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東京都 文京区

平成29年総務区民委員会 本文




2017年01月25日:平成29年総務区民委員会 本文

         午後 1時59分 開会
◯名取委員長 時間前ではございますが、総務区民委員会を開会いたしたいと思います。
 委員等の出席状況ですが、委員につきましては、岡崎委員が体調不良のため欠席でございます。理事者については、関係理事者の出席をお願いしています。
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◯名取委員長 理事会についてですが、必要に応じ、協議して開催することといたしたいんですが、よろしいでしょうか。
         (「はい」と言う人あり)
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◯名取委員長 本日の委員会運営についてです。
 理事者報告が3件、各部ごとに報告を受け、質疑を行うものといたします。その他委員会記録について、閉会、以上の運びにより本日の委員会を運営してまいりたいと思います。
 本日の委員会は午後4時までであり、会議時間の延長は行わないこととなっております。委員及び理事者の皆様には、質問、答弁は簡潔明瞭に行い、本委員会が円滑に運営されるよう御協力をお願いいたします。
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◯名取委員長 それでは、理事者報告3件に入ります。
 総務部1件、文京区シンボルマークについてであります。
 資料の御説明、石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 それでは、総務課より資料第1号に基づきまして、文京区シンボルマークについて御報告申し上げます。
 1のシンボルマークの意義でございます。
 本年は区制施行70周年に当たります。これを契機に、区民等の活動、地域のつながりなど歴史を踏まえた上で、これを未来に向け、区や区民とのつながりを表すものとして文京区シンボルマークを作成し、区を内外にアピールするものでございます。
 2の紋章とシンボルマーク、それぞれの位置付けでございます。
 まず、紋章は区そのものを表すものとして、シンボルマークは様々な主体のつながりをイメージするものとして、様々な機会を捉えて柔軟に活用するというものでございます。
 3のコンセプトですが、基本構想将来都市像の中で、重要な要素が人々のつながりであるとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムの多様性、人と人がつながれるというコンセプトとも共通するもので、作成者との協議を踏まえて「つながる」をコンセプトとしたものでございます。
 4の紋章とシンボルマークの主な利用形態でございます。
 紋章は、区を象徴するものとして区旗等、また表彰状、法規等に基づく証明書類に使用するものとします。シンボルマークは、区の印刷物、区内団体や区民等が様々な形態で自由に利用できるものとして考えております。今後、要綱を策定する中で利用形態等を詰めていきたいと考えております。
 このシンボルマークは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムの作者である野老朝雄氏に作成を依頼したものでございます。
 6のシンボルマークですが、別紙を御覧ください。
 資料にありますとおりのデザインになります。デザインの意図ですが、まず大きさの異なる円を組み合わせ、文京区の「文」と読める形としたものでございます。紋章と同様に、中心に二つの同心円というのは、まず紋章のほうでございますが、三つの出っ張った部分の3か所をとると同心円となる。シンボルマークは、中心の円と五つの出っ張った部分の内側を結んだ円、これが同心円で紋章とのつながりを示したものでございます。
 もう一つは、先ほどお話ししたとおり「つながる」がコンセプトとなっており、つながることを前提とした個となっております。2の発展例のように、発展させていくことを可能としたものでございます。
 前のページに戻っていただき、7の発表でございます。
 2月末にプレス発表を行い、3月15日の70周年記念式典でお披露目するとともに、3月15日を告示日とするものでございます。なお、告示日までに要綱を策定する予定でございます。
 報告は以上です。


◯名取委員長 はい、ありがとうございました。
 それでは、御質疑のある方。
 萬立委員。


◯萬立委員 紋章と併せて活用していくということでありますが、コンセプトやイメージとして「つながる」「つなげる」ということを位置付けておりますけれども、これによってイメージだけでなく、区の例えば施策ですとかが身近で意義あるものになるように、役立てるように活用していくべきであるというふうに思います。それを言いながら、若干質問したいと思います。
 一つは、このシンボルマークを作りますよというお話については、年末にお話を伺って、調べたら、12月21日の庁議で初めて議題になって確認をされているというふうに思います。イメージマークを作るということが議題となっております。どういう経過でシンボルマークを作ろうということになったかの確認をしておきたいと思っています。
 というのは、区制70周年に絡めてですと、この間委員会にも報告がありましたように、昨年の1月のこの委員会で区制70周年の記念事業というものが幾つか報告をされております。その後、若干追加部分もありましたが、これについては一切触れられていないということですから、このシンボルマークというものがどういう形で、必要性を含めてこの機に一気に作っていこうということになったのかというところは、当然我々もそうですが、区民の皆さんにも知らされていないと思いますから。ただ、新春の区報の対談で、少しそういう話をされているということは承知している方はいるかと思うんですけれども、その経緯についてお伺いします。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 経過ということでございますが、まず、庁内組織で区制70周年事業推進委員会というのがございます。そこで70周年にちなんでロゴの作成という提案があったんですが、70周年のみ1年間で使用するというのはどうなんだろうかという疑問が出されて、そのままになっていたわけですが、その後、70周年だけでなく継続使用できるシンボルマークの作成という意見が出されまして、これは70周年の記念事業を超えるものでございますので、これについては別途、区としての意思決定、全庁的な区としてのそういったものが必要だということで、事務局は総務課として、そのような意思決定をしていこうということになりました。
 その間、昨年の4月に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムが発表になりました。その作者が文京区在住であるということも区として知るところになりまして、その辺の関係性で、区として70周年を契機にシンボルマークは作成するんですが、公募というスタイルではなくて、この野老さんというシンボルマークの作成者に依頼できるかどうか。そういったことも確認していこうということになりまして、確認の上、そういったことが快諾をされたことに伴って、区として政策調整会議で調整した上で決定に至ったということでございます。その後、契約をするという運びになりまして、そういった契約が整うという形になったので、庁議に報告したというものでございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 最後に言われた契約の内容を教えてください。


◯名取委員長 石嶋総務課長。契約の内容は金額とかそういうこと。


◯石嶋総務課長 文京区シンボルマークデザイン製作委託としまして、そのシンボルマークの目的等を区のほうで申し述べまして、それに合うシンボルマークを作成するという依頼をした契約になります。これは金額としては、事前に見積もりを出していただいて、具体的な金額は100万円プラス消費税という形で委託契約を結んだということでございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 現在、文京区の紋章というのは昭和26年に制定されて、そのときには公募されております。当時は応募総数1,080点から、文京区の「文」という言葉を図案化したものが紋章となりました。東京都で言うと、紋章の他にシンボルマークのイチョウの葉っぱのようなものがありますけれども、あれも選考委員会を立ち上げて20点の中から一つを選定して、平成元年にシンボルマークとして制定をしています。他区の状況もいろいろ分かる範囲で見てみましたけれども、豊島区も区制80周年の記念事業として、区民アンケートを踏まえて候補案を出して、議会の承認議決を経て行うなどということをやられていますけれども。先ほどの話だと公募はやめて、野老氏に依頼をするという形になったようでありますけれども。
 そもそも最初、この検討委員会を立ち上げたときに、シンボルマークを作ろうかという話があったという経過については御説明ありましたけれども、そのとき、1年単位だけでなくて先々を考えてという頭ではなかったようですが、区民の皆さんに広く公募を掛けて、そして選考していって、シンボルマークを作っていくという方向性はみじんもなかったのか。それとも、野老さんが区内に在住されて、オリンピックのエンブレムも作って、かつ区内に在住されていたということが分かったということで、依頼をすることにしたという経過ですが。では、野老さんがいらっしゃらなかったら、シンボルマークについては区としては作っていく方向ではなかったのか、その辺の関係ですね。そこを教えてください。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 まず、公募によらないで著名なデザイナーに頼んだという経緯でございますが、まず東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムが出たときに、文京区在住である方がデザイナーであるということを区のほうで認識したのと、もう一つ、元々区の紋章、この前年賀会にも来ていただいた、千葉一彦さんという方が昭和26年に区の紋章をデザインされたわけですけれども、この方と、実は野老さんという方がつながっているということで。というのは、千葉さんの息子さんが東京大学の先生なんですけれども、その方と野老さんが共同でいろいろ仕事をされているとかそういった関係で、元々野老さんが区の紋章に対して認識を持っていて、非常に尊敬の念を区の紋章に対して抱いていたということが、私どものそういった協議の中でその辺が明らかになりました。
 それで、区の上層部のほうも知ることになりまして、そういったことも縁としまして、是非紋章をモチーフといいますか、紋章とつながりを持ったデザインでシンボルマークができないかという話になりまして、これは野老氏に頼むのが一番いいのではないかということで、こういう結果になった次第でございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 ですから確認しておきたいのは、シンボルマークを作るという区としての方針があって、野老さんが現れたということなのか。野老さんがいらっしゃって、千葉さんとの関わりもあるし、紋章とシンボルマークをつなげていこうというところで、言うなれば非常に好都合であったということでマークを作成するということになったのかというところを、ちょっとはっきりさせておいたほうがいいかなと思ったんですね。
 だから、区として70周年を記念して、これから従来の文のマークの紋章の他に、もっと区の、先ほど冒頭に言いましたように区を理解していただく、施策を理解していただくのに有効活用するために、シンボルマークを創っていこうという思いがあって、その上にこういう野老さんが現れてお願いしたということだと話がよく分かるんですけれども、決してそうでもない感じがしたものですから確認をしたところであります。
 ですから、これから区民の方にお伝えしていくということになると思うんですけれども、その辺の経過と区の考え方というのは、はっきり出したほうがいいのではないかというふうに思うんですね。
 お金の面ですが、先ほど100万円の契約をされたということでありますが、区制70周年事業の予算というのは、今年の予算書を見ると370万円が計上されていました。昨年1月のこの委員会で13事業を行いますよということがあって、その後追加で、去年の11月に19事業に増えているんですね。予算の内訳はよく分からないんですけれども、370万円の予算で19事業を行っていくということとの関係で、その100万円の財源をどうしていくのか、この辺のお考えはどうなんでしょうか。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 予算書上の370万円というのは、今度3月15日に行われる記念式典等に掛かる費用ということで、予算計上したものでございます。ですから、全体の記念事業19事業は、それぞれの所管のところで予算化しているというものでございます。
 今回の100万円の費用の捻出でございますが、この式典経費370万円が大元で、不用額が出たということで、それを中心に予算の流用等を行いまして捻出したというものでございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 そうすると、当初から各実施事業というものがそれぞれの所管のところからの予算ということで、基本的には370万円というのは記念式典。そこで浮いたお金を回して、足りない分については流用するということで処理をするということですね。別に補正予算を組むわけではないと。
 ということは、これは70周年記念事業ではなくて、このシンボルマークを作るというのはどこに含まれる経費になるんでしょうか。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 ですから、これは70年を契機にということで今回やりましたので、70周年の一環であるが70周年記念事業ではないということで、一応そういう位置付けでやったものでございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 その辺りも、よく分かるようにしていただくのがいいのではないかと思います。
 最後に、最初の位置付けにもう一回戻りますけれども、シンボルマークについては、これから区と区民など様々な主体のつながりをイメージするものとし、様々な機会で柔軟に活用する。これが4の利用形態のところに出てくるものだと思うんですが、なかなか使い勝手がよく分からないんですが。区民にとって自由な利用ができるということですが、これ具体的にどういうふうになるのか教えていただきたいのと、シンボルマークが持つ固有の権利というものがあるのかないのか、というところも聞いておきたいと思います。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 まず、シンボルマークの使用の形態でございますが、これから要綱を策定する中で細部を詰めていきますが、基本的に紋章のほうは使用承認という形で、承認を与えたものに利用してもらうということで、シンボルマークは利用の申請をしていただければ、公序良俗に反しない限り積極的に利用を認めるという方向で、広く利用していただくような形をとっていきたいというふうに考えております。
 また、権利関係でございますが、これは契約のときに制作者より区へ著作権を譲渡するという形になりますので、区が著作権を持っております。また、類似商標等の調査も行いました。これについては類似商標がないということを確認しましたので、区としては著作権に基づいた権利を何かがあれば主張できるという形になります。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 分かりました。
 このシンボルマークの制定、それから使い方なども含めて、先ほど分かりやすくというふうに念を押したわけでありますけれども、このシンボルマークを使って区のイメージアップ、施策理解、良い面というのは当然あると思いますから、うまく活用していただくということが必要だと思いますけれども。冒頭言いましたように、何せ急に話が湧いて出て、予算にもなかったところで予算付けをして、そして3月15日にはお披露目という形になるわけですから、区民説明についてはよく工夫をしていただきたい。
 文の京の自治基本条例を改めて見てみましたら、32条に「政策の立案、実施及び評価に至るまでの過程において、区政について区民等に分かりやすく説明する責任を果たさなければならない」と、これは区の説明責任ということが明記されていますから、そういった意味でも、著名なデザイナーが作成されたものだということでよしとしないで、区の考えているシンボルマークとは何か。そして、それをどのように制定をしていくのかというところの区民説明を、しっかりとすべきだと思います。
 以上です。


