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東京都 文京区

平成28年総務区民委員会 本文




2016年03月03日:平成28年総務区民委員会 本文

         午後 2時45分 開会
◯名取委員長 それでは、総務区民委員会を開会いたしたいと思います。
 委員等の出席状況ですが、委員につきましては全員御出席、理事者につきましても、区長を始め、関係理事者の出席をお願いしております。
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◯名取委員長 まず、理事会についてですが、必要に応じ、協議して開催することといたしたいんですが、よろしいでしょうか。
         (「はい」と言う人あり)
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◯名取委員長 本日の委員会運営ですが、付託議案審査1件、その他、本会議での委員会報告について、委員会記録について、閉会、以上の運びにより本日の委員会を運営していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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◯名取委員長 それでは、付託議案審査1件に入らせていただきます。
 議案第112号、平成27年度文京区一般会計補正予算であります。
 説明及び質疑につきましては、歳入歳出一括で行うことといたします。
 それでは、提案理由の説明をお願いいたします。
 大川財政課長。


◯大川財政課長 補正予算について御説明申し上げます。
 議案第112号は、平成27年度文京区一般会計補正予算で、本年度第5回の補正予算でございます。
 5ページの予算総則を御覧ください。
 予算総則を読み上げさせていただきます。
 平成27年度文京区一般会計補正予算。
 平成27年度文京区の一般会計の補正予算は、次に定めるところによる。
 第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3,395万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ883億2,138万2,000円と定める。
 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。
 以上でございます。
 内容につきましては、事項別明細書の14ページ以降に記載のとおりでございますが、歳出につきましては、18ページに記載のとおり、個人番号カード交付に係る経費を計上するものでございます。
 歳入につきましては、特定財源として全額国庫支出金を計上しております。
 なお、事業費の一部を翌年度に繰り越すこととしております。
 議案第112号の説明は、以上でございます。
 よろしく御審議の上、原案のとおり御決定賜りますようお願い申し上げます。


◯名取委員長 それでは、御質疑のある方。
 萬立委員。


◯萬立委員 この間の総務区民委員会でマイナンバー制度については伺っておりますので、一言だけ、1件だけ伺いたいんですが、3,395万円の個人番号カード交付事業費の不足分として、今回補正するわけですけれども、以前、このマイナンバー制度について、戸籍住民課の体制のことを伺ったわけです。戸籍住民課の係の体制のことについては伺ったわけですが、非常勤職員や派遣職員の方が増えて、この任務にも当たっておりますが、これに係る人件費については国からどのような形で来るのか。この場合は100%、10分の10国庫から出てくるわけでありますけれども、この業務に係る人件費は、どういう形で今まで出てきて、今後どうなるんでしょうか。


◯名取委員長 萩谷戸籍住民課長。


◯萩谷戸籍住民課長 マイナンバーに関わる補助金でございますけれども、今回お願いしていますのが、J-LIS(「地方公共団体情報システム機構」をいう。以下同じ。)のほうにお支払いする事業費補助金ということでございますけれども、もう一つ、国からは、区のほうがマイナンバーの交付に関わる事務をやっておりますので、人件費等については、補助金が個人番号カード交付事務費補助金という形で、私どもは9月のときに600万円程度計上をしているところでございまして、これにつきましては、3月の末で、年度が終わった段階で清算をしてお金を要求していくという形になってございます。


◯名取委員長 萬立委員。


◯萬立委員 確認ですが、基本的にこれに関わって必要になった人件費分というのは、国に請求すれば出るという考えでいいんですか。


◯名取委員長 萩谷戸籍住民課長。


◯萩谷戸籍住民課長 やはり国のほうも、全国的な補助金ということで、一定額の予算の割り振りがございまして、人口割で予算が割り振れられているものですから、その600万円なら600万円の範囲内という形でございます。


◯名取委員長 よろしいですか。
 品田委員。


◯品田委員 補正予算も9月に続いて2回目ということで、先に数字をいただいているんですが、これで合計すると歳出のほうが4億7,519万円、それで歳入のほうが特定財源も含めて1億9,522万円。大体4割ぐらいしかいただけていないということで、区の持ち出しが6割ということなんですけれども、このJ-LISと国が契約をしていて、市区町村には補助金が一応10分の10で一旦入りますが、そちらにお支払いする。J-LISのほうから請求が来てお支払いをするという流れになっているというふうには伺っていますけれども、最初ですから、一応国のほうも予算の範囲でいただけると思うんですが、今後人口が増えていくたびに、後からこうやって請求を受けて、国が10分の10の補助金、そして区も持ち出しという、こういう流れがずっとこれから半永久的に続くというふうに考えてよろしいんですか。


◯名取委員長 萩谷戸籍住民課長。


◯萩谷戸籍住民課長 マイナンバー制度、個人番号カード交付は1月から始まったところということで、国のほうも予算組みとして、平成27年度、平成28年度と既に毎年予算を組んでいるんですが、将来どうなるかというところはお答えできないんですけれども、基本的には今の形で当面続くということでございます。


