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東京都 文京区

平成29年2月定例議会本会議(第1日) 本文




2017年02月13日:平成29年2月定例議会本会議(第1日) 本文

   午後二時開議
◯議長(白石英行)  ただいまから、平成二十九年二月文京区議会定例議会を開きます。
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◯議長(白石英行)  まず、本日の会議録署名人の指名を行います。
 本件は、会議規則に基づき、議長において、
    九  番  金 子 てるよし 議員
    二十六番  若 井 宣 一  議員
を指名いたします。
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◯議長(白石英行)  次に、本定例議会の議会期間は、本日から三月二十三日までの三十九日間といたします。
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◯議長(白石英行)  この際、書記より、諸般の報告をいたします。
   〔議事調査係長朗読〕
二八文総総第一〇二三号
平成二十九年二月十三日
                  文京区長  成 澤 廣 修
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百八十条第一項の
  規定による議会の指定議決に基づき専決処分した契約変更の報告
  について
 このことについて、地方自治法第百八十条第二項の規定により、下
記のとおり報告します。
         記
一 件   名 文京区立根津小学校内装改修その他工事(I期)
二 決定年月日 平成二十八年十二月九日
三 変更事項  契約金額
         変更後 金二億五百三万八千円
         変更前 金一億八千七百九十二万円
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二八文監第一七五号
平成二十九年一月三十日
               文京区監査委員  竹 澤 正 美
                  同     松 本 理惠子
                  同     橋 本 直 和
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  定期監査の結果に関する報告について(提出)
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百九十九条第一項及び第二項並びに第四項の規定に基づき監査を実施したので、同条第九項及び第十項の規定により、監査の結果に関する報告及び意見を決定し、別紙のとおり提出します。
                         〔別紙省略〕
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二八文監第一七四号
平成二十九年一月三十日
               文京区監査委員  竹 澤 正 美
                  同     松 本 理惠子
                  同     橋 本 直 和
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  定期監査(工事監査)の結果に関する報告について(提出)
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百九十九条第一項及び第四項の規定に基づき監査を実施したので、同条第九項の規定により、監査の結果に関する報告について、別紙のとおり提出します。
                         〔別紙省略〕
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二八文監第一五七号
平成二十八年十二月二十二日
               文京区監査委員  竹 澤 正 美
                  同     松 本 理惠子
                  同     橋 本 直 和
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  平成二十八年度十一月分例月出納検査結果の報告について(提出)
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百三十五条の二第
一項の規定に基づく標記検査結果の報告を、同条第三項の規定により
下記のとおり提出します。
          記
一 検査の対象 会計管理者所管の一般会計及び特別会計に属する平
        成二十八年度十一月分の現金の出納及び保管状況
二 検査年月日 平成二十八年十二月二十一日、二十二日
三 検査の結果 (1) 現金出納状況及び現金保管状況については、別
         紙「現金出納保管表」のとおり相違ありません。
        (2) 収支の計数については、別紙「歳入計算表」及
         び「歳出計算表」のとおり相違ありません。
                         〔別紙省略〕
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二八文監第一七三号
平成二十九年一月二十六日
               文京区監査委員  竹 澤 正 美
                  同     松 本 理惠子
                  同     橋 本 直 和
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  平成二十八年度十二月分例月出納検査結果の報告について(提出)
 地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百三十五条の二第
一項の規定に基づく標記検査結果の報告を、同条第三項の規定により
下記のとおり提出します。
         記
一 検査の対象 会計管理者所管の一般会計及び特別会計に属する平
        成二十八年度十二月分の現金の出納及び保管状況
二 検査年月日 平成二十九年一月二十五日、二十六日
三 検査の結果 (1) 現金出納状況及び現金保管状況については、別
         紙「現金出納保管表」のとおり相違ありません。
        (2) 収支の計数については、別紙「歳入計算表」及
         び「歳出計算表」のとおり相違ありません。
                         〔別紙省略〕
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◯議長(白石英行)  次に、区長から、平成二十九年度の施政方針を述べたい旨の申出がありますので、これを許します。
   〔成澤廣修区長「議長、区長」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  成澤廣修区長。
   〔成澤廣修区長登壇〕


