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東京都 台東区

平成22年 4月保健福祉委員会−04月23日-01号




平成22年 4月保健福祉委員会

保健福祉委員会会議録

1 開会年月日   平成22年4月23日(金)
2 開会場所    議会第1会議室
3 出 席 者   委員長 水 島 道 徳    副委員長 石 川 義 弘
  (8人)    委員  君 塚 裕 史    委員   東   久仁子
          委員  秋 間   洋    委員   池 田 清 江
          委員  青 柳 雅 之    委員   寺 井 康 芳

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   副区長                   神 子 雅 行
          施設課長                  松 本 浩 一
          福祉部長                  五所尾 武 司
          福祉課長                  上 野 俊 一
          高齢福祉課長                平 野   穣
          介護保険課長                原 嶋 伸 夫
          障害福祉課長                田 中   充
          保護課長                  岡 田 和 平
          生活援護課長                村 田 和 正
          福祉部副参事                雨 宮 真一郎
          福祉部副参事                内 田   円
          健康部長                  荒 川 聡一郎
          健康部参事(台東保健所長)         中 村 清 純
          健康課長                  本 間 千 晴
          健康医療課長                高 木 明 子
          国民健康保険課長              姫 野   薫
          生活衛生課長                秋 山 眞 理
          保健サービス課長              渡 部 裕 之
          健康部副参事                黒 田 治 子
          環境清掃部長                西 島 久 雄
          環境課長                  飯 島 守 人
          清掃リサイクル課長             加 藤 敏 明
          台東清掃事務所長              中 島 克 己
          教育委員会事務局児童保育課長        秋 山 欣 也
          福祉部参事(社会福祉事業団・事務局長)   近 藤 幸 彦
          福祉部副参事(社会福祉事業団・総務課長)  石 井 健 夫
          福祉部副参事(社会福祉事業団・児童課長)  堀   文 恵
          福祉部副参事(社会福祉事業団・特養谷中施設長)
                                大 ? 和 明

7 議会事務局   事務局長      矢 下   薫
          事務局次長     木 村 隆 明
          議会担当係長    曲 山 裕 通
          書  紀      中 村 壽 秀
          書  記      田 中 美世子

8 案件 特定事件について
 ◎理事者報告事項
【福祉部】
  1.千束保健福祉センターの大規模改修について
                     ……………………………資料1 高齢福祉課長
  2.身の回り応援事業について
                     ……………………………資料2 高齢福祉課長
  3.路上生活者の概数調査結果について
                     ……………………………資料3 生活援護課長
【健康部】
  1.平成22年度保健所検査料及び健診料の改定について
                     ………………………資料4 保健サービス課長
【環境清掃部】
  1.廃棄物排出実態調査の実施結果について
                     ……………………資料5 清掃リサイクル課長
【外郭団体】
  1.台東区社会福祉事業団の経営状況報告について
                     ……………………………資料* 福祉部副参事
                            (社会福祉事業団・総務課長)
                               (*の資料は送付済み)
          午後 2時02分開会
○委員長(水島道徳) ただいまから、保健福祉委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、本委員会の所属理事者に異動がありましたので、紹介があります。
 副区長。
◎神子雅行 副区長 4月1日付で当委員会の部長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 福祉部長、五所尾武司。 福祉部参事(社会福祉法人台東区社会福祉事業団・事務局長)、近藤幸彦。 健康部長、荒川総一郎。 健康部参事(台東保健所長)、中村清純。 環境清掃部長、西島久雄。
 以上でございます。
○委員長 福祉部長。
◎五所尾武司 福祉部長 福祉部の課長級の理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 障害福祉課長、田中充。 保護課長、岡田和平。 福祉部副参事、内田円。 福祉部副参事(社会福祉法人台東区社会福祉事業団・特別養護老人ホーム谷中施設長兼やなか高齢者在宅サービスセンター施設長)、大?和明。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 健康部長。
◎荒川聡一郎 健康部長 健康部の課長級の理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 健康課長、本間千晴。 健康医療課長、高木明子。 保健サービス課長、渡部裕之。 健康部副参事、黒田治子。
 以上でございます。
○委員長 環境清掃部長。
◎西島久雄 環境清掃部長 環境清掃部の課長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 環境課長、飯島守人。 台東清掃事務所長、中島克己。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長 1年間、新しいメンバーでどうぞよろしくお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してからご発言願います。
 また、理事者発言席を設けましたので、よろしくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願については、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定をいたしました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 それでは、審議に入らせていただきます。
 案件、特定事件についてを議題といたします。
 本件については、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 なお、同じ所管からの報告については、一括して聴取いたします。
 初めに、千束保健福祉センターの大規模改修について及び身の回り応援事業について、高齢福祉課長、報告を願います。
◎平野穣 高齢福祉課長 それでは、高齢福祉課所管の報告事項、まず千束保健福祉センターの大規模改修についてご報告申し上げます。
 千束保健福祉センターにつきましては、これまで跡地の活用方針、改修工事期間中の対応などについて、機会あるごとに当委員会に報告してまいりました。また、実施設計につきましても、本年3月に完了し、今年度は工事を実施する運びとなりました。本日は、工事期間中のスケジュール及び工事の概要などについてご報告申し上げます。
 まず、スケジュールでございます。
 既に施設課において、本件工事については起工済みでございますが、来月中に入札、仮契約を済ませ、平成22年第2回定例会におきまして、契約締結議案をご提案させていただく予定でございます。その後、議会の議決をいただいた後に本契約を締結し、約8カ月間の工期を経て、来年の2月末に工事完了、引き渡しの予定でございます。その後、開設準備を経まして、23年4月に新しい施設を開設する予定でございます。
 また、施設内に設置される小規模特別養護老人ホームとデイサービスセンター、これは通所介護施設でございますが、これらにつきましては、設置条例の制定を要することになるため、これにつきましても、第3回定例会で提案させていただく予定でございます。
 次に、工事の概要についてでございます。
 工事の概要につきましては、資料の項番3のところに記載してございますが、まず5階部分のデイサービスセンターを整備するための改修でございます。定員は、2ユニット24人を予定してございます。
 次に、3階・4階部分でございますが、こちらには小規模特別養護老人ホーム29床、それとショートステイ2床を整備するための改修工事を実施いたします。
 次に、2階の部分につきましては、フロム千束を現在の7床から11床に増床するための改修工事を実施する予定でございます。工事期間中の対応につきましては、現在、7階に職員住宅を設置してございますが、ここの入居者につきましては、3月末をもって既に退去済みでございます。2階のフロム千束入居者につきましても、6月末までにたいとう寮に転居する予定でございます。
 1階の健康増進センターにつきましても、さきに報告させていただきましたが、工事期間中、一時休止する予定でございます。
