算には計上いたしておりません。このたび東京都から親水テラスの工事期間がことし6月から9月ごろと示されたことから、区では園路舗装工事を可能な限り早く実施する必要があるとの考えから、第2回定例会において当該工事経費の補正予算をお願いする予定でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 このような状況から、区の工事期間は、都の親水テラス工事終了後のことし10月から来年2月ごろを予定しております。
 なお、水上バス乗り場は、この夏までには船着場を完成させて、新しい船着場での営業を目指しているとのことでございます。当該建物の1階には公園のトイレが設置されます。区ではこのトイレの引き渡しを受けることになっておりますが、必要な手続を迅速に行い、なるべく早い時期に供用を開始したいと考えております。
 次に、本日の報告とは直接関係するものではございませんが、自主管理公園について、地域の方々からのお問い合わせもございますので、改めてここでご説明させていただきたいと存じます。
 資料の2ページ下の部分、≪参考≫の部分をごらんください。
 区では、公園をより身近に利用していただくため、平成14年度に区立公園等の住民参加による管理に関する要綱を制定いたしました。この制度は、町会などから自主管理のご要望があった場合、行政と地域との役割分担のもとに公園を管理していく制度でございます。
 自主管理の内容でございますが、例えば公園のかぎの開閉、花壇の手入れ、簡単な清掃など公園の日常的な管理をお願いしているところでございます。各公園の管理内容につきましては、地域の皆様と協議の上決定しておりますので、かぎの開閉のみの場合や花壇の手入れのみの場合など、公園によってそれぞれ内容が異なるものでございます。
 また、区の役割でございますが、樹木の剪定、公園内のごみ収集及び清掃、公園の巡回警備などにつきましては、自主管理公園を含めて区が実施しております。
 現在自主管理を実施している公園または予定している公園は、資料に記載のとおり16カ所でございます。
 なお、日本堤公園につきましては、現在、自主管理公園の実施に向けて、区と関係の4町会並びに東浅草小学校が最終的な調整を行っているところでございます。最終調整の日程などの関係から公園のオープンがおくれており、地域の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、6月上旬には開設の準備を整えたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問ございましたらどうぞ。
 河野委員。
◆河野純之佐 委員 その公園を整備していただくのは、もう十分にいい話だと思います。以前にも私、こういう公園の改造工事のときにも言ったんですが、やはり今の時代、環境に配慮した設計をするべきではないかなというふうに思うんですけれども、きょうのこの3つの公園の改造工事の中に、例えばソーラーを使うだとか、いわゆる環境に配慮した設計というような報告がなかったんですけれども、所管としたらどういうふうに思ってこれは設計を考えたんですか。
○委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 委員のおっしゃるとおり、環境に配慮するということは非常に重要な視点だと考えております。今回の工事計画の中で、それがどちらかということでございますが、例えば谷中児童遊園につきましては、ソーラーつきの街路灯を1基設置する予定でございます。また、金竜公園の便所につきましては、先ほどもちょっとお話し申し上げましたが、トップライト、トイレの中にも明かりを取り入れられるような構造の建物にしていきたいというふうに考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 今、私が言ったように、私は、そういう環境を配慮したものを、やはりこれから新しいこういう公園にしても、建物にしてもしていくべきではないかなというふうに思うんですけれども、ちなみにその環境以外で、こういうような公園というスペースの中で、これからの世代というか将来を考えた上で、こういうような機能だとかそういうものをやるべきではないかなというふうに何かありますか、環境以外に。
○委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 環境以外と申しますと、公園の利用のあり方ですとか、地域の皆様、あるいはそこで遊ばせているお母様方のご意見が非常に貴重だというふうに考えております。台東区の公遊園の場合、面積が狭い公園がやはり多いということから、なかなか、そこに置く遊具類ですとか、あるいはそこに広場をどのくらいとれるかというのは、やはり地域の皆様と一緒になって考えていかないと、ご利用も、やはり地域の皆様がそこを皆様のお庭として使っていただきたい、あるいは、だけど一定のルールも必要である、そういうような考え方から進めてまいりたいというふうには考えております。
○委員長 河野委員。
◆河野純之佐 委員 それぞれの公園のスペースの問題もあると思います。これはたしか隣の千代田区あたりなんか、千代田区と中央区はもう既に前からやっていると思うんですけれども、やはり台東区も高齢化が進んでいるわけですよね。やはり私は、基本的にこういう児童遊園とか公園というのは、地域の人たちがそこで、憩いの場というか、楽しむ場所だというふうに思っているんです。やはり子どもたちが集まる安全な場所だということも一つだし、台東区のその特性からすると、高齢者が多いので、先ほど言った中央区だとか千代田区だとかのを見ると、お年寄りがそこで健康体操みたいなのができるような遊具を最近つけているんですね。そこら辺の研究なんかは、今、台東区の公園課としてみたらどういうふうに評価をしているのかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
○委員長 公園課長。