◯区長(成澤廣修)  平成二十九年二月文京区議会定例議会において、二十九年度の予算案を始め、関係諸議案の御審議をお願いするに当たり、私の所信の一端と新年度の主な施策の概要を申し上げ、区議会並びに区民の皆様の御理解と御協力を賜りたく存じます。
 第四十五代アメリカ合衆国大統領に就任したドナルド・トランプ氏は、就任演説において「アメリカ第一主義」を掲げております。また、イギリスのメイ首相がEUからの完全離脱の方針を表明しているほか、今後、フランス大統領選挙、ドイツ連邦議会選挙などが予定されており、世界情勢は不確実性を増すことが予想されます。
 我が国においても、超高齢社会への対応や、働き方の改革、子育てや介護環境の整備など、様々な課題が山積しており、先を見通すことが難しい状況が続いております。
 また、技術の進歩は目覚ましく、様々なものに通信機能を持たせ、インターネット等を介して相互に通信することで自動認識、自動制御、遠隔計測などを行うIoT技術や、人工知能AIの飛躍的な進歩などが注目を集めております。これらの技術は、大きな技術革新をもたらし、私たちの社会に急激な変化を及ぼす可能性を秘めているとも言われています。
 このような中、将来の見通しが困難で変化の激しい社会にあっても、私は、区民の皆様が安心して暮らせるよう、スピード感を持って、子育て支援施策や高齢者施策を始めとする様々な施策を進めるとともに、中長期的な展望の下、社会の変化に柔軟に対応することを通じて、将来に向けて持続可能な行政運営を着実に進めてまいります。
 初めに、平成二十九年度からスタートする第三期の「基本構想実施計画」について申し上げます。
 本計画は、総合的に施策を推進していくことを目指し、基本構想の実現に向けた基盤整備を担う「行財政改革推進計画」を包含したものとしております。また、将来的な人口構成の変化は、行政サービスの在り方に大きな影響を及ぼすため、人口推計や中長期的な視点に立った財政見通しについても、この計画の中で併せてお示ししております。
 計画に掲げる二百三十一の事業を着実に実施し、各分野の将来像の実現を目指すことに加えて、「東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会」など、分野を超えて対応すべき取組についても総力を挙げて進めてまいります。
 そのためには、組織間の連携を更に強固なものとすることはもとより、一人一人の職員が幅広い視野で仕事を捉えることが不可欠となります。
 煩雑な行政手続を簡素化するとともに、事務事業の見直しを進めることで、区民サービスの質を高めることと併せ、職員の仕事の進め方の見直しを図り、幅広い分野で活動する契機としてまいります。自らの職務以外に視野を広げることを通して、区民生活の困り事に共感し、発見できるよう、職員の感性を磨いてまいります。
 職員一人一人が、限られた時間の中で最大限の価値を生み出し、それらの職員が連携することで、効率的・効果的に質の高いサービスを提供してまいります。
 次に、平成二十九年度予算について申し上げます。
 二十九年度当初予算では、歳入の根幹を成す特別区税は、納税義務者の増加等により増収になるものの、ふるさと納税によるマイナスの影響額が更に拡大してきております。歳出においては、子育て支援施策、高齢者施策などの拡充による社会保障関係経費の更なる増加へ的確に対応するとともに、老朽化した小学校の校舎等施設の改築、改修など、大きな財源を必要とする事業を行ってまいります。
 予算編成に当たっては、区民の皆さんに心の行き届いた質の高いサービスを提供できるよう、「次期基本構想実施計画において計画化すべきもの」を始めとして、「子育て支援・教育施策」、「高齢者施策」、「まち・ひと・しごと創生に関する施策」、「災害対策など危機管理の強化につながる施策」などを、重点的に取り組むべき施策として選定いたしました。新規事業に果敢にチャレンジするとともに、既存の事業については不断の見直しを行い、執行することで、着実に成果を上げてまいります。
 次に、予算の具体的な内容について申し上げます。
 初めに、子どもの健やかな成長と全ての子育て家庭への支援についてであります。
 本区の未就学児童の人口は年々増加しておりますが、今後も、出産や子育ての不安を軽減するための環境づくりや、子どもたちの健やかな成長を地域全体で支える仕組みの構築など、子どもと家庭を取り巻く環境の変化に応じた子育て支援の更なる充実を図ってまいります。
 まず、保育ニーズの増大に迅速に対応するため、私立認可保育所六施設の開設や地域型保育事業、定期利用保育事業などを実施いたします。併せて、民間保育事業者に対する巡回指導や指導検査体制を強化するとともに、教育・保育カリキュラムの拡充により、保育サービスの質の向上に努めてまいります。
 また、乳幼児期のごく早期から子どもの育ちと親の子育てを支援する「文京版スターティング・ストロング・プロジェクト」では、臨床心理士等で構成する専門家チームが幼稚園や保育園等を訪問し、子どもの対人コミュニケーション等の社会的スキルの獲得や親の育児スキルの向上を図ってまいります。加えて、地域団体が運営する地域子育て支援拠点の開設や運営の経費を助成し、親子の交流の場や機会の拡充を図ってまいります。
 さらに、近年は、子どもの相対的貧困率の高さが社会的な問題となっており、特に、ひとり親家庭の貧困率の高さは大きな問題となっております。このような社会背景も踏まえ、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることがないよう、区としても、子どもの貧困対策を推進するため、子どもの貧困に関わる相談事業を行う窓口を新設するほか、社会福祉協議会を通じた子ども食堂等を実施している団体への補助を行ってまいります。また、中学校新入学用品費の入学前支給、生活困窮者自立支援法に基づく学習支援を進めるとともに、奨学金の拡充や子育て支援事業の利用料等の軽減などについて検討を行ってまいります。
 加えて、様々な主体とともにコンソーシアムを形成し、イコール・パートナーシップの下、「子ども宅食プロジェクト事業」を実施し、フードバンクから提供を受けた食品等をNPOが家庭に配送することで、必要な支援へとつなげてまいります。
 なお、この事業は、応援したい自治体に寄付を行うという「ふるさと納税」の趣旨を踏まえ、社会貢献としてこの施策に共感し、賛同した個人、企業からの寄付を原資としていきたいと考えております。
 また、児童虐待が社会問題化する中で、児童虐待の未然防止から社会的養護の必要な子どもへの対応等、切れ目のない一貫した相談・支援体制の構築が急務となっています。児童福祉法の改正により、特別区で児童相談所を設置することが可能となったことを踏まえ、児童相談所の早期設置を目指し、全庁的な体制の下、具体的な検討を進めてまいります。
 二点目は、「生きる力」を育む教育活動の推進と環境の整備についてであります。
 まず、小・中学生を対象とする事業として、日本の伝統的な食文化である「和食」の良さを再認識し、世界に誇れる「和食」について情報発信できる子どもを育成するため、学校給食において「和食の日」を導入します。
 また、区制七十周年記念事業として、教育センターを会場に、著名な科学者等を講師とする記念講演や科学講座を一日に凝縮して開催し、大学の最新の研究成果に触れ、学術研究のすばらしさを体感することで、子どもたちに幅広い知識を習得させ、豊かな感性を伸ばしてまいります。
 さらに、中学校においては、部活動指導補助員を増員することで、特別な支援が必要な生徒が、可能な限り希望する部活動に参加できるよう支援してまいります。
 次に、教育環境の整備についてですが、誠之小学校については、改築に当たり、仮設校舎の整備を行うほか、一部の建物の解体工事に着手してまいります。また、柳町小学校及び明化小学校については、改築に向けての設計を実施してまいります。
 なお、柳町こどもの森及び明化幼稚園については、それぞれ隣接の柳町小学校及び明化小学校との一体的な改築により、認定こども園化してまいります。
 さらに、築三十年以上が経過している小・中学校を快適な教育環境とするため、引き続き、内装の改修などを行い、学校施設の快適性向上を図ってまいります。
 三点目は、高齢者・障害者の福祉の充実についてであります。
 まず、介護人材不足の解消を目指して、住宅費補助の対象を、福祉避難所として新たに区と協定を締結した高齢者在宅サービスセンターに勤務する職員に拡大するほか、中学・高校生向けに介護の仕事の魅力を発信する事業として、若手介護職員を学校等に講師として派遣し、出張講座を実施いたします。
 また、地域住民が世代を問わず参加できる「地域の居場所」づくりを展開する団体に対して、立ち上げ時の経費や事業運営費を社会福祉協議会を通じて補助するとともに、介護保険制度の介護予防・日常生活支援総合事業における「住民主体の通いの場」に対しても、事業運営費を補助することで、住民主体の支え合い活動の立ち上げと安定的な運営を支援してまいります。
 さらに、様々な障害に対応した円滑なコミュニケーションを支援するため、障害福祉課、障害者就労支援センター及び障害者基幹相談支援センターに手話が可能な職員を配置するほか、多様な支援ツールを搭載したタブレット型端末等を導入してまいります。
 加えて、精神障害者が地域で安心した生活を送れるよう、重度の精神障害者に対し、区独自の手当を支給し、生活の安定を支援してまいります。
 このほか、特別養護老人ホームを始めとした高齢者施設や地域密着型サービス施設、障害者グループホーム等について、引き続き、民間事業者による整備を図っていくとともに、経年劣化した特別養護老人ホームの大規模改修工事や小石川・大塚の両福祉作業所の施設整備等を行い、機能の充実を図ることにより、多様な利用者ニーズに対応した地域社会を支える基盤を整備してまいります。
 併せて、今後の超高齢社会を見据え、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、介護だけでなく医療や予防、生活支援、住まいを一体的に提供する「文京区版」地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいります。
 四点目は、健康づくりの推進についてであります。
 まず、胃がん検診につきましては、がんの早期発見につなげるため、これまで実施してきた胃部X線検査に加え、平成二十九年度から胃内視鏡検査を実施してまいります。
 また、医療、介護及び障害福祉の制度概要や手続の流れ、相談場所等を分かりやすくまとめた冊子を作成し、病院に入院した区民とその家族に対し、入院早期から情報提供を行うことで、本人が退院後に希望する生活を送れるよう支援してまいります。
 さらに、区内の公衆浴場については、後継者難などの課題を抱えていることから、現在行っている支援事業に加え、公衆浴場改修・改築費用等の補助、土地及び建物の賃料補助や専門家派遣の実施など、公衆浴場経営を次世代へ継承することに対する総合的な支援を行ってまいります。
 五点目は、地域との協働・コミュニティの活性化についてであります。
 人と人とのきずなの希薄化や地域活動の担い手不足等が指摘されている中、東日本大震災や昨年四月の熊本地震では、地域での助け合い等、改めて地域コミュニティの重要性が見直されております。
 これまでも、地域コミュニティの核となる町会・自治会活動には、様々な支援を行ってまいりましたが、新たに地域活動センターを中心に、町会・自治会の課題解決を図るための取組や、区制七十周年記念事業として、町会・自治会掲示板の新規設置や建て替え等への助成を行います。
 また、NPO団体や事業者など、多様な地域活動団体との協働事業を推進することで、様々な地域課題の解決に取り組んでまいります。さらに、社会福祉協議会が運営する中間支援施設「フミコム」を中心に、地域課題の解決を図る担い手の創出や団体の育成と支援を行ってまいります。
 六点目は、活力みなぎる産業と商店のあるまちの実現についてであります。
 本区を含め、国内の地場産業や商店街を取り巻く環境は、消費者ニーズの多様化やインターネット上での通信販売の普及などの外的要因に加え、経営者の高齢化や後継者難などの内的要因により、厳しい状況が続いております。このような中、豊かな区民生活を支える区内産業の振興を図るため、国内だけでなく、海外からの来訪者を見据えた集客や、事業展開に関する取組を更に進めてまいります。
 まず、本区を訪れる観光客がWi‐Fi環境を利用して快適に買物を楽しむことができるよう、商店が無料公衆無線LANを整備する費用を助成してまいります。
 また、ものづくりに関心のある区民や観光客の集客と、伝統工芸品の魅力発信のため、販売・実演・体験ができる伝統工芸イベントを、エリアプロデュース事業や観光事業と連携し、定期的に実施するほか、都内有数の下町エリアを構成する根津地区において、「お買物マップ」を日本語版と英語版を併せて作成することで、下町の魅力を幅広く発信するとともに、商店街の更なる活性化を進めてまいります。
 さらに、区制七十周年記念として、商店街連合会が作成する商店街クーポンブックへの助成を行い、商店街の基盤強化を図ってまいります。
 このほか、中小企業に対しては、中小企業支援員による巡回相談、ビジネスマッチングや助成事業、ハローワーク飯田橋等の関係機関と連携した求職者とのマッチングなどの各種支援策を引き続き行うほか、医療機器の製造・販売企業を始めとする区内中小企業の海外進出を支援するため、海外での展示会や産業交流展、見本市等の出展に係る経費の補助を拡充してまいります。
 加えて、消費者行政においても、消費者トラブルを未然に防ぐための啓発事業を実施するなど、今後も積極的に取り組んでまいります。
 七点目は、「文の京」の歴史・文化の伝承と創造、魅力の発信についてであります。
 本区は多くの歴史的・文化的資源を有し、「文化の香り高いまち」として発展を続けてまいりました。日本の伝統文化への関心が高まる中、「かるた」を文京区の新たな観光資源として位置付け、区内外に幅広く発信することで、観光客の更なる増加を目指すとともに、区内の文化活動の活性化を図ってまいります。
 また、外国人からも関心の高い「能楽」について、区内の能楽堂と連携し、家族ぐるみでの鑑賞イベントや体験型のバックステージツアー等を実施してまいります。
 さらに、漫画やアニメーション等に代表される、いわゆるサブカルチャーとの連携による事業を実施し、若い世代に向け、新たな切り口から本区の観光資源の魅力を発信するほか、シビックセンター二十五階の展望ラウンジを始め区内の観光スポット等で利用できる、スマートフォン用のAR等を活用した多言語対応のアプリケーションを制作し、国内外からの観光客が楽しみながら区内を周遊できる環境を整えてまいります。
 次に、「東京二〇二〇大会」に向けては、小・中学生が記者となり、ブラインドサッカーや視覚障害者柔道といった様々な競技種目を紹介するなどの「こども新聞」を発行する事業を行ってまいります。
 また、ホストタウンの相手国であるドイツと、文化やスポーツ等を通じた交流を進めてまいります。
 さらに、「支えるスポーツ」を推進するため、文京スポーツボランティア制度を拡充し、障害者通所施設等から推薦された方を新たに障害者ボランティアとして登録し、各種イベント等において従事できるようにするとともに、多くのボランティアの皆さんが活躍できるよう、近隣区等と連携して、より広域かつ多種目でのボランティアに従事する機会を確保してまいります。
 他にも、「東京二〇二〇大会」に向けて、区民が参加できる体験イベントやフォトスポットの設置など、カウントダウン事業を展開し、大会への気運醸成及び競技種目等への理解促進を図ってまいります。
 八点目は、安全・安心で快適なまちづくりの推進についてであります。
 熊本地震を踏まえた災害対策や、シビックセンター低層階等における災害対策本部の補完機能及び土砂災害警戒区域等の指定に伴う警戒避難体制について検討を行い、区の災害対策の充実・強化を図るほか、大塚五・六丁目の不燃化特区事業においては、建築物の除却工事費及び戸建て住宅建て替えの建築設計費等の助成額の増額や、助成メニューの追加などにより事業を促進してまいります。
 また、「バリアフリー基本構想」に基づき、特定事業を地区別に取りまとめる重点整備地区別計画を策定するとともに、整備に掛かる費用の一部を補助することで、各事業者による特定事業の実施を支援し、区全体のバリアフリー化を推進してまいります。
 さらに、沿道に地域災害拠点中核病院である日本医科大学付属病院があり、緊急輸送道路として指定されている区道八七〇号について、電線共同溝を整備して無電柱化するとともに、歩道のバリアフリー化を行うため、予備設計や試掘等を実施してまいります。
 次に、公園施設等の工事については、スポーツセンターの改修に合わせ、教育の森公園内の自由広場や老朽化した施設等の機能向上とバリアフリー化等の整備を行ってまいります。
 また、洋式化やバリアフリー対応等が必要な公衆・公園等トイレは、設備等の老朽度や利用状況、災害時の対応等の調査・分析によりまとめた整備方針に基づき、整備を進めてまいります。
 加えて、自転車シェアリングが公共的な交通手段として定着する可能性や、運営上の課題等を検証するため、自転車及びサイクルポート等の設備を増設し、実証実験を進めてまいります。
 九点目は、循環型社会、低炭素社会の形成についてであります。
 東日本大震災を契機としたエネルギー政策の大きな転換や、限りある資源を大切にする気運の高まり、生物多様性への関心の高まりなどのほか、新たな環境課題に対応するため、現行の「環境基本計画」を改定し、様々な取組を行ってまいります。
 まず、環境に配慮した持続可能な社会を区民と築くため、低炭素社会、循環型社会等に係る講座を体系的に実施し人材を育成するとともに、関連団体とのネットワーク化を推進してまいります。
 また、「東京二〇二〇大会」に向けて、区外からの来訪者や外国人観光客が増加すると予想されるため、歩行喫煙、吸い殻のポイ捨て及び重点地域内での路上喫煙の禁止について、掲示物、配布物を工夫し、外国人にも分かりやすい効果的な周知を行ってまいります。
 さらに、屋内喫煙所の設置助成を行い、非喫煙者に配慮した喫煙環境を整備してまいります。
 以上、平成二十九年度予算の主な施策について申し上げました。
 本区は、三月に区制七十周年を迎えます。区史写真集の刊行や記念式典を始め、様々な記念事業を実施するほか、七十周年を契機に「つなげる」をコンセプトとした区のシンボルマークを新たに作成いたします。
 私は、この節目の年に、いま一度、区が歩んできた歴史を振り返り、先達の努力に思いを致し、「基本構想」で示す将来都市像を実現し、区が更なる発展を遂げるよう、尽力していくことをお誓いいたします。
 そして、区民の皆様から「住んでいてよかった」と心から実感していただける文京区の実現に向け、区民に身近な自治体の長として、職員一丸となって全力で取り組んでまいる所存です。
 結びに当たり、区議会を始め、区民の皆様の一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、平成二十九年の施政方針といたします。
 御清聴ありがとうございました。
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◯議長(白石英行)  次に、日程の追加について申し上げます。
   〔議事調査係長朗読〕
追加日程第二十二 議員提出議案第十三号 文京区訪問介護高齢者世帯援
                    助サービスに関する条例
追加日程第二十三 議員提出議案第十四号 文京区立幼稚園使用条例の一
                    部を改正する条例
追加日程第二十四 議員提出議案第十五号 文京区育成室運営条例の一部
                    を改正する条例
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◯議長(白石英行)  以上三件を本日の日程に追加いたします。
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◯議長(白石英行)  これより、日程に入ります。
 この際、日程の順序を変更し、追加日程第二十二を議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
追加日程第二十二 議員提出議案第十三号 文京区訪問介護高齢者世帯援
                    助サービスに関する条例
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   〔議案の部に掲載〕
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◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔関川けさ子議員「議長、二十番」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  二十番関川けさ子議員。
   〔関川けさ子議員登壇〕