◯名取委員長 海老澤委員。


◯海老澤委員 一番私も聞きたかった位置付けといいますか、どんなふうな区の意思を持ってやったのかというところを一番聞きたかったんですけれども。よく分からないけれども、今の説明では私はちょっと理解しにくかったかなと思うんですけれども、作ったものでございますからしっかり広めていってほしいなというのと。
 今までいろいろなシンボルマークは結構作っていますよね。目白台運動公園のシンボルマークとかいろいろなものがある、Bーぐるに対してもそうですけれども。そういうものには今までやはり区民の公募がすごく多くて、そういうところが文京区の区民参画というか、良いところなのかなと思ったんですが。今回急に湧いて出たような形で、この人が良い悪いとかいうことではなくて、今までと違う形をとったことはきちんと、理由として区民に説明できるようなことをしていただきたい。今の回答だとよく分からないままになってしまうので、それはきちんと考えておいてください。
 それから、類似についても私もちょっと気になっていたので、類似はきちんと確認して、いつこのデザインが上がったか分からないですけれども、登録を区でする間にも類似が起こることなので、1か月以上かかりますよね、登録、類似審査も。なので、きちんとして登録して使えるようにしてほしいのと、区民にこれを伝えるとき、どういうふうに伝えるつもりか分からないんですけれども、「自由な利用」という表現は余りよろしくないと思うんですね。申請しないと使えないわけですから、規約もあるし。多分マニュアルも作っていくことになると思うので、その辺を、これ発表までに本来作るべきだと思うんですね。マニュアルなのか使い方なのか。でないといけないことだと思うので、それはどういうふうに、間に合うのかな。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 シンボルマークは、今回こういうふうに決定しましたが、先ほどお話ししたとおり3月15日の記念式典のその日に告示して、その日から使えるような形になります。ですから、その日までに広くPRするとともに、使い勝手についても、区民の方に分かりやすくPRしていきたいというふうに思っております。
 それからもう1点、権利関係でございますが、区として商標の登録というのは考えておりません。商標法の第4条第1項第6号で「国、地方公共団体等が標示する著名な標章と同一又は類似の商標を出願しても商標登録にはならない」という規定がございますので、そういったことを特許庁に情報提供を行いますけれども、そういった、これと同じような商標登録は、区の著名な標章ということの位置付けになりますので、その商標登録はできないという形になりますので、区としての商標登録は行わないということでございます。


◯名取委員長 海老澤委員。


◯海老澤委員 紋章ではないですよね。シンボルマークでも、デザインとして登録は誰もしないということですか。ちょっと驚いたので、そういうことでいいんですか。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 すみません。著名な標章でございますので、シンボルマークとか紋章とかそういった両方に通じるものですが、国、自治体等がそういったものを決めた場合には、それと同じものの登録はできないという規定がございますので、特許庁には、こういうことで区がシンボルマークを作ったという情報提供はしますが、それに伴って、一般の方が商標登録することはできないということになります。


◯名取委員長 保護されるということだ。
         (「そうです」と言う人あり)


◯名取委員長 海老澤委員。


◯海老澤委員 マルCも付けないということですね、きっとね。分かりました。
 一般の方に勝手に使われないようにというか、類似が出てこないように保護されるということであればいいんですけれども、それはきちんと確認をしていただいて。
 それから、この話とちょっと違うのかもしれない、これは総務部が管理することになるんですかね、総務部総務課が。今、文京区にシンボルマークがどれぐらいあって、それはそれぞれどういう形で管理されているのか、この機会なのでちょっと教えていただけますか。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 シンボルマークといいますか、例えばBーぐるのマークですとか、それぞれその事業を象徴するようなマークを公募して制定したというのがあると思いますが、その全体を総務課のほうで把握はしておりません。区として、区のシンボルマークというのは今回初めて制定することでございますが、その他の事業それぞれの、それの象徴のような公募をして決めるというマークについては、すみません、全体を把握しておりませんので。
 ただ、そういったものがあるということは分かっておりますし、それぞれの事業をPRするためにそれを有効に使っているということでございます。今回は区のシンボルマークということなので、区そのものをPRしていくということに使っていくというものでございます。


◯名取委員長 海老澤委員。


◯海老澤委員 やはりシンボルマークは把握して、区のものは区のものとして管理したほうがいいのではないですか。今たまたまBーぐるの話が出ましたが、Bーぐるは今委託している会社がございますよね。そこが代わったら、ではどうなるのとかいう話にもなりかねないし、数と管理はきちんと区として、それが総務部が適切なのか広報課が適切なのかよく話し合って、是非しっかりした管理を、今後もいろいろな施設ができる度、またシンボルマークあるいはキャラクター、そういうものが出てくる可能性はたくさんありますよね。そういうものをどうするのか。
 ついでに聞けば、BUN(文)レンジャーはどうなっていますか、キャラクターとして。どういう管理のされ方なのかしら。


◯名取委員長 渡部総務部長。


◯渡部総務部長 全部を総務のほうで把握しているわけではなく、基本的にはそれぞれの所管が著作権を取得したりとかということで対応しております。例えば「文の京」という毛筆体があります。あれも、すみません、ちょっとお名前は失念しましたけれども、作者の方と区のほうでこのように使わせていただくという文書を取り交わしたりということはやっております。BUN(文)レンジャーのほうも経済課のほうで同様の対応をしているということで、それぞれ所管課のほうで対応はしているということでございます。


◯名取委員長 海老澤委員。


◯海老澤委員 それが決していいと思わないので、できればやはりまとめて、例えば今度新しくスポーツセンターができました、シンボルマークを作りましょうといったら、ではスポーツ振興課がそこを管理しますという話でもないのかなと思うので、では文京区のスポーツをみんなに広めましょうというみたいな話だったら、みんなが使うものだったりするわけで、なので、今後商標とかそういうものというのは重要なことだと思うので、総務部なのか広報なのか、どこかがきちんとまとめて管理していただいきたい。
 BUN(文)レンジャーも経済課でしていますといっても、今いろいろなところで使われていますよね。そうしたら、そうではないのではないかなとやはり思うんですよね。今回は総務部さん、違うときは違う。やはりこういうことは本来であれば本部がやることだと私は思うので、是非検討していただいて、文京区の今ばらばらになっているマークがきちんと、シンボルマークといいますか、キャラクターだったり、いろいろなものをまとめて管理できるような体制を作っていただきたいし、それが今回もう区民の方が使える。
 そうすると、他のシンボルマークとかそういうマークも区民の方が使うときに、こういう形だったら使っていいですよと言っていけば、何かの大会で、例えば目白台運動公園にいるかわいいキャラクターも、目白運動公園の何かを使うときに使うと。いますよね、何か。こういう不思議なキャラクターが。公募で小学生が確か当選したんだと思うんですけれども。そうしたら、その会場を使うときにこのキャラクターを使えば広まっていきますよね、みんなの目に触れて。そういうふうな形で、それがどんどん使えるような施策をとっていただきたいと思うので、今回の件だけに終わらせないでまとめていって、著作権について今後きちんと管理していただければと思うので、要望しておきます。
 あと、先ほど一番最初に言ったように、これがどうしてこういう形で作ることになったのかという経緯は、区民に説明できるものを作っておいていただければと思うので、よろしくお願いします。


