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東京都 台東区

平成22年 4月区民文教委員会−04月23日-01号




平成22年 4月区民文教委員会

区民文教委員会会議録

1 開会年月日   平成22年4月23日(金)
2 開会場所    議会第3会議室
3 出 席 者   委員長 高 柳 良 夫    副委員長 小 坂 義 久
  (8人)    委員  太 田 雅 久    委員   小 菅 千保子
          委員  実 川 利 隆    委員   杉 山 光 男
          委員  伊 藤 萬太郎    委員   藤 平 一 雄

4 欠 席 者
  (0人)

5 委員外議員
  (0人)

6 出席理事者   教育長                   野田沢 忠 治
          区民部長                  柳   寛 次
          区民部参事                 太 田 清 明
          区民課長             (区民部参事 事務取扱)
          くらしの相談課長              中 道 好 一
          税務課長                  吹 澤 孝 行
          収納課長                  吉 田 美 生
          戸籍住民サービス課長            箱 ? 正 夫
          子育て支援課長               河 井 卓 治
          交流促進課長                渡 邉 俊 二
          教育委員会事務局次長            和 田 人 志
          教育委員会事務局庶務課長          中 沢 陽 一
          教育委員会事務局学務課長          佐 藤 徳 久
          教育委員会事務局児童保育課長        秋 山 欣 也
          教育委員会事務局指導課長          岩 永   章
          教育委員会事務局教育改革担当課長      浦 山 裕 志
          教育支援館長          (教育改革担当課長 兼務)
          教育委員会事務局生涯学習推進担当部長    大 江   勉
          教育委員会事務局生涯学習課長        赤 塚 洋 一
          教育委員会事務局青少年・スポーツ課長    柴 崎 次 郎
          中央図書館長                鈴 木 東 一
          福祉部副参事(社会福祉事業団・児童課長)  堀   文 恵

7 議会事務局   事務局次長     木 村 隆 明
          議事調査係長    行 田 俊 男
          書  記      中 村 壽 秀
          書  記      浅 見   晃

8 案件 特定事件について
 ◎理事者報告事項
【区民部】
  1.(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備検討委員会について
                     …………………………………資料1 区民課長

【教育委員会】
  1.平成22年度小・中学校学級編制について
                     …………………………………資料2 学務課長
  2.平成22年度教職員異動状況について
                     …………………………………資料3 指導課長
          午前10時01分開会
○委員長(高柳良夫) ただいまから、区民文教委員会を開会いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 初めに、本委員会所属理事者に異動がありましたので、紹介があります。
 区民部参事。
◎太田清明 区民部参事 このたび区民部参事、区民課長の事務を取り扱うことになりました太田清明でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 次は、課長級の紹介をお願いいたします。
 区民部長。
◎柳寛次 区民部長 区民部の課長級の理事者に異動がありましたので、ご紹介申し上げます。
 交流促進課長、渡邉俊二。
 以上でございます。
○委員長 教育委員会事務局次長。
◎和田人志 教育委員会事務局次長 教育委員会の課長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。
 生涯学習課長、赤塚洋一。青少年・スポーツ課長、柴崎次郎。
 以上でございます。
○委員長 それでは、本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してからご発言願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。
 本日提出される傍聴願いについては、許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議がありませんので、そのように決定いたしました。
 それでは、審議に入らせていただきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 案件、特定事件についてを議題といたします。
 本件については、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。
 初めに、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備検討委員会について、区民課長、報告願います。
◎太田清明 区民課長 (仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備検討委員会について、ご報告いたします。
 資料の1でございます。
 初めに、項番1及び2でございますが、台東区及び谷中地域の防災力の強化と地域コミュニティの向上を図るために、防災機能とコミュニティ施設の機能等を備えた、(仮称)谷中防災・コミュニティ施設を整備いたします。
 このため、防災性向上に関する調査報告書を踏まえ、本施設を整備することに必要な基本的な事項を検討する(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備検討委員会を設置いたします。
 項番3、委員会の構成でございますが、委員会とその下に検討部会を置きます。
 委員会でございますが、中林一樹首都大学東京教授を委員長に、谷中地区町会連合会会長、谷中コミュニティ委員会委員長など10名の皆様にお願いいたしております。年に3回程度開催する予定でございますが、まず第1回目は、4月27日、来週の火曜日でございますが、谷中コミュニティセンターで開催いたします。
 また、検討部会は、谷中地区町会連合会会長を部会長に、谷中地域の皆様にお願いしております。5月の中旬から週1回のペースで――10回程度になりますか、もっと多くなるかもしれませんが、その程度検討する予定でございます。
 裏面をごらんください。
 次に、項番の4、検討項目でございます。