 なお、今回の工事は、給排水、空調設備の取りかえ、施設内の改修が中心でございますが、センターの前が幼稚園の通園バスの送迎場所になっていること、また週に3回程度、巡回のパン屋が一時的にセンターの前に停車して、近隣居住者が買い物をしているというような実態がございます。こうしたことを踏まえまして、近隣の方々に対しては、きめ細かに工事期間中のことについて説明していくことを考えております。
 なお、改修工事後の平面図でございますが、次のページにA3版の資料を添付してございますので、ご参照いただけたらと思います。
 千束保健福祉センターの大規模改修工事については以上でございます。
 次に、身の回り応援事業についてのご報告でございます。資料2でございます。
 このたび、ひとり暮らし高齢者などの日常生活上のちょっとした困り事に対して支援する身の回り応援事業を実施する運びとなりましたので、本日ご報告申し上げます。なお、この事業は、現在、社会福祉協議会が実施しています「はつらつサービス」事業のメニューに新たに加えて実施するものでございます。
 まず、事業のスキームでございますが、資料の裏面をごらんください。
 ご参考のところでございますが、まず利用者が社会福祉協議会に利用についての相談・申し込みをし、社会福祉協議会が利用者が求めている支援の内容を確認した上で、協力会員を紹介いたします。社会福祉協議会は協力会員に対して、利用者宅を訪問して対応するように依頼し、協力会員は、訪問した利用者のちょっとした困り事に対応する。そして、その際、利用者は協力会員が持参する活動報告書に確認印を押すとともに、有償ボランティアを考えていますので、利用料金をお支払いいただく。協力会員は、利用者に受領証を発行し、社会福祉協議会に活動報告をする、こういったスキームでございます。
 では、表面にお戻りいただきたく存じます。
 この事業の概要については、項番3に書いてございますが、まず(3)の対象者でございますが、65歳以上のひとり暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯、また、ひとり暮らしの障害者または障害者のみの世帯、こういった方を対象にすることを考えております。
 次に、利用料金でございますが、(4)に記載してありますとおり、1回の訪問につき300円ということを想定してございます。
 (2)に戻りますが、サービスの内容といたしましては、おおむね30分以内で終了する緊急性、危険性、専門性、継続性のない簡易な活動、大体具体的には、電球や蛍光灯の交換、軽易な家具の移動、季節の衣がえなどを想定してございます。
 すみません、もう一度裏面をごらんになっていただきたいんですけれども、最後に今後のスケジュールでございます。本報告の後に、広報たいとう5月5日号で、事業案内及び協力会員の募集について掲載する予定でございます。また、それと並行いたしまして、現在の「はつらつサービス」事業の協力会員に対して、身の回り応援事業への協力が可能であるか確認をするといったこともさせていただきたく存じます。6月になりましてから、協力会員の登録及び協力会員を対象とした説明会を開催、その上で7月1日より本事業を開始する予定でございます。
 ご報告は以上でございます。
○委員長 初めに、千束保健福祉センターの大規模改修についてのご質問がありましたら、どうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 大規模改修で、たくさんのいろいろな福祉関係の事業ができるということで、大変すばらしいことだなと思いますが、フロム千束ですけれども、7床から11床までふえるということなんですけれども、これは台東区のいわゆる障害者の方々の入居したいという需要に対して、供給の部分としては、これでいいのかどうか、その辺ちょっと教えてください。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 お答えいたします。
 ご存じのように、体験等をしながら、自立に向けてという取り組みの中での入居の環境整備でございますけれども、これで供給に全部足りるというような数値的な検証の後ということではないんですけれども、今、ここまで充実することによって対応していくことを考えているところでございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 そういたしますと、体験型というのは、日数的にはどのぐらい体験されて、一般入所という形になるのですか。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 お答えいたします。
 体験型は、基本的に1カ月単位ということでの体験をしていただいて、自立に向けて訓練していただくというものでございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 場合によっては、1カ月では自立できるかどうかというのは、まだはっきりわからない判断、それに対してはどのような対応をされていますか。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 その場合には、また次の機会をということですとか、また別ないろいろなリハビリなり、訓練を通して、また次に1カ月というのを別な枠で体験していただいて、様子を見ながらということで、最終的には自立に向けて訓練していただくというものでございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 旧蓬莱中学校跡地にできる障害者の方々の入所する施設がありますけれども、こことのリンクというか、その辺は連携をとっていかないのですか。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 旧蓬莱中学校跡地の施設への入所につきましては、知的障害者が対象でございますので、そういった区分けはございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 先ほどの高齢福祉課長の報告では、図面は最後に参照というようなことでしたけれども、こういう高齢者とか、障害者の施設というのは、図面が命なんですよ。私は、この間、清川の清峰会の施設についても、なぜ子どものトワイライトステイやショートステイのスペースが北側にあって、職員の休憩所が南にあるのかという問題を厳しく言いました。そういうことも含めて、結構気づいているようで、気づいていないということはあるんです。私なんかは専門ではないから、そういう点では、むしろこの図面でいいのかどうかというのは、実際に障害を持たれた方や、それを介護しているご家族や、あるいは関係者や、あるいはいろいろな方の意見も聞いてみないと、この図面を認めるか認めないかというのも言えない。
 実施設計が21年度末で終わっていると言うけれども、これも非常に乱暴な話で、そういう点では、この間の(仮称)寿第2こどもクラブもそうですよ。私は、大分言いました、動線が混乱するという問題、子育て支援特別委員会で。私、これはやはり図面は後で見ておいてくださいという、課長はそういう意味で言ったのではないのはわかりますけれども、ただ、そういうふうに軽んじてはいけない。そういう点では、実施設計が年度末にできていたというなら、もっと早く議会とかにも見せられたと思うんだけれども、これが配られたの、きのうの午後ですよね。この辺というのは、もうちょっと早く何とかならないのですか。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 図面をお示ししますのは、今回が初めてでございますけれども、これまで各階フロアについての構成などについては、機会あるごとにご報告させていただいた次第でございます。それと、図面につきましては、建築基準、また施設の運営基準などに照らし合わせまして、旧老人保健施設千束の施設がベースになりますが、現在の基準に合致するように、所管で詰めて、でき上がったものがこれでございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 もっと早く出せないのかと聞いたのですが、その辺はどうなんですか。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 図面ができ上がりましたのが年度末だということで、今回の機会になりました。ただ、私どもとしては、各階フロアなどの構成につきましては、機会あるごとに、動きがあるごとにご報告してきたところでございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 このぐらいにしますけれども、このぐらいというのは、この問題はこのぐらいですよね。やはり今の課長の答弁では納得できないですね。実施設計が固まって、大体見せられる段階では、議員に、少なくとも所管の委員には見せてくださいよ。私は、これをきのうの午後にいただいたものだから、2人の人に聞きましたよ。やはりいろいろな意見が出てくる。非常に重大な指摘も受けました。
 だから、そういう点では、今回、これで実施設計で、これが終わりだということは、寸分たりともこの計画が変わらないんだという立場をとるのか、それともこれから議会の声も、あるいは利用者さん等の声も聞いて、今、可能な限り、お金の問題はなかなか大変だと思うけれども、少なくとも、そう大きな変わりがなければ、改善していくという考えがあるのかどうか、その辺についてお伺いします。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 これにつきましては、施設の改修ということでございますので、図面がもとで契約を締結しなければならないということがございますので、基本的には、これでいきたいと思っております。ただ、施設を運営する段階になりまして、例えば居室内のレイアウト、配置を変えるだとか、備品類の配置を変えることによって、施設内の配置を変えるだとか、そういったことは、運営するスタッフ、また利用者の身体状況などを勘案しながら、随時工夫していきたいと思っております。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 今度は2階のフロム千束の部分についてお伺いします。これについて、利用者あるいは関係者などの意見を聞いてきたのかと、あと、どう聞いたのかと、意見はどんなものが出たのかと、この辺について、大体教えていただきたい。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 お答えいたします。