◯関川けさ子議員  ただいま上程されました議員提出議案第十三号、文京区訪問介護高齢者世帯援助サービスに関する条例について、福手裕子、金子てるよし、浅田保雄、萬立幹夫、田中和子、国府田久美子の各議員、そして私、関川けさ子により提案をいたします。提案者を代表して提案理由を申し上げます。
 自立した高齢者が同一世帯内に居住するため、介護保険の生活援助サービスが制限される要介護一から五、又は要支援二と認定された高齢者のいる世帯のうち、自立のため生活援助を必要とする世帯に対し、文京区独自に必要な生活援助サービスを提供することにより、高齢者世帯が在宅で安心して自立した生活を継続して送ることができるよう支援する目的で提案をするものです。
 本案の施行日は、平成二十九年十月一日とします。
 以上御説明申し上げました議員提出議案につきまして、よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
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◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議員提出議案第十三号は、厚生委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第十三号は、厚生委員会に付託することに決しました。
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◯議長(白石英行)  次に、追加日程第二十三及び第二十四の二件を一括して議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
追加日程第二十三 議員提出議案第十四号 文京区立幼稚園使用条例の一
                    部を改正する条例
追加日程第二十四 議員提出議案第十五号 文京区育成室運営条例の一部
                    を改正する条例
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   〔議案の部に掲載〕
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◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔金子てるよし議員「議長、九番」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  九番金子てるよし議員。
   〔金子てるよし議員登壇〕