 (1)防災施設の役割と機能、(2)コミュニティ施設の役割と機能、それから(3)防災施設とコミュニティ施設の効率的利用、(4)防災施設と防災広場の連携、(5)施設イメージ案の作成、(6)その他、必要な事項について検討してまいります。
 次に、項番の5でございます。
 検討の期間でございますが、22年度は(仮称)谷中防災・コミュニティ施設整備に必要な基本的な事項につきまして報告書を作成し、区長へ提出するという段取りでございます。7月から8月に骨子をまとめ、10月に中間のまとめ、12月に報告書をまとめた上で基本計画を策定してまいります。
 平成23年度は基本設計を策定することになりますが、施設の整備に必要な事項をこの委員会でまた検討していくと、そういうことになっております。
 報告は以上でございます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 実川委員。
◆実川利隆 委員 すみません、ちょっと地元なもので一応お聞きしておきますが、今、課長のほうから説明いただいた中で、副委員長ですが、この委員会構成の中で副委員長さんというのは、地元ということではなくて、もちろん民間人ですよね、当然。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 副委員長は、安藤先生といいまして、ボランティア、それからコミュニティ活動等の専門家でございまして、中林先生のほうが防災関係の専門です。それから、安藤雄太先生と申しますけれども、現在、東京ボランティア・市民活動センター副所長、ボランティア活動の推進、NPOの支援活動等、さまざまなコミュニティ活動等の専門家でございます。それで、防災とコミュニティという形で、学識経験者という形でお願いしております。
○委員長 実川委員。
◆実川利隆 委員 それで、問題は住民代表ですが。問題はというか、私が聞きたいのは。住民代表でこの谷中地区町会連合会婦人部長と、それから青少年育成谷中地区委員会の部長か――青少年部長。これはこの中から選出するというのではなくて、基本的に充て職ですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 その谷中――今の谷中コミュニティセンター、それから防災という形で、谷中地域全体の施設、それから台東区全体の施設ということをにらみまして、まず、谷中地区町会連合会の野池会長さんにまず委員になってもらう。それから、谷中コミュニティ委員会の委員長である浅尾委員長さんにお願いする。それから、女性の立場ということで谷中地区町会連合会婦人部長の、田原婦人部長さんという形で今検討している。それから、教育と子ども関係のほうの機能といいますか、そちらのほうを代表いたしまして、青少年育成谷中地区委員会の青少年部長である佐藤明人さんにお願いする。そういう形でお願いしているところでございます。
○委員長 実川委員。
◆実川利隆 委員 そうすると、委員会のメンバーは10名という認識でいいんですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 今、あとそのほかに区民部長、危機管理室長、都市づくり部長、教育委員会事務局次長ということで10名を予定しております。
◆実川利隆 委員 10名ですね。はい、わかりました。
○委員長 実川委員。
◆実川利隆 委員 10名か、ごめんなさい。いいです。わかりました。とりあえず結構です。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 すごい気になるのは、防災・コミュニティ施設でしょう、この委員会はコミュニティを主にとりますよね。防災は環境・安全安心特別委員会ですよね。特別委員会が年4回しか開かれないということで、その間とっとこ話が進んでしまうので、どうなるのかなというのは思っているのが1つです。
 その関係で、防災の位置づけというのは一体どこぐらいまでいくのか。何をやるのかというのは、ちょっとここでもご説明しておいていただかないと、例えばスペース的にもどうなるのかというのがあるでしょう。機能だけだったらいいんだけれども、スペース的にもそれなりの専門的な防災の機能のスペースをとるのかというような割合の問題もあると思うんですよ。ですから、このコミュニティのほうとも関連をしてくるんですね。私は、この防災は大変大事だなというふうには思うんですが、まずその辺の面積的だとかいうものはどんな考え方でいるんですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 今回の目的は、まず谷中地域、台東区地域の防災性の向上というのが1つございます。その上で、翻って、日常的にコミュニティ活動に一緒に活用していく。ですから、そこら辺の一緒の機能を同時に考えていきましょうというのが、今回の委員会の目的でございます。ですから、防災的な機能を、きちんとその内容をしっかりと押さえつつ、それで谷中の今のコミュニティ機能をいかに押さえていくかということをこの作業部会できっちりと具体的に検討した上で、それでさらに検討委員会のほうでそれをしっかりとオーソライズして、それでつくり上げていくと、そういう作業をこれから進めていきたいというのが目的です。
 面積については、もちろん委員のおっしゃるとおりで、あそこの地域に、あの場所にどういう形で位置づけて面積をとっていくのかというのも、この中で行政のほうとして、きちんとこういう条件がございますよとか明確にした上で、それでそのことを部会、それから検討委員会の中で、面積はどこら辺に位置づけてつくっていけるのか、それで、その配分といいますか――何というか、地割といいますか――そういうものもこの中でしっかりと位置づけていきたいと思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 とにかく委員長に防災の学識経験者が座っているわけですよ。という話になると、防災面での機能を相当意識した、あるいは重視した面積割合だとか、相当強い機能を持たせると、こういうふうに考えられるんですが、それでいいんですか。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 本来、防災施設として、あそこの地域としてどういうものが必要かというのが第1点でございます。そして、それをいかにコミュニティ施設として活用していくかという、そのことをここで検討していくということでございますので、基本的には、あの地域の台東区としての防災力の向上、それから谷中地域の防災力の向上ということを一つの中心のテーマにした上で、それで同時に、地域コミュニティをいかに向上するか、そういうことを折衷しながら考えていくということでございますので、やはりある程度本格的な――その内容はこれから検討しますけれども、防災施設というものを考えながら進めていくと、そういう形でございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 そうしますと、きょう、担当課長はいないわけでしょう。担当課長はいないんだけれども、その防災施設があの地域、あの地域と言うけれども、地域で言ったら、この防災機能は、どこの地域にだって要るんですよ。そうすると、1つは谷中の地域というのは、ほかの地域と、本当に特別にあそこは防災力、災害に弱いのかという話になると、それは、いろんなハザードマップだとか何かで今まで明らかにされているように、そんなに、谷中だけが防災に――災害に弱いというわけではないでしょう。そうなると、そこにだけ防災の施設、施設というのを強調されると、根岸にだって必要だし、北部にだって必要だとかというふうになりませんか。