 意見につきましては、もちろんご利用いただいているご本人、またご家族、また関連の団体の皆さん等のヒアリング等々の中で、また使い勝手について、どのようなご意見をいただいたかということでいいますと、プラットホームという形をとって特徴づけてきたところでの手によって移動する移動のやり方のしやすさ、しにくさ、また浴室の数ですとか、今回それを対処しておりますけれども、また空調がセントラル方式であったことへの問題点等々、そんなことをお聞きした上で進めてきたところでございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 今の聴取が丁寧にやられたとしたら、こういう設計図にはならないはずなんですよ。まず、一つ聞きたいのは、今、入っている方の障害の程度区分はどうなっていますか。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 現在ご利用の方の区分でございますけれども、区分3に当たる方が3名、5に当たる方が2名という状況でございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 身体、知的障害、重複の方も、区分5といったら、すごく重いですから、非常に重い。重度の方が入れる、そこがいい部分の福祉ホームなんですよね。ですから、この中で、今の5人の方が入っているうちの4人の部屋は和室なんです。ところが、今度できる部屋を見ますと、これは和室の数は4で変わらず、あとの全部が洋室になっているんです。先ほど課長がおっしゃったように、手で移動する、これは非常にその人の機能訓練にもなるし、例えば介助されて起きなくても、手で畳の部屋で起き上がって、それで例えば自分の着がえまで、たんすのところまではいざって行けるという、こういう人たちにとっては、洋室はだめなんですよ。だから、和室が今5分の4なわけでしょう。それなのに何で今度は洋室ばかりつくったかという問題がまず出ます。
 こういうことを考えると、先ほど高齢福祉課長が答弁されて、柔軟に入居者に対応していくということだけれども、やはり私はそんなに今の段階では、図面をもう一回引き直せなんて言っているわけではない。恐らく例えば今の入居者や関係者の話を聞けば、もうちょっとこの辺が配慮された設計になっていいと思うんですけれども、その辺についての対応というのは今後どういうふうにされるのか。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 ご指摘のとおり、手で移動される方等からの意見の中には、畳というような、そういうレベルを合わせたような生活がしやすいという方、また逆にですね……
          (「ベッドのほうがいいという場合もある」と呼ぶ者あり)
◎田中充 障害福祉課長 逆に、滑りがいいということで、フローリングのほうがいいという場合、また日常清掃のしやすさという意味で、それぞれ特徴がございます。
 今回の改修は、既存施設のフロアの約半分を、まだこのチャンスに有効活用しようということで、部屋数をふやそうという、そういう前提の考え方の中で、効率的にふやすためというような意味もあり、また先ほどのような洋室・和室には一長一短があるという中では、洋室を中心にふやしたところでございますけれども、ご指摘のように、どちらがいいというのは、本当に十人十色というか、百人百様でございます。
 そういう意味では、既に洋室の中でも一部に畳を敷いて、段をバリアフリーにしてというような、実際部屋は洋室でつくった上でも、畳を一部敷いたり、またベッドは置かないとか、逆に畳の部屋にもベッドを置くとか、その辺はフレキシブルに対応できますので、そういったことで需要にこたえていきたいというふうに思っております。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 その辺は重々よろしくお願いしたい。
 あと、最後に一つだけ聞かせていただきたいのは、一般入所が9床で体験型が2床ということになると、今度新しくふえる4つは、全部一般入所ということになるわけですよね。ここで体験型を入れるとか、あるいはこれで固定的で変えようがないのか、それともたしかこの報告は、この委員会で初めて、4つの部屋をふやすということは前に聞いていたけれども。ただ、4対ゼロだというのは、私、初めてきょう聞いたわけで、きょうというか、資料で見て、きのう初めてわかったわけで、そういう点では、これについてはなぜそういう判断をされたのか。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 まず、ふやしたところが体験型か、一般入所かということにつきましては、どの部屋を一般入所にするか、体験型にするかについては、固定的ではないです。ただ、体験型が2部屋あると、年間24こまというようなことで、体験型をいろいろ経験していただいて、入居につなげるという意味では、数のバランスでは、一般入所を9床という考えではおります。その体験型の24こまを有効に活用していただいて、入居につなげるようなバランスでいうと、数的なバランスは、一般が9床、体験型が2床。ただ、どの部屋をどちらに使うかについては、ケース、ケースできちんと考えたいというふうに思っております。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 最後にします。この工事期間中、今、入っている方たちがたいとう寮に移るわけですよね。そうすると、たいとう寮で今までやっていた体験型のベッドというのは、この10カ月ぐらいか、約1年近く、全く体験型がこの台東区からなくなるわけですよ、そうでしょう。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 たいとう寮の5部屋をお借りして、たいとう寮のほうには、体験型としましては2室残ります。また、ショートステイが3室残ります。そういう状況でございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 そこに今入居している人たちが暫定的に、改修が終わるまで、そこに住むわけでしょう。ということは、今、私も何人か使った人を知っていますけれども、1カ月体験をしている人たちは、そういう人たちは、この1年間はちょっと体験を我慢してくださいということになりますね。
○委員長 障害福祉課長。
◎田中充 障害福祉課長 たいとう寮の残された部分での体験型2室を活用していただくという状況になります。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 体験型のベッドが、やはり結構これも重要だと。もちろん住まいも大事です。ですから、そういう点で、9床と2床がだめだと言っているのではないんです。どっちもとうといんですけれども、しかし、どうしてそういうふうに判断されたのかなという点で、今後さらに充実させていくという方向はぜひ意見を申し上げて、終わりたいと思います。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、身の回り応援事業について、ご質問がありましたら、どうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 これは我が会派の小坂議員の質問にこたえていただけたのかなということで、大変うれしく思うわけでございますけれども、これは一番大事なのは協力会員、この方々がどれだけ集まるかということが大きな問題になってくるのではないかなと思うんです。社会福祉協議会でやるということについては、ベースとしてはいいんですけれども、協力会員に集まっていただく場合、どうして高齢者事業の、シルバー人材センターとの連携というのがないのかなと思うわけですけれども、この辺いかがですか。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 私どももこの事業をどのように進めるかというのに当たりまして、ほかの状況も調べてみました。私どもが確認できた限りで、既に13区がこのたぐいの事業を始めているわけでございますが、そのうちの社会福祉協議会が実施しているところ――これはボランティアを基調とした事業でございますけれども、これが12区でございます。シルバー人材センターが事業を実施しているところ、これがシルバーお助け隊と申しまして、文京区の事業でございますけれども、1区でございます。
 私どもは、やはりこういった高齢者の方の知識・経験を活用するのか、ボランティアを活用するのか、どちらにしようかと考えましたけれども、やはり協力会員を集めることが一番のネックになるのではないかと考えまして、当面は私どもとして判断するに当たりましては、社会福祉協議会のボランティア、社会福祉協議会で協力していただいているボランティアを活用することが、円滑に事業を始められるのではないかと考えて、そういう選択をした次第でございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 今、課長の答弁の中で一番ネックだというふうにありますように、協力会員ですね、有償ボランティアということですけれども、協力会員なしでは、この事業が進むことができませんので、ぜひ協力会員――しかも協力会員というのは、大体年齢層はどういうふうに考えていらっしゃるのか。そして、どういった契約というか、1年間なら1年間とか、ある程度の期間が必要となってきますけれども、その辺のところはしっかりと事業として計画を立てているのか、その辺はいかがですか。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 このたびの事業、やはり協力会員がいかに集まるかというのが、事業を円滑にスタートできるかどうかという大きなポイントになると思います。そして、私どもといたしましては、今、ボランティアの事業として、社会福祉協議会では、「はつらつサービス」事業を行っているということで、まずはこの中に事業を組み込むということ。そして、「はつらつサービス」事業の協力会員は、今、実際に活動なさっている方が約170名いらっしゃいますけれども、その方々に今までのボランティアに加えて、こういった今回の身の回りのことについても対応できるかということも伺いながら、また新たにこの事業に参画していただけるボランティアの方もあわせていらっしゃったら、ご協力を仰ぎながら進めていきたいと考えております。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 あと、利用料金300円ということでありますけれども、これは安いのか高いのか、ちょっとわかりませんけれども、例えば電球1個取りかえてもらうだけで300円なのかなと、あるいは家具を移動してもらって、それこそ何台も家具を動かしていただいて300円でいいのかなと、こういう基準があるんですけれども、その辺はどうでしょう。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 これにつきましては、お仕事の内容については、基本的にはボランティアと考えています。利用料金をお願いするということは、交通費の実費というような考えで300円と設定いたしました。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、路上生活者の概数調査結果について、生活援護課長、報告を願います。