◯名取委員長 品田委員。


◯品田委員 このJ-LIS自体はここしかないわけで、ここがお仕事をしていただいて、ここと国との契約ということで、いわゆるチェック機関がどうなのかというのは前から叫ばれているというふうに思うんです。市区町村が、自治体が間に入るということは、国からの10分の10の補助金だからといって、やはり区としても責任があるというふうに思いますので、この辺はきちんと厳しくやっぱり当たっていただきたい。
 ただ請求書が来れば、そのまま払うということだけではなくて、今後も続くわけですので、やはり今までのように、何でもそうですけれども、国から10分の10だからいいんだというような感じではなくて、やはり補助金についても私たちの税金であるということで、他のところでもそういうお話があったと思いますが、きちんとこれはチェックをしていただく。
 それから、戸籍住民課長を見るたびに痩せていくので、私はちょっと心配していて、いつも残業をしているのも私は隠れて見ていますけれども、そういう国の制度で大変だとは思います。戸籍住民課だけではなくて、情報システムのほうもそうですが、何かやっぱりもうちょっと国のほうがお金だけではなくて、いろんな体制を自治体のほうにやっていただきたいなというのは痛感したと思いますけれども、どうですか戸籍住民課長、予想以上に大変だったんでしょうか、ここのところ。ちょっと感想を述べていただいて。


◯名取委員長 萩谷戸籍住民課長。


◯萩谷戸籍住民課長 個人番号通知カードの返戻が当初は10%程度かということで見込んでいたんですけれども、郵便局との打合せの中では25%なんていう数字も出てまいりました。結果としては15.9%ということなんですが、その15.9%にしても毎日100名から200名の方が個人番号通知カードを受け取りに窓口に来ていますので、これはやはり正直なところ大変だというふうに思ってございます。


◯名取委員長 よろしいですか。ほかにはないですか。
 では田中副委員長。


◯田中(和)副委員長 ちょっと短く。
 やっぱり、J-LISは天下り団体といわれているようなところで、名簿を見ていただけば明らかだと思うんですけれども、この間、J-LISで幾つかの間違いがあったということが新聞で報道されているんですが、それは実際に文京区に対しては影響はないのか。それからこういうところを作ることによって、逆に非常に事務が煩雑になったりとか、スピードさに欠けるとか、やっぱり国に改善を求めなければいけない、声を上げていかなければいけないようなことというのは、文京区だけではなくて、23区の間とか、ほかでも声が出ているのかどうかということをお伺いしておきたいと思います。


◯名取委員長 萩谷戸籍住民課長。


◯萩谷戸籍住民課長 新聞報道でもありますように、マイナンバーカードの管理システム、これがやはり、今順調に動いていないというのが実際のところでございます。私どももカード交付窓口で毎日お客様にカード交付をしているんですけれども、その中でもシステムが固まってしまう、そういうような事例が見受けられます。
 ということもありまして、私どもとしては、23区の課長会と、それから市部の課長会、それから東京都、この三者で地方公共団体情報システム機構に対しましてシステムの安定稼働ということで要望書を出す予定でございます。


◯名取委員長 よろしいですか。
 それでは、態度表明に入らさせていただきます。


◯名取委員長 未来さん。


◯品田委員 賛成をいたしますが、いろいろとこれからたくさんの事務をこなしていかなくちゃいけない、また国のほうの予算も是非増やしていただいて、また、しばらくは大変だと思いますけれども、このシステムが順調に稼働するように祈っております。


◯名取委員長 自民党さん。


◯海老澤委員 3月1日の総務区民委員会のときにも御報告をいただいて、大変返戻が多いことも伺っております。それに、個人番号カードの発行もその場でできるわけではなく、何度もやり取りをしなければいけないということで大変だと思いますが、区民の方もこのカードを使うことがよく分からなくて、とても不安があり、問合せもたくさんあると思いますので、できるだけ問合せには丁寧に、本当に大変だと思うんですけれども、丁寧に対応していただきたいと思います。
 自民党は、議案第112号、賛成いたします。


◯名取委員長 公明党さん。


◯岡崎委員 個人番号カード交付事業費補助金ということで、確かにお金もかなり掛かっていますし、その分、やはり今後どう活用していくかというか、区民の皆さんにお知らせしていくか、コンビニエンスストアで住民票が取れるようになったりもするわけですから、そういったこともしっかり周知をしていただいて、議案第112号、公明党、賛成をいたします。


◯名取委員長 日本共産党さん。


◯萬立委員 1月から交付が始まったマイナンバー制度でありますが、言うまでもなく、全ての国民に番号を付けて、情報がいわば丸裸になるということと同時に、税金などの徴収強化にもつながるということで、私たちは一貫して指摘をしてまいりました。
 個人番号カードの取得は、あくまで本来任意であって、取得しなくても困るというようなことは基本的にはないということが、この委員会でも答えられています。にもかかわらず、この補正予算によれば1億7,000万円ほど、このカード交付にもお金は掛かっております。
 加えまして、さっき伺いましたように、人件費が一定国から来るということでありますけれども、それと今回の補助率は100%国庫ではありますが、区として掛かった経費は基本的に全て国が持つというのがスタート時点での考え方ですから、それが満たされていないものがあれば、きちんと自治体は国に請求をしていくということも求められているんだと思います。
 したがいまして、今回の補正予算でありますが、日本共産党は反対をいたします。


◯名取委員長 市民の広場さん。


◯田中(和)副委員長 市民の広場も、マイナンバー制度そのものに反対ですし、それと今回の補正に出てきたように、このJ-LISという存在を通して様々な仕事をしているということですよね。もろもろのいろんな問題がこれからも出てくるだろうと思います。
 市民の広場、反対です。


◯名取委員長 それでは、審査結果を報告いたします。
 議案第112号につきましては、賛成5、反対3、よって原案を可決すべきものと決定いたします。
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◯名取委員長 それでは、その他といたしまして、本会議での委員会記録について、文案作成について委員長に御一任願いたいんですが、よろしいでしょうか。
         (「はい」と言う人あり)


◯名取委員長 委員会記録についても御一任願いたいんですが、よろしいでしょうか。
         (「はい」と言う人あり)
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◯名取委員長 それでは、以上で、総務区民委員会を閉会いたします。
 お疲れさまでございました。
         午後 3時00分 閉会