 それとも、例えばこの庁舎の上の10階の危機管理室、何ていいますか。あそこの機能を例えば代替するようなものをつくりたいということなのか、上のものなんかというのは、例えば発電施設等の関係もあって、例えば水が出たときなんかどうなるのかというような問題もあるでしょう。ですから、この10階の機能がだめになったときに、それを代替するものだとかいうようなところまで考えるという話になると、谷中、谷中の防災ということではなくて、台東区全体の防災機能というのをきちっと補完するような意味も含めて置きたいとか、そういうふうにきちっとしないと。いや、そういう意図があるのかどうかよくわかりませんけれども、そこら辺の、ちょっとここでやっていいのかどうなのかよくわからないんだけれども、それだけの大きな機能を持つという話になると、当然、何か今のご答弁だと、コミュニティが10という、防災だったらとにかく防災と、それであとはコミュニティというようなお話になるから、今の考え方は、そういうことでいいんですか。
○委員長 その前に、今ここに危機・災害対策課長は――きょうは向こうの企画総務委員会のほうに……。
◆杉山光男 委員 わかります。承知しています。
○委員長 いいですか。そんなわけで、いらっしゃらない。
◆杉山光男 委員 承知しています。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 主か従かという、そういうことでは何とも言いにくいんですが、こちらのほうは、防災的なものをどういうふうに向上するかということで最初に書いておりますが、整備のときに、台東区及び谷中地域の防災力の強化というふうに、台東区全体のことも当然考えております。そのところに、今、委員がおっしゃったようなことも検討材料の中に入ってくると思います。ですから、そういうことを踏まえながらやっていくということと、あと、常日ごろ、毎日、防災で災害対策しているわけではありませんので、あそこのもともとの経緯はやはりコミュニティセンターという経緯がありますので、そして、そういう地域の皆様の思いもありますから、そこをいかにうまく活用していくのかというところが今回の眼目だというふうに考えておりますので、今おっしゃったことも踏まえて――踏まえてというか、当然考えながら、コミュニティとしての機能――要するに、合わせて、できるだけ両方のものをいかにうまく使いたいかというのが、今回の検討委員会のまさに眼目だと思っていますので、委員のおっしゃるようなことも含めて、当然検討していく形になります。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、ご答弁がありましたように、台東区及び谷中地域の防災力ということですから、場合によっては谷中地区センターなんかもあちらに機能を移さざるを得ないということがあると思うんです。例えば大型台風が来たときの水が出るというのは、2メーター、3メーター、5メーターということで、もうほとんどこの辺、全部水没してしまうわけですからね。そのときに、全体の防災の拠点がどこかという話になったときに、あそこはここよりか少し高いと思いますよ。そうなると、そういうところに防災の指揮系統が移るということは、この考え方でいけば、それだけ面積を相当とるなというふうに思いますよ。しかも、会長に――委員長に防災の学識経験者が座っているというような位置づけなのかなというのは、きょうのご報告で少し、少しというか、相当意図は明確になりました。ちょっとそこを私は確認しておきたいと思う。
 そうなると、実川先生、どうですかね。例えば、この住民代表の中に、消防団なんかが……。
          (「消防団は入っています」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 消防団はどこに入っていますか。
          (「青少年部長が消防団です」と呼ぶ者あり)
◆杉山光男 委員 いや、青少年部長はまた違うでしょう、これは充て職ではなくて……。
○委員長 直接やりとりしないで委員長を通してください。
◆杉山光男 委員 消防団という非常に重要な役割の方々が、代表がきちっとそういう立場で入ったほうがいいのではないかなというのが私の意見です。だから、それが何かの人が何かの役割を果たしているというのならそれはそれでいいですけれども、ただ、そこを代表してそこの意見をきちっと持ってくるというふうな形で入ったほうがいいと思います。
○委員長 実川委員、発言して。
◆実川利隆 委員 今、ちょっと杉山委員からもご心配いただいてあれなんですが、私、先ほど質問したときに聞こうと思って基本的なことを忘れてしまったんですが、検討部会の中で、10回程度ということで、今、杉山委員からお話があった、住民選出の部員の中で防災が入っておりますので、これは確認ですが、基本的に防災も消防団を含めた防災ですよね。
○委員長 区民課長。
◎太田清明 区民課長 もちろん防災団の上野消防団の方、検討部会の中に入ります。防災というのが1つ。それから、谷中まちづくり協議会がありまして、そちらのほうの防災部長さんとか、密集地区防災部長さんとか、そういう方も入れて、それで消防団の方とか、それからPTAの方とか、いろいろその役割分担といいますか、それで、実際に谷中の地域でそういうことを一生懸命やっていらっしゃる方を具体的に選びまして、この選出に当たっては、谷中地区町会連合会の会長さんとか、それから谷中コミュニティ委員会の委員長さんとよく検討しながら、それで選ばせてもらったと、そういう形でございます。
○委員長 杉山委員、よろしいですか。
 藤平委員。
◆藤平一雄 委員 今、いろいろ話をお聞きしまして、この谷中コミュニティセンターが今日、非常にうまく機能してきた、こういう背景があるわけです。だから、今、いろいろ質疑を聞いていて、これ、谷中コミュニティセンターができたときの一番の言いわけが、「的」だとか「かつ」だったわけですよ、何とか的とか。今聞いていると、防災とコミュニティと、かなり性格の違うものが入ってくるわけね。そこら辺のところは、よく法律的なことも含めて風通しをよくしておかないと、また振り出しに戻るような危険性もある気配がするわけですよ。あのときは、社会教育館、図書館とか何か制度的にいろいろ問題があって、その委員会での説明は、何とか的とか、あるいは何とかかつとか、そういうような形でうまく取りおさめてきた経過があるんだよね。これ、どう見ても、どうも――これから検討していくわけですから、そこら辺のところはよく十分検討されると思うんだけれども、防災とコミュニティというのは、一見、非常に共通しているように思うけれども、中身は全然違うと思うんです。
 ですから、そこら辺のところは、ぜひ後で壁ができるような形がないように注意をしていっていただきたいということが1点と、それから、これから検討していくわけですから、このコミュニティと防災という両面を検討していくわけだから、ぜひ、あそこの地区では池を考えてもらいたいということ。すなわち、蛍が飛ぶようなそういうものは、防災からいったら、水がたまっているということは、あらゆる面について、非常に――今、杉山委員が言っているように、水害が出たら水のことを考える必要はないんだけれども、そうではなくて、普通、常識的な範囲で、池というのは非常にそういう点ではあらゆる効果があるので、場所的にも自然環境を含めて、蛍が飛べるような池を検討してもらいたい。