◎村田和正 生活援護課長 それでは、路上生活者の概数調査結果につきましてご報告いたします。
 資料3をごらんいただければと存じます。
 この調査は、都内における路上生活者数の把握を目的として、東京都が毎年夏季と冬季に実施しているもので、目視により、路上生活者の人数を確認したものです。今回実施しました冬季の調査結果ですが、23区の路上生活者は2,055人で、前年同期2,341人と比べまして、286人の減少でした。これは調査を開始した平成6年度以降、最も少ない結果で、当調査のピークであった平成12年2月5,521人の約37%になっております。台東区につきましては、331人で、前年同期460人と比べ、129人の減少でございました。
 次に、裏面をごらんいただければと存じます。
 各年度の推移と区内の施設ごとの推移をこの3カ年ということで、一覧として挙げさせていただいております。今回の調査結果も含めまして、路上生活者が23区全体としましては減少傾向でございます。これは都区共同で実施しております自立支援事業による結果が主な要因と考えております。
 台東区につきましては、駅舎部分が連続の増加で、6人の増加となっておりましたが、区管理部分77人、都管理部分58人の減少となったことにより、129人の減少となりました。JRの駅舎部分の連続の増加につきましては、他地域からの流入によるものと考えております。区管理部分の減少は、公園及び道路部分であり、都管理部分の減少は、公園及び河川部分の減少によるものです。
 現在、都区共同で路上生活者の就労自立を推進するため、巡回相談事業を昼間だけでなく、夜間におきましても、商店街等、路上生活者が集まりやすい箇所、場所を重点的に実施しているところでございます。巡回相談事業の21年度実績ですが、実施回数が83回、面接者は延べ143人でございます。また、21年度緊急一時保護センター入所希望者352人の65%、229人が上野周辺に起居をされた方であり、効果的な巡回相談を行うため、21年度からは新たにJR部分を含めた上野周辺の夜間巡回も実施しております。
 今回の調査では、結果的に路上生活者の人数の減少となりましたが、路上生活者は流動的であり、調査結果に一喜一憂することなく、ハローワーク上野との連携や、都区共同の路上生活者対策事業を鋭意推進いたしまして、1人でも多くの方の社会復帰につなげるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 私からの報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 河川敷――隅田川沿いですね、台東区側がかなり激減しているというのは、私も実際に見て、よくわかっています。問題は道路なんですけれども、道路がこれだけ減ってきてはいるのですが、例えば先ほど夜間の時間帯にも調査をしているということを聞きましたけれど、時間帯ってどの辺ですか。例えば新仲見世商店街、あるいはいろは会商店街、ここも道路ですよね。これが平成22年68名か、これじゃきかない、私が歩くのは夜中の12時ぐらいです。その辺は調査の時間帯ですか。この人数がね。私は新仲見世商店街やいろは会商店街ぐらいしか見ていないけれども、もっと大勢いるような気がするんだけれども、調査の時間帯、その辺はどうでしょう。
○委員長 生活援護課長。
◎村田和正 生活援護課長 この調査は毎年昼間にやってございます。今、指摘されましたいろは会商店街等につきましては、私も夜間巡回で回らせていただいて、前年までは80人近くの方がいらっしゃってきている。ここのところに来て、減っている状態ではあります。前回の調査では61人という形になってございます。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 昼間では、いろは会商店街にはいられるけれども、新仲見世商店街にはいられませんよ。現実には、新仲見世商店街が閉店してから、ぼちぼちとやってくる。前保護課長の近藤参事もよくおわかりだと思うんだけれども、だからその辺を、やはりアーケードのある商店街の場合には、そうやって寝に来るということなんですけれども、この人たちを含めて、例えば路上生活者の人たちに施設入所や、あるいはどこかへ移ってもらうということを進めるというようなことは、夜にやるということは、東京都はできないのですか。
○委員長 生活援護課長。
◎村田和正 生活援護課長 現在、夜間巡回をやってございます。新仲見世商店街も、商店街の方と一緒になってやらせていただいて、時間的には8時から9時の間という形でやっていただいております。いろは会商店街についても、区の職員と特別区人事・厚生事務組合の共同でやっている派遣の者と、大体8時から1時間ぐらいの形で、大体毎月回ってございます。その時点で、自立の話をさせていただいていて、来ていただいている形をとっております。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 抗議とか、文句を言っているわけではなくて、大変な作業だというのはよく承知しながら言っています。時間帯も、もう少し遅くして、大変なことはよくわかるんですよ。だけれども、その人たちを救うということも含めて、努力をしていただきたいということしか言えないんだけれども、実際、私が作業をするというふうになったら、大変な作業だろうなというのはよくわかりながら言っていますけれども、頑張ってください。
○委員長 東委員。
◆東久仁子 委員 東京都のほうの公園とかでかなり減ったというのは、この間もそうなんですけれども、隅田川沿いはやはり撤去を数多くやられていますよね、小まめにというか、強制撤去ですか。やはり台東区として、区の公園なんかは、もっと撤去してほしいなというような、ああいう方々もだんだんと、路上もそうなんですけれども、お荷物なのか、ごみみたいな感じのものがどんどんとふえてくるというか、見た目に――住んでいて、どうしてもどこにも行くところがないのはわかるんですけれども、そういうお荷物自体が道路を占拠してくるというのは、やはりちょっと自転車が通るときも邪魔になっているような現状もあるわけですよね、細い路地に、見えないようなところに、皆さんとどまっていらっしゃるので。そういう部分の撤去とか、これは私物と言われてしまえば、財産だと言われてしまうと、なかなか処分が難しい問題もあるんでしょうけれども、そういう撤去の状況とかというのはどうですか。
○委員長 生活援護課長。
◎村田和正 生活援護課長 私たちが回っている中で、やはり自立を求めて、連絡をというか、お話をさせていただいているのですが、その中でやはり区民の方が見れば、非常に難しいことがありますので、その場合には、管理者である区道であれば道路管理者ですとか、都道なら都道の形で、あるいは公園課なら公園課に情報を出して、それを積極的にやっているところではあります。ただ、なかなかやはり撤去に至るのが、それぞれ難しい部分があるのですが、実際に今でも荷物に張り紙をして、それを繰り返して、撤去するということはやっていただいております。
○委員長 東委員。
◆東久仁子 委員 私も本当に難しい問題だと思うので、根気よく努力を続けていただくしかないのかなと思うのですが、どうしても施設にも入りたくないし、動きたくないというお気持ちの方が残っていらっしゃるんだと思うので、その辺のところは難しいことがわかるのですが、美観的にやはりそういう方にご協力をいただくというか、そういうような部分で、周りの方が不快だという部分が少しでも少なくなるような取り組みもあわせてぜひ頑張っていただきたいなというふうに思っております。よろしくお願いします。
○委員長 ただいまの報告について、ご了承願います。
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○委員長 次に、平成22年度保健所検査料及び健診料の改定について、保健サービス課長、報告を願います。
◎渡部裕之 保健サービス課長 平成22年度保健所検査料及び健診料の改定につきまして、資料4に基づきましてご説明いたします。
 保健所で実施しております健診料等につきましては、国の診療報酬の算定方法に基づきまして定めているところでございますが、今回、平成22年3月5日の診療報酬の改定に基づきまして、健診料の改定がございましたので、ご報告いたします。
 改定の主なものは、項番2にありますように、抹消血液検査が170円から10円減額し160円に、B型肝炎ウイルス検査につきましては、検査方法の変更がございまして、230円から720円に変更するものでございます。
 区民への影響につきましては、項番3の(1)区民健診の場合、必須項目を受診された場合には、480円から470円になります。
 なお、選択で肝炎ウイルス検査を受けることができますけれども、これは現在、国の肝炎対策に基づいて、無料で受けることができます。
 また、小規模事業所健診につきましても、3,180円から3,170円に変更になります。
 なお、本改定につきましては、4月1日から適用させていただいてございます。