◯金子てるよし議員  ただいま上程されました議員提出議案第十四号、文京区立幼稚園使用条例の一部を改正する条例、議員提出議案第十五号、文京区育成室運営条例の一部を改正する条例は、萬立幹夫、関川けさ子、田中和子、板倉美千代、島元雅夫の各議員、そして私、金子てるよしにより提案をいたします。提案者を代表して提案理由を申し上げます。
 議員提出議案第十四号は、文京区立幼稚園使用条例の一部を改正する条例です。
 区立幼稚園保育料は本年度再改定され、経過措置で今年度月額一万五百円、来年度から一万二千円に、平成三十年度には一万三千円に引き上げられます。
 物価高や実質賃金のダウンなどで家計消費は落ち込み続け、子育て世帯には経済的負担がますます重くのし掛かっています。
 本条例は、改定前の九千円とし、子育て世帯の経済的負担を軽減するために提案をいたします。
 別表、保育料の部の中、「一三、〇〇〇円」を「九、〇〇〇円」に改めます。付則の経過措置を削除いたします。
 施行日は、平成二十九年四月一日といたします。
 議員提出議案第十五号は、文京区育成室運営条例の一部を改正する条例です。
 区立育成室保育料も本年度再改定され、経過措置で今年度月額八千円、来年度から九千円に、平成三十年度には一万円に引き上げられます。
 本条例は第十四号と同様の理由で、来年度の保育料値上げを行わず、改定前の月額七千円とするものです。
 第六条第一項中の保育料「一万円」を「七千円」に改め、付則の経過措置の削除を行うものです。
 施行日は、平成二十九年四月一日といたします。
 以上御説明申し上げました議員提出議案第十四号、第十五号につきまして、よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。
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◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議員提出議案第十四号及び第十五号の二件は、文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第十四号及び第十五号の二件は、文教委員会に付託することに決しました。
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◯議長(白石英行)  次に、日程第一から第十一までの十一件を一括して議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
日程第一  議案第三十八号  文京区個人情報の保護に関する条例の
               一部を改正する条例
日程第二  議案第三十九号  文京区職員定数条例の一部を改正する
               条例
日程第三  議案第四十号   職員の育児休業等に関する条例の一部
               を改正する条例
日程第四  議案第四十一号  職員の勤務時間、休日、休暇等に関す
               る条例の一部を改正する条例
日程第五  議案第四十二号  職員の配偶者同行休業に関する条例の
               一部を改正する条例
日程第六  議案第四十三号  文京区特別区税条例等の一部を改正す
               る条例
日程第七  議案第四十四号  文京区空家等対策審議会条例
日程第八  議案第三十号   平成二十八年度文京区一般会計補正予
               算
日程第九  議案第三十一号  平成二十八年度文京区国民健康保険特
               別会計補正予算
日程第十  議案第三十二号  平成二十八年度文京区介護保険特別会
               計補正予算
日程第十一 議案第三十三号  平成二十八年度文京区後期高齢者医療
               特別会計補正予算
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   〔議案の部に掲載〕
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◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔瀧康弘副区長「議長、副区長」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  瀧康弘副区長。
   〔瀧康弘副区長登壇〕