 それはなぜかというと、コミュニティにつながるわけですよ。非常に人間関係を――やはり子どもたちとかそういうものが入ってくるんだから、ぜひこの辺のところは、検討の中で、防災とコミュニティに備えて、池をどこかにつくれたらつくって――大きい池ではないですよ。そこら辺のところを検討に入れておいていただきたいということを要望しておきます。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 区長が、谷中コミュニティ委員会の席上、ぜひやらせていただきます、やりますという発言をしてから、かなりの月日がたっているわけですね。地元としては、本当にもう待ちかねた改築でありますが、いろいろと今皆さんからお話があったように、問題もやっぱり山積していると思います。これからもいろいろ出てくると思います。ただ、課長も、これ、使命を帯びて人事異動があったと私も思うので、しっかりと頑張ってもらいたいのと、また、防災広場「初音の森」なんかでも国の縛りもあるというのを伺っております。それも含めて、日程どおり迅速に進めて、しっかり皆さんの意見を取り入れたすばらしいものをつくっていただきたいと重ねて要望させていただきます。
 以上です。
○委員長 よろしいですか。
 ほかに。
 それでは、ただいまの報告についてはご了承願います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長 次に、平成22年度小・中学校学級編制について、学務課長、報告願います。
◎佐藤徳久 学務課長 それでは、平成22年度小・中学校学級編制について、4月に入学者数等が確定いたしましたので、ご報告申し上げます。
 A4横長2枚とじの資料2をごらんください。
 まず、1ページ目でございます。上の表が小学校、下の表が中学校で、総括表となっております。それぞれ通常学級と特別支援学級の固定学級の児童・生徒数と学級数でございます。平成22年4月7日現在と比較するために、21年4月7日現在の数字と、また、参考として学校基本調査の20年、19年、18年度の数字を記載しております。
 まず、上の表の小学校でございます。網かけの欄で平成22年4月7日の児童数は、通常学級と特別支援学級の固定学級合計で6,435人となっております。前年と比べて45人の増でございます。その下の学級数の合計では、221学級。前年と比べて1学級の増となっております。
 次に、下の表でございます。中学校の生徒数は合計で2,352人、前年度と比較して14人の減、その下の学級数は合計73学級で、同じく前年度と比較して1学級の増となっております。
 以上、生徒数を過去の推移で見てみますと、まず小学校でございます。右側の参考欄の学校基本調査を見ていただくとわかりますように、18年度以降、おおむね6,300人台で推移してまいります。今年度については、6,400人台になっております。また、中学校でございますが、合計数では昨年と比べて本年度は10人減少しておりますが、ここ数年、2,300人台で推移しているところでございます。
 次に、恐れ入ります、裏面のほうをごらんください。こちらは、小学校の児童数・学級数について、学校別・学年別に示したものでございます。
 左側の表の通常学級の欄をごらんください。上から6番目のところの谷中小学校でございます。この6年生のところをごらんいただきたいんですが、今40人という児童数になっております。現在の東京都の学級編制上では1クラスになるところでございますが、今回、東京都の学級維持制度を適用いたしまして、2クラスというふうになっております。
 また、右側の真ん中の表でございます。特別支援学級(通級学級)でございますが、今年度から新たに、当委員会でもご報告いたしましたが、平成小学校に情緒障害学級を新設しております。現在5名の児童が通級することが決定しております。そのほかに5名の児童が申し込み相談に来ておりまして、10名程度になるというふうに予想しております。
 右下の黒く網かけした部分が、総合計となっております。なお、この総合計の部分につきましては、特別支援学級の通級の学級数も加えておりますので、学級数が、1ページ目と違う数字となっております。
 次に、3ページをごらんください。こちらは、中学校の内訳でございます。
 中学校につきましては、平成15年度から中学校選択制度を導入いたしております。ことしが8回目の入学となります。昨年の11月時点の選択状況につきましては、12月の本委員会でご報告いたしました。最終的な学校入学者数は、ごらんのとおりとなっております。通常学級においては、全体と比較して7名の減となっております。
 なお、資料にはございませんが、今年度、私立中学校への入学者の割合は25.9%、昨年度が27.8%となっておりますので、約2%の減というふうになっております。
 また、東京都のほうで今年度から実施しております、小1問題・中1ギャップの予防・解決のための教員加配についてでございます。22年度につきましては、台東区のほうは該当する学校はございませんでした。
 以上、平成22年度小・中学校の学級編制についてのご報告を終わらせていただきます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
 杉山委員。
◆杉山光男 委員 1つは、小学校で言いますと、18年度と22年度の児童数を若干――これを若干というのか、随分ふえているというのかよくわかりませんけれども、今後の見通しというのはどういうふうにごらんになっていますか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 今の幼児人口につきましては、平成22年4月1日現在で比べると40人ほどふえているという状況を考えますと、徐々にですが、小学校のほうの児童数のほうもふえていく状況にはあると思っております。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 小学校別に見ますと、蔵前小学校が、2年生に比べて1年生が随分ふえていますね。あとはそんなに極端なところはないようですけれども、これは何か理由があるんでしょうか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 通学区域別の児童数を見ますと、住民基本台帳でいきますと、蔵前小学校の地区は非常に多い状況でございます。ですから、今、ゼロ歳から5歳の幼児数についても多い状況ですので、今後、蔵前小学校につきましては、児童の数も徐々にふえていく状況があるかなというふうに踏んでおります。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 ふえるんだ。先ほどの学級定数の問題で、私は、劇的な変化があるというふうに思っていますが、新しい政権もそんなようなことを――言っていることも余りよくわからないけれども、今後2年、3年先どうですかね。相当見越して今から学級定数の変更ということに対応するというようなことを考えたときに、いろいろご苦労されるのではないかと思いますが、その辺について、所管なりで結構ですから。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 当委員会でも何回か報告しましたが、国のほうでは40人学級について見直しをするということで、新聞紙上に出ております。ただ、最近、東京都のほうの義務教育課のほうに、その後、情報があるかということでお聞きしたところ、今、東京都のほうも情報を持っていないという状況で、将来、新聞紙上でいくと、2011年に学級編制を40人から変えるという話が出ていますが、今の状況は、国のほうの動向の推移を見るという状況でございます。