◯名取委員長 山本委員。


◯山本委員 一番懸念しているのは、区民の方にこのマークが決まりましたということを、端的にどういうふうに理解をしてもらえるかというところです。まず、ちょっと確認のために聞きたいのが、公募しなかったということでいいんですよね。あと費用が100万円ということなんですけれども、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のマークは幾らでしたか。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 あれは組織委員会と東京都が公募をして、それで選ばれたというもので、公募の賞金というものがあったと思うんですけれども、すみません、そこまでちょっと分からないんですが。確か100万円ぐらいの金額だったと思います。


◯名取委員長 山本委員。


◯山本委員 要は、かつて石原都知事のときに、石原さんの家族の方、息子さんに結果的に絵だったか何か描いてもらって、何千万円だかあったということがありましたけれども。ちょっと今回は時間がなかったのか分かりませんけれども、区民の方で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムに選ばれたという、立派な方が文京区におられるということで、この方に作ってもらったということに対しては、私は反対するところではないんですけれども。多く一般の区民の方から、何でその人になったのと、何で100万円なのという声が、必ず我々議員に来るんですよね、これね。
 ですから、説明というか、やはりかつての石原さんのことをほうふつさせるような事案になるのではないかと、ちょっと私は懸念をしておりまして。各委員もそう思っていると思いますけれども、これをどういうふうに決定過程と、公金ですから税金を使っていますから、100万円という金額のものがどうなって決まったのかというところが、ちゃんと区民の方に知られないといけないのではないかなと。これは指摘だけさせていただきたいと思いますが、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。
 時間がないから以上です。


◯名取委員長 品田委員。


◯品田委員 似たような話なんですけれども、私、1月1日号の区報と文京区民チャンネルの放送で、あの人に頼むんだというところぐらいまでしか理解がなくて、これから頼んで作ってもらうのかなと思っていたら、今回のこの総務区民委員会の資料で、もうできていて、区制70周年記念式典で公表するんだと。ちょっと余りにも私たちを軽視していませんかという話ですよね。びっくりしたということで。分かりますよ、野老さんがたまたま区民だったということで、これはチャンスだという、このチャンスを生かそうという思いは分かるんですけれども、ちょっとやはり各委員がおっしゃっているように、決定の仕方がもうちょっと公表しながらやっても、そんなに異論はなかったのかなと思いますし、むしろ知らない間に決まったことのほうが疑念を持ってしまうようなところがあって、ちょっと進め方については余りよろしくなかったのかなという思いはします。
 それから、このマークも何かピンク色になっているんですけれども、今伺うと何色でもいいとか、ちょっと曖昧な感じでよく分からないんですけれども。例えば、この丸いのとたまたま横線のとあるんですが、これ自由に使っていいのか。今の議論を聞いていると、まだこれから決めるというような形ですけれども。ここまでが、この「文」という字のところまでがマークなのか、この周りのマークを入れてのマークなのか。でも、こっちを見ると、この「文」という字をもじったマークだけがシンボルマークなのかもよく分からないし、ちょっと曖昧なので、どういうふうにつなげるか。
 それと、私はいろいろな作品、商品というのかな──に使ってもらって文京区をPRする。以前、総務区民委員会の視察でくまモンの熊本県に行かせていただきましたけれども、あれは届け出をしてくだされば、熊本を広めてもらうには商品としてどんどんPRしてくださいといって、たくさんのくまモンマークで商品ができていますよね。ああいう感じで使ってもらっていいのかなと、もしお望みであれば。
 それから、つなげるのこの組み合わせ。例えばこういうオリンピックのマークも、小池さんがやっているスカーフにしたりとかしているわけですので、これの組み合わせ方は好きにして、色も好きにして、何か文京区の商品にするとか何か、そういうのもありかなと思うので、それはアカデミー推進部のほうでどんどん推進していただければいいのかなと思うので。余り厳しくしなくていいのかなと思っているんですけれども、ちょっとマークが、もうちょっとちゃんと説明してもらいたいなと思っているんですけれども、どうでしょうか。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 まず、色のことでございます……
         (「最初の経緯から」と言う人あり)


◯石嶋総務課長 はい。経緯でございますが、今回、先ほどお話ししたとおり、野老さんに頼むきっかけになったのが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムの作成者だということは本当に一義的にあります。それから、その方が区の紋章とつながりがあったということで、非常に不思議な縁といいますか、えにしというものを感じるところでございまして、その辺が一つの経緯になりまして、今回頼むきっかけになりました。
 それと、今回そういったいろいろ御質問があって、紋章と、これからシンボルマークのつながりについて今企画しているところでございますが、広報の番組をこれから作ろうと思っています。その番組を通して、広く区民の方にその辺の経緯を知っていただけるようなものを今広報課のほうで考えておりまして、総務課のほうと協議をしているところでございます。
 次に、このデザインそのものでございますが、まず色でございますが、この色はマゼンダといいまして、光の4原色の一つの色でございます。作者のほうとしては、区の花であるツツジの色として提案していただきました。作者よりそういった御提示がございますが、特定の色を限定しないということもありますので、シンボルマークとしてはこの形そのものがシンボルマークでございますが、基本的にはこのマゼンダを使うということでございますが、色は特に限定する必要はないというふうに考えております。
 それから、ここで示している発展例との問題でございますが、発展例で示した二つの例の使用については作者と協議が整っており、この使い方については区民の方に広く使っていただける形になりますが、他のつなぎ方については作成者と協議するということになっております。今のところ、新しい例が出た場合には確認をとっていき、例示を増やしていきたいというふうに考えております。
 それから、シンボルマークに関したグッズ等でございますが、今後、観光協会等とも相談していきたいと考えておりますが、戦略的なものとして考えていく必要があると思います。まずは区民の方にこのマークそのものを、周知浸透を図っていきたいというふうに考えております。


◯名取委員長 品田委員。


◯品田委員 うちの町会で、前にエプロンを作って何か文京区のマークを付けたらいいかなと。よく区報に出ているこれを、ちゃんともちろん御報告して使わせて──何か文京区の紋章ではちょっとかたかったので、よく広報紙や何かに出ているので、これを使わせていただいたら結構人気で。紋章をもじった感じで、自分たちがアレンジしたのではなくてそちらからいただいた図柄でこれ作ったんですけれども、結構人気なんですけれども。
 何か、いろいろ作っても、もちろん町会なので非営利団体なのであれなんですけれども。いろいろアレンジとか、子どもが描くとちょっとまた違ったりするのかなと思っていて、ある程度、野老さんに確認をとらなくてはいけないのは多少あるとは思いますけれども、割と自由に使って、つながるというのが目的なのであれば、このシンボルマークを使って自由にやってもらってもいいし、この紋章のほうも今みたいに足を付けたり手を付けたりしてちょっとかわいく使ってもいいのかなと思ったりもするので、その辺は緩やかにやってもらいたいとは思いますけれども。
 もうちょっと区民に対して、先ほど山本委員もおっしゃったように、発表するならどういうふうな使い方をしていいのかだけはしっかりとお示しをしていただかないと、ちょっと混乱してしまいますし、区民だけではなくて他の商業を目的としているいろいろな会社とかは、すぐに、もしかしたらこれを作って何か商品を作る可能性がすごくある。発表と同時に、多分こうやって委員会なんかで発表されれば、これを準備するところもあると思うので、その辺は十分にちゃんとしていただくようにお願いします。


◯名取委員長 よろしいでしょうか。
 では、田中副委員長。


◯田中副委員長 では、私も短く。同じように経緯だけはきちんと説明ができるようにしていただきたいということと、本当は要綱ができていれば、それもちょっと伺いたかったんですけれども。それこそ皆さんどうぞ自由にお使いください、そして文京区を高めることに用いてくださいということは、何もロイヤリティーをとるわけではなくいいと思うんですけれども。
 逆に、封筒か何かにこのシンボルマークを入れて安心させる、区のお墨付きみたいな、そういうものは、申請のときに当然どこかできちんと光らせる目を持っていなくてはいけないと思うんですけれども、それがきちんとやっていただけるようにということは、逆に利用すればどんな理由もできるという逆の面もあるということをちょっと危惧しております、そこはお願いしたいと思います。
 それから、ちょっと話がそれるんですけれども、こういう経過でこのシンボルマークができるんだったら、私は区歌は区歌として尊重します。ですけれども、みんなが歌えるような区民の歌というのを作っていただきたいと思うんです。というのは、区歌は区歌でいいんですよ。ただ、私がとてもちょっと悲しいと思うのは、文京区の優れたところを誇って次につなげましょうというみんなの歌える歌が望ましい。今の区歌というのは、他と比べてその優位性を誇っているわけですよね、内容が。ですから、それはちょっと歌っていて何か心が苦しいというか、悲しく思うところがあるんですね。ですから、区歌は区歌で尊重いたしますけれども、紋章とシンボルマークの関係のように、こんなのでも公募すれば文京区にはできる方はたくさんいらっしゃると思いますので、何かの機会にそれを是非考えていただきたいということをお願いしておきます。
         (「委員長、ちょっと」と言う人あり)


◯名取委員長 一言、はい。
 萬立委員。


◯萬立委員 さっき私が質問したときに、経費100万円の出どころのところで、70周年事業の位置付けではあるけれども、記念事業ではないようなちょっと微妙な表現をされましたね。その不用額を使うというのは、突き詰めると正確ではないと思うんです。ですから、70周年事業なら70周年事業にしておかないと、お金の使い方の問題としてまずいのではないですか。流用というのは、部内で貸し借りをやることはあり得ると思うんですけれども、先ほどの答弁が残ってしまうと、では他の場合もそういうことがあり得るのかということになると、大変なことになると思うんですよね。正確にしたほうがいい。