◯副区長(瀧康弘)  ただいま上程されました議案第三十八号から議案第四十四号まで及び議案第三十号から議案第三十三号までの十一議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 議案第三十八号は、文京区個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、情報提供等記録の定義等を改めるほか、規定を整備するため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年五月三十日でございます。
 議案第三十九号は、文京区職員定数条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、職員配置の見直しに伴い、職員の定数を改めるため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年四月一日でございます。
 議案第四十号は、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、育児休業等に係る子の範囲の拡大等に伴い、規定を整備するため、提案するものでございます。
 施行期日は、公布の日でございます。
 議案第四十一号は、職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正等に伴い、職員の勤務時間及び休暇制度を改めるため、提案するものでございます。
 施行期日は、公布の日でございます。
 議案第四十二号は、職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、配偶者同行休業の期間の再度の延長を可能とするため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年四月一日でございます。
 議案第四十三号は、文京区特別区税条例等の一部を改正する条例でございます。
 本案は、地方税法の一部改正等に伴い、規定を整備するため、提案するものでございます。
 施行期日は、公布の日等でございます。
 議案第四十四号は、文京区空家等対策審議会条例で、新規制定でございます。
 本案は、空き家等に関する施策の推進を図るための附属機関として、文京区空家等対策審議会を設置するため、提案するものでございます。
 施行期日は、公布の日でございます。
 議案第三十号は、平成二十八年度文京区一般会計補正予算で、総額十九億二千七百三十一万七千円を追加する、本年度第三回の補正予算でございます。
 それでは、予算総則第一条、歳入歳出予算の補正について、その概略を御説明申し上げます。
 まず、歳入について申し上げます。
 実績見込みにより、特別区税、国庫支出金、都支出金、財産収入等を追加するとともに、利子割交付金、配当割交付金、繰入金等の更正を行っております。
 次に、歳出について申し上げます。
 まず、事業費は、私立保育園及び認証保育所の運営補助に要する経費、また、児童相談所用地取得に要する経費等を計上いたしました。
 そのほか、各特別会計への繰出金等を実績見込みにより追加又は更正するとともに、今後の財政需要に備え、財政調整基金、区民施設整備基金及び学校施設建設整備基金へ積立てを行うものでございます。
 給与関係経費では、退職手当の実績見込み、給与改定による追加のほか、現員現給差等による更正を行うものでございます。
 以上により、一般会計の総額は、八百七十四億三千七十八万四千円となります。
 次に、予算総則第二条は繰越明許費で、個人番号カード交付に係る住民基本台帳事務、再開発事業助成及び都市・地域再生緊急促進事業助成について、事業費を翌年度に繰り越すものでございます。
 次に、予算総則第三条は、債務負担行為の補正でございます。
 スポーツセンター改修工事等について、限度額を変更いたします。
 次に、議案第三十一号は、平成二十八年度文京区国民健康保険特別会計補正予算で、総額三億二千百六十五万四千円を更正する、本年度第二回の補正予算でございます。
 それでは、予算総則第一条、歳入歳出予算の補正について、その概略を御説明申し上げます。
 歳入につきましては、繰入金等を追加するほか、療養給付費等交付金、共同事業交付金等を更正するものでございます。
 また、歳出は、保険給付費の更正等を行うものでございます。
 これにより、国民健康保険特別会計の総額は、二百三十億三千五百一万八千円となります。
 次に、議案第三十二号は、平成二十八年度文京区介護保険特別会計補正予算で、総額三億七千九百四十七万二千円を更正する、本年度第二回の補正予算でございます。
 それでは、予算総則第一条、歳入歳出予算の補正について、その概略を御説明申し上げます。
 歳入につきましては、国庫支出金、支払基金交付金等の更正を行うものでございます。
 歳出は、保険給付費の更正等を行うものでございます。
 これにより、介護保険特別会計の総額は、百四十八億二千四百七十七万八千円となります。
 次に、議案第三十三号は、平成二十八年度文京区後期高齢者医療特別会計補正予算で、総額千六百五十六万八千円を更正する、本年度第二回の補正予算でございます。
 それでは、予算総則第一条、歳入歳出予算の補正について、その概略を御説明申し上げます。
 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料を追加し、繰入金等を更正するものでございます。
 歳出は、保険給付費等を更正するものでございます。
 これにより、後期高齢者医療特別会計の総額は、四十八億八百六十三万九千円となります。
 以上御説明申し上げました十一議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。