◎足立孝洋 公園課長 おっしゃるとおり、先ほども申し上げましたけれども、高齢者の方々と子どもの方々、あるいは一般の方々もそこをご利用いただけます。そういったことで、高齢者の多い台東区といたしましても、公園のあり方につきまして、どのような形で進めていったらいいかというのは、これからも十分考えていかなければいけないというふうに思っております。
◆河野純之佐 委員 いいです。
○委員長 いいですか。
 あとございませんか。
          (発言する者なし)
○委員長 ただいまの報告についてはご了承願いたいと思います。
 理事者からの報告は以上であります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、本委員会の行政視察について申し上げます。
 時期につきましては、第3回定例会終了後、第4回定例会までの間に実施したいと思います。視察都市及び視察テーマにつきましては、正副委員長にて案を作成し、委員会においておはかりいたしますので、よろしくお願いします。
 なお、ご意見等がございましたら正副委員長までに申し出てください。
 行政視察については以上です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 以上で本日予定されたものはすべて終わりました。その他ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 私のほうからあります。
 例のバンダイのキャラクターの台東くんね、これが最近、産業建設委員会のかかわっている事業等にちょこちょこ出てきておりまして、あの経過についてはどういうような経過があったんだろうということについて、改めてこの委員会で報告を願いたいと思います。どなたですか。
 企画課長。
◎森眞理 企画課長 それでは、庁内におけるキャラクターの活用についてということで、2月25日の企画総務委員会にご報告させていただいた内容をお答えさせていただきたいと思います。
 庁内におけるキャラクターの活用についてという件名でご報告をさせていただいております。
 この目的でございますけれども、区の事業執行に当たり、特定のキャラクターを使用することにより区に対する親しみやアピール度が高まり、事業目的の遂行に有意義と思われる場合には当該キャラクターを活用することができるものとするとしてございます。
 2点目でございます。使用キャラクターの選定基準、これを5つ定めてございます。
 1として、法令及び公序良俗に反しないものであること。
 2、特定の政治・思想、もしくは宗教の活動に利用、またはそのおそれがないこと。
 3、区の品位を傷つけ、または傷つけるおそれがないこと。
 4、不当な利益を与えるために利用されないこと。
 5、利用に際して権利関係の使用料を支払う必要がないこと。
 これを使用キャラクターの選定基準として定めてございます。
 3点目として、キャラクター所有者との協定締結ということで、当該キャラクターの権利者との間におきまして、使用許諾等必要な協定を締結するものとするとしてございます。
 最後に、企画総務委員会での報告内容の最後でございますけれども、区の公式キャラクターとしての取り扱いはしないということでご報告をして、ご了承をいただいてございます。
 区としまして、必ずしも台東くんに限らず、区のイメージアップ等に利するキャラクターがあれば活用していきたいということで、台東くんを公式キャラクターという形で特定することを避けてございます。そういうことで、今後もその目的に、イメージアップ、あるいはPR等で適したものがあれば、今ご説明しました選定基準に基づいて選定していくということでございます。
 また、必ずしもこの産業・文化、あるいは観光等のイベントだけを想定したものではなく、例えば健康まつりであったり、ほかの分野のイベント等でその目的が達成するものであれば、あのキャラクターも活用していくという考え方でございます。
 以上でございます。
○委員長 企画総務委員会で報告したからいいという話で、それはそれで基本的には委員さんは理解できると思いますが、協定では4月1日からというふうになっておりますけれども、しかし、その前からずっと続いているんですよ、東京マラソンとかいろいろ。職員報にトップニュースというのがありますね。あの中に、交流促進課(ときめきたいとうフェスタ担当)では、この台東くんの着ぐるみを作成しと書いてあるんだ。私は最初は、バンダイがつくってあるのをうちが協定で借りるのかなと思ったら、交流促進課が作成しと書いてある。これはどういうことなんだろうか、ますますわからない。今の課長の説明だけではわからない。あれを見て、私達の一つの、いいことだと私は思っているんだけれども、議員さん全体のやはり共有認識にさせてくれませんか。その作成しというのはどういう意味ですか。
◎森眞理 企画課長 台東くんの使用につきましては、昨年の秋から実は話がございまして、当初は、交流促進課のフェスタ事業において、区のイメージアップの観点から使用を検討し、着ぐるみを作成したところでございます。バンダイとの間におきましては、使用に伴う金銭問題を発生しないことを確認し、4月以降に協定を結ぶということで、そういう前提で合意をしておりました。
 東京マラソン、2月28日でございますけれども……
○委員長 所有権はどこなんだろうか。
◎森眞理 企画課長 作成をいたしました。
 所有は、交流促進課のフェスタ事業で制作してございますので、着ぐるみそのものの権利は区が持っているということでございます。
 その台東くんというキャラクターそのものを使うことについては、バンダイのほうで、無料で私どもが使うことについて承諾をいただいていると。物としての着ぐるみは、それに基づいて区のほうでつくって活用していくという、そういう形になってございます。
 また、あの着ぐるみだけでなく、ポスターやチラシ等にイラストを使うということについても、総体としてバンダイとの間において使用許諾をとっているという内容でございます。
○委員長 ということで、概略を理解してくれたと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 これをもちまして、案件、特定事件についての審議を終了し、産業建設委員会を閉会いたします。
          午後 4時27分閉会