◯名取委員長 石嶋総務課長。


◯石嶋総務課長 70周年を契機にということで、70周年の関連事業ということです。70周年の一環ということで本事業を位置付けております。


◯名取委員長 以上で、資料第1号についての質疑を終了いたします。
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◯名取委員長 続きまして、資料第2号、アカデミー推進部より1件です。区史編さんの取組状況等について。
 島村区史編纂室長。


◯島村区史編纂室長 それでは、アカデミー推進部より、区史編さんの取組状況等について御報告をさせていただきます。
 資料第2号を御覧ください。
 1、区史本編の取組状況は記載のとおりでございます。12月末現在、約40%の進捗状況でございます。
 2、区史資料編の進捗状況でございますが、12月末現在、約45%でございます。
 (4)目次(案)についてですが、次ページ、A3の別紙1を御覧ください。区史資料編の目次(案)でございます。お陰さまで、ここまでお示しすることができました。今後は、区史本編との整合性や図表の見せ方など確認しながら進めてまいります。
 資料の1ページにお戻りください。
 3、区史写真集についてでございます。
 作業状況でございますが、現在最終の校正・校閲作業を実施しております。
 (2)写真資料の収集についてでございますが、12月末現在、133人の方々から1,078件の御提供をいただきました。ありがとうございました。
 (3)区史写真集の発刊についてでございますが、別紙2を御覧いただきたいと思います。
 1、区史写真集のタイトルは、『写真で綴る「文の京」歴史と文化のまち』でございます。
 2、販売方法についてですが、今回初めて、区内書店等の販売の販売戦略をとりたいと考えました。区内書店組合の流通会社と、写真集の販売及び販売代金の徴収事務委託契約を行います。手数料は頒布価格の35%とします。ポイントですが、文京区全域を網羅するように、区内外の書店等15店舗以上で販売を行うこと。それから、各書店への写真集の配送や代金回収、手数料の支払い、実績報告書作成、企画展での写真集の販売、全てを担当していただきます。それが販売戦略というふうに考えております。もとより、2階の行政情報センターでの頒布も行います。
 3、発売日でございますが、平成29年3月15日、区制70周年記念式典の日でございます。広報ですが、区報「ぶんきょう」2月25日号1面に、発刊に関する記事を掲載します。その日から区史写真集取扱書店において、販売の予約受付を開始したいというふうに考えております。ポスターでございますが、区史写真集の取扱書店の店頭にも貼り出していただきまして、見本を3月上旬ごろにはお届けをしまして置いていただきまして、手にとって御覧いただいて御購入していただければというふうに考えております。
 4、書籍の体裁でございますが、A4判240ページ、頒布価格は1,700円、印刷部数は4,000部でございます。当初2,000部の予定でございましたが、販売戦略を導入しまして4,000部とすることで頒布価格を抑えることができまして、この価格となりました。有償頒布3,400部、無償頒布については600部ということで、今回写真を御提供していただきました皆様にも、記念品として贈呈させていただきたいと考えているところでございます。
 次ページを御覧いただきたいと思います。
 発刊の記念イベントについてでございます。写真パネル展は、平成29年3月15日から19日まで、ギャラリーシビックで開催いたします。会場内では、区史写真集の委託先の書店による販売も行います。
 (2)上映会及び講演会でございます。3月16日にシビックホール小ホールで、300名の方に御来場いただきまして実施したいというふうに考えております。内容でございますが、第1部は映像作品「フィルムに残る文京の記憶」の上映会でございます。第2部は講演会「区史写真集を読み解く」、講師は森まゆみ先生。写真集の執筆もされております。会場ロビーにおいては写真集の出張販売も行います。
 1ページにお戻りいただきたいと思います。
 下の段でございます。
 (4)フォト・ヒストリーの連載でございます。すぐですが、次ページを御覧いただきたいと思います。お陰さまで、平成28年5月25日から始まりました連載でございますが、本日1月25日号で全9回完了というふうになります。来月の25日号は一面で発刊の記事の掲載となります。
 4、文京区地域映像資料制作についてでございます。
 平成22年度から始めましたこの事業でございます。今年度の「ぶんきょうのくらし」は1月末完成予定でございます。この3部作につきましては、先ほど御報告いたしました上映会で上映をしまして、作品は区民の方に貸出しをいたします。また、小・中学校へも配布を行いまして、活用していただければということを考えております。
 説明は以上でございます。


◯名取委員長 ありがとうございました。
 それでは、御質疑のある方。
 関川委員。


◯関川委員 区史の編さんについては何回か御報告がありまして、進行状況を今御報告していただきました。それで、写真集はでき上がったということで御報告がありました。区報のほうにもこのように、これはインターネットでとったのですが、昔、人工のスキー場が後楽園になったというようなことや区民体育祭のこと等々の、昔のいろいろ寄せていた写真のことが詳しく載せられるということで、歴史の変遷を知ることができるかなというふうに思います。
 今、区史の本編のほうの進行状況が40%、資料のほうが45%ということであるんですけれども、前回御報告のときには執筆者が何人かちょっとまだはっきりしていなかったですが、最終的に区史の執筆に当たられる方が何人になったのかということと、それから、基本の方針がありましたね。5点にわたってありましたけれども、その方針については何か変わった点があるのかということ。
 それから、今回凸版印刷さんに委託ということで、プロポーザルで選んで委託をするということで、編纂委員会あるいは役所の中の部署等と連携しながら進めてきているというふうには思うんですが、執筆者の進行管理ということで、執筆作業が円滑に進むように、受託者は編集者を必要人員配置して執筆者との連絡調整などを行うというようなことで、仕様書に取決めがありますが、その辺のところではスムーズにいっているのかどうかというのを、ちょっとお聞きしたいと思います。


◯名取委員長 島村区史編纂室長。


◯島村区史編纂室長 区史本編の進行状況でございますが、年末までに執筆を依頼した方々から原稿が上がってくるというところまで来ました。それで、上がってきた原稿を、今、凸版印刷のほうで整理をしているところで、最終的にどのぐらいの方に執筆いただいたかというのは、まだちょっと報告が上がってきていません。申し訳ございませんが、当初予定した方よりもちょっと増えるようなことは言っていたんですが、そこまで細かい報告が来ていませんので、ちょっと今の段階ではお答えできません。区史本編は分担をして書いているんです。当初、大学の先生の他にちょっと専門的な方にもお願いをする場合もありますので、その辺の細かい報告がちょっと来ていませんので、申し訳ございません。
 それと、方針については変更点はございません。
 それから、プロポーザルの進行管理についてでございますが、お陰さまで区史写真集も期限どおり発刊できる。凸版印刷が近いこともありまして、ふだんから担当者がよく打合せに、電話ではなくてフェイス・ツー・フェイスでコミュニケーションをとるようにしていますし、時々このように進捗状況を報告していただく。進行管理は私が行っておりますが、今のところ順調に進んでいるというところでございます。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 進み具合が40%ということで、平成29年3月一杯で完成させるということですよね。そういう進行状況の中で、今、執筆者がはっきりしないというふうにおっしゃいましたけれども、それはおかしいのではないでしょうか。きちっとプロポーザルで選定をしてお願いをしているわけですから、この段階に来て執筆者がはっきりしないというのは、ちょっと私は今の答弁は納得いかないのと、それから、想定される分野ということで、特別区の制度についてとか自治権とか、子育て支援とか教育の問題等々のところの分野の方々にお願いするということで項目が出されているんですが、そういう専門の方々のところにお願いをするという形では、もう既に決まっていなければいけないことだというふうに思うんですが、その辺どうなのかということ。
 それから、教育の問題でも、今回、本編のところに一つの章として教育の問題を入れるということで、東京大学の先生にお願いを、これは区のほうが直接お願いをして書いていただくということであるわけですけれども、それとの絡みなんかもどのようになるのかということですね。
 それから、資料編についても今の段階で45%ということで、一覧表ということで出されて、前回、品田委員のほうから要望された議会の項目なんかも入っているわけですけれども、これとの関係でも45%の進捗状況で間に合うのかなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


◯名取委員長 島村区史編纂室長。


◯島村区史編纂室長 編集委員なんですが、当初6人で御報告をいたしまして、その後分量が多いからということで1人追加した例もございますので、ちょっと慎重を期して、増えるかもしれないというふうに答えたんですが、今ちゃんと手元にあるのは7人で作成するというところはあります。ただ、進めていく上で、前回のようにちょっと分量が多いので何々先生に応援をいただくという場合がありましたので、ちょっとそのような答弁をしてしまいました。
 もう一つ、今回は教育史も含むということでございまして、教育については当時東京大学の先生でした谷本先生にお願いをしますということで、今ちょっと替わられて違う大学に行っているんですが、そこは変わっておりません。ということでしたので、この谷本先生はいろいろな、今までヒアリングを区史本編のために行ったのですが、教育委員会はもとより、保健衛生部ですとか、福祉部ですとか、そういうヒアリングについても関係があるからということで、教育分野専門の担当なんですが、全てに出てきていただいて、記事を拾っていただいたというようなところで活躍しております。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 今、区史の編さん委員会ということで学識経験者の方、樺山先生と芳賀先生が入っていらっしゃいまして、やっていらっしゃいますけれども、是非その辺のところでは専門家の知恵も借りて、きちっとした、凸版印刷にお任せではなくて、執筆者についても先ほど挙げた項目が網羅されるような形で、きちっとやっていかなければいけないというふうに思うんですね。前回と違うところ、もう50年以上たっていますけれども、前回の区史のときには東京教育大学の和歌森先生が責任者になられてということでやってきたわけですけれども、今回はプロポーザルで、民間の会社に任せるというようなことが大きな違いだというふうに思うんですが。やはり大事な区民の皆さんの歴史を本におさめていくわけですから、その辺のところは、区のほうで最後のところをきちっとまとめるという姿勢に立っていただきたいです。
 それから、写真集ができましたけれども、今回133人の方から1,078枚の写真が寄せられたということで、1,000枚を超えたので、多分たくさん寄せていただいたということで認識していらっしゃるとは思うんですけれども、今回の写真集の中に用いた写真と、それから本編のほうの資料集のところの写真とのすみ分けですか。どのような形ですみ分けて、これから資料集はお作りになるのかというのをお聞きしたいと思います。