 以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 秋間委員。
◆秋間洋 委員 区民健診、なかなか光が――私もしばらく勉強不足で、調べていなかったのですが、区民健診は、例えば数年から10年ぐらいの間の受診数というか、検査数というか、これはどんなふうに推移しているのですか。
○委員長 保健サービス課長。
◎渡部裕之 保健サービス課長 区民健診の実績でございますけれども、平成15年度に660名、16年度524名、17年度488名、18年度506名、19年度452名、20年度396名、21年度405名でございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 私の記憶で、メタボ健診が始まるときに、区民健診にも少し目が行って、ずっと漸減傾向だなという記憶はあったんですけれども、今、課長からお話を伺うと、減り方も相当なんだなというふうに思います。これは減っている理由と、今度の料金改定の問題は私は承認しますけれども、今後、どうしていこうというふうに思っているのか、この辺についてお聞かせいただきたいと思います。
○委員長 保健サービス課長。
◎渡部裕之 保健サービス課長 区民健診でございますけれども、ご案内のように、これは健診機会の少ない40歳未満の区民の方を対象として、生活習慣病、あるいは結核の早期発見と予防を目的として、実施しているものでございます。減少している要因でございますけれども、同じく健診機会の少ない子育て世代、子育て中の母親を対象として、託児なども利用できる子育てママの健康診断などの事業を平成15年度から開始いたしまして、こういった健診に移行している部分もあるのではないかと、これが減少の一つの要因ではないかというふうに考えているところでございます。
 また、今後、数値目標といったところでございますけれども、これは健診の受診者をふやすということではなくて、40歳未満ですから、本来は多くの方は健康な方でございまして、逆にふだんご自分の健康状態に余り気を使っていらっしゃらない方が多い方々でございますので、生活習慣病予防という観点から、関心を持っていただくよう普及啓発といったことに、より一層力を注いでいきたいというふうに考えてございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 質問は以上ですけれども、この間、教育委員会でも子どものメタボ問題まで出てきて、生活習慣病の問題が出てきているので、そういう点では、この15歳から40歳というのは、メタボ健診にもひっかからない、そういう点の中間層なんですよね。しかも、働き盛りが相当入っているわけで、そういう点では、今の課長の答弁はわかりますけれども、もうちょっと何か一工夫考えてほしいなというふうに思っております。
 以上です。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
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○委員長 次に、廃棄物排出実態調査の実施結果について、清掃リサイクル課長、報告を願います。
◎加藤敏明 清掃リサイクル課長 それでは、廃棄物排出実態調査の実施結果につきまして、資料5により報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 昨年8月の本委員会でご報告させていただきましたが、平成18年に改定いたしました台東区一般廃棄物処理基本計画は、10年計画でございますが、中間年度に当たります今年度に必要な見直しを行うこととなっております。計画改定以降、食品発泡トレー、カップの集積所での資源回収を始めたほか、サーマルリサイクルの実施による分別変更、区内全域での収集回数の統一等、計画の前提となる諸条件は変化しております。そこで、計画改定に当たっての必要な基礎資料を得るため、廃棄物排出実態調査を実施したものでございますので、報告させていただくものでございます。
 項番1、調査の概要でございます。
 まず、家庭から排出されるごみ・資源について、その内訳を明らかにするための組成調査と、1人1日当たりの排出量を明らかにするための計量調査を実施いたしました。過去に行いました組成調査の地域特性の分析などを参考にいたしまして、5分類、6地域の調査対象地域を選定いたしまして、11月に6日間の調査を行ったものでございます。また、排出時に計量及び世帯人員等の聞き取りを行いまして、排出原単位を算出いたしました。
 次に、(2)ごみ・資源の分別排出に関する考え方や行動を明らかにするためのアンケート調査でございます。無作為に抽出いたしました1,200世帯の家庭と業種・業態・規模を考慮いたしまして抽出しました1,500事業所に対し、アンケート実施をお願いしたものでございます。
 項番2の調査の結果でございます。
 調査結果は、「一般廃棄物処理基本計画改定に向けた廃棄物排出実態調査報告書」として取りまとめてございます。本日は、その報告書の概要版をお手元にお配りさせていただきました。燃やすごみの中に燃やさないごみと資源が約21%混入している。また、燃やさないごみの中に燃やすごみが約19%、また資源が約31%も混入しているということが結果として出ております。今後は、このような調査結果はもとより、今年度実施予定の事業系ごみの排出調査を踏まえながら、台東区廃棄物減量等推進審議会においてご検討いただき、一般廃棄物処理基本計画の改定作業に取り組んでまいります。
 なお、骨子案がまとまり次第、本委員会にご報告させていただく予定でございます。
 この調査結果等につきましては、今後、随時公表してまいります。
 本日は、5月14日発行予定の「環境案内人」を参考資料として添付させていただきました。
 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 概要版のほうなんですけれども、委託していますよね、ここに書いてある株式会社パスコというところに。それで、この中を見させてもらって、非常に字が小さくて読みにくい。この辺は、せっかく委託に出しているのだから、お金を払っているので、こんなに小さいのでは、読みにくくてどうしようもないので、この辺もうちょっと検討してもらうようにお願いしたいんですけれども、どうでしょうか。
○委員長 清掃リサイクル課長。
◎加藤敏明 清掃リサイクル課長 特に概要版、見にくくて申しわけございません。今後もこのような調査報告書を出すときには、見やすいように研究させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 君塚委員。
◆君塚裕史 委員 せっかくつくってくれるんですから、やはり再生紙も使っていることですし、もうちょっと見やすくしてもらいたいと思います。
 以上です。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
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○委員長 次に、外郭団体の経営状況について、報告を聴取したいと思います。
 台東区社会福祉事業団の経営状況報告について、福祉部副参事、報告を願います。
◎石井健夫 福祉部副参事 それでは、台東区社会福祉事業団の経営状況についてご報告申し上げます。
 それでは、お手元の平成22年度事業計画・運営方針概要に基づきまして、説明のほうをさせていただきたいと思います。今回報告させていただく内容は、平成22年度の事業計画及び収入支出予算が内容となっております。
 それでは、まず1の事務局の運営方針についてでございます。
 児童館及び特別養護老人ホームなどの高齢者施設は、平成21年度に行われました指定管理者更新審査の結果、平成22年度から5年間の再指定を受けることができました。これからも引き続き指定管理者として、責務を全うし、各施設の運営を担い、さらにサービスの向上や、事業団らしさを生かしたサービスを提供できるように努めてまいります。
 なお、事業団らしさということにつきましては、台東区福祉行政の一翼を担う法人として、第1に、先駆的・政策的事業の担い手であるということ、それから第2に、さまざまな利用者ニーズにこたえるサービスを提供しているということ、第3に、職員の高い意識とスキルというこの3点について、我々としては台東区社会福祉事業団らしさということを考えております。
 まず、先駆的・政策的事業の担い手といたしましては、口腔ケア検証モデル事業、それから玩具福祉学会との連携による玩具療法、寄り添うケアの推進などの事業を行っております。
 次に、さまざまな利用者ニーズにこたえるサービスといたしましては、利用者のニーズを最重視いたしまして、例えば短時間利用したいという方の要望なども受け入れております。また、関係機関と連携しながら、困難ケースに対応し、セーフティーネットとしての機能を果たしております。
 さらに、3点目といたしまして、職員の高い意識とスキルの点につきましては、私ども台東区社会福祉事業団におきましては、介護福祉士の資格を持っている方の比率が72%であるという点、それからケアマネジャーの資格を持っている方が40%ということを考えまして、そういう資格と経験に裏打ちされた人材を確保して運営しております。
 それから、2と3の高齢者福祉施設及び児童施設では、利用者本位のサービス提供、それから地域福祉の充実を図るとともに、一層の情報提供による透明性・信頼性の確保に努めてまいります。
 それでは、項番2の児童館・こどもクラブについてでございます。
 21年度にモデル事業として実施いたしました障害児の6年生までの学年延長につきましては、障害児の受け入れ体制の充実を図ってまいります。また、こどもクラブの延長保育の拡大を検討してまいります。
 次に、項番3の特別養護老人ホームからは、高齢者部門の各事業を列挙してございます。それぞれの施設、事業で利用者本位のサービス提供に努めてまいります。
 それでは、恐れ入ります、2ページをごらんいただきたいと思います。
 2ページの6にありますホームヘルプサービスでは、地域のニーズにこたえて、稼働時間の増加を図るため、これまでのみのわホームヘルプステーションに加えまして、この4月からあさくさホームヘルプステーションを開設いたしまして、必要な方に必要なサービスを提供できる事業体制を強化いたしました。