◯議長(白石英行)  以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、議案第四十号から第四十二号までの三議案につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定により、あらかじめ特別区人事委員会の意見を聴取しておきました。書記より朗読いたします。
   〔議事調査係長朗読〕
二八特人委給第六三四号
平成二十九年二月六日
            特別区人事委員会委員長 中 山 弘 子
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成二十九年二月六日付二八文議第八八四号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
          記
一 議案第四十号  職員の育児休業等に関する条例の一部を改正す
          る条例
二 議案第四十一号 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の
          一部を改正する条例
三 議案第四十二号 職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改
          正する条例
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◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議案第三十八号から第四十四号まで及び第三十号から第三十三号までの十一件は、総務区民委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議案第三十八号から第四十四号まで及び第三十号から第三十三号までの十一件は、総務区民委員会に付託することに決しました。
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◯議長(白石英行)  次に、日程第十二から第十四までの三件を一括して議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
日程第十二  議案第四十五号 文京区指定地域密着型サービスの事業
               の人員、設備及び運営等の基準に関す
               る条例の一部を改正する条例
日程第十三  議案第四十六号 文京区指定地域密着型介護予防サービ
               スの事業の人員、設備及び運営、指定
               地域密着型介護予防サービスに係る介
               護予防のための効果的な支援の方法等
               の基準に関する条例の一部を改正する
               条例
日程第十四  議案第四十七号 文京区精神障害者福祉手当条例
  ───────────────────────────
   〔議案の部に掲載〕
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◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔瀧康弘副区長「議長、副区長」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  瀧康弘副区長。
   〔瀧康弘副区長登壇〕