◯名取委員長 島村区史編纂室長。


◯島村区史編纂室長 お陰さまで、区史編さん委員会には樺山先生始め、それから編集委員の先生も入っておりますし、また区民の代表の方も入っております。いろいろ進行状況につきましては貴重な御意見をいただいております。それで、進行管理については私が責任を持って進めておりますが、お陰さまで的確な御助言もいただいていますので、このように期日どおりの進行管理ができているんだというふうに思っております。
 それと、写真でございますが、お陰さまで1,000点を超える写真が集まりました。これから書き上がった区史本編の文章など確認をしながら、そこに合ったタイムリーな写真を、区で保存している写真、また御提供いただいた写真の中から、慎重に選んで対応していきたいというふうに考えております。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 是非その辺のところでは前回と違うところが、外部に委託をしたというところで、やはり区の責任が薄れてしまうようではいけないと思いますので、きちっと室長さんのところで最終的な責任を持って編集するということを貫いていただきたいのと、さっきの進行状況だとあと1年ちょっとということなんですが、きちっと間に合うようにお願いをしたいというふうに思います。
 それと、書店に写真集を置くということで、販売についての取決めが書かれていますけれども、頒布価格の35%うんぬんとか価格の決め方というのは、何か要綱みたいなものがあって決めたということなんでしょうか。


◯名取委員長 島村区史編纂室長。


◯島村区史編纂室長 今回、区史編さん委員の方から、手にとって見ていただくように考えなさいというふうに言われまして、それから動き始めたんですが、書店で販売をしているという例が極端に少なくて、品川区で1件例がございました。東京都は昔からなんですが、品川区では区史を販売するに当たりまして、区内の書店1軒1軒と販売の契約を交わしまして、そのときの手数料が30%なんです。ただ、品川区の場合は書籍を各販売店にお持ちする。それから振込みの用紙もお届けする。区史編纂室には3人の職員しかいませんので、そういうことはできませんので、何とかということで区内の書店組合の組合長に御相談をしまして、35%掛ける消費税分で何とか区内の書店でスクラムを組んで対応していただけるというところで、私も判断して決めさせていただきました。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 当初1,000部ということが倍の2,000部ということで──4,000部、ごめんなさい。当初2,000部で倍の4,000部ということで、写真も多く集まったということで、そのような判断をしたかというふうに思いますけれども。やはり区史はそうそうできるものではありませんので、多くの方々に文京区の歴史をきちっと知っていただくという意味でも、より安い価格で皆さんに手にとって見ていただくということで、お願いをしたいというふうに思います。
 以上です。


◯名取委員長 他には、よろしいですか。
         (「はい」と言う人あり)


◯名取委員長 以上で、資料第2号についての質疑を終了させていただきます。
  ────────────────────────────────────


◯名取委員長 続きまして、資料第3号、シビックセンター改修基本計画(素案)の追加修正についてでございます。
 澤井施設管理課長、説明をお願いします。


◯澤井施設管理課長 それでは、資料第3号に基づきまして、シビックセンター改修基本計画(素案)の追加修正について御説明いたします。
 1番、概要です。
 シビックセンター改修基本計画(素案)につきましては、平成28年8月に取りまとめを行い、昨年9月に総務区民委員会へ報告をさせていただいたところでございます。その後、各改修工事に係る概算経費の算出を進めるとともに、区議会等においていただきました御意見や、改修費用の平準化等の観点に基づいた検討を行っているところでございます。
 ここで、前回報告できていない部分、並びに現時点における修正箇所及び内容を以下に示すものでございます。今後更に検討を進め、シビックセンター改修基本計画(案)の取りまとめを行っていくということでございます。
 2番、主な修正箇所及び内容です。この表に基づきまして御説明をいたします。
 まず一つ目です。素案におけます視点の1、防災拠点としての機能向上を図るという項目の中の(1)電力の確保、マル1、非常用発電設備の対応期間拡充の部分でございます。
 素案におきましては、新たに非常用発電機(1,250kVA)1台を低層部屋上に設置すると記載してございました。ここにつきまして、修正として新たに非常用発電機(1,250kVA)1台を3階屋上に設置するというふうに修正いたします。この部分につきましては、9月の総務区民委員会で、これに関して3階部分屋上へ設置したときのイラスト等も参考資料としてお示ししながら御説明をして、御理解をいただけたという認識でございます。したがいまして、それに基づきまして、このように3階屋上というふうに位置を明示した形で、素案のほうを修正したいと思ってございます。
 続きまして、二つ目です。同じ視点1の項目の中の(2)構造体及び各種設備等の安全性向上のマル5番、災害対策本部の機能の強化の部分に関するものでございます。
 素案におきましては、この部分については配置図を記載するエリアを素案の中に用意してございましたが、そこについては「配置図準備中」という記載をしてございました。それにつきまして、その部分について、本資料にありますような配置図を挿入したいというふうに考えてございます。
 ここでは、まずこの項目の中では災害対策本部機能を低層階で補完するというふうに文言で記載していたところにつきまして、その部分、5階の北側というふうに決まりましたので、危機管理室のほうで最終的に決定したということで、それを受けまして5階の平面図を置きました。平面図の中で、北側の会議室A、B、C、Dの部分が災害対策本部の機能を補完するエリアであるということで、この部分に必要な設備の設置ですとか非常用電源の供給を行うというふうに書き込みをしてございます。
 そのほか、この項目におきましては、現在の災害対策本部の設置場所であります15階につきましても、平面プランを見直すという記載をしてございます。このように15階の配置図を記入しまして、北側のエリアについて、平面プランを見直すことによりまして災害対策本部機能を強化していくということを、図でお示しするというものでございます。
 続きまして、裏面を御覧いただきたいと思います。
 修正の3点目でございます。
 視点の2、省エネ・CO2排出量の削減により環境負荷の軽減を図る、という大項目の部分でございます。
 (1)省エネ機器や高効率機器への更新の中のマル4、太陽光発電設備の設置についてでございます。素案の中では、改修方針として、太陽光パネルを大ホール屋上に設置して発電と蓄電を行う。設置については費用対効果の検討が必要。実施時期については第1期、平成30年から平成34年度という記載でございます。この部分につきまして、以下のように修正したいと思ってございます。
 改修方針の部分です。太陽光パネルを大ホール屋上に設置して発電と蓄電を行う。これについては同様でございます。その後の括弧書きの部分について修正を行っております。設置については、費用対効果の検討を行うとともに、国の政策による再生可能エネルギー導入推進の動向を踏まえ、内容や規模、時期を検討する。実施時期は今後の検討によるということでございます。実施時期について、前回は素案におきましては第1期で行うというふうに限定的に表現しておりましたが、費用対効果の検討、そして国の動向等も踏まえた上で実施時期については慎重に検討していくという趣旨から、このような修正を行いたいというふうに思ってございます。
 四つ目の修正点です。同じく視点の2の(3)の冷暖房負荷の軽減の部分でございます。
 マル1の、日射遮蔽設備の導入部分です。これにつきましては、元々の文章が少々長くなってございますので、修正の考え方としてこういう表現にしてございます。この項目におきましては、様々な窓面の日射遮蔽(しゃへい)の措置を行うことで冷暖房負荷を軽減するという内容ですが、その中でこの庁舎の東面、通路部分の東面はブラインドが設置されていないことから、東面ブラインドを設置するということを記載してございましたが、この修正の考え方にありますように、東面ブラインドの新設については、経費縮減の観点から実施時期及び実施の可否について検討するとしたものでございます。東面につきましては通路部分ということもありまして、費用対効果を勘案しますと、優先順位としては必ずしも高くないという観点から、このような修正を行いたいというふうに思ってございます。
 五つ目でございます。視点の3、ユニバーサルデザインの充実等により来庁者等の利便性を向上させるという項目の中の(3)トイレの利便性の向上の部分です。
 修正の考え方としてお示ししてございます。改修工事の時期については、経費縮減の観点からバリアフリー化、ユニバーサルデザインの推進に必要な改修等を優先的に行い、節水機器への更新については、設備の老朽度に応じて平成40年以後も視野に入れた上で検討する。素案におきましては、第1期、第2期の中で節水の考え方、それから利便性の向上ですとかバリアフリー、様々な考え方に基づいたトイレ改修をするとしておりましたが、議会等の御意見の中でもございましたように、節水型機器の更新については、その機器の質、耐用年数、老朽度を勘案して、必要な時期に行うべきであるという考えから、必ずしもこの改修期間だけに行うのではなく、平成40年以後も視野に入れた中で、必要な時期に交換を行っていくという考え方に修正するということの内容でございます。
 資料第3号の説明は以上になります。