 また、項番10の福祉人材育成事業につきましては、事業団の実施事業であります2級ホームヘルパー養成研修を、これまで年1回実施していたのですが、今年度から年2回に拡大しております。また、離職者や新卒者、未就業者などに資格取得と介護現場での就業機会を創出する東京都介護雇用プログラムをこの4月に開始しております。これらの事業を通じまして、福祉人材を育成してまいりたいというふうに考えております。
 最後に、12の指定市町村事務受託法人事業といたしましては、これは21年度から行っている事業ですが、区から委託を受けた新規要介護認定調査事務を行っております。
 続きまして、4ページ以降をごらんいただきたいと思います。
 4ページ以降は、平成22年度台東区社会福祉事業団予算総括表になります。
 ます、4ページをごらんいただきたいと存じます。
 4ページは収入になります。4ページの一番下の欄に22年度の収入の合計欄がありますが、合計で26億3,576万3,000円で、対前年度比2,354万4,000円の増となっております。率といたしまして0.9%の増となっております。
 続きまして、5ページをごらんいただきたいと存じます。
 5ページは支出の欄になります。
 主なものといたしましては、一番上にあります本部経費といたしまして、本部の組織を見直したりした関係によりまして、区職員を引き揚げたことにより、3,304万4,000円が減となっております。
 また、児童館の関係では、平成22年10月に寿第二こどもクラブの開設を予定しておりますので、その人員増を見込んだことによりまして、1,205万7,000円の増があります。
 それら増減がありまして、支出予算の合計額といたしましては、一番下にありますように26億2,147万1,000円、対前年度比4,792万2,000円の減、率といたしまして1.8%の減となっております。
 平成22年度台東区社会福祉事業団事業計画及び収支予算の詳細につきましては、お手元の冊子「事業計画及び収支予算書」に記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 以上、平成22年度の事業計画及び収支予算の説明をさせていただきました。
 この事業計画と収支予算につきましては、去る3月30日に開催されました台東区社会福祉事業団の理事会及び評議員会において了承されているものでございます。
 最後になりましたが、私ども台東区社会福祉事業団といたしましては、これからも区民の方が安心して利用していただける施設運営に職員一丸となって取り組んでいく決意でございます。
 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 今のご説明で、社会福祉というものは非常に人材が大変必要だということをすごく感じるわけなんですけれども、福祉人材育成事業として、毎回、私はこういった案件が上ると質問させていただくんですけれども、ホームヘルパーの育成事業が年1回から2回になったということになりますけれども、非常にやはりホームヘルパーが大変少ない。介護施設に当たっても、施設というよりも、ホームヘルパーにやったり、居宅介護にしても、大変少なくなっていくというのは、介護事業者の方からよく聞くんですけれども、そういった養成機関として、年2回になったと、ふやすということですけれども、一番心配なのは、せっかく予算をつけて育成したにもかかわらず、ホームヘルパーにならないという、そういった方がいらっしゃることを聞くんですけれども、ホームヘルパーの養成を受けたいという方に対して、まず先に必ず資格を取った場合においては、そういった仕事をするかどうかという、その辺、そういうことを聞くことをしないのかどうか。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 まず、第1点なんですけれども、ホームヘルプ事業につきましては、予算というか、特に自主事業ということで、受講者の受講料をいただいておりまして、その中で賄っていける事業になっておりますので、受講者からの負担ということで成り立っている事業でございますで、その点について補足させていただきます。
 それから、今、委員からご質問があった、受けても確かにならない方もいるんじゃないかというお話ですが、確かに全員が全員、ヘルパーの研修を受けた後に仕事についていない方もいらっしゃることは事実でございます。ただ、私どもといたしましては、いろいろお話を聞くと、中には、ご自分の自宅で例えばご家族の方でそういう介護が必要な方がいるので資格を取りたいという方もいらっしゃいますので、そういう個人の事情もあると思います。ただ、私どもとしては、台東区社会福祉事業団にも、介護職場、現場がありますので、そういうところでも例えば職員を募集したりしていることもありますということのアナウンスはさせていただいております。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 事業計画の冊子を一読させていただきましたけれども、例えば9ページの児童館ですけれども、22年度は利用者以外を対象としたアンケート調査実施と、なかなか大規模な話ですよね。あと、11ページ、こどもクラブ延長育成の拡大、また同じく11ページ、放課後のこどもの居場所について、事業団として区への提案と、そういう点では、例年以上に政策的な方向性も含む意欲的なものというのが見えています、私はそう見ました。これは非常にいいことなんです。
 ただ、それに先ほどのヘルパーさんの2級(養成研修)も、8月が終わってしまうと、台東区でやるところがない、7月か8月か、あの辺で1回やるだけでしょう。年に1回しかなかったというのが2回になるのは非常にいいことなんです。ただ、ヘルパーさんの問題はちょっと別にして、こういう事業を支える人的な体制と、それに伴う財政的な裏づけが、この予算計画の中に出ているのかというところが私は問題だなと思うんです。
 2つだけ伺います。
 1つは、先ほどの報告の中で一番最後にありました指定市町村事務受託法人事業ということで、新規の要介護認定調査事務、これを台東区から去年、21年度から受けて、今年度は1,200件にするというふうになっていますが、介護保険課長に聞きたいんですけれども、台東区の1年間の新規の要介護認定調査は大体どのぐらいあるのですか。
○委員長 介護保険課長。
◎原嶋伸夫 介護保険課長 新規の要介護認定の申請件数が約2,000件ほどでございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 その実績は、21年度、20年度ですか。
○委員長 介護保険課長。
◎原嶋伸夫 介護保険課長 20年度でございます。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 ということは、まだ事業団が全くやっていない時期の数字ですよね。去年どのぐらいやったかわかりません。今回、年間1,200件を目標にしているんだよね。ということは、台東区の新規の要介護認定調査の半分以上を事業団がやると。なかなかすごいことなんです。というのは、大体半年後に次の調査に行くとか、1年後に行くとか、あるいは長い人だったら2年とか、そういう人の場合、大変は大変です、それぞれ容体が変わるし。だけれども、新規というのは、お医者さんは毎回つけるとしても、やはりなかなか時間もかかるし、労力の伴う仕事です。
 今、逆に介護保険課長に聞きたいんですけれども、この2,000件を20年度にやっていたときの、これは区で、介護保険課でやっていたわけだから、このとき何人ぐらいの人がかかわってやっていたのですか。
○委員長 介護保険課長。
◎原嶋伸夫 介護保険課長 私ども介護保険課で非常勤職員、それと常勤の職員、係長職も含めてでございますけれども、12名で運営させていただいております。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 これはなかなかの人数ですよ。この予算を見ると、多分ケアマネジメントセンターというところに出てくると思うんです。3カ所のケアマネジメントセンターというところに出てくると思う。この冊子を見ますと、ケアマネジメントセンターというのが出てくるんだけれども、ケアマネジメントセンターを見ますと、ケアマネジメントセンターみのわがぐっとふえている。ほかのところはそんなにふえていないんです。ということは、新規調査はケアマネジメントセンターみのわが一括してやるということなんですか。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 お答えいたします。
 新規調査については、私ども台東区社会福祉事業団でいえば、ケアマネジメントセンターあさくさ・みのわ・やなかがありますが、3カ所でやります。ただ、件数の割合としては、ケアマネジメントセンターみのわが3カ所の中では一番多いケースをやる予定になっておりますので、そういうことで、ケアマネジメントセンターみのわだけでやるということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 わかりました。それで、ケアマネジメントセンターみのわの人的な体制、非常勤が300万円ぐらいふえている。だけれども、あとの人件費を削っているんだよね。これでこの間、何百件ふやすかわからないでしょう、去年に比べて。これでどうやってこの人件費で対応できるのか、私はそこがわからないんですけれども、その辺はどうなんですか。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 予算上の人件費というのは、実際に予算を前年度の対比で増減したりしますので、必ずしもそのときの人数を正確に反映できるものではないということになっております。それで、ケアマネジメントセンターみのわのほうといたしましては、昨年度も新規の認定調査をやっておりますので、人件費が減ったというのは、必ずしも人を減らしたということではなくて、年度ごとによって、実際の異動がありますと、そのときによって、前の年に若干給与の高い人がいても、次の年に若干低い人が来たりすることによって、人件費が動いてきますので、必ずしも人件費が減っているからといって、人を減らしているとか、そういうことではありませんので、十分対応できる人的配置はしておりますので、それによって対応できるというふうに考えております。