◯副区長(瀧康弘)  ただいま上程されました議案第四十五号から議案四十七号までの三議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 議案第四十五号は、文京区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、厚生労働省令であります指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、地域密着型通所介護の事業の人員、設備及び運営等の基準を定めるほか、規定を整備するため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年三月三十一日でございます。
 議案第四十六号は、文京区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、厚生労働省令であります指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、介護予防小規模多機能型居宅介護従業者に関する基準を改めるほか、規定を整備するため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年三月三十一日でございます。
 議案第四十七号は、文京区精神障害者福祉手当条例で、新規制定でございます。
 本案は、精神障害者福祉手当を支給することにより、精神障害者の福祉の増進を図るため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年四月一日でございます。
 以上御説明申し上げました三議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。


◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議案第四十五号から第四十七号までの三件は、厚生委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議案第四十五号から第四十七号までの三件は、厚生委員会に付託することに決しました。
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  次に、日程第十五及び第十六の二件を一括して議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
日程第十五  議案第四十八号 文京区自転車駐車場条例の一部を改正
               する条例
日程第十六  議案第四十九号 文京区立児童遊園条例の一部を改正す
               る条例
  ───────────────────────────
   〔議案の部に掲載〕
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔瀧康弘副区長「議長、副区長」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  瀧康弘副区長。
   〔瀧康弘副区長登壇〕


◯副区長(瀧康弘)  ただいま上程されました議案第四十八号及び議案第四十九号の二議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 議案第四十八号は、文京区自転車駐車場条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、一時利用制自転車駐車場を新設するため、提案するものでございます。
 施行期日は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内において規則で定める日でございます。
 議案第四十九号は、文京区立児童遊園条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、区立新江戸川児童遊園を廃止するため、提案するものでございます。
 施行期日は、平成二十九年三月十八日でございます。
 以上御説明申し上げました二議案につきまして、よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。


◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議案第四十八号及び第四十九号の二件は、建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議案第四十八号及び第四十九号の二件は、建設委員会に付託することに決しました。
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  次に、日程第十七を議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
日程第十七  議案第五十号  幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休
               暇等に関する条例の一部を改正する条
               例
  ───────────────────────────
   〔議案の部に掲載〕
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔瀧康弘副区長「議長、副区長」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  瀧康弘副区長。
   〔瀧康弘副区長登壇〕


◯副区長(瀧康弘)  ただいま上程されました議案第五十号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
 議案第五十号は、幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でございます。
 本案は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正等に伴い、職員の勤務時間及び休暇制度を改めるため、提案するものでございます。
 施行期日は、公布の日でございます。
 以上御説明申し上げました議案につきまして、よろしく御審議の上、原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。


◯議長(白石英行)  以上をもって提案理由の説明は終わりました。
 なお、議案第五十号につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定により、あらかじめ特別区人事委員会の意見を聴取しておきました。書記より朗読いたします。
   〔議事調査係長朗読〕
二八特人委給第六三六号
平成二十九年二月六日
            特別区人事委員会委員長 中 山 弘 子
 文京区議会議長  白 石 英 行 様
  「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
 平成二十九年二月六日付二八文議第八八四‐二号で意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
          記
 一 議案第五十号 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関す
          る条例の一部を改正する条例
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議案第五十号は、文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議案第五十号は、文教委員会に付託することに決しました。
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  次に、日程第十八から第二十一までの四件を一括して議題といたします。
   〔議事調査係長朗読〕
日程第十八  議案第三十四号 平成二十九年度文京区一般会計予算
日程第十九  議案第三十五号 平成二十九年度文京区国民健康保険特
               別会計予算
日程第二十  議案第三十六号 平成二十九年度文京区介護保険特別会
               計予算
日程第二十一 議案第三十七号 平成二十九年度文京区後期高齢者医療
               特別会計予算
  ───────────────────────────
   〔議案の部に掲載〕
  ───────────────────────────