◯名取委員長 ありがとうございました。
 それでは、御質疑のある方。
 品田委員。


◯品田委員 いろいろと御検討いただいて、追加修正にちょっと追加のお願いを。
 トイレについては今後も考えていくということですけれども、今や温水洗浄便座時代ですので、全部全てのトイレというわけにはいかないとは思いますけれども、徐々に、その階に一つや二つずつぐらい、またそれを全部にしていくような。雨水利用なので、水道の上水の配管が必要だというのは十分分かっているんですけれども、時代から考えてやはり温水洗浄便座は必要かなというふうに思いますので、これを是非もう少し前倒ししてお願いします。
 それからもう一つ、最初の防災の観点で、エレベーターが使えないことを考えて、避難階段の手すりが、今片側だけだと思うんですけれども両側にして、上がったり下りたり、職員の方はとんとんと行けると思うんですけれども、区民がいらっしゃる場合もあって逃げなくてはいけない、またお年寄りも、もしかしたら20階以上にいる場合もあるかもしれないので、ゆっくり手すりにつかまって下りたり上ったりできるように。そんなにお金は掛からないと思いますので、全部上まで手すりは両側につけていただくことを是非御検討いただきたいと思います。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 御意見2点いただきました。
 温水洗浄便座でございますが、この方針の中でも一応利便性の向上ということで、洗浄便座については一応記載してございます。実際の進め方としては、やはり便器の数だけということはかなりの経費になるということは当然想定されますが、例えば、庁舎階でも誰でもトイレがフロアに1か所ありますので、まず誰でもトイレからの導入というのが検討できるかなということで、今検討を行ってございます。
 当然おっしゃるとおり洗浄水が注水でございますので、専用にまた温水洗浄便座用の水というのを別途引かなければいけないというのはございますので、そういったことも勘案しますと各フロアで1か所、誰でもトイレというのがよろしいかなということで、今検討を進めているところでございます。
 避難階段の手すりについて、御指摘のとおり、東西にあります階段については手すりが内側の部分しかございません。御指摘のとおり、手すりにつきましては、例えばその方の身体状況によっては手すりがある側では不都合ということは、特にバリアフリーの観点からいっても確かに御指摘の部分というのは非常に重要かと思います。特にバリアフリー的な観点からいってもそこは必要かなというふうに考えてございますので、検討に加えたいというふうに思ってございます。


◯名取委員長 他には。
 萬立委員。


◯萬立委員 修正が幾つか出てきましたが、私は、最初に概要に書かれているところについて少し伺いたいと思います。
 案が出てくるまでに今現在やられていることとして、各改修工事に係る概算経費の算出、それと議会からの意見や改修経費の平準化の観点に基づき検討を行っていますという中で、この5点の修正が出てきたと思うんですけれども。平準化等の観点に基づき検討を行っているというところの中身のところで、少し報告できるところがあればと思うんですが。
 そもそもの基本計画の素案のところにも明記がされておりますように、費用の平準化については1期、2期において実施する工事を、できる限り年次を分散して発注することにより、単年度ごとの経費の平準化を図ると言われて、それに沿っての検討だと思うんですけれども。
 例えば、その年ごとの予算全体の歳出の状況に応じて、このシビックセンターに係る改修工事の内容を決めていくということになるのかなと思うんですけれども、その辺はどう考えるのか、具体的に少し報告できるところがあれば教えてほしいんです。
 例えば、次期基本構想実施計画の3か年計画がこれから策定をされてまいりますと、区長も新年の挨拶で言っていたように、初めて小学校が3校改築が進んでいくと、同時並行的にね。そうすると、当然大きな歳出になると思うんですけれども、それと第1期がちょうど重なるということになります。それに、これはまだ分かりませんが、進捗状況によっては再開発への税金の投入なんていうのも入ってきますし、なかなか第1期だけを考えてみても、予算の執行額というのが大変大きい額になることは予想されるんですけれども。
 その1期、2期のトータルの10年間の中で、大まかな分け方としては1期に区民施設でしたか。2期目に執務室など、そういう大きな分け方にされていると思うんですけれども、そういう予算の執行の具合によってどのようにこの改修工事が、計画が立ったとしても執行していくかというところの考え方を確認したいんです。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 経費の平準化に関する御質問でございますが、素案の段階で費用の平準化という項目を設けさせていただいて、御指摘の内容を書いてございます。第1期、第2期、5年間の中での工事費をできるだけ分散化することによって、単年度ごとの経費の平準化というのを記載してございますが、もう一つ、シビックセンター以外の区民施設を優先するというような考え方も、また設けてございます。
 今回、費用の平準化の中での検討において、やはりこの計画期間中、シビックセンター以外のどのような施設整備に関して、あるいはそれ以外に予算が執行されるかというのは、まだ確定的に何年度は何というのは当然分からない形になります。御指摘のような学校ですとか再開発とか、当然予測はされるんですが、それが何年度かというのは、幾らかというのは厳密に言えない部分がございます。
 現在、費用の平準化という考え方は、あくまで10年間のシビックセンターの中での費用の分配として、できるだけ平準化をまず図っていくということをやっていかなければいけない。それから、他の施策との関係において更に調整するというのは、やはり実際の実施計画であるとか、それこそ単年度の予算編成の段階で、もう一回更に調整を図るというような形になっていこうかというふうに思います。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 全体のシビック改修計画を、年ごとに凹凸をできるだけ少なくして平準化していくということの考え方で、予算の執行との関係では、今後これは総合的に考えていくということに当然なるんでしょうね。
 それと、今回の修正の何箇所かで言われていた、この期間ではなくて先延ばしして平成40年度以降もやっていきましょうというのが、さっきの報告にあったトイレの問題ですとか、ブラインドの問題ですとか太陽光パネルがあったんですが、これは確かに大事なことで、使えるものは長寿命化を図るということもこの改修計画には載っていますし、そうなれば、10年間の中でおさめる総合的な経費を先延ばしにすることができることになれば、年ごとの歳出額というのは減らすことができるというふうに思いますが。そう考えた場合には、まだそういうふうに検討される余地がどこかにあるのかないのか、というのはどうなんでしょうか。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 本日報告させていただいた部分というのは、今御指摘あった部分については平準化の考え方から時期を、必ずしもこの期間中でなくてもよいというような部分も含めて検討したもので、御報告したものでございます。
 それ以外の項目においても、現在も検討の詰めを行っているところですけれども、そういった観点からその時期について、素案の段階とは違った形でお示しするということはあり得るというふうに考えてございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 分かりました。そこはよく、直ちにきれいにするということは大事なことだと思いますけれども、経費との関係では総合的にやはり考える必要があるのかなと思います。
 当初、トイレの節水機能というのは、当初というか素案のところでは、ランニングコストを考慮するとそのほうがいいんだよというふうに、そのほうというのは、10年間で節水機能を持たせるトイレにしたほうがいいということだったと思うんですけれども、しかし、さっきの報告だと、使えるものを早くから替えてしまう経費よりも、できるだけ使えるところまで使って替えていくということのほうが、はかりに掛けた場合にはよりコスト的にも抑えることができるんだよということの理解でいいんですね。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 素案の段階では、まず省エネですとか節水という効果から、どういったものが可能か、どういったものができるのかということから抽出しながらリスト化したものでございます。この10年間の中で一定位置付けるということを前提としているんですけれども、ただ、おっしゃったように費用対効果の関係からいうと、今、実際経費を算出している中で検討していきますと、その時期をずらすということも費用対効果の中では必要であろうという結論に今至った部分について、こういった形で御報告をしているということでございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 分かりました。
 それと、前回11月の自治制度・行財政システム調査特別委員会の中で、例の公共施設等総合管理計画(案)についての議論がされ、その中でシビックセンターの改修のことについても少し議論がされていました。これは単純に平米に掛かる経費と平米を掛けて、幾らぐらい掛かるかということの計算なので、現実の問題とは合致しないということは承知していますけれども。その議論の中では、シビックセンターの改修費というのは、30年経過した折、今は二十数年ですけれども、約200億円。更新というのを改築というふうに考えた場合には、300億円以上掛かりますというような答弁がされておりましたけれども、考え方として、今回のシビックセンター改修計画と総合管理計画の違い、経費面でどうなのかについてはいかがでしょう。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 お話もありましたとおり、総合管理計画は公共施設につきまして、ある一定のルールの中で、ライフサイクルの中で改修の時期にどれくらいの経費が掛かると、それはいつごろ来てどのぐらい掛かると。さらには更新の時期はどれぐらいに来るという、ある種一つのルールの中で施設の用途等に基づいて計算していくことで、自治体全体が持っている公共施設の改修の計画を計画的に進めるということの一つの考え方でございます。
 今、私どもが行っていますシビックセンターの改修計画につきましては、実際のこの10年間の中で具体的に必要になってくるものを、それを個々に積み上げた上で、それの必要性であるとか、そこにどれだけの経費を掛けるのか、どの時期にやるのかというようなことを行っていきますので、いわゆる機械的な計算とは全く趣旨が違ってございます。実際に必要なもの、正にシビックセンターのどの階段には手すりが要るのかどうかとかいうようなこと、総合計画の中ではなかなか数字的には当然出てこないものになります。
 それともう一点、このシビックセンターの改修基本計画では、視点の五つを定めておりますが、特に1から4に関しては、いわゆる単純な改修ですとか、あるいは更新ということとはちょっと趣旨が違いまして、このシビックセンターに求められている新たなバリューと言いますか、価値と言いますか、機能と言いますか、そういったものはどういったものがあるのかということを、まずその目的のほうから考えまして、そして今後望まれる庁舎機能、あるいは庁舎に附属した区民施設の機能といったものをどう充実させていくのかと、どういったものを入れていくのかという観点でございますので、総合管理計画は、基本的には今ある機能をどう維持していくのかというところになりますので、そういった考え方からもそれぞれの経費の出し方も変わってくるということになります。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 では、まとめます。ですから、今回の改修計画というのは、その視点に立ってより良いものにしていこうと、使い勝手もいいし、区民の皆さんにとってもいいし、防災の観点から見てもより良いものにしていこうということですから、一定のルールの下にはじき出した総合管理計画の金額よりも掛かるということが当然考えられると思うんですよね。ですから、最初に言いましたように、平準化をしていくということは大事だと思いますし、区民の負担にならない、区民に係る歳出を圧迫しないような形で是非進めていくことが必要だというふうに思うので、その点は改めて強調しておきます。
 最後に、概要のところで、さっき答えたかもしれませんが、今後更に検討を進めて基本計画案の取りまとめを行っていきますというふうになっていますが、この「更なる検討」というのは、先ほど言われたところでもう言い尽くしているんでしょうか。更に何か検討する観点があるんでしょうか。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 更なると申しましたのは、ここでは今回の委員会で御報告できるという内容としては確定したものを御報告したもので、更に細かい部分ですとか、ここに載っていない部分について、まだ報告できる段階ではない部分の検討中のもので、最終案の中ではきちっとお示ししたいという部分については、まだまだございますので、その内容については最終の案という形でお示しするときに御説明したいと思ってございます。
 あと、すみません。ちょっと前半のお話でありました1点だけ。総合管理計画とこの計画の違いでもう一つ。
 総合管理計画の場合には、例えば改修ですと30年サイクルで大きな改修工事がぽんと一つあるという、一つの考え方で示していますので、その中で、例えばシビックセンターには200億円という数字が出てくるかと思います。実際には、そういう改修工事ですとか更新とかを、あるとき突然ひとまとめで1年でぽんとやるということは実際には当然なくて、この計画でも一定10年間という期間を設けておりますが、その10年でも全てができているというわけでは当然なく、それ以前から取り組んでいるものもありますし、既にお示ししているように10年より先にやるものもある。そういった形で、かなり幅を持たせていることで費用負担を軽減していくという考え方がありますので、そういった部分で、総合管理計画でどんと30年目に200億円どんと、1年で当然できるわけはないんですけれども、そういった出ているものと、この計画の数字というのは、そういう意味でも大きく違ってくるというふうに思います。