 仮に例えば30人学級を一斉にやるとすると、もちろんその場合は教員の分は国から来ると思いますが、やはり問題となるのは、教室数の問題で、一部足りない学校が出てくるのは、現状としてございます。
○委員長 杉山委員。
◆杉山光男 委員 私どもは、国の動き、あるいは東京都は、来年、都知事選挙でまたがらっと変わるかと思いますけれども、いろいろ学級定数を下げたほうがいいというふうに思っていますし、そういう方向になるという可能性も非常に強いわけですから、ひとつ、そうなったときに慌てないように、今からいろいろ諸準備はしていただきたい。要望します。
○委員長 よろしいですか。ほかに。
 太田委員。
◆太田雅久 委員 先に。
○委員長 レディーファーストで小菅委員。
◆小菅千保子 委員 すみません。
 3ページの中学校生徒数及び学級数の柏葉中学校のところに、特別支援学級が今設置をされていますけれども、人数的には、今20名ということで3クラス。この特別支援学級の場合には、ある程度そのクラスの人数編制の基礎があるのか。それとも、地理的な地域バランスを考えて増設をしていくことが可能なのかどうなのか。その辺、ちょっとお聞かせください。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 特別支援学級の固定学級につきましては、特別支援学校の児童・生徒数がふえている状況はあります。ただ、台東区の場合ですと、去年、16人いた3年生の生徒が卒業して、今年度は少なくなっている。将来も、今現在、小学校に入っている固定学級の児童が、そのまま中学校のほうに入る状況もあると、ふえる状況もあるし、推計でいくとほぼ横ばいの状況かなと今思っています。中学校の固定学級につきましては、定員が8ということになっておりますので、今後、新たにつくるかということにつきましては、また研究をしていきたいというふうに思っています。
◆小菅千保子 委員 はい、わかりました。ありがとうございます。
○委員長 よろしいですか。
 太田委員。
◆太田雅久 委員 まず1つは、今の特別支援学級ですけれども、固定学級で5名少なくなっているということですけれども、これは傾向としてどうでしょうか。普通、一般のクラスに入っている率が高くなったのか、全体的にはどうでしょうか。私は、数はふえている傾向にあるんではないかと思うんですが、このマイナスというのはどういう傾向で出てきたんでしょうか。ちょっとお聞きします。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 中学校のほうは――たとえば、柏葉中学校は27人から7人マイナスになっている。これは、3年生の16人が非常に多かったという状況で、マイナスになった。小学校につきましても、今年度はマイナスになっていますが、将来を見越すと、徐々にふえていく状況もあるというふうに思っています。5年前と比べますと3割の増というふうになっていますので、ふえる状況はありますが、それよりも増して、今回平成小学校に新たにつくった、情緒障害の通級学級、このほうにつきましては、毎年、ここ二、三年、10人ずつふえている状況があるので、いわゆる発達障害の通級学級については、引き続きまた検討して、クラス数もふえていくという状況があるのかなというふうに思いますので、今後どうするかについては、またこの推移を見ながら検討していきたいなというふうに思っています。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 その通級学級でふえているということは、要するに普通学級に入っている子どももふえているということでいいわけですか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 そうです。通常学級のほうに入っているお子さんで、籍は通常学級ですので、週に1回、通級学級で平成小学校なり大正小学校に通っているという状況がありますので、その中でふえている部分もあるのかなというふうに思っています。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 ということは、やはり現場では、毎度言うことですけれども、マンパワーに頼るしかありませんので、その辺のフォローをしっかりしていただきたいということと、先ほど聞きましたけれども、今回、台東区は教員加配の該当はないということですが、これ、加配の条件というのは、これもちょっと聞いたんですけれども、どういう条件で加配教諭が派遣されていくのですか。
○委員長 学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 今回の東京都の制度につきましては、児童・生徒数が該当したクラス、例えば40人ですと2クラス。次が79人、80人、これが3クラス。また118人、119人、120人に該当すると教員加配または学級規模の縮小ということになりまして、今回1年生を見ていただくと、そういう該当したクラスがなかったということで、申請ができなかったということになっております。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 少し話が大きくなってしまうので――事前に発言通告もしていなかったんですが、例えば今のようなことも含めて、あるいは中学校は、生徒数が減っているにもかかわらず学級数がふえた。これはだから集中している学校があるということですね。そんなものを含めて、教育全般でもいいですし、こういう学級編制の件でも結構ですが、平成22年度に入って初めての区民文教委員会ということで、22年度の大まかな展望とか、教育委員会としてこう考えているというようなことがもしあればお教えいただければと思うんですが、それに向けて我々も一生懸命、あと1年間しっかりと対応していこうと思っていますものですから、だれか答えられる方がいらっしゃればお願いしたい。
○委員長 教育委員会事務局次長。
◎和田人志 教育委員会事務局次長 ただいまの太田委員のお尋ねでございますけれども、教育委員会では、このおおむね3年間、4年間にかけまして、かなり学校現場のいろいろな改革に取り組んでまいりました。組織上も、従来の指導室、指導課に加えまして教育改革担当を設置いたしまして、また一方で、従来、きょういく館と称しておりました生涯学習センター内の組織におきましても、教育支援館という名称に改めまして、全面的に学校現場での運営のサポートに徹していくということで改革を図ってきたわけでございます。
 また、具体的には、学校現場に学力向上推進ティーチャーを、従前の教員体制をさらに厚くしていくために、個々の学力向上のための施策として導入したところ、また、先ほど来お尋ねのございました特別支援教育に関しましても、特別支援員の増加等について鋭意努力をしてきたところでございます。
 また、国の動向につきましても、せんだって、都を通じてのお話でございましたけれども、学級の編制等のお話もございまして、今回も、残念ながら台東区では適用させることはできませんでしたけれども、少人数の学級編制について、緒が開かれたと、緒についたということもございます。これは、かねて台東区としても非常に問題としては大きく考えていたところでございますけれども、こういうことについても、今後、大きな現場の変革の一環としてとらえていかざるを得ないだろうと思っております。