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 要介護認定の問題は、昨年の10月から例の認定のやり方に、実際には4月からなんですけれども、新しい認定のやり方になって、10月から実態的になって、なかなかこれは苦労しているんですよね。苦労しているというのは、現場も苦労している、社会福祉事業団だって苦労していると思いますけれど、一番問題なのは、要介護認定が実態よりも軽く出てしまう、そういう人たちの苦しみ、介護している方の苦しみが、こういうところに出るわけで、そういう点では、やはりこの辺は、今の石井課長の答弁では、私はちょっと納得できない。ただ、予算がいいかげんなものだというならいいんですよ。だけれども、今のでどうやって、またぐんとふやして、台東区の場合、半分以上の新規の要介護認定調査をやるのかというのは非常に疑問です。それは指摘をしておきます。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 1点だけちょっと補足させていただきたいと思うのですが、確かに新規の認定調査をやっておりますけれども、これまで社会福祉事業団で更新の認定調査をやっておりましたので、全く認定調査がゼロから始まったわけではありませんので、今までは更新をやっていて、それをどちらかというと、新規のほうにシフトしたという状況でありますので、全く新規だけが新たにふえて、ゼロから件数がふえたということではありませんので、その辺はご理解いただきたいし、先ほど予算のことを言われましたけれども、私どももちゃんと事業を運営するように予算を組んでおりますので、ご理解いただきたいと思います。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 とにかく要介護認定を受ける人、あるいは要介護認定を受ける人を介護している人、こういう人から、何でこんな実態よりも軽く出てしまうんだと、よく聞いてくれなかったんじゃないかというような声が今だって届いているわけで、そういうのがないように、きちんと余裕を持ったですね、余裕を持ったというのは、楽をしろということじゃないですよ。そうじゃなくて、例えば次に追われて、1時間刻みで、1時間しかいられないような環境ではなくてという意味を言っているので、それは指摘だけにしておきます。
 2点目は、こどもクラブの延長育成、これは石井課長は前あの部署にいたからあれだけれども、これはここまで社会福祉事業団の方針で書いてしまって、区の児童保育課と矛盾を起こさないのか。というのは、収入は、あれは全部補助金だけですよ。はっきりと拡大というけれども、私は子育て支援特別委員会の委員でもありますけれども、少なくともふやしたいねというような意向はありますよ。だけれども、ここまで鮮明に文章にですね、区がこどもクラブのほかのところまでの延長というのを方針や文章で見たことがないんだけれども、逆に社会福祉事業団が先んじて、政策的に言うというならいいんだけれども、その辺のところの整合性と区との関係というのはどうなっているんですか。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 お答えいたします。
 ここに書いてありますのは、検討しますということで、今、3カ所でやっているものをふやすとどうなるか、当然そのことは現場のほうは我々が把握していますので、あくまでも検討しますということで、当然これをやるかやらないか、最終的に決定するのは区のほうの児童保育課でありますし、当然、児童保育課との連携がないと、この事業はうまくいきません。ただ、こちらとしては、今、3施設やっていますけれども、それについて拡大したらどういうことがあるかということを検討するという段階でございますので、そのようにご理解いただきたいと思います。
○委員長 秋間委員。
◆秋間洋 委員 私はこの文章が悪いと言っているんじゃないんです。むしろ区に積極的にどんどん言っていってほしい。そういう意味を込めて、言いたいんです。というのは、どうしたって今の補助金の中で、こどもクラブの非常勤の働き手の指導員さんなんかが苦労されているのを知っています。本当に子どもが好きで、あの仕事についている人が全部ですよね。そういう点では、もっとその人たちが所帯も持って、長く続けられる、そういうふうになってほしいなと思います、ベテランのね。
 ただ、今、率直に言ったら、延長するのであればそれにふさわしい補助金を区からとらなければできないことで、そういう点では、これは拡充を検討というのは、検討結果はもう出ているわけだから、現場ではわかっているんだ、実感で。だったら、区に積極的に、やはり立場上、なかなか難しいかもしれないけれども、どんどん提案していってほしいということを申し上げて、終わります。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 秋間委員のご意見は、子どもや保護者たちのことを考えて言ってくれているのかどうか。職員に対しての大変さを今言ったわけだね、それはいいです。
 全体の予算をお伺いします。本年度予算額が、収入のほうは26億3,576万円、昨年より増と、収入のほうではね。支出のほうでは、予算が26億3,500万円が26億2,100万円になっている。昨年の予算結果が26億6,939万円になっている。そうすると、多分昨年も補正を組んだというふうに思うんですけれども、こうやって昨年の結果が出ているにもかかわらず、財政状態が厳しいから、減額をしたということなのか、それでまたやがて補正をやることになるのか、収入では2,354万円増、比較結果は、支出のほうは4,792万円マイナスと、これをなぜなのかちょっと教えてください。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 今の委員のご質問にお答えいたします。
 社会福祉事業団の予算の組み方が、ちょっと区のほうと違いますので、あくまで社会福祉事業団の場合ですと、社会福祉法人の会計の基準がありまして、収入と支出の関係、普通、収入と支出が同じになって、プラス・マイナス・ゼロというのが区の予算の組み方かなと思うんですけれども、事業団の場合ですと、支出なんかにつきましても、前年度の繰越金等々の関係がありまして、事業団内部の予算書としてはプラス・マイナス・ゼロということになりますが、収入支出だけ単年度で見ると、このような形になって、足らないんじゃないかとか、逆に言うと余るんじゃないかとか、ちょっとプラス・マイナスがでるような状況になっております。予算の組み方の違いで、このような形になっておりますが、補正を組むということではありません。あくまでも社会福祉事業団の会計上は、収入支出が同じになるように組んでおりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 補助団体なんだから、そうしたら、そこまでわかるような報告をしてほしい、その辺どうですか。予算の組み方が違うからといって、こういう結果が出てくるんですよ、だけれども、内部の予算組みは、収支同様にするというんじゃ、ちょっとわからない。内部と外部を報告するというのは、違うというのはどうしてか。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 ちょっと区のほうの予算組みと違う関係で、貸借対照表等を見ていただくと、厚いほうの冊子なんですけれども、今、寺井委員の言ったようなご質問にはお答えできると思います。ただ、確かに今回概要版のほうは、一見わかりにくいということがあれば、その辺については、この辺の資料の出し方については、ちょっと工夫させていただきたいと思います。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 項目についても、例えば減になっている事業項目があるわけですよ。それを当初から減額をしておいて、それで内部の中の予算書というのは、それが減額しないで済むようなことになっているのかどうかというような予算のつくり方をしているわけですか。今回の総括表と、社会福祉事業団の内部の同等にしてあるというのは、違う数字を書いているのですか。各項目別に今言っています。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 違う数字を書いているということではないんですけれども、あくまで例年、このような出し方をしているのは、単年度の収入支出だけを載せたような数字でご報告させていただいております。ただ、資金収入支出とか、中に載っているものは、前年度からの繰り越しを入れたものの数字で、細かく予算上は入っておりますので、別に今回出したものの数字が違うということではないんですけれども、出し方が単年度のことになりますと、差が出ているということでご理解いただきたいと思います。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 ちょっとこだわるようだけれども、公式の場所でこの報告をする数字が違うということ自体は、私は納得できないよ。例えば内部のほうの予算書では、繰り越しやなんかがあるというのは、悪い言い方をすると、内部留保とか、そういう金額、それがあるので、同等の数字に事業団の中の予算書はできるということと、外部へ報告することと数字が違うというのは、今、報告方法を変えると言ったけれども、変える前に、こういうふうに違えて今までやってきたということ自体が私は納得できない。
○委員長 福祉部副参事。
◎石井健夫 福祉部副参事 変えてきたということではございません。例えば今年度出しました収支予算の60ページの資金収支計算書、こういうところを見ていただければ載っておりますので、別に数字を隠しているとか、そういうことではなくて、あくまでも今まで報告した単年度の収入と支出をこのような形で出しているので、それについては、58、59ページのものは、同じものが今回お出ししている資料でございます。ただ、それはあくまでも単年度で見たものでありまして、60ページの資金収支計算書とか、そういうものには資金残高とか、そういうものが載った数字になっておりますので、別に数字を違えたとか、そういうことではございませんので、その辺はご理解いただきたいと思います。
○委員長 寺井委員。