◯名取委員長 海老澤委員。


◯海老澤委員 今日これを見て結構驚いていて、修正案で実施の可否について検討すると。多分今までこういうのを見たことがないので、素晴らしいなと思いました。一回やるといったことを可否についてまで検討するということで、他のところについても是非そうしていただきたいなと。必要ないことはやらなくていいわけですから、素晴らしいと思ったので、まずそれは言わせていただきたいなと思いました。
 トイレの件なんですけれども、前にバリアフリー委員会か何かに出させていただいたときに障害者の方が、トイレは物すごく種類が一杯あるから、どこを押したら流れるのかというのが分からなくて、非常ボタンを押してしまうこともあるというようなお話をしていたんですね。できれば、ドアのところとかそういうところに、点字でもいいのでどこにあるとか分かるようにしてほしいという御意見があって、本当だなと。
 自分でも公衆トイレに入るときに、そのトイレによって流す場所のボタンがちょっと違ったりしますよね。何かそういうのは、是非老朽化に応じて直すときにそういうことも考慮してほしいなと。できれば、それは表示するだけのことなので今からでもしてほしいなと思うのと、あと、海外の方が来たときに本当に日本のトイレは素晴らしいと。だけれども、どこを流すかやはり分からないということで、海外の方が大体トイレが長くなってしまうのは、ボタンが一杯あって分からないというのがあるので、その辺もちょっと考慮してほしいなと思いました。それをちょっとトイレのところに入れてほしいなと思います。
 それから、本当にしつこくて申し訳ないんですけれども、前回の素案のときにも言わせていただいて、それはもう法律なんですと言われたけれども、やはり駐車場をこんなに、そのときも質問させていただいたら、1年のうち30日ですか、たくさん満杯になる日はありますよという話でしたけれども、やはり効率を考えて、あの広い場所がとってももったいないなと私は思うので、駐車場が本当にあれだけ必要なのか。法律上必要だと言われてそれで終わりにするのではなく、何か利用価値を是非考えて、駐車場の場所は活用できるようにしてほしいと思うので、よろしくお願いします。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 まず前半、特に、トイレに関してバリアフリー的な趣旨の御質問、御指摘だったと思います。その押しボタンが分かりにくいとかそういった部分につきましては、トイレにつきましてはもちろん、老朽化に基づいた更新の部分と、それから先ほども御説明しましたけれども、バリアフリーですとかユニバーサルデザインという観点については別に考えてございまして、そういった部分について御指摘のような内容については、できる限り早い時期から取り組んでいくということは前提としてございます。


◯名取委員長 廣瀬施設管理課長。


◯廣瀬施設管理課長 駐車場の見直しということでございますけれども、附置義務があるということで、確かに日常的には利用が少ないんですけれども、年間30日から40日満車になることは現実としてはあります。東京都のほうに、駐車場附置義務台数の見直しというのができないのかどうか、一度相談したことがあるんですけれども、1日でも満車になることがあればそれは見直せませんというのが東京都の回答でして、要するに周辺駐車場に対する影響が大きいので、附置義務台数の変更は、そういう状況であれば見直すことは難しいですよという回答をいただいているという状況ではございます。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 シビックセンターの改修については前回も報告がありまして、その補足ということですけれども。1期工事の主眼のところに、防災の強化ということで、機能の強化ということと区民エリアの改修ということで1期工事のところに上げられていますが、今回発電の装置の配置、前回は案でしたけれども、前回いただいた表でこのとおりに配置ということでいいのかどうかということ。
 それから、ここに運転時の騒音を軽減するために高さ3メートル以上の防音壁を設置するというふうになっていますが、その防音壁というのはどこに配置をするのかということと、そんなに発電機は、これ大型なので何デシベルくらいあるのか分かりませんけれども、騒音がそんなに防音壁を建てなければならないほどひどい発電機ということなんでしょうか。ちょっとその辺がよく分からない。
 それから、防災機能というところでは、これは災害対策調査特別委員会になってしまうかもしれないんですが、帰宅困難者の受入れスペースということで3.11の東日本大震災のときに受け入れるということで、戸籍住民課スペースと小ホールと大ホールということで設けましたけれども、今回は障害者会館とシルバーセンターを加えて防災機能の強化をしていくということと、それから5階のところを、15階の災害対策本部が設置されたときの補完の場所にしていくということで提案をされましたけれども。この15階のところの平面プランの見直しということと、それから5階のところは必要設備の設置、非常用電源の供給が3日間だったのを、新たに発電機を設置して7日間分にするということで、そちらの発電機の電力をこの5階のほうでというふうな解釈でいいんだというふうに思うんですけれども、その辺のところで、区民の皆さんがいらしたときにどのくらいの人数を、今回の配置の見直しで受入れをしようとしているのかというようなことと、備蓄などについても配置をしなければいけないですよね。その辺のところでは、どういうふうに考えているのかというのをお聞きしたいと思います。


◯名取委員長 これは防災課になるのではないかな。何人という想定は。
         (「キャパシティのことです」と言う人あり)


◯名取委員長 キャパシティのことだけ、答えられる範囲で。
 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 まず最初に、3階の非常用発電設備のところの防音壁のお話がございました。これは、いわゆる重油を使ったエンジンを回転させて発電するということになります。イラストでもお示ししたかなり大型のものです。現在ある中では、当然騒音は低いものを選んではいくわけなんですが、やはり基本的にそんなに静かなものではございませんので、やはりそういった防音壁はどうしても必要になるということです。
 ただ、実際に使用されますのは、いわゆる停電時の災害時でございますので、それについては一定許容せざるを得ないのかなと、当然庁舎としても、使用に対して一定許容していただくという前提でいくしかないのかなというふうに思ってございます。
 帰宅困難者対策関係、それから防災機能のお話の中で、5階の部分については、お話がありましたとおり位置としてはここを使うという決定を受けて、私どもとしては記載を入れていまして、そこに対してシビックセンターとしては、今お話があった非常用電源を配置することによって、災害対策本部としての補完機能を安定させるという趣旨でございます。
 帰宅困難者対策については記載のとおり、受入れスペースについては、元々帰宅困難者対策のスペースにつきましては地域防災計画の中で、低層階を順次開放するという記載になっていて、実際それは具体的にどこなのかということが何も明らかにされていなかったので、この絵で1階の部分から順に帰宅困難者を収容できるようなスペース、大ホール、小ホール、それから戸籍住民課、そして、さらに3階で障害者会館ですとかシルバーホール等々のところが収容場所として考えられるということで、地域防災計画の中で言っている、低層階の具体的に収容できる場所はどこなのかということをお示ししたものでございます。
 収容人員ということで言いますと、大ホール、小ホールは当然席の数だけは収容できるという言い方にはなるかと思いますけれども、他の部屋については、そのときにいらした方で入っていただければという考え方に基本的にはなろうかと思います。定員が何人という考え方には多分ならないのかなというふうに思っております。備蓄品に関しては、それはそれに対応した備蓄ということで、ちょっと私どのも所管ではないのでここでは御回答ができないことでございます。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 1期のところで防災機能の強化ということで上げられていますので、やはり大地震がいつ起こるか分からないという状況の中では、こういう防災機能の強化をしていくことは大事だというふうに思います。
 それから、これは前回聞いたと思いますけれども、受入れスペースの安全性確保に当たって、特定天井の耐震化改修を行うというのは、これ耐震化改修できているという答えでしたかね。それと、この庁舎全体は耐震化ができていますけれども、もう建ててから21年ですよね。今年で22年になるのかな。ということで、機材の劣化というか、今、都庁舎のほうでもそういう問題が出てきているんですが、その辺のところでは防災機能を強化していくということの観点から、その辺はどうなのかということをお聞きしたいと思います。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 非構造部材の耐震化という、視点の1の項目の中で特定天井ですね。大ホール、小ホールの天井ですとか、実は議場の天井等も入るんですけれども。一定の高さと広さがあるものについては大きな地震時に落下する可能性ということを考慮した改修を、この計画の中で行っていくことになります。ですから、逆に言えば、現状においては、いわゆる法律に基づいた形での、改正された法律に基づいた形での耐震化ということでは、出されていないということになります。
 それから機材の劣化という話、当然老朽化すると様々な劣化というのが生じてくるわけですが、多分耐震の観点からの御質問だったかと思いますけれども。基本的には、まず構造体に関して、耐震性においては、いわゆる大地震、それから中周期地震に対しても対応できますということは、これまでも御説明しておりました。それ以外の部分、例えば構造体以外の部分が地震でどうかということに関しては、やはり転倒防止であるとかいうことは、当然高いものについては行っておりますし、それからおっしゃっている機材というのがちょっと少しつかみにくいんですが、そういったことについては、例えばメンテナンスの中で設備機器類が転倒するであるとか、そういったことがないような形で保守の中で、例えば、止めてあるものが緩んでいるとか、そういったことについてはメンテナンス保守の中で常に維持をしていくという形になろうかと思います。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 是非、1期工事で防災機能の強化ということで上げていますので、区民の皆さんの命を守るという観点ではやはり大事なことだというふうに思いますので、その辺のところでは、オリンピックがだんだん近付いてきていろいろな改修をするのに、資材が高騰するようなことにも直面するかというふうに思いますが、その辺はうまく切り抜けていただいて、やはり防災機能の強化をしていくということが大事だというふうに思いますので、お願いをしておきたいというふうに思います。
 それと、省エネについて、CO2の削減等々のことが視点の2のところで言われていますけれども、文京区は都の条例で大規模事業所に指定をされて、温室ガス排出総量について平成22年から平成26年まで8%のCO2を削減するということで、その目標は達成をして、次の目標に向かっているということが、この計画のところに書いてありましたけれども。
 LED電球に徐々に替えていくということで計画がされているというふうに思いますのと、それから、先ほどからトイレの問題がいろいろ出ていますが、区民センターのような人感、人が入ったときに明かりがつくというような、そういう方向に考えてはいらっしゃるんだというふうには思うんですが、そのCO2の排出削減との関係で、LED電球は設置のときは高いけれども、長寿命化ということではLED電球を使うことによって省エネの効果もあるし、長く使えるということで、長い目で見ればLED電球というのは費用の削減につながっていくんだというふうに思うんですが、その辺のところの省エネとの関係では、視点2のところで、この1期工事のところではどのようにお考えでしょうか。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 LED照明の交換につきましては、やはりこの計画の中で、1期、2期にわたって照明器具を交換していくということを前提としております。元々、特に蛍光灯照明器具の、いわゆる耐用年数的に見ますとおおむね20年から30年の間に大体、耐用年数が来ることを含めて考えますと、耐用年数からもこの時期の交換というのが適切であるというふうに考えてございます。
 したがいまして、元々照明器具の交換が必要という時期が来れば、LEDであっても、そうでなくても、交換が必要になってきますので、そうすると、ある意味イニシャルコストという意味では元々必要だったものというふうに解釈すれば、交換するに当たって当然消費電力が半分以下になるLED化するということは、間違いなく電力の使用が大幅に低減されると。低減された分については、そのままCO2削減に反映されるというふうな考え方を持ってございます。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 そのところでは、きちっと進めていただくということと、今回太陽光発電についての設置の件が提案されていますけれども。今、各小学校の前とかに太陽光パネルが設置をされていますけれども、今の段階でまだ検証がされていないので、太陽光パネルの設置については費用対効果のところで検討をするという段階だというふうに思うんですが。今のところの区として設置をされていますよね、太陽光パネルが。それの効果の検証というのはやられているんでしょうかね。