 あわせてでございますけれども、従来のゆとり教育に対する反省が、水面下では、何かゆとり教育については考え方を改める必要があるのではないかという、国全体でのそういう疑問が常にあったわけでございますのも、このたび、学習指導要領の大幅な改定等も含め、学習内容が非常にボリュームも、また内容も厚くなってきた。それに対して学校現場がどういうふうに対応していくかということで、国からは、土曜授業等についても積極的に見直しの動きがあるということでございます。また、台東区は従前から、土曜スクール、土曜授業等を行いまして、子どもたちの授業数の確保に大変努めてきたところでございますが、これが結果的には、東京都、国等が追認をしてくれたということで、台東区がそういう面での先端を切った動きを示していけたのかなというふうに一定の自負はしているところでございます。
 今後でございますけれども、こうした国の動きや都の動き、また、先々は教員の人事権などの話についても当然俎上に上がってくるかと思いますけれども、そういうふうな大局的な変化に絶えず注視いたしまして、区としては、子どもたちの教育環境の整備に一層の改善に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 最後。
 全部網羅をして答えをいただきまして、本当にありがとうございました。
 我々も、実際にここだけでなくてやはり現場もよく理解して、教育委員会とも一緒に、ともに同じ方向を見詰めながら歩んでいきたいと思うんですが、委員長、ぜひそういう機会をつくっていただいて、これからもよろしくお願いしたいと思います。
○委員長 特にこの区民文教委員会は精鋭の委員ばかり集めておりますので、頑張っていきたいと思います。よろしく。
 ほかにご意見・ご質問がなければ、ただいまの報告についてはご了承願います。
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○委員長 次に、平成22年度教職員異動状況について、指導課長、報告願います。
◎岩永章 指導課長 平成22年度教職員異動状況についてご報告させていただきます。
 配布させていただきました平成22年度教職員異動状況をごらんください。
 まず、校(園)長の異動でございます。
 区内の異動関係でございますが、小学校が4件、幼稚園が1件となっております。区外からの転入校(園)長に関しましては、小学校3件、中学校1件となっております。また、逆に区外へ転出された校長先生方につきましては、中学校2件でございます。いずれも昇任による転出となっております。退職者は、小学校4件、中学校2件の計6件でございました。
 続きまして、副校長、教頭等の異動につきましてご報告させていただきます。
 区内異動に関しまして、小学校が3件、中学校が1件、幼稚園4件の計8件でございます。幼稚園教頭のうち1名は、指導課への配置となっております。区外からの転入は、小学校1件、中学校2件の計3件、区外への転出は、小学校2件、中学校1件、計3件でございます。退職者は、幼稚園1件でございました。なお、こちらの退職者につきましては、区間交流異動ということで、台東区は退職して他区での勤務ということになっております。
 続きまして、主幹教諭の異動でございます。
 自校昇任が、小学校5件、中学校1件の計6件でございます。区内の異動に関しましては、小学校3件、中学校1件の計4件でございました。区外からの転入は、小学校1件でございます。区外への転出につきましては、主幹教諭が2名、他地区へ出ております。主幹教諭の配置につきましては、今年度、昨年度に続きまして、全小・中学校に配置されているところでございます。
 続きまして、指導主事の異動につきましてご報告させていただきます。
 区外からの転入が3件、区外への転出が2件ございました。3件の転入のうち、統括指導主事1名を転入させております。
 続きまして、主任教諭の異動につきましてご報告させていただきます。
 自校昇任が、小学校23件、中学校12件の35件、区内異動につきましては、小学校10件、中学校3件の13件でございます。区外からの転入が、小学校6件、中学校2件となっております。区外への転出は、小学校5件、中学校4件の計9件でございました。
 教員の異動につきましては、表のとおりとなっておりますので、後ほどごらんいただければと思います。なお、新規採用教員につきましては、小学校21件、中学校5件、幼稚園1件の計27件でございました。
 事務職員につきましては、区内の異動が小学校1件でございます。区外からの転入は、小学校1件、中学校1件の計2件でございました。退職者が、小学校2件、中学校1件の計3件でございました。
 栄養士につきましては、区外からの転入が、小学校1件でございます。新規採用につきましては、小学校1件、中学校1件の計2件でございます。退職者が、小学校のほうで2名ございました。
 以上、平成22年度教職員の異動状況をご報告させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたら、どうぞ。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 よろしいですか。
 ひとつ私のほうから。
 いろいろ卒業式、入学式、入園式と出させていただいたんですが、やはり異動のあれで、その都度、いろんな悲喜こもごもの情景を拝見してきたんですが、我々のころに比べますと、学校の先生の就任というあれですか、いる時間が――年数が短くなっているように思うんですが、これについてはどうでしょうか。
 指導課長。
◎岩永章 指導課長 都教育委員会のほうで一定のルールがございます。異動対象となる教員が、在籍3年以上、そして6年経ますと必異動ということで、異動の対象ということになります。基本的には、その6年までの間に異動するというルールとなっております。この背景には、広域人事ということと、人事交流による学校の活性化ということを目指しております。
 ただ、例外がございまして、校長の人事構想に基づいて、どうしても必要な教員につきましては、例外的に6年以上でも残せるという規定となっております。また、3年未満の者につきましても、保育等々の事情がある場合には特例として異動を認められる場合もございます。基本的には、3年から6年というのを一つのルールとして実施しております。
○委員長 確かにそういうルールというのはあるのはわかっているんですが、やはり高等学校とか私もいろんな会に出ているんですけれども、学校の先生が5年、10年、もっと20年ぐらいいるところがあるんですね。生徒が、やはり学校に戻ってくるというか、訪れたときに、そういう先生がいらっしゃると、学校に対する愛好とか愛着とかを非常に感じて、コミュニケーションが非常にいいんですね。それがどんどん先生がかわっていってしまうと、学校へ行っても知っている先生がいない。まして、自分たちが教わった先生がいないと、何となく学校にも疎遠になっていってしまう。そこに一つの、特に子どものころの、幼いころの学校教育の中の心の教育というのがそこでぷつっと切れてしまうような気がしたので、これはそういうシステムになっていれば別ですが、我々の時代のように、昔にぜひ思いをはせていただいて、なるべく、3年から6年ということもあるんですが、長く先生がいられるようにしていただくように、一つの要望と言うとおかしいんですが、希望を述べておきます。
 では、もう一つ、実川委員。