◆寺井康芳 委員 これはもうちょっとこちらのほうを読ませていただいて、文句があったら、机の前に行きます。
○委員長 東委員。
◆東久仁子 委員 私は1点だけお願いしたいと思います。各収支予算の内訳表を見させていただくと、修繕費が昨年度に比べて本年度の予算がかなり上回っているところが多いんですけれども、特に児童館とか、特別養護老人ホームなんかはそうなんですけれども、特別養護老人ホーム浅草も、先日ですか、ちょっと前になりますけれども、ボイラーの故障でおふろがちょっと使えなかったり、大変な思いをされたというようなことも聞きましたけれども、見た目的には、きれいだなと思っていたんですけれども、やはり老朽化というのは否めないところがあって、メンテナンスというのも必要なんだろうなと思うんです。
 せっかく人材とか、サービスとかに力を入れていただいていて、そういう大きな機械とかというものが追いついてこないというようなことになってくるというのは、やはりちょっと痛しかゆしのところがあると思うので、この辺の予算のときにも話題になったんですけれども、どんどんと老朽化してくる施設というのがふえてくるわけですから、どの時点で大規模修繕をするのかとか、建てかえるのかというようなことも含めて、利用している方々とか、管理している社会福祉事業団の方々が、そういうようなお声を積極的に教えていただくことによって、今後の予定を立てていくしかないのかなというふうに思うんですけれども、その辺の現状というのはどうでしょうか。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 2点ほどあると思うんですけれども、まず経費の負担の方法なんですけれども、修繕費がふえているということにつきましては、1件30万円以下の軽微な修繕などにつきましては、指定管理料に含めて、各事業について、指定を受けている者にお任せしているという形でございます。例えば今のボイラーのお話ですとか、大規模な工事につきましては、区の予算で計画的に修繕工事を執行していると、そういったことでございまして、今年度の区の予算につきましても、所要の工事につきましては、一般会計のほうで予算立てをしていると、そういったことでございます。
○委員長 東委員。
◆東久仁子 委員 となると、修繕費がふえているのは、小さな修繕がたくさんあるというふうにとっていいわけですか。だから、それほど細かなことがメンテナンスとして必要になってきているんですかということなんです。
○委員長 高齢福祉課長。
◎平野穣 高齢福祉課長 従前は、工事などにつきましては、すべて区でやっておりましたが、指定管理者制度の導入以来、一定額のものについては、ある程度、指定管理を受けた方にお任せしている。結果として、やはり施設ができてから経年、たちまして、細かなところで直さなければいけないところが出てくるということで、そういったことで、やはり個々の施設の会計のほうも修繕費がふえている、そういったのが現状だと考えております。
○委員長 東委員。
◆東久仁子 委員 要望にしておきますけれども、こういうふうに結局修繕費とか、そういう部分にお金をとられてしまうと、人件費とか、備品とか、いろいろな部分で削ってこなければいけないというような痛しかゆしになってきてはいけないので、先ほど言ったように、全体的な修繕とか、改築とかというような部分の計画と、この辺のことがよくすり合わされるようにしていただきたいなというふうに要望しておきます。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
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○委員長 次に、案件表にはございませんが、国民健康保険課長から報告がありますので、ご聴取願います。
◎姫野薫 国民健康保険課長 それでは、案件表にはございませんけれども、報告をさせていただきたいと存じます。
 新聞報道がございました前期高齢者交付金につきまして、その概要と本区の状況をご説明、ご報告させていただきたいと思います。
 一応資料は配付させていただいてございますので、それに沿いまして、よろしくお願いいたしたいと思います。
 まず、項番第1でございます。前期高齢者交付金制度の概要でございます。平成20年度に後期高齢者医療制度の開始に伴いまして、65歳以上から74歳未満の前期高齢者に係る療養給付費につきまして、各保険者間における財政の不均衡を調整する目的によりまして、高齢者の医療の確保に関する法律に基づきまして、この制度の創設がございました。
 次に、項番2でございます。概算の前期高齢者交付金の積算方法と精算でございます。概算の前期高齢者交付金につきましては、算定基礎である前々年度の前期高齢者の被保険者数及び1人当たりの療養給付費に対しまして、国が告示する諸係数を乗じまして積算をいたすものでございます。平成20年度の前期高齢者交付金につきましては、前々年度の18年度分の統計数値がございませんでしたので、このあたりは東京都から助言を受けながら推計いたしたというところでございます。概算で交付されました交付金につきましては、2年後に実績との差額を精算するということでございます。
 項番3の本区の状況でございます。平成20年度につきましては、47億円の交付金を受けまして、当初の推計値より過大でありましたために、平成21年2月におきまして補正を提出しまして、精算の返金に備えまして、一般会計の財政調整基金に14億円の積み立てをいたしたものでございます。
 図の下の段をごらんいただきたいと存じます。平成22年度につきましては、当初予算を30億円と見込みましたが、平成20年度の精算によりまして、概算の交付額が9億円となる見込みでございます。22年度の歳入をごらんいただきたいと存じますが、予算額との差額21億円につきましては、この基金の14億円を充てるほかに、差額の7億円につきましては、国・都の負担金及び一般会計からの繰入金によりまして賄う見込みということで現在のところ考えてございます。補正につきましては、療養給付費の伸びのぐあい、それと国・都の負担金の受け入れ状況等を見ながらですが、関係各課とも図りながら、適切な時期にお願いしたいと現在考えている次第でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 池田委員。
◆池田清江 委員 今回のこれは新聞で報道されましたけれども、今までこういったケースはなかったと思うんですけれども、厚生労働省から交付金ということで台東区の場合は47億円ものお金が来たわけですけれども、こういったことについては、どのような説明を受けているのでしょうか。
○委員長 国民健康保険課長。
◎姫野薫 国民健康保険課長 説明という形でございますけれども、非常に制度的に時間的なものが、余裕がなかったというのが実態としてございました。要するに国のほうから20年度の後期高齢者医療制度が発足したということと同時に、前期高齢者の多いところが、保険者間で差があるというところがございまして、実質的には、社会保険の診療報酬支払基金に、このあたりの財政調整的なものを実態的にやっていただいているわけでございますけれども、国民健康保険以外にもですが、社会保険とか、協会健保等の関係のところで調整をして、前期高齢者が多い国民健康保険に関しましては、そのあたりで前期高齢者が少ないところの保険者間で融通をし合って、財政負担を平準化していこうというところがお話としてございました。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 これだけ過大交付金をいただいた段階で、台東区の場合、14億円の基金を立てていたから、多少はよかったんでしょうけれども、14億円を基金として積み立てておかなければ、大変な返還になるわけです。これについて、47億円交付金をいただいたときに、要するに台東区は台東区の現状を一番よくわかっているのですから、そんなに必要ないよというような、そういう返事はできなかったのですか。
○委員長 国民健康保険課長。
◎姫野薫 国民健康保険課長 実態的には、先ほど申したように、実績がないというのが一つございまして、これは制度の切りかえということで、他区、もしくは各保険者にも同じようなことがあったかと思うんですけれども、あとは最終的に、確かに当初よりも多めにいただいたということで、そのあたりは認識はあったんでございますけれども、やはり最終的にどのくらいというのが、年度の全体を見ないと、なかなかはっきりしたところがわからなかったというところもございまして、あとは制度的に2年後の精算をするという制度設計でございますので、このあたりも含めまして、台東区としては、一応基金という形で準備をさせていただいたというところでございます。
○委員長 池田委員。
◆池田清江 委員 14億円の基金というのは、そういったことを想定して、基金をしていたというふうに考えてよろしいですか。
○委員長 国民健康保険課長。
◎姫野薫 国民健康保険課長 そのとおりでございます。
○委員長 青柳委員。
◆青柳雅之 委員 いわゆる先食いをしてしまって、ことしになって、後始末で困っているというような自治体が幾つもある中で、台東区の場合は、当然、担当課長さん、あるいは当時の20年の担当課長さんや、あるいは財政課のほう、その辺が非常に先見の明とまでは言わないですけれども、やりくりが非常にうまかったということで、新聞報道の中でも、台東区だけは、ちゃんと使わないでとっておいたというのもきちっと書いてありますので、その辺は高く評価をして、本当にすばらしかったんじゃないかなということだけ感想として申し上げておきます。
○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
 理事者からの報告は以上であります。
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○委員長 以上で本日予定されているものはすべて終了いたしました。
 その他ご発言がありましたらどうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
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○委員長 これをもちまして、案件、特定事件についての審議を終了し、保健福祉委員会を閉会いたします。
          午後 3時35分閉会