◯名取委員長 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 近年、特に文京区の環境計画の考え方を踏まえまして、施設改修等におきましては屋上部分で使える範囲、大きな屋上を使える例はそんなに多くはないんですが、可能な限り太陽光パネル設置というのは行ってございます。どちらかといいますと、区の環境計画の考え方から、そういった設置をしているところでございます。
 ただ、多くのものは、キロワットで言うと一桁から10ぐらいという非常に小さなものですので、発電する電力も非常に小さなものになります。ですから、効果という形で言うとなかなか、効果という意味での実用的な発電かというと、やはりそこまではいっていないところからすると、費用対効果ということの一つの検証という形にまでは至っていないというふうに認識してございます。ただ、そういったものを行っていくこと、例えば、啓発的な意味合いですとか、例えば、施設に発電機があって、今日は何キロワット発電できたと、それが蛍光灯どれぐらいですよというようなディスプレイをするということで、いわゆる省エネに関する啓発効果というのは十分にあろうかと思っております。
 一方、今回の計画の中で大ホールの屋根部分に使うという、想定で最大では250kVAという、ある意味実用的に非常用電源としても使い得るようなものも計画することは可能なわけなんですが、この規模になってきますと一桁から十幾つ程度のものとは全く状況が変わりまして、それについてはそれだけの大きなものは当然イニシャルコストも大きい、メンテナンスコストも掛かるというところの中で、発電による省エネ効果と、それからいわゆるコスト的な部分という検証は十分に行わないと、他の施設に設置している小規模なものとはちょっと同列に比較はできないというふうに考えてございます。


◯名取委員長 関川委員。


◯関川委員 今回の費用については、ちょっと詳細がまだ分からないということであるでしょうけれども、平成27年と平成28年で設計の委託ということで4,600万円を掛けてということで、前の議論のときにありましたけれども。その設計委託との関係と、今回のシビックセンター改修基本計画との関係はどういうふうになっているのかということと、実施3か年計画との絡みも今回の計画では出てくるということでお答えがありましたけれども、その辺のところで、設計の委託との関係ではどういうふうになっているんでしょうか。


◯名取委員長 関川委員、質問は以上で、答えをいただいておしまいでよろしいですか。
 澤井施設管理課長。


◯澤井施設管理課長 今、委託というお話がありましたのは、改修基本計画策定委託のことかと思います。いわゆる設計を委託しているということではなくて、今回の改修基本計画につきましては、検討に当たりまして区の内部的な検討部会委員会等を設けていることと並行しまして、超高層ビルの改修・建設について知見のある設計事務所へ、この改修基本計画に係る技術的な様々な検討を行っていただいております。
 それをベースに、こういったことが可能であるとか、そういったものはどのぐらい経費が掛かるというようなことの、いわゆる私どもの検討の基礎になる様々な資料を委託で作らせているということでございます。ですので、そういった考え方で、いわゆる技術的な情報資料を得るための委託を行っているということです。設計の委託ということではないということで御理解ください。


◯名取委員長 田中副委員長。


◯田中副委員長 先ほどちょっとトイレのお話が出て、誰でもトイレをひとつ温水洗浄便座にしていくというお話で、私も、必要な方もいらっしゃる、それが妥当なところだと思うんですけれども。何かの調査で見ましたら、外部から訪れる人で温水洗浄便座を使うという方は非常に少ないという調査が何かに出ておりました、それは。職員の方はまた分かりませんよ。外部から来る人は必ずしもそうではないということ。
 それと、今は衛生的には大丈夫という話にほとんどなっていると思うんですけれども、最初のころは衛生面がかなり問題になりましたよね。ノズルの先の問題であるとか、それからためておく水というか、今は瞬間湯沸器的に温められるんだけれども、長時間それを温めているところの問題とかいろいろあって、今はクリアされているということなんですけれども。ちょっと何かの資料を見ていたら、外部から来る人は利用が少ないということだったので、そういうところも考えて、当初は誰でもトイレ1か所ということは妥当な線であろうと思っています。
 それからあと一つ、私は災害対策調査特別委員会の傍聴ができないので、本当は災害のところの話になるかもしれないんですけれども、5階に会議室をこれだけ補完ですよね。強化というか強めるという意味で。これは、面積だけのお話で所管のほうから求められて出てきているのか。そうではなくて、分からないのは「災害対策本部機能を低層階で補完できるよう」ということは、今の防災センターのところでは、幾ら平面プランを見直ししてもこれは駄目であるから、5階をくださいねということですよね。低層階にこのミニ機能が来るということではないわけですよね。
 そうすると、ずっといろいろなところの防災センターとかそういうものを見てきていたら、災害に実際に遭って見直ししているところがあるんですよね、これでいいかというのを。一般的には、災害対応に係る関係部局機関が同じ部屋、要するに広いところで執務することによって自動的に情報共有が図れるとか、インターネットには三条市とかいろいろなところが見直したということが載っていたんですけれども。別に小さい部屋を作って、何とか班、何とか班とできるわけですよね。指揮命令系統と情報共有するという、非常に大切なことをどういうふうに行うかということになってくると、私は、この低層階で補完するという意味と、空間的な利用の面から考えたら、どういうお考えで、ちょっとこういうふうになったのかなということがよく分からなかったんですけれども、そこのことは所管からは、ただこういうふうにお願いしますということで、これは出てきたということなんですか。


◯名取委員長 渡部総務部長。


◯渡部総務部長 危機管理室の理事者がいませんので、私のほうで承知している範囲でのお答えという形になりますけれども、5階に持っていこうというふうに考えたのは、面積ですとか、帰宅困難者の人たちとの動線等を勘案して、5階がよかろうという整理をいたしました。15階から5階に移すということではなくて、あくまでも本部は15階にあって、その機能を補完するという線で、サブ的な形になろうかというふうには考えてございます。
 具体的にどういった機能をこの5階に持たせるかということについては、今回の重点施策の中にもあります熊本地震を踏まえた災害対策の充実強化、この中で具体的に検討を進めていきたいというふうには考えております。


◯名取委員長 田中副委員長。


◯田中副委員長 分かりました。
 熊本を含めて、何が出てきてどうなのかは分からないんですけれども、さっき申し上げたように、大体のところはスポーツセンターという候補があるわけだから、これは補完なんだから、熊本を受けてどうしてこれが出てきたのか分からないんですけれども、ちゃんと見取図的なものも出てきて、それでどうのという話なら分かるんですけれども。ごめんなさい。素直に私はちょっとこの面積的にも空間の利用にも、それから情報共有とか指揮命令の件でも、果たしてこれがいいかどうかというのは、ちょっと疑問に感じたということだけ申し上げておきたいと思います。


◯名取委員長 よろしいですか。
 以上で、資料第3号についての質疑を終わります。
 それでは、続きまして、その他といたしまして、委員会記録について委員長に御一任願いたいんですが、よろしいでしょうか。
         (「はい」と言う人あり)
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◯名取委員長 以上で、総務区民委員会を閉会いたします。
 お疲れさまでございました。
         午後 3時56分 閉会