◆実川利隆 委員 関連というかお願いですが、都区制度が始まって丸10年ですけれども――ご案内のとおり、都からのいろんな所管事業が移管されて――それで、その直前だったと記憶しているんですが、古い話で申しわけないんですが、区内のある小学校で、当時の校長と教頭さんが一緒に異動したことがあるんですよ。それで、その当時、私も地域だったものですから、町の皆さんから結構怒られまして、何やっているんだというようなことで、教育委員会は何考えているんだということで、私がやり玉に上がったことを今ひょっと思い出したんですが、やはり現役で校長と教頭を一緒にかえてしまうということは、地域もいろんな面で困ってしまいますので、ついでで申しわけないんですけれども、それだけはぜひ十分考えていただきたいということをお願いしておきます。
○委員長 指導課長、どうぞ。
◎岩永章 指導課長 委員長ご指摘のとおり、どうしてもその学校に必要な先生、頑張ってくださっている先生がいるのは確かでございます。校長の意向をできるだけ反映したいという趣旨で、私どもも人事異動の作業を進めております。昨年度から今年度にかけた異動の事務につきましても、どうしても学校経営上欠かせない先生につきましては残すという方針で、私どもも東京都教育委員会と交渉をさせていただきました。複数――20名近くですか、そういった異動申請の除外の申請をしておりまして、中には10年近くお勤めの先生もいる状況も発生しております。
 また、管理職の同時異動につきましても、私どもも、極力そういう状況は避けたいということで異動事務を進めております。ただ、どうしても仕方ない場合には、そうなってしまったケースもございました。極力そういった場面は避けていこうというふうに考えております。
 以上でございます。
○委員長 ありがとうございました。
 それでは、ただいまの報告についてはご了承願います。
 理事者からの報告は、以上であります。
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○委員長 以上で本日予定されたものは、すべて終了いたしました。
 その他、ご発言がありましたら、どうぞ。
 太田委員。
◆太田雅久 委員 今もちょっと出たんですが、年度がわりで、幼・小・中の卒業式、入学式、入園式、そちらもそうです。いろいろ出ていまして、例年どおり終わったんですが、我が自民党の会派でちょっと話が出たのは、その出た席で、ある町会長から――われわれは、もちろんお祝いというのは包んでいかないシステムになっていますから持っていかないんですが――町会長が、私たちもこれは出さなければいけないのかなというような話が出てきた。それで、どうでしょうねと、今までの慣例で持ってきているけれども、こういった社会情勢も反映しているんでしょうけれども、いろんな立場の町会長がいらっしゃいますから。そんな話が出ていろいろと皆さんで話しているときに、いや、うちは4月からは一切もらわなくなったという学校もあるわけですね。そういったところもあるみたいだと。
 以前もいろいろとそういう話も、この区民文教委員会で話が出たというのを伺っているんですが、こういう社会情勢でありますから、その辺の教育委員会の統一した見解というのを出せるものなのかどうなのか。できればそういうことをみんなの共通認識として、我々も聞かれたときにこうですよとはっきり答えられるようなものをぜひお願いしたい。
 というのは、やはり出すところと出さないところと、それ、例えば6件だけだって3万円違いますよね。そのほかに、今度、歓送迎会やら周年行事、新年会、これはいい仕事を行うものですから、我々もそれは持っていきますけれども、そういうのはもろもろ含めるとかなりの差が出てきてしまって、例えば町会連合会で、うちは一切出さないよとか、何だ、うちは必ず出さなければだめだというような話になりはしないかとすごく心配しているわけです。ですから、そんなときに、こういうふうになっていますよということを教育委員会としての考えをぜひお披瀝いただければというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。
○委員長 ちょっとその前に、ほかの委員の方でやはりそういうようなことがありましたら。
 どうぞ、伊藤委員。
◆伊藤萬太郎 委員 前も委員会でその話が出たときのあれですけれども、いつの間にか、やはりその学校に任せるべきだというような方向づけなんですよね。地域によってだと思いますが、その辺のPTAだとか町会、町会のやはり町会長さんは自分のポケットマネーで持ってくる場合と、やはり町会費の中から捻出して持ってくる。それはやはり目に見えぬ小学校の雑費がいろいろかかっているわけでしょう。要するに、そういうものに対して充当する、大変助かるという学校もあるので、その辺は教育委員会としてきちっと全体として統一見解を持ったり、統一的な指導をするということはやはりやらないほうがいいのではないかという、そういう玉虫色の意見で1回はまとまっているので、これが社会情勢がぐっと変わって、これはやはりきちっとすべきだという環境が整ってくれば、私だってそのほうがいいと思いますよ。それは町会長さんは大変だと思うし。
 ただ、やはり町会の中から、やはりできるだけ地域から学校を応援しようという一つのあらわれの現象かなと思っていますので、その辺は明確に決着をつけることが果たしていいものかどうか、学校のやはり雑費って目に見えないところで結構かかるわけで。その辺をPTAか学校の運営経費に関して、そういうことが明確にできるものかどうかということで、以前は、数年前ですけれども、方向づけを決めた。
○委員長 太田委員。
◆太田雅久 委員 伊藤前区民文教委員長のときに、多分そういう話も出たと。それで、実際、今、台東区はいろんな地域で、お祭りのいろんな打ち合わせなんかも入っているんですが、実はうちの町会でも、そのお祭りの経費をいかに削減するかというような話でもちきりですよ。下町ならお祭りはばんばんやればいいではないかと思いがちなんだけれども、実は現状はそういう状況である。
 これから先を考えるのは、伊藤委員がおっしゃられたように、だんだん変わってくるときに、やはりその見解というのか、認識というのをしっかり持っていかなければいけない。できないならできないでもいいし、だけど、教育委員会ではこういうふうに考えていますよというようなことを、ぜひ我々も一緒に情報を共有しておきたい。何となく現場にまた、もちろん、今の教育制度であれば、学校の校長も、要するに学校のいろんなやり方というのは校長の権限もあるし、それなりの特色を出すという使命がありますからいいんですけれども、この分野に関しては、やはりそういうのとちょっと見識が違うのかなというような、私は認識があるんですが、それも含めて、すみませんけれどもお願いします。
○委員長 どうぞ、杉山委員。
◆杉山光男 委員 今、持っていかれる方の立場からのお話で始まったんですが、学校側が、先ほど雑費という言葉がありましたけれども、どういう対応をするのが適切なのかというのが大事だと思うんです。昔は、おすしが出たりビールが出たりいたしましたことがありましたよね。そういうのがだんだん簡素化されているけれども、私がこの間出たところではペットボトルが出ているんですけれども、必ずしも、そのほうが面倒ではないのかなと、お茶を入れたりなんかするというのはわかりますけれども、だからそこをどうしていくのかというのをやはりきちっとしていけば、自然と、おすしが出たりビールが出たりすると何となく持っていかなければいけないような雰囲気が固定してなってしまいますけれども、別にお茶だけだったら、あるいはお茶菓子が出なくたって、別にお祝いの気持ちで行くわけですから、行った方は何も変にも思わないわけですよね。