◯議長(白石英行)  本案に関し、提案理由の説明を求めます。
   〔瀧康弘副区長「議長、副区長」と発言を求む。〕


◯議長(白石英行)  瀧康弘副区長。
   〔瀧康弘副区長登壇〕


◯副区長(瀧康弘)  ただいま上程されました平成二十九年度各会計予算案について御説明申し上げます。
 平成二十九年度予算は、次期基本構想実施計画の実行に関するものを始めとして、新規事業・レベルアップ事業等を予算化いたしました。
 その結果、平成二十九年度当初予算の規模は、一般会計で八百九十五億三千四百万円となり、前年度当初予算と比較して七十億四千六百万円、八・五%の増となっております。
 国民健康保険特別会計は二百二十五億一千万円で、二億八千三百万円、一・三%の増、介護保険特別会計は百五十億九千九百万円で、二億四千百万円、一・六%の増、後期高齢者医療特別会計は四十八億九千三百万円で、一億五千七百万円、三・三%の増となっております。
 これら一般会計及び三特別会計を合わせた総予算規模は、一千三百二十億三千六百万円となり、前年度当初予算と比較して六・二%の増となります。
 それでは、議案第三十四号、平成二十九年度文京区一般会計予算について、その内容の概略を御説明申し上げます。
 まず、予算総則第一条は、歳入歳出予算でございます。
 初めに、歳入について申し上げます。
 特別区税は、納税義務者の増加等により、前年度に比べて四・八%の増の三百二十億四千十六万二千円を計上いたしました。
 また、特別区交付金は、普通交付金の減収が見込まれることから、前年度に比べ一・八%減の百六十四億円を計上いたしました。
 また、財政調整基金繰入金は、歳入の不足額を補填するため、三十九億二千八百万円を計上いたしました。
 その他の歳入については、国庫支出金等、計上可能な額を見込みました。
 次に、歳出について主な事業を申し上げます。
 「保育所待機児童解消緊急対策」八億四千六百八十万一千円、「子どもの貧困対策」三千四百六十三万二千円、「スターティング・ストロング・プロジェクト」二千百四十三万七千円、「地域の支え合い体制づくり推進事業」五百八十二万八千円、「介護施設ワークサポート事業」五百十二万七千円、「商店街Wi‐Fi環境の整備」百七十四万五千円、「東京二〇二〇大会カウントダウンプログラム」五百七十八万二千円、「熊本地震を踏まえた災害対策の充実・強化」二百十一万七千円、「公衆・公園等トイレの整備」二億四千八百七十万三千円、「文京スポーツセンターの改修及び教育の森公園の施設改修」十一億七千五百十七万六千円などの経費を計上いたしました。
 歳入歳出予算の概要は、以上のとおりでございます。
 次に、予算総則第二条は、債務負担行為で、駕籠町会館改修工事を始め八事業について、期間及び限度額を定めるものでございます。
 予算総則第三条は、地方債で、総額八億円、スポーツセンター改修工事に四億円、小石川福祉作業所改修工事に二億円、清水橋架替工事に二億円の起債限度額などを定めるものでございます。
 予算総則第四条は、一時借入金で、借入れの最高額を二十億円と定めるものでございます。
 予算総則第五条は、歳出予算の流用で、給与関係経費の流用について定めるものでございます。
 以上が、平成二十九年度文京区一般会計予算の説明でございます。
 続きまして、議案第三十五号、平成二十九年度文京区国民健康保険特別会計予算でございます。
 予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は二百二十五億一千万円でございます。
 予算総則第二条は、一時借入金で、借入れの最高額を六億円と定めるものでございます。
 予算総則第三条は、歳出予算の流用で、保険給付費の流用について定めるものでございます。
 次に、議案第三十六号、平成二十九年度文京区介護保険特別会計予算でございます。
 予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は百五十億九千九百万円でございます。
 予算総則第二条は、歳出予算の流用で、保険給付費等の流用について定めるものでございます。
 次に、議案第三十七号、平成二十九年度文京区後期高齢者医療特別会計予算でございます。
 予算総則第一条は、歳入歳出予算で、総額は四十八億九千三百万円でございます。
 以上で、一般会計及び三特別会計の予算案についての説明を終わります。
 よろしく御審議の上、いずれも原案のとおり御可決賜りますようお願い申し上げます。


◯議長(白石英行)  お諮りいたします。
 議案第三十四号から第三十七号までの四件は、議長指名による十九人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(白石英行)  御異議なしと認めます。よって、議案第三十四号から第三十七号までの四件は、議長指名による十九人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
 議長より御指名申し上げます委員の方々を、書記より報告いたします。
   〔議事調査係長朗読〕
一  番     佐  藤  ごういち  議員
二  番     山  田  ひろこ   議員
四  番     田  中  香  澄  議員
五  番     西  村     修  議員
六  番     海  津  敦  子  議員
十  番     森        守  議員
十一 番     田  中  としかね  議員
十二 番     海老澤   敬  子  議員
十三 番     渡  辺  智  子  議員
十四 番     松  下  純  子  議員
十五 番     上  田  ゆきこ   議員
十八 番     浅  田  保  雄  議員
二十 番     関  川  けさ子   議員
二十四番     岡  崎  義  顕  議員
二十九番     渡  辺  雅  史  議員
三十一番     田  中  和  子  議員
三十二番     国府田   久美子   議員
三十三番     板  倉  美千代   議員
三十四番     島  元  雅  夫  議員
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◯議長(白石英行)  以上御報告申し上げたとおりであります。
 ただいま御指名申し上げました委員の方々は、正副委員長及び理事の互選を願いたいと思いますので、本会議終了後、第一委員会室に御参集ください。
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◯議長(白石英行)  次に、請願の付託について申し上げます。
 受理いたしました請願六件は、お手元に配付の請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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◯議長(白石英行)  以上で本日の日程は終了いたしました。
 次の本会議は、二月十四日午後二時から開きます。
 本日はこれにて散会いたします。
   午後二時五十九分散会