 だからその辺のことをきちっとしないと、持っていくか持っていかないかというのは、その次のような感じがいたしますと思いますけれどもね。教育委員会はその辺はどう考えているのか。それもそこまで細かく言わなくても、学校長のという話になると、ただ、学校長でもそういうのがお好きな方もいるかもしれないし、どうでしょうかね。
○委員長 ここで結論云々ということではなくて、お酒を、ビールを出さなくなったということは、やはりあれはすごくいいことだと思いましたね。それ以外のことですから、一応、では、庶務課長から。
◎中沢陽一 庶務課長 お答えいたします。
 まず、杉山委員のご質問に対して教育委員会の基本的な考え方でございますけれども、学校行事、学校が公にやるものについては、基本的には公費で賄うということを基本とさせていただいております。したがいまして、そういうことに関して学校が寄附を強要するということはまずやっていないというものが1つございます。
 ただ、今まで議会でもいろいろご意見をいただいたり、あるいは町会のほうからふれあい懇談会などでご意見をいただいているとおり、学校の卒業式等に地域がお祝いを持っていくことについて、持っていかないということが、周りの方々に対して、そういうこともあるんだよというような説明がつくような方法がないかということで、例えば、学校が出す案内状に、お祝い金を辞退しますという文言を入れたらどうかというようなご意見も確かにいただいております。そういうような意見については、教育委員会としては、学校、あるいは保護者の皆さんが、地域の事情、地域とのつながりの中で実施している部分については、これまでは統一的にだめだよというような返答は出しておりませんでしたが、そういうようなご意見もございますので、校(園)長側に情報提供をし、いろいろ意見交換をさせていただいているところでございます。
 現時点では、案内状にそういうお祝い金を辞退しますという文言を統一的に入れるということは、そこまでの判断は教育委員会としてはしていないわけでございますけれども、改めて、きょう、いろんな各委員さんのご意見をいただいておりますので、校(園)長にもその辺の情報提供をし、昨今の社会情勢なんかも含めて、何かいい方法があれば一緒にちょっと検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長 わかりました。
 太田委員。
◆太田雅久 委員 今、本当に伊藤委員もおっしゃったように、玉虫色のそういったものは非常に助かるんですよ。私も実際PTAをやっていて、いろんなところで利用させていただいたことがあります。ただ、これは厳密に言えば、その足らない分は、公費としてこれだけかかるだけということを請求すれば、教育委員会で対応できるところは対応するとも思いますし、その辺をうまくやるか、また、あるいは別の形でそういった地域との話し合いでPTAの活動費ということで改めてご寄附をいただくかとか、その辺はいろいろやり方もあると思いますが、両者はよく検討していただいて、そういった会長の小さな声なき声ですが、みんなおなかの中には持っている人も多いと思うんです。ですから、そんなことを踏まえて、ぜひいい答えを出していただければと要望させていただきます。
○委員長 小菅委員、どうぞ。
◆小菅千保子 委員 まず、その会長の方がやはり自腹で出していらっしゃるところというのは、やはり回数が重なってくると負担になってくると思うんです。だから、ある一面からは、地域によっては町会費の中から出しましょうというふうに、うちの町会なんかもそうですけれども、やはり割り切っているところもあります。だからその辺は、逆に、町会長さんの中で話し合いをしていただくということも、ひとつ大事なのかなと思います。
 それから、逆に学校側のほうからは、学校運営連絡協議会でしょうか、そういうところで、結構、今、地域の方がしっかり学校に入ってくださって、いろんな角度からサポートしていただいているということもあります。そういう中で、やはり入学式・卒業式というのは、大事な一つの大きな行事になっているわけですけれども、学校単位によっては、地域から、ある程度、町会から少し応援をいただいているというようなところもあるようですし、先ほどあったように、やはり学校側のその振る舞う気持ちを少しあらわしていくのに多少お金がかかるわけですから、それを会長さんからいただいたご寄附で賄っているところもあると思うんです。
 ですので、やはりある程度、学校のそのカラーとか、さっきから出ていますように、地域性とかというものもあると思いますので、一概に通達の仕方もすごく難しいのかなと思うんです。ある程度、教育委員会のほうから、こういうこともあるよということでいくと、学校側としては、それをやらざるを得ないような部分も当然出てくるでしょうし、だからその辺で、難しいとは思いますけれども、ある程度、学校の裁量にお任せするということも大事ではないかなというふうに思います。非常に微妙な部分ですよね。
○委員長 非常に難しい問題ですけれども、こういうことで悩んでいるということは、日本は非常に平和だということだと思いますので、来年の卒業式まで大分期間がありますから、いろんな面で皆さんのご意見を伺いながら、いい方向に持っていきたいと思います。
 どうぞ、藤平委員。
◆藤平一雄 委員 最近は少なくなったんですけれども、インフルエンザ。ファクスで毎日のように報告が来て、そんな必要あるのかなと思ったときがあるんですが、今現時点では、あれだけ騒いでいたインフルエンザはどうなっているのか。
○委員長 今、その他発言は終わったんだけれども、ちょっと藤平委員からありましたので、一言よろしくお願いします。
◎佐藤徳久 学務課長 今は、特にインフルエンザで学級がお休みになったりとかいうのはございません。議員さんのほうにおきましても、インフルエンザに関するファクスは送らないような形をさせていただいています。
◆藤平一雄 委員 それはいいんですよ。ただ、何人で来て、ここは学級閉鎖がないとか、当たり前の話の内容が、とにかくファクスの紙がなくなってしまうぐらい来るわけですよ。私なんかが見ていたら――今言っている仕分けで言ったら、あんなの無駄遣いの最たるものだよ。
          (「怒る人がいるんだ」と呼ぶ者あり)
◆藤平一雄 委員 怒る人は、それはちょっと認識を新たにすればいいんだよ。逆に、ただ報告すればいいという、そういう義務的なことでやる。本当に、意味ないわけですよ。今現在は、結果が台東区ではどうなっているんですか。
○委員長 最後の報告をどうぞ、学務課長。
◎佐藤徳久 学務課長 今は終息に向かっております。インフルエンザについては終息しております。
○委員長 今回、確かにインフルエンザでかなり厳しいということの世界的なあれもあったんですけれども、特に日本は。そんなことで、非常に丁寧過ぎるぐらいにファクスを送っていただいたので、大分終息したということは非常にいいことなので、今後については、またいろんな面で、そのファクスですか、報告について、我々のほうで、ここまであとはもう代表のところへ来ればわかるような形でもできますので、いろいろ考えていただきたい。ファクス用紙をくれということではありませんので、その点、ご理解いただきたい。
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○委員長 これをもちまして、案件、特定事件についての審議を終了し、区民文教委員会を閉会いたします。
          午前11時05分閉会